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福井県 勝山市

平成21年12月定例会(第4号12月17日)




平成21年12月定例会(第4号12月17日)




                  平成21年12月


              勝山市議会定例会会議録第4号


平成21年12月17日(木曜日)


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                   平成21年12月17日(木曜日)午前10時開議


第 1 認定第  1号 平成20年度勝山市歳入歳出決算の認定について(継続審査事


            件)


第 2 認定第  2号 平成20年度勝山市水道事業会計決算の認定について(継続審


            査事件)


第 3 議案第 82号 平成21年度勝山市一般会計補正予算(第6号)


第 4 議案第 83号 平成21年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


第 5 議案第 84号 平成21年度勝山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号


            )


第 6 議案第 85号 平成21年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第2号)


第 7 議案第 91号 校務用コンピュータの購入契約の締結について


第 8 陳情第  9号 福井県立クレー射撃場に関する陳情書


第 9 陳情第 10号 新保険業法の適用除外を求める陳情について


第10 陳情第  6号 「『非核日本宣言』を求める意見書」採択についての陳情(継


            続審査事件)


第11 議案第 86号 平成21年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)


第12 議案第 87号 平成21年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1


            号)


第13 議案第 88号 平成21年度勝山市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)


第14 議案第 89号 平成21年度勝山市水道事業会計補正予算(第2号)


第15 議案第 90号 平成21年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第2号


            )


第16 陳情第 11号 政府への日米間におけるFTA(自由貿易協定)締結に反対す


            る意見書提出に関する陳情


第17 意見書案第2号 電源立地地域対策交付金制度の交付期間延長等を求める意見書


            について


第18         特別委員長報告





本日の会議に付した事件


第 1 認定第1号(継続審査事件)及び認定第2号(継続審査事件)、議案第82号か


    ら議案第91号


第 2 陳情第9号から陳情第11号


    陳情第6号(継続審査事件)


第 3 意見書案第2号


第 4 特別委員長報告





出席議員(16名)


      1番  松 山 信 裕 君      2番  帰 山 寿 憲 君


      3番  門   善 孝 君      4番  乾   章 俊 君


      5番  山 内 征 夫 君      6番  倉 田 源右ヱ門君


      7番  松 村 治 門 君      8番  北 川 晶 子 君


      9番  加 藤 一 二 君     10番  清 水 清 蔵 君


     11番  笠 松 捷多朗 君     12番  村 田 與右ヱ門君


     13番  山 田 安 信 君     14番  安 居 久 繁 君


     15番  北 山 謙 治 君     16番  廣 田 與三次郎君





欠席議員( 0名)





