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山梨県 甲府市

平成28年民生文教委員会 本文




2016.06.17 : 平成28年民生文教委員会 本文


        平成28年6月定例会 民生文教委員会記録

1 日  時   平成28年6月17日(金) 午前9時56分

2 場  所   本庁舎10階 委員会室2

3 出席委員   委員長 山中 和男君  副委員長 中村 明彦君
             長沼 達彦君       末木 咲子君
             深沢 健吾君       天野  一君
             清水 英知君       神山 玄太君

4 欠席委員   なし

5 当局出席者  市民部長    小林 和彦君
         福祉保健部長  相良 治彦君
         子ども未来部長 田中  元君
         病院長     小澤 克良君
         病院事務局長  中澤 義明君
         教育長     長谷川義高君
         教育部長    数野 雅彦君
                    ほか関係室長及び課長

6 事務局   議事調査係長  宮崎 真二君

7 議題
  第 1 議案第66号 専決処分について
             (平成28年度甲府市国民健康保険事業特別会計補正予算
             (第1号))
  第 2 議案第69号 甲府市学校職員給与条例の一部を改正する条例制定につい
             て
  第 3 議案第67号 平成28年度甲府市一般会計補正予算(第1号)中
             当委員会所管分
             第1表 歳入歳出予算補正中
              歳入 第14款、第16款、第20款
              歳出 第4款、第10款
                 第4表 地方債補正(変更)



               午前 9時56分 開 議
◯山中委員長 では、ただいまから民生文教委員会を開きます。
 報告事項を申し上げます。
 本日の当委員会の審査の議案のほか、所管事項の調査について傍聴したいとの申し出がありましたので、許可いたしました。
 次に、ノートパソコン、タブレット端末の使用許可の申請がありましたので、使用を許可いたしました。御了承願います。
 以上で報告を終わります。
 なお、本日は人事異動後初めての定例会における委員会ですので、当局から職員の紹介をお願いいたします。
 まず、市民部からお願いいたします。
         (市民部、福祉保健部、子ども未来部、市立甲府病院、
           教育委員会の順に各部長、室長及び課長紹介)
 以上で職員の紹介を終わります。
 昨日の本会議において当委員会に付託されました案件は、お手元に配付いたしてあります議題のとおりであります。その順序に従って審査を行います。
 これより審査に入りますが、この際、委員及び当局の皆様に申し上げます。
 発言する場合は、まず挙手し、「委員長」と呼び、委員長より指名されてから、御起立の上発言されるようお願いいたします。
 それでは、これより審査に入ります。
 最初に、議案第66号 専決処分について(平成28年度甲府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号))を議題といたします。
 当局から提案理由の説明を求めます。
 塚原市民総室長。


◯塚原市民総室長 改めまして、おはようございます。
 それでは、議案第66号 専決処分につきまして、御説明を申し上げます。
 議案目録(その1)の21ページをお開きください。
 平成28年度甲府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、地方自治法第179条第1項の規定によりまして、専決処分を行いましたので、同条第3項の規定によりまして、これを報告し、承認を求めるものでございます。
 この補正予算につきましては、平成27年度の甲府市国民健康保険事業特別会計におきまして、歳入が歳出に不足することとなり、地方自治法施行令第166条の2の規定によりまして、平成28年度の歳入を繰り上げて充用するものであります。
 24ページ、25ページをお開きください。
 補正予算の内容ですが、事業勘定の歳入歳出予算にそれぞれ10億5,800万円を追加し、歳入歳出予算の総額は258億1,244万4,000円となります。
 30ページ、31ページをお開きください。
 歳入予算の事項別について、御説明を申し上げます。
 1款1項1目一般被保険者国民健康保険料につきましては、4節医療給付分・滞納繰越分を繰上充用金の財源として、増額補正するものであります。
 続きまして、32ページ、33ページをお開きください。
 歳出予算の事項別は、11款1項1目繰上充用金につきまして、22節補償補填及び賠償金を増額補正するものであります。
 以上で説明を終わらせていただきます。
 御審査のほど、よろしくお願い申し上げます。


◯山中委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 神山委員。


◯神山委員 ちょっと、いろいろ確認をさせていただきたいと思います。
 今御説明いただきましたけれども、約10億円を超える繰上充用があったということですけれども、昨年度も、またその前も繰り上げがあったと思いますが、10億円という額じゃなかったかなと思うわけですけれども、ちょっと近年の確認、ここ3カ年ぐらい、どのくらい繰上充用しているか、御報告ください。


◯山中委員長 高野国民健康保険課長。


◯高野国民健康保険課長 繰上充用の経過でございますが、平成26年度につきましては約8億6,000万円、平成25年度につきましては約3億1,900万円、平成24年度につきましては約1億9,800万円。以上でございます。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 それは単年度の赤字じゃなくて繰上充用が1億円ぐらいだったでしたか、昨年度。もう一度ちょっと確認をしたいんですけれども、去年8億7,000万円の繰上充用じゃないですか。


◯山中委員長 高野国民健康保険課長。


◯高野国民健康保険課長 8億7,000万円という金額は、補正予算をした額でございまして、実際繰上充用した額は8億6,041万円という額になってございます。以上でございます。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 わかりました。繰上充用、今年度が約10億円の補正予算専決処分ということですけれども、昨年度、平成27年度の単年度の赤字というのはいくらになりますでしょうか。


◯山中委員長 高野国民健康保険課長。


◯高野国民健康保険課長 平成27年度におきます赤字額は約1億9,560万円でございます。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 そうすると、これまでの累積の繰上充用が重なってきて、平成28年度は約10億円ということで、確認はそれでよろしいでしょうか。


◯山中委員長 高野国民健康保険課長。


◯高野国民健康保険課長 そのとおりでございます。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 了解しました。どんどんそうやって赤字がたまっていっているわけですけれども、先ほど、冒頭塚原市民総室長からの御説明の中で、国民健康保険料の徴収よりも当然保険給付費がどんどんふえているから、赤字が累積していくんだという御説明だったけれども、その要因はどういうところにある、つまり保険料がなかなか回収できず、そして保険給付費がふえているというところだと思いますけれども、どのように捉えていますでしょうか。


◯山中委員長 高野国民健康保険課長。


◯高野国民健康保険課長 平成27年度におきましては、不足額が生じた要因といたしましては、おっしゃるとおり保険給付費が伸びているわけでございますけれども、その額が約2億7,000万円ほどふえております。要因といたしましては、昨年新規に保険適用となりましたC型肝炎の薬剤にかかる費用がふえているという状況で、約2億7,000万円ふえた状況でございます。以上でございます。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 昨年度の要因はわかりました。今後、解消していかなきゃいけないとか、あとは今後広域化に向けて、なるべくこの充用している、いわゆる赤字分は減らしていった方がいいと考えるわけですけれども、例えば、歳入の部分というのは、この国民健康保険料以外の部分で赤字を埋める方法などというのはあるんでしょうか。いかがでしょうか。


◯山中委員長 高野国民健康保険課長。


◯高野国民健康保険課長 今後におきましては、歳入面も当然国民健康保険料の滞納整理は努めてまいるわけですけれども、歳出面において、やはり医療費の抑制というものが重要でございます。
 それにつきましては、このほど取りまとめましたデータヘルス計画というものを策定いたしまして、それに基づきまして効果的な国民健康保険事業を取り組んでいくと。特にデータヘルス計画につきましては、生活習慣病を起因とします糖尿病性腎症の重症化予防に重点を置いてまいって、医療費の適正化、抑制につなげてまいると。
 また、このデータヘルス計画におきましては、国庫補助も適用されるものですから、そういった部分を活用してまいりたいと思っております。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 わかりました。今回、こうやって繰上充用が続いていく状況、またあとは昨年度の状況を踏まえて、歳出、いわゆる保険給付費を抑制するために、より健康づくりに力を入れていくということで御答弁をいただきましたので、今回の専決処分については了解といたします。以上にします。


◯山中委員長 ほかに質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯山中委員長 では、以上をもって質疑を終結いたします。
 これより本案を採決いたします。
 本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯山中委員長 御異議なしと認めます。
 よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。
 次に、議案第69号 甲府市学校職員給与条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
 当局から提案理由の説明を求めます。
 嶋田教育総室長。


◯嶋田教育総室長 それでは、議案目録(その1)69ページをお開きいただきたいと存じます。
 議案第69号 甲府市学校職員給与条例の一部を改正する条例制定につきまして、御説明を申し上げます。
 お手元に配付をしております、新旧対照表もあわせてごらんいただきたいと存じます。
 なお、甲府市学校職員とは、甲府商業高等学校並びに甲府商科専門学校の教職員でございまして、このたびの改正は甲府商業高等学校教職員に係るものでございます。
 本改正につきましては、山梨県におきまして山梨県学校職員給与条例を改正する条例が本年4月1日に施行されたことに伴いまして、山梨県教育委員会から割愛により本市教育委員会に採用をしております、甲府商業高等学校の教職員の給与を規定いたします甲府市学校職員給与条例をこれに合わせて、改正するものでございます。
 内容につきましては、高等学校教職員の職務を給料表の各等級に分類する際の基準となります級別基準職務表の2級の中に、「高度な知識または経験を必要とする業務を行う実習助手の職務」を新たに規定をいたしまして、2級の実習助手の格付けを明確化するものでございます。
 具体的には、一定の経験年数等の昇級基準を有し学校長の内申を受けました実習助手が、山梨県教育委員会による選考に合格した場合に、実習教諭あるいは主任実習助手として2級に昇任させる運用が山梨県教育委員会において実施をされており、これについて、山梨県学校職員給与条例におきまして、職務給の原則を徹底する観点から2級に格付される実習助手の職務を新たに規定をいたしまして明確化を図りましたことから、このたびこれに合わせまして本市学校職員給与条例を改正するものでございます。
 なお、附則といたしまして、本条例は公布の日から施行し、本年4月1日から遡及適用をすることを規定するものでございます。
 以上で説明を終わります。御審査のほど、よろしくお願い申し上げます。


◯山中委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯山中委員長 以上をもって質疑を終結いたします。
 これより本案を採決いたします。
 本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯山中委員長 御異議なしと認めます。
 よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。
 次に、議案第67号 平成28年度甲府市一般会計補正予算(第1号)中当委員会所管分を議題といたします。
 最初に、子ども未来部所管分の説明からお願いいたします。
 林本子ども未来総室長。


◯林本子ども未来総室長 改めて、おはようございます。
 それでは、議案目録(その1)、議案第67号 平成28年度甲府市一般会計補正予算(第1号)のうち、子ども未来部にかかわります補正予算について御説明いたします。
 歳出につきまして、御説明いたします。
 50ページ、51ページをお開きください。
 4款1項2目予防費につきましては、B型肝炎ワクチンが平成28年10月から定期接種化されることに伴う経費として、12節役務費及び13節委託料を増額するものであります。
 以上で説明を終わります。よろしく御審査のほど、お願い申し上げます。


