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山梨県 甲府市

平成28年環境水道委員会 本文




2016.06.20 : 平成28年環境水道委員会 本文


        平成28年6月定例会 環境水道委員会記録

1 日  時   平成28年6月20日(月) 午前9時56分

2 場  所   本庁舎10階 委員会室2

3 出席委員   委員長 鈴木  篤君  副委員長 植田 年美君
             原田 洋二君       坂本 信康君
             小沢 宏至君       望月 大輔君
             佐野 弘仁君       木内 直子君

4 欠席委員   なし

5 当局出席者  環境部長   飯田 正俊君
         業務部長   堀内 正仁君
         工務部長   福島 勇人君
                  ほか関係室長及び課長

6 事務局    議事調査係長  小林 陽子君



                午前9時56分 開 議
◯鈴木委員長 ただいまから環境水道委員会を開きます。
 報告事項を申し上げます。
 本日の当委員会所管事項の調査について、傍聴したいとの申し出がありましたので、傍聴を許可いたしましたので、御了承願います。
 以上で報告を終わります。
 本日は、人事異動後初めての定例会における委員会ですので、当局から職員の紹介をお願いいたします。まず、環境部からお願いします。
       (環境部、上下水道局の順に各部長、室長及び課長自己紹介)


◯鈴木委員長 以上で職員の紹介を終わります。
 本定例会における当委員会への付託案件はございませんので、本日は所管事項の調査のみを行います。本日は、環境部、上下水道局の順で行います。
 なお、質問につきましては、事前に十分な調査等をされまして、簡潔明瞭、要領よく、重複を避け、的確な質問をしていただき、スムーズな議事進行に御協力いただきますようよろしくお願いいたします。
 また、発言する際は、まず挙手の上、「委員長」と呼び、指名されてから起立の上、発言されるようお願いいたします。
 先にお伺いいたします。
 質問のある委員は挙手をお願いします。なお、挙手のない委員は質問ができません。
 まず、環境部への質問はありますか。
                  (要望を聴取)


◯鈴木委員長 結構です。次に、上下水道局への質問はありますか。
                  (要望を聴取)


◯鈴木委員長 ありがとうございます。
 では、最初に環境部の所管事項の調査に入ります。
 先ほど挙手された委員は、発言をお願いいたします。
 望月委員。


◯望月委員 前回の3月定例会のときに質問させていただいた件で、ボランティア活動用のごみ袋について質問させていただきます。前回、環境センターのみで配付をする、足りなくなった分に関しては環境センターにとりに来てもらうということで、1つ提案をさせていただいて、市の施設等を使って各方々にとりに来ていただけるようなボランティア活動用ごみ袋を用意していただいたらどうですかという質問をさせていただいた件で、今後実現の可能性について研究させていただきたいと思いますとお答えをいただいたんですけれども、その後の経過を教えていただければと思います。


◯鈴木委員長 萩原減量課長。


◯萩原減量課長 ボランティア活動用ごみ袋でございますけれども、ボランティア活動用ごみ袋を分散して置いておくためには、ある程度在庫に余裕がないとできないところでございます。昨年度在庫がぎりぎりの状況であったということで、今年度また新たにボランティア活動用ごみ袋を作成して、今各自治会へ調査をして、自治会連合会のほうに必要枚数を配付したというところでございます。今後、在庫状況を見る中で、緊急に足りなくなった場合にお渡しできる分が置けるかどうかということで、各市民センターへ置くことについて関係部局と協議をしていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯鈴木委員長 望月委員。


◯望月委員 ありがとうございます。じゃあ、今のところはまだ用意はしてないということで理解をしました。ボランティアですので、皆さん無償でやられていることですので、ぜひ身近なところで、それでボランティアの活動が減ってしまうなんていうことがないように、ぜひまた調査をしていただいて、年に1回自治会の会長さんというか各自治会連合会のほうに配付をしているというのを聞いておりますけれども、足りなくなった場合のということで、ぜひまたその辺を踏まえていただいて、北部にいる人なんかはとりに行くのが面倒になって、そのままやめてしまうということのないように、また御検討いただけたらなと思っております。よろしくお願いいたします。
 以上です。


◯鈴木委員長 次お願いします。木内委員。


◯木内委員 まず、本会議での坂本議員の質問でもありましたけれども、COP21が昨年行われて、日本としては2030年までに26%温室効果ガスを削減するという目標を出したということで、これに対して自治体としても取り組みをしていかなければいけないんだと思うんですが、それで、ことしの3月にその対策に関しての見直しが出されてはいるんですが、環境部としてはCOP21を受けてどのようなことを検討されて、その案を提出されたのかということと、あと、環境問題に関心のある方から、なかなか環境部の環境問題に対する思いが伝わってこないというような意見が寄せられたんですけれども、今年度もしくはこの先数年の間に環境部として一番どのようなところを中心に取り組んでいこうと考えているのか、その点をお聞かせいただければと思います。お願いいたします。


◯鈴木委員長 宮澤環境保全課長。


◯宮澤環境保全課長 先ほどCOP21のお話がございましたけれども、本市としまして平成24年3月、当初の甲府市地球温暖化対策実行計画を作成したわけでありますけれども、これは東日本大震災の1年後ということで、それが反映されていないということがありまして、平成27年に改めて見直しということで進めてまいりました。
 その中で、本市といたしましては、アクションプランのほうは7つあったものを6つにしていくということで、アクションプランに関しましては市民にわかりやすくということを前提に編集をし直したわけでありますけれども、この中で、身近な問題ということであれば、本市のほうで抱えている問題の中の1つに、温暖化は本当に身近な問題として挙げられます。この中で、熱中症の増加であるとか、洪水、その他農作物の不良、不作というものがあろうかと考えております。このようなさまざまな影響が出てきているものに関しましては、この見直しの中で、避けることのできない影響ということの中で適応策をつくって、中に盛り込みをして方向性を示しております。
 そういうことでありまして、甲府市としましては、温室効果ガスの排出を抑える緩和策、それに合わせまして温暖化の影響を軽減するための適応策、これらは市単独ということではなくて、もちろん山梨県も含め、関係部局と連携しながらやっていかなければいけないと思っておりますので、そういうことをしながら市民が安心して暮らせる、快適な生活ができる、これを大前提に持続可能な社会に向けて実現を目指していくということでございます。
 以上です。


