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山梨県 甲府市

平成24年度決算審査特別委員会−2 本文




2013.09.26 : 平成24年度決算審査特別委員会−2 本文


           平成24年度 決算審査特別委員会記録

1 日  時  平成25年9月26日(木)午後1時57分

2 場  所  議会会議室(本庁舎10階)

3 出席委員  委員長  荻原 隆宏君     副委員長 輿石  修君
             斉藤 憲二君          池谷 陸雄君
             岡  政吉君          坂本 信康君
             長沼 達彦君          桜井 正富君
             兵道 顕司君          植田 年美君
             石原  剛君          山田  厚君
             神山 玄太君          飯島 正樹君

4 欠席委員  な し

5 オブザーバー 議長 野中 一二君   副議長 廣瀬 集一君

6 当局出席者
   市長        宮島 雅展君     副市長       林  正孝君
   副市長       山本 知孝君     総務部長      長田 一弘君
   企画部長      小宮山 稔君     リニア交通政策監  七沢 福富君
   危機管理監     山岡 克司君     地域政策監     石原 英樹君
   市民部長      萩原  泰君     税務部長      水野  栄君
   福祉部長      長田 敦彦君     環境部長      土屋 敏雄君
   産業部長      保坂 照次君     市場改革監     茂手木 昇君
   建設部長      長田 孝文君     病院事務局長    米山 俊彦君
   教育委員長     齋藤  章君     教育長       長谷川義高君
   教育部長      堀井  昇君     代表監査委員    渡辺 卓信君
   上下水道局業務部長 保坂 紀夫君     上下水道局工務部長 福島 勇人君
                           ほか関係総室長及び室長・課長

7 事務局   事務局長     田中 一夫君  室長       早川  守君
        議事調査課長   宮川  洋君  議事調査課長補佐 宮川 孝雄君
        議事調査課長補佐 内田 計也君  議事調査課長補佐 深澤 健二君
        議事調査係長   青木由加里君  議事調査係長   宮川 正孝君
        庶務課長補佐   山本 丹一君

8 議  題  まとめ



              午後1時57分 再開議
◯荻原委員長 それでは、休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
 これより討論に入ります。
 議案第82号、議案第83号、議案第84号、議案第85号及び議案第86号について、討論の通告がありますので、順次これを許します。
 最初に、石原 剛委員。


◯石原(剛)委員 それでは、議案第82号 平成24年度甲府市各会計別決算の認定について反対討論を行います。
 各会計の中で、一般会計、住宅新築資金等貸付事業特別会計、介護保険事業特別会計及び後期高齢者医療事業特別会計の4会計の決算認定に反対します。
 2012年度(平成24年度)は、東日本大震災から1年を経過し、景気は緩やかに上昇しておりましたが、雇用が引き続き厳しい状況が続きました。1997年以来、労働者の賃金は年額で70万円減少、完全失業率は2008年のリーマン・ショック以来低下傾向のままであります。こうした中で、甲府市には地方自治体の責務として市民生活を守り、市民の貧困化の進行に歯どめをかけること、防災と福祉のまちづくり、地域経済の活性化がいつに増しても求められていました。しかしながら、新たな市民負担増や補助金の削減が行われ、学校給食や廃棄物収集で民間委託化が広がり、公的責任が後退しました。これらは市民生活を第1にした市政執行とは言えません。一般会計中では、老人クラブや障害者団体などへの補助金削減が行われました。12月議会では、老齢者医療費助成制度の廃止が提案されましたが、これは低所得の高齢者の不安に拍車をかけるもので、これを検討した決算に反対するものです。
 特別会計についてです。介護保険事業特別会計は、保険料の大幅な値上げがありました。国の制度設計に伴うものとは言え、賛成できません。
 後期高齢者医療事業特別会計でも、山梨県後期高齢者医療広域連合での決定事項とはいえ、保険料の値上げが行われました。市民への新たな負担増には賛成できません。
 最後に、住宅新築資金等貸付事業特別会計は、ゼロ償還者が87名いるなど償還率が著しく低く、償還されない分は市民の税金で穴埋めがされています。ほかの貸付事業には見られない不明朗、不公正な事業であって、一般会計からの繰出金を含めて認めることはできないということであります。
 以上で反対討論とします。


