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平成17年6月定例会(第1号) 本文




2005.06.23 : 平成17年6月定例会(第1号) 本文


◯事務局長(古屋典男君)平成十七年六月山梨県議会定例会の開会に当たりまして、議長からごあいさつを申し上げます。
      ○議長 辻 彌君の開会のあいさつ
 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 本日、ここに六月定例県議会が招集されましたところ、議員並びに知事を初め執行部各位には、御健勝にて御出席いただき、まことに御同慶にたえないところでございます。
 さて、我が国を取り巻く国際情勢については、北朝鮮の核開発や拉致問題はもとより、韓国との竹島問題、中国にあっては、四月に入ってからの反日デモや、尖閣諸島を含む東シナ海の領海問題などなど、とりわけ近隣諸国との諸問題が顕在化し、極めて憂慮すべき状況となっております。これらの平和的かつ速やかな解決に向けた日本政府の努力を期待するとともに、我々地方議会としても、大いに関心を寄せていかなければならないものと存じます。
 一方、国内においては、四月のJR福知山線で発生した電車脱線事故は、死傷者六百五十人を超える大惨事となりました。この事故により犠牲となられた方々に対し、心からお悔やみとお見舞いを申し上げる次第であります。鉄道事業のみならず、航空事業者なども含め、人命を預かることに携わるすべての人々が安全・正確な運行の確保に努め、早急な信頼回復をされるよう願ってやみません。
 さて、喫緊の課題でもあります地方分権改革につきましては、その推進を図るため、去る六月一日、「分権改革日本」全国大会が開催され、地方六団体が結束していくことが再確認されたところであります。ことに、平成十二年の地方分権改革一括法の施行後、地方公共団体の自己決定と自己責任の拡大等に対応して、意思決定機関であります議会の機能強化が求められております。
 こうした中で、全国の都道府県議会においては、足並みをそろえて、議会の自主性・自立性の確保と権限の強化、議会と首長との関係見直しなど、議会制度の充実強化についての取り組みを行っているところであります。
 本県議会においても、議会改革の検討を行っているところでありますが、県民のために機能する議会を目指し、改革を進めてまいりたいと考えておりますので、議員各位の御理解、御協力をお願いいたします。
 また、本県においては、県政運営の基本指針である「創・甲斐プラン21」に基づく各般の施策に積極的に取り組まれているところでありますが、少子化対策や高校改革を初め、市町村合併に伴う地域振興局の見直しなど、県政を取り巻く諸課題が山積しております。
 今議会におきましても、提出されました案件はもとより、当面する諸課題につきまして、十分な議論を尽くされますようお願い申し上げます。
 ところで、去る六月五日から六日間、山梨県議会四川省友好訪問団を編成し、中国四川省を訪問してまいりました。四川省では、友好県省締結二十周年記念式典に出席するとともに、四川省人民代表大会常務委員会、張学忠主任を表敬訪問し、さらなる友好を深め、無事、所期の目的を果たしてまいりましたので、御報告するとともにお礼を申し上げます。
 議員各位におかれましては、梅雨の季節を迎え、また政情極めて多忙の折から、健康に御留意いただきまして、提出されました案件はもとより、県政を取り巻く諸課題について活発な御論議を重ねていただき、今定例会が実り多きものとなりますよう御祈念申し上げまして、開会のあいさつとさせていただきます。
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◯議長(辻 彌君)ただいまから、平成十七年六月山梨県議会定例会を開会いたします。
 この際申し上げます。
 去る四月一日付をもって出納長に選任されました長谷川友宏君、監査委員に選任されました長沼公彦君、去る三月三十一日付をもって選挙管理委員に就任されました石澤道夫君、同じく新海治夫君、同じく山口創生君、同じく戸栗敏君から、それぞれ就任のあいさつをいたしたい旨の申し出がありました。あいさつは、これを受けることに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(辻 彌君)御異議なしと認めます。よって、あいさつは、これを受けることに決定いたしました。
 まず初めに、出納長、長谷川友宏君を御紹介いたします。出納長、長谷川友宏君。
      (出納長 長谷川友宏君登壇)
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◯出納長(長谷川友宏君)四月一日付をもちまして出納長に選任されました長谷川友宏でございます。
 県政推進のため誠心誠意努力してまいる所存でございます。どうぞ今後とも御指導、御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
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◯議長(辻 彌君)次に、監査委員、長沼公彦君を御紹介いたします。監査委員、長沼公彦君。
      (監査委員 長沼公彦君登壇)
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◯監査委員(長沼公彦君)去る四月一日付をもちまして監査委員に選任されました長沼公彦でございます。
 もとより微力ではございますが、行政の公正と効率の確保のため誠心誠意職責を果たしてまいる所存でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。
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◯議長(辻 彌君)次に、選挙管理委員、石澤道夫君を御紹介いたします。選挙管理委員、石澤道夫君。
      (選挙管理委員 石澤道夫君登壇)
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◯選挙管理委員(石澤道夫君)二月定例会におきまして選挙管理委員に選任され、三月三十一日付をもって再任いたしました石澤道夫でございます。
 四月一日の選挙管理委員会において委員長に再任されました。この重大な責務を果たすべく誠心誠意努力してまいる所存でございますので、引き続きよろしく御指導をお願い申し上げます。
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◯議長(辻 彌君)次に、選挙管理委員、新海治夫君を御紹介いたします。選挙管理委員、新海治夫君。
      (選挙管理委員 新海治夫君登壇)
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◯選挙管理委員(新海治夫君)去る二月の定例会におきまして選挙管理委員に選任をされました。また、三月三十一日付をもちまして再任いたしました新海治夫でございます。
