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山梨県 甲府市

平成25年度決算審査特別委員会 本文




2014.09.22 : 平成25年度決算審査特別委員会 本文


           平成25年度 決算審査特別委員会記録

1 日  時  平成26年9月22日(月)午前10時00分

2 場  所  議会会議室(本庁舎10階)

3 出席委員  委員長  池谷 陸雄君     副委員長 佐野 弘仁君
             森沢 幸夫君          大塚 義久君
             坂本 信康君          長沼 達彦君
             石原 秀一君          金丸 三郎君
             桜井 正富君          輿石  修君
             兵道 顕司君          石原  剛君
             山田  厚君          飯島 正樹君

4 欠席委員  な し

5 オブザーバー 議長 斉藤 憲二君   副議長 鈴木 篤君

6 当局出席者
   地域政策監  数野 雅彦君     市民部長   古屋 昭仁君
   産業部長   保坂 照次君     市場改革監  茂手木 昇君
   建設部長   石原 英樹君
                           ほか関係総室長及び室長・課長

7 事務局   事務局長     堀内 正仁君  室長       早川  守君
        議事調査課長   佐藤  学君  議事調査課長補佐 宮川 孝雄君
        議事調査課長補佐 深澤 健二君  議事調査係長   青木由加里君
        議事調査係長   望月 正文君  議事調査係主事  宇佐美 淳君
        庶務課長補佐   山本 丹一君

8 議  題  1 一般会計歳出
           第5款 労働費
           第6款 農林水産業費
           第7款 商工費
        2 農業集落排水事業特別会計
        3 地方卸売市場事業会計
        4 一般会計歳出
           第8款 土木費
        5 土地区画整理事業用地先行取得事業特別会計



               午前10時00分 開 議
◯池谷委員長 ただいまから、本日の決算審査特別委員会を開きます。
 報告事項を申し上げます。本日の審査を傍聴したい旨の申し出があり、これを許可いたしましたので、御了承願います。
 当委員会の審査のうち、兵道顕司委員より、本日から25日までの間、パソコン等を持ち込みたい旨の申し出があり、これを許可しましたので御了承願います。
 以上で報告を終わります。
 それでは、本日の日程に入ります。本日の日程は、一般会計歳出のうち第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、農業集落排水事業特別会計、地方卸売市場事業会計、一般会計歳出第8款土木費及び土地区画整理事業用地先行取得事業特別会計の審査であります。
 ここで委員の皆様に申し上げます。決算審査にあたりましては、委員の皆さんが質疑できますよう、各委員におかれましては、事前調査を踏まえた上で要点を絞り、簡潔明瞭で重複を避けて質疑をしてください。また、質疑の最初には、どこの所管への質問かがわかるように、できるだけ款項目等をお示しいただきまして、円滑な議事進行に御協力をお願いいたします。
 それでは最初に、一般会計歳出第5款労働費の審査に入ります。
 それでは当局からの説明を求めます。
 小林産業総室長。


◯小林産業総室長 おはようございます。それでは、5款労働費につきまして御説明申し上げます。決算書の173ページ、174ページをお開きください。
 なお、主要な施策の成果及び予算の執行実績報告書の189ページから192ページに事業の内容が、また392ページ、393ページに決算の概要が記載されておりますので、あわせて御参照願います。
 それでは、決算書の173ページ、174ページをごらんください。
 5款1項1目労働諸費につきましては、職員の給与費のほか、労働福祉事業、雇用促進対策事業、市民いこいの里施設管理事業、勤労者福祉センター管理事業、勤労者融資対策事業などに要した経費であります。補正予算につきましては、給与改定等に伴う職員給与費の減額であります。不用額につきましては、勤労者融資対策事業にかかわる貸付金が主なものであります。
 主な節について御説明申し上げます。
 1節報酬につきましては、労働相談室相談員2名の職員の報酬であります。
 2節から4節につきましては、労政課職員3名分の給与費及び共済費であります。
 8節報償費につきましては、労働行政推進懇話会委員、キャリア教育講師、労働者セミナー講師、市民いこいの里にかかわる指定管理者候補者選定委員への報償費であります。
 13節委託料につきましては、備考欄記載のほか、市民いこいの里指定管理料などであります。
 14節使用料及び賃借料につきましては、複写機などの賃借料であります。
 15節工事請負費につきましては、備考欄記載のほか、勤労者福祉センターのテニスコートクラック改修工事などであります。
 19節負担金補助及び交付金につきましては、備考欄記載のほか、勤労青年センター運営に係る中巨摩地区広域事務組合への負担金などであります。
 21節貸付金につきましては、備考欄記載のとおりであります。
 以上で、5款労働費の説明を終わります。御審査のほど、よろしくお願い申し上げます。


◯池谷委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
 飯島委員。


◯飯島委員 おはようございます。労働費のほうを幾つか質問させていただきます。まず、今、決算書の御説明の中で、細かな点なんですが、14節ですか、使用料及び賃借料、コピー機等の賃借料が主なものということで、予算とそれから支出済額、不用額を見ますと、6割近くが不用額になっているんですが、この予算の積算、誤りがなかったかという点も含めて、何が不用になったのか。その辺をお答えいただきたいと思います。


◯池谷委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 ただいま御指摘いただきました、複写機の賃借料でございますけれども、予算では農政関係の事業の部分についてのコピー賃借料も入っていたんですが、皆さん、コピーを節約いたしまして、一応決算書のとおりの37万6,000円というような決算推移になったところでございます。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 わかりました。
 農政のほうというと、やはり、これ、産業部所管ではありますけれども、労働費のほうで手当てするんでしょうか。そこだけちょっと。


◯池谷委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 産業部全体のコピー料として、一応労政課のほうへまとめて計上されていたものでして、そちらのほうで節約したものです。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 必要な事業の予算が余ったというのではなくて、縮減の結果こういうふうになったということだと思いますので、わかりました。納得いたしました。
 次に、勤労者融資対策事業についてなんですが、住宅資金と生活資金、2通りあるわけですが、先般の経済建設委員会でも一部聞いておりますけれども、先日の平成25年度ということになりますが、市民協働評価、大きなくくりで事業評価の中で、市民の人たちの意見も入れた市民協働評価でも、この事業については廃止、休止という結果が出ました。
 8月末ですか、今年度に入って8月末には庁内の事業評価検討委員会でも廃止という一旦のお答えが出た。それについては所管の労政課のほうで来年度以降に向けてどのような検討をするのかという段階だろうと思うんですが、平成25年度、連年この事業は続いているわけですけれども、実績報告を見ても、特に住宅資金についてはゼロが続いていまして、生活資金のほうも利用が非常に低調であるという点を踏まえまして、平成25年度、見直しに向けて利用実績を上げるということが見直しの第一歩かとは思うんですが、平成25年度、どのような検討あるいは施策を打ったんでしょうか。


◯池谷委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 勤労者融資制度につきまして、平成25年度は事業評価検討委員会で、住宅資金についてはその必要性を再検討し、廃止も視野に入れた見直しを行っていくことというような評価も受けまして、労政課では提携金融機関とも意見交換をする中で、より市民が利用しやすい制度となるよう検討を行いました。
 その結果、平成26年度から貸付利率を1.90%から1.89%に落とす。それから、貸付限度額を1,500万円から2,000万円に引き上げる。返済期間を30年から35年に延長すると。この3点について改善を行うことといたしたものでございます。
 以上です。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 利率を0.01%下げたり、貸付限度を2,000万円ですか、500万円増やしたり、35年と融資の最長期間を設定したりということですけれども、それによって果たして利用が上がるのかなと。ゼロか1かあるいは1以上かということを考えますと、ずっとゼロが続いていますから、いかがかなという感想は持っています。
 平成25年度の決算ですから、平成26年度以降のことは今、お聞きしたとおりで大丈夫だと思うんですが、1点だけ、継続するという前提というんでしょうか、その継続あるいは廃止はまだ決定はされていないと思うんですが、今後の見通しですね。事業評価検討委員会からも廃止というような勧告というとおかしいんですけど、どういう言葉で表現したらいいかわからないんですが、廃止が妥当のようなお話が8月末には出ているかと思うんですが、現時点でどのようなお考えをお持ちでしょうか。


◯池谷委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 先ほど申し上げましたように、貸付の条件を改善いたしましたので、今年度それらの実績を踏まえまして、また、市民協働評価や事業評価検討委員会の評価を踏まえまして、今現在、見直しを検討しているところでございます。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 わかりました。見直しということですから、ぜひその実態に合わせて、利用実績というのは1年に何度も何度もという利用のタイミングがあるわけじゃないと思いますので、年間を通してゼロということですから、それを踏まえて検討していっていただきたいと思います。
 それから、労働相談のことなんですが、労働諸費ですか、この中に事業として社会保険労務士会に委託をした無料相談、それから、甲府市の直営というんでしょうか、これによる労働相談というのが二通りあるわけですけれども、この二通りあるものについて、受付段階での相談内容、この違いはあるんでしょうか。


◯池谷委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 労働相談の受付内容につきましては、主に賃金の未払いや労働時間、それから、ハラスメントなどの相談を主に考えております。
 また、社会保険労務士会の相談ですけれども、こちらは社会保険ですとか健康保険、年金や労災などの相談を主に考えております。そうは言いましても、両方とも市民の方が相談にいらっしゃいますので、労働相談ということで両方対応できるようにはさせていただいております。
 以上です。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 労働相談にかかわる事業として、労政課がこの2つを守っていると。その相談に来られる市民の方は、広く労働問題ということで相談は対応するというようなお答えでしたけれども、2つ事業があるので、もしかしたらこれはすみ分けがなされているのかなと思ったわけですけれども、開催状況を見ますと、社会保険労務士会に委託をしている部分については日曜日ですね、第2、第4。労働相談のほうにつきましては、毎週火曜日、木曜日の夕方から夜にかけてということで、その辺で利便を図ってやられているのかなとは思うんですが、利用の実績を見ますと、日曜日に開催している月2回ですけれども、社会保険労務士会のほうは58件。相談件数としては労働相談が31件ということで、まあ、二口でそれぞれ曜日を変えてやっていて、内容的には同じだとしても、両方とも低調なのかなという気持ちがあります。
 日程等の精査をして統合するべきじゃないかなとは思うんですが、その辺、どのようにお考えでしょうか。


◯池谷委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 大きく労働相談というものは、国が山梨労働局と労働基準監督署、それから、山梨県が県民生活センターのほうで中小企業労働相談所ということで、それぞれ平日の8時半とか8時ごろから5時ごろまでやっております。
 もちろん国の件数が一番多いわけですけれども、私どもとしましては、こういった国や山梨県が行う相談を補完するような形で、平日の夜ですとか日曜日に開催いたしまして、市民の方に相談を受けやすい体制をつくっていくということでやってございますので、御理解を願いたいと思います。
 以上です。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 そうは言っても、労働相談のほうは31件、毎週火曜日、木曜日ということですから、年間100回、失礼、年末年始等々の休暇もありますから、100回、80回ぐらいは開催をされているはずですけれども、場所も変えて、特別に開設日時を設けるようなこともされているようですけれども、それにしても少ない。
 今、国や山梨県や労働基準監督署のそういった相談の補完ということをおっしゃいましたけれども、補完であれば、同じような日どりとか同じような日程等々で開催するよりは、もうちょっと工夫をしたほうがよろしいかなという思いを持っています。
 これはこのぐらいにとどめまして、相談に来られる方が十分に利便が上がるように、かつまたコストもかかっているものですから、わずかといえども、外部委託の委託料12万円支払いをしている。あるいは報酬も支払いをしているわけですから、その辺、十二分に利用実態、あるいはまた利用者数あるいは内容等々も吟味していただいて、しっかりと事業をしていっていただければというふうに要望させていただきます。この件については以上です。
 それから、細かい点ですが、インターンシップ事業、これは甲府商科専門学校の学生さんですね。これを受け入れの企業が受け入れてインターンシップをしているという事業だと思うですが、実は教育部のほうでも、市立甲府商業高校の生徒のインターンシップ事業というのを実施しております。このあたり、すみ分けはどのようになっているんでしょうか。
 労政課のほうでこの甲府商科専門学校の学生のインターンシップをやっているという、また別に市立甲府商業高校の高校生がインターンシップをやっている。これは教育部の所管なんですが、その辺のすみ分けはどのようになっているのか。ちょっとお答えいただきたいと思います。


◯池谷委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 ただいま御指摘のありましたように、市立甲府商業高校のほうは、自分のところの進路相談はキャリアセンターを中心にインターンシップを行っております。私どものほうで、インターンシップを立ち上げたのが平成18年度なんですけれども、この当時、市内の全大学を対象に募集をかけた経過がございます。非常に少なかった。2名程度くらいしか実はなかったんですけれども、その後、募集をいろいろ継続してきた経過の中で、甲府商科専門学校生が五十何名ということで、現在そのような形で継続をしておりますけれども。
 各大学それぞれキャリアセンターを持っていまして、インターンシップ活動もやっております。私どもは、どこの学校でも、希望があれば受け入れる体制は可能と思っておりますので、何も甲府商科専門学校に限ってということではございませんということでございます。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 これもさっきの労働相談と同じ考えからすると、各学校にはそれぞれ市立甲府商業高校も含めてキャリアセンターがあったり、市内に5つかな、大学、短期大学がございますけれども、それぞれこういった事業を行っていて、甲府市が自前で行うというのは、やはりそのキャリアを積む学生さんがいらっしゃる以上、その利用の利便というんですかね、そういったものも勘案しながらやっているとは思うんですが、いずれにしろ、すみ分けということでお聞きしましたけれども、その点につきましては、ここに掲げられているのが甲府市立の商科専門学校の学生54名ということ、たまたまかなと思うんですが。せっかく事業をやるのであれば、市立甲府商業高校の生徒に呼びかけというのは、これはすみ分けとしてしないんでしょうか。


◯池谷委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 市立甲府商業高校のほうにも呼びかけは可能でございます。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 わかりました。これ以上聞きませんけど、教育部のほうで市立甲府商業高校の事務局が担当していると思いますが、同様の市立甲府商業高校の生徒を対象にしたインターンシップ事業がありますから、重複とは言いませんけれども、参加する学生さんの意向あるいはまた利便、日程等々、それから、受け入れ先の企業もさまざまだと思うんですね。
 ですから、そういったところで重複を避けながら、この事業は主旨としてはすばらしいものがあると思いますので、キャリア教育の一環ということですから、その辺、重複を避けながらの事業遂行をお願いをしておきたいと思います。
 労働費は以上です。ありがとうございました。


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。
 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 じゃあ、主要な施策の成果及び予算の執行実績報告書を見ながら順番にお聞きしたいと思うんですね。まず、はたらく者のサポートガイド、これは本当にありがたい事業だなというふうに思っていますけど、この予算も少しだけ上がったんですけど、もうちょっと発行部数を伸ばしてもいいのかなという気はします。
 例えば高等学校、就職担当ということもありますけど、特に、本市の市立甲府商業高校ですね。これは就職担当の方だけじゃなくて、これでもって卒業される方もいるわけですから、ぜひ子供さんに直接渡すというふうにしていただければと思います。
 あと、このサポートガイドの改善を毎年少しずつやってはいただいているんですけど、やっぱり一番言いたいことは、発行の年度が平成25年度は平成26年の2月なんですよね。また1カ月伸びてしまって、昨年の課長さんの御答弁では、頑張って早目につくりますというお話でしたけど、これはちょっとね、平成26年の2月じゃ、平成25年度はもう終わっちゃうわけで、この辺の改善をちょっと考えていただきたいんですけど、いかがだったんですかね。


◯池谷委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 はたらく者のサポートガイドの発行時期についてですけれども、山梨県の産業別最低賃金というのが出そろうのが、10月から12月ごろでございます。これらの新しい金額を入れて、そして発行していくということ。それから、新しく社会に出られる方に使っていただきたいということで、就職の活動時期に配れるようにということで、遅くとも2月には発行したいということでこれまでやってまいりましたので、新しい内容につきましては翌年度の法改正とか先取りできる部分は先取りしまして、内容には入れていきたいと思っております。その発行時期というものは、一応現状1月か2月ごろがぎりぎりなのかなと思っているんですけど。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 例えば山梨県の最低賃金というのは10月から12月に出ているけど、そこのところだけ空欄にしておいて、決まったらすぐ日を入れると。それだけでも、1月の上旬には出るんですよね。やっぱり問題なのは、甲府市の労働行政で平成26年度はこういうふうに改善されましたと、今、金利の話をされましたよね、貸付期間も。これ、結局手にとる人は、平成25年度をずっと見るわけですよ。貸付金利も平成25年度分でね。
 そうすると、ここの改善はちょっとまともに考えたほうがいいと。最低賃金の関係で言うと、もっと簡単に見られる場所はいっぱいあるので、むしろその辺のところの、山梨県の最低賃金が出たらもう出すぐらいでやっていいと。産業別の最低賃金のほうは12月ということですけどね。ぜひ改善をしていただきたいと。
 それから、1カ所間違えていましたね。1週間の労働時間が甲府市だけ44時間になってしまって、これは随分指摘されたそうなので、あまりくどくど言いませんけど、1週間40時間、これは紙に書いて回してくれたということですよね。よろしくお願いします。
 あと、もうちょっと甲府市らしくどういうふうにしていくのかというところなんかも、例えば社会保険の切りかえ、住民税というところで、例えば保育料の関係をちょっと載せたり、国民健康保険等の減免制度がありますよとか、そういうことをしていただくだけでも随分違うんじゃないかなと。
 あと今後の甲府市らしさというと、やっぱり熱中症の安全性ぐらい、五、六行でもいいからメモ欄で1ページも空いているわけですからね、女性に関する活躍を期待されているそうなんで、女性に対する労働法制等もぜひ入れていただければと思います。これは要望ということにしたいと思います。お願いいたします。
 それから、勤労者融資対策事業の関係なんですけど、これに関しては、もうとにかく住宅資金融資事業というのは、連続してゼロ件と。やはりこれは事業の見直しというよりも、事業そのものの利便性が低いんじゃないかというふうに思うわけです。ですから、今回、平成26年度に関しては改善されたというふうに言われましたけど、そもそもその改善の中身ももうちょっとしっかり頑張ってやるということが必要だと思うんです。
 それから、生活安定資金も5件と。これも極めて低迷をしているわけです。それで、協調倍率を住宅資金の融資事業と生活安定資金、それぞれちょっと教えてください。


◯池谷委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 協調倍率につきましては、住宅資金が3倍、生活安定資金が2倍でございます。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 貸し付けるところでどういうふうに、金利の対策ということにするんだったら、その住宅資金のほうは何せ6億円近い預託金を入れているわけですよね。これほどまでにしているということなんだから、もうちょっと協調倍率、借り手がないというんだったら、2倍ぐらいにするとか、協調倍率の変更も考えながら金利を下げるということは十分可能だと思うんです。
 それから、今で言うと民間の住宅ローンや何かも見たら、変動金利で0.6%とか0.57%とか、やっぱりこっちにいっちゃうと思うんですよね。それと、今は借りかえができる制度がどんどん増えていまして、10年ほど前の私の住宅ローンの話するとおかしいんですけど、住宅ローンを組んで金利が2.7%を農協や何かの借りかえというと1.5%か1.4%ぐらいあるんですよね。その話を中央労働金庫にしたら、1%以上負けてくれて、今、金利が1.6%になっているんですよ。借りかえをその会社自体でもやるというふうになっているわけですから、ここのところを普通の金融機関との競合で負けていると思うんですよ。
 これ自体は、甲府市でいうと5億円預託金入れました、6億円入れました、600万円入れましたと言っても、甲府市自体が損しているのは金利だけなんですよね。だから、すごい事業費が何千万円も何百万円もかかっているわけじゃないと。だから、ここは本当に簡単に廃止なんていうことを考える以前に、借り手のために協調倍率をよくしたりとか、金利を特によくしたりという、その辺の工夫もすれば、必ず入ってくるというか、希望者が多くなると思います。
 それからもう一つ、住宅のほうは中小企業者だけに関するようにしましたよね、平成21年度に。この影響もあるんじゃないかと思うんですけど、その辺をちょっとお伺いしたいと思うんです。


◯池谷委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 ただいま御指摘のありました平成22年度から中小企業者等の勤労者に限ったということですけれども、この当時、平成20年9月にリーマン・ショックがございまして、急速に経済が冷え込みました。国が中小企業金融円滑化法を出しまして、中小企業や住宅ローンを抱える個人の方を対象に、返済猶予など貸付条件を変更するなど、そういった緊急事態といいますかね、一種の。そういったような状況になったときでございます。
 本市でも、こうした国の動きに呼応しまして、平成22年度から中小企業等の勤労者に重点を置くために、大企業の方ですとか、公務員の方は御遠慮いただいてということで、中小企業者及び小規模企業者の方に限定したものでございます。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 大企業の方とか公務員の方に御遠慮していただくというのもいいんですけど、その割には中小企業の方だっていっぱいいるのに、入ってこないというのは、やっぱり条件が厳しいと思うんですよ。ほかの金融機関のほうへ行ってしまうということなわけですよね。
 これは労働者福祉行政ということでもあるわけですから、ぜひ、その辺のところの利便性をしっかり考えてもらって、さらに検討を続けていただきたい。安易に廃止するということをしたって、これ、廃止しても別にお金がどんどん出たのをストップするなんていうレベルじゃないんだから、預託金て事業が終わるときは返してもらうことができるわけですね。だから、その辺のところを考えて、安易な事業廃止ということはぜひやめていただきたいと思います。
 それから、かつては平成24年度に終わって、平成25年度から本当になくなってしまった中小企業退職金共済掛金の関係ですよね、補助事業。これは平成25年度中でそういう要望とかそういう声はなかったですかね。もうなくなっちゃって残念だとか、それはないんですかね。わかりますか。


◯池谷委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 私が聞いているところでは、そういう声はなかったと。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 前、一度私、これ、あっせんしようとしたときに、随分条件が難しくてね、結局だめだったんですよ。これも借りるというか、掛け金を掛けるという事業だけど、随分やりづらかったという記憶はあります。結局そういうところから事業がつぶれちゃえば、本来目的はいいところがいっぱいあっても、かなり残念だなというふうに思うところです。
 先ほど言った資金の融資事業等は、何も中央労働金庫だけに頼ることはないわけで、この辺はよその金融機関と見積もり合わせぐらいしてやる必要があると思います。中央労働金庫の本来の趣旨から言って、もうちょっと頑張ってもらっていいと、私はそういうふうに思いますけど。
 それから、甲府市のシルバー人材センターの関係です。高齢化社会が進んで、ますます高齢者を大切にし、同時に高齢者に頑張っていただくと。その基本みたいなものがシルバー人材センターで、その就業を通じて社会参加するという立派な目標があるわけですし、これは高齢者の方々にも社会のためにも、両方いい、大変重要な事業だと。だから、本市においても1,400万円ほどの補助金を毎年出しているわけです。
 しかし、この間数年間ぐらいの中身を見ると、会員数もほぼ横ばいの状態でもう会員が伸びていないですよね。わずか625人の会員なんていうことじゃね、これは本当に寂しいと思うんです。
 それから、業務の受注件数も下げどまりですし、下がっていますよね。それから、業務契約金額自体もこれも下がっているようですね、どうも。この辺のところの改善は、向こうの事業者がやるにしても、1,400万円の大切な事業ということですから、甲府市のほうで一定程度の指導とか、そういう内容を把握するということをしないと、このまま行ってしまうと対応できなくなってくるんじゃないかな。そんなふうに思いますが、いかが検討されてきましたか。


◯池谷委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 御指摘のとおり、甲府市シルバー人材センターの会員数、それから、受注件数、契約金額、少しずつ減ってはおります。甲府市シルバー人材センターにつきましては、高齢者の方に臨時的、短期的な就業や簡単な軽易な業務を行っていただくということで、あっせんするわけですけれども、一応経済状況も若干は影響しているのではないかと。要するに注文が入らないと、やはりこれも伸びてこない。契約金額も伸びてこないというような部分もございます。
 もちろん、この甲府市シルバー人材センター組織自体の強化というものは図っているわけですけれども、4つの総務部会、業務部会、安全部会とか女性部会とかあるわけですけど、自主的に活動しておりますので、現状、組織強化に向けての活動は継続しているということでございます。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 そうは言われましても、景気の影響があると言われても、だからこそ甲府市シルバー人材センターに期待するというところが多いと思うんですよね。例えば本格的なお庭でなくて、今まで植木屋さんに頼んできたけど、甲府市シルバー人材センターにやってもらおうとか、そういうふうにどんどん転換するじゃないですか。だから、受注件数だってもっと伸びていいはずだし、そもそも会員数がね、高齢者がこれだけ多くなっているのに、わずか甲府市で625人ということは、ちょっと組織とか事務局の運営の低迷だなと言わざるを得ないと思うんです。
 ですから、その辺のところをぜひ風通しのいい組織になり、それから、言い方おかしいですけどね、受注も増やすみたいなことも考えていく必要があるかなと思うので、ぜひその辺の検討をしていただきたいと思います。
 以上で終わります。


◯池谷委員長 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 続きで、勤労者生活安定資金ですね。残念ながら利用があまり多くないけれども、そもそもの制度の発足では、やっぱり消費者金融、サラ金とかいうようなものに対する対策というのか、そういったところで借りないで公的資金から生活のために必要な資金を貸して、多重債務なんかにならないようにというふうな意味もあったのではないかというふうなことからすると、これをなくしちゃうというのはね。
 引き続き貸金業法が改正されて、あまり高い金利のものはもう貸さないことになって、それがブラックなところへ流れてまずいんだけど、そういったことになってきてはいるけれども、やはり勤労者の生活のための資金を、本来はそういう金融機関がもっと融通していくということも大事だと思うけど、当面の対策としては、やはり公的なところでしっかりこれは支えてあげるということが大事だと思うので、やめるなんていうのは考えちゃだめだというふうに思うんですよ。
 ということで、今のやり方は中央労働金庫さんとタイアップしてやるから、どうしても安全方向になるから、なかなか本当に困っている人たちが借りるということになると、借りられないということが多いと思うんです。
 それから、社会福祉協議会の生活福祉資金も、これもなかなかあちらも厳しいということで、もう借りるところがないというのがよく聞く話なので、そういう点では、やはりかなりの預託もしているわけだから、中央労働金庫さんともよく相談して、そういった困っている方々が借りられるような制度への改善をすべきじゃないかというふうに思うんです。
 これは今後の話だと思うけれども、やっぱりそういうことを考えつつ、消費者金融対策ということで、消費者保護という点からもこれは続けていくべきだというふうに意見を述べたい。これはそういう意見ということで、今後のことですからね、言いたいと思います。
 それから、私からも、はたらく者サポートガイドの改善についてお聞きしたいと思います。平成25年度、少しずつ変えているけれども、何をどう変えたのかと。少しずつ改良されていると思うんですよ。そこのところをまずお聞かせいただきたいと思います。


◯池谷委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 昨年度と比べて改定した内容につきましては、山梨県の最低賃金が変わりましたので、これに変えています。それから、それに加えまして、パワーハラスメントの項目を新たに設けました。それから、その相談先も掲載いたしております。
 また、熱中症予防対策につきましても、注意喚起の文面を掲載したほか、勤労者福祉センターやシルバー人材センターの主な業務等も記載をいたしてございます。
 以上でございます。


◯池谷委員長 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 毎年少しずつ改定しながら、これを使っていただくということで、それでさらに、今後の問題としては、これは本会議でも取り上げた、私どもの内藤司朗議員が取り上げたと思いますが、公で流しているものは非常に正確で間違いがないということで、かなり苦労されてはいると思うけど、初めて就職されるという方なんかにとってみるならば、やっぱりあなたの働き方に問題があるよと。このような働き方は間違いなんだということに気づいてもらって、それで相談していくということがとても大事だというふうに思います。
 ブラックな働かされ方をしていても、それは世の中厳しいんだからしようがないとか、みんなそうなんだとか、いうふうになっていて、問題があるということに気づかないということが多いと思うんです。
 それで、先進例として、いろいろなところで出していますが、1つ、きょう紹介したいのは、埼玉県の労働ハンドブックで、これ177ページもあってこんな厚いんですけど、その32ページ版というのがあるんだけれども、これ見させてもらうと、最初のところは、働くというのはどういうこととか、働く人を守る法律、労働法ということでね、20ページぐらい、この労働法について、あなたのこういう働き方は労働法で間違いなんだよということを細かく、漫画を入れてね、やっている。
 ページの限りもあるし、何もかも入れるということは難しいとは思うけれども、こういった形での働く人たちのルールブックというような形で出しているところもあるので、これをぜひ参考にしていただいて改善をしていただきたいと。見た人が、ああ、こういうことが私の働いていることと同じじゃないということがわかるような、これは問題なんだということがわかるような内容にぜひ改善を求めたいと思います。
 同じことは、ただ、このサポートガイドを配るだけでなくて、注意喚起ということではポスターとかティッシュペーパーを配るとか、クリアファイルでこういうところに問題があったら相談してねとか、いろいろPRの仕方はあると思うんです。労政課とあるのは山梨県内では甲府市だけだから、そういう点ではぜひ労政課の仕事頑張っていただきたいなというふうに思うんです。
 そういう点でちょっと残念だなと思うのは、労働相談のQ&Aというのが甲府市のホームページの中にはないんですよ。埼玉県の労働相談にはそのQ&Aでね、今言ったようなこういった働き方はやっぱりまずいんだということがすぐわかるようなところに飛べるようになっている。
 山梨県はどうだろうなと思ったら、山梨県は並んでいるんだけど、みんな他県のQ&Aが並んでいて、山梨県自体でつくっているのはなかったということなんですけど、そういった点でホームページなんかも改善していく必要があるんじゃないかというふうに思います。
 だから、山梨県内にただ一つある労政課として、ぜひ頑張っていただきたいなと思うのですが、今後の決意というとあれだから、まあいいや。そういうことをぜひ考えながら進めていただきたいなというふうに思います。
 三つ目は、緊急雇用創出基金事業ですね。ここに書いてあるからく聞くけど、担当はいろいろな所管部でやっているということだけれども、あまりにこの緊急雇用創出基金事業ですね、平成21年から平成24年が6億5,000万円の予算で118事業、512人雇用していたのに、平成25年は1事業で新規雇用者は1人ということで、大分差があるんですよね。
 それはやっぱりなぜなのかということなんですね。平成24年から平成25年にかけて制度がかなり変わっているということだというふうに思うんです。どうしてこんなに引き続き影響はそんなに、甲府市的には緩やかに改善しているというけど、そんなによくなっているわけじゃないわけで、やっぱり緊急雇用創出基金事業というのは引き続き重要な事業だと思いますけど、なぜこんなことになってしまっているのか。わかったら教えてください。


◯池谷委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 緊急雇用創出基金事業につきましては、今、委員おっしゃったように、平成24年度から平成25年度、条件がちょっと変わりまして、平成25年度、いろいろと条件がつけられました。前は行政の直接事業にも使えたんですけれども、今度行政の草刈りですとか、清掃等単なる行政事業の代替とならないことということで、行政が直接使えなくなってしまいました。
 それから、委託事業終了後も受託者の正社員としての雇用が期待されたこと。それから、委託終了後も受託者による事業継続ができることなど、いろいろとちょっと条件が厳しくなりまして全庁的に募集をかけたんですけれども、結果的に1件になったということでございます。


◯池谷委員長 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 この事業で仕事を見つけて命をつないだということもと言うと、ちょっと大げさだけれども、仕事につけたという人たちもかなり、552人で、4年間で、あったということですね。これはやっぱり政府の方針が変わっちゃったからということですよね。
 安倍政権は大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略3本の矢、こういうことで緊急経済対策を出しましたけど、その基本がやはり新しい事業を起こして、そこに失業者を移動することを支援するということに主眼を置く緊急経済対策をして、その影響もあって、今まで直接仕事を出したり何かして雇用をつくるということについては、もうおざなりにして、移動することを中心にしちゃったという方針の転換が、ここにもあらわれているなというふうに思うんですよね。
 その一方で、悪口を言えば、大企業に対する減税までどんどんやってというふうなことで、やっぱり働く人の立場にとっては今の経済政策はよろしくないなという典型的な話が、ここにあらわれているなというふうに思ってお聞きしました。
 いずれにしても、労政課があるのは甲府市だけということで、労働事業に邁進していただいて、県下で模範となるような自治体となるよう頑張っていただきたいという要望を最後に言いまして、終わりたいと思います。ありがとうございました。


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。
 桜井委員。


◯桜井委員 1点だけですね。先ほど山田(厚)委員が質問しておりましたけれども、私もここは大切な部署だなと思うので質問したいと思うのが、甲府市シルバー人材センターの運営についてなんですが、ここに1,442万円が補助金として出されているわけですが、この金額が決して多いとか少ないとか、こういう問題ではないと私は思っているんですね。その内容的に、先ほども質問の中にその会員数が625人という報告があるわけですが、この点が一向に発展していかないなという数字に見えてくるんですね。
 それに補助金とかそういったものが関連をすることは事実なんですが、この目的は、今ここにおいては、労働費として審査をしているわけですが、これが雇用の問題をとらえるという面においては、大変今の社会的状況がこれを必要とされているんじゃないかと私は思うんですね。
 というのは、やはり御存じのように、高齢者社会においても高齢者はみんな元気なんですよ。働くということに対して大変に前向きの方が大勢いらっしゃる。しかし、ハローワークまで行ってしましょうという方は、それはそれなりの生活の条件によってはそこまで要求しない。
 しかし、甲府市シルバー人材センターのような形の中において、自分の特技というか、趣味的なものとか、今まで長年蓄積してきた技能、技術をどこかでもって活用したいという一つの、収入ということも多少ありますけれども、そういった形でもって社会に貢献をしたいという、そういう感覚でもってこの甲府市シルバー人材センターに参画するということは、これは行政の誘導の仕方だと思うんですよ。
 単に雇用だけをとらえていきますと、仕事をしてくれというのも、仕事を探しましょうというのはそうですが、そうではなくて、その裏側に、そういった今言ったような一つの社会情勢があるということですね。これを補佐してあげるということが一つの大きな行政の目的になるのではないかなと。それが雇用につながっていると思うわけですね。
 そこでお伺いしたいのは、ここの中を見ていきましたら、意外に行政から業務委託をされている仕事が結構ウェートを占めているんですが、ここでお聞きしたいのは、契約金額が2億2,800万円というような数字が出ていますが、行政から協力されているその仕事ですね、委託事業。こういったものはこの中ではどのくらいのウェートを占め、金額がわかればどのくらいの金額が支出されているんでしょうか。


◯池谷委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 甲府市シルバー人材センターの受けている事業のうち、公共事業の部分につきましては、平成25年度決算で5,612万8,998円でございます。


◯池谷委員長 桜井委員。


◯桜井委員 ありがとうございます。5,612万円というような話ですが、2億2,800万円ということから想定すると、やっぱりちょっと低いなという発想をするんですが、先ほども別の形で中で質問されているように、経済がなかなか疲弊しているという状況の中での数字かなと、こんな感じがするわけですが、これは今、雇用に対して一方の裏面には、こういった社会情勢から来る高齢者への対応ということも出てくるわけですから、そのためにも補助金も出しているわけですから、この数字をもう少し研究検討し、対応してもらえるような方策はないかどうか。これを検討していく必要があるなと思うんですね。
 それとあと一点は、一般家庭から仕事を依頼されて甲府市シルバー人材センターというのは成り立っていく、こういう1つのとらえ方をこういうふうに考えますと、やはり一般家庭に仕事が出るような取り組みをしないと、出てこないんじゃないかと思うんですね。
 私ども、生活の中において、いろいろと聞かれる部分があります。こんな仕事をしてもらいたいんだけれども、大きな仕事じゃないけれども、どこに頼めばいいのかな。そういった質問があったときは、私ら必ず甲府市シルバー人材センターへ電話したらどうですかと、こういう回答をしています。
 ということは、それだけ、その甲府市シルバー人材センターの位置づけに対応する業務が社会の中にあるんですね。特別専門的に費用をかけているんじゃなくて、何とかこの一部を直していただきたい。これを継続して、草取りも含めて、そういったいろいろな業務があるわけですから、そういったものを拾い上げていくためにはどうしたらいいのか。この辺の努力をすることが逆に雇用を生むことになっていくわけですね。
 そういう関係ですから、一般家庭に対してどのような働きかけをして、家庭がその要求に応じて連絡が入ってくるかと。こんなところは日ごろどんな取り組みをしているんでしょうか。