◯山中委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯山中委員長 それでは、以上をもって子ども未来部所管分の質疑を終結いたします。
 次に、教育委員会所管分の説明をお願いいたします。
 嶋田教育総室長。


◯嶋田教育総室長 それでは、議案第67号 平成28年度甲府市一般会計補正予算(第1号)中、教育委員会にかかわります補正予算の内容につきまして、御説明を申し上げます。
 議案目録(その1)46ページ、47ページをお開きいただきたいと存じます。
 まず、歳入予算につきまして、御説明を申し上げます。
 上段の14款3項7目教育費県委託金1節小学校費委託金及び2節中学校費委託金につきましては、山梨県からの委託事業でございます実践的防災教育推進事業費等の研修研究費の計上に伴い、山梨県からの委託金を増額補正するものでございます。
 2段目、16款1項6目教育費寄附金4節社会教育費寄附金につきましては、図書館の蔵書整備として図書館費への寄付の受納に伴う、増額補正であります。
 48ページ、49ページをお開きください。
 2段目の20款1項9目教育債5節社会教育債につきましては、旧堀田家住宅の改修費計上に伴います史跡武田氏館跡整備事業債と、天井耐震補強等の実施設計委託料計上に伴います総合市民会館整備事業債を、それぞれ増額補正するものでございます。
 以上が、歳入でございます。
 続きまして、恐縮でございますが、40ページ、41ページにお戻りをいただきたいと存じます。
 下段の第4表地方債補正(変更)についてでございますけれども、先ほど、歳入20款市債で御説明を申し上げました、史跡武田氏館跡整備事業にかかわります社会教育施設整備事業及び総合市民会館整備事業の市債の限度額を増額するものでございます。
 続きまして、歳出予算について、御説明を申し上げます。
 52ページ、53ページをお開きいただきたいと存じます。
 3段目の10款2項小学校費2目教育振興費につきましては、山梨県からの委託事業として実施をいたします学校における実践的な防災教育の充実及び学力向上に係る研修研究費の増額補正を行うものでございます。
 主な内容といたしまして、8節報償費は、学校安全アドバイザー及び講師への経費でございます。
 18節備品購入費は、緊急地震速報受信システムの購入費が主なものでございます。
 3項中学校費2目教育振興費につきましては、小学校費と同じく山梨県委託事業として実施をいたします、山梨道徳教育及び学校における実践的な防災教育の充実を図る研修研究費の増額補正に伴うものでございます。
 主な内容といたしまして、8節報償費は、学校安全アドバイザー及び講師への経費が主なものでございます。
 18節備品購入費は、緊急地震速報受信システムの購入費でございます。
 54ページ、55ページをお開きいただきたいと存じます。
 10款7項社会教育費2目文化振興費は、史跡武田氏館跡整備事業の増額補正を行うものでございます。
 主な内容といたしまして、13節委託料は、史跡武田氏館跡の総合案内所の建設予定地に隣接をし平成27年度に寄附を受けました旧堀田家住宅を、総合案内所と一体的に整備、改修するための実施設計等に要する経費でございます。
 4目図書館費の図書館資料整備・サービスネットワーク事業費につきましては、市立図書館の蔵書整備への寄附に伴い、図書購入に要する、18節備品購入費の増額補正でございます。
 5目総合市民会館費は、総合市民会館管理事業費の増額補正を行うものでございます。
 内容といたしまして、13節委託料は、総合市民会館天井耐震補強等にかかわる実施設計等に要する経費でございます。
 以上で説明を終わります。御審査のほど、よろしくお願い申し上げます。


◯山中委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯山中委員長 では、以上をもって質疑を終結いたします。
 これより本案を採決いたします。
 本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯山中委員長 御異議なしと認めます。
 よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。
 以上で当委員会に付託されました議案の審査を終了いたします。
 なお、委員長報告につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯山中委員長 御異議ありませんので、そのようにさせていただきます。
 次に、所管事項の調査に入ります。
 所管事項について、質問のある部がございましたら、最初に申し出をすることになっておりますので、挙手をお願いいたします。
 なお、今年度より福祉保健部と子ども未来部となりましたことから、御留意いただきながら、質問をお願いいたします。
                  (要望を聴取)


◯山中委員長 要望のありました所管の方々には残っていただき、それ以外の方々には、お引き取りを願います。
 御苦労様でした。
 それでは、所管事項の調査は福祉保健部、子ども未来部、教育委員会の順で行います。
 まず初めに福祉保健部に関する所管事項の調査に入ります。
 質問のある方は発言をお願いいたします。
 深沢委員。


◯深沢委員 よろしくお願いいたします。
 生活福祉課にかかわる項目2点について、お伺いしたいと思います。
 まず、生活困窮者自立支援事業で行われております、今年度から新たに子どもの学習支援事業が始まっていると思います。今年度始まって2カ月ですが、新しい事業の中で現状の部分と、今後、今年度どのような事業展開をしていくか、ぜひお聞かせをお願いします。


◯山中委員長 土屋生活福祉課長。


◯土屋生活福祉課長 本年度4月から開始をさせていただきまして、2カ月半という時期が経過をさせていただいたわけですけれども、本年度より教員OBの嘱託職員を採用しながら、この方を中心に、生活支援係のほうで対応を図っております。
 現状、支援対象となっております御家庭につきましては、6家庭に対して支援を行っております。それぞれ週に2回、場合によっては3回程度御訪問させていただき、それぞれの学習状況を把握をしながら、御父兄ともお話をさせていただき、進学に向けての検討等、学習支援をさせていただいております。
 今後の展開ということですけれども、こうした家庭教師のような形での支援というのを、それぞれすべて片づけていくというわけにはまいりませんので、教育委員会や地域のNPO、またはボランティアの方々の行っている学習支援の勉強会、学習会というところに、きちんと結びつけながら、事業を推進してまいりたいと思っておりますけれども、一度私どものほうでかかわった生徒さんに関しましては、その状況をずっとトレースをしながら、実際の学習支援については協力をしていくわけですけれども、その後の状況も把握をし、さまざまな悩みごと等にも対応してまいりたいと考えております。以上でございます。


◯山中委員長 深沢委員。


◯深沢委員 ありがとうございます。
 今、教員OB採用しながら、そういう中で6家庭ということですけれども、希望する家庭にはということでしたが、審査というか、今6家庭希望があって、全部にされているということでよろしいでしょうか。


◯山中委員長 土屋生活福祉課長。


◯土屋生活福祉課長 御希望があって、それぞれの状況等が許せば、私どものほうで現在のところ選別をするということはしておりません。
 ただ、どうしてもそういった家庭のそれぞれの事情の中で、御両親等ともお話をしたり、子どもさんの御兄弟とかいうところも一緒に御支援をして、その家庭全体での学習支援を考えておりますので、中には、1家庭ですけれども、宅外での支援を御希望ということがありましたので、具体的には、宅外での御支援という形ではなく、お宅にお邪魔をする形での支援をさせていただきたいということで、現在調整を行っております。
 それ以外のところに関しましては、御希望いただいたところに関しては、回数等それぞれの御家庭の事情によりますけれども、すべて承っているという状況でございます。


◯山中委員長 深沢委員。


◯深沢委員 今、社会的にも問題になっています格差が広がっている、また貧困の連鎖ということも大変心配をしております。
 そんな中で、甲府市がことし取り組んでおります生活困窮世帯の子どもに対する学習支援や、進路指導、ぜひ充実していただいて、貧困の連鎖、そういうものがなくなるように取り組んでいただきたいと思います。
 もう1つ、生活保護受給者についてなんですけれども、今、不正受給については全国的にもいろいろ取り組んでいる自治体もあります。そんな中で行われている調査があると思うんですが、そういう中で、不正受給者による返還金、そういうものが発生しながら、なかなか払っていただいているのか、その方法について、甲府市についてはどのように取り組んでいるのか、お伺いをいたします。


◯土屋生活福祉課長 生活保護を受給される方々は、さまざまな事情の中で生活保護の対象となると考えております。実際に、生活保護を受給される、本当に障がいがあるとか、さまざまな事情でやむを得ないと、いわゆる真に困窮する方に支援をさせていただくということにつきまして、まさに制度を我々は施行するわけです。
 ただ、中には収入があるにもかかわらず、申告、届け出を行わないというような、いわゆる不正、悪質な事案が、なかなか消えてなくなることはございません。
 できるだけこれらの不正を抑止するという取り組みも大事なんですけれども、実際発生をした部分につきましては、現に困窮している方の場合、実際に不正であったとしても、いきなり何かの形で取り上げるというと、さらに困窮してしまうということがございますので、少しずつでも払っていただくような形で、ケースワーカーが該当者のお宅を訪問して、対応を図ってきたというところでございます。
 ですので、これは人海戦術と申しますか、丁寧に御対応をさせていただいている中で、さらに困窮に陥らないようにというバランスの中で対応をしております。そんな流れでございます。


◯山中委員長 深沢委員。


◯深沢委員 ケースワーカーさん初め、取り組みながら、訪問しながら行っているということですが、今後具体的に何か回収を高めていく中で、取り組む姿勢というか、方針というか、あるでしょうか。


◯山中委員長 土屋生活福祉課長。


◯土屋生活福祉課長 先ほども申し上げたとおりですけれども、実際に私どものほうで現在検討しておりますのは、生活保護費に係る債権管理マニュアルというものを昨年改定し、この6月中には、これが具体的な手順を定めるという形で取り組んでおるところでございます。
 もう1点、不正受給も発見がおくれると金額が大きくなってしまうと、さらに回収が厳しくなるということがありますので、その発見をできるだけ早くするという意味で、金融機関等の預金調査の回数をふやすというような取り組みについても、現在他都市の状況等を調査し、金融機関等との調整について取り組んでまいりたいと考えております。以上でございます。


◯山中委員長 深沢委員。


◯深沢委員 ありがとうございます。
 生活保護につきましては、本当に困っている方にぜひ支給していただきたい、そう思いますし、無断に使う人がいれば、ぜひその辺は、不正受給については取り組んでいただきたいと思います。
 以上といたします。ありがとうございます。


◯山中委員長 ほかに質問の。
 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 早速ですけれども、質問いたします。
 ちょっと深沢委員から質問もありました、生活保護費のことをちょっとお聞きしたいと思います。不正受給のことがありましたけれども、不正受給というのは大体生活保護費の中で、何%くらいを占めるものか、もし今数字があるようだったら教えていただけますでしょうか。


◯山中委員長 土屋生活福祉課長。


◯土屋生活福祉課長 常に頭に入っている数字ではございませんで、済みません、お時間かかりまして。
 現年度の総合の支給の全体から対しますと1%切っておりまして、0.39%という数字が累積額という形になっております。


