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平成20年6月定例会(第6号) 本文




2008.07.09 : 平成20年6月定例会(第6号) 本文


◯議長(内田 健君)これより本日の会議を開きます。
 この際申し上げます。
 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。
 直ちに日程に入ります。
 日程第一、諸般の報告をいたします。
 去る七月三日に開催されました県出資法人調査特別委員会において、正副委員長互選の結果、委員長に浅川力三君、副委員長に鈴木幹夫君がそれぞれ選任されました。
      ───────────────────────────────────────
---
◯議長(内田 健君)次に、会議規則第七十六条の規定に基づき、各常任委員長から、第七十号議案ないし第八十三号議案、承第一号議案ないし承第三号議案にかかわる審査の結果について、お手元に配付の委員会報告書のとおり提出がありました。
      ───────────────────────────────────────
              総 務 委 員 会 報 告 書
 本委員会に付託された事件は、審査の結果左記のとおり決定したので、山梨県議会会議規則第七十六条の規定により報告します。
               記
┌───────┬───────────────────────────────────┬─────┐
│ 事件の番号 │         件             名           │審査の結果│
├───────┼───────────────────────────────────┼─────┤
│ 第七十号  │山梨県知事、副知事の給料及び旅費条例等中改正の件           │ 可 決 │
│ 第七十二号 │山梨県恩給条例中改正の件                       │ 可 決 │
│ 第七十六号 │山梨県警察関係手数料条例中改正の件                  │ 可 決 │
│ 第七十七号 │山梨県県税条例中改正の件                       │ 可 決 │
│ 第七十九号 │平成二十年度山梨県一般会計補正予算第一条第一項歳入歳出予算の補正額及び│ 可 決 │
│       │歳入歳出予算の総額、同条第二項歳入各款及び歳出中総務委員会関係のもの並│     │
│       │びに第三条債務負担行為の補正中総務委員会関係のもの          │     │
│ 承第一号  │山梨県県税条例中改正の件                       │ 承 認 │
│ 承第二号  │山梨県県税条例中改正の件                       │ 承 認 │
│ 承第三号  │山梨県工業等導入地区における県税の特別措置に関する条例中改正の件   │ 承 認 │
└───────┴───────────────────────────────────┴─────┘
  平成二十年七月四日
                               総務委員長  浅  川  力  三
    山梨県議会議長  内  田     健  殿
      ───────────────────────────────────────
              教 育 厚 生 委 員 会 報 告 書
 本委員会に付託された事件は、審査の結果左記のとおり決定したので、山梨県議会会議規則第七十六条の規定により報告します。
               記
┌───────┬───────────────────────────────────┬─────┐
│ 事件の番号 │         件             名           │審査の結果│
├───────┼───────────────────────────────────┼─────┤
│ 第七十一号 │附属機関の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例中改正の件       │ 可 決 │
│ 第七十九号 │平成二十年度山梨県一般会計補正予算第一条第二項歳出中教育厚生委員会関係│ 可 決 │
│       │のもの及び第二条繰越明許費                      │     │
└───────┴───────────────────────────────────┴─────┘
  平成二十年七月七日
                             教育厚生委員長  棚  本  邦  由
    山梨県議会議長  内  田     健  殿
      ───────────────────────────────────────
              農 政 商 工 観 光 委 員 会 報 告 書
 本委員会に付託された事件は、審査の結果左記のとおり決定したので、山梨県議会会議規則第七十六条の規定により報告します。
               記
┌───────┬───────────────────────────────────┬─────┐
│ 事件の番号 │         件             名           │審査の結果│
├───────┼───────────────────────────────────┼─────┤
│ 第七十四号 │山梨県薬事法関係手数料条例中改正の件                 │ 可 決 │
│ 第七十五号 │山梨県職業能力開発促進法関係手数料条例中改正の件           │ 可 決 │
│ 第七十九号 │平成二十年度山梨県一般会計補正予算第一条第二項歳出中農政商工観光委員会│ 可 決 │
│       │関係のもの                              │     │
│ 第八十号  │平成二十年度山梨県中小企業近代化資金特別会計補正予算         │ 可 決 │
│ 第八十三号 │訴えの提起の件                            │ 可 決 │
└───────┴───────────────────────────────────┴─────┘
