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福井県 鯖江市

平成19年 6月第362回定例会−06月08日-04号




平成19年 6月第362回定例会

           第362回鯖江市議会定例会会議録
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       平成19年6月8日(金曜日)午前10時11分開会
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   〇出席議員(24人)            1 番  木 村 愛 子
                         2 番  林   太 樹
                         3 番  空   美 英
                         4 番  丹 尾 廣 樹
                         5 番  福 岡 宏 明
                         6 番  平 岡 忠 昭
                         7 番  水 津 達 夫
                         8 番  岩 佐 常 守
                         9 番  黒 田 重 治
                         10番  山 崎 文 男
                         11番  加 藤 拓 雄
                         13番  末 本 幸 夫
                         14番  佐々木 敏 幸
                         15番  若 林 政 幸
                         17番  蓑 輪   昇
                         18番  蓑 輪 安兵衞
                         19番  玉 邑 哲 雄
                         20番  高 島 哲 夫
                         21番  山 本 又一郎
                         22番  岩 野 甚四郎
                         23番  菅 原 義 信
                         24番  山 口 導 治
                         25番  笹 川   希
                         26番  増 田   光
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   〇欠席議員(0人)
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   〇説明のため出席したもの  市長           牧 野 百 男
                 副市長          吉 村   治
                 教育長          今 立 善 教
                 総務部長         笠 嶋 宗 雄
                 企画財政部長       千 秋 冨 秀
                 福祉環境部長       山 本 信 英
                 産業部長         藤 山 健 人
                 都市整備部長       森 本   茂
                 会計管理者        天 谷 武 博
                 教育委員会事務部長    小 泉 昭 一
                 産業部企画監       竹 内 秀 博
                 都市整備部技監      斉 藤   勉
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   〇説明補助者として出席したもの
                 総務課長         宇 野 徳 行
                 秘書広報課長       中 村 修 一
                 企画政策課長       伊 部 雅 俊
                 財政課長         辻 川 哲 也
                 社会福祉課長       福 田 末 隆
                 教育総務課長       藤 井 勇 二
                 都市計画課長       田 中 憲 男
                 監査委員事務局長     松 村 里 見
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   〇職務のため出席したもの  議会事務局長       岡 山 和 市
                 議会事務局次長      棚 池 義 治
                 議会事務局参事      高 尾 副 次
                 議会事務局次長補佐    笹 本 光 子
