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平成25年6月定例会(第1号) 本文




2013.06.06 : 平成25年6月定例会(第1号) 本文


◯事務局長(八木正敏君)平成二十五年六月山梨県議会定例会の開会に当たり、議長から御挨拶を申し上げます。
      ○議長 棚本邦由君の開会の挨拶
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◯議長(棚本邦由君)開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 本日ここに、六月定例県議会が招集されましたところ、議員並びに知事を初め執行部各位には御健勝にて御出席をいただき、まことに御同慶の至りであります。
 さて、我が国の経済は、安倍内閣総理大臣が掲げる大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の三つを基本方針とした、いわゆるアベノミクスと呼ばれる経済政策の効果などを背景に、次第に景気回復へ向かうことが期待されております。
 県内におきましても、先ごろ発表されました山梨県金融経済概観によりますと、県内景気は下げどまりつつあるとされており、四月の県内の有効求人倍率も〇・七〇倍と、四カ月連続で改善されているところであります。
 国や県の経済、雇用政策の効果があらわれ、本格的な景気回復を心から期待するものであります。
 ところで、富士山につきましては、去る四月三十日、ユネスコの諮問機関でありますイコモスが、富士山の世界文化遺産への登録を勧告し、六月十六日からカンボジアのプノンペンで開催される第三十七回世界遺産委員会において、月末にも正式に世界文化遺産登録が決定されることが見込まれております。
 県議会といたしましては、富士山世界文化遺産登録促進議員連盟を設立し、登録促進に努めてまいりました。正式な登録決定まで、全面的に協力をしてまいる所存であります。引き続き、皆様の御理解、御協力をお願い申し上げます。
 今定例会には、富士山の適切な保存管理と普遍的価値を伝える拠点となる富士山世界遺産センター(仮称)整備事業や鉄道施設安全対策事業、六次産業化農業団地整備モデル事業など、総額八億円余の一般会計補正予算案や、山梨県附属機関の設置に関する条例の改正案などが提案されております。
 議員並びに執行部各位におかれましては、提案された案件はもとより、県政を取り巻く諸課題につきましても、十分な議論を尽くされますようお願い申し上げます。
 今定例会は、梅雨のさなかの審議となりますが、議員並びに執行部各位におかれましては、健康に十分御留意され、御活躍くださいますよう御祈念を申し上げまして、開会の挨拶といたします。
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◯議長(棚本邦由君)ただいまから、平成二十五年六月山梨県議会定例会を開会いたします。
 この際申し上げます。
 去る三月二十五日付をもって教育委員会委員に任命されました白川太君、去る四月一日付をもって監査委員に選任されました芦沢幸彦君、去る三月三十一日付をもって選挙管理委員会委員に就任されました成澤秀仁君、同じく中村良二君、同じく中込まさゑさん、同じく古屋隆雄君から、それぞれ就任の挨拶をいたしたい旨の申し出がありました。挨拶は、これを受けることに御異議ありませんか。
       (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(棚本邦由君)御異議なしと認めます。よって、挨拶は、これを受けることに決定いたしました。
 まず初めに、教育委員会委員、白川太君を御紹介いたします。教育委員会委員、白川太君。
       (教育委員会委員 白川太君登壇)
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◯教育委員会委員(白川太君)去る三月二十五日付をもちまして、教育委員会委員に任命されました白川太と申します。微力ではございますが、本県の教育、文化、スポーツのさらなる発展のために誠心誠意、努力してまいる所存でございます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
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◯議長(棚本邦由君)次に、監査委員、芦沢幸彦君を御紹介いたします。監査委員、芦沢幸彦君。
       (監査委員 芦沢幸彦君登壇)
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◯監査委員(芦沢幸彦君)去る四月一日付をもちまして、監査委員に選任されました芦沢幸彦でございます。もとより微力ではございますが、誠心誠意、その職責を務めてまいりますので、どうぞよろしく御指導のほど、お願い申し上げます。
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◯議長(棚本邦由君)次に、選挙管理委員会委員、成澤秀仁君を御紹介いたします。選挙管理委員会委員、成澤秀仁君。
       (選挙管理委員会委員 成澤秀仁君登壇)
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◯選挙管理委員会委員(成澤秀仁君)このたび、選挙管理委員会委員に御再任をいただき、また委員長に選任をされました成澤秀仁でございます。この重大な責務を果たすべく、懸命に努力してまいります。どうぞ引き続きまして、御指導、よろしくお願い申し上げます。
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◯議長(棚本邦由君)次に、選挙管理委員会委員、中村良二君を御紹介いたします。選挙管理委員会委員、中村良二君。
       (選挙管理委員会委員 中村良二君登壇)
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◯選挙管理委員会委員(中村良二君)三月三十一日付をもって、選挙管理委員会委員に選任されました中村良二でございます。四月一日の選挙管理委員会におきまして、委員長職務代理に指定されました。選挙の適正な管理、執行を務めてまいる所存でございます。どうか今後ともよろしくお願いいたします。
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◯議長(棚本邦由君)次に、選挙管理委員会委員、中込まさゑさんを御紹介いたします。選挙管理委員会委員、中込まさゑさん。
       (選挙管理委員会委員 中込まさゑ君登壇)