  平成二十年七月七日
                           農政商工観光委員長  木  村  富貴子
    山梨県議会議長  内  田     健  殿
      ───────────────────────────────────────
              土 木 森 林 環 境 委 員 会 報 告 書
 本委員会に付託された事件は、審査の結果左記のとおり決定したので、山梨県議会会議規則第七十六条の規定により報告します。
               記
┌───────┬───────────────────────────────────┬─────┐
│ 事件の番号 │         件             名           │審査の結果│
├───────┼───────────────────────────────────┼─────┤
│ 第七十三号 │山梨県手数料条例中改正の件                      │ 可 決 │
│ 第七十八号 │山梨県風致地区条例中改正の件                     │ 可 決 │
│ 第七十九号 │平成二十年度山梨県一般会計補正予算第三条債務負担行為の補正中土木森林環│ 可 決 │
│       │境委員会関係のもの                          │     │
│ 第八十一号 │訴えの提起の件                            │ 可 決 │
│ 第八十二号 │指定管理者の指定の件                         │ 可 決 │
└───────┴───────────────────────────────────┴─────┘
  平成二十年七月四日
                           土木森林環境委員長  山  下  政  樹
    山梨県議会議長  内  田     健  殿
      ───────────────────────────────────────
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◯議長(内田 健君)次に、会議規則第九十二条第一項の規定に基づき、教育厚生委員長から請願審査の結果について、お手元に配付の請願審査報告書のとおり提出がありました。
       ───────────────────────────────────────
              教 育 厚 生 委 員 会 請 願 審 査 報 告 書
 本委員会に付託された請願は、審査の結果左記のとおり決定したので、山梨県議会会議規則第九十二条の規定により報告します。
               記
┌───────┬─────────┬────────────┬─────┬──┬───┬──────┐
│       │         │            │     │  │   │処理顛末報告│
│受 理 番 号│  件   名  │  請願者の住所氏名  │審査の結果│意見│送付先│      │
│       │         │            │     │  │   │請求の適否 │
├───────┼─────────┼────────────┼─────┼──┼───┼──────┤
│       │教育予算を拡充し、│            │     │  │   │      │
│       │         │            │     │  │   │      │
│       │教育の機会均等及び│            │     │  │   │      │
│第二十−四号 │         │    (略)     │ 採 択 │  │   │      │
│       │水準の維持向上を図│            │     │  │   │      │
│       │         │            │     │  │   │      │
│       │ることについて  │            │     │  │   │      │
├───────┼─────────┼────────────┼─────┼──┼───┼──────┤
│       │地域医療における人│            │     │  │   │      │
│       │         │            │     │  │   │      │
│       │材確保と公立病院機│            │     │  │   │      │
│第二十−六号 │         │    (略)     │ 採 択 │  │   │      │
│       │能の維持、強化を求│            │     │  │   │      │
│       │         │            │     │  │   │      │
│       │めることについて │            │     │  │   │      │
└───────┴─────────┴────────────┴─────┴──┴───┴──────┘
 平成二十年七月七日
                             教育厚生委員長  棚  本  邦  由
    山梨県議会議長  内  田     健  殿
      ───────────────────────────────────────
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◯議長(内田 健君)次に、会議規則第七十四条の規定に基づき、各常任委員長及び議会運営委員長から、閉会中の継続審査申出書について、お手元に配付のとおり提出がありました。
      ───────────────────────────────────────
              閉 会 中 継 続 審 査 申 出 書
 本委員会は、審査中の左記の事件について、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、山梨県議会会議規則第七十四条の規定により申し出ます。