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              開会 午前10時11分
○議長(玉邑哲雄君) おはようございます。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりと定め、直ちに議事に入ります。
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△日程第1.請願・陳情の審査結果
○議長(玉邑哲雄君) 日程第1、請願・陳情の審査結果を行います。
 総務委員会に付託いたしました請願・陳情の審査結果について、総務委員長の報告を求めます。
 総務委員長 佐々木敏幸君。
           〇総務委員長(佐々木敏幸君)登壇
◎総務委員長(佐々木敏幸君) 総務委員会に付託を受けました請願1件、陳情3件について、審査の概要及び結果につきまして、御報告を申し上げます。
 初めに、請願第2号 最低保障年金制度の実現を求める意見書の提出についてでありますが、国民の最低生活保障の観点からも最低保障年金制度の創設は重要であり、趣旨採択すべきとの意見と、今年3月の定例会で審査した同趣旨の請願、「年金課税を元に戻し、最低保障年金制度の実現を求める意見書の提出について」との整合性を考慮し、不採択とすべきとの意見が出されました。
 しかし、この請願については、平成14年12月に採択した「年金制度の拡充に関する意見書」で、今回の請願と同趣旨の最低保障年金制度の創設が必要であるとうたっていることから、今回の請願については、既に国に意見書を提出していることも考慮し、趣旨採択すべきとの意見が出されました。
 採択をいたしました結果、賛成多数をもって趣旨採択とすべきものと決しました。
 次に、さきの第361回定例会で継続審査といたしました陳情第1号 人権侵害救済法の早期制定を求める意見書の提出についてでありますが、国の動向や県の状況も見きわめ慎重審議すべきであり、継続審査とすべきであるという意見と、平成8年3月22日に人権尊重都市宣言をしていることを考慮し、趣旨採択とすべきとの意見が出され、採択をいたしました結果、賛成多数をもって趣旨採択とすべきものと決しました。
 次に、同じく第361回定例会で継続審査といたしました陳情第5号 サラリーマン増税、消費税の引き上げなど大増税に反対する意見書の提出についてでありますが、この陳情が提出されたときと状況が変わってきているが、陳情の内容の一部である定率減税の廃止以外については、現在税制改革の中で検討されている。しかし、これ以上の増税をしないようにとの内容については賛同できるとの意見の一致を見て、採決をいたしました結果、全員の賛成をもって趣旨採択とすべきものと決しました。
 次に、第361回定例会で継続審査といたしました陳情第1号 公共サービスの安易な民間開放に反対し、国民生活の「安全・安心」の確立を求める意見書の提出についてでありますが、指定管理者制度は昨年から既に導入されており、官から民への方向に進んでいる。現時点において、公共サービスの低下や業務へのふぐあいなどはないことから、安易な民間開放とは言えないとの意見の一致を見て、採決をいたしました結果、全員の賛成をもって不採択とすべきものと決しました。
 以上で、総務委員会の報告を終わります。
○議長(玉邑哲雄君) ただいまの報告に対し質疑はありませんか。
             (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(玉邑哲雄君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
 討論はありませんか。
 23番 菅原義信君。
             〇23番(菅原義信君)登壇
◆23番(菅原義信君) ただいま総務委員長から報告があった中で、陳情第1号 公共サービスの安易な民間開放に反対し、国民生活の「安心・安全」の確立を求める意見書の提出についてというものが不採択となったという報告でありましたけれども、こういう立場に対して反対をする立場から若干意見を述べ、討論に参加をしたいというぐあいに思います。
 今、総務委員長の報告によりますと、既に指定管理者制度が導入されておるということ、あるいは官から民へという流れがもう既に既定のものとなっておるということなどが不採択とした理由として上げられているわけであります。しかし、陳情項目を子細に読んでいただければわかるとおり、この中には、文面も安易な民間開放をすべきではないということになっておりますこともありますし、民間開放をする場合については業務の質を確保することでありますとか、あるいは雇用される労働者が自立して生活をできるような賃金制度にするべきであるとか、全く全面的に否定しているものではありません。したがいまして、今、総務委員長が報告をされましたけれども、その前提となった討論が十分になされたとは到底思えないところがあるわけであります。
 この民間開放の問題につきましては、市場原理に任せるというのが国の全体としての方向であることは否めません。しかし、今日の年金制度をめぐります混乱でありますとか、その他さまざまな部面でもちまして、今日まで官が担っていたものが民間開放されることによりまして、大いに混乱がされるでありますとか、あるいは住民のサービスが随分低下することでありますとか、そういう部分というのが、今日では明らかになってきているわけであります。したがって、こうした陳情をもとにしまして、関係機関に対して意見書を出すというのは的を射たものだというぐあいに思っております。
