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福井県 越前市

平成20年 6月第 3回定例会 06月18日−02号




平成20年 6月第 3回定例会 − 06月18日−02号







平成20年 6月第 3回定例会



          平成20年第3回越前市議会定例会(第2号)



 平成20年6月13日の会議に引き続き、平成20年6月18日午前10時から会議を再開した。

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1 議事日程

┌─────────────────────────────────────────┐

│          平成20年第3回越前市議会定例会議事日程           │

│                       平成20年6月18日午前10時開議 │

│  第 2 号                                  │

│ 第1 議案第60号 専決処分の承認を求めることについて             │

│ 第2 議案第61号 専決処分の承認を求めることについて             │

│ 第3 議案第62号 専決処分の承認を求めることについて             │

│ 第4 議案第63号 専決処分の承認を求めることについて             │

│ 第5 議案第64号 専決処分の承認を求めることについて             │

│ 第6 議案第58号 越前市手数料条例の一部改正について             │

│ 第7 議案第59号 工事の委託協定について                   │

│ 第8 議案第57号 平成20年度越前市一般会計補正予算(第1号)        │

│ 第9 一般質問                                 │

└─────────────────────────────────────────┘

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2 本日の会議に付議した事件

 日程第1 議案第60号 専決処分の承認を求めることについて

 日程第2 議案第61号 専決処分の承認を求めることについて

 日程第3 議案第62号 専決処分の承認を求めることについて

 日程第4 議案第63号 専決処分の承認を求めることについて

 日程第5 議案第64号 専決処分の承認を求めることについて

 日程第6 議案第58号 越前市手数料条例の一部改正について

 日程第7 議案第59号 工事の委託協定について

 日程第8 議案第57号 平成20年度越前市一般会計補正予算(第1号)

 日程第9 一般質問

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3 出席議員(24人)

     1 番 吉 田 慶 一 君         2 番 細 川 かをり 君

     3 番 三田村 輝 士 君         4 番 川 崎 悟 司 君

     5 番 関   利英子 君         6 番 題 佛 臣 一 君

     7 番 小 形 善 信 君         8 番 城 戸 茂 夫 君

     9 番 北 野 光 夫 君        10番 佐々木 富 基 君

    11番 伊 藤 康 司 君        12番 大久保 恵 子 君

    13番 西 野 与五郎 君        14番 福 田 往 世 君

    15番 前 田 一 博 君        16番 中 西 眞 三 君

    17番 上 山 直 行 君        18番 福 田 修 治 君

    19番 嵐     等 君        20番 前 田 修 治 君

    21番 玉 村 正 夫 君        22番 金 子 芳 巧 君

    23番 玉 川 喜一郎 君        24番 片 粕 正二郎 君







4 議  事

       開議 午前10時00分



○議長(福田修治君) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

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△日程第1 議案第60 〜 日程第5 議案第64号



○議長(福田修治君) 日程に入ります。

 この際、申し上げます。これより行います議案質疑につきましては、一問一答方式により、1議題につき質疑、答弁を含めて30分以内の時間制限により行います。

 質疑は、議題に供されてる案件について疑問点を問い、議案そのものに対する論議を深めることが目的でありますので、議員各位にはその範囲を逸脱することなく、簡明・簡潔な発言に努められ、市政運営方針一般に波及するような事項については、一般質問等において対応されるようお願いいたします。

 理事者におかれても、質疑の趣旨に沿った適切な答弁をなされるよう、ここで改めてお願いいたしておきます。

 日程第1、議案第60号専決処分の承認を求めることについてから日程第5、議案第64号専決処分の承認を求めることについてまでの5案を一括して議題といたします。

 5案に対する質疑に入ります。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) それでは、ただいま議題となっております議案第60号専決処分の承認を求めることについてお聞きをいたします。

 繰越明許費補正のところで、新たに追加2件と変更1件の計3件が設定されておりますが、いずれも3月議会の会期中に設定が必要なことはわかっていたように思います。また、提案理由も3月31日を待って専決処分をしなければならないということではなく、3月議会中に提案することは可能であったのではないかと思います。そうだとすれば、やはり議会軽視となります。今の時期にこのように出されましても、ただ追認して同意をするというしかないのであります。予算審議は議会審議が当たり前であります。専決処分を行う場合は、やむを得ないときに限られると、そういう認識を強く持っていただきたいと思います。議論を尽くせないまま、議会の形骸化につながり、市民の方には一体何のことかわからないまま進んでいってしまいます。この3件の内容と、それからこの推移について御説明をお願いいたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中尾建設部長。



◎建設部長(中尾寛君) ただいまお尋ねの繰り越しの工事の内容についてでございますけども、地方特定道路整備事業における補正前の2,432万円は市道8058号線の県の鞍谷川の災害助成事業による新堂橋かけかえに伴う負担金でございます。また、変更増分につきましては、粟田部町地係の市道7807号線と高木町地係の市道4902号線でございまして、ともに用地費の繰越明許費の補正をお願いするものであります。

 両路線とも用地地権者からの売買同意はおおむねとれていたわけですけども、土地境界確定作業を年度末まで鋭意努力してきたものでございますけども、関係地権者から一部境界確認同意がとれなく、年度内契約することができなくなったものでございます。

 2路線の19年度事業費約8,700万円のうち、約2,470万円の用地費を繰り越す補正としたものでございます。

 また、道路橋梁維持改修事業でございますが、鞍谷川の河川災害助成事業に伴いまして、市道8066号線、越前市新堂町に位置いたしますウオーキングアンドジョギングロードの駐車場やトイレなどが物件移転の対象となりまして、その代替用地の確保、またこれらの整備につきまして繰越明許費2,199万2,000円をお願いするものでございます。

 内容につきましては、代替用地の確保を行うに当たり、地元交渉を行い、おおむねの理解が得られており、年度内完成に向け努力をしてまいったわけですけども、河川災害助成事業に伴う新堂橋のかけかえ工事で、工事車両の通行などに支障があることなどから、県との調整の結果、少し時期をずらして施行しなければならないということになりまして、年度内完成が見込めなくなったものでございますので、どうか御理解を賜りますようお願いをいたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 青柳教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(青柳和男君) それでは、繰越明許費の設定を専決させていただきました教育費409万5,000円についてお答えをさせていただきます。

 この予算は3つの学校の児童・生徒が使用いたします給食用食器の入れかえ更新を行うための購入予算でございます。今回の学校給食用食器購入に当たっての仕様書では、食器納入した際は、各学校の古い食器の回収、それから廃棄を行うこと、さらに廃棄処分に当たっては廃棄証明書等の写しを請求書に添付することを条件として入札を行ったところでございます。

 契約業者より、廃棄処分の問題から、年度内に完了することができない旨書面にてお申し出があり、やむなく納入期限延伸の変更契約をさせていただきまして、3月31日に繰越明許費の設定の専決処分をさせていただいたものでございます。よろしく御理解のほどお願い申し上げます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) それでは次に、この専決予算の歳入歳出の1,850万円についてお尋ねをいたします。

 配当割交付金、株式譲渡交付金、合わせて1,850万円、これが道路除雪対策事業に1,850万円ということであります。一般財源でありましても、歳入と歳出の整合性はとられるべきであります。今回の道路除雪費などは市税か特別交付税を充当するのが順当ではないかと考えます。配当割交付金や株式譲渡所得割交付金による収入増は、私は経済対策の財源に充てていくのが自然ではないかと考えます。この6月議会に経済対策は出ておりませんが、9月の補正の繰越財源として温存していく考えはないのか、お聞きいたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 今回の1,850万円の財源でございますけれども、財源といたしまして配当割交付金と株式等譲渡所得割交付金を計上させていただきましたのは、両交付金とも既に平成19年度、交付金額が確定した一般財源でございまして、金額的にも今回の歳出予算とつり合いがとれるということで計上させていただきましたので、御理解をいただきたいと存じます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) 私は去年もちょうど6月議会で、質疑で質問をいたしました。専決予算を組むんなら、特別交付税の確定や市税の最終差額を財政調整基金にきちんと積み立てて補正予算の財源にするべきだという質問を去年もいたしました。これらを専決補正せずに、9月に前年度繰越金として一般財源にしていくやり方は私はおかしいと思います。だから、今回の歳出に合わせたような金額での歳入計上になってしまうと、このように危惧いたします。この件につきましては、去年と同じ質問ということで、これにとどめますが、ぜひともこの件をお考えいただきたいと思います。

 続きまして、議案第61号に質問を移ります。

 近畿圏等の指定区域にある事業所の市税の特例規定であると思いますが、現在この適用例はあるのかどうか、まずお聞きをいたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 赤川総務部長。



◎総務部長(赤川廣喜君) 現在適用されている事業所はございません。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) せっかく議案第61号に出ておりますが、これまでに適用事例がないということでございますので、その理由といいますか、越前市の場合、原発立地地域の不均一課税の認定地域でもありますので、その兼ね合いかと思います。その辺についてもう少し詳しく御説明いただきたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 赤川総務部長。



◎総務部長(赤川廣喜君) 議員御指摘のとおりでございまして、近畿圏の減額措置よりは原発の原子力発電施設立地地域指定による不均一課税のほうが有利と企業が判断されて、そちらのほうに申請が傾いているところでございまして、ちなみに申し上げますと、近畿圏のほうは税率の軽減が初年度50%、2年度25%減額、3年度12.5%減額という税率の軽減があるわけですが、原子力発電施設立地地域指定による不均一課税のほうは、初年度100%全額免除、2年度75%減額、3年度50%減額ということで、どうしても企業さんのほうは有利なほうへシフトするという傾向がございまして、適用企業、19年度現在で21社が恩恵を受けてるところでございます。

 なお、補足しますが、農工法の指定の特例もインセンティブとしてあるわけですが、これにつきましては指定区域地域限定でございまして、3年間課税免除ということになっとりますが、20年におきましては旧今立の粟田部地係の指定区域のみとなっておりますんで、そういういろんな条件を企業のほうで判断されまして、有利なほうにシフトして、この近畿圏のほうがちょっと敬遠されてる向きがあるかなということで御理解をいただきたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) この近畿圏の指定区域にある減免の申し込みが、原発立地地域のほうが非常に有利と、それから部長おっしゃいませんでしたけども、私の調べでは非常にハードルが低い。原発立地のほうは15人以上の事業所で2,700万円以上の設備投資をすれば適用になると、それからこの議題となっとります近畿圏のほうは50人以上の事業所で10億円以上の投資ということになりますと、申し込み事例もなかなかないのかなというふうに思います。

 いずれにしても、この2件、全額交付税で算入されるのかどうか、私はそこが心配なのであります。原発立地のほうも、今21件で申し込みがあったと、恐らく3億円以上の金額になるかと思います。全額交付税で算入されるんであれば、これはこれで非常にありがたいことだと思いますが、全額交付税で算入されるのかどうか、ここをもう一度お聞かせ願いたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 赤川総務部長。



◎総務部長(赤川廣喜君) 基準財政収入額に減収分を算入されるわけですが、75%算入ということでございまして、全額ではございません。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) 失礼いたしました。交付税の基準財政収入額は25%は自治体の甘みという部分がございました。失礼いたしました。75%はそこで算入されてくると。そして、その75%を算入しても、実際は越前市のように今税収が非常に安定してるという自治体にとっては、交付税の締めつけがやはりあります。そうしますと、どうしても例えば3億円実行しても3億円返してくれるということにはならないと思うんですね。そうしますと、その差額は市の持ち出しということになってしまうんでないかなと。言い方が悪いんですけども、言いかえれば、別枠での企業補助ということも言う方がいらっしゃいます。これについて御認識をいただければと思います。お答えください。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 赤川総務部長。



◎総務部長(赤川廣喜君) 25%、全額ではないということで、別に企業のインセンティブを与えたらという御指摘ですが、制度上そういうことになっとりまして、議員も御案内のとおり財政に詳しい議員でございますんで、基準財政収入額と需要額の差で普通交付税が算定されます。でありますから、特定額で特定財源として、すかんとわかるような措置ではないわけで、そこの点をおっしゃってるんだと思うんですが、これ全国統一的なもんでございまして、25%については、この75%算入のインセンティブで本市の企業立地の活性化が長・中期的に寄与するもんと思っとりますんで、あとのインセンティブはちょっと私の所管外でございますんで、ちょっと差し控えさせていただきます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中西眞三君。



◆(中西眞三君) ただいま議題となっとります議案第60号についてお尋ねしたいというふうに思います。

 今ほどの城戸議員の質問で、専決処分についての繰越明許になったのは、境界の確認が年度内にできなかった。また、そのために完成がおくれたために繰越明許になったんだということで、これは理解をいたしました。それで、現在この道路橋梁の維持のために、特に橋梁について越前市は前向きに一生懸命やっとられると思うんですが、現時点においてその橋梁点検状況並びに危ない橋はないのか、いま一度御説明いただきたいなというふうに思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中尾建設部長。



◎建設部長(中尾寛君) ちょっと手元に資料ございませんけども、自分の今記憶の中で答弁させていただきますと、今年度今立町管内の橋梁を中心に、15メーター以上の橋梁を中心に目視点検を行ってきておりまして、そのうち36橋だったと思いますけども、そのうち特に劣化が見られるものが7橋、それから損傷などがあるのが3橋だったと思っております。それのうち、特に劣化が進んでいる程度の悪いものと、それから剥離などがしておりまして、損傷の程度が悪い重度なものですね、それ3橋のうち1橋が今度の鞍谷川の改修でかけかえになります新堂橋でございますけども、その残った2橋と劣化の見られる7橋のうちのそのうちの数橋、程度の悪いものについて今年度その補強方法を委託したところでございまして、その結果に基づきまして対応をしてまいりたいと、また残る36橋以外の橋梁につきましても、今年度目視点検を進めてまいりたいと考えております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中西眞三君。



◆(中西眞三君) 今、部長から中程度の7橋については一つ劣化等があるということで、これも速やかに対応していただいて、特に重度については県のかけかえという1基ですか、あるということですけども、重度については当然安全対策ということを、もし目視点検等でやはり通行に寄与することが耐えられないという状況であれば、やっぱり通行どめとか、安全な対策を速やかに講じていただいて、かつ補修工事もしくはかけかえ工事を進めていただきたいというふうに強く要望しときます。

 また、軽度の橋が26基あるというふうにお聞きしております。越前市が管理している全体の橋の数が673というふうに聞いておりますので、ここら辺等も含めて今後保守点検に努めていただいて、特に先般NHKにおいて橋の崩落という形の中で報道されて、うちの橋は何ともないのかなっていうふうなお問い合わせがありましたので、そこら辺等を含めてぜひ橋の点検、保守を十二分にしていただいて、越前市の橋はやはり安全であるというふうなことに努めていただきたいと思いますので、これは要望して終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(福田修治君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本5案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 異議なしと認めます。

 よって、本5案については委員会への付託を省略することに決しました。

 討論に入ります。

(「なし。」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 討論を終結いたします。

 採決いたします。

 本5案については、これを承認することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第60号、議案第61号、議案第62号、議案第63号、議案第64号、5案はいずれも承認することに決しました。

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△日程第6 議案第58号



○議長(福田修治君) 日程第6、議案第58号越前市手数料条例の一部改正についてを議題といたします。

 本案に対する質疑に入ります。

(「なし。」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 質疑を終結いたします。

 本案については産業経済委員会に付託いたします。

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△日程第7 議案第59号



○議長(福田修治君) 日程第7、議案第59号工事の委託協定についてを議題といたします。

 本案に対する質疑に入ります。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) ただいま議案となっております議案第59号工事の委託協定についてお伺いをいたします。

 この2億2,700万円の工事ですけれども、随意契約ということでございますが、市の契約の契約規則によりますと、随意契約の場合は2社以上の見積もりをとってというようなことが書いてございます。これはやはり幾らかの予定価格を持っていた上で何社かに見積もりをとった契約なのでしょうか、教えてください。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 近藤水道部長。



◎水道部長(近藤敏勝君) 今の随意契約の中身でございますけれども、この工事といいますか、事業団への委託ということでございまして、この日本下水道事業団の性格というところから御説明をさせていただきたいというふうに思います。

 日本下水道事業団は、昭和47年に事業団の前身でございます日本下水道センターとして国及び地方公共団体の折半の出資により出資された団体でございます。地方公共団体への技術援助を主たる業務目的として設立したところでございます。その後、地方公共団体の要請によりまして、下水道施設の建設に重点を置くようになりまして、昭和50年に日本下水道事業団として発足をいたしたとこでございます。平成15年には国と地方公共団体の、先ほども申し上げました共同出資から地方公共団体のみの出資によります地方共同法人に移行しているところでございます。先ほど随意契約というふうな話でございますが、この随意契約の性質上、これらの今回の工事につきましては、浄化センターが下水道としての根幹的な施設でございまして、また稼働中の施設であることから、随意契約というふうな形をとったわけでございます。契約といいましても、委託でございますので、事業の見積もりから、それから現場監督、それから契約、それから最後の検査まで、それからその後のアフターサービス、そういうこともひっくるめましての事業でございますので、地方自治法の167条の2でしたか、そういうな中での特殊な競争入札に不利なというふうな解釈をいたしまして、今回委託の協定ということで提案をさせていただいたわけでございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) 事業団の性質あるいは専門性とかを考えると、ここしかないということで理解をしました。ただ、私は持続可能な越前市にするために、競争性、透明性を持った上で、地域経済が潤うようにするインセンティブを具体的に行うべきであると考えております。いったときに、この契約がどうしてもここしかできないというところは仕方がないにしても、中身を細かく見た場合には、例えば耐震ですから、ポンプ棟であるとか管理棟、汚泥棟などの建築耐震の工事に例えば外壁改修であるとか、内装改修であるとか、こういったようなものも含まれています。そういったところに関しては、ここでなければいけないっていうようなものではないんじゃないかと思います。ですから、そういった地元でもできるというものを分離して、そうして別に発注すべきと考えますが、その点についてお考えをお聞かせください。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 近藤水道部長。



◎水道部長(近藤敏勝君) 今回の協定の中に議員おっしゃられます外装、内装といった部分があることは事実でございますが、いずれも下水道施設としての工事でございますので、維持管理との調整、現在の施設を動かしながらの維持管理との調整、下水道施設設計及び工事の管理の資格者が必要な工事でございます。分割して発注を、市ができることは市が発注して、事業団ができることには事業団にお願いしてというような分割しての発注につきましては、現状では不可能かというふうに考えております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) 可能なのか不可能なのかちょっと私は判断に今困ってはいるんです。仮にですよ、仮に分割して発注することが難しいのであるとするならば、そのまとめて発注する中に、その工事の下請ですけれども、下請発注に関しては、地元の企業を透明性、競争性を持ってしっかりと入札をした上で参入させるというようなことを強く要望していいのではないかと思いますが、その点についてはいかがでしょうか。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 近藤水道部長。



◎水道部長(近藤敏勝君) 日本下水道事業団におきましては、工事の発注に際しまして、工事の品質の確保や競争性の確保を前提とする中で、地元企業の参入機会の拡大に努めてるというふうにお聞きをしております。

 なお、市としましても、下請業者や工事材料の手配につきましても、地元を活用するよう既に要請をしているところでございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) そうですね、下請業者は地元を使うというような要請書、例えば福井県知事より以前、入札参加者は地元の業者を下請として使ってっていうような要請の文書が出たりしておりますから、方向性としてはそれでいいかと思いますが、ただ言ったっていうようなだけでなくって、やはりこれは今協定を結んでることでございますから、その協定書の中にそういったように地元でできることは地元の業者を参入させるようにということをしっかりと文言として書いて、それを担保すべきであると思いますけれど、その点についてはいかがでしょうか。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 近藤水道部長。



◎水道部長(近藤敏勝君) 委託協定の中に明文化できないかというお尋ねでございますが、日本下水道事業団におきましては、協定書には明文化することは困難というふうにお聞きをしております。しかしながら、委託者からの要請があれば、入札時にその旨伝えるというふうにも聞いております。日本下水道事業団に対しましては、今回の工事以外におきましても、かねてから地元業者等の優先使用を要望してきており、前回の工事におきましても、下請業者として地元の業者が入っておりますので、そういうことで御理解を賜りたいというふうに思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) ここの事業団は、先ほど地方共同法人の方向で動くという、要は地方のためにある事業団であるっていうような、そういうようなところだと思います。あちらのルールに従ってこちらが協定を結ぶものなのかなと。そうじゃなくて、やっぱり発注する市として、地方公共団体の一員なわけですから、そこのための事業団なんだから、うちがやっぱり地元の業者をちゃんと使ってくださいということを協定書に盛り込むというのは、全然問題はないと思うので、強く要望して終わります。市長いかがお考えでしょうか。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) 私は細川議員の御指摘はもっともなことばかりだと思ってますので、担当部としてなぜ随契なのかということの説明責任は十二分に果たさねばならないと思いますし、地元企業の発注に向けてできる限りの努力をすべきだというふうに思います。

 きょうの御指摘等も踏まえて、どこまで頑張れるか、部長のもとでしっかりとやってほしいというふうに考えています。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) 私は議案第59号、財政面についてちょっと1点市長にお伺いしたいと思います。

 初めに、この家久の浄化センターの建設工事でありますが、この財源内訳を教えていただきたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 近藤水道部長。



◎水道部長(近藤敏勝君) 今協定を委託しようとする財源でございますが、国の補助を受けての工事になるわけでございまして、国庫補助が1億1,840万円、それから起債が9,730万円、受益者負担金が1,125万円、一般財源が5万円となっておりまして、合計2億2,700万円ということでございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) はい、ありがとうございます。この建設工事、当然既存の建設の改築ということになるんではないかなと思います。もともと起債で整備したこの施設ですね、起債が償還終わってるのか、借金を返済し終わってるのか、お聞かせ願いたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 近藤水道部長。



◎水道部長(近藤敏勝君) 今回、更新工事及び耐震化を行います管理棟、それから沈砂池ポンプ棟、汚泥棟につきましては、建設が昭和53年から54年にかけて完成を見たものでございます。起債の残高につきましては、あと一年あるいは2年償還が残っているものもございます。

 以上でございます。



○議長(福田修治君) 城戸議員、建設委員会で。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) ここから1点どうしても市長に御答弁をいただきたいわけであります。

 私はこの起債償還が終わってない施設、これにまた起債をかけていく、非常に言葉は悪いんですけども、言いかえれば、借金に借金を重ねていくことになります。こうして雪だるま式に債務が増大していきます。ただでさえ下水道整備には莫大な金額が必要であります。このままこういう形で進めていきますと、近いうちに越前市の起債残高が1,000億円を突破していくと心配するわけであります。これ全体のことはいずれ一般質問でまたお聞きすることになると思いますが、この起債に起債を重ねていくということに関して市長、何か御所見があればお聞かせ願いたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) 浄化センターというのは、多額の経費をかけて完成をして運転をしてるものであります。そうしますと、施設の延命化を図るということは非常に大事なことでありまして、あと一、二年残債ということで残ってるのは事実でありますけれども、そのことよりも劣化が著しいところの更新をして、しっかりこの予算をかけた分、浄化センターを延命させるということのほうが私は市民益にかなうというふうに考えてるところであります。

 それから、当然そのことも国も理解いただいて、国庫補助もいただくことになったところでありますし、また御案内のとおり、地方財政健全化法が施行されて、私どもはいわゆる企業会計も含めた連結でこれから4つの指標をもとにしっかりとした運営をしなければならない。市では4つの指標に市独自の上乗せも設けて、そのことも含め運営をするわけでございますので、城戸議員の御心配のようなことにならないように行財政構造改革プログラムを改定する中で、そうした私どもの取り組みについては位置づけを図り、進めてるということで御理解いただきたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) いずれにしても、莫大な金額がかかる下水道整備であります。今後の下水道の財政計画をわかりやすく公表すべきと考えます。これは要望にしておきます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中西眞三君。



◆(中西眞三君) 私もただいま議題となっとります議案第59号について補足で質問させていただきたいと思います。

 細川議員の質問にあったように、地元企業に発注ということはぜひお願いしたいというふうに思ってるところでございますが、この委託事業、10カ年計画でやってこられたということをお聞きしとりますが、一応今年度でこの事業は終了するのでしょうか、そこら辺のところをまずお尋ねしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 近藤水道部長。



◎水道部長(近藤敏勝君) 今年度で10カ年、平成4年から事業を進めているわけでございますけれども、今年度もこういう形で改修を行いまして、これからまた次の6カ年計画なり、計画がございますので、施設がある限り維持修繕工事、それから改修工事、これは当然ついて回るものかというふうに考えております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中西眞三君。



◆(中西眞三君) 今、これからまた6カ年計画っていうお話があったんですが、どのような計画なのか、もしわかっとれば教えていただきたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 近藤水道部長。



◎水道部長(近藤敏勝君) 今後の計画でございますが、また事業団の専門性を生かしながら計画を立てていくわけでございますので、今後の計画につきましては、また後ほど議員さんにお知らせをいたしたいというふうに思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中西眞三君。



◆(中西眞三君) それで、私がそこでお尋ねしたいのは、これまで10カ年計画の中で、市長もおっしゃられたような延命化を図る、また劣化をしっかりと補修、修繕、また改修して安全に長いこと使うと。当然、当たり前のことですし、ぜひそういう方向でやっていただきたいというふうに思うんですが、その中でこれから新たにまた6カ年計画がスタートするというふうな状況において、やはり長期にわたるちゅうことについては、地元の企業を下請なり、また資材納入等、地元の企業にやはり優先的に発注することによって、地元にそういう浄化センターにかかわるメンテナンスも含めた技術者といいますか、熟練技術者が養成され、またたくみのわざを学ぶ、熟練する職員もふやせる、また企業もある意味では安定してくるというふうなことになろうかというふうに思うんですね。ですから、そういう計画がはっきりしてるわけですから、やはり地元企業に優先的に発注して、地元企業を育てる、育成する、また技術者をふやす、そういったものの取り組みをやはりしていくべきでないかなという気がいたすわけですが、その点いかがでしょうか、お尋ねしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 近藤水道部長。



◎水道部長(近藤敏勝君) 技術者をいかに育てるかということでございますが、今までも技術者の養成については心がけをしているわけでございます。今回、事業団の委託の工事の中につきましても、職員同士で既に事業団と打ち合わせを行いながら、施設にとってよりよい管理の仕方、それから効率的な管理の仕方になるように職員も事業団と打ち合わせをして頑張っているわけでございます。今後にありましても、そういうノウハウを蓄積する中で、今後とも職員の研修に励んでいきたいというふうに考えております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中西眞三君。



◆(中西眞三君) 事業団の職員の研修ということも必要ですし、あわせてやっていただきたいと思いますし、それと下請企業ですね、地元の下請企業の育成を、その計画的な、毎年行うわけですから、今後6年間またやるということですので、そういった意味において、下請企業を地元の中で育成する、またそういったこともやっぱり市の大事な役割だというふうに思いますので、そういった点も配慮しながら事業計画を計画、立案して、遂行していただきたいというふうに思ってます。よろしくお願いいたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 玉川喜一郎君。



◆(玉川喜一郎君) 議案第59号につきまして、工事の委託協定2億2,700万円を日本下水道事業団にということですけど、私は建設委員なので、市長または副市長にお伺いしたいというふうに思います。

 これまで下水道の予算につきまして、工事の委託協定ということでかなりの金額が日本下水道事業団に委託されてる。このことに対して、そろそろ議会でも10年以上前から何度となくこの委託協定については見直しが必要であるというふうなことを言われています。議会も、きょうの議会だけでなくて、これまでも数多くの議員の皆さんがそろそろではないのか、もうおっしゃる答弁はかなりいつもこの技術につきましては日本下水道事業団の技術でないとなかなか難しいっていうなことでありました。これは私も議員になってかなり前から聞いてるわけでありますが、本当に今回の議案第59号につきましては、今回どうするかはまた別にして、そろそろこの日本下水道事業団に委託協定をするのは終わりにしたいなというふうに思っていますが、絶対的にここでないといけないのか。先ほど市長は細川議員の質問に対しましても、建設部のほうでしっかりとした説明責任を果たしてほしいっていうようなことがありましたけど、絶対に難しいのかどうか、市長、副市長のほうから御答弁賜れば、お伺いしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 近藤水道部長。



◎水道部長(近藤敏勝君) 背景だけちょっと議員さんお願いしたいと思います。

 今実際問題といたしまして、家久の浄化センター、それから東部の水循環センター、それから今立での浄化センター、3カ所で浄化センターが動いてるわけでございます。これらにつきましては、専門性のある事業団に、東部をのけた2カ所については事業団のほうにお願いする。それから、そこで必要となる職員につきましては、事業団に委託することによって同じ職員をこれから整備しようとする管渠のほうの職員のほうに回される。そういうメリットもございますので、東部につきましては今直営でやっとりますが、今まで家久のほうで培ったそれぞれのノウハウですね、そういうな経験のある職員もおりますので、それらにつきましては東部のほうでちょっと今現在生かしているというふうな状態でございます。

