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福井県 勝山市

平成23年12月定例会(第1号11月30日)




平成23年12月定例会(第1号11月30日)




                 平成23年12月


              勝山市議会定例会会議録第1号


平成23年11月30日(水曜日)


───────────────────────────────────────────



                    平成23年11月30日(水曜日)午前10時開議


第 1 会議録署名議員の指名


第 2 会期の決定


第 3 議案第72号 勝山市職員の給与に関する条例等の一部改正について


第 4 議案第63号 平成23年度勝山市一般会計補正予算(第4号)


第 5 議案第64号 平成23年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


第 6 議案第65号 平成23年度勝山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)


第 7 議案第66号 平成23年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第2号)


第 8 議案第67号 平成23年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)


第 9 議案第68号 平成23年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号


           )


第10 議案第69号 平成23年度勝山市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)


第11 議案第70号 平成23年度勝山市水道事業会計補正予算(第1号)


第12 議案第71号 平成23年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第1号)


第13 議案第73号 勝山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部改正につい


           て


第14 議案第74号 勝山市税条例等の一部改正について


第15 議案第75号 勝山市住民基本台帳カードの利用に関する条例の制定について


第16 議案第76号 勝山市景観条例の制定について





追加日程(第1号)


第 1 議案第72号 勝山市職員の給与に関する条例等の一部改正について





本日の会議に付した事件


第 1 会議録署名議員の指名


第 2 会期の決定


第 3 議案第72号


第 4 議案第63号から議案第71号、議案第73号から議案第76号





出席議員(16名)


      1番  松 本 忠 司 君      2番  下 道 惠 子 君


      3番  丸 山 忠 男 君      4番  松 山 信 裕 君


      5番  帰 山 寿 憲 君      6番  北 沢   諭 君


      7番  門   善 孝 君      8番  乾   章 俊 君


      9番  山 内 征 夫 君     10番  倉 田 源右ヱ門君


     11番  松 村 治 門 君     12番  北 川 晶 子 君


     13番  加 藤 一 二 君     14番  山 田 安 信 君


     15番  安 居 久 繁 君     16番  北 山 謙 治 君





欠席議員( 0名)





説明のため出席した者


   市       長      山岸 正裕 君


   副   市   長      松村 誠一 君


   教   育   長      梅田 幸重 君


   総務部長兼秘書・広報課長   齊藤 雅昭 君


   企画財政部長         石倉 充男 君


   市民・環境部長兼市民課長   境井 義樹 君


   健康福祉部長兼福祉・児童課長 松本 孝治 君


   商工観光部長兼商工振興課長  宮永 節哉 君


   農林部長           親泊 安次 君


   建設部長           大林 市一 君


   会計管理者兼会計課長     酒井 重光 君


   消防長            吉田 新一 君


   教育部長           上山 忠恒 君


   総務課長           山根 敏博 君


   未来創造課長         水上実喜夫 君


   財政課長           三屋 修一 君


   税務課長           矢戸 松蔵 君


   生活環境課長         平沢浩一郎 君


   健康長寿課長         竹内富美子 君


   観光政策課長         小林 喜幸 君


   農業政策課長併農業委員会事務局長


                  多田 栄二 君


   林業振興課長         丸山 真寿 君


   建設課長           渡辺 寿彦 君


   都市政策課長         池田 芳成 君


   上下水道課長         柳原 寛治 君


   新体育館整備課長       酒井与志弘 君


   消防署長           堂山 信一 君


   教育総務課長         蓬生 慎治 君


   生涯学習・スポーツ課長    苅安 和幸 君


   史蹟整備課長         加藤 謙二 君


   監査委員事務局長       宮塚 龍二 君





事務局出席職員


     局   長  鳥 山 昌 久


     書   記  鳥 山 健 一


     書   記  椿 山 浩 章





                午前10時01分開会


○議長(松村治門君) これより勝山市議会定例会を開会いたします。


            ――――――――・――――――――


○議長(松村治門君) 直ちに本日の会議を開きます。


            ――――――――・――――――――


○議長(松村治門君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、帰山寿憲君、北沢諭君を指名いたします。


            ――――――――・――――――――


○議長(松村治門君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。


 今期定例会の会期につきましては、去る11月4日に議会運営委員会を開き協議されましたので、その結果の報告を同委員長よりお願いいたします。


○議長(松村治門君) 倉田議会運営委員長。


           (議会運営委員長 倉田源右ヱ門君 登壇)


○議会運営委員長(倉田源右ヱ門君) おはようございます。


 議会運営委員会の報告をいたします。


 今期12月定例会の日程等につきましては、去る11月4日に議会運営委員会を開き、協議をいたしました。


 その結果、今期定例会の会期は、本日から12月15日までの16日間といたしたいと思います。


 詳細につきましては、お手元にお配りしてあります会期日程表のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。


 以上で報告を終わります。


○議長(松村治門君) お諮りいたします。


 今期定例会の会期につきましては、ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、本日から12月15日までの16日間といたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松村治門君) 御異議なしと認めます。