 したがって、今報告がありました不採択というものについては、当然私としては反対せざるを得ないところであります。以上であります。
○議長(玉邑哲雄君) ほかに討論はありませんか。
             (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(玉邑哲雄君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 最初に、請願第2号 最低保障年金制度の実現を求める意見書の提出についてを採決いたします。
 総務委員長の報告は趣旨採択であります。
 委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
            (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(玉邑哲雄君) 御異議なしと認めます。
 よって、請願第2号は、趣旨採択と決しました。
 次に、継続審査となっております陳情第1号 人権侵害救済法の早期制定を求める意見書の提出についてを採決いたします。
 総務委員長の報告は趣旨採択であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
            (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(玉邑哲雄君) 御異議なしと認めます。
 よって、陳情第1号は、趣旨採択と決しました。
 次に、継続審査となっております陳情第5号 サラリーマン増税、消費税の引き上げなど大増税に反対する意見書の提出についてを採決いたします。
 総務委員長の報告は趣旨採択であります。
 委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
            (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(玉邑哲雄君) 御異議なしと認めます。
 よって、陳情第5号は、趣旨採択と決しました。
 次に、継続審査となっております陳情第1号 公共サービスの安易な民間開放に反対し、国民生活の「安心・安全」の確立を求める意見書の提出についてを採決いたします。
 総務委員長の報告は不採択であります。
 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 多 数)
○議長(玉邑哲雄君) 起立多数であります。
 よって、陳情第1号は、不採択とすることに決しました。
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△日程第2.議案の審査結果
○議長(玉邑哲雄君) 日程第2、議案の審査結果を行います。
 先般、所管の常任委員会に付託いたしました議案第38号 平成19年度鯖江市一般会計補正予算(第1号)ほか12件についてを議題とし、委員会の審査結果について各委員長の報告を求めます。
 最初に、総務委員長の報告を求めます。
 総務委員長 佐々木敏幸君。
           〇総務委員長(佐々木敏幸君)登壇
◎総務委員長(佐々木敏幸君) 総務委員会に付託を受けました議案4件につきまして、審査の主な概要及び結果について、御報告を申し上げます。
 初めに、議案第38号 平成19年度鯖江市一般会計補正予算(第1号)中、第1表 歳入歳出予算補正(歳入)全般、第2表 地方債補正についてでありますが、宝くじ収益交付金として2,047万5,000円が計上されており、説明では魅力ある商店街づくり事業として音の出るベンチやオープンカフェの整備のためであるとのことだが、どのような経緯で交付されるものか。また、音の出るベンチの設置台数は何台になるのかとの質疑に対して、この事業については、商店街の活性化事業として昨年から事業計画を策定し、財団法人地域活性化センターへ申請をしていたもので、今年度4月に事業採択の内定を受けたものである。
 対象となる事業は、おおむね2,000万以上の事業が対象となることから、鯖江駅前から西山公園までの区間に音の出るベンチの設置と市民ホール「つつじ」付近にオープンカフェなどを設置する予定である。音の出るベンチは全部で11基の設置を予定しており、昨年既に2基設置しているので、今年は残りの9基を設置することになるとの答弁がありました。
 次に、議案第43号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度鯖江市一般会計補正予算(第7号))中、第1表 歳入歳出予算補正(歳入)全般、(歳出)款2総務費、款9消防費、第2表 地方債補正、議案第47号 専決処分の承認を求めることについて(平成19年度鯖江市老人保健特別会計補正予算(第1号))、議案第48号 専決処分の承認を求めることについて(鯖江市税条例の一部改正について)、これら議案3件については、理事者の説明を了として、特段申し上げる質疑はございませんでした。
 以上のような経過を踏まえ採決をいたしました結果、議案第38号は全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 また、議案第43号、議案第47号及び議案第48号は、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。