                  記
一 事件
 1 請願 保険業法の制度と運用を見直し、自主的な共済の保険業法の適用除外を求めることについて
 2 請願 山梨県議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例(第四条)の改正を求めることについて
 3 総合計画について
 4 県民生活の安定対策について
 5 北富士演習場対策について
 6 土地対策について
 7 防災対策について
 8 青少年対策について
 9 男女共同参画について
 10 県の行政機構及び人事管理について
 11 県税の賦課徴収について
 12 公有財産の管理及び運用について
 13 私学振興対策について
 14 市町村の行政指導について
 15 リニア実験線及びリニア中央エクスプレスについて
 16 警察の施設、装備及び活動状況について
二 理由 いずれもなお調査検討を要するため
 平成二十年七月四日
                               総務委員長  浅  川  力  三
 山梨県議会議長 内  田     健  殿
      ───────────────────────────────────────
              閉 会 中 継 続 審 査 申 出 書
 本委員会は、審査中の左記の事件について、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、山梨県議会会議規則第七十四条の規定により申し出ます。
                  記
一 事件
 1 請願 原爆症認定制度の抜本的改善を求めることについて
 2 請願 県立中央病院・神経内科の診療再開と常勤医師の確保及び県営病院としての存続を求めることについ
      て
 3 請願 後期高齢者医療制度の廃止を求めることについて
 4 社会福祉施設の整備充実とその福祉対策並びに地域福祉対策について
 5 保健衛生の抜本的対策について
 6 県立学校の管理運営について
 7 社会教育、学校教育及び体育の振興について
 8 芸術、文化の向上について
二 理由 いずれもなお調査検討を要するため
 平成二十年七月七日
                             教育厚生委員長  棚  本  邦  由
 山梨県議会議長 内  田     健  殿
      ───────────────────────────────────────
              閉 会 中 継 続 審 査 申 出 書
 本委員会は、審査中の左記の事件について、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、山梨県議会会議規則第七十四条の規定により申し出ます。
                 記
一 事件
 1 農業及び水産業の振興対策について
 2 商工業の振興対策について
 3 労働者の福祉及び雇用対策について
 4 観光の振興対策について
 5 電気事業、温泉事業及び地域振興事業について
二 理由 いずれもなお調査検討を要するため
 平成二十年七月七日
                           農政商工観光委員長  木  村  富貴子
 山梨県議会議長 内  田     健  殿
      ───────────────────────────────────────
              閉 会 中 継 続 審 査 申 出 書
 本委員会は、審査中の左記の事件について、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、山梨県議会会議規則第七十四条の規定により申し出ます。
                 記
一 事件
 1 環境対策について
 2 林業の振興対策について
 3 治山治水事業について
 4 県有林野の管理運営対策について
 5 道路、橋りょうの新設及び維持管理について
 6 河川の管理、改修及びダムの建設、管理並びに砂防事業について
 7 都市計画事業及び下水道事業について
 8 住宅事業及び建築事業について
 9 土木施設災害復旧事業について
二 理由 いずれもなお調査検討を要するため
 平成二十年七月四日
                           土木森林環境委員長  山  下  政  樹
 山梨県議会議長 内  田     健  殿
      ───────────────────────────────────────
              閉 会 中 継 続 審 査 申 出 書
 本委員会は、審査中の左記の事件について、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、山梨県議会会議規則第七十四条の規定により申し出ます。
                 記
一 事件
 1 議会の運営に関することについて
 2 議会の会議規則、委員会条例等に関することについて
 3 議長の諮問に関することについて
二 理由 いずれもなお調査検討を要するため
 平成二十年七月九日
                             議会運営委員長  前  島  茂  松
 山梨県議会議長 内  田     健  殿
      ───────────────────────────────────────
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◯議長(内田 健君)次に、知事から同第三号議案ないし同第七号議案について、お手元に配付のとおり提出がありました。
      ───────────────────────────────────────
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◯議長(内田 健君)次に、前島茂松君外十一人から議第九号議案ないし議第十二号議案について、お手元に配付のとおり提出がありました。
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◯議長(内田 健君)次に、日程第二、知事提出議案、第七十号議案ないし第八十三号議案、承第一号議案ないし承第三号議案、並びに日程第三の請願を一括して議題といたします。