◯池谷委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 今、議員の御指摘のありましたものですけれども、甲府市シルバー人材センターのことにつきましては、広報誌でPRしてございますが、仕事の内容につきましてまで掲載しきれませんので、当然。ホームページのほうで検索できるようにということで申し入れはしてあるんですけれども、現在のところ、今、構築中ということでホームページが今、途中になっていまして、新しくそこを今、検索できるようにということで改善に取りかかっています。
 あと、自治会への回覧ということで、チラシを年に何回か回覧するというようなことで、個人のお宅にも発注してもらえるようにということでPRをしているということでございます。


◯池谷委員長 桜井委員。


◯桜井委員 まさにこれからですね、その周知方法としては、本当にホームページとかインターネットを活用するとか、今の自治会へ配布なんていうことは自治会でやってもらえるとなればありがたいことですので、できるだけそのチラシをこまめに出すような、家庭の中には必ずどこへ頼んだらいいんだろうかなという疑問は常に起きていますからね、そういったときに目に触れるようなPRをしていく、周知をしていく。そういう形の中で逆に会員が増えていくと。こういうものは数字に見えないと、本来の甲府市シルバー人材センターの目的というのは達せないと思うんですね。しっかりとこの辺はとらえて、今後、この甲府市シルバー人材センター、もっともっと市民の中で身近に活用できる、こういった一つの周知をしていっていただきたい。こんなことをお願いをいたして終わります。


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯池谷委員長 それでは、以上をもって、一般会計歳出第5款労働費の審査を終了いたします。
 次に、一般会計歳出第6款農林水産業費の審査に入ります。
 それでは、当局から説明を求めます。
 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 それでは、6款農林水産業費につきまして御説明申し上げます。
 決算書の175ページ、176ページをお開きください。
 この6款につきましては、農業委員会所管分が含まれておりますが、私から一括して御説明を申し上げます。また、主要な施策の成果及び予算の執行実績報告書でございますが、農業委員会分は307ページ、産業部分は200ページより事業内容が、393ページより決算の概要が記載をされておりますので、あわせて御参照をいただきたいと思います。
 なお、各目の説明におきましては、主な節の支出内容の説明をさせていただきます。
 6款1項1目の農業委員会費につきましては、委員会運営にかかわる農業委員の報酬及び一般職員給与費のほか、農地法による許認可、農地の利用集積、遊休農地の解消及び農地基本台帳の管理事業などが主な事業であります。補正につきましては、職員の人件費による減額であります。
 1節報酬につきましては、農業委員39名に要した報酬であります。
 2節、3節、4節につきましては、事務局職員8名分の人件費であります。
 7節賃金につきましては、農地利用状況調査にかかわる臨時職員の賃金であります。
 8節報償費につきましては、農地利用状況調査にかかわる調査員、農地銀行推進員、農地基本台帳整備や農業委員選挙人名簿登載申請書の配布回収などを行う農業委員会協力委員への報償費であります。
 11節需用費につきましては、農地利用状況調査にかかわる調査など事業執行に伴う消耗品費及び農業委員会だよりの印刷製本費などが主なものであります。
 13節委託料につきましては、農家や農地の基礎データを管理する、いわゆる農地基本台帳を電算化した農地情報総合ネットワーク管理システムにおける運用保守業務委託料であります。
 14節使用料及び賃借料につきましては、農地情報総合ネットワーク管理システム機器の賃借料、委員の先進地視察研修におけるバス利用の大型自動車借り上げ料が主なものであります。
 19節負担金補助及び交付金につきましては、山梨県農業会議負担金、山梨県農業委員会協議会会費等であります。
 続きまして、産業部所管分の農林水産業費につきまして御説明申し上げます。
 6款1項2目農業総務費につきましては、職員の人件費のほか、農政普及事業に要した経費であります。補正予算につきましては、職員の人件費による減額及び平成26年2月の大雪で被災した農家が行う復旧事業等への補助金の増額であり、繰越明許費につきましては、この増額補正した補助金の明許繰越であります。
 2節から4節につきましては、農政課職員18名分の人件費であります。
 177ページ、178ページをお開きください。
 19節負担金補助及び交付金につきましては、備考欄記載のほか、農業近代化資金利用者への利子補給金が主なものであります。繰越明許費につきましては、先ほど申し上げましたように、大雪に伴う被災農家への補助金の明許繰越であります。
 次に、6款1項3目農業振興費につきましては、農業経営基盤強化促進対策事業、有害鳥獣対策事業、中山間地域等直接支払事業、市民農園整備事業、水田農業産地づくり推進事業などに要した経費であります。補正予算につきましては、農業経営基盤強化促進対策事業における青年就農給付金の増額であります。また、不用額につきましては、水田農業産地づくり推進事業費の対象水田減少による補助金の減額などが主なものであります。
 8節報償費につきましては、水田農業産地づくり推進員への報償費などであります。
 11節需用費につきましては、事業執行に伴う消耗品費などであります。
 13節委託料につきましては、右左口の里の指定管理料などであります。
 15節工事請負費につきましては、備考欄記載のとおりであります。
 19節負担金補助及び交付金につきましては、備考欄記載のほか、有害鳥獣対策補助金、水田農業産地づくり補助金、中山間地域等直接支払交付金などであります。
 次に、6款1項4目農業指導費につきましては、指導普及事業に要した経費であります。
 11節需用費につきましては、野菜、蔬菜、花卉の実証栽培及び栽培指導にかかります農業資材費などであります。
 179ページ、180ページをお開きください。
 16節原材料費につきましては、優良花苗等の生産に伴う育成にかかわる資材であります。
 19節負担金補助及び交付金につきましては、備考欄記載のものが主なものであります。
 次に、6款1項5目農地費につきましては、地域整備事業、農業施設等整備事業、農業施設等管理事業及び農業集落排水事業特別会計繰出金に要した経費であります。翌年度繰越額につきましては、平成26年2月の大雪により年度内に完成ができなかった農道改良工事及び水路改修工事に伴う測量業務委託料、また、山梨県が実施している県営土地改良事業負担金にかかわる明許繰越及び事故繰越しであります。不用額につきましては、地域整備事業費における農道、水路改良工事等の契約差金、震災対策農業水利施設整備事業に伴う耐震点検、調査計画策定業務委託の執行減に伴うものが主なものであります。
 11節需用費につきましては、事業執行に伴う消耗品費及び農業用施設の光熱水費などであります。
 12節役務費につきましては、農道改良工事に伴う不動産鑑定料及び農道所有権移転登記などに要した経費であります。
 13節委託料につきましては、農道登記に伴う測量業務、排水機場及び農業用水施設の保守・点検業務などに要した経費であります。繰越明許費につきましては、地域整備事業の水路改修工事に伴う測量業務委託について、平成26年2月の大雪の影響で、現地の測量ができない状況となったことから明許費を設定したものであります。また、繰越明許費不用額につきましては、ため池及び排水機場のハザードマップ作成において、国、山梨県との協議により、より有効なハザードマップを作成することとなったためであります。
 15節工事請負費につきましては、備考欄記載の工事のほか、農道改良工事及び農業用施設維持工事などであります。繰越明許費につきましては、農業施設等整備事業の農道改良工事について、平成26年2月の大雪の影響で、工事が年度内に完成が見込めなかったことから、繰越明許費を設定したものであります。
 17節公有財産購入の不用額につきましては、地権者に新たな相続が発生したため、執行ができなかったことによるものであります。
 19節負担金補助及び交付金につきましては、備考欄記載のほか、荒川沿岸用水利用組合負担金及び小曲土地改良区施設管理補助金などが主なものであります。繰越明許費及び事故繰越しにつきましては、農業施設等管理事業の県営土地改良事業負担金について、平成26年2月の大雪の影響で、山梨県が実施する工事の進捗がおくれたことによるものであります。
 181ページ、182ページをお開きください。
 28節繰出金につきましては、農業集落排水事業特別会計への繰出金であります。
 次に、6款1項6目農業センター費につきましては、農業センター管理費に要した経費であります。
 1節報酬費につきましては、嘱託職員2名の報酬などであります。
 11節需用費につきましては、農業センター施設管理にかかわる光熱水費、事業用燃料費及び事業用器具修繕費などであります。
 13節委託料につきましては、自家用電気工作物保安業務及び農業会館、農村婦人の家にかかわる清掃事業などに要した経費であります。
 15節工事請負費につきましては、備考欄記載のとおりであります。
 19節負担金補助及び交付金につきましては、東部ブロック市立農場協議会負担金などであります。
 続きまして、林業費について御説明申し上げます。
 181ページ、182ページをお開きください。
 6款2項1目林業総務費につきましては、林政課職員8名分の人件費に要した経費であります。補正予算につきましては、一般職員にかかわる給与費の減額であります。
 次に6款2項2目林業振興費につきましては、森づくり推進事業、森林保護事業、小規模治山事業などに要した経費であります。不用額につきましては、森づくり推進事業の委託料及び小規模治山事業の工事請負費の施工範囲の縮小等が主なものであります。
 1節報酬費につきましては、市有林巡視員4名と嘱託職員1名の報酬であります。
 11節需用費につきましては、事業執行に伴う消耗品費及び自動車用燃料費などであります。
 12節役務費につきましては、市有林の森林国営保険料などに要した経費であります。
 次に、183ページ、184ページをお開きください。
 13節委託料につきましては、造林事業のほか備考欄記載のとおり、森林病害虫防除業務などに要した経費であります。
 15節工事請負費につきましては、備考欄記載のとおりであります。
 19節負担金補助及び交付金につきましては、備考欄に記載のほか、森林防犯協議会負担金などであります。
 次に、6款3項1目地方卸売市場費につきましては、備考欄記載のとおり、地方卸売市場事業会計への繰出金であります。
 以上で、6款農林水産業費の説明を終わります。御審査のほどよろしくお願い申し上げます。


◯池谷委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 輿石委員。


◯輿石委員 それでは認定農業者についてお聞きしたいんですけど、この第五次甲府市総合計計画第8次実施計画平成25年度実績報告書ですね。87ページに平成24年度は認定農業者は237名ということなんですけど、平成25年度の実績でこれが200名に減少したということですよね。37名の減少ということは結構たくさんの人数だと思うんですけど、この原因というのはわかりますか。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 実は、この認定農業者の認定につきましては、認定期間が5年という年月がかかっております。したがいまして、高齢化が進む中では、なかなか次の5年まで認定農業者でやっていけない可能性があるよというようなことで、なかなか踏ん切りといいますか、認定はいいよというような声が実は多く寄せられているというのが現状でございます。


◯池谷委員長 輿石委員。


◯輿石委員 私も総括質問のほうで農業の担い手について質問もさせてもらいました。甲府市の農業を担っていく認定農業者の減少というのが、本当にちょっと問題だということで思います。そもそもこの認定農業者の改めて定義というか、経営改善とか生産方式とか経営管理のというのが国のほうであるんですけれども、甲府市独自のそういった何かあったら教えてもらいたいんです。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 甲府市独自のということでは特にはございませんけれども、年間の農業所得については550万円以上を目指すと、年間の労働時間については1,800時間以内を目指すというようなことで、こういう計画をされる方について甲府市のほうでは認定をしているというような状況でございます。


◯池谷委員長 輿石委員。


◯輿石委員 認定農業者に認定されれば、借り入れの利子補給とかいろいろ書いてあるんですけど、甲府市独自の施策みたいなのはありますか。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 国のほうも認定農業者への農地の集積というようなことも含めて、認定農業者に対して補助金なんかを限定というんですか、特定をしながら事業のほうを進めているというような状況もございます。こうした中では、私どもも中規模農家規模拡大奨励金というのを実は出してございまして、これについては認定農業者でないと、この奨励金が受けられないというようなものなどがございます。
 以上です。


◯池谷委員長 輿石委員。


◯輿石委員 本当に厳しい財政状況の中で、やっぱりお金ですね。その辺のところで甲府市独自で特別ほかのところよりたくさん認定農業者に支援ということはなかなか難しいと思いますけど、それでも何とか認定農業者に対しては手厚い支援をしていただきたいというふうに思います。
 次に、青年就農給付金ということで、平成25年度は1,500万円、9件ということは9名ですね。9名の方に1,500万円の補助金を出しているんです。1人当たり大体166万円ぐらい、割ればなるんですけど、これは平均して出すのか。その人によっていろいろ金額が違うのか、その辺のところを教えてください。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 実は、青年就農給付金につきましては、個人の場合は年間150万円ですが、夫婦で取り組まれるという方につきましては225万円というような費用を就農給付金として交付をしているというような状況でございますので、9件と申しましても人数で申しますと夫婦の方もおいでになりましたので11名というのが現状でございます。
 以上です。


◯池谷委員長 輿石委員。


◯輿石委員 本当に新しく農業をされる方というのは、そういう給付金は本当にありがたいことだと思います。今後も、ずっとこういった事業を継続していってもらえるのかということ。とりあえずそれをお願いします。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 この青年就農給付金の事業につきましては、国費100%の事業になってございます。引き続き委員冒頭でおっしゃっていただきましたように、農業の担い手の確保をしていくためにも、この利用も毎年増えているような状況もございます。引き続きこの事業を継続していただけるように、私どもも関係機関のほうにお願いをしてまいりたいというようなことで、現在、どうなるかにつきましては、国の制度だということで御理解をいただきたいと思います。
 以上です。


◯池谷委員長 輿石委員。


◯輿石委員 そして、この青年の新しく農業される方の掘り起こしですね。そういったことはこの平成25年度、どのような対策をしたのでしょうか。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 実は、私どもワンストップ支援相談窓口というのを農業センターのほうにも、あるいは私ども、この建物の8階の農政課のほうにも相談窓口を設けております。農業に興味をお持ちの方については、そのワンストップ支援相談窓口のほうへおいでいただけますと、その内容によってですけれども、関係の部署なども御紹介をする中で、その相談に応えているというような状況もございますし。
 また、こうしたものにつきましては、ホームページや広報誌などにおいても、特に退職勤労者などにつきましては、お盆であるとかお正月に実家に帰るというようなタイミングもございますので、その時期を狙って広報誌にもそういう窓口があるよというような広報活動などもさせていただいて、その掘り起こしについて体制を整えていったり、集中をしているというような状況でございます。
 以上です。


◯池谷委員長 輿石委員。


◯輿石委員 ぜひ認定農業者が減少する中で、また掘り起こしをしていただきたいというふうに思います。
 ここの分掌で最後なんですが、認定農業者の中で新しく就農する方に結構農業指導をしている方もいらっしゃるんですね。私も知り合いの認定農業者の方が結構何人もしているということで、そういった方にも何か支援というか、そういった形はありますかね。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 私どもの甲府市独自の事業ではございませんけれども、山梨県のほうではアグリマスターというような形での就農希望者を受けて、そこで鍛えていただけるといいますか、研修をしていただける、そういう農家の方に財政的な支援もあるというような状況でございます。
 以上です。


◯池谷委員長 輿石委員。


◯輿石委員 甲府市独自でも、そういった方々に何とか支援をしていただければありがたいかなというふうに思います。
 そして、もう一つ、これも総括質問の中で言わせてもらいましたけど、農業センターについて、やはりもう老朽化が目立っていますね。あそこは聞くところによると、1ヘクタールぐらいの土地があって、そこが宅地になっているらしいですね。せっかくのそういった甲府市の財産ですから、農業センターにしておいたらもったいないような気がしますし、もう施設が老朽化しているから、そこを私なんかが思うのに、宅地だから宅地で売って、よそに、この間言ったように環境センターの跡地とかに移転なんかしたらどうかと思うんですけど、どうでしょうか、その辺のところは。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 農業センターにつきましては、総括質問でも私どもの部長のほうで答弁をさせていただきましたとおり、引き続き、平成25年度で事務室の部分を改修をさせていただきました。そういう経費もかけさせていただきました。
 引き続きあの場所で現有施設、今回、雪害で一部ハウスのほうも倒壊をしましたけれども、これも保険金を使って再建をするという道筋もできることになりました。こういう現有施設を使って、今の場所で引き続き農業振興の拠点として活用してまいりたいというように考えております。
 以上です。


◯池谷委員長 輿石委員。


◯輿石委員 平成25年度ですね、ここで480万円ぐらい使って、今、室長が言われたように改修したということなんですけど、あそこは築40年ということで耐震化はどうなんですか。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 恐らく委員が御心配をしていただいている建物につきましては、農業会館の本体のほうだというふうに理解をしております。これにつきましては、50年弱の経過年数もたっていて老朽化も著しいということで、事務室も別の棟のほうへ改修をさせていただいた状況でございます。
 したがいまして、農業会館本体のほうへは現在、倉庫というような格好での利用に限定をさせていただいておりますので、平屋の建物のほうへ事務室を移転をしてありますので、耐震といいますか、利用者の影響といいますか、被災をするというようなことはないというふうに理解をしております。
 以上です。


◯池谷委員長 輿石委員。


◯輿石委員 そういった形であれば安心なんですけど、いずれにしても、近い将来は何とか移転して、そちらのほうで農業の再建ができるような、子供たちがやっぱり農業を将来の職業の選択肢の1つに挙げてもらえるような施策にしていっていただければありがたいかなと思います。
 最後に、大雪の農業用ハウスの繰り越しで4,700万円ぐらい繰り越しになっているわけですけど、また、同じものをまたつくったら、またつぶれる。せっかく補助金を、国だ山梨県だいろいろ、甲府市でも特に出していて、本当にもったいないと思いますね。また、来年も降らないとは限らないですよね、1メートル。百年に1回だと言ったってわからないですよ、もう今、温暖化ですから。
 そういった中で、私の知り合いの山城地区の、その人は花をつくっている人なんですけど、全然つぶれなかったと。何ともなかった。自分で雪おろしして、そんなに大してしなかったけど、それはなぜかというと頑丈な、本当に丈夫な農業用ハウスだったらしいですね。
 ですから、そういった人もいらっしゃるわけですから、そういった丈夫な農業用ハウスにするとか、また、花でなくて野菜なんかは、そういった丈夫な農業用ハウスじゃちょっと大変だと思いますから、建物の位置の間をあけるとか、そういった指導というか、なるべくつぶれなくて、また雪おろしもしやすいような、そういった指導を行っていただけているかどうかということを、ちょっとお聞きしたいんですけど。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 今回の事業、とりわけ農林水産省の関係の再建に向けた事業につきましては、基本が現有施設の再建というようなことになっておりまして、機能向上分につきましては自費負担という扱いになっております。ただ、その再建にあたりましては、国、山梨県、甲府市でもって9割の補助の割合になっておりますので、そこのところはぜひ御理解を賜りたいと思います。
 また、再建につきましては、もちろん私どもだけではなくて、再建の業者のほうから次の雪害といいますか、活用に向けてのアドバイスがあるのかなというふうに理解をしているところでございます。
 以上です。


◯池谷委員長 輿石委員。


◯輿石委員 本当にことしは特別と言ってはあれですけど、本当にいろいろ手厚く来たと思うんですよ、その補助金がね。でも、来年また同じようなことがあったら、来年は果たしてそうやって出してくれか、国でも山梨県でも甲府市でも。そういったことも考える中で、やっぱりつぶれないものを指導するということも大事じゃないかと、それは要望で終わります。
 以上です。


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。
 佐野副委員長。


◯佐野副委員長 1項農業費3目農業振興費含む6次産業化、平成25年の6次産業化推進についてお聞きしたいと思います。
 平成25年度中での6次産業化を推進していくこととして、トウモロコシのきみひめの案については、6次産業化推進もかなり進み始めたというふうに考えています。それで今期の結果として、甲州地鶏などの既に甲府之証としてもブランド化されている農産物に対して、農業振興としての後支えなどを行っての支援の状況はどうなのかをまずお聞きしたいと思います。
 この施策から、かなり雇用とかそういうものに関しては希望は持てるというふうに思いますので、農業から産業までの雇用ということでの重要な施策と考えていますが、新事業を行ったことで新規営農者を含んで関連雇用の創出について、平成25年度実績や進捗状況の結果について全体的にどうなっているかをちょっとお聞かせいただきたいと思います。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 6次産業化につきましては、今後の農家の経営の安定あるいは所得向上のために非常に重要な取り組みだというふうに理解はしてはおります。ただ、なかなか農家の中にはまだ生産をというようなことで主力を置いている方が非常に多く見られます。なかなか6次産業といいますと、法人であったり、組織化というようなことでないと、なかなか個人では難しい部分もあるのかなというふうに理解をしております。
 こうしたことから、先ほども申しましたけれども、ワンストップ総合支援窓口などでは6次産業化に向けたさまざまな相談を受けると同時に、いろいろな経営診断士であるとか、スペシャリストを呼んでの講演、講習なども行っているところでございます。
 また、1カ所だけではございますけれども、緊急雇用の関係でございます。先ほどもお話が出ましたけれども、きみひめを使った法人のほうに緊急雇用を活用させていただいて、1人の方が今年度から会社の従業員として雇用がされているというような状況になっております。
 以上です。


◯池谷委員長 佐野副委員長。


◯佐野副委員長 ありがとうございました。甲府市主導で行われるこの6次産業化の商品開発とか、あと山梨農業ルネサンス総合支援事業などが活用されて行われていくということも承知をしています。また、今後、甲府市で生産された農産物を使って、甲府ブランドとして世に出ていくというのは、先ほどのきみひめみたいに出てくるのが非常に楽しみだと思いますので。
 また、新たに完成する農産物直売所もあるじゃないですかね。ここでも農産物を使った甲府ブランドが県外観光客にもたくさん売れるようになれば、非常に集客もできるし、新たな雇用創出が、先ほど1人ということをお聞きしましたけれども、関連してたくさん出てくるというふうに予想がつきます。
 ですので、本市のこの6次産業化、今後大いに期待がされて楽しみですので、どうか頑張っていただきたいとエールを送りまして質問を終わります。
 以上です。


◯池谷委員長 ほかに質疑ありませんか。
 長沼委員。


◯長沼委員 3目の19節だと思いますけれども、中山間地域等直接支払事業ということですけれども、耕作放棄地の発生を防止するための事業だと思いますが、昨年度までソバなどを栽培していたと思いますけれども、平成25年度、それ以外の利用あるいは面積等の拡大があったのか、教えていただきたいと思います。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 中山間地域等直接支払事業でございますけれども、現在、9つの協定書を結ばさせていただきまして、面積にいたしまして29ヘクタール、この面積が地域の皆さんの地道な施設の除草であるとか補修であるとかというような活動を通じて、農地が守られたというような状況でございます。
 ただ、件数につきましては、昨年と同じということですけれども、5年間のというような期間もございますので、実績については昨年と同じ実績でございます。ただ、今年度につきましては、新たな日本型の直接支払制度というようなものに制度が今後変わっていくというようなことになろうかと理解をしております。
 以上です。


◯池谷委員長 長沼委員。


◯長沼委員 ありがとうございます。耕作放棄地ですね、これ、かなりの問題だと思いますので、これから増えないように防止策を徹底してお願いしたいと思います。
 もう1点、市有林の間伐についてです。市有林の間伐、ここに面積と事業費があります。間伐した後の間伐材の利用方法ですが、従来どおり現地にて保管する方法も平成25年度はそのままですか。教えていただけますか。


◯池谷委員長 飯島林政課長。


◯飯島林政課長 市有林のカラマツの間伐材につきましては、平成24年度から平成25年度も実施している中で、市場へ4メートル材で合板等の立木とすればB級材になるんですけれども、そんなふうな活用を見込む中で、平均1立方メートル当たり7,000円くらいの現場の処分価格というんですかね、そんな格好で有効に活用をしている状況でございます。
 以上です。


◯池谷委員長 長沼委員。


◯長沼委員 ありがとうございます。60年以上たったものをかなり有効に使えるということで、この事業、これからますます発展していかれると思いますと同時に、材として出す以外にその以外の部分ですね、それをエネルギー源として利用するような計画はございますか。


◯池谷委員長 飯島林政課長。


◯飯島林政課長 以前も同様な内容の御質問を受けたような記憶があるんですけれども、バイオマスというふうな活用の利用についての御質問というふうに伺います。ただいまも本体のカラマツ材、4メートル材で現場で7,000円というふうな市場価格でございます。ましてやペレット等の活用を目指した、それ以外の市場の出荷につきましては、採算が当然見込めないというふうな状況と、市場におきましてストーブ等の普及がいまいち進んでいないというふうなことから、現状における状況の推移を見させていただくというふうなことでございます。
 以上です。


◯池谷委員長 長沼委員。


◯長沼委員 ありがとうございます。確かに費用対効果、大切なことですが、エネルギー源として、材として出した部分、それ以外の枝とかいろいろなものも二次利用、それは費用対効果という話がありましたけれども、ぜひエネルギー源として、また利用できるような環境が整いましたら、それに備えていろいろ研究をしていただきたいと思います。
 以上です。


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。


◯坂本委員 それでは1点お願いをいたします。3目農業振興費の有害鳥獣対策事業費についてです。
 主要な施策の成果及び予算の執行実績報告書の201ページのことで質問させていただきますが、平成25年度は御承知のとおり、結構北のほうでイノシシが出没、徘徊をしながら、本当に大変だったなということで担当さんたちは本当に苦労したんじゃないかなということは記憶してあるわけでございますが、この有害鳥獣に関しては、甲府市鳥獣害対策協議会に対して、いろいろな形の中で補助金を出しながらやってきていると思うんですが、この記載の中に甲府市緊急捕獲等計画を新たに策定したという平成25年度のがあるのんですが、これについて教えていただきたいと思います。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 この甲府市緊急捕獲等計画につきましては、今、委員御指摘のとおり、非常に有害鳥獣の発生といいますか、生息数が増えて、いろいろな被害が出ていると。これに対しまして、捕獲駆除の主体となっていただいております協議会、これは猟友会の方が主に実際の駆除には取り組んでいただいているところでございますけれども、増えております鳥獣害に対しまして、実は私どもでつくっております実績報告書も毎年書いてございますけれども、甲府市鳥獣害被害防止計画というのがございます。
 この計画では、当初、例えばイノシシであれば60頭であるとか、鹿であれば25頭というようなことで計画をしていたんですが、とてもこの計画では間に合わないというような状況の中で、そして、それに参加していただいている猟友会の人たちへの財政的な支援もございまして、この緊急捕獲計画を立てますれば、管理捕獲を超えた1頭目から補助金が1頭8,000円になりますけれども、上乗せをされるというような制度の見直しがございました。
 これを受けまして、1つでも猟友会の人たちにインセンティブと申しますか、やっていただけるために、私どももこの計画を立てましてイノシシについては137頭、鹿については70頭というような新たな目標を掲げる中で、この範囲の中であれば管理捕獲を超えた有害鳥獣1頭目から8,000円がさらに上乗せをされるというような扱いになりましたものですから、こんな計画を立てさせていただいたという経過でございます。
 以上です。


◯池谷委員長 坂本委員。


◯坂本委員 そうですね。平成25年度、特に鹿なんかが大量に出たということで、これ、管理捕獲ですから計画の中でやるんですが、そういう形の中で緊急という形の中でやったということでは、それは承知いたしました。
 その中で、この中に記載されている電気柵の9件、防鳥網の7件という実績報告があるわけですが、これは私から見るとちょっと少ないかなと思うわけですが、これは要望をされたことでやっていくのか。それとも、先ほど言いました防止計画があるわけですから、その計画の中に含まれた形の中で年次的にやっていったのか。平成25年度はこういう9件、7件という実績なんですが、それについてお願いをしたいと思います。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 実は、この電気柵につきましては、実績が少ないのはそういう面で、私どもの周知不足の面もあるのかなというふうに考えております。引き続き農業委員会だよりなどを通じて、あるいは広報誌などを通じて、農家の皆さんに周知をしてまいりたいというふうに考えておりますが、基本的には申し出のあったといいますか、相談があった方に対して、こういう制度があるよということの説明をさせていただく中での実績というようなことになっております。
 以上です。


◯池谷委員長 坂本委員。


◯坂本委員 要望ということで、範囲が広い話ですから、これは本当に大変だなと思っております。その中で平成25年度だったと思うんですが、山梨県のほうでもこの形について非常に力を入れた経過があったわけですが、そのときに山梨県の発表は例えばその柵をつくるにおいては、設置をしていただけるのであれば、資機材は無料で配布しますという報道が一時出ました。そんなことて相談を受けたことがあるんですが、それについて、あとは甲府市のほうから申し込みがあれば考えるということを言われた記憶があるんですが、それについていかがでしょうか。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 申しわけございません。資機材の無料配布というお話は、今ちょっと初めてお伺いをしたんですが、私ども、電気柵につきましては2分の1、そして限度額もございますけれども、被害に遭われて相談をいただいている方に対しての費用を助成のほうをさせていただいているということでございます。引き続きこの無料配布につきましては、私のほうですぐに確認をしてまいりたいというふうに思っております。
 以上です。すみません。


◯池谷委員長 坂本委員。


◯坂本委員 私のほうももう一度調査しながら、その件についてはまた個別に相談をしたいと思いますが、これは要望になりますが、資機材がそういう形で出していただければ、じゃあ、おれたちがボランティアとして頑張ってやってやるよという人たちも結構おりますので、どうかその辺は前向きに考えていただければありがたいかなと思うところでございます。
 いずれにしましても、平成25年度、地域では結構イノシシが徘徊をし、そして、被害額が出たときには有料なもの、例えば商品が壊れた被害があるとそういう数字が出るんですが、それ以外の被害というものも結構あります。それは各家の庭を徘徊しますから、自分のところの庭を壊されたとか、もうこれは数字に出ないものなんですが、そういうものが結構出ていたのも事実でございますので。
 それから、もう一つは、たしか、午前7時ごろ道路を徘徊していたということで、子供たちが通学をするときの時間帯だったということで、何かあわててやったような気がすると思いますが、そんなことも含めまして、これからもイタチごっこになりますが、有害鳥獣に対してはそのように頑張っていただくことを要望して質問を終わります。


◯池谷委員長 ここで委員の皆さんにお伺いします。この後の質問予定者の挙手をお願いしたいと思います。今、12時を目途に15分で終わる方がいたら、許可いたします。
 大塚委員。質問を許可します。


◯大塚委員 すみません、割り込みのような形で申しわけないです。
 まず、大雪のときの、林政の林業費のほうですが、この辺、国道、県道、市道と、我々の目にはすぐつきますけれども、林道は一体どんな状況だったのかなと。どんな除雪とか、補修とかいろいろなことがあったと思いますが、苦労話も含めてお聞かせをいただければ。数字の裏づけは欲しいには欲しいんですけれども、そんな状況を我々、よく把握していませんのでちょっと教えていただきたいのと、上越市、長野市の両市のほうの応援で賄ったのかも含めてお答えいただければと思います。


◯池谷委員長 飯島林政課長。


◯飯島林政課長 今、委員さんのほうから一部お答えが入っていたというふうなところもございます。市営林道につきましては、生活関連林道3路線がございます。高成線、竹日向線、御岳線の3路線でございます。林道の除雪につきましては、経費の削減から冬季間閉鎖をしている林道がほとんどでございます。ですから、3路線、生活関連にかかわります林道については、除雪を業務委託の中で予定をしておりました。
 今回の2月の大雪につきましては、特に高成線でございます。沢なんかでまとまった吹きだまりの場所については、2メートルから3メートルというふうな積雪量でございました。内容的には予算流用は70万円ほどで済んだんですけれども、ほとんどが上越市の8トンドーザーという支援協力の機械で除雪をしたんですけれども、二次的災害の可能性が高成線ではあったことから、途中で機種の変更というふうなことの中で、後日、元請であります業務委託の請負者でありますところへ、バックフォーのチャーターをする中で対応したということでございます。一番延長の長い御岳線については、上越市のその8トンドーザーで全線除雪をしていただいたというふうなことでございます。
 以上でございます。


◯池谷委員長 大塚委員。


◯大塚委員 よくわかりました。大変御苦労さまでした。通常のクローズしているところ以外は何センチか積もれば、もう自動的に契約先が除雪をするような形になっているんでしょうか。


◯池谷委員長 飯島林政課長。


◯飯島林政課長 今回の大雪、記録的な災害というふうなことで、それ以外の年につきましては、年間の降雪量、その年によって3回で1メートルぐらいになるのか、4回降って50センチというふうなことで、本当にその量がわかりませんので、相当量は当初の段階で予定はして発注をするんですけれども、最終的には精算で決算を打っているというふうな状況でございます。
 ですから、生活関連林道の除雪につきましては、15センチとか20センチの降雪があった場合は速やかに除雪をしていくという体制で業務委託を進めております。
 以上です。


◯池谷委員長 大塚委員。


◯大塚委員 ありがとうございました。農道のほうも同じ考え方でいいんでしょうか。中山間地域、こういうところですね、傾斜のところです。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 農道につきましても、基本農作業用の道路だということでございますので、除雪に関しましては特にこれを業務委託というような格好での扱いは、農道のほうではしてはございません。ただ、2月の大雪に関しましては、やはり農道の沿道に孤立した農家の方がおいでになりましたので、これにつきましては私ども職員がトラクターを使って人海戦術で物資を届けたというような事例もございます。
 また、一部ですけれども、市街化の中に農道の名残の路線がございまして、これもやはり沿線に住民の方がおいでになるものですから、ここの2路線につきましては、業務委託のほうをさせていただきました。
 以上です。


◯池谷委員長 大塚委員。


◯大塚委員 ありがとうございました。よくわかりました。大変御苦労をかけました。ありがとうございました。
 もう1点、農業センターの農機具の貸し出しについてですけれども、この農機具の種類なんかが出ていますけど、持っている台数なんかを記入していただければ、もっとわかりやすくてありがたいなとは思ったんですけれども、実は、甲府市全体を見ますと、農業センターは南側のほうですよね。北側の人が、甲府市の中心を横切ってというか通って農業センターへ貸し出しを、受けにいかなきゃいけなりませんわね。その点の朝、借りにいって、その日のうちに返さなきゃならない。規定はそうなんですよ。
 早く出ていって、借りて、また戻って早目にまた出て返しにいくと。こういう形で非常に時間的な無駄も感じられますし、その点を少し研究なさっているのか。要望的なもので言わせてもらえば、北側の方たちの拠点をどこか考えることはできないかな。検討することはできないかなと。そんな要望をさせていただければ、お答えがいただければありがたいと思います。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 まず、農業センターで保有しております農機具につきましては、21種類、31台というような機械がございます。今後、これにつきましては記載のほうをさせていただきたいというふうに思っております。
 また、今、御指摘がございました本市北側の拠点ということでございますけれども、なかなか場所の問題でありますとか、機械を返していただいた場合の点検あるいは保管などをする場所の確保などもございますので、非常に困難性が高いかなというふうには理解をしております。
 また、そういう面では、次の予約なども踏まえる中で、柔軟なといいますか、翌朝の返却なども、また、利用の中で検討してまいりたいなというふうには考えております。
 以上です。


◯池谷委員長 大塚委員。


◯大塚委員 ぜひとも御検討いただきたいと思います。私、北側の方たちがどの程度借りているかということは数字はわかっていませんで、こんな話をさせていただいていますけれども、ぜひ検討が必要ではないかなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 以上です。


◯池谷委員長 それではここで暫時休憩といたします。再開は午後1時といたしますので、よろしくお願いします。
               午前11時53分 休 憩
        ─────────────・─────────────
                午後1時00分 再開議


◯池谷委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 最初に資料要求をしたいんですが、甲府市農業委員会から、毎年、次の年度の予算に対して甲府市農業行政施策に関する建議書というのが出されております。それを見ながら質問したいと思うので、ぜひこれを資料として出していただけるようにお諮りいただきたい。


◯池谷委員長 ただいま石原(剛)委員から、甲府市農業行政施策に関する建議書に資料要求がありましたが、委員会として資料要求をすることでよろしいでしょうか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯池谷委員長 大丈夫ですね、資料。それでは、すぐ出せるようですので、事務局から配付させます。
 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 この建議書、平成25年の予算に対して出されたものでして、これの位置づけですね、これをどう考えているのかということなんですが、1ページ目の一番最後の行ですね、農業委員会に関する法律第6条第3項の規定に基づき、次のとおり建議いたしますということで、法律に基づいて出されて、甲府市の農業施策に対する要望という形で、行政委員会である農業委員会が出されたものですね。これについてはどのように位置づけられて、平成25年度にどのように反映されたのかお聞きしたいと思います。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 翌年度の予算編成に先立ちまして、毎年、10月中旬に担い手の育成でございますとか、生産基盤の整備などの項目につきまして、この建議書のほうの提出をいただいてございます。この建議書につきましては、委員御指摘のとおり、法律に基づくものであると同時に、農家から出された要望などをとりまとめをいたしまして、農業委員会の総会で決定をされているものであるというような状況もございまして、大変重たいものであるというふうに認識をしております。
 以上です。