◯山中委員長 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 突然聞いて申しわけありませんでした。申し上げたいのは、不正受給というのは本当に大きな問題にはなりますし注目はされるんですけれども、本当に全体の中では本当にごくごくわずかだし、むしろ深沢委員自身もおっしゃってましたけれども、困っている人に保護が行き渡らない漏給というようなことがあったらより困りますので、ぜひとも適正な実施というのが大事だと思いますけれども、ぜひ親身な対応をこれからもしていただければと思います。
 それでは、質問は、生活保護は以上です。
 次に、胃がん検診についてお伺いをしたいと思います。
 健康衛生課ということになりましょうか。
 甲府市の19歳以上の市民を対象に実施している胃がん検診を行っておりますけれども、今は胃バリウム検査が採用されています。これに対して胃内視鏡の検査というのがありますけれども、これが専門家の方には有効性が主張されているという経過あるし、市民の方からも要望あると思うんですけれども、現状採用されていないということで、その背景を御説明いただければと思います。


◯山中委員長 星野健康衛生課長。


◯星野健康衛生課長 胃がん検診につきましては、これまで胃バリウム検査が国の方でも推奨されておりまして、甲府市の方でも取り組んでまいりました。自己負担は1,000円ということで、あと集団検診は19歳以上、個別検診は40歳以上の方が受けられる検診に、甲府市は今なっております。
 今、清水(英)委員御指摘のとおり、国の方では、今年度からですか、指針が出まして、胃がん検診は問診に加えまして、胃バリウムまたは内視鏡検査も選択して、50歳以上の者で2年に1度受診をという推奨の指針が出ております。
 そういった中、本市におきましては、今、胃バリウム検査だけでやっておりますが、来年度に向けまして、胃内視鏡検査が実現可能なのか、それは検診機関、医療機関が受け皿となりますので、その辺の調査もしなければなりませんので、その間検討をさせていただいております。以上です。


◯山中委員長 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 ありがとうございます。
 今御答弁いただいたように、一般的に胃内視鏡検査のほうが有効性というのは指摘されていたんですけれども、ガイドラインでは2014年から推奨すると、胃内視鏡検査を格上げがされたという経過があると思います。
 そして、今お話しあったとおり、昨年、厚生労働省専門家検討会で胃内視鏡検査の胃がん検診への導入が認められたといった経緯がございます。幾つか、やっぱり胃内視鏡検査を導入するに当たって、さまざま課題はあると思います。今、星野健康衛生課長さんおっしゃったとおり、医療機関での実施ということが、課題があると思いますが、それ以外にもいろいろ課題はあると思います。
 例えば、当局でほかにも何か課題というのは、どのように認識をされていらっしゃいますでしょうか。


◯山中委員長 星野健康衛生課長。


◯星野健康衛生課長 医療機関で胃内視鏡検査をできるかという受け入れ体制に加えまして、例えば、今やっている胃バリウム検査と胃内視鏡検査の費用の違いとか、そういうこともございます。また、胃内視鏡検査をするに当たりましての制度管理というか、そういう問題もあろうと思いますので、それについては、胃内視鏡の検査マニュアルというものも、学会の方から出ておりますので、そういうのを参考にしながら、今研究調査しているところでございます。以上です。


◯山中委員長 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 御答弁ありがとうございました。
 検査費用が、胃バリウム検査より高額になるということや、もちろん専門のお医者さんを確保しなきゃならないということで医療機関で実施しなきゃならんということになるということなど、また頻度によりますけれども合併症ということも課題としては上げられていると聞いております。
 ただ、やっぱり、胃内視鏡検査について、死亡率減少効果をあらわす証拠が出てきたということで推奨されるようになったという経過もありますし、要望も強いと思います。医療機関でしかできないということになると、例えば、地域での検診と同時にやることで受診率を上げてきた経過と照らして、いろいろ課題もあると思いますけれども、住民の健康を守る立場から、私は要望があると思いますので、実施していただければいいなと思っておりますけれども、より一層の検討を求めて、終わります。以上です。


◯山中委員長 ほかに質問のある方の御発言をお願いします。
 神山委員。


◯神山委員 じゃあちょっと私は2点です。
 ちょっと直接的な質問じゃないかもしれないんで、御答弁難しいかもしれないですけれども、エスカルについて聞きたいんですけれども、済みません、何か久しぶりにエスカルとか言うんですけれども。
 今甲府駅南口を整備しているじゃないかですか。あれは建設部の所管かもしれないですけれども、エレベーターを設置してほしいという話が、甲府駅南口にあるかと思うんですけれども、エスカルとの兼ね合いがどうなのかっていう部分があって、つまり建設部の方とかから、エスカルに対して、甲府駅南口を今こうやって改修している中で、どういうふうに対応していくかとか、どういうふうにしたいとか、何かそんなような話ってきてたりするんでしょうか。
 エスカルって、エスカレーターも含めて全部の話です。


◯山中委員長 酒井障がい福祉課長。


◯酒井障がい福祉課長 今のところ障がい福祉課として聞いていることは、エスカレーターの改修含めて、エスカルにかわるということで、エレベーターをつけることに対して、建設部がJR東日本と山梨県と協議しているという話は聞いております。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 わかりました。ストレートな質問じゃないというのは、所管が建設部のあれなので、福祉保健部が、でも今エスカレーターとエスカルを所管しているから、いろいろな協議があるだろうなということと。
 あとはエレベーターの設置の要望が非常に多い中で、なかなかJR東日本の話を聞くと、スペースがないとか、商業床を提供してまでもつけられないという話があったときに、エスカレーターはあったほうが便利ですけれども、より幅広い利用者を考えたときには、エレベーターのほうがいいということだとすると、エスカレーターをやめてそこにエレベーターの設置とかっていうのも選択肢なのかなと。そうするときには、相談なり何なりあるかなということで、そのエレベーターの設置に向けて、今状況がどうかということをお聞きしようと思ったわけですけれども、今御答弁いただいたように、エレベーター設置へ向けて、今JR東日本と協議をしているという報告が来てるということで確認ができましたので、ぜひエレベーター設置へ向けて、福祉保健部としても応援していただければと思いますし、平成26年度の決算を見たら、1,200万円ほど維持費かかっているということです。結構、エスカレーター1つ、あと人件費、非常に大きな額がかかっているなという感じもしますので、そういう経費の面から、また要望の面から、エレベーターのほうがいいなと思うので、福祉保健部、障がい福祉課からもぜひ応援いただければと思いますので、その点で、質問は以上にします。
 もう1点ですけれども、障がい福祉課じゃないところに聞きます。甲府市地域医療センター、きのう向山議員が本会議で質問してた部分ですけれども、ちょっと状況を教えてほしいというか、きのうのきょうで、なかなか自分で調査できてなくて、あれなんですが、今甲府市医師会が深夜帯の救急医療をやってないということでよろしいでしょうか。ちょっと状況を教えてください。


◯山中委員長 星野健康衛生課長。


◯星野健康衛生課長 救急医療につきましては、小児救急と成人の救急とありまして、きのうのお話は、小児救急というのは全県的に構築されておりまして、小児救急は甲府市の甲府市医師会救急医療センターと、あと富士吉田市にある2カ所で、それは山梨県が主導でやっております。
 きのうのお話の成人の救急医療につきましては、午後7時から午前7時までがあいてる時間ですが、そのうち午後11時までが準夜帯、午後11時以降は深夜帯で分かれております。
 今までも、今補助しておるのは3市1町ということで、甲府市、甲斐市、中央市、昭和町プラス山梨県が、運営の補助をさせてもらっております。
 そういった中で、医師の確保とかいう状況の中で、午後11時以降の、なかなか甲府市医師会の会員の皆様のお力では厳しい部分が出たということがありましたので、中北保健所とか、山梨県のほうとかと連携する中で、午後11時以降が二次救急の病院は当番がございますので、そちらのほうにお任せするということで、本年4月から進んでおります。
 電話で、24時間対応の電話というのはありまして、それは甲府市医師会のほうで行っておりまして、電話の対応をして、午後11時以降電話がきた場合は二次救急医療の病院のほうの当番のところに回すというシステムになっております。以上です。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 わかりました。じゃあ、午後11時までは甲府市医師会のお医者さんが詰めていて、午後11時以降は診療ができない状況になっているということでよろしいでしょうか。


◯山中委員長 星野健康衛生課長。


◯星野健康衛生課長 はい。今の幸町にあります甲府市医師会救急医療センターでは、午後11時まではお医者さんがいますが、午後11時以降はいませんので、二次救急の当番病院へ回ってもらっている状況になっています。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 きのうの本会議の質問では、当然、二次救急の医療現場に影響は出ていないというような答弁だったけれども、そういう答弁しかできないと思いますけれども、そういうことでしょうか。やっぱり、軽度のものも来ることは想定されるわけですよね。結局、二次救急の医療現場の負担になっていないかということが懸念されるわけですけれども、いかがでしょうか。


◯山中委員長 星野健康衛生課長。


◯星野健康衛生課長 昨年度までも、午後11時以降の深夜帯に甲府市医師会救急医療センターに軽度の方がみえるという実績は、1日1人とか、そういう状況になっておりますが、その1人も、やっぱり状況によっては、二次救急のほうに回っている状況がありまして、実質的には、体制としては、今までも二次救急の当番の病院のほうで診ていただいている部分ございましたので、その辺で、甲府市医師会と二次救急の病院の方での協議の中で、今年度につきましては、こういう形で、午後11時以降は取り組んでいくということで、今進んでおります。以上です。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 もう1点、基本的に医師の部分だけということですよね。それで、契約関係ってどうなっているんですかね。つまり、どういうふうに甲府市と甲府市医師会が、あそこの場所を使ってもらう、使うっていう契約になっているんでしょうか。


◯山中委員長 星野健康衛生課長。


◯星野健康衛生課長 甲府市医療福祉会館ということで、全体的には甲府市が建てました。今甲府市医師会、甲府市歯科医師会、甲府市薬剤師会等が入っておりますが、その辺は賃借料という形で運営しております。
 実際、初期救急、今言っている成人の救急を担っている運営主体は、甲府市医師会がしております。甲府市とさっき言った3市1町プラス山梨県は、運営費補助金というものを出しておりますので、実施主体は甲府市医師会ですので、甲府市医師会の方で運営の方法について、午後11時以降の厳しいという中で、打診があって、全体的な話になって、今に至っております。以上です。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 わかりました。じゃあ、まあ運営が甲府市医師会だということだとすると、まあ甲府市医師会がちょっと無理だと言うと、それは設置者、その施設管理をしている甲府市としては、ちょっと待ってくれよと言うことはなかなか言いにくいとか、言えない状況にあるという理解でよろしいでしょうか。