◯鈴木委員長 木内委員。


◯木内委員 漠然とした話になってしまっているのかなと思うんですけれども、もうちょっと具体的な話があればお願いいたします。


◯鈴木委員長 宮澤環境保全課長。


◯宮澤環境保全課長 具体的な話と申しますと、甲府市地球温暖化対策実行計画の中でも環境プログラムというのがございます。これにはメニューが複数あるんですけれども、このメニューに関しましては、小さい子どもから大人まで参加できる幾つかのプログラムが編集されております。こういうものは私ども市のほうから投げかけをしたり、申請をいただいて、それに基づいて出向いていって環境教育なんかをしておりますので、そういう意味では、この見直しに当たってプログラムのほうも我々のほうから投げかけをすることで、ぜひその中のプログラムを実行していきたいということで、概要版なんかもつくってお配りしているところもありますので、ぜひそれを見ていただいて、参加していただけるようなものがございましたら、本市と協働していただける団体も複数ございますので、そういう方々と一緒に環境プログラムの中の項目を1つでもいいのでやっていきたいと考えております。


◯鈴木委員長 木内委員。


◯木内委員 わかりました。ありがとうございました。環境プログラムをどんどん行って、啓発活動に積極的に取り組んでいく結果として、温暖化防止のほうで少しでも何らかの行動に皆さんで移していただくということで理解いたしました。ありがとうございました。
 次にですけれども、私、3月議会の後、3月の末にリサイクルプラザを見学させていただきました。どうもありがとうございました。リサイクルプラザの関係で2点お聞きしたいんですけれども、まず1点目は、3月議会の際の当委員会で質問しましたリサイクルプラザの太陽熱温水器設置の件なんですが、地球温暖化対策地域協議会の皆さんからリサイクルプラザに太陽熱温水器を設置できないかというお話が出ているということを質問させていただきまして、その際、検討の余地があるというお話でしたが、その件に関して何か進展などはありましたでしょうか。


◯鈴木委員長 萩原減量課長。


◯萩原減量課長 リサイクルプラザへの太陽熱温水器等の新たな再生可能エネルギーの導入につきましては、昨年度太陽光発電機をリサイクルプラザに10キロワット相当のものを設置いたしまして、今年度熱源のメーンとなります都市ガスへの改修工事ということで予定しております。太陽熱温水器等につきましては、補助的なエネルギーとして、メーンの工事が終了しました後にまた検討してまいりたいと考えております。


◯鈴木委員長 木内委員。


◯木内委員 ぜひ前向きな御検討をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
 もう1点ですけれども、リサイクルプラザの見学をさせていただいた際に、リサイクルプラザの中に会議室がありまして、環境問題に関する会議だとか学習会などに限って使用ということになっているとお話を伺ったんですけれども、その会議室の利用状況はどんな感じになっていますでしょうか。


◯鈴木委員長 萩原減量課長。


◯萩原減量課長 今、木内委員さんがおっしゃいましたように、会議室については環境関係の利用のみに限らせていただいておりまして、月に数回程度ということで余り利用がされてない状況でございます。今後、会議室の利用についても積極的に周知を図ってまいりたいと考えております。


◯鈴木委員長 木内委員。


◯木内委員 30人程度収容できる会議室だったかなと思うんですけれども、今地域の公民館はなかなか部屋がとれなくて困っているような状況もあったりしますので、その会議室も地域の公民館と同じように利用できるように改善、検討していただければありがたいなと思うんですけれども、その点いかがでしょうか。


◯鈴木委員長 萩原減量課長。


◯萩原減量課長 今後、そのような使い方についても検討してまいりたいと考えております。


◯鈴木委員長 木内委員。


◯木内委員 環境がテーマの学習会や研修会優先ということはもちろんだと思いますが、利用が月数回というところを、もう少しせっかくある会議室を利用していただけるのであればありがたいなと思いますので、ぜひ検討をお願いいたします。


◯鈴木委員長 小澤廃棄物対策室長。


◯小澤廃棄物対策室長 会議室の利用でございますが、平成26年度につきましては1,644名、平成25年度につきましては1,837名の方が利用しております。条例におきまして、環境セミナー室という位置づけになっておりまして、これは無料の位置づけになっております。そして、環境に関する教育に使うという使用目的もありますので、その辺の条例改正も伴いますので、甲府市リサイクルプラザ運営懇話会等々に諮る中で検討してまいりたいと考えております。
 以上です。


◯鈴木委員長 訂正がありましたが、木内委員、ありますか。


◯木内委員 条例改正というのは、なかなか大変になるのかどうかちょっとあれなんですけれども、市の施設としてなるべく有効に使えるようなことがあるのであれば、その辺を検討いただいてもいいのかなと思いますので、ぜひ御検討いただければと思います。お願いいたします。
 その件は、じゃあ、御検討いただきたいという要望をして、あと2つあります。次ですが、これは長沢議員が一般質問で質問された件ですけれども、私も市民から意見が寄せられましたので、質問させていただきます。ことしの12月からプラスチック製容器包装の分別回収が行われるということですが「12月から始まるといううわさがあるが、まだ甲府市からの説明がない、どうなっているのか」という御意見が寄せられましたので、本会議での答弁がありましたが、ちょっと重なってしまいますが、その辺をもう一度御説明いただければと思います。お願いいたします。


◯鈴木委員長 萩原減量課長。


◯萩原減量課長 プラスチック製容器包装の分別回収につきましては、本年12月から毎週土曜日の回収ということで予定をしております。周知につきましては、8月の中旬から11月の上旬にかけまして、各地域の小中学校の体育館を利用いたしまして、地域説明会を開催してまいりたいと考えております。地域説明会につきましては、平日の夜に1回、土曜日のお昼ごろに1回ということで、1校当たり2回ずつ行っていくという予定としております。
 以上でございます。


◯鈴木委員長 木内委員。


◯木内委員 ほかに周知をしていくことが、たしか本会議のほうでは答弁があったかと思いますが。


◯鈴木委員長 萩原減量課長。


◯萩原減量課長 本会議の繰り返しになりますけれども、テレビ、ラジオ、それから本市の広報誌、それから本市ホームページ等で、いろいろな手段で周知を図ってまいりたいと考えております。


◯鈴木委員長 木内委員。


◯木内委員 ありがとうございます。素朴な疑問なんですが、もし間違ってプラスチックごみを分別しないでほかのごみとまざってしまった場合は、どのようになるのでしょうか。


◯鈴木委員長 萩原減量課長。


◯萩原減量課長 これまでどおり燃えるごみにまざってしまったものについては、燃えるごみとして収集をいたします。プラスチックごみがまざっているから収集しないということはございません。
 ただ、プラスチック製容器包装の分別回収は、本会議でも御説明いたしましたように、汚れたものとか異物が混入したものについてはリサイクルに適さないということから、そういうものについては当初から分別品目の対象から外して、燃えるごみとして出していただきたいということでお願いをしてまいります。洗浄といったことが必要となりますことから、市民の方にも新たに手間をかけていただくということもございますので、地域説明会で詳しくお願いをする中で、できるだけ分別回収の量をふやしてまいりたいと考えております。


