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福井県 勝山市

平成23年 6月定例会(第1号 5月31日)




平成23年 6月定例会(第1号 5月31日)




                  平成23年6月


              勝山市議会定例会会議録第1号


平成23年5月31日(火曜日)


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                     平成23年5月31日(火曜日)午前10時開議


第 1 会議録署名議員の指名


第 2 会期の決定


第 3 議案第37号 平成23年度勝山市一般会計補正予算(第1号)


第 4 議案第38号 勝山市暴力団排除条例の制定について


第 5 議案第39号 北谷地区活性化及び各地区の特色ある地域づくり基金条例の制定


           について


第 6 議案第40号 勝山市新体育館建設基金条例の制定について


第 7 議案第41号 史跡白山平泉寺旧境内ガイダンス施設新築工事(建築工事)請負


           契約の変更について


第 8 議案第42号 勝山市営住宅管理条例の一部改正について


第 9 議案第43号 損害賠償の額を定めることについて


第10 議案第44号 勝山市道路線の認定について


第11 議案第45号 勝山市簡易水道の設置及び管理に関する条例の一部改正について


第12 議案第46号 平成22年度勝山市一般会計補正予算(第6号)に関する専決処


           分の承認を求めることについて


第13 議案第47号 勝山市税条例の一部改正に関する専決処分の承認を求めることに


           ついて





本日の会議に付した事件


第 1 会議録署名議員の指名


第 2 会期の決定


第 3 議案第37号から議案第47号





出席議員(15名)


      1番  松 山 信 裕 君      2番  帰 山 寿 憲 君


      3番  門   善 孝 君      4番  乾   章 俊 君


      5番  山 内 征 夫 君      6番  倉 田 源右ヱ門君


      7番  松 村 治 門 君      8番  北 川 晶 子 君


      9番  加 藤 一 二 君     10番  清 水 清 蔵 君


     11番  笠 松 捷多朗 君     12番  村 田 與右ヱ門君


     13番  山 田 安 信 君     14番  安 居 久 繁 君


     15番  北 山 謙 治 君





欠席議員( 1名)


     16番  廣 田 與三次郎君


説明のため出席した者





   市長             山岸 正裕 君


   副市長            松村 誠一 君


   教育長            梅田 幸重 君


   総務部長兼秘書・広報課長   齊藤 雅昭 君


   企画財政部長         石倉 充男 君


   市民・環境部長兼市民課長   境井 義樹 君


   健康福祉部長兼福祉・児童課長 松本 孝治 君


   商工観光部長兼商工振興課長  宮永 節哉 君


   農林部長           親泊 安次 君


   建設部長           大林 市一 君


   会計管理者兼会計課長     酒井 重光 君


   消防長            吉田 新一 君


   教育部長           上山 忠恒 君


   総務課長           山根 敏博 君


   未来創造課長         水上実喜夫 君


   財政課長           三屋 修一 君


   税務課長           矢戸 松蔵 君


   生活環境課長         平沢浩一郎 君


   健康長寿課長         竹内富美子 君


   観光政策課長         小林 喜幸 君


   農業政策課長併農業委員会事務局長


                  多田 栄二 君


   林業振興課長         丸山 真寿 君


   建設課長           渡辺 寿彦 君


   都市政策課長         池田 芳成 君


   上下水道課長         柳原 寛治 君


   消防署長           堂山 信一 君


   教育総務課長         蓬生 慎治 君


   生涯学習・スポーツ課長    苅安 和幸 君


   史蹟整備課長         加藤 謙二 君


   監査委員事務局長       宮塚 龍二 君





事務局出席職員


     局   長  鳥 山 昌 久


     書   記  鳥 山 健 一


     書   記  椿 山 浩 章





                午前10時01分開会


○議長(清水清蔵君) これより勝山市議会定例会を開会いたします。


            ――――――――・――――――――


○議長(清水清蔵君) 直ちに本日の会議を開きます。


            ――――――――・――――――――


○議長(清水清蔵君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、山内征夫君、倉田源右ヱ門君を指名いたします。


            ――――――――・――――――――


○議長(清水清蔵君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。


 今期定例会の会期につきましては、去る4月28日に議会運営委員会を開き協議されましたので、その結果の報告を同委員長よりお願いいたします。


○議長(清水清蔵君) 北山議会運営委員長。


            (議会運営委員長 北山謙治君 登壇)


○議会運営委員長(北山謙治君) おはようございます。


 議会運営委員会の報告をいたします。


 今期6月定例会の日程等につきましては、去る4月28日に議会運営委員会を開き、協議をいたしました。


 その結果、今期定例会の会期は、本日から6月20日までの21日間といたしたいと思います。


 詳細につきましては、お手元にお配りしてあります会期日程表のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。