 以上で、総務委員会の報告を終わります。
○議長(玉邑哲雄君) 次に、建設委員長の報告を求めます。
 建設委員長 末本幸夫君。
           〇建設委員長(末本幸夫君)登壇
◎建設委員長(末本幸夫君) 建設委員会に付託を受けました議案6件について、審査の概要並びに結果について、御報告を申し上げます。
 なお、議案の審査の前に、市道認定・廃止路線について現地調査を行いました。
 最初に、議案第42号 市道路線の認定および廃止についてでありますが、杉本33号線は市道杉本糺1号線及び県道鯖江・清水線に接続しており、道路幅員も十分確保されている。生活道路として必要な路線であると思うが、なぜこれまで市道認定されず、今日に至ったのかとの質疑があり、これに対し、この道路は以前、丹南都市計画事業で区画整理を行ったとき、隣接する道路として整備され、その当時から多くの人に利用されてきた。しかし、道路敷の中に個人所有の土地も含まれており、寄附採納の同意が得られなかったことから、市道認定されず今日に至った。今回、ようやく土地所有者の同意を得られたので、市道として認定して、道路管理に最善を尽くしたいとの答弁がありました。
 次に、議案第49号 環境衛生センター改築工事(沈砂池設備・機械)請負契約の締結について及び議案第50号 東工排水機場建設(機械設備)工事(第07701号)請負契約の締結についてでありますが、これら2件の議案は6月1日の一般質問2日目に追加提案されたが、このような日程では一般質問ができない。市民に情報を公開する上からも、今後は開会日初日に議案提出ができるように心がけてほしいとの意見がありました。
 これに対し、今回は6月議会が通常より早く開会となったことがこのような結果となった要因であるが、今後とも緊急のことがない限り議会開会日の初日に議案提出ができるように努めたいとの答弁がありました。
 また、入札についてでありますが、今回入札に参加された業者は、それぞれ2グループであった。このような少数の業者では、市民の不信感を招くおそれがあるので、今後入札執行に当たっては、資格者の選定などにおいて、できるだけ多くの地元業者を参加できるように配慮して執行してほしいとの要望がありました。
 次に、議案第43号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度鯖江市一般会計補正予算(第7号))中、第1表 歳入歳出予算補正(歳出)款6農林水産業費、款8土木費、議案第45号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度鯖江市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号))及び議案第46号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度鯖江市下水道事業特別会計補正予算(第5号))につきましては、特段申し上げる質疑はございませんでした。
 以上のような経過を踏まえて採決いたしました結果、いずれも全員の賛成をもって、議案第42号、議案第49号及び議案第50号は、いずれも原案のとおり可決すべきものと、議案第43号、議案第45号及び議案第46号は、いずれも原案のとおり承認すべきものと決しました。
 以上で、建設委員会の報告を終わります。
○議長(玉邑哲雄君) 次に、産業経済委員長の報告を求めます。
 産業経済委員長 平岡忠昭君。
          〇産業経済委員長(平岡忠昭君)登壇
◎産業経済委員長(平岡忠昭君) 産業経済委員会に付託を受けました議案2件について、審査の主な概要並びに結果について、御報告申し上げます。
 それでは、最初に議案第38号 平成19年度鯖江市一般会計補正予算(第1号)中、第1表 歳入歳出予算補正(歳出)款6農林水産業費、款7商工費についてでありますが、農林水産業費の農地費に、農地・水・農村環境保全向上活動支援事業費として、農地や農業用施設等の保全活動を実施する市内45の活動団体の支援対象区域が確定したことにより、交付金が増額されている。今年度より5ヵ年にわたり活動を支援していくとのことだが、事業内容の精査、交付金額の確定はどのように行うのかとの質疑があり、これに対して、毎年度末に各団体から活動結果報告書の提出を受け、活動記録や現場写真、支払い証拠書類等の確認後、地域協議会にて事業内容を十分に審査し、交付金額の確定を行う。なお、予定していた活動が都合により年度内に実施できなかった場合には、交付金の残額を次年度へ繰り越すことができるとの答弁がありました。
 続いて、商工費についてでありますが、魅力ある商店街づくり事業費として、市民ホール「つつじ」前の一部を共同催事場として利用できるオープンカフェに改装する経費が計上されているが、天候に左右されずに市民の方が憩い、楽しめる場所となるのかとの質疑があり、これに対して、雨や雪を防ぐ屋根を設けることで、四季を通じて共同催事場として活用できる空間としていきたい。また、花壇を備えた音楽の鳴るベンチ事業とあわせて、市民の方がゆったりと歩きながら買い物ができる環境づくりを目指していきたいとの答弁がありました。
 これを受けて、中心市街地のにぎわいを取り戻す画期的な試みであるので、さまざまな工夫を重ねてほしいとの意見がありました。