 下水道の根幹でございます浄化センターの維持管理、これは先ほど申し上げましたように、もともとから日本下水道事業団へ委託をして、今回の場合は耐震化もございますので、その前から耐震化の調査などを行っておりますけれども、浄化センターで必要とする職員を削減できれば、その分管渠のほうの工事に専念できると、そういうふうに私どもは考えております。委託できるものについては委託して、その分人件費については削減できることには削減する。それから、その分余力が、専念できるような仕事もすると、そういうふうな考え方で、地元に精通した職員が管渠の工事に携われば、その分だけ管渠の工事がスムーズに成功していく。それから、今先ほど申し上げましたように、ノウハウが要る浄化センターのような工事につきましては、これはやっぱり専門性のあるところに任せたほうが、経済性といいますか、今現在職員の数を段階的に削減するというふうな計画もございますので、有効な職員の配置のことについても考えながら、委託できるところについては委託をして、それで人為的に職員が先ほど申し上げました地元で直接携わる工事について専念しようと、そういう考え方もございますので、御理解をいただきたいというふうに思います。



○議長(福田修治君) 市長、副市長、何かありましたら。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 福嶋副市長。



◎副市長(福嶋祥介君) 本件につきましては、今ほども水道部長からお答えしましたように、これまでの現場を熟知しているといいますか、その蓄積でございますね。それと、今回は特に耐震工事とも絡むということで、総合的に勘案しまして、事業団のほうへということになったわけでございますけども、今後につきましてはまたいろいろ内容を十分吟味していく中で、またいろんな方法を検討をしてみたいなというふうに思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 玉川喜一郎君。



◆(玉川喜一郎君) それでは、今副市長のほうからいろんな問題含めて前向きにこの下水道の委託協定をいろんな形で考えていきたいという御答弁ですので、我々もこれから建設委員会の中で議論をしてまいり、市長がおっしゃってる、本当に説明責任が果たされて、我々も本当に今建設部長も答弁されましたように、いろんな形の中で分けて考えている。維持管理についてはノウハウがあるから下水道事業団、管渠については地元業者というようなこともありましたので、そこらあたり我々もしっかり考えながら、本当に地元の育成にそういうな形で地元業者を、やはり税金をいただく地元業者に対してもっと仕事をふやしていきたい、こんな思いもしながら総合的な研究をしてまいりたいと思って、我々も委員会の中で議論してまいりたいと思います。

 以上で終わります。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 大久保恵子君。



◆(大久保恵子君) この件で、先ほど細川議員の質問に答えられて、委託協定のことで市長、細川議員の質問もっともだっていうふうに答えられました。それで、その後に水道部としてはきっちり責任を果たすべきだっていうふうにおっしゃったと思うんですけども、その答弁って何か私おかしいような気がするんですけど。これはもちろん担当は水道部ですけども、これ市長決裁して、市長がここに上程されてるんですね。だから、今の答弁って何か私ちょっと納得がいかないんですけど。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) 私は、例えば入札制度全般については、できる限り競争性、透明性を確保すべきだとか、あるいは随契というのは極力避けなければならない、しっかりとした考えを指示しています。そのもとで手続を踏んで、この業者に委託をするとか、落札したという一つ一つの個別の案件について、市長がその積み上げを、この業者はいいねとか、この業者は悪いねとか、この結果はどうのっていうことは、私は非常に差し控えるべきだというふうに考えております。ですから、大きな考え方について、私は随契ということについては極力避けてほしいと、そのことについて随契でやりたいということについては、しっかりと説明責任を果たしてほしいと、そのことについて今回の説明があったときもお話をしました。しかしながら、その業者がいいか悪いか、それは最高責任者がこれは悪いっていうことになれば、その特定の業者を排除するとか、非常に問題が私はあり過ぎるというふうに考えています。一つの考えとして、入札の結果とか、あるいは契約の手続ということについては、やはり持ち場持ち場、副市長もそれぞれの担当部長も担当課長もいるわけでありますから、その中でのきちっとした役割分担の中でされるべきだと。大きい考えについては、やはり私が全責任を持ってやっていきますけれども、個別の案件について余り私が立ち入ることは、かえって市の行政がおかしくなる、これは私自身の考えでありまして、そういうことから今回、特定の事業団のことの契約の是非を問われれば、私はそのことについてトップとして言及すべきではないというふうに考えております。ただ、御質問そのことについて問われた内容については、もっともな議会としての御質問だというふうに思っとりますので、そのことについてはやはりきちっと内部で精査をして、上げてきたその担当の責任者として責任を持って、説明責任を果たしてほしいというふうに考えています。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 大久保恵子君。



◆(大久保恵子君) 今の答弁の市長のおっしゃるように、現場のことは現場でしっかりと説明責任を果たすようにと、それはわかるんですけども、これがもう議案として出てきてるんですね、市長の名前で。そうしたら、答弁はおかしいんじゃないかなっていうふうに感じましたので、今お伺いいたしました。市長の言葉が少し足りなかったんだなっていうふうに私、理解いたします。

 以上です。



○議長(福田修治君) 質疑を終結いたします。

 本案については建設委員会に付託いたします。

  ================



△日程第8 議案第57号



○議長(福田修治君) 日程第8、議案第57号平成20年度越前市一般会計補正予算第1号を議題といたします。

 本案に対する質疑に入ります。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 前田修治君。



◆(前田修治君) 私は説明書の10ページなんですが、これは民生費ですから所管の委員会なんですが、後に市長に御見解をお聞きしたいと思うんですが、身体障害者福祉費で225万円の減額というふうになっとりまして、過日の説明会の中では、これは民間施設のバリアフリー事業で、前年に実績がなかったということも説明ありましたし、県のほうがこれを取りやめるということでの市としてのいわゆる廃止だというふうに伺ってるんですけれども、この制度ができてから実際この民間で活用された実績ちゅうのはどのような状況にあったのか。昨年はなかったというように聞いておりますけど。

 それから、この制度開設以来、この周知を、民間事業者に対してどのように図ってきたのか、このことをちょっとお聞きをしたいというふうに、まず思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 友兼福祉保健部長。



◎福祉保健部長(友兼和昭君) 民間バリアフリーについてのお尋ねでございますけども、これまでの経過でございますけども、平成15年度から実施をいたしておりまして、平成15年度には自動ドアの設置、また16年度につきましてはトイレの改修、また身体障害者の駐車場の設置、またスロープ等の段差の解消等の工事を行っとります。また、17年度におきましては、車いす用のトイレ等の設置というような実績がございます。ただ、18、19年度につきましては、申し込みはないというような状況でございます。

 以上です。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 前田修治君。



◆(前田修治君) ということは、これまで実績としては有効に活用せられてきた経緯があると。やっぱりこれは市長が言っておられます快適で住みよいまちづくりですか、この一環として大事な問題だと思うんですね。単に市街地開発とか、いろんな景観とか、そういうのもあるし、あるいは障害者の方々、あるいはまた高齢者の方々、子供たち、そういった方々が本当に快適に住める町こそが市民全般に住みよいまちづくりではないかというふうに私は思います。

 過日の説明の中で、昨年、一昨年、実績がなかったからということが大前提に書かれましたけども、やはりこれはこういう制度をきちんと維持をしながら、市が民間業者に対しても、こういう制度を使って本当に住みよいまちづくり、快適なまちづくりに協力してほしい、こういうことを広く呼びかけなきゃいけない、そういう市は立場にあるんじゃないかと思うんですね。県がやめたから市もやめると、こういう機械的な対応じゃなしに、やっぱりこれはやらなきゃいけない事業として、できれば市単独でも残すような、そういう思いはなかったのかどうか、これ市長にお聞きをしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) 今回のことで申し上げれば、私ども100%県の手落ちだというふうに考えています。今回、県の単独補助事業としてこの事業をやってほしいということで、私どももずうっとこの数年間予算化をして、事業の推進を図っておりまして、当然予算査定の段階でもそういうことで、県の補助事業として取り組みを位置づけていたわけでございますけれども、すべて私ども予算査定も終わって、議会のほうにも議案を送付するような、そのような時期になって、実は県のほうで予算を落とすことを考えてる旨の連絡が入ってきたわけでございまして、大変遺憾だということで、すぐ越前市として抗議をしましたところ、担当課長が私のところにおわびに見えました。しかし、私は昨年も同じようなことが太陽光発電のときに、県が確認をしたところ、この事業をやりたいから、ぜひ市でも予算を持ってほしいということで取り組みを進めていたにもかかわらず、県の都合でその事業が途中で打ち切りになった。大変遺憾なことであって、昨年は市長会、町村会が合同で知事に今後予算査定に間に合うように、連携を密にやってくださいということを要請し、県も改善を約束をされていました。にもかかわらず、今回同様なことがございましたので、改めまして5月13日に知事並びに県の総務部長等の市長、町長との政策懇談会、その場で私はこの問題について取り上げをし、県の対応を強く改善を求めた次第であります。総務部長のほうからは率直なおわびと、来年度以降は決してこんなことはないということで、強く県庁内には指示をしたということの説明もあったところでございます。

 私どもそれぞれ役割分担とか、あるいは予算の裏打ちといいましょうか、負担もきちっと確認の上、事業提案をいたしておりましたので、今回はあくまでもその事業の中で、その事業が県の一方的な都合で失われてしまって、今回はおろさざるを得ないというふうに判断をいたしました。

 今後、どういうふうな形で私どもが福祉行政を行っていくのかは、市独自でもまた、市独自でもといいましょうか、市としての取り組みは取り組みで考えねばなりませんし、また県に対しても今後どういう取り組みを一緒に進めていくべきかということについての提案もしなければならないというふうに考えておりますが、あくまでも今回の案件については、県の非常にそれぞれの市町の予算を前にした大切な議会前の取り組み、そういうスケジュールを非常に無視した一方的な決定なり通知ということが原因だというふうに考えております。大変議会の皆さんには申しわけないことだというふうに思っておりますし、以後県との連絡体制を、総務部長の言葉を信じて、さらに密にしながら対等しなければならないというふうに私は考えています。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 前田修治君。



◆(前田修治君) ちょっといまいち理解不足で申しわけないんですが、今市長が言われた県とのあれっていうのは、こういう予算をいわゆる削るときには、前もってもうちょっと早目に言ってくれっていう問題と、それから事業そのものに対する、これを続けてほしいという、将来的なことも含めて、そういう2つの問題があったんじゃないかというふうに思うんですが、私、特に申し上げたいのは、県の事業たくさんあると思います。市民生活にかかわる大事な部分でいろいろかかわってくるわけですけれども、いわゆる県の都合でこれが取りやめになるとか、もうこれからできんとかといった場合に、この越前市としてこれまでの状況、また今後の状況を考えていくならば、これは県がやらないのなら、市単独ででもやらなきゃいけない事業でないかと、そういう判断もすべきでないかというふうに思うんですね。

 それで、私が市長にお伺いしたのは、この事業というのはやはりそういうまちづくりの観点からしても、その快適な暮らしから見ても、県がそういうふうに御都合でやめられるんなら、越前市として単独でやりますよぐらいの、そういう思いを持っていただけないのかなと、そういうことでちょっとお聞きをしてんですが、その辺はいかがですか。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) よく御理解いただきたいのは、私どもも限られた予算の中で精いっぱい福祉の充実に努めたいというふうに思ってます。その中で、各担当課の中では、やりたいけれども、今回査定の中で見送ったっていう事業もたくさんあるわけなんです、そういう事業も。今回のバリアフリーで言いますと、県の持ち出しが非常に多い中で、市はそこに少し継ぎ足しをする中での事業なわけですよね。そうしますと、従前のとおりやっていこうと思うと、市は物すごい持ち出しをいっぱいしながらその事業を進めるということになるわけであります。そうなってきますと、市もそれだけの予算を、ほかの福祉関係の予算と比較して、果たして福祉保健部の中でその事業が最優先になるかどうか、これはやはり私は査定の中できちっとした手順を踏んで考えていかないと、場合によっては福祉の担当からすれば、その事業の効果は県があったということで判断をされ、一定の成果はあったというふうに判断をしていて、より少子化対策なり、例えば介護問題なりやりたい。しかし、今回残念ながら泣く泣く見送ったという経緯もあったんだろうと思うんですよ、一つ一つ私のとこには上がっておりませんけれども。そうしますと、やはり予算全体についてもう一度福祉保健部の中で何の事業を最優先に考えるべきか、それぞれの部がそうでありますけれども、そういう中で最も優先順位の高いのを事業化するということが私どもの限られた予算の中では、効率的な執行の、あるいは提案の進め方だというふうに考えています。ですから、打ち切られたから、その持ち出しが非常に多いにもかかわらず、それを全部市の単独でやることがいいのかどうかは、やはりその時点で立ちどまった上で、福祉を拡充する中でどういうふうに優先順位を福祉保健部の中で持ってるのか、よく検討して対応すべきだというふうに考えています。ですから、来年度予算の中でこのことも含めて、再度福祉保健部とすれば、順番づけをし、極力市民の皆さんにとって必要だと、市として判断できる順番に基づいて精いっぱいの予算提案をするってことが我々の責任だというふうに思っておりますので、今回はあくまでも市と県との役割分担の中で、県が時期を逸した形での通知が来て、そのことを通して大変申しわけない減額の御提案になったということで御理解を賜りたいと思います。

 お気持ちの点については、改めて市の中で福祉の予算をどういうふうに順番づけして提案していくのか考えさせていただきますので、今回のことについてはそういうことと御理解を賜れば幸いであります。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 前田修治君。



◆(前田修治君) 市全体の290億円余の予算の中でこの市の持ち出し分の75万円、それから県がこれ150万円ですか、言うておりますけども、それが多いか少ないかというのはまた別にしましても、これから制度の順位づけ、優先順位という中で、県の補助がなくなったから、県がやめたからというようなことは、まず置いて、本当にこれが市民生活にとってどうなのか、越前市民にとってどうなのか、このことをやっぱり最優先にしていただきたいと、そのことを強く要望して終わります。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 題佛臣一君。



◆(題佛臣一君) 私は補正予算説明書7ページの福井鉄道福武線活性化事業、福武線の維持修繕費に対する助成4,000万円についての質問をいたします。

 まず、この越前市として4,000万円の助成負担になった経緯をお聞きしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 今回の補正予算の計上に当たりましては、これまでの官民協議のいろんな経緯を踏まえまして予算計上に至ったわけでございますけども、最終的には5月22日に県のほうが官民協議会を開かれまして、再建スキームが再確認をされたというのが一つございます。その後、3市のほうでの話し合い等もその間ございまして、今回4,000万円の計上に至ったという一つの流れがございます。

 また、福井市、鯖江市等のほうもそういう形での予算計上させていただいたということで、越前市としましては負担割合はまだ最終的には決まっていないという、そういう前提の中で今回福武線の再建を果たしていくという、そういうスキームが確認されたという前提で今回補正予算に至ってところでございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 題佛臣一君。



◆(題佛臣一君) 今答弁していただきましたが、越前市としての負担の割合は、まだ事務レベルでは議論されていない。この前、前々回ですかね、全員説明会の中で副市長が言われていましたですね。今回も、今言われましたように、まだ結論に至ってないと、この割合が結論に至ってないということですね。越前市としては、市民の皆様の理解をいただき、議会で十分に議論をして決めたいと副市長答弁されましたが、この話し合いはどこでされ、どこで今回の負担割合が決められたのか、これはこの割合はもう既に決まっていたのでないか、心配するとこでありますが、御答弁をお願いいたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 福嶋副市長。



◎副市長(福嶋祥介君) 何度も申し上げておりますけども、まだ合意には至っておりません。これから3市でいろんな多面的な検討を踏まえて、その上で決定するもんだというふうに思っております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 題佛臣一君。



◆(題佛臣一君) 私は新聞報道、テレビなんかを見てみますと、どうも越前市は後手後手に回っているような気がするんですね。私は今回の4,000万円の助成負担で今後の負担の割合が何か決まってしまうのではないかと懸念されますが、いかがでしょうか。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 福嶋副市長。



◎副市長(福嶋祥介君) これまでも議会で御議論いただいたこと、あるいはいろんなちょうだいした意見は、官民協議会7回開かれておりますし、それと県が招集する、県と3市副市長の会議も何度もこれまで開かれておりますが、その都度、主張をしてきたところでございます。議会で御議論いただいたこと等を主張してきたところでございます。そしてまた、そちらの官民協議会とか、そういった会合で得た情報等につきましては、全員説明会をお願いするなどいたしまして、節目節目で適時的確に御報告をさせていただき、そして御議論をいただいてきたというふうに思っております。

 今後ともいろいろ難しい問題が生じてくるだろうと思いますけども、常に議会と御相談しながら進めていくという気持ちに全く変わりはございません。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 題佛臣一君。



◆(題佛臣一君) 私はこの問題は乗る運動と経営は別と考えなくてはいけません。今こそ経営者としての考え方を持っていただいて、積極的に越前市としての負担に見合った納得いく要望を強く3市でしていただきたいと思いますが、この点についてはどうでしょうか。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 福嶋副市長。



◎副市長(福嶋祥介君) 経営の問題につきましては、まず新しい経営陣の問題ということが一つございます。これにつきましては、これも議会で御議論いただいた中に当然入ってくるわけでございますけども、これまでも強く県に早く経営陣を選出するようお願いしてきたところでございます。

 また、今受益に見合うような、負担に見合うような受益といいますか、そういった考え方から積極的にいろんなことを提案しろといったようなお話でございますけども、これも議会の議論の中で御議論いただいた中で、地域づくりといいますか、まちづくりに資するような整備といいますか、環境整備といいますか、そういったもんもいろいろ御意見ちょうだいしておりますので、そういったこともこれまでも県に対して強く要望しているところでございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 題佛臣一君。



◆(題佛臣一君) この問題に関しましては、一般質問でも何人かの方が質問されると思いますので、この辺で終わりたいと思いますが、最後に企業の経営者、今言われましたようにトップが決まってない段階ですね、また消極的な県ですね、今現在消極的ですね、この取り組みに対してどのように今現在お考えでしょうか。この県の消極さに対して、越前市はどうお考えでしょうか、最後に。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 福嶋副市長。



◎副市長(福嶋祥介君) 今後とも、3市はとにかくやはり同一歩調をとって、力を合わせていかなければならないという立場でございますので、一番重要な経営陣の選出、これがやはり第一の課題だと思いますので、こういった点については今後とも強く県に対して要望をしていきたいというふうに思っとります。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 三田村輝士君。



◆(三田村輝士君) 私のほうは、予算見積書の13ページに豊かな体験活動の推進事業が167万円計上されております。ことしの新規事業とお聞きしてるんですが、その内容についてちょっとお伺いしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 青柳教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(青柳和男君) それでは、今三田村議員の御質問にお答えさせていただきます。

 この豊かな体験活動推進事業でございますが、実は平成19年度は豊かな体験活動推進委託事業の中で第二中学校を命の大切さを学ばせる体験活動調査研究校として事業を実施してまいりました。これは19年度から実施してきました。

 ちょっと内容を御説明しますと、内容は赤ちゃんだっこ体験やアイマスク体験、それから黒米の栽培活動、こういった、それから職場体験活動などもやっております。これらの活動を通じまして、命の大切さを学ぶ、豊かな心の育成を行ってきたところでございます。これは2年間の委託事業でございまして、平成20年度の当初予算にもこの二中の分30万円は計上させていただきました。

 今回、補正でお願いいたしました167万円の事業でございますが、これは国の豊かな体験活動推進事業の中のメニューの一つでございまして、農山漁村におけるふるさと生活体験推進校というようなことで、今年度国のこの豊かな体験活動推進事業のメニューに新たに加えられたものでございます。この事業は1年間の委託事業でございます。これは事業の中身といたしますと、自分の家庭を離れて自然の豊かな農山漁村で宿泊体験をする、それも異業種の宿泊体験をするということで、今回は北新庄小学校を推進校として考えているわけですが、漁村体験を美浜町で実施したい、このように考えております。漁村体験は美浜町で、それから従前やっております農作業等の体験は地元北新庄地区でという考えで予算を計上したものでございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 三田村輝士君。



◆(三田村輝士君) 昨年も6月補正で新規事業でこの事業が上がってまして、1年で終わって、さらに新たな新規事業が始まったのかなというふうに理解をしたんですが、どうもお聞きすると、昨年の事業は昨年とことし、そして今年度の事業はまた今年度新たに今年度だけの事業ということで、去年の赤ちゃんだっことか、命の大切さを学ぶ、豊かな心をはぐくむという、その事業を総括して今回の事業が始まったわけではないと、全然別個な事業ということで理解をしていいんですかね。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 青柳教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(青柳和男君) 今、議員御質問の中でおっしゃられたとおりでございまして、国の豊かな体験活動メニューの中には、ちょっと御紹介いたしますと、児童・生徒の輝く心教育推進事業、これが今第二中学校が取り組んでいる2年間の委託事業でございます。そのほかにも高校生の社会奉仕体験活動推進事業、これは全国で6学校でございます。それから、今回北新庄地区で研究委託いたします事業は、自然の中での長期宿泊体験事業というようなメニューの中の一つでございまして、47都道府県各県5校、全国で235校が指定をされるっていうふうな幾つかのメニューの中の一つであると、二中の命の大切さを学ぶ事業と、今回の北新庄とは同じ国の委託事業の中の一つのメニューであるというふうに御理解いただきたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 三田村輝士君。



◆(三田村輝士君) そうすると、昨年の新規事業も昨年とことしに限定して、もう2年で終わると。ことしのはことし1年で終わるというふうに理解させてもらっていいんでしょうか。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 青柳教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(青柳和男君) そのとおりでございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 三田村輝士君。



◆(三田村輝士君) わかりました。

 次にもう一つ、スクールソーシャルワーカー配置事業、ここに250万円予算が計上されてます。お聞きすると、希望学園の園長がこれを兼務するということなんですけども、これも新規事業として上がってますので、既に配置されてる園長に兼務という話でなくて、新たに設置いただくのが事業の趣旨ではないかと思うんですが、その点はどうなんでしょうか。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 青柳教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(青柳和男君) スクールソーシャルワーカーの配置事業についての御質問でございます。今回、補正予算に計上いたしましたスクールソーシャルワーカー配置事業は、事業の目的からちょっと御説明させていただきますと、児童・生徒のさまざまな問題の背景となる家庭、地域、学校等の環境に係る問題解決を図るために、関係機関とのネットワークの構築、それから連絡調整、それから学校内におけるチーム体制の構築、それからそれらを支援する、もう一つ保護者、教職員に対する支援相談、情報提供などを担っていくっていう事業でございます。越前市では従前、これまでも、現在も続けておりますが、不登校児童・生徒の集団活動への適応指導、それから相談活動に対応するために、平成6年より適応指導教室といたしまして、青年センター3階に希望学園を開設して活動を行っております。旧今立地域の中では、平成13年に社会福祉センターの中にウイングという同じような適応指導教室を開設いたしております。

 この希望学園園長は、現在の業務の中で今先ほどスクールソーシャルワーカーの役割といいますか、目的のところで御説明いたしました役割の一端をもう既に担っていただいておりまして、不登校対策という形で地域、家庭、学校、いろんなところ、関係機関とネットワークをお持ちでございます。児童・生徒の指導、支援を現在も行っているわけでございまして、現時点では新たに設置するスクールソーシャルワーカーにこの希望学園園長が就任していただくというのが最も最善であると、既にやっている業務をさらにもう少し範囲を拡大していただくということがいいのかなということで考えております。

 以上です。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 三田村輝士君。



◆(三田村輝士君) 恐らくこの希望学園の校長先生の役割も拡大解釈すると、今のようなネットワークづくりとか、保護者の指導、教員の指導あるいは情報提供というのが入ってくるんだろうと思いますし、今ここでの新規事業のソーシャルワーカーもそういった趣旨があると。でも、本来は希望学園の園長先生は希望学園の園長っていう、そこの青年センターよりそこで業務を果たされるっていうのが割に多いんじゃないかと思うんですよね。本来の、今回のソーシャルワーカーはむしろどちらかというと、全市的に歩かれるというか、各学校を訪問する、家庭も訪問するっていうことになると、園長先生のお仕事が非常におろそかになるんじゃないかなっていうふうに思うんです。そういう面では、新規事業としてやっぱり専任配置が本当に望ましいんではないかなと思うんですが、その点はいかがでしょうか。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 青柳教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(青柳和男君) 議員のおっしゃるとおり、我々もそのとおり、おっしゃるとおりだと思っております。そうした中で、希望学園の園長、主に園長ほか指導員2名、それから訪問指導員等々の一連の中で不登校対策の事業活動を行っていただいております。その中で特に園長の職務といたしまして、今議員おっしゃられましたように、学校、地域、ネットワーク、関係機関へ出歩く、その支援をしていただくために外へ出ていく業務を今現在も行っております。そうしますと、そういうことでこのスクールソーシャルワーカーに就任していただくのが一番適当という、人格的にも今の仕事の内容も最も適任ということで、そう考えて、今回、就任していただきたいと思っておりますが、おっしゃられたように、その希望学園の業務がその分負担がかかるということでございますので、今回、補正予算で計上させていただきました中には、その園長業務といいますか、指導業務のサポートといいますか、補助をしていただくための職員の配置、加配といいますか、そういうようなことも今回の中で45万円持たせていただいて、今回の事業を取り組んでいきたいと、スクールソーシャルワーカー配置事業と単独でやっとります希望学園の業務をやっていきたいと、このように考えております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 三田村輝士君。



◆(三田村輝士君) 加配をいただいて、補充ということなんでしょうけど、それで十分なんかどうか、ちょっと何とも私はここでは判断できないんですけど、この事業は双方が不十分な事業にならないように十分配慮いただきたいなと思います。

 先ほどの豊かな体験活動推進事業は1カ年の事業、そして前年から始まった事業は2年と。このスクールソーシャルワーカーの配置事業、これも新規事業で上がってますし、またもう一つ、これは学校適応支援事業の学級復帰事業としても新規事業で上がっていたかと思います。どうも1年、2年とか、限られた事業で、事業の趣旨をお聞きすると、もう少し長くというか、定着するというか、越前市の子供たちにも幅広く体験いただきたいような事業がたくさんあるんですけども、これいずれもスクールソーシャルワーカーの事業も学級復帰も一、二年で終わってしまうような事業なんでしょうか、その点お聞きしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 青柳教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(青柳和男君) それでは、お答えします。

 スクールソーシャルワーカー配置事業と豊かな体験活動推進事業は国の10分の10の委託事業で、県の予算をとって配分されるものでございます。それから、学級復帰支援員については県の単独事業でございます。これも10分の10の事業ということで、これはあくまでもモデル事業ということで、この事業をやる中でどういう検証結果が得られるのか、これらを踏まえて国、県なりに、また次にどういう展開をしていったらいいのか、また全地域、全校へどのように広めていったらいいのかっていうのを御検討いただくものと思います。越前市の教育委員会としてもそれらの結果を踏まえて検証していきたいというふうに思っております。

 以上です。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 三田村輝士君。



◆(三田村輝士君) 十分に検証して、越前市としては先ほどの前田議員の話にちょっとつながるんですけど、県がやめるから一緒にやめるっていうんでなくて、越前市としてもしっかり検証して、どうあるべきかというのを考えていただきたいなと思います。これは要望したいんですが。

 もう少しお聞きしたいんですけど、先ほど前田議員が質問されたバリアフリーの推進事業、10ページなんですよね。これは県がやめたから225万円を削減したと、市長のほうからも県のほうに強く抗議をしたという話をお聞きしました。そして、今回の教育委員会から上がってる3つの事業、豊かな体験活動推進事業、それからスクールソーシャルワーカーの配置事業、それから学級復帰事業、これらいずれも新規事業になっています。よく考えてみると、4つとも当初予算に計上されるべき内容ではないかなというふうに思います。そのことを強く抗議をしたということなんですが、それは予算を削減したほうというふうに私は先ほど聞こえたんです。新規事業ももうちょっと早く情報をもらえれば、当然当初予算に持たれたと。恐らく県の予算はいずれも4つの事業とも当初予算には計上されていなかった、カットしたのはなかった、新規事業は計上されていたということやろうと思うんです。これ抗議しても、なかなか改まらないというか、昨年も全く一緒のことが起きてる。太陽光発電は削減されたし、教育委員会の新規事業は3つ上がってた。ことしも全く一緒。去年も市長は抗議したというお話をお聞きしたんですけど、そもそも県の体質というか、システムそのものがそうなってると。だから、そこを改めないと、もうずうっと続く。むしろ、もっと以前は遅く言ってきて、4月から事業をしてほしいっていうようなね、そんな話もあったような過去もあるんですよね。3月に言ってきて、4月から事業してほしいと、お金は一切ありません。こんなことをずっと続けてると、何かそれこそ後手後手って話、先ほどありましたが、市町村はそういう形でいいのかっていうふうに、市民から見られてしまう。そもそものシステムを改めていただきたいと思うんで、その点、市長、県に対してそこのシステムを改めるということで、一度きちんと要請を、新規事業についても言っていただきたいと思うんですが、その点どうでしょうか。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) 今ほど三田村議員が解説いただいたとおり、教育委員会予算の計上もそのような経緯です。ですから、私からも、教育長からもそれぞれ今回の手続についてはもう少ししっかりと早いうちに私どもに相談なり、投げかけをしていただくべきであったということはお話をしてございます。