 以上で報告を終わります。


○議長(清水清蔵君) お諮りいたします。


 今期定例会の会期につきましては、ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、本日から6月20日までの21日間といたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(清水清蔵君) 御異議なしと認めます。


 よって、今期定例会の会期は、本日から6月20日までの21日間と決定いたしました。


            ――――――――・――――――――


○議長(清水清蔵君) この際、諸般の報告を行います。


 廣田與三次郎君は、所用のため欠席する旨の届け出がありました。


 次に、去る4月7日に長野市で開催されました北信越市議会議長会定期総会において、廣田與三次郎君が議員在職35年以上の特別表彰を、また安居久繁君、山田安信君が議員在職15年以上の特別表彰を受けられましたので、御報告いたします。


 ここで、一言お祝いの言葉を申し上げます。


 このたび表彰を受けられました3名の方々におかれましては、長年にわたり市民の期待と信頼を得られ、市政と議会の円滑な運営及び地方自治の振興と健全な市政の発展に御尽力されました。その輝かしい御功績に対しましての表彰であり、深甚なる敬意を表します。


 今後とも、市政の発展と市民福祉の増進のため御活躍されますようお願いを申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。


○議長(清水清蔵君) 次に、地方自治法第121条の規定による、説明のための出席者は、


  山岸市長


  松村副市長


  齊藤総務部長兼秘書・広報課長


  石倉企画財政部長


  境井市民・環境部長兼市民課長


  松本健康福祉部長兼福祉・児童課長


  宮永商工観光部長兼商工振興課長


  親泊農林部長


  大林建設部長


  酒井会計管理者兼会計課長


  吉田消防長


  山根総務課長


  水上未来創造課長


  三屋財政課長


  矢戸税務課長


  平沢生活環境課長


  竹内健康長寿課長


  小林観光政策課長


  多田農業政策課長


  丸山林業振興課長


  渡辺建設課長


  池田都市政策課長


  柳原上下水道課長


  堂山消防署長


 教育委員会より


  梅田教育長


  上山教育部長


  蓬生教育総務課長


  苅安生涯学習・スポーツ課長


  加藤史蹟整備課長


 監査委員より


  宮塚監査委員事務局長


 農業委員会より


  多田農業委員会事務局長


以上であります。


○議長(清水清蔵君) 次に、市長から提出事件について、次の文書が参っております。


                                    勝総発第64号


                                 平成23年5月31日


 勝山市議会議長


 清水 清蔵宛


                                勝山市長 山岸 正裕


                 議案の送付について


 平成23年5月31日招集の勝山市議会定例会に提出するため、次の議案を送付します。


 送付議案は、議案第37号から議案第47号までの11件であります。


 これら11件については、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略させていただきます。


○議長(清水清蔵君) 次に、市長から提出されました、地方自治法施行令第146条第2項の規定による、平成22年度勝山市一般会計、勝山市下水道事業特別会計、勝山市農業集落排水事業特別会計、勝山市簡易水道事業特別会計の繰越明許費繰越計算書及び同法施行令第145条第1項の規定による、平成22年度勝山市一般会計の継続費繰越計算書、並びに同法施行令第150条第3項の規定による、平成22年度勝山市一般会計の事故繰越し繰越計算書をお手元に配付しておきましたのでごらん願います。


 同じく、市長から提出されました地方自治法第243条の3第2項の規定による、勝山市土地開発公社経営状況説明書をお手元に配付しておきましたのでごらん願います。


○議長(清水清蔵君) 次に、さきの3月定例会以後に監査委員から地方自治法第235条の2第3項及び第199条第9項の規定により、次の報告を受理しております。


 平成23年3月3日付、勝監発第131号、例月出納検査(1月分)の結果について


 平成23年3月31日付、勝監発第149号、例月出納検査(2月分)の結果について


 平成23年4月28日付、勝監発第14号、定期監査結果報告書(第三次分)


 平成23年4月28日付、勝監発第17号、例月出納検査(3月分)の結果について


 平成23年5月2日付、勝監発第16号、平成22年度財政援助団体等監査結果報告書


 この報告書は、議会事務局に保管しております。


○議長(清水清蔵君) 次に、さきの3月定例会以降の事務報告については、お手元に配付してあります報告書のとおりであります。


○議長(清水清蔵君) 以上で、諸般の報告を終わります。


            ――――――――・――――――――


○議長(清水清蔵君) 次に、市長から発言の要求がありますので、これを許します。


○議長(清水清蔵君) 山岸市長。


               (市長 山岸正裕君 登壇)


