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福井県 越前市

旧武生市議会 平成 3年 3月第 2回定例会 03月07日−04号




旧武生市議会 平成 3年 3月第 2回定例会 − 03月07日−04号







旧武生市議会 平成 3年 3月第 2回定例会



           平成3年第2回武生市議会定例会(第4号)



 平成3年3月6日の会議に引き続き、平成3年3月7日午前10時から会議を再開した。

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1 議事日程

           平成3年第2回武生市議会定例会議事日程

                         平成3年3月7日午前10時開議

  第 4 号

 第1 議案第3号 平成3年度武生市一般会計予算

 第2 議案第4号 平成3年度武生市菊人形特別会計予算

 第3 議案第5号 平成3年度武生市簡易水道事業特別会計予算

 第4 議案第6号 平成3年度武生市土地区画整理事業特別会計予算

 第5 議案第7号 平成3年度武生市下水道特別会計予算

 第6 議案第8号 平成3年度武生市国民健康保険特別会計予算

 第7 議案第9号 平成3年度武生市農業共済事業特別会計予算

 第8 議案第10号 平成3年度武生市霊園事業特別会計予算

 第9 議案第11号 平成3年度武生市老人保健特別会計予算

 第10 議案第12号 平成3年度武生市公共用地先行取得事業特別会計予算

 第11 議案第13号 平成3年度武生市駐車場特別会計予算

 第12 議案第14号 平成3年度武生市農業集落排水事業特別会計予算

 第13 議案第15号 平成3年度武生市水道事業会計予算

 第14 議案第16号 平成3年度武生市ガス事業会計予算

 第15 議案第17号 平成3年度武生市工業用水道事業会計予算

 第16 議案第18号 平成2年度武生市一般会計補正予算(第4号)

 第17 議案第19号 平成2年度武生市菊人形特別会計補正予算(第2号)

 第18 議案第20号 平成2年度武生市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)

 第19 議案第21号 平成2年度武生市土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)

 第20 議案第22号 平成2年度武生市下水道特別会計補正予算(第2号)

 第21 議案第23号 平成2年度武生市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

 第22 議案第24号 平成2年度武生市農業共済事業特別会計補正予算(第2号)

 第23 議案第25号 平成2年度武生市老人保健特別会計補正予算(第2号)

 第24 議案第26号 平成2年度武生市駐車場特別会計補正予算(第1号)

 第25 議案第27号 平成2年度武生市水道事業会計補正予算(第3号)

 第26 議案第28号 平成2年度武生市ガス事業会計補正予算(第3号)

 第27 議案第49号 企業管理者の退職手当の増額につき承認を求めることについて

 第28 議案第50号 平成2年度武生市水道事業会計補正予算(第4号)

 第29 議案第51号 平成2年度武生市ガス事業会計補正予算(第4号)

 第30 議案第52号 武生市部設置条例等の一部改正について

 第31 一般質問

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2 本日の会議に付議した事件

 日程第1 議案第3号 平成3年度武生市一般会計予算

 日程第2 議案第4号 平成3年度武生市菊人形特別会計予算

 日程第3 議案第5号 平成3年度武生市簡易水道事業特別会計予算

 日程第4 議案第6号 平成3年度武生市土地区画整理事業特別会計予算

 日程第5 議案第7号 平成3年度武生市下水道特別会計予算

 日程第6 議案第8号 平成3年度武生市国民健康保険特別会計予算

 日程第7 議案第9号 平成3年度武生市農業共済事業特別会計予算

 日程第8 議案第10号 平成3年度武生市霊園事業特別会計予算

 日程第9 議案第11号 平成3年度武生市老人保健特別会計予算

 日程第10 議案第12号 平成3年度武生市公共用地先行取得事業特別会計予算

 日程第11 議案第13号 平成3年度武生市駐車場特別会計予算

 日程第12 議案第14号 平成3年度武生市農業集落排水事業特別会計予算

 日程第13 議案第15号 平成3年度武生市水道事業会計予算

 日程第14 議案第16号 平成3年度武生市ガス事業会計予算

 日程第15 議案第17号 平成3年度武生市工業用水道事業会計予算

 日程第16 議案第18号 平成2年度武生市一般会計補正予算(第4号)

 日程第17 議案第19号 平成2年度武生市菊人形特別会計補正予算(第2号)

 日程第18 議案第20号 平成2年度武生市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)

 日程第19 議案第21号 平成2年度武生市土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)

 日程第20 議案第22号 平成2年度武生市下水道特別会計補正予算(第2号)

 日程第21 議案第23号 平成2年度武生市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

 日程第22 議案第24号 平成2年度武生市農業共済事業特別会計補正予算(第2号)

 日程第23 議案第25号 平成2年度武生市老人保健特別会計補正予算(第2号)

 日程第24 議案第26号 平成2年度武生市駐車場特別会計補正予算(第1号)

 日程第25 議案第27号 平成2年度武生市水道事業会計補正予算(第3号)

 日程第26 議案第28号 平成2年度武生市ガス事業会計補正予算(第3号)

 日程第27 議案第49号 企業管理者の退職手当の増額につき承認を求めることについて

 日程第28 議案第50号 平成2年度武生市水道事業会計補正予算(第4号)

 日程第29 議案第51号 平成2年度武生市ガス事業会計補正予算(第4号)

 日程第30 議案第52号 武生市部設置条例等の一部改正について

 日程第31 一般質問

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3 出席議員(27人)

    1番 上 田 忠 男 君        2番 嵐     等 君

    3番 長谷川 仙一郎 君        4番 玉 村 正 夫 君

    5番 橋 本 亮 一 君        6番 伊 藤 藤 夫 君

    7番 前 田 修 治 君        8番 山 本 清 内 君

    9番 高 森 保 治 君        10番 玉 川 喜一郎 君

    11番 江 指 傳兵衛 君        12番 金 子 芳 巧 君

    13番 山 影 忠 裕 君        14番 片 粕 正二郎 君

    15番 光川 利右衛門 君        16番 道 上 利 美 君

    17番 玉 村 和 夫 君        18番 宮 本 義 利 君

    19番 桶 谷 昭三郎 君        20番 夏 梅 治 隆 君

    21番 芦 田 盛 治 君        22番 井 上 幹 夫 君

    24番 石 本 幸 夫 君        25番 尾 形 清 孝 君

    26番 岩 瀬 信 雄 君        27番 西 生 和 秀 君

    28番 堀 江 藤一郎 君







4 議  事

       開議 午前10時02分



○議長(宮本義利君) これより本日の会議を開きます。

 本日の会議の遅刻届が山本清内君から参っておりますので、御報告しておきます。

 説明員のうち、三田村教育委員長から所用により欠席の届がありましたので、報告しておきます。

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△日程第1 議案第3号



○議長(宮本義利君) 本日の日程に入ります。

 日程第1議案第3号平成3年度武生市一般会計予算を議題といたします。

 本案に対する質疑に入ります。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 玉村正夫君。



◆(玉村正夫君) では、質問に入らせていただきます。

 まず、9ページの負担金の民生費負担金についてお伺いします。

 これを見ますと、前年より930万円ほどふえていますが、これは聞くところによりますと保育料の値上げを考えていると、こう言っておりますが、この点について具体的に説明を担当の部長の方からしてほしいと思います。

 それから、83ページの一時的保育児童措置費、これについても具体的にどのように実施をされていくのか、お願いいたします。これも、担当の部長にお願いいたしたいと思います。

 それから、99ページの組合清掃費について、これについてはこれも新聞報道等で見ますと、回収団体に対して古紙回収の点についてキロ当たり5円を補助すると、こういうふうに聞いておりますが、この補助の具体的なやり方について聞きたい点と、それからこれについて聞くところによりますと、回収業者と何回か会合を持って回収業者のいろんな意見を聞いてると聞いておりますが、この具体的な内容も清掃事務組合の所長の方から具体的に聞かしてほしい。

 それから、もう一点ですが、ちょっと簡単に言います。105ページの農業委員会費に関連して、これは市長に聞きたいんですが、市長は12月議会での私の一般質問の答弁で、私が農業委員会事務局の独立について質問した答弁の中で、それについては農業委員会とよく相談していきたいと、こう述べておりますが、その後どのように事が進んでおられるのか、市長に聞きたいと思います。

 それから125ページ、越前の里管理費についてですが、苑内にある谷口家の維持管理について苑の人に聞きましたら、わらぶきの建物を長く保ちたいというところで、週2回ほど、あそこでまきをたいてくすぶらして、その維持管理をしていると。この点については、これはそれぐらいやったんではなかなか保存もそう長持ちはせんのじゃないかと。常時あそこでそういうことをやっておれば、その保存について維持が長引くと。そういう点についてはそこへ──これは私の提案ですが、公園管理事務所をそこへ持っていって、そして常時使う態勢をしておくと。その方がかえってわらぶきの屋根の長期保存が成功するんじゃないかと、こう思いますんで、その点の市長の考え方並びに、それとともにあそこの資料館が非常に訪れる人が少ないと。お客さんが、観光客の人が来ると、ちょっと入っては来ますが、「こんだけのもんか」と言ってすっと帰られると。そういう点で、もう少しあそこの資料館の充実というか、そういう点についてどう考えておられるか。

 それから、きのうの質疑の中でも出ましたが、コウノトリの問題ですが、あそこの鳥小屋が1つ空き家になってると。この点については何か環境がふさわしくない、コウノトリを置いてもふさわしくないという意見も一部あるそうですが、地元の方々に聞きますとあそこへコウノトリを持ってきてほしいなと、そんなことも言ってますんで、その点の考え方。

 以上です。その点について、まず質問させていただきます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 小田島福祉部長。



◎福祉部長(小田島慎一君) 第1点目の保育料の値上げでございますが、別段値上げをしたというもんではございません。公立保育所につきましては500人分、私立保育所については900人分、合計しまして1,400人分の算定を暫定的な形でうちの方で見させてもらったもんでございます。

 御承知のとおり、市民税などの課税が対象の基準となりますんで、4月、5月につきましては暫定的に今までも取ってるような形でございます。

 それから、そこで出てきます基準額、それによっての階層ごとによって区分されてございますが、こういうものにつきましては平成元年度と何ら変わっておりません。県下7市においても、まだ安い方であるということで御理解いただきたいと思います。

 それから、2点目の一時保育でございますが、河濯保育所を予定しております。対象児童でございますが、当面満1歳以上から就学前の児童を対象にしていきたいと、このように思っております。

 それと、授業の内容でございますが、週3日程度お預かりし、非提携的な保育といたしましては1日のみのお預かりいう形で緊急保育を実施していきたいと思います。

 費用負担でございますが、1日2,000円ということで考えているもんでございます。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 田中総務部理事。



◎総務部理事(田中栄三君) 古紙についての具体的なやり方について御説明を求められたわけでございますが、今年度南越清掃組合といたしましても初めて古紙に対する補助金を出そうとするところでございます。

 金額でございますが、キロ当たり5円、出されました団体の方に補助金を出すということでございます。ごみ減量も一つの目的でございますが、ことしの2月5日に通産省からも資源利用法案等が出されまして、従来古紙の利用率を50%であったものを、これからは55%にしようということで、こういった国の趣旨にも呼応いたしまして、平成3年で当初予算化したわけでございますので、ひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。

 取り扱い業者との会合につきましてお問い合わせがあったわけでございますが、今日までにスムーズに行きますように市内7業者と2回にわたりまして具体的な手法について打ち合わせをしているところでございますので、ひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) 第1点の、農業委員会の独立した運営に資するための事務局をということでございますが、昨年に検討のほどを申し上げ、述べさせていただきました。その後、検討いたしましたが、本来農業委員会の基本的な考え方からすれば、そういう方法が最も理想ではございますけれども、武生市の農業行政、それから規模等を勘案いたしまして、現状で何ら不足を来すところがないという判断から、その意思を明確にさせていただきます。

 それから、谷口家につきましては、御提案のように毎日あそこに住まいをする形で保存、維持管理をした方がいいのではないかという御指摘でございますが、それも一番それがいいかと思いますけれども、あの谷口家に事務局を移転して、そこを事務局として運営、管理をするという方法は現在のところ考えておりません。

 なお、資料館がございますので、資料館が事務局の役割も兼ねておりますので、管理的なことはそこでさせていただきます。

 また、資料館の内容についての御質問でございますが、これらにつきましては今後研究課題として残させていただきます。

 それから、鳥小屋の現状、それから今後の方向づけでございますけれども、御案内のとおり、かってあそこにチャボ類の鳥を飼育いたしておりました。現在は、残念ながらそれらが衰退をいたしておりまして、ただもうわずかな数になっておりますが、これは飼育者の問題もございますし、そこにコウノトリを配置をするということについてもそれも一案でございますが、昨日の御質問にもありましたとおり慎重に対応させていただきたいと思っておりますので、これも今後の課題として受け取ってまいりたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 玉村正夫君。



◆(玉村正夫君) 実は保育料の問題ですが、父兄負担が県下では武生が一番低いと、これは承知しております。

 それで、私はそれはそれとして、父兄の中には大変な、それも負担を重く感じてる方がたくさんおられると。本当は外へ働きたいと思うけども、なかなか保育料が高くて、働くときに低い内職料で頑張っておられる方がおられると。それについては、わずかな保育料の値上げというもんの、やはり国の基準が変わって上げなければならないというもんの、やはりこの人たちの声を率直に聞いて、この保育料については最低限やっぱり今の現状で、国の基準がどうであろうと据え置きですかね、そういう点を努力してほしいと市長に要望しておきます。

 それから、あと農業委員会のことですが、私たち農業委員会の定例会で尾形会長に質問しましたが、この事務局の独立について。尾形会長は、「私も非常に不便を感じておる」と。農政課のあの事務所の真ん中で、そして農地のいろいろな相談、転用の相談、いろいろやってるんですね、ああでもない、こうでもない、真ん中で。そうすると、回りの事務をとっておられる職員の方が非常に迷惑──口に言わんけれども、非常に迷惑がってるような感じが受け取られると。そういう点で、会長自身も市長にその旨を建議したと、そう聞いております。そういう点では、今度7月めどに農政課を移転すると、こういう絶好の機会と僕は思いますんで、ぜひこの農業委員会の総意も受け入れて、市長もう一度考えていただきたいと。これも要望をしておきます。

 それから、あと、ごみの回収問題で、これ直接私、業者の方に聞きましたら、業者の中では「大変、市長もいいことをやってくれる」と、「もう元気が出たなあ」という人もいる反面、深く考えておられる人は、「これでもって、今度は古紙が集まり過ぎて値崩れがすると。そうすと、製紙会社が取らなくなるんでないか」と。そして、自分ところには倉庫も余裕がないと。こういう問題も、いいことではあるけども、集まり過ぎたときに値崩れの問題、取ってくれないという問題、これがあるそうです。そういう点で、僕はリサイクルといっても一番重要なのは、もちろん我々消費者がごみを出さないとか、リサイクルの意識を高めることも必要ですが、僕は回収業者の育成ということは非常に僕は力を入れにゃならんと。全国的な、その業界新聞をちょっと見させていただいたら、だんだん回収業者が汚い仕事ということから、転職してるそうです。だんだん少なくなっていると。武生市内でも、本当に庭先まで行って、自動車1台でもって頑張ってる人は何か1人だそうですね。そういう点においては、非常に回収業者の育成ということを自治体として非常に考えなければならない問題だと。そういう点で、市長もその回収業者への育成強化についてはどう考えているんか、ちょっと答弁を願いたいと思います。

 それから、ごみの問題で言いますと、粗大ごみが最終処分場で新品同様で、もうちょっと手をかければ新品同様になると、そういう商品もかなりあるそうです。そういう点では、そのそれを市が回収して市民に提供すると。所長に聞きましたら、こういうことは年1回何かやってるそうですが、もっと回数をふやしてこのこともやる必要があるんじゃないかなあと。それも、一つはリサイクル運動の重要な、自治体としての仕事ではないかと、こういう点におきまして清掃組合所長の現状と、それから市長のこのリサイクルという観点からの、粗大ごみの補修をして市民に提供するという点についての市長の見解をお伺いいたします、回数をふやすということについて。

 それから、あとは最終処分場を延命しなくてはならんと。今、まだ何年ももつそうですが、やはり東京の例を私は聞いてますと、もう1年ぐらいしかもたないと。しかし、武生市の場合、何年もあるからってそれをそのままにしておくことはないと。やっぱり、その延命策も今から考えておく必要があるということから、私はまだその最終処分場の中には粗大ごみが埋まってるとか、そういうことがあると思います。そういう点では、掘り起こして最終処分場の延命策も必要でないんかなと、こう思いまして、その点について清掃組合の所長の答弁を求めたいと思います。

 最後ですが、ごみ問題ではリサイクルセンターの設置のことについて、今リサイクルを本格的に進めようとしている中では、どうしてもリサイクルセンターの設置もまた必要でないかと。そういう点について市長の答弁を求めたいと思います。

 越前の里については、資料館の点についていえば、管理事務所の左側にありますあの倉庫みたいな、中へ入ってみましたら、使わないソファーが置いてあったり、物置同様になっていると。あの辺の活用をもう少し考える必要があるんじゃないかなと、こういう点について市長の答弁を求めたいと思います。

 以上で終わります。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) 回収業者の育成強化についてでございますが、これは古紙等の回収を円滑に、しかも効率的にするために、ごみの減量化とあわせてするために補助制度を今回設けようといたしておりますが、それをすることによって、またメーカーとの問題が起きる予測がされるというような御指摘でございますが、そのことにつきましてはどちらが先かということになりますと、まずやはり古紙に対する対策が先行しているという認識からこういう補助政策をとりましたので、当然のことながら業者の協力、それから市民の協力、さらには今度はメーカーに対しましてもそうした協力をいただくべくのが当然かと思っておりますので、当面こうした補助制度の成り行きを見守っていきたいというように考えております。

 それから、回数につきましては現場等と一度相談をさせていただきます。

 それから、リサイクルセンターにつきましては、現在まだそこまで軌道に乗っておりませんので、将来の成果を見ながら検討するべき課題だと思っております。

 資料館につきましては、十分現場を確認しながら有効適切な運営に資するよう気をつけていきたいと思っております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 田中総務部理事。



◎総務部理事(田中栄三君) 粗大ごみ処理場の方に新品同様のものが入ってくるのではないかという御指摘でございますが、私の方の処理場の方に入りますものは、使ったことのないものは入ります。これはもう新品同様じゃございません。商品価値のない、型崩れとか、そういったものが入ってくるわけでございまして、こういったものを職員が目を配りまして、年1回の10月に開催いたしております「ゴミの中からこんなもの展」の出品作品として残すものは倉庫にしまっておきまして、皆さんに無料で提供をするという現状でございます。

 最終処分場の延命策でございますが、ただいま議員さんの方から、「一回埋めたものをまた掘り起こせ」というようなお達しでございますが、この延命の方法につきましては区域の拡大、処分の方法、また市民全体の粗大ごみの減量化といった点において延命が図られるのではないかなと思うわけでございますが、現在の坂口の処分場は面積にいたしまして4万521坪ございます。数字で申し上げましてもおわかりにならないかと思いますが、武生市の中央公園が4万300坪でございますから、中央公園と一回り大きいのが私とこの粗大ごみ処理場の処分地の面積でございます。こういった面積を有効的に使うために、平成5年、6年におきまして施設の整備、拡充等も計画をいたしておりますので、これら建設に向けまして鋭意地元の同意を得るよう作業に入っておりますので、今後ともこういった点も御理解を賜りまして御協力のほどをお願いいたしたいと思います。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 西生和秀君。



◆(西生和秀君) 平成3年度予算説明書に基づきまして4点お尋ねいたします。

 まず、116ページでございます。委託料の中に測量設計等委託料というのがございますけれども、226万5,000円、これに関してどこをどのように測量設計なさるのか、教えていただきたいと思います。

 続きまして152ページ、教育振興費でございますが、ここに定時制高校に関する振興補助金がございます。教育長にお尋ねしたいんですが、かって敦賀工業高校の校長をされていたと。そのときに、原発に関する副読本があったわけでございますが、校長裁量でそれを利用を却下されたということをお聞きしております。

 きのうの質疑にありましたように、原発問題っていうのはもう我々は避けて通るわけにはいかないという状況にありますけれども、今後、原発問題に関してどのような教育方針で臨まれるか、お聞かせいただきたいと思います。

 続きまして171ページ、文化センター費、この中のフィンランド音楽祭開催事業補助金300万円でございますが、昨年いろんな方の協力を得て何とかやり抜いたと。ことし300万円の補助金で再度やられる予定でありましょうが、300万円の補助金で成功するとお思いかどうか、成功するとお思いですかと市長にお尋ねいたします。

 4番目、173ページの生涯学習センターでありますが、これも県下他の自治体に先駆けて中央公民館を廃止し、生涯学習センターを置いて、県下のモデルになるんじゃないかと思ったわけでございますが、本年度の予算編成を見ましても、なかなか目新しいものがないと。どのような方針で、今年度生涯学習センターに関して市長は取り組まれるおつもりか、お尋ねいたしたい。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 酒井産業部長。



◎産業部長(酒井義之君) 第1点にお尋ねございました林道関係の委託料、測量設計等の委託料でございます。

 この委託料につきましては、一つには農免林道の土質等の調査の委託料でありますし、もう一つにはやはり同じく林道ですが、現在計画をいたしております荒谷林道でございます。これの測量委託ということで委託料を計上いたしております。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 垣内教育長。



◎教育長(垣内泰治君) 余り唐突なので驚いておりますが、敦賀工業高校の副読本と言われるあの問題でございますが、私が校長をしてましたときに、その副読本の使用を凍結いたしました。その凍結いたしました理由については、新聞等でいろいろ報道されておるところでございますけども、原発の地域であり、また敦賀工業高校がそうした面へ就職をしていく生徒をたくさん抱えておりまして、特に電気科などでは関連会社へ就職していきますので、そうした面の指導というものは普通の授業の中で取り扱っているわけでございますが、特にこの前、その副読本としていろいろと問題になっておりましたその本は、授業の中で今まで取り扱っていたものにいろいろ専門的なもの、あるいはいろいろな考え方などをつけ加えまして集積したような一冊の本になったわけですが、内容的に見まして化学的な面、また技術面でやや十分でないという点がございまして、しかもあれを授業でそういった本を、敦賀工業高校という名前で副読本、あるいは副教材として使うのには適切でないと、私が判断したわけでございます。

 その判断した最大の理由は、内容は今ちょっと申し上げましたが、副読本とか副教材というものは校長が県の教育委員会へ年度の初めに申請をいたしまして、その承認許可を得なければ使用できないというものでございます。そうしたものを年度の途中で、内容的に校長に知らさずにそういうものができ上がって使用されるということは適切でないという判断と両方の判断で使用を凍結いたしました。

 校長の権限と裁量ということになりますけれども、私が独断でやったのではなくて、その本を作成した者、先生方、また全教職員一人残らず校長の判断、決定に全部賛成してくれました。

 ですから、決して私独断で決めたことではありません。その凍結いたしました後の処理につきましては、これから後の──私はもう退職いたしておりますので、その後の校長が中心となってどのようにされるかは、これは私の権限と責任を越えたことでございますので、御理解いただきたいと。

 武生市のことにつきましては、これから私はやはり今、重要な大事なことだと思いますので、安全教育、幸せを願う皆さんのお気持ちと変わりはございませんので、そういう立場で教育を進めていかねばならないと考えております。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) まず、フィンランド音楽祭の事業に対しまして300万円の補助でやっていけるのかとの御質問でございますが、昨年大変皆さん方に御理解をいただいて実施をさせていただきました。おかげさまで、それなりの成果を得たものと評価、判断をいたしたところでございますが、若干運営等につきましてはかなり問題点もあったやに聞いておりますし、私も反省すべきところがあったと認識をいたしております。