 本案に対する委員長の報告は、会議規則第四十条第三項の規定に基づき、委員会報告書を配付いたしましたので、これを省略いたします。
 これより各委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
      (「なし」と呼ぶ者あり)
---
◯議長(内田 健君)質疑を打ち切ります。
 これより討論に入ります。
 発言の通告がありますので、小越智子さんの発言を許します。小越智子さん。
      (小越智子君登壇)
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◯小越智子君 議案第八十三号、訴えの提起の反対討論を行います。
 県のジョブカフェ山梨でカウンセリング業務をしていた派遣会社の男性が、県の進める明野の産業廃棄物最終処分場建設に反対の立場を発表したことから、県は派遣会社に対して、男性を業務から外すよう要求したため、派遣会社が男性を配置がえしました。男性が県と会社に慰謝料の支払いを求めた裁判で、裁判所は、県の不当な要求によって、男性はカウンセリング業務から排除されたとして、県に慰謝料の支払いを命じたものです。
 今回、この判決に対して、県が不服だとして控訴するというのですが、控訴理由が「不適切な要求であったが、配置がえをした直接責任は会社にある」というものです。不適切な要求だと認めつつ、不当であるとはせず、県に責任はないとばかり、会社に責任を押しつけるという極めて不誠実な控訴理由です。
 県が、労働契約以外の理由で、派遣職員の変更を求めることそのものが、法に反する不当な要求であり、違法性を疑う余地はありません。そして、要求した理由が、県の進める明野処分場に反対しているというもので、カウンセリング業務とは何ら関係のないことです。県民から苦情やトラブルもなく、男性に全く非はありません。県に反対する立場の人は排除する。県が思想、信条の自由を侵す行為でもあります。
 しかも、当時の担当課職員の判断で行ったものではなく、部長初め、上司に報告もしており、県が組織的に不当な要求をしたことは明らかです。県が要求しなければ、派遣会社は男性を配置がえすることもなかったでしょうし、その後も、派遣会社は何度も男性がカウンセリング業務に当たれないか、県と交渉しています。あたかも会社に責任があるかのような控訴理由は、県民に大きな不信を抱かせるものです。
 また、派遣労働者の権利を守る立場にあった商工労働部労政雇用課が不当な圧力をかけ、配置転換を迫ったことは、県民の労働行政に対する信頼を大きく揺るがすものです。労働者の権利や労働者を守るという本来の労働行政をみずからが否定するものです。
 今回、控訴すれば、前県政の問題ではなく、横内県政にかかわる問題になります。知事自身が昨年七月には、「県が言えば、会社側は圧力と受け取るに決まっている」「区長代理としていろいろな活動をしておられても、ジョブカフェとは全然関係がない。極めて誤解を招く行為であり、間違っている」と述べており、控訴する理由はありません。
 県は非を認め、判決を真摯に受けとめるべきです。控訴は、県民の信頼をさらに損なうものになり、訴えの提起に反対するものです。
 以上、反対討論とします。
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◯議長(内田 健君)以上で討論を打ち切ります。
 これより、まず、第八十三号議案を起立により採決いたします。
 本案に対する農政商工観光委員会の報告書は可決であります。
 お諮りいたします。本案は委員会報告書のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      (賛成者起立)
---
◯議長(内田 健君)起立多数であります。よって、本案は委員会報告書のとおり可決することに決定いたしました。
 次に、第七十四号議案、第七十七号議案、第七十九号議案及び第八十一号議案、並びに承第二号議案及び承第三号議案を一括して起立により採決いたします。
 本案に対する各委員会の報告書は可決または承認であります。
 お諮りいたします。本案は委員会報告書のとおり可決または承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
      (賛成者起立)
---
◯議長(内田 健君)起立多数であります。よって、本案は委員会報告書のとおり可決または承認することに決定いたしました。
 次に、第七十号議案ないし第七十三号議案、第七十五号議案、第七十六号議案、第七十八号議案、第八十号議案、及び第八十二号議案、並びに承第一号議案を一括して採決いたします。
 本案に対する各委員会の報告書は可決または承認であります。
 お諮りいたします。本案は委員会報告書のとおり可決または承認することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
---
◯議長(内田 健君)御異議なしと認めます。よって、本案は委員会報告書のとおり可決または承認することに決定いたしました。
 次に、請願第二十の四号及び請願第二十の六号を一括して採決いたします。
 本請願に対する教育厚生委員会の請願審査報告書は採択であります。
 お諮りいたします。本請願は請願審査報告書のとおり採択することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
---
◯議長(内田 健君)御異議なしと認めます。よって、本請願は請願審査報告書のとおり採択することに決定いたしました。
      ───────────────────────────────────────
---
◯議長(内田 健君)次に、日程第四、知事提出議案、同第三号議案を議題といたします。
 知事から、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。知事、横内正明君。
      (知事 横内正明君登壇)
---
◯知事(横内正明君)山梨県教育委員会委員の任命について同意を求めるの件につきまして御説明申し上げます。