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◯選挙管理委員会委員(中込まさゑ君)去る三月三十一日に選挙管理委員会委員に選出されました中込まさゑでございます。今後、選挙啓発をなお一層推進し、投票率の向上を図ってまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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◯議長(棚本邦由君)次に、選挙管理委員会委員、古屋隆雄君を御紹介いたします。選挙管理委員会委員、古屋隆雄君。
       (選挙管理委員会委員 古屋隆雄君登壇)
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◯選挙管理委員会委員(古屋隆雄君)去る三月三十一日付をもちまして、選挙管理委員会委員に選出されました古屋隆雄でございます。微力ではありますが、選挙人の意識向上を図るべく努力してまいりたいと考えております。どうぞよろしく御指導お願いいたします。
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◯議長(棚本邦由君)次に、四月一日付をもって異動のありました説明員を御紹介いたします。
 まず初めに、総務部長、前健一君を御紹介いたします。
       (総務部長 前 健一君、自席にて起立、一礼)
  次に、公営企業管理者、安藤輝雄君を御紹介いたします。
       (公営企業管理者 安藤輝雄君、自席にて起立、一礼)
  次に、知事政策局長、鷹野勝己君を御紹介いたします。
       (知事政策局長 鷹野勝己君、自席にて起立、一礼)
  次に、企画県民部長、岩波輝明君を御紹介いたします。
       (企画県民部長 岩波輝明君、自席にて起立、一礼)
  次に、リニア交通局長、小野浩君を御紹介いたします。
       (リニア交通局長 小野 浩君、自席にて起立、一礼)
  次に、福祉保健部長、山下誠君を御紹介いたします。
       (福祉保健部長 山下 誠君、自席にて起立、一礼)
  次に、農政部長、山里直志君を御紹介いたします。
       (農政部長 山里直志君、自席にて起立、一礼)
  次に、観光部長、堀内久雄君を御紹介いたします。
       (観光部長 堀内久雄君、自席にて起立、一礼)
  次に、産業労働部長、矢島孝雄君を御紹介いたします。
       (産業労働部長 矢島孝雄君、自席にて起立、一礼)
  次に、エネルギー局長、松谷荘一君を御紹介いたします。
       (エネルギー局長 松谷荘一君、自席にて起立、一礼)
  次に、森林環境部長、守屋守君を御紹介いたします。
       (森林環境部長 守屋 守君、自席にて起立、一礼)
  次に、県土整備部長、上田仁君を御紹介いたします。
       (県土整備部長 上田 仁君、自席にて起立、一礼)
  次に、林務長、長江良明君を御紹介いたします。
       (林務長 長江良明君、自席にて起立、一礼)
  次に、会計管理者、小林明君を御紹介いたします。
       (会計管理者 小林 明君、自席にて起立、一礼)
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◯議長(棚本邦由君)これより本日の会議を開きます。
 直ちに日程に入ります。
 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員に前島茂松君、浅川力三君、久保田松幸君、以上三人を指名いたします。
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◯議長(棚本邦由君)次に、日程第二、議席の一部変更を行います。
 議員辞職に伴い、会議規則第四条第三項の規定に基づき、ただいま御着席のとおり議席の一部を変更いたします。
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            議    席    図
                         <平成25年6月>
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┃   │皆│清│前│ │浅│望│武│高│中│ │臼│木│樋│   ┃
┃   │川│水│島│ │川│月│川│野│村│ │井│村│口│   ┃
┃   │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │富│ │   ┃
┃   │ │武│茂│ │力│清│ │ │正│ │成│貴│雄│   ┃
┃   │巖│則│松│ │三│賢│勉│剛│則│ │夫│子│一│   ┃
┃   └─┴─┴─┘ └─┴─┴─┴─┴─┘ └─┴─┴─┘   ┃
┃                                 ┃
┃   ┌─┬─┬─┐ ┌─┬─┬─┬─┬─┐ ┌─┬─┬─┐   ┃
┃   │山│仁│保│ │渡│堀│望│石│棚│ │土│安│小│   ┃
┃   │下│ノ│延│ │辺│内│月│井│本│ │橋│本│越│   ┃
┃   │ │平│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │   ┃
┃   │政│尚│ │ │英│富│ │脩│邦│ │ │美│智│   ┃
┃   │樹│子│実│ │機│久│勝│徳│由│ │亨│紀│子│   ┃
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┃                                 ┃
┃   ┌─┬─┬─┐ ┌─┬─┬─┬─┬─┐ ┌─┬─┬─┐   ┃
┃   │齋│丹│鈴│ │桜│塩│山│白│河│ │高│飯│望│   ┃
┃   │藤│澤│木│ │本│澤│田│壁│西│ │木│島│月│   ┃
┃   │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │   ┃
┃   │公│和│幹│ │広│ │一│賢│敏│ │晴│ │利│   ┃
┃   │夫│平│夫│ │樹│浩│功│一│郎│ │雄│修│樹│   ┃
┃   └─┴─┴─┘ └─┴─┴─┴─┴─┘ └─┴─┴─┘   ┃
┃                                 ┃
┃   ┌─┬─┬─┐             ┌─┬─┐     ┃
┃   │永│早│大│             │久│ │     ┃
┃   │井│川│柴│  一 問 一 答 用  │保│ │     ┃
