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福井県 鯖江市

平成20年 6月第367回定例会−05月30日-01号




平成20年 6月第367回定例会

           第367回鯖江市議会定例会会期日程

          会期 平成20年5月30日(金)開会
                  6月20日(金)閉会 22日間
 ┌──────┬─┬───┬───────────────────────┐
 │ 月  日 │曜│ 時 │       内       容       │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │ 5月30日│金│10時│ 本会議(提案理由説明、議案先議、      │
 │      │ │   │            委員長報告、採決)  │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │   31日│土│   │ 休 会                   │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │ 6月 1日│日│   │  〃                    │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │    2日│月│   │  〃                    │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │    3日│火│12時│ 休 会 一般質問〆切            │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │    4日│水│   │  〃                    │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │    5日│木│   │  〃                    │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │    6日│金│10時│ 議会等改革特別委員会            │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │    7日│土│   │ 休 会                   │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │    8日│日│   │  〃                    │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │    9日│月│   │  〃                    │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │   10日│火│10時│ 本会議(質疑、一般質問)          │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │   11日│水│10時│ 本会議(一般質問)             │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │   12日│木│ 9時│ 常任委員会                 │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │   13日│金│ 9時│ 常任委員会                 │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │   14日│土│   │ 休 会                   │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │   15日│日│   │  〃                    │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │   16日│月│   │  〃                    │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │   17日│火│   │  〃                    │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │   18日│水│   │  〃                    │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │   19日│木│   │  〃                    │
 ├──────┼─┼───┼───────────────────────┤
 │   20日│金│10時│ 本会議(委員長報告・採決)         │
 └──────┴─┴───┴───────────────────────┘


              議 案 審 議 結 果 一 覧

                           市長提出 (5月30日議決)
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│ 議案番号 │       件       名       │付託委員会│ 結 果 │
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│ 第39号 │鯖江市神明小学校校舎耐震補強・大規模改造工事 │ 教育民生 │ 可 決 │
│     │(建築工事)請負契約の締結について      │     │    │
└─────┴───────────────────────┴─────┴────┘


                           市長提出 (6月20日議決)
┌─────┬───────────────────────┬─────┬────┐
│ 議案番号 │       件       名       │付託委員会│ 結 果 │
├─────┼───────────────────────┼─────┼────┤
│ 第35号 │平成20年度鯖江市一般会計補正予算(第1号) │総務・産建│ 可 決 │
│     │                       │教民   │    │
├─────┼───────────────────────┼─────┼────┤
