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福井県 勝山市

平成23年 9月定例会(第1号 9月13日)




平成23年 9月定例会(第1号 9月13日)




                  平成23年9月


              勝山市議会定例会会議録第1号


平成23年9月13日(火曜日)


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                     平成23年9月13日(火曜日)午前10時開議


第 1 会議録署名議員の指名


第 2 会期の決定


第 3 議案第49号 平成23年度勝山市一般会計補正予算(第3号)


第 4 議案第50号 平成23年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)


第 5 議案第51号 平成23年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第1号)


第 6 議案第52号 平成23年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)


第 7 議案第53号 平成23年度勝山市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)


第 8 議案第54号 勝山市携帯電話等エリア整備事業分担金徴収条例の制定について


第 9 議案第55号 損害賠償の額を定めることについて


第10 議案第56号 損害賠償の額を定めることについて


第11 議案第57号 ロータリー除雪車の購入契約の締結について


第12 議案第58号 勝山市土地開発基金条例の一部改正について


第13 議案第59号 損害賠償の額を定めることについて


第14 認定第 1号 平成22年度勝山市歳入歳出決算の認定について


第15 認定第 2号 平成22年度勝山市水道事業会計決算の認定について





本日の会議に付した事件


第 1 会議録署名議員の指名


第 2 会期の決定


第 3 議案第49号から議案第59号、認定第1号及び認定第2号





出席議員(16名)


      1番  松 本 忠 司 君      2番  下 道 惠 子 君


      3番  丸 山 忠 男 君      4番  松 山 信 裕 君


      5番  帰 山 寿 憲 君      6番  北 沢   諭 君


      7番  門   善 孝 君      8番  乾   章 俊 君


      9番  山 内 征 夫 君     10番  倉 田 源右ヱ門君


     11番  松 村 治 門 君     12番  北 川 晶 子 君


     13番  加 藤 一 二 君     14番  山 田 安 信 君


     15番  安 居 久 繁 君     16番  北 山 謙 治 君





欠席議員( 0名)





説明のため出席した者





   市長             山岸 正裕 君


   副市長            松村 誠一 君


   教育長            梅田 幸重 君


   総務部長兼秘書・広報課長   齊藤 雅昭 君


   企画財政部長         石倉 充男 君


   市民・環境部長兼市民課長   境井 義樹 君


   健康福祉部長兼福祉・児童課長 松本 孝治 君


   商工観光部長兼商工振興課長  宮永 節哉 君


   農林部長           親泊 安次 君


   建設部長           大林 市一 君


   会計管理者兼会計課長     酒井 重光 君


   消防長            吉田 新一 君


   教育部長           上山 忠恒 君


   総務課長           山根 敏博 君


   未来創造課長         水上実喜夫 君


   財政課長           三屋 修一 君


   税務課長           矢戸 松蔵 君


   生活環境課長         平沢浩一郎 君


   健康長寿課長         竹内富美子 君


   観光政策課長         小林 喜幸 君


   農業政策課長併農業委員会事務局長


                  多田 栄二 君


   林業振興課長         丸山 真寿 君


   建設課長           渡辺 寿彦 君


   都市政策課長         池田 芳成 君


   上下水道課長         柳原 寛治 君


   消防署長           堂山 信一 君


   教育総務課長         蓬生 慎治 君


   生涯学習・スポーツ課長    苅安 和幸 君


   史蹟整備課長         加藤 謙二 君


   監査委員事務局長       宮塚 龍二 君





事務局出席職員


     局   長  鳥 山 昌 久


     書   記  鳥 山 健 一


     書   記  椿 山 浩 章





                午前10時03分開会


○議長(松村治門君) これより勝山市議会定例会を開会いたします。


            ――――――――・――――――――


○議長(松村治門君) 直ちに本日の会議を開きます。


            ――――――――・――――――――


○議長(松村治門君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、丸山忠男君、松山信裕君を指名いたします。


            ――――――――・――――――――


○議長(松村治門君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。


 今期定例会の会期につきましては、去る9月2日に議会運営委員会を開き協議されましたので、その結果の報告を同委員長よりお願いいたします。


○議長(松村治門君) 倉田議会運営委員長。


           (議会運営委員長 倉田源右ヱ門君 登壇)


○議会運営委員長(倉田源右ヱ門君) おはようございます。


 議会運営委員会の報告をいたします。


 今期9月定例会の日程等につきましては、去る9月2日に議会運営委員会を開き、協議をいたしました。


 その結果、今期定例会の会期は、本日から10月3日までの21日間といたしたいと思います。


 詳細につきましては、お手元にお配りしてあります会期日程表のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。


 以上で報告を終わります。


○議長(松村治門君) お諮りいたします。


 今期定例会の会期につきましては、ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、本日から10月3日までの21日間といたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松村治門君) 御異議なしと認めます。


 よって、今期定例会の会期は、本日から10月3日までの21日間と決定いたしました。


            ――――――――・――――――――


○議長(松村治門君) この際、諸般の報告を行います。


 地方自治法第121条の規定による、説明のための出席者は、


  山岸市長


  松村副市長


  齊藤総務部長兼秘書・広報課長


  石倉企画財政部長


  境井市民・環境部長兼市民課長


  松本健康福祉部長兼福祉・児童課長


  宮永商工観光部長兼商工振興課長


  親泊農林部長


  大林建設部長


  酒井会計管理者兼会計課長


  吉田消防長


  山根総務課長


  水上未来創造課長


  三屋財政課長


  矢戸税務課長


  平沢生活環境課長


  竹内健康長寿課長


  小林観光政策課長


  多田農業政策課長


  丸山林業振興課長


  渡辺建設課長


  池田都市政策課長


  柳原上下水道課長


  堂山消防署長


 教育委員会より


  梅田教育長


  上山教育部長


  蓬生教育総務課長


  苅安生涯学習・スポーツ課長


  加藤史蹟整備課長


 監査委員より


  宮塚監査委員事務局長


 農業委員会より


  多田農業委員会事務局長


以上であります。


○議長(松村治門君) 次に、市長から提出事件について、次の文書が参っております。


                                   勝総発第392号


                                 平成23年9月13日


 勝山市議会議長


 松村 治門宛


          勝山市長 山岸 正裕


                 議案の送付について


 平成23年9月13日招集の勝山市議会定例会に提出するため、次の議案を送付します。


 送付議案は、議案第49号から議案第59号までの11件及び認定2件の計13件であります。


 これら13件については、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略させていただきます。


○議長(松村治門君) 次に、市長から提出されました、地方自治法第233条第5項の規定による、平成22年度主要な施策の成果に関する説明書、同法第241条第5項の規定による定額資金基金運用状況調書をお手元に配付しておきましたのでごらん願います。