 四月一日の選挙管理委員会において委員長職務代理に指定をされました。選挙の適正な管理、執行に努めてまいる所存でございます。引き続きよろしくお願いを申し上げます。
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◯議長(辻 彌君)次に、選挙管理委員、山口創生君を御紹介いたします。選挙管理委員、山口創生君。
      (選挙管理委員 山口創生君登壇)
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◯選挙管理委員(山口創生君)二月の定例会におきまして選挙管理委員に選任され、三月三十一日付をもって再任いたしました山口創生でございます。
 選挙啓発を一層推進し、投票率の向上に努めてまいる所存でございますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
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◯議長(辻 彌君)次に、選挙管理委員、戸栗敏君を御紹介いたします。選挙管理委員、戸栗敏君。
      (選挙管理委員 戸栗 敏君登壇)
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◯選挙管理委員(戸栗 敏君)二月の定例会におきまして選挙管理委員に選任されました。三月三十一日付をもちまして就任いたしました戸栗敏でございます。
 微力ではございますが、選挙人の政治意識向上のために頑張るつもりでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
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◯議長(辻 彌君)次に、四月一日付をもって異動のありました説明員を御紹介いたします。
 まず初めに、公営企業管理者、三井弘之君を御紹介いたします。
      (公営企業管理者 三井弘之君、自席にて起立、一礼)
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◯議長(辻 彌君)次に、総務部長、芦澤薫君を御紹介いたします。
      (総務部長 芦澤 薫君、自席にて起立、一礼)
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◯議長(辻 彌君)次に、政策秘書室長、戸島義人君を御紹介いたします。
      (政策秘書室長 戸島義人君、自席にて起立、一礼)
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◯議長(辻 彌君)次に、企画部長、堀内順一君を御紹介いたします。
      (企画部長 堀内順一君、自席にて起立、一礼)
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◯議長(辻 彌君)次に、森林環境部長、今村修君を御紹介いたします。
      (森林環境部長 今村 修君、自席にて起立、一礼)
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◯議長(辻 彌君)次に、農政部長、望月三千雄君を御紹介いたします。
      (農政部長 望月三千雄君、自席にて起立、一礼)
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◯議長(辻 彌君)次に、土木部長、保阪茂久君を御紹介いたします。
      (土木部長 保阪茂久君、自席にて起立、一礼)
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◯議長(辻 彌君)次に、県民室長、石井紀代美君を御紹介いたします。
      (県民室長 石井紀代美君、自席にて起立、一礼)
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◯議長(辻 彌君)次に、林務長、木村靖郎君を御紹介いたします。
      (林務長 木村靖郎君、自席にて起立、一礼)
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◯議長(辻 彌君)これより本日の会議を開きます。
 直ちに日程に入ります。
 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員に渡辺亘人君、相馬紀夫君、宮原稔育君、以上三人を指名いたします。
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◯議長(辻 彌君)次に、日程第二、諸般の報告をいたします。
 本日付をもって田邉篤君から、地方自治法第百二十六条の規定に基づき、議員を辞職したい旨の願い出がありました。
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◯議長(辻 彌君)次に、包括外部監査人から、地方自治法第二百五十二条の三十七第五項の規定に基づき、包括外部監査結果の報告がありました。その内容はお手元に配付の山梨県公報登載のとおりであります。
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             包括外部監査結果報告書提出の件
   山梨県議会議長  辻     彌 殿
 地方自治法第二百五十二条の三十七第五項の規定により、別紙の「平成十六年度外部監査結果報告書」を提出いたします。
  平成十七年三月二十四日
                                    包括外部監査人 平 嶋 育 造
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◯議長(辻 彌君)次に、監査委員から、地方自治法第二百三十五条の二第三項の規定に基づき、例月現金出納検査結果の報告がお手元に配付のとおりありました。
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梨監第五号
平成十七年四月八日
  山梨県議会議長  辻     彌 殿
                            山梨県監査委員   長  沼  公  彦
                            同         早  川  正  秋
                            同         横  内  公  明
                            同         皆  川     巖
            例月現金出納検査の結果について(報告)
