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山梨県 甲府市

平成28年予算特別委員会−2 本文




2016.03.18 : 平成28年予算特別委員会−2 本文


           平成28年度 予算特別委員会記録2)

1 日  時  平成28年3月18日(金)午後 1時12分

2 場  所  議会会議室 本庁舎10階

3 出席委員  委員長 清水  仁君     副委員長 大塚 義久君
            荻原 隆宏君          原田 洋二君
            岡  政吉君          坂本 信康君
            深沢 健吾君          藤原伸一郎君
            桜井 正富君          天野  一君
            小沢 宏至君          中村 明彦君
            長沢 達也君          清水 英知君
            木内 直子君          神山 玄太君

4 欠席委員  なし

5 オブザーバー  議長 池谷 陸雄君

6 当局出席者
   市長       樋口 雄一君     副市長      工藤 眞幸君
   副市長      山本 知孝君     総務部長     長田 敦彦君
   企画部長     萩原  泰君     リニア交通政策監 相良 治彦君
   危機管理監    七沢 福富君     地域政策監    小林 和彦君
   市民部長     古屋 昭仁君     税務部長     乙黒  功君
   福祉部長     輿石 十直君     環境部長     宮川 通佳君
   産業部長     堀井  昇君     市場改革監    小林 和生君
   建設部長     石原 英樹君     病院事務局長   中村 好伸君
   教育委員長    平賀 数人君     教育長      長谷川義高君
   教育部長     数野 雅彦君     代表監査委員   幡野 治通君
   上下水道局業務部長 米山 俊彦君    上下水道局工務部長 福島 勇人君
                               ほか関係室長及び課長

7 事務局    議会事務局長   堀内 正仁君  議会事務総室長  早川  守君
         議事調査課長   佐藤  学君  議事調査課長補佐 深澤 健二君
         議事調査課長補佐 望月 正文君  議事調査係長   青木由加里君
         議事調査係長   宮崎 真二君  議事調査係主事  宇佐美 淳君
         総務課長補佐   田中 敏文君

8 議  題  まとめ



               午後 1時12分 再開議
◯清水(仁)委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
 議案第1号から議案第15号までの15案を一括議題といたします。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、順次発言を許します。
 最初に、清水英知委員。


◯清水(英)委員 議案第1号 平成28年度甲府市一般会計予算、議案第2号 平成28年度甲府市国民健康保険事業特別会計予算、議案第4号 平成28年度甲府市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、議案第12号 平成28年度甲府市地方卸売市場事業会計予算の4つの予算に反対します。
 相対的貧困率や景況感の悪化などに見られるように、市民生活と地域経済は深刻な事態が続いています。本市の新年度予算編成においては、中学校3年生までの子どもの医療費無料化や、重度心身障がい者の医療費助成制度の窓口無料方式の復活、住宅リフォーム助成制度の継続などが盛り込まれており、これらについては歓迎するものです。
 一方、高齢者福祉の分野においては、特別養護老人ホームの整備計画を初め、介護サービスの不十分さ、甲府市老齢者医療費助成制度の廃止など、市民の切実な願いとはほど遠いものです。これらは国の社会保障抑制路線をそのまま持ち込んだものであり、住民の福祉の向上を図ることを責務とする地方自治体のあり方から見て不十分と言わざるを得ません。
 リニア中央新幹線については、国土の一極集中をさらに進め、地方の衰退を招きかねないものですが、新年度予算はリニア中央新幹線関連事業を積極的に推進する立場です。これには将来の甲府市のまちづくりと財政に大きな困難をもたらしかねないとの懸念を強く持つものです。
 また、小学校給食の調理業務の民間委託はさらに進みます。自治体の民営化の進行は公務労働としてのノウハウの継承、専門性、継続性、公平性の後退をもたらします。
 また、本市職員に占める非正規嘱託職員の割合も0.2ポイント増加し、36.1%となる見通しです。市が率先して若者の安定した雇用をつくり出す姿勢が見られず、ワーキングプア層の増加や民間賃金への引き下げ圧力となり、地域の消費購買力を低下させるものです。
 以上のことから、議案第1号 平成28年度甲府市一般会計予算に反対します。
 議案第2号 平成28年度甲府市国民健康保険事業特別会計予算については、賦課限度額の引き上げにより、例えば4人世帯では所得502万円以上で負担がふえるなど、中間所得層の負担をふやすものであるので反対します。
 議案第4号 住宅新築資金等貸付事業特別会計予算は、償還率が低く、ゼロ償還者も87人で、償還されない部分を市民の税金で穴埋めしています。他の事業に見られない不明朗、不公平な事業で、一般会計からの繰り出しを含め、認めることはできません。
 議案第12号 甲府市地方卸売市場事業会計予算については、賑わいのある市場づくり施設事業が市場の活性化という当初の目的が大きく損なわれたもとで、なりふり構わず誤った方向に進もうとしています。賑わいのある市場づくり施設事業は一旦白紙に戻すべきであり、この立場から今回の予算には賛成できません。
 以上、反対討論とします。


