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福井県 鯖江市

平成18年12月第360回定例会−12月21日-04号




平成18年12月第360回定例会

 第360回鯖江市議会定例会会議録
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      平成18年12月21日(木曜日)午前10時00分開会
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   〇出席議員(26人)            1 番  木 村 愛 子
                         2 番  林   太 樹
                         3 番  空   美 英
                         4 番  丹 尾 廣 樹
                         5 番  福 岡 宏 明
                         6 番  平 岡 忠 昭
                         7 番  水 津 達 夫
                         8 番  岩 佐 常 守
                         9 番  黒 田 重 治
                         10番  山 崎 文 男
                         11番  加 藤 拓 雄
                         12番  山 田 利 信
                         13番  末 本 幸 夫
                         14番  佐々木 敏 幸
                         15番  若 林 政 幸
                         16番  石 橋 政 之
                         17番  蓑 輪   昇
                         18番  蓑 輪 安兵衞
                         19番  玉 邑 哲 雄
                         20番  高 島 哲 夫
                         21番  山 本 又一郎
                         22番  岩 野 甚四郎
                         23番  菅 原 義 信
                         24番  山 口 導 治
                         25番  笹 川   希
                         26番  増 田   光
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   〇欠席議員(0人)
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   〇説明のため出席したもの  市長           牧 野 百 男
                 助役           吉 村   治
                 教育長          今 立 善 教
                 総務部長         笠 嶋 宗 雄
                 企画財政部長       千 秋 冨 秀
                 福祉環境部長       三田村   勉
                 産業部長         森 本   茂
                 都市整備部長       田 中 伯太郎
                 教育委員会事務部長    山 川 光 雄
                 産業部技監        藤 山 健 人
                 都市整備部技監      松 田 正 一
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   〇説明補助者として出席したもの
                 総務課長         五十子 利 雄
                 秘書広報課長       中 村 修 一
                 企画政策課長       岩 壁 範 幸
                 財政課長         辻 川 哲 也
                 社会福祉課長       福 田 末 隆
                 商業観光課長       竹 内 秀 博
                 都市計画課長       伊 部 孝 幸
                 教育総務課長       宇 野 徳 行
                 出納課長         山 本 信 英
                 監査委員事務局長     平 井 勝 治
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  〇職務のため出席したもの   議会事務局長       岡 山 和 市
                 議会事務局次長      米 田 康 宏
                 議会事務局次長補佐    高 尾 副 次
                 議会事務局次長補佐    笹 本 光 子
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              開会 午前10時00分
○議長(玉邑哲雄君) おはようございます。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付しましたとおりと定め、直ちに議事に入ります。
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△日程第1.陳情の審査結果
○議長(玉邑哲雄君) 日程第1、陳情の審査結果を行います。
 所管の委員会に付託しました陳情について、各委員会の審査結果の報告を求めます。
 最初に、総務委員長の報告を求めます。
 総務委員長、佐々木敏幸君。
           〇総務委員長(佐々木敏幸君)登壇
◎総務委員長(佐々木敏幸君) 総務委員会に付託を受け、さきの第359回定例会で継続審査といたしました陳情2件につきまして、審査の主な概要及び結果につきまして、ご報告を申し上げます。
 はじめに、陳情第1号 人権侵害救済法の早期制定を求める意見書の提出についてでありますが、国の動向や県の状況も見極め慎重審議すべきとの意見の一致を見て、採決をいたしました結果、全員の賛成をもって継続審査とすべきものと決しました。
 次に、陳情第5号 サラリーマン増税、消費税の引き上げなど大増税に反対する意見書の提出についてでありますが、陳情の内容の一部である定率減税の廃止以外については、まだ不確定な要素もあり、慎重審議すべきとの意見の一致を見て、採決をいたしました結果、賛成多数をもって継続審査とすべきものと決しました。
 以上をもちまして、総務委員会の報告を終わります。
○議長(玉邑哲雄君) 次に、産業経済委員長の報告を求めます。
 産業経済委員長、平岡忠昭君。
           〇産業経済委員長(平岡忠昭君)登壇
◎産業経済委員長(平岡忠昭君) 産業経済委員会に付託を受けた陳情2件の審査の主な概要及び結果について、ご報告申し上げます。
 まず、陳情第12号 国民に安全・安心の農産物を供給するための施策の実施を求める意見書の提出についてでありますが、陳情項目が多岐にわたっており、一部の項目については異論があるとの意見が出されました。
 しかし、国民に対し安全で安心できる農産物を供給するための施策を講ずるのは国の責務であるという陳情の趣旨はおおむね理解できるとのことから、採決いたしました結果、全員の賛成をもって趣旨採択すべきものと決しました。