 3年度におきましても、平成2年度に、今年度にありました事項をさせていただきました折には大変多くの方々から御協賛をいただき、また積極的な御参加をいただきました成果でございまして感謝をいたしておりますが、さらに第1回の音楽祭を反省をいたした中で、改めるべきところは改め、またよかったところはさらに助長しながら健全な指導育成をしていきたいと、かように思っておりますし、この300万円でできるかできないかということになりますと、運営の方法、それからその運営のあり方等を十分検討をいたす中で、創意工夫を凝らして進めるならばできるものと判断をいたしておりますので、今回もよろしくお願いをいたしたいと思っております。

 生涯学習センターにつきましては、これも昨年度新たに県下のこうした状況を先取りをいたしまして発足をさせていただきました。昨日からも御質問等がありましたとおり、いろいろな面で反省をさせられた点もございますし、また、まだ初年度でございますので、これからさらにこれをどのように育成、指導、また外郭団体等との問題点を含めまして、教育委員会を中心に検討を進め、よりよきものにしていきたいと考えております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 西生和秀君。



◆(西生和秀君) 一番初めのお答えの、荒谷からの林道の設計でございますが、どのようなのを設計されるのかとお聞きしたわけでございますが、聞き及ぶところ五合目とも七合目とも言えるところへ車で上がれるような道をつくりたいんだというようなことをお聞きしているわけでございます。日野山、非常に急でございまして、もし設計されましてそれを施工されるということになりますと、物すごい金額も要るんじゃないかと思うわけでございます。ぜひともそのような大きな計画、日野山というのは武生のシンボルでございますから、非常に大事にやっていただきたいのと、それからもちろん議会にももっともっと御相談いただきたいと、そのような思いもございます。それが、どうせそこまでされるんでしたらということでありますが、かつて笠原市長に日野山から関ケ原を横切って、四日市、鈴鹿山脈を真っすぐ走って、四日市まで200キロの日本一のいわゆる大縦走道をつくったらどうやと。中西市長が、この西部の海岸沿いの越前山脈のこのスーパー林道をつくったように、笠原市長も四日市まで行くようなスーパー縦走道をひとつお願いしたいというようなことを申し上げたことがございます。何せ日本一になるはずでございますんで、ぜひともそのようなことも計画してでっかいことをやっていただきたいと思うわけでございます、やるんならば。それは、また産業部長と市長とよく御相談いただきましてやっていただきたいと思います。

 次に、教育振興費は教育長の御答弁、どうか安全教育に徹していただきたいと、よろしくお願い申し上げる次第でございますが、文化センター費300万円でできるかということに対しまして、非常に運営上問題があったように思うので、御理解を賜りながら頑張っていきたいと、いろんな方法を駆使しながらという市長の御答弁でございますが、運営上の問題というのは今さら言うまでもなく監査報告に出ているわけでございます。かって内藤保という名監査員がおりましたけれども、本当にその人でさえこれだけのすばらしい監査報告、厳しい監査報告というのは見たことがございません。本当にここ近年、10年来まれに見る非常に厳しい監査報告であるように思いますんで、これをどのように生かすかと。非常に厳しいもんなんです。

 というのは、「(1)交付申請時の趣旨に沿わない」とか、「(2)明確にされたい」とか、「(3)早急に対処されたい、(4)適正でない、(6)留意されたい」。いわゆる6項目に分けまして非常に厳しい監査報告があるわけでございます。これ、ひょっとしたら責任問題にまで発展していくんじゃないかと、それほど厳しいものでございます。

 今回、きのうまでの質疑ではだれも触れておられませんでしたけれども、実は武生市民が「やはりこれは触れるべきである」と、「問題にしなきゃだめなんじゃないか」という指摘も私にあったわけでございまして、それに基づきまして聞いているわけでございますんで、どうか私個人の意見と思わずに、私ども武生市議会議員も1万5,000円の協賛金を払いながら、パスポートを払いながら一回も見に行かずに、聞きに行かずに選挙に明け暮れたわけでございますが、そのような、それも善意であります。本当にお金の要るときに1万5,000円、金を払っていかないという状況は、やはり何とか成功してほしいという善意を持っていたわけでございますんで、その結果いろんな風評、またこういう非常に厳しい意見を出されるような状況というのは困るわけであります。

 フィンランド音楽祭というのはもともと武生市の国際化とか、また国際友好に寄与していきたいという、そういう今現代的な日本的な意義、そのようなものに根差した事業であったように思うわけでございます。

 昨年来、例えば日中友好協会の取り扱いとか騒がれておりますけれども、フィンランド音楽祭に関しましても、国際友好という大きな目的に立ったならばこだわる必要がないんじゃないかと。世界にはすばらしい音楽がたくさんある。フィンランドに限らず、隣の韓国にしてもアメリカにしても、どこにでもすばらしい、ソビエトにしても、そのようないろんなすばらしい国際音楽というのを紹介していくのが本当の骨子じゃないかと思うわけでございます。フィンランドに執着する余りに踏み外したところもたくさんあるんじゃないかという気がしますんで、今後の方針としましてやはり国際音楽祭を目指すべきではなかろうかと。フィンランド音楽祭に関しては、フィンランドとの友好関係に関しましては、やはり4年に1度とか3年に1度とか、または例年やっても、規模を小さくしながら国際的なものに発展させていっていただきたいと、そのような気持ちでいるわけでございますが、市長の御所見並びにこの監査報告に対する心構え、また対処についてお答えいただきたいと思います。

 それから、生涯学習センターに関しまして、市長も「新しいことであるから、ひとつ頑張っていきたいんだ」という御答弁で終わったみたいでございますが、提案説明の中の7ページに、「生涯学習センターの施設と内容の充実に努め」という説明がございます。施設の内容の充実、今回に関して予算書を見るならば、これはもう充実というよりも整備にしかすぎないと。整備と充実というのは違うわけでございまして、実は先ほど申し上げたように県の強い要望というか指導もあったんじゃないかと思うわけでございます。

 そこで、今回助役にお尋ねしたいわけでございますが、いわゆる県が武生市に望むこと、たくさんあると思います。現在でも、イーストコア21の計画、またはサイクリングロードとか生涯学習センター、このようなものに関して間に入ったり、または県の思うように何とかやってくれないかというような指導をしているように思います。武生市の方からも東西1号線の県道昇格とか、または免許センターとか丹南プラザの建設に関して非常に県に対して要望が強い。そのようなところへお迎えした助役でございます。私どもは非常に期待をしていた。

 助役に関しましては、あんな武生へ置いておくと県がひどい目に遭うんでどうにもならんと、早いとこ県へ引っ張り返さなあかんと。私どもにしてみりゃあ、そんなわけにいかんと。せっかくもろうたんやで、こりゃもう絶対放すわけにはいかないと。いわゆる、このような、何て言うか非常に厳しい、県と武生市との間へ入って助役は骨を埋めてくれるとはっきり言いましたんで、そのような厳しい、また我々市民にとってすばらしい助役像を期待していたわけでございます。残念ながら、まだ陰ではあるんかもしれないけれども、そういう評価の声が聞かれないわけでございます。県から来ていただいた助役だけれども、やはりすばらしいと、そのような声がどうも出てねえんじゃないかと。ぜひとも生涯学習センター、いろんなことに、県との問題に関しまして逆転満塁ホームラン、「さよなら」は抜きますんで逆転満塁ホームランをここらで打っていただきたい、クリーンヒットも。生涯学習センターに関して県の指導というものでやったならば、助役は今後どのようにその生涯学習センターを県の意向に合うように、また武生市民が他の市に誇れるような生涯学習センターとして整備されていきたいか、そのようなところを助役の考えをお尋ねいたしたいと思います。よろしくお願いします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) フィンランド音楽祭についての再度の御指摘でございますが、私もこの監査の報告書を読ませていただいております。極めて厳しい内容でございますが、私も厳粛な気持ちで受け取っておるつもりでございます。

 したがいまして、ここで御指摘をいただきました6項目につきましては最大の努力をして、その解消方、改善方に努めてまいりたいというように思っております。

 特に、私も反省をいたしましたのは、文化センター及びこの実行委員会等との間にありました意思の疎通、または指導体制の中にも問題があったように反省をいたしております。そうしたことがこうした結果を生んだのであろうというように思います。

 したがいまして、この第1回の事業を厳しく反省しながら第2回に対応していきたいと思います。フィンランド音楽祭にこだわることなく国際音楽祭にしてはどうかという御質問でございますが、私もフィンランド音楽祭という形で取り組みはさせていただきましたけれども、当初からフィンランドの一国に固執するつもりはございません。将来の展望は、私は最初から文化センターにも申し上げておりますが、ことしはフィンランドであったと、その次にはノルウェーであった、その次はポルトガルだ、何だとかというように、順次そうしたところを回遊しながら、そこの国々のいいものを、文化的に価値の高いものをできるようなものが将来望ましい形だというような話をいたしております。私も、そのような解釈をいたしております。

 しかし、それには運営であるとか、あるいは受け皿の体制の確立がまず大事でございますので、今回図らずしもこうしたことで非常に反省をいたしましたけれども、回を重ねることによって私はなれといいましょうか、なれもありましょうし、運営そのものに対しても知恵も工夫もされてくると思いますので、将来は御指摘のような国際的なイベントにしていくのを最大の目標といたしております。

 今回、2年続きでフィンランド音楽祭となりましたのは、指導者が今回も音楽家の館野泉さんという音楽家を指導者と音楽監督として迎えておりますので、この方をもう一年こうした形でお願いをするということから、2回のフィンランド音楽祭になっております。3回目をフィンランド音楽祭にするかとかどうとかということにつきましては、今後の課題として今ほどのようなことも踏まえて検討させていただきたいというように思っております。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 佐部助役。



◎助役(佐部欣弘君) ただいまの御質問でございますが、生涯学習センターにつきましては私がくる前からこの話はありましたし、私が無理にこの生涯学習センターを設置したわけではございません。

 でも、できたからには私なりに、これは県内でも初めての施設でございますから、人に負けないように、笑われないように一生懸命充実していきたいと思っております。

 それから、そのほかに、今私が来まして、それは目に見えた仕事はしておりません。でも、私なりに一生懸命やっていますんで御理解を願いたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 玉村和夫君。



◆(玉村和夫君) 私も、予算説明書に従って4点ほど質問をさせていただきたいと思いますが、まずちょっとダブる部分があるんですが、42ページの日野川水系のことで桝谷ダムのことですが、実は代表質問の中で、市長でしたか産業部長でしたか答弁の中でちょっとひっかかる部分がありましたので、確認をしておくのと今後の考え方についてお聞かせをいただきたいんですが、水位に変化はないというふうにおっしゃったと思います。これは流量の調節ダムで、そのまま流すダムでしたらそれは別ですが、別にパイプラインで流すような水が水位に変化がないはずがないので、これは当然あるはずですし、今まであちこちでつくられてるダムについても変化があって、河床が下がって自然帯の変化があったりとか、あるいは地下水が下がってるというふうな問題が出てきています。その辺についてどのように調査をされておられるのかお聞かせを願うことと、それから当然この水の豊富な武生の町っていうものが、今でもやっぱり地下水を使ってらっしゃる家庭とか、そのままくみ上げてる工場があるわけですね。それに対して、当然地下水が下がってきて今までの機械が間に合わなくなったり、あるいは所定の量がくみ上げられないというふうな問題が出てくるはずですが、その辺のことについてどのように対処されようとしておられるのか、お考えをお聞かせを願いたいというふうに思います。

 それから、113ページに農家高齢者創作館、あるいは125ページ、越前の里とかっていうような形で、市のいろんな施設が管理事業団に委託をされています。

 ところが、その報告を見ますと施設の管理費だけなんですね。それぞれ、やっぱりいろんな事業が考えられると思います。農家高齢者創作館といえば、当然いろんな高齢者の方々を対象にさまざまな伝統的な技術なんかを継承するような事業があってしかるべきだというふうに思いますが、何らそういうものが盛り込まれてない。

 それから、越前の里についても、従来は特別展なんかもやっていたんですが、これが盛られてない。たしか、その事業団というのは「文化振興施設管理事業団」というふうに名前がついているはずです。単なる施設の管理事業団ではないというはずでございまして、そういった文化振興っていうふうなことについてはどういうふうな格好で考えておられるのか。人員的なことについても、もっと専門的な職員さんをふやす必要があるんじゃないかというふうなことも以前に申し上げたことがございますが、その辺のことについて市長の考え方をお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 それから、今ほどフィンランド音楽祭のことについても質問がありましたが、各費目の中に負担金補助及び交付金というふうな形で、さまざまな団体とか実行委員会とか、いろんな事業に対して補助金が出されています。これについては、それぞれの団体の性格がありますし、団体の人員とか予算とか、その事業の規模とかというふうなものもありますし、それから入場料をとってやる事業とか、全くボランティアでただでやるような事業とか、いろんなありますが、どうもその辺の補助金の額というものについて余り基準が明確でないような気がします。この辺は何かそういう基準があるのかどうか。それは、だれがそういうふうに内容を判断して補助金の額を決められるのか、その辺についてもお聞かせいただきたい。

 たしか、入場料をとってやるような事業については一定の補助金の枠があったような気がします。その辺のことについてあればお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 それから、これは私の所属する菊人形特別委員会のことにも関わりますが、これはもっと肥えた市長の考えをお聞かせをいただきたいというふうなことで質問したいんですが、113ページに菊栽培事業の項目が新しく出てきてます。菊師を1名ふやして、園芸師というような形で菊づくりを充実するというふうな形でお考えのようで、これは非常にいいことだというふうに思いますが、これも従来から問題になってます本当の菊人形師ですね、これを自前でやっぱりつくらにゃいかんのでねえかというふうなことが従来から叫ばれています。この辺についてやっぱり40周年を機会に、どんどん大西工芸社さんへお願いをしている技術屋の方も高齢化してますし、なかなか手間が足りないというふうな話も聞いてます。やっぱり自前でつくるというふうなことについて、40周年を機会にそろそろそういう準備を本格的に始めた方がいいんじゃないかというふうに思いますが、これについても市長のお考えをお聞かせいただきたいというふうに思います。

 以上です。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) 文化振興施設管理につきまして、今ほど管理について管理費だけはあるけれども、運営費がないのではないかという御指摘でございますが、これは地方自治法にも定められておりまして、公の施設の管理は委託することができるけれども、運営については委託できないという項目もございますので、文化事業は補助金で行ってまいってきております。

 したがって、ちょっと今ほどのように誤解をされやすいのではないかという懸念はございます。

 例えば、今ほど高齢者創作館であると。そうすると、高齢者創作館といいますと、そこの事業もその中に含まれてくるというような判断もできないわけでは、公的にはできるように思いますけれども、私どもが考えております事業団の方では施設を管理をするので、そこを御利用いただいて事業をする分については、別な事業の項目ごとに事業補助をしていくというような判断をいたしております。

 それから、菊師につきましては、御指摘のとおり他力本願で大西工芸社さんに40年、もうずっと当初から依頼をいたし、一貫した事業の進展をいたしております。もう、かなり菊師の絶対数も不足をいたしておると聞いておりますし、なかなか養成には講師も必要だという実態もお聞きをいたしております。武生市にありましても、そろそろ独自の菊師養成をしてはどうかということでございますが、昨年から武生市の民間で非常に御熱心な方が菊人形をつくる研究会がございます。そうしたグループが今10人ぐらいのグループかと思いますが──人数は定かでございませんが、そうしたグループが熱心に研究をしていただいておりまして、今、冬の間もJRの武生駅にも菊人形をつくって出してもらっております。こうした方々と今後できる可能性があるのかどうかということも懇談をしながら、自前の菊師養成ということを前向きに検討させていただきたいと思っております。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 酒井産業部長。



◎産業部長(酒井義之君) 第1点目の、桝谷ダムに係ります件につきましてお答え申し上げますが、先般市長の方からお答え申し上げましたことにつきましては、現在の水量がイメージ的にどういうようになるかという御質問でございましたので、それと対比をいたしまして御説明を申し上げたわけでございます。

 先般お手元の方に流量の、いわゆる配水のあらましということでお渡しして、流量の数字をお示ししてございますが、これは8月の第1半期でございますか、1日から5日までの非常に年間でも流量の少ない時期の降水量、流水量というもので計算させていただいております。

 先般お答え申し上げましたのは、現在の流量との比較を申し上げまして、それで現在は松ケ鼻に対しまして大体流量が三.九五、六トン、このぐらい流れておりますという御説明をさせていただいておりますので、当然、年間を通じましては流量に差はございます。やはり必要な時期と必要でない時期とにつきましては、いわゆる管理事務所で頭首工との調節をさせていただくというようなことで流水の調整はいたします。もちろん、桝谷ダムに係りますところの貯流量につきましても、やはり変化を来してまいりますので、年間のうちに降雨があればまた満タンになっていくというようなことも計算をされているわけでございまして、現在の流量、いわゆる平均的な流量より差はないと、それ以上の流量はあるということでお答えをさせていただいたつもりでございますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 野尻財政部長。



◎財政部長(野尻暉二君) 補助金に対する補助の基準のことについてのお尋ねでございますが、武生市の場合にはまだ現在の段階で補助といたしまして出しております項目も200に満たない数でございます。

 したがいまして、一律的に機械的にしなけりゃならないというほどの数ではないということで、現在の段階では個々に事業内容を見させていただきまして、そして他との均衡やら事業内容、そういったものを個別的に見させていただきまして適切にさせていただいているつもりでございます。

 なお、そういう必要がございますれば、そういうことも考えていかにゃならんわけでございますけれども、現在の段階では個別的に判断させていただいていいのではないかと思っておりますので、そのようにさせていただいております。よろしく御理解賜りたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 玉村和夫君。



◆(玉村和夫君) 今の補助金の問題につきましては、基準をつくるというのはなかなか難しいと思いますが、それぞれの関係する団体の方がいらっしゃるとやっぱり手前みそで、いわゆる自分のところに比べてあっちの方が多すぎるんじゃないかとか、いろんな声があるわけですね。そういう中で、やっぱり今度のフィンランド音楽祭なんかについても、やること自体は別に問題はありませんが、金とってやるのに、わしらはもらったことねえぞというふうな声がやっぱりあるわけですね。そうことに対して、やっぱりきちんと明確に説明ができるような、そういったものをつくっておいていただきたいというふうに要望しておきます。

 それから、桝谷ダムのことについては、その地下水のことについて調査してあるんであれば、これはもう一つ答弁がありましたんで答弁をいただきたいのと、当然その辺についての対策が必要であろうと思いますから、その辺についての考え方もお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 それから、事業団のことについてはその辺の法律的な仕組みはわかりましたが、いわゆるその生涯学習センターなんかをつくって、推進本部までつくって生涯学習に力を入れたいというふうな形で武生市が取り組んでいます。そうなると、当然生涯学習の推進本部でまとめてそれぞれの施設でのいろんな事業をやると。あるいは、例えば創作館なら産業部でやるとか、公民館なら教育委員会でやるとかってなことで所管の部が担当するのか、それは別にして、やっぱりそれぞれの事業をやるべきやっていうふうに考えるんですが、どうも事業団にはありませんが、それぞれの部の中にもその創作館なんかでやるような事業についての予算が見てない、あんまり考えてねえんでねえかというような気がするわけですね。生涯学習推進本部っていうな名前をつくったけれども、どうも例えばごみの減量とか資源を保護するってなことについても、やっぱり生涯学習の分野やと思うんですね。どこで啓蒙するかっていうと、やっぱりこれは清掃組合だけでやれったって無理があるんですよね。その辺のことについて、やっぱりもっときちんと予算を持って、組織的にもだれが担当するかってなことを明確にして取り組んでいく必要があるんでねえかというふうに考えます。

 その辺のことについて、もう一回市長のお考え方をお聞かせをいただきたい。

 それから、菊師のことですが、これはただ人形さんに菊を張りつければいいっていうふうなもんでもないと。専門家の意見を聞くと、非常に頑張っていただいて、去年も玄関のあそこへいいもんをつくってもらったんですが、まだまだ技術的にはレベルの低いものであるっていうふうなことをお聞きをしています。そういう意味では、これ専門家できちんとした研究をして指導してもらってつくる必要もあるし、それから本格的にこちらでやるっていうことになると、人形の顔とか周囲の風景とかっていうのは別ないろんな専門的な技術が要るわけですね。そういう意味では、もっともっと予算的にも人員的にも力を入れないと、ちょこちょこっとボランティアの人たちに頼っているだけでは、とてもじゃねえけどそんなもんはできるもんではないというふうに考えます。そういう意味では、強く、もっともっと本格的に人も予算もつけて研究をしていかなあかんというふうなことで要望をしておきますと同時に、もう一回市長のその辺の覚悟のほどをお聞かせをいただきたいというふうに思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) 先ほどの各管理につきましては御理解をいただいたと思いますが、事業の内容につきまして、各所管でそうした事業の計画予算も出ていないということでございますが、これについては、これらの施設のPRも不足をしているのではないかということも考えられます。

 例えば、今ほどのように高齢者創作館というものが、ここにこういう立場でこういうようなものがありますということも御理解をいただく、またPRが行き届いておりますと、各生涯学習にありましても、ほかの関係部におきましても、それじゃこういう事業はそこで持とうじゃないかという発想も出てこようかと思いますので、十分検討させていただきます。

 それから、菊師の養成は御説のとおりでございます。ただ単に菊を着せるというだけではごく一部のことでございますので、菊人形だけを例にとりましても、顔の問題、あるいは修景、風景の問題等もありますし、それを守り立てていくべくいろんな手法があるやに聞いておりますし、またこれらを専門的に育成をしようということになりますと、武生の菊人形事業だけでは、専門職を養成をいたしたといたしましても採算上、私は成り立たないだろうと。

 したがって、端的な言葉で適切ではないかもしれませんが、北陸で1社ぐらいはそうした企業があってもいいのではないか、また福井県であってもいいのではないかというようなことを考えますときに、広域的な観点から、菊人形に限らずそうしたもののあり方を検討する必要はあると思います。

 ただ、私先ほど申し上げましたのは、市民の中で大変御熱心な方が、「私らも、ひとつこういうことで研究をしてるんだ」ということで、全く手づくりで御参加をいただいたと。まだまだ不十分なものであるけれども、市役所のホールにも、あるいは駅にも展示をしていただいたという、そうした勇気、またそれに取り組んでいらっしゃる熱意、そういうものについては私は本当に感謝をいたしておりますし、ある意味では育成指導をしていく必要があるということから、これからの事業の中にも参加をしていただくべく側面的な協力をしていくべきだというように判断をいたしております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 酒井産業部長。



◎産業部長(酒井義之君) 日野川の流水の件でございますけれども、先ほど御説明申し上げましたようにダムの効果ということも期待しているわけでございまして、現在も八乙女に頭首工がございまして、そちらから農業用水を引っ張っている水量もございます。

 先ほどの水道の件でございます、地下水の件でございますけれども、これにつきましては現在の日野川に流れている流量よりも多い量を流水させようという計画になってございますので、それより、現行よりも少なくなるということはございませんので、計画的には。そういうことを考え合わせますと、今の地下水の件につきましては現行よりも悪くなるという形にはならないんじゃないかというふうに考えております。

 もちろん水の必要でないときには、先ほども申し上げましたように、いわゆる取水をいたします部分につきましても、下の方で水の必要でない時期には調節をしながら本流を流すという形に相なりますので、決して御迷惑はかからないというような形で説明を聞いております。

 なお、先ほども市長御答弁を申し上げましたが、たまたま創作館ということでの運営ということで御質問がございました。私どもの管理をいたしております創作館につきましては、あくまでも自主的な運営を図っていただき、そしてこの施設を利用をしていただくという建前になってございますので、若干その講師の謝礼とか、そのほか消耗品的なものにつきましては農政課の財源において計上いたしてございますけれども、全体的にはやはり自主的な事業ということで、施設を御利用をいただくという建前をとってございますので、その点もまたひとつ含めて御理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 嵐等君。