 そこで、きちっとしたシステムでということでありますけれども、実は昨年の太陽光発電のときに県の市長会、町村会、それぞれ会長が、市長会長と町村会長がそろって知事に要請をしたことでありまして、これは文書でその仕組みを改めるように申し入れてございます。今回、5月13日に私が知事と市長、町長との政策懇談会の場でも改めて抗議をし、先ほど触れさせていただきましたけれども、県の大沢総務部長からは、もう全く県のミスであって、これは予算査定のあり方、それから市町との連携のあり方についてはしっかり見直しを図り、来年度以降に迷惑をかけることはないというような回答もあったところであります。知事の前で総務部長がそれだけのことをおっしゃっていただいたわけでありますから、今の時点ではそういうふうに県の対応を改めていただけるものと確信はいたしておりますけれども、今回議会でも改めて御意見あったところでありますので、再度私どもはそういう意見をいろんなレベルで県にはお伝えをしながら、しっかりと県、市、さらに連携を密に対応できるように頑張らねばならないと思っております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 三田村輝士君。



◆(三田村輝士君) 2年連続同じようなことがあって、抗議、申し入れもしていただいたということで、今回については県の知事の前で総務部長が今後はないということを言明いただいた。県と市町との信頼関係ですので、今後はしっかり守っていただくようにまたお願いしていきたいと思います。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) 2点お伺いをしたいと思います。

 まず1点目なんですけれども、豊かな体験活動推進事業につきましてお伺いをいたします。

 企画部長にお伺いしたいんですけれども、この今予算は小学校5年生の子が体験しに行きますよっていう、そういう予算なんですけれども、以前議会でもお尋ねしたと思うんですが、この豊かな体験活動というのは、学校側としては行く、なんだけれども、地域としてはそれを受け入れるっていうような、そういう拠点化というものも同時に進めていくような、そういったものであるということと、それから越前市内には農家民泊であるとか、あるいはエコ体験、宿泊ができるような場所もあるわけです。素材はそろっているわけなんですけれども、拠点として市として取り組むっていうようなお考えがないかどうかお聞かせください。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 西藤浩企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) うまく答えられるかどうかわかりませんけれども、今回のこの農山漁村活性化プロジェクトといいますか、それの一環として今回教育委員会が県の一つのモデルを受けてやられる事業というふうに聞いております。これは国のほうはこういう児童・生徒を受け入れる一つのモデル事業を今回何年かかけてスタートし、その受け入れられる態勢づくりを市町村に求めていこうという、そういう事業だと思っとります。今回、教育委員会のほうは若狭のほうに出かけられて、そういう若狭地域での受け入れ態勢を国のほうは求めていきたいという考えでございますので、今この教育委員会が取り組む事業の中で越前市が受け入れ態勢をつくるっていうもんではないかというふうには思っとります。

 今後の越前市もこの農山漁村活性化事業の中で、その児童・生徒が体験できるような一つの仕組みづくりっていいますか、そういうものを考えていく、それは方向性としてはあるべきでないかなと思っとりますし、その前提としてグリーンツーリズムとか、そういう里山再生事業の中でそういう形をとっていくということも、住民の皆さんの主体的な行動の中ででき得ればあるんではないかというふうに思っとります。息の長いというか、これからの一つのあり方として、考えていく一つの方向かなとは思っとります。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) これは5年後に全国120万人の5年生を長期体験させると、壮大な事業の一つです。今回、美浜町のほうへ行くっていうのは、県の中では受け入れ拠点として美浜町が手を挙げて、学習ツアーっていうものに町を挙げて取り組んでいる結果、何千人単位で昨年、ことしと小学生だとか中学生、修学旅行も含めたくさんの人たちが美浜町に体験しに行っているわけです。越前市としましても、交流人口をふやすっていうような目標もございますので、これはやっぱり早く拠点として手を挙げたところっていうのは有利だろうなとも思いますので、ぜひ具体的に拠点づくりとして取り組んでいただきたい。それは教育委員会ではなくて、横断的に取り組む、市のやることじゃないかなと思いますので、強く要望して、1点目の質問を終わります。

 続きまして、コミュニティー助成事業についてお伺いをいたします。

 このコミュニティー助成事業の今回2地区が助成を受けるという事業は、これはもうちょっとしっかりと中身を見ますと、地域安心・安全ステーション事業というものを進めるための助成金でございます。この地域安心・安全ステーション事業というものに対しまして、以前もちょっと質問、要望ですね、取り組んでくださいということで要望したんですけれども、市としてはこの事業に関しましてどのように理解されているのかお伺いします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 赤川総務部長。



◎総務部長(赤川廣喜君) 目的は、地域の安全・安心を地域ぐるみで、各種団体の協力のもとで連携しながら、防災と防犯等に幅広く対応するネットワークづくりに必要な団体に補助するものと認識しとります。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 細川君。



◆(細川かをり君) おっしゃるとおりで、防災だけではなくて、防災・防犯を含むということ、それからそういったことに資する小学校区単位のさまざまな団体、そういったものの連携を図る、そしてその地域の安全に努めていくっていうような、そういうネットワーク事業です。5地区今までに国から補助をいただいているわけなんですけれども、このネットワーク化、越前市の現状を見ましても、今一生懸命自主防災組織を町内単位でつくっていますが、この事業として考えますと、小学校区単位ですから、そういった町内単位の自主防災組織をまず自主防災組織連絡会のようなネットワークは当然必要だろうし、まだほかにも防災・防犯に関して活動してくださっている団体さんが、例えば交通指導員であるとか、あるいは赤十字の日赤奉仕団であるとか、いろいろな団体が地域にあるわけです。そういったものを小学校区単位でしっかりとネットワーク化するといったことは非常に必要であり、大切なことだと思っています。そのあたり、各種団体とのネットワーク化というのが、実際過去補助金を受けている地区につきまして進んでいるのかどうか、そのあたりお伺いします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 赤川総務部長。



◎総務部長(赤川廣喜君) 過去に東地区、神山、服間ありますが、議員も御案内のとおり地区の防災・防犯のネットワークですね、地区には自治振興会、それから区長会、それから地区の防犯隊、自警消防隊等々が組織化して連携図ることを要請してます、この地域安心・安全ステーション整備事業の助成に当たっては、過去にもほういうことを御指導をお願いしてますし、私どもとしては過去の団体も取り組んでいただいてるものと思います。地域自治振興会には生活安全部会とか、安心・安全部会とか、防犯・防災部会とか、地域によってネーミングが違いますが、そこであらゆる地域の関係団体と連携を図ってもらってると認識しております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) 本当にこの助成金は資機材をそろえることが目的ではありませんので、ぜひそういったような地域安心・安全ステーションっていうものに対する考え方を踏まえて、そういったモデル的なそういう拠点ができるように市も支援していただきたいし、それからそういったようなモデル的な取り組みは、やはり5地区も受けてるわけですから、市全体へ広げていただきたいということを要望して終わります。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 北野光夫君。



◆(北野光夫君) 私は福武線のことにつきまして若干お伺いをしたいと思います。

 まず、この4,000万円の根拠についてお伺いをしたいと思います。

 今回、金融機関が自治体の支援の枠組み固まらなければ、7月以降の融資についてはわからないというような表明もございました。そこで、3市とも6月議会、リミットだということで予算化をされたようであります。この予算は維持修繕費、10年間で12億円という枠組みがございました。この分ですから、年間1億2,000万円、ここまではわかるんですが、この1億2,000万円を3市で負担するときになぜ越前市が4,000万円なのか、この根拠をお伺いしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 1億2,000万円になった根拠といいますか、4,000万円にした根拠でございますけども、今回の4,000万円の算定に当たりましては、まだ最終的な負担割合が合意に至ってないという、そういう段階の中で、これまで17年に福井鉄道の低床車両を購入いたしました際に、3市のほうで負担した割合がございまして、それを一つのたたき台にして、仮置きとして4,000万円を今回計上させていただいたというところでございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 北野光夫君。



◆(北野光夫君) 低床車両を導入したときの参考にということでございました。当時、私も議員をやっておりまして、この低床車両を導入したときの予算には賛成をしております。この福鉄の問題が今大きな、非常に大きな問題としてクローズアップされてきた。今考えますと、当時は非常に議員としては不用意な判断をしたなというふうにも反省をしております。議員としては利用者数等、いろんなことを考慮して、適切かどうか判断すべきであったのに、十分それができなかった。行政から出るお金は市民の税金ですから、市民の皆さんにもかけなくてもいい負担をおかけしたなということで、非常に申しわけなく思っております。だからこそ、今回はあのときの轍は二度と踏まないという思いを持っております。

 3市で1億2,000万円の予算の計上がなければ、金融機関の融資ストップするような話もございましたので、むやみに反対はいたしませんが、かといって軽々しく賛成もできないかなというふうに思っております。

 そこで、お伺いいたしますが、ずっと副市長は議会に対する説明の際に、負担割合は今年度分も含めて決まっていないとおっしゃっておられました。たしか5月23日の全協でしたかね、そのときにもほかの2市は既に4,000万円数字出てましたが、今回幾ら計上するかも決まっていないというふうにおっしゃっておられたように思います。お伺いしますが、3市の間でいつどういう場で今回4,000万円ずつ負担しようと決まったんでしょうか、お伺いをいたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 福嶋副市長。



◎副市長(福嶋祥介君) 3市の間では、何もそういった点について意思疎通を図ったわけではございません。あくまで独自の判断で決定をしたと、上程をさせていただいたと、こういうことでございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 北野光夫君。



◆(北野光夫君) これは全体で1億2,000万円という枠があるわけですよね。全く話をせずに各市が独自の判断で4,000万円ずつ計上したということでしょうかね。私は鯖江が最初に4,000万円計上されました。福井市がそれに追いかけるようにして4,000万円を計上された。越前市が最後に残って、1億2,000万円のうち、8,000万円両市で計上されたので、残り4,000万円だから仕方なく計上したのかなあというふうにも思っておったわけですが、そうではないというような話ですかね。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) そんな難しい問題ではありませんでして、比率がもう決まっていれば、比率に沿った額を受けるわけですけれども、比率が決まってなければ、何らかの数を置くときに、一つの仮置きとして同じ数字を置くっていうのはスタート地点でいいんじゃないでしょうか。2つの考えありますね。だから、4を置いたから決まってるんだろうという見方もあるし、決まってないからこそほかの数字は何も置けずに、そこに置いたという考えもあるわけでして、私どもは後者の判断で、何かの数字を置いてしまえば、それこそ、じゃあ越前市の市長はもう1対1対何なのという数字が出てるのかっていうことになりますよね。それ何もないわけですから、であれば一番わかりやすいのは、同じ数字だと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 北野光夫君。



◆(北野光夫君) ですから、副市長は何も話してない段階で、もう全く話してない、独自の判断で出したということをおっしゃいましたので、結局今市長がおっしゃったのは、鯖江が4,000万円、福井が4,000万円出したからうちも4,000万円仮置きとして出しましたよということですよね。私はこれは先ほど題佛議員も御指摘されましたが、題佛議員が御指摘なさったような懸念を払拭するためには、本来は決め方も重要かなあというふうに思っているわけでございます。3市で本来は費用分担決めなければならないんだけども、先ほど申し上げたような金融機関の反応などもあって、今回決めてる時間が全くないということで、緊急措置としてとりあえず4,000万円ずつ予算化しておこうという合意の上なら理解ができるわけであります。つまり、均等負担が当たり前ではないというような共通認識が3市の間にあるということが大事かなというふうに思っております。

 確かに我が市では、副市長も議会で説明するたびに、きょうも御答弁でおっしゃっておられましたが、負担割合、これから話をするから心配要らないんだと、市民が納得できる負担割合にするというふうに言い続けておられますが、これは私一人の懸念かもしれませんが、もしかしたらほかの2市は負担割合の話なんかは今後する気がないのではないかというふうにちょっと疑ってるわけです。2市の市長の発言なんかを聞いていると、そんな気が少ししてしまうわけであります。同じ4,000万円であっても、副市長がおっしゃるようなことが共通認識としてあって出てきた4,000万円か、均等負担が当然だという認識で出てきた4,000万円かでやはり賛否の判断が違ってくると思います。ですから、この辺のところ、本当のところはどうなのか、本当に今後おっしゃっておられたように、負担割合の話、きちんとできるのか、お伺いをしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 福嶋副市長。



◎副市長(福嶋祥介君) 何度も申し上げておりますけども、いろんな指標を見ながら、最も市民の方が納得できるような受益に見合う負担率といいますかね、そういったものを出していくために、いろいろ多面的な見方を今後していかなければ、つかみで予算を計上するというふうなことは、本来なら私、今まで経験してきた中では、なかなかこういったことはないと思いますけども、ただ今回のこの件につきましては、今北野議員もおっしゃったように、高度な政治的な判断を要したといったこともあると思いますけども、やはりこれから中身をきっちり詰めていくということについては、私は常に会議の、官民協というよりも、これは県と3市の中の議論でございますので、特にそういった場では、私はまだこれは結論出てないということで、強く申し上げてきておりますので、そういったあとの2市がこういった話し合いに応じないというようなことは、私は想像しておりません。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 北野光夫君。



◆(北野光夫君) じゃあ、副市長のお話を聞きまして、少し安心をいたしました。3市の間できちんと今後負担割合、話をするということでございました。あとは一般質問のほうで詳しくお聞きしたいと思います。

 以上です。



○議長(福田修治君) 暫時休憩いたします。

 再開は午後1時といたします。

       休憩 午前11時48分

       再開 午後 1時00分



○議長(福田修治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案第57号に対する質疑を継続いたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 玉村正夫君。



◆(玉村正夫君) 私は7ページの福井鉄道福武線活性化事業の関連ですが、本議会での市長の提案説明の中で、市長は県に対して3市が共同して取り組みを強めていくための問題で、それが強いアピールになるのでないかと、こういう意味の提案説明を行いました。そういう点で、越前市もその予算を計上したと。それから、この福武線が本市のまちづくりに果たす役割、メリット等をさらに高めていく方策も検討していくと、こういうに提案説明されました。私は地球温暖化問題と、それからやがて我々も後期高齢者に入る、免許証も返上しなければならないという年になると思います。10年あるな。そうしますと、やはり公共交通を維持する点では、もう待ったなしの課題でないかと思って、私どもはこの予算化については大いに賛成するところです。

 きのう、私ども沿線3市の党の議員が県へ行きまして強くそのことを申し入れてまいりました。しかしながら、どうも県の政策幹の態度を見ますと、非常に様子見という感じでございます。これはせっかく3市がそれぞれ予算化していても、全くそれに動じないというか、まあ残念でしたね。それで、私は政策幹の言葉の中に、住民の側の盛り上がりが見られないようなことを言うんですよ。じゃあ、私はその言葉をそのまま受けて、これから越前市としてもどのような盛り上がりをつくるべきか、具体的に動かなければならないと、こう思います。ここで、私は何といっても市民の盛り上がりを、市民の方々の盛り上がりをつくっていくためには、今奈良市長が述べられましたこの越前市のまちづくりとしての役割、それからメリット、これをもう少し具体的に市民に明らかにしていくことも必要でないかと、こう思いますが、その点お聞きいたしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) この市民にわかりやすいメリットという話でございますけども、今回の福武線の取り扱いにつきましては、これから福井3市が協調して連携計画をつくっていくと、その中でこれまでも話が出ておりますように、パーク・アンド・ライドなり、新駅設置といった具体的な事例もございますけれども、全体として福武線をどう魅力化していくか、そういう形を連携計画の中でこれから議論に入っていくわけでございます。その議論の中で越前市としましても、市民の皆さんにメリットと感じられるような具体的な事例について提案をし、その計画の中に盛り込んでいただくと。その盛り込む段階で市民の皆さんにもお諮りをしていくと、そういう形になっていくかと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 玉村正夫君。



◆(玉村正夫君) 私は今の福鉄の職員の方々の士気が大変に低下していると、もうこのままなら福鉄をやめようかというような、そういう考え方も広まってると聞いておりますが、そうなりますと、現在の運行すら、電車の運行すら危うい状態じゃないかと、こう思います。私、きのう県へ行く交通手段は、福武線に乗っていきました。往復750円ですね。それで、がらがらかなと思ったら、そんなことない。あの昼間帯の時間帯で、もう20人以上の方が。(「そんなもんでは追いつかんや。」と呼ぶ者あり)ちょっと聞けって。20人以上の方が福井の駅前でおりたんですよ。私は意外やった。もっと少ないかと思ったけど、だんだんそういう面では市民の方々の福武線を守ろうという気持ちも徐々に高まってきたと思うんです。これはまだ一部の段階ですね。そういう点で私、市長に申し上げたいのは、今部長答弁の中に、メリットとかまちづくりに対する役割というのを、今の時点で協議の前にどう考えてるかを聞きたいわけです。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 先ほども申し上げましたように、このメリットにつきましては、越前市だけですべてを決められていくものではないというふうに考えております。また、市民運動も3市それぞれに立ち上がりまして、その中でまた御意見をいただかなければいけないと、そういうことを集約しながらこの連携計画というのがつくり上げられていくと思いますので、その中で出てきた案をまた皆さんにお知らせすると、それがメリットかどうかの判断はまたいただくという形になると思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) 私、反問権が許されていないんで、大変残念に思ってるんですけれども、私は3月の議会でスキームを議会がお認めいただいて、今議会では存続に向けて市民のメリットをどういうふうに生かしていくかという議論をしていただくべき6月議会だというふうに認識をしておったわけでございますけれども、存続するのか、場合によっては支援について見直すのかというような先ほど来質疑等も行われておりましたので、そこのところのスタンスというものがしっかり議会としても意見集約していただかないことには、次の話にしっかり移れないというふうに思っております。たまたま先ほど題佛議員が市としての主張が云々ってことも言われましたけれども、そこは逆に言うと、市と議会の思いというのがしっかり一つになって、存続をきちっと確認した上で市民にさらにメリットを高めていくための具体的な方策をどう県や市、市というのは両市ですね、県や両市、また事業者に対してぶつけていくのかというような話をぜひ願いたいというふうに感じております。そういう中で御意見を今伺ったということであれば、先ほど西藤部長から答弁させていただいたような私どもの考えをしっかり計画をこれから法定協議会の中で詰めてく、そういうさなか、私どもはしっかり主張して、その計画の中に私どもの考えが盛り込まれ、それが実現をすべく頑張っていくべきだというふうに思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 玉村正夫君。



◆(玉村正夫君) 少し私の言わんとしてるところを市長まだ理解してもらってないなと思うんです。議員の中にも財政負担の問題でどうとか、いろんな議論がありますね。私は財政負担は大事だけども、今残すにはどうしたらいいかと、今もう存続の危機に瀕してる福武線を、その場合に市のトップである市長はこういうメリットがある、こういう役割が福武線にはあるんだと、だから予算化したんだということをもう少し具体的に言っていただければ、我々議員も市民の支援を得て議員になってるわけですね。市長も選挙で選ばれて市長になられたわけだ。その姿勢というのは市民が判断すると思います。そういう点で、私は冒頭に申し上げました今県がそういう非常に消極的な姿勢であるので、市民の意識、福武線を守ろうという意識を盛り上げるために市のトップである市長のそういう問題について明らかに、具体的にわかりやすくする時期じゃないかと、こう思って言っております。

 以上です。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) もうこれまでも何度もお話をしてると思っておりますけれども、例えば少子・高齢社会を迎える中で、いわゆる社会的弱者の方の足をしっかり守っていく取り組みであるとか、あるいは地球温暖化ということがこれだけ、来月の洞爺湖サミットでも主要な課題につけられとりますけれども、そういう中で環境に優しい公共交通をどう維持していくかっていうのは、非常に私どもに課せられた重要な課題であります。特に社会的インフラとしてもう既に鉄道が、特に3市をつなぐ非常に重要な鉄道があるわけですから、そのメリットをどういうふうに私ども自身がまちづくりに生かしていくのか、さらに高めていくのかということを私は議論すべきであり、そういう観点の中でしっかり公共交通を残してよかったというふうに思っていただけるようなまちづくりを私ども市、そして議会、力を合わせて進めていく、そして市民の皆さんにも理解をいただく、こういうことが最も大切だというふうに考えております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 玉村正夫君。



◆(玉村正夫君) それで、言いますけども、ずっと振りかえれば、南越線が廃止され、四ヶ浦と鯖江とを結んでいた鯖浦線もなくなり、そして今福井鉄道が福武線がどうなるかわからん状態になってる。そして、高齢化社会がもうスピードを上げて大きくなってるんですね。お年寄りがだんだんふえていく。交通手段を持たない人たちがふえていくんですよ。だとするならば、私は負担の問題いろいろあるけども、もっと前に進む方向で私は市長には動いていただきたいと、これは要望しときたいと思います。

 それからあと一点、学校適応支援事業の問題でお聞きしたいんですが、今回この学校復帰支援配置を武生第一中学校に配置すると、そして不登校傾向にある生徒の学級復帰に向けて支援を行うと言ってるんですが、ここでお聞きしたいのは、現在、越前市の全生徒の中で、この不登校傾向にある生徒数とか、もう不登校になってる生徒たちの実態と数を明らかにしていただきたいなと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 青柳教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(青柳和男君) 玉村議員の御質問にまずお答えさせていただきます。

 まず、不登校の数でございます。これは平成19年度末の県のほうへ報告している数字でございます。不登校という定義もちょっと御説明させていただきます。

 これは年間を通じて30日以上学校を欠席した児童・生徒のことを不登校という位置づけにしております。そういう定義に合致するものとしますと、報告した数字では、小学校、中学校合わせまして86人でございます。そのほかにも、30日まではいかないけど、欠席ぎみであるとか、それから相談室登校とか保健室登校とか言われますけど、そういった不登校傾向にある児童・生徒も含めますと総数で報告数字では115人でございます。

 以上です。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 玉村正夫君。



◆(玉村正夫君) 教育長にお伺いしますけども、この不登校現象というのはずっと続いておりますね、もう何年もね。僕はこの学級復帰支援員の予算化、もちろん非常に重要な役割を果たすと思いますけども、根本的なところでやはり対策も立てなあかんのでないかと、こう思ってるんですが、その点を教育長どう考えとられるかお聞きしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中島教育長。



◎教育長(中島和則君) 根本的な対策ということですが、不登校をゼロにするっちゅうことは、本当に児童・生徒たちが楽しいというか、学校へ行きたいというか、朝起きると、昔ですと、もう御飯食べたらすぐ学校へ行きましたよね。やっぱりそういうような体制をつくっていかんとあかんのだろうと思うんです。ですから、本当に今この事業、一中へ置かしていただいたわけなんですが、やっぱり大規模ですと、やっぱりそれだけの割合になって出てきますので、せめて今この場合には、学校へは来とるんだけども、それぞれ保健室とか相談室におる、それをみんなの中へいかにして入ったらいいか、そういうようなことでございます。ですから、本当に楽しい学校づくりをこれからも求めていかんとあかんな。それにはやっぱりその地域に合ったというんか、そこの地域だからできる教育っていう、それがやっぱり一番皆さんの応援をいただきながらやっていかんとあかんのんじゃないんかなと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 玉村正夫君。



◆(玉村正夫君) 私のこれまでの経験からいきますと、とにかく学校へ行きたくないという気持ちは、授業がわからんと、先生が言ってること何言ってるかわからんということを私も体験したわけです。もう学校へ行くのが嫌で嫌でどうしようもなかった。休んだこともありました。そういう点で私はわかる授業というんかね、子供たちが本当に勉強はこういうことでやるんだなと、とにかく手を挙げる数の少ない生徒のほうを向いた日ごろの授業というか、そういう工夫も一つ不登校対策になるんでないかと、私の体験から思います。そういう点で感想がございましたら。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中島教育長。



◎教育長(中島和則君) 議員御指摘のとおりでございます。ですから、今わかる授業ということでチームティーチングで入ったり、また少人数になってそれぞれわかる授業というのを国、県、市挙げてそういうような体制をとらせていただいております。だけども、やっぱり本当にきょうは学校へ行くの行きたくないな、そういうようなことも実際出てるわけです。その中では、やっぱりこれからは今の授業をわかると同時に、仲間関係、集団の中でどうかっていうようなこと、ですから学校では縦割り班、1年生も2年生も3年生もという、今までどうしても学年ごとの班が多かったんですが、縦割り班とか、そういうような形で工夫しておるのが実態でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 玉村正夫君。



◆(玉村正夫君) 先ほど県の予算の問題で議論ありましたけど、これも県の事業ですね。これはもし県がこの事業を来年度やめるというになった場合でも、こういうところはやっぱり残して、市単独でも残して継続していくべきだと思いますが、その点最後にお聞きしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中島教育長。



◎教育長(中島和則君) これはすばらしい事業だと思います。だから、今とりあえず1年って来てますけれども、この経過を見ながら要望していきたいと思っております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 大久保恵子君。



◆(大久保恵子君) よろしくお願いします。

 先ほどから出てますけども、ページ13ページの学校適応支援事業、学級復帰支援員謝礼80万円とソーシャルワーカー配置事業250万円についてお伺いいたします。

 先ほどの三田村議員と玉村議員に対する質問の答えで事業の内容はわかりました。それで、お伺いいたしたいんですけども、これは歳入としては5ページにありますスクールソーシャルワーカー配置事業県委託金250万円と楽しい学校生活支援事業県委託金80万円に相当するものと考えてよろしいですか。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 青柳教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(青柳和男君) そのとおりでございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 大久保恵子君。



◆(大久保恵子君) そうしますと、6月補正ではソーシャルワーカー250万円は希望学園っていうふうに聞いてますけども、もともとこの希望学園は当初予算では学校適応児支援事業として1,082万円の予算がついてますが、それでよろしいですか。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 青柳教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(青柳和男君) はい。希望学園の予算につきましては、議員おっしゃったとおり、当初予算で1,000万円余の予算を計上いたしております。先ほども御説明いたしましたように、このスクールソーシャルワーカー配置事業でスクールソーシャルワーカーが今やっていただく仕事を考えますと、6月補正で計上して、それ以後スタートするということになりますと、今希望学園の園長にその業務を既にやっていただいているっていうことで予算を一部組み替えをさせていただいて、国の委託事業を受け入れようというものでございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 大久保恵子君。



◆(大久保恵子君) 組み替えでということで理解いたしました。そうしますと、6月の補正で学校適応支援事業から社会保険料が21万9,000円、臨時職員賃金が156万1,000円、費用弁償20万円、消耗品70万円、合計187万円減額してます。ということは、250万円今国、県から入ってくるわけですね。歳入が250万円あります。それに対して187万円の減額って考えてよろしいでしょうか。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 青柳教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(青柳和男君) ええ、学校適応事業のほうから予算を組み替えますのは、その187万円で結構でございますが、そのほかに今回の250万円の事業の中で、先ほど三田村議員のとこでも若干御説明させていただきましたが、スクールソーシャルワーカーとして職務を果たしていただくと、希望学園に通う児童・生徒の指導というのがどうしても若干手薄になる。そこで、その希望学園の児童・生徒の指導をしていただくために指導員補助という形で45万円の予算をこの中で、国庫事業の中で組み入れさせていただいたということでお願いいたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 大久保恵子君。



◆(大久保恵子君) 今ほどの説明でもよくわかるんですけども、越前市では平成6年から青年センターの中に希望学園を置いて不登校の児童とかさまざまな相談、支援をしています。それで、先ほどからも言われてるように、園長1人、指導員2人、訪問指導員が8人いらっしゃいまして、今その園長にソーシャルワーカーの仕事を担ってもらうということだっていうふうに説明があったと思います。それで、あとの一般質問にも関係してくるんですけども、平成19年度の学校教育法の改正でこれまでの障害児教育っていうのが特殊教育から特別支援教育っていうのに転換しました。その体制の中でその中心的存在として各校に特別支援コーディネーターっていう制度も置かれましたし、この希望学園の先生は既にこういうこともなさってるということでお願いするんだと思うんですけども、特別支援教育を推進する上で、この希望学園というのは学校コーディネーターの支援とか、あとセンター的な役割も担うことになると思うんです。ということで、これまで以上に園長は当然仕事がふえますけども、希望学園の指導員とか訪問指導員の方の仕事もふえてくるんではないかと考えられるわけです。ますます重要になって役割も大きくなるわけで、したがって人手も必要になってくると。そこで、今43万円っていうふうにおっしゃいましたけども、国の予算に乗りかえるのではなくて、これまでの予算に1,082万円でしたっけ、に上乗せする形でこの事業をさらに充実していっていただきたいと思うんですけど、教育長のお考えをお聞きいたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中島教育長。