○議長(松村治門君) 次に、同じく市長から提出されました、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定による健全化判断比率報告書及び同法第22条第1項の規定による資金不足比率報告書をお手元に配付しておきましたのでごらん願います。


○議長(松村治門君) 次に、教育委員会から提出されました地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条第1項の規定による教育委員会点検・評価報告書(平成22年度対象)を配付しておきましたのでごらん願います。


○議長(松村治門君) 次に、さきの6月定例会以後に監査委員から地方自治法第235条の2第3項及び同法第199条第9項の規定により、次の報告を受理しております。


 平成23年6月1日付、勝監発第28号、例月出納検査(4月分)の結果について


 平成23年7月1日付、勝監発第36号、例月出納検査(5月分)の結果について


 平成23年7月29日付、勝監発第43号、例月出納検査(6月分)の結果について


 平成23年8月31日付、勝監発第57号、例月出納検査(7月分)の結果について


 平成23年8月31日付、勝監発第59号、定期監査結果報告書


 この報告書は、議会事務局に保管しております。


○議長(松村治門君) 次に、さきの臨時会以後の事務報告については、お手元に配付してあります報告書のとおりであります。


○議長(松村治門君) 以上で、諸般の報告を終わります。


            ――――――――・――――――――


○議長(松村治門君) 次に、市長から発言の要求がありますので、これを許します。


○議長(松村治門君) 山岸市長。


               (市長 山岸正裕君 登壇)


○市長(山岸正裕君) おはようございます。


 本日ここに、平成23年9月定例市議会が開会されるに当たりまして、ごあいさつを申し上げますとともに、市政運営に係る諸課題について所信の一端を申し述べます。


 さて、去る3月11日に発生いたしました東日本大震災は、死者約1万6,000人、行方不明者約4,000人、避難者数は約8万2,000人に及ぶなど、被害が甚大で、被災地域が広範にわたるなど極めて大規模なものであるとともに、地震、津波、原子力発電施設の事故による複合的なものであり、かつその影響が広く全国に及んでいるという点において、まさに未曾有の国難であります。


 震災の発生から6カ月が過ぎた今なお、多数の方々が避難所生活など困難な生活を余儀なくされておりまして、仮設住宅の建設、生活環境の改善、災害廃棄物の処理、ライフライン、交通網、農地・漁港等の生活、産業基盤等の復旧を急ぐ必要があります。


 新政権が誕生した今、間髪を入れずに被災地域における社会・経済の再生及び生活の再建と活力ある日本の再生のために、国の総力を挙げて被災地域の復旧、将来を見据えた復興へと取り組みを進めていかなければなりません。


 次に、このたびの東日本大震災に対する勝山市の独自支援の状況について申し上げます。


 被災者に対するさまざまな支援活動に活用するための勝山市東日本大震災救援寄附金は、8月末現在で187件、690万2,455円に達しています。市民の皆様からいただいたこの寄附金を活用して、勝山市と勝山市社会福祉協議会を中心に組織した陸前高田市等復興支援実行委員会がさまざまな支援活動を実施しているところであります。


 4月の約1カ月間にわたって、延べ100人を超す市職員と市の福祉施設関係の市民とともに運営した福祉避難所の引き継ぎを完了してから6月以降、第三セクターである陸前高田地域振興株式会社などから岩手県の物産品を仕入れ、市民の皆様の協力のもと、さまざまなイベント等で販売し、現在までに約78万円分の物産品を売り上げ、復興支援をいたしております。


 また、8月2日から5日までの4日間にわたり、陸前高田市立広田小学校の6年生男子児童6名を勝山市に招待したところであります。6名は、平泉寺小学校児童との心温まる交流活動を中心に、勝山市体育指導委員会、昭和町三丁目蕎麦愛好会などのボランティアに支えられ、ゆめおーれ勝山、スキージャム、かつやま恐竜の森などでの体験活動に夢中になって楽しみ、たくさんの思い出を胸に元気な笑顔で帰っていきました。


 さらに、8月20日から24日にかけて陸前高田市へ瓦れきの撤去などのボランティアを募り、市民の方々を中心として23名を派遣しました。参加者からは、想像以上の津波のつめ跡に驚くと同時に、「被災地の生の声を聞くことができ、力になれてよかった」という感謝の報告をお聞きしております。今後も被災地の復興に向け、長期的な支援活動を継続してまいります。


 一方、東京電力福島第一原子力発電所の事故により被災した一時移住者の方々、8月末現在で27世帯65人を、雇用促進住宅鹿谷宿舎を中心に受け入れをしております。7月からは新たに東日本大震災被災者居住環境改善助成金の支給を開始し、1世帯当たり7万円の範囲で、網戸、除湿機などの購入を支援しています。また、9月からは東日本大震災被災者災害見舞金支給要綱を一部改正し、高校生に対する就学支援見舞金の支給を実施することといたしました。


 また、被災自治体からの情報の提供や相談会の開催、家庭訪問による健康相談、心の相談など、きめ細かな対応を行っています。市では、9月30日を期限として公共料金の減免措置などを実施してまいりましたが、事故の長期化に伴い、支援期間を半年間延長することといたしました。


 次に、大型の台風12号は記録的な豪雨をもたらし、紀伊半島を中心に死者・行方不明者は100人を超え、平成に入って以来最悪の事態となりました。幸い勝山市は大きな被害がありませんでしたが、今回の豪雨や大震災を対岸の火事とせず、いつどこで起こるかもしれないという危機感を持って防災体制を確立するために、今年度、自主防災組織の設立を促進し、地域防災力の向上に力を入れてまいります。これまでに12団体が自主防災組織を立ち上げるとともに、それぞれの地域で災害避難訓練を実施するなど自主的な活動の動きが見え始めております。


 その一環として、8月27日には、地域の防災リーダーを養成するため、富士常葉大学の協力のもと、防災士養成講座を開講いたしました。募集人数を大きく上回る応募があり、講習会場である教育会館ホールでの受講可能限度の192名に制限をして実施したところであります。引き続いて11月に3日間の講座を予定しており、受講者の皆様には地域の防災リーダーとして今後の活動に期待をいたしております。


 次に、えちぜん鉄道について申し上げます。


 昨年来、沿線市町などで次期支援スキームを検討しているえちぜん鉄道活性化連携協議会、第4回目の会議が8月17日に開催され、平成24年度から33年度までの10年間の支援の方向が確認されたところであります。