◯清水(仁)委員長 次に、荻原隆宏委員。


◯荻原委員 議案第1号から議案第15号までの平成28年度各会計別予算に賛成の立場から討論を行います。
 我が国においては、国と地方が一体となって地方創生の実現に向けた継続的な取り組みを進めております。このような中、地方においては、地方版人口ビジョンや総合戦略などを効果的に活用した取り組みを進め、地域の実情に沿った魅力ある個性的なまちづくりを推進するとともに、地方が抱える課題に迅速かつ的確に対応することが求められています。
 本市におきましても、第六次甲府市総合計画の初年度として、基本構想に基づく各分野における施策の推進に当たり、共通認識として人口減少社会への対応を念頭に置く中で、実効性のある組織横断的な取り組みや、大胆な発想による施策を展開し、本市を取り巻くさまざまな課題に迅速・的確に対応していくことが重要であります。
 このような視点から、平成28年度各会計別予算を審査した結果、一般会計予算では子ども・子育て支援や人口減少対策に重点を置くとともに、中核市移行に向けた着実な準備など、各種重要施策にかかわる経費が計上されており、各特別会計予算や各企業会計予算についても、それぞれの事業へ適切な予算措置が講じられていると認められ、評価できるものであります。
 今後においては、“こうふ未来創り重点戦略プロジェクト”に掲げた施策の推進を期待するとともに、第六次甲府市総合計画の都市像である「人・まち・自然が共生する未来創造都市 甲府」の実現に向けて、市長の強力なリーダーシップのもと、職員が一丸となって邁進されることを強く期待し、賛成の討論とします。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 以上で通告による討論は終わりました。
 ほかに討論はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯清水(仁)委員長 以上をもって討論を終結いたします。
 これより議案第1号から議案第15号までを採決いたします。
 初めに、議案第1号 平成28年度甲府市一般会計予算
 議案第2号 平成28年度甲府市国民健康保険事業特別会計予算
 議案第4号 平成28年度甲府市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 及び
 議案第12号 平成28年度甲府市地方卸売市場事業会計予算の4案を起立により採決いたします。
 4案は、当局原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)