 山梨県教育委員会委員は、定数六人のうち一人が欠員となっております。このため、甲府市屋形三丁目五番二十三号、久保嶋正子を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第四条第一項の規定に基づき、県議会の同意をお願いする次第であります。
 よろしく御審議をお願いいたします。
---
◯議長(内田 健君)知事の提案理由の説明が終わりました。
 お諮りいたします。本案については、会議規則第三十八条第三項の規定に基づき、委員会の付託はこれを省略することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
---
◯議長(内田 健君)御異議なしと認めます。よって、委員会の付託はこれを省略することに決定いたしました。
 これより同第三号議案を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は原案のとおりこれに同意することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
---
◯議長(内田 健君)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおりこれに同意することに決定いたしました。
      ───────────────────────────────────────
---
◯議長(内田 健君)次に、日程第五、知事提出議案、同第四号議案を議題といたします。
 知事から、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。知事、横内正明君。
      (知事 横内正明君登壇)
---
◯知事(横内正明君)山梨県人事委員会委員の選任について同意を求めるの件につきまして御説明申し上げます。
 人事委員会委員、小澤義彦は、平成二十年七月四日をもって任期満了となりましたが、引き続き、甲府市緑が丘一丁目十番十一号、小澤義彦を選任したいので、地方公務員法第九条の二第二項の規定に基づき、県議会の同意をお願いする次第であります。
 よろしく御審議をお願いいたします。
---
◯議長(内田 健君)知事の提案理由の説明が終わりました。
 お諮りいたします。本案については、会議規則第三十八条第三項の規定に基づき、委員会の付託はこれを省略することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
---
◯議長(内田 健君)御異議なしと認めます。よって、委員会の付託はこれを省略することに決定いたしました。
 これより同第四号議案を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は原案のとおりこれに同意することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
---
◯議長(内田 健君)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおりこれに同意することに決定いたしました。
      ───────────────────────────────────────
---
◯議長(内田 健君)次に、日程第六、知事提出議案、同第五号議案を議題といたします。
 知事から、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。知事、横内正明君。
      (知事 横内正明君登壇)
---
◯知事(横内正明君)山梨県人事委員会委員の選任について同意を求めるの件につきまして御説明申し上げます。
 人事委員会委員、淺井和夫は、平成二十年七月二十日をもって任期満了となりますので、その後任として、甲州市塩山上於曽百六番地三、中矢惠三を選任したいので、地方公務員法第九条の二第二項の規定に基づき、県議会の同意をお願いする次第であります。
 よろしく御審議をお願いいたします。
---
◯議長(内田 健君)知事の提案理由の説明が終わりました。
 お諮りいたします。本案については、会議規則第三十八条第三項の規定に基づき、委員会の付託はこれを省略することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
---
◯議長(内田 健君)御異議なしと認めます。よって、委員会の付託はこれを省略することに決定いたしました。
 これより同第五号議案を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は原案のとおりこれに同意することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
---
◯議長(内田 健君)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおりこれに同意することに決定いたしました。
      ───────────────────────────────────────
---
◯議長(内田 健君)次に、日程第七、知事提出議案、同第六号議案を議題といたします。
 地方自治法第百十七条の規定に基づき、棚本邦由君の退場を求めます。
      (棚本邦由君退場)
---
◯議長(内田 健君)知事から、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。知事、横内正明君。
      (知事 横内正明君登壇)
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◯知事(横内正明君)山梨県監査委員の選任について同意を求めるの件につきまして御説明申し上げます。
 県議会議員のうちから選任された監査委員、高野剛は、平成二十年七月九日をもって退職いたしますので、その後任として、大月市七保町奈良子二百七十四番地、棚本邦由を選任したいので、地方自治法第百九十六条第一項の規定に基づき、県議会の同意をお願いする次第であります。
 よろしく御審議をお願いいたします。
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◯議長(内田 健君)知事の提案理由の説明が終わりました。