│ 第36号 │平成20年度鯖江市下水道事業特別会計補正予算 │ 産業建設 │  〃  │
│     │(第1号)                  │     │    │
├─────┼───────────────────────┼─────┼────┤
│ 第37号 │市道路線の認定および廃止について       │  〃  │  〃  │
├─────┼───────────────────────┼─────┼────┤
│ 第38号 │町の区域ならびに字の区域および名称の変更につい│ 総  務 │  〃  │
│     │て                      │     │    │
├─────┼───────────────────────┼─────┼────┤
│ 第40号 │専決処分の承認を求めることについて(平成19年│総務・産建│ 承 認 │
│     │度鯖江市一般会計補正予算(第6号))     │教民   │    │
├─────┼───────────────────────┼─────┼────┤
│ 第41号 │専決処分の承認を求めることについて(平成19年│ 教育民生 │  〃  │
│     │度鯖江市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)│     │    │
│     │)                      │     │    │
├─────┼───────────────────────┼─────┼────┤
│ 第42号 │専決処分の承認を求めることについて(平成19年│ 産業建設 │  〃  │
│     │度鯖江市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2│     │    │
│     │号))                    │     │    │
├─────┼───────────────────────┼─────┼────┤
│ 第43号 │専決処分の承認を求めることについて(平成19年│  〃  │  〃  │
│     │度鯖江市下水道事業特別会計補正予算(第2号))│     │    │
├─────┼───────────────────────┼─────┼────┤
│ 第44号 │専決処分の承認を求めることについて(平成20年│ 総  務 │  〃  │
│     │度鯖江市老人保健特別会計補正予算(第1号)) │     │    │
├─────┼───────────────────────┼─────┼────┤
│ 第45号 │専決処分の承認を求めることについて(近畿圏の近│  〃  │  〃  │
│     │郊整備区域及び都市開発区域の整備及び開発に関す│     │    │
│     │る法律施行に伴う市税の特例に関する条例の一部改│     │    │
│     │正について)                 │     │    │
├─────┼───────────────────────┼─────┼────┤
│ 第46号 │専決処分の承認を求めることについて(鯖江市税条│  〃  │  〃  │
│     │例の一部改正について)            │     │    │
└─────┴───────────────────────┴─────┴────┘

                           議員提出 (6月20日議決)
┌──────┬────────────────────────────┬────┐
│ 市会案番号 │          件       名          │ 結 果 │
├──────┼────────────────────────────┼────┤
│  第3号  │後期高齢者医療制度に関する意見書について        │ 可 決 │
├──────┼────────────────────────────┼────┤
│  第4号  │地方分権改革に関する意見書について           │  〃  │
└──────┴────────────────────────────┴────┘


                請願の審査結果一覧

┌────┬────────────┬───────────┬─────┬───┐
│ 番 号 │   件    名   │   提 出 者   │付託委員会│結 果│
├────┼────────────┼───────────┼─────┼───┤
│ 請 願 │地方分権改革に関する請願│日野川用水土地改良区 │ 産業建設 │採 択│
│ 第3号 │            │ 理事長 美濃 美雄 │     │   │
└────┴────────────┴───────────┴─────┴───┘


(継続審査となっていたもの)
┌────┬────────────┬───────────┬─────┬───┐
│ 番 号 │   件    名   │   提 出 者   │付託委員会│結 果│
├────┼────────────┼───────────┼─────┼───┤
│ 請 願 │後期高齢者医療制度に関す│丹南社会保障推進協議会│ 総  務 │一 部│
│ 第1号 │る意見書の提出について │ 代表委員 奥村 宗市│     │採 択│
│    │(継続案件)      │           │     │   │
├────┼────────────┼───────────┼─────┼───┤
│ 請 願 │米価の安定と生産調整に関│福井県農民連     │ 産業建設 │不採択│
│ 第2号 │する意見書の提出について│ 会長 玉村 正夫  │     │   │
│    │(継続案件)      │           │     │   │
└────┴────────────┴───────────┴─────┴───┘



            第367回鯖江市議会定例会会議録
   …………………………………………………………………………………………
       平成20年5月30日(金曜日)午前10時00分開会
   …………………………………………………………………………………………
   〇出席議員(20人)            1 番  高 田 義 紀
                         2 番  帰 山 明 朗
                         3 番  石 川   修
                         4 番  奥 村 義 則
                         5 番  佐々木 勝 久
                         6 番  遠 藤   隆