◆(嵐等君) 昨日、尾形議員から「らいぶはうす」について御説明がございましたけれども、私は私なりにお聞きをしたいと思います。

 まず、建設費の主体というまでは私わかりましたんですけども、これから完成してからどのように市民に開放していくのか。

 そしてまた、開放してから職員さんの方が恐らく必要でないかなあというふうに思うわけでございますけれども、まずその2点についてお伺いをいたします。

 次に、134ページの工事請負費の交通安全施設整備工事費の中に、私は地元で本当に恐縮ではございますけれども、高森、片屋の歩道の話を聞いております。この工事の方法、またどれぐらいの期間がかかるのかをお聞きしたいと思います。その2つだけ、お願いいたします。簡単にお願いします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 水上教育次長。



◎教育次長(水上真澄君) 「らいぶはうす“らく”」につきましては、住民が憩える施設として映画やビデオが見られる視聴覚ホール、絵画やパネル、郷土資料を並べた資料展示ホール、情報センター、集会、行事や講座が開かれるカルチャーセンターとしての施設を持って、そしてふるさとを偲ぶ散歩道をアピールしながら入り口に立った資料施設として開放していきたいと思います。

 なお、運営等につきましては、現在の図書館に準じておりますわけでございますが、用途的には図書館、資料館、映像センターと3つの顔を持っているため、今後いろいろな御意見をお聞きしながら管理運営、そしてPRに努めたいと、かように思うわけでございます。よろしくお願いします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 松村建設部長。



◎建設部長(松村貞夫君) 交通安全施設整備でございますが、これ予算的には建設部の所管ではございませんが、工事は私の方で担当しておりますのでお答えさせていただきます。

 市道番号で言いますと3273号線、従来の広域農道と称するところでございますが、高森地籍から片屋地籍にかけて、一応今年度予定しておりますのは600メートル、これに対しまして幅2.5メートルの歩道を設置しようという工事でございます。

 工期につきましてはちょっと発注時期ともございまして、農期に関係ないような時期を選びたいと思いますが、それと1本で発注するか、あるいは工区に設定するかによりまして工期も変わってきますので、なるべく短期間に皆さんに迷惑のかからないような方法でやりたいと思っておりますので、御理解賜りたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 長谷川仙一郎君。



◆(長谷川仙一郎君) 昨日、玉川、山影議員の方から質問がされましてちょっとダブるんでございますが、お許しをお願いいたしたいと思います。

 63ページ、64ページでございますが、私が昨年御質問を申し上げまして防犯灯の電気料金、あるいはまた設置工事等につきまして早速予算づけをしていただきまして、全く大変感謝を申し上げてるところでございまして、そこでひとつだけ御質問させていただきたいと思います。

 実は、昨年区長会で防犯灯の電気料金についてアンケートがとられております。それを参考に資料にされて、本年度の予算づけの裏づけをされてるんじゃないかなと私は考えておるんでございますが、区長会のアンケートの中で、電気料金の体制の中で、あの水銀灯は省くということで私も何かアンケートをしたような記録がございまして、それで全体の街灯の電気料金の負担に20%を補助するということでございますが、その中に水銀灯も含まれるんか。そこらあたりをちょっと1点。私ちょっとひっかかるもんですから、御質問いたしましてひとつ答弁をお願いしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 西野総務部長。



◎総務部長(西野義信君) 防犯灯の水銀灯が該当するかどうかでございますけれども、私どもが考えております防犯灯は一応20W蛍光灯というふうなことで考えておりますので、御理解願いたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 長谷川仙一郎君。



◆(長谷川仙一郎君) それでは、水銀灯の電気料金は支払わない、20Wの蛍光灯の電気料金ですか。そうですか。(「そういうことであります。」と呼ぶ者あり)はい、わかりました。



○議長(宮本義利君) 質疑を終結いたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 石本幸夫君。



◆(石本幸夫君) 私は、市長の提案説明書に基づきまして御質問をいたしたいと思います。

 提案説明書の1ページから2ページにかけまして、市長の行政運営につきます重要な視点につきまして述べられております。3つに分かれておりまして、まず第1点は計画行政の積極的な推進というふうな中で、民間活力の導入、あるいは市民参加型の行政の実現ということを非常に強く強調をされております。

 そこでお尋ねいたしますが、市長の今回の市政執行の中には昨年から2つの大きな目玉があるように私は思っています。一つは、菊トピア構想であります。もう一つは、「福祉の苑」の構想、この2つの構想が小泉市政の大きな柱になっておるように私は感じております。この中にずっと見てまいりますと、民活の導入につきましてはまだ不確定部分がたくさんありまして、予算の中にあらわれてこないというふうに考えてますが、今後市長が特に重点を置いてます、いわゆる小泉カラーとして出されてきましたこの2つの事業の中で、民活導入をどういう方法でなされようとしているのか。この際、まだ構想が定まらない面がありますので、きちんとした考えはなかなかお出しになりにくいというふうに考えますが、現在の段階でどうお考えになっているのか、お聞かせを願いたいというふうに思います。

 2つ目には、市民参加型の行政ということをうたってますが、いろんな審議会とか懇談会とかいう中へたくさんの御市民の人を入れてやってきたと。これはもう笠原時代からやってますので、小泉市長になってから新たにできた問題ではないと思いますが、例えば今度の「らいぶはうす“らく”」、この問題につきましても、例えば今、家久にあります柳荘、いわゆるあれはコミュニティーセンターとして建てられたもんでありますが、柳荘という名前は一般市民から公募をして、その中から選んで名前をつけたといういきさつがあります。これは、やはり市民参加型の一つ典型的な行政であろうというふうに考えてますが、今回は余り見たこともないような字で「らく」と、勝手にあんたらお決めになって、みんなに押しつけようと今いたしておるわけでありますが、これなんかもやはり市民参加型の行政ということであれば、この名前についてはある程度やっぱり市民から公募をして、みんなに親しまれるような名前ということも私は大切じゃないかというふうに考えますので、それらの点について市長のお考えをお聞きをいたしたいというふうに思います。

 そして、第2点目は、いわゆる社会変化に対応する組織機構の確立というのが2つ目の視点として市長は述べられております。今回、機構改革の議案が出てまいりました。

 ただ私は、機構は幾らいじってみたところで、やはり仕事するのは職員であると、いわゆる人であるというふうに考えておりまして、やはり一人一人の職員が真剣に市民福祉のために働こうという意欲がなければ、この機構を幾らいじってみたところでその効果が上がらないというふうに考えております。職員にそういう意欲を燃やすためにはどうしたらいいのかと。やはり、これは私は市長、助役がどこまで自分の考えを職員に周知徹底し、やる気を起こさせるかということにかかってるんではないかというふうに思います。現在の市長の態度、あるいは助役の考え方、そういうふうなものをやっぱり持ってる限りは、幾ら機構をなぶってもなかなか効果は上がらないというふうに、私は決めつけはいたしませんが、そういう感じを持ってます。

 したがって、やはり市長、助役も自分の発想の転換、こういうものをやっぱりおやりにならないと、幾ら機構をいじってみたところで旧態以前として部長の数が減ったりふえたりするだけで終わってしまうというふうに思いますので、機構改革と同時に市長、助役のやはり発想というものも変えていただきたいと。やはり職員にやる気を起こさせるような考え方、そういうものを職員に浸透させていくということがまず第一ではないかというふうに思いますが、この点につきまして市長、助役の御意見をいただきたいと思います。

 それから、専門職員の育成というのがございまして、これにつきましては私もちょっと専門職員の育成というのはどういうことなのか理解がちょっとできませんので、これについては御説明いただきたいと思います。

 それから、第3点目の健全財政を目指した財政運営というのは、3つ目の視点として市長述べられております。これがいわゆる市長が言う選択集約型の行政というものになると思いますが、幾つかの問題を挙げますと時間がかかりますので、1つだけ例を上げて市長の所見を求めたいと思います。

 先ほど申し上げました「らいぶはうす“らく”」、これは幾つかの名前がありまして、この中で「ふるさと文化創生館」とも市長は申してますし、予算書を見ますと「図書館分館」という格好になってますし、一つの3月議会の中だけ見ましても3つの名前が実はあるわけであります。それは別といたしまして、「らいぶはうす“らく”」、これは石蔵を持ってきて建てるということでありますが、選択集約型の行政というのは私はそういうふうなものかなあというふうなひとつ疑念を持つわけでありますが、例えばきのう、おとといですか、代表質問の中に出ましたあの大井家の問題がありますね。これも、やはりあの場所で保存をしようとすれば約2億円程度のお金がかかるというふうに言われてます。今度、石蔵も1億八千何百万円ですから約2億円ですね。両方とも大体同じような金額、片方は大井家の方はいわゆるあれをきちんとやれば国の重要文化財に指定をされるほどのものであるというふうに言われてます。石蔵の方はそういうふうなほどの値打ちはないと。ましてや、きのうの質問で私初めて知ったんですが、石を切ってはりぼてにするということになりますと、もうこれは石蔵というイメージはほとんどなくなってしまうと。やはり、あの大きな石で建てるんで初めて重厚な味というものが出てくるというふうに私は思いますので、建築基準法等の問題もあると思いますが、やはりあんなに石は半分に切って張りつけるというふうな工法じゃなしに、何とか基準法にのっとってあのままの格好で何とか移築するという方法を、もしするならお考えになった方がいいんではないかということと、今言うように大井家の文化財との絡みで選択集約をする場合に大岩掘ってもろうて石蔵をひらうということになった市長の心境、これについてひとつお伺いをいたしたいと、このように考えます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) 私の、今年度の予算編成に当たりましての基本的な考え方の中での関連しての御質問でございますが、第1点の計画行政の積極的な推進の中で民間の活力を導入する、また市民参加型の行政に積極的な取り組みをするということでございまして、民間の活力導入の中にはまだ今ほど御指摘のように具体的にこれがこういう形で民活だというような具体的な例は入っておりません。

 しかし、3年度中にもそうした具体策が出てまいると思っておりますが、そうした段階にあっては極力民活導入の方向で取り組みをしたいという意思表示でございまして、菊トピア構想の中にも、例えば菊づくり等については農協、農家の皆さん方、農業共同組合等のお力を十分おかりをしながら、また菊人形事業そのものにありましても、でき得る限りの民間の活力を導入をさせていただくという方向をさせているものでございます。

 また、「福祉の苑」構想におきましても、基本計画が今、提案をされようかと思っておりますが、それらの内容を見ながら、その中でどれが行政がやり、またどれが民間でひとつお願いができるものか、また関係者との十分なコンセンサスを得る中で民間の活力導入をしていきたいというように思っております。

 それから、市民参加型につきましては、御指摘のとおり私に限らず、前の市長さんからも積極的な取り組みをしていただいておりまして、それらの成果が大きく見られております。今回、さらにそれを推進するという意味で提案をさせていただいたところでございますが、例えばこの審議会であるとか、今ほどのように「らいぶはうす」等の名称の問題等についても御指摘がありました。この「らいぶはうす“らく”」──これは仮称でございますけれども、まだ完全に決められたわけではございませんが、これらの出てまいりました背景は図書館の分館という意味で、図書館の方で出された案でございます。

 したがいまして、これが市民の皆さん方に親しんでいただけるか、あるいはほかにもう少し考えるべき余地があるのではないかということも御趣旨のとおり十分検討させていただきますので、その折にこれも一つの候補名として採用をしていく考えでおります。

 したがって、そのほか市民の参加につきましてはそうした具体例も去ることながら、いろいろなところであるかと思います。

 例えば、明るいまちづくり協議会であるとか、生涯学習センター等を通しての諸行事であるとか、懇談会等におきましてもあろうかと思いますが、それらも十分こうした市民参加型の意を配しながら運営に対応していきたいと思っております。

 それから、第2点目の社会の変化に対応する組織機構について、いかに組織機構をなぶっても、市長の発想の転換をしない限り、その成果を求めることは無理だという御指摘でございますが、私も反省するところは素直に反省をいたしますので、率直な御意見としてこうするべきだというような御提案がありましたら、ひとつ御指示をいただきながら私もそれに対応させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 さらに、専門職員の育成という項目につきましては、今この時代に至りまして国際化あるいは高齢化、情報化という時代を迎えております。国際化にありましては、いわゆる国際化にふさわしい、武生の市役所の中にも語学にすぐれている職員、それらを養成する、また直接担当者の中にも英語の話ができるような職員の育成等を通じて国際化に対応する。または、高齢化社会でございますと、これかなり福祉的な要素も含めまして専門職的な内容が濃くございますので、より一層専門的な知識を身につけてもらう。また、情報化につきましてはコンピューター社会、あるいはこれらに対応するべく武生市行政の中にありましても、それらの専門家としての位置づけもしていくべきではないかという意味から専門職員の育成に努めるという考えを述べさせていただいております。

 それから、健全財政を目指した財政運営でございますが、その中に当然のことながら選択集約型行政を一つの大きな理念といたしております。そこで、今ほどのありましたように大井家の保存につきましては切り捨て、らいぶはうすらく(仮称)については受け入れる、これはどちらをどういうような選択をしたのかという御質問でございますが、私はいずれもこれは大事な問題だと思っております。ただ、大井家につきましては、一昨日でございますか、御答弁を申し上げましたように個人の所有する財産でございますので合意を得ながらということの面で非常に難しい問題であるということから、建物そのものの重要性、価値観というものは私なりに評価をさせていただいておるつもりでございます。また、今度のふるさと創生館、「らいぶはうす“らく”」、また内容としては市立図書館の分館というようなえらい複雑な名称だとのことでございますが、この件については国の補助事業等を導入しながら、また起債等の認可をいただきながら、でき得る限りの投資効果を上げるという意味で今回採用をさせていただこうとするものでございまして、その両方の値打ちに甲乙をつけがたいものであることは十分承知をいたしておりまして、将来にわたりましてもそのような非常に厳しい判断の中で選択をしなければならないということもあろうかと認識をいたしております。

 また、先ほどにちょっと逆戻りいたしますが、「らいぶはうす“らく”」というのはいわゆる愛称仮称でございますが、一名ではふるさと文化創生館だと、そして一名では武生市立図書館分館という名前を使っているということでございますが、この施設の内容としての武生市立図書館分館というのは補助対象事業に資するための名称でございまして、この名前で通産省当局に補助申請をいたしておるということと、それをこのふるさと文化創生館はいうなればサブタイトル的な、サブネーム的な様相でございまして、ふるさと文化創生館、愛称「らいぶはうす“らく”」というような考え方があろうかと思っております。私もそのような説明を聞いておりますので、この名前そのものについての論議は別といたしまして、ふくそういたしておるようでございますが、そういう事情の経過を踏まえておりますので御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 石本幸夫君。



◆(石本幸夫君) 第1点につきましては、もうとやかく申し上げるつもりはございません。

 2点目の組織機構の問題でございますが、何かいい考えがあったら言うてくれということでありますが、これは市長自身がお考えになるべきことでございます。ただ、申し上げたいと思いますのは、やっぱり職員が安心して仕事ができる体制をつくっていただくこと、そのことはどういうことかといいますと、仕事を行いますとうまくいく場合もありますし、うまくいかない場合もあります。今、市全体の職員はなるべく無難に仕事をこなせばいいと、難しいことはなるべくせんといた方がいいと、失敗したときはだれも責任を持ってくれんというのが一般的な職員の風潮であります。ですから、やはり失敗したときには市長、助役がその責任を持つという体制がなければ職員は積極的な仕事はなかなかできないというように私は考えております。ですから、やはり一生懸命やってうまくいかなかった職員に対してもねぎらいの言葉の一つもかけるという配慮がやはり市長、助役には私必要でないかというふうなことだけ申し上げておきます。

 あとは、市長、助役はもう立派な人ですから自分でお考えになってやっていただくことが非常に大切ではないかと。これは人に教えられてやることでは私は決してないというふうに考えております。

 それから、「らいぶはうす“らく”」、これにつきましては「らく」という愛称につきまして私はなかなか考えたいい名前だなというふうに、私は石本といいますから、石が2つ並んでいるさかいに申し上げるんでありませんが、なかなか考えた名前であるということは思いますが、さっき言うた市民参加という立場では非常にそちらが一方的にお決めになったという点では大変不満足であるということを申し上げたわけであります。

 ここで、御要望申し上げたいことが1つあります。大井家の問題につきましては文化調査委員会ですか、の方々大変熱心におっしゃっておられます。ですから、石蔵をこんだけ金をかけて移転をされるんなら大井家についてもせめて調査費ぐらいは少し持って、どういうぐあいにしたら一番いいのかということをやっぱり調査する、そのことぐらいはやっぱし配慮すべきでは私はないかと。片方は1億8,000万円つけての、何か張りぼての面白いもんをつくると、こっちの重要文化財に匹敵するようなものについては調査費も一銭もつけないと。それはもう、そんなものもうどうもならんのやということで片づけてしまうということでは、私は行政の公平という立場からいきましても好ましいものじゃないと。ですから、自分の好きなことには金を惜しまないが、片方にはもう調査費もつけないというんでは私はこれは不公平な行政である。ですから、今大井家についてそれを買収するとか、あるいは市が文化財として面倒見るとかということは別にして、まずどういうぐあいにしたら一番いいのかということを調査する調査費ぐらいはやっぱしつけて一遍調査をしてみると。その結果、それはもう無理なら無理、あるいは何らかのいい方法があるんならそういう方法をするとかということをお考えいただく意思があるかどうかお伺いいたしたい。

 それからもう一つは、武生にはまだそのほかに石蔵というのが12ですか、あるというふうに聞いてます。もちろん、これは民間の所有物もありますから一概には申し上げられないと思いますが、もしほかの石蔵で武生市へ寄付してもいいというふうな申し出があった場合にはそういうようなものを受け入れて、今、らくをつくる周辺にさらに石蔵群というものをおつくりになる気持ちがあるかどうかということをひとつお伺いしたいのと、先ほどちょっと質問いたしまして市長の方から御答弁なかったわけでありますが、切って張りぼてにするというやり方は私はどうしても納得できないと。やはり、石蔵の重厚さというものが失われてしまう。ですから、やはり石蔵の重厚さというものを保ちながら建築基準法上合法的な建て方というものを研究してほしいということを申し上げましたんですが、そのことについての御答弁がございませんでしたので──大変やの、専門家はの、御答弁いただきたいというふうに思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本義利君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) 第2点目の、職員が安心して勇気を持ってやれるような職場環境というものをつくるべきだという御提案でございますが、まさにそのとおりでございまして、私も心してそういう取り組み方にさせていただきたいと思っております。

 また、失敗をしたときのことを考えて、私はそのことを責める意図は全くございません。いかなる場合でも、積極果敢に取り組んでいただくという姿勢の中で結果としては出てまいるものでございますので、そのいかなる結果につきましても責任は私にあるということを自覚をいたしております。

 次に、らいぶはうす「らく」について、これはまだ仮称でございますが、先ほど申し上げましたようにかなり図書館の方では専門的な知識を駆使して見つけ出してきた名前でございますが、まだこれを決定をしたわけではございません。意見を聞くということにつきましては非常に大事なことでございますので、今後検討をさせていただきます。

 なお、その建物のそのものについての──先ほど取りこぼしましたが、石蔵をそこに張りつけをする、張りぼて式なものであってはならないという御指摘でございます。私もその意味は十分理解ができますので、ただ技術的な中に骨組みとして鉄骨構造を入れてまいりますとどうしてもここはそのままの石を使用することができない、部分的にカットしなけりゃならないとかというようなこともあろうかと思いますので、技術的な面に対しましては私は申し上げることはできませんが、その趣旨に沿ってでき得る限り原形を採用するということで取り組みをさせていただきます。

 また、大井家について調査費を見て行政の公平化を図るべきでないかという御指摘でございますが、この大井家につきましては再三庁内でも論議を重ねてまいりました。先ほど申し上げましたように、大井家の家主さんにおかれましては昨年中には取り壊しをし、そして新しい家を建てたいという御意思が春ごろから積極的になされておりまして、私も実際大井家を訪問させていただきました。そして、何回か担当者も話をさせていただきました結果、そうした経過を見てまいりました。私は、不公平さを持つべきではないということは、行政上公平を欠くことをしてはならないということは重々承知をいたしておるところでございますが、今ここで調査費を持たしていただくかどうかにつきましては検討させていただき、後ほどその結果について御報告をさせていただきたいと思います。

 それから、今後石蔵構想で民間からそうした寄付の申し出がある場合に石蔵を順次つくっていくのかというような御質問でございますが、私はできればふるさとを偲ぶ散歩道の沿線にそうしたものを点在をさせながら、今回はこれは図書館分館でございますが、例えばこれが紫式部資料館であるとか、あるいはこれは打刃物の資料館であるとか、いろんな武生市に関係のある──資料館とは限りませんけども、施設として今後採用できるものがあればその周辺に点在をさせて中央公園と式部公園との一体化、そしてそれが1つの名所になるような構想も立てていってはどうかということを内々考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(宮本義利君) 質疑を終結いたします。

 本案につきましては、各委員会に付託いたします。

 なお、付託する区分についてはお手元に配付いたしました予算付託表のとおりであります。

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△日程第2 議案第4号〜日程第15 議案第17号



○議長(宮本義利君) 暫時休憩をいたします。

       休憩 午前11時48分

       再開 午後 1時02分



○副議長(光川利右衛門君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第2議案第4号平成3年度武生市菊人形特別会計予算から日程第15議案第17号平成3年度武生市工業用水道事業会計予算までの14案を一括して議題とします。

 14案に対する質疑に入ります。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 金子君。



◆(金子芳巧君) 議案第4号平成3年度武生市菊人形特別会計についてお尋ねをいたします。

 まず最初に、収入の施設利用収入についてちょっとお尋ねいたしますが──今ちょっと後ろの先輩の方から一般質問という声が出ましたので、実は会場使用料、この6,735万円の中に会場の施設利用150万円と、そのほかにパビリオンのテナント使用料は幾らぐらい入っているのか、見込んでいるのかひとつお尋ねをいたします。

 次に、事業費のパビリオンテナント建設委託料という中で、この建設に当たりましてのパビリオンは2,265万円の事業用備品の中に入っておるということも聞いておりますが、これは現在使われておるテナントよりも新規に大きくなるような計画のもとになされているのか、この2点をひとつお尋ねをいたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 酒井産業部長。



◎産業部長(酒井義之君) お答えいたします。

 まず収入の部でございますが、施設利用料の中でのパビリオンのテナント使用料の収入があるかどうかということでございますが、多分大きなテントだというように理解をいたしてるわけでございますけれども、このテントの使用料についてはいただいておりません。

 2番目の、建設委託料2,265万円という数字のお示しをいただいているわけでございますが、今年度新しいテントを購入する予定をいたしております。従来使用いたしておりましたものはもう非常に老朽といいますか、非常に古くなりまして、これは使用に耐えないというようなことになってございますので、今年度40周年を機といたしまして新しいテントを購入していくと、こういうように考えております。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 金子君。



◆(金子芳巧君) ちょっといま一、規模的なものは今の現在使われておった規模よりも大きくなるのかという質問をいたしておりますので、その辺について再度御答弁を願います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 酒井産業部長。



◎産業部長(酒井義之君) スペース、大きさでございますけれども、これは従来のものとほぼ面積的には変わりないものでございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 片粕君。