◯池谷委員長 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 ということで、尊重していただいて、全部が全部実現できるとは限りませんけれども、農家の要望として、実現できる方向で努力していただくということだと思います。
 それで、全部で4つの分野に分けて建議されております。この分け方もなかなかいいなと思いながら、担い手の育成支援、基盤整備の促進、地産地消の推進、耕作放棄地対策、4項目に整理されて建議が上がっております。
 その中にはさらに細かくありますが、その中で特に、私も全てがこれがいいなとは思わないところがあるんですけれども、1つ要望として、やはり出ていて、ぜひこれについてはどうなっているのかと聞きたいのは、まず、2ページ目の担い手育成支援についての(2)農業用機械の貸出事業ということで、これは大変期待されているということで、先ほど大塚委員も言われたように、最後に南北の農家の利用しやすいように貸出拠点ということの要望も出ていますが、私がお聞きしたいのは、この更新ですね。
 やっぱりもうかなり年数が来ている、耐用年数が来ているようなものが残っていて、使える限りは使っていてもらうけれども、やはり順次更新していく必要があるんじゃないかというふうに思いますので、平成25年度、この更新というのはどういうふうにやってきたのかということと。使用料金の増額も考える中で、ここはちょっといただけないなと思っているんですけど、上げてでもやっぱり新しく更新してもらいたいという気持ちだと思います。
 それと同時に、ここには書かれていませんが、農家の方は最近は兼業農家も増えましたので、土曜日・日曜日に息子さんたちがいるときに作業をまとめてやりたいというふうなこともあると思いますので、土曜日・日曜日に要望が集中するというようなこともあるから、要望の多いものについては複数台用意するとか、あるいは土曜日・日曜日というとお休みですからね、借りられないということがあると思うんだけど、しかし、それでは農家の仕事に間に合わないと思うので、それから、朝と夜ですね、農家の方も明るくなればもう働きたいわけだから、午前8時半から午後5時15分という市役所の勤務時間内ということになると、農家の要望には合わないんじゃないかというふうに思うんですよね。
 ということで、この農機具の貸し出しについてのこれらの要望、それから、更新の状況、どのようにやられたのかお聞きしたいと思います。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 農機具につきましては、午前中の答弁のほうにもさせていただきましたけれども、21種類、31台の農機具がまずございます。今、委員御指摘のとおり、購入してから大変時間がたっているものございます。ただ、時間がたっていても、年に一度の使用というようなケースも多いものですから、年数だけではなくて、利用頻度の高いものであるとかいうようなことも踏まえて、利用頻度の高いあるいは経年劣化の著しいというようなものを総合的に勘案をいたしまして、年次的に更新のほうをさせていただいているという状況でございます。毎年、新しいものも更新をさせていただいておりますので、引き続き農家の皆さんに御利用いただければというふうに考えております。
 そうした中で、その土曜日・日曜日の貸し出しにつきましても、農業センターの休みが月の第1と第3の日曜日になっていますけれども、それ以外は農業センターのほうは開いておりますということと、その休みの前の日には、事前に貸し出しなども農家の皆さんと相談をさせていただく中で、利用しやすいような連絡をとらせていただいて利便性を図っているというようなことでございますし、朝晩の時間帯につきましても、柔軟な貸し出し、次の貸し出しに支障のない状況の中で、と申しますのは、一度やはり返ってきて点検をして次の方にまた万全な状況で使ってもらいたいというような思いもございますので、そういう時間をとる中で柔軟な貸し出しのほうにも努めていこうということで御理解をいただきたいと思います。
 以上です。


◯池谷委員長 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 ぜひ農家の皆さんのための農業センターですからね。柔軟な対応をお願いしたいと思います。
 それから、3ページ目、基盤整備の促進についての(3)ここはね、毎年これ、出ているんですよね。平等川から取水している近津用水の増坪堰のマチが老朽化しており、台風などの増水時には、今にも壊れそうな状態にあり、地元農家の不安が大きい。この今にも壊れそうだという表現はかなりきついので、どんな状態かなと思って見てきたんですけど、今にも壊れそうというのはちょっと……だとは思いましたけれども、しかしながら、かなり広い平等川の川にマチ張るの、あれ、人力でやるというのはかなり大変だろうなと思いました。
 ということで、これについてはもう前から出されていると思うんですけど、平成25年度はどうなって、これ、言われてもちょっと何年かたっているかと思うんですけど、どんなような検討をされたのでしょうか。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 マチにつきましては、平等川の河川改修にあわせて、山梨県のほうとマチを管理している農業者の皆さんとの話し合いが持たれた経過がございます。こうした中で、また、その意見がなかなか河川管理者のほうと農家の方々と意見が折り合いがつかなかったというようなことで、現在の状況になっております。
 ただ、委員もごらんいただきましたように、マチも人力で張っているというようなことで非常に危険性もあるというのは、私どもも承知をしております。引き続き利用されている農家の皆さんの意見を河川管理者を含めた山梨県のほうに要望をしてまいりたい。平成25年につきましても、要望を河川管理者のほうにしたところでございます。
 以上です。


◯池谷委員長 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 農業予算が少なくて、ここに予算がつかないからやらないのかなというふうに思っていましたけど、それとまた違った事情があったということで、この文章だけからはちょっとわからなくて、すみません、もう少しよく調べておけばよかったと思いますが、しかしながら、こうやって要望が出てくるというのは困るということですよね。
 ということで、話し合いが促進できて、甲府市として積極的に実現できる方法でね、努めていただきたいと要望します。
 それから、次に、地産地消の推進について、これはきっと山田(厚)委員さんがしっかりやられると思いますけど、私のほうではこの(1)に甲府市の特産農産物が引き続き、学校給食に拡充して供給されるよう望むと。また、小中学校での学童農園の充実などなど、将来の就農率が上がるような教育面の推進をされたいということなんだけど、この拡充ということですからね、順次広げていくということを農政サイドでは進めていくということ。こういうことでやったのかどうかということをお聞きしたいと思います。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 学校給食につきましては、これまでも教育部のほうとも協議のほうをしてまいりました。平成25年度の実績で申し上げますと、トウモロコシが約1,100キログラムほど、ナスにつきましては730キログラム、ブドウの甲斐路になりますけれども721キログラムというような形で、甲府市産の農産物を学校給食の中で利用をしていただいているというような状況でございます。
 拡充ということでございますけれども、今回、平成25年度につきましては、小学校だけではなくて、保育園の関係もございましたので、保育園の関係者とも協議をさせていただきました。結果から申し上げますと、金額の問題でありますとか、中をとりもっていただいています納入業者さんとのお話もございまして、なかなかこれが一朝一夕に地産地消に結びにくいというような状況もわかってまいりました。引き続き地産地消、地元の農産物を消費していただけますよう市場関係者も交えながら、また今後、検討してまいりたいというふうに考えております。
 以上です。


◯池谷委員長 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 学校給食会が食材の購入の役をしているわけですが、この次、審議する地方卸売市場もその役目を果たしているということですし、生産者側についてはやっぱり農政へ農業委員会なんかもこうやって求めているわけだから、この3者がやっぱりしっかり協議をして、地産地消が進むように、農協なんかは供給はできるよと言っているようですから、要は受けるほうというか、求めるほうでもっとやっていったらいいなというふうに思うんですよね。あと、中をとりもって全体として地産地消の割合が広がるように、ぜひ農政サイドで今後も強力な推進をお願いしたいと思います。
 最後は、有害鳥獣対策で、これは防護柵の設置をお願いしますとありますが、農家ごとの個々の防護柵では対応はなかなかできないということで、市町村ごとに防護柵を設置しているという事業があるようですね。お聞きすると、どうも甲府市以外の甲斐市とか中央市とか、あちらのほうでは既にもうそういった制度を使いながらやっていて、甲府市だけ防護柵がないために甲府市に集中して来るんじゃないかというふうなことが言われておりますが、何か難しい問題もあるようですけれども、こうした防護柵の設置というのはどのような検討をされたんでしょうか。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 実は、防護柵につきましては、現在、山梨県の、これも土地改良事業の一環ではございますけれども、メニューの1つに防護柵設置事業がございます。その事業を活用して、今現在帯那地域で、今年度地域の皆さんと話をしてどこへ設置をしていくのかというようなことの事業にとりかかるところでございます。
 引き続き、こういうものを検証していきながら、その成果を確認をしていく中で問題点、課題点なんかも検証する中で、今後、国の事業なども検討する中で取り入れるかどうなのかを検証、検討をしてまいりたいということでございます。
 以上です。


◯池谷委員長 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 わかりました。最後に、この建議書を出したほうの農業委員会事務局ですね、事務局長さん、座っていらっしゃるから。ぜひ今後の建議書の位置づけは先ほど農政サイドから出ましたけど、農業委員会としてこの建議書に対して、そうやって平成25年度やってきたということについての感想などお聞かせいただけたらと思います。


◯池谷委員長 山本農業委員会事務局長。


◯山本農業委員会事務局長 先ほども冒頭に小林農林振興室長のほうからも申しましたとおり、現在は農業委員会等に関する法律の第6条の第3項で規定されておりまして、できる規定ということになっております。
 ただし、これ、唯一農家の皆さんの声を拾って、農業委員さんという農家の代表の方が、行政に対して建議できるというシステムでございますので、これは維持していきたいと農業委員会のほうでは思っておりますが、先の実は常任委員会の席でも、農業委員会会長が出て、お話をさせてもらったとおり、今、国のほうでは、この規定を法律のほうから除外したいというような改革をもくろんでおります。
 こんなところでございまして、ちょうどタイムリーな今、話になってしまったわけなんですけれども、農業委員会としてはぜひこれを維持していきたいということで、国のほうに要望書を上げる活動を行っているというところでございまして、農業委員会としての意思はそういうところでございます。よろしくお願いいたします。


◯池谷委員長 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 そのようなことであるそうですが、甲府市、特に中道地区、上九一色地区も合併する中で、農地も増えてまいりました。それから、甲府市を特徴づける都市近郊農業というものも盛んです。そういう点では、今後、農業委員会にも頑張ってもらいたいし、農政課もぜひ頑張っていただけるように要望して終わりたいと思います。ありがとうございました。


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。
 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 気がついたところだけをやらせていただきたいと思いますけど、市民農園が、これは随分市民から評価されていたし、実際、市民の皆さんからいただくお金と支出のほうで言うと、平成25年度でも支出の5万円で収入は20万円とか、既にかなりいいわけですけど、これ、今までより区数も区画も少なくしちゃったという理由がわからないんですけど、ちょっとその辺教えてください。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 公設の市民農園ということでございますけれども、民地のほう、お借りをして設置、運営をしてまいりました。しかし、複数年の契約をしていたわけですけれども、市街化区域の中の農園でございましたので、所有者の土地利用が図られるということで、更新のタイミングといいますか、更新ができなかったということによるものでございます。したがいまして、小曲農園につきましては、私どもの公有地でございますので、そのまま残ったというのが現状でございます。
 ただ、ここに申しますように、公設は1カ所ではございますけれども、あと農協、そして個人が設置運営するようなことができるような法改正になっておりますので、こうした他の主体によります市民農園につきましては、引き続きその設置、開設についての支援もしてまいりたいというふうに考えております。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 やはりモデルケースととして、市民農園は維持していただきたいと。JAのほうでもやっていますし、今、法的にも民間でもできることになっていますけど、やはりモデルケースとして、東西とか南北ぐらいに1カ所ずつぐらい本当は欲しいなと。これ以上絶対減らしていただきたくないと要望しておきます。
 それから、直売所ですね。これの売り上げというのは大体推計で結構ですけれども、大体どのくらい今、出ているんでしょうか。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 私ども、公の施設として指定管理を行っている直売所が御案内のとおり2カ所ございます。風土記の丘農産物直売所と上九ふれあい農産物直売所でございます。こうした中で、風土記の丘農産物直売所の平成25年度の農産物の売り上げの総額につきましては、農産物等の売り上げにつきましては、2億1,293万3,000円余という金額になっております。
 一方、上九ふれあい農産物直売所につきましては、2,750万6,000円余という売り上げ金額でございます。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 上九ふれあい農産物直売所のほうも整備されてきましたし、それから、今後、本格的に風土記の丘農産物直売所も整備される。そういうことになってくると、直売所の売り上げはかなり上がるということだと思います。そのほかJAでもやっていると。そうすると、これだけで大体単純に考えても3億円から4億円以上の農産物の売り上げというか、価格になるわけです。これは甲府市の推計だと、たしか52億円ぐらいですよね。そういう話を聞いているし、ことしの数字も載っていたんだけど、そうなってくると、かなりのパーセントを占めてくると。
 これは毎年、私お願いをしているわけですけれども、ぜひとも生産者任せにしないで、品質の管理というのをやっていただきたい。食品の検査なり、細菌の検査なり、残留農薬の検査というのは、これは市場のほうはやっているわけですよね。ですから、そういう形で一定程度の検査を促すというやり方をしていく必要があるんじゃないか。かなり直売所の規模が大きくなっているということを見ても、また、直売所というのは基本的には農協、特に市営でやっているものですから、そこが信頼を落とすとよくないというふうに思いますし、その辺の検討は考えられてきたのでしょうか。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 実は、委員御指摘のとおり、その売り上げも大きいウエートを占めてくるようになりました。そういう中では、品質の管理のほうも徹底をしていかなければならないというふうには考えております。
 こうしたことから、例えばそこで使う、はかりの検査でありますとか、その作物の販売をしている表示の方法などにつきまして、実は昨年度、市民部の消費生活係のほうと連携をさせていただきまして、11月にそれぞれ各直売所において、出荷者の皆さんが使っていただいております、はかりの検査などを出張で検査をしていただいたというような経過、経緯もございます。
 また、ポジティブリスト、残留農薬の関係でございますけれども、御案内のように、もし販売の段階で違反が判明しますと、出荷場の単位で全て違反農産物が販売禁止になるというような厳しい扱いもございますので、各JAにおいては非常に厳格にその対応が行われております。
 こうしたことから、JAの直営の直売所においては、ナスやブドウなどの主要作物などについて、ちゃんと検査をしているというふうに伺っております。また、直売所へ出荷をいたします農家の皆さんに聞きましても、農家の皆さんということですので、農協を通じて、ちゃんとその資料もあろうかとは思いますけれども、直売所のほうにおいても、さらに防除日誌と申しまして、いつ、どんな農薬をどの程度使ったのかというようなものを書いた日誌なんかも提出をしているというように聞いております。
 したがいまして、私どもの公設の直売所におきましても、指定管理者のほうでこうした防除日誌の作成とか、確認をするようにというようなことでの指導を行っているところでございます。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 ぜひそういう検査を強めてもらいたい。今までやった量目の検査では、過不足というのはどうだったんですか。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 すみません、そこまでの細かい結果については私のほうで承知をしていなくて申しわけないんですけれども、農家の方のものですので、恐らく余分に入っていたんじゃないかなというふうに思います。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 恐らくもいいですけれども、ぜひちゃんとデータ的にね、今後はこれだけの生産額を持っているわけですから、ぜひこれからはしっかり公的につかんでいただきたいと思います。
 それから、農業共済の関係ですね。特に、果樹共済ですが、この加入促進に努力されると、そういうお話を毎回いただいているわけですけど、どうもいただいた資料ではそんなに増えていないばかりか、ちょっと減っているような感じがするんですけど、この辺はどうなんですか。


◯池谷委員長 小林農林振興課長。


◯小林農林振興室長 確かにおっしゃるとおりでございまして、農業共済のほうの加入件数のほうが毎年減っております。はっきりとしたところはわかりませんけれども、だんだん施設のほうが老朽化をしてまいりますと、補償の金額も下がってくるというようなこともあるのかなということと、このたびの雪害で新しくなりましたし、そういう面では危機意識を持っていただいて、今年度からはこの農業共済の関係も増えていくのではないかなというふうには感じているところではございます。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 ぜひその加入促進の努力をしていただきたいと。その利便性ですよね。こういうことがあるよというのも周知をしていただければと思います。
 農業委員会が出された甲府市農業行政施策に関する建議書というのは随分ありがたいなと思って見ました。私、これ、知らなかったので初めて今見たんですけど、私どものまちとか周辺では、農家をやっている人もいないし、農業も見えないんですよね。ですから、こういう建議書の中でちゃんとこちらも改めて確認することができるということで、本当に今後ともぜひこういう努力をしていただければなと思います。
 これに関しては、市長会等を通じて、こういう機能を維持してくれということを当然言われるわけですね。


◯池谷委員長 山本農業委員会事務局局長。


◯山本農業委員会事務局長 ただいまの御指摘の市長会ですが、そういうものを通じてということは直接農業委員会のほうからは行うことはございません。考えておりません。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 法的な後退が国のほうでやるというふうにしても、市は市、国は国で行政上は対等ということになっているわけですよね。ぜひ、今後ともそういう機能を生かしていただきたいと思います。
 それで、この建議書にある中身ですけど、青年就農給付金制度というこの関係だと、先ほどのお話だと10分の10国から出るというお話ですよね。国から出る10分の10というのは、時々出てくるわけですけど、どうも一過性に終わるという感じが強いわけです。それについてどういうふうなのか。今後の見通しもちょっと教えていただければなと。
 それから、一過性に終わらない。もし、二、三年で終わるとしても、調査をしてどういうふうに今後生かすのかということを検討されてきたのかどうかもお聞きします。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 午前中に他の委員のほうからも御指摘がございまして、この成果が確実に伸びております。この給付金制度を使う45歳未満の就労者が増えているという状況もございますので、私ども、引き続き国、山梨県のほうへ、この制度を残していただけるように働きかけ、お願いをしてまいりたいというふうに考えております。
 また、この制度ですけれども、当然のことながら、その成果、結果を毎年報告というようなことになっております。5年間、営農の成果を報告をすることが義務づけられておりますので、確実にこの方々が甲府市の新しい担い手として定着をしているという状況がございますので、引き続き、先ほどから申しますように、この制度を残していただいて、これが全てとは申しませんけれども、これも一つ新しい農家を支える策として残していただけるようにお願いをしてまいりたいと考えております。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 それから、ここに続けて書いてある(2)の農業用機械の貸し出し事業、これは常任委員会のほうでも、また、きょうの決算審査特別委員会でも、かなり評価されているということなわけですけど、でも、いただいた主要な施策の成果及び予算の執行実績報告書によると、貸出日数がいわば例年に比べてかなり少なくなっているんですよね、平成25年度。これは何か理由があったわけですか。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 いろいろな理由があろうかと思いますけれども、一つには、何とも言えませんけれども、雪害の関係の影響もあるのかなというように考えているところでございます。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 雪害の対策ということ以上にもうちょっと減っちゃっているんじゃないですかね。平成24年度は518日貸し出し日数があったと。これが平成25年度になると400日、この辺のところ、もうちょっと調査をしっかりしていただきたいなと思います。機械そのものの更新や何かはどうなっていますか。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 先ほども申しましたとおり、需要の高いものと経年劣化の著しいものを総合的に判断をして、毎年、予算計上させていただいて更新のほうに取り組んでいるというところでございます。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 ちょっとその辺が気がかりで、ぜひ更新も含めて借りやすい体制をつくっていただければと思います。
 それから、農業センターの関係ですね。農業センターは農業会館なわけですけど、これは昨年の決算審査特別委員会でも指摘させてもらいましたが、建築年が昭和48年で、甲府市の施設の改築計画というのは昭和56年からだと。そこってかなり危ない建物ということで、これは何とかしてくださいという話でしたが、先ほどのお話だと、今年度はやっているけれども、平成25年度は、会議、研修、講習で使われているということなわけですね。この会議、研修、講習では、ちょっとこわいなと。それと同時に今はどうなっているわけですか。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 実は職員も昨年度はおりましたので、だからいいというわけではございませんけれども、会議場として利用のほうを提供をさせていただきました。今年度につきましては、その会館のほうは一切、会議も含めて利用をしていないという状況でございます。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 今年度のことを聞いちゃ失礼だけれども、でも、そうなってくると、今まで農業関係の会議、研修、講習が300人、200人とかそういう数でやっていたわけですけど、今は結局できないということですか。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 もちろん私どものこの会館ではできないということでございますので、まあ、そうは申しましても周りに最近、南部市民センターを初めとしていろいろな会議のできる会場もございます。また、したがいまして、私どもも農村婦人の家のところも改修をしたいというようなことで、また、予算のほうを要望してまいりたいというふうに考えております。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 基本的にはこの農業会館も改築という方向をしっかり持っていただきたいなと思うんですよね。近くに南部市民センターがありますよということではなくて、やっぱり農業を経営されたり頑張っている方々の交流の場でもあるわけですから、ぜひその方向をしっかり持っていただきたいなと思います。
 それから、せっかくですので、地産地消のことについてお伺いしますけど、食料自給率は70%の目標生産額と、甲府市では地産地消においたら、学校給食や保育所の関係では30%を目標にしていきますというお話なわけです。
 先の学校給食の食材の使い方ですけど、ナス、トウモロコシ、ブドウ、こういったところでしょうけど、確かにトウモロコシはぐんと出ていますけど、ナスのほうはせっかく山梨県にもらっても、平成23年は計画36キログラムあったわけですね。去年に比べてみれば前進かもしれないけど、やっぱり伸び悩みじゃないかと。
 ほかに野菜の品目はいっぱいあるのに、それもなかなか給食の地産地消では難しいというお話でしたけど、せっかくいただいた甲府市農業行政施策に関する建議書を見ても、もっと頑張ったほうがいいということなんだけれども、あまり頑張れていないということなんですよね。そのようなところをどのようにお考えですか。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 もちろん地産地消を進めるということは、とても大切なことだというふうに思っておりますし、とりわけ学校給食において、その取り扱っていただく品目や量が増えることが望ましいということは承知をしているわけですけれども、前からお話をさせていただきますように、単価の問題でありますとか、量の問題でありますとか、幾つか越えていかなければならない課題がたくさんあるというようなこともございまして、なかなかその量や品目が増えていかないというような状況がございます。
 学校だけではなくて、地産地消ということで大きくとらえていただければ、新しく直売所もオープンされますので、家庭でもそこで買っていただいて、家庭の中でも地元の農産物を消費をしていただく。使って料理をしていただくというような取り組みになるように、今後また指定管理者のほうとも利用増進に向けて話し合い、検討をしていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 もうちょっと給食や何かに関して、やっぱり地産地消というふうに本当に考えてもらいたいと思うわけです。平成22年度ごろにつくった甲府市地産地消推進検討会というのは、平成25年度中は機能したんですか。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 そういう面では、甲府市地産地消推進検討会そのものとして活動ということは平成25年度にはございませんでした。が、先ほども申しましたように、私どもと福祉部のほうの関係になりますけれども、保育園の関係をその利用状況、実態、課題なんかについて検証、検討をさせていただいた経過がございます。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 だとすると、甲府市地産地消推進検討会、庁内のですね、平成24年度、平成25年度とも開催していないということですよね。これは極めて残念だと思うんですよね。いろいろなところで地産地消と言われているし、それから、3.11の福島県の原発事故で放射性物質が東北だけじゃなくて関東一円、静岡県、長野県まで降ったわけですけれども、その中で一番降下量が少ないのは甲府盆地、山で囲まれている。
 だから、地産地消をする意味というものは、食の安全性からもかなり強いわけですよね。ですから、いまだにスーパーマーケットに行っても、北関東を見ると置いて、甲府市のものだったら取るという人も結構多いんですよね。そこを見て優位性があるんじゃないかと。それをしっかり学校給食で使っていただかないというのは、かなり残念なわけですね。
 これは農政課のほうだけではなくて、むしろ農政課よりも教育委員会、学校給食会のほうだと思いますので、この開店休業の甲府市地産地消推進検討会なんかもしっかり機能していただくようにやっていただきたいと思いますが、その辺はどうなんですか。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 委員御指摘のとおり、甲府市産の農産物の消費拡大に向けて関係の部署と改めて協議をして、この会の活動をもう一度見直してまいりたいというふうに考えております。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 よろしくお願いします。
 それで、山地の災害の危険指定の関係等々、森林の関係等もお聞きしたいと思うんですけど、たしか120カ所、危険地指定があったと。それで、甲府市のほうはそういうパトロール等も行われていますが、その辺の現状をお聞かせください。


◯池谷委員長 飯島林政課長。


◯飯島林政課長 山地災害の未然防止に伴います調査につきましては、先般の広島県の土砂災害のもと、山梨県と合同による調査を実施したというふうな状況が一つございます。
 また、山地災害防止につきましては、私どもは治山事業が主になる部分があるんですけれども、平成25年度におきましては、山梨県のほうへ要望する中で、甲府市内10カ所の治山事業の実績があります。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 大きい規模は山梨県で、小さい規模は甲府市ということですよね。そういう中で、危険地指定というものは、その工事を行うことによって少なくなったというふうに見ていいわけですか。


◯池谷委員長 飯島林政課長。


◯飯島林政課長 山地災害におけます対策完了という見解でございますが、一部概成というふうな表現がされております。1つの地区、地域におきましても、その中に含まれます渓流全てに治山ダム等が施工された場合、概成というふうな表現がされております。言い方を変えますと、甲府市内の120か所におきましては、1か所だけそういう概成の地区がございます。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 ぜひ今回の広島県の事故から学んで、こういう指定地区を1つでも2つでも減らすということを努力していただきたい。山梨県にも働きかけて前倒しでやらないと、1年で1カ所なら120年ということで、2カ所なら60年かな。そういうことも含めて前倒しでぜひ努力をしていただければと。
 あと森林経営計画ですね。ぜひ伐採等をしっかり頑張っていただきたいと。
 それから、有害鳥獣の関係というふうに見られちゃうんですけど、熊ですよね、ツキノワグマ、これに関しては平成25年のときに記事で12センチのくくり縄ということで、これは鹿対策だと。でも、ツキノワグマもつかまってしまうんじゃないかと。
 今、ツキノワグマのほうでいうと、九州絶滅、四国、中国絶滅と、大型動物だけに鹿とかイノシシと比べて極めて数が少なくなっているということが危惧されているわけですが、その意味で、平成24年にあったツキノワグマ放獣事業という、捕まえたら奥へ逃がすというやつがあったんですけど、その費用が今回の平成25年度で入っていなかったんですけど、これはどういうわけですか。


◯池谷委員長 飯島林政課長。


◯飯島林政課長 平成25年度におきましては、捕獲放獣の事業実績ゼロというふうなことでございます。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 だから、ドラム缶型につかまっていないということですよね。くくり縄のほうはどうだったんですか。12センチの。


◯池谷委員長 飯島林政課長。


◯飯島林政課長 平成25年度におきましても錯誤捕獲という表現をしているんですけれども、イノシシ、鹿の足をくくるわなにツキノワグマが間違ってかかったということは実績としてありませんでした。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 それはよかったと思います。だから、この事業そのものはつかまったら放獣すると、そういう関係で今後も継続されているというふうに見てよろしいわけですね。


◯池谷委員長 飯島林政課長。


◯飯島林政課長 おっしゃるとおりです。捕獲放獣、野生鳥獣と共生をできる限りしていくという方針でございますので、ドラム缶のおりに捕獲ができた場合、その放獣事業が発生するという御理解をいただきたいと思います。


◯山田(厚)委員 わかりました。
 あと有害鳥獣対策の関係で言うと、平成24年では、山梨県からの収入というか、県支出があったわけですけれども、この平成25年ではそれが書いていないんですけど、これ、山梨県がやめちゃったということですか。


◯池谷委員長 飯島林政課長。


◯飯島林政課長 ニホン鹿、イノシシ管理捕獲というふうな事業でございます。適正管理事業ですか。それで山梨県から90万円の補助金が入っております。年間120頭を合わせて駆除するという事業でございます。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 じゃあ、維持されていると、そういうことですね。
 最後にこれ、部長さんのほうにお聞きしたいんですけど、これは去年も聞いて、ことしもまた聞きたいなと思うんだけど、そもそも農林水産業費が毎年少しずつ少しずつ下がってきて、例えば平成21年度10億7,600万円が毎年1億円とか5,000万円ずつ下がって、平成25年だと7億5,391万円と。農業費も8億円以上あったものが今や5億円と。林業費はまあそれほど減ってはいないといえども、平成21年のときには1億5,800万円が、今、1億2,777万円と。ちょっと寂しいじゃないかと。これはどうなっているんでしょうかね。もうちょっと予算で努力するということが必要なのに、次々と下がっていってしまって、大事な産業なのに主要産業なのに、こういう予算配分でいいのかなと思うんですけど。


◯池谷委員長 保坂産業部長。


◯保坂産業部長 毎年こういった質問をいただいて、私も苦しい答弁になるんですけれども、福祉、教育の部分で非常に比重が多くて、この農業、林業についての予算というのは比較的厳しい部分があります。特に、農業人口、林業人口を含めて、衰退と言ったら怒られますけれども、減ってきている状況もあります。ただ、そうした皆さん方を支援するのも私どもの役目だと思っています。
 今後、農林業費、非常に厳しい部分はありますけれども、ただ、私どもも手をこまねいて見ているわけではありません。効率的な業務を執行するためには、やっぱり国の補助事業メニューをうまく活用して、本市の資金を有効に使う。これがこれからの私どもの裁量だと思います。
 いろいろな制度がありますので、平成25年度を見ると債務負担行為償還金に使うのが2億6,000万円、これ、最終の計上がされています。だから、こういうものもありますから、必ずしもその中身を見ないと、この予算の上限というのは比較ができないと思います。
 だから、必要なものについては、歯を食いしばっても、お金がなかったら、職員が汗をかきにもいきますし、そういったことで中身、予算があるなしということじゃなくて、もっと広い意味で私どもも汗をかいてまいりますので、ぜひその点は予算が減っても、十分仕事はしていますよということで、ぜひひとつ御理解いただきたいと思います。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 ぜひ部長は予算獲得に汗をかいてもらいたいとそういうふうに思います、課長さんも。そうですよね。
 もうちょっとね、私リニア中央新幹線推進派じゃないけど、例えばリニア、リニアと思っている人もいるでしょう、当然ね。例えば山梨県に膨大な敷地の中で産業振興ゾーンをつくりますよね、あの中身を山梨県で見たら、医療機器と健康何とかって書いてあるでしょう。何で基本に産業である農業が入っていないんだという疑問を持つ人はいないんですかね。
 例えば観光農園だっていいし、ブドウだってイチゴだってあるし、僕は違いますよ。でも、そういうふうに思う人がいてもいいということですよ。だから、もうちょっととにかく農業に関して汗をかくと、そういう思考をぜひ強めてもらいたいと、そのためには部長さん、課長さん先頭に予算もとってもらうということを心がけていただければなと思います。
 以上で終わります。


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯池谷委員長 それでは、以上をもって、一般会計歳出第6款農林水産業費の審査を終了いたします。
 次に、一般会計歳出第7款商工費の審査に入ります。
 それでは、当局から説明を求めます。
 樋口産業振興室長。


◯樋口産業振興室長 それでは、7款商工費につきまして御説明申し上げます。
 決算書の183ページ、184ページをお開きください。また、主要な施策の成果及び予算の執行実績報告書193ページから196ページまで、商工課にかかわる事業の内容、197ページから199ページまで観光課にかかわる事業の内容が、また、396ページから398ページまで決算の概要が記載されておりますので、あわせて御参照ください。
 なお、各目の説明におきましては、主な節の支出内容の御説明をさせていただきます。
 まず、7款1項1目商工総務費につきましては、商工課等の職員21名分の給与費に要した経費であります。補正予算につきましては、給与改定等に伴う職員給与費の減額であります。
 185ページ、186ページをお開きください。
 次に、7款1項2目商工業振興費につきましては、商業推進事業、融資対策事業、地場産業振興対策事業、中心市街地商業等活性化事業、産業立地等推進事業などに要した経費であります。不用額につきましては、融資対策事業における中小企業振興融資資金の預託金、同じく、小規模企業者小口資金利子補給金が主なものであります。
 8節報償費につきましては、優良従業員、優良社員表彰にかかわる記念品などであります。
 11節需要費につきましては、事業執行に伴う消耗品などであります。
 12節役務費につきましては、郵便料が主なものであります。
 13節委託料につきましては、まちなかヴァンフォーレプラザ運営委託料などであります。
 14節使用料及び賃借料につきましては、複写機の賃借料であります。
 19節負担金補助及び交付金につきましては、備考欄記載のほか、産業関係団体や商店街等の各種事業に対する補助金、中心市街地の空き店舗の解消を図るための補助金などであります。
 21節貸付金につきましては、備考欄記載のとおりです。
 22節補償補填及び賠償金につきましては、中小企業振興融資にかかわる山梨県信用保証協会への損失補償金であります。
 次に、7款1項3目観光費につきましては、観光施設整備事業、観光振興事業、観光開発事業、まつり推進事業などに要した経費であります。補正予算につきましては、花子とアン推進委員会設置に伴う観光振興事業費の補助金の増額であります。不用額につきましては、甲府駅南公衆トイレ清掃業務等の委託契約差金が主なものでございます。
 8節報償費につきましては、観光振興計画推進会議の委員報償費が主なものであります。
 9節旅費につきましては、各種観光キャンペーン等に伴う交通費などが主な経費であります。
 11節需用費につきましては、事務執行に係る消耗品、観光施設に係る光熱水費及び修繕費、観光パンフレットの印刷費などが主なものであります。
 12節役務費につきましては、市営公衆トイレの汚泥引き抜き、くみ取り及び浄化槽の法定検査手数料などが主なものでございます。
 13節委託料につきましては、備考欄記載のものが主なものであります。
 187ページ、188ページをお開きください。
 14節使用料及び賃借料につきましては、昇仙峡天神森駐車場敷地の賃借及び軽印刷機賃借などに要した経費であります。
 19節負担金補助及び交付金につきましては、備考欄記載のものが主なものでございます。
 次に、7款1項4目、企画部所管となります南北地域振興費について御説明申し上げます。事業内容につきましては、主要な施策の成果及び予算の執行実績報告書の62ページから64ページに記載されておりますので、あわせて御参照ください。
 この費目は、南北地域振興事業、マウントピア黒平管理事業、地域振興複合施設等整備事業に要した経費であります。なお、翌年度への繰り越しは、地域振興複合施設等整備事業の工事費にかかわる継続費の逓次繰越であります。
 8節報償費につきましては、甲府市北部山間地域振興協議会委員報償費が主なものであります。
 11節需用費につきましては、地域振興複合施設等整備事業の進捗管理に要した事務用消耗品などであります。
 12節役務費につきましては、地域振興複合施設等新築に伴う構造計算適合性判定手数料が主なものであります。
 13節委託料につきましては、備考欄記載のものが主なものでございます。
 14節使用料及び賃借料につきましては、マウントピア黒平の土地の賃借料などであります。
 15節工事請負費につきましては、備考欄記載のとおりであります。
 18節備品購入費につきましては、マウントピア黒平の厨房用ガス器具の購入費などであります。
 19節負担金補助及び交付金につきましては、クリスタルライン整備促進協議会及びやまなし二地域居住推進協議会への負担金などであります。
 189ページ、190ページをお開きください。
 23節償還金利子及び割引料につきましては、地域振興複合施設等整備事業用地に係る山梨県土地開発公社への償還金であります。
 最後に7款1項5目、市民部所管となります消費者対策費について御説明申し上げます。事業内容につきましては、主要な施策の成果及び予算の執行実績報告書の80ページから82ページにかけまして記載されておりますので、あわせて御参照ください。
 消費者対策費につきましては、消費者の自立を支援するための諸施策の推進及び計量法に基づきます、はかりの定期検査等に要した経費であります。補正予算につきましては、消費者啓発用機器購入に伴う経費でございます。
 1節報酬につきましては、消費生活相談員の報酬であります。
 8節報償費につきましては、消費者問題懇話会の委員及び消費者モニターへの報償費であります。
 11節需用費につきましては、消費者啓発用の悪質商法相談案内等パンフレットとDVDの購入費、及び計量検査合格証の印刷経費等が主なものであります。
 12節役務費につきましては、新庁舎移転に伴う計量検査所基準天びん調整一式及び分銅の校正が主なものであります。
 13節委託料につきましては、消費生活弁護士相談業務委託、新庁舎移転に伴う放射能検査装置移設業務委託及び電気式はかり等の定期検査業務委託に伴う委託料が主なものであります。
 18節備品購入費につきましては、消費者啓発のための市民部窓口センター等8カのモニターテレビ及び再生機器購入費用であります。
 19節負担金補助及び交付金につきましては、甲府市消費者協会への補助金が主なものであります。
 以上で、7款商工費の説明を終わらせていただきます。御審査のほどよろしくお願いいたします。


