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平成21年5月臨時会(第1号) 本文




2009.05.28 : 平成21年5月臨時会(第1号) 本文


◯議長(森屋 宏君)ただいまから、平成二十一年五月山梨県議会臨時会を開会いたします。
 この際、申し上げます。
 去る四月一日付をもって副知事に選任されました小松重仁君、去る三月二十四日付をもって教育委員会委員に任命されました小林久君、去る四月一日付をもって教育委員会委員に任命されました松土清君、去る三月二十五日付をもって公安委員会委員に任命されました真田幸子さんから、それぞれ就任のあいさつをいたしたい旨の申し出がありました。あいさつは、これを受けることに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(森屋 宏君)御異議なしと認めます。よって、あいさつは、これを受けることに決定いたしました。
 まず、初めに、副知事、小松重仁君を御紹介いたします。副知事、小松重仁君。
      (副知事 小松重仁君登壇)
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◯副知事(小松重仁君)去る四月一日付をもちまして、副知事に就任いたしました小松重仁でございます。
 誠心誠意職務に励み、職責を果たしてまいりたいと考えておりますので、どうぞ御指導、御鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。
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◯議長(森屋 宏君)次に、教育委員会委員、小林久君を御紹介いたします。教育委員会委員、小林久君。
      (教育委員会委員 小林 久君登壇)
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◯教育委員会委員(小林 久君)去る三月二十四日付をもちまして、教育委員会委員に任命されました小林久でございます。微力ではございますが、本県の教育、文化、スポーツの充実、発展のため、誠心誠意努力してまいる所存でございます。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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◯議長(森屋 宏君)次に、教育委員会委員、松土清君を御紹介いたします。教育委員会委員、松土清君。
      (教育委員会委員 松土 清君登壇)
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◯教育委員会委員(松土 清君)去る四月一日付をもちまして、教育委員会委員に任命をいただくとともに、教育長に選任されました松土清でございます。微力ではございますが、本県の教育、文化、スポーツの充実、発展のため、誠心誠意努力してまいる所存でございます。今後とも、御指導、御鞭撻のほどを、よろしくお願いいたします。
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◯議長(森屋 宏君)次に、公安委員会委員、真田幸子さんを御紹介いたします。公安委員会委員、真田幸子さん。
      (公安委員会委員 真田幸子君登壇)
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◯公安委員会委員(真田幸子君)私は、去る三月二十五日付をもちまして公安委員会委員に就任いたしました真田幸子と申します。本県の安全なまちづくりのために、微力ではございますけれども、中立、公正な立場を貫き、努力してまいる所存でございます。どうぞ皆様方の御指導、御鞭撻、よろしくお願い申し上げます。
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◯議長(森屋 宏君)次に、四月一日付をもちまして異動のありました説明員を御紹介いたします。
 警察本部長、西郷正実君を御紹介いたします。警察本部長、西郷正実君。
      (警察本部長 西郷正実君、自席にて起立、一礼)
       ───────────────────────────────────────
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◯議長(森屋 宏君)これより本日の会議を開きます。
 直ちに日程に入ります。
 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員に、清水武則君、深沢登志夫君、樋口雄一君、以上三名を指名いたします。
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◯議長(森屋 宏君)次に、日程第二、諸般の報告をいたします。
 人事委員会委員長から、地方公務員法第八条及び第十四条の規定に基づき、職員の期末手当等に関する報告及び勧告が五月十五日付でありました。
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◯議長(森屋 宏君)知事から、第六十八号議案ないし第七十三号議案について、お手元に配付のとおり、提出がありました。
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◯議長(森屋 宏君)次に、地方公務員法第五条第二項の規定に基づき、第六十八号議案中教育長にかかわる部分、第七十号議案ないし第七十二号議案について、人事委員会の意見を徴したところ、適当と考える旨の回答がありました。
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梨人委第三百八十一号
平成二十一年五月二十八日
   山梨県議会議長  森 屋   宏 殿