◆(片粕正二郎君) 産業経済委員長といたしまして、いささかこの質問に対して聞くのはいかがかと思いますが、お許しをいただきたいと。

 ただいま議題となっております議案第9号平成3年度武生市農業共済事業特別会計の予算についてお尋ねをいたしたい。

 歳出の大豆の共済保険についてお尋ねをいたしたいわけでございますが、今回この共済保険等とをいろいろ勉強させていただいてる中で、理事者においては、昨年壊滅的な大豆の被害があったわけであります。それについての共済の掛金率ということを非常に勘案されまして、各農協を通じ、また農家に対し十分理解を得ながら今回の予算が計上されたものというふうに思って大変喜んでいる次第でございますが、前年度をちょっと反省してみますと大豆の壊滅的な被害として奨励金が出たわけでございます。これ180ヘクタールに対する1反当たり、当初で奨励金2,000円出てたわけでございます。これは既決予算の中でございますが、12月補正で反当たり6,700円、これが計上され非常に農家が喜んでいるということも聞いておりまして、我々産経委員といたしましてもこの上ない喜びというふうに思ってます。

 しかしながら、この大豆の被害につきまして某等からいろいろこの要望とか陳情があったのかどうか、この辺をまずお聞きをいたしたいというふうに思ってます。あたかも、某等が「農民だより」とか何とかの機関新聞において某等がいかにも陳情また要望とか市長にしたというような見解が紛らわしく載っていたわけでありますので、その辺市長にお尋ねをいたしたいんですが、そのような某等からの要望とか陳情があったのかどうか、この辺を市長にひとつお尋ねをいたしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) この大豆の被害に対します陳情は、農協の組織から陳情をいただいております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 片粕君。



◆(片粕正二郎君) そのことは農協、また立派な産業部長がおられますのでいろいろお聞きしますと、そのような要望とか正式な陳情というのは全くなかったと。産経の委員さんが一丸となりまして、丸こまって市長にぜひひとつ他市に負けないだけの奨励金を出してほしいということを強く要望いたして協議会まで開いた経緯がございますので、その辺で市長の回答について十分理解をいたしましたので、どうもありがとうございました。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 江指君。



◆(江指傳兵衛君) 菊人形会計につきまして、今金子議員から御質問あったわけでございますが、もう一点か2点だけお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 菊人形会計につきましては公債費で1億円、また遊具として1億円の支出ということでございますが、この大型遊具は何を持ってくるのか、計画がおありでしたらひとつお知らせ願いたいと思いますし、それからこれを設置する場合に現在ある施設のある程度の撤収をしてそこへやられるのかどうか、ひとつお願いいたします。

 それからなお、市制40周年のときにはたしか無料券を配布したわけでございますが、本年度の菊人形40周年記念事業に対してはこの無料配布はなされるのかなされないのか、ひとつお願いいたします。

 それから、以上は部長で結構ですが、市長に一つお伺いしたいと思いますが、今までこの議会におきしても何回となく菊人形のことにつきましては議論が出てるわけでございますが、実はあそこにある野球場でございますね、あれを菊人形の中へ取り込めとか、菊人形会場そのものをよそへ持ってけとか、いろいろ論議がなされてるわけでございますが、私はこの40周年を記念といたしまして、あの野球場は取り壊してあそこへ大型の遊戯場をつくるというふうな、野球場を取り壊して遊具をつけるのが妥当ではないかと思われますが、そして以前から言っております県営の大きな野球場をどこか西方の方へでも1カ所あれすればすばらしいことだと思うんですが、市長の御見解をお聞きしたいと思います。

 以上です。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) 40回を迎えるわけでございますが、40回を迎えるのを記念して菊人形の会場の横にあります野球場を取り壊しをし、そこに新しい遊具を設置をしてはどうかというような御質問でございますが、ことしの40回に関しましてはそのような計画は持っておりません。

 ただ、将来の課題といたしましては、平成2年度も県に対しまして、私ども毎年重要要望事項等を行っておりますが、その中にはドーム球場の建設方を県に対して要請をいたしております。これは非常に将来の課題でございますので、将来へ向けてはそのような方向もあろうかと思いますが、当面は野球場は野球場として使用させていただきます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 酒井産業部長。



◎産業部長(酒井義之君) 1点目の、1億円に対しまするところの遊具でございますが、これは大型遊具ということで現在計画をいたしております。非常に大きな規模になると思いますので、早急に機種の選定をしていかなければならないと。現在のところ3種類ほど候補が上がっておりますが、近々また決定をさせていただきたい、このように考えております。

 場所につきましては、いわゆるモノレールの間に設置ができるものと、中へ設置ができるものということ、従来の空地というんですか、その部分の方へ設置をしていきたいというふうに考えております。

 それで、もう一つございましたが、無料券の配布という件でございます。お言葉を体しまして、また内部検討させていただきたいと、このように考えております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 玉村君。



◆(玉村和夫君) 議案第7号と第8号について質問いたします。

 まず下水道業については、予算説明の中では下水道事業について東部地区の基本計画策定に向け準備を進めるとありますが、担当の部長にお伺いしますが、予算措置等も含めて具体的な計画がありましたらその説明を求めたいと思います。

 それから、あと議案第8号の国民健康保険税の問題ですが、ことしは固定資産税の評価替えによって固定資産税が上がると、当然のことながら保険税の資産割が上がるわけでありますが、そういう点でそれに伴う保険税の値上げが当然予想されると、そういう点について、ただでさえ今現状保険税が高いという引き下げの要望が非常に市民の中に強い中で、少なくとも資産割の税率を変更して、低くしてそれらの市民の要望にこたえる気があるかどうか、市長の答弁を求めたいと思います。

 以上です。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小田島福祉部長。



◎福祉部長(小田島慎一君) 2点目の、国民健康保険税の評価替えに伴う、その率を引き下げる意思がないかということでございますが、御承知のとおり国民健康保険の構成者が非常に高齢化してるということと低所得者が非常にふえてきているというようなことの2点がございます。そういう点から、収入面については平成2年度と一緒の形で税率を課税させていただきたい、そのように思います。

 それから、歳出面におきしても確かに医療費につきましては緩い伸びを示しておりますが、高額医療、これが非常に思ったよりは伸びております。したがいまして、収入支出のバランスの上におきましても御理解をいただきたい、このように思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 松村建設部長。



◎建設部長(松村貞夫君) 1点目の、東部の下水道事業についてでございますが、これにつきましては地元の整備促進協議会というような会がございますので、そこらの方と御相談申し上げながら、意思の疎通を図りながら計画策定に向けて準備を進めてまいりたいと思っております。現在のところは、まだその程度でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 玉村君。



◆(玉村和夫君) 市長の答弁が、国民健康保険税についてなかったんですが、ぜひ市民の先ほど紹介しました保険税引き下げの強い要望にこたえてもらいまして、何とか一般財源等を含めて繰り入れを大幅にふやしてもらいまして引き下げの要望にこたえてもらえないかと、そういう点で市長の答弁をもう一度お願いしたいと思います。

 それから、先ほどの下水道の事業でありますが、私味真野地区に住んでいる関係上、特にその促進ですか、強く要望されております。そういうので、なるだけ早い下水道事業の実現を要望しておきます。

 以上です。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) 国保税につきましては、今ほど福祉部長が申し上げましたとおり国保会計の根幹は健全な国保運営にございますので、それらの理念に基づきまして据え置きという形で、値下げをするという意思はございませんが、据え置きという形で、今後も対応していきたいと思います。



○副議長(光川利右衛門君) 質疑を終結いたします。

 本14案につきましては、各委員会に付託いたします。

 なお、付託する区分については、お手元に配付いたしました予算付託表のとおりであります。

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△日程第16 議案第18号



○副議長(光川利右衛門君) 日程第16議案第18号平成2年度武生市一般会計補正予算第4号を議題といたします。

 本案に対する質疑に入ります。

(「なし。」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 質疑を終結いたします。

 本案につきましては、各委員会に付託いたします。

 なお、付託する区分については、お手元に配付いたしました予算付託表のとおりであります。

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△日程第17 議案第19号〜日程第26 議案第28号



○副議長(光川利右衛門君) 日程第17議案第19号平成2年度武生市菊人形特別会計補正予算第2号から日程第26議案第28号平成2年度武生市ガス事業会計補正予算第3号までの10案を一括議題といたします。

 10案に対する質疑に入ります。

(「なし。」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 質疑を終結いたします。

 本10案につきましては、各委員会に付託いたします。

 なお、付託する区分については、お手元に配付いたしました予算付託表のとおりであります。

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△日程第27 議案第49号〜日程第30 議案第52号



○副議長(光川利右衛門君) 日程第27議案第49号企業管理者の退職手当の増額につき承認を求めることについてから日程第30議案第52号武生市部設置条例等の一部改正についてまでの4案を一括して議題といたします。

 4案に関し、理事者の説明を求めます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) 〔登壇〕ただいま上程されましたうち、議案第49号、議案第50号及び議案第51号、以上3案につきまして提案の御説明を申し上げます。

 本3案につきましては、吉澤巖武生市企業管理者から3月10日限りをもって退職の願いが出されましたが、これの承認に伴いましてその退職手当支給について所要の措置を講じようとするものであります。

 まず、議案第49号企業管理者の退職手当の増額につき承認を求めることについてでありますが、企業管理者の退職手当支給に当たり、長年にわたる市職員に引き続く企業管理者としての市行政の功労に報いるため100万円を特別加算しようとするものであります。

 次に、議案第50号平成2年度武生市水道事業会計補正予算及び議案第51号平成2年度武生市ガス事業会計補正予算につきましては、企業管理者の退職手当について予算措置を行うもので、水道事業会計におきましては収益的支出で議案第49号にて御提案申し上げました増額分を含め383万3,000円の退職手当相当額を追加計上し、収益的収入にはガス事業会計からの負担金を追加計上するものであります。また、ガス事業会計では収益的支出ではその退職手当に係ります負担金161万円を追加計上いたすものであります。

 以上、3案、よろしく御審議の上、御決議賜りますようお願いいたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 西野総務部長。



◎総務部長(西野義信君) 〔登壇〕ただいま上程されておりますうち、議案第52号武生市部設置条例等の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。

 本案は、地方自治法の規定に基づき、市長の権限に属する事務を分掌させるため条例で定める部の設置について改正を行うとともに、地方公営企業法第7条の規定に基づく企業管理者制度を変更しようとするものであります。

 従来、本市におきましては6部制に加え、公営企業に企業管理者を置き、企業局を設けてガス事業、水道事業等について日常の業務執行を管理者にゆだねてまいりました。今回、行政組織の見直しを行う中で企業管理者の必置規定に満たない本市の公営企業法については市民福祉のなお一層の向上を図る上から、都市生活基盤の根幹をなす企業としてのガス、水道事業及び供用区域が拡大していく下水道事業の3事業を有機的かつ効率的に推進する体制を確立すべく市長が企業管理者の権限を行うこととし、部組織の中で一体的な事業執行を図ることといたしました。このため企業管理者を廃止し、あわせて現在設置しております6部のうち開発部及び建設部の所管を見直し、開発部にかえて環境整備部を設置、下水道事業と公営企業を総括して所管することとし、現在開発部に所属している都市計画、区画整理部門は建設部に所管がえを行い、都市整備の一括推進を行おうとするものであります。

 以下、改正条文につきまして御説明申し上げますと、1条、2条におきましては部制変更と企業管理者の廃止に伴う部設置条例及び公営企業の設置条例の一部改正を行おうとするものであり、第3条以下附則第3項までの改正規定は水道、ガス事業に係る供給条例に所要の改正を加えるとともに企業管理者の給与条例を廃止し、旅費支給条例の企業管理者の項を削除しようとするものであります。

 なお、この条例改正につきましては、平成3年4月1日から施行しようとするものであります。

 以上、よろしく御審議の上、御決議賜りますようお願い申し上げます。



○副議長(光川利右衛門君) 4案に対する質疑に入ります。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 伊藤君。



◆(伊藤藤夫君) 今、議題となっております第52号の問題について質問させていただきます。

 これにつきましては先日もちょっと質問させていたたきましたけれども、市長の方から明確な御答弁をいただけませんでしたので、改めて質問したいと思うんです。

 この企業局の設置の問題ですけれども、御案内のとおり2年前に設置をされたということでありますけれども、この提案理由に書いてありますような必置規模に満たないということは2年前も今も同じでありますし、現時点と設置をされたときの状況がどれだけの変化があるのかというふうについて私は非常に疑問を感じてるわけです。この前も申し上げましたけれども、前向きに拡大をしていこうという中での問題提起ならわかりますけれども、今回の問題については私は後ろ向きではないかというふうに感じております。

 市長は、かねがね新しい事業や催し、例えばフィンランド音楽祭もそうですけれども、そういったものについては最低5年ぐらいは継続をしてやらなければその評価もできないし、そしてまた定着することもできないというふうに聞いてきたわけですけれども、企業局についてはわずか2年の経過でもう廃止をするというようなことをお聞きをいたしますと、この2年間企業局を設置をしたことによってかなりの不都合やマイナス点があったのかなと、こういうふうに解釈をするわけでありますけれども、そこでそういったような具体的な例があれば納得ができるわけですので、そういったことがあったら御報告をいただきたい。そして、市長としてのこの2年間の企業局の評価について御見解をお尋ねをしたいというふうに思うんです。これが1点。

 それから、この公営事業というのは御案内のとおり比較的経営感覚とか独立採算性とか、こういうもんが非常に追及をされるような事業であるわけでありますけれども、ようやく2年の経過の中で、そこで働く職員も含めて、やっぱり自分ら頑張らなあかんなと、こういう意欲が少しずつ私はなってきたというふうに見てきたんですよ。しかし、今回の廃止によって、そこに働く職員も含めて、やっぱりあっちでもどう、こっちでもどうでもされるんかと、こういった気持ちが非常に多くなっておりますし、先ほど石本議員から御指摘があったように職員の働く意欲というんですか、大きなマイナス面があるんではないかというふうに思いますが、そういった点についてどういう御見解をお持ちなのかと思います。

 それから、開発部のところですけれども、これも私この前申し上げましたけれども、駅南、蓬莱あるいはイーストコアというようなことがありまして、これから武生市の中で再開発なり開発事業が大きな比重を占めている中で開発部を廃止をされると、こういうふうになるわけですね。私、そういうふうに思いますとこれから武生市が進もうとしておるような非常に重要な課題に今回のこの改革については対応していないんではないかという気がするわけです。再開発の担当部長がどんだけかわりましたかということをお尋ねをいたしましたけれども、結局これまたかわる可能性があるわけです。長期的に展望しなければいけない、まちづくりを担う計画課や開発課と、こういったところがいつも機構改革の中にあっち行ったりこっち行ったり、しょっちゅうされてしまっているということで、長期的な展望なり、腰を落ち着いたような仕事ができないんじゃないかというふうな感じもするわけでありますけれども、その辺についても市長、武生市政がやろうとしているようなそういう方向に対応しているというふうにお考えなのかどうかお尋ねをしたいというふうに思いますし、それからこれは提案をされたわけですから決められていくんだろうと思いますけれども、部制は廃止をされるにしても、この前からいろいろ質疑がありますように、やはり再開発そのものに対する体制は私は強化をしなければいけないというふうに思ってるんです。そういった点での体制の強化について特段の配慮をすべきだと思いますが、お答えいただきたいと思います。

 最後に、昨年は市長特命担当理事というお名前があったわけでありますけれども、今回4月以降はこういった考え方についてどういうふうにされていくのかということもお尋ねをいたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) お答えを申し上げたいと思います。

 まず第1点の、ガス、水道が企業局になりまして2年という浅い経過の中で、今回廃止をしようとする根拠たるやの御質問かと存じますが、理由につきましては先ほど総務部長からも申し上げたとおりでございますが、事業の推移からいたしまして、今ほどの例のありましたように少なくとも四、五年は様子を見てからというような考え方が私も極めて妥当な考え方だという認識をいたしておりますが、ガス、水道事業につきましては、武生市制施行以来、事業に取り組みまして非常に長い歴史を踏まえております。したがいまして、この2年間私なりに事業の推移、職員の方々の状況等も見させていただきながら、一番の原因といいましょうか、望まれるところはガス、水道事業及び最近下水道事業を大きく進捗いたし、また拡大拡張の方向に向けておるわけでございますが、それらとの一貫性を求めてまいりますときに、ガス、水道、さらに下水道事業というものを切り離すことのできないものがあるわけでございまして、それらを含めまして効率的な行政運営をいたしてまいりますことを考えますと、現在のガス事業、水道事業の当市の規模等をかんがみまして、今まだその三者を一体化した行政効果を運用することによってより効率的に行政効果を上げることができるという判断をさせていただいたところが大きな原因でもございます。

 また、2年間という間の市長としての評価はどうであったかということでございますが、これはこの2年間とはいえ企業局としてのそれなりの成果は大いにあったという評価はさせていただいております。と申しますのは、今ほどもありましたように独立採算制であるとか企業的な意識の中で職員もその気で事業に参加をし事業遂行をいたしてまいりました。その結果といたしましてもたされました成果は、私はかなり評価されるべきものというように考えております。しかし、このことは今後一貫性を持った環境部になりましてもそうした意識の保持は必要でございますし、さらに生かされてくるというように確信をいたしております。

 また、職員の間にそうしたことによって動揺がないようにすることは当然のことながらら、指導体制も、また組織の中でのお互いの研修も含めながら、今後健全な運営についてなお一層の努力を重ねていきたいというように考えております。

 それから、開発部が統合されて建設部に統合しようとする案でございますけれども、これも後ろ向きに後退するというような考えではなしに、むしろ建設部という一つの大枠の中で幅を持たせた運営、行政というものを実はねらいをさせていただいております。したがいまして、むしろ体制としては強化をさせていただきたいというように考えておりますし、これも先ほどのガス、水道、下水道と同様に一貫性のある建設部のあり方というものを目指しておるわけでございまして、その効果というものを、成果というものを大きな期待をいたしておりますし、今ほど伊藤議員のおっしゃられるように部制を余りにも簡単に変更するということがよいことではないということは十分私も認識をいたしておりますので、こうした機会はそう軽々に持つべきではないということを重々認識をいたしておるつもりでございます。

 また、終わりの特命理事ということで置かれたのは、この後はどうなるかというような御指摘でございますが、これは今後新しい組織づくりに対しまして十分配慮をしながら効果的な人事体制を組んでいきたい、かように考えております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 伊藤君。



◆(伊藤藤夫君) 今ほど、それぞれお答えをいただきまして、市長のお言葉を信じていきたいというふうに思います。

 私、この前も健全財政ということについて御見解をお尋ねしたことありますけれども、私は健全財政の持つ本当の意味はやはりその時代に合った市民の要求なり、住民福祉なり、サービス向上なり、そういったものがいわゆる行政として、そしてまた財政を通して健全に運用されているかと、そういったことこそ私は健全財政であるというふうに思っています。ですから、そういう点でぜひ心がけていただきたいと思いますし、それから今ほど申し上げました一連のことについて、大変市長もお忙しいとは存じますけれども、ただ目先の人の顔とかポストの数だけにとらわれずに、その事業が持つ本来の趣旨を十分研究をしていただいてしっかりと焦点を合わせてやっていただきたいということを要望しておきます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 道上君。



◆(道上利美君) ただいま上程されました議案第52号について、伊藤議員からも質問ありましたけど、私もこの点についてちょっと質問をしたいと思います。

 今ほどもお話ありましたとおり、2年の経過で公営企業というものがなくなるということですが、今も話ありましたとおりガス、水道、それぞれ独立採算制でやっている特別会計でございますが、大変順調よく経営もいっているということで、この中で下水道事業はこれから社会資本を投入し、一般会計から3億円ないし5億円ぐらいの財源を補てんしていかなければやっていかれないような下水道事業会計でございます。その3部門をそれぞれ同じ環境整備部に属するということになりますと、その黒字会計の方から赤字会計へ回すのではないかと、今までも回した経過があると思うわけなんですけど。それぞれがここに書いてあるとおり、提案してあるとおり「下水道事業の3事業を有機的かつ効率的に推進する体制を確立すべき」と、こうただしてあるわけですから、当然それぞれの会計から融通し合うということはあかんのでないかなと思うわけで、ここを1つの部になるとどうしても下水道事業を推進していこうと、面整備を進めてこう、できるだけ幅広く事業を推進しようと思うとどうしても黒字会計から流すというか、貸し付けをするというのが今まで経過であったわけでございますが、その点について今後どのように確立していくのか、市長にお尋ねしたいと思います。

 さらに、開発部が建設部に移行している都市計画、区画整理部門についても、今まで伊藤議員からありましたとおり、今後さらに今まで進まなかった蓬莱再開発、駅北、駅南、それぞれいろいろ大きな問題を抱えてるとこに担当者が2人しか張りつけてなかって、いろいろと市民、また蓬莱開発の地権者からも市には不信感があるという意見がたくさん述べられた中で、さらにこの建設部に属して一担当員が担当してるということになるとさらに行政の不満といいますか、信頼がなくなるんでないかと思うわけなんで、推進する上にマイナス面が来すのではないかと思うわけなんですけど、その点2点、違う角度で御質問いたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) 第1点の、ガス、水道事業と下水道が一つの部に所管されることによって会計上流用する危険性等についての御質問かと思いますが、御案内のとおりガス事業、水道事業、いずれもこれは独立した会計でございますので、それは議会にも御相談をしながら予算もすべて決定をなされ、また執行されておりますので、その都度状況に応じた正しい判断がなされるものと確信をいたしております。したがいまして、そうした憂いは私は今のところは持っておりません。

 また、開発部等の建設部に移管することによって住民の開発行為等に対する不信感が出るのではないかということでございますが、これは考え方もあろうかと思いますが、細分化することによってきめ細かな行政ができるという利点もございます。しかし、そこにはスタッフも限られたスタッフで担当するということとあわせまして、今度は一体化することによってお互いのマイナス部分を補い合うことができるという一貫した、行政推進については協調体制がとれるという利点にもなろうかと思います。これは、そこを所管する部長以下関係職員の、所属する職員の意識の問題も大きな要因になりますので、そういうマイナス要因にならないような方向で十分検討し、また指導体制も整えていきたいということで、むしろさらに一層行政効果が上がるということを期待をし、またそのようなことを目標に考えさせていただいておりますので御理解をいただきたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 道上君。



◆(道上利美君) 最初の件でございますが、大変ガス、水道事業における公営企業で職員が非常に頑張って非常に人員も少なくして、よその都市ガスの経営状態から見ても少ない人員で運営をしていると、努力をしていると。それはとりもなおさず、今までも公営企業の前にも大変努力はしてたわけですけど、そのときにも出先機関というか、そういうとこの職員は非常に頑張ってるんだけど、待遇がよくないというような話もあって、私も議会の内部からでも非常にもう少し出先の職員にも優遇をということもありましたし、それから公営企業になってからも、先ほど伊藤議員も言いましたが、非常に独立採算制というか、我々公営企業だから頑張ろうという意欲的な職員たちの働きがあって、非常に経営が黒字会計に進んだという面もあります。また、社会情勢でガス課の場合にはいろいろと社会情勢というか、輸入によって、その単価によっての黒字ということもありましたけど、そういうことで努力してるそれぞれのガス、水道担当職員が下水と同じ部になると、下水の方はどうしてもこれから、先ほど言いました社会資本を充実して住民の要望にやっぱりこたえていかなあかんと。その中で、どうしても多少はむだが工事関係にもあるし、いろんなことで雑用のいくというか、やっかいな事業の一つではないかと思うわけなんですけど、そういう面等が同じ部にいるということになると大変職員のやる気の問題も損なわれるんでないかなというような気がする、そういう点について大変我々は心配してるわけで、それも前に公営企業になる前にもそういうことがあるさけ公営企業になるとこういうことにならんのやというような我々説明を受けたこともあります。その中で、今後そういう点について心配はないのか、再度お尋ねしたいと思います。

 それから、今ほど市長も開発部も都市再開発については今後そういうことでいろいろ部門が集約することによってメリットもあるんだという説明でありますが、ひとつ市民にもわかりやすく、なぜ建設部に入ってやってもこういうマイナス面はないんだと、心配しなくてもいいと、行政を信頼してくれということをこれはアピールして信頼度を得るようにしていただく、これは要望にしておきますけど、これは地権者やら組合員にわかるようにひとつ連絡といいますか、そういうことをしていただくよう要望しておきます。