○市長(山岸正裕君) おはようございます。


 本日ここに、平成23年6月定例市議会が開会されるに当たり、ごあいさつを申し上げますとともに、東日本大震災に関する支援への取り組みの概要報告と市政運営に係る諸課題について所信の一端を申し述べます。


 まず最初に、今ほど報告がありましたように、北信越市議会議長会定期総会におきまして、廣田與三次郎議員が議員在職35年以上の特別表彰を、また安居久繁議員、山田安信議員が、議員在職15年以上の特別表彰を受けられましたことにお祝いを申し上げますとともに、長年の活動に敬意を表し、今後も市民の負託に健全にこたえていただきますよう期待をいたしております。


 去る3月11日に発生いたしました東日本大震災によってお亡くなりになられました方々に、衷心より哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。


 今回の東日本大震災は、世界最大級のマグニチュード9.0を記録した大地震と、巨大津波が東北から関東地方の太平洋沿岸地域に甚大な被害をもたらし、さらに東京電力福島第一原子力発電所に致命的な損傷を与え、我が国至上最悪の原発災害を引き起こした未曾有の大災害となったのであります。


 勝山市では、大震災当日の3月11日深夜に、総務省消防庁の指令により組織された福井県緊急消防援助隊として、勝山市消防本部隊員5名を第一次隊として岩手県陸前高田市へ派遣し、その後3月20日の第4次まで、計20名の消防士を、行方不明者の捜索及び救助活動のため派遣をいたしました。


 一方、テレビ等から刻々映し出される被害の甚大さとともに、現地には水も食料もない状況が伝えられ、私は、勝山市として県や国などの指示を待っているのではなく、一刻も早く被災地に救援物資を届けなければならないと考え、緊急に救援物資を積み込んだ2台のトラックを、3月14日に出発する緊急消防援助隊の第2次隊の出発とともに救援物資輸送隊として派遣し、いち早く陸前高田市に入ることができました。


 また、越前大仏清大寺門前町に被災者を受け入れしたいという山川住職の意向を伝えるために、3月24日に陸前高田市の戸羽市長と直接電話で話をいたしました。その際、勝山市から陸前高田市へ、できる限りの支援をすることも伝えました。


 その後、物資の輸送は、第2次を3月17日に、第3次を3月31日に行い、3次隊に同行した松村副市長が、陸前高田市の戸羽市長と直接面談し具体的支援を協議した結果、同市からの要請により、在宅介護者の支援を行う通所の福祉避難所の開所立ち上げ及び運営をサポートすることとなりました。4月4日には、保健師を含む市職員、市内社会福祉法人からの介護支援専門員で編成する介護支援チームの第1班を派遣し、その後、4月30日までの26日間にわたり、5班交代体制で69名が福祉避難所の運営に携わるなど、全体で112名の人員派遣を行ったところであります。


 この間、快く施設職員を派遣していただいた市内社会福祉法人を初め市内外から参加をいただいた方々に対しまして、深く感謝を申し上げます。


 私自身、4月30日から5月1日にかけて現地を訪れ、福祉避難所を次の運営主体であります医療法人財団青山会へ引き継ぎを行うとともに、戸羽市長と面談し、引き継ぎの報告と勝山市としての今後の支援についても申し入れをしてまいりました。


 一方、市民の皆様からの義援金につきましては、3月14日から窓口を市役所に開設し、5月31日現在で1,273万2,428円を日本赤十字社に送っています。しかしながら、義援金は全国組織で配分を決定してから被災都道府県、さらに市町村を通じて初めて被災者に直接届けられることになっており、現時点でもすべての被災者に行き渡ってはいません。そこで、市民の皆様の浄財を市が行うさまざまな大震災支援活動に活用できるように、4月8日から勝山市独自で勝山市東日本大震災救援寄附金として募集を開始し、既に本日までに548万2,446円が寄せられております。


 また、福島第一発電所の原子力事故による被災地からの移住者の受け入れにつきましては、県内で最も早い3月17日に市役所内に相談窓口を開設しており、5月31日現在、福島県南相馬市や浪江町を中心に23世帯64人の一時移住者を雇用促進住宅鹿谷宿舎や市営住宅などで受け入れております。移住者の方々には、見舞金として1人当たり1万円を支給しているほか、市営住宅の使用料、上水道・下水道料金などを9月末日まで無料にする等の生活支援を行っております。