                          山梨県人事委員会委員長  渡  邊     貢
             意見聴取について(回答)
  平成二十一年五月二十八日付け議調第百六十四号で意見を求められた次の議案については、適当と考えます。
   第六十八号 山梨県知事、副知事、公営企業の管理者、教育長及び常勤監査委員の通勤手当及び期末手当支給条例中改正の件のうち教育長に係るもの
   第七十号  山梨県職員給与条例及び山梨県一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例中改正の件
   第七十一号 山梨県学校職員給与条例中改正の件
   第七十二号 山梨県警察職員給与条例中改正の件
       ───────────────────────────────────────
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◯議長(森屋 宏君)次に、地方自治法第百二十一条の規定に基づき、議長から今臨時会に知事及び各執行機関に対し出席を求めたところ、お手元に配付のとおり、出席並びに委任の通知がありました。
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           地方自治法第百二十一条の規定に基づく説明員
知         事   横  内  正  明   副知事           小  松  重  仁
                           総務部長          古  賀  浩  史
                           県土整備部長        下  田  五  郎
教育委員会委員長      古  屋  知  子   教育委員会委員長職務代理者 須  田     清
                           教育委員会委員・教育長   松  土     清
人事委員会委員長      渡  邊     貢   人事委員会委員       小  澤  義  彦
                           人事委員会委員       中  矢  惠  三
公安委員会委員長      井  上  利  男   公安委員会委員       真  田  幸  子
                           警 察 本 部 長     西  郷  正  実
       ───────────────────────────────────────
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◯議長(森屋 宏君)次に、日程第三、会期決定の件を議題といたします。
 お諮りいたします。今臨時会の会期は本日一日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(森屋 宏君)御異議なしと認めます。よって、会期は本日一日と決定いたしました。
 ただいま決定いたしました会期中の議事は、お手元に配付の会期並びに議事予定表によりたいと思います。御了承願います。
       ───────────────────────────────────────
     平成二十一年五月臨時会会期並びに議事予定(会期一日間)
┌───────┬──┬──────────────────────┬────────────────┐
│       │  │   議    事    予    定   │                │
│  月  日 │曜日├────────────┬─────────┤    備      考    │
│       │  │ 本   会   議  │ 委  員  会 │                │
├───────┼──┼────────────┼─────────┼────────────────┤
│       │  │(1) 開会        │         │                │
│       │  │            │         │                │
│       │  │(2) 知事提出議案上程  │         │                │
│       │  │            │総務委員会    │                │
│       │  │(3) 知事提案理由説明  │         │                │
│       │  │            │教育厚生委員会  │                │
│ 五月二十八日│ 木│(4) 議案委員会付託   │         │発言通告は知事提案理由説明直後 │
│       │  │            │土木森林環境委員会│                │
│       │  │(5) 委員長報告     │         │                │
│       │  │            │議会運営委員会  │                │
│       │  │(6) 採決        │         │                │
│       │  │            │         │                │
│       │  │(7) 閉会        │         │                │
└───────┴──┴────────────┴─────────┴────────────────┘
       ───────────────────────────────────────
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◯議長(森屋 宏君)次に、日程第四、知事提出議案、第六十八号議案ないし第七十三号議案を一括して議題といたします。