◯山中委員長 星野健康衛生課長。


◯星野健康衛生課長 甲府市だけで決められるということではなく、関連する、補助を出している市町、山梨県もございますので、それは協議する中で、甲府市医師会のほうの運営がうまくいかないのであれば、その辺の補助金の見直し等も考えなければならないというのも思いますので、甲府市だけで考えられないというところもございます。以上です。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 わかりました。じゃあ、今補助金の見直しなどということで、まあこういう表現はよくないですけれども、インセンティブを高くして、じゃあ、まあそれぐらい補助金出してくれるなら出すよとか、交渉を今後していく可能性はあるということは、それはそれでわかりました。しかし、3市1町プラス山梨県でやっているので、甲府市だけでは判断できない部分があるから、今後の課題だということで、そこは理解をしました。
 そうなると、今補助金を出しているわけで、午後11時以降、今医師の方が詰めてないとすると、補助額が減額になっているとか、あとは賃借料の関係も、つまり何か影響が出ているとか、何かそういう部分はありますか。つまり、例えば、先の運営費補助金の部分だと、最初は午後7時から午前7時までということでやっている中で、午後11時から午前7時までの分も計算で入っているんだろうけれども、今そこの部分、お医者さん詰めてないのに、そこに対して補助金を出しているということはあるのかないのか、そこはどんな状況になっているでしょうか。


◯山中委員長 星野健康衛生課長。


◯星野健康衛生課長 甲府市地域医療センター全体では、小児救急は午後7時から午前7時までやっている状況でございます。ですから、エリア的にはそこを使っているという部分はあります。
 また、その二次救急の病院群の当番にお任せするという中で、それなりのお金がそちらのほうに委託されておりますので、その辺では、うちの補助金は今のところ定額で出しておりますが、甲府市医師会として、そこのものを二次救急にお任せしている部分の委託ということが発生しておりますので、今そういう状況です。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 わかりました。きのうきょうで、ちょっと状況を確認しようと思っての質問なので、以上にしますけれども、深夜あいているということが、24時間あいているということは安心につながるだろうし、まあやっぱり、そういう部分はちょっと全体的な視点で見ていかなきゃいけないのかなと思います。ちょっとまた、継続して、いろいろ伺いたいと思います。
 今、ホームページ見ているんですけれども、しかしながら夜間救急診療は、以前のまま翌日午前7時まで利用時間とホームページは書かれているので、こういうところは、もししていないのであれば、ちょっと見直したほうがいいかなという気もしましたので、また継続して、いろいろ調査していきたいと思いますので、よろしくお願いします。


◯山中委員長 ほかに質問。
 長沼委員。


◯長沼委員 障がい福祉課、お願いします。
 実は、先日ある方からですね、ちょっと相談を受けまして、喉頭がんによる声帯摘出による声を失った患者さんのことで、質問させていただきます。
 喉頭がんにより声帯を失い声が出なくなってしまった方々が、術後の発声方法としては食道発声法や電気咽頭が大半でしたが、現在、咽頭形成法、あるいは気管食道シャント法と言われる手術が徐々に浸透してきていると聞いてます。
 今までの食道発声では、日常会話ができるまでに長い間練習しても上達するのがなかなか大変なようでしたが、このシャント法と呼ばれるもの、欧米では多くの人々がこの手術により声を取り戻しているそうです。日本では、まだ5%程度の人にしか普及してないそうで、このシャント法の手術は施術翌日から会話ができるようになるそうで、これにより簡単に声を取り戻すことができ、また声を取り戻すための画期的な方法として、普及活動を行っているNPOもあるそうです。
 現在、この手術法で施術された方々は山梨県内で10名ほどと聞いてますが、これからの患者数をどのように予想されますか。


◯山中委員長 酒井障がい福祉課長。


◯酒井障がい福祉課長 患者数ですが、今長沼委員さんが説明されたように、特別な練習がなく発声ができる唯一の方法ですので、患者数はふえていくものと想定しております。


◯山中委員長 長沼委員。


◯長沼委員 確実にこの患者数もふえていくんだろうなと思いますけれども、問題点は器具の交換が欠かせないことでありまして、費用は自己負担で月2万円かかる点です。世田谷区では、2010年から交換に必要な器具の一部が障がい者の日常生活用具として認められ、費用は所得に応じて無料または1割から3割負担で済むことになり、現在、全国で20自治体ほどで助成をしているとのことです。
 声を取り戻して、日常生活を不自由なく送ることができる、このシャント法と呼ばれる手術法ですけれども、現時点で、甲府市の助成に対する状況というのは、どのようになっておりますか。


◯山中委員長 酒井障がい福祉課長。


◯酒井障がい福祉課長 人工鼻の取り扱いですが、人工鼻は保険請求ができる用具となっておりますので、喉頭を摘出した方につきましては、身体障害者手帳の3級程度が認められますので、原則的には、重度心身障害者医療費助成制度の対象となります。現時点におきましては、甲府市では、その制度を利用してもらうという考え方でおります。以上です。


◯山中委員長 長沼委員。


◯長沼委員 はい。ありがとうございます。
 まだ、その制度のこと自体を知らない方がたくさんいらっしゃるようです。実は喉頭がんになって声帯の摘出をするとしゃべれなくなってしまうので、躊躇している方も多くいると聞いております。
 まだまだ患者さんの数は少ないかもしれません。シャント法で施術された方は少ないかもしれませんが、そのようながんの不安と声をなくす不安、そういうことを少しでも解消していただくためにも、これからも周知と、それから検討を重ねていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。要望して終わります。
 もう1点、ちょっと委員長に許可をいただきまして、これをお持ちしましたけれども、実はこれ、南アルプス市の障がい者団体のピーチ&グレープという会が、こういうステッカーをつくりました。今、いろんな店舗で協力をお願いしております。
 これは、車椅子の方、あるいは障がいがある方が、お店に入れない、そのドアを自分であけて入れないということで、入りたいんだけど入れない、このステッカーを張ってあるお店では、電話をするとお店の方が協力して中に入れるようにしてくれるということなんですけれども、こういう活動を甲府市でも広げていけたらいいなと思うんですが、障がい福祉課としては、そういうことに協力をして、まあ甲府市で全面的にというのは無理ですけれども、協力体制をとっていただくことができるでしょうか。


◯山中委員長 酒井障がい福祉課長。


◯酒井障がい福祉課長 今、長沼委員にお聞きしまして、とてもいいことだと感じましたので、南アルプス市の状況とか、他都市でそのような、類するような事例がありましたら、情報収集する中で、調査研究してまいりたいと考えております。以上です。


◯山中委員長 長沼委員。


◯長沼委員 はい。ありがとうございます。
 ぜひ、車椅子の利用者だけではなくて、お年寄りでカートを引いている方ですとか、あるいは体の不自由な方、いろんな方に優しいということは、そこに住む地域の人、全員に優しいはずです。ぜひ、私たちも一所懸命活動したいと思いますので、こういうものを広げる活動を、一緒によろしくお願いしたいと思います。以上です。


◯山中委員長 ほか。
 末木委員。


◯末木委員 済みません、介護予防についてお伺いいたします。
 よろしくお願いいたします。
 本年4月の中旬に、山梨県立大学から穴切地区自治会連合会のほうに介護予防システムづくりの協力の依頼が来ました。お見せいたします。
 そこには、穴切地区自治会連合会のほうでは、自治会長様たちといろいろ議論した結果、この介護予防はこれからは大きな課題だと、いいものでないかということでお受けすることにしました。
 今、本市の健康診断を受けて、介護が将来必要となっている人たちは、あと足腰の弱っている人たち、また認知症の予備軍の方たちは、地域包括ケアセンターのほうから案内が出されています。でも、検診を受けていないという方は、ちょっとそういう中には入っていません。
 今、特定検診の受診率を見てみると、山梨県は39.9%、これ平成25年度ですが、そして甲府市は27.6%と、ちょっとやっぱり甲府市は山梨県に比べると受診率が低いように思われます。
 山梨県は、すごく私もびっくりしたんですが、乳がん検診の受診率は全国一位だそうです。ですから、山梨県は割合と受診率がいい。でも、甲府市は、特定検診の受診率がちょっとこれに比べたら低いんではないかと思われました。
 私、自治会連合会の会長たちとお話をしまして、1人でも多くの方たちが介護予備軍にならないために、そして、大体この特定検診を受ける方というのは、60歳代から急にふえてきています。
 私は、今回の山梨県立大学の、先ほどお見せしました介護予防システムづくりの取り組みはとてもいいものだと思いました。そこで、本市の方でも、この協力をしていただけるかどうか。今は穴切地区自治会連合会の方に協力をしていただいているんですけれども、山梨県立大学のほうでは、これを将来的に、ほかの自治会連合会にもぜひ進めていっていただきたいということを言っております。それができるかどうか、協力できるかどうかお示しください。お願いいたします。


◯山中委員長 長田高齢者福祉課長。


◯長田高齢者福祉課長 今、末木委員から御案内いただきました、この山梨県立大学と、それから穴切地区の取り組みを受けて、非常にいいことだなと考えております。
 これから、やはり介護予防の部分というのは、非常に重要になってきていまして、いかにその介護予防の対象者を的確に把握して、介護予防事業につなげていくかというのは重要な課題だと認識しております。
 ちょっと、これだけですので、詳細のほうはちょっとわからないですけれども、いずれ穴切地区自治会連合会が、これはいいことだというふうに考えて協力しましょうということですので、日ごろ、私どもとしては元気アップチェックなどで、介護予防の必要な方の把握には努めているところで、基本的に方向は一緒ではないかなと思っております。
 そうしたところですから、ちょっと今後、山梨県立大学側に詳しくお話を聞く中で、私どもの現状の中で、できることがあれば、積極的に協力してまいりたい、そのように考えてございます。


◯山中委員長 末木委員。


◯末木委員 どうもありがとうございました。
 ぜひ、この介護予防システム、進めていっていただきたいと思います。どうもありがとうございます。よろしくお願いいたします。以上です。


◯山中委員長 以上で、福祉保健部の所管事項について、調査を終了いたします。
 福祉保健部の方々には、お引き取りをお願いいたします。
 御苦労様でした。
 では、子ども未来部に関する所管事項の調査に入ります。
 質問のある方は、発言をお願いいたします。
 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 じゃあ、早速質問いたします。
 健康科学大学産前産後ケアセンターの利用促進について、お伺いしたいと思いますので、母子保健課ですか、お願いします。
 健康科学大学産前産後ケアセンター、オープンしましたけれども、宿泊施設を利用した宿泊型ケアがスタートした本年2月中旬から5月末までの3か月半で36組と、山梨県の見込みの2割にとどまったといった報道がございました。
 そこで、まず甲府市の認識についてお聞きしますけれども、宿泊型ケアの利用数の現状、その背景、多いと見たか少ないと見たか、また今後の利用促進でどのように取り組んでいくのか、合わせて見解をお示しください。