 計画の基本方針は、えちぜん鉄道を地域の発展を支える生活関連社会資本として位置づけ、鉄道事業の自立性を高め、永く次世代に引き継ぐため必要な支援策を講ずるといたしました。また、基本理念を「鉄道でつながる人・まち・くらし」として四つの基本目標を設定し、10年後の年間の利用目標人数を333万人といたしました。


 具体的には、沿線市町がこれまで赤字補てんとして行ってきた鉄道運行事業への支援を、線路・電路の保存費や諸税実績額への補助に特定し、運転費や一般管理費等は運賃収入などの収益によって賄うとすることにより、沿線市町の役割と運行事業者であるえちぜん鉄道の責務を明確化いたしました。


 また県においては、次の10年も引き続き安全運行に不可欠な早急に根本的対策が必要な設備投資等について支援することとしており、10年間の沿線市町の支援額を21億9,000万円、県の支援の対象となる事業の額を22億1,000万円見込んでおります。


 このように、県及び沿線市町の行政が担うべき役割を明確にし、そのことを前提としてえちぜん鉄道自体が鉄道運行に責任を持って当たることをはっきりさせた意義は極めて大きく、新しい時代にふさわしいこの取り組みは、地方鉄道を維持する全国のモデルになると考えております。連携協議会では、今後さらに詳細な事業内容を検討し、10月までに支援スキームを含むえちぜん鉄道公共交通活性化総合連携計画を策定することとしております。


 次に、環境施策について申し上げます。


 勝山市では、環境基本計画に基づいてさまざまな事業を進めており、今年度からは環境保全推進コーディネーターを設置して、勝山が持つ自然環境の実態を調査し、市民や子どもたちに情報発信する事業に積極的に取り組んでおります。特に市内小・中学校においては、主に自然観察活動等を通じて、昆虫や動植物の姿に直接触れることにより子どもたちが豊かな自然を実感できるよう、それぞれの地域の特徴に合わせた取り組みを進めております。


 それらの取り組みの一つとして、6月中旬からアカトンボの羽化の様子を観察し、その数と羽化後の移動を調査する事業に市内四つの小学校で取り組みました。その調査の過程で、三室小学校の近くの田んぼで羽化したアカトンボが法恩寺山山頂で発見されるという、学術的にも極めて貴重な国内初めての事例が確認されました。石川県立大学の上田哲行教授の研究によると、アカトンボは全国的に減少傾向にあり、石川県や富山県では危機的な状況にあるにもかかわらず、勝山市内ではまだまだ普通の光景としてアカトンボを見ることのできる環境が残っているとしています。


 今回の調査活動は、そのような貴重な勝山市内の自然環境を残すためには何をしなければならないのか、どうすればいいのかを考える一つのきっかけづくりとして進めているもので、その過程で学術的にも重要な事実が確認されたことは極めて貴重であると考えております。勝山に住む私たちが、日本の原風景の重要な要素でもあるアカトンボをどうすれば残すことができるのか、生物多様性の保全の意義と必要性について意識を高め、啓発していきたいと考えております。


 次に、勝山市がエコミュージアムの新たな展開として現在推進しておりますジオパークの近況について申し上げます。


 まず、本年7月より全国公募を行っておりました恐竜ナンバープレート基本デザイン募集事業については、全国から186件の応募があり、今月15日の審査会において正式にナンバープレートのデザインが決定される運びとなっております。市民の皆様が、このナンバープレートを使用することによってみずから走る広告塔となり、恐竜のまち・勝山、恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークを勝山市に訪れる人たちにアピールすることができると考えます。


 また、本年夏に行われましたジオパークツアーについては、民間企業が行った恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークの旅行商品によって、宿泊、日帰りツアーを合わせて県内外から約2,000人の来訪者があったことをお聞きしております。


 さらに、勝山に訪れた人たちに、よりアカデミックな情報を提供し、楽しんで学ぶことができるように、福井県立恐竜博物館などの協力を得て、ガイド養成講座を現在実施しております。来春には、20人前後の公認ジオパークガイドが誕生する見込みであり、今後の展開に期待をしております。


 また、恐竜にちなんだ商品として、勝山市が進めている逸品開発事業等で開発された恐竜バーガーや恐竜弁当など、新たな勝山の名物となり得る商品が開発・販売され、市民の盛り上がりが見えるようになってまいりました。恐竜を含めたジオパークをテーマにしたさらなるビジネスの台頭を期待するものであります。


 ちなみに、私自身も9月28日、29日の両日、北海道洞爺湖町を中心に開催されます日本ジオパーク洞爺湖有珠山大会に参加し、世界ジオパークである当該地域のジオサイトや地域住民の取り組みなどを観察し、今後のまちづくりやジオパークの推進に生かしていきたいと考えております。


 次に、新体育館の建設について申し上げます。


 勝山市において、新しい体育館を望む声は20年前から今日まで年を追って強くなり、2巡目国体の福井県開催決定を受けたバドミントン競技会の会場勝山市誘致に向けてさらに強くなっていることは、御承知のとおりであります。そこで新体育館建設に係る今日までの経緯について申し述べます。


 長年の市民からの要望を踏まえ、今井前市長時代、平成9年に、長尾山総合公園整備2期事業として体育館、野球場、陸上競技場などの整備を位置づけたところであります。しかし、当該2期事業については、その後の長引く景気低迷と自治体財政への緊縮化により休止し、現在の里山の生態系を生かした自然公園の森として整備するという計画への見直し変更を平成23年3月に行ったところであります。


 一方、そうした中にあっても、体育館の建設に対する市民の要望は強く、平成21年度に市民各界の代表で構成する勝山市における体育施設のあり方検討委員会を立ち上げ、新体育館建設の必要性等について検討がなされました。


 そして平成22年度に、平成30年福井国体を契機に、ぜひ新体育館の建設を実現し、その立地場所は市街地を望むとする市長あての最終報告書を受け取ったところであります。また、その間に行った市民アンケートでも約1万6,000人の方から回答があり、体育館を含むスポーツ環境の整備を望む回答は7割を超えるとともに、新たに約6,000人の市民の皆様から新体育館建設への署名要望書をいただきました。