 このことについて、地方自治法第二百三十五条の二第一項の規定に基づき、平成十七年二月分例月現金出納検査を平成十七年三月三十一日に実施しました。
 その結果は次のとおりですので、同法同条第三項の規定により報告いたします。
 一般会計、特別会計、企業会計及び基金に係る平成十七年二月分現金出納状況は、別添歳入歳出計算書、試算表及び基金に属する現金保管状況調書のとおり、適正に処理されていたことを認めます。
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梨監第八十九号
平成十七年五月十二日
  山梨県議会議長  辻     彌 殿
                            山梨県監査委員   長  沼  公  彦
                            同         早  川  正  秋
                            同         横  内  公  明
                            同         皆  川     巖
            例月現金出納検査の結果について(報告)
 このことについて、地方自治法第二百三十五条の二第一項の規定に基づき、平成十七年三月分例月現金出納検査を平成十七年四月二十八日に実施しました。
 その結果は次のとおりですので、同法同条第三項の規定により報告いたします。
 一般会計、特別会計、企業会計及び基金に係る平成十七年三月分現金出納状況は、別添歳入歳出計算書、試算表及び基金に属する現金保管状況調書のとおり、適正に処理されていたことを認めます。
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梨監第百五十号
平成十七年六月十七日
  山梨県議会議長  辻     彌 殿
                            山梨県監査委員   長  沼  公  彦
                            同         早  川  正  秋
                            同         横  内  公  明
                            同         皆  川     巖
            例月現金出納検査の結果について(報告)
 このことについて、地方自治法第二百三十五条の二第一項の規定に基づき、平成十七年四月分例月現金出納検査を平成十七年五月三十一日に実施しました。
 その結果は次のとおりですので、同法同条第三項の規定により報告いたします。
 一般会計、特別会計、企業会計及び基金に係る平成十七年四月分現金出納状況は、別添歳入歳出計算書、試算表及び基金に属する現金保管状況調書のとおり、適正に処理されていたことを認めます。
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◯議長(辻 彌君)次に、知事から、第百十二号議案ないし第百二十九号議案、承第一号議案ないし承第三号議案について、お手元に配付のとおり提出がありました。
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◯議長(辻 彌君)次に、知事から、報第十二号ないし報第三十号について、お手元に配付のとおり報告がありました。
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◯議長(辻 彌君)次に、知事から、地方自治法第二百四十三条の三第二項の規定に基づき、県が出資している法人の経営状況説明書がお手元に配付のとおり提出がありました。
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◯議長(辻 彌君)次に、二月定例会において可決されました「国民の祝日『山の日』の制定を求める意見書」は、衆参両院議長及び関係行政庁あて提出し、その実現を強く要望しておきました。
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◯議長(辻 彌君)次に、議員派遣の件に関する報告であります。議員の派遣については、会議規則第百二十一条第一項の規定に基づき、お手元に配付のとおり派遣いたしました。
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             議員派遣の件に関する報告
 地方自治法第百条第十二項の規定により、次のとおり議員を派遣したので報告する。
   一 海外研修
 (一)目  的 欧州行政視察研修
 (二)派遣場所 スウェーデン王国、デンマーク王国
 (三)期  間 平成十七年四月九日から四月十八日までの十日間
 (四)派遣議員 仁ノ平尚子
 (五)派遣を決定した年月日 平成十七年四月四日
   二 海外研修
 (一)目  的 欧州行政視察研修
 (二)派遣場所 デンマーク王国、スウェーデン王国
 (三)期  間 平成十七年五月十六日から五月二十三日までの八日間
 (四)派遣議員 内田 健、渡辺正志、森屋 宏
 (五)派遣を決定した年月日 平成十七年五月二日
   三 山梨県議会四川省友好訪問
 (一)目  的 四川省人民代表大会の招請に基づく友好県省締結二〇周年記念式典参加等
 (二)派遣場所 中華人民共和国
 (三)期  間 平成十七年六月五日から六月十日までの六日間
 (四)派遣議員 辻  彌、深沢登志夫、土屋 直、太田道夫、相馬紀夫、高野 剛、秋山隆信、保延 実、
         山下政樹、岡  伸、仁ノ平尚子
 (五)派遣を決定した年月日 平成十七年四月八日
    平成十七年六月二十三日
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◯議長(辻 彌君)次に、地方自治法第百二十一条の規定に基づき、議長から今定例会に知事及び各執行機関に対し出席を求めたところ、お手元に配付のとおり出席並びに委任の通知がありました。
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          地方自治法第百二十一条の規定に基づく説明員
 知        事   山  本  栄  彦   副    知    事   北  崎  秀  一
                           出    納    長   長谷川   友  宏
                           公営企業管理者       三  井  弘  之
                           政 策 秘 書 室 長   戸  島  義  人
                           企  画  部  長    堀  内  順  一
                           県  民  室  長    石  井  紀代美