◯山中委員長 星野母子保健課長。


◯星野母子保健課長 健康科学大学産前産後ケアセンターが笛吹市に1月にオープンして電話の相談とか行われておりまして、今清水(英)委員おっしゃったように2月に入りまして、宿泊ケアの部分がオープンして、2月、3月、4月、5月とたってきております。
 山梨県下全市町村が、この取り組みには入っておりまして、甲府市としましては、このオープンするに当たりまして、去年の11月の広報誌に、こういう施設がオープンしますという周知、またホームページでも周知をしております。
 また、具体的には、妊娠をしまして母子健康手帳をもらいに来る妊娠中のお母さまに対しましてチラシを配付して、産後、子ども産んで、こういう施設がありますから、どうですかというチラシを配らせてもらって、今まで周知をさせてもらいました。
 そういった中、2月、3月、去年度の実績につきましては、8人の利用者がいまして、17泊というのが去年の実績になります。その人数につきましては、全県下の50%の数ということになります。まあ、2月から始まりましたので、まだ周知というか利用者も少ない中で、なかなか利用者の体験等も聞きますと、夜間も助産師さんがいて安心して利用できたとか、久しぶりにゆっくりお風呂に入れたとか、体調や授乳についての相談が安心してできたという、利用者からはいい評価をいただいている施設でございますので、今後も引き続き周知して、利用促進を図っていきたいと考えております。以上です。


◯山中委員長 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 御答弁ありがとうございました。
 利用者の方から非常に評価も高いということですし、周知も一所懸命努力をされてきたということ、御答弁でわかりました。
 健康科学大学産前産後ケアセンターについては、日本共産党として、小越智子山梨県議会議員や木内直子議員も視察をいたしまして、本当に非常にすばらしい取り組みだと感じております。
 妊娠中からの相談活動、出産後の不安解消のための宿泊を通じた、出産から4カ月後までのお母さん方の体と心を休められる場と時間を提供するといった施設だということで、非常にすばらしい取り組みだと思います。
 ただ、山梨県下では初のことですし、全国的にも珍しいということで、やはり、浸透していくには、非常にこれから、いろいろ取り組みが必要なのかなと考えております。
 その一環として、ぜひ検討していただければと思っていることがございます。宿泊ケアについては、山梨県内、甲府市も含めて、全市町村で利用料金の助成を行っております。1泊2食3万3,900円のところを6,100円プラス昼食代と軽減をされていると。これ、本当すばらしいことだと思うんですが、よりインパクトのある施策、あるいは周知を図ることとも関連いたしまして、日帰り型のケアの方についても助成をしてはいかがと思っております。南アルプス市では既に助成を実施しているということで、1万3,000円プラス昼食代900円のところを3,000円プラス昼食代へと軽減をしているということです。
 負担軽減と、あとやはり施設・施策の周知という意味でも、効果が期待できると考えますけれども、どのようにお考えか、見解をお示しください。


◯山中委員長 星野母子保健課長。


◯星野母子保健課長 宿泊型は全県市町村で取り組んでおりますが、日帰りについては、その事業者の方で取り組んでいる事業になりまして、デイサービス、母乳ケア、カウンセリング、マタニティヨガ、ベビーマッサージなど、日帰りとして行っていると伺っております。
 また、南アルプス市のほうでも補助をしているということも聞いておりますが、利用が2月から始まっている中で、本市は笛吹市と隣同士になりますので、施設の活用についても近いところでの活用ですので、何らかの支援が、今後利用状況を見ながら考えていきたいと思っております。以上です。


◯山中委員長 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 御答弁ありがとうございました。
 より一層の利用促進、周知、利用料金負担軽減、実施されていくことを要望いたしまして、次にいきます。
 すこやか子育て医療費助成について、お尋ねをいたします。
 子どもの医療費助成制度の対象年齢を広げていく動きが、全国でまたさらに進んでおります。厚生労働省が今月3日に発表したところによりますと、私ども日本共産党甲府市議団が高校生まで助成を拡大しようということ、主張しているところですけれども、18歳になる年度末まで助成している市区町村が、去年の4月1日現在で、通院で269自治体、全国の自治体の15%、入院では286自治体、同じく16%にまでふえました。前年の2014年4月1日からの比較、1年間の比較だと、通院で58自治体、入院で71自治体ふえたということになります。
 本市においては、中学3年生まで拡大がされたところでありますけれども、中学3年生までの助成は、全国で見ると、通院が996自治体、自治体の57%、入院で1,200自治体、同じく自治体の69%ということですから、多数派ではあるんですけれども、やはり子ども最優先を掲げている中ですので、ぜひとも最先端であってほしいと思うところです。
 対象年齢については、22歳年度末までとしている北海道の南富良野町の事例もありますけれども、高校3年生まで対象拡大すれば先進と言えると思っております。本市において、すこやか子育て医療費助成の対象年齢、高校3年生まで拡大すべきと、改めて考えておりますけれども、いかがでしょうか。また、対象年齢拡大について、どのような研究をされているか、御説明ください。


◯山中委員長 砂長子ども支援課長。


◯砂長子ども支援課長 高校3年生までの医療費無料化につきましては、本市の子ども子育て施策を推進する中で、引き続き、さまざまな観点から研究をしてまいりたいと考えております。


◯山中委員長 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 さまざまな観点から研究をということでございました。
 今お話ししたとおり全国的にも広がっておりますし、山梨県内でも広がりを見せておりますので、ぜひとも、そういったことも注視しながら、全国的な動向を注視しながら、ぜひとも研究を進めていただいて、ぜひ対象年齢拡大、実施していただければと思います。要望して終わります。以上です。


◯山中委員長 ほかに。
 神山委員。


◯神山委員 じゃあ、ちょっと私は確認をしたいと思います。
 子ども保育課です。学童保育についてですけれども、新年度始まりまして、学童保育の受け入れ状況ということを確認したいんですが、各地域、学童保育受け入れしていただいていますけれども、今待機児童などはいますでしょうか。


◯山中委員長 樋口子ども保育課長。


◯樋口子ども保育課長 今現在、待機児童はいない状況でございます。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 あと、学童保育ごと、定員があるかと思いますけれども、定員を超えているところ、状況を教えていただくのと、あとこの定員オーバーに対する規定ってあったんでしたっけ、物理的に受け入れられれば定員を超えて受け入れられるってことだったか、そこは確認をさせてください。


◯山中委員長 樋口子ども保育課長。


◯樋口子ども保育課長 定員オーバーしているところは11カ所ございます。
 定員は直営で40人としておりまして、面積基準がございますので、これを超えない限りはオーバーしていても大丈夫だというところでございます。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 面積基準を超えてであれば、定員オーバーだったらそれはだめだけれども、基本的に定員を超えても、面積オーバーしない限りは受け入れをしている状況だけれども、直営で25カ所、民間委託10カ所、35カ所ある内の11カ所は定員オーバーしている状況だということで、状況の確認はできました。
 民間委託も進められていて、今10カ所ということでお聞きをしていますけれども、民間委託はこれまで当委員会や本会議などのやり取りで、基本的に4年生以上対象にしているということですけれども、1年生、2年生、3年生の受け入れ状況はありますでしょうか。


◯山中委員長 樋口子ども保育課長。


◯樋口子ども保育課長 基本的に児童福祉法の規定によりまして、平成27年度以前につきましては1年生から3年生までが対象でございまして、平成27年度以降は6年生までを対象になったというところでございまして、今、民間委託につきましては、平成27年度から4年生、5年生と段階的にやっているところでございますけれども、今現在、民間委託におきましても、1年生から3年生を受け入れていただいているところがございます。人数につきましては、157名いらっしゃいます。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 1年生から3年生までが157名ということだと思います。民間委託全体で何名でしょうか。その内の157名が1年生、2年生、3年生ということで、全体で何名でしょうか。


◯山中委員長 樋口子ども保育課長。


◯樋口子ども保育課長 全体で1年生から6年生まで238名でございます。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 あともう1点、民間委託で、バスで移動していただいているところもあるということで、これまでのやり取りで確認をしているわけですけれども、10カ所のうちバスで送迎をしてくださっているところは、何カ所ということになるでしょうか。


◯山中委員長 樋口子ども保育課長。


◯樋口子ども保育課長 今現在は1カ所でございます。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 その人数は何人ですか。


◯山中委員長 樋口子ども保育課長。


◯樋口子ども保育課長 山梨YMCAさんにお願いしておりまして、今6月現在で38名いらっしゃいます。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 わかりました。じゃあ、238名のうち38名ということですので、200名は民間委託している場所でお預かりをいただいていると、38名については山梨YMCAさんの、当然委託料払っているとはいえ、バスで送迎をしていただいているということで、状況はわかりました。
 これまで、ずっと学童保育を取り上げてきましたけれども、今年度の最初ということで、ちょっと状況を確認をさせていただきましたので、民間委託がこうやって進んでいるということで、受け皿が拡大をしているということは理解をするんですけれども、合わせて、放課後、こういうところに移動するということも生じているということも今確認ができましたので、以上にしたいと思います。ありがとうございます。


◯山中委員長 以上で、子ども未来部の所管事項について、調査を終了いたします。
 子ども未来部の方々には、お引き取りをお願いいたします。
 御苦労様でした。
 では、教育委員会の所管事項の調査に入ります。
 質問のある方は、発言をお願いいたします。
 天野委員。


◯天野委員 総務課にお願いします。
 中道北小学校の移転計画についてお伺いします。リニア中央新幹線が通るということで、学校の敷地が分断されるということで、移転計画が進められていると聞いておりますが、現時点での進捗状況をお伺いしたいと思います。


◯山中委員長 深澤総務課長。


◯深澤総務課長 中道北小学校の移転につきましては、これまで4回の住民説明会を開いてきたところでございます。その中で、意見が多かった、児童館のそばであるとか、通学距離がこれ以上長くならないという点を考慮しまして、また学校環境も余り変わらない場所、避難所等としても使える場所という形で、教育委員会といたしまして適していると判断しました、今の中道北小学校の南側、中央自動車道の北側になります、そこを候補地案として示させていただいたところです。
 本来ですと、本年6月までには選定場所を決めていたかったところなんですが、なかなか、中央自動車道より南側とかですね、騒音、磁界との意見ですね、多く出されたところもありましたことから、なかなか意見のほうも集約までにはいっておらず、現在、まだ選定場所としては、決定はしていないところでございます。以上です。