説明のため出席した者


   市長             山岸 正裕 君


   副市長            松村 誠一 君


   教育長            山  範男 君


   総務部長           石田 忠夫 君


   企画財政部長         橋脇 孝幸 君


   市民・環境部長兼市民課長   酒井 重光 君


   健康福祉部長兼福祉・児童課長 松本 孝治 君


   商工観光部長兼商工振興課長  石倉 充男 君


   農林部長           親泊 安次 君


   建設部長           境井 義樹 君


   会計管理者兼会計課長     辻  尊志 君


   消防長            三屋 忠男 君


   教育部長兼教育総務課長    齊藤 雅昭 君


   秘書・広報課長        平沢浩一郎 君


   総務課長           山根 敏博 君


   未来創造課長         水上実喜夫 君


   財政課長           定友 輝男 君


   税務課長           福田 豊彦 君


   生活環境課長         三屋 修一 君


   健康長寿課長         石蔵ふじ江 君


   観光政策課長         大林 市一 君


   農林政策課長併農業委員会事務局長


                  多田 栄二 君


   建設課長           小林 喜幸 君


   都市政策課長         竹内 一介 君


   上下水道課長         柳原 寛治 君


   消防本部次長兼消防署長    吉田 新一 君


   生涯学習・スポーツ課長    矢戸 松蔵 君


   史蹟整備課長         上山 忠恒 君


   監査委員事務局長       宮塚 龍二 君





事務局出席職員


     局長心得   鳥 山 昌 久


     書   記  苅 安 和 幸


     書   記  椿 山 浩 章





午後3時22分開議


○議長(村田與右ヱ門君) これより本日の会議を開きます。


   ──────・───────


○議長(村田與右ヱ門君) 会議録署名議員は前回のとおりであります。


   ──────・───────


○議長(村田與右ヱ門君) この際、諸般の報告を行います。


○議長(村田與右ヱ門君) 廣田與三次郎君ほか4名の諸君から電源立地地域対策交付金制度の交付期間延長等を求める意見書について、意見書案第2号が提出されております。


 本件については、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略させていただきます。


○議長(村田與右ヱ門君) 以上で、諸般の報告を終わります。


   ──────・───────


○議長(村田與右ヱ門君) 次に、日程に入りまして、日程第1、認定第1号、日程第2、認定第2号の2件を一括議題といたします。


○議長(村田與右ヱ門君) これら2件については、かねてその審査を決算特別委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。


○議長(村田與右ヱ門君) 松村決算特別副委員長。


 (決算特別副委員長 松村治門君 登壇)


○決算特別副委員長(松村治門君) 決算特別委員会の報告をいたします。


 本特別委員会は、付託を受けました認定2件について、その審査を9月定例会以降の閉会中の継続審査とし、去る10月15日を初めこれまで10回にわたり委員会を開き、慎重なる審査をいたしました。


 審査に当たっては、関係理事者の出席を求め、決算書に基づき内容の説明を聴取し、各事業の予算が議決の趣旨に沿って適正かつ効率的に執行され、所期の目的が十分達成されているかどうかに留意し、慎重に審査をいたしました。


 その結果、認定第1号、平成20年度勝山市歳入歳出決算の認定について及び認定第2号、平成20年度勝山市水道事業会計決算の認定については、いずれも認定すべきものと決しました。


 以下、審査結果の主な意見を申し述べます。


 まず、一般会計歳入についてでありますが、一部法人の大口滞納問題については、これまでも分割納付や任意売買による滞納整理を積極的に進められ、一定の成果は見られるが、依然として収入未済額の大部分を占めている状況は変わっていない。


 現在滞納整理のための法的手続である不動産等の公売を実施しているが、今後とも公売以外の対策についても研究し、引き続き積極的な滞納整理を進め、収入未済額の縮減に一層努められたい。


 市営温水プールに関する重油高騰による燃料費の補てんについては、指定管理者が市に納めるべき納付金から補てんされる額を差し引きし、調整する措置を講じているが、このような会計処理は不明瞭であり、適切ではないと思われる。今後は、必要な経費については歳出予算として計上し、執行されるよう改善されたい。


 次に、一般会計歳出についてでありますが、国県道改良事業負担金について、市に対して負担を求めないよう引き続き県に対し強く申し入れられたい。


 法恩寺山有料道路の維持管理費については、今後とも市の負担が軽減されるよう粘り強く交渉されたい。


 養護学校通学費補助金については、本来県が負担すべきものと思われ、県への重要要望事項として要望されているが、今後とも引き続き一層県に対しての要望活動を強力に推し進められたい。


 予算の流用については、本来の必要な事業目的を損なうことのないようにするとともに、議決の趣旨を常に念頭に置き、慎重な対応をされたい。


 公共施設の中には、かなり高額な電気料を支出している施設が見受けられる。施設の状況によって違いがあることは理解するところではあるが、管理運営費に占める割合が大きいことを十分考慮し、今後とも実態を精査し、一層の経費削減に努められたい。


 里山エリア再生交付金事業において整備された遊歩道については、今後いかに有効に利活用していくかが重要であると考えるが、現在その対応が十分になされているとは思われない。今後は、その利活用について積極的に取り組まれたい。