                           総  務  部  長    芦  澤     薫
                           福 祉 保 健 部 長   杉  原  初  男
                           森 林 環 境 部 長   今  村     修
                           林    務    長   木  村  靖  郎
                           商 工 労 働 部 長   勝     良  三
                           観  光  部  長    野  田  金  男
                           農  政  部  長    望  月  三千雄
                           土  木  部  長    保  阪  茂  久
 教育委員会委員長     内  藤  いづみ    教育委員会委員長職務代理者 曽  根  修  一
                           教育委員会委員・教育長   眞  田  良  一
 人事委員会委員長     堀  内     茂   人事委員会委員       浅  井  和  夫
                           人事委員会委員       小  澤  義  彦
 公安委員会委員長     吉ざわ   信  一   公安委員会委員       鶴  田  美  枝
                           公安委員会委員       丸  茂  紀  彦
                           警 察 本 部 長     田  中  法  昌
 監  査  委  員   長  沼  公  彦
 監  査  委  員   早  川  正  秋
 選挙管理委員会委員長   石  澤  道  夫   選挙管理委員会委員     新  海  治  夫
                           選挙管理委員会委員     山  口  創  生
                           選挙管理委員会委員     戸  栗     敏
      ───────────────────────────────────────
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◯議長(辻 彌君)次に、日程第三、会期決定の件を議題といたします。
 お諮りいたします。今定例会の会期は、本日から七月六日までの十四日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(辻 彌君)御異議なしと認めます。よって、会期は十四日間と決定いたしました。
 ただいま決定いたしました会期中の議事は、お手元に配付の会期並びに議事予定表によりたいと思います。御了承願います。
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     平成十七年六月定例会会期並びに議事予定(会期十四日間)
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│       │  │  議    事    予    定  │                  │
│  月  日 │曜日├────────────┬───────┤     備      考     │
│       │  │ 本   会   議  │ 委員会等  │                  │
├───────┼──┼────────────┼───────┼──────────────────┤
│       │  │(1) 開会        │       │                  │
│       │  │            │       │                  │
│ 六月二十三日│ 木│(2) 知事提出議案上程  │正副委員長会議│                  │
│       │  │            │       │                  │
│       │  │(3) 知事提案理由説明  │       │                  │
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│       │  │            │       │代表質問(六月二十八日)発言通告正午│
│   二十四日│ 金│議案調査のため休会   │       │                  │
│       │  │            │       │まで                │
├───────┼──┼────────────┼───────┼──────────────────┤
│   二十五日│ 土│休日のため休会     │       │                  │
└───────┴──┴────────────┴───────┴──────────────────┘
┌───────┬──┬────────────┬───────┬──────────────────┐
│   二十六日│ 日│休日のため休会     │       │                  │
├───────┼──┼────────────┼───────┼──────────────────┤
│       │  │            │       │代表質問(六月二十九日)発言通告正午│
│   二十七日│ 月│議案調査のため休会   │       │                  │
│       │  │            │       │まで                │
├───────┼──┼────────────┼───────┼──────────────────┤
│       │  │            │       │一般質問(六月三十日)発言通告正午 │
│   二十八日│ 火│代表質問        │       │                  │
│       │  │            │       │まで                │
├───────┼──┼────────────┼───────┼──────────────────┤
│   二十九日│ 水│代表質問        │       │請願受理正午まで          │
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│       │  │(1) 一般質問      │県出資法人調査│                  │