                         7 番  小 竹 法 夫
                         8 番  海 野 宣 彦
                         9 番  平 岡 忠 昭
                         10番  丹 尾 廣 樹
                         11番  福 岡 宏 明
                         12番  木 村 愛 子
                         13番  佐々木 敏 幸
                         14番  加 藤 拓 雄
                         15番  山 崎 文 男
                         16番  水 津 達 夫
                         17番  末 本 幸 夫
                         18番  蓑 輪   昇
                         19番  玉 邑 哲 雄
                         20番  菅 原 義 信
   …………………………………………………………………………………………
   〇欠席議員(0人)
   …………………………………………………………………………………………
   〇説明のため出席したもの  市長           牧 野 百 男
                 副市長          吉 村   治
                 教育長          今 立 善 教
                 総務部長         岡 山 和 市
                 企画財政部長       千 秋 冨 秀
                 福祉環境部長       山 本 信 英
                 産業部長         藤 山 健 人
                 都市整備部長       森 本   茂
                 会計管理者        天 谷 武 博
                 教育委員会事務部長    竹 内 秀 博
                 都市整備部技監      斉 藤   勉
   …………………………………………………………………………………………
   〇説明補助者として出席したもの
                 総務課長         宇 野 徳 行
                 秘書広報課長       中 村 修 一
                 企画政策課長       伊 部 雅 俊
                 財政課長         辻 川 哲 也
                 社会福祉課長       福 田 末 隆
                 教育総務課長       藤 井 勇 二
                 都市計画課長       田 中 憲 男
                 監査委員事務局長     松 村 里 見
   …………………………………………………………………………………………
   〇職務のため出席したもの  議会事務局長       小 泉 昭 一
                 議会事務局次長      棚 池 義 治
                 議会事務局参事      西 村 郁 夫
                 議会事務局次長補佐    山 口 達 哉
   …………………………………………………………………………………………
              開会 午前10時00分
○議長(佐々木敏幸君) ただいまから第367回鯖江市議会定例会を開催いたします。
 19番 玉邑哲雄君から遅刻の届けが出ております。
 商業観光課長 辻本正君から、都合により欠席の届けが出ております。
 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりと定め、直ちに議事に入ります。
   …………………………………………………………………………………………
△日程第1.会議録署名議員の指名
○議長(佐々木敏幸君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議規則第79条の規定により、本定例会の会議録署名議員に、15番 山崎文男君、16番 水津達夫君、17番 末本幸夫君、以上3名を指名いたします。
  …………………………………………………………………………………………
△日程第2.会期の決定
○議長(佐々木敏幸君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
 議会運営委員会が開かれておりますので、その結果について、委員長の報告を求めます。
 議会運営委員長 平岡忠昭君。
           〇議会運営委員長(平岡忠昭君)登壇
◎議会運営委員長(平岡忠昭君) 皆さん、おはようございます。
 それでは、第367回定例会の運営につきまして、去る4月30日、5月23日に開催いたしました議会運営委員会における審議の結果につきまして御報告を申し上げます。
 今期定例会に付議されます案件は、議案12件、報告4件、請願1件であります。
 さて、これらの案件の審査に要する日程でありますが、本日は、市長の施政所信表明並びに各議案等に対する提案理由の説明を行い、その後、平成21年4月当初からの校舎の利用を配慮して、議案第39号 鯖江市神明小学校校舎耐震補強・大規模改造工事(建築工事)請負契約の締結についてを教育民生委員会において審査を行います。その後、委員長の審査結果の報告、質疑、討論の上、採決いただきたいと存じます。
 明31日から6月9日までは休会とし、6月10日、11日の両日に本会議を開き、各議案等に対する質疑の後、一般質問を行うことといたします。
 なお、一般質問に対する発言通告書の提出期限は、6月3日の正午までといたします。
 各常任委員会の審査日程につきましては、6月12日、13日の両日といたし、審査を行うことといたします。また、議会等改革特別委員会の審査は6月6日といたします。
 そして、6月20日を最終日とし、本会議を開き、各委員長から委員会における審査結果の報告を求め、質疑、討論の上、採決を行う運びであります。
 以上のとおりの議会運営をもって、本定例会の会期は本日から6月20日までの22日間とすることで意見の一致を見た次第であります。
 本委員会の決定どおり、議員各位の御賛同と御協力をお願い申し上げまして、御報告といたします。
○議長(佐々木敏幸君) お諮りいたします。