 次に、特別会計についてでありますが、下水道使用料及び受益者負担金について、今後とも引き続き滞納整理に努力されたい。


 簡易水道事業における条例の遵守あるいは条例改正については、これまでも指摘しているところではあり、このことを重く受けとめ、今後とも引き続き地元と協議を進め、早急に改善されたい。


 農業集落排水事業における維持管理業務委託契約については、指名入札参加業者が1社しかない状況での契約であり、競争の原理という点で問題があると思われる。よって、今後とも適正価格が保持されるよう調査・研究に努められたい。


 県の介護保険事業の財政安定化基金積立金が約26億円あるとのことである。各市町村でも一定の基金積み立てをしているため、適正な基金運用に努め、余剰分を市町介護保険事業に使途できるよう県に対しての要望を検討されたい。


 次に、財産に関する調書では、勝山高原開発株式会社に対して過去に実施した増資に関して、経営改善案で示された経営基盤強化増資対策事業が計画どおり進められていない状況である。市として、この事業の再検討などについて引き続き会社側と協議されたい。


 次に、水道事業会計決算についてでありますが、水道事業の経営に当たっては、今後とも経済性と公共性の調和を基本理念に中・長期的視点に立った事業展開を図るとともに、社会情勢の変化を見据えながら一層の経費節減と合理化に努め、健全な経営に努力されたい。


 ただいま申し上げました意見は、決算特別委員会の意見書として後日送付いたしますので、指摘事項の改善、対処方法について報告願います。


 今後の予算編成や執行においては、審査の過程においてその都度指摘した事項も含め誠意を持って改善に努められるとともに、健全な財政運営を堅持しつつ、市民福祉の向上と活力あるまちづくりに向けて邁進されることを望むものであります。


 以上、申し上げまして、決算特別委員会の委員長報告といたします。


○議長(村田與右ヱ門君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。


   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(村田與右ヱ門君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


○議長(村田與右ヱ門君) 加藤一二君。


   (9番 加藤一二君 登壇)


○9番(加藤一二君) 日本共産党の加藤一二です。私は、日本共産党議員団を代表して、認定第1号、平成20年度勝山市歳入歳出決算の認定について反対討論を行います。


 まず、本決算には条例に反する使用料の徴収があり、議会が本決算を認定することは行政による条例違反を追認することになり、私たちはこれを認めることはできません。私たちがこれまで幾度となく改善を指摘してきた簡易水道事業での条例に反する使用料の徴収がいまだに放置されていることであります。平成19年度決算認定に係る意見に対する報告で理事者は、平成21年度中に改善するよう努めますと書いております。毅然とした対応を求めるものであります。


 同時に、私たちは違法とまでは言えないまでも不適切である支出は認められないと考えております。決算特別委員長の報告で指摘された問題点については私たちも同じ認識であり、こうした指摘を市長初め理事者は厳粛に受けとめるべきであります。本決算は認定すべきでないと考えます。


 委員長報告以外にも問題点があることを指摘いたします。行財政改革による職員人件費の削減には問題があります。人件費削減を言いながら、市長など特別職の退職手当負担金は2倍以上にふえ、これは全く改善されていません。しかも退職手当の負担金や給付額を決める市町総合事務組合に構成団体である勝山市から一人も議員が選出されず、勝山市の意見が反映されないのは不適切であり、直ちに改善すべきであります。


 また、特別職の退職手当の給付額が負担金よりも高額で、一般職員の負担金を食っているという事態は直ちに解決すべきであり、このような事態は認められません。


 また、正規職員削減のほとんどが保育士です。保育園の民営化で公立の保育園は平泉寺、野向、北の3園だけになり、その分勝山市の人件費は削減をされました。しかしながら、その一方で、勝山市職員よりも低い賃金で働くことが強制されているのであります。