◯池谷委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 佐野副委員長。


◯佐野副委員長 それでは、1項商工費2目商工業振興費と3目の観光費にあわせてわたると思いますが、質問したいと思います。
 甲府市のブランド力の発信として、ワインとともにジュエリーを全面に出すことは観光振興とともに商工業振興に対しても大きな意味があるものというふうに思っています。このジュエリーというブランド力を育てることというのは、やっぱり甲府市にとって重要な課題であるというふうにも思っておりますが、ここでお聞きします。
 平成25年度のジュエリー・ツーリズムなどの既存のツアーの内容についてと、それから、これに参加された人数とか、あと増減推移などの結果について、現在のツアーの状況について等わかればお示しいただきたいんですが。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 すみません、今ですね、ワイン・ツーリズム、ジュエリー・ツーリズムの参加人数とかの資料を今持っておりませんので、確認して後ほど答弁させていただきます。


◯池谷委員長 佐野副委員長。


◯佐野副委員長 それでは、ジュエリー・ツーリズム、数はいいんですが、この開催は観光客に対して、ジュエリーそのものの購買意欲を高めてもらえるような施策が主目的だというふうに思っているんですけど、これに対してまた、宝飾産業広報活動促進事業補助金などが活用されるというふうに思っていまして、山梨県施設のジュエリーミュージアムとコラボして、先ほどのツーリズムとあわさって進められていくものというふうにも考えているんですが、このジュエリーミュージアム、隣のことですし、この辺の結果として、市内の中心街などでジュエリーを購入されるようなお客さんが増えているかという、この辺のこと、例えば甲府市として集客するなどの情報をつかんでいるか。増えているかどうかというのがわかればお聞かせをいただきたいんですが。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 先ほどのジュエリー・ツーリズムですけれども、こちらのほうが本市の事業でなく、山梨県のほうで過去に行った事業ということですので、このジュエリー・ツーリズムにつきましての情報というのは現在把握しておりません。
 本市の基幹産業でありますジュエリーにつきましては、昨年の9月、防災新館にジュエリーミュージアムができ、たくさんの集客が行われているところだと思います。本市では、このようなジュエリーミュージアムと共同した動線の形成ということで、昨年度、オリオンイーストに本市の新しい補助事業であります小グループ自主的取組支援事業を用いて、ジュエリーを用いたものづくり拠点ということで、1店開店しております。そちら、県立の宝石美術専門学校、ジュエリーミュージアムを通して、新しい甲府市の流れ、動線形成という形で集客効果が上がっていると思っております。


◯池谷委員長 佐野副委員長。


◯佐野副委員長 わかりました。この1店舗をつくられたということで、ツーリズムと動線形成ですから、お客さんがそこへ行って体験ができるというツーリズムは、甲府市としてもそういう部分では進めているというふうに認識をしているんですけれど、観光客が実際に手を触れて制作をすると。それから、この体験工房で遊び要素の効用が出てきますので、これをもっと拡大してもらうと、見て、さわって、体験ができれば、購買意欲もわいてくるというふうに思います。そしてまた、この意欲や喚起ができてくると、さらにこの甲府市に人を呼べれば甲府市全体の観光産業の後支えにもつながるというふうに思っています。
 ですので、要望として、まずこのツーリズム的な動線をもう少し形成をしていただくことと、それから、若手職人へのkoo−fuですね、ブランドとして山梨県が補助を出していましたけど、こういうようなブランド構築の人材育成のために行われる技術力とかデザイン力を高める講習会開催、これは今回されるということは承知をしていますけれど、今後も予算を充当されていくということも承知をしています。甲府市として人材育成をメーンに、新たな商品開発の後支えを行っていただきたいというふうに思います。
 それともう一つ、新たに設計段階に入る甲府駅の総合案内所、ここについてはどうか。観光客がジュエリーを購入しやすくするような手立てというか、看板が駅前に宝石のまち甲府というのがありますが、この総合案内所にもこの購入しやすくするような掲示板とか、ここにお店があるとか、それから、こういうふうな商品が買えるとか、さっき言ったように動線を見やすくするとか、チラシとパンフレットを用意していただいて、宝石のまち甲府というのを、どうかブランドイメージを高める手立てを行っていただきたいと思いますので、これを要望して終わりたいと思います。
 以上です。


◯池谷委員長 ほかにありませんか。
 桜井委員。


◯桜井委員 何点か説明いただきたいなと思うわけですが、まず、1点は、2目商工業振興費とあわせて観光費でちょっと質問させていただきたいと思います。
 私は、中心市街地の活性化という話の中で、いつも気にしているのは、いわゆる歩行量、人がどれだけ歩いているのだろうかな。そして、昼間はどうかな、夜はどうかな。そしてエリアはどうかなということを常に気にしながら、そのまちなかの活性化が進んでいるな。あるいはちょっとまだここはだめだなというような感じを受けながら、まちの中のいろいろな行事に参加することきに感じているわけですね。
 そういう中で、昨年度、歩行量調査というのがされているわけですけれども、内容を見ますと、ここのところ、平成24年に対しても6,360人の増加、4.4%の増ということで15万1,626人だったと、こういう報告がされているわけですね。この数字が過去をさかのぼっていくと、どうしても最初のころの平成16年、平成17年、19万人、18万人という時代を近い過去においては状況が浮かんでくるわけでして、それから見るとまだまだかなと、まだ途中だなという感じがするわけですけれども。
 平成25年度におけるその歩行量の数から判断するに、どのように歩行量の歩行者総数を評価しているのか。その辺をちょっとお聞かせ願いたいと思います。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 昨年度の歩行量につきましての見解を申し上げたいと思います。昨年の平成25年12月6日金曜日から12月8日の日曜日、金曜日、土曜日、日曜日の3日間にかけて歩行量調査を行ったところでございます。
 調査結果につきましてですが、前年度、平成24年度より6,360人増加。先ほど委員さんがおっしゃいましたが4.4%の増加となっております。特に、甲府駅南の17地点は13万6,000人余りで、前年度より7,000人余りが増加したところでございます。
 この歩行量が増加した要因でございますが、さまざまな要因は考えられるところでございますが、甲府市役所の新庁舎、山梨県の防災新館の開庁、また、甲府駅前から中心商店街への人の流れが動線形成ができたことが主な要因として考えているところでございます。
 また、甲府駅南の17地点のうち、歩行量が増加したのはやはり防災新館、オリオン通り、岡島百貨店というような流れが分析として出ております。
 以上です。


◯池谷委員長 桜井委員。


◯桜井委員 今、説明がありましたように、表を見ましてもそのような数字があるなという感じがするわけですね。土曜日・日曜日なんかは結構人が出ているな、増加しているなという感じがするわけですが、地点ですね。ポイントですか。今の話の中でいきますと、山梨県防災会館とかあるいは甲府市役所とか、あるいはココリとか、そういうものがひとつの動線が変わってきている、動線が形成されてきているという話ですが、この表でいきますと、何とオリオン・スクエアのところですね、ここが何と10.3%減になっているじゃないですか。今の説明でいったらば、おのずからここは増える場所なんですね。なぜここの地点が10.3%減っているんでしょう。何か要因がありそうな感じがするんですが。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 オリオンスクエアにつきましては、非常にイレギュラーな数字が出ておりまして、山梨県防災新館からその紅梅通りの北側、ココリ前は増えております。そしてまた、岡島百貨店へ下る南側、岡島百貨店の横から山梨中央銀行ですね、そちらが増えておりますので、たまたまこの調査の日、オリオン・スクエアの中を通る人たちが少なかったのではないかと思います。


◯池谷委員長 桜井委員。


◯桜井委員 そういうことですか。ということは、やっぱりしっかりとした動線はできつつあるなという1つの流れが出ているということなんですね。恐らくそこでやるオリオン・スクエアで何か催し物を行った。イベントを行ったというような経過が何かこの説明の中から感じるんですが、今までの感覚は中心部全体も言えるんですけれども、イベントを起こせば人が集まるだろうと。そしてまた、集まるためにはイベントが必要だということが繰り返されてきたんですね。
 だけど、今回このオリオン・スクエアの中には、イベントはしたけれども、思うような歩行量はなかったと。こういう地点での今の話なのかなと思うんですね。
 したがって、それを解釈していくと、単にイベントをすれば効果が出るということじゃないなということを感じてくるわけですね。ですから、これからも歩行者動線をつくる中に、イベントをすれば人が集まるという感覚はもうぼつぼついろいろな形の中で考えないと、それで、イベントの内容が問題なんだと。取り組みの内容が問題だと。こういうふうに切りかえていかなくちゃいけないなと思うんですが、何かその原因が、たまたまじゃなくて、何か原因があったような気がするんですが、その辺はもう少しお聞かせ願えませんか。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 委員おっしゃるとおり、この調査のとき、ココリの2階のホビータウンで2周年の記念イベントが行われてはいたんですが、同日、甲府駅北口のほうのイベントもございましたこともありまして、このホビータウンの2階というのは、中学生、高校生が集まる関係ですけれども、たまたま別のイベントに流れたりして、このホビータウンに集まる若い方々が少なかったのではないかと思います。
 また、委員さんがおっしゃるとおり、イベントをやって、人を集客しても、一過性で終わることがこれまでの調査結果とかで出ておりますので、昨年から発足したストリート再生チーム等で継続して人を集めるイベントというか事業を今、公募等により考えているところでございまして、単発的に終わるイベントは、今後は甲府市としても支援はしないよということは意思表明しておりますので、継続して人を集客できるイベントを今後、実施していきたいし、支援してまいりたいと考えています。


◯池谷委員長 桜井委員。


◯桜井委員 私もそのとおりじゃないかと思いますね。過去にも、市内中心部ばかりじゃなくて、同じ事業を山梨県のほうでは小瀬町でやっている、一方では甲府市中心部でやっている、そしてお客が少ない、少ないといって、原因を調べたら同じ時間帯に同じことをやっているわけですね。これを山梨県と甲府市との疎通がないという話になるわけですけれども、まさにこれから中心市街地は行政の中でやることですから、ですから、甲府駅北口という一つのエリアと中心市街地あるいはこ山梨県庁、甲府市役所に対して動線が出てくる。
 こういうものを常に連携しながら、1つのものの行事をやはりチェックしていかないと、一方ではやっているけど、一方では同じようなことをやっていたということになりますと、どうしたってお客が出てきても、一方のどっちかに偏ってしまうということだと思いますから、何かそういったイベントをするときには全体を眺めながら、連携をとれるような企画をやはりやっていく必要があるのかなと。
 何かそんなところから、この歩行量にすぐにそういった形で出てくるということ、こういった部分に対しましての、これからも歩行量の地点の数字というものは細かく見ながら、全体のバランスを整えていくというような取り組みをぜひひとつ計画の中に、企画の中に入れていっていただきたいと思います。
 次に、今もお話が出ましたように、平成25年度は、これからの企画の中で小グループの自主的取組や提案型のイベントですね、こういったものについての取り組み、あるいはストリート再生チームの支援事業をいよいよ始めようというような年であったわけですけれども、現状としてここに補助金が支出をされているわけですけれども、これに対して具体的に何か取り組みをされた事例はあるんでしょうか。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 平成25年度に新たに創設いたしました小グループ自主的取組支援事業、またストリート再生事業とかございますが、小グループ自主的取組支援事業における成果を申したいと思います。
 平成25年度に実施しました事業としまして、景観形成事業として、まちなかにアートスペースや緑に囲まれたスペースを創出して、まちを訪れる方々の憩いの場を創出しようということで、ココリ南の紅梅通りの景観整備事業を行いました。
 そのほかに交流拠点設置活用事業といたしまして、商店街を訪れる方が気兼ねなく休憩できる、また、語らうことができる交流の場として、オリオン・スクエアにピアノサロンを開設したところでございます。
 また、先ほど申しましたが、ものづくり拠点整備として、甲府市の宝飾産業の1つであります水晶貴石彫刻のアトリエを中心街のオリオンイーストに設けました。
 この3事業が一応小グループ自主的取組事業の平成25年度の成果ということになっております。
 以上です。


◯池谷委員長 桜井委員。


◯桜井委員 現状、平成25年度は企画で終わったのかなと思いましたらば、現実にもう事業を始めているということですし、また、このストリート再生チームには大きな期待がかかっております。この間もありましたけれども、ああいう形の中でこれから大きく発展していくのかなと大変期待をいたしております。
 また、小さい1つのグループに対しましても、この小グループを優先して、今までにない魅力づくりをこういうところから発信していただきたい。こんなことを思っております。ありがとうございました。現実に事業が始まっていることをお聞きしまして、本当にありがとうございます。
 ところで、あと項目はちょっと長く申しませんが、状況だけ御説明いただきたいと思います。まず、空き店舗対策事業、これは平成25年度においては231店舗、31空き地があると、こういう報道があるんですが、内容を見ますと、平成24年度から継続されてきた4店舗に補助をしただけと。こういうふうにあるわけですけれども、現実にそういうことを考えると、平成25年度の空き店舗対策で、手をつけられた店舗はなかったということになっちゃうんですが、いかがなんですか、実態は。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 お答えいたします。平成25年度の空き店舗対策事業でございますが、4店舗というのが、平成24年度より継続して支援をいたしました継続店が4店舗でございます。平成25年度に、本市独自の新たな空き店舗対策事業という要綱を定めまして、補助した店舗数は7店舗ということになっております。計11店舗ということです。
 以上です。


◯池谷委員長 桜井委員。


◯桜井委員 ありがとうございました。実際報告の中では継続した4店舗しか見えないなという感じがしましたので、質問させていただきましたが、合計で11店舗が稼働されたということでございますので、引き続き大分空き店舗が多くありますので、調査に入っているようですけれども、できるだけ早く対策をとっていただくように、中心市街地の空き店舗というのは、これは商店街にしてみると、来た方が一番先に感じる部分ですので、ひとつよろしくお願いいたします。
 次に、この銀座街の駅というのがありまして、高齢者を中心にしたものと、子供たちを対象にしたハッピーキッズ、こういった場所に大変期待をしているわけですが、最近、私、あそこを通りながら感じるのは、昔のように高齢者が会合を開いたり集まって談話をしたり、お茶を飲んでいる姿が、どうも私の通るときと違うんでしょうかね、何か若干弱いなという感じが受けるんですが、この2階と1階の最近の交流状況はどんな状況だったんでしょうか、平成25年度においては。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 銀座街の駅事業でございますが、こちらのほうは高齢者を中心とした生活支援の交流施設であります1階安心ギャラリーと、子育て支援施設でありますハッピーキッズ銀座が2階ということで、3世代が集える場所ということで開設している施設でございます。
 平成25年度におきましては、来場者は3万2,200名余りということで、多くの方が訪れて高齢者の方は1階で将棋をしたり、麻雀をしたりとか、医療相談をしたりというようなことで集っているわけでございますが、平成25年度は残念ながら、大雪の影響があったかと思うんですけれども、平成24年度より延べで2,000人余り減っておりますので、委員さんの見かけたときですね、前年ほどのにぎわいはなかったというのは、この人数が減った部分ではないかと考えております。
 今年度の話になりますが、今年度前半におきましては、平成24年度くらいのペースで人が集まっているという報告を受けております。
 以上です。


◯桜井委員 2階のほうはどうですか。


◯上田商工課長 2階におきましても、あちらのほう、お買い物に訪れた若い奥さん方が買い物の間、一時保育をお願いするというような形で、従来と同様に保育の人数は減ってはおりません。


◯池谷委員長 桜井委員。


◯桜井委員 ありがとうございます。わかりました。若干減っている理由はたまたまその時期に行ったんでしょうね。いずれにいたしても3万2,000人ということですから、予定というか計画の範囲でもって皆さんが交流を深めているということで理解をしていきたいと思います。2階に関しましては、ある程度リピーターじゃないけど、決まった方が常に利用されているなと、こんな感じをいたしております。
 そして、次のほうですね。シャトルバスレトボンですね、ここの状況がちょっとやっぱり気になるわけなんですが、やはりこの辺も時間帯とかそういうところがあるんでしょうかね。意外に空車になっている状況が目につくんですね。現実としては甲府駅北口のほうは大分活性化が図られている。しかし、そのほうから中心部のほうの買い物に移動する方がまだ少ないのかな。
 あるいは甲府駅を降りても、本来ならば無料で乗れるわけですから、もっと利用してほしいな。まだちょっとその利用状況がまだ低いのかな。あるいは乗っている状況を見ますと、やはり高齢者と、そして子供さん連れの方が利用しているようですが、実態はどの程度に当初計画に対してどんなふうな実績が出ているんでしょうか。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 レトボンでございますが、平成25年度の乗客数は100日運行いたしまして、1万6,746人という利用者が実績として上がっております。レトボンでございますが、2年前ですね、甲府駅北口が整備されたときに北口ルート、南口ルートということで、1日それぞれ13便、30分ごとの運行ということになっております。
 その北口ルート開設の前は、甲府駅南口から15分ごとの発車ということでしたので、15分待てば次のレトボンが来るよということで、待っていられた方もいるんですけれども、なかなか甲府駅南口、甲府駅北口へ渡っていただければ利用はできるんですけれども、待たずに甲府駅南口からそのまま歩いて中心街へ向かうというようなお客様が多くて、それで、前年度等に比べまして若干利用人数は落ちているところでございます。
 また、平成25年度につきましては、先ほど申しましたが、大雪の関係で運行ができない土曜日・日曜日がございましたので、それもお客さんが減った原因となっております。


◯池谷委員長 桜井委員。


◯桜井委員 わかりました。ありがとうございます。そこで、今も申し上げているように、大雪の状況では乗っていただけなかったわけですからわかるんですが、甲府駅北口から発車するというのは、ある意味でいきますと、いいなと私も感じていたんですが、どうも使い勝手が悪いんでしょうかね、今、他の都市へ行きましても、大体時刻表なんかを見ましても、15分ぐらいで回転しているんですね、回っているんですね。それはそれぞれ違うけれども、私が知る範囲ではそういう回転の仕方をしているんですね。
 15分と言いますと、大方時刻表を見ないんですよ。早くいうと、ちょっと待てば来るだろうという想定のもとに待っているんですね。ですから、そういう形の15分と、そして今のように甲府駅北口から出したことによって、甲府駅南口と甲府駅北口を15分でつなぐという形のいわゆる30分という時間帯ですね。30分という時間はね、やっぱり時刻表を見ますよね。そうすると、20分以上ありますとね、大体が別のことを考える。移動しちゃうんですね。
 ですから、せっかくのこういうレトボンという企画で、皆さんに利用していただこう、そしてできるだけ大勢乗っていただこうという取り組みをされているわけですので、乗っていただくにはもう一工夫必要かなと。こんなことを感じますが、何か検討されていることはあるんでしょうか。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 委員さんの御指摘のとおり、統計によりましても、甲府駅南口のほうが1.7倍のお客さんの利用があるということで、昨年の12月から甲府商工会議所、あと甲府商店街連盟と打ち合わせをする中で、北口発南口経由というような形ですね。30分という間隔はあけないルートの今、検討を行っております。
 ただ、甲府駅北口、甲府駅南口を経由しますと、やはり15分で戻るということがちょっと難しい状況でありまして、中心の銀座春日アベニューですね、あの辺のルートをもう少し短縮するような形で、やはり15分で戻ってきたいというようなルートを今検討しているところでありまして、また、甲府駅南口の修景でまた環境も変わりますが、その前には一度甲府駅北口・南口を通して、より使いやすいレトボンの運行について検討してまいりたいと考えているところでございます。


◯池谷委員長 桜井委員。


◯桜井委員 この件につきましては、もっともっと研究していただきたいなと思うんですね。正直言って、予算があれば台数を増やしてもらいたいんですよね。そうすると、もうみんな当てにして乗るようになりますしね、時刻表を見なくても乗れると。時間の中だったら自由に乗り降りできると、こういう習慣になりますと、みんなその活用がうんと増えると思う。
 他の都市にいきますと、これはもうレトボンじゃなくて巡回になっていますからね。もう10分、15分おきにもうバスが回ってくるわけですよね、南、東回って、こんな形でやっているわけですから。そこまでいくにはまだまだ少し遠いかなと思いますので、せめてこのレトボンはみんなに乗っていただくように、今後、その企画を検討しながら、できたらば先々いったらば台数を増やしていただく。そして時間帯を短くしてくるような、そういうひとつ取り組みに検討していっていただきたいなと感じております。中心市街地の活性化については以上で終わります。
 観光費について1点だけお伺いしたいと思いますが、3目の観光開発事業費の中で、甲府市観光ガイド、甲府遊歩の印刷製本代が318万円出ているわけですが、甲府駅あるいは庁舎等でこの甲府遊歩というのはパンフレットとして見かけるんですが、今回、この資料でいきますと、どのくらいの部数を発行し、どういう場所にこれが置いてあるのか。案内されているのか、この辺をちょっとお聞きしたいなと思うんですが。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 甲府遊歩、日本語版が7万部、英語版が1万部、中国語版が2万部ということで設置をさせていただいているところでございます。


◯桜井委員 場所は。


◯望月観光課長 総合観光案内所、それから当然、私ども観光開発課の中に置いてございます。


◯池谷委員長 桜井委員。


◯桜井委員 これから開府500年に向けていろいろ今計画立てているようですね、観光案内のね、ルートつくるから。そういう場合はこれからまた追加されていくんでしょうけれども、さしあたって、そのガイドブックで総合的なとらえ方をしているのは、この甲府遊歩なのかなと、しっかりとしたブックになっているなと思うんですが。
 こういうブックは大勢の方に見ていただかないと、価値というか、その成果が見えてこないわけですね。そういった面では、今の部数ということも当然関連するわけですけれども、その配布場所をもう少し手の届くところ、あるいは観光客なり市民が常に集まる場所、こういったところには、部数は少なくても常に目の前に見えるような感じがあると、もっともっと活用していただけたり、また市内の状況をこういったものから見て、そして行ってみようかと、こういうふうなもの。あるいは買ってみようかと、こういうふうなものにかわるのではないかなと思うんですが、そういった関係の企画はございませんか。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 今、委員さんがおっしゃってくださったように、1人でも多くの方に見ていただけるように、談合坂のサービスエリアとか、先ほどちょっと言葉が足りなくて申しわけなかったんですが、談合坂のサービスエリアを初めとしまして、バスセンターとか、アンテナショップ等々につきましても、広く皆さんにごらんになっていただけるように、また、そこで見ていただいた方が1人でも多くの皆さんが来てくださるような形で対応しておりますし、今後もそれなりに対応させていただきたいと思っております。
 以上です。


◯池谷委員長 桜井委員。


◯桜井委員 いずれにしろ、こういう時代ですから、ネットを使ったり、ホームページ等があります。そういった部分は当然やっているんでしょうけれども、車で移動する方は、必ず今出たようなサービスエリアだとか、バス利用者に対する対応とか、こういうようなところに現物があるということが大変に価値があるわけですよね。
 ですから、行動を起こしてから甲府市へ行ってみよう。行ってみるにつけてはどうだというような、ここも寄って帰ろうというような発想が出るような、そういう資料は、できるだけ皆さんが寄るところには、たくさん置く必要はないですから常に目に触れて、じゃあ、これ、いただいていいんですかというような声がかかるような、そういうひとつこれからの取り組みをしていただくと、もっともっとPRができてくるんじゃないかなと、そんなことを感じております。今後ともひとつ御努力をお願いして、以上で終わります。ありがとうございました。


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。
 飯島委員。


◯飯島委員 それでは、まず商工振興費のほうからお聞きしたいと思います。
 まずちょっと概括的にお聞きするわけですけれども、商工業振興費ということで支出済額だけ見れば、4億1,400万円ほどという予算の中で支出をして種々の事業をやっているわけですけれども、平成25年度だったかと思うんですが、市民満足度調査という甲府市がやっている調査があります。その中で、満足のいく、あるいは施策として進められているというような項目、それから、逆に不足しているのではないか、施策としてね。あるいはまた、不満足であるとかいったような項目の羅列がございまして、その項目等々を見ますと、不足あるいは十分足りていないんじゃないかという施策の中の最下位、この場合最下位というふうに言ってよろしいかと思うんですが、公共交通と並んで商工業振興というのを挙げられております。
 概括的に平成25年度の決算の審査ですからお聞かせいただきたいわけですけれども、その辺の受けとめを御担当としてどのように見ていらっしゃいますか。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 やはり、満足度調査に出ているように、商工業の振興ということで、そういうアンケート調査に出ているところでございますが、平成25年度につきましては、そのような調査結果を踏まえまして、中心市街地の活性化に向けた補助制度を抜本的に見直したところでございます。
 具体的には、今まで1階路面店舗だけに支援しておりました空き店舗対策ですが、それを3階までの店舗に適用したこと。また、開業時に経費負担となります店舗改装費につきましても、新たに支援を行うなどの拡充を行っております。
 また、先ほども申しましたが、提案型による中心市街地のイベント補助、また、小グループによる自主的取組支援事業補助、ストリート再生事業などの今までになかった新しい補助制度を導入することにより、従前の平成24年度以前よりかは一歩進んだ中心商店街活性化の施策が施せたと考えているところでございます。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 そういう声を踏まえた改善点としては、中心市街地に対する補助を中心にしたメニューを拡充したと。入居者に対する路面1階に限定されていたものを3階までに増やした等々のお答えをいただいたわけですけれども、それは確かにそうかもしれないんですけれども、甲府市全体としてやはり考えてみたときに、そのたしか市民満足度調査のヒアリングといいますか、質問項目の中には、たしかまちなか整備ですとか、中心市街地の活性化という独立した項目もあるわけで、その関係者というんですかね、中心市街地にかかわる御関係のある皆さんだけではなくて、市民全体に対する調査の中で、そういう不満足であったり、施策展開が足りないんじゃないかというような声が最も多かったということですから、必ずしもそれの改善のために中心市街地の活性化に対する補助メニューを増やしたところで、全体の改善にはつながらないのかなということを1点指摘をさせていただきたいと思います。
 それで、この主要な施策の成果及び予算執行実績報告書の193ページ以降を見ますと、平成25年度の新規事業、補助事業になるわけですが、ストリート再生事業補助金あるいは先ほどもお答えがありましたが、小グループの自主的な支援事業、これも補助ということですから、これをちょっとお聞きしたいんですけれども。
 まず、ストリート再生事業補助金、平成25年度で450万円ということですけれども、これは補助金を出すのは甲府市であって、事業執行はLLCまちづくり甲府というような、甲府市役所とは関連が強いけれども別組織がやっている事業になるわけですけれども、具体的な平成25年度、初年度ということですけれども、執行事業の中身、それから経費について、概略お答えいただきたいと思います。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 このストリート再生事業において、昨年度は50名くらいの産学官民のチームをつくりまして、さまざまな事業展開をしてきました。この予算につきましては、ストリート再生事業、450万円の執行となっておりますが、景観整備とか、その他いろいろなイベントの取り組みにつきましては、小グループ等のほうでそのチームの事業の活動を行ったところでありまして、この450万円につきましては、このストリート再生チームにおいて、エリアリノベーションプラン、まちなかの将来のプランなんですけれども、中心市街地の活性化にかかります幅広い関係者が、将来イメージを共有して、空きビルや空き店舗など既存の不動産ストックを有効に活用できる事業や取り組みを進めていく上での指針となるものを目指し、作成いたしました。
 プランの作成にあたりましては、中心市街地の軸となるココリから銀座ビルをメーンに中心市街地にふさわしいエリアの考え方を整理することが重要であると考えまして、空きビルや空き店舗などのチーム員による現地調査や、また、甲府市からも資料提供を行うとともに、商店会などの意見聴取をすることから始めました。
 内容につきましては、成果品ですけれども、中心商店街のエリアごとのイメージに沿って、かつ既存の不動産ストックを有効に活用でき、プランの実現性を高めるために、国の各種補助などを活用したプランを持ったものでございます。
 具体的には、リノベーションによる空きビルの利活用や駐車場対策、エリアごとに不足している業種や人の回遊性が見込める店ぞろいなどをプランに盛り込みました。また、今回、市長が示したビジョンの基礎資料として活用したプランでもございます。また、LLCまちづくり甲府が出資先になっておりますが、LLCまちづくり甲府が昨年、ストリート再生チームの事務局になっておりましたので、LLCまちづくり甲府とこのプラン作成調査業者と委託契約をして申請したという経過でございます。
 作成については、産学官民ということで、まちの皆様、私ども、商店の関係する皆様が一緒になって取り組んだものでございます。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 産学官民ということで、特に、行政が支出するLLCまちづくり甲府へ支出をすると、450万円。これは恐らく単年度で終わるというものではないんじゃないかなというふうに思っているわけですけれども、こういう中で、まず補助ということですから、当然その補助に対する成果を、今年度に入っても、あるいは連年継続していく補助事業になるかならないかはまた別にしまして、これに対する評価というのをどのように考えているのか。そのことによって、この450万円というのが生きる予算になるのか。あるいはそうじゃないのかということも決まってくると思うんですね。
 今、実際の事業執行というのは、それぞれが行うけれども、この事業に対する事務局はLLCまちづくり甲府だと、したがってLLCまちづくり甲府に、その計画策定等の経費に充てる補助という説明だったわけですけれども、補助金額の根拠を教えてください。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 この450万円ですが、まちの方々からの聞き取り、チーム員からの聞き取り、また、将来市がイメージしているものに対して、ストリート再生チームのほうで仕様書をつくりました。それに対して、LLCまちづくり甲府のほうで、業者選定をいたしまして、見積もりをとって契約した額でございます。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 その出資先というの、結局第三者と言いますかね、甲府市ではないと思うんですけれども、コンサルということになろうかと思うんですけれども、あるいは今、その評価についてということですけれども、実際、本当にこれで支出効果が上がるのかというような評価につきましては、計画自体は産学官民という人たちが、たくさんの視点を入れながらされたということですけれども、この評価自体は直接第三者的な立場であったり、あるいは行政にかかわりのない人たちも大勢入れる中で、多角的にあるいは批判的な視点も入れながら、するべきだというふうには考えているんですけれども、その辺のお考えをお聞かせください。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 このエリアリノベーションプランでございますが、今後の活用策はもう決定しておりまして、先ほど申しましたビジョンの基礎資料として活用したところでありますが、今後におきましては、今年度新たな形で活動しておりますストリート再生事業において、まちの魅力向上を目指すという部門がありまして、そちらにおけるリノベーションプロジェクトでそのプランを採用していくこと。
 また、小グループによる景観やファサード整備などに対して、事業相談を私どものところに来るグループに対して、このようなプランが平成25年度、中心市街地のエリアで策定しておりますということで、景観整備とかで、人によってはちょっとまちのイメージに合わないプランというのを持ってくるものがございますので、一応甲府市のビジョンもありますが、このエリアリノベーションプランを甲府の中心市街地のエリアにふさわしいプランだということで、このチームの活動等で活用していきたいと考えているところでございます。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 ちょっと今のお答えの最後のところがよくわからなかったんですけど、エリアリノベーションプランをどうされるんですか。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 エリアリノベーションプランに、先ほど申しました既存の不動産ストックとかのリノベーションの方法、また、各種、国からの補助金の活用方法等が載っております。そういうので小グループの自主的取組事業とかで、提案をしてくる方々に対して、このようなプランでこのような計画があってというようなことで、利活用していただくというようなことでございます。


◯池谷委員長 深澤まちづくり課長。


◯深澤まちづくり課長 エリアリノベーションプランにつきましては、先ほど飯島委員も御質問がございましたように、甲府市からの補助金の支出先はLLCまちづくり甲府でございます。つまり、まちづくり会社でございます。
 エリアリノベーションプランというのは、なぜまちづくり会社が受けたかといいますと、補助金でございますので、まちづくり会社がやりたいことを甲府市が支援するということでございます。
 そうした観点から考えますと、LLCまちづくり甲府は、今までどちらかというと、イベント中心の事業だったんだけれども、決してそれは間違いではなかったんですが、それ以上にまちの魅力といいますか、街並みを変えていくということが、LLCまちづくり甲府の本来やるべき仕事なのではないかというようなことを、昨年度、甲府市が代表社員になってから以降、検討してまいりました。
 その1つとして、街並みを変えていく、魅力を高めていくためには、各商店街ごとにどのような考え方を持って取り組んでいけばいいのか。例えば春日モールはこういう取り組みをしていきたい。銀座通りはこういう取り組みをしていきたい。オリオン通りはこういう街並みに変えていきたいというような意見をボトムアップ的にすい上げながら、専門的な知識も活用しながら、エリアリノベーションプランというものをつくってきたわけでございます。
 これを今年度の話になりますが、LLCまちづくり甲府については、既にリノベーションプランと言いまして、例えば空きビルを再生をしていくためのリノベーションをしていこうというような取り組みをしていく土台として活用していくというようなことでございますので、ストリート再生チームの取り組みとあわせまして、LLCまちづくり甲府もしっかりと平成25年度に策定いたしましたエリアリノベーションプランを使って事業展開をしていくというようなことでございます。
 以上です。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 もう1点は、小グループ自主的取組支援事業補助金、ここでは611万円ほどの支出があるわけですけれども、これにつきましては、先ほどのストリート再生事業の補助と違う甲府市の直接の助成だというふうに理解をしているんですけれども、まず、そこだけお答えいただけますでしょうか。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 小グループ自主的取組支援事業は、甲府市の直接の事業でございます。これは、まちの活性化に取り組むストリート再生チームはまち全体を考えていく事業だと考えておりまして、こちらにつきましては、まちの商店主や活性化に取り組む方々数人の方々が、この通りをよくしようとか、ここにものづくり拠点を整備しようとかいう取り組みでございまして、あの小さい単位からまちをよくしていこうという方々に対して事業提案を受け、審査会を通し、事業採択し、補助していく事業でございます。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 今、改めてお聞きしまして、ストリート再生事業との違いがわかったような気がします。ストリート再生事業というのは、全体、中心市街地と限定して言えば、全体を見通した中でのプランになるわけだし、このストリート再生事業ではない、小グループ自主的取組というのは、個店ですね、商店主あるいはこの場所というような限定された地域だというふうな理解ができました。
 ここでは1点お聞きしたいんですが、この具体的な助成件数、先ほど3点ほど例として挙げられましたけれども、この3点に対する助成だったということでしょうか。それとも、それ以外もございましたでしょうか。まず、全体の件数とグループ数、一致するかもしれませんけど、教えてください。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 平成25年度におきましては、この小グループの審査に対して6事業案が提案されたところでございます。1事業案が不採択となりまして、5事業案が審査を通りました。実際、実施がされたのは3事業ということで、先ほど申しました紅梅通りの景観整備、ものづくり拠点整備、そして、あと交流拠点整備ということです。
 残り、採択されたにもかかわらず、実施されなかった2事業につきましては、情報発信という部分があったんですけれども、それが甲府市で考えている情報発信プランと非常に似た形でありましたので、事業が重複するということで、そちらと統合いたしました。
 もう一つにつきましては、これも情報発信でまちの魅力発信の冊子をつくるということだったんですが、情報収集に非常に時間を要しまして、平成26年度、新たに再度事業提案をして、今、審査しているものとなっております。実際は3事業実施されました。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 わかりました。5事業が採択されて、3事業が実際に助成対象になったということです。やはり今までの中心市街地の活性化の考え方というのは、どうしても行政主導になりがちだった部分があって、できること、できないことがまず壁として立ちはだかって、できないことについては行政も手が出せないということで数年間かかる、あるいはもっとかかる。そのしまいにはやらないまま来てしまうということが続いたかと思うんですが。
 こういった事業を連年やっていくことによって、コンペティティブというんですかね、そういう部分で小グループとかあるいは個店の商店主の皆さんのやる気というものを引き出すという競争性の原理ではありませんけれども、そういったことが期待できるのではないかなというふうなことで、今年度以降も見ていきたいと思います。
 これにつきましては、最後ですね、助成決定までの、今、審査に申し込まれたのは6事業、うち5事業が採択になって、3事業が助成対象になったという、この振り分ける作業があるわけですけれども、その助成決定までのプロセスについて、どのようなプロセスを経るのか。そのプロセスに参加する人というのは、どういう人、まあ行政はもちろん入るにせよ、先ほどのストリート再生については産学官民ということで、いろいろな立場の人、4者が入るわけですけれども、こちらについてはいかがですか。誰が決定するのかという部分ですね。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 この小グループですが、行政がかかわるものは、事業提案の申請書を受け付けるところからではなく、事業のまず相談、そして、まちなかで景観整備やさまざまな事業をやっていくときに、法律の問題、あと警察の許可とか、そのような、まず申請の段階の許可から相談、また支援というところから始めます。そこで、法とかそのようないろいろな規制をクリアしたものの申請書類を今度審査会というところに上げます。
 この審査会というのは、有識者、大学教授ですね、中心商店街の商店主さん、甲府商工会議所の代表、まちづくりに取り組む学生の代表、そしてあと中心市街地からの消費者の代表、本市の地域政策監、産業部長の7名で構成しているところでございます。
 この審査会では、事務局の事前審査を経て提出された書類をもとに、審査項目であります趣旨の適合性、事業の遂行能力、将来性、予算の妥当性等々を総合的に判定するとともに、そこで事業提案者を招きまして、プレゼンを行います。それによって、事業を採択していくという、結構厳しい審査を経てのプロセスとなります。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 行政あるいは有識者というだけではなくて、地元の方あるいは消費者の方等々が入っての、しかもプレゼンもするということですから、そこで、ああでもない、こうでもないといろいろな評価が出た上で、ふるい落とされて3事業残るということで、かなりいいものが入っていると思うんですが、今後、さっきのストリート再生事業の補助制度と同じく、やはりやったからこれを、じゃあ、次、小グループをまた募ってやるとなると、また別のそのときにふるいに落とされた人たちが、また復活してエントリーしてくるかもしれませんけれども、刻々毎年毎年環境というのは変わってくると思いますから、そこで競争性といいますか、よりよい提案ができるような仕組み、そのためにはやっぱり年度が終わって助成も終わったんだから、そこでやはり助成を出すのは試練のうちなのでね、それが生きるか、あるいは生きないかということも、その次の年度につながる評価につながってくると思うので、しっかりとその辺はプラン・ドゥー・シー・チェックみたいな形でありますよね、これ、サイクルの。その最後の部分を……。


