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山梨県 甲府市

平成28年予算特別委員会 本文




2016.03.16 : 平成28年予算特別委員会 本文


           平成28年度 予算特別委員会記録

1 日  時  平成28年3月16日(水)午前 9時58分

2 場  所  議会会議室 本庁舎10階

3 出席委員  委員長 清水  仁君     副委員長 大塚 義久君
            荻原 隆宏君          原田 洋二君
            岡  政吉君          坂本 信康君
            深沢 健吾君          藤原伸一郎君
            桜井 正富君          天野  一君
            小沢 宏至君          中村 明彦君
            長沢 達也君          清水 英知君
            木内 直子君          神山 玄太君

4 欠席委員  な し

5 オブザーバー  議長 池谷 陸雄君   副議長 兵道 顕司君

6 当局出席者
   地域政策監 小林 和彦君     産業部長 堀井  昇君
   市場改革監 小林 和生君     建設部長 石原 英樹君
                       ほか関係室長及び課長

7 事務局    議会事務局長   堀内 正仁君  議会事務総室長  早川  守君
         議事調査課長   佐藤  学君  議事調査課長補佐 深澤 健二君
         議事調査課長補佐 望月 正文君  議事調査係長   青木由加里君
         議事調査係長   宮崎 真二君  議事調査係主事  宇佐美 淳君
         総務課長補佐   田中 敏文君

8 議  題  1 一般会計歳出
           第5款 労働費
           第6款 農林水産業費
           第7款 商工費
        2 農業集落排水事業特別会計
        3 地方卸売市場事業会計
        4 一般会計歳出
           第8款 土木費
        5 土地区画整理事業用地先行取得事業特別会計



               午前 9時58分 開 議
◯清水(仁)委員長 ただいまから、平成28年度予算特別委員会を開きます。
 報告事項を申し上げます。本日審査を傍聴したい旨の申し出がありましたので、傍聴を許可いたしました。
 以上で報告を終わります。
 本日の日程は、一般会計歳出第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、農業集落排水事業特別会計、地方卸売市場事業会計、一般会計歳出第8款土木費及び土地区画整理事業用地先行取得事業特別会計の審査であります。
 ここで、各委員に申し上げます。御質問される際は、最初にどこの所管への質問かわかるよう、できるだけ款項目等をお示しいただき、審査が円滑に進むよう委員の皆様の御協力をお願いいたします。
 また、当局に申し上げます。質問に対しては、円滑に答弁が行えるよう努めていただくとともに、答弁の内容も簡潔で的を射たものとしていただくよう御協力をよろしくお願いいたします。
 なお、3月31日をもって退職されます産業部長、建設部長には、所管する予算の審査が終わりましたところで、それぞれ挨拶をお願いしたいと思います。御了承願います。
 最初に、一般会計歳出第5款労働費の審査に入ります。
 当局から説明を求めます。
 志村産業総室長。


◯志村産業総室長 改めまして、おはようございます。
 それでは、5款労働費について御説明申し上げます。
 平成28年度予算に関する説明書(一般会計)の104ページ、105ページをお開きください。
 5款1項1目労働諸費につきましては、説明欄記載の一般職給与費のほか、労働福祉事業費、雇用促進対策事業費など、勤労者や就労希望者への支援などに要する経費であります。前年度予算と比較し1億3,362万4,000円の減となっておりますのは、主な原因は、勤労者福祉対策事業に係る預託金の減によるものでございます。
 主な節について御説明申し上げます。
 8節報償費につきましては、本市ホームページやSNSを通じ、本市中小企業の魅力などを発信する求人企業応援サイトを新たに立ち上げることから、このサイトに係る取材レポーター等への謝礼であります。
 11節需用費につきましては、「はたらく者のサポートガイド」や、新たに本市が主催する就職応援企業ガイダンスに係る印刷製本費、及び各種事業に係る消耗品費等でございます。
 13節委託料につきましては、就職応援企業ガイダンス開催運営業務委託料、勤労者福祉センター及び市民いこいの里の指定管理料でございます。
 次に、15節工事請負費につきましては、勤労者福祉センターの電源引き込み線である地中ケーブルが現在水につかっている状況でございまして、経年劣化により漏電事故が懸念されることから、電柱を設置して架空線へ切りかえる架空配線切替工事などに係る経費でございます。
 19節負担金補助及び交付金につきましては、甲府市シルバー人材センター、甲府市勤労者福祉サービスセンターへの補助金、及び中巨摩地区広域事務組合負担金などであります。
 最後に、21節貸付金につきましては、平成26年度までの勤労者住宅資金及び勤労者生活安定資金の貸付金に係る預託金でございます。
 以上で、5款労働費についての説明を終わります。御審査のほど、よろしくお願い申し上げます。


◯清水(仁)委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 神山委員。


◯神山委員 じゃあ、早速質問していきたいと思います。新規予算の部分ですけれども、雇用促進対策事業ということで、就職応援企業ガイダンスを開催していただけるということで、昨年の9月の定例会で一般質問の際に、甲府圏域の労働市場のミスマッチが起こっているのではないかと。雇用したいという中小企業さんと、しかし、学生は仕事がないと言っていると。そういうところに行政がしっかりとマッチングする場をつくってほしいということを提言したところ、今回当初予算に計上していただいたということで、大変ありがたく思います。
 提案したという立場から、具体的に内容をお聞きしたいと思いますけれども、行政がこういう就職支援の場をつくるということは、非常に安心して学生が参画できるだろうなと思います。また、中小企業は安価にそういう場に出ていけるということですけれども、具体的にどのような取り組みをしていくかということを御説明いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


◯清水(仁)委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 就職応援企業ガイダンスにつきましては、既に民間や山梨県の委託による山梨県中小企業団体中央会などで行われてはおりますが、新たに甲府市が主催しまして、これを開催しようということでございます。開催するに当たりましては、ハローワーク甲府、甲府商工会議所、山梨県中小企業団体中央会などと連携しながら、年に今のところ1回なんですけれども、求職者と求人側の接触機会をふやして、ミスマッチの解消の機会の場をふやそうということで開催するところでございます。


◯清水(仁)委員長 神山委員。


◯神山委員 年に1回ということですけれども、学生にとっては就職活動の機会がふえるということで、大変ありがたいと思います。また、そういうことを実施するということをぜひ企業側にもですし、あと、学生側にも周知をしていただいて、多くの方にぜひ御参加いただけるようにお願いをしたいと思います。
 また、その事業費は220万円ほどです。今回雇用促進対策事業費は当初予算で約2,000万円ぐらい盛っているんですけれども、その他の雇用促進対策事業、就職応援企業ガイダンス以外のものの内容を教えていただきたいというのと、今度労政課が新たに雇用創生課と名前が変わるわけですけれども、新たな課のミッションもあわせて御答弁いただきたいと思います。


◯清水(仁)委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 雇用促進対策事業の全体は2,000万円ですけれども、ただいま委員からありました合同面接会が約200万円、そのほかに求人企業応援サイトの立ち上げということで約50万円でございます。それから、ほかには、今までもやっております事業でございますけれども、甲府市シルバー人材センターへの補助金1,700万円とか、社会保険労務士相談会の負担金など、これまでの事業等も合わせましての2,000万円ということでございます。
 それから、労政課から雇用創生課に名称が変わるということですけれども、労働行政につきましては、やはり今申し上げました雇用促進と、あと、今までやっております労働福祉ということで大きな2本柱がございますが、今回特に雇用促進の分野で新規事業を企画いたしまして、“こうふ未来創り重点戦略プロジェクト”ということで位置づけましたことで、こちらに力を入れて推進することといたしました。したがいまして、力を入れていくということをわかりやすく前面に打ち出すために、名称も雇用創生課に改めたというところでございます。


◯清水(仁)委員長 神山委員。


◯神山委員 新年度の取り組みの状況はわかりました。今まで労政課としてされてきた労働者の権利を守るとかいう部分に加えて、仕事づくりもしていくという決意を伺いまして、当然労働環境を守ることも大事ですけれども、仕事をつくっていくことも当然重要だと思います。甲府市人口ビジョンなどを掲げ、将来のある時点で人口の減少をとめるということであれば、当然仕事があることが若者の定住につながります。
 今回当初予算にはなかったのかもしれないですけれども、“こうふ未来創り重点戦略プロジェクト”の中には、仮称ですけれども、創業支援事業計画をつくっていくということも明記をされておりましたし、また、市長が選挙のときにITサテライトオフィスの誘致というのを政策に掲げていたということで、仕事づくりについては意識を高く持っているんだと思っていますので、新しく課の名前が変わるということで、業務がふえるから大変になるかとは思いますけれども、積極的に進めていただきたいと思います。
 以上にします。


◯清水(仁)委員長 ほかにありますか。
 木内委員。


◯木内委員 よろしくお願いいたします。
 5款1項1目労働諸費のことは、先ほど出ましたように、今まで労政課だったところが、雇用創生課になるということのようですけれども、業務が、今のお答えでいくと、労働福祉のほかに雇用促進のほうも入るということの御説明がありましたが、体制に関しては、ここを見ますと、一般職が3人というところで変わらないのではないかということなんですが、その辺はいかがでしょうか。


◯清水(仁)委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 体制はこれまでと変わりございません。


◯清水(仁)委員長 木内委員。


◯木内委員 今までやってきていた労働福祉のことに関して、県内でも労政課という名称でやっていたというのは甲府市が誇るべき点だったと。それがなくなってしまうことが非常に残念だ、労働福祉の行政の後退になってしまうのではないかという懸念する声なんかも伺っているんですけれども、その点はいかがでしょうか。


◯清水(仁)委員長 志村産業総室長。


◯志村産業総室長 今委員御質問の、労政課から雇用創生課になるということで、労働行政が減退するのではないかと危惧するということでございますけれども、私どもは甲府市を持続させるための施策といたしまして、雇用の創生であるとか、雇用環境の充実というのは欠かせないものという認識をしておるところでございます。
 この施策に取り組む担当といたしましては、元来雇用に関する業務を担ってきた労政課でございますけれども、課の名称が変更になったからといいまして、労働行政が減退するということは決してございません。むしろ雇用に関する新しい施策を打ち出していくとか、商業、工業、観光といった産業の振興に係る諸施策の先に、雇用につなげていくと見据えて名前を変更したものでございますので、後退ということは決してございませんので、これまで以上に効果的で実効性の高いような施策を打ち出していきたいと考えておるところでございます。
 以上でございます。


◯清水(仁)委員長 木内委員。


◯木内委員 労働行政後退には決してしないということで答弁をいただきました。ぜひこれからも、労働者の保護ということも力を入れていっていただきたいと思います。
 そこで、「はたらく者のサポートガイド」についてお聞きしたいんですけれども、つい先日、平成28年版の「はたらく者のサポートガイド」のほうをいただきまして、読ませていただきました。これは、非常に細かく労働法のこととか、働くときのルールとか、あと、仕事と育児、介護の両立のことなどさまざま盛り込まれていて、非常に勉強になる内容だなということで感心して読ませていただきました。最後のところには、問い合わせ相談窓口が甲府市のものや山梨県のものが載っていたりとかして、非常にきめ細かくて、親切な内容になっているなと感心いたしました。本当にいい内容です。
 一番最初のところに、若い人たちに向けて、これから働く人たちに向けてということが書いてあるんですけれども、若い人たちに本当に広く手にとって読んでもらいたい内容だなと思っていますが、来年度の配付のほうはどのようになっているか教えてください。


◯清水(仁)委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 今のところ予定でございますが、配付先につきましては、市内4大学、それから専門学校に2校、それから高等学校に13校などの学校の就職担当、それから、国や県の関係行政機関、あと、連合山梨などの労働組合関係、それと、本市の出先施設などに置かせていただくということで、一応1,600部を確保するということで予定をしてございます。


◯清水(仁)委員長 木内委員。


◯木内委員 全員ではなく、担当者ということだと思うんですけれども、なるべく多くの人たちに配付していただきたいなという反面、内容はいいんですけれども、ブラックバイトのことなんかがないなと思ったりとか、あと、若い人たちが読んで、自分の働き方は問題じゃないかなということがすぐ気がつくようなこととか、そういう点がまだ不足しているのかなと読ませていただいて感じました。平成27年3月定例会の経済建設委員会で提案があったかと思うんですけれども、ダイジェスト版のようなもの、あと、字ばかりではなくてイラストなんかがあって、若い人が手にとって簡単に、わかりやすくなるようなものとか、労働者がこういう権利があって、守られているんだよということがわかりやすく書かれているようなダイジェスト版なんかをつくって、広く配付をしていただけたらという希望を持ちますが、その辺はいかがでしょうか。


◯清水(仁)委員長 宮川労政課長。


◯宮川労政課長 今のところ、「はたらく者のサポートガイド」は、お手元にお配りしましたように、A5判ということでちょっと小さ目で、字も多いということで、わかりづらいんじゃないかという御意見だと思うんですけれども、来年度は判をB5判ですか、ちょっと大き目にしたいと思っています。少しスペースを入れながら、イラスト等も入れながらということで、見えやすい工夫をしていきたいなということで考えております。ダイジェスト版なんですけれども、それとは別個につくるということは今は考えてございませんで、なるべくそれを見やすいような形で改善をしていきたいということでございます。
 それと、紙では1,600部でございますけれども、本市ホームページのほうで見られるように掲載をしてございますので、インターネット環境がございます方につきましては、そちらのほうでもダウンロードしていただけるということも取り入れてございますので、広く利活用をしていただければと思っております。
 以上でございます。


◯清水(仁)委員長 木内委員。


◯木内委員 ありがとうございます。平成27年3月定例会の経済建設委員会のほうだったと思うんですけれども、内藤司朗議員なんかも、もっとわかりやすい内容に変えてもらいたいということを主張していたかと思いますが、毎年見直していただいて、わかりやすいものにどんどん変えていっていただくようにしてもらいたいなと思っています。
 きょうの新聞にたまたま出ていたんですけれども、アルバイトの高校生が、労働組合の講習会か何かを受けて、自分の働き方がおかしいなと思って申し出たところ、従業員70人に対して2年分の未払い、全額500万円会社が支払うことになったというニュースが載っていまして、自分の働き方がおかしいんだと気がつく第一歩がまずは必要なんだということを改めて感じましたけれども、雇用創出ももちろん大切ですが、労働者が働きやすい、働き続けることができやすいということが、ひいては働きながら子育てもしていくという社会につながっていくと思いますので、労働行政も少子化対策の1つになるのではないかと私は思っていますので、これからも引き続きよろしくお願いいたします。要望で終わります。


◯清水(仁)委員長 ほかにありますか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯清水(仁)委員長 以上をもって、一般会計歳出第5款労働費の審査を終了いたします。
 次に、一般会計歳出第6款農林水産業費の審査に入ります。
 当局から説明を求めます。
 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 改めまして、おはようございます。
 それでは、6款農林水産業費につきまして御説明を申し上げます。説明書の104ページ、105ページをお開きください。
 この6款につきましては、農業委員会所管分を含んでおりますが、一括して御説明を申し上げます。
 なお、各目の説明につきましては、主な節につきまして、その内容を御説明させていただきます。
 6款1項1目農業委員会費につきましては、農業委員報酬及び一般職給与費のほか、農地調査・農地基本台帳の整備、農地流動化推進事業、農地利用状況調査及び農地意向調査などに要する経費であります。前年比72万9,000円の減でありますが、主な要因は、職員給与費の減額によるものです。
 1節報酬は、農業委員36名の委員報酬及び嘱託職員1名の報酬であります。
 106ページ、107ページをお開きください。
 8節報償費は、農地銀行推進員、農業委員会協力員、農地利用状況の調査員への報償費等であります。
 11節需用費は、農地利用状況調査に係るもののほか、事務執行に伴う消耗品、年2回の農業委員会だより発行に伴う印刷製本費及び委員を対象とした研修会等の経費であります。
 2目農業総務費につきましては、一般職給与費のほか、農政普及事業費に要する経費であります。前年比345万5,000円の減でありますが、主な要因は、職員給与費の減額によるものであります。
 3目農業振興費につきましては、説明欄記載の農業振興地域管理事業費等に要する経費であります。前年比241万4,000円の増でありますが、主な要因は、農業経営基盤強化促進対策事業費における新規就農者への貸出用農機具購入など、備品購入の増によるものであります。
 108ページ、109ページをお開きください。
 19節負担金補助及び交付金につきましては、有害鳥獣対策にかかわる補助金のほか、農林業まつり実行委員会補助金、中核農家規模拡大育成事業奨励金、青年就農給付金及び甲府地域農業再生協議会への補助金等であります。
 4目農業指導費につきましては、新規就農者への技術指導や果樹・花卉等の栽培普及等を行う指導普及事業に要する経費であります。前年比6万5,000円の増でありますが、主な要因は、備品購入費、負担金補助及び交付金の増によるものでございます。
 5目農地費につきましては、説明欄記載の地域整備事業費等に要する経費であります。前年比1,443万3,000円の減でありますが、主な要因は、地域整備事業費に伴う委託料の減及び農業施設等管理事業費に伴う委託料、工事費、負担金補助及び交付金の減などによるものであります。
 13節委託料につきましては、農業施設整備にかかわる測量設計業務及び各種農業施設保守点検業務等にかかわる委託料であります。
 15節工事請負費につきましては、農道改良工事、水路改良工事及び農業施設補修等に要する経費であります。
 19節負担金補助及び交付金につきましては、県営農地環境整備事業負担金、荒川沿岸用水利用組合事業費負担金、笛吹沿岸土地改良事業負担金等であります。
 110ページ、111ページをお開きください。
 28節繰出金につきましては、甲府市農業集落排水事業特別会計への繰出金であります。
 6目農業センター費につきましては、農業センター管理費に要する経費であります。前年比3万1,000円の減でありますが、主な要因は、光熱水費等の減によるものであります。
 続きまして、6款2項林業費につきまして御説明を申し上げます。
 1目林業総務費につきましては、職員8名の人件費であります。前年比133万1,000円の増でありますが、主な要因は、職員手当等の増額によるものであります。
 2目林業振興費につきましては、説明欄記載の森づくり推進事業費などに要する経費であります。前年比489万6,000円の増でありますが、森づくり推進事業における委託料、及び小規模治山事業における工事請負費、さらには森林林業普及啓発事業における報酬や報償費などの増によるものであります。
 112ページ、113ページをお開きください。
 13節委託料につきましては、市有林の造林事業、松くい虫防除事業、林道の維持管理業務にかかわる委託料であります。
 15節工事請負費につきましては、小規模治山工事、既設林道維持補修工事等に要する経費であります。
 19節負担金補助及び交付金につきましては、松くい虫被害対策事業負担金、甲府市森林整備事業補助金及び特定鳥獣適正管理事業補助金等であります。
 6款3項地方卸売市場費について御説明をいたします。
 1目地方卸売市場費につきましては、地方卸売市場事業会計への繰出金であります。
 以上で、6款農林水産費の説明を終わります。御審査のほど、よろしくお願い申し上げます。


◯大塚副委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 岡委員。


◯岡委員 6款1項3目19節ぐらいだと思いますけれども、有害鳥獣対策事業費であります。これにつきまして、何人か一般質問を本会議でしてはおりますけれども、非常に有害鳥獣が多くなって、県のほうでも本会議のほうで質問がされております。そんなことでありますけれども、予算が391万円、この内訳と、それから、前年度比の内容をひとつ、お願いいたします。


◯大塚副委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 有害鳥獣対策事業費の内訳でございますけれども、主なものは、電気柵あるいは防鳥ネットなどの設備・施設への補助金、それぞれ電気柵が40万円、防鳥ネットが4万円、そしてあと、有害鳥獣の捕獲・駆除に対します奨励金のほうがございまして、これが90万円余になっております。前年と比べまして、若干ですけれども、10万円余ほど金額が多くなっているという状況でございます。
 済みません、あと1点、甲府市鳥獣対策協議会のほうへ約97万円ほどの補助金を出して、活動の支援はさせていただいているという内容でございます。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 岡委員。


◯岡委員 実績にほぼ基づいた内容だということで御説明をいただいたと思います。この予算の中で、電気柵をつくったり防鳥ネットを張るということで予算をとっておりますけれども、県からのこういう補助というのは出ないですかね。


◯清水(仁)委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 今、電気柵と防鳥ネットについては、本市が独自の支援策ということで取り組ませていただいておるところでございます。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 岡委員。


◯岡委員 ありがとうございます。有害鳥獣駆除ですけれども、鹿とかイノシシとか、特にその辺のところが多くなっていると報道はされておりますけれども、甲府市の実態をといっても、非常に動く動物ですから難しいとは思うんですけれども、甲府市での被害というものは、前年度、また、前々年度と比べての内容で、どんな状態になっているのでしょうか。


◯清水(仁)委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 済みません、まだ平成27年度のほうの被害が出てなくて恐縮なんですけれども、平成26年度におきましては、有害鳥獣によります、特にイノシシ、鳥類、その面積につきましては約0.6ヘクタールほど、金額にいたしまして470万円弱という金額になっております。
 ただ、目撃によりますと、イノシシ、鹿というところが、防災無線なんかも使って私どもも注意喚起をさせてもらっているものですから、皆様のほうには心配・懸念をされている部分もあろうかと思いますけれども、実際の被害はむしろ鳥による果物、とりわけブドウでありますとか桃でありますとか、こういうものへの被害が東部、あるいは南部の中道地区を中心に出ていると。農業被害の場合の9割近くは鳥による被害だという状況でございます。


◯清水(仁)委員長 岡委員。


◯岡委員 470万円という数字が出てきましたけれども、いずれにしても、耕作している皆さん方というのは非常にお年を召して大変な状況の中で、鳥獣にやられてしまうとなると、大変残念な思いであろうと思います。そこで、これは1つの要望ですけれども、山梨県のほうでもこの内容は取り上げて、先ほども申し上げましたとおり論議をされておりますので、山梨県のほうにも要望をしていただきたいなと思います。この1点ですね。
 あと、駆除する場合についても、だんだんにお年の方たちが銃を持てないようになって、ここで今駆除で90万円ほどの内容が出ておったんですけれども、これも年々少なくなっているんじゃないかなと思います。そういうことも考え合わせて、北杜市、または甲斐市、それに笛吹市なんかは、私は山が好きなものでぐるぐる回るんですけれども、そういうときに、ネットというよりも柵があったり、電流が流れていますとついているんですね。そういうことでありますけれども、帯那方面なんかはそういうものが余り見受けられなくて、私も要望されまして、捕獲をする網というか、箱をお願いして持っていったけれども、イノシシは子どもが1頭とれたよなんていう報告があったくらいで、ただ、実際には多くなっておりますよね。
 ですので、ここで今防鳥ネット4万円、電気柵40万円という内訳があったんですけれども、よそがそういうものに対してたくさんの予算をとって追い払っていると、みんな甲府市へ来るかなという考え方もありますので、山間地の農業関係というのは非常に耕地面積が少なくて、収穫を上げなきゃならないという1つの問題があるんです。そんなこともあわせまして、ぜひともこの予算の増額をと思いますし、先ほども申し上げましたとおり、山梨県のほうへの要望もひとつお願いしたいと思います。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 ほかにありますか。
 天野委員