 本案については、会議規則第三十八条第三項の規定に基づき、委員会の付託はこれを省略することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(内田 健君)御異議なしと認めます。よって、委員会の付託はこれを省略することに決定いたしました。
 これより同第六号議案について、起立により採決いたします。
 お諮りいたします。本案は原案のとおりこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
      (賛成者起立)
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◯議長(内田 健君)起立多数であります。よって、本案は原案のとおりこれに同意することに決定いたしました。
      (棚本邦由君入場)
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◯議長(内田 健君)次に、日程第八、知事提出議案、同第七号議案を議題といたします。
 知事から、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。知事、横内正明君。
      (知事 横内正明君登壇)
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◯知事(横内正明君)山梨県公安委員会委員の任命について同意を求めるの件につきまして御説明申し上げます。
 公安委員会委員、吉ざわ信一は、平成二十年七月十五日をもって任期満了となりますので、その後任として、甲府市朝日一丁目四番十二号、井上利男を任命したいので、警察法第三十九条第一項の規定に基づき、県議会の同意をお願いする次第であります。
 よろしく御審議をお願いいたします。
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◯議長(内田 健君)知事の提案理由の説明が終わりました。
 お諮りいたします。本案については、会議規則第三十八条第三項の規定に基づき、委員会の付託はこれを省略することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(内田 健君)御異議なしと認めます。よって、委員会の付託はこれを省略することに決定いたしました。
 これより同第七号議案を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は原案のとおりこれに同意することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(内田 健君)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおりこれに同意することに決定いたしました。
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◯議長(内田 健君)次に、日程第九、議員提出議案、議第九号議案ないし議第十一号議案を一括して議題といたします。
 渡辺亘人君から、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。渡辺亘人君。
      (渡辺亘人君登壇)
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◯渡辺亘人君 今回提出いたしました意見書三件につきまして、提出者を代表して、その提案理由を御説明いたします。
 まず、「教育予算の拡充と教育の機会均等を求める意見書」についてであります。
 国の「三位一体」改革の中で、義務教育費国庫負担金については、負担割合が三分の一に縮小されました。
 この調整を行うとされている地方交付税も削減傾向にあることから、減額にかかわる財源確保は大変厳しい状況であります。
 子供たちが等しく良質な教育を受けるためには、教育予算を国全体として、しっかりと確保・充実させる必要があります。
 よって、国に対し、教育の機会均等の維持に不可欠な義務教育費国庫負担制度を堅持すること、地方交付税を含む国における教育予算を拡充することなどを強く要望するものであります。
 次に、「地域医療における人材確保等を求める意見書」についてであります。
 臨床研修の必修化などにより、医師や看護師の都市部への偏在が進むなど、地域医療を支える体制確保が、極めて、難しい状況になっています。
 本県においても、大学病院からの医師派遣の中止等により、病院の閉鎖や診療科目の休廃止など、病院等勤務医の不足が、一層深刻な問題となっており、県民の不安も高まっています。
 このような医師・看護師不足への対応について、地方自治体独自の取り組みだけでは限界があり、国の抜本的な対策が求められています。
 こうした中、国は、「安心と希望の医療ビジョン」をまとめ、現下の医師不足の状況にかんがみ、医師養成数を増加させる方針を打ち出したところであります。
 よって、国に対し、医師確保の地域間格差の解消に向け、都市部の臨床研修病院の定員の見直し等、臨床研修制度の見直しや、地方の大学病院の医育機能を充実するための人的・財政的措置を講ずることなど、強く要望するものであります。
 次に、「安定的な雇用の確保に関する意見書」についてであります。
 近年、年収二百万円以下の給与所得者が一千万人を超えるなど、フルタイムで働いていても、ぎりぎりの生活さえ維持が困難な収入しか得られないいわゆるワーキングプアが増加しています。
 総務省の平成十九年度労働力調査によりますと、この原因の一つであります非正規雇用の割合は三三・五%と増加し、三人に一人が非正規雇用となっています。特に、家族の生計を担っていかなければならない年代の一部にまで、不安定な非正規雇用が及んでいる状況は、極めて憂慮すべき問題であります。
 また、派遣労働者等の中には、当該企業の正社員と同じ仕事をしていながら、賃金その他の労働条件に格差があるなど、著しく均衡を欠いた状況も見られます。
 さらに、一部の派遣会社による違法な行為も明らかになっています。
 このような状況が続くことは、勤労者の生活向上を阻み、ひいては社会経済全体の活力を失うことになりかねません。
 よって、国に対し正規雇用を推進する施策を展開すること、就業形態にかかわらず、労働に応じた均等待遇の実現に向けた取り組みを推進すること、労働者派遣法の問題点を十分検討し改正を行うことなどを強く要望するものであります。