 よって、今期定例会の会期は、本日から12月15日までの16日間と決定いたしました。


            ――――――――・――――――――


○議長(松村治門君) この際、諸般の報告を行います。


 地方自治法第121条の規定による、説明のための出席者は、


  山岸市長


  松村副市長


  齊藤総務部長兼秘書・広報課長


  石倉企画財政部長


  境井市民・環境部長兼市民課長


  松本健康福祉部長兼福祉・児童課長


  宮永商工観光部長兼商工振興課長


  親泊農林部長


  大林建設部長


  酒井会計管理者兼会計課長


  吉田消防長


  山根総務課長


  水上未来創造課長


  三屋財政課長


  矢戸税務課長


  平沢生活環境課長


  竹内健康長寿課長


  小林観光政策課長


  多田農業政策課長


  丸山林業振興課長


  渡辺建設課長


  池田都市政策課長


  柳原上下水道課長


  酒井新体育館整備課長


  堂山消防署長


 教育委員会より


  梅田教育長


  上山教育部長


  蓬生教育総務課長


  苅安生涯学習・スポーツ課長


  加藤史蹟整備課長


 監査委員より


  宮塚監査委員事務局長


 農業委員会より


  多田農業委員会事務局長


以上であります。


○議長(松村治門君) 次に、市長から提出事件について、次の文書が参っております。


                                   勝総発第613号


                                平成23年11月30日


 勝山市議会議長


 松村 治門宛


          勝山市長 山岸 正裕


                 議案の送付について


 平成23年11月30日招集の勝山市議会定例会に提出するため、次の議案を送付します。


 送付議案は、議案第63号から議案第76号までの14件であります。


 これら14件については、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略させていただきます。


○議長(松村治門君) 次に、さきの9月定例会以降に監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、次の報告を受理しております。


 平成23年9月28日付、勝監発第68号、例月出納検査(8月分)の結果について


 平成23年10月31日付、勝監発第84号、例月出納検査(9月分)の結果について


 平成23年11月29日付、勝監発第100号、例月出納検査(10月分)の結果について


 この報告書は、議会事務局に保管いたしております。


○議長(松村治門君) 次に、さきの9月定例会以降の事務報告については、お手元に配付してあります報告書のとおりであります。


○議長(松村治門君) 以上で、諸般の報告を終わります。


            ――――――――・――――――――


○議長(松村治門君) 次に、市長から発言の要求がありますので、これを許します。


○議長(松村治門君) 山岸市長。


               (市長 山岸正裕君 登壇)


○市長(山岸正裕君) おはようございます。


 本日ここに、平成23年12月定例市議会が開会されるに当たり、ごあいさつを申し上げますとともに、提案理由の説明と市政運営に係る所信の一端を申し述べます。


 最初に、経済情勢について申し上げます。


 11月14日に発表された7−9月期の国内総生産速報値によりますと、年率換算で4・四半期ぶりのプラス成長となっておりまして、物価変動の影響を除いた実質成長率は前期比率1.5%増、年率換算で6.0%の増となっております。主な要因は、東日本大震災で寸断した部品などのサプライチェーンが復旧し、自動車産業を中心に生産活動が正常化し、輸出が急回復したほか、個人消費や設備投資にも波及したこととしております。


 また、11月24日に発表された月例経済報告によりますと、景気は東日本大震災の影響により依然として厳しい状況にある中で緩やかに持ち直しているとし、先行きについては、景気の持ち直し傾向が続くことが期待されるとしながらも、電力供給の制約や原子力災害の影響に加え、欧州の政府債務危機などを背景とした海外景気の下振れや、為替レート・株価の変動、タイの洪水の影響等によっては、景気が下振れするリスクが存在する。また、デフレの影響や雇用情勢の悪化懸念が依然残っていることにも注意が必要であるとしております。


 次に、11月23日には、勝山駅前広場完成式典が、西川一誠福井県知事を初め多くの御来賓列席のもと、盛大に挙行することができました。


 また、式典後のアトラクションには、地元三室小学校児童、南部中学校吹奏楽部、そして三室太鼓や縄文料理研究会など、地元の皆様の多くの御協力をいただきました。今後、この勝山駅前広場がえちぜん鉄道終着駅として、利用者の利便性向上はもちろんのこと、観光面でも活用されるよう、国内最古級の電気機関車テキ6の動態展示とあわせて、来年度にミニ博物館を備えた駅舎整備を進める予定であります。


 また、11月4日、5日には、当市におきまして第9回スローライフまちづくり全国都市会議を開催いたしました。会議には、全国の加盟都市を初めオブザーバー都市の市長や市議会議員など16都市から64人が集い、北谷地区を中心とする当市の取り組み状況を視察した後に、スローライフを指針としたまちづくりについて意見交換をいたしました。会議には、勝山左義長大使の作家の椎名誠氏の講演の後、パネルディスカッションを行い、充実した会議となりました。また、このことが後日、椎名氏執筆による週刊誌の連載記事に掲載され、勝山市の紹介とともにエキシビションで演じた勝山左義長囃子が絶賛されて、当市のPRに大いに寄与したところであります。