◯山中委員長 天野委員。


◯天野委員 ありがとうございます。
 住民説明会を何回か開催していると思いますが、回数とそれに対する住民の皆様の反応をお伺いしたいと思います。


◯山中委員長 深澤総務課長。


◯深澤総務課長 住民説明会の回数は4回となります。
 反応ですが、最初のうちは、現在示しております候補地につきまして、賛成という意見が出ておりました。ただ3回目、4回目と行っていくうちにつきましては、これは私どもの判断ですが、もうここでいいと判断された方については出席されず、意見も余り言わなくなってきたのかなと。ですので、残りの3回目、4回目につきましては、あとは意見を言われる方が残って、大半を占めてきたんではないかと思っているところでございます。


◯山中委員長 天野委員。


◯天野委員 ありがとうございます。
 まあ100人いて100人が賛成ということはなかなか難しいと思いますが、できるだけ多くの意見をいただいて、進めていただきたいと思います。
 それから、この移転にかかる経費について何ですけれども、これはJR東海が持つのか、甲府市が持つのか、その辺も教えていただきたいと思います。


◯山中委員長 深澤総務課長。


◯深澤総務課長 基本的には、今の学校の現状が維持できるというか、運営できる部分につきましては、JR東海の補償の対象になります。ただ、土地の用地につきましては、軌道敷幅22メートルになるんですが、その部分についてのみ補償されることになります。あと、詳細につきましては、今後、JR東海と協議をする中で詰めていくという形になります。以上です。


◯山中委員長 天野委員。


◯天野委員 じゃあ、校舎の建てかえ費とかは、現時点では甲府市がということになってしまうっていうことでしょうか。


◯山中委員長 深澤総務課長。


◯深澤総務課長 校舎の建てかえにつきましては、JR東海のほうの補償とはなってきますが、ただ現状の機能が維持できるということですので、よりサービスというか、機能を充実した部分につきましては、それは協議になってくるんですが、甲府市の部分の負担になる可能性もあるということになります。以上です。


◯山中委員長 天野委員。


◯天野委員 ありがとうございます。
 なるべく甲府市の負担が少なくなるように、お願いしたいと思います。
 また、タイムリミットということでありますので、なるべく早めに住民の意見を聞いて、進めていただきたいと思います。
 小学校の施設ですので、子どもたちの学習環境の確保とか、安全の確保はもちろんのことですが、地域の社会体育の施設とか、災害時の避難場所など、いろいろな役割があると思いますが、JR東海、また山梨県、甲府市役所内の関係部局と協議の上、本当に住民の皆様の御意見をいただいて、子どもたちの学習環境に影響がないように進めていただきたいと思います。以上で終わります。
 続きまして、スポーツ課、お伺いしたいと思います。
 青葉スポーツ広場について、お伺いしたいと思います。このスポーツ広場は私が住んでいるところからも近くて、いつ通ってもいろんな方が利用されていると思います。利用状況について、ちょっとお伺いしたいんですけれども、よろしくお願いします。


◯山中委員長 樋口生涯学習室長。


◯樋口生涯学習室長 青葉スポーツ広場におきましては、平成25年度でありますが、1,453件、3万8,053人、平成26年度については1,625件、4万297人、平成27年度におきましては、1,577件で3万6,510人の利用がございます。以上です。


◯山中委員長 天野委員。


◯天野委員 ありがとうございます。
 本当に多くの皆様、御利用していただいているということで、安心しました。
 なぜこんな質問をするかというと、利用者さんからトイレが少ないという意見と、管理棟に外トイレがあるんですけれども、男女兼用なんですね。それで、何とかしてほしいというのと、実際私も甲府市の子どもクラブの役員をしていまして、毎年夏休みに青葉スポーツ広場で球技大会やるんですけれども、外トイレに女子が入りたくないということで、子どもクラブではわざわざブルーシートでカーテンをして男子も女子も入れるようにしているんですけれども、ぜひその辺を何とかならないのかと思っているんですけれども、いかがでしょうか。


◯山中委員長 樋口生涯学習室長。


◯樋口生涯学習室長 青葉スポーツ広場につきましては、トイレが一応3カ所用意してございまして、天野委員がおっしゃるとおり管理棟が1つの部屋になっていまして、男子のトイレが2器、そして女子が2器ということで、同じ部屋の中に入っているということで、男女兼用で今使っているところが現状であります。
 また、バックネット裏のほうに、やはり別々に1器ずつ男女がありまして、そんな形で、あと障がい者トイレももちろん管理棟の横にあるんですが、実質、平成2年に管理棟ができたときにつくられたトイレということと、あと外にバックネットにあるのは昭和60年にほかの場所から移設したトイレなんで、実際はちょっと老朽化している部分もございまして、そこら辺は今各施設の老朽化に伴う改善策を考えていく予定でおりますので、トイレも含めて検討していきますので、その中で入れながら計画を策定していきたいなと思っているところであります。以上です。


◯山中委員長 天野委員。


◯天野委員 ありがとうございました。
 本当に多くの市民の皆様が使うスポーツ施設ですので、早めに対応をお願いしたいと思います。要望して終わります。ありがとうございました。


◯山中委員長 ほかに。
 深沢委員。


◯深沢委員 小中学校の学校司書さんについて、お伺いしたいと思います。
 1年前の6月定例会におきまして、政友クラブの小澤 浩議員が本会議でも質問をされたんですが、PTA雇用から嘱託雇用になって8年が経過し、本年度をもって雇用期間が切れるということになっております。現在、35人いらっしゃるところで17名が雇用期間切れということで、それについては、やっぱり少なからず学校や児童、生徒にも影響があるんではないか、そんなふうに思っています。このことにつきまして、甲府市の考え、またどのように対応していくのかお伺いします。


◯山中委員長 櫻林学事課長。


◯櫻林学事課長 深沢委員さんがおっしゃるとおり、平成21年度にPTA雇用からかえたところでありまして、ちょうど今年度で8年目を迎える形になります。基本的に嘱託職員ということで甲府市の要綱と同じものを運用で使っておりますので、基本は嘱託職員5年間の雇用期間というところなんですが、やはり、職務の専門性等を見る中で、3年間だけ延長かけさせていただきまして、8年の雇用期間という形をとらせていただいております。
 雇用期間の延長につきましては、以前の本会議の答弁でもお答えさせていただいたとおり、例外的な規定を使っておりますので、これ以上の延長はちょっと難しいなと考えております。
 今後どうしていくかというところでございますが、やはり17名という学校司書の方が、一気に学校のほうを去ってしまうということで、次の雇用が一番心配になるところでございますが、資格を持った方は結構おられるようなんですけれども、余り採用を後回しにしてしまうと、4月1日に混乱を招く恐れもあるかなというところもございますので、できれば、今年度の早い段階、10月以降には、既に採用のほうを計画的に行っていきまして、学校のほうが混乱しないような形で行っていきたいと考えております。以上です。


◯山中委員長 深沢委員。


◯深沢委員 ありがとうございます。
 実際、私、学校司書さん、雇用期間の切れる方とお話ししたんですけれども、本人は続けたいんだけれども、なかなか雇用期間の延長は難しいと。ここ3年かけて教育委員会に対しても要望はしているけれどもということですが、制度的なものなんで難しいと思いますけれども、その辺やっぱり丁寧に対応していただきながら、経緯の説明とか、あとはできれば再就職先の就労支援とかも合わせて、どの程度どこまでというのは難しいと思いますが、いいあんばいにと言いますか、その後のこともあると思いますので、ぜひ対応していただきたいと思います。
 採用につきましても、もうぼちぼちいろいろなものを考えながら始めていかないと、混乱も招く部分だと思いますので、ぜひ丁寧に対応していただきたいと、要望いたしまして、以上といたします。


◯山中委員長 ほかに。
 神山委員。


◯神山委員 ちょっと、今学校司書の問題提起していただいたけれども、担当として、人事制度としては8年で3年プラスしてもらっているということだと思うんですけれども、担当として、そうは言っても、この司書さん続けてほしいなとか、制度は制度だけれども制度だから別に必要に応じて変更していく必要はあるわけで、この8年というのは当然、学校司書だけじゃなくて、市立図書館の司書さんも8年ということで、専門性を持った方が、これはよく聞くのが、甲府市で8年間しっかり専門性をつけた人が、ほかの図書館で雇用してもらって、そっちのほうでもっともっと活躍をしていくと。じゃあ、甲府市でもっと働いてもらえるような環境づくりをしていけば、それは市民にとってもいいことですし、学校であれば学校の子どもたちにとってもいいことですけれども、担当として、この8年ということで、もうとにかく全部、全員、一人一人の個人を見ずに、スパスパ切ってしまうのは、どうなのか。そこの受けとめは、どうなんでしょうか。


◯山中委員長 櫻林学事課長。


◯櫻林学事課長 神山委員さん、おっしゃるとおり、確かに8年というのは長いようで短いかなという感じもします。そこまで培ってきた技能というか、そういったものを失うというのは、やはり本当は好ましくないのかもしれませんが、昨年、学校図書館法の一部が改正されて、初めて学校図書館の司書が学校司書という名称で明記されました。それに伴って、衆参両院のほうから、司書が継続的、安定的に雇用できる環境の整備を、国と地方公共団体に求めるというような附帯決議が出されております。
 甲府市におきましても、やっぱり、学校の中には、養護の先生ですとか、栄養職員ですとか、そういった先生方、県費の雇用の先生方がいらっしゃいます。同様に、学校の中にいて、学校の司書は甲府市のほうで雇用している、そういった状況になっていますので、甲府市のほうも、山梨県に対して、要望等という形で県費雇用をしていただけるようにということで、今そういった要望のほうも準備しているんですが、やっぱりそういった採用でない限りは、地方公務員法第3条第3項ですか、嘱託職員というような扱いですと、どうしても民間の労働契約法と違って期限はないんですけれども、ただそれに準ざるを得ないということで、基本的にはどこも3年ないし5年というような形で、実際に運用の中でやっていると。
 国の地方交付税のほうも、やっぱり学校司書の雇用30時間というような形で見てるんで、ちょっと一般の雇用の職員とも違うというようなことで、非常に正規としての採用が難しいのかもしれないんですが、甲府市としてできることは、要望等というような形でしていきたいと考えております。以上です。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 まあ、非常によく状況がわかったということと、雇用制度の枠組みの中では、そういう5年、8年ということがあっても、現場に落とし込むと、果たしてそれでいいのかという、非常に問題も明らかになったかなということは思います。
 本年度中ということで、今深沢委員もおっしゃっていただいて、きっとこれは党派を超えて課題として共有できることだと思うので、継続して当委員会でもしっかり議論をしていって、例えば、評判なのは佐賀県伊万里市に伊万里市民図書館がありますけれども、あそこの司書さん、嘱託職員ですけれども、当然契約は更新をしていくんだけれども期限がないという形で、司書さんの嘱託の制度設計をしていたりとか、そういう事例もあったりはするので、継続してちょっと議論をして、やっぱりそこは紋切り型で8年とするのは問題じゃないのということを、声を上げていってもいいのかなと思うので、ちょっとしっかり議論をしていきましょうかねということで、済みません、以上にします。
 と言うことで、委員長、ぜひ議論していって、議論に段取りをとっていただければと思います。それは言って、終わりにします。
 予定していた質問は、学校教育課にまず伺いたいと思います。
 福井市のほうに研修に行かれたというか、福井市の状況を、調査をされてきたかと思うんですけれども、その件について、今現状で報告できる範囲で構わないので、状況を教えていただきたいと。僕らも当然視察にたくさん行きますけれども、甲府市にこういうところにこういう課題があって、この都市の話を聞きに行くと、今ちょっとこうもやもや自分の中で答えを持っているけれども、そのちょうどいい先進事例、答え合わせになるかなという形で、視察の日程を組んだりするわけですけれども、甲府市の課題がここにあって福井市ならそれが解決できると、きっとそう思われたから福井市を選ばれたのかと思うんですけれども、そういう背景も含めて状況がどうだったか、御報告いただければと思います。お願いします。