 また、継続した事業に臨時職員を配置するのは不適切であります。


 三つ目には、市長が政策の重点としてきたまちづくり交付金事業など観光に重点を置いた施策を行っていますが、私たちはこうした路線そのものに問題があると指摘をしてまいりました。例えば上水道事業会計が財政悪化した最大の原因は、リゾート関連施設に多額の投資を行ったのに開発者の負担は少なくし、実績とかけ離れた市街地の利用料の伸びで借金返済の穴埋めをするというずさんな収支計画を立てたことにあります。また、有料道路の除雪費用など維持管理費が勝山市民の負担になっており、リゾート事業の出資金2億2,000万円が出資目的が実施されず、放置されております。さらに越前大仏、ホテルなどの事業が失敗をし、大口滞納で勝山市の財政を圧迫し、しかも後始末の事業で勝山市の財政負担が発生をしております。


 また、公共事業型の事業では、投資効果を考えていないまちづくり交付金事業も推進をされましたし、里山エリア再生交付金事業では1億8,700万円も投資して山の中に遊歩道が10キロメートルもつくられましたが、利用計画もあいまいで、1年間に2回の自然観察会が開かれただけであります。将来的な維持管理費の負担も大きな問題であります。平成20年度から5カ年計画で整備する史跡白山平泉寺旧境内総合整備事業は、総事業費5億5,000万円で、その半分がガイダンス施設の建設工事につぎ込まれます。私たちは、従来から平泉寺の発掘調査には賛成してきましたが、今回の施設の整備などは福井県もしくは国の事業により努力すべきで、財政力の弱い勝山市が行うべきではないと主張してまいりました。恐竜化石発掘現場周辺多目的グラウンドの安全施設整備は、本来は福井県の負担で進めるべきと思われますのに勝山市が1,000万円も負担するのは問題であります。 こうした大型事業には多額の予算を計上しながら、市民の要望には冷たい態度も問題であります。例えば狭い道路の除雪がなかなか進まず、市民の強い願望になってきております。ことしに入ってようやく区長会の要望を受けて雪おし場があれば除雪するというところまで来ました。しかし、町中では雪おし場がないところも多く、除雪が取り残されることがないように対応すべきであります。


 これまで指摘したこと以外に県が負担すべきものを勝山市が負担しているものに養護学校通学費があります。南越養護学校では、県のスクールバス利用で越前市は負担ゼロということなので、直ちに改善を求めるべきであります。


 また、恐竜博物館の地代や敷地内の除雪費、舗装費などの維持費は、きちんと県に求めるべきと考えます。


 このほかにも勝山市が負担している福井県市長会の飲食費の支出など改善すべきものもあります。


 委員会審議で指摘したことなどを含めて私たちは、認定第1号、平成20年度勝山市歳入歳出決算の認定については反対をいたします。


○議長(村田與右ヱ門君) 以上で討論を終結いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) これより採決いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) ただいま委員長報告があった2件のうち、まず認定第2号を採決いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) 本件に対する決算特別委員長報告は、お聞きのとおりであります。


○議長(村田與右ヱ門君) お諮りいたします。


 本件については、決算特別委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(村田與右ヱ門君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、決算特別委員長報告のとおり決しました。


○議長(村田與右ヱ門君) 次に、認定第1号を起立により採決いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) 本件については、決算特別委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


(起 立 多 数)


○議長(村田與右ヱ門君) 起立多数であります。


 よって、本件については、決算特別委員長報告のとおり決しました。


   ──────・───────


○議長(村田與右ヱ門君) 次に、日程第3、議案第82号を議題といたします。


○議長(村田與右ヱ門君) 本件については、かねてその審査を全員審査特別委員会に付託してありましたので、これより同委員長より審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。


○議長(村田與右ヱ門君) 安居全員審査特別委員長。


 (全員審査特別委員長 安居久繁君 登壇)


○全員審査特別委員長(安居久繁君) 全員審査特別委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。


 本特別委員会は、去る14日に委員会を開き、付託を受けました議案1件について、理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。


 その結果、議案第82号、平成21年度勝山市一般会計補正予算(第6号)については、原案のとおり可決することに決しました。


 以上で報告を終わります。


○議長(村田與右ヱ門君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。


 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(村田與右ヱ門君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、これを許します。