 次に、議案第43号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度鯖江市一般会計補正予算(第7号))中、第1表 歳入歳出予算補正(歳出)款7商工費についてでありますが、商工振興費の地域産業振興補助金が、当初に見込んだ申請件数にまで達しなかったため減額となったとのことだが、企業にとって魅力ある補助金となるよう内容を見直してはどうかとの意見があり、これに対して、企業に対する相談業務の充実や補助メニューのPRに努め、利用促進を図りたい。今後の状況を見きわめながら、企業が活用しやすい内容となるようさらに検討したいとの答弁がありました。
 以上のような経過を踏まえ採決いたしました結果、議案第38号は全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと、議案第43号は全員の賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。
 以上で、産業経済委員会の報告を終わります。
○議長(玉邑哲雄君) 次に、教育民生委員長の報告を求めます。
 教育民生委員長 加藤拓雄君。
          〇教育民生委員長(加藤拓雄君)登壇
◎教育民生委員長(加藤拓雄君) 教育民生委員会に付託を受けました議案6件について、審査の主な概要並びに結果について、御報告を申し上げます。
 まず最初に、議案第38号 平成19年度鯖江市一般会計補正予算(第1号)中、第1表 歳入歳出予算補正(歳出)款3民生費、款5労働費、款10教育費につきまして申し上げます。
 まず民生費でありますが、神明苑関係の予算について、取得後市として行うべき補修工事はバリアフリー工事以外にはないのかとの質疑があり、これに対して、現時点では今年度実施するバリアフリー関係の工事のみと考えているとの答弁がありました。
 子育て支援費では、子育て支援センターの運営体制は、昨年正職員3名と臨時職員1名であり、今回正職員2名と臨時職員2名の4名体制で運営するとのことだが、この職員体制で運営上問題はないのかとの質疑があり、これに対して、臨時職員の2人は、それぞれ公立と民間保育所の主任保育士としての経験を持った専門性のある方で、支援センターの運営には支障のない体制をとっているとの答弁がありました。
 教育費関係では、中央中学校の校舎南側のカイヅカイブキを撤去するとのことだが、植樹された方の同意や植樹された経緯などについて、きちんと対応がなされているのかとの質疑があり、これに対して、植樹は寄附で行われており、寄附された方々の同意は得ている。学校側からの要望により整備したいとの答弁がありました。
 また、学校や公民館などの修繕については、ほとんどが老朽化による修繕なので、計画的にきちんとした修繕をするようにとの意見が出されました。
 次に、議案第39号 財産の取得について、議案第40号 鯖江市多機能型健康福祉施設神明苑設置および管理に関する条例の制定について及び議案第41号 鯖江市多機能型健康福祉施設神明苑における指定管理者の指定につきましては、関連がありましたので一括して審議に入りました。その中で、指定管理に対する委託料は市から支出することはなく、事業収益の中で賄っていただくとのことであり、また収益が出れば2分の1を市の一般会計に入れていただく考えであるとの説明であるが、施設は今後老朽化や、将来的に建てかえなどの費用が必要となってくると思うので、収益については基金をつくって積み立ててはどうかとの意見が出されました。
 今回は、公募による指定管理者の選定には相当期間を必要とし、神明苑の施設運営の休止を防ぐために、現在良好な管理運営を行っている福授園を暫定的に指定管理者として指定するとのことであるが、平成20年度以降についてはどう考えているのかとの質疑に対し、平成20年4月からは公募による指定としたい。平成19年7月には選定委員会を立ち上げ、8月に公募の上、選定した後、12月議会には指定管理者指定の議案を提出したいとの答弁でありました。
 また、設置及び管理条例は、ラポーゼ河和田及びスポーツ交流館の設置管理条例を参考にし、作成されたとのことだが、多機能型健康福祉施設ということであるので、アスレチックルームの個人使用料だけでなく、ほかにも高齢者や障害のある方に配慮した利用料金の設定なども、今後検討してほしいとの要望が出されました。
 次に、議案第43号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度鯖江市一般会計補正予算(第7号))中、第1表 歳入歳出予算補正(歳出)款3民生費、款4衛生費、款10教育費及び議案第44号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度鯖江市介護保険事業特別会計補正予算(第3号))については、理事者の説明を了とし、特段申し上げる質疑はありませんでした。
 以上のような経過を踏まえ採決いたしました結果、議案第38号、議案第39号、議案第40号及び議案第41号は、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 また、議案第43号及び議案第44号は、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。
 以上で、教育民生委員会の報告を終わります。
○議長(玉邑哲雄君) ただいまの各委員長の報告に対し質疑はありませんか。