 今期定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日から6月20日までの22日間といたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(佐々木敏幸君) 御異議なしと認めます。
 よって、会期は、本日から6月20日までの22日間と決しました。
   …………………………………………………………………………………………
△日程第3.諸般の報告
○議長(佐々木敏幸君) 日程第3、諸般の報告を行います。
 お手元に配付してあります議会報告(第2号)をもって報告といたします。
 なお、議会報告にもありますように、菅原義信君が、北信越市議会議長会定期総会及び全国市議会議長会定期総会において、市議会議員在職20年以上の表彰を受けましたので、これよりその伝達を行います。
                (議長 登壇)
◎議会事務局長(小泉昭一君) 菅原義信議員は、前の方にお進みいただきたいと存じます。
○議長(佐々木敏幸君) 表彰状、鯖江市、菅原義信殿。
 あなたは、市議会議員として20年の長きにわたって、市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第84回定期総会にあたり、本会表彰規定によって特別な表彰をいたします。
 平成20年5月28日、全国市議会議長会会長、藤田博之代読。(拍手)
◎議会事務局長(小泉昭一君) ただいま表彰をお受けになられました菅原義信議員に、牧野鯖江市長より感謝状が贈られます。
                (市長 登壇)
◎議会事務局長(小泉昭一君) 菅原義信議員は、前の方にお進みいただきたいと存じます。
◎市長(牧野百男君) 感謝状、菅原義信殿。
 あなたは、鯖江市議会議員として20年の長きにわたり地方自治の振興に尽力され、市政の発展に寄与されましたので、その顕著な功績に対し深く感謝の意を表します。
 平成20年5月30日、鯖江市長、牧野百男。(拍手)
○議長(佐々木敏幸君) ここで、菅原義信君からごあいさつをいただきます。
 20番 菅原義信君。
             〇20番(菅原義信君)登壇
◆20番(菅原義信君) 一言ごあいさつを申し上げたいと思います。
 ただいま、議長からは在職20年の表彰を、そしてまた、市長からは感謝状を賜りました。心から御礼を申し上げたいと思います。
 20年間を振り返ってみますと、今日とは地方自治を取り巻く情勢というのも隔世の感があるわけであります。当時はバブル経済のちょうど真っ盛りの時期でありました。今日の財政危機が叫ばれている時期とは若干趣が違うような時代であったわけであります。
 そういう中におきまして、20年間務めさせていただきましたのは、何よりも市民の皆様からの御指導、御支援の賜物でもありますし、また同時に、今日までこの議会の場におきまして、時には穏やかに、時には緊張を持って接していただきました歴代の市長を初め理事者の皆様方、そしてまた同僚議員、先輩議員の御指導、御鞭撻の賜物だと思っております。
 今後とも精進を重ねて議員生活を送ってまいりたいと思っております。ぜひよろしくお願い申し上げます。本日はまことにありがとうございました。
○議長(佐々木敏幸君) 以上で表彰の伝達及び感謝状の贈呈を終わります。
   …………………………………………………………………………………………
△日程第4.請願の受理
○議長(佐々木敏幸君) 日程第4、請願の受理について報告いたします。
 本日までに受理いたしました請願1件については、お手元に配付いたしました請願文書表のとおり、所管の委員会に付託いたします。
   …………………………………………………………………………………………
△日程第5.議案第35号 平成20年度鯖江市一般会計補正予算(第1号)から
△日程第20.報告第7号 財団法人農業公社グリーンさばえの経営状況についてまで
○議長(佐々木敏幸君) 日程第5、議案第35号 平成20年度鯖江市一般会計補正予算(第1号)から日程第20、報告第7号 財団法人農業公社グリーンさばえの経営状況について、以上16件を一括議題といたします。
 理事者から提案理由の説明を求めます。
 市長 牧野百男君。
              〇市長(牧野百男君)登壇
◎市長(牧野百男君) 第367回鯖江市議会定例会の開会に当たり、一言お祝いの言葉を申し上げます。
 ただいま表彰をお受けになられた菅原義信議員には、鯖江市議会議員として20年余の長きにわたり、市政の発展と市民福祉の向上に寄与されました。その功績はまことに多大であり、市民を代表して深く感謝申し上げます。今後とも健康に十分御留意され、さらに一層、市政発展のために御尽力いただきますようお願い申し上げます。
 それでは、まず初めに、採血用器具の不適切な取り扱いにより市民の皆様に多大な御迷惑をおかけしましたこと、心からおわび申し上げます。平成9年度から健康増進事業の一環として、健康教室等において自己血糖検査を取り入れましたが、血糖検査の際、個人の使用に限ることとされている採血用器具について、針の交換は行っていたものの、プラスチック製キャップについては複数の方に使用していたものであります。感染症の発生が疑われることから、教室等に参加し検査を受けられた579人の方に対しまして、万全を期すために直ちに事情を御説明し、B型、C型肝炎、エイズ検査を受けていただくようにしてまいります。
 また、17年度からはこの教室のほかに、健康福祉ふれあいフェア等で血糖値の測定を実施しておりますが、このフェア等で検査をお受けになった方約300人の特定に全力を挙げてまいります。
 本日、対策チームを設置したところであり、今後は絶対にこのようなことが起きないよう、関係機関との連絡を密にして事故防止に万全の体制をとってまいります。
 また、今月10日朝に、女子中学生がカッターナイフで切りつけられるという事件がありました。愛知県や京都府舞鶴市での不幸な事件の直後で大変心配しておりましたが、容疑者はすぐ身柄を拘束され逮捕されました。
 これを受け、翌11日には緊急の教育委員会と校長会を開催し、各学校の連絡体制の強化、安全面での指導、PTAと連携した緊急メールの加入促進、見守り隊の拡充依頼等の取り組みについて確認を行いました。また、12日からは、教育委員による小中学校への視察も行い、子供たちの安全・安心の確保に向けた取り組みの周知徹底を図っております。
 さて、ことしのつつじまつりは、間部詮勝公老中就任150周年記念として開催いたしました。ツツジの花も祭り期間に合わせて満開となり、県内外から、昨年を2万1,000人上回る約34万1,000人のお客様がお見えになりました。また、祭りに合わせ本町通りで開催されたにぎわい横丁でも、昨年より出店舗数もふえ、物産市や働く自動車大集合など多くの催しが行われ、大変なにぎわいでありました。また、祭り期間の前後においても、たくさんの皆さんが公園内を散策され楽しんでおられる光景が目につくなど、町なか公園として今後の展開が大いに期待できるものでした。