│   三 十日│ 木│            │       │                  │
│       │  │(2) 議案・請願委員会付託│特別委員会  │                  │
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│ 七月 一 日│ 金│委員会のため休会    │各常任委員会 │                  │
├───────┼──┼────────────┼───────┼──────────────────┤
│    二 日│ 土│休日のため休会     │       │                  │
├───────┼──┼────────────┼───────┼──────────────────┤
│    三 日│ 日│休日のため休会     │       │                  │
├───────┼──┼────────────┼───────┼──────────────────┤
│    四 日│ 月│委員会のため休会    │各常任委員会 │                  │
├───────┼──┼────────────┼───────┼──────────────────┤
│    五 日│ 火│総合調整のため休会   │       │討論発言通告正午まで        │
├───────┼──┼────────────┼───────┼──────────────────┤
│       │  │(1) 委員長報告     │       │                  │
│       │  │            │       │                  │
│    六 日│ 水│(2) 採決        │議会運営委員会│                  │
│       │  │            │       │                  │
│       │  │(3) 閉会        │       │                  │
└───────┴──┴────────────┴───────┴──────────────────┘
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◯議長(辻 彌君)次に、日程第四、知事提出議案、第百十二号議案ないし第百二十九号議案、承第一号議案ないし承第三号議案を一括して議題といたします。
 知事から上程議案に対する提案理由の説明を求めます。知事、山本栄彦君。
      (知事 山本栄彦君登壇)
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◯知事(山本栄彦君)平成十七年六月定例県議会の開会に当たり、提出いたしました案件のうち、主なるものにつきまして、その概要を御説明申し上げますとともに、私の所信の一端を申し述べ、議員各位並びに県民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。
 私は、去る六月六日から十日まで、県議会議長並びに県議会議員各位とともに、中華人民共和国を訪問してまいりました。
 今回の訪問では、四川省で行われた友好県省締結二十周年記念式典に出席するとともに、上海市にある国際観光振興機構等を訪れてまいりました。
 四川省におきましては、張中偉省長を初め、各界を代表される方々から心温まる歓迎を受け、改めて友好のきずなを深めるとともに、今後とも、両県省の未来を担う若者を中心に、教育、文化、スポーツなど多方面にわたる交流をさらに積極的に行っていくことを確認してまいりました。
 上海市におきましては、既に営業を開始しているリニアモーターカーを視察し、リニア中央エクスプレスの早期実現に向けた国家的見地からの取り組みの必要性を改めて実感いたしました。
 また、国際観光振興機構の上海観光宣伝事務所長と外国人観光客の誘致手法等について意見交換を行ったところであり、今後とも、私みずからが先頭に立って、海外からの観光客の誘致になお一層力を注いでまいりたいと考えております。
 さて、去る五月三十一日に全国知事会議が開催され、三位一体の改革の今後の進め方については、地方の改革案に沿った形で実現を図る必要があることが確認されました。
 六月一日には、地方六団体等によって「分権改革日本」実現全国大会が開催され、私も県議会議長を初め各団体の代表者とともに出席し、広く国民各層の三位一体の改革に対する理解と支持を得ながら改革の機運を高め、真の地方分権推進のための改革が実現するよう強くアピールするとともに、県選出国会議員に対して要請を行ってまいりました。
 また、一昨日には、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇五」が閣議決定され、国から地方への改革については、平成十八年度までの三位一体の改革の全体像に係る「政府・与党合意」及び累次の「基本方針」を踏まえ、改革を確実に実現すること等が示されたところであります。
 地方主権を確立し、個性豊かで活力に満ちた地域社会を築き上げるためには、歳入歳出両面で地方の自由度を高めるという三位一体の改革の理念が実現されることが重要であります。
 そのためには、単なる地方への一方的な負担転嫁が行われることなく、税源移譲に結びつく国庫補助負担金改革が確実に実施されるとともに、地方公共団体が計画的な行財政運営を行うことができるよう、地方交付税が安定的に確保され、その財源保障・財源調整の両機能が堅持されることが必要であります。
 過日、関係各省庁に対して行った平成十八年度国の施策及び予算に関する提案・要望においても、「地方主権の確立」を重点項目に掲げ、国と地方の役割分担に応じた地方税財源の充実強化などについて強く要請したところであり、今後ともあらゆる機会を通じて国に訴えてまいります。
 県議会議員各位におかれましても、なお一層の御支援、御協力を賜りますようお願いする次第であります。
 次に、当面する県政の課題につきまして申し上げます。
 まず、行財政改革の推進についてであります。
 最初に、「第二次行財政改革プログラム」の策定についてであります。
 行財政改革につきましては、平成十五年十二月に「行財政改革プログラム」を策定し、これまでに、政策アセスメントへの外部評価の導入、新たな定員適正化計画の策定、県債発行の計画的削減、公共事業の選別と重点化、県単独補助金の見直しなど、着実に成果を上げてまいりました。
 しかしながら、現行のプログラムの集中改革期間が本年度で終了すること、また、三位一体の改革により地方交付税が大幅に削減されるなど、プログラムの策定後に地方行財政を取り巻く環境が大きく変化していることから、行財政改革をより一層推進する必要があるため、「第二次行財政改革プログラム」を策定することといたしました。