             (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(玉邑哲雄君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
 討論はありませんか。
 23番 菅原義信君。
             〇23番(菅原義信君)登壇
◆23番(菅原義信君) ただいま各委員長から報告のあったもののうち、議案第48号 専決処分の承認を求めることについて、専決処分の承認の議案であります。もともとこの市税条例の一部改正なる議案というのは、本年3月に国会におきまして地方税法の改正というものがなされました。それを受けたものでありますし、ここで私が反対をしたところで、この法律上の仕組みとしてはこのまま実施をされるということではありますけれども、幾つかの問題点だけは指摘をしておきたいというぐあいに思います。
 中身は幾つにも分かれているわけであります。その中には、一定の評価をすべき点もあると思うんであります。例えていきますと、住宅のバリアフリー化に伴いまして、固定資産税の減額制度を創設することでありますとか、あるいは低公害車に対しての自動車税関係の制度を改めることでありますとか、一層の検討が必要な部分というのもあるわけであります。
 しかし、私が問題だと思いますのは、1点目は、いわゆる上場株式等の配当や譲渡益に対しての課税制度、本則のいわゆる通常の法律の文面では20%課税ということになっておるわけでありますけれども、2003年度から軽減税率が適用されたわけであります。そして半分の10%として、今現在課税がされているわけであります。これを期限立法としてあったものを、1年間ないし2年間延長をしていこうというのがこの改正であります。
 その当時、個人資産につきまして貯蓄から投資へと、こういうことが叫ばれておりました。そういう中で、こうした軽減税率というものが実施をされているわけでありますけれども、片一方では昨年も、そして今年も、また来年もでありますけれども、定率減税の廃止でありますとか、各種の控除が縮小をされてくると、こういう中で庶民の大増税が行われているわけであります。
 しかし、ある意味では一部の富裕層にかかわるような方だけが減税の恩恵を受けるという制度については延長していこうと、こういう内容になっているものであります。したがって、こういうものには私としては同意できません。
 また、二つ目といたしましては、国民健康保険税の課税最高限度額を53万円から56万円に引き上げようというものであります。3万円の大幅引き上げというのは、随分以前になされて以来、大変大きな額だと思いますし、またこれでもって、鯖江市の場合ついせんだって福井新聞等でも発表されておりましたけれども、1人当たりの国民健康保険税の負担額が、市でいきますと福井市に次いで2番目に高いと、こういう数字が出されていましたけれども、そうしたものを一層高くする、押し上げていくものにつながるものだというぐあいに思います。
 したがいまして、ここで私が言ってもあまり意味はないかもしれませんけれども、専決処分の承認については承諾しがたいということを申し上げておきたいと思います。以上であります。
○議長(玉邑哲雄君) ほかに討論はありませんか。
             (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(玉邑哲雄君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 最初に、議案第38号 平成19年度鯖江市一般会計補正予算(第1号)を採決いたします。
 本案に対する各委員長の報告はいずれも可決であります。
 各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第38号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第39号 財産の取得についてを採決いたします。
 本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。
 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第39号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第40号 鯖江市多機能型健康福祉施設神明苑設置および管理に関する条例の制定についてを採決いたします。
 本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 多 数)
○議長(玉邑哲雄君) 起立多数であります。
 よって、議案第40号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第41号 鯖江市多機能型健康福祉施設神明苑における指定管理者の指定についてを採決いたします。
 本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 多 数)
○議長(玉邑哲雄君) 起立多数であります。
 よって、議案第41号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第42号 市道路線の認定および廃止についてを採決いたします。