◎教育長(中島和則君) 今議員御指摘の希望学園の園長さんの仕事、ソーシャルワーカー、今かえていくわけなんですが、それと特別支援コーディネーター、それぞれ学校に校務分掌として位置づけされとるんですが、ちょっと違うっていうんか、特別支援コーディネーターっちゅうのは、発達障害関係のそれぞれの学校の中でのいろんなネットの中で動いていただくという感じですし、希望学園のほうは不登校、ちょっと絡んでくることはいっぱいあると思うんですが、そこのちょっと分けをせんとあかんわけです。

 それで、今実際県のこういう事業を受けさせていただくことによって、今一番近い仕事をやっていただいているのが希望学園の園長さん。だから、ここで今あれして、そしてその分を先ほど局長の説明ありましたように、幅ってきますので、その分を補助員入っていただく。ですから、様子を見ながら今議員御指摘のうんと必要やったら、その分だけまたこれから要求していかんとあかんなあとは思っております。だけども、本当に今みんな頑張っていただいておりますので、十分その辺の成果は上げてるなという感じはします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 大久保恵子君。



◆(大久保恵子君) 今教育長おっしゃったように、現場とか希望学園とか、皆さんそれぞれの立場で一生懸命されてます。でも、この園長先生にソーシャルワーカーの仕事になってもらって、それだけではなくて、ほかの仕事もふえてくると思います、当然。そうしますと、43万円の増額では私は不十分だろうっていうふうに思うんです。この予算を充実して、今教育長おっしゃいました、そのように考えるということに私は理解したんですけども、ぜひ国の予算、県の予算を既にやっている武生の単独事業に乗りかえるとか、振りかえるっていうことがないように、さらに上乗せして頑張っていただきたいっていうふうに思います。

 今までも武生って非常にこういうことに力入れてまして、うれしく思ってますし、誇らしく思ってますし、敬意も表しているところですけども、今それ以上に、後の一般質問でもお伺いいたしますけども、現場の状況が大変になってますので、国からおりてきた、県からおりてきた、あっこれに乗りかえようじゃなくて、しっかりそこら辺は先ほどからの質問ともかかわってくるんですけども、市としてどうするかっていうことをきっちり考えて、減額することないように頑張っていただきたいと思います。もう一回、教育長よろしくお願いいたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中島教育長。



◎教育長(中島和則君) ありがとうございますと言うたほうがいいだろうと思うんですが、十分実態を見まして、それぞれ考えていきたいと、そういうぐあいに思います。(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 大久保恵子君。



◆(大久保恵子君) 教育長もそのように申してますので、市長どうぞよろしくお願いいたします。

 以上です。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) それでは、福鉄福武線のことについてお聞きをいたします。

 今回の福井鉄道福武線の助成財源に市税を充てることに私は疑問を感じております。全員説明会のときも同僚の中西議員がこのことについて質問いたしましたら、財政課長のほうから固定資産税が確定しておるので市税を充てましたという説明がありました。私は今回の福鉄の予算、当初の想定外であります。こうなりますと、実践プログラムで追加されていくのか、また財政計画の変更をするのか、そういう内容を伴うものでないかと思います。当初の予算に想定外といいますのは、今回4,000万円予算を計上するんであれば、じゃあその4,000万円どれか予算を削るのか、そういった財政計画をしっかり練り直すと、そういった観点がなかったのかお聞かせ願いたいのと、私は今回この4,000万円の予算を計上するんであれば、先ほども申したとおり、財政調整基金を取り崩すのか、前年度の繰越金を充てるのか、そういうふうな自然な形の財政運営をしていただきたいと思いますが、これについてお答えください。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 今回の4,000万円の補正予算に関します財政措置の考え方でございますけれども、この福武線の支援につきましては、総合計画の快適なまちづくりっていいますか、5本の柱の一つに位置づけをいたしておりまして、まず基本計画にもそういう公共交通の確保という、そういうことが掲載いたしております。それに基づきまして実践プログラムの中でも福武線の活性化への支援というのは掲載をさせていただいておりますけども、確かにここの中では資金的にこんだけの額を3年間支援していくって、そういう記載はしてございませんけれども、これは議論中であるということで、今回支援を継続するという表示をさせていただいてきたとこでございます。そういったところで、今回そういう再建スキームが固まったという話の中で、6月補正という、こういう当初予算が終わった段階での6月という形になったわけですけれども、この財源につきましては、一度御説明させていただいたと思いますけれども、今回4月に本年度分の調定結果といいますか、歳入が確定的になっている固定資産税の差を使いまして、財源に充てさせていただいたというのがございます。予算とその調定結果が違った、その差額が何で出たんだということもあるかと思いますけども、これにつきましては償却資産等の推計がなかなか予算計上時にはまだでき上がってなかった償却資産等が確定をしてきたということで、そのところが多く調定できたということで、今回固定資産税を充てるというふうにならせていただいたわけでございます。

 繰越金につきましては、まだ4月、5月の出納期間が終了して、現在確定をしてる途中でございますので、今の段階でこの繰越財源を使っての計上は避けさせていただいたというところでございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) 一般財源でありましても、私は厳しい認識が必要でないかと思います。ただ単に財源が見込まれるから計上したというのでは、何のための財政計画を組んでいるのかと言われたときに答えられるのかというふうに思います。必要なときに財源が出てくると、理事者が必要ならどのようにでも財源は出てくるという印象を私は持たれてはいけないと思います。この件に関してもう一度お答えをいただきたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 今のお話でございますけども、当然実践プログラムの中に計上できるものがあれば、当然予算額を示しながら計画的な財政指導を考えていくべきものでございますけども、この福武線につきましては、支援のための具体的な負担額、最終的な確認がこれから先になってるということで、協議を進める中で、支援の内容がある程度固まるという段階になった時点におきましては、この実践プログラムを見直しまして、財政計画を3カ年なり5カ年という形でお示しした上で、いろんな予算措置をしていくと、そういう手順を踏んでいきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) それでは、今度4,000万円の予算についてちょっとお伺いしたいと思います。

 今回、市長の所信説明の中に枠組みがまだ決まってない中で、越前市としてのメリットをこれから議論していこうということが書いてございました。これで非常に私は評価するわけであります。こういう負担割合を決めるときに、えいやで一たん決めてしまいますと、将来見直しをかけていくときに計算根拠を失い、もう基準がないわけですから大変困ることになると思います。一つの負担割合を考えていく中で、複数の自治体が一つの政策課題を協力して行うと、越前市でも一部事務組合として南越清掃組合とか、南越消防組合というのがございますが、いただいた資料によりますと、済いません。それでは、議長にパネルの許可をいただいておりますので使わせていただきます。

 南越清掃組合とか南越消防組合、その自治体の負担割合の根拠は人口規模、それから南越清掃組合ですとごみの量、いろんな観点があるわけです。これを一部事務組合のその負担割合の要綱をそれぞれ人口とか、いろんなことに当てはめて考えてみますと、例えば人口でいきますと、福井は64%という比率になります。そして、越前市は20%で、鯖江市が16%と。例えば基準財政需要額ですね、この収入額のほうですけども、財政規模で言いますと、福井市は66%で、越前市が20%、鯖江が14%ということになるかと思います。あと利用客ですね、利用者数でいきますと、福井が57、越前市が17、鯖江が26と。あと線路の延長とか、駅の数とか、いろんな条件があるかと思います。これを総合的に勘案しますと、私のこれは一つの意見でございますけども、3市の負担割合というのは、福井市がやっぱり60%近い、そして鯖江が24%ぐらい、越前市が17%ぐらいと、これが複数の自治体が今後将来にわたって長く一つの政策課題を取り組んでいくというのに非常に妥当な数字でないかなあと私は思います。ぜひこれを参考になさっていただきたいと思いますが、副市長何か御意見があれば。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 福嶋副市長。



◎副市長(福嶋祥介君) 大変ありがとうございます。おっしゃったような指標といいますか、そういったものもこれから3市で十分協議していく中で、また参考にさせていただきたいというふうに思っております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) ぜひ参考にしていただきたいと思います。

 それと、今の福鉄の利用客について、これの予算に関しないことは一般質問でやらせていただきますけども、あと一点、利用客数、武生は駅が3つございます。武生新、西武生、家久、この3つの利用客数が28万人というような報告がなされております。私はこの28万人の内訳を教えてくださいということで、調べておりましたら、通勤定期が2万6,000人ありました。通学定期が8万8,000人と、フリーが16万6,000人ということで28万人になるんだという説明を受けました。じゃあ、通勤定期はどのように割りかえしたらいいのですかというと、定期は往復で2回乗りますので、一月60で割ってくださいと、これがこういう数字を出すときの計算根拠だという説明も受けました。この2万6,000人を60で割りまして、そして一月の12で割りますと、定期で、通勤定期を使っておられる人は武生は駅3つ合わせて36名でありました。3月の議会でも武生の駅3つでたかだか370名ぐらいと私は申し上げましたが、この計算でいきますと、ぴったり370人であります。越前市の8万8,000人の人口で割りますと、0.004ということになります。市民の足とか、これがないと今市が死んでしまうという議論が走りがちですけども、この現状をよく見ないと、大きい将来に禍根を残すことになってしまいます。ですから、この現状を冷静に見ていただきたいということと、もう一点、先日福井市役所と福井のまちづくり会社に公共交通と市民バスのことで視察に参りました。うちの会派ちょうど半分の4名参りました。そこで驚いたのは、福井市が考えていることは、今福井のヒゲ線を、駅前ですね、新しい駅の直前までヒゲを延ばそうと、そしてベルの前から新田塚の次の駅まで延ばして、ここをえちぜ鉄道と福鉄を20分置きに相互に走らせることによって10分間隔の路面電車としてこれを活用しようということであります。そして、そのベルから武生のほうには20分間隔運行福武線というふうに書いてございますが、福井にすればベルから武生のほうは視野に入っていないという現状の中で私は今の仕組みが変わらないんであれば、先ほどから同僚議員も、題佛議員も、それから北野も質問しとりますけども、3分の1ずつの負担というのはかなり乱暴な数字じゃないかなと、3分の1の負担をこれから背負っていくんであれば、先ほど副市長の説明、また市長の説明もありましたように、越前市としてこの福井みたいにこれを使い切ってまちづくりに反映していくという視点がないと、私は市民に説明がつかないというふうに思います。これを最後に御答弁ください。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 福井市の事例を出してお話しいただきましたけれども、福武線そのものが一本の線で結ばれた共通の財産ということで、福井市さんは福井市さんとしての一つの活用策っていいますか、市民にとって一番いいだろうっていう、そういう計画をつくられてお話をされたんだというふうに思っております。今回の連携法定協議会につきましては、3市が福武線を生かしたどういう公共交通を確保していくのかという、そういう一つの視点でつくる計画でございますので、越前市、鯖江市、福井市がそれぞれに市民にとってメリットのある一つの計画、それをそれぞれ持ち上げながら、共通のものにしていくという、そういう作業に入っていくんじゃないかと思っとります。そういう意味で、福井市さんの考えは考えとして十分出していただきながら、我々も越前市としての考えを出して、鯖江市さんにも出して、それをミックスしながらつくっていくものだと思っとりますので、今後ともそういう立場で臨んでいきたいと思っております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中西眞三君。



◆(中西眞三君) 私も現在の議題となりました福鉄について質問もさせていただきたいと思います。

 今回補正、何回も仮置き、仮置きの4,000万円だというお話がございます。この仮置き4,000万円という、この仮置きという意味はどのようにとらえておけばよろしいのか、お尋ねしたいというふうに思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 先ほども御答弁させていただいたかもしらないんですけども、今回4,000万円につきましては前回の低床電車の導入時の算定を一つのもとにして仮置きして予算計上したと、それと市長の提案理由の説明にありましたように、まだ最終的な合意に至っていないと、財産取得も含めた負担割合が決まっていないので仮置きという形で言葉を選ばせていただいております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中西眞三君。



◆(中西眞三君) であれば、今後負担割合の合意がなされれば、それ相当分については支出する。合意がなされなければ、仮置き4,000万円のうち、合意がなされない分については支出されない、留保するというふうに理解させてもらえばよろしいんでしょうか、お尋ねしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 最終的には、全体、財産取得も含めた最終合意ができなければ、この4,000万円も支出できないのかということでございますけども、今回は福武線の運行が存続するための一つの維持修繕費の予算計上でございますので、これは仮置きする中で精査した上で、どうしてもやっぱり存続といいますか、運行継続をするために必要であれば、できるだけ支出はさせていただきたいというふうには思っております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中西眞三君。



◆(中西眞三君) できるだけ4,000万円の支出がされるという前提ではなくて、やはり仮置きですし、負担割合が合意に達しない場合は、その4,000万円のうちの幾らかを出すとかというふうな理解を私たちは受けてるわけでございますが、いま一度そういうふうなことでよろしいのでしょうか、お尋ねしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) そもそも大変先ほど副市長からも答弁ありましたように、つかみで議会に御提案するっていうのは恐縮なことだと思っております。しかし、今精査しようがないんですね。これは私は手順的に言えば、県が急いでもらって、新経営陣を選出されると、新経営陣がしっかりとした会社再建の道筋、経営方針を明らかにされる、その中で必要な維持修繕等の取り組みについて精査をされた上で、こういう内容したいということがないことには、果たしてそもそも12億円っていう県の示した積算そのものが正しいかどうかもわからないと思っています。ですから、そのことは今中西議員いろいろおっしゃられますけれども、まずさかのぼって突き詰めていけば、新経営陣が決まって、その新経営陣のもとでしっかりとした取り組み方針が決められて、その上で精査がされて、3市に対してこういう取り組みしたいと、ぜひ予算を支援してほしいという話があることが私は先だろうと思っております。当然、そういう話が会社からあれば、議会にもお示しをさせていただきたいというふうに思いますし、そういう中で予算というのは執行されるのが基本だというふうに考えております。ですから、余り金額の内容も含め、今の時点で議会の中でさらに突っ込んだ議論を求められても、なかなかこちら側は答弁しづらいというのが現状でございます。やはり新経営者が一日も早く決まっていただくことが先だろうと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中西眞三君。



◆(中西眞三君) 当然そうだというふうに理解いたします。その上で、やはり議会としてはチェック機関でもございますので、仮置き4,000万円の執行に当たっては、今ほど市長は議会にお示しというお言葉がありました。そのときには負担割合等も含めた一つの方向性が定まった段階で、言うたら4,000万円の執行、仮置きじゃなくて本執行に当たっては臨時議会等、議会でチェックをさせていただけるのかどうか、お尋ねしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) 私はそのようには考えておりませんが、しかしながら全体的に考えれば、この金額以上の鉄道資産の用地を購入する議案を予算として出さなければならないわけですよね。今回のように鉄道資産を買うときは、仮置きで負担を決めずには提案できないわけなんです。そういう意味では、議会として御判断いただくというのは、今後私ども法定協議会に基づいて議論を深め、国に申請して、国の補助が認められれば、鉄道用地を取得する、そのときの予算をそれぞれ3市に対して予算案としてお出しするわけでありますから、そういうときに最終的にきちっとした積み上げを御確認いただいて、それで御判断いただければ結構かというふうに思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中西眞三君。



◆(中西眞三君) お示ししていただいて、合意案ができた段階でやはり私としては議会に報告していただいた上、議会としてはやっぱり住民代表が議会でございますので、やはり臨時議会等を開催していただいて、こういうふうになったのでっていうことで、本議会で議論の上で執行する、こういうな形をしていただきたいというふうに思うのですが、いかがでしょう。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) 例えば仮にですけども、負担割合が違ってきたときなどは、そこのところも鉄道資産用地の中でその分を変更するとか、いろんなことになると思うんですね。わざわざ4,000万円のところで修正しなくても、さらに追加として金額が必要なわけですから、トータルで考えれば、私はその間までには3市の負担割合を終わってなければならないというふうに考えていますし、その上できちっとしたものをお出しをさせていただくわけです。議会としてのタイミングが、適切な議会が開かれなければ、臨時議会等3市の中で考えるかもしれませんが、それは今の時点でいつまでに国との協議が終わって、鉄道資産用地の購入の予算が御提案できるかわかりませんので、それは一番必要な時期に議会にお示しをすると、その中で最終的には全体の負担割合も精査された上での提案になりますから、そのことをしっかり議会として御確認いただいて、議決いただけるのかどうかを判断していただければ十分かというふうに私は思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中西眞三君。



◆(中西眞三君) そういった意味においては、福鉄さんの株主総会もありますでしょうし、また当然株主総会である以上、役員の新役員が決まるのか、またそのままの現状での役員が継続していくのか、よくわかりませんけども、少なくとも株主総会で経営陣が決まってくる。こういった中で、再建スキームは一応決まってるわけですから、それをいかに実行するかという形になってくるんかというふうに思いますけども、その中で越前市としての負担割合も当然協議の中で決まってくる。ある一定そういった形で決まった段階で、これが9月議会であれば仕方ないと思いますけど、株主総会は間近に迫っておりますし、執行部も恐らく近いうちに決定されてくると思います。そういった意味においては、やはり議会での承認、議会での理解というふうなことを先ほど市長も副市長もおっしゃられておられますので、やはり臨時議会等を開いていただいて、議会との合意を得ていただく上で、それぞれの事業を遂行していただくといった形をしていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか、再度お答えいただきたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 福嶋副市長。



◎副市長(福嶋祥介君) とにかく重要な事項でございますので、節目節目できっちりと議会に御説明していただき、御相談申し上げて前へ進んでいきたいと、こういうふうに思っとります。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中西眞三君。



◆(中西眞三君) ぜひこれは市民の方も大きな関心を持っておられますし、やはりたくさんの税金を使う形につながると思いますので、ぜひ全員協議会とか、そういったことじゃなくて、やはり公平なというんか、開かれた状況の場が議会でございますので、議会できちっとした承認をといいますか、同意をとった上で執行する、また事業を遂行する、こういった形にしていただきたいと思いますので、ぜひ本会議で、臨時議会でも結構ですので、この議場でしていただくという形にしていただきたいと思いますので、これはひとつよろしくお願いしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) 先ほど来申し上げてますとおり、予算が伴いますので、本会議を開いてお認めいただかないことには予算は可決されないというふうに思っております。そのとおりになるような形になるかと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中西眞三君。



◆(中西眞三君) あわせて、この新駅について、またパーク・アンド・ライドについてもちょっと現在の進行状況を参考までにお尋ねしたいと思いますが、まず新駅ですね、1つに報道によりますと、家久から西武生の駅の間に1つをつくると話がありますが、これはどのような状況になっておるのか。

 もう一点、パーク・アンド・ライドという形の中で議会において市長と、また副市長から西武生駅というふうなお言葉があったわけですけど、これの話の状況はどうなっているのか、現時点でのわかってることで結構ですので、お教えいただきたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) これまでいろいろ御意見が出ておりまして、今ほど中西議員さんがおっしゃいました駅、新駅の場所、あるいはパーク・アンド・ライドの箇所についても、それぞれの発言される皆さんの思いの中で提案が出ているのだと思いますけれども、まだ正式な形で具体的にここに新駅、ここにパーク・アンド・ライドという、そういう事業っていうんですか、それは上がっておりません。市のほうでもいろんな形でこれから考えた上で提案をまとめたいと思っとります。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中西眞三君。



◆(中西眞三君) では、続いて11ページ、バリアフリーの推進事業についてお尋ねしたいと思います。

 先ほど同僚議員からも質問ありましたので、1点だけお尋ねしたいと思います。

 この民間施設バリアフリーでございますが、20年度当初で上げてきたという状況において、この民間施設対象となる施設が3階以上もしくは500平米以上の建物という規定があるわけでございますが、やはり予算を計上した以上、ある程度調べた段階でこういうな形にされてきたのかなっていうふうに思います。そういった意味において、現時点でこれの対象となる、また必要と言える施設が実際にあるのかどうか、また市として調べられたのかどうか、この点ちょっとお尋ねしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 友兼福祉保健部長。



◎福祉保健部長(友兼和昭君) 民間施設バリアフリー整備事業につきましては、先ほど前田議員にもお答えいたしましたように、平成15年度から実施をいたしまして、市におきましては3施設、5件の整備を行ってきたところでございます。

 周知活動ということでございますけども、これまで県及び市のホームページに掲載をいたしましたし、また制度発足時には市の広報等でもお知らせを行ってきたところでございます。また、県におきましても、該当すると思われます施設に対しまして訪問等を実施してきたところでございます。

 なお、参考までに議員御指摘の対象となりました施設の条件でございますが、物品販売を行う商業施設においては500平米を超えるもの、駐車場においては1,000平米を超えるものなどの一定要件がございましたし、また福井県福祉のまちづくり条例が平成8年に施行されました。それ以前に整備された商業施設などの公的施設となっとります。市におきましては、ここ2年間は実績がございませんし、バリアフリー化はある程度進んだものと認識をしてるところでございます。

 なお、平成8年以降に整備されました施設につきましては、県におきまして建築確認の際に県条例の整備基準に基づきチェック等を行いまして、バリアフリー化を推進をしてるところでございますので、最近の建物につきましてはほとんどがそういうな形で整備をされているものと認識しとります。

 以上です。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中西眞三君。



◆(中西眞三君) よくわかりました。もしも新基準前に該当した施設ができた場合には、やっぱり越前市としての独自の判断で、市としてどうするのか、必要であれば9月なり12月なりの補正または21年度の当初予算の中で越前市独自でやはり決めていただくという形で今後取り組んでいただきたいというふうに要望しときます。

 続いて13ページ、豊かな体験活動推進事業167万円についてお尋ねしたいというふうに思います。

 これは先ほどやはりこの点も同僚議員から質疑がありましたので、重なる、重複するところは避けさせていただきまして、今回、この北新庄小学校の5年の生徒さんが3泊4日で美浜町へ農村体験をするということでございます。大変海に、また湖に恵まれたとこでございますので、大変いい子供たちにとって学習または体験になるんかなっていうふうに期待をしておりますが、その中でまず教育委員会として、また北新庄小学校の教育関係者、また保護者の関係者の皆さん、こういった方がどのような参加をされるのかも含めて、どのような内容になってるのか、お尋ねしたいというふうに思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 青柳教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(青柳和男君) 中西議員の豊かな体験活動の御質問でございます。

 まず、職員の件でございますが、教育委員会の職員がこの事業に一緒に参加するということではございません。あくまでも北新庄小学校、学校としてこの事業を展開する、研究委託を受けるということでございます。事業計画書の中を拝見させていただきますと、引率として教職員6名、常時6名は引率に、指導に当たるということでございます。それと、保護者の方にも若干名御協力をいただくということでございます。それから、この研究委託の実施要綱の中では、今まさにおっしゃいました保護者とか、地域でどうかかわっていくのかと、学校、子供たちをどうサポートするのかということで、その支援委員会というのをつくることになっております。こちらには地域の方、それからPTAの方、いろんな方が参画して、子供たちのいろんな体験活動にサポート役として加わっていただくということです。

 それからもう一つ、これはもう一方、先ほどの議員の御質問の中にもありましたけど、この研究事業の成果については、県のほうでもこの体験活動推進協議会というのを設置するようになります。福井県の中では、この国のモデル事業、福井県下では8校、そのうちの一つが越前市に指定をされたということでございますが、その8校が寄って研究成果とか、どういう地域間の連携をどうするのか、宿泊の受け入れをどうすうのかっていうようなことも協議をしながら検証するっていう場もございます。そういうなところで、その情報というのは市の教育委員会にも情報いただいて、また全市的な、これまでも全市の中にも体験活動というのはいろんな活動でやっておりますので、また協議をしていきたいと考えております。

 以上です。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中西眞三君。



◆(中西眞三君) この研究委託を受けて北新庄の小学校が行かれるという状況の中で、今ほど事務局長から最後のほうにこの研究について、さまざまないい点、悪い点、成果があるかと思うんですね。これを越前市の小学校にどう共有するのか、各校長先生、教頭先生等がこの体験してきたものをいかに情報を共有して、それぞれの学校の生徒さんが参加しなくても、やはり情報を共有し、生徒さん、先生方を通じて子供たちに、いい教育であれば教育指導の中に生かす、これが最も大切なことだ、そしてそのための研究委託だというふうに思ってますので、この情報を共有する手段としてどういうに考えておられるのか、お尋ねしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中島教育長。



◎教育長(中島和則君) 成果の情報共有でございますが、体験学習ですので、絶対体験せんとわからんことなんですよね。出てきたことに関しては、先ほどの協議会の中で一つの成果物として上がってくると思うんです。これはそれぞれの研究会、また校長会、教頭会の中で共有できますが、要はこれが農水省、総務省、文科省というこの3省の全体の事業で、先ほど細川議員さん言われましたように、どう受け入れるちゅうか、拠点とか、その辺がいっぱいいっぱい出てきて、全体が体験できたらっていうような形になろうかと思うんです。だから、それはそこでし、また子供たちにとっては子供たちにどういろんな気持ちの中ではぐくまれていくかという、そういうようなことの共有はしていかんとあかんと思っております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中西眞三君。



◆(中西眞三君) 企画部長にお尋ねしたいというふうに思うんですが、先ほどこの体験をする、その拠点受け入れ態勢について同僚議員から質問があったかと思うんですね。その今回の拠点づくりの一環として、美浜町でそういう受け入れ施設がやっている。越前市も今立を中心にして、拠点という受け入れをするための拠点づくりをしたい、またする方向で動いております。そういった意味において、東京えちぜん物語で港区の子供さんを受け入れしたいと思ったんですけど、残念ながら去年、おとどしと子供さんが来ておりません。やはり越前市に子供さんを受け入れられる態勢ができれば、当然いい形になろうかなというふうに思います。そういった意味において、今回美浜町へ行く受け入れ態勢、拠点づくりについて越前市として参加して、職員のどなたかに参加させていただいて、こういう受け入れ態勢のいい点、悪い点といったものを体験していただき、また情報を集めてきていただきたいと思うんですが、この点はどういうようにお考えになっておられるのか。拠点づくりの情報ですね、ここら辺等ちょっとお尋ねしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 私への御質問でございますので、自分なりにお答えさせていただきますけれども、今回の教育委員会が農山漁村活性化の一つの事業の一環として、美浜町で体験学習する、この事業につきまして国は農山漁村活性化法というのをつくりまして、いわば中心市街地活性化法に対する農山村の一つの活性化を促すための事業として、省庁横断的にやるという、そういうような事業の一環だというふうに思っております。その上で、教育委員会のほうは今児童・生徒が体験学習を通じて食の大切さとか、日本の大切さ、そういうもんを学んでいこうというのが今回のねらいだと思っとります。今回国がやっておりますのは、むしろ受け入れの一つのシステムをつくっていこうということで、美浜町が今回モデル的に選ばれて、美浜町につきましては非常に漁業と観光といいますか、民宿というものが非常によりよく機能していて、全国的に多くの方を受け入れられる態勢が既に整えられてると、あわせて美浜青年の家っていいますか、そういう集団で生活できる施設も整っているということで選ばれたというふうに受けとめております。そういう形を越前市がすぐにとれるかといいますと、なかなかそこまでのまだ観光産業面でもグリーンツーリズムなりの面でも、子供たちを一度に100人、あるいは1週間受け入れるだけの態勢はまだできていないんじゃないかっていうふうに思っとります。まだまだベースづくりというものは、グリーンツーリズムを大変しっかりやっていただいておりますけれども、教育面で子供たちを受け入れる、そこまでのレベルには僕はまだ達していないんじゃないかなと思っております。ですから、これから先そういうことを目指して、みんなでグリーンツーリズムを今、今立のほうが頑張ってきた、あるいは白山、坂口でもこれからそういう市民の方々がやろうとしている、それをもっともっと進化させなければいけないんじゃないかな。その上で手を挙げるといいますか、そういう農山漁村活性化プロジェクトを越前市も受け入れると、そういう一つの流れをつくっていくべきではないかなと思っとります。したがいまして、ことし策定に入っとります農業ビジョンのそういう中でも、そういう議論を一たんはしていただけるもんでないかなというふうに思っとりますし、今後ともそういうことについていろんな形で研究はしていかなければいけないと思っております。

 以上です。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 中西眞三君。



◆(中西眞三君) ぜひそういった意味での拠点づくりを研究し、発展していただくよう努力していただくことを要望いたしまして、質問を終わりたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 玉川喜一郎君。



◆(玉川喜一郎君) 先ほどから議論がたくさんあります福武線の活性化事業について質問させていただきます。

 まず、3市でそれぞれ1億2,000万円の1年間、そして10年にわたり12億円という予算の中で、まず最初の年は1億2,000万円の予算をどう割るかということであります。