◯鈴木委員長 小澤廃棄物対策室長。


◯小澤廃棄物対策室長 木内委員の御質問は、まざって入ってしまったらその後どうかという意味だと思うんですけれども、搬入が本年12月からですけれども、新工場と民間の業者のに搬入する予定になっておりまして、どちらにおきましても一旦平場で全部広げまして、きれいなプラスチックごみだけを再利用ということで、汚れているものとかその他のものにつきましては、焼却すべきものは焼却工場へ、また、破砕へ回すものは破砕工場へということで、工場で一旦人選をする、人が選別をするという作業を行いますので、万が一間違ったとしても、そういう作業で取り除かれるということになっております。
 以上です。


◯鈴木委員長 木内委員。


◯木内委員 ありがとうございました。人が選別するということなんですね。その手間をなるべく避けるためにも、市民の皆さんに厳密に洗浄していただくなり何なりの周知徹底が必要になるという理解でよろしいですね。
           (小澤廃棄物対策室長「そうです」と呼ぶ)
 ありがとうございました。
 もう1つ、最後の質問になります。この4月に熊本県で大地震が起こりました。その経験では、大量の瓦れきの処理が問題になっていたかなとニュースなんかで報道されていました。また、昨年秋の茨城県常総市での水害でも、大量に瓦れきやごみが発生したと聞いています。震災時や災害時において大量に瓦れきが発生した場合など、環境部としてはどのような想定をして、何らかの検討をされているのでしょうか。


◯鈴木委員長 内藤環境総室長。


◯内藤環境総室長 災害時におけます瓦れきと廃棄物の処理につきましては、環境部では平成17年に甲府市災害廃棄物処理計画というものを策定しております。その後、阪神・淡路大震災でありますとか東北地方太平洋沖地震でありますとか、そういう大きい災害があるたびに中身を改定して現在に至っております。災害が起きた際には、甲府市災害廃棄物処理計画に基づきまして、環境部内に災害廃棄物処理部というものをつくりまして、そこで状況を見ながら迅速、的確に瓦れき、あるいは家庭から出る可燃ごみにつきましては処理をしていくという計画になっております。
 以上です。


◯鈴木委員長 木内委員。


◯木内委員 きちんとそれに対して検討されているというお答えでしたので、ありがとうございました。
 一応私から質問させていただくことは以上です。ありがとうございました。


◯鈴木委員長 次に質問を予定されている委員。佐野委員。


◯佐野委員 それではプラスチック製容器包装の分別回収について、私のほうでもお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。まず、事業予算規模、それから計画スタート年は今年度ですが、具体的な実施内容と、これをどのぐらいの計画でやられるのかお聞きしたいと思います。


◯鈴木委員長 萩原減量課長。


◯萩原減量課長 収集、それから中間処理に係ります予算でございますが、年間約5,200万円程度を試算しております。
 この内容でございますが、プラスチック製容器包装につきましては今、資源ごみ、あるいは有価物で回収している白色トレーとかペットボトルを除いた容器や包装でございまして、これらを今年度、平成28年12月から毎週土曜日に可燃ごみの集積所へ分別して出していただくということになります。
 また、周知方法につきましては、先ほどの答弁で述べさせていただいたとおりで、市民に対して周知を図る中で円滑なスタートを切りたいと考えているところでございます。
 以上です。


◯鈴木委員長 佐野委員。


◯佐野委員 ありがとうございます。先ほども若干集積、収集の流れについて御説明がありましたけれども、まず、収集場所は、土曜日に一般ごみの集積場所へお出しをしていただくと。その後の収集方法、例えば専門の収集スタッフなのかどうなのかということと、それから収集後の流れについては、先ほど工場の平場で選別を行って仕分けをするということなんですけれども、仕分けされたものがこの後どうなっていくのか、この辺について2点お聞きをしたいと思います。


◯鈴木委員長 萩原減量課長。


◯萩原減量課長 収集につきましては、可燃ごみの収集業者が行うということになります。収集したものにつきましては、新ごみ処理施設へ約半分、あとの半分を民間の事業者のほうに持っていって中間処理をするということになります。中間処理というのは、つぶして、ある程度まとめて保管までをしていくと。国のほうで委託をしております事業所のほうでそれをとりに行きまして、工場でリサイクルをしていくということになります。
 リサイクルにつきましては、約半分が材料リサイクルということで、擬木とかプランターだとか、さまざまな農芸品だとかいうものにリサイクルをしていきます。あとの半数は、ケミカルリサイクルということで、溶鉱炉の還元剤とかというものに変わっていくということでございます。
 以上です。


◯鈴木委員長 佐野委員。


◯佐野委員 ありがとうございました。収集の流れについてはお聞きをさせていただきましたが、これは一般ごみと一緒になるということですが、例えば他市町村については、24時間ごみステーションというのがそれぞれであって、その中でプラスチック製容器包装の分別回収についても一緒に合わせてやっていると。一般ごみとなると、なれるまではリサイクルという感覚も、市民にとっても燃やすものと一緒ですから、そうなれば、有価物と一緒にやるのも1つの手かなとは思ってはおります。
 ただ、土曜日にちゃんとした形で出されないと、例えば可燃ごみの黄色い袋に入っている状態である一般のごみがあるじゃないですか。あの場合については、ちゃんと管理をされるんですけれども、今後、恐らく甲府市としても周知はされていくかと思いますが、こんな形でちゃんと舞わないようにとか、ごみが散乱してしまうと収集に行った職員、あるいは担当も非常に大変だと思いますので、要望としては、本当であればできれば有価物のところへ、他市町村と同じような感覚で、リサイクルできるものという環境教育にもつながる部分もあるので、そうされたらよいかなという要望にとどめておきたいと思うんですけれども、一般ごみと一緒に収集されるのであれば、散乱とか飛散というものについてはぜひ注意をしていっていただきたいと思いますので、これも要望にしたいと思います。
 以上です。


◯鈴木委員長 次に予定されている小沢(宏)委員。


◯小沢(宏)委員 3月の本会議で、私、質問させていただきました、環境省の実施していた事業で水銀の回収について、2月に1カ月間水銀の体温計等を薬局店で回収する事業について、回収した結果はどのようになっているかお聞かせ願いたいと思います。


◯鈴木委員長 内藤環境総室長。


◯内藤環境総室長 水銀体温計等の回収につきまして、2月に環境省のモデル事業ということで甲府市で実施をしてまいりました。その結果なんですけれども、約900本強の水銀を使いました体温計等が回収されたという状況でございます。
 以上です。