 次に、陳情第13号 福井鉄道福武線に対する支援を求める陳情についてでありますが、この陳情は、福井鉄道福武線沿線3市の福井市・越前市・鯖江市及び各市議会に対し、同様の趣旨の文書が提出されており、理事者から福井鉄道の現状及び沿線3市にて協議している副市長・助役会の審議経過や内容、支援後のチェック体制の確立などについて説明を受け、慎重に審議をいたしました。
 主な意見としましては、市外への通学利用者や高齢者・障害者など交通弱者の移動手段の確保の重要性を考慮すれば、地元唯一の公共交通機関として支援の必要性は理解できるという意見や、福井鉄道に対し、企業としての経営努力・自助努力をより一層強く求めるべきである。さらに、沿線3市が歩調を合わせ、乗るための市民運動を強力に推進しなければならないとの意見がありました。
 また、支援に当たっては、内容を十分に精査し、引き続き沿線3市にて協議を重ねていくようにとの意見がありました。
 このような経過を踏まえ、採決いたしました結果、全員の賛成をもって採択すべきものと決しました。
 以上で、産業経済委員会の報告を終わります。
○議長(玉邑哲雄君) 次に、教育民生委員長の報告を求めます。
 教育民生委員長、加藤拓雄君。
           〇教育民生委員長(加藤拓雄君)登壇
◎教育民生委員長(加藤拓雄君) 教育民生委員会に、第359回9月定例会で付託を受け、継続審査となっていました陳情第11号 安全・安心の医療と看護の実現のための医師・看護師等の増員を求める意見書の提出についての審査の主な概要並びに結果について、ご報告申し上げます。
 医師・看護師の数が少ないための医療現場で問題が起きているというよりも、医療現場そのもので解決しなければならない問題もあると聞いているとの意見や、身近な地域の状況が示されていないのではないかという意見があり、一方、地方での医師不足や看護職員のハードワークに関しては理解ができるという意見も出され、採決をいたしました結果、賛成多数をもって趣旨採択と決しました。
 以上で、教育民生委員会の報告を終わります。
○議長(玉邑哲雄君) ただいまの3委員長の報告に対し質疑はありませんか。
             (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(玉邑哲雄君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
 討論はありませんか。
             (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(玉邑哲雄君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 最初に、継続審査となっておりました陳情第1号 人権侵害救済法の早期制定を求める意見書の提出についてを採決いたします。
 総務委員長の報告は継続審査であります。
 委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
            (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(玉邑哲雄君) ご異議なしと認めます。
 よって、陳情第1号は継続審査と決しました。
 次に、同じく継続審査となっておりました陳情第5号 サラリーマン増税、消費税の引き上げなど大増税に反対する意見書の提出についてを採決いたします。
 総務委員長の報告は継続審査であります。
 委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
            (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(玉邑哲雄君) ご異議なしと認めます。
 よって、陳情第5号は、継続審査と決しました。
 次に、陳情第11号 安全・安心の医療と看護の実現のための医師・看護師等の増員を求める意見書の提出についてを採決いたします。
 教育民生委員長の報告は趣旨採択であります。
 委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
            (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(玉邑哲雄君) ご異議なしと認めます。
 よって、陳情第11号は趣旨採択と決しました。
 次に、陳情第12号 国民に安全・安心の農産物を供給するための施策の実施を求める意見書の提出についてを採決いたします。
 産業経済委員長の報告は趣旨採択であります。
 委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
            (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(玉邑哲雄君) ご異議なしと認めます。
 よって、陳情第12号は趣旨採択と決しました。
 次に、陳情第13号 福井鉄道福武線に対する支援を求める陳情についてを採決いたします。
 産業経済委員長の報告は採択であります。
 委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
            (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(玉邑哲雄君) ご異議なしと認めます。
 よって、陳情第13号は採択と決しました。
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△日程第2.議案の審査結果
○議長(玉邑哲雄君) 日程第2、議案の審査結果を行います。
 先般、所管の委員会に付託いたしました議案第90号 平成18年度鯖江市一般会計補正予算(第5号)ほか25件についてを議題とし、各常任委員会の審査の結果について報告を求めます。
 最初に、総務委員長の報告を求めます。
 総務委員長、佐々木敏幸君。
           〇総務委員長(佐々木敏幸君)登壇
◎総務委員長(佐々木敏幸君) 総務委員会に付託を受けました議案12件につきまして、審査の主な概要及び結果につきまして、ご報告を申し上げます。
 はじめに、議案第90号 平成18年度鯖江市一般会計補正予算(第5号)中、第1表 歳入歳出予算補正(歳入)全般、(歳出)款1議会費、款2総務費(交通対策費を除く)、款3民生費(老人医療費)、款4衛生費(国民健康保険事業費)、第3表 地方債補正についてでありますが、「融和と協働のまちづくり事業」については、除雪協力に対する町内会への助成ということで、一歩前進したと思う。
 しかし、全町内の除雪道路と雪置き場を対象として助成することから、予算額150万円という金額で賄えるのか、またどのように積算したのかとの質疑に対し、この事業の該当する道路及び延長については、市道で幅員3メートル未満の道路が対象で、延長については、市道台帳から道路幅員3メートル未満の道路延長を出して見積もったものである。雪捨て場については、1カ所200平米を限度としており、道路除雪分で100万円、雪置き場で50万円の合計150万円を予算計上したものである。
 また、出動回数については、昨年の大雪を除く過去4年間の除雪車の出動回数の平均値を決めている。さらに、補助単価も、一斉出動時の総額を除雪路線で割り返すと、1メートル当たり30円となる。
 しかし、この事業は気象条件に左右される。予想がつきにくいため、今回、このような試算額で予算計上となったとの答弁がありました。
 これを受け、この事業の場合、事前に承認を受けなければならず、使い勝手が悪いので、正当に掌握されるのであれば、事後報告の扱い方に弾力的な運用を検討すべきではないかとの質疑に対し、事前に承認をとるということは、市道にもいろいろあるので、基本的に住宅が建っていることが原則であり、不要な箇所でないことの確認のためであるとの答弁があり、これに対し、よい制度をつくったのだから、トラブルが起きないよう、またトラブルの種をつくることのないよう進めてほしいとの要望がありました。