◯池谷委員長 飯島委員に申し上げます。質疑は簡潔にお願いいたします。


◯飯島委員 その最後の部分をおろそかにしないでやっていただきたいと要望させていただきます。ありがとうございました。
 次に、小規模企業者小口資金の融資の関係ですが、実績報告を見ますと、今年度、件数自体はちょっと比較は前の年度……。


◯池谷委員長 飯島委員に申し上げます。ここで暫時、休憩をとりたいと思います。ぜひ御理解をいただきたいと思います。暫時休憩をとります。


◯飯島委員 これで中断ということですか。


◯池谷委員長 はい。また、再開後、また質問を入れてください。
 それでは午後3時20分に再開したいと思います。よろしくお願いします。
                午後3時04分 休 憩
        ─────────────・─────────────
                午後3時20分 再開議


◯池谷委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
 一般会計歳出第7款、飯島委員の質疑を続行いたします。


◯飯島委員 それでは、途中になりましたけれども、商工業振興費の中の小規模企業者小口資金融資の件です。先ほどの決算書の御説明の中で、負担金補助及び交付金の不用額として、「主なるものは、中小企業振興融資資金、この預託金にかかわるものです」という説明があったんですけれども、これは小規模企業者の小口資金融資に係る預託金も不用額が発生したということでしょうか。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 小規模企業者の小口資金につきましては、山梨県信用保証協会のほうに寄託金という形で出資で預けておりますので、この貸付金は全て中小企業融資の分でございます。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 了解しました。勘違いしていました。
 それで、この小口資金融資というのは、言うまでもなく中小・小規模企業者にとっては非常に手軽というのでしょうか、申し込みから融資、実行までの期間も比較的短く済むということで、とりわけ運転資金の需要というのが高いと思うわけですけれども、利子補給の割合、これは甲府市の制度としては非常に手厚いといいますか、利子補給があったがためにさらにメリットが利用者にとっては大きかったと思うんですが、平成19年度以降、年々利子補給の割合が、2.2%から最近では1.2%ということであります。平成25年度も1.2%という利子補給の割合かと思うんですが、この縮小の経緯をちょっとお知らせください。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 この利子補給の利率分が現在は1.2%ということで、下がった理由ですが、貸し付けの利率を平成24年度に引き下げました。運転資金は2.7%から2.2%ということで0.5%引き下げ、設備資金につきましては2.9%から、やはり2.2%と0.7%下げております。この貸付利率の引き下げにより利子補給につきましても利率が下がって、現在、実質の利率は1.0%ということになっております。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 わかりました。いずれにしろ信用保証協会の保証なしというような中で利用者にとっては利便性が非常に高いということは当然でありますけれども、この信用保証料の補助も含めまして、今、実質、利子補給を除けば1.0%ということで充分に利率としては低いわけですけれども、今後どうなるかちょっとわかりませんけれども、ぜひこの利子補給というものを甲府市独自のものとしてしっかりと守っていっていただきたいと要望させていただきたいと思います。
 それから、これにつきまして、やはり利用者にとっては、当然、民間の市中の金融機関を利用するよりは、実行までの期間、このスピーディーさというんですか、そういったものを重視する傾向もあろうかと思いますけれども、一般的な運転資金の融資なんかの場合はどの程度の期間を要するんでしょうか。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 書類の不備等がなければ、おおむね1週間程度で資金の融資が可能となっております。ただ、書類の不備等により何回か行ったり来たりというようなこともありますので一概に1週間とは言えませんが、かなり市中の金融機関に比べれば早い融資を行っていると考えております。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 それから、個別の融資案件についての審査の状況は、また、この場ではなくてお聞きをしたいと思うんですけれども、例えば融資の申し込みをしたけれども融資条件に合わずに融資の実行がないといったような、これは平成25年度だけで結構ですけれども、書類を受け付けて審査にかかったけれども実際の融資が不能だったという件数、割合を教えてください。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 こちらの主要な施策のほうに融資件数は131件とございますが、実際に申し込みを受け付けた件数というのは146件で、うち15件が、残念ながらこの信用保証協会を通らずに融資を受けることができませんでした。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 おおむね9割方の融資が実行されるということで、当然そこの融資不能であったものにつきましては、「そこを何とかしろ」という話ではないわけですから了解とするわけですけれども、やはりここは、申し込みの段階で、申し込んだはいいけれども、いや、実際の融資がおりないとなるとがっくりということになるわけですから、そこら辺の説明を、充分されているかとは思うんですけれども、融資を受けられない実態もあるという、リスクといいますか、説明は十二分にされていただいて、また融資にかかわる相談については、こういう融資がある、中小企業のほうの融資もあるというような対応をとっていただきたいということを要望させていただきます。
 この件については以上です。ありがとうございました。
 では、短く観光費のほうですけれども、決算の内容を見ますと、執行予算が6,800万円ほどで、うち委託料が1,800万円ほど、負担金補助及び交付金というのが3,700万円ということで、この2つの合計で5,590万円ほどの予算の執行があったわけですけれども、これを計算してみますと実に81%ということで、その多くを支出しております、委託料、あるいは負担金補助及び交付金ということで。観光行政という性格上、これは当然、行政が観光課というセクションを持って実際の事業を行うわけではないので、関連する諸団体、あるいはまた業界等へのこういった支出が多くなるというのは性格上納得しているところです。
 問題は、甲府市の観光振興と、一口に言ってしまえばそういうことなんですが、成果を出すためのこれらの税金の投入なわけですけれども、補助効果の測定というのはかなり大事なことだろうと思っています。成果というと、実際、大ぐくりでは観光者の入込状況と、あるいは観光にかかわる産業の実際の売り上げの増加ということを尺度にすれば早いわけですけれども、やはり全体を通して、観光者が甲府市を訪れて、その結果甲府市という地域を好きになってくれる方々の視点で評価をしなければいけないと思うんですが、その場合、平成25年度の評価というのは、これらの81%を占める執行予算の、大ぐくりな質問になりますけれども、評価はどのように考えているんでしょうか。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 私どもに課せられた大きな課題である交流人口の増加を図るというところで観光行政を執行させていただいております。今、委員さんがおっしゃられたように、いろいろな関連する団体さん等々へ委託なり、補助という形の中で支援をさせていただいております。
 平成25年度につきましては、これはちょっと要因がございまして平成24年度よりは観光入込客数が若干減っているところはございますけれども、引き続き平成26年度におきましても、新たに「花子とアン」推進委員会の中でやった事業等々を検証しながら、それにまたアレンジを加えながら1人でも多くの方に来ていただけるような形での観光振興を進めてまいりたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
 以上です。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 大ぐくりな質問でしたけれども、例えばお祭りの実行委員会への補助、あるいは甲府市観光協会への補助、これは連年されていると理解しておりますし、やまなし観光推進機構、これへの負担金もあります。「花子とアン」、今お答えありましたけれども、今年度で、平成26年度にかかりますけれども、そこで終わりとなりますと、それは支出の面では一時的なものになりますけれども、やっぱりそこでよい面、悪い面というものを支出側の甲府市役所はしっかりと、ほかとも連携があるかと思いますけれども、シビアな視点で見ていかないといけないと思うんですね。これをまた将来に生かすという面でもシビアな視点が必要になってくると思っております。
 それから、連年そうする補助金、あるいは負担金等につきましては、その経費の対象となる行事というものが、例えばお祭り、例えば連年行われるような行事、こういったものにつきましては、執行側ではさまざまな評価をしていると思うんですが、それを支出する山梨県なり、甲府市なりというような行政側はそこら辺の視点を持ち得ないと私は思っています。やはり執行側というか、実際に実行する側の視点と同じ視点を持ち合わせながら評価していかないと、連年補助は出しているけれども効果というものの測定も余りシビアに行われなくなっていき、これはどういう使い方なんでしょうかということになりかねませんので、そこはお答えということではなしに要望とさせていただきますが、仕組みをしっかりとつくっていただくということを要望させていただきたいと思います。
 それから、観光案内所についてですが、甲府市の観光案内所というものに460万円ほどの委託料があります。委託先は甲府市観光協会ということでありまして、甲府市のOBが事務局長として在籍されているかと思います。したがいまして、甲府市にとりましては、関連といいますか、外郭的な団体で、甲府市の観光をしっかりと推進する担い手だというふうに理解しておりますが、1点、これは要望含みの質問になるんですが、観光案内所というのは、施設も大事ですけれども、やはりそこにいる案内人というんですかね、人が何よりも大事だろうと思っております。この人につきましては、今、委託料を支払っていて、委託契約を結んでいらっしゃるはずですけれども、甲府市としては、その人材の登用、あるいは職員の採用等につきましてはどの程度関与しているんでしょうか。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 観光協会の観光案内所の職員につきましては観光協会のほうで人事権を持っておりまして、観光協会のほうで採用を行っております。ただ、私どもといたしましては、採用する際、面接に観光課長が立ち会いをさせていただいているというところが現実でございます。
 以上です。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 これは特定のどなたかという話では決してありません。やはりそこを訪れる観光客は、初めて全世界から、あるいは全国から甲府市に訪れるという方もいらっしゃいます。観光者の心境をおもんぱかると、一大イベントといいますかね、そこはとにかく一生に一度足を踏み入れるまちなのかもしれないということで、皆さん、貪欲に観光を楽しんでいらっしゃると。そういった方々が甲府市に足を踏み入れて、一番最初に訪れやすい場所かなと思うわけですね。そこにいらっしゃる方、マンパワーというのは、設備がどう、環境がどうということより以前に、とにかく一番のポイントになろうかと思います。
 人事権は甲府市にないということですけれども、平成28年度には、甲府駅前の南口の整備の中で新観光案内所がつくられると。今までよりも質でも量でも大きなものになろうかと思いますので、そこを目がけてしっかりとした人を、教育というのじゃありませんけれども、観光案内所にふさわしい方が登用、任用されるという仕組みを、ぜひ甲府市役所としても声を大にして意見していっていただきたいというふうに要望させていただきます。
 ほかに聞きたいこともあるんですけれども、これは個別的に過ぎますので決算にはふさわしくないわけですから、また別のときに聞いていきたいと思います。


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。
 坂本委員。


◯坂本委員 それでは、2点ほどお願いをいたします。
 1項4目の南北地域振興なんですが、その中のマウントピア黒平の管理運営の質問ですが、平成25年度、コテージ利用者に対してアンケート調査をし、それによって、いろんな施策といいますか、それを生かしてきた形があると思いますが、それについてお教えいただきたいと思います。


◯池谷委員長 仲沢地域政策室長。


◯仲沢地域政策室長 マウントピア黒平につきましては、できるだけ利用者の人数をふやしていくという目的も含めまして、満足度を高めるために利用者のアンケート調査を行っております。こうした中で、もともと利便性の高い土地ではなくて山の中の静かなところを楽しんでいただくという趣旨でつくってあるものですから、いろんな都市的なものを求められるアンケートの結果もございますが、そういったものを外しますと、比較的静かで、落ち着いて楽しめるという評価をいただいております。
 ただ、つくってから22年ほど経過をしておりますので、施設に手を入れていかないと今の利用者の方々の満足度を維持、また高めていくことができないというような状況になっております。今後はそういったことをしっかりやっていくということが課題であると。
 もう1つは、黒富士なんかに登る散策ルートも整備をいたしましたけれども、あそこに泊まっていただいた方が何か別の楽しみを得ていくということで、そば打ち体験とか、そういったものに加えて地域の散策経路の御案内ができるような仕組みをまたこれからつくっていこうということで話をしております。
 以上です。


◯池谷委員長 坂本委員。


◯坂本委員 そうですね。場所はちょっと奥行きですが、環境に関しては本当にすばらしい場所につくってあるなと思いますのでよろしいかなと思っております。そんな中で、そのアンケートを生かして、また満足度を上げていただければありがたいかなと思っております。
 そんな中で、平成24年度に比べて平成25年度は、利用状況ですが、161人ほど減っていると思います。イベントの参加者は566人増えているということで、このイベントの状況においては、ほうとう祭りなんかは台風で中止をしていることもありながらこのようにふえているということは非常に評価できるのかなということで、頑張っているんだなと思っております。
 この施設全体を、先ほども言っていましたが、点検をしながら、それから指定管理者と相談をしながら修繕を行ってきたということでございますが、平成25年度においてはどのような修繕をしてきたか、お答えをお願いしたいと思います。


◯池谷委員長 仲沢地域政策室長。


◯仲沢地域政策室長 平成25年度におきましては、指定管理者の力をかりまして、人的な手の入れ方の中で細かな補修をしてまいりました。これは今年度の補正でさせていただきましたけれども、やはり22年たちますと、お風呂のボイラーとか、そういった機械設備が実は壊れてしまいまして、今年度そういったものを修理をしたりいたしました。そうしますと、修理までの期間、利用者には非常に大きな迷惑をかけるということになりますので、耐用年数が非常に過ぎているような古いものについては随時何とか更新をしていきたいと考えております。
 以上です。


◯池谷委員長 坂本委員。


◯坂本委員 私がこれを質問させていただいた趣旨は、1番は、今、答弁いただきましたように、浴室の追い炊き用の給湯器が使えなかったということで、泊まりに来たお客さんたちが風呂が使えないんじゃあちょっと意味なかったかな、大変だったなと思いますが、はっきり言いまして平成26年度でそれは手当てしたということで、よかったなと思っております。
 また、そのほか施設内にコテージが10棟あると出ておりますが、1棟は使用できないのではないのかなと思っております。その原因は、老木が倒れましてちょっと使えなくなっているんじゃないかと思っております。それも踏まえて、また、ほかの遊具があるところにも、やはりそういう倒れそうな木がたくさん、たくさんと言ったら失礼ですが、少しあるということで、そんな手当てもできるだけ早くしていただかないと、いろんな意味で、せっかくの環境のよいこのすばらしい施設が生かされないだろうと思っております。
 そんな意味合いで質問させていただきましたが、結論を言わせてもらいますと、そういう環境がよく、これからは子供たちにとってもすばらしくうまい施設でありますし、家族連れでも来られるということでございますので、何とか施設を充実させていただきながら受け入れをしっかりしていっていただければということを要望してこの質問は終わりたいと思います。ありがとうございました。
 もう1点ですが、主要な施策の成果及び予算の執行実績報告書を見たときに、3目の観光費で、実績書の199ページにあります観光地別等入込状況という表がありまして、これはちょっと知らなかったからあれですが、武田神社と甲斐善光寺に9万6,137人という人数が登録されていますが、これはどういうカウントの仕方になるんでしょうか。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 武田神社、甲斐善光寺の入込数につきましては、199ページの欄外にも記載がございますが、平成21年から、観光庁より示された基準に基づきまして数を算出しております。ここに書かれている数字につきましては、武田神社であれば宝物殿、甲斐善光寺であれば善光寺の中に閲覧で入った方、それからあとは、確実にバスの旅行者が何台来ますということの中で数がはっきりしている部分においてそれぞれの施設でカウントしたものの数字がここに掲載されているということであります。
 以上です。


◯池谷委員長 坂本委員。


◯坂本委員 ちなみにこの数字は観光客と見てもよろしいんでしょうか。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 恐らく観光客の方が多いとは思われますが、観光客でない方も入っている可能性もあるかと思います。正確なところで申し上げられないことは申しわけございませんが、以上でございます。


◯池谷委員長 坂本委員。


◯坂本委員 もちろん初詣なんかをカウントすれば、武田神社ですから大勢の人数が入っていると思いますが、何を言わんかというのは、例えば昇仙峡も54万人、それから善光寺の隣にあるかいてらすも21万人、隣ですから、何で甲斐善光寺があれかなと。これは旅行者の関係ということがあろうから一概には言えないと思いますが。
 一番言いたいのは、その他の施設の中で54万人来ている。いろんな形の中で、甲府市の場合、昇仙峡、それから湯村温泉、武田神社というのは、やはり目玉だと思っております。その中で、そういう努力をしながら、これだけほかには来ている中において、やはり武田神社にも寄っていただけるような方策をとるべきだなと思いますし、それは努力していると思いますし、いろんな形があろうかと思いますからこれ以上は言いませんが、できましたら、平成24年度も11万人ぐらいという数字で、結構低いような数字だと思います。これから甲府城で、例えば天守閣ができてくる、甲府駅北口がとかというような形になってきますと、やはり武田神社も、またいろんな意味での観光名所にしなければいけないと思っておりますので、できるだけ誘致できるような形でお願いをして質問を終わります。
 ありがとうございました。


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。
 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 まず、マウントピア黒平のほうは、先ほどの委員さんが言われたことと同じです。イベントで随分頑張っているけれども、施設を利用するコテージ利用者とか、レストラン利用者というのが減っているというのがやっぱり気がかりだし、全体的に老朽化しているというか、私、子供を連れて十何年前に行ったときはもっと白っぽかったんだけれども、来たら何か、カビも生えたりなんかして黒っぽかったというイメージがあって、1つは、施設が老朽化していることは事実だと思います。老朽化し始めると一挙にいろんなものが崩れ始めるんですよね、ボイラーだけじゃなくて。だから、今後25年の経験をしっかり生かして、計画的な大幅な改修みたいなことを考えていただければと思います。それはお願いということにします。
 あと、ちょっともうかなり言われているからあれですけれども、中小企業の融資とか、小口の関係で、信用保証協会の代位弁済に対する補償金というのは結局幾らになったわけですか、本市が出している金額は。ここで見てみると数が少ないから、ちょっともう1回お聞きしたいんですけれども。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 平成25年度におけます山梨県信用保証協会の代位弁済に伴う損失補償金ですが、平成25年度は1件、小口資金で34万3,699円です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 だから、小口資金を借りている方々も随分頑張って返済をしてくれていると、そういう感じで、ここはやっぱり意を強くして今後とも融資の活動をしていただきたいと思います。ちょっと、昨年というか、平成24年度と比べて件数が減っているところは、まあこのぐらいはしようがないのかなと思いますけれども、ぜひ検討して、利便性も含めて準備をしていただければと思います。
 それから、企業誘致の関係ですが、企業誘致で奨励金等々を出しますけれども、平成25年度の実績はどうなっているんでしょうか。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 企業誘致の実績についてお答えいたします。
 平成25年度につきましては、甲府市情報通信関連産業立地促進事業補助金が1社ということで、100万円。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 随分いろんな、さまざまな便宜を図るにしても、1件しかふえなかったということなわけでしょうか。
 それからもう1つ、昨年の決算審査特別委員会でも、私、お願いをいたしましたけれども、企業は撤退するときに、さまざまな便宜を受けたりなんかするときに、大きい企業になればなるほど地域に対する影響は大きいですから、企業に対する撤退の理由の説明をしっかりしていただきたいというのを項目に入れるとか、要請するとか、そういう取り組みをしないと、いきなり大きな影響を与えることになりますので、その辺のところはどう検討されてきたでしょうか。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 昨年も、山田(厚)委員さんからその意見を伺いました。ただ、その後、企業誘致条例、またこのような補助要綱に基づく企業とのやりとりといいますか、誘致案件がございませんでしたので、そのようなやりとりは平成25年度中はございませんでした。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 ぜひ今後ともそういう方向を検討して、具体化していただきたいと思います。いずれにしても撤退する企業は多いけれども入ってくる企業はほとんどないという状況がありますので、入ってきた場合には至れり尽くせりなのかもしれませんけれども、出ていかれるときにはぱっと行ってしまうから、ぜひその辺の対応をしていただきたいと思います。
 あと、いつも聞いていることですけれども、西下条町と大津町の地盤沈下測定の平成25年度の数値だけ教えてください。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 平成25年度の南部工業団地の地盤沈下量です。西下条町におきましてはマイナス2.8ミリ、大津町におきましても、同様のマイナス2.8ミリでございます。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 この地盤沈下の原因、理由、要件というのはどんなものなんですかね。大体これは地下水のポンプアップとか、そういうことが大きいんでしょうか。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 今、委員がおっしゃられましたように、地下水を揚水する、それが最大の原因だと考えております。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 今後とも、この辺の地域はリニアの予定地になっていますので、ぜひ注意深く見ていただきたいと思います。これはこれで終わります。
 それから、観光についてです。
 これもいつもお願いをしているわけですけれども、どうも入り込み状況の数なんか、ちょっと武田神社と甲斐善光寺を合わせて9万6,000人という数字はないだろうと普通は思うんですけれども、この辺の科学性をもうちょっと明らかにして、今ここでお答えにならなくてもいいんですけれども。そして、かいてらす1つの建物だけでその倍以上で21万人というのも、これも不思議な数字だなと前から思っていたんですけれども、ちょっとこの辺を明らかにしていただきたいなと思います。今でなくていいです。
 それから、平成25年度は、祭りの推進の大きな目玉の信玄公祭りにしても、甲府大好きまつりにしても、かなり数が減っているわけですよね。特にここでは、甲府市が特に力を入れている大好きまつりの数ですが、ここで言う2万3,000人という数はどうやって計算したのかなと思うんですけれども、それと同時に、平成24年度は3万5,000人で、その前は3万3,000人ぐらいでしたから、この傾向について何か分析されていたらお教えください。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 甲府大好きまつりに来場された方々の数につきましては、場所を5カ所設定いたしまして、その場所ごとに、時間を2回に区切りまして、恐らくそこは確実な数字は拾い込めないとは思いますけれども、2度通った方もカウントされているかとは思いますけれども、一応基準に沿った中で場所を特定し、時間を2回に分けて算出したものの合計とさせていただいているところでございます。
 来場者の方たちが減ってきているということにつきましては重く受けとめて、平成26年度以降につきましても、前年度を上回るような来場者の方々に来ていただけるようなものに持っていきたいというふうに思っておりますのでよろしくお願いいたします。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 これで負担金の545万円と補助金の820万円というのがあるんですけれども、企画するのは、平成25年度も多分アドブレーン社だと思うんですが、この補助金のほうの820万円がアドブレーン社ということですか。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 実行委員会への補助金でございます。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 じゃあ、アドブレーン社さんには幾ら出したということなんですか。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 約500万円ほどです。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 これも、もちろん入札されていると思うんですけれども、3万5,000人から2万3,000人になったということも含め、もう1回ちゃんと練り直しをしたほうがいいと思うんです。これは、前から私、言っていましたけれども。
 それから、お祭りというのは大体民間でやるものなんだから、この前も言いましたけれども、プロの方を頼むよりも、同じ太鼓をたたくにしても中道保育所の子供さんがいるじゃないかとか、甲府商業高等学校のソングリーダーさんなんかは全国的に有名になっているわけですから、もっと活躍してもらうとか、そういう工夫もぜひしていただくと。
 それから、これは観光ということでやっているんだけれども、観光客は来ているんでしょうかね。JRの駅の乗降客数とか、中央高速道路のインターのところの数とか、それから高速バスというところでこれはわかるはずなんですよね。それを私は3年ぐらい言っているんだけれども、この調査を検討されたんでしょうか。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 甲府大好きまつりにつきましては、市民まつりの位置づけもございましてなかなか難しいところはあるんですが、それでも観光に来てくださった方々にも見ていただきたいというものはございます。JRにつきまして確認をさせていただいたところではございますが、そこの部分での御回答はいただけなかったということを聞いております。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 余りふえていなかったんだけれどもな。よくわからないですけれども、ちょっとこの辺も調べていただければと。
 市民のお祭りということで、みんなが参加してみんなで楽しむということはお祭りの基本ですから、別に観光客が来なくたってこの事業は続けてもいいと思うんですけれども。でも、それならもうちょっといろんな取り組みの仕方があると思いますので、ぜひ検討等を強めていただきたいと思います。
 それで、消費者の関係についてお尋ねしたいと思います。
 その前に、私も手に入れるのが遅かったんですけれども、皆さんもほとんど手に入れていないと思いますので、甲府市消費者行政基本指針というのを平成25年3月に甲府市はつくりましたので、これを決算委員会の配付資料としていただくことはできるでしょうか。


◯池谷委員長 ただいま山田委員から、甲府市消費者行政基本指針、この資料配付を求められましたが、委員の皆さんにお諮りします。
 当委員会として資料請求するということでよろしいでしょうか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯池谷委員長 じゃあ、そのようにいたします。
 今お手元にあるようですから、委員の皆さんに配付いたします。


◯山田(厚)委員 お手元に行ったところで、これについて簡単な見解をお聞きしたいと思うんですけれども、これは、国のほうで消費者庁ができた、幾つかの先進的な自治体では消費者の基本条例等もつくったと、そういう中で、議会でもぜひそういう基本になるものをとお願いしてきたところでこの指針ができたのかなと思います。
 それで、この指針のほうの消費生活相談の現状に経年の変化も載っていますので、例えば4ページのところ、消費生活相談件数の推移で、平成17年ごろは多かったんだけれども、平成20年度ぐらいになると随分減って、でも平成22年度、平成23年度とふえたと。この数を見たら、平成24年度は1,000件を超えて、平成25年度は、いただいた資料を見ますと1,208件ということですね。これだけ消費相談件数が伸びたというのは、また消費生活に対して重要な時期を迎えてきたのかなと思うところですが、この消費相談件数の内容としてはどういうものが具体的に甲府市においてはふえてきたのか、その傾向をお教えください。


◯池谷委員長 乙黒市民協働室長。


◯乙黒市民協働室長 今、委員さんがおっしゃったとおり、平成25年度の相談件数は1,208件ということで、平成24年度と比較しまして203件、約20%ふえております。
 相談内容の傾向では、インターネットによる架空請求、これが約171件、それから多重債務、これは、やはり前からもそうですけれども、依然として高どまりの傾向だと。それから、相談者が申し込んだ覚えのない健康食品、あるいは書籍などを強引に送りつける送りつけ商法、これが65件、それから社債、未公開株等の投資の商品に関するものが60件ということで、そういったトラブルに関する相談件数が増加傾向にあるということでございます。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 つまり相談内容の傾向を見ても、随分手の込んだものとか複雑なものがふえてきたなという感じはするんです。その意味で、消費生活相談員さんの人手とか資質が問われると思いますが、平成25年度中はどのように努力されてきましたか。


◯池谷委員長 乙黒市民協働室長。


◯乙黒市民協働室長 現在、消費生活相談員さんは本市には3名いらっしゃいます。それぞれ資格を持っておりまして、消費生活専門相談員の資格ですとか、あるいは消費生活アドバイザー、消費生活コンサルタントという資格を持ちながらやっておるんですけれども、平成25年度につきましては、引き続いて相談員の質の向上ということを国のほう、あるいは山梨県のほうからも言われておりますので、国民生活センターの研修会にできるだけ参加しておりますし、あとは、月に一度、第4水曜日、専門的な相談もありますので、そういった弁護士さんの相談の中に相談員さんも入っていただきまして、実際に相談に立ち会う中でより研さんを深めているという状況でございます。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 手が込んできて、なおかつ件数がここ数年間の中でどんどん伸びているということになってくると、やっぱり人手が必要になってくると。それから、対応する時間が随分短かったでしょう。その辺の検討はされてきたわけですか。


◯池谷委員長 乙黒市民協働室長。


◯乙黒市民協働室長 1,208件ということですから、それを3人でやっているということで、今、委員さんが言いましたとおり、雑にならないかという話かもしれませんけれども、懇切丁寧に3人の相談員さんが時間の許す限り対応しています。
 ちょっと平成26年の話をして申しわけないんですが、平成25年度までは月、水、木が2人、それから火曜日と金曜日が1人体制だったんですけれども、今年度から常時2名体制ということで、その中で強化体制も図りましたし、もう1点、消費者被害の未然防止という中で、高齢者を対象にした出前講座なんかにも行かせていただきまして、より啓発活動等にも努めておるという状況でございます。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 この6ページのほうで言いますと、今までやってきたことをもう1回書かれているということですけれども、計量検査の状況、消費者モニターさんによる商品量目の調査等をやっておられるわけですけれども、このいただいた平成25年のモニターさんの報告によると、商品全体の量目の調査結果で、昨年度、平成24年度と平成25年度を比べると、また少しずつ量目の不足が出てきていると。これは少し気がかりなわけですよね。というのは、平成26年度で消費税が増税になって、また来年では伸びるかもしれないと。こういうときに、特に過不足の状態というのは非常に強まる傾向があるんじゃないかと、特に不足のほうですね。この辺のところの調査をしっかりする必要があると思いますが、平成25年度中、この辺をどのように捉えてきたのか、その辺、わかりましたらお教えください。


◯池谷委員長 乙黒市民協働室長。


◯乙黒市民協働室長 今、委員さんがおっしゃったとおり、計量、量目検査というものにつきましては、本市では、消費者モニターさん、全部で40名いらっしゃいますけれども、その方を、5ブロックに分けて、毎月一度、私どもで指定した品物について1年間を通して量目検査をしていただいております。
 そのほかに、お中元期、お歳暮期に、1回ずつですけれども、2回、そういった立入検査を実施して、計量法にのっとった適正な表示がされている、量も確認されているということを、立入検査を通じて検査しております。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 この指針の7ページのところには、いよいよ指針としての策定の考え方で施策が掲げられています。1点目が安全・安心な消費生活の確保、2点目が自立支援、3点目が被害の防止・救済ということですが、この趣旨を具体的にされたのは平成25年度からですから、この説明を簡単にしていただければと思います。


◯池谷委員長 乙黒市民協働室長。


◯乙黒市民協働室長 この基本目標3つを掲げまして、あと重点目標、それから施策の展開方向ということで、平成25年度につきましては、消費者教育の推進という中で、高齢者、あるいは高齢者の方と一番接する機会が多い、例えば地域包括支援センターの職員さんなんかとの情報交換、それから出前講座等を通じての研修をしたところでございます。
 それからもう1つ、啓発活動という位置づけでいいと思うんですが、市内の7カ所の窓口センター、それから中央公民館1カ所、合計8カ所ですけれども、山梨県の地方消費者行政活性化基金というのを利用いたしまして、液晶テレビですとか、DVDレコーダー等を購入して、公民館等、あるいは窓口センターに来た方々への啓発活動に努めたということでございます。
 以上でございます。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 この指針そのものは、多分、固定的なものではないと思うんですけれども、見直し等も必要になってくると思いますが、どのようにお考えですか。


◯池谷委員長 乙黒市民協働室長。


◯乙黒市民協働室長 将来的には、当然見直すということも出てこようかと思うんですけれども、まだ策定したばかりですので、現在のところ、この指針にのっとって関係部局との連携を図りながら、着実にこの指針にのっとった具体的な施策というのを推進してまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 わかりました。私は、価格に対する問題がこの体系の中ではかなり薄いんじゃないかと、量目については書かれていますけれども、消費税が値上がるということになってくるとどうしても価格の問題がさまざま出てくると思うんですよね。ですから、その価格の問題と、もう1つ、消費者にはかなりの数で本市においても外国の方がおられるので、ここに書いてある高齢の方々、障害者の方々とともに外国人の方々に対する対応もこの指針に将来的には入れてもらいたいなと。一応要望であります。


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。
 兵道委員。


◯兵道委員 私は、短く観光課の関係をお聞きしたいと思います。
 先ほど観光課長さんのほうから、一番の主流となる取り組みというのが交流人口の増加、これを掲げていらっしゃいます。そうした前提の中で1つの事業についてお聞きするんですけれども、レンタサイクル事業ってありますね。レンタサイクル、自転車ですから、多分余り遠くへは行けないと考えられます。こうしたレンタサイクルを御利用なさる方は、恐らく甲府市内を周遊するのかなと推測されるわけなんですが、まずこのレンタサイクルの利用の状況、3年ぐらい、経年変化みたいなものを教えていただきたいと思います。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 レンタサイクルのここ3年の状況ですけれども、実は平成25年度は料金がちょっと変わりまして、平成24年度までは半日200円という料金設定であったところが、平成25年度に1日通して500円という料金設定をさせていただきましたので、平成24年度までのものにつきましては、使用のものを0.5日という形で設定させていただいた数字の積み上げになっております。
 平成25年度につきましては、年間を通しまして2,302人の方に御利用いただきました。平成24年度は、換算をいたしまして2,931人、平成23年度が2,500人という形で推移をしております。
 以上です。


◯池谷委員長 兵道委員。


◯兵道委員 料金の変化がありましたので単純な比較ということからいくとちょっとできないかなとは思うんですが、1つお聞きしたいんですけれども、こうしたレンタサイクルをお貸しするときに、例えば車なんかだと、甲府駅の南口なんかだとジャンボタクシー、タクシーでは、パッケージでコース設定みたいな感じで御案内をしている例がありますが、こうしたレンタサイクルをお使いになられる方に、「甲府市内にはこういうところがありますよ」とか、そういったモデルコース的なもののサジェスチョンといいますか、そういうことはこの旅館協同組合のほうではやっていらっしゃるのか、教えていただけますか。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 旅館協働組合のほうにつきましては、レンタサイクルの使用のチラシも当然のごとくお見せはしているわけですが、それ以外におきましても、独自にレンタサイクルを使う中で、「日帰り温泉も経験しましょう」という企画も、当然地図をお渡しする中で、中心市街地とか、湯村温泉のほうまで足を運んでいただく中で、「レンタサイクルを使って楽しんでください」ということもさせていただいているところでございます。
 以上です。


◯池谷委員長 兵道委員。


◯兵道委員 私が興味があるところは、こういう方々が甲府市内のどの辺に、魅力といいますか、行き場所を見つけて行かれるのかなと。例えばそういうレンタサイクルで、例えば中心街のほうにやってきたと、そういうことの追跡といいますか、そういう方々に聞くことによって、甲府市にどんなところがあるのか、かえって魅力を感じるところがわかると思うので、そういうところはどこか、ちょっと聞きたいななんて思っているんですが、そういうデータってとっていないですよね。
              (望月観光課長「はい」と呼ぶ)
 いいです、いいです。実は、甲府市内の魅力といいますか、そういうものを語るときに、我々自身が甲府市にはこういうところがあるということを積極的に訪れた人にお話しといいますか、お教えするときに、そういった、たまたま来た方が、レンタサイクルを使ってどこへ行ってどういうことを楽しんできたのか、参考にできればなと1つ思ったので、ちょっと質問したわけなんです。
 ちょっと質問を変えて、別の点から私のお話をさせていただきたいんですが、歴史物語都市こうふのモニターツアー、ガイド研修の実施をされているということが実績にあります。ちょっとモニターツアーとそのガイド研修の関係について、大まかにで結構ですので、御説明をお願いしたいのですが。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 歴史物語都市こうふのツアーなんですが、ガイド研修も含めまして4回実施をさせていただいたところです。歴史物語都市こうふというチラシ、小冊子的なものも作成してあるわけなんですが、それに基づきまして、まずボランティアガイドの方たちの研修ということで、6月と11月に2回開催をいたしました。そして、歴史と文化に触れる甲府城下町ぶらり散策会というものとJR東日本の御協力の中の駅からハイキングを活用してのものを7月、10月と実施して、全部で、4回で196人の方に御参加をいただいたという実績になっております。
 以上です。


◯池谷委員長 兵道委員。


◯兵道委員 こうした研修を受けた方々は、実際にボランティアガイドみたいな形で活躍をなされていくと、そんな理解でよろしいですね。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 委員さんのおっしゃるとおりでございます。