○議長(村田與右ヱ門君) 山田安信君。


 (13番 山田安信君 登壇)


○13番(山田安信君) 山田安信です。


私は、日本共産党議員団を代表して、議案第82号、平成21年度勝山市一般会計補正予算(第6号)に対して反対討論をいたします。 本補正予算には雇用対策など賛成できるものもありますが、市民生活を守るという観点から賛成できないものもあります。


 まず、職員人件費については、他の予算案にも共通する問題ですが、本補正予算案でまとめて討論いたします。人件費の削減については、11月の臨時議会で同僚の加藤議員が反対討論いたしましたので、反対理由については繰り返しませんが、人事院の勧告は単純に民間との賃金格差の解消を引き下げ理由にしていますが、賃金抑制で国内需要を引き下げるという経済ヘの悪影響を考慮していないことや景気拡大の際にも賃金を引き下げて働く人たちへの利益配分を抑制してきたという重大な政策的失敗に対する反省が欠落しており、私たちは民間と公務労働者が賃金引き下げ競争をするという悪循環を絶つことこそ必要であると考えています。


 また、本補正予算には地域経済や雇用拡大に対する勝山市独自の施策が見られないことは問題です。さきの臨時議会で他の議員からも人件費削減分を何に使うのか示すべきだという意見がありましたが、この視点は大切です。これまで私たちは、緊急経済対策で公共事業の国庫補助によって勝山市の財政負担が軽減された分は勝山市単独の事業として積極的に取り組むべきだと指摘しましたが、1年たっても何ら対応が見られません。これでは地元経済の対策が不十分と言わざるを得ません。


 もう一つは、国の補助を活用した事業の優先順位が不明確であることも問題だと考えます。本補正予算では、地域活力基盤創造交付金事業で旭町2丁目の市道を平成23年度までに4,200万円を使って歩道を整備するために測量設計費300万円を計上していますが、この市道は幅員が十分あり、歩道もあります。しかし、市内にはもっと通学する子供が多くても歩道すらない道があります。私たちは生活に密着した道路の整備には賛成ですが、事業の優先順位を考えるとこの事業は疑問です。


 もう一つは、雇用対策でも事業内容に疑問のものはあります。本予算案には雇用対策として725万円が計上されていますが、はたや記念館の広場や駐車場の誘導、管理業務に臨時職員を雇用する費用も含まれています。はたや記念館の臨時職員としてこれまで6月補正で2人を4カ月、9月補正でも1人を2カ月、こうした補正予算を組んできました。さらに今回1人を2カ月雇用するとしており、こうした人員配置が必要なのか疑問です。私たちは、このような場当たり的な予算のあり方には賛成できませんし、緊急雇用対策は一時的なもので、こんな予算の使い方は長続きしませんから、はたや記念館については来年度以降の事業のあり方を見据えた判断が必要であると考えます。


 以上の理由により私たちは、議案第82号、平成21年度勝山市一般会計補正予算(第6号)については反対いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) 以上で討論を終結いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) これより採決いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) 本件については、起立により採決いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) 本件については、全員審査特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


     (起 立 多 数)


○議長(村田與右ヱ門君) 起立多数であります。


 よって、本件については、全員審査特別委員長の報告のとおり決しました。


   ──────・───────


○議長(村田與右ヱ門君) 次に、日程第4、議案第83号から日程第10号、陳情第6号までの7件を一括議題といたします。


○議長(村田與右ヱ門君) これら7件については、かねてその審査を総務文教厚生委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。


○議長(村田與右ヱ門君) 帰山総務文教厚生委員長。


 (総務文教厚生委員長 帰山寿憲君 登壇)


○総務文教厚生委員長(帰山寿憲君) 総務文教厚生委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。


 本委員会は、去る10日及び本日委員会を開き、付託を受けました議案4件並びに閉会中の継続審査事件の陳情1件を含む陳情3件について、理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。