 知事から上程議案に対する提案理由の説明を求めます。知事、横内正明君。
      (知事 横内正明君登壇)
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◯知事(横内正明君)平成二十一年五月臨時県議会の開会に当たり、提案をいたしました案件につきまして、概要を御説明申し上げます。
 まず、県職員給与条例等の改正案についてであります。
 県職員、学校職員並びに警察職員に係る期末手当等につきましては、今月十五日、人事委員会から、六月期の期末手当等について、暫定的な措置として人事院勧告に準じて支給月数を〇・二月分凍結することが適当であるとした勧告がありました。
 県内における厳しい経済・雇用情勢など諸般の状況を踏まえつつ、給与勧告制度を尊重するという基本的な考え方のもとに勧告どおり実施することが適当であると判断し、改正案を提出することといたしたところであります。
 また、特別職等及び県議会議員につきましても、一般職の期末手当等の改定等にかんがみ、必要な措置を講ずることといたしております。
 次に、山梨県手数料条例の改正案についてであります。
 長期優良住宅の普及の促進に関する法律の施行にかんがみ、長期優良住宅の建築及び維持保全に関する計画の認定に係る手数料を新たに設ける必要があるため、所要の改正を行おうとするものであります。
 何とぞ、よろしく御審議の上、御議決あらんことをお願い申し上げます。
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◯議長(森屋 宏君)知事の提案理由の説明が終わりました。
 暫時休憩いたします。
                                         午前十一時十分休憩
       ───────────────────────────────────────
                                         午後零時五十九分再開議
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◯議長(森屋 宏君)休憩前に引き続き会議を開きます。
 日程第四の議事を継続いたします。
 これより、上程議案に対する質疑に入るのでありますが、発言通告がありませんので、質疑はないものと認めます。
 次に、付託について申し上げます。第六十八号議案ないし第七十三号議案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託をいたします。
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 平成二十一年五月臨時会
           付   託   表
  総務委員会
第六十八号  山梨県知事、副知事、公営企業の管理者、教育長及び常勤監査委員の通勤手当及び期末手当支給条例中改正の件
第六十九号  山梨県議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例中改正の件
第七十号   山梨県職員給与条例及び山梨県一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例中改正の件
第七十二号  山梨県警察職員給与条例中改正の件
  教育厚生委員会
第七十一号  山梨県学校職員給与条例中改正の件
  土木森林環境委員会
第七十三号  山梨県手数料条例中改正の件
       ───────────────────────────────────────
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◯議長(森屋 宏君)ただいま付託いたしました議案は、お手元に配付の委員会日程表によって審査をお願いします。
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    委 員 会 日 程 表
┌─────────────┬────────┬─────────┬────────────────┐
│             │        │         │                │
│ 委  員  会  名  │ 月    日 │  委員会室名  │    備      考    │
│             │        │         │                │
├─────────────┼────────┼─────────┼────────────────┤
│             │        │         │                │
│総  務  委  員  会│ 五月二十八日 │ 第三委員会室  │総務、人事委、警察本部     │
│             │        │         │                │
├─────────────┼────────┼─────────┼────────────────┤
│             │        │         │                │
│教 育 厚 生 委 員 会│ 五月二十八日 │ 第四委員会室  │教育              │
│             │        │         │                │
├─────────────┼────────┼─────────┼────────────────┤
│             │        │         │                │
│  土木森林環境委員会  │ 五月二十八日 │ 第一委員会室  │県土整備            │
│             │        │         │                │