◯天野委員 関連して、有害鳥獣対策事業費の中の電気柵についてお伺いいたします。昨年ですか、西伊豆町のほうで、川岸に設置された電気柵で7人が感電して、2人が死亡したという事故が起きました。この事故は、違法というか、安全装置がついていなかったということで大きな事故になったんですが、甲府市として購入補助をしているということなんですが、電気柵について安全管理とか安全指導を行っているかどうかお伺いしたいと思います。


◯清水(仁)委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 本当に痛ましい事故だったと思っておるところです。事故を受けまして、すぐに私どもも現在設置をされている電気柵についての確認をさせていただきましたし、当然新たな設置につきましては、その事故も踏まえた形での安全策をしっかりとっていただけるようにということでの指導もさせていただいておりますし、現場へ出た際には、安全、設置の状況についても確認をしているという状況でございます。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 天野委員。


◯天野委員 しっかり安全指導をしていただいているということで、安心しました。今後ともよろしくお願いします。
 以上で終わります。


◯清水(仁)委員長 ほかにありますか。
 桜井委員。


◯桜井委員 私からは、1点今後の方針についてお伺いしたいわけですが、6款2項林業費、2目の林業振興費の中に、森づくり推進事業費約1,900万円ぐらいが載っているわけですが、最近森づくり推進という1つの言葉をよく聞くようになってきているんですね。私どもが視察したところにおきましても、森づくりに対しては大変積極的な取り組みをしている行政がございまして、これはぼつぼつ甲府市でも注意していかなければいけないところかなと思ったわけなんですね。
 というのは、恐らく国の政策、制度で森づくり推進事業というのが進められると思うんですが、例えばインターネットでもってこの項目を出しても、余りにも広範な事業ということで、私ども甲府市に該当するものは何かということが見えてこないんですね。したがって、山梨県のほうの資料を見ていきますと、いろいろな形では見えてくるんですが、他都市なんかの状況を見ますと、具体的に行政と林業の組合あるいは協議会みたいな団体と、それに対してプラス企業がセットになって、一体的になって動いているんですね。その企業というのは、製材所であり、加工企業であり、あるいはそれに関連したものが1つの形になって物が進んで取り組まれていると。
 どちらかというと、甲府市というよりも山梨県が主体になっているという状況が見えるわけですが、私どもの行政において、具体的にどこまで今現在森づくりに対して施策が実態的に取り組まれているのか、あるいは今後どんなことを考えていくのか。私どもから見ますと、日ごろ林業ということになりますと、植林であるとか、水源林の保護であるとか、こういうものは見えてくるんですが、山そのもの全体を見ますと、この庁舎も、前に市長が言っていましたように、市有林を持っている中で、そういった木材がおろされてきているということを考えますと、市有林を含めて現状にしても木が育っているんじゃないかと思うんですね。
 その木をいかに活用するかという1つのことを考えると、これは経済効果にも結びついていく問題であり、また、雇用あるいは経済にも大きく影響してくる部分だと思うんですね。そういう中で、まず、林道の問題も整備する必要もあるだろうし、いろいろなものが考えられるわけですが、現在甲府市として考えられる範囲というのは、どの程度までを想定して、そして、それに対する具体的な取り組みが始まっているかどうか、この辺をお聞きしたいんですが、いかがでしょうか。


◯清水(仁)委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 甲府市の7割近くを占めます森林の活用については、とても大切な事業だと感じておるところでございます。今、桜井委員のほうから御指摘がございましたように、かなり伐採期といいますか、植栽をしてから40年、50年という伐期を迎えた木材が多数ございます。
 まず、私どもは、こういう森林資源といいますか、これをいかに活用するかということで、現在甲府市の市有林もさることながら、民有林におきましても経営計画というものを策定するように支援をさせていただいております。もちろん森づくり事業の中においては、民間の森林所有者が行う間伐であるとか、下刈りであるとか、あるいは今お話が出ましたけれども、新たな植栽というものに対する補助金の支出ということもさせていただいております。いずれにしても、なかなか1人の方では持ち出しというのが経費的に難しいものですから、仲間をつくって、森林資源を活用するようにという形での経営計画の策定を支援させていただいて、そこから出た木材につきまして、有効活用ができるようなということでの支援をさせていただいているところでございます。
 今後につきましても、そういう眠っているといいますか、活用ができていない森林資源につきまして、これを有効活用できますように森林所有者としっかり向き合って、活用についての計画実施に向けて協議を進めていきたいと考えておるところでございます。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 桜井委員。


◯桜井委員 ありがとうございました。具体的に平成28年度において何をするかというところは、これからだなという感じはするわけですが、今後に向けて、森林に対する森づくりというのは政策として出てきますし、そして、山梨県甲府市というのは今も小林農林振興室長がおっしゃるように70%近い山林を持っているわけですから、この資源をいかに活用するかということは、甲府市のまちづくりと一緒だと思うんですよ。
 ですから、放っておく時代はもう過ぎて、これからは活用する時代だということに移っていくわけですから、ぜひひとつこの政策に力を入れていただいて、国の政策ということですから、あくまでもこれは補助事業も出てくるでしょうから、それに合わせて可能な限り平成28年度からできるところから取り組んでいく。その事業に対する前段の部分をしっかりとカバーしていかないと、やろうといっても進まないわけですから、ぜひひとつ平成28年度においてはそこに力を入れていただいて、これをどのように活用していくのか。それが甲府市の魅力のPRにもなるわけですから、ぜひこの部分については注意を持って取り組んでいただきたいと思います。
 以上です。ありがとうございました。


◯清水(仁)委員長 ほかにありますか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯清水(仁)委員長 以上をもって、一般会計歳出第6款農林水産業費の審査を終了いたします。
 次に、一般会計歳出第7款商工費の審査に入ります。
 当局から説明を求めます。
 樋口産業振興室長。


◯樋口産業振興室長 よろしくお願いいたします。7款商工費につきまして御説明いたします。予算に関する説明書の112ページ、113ページをお開きください。
 商工費につきましては、企画部及び市民部の所管分を含んでおりますが、一括して御説明申し上げます。
 なお、各目の説明におきましては、主な節につきまして、その内容を御説明させていただきます。
 7款1項1目商工総務費につきましては、職員21名に係る一般職員給与であります。
 2目商工業振興費につきましては、説明欄記載の一般管理費のほか、商工業推進事業、地場産業振興対策事業、中心市街地商業等活性化事業など、商工業の振興に係る経費であります。前年度比5,363万4,000円の増となっておりますが、主な要因は、平成27年度当初予算が中心市街地活性化に係る事業などの発展させるべき施策、事業を含んでおらず、経常的もしくは継続的な事業等を中心に計上したことによるものでございます。
 8節報償費につきましては、優良社員・優良従業員表彰、甲府市産業振興検討委員会委員報償費等であります。
 11節需用費につきましては、事務執行に伴う消耗品等でございます。
 114ページ、115ページをお開きください。
 13節委託料につきましては、地場産業振興対策事業費の中心市街地空き店舗活用ジュエリークラフト系拠点店舗運営業務や、中心市街地の遊休不動産を活用したリノベーションによる中心商店街再生事業に係る委託料などであります。
 19節負担金補助及び交付金につきましては、小規模企業者小口資金の利用者への信用保証料補助、並びに利子補給金、空き店舗対策や小グループ自主的取組支援事業など中心市街地活性化のための補助金、全国発酵食品サミット開催事業費補助金、さらには企業誘致条例に基づく奨励金などであります。
 21節貸付金につきましては、中小企業振興融資資金の原資となる預託金であります。
 24節投資及び出資金につきましては、小規模企業者小口資金の信用保証協会への寄託金であります。
 3目観光費につきましては、説明欄記載の観光施設整備事業のほか、観光開発事業など、観光振興に係る経費であります。前年度比1億1,496万7,000円の増となっておりますが、主な要因は、着地型観光事業の推進に係る経費、(仮称)サマーフェスティバル開催に伴う経費及び(仮称)総合案内所建設に係る経費の増などによるものであります。
 13節委託料につきましては、KOFU SAMURAI Wi−Fi整備拡充業務、ワイン列車などの着地型観光推進業務、パワーブロガー活用などの海外情報発信業務、(仮称)サマーフェスティバル企画運営業務、登山道整備等の施設維持管理業務、観光案内所運営業務、レンタサイクル運営業務委託料等であります。
 15節工事請負費につきましては、甲府駅南口駅前広場に建設する(仮称)総合案内所建設工事に要する費用であります。
 19節負担金補助及び交付金につきましては、やまなし観光推進機構負担金、観光客誘致対策費補助金、信玄公祭りに係る負担金、甲府大好きまつり実行委員会補助金、甲府市観光協会補助金等であります。
 次に、企画部の所管となります4目南北地域振興費につきまして御説明申し上げます。
 この予算は、南北地域振興事業費のほか、マウントピア黒平管理事業費に係る経費であります。前年度比1億652万9,000円の減となっておりますが、主な要因は、中道交流センターへ移転後の旧中道支所等解体工事が完了したことによるものであります。
 8節報償費につきましては、甲府市南北地域おこし協力隊隊員の報償費等であります。
 13節委託料につきましては、甲府市南北地域おこし協力隊支援機関業務委託料等であります。
 15節工事請負費につきましては、マウントピア黒平の女性用トイレ等改修工事費等であります。
 116ページ、117ページをお開きください。
 最後に、市民部の所管となります、5目消費者対策費につきまして御説明申し上げます。
 この予算は、自立した消費者の育成や啓発のための経費及び計量法に基づきますはかりの定期検査などに要する経費であります。
 1節報酬につきましては、消費生活相談員3名と嘱託職員1名の報酬であります。
 11節需用費につきましては、消費者啓発用パンフレット等消耗品や印刷製本費等であります。
 13節委託料につきましては、消費者問題弁護士法律相談業務、消費生活センターポータルサイト構築業務等委託料であります。
 以上で、7款商工費の説明を終わります。御審査のほど、よろしくお願いいたします。


◯清水(仁)委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 坂本委員。


◯坂本委員 じゃあ、1点だけ、1項4目の南北地域振興費の中のマウントピア黒平管理事業費についてお伺いをいたします。平成28年度予算は1,398万7,000円ですが、平成27年度より若干減額になっておりますが、まだまだ改修が必要ではないのかなと思っておりますが、その理由と、それから、最近の利用状況を、わかる範囲で結構ですが、お教えいただきたいと思います。


◯清水(仁)委員長 秋山地域政策室長。


◯秋山地域政策室長 御質問のマウントピア黒平管理事業費に関しまして、減額の分でございますが、工事費が平成27年度が740万円、平成28年度が650万円という形で、金額的には小さな減額ということになっております。
 それから、利用状況でございますが、平成27年度はコテージ利用1,912名、それから、イベント参加者数840名等で、計5,117名が利用されていると。これは、平成28年1月末現在という数字でございます。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 坂本委員。


◯坂本委員 全体で工事費の差が100万円ぐらいだと思うんですが、コテージの修理があったから結構かかっているのに、余り差がなかったかなと思っております。
 それから、今の利用状況なんかでは、コテージですが、平成24年度は1,482人、平成25年度は1,262人で落ちましたが、今回は1,912人とふえてきたということは、やはりそういう改修をした中の結果が出てきているのかなと思っております。
 ただ、さっき5,117人という全体の数字が出ましたが、これはイベントによって結構変わっちゃうこともあるので、この辺はあれかなと思っています。できればコテージのほうの使用人数で大体把握していけばいいのかなと思っておりますが、その中で、前回減った理由の中には、お風呂の給湯器の故障の中でいろいろな問題があったという考えを持っていますが、そんな給湯器の更新をしたり、コテージの修繕をしたり、また、倒木しそうな木の伐採等もいろいろやってきていただいたと思っているんですが、先ほどの説明でありましたが、平成28年度の施設改修費として女子トイレ、浴室と、街灯等の取りかえ等で計上されていると思いますが、倒木による伐採のほうは、まだ全部終わっていないような気がしますが、これから平成28年度はどのような計画で進めていくのか。また、特に私が気になったのは、子どものアスレチックの遊具があるところがあるんですが、そこに結構危険な倒木しそうな木が何本かありました。それはもう終わっているのかどうか、その2点をお願いします。


◯清水(仁)委員長 秋山地域政策室長。


◯秋山地域政策室長 支障木の伐採につきましては、今年度と同様、26本分を予定してございます。委員御質問の遊具の付近につきましては、こちらの分で対応のほうを考えていきたいと思っております。私も点検のほうをさせていただきまして、支障木につきましては慎重に検討していきたいと思っております。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 坂本委員。


◯坂本委員 そうですね。いろいろな形でもし事故があったらいかんですから、優先順位をつけていただいて、伐採をしていただければと思っております。マウントピア黒平は、環境もよく、すばらしいところだと思っております。大勢の方に利用してもらえるよう、なお一層老朽化対策を年次的に計画していただき、また、管理者なんかの協議会がたしかあると思いますが、委員の意見なども聞いていただきながら、使い勝手のよい施設にしていただければと思います。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 ほかにありますか。
 荻原委員。


◯荻原委員 恐れ入ります。それじゃあ、8款3目観光費をお願いします。稼ぐ甲府市、金を稼がんといけないと。こういう言い方はあれだけれども、一番手っ取り早く稼げるのが観光だろうと。なぜかというと、余り大きな投資も必要なくて、いろいろ知恵と工夫を絞っていけば、お客を呼べる可能性が一番高いですね。前々から私は、もう少し観光の充実を施策的にやっていくべきではないのかなと思っていまして、今回、おととい2款のところで組織の話もしたんです。観光部門はこれでいいんだろうかと。もう少し人をふやしてみてはどうかと。そうしましたら、たしか係をもう1つふやしますというお答えで、じゃあ、人はふやすんですかと聞いたら、わかりませんと、こんな話でありました。
 ここは7款だから、組織の話をずばりじゃないですが、同じあれになるんですけれども、観光部署の担当職員の数をこの間調べました。この間と同じ数字になってあれなんですけれども、甲府市が非正規と正規を入れて8名、山梨市が14名、北杜市が12名、笛吹市が10名、甲州市が12名と。職員数や人口規模をいろいろ考えたときに、この体制では厳しいのではないかなと。
 私自身、大昔でもないですけれども、ちょっと昔、商業振興課というところにいさせていただいて、観光課の方の取り組みを見ていたんですよ。率直に申し上げて、ものすごくイベントが多いですよね。信玄公祭りから始まって、武田城下祭り、甲府大好きまつり、輝きの祭典とか昔はいろいろあったんです。そういうものに忙殺をされて、なかなか戦略的な企画をしたり取り組みをしたりということが厳しいんじゃないかなという印象をずっと持っていました。今回特に取り上げたのが、去年市長がインドネシアへ行かれて、インバウンド観光も積極的にやっていくと。
 ぜひそういう中で、体制の強化ということも必要だと思っているんですけれども、これは観光課としての所感でいいんですけれども、今の体制は結構厳しいんじゃないかなと。あるいは、人事課ですかね、総務部に対してどんな話をされているのかとか、7款の範囲を越えちゃいけないんだけれども、今の取り組みがこの組織でどんなふうに回っていけるのか、いけていない部分があるのか、所感をまずお聞きしたいと思います。


◯清水(仁)委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 いろいろと御心配いただきましてありがとうございます。
 平成28年度の組織整備の中におきましては、観光課が再編整備されるということで、係が1つふえるということは聞いてはおります。職員要求もしているところではございますけれども、委員さんがおっしゃったように、まだ内示前ですので私どももそこはわかりませんけれども、与えられた組織、人員の中で「稼ぐまち甲府」の一翼を担うために、訪日外国人の誘客促進、あるいは広域的な観光ルートの開発などを、ふえた係を含めた中で、観光課として戦略的な観光施策を推進していければとは考えているところではございます。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 荻原委員。


◯荻原委員 与えられた状況の中で頑張りたいと、非常に立派な御答弁だと思いますけれども、ただ、係が1つふえても、人がふえないんじゃあ、やることが一緒だから余りどうかなと。また余計な心配なんて言われるかもしれませんけれども、おとといの段階で人員をふやすかどうかわかりませんとおっしゃったから、今からでも交渉へ行って、ふやすようにぜひ取り組んでもらえればと。もしかして、私も一緒に行って交渉へ行ってもいいし、そんなふうに思います。
 それで、そんな状況だから、体制が変わってどうなるかということも聞きたいんですけれども、特にインバウンド観光で、多分政府が言っている3,000万人というのは、東京オリンピックの年でしたっけね。あれは簡単にいくだろうと。なぜかというと、世界中でインバウンド観光がふえているから、恐らく日本国政府が何もしなくても簡単にいっちゃうだろうと。そうなったときに、甲府市にどれだけ取り込んでいけるか。たしか今国内観光の消費額が二十二、三兆円ですかね。インバウンド観光がこの間3兆円を超えたと。もう国内はいっぱいいっぱいだから、一番伸びしろがあるのは当然インバウンド観光だと。これはぜひ強力な推進の取り組みをやってもらいたいと思っているんですけれども、まず、平成28年度、先ほど下の説明でパワーブロガー、ブログを書く人のことですか。そういうのも今おっしゃっていただいたんですけれども、平成28年度のインバウンド観光への取り組みについて教えていただきたいと思います。


◯清水(仁)委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 インバウンド観光につきまして、本市におきましては、今年度からの5年間の第2次甲府市観光振興基本計画を策定いたしまして、重点方針の1つとして、東京オリンピック・パラリンピックに向けた地域資源の発掘と受け皿づくりを掲げ、インバウンド観光の推進に向けた環境整備に取り組んでおるところでございます。
 今年度におきましては、無料公衆無線LANの整備を初めといたしまして、6言語の外国語に対応した新たな観光パンフレットの作成及び本市ホームページへの掲出、若年層及び外国人をターゲットにしました特設ホームページを開設するなどの環境整備を進めてまいりました。
 新年度、平成28年度におきましては、引き続き無料公衆無線LANの整備を行うとともに、日本国内の旅行会社はもとよりインドネシアの旅行会社との観光商談会とか、パワーブロガーを招聘した情報発信事業を通じまして、外国人観光客にも魅力を感じていただけるような環境整備や観光プランを検討するとともに、県を初めとしました関係機関等とも連携を図る中で、計画の推進を図ってまいりたいと考えているところでございます。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 荻原委員。


◯荻原委員 インバウンドは、多分今までの国内向けの観光とは発想をいろいろ変えていかないと、もうからないと思うんですよ。はっきり言うと、観光というのはもうけるためですからね。第2次甲府市観光振興基本計画は、大変立派なものをつくっていただいて感謝しているんですけれども、そこに出てくる数値目標が、この間12月の議会で私が質問して答えが余りあれだったんですけれども、宿泊客の増減とか入り込み客数、お客さんの人数はいろいろ現状と目標が立っていると。
 私、そのとき言ったのが、国内だったらそれでいいんですよ。お客が2倍になれば大体金も2倍落っことしてもらえると。だけど、海外の場合は、どこの国の人かということによって全然違うんですね。だから、極端な話、100万円使う人が1人来れば、1万円使う人を100人呼ぶ必要はないので、そっちのほうが効率がいいかもしれない。逆に、人数だけふえて喜んでいい話でもないかもしれない。なので、数値目標にぜひ観光消費額というんですかね、金目のことに取り組んでいただきたいと。
 こんな話をちらっとさせてもらったんですけれども、可能なんですかね。もし甲府市で消費額か何かを出せるんだったら、そういう方針でやってもらいたいし、山梨県のほうでは裏のほうに数字が出ていますから、例えば山梨県の消費額から推計をしていって、大体甲府市のもうけがこのぐらいだとわかれば、ぜひお金ということにこれから着目していく必要があると思うんですけれども、何かそういう取り組みなり目標の尺度についてのお考えをお聞きしたいと思います。


◯清水(仁)委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 第2次甲府市観光振興基本計画の中で、数値目標を定めてあるところではございます。今お話のございました観光消費額という部分につきましては、なかなか難しい部分もあろうかとは思いますけれども、第2次甲府市観光振興基本計画の検証等を行う推進会議も今年度立ち上げておりますので、そこの推進会議の中におきましても、有識者を初めといたします委員の皆様方ともそういったお話をさせていただく中で、検討させていただければと思います。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 荻原委員。


◯荻原委員 それじゃあ、ぜひ前向きに、積極的に検討してもらって、とにかく尺度はお金、言いにくいけれどもお金ということでお願いしたいと思います。
 外国人がふえてきて、先ほどの6カ国語のパンフレットとか特設ホームページの開設は大変大事なことだと思うんですけれども、多分一番お客さんが求めているのは、ガイドさんというんですかね、来て案内してくれる人だと。詳しい知識がなくてあれだけれども、山梨県のほうで地域限定の通訳さんですかね、あれは国家資格だから簡単じゃないのかもしれないんですが、そういうものの活用とか、あるいは甲府市に今ボランティアガイドさんがいらっしゃると思うんですけれども、そういう方たちの例えばインバウンド向けの対応とか、そんな取り組みについて何かお考えがあったらお願いします。


◯清水(仁)委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 現在、甲府市観光協会と連携いたしまして、甲府市観光ボランティアガイドの方たちによる案内を行っているところであります。さらなるスキルアップに向けた研修会等を行っていく中で、海外からの観光客の方々の増加も見据えながら、今、荻原委員さんがおっしゃってくださった県が計画している地域限定の特例通訳案内士などの活用も視野に入れながら、おもてなしの意識の醸成に努めて取り組んでまいりたいと考えております。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 荻原委員。


◯荻原委員 確認したいんですけれども、ボランティアガイドさんというのは、今は多分無償でやっていると思うんですけれども、例えばあれは金を取っても問題ないわけですね。法的に違法とか、そんなことはないですね。確認だけ。


◯清水(仁)委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 甲府市の観光ボランティアガイドの方々につきましては無償です。ただ、事前に甲府市観光協会のほうにお問い合わせをいただく中で、その場所へ伺う際の交通費、足代だけは利用される方々に御負担をいただいておりますけれども、基本的にはボランティアということですので無償となります。県のほうの新しい制度につきましては、県の研修等を受ける中で、資格を得れば報酬がいただけるという内容になっております。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 荻原委員。