 次に、はたや記念館ゆめおーれ勝山は、10月1日に、開館以来2年2カ月で30万人目の入館者を迎えました。9月17日から1カ月間、秋の特別展を開催し、また、毎月第3日曜日には「ゆめおーれDAY」として、この日だけの特別企画を催し、市内外の方々に親しまれる施設として、ミュージアム機能と交流機能の充実を図ってまいります。


 10月24日には、県内のトップを切ってイルミネーションの点灯を開始しました。ことしのコンセプトは、カラフルファンタジアとし、積雪時には雪をブルーに、建屋をオレンジに染めるなど、時節に合わせたディスプレーとしております。来年の左義長まつりが終わる2月末まで市民の方々の目を楽しませ、心をいやす冬の華やかなスポットにしていきたいと考えております。


 一方、昨年開館10周年を迎えた福井県立恐竜博物館は、特別展の充実も図られ、10月末までの入館者数は40万人を超えました。


 また、10月22日と23日の両日には、勝山の秋の恒例行事となっている「勝山うまいもん祭」が開かれ、2日目の雨にもかかわらず、2日間で1万7,000人の人出でにぎわい、多くの来訪者が勝山の秋の味覚を楽しみました。


 また、昨年から実施している越前大仏周辺のにぎわいを図って複合開催しているもんぜん市は、9月25日に歯磨きロボットコンテストを大仏殿で、勝山市産業展を奥越地域地場産業振興センター内で、健康フェスティバルを勝山市営温水プールで同日開催し、2,000人を超える人出でにぎわいました。


 11月23日に、もんぜん市で開催された新そばまつりも、昼食時には、そばを待つ長い列ができるほど盛況となったほか、11月26日、27日の2日間開催となった奥越地域地場産業振興センター主催の「手作り市in奥越前」も盛況となり、越前大仏周辺のにぎわい創出に効果があったと考えております。


 次に、環境施策について申し上げます。6月から市内小学校の子どもたちと取り組んできたアカトンボの調査・保全活動について、「赤とんぼの舞う里を守るために」と題して、その成果を発表するフォーラムを10月1日に開催いたしました。フォーラムでは、四つの小学校で取り組んだアカトンボの羽化殻の数の調査や、マーキングによる移動調査の取り組みについての発表があり、これらの取り組みを通して、アカトンボの生態や自然観察の魅力など、それまで気づかなかったことや新たな発見をしたことが紹介されました。石川県立大学の上田哲行教授の講演では、アカトンボが古くから私たちの生活と密接に関係してきたことが紹介され、日本の原風景であるアカトンボの舞う勝山を守ることの大切さを、市民の皆様とともに共有することができました。


 また、勝山市のアカトンボを保全する取り組みは全国的にも珍しいことから、先月、関西テレビで、兵庫県の「赤とんぼの里」のまちづくりを進めるたつの市で、アカトンボがほとんどいなくなっているという現状と対比する形で紹介されるなど、メディアからも注目を集めています。


 今回のアカトンボの保全活動は、上田哲行教授の指導と市の環境保全コーディネーターの前園泰徳氏の適切なサポートによるもので、このほかにも北郷小学校においては、バイカモの貴重な生息環境を守るため、バイカモの育つ河川の保全を呼びかける看板を設置するなど、子どもたちによる自然環境を守る新しい取り組みが生まれ、環境意識に対する大きな成果となっていることは大変意義深く、エコ環境都市を目指す勝山市の自然環境を保全し、次代につながる活動として育ちつつあることを力強く感じております。このことを踏まえて、来年開催する環境自治体会議に向けて、川にごみを捨てている大人はその行動を大いに恥じるとともに、川にごみを捨てない運動をさらに徹底して、これらの活動内容を勝山市のエコ環境都市のまちづくりの重要な取り組みの一つとして情報発信をしていきたいと考えております。


 次に、新体育館整備について申し上げます。


 9月定例市議会では、その候補地を昭和町2丁目とし、測量等の調査費について決議をいただきました。この事業を進めるために、10月には建設部に新たに新体育館整備課を設け、これまでに平面測量、用地測量、基本計画策定、遺構調査の各業務を既に発注し、地権者の方々に御理解をいただきながら現地立ち会いや各業務の打ち合わせに入り、整備の第一歩を踏み出したところであります。


 一方、市民への説明については、10月4日に行われました市長となんでも語ろう会や、10月から始まっている各地区区長会と市長と語る会でも、全地区にわたって説明を申し上げ、また、11月14日に開催しました北部中学校校下での説明会を皮切りに中学校校下ごとに説明会を開催し、市民の皆様に理解をいただいているところであります。今後、議会に設置されました新体育館建設特別委員会及び市民で組織される新体育館建設委員会においても議論を重ね、お示ししましたスケジュールに基づき、平成28年度オープンを目指してまいります。