┃   │ │ │ │   質 問 演 壇   │田│ │     ┃
┃   │ │ │邦│ ┌──┬───┬──┐ │松│ │     ┃
┃   │学│浩│彦│ │  │   │  │ │幸│ │     ┃
┃   └─┴─┴─┘ └──┤   ├──┘ └─┴─┘     ┃
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┃                                 ┃
┃            ┌───────┐            ┃
┃            │ 演   壇 │    ┌──┐    ┃
┃┌──────┐    └───────┘    │  └───┐┃
┃│      │ ┌───┬─────┬───┐ │      │┃
┃└──────┘ │   │議 長 席│   │ └──────┘┃
┃┌──────┐ └───┴─────┴───┘ ┌──────┐┃
┃│      │                 │      │┃
┃└──────┘                 └──────┘┃
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┃         │││┃       ┃│││         ┃
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◯議長(棚本邦由君)次に、日程第三、諸般の報告をいたします。
 包括外部監査人から、地方自治法第二百五十二条の三十七第五項の規定に基づき、包括外部監査結果の報告がありました。その内容は、お手元に配付の山梨県公報登載のとおりであります。
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平成二十五年三月二十九日
   山梨県議会議長  浅 川 力 三 殿
                             包括外部監査人   久保嶋     仁
             平成二十四年度包括外部監査結果について
 地方自治法第二百五十二条の三十七第五項の規定によるこのことについては、別添「平成二十四年度包括外部監査結果報告書」のとおりです。
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◯議長(棚本邦由君)次に、監査委員から、地方自治法第二百三十五条の二第三項の規定に基づき、例月現金出納検査結果の報告がお手元に配付のとおりありました。
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梨監第六十二号―一
平成二十五年四月二十二日
   山梨県議会議長  浅 川 力 三 殿
                             山梨県監査委員   芦  沢  幸  彦
                             同         中  込  孝  元
                             同         中  村  正  則
                             同         河  西  敏  郎
             例月現金出納検査の結果について(報告)
 このことについて、地方自治法第二百三十五条の二第一項の規定に基づき、平成二十五年二月分例月現金出納検査を平成二十五年三月二十九日に実施しました。その結果は次のとおりですので、同法同条第三項の規定により報告いたします。
 一般会計、特別会計、企業会計及び基金に係る平成二十五年二月分現金出納状況は、別添歳入歳出計算書、試算表及び基金に属する現金保管状況調書のとおり、概ね適正に処理されていたことを認めます。
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梨監第二百二十四号
平成二十五年五月二十九日
   山梨県議会議長  棚 本 邦 由 殿
                             山梨県監査委員   芦  沢  幸  彦
                             同         中  込  孝  元
                             同         中  村  正  則
                             同         河  西  敏  郎
             例月現金出納検査の結果について(報告)
 このことについて、地方自治法第二百三十五条の二第一項の規定に基づき、平成二十五年三月分例月現金出納検査を平成二十五年四月三十日に実施しました。その結果は次のとおりですので、同法同条第三項の規定により報告いたします。
 一般会計、特別会計、企業会計及び基金に係る平成二十五年三月分現金出納状況は、別添歳入歳出計算書、試算表及び基金に属する現金保管状況調書のとおり、概ね適正に処理されていたことを認めます。
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◯議長(棚本邦由君)次に、二月定例会において可決されました「登記の事務・権限等の地方への移譲に関する意見書」外二件は、衆参両院議長及び関係行政庁宛て、それぞれ提出し、その実現を強く要望しておきました。
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◯議長(棚本邦由君)次に、知事から、第七十二号議案ないし第八十四号議案及び承第一号議案について、お手元に配付のとおり提出がありました。
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◯議長(棚本邦由君)次に、知事から、報第二十四号ないし報第五十四号について、お手元に配付のとおり報告がありました。
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◯議長(棚本邦由君)次に、知事から、地方自治法第二百四十三条の三第二項の規定に基づき、県が出資している法人の経営状況説明書が、お手元に配付のとおり提出がありました。
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◯議長(棚本邦由君)次に、地方自治法第百二十一条の規定に基づき、議長から、今定例会に知事及び各執行機関に対し出席を求めたところ、お手元に配付のとおり出席並びに委任の通知がありました。
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          地方自治法第百二十一条の規定に基づく説明員