 その結果、議案第83号、平成21年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


 議案第84号、平成21年度勝山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)


 議案第85号、平成21年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第2号)


 議案第91号、校務用コンピュ−タの購入契約の締結について


 これら4件については、いずれも原案のとおり可決することに決しました。


 次に、陳情第9号、福井県立クレ−射撃場に関する陳情書については、願意を了とし、採択することに決しました。


 次に、陳情第10号、新保険業法の適用除外を求める陳情については、さらに調査検討いたしたいため閉会中の継続審査とすること決しました。


 次に、陳情第6号、「『非核日本宣言』を求める意見書」採択についての陳情(継続審査事件)については、趣旨採択とすることに決しました。


 以上で報告を終わります。


○議長(村田與右ヱ門君) 委員長報告に対する質疑に入ります。


   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(村田與右ヱ門君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、これを許します。


○議長(村田與右ヱ門君) 加藤一二君。


   (9番 加藤一二君 登壇)


○9番(加藤一二君) 加藤一二であります。私は、日本共産党議員団を代表して、陳情第10号、新保険業法の適用除外を求める陳情について採択を求めて討論を行います。


 陳情第10号は、自主的に運営されている共済制度を新保険業法の適用から除外するように国に対して意見書を提出することを求めております。


 平成18年4月に施行された保険業法の一部を改正する法律によって、各団体の構成員間の助け合いのために自主的に運営している共済制度が保険業とみなされ、さまざまな規制を受けて存続の危機に追い込まれております。


 共済には、農業協同組合法に基づくJA共済など根拠法のある共済と根拠法のない共済があります。根拠法のない共済には、PTA活動中の事故に対するPTA連合会の共済や会員の遭難や事故に備えた日本勤労者山岳連盟の共済、開業医の相互扶助の保険医休業保障共済制度など会員の福利厚生の一環とするさまざまな共済制度があります。


 改定された新保険業法で規制の対象となるのは、根拠法のない共済であります。これらの共済は、保険会社になるか、あるいは少額短期保険業者になるかの選択を迫られます。いずれの場合も最低資本金10億円とか1,000万円が必要になり、保険計理人の選任や募集員の設置など営利企業と同じ扱いになります。労働組合、学校などの共済は、当面除外されております。


 そもそも保険業法の改正の趣旨は、共済をかたって不特定多数の消費者に被害をもたらしたいわゆるオレンジ共済事件のようなにせ共済を規制することにありました。ところが保険業法の策定と政省令の段階で当初の趣旨から大きく逸脱し、自主的な共済についても保険会社に準じた規制を受けることになり、PTA団体や障害者団体あるいは医師の団体等の共済制度も存続困難な状況に陥っております。福井県PTA連合会の互助組織安全会も見守り隊やPTA活動中のけがなどを救済していましたが、その規制を受けて従来どおりの存続ができなくなっており、国へ保険業法の適用除外を求めて運動しているということでありました。


 自主的な共済制度は、団体の目的の一つとして構成員の仲間同士の助け合いを目的に健全に運営されており、利益を追求する保険業とは全く異なっています。社会に広く根づいているこのような共済制度が従来どおり運営できるように新保険業法の適用から除外するよう国に対して求めることは必要なことと考えます。


 したがいまして、陳情第10号、新保険業法の適用除外を求める陳情については、採択を求めて討論といたします。


○議長(村田與右ヱ門君) 以上で討論を終結いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) これより採決いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) ただいま総務文教厚生委員長から報告のあった7件のうち、まず議案第83号、議案第84号、議案第85号、議案第91号、陳情第9号、陳情第6号の6件を一括して採決いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) これら6件に対する総務文教厚生委員長の報告は、お聞きのとおりであります。


○議長(村田與右ヱ門君) お諮りいたします。


 これら6件については、総務文教厚生委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(村田與右ヱ門君) 御異議なしと認めます。


 よって、これら6件については、総務文教厚生委員長の報告のとおり決しました。


○議長(村田與右ヱ門君) 次に、陳情第10号を起立により採決いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) 本件については、総務文教厚生委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