◯池谷委員長 兵道委員。


◯兵道委員 いろんな方々に甲府市の魅力を語っていただいて、甲府市を訪れた方々に、甲府市のよさ、そういったガイドなりに教えていただいて甲府市を満喫してもらうと。そういった交流を通じて再び甲府市にやってきたいと、そう思っていただければ、本当に、非常に効果の大きい事業だと思っています。
 あと、こうした専門的な研修もさることながら、我々一般市民が、例えば市外からわざわざ訪れた方に甲府市の魅力を語るときに、果たしてどこへお連れしようかなといつも考えるわけなんですね。たまたま昨日、私の自宅近くの公園で、日本一周をしている大学生が公園でテントを張って野宿をされている、そういう若者に出会いまして、聞くところによると、大学4年生で就職の内定をもらったから日本全国あらゆるところへ行ってそのいいところを見てこようということで日本一周をしているそうなんですね。川越市の大学生なんですけれども、そろそろ旅の終点に差しかかってきたところで、たまたまその公園で一晩夜を明かしたということです。
 たまたま私もグラウンドゴルフの準備で、その方をちょっと起こしにいったんですが、寝込みを襲ったみたいで非常に申しわけなかった思いでいっぱいなんですけれども、周りのメンバーと一緒にいろいろなお話をする中で、「じゃあ、次はどこへ行ったらいいのかな」ということを大学生が質問してきたわけなんですね。私の一緒に住んでいる地域の方は、ここからだと昇仙峡が近いということで、一番ポピュラーだと我々が思っているような場所をお教えして、ハーレーダビットソンの1,300ccに乗っていましたから、まちなかをそういう大きなバイクで行っていただくのも何かなと思って昇仙峡を御紹介しました。
 こうしたことを通じて、やっぱり我々が、例えばそういった方々に出会ったときに、まず甲府市でどこへ行ったらいいかなということを常々感じているところなんですが、そんなエピソードをお話ししましたけれども、交流人口の増加ということを考えたときに、その人たちがどういうことを求めて来ているのかなということも1回知った上で、そうした意見も参考にしながら、これからの、例えば中心街なら中心街の事業展開とか、あるいは観光戦略とか、そういったものを展開していったらもっともっとリピーターがふえるのかなと、きのうの体験を通じて感じた次第でございます。
 平成25年度、このようないろんな形での甲府市の交流人口の増加に向けた取り組みがされてきておりますけれども、このほかに観光課として交流人口をふやすという視点での取り組みについて何かありましたらぜひ教えていただきたいと思います。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 先ほどもちょっとお話しをさせていただいたところがあるんですが、平成26年度、「花子とアン」推進委員会を立ち上げる中でいろいろと事業を推進してきました。その中で得たものとしまして、宝探しゲームというものを9月30日、今月いっぱいまで開催をしているところなんですけれども、内訳を見てみますと、60%を超えて県外の方が御参加してくださっております。それを見ますと、この事業においては交流人口の拡大が少し図られたのかなという部分の中で、御参加してくださっている方々の中身を見てみますと、親子連れ、いわゆるファミリー層、それから若い方たち、若年層の方たちがやはり多く参加してくださっているという傾向がございますので、今までやってきたものに加えまして、今回、新たにファミリー層の方たちとか、若年層の方たちが甲府市へもお越しくださっているという実態がつかめたところでございますので、またそういった方々に向けて、甲府市に来ていただいて、甲府市のよさを知っていただいて楽しんでいただけるような、これからはそういった戦略を考えていきたいなと思っているところでございます。
 以上です。


◯池谷委員長 兵道委員。


◯兵道委員 ありがとうございました。先ほどもほかの委員さんへの御答弁の中に、継続的に人が集まるということで、「一過性に終わらない」、これがこれからのキーワードという感じです。また、引き続きこの交流人口がもっともっと増加するような取り組みを御期待申し上げまして、以上で終わります。


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。
 長沼委員。


◯長沼委員 1点だけ。2年ほど前に昇仙峡の公衆トイレを全部点検させてもらいました。それで、最後に千代田湖畔のトイレが新しくなっていて、全てが水洗化になったと思います。ことしの中にもいろいろ修繕が載っていますが、大分公衆トイレも古くなったところが多いと思うんですが、平成25年度に建てかえなどを検討したことがありますか。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 建てかえ等は検討はしておりませんでした。
 以上です。


◯池谷委員長 長沼委員。


◯長沼委員 わかりました。大分古くなったところもありますので、やはり観光客の方に気持ちよく過ごしていただくためにはその辺のところが一番大切かと思いますので、ぜひまたこれから先に向けて検討をお願いしたいと思います。
 以上です。


◯池谷委員長 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 御配慮いただいてやらせていただきます。
 全部で4点あるんですね。1つが甲府市商工業振興指針の問題、2つ目が空き店舗対策事業について、3つ目が産業推進事業について、4つ目が融資制度ということで、重複を避けて簡明にやりたいと思います。
 それで、甲府市商工業振興指針については、3つの柱41事業ということで、これは平成25年3月にできたということで、次の見直しは5年後ということなんですよね。これで10年間の体系をつくったということなんですが、体系立ってはいるけれども、ちょうど平成25年3月に出されて1年たったわけだから、5年後の見直しではなく……。
 きょうお聞きすると、どうもこの振興指針に基づいているというよりも、もうやたらめったら次々と事業が起きているようなイメージを受けるんですよね。やっぱり時々の要請に従ってそういう事業を起こすというのは当然だとは思うけれども、商業と工業の全体的な振興の指針としてこれがあるわけだから、それに立ち戻っていくということが求められるんじゃないかと。
 それから、PDCAサイクルをこの指針の中にも回しなさいということで、具体的にこういう協議会をつくって見直していくんだというのはあるんだけれども、そこら辺はどういうふうになっているのかということですね。この振興指針、どういうふうな位置づけで、どういうふうに平成25年はこれに基づいてやってきたのかということだと思うけれども、そこら辺はどうだったのかということをお聞きしたいと思います。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 平成25年3月に制定いたしました甲府市商工業振興指針の現在の状況についてお答えいたします。
 指針には3つの戦略と11の施策が掲げられております。指針では具体的な事業施策というものは盛り込まれず、概念的な指針となっておるところでございます。平成25年度につきましては、庁内の関係部局や山梨県、甲府商工会議所などの関係団体、また民間等が行っている施策を本提言に示された事業化の視点から見た具体的な事業であるかどうかということの洗い出しとそれぞれ行っている事業の進捗状況の集約を完了したところでございます。
 今後につきましては、指針に述べましたように、この指針の推進委員会を設置して、この指針の進捗ぐあいにつきまして定期的に第三者的に点検評価を行っていく予定となっております。


◯池谷委員長 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 つくったばかりでどこか棚に上げて拝んでいるだけじゃなくて、しっかりこれに基づいて検証していくという立場でやられているということで安心しました。
 2つ目は、空き店舗対策事業で、これまでのものと要綱を変えまして、先ほどお聞きしたら、変えたという中に店舗の改装費まで補助したということなんですが、その条件というのは、どういうふうなものに対して幾らほど助成したのかということをお聞きしたいと思います。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 店舗の改装費につきましては、1事業者につき、起業時1回、上限25万円ということです。
 内容につきましては、着工前に改装に関する見積もり等々を出していただきまして、私ども事務局のほうでチェックする中で、該当しない予算というようなものもありますので、そういうものをチェックしながら、1回こっきり25万円を上限ということで補助しているところでございます。


◯池谷委員長 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 これは、空き店舗というところに入居されるという方で空き店舗を埋めていくということで、まちが、くしの歯が抜けるようなことにならないように空き店舗対策というのは大事なことだと思います。
 それと同時に、これは私ども要望しているんですが、次の世代に継承してやっていこうという方々なんかに対する商店リニューアル助成制度というのを高崎市でやっていて、これは、同じように店舗改装なんかについて助成をしていくというものですよね。空き店舗ではこういった制度があるんだから、これをさらに事業継承者とかというようなことについても使えるようにならないだろうかと思うんですけれども、ここはどうなんでしょうか。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 本会議のほうでもうちの産業部長が答弁しておるところでございますが、現在、本市は、商店街の関係者や個店の方々が連携して取り組む事業に対し、商店街のやる気を喚起するために支援を行っているものでございます。
 今、石原委員から御提案いただきました事業継承者への助成ということにつきましては、高崎市の例等を調査研究する中で検討していきたいとは考えておるところですが、予算上の問題もありますので、まずは中心街の歯抜けとなっているような空き店舗を埋めて活性化に努めていきたいと考えておるところでございます。
 昨年度のこの新しい空き店舗対策事業で、オリオンイーストが結構あいていたんですけれども、そこに小グループや空き店舗補助によって、今ほぼ埋まっているというような状況になっておりますので、引き続きこのような空き店舗助成をまずは支援していきたいと考えておるところでございます。
 以上です。


◯池谷委員長 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 今までと違った手法をとるようになってから明らかな変化が生まれているというお話だと思います。これを、中心市街地だけでなく、甲府市内の全ての商業を商う方々に対して同じように支援していくようなことになるように望みたいと思います。
 3番目の問題は、産業推進事業の(2)、主な施策の成果及び予算の執行実績報告書の196ページ、市内工業団地入居企業の代表者との意見交換会をやったということですが、何件、どんなお話になったのか、相手の対応はどうだったのかということですね。
 先ほどお話もあったように、身勝手な撤退というのをどんどんしちゃうわけですね、企業は、それぞれの都合で。しかしながら、自治体は、助成金を出したり、道路などの基盤整備をやっているわけですから、そんなに身勝手にやってもらっちゃあ困るということなので、日ごろから信頼関係をつくっていくという点では、こういったお話し合いをすることはいいと思うけれども、その上でさらにしっかりものを言うことも大事だと思いますので、どのようなお話を何件ほどやったのか、相手の対応はどうだったのかということをお聞きしたいと思います。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 平成25年度におきましては、1月27日から2月13日の間、およそ1カ月かけまして、市内6工業団地を市長ともども意見交換会を行いました。
 この意見交換会ですが、研修という意味もありますので、まず私のほうで山梨県内の清掃業の傾向と分析という資料をもとに2次産業の説明をさせていただきました。それについての意見を行い、その後、工業団地の皆様はリニア中央新幹線に今非常に関心がございましたので、リニア中央新幹線の現状についても、資料をもとに説明を行いました。
 その後、フリートークということで、市長の工業関係に関する思いを述べていただいて各工業団地の方々と意見交換をしたわけですけれども、例を申し上げますと、南のほうの工業団地では、山梨環状道路を今整備しているところですけれども、朝夕の交通渋滞がひどいのでリニア中央新幹線が来た場合にこれ以上ひどくならないような対策をしていただきたいとか、また、1回目の50センチの大雪の後はどうしても手が回らない工業団地内の道路の除雪をお願いしたいとか、あと、街路樹の剪定をお願いしたいというような、要望とか陳情もありましたが、引き続き甲府市の工業行政に協力していきたいという工業団地の代表者の方々のお話を伺っております。


◯池谷委員長 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 法律的には、甲府市が入居されている企業に対して、撤退に対して義務づけというものはないです。先ほどあったように、要綱の中にそういうのを入れてしっかりものが言えるようにしておくということは大事なことだと思いますし、今、既に入居されている方々はそういった縛りがないわけだけれども、これまでも御協力いただいて、市政に対して、税金も納めてもらったり、それから雇用をしっかりしてもらったりということはあるけれども、それぞれの企業は自分の計画でどんどん撤退をしてしまうわけですから、ふだんから信頼関係を持って、やっぱりしっかり引きとめるというか、しっかり役目を果たしてくれということをこちらも言うべきだと思います。
 向こうからの要望だけ聞くというのではちょっといかがなものかと思いましたが、こちらの考え方もしっかり話しながら意見交換をしたということですから、しっかりこちらからの要望についても伝えていただけるような関係をつくっていくべきだと思いますので、引き続きこれはやったほうがいいと思いますね。市長も、「NECの社長と知り合いだから」とかと本会議で言いましたけれども、こうやって体系づけて入居企業との話し合いを続けていくべきだと思います。
 それから、最後は金融です。
 先ほどお伺いしましたら、代位弁済は1件、小口で34万円余ということで、これはなかなか順調に返しているなと。しかしながら、今、景気はそんなによくないので、これはもっと貸してもいいんじゃないかと。つまり厳し過ぎて返せるところにしか貸さないというふうにも感じられたので、この代位弁済の件数は少な過ぎないかなと思うんですけれども、別に代位弁済があることがいいことではないと思いますけれども、信用力に欠け、担保力も余りないような企業に対して小口融資というのはやるわけだから、それによって市内の業者さんたちがなりわいを続けることができればその役目を果たすことができるわけだから、余り難しいことを言ってはまずいなと。だからといって甘くしろというわけではないけれども、余りに厳し過ぎるというふうに感じられたんですけれども、そこら辺はどういうふうに考えていらっしゃるのか。
 要は、金融機関と信用保証協会のところがどういうふうな考え方でやっていくのかということに縛られると思うけれども、甲府市が寄託をしているわけだから、そこら辺は言うべきことは言って、市内の業者さんたちの資金需要にしっかり応えるという要望をしていくことも必要ではないかと思いますが、どのようにお考えか、お聞かせください。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 平成25年度の代位弁済1件ということで34万3,000円余ということですけれども、責任共有制度が平成19年に導入されましたが、それ以前は、代位弁済の件数というのは、5カ年平均ですと大体20件、額として560万円という代位弁済を行っていたところでございます。この制度の導入後、「金融機関も責任を持ってこの債務に当たりなさいよ」ということになりまして、現在、甲府市で代位弁済をしている対象としましては、責任共有制度導入後の特別小口保証が付されたもののみ代位弁済ということになっておりますので甲府市の代位弁済の件数は減っているところでございますが、信用保証協会と金融機関が代位弁済をしている数というのは、およそ10件から20件の間ではないかと判断しております。
 以上です。


◯池谷委員長 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 そうすると、えらい厳しくなっているというような感じはするわけなんですよね。甲府市内の中小、零細の業者さんたちの資金需要に応えていくのがこの小口資金融資だと思いますので、そこら辺はしっかり意見を述べていただきますよう要望しまして終わりたいと思います。ありがとうございました。


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。
 大塚委員。


◯大塚委員 まず、決算書186ページの観光のことですね。まず甲府市観光協会に補助金が930万円何がし、それから観光案内所運営業務委託料が460万円何がし、これはわかりますけれども、甲府市観光客誘致対策補助金、これはどこへ出しているんでしょうか。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 甲府市観光客誘致対策補助金につきましては、甲府市内で開催される各種会議とか、スポーツ大会等で、参加者に市内で宿泊をしていただきまして、その延べ宿泊数が50泊以上だった場合についての補助制度でございます。
 以上です。


◯池谷委員長 大塚委員。


◯大塚委員 上限は幾らでしたっけ。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 上限は20万円でございます。


◯池谷委員長 大塚委員。


◯大塚委員 わかりました。
 もう1点、先ほど来から話が出ています入り込み状況の表ですけれども、私がちょっと不思議に思ったのは市内温泉のところですけれども、62万8,675人、これは宿泊だけでなくて、会議とか、いわゆるパーティーとか、そういったものの客の数も入っているということなんでしょうか。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 カウントされております。


◯池谷委員長 大塚委員。


◯大塚委員 なぜこんなことを聞いたかというと、入湯税収入が2,745万4,000円しかない、150円だとして割りますと18万3,000人分にしかならないのに、おかしいなと思いまして、今、聞かせていただきました。我々もよく談露館とか、古名屋ホテルなどでやりますよね、皆さんたちとの懇話会など、それも入っているという形でいいんでしょうか。
              (望月観光課長「はい」と呼ぶ)
 わかりました。それからもう1つ、小瀬スポーツ公園の、この県立施設の中に入っているということなんでしょうけれども、輿石議員さんはいませんけれども、ヴァンフォーレ甲府のホームゲームの入場者数も入っているということでしょうか。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 入っております。


◯池谷委員長 大塚委員。


◯大塚委員 ごめんなさい、くどくど聞きますけれども、何を言いたいかというと、もう少しわかりやすい表にしてくれと、ただこれだけなんです。ヴァンフォーレ甲府ならヴァンフォーレ甲府で、きちっとした、本当に何人までの数字が出るはずですし、ほかのところは難しい部分もあるかもしれませんけれども、もう少し詳しく表をつくっていただいたほうがありがたいなということをお願いしたいのと、先ほどの温泉の部分ですけれども、入湯税の収入の分を考えると宿泊はこれだけですよと、こういった部分で、宿泊ということは観光客が大半でしょうから、観光課としてのこの表は確かに信用性が出てきますけれども、この62万8,000人だけですと、ちょっと信頼度といいますか、わかりづらいという意味ですので、そんなお願いをさせていただきます。
 ありがとうございました。以上です。


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。
 まだ追加があるんですか。じゃあ、追加を許します。
 大塚委員。


◯大塚委員 済みません、お許しをいただきました。
 「花子とアン」の、これは冗談ですから聞き流していただいていいんですが、350万円の補助金がありますよね、推進委員会。この内訳を細かく聞かせていただきたいのと、私、推進委員として出ていましたので、「あいつ、すごい手当をもらったんじゃないかな」「推進委員の手当を350万円の中からもらったんじゃないかな」と。これ、冗談ですから聞き流していただいていいんですけれども、一銭も、ボランティアでございますので。
 とにかく推進委員として出てまいりましたけれども、大好評のうちにそろそろ「花子とアン」は放映が終わろうとしています。観光課、また関係の皆さん方、本当に御苦労さまでした。ありがとうございました。
 以上です。


◯池谷委員長 続いて、森沢委員。


◯森沢委員 一言言わせていただくだけですから最後にやろうと思っていましたが、金丸先生は長いそうですから先にやらせていただきます。というのは、観光施設整備が12項目ありまして、そのうちの7項目が昇仙峡にかかわっていますよね。これはたまたまだろうと思いますが、これだけ昇仙峡の観光を観光課でも重視しているんだというふうにとらせていただきました。
 そこで申し上げますが、これは要望です、ぜひやってほしいんですが、天神森から仙娥滝のほうへ向けて、馬車で行ったり、歩いていきますよね。全然渓谷が見えないんですよ。見えるところのほうが少ないんです。特に観光バスは仙娥滝でとめて、あれから仙娥滝を通ってずっと下の駐車場まで歩いてくる方が多いんですが、その間はほとんど、石門からこっち側のほうに来ると全然見えないんですよね、渓谷が。渓谷日本一で売った昇仙峡で花崗岩の間を流れていく水が見えないということは大変寂しいことですし、観光客も何のために来たのかなという感覚になると思うんです。というのは、僕らが会った人たちは、全然渓谷を見ずに、話しながらどんどん下ってくるんですよね、これじゃあもったいないと。
 3年か4年前に山梨県のほうへ木の伐採をお願いしたんですよ。ところが何としてもやってもらえないんですよね。枝を多少おろした程度。これじゃあ何にもならないんですよね。ですから、観光課のほうでもって力を入れて、どこでやるかはわかりませんが、山梨県のほうとか、本市の道路河川課だか、ともかく何とか川の流れが見えるようなことにしていただければありがたいと。これは要望しておきます。ぜひ運動を展開してください。お願いします。
 以上です。


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。
 金丸委員。


◯金丸委員 皆さんの意見を聞くまでずっとおとなしく黙っていたんですね。毎年毎年、過去5年続けて、予算特別委員会でこの7款については質問をさせていただいてきました。今回、皆さんの決算審査特別委員会でのいろんな意見を聞いていて、やっぱりそうだったかと、私は、改めて私の持論が的確だったという思いから今から質問をさせていただきます。
 先に持論を簡単に言います。
 皆さんもあれですか、ずっと何年かの議会議事録かなんかで見ていますか。私は、第7款1項1目から3目まで、これは全く本来なくてもいい、行政にとってなくてもいい予算だろうという思いを以前から強くしております。というのは、この決算書の中でも、もちろん1款から13款ぐらいまであるんでしょうけれども、それぞれこれらがなければ、ごくごく普通の市民生活はすぐに行きどまってしまう予算や決算であったと。しかし、7款に関して言うならば、商工費や、あるいは観光費というものがなくても我が市の市民生活は成り立つだろうと思っているからであります。
 振り返って我が市の平成25年度の歳入のことを思い出していただくとわかるんですが、市税の根幹をなすと言われている市民税、これは我が市の多くの納税者の皆さんから市民税として約100億円いただいております。そして、法人市民税と呼ばれるものは約32億6,000万円いただいております。ですから、こういった市税の歳入状況から見れば、個人市民税に対して約3分の1強を払ってくれている、言うなれば法人の皆さんのために商工費や観光費があるのかもしれないけれども、先ほど申し述べたように、7款1項の商工費も、1目の商工総務費、2目の商工業振興費、3目の観光費もなくたって別に市民の皆さんは本当に困ってしまうのかなという疑問を私は持っているから今ここで発言をするんですね。
 なぜそういうふうに言うかというと、この7款の質問で、今さんざん皆さんも言ってきたけれども、事業内容のほとんどが、補助金であったり、あるいは負担金であったり、あるいは委託した金額であったりということで、我が市が主体的に、こういうふうに使うんだというのが私には見えてこないわけです。ですから、過去数年間にわたって、果たしてこの商工費がいいのか、この観光費が適切なのかということを予算委員会で言って、一時は、「これは保留します」とまで言った年もありました。だから、私が幾つか今から質問をしますけれども、最初に商工費担当者と観光費担当者に、本当に平成25年度、これで皆さんは我が市にとって成果があったと考えているかどうかというのをお聞きしたい。
 その前に、私は、言うなれば商工担当者も観光担当者も、非常に祭日、休日を犠牲にしてまで出てきたことは充分承知しています。だけど、そうした中にあって、果たして皆さんがしたその努力が報われる結果になっているかどうかを率直にお聞かせいただきたいんですが、お願いできますでしょうか。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 2目商工業振興費担当者としてお答えいたします。
 商工業振興費、総額ですと4億1,400万円余でございますが、貸付金の額を除きますと、やはり観光費と同じ、およそ7,000万円という事業費を平成25年度執行してまいりました。
 御質問にありましたこの事業費に値する成果があったかどうかということですが、担当者といたしましては、この事業費全ての成果があったとは申しませんが、平成25年度につきましては、新しい試みをまちなかに投げかけられたということで、従前よりかはまちを動かす流れは発生させることができたと私は考えております。
 平成26年度になりますけれども、今、また平成25年度に引き続いた新しい試みでまちの中に流れを起こそうとしております。今後も頑張ってまいりますので、ぜひ応援のほうをよろしくお願いしたいと考えているところでございます。
 以上です。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 観光費につきましては、先ほど来お答えをさせていただいておりますけれども、今、商工課長が言いましたように、全ての事業において本当に満足のいける結果が得られたかどうかという部分につきましては、そこまではちょっとお答えできない部分はございますけれども、御質問がありました、例えばレンタサイクルとか、「花子とアン」の関係とかで、新しいものの取り込みをいたしまして、やった部分におきましては感触を得ておる部分がございますので、そういったものを、引き続きまた皆様方のお力添えをいただく中でもって推進をしてまいりたいと思っているところでございます。
 以上です。


◯池谷委員長 金丸委員。


◯金丸委員 私も決算特別委員会の委員としての立場でいつも話をしますし、皆さんも、今置かれたつかさつかさの担当課としてお話をしてくださいね、まずね。皆さんがどうこうではないと。
 今、当然、お二人の担当課長さんはそういう答えをなさるしかないと思うし、一生懸命努力していることも私は理解するし、評価もしています。しかし現実に、平成25年度の1年間、数字から見て、恐らくこれは監査委員会も経てきていますから数字的には間違いなく執行されていると思うし、そういった、いわゆる未賦課みたいな問題は出てこないと思うけれども、平成25年度決算は、だけれども、個々の費用の決算を見たときに、ほかのに比べれば少ないと言うかもしれないけれども、商工費がトータルで10億9,700万円使って、それから観光費も、一緒ですね、この中にね、使った中で、本当に成果があると素直に言えるのかなというのが私の率直な気持ちなんですね。
 だから、甲府市の中心街が、あるいは商工業が、平成25年度はすごい右肩上がりで売り上げや購買力が上がったかとか、観光の入れ込みが平成25年度はふえたかと、そういうことは、現実には、数字の上では、ずっとさっきから聞いていて、ないですね。それから、この先も、もうこれから人口がふえるなんてことはあり得ないし、私がいつも言うように、人口は必ず減るんですと。こうした中で、右肩上がりを目指して追ってきた時代とはもう違うんだというところで考えていかなければ、何のために決算審査特別委員会をするのか、私は理解にとても苦しんでしまうわけです。きょう、皆さんが、委員さんがいいことをいっぱい言ってくれたから……。
 とにかくほかのセクションでは、例えば、きょう私がずっと見ていたのは、教育委員会活動の点検及び評価報告書というのが、この9月に、多分これは去年のですよね、出ていますね。それから、市民満足調査の報告書もこの3月に出ていますね。こういったふうな、言うなればセクションによってはちゃんとしたことをしっかりチェックしてこういった報告書が出てきているのにもかかわらず、まず商工費や観光費を使った事業のこういった平成25年度版をことしお示しすることができましたか、それぞれまずお聞かせいただきたいと思います。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 残念ながら、今お示ししていただいた他部局のような成果表、成果実績を明らかにすることはできませんでした。
              (金丸委員「観光は」と呼ぶ)


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 この主要な施策の成果及び予算の執行実績報告書に掲載させていただいた部分で報告させていただく以上はございませんでした。


◯池谷委員長 金丸委員。


◯金丸委員 本当にそのとおりで、ここの実績報告書、これには確かに何を幾ら使ったというのは載っています。しかし、私が今例にとった、数字の分析だとか、意見の分析だとかというものは、2つの課ともつくっていないわけですよ。だから、私がきょう皆さんにお話しするのは、過去4年だか、5年だかにわたって、私が、商工費は本当に必要なのか、あるいは観光費は本当に必要なのかと。成果が出るのであれば幾らでも使用してもいいですよ、また市民生活に困るものであれば。だけど、端的に言って、本当に7款に関して言えば、今、融資事業もあるけれども、これすら民間には金融機関はいっぱいあるわけですから、そういったところを使いながら、もうこの際、甲府市がやる必要もないんじゃないかと思っているわけですよ。
 これは非常に極端な意見ですよ、私が今言っていることは。だけど、それはなぜかというと、ちゃんとしたそういった反省に基づいてしないからなんです。だから、今後予算を編成するに当たっては、そういうことを考えながら……。今度の平成25年度決算をしっかりみんなで審査しなかったらば何の意味もないということから言っているわけです。
 私がこうした中で非常に不思議に思うことは、平成25年度の7款の商工費の中も、それから3目の観光費の中も、現実に皆さんが知恵を絞って汗をかいてできる直接の事業というのはほとんどないと言っても過言ではないと思うんです。なぜかというと、例をとりながら話すと、商工費も、こういう事業をあれしました、こういう事業をあれしましたといっても、ほとんどそれは外部に委託をしてする事業、あるいは補助金を出す事業が圧倒的ですよね。それから、観光費に至っては、ちょっと数字で言いますけれども、この13節の委託料と19節の負担金補助及び交付金、これだけで5,600万円で、実際に3目観光費として使った6,800万円のうち、80%を超えているのがそういったもので払われてしまっている。
 そうすれば、本来私が望む、実際に皆さんの知恵と皆さんの汗をかいた努力でこういうふうに成果が出ましたというのが感じられなくなってしまうわけです。冒頭にお二人とも素直におっしゃってくれたからいいけれども、私は、こういった結果をしっかり分析して、そして平成25年度の決算をぜひこの次に生かせるようにしていただきたいと強く要望するわけですが、それに対するお二人の答弁はございますでしょうか。


◯池谷委員長 上田商工課長。


◯上田商工課長 今、御指摘いただきました事業成果の結果に対する分析ですが、この平成25年度の決算全てにおいてこの成果分析ということは出せないかもしれないですけれども、この19節における取り組みにつきましては、平成25年度決算をもとに平成26年度を踏まえ分析結果を出してまいります。
 以上です。


◯池谷委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 観光におきましても、先ほど来からも出ておりますように、ここの部分、商工課長と同じように、全て完璧にできないかもしれませんけれども、主たるところにつきましては、検証をちゃんと図る中で、また来年度に向けて、これから先に向けて対応してまいりたいと思います。
 以上です。


◯池谷委員長 金丸委員。


◯金丸委員 今の話を聞いて、もちろんこの決算内容でよしといたしますからそれはいいんですが、いずれにしても、今お二人が話したように、やはりこれに基づいて次のことを真剣に考えていただきたいなと。私なんかから言わせれば、この決算書から見て、そして平成25年度の結果を見ていると、果たして我が市がこの先、信玄公祭りにあの金額を出すことが妥当だったのかどうか、それから甲府大好きまつりを、もう25年ぐらいかな、やっているはずだけど、本当に甲府大好きまつりに出すこの金額でずっと続けていっていいんだろうかということは、こういう場で言わないと、市民の皆さん、かなりの方は思っていると思うんですよ。
 さっきどなたかいいことを言ってくれました、桜井委員さんだったですね、「イベントをやってもそのときだけですよ」と。答えとしては、「イベントじゃないものも」という言い方をしていたけれども、本当の意味での、中心商店街を活性化させたり、あるいは観光客を本当に呼び込むのであれば、もっともっと頭の使い方というか、知恵の使い方が違うと思うんですね。
 私はよく言うんだけれども、観光というのは、つまり何も考えない。右肩上がりの平和な時代はよかったのかもしれない。だけど、皆さんよく思い出してもらうとわかりますけれども、3・11、ああいう状況が来れば観光なんて言っていられませんよ。この間の大雪のとき、観光のことなんか考えましたか、甲府市の。誰も考えられませんよね。まず自分の命をしっかり守ること、それから自分と周りの生活を維持すること。だから、私は、それまでさんざん観光立地だと言って来た人間だったんだけれども、本当に3・11以来3年間、観光立地という言葉を使わなくなった。「衣食足りて礼節を知る」というふうに私はずっと聞かされて育ってきたけれども、やっぱり一番大事なのは生活であって、言うなれば物見遊山ではないんだというのが私の強い思いです。
 ですから、私の本音は、決して商工業費が大事じゃないとか、観光費も要らないなんて言っているわけじゃなくて、しっかり知恵を絞って何が大事かということを考えなければ本当に無駄だと、きょうの冒頭の発言だけれども、言わざるを得ないという思いがありますので、発言をいたしました。
 いずれにせよ、商工業者の皆さんから法人市民税は36億円ももらっているわけでございますから、もっともっとその辺、知恵を絞って、我が市がいいまちになるように努力をしていただきたいと思います。
 何か部長さんは答弁がございますか。いや、努力していますから。


◯池谷委員長 保坂産業部長。


◯保坂産業部長 私は、今、金丸委員さんからエールを送られたと、そう感じております。甲府のまちを元気にするのが私ども産業部の仕事でございます。ですから、先ほど金丸委員さんから厳しい御指摘をいただきましたけれども、職員も、先ほど汗をかくという話をしていますけれども、いずれにしても、産業部が元気でなければ甲府の市役所も元気にならないし、甲府のまちも元気になりません。こういったことを1つ念頭に置いて私ども今後も仕事に励んでいきたいと考えておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。
            (金丸委員「はい、了解です」と呼ぶ)


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、以上をもちまして、一般会計歳出第7款商工費の審査を終了いたします。
 それでは、ここで暫時休憩といたします。
               午後 5時07分 休 憩
        ─────────────・─────────────
               午後 5時25分 再開議


◯池谷委員長 それでは、休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
 次に、農業集落排水事業特別会計の審査に入ります。
 それでは、当局から説明を求めます。
 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 それでは、農業集落排水事業特別会計の決算の内容について御説明を申し上げます。
 決算書の344ページをお開きください。
 なお、参考資料といたしまして、主要な施策の成果及び予算の執行実績報告書の423ページに決算の概要が記載されておりますので、あわせて御参照をいただきたいと存じます。
 初めに、実質収支に関する調書は、歳入総額、歳出総額ともに2,895万6,029円となっております。
 345ページ、346ページをお開きください。歳入について御説明いたします。
 1款1項1目農業集落排水施設使用料につきましては、汚水処理施設に接続している117戸及び公共施設等17カ所の施設使用料であります。
 2款1項1目利子及び配当金につきましては、農業集落排水整備事業基金の運用利子であります。
 3款1項1目一般会計繰入金につきましては、元利償還金及び事業費補助としての一般会計からの繰入金であります。
 4款1項1目繰越金につきましては、前年度からの繰越金はございませんでした。
 347ページ、348ページをお開きください。
 5款2項1目雑入につきましては、収入金額はございませんでした。
 349ページ、350ページをお開きください。次に歳出について御説明をいたします。
 1款1項1目農業集落排水事業費の11節需用費につきましては、処理施設光熱費及び施設の修繕等に要した経費であります。
 13節委託料につきましては、処理施設の保守点検及び汚泥処理業務委託であります。
 19節負担金補助及び交付金につきましては、一般社団法人地域環境資源センターへの年会費であります。
 2款1項1目公債費元金及び同項2目の公債費利子の23節償還金利子及び割引料につきましては、備考欄記載のとおり、当該事業にかかわる市債の元利償還金であります。
 3款1項1目農業集落排水整備基金費の25節積立金につきましては、歳入で説明いたしました基金の預金利子を積み立てたものであります。
 以上で農業集落排水事業特別会計の説明を終わります。よろしく御審査のほどお願いを申し上げます。


◯池谷委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 一言だけです。農業集落排水の関係の地方債の金利が高どまりみたいな感じがするんだけれども、これはみんな政府関連資金なんですか。2%以上で、4%、5%も残っているというのはかなりのものだと思うので。


◯池谷委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 返済につきましては、地方公共団体金融機構と財政融資のほうの2本立てでなっております。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 大きな数とは言いませんけれども、金利がかなり高いんですよね。関連市とも相談し合って、できたらこういうのも、要望として「金利下げろ」というのは当然言ってもいいと思いますので。その辺は要望としておきます。
 以上で終わります。


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯池谷委員長 それでは、以上をもちまして、農業集落排水事業特別会計の審査を終了いたします。
 次に、地方卸売市場事業会計の審査に入ります。
 当局から説明を求めます。
 今村市場経営室長。