知        事   横  内  正  明   副知事           平  出     亘
                          公営企業管理者       安  藤  輝  雄
                          知事政策局長        鷹  野  勝  己
                          企画県民部長        岩  波  輝  明
                          リニア交通局長       小  野     浩
                          総務部長          前     健  一
                          福祉保健部長        山  下     誠
                          森林環境部長        守  屋     守
                          林務長           長  江  良  明
                          エネルギー局長       松  谷  荘  一
                          産業労働部長        矢  島  孝  雄
                          観光部長          堀  内  久  雄
                          農政部長          山  里  直  志
                          県土整備部長        上  田     仁
                          会計管理者         小  林     明
教育委員会委員長     高  野  孫左ヱ門   教育委員会委員長職務代理者 杉  原     廣
                          教育委員会委員       石  川  洋  司
                          教育委員会委員       長  田  由布紀
                          教育委員会委員       白  川     太
                          教育委員会委員・教育長   瀧  田  武  彦
人事委員会委員長     小  俣  二  也   人事委員会委員       石  川  善  一
                          人事委員会委員       中  矢  惠  三
公安委員会委員長     櫻  井     洋   公安委員会委員       真  田  幸  子
                          公安委員会委員       井  上  利  男
                          警 察 本 部 長     真  家     悟
監  査  委  員   芦  沢  幸  彦
監  査  委  員   中  込  孝  元
選挙管理委員会委員長   成  澤  秀  仁   選挙管理委員会委員     中  村  良  二
                          選挙管理委員会委員     中  込  まさゑ
                          選挙管理委員会委員     古  屋  隆  雄
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◯議長(棚本邦由君)次に、日程第四、会期決定の件を議題といたします。
 お諮りいたします。今定例会の会期は、本日から六月十九日までの十四日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
       (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(棚本邦由君)御異議なしと認めます。よって、会期は十四日間と決定いたしました。
 ただいま決定いたしました会期中の議事は、お手元に配付の会期並びに議事予定表によりたいと思います。御了承願います。
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     平成二十五年六月定例会会期並びに議事予定(会期十四日間)
┌───────┬──┬──────────────────────┬──────────────────┐
│       │  │   議    事    予    定   │                  │
│  月  日 │曜日├──────────────┬───────┤     備      考     │
│       │  │  本   会   議   │ 委員会等  │                  │
├───────┼──┼──────────────┼───────┼──────────────────┤
│       │  │(1) 開会          │       │                  │
│       │  │              │       │                  │
│ 六月 六 日│ 木│(2) 知事提出議案上程    │正副委員長会議│                  │
│       │  │              │       │                  │
│       │  │(3) 知事提案理由説明    │       │                  │
├───────┼──┼──────────────┼───────┼──────────────────┤
│       │  │              │       │代表質問(六月十一日)発言通告正午ま│
│    七 日│ 金│議案調査          │       │                  │
│       │  │              │       │で                 │
├───────┼──┼──────────────┼───────┼──────────────────┤
│    八 日│ 土│休日のため休会       │       │                  │
├───────┼──┼──────────────┼───────┼──────────────────┤
│    九 日│ 日│休日のため休会       │       │                  │
├───────┼──┼──────────────┼───────┼──────────────────┤