 勝山市東日本大震災救援寄附金は、勝山市のこうした独自支援に生かすことができ、御寄附をいただいた個人や企業、各種団体の皆様には心から御礼を申し上げます。今回の被災地への支援と、それを通して得られた貴重な体験は、市民や市職員の自信と誇りになるとともに、今後の勝山市の危機対策の貴重な財産になるものと確信をいたしております。


 今後の支援につきましても、陸前高田市の戸羽市長と面談した際に申し入れをしてまいりましたことの具体的詰めを行っておりまして、これを受けて、第三セクターである陸前高田地域振興株式会社を通じて、陸前高田市の地場産品の販売促進に向けて、かつやま・あじな便りでの活用や、6月11日すこやかで開催する、すこやかフェスタでの岩手県陸前高田震災復興物産市を予定しております。


 また、夏休みには現地の子どもたちを勝山市へ招待することについても陸前高田市との間で協議を進めており、さらに一日も早い復興を支援するために、勝山市からのボランティアの派遣についても実現したいと考えております。


 次に、4月29日から5月5日までのゴールデンウィーク期間中に、はたや記念館ゆめおーれ勝山や県立恐竜博物館など市内主要観光地6カ所の入り込み客数は6万7,396人で、昨年の同期間中に比べ約3,700人の増加となりました。特に連休の中日である5月4日は天候にも恵まれ、県立恐竜博物館には1万486人が訪れました。通例となりましたパークアンドライドにつきましては、連休期間のうち5日間の実施を準備いたしておりましたが、恐竜博物館前駐車場の混雑状況と滝波町の臨時駐車場とが相互に連絡をとるなど過去の経験からのノウハウを生かした結果、実際には3日間の実施にとどめることができ、交通渋滞による苦情などはありませんでした。


 一方、はたや記念館ゆめおーれ勝山では、4月29日から1カ月間、未来に輝く繊維の世界展が開催され、繊維が宇宙産業など最先端技術に応用されていることなど、最先端の繊維の現状が展示されました。また、クラフト体験コーナーなどには、子どもたちを初め外国人まで参加するなど盛況で、開館1周年であった昨年を上回る入館者数を記録いたしました。


 また、町中においては、元禄一番街繁栄会が中心となり、明治・大正・昭和の花嫁衣装展が開催され、高齢者の方を中心に大変興味を持たれる催しとなりました。今後とも市民と一体となったさまざまな企画を展開し、町中の活力を高めていきたいと考えております。


 次に、先週25日から27日の3日間、愛媛県新居浜市で開催された環境自治体会議にいはま会議の総会で、第20回環境自治体会議かつやま会議を、平成24年5月25日、26日、27日の3日間に開催することが正式に決定をいたしました。にいはま会議には、実行委員会の皆様とともに市議会議員の皆様方にも御参加をいただき、最終日の閉会行事の中で、来年のかつやま会議に向けた意気込みと歓迎をアピールしてまいりました。


 ことしの環境自治体会議にいはま会議は、「環境と産業の調和を目指して“こどもたちの未来のために”」をメーンテーマに、全国各地の環境問題に関心の高い30の自治体から約2,300人が参加して開催され、2日目の26日には参加者が10の分科会に分かれて、環境ビジネスや自然との共生、再生可能エネルギーや交通問題など、さまざまなテーマで報告や質疑応答があり、午後はテーマに関するフィールドワークに取り組みました。


 最終日には、にいはま会議宣言が採択され、環境問題と産業育成は人々の豊かな生活のための両輪であり、どちらも一方的に抑制されることなく調和している社会こそが子どもたちに手渡す未来である。私たち一人一人が環境に負荷を与える生活を変えていく決意が必要であり、低炭素社会実現のための人づくり、技術革新など、国内外における持続可能な社会の発展に貢献する産業育成が必要不可欠である。その中で原子力発電所の位置づけについてはさまざまな見解があり、今後も議論を深めていかなければならないとする内容となっております。


 勝山市では、来年開催される第20回の大会に向けて、5月10日に市民の代表等で構成する実行委員会を発足し、具体的な取り組みを始めました。かつやま会議におきましては、第20回という節目の大会にふさわしく、さらに変化が進む社会情勢をとらえて環境課題に的確に対応し得る会議となりますよう、実行委員会を中心とする市民の皆様と力を合わせ準備をしてまいります。議会におかれましても、さまざまな場面で御協力、御支援いただきますようお願いを申し上げます。


 次に、先月22日には、勝山青年会議所が中心となってクリーンアップ九頭竜川が開催され、市民753人が参加し、勝山市内の九頭竜川護岸に捨てられたごみや漂流したごみの回収を行いました。ことしは、市内の中学生のほか市外の団体の参加もあり、年々川をきれいにしようという活動の輪が広がっております。