◯荻原委員 済みません、聞いたのは、もちろんそこも聞いたんですけれども、金を取っても法的に問題ないかということです。交通費ではなくて、お客さんからですよ。ただで案内、まあいいですけれども、日本人には受けるんだけれども、海外から来た人は1,000円、2,000円払うんですよ。だって、何十万円も交通費を使って来ているわけだから。だから、それを私は取ったほうがいいんだけれども、法的に問題があるんじゃね。問題ないですよね。
 だから、これから有料化をぜひ考えてみていただけませんか。そのもうけを例えば外国語研修へ使って、さらにガイドさんを充実させていくと。海外のインバウンド観光をやっている国というのは、そうやってお金をいっぱいもうけて、それで歴史遺産なんかを修復したり、観光資源を充実させていると。そのいい循環をつくっていくには、もとになるものも必要なんですよ。何でもただがいいということでは私はないだろうと。マスコミのアンケートで、外国のお客さんでガイドさんを欲しいという人が多いんですよ。なので、甲府市へ行けば外国語をしゃべれるガイドさんもいると。有料だけれども、10人のツアーで来れば、1人1,000円か2,000円払えば、こっちはかなりのしのぎになるわけだから、ぜひそういう発想の転換をしてもらいたい。国内のお客さんと全然違うんですよ。
 もう幾つか申し上げますと、おもてなしは本当に大事だと。私の敬愛している滝川クリステルさんはあれで有名になって、日本人はおもてなしするとお客が来るんですよ。だけど、イギリス人のデービッド・アトキンソンというアナリスト、何の仕事か知りませんけれども、アナリスト、彼が言うには、まず外国人はおもてなしなんてほとんど関係ないと。ないよりあったほうがいいと。その証拠に、フランス人を見ろと。私が言っているんじゃないですよ、デービッドさん。私も、1回だけパリへ行ったことがあるんですけれども、そのとおりですよね。私が何度か道に迷って、地元の人は正確にはパリジェンヌというんですかね、道をお聞きしたら、全員の方が冷たく私をあしらったわけであります。まことにそういうことで、それでも私がフランスを嫌いになるかというと、そんなことはないですよね。だから、日本人が日本人に対する誘客というものの発想をでっかく変えなきゃいけないんだろうと。
 おもてなしもそうだし、もう1個言うと、治安もそうだと。別に治安がいいのは誇りだけれども、いいことだけれども、治安が悪いところにだって出かけるだろうと。アメリカなんか、だって、あれですよね、日本よりずっと鉄砲玉が飛んでくる。だけど、お客は行くわけですよ。
 だから、発想を転換するために、話が戻るけれども、組織をきちんとして、戦略を立てていかなきゃいけないだろうなと思っているんですよね。質問が長くなったけれども、私の今の意見に対して、所見があればぜひ考えをお聞きしたいんだけれども。


◯清水(仁)委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 これからの観光施策につきましては、非常に重要な部分であるということは十分認識をしているところでございます。ですので、新しい平成28年度以降におきましても、今言うインバウンドあるいは交流人口の増加等々に向けまして、委員さんがおっしゃってくださったように、戦略的な部分で観光課内で知恵を出し、一人でも多くの方たちに甲府市を知っていただき、一人でも多くの方たちに甲府市に来ていただけるように取り組んでまいりたいと思います。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 荻原委員。


◯荻原委員 ありがとうございます。ぜひ今後に期待します。いい循環をつくりましょう。金をもうけて、それで観光資源を充実させて、さらにお客を呼んでいくということになることを期待して、質問を終わります。


◯清水(仁)委員長 ほかにありますか。
 天野委員。


◯天野委員 ありがとうございます。7款商工費3目観光費の中のまつり推進事業費についてお伺いしたいと思います。平成28年度の予算が2,830万円、平成27年度から1,700万円ほど増になっているかと思います。祭り推進事業費の内訳を教えていただきたいと思います。


◯清水(仁)委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 増額の部分につきましては、新たに仮称ですがサマーフェスティバルで1,000万円、そして、甲府大好きまつりも従前も予算の中には載っていたんですが、昨年におきましては、政策的な判断があるということの中で、当初予算の中には計上されておりませんでしたので、そこの部分が加わりまして、1,700万円の増になっております。あとは、甲府大好きまつりへの補助、それから、信玄公祭りへの補助、そして、信玄公祭りで甲州軍団出陣等がございますけれども、甲州軍団の出陣に関する経費が載っているところでございます。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 天野委員。


◯天野委員 ありがとうございます。その中の甲府大好きまつりについてお伺いしたいと思います。今まで甲府市中心街でやってきたこの甲府大好きまつりですが、聞くところによると、平成28年度は小瀬スポーツ公園のほうで農林業まつりと一緒にやるということなんですが、今まで中心街でやってきたものをなぜ小瀬スポーツ公園に持っていくのか、また、私はてっきり中心市街地活性化の事業だと思ったんですけれども、なぜ小瀬スポーツ公園に行ってしまったのか、その辺の経過を教えていただきたいと思います。


◯清水(仁)委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 まず、甲府大好きまつりにつきましては、市民まつりという位置づけで、中心市街地活性化が目的のお祭りではございません。ただ、2次的な部分で、参加された方たち、あるいは利用された方たちが流れていただければ、中心市街地の活性化には寄与していただけるのではないかという部分で行ってまいりました。
 甲府大好きまつりは、今まで27回開催してくる中で、開府500年等々も見据える中で、さらにより魅力ある祭りにするということの中で、今年度甲府大好きまつり実行委員会の中に、外部の有識者も入っていただく中で検討委員会を立ち上げまして、検討を1年かけて行ってまいりました。先進地のお祭りも視察をしたりとかしながら、その中でさらに市民まつりに特化することになりまして、なおかつ一人でも多くの方たちに御参加をいただき、今までとまた違うエリアの中でいろいろ検討したんですけれども、いろいろ多角的にイベント等も開催できる場所等々、あるいは交通規制の関係等々もございましたので、そこの部分も含めまして検討した結果、検討委員会の中では開催場所は小瀬スポーツ公園で行うという形になりました。
 それを甲府大好きまつり実行委員会のほうに御報告をさせていただき、甲府大好きまつり実行委員会のほうでも御承認をいただき、平成28年度はそちらに向けて、あとは、開催の内容につきましてはまた詳しく詰めていくところでございます。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 天野委員。


◯天野委員 ありがとうございました。甲府大好きまつり実行委員会等でいろいろやっていただいているということで、ありがとうございます。私、てっきり中心商店街からクレームが入って、うるさいから外へ行ってくれという理由かと思ったんですけれども、ちゃんとした理由があったということで、了解しました。
 このままいくと、開府500年のイベントも小瀬スポーツ公園かなという想像もしちゃいますけれども、違う視点で、サマーフェスティバルなんですけれども、イメージがわかないんですけれども、どのようなイベントになるか教えていただきたいと思います。


◯清水(仁)委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 サマーフェスティバルにつきましては、開府500年を初めとしまして、東京オリンピック・パラリンピックの開催、信玄公の生誕500年と、誘客を図る絶好の機会を迎えようとしておりますことから、この機を逃すことなく、こちらのサマーフェスティバルは、観光客の誘致を図るということを目的に、新たなイベントとして新年度に予算を計上させていただいたところでございます。
 開催時期等につきましては、ことしから山の日として祝日になる8月11日からお盆にかけては、観光客の方たちも動きやすく、帰省客の方たちも多数見込めるということの中で、8月11日に舞鶴城公園周辺を中心に開催をいたしまして、企画等につきましては、広く民間ノウハウ等を活用するため、公募型プロポーザル方式によりまして企画提案を求めてまいりたいと考えているところでございます。今後におきましても、今回の平成28年度の実施内容をしっかりと検証する中で、見直し等を図りながら、目的達成ができるようにまた努めてまいりたいと考えているところでございます。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 天野委員。


◯天野委員 ありがとうございました。いろいろなお祭りがありますが、ぜひ市民も楽しみながら、観光客がいっぱい来ていただけるようなしっかりとした計画をお願いしたいと思います。
 以上で終わります。


◯清水(仁)委員長 ほかにありますか。
 神山委員。


◯神山委員 じゃあ、質問します。まず、商工課に2点です。7款1項2目の中心市街地商業等活性化事業というところです。
 まず、新年度の内容をお聞きする前に、定例的にずっと行ってきていただいている事業ですし、かつ、私は、まちなか活性化というのは非常に推進していくべきだと思っています。それで、そもそもですけれども、新年度この事業の取り組みを進めていく中で、目的をどこに捉えて、その目的が達成したときに中心市街地がどういう状態になることを目指して、この活性化事業をするのか、そこの共通認識を持ちたいなと思いますので、御答弁をいただきたいと思います。


◯清水(仁)委員長 藤原商工課長。


◯藤原商工課長 中心市街地活性化、特に中心商店街の活性化事業は、これまでもさまざまな事業を行ってまいりました。
 そういう事業を通じて、これからどういうまちをということですが、中心商店街というと甲府市の顔でございます。この甲府市の顔である中心商店街の主人公となるのは、建物のオーナーであったり、商店事業主であったり、また、そこに住んでいる人であったり、あるいはまちづくりにかかわる人であったり、そして、何よりも中心商店街に訪れてくれる来客の方等が、全てが主人公だと考えております。そういう中で、そういう方々がみんなで連携し合ってにぎわいを創出して、活気のあるまち、そして、甲府市らしいにぎわいが創出できたらいいなということを目指して考えております。


◯清水(仁)委員長 神山委員。


◯神山委員 ありがとうございました。私も本当にそう強く思います。昔、本会議で、まだ当時宮島市長のときですけれども、「活性化ってどういう状態ですか、市長」と生意気な質問をしましたけれども、そのとき、私は必要とされる状態なんだろうなと感じていまして、今もそうだと思っています。今の御答弁もそういう部分につながると思いますし、共通認識があるなと思いました。
 その中で、新年度の予算の状況をお聞きしていきたいんですけれども、平成28年度が4,600万円ぐらい、前年度も6月補正の状況で4,700万円ほど、その前の平成26年も4,600万円ほどということで、横ばいで経費が計上されていると思いました。さまざまな事業をその中でされているかと思いますけれども、主なもので構わないので、具体的にどんなことが計上されているか、予算額もあわせて教えてください。


◯清水(仁)委員長 藤原商工課長。


◯藤原商工課長 中心市街地商業等活性化事業、平成28年度の予算でございますが、主なものといたしましては、リノベーションによるまちづくり事業の関係が1,350万円ほど、あとは、中心市街地の空き店舗の活用事業につきましてが800万円ほど、中心市街地の企画提案型イベント事業が500万円、小グループ自主的取組支援事業補助金が700万円、大きいところで言いますと、そのような事業を予定しております。


◯清水(仁)委員長 神山委員。


◯神山委員 内容は了解いたしました。総額として、過去2年前までさかのぼるとほぼ同じぐらいの額ということで、継続してやっている事業もあるということだと思いますけれども、当然これまでの取り組みを評価してきているから、同額を計上しているということだと思います。
 これまで中心市街地ストリート再生チームということをやっていらっしゃいました。今回から、2款のまちづくり課でも聞いたんですけれども、リノベーションによるまちづくりということに力を入れていくということで、今回もそういうふうに予算計上されていったと。これまでの取り組み、中心市街地ストリート再生チームは今回名前としては出てなかったですけれども、これがリノベーションによるまちづくりに変わったということなのでしょうか。御説明をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


◯清水(仁)委員長 藤原商工課長。


◯藤原商工課長 中心市街地ストリート再生事業につきましては、官民協働による組織として活動することで、市民の中心市街地への関心の喚起や、まちづくりに対する一定の意識啓発、各種イベント事業等によるにぎわいの創出が図られてきたものと考えております。しかしながら、なかなか中心市街地ストリート再生チームの活動状況だとか組織自体の認知度が低いということで、市民の方のイメージとして、中心市街地で実施されているほかの事業と、実施主体である中心市街地ストリート再生チームが結びついていないようなイメージを持たれていたと思います。
 このような中心市街地ストリート再生事業の今までの検証をする中で、今後につきましては、民間主体で実施する事業との整合を図る中で、中心市街地商業等活性化事業の継続が図られるような事業展開に移行するために、平成28年度は、これまで募集型の事業とかが多かったんですが、これをリノベーションによるまちづくりへと関係者と連携を図る中で再構築をしていこうと考えております。


◯清水(仁)委員長 神山委員。


◯神山委員 非常に内容がよくわかりました。今まで小グループ自主的取組支援事業も公募型だったと。中心市街地ストリート再生事業についても公募型で、そういうものがあったから、もうちょっと公募型というよりも、本市がイニシアチブをとってまちづくりをしていくために、リノベーションという部分を切り口にということで、新年度の取り組みは了解しました。そういう大きな見直しをしていただいたということですので、しっかり見直しの上で、新年度は事業を展開していただきたいということを強く申し上げたいと思います。
 そこで、新年度で予算を執行していく上で、ぜひこれまでの取り組みは踏まえていただきたいと思うわけで、中心市街地ストリート再生事業は平成26年度、平成27年度にどんなことをしてきたかというのは、一覧をいただいたんですけれども、例えば構造物に対して働きかけをした、例えば甲府2040プロジェクトですごく地域がよくなったとか、そういうものを除いて事業を継続しているものというのはありますでしょうか。


◯清水(仁)委員長 藤原商工課長。


◯藤原商工課長 中心市街地ストリート再生事業といたしまして、甲府市のほうで事務局を引き継いだのが平成26年度、平成27年度でございます。平成26年度につきましては、さまざまな視点での事業募集をしたものでございますが、イベント系の事業が非常に多かったということで、ほかにもイベントの関係の補助のメニュー等がありますので、平成27年度については、イベントはイベントの補助のメニューを使っていただいて、なるべくリノベーションであったりとか、甲府市の情報を発信するであるとか、そういう事業に限った中で募集をするとかというように募集内容も変えておりますので、継続して実施をしているというものについては、少ないような形にはなっております。


◯清水(仁)委員長 神山委員。


◯神山委員 わかりました。その中で、基本的にそういうふうにイベントに近いということだとすると、年度で終わることが多いんだと思いますけれども、今現在やっている中心市街地連動型甲府顔文字パネルプロジェクトというのは、非常に反応があるなと感じています。しかも、余りよくない反応があるなという感じをしています。
 どんなものかというと、新聞でも報道されているので、さまざまごらんになっている人は多いかもしれないんですけれども、よく山田議員さんが議会で使うようなパネルに穴があいていて、そこに顔を出して写真を撮って、商店街のにぎわいをしようという提案事業で、県外の企業の方が提案されたということです。商店街の方からの反応は、誰が顔を出すのとか、置いているお店にも何軒か話を伺いに行くと、これ何と言う人はいるけれども、写真を撮る人はいないと。ハッシュタグをつけて、こうふひとまちと書いて投稿して、ウエブ上をにぎわせましょうと書いてあるんですけれども、インスタグラムを見ても36件しか投稿がないとか、ツイッターもフェイスブックもそれにいっていないぐらい、なかなか効果が出ていないなと。しかも、事業者自体も投稿していないという状況があると。
 こういうことが続いていくと、これから先まちにかかわる予算を当然使っていく必要はあると思いますけれども、大事な中心市街地の商店街の人たちが離れていくんじゃないかという懸念があるんです。この1つを悪く言うつもりはないですけれども、例えばいろいろ声を出されているのは、例えばこの顔出しパネルもあるし、例えばスタジオ・ルミナス、これは本市が補助したお金ではないということはわかっていますけれども、例えば一定期間あけておいただけで結局何があったのとか、現場にいる人は現場を見ているわけです。そういうことがあるので、ここは強く見直しというか、本当に地域に根差すのかという部分に補助を出していただきたいと思いますけれども、受けとめはいかがでしょうか。
 しかも、ついでであれですけれども、チラシをもらっているんですけれども、日付を間違っているんじゃないですかね。平成28年度事業なのに、平成27年度の日程が書いてある。この事業提案は、デザインもきっと提案主がしていると思うんですけれども、これは今やっているものですけれども。ということは、どういう思いをして提案してきたか。このデザインも、当然提案は向こうからのものだと思うわけですけれども、適当とまでは言わないですけれども、本当に甲府のまちに対して思いがある人たちの提案なのかなというところも思いますし、裏の地図も、地元の人ならこういう地図は描かないだろうなと。
 こういうのが積み重なっていくと、まちなかの人たちの信頼をどんどん失って、また自分たちが頑張っているのにそういうところにお金を使うのかとなってしまう懸念があります。しっかり頑張ってもらいたいと思っておるんですけれども、どうでしょうか。


◯大塚副委員長 藤原商工課長。


◯藤原商工課長 中心市街地ストリート再生事業につきましては、これまでもさまざまな事業をいたしております。情報発信という面では、これだけに限らず行っておるんですが、今年度も採択した事業といたしましては、この顔文字パネルのプロジェクト、ほかは、山梨県の地酒とかワインを飲める店が中心商店街でどこにあるのか、市民の方もよくわからないという状況から、それ専用の飲める店を紹介するスマートフォンのサイトを立ち上げる事業とかも行っております。これにつきましては、50店舗以上はもう登録をされて、活用されております。
 ほかは、もう1つにつきましては、ちょうどきのうから、山梨中央銀行の西側の壁面は70メートルほどありますが、そこに世界で活躍されているアーティストの方が壁画を描くと。それについては、あの通りがちょうど街灯も余りなくて暗いような通りで、そこに国際的な絵を描き始めたということもやっております。
 今回の顔文字のプロジェクトですが、これは商店の中に置いていただいて、そのパネルをもとに中に入って、商店の主とお客さんがコミュニケーションのツールとして使っていただく。話題性を集めて、まちに来ていただく方をふやしていただくということを目的として、今現在進行中でございますので、期間終了後内容をよく検証いたしまして、今後の事業展開に生かしていきたいと考えております。
 以上です。


◯大塚副委員長 神山委員。


◯神山委員 1つを取り上げてだめだめ言うつもりはないので、しかし、そういうところはどんどん。しかも、なかなか商業活性化は難しいと思うわけです。僕も中心市街地活性化をしっかりやるんだと思って取り組んできたときに、一番難しいのが商業の活性化、売り上げを上げるということだと思います。だからこそ、トライして、トライして、トライしてやっとできるんだと思うんだけれども、しかし、失敗は失敗で目立つし、俺たち頑張っているのにそういうところにお金を使うのかという感情になってしまうのは、当然わかるところです。ですので、しっかり検証して、新年度も取り組みをしていただきたいと思います。
 余り悪いことばかり言ってもあれなので、今、藤原商工課長がおっしゃっていただいた壁画を、きのう私も見てきました。アーティストの方が目の前でダイナミックに描いている。今、藤原商工課長もおっしゃったとおり、なかなか人通りがなくて暗くて心配だったところを、山梨中央銀行がしかも場所を貸してくれるという、そのインパクトは大きいですし、雰囲気が変わる。そういう取り組みをしていれば、当然まちにもいい影響があります。さっきも言ったんですけれども、甲府2040プロジェクトで建築士の皆さんが提案してくださった内容で、オリオンイーストはすごく雰囲気が変わりました。いい取り組みもあります。いいことはなかなか評価されず、悪いところばかり目につくというのもありますから、大変だと思いますけれども、ぜひともそういう声もあるということで、しっかりとしていただきたいと思います。
 それと、この点についてはまとめますけれども、山本副市長の肝いりで中心市街地ストリート再生事業が始まったと思います。中心市街地ストリート再生チームのメンバーを見せていただくと、一番最初、平成25年はすごく中心市街地の人たちがいっぱい名前を連ねていたのに、平成26年、今年度となると、半分以上が市の職員さん、あとは再委託の事業者ということで、これを見るだけですけれども、まちがちょっとこの事業から離れてきているのかなという気がします。
 これまでも言ってきたんですけれども、そういう意味で商業活性化は難しいと思います。こういう言い方をするのはあれですけれども、消費者がいないところにお金を投資する、これは砂漠に水をまくに近い行為かもしれないので、しっかり住む人をふやす。これはほかの施策でやる。まちのマネジメントをしっかりやっていく。その上で、商業活性化があると思います。こういういろいろな声があるので、担当の職員さんたちは今もまち歩きしていると思うんですけれども、ぜひ職員さんもコミュニケーションをとっていただきたいと思います。いかがでしょうか。


◯大塚副委員長 藤原商工課長。


◯藤原商工課長 今後ですが、冒頭に申し上げたように、中心市街地は甲府市の顔でございますので、私も土日は極力まちの中をうろうろするようにはしております。ほかの職員も含めて、中心市街地の現状、あるいは商店街の方々とお話等を進める中で、より身近に一緒になって活性化に努めていくような姿勢で今後も臨んでいきたいと思います。
 以上です。


◯大塚副委員長 神山委員。


◯神山委員 ありがとうございました。リニア中央新幹線ができて、入り口が2つになっても、甲府のまちの顔は中心市街地だと思いますし、都市が広がるのは、スプロールして将来負担がふえるということですので、ぜひともお願いしたいと思います。
 あとは、さらっとやりますけれども、レトボンも重要だなと思っていつも聞いていますので、今回もお聞きをしたいと思います。事業費と甲府市の負担分の予算、新年度の運行の予定というのは従来どおりなのか、もしくは何か見直しがされるのか、その点をお答えください。


◯大塚副委員長 藤原商工課長。


◯藤原商工課長 レトボンの運行につきましては、補助金として368万4,000円を予定しております。運行につきましては、まだ今年度は北ルート、南ルートは従前どおり行っていますが、平成28年度については、甲府商店街連盟、甲府商工会議所等と今後話し合いを行う中で、方向性が決まってくると思います。


◯大塚副委員長 神山委員。


◯神山委員 甲府市の予算額が368万4,000円ということで、補助率は半分、2分の1ですよね。そうすると、事業費はその倍ということで、その半分は商店街の皆さんが御負担をいただいている。そこそこの額だなということで、平成28年度は話をしていく中で見直していくとうことで了解をしました。
 運行実績をいただいたのを見ますと、平成24年度と平成26年度の間を比べると、約5,000人ぐらい少なくなっていると。それまでずっと2万人の真ん中ぐらいだったのが、急激に下がってきたなと感じます。事業主体は甲府商店街連盟で、補助を出しているということですから、乗ってもらうことがレトボンは目的ではなくて、しっかり商店街の買い物につなげるということですから、本当に駅の発着だけでいいのかとか、休日だけでいいのかとか、柔軟な議論をしていただきたいと思いますし、あと、車両の老朽化とかも目立ってきているかなと思います。車両の買いかえとなると、もっと大変な額になるだろうと思いますので、その点もしっかり議論をして、買い物につながるという部分。
 また、これまで聞いてきて、利用した人がどうお店に行っているかという購買行動につながるという調査をされていないということを聞いていますから、どうするべきかということを知るためにも、レトボンに乗った人がまずどこのお店に行くのかとか、そういう調査、例えばおりるときにカードを渡して、一番最初に行ったお店でカードを出してくださいねとか、そういうことでも行動の流れがわかるのかなと思います。工夫はしていただきたいとは思いますが、そういうのも含めていかがでしょうか。


◯清水(仁)委員長 藤原商工課長。


◯藤原商工課長 委員おっしゃるとおり、レトボンに乗っていただいて、買い物の周遊に使っていただくということが一番だと思っております。確かに車両の老朽化もしてきて、費用負担も商店街の方も結構厳しいようなお話も伺っているところでございます。そういった点で、購買の動向とか、そういうことも調べるのも必要かなと思いますので、そういう点もあわせまして、関係する甲府商店街連盟等々と話をする中で、どのような利用の仕方、どのような活用の仕方がいいのかということは話し合っていきたいと考えております。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 神山委員。


◯神山委員 ぜひともお願いいたします。飲みに行くときは、中心市街地ストリート再生事業の予算をつけたノムカのサイトを使って、まち歩きを私もしっかりしたいと思いますので、引き続きいろいろな事業を見直す中で、新年度もぜひとも、中心街だけでは当然ないとは思いますけれども、まちの活性化のためにお願いをしたいと思います。
 以上にします。