 それで、まず市長、福武線の存続については残すということで、もうこれははっきりとしてるわけですね。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) むしろ、先ほど言いましたけど、反問権がないんでお尋ねできないのが残念ですけれども、私どもは3月議会前に県からスキームが示されまして、そのスキームを3月議会前に議会にお示しをして御議論をいただき、大いに議論いただいたというふうに考えておりますが、その中でも今後越前市にとってメリットを高めるような、そういう方策を十分考えるようにということで、強く御指摘もいただき、また3市の負担割合については十分議論するようにということで委員長報告にも明記はされておりますけれども、存続そのものについてはお認めいただいたというふうに私は認識をいたしておりました。先ほど来の議論を伺っておりますと、そういう前提で議論をされておられるのかどうか、本当に私自身は率直なところ理解に苦しむところもございまして、しかしながら今日までの経緯を確認いただければ、そういう手順を追って進む中で論点を絞って、その問題について十分越前市としての考えを県や他の両市、さらには事業者等にお伝えする中で、いい福武線存続に向かって議論をさらに進化をさせていく、そういう時期ではないかというふうに考えてるところでございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 玉川喜一郎君。



◆(玉川喜一郎君) 議会が福武線存続の請願を採択をしたということで、当然越前市の議会は福井、鯖江よりいち早く福武線の存続については請願を採択をさせていただきました。

 そこで、私は先ほどから問題になってます正しい負担割合っていうのが、大きな3市のですね、今越前市の議会では4,000万円の金額、福井市も鯖江市も4,000万円の金額が上程されてる。城戸議員もこれが本当に正しい割合なのかっていうような質問されてました。まずそこで、越前市としての、ここで発言できるかどうかわかりませんけど、正しい負担割合というのはどういうに考えてるのか、お伺いします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 福嶋副市長。



◎副市長(福嶋祥介君) 先ほど城戸議員からいろんな指標をお示しもいただきました。また、そのほかにもいろいろ3市それぞれ集まりまして協議の場を設ける中で、ほかにいろいろな視点がないかどうか、それをこれから詰めていくということになろうかと思います。そうした中で、合意できるような考え方があるかどうか、その辺を何度も何度もやはり意見交換しながら進んでいかざるを得ないのでないかなというふうに思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 玉川喜一郎君。



◆(玉川喜一郎君) 私は基本的には福武線を存続する、そしてエコであり、市民の足を守る、これはすごく基本的な考え方だと思ってる。そこは皆さん同じだろうというふうに思う。そこで、問題はそれぞれの自治体がそれに対してそれぞれ財政状況が厳しい中での負担割合をどうしようかという問題だろうと思っています。しかし、これは本来福武線を残すという、存続する意味においては、やはり多少のことがあっても、それは3市の中で、県も本当はこういう中で政治的な判断をされて、もっと私は指導的な役割を果たすべきであると思っています。これこそ政治だろうというふうに思ってます。そして、県が役割を果たさなければ、越前市がその大きな政治的役割を果たしてもいいだろうというふうに思ってます。これは政治なんですね。だから、4,000万円が4,100万円になろうが、3,800万円になろうが、これはいろいろあると思います、考え方は。確かに城戸議員が示されたのも一つの考え方だろうと思っています。しかし、それが例えば壊れたとして、福鉄が残らない、福武線が残らない、これは一番大変なことだと思っています。それはもしそれが例えば一日福武線がとまって、一遍越前市から福井まで交通渋滞がどのぐらい出るか、私は大変なことだろうというふうに思ってますし、また環境の面からもこういう意味ではエコということで大事だろうと思っています。そこで、今申し上げた政治的な判断、これがやはり福武線を残すという意味で、私は奈良市長にも説明責任、確かにマスコミはいろんなことをおっしゃってますね。市長、心外だろうと思ってます。マスコミが誘導されて、先に走って、議員がいろいろ先ほど怒ってますね。私はマスコミに問題があるだろうと思っています。

 そこで、市長にそういう中で福武線を残す意味で、負担割合は大いに大事だろうと思ってますけど、政治的判断、これこそ奈良市長の私は大事な役割だと思ってます。これに対してお伺いしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) 私も玉川議員おっしゃられるように、福武線を存続するということが今、今日までの議論の積み重ねも踏まえて最も重要なことであり、その中で私ども3市十分議論しながら、今後ともの長い3市の信頼関係ということも十分念頭に、それぞれ主張もし、あるいはお互いの立場もおもんぱかりながら結論を見出すべきだと私は考えております。ですから、越前市とすれば、今負担割合について大変厳しく議会からも意見いただいておりますので、そのことについては両市長にも率直にお伝えいたしておりますし、そういう結果の中で負担割合が下がるというのも一つの考えかもしれませんし、逆に他の両市に先んじてメリットを上げていくということも一つの考えかもしれませんし、そういう中でお互いが、それぞれの3市議会あるわけでございますので、さらにはそれぞれ3市の市民がおられるわけですので、それぞれに十分説明責任を果たすことができるような合意を得る必要があると。そういう中で忌憚のない意見交換をして、そして将来展望をやっぱり共有しながら、いい決着を図りたいというふうに考えております。

 ですから、繰り返し申し上げますけれども、負担割合を下げるというのも一つの考えでありますし、メリットを上げるというのも一つの考えでありますし、そういういろんな方策の中で結果的に越前市としても市の主張が実現をし、市民益が十分図ることができたというふうに議会から御理解いただけるように、両市あるいは県にも強く私どもの思いを伝えて、円満な決着を目指したいというふうに考えています。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 玉川喜一郎君。



◆(玉川喜一郎君) おおむね議会の考え方、そして政治的な奈良市長の方向性も確認できたというふうに思っていますが、ただやはりこれを公平に見た場合というような意見が、それぞれ本当に議会または市民の皆さんが3市の役割分担がいいのかどうかっていうような問題で議員の皆さんも質問されてると思ってます。さっき城戸さんの試算によりますと、福井市が60%、鯖江市が24%、越前市が17%というような試算をおっしゃられました。これも一つの論理があって試算されたんだというふうに思ってます。私は、これは私一人の考え方ですけど、今鯖江市がいち早く4,000万円を上程された。市長も言いたいでしょうけど、かわりに言ってあげますね。私は本来マスコミはそれを取り上げられて、4,000万円、先に決断をされた、すばらしい、私違うと思ってます。やはり本当の負担割合を明確にしてから出すべきだろう。しかし、負担割合については、これから協議をすることがはっきりしてる中で、いかにも言葉をにおわすように、そういうやり方っていうのは私はおかしいなと思ってる。やはり3市の市長は本来真摯になってこのことに対して真剣に市民、財政のことを踏まえながら、本当に福鉄存続のために政治駆け引きを抜いてやるべきだろうと思ってます。そのことは市長は言えないでしょう。かわりに申し上げますけど、これはケーブルテレビで鯖江の方も聞いておられる。そんなことを思ってお話を申し上げますけど、基本的にはやっぱり大事なのは福武線の存続をする、そしてエコで、そしてもう一つ大事なのは、乗る運動が大事なんですよ。だけど、本当に福鉄の今後の経営問題、どなたが経営陣になるのか、また今後の運営でやはり赤字も出るでしょう。そのときに本当に1口幾らとか、そういうお金を出しながら運動を盛り上げていく、このことも私は大事だろうと思ってます。そのことを申し上げて、私の考えで市長、御意見がありましたらお伺いしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) 種々私の思いも一部含めてお話しいただいて感謝をいたしております。今最後におっしゃっていただいたとおり、やはり3市の十分真摯な議論の中で円満に福武線が存続が図られて、市民の皆さんから喜んでいただけるような結論を出さねばなりませんので、ぜひ今議会におきましても、そのためのこれからの越前市のまちづくりにとって、福井鉄道をどういうふうに位置づけ、市のメリットを高めていくべきか、こういう点について十分御議論いただいて、御示唆を賜りたいな、そういうことを議会の御意見も十分念頭に、両市あるいは県、また事業者にも私どもの思いを伝えて、いい決着を目指したいというふうに思っております。ぜひ今後ともの御指導をよろしくお願いいたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 玉川喜一郎君。



◆(玉川喜一郎君) 福鉄についてこのぐらいで、本当にこれからも議会、そして市民の皆さんといろんな形の問題、お話を交えながら上程または御相談を賜りたいというふうに思います。

 それともう一点、先ほどからバリアフリーの推進事業で、私は福祉部に質問するわけではありませんが、基本的には要するに225万円が今回更正減になった。簡単に言うと、予算がマイナス、これは市長の答弁では県のほうでこのバリアフリー化の事業助成制度がなくなった、廃止になった、やめたということですね。それに合わせて市もやめられた。先ほどの中西議員の質問に対して、福祉部長が今のところこれに見合うものはないというような御答弁でありましたけど、私はないんなら仕方ありませんけど、ただ本来やはり今大事であれば、県が予算がもし削減されても、越前市として、市長として大事であればどうされるか、このことに対してはやはり説明責任、県が悪かったというのはわかりましたけど、それ以外にもやっぱりもっと越前市の市長としてこれに対しては、こういう場合は私は県がつけなくてもつけるとか、ここらあたりはどうですか。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) 先ほども申しましたけれども、私どもは必要な事業であれば、また予算編成過程の中で十分論議をして、必要な予算を御提案をしてまいりたいというふうに思っております。

 一言だけ、先ほどちょっと舌足らずなこともあって、また思いとして御理解いただきたいと思ってますのは、補助事業とか委託事業っていうのは、大変私どもとすれば、ありがたいんですけれども、使い勝手が悪いとか、途中で私どもの実情を全く勘案されずに打ち切られるということが多々あるわけですね。さらには、市としても反省しなければなりませんのは、委託とか補助があれば、そんなにニーズがなくても、これはやはり予算をつけやすいということで、すぐそういう事業に取り組みを進めるというような嫌いもあると思っとります。そうなってきますと、主体的なまちづくり、あるいは市としての具体的な政策というのが弱くなってしまうと、私ども自身がやはりどういうような政策を推進すべきかという主体性を持たねばなりませんし、また国や県に対してもできる限り補助とか委託ではなくて、交付金制度のような形で、例えばこういう傾向の中で活用してほしいと、使い勝手は市町村の判断で考えてほしいというような、そういうな予算の仕組みにどんどん切りかえていただくことも非常に必要な施策ではないかなというふうに考えております。ぜひ市として、本来必要な事業を市の判断で提案するということが基本だということは繰り返し申し上げて、御答弁とさせていただきたいと思います。



○議長(福田修治君) 質疑を終結いたします。

 本案については各委員会に付託いたします。

 なお、付託する区分については、お手元に配付いたしてあります予算付託表のとおりであります。

 暫時休憩いたします。

 再開は午後2時35分といたします。

        休憩 午後2時21分

        再開 午後2時36分



○議長(福田修治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第9 一般質問



○議長(福田修治君) 日程第9、一般質問を行います。

 一般質問につきましては、一問一答方式により質問、答弁を含めて50分以内を上限とする時間制限により行います。

 議員各位には、簡明、簡潔な発言に努められるよう、また理事者におかれても質問の趣旨に沿った適切な明瞭な答弁をされるよう、ここで改めてお願いいたしておきます。

 所定の日時までに16人の諸君から発言の通告がありました。発言はお手元に配付してあります発言通告項目一覧表により順次行います。

 まず、発言順位1番、片粕正二郎君。

 片粕正二郎君。



◆(片粕正二郎君) 一般質問に先立ちまして、先週土曜日に発生いたしました岩手・宮城内陸地震では犠牲者10人、行方不明者12人と、負傷者も250人を超え、土砂崩れが多発し、道路が寸断されて多くの方々が不自由な避難生活を送られております。また、5月12日に発生した中国四川大地震の被害は、死傷者50万人以上、いまだに1万7,000人以上の方々が不自由な避難生活を余儀なくされておられます。懸命な救援活動が展開されておりますが、一日も早い復旧を願うとともに、犠牲になられた方々に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。

 それでは、一般質問に入らせていただきますが、私個人的に2年前に、そして議会の中で監査委員として推挙された立場で委員として逸脱しない範囲で一般質問をさせていただきますので、よろしく御答弁をお願いいたします。

 まず、一番初めに、広域行政全般にわたりまして質問させていただきますが、まず丹南広域の現状認識と方向性についてお尋ねいたします。

 合併後、策定された越前市総合計画では、丹南広域組合を核とした事業の着実な推進に努めると明記されておりますが、しかし平成の大合併後、少し広域行政について関心度が薄れている感もいたしますので、まずこの広域行政について合併前と合併後では丹南広域圏内でいわゆる市町村格差、特に財政力格差がより鮮明になっているように思われます。丹南11市町村から現在は2市3町の5市町であります。とりわけ、2市と3町の格差は際立っているようであります。こうした地域間格差は圏域内の市町にとっても決してプラスじゃないように思われます。これだけ格段の差がありますと、自治体にも足並みがそろわず、課題について前向きに考えることができないというふうに考えます。管理者である越前市長として、現状認識と今後についてどう考えているのか、まずお尋ねをいたします。



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) 市町村合併によりまして、丹南地域も11の市町村から5の市町に再編をされたところであります。こうした過程の中で、議員御指摘のとおり、人口や財政の面で格差が広がっていると私も認識をいたしております。

 今後、行政課題というのも非常に複雑化、多様化してきますし、また広域化もしてまいりますので、丹南広域組合に対する期待というのはどんどん高まってくるというふうに考えております。ぜひ広域行政を5市町の信頼関係をもとに、さらに推進を図る中で、圏域住民の皆さんの福祉の向上に努めていきたい、このように考えております。



○議長(福田修治君) 片粕正二郎君。



◆(片粕正二郎君) ぜひ市長そういうような御答弁をいただけるというふうに私も思っておりましたので、次へ移らせていただきます。

 丹南広域圏の新しい取り組みについてお尋ねをいたします。

 どうしても合併した市町村は、当面は新しい枠組みに力を注ぎ、実態はこれまでのように広域的見地に立って新規施策を考えていくまでに至ってないように思われます。それだけに管理者のいる所在市である我が越前市の役割は非常に大きいと思う。市長が管理者となられて以来、新しい広域圏対策に取り組まれた事業がありましたら、お尋ねをいたしたいと思います。



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) 私が市長に就任しましたのは、平成17年度でございますけれども、それ以来広域行政の推進ということについては、私たちも強い問題意識がございましたので、できる限り丹南広域で取り組む課題については、広域組合での取り組みを強く訴えてまいりました。例えば平成18年に介護保険法が改正されたことを受けまして、19年4月から組合の中に丹南地区介護認定審査会及び丹南地区障害者給付認定審査会が設置されたところでございますけれども、こうした設置についても、私も口火を切って5市町が連携しながら取り組むことを提案をさせていただいております。

 また、18年11月から上下水道料金のコンビニ収納も始まり、19年4月からは税のコンビニ収納も開始をされ、随分圏域の住民の皆さんの利便性が向上されてるというふうに考えております。

 今後も丹南広域で取り組むことが望ましい、そしてそのことがより効果的な事業については積極的に丹南広域組合で事業の推進が図れるよう、5つの市町のさらに信頼関係を深めながら取り組んでまいりたいと思っています。



○議長(福田修治君) 片粕正二郎君。



◆(片粕正二郎君) 私がお尋ねせん部分まで答えていただきましたので、次へ行かせていただきます。

 恒久的な管理者の設置についてでありますが、旧武生市が今立町と合併し、越前市となった時点でこの管理者は越前市長に固定すべきではなかったかなというふうに私は考えます。やはり管理者が2年単位で交代するということは、長期的な圏域発展策が考えられないというふうに思うわけであります。当然に事務局体制も鯖江と武生が変わるわけでありますから、新しい取り組みには慎重にならざるを得なくなるという実情じゃないかなというふうに思うわけであります。

 市長は鯖江市長と朝食会というようなことで定期的にお持ちであるというふうなことも聞いておりますが、こういった問題点について率直に意見を交換されるおつもりはないのかどうか、お伺いいたします。



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) 御案内のとおり、今丹南広域組合の管理者は2年交代で越前市長と鯖江市長が交代で努めているところでございますけれども、事務局は御案内のとおりサンドーム福井に位置づけてございまして、そこを拠点に継続的な円滑な運営を進めております。

 管理者の件ありますけれども、御提案の趣旨も一つの考えではございますけれども、私自身は丹南地域の中核的な役割を担っている越前市と鯖江市が信頼関係のもとで力を合わせて、また責任を共有して広域行政を進めていくためには、両市が順番で責任を負うということも非常に効果的な、また合理的な考え方だろうというふうに認識をいたしております。私はそのように考えているところでございますが、また例えば任期をもう少し長く交代したほうがいいのではないかとか、仮にそういうな御提案もあれば、丹南広域組合の議会等でぜひ十分御議論いただいて、私どもは議会のまた御示唆に基づいてありようについて議論してまいることはやぶさかではございませんが、少なくとも両市長がともに責任を共有するというその役割を考えましたときには、現在の進め方で特段問題はない。むしろ非常に円滑に進められてると認識をいたしてます。



○議長(福田修治君) 片粕正二郎君。



◆(片粕正二郎君) 広域圏の持つ役割というのは、非常にこれからも重要視されていく時代に入ってくるというふうに私も推測されますので、ぜひこれを丹南広域組合議会の中でどういうふうな方向性を持っていったのが一番やりやすいのかと、また施策推進のためにも力を注いでいけるような施策が出てくるんじゃないかというような、いわゆるセレモニー的な方向性じゃなしに、さあ広域圏をどういうふうにしていくんだというような、その核心部分にも刺さっていけるような、こういう両市の市長であってほしいなと、こういうに思うんですね。だから、そういう意味で、あえて質問させていただいたわけですが、今後そういう御提案は市長として、奈良市長としてしていくつもりありますか。



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) 先ほど申しましたとおり、私自身は今丹南地域の円滑な広域行政の推進とか、あるいは中核を担う越前市と鯖江市がともに汗を流して信頼関係のもとで事業を進めていくということを考えますと、両市長が交代で管理者を務めることは合理的な進め方だというふうに認識をいたしております。

 また、丹南広域組合の議会で御意見があれば、その点について議論することはやぶさかではございませんので、そうした議会等の御意見も踏まえながら検討することが一番妥当な進め方ではないかと認識してます。



○議長(福田修治君) 片粕正二郎君。



◆(片粕正二郎君) また、福井、鯖江、旧武生市を県のベルト地帯として位置づけた連合都市構想もあったように私は記憶いたしておりますが、今この問題となっております福井鉄道の福武線に関する取り組みはまさにこの圏内での課題であるというふうに思うわけであります。こうしたいわゆる構想プランは、消滅した状況なのか、私にはわかりません。いま一度、市長のお考え方をお知らせ願いたいと思います。



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) かつて連合都市圏構想があったのではないかというお尋ねでございますけども、確かに平成9年に福井、鯖江、旧武生市を結んだ都市圏構想として国のほうが打ち上げ、県の指導のもとにいろいろ議論を重ねてきたという経過がございます。当時はなかなか具体的な事業が見出せなかったということで、この連合都市圏構想につきましては平成16年3月に終息してきたというのが現状でございます。



○議長(福田修治君) 片粕正二郎君。



◆(片粕正二郎君) 16年3月をもって終息してきたというような寂しいことをお聞きしましたが、やはりこれは今後、先ほども申し上げました広域的な考えからいきますと、そういうことを復活させることも大事じゃないかなあというふうに思うわけでありますので、十分その辺は理事者としても提案していただければありがたいなというふうに思います。ほれはそれとして、次に行かせてもらいます。

 次に、消防の広域化についてでありますが、広域行政の中に消防、清掃といった一部事務組合があります。特に消防組合は先ごろ県が発表した構想について言わせていただくと、南越と鯖江・丹生組合が一本化という方向を示しております。具体的なスケジュールについてお示しを願いたいと思います。

 あわせて、いつごろをめどに考えられておられるのかについてもお示し願いたいと思います。



○議長(福田修治君) 近藤総務部部長。



◎総務部部長(近藤伸秋君) 消防の広域化ということでございますけれども、国は自主的な市町村消防の広域化を強力に推進するということによりまして、平成18年6月に消防法の一部を改正するとともに、同年7月に市町村消防の広域化に関する基本方針を告示をされました。その中で、平成19年度中に都道府県に消防広域化推進計画を策定させると、その後、平成24年度までの5年間で市町村消防の広域化を目指すということになったところでございます。

 そこで、福井県でございますけれども、国から示されました基本方針に基づきまして、福井県消防広域化推進計画を平成20年3月31日に策定をいたしました。県内9消防本部を3消防本部への広域化を進めるということで、広域化対象市町村の組み合わせが示されたところでございます。

 その中で、南越消防組合は鯖江・丹生消防組合との広域化の枠組みに沿うものが示されたところでございます。

 これからのスケジュール等についてでございますけれども、国の推進スキームによりますと、今後広域対象市町村は消防の広域化に関する事前協議を行い、広域化協議会等を設置して、平成24年度末を目標に広域消防運営計画を作成した上で、広域化を実現するということに現在なっております。

 そういうことでございますので、現在広域化のためのガイドラインというものがまた国からこれから示されてくるというふうに聞いております。それを受けて、その内容を精査した上で、今後スケジュールを決めていきたいというふうに考えております。



○議長(福田修治君) 片粕正二郎君。



◆(片粕正二郎君) 消防長のほうから24年の末を一つの区切りとして実現に目指しているという御答弁だったんですが、これについてはメリット・デメリットいろいろあると思うんですが、何かこれについて先に進まないようなデメリットというんですか、それが見えてくるものがあるのないのか、この辺ちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(福田修治君) 近藤総務部部長。



◎総務部部長(近藤伸秋君) メリット・デメリットについてでございますけれども、今まで県との協議の中、いろいろお話をさせていただいております。その中で特段デメリットというのは出てきておりません。消防力の向上のためにあるということでございます。人員削減とか、そういうことではなくて、現場消防力を高めるための広域化ということで、国のほうも示されておりますので、そういう方法でいけば、特段のデメリットというのは出てこないというふうに考えております。



○議長(福田修治君) 片粕正二郎君。



◆(片粕正二郎君) 特にこれ消防というのは、地域住民の生命と財産を守るという意味では、市長も何かを会議があれば、これ削減するような問題じゃないというふうに私も思いますので、この辺は十分考慮しながらテーブルに着いていただけばありがたいというふうに思います。

 それから、これ24年度末に例えば設立したと、南越と丹生・鯖江の組合が設立したということになると、消防本部というのはどこへ持っていかれるんですか。そういう構想ですか。



○議長(福田修治君) 近藤総務部部長。



◎総務部部長(近藤伸秋君) 今ほど、先ほど申し上げましたように、広域化協議会等これから設定をしてまいります。その中で、広域化後の本部の位置につきましても、そういう協議会の中で論議をされてくるというふうに考えておりますので、現時点ではまだ決まっているものではございませんので、御理解いただきたいと思います。



○議長(福田修治君) 片粕正二郎君。



◆(片粕正二郎君) 私はお聞きしているところによると、南越消防組合のほうへ本部を設置するというような話がほぼ内定してるようなことをお聞きしてるんですが、その辺についてはどうですか。



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) 片粕議員は合併のときにも委員をお務めで、大きな役割を担っていただいたところでございますけれども、あれと同じような形で、協議会ができて、その中で新しい組合本部の名称とか、本部の所在地とかということを決定をされるということになるわけでございます。したがいまして、協議会そのものもまだ立ち上がっておりませんので、現時点では何も決まっていないというのが現状でございます。



○議長(福田修治君) 片粕正二郎君。



◆(片粕正二郎君) それ以上言っても平行線をたどるだけだと思いますので、ぜひ消防本部を耐震化された南越消防組合へ本部を持っていただくのが一番妥当だというふうに私も思いますので、その辺も十分考慮しながら進めていただきたいというふうに思います。

 それでは次、6番目の救急車の出動についてでありますが、消防組合では特に近年、救急車出動の増、これが全国的に問題になってるということをお聞きしておりますが、確かに救急車で病院に入れば、待ち時間なしにすぐ治療していただけるというようなことと、また夜間であればなおさら救急車で搬送されたほうが非常に救急車へ連絡した人としては大変喜んでるというような話があるわけであります。その反面、タクシーがわりに利用され、名前を、例えばかかってきた、119番やね、あれは。119番にかかってきた状況の中で、名前とか所在地を聞くと、大体同じような人がかけてくると、タクシーがわりにかけてくるというようなこともお聞きしておりますが、消防署のほうでは、またあの人かっていうような感じで非常に困惑してるというようなことも聞いておりますが、福祉タクシー的な利用もあるようでありますが、この実態と何かこれに対しての対策を考えられておられるなら、お聞きしたいというふうに思います。



○議長(福田修治君) 近藤総務部部長。



◎総務部部長(近藤伸秋君) 議員御指摘の救急要請についてでございますけれども、越前市の場合、確かにゼロではございません。ただ、現状では大都会とは異なりまして、ごく少ないというところでございます。現在の救急出動において許容できる範囲の中であろうかなというふうに私どもは考えております。何よりも人命が第一ということで行動をさせていただいております。

 全然ないというわけではありませんので、対策につきましては民生委員、それから健康福祉センターなどの関係機関と連携とりまして、本人に対し指導を行っております。

 また、救急講習会や広報紙等で広報を行っているという現状でございます。



○議長(福田修治君) 片粕正二郎君。



◆(片粕正二郎君) あれは救急車の有料化ということも、欧米では既にもう発足してるんですね。この自治体だけが担うということじゃなしに、いわゆる救急車は優先患者として扱っていただけるというようなこともありますので、有料化でもぜひこの救急体制を整えてほしいというような国民的な要望もあるように聞いております。

 それで、こういった見直し議論がどういった方向で進んでいるのか、非常に私としては興味があるわけですが、消防長としてそういう会議の中で有料化の問題とか、そういうことを議論されたことがあるんですかどうか、お尋ねしたいなと思います。



○議長(福田修治君) 近藤総務部部長。



◎総務部部長(近藤伸秋君) 救急車の有料化につきましてですけれども、確かに毎年ふえ続けております。そういうことで、総務省消防庁におきまして、平成17年5月からですか、「救急需要対策に関する検討会」を設置しまして、検討が行われております。しかし、平成18年3月に法的、社会的背景などから、現状では時期尚早であるという結論が出ております。

 今後の救急需要の動向等を見ながら、将来的な課題として総務省消防庁において慎重に研究をしているという結果が現在出ております。私ども地方の消防長会等の中でも、特に福井県の場合、救急要請が全国的に少ないほうでございますので、そこまでの議論はまだ出ておりません。



○議長(福田修治君) 片粕正二郎君。



◆(片粕正二郎君) ほいじゃ次に、関連いたしますが、今市は各町内単位で自主防災組織を新たにつくるようにと指導されているようでありますが、考え方はわかりますが、受け皿となります町内会、区単位ですね、縦割り行政のもたらすいろいろな施策のすべての集結点でありますので、一人が何役も役を、区長も兼ねて、自治振興会も兼ねて、それからまた自主防災も兼ねていかなきゃならんというような何役も兼ねる結果となっているのが実情じゃないかというふうに思うわけでありますが、担当者とすれば、つくればそれで異動していけばよいのですが、組織化した町内はまた行事がふえることにもなるわけであります。こういったデメリットをどう考えておられるのか、各町内単位というよりも、もっと範囲を広げて、各町内じゃなしに範囲を広げて取り組むことや、今現在の組織との統合をするなどしないと、実際災害になるとどの組織を中心にして考えればいいのか、指導的な役割をどの組織が果たすのかということになりますと、非常に困惑する状況があるんじゃないかというふうに思うんですね。これは今から前の三木市長時代に自治振興会というのを見切り発車した経緯もあるわけでありますので、この辺が今になってようやく少し落ちついてきたが、今立のほうはまだ新しいほやほやであるということもあるわけでありますね。だから、そういうことで自主防災の指揮をとる人を、これはだれが各町内ごとでやったらいいのか、各地区単位の指令本部ちゅうんですか、地区のね、そういう指令的な立場に立つ人を推薦していけばいいのか、その辺が迷うのではないかというような話もあるわけでありますので、この辺にちょっと関連いたしますが、考え方があればお示し願いたいと思います。



○議長(福田修治君) 藤井総務部理事。



◎総務部理事(藤井信夫君) ただいまの自主防災組織についての御質問にお答えをしたいと思います。

 災害発生時の初動期に災害を最小限に食いとどめるには、自主防災組織の結成を進めていくことが最も効果的であると考えているところであります。

 平常時には防災訓練や啓発活動を、また災害時には初期消火や救出救護、避難所への誘導など、地域住民が自主的に連携して防災活動を行っていただく組織といたしまして、最も身近な町内ごとに結成をお願いをいたしているところであります。

 現在までに73町内、70組織の設立がなってございます。

 また、自主防災組織の結成に当たりましては、町内の既存の組織であります自警消防隊、また壮年会や婦人会、子供会、自主パトロール隊などの組織を活用いたしまして、町ぐるみの自主防災組織として新たな役割の分担や事業計画の策定を求めているところであります。