 議員各位には、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
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◯議長(内田 健君)渡辺亘人君の提案理由の説明が終わりました。
 お諮りいたします。本案については、会議規則第三十八条第三項の規定に基づき、委員会の付託はこれを省略することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(内田 健君)御異議なしと認めます。よって、委員会の付託はこれを省略することに決定いたしました。
 これより議第九号議案ないし議第十一号議案を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(内田 健君)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。
 重ねてお諮りいたします。ただいま可決いたしました議員提出議案の条項、字句、数字、そのほか整理を要するものについて、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(内田 健君)御異議なしと認めます。よって、委任の件はお諮りしたとおり決定いたしました。
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◯議長(内田 健君)次に、日程第十、議員提出議案、議第十二号議案を議題といたします。
 皆川巖君から、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。皆川巖君。
      (皆川 巖君登壇)
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◯皆川 巖君 今回提出いたしました「県立病院あり方検討特別委員会設置の件」につきまして、議案提出者を代表して、その提案理由を説明いたします。
 県立中央病院は、県民の命と健康を支える本県の地域医療の基幹病院として、これまで時代の要請に応じた高度な医療サービスを提供し、本県の医療提供体制において重要な役割を果たしております。
 今後も、継続的に県民の医療ニーズを踏まえた政策医療の確実な実施など、県立病院としての役割を着実に担っていかなければなりません。
 この県立病院の経営健全化のために経営形態の見直しが検討されており、今定例会の議論の大きな焦点の一つになりました。
 本会議での代表質問、一般質問の質疑、答弁を受け、教育厚生常任委員会において、経営健全化のための経営形態のあり方に関し質疑を行いました。
 しかし、例えば定数管理の問題など、教育厚生委員会の所管事項を超えているものも含まれています。
 したがいまして、特別委員会を設置して審議する必要があり、ここに提案するものであります。
 議員各位には、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
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◯議長(内田 健君)皆川巖君の提案理由の説明が終わりました。
 お諮りいたします。本案については、会議規則第三十八条第三項の規定に基づき、委員会の付託はこれを省略することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(内田 健君)御異議なしと認めます。よって、委員会の付託はこれを省略することに決定いたしました。
 これより議第十二号議案を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(内田 健君)御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。
 暫時休憩いたします。
                                          午後五時十五分休憩
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                                        午後五時四十九分再開議
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◯議長(内田 健君)休憩前に引き続き会議を開きます。
 県立病院あり方検討特別委員会の委員の選任についてお諮りいたします。
 委員の選任については、委員会条例第五条第一項の規定に基づき、お手元に配付の名簿のとおり指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(内田 健君)御異議なしと認めます。よって、県立病院あり方検討特別委員会委員はお手元に配付の名簿のとおり選任することに決定いたしました。
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    県立病院あり方検討特別委員会氏名
┌───────┬───────────────────────────────────┬─────┐
│ 委員会名  │          委               員        │ 定 数 │
├───────┼─────┬─────┬─────┬─────┬─────┬─────┼─────┤
│       │     │     │     │     │     │     │     │
│       │土屋  直│渡辺 亘人│清水 武則│皆川  巖│大沢 軍治│棚本 邦由│     │
│       │     │     │     │     │     │     │     │
│       ├─────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤     │
│県立病院あり方│     │     │     │     │     │     │     │
│       │渡辺 英機│河西 敏郎│竹越 久高│岡   伸│金丸 直道│丹澤 和平│  15  │