 こうした推移の中で、昨年、市としましては、まず新体育館の建設と小・中学校の再編を一体的に進めるという当初素案をたたき台としてお示しし、市議会を初め幅広い市民の皆様から御意見をいただきました。その結果、新体育館は学校再編と切り離し、利便性の高い市街地において、平成30年国体へ向けて建設を進めるとする最終案を提示し、その旨を明記した第5次勝山市総合計画及び[改訂]勝山市都市計画マスタープランを平成23年3月市議会において議決をいただいたところであります。


 さらに、平成23年6月市議会において、新体育館を平成28年度にオープンすることとし、それに要する財源を計画的に積み立てるための新体育館建設基金設置についても議決をいただきました。また、これらの一連の流れについては、各種の座談会や市政報告、広報等を通じて市民の皆様に十分お伝えしてきたところであります。


 以上、申し述べたとおり、新体育館を国体の開催に合わせ、市街地において建設するという方針は、既に市議会の承認と市民の賛同をいただいているものであり、その合意に基づいた建設への手順を粛々と進めてきた結果である今回の計画発表とそれに伴う予算計上は、執行機関として極めて当然の責務であると認識いたしております。


 そこで、今定例会においては、提案した具体的な建設場所について審議、決定していただくとともに、今後の行程等について御審議をいただきたいと考えております。


 まず、建設場所については、利便性の高い市街地であることを前提に、必要な面積を確保できることなどさまざまな観点から検討の結果、昭和町2丁目和みの杜進入路付近の用地を候補地として選定したいと考えております。当該用地は市街地中心部から近く、市民の皆様にとって利便性がよく、また国道157号沿いに位置していることから、車でのアクセスも容易であります。さらに近くには、学校や体育施設が多く立地しており、新体育館と連携した利活用が可能であるとともに、長山公園との一体的利用も見込まれます。長山公園との一体的な整備をすることで整備効果をさらに上げることができるとともに、有利な国の補助事業である都市公園事業の採択の可能性があります。ただし、この事業採択の要件として、国体開催が必須となっております。当該用地は民有地であり、今後、地権者の方々と具体的な話し合いを進め、御理解と御協力をお願いしてまいりたいと考えております。


 また、新体育館の規模・機能については、平成30年福井国体を初め大きな大会の開催を可能とするとともに、市民の健康増進機能やイベント開催機能、さらには大きな災害時の避難所機能などを有する施設にしたいと考えております。そのため、今年度は基本計画を策定し、平成24年度から設計、平成26年度から建設工事、平成28年度竣工オープンし、29年度の国体プレ大会開催、そして30年国体バドミントン競技開催というスケジュールで進めてまいりたいと考えております。


 重ねて申し上げますが、新体育館の建設は勝山市民の長年の夢・願いであり、何よりもこれからの世代である子どもたちや若者にとっても大きな希望の実現であり、その熱い思いにこたえて建設しようとするものであります。スポーツの振興はもとより、市民の健康増進、さらには交流人口の増大による活力と経済効果につなげて、勝山市の活性化に大きく寄与する重要な社会資本になるものと確信をいたしております。


 このようなことから、今回の提案は新体育館建設へ向けての市民の期待と機運が高まっていること、平成30年福井国体が開催され、バドミントン競技を誘致できること、そして勝山市の財政見通しが堅調であること、この三つの要素がそろっている今こそ、新体育館の実現に最大限の努力をすべきものと考えます。こうした状況を十分御理解いただきまして、市議会並びに市民の皆様の力強い御支援をお願い申し上げる次第であります。


 次に、平成22年度一般会計決算概要を申し上げます。


 全体では、歳入が130億2,215万8,000円と前年度比7.2%の増額となり、9年ぶりに130億円を超え、歳出も125億6,193万円と前年度比5.6%の増額となり、平成16年度以来、6年ぶりに125億円を超えた決算となりました。


 主なものとしまして、歳入では、まず市税については個人市民税が減税となりましたが、法人市民税が増額となったことから、市民税総額では前年度比3.5%、4,412万4,000円の増額となりました。しかし、固定資産税総額は、前年に引き続き地価下落の影響などにより前年度比2.3%の減、3,084万5,000円の減額となりました。このため、市税全体では、ほぼ前年度並みの前年度比0.6%、1,737万9,000円の増額となっております。


 次に、地方交付税では、普通交付税が前年度比1億4,823万8,000円の増額となり、また特別交付税も大雪による除排雪経費の増額などにより、全体では前年度比5.2%、2億448万8,000円の増額となりました。


 国庫支出金では、平成22年度に創設された子ども手当の支給開始に伴い子ども手当負担金が皆増したこと、普通建設事業で中学校校舎・体育館の耐震改修や史跡白山平泉寺旧境内総合整備事業等の取り組みにより、全体では前年度比8.6%、1億1,945万5,000円の増額となりました。


 県支出金では、県の発電所所在市町に対する地域振興交付金や緊急雇用創出臨時特例基金事業補助金等により、前年度比51.2%、4億5,480万8,000円の大幅な増額となりました。


 一方、歳出では、人件費が期末勤勉手当の支給率の引き下げ等により減額、公債費も償還のピークを過ぎて減額となりましたが、子ども手当の支給開始に伴い、扶助費が前年度比17.9%、2億9,423万9,000円の大幅な増額となったため、義務的経費全体では前年度比6.5%、3億3,887万4,000円の増額となりました。


 普通建設事業は、単独事業で同報系防災無線整備並びに庁舎耐震補強工事が前年度で終了したため大幅に減額となりましたが、補助事業において中学校校舎・体育館の耐震改修、史跡白山平泉寺旧境内総合整備事業等の大規模建設事業を実施した結果、全体では前年度比6.0%、1億216万3,000円の増額となりました。また、平成22年度も大雪の影響で除雪関係費が大幅に増額となっております。


 次に、普通会計における主な財政指標などについて申し上げます。


 財政構造の弾力性を判断する指標である経常収支比率は、前年度から6.2%減の93.7%と改善しております。地方債残高については、前年度比1億39万2,000円増の94億6,665万7,000円となりましたが、臨時財政対策債を除く残高は61億2万6,000円と前年度に比べ3億8,396万4,000円の減額となっております。


 現在、市債の償還のピークは過ぎ、償還額が漸次低減していきますが、市の大型プロジェクト事業を有利に行うためにも、国の動向に気を配りつつ、市の施策に活用できる事業メニューを選択するなど、より一層選択と集中を行う中で、勝山市の未来に必要な事業に取り組んでまいります。


