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福井県 勝山市

平成21年 6月定例会(第1号 6月10日)




平成21年 6月定例会(第1号 6月10日)




                  平成21年6月


              勝山市議会定例会会議録第1号


平成21年6月10日(水曜日)


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                    平成21年6月10日(水曜日)午前10時開議


第 1 会議録署名議員の指名


第 2 会期の決定


第 3 議案第50号 平成21年度勝山市一般会計補正予算(第1号)


第 4 議案第51号 はたや記念館「ゆめおーれ勝山」の設置及び管理に関する条例の


           一部改正について


第 5 議案第52号 損害賠償の額を定めることについて


第 6 議案第53号 損害賠償の額を定めることについて


第 7 議案第54号 勝山市道路線の認定について


第 8 議案第55号 勝山市道路線の廃止について


第 9 議案第56号 勝山市公共下水道根幹的施設の改築工事委託に関する基本協定の


           締結について





本日の会議に付した事件


第 1 会議録署名議員の指名


第 2 会期の決定


第 3 議案第50号から議案第56号まで





出席議員(16名)


      1番  松 山 信 裕 君      2番  帰 山 寿 憲 君


      3番  門   善 孝 君      4番  乾   章 俊 君


      5番  山 内 征 夫 君      6番  倉 田 源右ヱ門君


      7番  松 村 治 門 君      8番  北 川 晶 子 君


      9番  加 藤 一 二 君     10番  清 水 清 蔵 君


     11番  笠 松 捷多朗 君     12番  村 田 与右ヱ門君


     13番  山 田 安 信 君     14番  安 居 久 繁 君


     15番  北 山 謙 治 君     16番  廣 田 與三次郎君





欠席議員( 0名)





説明のため出席した者


   市       長      山岸 正裕 君


   副   市   長      松村 誠一 君


   教   育   長      山  範男 君


   総務部長           石田 忠夫 君


   企画財政部長         橋脇 孝幸 君


   市民・環境部長兼市民課長   酒井 重光 君


   健康福祉部長兼福祉・児童課長 松本 孝治 君


   商工観光部長兼商工振興課長  石倉 充男 君


   農林部長           親泊 安次 君


   建設部長           境井 義樹 君


   会計管理者兼会計課長     辻  尊志 君


   消防長            三屋 忠男 君


   教育部長兼教育総務課長    齊藤 雅昭 君


   秘書・広報課長        平沢浩一郎 君


   総務課長           山根 敏博 君


   未来創造課長         水上実喜夫 君


   財政課長           定友 輝男 君


   税務課長           福田 豊彦 君


   生活環境課長         三屋 修一 君


   健康長寿課長         石蔵ふじ江 君


   観光政策課長         大林 市一 君


   農林政策課長併農業委員会事務局長


                  多田 栄二 君


   建設課長           小林 喜幸 君


   都市政策課長         竹内 一介 君


   上下水道課長         柳原 寛治 君


   消防本部次長兼消防署長    吉田 新一 君


   生涯学習・スポーツ課長    矢戸 松蔵 君


   史蹟整備課長         上山 忠恒 君


   監査委員事務局長       宮塚 龍二 君





事務局出席職員


     局長心得   鳥 山 昌 久


     書   記  苅 安 和 幸


     書   記  椿 山 浩 章





午前10時01分開会


○議長(笠松捷多朗君) おはようございます。


 これより勝山市議会定例会を開会いたします。


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○議長(笠松捷多朗君) 直ちに本日の会議を開きます。


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○議長(笠松捷多朗君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、加藤一二君、清水清蔵君を指名いたします。


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○議長(笠松捷多朗君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。


 今期定例会の会期につきましては、去る5月8日に議会運営委員会を開き協議されましたので、その結果の報告を同委員長よりお願いいたします。


○議長(笠松捷多朗君) 北山議会運営委員長。


 (議会運営委員長 北山謙治君 登壇)


○議会運営委員長(北山謙治君) おはようございます。


 議会運営委員会の報告をいたします。


 今期6月定例会の日程等につきましては、去る5月8日に議会運営委員会を開き協議いたしました。


 その結果、今期定例会の会期は、本日から6月24日までの15日間といたしたいと思います。


 詳細につきましては、お手元にお配りしてあります会期日程表のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。


 以上で報告を終わります。


○議長(笠松捷多朗君) おはかりいたします。


 今期定例会の会期につきましては、ただいまの議会運営委員長報告のとおり、本日から6月24日までの15日間といたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 御異議なしと認めます。