◯鈴木委員長 小沢(宏)委員。


◯小沢(宏)委員 どうもありがとうございました。約900本という数字が多いか少ないか、判断に苦しむところだと思いますが、来年度また環境省が同じような事業をやるのかやらないのかわかりませんが、この約900本という結果を見て、甲府市として独自でこのような回収事業を行うかどうかという検討はされたでしょうか。


◯鈴木委員長 内藤環境総室長。


◯内藤環境総室長 約900本という数字なんですが、これが多いか少ないかということは、他市町村の例で、一番最初にやりました旭川市は、規模は甲府市よりも大きい規模なんですけれども、たしか200本から300本ぐらいの数字だったのではないかと記憶しているので、甲府市につきましては周知徹底が図られたということと、皆さんの協力がかなり得られたということで判断をしておりますけれども、今後につきましては、平成27年度に甲府市ほか二十数市で行っておりますので、その結果を検証しまして、今後環境省として、国としてどうしていくかという検証を行いまして、方向性を出していくということでございますので、当面のところはそちらのほうを注視してまいりたいと思っています。
 それともう1点、そのモデルということだけではなくて、通常でも有価物のほうで出せるような形をとっておりますので、そちらで出していただくということもあると思います。
 以上です。


◯鈴木委員長 小沢(宏)委員。


◯小沢(宏)委員 じゃあ、しばらくはその動向を見て対応していただけるということと、ふだんの有価物回収のときでそれもカバーできるということでしょうけれども、約900本集まったということで、できればあと1回ぐらいはそういう機会を捉えて実施していただけたらなと思っております。
 この質問は以上で終わりますが、もう1点、甲府市一般廃棄物処理基本計画の中にあります最終処分計画についてお伺いしたいんですが、最終処分計画を見ますと、一応4社処理する場所ですかね、山梨県内にはその施設がないので、山梨県外へ搬出していると。この4社となった経緯ですかね、最初から4社だったのか、その辺をお教え願いたいと思います。


◯鈴木委員長 小田切処理課長。


◯小田切処理課長 お答えさせていただきます。焼却灰を県外4カ所に甲府市では排出しております。4カ所の排出先に計画搬入量について毎年事前協議を行っております。その事前協議を行うとともに、当施設の年間処理量を4等分いたしまして、その量を各最終処分場に割り当てを行っているという状況です。


◯鈴木委員長 小沢(宏)委員。


◯小沢(宏)委員 均等に割るということですけれども、最初から4社存在したわけでしょうか。それとも、処理量がふえていったので3社から4社とか、そういう経過をお教え願えれば。お願いします。


◯鈴木委員長 小田切処理課長。


◯小田切処理課長 最終処分場の経過にはいろいろ紆余曲折がありまして、古い話を申しますと、昭和61年から平成7年ぐらいは小曲町の処分場から始まりまして、いろいろなところに最終処分場を求め、閉鎖されました平成16年から平成18年度以降は、山梨県外排出が主な要因になっております。山梨県外各所を回りましていろいろなところに求めまして、奈良県、埼玉県、群馬県、長野県という形で現在4カ所に落ちついておるということが実態でございます。
 以上です。


◯鈴木委員長 小沢(宏)委員。


◯小沢(宏)委員 いろいろな過程で4カ所ということですが、業者を選ぶときの選定基準ですか、そういうものがあるかと思いますが、簡単にお教え願えればと思います。なぜこんなことを言うかといいますと、オリンピックのときにもコンサルタントに丸投げしたみたいなことがあって、いろいろと疑われたようなことがありますので、業者としてちゃんとしているかというところの検証も行われているのか、基準があるのか、その辺についてお聞かせ願いたいと思います。


◯鈴木委員長 小田切処理課長。


◯小田切処理課長 各割り当ての業者さんにつきましては、今申しました4カ所の最終処分場と契約をしている甲府市内の業者という形になっております。
 以上です。


◯鈴木委員長 小沢(宏)委員。


◯小沢(宏)委員 甲府市内のそういう方から、こういう業者が処理する能力があるのではないかという御推薦をいただいて、こういう業者の選定に至ったということでよろしいでしょうか。


◯鈴木委員長 小田切処理課長。


◯小田切処理課長 そのとおりです。


◯鈴木委員長 小沢(宏)委員。


◯小沢(宏)委員 御助言をいただいて、あとは部内での判断基準というものがあると思いますが、何という名前の基準があるか、簡単で結構なんですが、お願いいたします。


◯鈴木委員長 小田切処理課長。


◯小田切処理課長 一般廃棄物または産業廃棄物の運搬収集許可業者になります。
 以上です。


◯鈴木委員長 小沢(宏)委員。


◯小沢(宏)委員 またそちらにお伺いして、勉強させていただきたいと思いますので、その辺の資料をまた今度よろしくお願いいたします。
 以上で質問を終わらせていただきます。


◯鈴木委員長 植田委員。


◯植田委員 発言の前に、いろいろなものを出させていただいてもよろしいでしょうか。


◯鈴木委員長 よろしいですね、皆さん。


◯植田委員 じゃあ、委員長の御許可をいただきました。
 先ほど佐野委員の質問で御答弁いただきましたので、かなりわかりましたが、今からちらちら生活感がまともに出てまいりますけれども、これが私のけさの食事の時間までに分別したプラスチックです。プラスチックといいましても、市民の皆さんにわかりやすいように四角のリサイクルのマークにプラと入っている、画像がありませんけれども、ごらんいただけますでしょうか。この印が入っているものが、新工場の稼働の際に、また、今年度の12月から始まる、甲府市民が一斉にこのことに向かって一緒に協働、お力をかしていただいて、新しい事業を始めなければならないという内容だと思います。
 けさの段階だけで、朝の本当に起きてからここまでです。何かすごい家庭感が出てしまって恥ずかしいですが、これは湿布をぺろっとはいだときのです。これにもプラとあります。こういうふうに隅から隅までこういうものが散乱しているといいますか、これにあふれている、こういう時代にこのことを始めるということを、私も毎日毎日ひしひしと感じています。けさだけでこれだけ。これは、何を隠そう納豆の容器の上ですけれども、下は余りにもにおいが強いので、洗ってみましたけれども、さすがに入れられない。なので、これはさっきおっしゃったように黄色い可燃ごみの袋のほうに入れさせていただきました。
 これは、たったけさの1時間、2時間のことで出てきたプラスチックのリサイクルのための事業のものなんですが、長沢議員も今回の本会議でおっしゃっていましたが、市民の皆さんに大変革を起こさなければならない。甲府市の台所に主に立つ主婦から始まって、男性の皆さんもそうだと思います。いろいろな市民、お子さんから老若男女に至るまでがこのことの意識改革をしなければならない。これに対して、今環境部で一番このために、これをするために皆さん協力してくださいというための、このためというところをまず教えていただけますでしょうか。