 市内では、このほかにもかつやまをきれいにする運動やエコミュージアム事業を基軸とした環境保全活動、環境にやさしい取り組みが充実してきております。このような取り組みを、来年の環境自治体会議で紹介し、勝山市のイメージアップを図るとともに、市民の皆様とともに環境に負荷をかけない、世界で9番目にきれいなまちにふさわしいまちづくりをさらに目指してまいります。


 次に、有害鳥獣による農林水産物の被害対策について申し上げます。


 昨年度、イノシシ用捕獲おりを前年の2倍となる58基設置し、その結果、前年の6倍となる181頭を捕獲いたしました。しかしながら、秋にソバの被害面積が大幅にふえたことから、農作物全体の被害面積がふえる結果となりました。


 今年度は、山際の間伐を行う大規模緩衝帯の整備とあわせネットさくを設置することとし、国に対し支援のさらなる充実を強く働きかけてきたところであり、今後、県に対しましても支援の充実を強く要請していく所存であります。


 次に、学校再編について申し上げます。


 昨年、中学校を1校に再編し、勝山南部中学校跡に新体育館を建設するという素案をお示しし、その後、議会、市民の皆様からいただいたさまざまな御意見をもとに学校再編と新体育館建設を別途に進め、中学校2校再編案についても検討する等の再検討結果を提示したところであります。この時点では、当初の素案がいいという強い声が高まれば、その選択もあり得るとの考え方でしたが、現状はそうした状況にはなく、過日開催した3校区の代表者会議においてもその共通認識をいただいたところであります。


 したがいまして、今後は、当初素案による進め方は選択肢から除くこととし、1校または2校への再編について議論を深め、平成24年度には結論を出せるよう取り組んでまいりたいと考えております。


 次に、本定例会に上程しております勝山市新体育館建設基金について、その考え方を申し述べます。


 今ほど申し上げましたように、新体育館の建設場所を勝山南部中学校以外とすることから、今後新たな用地の選定に着手してまいります。また、国体会場としての準備も含め、できるだけ早く利用に供するため、平成28年度のオープンを目指していきたいと考えております。そのために、勝山市新体育館建設基金を設置し、必要となる財源を計画的に積み立てるとともに、応援していただく方々からの協力金を受け入れることとしたいと考えております。


 次に、北谷地区活性化及び各地区の特色ある地域づくり基金について申し上げます。


 本年3月に策定いたしました第5次勝山市総合計画では、市民力の向上と地域力の向上を目指していくこととしております。少子高齢化に伴う人口構成の変化と急激な人口減少により、中山間地域の集落だけでなく市街地の一部ですら住民活動を維持していくことが課題となっております。


 市では、総合計画に沿って市民が主体となった地域力の向上に向け、各地区の特色ある地域づくりの推進を、今後10年間の大きなテーマとして取り組んでいきます。そのために、まずは先行して市内で最も過疎化が進んでいる北谷地区の活性化、再生に取り組み、この取り組みをモデルとして、市の基盤である市内10地区の活性化と集落など基礎的コミュニティーの活性化を、一体的に目指していくことといたしております。


 このことから、北谷地区へ重点的に支援することと、各地区が主体的に進める特色ある地域づくりへの取り組み活動に対する支援をすることで、勝山市全体の地域力向上を図ることを目的に本基金を設置するものであります。


 さて、本日の定例市議会に提案申し上げますのは、勝山市一般会計補正予算案を初め11件であります。これら11件につきましては、後ほど関係部課長がそれぞれ提案理由を説明いたしますので、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願いを申し上げます。


            ――――――――・――――――――


○議長(清水清蔵君) 次に、日程第3、議案第37号 平成23年度勝山市一般会計補正予算(第1号)


 日程第4、議案第38号 勝山市暴力団排除条例の制定について


 日程第5、議案第39号 北谷地区活性化及び各地区の特色ある地域づくり基金条例の制定について


 日程第6、議案第40号 勝山市新体育館建設基金条例の制定について


 日程第7、議案第41号 史跡白山平泉寺旧境内ガイダンス施設新築工事(建築工事)請負契約の変更について


 日程第8、議案第42号 勝山市営住宅管理条例の一部改正について


 日程第9、議案第43号 損害賠償の額を定めることについて


 日程第10、議案第44号 勝山市道路線の認定について


 日程第11、議案第45号 勝山市簡易水道の設置及び管理に関する条例の一部改正について


 日程第12、議案第46号 平成22年度勝山市一般会計補正予算(第6号)に関する専決処分の承認を求めることについて


 日程第13、議案第47号 勝山市税条例の一部改正に関する専決処分の承認を求めることについて


以上の11件を一括議題といたします。


○議長(清水清蔵君) 提案理由の説明を求めます。


○議長(清水清蔵君) 三屋財政課長。


              (財政課長 三屋修一君 登壇)