 新しいプログラムは、本年三月に国が策定した「地方公共団体における行政改革の推進のための新たな指針」にも対応した内容としてまいります。
 今後、行財政改革委員会において、改革を進めるべき事項等について集中的に御審議いただくとともに、県民の皆様の御意見も十分に反映し、本年中に新しいプログラムを策定してまいりたいと考えております。
 第二に、地域振興局組織等の見直しについてであります。
 地方主権の時代にふさわしい簡素で効率的な組織とするため、明年四月から地域振興局体制を廃止して単独事務所に再編し、中北、峡東、峡南、富士・東部の四つの所管区域を基本に統合・広域化することといたしたところであります。
 再編に当たっては、効率的で機動力のある組織とすること、災害等への現場対応力や専門機能を強化することなど、地域の実情に応じたきめ細かい体制づくりを基本に検討を重ねてまいりました。
 また、総務事務等につきましては、電子入札システムや物品調達システムなどの導入にあわせ、地域県民センターへの段階的な集約により効率化を図り、人員と経費の削減を図ってまいります。
 今後、新たな組織や事務の具体的な内容について県民の皆様に周知を図り、円滑に移行できるよう取り組んでまいります。
 第三に、指定管理者制度の導入についてであります。
 指定管理者の選定に当たっては、より効率的かつ効果的な管理・運営を行うことができる団体を選定するため、公募を原則とし、募集要項の公表、応募書類の受付などの手続を行ったところであります。
 現在、部局ごとに設置した選定委員会において、提出された事業計画書などに基づいて審査を行っており、九月議会に指定管理者の指定に関する案件を提出し、御審議をお願いする予定であります。
 次に、市町村合併の推進についてであります。
 本年四月に施行された新たな合併特例法では、総務大臣が定める基本指針に基づき、都道府県が市町村合併推進審議会の意見を聞く中で、合併を推進する必要があると認められる市町村を対象として、自主的な市町村の合併の推進に関する構想を定めることとされております。
 このため、「これからの市町村のあり方研究会」の提言も踏まえ、速やかに市町村合併推進審議会を設置することとし、今議会に条例案を提出し、御審議をお願いいたしております。
 今後は、同審議会や関係市町村の御意見を伺う中で、構想の作成に取り組んでまいる考えであります。
 また、先般、三珠町、市川大門町及び六郷町を廃し、その区域をもって新たに「市川三郷町」を設置するための申請、塩山市、勝沼町及び大和村を廃し、その区域をもって新たに「甲州市」を設置するための申請、玉穂町、田富町及び豊富村を廃し、その区域をもって新たに「中央市」を設置するための申請、中道町及び上九一色村を廃し、中道町並びに上九一色村大字梯及び古関の区域を甲府市に、上九一色村大字精進、本栖及び富士ヶ嶺の区域を富士河口湖町に編入するための申請、また、小淵沢町を廃し、その区域を北杜市に編入するための申請がそれぞれ関係市町村長からありましたので、廃置分合の決定を行うため、今議会に案件を提出し、御審議をお願いいたしております。
 今後におきましても、合併協議会の活動や合併市町村のまちづくりの取り組みが円滑に進められ、十分な成果が上げられるよう、引き続き人的・財政的な支援を総合的に実施してまいります。
 次に、地震防災対策及び国民保護対策についてであります。
 発生が懸念されている東海地震について、建物倒壊、斜面崩壊、地すべり、火災などによる県民生活への影響を明らかにした被害想定調査結果を取りまとめ、先般、公表いたしました。
 今回の調査結果を踏まえ、県、市町村及び防災関係機関が連携して、県民の防災意識を高めるための取り組みを進めるとともに、地震による被害を最小限に食いとめることができるよう、具体的な防災対策を実施してまいりたいと考えております。
 また、国民保護対策につきましては、国民保護法により、県の責務として、国民の保護のための措置を総合的に推進することが求められております。
 このため、過日、有事の際における警報等の放送、避難住民への医療の提供や緊急物資の輸送、ガスの安定的供給などを行う法人を国民保護措置を講ずる機関として指定するとともに、山梨県国民保護協議会を設置し、有事における避難や救援などの措置を行うための山梨県国民保護計画の策定に取り組んでいるところであります。
 次に、「新健康長寿やまなしプラン(仮称)」の策定についてであります。
 高齢化の進展に対応した持続可能な介護保険制度の構築等を目指して、介護保険法等の見直しが行われているところであります。
 その主な内容は、要支援・要介護状態になる前の介護予防を推進する予防重視型システムへの転換、要介護者等が住みなれた身近な地域で、地域の特性に応じた多様で柔軟なサービスを享受できる地域密着型サービスの創設などであります。
 こうした見直しの趣旨を的確に反映するとともに、全国でもトップレベルの健康長寿を誇る本県の特性をさらに維持、発展させ、明るく活力ある健康長寿社会を構築するため、本年度中に高齢者保健福祉対策の総合的指針となる「新健康長寿やまなしプラン(仮称)」を策定することといたしております。
 また、市町村は、新たに小規模介護サービス施設等の整備計画の策定や指導監督を行うこととなることから、適切に対応できるよう必要な助言を行ってまいります。
 次に、県立中央病院の経営健全化についてであります。
 去る三月に全院開院いたしました県立中央病院は、本県の基幹病院としての役割を担うとともに、女性専門外来の開設や緩和ケア病棟の整備など、県民の医療ニーズに対応した良質な医療サービスの提供に努めてきたところであります。
 一方で、県立中央病院は、全面改築工事の影響を受けたこともあり、病床当たりの入院患者数、外来患者数ともに全国都道府県立病院の平均を下回っているなど、厳しい経営状況が続いております。
 このため、過日、外部の有識者からなる検討委員会を設置したところであり、この検討委員会において収益確保と経費削減の具体的な取り組みを御審議いただき、本年中に経営健全化計画を策定してまいりたいと考えております。
 次に、廃棄物最終処分場の整備についてであります。
 旧明野村の廃棄物最終処分場につきましては、これまで峡北地区最終処分場整備検討委員会において、浅尾地域の理解を得る取り組みを進めるとともに、浅尾地区以外の旧明野村内における処分場の適地についても調査を行うこととし、その調査を財団法人山梨県環境整備事業団が実施することが決定されております。
 環境整備事業団では、地形や法令による規制、土地利用上配慮すべき区域等について調査を行い、先月に開催された検討委員会にその状況が報告されました。
 検討委員会では、環境整備事業団の行った調査結果を検討するとともに、専門家から意見を聴取し、数値基準を設定して絞り込みを行った結果、適地候補地として三カ所が抽出されました。
 今後、この三カ所について、さらに詳細な状況を把握するための調査を実施し、その結果を検討委員会に報告し、御意見をお伺いすることといたしております。
 こうした取り組みを進め、明野処分場の問題解決に向けて努力してまいる考えであります。