└─────────────┴────────┴─────────┴────────────────┘
       ───────────────────────────────────────
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◯議長(森屋 宏君)委員会審査のため、暫時休憩いたします。
                                         午後零時五十九分休憩
       ───────────────────────────────────────
                                         午後二時十三分再開議
---
◯議長(森屋 宏君)休憩前に引き続き会議を開きます。
 日程第五、諸般の報告をいたします。
 会議規則第七十六条の規定に基づき、総務委員長、教育厚生委員長及び土木森林環境委員長から、第六十八号議案ないし第七十三号議案にかかわる審査の結果について、お手元に配付の委員会報告書のとおり、報告がありました。
       ───────────────────────────────────────
              総 務 委 員 会 報 告 書
 本委員会に付託された事件は、審査の結果左記のとおり決定したので、山梨県議会会議規則第七十六条の規定により報告します。
               記
┌───────┬───────────────────────────────────┬─────┐
│ 事件の番号 │         件             名           │審査の結果│
├───────┼───────────────────────────────────┼─────┤
│       │                                   │     │
│ 第六十八号 │山梨県知事、副知事、公営企業の管理者、教育長及び常勤監査委員の通勤手当│     │
│       │                                   │     │
│       │及び期末手当支給条例中改正の件                    │ 可 決 │
│       │                                   │     │
│ 第六十九号 │山梨県議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例中改正の件     │ 可 決 │
│       │                                   │     │
│ 第七十号  │山梨県職員給与条例及び山梨県一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関│     │
│       │                                   │     │
│       │する条例中改正の件                          │ 可 決 │
│       │                                   │     │
│ 第七十二号 │山梨県警察職員給与条例中改正の件                   │ 可 決 │
│       │                                   │     │
└───────┴───────────────────────────────────┴─────┘
 平成二十一年五月二十八日
                               総務委員長  保  延     実
   山梨県議会議長  森  屋     宏  殿
       ───────────────────────────────────────
              教 育 厚 生 委 員 会 報 告 書
 本委員会に付託された事件は、審査の結果左記のとおり決定したので、山梨県議会会議規則第七十六条の規定により報告します。
               記
┌───────┬───────────────────────────────────┬─────┐
│ 事件の番号 │         件             名           │審査の結果│
├───────┼───────────────────────────────────┼─────┤
│       │                                   │     │
│ 第七十一号 │山梨県学校職員給与条例中改正の件                   │ 可 決 │
│       │                                   │     │
└───────┴───────────────────────────────────┴─────┘
 平成二十一年五月二十八日
                             教育厚生委員長  進  藤  純  世
   山梨県議会議長  森  屋     宏  殿
       ───────────────────────────────────────
              土 木 森 林 環 境 委 員 会 報 告 書
 本委員会に付託された事件は、審査の結果左記のとおり決定したので、山梨県議会会議規則第七十六条の規定により報告します。
               記
┌───────┬───────────────────────────────────┬─────┐
│ 事件の番号 │         件             名           │審査の結果│
├───────┼───────────────────────────────────┼─────┤
│       │                                   │     │