◯今村市場経営室長 平成25年度甲府市地方卸売市場事業会計決算について御説明申し上げます。お手元の甲府市企業会計決算書13ページの市場事業報告書とあわせてお手元に配付いたしましたA4版の配付資料「過去5年間の市場業務実績の推移」の上段の取扱高をあわせてごらんいただきたいと思います。
 本市場を取り巻く状況は、市場外流通の増加や人口の減少などの要因に加えまして猛暑、大雪等の異常気象の影響により入荷量や品質が安定しないなど、引き続き厳しい状況でありました。お手元のA4版の資料でございますけれども、青果部、水産物部の合計取扱数量は4万8,412トンで、前年度と比較いたしまして2,696トン、5.3%の減少、取扱金額は185億6,028万円で、前年度と比較いたしまして4億4,228万4,000円、2.4%の増加となりました。
 青果部における取扱数量は3万6,832トン、前年度と比較いたしまして1,872トン、4.8%の減少、取扱金額は93億3,182万8,000円、前年度と比較いたしまして2億6,627万9,000円、2.94%の増加となりました。
 水産物部におきましては、取扱数量1万1,580トンで、前年度と比較いたしまして824トン、6.6%の減少、取扱金額は92億2,845万2,000円、前年度と比較いたしまして1億7,600万5,000円、1.94%の増加となりました。
 なお、月別、種目別の取り扱い状況は決算書の16ページ、17ページを御参照いただきたいと思います。
 次に、決算書になりますけれども、18ページをごらんいただきたいと思います。
 市場会計の損益勘定におけます事業収支につきましては、市場事業収益3億2,025万1,801円、市場事業費用3億459万76円の決算額となり、税抜きの純利益1,276万5,986円が生じたところであります。
 決算書14ページをお開きいただきたいと思います。
 上段から5行目、ハの市場運営の見直しにつきましては、効率的な市場運営と経費の削減を図るため、平成24年度から、引き続き市場の施設の維持管理及び売買取引業務の一部について、指定管理者制度を導入し業務を行っております。市場施設の整備は、市場整備計画に基づき冷蔵庫施設改修工事にかかわります実施設計及び仲卸店舗改修工事を行いました。
 次に、ニの業務検査の実施につきましては、青果部卸売業者2社及び水産物部卸売業者2社の業務検査を実施いたしました。
 次に、ホ、その他として、災害時に緊急対応が行えるよう、市場関係者と合同で総合防災訓練を実施しました。
 続きまして、決算書2ページ、3ページをお開きください。あわせてA4版、先ほどごらんいただきました配付資料の中段、収益的収入及び支出の状況もごらんいただきたいと思います。
 収益的収入及び支出は、事業活動に伴い発生する収益とそれに対応する費用で、消費税を含めた金額となっております。
 まず、上段の収入でありますが、第1款市場事業収益、当初予算額3億1,949万5,000円に対しまして決算額は3億2,025万1,801円で、予算額に対しまして75万6,801円の収入増となったところであります。
 収入増の主な内容は、営業外収益の行政財産目的外使用料及び消費税還付加算金等の増であります。
 次に、下段の支出ですが、第1款市場事業費用、当初予算額3億1,949万5,000円から12月議会におきまして給与特例減額措置及び職員1名の減員に伴い給与費を減額するための補正予算額947万4,000円を減じた合計予算額3億1,002万1,000円に対しまして、決算額は3億459万76円で、543万924円の不用額であります。
 不用額の主な内容は、補正減後の職員の人件費及び備消耗品費等の経費削減によるものであります。
 また、営業外費用から営業費用への流用額612万9,220円は、老朽化した施設の将来の修繕費に充てるため470万円を修繕引当金に、また、平成24年度末に完成した工事の減価償却費として110万2,298円、青果、水産仲卸店舗改修工事に伴う市場施設の撤去及び使用不能になりました機器等を廃棄したことによる除去に要する経費として32万6,922円を流用いたしました。
 営業外費用から特別損失への流用は、平成18年度分の調定1件につきまして会計上の不能欠損処理を行うため、1万4,696円を流用いたしました。
 決算書4ページ、5ページをお開きください。
 資本的収入及び支出につきましては、建設改良にかかわります収支及び企業債の元金償還等であります。収益的収入及び支出と同様に、消費税を含めた金額となっております。
 まず、上段の収入ですが、第1款資本的収入は、当初予算額1億1,565万8,000円に対しまして決算額は8,904万4,000円で、予算額に対しまして2,661万4,000円の収入減となったところであります。
 収入減の主な要因は、青果棟・水産棟仲卸店舗改修工事の契約差金に伴います企業債借入額の減額及び市場冷蔵庫改修工事に伴います実施設計委託の契約差金に伴います県補助金の減額であります。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出は、当初予算額2億2,536万3,000円から給与特例減額措置に伴い給与費を減額するため補正予算額202万4,000円を減じた合計予算額2億2,333万9,000円に対しまして決算額は1億4,126万952円、また、翌年度繰越額3,230万円を減じた後の不用額は4,977万8,048円であります。
 不用額の内容は、仲卸店舗改修工事の契約差金及び市場冷蔵庫改修工事の実施設計委託の差金並びに当初予定しておりました管理事務所前排水路改修工事が他の関係機関との調整に時間を要しまして年度内に工事が着手できなかったことによるものあります。
 なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額5,221万6,952円は、当年度分消費税及び地方消費税、資本的収支調整額289万5,739円、減債積立金631万3,390円、過年度分損益勘定留保資金4,300万7,823円で補填いたしました。
 次に、6ページの損益計算書について説明いたします。
 損益計算書は平成25年度中の経営実績を明らかにしたものでありまして、記載されている金額は消費税抜きの金額となっております。
 1、営業収益は売上高割使用料、施設使用料、その他営業収益で、合計は2億4,532万7,070円です。
 2、営業費用は一般管理費から資産減耗費までの4費目で構成されており、合計は2億6,714万7,758円です。
 3、営業外収益は受取利息、他会計補助金、雑収益で、合計は6,253万9,192円であります。
 4、営業外費用は支払利息及び企業債取扱諸費、関係業界補助金、雑支出で、合計は2,793万7,569円であります。
 5、特別損失は過年度損益修正損で、合計は1万4,949円です。
 以上の結果、1の営業収益から5の特別損失の収支から、当年度純利益は1,276万5,986円となったところであります。
 なお、前年度繰越利益剰余金631万3,391円と合わせた1,907万9,377円が当年度未処分利益剰余金であります。
 次に、8ページ、9ページの市場事業剰余金計算書につきまして説明いたします。剰余金計算書は、平成25年度中の資本金と剰余金の変動内容をあらわしたものであります。
 まず、資本金ですが、自己資本金及び借入資本金に区分されまして、自己資本金につきましては、当年度変動額2,629万3,390円で、内訳は、減債積立金の自己資本金への組み入れに631万3,390円、一般会計出資金の受け入れに1,998万円で、自己資本金の当年度末残高は14億8,106万8,978円となったところです。
 借入資本金は、当年度変動額は2,404万1,816円で、内訳は、企業債の借り入れに6,600万円、企業債の償還にマイナス4,195万8,184円で、借入資本金の当年度末残高は5億8,145万4,216円となったところであります。
 次に、表中の中ほどの剰余金でありますが、資金剰余金及び利益剰余金に区分されます。
 資本剰余金は国県補助金、一般会計補助金、受贈財産評価額で構成されており、国県補助金は、当年度変動額は196万6,667円です。これは、市場冷蔵庫改修工事の実施設計委託に対する県補助金の受け入れ分でございます。一般会計補助金、受贈財産評価額は変動はございません。資本剰余金の当年度末残高は8億4,899万9,388円です。
 利益剰余金は減債積立金、未処分利益剰余金で構成されており、減債積立金は、当年度変更額マイナス631万3,390円で、これは、減債積立金631万3,390円を取り崩しまして企業債償還へ充てたため自己資本金へ組み入れたので、当年度末残高はございません。
 未処分利益剰余金には損益計算書の当年度純利益1,276万5,986円を計上しており、利益剰余金の合計は1,907万9,377円となり、資本金と剰余金を合計した資本合計は29億3,060万1,959円であります。
 続きまして、10ページの剰余金処分計算書(案)について御説明いたします。
 資本金、資本剰余金につきましては、当年度処分額はありません。
 未処分利益剰余金につきましては、1,907万9,377円のうち、947万4,000円を減債積立金へ積み立て、残額の960万5,377円は将来の欠損金を補填するための繰越利益剰余金として平成26年度以降に繰り越す処分案でございます。
 次に、11ページをお開きください。
 貸借対照表でありますけれども、平成25年度末現在の市場事業が保有している全ての財産と負債、資本を総括的にあらわしたものであります。
 まず資本の部ですが、1、固定資産、(1)有形固定資産は、土地から建設仮勘定までであります。それぞれ取得価格から減価償却累計額を減じたものを合計しますと、有形固定資産合計は23億6,282万5,183円です。(2)無形固定資産は電話加入権であります。(3)投資有価証券は甲府市場冷蔵庫株式会社への出資金であります。以上、固定資産合計は23億6,609万4,983円です。2、流動資産、現金預金、未収金、有価証券、前払金の合計は6億4,748万1,750円であります。1の固定資産と2の流動資産を合わせた資産合計は30億1,357万6,733円であります。
 次に、12ページの負債の部でありますが、3の固定負債は修繕引当金であります。4、流動負債は未払い金とその他流動負債の合計が4,093万1,703円で、3の固定負債と4の流動負債を合わせた負債合計は8,297万4,774円であります。
 次に、資本の部でありますが、5の資本金、(1)自己資本金は14億8,106万8,978円であります。(2)借入資本金は企業債の5億8,145万4,216円で、資本金合計は20億6,252万3,194円です。6、剰余金(1)資本剰余金は、国県補助金、一般会計補助金、受贈財産評価額の合計で8億4,899万9,388円です。(2)利益剰余金は、当年度未処分利益剰余金で1,907万9,377円となり、(1)の資本剰余金と(2)の利益剰余金を合わせた剰余金合計額は8億6,807万8,765円であります。
 5の資本金と6の剰余金を合計した資本合計は29億3,060万1,959円で、負債と資本を合計いたしますと30億1,357万6,733円となり、11ページの資産合計と一致しております。
 なお、21ページ以降に財務諸表附属書類を掲載しておりますので御参照いただきたいと思います。
 以上、大変雑駁ではございますが市場事業会計決算の説明を終わります。よろしく御審査のほどお願いいたします。


◯池谷委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 飯島委員。


◯飯島委員 決算の中身、数字につきましては触れないでおこうと思いますが、全体的なお話ですけれども、市場の年報などを見ますと、ここにレジュメでお渡しいただいた5年分でなくて、相当昔からの期間の取扱高、数量、また取扱金額のグラフをいただいておりますけれども、ここ連年、取扱高は右肩下がりで下がる一方だと。取扱金額につきましては、水産のほうで若干成果が、平成24年度から平成25年度は上がっておりますけれども、全体傾向として下がると。
 これは、もう私が言うまでもなく、社会の環境として、これを反転させるということは私は不可能だと思っていますので、そこに努力を費やすということは、公設の市場ですから、当然しかるべき手を打つのは賛成ではありますけれども、力の配分の度合いからすると、社会情勢にあらがって取扱高をふやすというようなことは、当然これは人口減少から見ても無理な話だろうと思います。
 そこで1点だけ。市場ということですと、公設の市場として山梨県民、甲府市民の食の流通拠点だと、こう言われているわけですけれども、実際にここ数年取りかかって、また平成25年度もしっかりと取り組んでいただいたものの中に、食の流通の拠点というものをもっと伸ばしていこうじゃないかということで、賑わいのある市場づくりという検討がずっとされていると思います。
 私も甲府市地方卸売市場運営協議会のメンバーでもありますから資料を見させていただいているわけですけれども、平成25年度において、あの場所、市場の一部を活用したにぎわいのある市場づくりに向けて概括的にお聞かせ願いたいんですが、さるこの議会の経済建設委員会でもお答えをいただいたところですが、もうちょっと詳しく、平成25年度においてにぎわいのある市場づくりのためにどのような努力、検討をされたのか、お聞かせください。


◯池谷委員長 伊藤計画課長。


◯伊藤計画課長 平成25年度の実績につきましては、事業に参画をいたします関係者によるプロジェクト会議を立ち上げました。先月までに16回の会議を開催いたしまして、その事業の内容につきまして協議、検討をしてまいりました。
 その結果、先日もお答えさせていただきましたけれども、今後の施設の運営等につきましては民間に委ねていくということが協議検討されたところでございます。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 流れといいますか、協議された結果の検討状況等をお聞かせいただいたわけですけれども、じゃあ、甲府市地方卸売市場にとって、財務面でということですけれども、どのようなメリットといいますか、雑駁な、これからその中身につきましては詰める形になると思うんですが、平成25年度の決算がありまして、そこにも関係する話になろうかと思うのでお聞かせいただきたいと思うんですが、民間に委ねるとは具体的にどのようなことになるんでしょうか。
 今後の話なのでごく簡単に触れてお答えいただければ結構ですけれども、甲府市の地方卸売市場には、もちろん土地の賃貸収入というんですかね、そういったものの収入はあるということでよろしいんですね。


◯池谷委員長 伊藤計画課長。


◯伊藤計画課長 この事業につきましては、先ほど答弁させていただきましたけれども、民間に委ねるということが方向性として出ております。
 民間に委ねるということにつきましては、やはり経営のノウハウも持っているということで、先ほど委員のほうからも取引高が右肩下がりだという御指摘もございましたように、その取引高を少しでもにぎわい市場づくりの事業で回復をさせようという狙いがございます。
 もう1点でございますが、現在、そのにぎわい市場づくりの事業を行うことによりまして、その事業の施設の場所代を、はっきり決まってはおりませんけれども、賃借料というふうな形で甲府市の歳入としていきたいなと考えております。
 以上でございます。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 了解しました。
 がらりと変わるんですが、去年のこの決算審査特別委員会でも聞いたかと思うんですが、その後の状況をお聞かせいただきたいということでこういうことを聞くんですが、この決算審査特別委員会の初日、総務費の、管財課の所管ですから、いわゆる出先というんですかね、この市場は、また本庁とは別に会計を持っているわけですから、その所管で聞きますという話をしておいたんですけれども、市有財産の、特に土地です。市場に関しましては、市場の床面積割ですとか、取引高割によって手数料収入をもって収益的収入の柱にしているわけですけれども、先ほども指摘をしたとおり、取引高は下がる、取扱金額は下がるということで、当初の一番ピークの時代に比べれば、市場のパイというんですかね、物的なパイも相当縮小しているはずです。
 したがって、今後は、例えば卸売業者、中卸業者等を含めまして、市場に入居している業者も経営が大変厳しい状況を迎えるのではないかなと、恐らく平成25年度もそうだったかと思いますけれども。そうなると、取引高等々が下がるという前提に立ちますと、それをベースとする甲府市地方卸売市場の全体としてのパイが今後は縮小があっていいのではないかと思うわけです。
 遊休、あるいは未利用の市場に属する土地の状況を、去年だか、おととしだかのこの委員会でお聞きをしたところですが、その後、その遊休地、この市場の敷地、相当広い敷地の中で、既存の建物がある、駐車場がある、市場にかかわる施設が既にあるわけですから、全部切り張りして無駄なところは売れと言っているわけではありません。その上で、どのような遊休地、あるいは未利用地の処分等々に向けた検討を市場会計では行ってきたかをお聞かせください。


◯池谷委員長 今村市場経営室長。


◯今村市場経営室長 平成25年度の年度途中、9月からでございますけれども、一部、市場の北側に未利用地がございました。そこを9月から資財置き場として民間の事業者に貸し出した経緯がございます。
 今、委員さんがおっしゃったように、できるだけ私ども、事業会計が厳しい折、売上高、使用料がなかなか入ってこない中で、使える土地、貸せる土地があれば積極的に貸していきたいと、今後ともそういった方針でまいりたいと考えております。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 北側の土地の件については以前にお聞かせいただいた経緯があるんですけれども、貸し付けをするんですよね。
 あと、これはお答えはいただけるかどうかわかりませんけれども、例えばいつもあそこを車で運転して通ったりすることがあるんですが、駐車場も相当あきがあるのかなというような気持ちで見ております。あれだけのスペースが、果たして市場の機能の中で。従前の取引高も高い、取引額も多い、流通量も多いという時代の想定されるパイからすると相当縮小しているのではないかと、そこをあらわすのがやっぱり駐車場のスペースなのかなと思うんですが、ちょうど青果と水産物棟の南側一帯ですよね、甲府バイパスに面したところ、恐らく想定されるにぎわいある市場づくりの拠点になるのが、いわゆる正門入り口の西側のバイパス側だと思われるんですが、その辺の御検討は何か平成25年度にされた経緯はありますでしょうか。


◯池谷委員長 今村市場経営室長。


◯今村市場経営室長 前にテニスコートがあったところかと思いますけれども、そこにつきましては、現在、にぎわい市場の用地として使っていこうと、約8,000平米ぐらいになると思いますけれども、そのぐらいはにぎわい市場の用地として、先ほど伊藤計画課長のほうから話をさせていただきましたけれども、私どもが貸し付けて甲府市の会計にその賃借料を入れていくという予定でございます。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 その旧テニスコートという場所を、今ちょっと、なかなかイメージできないんですけれども、私が先ほどの質問の中でお聞きしたのは、いわゆるアスファルト敷きの現有の駐車場の部分です。相当あきスペースが。時間帯によって違うんでしょうが、そのあたりいかがでしょうか。


◯池谷委員長 今村市場経営室長。


◯今村市場経営室長 時間帯によって、入っている時間帯もありますので、そのあたりは最大限有効に活用している、あるいは最大限未利用地の利活用はしているというふうに私どもは考えております。


◯池谷委員長 飯島委員。


◯飯島委員 そういうお答えでしょうけれども、やは外形的に見て取扱高も数量も減っているわけですから、当然、そこの流通の拠点としての市場として、外の事業者が市場に自動車でまいるという機会、頻度等も、スペース的には減っているのかなという認識なんですが、これは要望とさせていただきますけれども、充分御検討いただきまして、まさににぎわいある市場づくりのためには南側一帯というのは一等地だと思います、県内で一番交通量が多い部類のところじゃないかなと。これは市場の本業とは違ってくるわけですけれども、民間の活力を、ノウハウを活用しながらやっていくということですから、それは今後の推移を見守りたいと思いますけれども、それだけを要望させていただきます。何かございましたら。


◯池谷委員長 今村市場経営室長。


◯今村市場経営室長 先ほどの駐車場の件でございますけれども、委員さんがあそこを通ったときにはあいていたという状況でありますけれども、やはり時間帯によってあいているスペースがありますけれども、今現在は契約はいっぱいでございますのでそのように御理解いただきたいと思います。
            (飯島委員「はい、結構です」と呼ぶ)


◯池谷委員長 ほかに質疑はありますか。
 長沼委員。


◯長沼委員 いつもお疲れさまです。1点だけお願いします。
 甲府さかなっぱ市ですけれども、ここのところ毎回行かせてもらっていますけれども、多くの方に利用していただいてにぎわっております。12時までという時間の設定が少し短いのではないかというリクエストも何回も聞くんですが、平成25年度において、延長するような計画、あるいは話し合いがあったでしょうか。


◯池谷委員長 伊藤計画課長。


◯伊藤計画課長 さかなっぱ市につきましては、回を重ねるたびに御来場者の方がふえていると認識をしております。大変好評を得ているところでございます。
 時間の延長につきましては、実行委員会がございますので、その中で今後検討してまいりたいと考えています。


◯池谷委員長 長沼委員。


◯長沼委員 ぜひ皆様のリクエストが多いものですから、検討していただきたいと思います。それを要望して終わります。
 以上です。


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。
 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 会計で言うと、中央から地方へという転換はされたんですけれども、なおかつ取引高も下がっているしというのはあるんだけれども、会計そのものは随分立派だなと。流動負債が4,100万円ぐらいに対して流動資産は6億数千万円ということでしょう。そうですよね、たしか。だから、随分現金を持っているじゃないかと。それで、剰余金も8億円から9億円近くなっていると。随分のものだなと思いますね。
 だから、もっともっと市場の整備に力をかけていいと思うんですけれども、でも、この間、市場の施設整備に関しては企業債を取り組んでいると。平成25年の3月、平成26年もそうです。それも、なおかつ地方公共団体金融機構から1.4%とか1.2%ですよ。もうちょっと計画的に金利対策をやったほうがいいなと、本当に思うところなんですよね。現金でもって対応できるところは結構あるんじゃないかと、そう思いますよ。6,000万円ぐらいならわざわざ1.2%の金利で借りる必要があるのかなと。その辺はどのようにお考えでしょうかね。


◯池谷委員長 今村市場経営室長。


◯今村市場経営室長 確かに現金を保有しておりますが、この現金は、今後、人件費とか、指定管理料など、あるいは経常経費、義務的経費に充当したい、いわゆる事業運営費としてストックしていきたい内部留保財源と私どもは捉えております。起債を老朽化した施設の改修経費に今後も活用していきたいと考えております。
 市場事業の起債は、施設改修事業に対する充当率は100%であり、元利償還金も2分の1が一般会計から繰り入れて賄われておりますので、繰り入れ先の一般会計、この繰入金は交付税で70%措置されるという財政負担の軽減が図られると考えておりますし、償還期限も25年の長期にわたって財政負担は平準化されるということもありますので、少ない経費で事業の目的が達成されるという効率のよい財政運営が行えるという利点があります。これが市場事業のみならず一般会計のほうにも利点があるのではないかと考えております。
 高い利率の起債につきましては、私どもが加入しております地方卸売市場の協議会というのが全国組織でありますので、特に政府資金が高いものですから、毎年、今年度、平成25年度も、その協議会の組織を通じて国に繰上償還等を働きかけておりますので、今後とも引き続いて繰上償還できるように働きかけてまいりたいと思います。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 確かに、おっしゃるとおり、1.2%ぐらいだと、地方公営企業会計というのは基本的には公的なものだから、民間の借金と違うと。それで、元利償還金のいまだに2分の1は地方交付税措置も含めて一般会計からの繰入金ということになっているわけで、それは市立甲府病院と同じで有利なことだと思うんです。
 でも、先ほどおっしゃったように、確かに昔の財務省のものは5.5%ですよね。ここまで来ればちょっと金額が大き過ぎるので、その辺のところを、ぜひ関係市場とスクラムを組んで、繰上げ、借りかえ、何でもできると思うので、要請を強めていただきたいと思います。
 もう1つは、山梨県においてこの甲府市地方卸売市場は唯一の市場だと。甲府の市民の皆さんだけではなく県内での流通のかなめになっているところです。山梨県に対してどのように要望されてきましたか。


◯池谷委員長 今村市場経営室長。


◯今村市場経営室長 山梨県市長会を通じまして、先ほどおっしゃられたように、私どもの市場は山梨県全体の、市民のみならず県民の市場でございます、建設改良に係る財政の支援を毎年度求めております。山梨県からも、その辺、私どもの役割は充分認識しているというお答えはいただいておるんですけれども、残念ながら現金として財政支援はいただいておりませんが、今後とも引き続いて、山梨県市長会を通じ、あるいはいろんな機会を通じて山梨県に要望してまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 市場だと、全国には地方も中央も結構あるわけですから、その辺のところは調査されて、例えば市が持っているんだったら、その当該のところの県はどのように対応しているのかというのは調査されているわけですか。


◯池谷委員長 今村市場経営室長。


◯今村市場経営室長 そこはちょっと調査しておりませんけれども、先ほど申し上げました全国公設地方卸売市場協議会関東・中部ブロックがありますので、そちらの情報を収集して対応してまいりたいと考えております。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 山梨県というのは比較的甲府市に冷たいところがあるので、甲府市がゼロだからといってよそもゼロとは限らないわけで、ぜひ調査をして、調査の結果、一定程度の何らかの援助があるんだったら、そこをちゃんとつくということが大事だと思いますので頑張っていただきたいと思います。
 それから、給食の関係ですね。これは去年も言ったんですけれども、青果のほうはかなり頑張って、給食でほとんどのパーセントを入れたと思うんですけれども、そのパーセンテージをお聞かせいただきたいんですけれども、でも、水産はどうなのかと。これは去年も私はお願いして、ほとんど水産はゼロじゃなかったのかなと。その辺はどうなんですか。


◯池谷委員長 今村市場経営室長。


◯今村市場経営室長 私どもの会計にとりましても、学校給食で食材を使っていただけるということは、売上高、また使用料に反映されて収益に結びつくということで、非常に私どももそこら辺は注目して何とかならないかというふうに考えておりますが、青果につきましては、ほぼ100%、私どもの市場で扱っているものを使っていただいております。しかし、残念ながら水産につきましては、学校給食会とちょっと話をさせていただいたんですけれども、夏ごろに翌年度の食材を調達する登録業者というものを募る時期がございまして、その時期になかなか水産物を扱っている事業者は登録をしてこないという状況がございまして、昨年度はほとんど私どもの事業者は使っていただけないという状況でございます。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 その辺がよくわからないんですよね。水産といっても、全部生ものが冷凍で来るというか、冷蔵で来るというのじゃなくて、今、学校給食で、いいか悪いかは別にして、私はいいとは思わないけれども、加工品が多くなっているでしょう。加工品が多くなったんだったらしっかり対応できるじゃないですかね。
 その辺はしっかり言わないと、小学校・中学校合わせれば1万5,000食弱で、13億円から15億円の市場ですよ。これを経由しないというのはおかしいわけで、山梨県だから、結局そこでとれるものではないでしょう。青果のほうが本当は難しいはずなんですよ、給食で取り入れる場合にね、市場を通さない。水産は通さないというのが全く理解に苦しむから、これは庁内でもしっかり議論していただかないと、私は学校給食会の考え方だけできていると思う。こんなことはないと思う。
 なおかつ市場は伝統的にどこよりも食品の安全衛生検査等をしっかりされているわけですよね。青果で言えば農薬残留の検査もしたり、例えば包丁1つでも細菌の検査をすると。それが一番安全性が高いわけですよ。ここのところ、ちょっと意を強くして頑張っていただきたいんですけれども、どうですか。


◯池谷委員長 今村市場経営室長。


◯今村市場経営室長 聞くところによりますと、生のものは給食では使わなくて加工品をどうしても使うと。大量の加工品の用意が、大手ですとできるそうなんですけれども、やはり先ほど委員さんがおっしゃったように、私どもは、いろんな法的、あるいは自主的な衛生検査をしておりますので、私どもの食品を使っていただければ、もう充分安全衛生上は担保されておりますので、活用していただけるように学校給食会とも話をしたり、あるいはそこへ参加する事業者になれるようにちょっと話をさせていただきたいと思います。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 やっぱり学校給食会とけんかするぐらいの構えでなきゃだめだと思うんですよね。いつまでもこのとおりやっていると。
 それで、青果のほうはもっと難しいですよ。数を言うから。大ブロック制をいまだに組んでいるでしょう、2ブロックでしょう、いまだに。そうすると、この青果をこの日に合わせてこれだけの数というのは一番難しいはずですよ。そもそも大ブロックにするのはおかしいわけだけれども、加工品でいえば値段だってそんなに格差があるわけではないので、ここはしっかり言っていただきたいと思います。
 それからもう1つ、例の食品の検査、点検ですけれども、指定管理者制度になったからといってここは一切揺らいではいないと、そういうことをしっかり言っていただきたいんですけれども、どうですか。


◯池谷委員長 今村市場経営室長。


◯今村市場経営室長 衛生検査につきましては、何ら中央から地方になったからといっていささかも変わっておりませんし、昨年度も山梨県中北保健事務所によります食品衛生法上に即した法定検査、それから、先ほど委員さんがおっしゃいましたような、包丁の柄とか、まないた、それから青果物、水産物の大腸菌類の検査、井戸水の検査、それから残留農薬、防ばい剤、これはかび等の防止剤ですけれども、殺虫剤とか、殺菌剤、除草剤、全て不検出、あるいは基準に適合しておりますので、ここのところはぜひ安心して御利用いただきたいと考えております。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 ありがとうございます。それでちょっと気になるのは、今さかなっぱ市の話も出ましたけれども、イベントを活性化も含めてやられていると。それはそれでいいんですけれども、そうなってくると、市場関係者以外の普通の市民が大量に入ってくるわけですよね。そこで、例えば市場の衛生上はどうなのかと。例えばごみでもたばこでも、感染症を持っている方だって入るかもしれない。その辺の対応もしっかりしていかないと今後のイベントに陰りが出ちゃうので、どうなのか、お聞かせください。


◯池谷委員長 今村市場経営室長。


◯今村市場経営室長 イベントは、3カ月に一遍、3月、6月、9月、それから11月にやっておりまして、短時間でありますけれども、ややもするとそういった菌類を持っていらっしゃる方がいらっしゃると思いますが、その方々については、食材に触ることはありませんし、卸売業者、仲卸業者の方が食材に触って、一般の、例えば八百屋さんとか、魚屋さんの小売で扱うような食品は事業者が扱ってお金の受け渡しをしますので、食品には一切ふれませんので、そういった点は大丈夫かと考えております。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 これで終わりますけれども、前で言うと、ごみが出たり、関係者がたばこをポイ捨てするようなところが結構あったんですよね。最近はそれが少なくなってきたと私も見て思うんですけれども、ぜひそういったところの、部外者が入ってもしっかり食品の安全性を保っているというガードを、今後とも意を強くして頑張っていただきたいと思います。
 以上で終わります。


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯池谷委員長 それでは、以上をもって地方卸売市場企業会計の審査を終了いたします。
 次に、一般会計歳出第8款土木費の審査に入ります。
 当局から説明を求めます。
 金丸建設総室長。


◯金丸建設総室長 それでは、8款土木費につきまして御説明申し上げます。
 歳入歳出決算書の189ページ、190ページをお開きください。あわせて主要な施策の成果及び予算の執行実績報告書の211ページから231ページに事業実績が記載してありますので御参照をお願いいたします。
 初めに、8款1項道路橋りょう費の決算状況につきまして、1目から6目まで順を追って御説明申し上げます。一部に総務部分を含みますが、一括して御説明申し上げます。
 1目道路橋りょう総務費は、土木設計積算システム等の維持管理費及び道路橋りょうの整備・管理に係る人件費並びに事務費などの経常経費のほか道路用地管理事業、地籍調査事業等に要した経費でございます。補正予算は一般職給与費の減額補正でございます。予算の執行率は98.7%であります。
 主な支出の内容につきましては、1節報酬は、道路用地管理事業1名、地籍調査事業1名、計2名分の嘱託職員報酬であります。2節から4節は、職員60名分にかかわる給与費等であります。11節需用費は、街路灯にかかわる光熱水費、自動車用燃料費が主なものであります。
 191ページ、192ページをお開きください。13節委託料は、備考欄記載のほか55件に要した経費であります。14節使用料及び賃借料は、地籍調査事業の統合型土地情報システム、道路補修にかかわる建設機械並びに総務部所管となります土木積算システム等の賃借料であります。
 次に、2目道路維持費は、市道の安全管理、維持補修に要した経費であります。補正予算につきましては、雪害に伴う道路維持管理事業等の増額補正であります。前年度からの繰り越しは、道路維持管理事業にかかわる繰越明許費であります。翌年度への繰り越しは、道路維持管理事業にかかわる繰越明許費であります。予算の執行率は53.2%であります。
 主な支出の内容につきましては、1節報酬は、補修センター8名分の嘱託職員報酬であります。12節役務費は、道路区画線の補修、建設廃材の処理手数料等であります。13節委託料は、備考欄記載のほか11件に要した経費であります。193ページ、194ページをお開きください。また、備考欄記載の充用額1,613万円につきましては、ことし2月の降雪に伴う緊急除雪経費として予備費より充用したものでございます。15節工事請負費は、備考欄記載のとおりであります。16節原材料費は、補修センターによる補修工事等のための側溝ぶた、グレーチング、融雪剤等の購入費であります。
 次に、3目道路舗装費は、市道の舗装に要した経費であります。翌年度への繰り越しは、市道舗装事業にかかわる繰越明許費であります。予算の執行率は55.1%であります。
 支出の内容につきましては、15節工事請負費は、備考欄記載のとおりであります。
 次に、4目道路整備事業費は、市道の新設、拡幅、改良等に要した経費であります。補正予算につきましては、宮原2号線整備事業に伴う増額補正であります。前年度からの繰り越しは、国玉通り線、増坪1号線、宮原2号線の整備事業にかかわる繰越明許費及び事故繰り越しであります。翌年度への繰り越しは、国玉通り線、宮原2号線の整備事業にかかわる繰越明許費であります。予算の執行率は63.6%であります。
 主な支出の内容につきましては、13節委託料は、堰添橋撤去設計業務委託ほか2件に要した経費であります。15節工事請負費は、備考欄記載のとおりであります。
 次に、5目道路新設改良費は、市道新設改良事業、市道側溝・歩道整備事業及び交通安全施設整備事業等に要した経費であります。前年度からの繰り越しは、地域整備事業にかかわる繰越明許費であります。翌年度への繰り越しは、市道新設改良事業、市道側溝・歩道整備事業及び交通安全施設整備事業等に係る繰越明許費であります。予算の執行率は60.9%であります。
 195ページ,196ページをお開きください。主な支出の内容につきましては、13節委託料は、備考欄記載のほか15件に要した経費であります。15節工事請負費は、備考欄記載のとおりであります。17節公有財産購入費は、市道塩部堰2線ほか7路線の道路整備にかかわる用地取得費であります。22節補償補填及び賠償金は、道路新設改良工事に伴う物件移転補償費であります。23節償還金利子及び割引料は、道路用地取得等に伴う債務負担行為償還金であります。
 次に、6目橋りょう維持費は、橋りょうの補修等に要した経費であります。補正予算につきましては、橋りょう整備事業の減額補正であります。予算の執行率は99.6%であります。
 主な支出の内容につきましては、1節報酬は、橋りょう現況調査業務1名分の嘱託職員報酬であります。13節委託料は、備考欄記載に要した経費であります。197ページ、198ページをお開きください。19節負担金補助及び交付金は、備考欄記載のとおりであります。
 次に、2項河川費の決算状況につきまして御説明申し上げます。
 1目河川水路費は、一般河川の改修、維持管理に要した経費であります。補正予算につきましては、一般河川改修事業及び一般職給与費の減額補正であります。予算の執行率は77.3%であります。
 主な支出の内容につきましては、2節から4節は職員3名分にかかわる給与費等であります。13節委託料は、排水機場等保守点検業務委託ほか7件に要した経費であります。15節工事請負費は、備考欄記載のとおりであります。23節償還金利子及び割引料は、河川改修用地の取得等に伴います債務負担行為償還金であります。
 続きまして、3項都市計画費の決算状況につきまして、1目から7目まで順を追って御説明申し上げます。
 1目都市計画総務費は、都市計画の決定及び新山梨環状道路等の整備促進への取り組みにかかわる経費であります。補正予算につきましては、甲府駅南口再整備に伴う山梨県への負担金の増額補正及び一般職給与費の減額補正であります。翌年度への繰り越しは、都市基本計画推進事業に係る繰越明許費であります。予算の執行率は84.8%であります。
 主な支出の内容につきましては、2節から4節は職員7名分にかかわる給与費等であります。199ページ、200ページをお開きください。13節委託料は、市街地活性化等整備検討業務委託ほか6件であります。19節負担金補助及び交付金は、備考欄記載のとおりであります。
 次に、2目開発指導費につきましては、木造住宅耐震化支援事業、建築指導事業及び住宅リフォーム助成事業等に要した経費であります。補正予算につきましては、一般職給与費の減額補正であります。前年度からの繰り越しは、木造住宅耐震化支援事業にかかる繰越明許費であります。予算の執行率は85.8%であります。
 主な支出の内容につきましては、1節報酬は、屋外広告物指導等業務2名、建築基準法調査表作成業務1名の嘱託職員報酬及び建築審査会委員等の報酬であります。2節から4節は、職員12名分の給与費等であります。13節委託料は、備考欄記載のほか4件に要した経費であります。なお、備考欄にあります繰越明許費不用額につきましては、契約差金であります。19節負担金補助及び交付金は、備考欄記載のほか220件に要した経費であります。なお、備考欄にあります繰越明許費不用額につきましては、耐震改修の申請件数が当初見込んでいた件数を下回ったことによるものであります。
 201ページ、202ページをお開きください。次に、3目土地区画整理費につきましては、甲府駅周辺土地区画整理事業等に要した経費であります。補正予算につきましては、甲府駅周辺土地区画整理事業及び一般職給与費の減額補正であります。前年度からの繰り越しは、甲府駅周辺土地区画整理事業に係る繰越明許費であります。翌年度への繰り越しは、同事業に係る繰越明許費及び事故繰り越しであります。予算の執行率は63.1%であります。
 主な支出の内容につきましては、2節から4節は、職員16名分の給与費等であります。13節委託料は、備考欄記載のほか8件に要した経費であります。203ページ、204ページをお開きください。15節工事請負費は、備考欄記載のとおりであります。19節負担金補助及び交付金は、備考欄記載のとおりであります。22節、補償補填及び賠償金は、甲府駅周辺土地区画整理事業に伴う建物等の移転補償費などであります。23節償還金利子及び割引料は、土地区画整理事業の用地先行取得にかかわる債務負担行為償還金であります。
 次に、4目街路事業費につきましては、市単独街路事業及び和戸町竜王線整備事業に要した経費であります。補正予算につきましては、和戸町竜王線整備事業の減額補正及び一般職給与費の増額補正であります。前年度からの繰り越し及び翌年度への繰り越しは、和戸町竜王線整備事業に係る繰越明許費であります。予算の執行率は81.6%であります。
 主な支出の内容につきましては、2節から4節は職員6名分の給与費等であります。13節委託料は、和戸町竜王線整備事業の道路詳細設計業務委託ほか2件に要した経費であります。17節公有財産購入費は、同事業の道路整備にかかわる用地取得費であります。19節負担金補助及び交付金は、和戸町竜王線の県代行事業負担金ほか3件に要した経費であります。205ページ、206ページをお開きください。22節補償補填及び賠償金は、和戸町竜王線整備事業に伴う建物等の移転補償費などであります。23節償還金利子及び割引料は、街路事業の用地先行取得にかかわる債務負担行為償還金であります。
 次に、5目公園建設費につきましては、西下条公園整備事業に要した経費であります。補正予算につきましては、一般職給与費の増額補正であります。翌年度への繰り越しは、西下条公園整備事業に係る繰越明許費であります。予算の執行率は85.1%であります。
 主な支出の内容につきましては、2節から4節は、職員6名分の給与費等であります。15節工事請負費は、備考欄記載のとおりであります。
 次に、6目公園費につきましては、遊亀公園附属動物園の管理運営、都市公園及び緑地・広場の維持管理等に要した経費であります。補正予算につきましては、一般職給与費の減額補正であります。予算の執行率は97.8%であります。
 主な支出の内容につきましては、1節報酬は、動物園窓口業務2名、動物園獣医1名、公園管理業務4名、計7名分の嘱託職員報酬等であります。2節から4節は、職員23名分の給与等であります。8節報償費は、都市公園愛護会への報償金であります。11節需要費は、各公園及び動物園の光熱水費、動物の飼料購入等に要した経費であります。13節委託料は、備考欄記載のほか25件に要した経費であります。207ページ、208ページをお開きください。15節工事請負費は、備考欄記載のとおりであります。23節償還金利子及び割引料は、都市計画公園用地の取得にかかわる債務負担行為償還金であります。
 次に、7目緑化推進費につきましては、みどり豊かなまちづくり基金の運用益を財源といたします緑化の啓発、推進並びに圃場管理等に要した経費であります。予算の執行率は82.0%であります。主な支出の内容につきましては、1節報酬は、落合圃場に従事する嘱託職員1名及び緑化推進協議会委員の報酬であります。11節需用費は、地域緑化及び緑化啓発事業として花木等の購入に要した経費であります。13節委託料は、まちの杜除草清掃、整枝剪定、消毒業務に要した経費であります。15節工事請負費は、備考欄記載のとおりであります。19節負担金補助及び交付金は、備考欄記載のほか、事業所等緑化事業及び保存樹木管理等に対する補助金であります。
 続きまして、4項住宅費の決算状況につきまして御説明を申し上げます。
 1目住宅管理費は、市営住宅の管理に要した経費等であります。補正予算につきましては、一般職給与費の増額補正であります。予算の執行率は94.7%であります。
 主な支出の内容につきましては、1節報酬は、市営住宅管理、使用料徴収業務嘱託員3名分の報酬であります。2節から4節は、職員8名分にかかわる給与費等であります。8節報償費は、市営住宅管理人報償金、市営住宅明け渡し訴訟に伴う弁護士報償費及び市営住宅使用料徴収嘱託員の報償費であります。209ページ、210ページをお開きください。11節需用費は、市営住宅の修繕に要した経費が主なものであります。13節委託料は、備考欄記載のほか7件に要した経費であります。15節工事請負費は、備考欄記載のとおりであります。23節償還金利子及び割引料は、市営住宅退居に伴う敷金の還付金であります。
 次に、2目住宅建設費は、市営住宅の建設設備に要した経費であります。補正予算につきましては、公営住宅整備事業の減額補正であります。予算の執行率は98.9%であります。
 主な支出の内容につきましては、13節委託料は、備考欄記載のとおりであります。15節工事請負費は、備考欄記載のとおりであります。23節償還金利子及び割引料は、市営住宅建設用地の取得に係る債務負担行為償還金であります。
 以上で第8款土木費の決算に係る説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。