 次に、観光の振興についてであります。
 県内各地域特有の観光資源を活用した「魅力ある観光地づくりモデル事業」につきましては、先般、二つの国立公園や国定公園など恵まれた自然と農業などの資源を生かした観光地づくりに取り組む北杜市と小淵沢町、さらに、都心からの利便性と豊かな自然を生かした観光地づくりに取り組む上野原市の二地域を指定したところであります。
 また、富士山北麓地域において観光客や登山者に対するマナー指導、植物の盗掘やごみの不法投棄などの違法行為の監視等を行う「富士山レンジャー」につきましては、多数の応募者の中から二名を採用し、七月一日から本格的に活動を開始することといたしております。
 さらに、「富士山」ナンバーの導入につきましては、国際観光振興や環境保全など、山梨・静岡両県が進めている地域振興に大きく寄与することから、過日、静岡県と共同して国土交通省に実現を要望してまいりました。
 また、南アルプスへの登山や観光の主要ルートである県営林道南アルプス線及び県道南アルプス公園線につきましては、南アルプス山岳交通適正化協議会における検討結果を踏まえ、自然環境の保全を図るとともに、両道路の安全対策工事を円滑に進捗させるため、本年七月一日から十月三十一日までの間、マイカー規制を実施することといたしたところであります。
 次に、道路網の整備についてであります。
 中部横断自動車道につきましては、増穂インターチェンジから南アルプスインターチェンジまでの間で工事が順調に進んでおりますが、本年十月の日本道路公団民営化後もこれまでどおり整備が着実に進められるよう、引き続き、県選出国会議員、県議会議員各位を初め、市町村、関係団体の御支援と御協力をいただき、国や関係機関に強力に働きかけてまいります。
 また、中央自動車道都留インターチェンジにつきましても、先般、フルインター化に関する協定を日本道路公団と締結したところであり、今後、早期完成を目指し事業の推進を図ってまいります。
 甲府圏域と富士北麓圏域を結ぶ国道百三十七号につきましては、国道二十号から御坂トンネル手前までの整備を進めてまいりましたが、最後の区間であります上黒駒バイパスが本年七月に開通の運びとなりました。
 さらに、都市計画道路塩部町開国橋線につきましては、これまで順次供用してまいりましたが、残るJR中央線との立体交差部につきましても、本年八月に供用開始することといたしております。
 これらの道路の完成により甲府圏域と富士北麓圏域や峡西圏域との連携が強化され、本県の観光の振興や産業・経済の一層の発展に寄与するものと考えております。
 次に、高等学校入学者選抜制度の改善についてであります。
 今後の高等学校の通学区域のあり方等について審議する第十次高等学校入学者選抜制度審議会においては、生徒の多様な進路希望に対応するため、高等学校の選択幅を拡大する視点から、通学区域を全県一学区とし、小学区・総合選抜制度を廃止することで、過日、意見集約がなされました。
 今月末に予定されている審議会からの答申受け、今後は、入試方法の改善や高等学校の特色づくりなどを進め、生徒一人一人が高等学校を選択し、意欲を持って学ぶ中で個性と創造力を伸ばすことができるよう、教育環境の充実を図ってまいりたいと考えております。
 次に、提出案件の内容につきまして御説明申し上げます。
 今回提出いたしました案件は、条例案九件、予算案一件、その他の案件十一件となっております。
 条例案のうち、主なるものにつきまして申し上げます。
 山梨県市町村合併推進審議会条例の制定についてであります。
 市町村の合併の特例等に関する法律の規定に基づき、今後の市町村合併についての構想などを調査審議する市町村合併推進審議会を設置し、自主的な市町村合併を推進しようとするものであります。
 次に、契約締結案件につきまして申し上げます。
 県立盲学校校舎改築工事につきまして、契約締結の諸準備が整いましたので、これに伴う案件を提出いたしております。
 次に、和解及び損害賠償額の決定の件につきまして申し上げます。
 県立あけぼの養護学校において発生いたしました生徒のやけど事故につきまして、和解を行うものであります。
 次に、予算案のうち主なるものにつきまして申し上げます。
 自閉症や学習障害などの発達障害者を支援するため、総合的な支援体制のあり方を検討する委員会を設置するとともに、障害者一人一人の状況に応じた支援計画を作成する市町村のモデル事業に対し助成することといたしております。
 また、大規模災害発生時に迅速、機動的な医療活動を行うため、県立中央病院及び富士吉田市立病院に、医師や看護師等で構成する災害派遣医療チームを編成するとともに、必要な医療機器等を整備することといたしております。
 以上の内容をもって編成いたしました結果、その補正額は、一般会計におきまして五千万円余となり、当初予算と合わせますと四千六百四十六億円余となっております。
 その他の案件につきましては、いずれも、その末尾に提案理由を付記しておりますので、それによりまして御了承をお願いいたします。
 何とぞ、よろしく御審議の上、御議決あらんことをお願い申し上げます。
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◯議長(辻 彌君)知事の提案理由の説明が終わりました。
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◯議長(辻 彌君)次に、日程第五、議員辞職の件を議題といたします。
 地方自治法第百十七条の規定により、田邉篤君の退場を求めます。
      (田邉 篤君退場)
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◯議長(辻 彌君)田邉篤君から、議員の辞職願いの提出がありました。
 お諮りいたします。田邉篤君の議員の辞職を許可することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(辻 彌君)御異議なしと認めます。よって、田邉篤君の議員の辞職を許可することに決定いたしました。
      (田邉 篤君入場)
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◯議長(辻 彌君)田邉篤君から、議員辞職に伴い、あいさつをいたしたい旨の申し出がありましたので、これを許します。田邉篤君。
      (田邉 篤君登壇)
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◯田邉 篤君 議員を辞職するに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 私は、平成五年九月、山梨県議会議員に初当選し、以来、四期目の今日まで、常に「清潔、公正、誠実」を信条として、諸先輩の御協力をいただく中、県政に参画してまいりました。