◯山中委員長 松田学校教育課長。


◯松田学校教育課長 まず、福井市の視察につきましてですけれども、規模的にも甲府市とかなり近いところであるということ、それから全国的にも学力面、非常に上位であるということで、先般6月の上旬ですけれども、本課の指導主事1名が視察に行ったところです。
 本当に、まだ戻ってきて1週間たっていないというようなところで、十分な報告は受けてないところですけれども、これまで聞いた中では、やはり本市の課題でもあります家庭学習ということにつきまして非常に充実していると言いますか、毎日の、たくさん出せばいいということではないと思いますけれども、家庭学習の量なんかが非常に多く出されておりまして、それをすべての子どもたちが朝きちんと出していると、家庭で取り組んでいるというようなこと。
 それから、子どもたちが非常に朝早く登校しているというようなことがあります。これは家庭状況ともちょっとかかわるわけですけれども、福井市は共働き率も非常に高いということ、さらには3世代での同居が非常に多いというようなこともあるのかもしれませんけれども、そういったことで非常に子どもたちも朝早くから登校して、学校で準備等をしていると。
 あと、日常の生活につきましては大きな違いはなかったけれども、非常に休み時間伸び伸びとしているところと、逆に授業中非常に集中しているという、こういう非常にめり張りのある学校生活を送っているというようなところを、今のところ報告を受けております。以上です。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 小学校、中学校、どちらに行かれたのか、もしくはまた両方行かれたのか、そこはどうでしょうか。


◯山中委員長 松田学校教育課長。


◯松田学校教育課長 本年6月1日から行きましたほうは小学校でございまして、中学校のほうには来週月曜日20日から視察へ行くことになっております。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 ではまた、次回9月定例会とか、またいろいろお聞きをしたいと思います。何で福井市と言ったかというと、長沼委員長だったときに、民生文教委員会で福井市に行政視察に行きまして、そのときにいたメンバーは長沼委員、山中委員長、清水(英)委員、僕ですかね、すごく印象に残っていて、すごくおもしろいなといろいろ感じました。
 中学校これからだということであれなんですけれども、そのときにすごく印象にあったのが、例えば、国語の先生、数学の先生、当然教科担当しているんですけれども、縦割りで授業を持つというのが、すごくおもしろい取り組みだなということ。つまり同じ国語の先生、普通だったら、5クラスあったら3年生5クラス1人で担当するということが、甲府市とかほとんどそうかもしれないですけれども、福井市は必ず、国語の先生、1年生、2年生、3年生、全部のクラスを持つ。数学の先生も持つと。だから学年によって数学の先生が、クラスによって全然違う先生が教えることになるんだけれども、それでその担当の先生を通じて縦のつながりがしっかりできるのと、先生が違うことによって教材研究をちゃんとするとか、そういうことがちゃんと落とし込めているのは、すごく興味深いな、まあでも現場の先生は、当然準備を3学年分しなきゃいけないので、それは非常に大変だということは、そのときは言っていたけれども、そうは言っても、学校全体の子どもたちが見えるとか、さまざまな利点はあって、なるほどすごい取り組みだなとか。
 あと、中学校の学区で、小学校を連携して、いわゆる中1ギャップをなくすとか、小中学校の連携をしているとか、非常に子どもに視点を置いていて、小学校、中学校の義務教育を提供しているなということ。
 今、松田学校教育課長おっしゃったように、家庭学習のこともすごくそのときは、説明を受けたので、なるほどそういうふうにして、いろんな面で基礎部分の学力をしっかりしているのかなと感じたということで。
 今回視察でそうやって福井市に行かれたということをお聞きして、非常にそれが甲府市にも反映できたらいいなということで、期待を込めてちょっとお聞きをしました。また、これから中学校行かれるということでしたら、また状況を伺いたいなと思いますので、この件については以上にしたいと思います。
 次が、放課後子供教室です。
 これもさっきの学童保育と一緒で、毎回いろいろ聞いているのであれなんですけれども、しかも今定例会は深沢議員が本会議で質問もされたということで、お聞きをしたいと思いますけれども、なかなか本会議のときの答弁を聞くと、大変だな、大変というのが強い印象として持ちました。
 今年度、甲府モデルをつくっていくというような答弁もありましたけれども、放課後子供教室自体の、今年度新規で広げていく予定とか計画、それと一体型の計画、それぞれ教えていただきたいんですが、いかがでしょうか。


◯山中委員長 田中生涯学習文化課長。


◯田中生涯学習文化課長 放課後子供教室、まず、私ども教育委員会のほうでの目標としまして、先ほど御指摘いただきました教室の拡充、それから一体的な運営の拡大という、2つの大きな目標がございます。
 その中で、まず課題といたしまして、一番大きなものが2つありまして、人材の確保と場所の確保、この2つがあります。こちら、両方、教室の拡充、また一体的運営、両方にかかわることでございますけれども、まず、教室の拡充ということでございますが、今年度4月当初より、教員のOBでございます統括コーディネーターを1名配置させていただきました。その中で、4月から全学校のほうをめぐりまして、まだ未実施の学校で学校の協力の依頼ですとか、場所の確保、また人材の掘り出し等をしております。
 そうした中、今年度につきましては、目標としまして、1つ新しい教室を開設したいと思っております。また、一体型の方ですけれども、こちらも甲府モデルというのが、一体型を視野に入れた教室ということになりますので、そちらの方を勘案しながら今実施に向けて、今9教室ございます。その中で、一体的な運営ができるところを見きわめながら、条件の整備を進めまして、こちらにつきましても1教室今年度できればということで、進めております。以上でございます。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 人材の確保が大変だということと、あとは提供する場所ということが課題を整理していただきました。
 一体型については、甲府モデルをつくっていくということで、具体的には、今1カ所できそうだということ、もしくはそれを視野に入れてということですけれども、具体的にはどんな感じのものが甲府モデルというような形なんでしょうか。まだ、これからだということがあるかもしれませんけれども、現状で状況はどうでしょうか。


◯山中委員長 田中生涯学習文化課長。


◯田中生涯学習文化課長 まず、教室拡充、また一体的な整備につきましても、まず第一に考えなければならないのが子どもたちの安全でございます。
 そうした中、一体的なものをつくっていくにつきましては、実施日ですとか、実施する時間等が非常に重要になってくると思います。
 実施母体は、私どもの放課後子供教室になりまして、そちらのほうに放課後児童クラブの子どもさんが参加するという形になりますので、放課後児童クラブの子どもさんたちが活動している時間ということになりますと、やはり平日型というようなこともございますし、9教室あるんですけれども、その中で平日やっているのが4校程度しかございませんので、そちらのことも考えながら、平日型のほかに休日型もあるのではないか、そういったところを今、まだまだ検証している状況でございます。
 また、場所ですけれども、やはり一体的な運営をするということになりますと、子どもたちが安全に移動するということが前提条件になります。そうなりますと、やはり学校の中が一番確実でございますので、そこの場所の確保という問題が、先ほどの答弁と同じなんですけれども、非常に重要になってございますので、そちらのほうも勘案しながら甲府モデルというものをつくっていかなければならないと考えております。
 また、9教室ございますが、それを画一的な甲府モデルにはめ込んでしまいますと、9教室の実施自体が、存続がまた難しくなってくるという可能性も多々ございますので、そういった既存の教室等も踏まえる中で、大まかなと言いますか、モデルというものを考えながら、絞り込みをしていきたいと考えております。以上でございます。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 状況がわかりました。ありがとうございます。
 9教室、現在やっていて、甲府モデルというものをつくっていくんだけれども、しかし、それぞれ今やっていただいているところの独自性とか、その辺はしっかり尊重しながらもやっていくということで了解しました。
 きのうの本会議で、深沢委員が事例で上げていた、豊島区の子どもスキップ事業とか、あとは、僕も何度か言っているんですけれども、一体型と言えば江戸川区のすくすくスクールとか、さまざまな事例があって、すくすくスクールなんて、江戸川区71校ある学校のうち、全くどこも特色が違うような形で提供しているということですので、それぞれの学区、学校で、子どもたちに何が合うのか、もしくは地域でできる範囲は何なのかということで提供していると。それは差があって、違いがあって、全く問題がない、しっかりサービスを提供しているということでできているので、ぜひともしていただきたいと思います。
 運営が非常に大変だというのは、中村副委員長も地元でされているということで、いろいろ話を聞くので、非常に運営側の大変さということもよくわかりますけれども、子どもの放課後、もしくは休日の居場所を安心して提供するものに対して、合わせてさまざまな学びをその時間に得るということは、きっと子どもに対しても重要だと思うので、期待をしているので、進めていただきたいと思います。
 きのうの本会議の答弁の中でも、子ども最優先のまちを目指すために大変重要だという、力強い答弁をいただきましたので、進めていただきたいと思います。
 ちょっと嫌味っぽいこと言いますけれども、きのうの本会議の中で子ども未来部と連携をしていくということをおっしゃっていました。それはそのとおりだし、ぜひと思うんですけれども、もっと教育委員会の中で課を超えた協力とかが必要なんじゃないかと、この間ずっと議論してきて思うわけです。
 結局、場所がないということは、学校がどうにか場所つくるしかないんだと思うんです。樋口子ども保育課長から学童保育の状況を報告していただいたけれども、200人の子どもが学区外の学童保育に行かなきゃいけなくて、放課後にバス移動が38人とすると、200人は歩いて通っているわけで、そこにも危険が及ぶし、そうすると教育委員会内でもうちょっとうまいやり取りをした方がいいんじゃないかなと感じるんですけれども、いかがでしょうか。