 また、西山動物園のレッサーパンダ、ミンファにつきましては、4月22日に行方不明になりましたが、市民の方からの目撃の通報をいただき、翌日、無事保護することができました。大変御心配をおかけし、おわび申し上げるとともに、多くの方にいろいろと御協力をいただきました。心から厚くお礼を申し上げます。今後このようなことがないよう、屋外運動場内の樹木の伐採や枝の剪定、施設改善等を行ったところであります。
 一方、17回目の開催となったうるしの里まつりは、ふくいのおいしい水の認定記念と、越前漆器の匠の技から、テーマを「名水と匠」とし、5月3日、4日の2日間開催し、6万人を超える来場者でにぎわいました。
 また、今月11日の第30回記念つつじマラソンには、つつじウォーキングの参加者やボランティア約600人を含め、総勢3,800人余の方に参加していただき、過去最大規模の記念イベントとして盛大に開催できました。大会終了後には、選手の方たちや多くの皆様にツツジが満開の西山公園を訪れていただき、まさに、つつじマラソンという名にふさわしい大会となりました。
 それでは、今議会に御提案いたしました平成20年度補正予算案を初め、各議案の御審議をいただくに際し、市政運営に当たっての所信の一端を申し述べますとともに、市政の諸課題につきまして、その概要を申し上げます。
 初めに、道路特定財源についてですが、4月30日に税制改正法が、また今月13日には改正道路整備費財源特例法が、衆議院本会議で3分の2以上の賛成で再可決、成立したことで一応の決着を見たところでございます。しかし、4月の暫定税率失効に伴う地方の減収額は600億円を上回ると言われております。厳しい財政状態のもと、これに伴う税収減は今後の税収動向とあわせて財政悪化の要因にもなりかねず、歳入欠陥に対する特別措置などについては、今後国に強く求めてまいります。
 なお、道路特定財源につきましては、来年度からの一般財源化が閣議決定をされましたが、従来の交付金の確保や地方に負担を転嫁することのないよう、今後の動きには注目をしていきたいと考えております。
 次に、平成19年度末の鯖江市の財政状況についてでありますが、専決処分による補正予算で御提案いたしましたとおり、平成19年度一般会計の最終予算は、歳入歳出それぞれ2億1,510万円を追加し、242億3,630万円となりました。これは、3月に示された19年度の特別交付税の額が7億9,100万円余となり、予算に比べて大幅な増加となったことにあわせ、市税の収納率の向上により市税収入が1億6,400万円増加したことなどから、剰余金が見込めることとなりました。これを財政調整基金に1億6,750万円、教育振興基金に2億円をそれぞれ積み立てることとしたものであります。
 これにより、19年度末の財政調整基金の残高は13億2,450万円となり、行財政構造改革プログラムに掲げる目標残高6億2,500万円を大きく上回る金額を確保することができ、20年度末の財政調整基金も10億円以上の残高を確保することができる見込みとなり、一定の政策的な経費や臨時的な経費には対応できる額となったと考えております。
 次に、3月専決補正予算の時点における主な財政指標の見込みでありますが、経常収支比率につきましては89.8%程度になるものと試算しております。また、起債許可制限比率につきましては10.7%程度、実質公債費比率は14.5%程度と見込んでおります。
 さらに、市債につきましては、一般会計で19年度の発行予定額が31億8,000万円となり、このうち翌年度へ繰り越す事業に充当する額、2億5,110万円を差し引いた19年度末の残高は301億9,890万円となる見込みで、行財政構造改革プログラムの目標残高より3億9,000万円余少ない額に抑制できました。
 今後も、平成19年度決算から公表が義務づけられる財政健全化法に定める実質公債費比率などの四つの指標を踏まえ、行財政構造改革プログラムに定める取り組みを確実に推進し、健全な財政基盤の確立に努めてまいります。
 それでは、当面する市政の諸課題等について申し上げます。
 福井鉄道福武線の存続につきましては、3月の議会におきまして御議論をいただき、存続の方向で再構築に向けた行政の支援について、基本的な枠組みを御説明いたしました。その後も官民協議会の中で議論を重ね、今月22日の第7回官民協議会で、県がこれまで調査してきた銀行債務以外の債務についての報告があり、その対応について協議がなされました。
 まず、債務につきましては、未払い退職金が1億6,000万円、名古屋鉄道への債務が2億3,000万円、福井鉄道関連会社への債務が5,000万円の計4億4,000万円となっております。
 これらの対応について、まず未払い退職金については、4月末時点で福井鉄道にて支払いを済ませているとのことでした。次に、名古屋鉄道への債務つきましては、グループ内の財務清算的なものであり、今後、新会社に移行になれば、その経営状況を見ながら期限を限定せずに柔軟に対応するとの名古屋鉄道側からの回答がありました。また、福井鉄道関連会社の債務につきましては、会社双方の経営状況を見ながら長期的に対応することで確認ができました。このことから、これまでの再建スキーム内にある金融機関の債務とは性格を異にするものとして、枠組みには取り込まないことが確認できたところであります。
 しかし、現状での福武線の継続運転に伴う資金繰りは大変厳しい状況であり、金融機関も再建スキームの実効性が見えなければ今後の融資ができないとのことで、本市におきましても、当初の再建スキームにより緊急に必要とされる維持修繕費について、今回の補正予算に4,000万円を計上させていただきました。
 なお、鉄道用地の取得については、今後進めてまいります地域公共交通総合連携計画の中の鉄道事業再構築事業についての協議を踏まえ、議会にお諮りをしていきたいと考えております。まだ残された課題としては、新しい経営陣の確保や出資などの問題もありますが、何よりも福武線は、通学・通勤を初めとして、今後の高齢社会への対応など、私たち住民の重要な交通手段としての財産でもあり、本市発展のためには必要不可欠な社会資本であります。
 今後とも、沿線3市が力を合わせ、県の強いリーダーシップを求めるとともに、存続に向けた再建の方法や課題の克服に鋭意努力してまいりますので、議員各位の御理解と御支援を何とぞよろしくお願いを申し上げます。
 また、市民の皆様による利用促進の組織につきましては、鯖江市区長会連合会と鯖江公共交通・観光振興市民の会が発起人となっていただき、去る24日に福井鉄道福武線利用促進市民会議として設立したところでございます。今後、具体的な運動の展開を図っていただけることと期待をしております。