◯鈴木委員長 萩原減量課長。


◯萩原減量課長 今回廃プラスチック製容器包装の分別回収ということで、市民の皆さんに手間をおかけするということでお願いをするわけですけれども、植田委員さんがおっしゃるとおり、何のために行うかということは非常に重要なところだと思います。手間もかかるし費用もかかるというところでございますが、どうしても持続可能な循環型社会の形成を目指していくためには、一般廃棄物の中でも多くの割合を占める、また、生活に身近なプラスチック製容器包装の分別回収は不可欠であるということで、市民の皆さんにも御理解を得る中で進めてまいりたいと考えております。


◯鈴木委員長 植田委員。


◯植田委員 それともう1つ、市民の皆さんのそうなのかなと思う部分をお尋ねしたいのは、新工場のスタートと同時にこのことが大きく動き出す。これは、やはり新工場ならではの何かがあるのでしょうか。


◯鈴木委員長 萩原減量課長。


◯萩原減量課長 確かに峡東3市と共同で新工場のごみ処理施設の稼働が開始されるわけでございますけれども、既に3市がプラスチック製容器包装の分別回収については先行的に行っているということが1つありまして、それと足並みをそろえていく必要があるということでございます。新ごみ処理工場の計画段階で、甲府・峡東地域循環型社会形成推進地域計画という広域で進めていくための計画を4市及び甲府・峡東地域ごみ処理施設事務組合合同で策定をしておりまして、その中で甲府市についても足並みをそろえて分別収集を行っていくということが記載されております。ごみ処理施設の設計自体もその計画に基づいて行われているということで、ごみ処理施設の稼働には甲府市が足並みをそろえていくということは不可欠なものとなっているというところでございます。


◯鈴木委員長 植田委員。


◯植田委員 理解できました。ここから先は、市民の皆さんのお力をどれだけおかりできるかということが勝負になってくると思っております。そのために、先ほどからも周知の方法ということが課題になっておりましたけれども、以前ミックスペーパーが導入されたときは、たしか自治会の定例会、総会みたいな全員が集まるような会合のときに、出前講座のように環境部の皆さんが来てくださって、これはミックスペーパーでオーケーです、これはこういう状況でオーケーですということを教えていただいた記憶があります。ミックスペーパーはかなり定着しましたし、これほど分別すれば黄色い可燃ごみの袋に入れるものがこんなに少なくなるんだという実感がありました。
 今回、廃プラスチックに関しては軽いですし、小さく圧縮すればできるのかもしれませんが、そのまま透明の袋にどんどん土曜日の午後からずっと入れ始めて、1週間分土曜日の朝出す。それまでには、余り重さ的には変わらない、実感もわかないという状況が続くのではないかなと思います。今の萩原課長のお話にあったように、もう3市がスタートしている。甲府市はこれから始まる中で、県都甲府市はさっとできるねという、ほかの3市にもさすが甲府市だと言われるためには、市民の皆さんのお力がなければできないことですし、1世帯1世帯の台所でまた普通のごみ箱の横に廃プラスチックのごみ箱を別に置いておかないとできない現実です。
 地域説明会は小学校単位でというお話がありましたけれども、そこに平日の夜参加できる方たちの中に、ほとんどごみを出すことに関してメーンになっている主婦の皆さんですとか、また、家庭の中でかかわってくださっている皆さんがどれだけいるだろうかということを、先ほどから伺っていて不安になったのは私一人ではないと思います。まだまだ時間がありますので、自治会単位の流れの中にもぜひ入り込んでいただいて、現実に今のように見せていただかないとわからない部分というのは多々あるかと思いますので、お願いしたいと思います。
 この質問は今の要望で終わりますが、あと1点は、新工場に移転するに当たっての大まかなスケジュールをもう一度教えていただいてもよろしいでしょうか。


◯鈴木委員長 小田切処理課長。


◯小田切処理課長 新工場は、平成29年4月1日から稼働します。まず、甲府市の環境センターは、平成28年11月より可燃物を新工場のほうに運びます。それは、新工場の試行運転という形で始まります。12月から不燃ごみ及び資源物の搬入が始まります。これらの処理量を計画的に現工場から減らしていって、平成29年3月31をもって現工場は閉鎖をいたします。
 以上です。


◯鈴木委員長 植田委員。


◯植田委員 ありがとうございました。細かくはまだ今回の中では御質問はさせていただかないと思っています。ただ、私は地元3町の西油川町に住んでおりますので、今の新しいといいますか移転する現工場の前の段階、煙が煙突から出ている時代から生活しておりますので、その当時はにおいもありました。煙も、その後ダイオキシンという問題が出てきて、毎日吸っていたのにな、表に出て深呼吸していたなというのがそら恐ろしくなった時期もありました。
 今は水蒸気しか出ていないということで、現工場になったときには本当に胸をなでおろしたという記憶がございますが、そうはいっても、こういうことは5年、10年で出てくる結果ではなく、また、大気が雨で大地にしみていく、そこで農作物をつくっているという現西油川町、上町、増坪町という近隣3町の皆さんにとってみれば、それこそ何十年という重みを背負ってこの工場、環境センターを毎日眺めながら生活をしておりました。このことは事実でございます。毎日環境センターから出る水蒸気も何も見ないで生活していただいている甲府市民の皆さんにも、そのことはぜひとも御理解いただきたいと思っております。
 そこで、今お話を伺いまして、細かいことはまた今後の議論にさせていただきたいと思っておりますけれども、そうはいっても12月30日、また、3月の年度末になりますと、環境センターの前の道路は、市民の皆さんが軽トラックであったり車であったりにいろいろなごみを、燃えるものにしても何にしてもいっぱいに積んで、今だというようにそれこそ皆さん数珠つなぎになって並ばれるという光景をここのところ何年も何年も見ております。そういう皆さんが、甲府市の工場が終わりますと申し上げても、来年の3月31日が平日であればそこまでいいのかなと思ってお持ち込みになるかもしれませんし、また、いつまでなのかということも周知徹底は大変難しいことだと思っております。
 どうかごみを出される側の市民の皆さんもお困りにならないように、また、今までの3月31日とは違うということを御理解いただけるように、環境部のこれからの周知徹底の方向に御期待を申し上げて、要望とします。


◯鈴木委員長 小澤廃棄物対策室長。


◯小澤廃棄物対策室長 ありがとうございました。市民への周知につきまして、1点つけ加えさせていただきます。プラスチック製容器包装の分別回収の住民説明会のときにも、スケジュールにつきましては、今度新工場に来年の4月から移るということも含めまして、住民説明会の中で市民に周知していきたい。それから、来年の2月ないし3月までには、ごみの分け方・出し方の冊子がありまして、これを一新したいと思っております。これを一新したものを全戸配布する予定になっておりますので、そうして市民周知を徹底していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 以上です。