◯池谷委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 佐野委員。


◯佐野委員 それでは、3項都市計画費、6目公園費について質問をしたいと思います。
 平成25年度で河川緑地や公園などに設置されている既存の設備の改修や補修の計画、あと補修費について質問をします。
 公園地の遊具に比べて単純に座るだけのベンチなどの補修については、優先度は余り高くないと思います。緊急性を考えれば、対応は後に回る場合もあろうかと思われますが、公園利用者は、子供はもとより、高齢化も進んでいることから、高齢者利用も考えられます。それから、休憩のための利用でのベンチの必要性というのは、これから先もなお多くなっていくと思われます。これが破損等していると危険でありますし、また、座る部分等がささくれたりしているとけが等の発生が懸念もされます。現状で破損しているものの実態とか、あと、平成25年度で執行された修繕の状況などがわかればお示しをしていただきたいと思います。
 また、甲府市へ寄附されているものについてですが、市財産としてつけかえとか修繕については、甲府市で設置したものと同等の扱いなのでしょうか、あわせてお尋ねをします。


◯池谷委員長 松田公園緑地課長。


◯松田公園緑地課長 ベンチも含めまして公園施設に関しましては、毎週月曜日、職員が巡回してパトロールをして施設の状況を確認しております。安全に、快適に利用していただくということが一番ですので、また限られた予算の中ですので、優先順位をつけて粛々と修繕を行っているという状況でございます。
 それから、修繕の状況ですが、荒川緑地のベンチ等2基、平成25年度に修繕を行っております。
 以上です。


◯池谷委員長 佐野委員。


◯佐野委員 粛々と進められているということで、ぜひ進めていただきたいと思います。
 余り高齢者とか高齢化と言いたくはないんですが、若いうちはそんなところに座らなくても済んだけれどもちょっとずつ休みながら歩かなきゃとか、高齢化が進んでいることでますますこのような市民からの要望とか、そういう方々もふえてくるかとも思います。こういうような要望をいただくことが多くなってきていることも考えられますので、漸次的にどうか進めていただきたいと思います。
 それから、先ほどお聞きしました点について、重複して申しわけないんですが、市財産としてはいいんですが、寄附されたものというのはどのようになるんでしょうか。


◯池谷委員長 松田公園緑地課長。


◯松田公園緑地課長 寄附されたベンチも同じように私どもの財産として取り入れてありますので、同じような管理を考えております。
 以上です。


◯池谷委員長 佐野委員。


◯佐野委員 了解しました。以上です。


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。
 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 3項2目開発指導費の中で、木造住宅の耐震診断、それから改修に向けての助成がなかなか進まないで苦労しているんですが、平成25年度主要な施策の成果及び予算の執行実績報告書によると、かなり密に個別訪問をしたり努力されていると思うんですね。その結果として、耐震診断は83戸で設計が23戸、改修まで至ったのは26戸ということですが、木造住宅の耐震化というのは、阪神・淡路大震災のときにこれで亡くなった人が多かったということでどんどん進めていかなきゃいけないというふうになっているんだけれども、なかなか進まないということです。平成25年度の御苦労というか、やられたことは書いてはあるけれども、特にどこに力を入れてやられたのかと。しかし、この進捗状況でいいのかということについてどういうふうに考えたのかということをお聞きしたいと思います。


◯池谷委員長 岩間建築指導課長。


◯岩間建築指導課長 ただいまの御質問についてお答えいたします。
 私ども、耐震化につきましては、市民の生命、財産を守るために大変重要な事業だと考えております。平成25年度におきましては、住宅の耐震化につきましては地域と行政が連携した取り組みが必要であり、重要なことだと考えておりまして、自治会単位ごとの説明会や戸別訪問など実施をいたしまして、また、イベント会場などによりまして出張相談の窓口を開設いたしまして、さまざまな機会を通じて耐震化の重要性ほかを周知をしたところでございます。それを通じまして着実に進めたいと思っております。
 以上でございます。


◯池谷委員長 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 古くなってくると、改修というか、建て直して、自然に改築されて耐震性が出るものに建てかえていくというものもあるとは思うけれども、全部をどこら辺までやろうかというような計画がありましたよね。半分ぐらいまでは耐震化しようかとかいうのがあったと思うんですけれども、なかなか毎年、耐震改修で26戸、また診断が100戸程度でいくと、これはずっと長くかかっちゃうなと思うんですけれども、目標に対してどうだったのか、どんな計画を持っているのかということをお聞かせ願いたいと思います。


◯池谷委員長 岩間建築指導課長。


◯岩間建築指導課長 私ども、平成20年度に甲府市耐震改修促進計画という計画をつくっております。そちらに基づきまして、平成20年度から平成27年度を最終年度といたしまして、当初、一般の木造の住宅につきましては90%ということで目標値を設定をさせていただきまして、平成25年度につきましては約83%の耐震化率を達成しております。
 このように、地道ではございますが、目標に向かって事業を推進しているところでございます。
 以上でございます。


◯池谷委員長 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 ちょっと私の認識が違っていましたね。かなり目標値に近づいて、着実にやっているということで、じゃあ、この方向でどんどんやって、あと7%を2年ほどでやるということですね。


◯池谷委員長 岩間建築指導課長。


◯岩間建築指導課長 その数値でございますけれども、住宅・土地統計調査という推計の数字でございまして、それをつけ加えさせていただきます。恐れ入ります。


◯池谷委員長 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 1万戸近く残っているんじゃないかと私は認識していたんですが、推計の数字でやりつつやっているということですけれども、着実にやっていってもらいたいし、それから、古い木造住宅にお住まいの方はやっぱり高齢の方が多いので、耐震改修までするのに費用がかかるということで助成制度もつくってきていますよね。高齢者世帯とか障害者世帯には上乗せもしてやられています。地震の報道があるたびに問い合わせがふえるということですので、その機会を捉えて、というか余り起きないほうがいいんですけれども、捉えて促進をしていただきたいと思います。要望します。
 それから、次に、住宅リフォーム助成制度、同じところかな、どうかわからないけれども、これはもう何度も聞いていて、平成25年度から始めて3年間の助成事業ですが、3年に限定することなくよいものはぜひ続けていただきたいと思いますが、助成金額と工事金額の比率、どのぐらい助成して、それによって工事が生まれたのがどのぐらいかと。そうすると、どのぐらいの経済効果があったのかということがわかるので、それをお知らせいただきたいと思います。


◯池谷委員長 岩間建築指導課長。


◯岩間建築指導課長 ただいまの御質問についてお答えいたします。
 平成25年度につきましては209件の助成を実施いたしております。それに伴いまして工事費の合計が2億円を超えることとなりまして、大きな経済効果が生まれたと考えております。
 したがいまして、平均値でございますが、1件当たり約100万円程度の工事費であったと考えております。
 以上でございます。


◯池谷委員長 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 限度額が10万円ですから、100万円ぐらいだとすると10倍だけれども、10倍だけでなくて、それにかかわって、材料とか、それに携わる大工さんとかいうふうなことにも波及効果があるように思いますので、ぜひ3年と言わずにもっと長くこういういい制度をやっていってもらいたいなと思います。
 それから、3つ目は住宅課にお尋ねしたいと思います。
 市営住宅の修繕をされております。平成25年度主要な施策の成果及び予算の執行実績報告書によると9件やられたということですけれども、細かいことから大きいことまで、いろいろ市営住宅については修繕の要望があるかと思います。この9件で要望に対して大体どのぐらいできたのかなと思うんですが、金額にすると5,200万円ということですが、要望に対してはどんなふうな、いっぱいありますよね、大体どのぐらいこれでやれたのかなということをお聞きしたいと思います。


◯池谷委員長 降矢住宅課長。


◯降矢住宅課長 その要望なんですけれども、工事費のほかに需用費の中に市営住宅の修繕にかかわる経費がございます。この中にほとんど要望等のお答えはさせていただいておりまして、件数にしますと360件ほどの件数をさせてもらっております。


◯池谷委員長 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 大変心強い答弁だと。大体のものについては要望に応えてやられていると。こういった工事というのは、割と、大きいものもあるけれども、需用費で出るような部分は小さいものではないかと思います。そういったことで、漏れなく対応できる、予算の限りはあるけれども、これはこれで、さっき言ったように、小さい工事ほど波及効果は大きいと思うんですよね。ということで積極的にやっていただきたいということと、これはここだけにお聞きすることではないけれども、小規模工事契約希望者登録制度の、総務部の契約課でやっているけれども、ぜひ発注者側として、軽微な仕事をまとめてどこかにどんと出すんじゃなくて、できるだけ小分けにして直接地域の建設関連の零細業者さんたちに仕事を出していくという、発注者としてこの小規模工事契約希望者登録制度をぜひ使っていただきたいと思いますが、平成25年度中にこれに対する発注者関係の職員さんたちへの啓発というのか、そんなことをやったかどうか、お聞きしたいと思います。


◯池谷委員長 降矢住宅課長。


◯降矢住宅課長 今回、その360件のうち、小規模工事契約希望者への発注割合なんですけれども、92件発注しております。金額にしますと約26.32%の金額になってございます。
 以上でございます。


◯池谷委員長 石原(剛)委員。


◯石原(剛)委員 ぱっと答えが出るということはそういった意識をされているというふうに解釈しまして、ぜひ引き続き小規模工事契約希望者登録制度にかかわるような零細業者さんたちの仕事を出す機関として甲府市役所は大いにやっていただきたいと思います。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 まず、今回の雪害の段階での緊急輸送路はどうだったのか、その状況をまずお聞きします。緊急輸送路は、ご存じのように、災害時の消防・救援、支援物資の輸送路となるものですから、災害のときこそ緊急輸送路がしっかりしなきゃだめだという話を聞いていますので現状をお聞かせください。


◯池谷委員長 山中道路河川課長。


◯山中道路河川課長 緊急輸送路につきましてですが、今回は記録的な大雪であったため、私どもも甲府市建設安全協議会等にも委託をしましたが、実際に除雪機械の周辺をまずかかなければならないということで、なかなか思うように手当てはできませんでしたが、それは順次対応してということで除雪を行ってまいりました。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 除雪はあれですけれども、何日ぐらいでほぼやり遂げたのかということをお聞きしたかったんですけれども。


◯池谷委員長 山中道路河川課長。


◯山中道路河川課長 大雪が降ったのが2月15日で、ほぼ終わったのが3月2日ということで、約2週間ほどかかっております。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 これをぜひ経験にして、災害のときこそ緊急輸送路ですから、1週間となると本当の意味での災害だと厳しい状態になるかなと思いますので、よろしくお願いします。
 それと同時に、この緊急輸送路沿線の特定建築物は何棟ぐらいあって、今、何%ぐらい耐震性が確保されているんですか。


◯池谷委員長 岩間建築指導課長。


◯岩間建築指導課長 ただいまの御質問についてお答えいたします。
 現在、耐震改修促進法の改正に伴いまして、不特定多数が利用する大規模建築物とあわせまして緊急輸送路沿いの建築物につきまして現場での調査を始めているところでございます。この結果を待ちましてその所有者等に、耐震診断の義務化になりますので、それを通じて耐震化を図っていくということでございまして、数字的なものはまだちょっと上がってきておりませんので、その結果が判明し次第おおむねの数字が出るということでございます。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 早めに調査していただいて、ここで建物が倒れているというのは雪害どころじゃなくなってしまうわけですよね。滞ってしまうと。ぜひその辺の調査と対応を早めていただきたいと思います。
 それから、朝日新聞の月曜日に出ていたんですけれどもね、これは去年の調査だということなので聞いていいかと思うんですけれども、「マンションの補強は1割のみ」という見出しの記事です。耐震というのは6強の震度に耐え得ることになっていますけれども、これは県庁所在地のまちなどに調査したということですけれども、本市の状況で、マンション等集合住宅の補強、これはどのぐらいの建物の棟数になっていたわけでしょうか。わかりますか。わからなかったらわからなくていいです。


◯池谷委員長 岩間建築指導課長。


◯岩間建築指導課長 恐らく分譲マンションのことかと思われますが、そのようであれば、ちょっと私どもで把握はしておりませんので、申しわけございません。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 いずれにしても、こういう建物の耐震性がそもそも不足しているというのもあると思うので、この記事は県庁所在地でやったということなので、この辺もぜひ調べていただいてお教えしていただければ。後ほどで結構ですのでお願いいたいます。
 それから、同じく安全性の問題で言うと、屋外広告物も言えるかなと思うんですよね。危険広告物ということも言われていまして、山梨県から屋外広告物条例は実施団体として甲府市に移譲されてきています。その意味で、この屋外広告物への対応はしっかりしていくことだと。とにかく対応としては、危険物やなんかの指導、それから認可の問題というものが大きな事業になっていると思いますが、この平成25年度主要な施策の成果及び予算の執行実績報告書を見ても、意外と許可数とか継続数、新規数がばらばらなので、実態としてはどういうことが考えられるのかということをわかる範囲でお教えください。


◯池谷委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 屋外広告物関係の御質問にお答えいたします。
 まず、平成19年度に山梨県から事務の移譲を受けまして、平成22年度に山梨県で全県一斉調査を行いました。それで、甲府市におきましては約4,000件の未届けがあるという資料提供をいただいております。これに基づきまして、平成25年度末までで1,600件程度の是正を指導したところでございます。残りが2,400件ほどあるんですけれども、これにつきましては、今後4年間程度の期間を設けて指導していく予定でございます。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 未届けの数が多いというのは聞いていましたけれども、残りがこれだけあるというのは大変だと思うんですよね。もし急ぐのでしたら、しっかりと人手を多くしなければ無理だと思います。2,400件、これはちゃんと届け出していただければ甲府市の収入になるわけですよね。その辺のところを検討されましたか。


◯池谷委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 平成25年度は嘱託職員2名及び職員1名の3名で屋外広告物の業務を行ってまいりました。今年度につきましては、嘱託職員を1名増員しまして、嘱託職員3名、職員1名という形で、今、屋外広告物の届け出業務の審査及び現地調査並びに無届け、未届けの指導を行っておるところでございますが、いかんせん屋外広告物法というものがあるんですがこの制度自体を知らない方々が多いということで、そこから丁寧な説明をしながら御理解をいただいているという状況でございます。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 指導という中で、危険広告物というものの指導があるわけですけれども、この危険広告物というのは、いかにも倒れそうとか倒壊しそうなものという以外に、著しく汚染して色がさめちゃって塗料が剥離したものとか、著しく壊れちゃって老朽化しているものというのがありますよね。こういうものも、危ないものも含めて市民からの通報をしっかり受けとめて改善の指導、是正の指導をするということも大切な業務だと思いますが、その辺はどうなっていますか。


◯池谷委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 正直、日常、なかなか是正の指導が、特に危険広告物といいますか、危険なものについて指導ができていない状況でございます。
 屋外広告物という法律によってそういう看板があるということを認識されていない市民の方が、多いかどうかはわからないんですけれども、通報も、正直なかなかございません。ただ、通報があった場合にはその所有者に対して是正の指導を行いたいと考えております。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 武田通りの真ん中、市役所のすぐそばにライオンズクラブの交通安全塔がありますよね。
              (「平和通り」と呼ぶ者あり)
 ごめんなさい、平和通り、そこそこ。これは3年ほど前に通報があったと思うんだけれども、いまだに全然対応できていないと。典型的ですよね、著しく汚染し、色がさめ、塗料が剥離し、老朽化したものと。これはどうなっているんでしょうかね。3年ほど前の通報ですけれどもね。


◯池谷委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 昨年も山田(厚)委員から御指摘をいただいている件ですけれども、ライオンズクラブといいますか、持ち主のほうとも協議をいたしております。結論といたしまして、甲府駅南口周辺地域修景の平和通りの再整備がございまして、そのときにあわせて山梨県のほうで撤去をするということになっております。よろしくお願いします。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 撤去するんだったら早めに撤去したほうがいいと思うんですよね。ほとんど甲府市のメインストリートであんなに剥離したものがあるというのはよくないと。ところで、それはいつごろになるんですか。


◯池谷委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 2年後を考えております。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 甲府市の顔ですからね、平和通りは、ぜひ早めにしていただければありがたいと思います。これはこれで。
 あと市営団地の関係ですけれども、これはいつも聞いていることで、3点お伺いしたいんですけれども、1つは、公営住宅法の改正によって社会福祉団体、グループホーム等々に貸し出ししなさいよと、そうなったわけですよね。これについては、山梨県の公営住宅・団地においては要綱ができている、甲府市の場合にはこの要綱はいまだにできていないという状況がありました。しかし、北新地区の団地は次々と新しくつくられる、改築されるということなわけですから、この要綱はしっかり準備する必要があると思うんですが、いかがですか。


◯池谷委員長 降矢住宅課長。


◯降矢住宅課長 社会福祉事業への活用につきましては、甲府市市営住宅条例の第44条で市営住宅の使用を許可することができるということにされております。今まで何度か山田(厚)委員さんからも御指摘がありまして、一応、山梨県の使用許可取扱要領等々を取り寄せまして、今、検討をさせていただいております。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 ぜひ検討をしていただきたいと思います。一歩出たかなと。よろしくお願いします。
 それから、市営住宅の滞納の問題ですね。これは歳入のところでお聞きしましたからいいんですけれども、まだまだ収納率がよその公費の段階に比べて悪いと。この辺のところは、時効があるよと、そういう援用やなんかの説明をしながら、取れないものは取れないと、そういう対応をしながらしっかり収納率を上げていただきたいと思います。
 それで質問ですが、市営住宅の使用料の減免、これが何年もゼロ、ゼロ、ゼロと。平成22年度は、たしかゼロで、平成23年度もゼロ、平成24年度もゼロ、平成25年度はどうだったんですか。


◯池谷委員長 降矢住宅課長。


◯降矢住宅課長 ゼロ件でございます。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 そうなると、4年連続でゼロということですよね。ちょっとこれ、わかりづらいか、それとも制度上の欠陥があるのか、ぜひ調査してもらって研究した方がいいと思うんです。滞納額をふやすという意味じゃなくて、しっかりお支払いいただくためにも減免制度があるわけですから、ぜひその辺の研究をしていただければなと思います。
 それから、市営住宅の入居資格ですけれども、甲府市だけじゃなくてよその市にも、滞納したらだめよと、こういうのがありますよね。だけれども、例えば非課税世帯がありますよね、納付していない人たち。これはどうなりますか。入れますよね。


◯池谷委員長 降矢住宅課長。


◯降矢住宅課長 入居可能でございます。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 そこから先ですけれども、分納誓約をしてしっかりお支払いしているという方々はどうなんでしょうか。


◯池谷委員長 降矢住宅課長。


◯降矢住宅課長 前回のときもお答えさせていただきましたけれども、申し込み自体は、分納計画をなさっている方は申し込みはできます。ただ、入居の際には全ての税を納めてもらった状態で入居をしてもらうということになっております。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 ぜひ今後とも検討していただきたいと思います。住居に不自由する方が公営住宅をということですし、ここ10年ぐらい公営住宅の人気はかなり高くなっているんですよね。やっぱり負担額が所得に応じて決まってくるというところもありますので、その辺のところをぜひよろしくお願いしたいと思います。
 それから、非婚のひとり親家庭に対してのお願いということですけれども、この間の議論の中で、保育料に関しては前向きに検討と、そういうふうに踏み込んでいただいたんですけれども、住宅費のほうはどうなんでしょうか。


◯池谷委員長 降矢住宅課長。


◯降矢住宅課長 今回の議会でも出ておりますけれども、導入時期等につきまして福祉部とも協議をする中で進めていきたいと思っております。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。
 それから、中心市街地の活性化に関することでちょっとお伺いしますけれども、一応また延長になって、中心市街地のところに関しては、建物を購入したりなんかするときに補助が出るというお話ですよね、経費の一部を補助しますと。経緯が私はわからないので教えてもらいたいんですけれども、対象区域というのは中心市街地活性化基本計画の中にあるんだけれども、このゾーンは一体どういう要件で決めたんでしょうか。合理的な理由があると思うんですけれども、お聞かせください。


◯池谷委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 中心市街地活性化基本計画で115ヘクタールというものを国の承認を受けて決定していると聞いております。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 その100ヘクタールちょこっとでも、どこで線引きをしたのかという合理的な要件というのがあるはずなんですけれども。


◯池谷委員長 望月まち開発室長。


◯望月まち開発室長 当初、今回の事業よりかなり前の話になってしまいますが、中心市街地活性化のエリアとして定めたときの判断というのは、今ここではちょっと正確には把握できておりません。ただし、そのときのエリアを現在もずっと踏襲しているということであります。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 だから、これは宮島ビジョンなんかとも絡みながら、減税対策とか、内部の修繕等にも活用されるとなってくると、一時的な期間限定のものじゃなくて今後も続くということになっていますよね。だから、もうちょっと市民にわかりやすく、ここからはいいけれども向こうからだめみたいなね、みんな中心だと思っているのに、これだとなかなか難しいというのが市民の感覚だと思います。ぜひこの辺の要件等をわかりやすく教えていただければと思います。
 それから、ココリの問題もそうなんですけれども、まちづくりの建設で建物に大きな公費の投入が続いてきたんですけれども、一番大変だと思うのは、今取り壊しをしているグランパークですよね。これも、ココリより規模は小さいといえども、公費で23億円ほど投入をしたわけです。でも、築20年ぐらいでもうあっという間に取り壊しということになってしまうと、これはかなり残念だし、本市の公費も5億7,100万円ほど入っていますよね。これは、当時投入した人たちの道義的責任というのはあると思うんです。この辺はどういうふうに対応されてきましたか。


◯池谷委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 平成25年度にグランパークの所有者が平成25年度末に変わるという情報がありまして、その前にその購入予定者から、以前に国、山梨県、甲府市からの補助をもらって建てたグランパークをつぶそう、解体をするというような御相談を受けております。それで、私どもは国、山梨県と協議したところ、建設から17年たっているということ。
            (山田(厚)委員「17年か」と呼ぶ)
 16年半なんですが、17年たっているというところ、また、それを解体する他都市の事例等も勘案する中で、補助金の返還ということにはならなかったという形でございます。
 今後、グランパーク跡地に、新しい所有者によりますと、新しい商業施設を建設するというような予定もあるようですので、新しい商業施設に期待したいと考えております。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 庶民感覚で言うと、大変もったいないなという感じはするんですね。そもそもこういう事業というのは本当に不安定だなと思わざるを得ません。それはそれで、しっかり住民の方々、市民に説明するという責任を持っていただきたいと思います。これは要望としておきます。
 遊亀公園附属動物園の問題について、処分も出ましたけれども、これは基本的には平成25年度の決算ということに当たるかと思います。それで、入園者数の再販の問題がありましたので、ここにいただいた資料があるのでそれを皆さんにお配りしたいと思いますが、いかがですか。


◯池谷委員長 ただいま山田(厚)委員から再販分を加えた入園者数、入園料に関する資料を各委員に配付したいとの申し出がありますが、よろしいでしょうか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように取り扱わせていただきます。
 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 お配りしていただいた資料、これは甲府市のほうでいただいた資料ですけれども、ここに書いてある網が入ったところが再販部分と。1回使ったものをもう1回使うということですよね。平均金額が13万6,300円ということで、随分小さいお金だなと思いますけれども、これを大人の人数換算にしてみると440人にもなると。この数がもしわかるんだったら、今回の遊亀公園附属動物園に関する決算資料の、主要な施策の成果及び予算の執行実績報告書で言うと401ページのところの、使用料及び手数料の動物園管理費の諸収入のほうに本来この金額で入れなきゃいけないんじゃないかと。一番最初あらわれた再販がわかる前の数字を今回の決算書に入れているわけですけれども、入園料の合計で言うならば、むしろしっかりここを入れたほうが整合性があると思います。この辺はどういうふうにお考えですか。


◯池谷委員長 松田公園緑地課長。


◯松田公園緑地課長 お答えします。
 こちらの資料は、事件発覚後、委員さんのほうからお話しいただいて作成した資料でございまして、あくまでも再販されたと想定できる95万円を再販を行ったと思われる7年間で案分して推計した数字でございます。あくまでも推計数字ということで御理解いただきたいと思います。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 決算資料としては、なるべくなら近い数字ということになると、こっち側の推計数字が本当に正しいほうになると思うんですよ。別にそれはいいんですけれども。
 この入園者の合計の数でいうと、現状、そのあらわれた数よりも実際多いわけでしょう。ここで言うと440名ほど多くなってくると。そうすると、観光の、先ほど話題になった入込数のほうも、遊亀公園附属動物園は確実にこの入園者の数できているから、入り込みの数もふえるわけですよ。
 私が言いたいのは、遊亀公園附属動物園というのは結構高い評価を、この数字もちゃんと頭に入れながら、これだけ市民に人気があるよと、観光はまだよくわからないですけれども、観光客でも武田神社よりも多いと、その辺はわからないですけれどもね、だから、こういうところに反映してやらないと遊亀公園附属動物園の位置が甘くなるんじゃないかと、全国で4番目の市立動物園ということで、これから頑張ろうと、その辺のところをちゃんと考えていただきたいと思ったわけですけれども、この辺はどうなんでしょうか。


◯池谷委員長 松田公園緑地課長。


◯松田公園緑地課長 こちらの数字は、個人が不正に行ったものを案分して推計を出した不確実な数字ということですので、決算の資料の中に入れることはできないということで判断をしております。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 だけれども、再販の問題がわかる前の数字も不確定な数字というか、むしろこっちのほうがだめなんでしょう。だから、それだったらせめてこの辺にコメントぐらい入れて書いておいたほうが、私は動物園の位置として正しいんじゃないかと思うんです。
 それで、私、この平成25年度の事件に関して意見があるのは、こういった1年間にしてみると、本当にわずかな13万6,300円とか、動物園、水族館協会のお金も含めてわずかなお金を、結局これは流用型なんだけれども、お話によると修繕、営繕に使っていたと、こういうことを強いてはだめだなと思うんです。
 というのは、予算の段階でしっかりした10万円、20万円のお金をつけていればこんなことをしなくても済んだわけですよ、新聞沙汰にもならないで。この辺のところは、我々としても、この間総務委員会でも話をしたんだけれども、皆さん、そういう気持ちがうんと強いわけですよ。確かに、いろんな間違った破廉恥事件やなんかはあるかもしれないけれども、こういう問題に関しては、予算の金額が正しくつけられていないんじゃないかと、だから決算にもこうなってくると。その辺はどのようにお考えですか。


◯池谷委員長 松田公園緑地課長。


◯松田公園緑地課長 予算に関しましてお答えをさせていただきますが、必要経費ということで予算計上させていただいておりますが、ここ数年、ほぼ同じ金額、ほぼ予算としていただいております。決算額なんかを見てみますと、予算のほうは必要なものは足りているというふうに理解をしております。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 足りていたらこういう事件は起きないわけですよ。この遊亀公園附属動物園の決算資料を平成6年度からいただいたけれども、当初は動物園管理事業費だけじゃなくて整備事業費もあったでしょう。なおかつ工事とか修繕というのは必ず動物園にはつきまとうものだけれども、工事費を見てみてもランダムで、平成20年度ではゼロとか、あるときは100万円を超えているとか、全体の金額が4,000万円もいかない小さい金額で、これだけの大事業をやって何万人もの人が来てくれるといった段階で、やっぱり一律にマイナスシーリングやなんかした結果がこういうことに出ているんじゃないかなという感じがするんですけれども、どうなんでしょうか。


◯池谷委員長 松田公園緑地課長。


◯松田公園緑地課長 毎年、施設を確認した上で優先順位をつけまして年次的に計上させていただいておりますので、私どもは必要なものは用意されていると理解をしております。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 もうこれは余り議論しませんけれども、だって、この使い回しの再販のやつも、必要なものと思って皆さん買っていたと思うんですよ、それはいけないことだけれども。だから、私は、不正であって、気持ちの上では不正じゃないなと、一生懸命仕事をしていたなという感じがするんですよ。だから、その辺のところも現場に対して充分判断していただかないと、この動物園はこれだけの人が来るけれども所長さんは管理職対応じゃないでしょう、そういうところの判断がきつかったと思うんです。
 山梨日日新聞、この間の日曜日ですけれども、「動物園に高齢化の波」と書いてあって、誰のことかと思ったら、象さんとかそういうことだと思うんですけれども、亡くなった人気者の動物というものはかなりの高齢で亡くなっているわけでしょう、これを見たら、フラミンゴやなんかでも。これだけやっているということは、動物園関係者は随分努力して大切に動物を扱っているなと、そういう感じがうんとするんですよ。それだけ皆さん努力しているんだったら、やっぱり甲府市としても現場に合った予算額をしっかりつけていくということを、今後こういった問題が二度と起きないためにもやっていく必要があるかと思います。これを強く要望して終わります。
 以上です。


◯池谷委員長 金丸建設総室長。


◯金丸建設総室長 先ほどの松田公園緑地課長の説明にちょっと補足させていただきますと、再販をした原因とかにつきましても、本人の供述等を見ますと、例えば動物が病気になって緊急にとかということで、そういう場合につきましても、私どもとしましては、緊急の対応について連絡さえあればいつでも対応できることになっております。
 そういうことで、大切な動物の命を預かっているものですから、できるだけ快適な施設とできるだけの獣医も含めた中での対応をしていくということで私たちも対応しております。
 以上です。


◯池谷委員長 山田(厚)委員。


◯山田(厚)委員 だけど、それは予備費がないんだよ。予算上の予備費がないからこういうことになるんですよ。緊急の対応というのは係長段階でも課長補佐さんの段階でもできるはずなんだけれども、課長はいないでしょう。予備費がなかったら、伝統的に何年も行われたらこうならざるを得ないと思うんですよ。だから、具体的な予算の幅も含めてぜひ検討していただいて、現場が働きやすい職場をつくっていただきたいと思います。
 以上で終わります。


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。
 金丸委員。


◯金丸委員 都市計画道路の整備プログラムというのをかつて、今もあるんでしょうが、よく私が取り上げさせてもらったんですが、平成25年度中においてはどのような道路整備プログラムが検討されたのか、あるいは全く検討がされなかったのか、お答えをいただきたいと思います。


◯池谷委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 都市計画道路の見直しということでよろしいでしょうか。
               (金丸委員「はい」と呼ぶ)
 都市計画道路の見直しにつきましては平成22年度から見直しを行っておりまして、平成24年度末までに、地域の皆様の意見も聞きながら見直し案を策定させていただきました。平成25年度には、俗に言う都市計画法の手続に入りまして、その案をもう一度関係地権者がいらっしゃいます9カ所で説明会を行いまして、縦覧を行いまして都市計画審議会を経まして、平成25年度の12月に甲府市分の都市計画決定の見直し、それから、平成25年度末までに山梨県決定の6路線につきまして見直しの承認までいただきまして、平成26年度早々に山梨県都市計画決定の6路線についても変更を行いました。合わせて約1キロメートルの廃止を行ったところであります。
 以上です。


◯池谷委員長 金丸委員。


◯金丸委員 それは承知して今質問しているわけだけれども、その中で、最終的に6路線だったと思うんですけれども、9路線から。
             (根津都市計画課長「はい」と呼ぶ)
 その中の、よく私が取り上げさせていただきました善光寺町敷島線の伊勢工区並びに国母東工区については今どのようになっているのでしょうか。


◯池谷委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 申しわけありません。道路整備プログラムで、善光寺敷島線伊勢工区につきましては整備順位が第2位という形になっております。あわせまして善光寺敷島線国母東工区につきましては整備順位が第3位という形になっております。
 現在、整備順位1番の和戸町竜王線中央城東工区を鋭意施工中でございます。2番目の伊勢工区につきましては来年度から調査に入っていきたいと考えております。調査が終わりましたら事業化に向けて事務を続けていきたいと考えております。
 国母東工区につきましては、伊勢工区の進捗を見ながら、また検討していきたいと考えております。
 以上です。


◯池谷委員長 金丸委員。


◯金丸委員 それでは今確認しますけれども、平成27年度から2番手と位置されている伊勢工区については調査を開始すると明言されたわけですが、その調査というのは、伊勢工区に関してはもう既に中心線測量等は5年ほど前に終わっているはずなんですが、それ以上の調査ということですか。
 それからさらに、時間を無駄にしたくないから言うと、既に幅員についても、16メートルであるだとか、12メートルにするだとかいうことを当時の建設部長がヒアリングをして決めるという話があって、それから一向に出てこないんだけれども、その辺についてはどういうふうにお考えになっていますか。


◯池谷委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 伊勢工区の調査につきましては、来年度から基本設計に入っていきたいと予定をしております。また幅員につきましては、現在の計画は22メートルなんですけれども、これは都市計画道路の見直しの説明会のときにも、幅員の縮小を考えているということで地元の皆様には一部お知らせしたところでございますが、それもあわせて来年度からの調査に組み込んで設計をしていきたいと考えております。
 以上です。


◯池谷委員長 金丸委員。


◯金丸委員 じゃあ、平成25年度中にそういうことだったということだから了解します。来年以降のこっちは、今、私は何も言いませんけれども、平成25年度中にしっかりしたということをよく理解できましたので終わります。
 以上です。


◯池谷委員長 ほかに質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、以上をもって一般会計歳出第8款土木費の審査を終了いたします。
 次に、土地改良区画整理事業用地先行取得事業特別会計の審査に入ります。
 当局からの説明を求めます。
 望月まち開発室長。


◯望月まち開発室長 それでは、建設部所管の土地区画整理事業用地先行取得事業特別会計の決算状況について御説明申し上げます。
 歳入歳出決算書の303ページ、304ページをお開きください。
 初めに歳入につきまして御説明いたします。
 1款1項1目雑入は、寿宝地区土地区画整理事業の完成に伴います精算金収入過年度分でございます。
 続きまして、歳出について御説明いたします。
 305ページ、306ページをお開きください。1款1項1目土地区画整理事業用地取得費でありますが、支出の内容につきましては、28節繰出金は、寿宝地区土地区画整理事業精算徴収金を基金へ繰り出したものであります。
 以上で説明を終わります。よろしく御審査を賜りますようお願い申し上げます。


◯池谷委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、以上をもちまして土地区画整理事業用地先行取得事業特別会計の審査を終了いたします。
 以上をもって本日予定しました日程は全て終了いたしました。
 なお、次の委員会は休日明けの24日水曜日になりますが、午前10時から日程に従って審査を行いますので、時間厳守で出席されますようお願いをいたします。
 本日はこれをもって散会いたします。
               午後 7時33分 散 会