 また、小さな町内にありましては、近隣の町内との協働による組織づくりを求めているところでありますので、御理解を賜りますようよろしくお願いいたします。



○議長(福田修治君) 片粕正二郎君。



◆(片粕正二郎君) ちょっと理解をしかねるとこがありますので、お尋ねしたんですが、やはり一番大事な組織だというふうに私も思うんですね。区長会とか自治振興会ちゅうのはテーブルの上で大体決めながら実施していくというようなことと、自主防災の場合は、これはもう実践に移るわけですからね、即実践に移るわけですから、この辺を十分各町内と申しましょうか、地区単位と申しましょうか、その辺をはっきりすることと、やはり指導される方、長ですね、自主防災の長になる人をだれにしたらえんかと、こういうことも市のほうからやはりディスカッションする必要があるというふうに思うんですね。だから、17地区の区長さん方に皆さん聞いていただいて、それでどしたらいいかという方向を民主的に決めていただくというのが一番いいかと。なぜ私こういうことを申し上げますと、私も自分とこの月見町の区長をやっとりますので、そういうことでやはり区長の命令下に自主防災の長を持っていったらいいんじゃないかと。あくまでも私の町しか言われませんが、私は大隊長ちゅうような形で、その下には副区長がいるとか、自警隊の隊長がいるとかっていうことを決めてやってる。これはうちの町内だけで決めてるんですね。地区とか、区長会の連合会とか、ほういうことで決めたわけじゃないんですから、それを統一化する必要があるんじゃないかっちゅうことをお尋ねしてるので、何かの機会をとらえて、やはりきちっとした指揮命令をとれる人ということに民主的に決めていただくというような、こういうようなディスカッションするつもりはないですか。



○議長(福田修治君) 藤井総務部理事。



◎総務部理事(藤井信夫君) 自主防災組織の今の設立につきましては、市のほうから地元のほうに対して説明会とか、いろんな形で組織のつくり方とか、事業の内容ですね、そんなものをつくるときには、職員が行って説明をしておりますので、その中できちんと設立のための指導というんですか、そういうものをしていきたいと思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(福田修治君) 片粕正二郎君。



◆(片粕正二郎君) ここで私も一つ提案をさせていただければ、やはり各町内にも区長会ほかいろんな団体、外郭団体があるわけですね。そこから2名なら2名出すとかという役割をみんなに担ってもらうという、こういう組織づくりが大事だと。例えば区長会の役員さんだけでやるんやとか、自警隊だけでやるんやと、これはもう必ず混乱を招くもとやと、また子供会から2名出る、婦人会から2名出るとか、外郭団体、敬老会なら敬老会から2名出るということをすれば、出していただければ、そういうようなことがうまくいけるんじゃないかなというふうに思いますので、提案をさせていただきます。

 それに8番目、南越清掃組合に関しまして、施設更新の時期が迫っております。そのための対応が必要な時期にあるのではないかと考えます。今後、どういった体制で取り組んでいかれるのか、お伺いをいたしたいと思います。

 さらに、一緒にお答え願いたいと思うんですが、清掃行政の推進について設置主体の市として周辺町に何を求めていくのか、あわせてお聞かせを願いたいと思います。



○議長(福田修治君) 横井市民生活部長。



◎市民生活部長(横井栄治君) 前段のほう、私のほうからお答えさせていただきます。

 第1清掃センターの可燃ごみ焼却施設につきましてでございますが、これは昭和59年10月に竣工して以来23年経過しております。組合において、その間適正な管理を行っておりますが、施設の主要設備等に機能低下を来しているというふうに聞いているわけでございます。

 そこで、今後10年程度をめどにリサイクルやあるいはエネルギーを利用した循環社会に適応した附帯施設も視野に入れた新ごみ処理施設の完成を目指すということでございまして、今年度立ち上げる新ごみ処理施設技術検討会に市といたしましても、他の町とともに参画いたしまして、研究に加わっていきたいというふうに考えております。



○議長(福田修治君) 上野市民生活部部長。



◎市民生活部部長(上野定範君) それでは、2点目の周辺町に対して何を求めるかというような質問に対して御答弁申し上げます。

 議員御案内のように清掃行政の推進につきましては、現在1市2町の構成市町の連携のもとに強力に推し進めているとこでございます。

 現在、廃棄物処理施設の適正で効率的な稼働、あるいは廃棄物収集業務の円滑な執行、循環型社会に対応するようなごみリサイクル率の向上、ごみの発生抑制、その他その利用を目的とした推進でありますごみ排出量の縮減に努めているとこでございます。

 今後、これからの対応につきましては、より一層強力に清掃業務の推進するために、構成市町のさらなる参画と連携の強化を図りながら、時代の要請にこたえるべく努力していくことが必要かと考えておる次第でございます。



○議長(福田修治君) 片粕正二郎君。



◆(片粕正二郎君) 焼却施設については、これは第1清掃ですね。当然、大体23年ももち過ぎでないかというようなことを、私も以前から前の三木市長、その前の小泉さんですかが考えなければならないことを今奈良市長が考えたということは、非常に私は評価すべき問題であるというふうに思ってます。これは今いろいろ私も視察等に寄せていただきますと、高温で焼く方法が一番いいと、ガスと言ったかな、ちょっと忘れましたが、いいということも聞いておりますので、ぜひとも地元対策、これが一番大事やというふうに思うんです。今上野、ここでは市民生活か、市民生活の上野さんが今お答えになったことについても、やはり第2清掃についても、15年延命になるということで地元と契約して承諾してもらってつくって、こんで3年になりますか。もう時間は刻々と進んでいくんですね。第1にしろ第2にしろ、とっくにこの話を、始まっていかなきゃならん時期がもう来てるわけですよ、第2清掃にしても。第1は当然焼却炉はこんだけ23年ももったんですから、いつ壊れても不思議じゃないというような状況。第2清掃については15年延命やということで、地元との協定書を結んでいるわけでありますので、やはり次、どこへ持っていくんか、池田へ持っていくんか、南越前町へ持っていくんか、この構成市町で十分検討しなきゃならん問題じゃないかなというふうに思いますので、まだ時間があるからと言ってますと、こういう問題はすぐ時間がたちますので、早目に市長も管理者でありますので、話を進めて、地元対策も考えていただきたい、かように思います。

 ほれでは、9番目の国の動きに先ごろ道州制の問題、枠組みが公表され、道州制の見直しの空気が加速してる状況ではないかなというふうに思うわけであります。全国の市町村数が3,000台から1,800台になったというようなことで、半減したということもありまして、一連の流れでもありますが、地方分権による権限の移譲と相まってこの動きは今後注視すべきじゃないかというふうに思います。この動向をどう見ておられるのか、今後地方分権について国や県に対してどういった主張をされるのか、お持ちでしたらお尋ねをいたしたいと思います。



○議長(福田修治君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) 道州制の論議に関して強く感じておりますのは、余りにも中央の視点とか、経済界の視点が前面に出てきておりまして、行政改革や財政改革の一環として道州制を実現したらどうかというような議論が先走っているように私自身は感じております。本来は行き詰まった中央集権システムを地方分権システムに改める中で、地方分権なり地方自治をどう進めるかと、この論議がもう少し強調されてしかるべきであろうというふうに考えてるところであります。

 加えて強く感じておりますのは、やはり分権の担い手は基礎自治体であって、道州をつくる、その論議以上に基礎自治体の強化、ここにもう少し論点を移していただく必要があるというふうにも感じてるところでございます。

 いずれにしても、越前市は地方分権時代を切り開くことができるような自立都市を目指して今諸施策を進めておりますので、こうした問題意識を国や県にも伝えるとともに、そういう時代の到来を見越してしっかりと私ども自身が地方分権の中で大きな役割を担えるような、そういう力をつけていきたいと考えています。



○議長(福田修治君) 片粕正二郎君。



◆(片粕正二郎君) 市長が今御答弁なされた地方分権、地方自治のあり方というのをやはり財源的な問題もいろいろ停滞しながら現在に至っているというようなことも十分理解いたしますので、その辺はまた県内の市町村長会、市長会しかないですね、村はもうなくなりました。そういうことで十分議論していただくことを希望いたします。

 次に、丹南病院についてでありますが、これは所在地は鯖江ですが、丹南地域における自治体も無関心であってはならないというふうに思います。今病院の改築問題も浮上しているようであります。まず、この概要についてわかっていられる範囲で結構ですが、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(福田修治君) 友兼福祉保健部長。



◎福祉保健部長(友兼和昭君) 公立丹南病院につきましては、昨年8月に病院再整備計画検討委員会を設けまして、計画の策定を進めております。総務省が策定いたしました「公立病院改革ガイドライン」を踏まえ、設計・整備に係る経費を必要最小限に抑制するために、現在プロポーザルの参加募集を行っております。

 なお、公立丹南病院組合議会で承認されております計画内容につきましては、現在地の鯖江市三六町に病床数199床、新規建設面積1万4,000平米程度、医療機器等の整備を含めまして総額65億円で平成24年度の完成を見込んでおります。

 以上です。



○議長(福田修治君) 片粕正二郎君。



◆(片粕正二郎君) これについては十分検討する余地が、武生の越前市ではあるのかどうかということも十分その立場を堅持しながら話を進めていっていただきたいと要望しときます。

 次に、関連いたしますが、全国的に医師不足が深刻化してるということも聞いております。特に産婦人科の減少は、今の越前市にとっても大変な問題だというふうに私も思うわけでありますが、その意味で地域医療の拠点となるべく丹南病院の存在は貴重であります。どういった診療科目でスタートするのかが私も関心をするところでありますが、それについてわかってたらお知らせ願いたいと思います。



○議長(福田修治君) 友兼福祉保健部長。



◎福祉保健部長(友兼和昭君) 診療科目につきましては、内科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、麻酔科、放射線科、リハビリテーション科の14診療科を予定していると聞いております。

 以上です。(片粕正二郎君「外科はない、外科は。」と呼ぶ)外科も入っております。



○議長(福田修治君) 片粕正二郎君。



◆(片粕正二郎君) はい、わかりました。それだけの科目をそろえていれば、相当総合的病院としては、丹南の位置づけの中での病院ですから、問題ないんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひ推進していただきたいというふうに思います。

 もう時間もなくなりましたので、最後の消費者行政の広域化についてお尋ねいたします。

 今後取り組むべき課題の一つとして、消費者行政があるように思われます。越前市のセンチュリープラザ内にあるセンターを核として、これを核として広域的に取り組んでいただきたいという声もあるようですが、これに関して御所見をいただきたいと思います。



○議長(福田修治君) 横井市民生活部長。



◎市民生活部長(横井栄治君) 消費者センターにつきましては、現在県及び県内6つの市に設置されているところでございます。本市の消費者センターにつきましては、南越前町、池田町などの近隣の皆さんの相談にも一部応じているところでございます。

 こうした中、消費者行政のうち、啓発活動の一部を本市と南越前町、池田町で構成する南越地区の消費者行政連絡会におきまして、広域的に実施しているところでございます。

 消費者センターを含む消費者行政を広域化するということにつきましては、来年創設が予定されております国の消費者庁と県並びに県内の自治体の動向を十分見きわめながら対応していきたいというふうに考えております。



○議長(福田修治君) 片粕正二郎君。



◆(片粕正二郎君) ぜひとも大事な消費者の弱者に向けての考え方を核として、このセンチュリープラザに持っていかれたらなというふうに、これ私の一つの提案としてお聞き願いたいというふうに思うわけであります。

 私も歌を忘れたカナリアかなというふうに2年間監査役をやらせていただいて、こっから出るほど質問もしたかったんですが、先ほども申し上げました監査は質問するべきじゃないというふうな結論に達しておりましたので、今回は2年の最後の、8月は組織がえがありますので、それまでに一回何とかして質問したいなあと思いましてさせていただいたわけでありますが、大局的な考え方の中で質問させていただきましたので、ぜひともひとつ皆さんの御理解を賜って私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(福田修治君) 以上で片粕正二郎君の質問を終了いたします。

 次に、発言順位2番、細川かをり君。

 細川かをり君。



◆(細川かをり君) 細川かをりでございます。発言通告に従いまして質問させていただきます。

 四川、それからミャンマー、そして東北の内陸部で大きな災害が起こりました。被災者の皆様に心よりお見舞いと、それから一日も早く元気になられることをお祈り申し上げます。

 ああいったような災害の報道を見るにつれ、今越前市で学校の耐震化を進めていただいているということ、大変ありがたいなというふうに、心強いなというふうに思っております。

 学校におりましたその間、経験からいきますと、この町ではありませんけれども、例えば4階建ての鉄筋の校舎なんだけれど、2階にいて壁、柱がひび割れて、2階が雨漏りをするというようなこともありました。風がないのに窓枠が落ちるというようなこともありました。学校のほうの校舎っていうのを、建てるからにはしっかりとしたいいものを、長く使えるものをつくっていただきたいと、心から思います。

 そういったような観点で、公共施設の品質確保というような観点を含みまして入札についてお伺いをいたします。

 これまで越前市のほうでは入札の制度改革に取り組んでこられました。これまでの取り組みとその改革の効果っていうものをお聞かせください。



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 入札制度の改善についてのこれまでの経緯でございますけれども、越前市におきましては合併前も含めましてこれまで幾つか入札制度の改革に取り組んできております。1つには、工事発注予定の公表と、あるいは指名業者の選定理由及び入札結果の公表、また不正行為を排除するためのペナルティーの強化、あるいは入札時の工事内訳書の提出など、そういう改革を進めまして、さらに昨年、ことしと一般競争入札の導入をいたしまして、加えて総合評価方式の入札の試行、そして最低制限価格の導入などの改革を行ってまいりました。これらの改革によりまして、入札の透明性あるいは公平性、競争性、そして品質の確保といったものが一層確保されてきているというふうに考えております。



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) 私もこの質問に先立ちまして、入札結果についてずっと調べたんですけれども、その際、例えば指名競争入札の場合にどういった業者がどういった理由で絞られてきて指名に至ったかというようなことが大変わかりやすくなっておりました。こういったような改革の成果なんだろうなと思いながら拝見しておりました。ただ、気になりましたんですけれども、最低制限価格を工事の場合につきまして設けております。大体物によりましては7割あるいは8割ぐらいの最低制限価格だったように思いますけれども、それがじゃあ入札にどういう影響を及ぼすんかなということを考えたときに、大体工事入札につきましては落札価格が予定価格の90%以上ありますので、実際にはさほど大勢、現状には影響はなかったのかなと思いました。

 それに対しまして、ちょっとびっくりいたしましたのは、委託契約につきましてです。委託契約につきましての落札の率なんですけれども、これがちょっと小さいんですけれども、資料、お許しいただいて使います。

 これが平成18年度のあそこの入札のファイルにありました28件の落札の率につきまして調べましたところ、8割を切っている低入札価格なんではないかなと思われるようなものが3分の1ぐらいありました。こちらのほう、ちょっと随意契約になってますが、そのような状況でした。それから、平成19年度に入りますと、さらにこの80%以下の価格で落札をしているというものが4割以上、23件中11件ございました。中には30%台、40%台ぐらいで落札しているっていうようなものもございました。

 品質確保っていうことを考えますと、今国も県もやはり今こういう時期でございますので、入札によって過度なダンピング競争が進んでいってしまって、それによって例えば設計ミスが多くなるとか、そういったことを裏づけ調査もとりまして、憂えているところでございます。

 お伺いしたいんですけれども、こういったような委託契約につきまして品質確保できるような、あるいは今のこういった状況をどのようにとらえていらっしゃるか、そしてそれに対して何か対策を考えていらっしゃるかどうか、お聞かせください。



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 先ほど言いましたように、入札制度改革につきましては、建設事業を中心にこれまでいろいろと行ってまいり、一定の成果も上がってきてるんじゃないかと思っとります。

 重ねて今議員さんが御質問いただきましたように、業務委託系に対する一つの入札制度改革の取り組みでございますけれども、これも全国的にはいろんな取り組みをやられてるというふうに思っております。

 市のほうにおきましても、この業務委託契約につきましては、建設系といいますか、建設工事に係るような業務委託、あるいはほかのいろんな種々の事業に関する業務の委託がございまして、これらの全体の取り扱いをどうするかっていうことが非常に難しいということがございます。その中でも市としましては、ことし4月よりこの業務委託契約についてすべての入札につきまして財務課のほうが一つの窓口になって取り扱うということで、一つその内容をきちっと精査できる体制をとらせていただいたというのがございます。

 さらには、その結果につきましても、ホームページで公表するというシステムをことしの4月から取り扱わせていただきました。

 建設工事につきましては、設計価格の事前公表なりを行いまして、競争性なり透明性っていうのを図らせていただいておりますので、よろしいかなと思いますけれども、さらには業務委託についてはプロポーザル方式、あるいは公募提案型といいますか、そういう方式、そういう形で最低制限価格というものだけでなしに、いろんな形の品質確保っていいますか、信頼性を保つ結果をいただくような、そういう業務案件に応じて今実施をしてきてるというのが現状でございます。



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) 国土交通省におきまして、あるいは県におきまして入札を改革するということを進めていかなくてはいけないと、品質確保しなくてはいけないということなんですけれども、委託の、ただいま建設のコンサル関係につきまして、特に懇談会、国交省のほうでは懇談会を設けまして、いろいろと調査研究を行っております。その結果、中間報告が昨年の3月に取りまとまっているわけなんですけれども、コンサルは工事に比べて低入札の発生が多く、落札率も低水準で推移しており、特に平成18年度に入ってからの下落は著しい。成果品質とコンサル業界の技術力に不安があると。低入札に関して先ほども言いましたが、落札率が低いほど成績が低い傾向が見られる。設計ミスが増加傾向、低入札のほうが設計ミスが多いということで、総合評価方式の導入、品質評価の導入とともに、平成19年4月にコンサル業界にも低入札価格調査制度を導入というようなことなどをやっとります。このやっぱり建設コンサルに関する低入札価格というのは、公共工事の上位のところにあるものが質が悪くなると後まで響いてしまうというようなことで、今急務として何とかしなくてはいけないという動きに出ております。県におきましては、品質確保のための低入札対策として、測量・調査・設計等の委託業務にかかわる最低制限価格をこの4月より導入したということです。やはりこれは越前市も早急に取り組むべきと思いますが、再度お答えください。



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 業務委託につきましては、建設工事に係るものから保守管理のような多様な業務がございます。建設工事のような統一的制度の運用は、設計価格の多様な積算体系など困難な面はあると思いますけれども、こういう業務の特殊性を考慮して、まず建設工事に係る業務委託について最低制限価格制度だけでなく、総合評価とか、プロポーザルあるいは業務成績評価なども加えた制度改革が導入できないか、今年度、県は最低制限価格を導入いたしておりますけども、十分に勉強し、県、他市の動向も踏まえてしっかり検討してまいりたいというふうに思っております。

 県内での動向も把握しますと、なかなかそういう最低制限価格への導入にまだ踏み切れてないというところも多いようでございますけども、いろいろ勉強しながら検討してまいりたいと思っております。



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) 一番初めにも申しましたけれども、私は本当に基本的に学校をしっかり建ててほしいというところの思いがスタートでございます。先ほどの委託で40%、60%と低い率で学校の建設の設計なんかが落札されているところなんかもどうかなと思っているところですので、今前向きに勉強されるということでしたので、期待しております。よろしくお願いいたします。

 続きましてなんですけれども、品質確保というようなことに関しまして、これは委託に限らずですけれども、どういったような取り組みをされているのかお聞かせください。



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 品質確保対策ということでございますけども、これにつきまして3つの視点があると思っております。入札制度面、あるいは組織面、そして品質確保の意識っていいますか、そういう面から3つの観点に沿って取り組んでおるところでございます。入札制度面につきましては、昨年、価格と品質の両方の面から競う総合評価方式の入札を試行いたしておりまして、今年度についても引き続き試行を続けたいというふうに思っております。

 また、低価格入札による請負金額が品質低下を招くという、そういう側面もございますので、予定価格が1,000万円以上の工事において本年度から最低制限価格制度を導入したというとこでございます。

 また、組織の面から見ますと、契約検査室に専門の検査職員を配置しまして、検査体制を強化してるとともに、監督職員の研修等についても、積極的に取り組んでいるとこでございます。

 また、一方請負業者の皆様に対して品質確保に対する意識高揚、啓発を図るために工事成績優良業者への表彰制度や工事成績評価結果を指名競争入札における業者格付に利用をさせていただいております。

 以上でございます。



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) 総合評価制度なんですけれども、昨年1件試行されました。それにつきましてはどのように評価されておるか、もうちょっと詳しくお聞かせください。



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 昨年度、1本総合評価方式の入札を実施させていただいております。このときには、参加業者が14社参加されまして、結果として──結果といいますか、1社が落札をさせていただいておるわけですけども、一定の試行の成果は上がってきたというふうに思っております。



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) また、これから研究していただけるとは思うんですけれども、国も県も品質確保のために総合評価方式を拡充するようにというようなことを申しております。昨年やったのは簡易型というような評価だったと思いますが、価格点を100点とし、そこに加算点を加えると、その加算点は8項目を10点に直して、そして技術、それから地域貢献としては災害協定、それから除雪協力というものを加えて評価しておるということなんですけれども、これからは価格に対してより質の高いものを得るというようなことが公共工事では大事な視点だと思いますが、価格の競争ではなくて、技術、品質の競争するようにというような方向も申されております。そこで、その加算点なんですけれども、この加算点は国のほうは簡易型を10点から30点の範囲でと、標準型は10点から50点の範囲でというようなことも申しております。私、この加算点というところをもう少し拡充してもいいのではないかなと思っております。特に特別難しい技術を要さないようなものに関しましては、やはり地域貢献度というものをもう少し枠を広げるべきだと思います。

 提案なんですけれども、例えば消防団、企業の消防団協力をしているというところに対する国の表彰制度がございます。この消防団協力事業所に対する表彰を受けたら、長野県なんかでは法人税か何かでメリットがあるといったような、そういうような制度です。そういったことなどもこれからの防災のことを考えたら、地域貢献度に入れるべきではないかなと思います。

 また、地域貢献にもいろんな形がございますので、何でしたら企業のほうからこういったことをやってますというようなことを申し出てもらって、それを結局点数化するかしないかはこちらで評価をするといったような形もいいのではないかと思います。

 また、そういった地域貢献のみならず、例えば前回も申しましたが、大阪市だったかなと思うんですけれども、雇用の面で、例えば障害者雇用しているところを加算するとか、そういったような市の市政に協力しているようなところに関しましても加算していく。そういったことを考えますと、今10点、8項目、8点を10点にちょっと広げてるような形ですけれども、項目をもう少し検討していただいて拡充すべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 現在試行いたしております総合評価方式の評価項目、あるいはその内容についてのお尋ねでございますけれども、総合評価の評価項目については3つの要素で今のところ成り立っているんじゃないかと思っております。1つには、工事の品質等を直接高めるための具体的な技術、あるいは施工計画の提案、そういったものを判断する。2つ目には、工事の品質等を担保する技術力の実績、これを確認すること。そして3つ目に、今議員さん御指摘のありました企業の社会貢献といいますか、地域への貢献度をどういうふうに把握するのかという、そういう要素の中で点数を定めて総合評価していくというシステムだと思いますけれども、この中で社会貢献度を評価することは、貢献活動を動機づけするのに非常に有効な手段ともなっておりますし、企業が地域で事業に、入札制度に積極的に参加するという意味でも大きい要素になるかなと思っております。そういう意味で、この地域貢献度をできるだけ客観性を持ちながら出していくということがとても大事だと思いますけども、この貢献度をどのように位置づけるといいますか、点数をつけるのか、あるいはその貢献度をはかる指標の数といいますか、種類をどういうふうに持つのか。今福祉ボランティアといいますか、そういうことも含めて、防災協定とか、除雪の協力とか、いろんな形がございますけれども、何々を指標として掲げるのかも含めて十分に検討した上で、さらなる総合評価方式の改善に努めていきたいというふうに思っております。



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) 少し質問順序が変わりますが、お許しください。

 今総合評価制度をまた研究していくということでした。先ほど委託に関しても総合評価制度の導入も勉強したいということをおっしゃいましたので、それもあわせましてまた御検討ください。

 それから、もう一つなんですけれども、やはり午前中の質疑でも言わせていただきましたが、地元の業者の参加、参入する機会をふやすべきである、これは以前市長のほうも地域の業者の育成というような視点も持つということだったんですけれども、これに関しましてはどのような具体的な策をとっていらっしゃるのか、お聞かせください。



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 市内業者への発注機会の拡大といいますか、確保といいますか、当然そういうことについても念頭に置きながらいろんな入札制度を展開してるわけですけども、原則、工期と発注性能に支障を及ぼさない範囲で市内の業者が優先的に入札に参加できるように今運用している次第でございます。

 また、工事規模等が大きくて、市外業者の参入を求めざるを得ない、そういうふうな特殊といいますか、そういう事業におきましても、市内業者で十分に関与できる部分がある場合は、市外業者、市の外の業者との共同企業体ですね、いわゆるJVという形での参加ができるような方式も運用しております。

 また一方、下請としての業務の参入機会につきましては、工事等の受注業者に対しまして施工計画の許す範囲で市内の業者に受注機会を与えるように指導しております。

 また、業務の細分化による市内業者の受注機会の創出、こういったことについても、工期、責任の所在あるいは事務効率、コストの面から総合的な視点で検討した上で取り組んでいるとこでございます。



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) 配慮いただいているということです。わかりました。私のほうからの提案なんですけれども、先ほどから出てる総合評価制度の加算点のところに、地域精通度というものを配点するというのも手だと思います。これは新潟県のほうが行っております。それから、下請業者を地元の業者を使うということを条件にして一般競争入札してるというようなところもございます。

 あと一点、これも提案なんですけれども、公正取引委員会のほうで地元業者の下請利用、地元産品優先使用というようなことが大事であるというようなことを述べております。それで、入札参加資格として地元業者等を利用しない事業者には指名の頻度を減らすなど、何かの措置、契約書に規定するっていうようなことなんかをとっているところもあるというようなことです。

 もう一つなんですけれども、中小企業に参加チャンスをたくさん与えるということで、細分化して発注するというようなことも大事な施策の一つであるというようなことも申しております。この分割・分離発注、午前中も申しましたけれども、そのあたりも極力やっていただきたいと思うところなんですけれど、その点につきましてはいかがでしょうか。



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 制度改革につきましては、議員さんいろいろ御指摘いただきました点につきましても、十分に勉強といいますか、研究なり、検討を重ねまして、一つずつ改善を重ねていきたいというのが基本的な考えでございます。

 また、分離発注につきましては、いろんな御意見がございますので、監査からの指摘もございますので、そういったところを十分加味して、できるものはそういう形もとっていくべきかというふうに思っております。



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) 行財政改革で歳出削減ということで、そういった観点から監査のほうからまとめて出せば安くつくよっていう指摘を受けているということは存じているんですけれども、行財政改革という、出るお金をただ圧縮するというだけでなくて、やはり長い目で地域経済というものを考えたときには、地域の業者、中小業者が疲弊してしまうというのは、地域にとってはマイナスであると考えます。監査の方に御意見、本当は聞きたいなと思ってたところではあるんですけれども、地元業者育成という観点からすると、ちょっと方向性としては逆の分離・分割発注というものを十分御検討いただきたいと思うところです。

 それから、今月6月というのは、下請取引適正化月間だそうです。ということで、国のほうはいろいろ講習会などを開いているところです。今本当に安くて工事が出てしまうと、結局のところ下請業者のところにしわ寄せが行ってしますという懸念があります。そういったところで、下請業者へのしわ寄せ防止策としてはどのようなことを考えていらっしゃるでしょうか。



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 下請のしわ寄せ防止対策についてのお尋ねでございますけども、これにつきましては法律のほうにも規定がございまして、公共工事入札契約適正化の促進に関する法律、あるいは下請契約における代金支払いの適正化等についてという国の通知にもございまして、下請業者の名簿、施工体制台帳の提出により実態を把握しながら工事体制の監視をしているとこでございます。

 今後も引き続き、その下請の実態を把握して指導を強化していくという考えでございます。



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) 要は法令遵守ということをまたうたっていただきたいというところです。

 次に、現在建築資材の価格が大変高騰しております。聞くところによりますと、この4月に入ってからでも、毎月10%から20%ぐらい価格が値上がりしている。鉄鋼資材につきましては、現在キロ150円、安いときには50円程度だったのを考えると、3倍ぐらいに値上がりしたりもしている。あるいは、見積もりをとった場合に、資材価格の見積もりの限度が10日から2週間たってしまう。3カ月前の見積もりのままでやっていったら赤字になってしまうというぐらいすごいインフレです。しかも、原油価格高騰によりまして軽油価格も上がり、資材を注文すると別途送料がついてくると、1個足りないということで発注しても、それに1万円のものを出しても5,000円の送料がついてくるとか、そういったような非常に価格高騰で大変な状況にあると、そのように聞いております。

 そこで、国のほうはこの6月13日に単品スライド条項といいます物価に合わせてそういったことがないように、後で調整ができるような、そういったような制度を発令すると、これはオイルショックのときにつくられた条項ではありますが、それ以降初めて発動するんだっていうようなことを聞きました。同じような単品スライド条項に当たる同じ文言が越前市の契約の規約ですか、その中にもあったと思います。越前市としてはどのようにお考えかお聞かせください。