 本案に対する建設委員長の報告は可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第42号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第43号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度鯖江市一般会計補正予算(第7号))を採決いたします。
 本案に対する各委員長の報告は承認であります。
 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第43号は、原案のとおり承認されました。
 次に、議案第44号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度鯖江市介護保険事業特別会計補正予算(第3号))を採決いたします。
 本案に対する教育民生委員長の報告は承認であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第44号は、原案のとおり承認されました。
 次に、議案第45号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度鯖江市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号))を採決いたします。
 本案に対する建設委員長の報告は承認であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第45号は、原案のとおり承認されました。
 次に、議案第46号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度鯖江市下水道事業特別会計補正予算(第5号))を採決いたします。
 本案に対する建設委員長の報告は承認であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第46号は、原案のとおり承認されました。
 次に、議案第47号 専決処分の承認を求めることについて(平成19年度鯖江市老人保健特別会計補正予算(第1号))を採決いたします。
 本案に対する総務委員長の報告は承認であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第47号は、原案のとおり承認されました。
 次に、議案第48号 専決処分の承認を求めることについて(鯖江市税条例の一部改正について)を採決いたします。
 本案に対する総務委員長の報告は承認であります。
 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 多 数)
○議長(玉邑哲雄君) 起立多数であります。
 よって、議案第48号は、原案のとおり承認されました。
 次に、議案第49号 環境衛生センター改築工事(沈砂池設備・機械)請負契約の締結について及び議案第50号 東工排水機場建設(機械設備)工事(第07701号)請負契約の締結についてを一括採決いたします。
 本案に対する建設委員長の報告はいずれも可決であります。
 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第49号及び議案第50号は、いずれも原案のとおり可決されました。
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○議長(玉邑哲雄君) 以上で、今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。
 ここで牧野市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
 牧野市長。
             〇市長(牧野百男君)登壇
◎市長(牧野百男君) 閉会に当たりまして、一言お礼のごあいさつを申し上げたいと存じます。
 去る5月22日に開会をされました第362回定例市議会に御提案を申し上げました平成19年度鯖江市一般会計補正予算を初め、各議案につきまして、議員各位には慎重かつ熱心な御審議をいただきまして、妥当な御決議を賜りましたことを心からお礼を申し上げます。
 一般質問、あるいは各常任委員会で御提言いただいた御意見等につきましては、その趣旨を真摯に検討させていただき、今後の行政に反映させてまいりたいと存じます。
 さて、今回任期満了により、来月1日に鯖江市議会議員の選挙が行われるわけでありますが、議員各位におかれましては、私が平成16年10月に就任させていただきました。それ以来、当時福井豪雨災害復旧の中で、あるいはまた合併問題等々の大きな問題の中での財政再建というような大変厳しい状況の中で、私に対しまして、議員各位には本当に温かい目で見ていただきまして、新しい鯖江市づくりに向けた市政に対しまして、本当にお力添えをいただきました。
 国の三位一体改革を初めとする大きな変革の中でもあり、地方を取り巻く状況は極めて厳しい中ではございましたが、その後の市の将来を方向づける第4次総合計画を策定させていただきました。行財政構造改革のプログラムの実施につきましても、予算の編成等につきまして大変な御迷惑をおかけしたわけでございますが、議員各位の大変なる御支援と御協力によりまして、行財政構造改革もプログラムの実施を順調に進捗している状況でございます。多大な御支援を賜りまして、ここに改めて厚く厚くお礼を申し上げます。