 最初の件について御質問をいたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) 御質問の要旨は私も理解をいたしております。したがいまして、気づくところは関連する職員の士気の高揚を損なわないということが一大課題であろうというように思っております。したがいまして、幹部職員以下一丸となって全町的な体制の中でこのガス、水道事業及び下水道事業に対しての支援、協調体制を、協力体制をとってまいりたい。そのことによって職員の士気の高揚を図り、さらにはお互いの切磋琢磨を期していきたいというように思っております。

 また、PR等につきましては機会を得て、その機会ごとにPRに徹してまいりたいと思っております。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 前田君。



◆(前田修治君) 議案第49号についてお尋ねをいたします。

 今回、おやめになられます企業管理者に対しましての功労金100万円を加算しようということですが、これについて私は賛成とか反対とかいうのでありませんけれども、いまひとつちょっと腹に落ちませんので説明をお願いしたいと思うんですけれども、今回特別職についてはこういうことなんですけれども、一般職とかの方々がおやめになられても大体退職金の規定どおりだというふうに思うんですけれども、さきにやめられた収入役といい、今回の企業管理者といい、こういった特別に功労金を出すという、そこのところをもう少し納得のいくように説明をいただきたいと思うんですけれども、例えば自己退職ということで私ども伺っておるんですけれども、任期半ばにしてということで、逆に言えば非常にマイナス面といいますか、ちまたで言う迷惑をかけると、残った人に対して、そういうこともあると思うんです。したがいまして、民間でいけば自己退職といいますと退職金のいろいろ規定なんかがちょっといろいろ制約があると思うんですけれども、役所ではこういうふうな功労金を出されるということで、いわゆる民間といいますか、市民の感情からちょっとかけ離れた措置だというふうに思うんですけれども、この点についてもう少し御説明をお願いしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) お答えいたします。

 先ほども申し述べさせていただきましたとおり、長年武生市職員としてお勤めをいただき、引き続き管理者としての行政の大変その功労に報いるため100万円を特別に加算しようとするものでございます。これにつきましての他意はございませんし、御本人に対する功労をたたえてのことでございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 前田君。



◆(前田修治君) 功労という意味では理解をいたしましたけれども、ただ一般職の方々も長いこと何十年も勤められれば当然功労をされているということでは評価できると思うんですけれども、この点が特別職だけがこういうことになるちゅうのはちょっと納得できませんでしたのでお伺いいたしましたけども、趣旨としては大体よくわかりましたということでとどめておきたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 玉川君。



◆(玉川喜一郎君) 議案第52号に関しまして、ただいま前田議員が質問しました49号にかんがみまして質問させていただきます。

 伊藤議員、道上議員質問されましたが、私も今回企業管理者の設置を廃止をして、その管理者を市長にかわるというようなことだと思いますが、当時これは大変な問題がありました。ちょうど平成元年の決算委員会の中で、当時の水道課長が、部長ではだめだということで局長を置くということに変わってきた背景があるわけです。なぜ部長ではだめで局長を置くような体制をつくったにもかかわらず、今回は改めてそういうものは2年間で終わって、新たに新しく部を設置するということでございますが、どうしても私は当初局長の設置した理由と、今回新たに廃止して新たなものをつくるという理由がどうも、市長の答弁ありましたがわからないんです。なぜそういものに変えていくのか。提案説明の中には、「有機的なかつ」というのはわかりますし、「市民福祉の高揚」というのもよくわかります。しかし、2年前にこんだけ本当に企業局を置くまでの間大変な経過がありました。本当に議論がありまして、それが2年余しで変わってしまうというのは、これは前田議員が質問した49号に関しましてやはり収入役はやめられ、教育長もやめられ、企業管理者もやめていかれる。どうしても常識的に考えますと、市の四役、三役が全部そうやってかわっていくというのは考えられんことじゃないかなと思うんです。

 そういうようなところで、やはり市長のその当時の経過、なぜそういうものを置いた経過、よく御存じだと思いますし、今回新たになぜ設けるのか、そこのはっきりした理由をお伺いをしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) お答えいたします。

 先ほど申し上げましたとおり、2年間の経過を私なりに評価をさせていただきながら、武生市の現在のガス事業、水道事業の規模からいたしまして、下水道事業等との一貫性を持った行政運営をすることによって市民福祉に大きく寄与できるものと判断をいたした結果でございます。

 また、三役、四役等が相次いでかわられたとのことでございますが、これはそれぞれの各氏の希望によるものでございまして、現在も引き続き側面的に大変お力添え、御協力をいただいております。したがいまして、行政上のマイナス的な要因はなく、むしろ幅の厚い深みのあるスタッフとしての今後の活動に期待ができるというように思っておりますので御理解をいただきたいと思います。



○副議長(光川利右衛門君) 質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております4案のうち、議案第49号企業管理者の退職手当の増額につき承認を求めることについて、議案第50号平成2年度武生市水道事業会計補正予算第4号、議案第51号平成2年度武生市ガス事業会計補正予算第4号の3案は、いずれも公営企業特別委員会に、議案第52号武生市部設置条例等の一部改正については総務委員会にそれぞれ付託いたします。

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△日程第31 一般質問



○副議長(光川利右衛門君) 日程第31一般質問を行います。

 所定の日時までに10人の諸君から発言の通告がありました。

 発言は、お手元に配付してあります発言通告要旨一覧表により順次行いたいと思います。

 1番、片粕正二郎君。

 発言の要旨、

  予算編成の取り組みについて

 答弁を求める者、市長、教育長、関係部長。

 片粕君。



◆(片粕正二郎君) 〔登壇〕平成3年当初予算一般質問、トップを切って議長より御紹介をいただきまして心から敬意を表する次第でございます。

 先般、各派代表の方々において高度な立場より行政全般にわたり、また予算書に基づく近年まれに見る多くの質問があり、市長を初め理事者のそれなりの答弁をお聞きをいたしましたので重複部分を避けましたが、少々のお許しをいただき、平成3年度財政運営について幾つかの観点から質問を申し上げますが、議員各位におかれましてはいましばらくの御清聴をお願いいたしたいと思います。

 さて、我が国の経済は依然として内需主導型の安定を続け、最近の湾岸戦争もアメリカ主導型「多国籍軍」の圧倒的勝利のうちに2月27日一応終結したというものの、停戦協定、破壊された原油施設を初め、社会資本の復興が最優先であり、それらが起因で原油価格の動向は予断は許されないのが現状であり、新国際秩序構築、不透明な情勢不安も山積している中、政府は物価安定と内需拡大を基礎とした持続を図る行政基盤の確立に専念しているが、しかし国の内外をめぐる新しい潮流の中で民主主義を支える地方自治の健全な発展は地域の特色を生かした自主的、主体的な地域づくりを推進する見地から国の権限を都市への大幅な委譲と、これに伴う財源の確保を最優先課題と考えるものでありますが、新行革審において地方の自主性、自立性をより高める方向が示され、その具体化推進は必要不可欠であるが、厳しい地方財政下にあって地方行政を取り巻く諸情勢は極めて多事多難であるが、高度成長後の再度にわたるオイルショックの危機を乗り越え、底力を発揮し、数年来の円高危機の試練を克服してきた昨今、雇用安定と裏腹に人手不足、後継者問題が今後どのように推移していくのか新しい難問も山積し、高齢化社会の対応は本市においても避けて通ることはできない時期に入っていることは御案内のとおりでございます。

 平成3年度大蔵省原案を見ても、平成元年度よりの税制大改革がなされ、当時大幅減税を実施してもなお増収となり、初めて60兆円の大台に乗った予算編成を見て驚いた時期もありましたが、今回自治省がまとめた平成3年度の地方税収見込み額も法人税の好調な推移による増収で、平成2年度対比5.6%の増、70兆8,848億円となり、消費譲与税は減となり1兆7,746億円となりましたが、市町村税は5.8%増の17兆4,036億円となり、その主たる税は市町村税であり6.1%増で、固定資産税については評価替えにより9.2%増の高い伸び率となったが、その増収分は個人住民税減税に充当されるとのことであります。また、地方交付税も7.9%増の14兆8,404億円となることが確定し、このため策定作業が進められている地方財政計画の規模は70兆8,848億円となり、昭和55年以降では過去最高に匹敵する対前年度比率は5.6%増となることが明らかとなっておりますが、ただいま申し上げました政府案や自治省まとめによる地方財政計画規模等々の関連において、市長の提案された本市の平成3年度一般会計予算は前年度対比5.8%増の181億4,100万円でありますが、地方交付税の推移の見通しを含めてどのような基本方針で当初予算を組まれたのか、まずお伺いをいたします。

 また、自治省は3年度予算編成に当たり、地域の特性を生かした魅力あるふるさとづくりに地方単独事業の積極消化を打ち出しているが、企業設備投資が衰えることなく、いざなぎ景気を上回るものであることを想定し、地域住民の生活環境整備や社会資本の充実のために有効施策の優先進捗を打ち出し、来るべき21世紀に向けて弾力的な財政運営に資すには留保資金として財政調整基金、土地開発基金、減債基金の有効的活用により公債費依存体質の脱却に向けて公債費の繰上償還財源とし財政健全化を図るのかは論議の分かれるところと思います。

 ここで、御提案をいたしたいと思いますが、累積債務を前笠原市長時代の低金利に借り入れ分は繰り延べできないのかどうか、この辺をお尋ねいたします。

 また、高金利の現今においては金を借りずに、いわゆる借金をせずに毎年繰上償還分としている一般財源を、今回策定された第三次総合計画の先行事業に充てる考えがないのかどうか、この際はっきりお答えをいただきたいと思います。

 次に、具体的な質問に入りたいと思いますので、よくお聞きをいただき明快な答弁を期待をいたすものであります。

 平成3年度当初予算においては、厳しい財政事情は十分考慮し福祉の向上を基本的に、第三次総合計画改定を中心に財源の重点的、効率的配分に努められたという幾つかの施策の中には評価をいたすものもありますが、市長の施策の大綱の中で、「調和のあるまちづくり」、「住みよいまちづくり」、「幸せなまちづくり」、「人間性豊かなまちづくり」、「活力あるまちづくり」、この5項目を中心に一般会計の規模181億4,100万円、5.8%の伸び、特別会計105億2,760万円、2.7%増であり、企業会計においては21億5,908万8,000円、3.8%増、全会計308億2,768万8,000円となり、全会計平均4.6%増額予算が今議会に提案されたものでありますが、歳入の市税のみについては87億2,216万8,000円であり、前年度対比5.1%増になろうかと思いますが、税制改革による減収につながる幾つかの勘案材料があると思いますが、それについての普通交付税と基準財政需要額との見込額の増減を、武生特有の収入額を的確に掌握され推計されたものかどうか、具体的に説明を願いたいと思います。

 次に、市債についてお尋ねをいたします。本年度、発行総額を8億3,320万円に抑え健全化に向けて努力の後は市債依存度4.6%にうかがえるが、8年ぶりに一般会計の残高150億円を切ったと市長は誇示しているが、その5年連続10億円以内で抑えた手腕は高く評価をいたしますが、それにとらわれ過ぎて他市におくれをとらないよう注意する必要性をかんがみ、先行取得等開発公社の役割は先行有機的活用するものであり、利益追求する性格でなく、市の施策推進に必要不可欠なものであり、これら公社の役割を十分有機的活用すべきものと考えますが、開発公社のあるべき有効活用について、今後市長はどのような考え方で推進していくのかお尋ねをいたしたい。

 次に、「調和のとれた住みよいまちづくり」についてお伺いいたします。

 今年度当初事業として、市道4170号線及び6060号道路改良、橋梁新設、舗装工事など合計5億1,500万円計上されているが、市単独にて4億2,800万円に対して国庫補助が8,700万円と実に少ないものであり、補助受け皿等が対応していないのではないかというふうに思われますが、反面街路整備事業費は戸谷片屋線、上市片屋線、関連しておりますが、4億7,471万円に対して約4億円の国庫補助が歳入で計上されていることが、どのようにこの差があるのかは、昨日明快な御答弁をいただきましたので要点だけお尋ねをいたしたいというふうに思います。

 引き続き、公共下水道事業については20億700万円の計上であり、国庫6億円、単独4億5,000万円、今年度の事業進捗状況はどれぐらい今年度で見込まれるのか。また、区画整理事業について10億2,620万円のうち神山分として1億1,570万円で計上されておりますが、この計数により事業推進すべて完了するものかどうか、改めてお尋ねをいたしたいというふうに思います。

 次に、「幸せなまちづくりと人間性豊かなまちづくり」についてお伺いをいたします。

 市長の福祉に関する情熱が、いよいよ基本構想図作成委託のために200万円調査費として計上されましたが、この施策推進に当たり議員各位も論議の分かれるところかと思いますが、私は21世紀の高齢化社会を考えた場合、こういう長期的展望に立った福祉構想はどうしても必要不可欠と考えておりますが、この構想は伺うところによると、「健康、生きがい、ゆとり」の3要素を満たすことのできる市民福祉の基盤となる公共設備を図る目的での構想であるというふうにお聞きをいたし、福祉はこれまでの狭義福祉であったことに市長は常に懸念を抱いているというふうにお聞きをいたしておりますが、この「福祉の苑」の市民福祉と位置づける概念実現の広義にとらわれた福祉目的について、この際明白に御説明をいただきたい。

 以上でございますが、この場からの質問は終わらせていただきます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) 〔登壇〕片粕議員の一般質問にお答えさせていただきます。

 まず第1点の、平成3年度予算編成に当たりましての基本方針についてのお尋ねでございますが、新年度の予算編成に当たりましては先日の提案理由の説明または代表質問に対しましても御答弁を申し上げたところと重複をいたしておりますが、計画行政の積極的な推進、さらには社会の変化に対する組織機構、健全財政を目指した財政運営という3つの視点を基本といたしまして、市民生活に直結した施策を重点的に予算編成をさせていただいたところであります。具体的には、菊トピア構想やごみのないまちづくり運動、または今ほどの「福祉の苑」構想、ふるさと散歩道の周辺整備など重点的に選択をしながら事業推進をいたそうとするものでございます。

 また、下水道事業、土地区画整理事業、道路、公園の整備といった社会資本の整備や産業の振興、教育施設の充実に努めてまいります一方、国際化の進展や、また広域行政の対応など、大変厳しい財政状況下ではございますけれども、当面する課題に対して的確な対応をいたしてまいりたい、そのように努力をいたしてまいったところでございます。

 第2点の、繰上償還の総合計画の先行事業への充当等について、また低利資金の繰り延べができないかという御質問でございますが、御提案をいただきました起債の償還についての考え方かと思いますので答弁申し上げます。起債の管理に当たりましては償還の約定がございますので、一般的にはこれに基づきまして定時に元利償還をいたすわけであります。したがいまして、例外的に繰上償還が認められるわけでございます。よって、償還定期限を繰り延べをするということにつきましては事実上大変困難であろうと考えております。

 また、市債の発行と借入金の繰上償還との関係につきましては、御指摘の趣旨を十分考慮させていただきながら良質な事業資金の確保と、その効果的な事業への充当を念頭に置きながら財政運営を行ってまいりたいと考えております。

 次に、税制改正によりますところの減収材料、地方交付税と基準財政需要額の増減の見込みについてのお尋ねでございますが、平成3年度の税制改正の概要につきましては御案内のとおりでございます。個人市民税について、税率の適用区分の見直し及び基礎控除額等の引き上げなどによりまして負担の軽減を図ろうとするものであります。したがって、全国ペースで6,300億円にも上る減税規模となっておるところでございます。

 一方、武生市におきます影響分といたしましては、個人市民税で約2億7,000万円程度の減収になるものと推計をいたしております。

 地方交付税につきましては、地方財政計画などを勘案いたしまして推計いたしたものでございますので、御理解をいただきたいと思います。

 次に、開発公社の有効活用について、特に市債を減ずることは大変いいことだけれども、それにとらわれ過ぎる傾向を懸念しておいででございまして、そのことについてのお尋ねでございますが、武生市土地開発公社におきましては、市の振興計画に基づきまして都市基盤、社会福祉の充実、産業の振興、教育文化の向上を目的とする事業の推進と、都市機能の健全な発展と秩序ある整備を促進するために先行してこれらの用地取得を行っているところでございます。御指摘のとおり、今後とも市との連携を密にとりながらなお一層の有効活用を図ってまいる計画でおりますので、これもよろしくお願いいたします。

 次に、建設部関係は部長から答弁をいたさせます。

 「福祉の苑」を市民福祉としての位置づける目的についての御質問でございますが、お説のように、これまでの福祉行政は生まれながらにして、あるいは人生途中にして身体に障害を持った人々や高齢者ゆえに社会的な弱者となった方々などに対して制度や経済面から支援するという、いわゆる対処療法的な施策が中心でありました。これが、御案内の狭義的な意味の福祉行政であると解釈をいたしております。

 これらの施策は、ややもすると障害者や高齢者を差別阻害するという一面もあるわけでございまして、そういうものから一歩広義の福祉に至りましては、障害者や高齢者のいわゆる社会的弱者をことさら特別扱いするのではなくして、一般市民と同じ立場で触れ合い、そして社会生活を営むことができるような環境づくりをつくり上げていくということが、環境をつくっていくということが最も大切であるという考え方があるわけでございます。この基本が健康、生きがい、ゆとりある生活を送るということになると思っております。

 そこで、「福祉の苑」の基本構想につきましては、この広義の意味を福祉実現の柱といたしまして策定構想に当たってまいりたいということを考えておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 松村建設部長。



◎建設部長(松村貞夫君) 〔登壇〕道路事業と下水道事業の2点についてお答えをいたします。

 まず、道路新設改良事業のうち国庫補助事業を受けて対応している事業は、平成3年度に掲示をしてあります8,700万円2路線でございます。それぞれが継続事業として実施をしているところでございます。

 まず、2年目に入ります市道6060号線の7,300万円と市道第4170号線、これは都市計画道路で言いますと戸谷片屋線、これの一部でございます、県道西尾鯖江停車場線より国道8号バイパス間についての工事でございまして、3年度で完成となります1,400万円を計上しております。

 一方、街路整備事業につきましては、平成3年度5路線4億7,471万円で施工する計画でございます。

 御指摘のように、道路新設改良事業と街路整備事業との事業費の差は、市街地と郊外地というような評価差はあるといえましても、非常に大きいものがございます。今後の対応といたしましては、道路新設改良費のうちで市単独事業については小さい工事がほとんどでございまして、国庫補助対象事業と採択されるような路線が少のうございますが、今後地係の皆さんと御協議、協力を得る中で、一路線でも多く国庫補助対象になるよう県、国に対してなお一層の働きかけをしていきたいと考えております。

 次に、下水道事業についてのお尋ねでございますが、本市の下水道整備につきましては日野川─河濯川間の第1次計画区域305ヘクタールが御存じのように完成をいたしております。昨年から、国道8号線までの第2次計画区域の348ヘクタールについて整備事業を行っているところでございますが、平成3年度末には人口普及率約30%に達する見込みを立てております。今後はなお一層整備促進を図りたいと考えておりますので、よろしく御理解を賜りたいと思います。

 ありがとうございました。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 辻開発部長。



◎開発部長(辻信義君) 〔登壇〕神山土地区画整理事業でございますが、平成2年度末面的な整備率でございますが、98%の達成率になっております。工事の完成年度は平成4年度を予定をいたしております。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 片粕君。



◆(片粕正二郎君) 市民税につきましては、個人税平成2年度の現計予算を見てみますと28億1,440万円、平成3年度の当初を見てみますと27億2,280万円でこの差額が8,760万円、3.1%というふうに決算がされようかと思います。法人税については、現計からいきますと──2年度の現計予算ですよ、15億2,720万円、平成3年度の当初は13億4,080万円、この差が1億8,640万円、12.2%の差になろうかと思います。

 私は、この個人、法人税大体2億7,400万円の余剰金というふうな形になってくるんじゃないかというふうに思うんで、差し引き額ということです。これは、実際もう平成3年度に組み込まれなければならない性格のもんであるというふうに思いますが、よくわかってますが、これは補正でそれなりに組み入れていくというふうに考えておりますが、これが大体1.5%あるんです。これを当初の伸びからいくと5.1%が6.1%ちゅうことになるんですか。そういうことになるんですね。

 だから、私は決して市長、過大見積もりをしたと、過大予算ではないということで評価はいたしておるわけですが、今回2年度の3月補正、これにいわゆる明許繰り越しがありました。これを明許繰り越しに関連して村国山の遊歩道、これが新年度に私は出てくるんかというふうに思ったんですが、4,700万円明許したわけでございますが、これについては私全く異議申しはございませんが、いわゆる明許したやつが、新年度当初に出てくるかと思ったやつが出てこなかったということで、この2億7,400万円、この金と明許と合わせたものが村国山の遊歩道になるのかなというふうな感じがしてたんですが、全く探してもありません。ここで遊歩道建設は市長、断念したんですか。ひとつお答えをいただきたいというふうに思います。

 それで、下水道関連、道路関連につきましては進捗状況も順調よくいっているということで、本年度30%、並びに神山では本年度中に大体終わるだろうというようなことでございますので、非常にありがたいというふうに思っています。

 国庫補助につきましては、市民の要望する事業が非常に細かい部分については国庫補助が出ないというようなことでこのようなことになったということで、十分理解いたしますので、できるだけ国庫補助を利用した事業計画をしていただければありがたいというふうに思うわけでございます。

 それから、前後しますが、地方交付税について、昭和57年から60年ごろですか、地方交付税が激減をした時代があったんです。市長、知っていますか。57年には17億円あったんです。それが60年代に入って4億7,800万円と。平成3年度の当初の19億3,000万円について、今クレームをつけているわけじゃございませんのでお間違いのないように。基準財政需要額に対応する前年度の税収の伸びは、当然否応なく75%は交付税の対象からカットされるということは私も理解をいたしておりますので、急激に、急激というとおかしいんですが、年々増収、市税が、地方交付税が増収している。法人税、市民税が増収しているその時期に、内部留保を図り、いわゆる財政調整基金とか、またそれを積み立てた後の財政の弾力化に私は努めるべきであると、今の時期が努めるべきであるというふうに考えるわけです。

 そういうことで、いろいろ笠原前市長時代にも2,700万円まで落ち込んだ経緯もあるんです。だから、その辺を十分真剣に取り組んでいただきたいというふうに思うわけであります。財政出費を安易に膨張させた60年ごろの交付税ということも十分勉強していただいて、今の時勢にどのような地方交付税の交付を受けていくのがベターかということも考えていただきたいと。

 また、特に地方交付税についてはいろいろまだ申し上げたいことはあるんですが、やはりこれは財政需要額に対応するもんでありますので、またいずれお尋ねをいたすことにいたします。

 今のことについて、遊歩道のことについてだけひとつ答弁を願いたい。あとは要望しときます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) 今ほどの本年度繰越明許になっております4,700万円に絡みまして村国山の遊歩道の見通しについて断念をしたのではないかという御質問でございますが、これは御案内のとおり、本年度で調査費を持たせていただきまして、その調査の結果、測量調査の結果、設計額が出てまいります。その設計額を確認いたしました上で、総額の中で新しい年度をどのぐらいの事業の推進をするかということを議会と御相談をさせていただく。そういう御相談の中で不足額が生じた場合に、補正でさせていただきたいというように思っておりますのと、その設計額が出た段階で、できる限り早い時期に事業に移行させていただきたいということを考えておりまして、こうした措置をとらせていただきました。

 したがいまして、この遊歩道につきましてはぜひ実施をいたしていきたいということを念頭にさせていただきましたので、今後ともよろしくお願いをいたしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 片粕君。