○議長(福田修治君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 資材高騰対策について国のほうが6月13日にいろんな運用についての御通知といいますか、方針を決められたというのは私どもも一応報道等で聞いております。この高騰対策につきましては、今お話しありましたように、単品スライドということで一定の建設資材が急激に値上がった場合に、それについての工事代金をある程度カバーしましょうという制度でございますけども、国の約款と同じように、越前市の契約約款にも25条にこの変更についての記載があるわけでございます。国はこの13日に発動しましたのは、昭和55年の第二次オイルショック以来のことで、2回目ということでございますけども、越前市としましても、国、県の運用の状況といいますか、まだ詳しい取り扱いが来ておりませんので、こういった国、県の取り扱いが来た次第、市としましても検討に入ってはどうかというふうに考えております。

 業者さんがどういった形でその価格等々に対する努力をされているのか、そういったことも含めて単純に物価が上がったから適用するということではなしに、一つの流れをきちっと確認した上でこの条項を適用するのかどうか、国、県の取り扱いも含めて検討した上で対処してまいりたいというふうに考えております。



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) 国のほうは特に鉄関係、それから灯油っていうんですか、原油っていうんですか、油関係に関してやりますってなこともおっしゃってますが、本当に適用するっていうか、それを発動するに当たりルールづくりも急務であるというようなことも申しております。市として速やかにやはり国、県の動きを見ていただいて、それに準じ、あるいはそれに先駆けてでもいいかなと思うんですけれども、業者にしわ寄せが行ったり、あるいはその分、結局何か質の悪いようなものに資材がかえられるというような、ないとは思うんですけれども、そういったようなことがないようにも配慮していただき、そしてとにかく質のいい公共工事が行われますように御努力願います。

 では、次参ります。続きまして、歩道などの整備につきましてお伺いをいたします。

 昨年の3月に、私もここの議会、ここの場所で歩行空間とか自転車が通行できる空間、パーク・アンド・ライドとか、長期的視野に立って整備すべきではないかっていうようなお話しさせていただきまして、それ以降、計画もつくられましたし、その都度人に優しいとか、だれでも安心して歩ける道づくりとかっていうものが交通安全計画ですとか、マスタープランですとか、そういったところに盛り込まれておりました。

 去る3月の議会では、同僚関議員の質問で、計画に書かれたそういったことに対する具体的な整備計画っていうのを聞かれました。そのときの市の回答なんですけれども、中心市街地五箇地区では回遊性のある歩行者等の快適なネットワーク形成に取り組むと、そのほかは新設道路について整備すると、そういったような御回答でした。いささか私ちょっとがっかりいたしました。新設の道路に関しましては、確かに整備されているような状況だろうと思ってはいるんですけれども、中心市街地の歩道整備につきましては、まだちょっと具体性が見えてないので、お聞かせいただきたい。

 それから、もともとある道の路肩の部分というのががたがただなと思っているんですけど、そこにつきまして、新設の道路ではないわけなんですけど、維持補修ということになるので、市単独の予算だとは思うんですけど、そこについて具体的にどうしていこうと思ってらっしゃるのか、お聞かせをください。



○議長(福田修治君) 中尾建設部長。



◎建設部長(中尾寛君) 市内の道路に特に歩道の整備状況、また今後の予定はどうかというふうなお尋ねかと思います。

 市内の道路におきましては、昭和40年代から50年代、旧道路構造令の基準で整備してきておりまして、非常に道路幅員が狭い上に、宅地の出入り、また進入口の取りつけというふうなこともございまして、非常に凹凸、また段差の多い、議員御指摘のような歩行者、とりわけ高齢者、障害者の方が通行しにくい歩道が数多く見受けられることを認識をいたしております。

 市内の道路における具体的な整備状況や今後の予定でございますけども、市事業におきましては先ほど申し上げられました五箇地区とか、そういうところだけでなく、全体を眺めながら整備をしてきてるわけでございますけども、特に市道3804号線の農協会館から北府4丁目地係において歩道の拡幅と段差解消を実施してきております。

 また、20年度は国高2丁目及び家久町の市道において車道と歩道の段差解消を計画をいたしております。

 また、県事業でございますけども、今年度から主要地方道武生美山線の北府踏切から平出地係の都市計画道路の河濯線までを、歩道整備のため交通安全事業で着手していただく予定でございますし、また同じく主要地方道武生米ノ線の北日野小学校付近の歩道設置を21年度からの新規事業として着手していただくよう要望をいたしております。

 それから、既にできている歩道ですね、また路肩のところで余裕のあるところの整備についてというふうなことでございますけども、財政状況が非常に厳しい中で今回道路特定財源の見直しということもございます。また、用地取得や物件移転補償には多くの事業費を要することからも、交通量、また緊急性を考慮しまして、今ある道路敷内で整備可能な路線の整備推進を図る必要があると考えております。

 また、6月に道路交通法改正をされまして、児童や老人、また体に障害を持つ方など、一定の要件はございますけれども、歩道を自転車が通行できるようになったということもございますし、今後ともそのような安全に通れるような歩道整備に推進をしていきたいと考えております。



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) 今、具体的に計画があるところを御説明いただきました。ちょっといま一つ道路の名前がわからないところがあるので、ダブっていたら申しわけないんですけども、私この旧市街地のところが大変気になっております。高齢者、高齢化率が高い地域でございます。高齢者の方、だれにでも優しい、安心して通れるということですから、高齢者の方の立場になって道路を見ていただきたいと思うんですけれども、これ今社会福祉協議会から借りてきました老人疑似体験セットというものです。ひざが曲りにくくなるとか、それから足におもりをつけて実際に歩いてみたらどうだろうかっていう体験セットで、今現在も市内の学校がどこか福祉教育として取り組んでおります。これ今片足に2.2キロ、こちらは1.1キロ、バランス悪いっていうような状態で、これを足につけて歩いてみたらどうだろうか。あるいは、これもひじひざあたりが曲りにくくするためにやってみる。あるいは、そこにプラス、これは白内障疑似体験セットというんですけれども、これをつけてみると、白内障になった場合、どういう感覚で町が見えるかっていうようなことを体験できるっていうセットです。今これをちょっと実はつけて上に来ようかなと思ったんですけれども、実際につけますと、足腰が痛いんかなではなくて、意外とこれはつけて2階から上がってきただけでも、心臓がばくばく言うんです。私弱かったかなと思ってるぐらい、本当に心臓に来る、しんどいんです。そういったこういう高齢者の方の状況に私も遠からずなるわけなんですけれども、現在高齢化率が高いところでは、そういう状況で人が町の中を歩いているという状況になります。そういった視点で見たときに、歩いてなかなか遠くまで行けない。私のちょっと私ごとで恐縮なんですけれども、80超えたおばが障害者用電動三輪車っていう、こういう座って乗れるようなので、隣町なんですけども、大変活発に回っております。歩いては行けないんだけど、それだったら行けるんやといって、非常に活発に歩いているんですけれども、申しわけないけど、越前市のほうはそれでは動けないと言われました。

 実際、これ文化センター前なんですけれども、これわかりますかね。ちょっと歩道のところの段差がすごく切ってあります。普通の方だったら別に問題はないんですけれども、そうではなくって、やはり高齢者の方にとっては、普通の人が何とも、普通の人っていうんですかね、若い力のある人は何ともないことであっても、その一歩が重いっていうような状況です。あるいは電動三輪車、乗って歩くことができない状況です。

 あるいは、これもやはり町の真ん中ですけども、道路のアスファルトが多分補修でですよね、塗り固められてるもんだから、段差がぼこんと、路肩の線の中にもアスファルトの段差があります。これも私が今現在歩くには何とか歩けるんですけれども、そこのところを車いすなり、そういったもので移動しようと思うと無理です。そういった視点で考えると、多分今学校の生徒さんらもやっていらっしゃると思いますが、そういった視点で町を検証してみると、高齢者の方にとってもう関所のように行けないところっていうのが随所にございます。ですから、特に高齢化の進んだ中心市街地のところでは、中活の補助事業を利用すれば、割安でそういったことも直っていくのではないかと思うので、期待しているところです。この点につきましてお考え、もうちょっと旧市街地で進める計画はないかお聞かせください。



○議長(福田修治君) 中尾建設部長。



◎建設部長(中尾寛君) 市街地、ちょっと私も地形的に十分把握しておりませんので、申しわけございませんけども、武生市の中心街あたりを多分安心歩行者エリアというふうなことで範囲を決めておりまして、県、ほれから市の道路管理者、また警察、それから住民の方の代表なんかも出ていただきまして、特にそういう歩行者の多いところについて計画的にやっていこうというふうな歩道整備を計画してやっておる、その一環として先ほど申し上げました県のほうでやられる北府踏切から平出の区間ですね、あそこらもその事業の一環として取り組んでいるということで、特に歩行者の方が多い、またそういう身障者の方が多いというところをそういうエリアに決めまして、重点的に取り組んでいるのが現状でございますけども、議員さん言われるような、今段差ですね、いろいろな細かい段差、施工のずれとか、それから側溝との間とか、そのようなことについては通常の維持管理の中でできる限り対応させていただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) 今御回答を伺うと、だんだん進んでいくんだなというふうに理解をさせていただきます。期待しております。

 ちなみに、ちょっと三鷹市へ視察に行った、ちょっと私は邪魔なんですけれども、住宅街の道路です。フラットなんですね。端まですうっとフラットで、カラーで色分けがしてありました。第一印象として、ああ優しい町並みだなっていう、何か受け入れてくれるというか、何かとてもいい感じでした。景観上もそういったことに配慮したまちづくりをすると、景観上も優しい感じになるだろうし、中心市街地、お年寄りの方が動きやすくなれば、そうしたらそれだけでも交通量というか、歩く方の数というのはふえるのではないかと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。

 それから最後に、これさっき言った中に入ってるかもしれませんが、帆山橋から北日野小学校前ですよね、ずっと県のほうに要望されていて、なかなか拡幅であるとか、歩道整備っていうんですか、そういったところがなされないということですけど、ぜひぜひ強力にお願いいたします。ここのところは車ですれ違いをするにしても怖いです。溝に落っこちそうなんです。溝にふたしてあるところやしてないところありますし、車でさえ怖いのに、ここをもし通学時間帯に歩いたり、自転車で通ろうと思ったら命がけだろうなと思うので、ぜひ県のほうに強力にプッシュお願いいたします。



○議長(福田修治君) 中尾建設部長。



◎建設部長(中尾寛君) 済いません。ただいま先ほど説明でちょっと早口でわかりにくかったかと思います。県のほうで21年度から新規事業として着手していただくよう強く要望しておりまして、今の予定が変わらなければ、部分的に、連続してはなかなかあそこは難しいかと思いますけども、着手していただけるものと考えております。よろしくお願いします。



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) 県に向かって言わなあかんわけですね。期待しております。

 それでは、最後なんですけれども、プールの安全管理についてお伺いをいたします。

 これもやはり平成18年9月議会で恒常的な安全管理を担保するために、市としてプールの安全管理に関する条例を制定すべきでないかっていう質問をさせていただきました。しかし、そのときは建設部所管のプールについては、指定管理で委託している。業務マニュアルはそこでつくっていると。それから、教育委員会については、水上安全法の救助員資格者を配置している。あるいは、学校においてはマニュアルをつくって校内で安全管理に努めている職員の間で、救急法などもやってるっていうような御回答で、そのときには現場でマニュアル化しているんで問題ないっていうことで、条例化はなかったわけです。

 ことし5月27日ですけれども、埼玉県ふじみ野市プール事故、まだ御記憶にあると思いますけれども、あの事故でさいたま地裁は業務上過失致死に問われた職員2名に対して有罪判決を言い渡しました。当時、あのプールには越前市が言っているマニュアルよりもっと厳しいマニュアルがありました。それにもかかわらず厳しい判決です。うち担当係長は禁錮刑ですから失職ということになります。国は事故後、プール管理責任が所有者、つまり市ですね、市にあるということを明確にし、そして市側の意識改革を求めたりしております。あのプール事故は吸排水口に12メートル2年生の子が吸い込まれたと、それで吸排水口の曲りのところにぶつかって亡くなった、死因がそうであった。しかも、救出するのに6時間かかり、母親がその横でもう本当にかわいそうな状況で見ていたというようなことであったので、マスコミに大々的に取り上げられて注目が集まったような事故でございますが、しかし実際に吸排水口事故だけを見てたって、40年ほどの間に60件死亡事故が起きております。平成へ入ってからもたくさん起きております。ということで、やはり水の事故というのは、事故が起きた直後あたりは意識というか、ちょっと目が行くんですけれども、しばらくすると、またやはりそういったような意識が低くなってしまうというような感じがいたします。

 責任は市にあるというようなことで、今現状市内のプールについて、市としてどのように現状認識されているか、それからこれから何か改善していくというようなことがございましたら、御説明願います。



○議長(福田修治君) 中尾建設部長。



◎建設部長(中尾寛君) 建設部のほうで管理しております2つのプールがあるわけでございますけども、1つは家久の温水プール、1つは武生中央公園のプールでございますけども、その今議員さんおっしゃられた視点でちょっと確認をしたところでございます。

 その2つのプールともに越前市の施設管理事業団のほうで委託をして管理をしてもらっているわけでございますけども、特に監視員の配置につきまして、業務報告書により確認をしてきたわけでございますけども、監視員の体制について再度聞き取りを行いましたところ、不十分な点も見受けられるというふうなことから、今後の対応につきましては、プールの安全管理は今議員さんの御説明にもありましたように、設置管理者の責任が重大だというふうなことも再認識をする中で取り組んで、ちょっと見直しも含め取り組んでまいりたいと考えております。

 具体的には今もって運用しております管理マニュアル、これを再チェックしまして、今申されました埼玉県なんかで持っているようなマニュアルなんか、先進的な事例を少し参考にしながら、見直すところは見直してまいりたいと思いますし、また現場の監視員につきましても再確認したところ、プールの安全標準指針では、救助方法、また応急手当てに関する講習会を受講した有資格者がいるのが望ましいというふうなことになっておりますけれども、今後はこれらの有資格者が配置されるよう強く指導してまいりたいと考えております。

 それから、業務の報告書につきましても、少し粗いチェックというふうなところも見受けられますので、もう少し内容の充実を図って十分な確認がとれるような方法も考えてまいりたいと。

 それから、プールの安全につきましては、管理に携わる従事者に周知徹底を図るよう強く指導してまいり、安全に万全を尽くしていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(福田修治君) 青柳教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(青柳和男君) 教育委員会のほうからお答えをさせていただきます。

 教育委員会のほうで管理しておりますプールは、今立の中央公園のプールと、それから各学校にございますプールでございます。こちらの今立中央公園のプールにつきましては、基本的には市の直営ということで、市が直接管理をしているということでございます。こちらのほうにつきましても、安全管理マニュアルを作成して業務に当たっております。こちらのプールの監視体制につきましては、市の職員、スポーツ課の職員常時1名、それから水上安全法救助有資格者1名、それから普通救命講習修了者監視員3名、この2つについては業務委託ということで、民間の会社にその資格を持ってる方を派遣していただいております。それにアルバイトの監視員、合計7名体制で直営で監視をさせていただいているということでございます。

 今の御質問にありました建設部でも部長のほうから答弁ありましたように、常に事故が起こらないよう、安全管理には十分徹底をしていきたいと思っております。

 それから、学校プールのほうでございますが、こちらのほうも使用シーズン前には各学校の体育主任が点検してやっているということで、状況的には従前とそんなに変わっておりませんが、必ず講習会にも参加するよう要請をいたしております。

 今後にありましても、事故が起きないよう、十分マニュアルの点検と、それから随時現場確認を行いながら事故のないよう運営していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(福田修治君) 細川かをり君。



◆(細川かをり君) まずは何が問題かというところをまず認識するということから始まりますので、よく勉強していただきたいと思います。

 学校に関しましても、水上安全法等の講習会を受けていただいて、水の何が危ないのかっていうようなことを知っていただく、知っていただいた上で事故防止に努めるということが御自分、管理者としての皆様を守ることにもなるとも思います。どうかよろしくお願いします。

 また、条例化につきましては、まずは勉強してからということですので、また次回にさせていただきます。

 以上で質問を終わります。



○議長(福田修治君) 以上で細川かをり君の質問を終了いたします。

 暫時休憩いたします。

 再開は4時25分といたします。

        休憩 午後4時14分

        再開 午後4時26分



○副議長(西野与五郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を継続いたします。

 発言順位3番、城戸茂夫君。

 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) 政新会の城戸茂夫でございます。発言通告に従い一般質問をさせていただきます。

 勝手ながら順番を入れかえて、4番の公共交通機関の活用問題についての質問を最初に持ってきたい、お許しをいただきたいと思います。

 市民バスの利用者が年間8万人を超えたと新聞報道されましたが、この程度の数では1台平均乗車客数は5人から10人程度であり、空き座席が多い現状であります。総合計画の数値目標欄を見ていて驚いたのは、市民バスの10年先の目標数値が9万8,000人に設定されていたことであります。余りに低い数値であり、問題外と言うほかありません。市民バスの現状についての認識と数値目標9万8,000についての市の考えをまずお聞かせください。



○副議長(西野与五郎君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 市民バスの現状と考え方でございますけども、市民バスにつきましては運行の内容の改善を図った上で、平成19年4月、昨年4月に本格運用を開始いたしております。その際、福祉バスにつきましても週1回の適用から2回に拡大をしてまいったところでございます。その結果、市民バスと福祉バスを合わせた乗客数は平成19年度で9万5,000人を上回りまして、これは総合計画実践プログラムに掲げました平成23年度の9万3,000人という目標を上回ったということでございます。

 この結果につきましては、低床の新車導入、あるいは子供たちの手によるバスデザインの採用、そして愛称の市民公募、そして市民に身近なバスとしてのイメージアップをいろんな面で図ったと、そういうことが運行の改善内容がいち早く浸透し、市民の皆様の周知にも役立ったというふうに考えております。結果、予想をはるかに上回る利用者増となりまして、今御指摘ありました9万8,000人に近い形で既に運行がされてるという、そういうある意味でのうれしい状況でございます。



○副議長(西野与五郎君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) 市民バスは総合計画の戦略的まちづくりの重要政策であり、人を呼び込む政策となっていくものであります。越前市の市民バスは、もともと福祉バスとして始められた事業であり、そのため町に人を集めることを主眼とした、いわゆるまちづくりの視点とは違っていました。つまり、各町内のあちらこちらと回し、路線バスと競合するルートは迂回をして、高齢の方の便宜を図るという考えから出発したものであります。ですから、そうした観点でのルート設定となり、最終目的地に着くころには、歩いた方のほうが先に着いていたという例え話もあるわけであります。

 8万人を超えた数字はそうした福祉バスの視点で評価され、一定の成果が出ていると思います。しかし、私は前の議会でも申し上げましたが、高齢者の方の足というふうに考えるんなら、福祉タクシーの活用を図るべきだと考えます。市民バスはまちづくりの視点で、町なかに人を集めるといった考えで取り組むべき課題でないかなというふうに私は思っております。

 路線バスのあり方も含めて運行を考え、特に最初の3年間は市が積極的に先頭に立っていく気構えが必要であります。さきに私たちの会派で福井市の都市交通戦略について視察を行いました。福井の市民バスは4路線だけでことし58万人に達するそうであります。越前市の市民バスの資料は13ルートで8万人でございますので、資料お持ちですかと言ったときに持っておりましたけども、渡さずに戻ってまいりました。福井の市民バスは典型的なコミュニティーバスと、30分でそのルートを回るということでありまして、30分以上かかる場合は、ルート変更をしないというぐらいかたくなに30分コースを守っております。ですから、利用する福井市民も30分置きにバスが来るもんですから、やはり市民バスを足として当てをして乗ると。ですから、どんどん利用がふえて58万人という立派な数字になってきたのじゃないかなというふうに思います。そういった観点から、今後市民バス、今福鉄の議論もいろいろなされております。こういった中で市民バスを現在の福祉バスの視点から一歩踏み出て、町なかに人を集めるコミュニティーバスとして考えていく考えはないのかお尋ねをいたします。



○副議長(西野与五郎君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 越前市の市民バスにつきましては、合併前のそれぞれのある意味では市民バスを統合して、どういったあり方がいいのかということを平成17年、18年にかけまして検討を加えた結果、去年から新しい市民バスとして一つの路線バスとの連携を深めながらやっていくという方向で運営をしてるわけでございます。

 特に越前市の市民バスについては、路線バスの運行のない交通の不便地、あるいはそういう不便地の市民の皆様に対しまして最小限の移動手段を提供し、通院とか買い物等の日常生活を支援するという、そういう住民福祉の向上を図ることを一つの目的にいたしております。

 今お話しのありました近郊市街地に限り運行しとります福井市のコミュニティーバス「すまいる号」というものでございますけども、この「すまいる号」とはやはり趣旨を異にしているものというふうには思っております。この越前市の市民バスの運行に当たりましては、この2年間、越前市における最適交通のシステムのあり方ということで、中部運輸局の支援をいただきながら、いろんな市民の皆さんとか事業者、そういった者が集まりまして、議論を重ねて今回の19年から新しくスタートした市民バスとなっております。したがいまして、まだ1年を経過したばかりの市民バスでございますので、これからもう少し検証を進めさせていただきたいと思っております。



○副議長(西野与五郎君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) 議論をしてきました市民バス、周辺の路線では例えば白山のほうに走るバスは週に1便でしたかね、2便でしたか。周辺には週1便、2便ということであります。なかなか利用する方にとっては当てができないといいますか、足としてなかなか期待にこたえられないんじゃないかなというふうに思っとります。

 また、味真野の文室のほうへ行くルートは武生の駅前から1時間20分ぐらいかかるようであります。自分の車で行けば、すいてれば15分程度、込んでも20分ぐらいで到着するコースでありますけども、1時間20分、お年寄りの方は非常に観光コースとして堪能したというお返事を聞きました。そうではなしに、市民の足として十分検討していただきたいと思います。

 続きまして、今先ほど質疑でも申し上げました福鉄福武線について質問をさせていただきます。

 ここに昨年福井新聞で福鉄福武線を廃線にした場合、35年間で230億円社会的損失があるという大きな見出しで新聞報道がされました。私は35年先が見通せるのかという気がいたしましたが、その報告書をいただくことで読んでみました。

 この一番最初に、駅勢圏人口という聞きなれない言葉があります。これは武生新から田原町まで22駅を半径2キロの円でつないでるグラフであります。この半径2キロというのが駅勢圏、つまり電車に乗ってくれるだろうという見込み客が住んでる地域であります。この人口全部で17万5,000人という数字が出ています。私は半径2キロというのは、実際歩いてみる実測では約3キロになります。3キロという距離は御高齢の方ですと、どうでしょう。駅まで1時間ということになるんじゃないかなと思います、片道。半径2キロはかなりきついなと思いながら、17万5,000人、これは一歩譲るとしましても、これから35年先の平成47年の駅勢圏人口と平成12年度ですね、6年前の人口、余り変わらないんです、このグラフを見ていただいても。国立総合人口問題研究所ですか、それから総務省の統計局とか、いろんなとこで人口の推計を出しておりますけども、この平成47年、福井県の人口はどれを見ても60万人台を予測してる。一番甘いといいますか、たくさんの数字を予測しているところでも68万人でありました。そうしますと、この17万5,000人の見込み客である駅勢圏人口というのは、ここで12万人ぐらいに下がるはずであります。ここの前提が狂ってくるのかなという気がいたしております。

 3番目に、福鉄福武線の黒字になるためには237万人のこの推移の数字を保っていかなきゃいけないという中で、現在は一番新しい数字はとうとう160万人を割って159万人台の数字が先月出ておるらしいということでございます。この差の85万人、どうして乗る運動とか、それからいろんな仕組みづくり、これで克服していかなければならないということになります。

 そして、先ほど申し上げましたけども、輸送人員160万人、これは1日に直しますと、22駅で全部で2,215人が利用してるという数字であります。輸送密度という言葉を使うということでございますが、2,215人、1日ですね。ちなみにJR武生駅で聞きましたら、1日2,440人、JR武生駅1個だけですよ。2,440人利用客があるということでありました。福武線の場合は22駅でそれを下回るという程度かと思います。

 その次のページで営業係数というのがございます。1キロ当たりの営業経費とか、それから輸送コスト、これがなかなか100を切って90台に入ってこないといいますか、現在115という非常に高い数字であります。中部運輸局管内の民間鉄道の数社のグラフが出ておりますけども、福井県そのものが人口少ないということで仕方がないのかもわかりませんが、輸送密度は中部運輸局管内は平均が6,000人でありました。この6,000人そのものがかなり苦しい数字であるということをお聞きいたしました。その数字の3分の1の2,115人、これは非常に苦しいと言わざるを得ません。

 かなり悲観的なことを申し上げましたが、こうした中でここの後ろのほうには設備投資で書いてあるのが、田原町駅、新田塚駅、浅水駅、駅整備費8億6,000万円、新車両の新しくふやすお金ですね、この辺が出てきております。これは福井を先ほど申し上げましたように、福井のベル前と田原町から私鉄を乗り入れて新田塚−八ツ島を路面電車として、またLRTとしてピストンで10分置きに走らせるという計画かと思います。

 確かにこれから高齢化を迎えますから、CO2を出さないということで、これからますます公共交通が大切なことだと叫ばれてくることになると思いますが、私はこの福鉄の将来に一抹の不安を感じると思います。しかし、多くの市民の署名を重く受けとめれば、これは継続ということに協力していかざるを得ないといいましょうか、そういう観点で質問をさせていただきます。

 先ほどのパネルをもう一度出せていただきますと、これですね。この負担割合について先ほど副市長、参考にするよということを言っていただきましたが、行政で負担割合を決める根拠、これはこのほかに財政規模とか人口以外にほかに何があるのか教えていただきたいと思います。



○副議長(西野与五郎君) 福嶋副市長。



◎副市長(福嶋祥介君) 以前申し上げたかと思いますけども、路線延長とか、あるいは駅の数なんかもございましょう。それと、敷地の面積とか、そういったものが、あと乗客の数は申し上げましたか。そのほかに、先ほどもお答えしましたけども、3市が寄りまして協議を進めていく中でいろんなことがまた議論になるんじゃないかなといったことでございます。



○副議長(西野与五郎君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) 負担割合については先ほど聞きましたので、もう聞かないようにいたします。

 ちょっと前向きな話に変えさせていただきます。

 このパネルは越前市から鯖江と福井のほうに、だけじゃないですけども、毎日出ていく人の数と入ってくる人の数の表であります。これで見ますと、越前市から鯖江へ出ておられる人が5,062人、それから福井へ出ておられる人が5,183人、合わせて1万245人の方が福井と鯖江に出ておられます。これは毎日という数字であるそうです。そして、逆に福井と鯖江から武生に来られる人が8,579名、足しますと約2万人近いんですね。1万9,000人ぐらいになります。この人たちが年間移動手段に福鉄をもし使っていただけると年間利用客1,355万人という数字になります。これはかなり夢が入っておりますけども、私はその1割、せめて1割ですね、1,000人、今の利用客が370人ですから、1,000人の方が新たな福鉄の利用客としてふえていけば、ペイラインの237万人、私は達成は可能だと、そのためにはどれくらい市役所が汗をかかなきゃいけないか、ここら辺等が大切なところじゃないかなと思っております。まず、今立の方、合併して越前市になりましたけども、恐らく署名には名前を書かれたと思います。しかし、武生新までどうやってくるのか。福井へ着くのは何時になるのかと考えますと、やはりかなり難しいと。ですから、前の議会でも申し上げましたように、鯖江は水落にパーク・アンド・ライドがありますし、福井は浅水にパーク・アンド・ライドがあります。そういった観点から越前市も西武生にパーク・アンド・ライドもしくは家久でも結構ですけども、こういったことを整備して、積極的に今毎日1万8,000人の人が出入りしてるわけですから、この人たちにもっと乗る運動という観点からでなしに、行政ができることというのは、やはりハード整備であります。このことについてお答えいただけたらと思いますが。



○副議長(西野与五郎君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 今乗る運動等のお話でございますけれども、確かに乗る運動としましては、署名に結びつくような現在団体もできて、3市の中でもできまして、つい先般もその3市が連携する協議会もつくられ、乗る運動の展開が今後ますます深まっていくんじゃないかというふうに期待をしてるわけでございます。

 一方、行政側の一つの取り組みとしましては、再建スキームの中に設備更新っていう、そういう役割もございまして、今回の予算の中では維持修繕費4,000万円という計上させていただいておりますけども、行政側の中で設備更新する中に新駅設置なり、パーク・アンド・ライド、こういったものの整備といいますか、そういうものが組み込まれてるわけでございます。その中身を今越前市としては、パーク・アンド・ライドなり、新駅設置を優先的に取り組んでいただくという、そういう計画を今つくってもらいたいなという、そういう考えのもとに今後連携計画に向かっていきたいというふうに思っておるわけでございます。