 地方債補正の社会福祉施設事業については、神明苑の起債であるということだが、国のまちづくり交付金と地方債の8,550万円余を見込んでいるが、今後、国の交付金やこの起債の額に変更はないのかとの質疑に対し、今回の神明苑の取得にかかわる財源としては、国からまちづくり交付金事業の交付金として、対象事業費1億9,000万円の4割に相当する7,600万円と、残りの6割の75%を地方債8,550万円で見込んでおり、現在、取得に関しては、これらの財源で対応していきたいと考えているとの答弁がありました。
 次に、議案第96号 鯖江市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定についてでありますが、システム化に応じて条例を定めるということだが、個人情報保護の観点からプライバシーはきちんと保てるのかとの質疑に対し、情報公開条例と個人情報保護条例、また行政手続条例との整合性を図った上で進めていき、個人情報の保護に努めたいとの答弁がありました。
 これを受けて、データの管理や開示する範囲の設定など、手続上の便利さが増し簡略化できるが、逆にこれに隠れた弱者についての対応が必要であり、そういう方への行政サービスが後退しないようにという要望がありました。
 次に、議案第103号 福井県後期高齢者医療広域連合の設立についてでありますが、この機関の業務役割はどのようなものか、また何が目的で、どのようなメリットがあるのかとの質疑に対し、現在の老人保健制度では市町村が制度を運営しているが、後期高齢者医療制度では広域連合がその運営の主体を担っていることとなる。国の方から、広域連合でする業務と市町村でする業務が示されており、保険料の徴収業務、被保険者の申請・届け出等の窓口業務については市町村が行うこととなり、保険料の決定や給付、総務的な事務を行うのは広域連合である。
 次に、広域連合の設立の目的とメリットについては、広域化による財政の安定化を図ることが目的で、その手法として広域連合が運営主体となり、県内すべての自治体が統一した保険料を設定することになり、保険料に格差が生じないことや高額療養費の支給決定や電算処理など、事務処理の効率化が図れるということがメリットとなるとの答弁がありました。
 次に、議案第112号 夢みらい館・さばえにおける指定管理者の指定についてでありますが、今回、この選考委員会で指定管理者にする方が行政でやるより評価できる部分はどのようなところかとの質疑に対し、特に「男女共同参画のネットワークづくり」や「若い世代への人材育成事業」、さらに「自主事業による世代間交流事業」など、幅広い世代を対象とした内容の濃い取り組みが評価されたとの答弁がありました。
 これを受けて、指定管理者の選考時の配点ウエートについては、数値ではっきりとする客観的な評価は20%で、主観的な評価に80%となっているが、客観性という部分の評価を半分程度に見るべきではないのか。そうしないと、第三者への説得力に欠けることになるので、評価の基準をわかりやすくすべきではないのかとの質疑に対し、今回の夢みらい館・さばえの選考に関しては、主観的な評価をなるべく避けており、その施設の目的に照らした運用を理解した団体で、公の施設の効用を最大限発揮するものであるという評価項目に60点を配点している。そのほか、公の施設の維持、管理及び経費の節減の項目に20点、指定管理者としてのグループの運営能力に20点としている。
 また、この施設は行政目的を持った特別な施設であることから、経済性の視点だけなく、この施設に最もふさわしい団体を選ぶということが選考委員会の役割であり、今回はそういう観点で選考に当たったものである。今後の指定管理者の選考に当たっても、それぞれの施設ごとに一番適した団体が候補者となるよう努力していきたいとの答弁がありました。
 これを受け、今回の「夢みらい館・さばえ」の選考については、同じ施設の利用者である同じようなグループのリーダーが代表となり、競うという結果になったが、今後もこの施設で活動していく上でマイナス効果にならないか心配であるとの質疑に対し、今回の指定管理者の選定の後で、そのような状況を招くようなことがないように切望しているが、選定に臨んだ団体は、これまで女性団体のリーダーとして活躍されている方々ばかりであるので、今後とも両グループが連携してご活躍いただきたいと願っているとの答弁がありました。
 今回の場合、スポーツ施設をとってもそうだが、何でもいいから指定管理者だという考え方が先行し過ぎており、あまりにも短絡的で制度ありきで進んでいる気がする。
 また、今日まで指定管理者を認めてきたのは、より高いものを求めて、さらに経済的な面で効率的に行うことに価値があるから同意してきたものであり、行政では十分でなかったと反省し、その総括の上で指定管理者に移行するというのであればわかるが、いま少し男女共同の所管課と、それにまつわる行政の進め方と市民協働のあり方を基本的にどうすべきなのか十分議論して、一定のものになった時点で任せるべきであり、今のままではなじまないと思うとの意見がありました。
 これに対して、男女共同参画という事業については、意識を改革するという大きなテーマを抱えた大事業であることから、行政が担当する部分と市民や専業者が担う部分とがある幅広い事業であり、行政だけではおのずと限界があることが一つの課題である。
 こうしたことから、「夢みらい館・さばえ」の運営については、男女共同参画事業の対象となる市民が集まるという観点から、志のある市民の方が自主的な考え方の中で事業展開をしていただくことが好ましい姿だというふうに考えており、今回、指定管理者に移行した方が事業効果が大きいとの考え方で踏み切ったものであるとの答弁がありました。
 次に、議案第91号 平成18年度鯖江市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、議案第102号 福井県市町総合事務組合への加入について、議案第104号 福井県自治会館組合規約の変更について、議案第105号 福井県丹南広域組合規約の変更について、議案第108号 福井県市町村非常勤職員公務災害補償組合の解散について、議案第109号 福井県市町村非常勤職員公務災害補償組合の解散に伴う財産処分について、議案第110号 福井県市町村交通災害共済組合の解散について、議案第111号 福井県市町村交通災害共済組合の解散に伴う財産処分について、これら議案8件については、理事者の説明を了とし、特段申し上げる質疑はございませんでした。
 以上のような経過を踏まえ採決いたしました結果、議案第90号、議案第91号、議案第96号、議案第102号、議案第103号、議案第104号、議案第105号、議案第108号、議案第109号、議案第110号及び議案第111号については、いずれも全員の賛成をもって、議案第112号については賛成多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上をもちまして、総務委員会の報告を終わります。
○議長(玉邑哲雄君) 次に、建設委員長の報告を求めます。
 建設委員長、末本幸夫君。
            〇建設委員長(末本幸夫君)登壇
◎建設委員長(末本幸夫君) 建設委員会に付託を受けました議案6件について、審査の主な概要並びに結果について、ご報告を申し上げます。
 なお、議案の審議の前に、市道路線について現地調査を行っております。
 最初に、議案第90号 平成18年度鯖江市一般会計補正予算(第5号)中、第1表歳入歳出予算補正(歳出)款6農林水産業費(農業集落排水事業費)、款8土木費につきまして、主な質疑の内容を申し上げます。
 都市計画費の公園事業費についてでありますが、公園整備事業費(単独)として1,000万円計上されている。これは西山公園の嚮陽庭園へもみじを植栽する経費である。なお、この事業は当初3カ年で計画していたが、多額の寄附金が集まったことから、当初の予定を変更し、事業を今年度で実施するものであるとの説明がありました。
 この事業費全体の内訳と今後の事業計画はどうなのかとの質疑があり、これに対して、もみじ植栽の事業費は、当初予算130万円に9月補正470万円と今回の補正1,000万円を合わせて、合計で1,600万円である。なお、そのうち寄附金としては全体で900万円を見込んでいる。また、今後の事業計画は、西山公園全体の現地調査を行い、事業継続をする方向で検討したいとの答弁がありました。