○財政課長(三屋修一君) 上程されました議案第37号、平成23年度勝山市一般会計補正予算(第1号)につきまして、その提案理由の説明をいたします。


 今回の補正では、第5次勝山市総合計画での市民力の向上と地域力の向上の実現のため、足がかりとなります2件の基金及び6月補正という性格上、必要かつ緊急なものにつきまして所要の補正をいたしております。


 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7億1,433万6,000円を追加し、120億7,033万6,000円といたすものです。


 第2条、地方債の補正につきましては、第2表、地方債補正のところで説明いたします。


 1枚おめくりをいただきまして、第1表、歳入歳出予算補正につきまして説明いたします。


 まず歳入ですが、9款地方交付税278万7,000円は特別交付税でございます。


 11款分担金及び負担金9万6,000円の減額は、農道・水路整備事業負担金でございます。


 13款国庫支出金1,066万4,000円では、社会資本整備総合交付金の953万円が主なものでございます。


 14款県支出金では、携帯電話・高速インターネット・CATV施設整備事業補助金、県安心子ども基金を活用した保育所施設整備費補助金及び県介護基盤緊急整備等臨時特例基金を活用した補助金や、がんばるふくいの水田農業活性化事業補助金が主なもので、合わせて1億5,496万9,000円を計上いたしております。


 16款寄附金700万円は、勝山市東日本大震災救援寄附金600万円及び企画費寄附金100万円でございます。


 17款繰入金2億7,384万5,000円は、財政調整基金繰入金2億3,840万8,000円及び過疎対策振興基金繰入金3,543万7,000円でございます。


 18款繰越金2億4,000万円は、平成22年度の決算剰余金でございます。


 19款諸収入では、236万7,000円を増額するものですが、建物自動車共済金や移住・交流推進支援事業助成金が主なものでございます。


 20款市債の2,280万円は、公共事業等債が主なものであります。


 1枚おめくりください。2ページの歳出に移りまして、1款議会費4,838万4,000円は、議員共済費でございます。


 2款総務費では、東日本大震災関連経費ほか北谷地区活性化及び各地区の特色ある地域づくり基金積立金2億1,643万7,000円や北谷地区活性化・再生事業費などを計上し、3億9,918万9,000円の増額補正としております。


 3款民生費1億2,227万円は、私立保育園施設整備補助金の8,685万円ほか介護基盤緊急整備特別対策事業補助金や災害救助費が主なものでございます。


 4款衛生費447万3,000円は、健康増進事業費のがん検診に係るものが主なものであります。


 6款農林水産業費では、がんばるふくいの水田農業活性化事業補助金2,749万円のほか、鳥獣害のない里づくり推進事業補助金や県営土地改良総合整備事業負担金など、全体で6,672万5,000円を増額補正いたしております。


 7款商工費600万3,000円の主なものは、ものづくり技術・研究開発支援事業補助金278万7,000円及び公衆トイレの修繕でございます。


 8款土木費では、雪害による道路や橋梁などの修繕及び都市再生整備計画事業費2,520万円が主なもので、3,570万円の計上をいたしております。


 10款教育費2,953万9,000円の増額は、地区公民館施設整備事業補助金1,617万2,000円ほか郷土芸能施設整備事業補助金が主なものとなっております。


 11款災害復旧費205万3,000円は、本年5月の豪雨によります林道災害復旧事業費でございます。


 続きまして、4ページの第2表、地方債補正につきまして説明いたします。


 まず、災害復旧事業で60万円を追加し、農業農村整備事業で810万円、都市再生整備計画事業で1,410万円を増額しております。


 その他、起債の方法、利率、償還の方法につきましては変更がございません。


 説明は以上でございます。


○議長(清水清蔵君) 山根総務課長。


              (総務課長 山根敏博君 登壇)


○総務課長(山根敏博君) 上程されました議案第38号及び第39号の2件について、その提案理由の説明を申し上げます。


 まず、議案第38号、勝山市暴力団排除条例の制定について説明申し上げます。


 本案は、勝山市からの暴力団の排除に関し基本理念を定め、並びに市及び市民等の責務を明らかにするとともに、暴力団の排除に関する施策等を定めることにより暴力団の排除を図り、もって市民の安全で平穏な生活を確保し、及び本市における社会経済活動の健全な発展に寄与することを目的に新たに制定するものでございます。