◯清水(仁)委員長 ほかに質疑はありますか。
 藤原委員。


◯藤原委員 まず、1点目、7款1項2目の地場産業振興対策事業費の中心市街地空き店舗活用ジュエリークラフト系拠点店舗運営業務の件で再度聞きたいと思います。中心市街地の拠点にジュエリークラフト系拠点店舗がオープンするということのまずコンセプトをひとつ教えてもらってよろしいでしょうか。


◯清水(仁)委員長 藤原商工課長。


◯藤原商工課長 新年度、ジュエリー関連の店舗を甲府市の中心市街地に集積させる拠点店舗の運営をするということで、予算のほうを計上させていただいておりますが、中心市街地の場所なんですが、山梨県の防災新館の下に山梨ジュエリーミュージアムというのがあります。また、ココリの上のところには、日本で唯一の公立の宝石美術専門学校がございます。こういった地元の日本一を誇る宝飾業界の拠点というか、本当に基盤となる施設がございますので、その辺一帯をジュエリークラフト系の店舗を集積させるエリアとして設定をさせていただきました。
 集積エリア内がちょうど甲府駅南口周辺地域修景計画できれいになって、お城の周辺もきれいになってきますと、その南側がちょうどオリオン通りとか中心市街地の商店街に入ってきますので、その辺の動線等も含めまして、市内外のまちを訪れてくれる方が、ジュエリークラフト系の店舗があるということで、宝石のまち甲府に来たんだなということを肌で感じていただけるようなエリアとして集積をさせると。そのために、新しくチャレンジショップとして、これからジュエリークラフト系の実店舗を持ってみたいという方、クリエーターとか、創業を希望されている方の1つのチャレンジの拠点になる店舗として、運営を考えております。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 藤原委員。


◯藤原委員 ありがとうございました。ターゲットとしては、市内外から来る観光客を中心に、そのような店舗の設置をしたいというところだと思うんですけれども、例えば宝石美術専門学校を受講されている方の中から、ここに出店してみたいというお話があったりすることはあるのでしょうか。


◯清水(仁)委員長 藤原商工課長。


◯藤原商工課長 集積エリアの真ん中に宝石美術専門学校が位置しております。先日、宝石美術専門学校のほうに私どもも御挨拶に行かせていただきまして、これまでの集積エリアを設定し、なおかつ甲府ブランドも新たな部分を創設し、そのゾーンについての空き店舗の補助も充実させ、ジュエリーに関するこのエリアについて、拠点店舗を設けて、そこに集積させたいんですけれども、御協力をということでお話をさせていただきに行きました。
 そうしたところ、宝石美術専門学校の学生さんたちも、学校の中で授業として基礎的なものを学ぶということは学校で行えるんですが、そこに学生さんの作品を置いてみるとか、あるいは今ファッションショーみたいなことも行っているんですが、一緒に連携してオリオン通りとかでできないでしょうかとか、いろいろなことを連携して行えるようなことで、協力をしていきましょうということで話し合いを持っております。


◯清水(仁)委員長 藤原委員。


◯藤原委員 ありがとうございます。どうしても宝石を買うという方をターゲットにしているのかなと思った部分はあるんですけれども、今回聞くお話によると、要は甲府市としては宝石が日本一のまちであったり、山梨ジュエリーミュージアムとか宝石美術専門学校があるという、宝石との連動性をすごく大切にしているのかなと思いました。
 実際、私が今回のこの企画を見てみて、物販を積極的にするとか、そういったイメージで質問させていただいていた部分もあるんですけれども、どうしてもジュエリーの分野は、例えば超一流ブランドのこのものを欲しいという形で買う方、もしくは本当にコアなものを必要としている若い方とかがいると思うので、そういった方のためにも、今回の若手クリエーターが要はつくっているところも、例えばウインドー越しに見られるのか、例えばそういうところは見えないけれども、そういう人たちがデザインしたものを展示したりすることによって、県外、国外の人たちにアピールをするのか、そこを教えてもらいたいんですけれども。つくっているところも見られるんですかね。それとも、要はつくっているところは見られないけれども、そういったものを展示するようなスペースをとるのか、もう1回そこのコンセプトを教えてほしいんですけれども。


◯清水(仁)委員長 藤原商工課長。


◯藤原商工課長 今回、新年度に考えておりますのは、店舗の面積等もございますので、オリオン通りのちょうど真ん中の店舗を用意させていただいております。当初、研磨とかそういうこともできるようなスペースも考えてはおったんですが、スペース的なものもありますので、今回はチャレンジショップとして出店し、これから実店舗を持ってみたいという方を中心に店舗運営を行っていく予定でございます。
 委員おっしゃるとおり、工房見学等、東京都とかそういうところでも、オープンファクトリーとかで実際にそういうのを作成しているようなところを見るということは、購入する方の意識がさらに高まったりしますので、そういったことも将来的には考えながら、またこれから運営する中で検討してまいりたいと考えております。


◯清水(仁)委員長 藤原委員。


◯藤原委員 予算がついている382万4,000円が有効に利用されていくことを望んでいますし、また、PRやらイベントということも一般質問の答弁等にあったと思うんですけれども、382万4,000円の中にPRイベント代とかも含まれているのか、もしくは店舗独自の補助だけなのか、そこの内訳だけ最後に教えてもらってよろしいでしょうか。


◯清水(仁)委員長 藤原商工課長。


◯藤原商工課長 今回の新年度につきましての予算は、店舗を借り上げる家賃とか、あとは、運営する費用、それと、アドバイザー料というか、有名なバイヤーの方のアドバイスも受ける中で、販路の拡大だったり、よりビジネスに直結するような形で育っていただけるような体制を組むものも含んでおります。さらに、今おっしゃられたPR代とかイベント、イベントについては、周りの宝石美術専門学校だとかオリオンイーストに出店者がいます。そういう方とも連携する中で効果的に行っていければななんて思っていますが、そういうものをすべて含んでございます。


◯清水(仁)委員長 藤原委員。


◯藤原委員 ありがとうございます。今の中で、アドバイザーがいる、また、イベント、PR等の企画広報も積極的に行うという話でありましたので、特に若手のクリエーター、経営者等々は、その辺の販路の拡大というのがわからない部分とかしづらい部分があると思いますので、有意義にこの予算を使っていただくことを期待しております。
 この質問は以上にします。
 もう1点、同じ7款1項2目の融資対策事業費、特に本市の小規模企業者小口資金の件についてお伺いしたいんですけれども、よろしいでしょうか。昨今、マイナス金利等々の影響もあり、金融機関等々で金利の改定等々が進んでいると思うんですけれども、前年度の実績を踏まえて、今回小規模企業者小口資金でどれだけの予算を盛っているのか教えていただきたいと思います。


◯清水(仁)委員長 藤原商工課長。


◯藤原商工課長 小規模企業者小口資金に対します利子補給金として、1,531万7,000円ほど計上しております。


◯清水(仁)委員長 藤原委員。


◯藤原委員 本市の小規模企業者小口資金は、結構事業者さんにとっては使い勝手のいい資金だと思っております。平成26年度のものになっちゃうんですけれども、100件を欠けるぐらいの利用実績があって、また、今年度もそこそこ利用実績があると思うんですけれども、新規、また、借りかえ等々の融資の件数とか、また、そこに応じて本市のほうから見る本市の企業さんの動向とかという調査というのはされているでしょうか。
 特に運転資金に関しては、消費税等々が上がった件で、例えば消費税の支払いに対して運転資金を利用するというケースもふえているかと思いますし、また、突発的なもので利用なさったケースとかもあると思うんですけれども、利用状況によっての分析というのはされているかどうか、また、甲府市内の経済分析というのはされているかどうか、ほかの融資商品も含めてなんですけれども、そういうものを分析しているかどうかお聞かせいただきたいと思います。


◯清水(仁)委員長 藤原商工課長。


◯藤原商工課長 委員御指摘のように、小規模企業者小口資金の融資については、甲府市でほかにも中小企業向けのさまざまな制度融資を持っておるんですが、最も利用していただいている部分でございます。最近の動向といたしましては、ほかの中小企業の関係の制度融資につきましては、年々利用が減少傾向にございます。ただ、本年2月末現在で去年と小規模企業者小口資金だけを比べますと、件数で101.2%ですので、微増ぐらいな状況になっております。状況としては、小規模企業者小口資金は一番利用していただいております。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 藤原委員。


◯藤原委員 この小規模企業者小口資金なんですけれども、結構使いやすい融資だと思いますので、特に積極的に再度市内に本店、支店のある金融機関に利用の促進を促していただきたいのと、あわせて、当然金利の改定等々も3度、4度行われていると思いますので、特にマイナス金利になったこともありますので、金利の改定等々も積極的にしていただければと思います。
 あと1点、甲府市総合戦略の中に、産官学金労言という項目がよく使われたり、また、そういった回答を聞くんですけれども、金融政策の部分で甲府市は少し見えてこない部分とか、金融機関との連携というのが余り見えてこない部分があるんですけれども、その辺の金融機関との連携を今後どうとっていくのかという部分と、また、今まではそのような連携をこういうふうにとってきたというのがあれば、お聞かせいただきたいです。


◯清水(仁)委員長 藤原商工課長。


◯藤原商工課長 金融機関との連携ということなんですが、これまでは制度融資、融資について協力関係を持つというのがほぼ中心的な感じでした。ただ、昨年、創業支援事業計画も策定する中で、地元の金融機関等々も含めたネットワークを構築させていただいております。今後も、中小企業・小規模企業振興条例等を検討する中で、金融に対する施策というのは中小企業、小規模企業者の方たちの経営には直結する問題もありますので、地元の金融機関、あるいは政府系の金融機関とまたさらに連携を深める中で、いろいろなことを検討してまいりたいと思います。


◯清水(仁)委員長 藤原委員。


◯藤原委員 ぜひともよろしくお願いいたします。10年もたたない前かもしれないんですけれども、県から中小企業支援のためにA型、B型、C型というのが出て、大変人気があったのを私は覚えています。そして、利用度が高かったので、ぜひとも本市でもそのような独自の融資制度、また、金融機関もマイナス金利ですので貸さなければお金にならないし、今は融資制度を見直している時期だと思いますので、ぜひ本市としても金融機関のほうに積極的に顔を出していただいて、うまく連動をとっていただいて、市民の皆さんが使いやすい融資制度の発掘をしていただければと思います。
 高金利でも短期間に出るものは結構必要としているケースが企業のほうはありますし、低金利だからいいというものでもないと思いますし、スピード感と、あと、金利とかを考えていただいて、ぜひとも使いやすいものを何個か取りそろえていただければと思いますし、今後はそういう予算の計上もしていただければと思います。よろしくお願いします。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 委員の皆様にお伺いします。この後、質問予定の方は、挙手をお願いしたいと思います。
                  (要望聴取)
 それでは、暫時休憩いたします。午後1時5分に再開いたします。
               午後 零時02分 休 憩
        ─────────────・─────────────
               午後 1時03分 再開議


◯清水(仁)委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
 一般会計歳出第7款商工費の審査を続行いたします。
 質疑はありませんか。
 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 では、質問いたします。昨年の3月議会におきまして、個別商店の改装等への助成を行う商店リニューアル助成制度導入を提案したところ、商店の皆さんの要望、お声等を調査していくといった御答弁をいただきました。平成27年度や、平成28年度に向けて調査、また、商店の方々の意見の酌み取り、政策への反映が行われていくと思いますけれども、どのような見通しになっていますでしょうか。


◯清水(仁)委員長 藤原商工課長。


◯藤原商工課長 昨年、商店リニューアル助成等の御提案等をいただいております。中心市街地におきましては、空き店舗等についてリフォームといいますか、今までの家賃に加えて、最初の改装費等も出すという制度改正をさせてはいただいておるんですが、今現在中小企業とか小規模企業の振興について検討をさせていただいております。そういった中で、各業界なり業者なりにアンケートをとったり、ヒアリング等を行っているところでございます。今後につきましても、なるべく生の声を聞く中で、いろいろな施策を考えていきたいと考えております。


◯清水(仁)委員長 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 業者の皆さんにアンケート、ヒアリングを行っているということでした。生の声も生かしていただけるということで、今後の政策展開に大いに期待をしていきたいと思っております。提案いたしました商店リニューアル助成については、本当に個々の商店への応援にもなりますし、また、仕事おこしということにもなっていくと思います。
 商店の皆さんからは、改装に当たっては大変大きな費用がかかることがあって、例えば業務用のエアコンであるとか、冷蔵庫であるとか、さまざまな大きなお金がかかっていくと。ここに助成があったら非常に助かるし、商売の発展、継続にもつながっていくという声が寄せられております。ぜひともこうした声も生かして、商店や商店街の振興につなげていっていただけたらと思っております。要望いたします。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 ほかにありますか。
 岡委員。


◯岡委員 7款1項3目になりますか、観光整備事業で、細目のほうで、金峰山の登山道整備ということが出ているんですけれども、観光課で登山道整備というから、珍しいなと思って、聞いてみたいなということで、この内容がありますから聞きたいなと思ってお願いをするんですけれども、これは自分たちであれじゃないんですから、きっと節は13節の委託料ぐらいですか。そうなりますと、これは自分か、それともボランティアなのか、山岳会か、地域の人たちとか、どこへ分かれますか。


◯清水(仁)委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 金峰山の登山道の整備につきましては、外部委託しておりまして、中央森林組合さんのほうにお願いしているところでございます。


◯清水(仁)委員長 岡委員。


◯岡委員 予算の内訳の中で、登山道整備事業の費用はどのくらいでしょうか。


◯清水(仁)委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 登山道整備におきましては、金峰山登山道整備事業が35万7,480円、釈迦ヶ岳登山道整備事業で11万8,800円、滝戸山登山道整備事業ということで10万3,162円となっております。


◯清水(仁)委員長 岡委員。


◯岡委員 委託事業ですので、そんなにお金も出さないだろうなと思っておりますけれども、この内容について、きっと観光課で出すんですから、やるんですので、山梨百名山とか、そういう有名な山は曲岳があっただろうし、滝戸山があったりとか、帯那山とか要害山があるんですけれども、そういう中で、単年度事業で終わるのか、それとも継続しているのか、前年度から入っているのかお知らせください。


◯清水(仁)委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 登山道の整備につきましては、毎年申しました今の3つの山につきましては外部委託をさせていただきまして、あと、山梨百名山の中におきましては、甲府市は10の山が入っておるわけですが、この3つを除いたところにつきましては、職員で踏査をさせていただいて、倒木等がないかとかというところの調査はさせていただいておるところでございます。


◯清水(仁)委員長 岡委員。


◯岡委員 整備というのは、言うなれば道の整備、それから両サイドの木とか草とか、そういうものを刈り払う整備、それに指標もありますけれども、指標もお願いをしているわけでしょうか。何々岳はこちらとか、または頂上はこちらとかという指標なんですけれども、そこまで入っていますか。


◯清水(仁)委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 頂上のほうに向けては、誘導するものは設置しております。あと、途中でわかりづらいようなところにおきましては、リボン等を結びつける中でもってルートの誘導はさせていただいているところでございます。


◯清水(仁)委員長 岡委員。


◯岡委員 予想外に登山ブームなんですよ。上野原市とかあちらこちらへ行くと、30人とか50人のパーティーが登っていっていますね。そういう中で、小さい日向山で、どうしてこんなところで遭難するのかなというところで遭難するんですよ。金峰山というのは、昔金櫻神社の修験者たちが登った山で、昇仙峡からのルートなんですね。余り今は使っていないんですけれども、今は北杜市の瑞牆山荘とかから入って、そっちがメーンになっています。そういうところをしっかりと赤とか黄色とかテープで巻かないと、そういうのをしっかりしないと、万が一ということもありますので、ひとつよろしくお願いしたいという要望。
 それから、もう1つ要望があります。指標は、登り口に登山道、頂上こちらと入りますね。そうしますと、時間が入っているというところはほとんどないんですよ。時間を、みんなそれぞれの体力がありますから約何時間、中間へ行くとあと約何分というものが、上野原市とかその辺のところに時に入るんですね。都留市の山が山梨県の中で一番整備されて、しっかりした登山道で、そういうものがきちっとしています。どこも今のところたくさん入ってきていますから、そういうことはありますけれども、そういう時間帯を入れることによって、登山をする人たちは非常に安心感と、それから、よし頑張るぞとかというものが出てくるんですよ。どうしてないんだろうねという声をあちらこちらで聞くんですけれども、甲府市の10の山には一本も入ってないですね。そんなことも含めて、約とか何かうまい言葉を使って入れていただくと、1つの指標でも、心の指標に、体力の指標になるかなということで、要望を2つお願いしたいと思います。
 終わります。


◯清水(仁)委員長 ほかにありますか。
 桜井委員。


◯桜井委員 それでは、7款商工費、3目観光費、今のところで二、三点御質問をしたいと思います。
 まず1点は、サマーフェスティバルの開催事業ということでありますが、これは先ほど天野委員からの質問がありましたので、重複しないように気になるところだけを御質問したいと思うんですが、これは先ほどもお話が出ましたように、今後に向けて公募型のプロポーザルでしましょうということが基本になってくるわけですね。そして、開催場所、開催日も決まっている。開催日は、山の日ということに当たりますから、その人たちとのすみ分けまではいかないでしょうけれども、お祭りがいろいろ重なってきて、にぎやかな日になりそうだなという感じがするわけですが、お聞きしたいのが、県外、市外からの誘客を図ることがこの大きな目的だということで、甲府大好きまつりと違った意味でのお祭りをしようということの企画。これは、ある意味では1つの方向性としては、今後に向けては大変すばらしいことだと思うんですね。
 ただ、1つ注意しなくちゃいけないのは、プロポーザルでもって公募型で集めるのはいいんですが、それは企業が考えるプロポーザルなんですよね。ですから、甲府市そのものが何をこのお祭りに求めていくかということが一番肝心なことになるわけですね。僕らは今までも祭りを考えるときには、必ず市民の目線という、市民が盛り上がらない祭りというものはどうにもなりませんよという今までの感覚で見てきているわけですね。
 また一方、専門家になると、そういうものも含めてお祭りを出そうという1つの企画が出てくると思うんですが、お聞きしたいのは、そういった面からいく当局の取り組みが、プロポーザルにかけるについては、一定の規定というか基準というか、あるいは甲府市のほうの考えているものを組み入れていくと思うんですね。まず、どんなことを組み入れて、プロポーザルを起こそうとしているのか、この祭りにかける当局の目的、意気込みをぜひ聞かせていただきたいなと思うんですが。


◯清水(仁)委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 サマーフェスティバルにつきましては、開府500年というのを意識しながら、甲府の歴史を見ていただきながら、誘客を図ると、観光客の方たちに来ていただくという内容で開催をさせていただくつもりでおります。
 公募型プロポーザルにかけるに当たりましても、今までにない内容で、当然観光課のほうで大まかな部分でこういったもの、こういったものというものを、とにかく集客が図れて、楽しんでいただける、なおかつ甲府市民の方々を阻害するわけではございませんので、市民の方々にも喜んでいただけるようなものの内容で、具体的な内容はまだこれから詰めていくところはございますけれども、そういった内容を入れまして、こちらの意図を酌んでいただく中で公募をかけていきたいと考えているところでございます。


◯清水(仁)委員長 桜井委員。


◯桜井委員 当局からこういうものをしてほしい、それに対する企画を出してくれというんでしたらいいんですけれども、何となくどこかでやっているお祭りを甲府市に持ってこようと思ったらば、これはいかがなものかと言わざるを得ないんじゃないかということを感じますね。
 それと、私も本会議でもって話をしたことがあるんですけれども、山梨県、あるいは甲府市というのは、信玄公祭りというのがどうしても観光に中心に今まであるわけですね。したがって、山梨県でもますます予算を組んで、力を入れて、今回の4月の信玄公祭りも盛大的にやっていきましょうという取り組みをしているわけですね。だけど、これは年に1回ですよね。今回掲げるサマーフェスティバルも、夏場という意味で年に1回だと思いますね。
 しかし、甲府市が求めているものは、一過性の、1回その日だけに集客をしたのでは、私は企画としては意味がないと思うんですよ。ですから、何を求めるかというと、あれだけ日本、あるいは海外からも来る大きな信玄公祭りを山梨県と甲府市でもってやっているわけですから、それを持ってきた形、そのまま持ってくるんじゃなくて、要するに信玄公を使った1つのお城、舞鶴城公園での場所で何か企画を考えて、宣伝をしなよといったって、いや応なしに信玄公というものはもう売れているんですから、これは甲府市の歴史ですから、そういったものをある程度組み入れていく必要があるんじゃないかなと思います。
 したがって、私は本会議でも言ったことがあるんですが、武田神社と甲府城、それを中心街へ持ってくる、この動線をつくらない限りは、お祭りというものの意味合いは薄れるんじゃないかと私は思っているんですよ。したがって、舞鶴城公園でやることは結構だけれども、舞鶴城公園でする前には武田神社があり、中心街があるという、このラインをつくらずして、あの中だけでもってお祭りをしたって魅力はないと思いますよ。ですから、せっかく4月に行われる信玄公祭りが全国へアピールしてくれるんですから、それを少しおかりしまして、今度は普通の1つの生活の中に歴史を感じられるような取り組みを考えていくべきだと思うんです。
 それで、祭りの中心は舞鶴城公園かもしれないけれども、その祭りは武田神社から始まっているんですよ、その祭りが終わったらば、中心街に出てもらうんですよと。これを一色につなげるような、こういう企画をぜひひとつ私は提案していただきたいと思うんですよ。それで、そういう1つの過程の中で、プロポーザルをかけて、山梨県甲府市の歴史、観光というものをポイントを絞って集中させる。それがある程度成功しているのが信玄公祭りだと思いますから、そのまねをするんじゃなくて、その祭りは今度は甲府市の中心にあるんだよという位置づけをぜひアピールしてもらいたいと思うんです。こういう意見に対しては、どのように当局ではお考えでしょうか。


◯清水(仁)委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 今、桜井委員さんにおっしゃっていただきましたとおり、甲府市にはいろいろな地域資源もございます。一過性で終わらせることなく、継続して甲府市のPRを続ける中で、甲府市に一人でも多くの方に足を運んでいただくということはやっていかなければならないということは、重々承知をしておるところでございます。いろいろなものを打つに当たりましては、連携できるところは連携をしまして、そこの単一に終わることなく、イベントそのものは例えばその日1日で終わってしまうかもしれませんけれども、来ていただいた方たちがまた翌日なんかも甲府市の中を見て歩いていただけるような、そういったものになるようなものを考えていきたいとは思っております。