│検討特別委員会│     │     │     │     │     │     │     │
│       ├─────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤     │
│       │     │     │     │     │     │     │     │
│       │中込 博文│安本 美紀│小越 智子│     │     │     │     │
│       │     │     │     │     │     │     │     │
└───────┴─────┴─────┴─────┴─────┴─────┴─────┴─────┘
      ───────────────────────────────────────
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◯議長(内田 健君)次に、日程第十一、議会運営委員の辞任の件を議題といたします。
 地方自治法第百十七条の規定に基づき、土屋直君の退場を求めます。
      (土屋 直君退場)
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◯議長(内田 健君)土屋直君から議会運営委員を辞任いたしたい旨の願い出がありました。
 お諮りいたします。土屋直君の議会運営委員の辞任を許可することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(内田 健君)御異議なしと認めます。よって、土屋直君の議会運営委員の辞任の件は許可することに決定いたしました。
      (土屋 直君入場)
      ───────────────────────────────────────
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◯議長(内田 健君)次に、日程第十二、議会運営委員の選任の件を議題といたします。
 お諮りいたします。議会運営委員の選任については、委員会条例第五条第一項の規定に基づき、高野剛君を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(内田 健君)御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました高野剛君を議会運営委員に選任することに決定いたしました。
      ───────────────────────────────────────
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◯議長(内田 健君)次に、日程第十三、閉会中の継続審査案件を議題といたします。
 お諮りいたします。本件は、各委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査案件として付議することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(内田 健君)御異議なしと認めます。よって、継続審査案件はお諮りしたとおり決定いたしました。
 以上で今定例会に付議されました案件はすべて議了いたしました。
 これをもって平成二十年六月山梨県議会定例会を閉会いたします。
                                         午後五時五十二分閉会
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◯事務局長(小林貞夫君)平成二十年六月山梨県議会定例会の閉会に当たりまして、議長よりごあいさつ申し上げます。
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       ○議長 内田 健君の閉会のあいさつ
 閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。
 去る六月二十五日に開会されました今定例会も、すべての案件を議了し、ここに滞りなく閉会の運びとなりました。これもひとえに、議会運営に対します各位の御協力のたまものと感謝申し上げます。
 今定例会におきましては、総額約三億円の平成二十年度一般会計補正予算案や県税条例改正案などの審議とあわせ、県立病院の経営形態の見直しや地震防災対策、富士山の世界文化遺産登録への取り組みなど、諸課題についても、大変活発な論議が交わされたところであります。
 執行部各位におかれましては、本会議及び委員会で提起されましたさまざまな意見を今後の県行政に反映され、県勢の発展と県民福祉の増進に積極的に取り組んでいただくよう、一層の御努力を切望いたします。
 さて、一昨日から本日までの三日間の日程で、北海道洞爺湖サミットが開催されております。グローバル化の進展により、世界各国の相互依存関係が進む中で、温室効果ガス排出量の削減に関する長期目標の設定、原油と食糧の価格高騰への適切な措置などについて、各国首脳が意見を交わしているところであり、国際社会の一致団結した取り組みの一層の強化を期待するものであります。
 ところで、来たる来月八日に北京オリンピックが開幕をいたします。山梨県からは、競泳女子百メートルバタフライに山梨学院大学の加藤ゆか選手が、また、女子ホッケーに巨摩高校出身の千葉香織選手が出場いたします。
 さらに、山梨学院大学の卒業生で、箱根駅伝のランナーとして活躍した尾方剛選手、大崎悟史選手が男子マラソンに、また、同女子ホッケー部のゴールキーパーとして関東学生リーグの優勝に貢献した吉川由華選手も代表に選考されています。
 すぐれた才能と日ごろの厳しい鍛錬により、世界のひのき舞台への切符を手にした選手たちが、持てる力を存分に発揮して輝かしい成績をおさめられますよう祈念をいたしております。
 六月定例県議会は本日をもって終了いたしますが、議員並びに知事を初め執行部各位におかれましては、これから本格的な夏を迎え、健康に十二分御留意され、ますます御活躍されますことを心よりお願いを申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。