 議員在任中を顧みますと、天野県政時代に初めて県議会の場に臨み、諸先輩方から温かい御指導のもと、「幸住県やまなし」の実現に向け、新たな長期計画のスタートに参画させていただきました。戦後最長とも言われた長い不況のトンネルの中にあって、本県においては、中部横断自動車道やリニア実験線の建設などが着実に進捗し、山梨県の将来に大きな期待と展望を思い、身の引き締まる思いでありました。
 そして、平成十五年二月から、山本知事のもと、「誇れる郷土 活力ある山梨」の実現に向けて、「創・甲斐プラン21」の諸施策を推進し、二十一世紀にふさわしい新しい山梨「甲斐の国」をつくり上げるべく、議会の立場から積極的に参画してまいりました。
 この間、議員各位の御推挙により、平成八年三月に第九十三代山梨県議会副議長の席につかせていただきました。平成十年に農林商工委員長を、平成十五年には教育厚生委員長を務め、また、今年、平成十七年三月からは議会運営委員長として、議会運営の円滑化と県民の代表としての議会のあり方を模索し、全力を傾注してまいりました。今日までの皆様方の御指導、御協力に改めて感謝を申し上げる次第であります。
 さて、地方分権の進展とともに、地方の行財政基盤の強化を図るため「平成の大合併」が進められ、私の故郷である塩山市においても、その手続が進められております。この重要な時期を目前とし、県議時代を通じて私の政治理念に理解を示し、支援してくださる多くの住民の方々から熱い御期待をいただき、今般、ふるさとにおいて県議十二年の間に培った経験と実行力を生かして、新たな活動の場を切り開くことを決意いたしました。
 最後になりましたが、本日をもって四期目の半ばにおいて県議会活動から降壇させていただきますが、今後とも、山本知事のもと、県議会と執行部とが切磋琢磨し、「創・甲斐プラン21」が掲げる「誇れる郷土 活力ある山梨」が着実に進展されますとともに、県議会議員各位、並びに山本知事を初め執行部の皆様方の御健勝と御活躍を心から御祈念申し上げまして、議員辞職に当たってのごあいさつとさせていただきます。
 長い間本当にありがとうございました。(拍手)
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◯議長(辻 彌君)ただいま議員を辞職されました田邉篤君に対し、深沢登志夫君から議会を代表して送別の辞を申し上げます。深沢登志夫君。
      (深沢登志夫君登壇)
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◯深沢登志夫君 ただいま議員を辞職されました田邉篤君に対し、県議会を代表して送別の言葉を申し述べさせていただきます。
 田邉篤君におかれましては、平成五年の選挙により初当選されましたが、この年は、国の内外において歴史的な変革のあった一年でありました。アメリカ合衆国ではクリントン政権が誕生し、ヨーロッパにおいてはEU経済が発足するなど、世界市場の変革に拍車がかかった年であります。
 一方、我が国においては、皇太子殿下の結婚の儀がとり行われ、八月には、政治改革を優先課題に掲げた「細川連立政権」が誕生いたしました。また、持続的な発展が可能な社会の構築を目指す環境基本法が制定され、二十一世紀に向けての我が国の環境行政の基本方針が示されるなど、「新時代」を思わせる出来事が続いた年でもありました。
 このように時代が大きく動いたときに、田邉篤君は、平成五年九月、地域住民の期待と信望を一身に集めて山梨県議会議員に初当選され、以来、四期連続して当選され、その間、一貫して「清潔、公正、誠実」の政治信条のもと、県民福祉の向上、県勢伸展のため、その若さと行動力をもって献身的な御尽力をいただいてまいりました。
 特に、平成八年三月には第九十三代山梨県議会副議長に就任され、円滑な議会運営に意を注がれ、開かれた議会と地方自治の発展に貢献していただきました。同年八月、本県において開催された「全国高校総体」では、大会役員として各方面への細やかな心配りをされ、大会を大成功に導いていただきました。平成十年には農林商工委員長として、県立産業短期大学の開校や県立フラワーセンターの開園に際して、数々の御意見、御提言をいただき、また、平成十五年には教育厚生委員長に就任され、小児救急医療体制や女性専門外来などの整備に向けての御苦労が、このたび全面的に完成した県立中央病院に生かされ、県民から高い評価を受けているところであります。平成十七年三月からは議会運営委員長として、県政の発展と円滑な議会運営のために手腕を振るわれ、多大な貢献をしていただきました。
 こうしたことから、平成十六年には、私とともに全国都道府県議会議長会並びに山梨県議会議長から、永年在職議員として、はえある表彰を受けられたところであります。先生の県政における功績はまことに顕著であり、今後とも県議会議員として、経験豊富な手腕と力量で県政の伸展に尽力していただきたいのはやまやまではありますが、このたび周囲の熱い期待におこたえになり、地元、塩山市のために尽力されようとする先生の心情を思うとき、我々としても、その壮途を祝さなければいけないという思いでいっぱいであります。
 先生のこれまでの県政への多大な貢献に改めて感謝申し上げますとともに、どうか志を成就され、なお一層御活躍されますことを心から御期待申し上げまして、送別の言葉とさせていただきます。
 頑張ってください。
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◯議長(辻 彌君)ここで田邉篤君が退場いたしますので、拍手をもってお送り願います。
      (田邉 篤君退場・拍手)
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◯議長(辻 彌君)次に、日程第六、議会運営委員の定数変更の件を議題といたします。
 党派の所属議員数の変更に伴い、委員会条例第三条の二第二項の規定に基づき、定数十一人を十人に変更いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(辻 彌君)御異議なしと認めます。よって、議会運営委員の定数は十人とすることに決定いたしました。
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◯議長(辻 彌君)次に、休会についてお諮りいたします。
 六月二十四日及び二十七日は、議案調査のため休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
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◯議長(辻 彌君)御異議なしと認めます。よって、休会についてはお諮りしたとおり決定いたしました。
 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
 来る六月二十八日、午後一時、会議を開き、代表質問を行います。
 本日はこれをもって散会いたします。
                                         午後二時二十五分散会