◆(片粕正二郎君) 遊歩道の件につきましては、市長の十分やる気のやる、いわゆる村国山開発というその一端だというふうな説明もありましたので、ひとつ慎重に議会とも相談しながら事業推進をしていただきたいと。

 以上、要望しときます。



○副議長(光川利右衛門君) 暫時会議を休憩いたします。

        休憩 午後2時32分

        再開 午後2時54分



○副議長(光川利右衛門君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 2番、芦田盛治君。

 発言の要旨、

  投資誘導型都市政策の展開について

 答弁を求める者、市長、関係部長。

 芦田君。



◆(芦田盛治君) 〔登壇〕ただいま紹介をいただきました点につきまして質問いたします。

 21世紀に向けた都市政策には、民間都市開発を誘導する財政、税制、金融手法の開発が必要と言われております。平成3年度の地方財政計画によりますと、歳入歳出規模は今年度に比べ5.6%の増、地方財政は健全傾向にある一方で、多額の借入金残高を抱えていることから、3年度地方財政計画は、歳入面では地方債の抑制に努め、歳出面では経費全般について徹底した節減合理化を図ることとしております。

 各自治体においては、こうした緊縮財政路線の湿っぽいイメージを何とか消し去ろうとして懸命になっていると思われます。民間活力導入、略して民活という言葉が今、大はやりであります。民間活力導入政策の登場は、基本的には明治以来続いてきた日本の中央集権的な政策運営や行政制度に根本的な改革を迫るという性格を持っていると私は考えるのであります。

 発表された第三次総合計画の基本計画においても、明確に民間活力導入について述べられております。これは、最近の公共投資における規模拡大に起因するものと考えられます。もはや、100億円規模の単位でなくては地域開発計画とは言えない状況になっているからであります。また、国際化の進展や価値観の変動及び多様化、高速交通の発達や情報化、ハイテク化、女性の社会進出、余暇化も急速に進展し、都市構造は大きく変容してきております。

 そこで、将来の都市政策としては、従来の社会資本整備や公共事業による経済活性化の観点に加え、財政、税制、金融手法の開発による民間の投資誘導を図る仕組みが必要であると考えますが、市長の御所見をお伺いいたします。

 行政がサービスを基本とする観点に立ってプロジェクトの提供、民間資本の参入を求めるという姿勢も必要であります。当然、それには産業界が入ってきやすい組織の形成が必要であると思います。これからの事業は、民間活力を前提にした計画なり運動を展開しないと時代に即応しないと思います。総合計画の中にも、時代の要請に即応した地域づくりを行政と地域社会が一体となって進めていく観点から、第三セクター等による民間活力の導入や民間資金による地域づくりにも目を向け、行政と民間の役割分担を明確にしながら計画実現のための施策に取り組む弾力的な財政運営を推進するとあります。

 また、私は都市再開発の誘い水とする、すなわち民間企業の一部利潤を提供しやすい条件を整備するという考えも大事であると思います。

 今後は、本市における都市計画についても積極的に需要を創造する計画への転換が要請されると言えますし、中心市街地と東部、西部との機能分担と適切な機能誘導が重要になるため、丹南中核都市としての郊外地への諸機能の分散によるネットワーク状都市構造を前提とした都市整備が必要であると思います。市長の御所見をお伺いいたします。

 武生市においても、第三セクター方式が考えられる事業が幾つか見られると私は思っております。例えば、菊人形、福祉の苑、イーストコア21構想の中においても、こうした考えのできる分野があると思います。具体的な考えがあればお示しをお願いします。

 総合計画での実施に向けてどのような体制で臨まれるのかについてもお伺いをいたします。

 特に、これら施策は庁内を横断した取り組みが必要となりますが、これら体制での問題点をどう克服されて実現に努めていかれるのか、あわせてお伺いいたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) 〔登壇〕芦田議員の一般質問にお答えをいたします。

 まず、第1点の投資誘導型の都市政策の展開について、都市政策での民間投資誘導への仕組みに対する所見のお尋ねでございますが、平成3年度の地方財政計画におきましては緊縮財政の基調の中で大規模投資を誘導するため民間活力の導入政策をとっておるところでございまして、これに伴いまして本市も基本計画の実施目標の中で民間活力の機能を生かした地域づくりを挙げて、大型の地域開発計画を前提とした民間活力の導入を積極的に打ち出しているところでございます。

 民間からの投資誘導は、御指摘のとおり一貫した施策が必要でございまして、産業基盤施設の整備に始まり、また各種補助制度の活用または基金等による支援、融資、税制面の配慮など総合的に取り組む必要があると考えております。

 武生市におきましても、第三セクター方式の導入を考えているところでございますが、現在構想中であります計画が策定される中で分野等がおのずから明らかになってくるものと考えております。

 実施体制といたしましては、まず市の姿勢と合致することが一つの条件でもございます。

 また2つ目には、法令の制約に照らしたもので、しかも市民の理解がなされる内容であること。3つ目には、土地開発公社との関係が明確化されるということ。もう一つには、国、県の民活制度の導入が可能となることなどを基本といたしております。これら基本的な4項目の上に立ちまして、経済界、産業界、それから金融機関が加わった一体的な取り組みが民間資本の導入を引き出してまいるものと考えております。

 次に、都市計画での民間需要の創造と地域への機能分散についてのお尋ねでございますが、都市計画におきますところの民間需要の創造と地域の機能分散につきましては、本市の地域的特性といたしまして、まず1つには広域基幹道路網の整備によりますところの流入人口の増加が見込まれる国道8号線以西の西部地域、2つには土地区画整理事業の推進とバイパスの開通等により新たな地域開発が見込まれておりますところの日野川の東以東──東部地域、それからもう一つには歴史的な町並みを生かした中心市街地活性化計画によりますところの事業推進を図るという中央地区──中央部、以上この3地区に大きく分けられると考えられます。今後、こうした特殊性を生かしながら事業の推進を図ることになると考えております。

 また、この事業を推進するにつきましては、大きな大変な資本が必要になりますし、当然民間資本の参加が要請されてくるところでございますが、そうしてこそ、また要請されてこそ特色ある分散型の地域開発が可能になってまいるものと考えております。

 このような意味から、民間の投資誘導はさらに積極的に行っていかなければならないということを考えておるところでございます。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 芦田君。



◆(芦田盛治君) ただいまお答えいただきました、第三次総合計画等だとか、あるいはまたそれによりますと、平成3年度は民活が全面に出てくるようなそういう感じさえするわけでございます。具体的にどういうような想定をしておられるのか、また可能性としては、今市長が言われた東部におきますところの、例えばイーストコア21構想だとか、あるいは福祉の苑あるいは菊人形だとかも考えられると思われますが、そういった場合に今の現体制、どこの部門で庁内体制を考えられるのか。財政的な見地で検討されるのか、またはそういったどこの部門で受け入れをするのか、そういうことについてお尋ねをしたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) 具体的にどうした事業が対象になっているのかというお尋ねかと思いますが、今ほどお説のとおり、東部につきましてはイーストコア21等によります丹南プラザを想定をいたしております地域周辺、または旧市街地再開発に該当いたしております蓬莱あるいは駅北、南等の中央地区、また西部にありましては国道沿いにありますところの施設、菊人形であるとか、福祉の苑構想であるとか、それぞれあるわけでございますが、具体的に今、どこの地域でどういう事業をということはまだ具体的にはなっておりません。

 また、その担当窓口につきましても、例えば丹南プラザと称しますところにつきましては、現在企画調整の方で所管をいたしておりますし、また旧市街地については開発部等が所管をいたしておりますし、福祉の苑等につきましては福祉部というふうに、その事業の内容、目的によって所管が担当いたしておりますので、今後そうした形に移行していくことを想定しながら計画策定に入っているという段階でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 芦田君。



◆(芦田盛治君) 私はこうした第三セクターだとか民間活力導入を受ける場合に、まず懸念されることは、政策的な見地での転換という考えが非常に大事だと思うんです。やはり、民間にするか、あるいは行政的にするかというような、第1に考慮しなければ、そういった点を考慮しなければならないと、このように思います。

 財政的に主体を持ちますと、採算ベースだとかそういうことを重んじ、将来的な見通しに支障を来すと、このようにも感じます。地域開発の波及効果を持つものでなけれはならないと思いますし、そういった点を十分考慮するよう要望しておきたいと思います。

 終わります。



○副議長(光川利右衛門君) 3番、玉村正夫君。

 発言の要旨、

 1 美浜原発事故について

 2 老人性白内障に対する助成について

 3 市民農園の設置について

 4 中心市街地の活性化について

 答弁を求める者、市長、関係部長。

 玉村君。



◆(玉村正夫君) 〔登壇〕日本共産党の玉村正夫でございます。

 質問に入る前に、過日行われた本議会での代表質問の中で市長の政治姿勢について議論がありました。私は、市長が直接市民の中へ入って市民の生の声を聞く態度、また市長応接室で分け隔てなく市民の皆さんの要望というものを多忙な時間を割いて親身となって聞く態度、このような市民に対する市長の姿勢は市民の中で大変好評を得ております。このような市民に対する姿勢は今後とも続けていただきますよう要望をいたします。

 早速質問に入らせていただきます。

 まず、美浜原発事故についてお伺いをいたします。

 去る2月9日発生したこの事故は、美浜原発2号機の蒸気発生器で起こりました。昨年7月に関電の手で定期検査が行われ、「高性能ロボットが細管のミクロのきずまで見つけます」という検査で大丈夫とされた細管が破断し、そのために冷却水が漏れ、原子炉は水が不足して、あわや空だき寸前の状態になったものです。もし緊急炉心冷却装置が働かず、原子炉が空だきになればアメリカのスリーマイル島原発で起きた事故のような深刻な事態を招くところでした。こうなれば、福井県はもとより、中部、近畿地方一円に被害が広がり、そこには住民が住むことができなくなることは明らかであります。

 事故当時、関西電力は「ECCSが働いたから安全性が証明された」と開き直っております。また、住民団体等が、「同型原発の運転停止と総点検を」と求めていることに対して、栗田県知事は「原因が究明される以前に、同型炉の停止を国や関電に求める考えはない」ことを明らかにしております。住民の安全より営業優先の姿勢をとっているわけであります。

 原発事故に対する防災対策については、本議会においては、以前に我が党の前田議員が取り上げ、当時の笠原市長は「武生市は県が定める原子力防災対策充実地域である10キロの危険圏外ではあるけれども、被害の未然防止、適切な誘導指導というものを常に綿密に計画を立てなければならない」と答弁しています。また、この議会での小泉市長の所信表明の中で、市長は「美浜原発事故には重大な関心を持ち、本市に限らず周辺市町村と広域的な対応を進める」と述べております。

 そこで、市長に伺いますが、この事故について市長はどのような感想を持たれておられるのか。これまで武生市として前笠原市長の議会での答弁を踏まえて、原発事故における独自の防災対策はどのようにとってきたのか。また、今回の事故について7万市民の安全を守る立場にある市長として、これから福井県や関西電力にどのような具体的な対策を求めていかれるのか、市長の答弁を求めます。

 次に、老人性白内障手術への助成についてお伺いします。

 老人性白内障は目のレンズである水晶体が白く濁る病気で、60歳代で5割、70歳代では9割の人がかかる病気だと言われております。現在、白内障の手術には濁った水晶体を取り除いたところに眼内レンズを挿入する方法がとられております。この方法は5年前に許可が出て、今では白内障手術の8割はこの眼内レンズ方式がとられております。全国では年間20万人の人たちがこの手術を受けているようであります。

 ところが、眼内レンズの手術には1眼で10万円から15万円も費用がかかる上、健康保険がきかないため必要な人が手術が受けられないという深刻な問題が起きています。今、全国では保険適用を国に求めるとともに、各自治体に対してもそれへの助成を求める運動が行われております。そして、全国51の地方議会では保険適用の意見書が採択され、患者さんの負担を見るに見かねて独自の補助を実施する自治体もふえてきているようであります。年をとってくれば多くの人は収入が減ってきます。白内障はそういう年になって出てくるわけであります。保険適用は、長年社会に尽くし、保険料を払ってきたお年寄りの人への当然のお返しだと思います。武生市においても、国に対し保険適用を求めるとともに、保険の適用が実現されるまでの間、この手術に市独自の助成を求めたいと思います。

 そこで、市長にお伺いしますが、昨年末、日本年金者組合武生支部などから平成3年度の予算でこの手術に対する市独自の助成を実現するよう要望が出ていたと思います。この要望についてどのように検討されてきたのか、また今後助成をしていく考えはないのかどうか、市長の答弁を求めます。

 次に、市民農園の設置についてお伺いします。

 昨年末、武生市農業委員会は市内全域の住民台帳に登録されている満20歳以上の男女500人を対象に、無作為方式によって食糧と農業、農村についての意識調査を行いました。この中で、「市民農園が設置された場合、あなたは市民農園に参加したいと思いますか」との問いに対し、44%の人が「やってみたい」と回答しています。市内を流れる日野川の河原では、そこを利用して市民の方々が花づくりや野菜づくりを楽しんでいる光景を私は見ております。このようなことを見ますと、市民農園を設置すれば希望者が殺到するのではないかと思います。

 お隣の石川県では、市民農園が2市1町で4カ所あり、利用状況はどこも満杯の状態で、利用者の中にはお年寄りで元農業者のセミプロ級の人もいて、技術指導に当たったりして、触れ合い農園となったこの市民農園は市民の社交場ともなっておるようであります。

 全国農業会議所発行のパンフレットによれば、市民農園は都市に住むサラリーマンなどが農地を利用して農作業を行い、野菜や花を栽培するもので、レクリエーション、自家用野菜の生産、高齢者の生きがいづくり、児童の教育など、いろいろな需要にこたえるものとなるようであります。政府も、昨年市民農園整備促進法をつくり、優良な市民農園の整備を進めようとしております。

 武生市農協においても、来年度より市民農園の設置については調査研究に入るようであります。武生市は市の花、「菊」をまちづくり、人づくりの根底において菊を愛する市民運動を発展させ、菊の文化都市のイメージの定着を目指すとしています。

 そこで、市民農園を設置すれば、農地を持たない市民の人たちも菊づくりに参加することができ、文字どおり全市民参加の菊づくり運動の条件が整うと思います。

 同時に、このことは減反対策で苦しんでいる農業者にとっても、また遊休農地を活用して農地の保全を図る上でも二重、三重の効果が期待できると思います。市民農園の設置についての市長の答弁を求めるものでございます。

 質問の最後は、中心市街地の活性化についてお伺いします。

 来年度の予算説明の中では、中心市街地の活性化問題についても触れられました。市長は郊外型のショッピングセンター立地等によるドーナツ現象が見られるため、来年度は中心市街地活性化計画に基づいて街なみ整備促進事業や中央線のシンボルロード化、蓬莱地区市街地開発、駅周辺整備などを進めると説明されました。また、さきの全員協議会で私たちに示された第三次武生市総合計画改定版では、商業の振興について魅力ある商店街の形成と美化、共同施設等の整備等を促進するとしています。

 しかしながら、私たちに示されたこれらの施策だけであの広大な売り場面積と駐車場を持つ大型ショッピングセンターの進出から地元商店街の営業を守り、活性化を図り、中心商店街のドーナツ現象を解消することができるのか、私は少し疑問を持つものであります。

 今、政府・自民党は大規模小売店舗法の改悪を行おうとしております。これまでは、曲がりなりにも商業活動調整協議会を通じて大型店の出店について、地元住民や中小小売業者の意見の反映が保障されてきました。今度の大型店改正案では、この調整システムをやめようというものです。今、大事なことは、これから国会にかけられようとしている大店法の改悪の企てを何としても阻止することだと思います。

 そして、このこととあわせて今必要なのは、商店街のために市営駐車場の無料開放、公共建物の駐車場の提供、必要なところへ市営駐車場を新設するなど、市中心部での思い切った駐車場対策を市が講ずること、そして場所によっては商店街への自動車の乗り入れを禁止したり、歩道に緑やベンチを設置するなど、消費者に魅力がある買いやすい商店街づくりに市が援助を強めることだと思います。

 経済企画庁の物価レポートでは、生鮮食品46銘柄のうち小売店の方が安い銘柄数は26、青果物18銘柄のうち3分の2の銘柄はスーパーの方が高いとはっきり書いてあります。このように、生鮮食品や青果物では中小の小売店の方がスーパーより安いというデータが出ているのであります。あとは、先ほど私が述べた商店街の買い物公園化などでの活気ある商店街づくりにどれだけ市が力を尽くすか。このことこそが、市中心部商店街の活性化実現のかぎを握っていると思います。

 以上、述べました点について、市長の御意見を伺いたいと思います。市長の答弁を求めます。これで私の第1回目の質問を終わらせていただきます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) 〔登壇〕ただいまの玉村正夫議員の一般質問にお答えいたします。

 まず、第1点の美浜原子力発電所事故についての御質問でございますが、本事故につきましては昨日、一昨日来も御質問がございまして、そのときにもお答えを申し上げましたとおりでございますので、簡略にさせていただきます。

 原発の事故につきましては、極めて重大な関心を持っておるところでございます。事故の未然防止並びに防災体制等の必要な対策につきましては、見直しを行うように広域組合や市長会等を通じて関係周辺市町村と連携をとりながら国、県及び関係機関に対しまして強く要請を行っていきたいと考えております。御理解をいただきますようお願いいたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小田島福祉部長。



◎福祉部長(小田島慎一君) 〔登壇〕2点目の老人性白内障の眼内レンズにつきましてお答えしていきたいと思います。

 現在、厚生省が示す診療報酬点数表の保険適用とはなっておりません。これは、眼内レンズの治療方法が採用されてから期間が短いと。その間の副作用の有無について、現在その結論を得るためにもその期間がまだ短いというようなことでございます。

 また、老人性白内障の治療方法として患者の健康状態によって眼鏡、コンタクトレンズの方法もあり、眼内レンズの保険適用となりますと、眼鏡との整合性をとらなければならんという点にもございます。このため、被保険者は眼内レンズ使用に際し、全額負担となるわけですが、今としては保険診療外の医療に医療費の助成を行うことは困難ということでございます。

 また、御質問のとおり、福祉面から一部助成をできないかというような御意見でございますが、このことにつきましても、非常に副作用の面が厚生省で示しておりますとおり結論がないということで、うちの方の福祉面におきましても一部助成というのは難しいというように考えております。

 なお、眼内レンズの保険適用についての要望は、市といたしましては機会あるごとに関係機関に要望していきたいと思います。

 それから、昨年年金者連盟の方からも御要望いただいております。今述べたようなことを、一緒のことを御回答させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 酒井産業部長。



◎産業部長(酒井義之君) 〔登壇〕3点目のお尋ねでございますが、いわゆる市民農園につきましては、農作業を通しまして市街地住民とそして農家との交流を図り、そして農業への理解を深めていくということにつきまして、農村の活性化にもまたつながるということで、推進していく効果につきましては非常に効果があると考えております。

 しかし、実施につきましては、今のところ一定の制約もございまして、また規模の多少により駐車場また水の問題等も出てこようかと思います。市が一括して借り上げまして、そして市民農園として提供するということにつきましては、現時点では積極的には考えておりません。なお、今後の課題としてまいりたいと、このように考えております。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 辻開発部長。



◎開発部長(辻信義君) 〔登壇〕中心市街地の活性化についての御質問でございますが、昭和61年に中心市街地活性化計画が策定され、ハード的な事業とソフト的な事業が示されたわけでございます。ハード面の確定事業としては、再開発事業があり、関連事業といたしまして歴史と文化の径整備事業、日野川河川環境整備事業等を初め、幾つかの事業が位置づけされております。また、ソフト面ではイベント活性化事業、地場産業振興事業等、いろいろと活気を呈しているのは御案内のとおりだと思います。

 この計画の必要性は、地盤沈下しつつある市街地に活気を取り戻すためにつくられたものでありますが、郊外型ショッピングの設立、ドーナツ化現象等、周辺の環境が大きく変わってきており、集客要素が弱くなってきている現状にある市街地を何とか魅力のあるものにするために、核的事業として再開発事業が計画され、蓬莱地区につきましては、この地区にあった集客要素の強い施設を設けたテナントの誘致を現在4者一体となって積極的に折衝中でございます。

 また、駅南地区につきましては、対象地区を縮小いたしまして、駅前の立地条件を生かした施設を現在計画検討中でございます。

 また、駅北につきましては、沿道区画整理事業を現在事前調査を実施中であり、これができ上がり次第、地元と協議に入りたいと思っております。

 駐車場施設でございますが、それぞれの開発事業の中で可能な限り設けていく計画をいたしております。

 また、京町地区を対象の街なみ整備促進事業につきましては、新年度より現状調査に入ることになっております。

 公営駐車場をつくる気持ちを持っているかどうかということでございますが、現時点では中心市街地では考えておりません。

 また、イベントのときに現駐車場を無料で開放できないかちゅうようなお尋ねがございますが、大部分は月決めで貸しつけております関係上、無料開放は困難と考えております。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 玉村君。



◆(玉村正夫君) まず最初に、原発のことでありますが、きのうの質疑の中で井上議員とか上田議員からもその危険性について質問がありました。それで、私は市長もその答弁の中で市民も安心して住める立場から言及する必要があると、県とかそういう点に対して、そういう答弁をされました。

 しかし、私はいろんな具体的な要望というのも、それこそ具体的でなけりゃならんと。そういう点で、やはり具体的に事故を起こした同型の原発の運転停止とそれから総点検をやれと、具体的に。それから、福井県としても緊急時に実効のある避難防災対策をせよと。そういう点で、具体的に関係箇所へ私は要望する必要があると。そういう点で、市長の考えをもう一度伺いたいと思います。

 それから、ちょっと答弁がなかったんですが、笠原前市長の、先ほど紹介しました前田議員に対する答弁の中での10キロメートル外であるけれども、常にそういう防災計画と避難計画は立てなけりゃならないと、こういう答弁をしています。それに対して、今までどうやってきたんかと、市として。してなかったんならそれでいいんですが、その点もちょっと答弁漏れだったんで伺いたいなと。

 それから、あと白内障の問題ですが、これは具体的に東京の目黒区とか幾つかのところでは実施するとか、それから生まれているんです。後遺症の関係は私聞いていません。ただ、厚生省なんかで国会での答弁を聞いてみますと、結局眼内レンズに使用するとコンタクトレンズや眼鏡までもしなければならなくなると、こういうちょっと逃げの答弁をしとんです。それで、問題は厚生省と医師会の方ではもう議論は相当なさっていると。そういう点では、そう遠くない時期には保険適用も実現の可能性はあると私は思いますが、それにしても各自治体によってはそういうお年寄りの事態を見るに見かねて、例えば東京の目黒区なんかでは生活保護世帯それから非課税の世帯に対して、そのお年寄りに対して助成をやってきているわけです。そういう点で、その実施について市長に答弁願いたいと。今後実施する考えについて市長に答弁を求めたい。

 それからあと、市民農園についてですが、これは市長もこの農業会議所の発行したパンフレットも見られたと思いますが、これを見ると、今平成3年度に白崎地区で福祉の苑ゾーンの生きがいゾーンですか、その策定に向けて今進めていくというふうに、私たちの予算説明の中で市長は説明されておりますが、差し当たり手始めとして福祉の苑の生きがいゾーンの中へこの市民農園を設置すると非常に福祉の苑の目的からして合致しているなと、こう思うんで、ぜひその点も検討をいただきたいなと、そういう意味で具体的な提案に対しての市長の答弁を求めたいと思います。