 次に、福武線の利用者数の状況を見てみますと、昨年は18年度と比べて、全体で約1万人減っております。そのような状況にあって、今年のつつじまつり期間中に西山公園駅を利用された乗降客は、3日間で3,153人もおられました。今年度からの、小学生低学年及び幼児を対象にした福武線利用への野外学習等事業補助金制度の啓発等も積極的に行いまして、一層の利用促進に努めてまいります。今後は、資料館、西山公園冒険の森、西山動物園との導線整備などとあわせ、西山公園駅の活用策を検討してまいります。
 次に、75歳以上の高齢者を対象にした後期高齢者医療制度がスタートし、2カ月が経過をいたしました。本市においては、制度の施行に先立ち、1月以降、地区公民館等で説明会や出前講座を開催し周知に努めてきたところでございます。また、保険料の仮徴収通知が届いた4月11日から、保険料に関する問い合わせが急増してきましたので、これらに対応するために4月末日まで、広域連合、各市町と連携をとりながら、休日、夜間の窓口対応をいたしました。
 現在、制度の見直しの議論がありますので、今後は国の動向を十二分に見きわめる中で、福井県後期高齢者医療広域連合と連携して、なお一層の制度周知に努め、被保険者の方々の御理解が得られるよう最善を尽くしてまいります。
 それでは、次に、主要な事業について申し上げます。
 初めに、防災・水防対策についてですが、今月23日に開催いたしました鯖江市水防協議会で、平成20年度鯖江市水防計画を決定し、関係機関と連携をとりながら風水害に備える体制を整備しました。
 また、3月には市内主要河川が洪水による破堤や、越水して起こる浸水状況やがけ崩れ、土石流が発生する危険箇所を示した鯖江市洪水ハザードマップを作成し、先月、河和田地区を除きます市内9地区に全戸配布いたしました。市民の皆様には、日ごろからこのハザードマップをもとに、浸水の程度、土砂災害危険箇所、避難所等の公共施設、災害時の連絡先及び避難時の心得などを確認していただき、まさかのときには速やかに行動がとれるようお願いをいたします。
 次に、本年3月に策定した鯖江市災害時要援護者避難支援プランに基づき、避難の判断、または避難行動をみずから行うことが困難な方に対しまして、地域の方々が協力して避難支援を行うための登録制度を6月から開始します。この登録の対象は在宅の方で、一定程度の障害のある方や65歳以上の高齢者のみの世帯の方々としておりますが、この基準に該当しなくても援護を必要とする方は対象とすることとしております。一人でも多くの人が登録手続をしていただきまして、災害時または災害発生のおそれのあるときには素早く対応ができるように、災害に強い、市民が安全で安心して暮らせるまちづくりに努めてまいります。
 また、6月2日には、日野川河川敷において、水防団員、市職員、鯖江丹生消防組合職員による水防訓練を行い、河川増水に対応した情報伝達訓練、土のう積み訓練を実施し、非常時に備えてまいります。
 次に、環境問題につきましては、ことしから京都議定書で定めた約束期間に入ります。温室効果ガス削減の活動を、国民・市民が一丸となり展開する時期に来ており、7月には洞爺湖サミットが開催され、地球温暖化問題が重要なテーマであります。
 本市においては、既に、市民参加型の地球温暖化防止の森づくりを進め、平成17年度から毎年約400本の広葉樹の苗木を植樹しています。また、本日から新たな組織として、越の郷地球環境会議が市民レベルで立ち上がりますので、企業や行政も参画し、環境と災害にも強い森づくりを推進していきたいと考えております。
 次に、この4月から指定管理者となりました環境教育支援センターでは、これまでの環境啓発事業に加え、マイ箸・マイバッグ運動などの身近な自主事業にも取り組むなど、エコプラザさばえ独自の目標を掲げて、環境市民育成に努めております。
 また、今月25日、毎年恒例の河川一斉清掃には、たくさんの市民の皆様の御参加と御協力をいただき、深く感謝を申し上げます。市民が総参加で環境美化に取り組む姿は本市の誇りであり、市民参加と協働の理想でもあります。今後とも一層の活動の推進をよろしくお願いいたします。
 次に、多機能型健康福祉施設神明苑についてでありますが、平成19年度の利用状況は、前年度と比較し23.5%増の8万8,744人で、大変多くの方に御利用をいただきました。
 また、本年4月から学童保育事業を実施しておりますが、さらに本年度から同施設を活用した障害福祉サービス事業を順次展開するため、今後とも指定管理者と就労移行支援事業及び共同生活援助事業、就労継続支援事業に係る協議を進めてまいります。
 次に、市民の食への関心の高揚と食育の一層の推進を図るため、第1回鯖江市食育フェアを、6月15日にアイアイ鯖江で開催いたします。親子料理コンテストや地場産野菜を使った料理の提供、そして、昨年、皇太子殿下が行啓時に鯖江東小学校でお召し上がりいただきました給食メニューの試食などを予定いたしております。さらには、各地区公民館を拠点に活動している若者と、青年団員約20人で構成されたグループによる伝承料理の提供など、盛りだくさんの内容となっておりますので、多くの方々の御来場をお待ちしております。
 次に、子育て支援サービスについてでありますが、里帰り出産に伴う県外での妊婦健診と乳幼児健診につきましては、これまで自己負担していただいておりましたが、里帰り出産に伴う県外での妊婦健診と1カ月児健診につきましては、今年4月1日以降に受診されました健診の費用について、公費負担をすることといたしました。
 次に、公立丹南病院の再整備計画ついては、本年度から基本設計等に着手し、平成22年度工事着工、平成24年9月ごろの開院を目指しておりますが、現在、昨年末に総務省が公表した公立病院改革ガイドラインを踏まえ、基本設計で建設費の縮減と工事期間の短縮を検討しております。
 また、このガイドラインは、病院事業を実施しているすべての自治体において、今年度中に経営効率化等の改革プランを策定し、病院事業経営の改革に総合的に取り組み、改革プランの実施状況を毎年点検・評価を行い、公表することを求めております。このため、公立丹南病院組合においても安定した病院経営が継続できるよう、今年11月をめどに改革プランを策定してまいります。
 次に、産業振興についてでありますが、国では今年度新たに、地方の元気再生事業を創設いたしました。この事業は、地域が持つ固有の課題解決に向け、地域みずからが行う先導的かつ複合的なソフト事業に対し、国が全額支援しようとするものでございます。
 これを受けまして、「眼鏡産業の再生」をテーマに、鯖江商工会議所と福井県眼鏡協会などとともに新たに協議会を設け、今月16日に、魅力と活気あふれる「めがねのまち鯖江」元気再生事業として国に申請をしました。その内容といたしましては、「作るだけの産地」から、「売れるものを創って・売る産地」への転換と、産地の魅力を生かした産業観光の促進による、楽しめ・愛される産地の実現を目指していくというものであります。