◯清水(仁)委員長 桜井委員。


◯桜井委員 これからの企画ですから、ぜひひとつそういったものを含めて大きく、広くアピールできるような方策を考えて、プロポーザルをかけていただきたいということをお願いいたします。
 話は次に行きます。やはり同じ3款でありますが、先ほど2目地場産業振興対策事業として、ジュエリークラフト系の商店を委託でもって1つの企画を立てているわけですが、これはまさしく、間違えちゃいけない、今度は藤原委員さんが質問した部分ですね。ということで、私は、今の話を聞いていまして、正直言って感心しました。というのは、本当にエリアを絞り込んで、そして、全てココリの周辺を宝石美術専門学校の生徒も含めて物事に全体で取り組もうとしている。要するに、エリアをつくっていくということが、これからの時代は大変な作業だけれども、逆に言うと、将来につながる大きな事業であると思っているんですね。細かいことは私は申し上げませんが、しっかりとここら辺のまちづくりは取り組んでいただきたいなと思います。
 そして、それが継続的に発展していくということですから、大変期待をしてこの質問を終わるんですが、ただ、一方では、同じ款でもって、全国発酵食品サミット開催事業というのが企画されているようですね。これは、どのようなお祭りなんですか。私は、全国でもって開催地がある程度順番に回っていて、そして、今回は甲府市がその主会場になって、全国的な発酵食品サミットの開催をするんだということで想像しているんですが、この行事を持ってきた経過を教えていただけますでしょうか。
 そして、もし視察に行っているならば、全国発酵食品サミットというのは、大体どんな程度の規模なのか、あるいは集客的にどの程度の大会が持てるのか、そして、それを要するに誘致しているという形だと思いますけれども、何が甲府市に合っているということで誘致をされたのか、この辺の経過をお聞きしたいんですが。


◯清水(仁)委員長 樋口産業振興室長。


◯樋口産業振興室長 全国発酵食品サミットは、基本的には山梨県のほうで実行委員会をつくりまして、そこに対して甲府市も負担するものでございます。こちらのほうは、全国発酵のまちづくりネットワーク協議会という全国組織がございまして、そこに参加しているところが持ち回りで全国発酵食品サミットというものを開いているものでございまして、今年度は山梨県ということで、山梨県のほうが開催をするということで、実行委員会を今月の末に総会を開いて組織していくものでございます。
 山梨県、特に甲府市には発酵に関するいろいろな地場産業がございます。例えば甲州みそであるとか、しょうゆであるとかそういったもの、ワインについても発酵に当たるものでございます。県内にもいろいろな発酵食品がございますので、甲府駅の北口、あるいは新しくできる山梨県のオープンスペース、そういった一連の場所を使いまして、全国発酵食品サミットから、あるいは発酵食品の展示会から、そういったものを2日間かけてやるサミットでございます。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 桜井委員。


◯桜井委員 内容はわかりました。基本的には山梨県の実行委員会、あるいは山梨県の行事に対して参画をしていくということでありまして、これには300万円の補助金を甲府市がつけているということで、これはおのずから補助金を出すと同時にかかわりも出てくるものだと思います。
 一番大きなメリットは、こういったものを持ってくることによって、全国に甲府市という知名度をPRできるということが魅力だと私は思っていますから、大変でしょうけれども、この事業を開催するにつけては、どのくらいの規模なのかというのは私どもはわかりませんので、大体よその都市なんかを見たときに、想像するとこのくらいだとか、このくらいだとか、いや、ここまでいきますよとか、抽象的で結構ですから、どんな程度の規模のお祭りなのかを教えてくれますか。


◯清水(仁)委員長 樋口産業振興室長。


◯樋口産業振興室長 過去の経緯を見ますと、6,000人程度のものから一万二、三千人の観光客というか来客があったものまでいろいろでございます。ただ、今回は、甲府市も山梨県に協力して、ぜひ発酵というものに力を入れていきたいと思っておりまして、今後もこの1回で終わらずに、来年、再来年と甲府市で全国発酵食品サミットではないけれども発酵のお祭りが開けるようにということで、初回に取り組んでいきたいと思っております。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 桜井委員。


◯桜井委員 長く話をするものではないんですが、大変な人数の集客をされている行事だなということを感じるんですね。これだけの人数になりますと、甲府市内のホテルが満杯になるなと思いますよね。それで、時期も、ブドウのシーズンからちょっと離れて11月以降入ってきますから、ある意味ではこの時期にしては大変すばらしい時期を選んだなと思っているんですけれども、ぜひ甲府市内の周辺のホテルが満杯になるように取り組んでいただきたい。山梨県の事業ですと、とかく石和へ行っちゃいますので、甲府市へ何とか食いとめるという策を立てていただきたいということを要望しておきます。ありがとうございました。
 続きまして、3点質問する中の最終なんですが、私は、今回の3目観光費の中で気にしたことがあるんですね。どこを探しても、お話を聞いても、なかなか出てこないので、つい持ち出してしまったんですが、皆さんも御存じのように、宮島前市長が置き土産にされた1つのプランがあるわけですね。前市長が、これをすることによって甲府市の活性化が図られ、将来に対して大変に希望を持った施策ということで置いていった仕事が、「歴史物語都市こうふ」なんですね。
 私、本市ホームページでこの企画を探そうとしましたらば、これだけの取り組みを、コースをつくってこうやって冊子にしているわけですね。ホームページから出しただけですから、冊子にはなっちゃいないのかな。この中を見ますと、甲府市の中の歴史ですから、昔の古墳時代から始まって、現在の近代のこの時代も全て含める中で、観光する場所、あるいはコースづくり、これを表に出していけば、観光客が何となくそそられるというんですか、甲府へ行ってみたいと思われるような場所がちゃんとここに出ているわけですね。
 そして、その中で、今これを何に活用しているのかなと見ていきましたらば、コースづくりに対して、バスであるとか交通アクセスで東京都方面、長野県から静岡県までのほうで、あるいは、高速バスを使う。しかし、ここには列車での取り組みはないと。さっき、ワイン列車という話をちらっと聞いていますが、こういう1つのコースをつくりながら、このコースが活用されてないような気がするんですね。
 それで、これはあくまでも前市長の置き土産なんですが、この件については樋口市長がお答えしているのは、前市長のそういった企画を継承していくと。いろいろな面があるでしょうけれども、「歴史物語都市こうふ」は前市長が樋口市長に対して継承してくれと。そして、今現在樋口市長は、その継承をしましょうといってとられている事業ではないかと私は理解をしているんですね。
 ところで、聞きますが、今の言う置き土産となっている「歴史物語都市こうふ」は、何年の企画をされているのか、もう終了したのかどうかあれですが、明確にすると同時に、今回平成28年度にこの企画に対する予算づけはされているんでしょうか。あるいは、これはもう終わったものだから、こっちへ置いちゃっているんでしょうか。この辺をお聞きしたいんですが。


◯清水(仁)委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 「歴史物語都市こうふ」につきましては、平成24年度、平成25年度、平成26年度の3カ年で実施をさせていただいた事業でございます。ワーキンググループ等をつくる中で、モデルコースの決定等をしまして、なおかつ「歴史物語都市こうふ」のパンフレット等も作成しながら、モニターツアー等を行う中で、ツアーの造成を図ったところでございます。
 そして、平成26年度で一応3カ年で終了はしておりますけれども、今年度につきましては、また違った形で本市の誇る歴史資源を活用する中で、スタンプラリーとか宝探しゲームという形の中で回っていただくようなものをつくりました。
 平成28年度の予算につきましては、観光開発事業費の中で印刷製本費なんですけれども、「歴史物語都市こうふ」のパンフレットの増刷ということで、1万部ということの中で47万5,000円ほどの計上はさせていただいております。先ほど言いましたように、今年度行いましたスタンプラリー等々につきましても、また平成28年度も予定をしておりまして、一つでも多くのこういった歴史資源を回っていただけるようなものをやりまして、切り口につきましては、3カ年でやったものとはちょっと違う部分もあるかもしれませんけれども、いろいろな層の方たちに向けてやっていければと考えているところでございます。


◯清水(仁)委員長 桜井委員。


◯桜井委員 今のお話を聞きますと、平成26年度にこの事業は終了しているんですよということと、継続していく経費は48万円というのは、せっかくしっかりとした企画ですから、パンフレットで県外へ出していきましょう。これは、それなりの1つ評価するところですが、ただこれを継承していくにしては、スタンプラリーは寂しいですよね。もっと大きな事業に発展させてもらいたいなと思うんですよね。ですから、私も前市長には大変長い間御厄介になっていまして、それを継承しているのが樋口市長ですから、私も一生懸命樋口市長の意見も聞きながら頑張っていきたいと思っているんですね。
 しかし、継承するといった事業にしては、パンフレットだけつくってスタンプラリーじゃあ、正直言いまして、これでは済まされませんよ。これだけの企画を置いていってくれたんですから、これをいかに活用するかというのが今我々に課せられたことではないかと思うんですね。だけど、やる方向をちょっとこのように変えると、結局これと同じことを皆さんやっているんですね。しかし、「歴史物語都市こうふ」の企画が終わっちゃったから、終了したという言葉になるんでしょうけれども、やっていることは皆さんが今やっていることと同じなんですよね。
 ですから、これを基本にしたツアーを組むとか、あるいは海外まではいいとしても、国内にアピールしていくとか、一番いいのは、先ほども成果が出ているワイン列車なんていうのは、その手法を使ってなぜ「歴史物語都市こうふ」の企画を生かさないのかなと思うんですね。ですから、今ブームだからワインということになっているんでしょうけれども、甲府市の歴史というものは魅力がいっぱいですから、その魅力をいかに外に魅力だということを見せるテクニックだと思うんですよ。それに対して、バスのツアーを組ませる、あるいは列車を使う、あるいはグループが甲府市へ来て回遊する中でのお手伝いをする、やろうと思えばできるじゃないですか。
 だから、よそのほうへ発想をこういうふうに変えないで、これをいかに基盤にして、この中から新しいコースをつくりましょう、あるいはこれをこういうふうに取り組みましょうとやっていけば、そうやって生かされれば、前市長も喜びますよ。現在の樋口市長も、よし、そういう形ならばこれを具体化しましょう、予算をつけましょう、そして頑張りましょうというところに継承という言葉が生きてくるじゃないですか。ですから、終わったんじゃないんです。同じことをやっているので、継承という意味合いをつけた企画を出してくださいということなんですね。
 中身を見たらば、すばらしい場所がいっぱいですよ。そりゃそうでしょうね。甲府市の歴史は500年にもなるんですからね。ですから、そういう面から持っていくと、何かよそのいい話を聞いて飛びつくよりも、これをいかに新しい手法に置きかえるかというほうが、ずっと住んでいる我々にしてみれば身近に感じるわけですから、先ほどおもてなしがというお話も出ましたけれども、来たお客さんにも接触して、市民もかかわっていけるという構造になっていくと思うんです。
 ぜひひとつそのアイデアを生かしながら、そして、前市長の置き土産をしっかりと継承することを考えていってほしい。中身は同じですよ。ただ、手法としてどうするかという、ここに使っていただければありがたいということになろうかと思います。そういう面で、余分なことを言ったようですけれども、ひとつぜひしっかりと継承していただき、予算をつけて、皆さんが考えているものをここに結びつけていただければ、立派な企画になると私は信じます。よろしくお願いして、3つの質問を終わりにさせていただきます。
 そうじゃないんだ。最後に御意見を聞かなくちゃ。言いっ放しじゃ。そういう方向性で考えられるのかどうか、これをひとつお願いいたします。


◯清水(仁)委員長 望月観光課長。


◯望月観光課長 こういった甲府市の歴史ですばらしいものをつくっていただくというお言葉も頂戴いたしましたので、これが有効に活用できるように、そこのところはいろいろなものと組み合わせをする中でまたやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
          (桜井委員「ありがとうございました」と呼ぶ)


◯清水(仁)委員長 いいですか。ほかにはなかったですね。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯清水(仁)委員長 以上をもって一般会計歳出第7款商工費の審査を終了いたします。
 次に、農業集落排水事業特別会計の審査に入ります。
 当局から説明を求めます。
 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 それでは、よろしくお願いいたします。
 平成28年度甲府市農業集落排水事業特別会計予算につきまして御説明を申し上げます。別冊になりますけれども、予算に関する説明書特別会計編の169ページからになります。
 農業集落排水事業は、上九一色地区におけます農業用水の水質保全と生活環境の改善のための下水道事業でございます。予算総額は、歳入歳出とも、前年度に比べ24万8,000円の減となっております。主な要因といたしましては、事業用器具修繕費の減によるものでございます。
 歳入について御説明をいたします。173ページ、174ページをお開きください。
 1款1項1目農業集落排水施設使用料につきましては、加入戸数108戸、公共施設等17カ所の使用料であります。
 2項1目農業集落排水施設手数料につきましては、督促手数料の存目予算となっております。
 2款1項1目利子及び配当金につきましては、説明欄記載のとおりであります。
 3款1項1目一般会計繰入金につきましては、一般会計からの繰入金であります。
 175ページ、176ページをお開きください。
 3款2項1目基金繰入金、4款2項1目雑入につきましては、いずれも存目予算となっております。
 歳入は以上でございます。
 続きまして、歳出について御説明をいたします。177ページ、178ページをお開きください。
 1款1項1目農業集落排水事業費につきましては、電気料等光熱水費や保守点検委託料など、施設の運営及び維持管理にかかわるものが主なものであります。
 2款1項1目元金につきましては、公債費にかかわる償還元金であります。
 2目利子につきましては、公債費にかかわる償還利子であります。
 3款1項1目農業集落排水整備基金費につきましては、基金への積立金でありまして、預金利子を財源としております。
 以上で、甲府市農業集落排水事業特別会計予算についての説明を終わります。御審査のほど、よろしくお願いを申し上げます。


◯清水(仁)委員長 以上で説明は終わりました。
 質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯清水(仁)委員長 以上をもって、農業集落排水事業特別会計の審査を終了いたします。
 次に、地方卸売市場事業会計の審査に入ります。
 当局から説明を求めます。
 石原市場経営室長。


◯石原市場経営室長 議案第12号 平成28年度甲府市地方卸売市場事業会計予算につきまして御説明申し上げます。予算書の55ページから56ページ、並びに予算に関する説明書の1ページから23ページに基づきまして御説明すべきところでありますが、お手元に説明用資料として「業務実績の推移」及び「予算総括説明資料」を配付させていただきました。この資料に基づきまして御説明申し上げます。
 配付資料の1ページ、「業務実績の推移」をごらんください。上の表の右端、平成28年度業務予定量となります。取扱量は、青果物3万780トン、水産物1万2,343トン、合計で4万3,123トンを予定しております。取扱金額は、青果物は91億9,903万4,000円、水産物は91億9,954万6,000円、合計で183億9,858万円を見込んでおります。
 続きまして、2ページ、「予算総括説明資料」をごらんください。第3条収益的収入及び支出につきまして、主な内容を説明させていただきます。
 1款1項営業収益のうち、1目売上高割使用料は、前年度当初予算に比べ22.2%の増額となっております。主な要因は、平成23年度から実施していました減免措置が終了することによるものであります。
 2目施設使用料は、前年度当初予算に比べ0.7%の増額となっております。
 3目その他の営業収益は、前年度当初予算に比べ16.9%の減額となっております。減額の主な要因としましては、市場内の電気の保安管理上の改修工事による電気料金の引き下げ分であります。
 次に、2項営業外収益のうち、2目他会計補助金につきましては、総務省繰出基準に基づき営業費用の30%以内及び平成4年度以降に借りた企業債利息の当年度支払額の2分の1に当たる額を、一般会計から繰り入れるものであります。
 3目長期前受金戻入につきましては、施設の建設等に充てた国県補助金に対する減価償却相当分であります。前年度当初予算に比べ大きくふえたものは、市場冷蔵庫改修工事の完成によるものであります。
 続きまして、収益的支出について御説明させていただきます。右の表、1款1項営業費用のうち、1目一般管理費は、前年度当初予算額に比べ25.9%の減額となっております。減額の主な要因は、人件費の減少によるものであります。
 2目施設管理費は、市場施設の修繕費等維持管理に要する費用であります。前年度当初予算に比べ2.1%の増額となっております。
 3目減価償却費は、前年度当初予算額に比べ68.5%の増額となっております。増額の主な要因としましては、市場冷蔵庫改修工事の完成に伴う建物減価償却費の増によるものであります。
 4目資産減耗費は、前年度当初予算額に比べ著増となっております。主な要因としましては、賑わいのある市場づくり施設建設に伴う既存施設の解体工事費であります。
 次に、2項営業外費用のうち、1目支払利息及び企業債取扱諸費は、財務省及び地方公共団体金融機構からの借入金に対する支払利息であり、前年度当初予算額に比べ11.2%の減額となっております。
 2目関係業界補助金は、主に市場内の環境整備等に関する補助金であり、前年度当初予算額と同額となっております。
 続きまして、第4条資本的収入及び資本的支出について御説明いたしします。
 下の左の表、1款資本的収入のうち、1項出資金、1目他会計出資金につきましては、総務省繰出基準に基づき平成28年度企業債償還元金の2分の1に相当する額を一般会計から繰り入れるものであります。前年度当初予算額に比べ5.2%の増額となっております。
 次に、右の表、資本的支出について御説明させていただきます。
 1款1項建設改良費のうち、1目資産購入費は、賑わいのある市場づくり施設へのテナント入居に伴う備品購入費であります。
 2目施設整備費は、前年度当初予算額に比べ79%の減額となります。これは、平成26年度から平成27年度まで2カ年にわたり実施した市場冷蔵庫の大規模改修工事が完了したことによる施設整備費の減であります。
 2項1目企業債償還金は、財務省からの企業債借入金の平成28年度元金償還分であり、前年度当初予算額に比べ5.2%の増額となっております。
 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額につきましては、欄外に記載のとおり、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金及び過年度分損益勘定留保資金にて補填いたします。
 以上で平成28年度甲府市地方卸売市場事業会計予算の説明を終わります。御審査のほど、よろしくお願いいたします。


◯清水(仁)委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。平成28年度甲府市地方卸売市場事業会計予算についての質疑ということで、質疑をされる方は御理解をしていただきまして、質疑をよろしくお願いしたいと思います。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 では、早速質問いたします。平成28年度予算にということでしたけれども、先日の経済建設委員会に賑わいのある市場づくり施設事業募集要項改正案が示され、それにたくさんの意見が出されたところだと思います。本予算について、賑わいのある市場づくり施設事業についてどのような予算が盛り込まれておりますでしょうか。


◯清水(仁)委員長 石原市場経営室長。


◯石原市場経営室長 主な予算としては、賑わいのある市場づくり施設事業に伴う特定施設跡地の土壌汚染調査委託が355万3,200円、工事請負費として入居テナント料、内装工事費が194万4,000円、あと、既存施設の解体除却工事費が5,968万1,000円で、トータルとしましては6,850万6,568円となります。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 予算に限ってということでしたけれども、賑わいのある市場づくり施設事業と不可分の関係にあるということになると思います。先日の経済建設委員会でもたくさんの意見が出ました。
 私も、経済建設委員会の委員には入っておりませんけれども、その後資料をいただいたり、説明をお聞きしたりしましたけれども、特に市場関係者で店舗総数の40%以上を確保するよう提案させるであるとか、テナントの食材は市場で取り扱いがある商品を80%以上調達するといった条件が外されていくといったことが非常に大きな問題であるし、これは市場の活性化にはつながらないのではないかという思いを持っております。むしろ、衰退をさせるかもしれない。先ほど御説明いただいた中にもあるように、市場外流通が拡大し、非常に大きな苦労をされているのに、賑わいのある市場づくり施設事業がより一層の困難を持ち込むのではないかと思います。そこのところは、当局はどのようにお考えでしょうか。


◯清水(仁)委員長 石原市場経営室長。


◯石原市場経営室長 事業を進めるに当たりましては、市場関係者で構成しますプロジェクト会議で、そこら辺については市場の活性化に向けた取り組みとして十分に協議してまいりました。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 十分協議したということですけれども、賑わいのある市場づくり施設事業の当初の計画については協議されていると思います。募集要項改正についても、十分な協議をされたということでしょうか。


◯清水(仁)委員長 伊藤計画課長。


◯伊藤計画課長 募集要項の改正につきましては、現在作業を進めているところでございます。今、清水(英)委員がおっしゃいましたように、先日の経済建設委員会におきましても、委員の方からたくさんの意見を伺いました。現在、募集要項の改正案を事務局としてつくっているところでございます。また、今月の24日にその案を市場関係者に報告いたしまして、そこでまた意見がいただけるだろうと思います。その意見を踏まえる中で、再募集に向けた募集要項を作成していく予定でございます。


◯清水(仁)委員長 清水(英)委員に申し上げます。委員長が冒頭申し上げた、本年度予算の中の件についての質問ということで、先ほどの質問は許しますけれども、それは経済建設委員会の所管ということで、あくまでも予算の中で質問をお願いします。


◯清水(英)委員 では、予算案との関係でいきますと、もちろん職員の皆さんの人件費もありますから、職員の皆さんは先日示された改正案に基づいた賑わいある市場づくり施設に向けて動くわけですね。しかも、テナントの募集の条件が、私はこの改正案では市場の活性化につながらないと思いますし、つながる方向に見直されるという担保もありません。今月の24日に報告されて、意見を得るということでしたけれども、その担保もないと。
 そもそも賑わいのある市場づくり施設をつくるというのは、にぎわいをつくるということそのものが目的というよりは、にぎわいをつくることで市場を活性化して、そして、甲府市地方卸売市場の公の役割、例えば甲府市地方卸売市場協会の方たちが4つ示していらっしゃいますけれども、消費者に対する多種、適量な食料品の安定供給源となり、生産者には安心できる継続的な販売ルートを確保するなど、役割を果たしていただくんだと、そのための活性化であり、そして、そのための方途の1つとしての賑わいのある市場づくり施設ということだと思います。
 その意味でいくと、活性化につながるどころか、むしろ困難をもたらす可能性のある賑わいのある市場づくり施設に向けて動いていく予算ということですので、この予算には私としては賛成ができません。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 ほかにありますか。
 神山委員。


◯神山委員 予算に関してということですから、予算に関してお聞きをしていきたいと思います。いろいろ冷蔵庫の建設が終わったとか、あとは、組織の見直しなどで人件費が削減という御報告をいただきました。まず、予算に触れてお聞きをしていくんですけれども、人件費が大幅に約2,000万円ほど減っているわけですけれども、何名の減ということになりますでしょうか。確認をさせてください。


◯清水(仁)委員長 石原市場経営室長。


◯石原市場経営室長 現在9名で、2名減になりまして7名となります。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 神山委員。


◯神山委員 2名ということで、額にして約2,000万円ということです。業務量については当然変わらない中、9名から7名の2名減ということでしょうか。そうだとすると、いろいろ業務が大変になるのではないかなと感じるところですけれども、いかがでしょうか。


◯清水(仁)委員長 石原市場経営室長。


◯石原市場経営室長 現在進めている第9次甲府市中央卸売市場整備計画が平成27年度で終了することによる減員となります。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 神山委員。


◯神山委員 わかりました。でも、新年度からも新しい整備計画が始まっていくと思います。その点については、大変になる部分もあるのかとは想像できますけれども、しっかり取り組みを進めていただきたいと思います。
 もう1点、公会計の制度が変わったので、見方をいろいろ勉強していかなきゃいけないなと思うわけですけれども、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する分というところで今御説明をいただいたわけです。過年度分損益勘定留保資金から約1億円、9,500万円ほど補填をされたということですけれども、今後こういう補填とか、一般会計で言えば基金の繰り入れとかいうことに当たるのかと思うんですけれども、平成28年度を踏まえて、今後の見通しとかありましたら、あとは、現在高とかもわかりましたら教えてください。