│ 第七十三号 │山梨県手数料条例中改正の件                      │ 可 決 │
│       │                                   │     │
└───────┴───────────────────────────────────┴─────┘
 平成二十一年五月二十八日
                           土木森林環境委員長  渡  辺  英  機
   山梨県議会議長  森  屋     宏  殿
       ───────────────────────────────────────
---
◯議長(森屋 宏君)次に、前島茂松君外九人から、議第七号議案について、お手元に配付のとおり、提出がありました。
       ───────────────────────────────────────
---
◯議長(森屋 宏君)次に、日程第六、知事提出議案、第六十八号議案ないし第七十三号議案を一括して議題といたします。
 本案に対する委員長の報告は、会議規則第四十条第三項の規定に基づき、委員会報告書を配付いたしましたので、これを省略いたします。
 これより、各委員長の報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
      (「なし」と呼ぶ者あり)
---
◯議長(森屋 宏君)質疑を打ち切ります。
 これより討論に入ります。
 発言の通告がありますので、順次発言を許します。
 まず、初めに、小越智子さんの発言を許します。小越智子さん。
      (小越智子君登壇)
---
◯小越智子君 議案第七十号、七十一号及び七十二号の山梨県職員一般職の任期つき職員、学校職員、警察職員の夏のボーナスを〇・二カ月削減する条例に反対の討論を行います。
 ことし一月から三月の国内総生産は一五・二%の減少で、過去最悪だったオイルショック後の一三・二%を二期連続で下回りました。一月から三月期の特徴は、内需の落ち込みが激しいことです。このまま消費不振が加速すれば、企業経営の悪化、さらに失業の増加へと、悪循環が広がりかねません。内需拡大こそが景気回復への道であります。しかし、今回の一時金削減は、内需拡大による景気回復を逆行させるものです。県職員、教員、警察職員、一万四千人余の一時金削減額は十一億円、さらに、県職員の一時金の削減は県下の市町村職員の一時金削減にも波及しています。市町村職員九千七百人弱。また、臨時職員や外郭団体へも波及するとなれば、この条例改正によって県内三万五千人を超える労働者の一時金が削減されることになります。これは、県労働人口の一割にもなり、削減額、対象者ともに大きなものです。県職員は、既に特例条例によって給料の減額措置が行われています。その上に夏のボーナス削減となれば、県内経済、県内消費への影響ははかり知れません。内需拡大どころか消費意欲を低下させるものです。
 さらに、公務員の一時金削減は、民間中小企業の賃金を抑え込み、地域別最低賃金改定にも冷や水を浴びせるものになります。また、今回の〇・二カ月の削減は、人事委の勧告をそのまま県職員に当てはめたものであり、県内の民間企業の夏のボーナスの実態を調査しておりません。そもそも人事院は、本来七月に行ってきた民間給与調査を、四月に臨時調査し、通常では一万一千企業を対面調査するのに、今回は二千七百社に郵送調査しただけです。サンプル数が少なく、しかもボーナスを決定した企業は一割にすぎず、調査はずさんなものと言わざるを得ません。人事院総裁も、全体を反映したかといえばそうではないと認めています。もともと勧告は夏の一時金支給には間に合わないため年末一時金に反映されており、時間差はあっても全体として水準調整が行われる仕組みになっています。それを無視して前倒しで削減するのはルール無視というものです。全国では、国の人事院勧告に合わせず、先送りにした県もあります。しかし、山梨県人事委員会は国の動きに追随し、独自調査もせず、民間に合わせるとして、削減を勧告したのは、国同様にルールを無視したものです。内需拡大による景気回復が求められ、そのための補正予算が検討されているとき、内需を冷やす一時金削減をあえて前倒しで行う道理はどこにもないことを申し添えて反対討論といたします。
---
◯議長(森屋 宏君)次に、清水武則君の発言を許します。清水武則君。
      (清水武則君登壇)
---
◯清水武則君 私は、自由民主党、自民党新政会、自由民主党輝真会、自民クラブを代表して、山梨県職員給与条例外給与関係条例の改正案につきまして、原案に賛成する立場から討論を行います。
 このたびの県人事委員会の勧告は、世界的な金融危機を発端として、百年に一度と言われる厳しい経済情勢が続いている中にあって、人事院から、国家公務員の六月期の期末・勤勉手当について、その一部を凍結する勧告がなされたこと、多くの都道府県において、国家公務員と同様の措置がとられる見込みであること、本県においても経済・雇用情勢が全国と同様厳しい状況にあり、民間における本年の夏季一時金について前年に比べ大幅な減少がうかがえることから、六月期の期末手当等の支給月数について、人事院勧告に準じて暫定的な措置としてその一部を凍結することが適当であるとしたものであります。
 知事におかれましては、勧告を尊重される基本姿勢に立って、職員組合の一定の理解も得た上で完全実施の方針を決断されました。民間企業やそこで働く皆さんの厳しい状況に思いをいたすとき、まさに時宜を得たまことに的確な判断であると考えます。
 県議会におきましても、知事提案に先立ち、県の人事委員会勧告等にかんがみ、議員の六月期の期末手当につきまして、県職員と同様に民間の状況を反映させたものとすべきであるとの考えから、全員協議会において、その支給月数の一部を凍結することについて、意見の集約を図ったところであります。
 このようなことから、今回の給与関係条例の改正に賛成するものであります。
 以上を申し上げまして賛成討論といたします。
---