 1枚おめくりいただきまして、第1条では設置の目的、第2条では定義を、第3条では基本理念、第4条及び第5条では市と市民等の責務、第6条では市の事務及び事業における措置、第7条では公の施設の利用における措置、第8条では市民等に対する支援、第9条では広報及び啓発、第10条では社会復帰の促進、第11条では青少年に対する指導等、第12条では利益の供与等の禁止、第13条では暴力団の威力を利用することの禁止を定めております。なお、この条例は平成23年7月1日から施行するものです。


 次に、議案第39号、北谷地区活性化及び各地区の特色ある地域づくり基金条例の制定について説明申し上げます。


 本案は、現在の勝山市の基盤となっている市内10地区の現状や課題を踏まえ、北谷地区の活性化、再生及び各地区がこれまで培ってきた固有の伝統、文化を保存、継承しつつ、新しい時代に対応した地域づくりを目指し、それぞれの地域住民が主体的に取り組む活動を支援することで、勝山市全体の地域力向上を図ることを目的とする基金を新たに設置するものです。


 1枚おめくりいただきまして、第1条では設置の目的、第2条では基金の額及び各地区への配分、第3条以下につきましては、基金の運用管理について規定をいたしております。


 なお、この条例は平成23年7月1日から施行するものです。また、あわせて勝山市過疎対策振興基金条例を廃止するものでございます。


 議案第38号及び第39号についての説明は、以上でございます。


○議長(清水清蔵君) 苅安生涯学習・スポーツ課長。


(生涯学習・スポーツ課長 苅安和幸君 登壇)


○生涯学習・スポーツ課長(苅安和幸君) 上程されました議案第40号、勝山市新体育館建設基金条例の制定について、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、勝山市新体育館の建設に要する経費に充てることを目的とする基金を、新たに設置するものであります。


 1枚おめくりいただきまして、第1条では設置、第2条では積立、第3条以下につきましては、基金の運用管理について規定をいたしております。


 なお、この条例は公布の日から施行するものであります。


 説明は以上でございます。


○議長(清水清蔵君) 加藤史蹟整備課長。


             (史蹟整備課長 加藤謙二君 登壇)


○史蹟整備課長(加藤謙二君) 上程されました議案第41号、史跡白山平泉寺旧境内ガイダンス施設新築工事(建築工事)請負契約の変更について、その提案理由の説明を申し上げます。


 今回の変更につきましては、基礎工法の変更と例年にない豪雪によって工事の進捗がおくれ、工期内の完成が見込めないため、工期の延長をお願いするものでございます。変更の内容は、工期について、平成22年7月28日から平成23年12月16日までにいたしたいものでございます。


 なお、契約の目的、方法、金額、相手方の変更はございません。したがいまして、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の既定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。


 説明は以上でございます。


○議長(清水清蔵君) 渡辺建設課長。


              (建設課長 渡辺寿彦君 登壇)


○建設課長(渡辺寿彦君) ただいま上程されました議案第42号、43号、44号につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。


 最初に、議案第42号、勝山市営住宅管理条例の一部改正につきまして説明申し上げます。


 本案は、勝山市営住宅、栄町住宅を新たに設置するもので、新住宅は鉄筋コンクリート造2階建て3DK4戸、2DK8戸の計12戸と駐車場を配置し、外観は町屋風のデザインとする景観に配慮したものとしています。


 今後は、公営住宅法第15条に基づき管理を適正かつ合理的に行うため、勝山市営住宅管理条例の別表第1では住宅の名称及び位置、別表第2では駐車場の使用料などについて追加改正するもので、この条例は規則に定める日から施行します。


 次に、議案第43号、損害賠償の額を定めることにつきまして、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、この冬、勝山市旭町2丁目地係の市道において発生した物損事故について、その損害賠償の額を定めるものでございます。


 損害を賠償する相手方は、勝山市旭毛屋町〇〇〇〇番地の〇〇〇〇氏でございます。事故の概要は、平成23年1月16日午前8時半ごろ、市道7−154号線の交差点付近の雪山を雪押し場に押し込む作業中の市の除雪ドーザーが、後方確認不足が原因で、旭毛屋町から旭町1丁目方面へ進行中の笠松氏の乗用車の左助手席側ボディーに衝突し損傷させたもので、双方にけがはありませんでした。この損害賠償の額を40万7,789円と定めたく、地方自治法第96条第1項第13号の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。