 次に、地方財政健全化法に基づく健全化指標について申し上げます。


 まず、勝山市の普通会計の実質赤字比率、全会計の連結実質赤字比率はいずれもマイナス4.5%、16.7%とマイナスの値となっており、何ら問題はなく、また、普通会計が負担する実質的な公債費が、標準財政規模に占める割合である実質公債費比率は11.7%で、早期健全化規準の25%を大きく下回っております。そして、一般会計等が将来負担すべき債務が標準財政規模に占める割合である将来負担比率も89.9%と規準を大きく下回り、極めて健全な数値となっております。


 次に、本定例会に提案いたします総額2億1,000余万円を計上した一般会計補正予算について申し上げます。


 まず、地域力及び防災力について、各地区公民館に非常用発電機を整備すること初め、昨年に引き続きハイブリッド街路灯を整備し、また、地域の共助といたしまして除排雪のための小型除雪機購入に補助をしております。その他、安全・安心の取り組みといたしまして、地域の街路灯のLED化補助につきましても増額を行い、年次計画で整備を予定していた集落間の通学路等のLED防犯灯を9月補正予算で一挙に整備し、子どもたちの安全確保を図ってまいります。


 さらに、第5次勝山市総合計画に示している克雪・利雪・親雪の総合的な雪対策の全体計画策定に関する経費を計上しております。また、7月豪雨の河川や農地・林道災害につきましては、災害復旧事業で整備することを初め、地域に対しましては重機の借り上げに所要の補助をいたしております。さらには、本年11月下旬ごろに勝山駅前広場が完成する予定であり、テキ6の展示開始のための所要の経費を計上しております。


 教育環境の充実では、成器南幼稚園駐車場の整備を行うほか、猪野瀬公民館駐車場の整備を行い、市民の方々の利便を図ります。そして前述しましたように、新体育館の建設につきまして、基本計画の策定及び用地測量費などの予算を計上しております。


 これらを含めまして、本日の定例市議会に提案申し上げますのは、平成23年度勝山市一般会計補正予算(第3号)を初め13件であります。これら13件につきましては、後ほど関係部課長がそれぞれ内容を説明いたしますので、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願いを申し上げます。以上です。


            ――――――――・――――――――


○議長(松村治門君) 次に、日程第3、議案第49号 平成23年度勝山市一般会計補正予算(第3号)


 日程第4、議案第50号 平成23年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)


 日程第5、議案第51号 平成23年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第1号)


 日程第6、議案第52号 平成23年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)


 日程第7、議案第53号 平成23年度勝山市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)


 日程第8、議案第54号 勝山市携帯電話等エリア整備事業分担金徴収条例の制定について


 日程第9、議案第55号 損害賠償の額を定めることについて


 日程第10、議案第56号 損害賠償の額を定めることについて


 日程第11、議案第57号 ロータリー除雪車の購入契約の締結について


 日程第12、議案第58号 勝山市土地開発基金条例の一部改正について


 日程第13、議案第59号 損害賠償の額を定めることについて


 日程第14、認定第1号 平成22年度勝山市歳入歳出決算の認定について


 日程第15、認定第2号 平成22年度勝山市水道事業会計決算の認定について


以上の13件を一括議題といたします。


○議長(松村治門君) 提案理由の説明を求めます。


○議長(松村治門君) 三屋財政課長。


              (財政課長 三屋修一君 登壇)


○財政課長(三屋修一君) ただいま上程されました議案49号、平成23年度勝山市一般会計補正予算(第3号)につきまして、その提案理由を説明いたします。


 今回の補正予算は、主に各事業費の確定や補助事業の確定などによる所要額に加え、主要な事業に係る経費につきまして補正するものです。


 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億1,019万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を123億1,555万1,000円とするものです。


 第2条、継続費の補正、第3条、地方債の補正につきましては、後ほど説明いたします。


 1枚おめくりをいただきまして、第1表、歳入歳出予算補正について説明いたします。


 まず歳入でございますが、2款地方譲与税ですが、これは地方道路譲与税でありまして、平成21年度以前の課税に係る滞納分の納付があったことによるものです。


 8款地方特例交付金は、額の確定により704万4,000円を減額しております。


 9款地方交付税では、普通交付税の額の確定により3,622万7,000円を増額しております。


 11款分担金及び負担金367万5,000円の増額は、農林水産施設災害復旧費負担金及び総務費負担金でございます。


 12款使用料及び手数料の5万4,000円の増額は、都市計画使用料及び幼稚園使用料でございます。


 13款国庫支出金1,286万7,000円の減額は、社会資本整備総合交付金や耐震性貯水槽設置補助金の減額が主なものでございます。


 14款県支出金では、地域支え合い体制づくり事業や住民基本台帳カード多目的利用促進事業、安心で明るい通学路の普及促進事業などの補助金が主なもので、4,799万1,000円を増額しております。


 15款財産収入95万7,000円の増額は、財産貸付収入でございます。


 17款繰入金1億32万1,000円の増額の主なものは、財政調整基金繰入金でございます。


 次に、1ページから2ページにかけてでございますが、19款諸収入では、コミュニティ助成事業助成金が主なもので、総額1,467万1,000円を計上しております。


 20款市債では、臨時財政対策債及び土木債の減額のほか新体育館建設事業債が主なもので、全体で2,620万9,000円を増額するものです。


 次に、3ページに移りまして歳出でございますが、2款総務費1,722万9,000円の増額では、住民基本台帳カード多目的利用促進及び発行機の整備に取り組むほか、市議会議員選挙費の精算減額が主なものでございます。


 3款民生費では、平成22年度事業の精算による国・県補助金の返還金のほか、地域支え合い体制づくり事業が主なもので、6,299万2,000円を増額しております。


 4款衛生費は、ハイブリット街路灯設置工事費を増額する一方、グリーンヒル上野管理運営に係ります検査関係費の減額などで、全体では32万5,000円の減額としております。


 5款労働費は、勤労婦人センターの土地・敷地借地料で55万7,000円を増額しております。


 6款農林水産業費では、鳥獣害のない里づくり推進事業での一部組み替えや、競争力のある福井米づくり事業、里山の景観再生事業が主なもので、全体では552万5,000円の増額としております。


 7款商工費762万4,000円の増額では、工業振興助成金が主なものでございます。


 次に、3ページから4ページにかけてでございますが、8款土木費では、道路・水路の修繕工事のほか、集落間のLED防犯灯の整備事業や定住化促進事業、景観整備事業などが主なもので、1,551万8,000円の増額としております。