◯山中委員長 田中生涯学習文化課長。


◯田中生涯学習文化課長 御指摘があったように、放課後児童クラブ、こちら先行してやっておりますので、民間委託でも238名、これ場所が学校以外ということでございます。結局、学校は飽和状態であって、あいている場所がないということが、まず事実としてございます。
 そうした中、教育委員会といたしましても、できる限り場所の確保ということで、学校のほうを見ているんですけれども、やはりセキュリティの問題ですとか、トイレを使用するとか、そういったこともございます。今後も、教育委員会の中の関係する課にも働きかけをする中で、放課後子供教室、拡充、また一体的な運営ができるように、努めてまいりたいと考えます。以上でございます。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 了解しました。課を超えて連携をしていただけるということで、了解をしましたので、ここの部分は以上にしたいと思います。
 子どもの放課後環境、学校教育課ということでいいんですかね、いわゆる通学とかを含めてですけれども、もしそういう部分で受けとめがあれば、ちょっと学校教育課、違うかな。学校の放課後の安心安全とかの部分で、現状こういう、200人という具体的な数字、この子たちだけじゃないんですけれども、現状があることを踏まえて、また何て言うんですかね、放課後の居場所づくりでなかなか場所が確保できないというような状況を踏まえて、何か受けとめがあれば、ぜひ学校の現場からの声を聞きたいなと思うんですけれども、いかがでしょうか。答弁しにくいと言うか、ちょっと筋が違うよということであれば、取り下げますけれども、受けとめがあればお聞きをしたいと思います。
(「誰かって関係者がわからんじゃんね、どこが担当だかわからんじゃんね」と呼ぶ者あり)
 放課後の安心安全とかの部分で。


◯山中委員長 神山委員に申し上げます。


◯神山委員 もうちょっと整理をしますと、今放課後子供教室の部分についての課題とかは明らかになったと。場所の確保、人材の確保で、今話をしたいのは場所の確保がなかなか難しい段階で、なかなか事業として進んでいかないし、一方、子ども未来部が所管している放課後児童クラブにおいても、すべて学校の中に場所が確保できないことが理由とは言わないですけれども、今200人を超える子どもたちが民間委託という形で、外の場所を使っている。バスの送迎があるといっても、1カ所だけであって、200人の子どもたちは、しかも1年生から3年生という小さい子どもたちも、放課後、学校が終わった後、民間委託の場所まで歩くなり、もし距離があるんであればバスなりで、自分の足で行っているという状況があって、教育委員会は、放課後の安心安全も所管をしているだろうと思います。
 そういう状況が今あることに対して、どういう受けとめを持つか御答弁をいただきたいという質問です。


◯山中委員長 子ども未来部についての質問になるんですか。


◯神山委員 ではなくて、子どもの学校の、例えばだから学校の門を出た後、家に帰るまでの放課後の間、その間に民間委託のところに寄らなきゃいけない子どももいるとなると、直接……。
           (「児童のことが心配だと」と呼ぶ者あり)
 そういうことが懸念もあると、物理的に学校の教室が使えないから、民間委託している部分もあるだろうし、そうじゃない理由もあるんだろうけれども、そういう現状はある。そこに対して、小さい子どもが、家と学校だけじゃないところにも寄って、帰ったりするという行動があったりするし、学校がもうちょっとこう、あいたら、もうちょっと柔軟に子どもたちが安心安全の放課後の時間を使えるんじゃないかなという思いもあって、受けとめがあればお聞きをしたいという質問です。


◯山中委員長 田中生涯学習文化課長。


◯田中生涯学習文化課長 おっしゃるとおり、子どもの安全につきまして、子ども未来部であるとか、教育委員会であるとか、そういったことはないと私も考えておりますので、今後も関係機関という言い方でしかできませんけれども、子どもの居場所、また学校から家庭までの安全、そういったことを踏まえまして、今後も協議をしていきたいと考えております。以上でございます。


◯山中委員長 神山委員に申し上げます。
 子ども未来部がいるときに、またそういった話をしてもらえればと思います。


◯神山委員 わかりました。


◯山中委員長 時間も12時になりますので、あと質問項目はどのぐらいになります。


◯神山委員 わかりました。委員長。質問項目は、僕これで終わりなので、まとめます。
 でも、今の質問の趣旨は、済みません、嫌味っぽい質問で、別に嫌味で言ってるわけじゃないんで、余り気を悪くしていただかないでほしいんですけれども、学校をあけてほしいなという思いをずっと思っていて、今いろんな、どのアプローチだったらいろいろ動くかなと模索しながら質問をしているということで御理解をいただければと思います。
 子ども未来部にかかわることも触れているんだけれども、趣旨としては、学校をうまく放課後を使えたらいいなという思いなので、ここの教育委員会の所管で質問をさせていただきました。ということで、私の質問はこれで以上にしたいと思います。


◯山中委員長 時間も12時過ぎましたが、残り1人ということですので、続けさせていただきたいと思います。
 末木委員。


◯末木委員 済みません、小中学校の児童の生活習慣についてお尋ねします。
 よろしくお願いいたします。
 甲府市の医療費を見てみますと、ほとんどが生活習慣病で、とても高いです。腎不全が大体9,531万円、そして高血圧症が5,131万円、糖尿病が3,003万円というふうに1位、2位、3位を占めています。
 お医者様の発言をもとにすると、この生活習慣病というのは、大人になって治すことが大変難しいと。ぜひ子どものときからの取り組みをしていただきたい。やはり、子どものときから、この生活習慣を直していけば、後に甲府市がこんな莫大な医療費を払わなくても済むと思われます。
 そこで、今本市の方では、この生活習慣病に対して、子どもたちにどのような取り組みをしているかということをお示しください。お願いします。


◯山中委員長 松田学校教育課長。


◯松田学校教育課長 生活習慣病予防にかかわる学校での教育内容というようなことで、御答弁をさせていただきたいと思います。
 まず、教科におきましては、小学校の体育、中学校の保健体育及び技術・家庭科の中に、生活習慣病が生活習慣と大きくかかわっていること、また食生活や運動、休養の不足、喫煙等との関係が深いことなどを、小中学生が学習しております。
 また、学校によりましては、こういった学習の後、自己の食生活を振り返るアンケート、あるいはチェックなどに取り組んでいる学校もあります。
 これ以外に、今度は教科以外ということになりますけれども、学校の健康教育、食育の実践という面ですけれども、栄養教諭、栄養職員、あるいは養護教諭等が、こういった健康にかかわる資料等を作成し、各学級の特別活動、学級の指導におきまして、こういった健康教育を進めているというようなところでございます。以上です。


◯山中委員長 末木委員。


◯末木委員 ありがとうございました。
 やはり、教科や教科以外での勉強ということを、とても大切なことだと思うんですが、この生活習慣病になると、例えばむくんで貧血になったり、息切れしたり……。


◯山中委員長 末木委員、余り福祉関係のほうにいきますと話があれですので、話を整理して質問のほうをお願いします。


◯末木委員 整理をさせていただきます。時間も時間ですので。時間はよろしいですね。
 ぜひ、運動不足、不規則な生活がこのようなことになってしまう。また、食生活が一番のかかわりだと思うんですが、もっと端的に、腎不全になってしまうと、糖尿病になってしまうと、そういうことを書いた通知を、もっと周知していただけたらと思います。子どもたちに。ぜひ。


◯山中委員長 末木委員、それは福祉保健部のほうになりますので。


◯末木委員 学校教育のほうでもぜひ、そのような周知をよろしくお願いいたします。以上です。


◯山中委員長 要望ということで。


◯末木委員 要望ということで。


◯山中委員長 櫻林学事課長。


◯櫻林学事課長 済みません。追加で御説明させていただきたいんですが、児童生徒の定期健康診断というのがございまして、その中で、甲府市独自に新たな学校検尿システムということで、ことしで5年目くらいになるんですが、独自の検尿を甲府市で行っています。それで、早期の腎不全の発症を防止するだとか、そういったことも行っています。
 それから、あと1つ、生活習慣病予防検診ということで、これはまだモデル的に行っている事業なんですが、中学校1校、卒業生がそこの中学校へ通う小学校というようなところで、今のところ2校プラスあと試験的にやっているところが2校ということで、今小学校4校、中学校1校で、生活習慣病予防検診ということで、こっちは脂肪肝の発見だとか、そういったことで、腹囲の測定みたいなものを試験的に行っています。
 これが全校実施になるかどうかっていうのは、まだこれから検証していくことになるんですが、そういったところでも、予防検診的なものを甲府市として独自にやっているものがありますので、御理解いただきたいと思います。


◯山中委員長 末木委員。


◯末木委員 ありがとうございます。


◯山中委員長 以上で、教育委員会の所管事項について、調査を終了いたします。
 教育委員会の方々には、お引き取り願います。
 御苦労様でした。
 傍聴人に申し上げます。
 以上で、傍聴の申し出がありました審査は終了いたしましたので、申し出の傍聴人は退出をお願いいたします。
 最後になりますが、当委員会の閉会中の継続調査の申し出事項については、お手元に配付いたしました内容でよろしいでしょうか。


◯山中委員長 神山委員。


◯神山委員 済みません、申し出事項、当然このとおりでいいんですけれども、さっきちょっとちらっと言ったんですけれども、学校司書、あとは市立図書館の司書の8年任期というもの、市立図書館についてはもう既にそういうことで退職されてしまっている方もいるわけですけれども、学校司書については課題解決するんだったら早くした方がいいということもありますし、課題、きっと共有できることだと思うので、特に重点的に閉会中の審査ということで、何か議論する場があったらいいなと思いますので、ぜひとも、委員長、副委員長で何かうまく取り計らっていただけるように、対応いただきたいと思います。よろしくお願いします。


◯山中委員長 はい。学校教育について、教育施設について、図書館行政についての中で、それを重点的に取り上げていくということで、よろしくお願いいたします。
 ほかに内容はよろしいでしょうか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯山中委員長 では、御了承いただきましたので、閉会中の継続審査の申し出事項を以上のようにさせていただきます。
 御協議を願う事項は以上でありますが、この際、委員長、副委員長から退任の挨拶をさせていただきます。私からということで。
 本当に1年間ありがとうございました。各委員さんの御協力でスムーズに運営できたこと、本当に感謝申し上げます。ありがとうございます。
 私自身としては、委員長として本当にどうだったのかちょっとわからないんですけれども、中村副委員長のおかげで、無事当委員会を運営できたこと、改めて感謝申し上げます。ありがとうございます。
 以上です。ありがとうございました。
 中村副委員長、退任の挨拶をお願いします。


◯中村副委員長 1年間、副委員長として、皆さんには大変至らぬ副委員長ではありましたけれども、山中委員長初め委員の皆様のおかげを持ちまして、委員会運営スムーズに行うことができまして、本当にありがとうございました。
 また、今回この委員会に残られる方、またほかの委員会に行かれる方、しっかりと調査研究をしながら、やっていきたいと思いますので、また、これからもどうぞよろしくお願いをいたします。1年間、誠にありがとうございました。


◯山中委員長 では、以上をもちまして、民生文教委員会を散会いたします。
               午後 0時10分 散 会