 次に、議案第94号 平成18年度鯖江市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、下水道事業に係る起債の充当率が変更となり、これまでの90%から95%の充当率であったものが100%認められることになったことから、下水道事業債を増額されたとのことであるが、交付税として戻ってくる金額はどれだけか、また償還期間はどれだけかかるのかとの質疑があり、これに対し、地方交付税として戻る額は、平成17年度は10億5,300万円余、平成18年度は8億2,900万円余である。なお、償還期間は、最長で5年据え置きの30年であるとの答弁がありました。
 また、過去に借りた地方債のうち利率が高率のものがあるが、低率ものに借りかえる場合、どのような条件があるのかとの質疑があり、これに対し、下水道事業においての借りかえの条件は2点あり、職員の定員削減率4.6%以上を達成していることと、資本費及び使用料が全国平均を著しく上回っていることであるとの答弁がありました。
 次に、議案第101号 市道路線の認定及び廃止についてでありますが、上戸ノ口8号線は、県道福井今立線を起点とし、市道上戸ノ口1号線に接続しており、現在、県において、新戸ノ口トンネルを含めバイパス計画がある場所でもある。福井今立線のバイパス整備については、これまで県に対して要望しているが、新規採択には至っていない。県においては、早期着工・早期完成を目途とし、現在調整中である。
 そこで、今回の上戸ノ口8号線の区間については、市道認定をし、鯖江市において整備をして、残りは県施工としたいとの説明がありました。鯖江市施工予定区間である上戸ノ口8号線の整備に要する経費はどれだけなのか、またどれだけの補助があるのかとの質疑があり、これに対し、鯖江市施工予定区間の360メートルに係る概算経費は、2億4,000万円である。補助率は55%であり、補助金としては1億3,200万円となるとの答弁がありました。
 これを受けて、福井今立線のバイパス整備後は県道になると思われるが、なぜこの区間を鯖江市が施工することになるのかとの質疑があり、これに対し、国においては、道路特定財源の一般財源化に向け検討している。県においても、国の動向と合わせながら、現在の道路整備プログラムを改めて検証することになると思われるため、今の時期を逃すと、今後の道路整備計画に明確に位置づけがされなくなる不安もある。したがって、当該道路を早期に整備することによって、安全な道路を確保すると同時に、地域産業の活性化に寄与することにもなるため、鯖江市施工としたいとの答弁がありました。
 さらに、バイパス計画をするに当たり、地元上戸口町との調整はできているのかとの質疑があり、これに対し、近年の道づくりの進め方としては、道路計画に至るまでの一定の理解を求めるため、地元の方も含め、道づくり協議会を立ち上げ、計画を進めている。さらに、新規採択された暁には、県と一体となった道路整備に向けて、地元理解を求めるための説明等に入ることになるとの答弁がありました。
 続いて、三六20号線及び三六21号線の市道路線の認定は、開発行為に伴うものであり、現地調査においては特に問題はなかったが、協議の中で意見があり、所管外のことではあるが、従前の土地所有者の債務等について、所管理事者の出席を求め、説明を受けました。
 次に、議案第115号 専決処分の承認を求めることについて(市営住宅建物明渡等請求訴訟について)でありますが、市営住宅入居者が平成14年2月分以降の家賃を滞納したまま行方不明となったため、建物明渡等請求の訴訟を行うとのことであるが、裁判に係る費用はどれだけなのか、またその費用は誰が支払うのかとの質疑があり、これに対し、裁判に要する経費は、申し立て手数料と弁護士報酬と合わせて約50万円である。なお、訴訟の費用は本人が支払うことになっているが、現在、本人は所在不明のため、鯖江市が支払うことになるとの答弁がありました。
 これを受けて、裁判に費用がかかるが、費用対効果を含めて、今後、どのように処理されるのかとの質疑があり、これに対し、今後は裁判所の明け渡しの判決が確定した上で、住宅内に入り、財産があれば、それを処分し、裁判費用及び滞納金に充当したい。なお、その他敷金も11万円ほどあるので、それも同様に処理したいとの答弁がありました。
 次に、議案第93号 平成18年度鯖江市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第95号 平成18年度鯖江市水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、特段申し上げる質疑はございませんでした。
 以上のような経過を踏まえて採決いたした結果、いずれも全員の挙手をもって、議案第90号、議案第93号、議案第94号、議案第95号及び議案第101号は、原案のとおり可決すべきものと、議案第115号は原案のとおり承認すべきものと決しました。
 以上で、建設委員会の報告を終わります。
○議長(玉邑哲雄君) 次に、産業経済委員長の報告を求めます。
 産業経済委員長、平岡忠昭君。
           〇産業経済委員長(平岡忠昭君)登壇
◎産業経済委員長(平岡忠昭君) 産業経済委員会に付託を受けました議案第90号 平成18年度鯖江市一般会計補正予算(第5号)中、第1表歳入歳出予算補正(歳出)款2総務費(交通対策費)、款5労働費、款6農林水産業費(農業集落排水事業費を除く)、款7商工費、款11災害復旧費、第2表 債務負担行為補正につきまして、審査の主な概要並びに結果についてご報告申し上げます。
 まず、総務費の交通対策費についてでありますが、平成19年度のコミュニティバス運行方針として、今年度の社会実験における利用実績や要望・意見をもとに見直しを図り、特に高齢者に対する足の確保と利便性の向上に重点を置き、公共交通運行システムとしての確立を目指したいとのことだが、高齢者の利用促進を図るために具体的にどのような方法を考えているのかとの質疑があり、これに対して、各路線から中央線への直接乗り入れや他路線への乗り継ぎ時間の短縮、市内施設利用の利便性を図るなど、高齢者の方が通院や買い物などに利用しやすい運行形態を考えている。また、市職員で構成する「コミバス利用促進プロジェクトチーム」にて、コミュニティバスに乗車している方に直接聞き取り調査を実施し、利用者の意見を反映させたダイヤ編成をしたいとの答弁がありました。
 続いて、商工費についてでありますが、商工振興費に工場立地助成金5,521万9,000円、債務負担行為補正として工場等建設促進助成金232万6,000円が計上されている。株式会社アートテクノロージーの社屋新設等に対する企業立地促進助成金である。とのことだが、このような多額の助成を行うことに対する費用対効果についてはどのように検証しているのかとの質疑があり、これに対して、土地や建物、償却資産に対する固定資産税や法人市民税などの税収は、8年から9年間で助成金と同額になると見込んでいる。また、市内在住者の雇用の創出にもつながると考えているとの答弁がありました。
 これを受けて、新規雇用者6名のうち市内在住者は4名との説明であったが、企業に対し鯖江市民を優先的に雇用するように要請できないのかとの質疑があり、これに対し、市内在住者の雇用については、企業に対し強く要望していた。今回はIT関連企業であったため、専門的な知識を有する人材が必要とのことで、一部、市外在住者が雇用されたと聞いているとの答弁がありました。
 それから、本事業の適用が既に決定している企業に対し、早期に工場等の建設を行うこと、鯖江市民を優先的に新規採用するように強く要請してほしいとの意見がありました。
 続いて、災害復旧費についてでありますが、今年の7月の大雨により、吉江町地係のため池に土砂が流入した災害を復旧するための経費であるとのことだが、復旧に杉の木台ゴルフ場は関与しないのかとの質疑があり、これに対して、福井県と十分協議し調整した結果、ため池に流入した土砂を取り除く工事は国庫補助の災害復旧工事で対応することになり、先般の査定を経て、補助率9割を超える国庫補助事業として承認を受けたところである。ただし、ため池上流の復旧及び対策については、ゴルフ場と地元が協議をし、対策を講じることになっているとの答弁がありました。