 9款消防費675万9,000円の増額は、消防団活動費での市町総合事務組合消防補償等負担金が主なものでございます。


 10款教育費では、南幼稚園の駐車場整備及び猪野瀬公民館の駐車場整備のほか新体育館建設事業が主なもので、全体では7,966万4,000円の増額としております。


 11款災害復旧費1,465万2,000円の増額では、7月豪雨によります農地などや林道及び河川の災害復旧事業でございます。


 12款公債費は、財源の組み替えでございます。


 次に、5ページの第2表、継続費補正について説明申し上げます。


 事業は史跡白山平泉寺旧境内総合整備事業で278万3,000円を増額し、総額を2億4,412万5,000円と変更するものです。


 その下、第3表、地方債補正でございますが、まず、防火水槽整備事業と体育館整備事業を追加し、6ページをお開きください。変更といたしまして、都市公園安全・安心対策事業、消防施設整備事業、臨時財政対策債で減額し、災害復旧事業で増額とするものです。


 その他、起債の方法、利率、償還の方法については変更がございません。


 説明は以上でございます。


○議長(松村治門君) 境井市民・環境部長。


            (市民・環境部長 境井義樹君 登壇)


○市民・環境部長(境井義樹君) ただいま上程されました議案第50号、平成23年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。


 今回の補正は、国民健康保険特別会計の国庫負担金、納付金、交付金等の前年度分精算及び現年度分の見込額の確定等に伴い所要の補正をいたすものでございます。


 歳入歳出の補正でございますが、第1条におきまして、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,771万8,000円を追加し、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ26億5,210万8,000円といたすものでございます。


 内容につきましては、1枚おめくりいただきまして1ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算補正の歳入から説明申し上げます。


 3款国庫支出金303万3,000円の増額は、介護納付金負担金及び後期高齢者支援金負担金の増額でございます。


 10款繰越金1,432万9,000円の増額は、療養給付費交付金繰越金及びその他の繰越金でございます。


 11款諸収入35万6,000円の増額は、老人保健医療費拠出金還付金でございます。


 次に歳出でございますが、3款後期高齢者支援金等536万6,000円の増額は、後期高齢者支援金見込額の確定によるものでございます。


 4款前期高齢者納付金等17万2,000円の増額は、前期高齢者納付金及び事務費拠出金の見込額の確定によるものでございます。


 5款老人保健拠出金2万円の増額は、老人保健精算業務に係る前々年度の医療費拠出金及び事務費拠出金の額の確定によるものでございます。


 6款介護納付金656万8,000円の増額は、介護給付費納付金の見込額の確定によるものでございます。


 8款保健事業費40万8,000円の増額は、ジェネリック医薬品差額通知にかかる経費でございます。


 10款諸支出金518万4,000円の増額は、22年度退職者医療療養給付費等交付金返還金及び特定健診・保健指導負担金返還金等補助金の額の確定による返還金等の償還金でございます。


 説明は以上でございます。


○議長(松村治門君) 竹内健康長寿課長。


            (健康長寿課長 竹内富美子君 登壇)


○健康長寿課長(竹内富美子君) ただいま上程されました議案第51号、平成23年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。


 今回の補正は、前年度決算における精算及び地域支援事業費の減額等により所要の補正をするものでございます。


 第1条、保険事業勘定におきまして、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ348万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ24億7,929万5,000円とするものでございます。


 その内容につきましては、1枚おめくりいただきまして1ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算補正、保険事業勘定により説明申し上げます。


 まず歳入でございますが、4款国庫支出金66万2,000円の増額は、緊急雇用創出臨時特例基金事業から地域支援事業費に組み替えたことによるもの及び歳出の地域支援事業費の減額によるものでございます。


 5款支払基金交付金329万8,000円の増額は、前年度実績の精算によるもの及び歳出の地域支援事業費の減額によるものでございます。


 6款県支出金167万7,000円の減額は、緊急雇用創出臨時特例基金事業から地域支援事業費に組み替えたことによるもの及び地域支援事業費の減額によるものでございます。


 10款繰入金85万9,000円の増額は、緊急雇用創出臨時特例基金事業から地域支援事業費に組み替えたことによるもの及び歳出の総務費の増額によるものでございます。


 11款繰越金34万4,000円の増額は、前年度からの決算剰余金でございます。


 13款諸収入2,000円の増額は、歳出の総務費の増額によるものでございます。


 次に、歳出でございますが、1款総務費53万円の増額は、一般管理諸経費の増額によるものでございます。


 4款地域支援事業費71万1,000円の減額は、二次予防事業の対象者把握事業費の減額によるものでございます。


 8款諸支出金366万9,000円の増額は、前年度の精算による国庫負担金等償還金でございます。


 説明は以上でございます。


○議長(松村治門君) 柳原上下水道課長。


             (上下水道課長 柳原寛治君 登壇)


○上下水道課長(柳原寛治君) 上程されました議案第52号及び第53号について、その提案理由の説明を申し上げます。


 最初に、議案第52号、平成23年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、説明を申し上げます。


 今回の補正は、主に処理施設改築事業費の減額及び浄化センター管理運営費における修繕費の増額に伴い、所要の補正をするものでございます。


 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ8,191万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ16億1,477万6,000円とするものでございます。


 第2条、地方債の補正につきましては、後ほど説明を申し上げます。


 1枚おめくりいただきまして、1ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算補正の歳入から説明を申し上げます。


 3款国庫支出金4,712万5,000円の減額、4款県支出金192万8,000円の減額は、処理場改築事業費の減額によるものでございます。


 5款財産収入は、処理施設改築による不用品の売却代56万5,000円の増額、6款繰入金は12万6,000円、9款市債は3,330万円の減額でございます。


 次に、歳出の1款下水道事業費8,191万4,000円の減額は、主に処理施設改築事業費8,551万2,000円の減額及び浄化センター管理運営費において汚水中継ポンプ等の修繕に250万円を増額するものでございます。


 また、下水道管渠布設事業費において、委託料の精算見込みによる組み替え及び事務費の事業間の組み替えをいたすものでございます。


 1枚おめくりいただきまして、2ページをお開きください。


 第2表、地方債補正につきましては、下水道建設事業の目的において、主に処理施設改築事業費の減額に伴い、借入限度額を3,330万円減額し4億3,530万円、総額7億50万円とするものでございます。


 その他、起債の方法、利率、償還の方法については変更ございません。


 次に、議案第53号、平成23年度勝山市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について説明を申し上げます。


 今回の補正は、簡易水道統合整備事業費の減額に伴い、所要の補正をするものでございます。


 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ109万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億6,503万2,000円とするものでございます。