◯清水(仁)委員長 起立多数であります。
 よって、4案は当局原案のとおり可決するものと決しました。
 次に、議案第3号 平成28年度甲府市交通災害共済事業特別会計予算
 議案第5号 平成28年度甲府市土地区画整理事業用地先行取得事業特別会計予算
 議案第6号 平成28年度甲府市介護保険事業特別会計予算
 議案第7号 平成28年度甲府市古関・梯町簡易水道事業特別会計予算
 議案第8号 平成28年度甲府市農業集落排水事業特別会計予算
 議案第9号 平成28年度甲府市簡易水道等事業特別会計予算
 議案第10号 平成28年度甲府市後期高齢者医療事業特別会計予算
 議案第11号 平成28年度甲府市浄化槽事業特別会計予算
 議案第13号 平成28年度甲府市病院事業会計予算
 議案第14号 平成28年度甲府市下水道事業会計予算 及び
 議案第15号 平成28年度甲府市水道事業会計予算の11案を一括採決いたします。
 11案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯清水(仁)委員長 御異議なしと認めます。
 よって、11案は当局原案のとおり可決するものと決しました。
 以上をもって、当特別委員会に付託されました議案の審査を全て終了いたしました。
 なお、委員長報告につきましては、審査において各委員から出されました御意見、御要望を織り込む中で、簡潔に整理し作成いたしたいと思いますので、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯清水(仁)委員長 それでは、そのようにいたします。
 この際、樋口市長から挨拶したい旨の申し出がありますので、発言を許します。
 市長、樋口雄一君。


◯樋口市長 予算特別委員会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
 委員各位におかれましては、平成28年度予算につきまして、長時間にわたり精力的に御審査をいただき、また、ただいまは御賛同賜りましたことに厚く御礼を申し上げます。
 平成28年度は、第六次甲府市総合計画の基本構想に基づく各種施策や、“こうふ未来創り重点戦略プロジェクト”を一層推進するとともに、各分野における施策の推進に当たりましては、スピード感と発想力を持った実効性のある組織横断的な取り組みや、多様な主体と連携・協力した大胆な発想による施策を展開し、成果を積み重ね、一層の市民福祉の増進を図ってまいります。
 とりわけ人口減少対策につきましては、甲府市人口ビジョンにおける今後目指すべき将来の方向をしっかりと見据え、甲府市総合戦略に基づき、創意工夫と新たな発想による効果的で実効性の高い施策・事業を展開し、人口減少の克服に努めてまいります。
 今後、議会を初め、市民の皆様からの御意見を広くお聴きするとともに、協働して各種施策に取り組み、「人・まち・自然が共生する未来創造都市 甲府」の実現に向け、全力を注いでまいる所存であります。
 本委員会でいただきました御指摘や御要望などにつきましては真摯に受けとめ、これからの市政運営に十分配慮してまいりたいと考えております。
 今後におきましても、委員各位の御指導と御鞭撻を賜りますよう、心からお願いを申し上げまして、御礼の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
                   (拍手)


◯清水(仁)委員長 ありがとうございました。
 次に、委員長、副委員長から挨拶をさせていただきます。それでは、私のほうから最初に挨拶させていただきます。
 平成28年度の予算特別委員会が委員の皆様方の慎重かつ、また貴重な御意見、御質問等をいただきまして、滞りなく終了することができましたことに心から感謝を申し上げます。さらには私の隣で大塚副委員長が心強く私を支えていただきましたことに、重ねて厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。
 平成28年度予算が今承認されましたから、執行されていくわけでありますけれども、今後市民の福祉向上、サービス向上に向け、本市がさらなる発展をされていかれますことを心から切に念じ申し上げまして、委員長としての挨拶と解任をさせていただきます。本当にありがとうございました。
                   (拍手)


◯清水(仁)委員長 では続いて、大塚副委員長、お願いします。


◯大塚副委員長 御立派な御挨拶の後でしづらいですが。失礼します。
 まず清水委員長を十分に補佐できなかったこと、おわびを申し上げたいと思います。
 本当に6日間、清水委員長の力強いといいますか、指導力を発揮されまして、感服をしておるところでございますけれども、おのれの未熟さを本当に痛感しておりまして、反省をしておるところでございます。
 皆様方に御熱心な御審査をいただく中で、皆さん方の思いもよく私に伝わってまいりました。重ねて補佐できませんでしたこと、おわびを申し上げ、また皆さん方から御協力をいただきましたこと感謝申し上げて挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
                   (拍手)


◯清水(仁)委員長 ありがとうございました。
 以上をもって、平成28年度予算特別委員会を閉会いたします。
               午後 1時28分 閉 会