     (起 立 多 数)


○議長(村田與右ヱ門君) 起立多数であります。


 よって、本件については、総務文教厚生委員長の報告のとおり決しました。


   ──────・───────


○議長(村田與右ヱ門君) 次に、日程第11、議案第86号から日程第16、陳情第11号までの6件を一括議題といたします。


○議長(村田與右ヱ門君) これら6件については、かねてその審査を建設産業委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。


○議長(村田與右ヱ門君) 倉田建設産業委員長。


 (建設産業委員長 倉田源右ヱ門君 登壇)


○建設産業委員長(倉田源右ヱ門君) 建設産業委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。


 本委員会は、去る10日及び本日委員会を開き、付託を受けました議案5件及び陳情1件について、理事者から詳細な説明と意見を聴取し、慎重に審査をいたしました。


 その結果、議案第86号、平成21年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)


 議案第87号、平成21年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)


 議案第88号、平成21年度勝山市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)


 議案第89号、平成21年度勝山市水道事業会計補正予算(第2号)


 議案第90号、平成21年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第2号)


 以上5件については、いずれも原案のとおり可決することに決しました。


 次に、陳情第11号、政府への日米間におけるFTA(自由貿易協定)締結に反対する意見書提出に関する陳情については、さらに調査検討いたしたいため閉会中の継続審査とすることに決しました。


 以上で報告を終わります。


○議長(村田與右ヱ門君) 委員長報告に対する質疑に入ります。


   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(村田與右ヱ門君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


○議長(村田與右ヱ門君) 山田安信君。


   (13番 山田安信君 登壇)


○13番(山田安信君) 山田安信です。私は、日本共産党議員団を代表して、陳情第11号、政府への日米間におけるFTA(自由貿易協定)締結に反対する意見書提出に関する陳情の採択を求めて討論いたします。


 さきに行われた総選挙で民主党は、アメリカとの間で自由貿易協定、FTAを締結し、貿易投資の自由化を進めるとマニフェストに掲げましたが、この協定は日本の農業を破壊すると批判が高まる中で民主党は、農業分野を除くなどのマニフェストの内容を修正する発言を繰り返しました。


 ところが交渉の相手国のアメリカは、農業分野を除外することなどあり得ないとの態度です。この問題は、農業関係者だけの問題ではなく、日本の農業と食糧のあり方、つまりすべての国民の将来を左右する重大問題であり目先の経済利益しか考えずに対応すれば取り返しのつかない事態を招きます。


 さきの総選挙で民主党は政権につきましたが、鳩山首相自身も民主党のマニフェストすべてが国民から信任を受けたとは考えていないと述べているように、このFTA交渉についても国民的な世論で阻止することが緊急課題の一つだと思います。


 さきに開催されたJA全国大会では、こうした日本の農業の大問題を解決するにはこれまでのような自民党支持だけではだめだということで政府関係者とともにすべての政党を来賓に招き、日本共産党の志位委員長のあいさつでFTA交渉に反対すると述べて参加者から大きな拍手が起こったとマスコミも報じました。


 さらに県内でもJA福井県大会では、日本共産党福井県議会の佐藤正雄副委員長が来賓としてあいさつするなど共同の動きが広がっています。


 私たちは、全国の農業関係者が政党の違いを超えてでもFTA交渉を阻止しようとしているのに、こうした時代の流れに反することは勝山市議会がとるべき態度ではないと考えます。私たちは、議員各位が良識を発揮され、直ちに政府に意見書を提出するために、陳情第11号、政府への日米間におけるFTA(自由貿易協定)締結に反対する意見書提出に関する陳情を採択すべきと強く主張して討論といたします。


○議長(村田與右ヱ門君) 以上で討論を終結いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) これより採決いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) ただいま建設産業委員長から報告のあった6件のうち、まず議案第86号から議案第90号までの5件を一括して採決いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) これら5件に対する建設産業委員長の報告は、お聞きのとおりであります。