 次に、先般、勝山市雪害対策会議を開催し、関係機関がより連絡を密にして、市民生活の安全・安心を守ることを確認したところであります。除雪機械や散水等による道路除雪、歩道除雪や流雪溝の水量維持、狭隘な道路の排雪など、市民のニーズにこたえた細やかな除雪体制のもと、冬の交通網の確保に努めてまいります。


 次に、一般会計補正予算案の概要について申し上げます。


 主なものといたしまして、まず国の人事院勧告に準ずる改定及び職員の異動等に伴う人件費関係の経費について計上いたしております。また、国の第三次補正予算を活用し、来年度予定しておりました成器西小学校の校舎及び成器南小学校の校舎・給食棟の耐震及び大規模改修事業を前倒しで取り組みます。


 市民生活では、健康増進のため予防接種事業を増額としたほか、住宅の太陽光発電設備導入やリフォームに係る補助金を増額しております。


 また、平成24年度に向けては、中学校教科書が新しくなるための経費や原動機付自転車の恐竜ナンバープレート作成のほか、債務負担行為では、来年7月に横浜市で開催されます「ヨコハマ恐竜展2012」における「かつやまフェア」開催のための経費のうち、今年度中の契約が必要なものについて所要額を計上いたしております。


 本日の定例市議会に提案申し上げますのは、ただいま説明いたしました勝山市一般会計補正予算案を初め14件であります。これら14件につきましては、後ほど関係部課長からそれぞれ提案理由を申し上げますので、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願いを申し上げます。


            ――――――――・――――――――


○議長(松村治門君) 次に、日程第3、議案第72号 勝山市職員の給与に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


○議長(松村治門君) 山根総務課長。


              (総務課長 山根敏博君 登壇)


○総務課長(山根敏博君) ただいま上程されました議案第72号、勝山市職員の給与に関する条例等の一部改正について、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、平成23年9月30日付の人事院勧告に準じて、職員の給与条例等を一括して改めるものでございます。


 1枚おめくりください。


 まず第1条については、職員の給料を一部引き下げて改正することとし、別表第2の表を新給料表に改正いたします。


 2枚おめくりください。


 次に、第2条について説明いたします。


 これは、平成18年3月末で改正した職員の給与条例について、そのときに制定した附則の一部を改正するものでございます。具体的には、平成18年度の給与構造改革により給料が引き下げられた職員について、不利益分を保障するために、当時の給料に0.9959を乗じた額を支給しておりますが、この支給率を0.0049減じることにより、本年12月1日からは当時の給料に0.991を乗じた額を支給するものでございます。


 最後に、当条例改正案の附則について説明いたします。


 今回の条例改正は、附則第1項に規定されているとおり平成23年12月1日より施行いたしますが、第2項で給与改正後において、今年度12月に支給する期末手当の特例措置を設けております。特例措置の内容ですが、今回、給料表改定により給料が引き下げられる職員の年間の減額分を調整するために、12月に支給する期末手当については、4月から11月に支給された給与及び6月に支給された期末・勤勉手当の合計に0.0037を乗じた分を減額調整して支給するものです。


 説明は以上でございます。


○議長(松村治門君) これより、ただいま議題となっております議案第72号に対する質疑に入ります。


              (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松村治門君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


○議長(松村治門君) お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議案第72号については、全議員をもって構成する全員審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松村治門君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第72号については、全議員をもって構成する全員審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。


            ――――――――・――――――――


○議長(松村治門君) 次に、日程第4、議案第63号 平成23年度勝山市一般会計補正予算(第4号)


 日程第5、議案第64号 平成23年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


 日程第6、議案第65号 平成23年度勝山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)


 日程第7、議案第66号 平成23年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第2号)


 日程第8、議案第67号 平成23年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)


 日程第9、議案第68号 平成23年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)


 日程第10、議案第69号 平成23年度勝山市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)


 日程第11、議案第70号 平成23年度勝山市水道事業会計補正予算(第2号)


 日程第12、議案第71号 平成23年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第1号)


 日程第13、議案第73号 勝山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部改正について


 日程第14、議案第74号 勝山市税条例等の一部改正について


 日程第15、議案第75号 勝山市住民基本台帳カードの利用に関する条例の制定について


 日程第16、議案第76号 勝山市景観条例の制定について


以上の13件を一括議題といたします。


○議長(松村治門君) 提案理由の説明を求めます。


○議長(松村治門君) 三屋財政課長。


              (財政課長 三屋修一君 登壇)


○財政課長(三屋修一君) ただいま上程されました議案63号、平成23年度勝山市一般会計補正予算(第4号)につきまして、その提案理由を説明いたします。


 今回の補正予算は、職員の人事院勧告に準ずるもの及び異動等によります人件費の増減のほか、国の補正予算を活用する補助事業に加え、主要な事業に係る経費につきまして補正するものです。


 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額に、それぞれ3億3,476万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を126億5,031万8,000円とするものです。


 第2条、債務負担行為の補正、第3条、地方債の補正につきましては、後ほど説明いたします。


 1枚おめくりをいただきまして、第1表、歳入歳出予算補正について説明いたします。


 まず歳入でございますが、8款地方特例交付金及び9款地方交付税におきまして、子ども手当に係る再算定により、地方特例交付金で420万7,000円、地方交付税では普通交付税で9万9,000円を増額しております。