│       │  │              │       │代表・一般質問(六月十二日)発言通告│
│    十 日│ 月│議案調査          │       │                  │
│       │  │              │       │正午まで              │
├───────┼──┼──────────────┼───────┼──────────────────┤
│       │  │              │       │一般質問(六月十三日)発言通告正午ま│
│   十 一日│ 火│代表質問          │       │                  │
│       │  │              │       │で                 │
├───────┼──┼──────────────┼───────┼──────────────────┤
│       │  │(1) 代表質問        │       │                  │
│   十 二日│ 水│              │       │請願受理正午まで          │
│       │  │(2) 一般質問        │       │                  │
├───────┼──┼──────────────┼───────┼──────────────────┤
│       │  │(1) 一般質問        │       │                  │
│   十 三日│ 木│              │       │                  │
│       │  │(2) 議案・請願委員会付託  │       │                  │
├───────┼──┼──────────────┼───────┼──────────────────┤
│   十 四日│ 金│常任委員会         │各常任委員会 │                  │
├───────┼──┼──────────────┼───────┼──────────────────┤
│   十 五日│ 土│休日のため休会       │       │                  │
├───────┼──┼──────────────┼───────┼──────────────────┤
│   十 六日│ 日│休日のため休会       │       │                  │
├───────┼──┼──────────────┼───────┼──────────────────┤
│   十 七日│ 月│常任委員会         │各常任委員会 │                  │
├───────┼──┼──────────────┼───────┼──────────────────┤
│   十 八日│ 火│総合調整          │       │討論発言通告正午まで        │
├───────┼──┼──────────────┼───────┼──────────────────┤
│       │  │(1) 委員長報告       │       │                  │
│       │  │              │       │                  │
│   十 九日│ 水│(2) 採決          │議会運営委員会│                  │
│       │  │              │       │                  │
│       │  │(3) 閉会          │       │                  │
└───────┴──┴──────────────┴───────┴──────────────────┘
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◯議長(棚本邦由君)次に、日程第五、知事提出議案、第七十二号議案ないし第八十四号議案及び承第一号議案を一括して議題といたします。
 知事から、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。知事、横内正明君。
       (知事 横内正明君登壇)
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◯知事(横内正明君)平成二十五年六月定例県議会の開会に当たり、提出いたしました案件のうち、主なるものにつきまして、その概要を御説明申し上げますとともに、私の所信の一端を申し述べ、議員各位並びに県民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げたいと存じます。
 去る四月三十日、ユネスコの諮問機関であるイコモスからユネスコ世界遺産委員会に対し、富士山については登録が適当との勧告がなされました。
 県民の誇りであり、日本のシンボルである富士山が、世界遺産にふさわしいとの評価を得たことは、まことに喜ばしいことであり、平成十七年度からの取り組み開始以来、多大な御支援をいただいた多くの関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。
 今月十六日からカンボジアで開催される世界遺産委員会において登録が決定されるまでの間、引き続き国や静岡県等と連携を図りながら、富士山の価値が理解されるよう鋭意努めてまいります。
 また、来訪者の受け入れ態勢を確保するため、当面の措置として、富士ビジターセンターや五合目総合管理センター内に世界遺産関係の展示を行う一方、富士山世界遺産センター(仮称)の早期の竣工を目指すこととし、このたび、建設設計費等に要する経費を計上いたしております。
 富士山の環境保全及び安全確保につきましては、これまでも、山小屋トイレの環境配慮型への転換、救護所の設置、安全誘導員の配置など、さまざまな対策を行ってきたところであります。
 近年、夏の登山シーズン中には、多くの方が富士山を訪れており、世界文化遺産登録後は、さらに登山者が増加することが予想されます。
 それに伴い、登山道の安全の確保や環境保全についてのさらなる対策が必要になると考えております。
 特に山頂付近においては、相当な渋滞とそれに伴う事故の危険が懸念されるため、庁内に関係部局で構成する検討会を設置し、地元自治体や関係者の皆様とともに、富士山登山の総合的な安全対策を早急に検討してまいります。