 それから、商店街の活性化ですが、私は先ほど経済企画庁のデータを言いました。これは、市民の中には少なからずまだ大型スーパーの方が何でも安いというふうな感覚があります。しかし、こういうデータがはっきりしていますし、これをもっと市民にわかってもらうことも、私たち自身も含めて自治体もやっていかにゃならないと思いますが、こういうふうに安いということもわかってますし、要は駐車場の問題です。私は、今開発部長が街なみ整備とか蓬莱町の再開発とか駅周辺の開発を言いました。けれども、これは地権者の納得とか地元住民の納得が必要です。すると相当時間がかかります。その間にどんどん事は進んでいきますし、そうなりますとどうしても私は今できることをやる必要があると。そういう点では、まずそういう広大な駐車場を持つショッピングセンターと対抗するというたらおかしいけれども、そうしていくためにはもっと駐車場、公営の駐車場を設置することに力を入れる必要があると。そのことも、1つは市中心部の活性化の一番原因をつくっていくんですが、そういうことを僕は思います。

 そういう点で、今の現存の市街地の中で活性化を、そういう、先ほど私提案しました買い物公園化、緑やベンチを設置する、場所によっては公衆トイレも新たに設置する、そういうことをすべきだと思います。そういう点で、再度市長の答弁を求めたいと思います。

 ちょっと言い忘れましたが、その前に今の大店法が改悪されようとしております。この点について、大店法の改悪についての市長の何ですか、見方、その点ちょっと市長の個人的な考えでいいですので、ちょっと考え方を伺いたいと思います。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) 原発事故に対しましての具体的な対応をするべきだとの御指摘でございますが、先ほども述べさせていただきましたとおり、武生市単独での考え方もございますが、それらを広域的な行政の立場でとらえまして、各関係市町村との連携を保ちながら強力な要請をいたしてまいる手法をとらせていただきたいと思います。

 なお、笠原前市長さんの時に、10キロのいわゆる規定の範囲内を超えてでもそういう防災体制をとるべきだという御回答があった由でございますが、私も同様に考えております。

 ただ、具体的な対応をしてきたかということに対しましては、現在のところいたしておりません。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小田島福祉部長。



◎福祉部長(小田島慎一君) 眼内レンズの件でございますが、眼内レンズの費用は片目で大体10万3,000円というようなことでございます。この眼内レンズの埋め込みの手術料につきましては、これ保険が適用になっているのは御存じかと思います。

 それから、生活保護世帯の場合でございますが、これにつきましては、生活保護には生活費と医療費、また子供さんがいれば教育費というそういうような区分がございます。その中の医療費の中では、これは見てこられるというふうなことでございます。

 それから、市民農園で福祉の苑の中に市民農園ができないかというようなお答えでございますが、現在の福祉の苑の計画の策定協議会の審議の中でも、この基本構想に花壇とか菜園などが論議の中に入ってきたもんでございますが、今の面積からすると市民農園として広く市民の方に求めるほどの面積がないというように考えているもんでございます。御理解をいただきたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 酒井産業部長。



◎産業部長(酒井義之君) 大店法の改正に関するお尋ねでございますけれど、非常に私ども商業行政を扱っておるものにとりましてはジレンマを起こす問題でございますけれども、従来の法律では相当年数がかかって商調協にかかってきたという嫌いがございましたけれども、今回の改正で停止されてからほぼ1年ぐらいで解決をしていかなきゃならんというような形に相なってきたわけでございます。

 いずれにいたしましても、申し入れがございますれば商調協を開きまして、そして慎重な御討議をいただくという中で進めさせておりますので、今この法律のよしあし云々については私ども論評はできませんので、御勘弁願いたいと思います。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 辻開発部長。



◎開発部長(辻信義君) 公営駐車場の件でございますが、先ほど御答弁申し上げたとおりでございますが、現在堀川の駐車場、あそこは利用状況が半分ぐらいでございます。また、高瀬の駐車場につきましては3分の1ぐらいの利用と、こういうことになっております。公営駐車場を市中心市街地につくるとなりますと、膨大な資金も要りますし、場所的にもないちゅうようなことで困難かと考えられます。

 それから、できるものからやっていったらどうやちゅうようなお説でございますが、現在庁舎の前にポケットパークをつくっております。さらに、引き続きまして、これは県事業になろうかと思うんですが、庁舎前のグリーンベルトをもう少しまし──ましちゅうたらちょっとおかしいんですが、少し整った周景のもんにつくったらどうかちゅうようなことで県に依頼をいたしておるような状況でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 玉村君。



◆(玉村正夫君) 市民農園のことです。これ、私先ほど申しましたように、農家にとっても希望しているんです。そういう点で、今減反問題等も非常に苦しんでいますし、そういう点では今、福祉の苑へという具体的な提案はしましたが、これは面積上ちょっと難しいということも聞きました。それは、ただ私は思いつきで言っただけであって、そういうことなら他のところへも場所を見まして、ぜひ市民農園の設置、非常に多くの市民が希望してますんで、この設置について努力をしていただきたいと思います。市長、ちょっと答弁お願いします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) 今ほどの努力をせよということでございますが、私も今担当部長が申し上げましたとおり、法的なものも含めまして農家の利便も考えながら検討をするということになろうかと思います。



○副議長(光川利右衛門君) 4番、橋本亮一君。

 発言の要旨、

  生涯学習の推進と運営方法について

 答弁を求める者、市長、教育長、関係部長。

 橋本君。



◆(橋本亮一君) 〔登壇〕昨年の9月議会のときに、同じような議題で生涯学習についてということで質問をさせていただきました。その際、生涯学習を実現する、いろんな具体策を実現するためにということでの質問で入ったんですが、どうも新しい問題だ、あるいは他市町村との対比として、歴史がないためにいろんな対比をしようにもできない分野もあるというふうな御返事でしたので、今回質問を変えまして、事実問題から入って、どういう展開のもとに実際施行されているのかということで考えをまとめて、皆さんの御意見を受けたいというぐあいに考えておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。(「第二弾か。」と呼ぶ者あり)おっしゃるとおりでございます。

 今日までの、先ほども申しましたが、抽象的な言葉でもって生涯学習はというとこから始まっておりますが、まず私はきょうまで生涯学習の考え方はいわゆる社会教育の重要性というとこから、社会教育委員の会より教育委員会に答申されました。その答申書をもとに、現在の生涯学習推進体制が制定され、市民のニーズをとらえながら環境をつくり、市民の参加意識の高揚に取り組んでおられると思います。

 それで最初に、教育長にお尋ねをしたいと思います。

 生涯学習センターとそれから公民館という使い分けをしておりますが、ともに運営審議の委員の人数を制定してあります。地区の公民館は7名以内、生涯学習センターは10名以内となっておりますが、なぜこの3名多くなっているのか。平成2年3月に条例が改正されましたが、多くなった理由をお聞かせ願いたいと思います。

 2番目、条例の第2条によって公民館の名称及び位置を明記してあります。生涯学習センターと地区公民館13館です。すなわち、条例では14の公民館という解釈ができると思います。ただ、施行規則の第2条2項によって生涯学習センターの事業を別記してあります。13館の公民館は社会教育課で統括するように私は理解をいたしております。しかし、生涯学習センターだけを生涯学習センターというポジションをつくって、そこで管理をしとられるということでございますが、その基準がはっきりしてございません。その違いをどういうぐあいにして取り組もうとしているのか、お答えを願いたいと思います。

 3つ目でございますが、この生涯学習実現のためにということで、3番目に生涯学習推進本部の設置要綱というものによってつくられ、生涯学習推進本部の事業を運営するための最高機関として推進本部がありますが、そのメンバーの構成を市長の方から発表をいただきたいと思います。その中には、本部長あるいは副本部長あるいは本部員というぐあいにして組織がつくられていると思いますが、発表をお願いしたいと思います。

 それから2番目に、設置されて2カ年経過をしておりますが、本部会を開催したというお話を聞いておりませんが、もし開催されたとすれば、差し支えなければその発表、目的等をお話をいただきたいと思います。

 それから3番目、今後いわゆる推進本部というのは組織は教育委員会じゃなくして、市長部局に属すると解釈しておりますが、お示しを願いたいと思います。

 それから、その組織の中にもう一つ、その本部会の下に推進本部組織の連絡調整会議というものがつくられております。これは教育長にお尋ねしたいのですが、本部会と言われている会が開催されてないという状態ということであれば、その運営組織のトップの部門が開催されてなくて、トップの意思決定がなされない、そういう中で、それの実行部隊である実行部門の連絡調整会議が何回か開かれたというぐあいに聞いておりますが、何を基準に開かれたのか、経過を説明願いたいと思います。

 5番目、これは市長にお尋ねしたいんですが、今回の庁舎管理で分庁舎の改築工事費が計上されております。生涯学習を充実させるために教育委員会関係を分庁舎に移転をしたいというぐあいに聞いておりますが、教育委員会の中でその事務部門を扱う学習センターの部門が結果的にもとのまんまということで、逆に分離される形になります。この充実するために教育委員会を一まとめにするというふうな御説がございましたが、生涯学習センター事務部門が残るということでちょっと首を傾げたくなるんですが、御説明をお願いしたいと思います。

 私もこういう具体策を例に挙げて皆さんにお話しするということは、平成元年12月に社会教育委員の一人として教育委員会に対する「武生市中央公民館と生涯学習センターのあり方について」の答申書づくりに取り組みました。教育意識の改革とまで言われている地域づくり、あるいは人づくりの大きな問題でございます。この仕事が1年や2年では到底できない大事業であるということも言えると思います。本当に全力でぶつかってほしいというのが私の願いでございます。大きなお金も使っております。分庁舎ということで、後にもう一つ質問をいたしますその中で、旧公会堂関係、いわゆる教育委員会が移転するためということで約1億円の金が使われております。

 それで、最後の答弁をお願いしたい問題は、先ほど来皆さんのいろんな質問の中にも、武生市の総合開発という中での取り扱いということで御質問がございましたが、昨日の高森議員の代表質問の中にもいろんな話が出てきましたが、この総合開発は市政の基本である。それも5年計画というふうな想定をいたしてこの案を練ってあるという具合にお話がございましたが、私は先ほど申し上げました1億円という金を使いながら、こちらの方で教育委員会を学習センターの事務局だけを残していわゆる旧公会堂の方に移っていくということでございますが、ちなみに第三次の武生市総合計画を見てみますと、はっきりと旧公会堂云々ということでこの総合計画書の中に入っているわけです。基本計画第2章住みよいまちづくり、その中で第1節で市街地の開発と整備、それに4番目の市街地再開発という言葉を使ってあります。それの計画実施目標として(3)に旧公会堂及び分庁舎敷地の活用、市の中心部に位置するという特性を生かして正体が云々ということで、私詳しくは申し上げませんが、そういうぐあいにして申し上げている。その総合計画との兼ね合いをどういうぐあいにして理解をしてこの分庁舎使用ということを取り組まれたのか。

 これとは別に、特にこういうぐあいにして総合計画にある項目と実際に実行しようとする項目との兼ね合いが出てくる、その総合計画の中に必ず入っている項目なんだ、特に、重要科目であるというものに関しては、事前に議会と相談をし、スムーズな運営ということでともに協力をするということが必要かと思いますが、その点の取り組み方ということについて質問を、一応この場での質問を終わらしていただきます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) 〔登壇〕橋本議員の一般質問にお答えをいたします。

 順序は前後いたしますが、最後の第三次総合計画の市街地再開発について、それに関連をいたしまして旧公会堂、分庁舎の御質問でございますが、旧公会堂及び分庁舎の利用につきましては、現在のところ当分市庁舎として利用させていただく考えでおります。

 御案内のとおり、市役所の絶対的な面積が狭くなってまいりました。本年は広域行政の拠点が武生市に移転をいたしますことも含めまして、それらのスペースの確保、または先ほどもありました生涯学習センターをさらに進展をさせるという意味も含めまして、この分庁舎は現在のところは当分市庁舎として利用をさせていただきます。

 将来的には、中心市街地の活性化を図る地域を考えてまいりました場合に、再開発地区を含めまして周辺一体の活性化が必要であるとの判断は今ほどのお説のとおりでございます。この場合におきまして、単に公共施設としてだけではなしに、再開発地区としての連携のとれた多角的な角度から活用を研究をいたし、さらに方針について十分な検討をしていきたいというように思っております。

 また、その中で商業の活性化という面も含めまして広い観点から将来構想を立てていく実施目標を基本計画の中で示しているところでございますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 垣内教育長。



◎教育長(垣内泰治君) 〔登壇〕橋本議員から生涯学習についてのいろいろな御質問がございました。

 私といたしまして、いろいろ勉強し、また現在考えていることをもとに御回答をさせていただきたいと思います。

 まず、経緯とか進捗状況を御説明する中でその回答をさせていただくことになります。

 生涯学習事業の施策に当たっては、行政関連機関及び民間関連各機関との連携のもとに総合的施策の実施が必要であると考えておりますが、生涯学習の実施機関である生涯学習センターは市民の生涯学習ニーズを把握し、それに応じた学習事業の企画立案を行うとともに、学習情報の収集、提供、学習相談業務など生涯学習推進の中核的機関としての機能を発揮するための施設でありますが、このセンターの管理運営につきましては、現在公民館設置管理条例及び同規則を適用しておりますが、そういうことで生涯学習を充実させるということから、公民館の現在あります条例の中に生涯学習の組織といいますか、運営委員を7名から10名に加えて横すべりしたような形で位置づけたようであります。

 こういう中央公民館としての看板がおろされないという実情が、生涯学習機関のいろいろな連絡会議が十分になされなかったという一つの原因がございます。その現在あります中央公民館のいろいろな今までのいきさつの中で、生涯教育を推進するためのその機能を十分にその支障となるべきものを解消しながら、効率的に進めるための研究をしていかなければならないと現在考えております。

 また、武生市の生涯学習の推進の方向づけや生涯学習に関する諸施策、相互の連携協力について協議していく生涯学習推進本部につきましては、お説のとおり、やはり設置要綱を尊重して、さらに適宜開催していかなければならないと考えております。

 また現在、当面する生涯学習の組織運営についての諸問題を解決し、真の生涯教育を充実し推進するための生涯学習推進会議というものが組織的にぜひ必要であると私は考えております。当初からこの諮問に携わられ、またいろいろと調査研究に当たられた橋本議員の御指導、御助言もぜひ仰ぎたいと私は考えております。

 やはり、公民館条例、それが生涯学習センターとのかかわりの中で、いろいろと考え研究し解決していかなければならない問題が実際当面しているという私は強い認識を持っております。

 ただ、生涯学習というものが、この数年間いろいろと問題になり、人々の口に唱えられておりますけれども、その実態あるいはそれを実行に移すときに、果たしてどのようになしていくべきかということについては、各市町村あるいは全国的にもさまざまな考え方が飛び交っております。そして、そのはっきりした実態がつかめていないというような実情にあると私は考えます。

 そこで、先ほど市長さんに対する御質問の中にもございましたけれども、生涯学習センターを生涯学習の推進の場として、つまり生涯学習というその言葉を返しますと生涯教育がなされる場所が必要であります。今までの中央公民館の活動と言われている、今なされているいろいろな活動は生涯学習ではありますけれども、教育委員会といたしまして主体的に今新しい生涯学習の場を広げていただくということになれば、そこで当然主体的な生涯教育というものを私は考えて、学習する市民の皆さんの御期待に沿うようにしていきたいと考えております。

 この生涯学習センターを教育委員会が分庁舎へ移転しました後のいろいろな企画、内容につきましては、先ほど橋本議員から御指摘がありました生涯学習推進会議を設けまして、そこで市長さんを始めとする推進本部あるいは学習センターの、実質的にその実施を進める人たちとの中心となった推進会議のお力によってその実を上げてまいりたいと、このように考えております。十分でないかもしれませんが、答弁とさせていただきます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 橋本君。



◆(橋本亮一君) 最初にお答えいただきました市長の総合開発の兼ね合いということでの問題でございますが、これはこれから取り組む場合にということでいろんな要素も含んでおりますので、今後議会との連携ということで特に御配慮を願いたい、そういう御回答をいただきましたので、今後の連携プレーということに関しての御配慮を特にお願いしたいと思います。

 それから、先ほどの生涯学習推進本部の本部員を発表していただくようにお願いしたんですが、これまだ回答がございませんので、お願いをいたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 宗倉生涯学習センター館長。



◎生涯学習センター館長(宗倉孝男君) 御返事を申し上げます。

 生涯学習センターの推進本部は、本部長が市長でございます。それから、副部長が助役と教育長でございます。そのほか、関係部長でございます、庁内の関係部11部の部長がなっておりまして11名、合計14名の構成でなっております。

 それから、平成2年、もう済みましたんですが、11月中に第1回本部会議を開催させていただいたと。少なくとも年2回から3回というような当初の考えでございましたが、何しろ一番初めでございましたので、いろいろと整理ができておりませんので、今年度は1回と。それで、平成3年度は2回から3回ぜひ行いたいという考えを持っております。よろしくお願いいたします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 橋本君。



◆(橋本亮一君) 11月に本部会を開いたということは聞いておりますか、先ほどその内容ということもお尋ねしたんですが、今御返答はございませんでした。どちらにいたしましても、この本部会というのが市長部局に属することには間違いないと思います。

 それでいて、今度は教育委員会の社会教育課で公民館の管理、それから生涯学習センターというぐあいな名称にして生涯学習を取り扱う部門ということに区分をされておりますが、先ほど冒頭に運営審議委員のことについてお尋ねいたしましたが、公民館的発想でもっていわゆる運審の委員を選定をしております。学習センターを取り扱うということでは、今発表がありましたように、本部員ということで市長をトップとして、いわゆる生涯学習連絡調整会議がありますが、そこは課長補佐まで入っているんですが、それだけのメンバーが入っている行事、討議をされたものについての審議委員というのは現在はないと思います。これが審議委員でいいかどうかは別としまして、いわゆる市長部局でいろんなものを討議されたものが、いわゆる市政の中でどういうぐあいに反映されていくのかということで、いわゆる諮問機関みたいものが要るんじゃないかというぐあいに私は考えております。それらのメンバーというのは、武生市を代表するようなメンバーというぐあいに表現していいかどうかわかりませんが、そういうような諮問委員会をつくっていただきたい。

 ですから、今10名となっておる生涯学習センターの運審というのは、ただ生涯学習センターの事務部局でいろんなことを実行されてきたその行事に対する審議委員の範囲であって、10名は必要ないんじゃないかと。同じような公民館と人数、同じでいいんじゃないかと。ですから、生涯学習推進本部の目的と生涯学習センターという事務局と何か混同されてる。そういう点がありますので、特に御配慮を願い、早々に本部会を開いて、連絡調整会議までその趣旨を徹底してほしいというぐあいに考えております。

 まだ、いろんな具体的なこともございますが、部局の移転ということも、家族にすれば自分の家が移転ということでございます。そうするならば、いわゆる皆さん家庭でもやはり奥さんと相談をし、子供と相談をしながらいろんなことを、家庭内のことを決めていくと思います。市政についても同じことが言えると思いますが、そういう細かい配慮をしてこそ初めて市民のニーズというものが把握できるんじゃないかと思いますので、特に御配慮を願って、私もこの生涯学習については取り組んでいきたいというぐあいに考えておりますので、第3弾、第4弾ということで御質問をしていきたいというぐあいに考えております。ヘビ年なのでしつこいかもしれませんが、ひとつ特に御配慮を願いたいと思います。これでもって質問を終わらせていただきます。



○副議長(光川利右衛門君) 5番、嵐等君。

 発言の要旨、

 1 社会福祉事業について

 2 老人健康対策給付事業について

 答弁を求める者、市長、関係部長。

 嵐君。



◆(嵐等君) 〔登壇〕私はこういうところは初めてでございますので、大変今緊張していますので、どうか皆さんひとつ御協力のほどをお願いします。

 ただいま議長より御紹介をいただきました社会福祉事業及び老人健康対策給付事業について、今後の行政についてお伺いをします。なお、重複する点もございますが、御理解のほどよろしくお願いをします。

 昨年の国勢調査において、武生市の総人口は7万人を突破しましたことは記憶に新しいことであります。また、平成2年4月1日現在の調査において65歳以上の高齢者の方が9,841名いらっしゃいます。人口の14.2%であります。今後も、高齢者の人が増加すると思います。高齢化社会を迎えて福祉の施設または老人健康対策給付事業は、今後ますます重要な課題となってきます。

 昨年11月29日の全員協議会において、福祉の苑(仮称)構想の説明が市長、福祉部長の両氏からございましたか、予算、すなわち金額、設計も具体的な説明は一切ありませんでした。白崎地区、池ノ上、当ケ峰3地区を、計画策定書に基づいての説明だけでございました。

 そのことが、平成3年の予算において福祉の苑(仮称)計画が策定協議会の提言を受けて、3地区のうちの白崎地区の生きがいゾーンの基本計画を策定して構想の実現に向けて努力をいたしますと市長は述べられておられます。

 また、予算書の中に社会福祉総務費の中に委託料200万円と計上してあります。その内容は福祉の苑(仮称)白崎地区、池ノ上地区、当ケ峰地区の鳥瞰図の作成代と聞いています。人間は一生を通じてひとしく幸せを求めることであります。私は、福祉の苑(仮称)の整備計画を一日も早く推進して、武生市が福祉の町として実現することを望む一人でございます。でも、その実現には大変なる御努力と大事業だと思うわけでございます。私は、その点について市長にお伺いをします。

 まず、1点目はどのような方法で、いつごろから事業に取り組まれていかれるのか、お伺いをします。

 2点目は、大変大きな事業と聞いています。その財源はどのようにして求められていくのか、お伺いをします。

 3点目は、まだ早いのではございますけれども、このような施設をしますと、絶対必要な寮母さんが不可欠だと思いますので、どのような方法で人員確保されるのか、お伺いをします。この3点についてお聞きします。

 次に、老人健康対策給付事業についてお伺いします。

 老人健康対策給付事業として、十数年前から65歳以上の高齢者の人に年間1人2枚の無料入浴券が支給されています。平成2年度の老人の方が9,841人おります。その方々に2枚ずつ支給されていますので、合計1万9,682枚支給されています。その利用状況が低いと聞いています。

 私は、余り利用状況が低いので老人の声を聞いてみました。「その券で芦山荘、柳荘、みどりの村へ行ったことがありますか」と聞きましたところ、ある人は「この体でどうして行くのか」と言葉が返ってきました。また、ある老人は「芦山荘、柳荘へ行きたいが、だれも連れていってもらえん」と。この中に、「息子さんや孫さんは仕事に行ってしまう、日曜日に連れていってもらおうと思うと、息子や孫は遊びに行ってしまう、嫁さんに言うとまずい顔をしてしまう」という会話もありました。また、入浴券を人にあげるという人もいました。そこで、老人の行かれない理由もわかったわけでございます。

 まず、行かれない理由の1つとして、自転車に乗れない人、また2番目に体に障害を持った人、腰の曲がった人とか、また乳母車につながらないと歩かれない人とか、3番目は若い人からとめられている人、1人では危ないからといって、4番目は友だちがいないからというようなことでございます。

 このような理由で芦山荘、柳荘、みどりの村等の利用状況が低いと思われます。ちなみに平成元年度の利用状況を見ますと、利用人員は芦山荘で6,469人で利用率は34.2%であります。平成2年度の利用状況でございますけれども、まだ10カ月しかたっていませんけれども、4月からことしの1月まで約10カ月では芦山荘では3,315人、柳荘で185人、みどりの村では36人で、合計3,536人で、現在のところこのような数字が出ています。また、利用率は18%であり、低い数字であります。

 このような結果からして、私が思いますには、利用状況が低いのは何のために無料入浴券を支給しているのかわからなくなってしまいます。ただの施しに過ぎないと思うわけでございます。私が思いますには、無料入浴券を支給しているのは、一人でも多くの老人の方が芦山荘、柳荘、みどりの村等を訪れて1日を楽しんでいただくことを願って支給されていると思うのでございます。私は、前に述べましたとおり老人の方々はなかなかその施設へ行かれないのが現状であります。私は、自動車とマイクロバス等で市内を巡回して、送迎していただきたいと思うわけでございます。そして、老人の方々が安心して1日を過ごせる時間をつくっていただきたいと思うわけでございます。市長にお伺いをします。これで私の第1回目の質問を終わります。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) 〔登壇〕嵐議員の一般質問にお答えいたします。