◯議長(森屋 宏君)以上で、討論を打ち切ります。
 これより、第七十号議案ないし第七十二号議案を一括して起立により採決いたします。
 本案に対する委員会の報告は、可決であります。
 お諮りいたします。本案は、委員会報告書のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      (賛成者起立)
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◯議長(森屋 宏君)起立多数であります。よって、本案は、委員会報告書のとおり、可決することに決定いたしました。
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◯議長(森屋 宏君)次に、第六十八号議案、第六十九号議案及び第七十三号議案を一括して採決いたします。
 本案に対する委員会の報告は、可決であります。
 お諮りいたします。本案は、委員会報告書のとおり可決することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(森屋 宏君)御異議なしと認めます。よって、本案は、委員会報告書のとおり、可決することに決定いたしました。
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◯議長(森屋 宏君)次に、日程第七、議員提出議案、議第七号議案を議題といたします。
 武川勉君から、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。武川勉君。
      (武川 勉君登壇)
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◯武川 勉君 今回提出いたしました、北朝鮮の核実験に抗議する決議について、提出者を代表して、その提案理由を説明いたします。
 北朝鮮は、去る五月二十五日、二回目の核実験を実施したとの発表を行いました。このことは、我が国を初め北東アジアの平和と安全に対する重大な脅威であると同時に、国際社会全体の平和と安全に対する挑戦であり、極めて憂慮すべきものであります。また、たび重なる核実験は、国際的な核不拡散体制に対する重大な挑戦であり、唯一の被爆国の我が国としては、決して容認できるものではありません。
 特に、今回の核実験は、平成十八年十月十四日の国連安保理決議第千七百十八号に明確に違反するものであり、断じて許すことはできないものであります。
 よって、今回の北朝鮮による核実験に厳重に抗議するものであります。議員各位には、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
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◯議長(森屋 宏君)武川勉君の提案理由の説明が終わりました。
 お諮りいたします。本案につきましては、会議規則第三十八条第三項の規定に基づき、委員会の付託は、これを省略することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(森屋 宏君)御異議なしと認めます。よって、委員会の付託は、これを省略することに決定いたしました。
 これより、議第七号議案を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(森屋 宏君)御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。
 重ねてお諮りいたします。ただいま可決いたしました議員提出議案の字句、数字、その他整理を要するものについて、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(森屋 宏君)御異議なしと認めます。よって、委任の件は、お諮りしたとおり決定いたしました。
 以上で、今臨時会に付議されました案件はすべて議了いたしました。
 これをもって、平成二十一年五月山梨県議会臨時会を閉会いたします。
                                         午後二時二十六分閉会
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◯事務局長(山本正文君)平成二十一年五月山梨県議会臨時会の閉会に当たりまして、議長よりごあいさつを申し上げます。
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      ◯議長 森屋 宏君の閉会のあいさつ
 閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。
 まず、ただいま、北朝鮮の核実験に対する決議がありました。今回の行動は、我が国のみならず北東アジアの平和と安全に対する挑戦であり、極めて憂慮すべき問題であります。政府には、国際社会と連携して厳格な処置を講じることを求めるとともに、北朝鮮に対し、厳重に抗議するものであります。
 さて、本日開会されました臨時会もすべての案件を議了し、ここに滞りなく閉会の運びとなりました。これもひとえに議会運営に対します各位の御協力のたまものと感謝申し上げます。
 今臨時会におきましては、職員等の給与条例等が改正され、職員を初め、知事、副知事、また、県議会議員の夏季の期末手当等を一部凍結することとしたところであります。
 皆さん御存じのとおりに、現在、県内の経済状況は、有効求人倍率が五カ月連続で過去最低を更新するというかつて見ない激動の変化の中にあります。どうか議員各位におかれましては、そうした県内経済の実情をさらに調査、実感していただき、来る六月定例会におきましては、それら苦しい県民の声を議会議論の中で反映をしていただけますよう御期待申し上げます。
 各位におかれましては、健康に十分留意され、本県のさらなる発展のため、引き続き御尽力賜りますよう、心よりお願い申し上げまして、閉会のあいさつといたします。