 また、いわゆる入山料など、利用者負担の問題については、静岡県と合同で設置している世界文化遺産協議会の作業部会において議論していただくこととしており、地元関係者の皆様や学識経験者による専門委員会の御意見を十分に伺い、コンセンサスを得ながら進めてまいります。
 さらに、イコモスからは、富士山の保全対策等について平成二十八年二月一日までに報告するよう指摘がありましたが、今後、富士山世界文化遺産登録山梨県推進本部で検討を行うとともに、国、静岡県、市町村等と連携を図りながら、適切に対応してまいります。
 折しも本県では、国民文化祭が開催中であり、県内全域でさまざまな文化・芸術イベントが繰り広げられているところであります。
 六月三十日には、皇太子殿下の御臨席を仰ぎ、「山河、きらめく。」をキャッチフレーズとした夏のステージのオープニングイベントを富士山麓において開催する予定となっております。
 これを皮切りに、さまざまなイベントの実施を通して富士山の魅力を発信していくとともに、十一月十日の秋のステージフィナーレまで、全国で初めて通年で開催するこの祭典をぜひとも成功させ、本県の特色ある文化を全国に向けて積極的に発信してまいります。
 さらに、国民文化祭閉幕直後には、日本を代表する文化人、芸術家などが集まるエンジン01文化戦略会議オープンカレッジが、また、十二月初旬には、第十三回全国障害者芸術・文化祭が開催され、まさに本県が文化一色に染まる一年となります。
 県民の皆様の積極的な御参加、御観覧をいただき、県といたしましても、これらの祭典を大いに盛り上げていきたいと考えております。
 次に、当面する県政の課題につきまして申し上げます。
 まず、経済・雇用対策についてであります。
 経済の再生を最大の課題として発足した安倍政権は、大胆な金融緩和、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の三つ、いわゆる三本の矢を推進しております。
 株価は三月にはリーマンショック前の水準を回復し、一世帯当たりの消費支出は四カ月連続で前年を上回るなど、我が国の経済に回復の兆しが見えております。
 また、県内経済情勢においても、生産活動や雇用情勢が上向いており、持ち直しに向けた動きが見られるところであります。
 一方、雇用面においては、経済情勢が緩やかに持ち直しつつある中で、県内の有効求人倍率は、四月には、前月から〇・〇一ポイント上昇して〇・七倍となり、四カ月連続の改善となりましたが、依然として一倍を大きく下回り全国三十八位と極めて厳しい状態にあります。
 このため、本年二月の国の補正予算により追加配分された交付金を財源とした基金を活用し、昨年度を上回る総額三十二億円規模の緊急雇用創出事業に取り組み、千人以上の雇用を創出することとしております。
 加えて、本県の産業構造の多様化を進め、より多くの働く場を確保していくことが重要でありますので、主に全国市場に向けた事業を展開する企業を対象として、雇用を創出した場合に雇用人数に応じて奨励金を支給する本県独自の支援制度を創設してまいります。
 また、農村地域の雇用を促進し、新たな産業を創出していく取り組みとして、農業の六次産業化を進めていくことも重要であります。
 このため、六次産業化に取り組む事業者を誘致し、雇用の創出と定住の促進を図ることができるモデル事業を実施することとし、植物工場等を設置するための用地の整備に係る経費を計上いたしております。
 次に、新産業の創出についてであります。
 産業振興ビジョンでお示しした、今後、成長が期待される分野への参入を促進する取り組みについては、意欲ある県内中小企業から選ばれた企業が八つの事業化グループを形成し、新たな製品開発等に向けた活動をスタートさせました。
 今後は、産業振興事業費補助金に本年度新たに設定した特別枠を活用し、新製品の研究開発を支援するとともに、展示会への出展等に対する助成を実施するなど、事業化グループの取り組みを積極的に支援してまいります。
 加えて、産業政策アドバイザーが二カ年にわたって集中的に指導する経営塾を実施し、高い技術力を有する本県中小企業が、下請依存型経営から脱却していく取り組みを支援してまいります。
 次に、定住人口の確保についてであります。
 本年三月に、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が発表した将来人口の推計によると、本県の人口は、平成五十二年には六十六万人余となり、平成二十二年からの三十年間で二十万人近く減少するとの予測が示されました。
 推計どおりとなった場合は、地域社会の活力低下は想像を絶するものであり、その対策は急務であります。
 このため、県外からの移住やUターン・Iターン就職等に関する情報をワンストップで提供する総合相談窓口として、この六月一日、東京有楽町にやまなし暮らし支援センターを開設したところであります。
 加えて、本県の合計特殊出生率は平成二十四年で一・四三、全国二十七位と中位以下となっていることも踏まえて、本年度は人口の自然減対策に力を入れてまいります。
 このため、少子化対策につきましては、早期に取り組むべき重要な課題として、関係部局を横断するプロジェクトチームを編成し、幅広く検討することといたしました。
 現在、プロジェクトチームでは、若者の県内定着や結婚支援、仕事と子育ての両立など少子化対策のポイントとなる課題を整理するとともに、有識者や市町村、子育て中の方などから御意見を伺っているところであります。
 今後は、先進県の事例や研究成果なども踏まえ、早急に施策を実施してまいります。
 次に、防災・減災対策についてであります。
 国の緊急経済対策を受けて、二月定例県議会において防災・減災対策を中心とした過去最大規模の補正予算を計上したところであります。
 これらの予算を迅速かつ適正に執行し、景気の早期浮揚を図るとともに、中央自動車道笹子トンネル内の天井板落下事故を踏まえ、公共施設の徹底した点検と維持修繕など、防災・減災対策を着実に実施していくことが必要であります。
 本県においても、高度経済成長期に建設された多数の道路施設で、更新や補修が必要な時期を迎えておりますが、引き続き道路を安心して利用することができるよう、山梨県橋梁長寿命化実施計画や、本年度中に策定する予定の山梨県トンネル維持管理計画(仮称)などに基づき、計画的かつ戦略的な維持管理を実施してまいります。
 また、笹子トンネルと同様の天井を有する新御坂トンネルと愛宕トンネルについては、緊急点検や補修により、安全性は確保されておりますが、さらに安心して通行していただけるよう、両トンネルの天井板の撤去に向けて検討を始め、本年四月より測量や調査に着手したところであります。
 今後は、天井板を撤去する際、利用者や周辺環境への影響をなるべく少なくするよう、実施方法や時期について検討を行ってまいります。
 また、河川管理施設や県管理ダムなどの主要な公共土木施設についても長寿命化計画を策定し、効率的な補修や維持修繕に努めてまいります。