 13款国庫支出金9,707万4,000円の増額は、国の補正予算を活用します小学校校舎の耐震・大規模改修事業の補助金が主なものでございます。


 14款県支出金では、福井の伝統的民家普及促進事業などの補助金が主なもので、136万4,000円を増額しております。


 15款財産収入525万円の増額は、物品売払収入でございます。


 17款繰入金7,628万1,000円の増額の主なものは、財政調整基金繰入金でございます。


 19款諸収入では、大野・勝山地区広域行政事務組合負担金の返還金が主なもので、総額1,279万2,000円を計上しております。


 20款市債では、学校教育施設等整備事業債や公共事業等債が主なもので、全体で1億3,770万円を増額するものです。


 次に、2ページをお開きください。


 歳出でございますが、1款議会費88万8,000円の減額は、議員報酬費の減額が主なものとなっております。


 2款総務費2,607万4,000円の増額では、職員人件費や庁舎維持管理費の増額が主なものでございます。


 3款民生費では、介護保険特別会計への繰出金のほか、職員人件費の増減が主なもので、358万5,000円を増額しております。


 4款衛生費は、予防接種事業費の増額が主なもので、1,033万8,000円の増額としております。


 5款労働費7万3,000円の減額は、勤労婦人センターの嘱託職員賃金の減額が主なものでございます。


 6款農林水産業費では、農業集落排水事業特別会計繰出金の減額が主なもので、818万6,000円を減額しております。


 7款商工費62万7,000円の減額は、職員人件費の減額が主なものでございます。


 8款土木費では、活力創出基盤整備事業や都市再生整備計画事業の補助事業を増額とするほか、国県道改良事業負担金の増額が主なもので、7,309万7,000円を増額としております。


 9款消防費390万2,000円の増額は、職員人件費の増額が主なものでございます。


 10款教育費では、国の補正予算を活用し、前倒しで取り組む成器西小学校及び成器南小学校の校舎の耐震と大規模改修事業が主なもので、2億2,754万5,000円を増額しております。


 次に、4ページをお開きください。


 第2表、債務負担行為補正は、平成24年度に横浜市で開催されます「ヨコハマ恐竜展2012」での「かつやまフェア」の開催業務委託で、限度額は842万円でございます。


 第3表、地方債補正では、まず借入限度額につきまして、小学校整備事業で1億1,870万円を追加し、変更では市民会館整備事業を初め道路改良事業、都市公園安全・安心対策事業、都市再生整備計画事業で増額とするものです。


 その他、起債の方法、利率、償還の方法については変更がございません。


 説明は以上でございます。


○議長(松村治門君) 境井市民・環境部長。


            (市民・環境部長 境井義樹君 登壇)


○市民・環境部長(境井義樹君) ただいま上程されました議案第64号及び議案第65号につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。


 最初に、議案第64号、平成23年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)でございますが、今回の補正は、本年の人事院給与勧告及び人事異動に伴い、職員の人件費について所要の補正をいたすものでございます。


 歳入歳出予算の補正でございますが、第1条におきまして、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ73万2,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ26億5,137万6,000円といたすものでございます。


 内容につきましては、1枚おめくりいただきまして、1ページ、第1表、歳入歳出予算補正の歳入から説明申し上げます。


 9款繰入金73万2,000円の減額は、一般会計からの繰入金の減額でございます。


 次に歳出でございますが、1款総務費73万2,000円の減額は、職員人件費の調整によるものでございます。


 次に、議案第65号、平成23年度勝山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)でございますが、今回の補正は、本年の人事院給与勧告、人事異動及び平成22年度後期高齢者医療費の精算に伴い、所要の補正をいたすものでございます。


 歳入歳出予算の補正でございますが、第1条におきまして、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ28万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億1,724万円といたすものでございます。


 内容につきましては、1枚おめくりいただきまして、1ページ、第1表、歳入歳出予算補正の歳入から説明申し上げます。


 4款繰入金22万6,000円の減額は、一般会計からの繰入金の減額でございます。


 5款繰越金50万6,000円の増額は、22年度会計の精算により決算剰余金を本年度に繰り越しいたすものでございます。


 次に歳出でございますが、1款総務費22


万6,000円の減額は、職員人件費の調整によるものでございます。


 2款後期高齢者医療広域連合納付金50万6,000円の増額は、平成22年度保険料のうち本年4、5月に納入され繰り越された決算剰余金を本年度で納付するものでございます。


 説明は以上でございます。


○議長(松村治門君) 竹内健康長寿課長。


            (健康長寿課長 竹内富美子君 登壇)


○健康長寿課長(竹内富美子君) ただいま上程されました議案第66号、平成23年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。


 今回の補正は、職員人件費の増額及び保険給付費の増額等により所要の補正をするものでございます。


 第1条、保険事業勘定におきまして、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,075万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ24億9,004万5,000円とするものでございます。