 今後は、車両運転手の安全運転指導に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。


 次に、議案第44号、勝山市道路線の認定につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、道路法第8条第2項の規定により、新たに勝山市道路線の認定を行うもので、1番目の路線は勝山市野向町聖丸地係で、起点及び終点は一般県道栃神谷鳴鹿森田線に位置しています。この道路は、たけとう病院の周囲に築造されたもので、その沿線には住宅や上水道施設の聖丸配水池、砂防堰堤もあり、生活道路として、また重要な公共施設の管理道路として市道認定するものでございます。


 2番目の路線は勝山市村岡町黒原地係で、土地改良事業により築造された道路で、市道6−4号線と市道5−70号線を結び、終点側には住宅もあることから、黒原区内の生活道路として市道認定し、今後、維持管理していくものでございます。


 説明は以上でございます。


○議長(清水清蔵君) 柳原上下水道課長。


             (上下水道課長 柳原寛治君 登壇)


○上下水道課長(柳原寛治君) 上程されました議案第45号、勝山市簡易水道の設置及び管理に関する条例の一部改正について、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、木根橋地区飲料水供給施設の料金改定を行うものでございます。


 1枚おめくりください。別表第2において、木根橋地区飲料水供給施設の基本料金及び超過料金を改正するものでございます。


 なお、この条例は公布の日から施行し、平成23年5月検針分の料金から適用するものでございます。


 以上、説明申し上げました。


○議長(清水清蔵君) 三屋財政課長。


              (財政課長 三屋修一君 登壇)


○財政課長(三屋修一君) 上程されました議案第46号、平成22年度勝山市一般会計補正予算(第6号)に関する専決処分の承認を求めることについて、その提案理由を説明いたします。


 本案は、平成23年3月29日付で専決処分しました平成22年度勝山市一般会計補正予算(第6号)につきまして、地方自治法第179条第3項の規定により議会に報告し、承認を求めるものです。


 今回の専決処分は、年度末に交付税等の額が確定したことや除雪委託料など緊急に予算の補正を要することとなりましたが、議会にお諮りする時間的余裕がございませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしたものです。


 補正予算の内容につきましては、予算書をお開き願います。


 第1条では、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,776万9,000円を追加し、128億5,797万円といたしました。


 第2条、繰越明許費の補正につきましては、第2表、繰越明許費補正のところで説明いたします。


 1枚おめくりをいただきまして、1ページをお開き願います。第1表、歳入歳出予算補正の歳入について説明いたします。


 9款地方交付税では、特別交付税において8,664万円を増額補正し、8億8,664万円としております。


 13款県支出金では、平成22年末からの豪雪に伴い交付されました臨時市町村道除雪事業費補助金が3,750万円ほか、小学校屋体の耐震化事業に対する補助金及び住民生活に光をそそぐ交付金の増額補正でございます。


 17款繰入金の1億290万4,000円の減額は、財政調整基金繰入金でございます。


 次に歳出でございますが、2款総務費では、住民生活に光をそそぐ交付金が増額となったことにより財源を組みかえております。


 8款土木費の2,636万9,000円は、除雪委託料でございます。


 10款教育費では、小学校屋体の耐震化事業に対する補助金が増額したことにより財源を組みかえたことや、住民生活に光をそそぐ交付金の増額により、財源の組みかえと図書資料を整備いたします。


 次に、2ページをお開きください。


 第2表、繰越明許費補正では、生活保護安定運営対策事業など4件について追加し、図書館資料費について変更いたすものです。


 説明は以上でございます。


○議長(清水清蔵君) 境井市民・環境部長。


            (市民・環境部長 境井義樹君 登壇)


○市民・環境部長(境井義樹君) 上程されました議案第47号、勝山市税条例の一部改正に関する専決処分の承認を求めることについて、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、地方税法施行令の改正に伴い、勝山市税条例の一部を改正する必要が生じましたが、事務上緊急を要し、かつ議会にお諮りする時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしたもので、同条第3項の規定によりこれを報告し承認を求めるものであります。


 2枚おめくりいただきまして、改正点の内容を説明いたします。


 今回の改正は、国民健康保険税の課税限度額の引き上げであります。第143条におきまして、基礎課税額の課税限度額を50万円から1万円引き上げて51万円に、後期高齢者支援金等課税額の課税限度額を13万円から1万円引き上げて14万円に、介護納付金課税額の課税限度額を10万円から2万円引き上げて12万円としております。


 また第151条におきまして、課税限度額の引き上げに伴い国民健康保険税を減額する場合の税額の限度額を定めております。


 なお、本条例の施行期日については、平成23年4月1日から施行するものであります。また、各規定につきましては、それぞれの施行期日並びに経過措置を定めております。


 説明は以上でございます。


○議長(清水清蔵君) 以上で本日は散会いたします。


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         午前10時57分 散会