 第2条、地方債の補正につきましては、後ほど説明を申し上げます。


 1ページをお開きください。


 第1表、歳入歳出予算補正の歳入から説明を申し上げます。


 3款国庫支出金43万7,000円は、簡易水道統合整備事業国庫補助金の減額でございます。


 5款繰入金は、基金取崩4万5,000円の増額、8款市債70万円の減額は、簡易水道統合整備事業費の減額に伴うものでございます。


 次に、歳出の1款簡易水道事業費でございますが、これは簡易水道統合整備事業費109万2,000円を減額するものでございます。


 2ページをお開きください。


 第2表、地方債補正につきましては、簡易水道統合整備事業の目的において、事業費の減額に伴い借入限度額を70万円減額し4,710万円、総額1億280万円とするものでございます。


 その他、起債の方法、利率、償還の方法につきましては変更ございません。


 説明は以上でございます。


○議長(松村治門君) 齊藤総務部長。


              (総務部長 齊藤雅昭君 登壇)


○総務部長(齊藤雅昭君) ただいま上程されました議案第54号、勝山市携帯電話等エリア整備事業分担金徴収条例の制定につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、勝山市内において携帯電話が使用できない地域、いわゆる携帯電話不感地域の解消を目的に市が携帯電話の基地局を整備し、携帯電話事業者に貸し出すことに関するものでございます。これにより、受益者となる携帯電話事業者から整備に要する費用の一部を分担金として徴収するために必要な事項を定めるため、本条例の制定を行うものであります。


 なお、この条例は公布の日から施行するものであります。


 説明は以上でございます。


○議長(松村治門君) 吉田消防長。


              (消防長 吉田新一君 登壇)


○消防長(吉田新一君) 上程されました議案第55号、損害賠償の額を定めることにつきまして、その提案理由の説明を申し上げます。


 福井市大畑町97字21番地3の福井県消防学校南側駐車場において発生しました交通事故について、その損害賠償の額を次のとおり定めるものであります。


 1、損害賠償の相手方は、福井市本堂町〇号〇〇番地の〇、〇〇〇〇氏であります。


 2、事故の概要につきましては、平成23年4月7日午前9時40分ごろ、公務出張により福井県消防学校へ行くため指令2号車を運転し、当施設敷地内の南側駐車場通路を通行しようとした際、当駐車場に駐車していた相手方の軽乗用車が発進し、当車と衝突したものでございます。


 3、この事故による損害賠償の額を5万9,215円と定めたく、地方自治法第96条第1項第13号の規定により議会の議決を求めるものであります。


 今後とも事故には十分気をつけ、安全運転に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。


 説明は以上です。


○議長(松村治門君) 渡辺建設課長。


              (建設課長 渡辺寿彦君 登壇)


○建設課長(渡辺寿彦君) ただいま上程されました議案第56号、議案第57号につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。


 最初に、議案第56号、損害賠償の額を定めることにつきまして、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、本年5月、勝山市170字奥山地係の市道において発生しました物損事故について、その損害賠償の額を定めるものでございます。


 1、損害を賠償する相手方は、勝山市旭町〇丁目〇番〇〇号の〇〇〇〇氏でございます。


 2、事故の概要は、平成23年5月14日午前11時ごろ、市道5−80号線をスキージャム勝山リゾートセンター方面に向かって進行中の相手方の乗用車が、舗装の一部欠損による穴が原因で、運転席左側前後輪タイヤが衝撃でパンクしたものであります。


 3、この損害賠償の額を7,712円と定めたく、地方自治法第96条第1項第13号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。


 今後、道路の維持管理に万全を期し、事故のないように努めていきます。


 次に、議案第57号、ロータリー除雪車の購入契約の締結につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定に基づき、ロータリー除雪車の更新に当たり購入契約を締結するため、議会の議決を求めるものであります。


 1、契約の目的はロータリー除雪車の購入契約締結であります。


 2、契約の方法は一般競争入札。


 3、契約金額は2,793万円。


 4、契約の相手は、福井市文京1丁目37番6号、岩崎工業株式会社、代表取締役岩崎茂雄でございます。


 説明は以上でございます。


○議長(松村治門君) 池田都市政策課長。


             (都市政策課長 池田芳成君 登壇)


○都市政策課長(池田芳成君) ただいま上程されました議案第58号、勝山市土地開発基金条例の一部改正について、その提案理由を説明申し上げます。


 今回の改正は、土地開発基金の適正かつ効率的な運用を図ることを目的に、所有する土地の財産価値を見直し後の価格に改正するものでございます。


 勝山市土地開発基金条例では、基金の額を3億2,300万円と定めておりますが、土地財産は購入時点から土地の価格が下落しており、現時点での適正な価格で再評価を行い、評価後の価格に合わせて勝山市土地開発基金条例第2条第1項の基金財産額を2億3,400万円に改正するものでございます。


 説明は以上でございます。


○議長(松村治門君) 多田農業政策課長。


             (農業政策課長 多田栄二君 登壇)


○農業政策課長(多田栄二君) ただいま上程されました議案第59号について、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、勝山市元町1丁目地係、イエス油市勝山店後ろ交差点において発生しました交通事故による損害賠償の額を、次のとおり定めるものであります。


 1、損害を賠償する相手方は、勝山市郡町〇丁目〇〇〇番地、〇〇〇〇氏であります。


 2、事故の概要は、平成23年7月27日午後4時ごろ、農業政策課職員が運転して元町1丁目地係、ケイテー保育園前の市道7−48号線を通り立川町の農家宅へ向かう公用車と、元町書庫後ろの市道7−55号線を通りサンプラザに向かう〇〇氏運転の軽自動車が、イエス油市勝山店後ろの交差点内で接触事故を起こし、軽自動車の左側前輪部の周辺を損傷させたものです。


 3、損害賠償の額を6万148円と定めたく、地方自治法第96条第1項第13号の規定により議会の議決を求めるものです。


 今後、このような事故が起きないよう、安全運転の指導を徹底してまいりますので、よろしくお願いいたします。


 説明は以上です。


○議長(松村治門君) 酒井会計管理者。


             (会計管理者 酒井重光君 登壇)


○会計管理者(酒井重光君) 上程されました認定第1号、平成22年度勝山市歳入歳出決算の認定につきまして説明申し上げます。


 平成22年度勝山市歳入歳出決算につきましては、地方自治法第233条の規定により調製した歳入歳出決算書、事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書に監査委員の意見書を添えて提出させていただきましたので、その概要を申し上げます。