 次に、リニア中央新幹線の開業に向けた取り組みについてであります。
 山梨リニア実験線の延伸工事については、関係者の皆様の御努力や御協力により順調に進捗し、今月三日からは本線上での機能調整試験が開始され、本年九月には走行試験が再開される予定であります。
 いよいよ営業線仕様の新型車両が実験線全線において姿をあらわすことになり、リニア中央新幹線の実現に向けた機運が、ますます高まってくるものと期待しております。
 また、本年の秋には、環境影響評価の準備書の中で、より詳細なリニア中央新幹線のルートと駅の位置が公表される予定であり、開業へ向けて着々と準備が進んでいるところであります。
 こうした状況を踏まえ、本年度はリニア駅周辺整備検討委員会(仮称)を設置し、リニア新駅に整備する地域振興施設の内容や、新駅周辺の整備の方針等について検討を行ってまいります。
 その上で、平成二十六年度中には、リニア新駅の周辺整備に関する基本方針を策定してまいります。
 なお、都留市所在の県立リニア見学センターについては、平成二十六年四月のリニューアルオープンを目指し、整備を進めているところであります。
 見学センターには、世界最高速度を記録した実験車両や、リニアが走る未来の山梨のジオラマを展示するとともに、浮上走行が体験できる乗り物などを設置する予定です。
 今後、子供から大人までの幅広い層の来館者に楽しんでもらうことができる施設として、整備を進めてまいります。
 次に、エネルギーの地産地消についてであります。
 本県では、おおむね二〇五〇年ころまでに、県内で必要な電力の全てを県内のクリーンエネルギーで賄うエネルギーの地産地消を目指しており、その実現に向けた取り組みを全庁を挙げて推進していくための中核組織として、本年四月にエネルギー局を新設いたしました。
 これに合わせ、私を本部長とするエネルギー地産地消推進本部を庁内に立ち上げ、第一回本部会議において、二〇五〇年までのロードマップとして、やまなしエネルギー地産地消推進戦略を策定したところであります。
 今後は、この推進戦略に基づき、クリーンエネルギーの普及促進と省エネ対策を両輪として、本県の地域特性を生かしたエネルギー政策を積極的に展開してまいります。
 また、先般、エネルギー局内にクリーンエネルギー総合窓口を設置したところであり、太陽光発電や小水力発電などを導入しようとする民間事業者や市町村に対して、きめ細かい情報提供等を行い、事業化を後押ししてまいります。
 次に、甲府駅南口周辺地域の再整備についてであります。
 本年三月に甲府市と共同で、駅前広場や平和通りの整備に係る実施計画を策定したところであり、本年度は、信玄公像西側の一般車ロータリーの工事に着手するとともに、この地域が県都の玄関口としてふさわしい空間となるようデザインの検討を進めてまいります。
 また、防災新館については、八月末の完成引き渡しに向け、順調に建設工事が進んでおり、防災新館の一階やまなしプラザについては、九月二十八日に開館を迎えます。
 当日は、ヴァンフォーレ甲府のパブリックビューイングや国民文化祭関連イベント、県産品の試食試飲会などを行う予定であり、その後においても、ジュエリーファッションショーや文化庁メディア芸術祭など、さまざまなオープニングイベントを行い、活気やにぎわいの創出に取り組んでまいります。
 次に、観光の振興についてであります。
 インバウンド観光につきましては、最近の円安効果や東日本大震災からの復興により、日本を訪れる観光客が増加していることから、本県への誘客に向けた取り組みを引き続き積極的に行うとともに、新たな市場開拓に向けての誘客戦略が重要となっております。
 このため、本年度は、世界第四位の人口を擁し、成長市場として有望なインドネシアを対象とし、同国の国営航空会社であるガルーダ・インドネシア航空と共同して、自転車旅行を初めとするツアー造成や、PR、販売活動を展開するとともに、十月には、ジャカルタにおいてトップセールスを実施いたします。
 また、訪日外国人旅行客数が第一位である韓国でも、十月に、ソウル市内において韓国政府や観光業界、マスコミ関係者などに対してトップセールスを行うこととしており、こうした取り組みを通じて、観光客の一層の誘致と県産品の輸出拡大を積極的に図ってまいります。
 さらに、国内の観光客につきましては、首都圏の三十代から四十代の女性が特に高い関心を持つ「美」に注目し、「首都圏の女性を美しくする山梨」をテーマに、実際に山梨に来てもらう施策や、流行を意識したイベントを実施するとともに、テレビ、雑誌、ソーシャルネットワークなど、さまざまなメディアを活用した情報提供を行ってまいります。
 加えて、県内観光地における二次交通を強化し、観光客の利便性向上を図るため、やまなし観光推進機構が実施する二次交通システムのモデル事業に対し助成をすることとし、所要の経費を計上いたしております。
 次に、保健医療の充実についてであります。
 まず、峡南北部地域の医療連携についてであります。
 昨年十一月に設置された峡南北部二病院統合協議会において、市川三郷町立病院と社会保険鰍沢病院の統合後の経営形態等の詳細について協議を進めてまいりましたが、本年三月、これらの協議内容を取りまとめた基本計画を策定し、病院統合の基本方針を確定したところであります。
 その後、地元二町により設置された峡南北部二病院統合事務組合を中心として、明年四月の開院に向けた準備が進められておりますが、県としても、経営統合が円滑に進められるよう、山梨大学等の関係機関と緊密に連携しながら、引き続き支援を行ってまいります。
 次に、地域医療再生基金の積み増しについてであります。
 本年二月の国の補正予算により、地域医療再生臨時特例交付金が拡充されたことから、県では、地域の医師確保、在宅医療の推進、災害医療体制の整備を柱とする第三次地域医療再生計画案を作成し、先日、国に提出したところであります。
 今後は、国の審査を経て、本県への配分額が決定されることから、その決定額に応じ、計画内容を確定してまいります。
 次に、中部横断自動車道の整備についてであります。
 中部横断自動車道の増穂以南については、本年度の事業費が昨年度と比較して、七三%の増と大幅に増額されたところであり、平成二十九年度までの全線供用に向けて全力で取り組んでいるところであります。
 事業費の確保と平成二十九年度までの完成について、引き続き国を初めとする関係機関に強く要望するとともに、用地取得や工事用道路の整備を受託するなど、早期完成に向け最大限協力してまいります。
 一方、中部横断自動車道の長坂─八千穂間については、現在、計画段階評価が実施され、ルートの選定作業が行われております。
 この区間は、本県と長野県、新潟県及び北関東各県との交流を活発化し、産業や経済の発展に寄与するとともに、切迫性が指摘されている東海地震等が発生した際に救援路となり、県民の生命を守る命の道として必要不可欠のものであります。