○議長(村田與右ヱ門君) お諮りいたします。


 これら5件については、建設産業委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(村田與右ヱ門君) 御異議なしと認めます。


 よって、これら5件については、建設産業委員長の報告のとおり決しました。


○議長(村田與右ヱ門君) 次に、陳情第11号を起立により採決いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) 本件については、建設産業委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


     (起 立 多 数)


○議長(村田與右ヱ門君) 起立多数であります。


 よって、本件については、建設産業委員長の報告のとおり決しました。


   ──────・───────


○議長(村田與右ヱ門君) 次に、日程第17、意見書案第2号 電源立地地域対策交付金制度の交付期間延長等を求める意見書についてを議題といたします。


○議長(村田與右ヱ門君) お諮りいたします。


 本件については、会議規則の定めるところにより、提案理由の説明を省略することにいたしたいと思います。


○議長(村田與右ヱ門君) これに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(村田與右ヱ門君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、提案理由の説明を省略することに決しました。


○議長(村田與右ヱ門君) これより質疑に入ります。


   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(村田與右ヱ門君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) お諮りいたします。


 ただいま議題となっております本件については、会議規則の定めるところにより、委員会の付託を省略することにいたしたいと思います。


○議長(村田與右ヱ門君) これに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(村田與右ヱ門君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。


○議長(村田與右ヱ門君) これより討論に入ります。


   (「討論なし」と呼ぶ者あり)


○議長(村田與右ヱ門君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) これより採決いたします。


○議長(村田與右ヱ門君) お諮りいたします。


 本件については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(村田與右ヱ門君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、原案のとおり決しました。


   ──────・───────


○議長(村田與右ヱ門君) 次に、日程第18、特別委員長の報告を求めることにいたします。


○議長(村田與右ヱ門君) 総合計画特別委員長の報告を求めます。


○議長(村田與右ヱ門君) 松村総合計画特別委員長。


 (総合計画特別委員長 松村治門君 登壇)


○総合計画特別委員長(松村治門君) 総合計画特別委員会の報告をいたします。


 本委員会は、去る11月27日及び12月15日に委員会を開き、第5次勝山市総合計画について、市民アンケートの内容と今後の日程などについて理事者から説明を聴取し、議論をいたしました。


 今回の勝山市総合計画の策定に当たり、市民アンケートを実施して各年代・各界各層から広く意見、提案を集約し、総合計画づくりに反映させていきたい。また、そのアンケートの分析結果を踏まえて、今後まちづくり講演会を経て市の方針案を作成し、地区別座談会等を開催して市民の皆様と議論を深めていくとの報告を受けたところです。


 委員からは、市民アンケートの内容について、市民が理解しやすい設問づくりに配慮すべき、市民の皆様からより多くの意見・提案をいただくため自由に記入できる欄を設けるべき、アンケートの問い合わせ先を一元化すべき、さらに用語解説集を配布すべきなど多くの意見が出されました。


 理事者は、いただいた意見をもとにアンケートの内容精査を行ったこと及びアンケートの実施に際しては問い合わせ対応を初め用語解説集を全戸配布するなど万全を期して取り組んでいきたいとのことでありました。


 総合計画は、市の将来目標を定める最も重要な長期計画であります。


 本委員会といたしましては、今後とも理事者と議論を重ねる中で、よりよい計画となるよう積極的に取り組んでまいりたいと存じます。


 以上で報告を終わります。


   ──────・───────


○議長(村田與右ヱ門君) 以上で、今期定例会に付議された事件のすべてを議了いたしましたので、今期定例会はこれをもって閉会いたします。御苦労さまでした。


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         午後 4時04分 閉会





 地方自治法第123条第2項の規定に基づき上記会議の次第を記録し、これを証するために署名する。





  平成  年  月  日


   勝山市議会議長











  平成  年  月  日


   勝山市議会副議長











  平成  年  月  日


   署名議員











  平成  年  月  日


   署名議員