 お手元の決算書を2枚おめくりいただきまして、1ページ、平成22年度福井県勝山市歳入歳出決算総括表をごらんください。


 最初に一般会計ですが、歳入決算額130億2,215万7,765円に対して125億6,192万9,386円の歳出決算額となり、差引残額が4億6,022万8,379円となりましたが、そのうち繰越明許費等、翌年度に繰り越すべき財源が1億4,545万600円ございますので、実質収支額は3億1,477万7,779円の決算となりました。


 次に、特別会計について説明申し上げます。


 最初に育英資金特別会計ですが、歳入決算額3,549万2,350円に対し3,526万2,000円の歳出決算額となり、差引残額が23万350円となりました。


 次に、下水道事業特別会計ですが、歳入決算額が12億8,413万7,619円に対し12億8,263万7,619円の歳出決算額となり、差引残額が150万円となりましたが、同額を繰越明許費として翌年度に繰り越しをしていますので、実質収支額はゼロとなりました。


 農業集落排水事業特別会計につきましては、歳入決算額5億156万4,453円に対し5億73万4,453円の歳出決算額となり、差引残額が83万円となりましたが、同額を繰越明許費として翌年度に繰り越しをしていますので、実質収支額はゼロとなりました。


 簡易水道事業特別会計につきましては、歳入決算額2億738万4,620円に対し2億733万9,250円の歳出決算額となり、差引残額が4万5,370円となりましたが、4万5,000円を繰越明許費として翌年度に繰り越しをしていますので、実質収支額は370円となりました。


 次に、国民健康保険特別会計ですが、歳入決算額27億2,226万171円に対し25億8,480万2,230円の歳出決算額となり、差引残額が1億3,745万7,941円となりました。


 老人保健特別会計は、歳入決算額501万5,322円に対し同額の501万5,322円が歳出決算額となりましたので、差引残額はゼロとなりました。


 後期高齢者医療特別会計は、歳入決算額3億1,314万4,021円に対し3億1,263万7,021円の歳出決算額となり、差引残額が50万7,000円となりました。


 次に、介護保険特別会計のうち保険事業勘定は歳入決算額24億7,515万9,090円に対し24億6,872万1,694円の歳出決算額となり、差引残額が643万7,396円となりました。


 また、サービス事業勘定は、歳入決算額1,104万840円に対し同額の1,104万840円が歳出決算額となりましたので、差引残額はゼロとなりました。


 最後に、市有林造成事業特別会計ですが、歳入決算額7,772万7,092円に対し7,744万2,380円の歳出決算額となり、差引残額が28万4,712円となりました。


 説明は以上でございます。


○議長(松村治門君) 柳原上下水道課長。


             (上下水道課長 柳原寛治君 登壇)


○上下水道課長(柳原寛治君) 上程されました認定第2号、平成22年度勝山市水道事業会計決算の認定につきまして、説明を申し上げます。


 平成22年度勝山市水道事業会計決算の概要でございますが、お手元の決算書を3枚おめくりいただきまして、1ページの平成22年度勝山市水道事業決算報告書をお開きください。


 1、収益的収入及び支出の収入の決算額は3億5,118万3,040円、支出の決算額は3億6,390万4,276円でございます。


 1枚おめくりいただきまして2ページでございますが、2、資本的収入及び支出の収入の決算額は3,623万7,241円、支出の決算額は2億1,975万3,752円でございます。この結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億8,351万6,511円は、過年度分損益勘定留保資金4,063万8,977円、当年度分損益勘定留保資金1億2,487万7,534円及び減債積立金1,800万円で補てんしました。


 次に、3ページの平成22年度勝山市水道事業損益計算書でございますが、収入については営業収益である水道料金が前年度より約1,021万円の増となり、1営業収益、3営業外収益及び5特別利益の収入合計は3億3,505万9,782円となります。


 また、費用でございますが、2営業費用、4営業外費用に6特別損失も加えた費用は、企業債利息等の減少により前年度より約959万円の減額となり、合計は3億4,978万9,215円となります。これらを差し引いた1,472万9,433円を当年度の純損失と計上する結果となりました。また、これについては当年度の未処理欠損金となります。


 1枚おめくりいただきまして4ページでございますが、平成22年度勝山市水道事業剰余金計算書の利益剰余金の部でございますが、繰上償還の一部1,800万円を減債積立金から、また平成21年度の未処理欠損金3,540万6,820円を利益積立金から、それぞれ取り崩して充当したため、積立金合計は5億9,748万6,211円となります。


 また、5ページの前年度未処分欠損金3,540万6,820円につきましては、利益積立金を取り崩し処理を行っています。また、当年度の純損失は当年度未処理欠損金として計上しています。


 1枚おめくりいただきまして6ページの資本剰余金の部でございますが、1国庫補助金から5受贈財産評価額までを加えた42億7,919万9,674円が翌年度繰越資本剰余金でございます。


 次に、7ページの平成22年度勝山市水道事業欠損金処理計算書(案)でございますが、1当年度未処理欠損金1,472万9,433円につきましては、利益積立金を繰り入れ処理しております。


 1枚おめくりいただきまして、8ページの平成22年度勝山市水道事業貸借対照表でございますが、資産の部の合計は78億7,800万7,346円、負債の部の合計は、9ページの3,312万7,872円でございます。


 資本の部の合計は、1枚おめくりいただきまして10ページでございますが、78億4,487万9,474円となり、負債・資本の合計は78億7,800万7,346円でございます。


 続きまして、11ページの勝山市水道事業報告書の概況の1総括事項でございますが、平成22年度も安心できれいな水道水を供給するために、水道施設の整備を図りながら安定供給の確保と水道事業の健全な財政基盤の確立に努めてまいりました。


 主な収入である水道料金収入においては、給水人口の減少はあるものの、景気持ち直しによる製造業の使用水量の増加により、対前年度比3.36%の増収となりました。


 一方、支出においては、事務諸経費等の削減に努めていますが、浄土寺川ダム建設負担金の減価償却が昨年度より始まっており、経営は厳しい状況となっております。


 なお、本年度は財政融資資金補償金免除繰上償還を実施しております。経営状況については、給水収益が増加したものの、減価償却費の増加等のため当年度純損失を計上する結果となりました。


 また、平成23年度及び平成24年度は、それぞれ約6.3%ずつの水道料金値上げが決定しております。今後は、清浄で安全な水の供給と既存施設の維持管理の充実を怠ることなく、社会経済状況の変化等を見据えながら、さらに経営の効率化を図るため、なお一層の経営努力が必要と考えております。


 説明は以上でございます。


○議長(松村治門君) 以上で本日は散会いたします。


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         午前11時18分 散会