◯荻原委員長 次に、斉藤憲二委員。


◯斉藤委員 賛成の立場から討論を行います。
 議案第82号 平成24年度甲府市各会計別決算の認定について、議案第83号 平成24年度甲府市地方卸売市場事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、議案第84号 平成24年度甲府市病院事業会計決算の認定について、議案第85号 平成24年度甲府市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について及び議案第86号 平成24年度甲府市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についての5案について賛成の討論を行います。
 平成24年度の日本経済は、東日本大震災からの復興事業や政策効果により、夏場にかけて回復に向けた動きが見られました。しかし、その後、世界経済の減速等を背景として輸出や生産が減少するなど、景気は弱い動きとなりましたが、政権交代後は、政府の緊急経済対策による経済効果に加えて、世界経済の緩やかな回復を背景に持ち直しの動きが徐々に強まってきました。
 一方地方財政は、長引く景気の低迷による地方税等の収入が伸び悩むとともに、年々増加する社会保障関係費や公債費が高い水準で推移するなど、厳しい状況でありました。こうした中、本市におきましては充実した財政基盤の確立に努める中で、新政策プラン「“わ”の都・こうふプロジェクト2011〜2014」に位置づけられた施策を踏まえ、第5次甲府市総合計画が着実に実施されています。また、市政執行に当たっては、行財政改革への取り組みによる財政健全化や、市税収入など二次財源の安定的確保を図る一方、国の補助金なども十分活用する中で、限られた財源を最大限に有効活用して、子育て世代や障害者への支援、教育環境の整備、災害に強いまちづくりなど、安全・安心な暮らしに重点を置いた事業展開を図るとともに、長年の懸案でありました新庁舎も完成され、職員一丸となって積極的に計画的な事業推進に取り組まれたことを高く評価するものであります。
 さらに、財政健全化の判断比率である実質公債費比率は、平成23年度の決算と比較すると10.9%で1.1ポイント減、将来負担比率については73.2%で2.2ポイント増となりましたが、いずれも早期健全化基準を下回っています。加えて、国民健康保険事業特別会計及び病院事業会計を除いたすべての会計において収支の均衡が図られたことは評価するところであります。
 以上のことから、一般会計、各特別会計及び各企業会計の執行に関し、諸事業・諸施策は、いずれも議決予算の目的に従って適正かつ効率的に執行されているものと高く評価し、議案第82号、議案第83号、議案第84号、議案第85号及び議案第86号に対する賛成討論とします。
 以上です。


◯荻原委員長 以上で通告による討論は終わりました。
 ほかに討論はありませんか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 それではこれより、議案第82号 平成24年度甲府市各会計別決算の認定についてを採決いたします。
 最初に、議案第82号のうち、一般会計決算、住宅新築資金等貸付事業特別会計決算、介護保険事業特別会計決算及び後期高齢者医療事業特別会計決算の4会計決算についてお諮りいたします。
 4会計決算は、当局提案のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者 起立)