◯鈴木委員長 植田委員。


◯植田委員 以前から私も環境部に伺うたびに、こういう方向はどうでしょうかとアプリを御提案させていただいております。今の時代はスマートフォンで調べられないことはないと思って、若い皆さんも生活をしていらっしゃる。その中で、「甲府市ごみの出し方」と出したら、ぱぱっと出るようなアプリは、そんなにお金がかかるものではないということも前に勉強させていただきましたので、ぜひ今後御検討いただきたいこともつけ加えて、要望させていただいて終わります。


◯鈴木委員長 小澤廃棄物対策室長。


◯小澤廃棄物対策室長 1点つけ加えさせていただきます。ことしは、プラスチック製容器包装の分別回収を実施するということで、ごみの分け方・出し方も含めて、プロモーションビデオも広報担当と協力する中で作成していきたいとも考えております。
 以上です。


◯鈴木委員長 よろしいですか。
               (植田委員「はい」と呼ぶ)
 環境部に質問を予定されている方は全て終わりましたね。
 では、以上で環境部の所管事項について調査を終了いたします。環境部の皆様には、御苦労さまでした。お引き取りを願います。
 次に、上下水道局の所管事項の調査に入ります。
 先ほど挙手された委員は発言をお願いします。
 坂本委員。


◯坂本委員 1点だけ、小水力発電についてお伺いをいたします。以前から質問をさせていただいているんですが、平成25年の閉会中の当委員会で小水力発電の導入についてということで一度説明を受けました。その後、私も平成25年6月の定例会、本会議で質問をさせていただき、前回の平成27年12月の定例会の当委員会でも質問をさせていただいた件でございますが、そんな中で、次はこの委員会にいられるかどうかわかりませんので、できるだけいい形で終われればなと思って質問させていただきます。
 質問の内容としましては、平成27年12月に質問したときに、走り書きですから確かではないんですが、平成29年度あたりに可能性があるだろうとか、今研究していますという返事をいただきました。補助金もという形だったんですが、その中で、この間いただいた平成28年3月の「甲府市上下水道事業 環境・エネルギー利活用計画【計画概要版】」の中の下水道編の10ページに、創エネ技術の整備スケジュール案というものが出ていまして、その中の小水力発電に色分けがしてありまして、この色分けの説明があれば私わかったんですが、申しわけないですが、これは意味がわからなかったので質問したんですが、その中で、平成28年度に事業決定というところにも色がありまして、それがグリーン色、それから、平成29年度に黄色と肌色があるんですが、まことに申しわけないですが、これについてお教えいただければと思います。


◯鈴木委員長 深沢工務総室長。


◯深沢工務総室長 ただいまの10ページの表の色分けですけれども、まず、下水道事業ですので国との協議が必要になります。補助金をいただくための申請が必要になりますけれども、そういったことも含めて事業決定というのがグリーン色といいますかウグイス色になっております。その後の平成29年が全体設計と工事をやる予定という色が黄色で、その後のブルー色のところ以降は新しく電力がつくられていく期間になりますという色分けになっております。
 以上です。


◯鈴木委員長 坂本委員。


◯坂本委員 端的に聞いていいですか。国の関係があろうという形ですが、事業が進行するというとり方をしてよろしいんでしょうか。


◯鈴木委員長 深沢工務総室長。


◯深沢工務総室長 はい。事業を進行させたいと思っています。


◯鈴木委員長 坂本委員。


◯坂本委員 もう何も言うことはありません。今まで平成25年から私もいろいろな話をさせていただきながら、笛吹川に流れる水を使えたら一番便利かなという形。前も質問しながら、甲府市では山宮減圧槽とかカワセミ1号ですか、いろいろな形で頑張って小水力発電をやっていただいております。この中でもやれば、いろいろな意味で甲府市も環境に対して結構PRできるだろうということもあったり、それから、水に対しても水利権みたいなものは必要ないですから、いろいろな形での取りつけができるだろうなということを今まで言ってまいりました。そんな形の中で、きょうそういうお返事をいただきましたので、よかったなと思う感想だけ述べさせていただいて質問を終わります。ありがとうございました。


◯鈴木委員長 では、次の方お願いします。木内委員。


◯木内委員 まず、今坂本委員さんから「甲府市上下水道事業 環境・エネルギー利活用計画【計画概要版】」に関しての質問がありましたので、同じくその関連で教えていただきたくて質問します。
 まず、この概要版のほう、ありがとうございました。上下水道局が環境問題にどのように取り組もうとしているのかということがわかりました。ですが、下水道再生可能エネルギー利活用計画のほうは、2つに分かれているんですね。水道編のほうではなく、下水道編のところの4ページ、5ページ、6ページ、7ページ、8ページあたりの数字がやたらに出ているところがちょっとわかりづらかったので、わかりやすく説明いただきたいなと。勉強したんですけれども申しわけございません。読んだだけでは簡単にわからなかったので、この辺のところをわかりやすく説明いただければなと思ったんですが。せっかく出していただいたので、私は十分に理解できていない部分もありますので、説明をお願いしたいと思います。


◯鈴木委員長 その前に、所管事項につきましては、事前にあらかじめ十分な調査をしてというお話を当委員会の冒頭でもさせていただきました。今の木内委員の質問ですと、漠然的に数字ということですから、総体的な回答で深沢工務総室長、お願いします。
 深沢工務総室長。


◯深沢工務総室長 先日皆さんにお配りさせていただきました「甲府市上下水道事業 環境・エネルギー利活用計画【計画概要版】」の中では、かなり専門的な部分もありますので、数字的に挙げさせてもらってもわかりづらいというのは、私自身も見させてもらう中でそう思ったので、確かにわかりづらい部分もあるかと思います。
 考え方とすれば、先ほどの環境部のときに出ましたけれども、甲府市地球温暖化対策実行計画でしたっけ、あの中で、目標として平成20年を基準年とする中で、目標年度で25%の減にという記載がございます。そういったものを受けまして、じゃあ、上下水道局としてエネルギーの関係、再生可能エネルギーの関係、温暖化ガスの削減の関係でどんなことができるんだろうということを具体的に表現したものが、「甲府市上下水道事業 環境・エネルギー利活用計画【計画概要版】」でございます。
 その中で、下水道に関しましては、目標年度平成37年度にはここまで努力してCO2の削減をしていくんだということが数字として、表としてあらわされているものでございます。上下水道局というのは、いろいろなエネルギーを使っております。電気も物すごく使っております。水道をつくって水を皆さんに送り、その水を全部大津町の処理場まで持っていって処理をして、また笛吹川に戻す間で大きなエネルギーを使っております。そのエネルギーをできるだけ再生可能エネルギーを使ったものに変えていくことで、温暖化ガスの削減に努めていこうという目標値を表とグラフであらわしたものがこの数字になります。
 以上です。