 次に、今月24日から26日までの3日間、越前陶芸まつりに合わせ、陶芸村の福井県陶芸館茶苑を会場にして、越前漆器茶道具特別展を開催いたしました。棗、水差し、炉淵など、越前漆器の茶道具類を展示し、来場者に越前漆器のすばらしさをアピールするとともに、需要の開拓を広めるものとして、昨年に引き続き2年連続での開催となりました。当日は、大勢の来場者が越前漆器の茶道具に関心を持っていただき、商談が進むなど大変実のある事業となりました。
 次に、農業政策についてでありますが、地域農業サポート事業は、4月に鯖江市地域農業サポートセンターを立ち上げ、地域マネジャー1名を配置し、既に各集落の意向調査を行ったところでございます。今後、県へ事業計画を申請し実行に移してまいります。
 また、6月19日には、保育所、幼稚園、小学校、中学校の全学校約7,800人の児童・生徒に、地元生産者がつくった野菜を学校給食で活用してまいります。これにより、命をいただくという農産物への関心や、給食にかかわる人たちへの感謝の気持ち、地場産野菜に興味を持つことによる郷土の誇りにつながる事業を実施してまいります。
 次に、国は、農山漁村の定住化や活性化支援を目的に、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業を創設いたしました。この事業を活用し、排水能力不足による農地の冠水被害が多発している排水路や、宅地に影響を及ぼすことが想定される排水路等の整備を計画しております。今年度中に計画書作成等の委託発注を行い、平成21年度から排水路等の整備に着手することで、大雨から農地の冠水被害や宅地の浸水被害を抑え、安全・安心な農村環境づくりを推進してまいります。
 また、農地や農業用施設の良好な保全と農村環境の向上を目的とした、農地・水・環境保全向上対策は2年目を迎えました。現在、48の団体が共同活動を実施しており、対象農用地面積に対する取り組みは県内トップであります。この事業による農業用施設の維持・管理活動とともに、花いっぱいなどの景観形成活動や、子供たちも参加した水生生物の観察活動などが活発に行われております。5月には、さばえ菜花による黄色いじゅうたんの帯が各地区で見られるなど、それぞれの団体の工夫を凝らした取り組みによる、地域が一体となった活動が発現され、農村環境が大きく向上してまいりました。この事業を通じて農業・農村の持つ多面的機能が広く市民に理解され、田園環境の向上を目指したまちづくりが地域ぐるみで行われることを期待をしております。
 次に、男女共同参画社会の推進につきましては、男性や若者の参加を促進するための世代間交流や、市内のさまざまな分野で活動している市民団体との一層の連携を図るため、女性ネットワーク加盟団体に加え、区長会連合会や壮年グループ連絡協議会など市民団体31団体の御賛同を得て、今月18日、さばえ男女共同参画ネットワークが設立されました。今後は、このネットワークと協働して、女性も男性も互いの人権を尊重し、個性を認め合い、いろんな分野で協力しながら、生き生きとした生活を送ることができる男女共同参画社会の実現を目指して、さまざまな取り組みを進めてまいります。
 次に、文化振興についてでありますが、ことしは鯖江藩第7代藩主、間部詮勝公が2回目の老中に就任して150周年に当たる節目の年でございます。その記念事業として、今月24日、25日の2日間、間部家の菩提寺でございます萬慶寺や鯖江高校などを会場に、まなべ学検定や間部講演会、コンサート、座禅体験など、子供さんから大人までが間部公に学び、親しむことのできるイベントを開催しました。また、つつじまつり期間には、間部詮勝公が嚮陽渓を開いたことにちなみ、資料館において、間部詮勝春季展を開催し、祭りに来られた市内外のお客様にごらんいただきました。
 これらを通して、間部公のみならず、今日の鯖江の礎を築いた先人たちの歩みを顧みることにより、私たちが生活するこの鯖江に愛着と誇りと自信を持っていただき、地域でのまちづくりへの弾みになることを期待をしております。
 次に、史跡王山古墳群につきましては、平成19年度をもちまして4年間にわたる環境整備工事が完了しましたので、6月から8月にかけて工事完成を記念して、考古学研究フォーラムや野外劇など多彩なイベントを開催いたします。このような事業を通じて、全国に誇るべき鯖江の貴重な歴史資産の保存と活用について、市民の皆様と一緒に考えてまいります。
 また、近松の里づくりにつきましては、春慶寺山のふもとにある榎お清水や蓮池の復元、立待公民館に併設した人形浄瑠璃の展示保管施設を整備いたしました。今後は、近松の見える観光地としての受け皿づくりとして、これらの新しい施設の活用を図りながら、近松の歴史・文化を継承する機運を高めていただき、地域の皆様が中心になって近松のまちづくりを進めていただくことを期待しております。
 次に、資料館についてですが、昭和53年に開館以来、鯖江市唯一の博物館として多くの方々に利用されてきましたが、30年を経過し、施設管理の面からも多くの問題を抱え、また各種設備の老朽化も著しいことから、増築も含めてリニューアルしたいと考えております。このたび、「資料館リニューアル基本構想」を資料館運営審議会に諮り作成いたしましたので、今後これらを踏まえ、建設委員会を設け、来年度のリニューアル工事に向けた基本計画・実施計画を策定するとともに、今後の資料館のあり方や運営、また、市民の皆様に親しまれる愛称についても検討してまいります。
 最後に、教育の推進でありますが、3月28日に、新幼稚園教育要領、小学校及び中学校学習指導要領が公示されました。幼稚園は平成21年度から、小学校は23年度から、中学校は24年度から全面実施することとしております。
 教育基本法や教育三法の改正を踏まえ、生きる力をはぐくむという理念の実現のための手立てを確立する観点からの改定ですが、特に学力の重要な要素である基礎的・基本的な知識・技能の習得や思考力・判断力・表現力等の育成、言語活動や理数教育を充実すること、子供たちの豊かな心と健やかな体をはぐくむために道徳教育や体育を充実することといった教育内容の改善を示しております。
 学習意欲の向上を図るためにも、授業時数の確保が急務であり、平成21年度からは理数教育を中心に前倒しして実施されます。教育委員会では、文部科学省の6月の具体的な説明を受け、来年度に向け円滑な移行が達成できるように、教職員の研修や、県費の理科支援員、市費の外国人講師の有効活用などを検討することとしております。
 それでは、本日御提案をいたしました主な議案について申し上げます。
 今回御提案いたしました平成20年度一般会計補正予算でありますが、福井鉄道福武線の存続に向けまして安定した経営のもとで運行を維持していくために、沿線3市が協調して支援していくことで4,000万円を計上いたしました。また、県の補助や委託事業が確定したことにより、必要な予算措置を行いました。あわせて、文化センターなど施設の老朽化に伴う雨漏れなど、早急に対応が必要な改修費などを中心に予算計上いたしました。次に、教育費におきましては、市民の方から文化の館図書整備の御寄附がございましたので、図書購入費300万円を計上したところであります。