○副議長(西野与五郎君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) 今御説明ありましたけども、先ほど申し上げましたように、福井市はこの都市交通戦略の中で具体的に福鉄とえち鉄を乗り入れして、10分間隔で構造的に電車に乗ろうという行政としてのハード事業を進めているわけですね。ヒゲ線も新しい福井駅の目の前まで持ってこようとしています。こういったことで行政の役割というのはやはり大きいものがあります。今市民の皆さんから乗る運動、本当に盛り上がりを見せておりますけども、それはやはりおのずと限界があると思います。行政の役割というのは、福井の戦略的なこと、越前市はそういう戦略なくして乗る運動だけに任せていたんでは、その割り勘負けしてしまうということを申し上げたいわけであります。

 それでは、1番の地域経済圏の形成に向けてということで質問に入らせていただきます。

 古くから越前市は南条郡、丹生郡、今立郡、いわゆる丹南3郡の商工業の中心的存在でありました。町並みは美しく、またすぐれた人材も数多く輩出されてきました。しかし、現在は車社会や情報化社会、グローバル社会の中で歴史的、地理的優位性が薄まって、その地位を失いつつあるように見えます。私はしっかりとした地域経済圏があってこそ自治体と呼べるのであり、定住のみで人口を維持すればよいというのであれば、東京の衛星都市みたいにベッドタウンでよいということになってしまいます。言いかえれば、福井のベッドタウンでよいということに置きかえることができると言えます。地域経済圏を持たない都市は自治体としての存在意義がないと、そこまで踏み込んで言うことができると思います。この観点から、都市ブランド力を高める戦略的まちづくりについて質問をさせていただきたいと思います。

 越前市総合計画のまちづくりの5本の柱を進めるための戦略的取り組みに、都市ブランド力を高める戦略的なまちづくりを挙げておられます。そして、越前市で暮らしたい、越前市でビジネスがしたい、越前市に遊びに行きたいと思える都市となるため、都市のブランド力を高めていくと書かれています。現在、この実現に結びつける政策が具体化されているのか、これについてお聞きいたします。



○副議長(西野与五郎君) 西藤企画部長。



◎企画部長(西藤浩一君) 都市のブランド力を高める戦略的まちづくりについてのお尋ねでございますけれども、総合計画を策定後、具体的計画として策定したものにつきましては、5つの柱に沿っていろいろと策定をいたしてまいりました。1つには、大きな産業活性化というものを進めるための産業活性化プラン、それから観光振興プラン、そして都市計画マスタープラン、中心市街地活性化基本計画、環境基本計画等々があるわけでございます。

 また、本年度策定を目指しております農業ビジョン、そして景観計画につきましても同様にございまして、それぞれの分野で本市のブランド力向上を目指して戦略的にまちづくりを推進するための個別の計画というふうに考えております。

 これらの計画に基づきまして諸施策、諸事業を市民と協働して展開し、越前市のまちづくりを行っていくというのが総合計画の柱でございますので、そういった方向で進んでおります。

 特に重点施策でございます元気な産業づくりの柱でございます産業活性化プランにおける取り組みとしましては、平成18年の工業統計調査によれば、製造品出荷額が18%以上伸びたということで、さらなる産業集積が進められてる、そういう結果も生まれております。現在も池ノ上工業団地の拡張事業も進めておりまして、そういう総合計画に基づいた計画づくり、あるいはそれを実践する事業の取り組みというものが進められているというふうに思っとります。

 また、昨年11月には地域ブランドで言いますと、「越前打刃物」が地域団体商標に認定され、「越前和紙」につきましても、近く正式認定の運びというふうに聞いとります。これも本市の伝統産業の活性化はもとより、ブランド力を高めるための大きな要素になってくるんじゃないかと思っとります。

 また、今年度に入りまして打刃物のグローバル化推進という形で、海外販売戦略構築事業という形で中小企業庁のJAPANブランド育成支援事業に打刃物が採択をされ、欧米あるいは中国の市場に向けて和包丁の開発を目指す事業として、本市ブランド力の向上、こういった形でも海外へ向けてアピールするという、そういう具体的な取り組みも進められてるとこでございます。



○副議長(西野与五郎君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) いろいろとお聞かせいただきましたが、ぜひとも都市のブランド力が高まるように、今後の推移を見せていただきたいと思います。

 それでは、次の質問に入ります。

 都市のブランド力云々と書かれておりますが、このこと自体が明確にされていないような気がいたします。ですから、今の越前市の姿は空洞化がキーワードになってるように映ります。特にここに来て市内の店舗閉鎖が目立ってきてるように思います。さらに、週末のみならず、ウイークデーにおいても人の流れは市外、県外へと流出し、市内での消費動向に陰りが見えています。敦賀の新疋田駅に無料駐車場がありますが、そこにマイカーを置いてそこから新快速で京阪神方面に日帰り観光や買い物というパターンがふえているようであります。さらに、今全国的に限界集落が問題化しておりますが、この現象は何も農村や漁村に限ったことではありません。越前市のいわゆる中心市街地でも見られるようであります。私は抜本的な再開発なくして総合計画に掲げる潤いのある都市空間は実現しづらいというふうに考えております。

 現在の定住化政策は、高齢者を町なかに集めているだけだとおっしゃる市民の方もいらっしゃいますが、このことについても御所見がありましたらお聞きしたいと思います。



○副議長(西野与五郎君) 水上建設部理事。



◎建設部理事(水上博美君) 定住化に向けての抜本的な施策はどうかという御質問だというふうに思います。

 御案内のように、昨年の11月に中心市街地活性化計画の認定を受けたわけでございます。この認定を受けまして、まずは長期的な空洞化に歯どめをかけたいという認識のもとに、この計画は5年間でございますけれども、この5年間に足元を固めたいというようなことで諸施策を推進してるという状況でございます。

 まずは、今御質問ございましたように、定住人口をふやす取り組みを優先をしていきたいということでございまして、基本計画の方針に基づきまして市民、事業者、それから行政が連携し、また一体感を持ってまちづくりを推進してまいりたいというふうなことを考えております。

 そうした中で、まちづくり会社を中心にいたしまして、民間企業に対するPRあるいは宅地建物取引業者、こういった業者の方との連携をいたしまして、空き家への入居、それから低未利用地の有効活用、こういったものを促進をしているところでございます。

 またあわせまして、中心市街地に限定をいたしました支援制度を創設をいたしまして、こういった活用PRも行っているというところでございます。

 具体的には市の土地開発公社が所有をしておりましたJR貨物駅跡地、この跡地につきましても定住化の一環といたしまして民間に売却をいたしまして、現在高齢者向けの賃貸住宅を建設をしていただいてるところでございます。

 さらに、共同住宅の支援制度、こういったものも活用いたしまして、民間優良共同住宅の整備、あるいは個人の方々が住宅用地を購入されたときの資金の借り入れにつきまして、一定の利子補給を行うと、こういった独自の施策も取り組みながら推進をしておりまして、徐々にではございますが、中心市街地への転入増といいますか、そういった取り組みの成果があらわれてるというふうなことを認識をいたしております。

  ────────────────



○副議長(西野与五郎君) 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。

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○副議長(西野与五郎君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) それでは、3番目の質問に移ります。

 あってはならないことですが、仮に今市内にある大型店が縮小または撤退の事態が起きたならば、高齢者の多い周辺住民の方にとっては大変な生活不便地帯になってしまいます。大規模集客施設の郊外進出を規制する条例を制定し、コンパクトシティーを目指し、県と連携してきた結果が、にぎわい創出にはかなりほど遠い現状であります。それに加えて市長は、市庁舎の郊外移転についてこの本会議でも言及しておられますが、私はこの中心市街地活性化基本計画との整合や、この中心市街地の活性化の実現を疑問視する中心市街地の住民の皆さんにいろいろと質問を受けます。このことを含めまして、市長にわかりやすく御説明をいただきたいと思います。



○副議長(西野与五郎君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) この越前市の中心市街地でありますけれども、毎年約2%ずつ人口が減少を続けまして、この15年間で3割人口が減少すると、あるいは高齢化率も中心市街地というエリアを設定をするならば、33%を超えていまして、市内のどの地区と比べても一番高齢化率が高い、これが中心市街地の現状であります。だからこそ、ここに一つには定住化の促進、あるいは交流人口の拡大を深めながらにぎわいを取り戻そうということを私どももくろみをして、中心市街地の活性化の基本計画の策定を急ぎ、昨年の11月に国から認定をいただくことができた次第であります。

 それまでは、中心市街地の皆さんも、どうせ中心市街地はだめだからだとか、行政は見捨てているとか、そういうような不満の声をよく聞きましたけれども、少なくとも今は市として熱心に計画をつくってきたと、その意欲については私は理解をいただいてるというふうに思っとりますし、今壱の市とか参の市とか、商店街の皆さんが大変熱心に取り組みをしていただいて、あるいはそれを支える市民グループの方もおられて、活動が出てきたということは大変大きな成果だというふうに思っておりますし、四町まちづくり協議会が今回住みよいまちづくり条例の認定を得たこともそういうな取り組みの中の一環だというふうに私は考えてる次第であります。

 ところで、庁舎の移転の問題については、これはあくまでも一つには現庁舎の耐震構造上の問題も踏まえて合併協議の中で改築をして移転をするということを確認をいたしておりますので、これは私は合併のときの経緯を尊重しながら取り組みをするっていうことが一つの市長としての責任だというふうに考えております。しかしながら、今財政が厳しい中では一気に移転を迎える状況ではございませんので、この点はおわびを申し上げながらも、5年間という中心市街地の活性化の基本計画の中で十分この中心市街地の取り組みを進めて、庁舎の移転が将来的に出てきても、中心市街地が十分まちづくりを進めることができるような取り組みを今行い、それぞれの新庁舎に向けた建設の準備と、中心市街地の活性化、それがそれぞれ進めることができるように取り組みを進めてるつもりでございまして、そういうな私の取り組みについて市民の皆さんの理解を得ながら、私どもは前進を図ってるというふうに考えております。



○副議長(西野与五郎君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) 壱の市、参の市というのが出ましたけども、壱の市と参の市以外はとにかく中心市街地に人が集まらないのであります。集めるための核がないわけであります。(「そういうことやろ。」と呼ぶ者あり)商店街の人が私に立命館大学の高田教授のレポートを持ってきて、「城戸さん、これどうしても読んでくれ」ということで、非常に私もなるほどという部分がありましたので、3行ほど読ませていただきますと、商店街は町で一番人の集まるところに自然発生的にできてきたのが商店街ですと、その一番人の集まるところというのが市役所とか図書館とか公共施設なんですね。要は人の集まるところに店ができて、立地のよいところを競って商店街ができてきたと。しかし、車社会が進展して、公共施設も大規模商業施設なども郊外に立地するようになると、人は何のために町に行くのか。そして、市長じゃないですけども、やがて市役所までが郊外に出ていけば、人は町に、いわゆる中心部に来る必要も理由もなくなってしまいます。いよいよ市街地の空洞化が決定的になっていくという高田教授のレポート、このとおりだなということで、実はこれ3番の質問で申し上げるために資料あったんですが、もうあと時間も限られていますので、前倒しで読ませていただきました。

 それでは、次の空洞化する町並みの再生についての質問に移らせていただきます。

 越前市になってから市は計画書づくりやビジョン、プランづくりに多忙をきわめ、計画をつくることがまるで目的化してしまったようであります。これは越前市が作成してきた計画とかプランの、全部ではありませんけども、一覧です。これができ上がると、それで行政としての役割を終えたようになってしまい、実行はって聞きますと、実践プログラムや個別計画で詳細を明らかにしますという話になっていきます。こうしたプランづくりが企画の仕事であるという姿勢は私は問題があると思いますし、政策形成の段階まで到達できない危惧を感じます。この点について御所見があればお伺いしたいと思います。



○副議長(西野与五郎君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) 少なくとも私ども、例えば産業活性化プランをつくって、プランに基づいて年間100社会社訪問を始めておりますし、そのことを通して今産業の出荷額、工業製造品出荷額が大いに伸びております。また、中心市街地の活性化の取り組みも、やはり計画をつくる中で多くの市民の皆さんに一緒に中心市街地のまちづくりに取り組む呼びかけをして、その後協議会などが立ち上げられ、まちづくりセンターもできて進展が始まっております。また、食育等の取り組みも私どもの考えを明らかにして関係者の皆さんと推進を図っています。むしろ他の議員から御質問の中で、市長は力を入れた分野しか計画をつくらないのかと、計画をつくっているとこの職員だけは非常に生き生きと仕事をしてるじゃないかという御質問もありました。私はそういうことを考えれば、しっかりとした計画をつくる中で職員が自信を持ってその取り組みを関係者の皆さん、市民の皆さんと一緒に進めていく、これは非常に大事なインセンティブになってるというふうに思いますし、目的を持って進行管理をしっかりしていけば、必ず計画をつくったことは大きな成果につながっていくというふうに考えております。ですから、計画はもちろんつくるだけではなくて、その後の進行管理を今しっかりする中で、それぞれの取り組みが進められてるというふうに認識をいたしております。



○副議長(西野与五郎君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) 市長から今るる御説明ありましたけども、私は今越前市は諸課題に取り組むべき目標、プラン、計画は出尽くした感があると考えております。あとは実効を上げるだけであります。今後の実践を通して成果が上がるよう期待をしたいと思います。

 先ほど市長の御答弁の中にもありましたが、アタック100ということで企業訪問をなさっておるという話がありました。私どもの所属してる商工会議所がありますが、商工会議所もこの巡回相談というのを経営革新、経営一般、情報化、金融、税務、労働、各分野にわたって年間1,000件以上巡回を職員が行っております。そして、窓口相談に至っては1,400の数を数えております。その他講習会等、集団指導が1,300、商工会議所の巡回相談といいますのは、地域経済を活性化するためにそれぞれ項目をまとめてその相談を受けるわけであります。市のアタック100というのは、どのような観点でどのようなそういう情報を集めるのか、そして例えば去年100件以上お回りになっているんであれば、それがことしどのような政策であらわれているのか、もしそのアタック100でことし何か新しい政策が打たれているんであれば、お示し願いたいと思いますし、私は今大手だけでなしに、武生の99.5%ぐらいの中小零細、これが大変苦しんでおります。原油初めとした資材高騰もあって、今武生の約3,800の事業所はもう青息吐息の状態であります。先ほど市長も産業活性化プラン、部長もおっしゃいましたけども、私は大手はやはり自力でやっていけると思います。99.5%の中小零細に対してそのアタック100がどのように機能してるのか、あればお示しください。



○副議長(西野与五郎君) 細井産業経済部長。



◎産業経済部長(細井清治君) ただいまアタック100、100件以上訪問するという目標を持って昨年から市長、それから商工政策課職員、私どもが取り組んでいる事業であります。これにつきましては、直接企業の経営者にお会いしまして、いろんな実情、それから市の支援制度はどういうものがあるかということでお知らせする、それから今後の支援策のための情報収集ということで行ってる事業であります。

 昨年の実績としましてどういうものがあるかということでございますが、市内の大手企業数社、それも本社のほうへお伺いして、その社長さんとお話しする中で、設備投資を行いたいということで、今年度から具体的にじゃあどういう計画でやろうかということで進められてるのが二、三件ございます。

 それから、中小企業に対することでどういうふうにこのアタック100が生きているかということでございますが、平成19年が111社訪問しております。市内の大手はもう数社でございます。残り100件以上が中小企業ということで、皆さんから御意見を聞き、例えば昨年は原料の高騰ということから、原油高騰対策の利子補給金制度、これを創設しまして、現在までに29件の利用がございます。

 こういった中で、このアタック100を含めた情報収集、また商工会議所さん、それから商工会、そこからの情報も収集しながらいろんな支援制度に活用していきたいというふうに考えています。

 以上です。



○副議長(西野与五郎君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) アタック100でいろんな企業に出かけられておるということは、大変いいことだと思います。まさに現地現場主義で実践されてるんだろうなというふうに評価もいたします。

 私がここで申し上げたいのは、商工会議所3,800事業所のうち、年間で3,700ぐらいの相談実績を持って非常に組織立って各分野に分けて、経営問題とか金融問題とか分けてやってるわけなんです。こういったとこと十分連携をとっていただきたいという要望にしておきます。

 それと、せっかくそういういいことをなさっておられるんですから、報告をして、どんどん議会のほうにもアピールをしていただきたいというふうに思います。

 お話を聞いてると、どうしても大手3社のお話になりがちですが、大手3社というのは私の私見において、自己完結型でなかなか地元が潤わない。武生はつい数年前まで大手5社と言われた時代がありました。しかし、松下の本体は中国シフトを決定いたしましたし、オリオン電気さんもタイへとシフトしていきました。そして、今大手3社というふうになったわけです。こうした中で、私は大手企業重視ということではなく、中小零細企業にも十分手を差し伸べていく、そういうふうなことを強く要望したいわけであります。

 さきの議会で私は地域経済の問題に触れて、地域経済再生会議みたいな設置を要望いたしました。提案いたしました。しかし、特に設置する必要もないという御答弁でありましたが、私は中小零細企業に対してどのような手だてをこれから講じていくのか、それから今越前市を取り巻く経済状況の中で中小零細企業、3,800社と言われておりますけども、どういう認識を持たれるのか、あと2分ちょっとですけど、市長、最後に中小零細企業に対しての市長の認識をお示し願いたいと思います。



○副議長(西野与五郎君) 奈良市長。



◎市長(奈良俊幸君) 私ども中小企業の非常に厳しい経営状況ということについては報告も受けておりますし、特に原油を初めいろんな物資等が高騰いたしておりますので、そういうことも含めてしっかりとした相談や融資に当たっていかねばならない、そのためにも商工会議所を初め関係機関との連携もさらに密にしていかねばならないと思っとります。

 議員御指摘の機関というか、組織をつくらないっていうことは、別に意味がないということじゃなくて、私どもは物すごく今商工会議所や商工会とも緊密に連携を図っておりますし、企業にも大変足しげく通っております。そういう意味では、もう既にそういう状況にある中で連携を深めて取り組みを進めてるというふうに御理解を賜りたいと思います。

 今後もできる限り現場の声を伺いながら、関係機関とも力を合わせて商工業者のさらなる振興に向けて努力をしていきたいというふうに思っておりますし、大手も中小地場もそれぞれ大切な私どもに立地をいただいております事業者でございますので、すべての事業者の期待にこたえられるように、さらに私どもの取り組みを強化していきたいと思います。



○副議長(西野与五郎君) 城戸茂夫君。



◆(城戸茂夫君) 今中小企業のほうにも目を向けるという御答弁でありました。しっかりした地域経済圏を持って潤いのある越前市をつくってまいりたいと思います。

 これで質問を終わります。ありがとうございました。



○副議長(西野与五郎君) 以上で城戸茂夫君の質問を終了いたします。

  ================



○副議長(西野与五郎君) 本日はこれをもって延会いたします。

 次会は6月19日午前10時から再開いたします。

        延会 午後5時15分







〔 参 照 〕

┌─────────────────────────────────────────┐

│            予   算   付   託   表            │

│ 総務委員会                                   │

│  議案第57号 平成20年度越前市一般会計補正予算(第1号)          │

│   第1条(歳入歳出予算の補正)の第1表歳入歳出予算補正            │

│     歳入全部                                │

│     歳出第 2 款 総務費                          │

│ 教育厚生委員会                                 │

│  議案第57号 平成20年度越前市一般会計補正予算(第1号)          │

│   第1条(歳入歳出予算の補正)の第1表歳入歳出予算補正            │

│     歳出第 3 款 民生費                          │

│       第10款 教育費                          │

└─────────────────────────────────────────┘







            一 般 質 問 発 言 通 告 項 目 一 覧 表

                      (平成20年第3回越前市議会定例会)


順位通告者発 言 の 項 目答弁を求める者
1片 粕 正二郎
 広域行政に関して

 ? 丹南広域圏の現状認識と方向性について

 ? 丹南広域圏の新しい取り組み策について

 ? 恒久的な管理者の設置について

 ? 丹南20万人構想や連合都市圏構想について

 ? 消防の広域化について

 ? 救急車の出動について(出動基準の見直し等も含む)

 ? 自主防災組織の結成に向けて

 ? 南越清掃組合の体制強化と周辺町との関係

 ? 道州制論議について(地方分権も含む)

 ? 丹南病院の改築内容と診療科目について

 ? 消費者行政の広域化について市長
2細 川 かをり
1 入札制度について

 ? これまでの入札改革の効果

 ? 委託契約に関しての入札改革の必要性

 ? 品質確保策

 ? 資材高騰対策

 ? 市内業者の受注機会拡大策

 ? 下請けへのしわよせ防止対策企画部長
2 歩いてくらせるまちづくりについて

 ・ 歩道・路肩の段差解消等の進捗状況と今後の計画建設部長
3 プールの安全管理について

 ? プールの安全管理の現状と対策

 ? 安全管理の条例化教育長
建設部長
3城 戸 茂 夫
 「地域経済圏の形成に向けて」(丹南の中核都市としての)  
1 「都市のブランド力を高める戦略的まちづくり」について

 ? 越前市総合計画に掲げる戦略的取組みの実現策

 ? めざす空間と現在の都市空間、加速する地元離れ

 ? 大規模店舗出店規制とコンパクトシティの形骸化市長
企画部長
建設部長
2 「空洞化するまちなみ」の再生について

 ? 総合計画をはじめとする計画行政のあり方について

 ? 地域経済の現状と今後の対策について市長
企画部長
産業経済部長
3 「中心市街地活性化計画」の困難性について

 ? 総合計画における将来人口推計について

 ? 都市ブランド力を活かした活性化策の考え方市長
企画部長
建設部長
4 公共交通機関の活用問題等について

 ? 「快適な交通体系の整備」の現状について

 ? 市民バスの現状と今後の対応策について

 ? 人を呼び込む政策とまちづくりの視点

 ? 福井鉄道福武線について市長
企画部長
4吉 田 慶 一
1 入札の工事単価見直しについて

 ? 工事価格の材料単価決定基準は

 ? 工事価格の見直し

 ? 請負代金額の著しい不適当とは

 ? 請負代金額の変更可能期間の検討企画部長
2 カーボンオフセット制度の導入について

 ? 越前市でも取り組めないか

 ? 地区毎の講習会の開催を市民生活部長
3 アレルギー疾患の子供に対する安心対策について

 ? 越前市の小中学校における発生数

 ? アナフィラーキシショック発症時の対応

 ? 教師への研修を教育長
4 新型インフルエンザ対策について

 ? 越前市としての行動計画

 ? 社会機能維持者による訓練を

 ? 社会機能維持者との協力体制は総務部長
福祉保健部長
5玉 村 正 夫
1 越前市での嘱託職員、臨時職員の諸問題について

 ? 「公務員制度改革」方針による自治体の非正規化についての認識について

 ? 正規・非正規の「均等待遇」について

 ? 住民が良いサービスを受けるための改善策について市長
総務部長
2 高齢者の病床削減と健診問題について

 ? 高齢者用の療養病床削減に対する対応について

 ? 高齢者を路頭に迷わせない対策について

 ? 高齢者の健診問題について市長
福祉保健部長
3 観光行政と万葉菊花園の指定管理者制度導入問題について

 ? 地域の観光資源を活かしていく対策について

 ? 「万葉菊花園」の管理運営を指定管理者へ移行される問題について市長
産業経済部長
6金 子 芳 巧
1 各種募金について

 ? 活動内容について

 ? 収支報告について市長
福祉保健部長
2 防災関係について

 ? 地域防災計画について

 ? 避難訓練時の指揮命令系統のあり方について市長
総務部長
7三田村 輝 士
1 地域環境・地球環境を守るしくみ

 ? 「コツコツダイエット大作戦」の内容と今後の取組みについて

 ? ごみの減量化に向けた対策とごみの有料化について

 ? 生ごみの処理の方向性について

 ? 新エネルギーの利用の推進について

 ? 廃棄物不法投棄防止に向けた対策について

 ? 地球温暖化防止の推進体制について市長
市民生活部長
2 福武線の支援について市長
企画部長
3 「後期高齢者医療制度」について

 ? 後期高齢者医療制度に対する問題意識について

 ? 75歳以上の方の人間ドック制度の実施について

 ? 生活指導や健康指導体制の強化について市長
市民生活部長
8中 西 眞 三
1 生活弱者支援への取組み姿勢について

 ? 後期高齢者医療制度の問題点や苦情

 ? 10年連続の自殺者3万人以上への対応

 ? 知的障害者の悪質商法からの保護と対策総務部長
市民生活部長
福祉保健部長
2 事業団及び職員の今後の在り方について

 ? 事業団の改革推進状況

 ? 職員の身分保障の考え方市長
総務部長
3 越前市総合計画推進への不安と財政指数悪化への懸念について

 ? 外部評価委員会の報告を受けて

 ? ハコモノ推進の見直し

 ? 増加する一方の福祉サービスの負担額増への対策は市長
企画部長
9佐々木 富 基
1 越前市建築物耐震改修促進計画について

 ? 公立小中学校の耐震化について

 ? 特定建築物の耐震化について

 ? 木造住宅の耐震診断、改修補助について

 ? 地震時の緊急対応(沿道建築物・道路・橋梁)教育長
建設部長
2 公共下水道整備事業について

 ? 公共下水道の計画及び普及状況

 ? 東部下水道区域の見直しについて

 ? 受益者負担について

 ? 環境保全協定について水道部長
10北 野 光 夫
1 郷土の偉人を活かしたまちづくり

 ? 教育への取り入れ方について

 ? 市民への周知について市長
教育長
2 福井鉄道福武線について

 ? これまでの経緯について

 ? パークアンドライドへの対応について

 ? 地域公共交通総合連携計画について

 ? 今後の費用分担について市長
企画部長
11題 佛 臣 一
1 労働行政について

 ? 派遣社員及び外国人労働者の現状と納税状況

 ? ニート・フリーターの現状と対策総務部長
産業経済部長
2 中心市街地活性化について

 ? 基本計画の進捗状況

 ? 市街地の整備・改善計画について

 ? 商業等の活性化計画について市長
産業経済部長
建設部長
12大久保 恵 子
1 特別支援教育の充実について

 ・ 周知と支援員の増員について市長
教育長
2 次世代育成推進行動計画について

 ? 進捗状況

 ? 相談窓口の一本化

 ? 子育て総合センターの設置

 ? 子どもの権利条例の制定市長
福祉保健部長
3 学校耐震化計画の見直しについて市長
教育長
4 分権時代の職員の協働の意識改革について

 ? まちづくり協議会の位置付け

 ? 各種委員会等の傍聴について

 ? 総合計画外部評価委員会のあり方について市長
企画部長
総務部長
5 公共交通ビジョン政策について

 ? 交通ビジョンの策定を

 ? 自転車交通の推進市長
企画部長
13前 田 修 治
1 後期高齢者医療制度について

 ・ 制度開始後、今日までの経過において市長の認識は市長
市民生活部長
2 福井鉄道福武線の存続について

 ・ 地域公共交通を守るための自治体としての役割は市長
企画部長
3 北陸新幹線について

 ? 予測される地元負担と効果においてのメリットは

 ? 在来線に関わる諸課題をどう考えるのか市長
企画部長
14川 崎 悟 司
 越前市総合計画と都市計画マスタープランとの整合性について

 ? 定住化の捉え方

 ? 地域別構想について

 ? 目標年次の違い

 ? 道路・緑・景観計画について市長
建設部長
15関   利英子
1 たけふ菊人形の活性化について

 ? 菊人形館等の充実について

 ? 式部公園の活用について

 ? 菊花同好会について

 ? 入場料について産業経済部長
2 疾病予防のための禁煙

 ? 「COPD(たばこ病)」の早期発見・治療を

 ? 市庁舎の全面禁煙を市長
企画部長
福祉保健部長
3 車に頼り過ぎない社会への転換

 ? 自転車の通行環境整備の推進

 ? 自転車利用のルールの周知徹底

 ? ヘルメット購入の補助は

 ? 自転車安全教育の推進総務部長
建設部長
4 皆保険制度の維持を

 ・ 長寿医療制度について市民生活部長
16小 形 善 信
1 青少年、児童の健全育成

 ? 卑猥事案への対応について

 ? PTSDについて(心的外傷後ストレス障害)

 ? 見守り活動の充実について

 ? 防犯カメラの設置について教育長
2 サイバー犯罪対策

 ? 出会い系サイトや学校裏サイトの現状について

 ? フィルタリング規制の現状と問題点について

 ? 父兄の認識について市長
教育長
3 学校給食

 ? IT給食の入札状況

 ? 地元業者の育成について

 ? 食材高騰対策について

 ? 委託基準について

 ? 給食施設の整備について教育長
4 災害対応?

 ? 自主防災組織の進捗は

 ? 作成指導について

 ? 要援護者への対応について市長
5 災害対応?

 ? 災害状況の認識と判断は

 ? 災害時専門家アドバイザーの設置について市長