◯清水(仁)委員長 石原市場経営室長。


◯石原市場経営室長 内部留保資金の残高は、4億3,490万3,370円が今の残高と平成28年度の残高となります。
 今後の4条予算の赤字ということなんですけれども、今年度、平成27年度で一応大きな整備計画が終わります。次年度以降、平成28年度以降は、主に修繕を中心にした改良費等々になりますので、その部分につきましては、今後につきましては内部留保資金からの繰り入れということはないと考えております。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 神山委員。


◯神山委員 了解をいたしました。最初の石原市場経営室長の御説明の中で、業務の予定量ということで、平成24年度から決算の取扱量などを書いていただいて、今回の予定取扱量も御記入いただいていて、例えば水産に至っては、人口が減ったりいろいろな流通の流れが出ている中で、取扱量がふえているんですよね。平成26年度決算の平成27年度の決算見込みを見ると、トン数だとふえている、金額もふえているということで、いろいろな市場関係者の努力というのは、こういうところに出ているのかなと。青果についてはちょっと厳しい数字が出ていますけれども、海のない山梨県、そして甲府市で安心、安全な流通を担保していただくために、重要な施設だなと感じています。
 ただ、大きくここの取扱量がふえる見込みは、なかなかいろいろな状況で難しいと思います。そうすると、売上高使用料などの伸びとかも期待ができないとすると、なかなか市場運営も大変かなと思います。今残高を確認させていただいた、そして、今後の補填の計画というか見通しを確認させていただいたのは、市場の老朽化が進んでいる中で、今後大規模修繕とか全体的な見直しが必要になることもあるだろうということで確認をさせていただきました。状況については了解しましたので、引き続き安定した市場運営をお願いしたいと思います。
 もう1点、今清水(英)委員からもありましたけれども、賑わいのある市場づくり施設事業については、新年度予算にかかわる範囲で確認をさせていただきたいと思います。清水(英)委員も、いろいろな声が届いているんだということで、重複を避けて質問します。予算にかかわる範囲ですけれども、今回当然にここの土地を貸し付けて、その収入は甲府市地方卸売市場事業会計にも入っているということですから、確認をしていけると思っています。
 1回プロポーザルをかけたけれども、なかなかうまくいかなかったということで、この計画の見直し案が提示をされて、今調整をしていただいているところだと思います。今ぶつかっている壁ということを考えますと、賑わいのある市場づくりをしようとして、募集要項を厳しくすると参入する企業が少ないというような、厳しければもうけにくいからということはわかります。じゃあ、それを緩めれば参入もしやすいんだけれども、賑わいのある市場づくりのためにはなかなかなっていかないんじゃないかという懸念のはざまに今いるということを確認させていただきたいと思うんですが、今はそういう状況でよろしいんでしょうか。


◯清水(仁)委員長 伊藤計画課長。


◯伊藤計画課長 今回の募集要項の見直しにつきましては、公募しましたところ、1社が手を挙げていただいたところでございます。しかし、残念ながら、プロポーザル審査におきまして合格といいますか、選定には至らなかった。まずそこの1社しか手を挙げなかったことにつきましても、分析をして、募集要項の見直しを今図っているところでございますけれども、条件から数値的なものを外しますけれども、今までありました数値的な条件を全く削除するということではなく、見直しの中で数値的なものは要項の中で出しませんけれども、考え方としては持っていて、評価の中で目的を変えずに要項を変えていくということで、改正に取り組んでいるところでございます。


◯清水(仁)委員長 神山委員。


◯神山委員 当初の計画であれば、年額約1,900万円ということで、それが今後の市場の整備計画の大事な原資にもなっているというところがあります。
 まとめますけれども、しっかり市場関係者ともこれまでもされてきたと思いますけれども、先ほどの答弁の中で、今月24日に再度話をして、その上でもう一度見直しが必要であれば募集要項を見直すという御答弁がありました。仮にですけれども、ここは賑わいのある市場づくりということで目的を持ってされていますけれども、もっと自由度を高く、高い賃貸料で貸し付けることも土地の利便性上可能だと思うわけです。その分大きなお金が入ってきて、そのお金を原資に市場をよくするということを市場関係者が求めるのであれば、それも1つの選択肢。もちろん賑わいのある市場づくり施設事業で市場流通を活発にさせるほうがいいんだということであれば、そういうことも1つの、当然それは今進められている部分だと思います。しっかり共通認識を持って、市場をどうにかしたいという気持ちは当然お互い一緒ですけれども、その方向性が合うように話を進めていっていただければと思います。
 もう1点重要な視点があるとすると、もう40年近くになる市場ということで、将来的には大規模な修繕、建てかえが必要になってくることも想定されます。しかも、流通の技術は上がってきていて、新しい必要なものに投資をするにもお金がかかるとすると、20年間長期賃貸借をする間にもし大きな手を入れなきゃいけなくなったときに、この企画が全体の見直しに影響があるということがあっては、それは懸念に当たるので、全体的なビジョンを持ってしっかり市場関係者と話をしていただきたいと。また、今月24日の状況を受けまして、しかるべきところでこの議会のほうでも議論していければと思っています。受けとめがあればお聞きをしたいと思いますが、いかがでしょうか。


◯清水(仁)委員長 同じ答弁だったらいいよ。どうぞ。
 伊藤計画課長。


◯伊藤計画課長 委員のおっしゃいますとおり、私どもでこの事業をするに当たりましては、賃借料ということでいただくわけでございます。その賃借料をどのように活用するかにつきましては、一般会計ということではなくて、地方卸売市場事業会計にこの賃借料が入っていきます。その賃借料をもって老朽化しております施設の整備とかに充てる予定でございますので、御了解をいただきたいと思います。
        (神山委員「いいです。ありがとうございます」と呼ぶ)


◯清水(仁)委員長 ほかにないですね。
 以上をもって、地方卸売市場事業会計の審査を終了いたします。
 ここで、産業部長が3月31日をもって退職されますので、挨拶をお願いしたいと思います。市場関係者の方も残ってください。
 じゃあ、産業部長、堀井 昇君。


◯堀井産業部長 それでは、ただいま予算特別委員会の貴重なお時間をいただきまして、私、今月末に定年退職を控えまして、議員の皆様方に一言御挨拶を申し上げさせていただきます。
 ただいま地方卸売市場事業会計も含めまして、産業部所管の新年度予算につきまして、丁寧な御審査をいただきまして、誠にありがとうございました。今後、稼ぐまち、稼げるまちをつくるさまざまな施策につきまして、庁内各部局一丸となって取り組んでいかなければならないと考えておりますけれども、とりわけ産業部が商工、観光、農林、労政、流通の各分野を所管する中で、中心的な役割を担っていかなければならないと考えております。議員の皆様方に今回賜りました御意見、御指摘を真摯に受けとめ、新年度に予定しております事業が円滑に進められますよう、新年度の職員体制は先ほど委員会の中で出ておりましたけれども、組織の編成も少し体制を強化するということで、職員体制は少なからず入れかわりがあると思いますけれども、きちんと引き継いでまいりたいと考えております。
 それで、この委員会での御挨拶は余り原稿を見ないようにといろいろ進言をいただきましたけれども、なかなか記憶力がよくないので、時々下を見ながらお話をさせていただきます。私は早生まれなものですから、まだ60歳の誕生日を迎えて、還暦を迎えてからさほど日にちがたっておりませんが、本日は現役最後の給料日ということもありまして、1つ1つ物事が終わっていくのだなと、いよいよ自分の順番が回ってきたなとしみじみ感じ入っているところでございます。
 既に3人ほど同年齢の退職職員の御挨拶があったかと思いますけれども、私も昭和53年に甲府市役所に入所させていただきましたけれども、ついこの間かいじ国体とか市制100周年記念事業が盛大に行われたように感じておりますけれども、平成の世になりまして既に27年、28年がたっているということで、つくづく年月のたつのは早いものだなと今さらながら感じているところでございます。
 私自身、この間甲府市政のためにどれほどのことができたのかと思いをめぐらせても、特筆できるようなことはないかもしれませんけれども、配属された職場で仕事に取り組んだ光景を懐かしく思い出しているというきょうこのごろでございます。とりわけ今般の3月号の広報では、メーンの記事で合併10周年の特集記事が掲載されておりましたけれども、合併の準備で、当時私は法制課のほうで仕事に携わっておりまして、連日深夜に及ぶ新しい条例の制定や条例の改正作業に携わったこと、それからあと、しばらく前になりますけれども、旧庁舎での、昔の庁舎での閉庁式や引っ越しを行ったこと、それから、新しいところでは一昨年度、昨年度は教育委員会にお世話になっておりましたので、国民文化祭とかエンジン01文化戦略会議オープンカレッジin甲府などのビッグイベントに携われたことなんかが、特に強く印象に残って思い出されるところでございます。
 それで、直近でございますけれども、過日の本会議、また、予算特別委員会でも早口の答弁をさせていただいたことが非常に印象に残っております。私、根っからの早口でございまして、議場で一番最初に答弁をさせていただいたときに、本会議の終了後に早口で聞き取れないところがあるからということで注意をされたことをいまだに記憶しております。その後、早口にならないようにということで心がけていたのでございますけれども、先日はお時間が残り少ないということで、ついつい早口にさせていただきました。清水(仁)委員長様には、非常にその後優しい言葉をかけていただいて、フォローしていただいたわけですけれども、職場に戻りましたら、皮肉なことに部長は早口のほうが読み違いが少ないと言われてしまいました。そんなことを今印象に残ったということで披露させていただきました。
 いずれにいたしましても、議員の皆様、それから、先輩、同僚、後輩の職員の皆様の御指導、御協力、多くの方々に支えられての38年間であったと思っております。時代の移り変わりとともに、新しいルールや制度が設けられ、また、多様な市民ニーズを反映して、多くの新たな行政課題が生まれてきております。そんなこともあります。それで、超高齢化、少子化の進行、高度情報化が進行して、これまで経験したことのないような社会構造、ありようになっていく中で、これから先の10年を考えますと、たびたび取り上げられておりますけれども、人口減少対策、中核市、リニア中央新幹線、開府500年などこれまで以上に職員、それから市民の力を結集して取り組まなければならないテーマがたくさんあるように思いますので、後輩の職員の皆さんにはさらなる奮闘を切に願うところでございます。
 あと2週間ほどで現在の職は退くことになりますけれども、今後少しでも市政へのかかわりを持ちながら、市政発展のために微力ではありますけれども力を尽くしていければと考えております。長い間、温かい御指導、御支援をいただきました議員の皆様方に、心よりお礼を申し上げます。大変お世話になりました。あわせて、これからもよろしくお願い申し上げます。議員の皆様におかれましては、御健勝にて本市のさらなる発展、また、後輩職員たちのために、今後におきましても温かな御指導、御支援を賜ればありがたいとお願い申し上げるところでございます。
 以上、簡単でとりとめのない内容でございましたけれども、退職に際してのお礼の御挨拶といたします。長い間本当にありがとうございました。(拍手)


◯清水(仁)委員長 堀井部長、御苦労さまでした。
        (堀井産業部長「どうもありがとうございました」と呼ぶ)
 次に、一般会計歳出第8款土木費の審査に入ります。
 当局に申し上げます。質問に対しては、円滑に答弁が行えるよう努めていただくとともに、答弁の内容も簡潔で的を射たものとしていただくよう御協力をお願い申し上げます。
 それでは、当局から説明を求めます。
 望月まち開発室長。


◯望月まち開発室長 それでは、第8款土木費につきまして御説明を申し上げます。
 初めに、予算に関する説明書の10ページ、11ページをお開きください。
 8款土木費につきましては、当初予算額65億8,712万2,000円、対前年度比9.11%、5億4,983万円の増額計上であります。増額となった主な要因は、都市基本計画推進事業費のうち、優良建築物等整備事業補助金の増額が主なものであります。
 続きまして、予算に関する説明書の116ページ、117ページをお開きください。なお、細かな節の金額につきましては、予算書に記載されておりますので省略させていただきます。
 8款土木費、1項道路橋りょう費につきましては、1目の道路橋りょう総務費から6目の橋りょう維持費までであります。一部に総務部に係る予算を含みますが、一括して御説明を申し上げます。
 1目道路橋りょう総務費は、一般管理費及び地籍調査事業費ほか説明欄記載の事業に要する経費であり、対前年度比6.5%、4,195万7,000円の増額計上であります。主な要因は、地籍調査事業費に係ります委託料の増額であります。
 118ページ、119ページをお開きください。
 2目道路維持費は、道路維持管理事業費等に要する経費であり、対前年度比44.59%、8,192万4,000円の増額計上であります。主な要因は、道路維持管理事業の工事請負費の増額によるものであります。
 次に、3目道路舗装費は、説明欄記載の市道舗装事業費に要する工事請負費であり、対前年度比6.45%、194万円の増額計上であります。
 5目道路新設改良費は、市道新設改良事業費ほか、説明欄記載の事業に要する経費でありまして、対前年度比マイナス1.05%、573万6,000円の減額計上であります。主な要因は、地域整備事業費の工事請負費の減額などによるものであります。
 120ページ、121ページをお開きください。
 6目橋りょう維持費は、橋りょう整備事業費ほか、説明欄記載の事業に要する経費であり、対前年度比320.77%、1億5,365万6,000円の増額計上であります。主な要因は、橋りょう長寿命化修繕事業にかかわる工事請負費の増額によるものであります。
 続きまして、2項河川費、1目河川水路費につきましては、一般河川の改修事業等に要する経費でありまして、対前年度比65.97%、4,069万6,000円の増額計上であります。主な要因は、水路改修工事にかかわる委託料及び工事請負費の増額によるものであります。
 122ページ、123ページをお開きください。
 続きまして、3項都市計画費に移ります。1目都市計画総務費は、都市計画事務費ほか、説明欄記載の事業に要する経費であり、対前年度比266.6%、3億5,442万5,000円の増額計上であります。主な要因は、優良建築物等整備事業費の負担金補助及び交付金の増額によるものであります。
 次に、2目開発指導費につきましては、特別職給与費13名分ほか説明欄記載の事業に係る経費であり、対前年度比7.24%、1,209万3,000円の増額計上であります。主な要因は、建築物耐震化支援事業費にかかわる沿道建築物耐震診断費の増額であります。
 124ページ、125ページをお開きください。
 3目土地区画整理費につきましては、甲府駅周辺土地区画整理事業費ほか、説明欄記載の事業に要する経費であり、対前年度比16.43%、3億4,610万2,000円の増額計上であります。主な要因は、甲府駅周辺土地区画整理事業の補償補填及び賠償金の増額によるものであります。
 126ページ、127ページをお開きください。
 4目街路事業費につきましては、市単独街路事業費ほか、説明欄記載の事業に要する経費であり、対前年度比0.39%、243万8,000円の増額計上であります。主な要因は、和戸町竜王線整備事業の補償補填及び賠償金等の増額によるものであります。
 次に、6目公園費につきましては、動物園整備事業費ほか、説明欄記載の事業に要する経費であり、対前年度比マイナス7%、3,109万9,000円の減額計上であります。主な要因は、都市公園管理事業費にかかわる公園用地取得に伴う償還金の減額等であります。
 128ページ、129ページをお開きください。
 7目緑化推進費につきましては、圃場管理事業費ほか、説明欄記載の事業に要する経費であり、対前年度比マイナス6.1%、111万2,000円の減額計上であります。
 130ページ、131ページをお開きください。
 続きまして、4項住宅費に移ります。1目住宅管理費は、市営住宅の維持管理に要する経費であり、対前年度比マイナス3.45%、825万6,000円の減額計上であります。主な要因は、市営住宅の長寿命化計画に伴う工事請負費の減額によるものであります。
 次に、2目住宅建設費は、北新団地建てかえに係る公営住宅整備事業に要する経費のほか、説明欄記載のとおりであり、対前年度比マイナス35.95%、4億3,919万8,000円の減額計上であります。主な要因は、北新団地B棟の建設に伴う建設工事費等の減額によるものであります。
 以上で説明を終わります。御審査のほど、よろしくお願い申し上げます。


◯清水(仁)委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 中村委員。


◯中村委員 ありがとうございます。1項2目道路維持費の通学路交通安全対策事業費についてお尋ねをしたいと思います。1,650万円予算がついているんですが、来年度どのような通学路の交通安全対策をされるでしょうか。お聞きします。


◯清水(仁)委員長 山中道路河川課長。


◯山中道路河川課長 通学路交通安全対策事業費につきましては、登校中の児童等の事故などをの対策をとるものでありまして、路面標示ですとかグリーン塗装ほか、安全対策の事業を行っていく予定になっております。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 中村委員。


◯中村委員 ありがとうございます。最近、交差点の左折するところには、オレンジ色のポールを立ててありますけれども、巻き込み防止の安全対策かなとは思うんですが、朝夕子どもたちは車には十分注意をして歩いているんですが、ふざけながらとか歩いていると事故が多くなりまして、昨今ここ何件かまた子どもたちの列に車が突っ込んだりという事故が多発しておりますので、今後ともぜひ子どもたちの通学路の安全対策には十分力を入れていただいて、悲惨な事故が起きないようによろしくお願いをしたいと思います。
 質問を終わります。


◯清水(仁)委員長 ほかにありますか。
 坂本委員。


◯坂本委員 それでは、8款3項2目の開発指導費の中の建築物耐震化支援事業についてお伺いをいたします。この事業は、大規模地震による家屋の倒壊から市民の生命、財産の保護と、避難経路等の確保を目的に、既存木造住宅の対策を支援すると聞いておりますが、今説明いただきまして、聞きそびれたので確認ですが、平成28年度の予算は平成27年度に比べて1,000万円近く増額になっておりますが、何がふえたのかもう一度、済みません、確認のためにお教えいただきたいと思います。


◯清水(仁)委員長 岩間建築指導課長。


◯岩間建築指導課長 平成28年度は今年度より増額した内容について御説明をいたします。現在、緊急避難路沿道建築物の耐震診断、また、設計等の支援を行っているところでございますが、次年度、平成28年度より診断及び設計の支援を始めるということで、増額をいたしております。
 以上でございます。


◯清水(仁)委員長 坂本委員。


◯坂本委員 わかりました。済みませんでした。今、緊急避難路沿道建築物耐震診断及び耐震設計の支援は何戸予定をしていて、また、特定緊急輸送道路の沿道建築物というのがあると思うんですが、それのことですか。それとも、それも含まれた形の沿道建築物耐震診断設計ということでしょうか。


◯清水(仁)委員長 岩間建築指導課長。


◯岩間建築指導課長 委員がおっしゃるとおり、緊急避難路沿道建築物に対する耐震診断及び設計の支援でございます。また、件数につきましては、対象建築物が個々面積等変わりますもので、規模による診断費、設計費になりますので、件数で予算要求をしているものではございませんが、おおむね40件程度をめどに予算化をしております。
 以上でございます。


◯清水(仁)委員長 坂本委員。


◯坂本委員 予算化されておりましたから、ある程度の推量はあるのかなということでお聞きしました。わかりました。特に沿道建築物は、車が通れなくなると、いろいろな意味の支障が出てきますので、よろしくお願いをしたいと思います。
 また、もう1点は、昭和56年5月31日以前に着工された既存木造住宅の耐震診断事業があると思うんですが、この事業は平成28年度は120戸の耐震診断予定だと思いますが、この数字は年次計画の中で計画的な数字としている戸数と捉えてよろしいでしょうか。


◯清水(仁)委員長 岩間建築指導課長。


◯岩間建築指導課長 平成15年から耐震診断を行っておりまして、おおむね100件前後で推移をしておりますことから、予算上120件を目標として予算要求をしております。
 以上でございます。


◯清水(仁)委員長 坂本委員。


◯坂本委員 木造住宅に対する耐震診断とかいろいろな形のものというのは、非常に扱いづらい事案だろうとは思っております。いろいろな形で相手がありまして、プライバシーの問題とか個人情報の問題等々でいろいろな形があることは承知をしておりますが、結構な数字の昭和56年以前の建物だと思いますが、できるだけやっていただければと思っております。
 といいますのは、防災に対して一番大事なことは、命を守るということになりますが、大規模地震の中において、亡くなられた方が一番多いのは倒壊した家屋の下敷きという結果が出ているわけでございますので、この事業は、この間9款でも言いましたが、災害は忘れたころにやってくるのではなく、災害は必ずやってくると言われておりますので、この事業は何とかスピード感を持って推進をしていただければと思います。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 ほかにありますか。
 藤原委員。


◯藤原委員 1点だけお伺いしたいと思います。8款1項1目地籍調査事業費の件について、先ほど御説明があった委託料の増額があったということなんですけれども、どのような要因で増額があったのか教えてください。


◯清水(仁)委員長 平塚地籍調査課長。


◯平塚地籍調査課長 平成28年度の地籍調査区域は、山宮町、羽黒町の0.88平方キロメートルになります。平成27年度につきましては、住吉地区全体を含めた0.61平方キロメートルということになりまして、全体的な面積の増加、そして、傾斜地などになりますので、連乗係数といいますか、委託料にかかわる係数の増加ということがありまして、調査費の委託料の増加ということになっております。


◯清水(仁)委員長 藤原委員。


◯藤原委員 去年の例で、今住吉地区の全体という話だったんですけれども、湯田1・2丁目や幸町も終わっているということでいいんですか。住吉地区だけは去年終わったということでよろしいんでしょうか。


◯清水(仁)委員長 平塚地籍調査課長。


◯平塚地籍調査課長 平成27年度につきましては、住吉1丁目、幸町、湯田2丁目と3地区が1つの調査地区ということになっております。平成27年度は、立ち会い調査を終了しまして、今仮閲覧をしている最中でございます。


◯清水(仁)委員長 藤原委員。


◯藤原委員 地籍調査は早目に進めていただいて、土地を売る方、また、貸す方等々がいると思いますし、待っている方も結構いらっしゃるので、あと実際やらなければならない地域というのは、甲府市の中でどのくらいの割合で残っているんでしょうか。大体でいいです。


◯清水(仁)委員長 平塚地籍調査課長。


◯平塚地籍調査課長 今年度末におきまして、調査対象地域における進捗率は46.15%という数字になっております。第6次の10カ年計画におきましては、平成43年度を目途に調査を終了するという計画となっております。


◯清水(仁)委員長 藤原委員。


◯藤原委員 結構長くスパンがとられているようなんですけれども、早くしろ、早くしろといっても、いろいろお金の問題とか人件費の問題、また、ここを見ると、実際9,000万円程度の予算計上をしなければならないという予算的な面もあると思いますので、今回山宮町、羽黒町ということなので、早くしてくれという要望もあるんですけれども、頑張ってやっていただいて、特に閲覧すると、閲覧というか、事務屋さんが多いところだと思うので、外部委託が多いと思うんですけれども、何しろ早くやっていただいたほうが、いろいろ空き家対策やら市民のためにもなると思いますし、もう少し短いスパンでやっていただければと思います。今、平成48年と聞いて、うわっとか思っちゃったんですけれども、それを要望しておきます。もしそれに対して意見があったらお願いいたします。
               (「43年」と呼ぶ者あり)
 あっ、平成43年。ごめんなさい。