 その内容につきましては、1枚おめくりいただきまして、1ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算補正により説明申し上げます。


 まず歳入でございますが、4款国庫支出金212万5,000円は、介護給付費国庫負担金と介護保険事業補助金等によるものでございます。


 5款支払基金交付金166万2,000円は、介護給付費交付金及び地域支援事業交付金によるものでございます。


 6款県支出金70万3,000円は、介護給付費県負担金と地域支援事業交付金によるものでございます。


 10款繰入金510万8,000円は、一般会計からの介護給付費繰入金及び地域支援事業繰入金等によるものでございます。


 11款繰越金103万円は、前年度からの決算剰余金でございます。


 13款諸収入12万2,000円は、平成22年度に大野・勝山地区広域行政事務組合へ支出した認定審査会共同設置負担金の返還金及び雇用保険料個人負担金の減額によるものでございます。


 次に、2ページの歳出でございますが、1款総務費505万7,000円は、職員人件費等の総務管理費が主なものでございます。


 2款保険給付費460万円は、介護予防サービス等諸費によるものでございます。


 4款地域支援事業費109万3,000円は、職員人件費などの地域支援事業管理費によるものでございます。


 説明は以上でございます。


○議長(松村治門君) 柳原上下水道課長。


             (上下水道課長 柳原寛治君 登壇)


○上下水道課長(柳原寛治君) 上程されました議案第67号、68号、69号及び70号について、その提案理由の説明を申し上げます。


 最初に、議案第67号、平成23年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について説明を申し上げます。


 今回の補正は、主に職員人件費のほか消費税について所要の補正をするものでございます。


 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ546万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を16億2,024万円とするものでございます。


 内容につきましては、1ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算補正の歳入から説明を申し上げます。


 6款繰入金は、一般会計からの繰入金で661万7,000円の増額、8款諸収入115万3,000円の減額は、消費税の精算によるものでございます。


 次に、歳出の1款下水道事業費546万4,000円は、異動による職員人件費の増額及び消費税の確定による増額、2款公債費は財源の組み替えでございます。


 次に、議案第68号、平成23年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について説明を申し上げます。


 今回の補正は、主に職員人件費のほか、伊知地・坂東島地区交付金及び起債事業費について所要の補正をするものでございます。


 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ1,122万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を2億3,150万5,000円とするものでございます。


 1ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算補正の歳入から説明を申し上げます。


 4款繰入金は、1,122万6,000円の減額でございます。


 次に、歳出の1款農業集落排水事業費1,122万6,000円の減額は、主に異動による職員人件費の減額及び伊知地・坂東島地区の事業における組み替えでございます。


 次に、議案第69号、平成23年度勝山市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について説明を申し上げます。


 今回の補正は、職員人件費について所要の補正をするものでございます。


 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ3万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億6,506万8,000円とするものでございます。


 1ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算補正の歳入から説明を申し上げます。


 5款繰入金は、一般会計からの繰入金3万6,000円の増額でございます。


 次に、歳出の1款簡易水道事業費3万6,000円の増額は、職員人件費の増額でございます。


 次に、議案第70号、平成23年度勝山市水道事業会計補正予算(第1号)について説明を申し上げます。


 今回の補正は、職員人件費について所要の補正をするものでございます。


 第2条、収益的収入及び支出の補正でございますが、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額において、収入の第1款水道事業収益20万7,000円は、一般会計負担金の減額でございます。支出の第1款水道事業費用963万円の減額は、職員の減及び異動による職員人件費の補正でございます。


 次に、第3条、資本的支出の補正でございますが、第2款資本的支出6万3,000円は、職員人件費の増額でございます。


 この結果、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する1億9,724万2,000円につきましては、4,816万2,000円を過年度分損益勘定留保資金で、1億408万円を当年度分損益勘定留保資金、また4,500万円を減債積立金取り崩しにより補てんすることに改めるものでございます。


 説明は以上でございます。


○議長(松村治門君) 丸山林業振興課長。


             (林業振興課長 丸山真寿君 登壇)


○林業振興課長(丸山真寿君) ただいま上程されました議案第71号、平成23年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。


 今回の補正は、職員人件費の補正をするものでございます。


 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ18万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,558万円とするものでございます。


 1枚おめくりください。


 第1表、歳入歳出予算補正の歳入から説明申し上げます。


 歳入は、第4款一般会計からの繰入金18万円を増額するものでございます。


 次に歳出でございますが、1款1項市有林造成費におきまして18万円の増額は、職員人件費を増額するものでございます。


 説明は以上でございます。


○議長(松村治門君) 山根総務課長。


              (総務課長 山根敏博君 登壇)


○総務課長(山根敏博君) ただいま上程されました議案第73号、勝山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部改正について、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、人事院勧告により国家公務員の勤務時間が平成21年度より、1日8時間から7時間45分に短縮されたため、これに準じて職員の勤務時間を改めるものでございます。