◯荻原委員長 起立多数であります。
 よって、4会計決算は当局提案のとおり認定するものと決しました。
 次に、議案第82号のうち、国民健康保険事業特別会計決算、交通災害共済事業特別会計決算、土地区画整理事業用地先行取得事業特別会計決算、古関・梯町簡易水道事業特別会計決算、農業集落排水事業特別会計決算、簡易水道等事業特別会計決算及び浄化槽事業特別会計決算についてお諮りいたします。
 7会計決算は、当局提案のとおり認定することに御異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 御異議なしと認めます。
 よって、7会計決算は、当局提案のとおり認定するものと決し、議案第82号 平成24年度甲府市各会計別決算は当局提案のとおり認定するものと決しました。
 次に、議案第84号 平成24年度甲府市病院事業会計決算の認定についてお諮りいたします。
 平成24年度甲府市病院事業会計決算は、当局提案のとおり認定することに御異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 御異議なしと認めます。
 よって、議案第84号 平成24年度甲府市病院事業会計決算は、当局提案のとおり認定するものと決しました。
 次に、議案第83号 平成24年度甲府市地方卸売市場事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、議案第85号 平成24年度甲府市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について及び議案第86号 平成24年度甲府市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についての3案を一括採決いたします。
 3案については、当局提案のとおり可決及び認定することに御異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 御異議なしと認めます。
 よって、3案は当局提案のとおり可決及び認定するものと決しました。
 以上をもって、当特別委員会に付託されました議案の審査をすべて終了いたしました。
 なお、委員長報告につきましては、審査において各委員から出されました御意見、御要望を織り込む中で、簡潔に整理し作成したいと思いますので、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 それでは、そのようにさせていただきます。
 この際、市長から挨拶したい旨の申し出がありますので、これを許します。
 宮島市長。


◯宮島市長 こんにちは。平成24年度甲府市各会計別決算及び甲府市各企業会計別決算につきまして、精力的に御審査をいただき、まことにありがとうございました。
 平成24年度の事業執行に当たりましては、厳しい財政状況のもと、職員と一丸となって市民福祉の向上に努めてきたところでございます。
 決算審査特別委員会の中でいただきました御指摘や御意見につきましては、真摯に受けとめ、今後の行財政運営や平成26年度の予算編成に生かしてまいりたいと考えております。
 現在、国におきましては、住民に身近な行政は地方公共団体が自主的かつ総合的に広く担うようにするとともに、地域住民がみずからの判断と責任において地域の諸課題に取り組むことができるようにするため、地域分権改革を政策の大きな柱に掲げておりますが、改革の進展に伴い、自己決定・自己責任の領域が拡大されるとともに、適切な情報公開による説明責任と行政執行における高い透明性が今後さらに強く求められてきます。
 こうしたことから、本市におきましても、引き続き不断の行財政改革に積極的に取り組むとともに、限られた財源を効率的・効果的に活用し、健全で透明性の高い行財政運営に努めてまいりたいと考えております。
 今後とも議員各位のさらなる御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、お礼の挨拶にさせていただきます。どうもありがとうございました。


◯荻原委員長 それでは、長かった決算審査特別委員会を閉じるに当たりまして、私から一言御挨拶を申し上げます。
 適当な言葉が余り浮かばないですけれども、決算審査特別委員会が終わってこれほど安堵したことは今までなかったわけでありますが、本当に委員の皆様には長時間にわたって熱心な御議論をしていただきまして、おかげさまで無事決算審査特別委員会が終了いたしました。お支えいただいた輿石副委員長初め委員の皆様、そして市長初め当局の皆様に心から感謝を申し上げて、一言ですけれども、私からの挨拶とします。どうもありがとうございました。(拍手)


◯輿石副委員長 じゃあ私のほうからも一言挨拶させていただきます。
 本当に期間内にこの決算審査特別委員会が終わってよかったなという話で、私も何回も出させてもらっていますけれども、本当に活発な意見が出た中の決算審査特別委員会じゃなかったかなというふうに思います。またもう1つは、久しぶりに荻原委員長の生き生きした姿があってよかったなという。(「久しぶり。いつもだよ」と呼ぶ者あり)私は同期だよということで。まあそんなことですけれども、今後ともよろしくお願いします。どうもありがとうございました。(拍手)


◯荻原委員長 以上をもちまして、平成24年度決算審査特別委員会を閉会いたします。
              午後2時12分 閉 会