◯清水(仁)委員長 平塚地籍調査課長。


◯平塚地籍調査課長 現在、可住という地域、要するに皆さんが住んでいらっしゃる地域に対しては、おおむね83%ぐらいの進捗率になっております。平成31年度からは、山林地域のほうに入ってまいりますので、今実際に住んでいらっしゃる方々がいるところにつきましては、おおむね平成三十一、二年くらいには何とかなるのではないかと考えております。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 藤原委員。


◯藤原委員 ありがとうございました。山林を放っておけというわけじゃないんですけれども、そうやって住んでいる方のところに先に入っていただければ、そして、もう83%いっているということなので、順調にやっていただければと思います。よろしくお願いします。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 ほかにありますか。
 長沢委員。


◯長沢委員 それでは、2点お願いをしたいと思います。初めに、8款土木費1項道路橋りょう費、2目道路維持管理費の道路維持管理事業費になると思うんですけれども、ここでお聞きをしたいと思います。
 昨年9月の我が会派の中村議員の定例会市政一般質問の中で、甲府市における国土強靭化地域計画の早期策定を求める質問をいたしました。私どもの会派も、国土強靭化政策の考えに基づきまして、道路の路面下の空洞化の調査を求めてきたところであります。それについて、日常生活にももちろん安心、安全が必要になってくる、また、緊急時に緊急物資の輸送とかで非常に重要な役割を果たす、甲府市の指定緊急道路からまずは始めていただきたいということで要望しておりました。本市におかれましても、順次指定緊急道路につきまして路面下調査を実施し、指摘のあったところに関しては補修を進めていただいているところだと思います。
 そこで、本年度は、昨年9月定例会の中村議員の市政一般質問に対する答弁におきますと、市立甲府病院、また、救急医療センター等へのアクセス道路の調査を行って、来年度にはその結果によって対応してまいりたいということで答弁が出ているところだと思います。この調査について、問題があったのか、また、問題があった場合に来年度の道路維持管理事業費の中に補修等の費用が盛り込まれているのか、まずはお聞きをいたします。


◯清水(仁)委員長 山中道路河川課長。


◯山中道路河川課長 御質問の緊急指定医療機関へのアクセス道路につきましては、平成28年2月8日から3月29日の工期で現在委託を行っております。ですので、現在のところまだ調査結果は上がっておりません。その結果に基づきまして、対応が必要ということであれば、順次来年度対応をしていきたいと考えております。


◯清水(仁)委員長 長沢委員。


◯長沢委員 ありがとうございました。現在その調査を行っているということでお答えをいただきました。そして、問題があった場合には、こういった来年度の費用の中で補修等の対応をしていただけるということでよろしいんでしょうか。もう一度確認します。


◯清水(仁)委員長 山中道路河川課長。


◯山中道路河川課長 維持費がございますので、そこで対応したいと考えております。


◯清水(仁)委員長 長沢委員。


◯長沢委員 ありがとうございました。ぜひともそのように、問題があった場合は対応を何とぞよろしくお願いを申し上げます。
 そして、もう1点、順次指定緊急道路の調査を行っていただいているということで、先ほどもお話をしましたけれども、今もお話ししました平成27年9月定例会の当局の答弁におかれまして、18キロメートルまだ残っていると。この調査につきまして、来年度実施したいと考えておりますといった答弁をされておりますけれども、その費用もこの来年度の事業費の中に盛り込まれているということでよろしいでしょうか。確認させてください。


◯清水(仁)委員長 山中道路河川課長。


◯山中道路河川課長 残りの本市指定緊急道路の調査も来年度行う予定でいます。


◯清水(仁)委員長 長沢委員。


◯長沢委員 ありがとうございます。来年度で残り18キロメートルを調査していただけるということで、ぜひともしっかり調査して、また、問題があった場合はしかるべき対応をしていただきたいことをお願いをさせていただきます。
 あわせて、これは要望とさせていただきますけれども、本市指定緊急道路が終わったら、またそのほかの生活にも関係してくるさまざまな道路につきましても、路面下の空洞化の調査というものを広げていっていただければということを考えておりますので、これは要望としてつけ加えさせていただきたいと思います。この質問に関しましては、これで終わらせていただきたいと思います。
 次に、3項の都市計画費についてお聞きをしたいと思います。甲府市緑の基本計画に基づきまして、本市では都市計画公園整備を進めていると思いますけれども、都市計画公園の中で未整備のものについて、来年度進めていく事業、計画についてお伺いをさせていただきたいと思います。


◯清水(仁)委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 都市計画公園の整備につきましては、先ほど委員がおっしゃったとおり、甲府市緑の基本計画をつくりまして、その中で未整備公園については廃止も含めた中で今後検討していくということになっておりました。それを受けまして、平成26年度から庁内で検討してまいりまして、今都市計画公園は甲府市内で40カ所計画があるんですけれども、40カ所のうち37カ所は仕上がっております。1カ所は今整備中、残りの2カ所は羽黒地区にある北西公園及び羽黒公園でありますが、先の本会議でも申しましたように、この2つにつきましては、いろいろ検討を重ねた結果、廃止という案を甲府市ではつくらせていただきました。
 それについて、今年度11月に地元で説明会を行いまして、ことしの1月にはパブリックコメントで市民から意見を募集しております。それを受けまして、平成28年度につきましては、地元羽黒地区の皆さんに丁寧な説明をする中で、廃止に向けて手続を進めてまいりたいと考えております。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 長沢委員。


◯長沢委員 大変に御説明ありがとうございました。40カ所の計画があって、37カ所は整備済み、1カ所は今整備中ということで、そして、残りの2カ所、羽黒町にある羽黒公園、山宮町にある北西公園の2つが廃止の方向であるというお話だったと思います。このことについて、先の12月議会本会議の一般質問でも質問が出ているところだと思いますけれども、丁寧な説明を求める一般質問だったと思いますが、私も丁寧な説明については求めたいと思います。40カ所のうち38カ所は整備をされる、残りの2カ所が羽黒町、山宮町、隣同士のところが廃止をされるということですので、これは地域住民にとっては丁寧な説明が必要であるということは思っております。
 その上で、きょうお聞きしたいのは、公園の整備それ自体が廃止の方向性であると。こういった本市が進める方針の中で、公園ができた暁には整備されるであろうそういったさまざまな都市基盤、道路整備等を含めた中での都市基盤整備もあったであろうと思うわけであります。また、現在本市が公園計画のために先行して取得した土地につきまして、既に地域で防災倉庫の置き場とかグラウンドゴルフの練習場などでお借りをしているというところもございます。羽黒公園などについては、隣接する道路が通学路になっていますけれども、非常にそこの路面状態については悪いというような、それはずっと何十年も同じ状態が続いているということもございます。
 そういったことについて、今回廃止の計画を進める中で、丁寧な説明をぜひお願いしたいんですが、それとともに、地域の要望もよく聞いていただきながら、話し合いを進めていただきたいと考えるんですけれども、その辺については当局はどうお考えでしょうか。


◯清水(仁)委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 昨年の11月に羽黒地区で2回説明会を行いました。そのときにも、やはり公園は必要だという意見もありました。また、公園以外に、公園をつくらないのであれば、こういうさまざまな要望もいただいております。また、先ほど長沢委員が申しましたように、この公園をつくるに当たって先行取得した土地も若干ございます。そして、先行取得した土地につきましては、私たちも活用方針というものを多少持っておるんですけれども、地域の方にゲートボール場とかお貸ししているような状況もありますので、地域の方にもう一度丁寧な説明、また、要望を聞きながら対応していきたいと思います。
 そしてまた、説明会の中で、ちょうど羽黒公園の計画地内にある通学路は、当然公園地内ですから余り整備がされてないんですけれども、そういう要望もいただきました。それにつきましては、建設部のほうで、今後公園が廃止の決定となった暁には、そういう通学路についても整備をしていきたいと。また、湯村温泉のバス通りが市道なんですけれども、非常に通行がしづらいという要望もいただいております。それにつきましても、今は検討段階ですけれども、用地提供をしていただけるところについては、予算の範囲内ですが対応していきたいと。そのようなことも含めて、来年度地区の自治会連合会を通して、地域の方々の意見をいただく中で、今後進めていきたいと思います。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 長沢委員。


◯長沢委員 大変にありがとうございました。40カ所の公園の中で、最後の2カ所、山宮町と羽黒町だけが廃止になるということで、これは地域の方々にとっても本当に丁寧な説明が必要になってくるんだろうと思います。それとともに、今お話しいただきましたように、地域の要望をよく聞いていただいた中で、この計画をぜひとも進めていただきたいということを、私も山宮町の住人でございますので、そういったお声は非常に多く受けているところでございます。新年度の事業におきまして、地域の方々の意見をよく聞いていただいた中で、進めていただきたいということを要望いたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。


◯清水(仁)委員長 ほかにありますか。
 桜井委員。


◯桜井委員 済みません、3点ほど短くお伺いしたいと思います。
 1点は、新規事業として甲府市公共サイン計画というのが策定されて、本年度入るようですね。それについての状況をお聞きしたいわけですが、いずれにしろ、これから甲府市は開府500年、あるいは東京オリンピック・パラリンピック等いろいろな事業が始まると同時に、一方では、観光客というんですか、インバウンド観光、外国人も見えますし、いろいろな中でこの必要性ということはよく感じます。
 そこで、お伺いしたいのは、まず1点は、平成28年度からこの事業が委託という形の中で始まるという状況において、何年ぐらいで終息させる予定でしょうか。面積は全市ということになると、大変な取り組みと時間がかかりそうなんですが、その辺をお聞かせ願えますでしょうか。


◯清水(仁)委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 甲府市公共サイン計画の御質問でございますが、これにつきましては、平成27年度、今年度から委託をかけまして、事業を進めております。甲府市公共サイン計画につきましては、甲府市を訪れる来訪者が安全で円滑に移動できるための機能を備え、かつ、自然景観や歴史空間に配慮した、わかりやすく統一感のある公共サインの整備という目的でやっております。今年度は、まず、甲府市内の公共サインの把握と、あと、課題の整理等々を行っております。今回課題を整理いたしまして、一定の方針の案までつくると。来年度につきましては、それに基づいて甲府市公共サイン計画自体の策定を年度末までにする予定でございます。
 ただ、あくまでもこれは計画でございまして、その計画に基づいて実際に公共サインを変えていくということにつきましては、今回の甲府市公共サイン計画の中で整備スケジュールというものを立てるんですけれども、平成29年度から順次進めていくという形で考えております。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 桜井委員。


◯桜井委員 平成27年度から取り組むということですから、ある程度時間がかかるなという感じがするんですが、いずれにしろ、平成29年度から実施に入りましょうということですから、開府500年には間に合うんですねということになるわけですけれども、その辺は逆算、タイムスケジュールはという話が出ますが、最終的な年度は決めてあるんでしょうね。


◯清水(仁)委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 それにつきましても、平成28年度の甲府市公共サイン計画の中でお示しをする予定でございます。開府500年もございますので、その辺も踏まえた中で甲府市公共サイン計画をつくり、開府500年にどこまでできるか、その辺につきましても今回の甲府市公共サイン計画でお示しをしたいと考えております。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 桜井委員。


◯桜井委員 わかりました。いずれにしろ、それぞれ終わってしまうわけじゃないですから、リニア中央新幹線という問題も含めて長期になっていきますので、新しいまちづくり、都市計画という中で、しっかりとした目的に徹した公共施設であり、交通標識であり、あるいは観光標識であり、あらゆるものがこのサインの中に出てくると思います。
 ただ、ちょっと心配するのは、過去においてもそうなんですが、甲府市には甲府市の歴史がまちづくりにはあるんですね。ですから、何でもかんでも表示が新しくなり、物事を新しい方向にばかり行くのがいいという1つの捉え方にはならないと思うんですね。町名なんかは、まず消すべきではなかったなというのは残っていますよね。丸の内だ宝だなんていったって、わからないですよ。昔のほうがずっとはっきりしていた。だから、こういった表示の中には、ある程度歴史を思わせるような表示があってもいいんじゃないかなということを感じるんですね。
 ただ案内板だけということであれば、カラフルにやって、運転していてもすぐ見えて右折だよとわかる、その目的だけだったらいいんですが、甲府市全体の要するにイメージを残そうという1つの目的があるならば、歴史のある古いものもそういった表示の中で表現をしていく。そして、大事なものは残していくという部分もないと、何でも便利、便利でもって物事が進んでいくと、まちづくりは余りいいことにならないんじゃないかなということも感じますので、この辺もそういう企画の中に入れていただきたいなと思います。自分たちが住むまちというのは、まちのよさとイメージがありますので、このイメージをいかに同じような形の中でそろえながら、なおかつ目的に対してしっかり捉えられるようなことが必要かなと思います。
 それで、一方では、とかくこれからは観光、観光と力を入れていくんですが、それはそれで結構なんですが、市内には障がい者だとか、あるいは高齢者とか、こういう方々が大勢いらっしゃるわけですね。ですから、標識も、地域に居住する高齢者も含めた皆さん方が対応できるようなものが必要かなと。恐らく当局が考えているのは、横文字も入れたいなと思っていると思いますね。ですから、そういったものはそれで必要だと思いますが、地域の人たちがそれを見ようとしても、なかなか違和感が出ちゃう。地域で育った者としては、表現の仕方がありますから、その内容については、そういった部分もちゃんと意見を取り入れて、そして、どういう公共施設で、あるいは安全、安心に移動できるような1つの取り組みをしていただければありがたいなと考えております。
 いずれにしましても、これにつきましては、すばらしい企画であり、まちづくりには大事だと思いますが、そこら辺に問題点があるということを知っておいていただきたいと思います。何かその点の対応策も考えていらっしゃるのかどうか、お伺いいたします。


◯清水(仁)委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 今、桜井委員がおっしゃったとおり、ユニバーサルデザインとかさまざまな観点から検討してまいりまして、甲府市らしいわかりやすく誘導できるような計画を立てていきたいと考えております。御意見ありがとうございました。


◯清水(仁)委員長 桜井委員。


◯桜井委員 ありがとうございました。ぜひひとつ、時間がかかることですので、しっかりと1つ1つ取り組んでいただきたいと思います。
 2つ目の質問をしたいんですが、これは3目の土地区画整理費というところでお聞きしたいんですが、ここにまちなか回遊道路整備事業費というのが載っているわけですね。これは費用とすると大きい費用になって、1億3,000万円からが出てきているわけですが、私どもが思うに、これは甲府駅南口周辺地域修景計画の中で取り組まれている1つの場所なのかなということを考えるんですが、説明の中には、通学・通勤者の安全性も確保するという1つの目的がそこにあるという説明があるわけですが、これは要するに、公園の中のお城の周辺ということに位置づけられるような感じがするんですが、どこを起点にして、どこを終点にして、エリアとすればどの道路のことを言っているのか。図面があれば一番答えは楽なんですが、言葉でいくとちょうどイメージを出しますので、どの部分からどの部分を整備しようということなのか教えていただきたいんですが。


◯清水(仁)委員長 井上区画整理課長。


◯井上区画整理課長 まちなか回遊道路整備事業ですが、区間といたしましては、東京ガス山梨株式会社の北東部の角から南下いたしまして、桜町踏切を横断します。そこからまた甲府城の東側の道路をずっと南下していきまして、現在の社会教育センターのところまでが計画の区域となっております。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 桜井委員。


◯桜井委員 わかりました。今の話で、東京ガス山梨株式会社から甲府市社会教育センターまでということになると、そんなに長い距離じゃないんですね。ただし、ここに予算が1億円なんて載っていますから、一瞬どこまで行っちゃうのかなと思いましたけれども、考えてみると、あそこには桜町踏切が出てくるんですね。これは、この踏切の改良も含まれた事業なんでしょうか。


◯清水(仁)委員長 井上区画整理課長。


◯井上区画整理課長 今回、平成28年度に計上させていただきました1億3,000万円につきましては、踏切を拡幅する影響で前後のお宅が4軒ほど移転対象になります。その移転の補償金と、あとは、用地買収費が870万円ほどあります。それを合わせて1億3,000万円という予算の計上をさせていただきました。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 桜井委員。


◯桜井委員 わかりました。ここは懸案な場所なんですね。昔から拡幅の問題。しかし、お相手さんはJR東日本ですから、簡単にいかないということになるんですが、今のお話ですと、JR東日本さんともお話がついたという。そして、これからも民間に御協力いただいて拡幅していこうと、移転問題も起きているということだと思いますね。
 いずれにいたしましても、将来に向けて、お城周りというのは1つの大きな目的であり、また、このエリアが歴史を思わせるすばらしい場所になるには、こういった大変な事業が絡むなということがわかるわけですね。しかし、その道路というのは、拡幅して、自動車を中心に考えていくのか、あるいは、今言う場所が場所だけに、もっと歩道を広げて、観光に来る方、あるいは生活する方も含めて、歩行者との関係になるわけですけれども、自動車がすいすい道路を通るところにお城をゆっくり見ましょう、景観を楽しみましょうという雰囲気は出ませんよね。この道路はどちらを中心に考えているんですか。


◯清水(仁)委員長 井上区画整理課長。


◯井上区画整理課長 まちなか回遊道路整備事業ですが、甲府市中心市街地活性化基本計画及び甲府まちづくり重点整備プログラムに位置づけられております。
 それで、目的といたしましては、中心市街地の歩行者の回遊性を高めること、そして、観光客、市民などの利便性を高めることが目的になっております。また、もう1つは、現在桜町踏切が非常に危険な状況でございますので、そこに2メートルの歩道を設置することによって、歩行者の安全を確保するのも目的の1つとなっております。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 桜井委員。


◯桜井委員 わかりました。大変ここは期待をしていきたいところですので、中心市街地という話も出ていますので、連携する1つの道路であってほしいし、また、お城周りということもありますので、中心市街地ばかりではなくてその面からも見て、ぜひひとつそちらの雰囲気を壊さないように、できれば緑をふやせるような、回遊性のある道路、立派な道路ができそうだなという感じがしますので、車は余りビュンビュン飛ばす場所じゃないなと思いますので、踏切が広くなりますと、ああいった状況から緩和されますから、その辺も規制できるような、歩行者と車というのが本当に共有できるような道路であってほしいなと。こんなことをひとつよろしくお願いをいたします。
 あと1つは、昨年から気になっていたところなんですが、お聞きすればよかったんですけれども、2目の開発指導費ですか、この中に含まれてくるわけですが、昨年のたしか7月か8月ごろですか、本市の事務事業の外部評価委員会というのを開かれて、甲府市の中心市街地のまちづくりの中で住宅購入者に最大50万円から補助金を支給しましょう、そしてなおかつ、中古物件の購入、リフォームに対しても最大20万円の補助をしましょう、この内容の事業が外部評価委員会においては余り評価がされていないんですね。形とすれば、休止をするとか、廃止をするというものがとられていたわけですが、ちょっと日が過ぎましたけれども、結果として、この事業に対してはどうするんですか。継続なんですか。休止なんですか。この結果をまず一番にお聞きしたいんですが。


◯清水(仁)委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 この補助金の制度につきましては、平成28年度につきましても予算の計上をさせていただきました。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 桜井委員。


◯桜井委員 予算計上されたということですから、続行ということですね。そうなると、予算はどのぐらい盛ったんですか。


◯清水(仁)委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 平成28年度につきましては、350万円を計上いたしました。


◯清水(仁)委員長 桜井委員。


◯桜井委員 ありがとうございます。そこでお聞きしたいんですが、外部評価委員会がこのように書かれているということは、今まで長年やってきた評価をするということなんですね。それに対して、成果があるものでしたらば、今言う話のもっと拡大をしていこうということになろうかと思うんですよね。しかし、一方、市民からの委員の意見がそういう方向にもし動いたというならば、何かそこには根拠があると思うんですね。その根拠は、どんな話し合いをされたんでしょうか。


◯清水(仁)委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 まず、昨年の外部評価委員会の意見につきましては、補助を受ける対象が甲府市中心市街地活性化基本計画の区域内115ヘクタールに限定されているということで、不公平感があると。なおかつ、最大50万円なんですが、50万円の補助をすることによって、中心市街地に積極的に居住するという意欲を持たないのではないかと、そのような意見をいただきまして、廃止という御意見をいただきました。また、その予算につきましては、中心市街地の別の事業で活用したらどうだと、そのような意見をいただきました。
 それを受けまして、私どもといたしましては、この補助制度は甲府市中心市街地活性化基本計画に位置づけられた事業でございます。また、この計画の中で、中心市街地活性化のためには、中心市街地の人口を増加させる取り組みが必要であるということもうたっております。そのような考えのもと、まちなか居住の推進の取り組みの1つとして、甲府市中心市街地活性化基本計画で22事業あるんですけれども、その中の1つとして、ほかの事業と連動しながら今後も続けていきたいと。そのような考えのもと、庁内の委員会において継続という形になりまして、来年度もやらせていただくということで予算を計上させていただいております。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 桜井委員。


◯桜井委員 まさにそういった意見の背景には、不公平感という言葉も出てくる。いろいろな施策の中では、費用を使うのは中心部だけじゃなくて、周辺の自治会、地域にも出してくれということは、僕らはよく聞く話なんですね。その都度、中心市街地は甲府市の顔ですよと、どうしても中心市街地がしっかりしないと、山梨県と甲府市が沈んじゃだめなんだということの位置づけにあるんです、お互いに頑張ってください、逆に応援してくださいという話し方をしているわけですけれども、そういった面でも、そういったいろいろな意見が出てくるのは当然だと思いますね。
 甲府市は、これを明確にしているかどうかわからないんですけれども、コンパクトシティという1つの捉え方でいくと、中心部というものをしっかりと位置づけて、そういった1つのエリアとして、山梨県の中心であり、また、地域の方々は居住という面からも含めていいまちづくりができていくとありがたいな、その辺の接点をちゃんとしておかなくちゃいけないなと感じております。
 そこでもって、今1つの評価がされたという、言葉上はそうなんですが、じゃあ、これを検証しましょうということになると、まずこの制度が始まってから現在に至るまでの間に、差し当たって20万円のリフォームのことは別にして、上限50万円の中で活用をして、現状中心部にお住まいの方が何人ぐらい経過としてはあったんでしょうか。いきなりの質問で数字を聞いては申しわけないですが、わかりましたらお願いします。
 なお、一緒に、書類があるならば、私、メモしているんですが、たしか平成25年度においては、市内に定住する方が5,611人という数字を見ているんです。それから6年、7年という経過ですから、もし人口がふえているのか、あるいははたまた減っている状況かということの中で、数字がもしそこでわかるようでしたら、この数字も教えていただけますでしょうか。