 以上のような経過を踏まえ採決いたしました結果、議案第90号は全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で、産業経済委員会の報告を終わります。
○議長(玉邑哲雄君) 次に、教育民生委員長の報告を求めます。
 教育民生委員長、加藤拓雄君。
           〇教育民生委員長(加藤拓雄君)登壇
◎教育民生委員長(加藤拓雄君) 教育民生委員会に付託を受けた議案10件について、12月14日並びに15日の二日間にわたって行った審査の主な概要並びに結果について、ご報告申し上げます。
 それでは、最初に議案第90号 平成18年度鯖江市一般会計補正予算(第5号)中、第1表歳入歳出予算補正(歳出)款3民生費(老人医療費を除く)、款4衛生費(国民健康保険事業費を除く)、款10教育費についてでありますが、まず民生費の老人福祉費でありますが、地域密着型サービス施設整備事業費補助金として、小規模多機能型委託介護事業所3カ所分が計上されている。この件に関して、当初、市内を四つの地区に分けて計画を進めてきたと思うが、なぜ3カ所なのか、4地区同時にした方がよかったのではないかとの質疑があり、これに対して、当初から4地区に対し公募を実施した。その中でも、鯖江地区においては3回にわたり公募を実施した結果、1回目・2回目には応募がなかった。3回目に、1事業者から応募があったが、小規模多機能型居宅介護事業候補者選定委員会委員による現地視察の結果、面積や構造等において不適当との判定がなされ、今回は計上しなかった。来年度、さらに公募し、妥当な施設での応募を期待したいとの答弁がありました。
 同じく、多機能型健康福祉施設整備事業として神明苑の土地・建物の買収費用の2億765万8,000円が計上されているが、厳しい市の財政状況での支出であることに加え、障害者自立支援法による施設を目指すということで、今後、指定管理者を公募していくことに当たり明確な方針はできているのかとの質疑があり、これに対して、障害者自立支援法上の障害福祉サービスとして、旧所長官舎を利用した共同生活援助、いわゆるグループホーム、神明苑での作業に従事する就労移行支援、西側に新たに建設する作業場での就労継続支援、いわゆる福祉工場の3つを考えているとの答弁がありました。
 これを受けて、それぞれ3つの事業に対する対象者は何人と見込んでいるのかとの質疑があり、これに対して、共同生活援助は4人、就労移行支援は10人、就労継続支援は20人を考えているとの答弁がありました。
 また、障害者を預かっている施設について、障害者自立支援法により障害者の自己負担が増えたということで、各地のほかの施設で言われるような運営が困難になったり、入所者が減少したりすることが起きないか心配であるとの質疑があり、これに対して、福祉工場で行う業種については、経営が成り立ち、就労している障害者にも還元できるかが非常に大きなウエートを占めると考えており、今後公募していく中で、販路・マーケティングを含めたアイデアに着目して選定したいとの答弁がありました。
 それから、宿泊施設、あるいは入浴施設で、類似施設が近隣には多数存在しており、数年は競争できるが、長期間で考えると、経営的に難しくなることは考えられる。また、多機能型施設ということで、従来からの神明苑の機能を残した上で、今回、障害福祉サービス機能をあわせ持つことでどっちつかずとなり、両立が困難になる可能性もあるではないかとの意見がありました。
 続きまして、衛生費でありますが、特定不妊治療助成金13件分130万円を追加し、総額で230万円としているが、県の同様な制度の受給者に対し、市も10万円を限度として助成するとのことだが、県に申請し、また市にも申請しなければならず、申請者の負担となる。窓口を1カ所にできないのかとの質疑があり、これに対し、県は2年前から、鯖江市は今年度から始めた事業であるが、市民サービスの面から利用しやすくなるよう、県とも協議をしたいとの答弁がありました。
 続きまして、教育費でありますが、鯖江幼稚園・王山保育所の園児が新年度には増加見込みで、現施設では対応できないため、惜陰小学校の教室を利用するとのことであるが、どのような内容かとの質疑があり、これに対して、新年度の5歳児は、幼稚園児・保育所児合わせて41名が見込まれ、幼稚園の1クラス35人定員を適用し、合同活動に関しては、惜陰小学校の教室を利用した2クラスで対応したいとの答弁がありました。
 これを受けて、合同活動の時に園児がどのような配置がされるのか、また職員の体制はどうなのかとの質疑があり、これに対して、幼稚園児・保育所児がクラスに均等に混在するようにし、1クラスを幼稚園教諭、もう1クラスを保育士が受け持つこととし、十分な連携と協議により、同じ内容の合同活動をしたいとの答弁がありました。
 次に、議案第92号 平成18年度鯖江市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、認定調査の委託料として、施設入所者約500人分が計上されているが、どのような理由によるのかとの質疑があり、これに対して、当初は市で直接行う予定であったが、新規や更新分などの増加により、居宅介護支援事業所に委託するものであるとの答弁がありました。
 保険給付費において、約3,000件分の給付費負担金2,500万円が介護予防サービスから居宅介護サービスに組みかえられているのはなぜかとの質疑があり、これに対して、旧制度の要支援該当者が期間満了による更新認定で、要支援1・要支援2に認定されるまでは、経過的要介護として扱うという国の基準によるものであるとの答弁がありました。
 次に、議案第97号 鯖江市保育所設置及び管理に関する条例の一部改正についてでありますが、河和田第2保育所を第1保育所に統合することにより、第1保育所の園児数が増加するので、朝夕の登園・降園時に送り迎えが集中することが考えられる。交通渋滞の解消に向けての方策は。との質疑があり、これに対して、少しでも混雑を避けるために、既に駐車場を整備した。周辺道路の道幅はあまり余裕がないので、安全・安心の面から、今までどおり一方通行で送り迎えをしていただくように、保護者会と調整したい。また、北側の橋については、今年度中に拡幅工事に着手する予定であるとの答弁がありました。
 次に、議案第98号 鯖江市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正についてでありますが、「特定療養費」が「保険外併用療養費」と名称が変わったことにより、受給者が不利益となることはないのかとの質疑があり、これに対して、名称は変更されたが、内容については従来と変わらないとの答弁がありました。
 次に、議案第99号 鯖江市母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正についてでありますが、入院時生活療養に係る標準負担額が加えられている。これにより、助成の額も増えることになるのかとの質疑があり、これに対して、70歳以上で療養病床に入院している方については、「食事療養」とは言わず「生活療養」と称して、食事の額に新たに調理コストや光熱費などが加わることとなり、本人負担が増えたため、この分を助成しようとするものであるとの答弁がありました。
 次に、議案第100号 鯖江市重度障害者(児)医療費の助成に関する条例の一部改正についてでありますが、肢体不自由児施設等の入居者が新たに助成対象者に加えられたが、どのような施設のことを指して、何人が該当しているのかとの質疑があり、これに対して、指定医療機関であるあわら病院や敦賀病院入院者で本市出身の14人が対象者となっているとの答弁がありました。
 これを受けて、この対象者に関しては、これまで県が行っていた事務を10月1日以降の分からは市が行うこととなったということだが、市の負担は増えるのかとの質疑があり、これに対して、従前は県の措置費制度であったが、10月1日以降の分からは県費2分の1、市費2分の1で助成することとなるとの答弁がありました。
 次に、議案第106号 丹南地区介護認定審査会の共同設置の廃止及び議案第107号 丹南地区障害者給付認定審査会の共同設置の廃止についてでありますが、それぞれの審査会の事務を福井県丹南広域組合で行うことにより、組合負担金はどうなるのか、またどのような算出根拠によるのかとの質疑があり、これに対して、広域組合で独自に会計を持つこととし、それぞれの担当課が負担金を計上することで進めている。また、負担金は、構成する5市町による均等割及び審査件数割で算出することになるとの答弁がありました。