 第1点の社会福祉事業について、福祉の苑(仮称)についての御質問でございますが、福祉の苑の基本構想は今月末に武生市福祉の苑計画策定協議会から提言がなされるものと聞いておりますので、その提言を受けまして新年度から基本計画策定に着手をいたし、具体的計画を樹立をいたしてまいりたいと考えております。

 なお、生きがいゾーンの白崎地区におきますところの用地取得につきましては、昨年暮れに地元説明会を開催をさせていただき、協力方お願いをいたしてまいったところでございます。

 福祉の苑の計画のうち、生きがいゾーンの費用についての明示がないではないかという御指摘でございますが、今後策定予定の基本計画が明らかになりますと同時に、そうした費用の面につきましても明確になってまいるものと考えております。

 現在の老人福祉施設計画についてでございますが、現在の寝たきり老人、痴呆性老人等に対する対策につきましては、今までのように施設だけに頼るということではなしに、住みなれた自宅で介護を受けるのが本人にとって最も幸せであるということの考え方から、在宅ケアの重要性が強く叫ばれてまいっております。

 一方、福祉施設や病院等における専門職員の確保が不足をいたし、補充も困難であるという状況は承知いたしております。そこで、福祉の苑構想の中でも、実際に自宅やボランティア活動で在宅介護に当たる人々の研修指導の場と施設に働く職員等を養成するための研修施設が必要であると考えております。

 それから、老人対策給付事業の中でそれぞれの無料券が配布されておって、それを利用率の問題からマイクロバス等を通じて巡回をしてはどうかという御提案でございますが、なるほどそれも一つの案かと思いますが、本当にお年寄りの方が望んでおいでになりますのは、やはりその前に家族の方々で自助努力をされ、心温まる家庭環境をつくられるかということも大変大きな要素であるという解釈もあるわけでございます。

 したがいまして、それでさらに行き届かないところについては、でき得る限り行政面で配慮をすべきことであるというような考えもありますので、利用率の低下についての諸問題点を分析、反省をいたしながら、それらの効率的な活用に対しましても考えてまいりたいと思います。

 したがいまして、現在の時点でのお申し出のような方法については、今後さらに検討する余地があるというように考えております。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 嵐君。



◆(嵐等君) どうも家族のあれが必要だというふうに市長はおっしゃいましたんですけども、実は私宮崎村の大谷の東寿園ちゅうようなとこで行ってきまして調べたんですけども、大変ここは老人の方が普通の日に行っても多いんです。聞きましたところ、1日大体70人ぐらい来なはるというようなことでございまして、1年間、平成元年度が大体4万8,000人ぐらいの方が来ていらっしゃると。ことしも1カ月平均どんなぐらいですかと聞いたら4,500人ずつ来てなさるというふうな東寿園でございまして、これ大体4,500人のうち58%の方が村外の人やと。また、42%が宮崎村の人やというふうに私は聞いております。

 そして、これはみんな若い人がいなさるけのと聞きましたら、このうち60歳以下の人はほんの1%でございますというふうなことを私聞きましてびっくりしたわけでございます。そして、宮崎村は村の日として水曜日と金曜日をバスで巡回して、そしてお年寄りの方を東寿園まで送迎するというようなことをして、宮崎村はしていらっしゃる。そしてまた、園長さんに聞きましたら、大変なこういうことは、どういうたらええんか、うれしい悲鳴を上げているのが現状ですというようなことを私も聞きまして、武生市の場合は何とこれはこういう利用率が悪いんかなと思いまして、質問したわけでございますので、武生市も何とかひとつその辺のところを市長、御便宜のほどをとってもらえないかなというように思うわけでございます。市長、もう一度よろしくひとつ答弁お願いします。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小田島福祉部長。



◎福祉部長(小田島慎一君) 平成元年度までは芦山荘1カ所で老人の給付対策をやってたもんでございます。平成2年度に初めて、西の方の白山のみどりと自然の村、それから家久の柳荘を加えたものでございます。

 本年度がどのような実績が出るかということを自分では懸念しているもんでございますが、今議員さんが言われておりましたとおり、意外と伸びがないというのが現状でございます。確かに、現在は18%でございますが、老人クラブも決算、総会というのをやります。これが2月、3月にかけて行われますんで、2月、3月が普通の月の大体3倍ぐらい、3月につきましては3倍ぐらいの数字が入ってきます。そういう関係を、今喜んでこれから見ていきたいと思っているもんでございます。

 それと、無料券を利用している方だけが利用者でございませんので、2枚を費やしてしまった方がまた500円を出して利用されている方、この方々も数多く入っております。推定でございますが、やはり7割ぐらいが芦山荘の場合には老人の対象者でなかろうかと思っているもんでございます。

 それから、武生の人口の中には特別養護老人ホームに入っておられる方がございます。数は少ないもんでございますが、こういう方々は芦山荘を利用しようと思ってもできないというようなことでございますんで、人口の65歳以上から還元しなければならない人口というのが、また若干ではありますがございます。そういう点からしますと、大体4割近くは利用されているんでないかと、利用券で利用されているんではなかろうかと思っているもんでございます。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 嵐君。



◆(嵐等君) 今、500円というような値段が出てまいりましたんですけども、宮崎村の、またこれ聞いたんですけども、60歳から75歳までの方はこれ100円で利用してなさると。そして、75歳以上の人は無料というようなことに宮崎村のこの東寿園はなっているわけでございますけれども、武生市もこういうお年寄りの方には500円といわず、75歳以上のお年寄りの方にはせっかく来られたんですから、なるべく安くしていただきたいなというふうに要望をしまして、私の質問を終わります。



○副議長(光川利右衛門君) 6番、金子芳巧君。

 発言の要旨、

 1 たけふ菊人形40周年の取り組みについて

 2 市営住宅の今後の対策について

 答弁を求める者、市長、関係部長。

 金子君。



◆(金子芳巧君) 〔登壇〕非常にお疲れの中をまことに御迷惑をかけると思いますが、いましばらく御清聴のほどをお願いいたします。

 ただいま、議長の方から御指示がございましたとおり、菊人形40周年記念の取り組み方と、それから市営住宅の対応についてをお尋ねをいたします。

 なお、小泉市長さんにおかれましては、市の行政に対し、日夜御尽力を賜っておりますことに対し、この場をおかりいたしまして感謝をいたしておるところでございます。

 なお、小泉市長の行政も2年目を迎えまして、ぼちぼち小泉カラーが出始めてきた年ではないかなと思っているところであります。

 さて、終戦後間もなく誕生いたしましたたけふ菊人形も、幾多の苦難を乗り越え、歴代市長の行政手腕と市民の根強い愛着のもとで伝統ある菊人形に仕立て上げられ、今や武生の花「菊」として生きづいておりますことは非常に喜ばしい限りであります。

 平成3年度、すなわち本年創立40周年を迎えるに当たり、市長の所信表明の一端の予算の中に、菊トピア推進市民運動費891万円、菊のふるさとトーク開催事業費552万円、菊サミット開催事業費1,685万円、その他大型遊具施設費1億円を初め、菊人形特別会計の歳出総額は新規事業を含め3億8,000万円強の大型予算になっております。市長のこの菊人形40周年にかける意気込みは、並々ならぬものがあると推察するものであります。

 我が武生市は、恵まれた自然環境の中で歴史と伝統をもとに栄えてきた町でありますが、今や大手電器、ハイテク企業等の進出により、工業生産出荷高は福井県下第1の産業都市と相なっていることは周知の事実であります。今や武生市行政の中にあって、これら大手企業とのタイアップなしでのこの菊人形イベント事業の成功はあり得ないものと考えております。

 私は、これらの大手企業に対し、菊人形との関連した小型パビリオン的なものの建設、あるいは武生でしかできない伝統産業とハイテク産業の組み合わせによる、いわば新と旧が一体となった特色ある事業の実現を目指すようなことの協力をお願いしてはと考えておりますが、市当局としてはこれら大手企業に対してどのような形の協力をお願いをするつもりなのか、市長の御所見をお伺いいたすものであります。

 また、地場産業並びに伝統工芸の活性化を図るに必要な多彩なイベントなどをどのように計画されているのか、具体的な計画があるのかをお尋ねいたします。

 さらに、菊人形と関連した式部公園、越前の里、社寺仏閣を初め、武生市内の名所旧跡等組み入れた魅力ある観光ルートの設定をどのように考えているか、お尋ねをするものであり、さらに菊人形事業と相まった中心市街地の商業活性化をどのように進められようとするのか、お尋ねをするものであります。

 また、大型プロジェクトの実現に向かって「菊と緑、水のまち武生」、「歴史のまち武生」というイメージをすばらしい計画のもとにこれらを実現させ、その名を全国にアピールしていただけますようお願いをいたす次第であります。

 次に、菊人形会場についてお尋ねをいたします。

 現在、使用いたしております会場は創立当初からのものであり、現在は付近一体に多目的グラウンド、市営球場を初め、多くの体育施設が所狭しと建ち並んでおります。今や菊人形の会場としては非常に狭くなってきている現状と思われますが、ここでお尋ねをいたしますが、開催期間中にこれらの多目的グラウンドや市営球場の使用についてどのような使用方法を考えておられるのか、具体的な使用方法についてお尋ねをするものであります。

 また、40周年を記念して、今後この菊人形をさらに発展させ、大規模化、すなわち大型化していくおつもりがあるのかどうかについてもお伺いをいたします。

 なお、大規模化していくつもりであれば、将来の展望に立って菊人形会場の移転を伴った会場整備計画があるのか、あるとすればいつごろなのかについてもお尋ねをいたします。

 以上、市長の明快な御答弁を期待するものであります。

 次に、市営住宅の今後の対策についてであります。

 まず初めに、先般伊藤議員の代表質問にもありましたとおり、一部重複をする部分もあるかと思いますが、私なりにお尋ねをいたします。

 市長には福祉に対する取り組みの中で、老人が社会との交流を保ちながら安心して生活ができる支援体制の整備に努められておりますことに対し、心から賛同いたすところであります。

 そこで、市長にお尋ねをいたしますが、老朽化した木造市営住宅でございますが、改善や改築については年次計画のもとに実施をしていくとのことであります。高齢者向けに住宅も考慮していきたいとのことでありましたが、現在ある市営住宅の747戸のうち木造住宅は84戸であり、入居者は74戸、うち65歳以上の方が27世帯おられ、老人世帯の中には年金だけで生活をされている人が多いと聞き及んでおりますが、これが改築をされ立派な住宅になれば、当然家賃が高くなり入居が困難になると考えられます。

 そこで、福祉の市長と言われる小泉市長さんの、低収入の老人が安心をして生活ができるような市営住宅施策についての考え方をお示しをいただきたい。また、これに関連をして行松、松森及び味真野地区にある木造住宅について改善、改築する中で、跡地利用についても基本的なお考えがあればお示しをいただきますことを願ってこの場の一般質問を終わります。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 小泉市長。



◎市長(小泉剛康君) 〔登壇〕金子議員の一般質問にお答えいたします。

 第1点のたけふ菊人形の問題についての御質問でございますが、たけふ菊人形は大変な市民の御理解と市内各事業所の御協力がありまして、ここに第40回という歴史を築くことができましたことを非常に誇りと考えております。

 毎年多くのスポンサーとなっていただいたことが、これらの実施につながってきたことも事実でございまして、御指摘の小型パビリオン的なものは以前にも検討された経緯がございます。現状では、なかなか困難との結論を得ておるところでございますが、しかしながら武生が御案内のように産業都市武生をイメージする機能として考えてまいります場合に、こうした機能は当然考えられなければならない問題でありまして、そのために場所等の論議にまで発展しているところでございます。

 私は、今後の武生、菊のまち武生を推進していく中におきまして、この菊人形の問題は避けて通れないと強く感じておりますと同時に、現在総合的な検討の場を、菊トピア推進を展開する中で常に頭に置いて可能性を追求しなければならないものと考えております。

 次に、菊人形の会場についてでございますが、会場周辺はもちろんのことでございますが、市内におきましても武生の特色ある観光資源がたくさん点在いたしております。観光マップでPRをし、また市内を散策していただきながら菊人形と観光資源を融合させたものとして観光客に紹介していくことは当然なことでございます。そうした取り組みがイメージアップにもつながっていくものと考えております。

 本年は、第40回の全日本の菊花大会等で、従来より広い場所を必要といたしております。今ほどのように、多目的グラウンド、野球場をどのような使用方法を考えているかとのことでございますが、多目的グラウンドは整備間もないことでございますので、使用方法にもいろいろ制限があるわけでございまして、今回は従来どおりの利用をさせていただきたいと思っております。また、野球場につきましても、そのような考え方でおります。

 記念事業につきましては、正門の駐車場等を活用することで検討いたしておりますことと、正面全体の構想が従来よりはかなり変わった構想になろうかと思っております。スペースの問題を含めてそうなろうかと思っておりますが、現在検討をいたしております。

 菊人形事業の大型化につきましては、会場の中で会場の移転問題等の御提案がございましたが、これらの問題につきましては菊人形事業の基本的な問題であると理解をいたしております。したがいまして、議会を初め各界各層の御意見を幅広くお聞きをいたす中で、今後の菊人形のあり方を模索してまいりたいと考えております。

 そのコンセンサスを得るためには、相当の時間的な期間を要することは当然でございます。したがいまして、多くの論議を重ねていく必要が今からあると考えております。もちろん、その中には経営形態の問題も論議の対象となっていくものと思われますが、具体的な候補地等については今のところございません。

 それから、終わりにありました市営住宅の今後の対策についてでございますが、来るべく社会全般の高齢化を念頭に置きつつ、高齢者の安全かつ快適な住宅政策を支援する居住環境づくりを進めてまいりますためには、高齢者の入居に対しましては高齢化社会対応に整備を施した比較的家賃の安い低層の住宅を提供してまいらなければならないと考えております。

 また、現在ございます市営の木造住宅の建てかえ等によりまして集約した場合の住宅団地の跡地利用につきましては、さらに良好な宅地の供給をいたしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。

(「議長」と呼ぶ者あり)



○副議長(光川利右衛門君) 金子君。



◆(金子芳巧君) 今ほど市長の方からおおむねの御説明はございましたが、御無理なお願いも質問の中にあったと思いますけれども、私が考えておったのは、実は市長はいろいろ議員各位の中から御意見が出ておりましたが、無名の方から多額な御寄付を有せられる手腕の持ち主の市長やなというふうに考えておりまして、それでそれを軸に、おおむね素人なりな質問をしたわけでございますけれども、この大企業とのタイアップで菊人形というのが、その菊人形に対しましても企業等の御寄付なり何らかの手腕を講じていただきまして、人気の高い菊人形をと。

 それから、その中で非常に12月のときにもこの観光ルートにつきましてお尋ねをしたわけでございますが、この観光ルートの中でも、先ほど来から御意見が出ておりますが、紫式部公園とふるさとを偲ぶ散歩道という中で「らく」とか何とかて我々先ほどわかったんですけども、意味のわからん説明の中で聞いとったわけですが、その散歩道を通って菊人形に行っていただくというのもこれ一つの手法であると。

 そうなりますと、それを見まして、私はその多目的グラウンド、野球場等々を会場に何かお考えになっているんかなというつもりでお尋ねしたわけで、なぜかと申し上げますと、ほん入り口で駐車場を設けるということになりますと、車で乗りつけて3分か5分もかからんと会場へ入ってしもうて、そして武生の菊人形ちゅうと2時間もあったら十分見れるんやと。そして、観光客は次の観光地へと、はいさようならというてお出かけになっているのが現状までの菊人形です。

 だから、40周年の周期を迎えた開催となりますと、今申し上げた商工観光をもちろんのこと、伝統工芸武生のすべてをその中に打ち込んで活性化を図っていただきたいということなのでございますので、これはもう要望といたしておきます、時間がございませんので要望といたしておきますが、十分ひとつ取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。

  ================



○副議長(光川利右衛門君) 本日はこれをもって延会いたします。

 なお、次会は明日8日午後2時から再開いたします。

        延会 午後4時47分





〔 参 照 〕

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│            予   算   付   託   表            │

│ 総 務 委 員 会                                 │

│  議案第 3 号 平成3年度武生市一般会計予算                  │

│   第1条(歳入歳出予算)の第1表歳入歳出予算                 │

│     歳入全部                                │

│     歳出第 1 款 議会費                          │

│       第 2 款 総務費(ただし3項1目戸籍住民基本台帳費及び2目外国人登 │

│           録費を除く)                        │

│       第 3 款 民生費中1項8目交通災害共済費              │

│       第 4 款 衛生費中1項4目斎場費、5目環境保全対策費及び8目ふるさ │

│           と小公園管理費                       │

│       第 8 款 土木費中2項6目交通安全施設整備費            │

│       第 9 款 消防費                          │

│       第12款 公債費                          │

│       第13款 諸支出金                         │

│       第14款 予備費                          │

│   第2条(継続費)の第2表継続費                       │

│   第3条(債務負担行為)の第3表債務負担行為                 │

│   第4条(地方債)の第4表地方債                       │

│   第5条(一時借入金)                            │

│   第6条(歳出予算の流用)                          │

│  議案第10号 平成3年度武生市霊園事業特別会計予算              │

│  議案第18号 平成2年度武生市一般会計補正予算(第4号)           │

│   第1条(歳入歳出予算の補正)の第1表歳入歳出予算補正            │

│     歳入全部                                │

│     歳出第 1 款 議会費                          │

│       第 2 款 総務費(ただし3項1目戸籍住民基本台帳費を除く)     │

│       第 3 款 民生費中1項8目交通災害共済費              │

│       第 4 款 衛生費中1項4目斎場費及び5目環境保全対策費       │

│       第 8 款 土木費中2項6目交通安全施設整備費            │

│       第 9 款 消防費                          │

│       第13款 諸支出金                         │

│   第2条(債務負担行為の補正)の第2表債務負担行為補正            │

│   第3条(地方債の補正)の第3表地方債補正                  │

│   第4条(繰越明許費)の第4表繰越明許費                   │

│                                         │

│ 教育厚生委員会                                 │

│  議案第 3 号 平成3年度武生市一般会計予算                  │

│   第1条(歳入歳出予算)の第1表歳入歳出予算                 │

│     歳出第 2 款 総務費中3項1目戸籍住民基本台帳費及び2目外国人登録費  │

│       第 3 款 民生費(ただし1項8目交通災害共済費を除く)       │

│       第 4 款 衛生費(ただし1項4目斎場費、5目環境保全対策費及び8目 │

│           ふるさと小公園管理費を除く)                │

│       第10款 教育費                          │

│  議案第 8 号 平成3年度武生市国民健康保険特別会計予算            │

│  議案第11号 平成3年度武生市老人保健特別会計予算              │

│  議案第18号 平成2年度武生市一般会計補正予算(第4号)           │

│   第1条(歳入歳出予算の補正)の第1表歳入歳出予算補正            │

│     歳出第 2 款 総務費中3項1目戸籍住民基本台帳費            │

│       第 3 款 民生費(ただし1項8目交通災害共済費を除く)       │

│       第 4 款 衛生費(ただし1項4目斎場費及び5目環境保全対策費を除く)│

│       第10款 教育費                          │

│  議案第23号 平成2年度武生市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)     │

│  議案第25号 平成2年度武生市老人保健特別会計補正予算(第2号)       │

│                                         │

│ 産業経済委員会                                 │

│  議案第 3 号 平成3年度武生市一般会計予算                  │

│   第1条(歳入歳出予算)の第1表歳入歳出予算                 │

│     歳出第 5 款 労働費                          │

│       第 6 款 農林水産業費                       │

│       第 7 款 商工費                          │

│       第11款 災害復旧費中1項農林業施設災害復旧費           │

│  議案第 9 号 平成3年度武生市農業共済事業特別会計予算            │

│  議案第14号 平成3年度武生市農業集落排水事業特別会計予算          │

│  議案第18号 平成2年度武生市一般会計補正予算(第4号)           │

│   第1条(歳入歳出予算の補正)の第1表歳入歳出予算補正            │

│     歳出第 5 款 労働費                          │

│       第 6 款 農林水産業費                       │

│       第 7 款 商工費                          │

│       第11款 災害復旧費中1項農林業施設災害復旧費           │

│  議案第24号 平成2年度武生市農業共済事業特別会計補正予算(第2号)     │

│                                         │

│ 建 設 委 員 会                                 │

│  議案第 3 号 平成3年度武生市一般会計予算                  │

│   第1条(歳入歳出予算)の第1表歳入歳出予算                 │

│     歳出第 8 款 土木費(ただし2項6目交通安全施設整備費を除く)     │

│  議案第 6 号 平成3年度武生市土地区画整理事業特別会計予算          │

│  議案第 7 号 平成3年度武生市下水道特別会計予算               │

│  議案第12号 平成3年度武生市公共用地先行取得事業特別会計予算        │

│  議案第13号 平成3年度武生市駐車場特別会計予算               │

│  議案第18号 平成2年度武生市一般会計補正予算(第4号)           │

│   第1条(歳入歳出予算の補正)の第1表歳入歳出予算補正            │

│     歳出第 8 款 土木費(ただし2項6目交通安全施設整備費を除く)     │

│       第11款 災害復旧費中2項土木施設災害復旧費            │

│  議案第21号 平成2年度武生市土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)   │

│  議案第22号 平成2年度武生市下水道特別会計補正予算(第2号)        │

│  議案第26号 平成2年度武生市駐車場特別会計補正予算(第1号)        │

│                                         │

│ 公営企業特別委員会                               │

│  議案第 5 号 平成3年度武生市簡易水道事業特別会計予算            │

│  議案第15号 平成3年度武生市水道事業会計予算                │

│  議案第16号 平成3年度武生市ガス事業会計予算                │

│  議案第17号 平成3年度武生市工業用水道事業会計予算             │

│  議案第20号 平成2年度武生市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)     │

│  議案第27号 平成2年度武生市水道事業会計補正予算(第3号)         │

│  議案第28号 平成2年度武生市ガス事業会計補正予算(第3号)         │

│                                         │

│ 菊人形特別委員会                                │

│  議案第 4 号 平成3年度武生市菊人形特別会計予算               │

│  議案第19号 平成2年度武生市菊人形特別会計補正予算(第2号)        │

└─────────────────────────────────────────┘



           一 般 質 問 発 言 通 告 要 旨 一 覧 表

                         (平成3年第2回武生市議会定例会)


順位通告者発 言 の 要 旨答弁を求める者
1片 粕 正二郎予算編成への取り組みについて市長
教育長
関係部長
2芦 田 盛 治投資誘導型都市政策の展開について市長
関係部長
3玉 村 正 夫1 美浜原発事故について
2 老人性白内障に対する助成について
3 市民農園の設置について
4 中心市街地の活性化について市長
関係部長
4橋 本 亮 一生涯学習の推進と運営方針について市長
教育長
関係部長
5嵐     等1 社会福祉事業について
2 老人健康対策給付事業について市長
関係部長
6金 子 芳 巧1 たけふ菊人形40周年の取り組みについて
2 市営住宅の今後の対策について市長
関係部長
7玉 川 喜一郎町の活性化対策について
 (1) 中心市街地の活性化とその周辺整備について
 (2) イベント事業による活性化とイメージアップについて
 (3) 地場産業の活性化について市長
関係部長
8前 田 修 治1 第三次総合計画における民間活力の導入について
2 市営住宅入居手続について市長
関係部長
9上 田 忠 男1 結婚難時代に対する行政のあり方について
2 武生郵便局前の混雑について市長
関係部長
10江 指 傳兵衛1 農用地流動化の促進について
2 減反政策に対する取り組みについて市長
関係部長