 これらによりまして、一般会計におきましては6,990万円を増額し、平成20年度の予算総額を218億5,490万円にしようとするものです。
 次に、特別会計におきましては、下水道事業特別会計におきまして、汚水管渠整備事業の補助採択要件が緩和されたことに伴いまして2,620万円を増額し、予算の総額を48億9,680万円にしようとするものです。
 これにより、平成20年度の予算の総額は408億7,360万円となり、前年の6月補正後と比べて56億7,340万円、12.2%の減少となりました。
 次に、神明小学校校舎耐震補強及び大規模改造工事につきましては、さきの3月議会において4億700万円の補正予算を認めていただきましたが、校舎の延べ床面積が7,075平方メートルと大規模であり、大がかりな耐震補強に加え、外壁の全面塗装改修、トイレ全面改修の大規模改造を行うことから、工事期間の関係で今年度に繰り越しをさせていただきました。早期完成を目指し、平成21年の4月から子供たちが新しい環境の中で勉学に専念できるよう、今議会で請負契約の締結の議決をお願いするものでございます。
 その他の議案につきましては、それぞれの記載の理由に基づき御提案をいたしました。
 何とぞ慎重に御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。
   …………………………………………………………………………………………
△日程第21.議案第39号 鯖江市神明小学校校舎耐震補強・大規模改造工事(建築工事)請負契約の締結について
○議長(佐々木敏幸君) 日程第21、議案第39号について質疑はありませんか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(佐々木敏幸君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
 これより、議案の付託を行います。
 ただいま議題となっております議案第39号については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、教育民生委員会に付託いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま教育民生委員会に付託いたしました議案については、会議規則第44条第1項の規定により、本日午後2時までに審査を終えるよう期限をつけることといたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(佐々木敏幸君) 御異議なしと認めます。
 よって、議案第39号については、本日午後2時までに審査を終えるよう期限をつけることに決しました。
 本会議再開は午後3時ごろを予定しております。
 それでは、教育民生委員会で付託議案の審査をお願いいたします。
 休憩いたします。
              休憩 午前10時53分
              再開 午後 2時59分
○議長(佐々木敏幸君) 再開をいたします。
   …………………………………………………………………………………………
△日程第22.議案第39号の審査結果
○議長(佐々木敏幸君) 日程第22、議案第39号の審査結果について、教育民生委員長の報告を求めます。
 教育民生委員長 丹尾廣樹君。
           〇教育民生委員長(丹尾廣樹君)登壇
◎教育民生委員長(丹尾廣樹君) 教育民生委員会に付託を受けた議案1件、議案第39号 鯖江市神明小学校校舎耐震補強・大規模改造工事(建築工事)請負契約の締結について、審査の主な概要並びに結果について御報告を申し上げます。
 まず、議案の審査に先立ちまして、午前中に神明小学校の現地視察を行い、教育委員会及び学校関係者から説明を受け、現状を把握した後、午後から議案の審査に入りました。
 今回の請負契約では、耐震補強工事においては、鉄骨の枠組みつきの筋交いを設置する工事を24カ所入れ、鉄筋コンクリートの耐力壁を17カ所設置する工事を行い、大規模改造工事としては、外壁全面の塗装工事、床・壁・天井改修工事、トイレの全面改修を行うものとの説明でありました。
 その中で、先日の新聞報道などによりますと、近年の地震災害に対応するために、耐震に係る国の補助率が2分の1から3分の2になるものもあるように聞くが、本市ではこの基準に該当する校舎はあるのかとの質疑に対し、今回の改正では耐震性能を示すIS値が0.3未満のものが対象となるものであり、これに該当する校舎としては、豊小学校の北校舎のみが該当するとのことであります。また、今後の国や県の動向を注視し、少しでも補助を活用できるよう準備しておきたいとの答弁でありました。
 また、耐震工事と大規模改修工事内訳について、予算額4億円の内訳として、耐震工事部分が1億2,000万余、大規模改修工事部分が1億5,000万余であり、それと別発注で、電気工事、給排水設備工事などがあるとの説明に対し、耐震工事に合わせ、大規模改造工事に係る費用も大きいことから、当然、耐震工事に合わせた改修は一体のものであり、児童・生徒に対する環境整備を整えようとするもので、これからの耐震工事を待つ学校の関係者に対しても、耐震工事に合わせた改修工事の施工に対しても理解してもらえるよう、十分な説明をお願いしたいとの要望がありました。
 以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、議案第39号は全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で、教育民生委員会の報告を終わります。
○議長(佐々木敏幸君) ただいまの教育民生委員長の報告に対し、質疑はありませんか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(佐々木敏幸君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
 討論はありませんか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(佐々木敏幸君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 議案第39号 鯖江市神明小学校校舎耐震補強・大規模改造工事(建築工事)請負契約の締結についてを採決いたします。
 本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(佐々木敏幸君) 起立全員であります。
 よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。
 以上で、本日の議事日程はすべて終了いたしました。
 次の本会議は、6月10日午前10時から開議することとし、これをもって散会いたします。
 御苦労さまでした。
              散会 午後 3時05分