 次に、議案第113号 鯖江市東公園陸上競技場等における指定管理者の指定についてでありますが、パークサポート有限責任事業組合の1者しか応募がなかったとのことだが、ほかにも興味を示した団体はなかったのかとの質疑があり、これに対して、10月2日に公募を開始したところ、5団体が申請書を取りに来て、10月13日の事前説明会には、うち4団体の参加があったとの答弁がありました。
 スポーツ施設の指定管理ということもあり、立待体育館は鯖江市体操協会を指定管理者としたのと同様に、鯖江市体育協会を指定管理者とする考えはなかったのかとの質疑があり、これに対して、公募開始前からも話はしている。現段階で、体育協会の組織的な問題があり、指定管理者となる責任ある体制づくりができないため、今回は見合わせたいと聞いているとの答弁がありました。
 指定管理者に移行後の管理・運営がうまくできるのかが重要である。体育協会の体制づくりができるまで、いったん待った方がよかったのではないかとの質疑があり、これに対して、今年は市の直営であるが、安全性の確保と現在従事している職員を継続雇用することにより、市民サービスの向上やコストの軽減も期待できるので、指定管理者に移行したいとの答弁がありました。
 何度も確認することになるが、市民プールに関しては非常に心配をしている。安全・安心の面で十分な管理体制はとれるのかとの質疑があり、これに対して、ハード面での対応は済ませており、人的面では、昨年改正した鯖江市民プール運営要領の徹底した履行を求めていきたい。その上で、さらに市の職員も見回りを行うなど、安全確保に十分対応したいとの答弁がありました。
 パークサポートからの指定申請書で業務の収支計画書において、収入と支出の予定額の差額が4,870万円となっているが、これを指定管理料として支払うことになるのかとの質疑があり、これに対して、指定管理料の算定根拠の一つとしたいとの答弁がありました。
 自主事業計画書に幾つかの事業が上げられているが、その経費を見積もっていないように感じる。また、事業名だけ上げているだけで、具体性が乏しいのではないかとの質疑があり、これに対して、自主事業は、スポーツクラブなどいろいろな団体と連携を図り、場所を無料で提供するなど、費用のかからない方法と聞いている。また、具体化に向けては、今後取り交わす協定書の中に事業の実施頻度などを盛り込みたいとの答弁がありました。
 パークサポートは造園業を生業する八つの事業者で構成されているが、スポーツ施設の管理の面で、安全・安心については大丈夫か、市民サービスが今までより低下することはないのかとの質疑があり、これに対して、協定書の中で明確にするとともに、定期的な報告を受けることとなっている。また、モニタリング制度を活用して、必要があれば指導したいとの答弁がありました。
 スポーツには、やり投げなど注意を払わないと生死にかかわる事故の発生も考えられる種目もある。単なる貸し館業務だけでなく、スポーツに関して専門的に精通して、特殊な事例に対応できる体制づくりが指定管理者には必要ではないかとの質疑があり、これに対して、グラウンド施設には管理基準が決まっており、使用制限をしている事項も幾つかある。これらを遵守するように十分指導したいとの答弁がありました。
 指定管理者にすることによって、今までかかっていた経費がどの程度節減されるのか、明確にして、議会・委員会や市民に報告すべきであるとの要望があり、これに対して、議会にお示ししたいとの答弁がありました。
 指定管理者候補者と今後取り交わす協定書については、当委員会に提示してほしいとの要望があり、これに対して、3月定例会の委員会に提示したいとの答弁がありました。
 以上、本議案については、2日間にわたる審査の中で多くの質疑が出たところであります。理事者におかれましては、報告では主なものだけを述べさせていただきましたが、そのほかの委員会での意見や指摘事項などに留意し、今後進めていくよう強く要望しておきます。
 最後に、議案第114号 鯖江市立待体育館における指定管理者の指定については、特段申し上げる質疑はありませんでした。
 以上のような経過を踏まえ採決いたしました結果、議案第90号、議案第92号、議案第98号、議案第99号、議案第100号、議案第106号、議案第107号及び議案第114号は、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと、また議案第97号及び議案第113号は、いずれも賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で、教育民生委員会の報告を終わります。
○議長(玉邑哲雄君) ただいまの各常任委員長の報告に対し質疑はありませんか。
             (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(玉邑哲雄君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
 討論はありませんか。
 23番 菅原義信君。
             〇23番(菅原義信君)登壇
◆23番(菅原義信君) 今回、提案をされております議案の中で、議案第97号、議案第103号、議案第112号及び議案第113号について、反対の立場から意見を述べ、討論といたしたいと思います。
 まず、議案第97号の河和田第2保育所を廃止をして、河和田第1保育所へ統合しようとする、この議案についてであります。
 ただいま、常任委員長からの報告がありましたけれども、この統廃合につきましては、担当課長の答弁によりますと、現在も30名の児童が通所しているということであります。この地域におきましては、一昨年の福井豪雨の際にも最も大きな被害をこうむった地域と重なっているわけであります。
 こうした点からも、人口流出に一層拍車がかからないのか、あるいは安心して子育てができる環境を保持をしていくということが行政にとっては大きな課題であるはずであります。そうした点から、少子化対策に対して、それに逆行するような施策に通ずるのではないかと、そういう点からであります。
 次に、議案第103号 福井県後期高齢者医療広域連合の設立についてと、この条例についてであります。この制度につきましては、再来年、平成20年度から発足をする、75歳以上の高齢者を対象とした制度であります。現在の国民健康保険や組合健保、これから切り離して、独立した医療保険制度をつくろうとするものであります。
 国の国会によって成立をいたしました制度でありまして、ここだけ、鯖江市だけが抜けるというわけにはいかないかもしれませんけれども、高齢者に対して大きな負担をもたらす、医療制度改悪の中でも大きなものの一つだというぐあいに思っているわけであります。
 今も常任委員長の報告の中にありましたけれども、徴収方法につきましては、介護保険制度と同じように、年金から天引きをされる仕組みをつくっていこうとするものであります。大半が、こうした年金受給者になっているわけでありまして、滞納者には現在の国保と同じように保険証が取り上げられてしまう、あるいは短期や資格証が発行される。こうしたことが義務づけられる制度になるということであります。
 運営主体は、都道府県単位の広域連合ということでありますけれども、徴収・賦課、あるいは各種の届け出事務は各市町村が担うという制度になっているわけであります。
 月額1万5,000円以上の年金受給者から天引きをするということでありますけれども、大体全国的な予想によりますと、保険料の平均月額は6,200円に想定されると言われているものであります。高齢者の負担が一層拡大をされるという問題は否めないと思うものであります。
 二つ目の問題といたしましては、この広域連合が設置をいたします議会の問題であります。この議会については、各議会でもって議員が選出をされるということになっているわけであります。鯖江市からは2名の議員がこれに参加をするということでありますけれども、こうした間接方法でもって選出される議会というものが、通例の場合もそうでありますけれども、住民の声が一層届きにくくなる、そういう仕組みがつくられてしまう、こういう懸念をぬぐい去り得ないということであります。