◯鈴木委員長 木内委員、大体よろしいですか。木内委員。


◯木内委員 これでいきますと、2つの数字がありまして、全国平均で補正した場合というほうを参照して、25%削減は十分にクリアできていると理解してよろしいでしょうか。


◯鈴木委員長 深沢工務総室長。


◯深沢工務総室長 5ページの部分だと思いますけれども、甲府市大津町の処理場では立米当たりの処理をするのに使う電気が0.2981kWh/m3という数字になっております。それが全国平均ですと0.5533kWh/m3という数字になります。これは何をあらわしているかというと、これは平成20年のデータなんですけれども、平成20年までに甲府市上下水道局で省エネルギー等に努力した結果、全国平均よりもかなりいい数字になっていると。じゃあ、平成20年に甲府市上下水道局が行ってきたときの数字をもとにすると、それから例えば25%努力しなければならないというと、かなりの負担になってしまう。それを全国平均に割り戻して平成20年の甲府市上下水道局の基準として、目標年の平成37年にはおおむね25%の目標が達成できるという目標を立てております。
 以上です。


◯鈴木委員長 木内委員。


◯木内委員 上下水道局としては、目標をクリアできるとこの表で判断していいということがわかりました。ありがとうございました。
 それからもう1つ、「甲府市上下水道事業 環境・エネルギー利活用計画【計画概要版】」に関してなんですけれども、質問ですけれども、これだけ見るとコストのこと、費用対効果といいますか、コストパフォーマンスというか、その辺のところが触れられていないのかなと思ったんですが、その点はいかがでしょうか。


◯鈴木委員長 深沢工務総室長。


◯深沢工務総室長 済みません、これは概要版ですので、そこまでのものは載せてございません。これについては、小水力発電にしても太陽光パネルにしても、実施可能調査ということで当然コストパフォーマンスについても検討した上で、実施内容を出しております。
 以上です。


◯鈴木委員長 木内委員。


◯木内委員 初めにある程度のものを投資して費用がかかると思うんですが、それが大体どのぐらいで回収できる見込みなんでしょうか。


◯鈴木委員長 深沢工務総室長。


◯深沢工務総室長 コストの回収というものも、物によって違ってまいります。例えばコンクリート構造物であれば50年という単位になりますし、機械物であれば10年くらいというものになるかと思いますけれども、例えば太陽光パネルを使いますと、機械物ですからおおむね10年くらいですかね、その物の耐用年数以内にコストが回収できるかどうか、その辺がある1つの判断基準になった上での内容になっています。
 以上です。


◯鈴木委員長 木内委員。


◯木内委員 何年で回収できるというのは、一概には言えないということですが、最終的にはマイナスにはならないという理解をさせていただきましたが、よろしいですか。


◯鈴木委員長 深沢工務総室長。


◯深沢工務総室長 それで結構です。


◯鈴木委員長 木内委員。


◯木内委員 ありがとうございました。もう1つ、今度は平瀬浄水場に関しての質問をさせていただきたいと思います。
 今まで私が仕事で携わっていました臨床検査の仕事と共通している部分があるのかなというところで興味がありまして、1月に平瀬浄水場の水質検査の業務について見学をさせていただきました。その際には、お忙しい中いろいろと教えていただきまして、ありがとうございました。半日だけの見学で、多岐にわたる検査項目や機械などがあるところでしたが、十分にまだ理解できてないところもあったんですけれども、新しい検査機器を導入して検査精度が高まっていることや、専門性の高い業務を行っていること、そして、それによって甲府市の安全でおいしい水道水が保証されていることがわかりました。
 そこで質問なんですけれども、専門性の高い業務において業務のレベルを維持して、技術を継承していくためには、専門の研修やそれぞれの検査での複数体制をとっていくことが必要だと思いますが、現在の検査の体制や研修についての取り組みがどうなっているのか教えてください。


◯鈴木委員長 遠藤浄水課長。


◯遠藤浄水課長 まず、水質検査体制についての御質問に答えさせていただきます。
 現在、水質係は検査職員6名の構成となっております。こうした中、平成27年度末までに水質検査機器の導入や更新の整備を行いまして、浄水の水質基準51項目全項目で自己検査体制を確立してまいりました。また、水質基準51項目については、公益社団法人日本水道協会が優良検査機関として認定する水道GLPの取得を目指しておりまして、平成23年度の37項目の取得を皮切りに順次取得を進めまして、今年度には目標とした51項目全ての取得を完了する予定となっております。今後につきましては、各検査項目とも複数の職員が効率的に分析が行えるよう、技術の習得と継承に取り組んでまいります。
 あともう1点、研修もということで、水質検査技術者の他都市への派遣研修についての御質問にお答えいたします。本派遣研修は、高い技術と経験を持つ先進都市において、一定期間にわたる実務経験を積むことで、現実に即した効率的な分析技術の習得とともに、水質業務全般のマネジメントや職員のモチベーションの向上等を目指すもので、組織にとって大きな効果が得られるものと期待しております。なお、具体的な研修期間等につきましては、現在研修予定先と協議をさせていただいているところでございます。
 以上でございます。


◯鈴木委員長 木内委員。


◯木内委員 ありがとうございました。水道の蛇口をひねると、おいしい水が出てくるというその陰には、平瀬浄水場で水質検査を行って、安全な水を保証している技術職員の皆さんの存在を忘れてはいけないなと思っています。今後水質検査を積極的に展開していこうというお話もお聞きしていますが、その点は何かありますか。


◯鈴木委員長 仲沢水道管理室長。


◯仲沢水道管理室長 水質検査につきましては、ただいま御説明いたしましたように、市民の方々に安心して使っていただけるように、51項目を第三者機関の目で見てもきっちりと分析をして、安全な水を送っているというお墨つきになると思いますが、水道GLPの取得を目指して今やっております。新しい機器につきましても、非常に分析が精密なものになりますので、習熟していくためには一定の期間を必要としております。こういったものを高めながら、また、先ほど木内委員の御質問の中にありましたように、それが複数の職員でできることが可能になるように、今内部研修も含めまして懸命に努力をしているところです。
 こういったものを続けながら、せっかく機器もそろいましたので、少しでも余力を持った者につきましては検査の幅を広げていきたいということで、これまで上下水道局で外部委託をしていた分析業務を内製化したり、それから、簡易水道につきましても、外部の業者に委託しておりました水質の分析業務を平瀬浄水場に委託をして行ったりということで、今年度からそういった体制で業務の幅を広げております。
 今後につきましても、こういった検査体制の習熟を高める中で、また、さらに近隣の市と水道関係の連携を深める中で、必要に応じた水質業務の拡大にも努めてまいりたいと思います。
 以上となります。