 1枚おめくりください。


 まず、第1条について説明いたします。


 職員の1週間当たりの勤務時間を1時間15分短縮して、週40時間から38時間45分に改めます。


 なお、当市は現在、再任用短時間勤務職員及び任期付短時間勤務職員はおりませんが、これについても職員に準じて1週間当たりの勤務時間を短縮いたします。また、職員の1日当たりの勤務時間については、15分短縮して8時間から7時間45分に改め、短時間勤務職員についても同様に短縮いたします。


 次に、第2条について説明いたします。


 第2条では、勤務時間短縮に関連して、勝山市職員の給与に関する条例を一部改正するもので、短時間勤務をしている職員が正規の時間を超えて勤務を行う場合の時間外勤務手当について、手当の支給割合が加算される勤務時間を、1日8時間から15分短縮して7時間45分に改正いたします。


 続きまして第3条について説明いたします。


 第3条では、育児短時間勤務をしている職員の勤務時間を改めるものです。内容につきましては、1週間当たりの勤務時間を20時間、24時間、25時間から19時間25分、19時間35分、23時間15分、24時間35分に改めるものです。


 なお、改正条例の施行日でございますが、勤務時間短縮に伴い、市役所の閉庁時間が午後5時30分から午後5時15分に変更になりますので、市民への周知期間等を考慮して、平成24年4月1日より施行いたします。


 説明は以上でございます。


○議長(松村治門君) 矢戸税務課長。


              (税務課長 矢戸松蔵君 登壇)


○税務課長(矢戸松蔵君) ただいま上程されました議案第74号、勝山市税条例等の一部改正について、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、勝山市税条例の一部を改正するものでございます。


 1枚おめくりください。


 まず第1条について、主な改正点といたしまして、地方税における罰則について、市民税等に係る不申告に関する過料の上限の引き上げ等の見直しにより3万円を10万円とし、市民税、固定資産税、軽自動車税、市たばこ税、鉱産税、特別土地保有税の各市税に対して改正を行うものでございます。


 第34条の7の寄附金税額控除につきましては、特定非営利活動法人のうち、住民の福祉の増進に寄与する寄附金として市が条例で定めるものを追加するとともに、あわせて関係条項の整備・改正を行うものでございます。


 なお、寄附金税額控除の適用下限額は5,000円から2,000円とし、所得税の寄附金控除と同額になっております。


 4ページをお願いいたします。


 附則第8条の肉用牛の売却による事業所得に係る市民税の課税の特例について、所定の見直しを行った上、その適用期限を3年延長するものでございます。


 次に、6ページをお願いいたします。


 附則第22条及び第23条について、東日本大震災に係る雑損控除等及び住宅借入金等特別税額控除の適用期限の特例措置を定めております。


 次に、8ページをお願いいたします。


 第2条について、上場株式等の配当・譲渡所得等に係る軽減税率の特例を2年延長するものでございます。


 第3条について、非課税口座内上場株式等の譲渡に係る所得計算の特例の施行期日を2年延長するものでございます。


 なお、本条例の施行期日は、公布の日から施行するものでございますが、各規定につきましては、それぞれの施行期日並びに経過措置を定めております。寄附金税額控除については、平成23年1月1日から適用するものでございます。


 説明は以上でございます。


○議長(松村治門君) 境井市民・環境部長。


            (市民・環境部長 境井義樹君 登壇)


○市民・環境部長(境井義樹君) ただいま上程されました議案第75号、勝山市住民基本台帳カードの利用に関する条例の制定について、その提案理由の説明を申し上げます。


 本条例は、昭和42年法律第81号で定められた住民基本台帳法第30条の44第8項の規定に基づき、住民基本台帳カードの利用目的、利用手続等について必要な事項を定めるものでございます。


 1枚おめくりください。


 第2条では、利用目的を図書館法に基づく公立図書館の利用に関するサービスにしております。


 第3条では、利用手続について、第4条では個人情報の管理について定めております。


 なお、本条例は平成24年4月1日から施行いたすものでございます。


 説明は以上でございます。


○議長(松村治門君) 池田都市政策課長。


             (都市政策課長 池田芳成君 登壇)


○都市政策課長(池田芳成君) ただいま上程されました議案第76号、勝山市景観条例の制定について、その提案理由の説明を申し上げます。


 私たちの町、勝山は、美しい山並みや田園風景、そして九頭竜川に特徴づけられる自然環境の中に、固有の歴史や伝統文化が息づいており、まさに町全体が屋根のない博物館となっています。この自然と調和した潤いのある美しい町の実現を図るため、景観法の規定に基づく必要な事項及び本市における景観の形成に関する必要な事項を定め、市民、事業者及び行政が協働して景観形成を進めていくため、この条例を制定いたすものでございます。


 2枚おめくりいただきまして、第1章では、総則について定めており、第1条では、この条例の目的を定め、第2条では、この条例で用いられる共通認識の必要な用語について定義しております。また、第3条から第6条では、市の責務、市民の責務、事業者の責務等について定め、第7条では、財産権の尊重及び他の公益調整について留意しなければならないとしています。