 また、こうしたところで議論をされる問題でありますけれども、広域連合としての独自財源を持たないということであります。
 今日まで、特別会計として設置されている場合につきましては、一般会計からの繰り入れという方法もできないわけではありませんけれども、今回の場合は直接保険料負担に覆いかぶさってしまう。したがって、保険料負担が大きくはね上がってくる、こうした懸念を持たされるものであります。
 次に、議案第112号、議案第113号でありますけれども、この両議案につきましては、さきの9月議会におきまして設置及び管理に関する条例の時にも意見として述べさせていただきましたので、あまり多くは触れませんし、また先程の委員長報告のなかにおきましても、たくさんの意見、懸念、疑義といったものが出されておりまして、そのとおりだと私も思っておるわけであります。
 もともと収益を上げることを目的とした施設ではないわけでありまして、社会教育、あるいは男女共同参画と言われるような、行政が明確に目的を持った施設として設置をされてきたものであります。こうしたものに指定管理者制度というものが果たしてなじんでいくものかどうか、疑問として残されていると思うのであります。
 また、市民との協働を広げていくと、こういう点からも、こうした制度というものが果たして十分に機能されていくのかどうか、大いに疑問のあるところであります。
 以上のような理由によりまして、議案第97号、議案第103号、議案第112号及び議案第113号については、反対を表明するものであります。
 以上であります。
○議長(玉邑哲雄君) ほかに討論はありませんか。
             (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(玉邑哲雄君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 最初に、議案第90号 平成18年度鯖江市一般会計補正予算(第5号)を採決いたします。
 本案に対する各常任委員長の報告は、いずれも可決であります。
 各常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第90号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第91号 平成18年度鯖江市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
 本案に対する総務委員長の報告は可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第91号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第92号 平成18年度鯖江市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
 本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第92号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第93号 平成18年度鯖江市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
 本案に対する建設委員長の報告は可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第93号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第94号 平成18年度鯖江市下水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
 本案に対する建設委員長の報告は可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第94号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第95号 平成18年度鯖江市水道事業会計補正予算(第2号)を採決いたします。
 本案に対する建設委員長の報告は可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第95号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第96号 鯖江市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定についてを採決いたします。
 本案に対する総務委員長の報告は可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第96号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第97号 鯖江市保育所設置及び管理に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
 本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 多 数)
○議長(玉邑哲雄君) 起立多数であります。
 よって、議案第97号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第98号 鯖江市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
 本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第98号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第99号 鯖江市母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
 本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第99号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第100号 鯖江市重度障害者(児)医療費の助成に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
 本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第100号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第101号 道路市道路線の認定及び廃止についてを採決いたします。
 本案に対する建設委員長の報告は可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第101号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第102号 福井県市町総合事務組合への加入についてを採決いたします。
 本案に対する総務委員長の報告は可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第102号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第103号 福井県後期高齢者医療広域連合の設立についてを採決いたします。
 本案に対する総務委員長の報告は可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 多 数)
○議長(玉邑哲雄君) 起立多数であります。
 よって、議案第103号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第104号 福井県自治会館組合規約の変更について及び議案第105号福井県丹南広域組合規約の変更についてを一括採決いたします。