◯鈴木委員長 木内委員。


◯木内委員 今公務労働がどんどん外注化や民間委託という方向で進められている中で、経費節減とか効率化を求めての民間委託というのは安全、安心をないがしろにしかねないなと思っています。その意味からも、上下水道局で水質検査をしっかりと位置づけて、これからも展開していこうという姿勢があることを非常に心強く思っていますので、これからもぜひともレベルアップを図っていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
 以上です。


◯鈴木委員長 小沢(宏)委員。


◯小沢(宏)委員 上水道の送水管関係のことでお伺いしたいんですが、昭和水源のほうは地下水をポンプアップして飲料水にしているということですが、近年大きな地震等がありますと、地下水の濁りが当然出てくる場合があると思います。その場合に、昭和水源のほうはとめるんでしょうけれども、平瀬浄水場のほうの水を昭和水源の給水区域ですか。そちらのほうに接続、回すということは可能なのでしょうか。その点についてお教え願います。


◯鈴木委員長 小林水道課長。


◯小林水道課長 今甲府市の水道事業というのは2つの水源、平瀬系と昭和系の水源で運用をしているんですけれども、例えば昭和浄水場、昭和水源に事故等が発生した場合、昭和水源、昭和浄水場からの給水を停止しなければならないといった場合についてなんですけれども、実は今現在、夜間の大体12時半ごろから朝の5時あたりにつきましては給水量が減少いたします。それを監視した上で、夜間については昭和水源の運転を一切停止しております。
 したがいまして、この夜間の運用を24時間続けた場合にどうなるかということになろうかと思うんですけれども、平瀬浄水場の単独運用となった場合につきましては、ある程度給水区域内に水を送ることは可能です。ただし、給水区域の末端、昭和浄水場から送った場合で言えば東とか南部、こうしたところで朝とか夕方給水量がふえたときに、どうしても圧力の低下とかが生ずる可能性はございます。ですので、完全に100%平瀬系だけでの運用というのは難しいものがございますが、事故がもし仮に起きた場合につきましては、断水、減水が生じた部分については別途給水車等による拠点給水等を考えていかなければならないと考えております。
 以上でございます。


◯鈴木委員長 小沢(宏)委員。


◯小沢(宏)委員 そういう面では、二重化ということがなされて可能ということで、それを聞いて安心しました。あと、リニア中央新幹線が開通しますと人口が1万3,000人ですか、ふえるという予想にもなっておりますので、昭和水源が夜間とまっていることを考えると、それにも十分対応できると思っております。
 あと、昭和水源なんですが、基本的に昭和町から水をくみ上げているということになると思うので、それに対して昭和町のほうの資源を活用しているということで、何らかの予算というか、思いやり予算みたいなのがあるわけでしょうか。


◯鈴木委員長 小林水道課長。


◯小林水道課長 これは、かつて拡張時代になかなか甲府市内においては良好な水源が見つからないという中で、ようやく昭和町さんのほうで飲料に適した水源が見つかったということで、昭和町さんにも当時お願いをして、水源を持たせていただいたという経過がございまして、その経過から、思いやり予算ということではないんですけれども、今は水源を保全していただこうということで一定の支出というものもございます。
 以上でございます。


◯鈴木委員長 小沢(宏)委員。


◯小沢(宏)委員 水質保全のためにいろいろと森林を整備するとか、そういうもののたぐいと思っております。今後とも大事に、末永く活用させていただくためには、そういうものが必要だと心得ておりますので、今後ともよろしくお願いします。
 以上です。


◯鈴木委員長 ほかに質問を予定している方はいないんですよね。
 以上で上下水道局の所管事項について調査を終了いたします。上下水道局の皆様には、御苦労さまでした。お引き取りを願います。
 傍聴人の方に申し上げます。
 以上で傍聴の申し入れがありました審査が終了いたしましたので、申し出の傍聴人は退出をお願いします。
 次に、当委員会の閉会中の調査申し出事項については、お手元に配付いたしました内容でよろしいでしょうか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯鈴木委員長 では、そのようにさせていただきます。
 御協議を願う事項は以上でありますが、この際、委員長、副委員長から退任の挨拶をさせていただきます。
 6月からまた新しく常任委員会も改選するということで、区切りですから、御挨拶をさせていただきます。始まった当初、専門性のある上下水道、また、環境ということで、委員さんの発言にも心配したところでありますが、きょう見たところ、この方たちがずっと残ってやってくれればいいのかなと思うところであります。とかく常任委員会の視察については、副委員長と相談もしまして、なるたけ皆さんの興味のあるところということで選ばせてもらったり、豊田市では思い出に残る視察になったと思っています。
 また、きょうの委員会でも使いました上下水道局の資料一切は、前回の委員会のときに再生可能エネルギーについての調査をしているんですけれども、その報告書はということで提示を求めたというところでありますから、そんなものも今後題材にしていただきたいなということと、本日もプラスチック製容器包装の分別回収の話がかなり出たということですから、引き続き常任委員会に残られる方は、廃プラスチックというのはどういうところに行って、どのように再生をされているかなんていうことも、所管事項でも調査、視察にも行きますから、新しい委員長さんにも提案をしていただきまして、引き続き関心を持っていただければありがたいかなと思っているところであります。
 短い間ですけれども、ふなれな委員長ではございましたが、皆さんの御協力のもと、無事に大役を果たせたと思っていますので、感謝申し上げまして挨拶にかえます。ありがとうございました。(拍手)


◯植田副委員長 短い間でしたけれども、副委員長という立場で委員長をお支えするということは全くできずに、本当に教えていただくことだらけで、それでも、上下水道局ですとか環境部ですとか、甲府市役所本庁庁舎内では接触できない部門、そしてまた、一歩外へ出て、そちらで活躍されている当局職員の皆さん、また、抱えている問題、市民の皆さんからのお声、いろいろなことを勉強させていただくことができました。
 今後とも皆様と一緒に調査させていただきながら、常任委員会の所属はどうなるかわかりませんけれども、また御指導を仰ぎながら頑張りたいと思います。1年間ありがとうございました。お世話になりました。(拍手)


◯鈴木委員長 今度は、本会議で1週間分の廃プラスチックをビニール袋に入れて質問する姿を期待したいですね。
 以上をもちまして、環境水道委員会を散会いたします。
               午前11時26分 散 会