 また、議会におかれましては、市民に開かれた議会を目指しまして、他の自治体に率先して先駆けた議会改革に積極的に取り組まれ、恐らく全国自治体でも削減数においては非常に大きな26名から20名という議員定数削減に切り込まれ、大きな成果を上げられましたことは、深く敬意を表するところでございます。
 来る市議会議員選挙において、再びこの選挙に出馬をされる方、あるいは今回を最後に勇退されます方、いろいろおありでございますが、特に今回、先の一般質問の中で勇退を表明された議員も何名かいらっしゃいまして、私も万感胸に迫るものを感じたわけでございます。
 長い方では6期24年という本当に長期間にわたりまして、市政発展のために一途に力を尽くされたことに対しまして、心から厚くお礼を申し上げます。今後とも先達の議員の志を心として、新たな鯖江市づくりに全身全霊を尽くすことをお誓い申し上げます。
 今後ともますます御健勝で御活躍をいただきまして、市政に対しましてこれまで同様温かい激励と忌憚のない御意見、そして間違いがあったら叱咤をいただきますように、心からお願いを申し上げるところでございます。
 また、再度、次の選挙に臨まれる皆様方におかれましては、全員がおそろいで御当選の栄を得られまして、再びこの議場でお会いできますことを心からお祈り申し上げます。そして、今進めている新しい鯖江市づくりが、皆さんと志を一にして、さらなる発展に御尽力を賜りますことをお願い申し上げる次第でございます。
 終わりに当たりまして、議員各位の御健勝と御多幸を衷心よりお祈り申し上げまして、一言お礼のごあいさつにかえさせていただきます。本当にありがとうございました。
○議長(玉邑哲雄君) 閉会に当たりまして、議会を代表いたしまして一言ごあいさつを申し上げます。
 ただいまは、私たち議員に対しまして、牧野市長からまことに丁重なるごあいさつを賜りまして、心から厚く御礼を申し上げます。
 5月22日から18日間の会期で開催されました我々議員最後の本6月定例会も、議員各位または理事者の御協力によりましてすべて議了いたしましたことを、心から厚く御礼を申し上げます。
 振り返りますと「改革なくして成長なし」を御旗に、国の三位一体改革等による分権型社会の到来のさなか、行財政改革はもとより少子・高齢化問題、さらに広がりを見せる地球規模での環境問題など、政治、経済、社会、教育など大幅な構造変革が求められている中での我々の4年間でありました。
 我々の地方自治も大きな変革が求められる中、鯖江市も50年の大きな節目の年を迎え、合併問題に端を発した改革は、市民にとっても、地方自治にとっても、また我々議員にとりましても大変厳しい選択であり、試練の連続でありました。市民の確かな改革を求めた選択により、ニューリーダーの牧野市長が誕生いたしました。と同時に未曾有の福井豪雨が発生し、自然災害とはいえ鯖江市の歴史に残る大変な災害でありました。市民の皆様のお力添えにより、また理事者の一丸となった御努力により、見事復興いたしましたことに対しまして、心から厚く御礼を申し上げます。住民自治、自主自立の重要性を改めて感じたところであります。
 ところで、厳しい行財政の状況の中、牧野市長におかれましては、地方交付税の条件整備や財源確保に向け、国等に積極的に働きかけ、本市においても分権自立に向けた持続可能な行財政基盤の確保に着実に実行されました。市民と協働で、市民が主体で住みよいまちづくりを進められておりますことに対しまして、チェック機能を果たす立場の議会といたしましても、市民とともに敬意と感謝を申し上げる次第であります。
 鯖江市の改革を牧野市長が推し進められる中、議会といたしましても自主自立、自己決定の立場から議員定数特別委員会を設置し、議員定数を26から20に削減をいたしました。また、それにあわせまして4常任委員会から3常任委員会とし、さらに議会活性化研究会を立ち上げ、本市議会の活性化を進めてきたところであります。今後も開かれた議会を目指し、研さんしていただく必要があると思っております。
 ただ、この間、我々の同僚議員でありました石橋政之議員が、任期途中で病に倒れ、帰らぬ人となられましたことは、残念のきわみであります。
 さて、今期任期満了に伴います選挙が7月1日に行われますが、出馬を予定されておられる議員各位におかれましては、ぜひともそろって当選の栄を得られますことを心からお祈りを申し上げますとともに、また今期限りで御勇退をされます先輩議員各位におかれましては、今後とも健康に十分御留意いただきまして、在任中と変わることなく御指導と、市政発展のためにお力添えを賜りますよう心からお願いを申し上げます。
 最後になりますが、平成15年7月、第336回の臨時議会以来、本日まで市民の皆様を初め市長、そして理事者各位の特段の御協力、御支援によりまして、市民福祉の増進、市政発展のために責任の一端を果たすことができましたのは、まことに感慨深く、心から御礼を申し上げる次第であります。
 今後とも牧野市長初め理事者におかれましては、さらなる市政発展のためになお一層の御努力、御精進を賜りますよう、切にお願いを申し上げる次第でございます。
 不肖私、議長の要職を2年大過なく務めさせていただきましたことに対し、皆様方に対しまして心から厚くお礼を申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
   ──────────────────────────────────
○議長(玉邑哲雄君) これをもちまして、第362回鯖江市議会定例会を閉会いたします。
              閉会 午前11時07分