 本県としては、沿線地域との接続や本県の代表的な観光地である清里地域へのアクセスにすぐれるルート案を選定するよう国に要請するとともに、山梨・長野の両県にまたがる全区間にわたり一体的に手続を進め、早期に整備計画へ格上げするよう、国に強く要望してまいります。
 次に、重度心身障害者医療費助成事業の見直しについてであります。
 現在、明年十一月の制度移行に向け、自動還付方式や事前貸付制度の詳細な実施方法について検討を進めているところであります。
 制度移行に欠かすことができない国民健康保険団体連合会のコンピュータシステムの構築に一年以上を要することから、システム構築に係る経費を計上いたしております。
 今回の見直しに当たっては、障害者団体などの会合に出向き、丁寧に説明してきたほか、市町村を初め、県医師会、歯科医師会、薬剤師会などの主な医療関係団体の合意をいただいておりますが、受給者の方々にとって大きな制度改正となるため、各地域での説明会の開催やリーフレットの配布などにより、見直しの内容や理由などを引き続き丁寧に説明し、受給者やその家族の方々が不安を抱くことがないように努めてまいります。
 次に、北杜市明野町の環境整備センターについてであります。
 昨年十二月の漏水検知システムによる異常検知の原因究明に向け、環境整備事業団が設置した調査委員会による調査が進められており、先般、実施された現地調査の結果、最も高い異常値が検知された測定箇所における銅線の交点部の上層遮水シートに、微小な損傷が確認されたところであります。
 今後、現地から切り取った遮水シートの詳細な分析や、異常検知原因の検証等を行った上で、七月には安全管理委員会に調査結果が報告される予定となっており、県及び事業団としては、この調査結果を踏まえ、今後の対応について検討してまいりたいと考えております。
 次に、職員給与等の削減措置についてであります。
 去る一月二十八日、総務大臣から平成二十五年度における地方公務員の給与について、国家公務員の給与減額支給措置を踏まえ、各地方公共団体において速やかに国に準じて必要な措置を講ずるよう要請がありました。
 また、国の本年度予算において、本年七月から国家公務員に準じた給与削減を実施することを前提として、地方交付税及び義務教育費国庫負担金が削減されたところであります。
 地方公務員の給与は、言うまでもなく、地方が自主的に決定すべきものであり、国家公務員の給与減額措置に準じて、国が地方公務員給与の削減を求め、地方交付税等を削減することは筋違いであると考えますが、財政力の脆弱な本県においては、職員の給与削減措置を執らざるを得ないと考えているところであります。
 現在、職員組合と交渉を重ねているところであり、過日は私自身も直接交渉の場に臨み、理解と協力を求めたところであります。
 今後、職員組合の理解も得る中で、給与削減措置に係る条例案を本定例会に提案してまいりたいと考えております。
 また、私自身を含めた特別職の給与についても削減が必要と考えており、一般職の給与削減措置とあわせて、条例案を本定例会に提案してまいりたいと考えております。
 次に、農業振興地域整備計画に係る不適正な事務処理についてであります。
 農業振興地域の整備に関する法律に基づく身延町の計画の見直しに関し、町から県への事前協議において、出先機関の職員が記載内容を町の承諾なく変更し、本庁との協議を行っていた事実が判明しました。
 このように、本来あってはならない事務手続が行われ、県行政に対する信頼を傷つけたことはまことに遺憾であり、県民の皆様には心から深くお詫び申し上げます。
 なお、関係する職員については、責任の所在を明らかにした上で、厳正に対処するとともに、再発防止策を講じてまいります。
 次に、提出案件の内容につきまして御説明申し上げます。
 今回提出いたしました案件は、条例案七件、予算案一件、その他の案件五件となっております。
 条例案のうち、主なるものにつきまして申し上げます。
 まず、山梨県附属機関の設置に関する条例の改正についてであります。
 子ども・子育て支援法の施行に鑑み、子ども・子育て支援に関する施策について調査審議するため、山梨県子ども・子育て会議を設置しようとするものであります。
 次に、山梨県立学校設置条例の改正についてであります。
 県立高等学校整備基本構想に基づき東部地域に新設する総合制高校につきましては、その名称を山梨県立都留興譲館高等学校と定め、明年四月から都留市に開設しようとするものであります。
 次に、予算案のうち、主なるものにつきまして申し上げます。
 昭和初期に建築された県庁舎別館につきましては、耐震基準を満たしていないことから、平成二十六年度末の完成を目指して耐震改修することとし、あわせて、バリアフリー化や省エネルギー化を図るなど、県指定有形文化財としての価値を維持しながら、県庁舎として有効に活用していくための改修工事費を計上いたしております。
 このほか、既に申し上げました、富士山世界遺産センター(仮称)の整備、六次産業化に取り組む事業者の誘致に向けたモデル事業の実施、重度心身障害者医療費助成制度の自動還付方式移行のためのシステム構築などに要する経費を計上いたしております。
 以上の内容をもって編成いたしました結果、一般会計の補正額は八億円余、当初予算と合わせますと四千六百三十九億円余となり、前年度同期予算と比較して、〇・三%の増となっております。
 その他の案件につきましては、いずれも、その末尾に提案理由を付記しておりますので、それによりまして御了承をお願いいたします。
 何とぞ、よろしく御審議の上、御議決あらんことをお願い申し上げます。
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◯議長(棚本邦由君)知事の提案理由の説明が終わりました。
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◯議長(棚本邦由君)次に、休会についてお諮りいたします。
 六月七日及び十日は、議案調査のため休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
       (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(棚本邦由君)御異議なしと認めます。よって、休会についてはお諮りしたとおり決定いたしました。
 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
 来る六月十一日、午後一時、会議を開き、代表質問を行います。
 本日はこれをもって散会いたします。
                                           午後二時十三分散会