 本案に対する総務委員長の報告は、いずれも可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第104号及び議案第105号は、いずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第106号 丹南地区介護認定審査会の共同設置の廃止についてを採決いたします。
 本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第106号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第107号 丹南地区障害者給付認定審査会の共同設置の廃止についてを採決いたします。
 本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第107号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第108号 福井県市町村非常勤職員公務災害補償組合の解散について及び議案第109号 福井県市町村非常勤職員公務災害補償組合の解散に伴う財産処分についてを一括採決いたします。
 本案に対する総務委員長の報告は、いずれも可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第108号及び議案第109号は、いずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第110号 福井県市町村交通災害共済組合の解散について及び議案第111号 福井県市町村交通災害共済組合の解散に伴う財産処分についてを一括採決いたします。
 本案に対する総務委員長の報告は、いずれも可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第110号及び議案第111号は、いずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第112号 夢みらい館・さばえにおける指定管理者の指定についてを採決いたします。
 本案に対する総務委員長の報告は可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 多 数)
○議長(玉邑哲雄君) 起立多数であります。
 よって、議案第112号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第113号 鯖江市東公園陸上競技場等における指定管理者の指定についてを採決いたします。
 本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 多 数)
○議長(玉邑哲雄君) 起立多数であります。
 よって、議案第113号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第114号 鯖江市立待体育館における指定管理者の指定についてを採決いたします。
 本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 多 数)
○議長(玉邑哲雄君) 起立多数であります。
 よって、議案第114号は、原案のとおり可決されました。
 次に、議案第115号 専決処分の承認を求めることについて(市営住宅建物明渡等請求訴訟について)を採決いたします。
 本案に対する建設委員長の報告は承認であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (起 立 全 員)
○議長(玉邑哲雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第115号は、原案のとおり承認されました。
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△日程第3.議案第116号 鯖江市固定資産評価審査委員会委員の選任について
○議長(玉邑哲雄君) 日程第3、議案第116号 鯖江市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。
 理事者の提案理由の説明を求めます。
 市長、牧野百男君。
             〇市長(牧野百男君)登壇
◎市長(牧野百男君) それでは、ただいま追加ご提案いたしました議案につきまして、ご説明申し上げます。
 議案第116号 鯖江市固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。鯖江市固定資産評価審査委員会委員の福岡幹子氏が平成18年12月25日をもって任期満了となりますので、引き続き福岡幹子氏を選任しようとするものであります。
 福岡幹子氏は、人格・識見ともにすぐれた方であり適任と考えますので、よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。
 以上、追加ご提案いたしました議案についてご説明を申し上げました。何とぞ慎重にご審議くださいまして、妥当なご決議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(玉邑哲雄君) ただいまの説明に対し質疑はありませんか。
             (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(玉邑哲雄君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第116号につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
            (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(玉邑哲雄君) ご異議なしと認めます。
 よって、議案第116号については、委員会の付託を省略することに決しました。
 討論はありませんか。
             (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(玉邑哲雄君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 議案第116号 鯖江市固定資産評価審査委員会委員の選任について、本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
            (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(玉邑哲雄君) ご異議なしと認めます。
 よって、議案第116号は、原案のとおり同意することに決しました。
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△日程第4.委員の派遣について
○議長(玉邑哲雄君) 日程第4、委員の派遣についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 本件につきましては、地方自治法第109条第6項及び会議規則第97条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、委員を派遣いたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
            (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(玉邑哲雄君) ご異議なしと認めます。
 よって、配付のとおり派遣することに決しました。
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以上をもちまして、今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。
 これをもちまして、第360回鯖江市議会定例会を閉会いたします。
 大変ご苦労さまでございました。
              閉会 午前11時31分