 1枚おめくりいただきまして、第2章の第13条、第14条で、景観計画の策定と策定手続を定め、第15条では、景観形成地区の指定について定めています。


 第3章第16条から第22条では、勝山市景観計画に基づく届け出制度について定め、建築物や工作物等の一定規模以上の行為を行う場合は、届け出を求めることとしています。


 第4章の第23条から第28条では、景観重要建造物・景観重要樹木の指定等について、1枚おめくりいただきまして、第5章の第29条から第31条では、屋外広告物の届け出制度について、第6章の第32条では、景観形成市民団体の認定について、第7章の第33条、第34条では、表彰及び助成について、第8章の第35条では、勝山市景観審議会について定めています。この条例は、国において制定されました景観法の規定に基づき、平成21年度から策定してまいりました勝山市景観計画の内容を条例で定めるものでございまして、本条例の制定により効力が発揮されることとなります。


 なお、この条例は、平成24年1月1日から施行するものであります。また、この条例の制定に伴い、平成7年に制定いたしました勝山市まちづくり景観条例は廃止いたします。


 説明は以上でございます。


○議長(松村治門君) ここで暫時休憩いたします。


          ―――――――――――――――――――――――


                午前10時53分 休憩


                午前11時52分 再開


          ―――――――――――――――――――――――


○議長(松村治門君) 再開いたします。


 お諮りいたします。


 この際、全員審査特別委員会に付託してありました議案第72号を日程に追加し、議題といたしたいと思います。


  これに御異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松村治門君) 御異議なしと認めます。


 よって、この際、議案第72号を日程に追加し、議題とすることに決しました。


            ――――――――・――――――――


○議長(松村治門君) 議案第72号を議題といたします。


○議長(松村治門君) これより全員審査特別委員長から、審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。


○議長(松村治門君) 北沢全員審査特別委員長。


(全員審査特別委員長 北沢 諭君 登壇)


○全員審査特別委員長(北沢 諭君) 全員審査特別委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。


 本特別委員会は、本日、委員会を開き、付託を受けました議案1件について、理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。


 その結果、議案第72号、勝山市職員の給与に関する条例等の一部改正については、原案のとおり可決することに決しました。


 以上で報告を終わります。


○議長(松村治門君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。


              (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松村治門君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


○議長(松村治門君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


○議長(松村治門君) 加藤一二君。13番。


              (13番 加藤一二君 登壇)


○13番(加藤一二君) 加藤一二でございます。私は、日本共産党議員団を代表して、議案第72号、勝山市職員の給与に関する条例等の一部改正について反対討論を行います。


 議案第72号は、9月の人事院勧告で求めた国家公務員の給与引き下げに準じて、勝山市職員の給与を3年連続して引き下げるもので、このような給与の削減は、内需拡大という経済対策に逆行するものであります。しかも、東日本大震災からの復旧・復興を初め、全国で行政を支えて奮闘している職員の労苦に対して報いるどころか、中立第三者機関としての立場を投げ捨てた人事院勧告は認めることはできません。


 野田内閣が進める社会保障と税の一体改革や、東日本大震災の復興財源を口実にした庶民増税の露払いの役割を担わせようとするものであります。公務員労働者の賃金削減によって影響を受ける地方公務員労働者は全国で600万人と言われ、数千億円規模で消費が奪われることになると言われております。公務員の賃金引き下げは、民間中小企業の賃金を抑え込み、生活保護など国民の暮らしを守る基準にも影響を与えかねません。これを強行すれば、国民生活のあらゆる分野で内需を冷え込ませることになります。勝山市の地域経済にとっても深刻な影響をもたらすと考えます。


 一方で大企業は、正規雇用から非正規雇用への置きかえ、どんどんリストラをやり、労働者の賃金抑制など、国民の賃金を引き下げ続けてまいりました。そして、256兆円もの内部留保をため込んでおります。このような過剰な貯蓄を、国内への設備投資や雇用の拡大、下請単価引き下げへの規制など、お金が循環するような経済構造への転換が求められています。内部留保の1.2%、あるいは株主への配当のほんの数%を回すだけで雇用も維持できるし、それが内需拡大にもつながるものです。これをやらずに、すべてのしわ寄せを労働者に押しつけることは許されません。


 人事院は、もともと公務員の労働基本権が制約されたもとでの代償機関として設置されたものであります。しかも人事院勧告は、実質的には決定権を持っており、人事院が引き下げを勧告することは一方的に労働者の権利を侵害するものと言わざるを得ません。しかも労働組合は、この勧告の実施に反対しており、法律で保障されるべき労働権の侵害にもつながるものと考えます。


 以上の理由により、私たちは議案第72号には反対をいたします。


○議長(松村治門君) 以上で討論を終結いたします。


○議長(松村治門君) これより採決いたします。


○議長(松村治門君) 本件については、起立により採決します。


 本件については、全員審査特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (起 立 多 数)


○議長(松村治門君) 起立多数であります。


 よって、議案第72号については、全員審査特別委員長の報告のとおり決しました。


○議長(松村治門君) 以上で本日は散会いたします。


          ―――――――――――――――――――――――


         午前11時58分 散会