◯清水(仁)委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 中心市街地の定住促進の補助金の制度につきましては、まず、平成21年度から4年間にわたって行っております。そして、現在行っているのは、平成26年度から5年計画、第2期の甲府市中心市街地活性化基本計画に合わせて行っていて、若干改修費等々を見るようになりましたが、事業の内容としてはほとんど同じです。
 平成21年度から平成24年度の実績でございますが、対象件数が139件で、定住人口268人の増加ということでございます。これにつきましては、平成21年から平成24年度の間に再開発事業によるココリが完成しまして、ココリで約100世帯の住居があるんですけれども、そのうち87件がココリの入居者でございます。いずれにしましても、前回は268人の増加。ただ、中心市街地の人口につきましては、やはり減少傾向がございまして、数字は持っていないんですが、定住促進の268人ということで、減少の傾斜を少しでも緩められたのかなと感じております。
 もう1つ、昨年の実績につきましては、平成26年度の実績が6件で13名の増加。これにつきましては、新規の共同住宅等がございませんでしたので、6件、13名でして、今年度につきましては、2月末現在で……、済みません、件数が見当たらないんですが、23名の増加ということで、予算につきましても平成27年12月議会で300万円の補正予算をとらせていただきまして、650万円という形で事業を進めております。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 桜井委員。


◯桜井委員 ありがとうございました。いずれにしろ、いろいろ取り組みをしているけれども、人口はまだ戻らないというのが実態かと思います。そういう中でも、この施策が少なからず268名の増加という数字をつかんでいるということでありますので、今後も中心市街地に新しい複合ビルができそうということになっておりますので、そういったものも中心部の1つの形式かなということを感じます。
 いずれにしろ、大変なこれからの人口減の社会においての取り組みになっていこうと思いますが、いろいろな手だてをしながら中心部に集まっていただき、そして、中心部の活性化が全市に向けて連携できるような取り組みができるとありがたいなと思っております。ありがとうございました。
 以上で終わります。


◯清水(仁)委員長 暫時休憩します。再開は3時30分といたします。
               午後 3時12分 休 憩
        ─────────────・─────────────
               午後 3時29分 再開議


◯清水(仁)委員長 休憩前に引き続きまして会議を続行いたします。
 質疑のある方は挙手をお願いします。
 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 早速ですけれども、お伺いします。地域の高齢化が進んでいるということもあると思うんですけれども、公園や市道からの落ち葉の処理がなかなかやり切れないといった声を聞くことが多くなっております。こういった落ち葉の処理、あるいは落ち葉を防ぐための枝打ち等ですけれども、これから高齢化というのはより深刻になっていくと思います。本市としては、どのような対応を来年度以降考えていらっしゃるか。予算で言うと公園費とか道路維持費になると思うんですけれども、いかがでしょうか。


◯清水(仁)委員長 石川公園緑地課長。


◯石川公園緑地課長 都市公園の管理につきましては、アダプト団体と愛護会を含めまして、現在36団体の市民の団体に御協力をいただいております。その中で、1団体が高齢化等により活動ができなくなったところがあるんですが、同じ公園を利用して活動している別の団体がありまして、そちらとことし合意提携をいたしました。これからも、そういう活動ができないような団体がありましたら、ほかの団体と締結をするようにして、市民の力をかりて管理のほうを行っていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯清水(仁)委員長 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 御答弁ありがとうございました。他団体とも提携してということでございました。管理そのものを市民にお願いしていくということですけれども、全体的に高齢化が進む中で、本当に大変だと思います。ぜひとも丁寧な対応をお願いしたいと思います。
 次に、公営住宅の修繕についてです。住宅管理費かと思いますけれども、住宅管理費だけを単純に比較すると、若干平成27年度よりも平成28年度は減っていると思います。十分な修繕の費用は確保されているのでしょうか。御説明をお願いします。


◯清水(仁)委員長 望月まち開発室長。


◯望月まち開発室長 公営住宅の建物修繕費につきましてお答えいたします。施設が老朽化していきますと、修繕費というのは当然増加傾向にあるわけですけれども、一方で、北新団地の建てかえなどを進めておりますので、建てかえが終わった住宅につきましてはある程度減少のほうの見込みということが言えると思います。そうした中で、入居者でありますとか、あるいは新たに入居する方々の良好な居住環境に影響を来すような緊急な修繕というものは、当然必要となるという認識でおりますので、建物の修繕費につきましては例年どおりの予算措置を図っているところでございます。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 建物についての修繕費は、例年どおりということでした。これからも必要な修繕については、ぜひ丁寧な対応をしていただいて、居住環境の維持向上に努めていただけたらと思います。
 最後に、8款2項2目開発指導費で、住宅リフォーム助成事業費についてですが、事業費そのものについては平成27年度、平成28年度ほぼ同額です。助成上限、あるいは助成件数については同じということになりますでしょうか。


◯清水(仁)委員長 岩間建築指導課長。


◯岩間建築指導課長 今年度と同額でございます。
 以上でございます。


◯清水(仁)委員長 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 最後に要望して終わりますけれども、住宅リフォーム助成事業については、地域の工務店の方の仕事おこし、そして、住環境の向上ということで、大きな成果を上げていると思います。助成額の引き上げや助成件数の引き上げなど、さらなる制度向上もぜひとも来年度検討していただきたい、調査もしていただきたいと思います。要望して終わります。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 ほかにありますか。
 神山委員。


◯神山委員 せっかく岩間建築指導課長がいらっしゃるので、先に私も建築物耐震化支援事業と住宅リフォーム助成事業をあわせてお聞きしたいと思います。重複にならないように簡単にということで、建築物耐震化支援事業については、旧耐震基準の木造建築について、住民の安全を確保するという観点で行っていただいておるんですけれども、昨年私、中古の住宅を購入しまして、こういう制度があるから使ってみようと思ったら、居住をしていないとこの制度は使えないんだということを言われました。
 住んでいる人の安全を確保するという制度の目的からすれば、そのとおりだなということで、結局耐震の診断をせずに、平屋だから大丈夫だろうという判断で今生活をしておるわけですけれども、ただ、無料の制度だから、確認のために業者が使うだけということでは趣旨が違うんだろうなとは思いますけれども、今後仮に有効的に利用する意図があった場合、制度の拡充という視点で見直しをしていくとか、御検討をする余地も今後空き家対策を進めていく上で必要になってくるかなと、実際に制度を使ってみて、机上で考えることじゃないところに課題としてあるのかなと気づいたところがあるわけですけれども、今後御検討いただくということはありますでしょうか。


◯清水(仁)委員長 岩間建築指導課長。


◯岩間建築指導課長 耐震化の推進につきましては、現在私どもも積極的に推進をしているところでございます。また、件数につきましても、診断につきましては100件前後で推移をしておりますが、今後ますます件数をふやしまして、耐震化を推進したいということを考えておりますので、新たな施策としまして、今、神山委員がおっしゃいます内容についても今後検討いたしまして、間口を広げるという意味で進めさせていただければと考えております。
 以上でございます。


◯清水(仁)委員長 神山委員。


◯神山委員 ありがとうございました。ぜひ御検討いただければと思います。業者がフリーライドするだけでは、当然そういう意味では意味がないと思いますけれども、空き家対策の一環で何かここの部分が寄与できるのであればありがたいなと思いますので、お願いします。
 あわせて、住宅リフォーム助成事業も清水(英)委員さんから質問がありました。非常に需要はあると思いますし、私も利用させていただきましたので、ありがとうございました。ただ、住宅リフォームをしようと思って、制度があって、ラッキー、使えるという感じが強いなという感じがしました。工務店にお金が回るという意味では、すごく重要かと思いますけれども、この後都市計画課とは話をしますけれども、インセンティブになるかという部分も今後御検討いただきたいと思います。
 では、ここで以上にしたいと思いますので、あと残りは都市計画課に質問をしたいと思います。何か冒頭に訂正とかするようでしたら、先にどうぞ。


◯清水(仁)委員長 先ほどの桜井委員の質問に対しまして、根津都市計画課長より発言したい旨の申し出がありますので、これを許可します。
 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 先ほど桜井委員の質問に対して、平成27年度の実績数字をお答えできなかったもので、資料を用意いたしましたので、発言させていただきます。定住促進事業の平成27年度、今年度2月末現在で、交付件数が10件で、23人の増加でございます。参考までに、平成26年度が6件で13人と、平成27年度につきましては、平成26年度と比べて人口的には10人ふえているという状況でございます。申しわけありませんでした。


◯清水(仁)委員長 桜井委員、いいですか。


◯桜井委員 はい。ありがとうございました。


◯清水(仁)委員長 神山委員、済みません、どうぞ続けてください。


◯神山委員 大丈夫です。そういう部分については了解しましたので、ありがとうございます。
 市民協働評価で厳しい結果だったということは、桜井委員の質問からも当然わかりますし、あれです。私がこれまで予算特別委員会でも2款とか7款でずっと質問してきたように、中心市街地の活性化というのは、全市にその政策が寄与すると信じているからこそ、当然推進すべきだと考えています。
 その中で指摘されたのが、利益が全市に広がるのかという部分と、50万円では中心市街地に住もうというインセンティブがないのではないかという部分は、先ほども御答弁をいただきました。その答弁の中で、甲府市中心市街地活性化基本計画に盛り込んであるから、平成28年度も同額で当初予算を計上したということでは、もしもう1回市民協働評価に平成28年度もこの事案がなったときに、説得できないのではないかと感じるんですが、なぜこれが中心市街地に必要なのかという強い御答弁をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


◯清水(仁)委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 私どもは、中心市街地に定住人口、人が住むということは必要だと考えております。そのための1つの方策として、この制度を考えております。なぜそう考えるかといいますと、中心市街地はインフラも整備しておりますし、せっかくの既存ストックがございます。ここが空き家、人が住んでいないというのは活性化しない。中心市街地が活性化しないと、甲府市としては衰退傾向になると。そういうことを考えますと、差別化をしてでも中心市街地に定住人口をふやしたいという考えのもとで、継続して行ってまいりたいと考えております。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 神山委員。


◯神山委員 力強い御答弁ありがとうございました。まさに社会インフラがあるということ、あとは、中心市街地のにぎわいは当然全市に広がっていくと。郊外に家がスプロール化していったら、下水道を引く、上水道を引く、道路をつくる、1軒当たり50万円で足りるわけがなく、将来世代に大きな負担を課していくということにもつながります。人口がふえている時代であれば、当然それは選択としてあってもいいのかもしれないですけれども、中心市街地に人が戻ってくる意味というのは強く訴えていただきたいと思います。
 甲府市中心市街地活性化基本計画エリア内115ヘクタールに限定をされています。もう少し広げてもいいのではないかと思っているところです。その点についてのお考えをお聞きしたいんですが、甲府市中心市街地活性化基本計画に盛り込まれているということで、国の補助がある関係でこのエリアに限定しなくてはいけないのか、ただ甲府市中心市街地活性化基本計画に合わせて本市独自でそういう判断をしているのかというところを確認したいんですが、いかがでしょうか。


◯清水(仁)委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 甲府市中心市街地活性化基本計画に盛り込まれているということもありまして、115ヘクタールに限定をしております。どこかで線引きをしなきゃならないということで、当然人口増加ということを考えれば、甲府市全域をエリアにするということも考えられるんですが、財源の問題等々を考えますと、中心市街地に限定してこの施策を行っていきたいと考えております。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 神山委員。


◯神山委員 でも、ぜひそこは検討をしてもらいたいなと思います。今議会の本会議でも言ったんですけれども、115ヘクタールは商店街の範囲で見ると広いですけれども、その周りに住んでいる、中心街に歩いて買い物に来られるといったら、もうちょっと広い範囲もあるわけで、そこの人口がこの10年で3,500人ぐらい減っているということに鑑みると、もう少し範囲を広げてもいいのではないかと。なかなか日本はこういうまちづくりの感覚がないですけれども、よくヨーロッパとかにある旧市街という考え方は、昔から栄えていた、商業が集積したところだけではないはずですので、もうちょっと制度上もし広げることができるのであれば、新年度中に検討をいただきたいと思います。ぜひお願いします。
 あと、金額の面もインセンティブになるという形で、50万円というのがいいかあれですけれども、ぜひそちらについても検討いただきたいと思います。
 そこはそれで以上にしたいと思います。
 あともう1点だけ、甲府城周辺地域活性化基本計画についてお聞きしたいと思います。先日の経済建設委員会で御説明があったという件です。甲府駅南口周辺地域修景計画が進み、今甲府駅の南口が大変きれいになってきて、まだ工事は途中ですけれども、バス停もすごくきれいになったりとかして、わくわくするというか、こうやって変わっていくなと感じます。また、これは山梨県の事業ですけれども、山梨県庁の中がすごくきれいになって歩きやすいと。それにつながる次の点ということで、非常に期待がされるところです。当然計画の案ということですけれども、今後どういうフローになっていくか、また、平成28年度はどういう取り組みが行われていくか、簡単に御説明いただければと思います。


◯清水(仁)委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 甲府城周辺地域活性化基本計画につきましては、平成27年度、今年度に外部有識者を含めた検討委員会、また、山梨県、甲府市の関係各課で構成する調整会議を設けまして、基本計画を策定する予定で今進めております。そして、先月、2月20日に最終の検討委員会を開きまして、おおむねの基本計画案が出たところでございます。
 今後につきましては、この基本計画案を年度内に取りまとめまして、来年度早々に山梨県と甲府市共同でパブリックコメント、意見聴取を行います。その意見を参考にする中で、基本計画を策定していきたい。それから、引き続き平成28年度には、その基本計画を受けて、実際に実施するための方策、実施計画を策定したいと考えております。これを平成28年度末までに策定するという目標を立てて、現在準備をしております。
 以上です。


◯清水(仁)委員長 神山委員。


◯神山委員 わかりました。平成28年度は、基本計画の案をもとに実施計画をつくっていくと、より具体的に絵が見えてくるということで、期待をいたします。
 そこで、先日の経済建設委員会のときに出た計画案を見させていただくと、先ほどの質問の中にも、回遊ルートをつくるとか、あとは、飲食、物販ゾーンとか、新たな開発の部分もあるように見られます。現状を見ますと、お城、城跡は非常に重要な地域資源だと捉えておりますけれども、しかしながら、城の中、城跡の中を歩いている方とか利用される方は多いですけれども、歩く回遊というのが現在あるかどうかということは、なかなか平和通り側と比べると少ないように見受けられると。回遊させることありきで回遊道路を整備するとか、例えば物販、飲食ゾーンをつくれば人が行くだろうという形での過大投資になるのは心配だなと思います。
 先ほども答弁の中で、踏切を改善するとか、あそこは山梨英和高校の高校生が通ったり、大変に重要な部分でありますから、それは非常に歓迎することですけれども、需要に見合った開発であっていただきたいなと。箱物をつくれば人が来るということは決してないというのは、隣の隣の町の事例もあったかと思いますので、その点は実施計画をつくっていく段階で御検討いただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。


◯清水(仁)委員長 根津都市計画課長。


◯根津都市計画課長 甲府城の周辺の整備につきましては、当然来年度の実施計画で具体的な方策をお示しします予定でございます。また、回遊ということに関しましては、もちろん先ほどのまちなか回遊道路もございますし、山交百貨店の北側からお城へつなぐ道、あそこも現在甲府駅南口周辺地域修景計画の中で、歩道改良工事といいますか、歩道を設置する工事を行っております。そのような形の中で、当然回遊性は高めていきたいと。
 そして、もちろんそういう道路整備以外にも、甲府城の南につきましては、山梨県民会館及び甲府税務署跡地、それから甲府市社会教育センターと3つの公共施設の跡地がございます。これにつきましても有効に活用して、ここを利用して回遊をつくって、ここに人を集めたいと。そして、なおかつ、先ほど指摘がありましたように、決して箱物をつくって人を呼ぶという方策ではなく、どのようにしたら人が集まるか。また、飲食、物販というゾーンも今計画しておりますが、これにつきましても、民の力をおかりして、また、行政ができることも研究する中で、ここの周辺を活性化していきたい。ひいては、中心商店街に波及できればと考えております。そんな感じでございます。


◯清水(仁)委員長 神山委員。


◯神山委員 じゃあ、まとめます。ぜひ御検討いただければと思います。今、山梨県民会館跡地、甲府税務署跡地、あとは甲府市が持っております社会教育センター跡地、公共施設が連なる部分を有効利用していくということは、ぜひとも過大投資にならない形で有効利用していただきたいと思います。山梨県民会館跡地は、基本計画案の概要では集いの広場ということで、広く芝生なのか、よっちゃばれ広場のようになるかは、当然今後の計画だと思いますけれども、人が集えるような場所になるということで、甲府市の町なかはなかなか人が集う大きな場所がないというのはあったなと感じますので、ここはすごく期待をできるところです。
 佐賀市は、「わいわい!!コンテナ」という、本当にただ公園にコンテナを置いているだけなんだけれども、そのコンテナを創意工夫してにぎわいづくりに寄与しているという事例もあります。しかも、お堀があって、ウォーターフロントで広場ができる。ただ、そこで大きな箱をつくれば人が来るということではなくて、工夫をする。ただ本当にコンテナが置いてあるだけでも、子どもが来ておもしろく遊べるというアイデアを使っているところもありますから、さまざまなもの、そして甲府市に合う形で検討をいただきたいと思います。
 ぜひともよろしくお願いしたいということで、強くお願いを申しまして、以上にしたいと思います。ありがとうございました。


◯清水(仁)委員長 ほかになかったですね。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯清水(仁)委員長 以上をもって一般会計歳出第8款土木費の審査を終了いたします。
 次に、土地区画整理事業用地先行取得事業特別会計の審査に入ります。
 当局から説明を求めます。
 望月まち開発室長。


◯望月まち開発室長 それでは、土地区画整理事業用地先行取得事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。
 まず、歳入予算から説明いたします。予算に関する説明書(特別会計)の97ページ、98ページをお開きください。特別会計の97ページ、98ページでございます。
 1款1項1目諸支出金貸付金元金収入につきましては、大里地区土地区画整理事業の貸付金元金収入であります。
 1款2項1目雑入につきましては、寿宝地区土地区画整理事業の清算金収入であります。
 次に、歳出について御説明いたします。99ページ、100ページをお開きください。
 1款1項1目土地区画整理事業用地取得費は、寿宝地区土地区画整理事業清算金の土地開発基金への繰出金であります。
 1款2項1目土地区画整理事業清算費は、大里地区土地区画整理事業貸付金の一般会計への繰出金であります。
 以上で説明を終わらせていただきます。御審査のほど、よろしくお願いいたします。


◯清水(仁)委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯清水(仁)委員長 以上をもって、土地区画整理事業用地先行取得事業特別会計の審査を終了いたします。
 ここで、建設部長が3月31日をもって退職されますので、挨拶をお願いしたいと思います。
 建設部長、石原英樹君。


◯石原建設部長 まずは、委員長を初め委員の皆様には、このような発言の機会を設けていただきまして、まことにありがとうございます。ただいまは8款、それから区画整理事業等の御審議をいただき、重ねて御礼申し上げます。
 私は、非常に偉そうにしていますが、あがり症でして、けさも朝5時から起きまして、一生懸命ここに原稿を打たせていただきました。隣の控室で、みんなから「非常におもしろい挨拶を」みたいな話を、過度な期待を、先ほど盛り上がっておりましたが、私はスマートにずっとやりたいといつも願っておりまして、きょうも原稿をここへ置きながら、少し技術職として思い出話になりますが、いきおい技術職が思い出話をしますと、自慢話にもなりますけれども、本日は御容赦いただきたいと思います。
 私は、機械職という市の中では今は20人を切りまして、なかなか少ない職種でございます。少し特殊という意味合いもだんだん出てまいりました。そんなことで、経歴のほうを振り返りますと、私、改めて見ますと、環境関係が非常に長かった。私は本当に半分以上、出入りがあったり、ごみ処理組合も行かせていただいたので、この間見ましたら、通算して20年という長い年月になっています。
 元来私、飽き性でして、本当に長く環境関係でやってこられたのは、大型のプロジェクトに携わらせていただいたということが非常に大きいかなと思っています。し尿処理場の20億円でしたかね、ぐらいから始まりまして、環境センターも約230億円、それから、最終処分場も2つ、それから、ごみ処理については管理等も含めれば設計段階で400億円を超えるような事業をやってまいりまして、通算で計算しますと600億円以上の事業に携わらせていただいたということで、技術屋冥利になるかなと思っています。
 この事業は、本来工事というよりは、実は地元対応のほうが大半の事業といいますか仕事でございまして、本当にそこで得た経験というのは今の自分があるかなと思っています。本当に地元の皆さんは構えて私どもを迎えますので、真摯に、そして、相手を上回るような熱意を持ってお話をしないと納得していただけないというのが、本当に痛い思いもしまして、自分に身についたかななんて思っています。
 また、環境関係の話が続きますけれども、私、ボイラー・タービン主任技術者というのがごみ発電では必要な資格でございまして、県内の公務員では当時いなかったんですが、規制改革前でございまして、若かったとか、あるいは管理職ではないとか、経験がとかいうお話で、なかなか当時の通産省のほうでオーケーをもらわなかったということで、千葉県のほうに資格を取りに行ったとか、福井県のほうに1カ月間勉強しに行ったとか、いろいろなことがありまして、資格を得るようなこともできました。
 また、環境のめぐり合わせというのはおもしろいもので、ごみ袋なんですけれども、当初、黒色から半透明に移ったときがございまして、そのときにもプロジェクトのリーダーをやらせていただいて、フルネームで名前が新聞に初めて載りまして、本当にそこはうれしく思ったというのを記憶しております。また、その後、今使用しております指定ごみ袋等のときにも、ちょうど携わることができまして、本当に4月に異動し、それから、10月にもうスタートを切るという状況でございまして、幸い同級生がいて、しっかりと間に合わせることができました。本当におわびの会見にならなくてよかったなと二人で言っていたことが思い出されます。
 あと、企画部におきましては、甲府駅北口のほうのシビックコアは今合同庁舎が実現をしましたけれども、何回か関東地方整備局のほうには赴いて話をしたなんて思っております。また、鉄道関係もいろいろそのときやりまして、松本市、武蔵野市の職員の方々と本当に今も親しくお酒も飲むという機会もあります。幸いその仲間の中で、市長になったという方がございまして、この1月には甲府市にみんな集まってお祝いをしたなんていうことの思い出もございます。
 いずれにいたしましても、一人ではこんなようになかなかいろいろな事業をできてこられなかったということで、本当に後輩、それから先輩、それから同級生があって、こういうふうに続いてきたなと思っています。
 また、1つ自分の中でもモットーといいますか、仕事は楽しく、厳しく、そして笑顔を絶やさない、それから、人の縁を大事にするなんていうことを偉そうに言いますけれども、ずっと大切にしたおかげかなと今も思っています。笑顔といっても、最近の建設部の仲間には厳しい話もしまして、笑顔もうまく出ればよかったなと思って、迷惑をかけたところもありましたが、この2年間みんなに支えてもらって本当に感謝をしているところであります。
 しまいになりましたけれども、議会の皆様には本当に長らく親しく接していただきまして、大変ありがとうございます。皆様方の今後の御健勝と、それから、ますますの御活躍を御祈念申し上げます。また、後輩職員にはぜひ、今から大変な時代になりますけれども、市政をますます発展させていただきたいなと思います。本当に長い間いろいろお世話になりました。大変ありがとうございました。(拍手)


◯清水(仁)委員長 石原部長、御苦労さまでした。
 以上をもって、本日予定いたしました日程は全て終了いたしました。
 なお、あす17日も午前10時から日程に従って審査を行いますので、時間厳守で出席されますようお願いいたします。
 本日はこれをもって散会いたします。
               午後 4時02分 散 会