 よって、今期定例会の会期は、本日から6月24日までの15日間と決定いたしました。


   ──────・───────


○議長(笠松捷多朗君) この際、諸般の報告を行います。


○議長(笠松捷多朗君) 地方自治法第121条の規定による説明のための出席者は、


  山岸市長


  松村副市長


  石田総務部長


  橋脇企画財政部長


  酒井市民・環境部長兼市民課長


  松本健康福祉部長兼福祉・児童課長


  石倉商工観光部長兼商工振興課長


  親泊農林部長


  境井建設部長


  辻会計管理者兼会計課長


  三屋消防長


  平沢秘書・広報課長


  山根総務課長


  水上未来創造課長


  定友財政課長


  福田税務課長


  三屋生活環境課長


  石蔵健康長寿課長


  大林観光政策課長


  多田農林政策課長


  小林建設課長


  竹内都市政策課長


  柳原上下水道課長


  吉田消防本部次長兼消防署長


 教育委員会より


  山教育長


  齊藤教育部長兼教育総務課長


  矢戸生涯学習・スポーツ課長


  上山史蹟整備課長


 監査委員より


  宮塚監査委員事務局長


 農業委員会より


  多田農業委員会事務局長


 以上であります。


○議長(笠松捷多朗君) 次に、市長から提出事件について、次の文書がまいっております。


          勝総発第207号


          平成21年6月10日


 勝山市議会議長


 笠松 捷多朗宛


         勝山市長 山岸 正裕


 議案の送付について


 平成21年6月10日招集の勝山市議会定例会に提出するため、次の議案を送付します。


 送付議案は、議案第50号から議案第56号までの7件であります。


 これら7件については、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略させていただきます。


○議長(笠松捷多朗君) 次に、市長か


ら提出されました地方自治法施行令第146条第2項の規定による、平成20年度勝山市一般会計、勝山市下水道事業特別会計、勝山市農業集落排水事業特別会計、勝山市簡易水道事業特別会計の繰越明許費繰越計算書及び地方公営企業法第26条第3項の規定による、平成20年度勝山市水道事業会計予算繰越計算書をお手元に配付しておきましたので、御覧願います。


○議長(笠松捷多朗君) 同じく市長から提出されました地方自治法第243条の3第2項の規定による、勝山市土地開発公社経営状況説明書及び勝山市農業公社経営状況説明書をお手元に配付しておきましたので、御覧願います。


○議長(笠松捷多朗君) 次に、さきの5月臨時会以降に監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定により、次の報告を受理しております。


 平成21年6月1日付け勝監発第25号、例月出納検査(4月分)の結果について。


 この報告書は議会事務局に保管しております。


○議長(笠松捷多朗君) 次に、さきの5月臨時会以降の事務報告については、お手元に配付してあります報告書のとおりであります。


○議長(笠松捷多朗君) 以上で、諸般の報告を終わります。


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○議長(笠松捷多朗君) 次に、市長から発言の要求がありますので、これを許します。


○議長(笠松捷多朗君) 山岸市長。


   (市長 山岸正裕君 登壇)


○市長(山岸正裕君) おはようございます。


 本日ここに平成21年6月定例市議会が開会されるに当たり、ごあいさつを申し上げますとともに、市政運営にかかる諸課題について所信の一端を申し述べます。


 去る7日には、天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、一乗谷朝倉氏遺跡において、第60回全国植樹祭の開会式がとり行われました。本年は御即位満20年を迎えられるとともに、御成婚50周年を迎えられた年でもあり、慶祝すべき記念の年に御奉迎ができましたことは、福井県民にとって大きな喜びでした。両陛下のますますの御健康と皇室の一層の御繁栄をお祈り申し上げるものです。


 次に、内閣府は6月5日、半年ごとに海外の経済情勢を分析する報告書、世界経済の潮流を公表いたしました。米国の経済については、金融危機と実体経済悪化の悪循環が続いており、景気後退が長期化するリスクが高いと指摘し、2010年までは本格的な回復に向かうことは困難との見方を示しました。


 一方、世界銀行は4月末に示した経済見通しにおいて、2009年の世界全体の実質経済成長率がマイナス1.7%までに落ち込むとの予測を発表しましたが、これは2008年のプラス1.9%から戦後初めてのマイナス成長となる予測となりました。


 次に、先月29日に発表された4月の労働力調査では、完全失業者数は346万人に及び、前年同月比71万人増加し、完全失業率は5年半ぶりに5%台となり、前月比0.2ポイントの増加、有効求人倍率は過去最悪に並ぶ0.46倍と悪化をしております。


 このような状況に対応して、政府は過去最大の経済対策を打ち出し、5月29日に国会において一般会計総額13兆9,256億円の補正予算が成立しました。これにより政府は危険水域に落ち込んだ雇用対策を追加経済対策の中心に据え、50万人分の雇用創出を図るといたしております。


 5月の月例経済報告では、景気の現況について、厳しい状況にあるものの、このところ悪化のテンポが緩やかになっているとして、生産減、輸出減も下げどまりつつあり、最悪の状態は脱したとの認識を示しており、今国会で審議中のさらなる追加経済対策が下支え効果を発揮して、早期に景気の落ち込みに歯どめがかかることを期待するものであります。


 次に、今回、国の追加経済対策を受けて上程した勝山市の6月補正予算では、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用し、総額で2億3,500万円余りの対策経費を計上いたしております。


 その中でも国が掲げる地球温暖化対策、少子高齢化対策、安全・安心の実現に留意をいたしまして、市民生活に直結する施策に積極的な予算編成を行ったところです。また、国が現在、制度設計中の地域活性化・公共投資臨時交付金についても、詳細が示され次第、速やかに対応する予定です。


 次に、平成20年度決算における市税の収入状況は、景気後退の影響を受ける厳しい環境の中、前年度比マイナス2.5%、約8,500万円の減収となる見込みであります。そのうち市民税は前年度に比べ約6,200万円減の14億4,400万円を見込んでおります。また、歳入全体の決算額は約117億8,000万円で、これから歳出決算額約115億1,500万円及び翌年度へ繰り越すべき繰越明許費の財源1億2,400万円を差し引いた実質収支は1億4,000万円程度の黒字を見込んでおります。


 次に、本年3月にメキシコやアメリカの一部の都市で端を発し、瞬く間に世界へ広がりを見せた新型インフルエンザは、我が国では6月9日現在、16都道府県で457人の感染確認がなされております。


 これに対する国の基本的対処方針は、通常の季節性インフルエンザと同様に感染性は強いものの弱毒性であり、多くの発症者が軽症のまま回復したことが確認されていることから、症状が軽い感染者には自宅での療養を示す一方、感染拡大の対策や予防の徹底についても一層強く呼びかけております。


 勝山市では国、県が示す対応策や感染情報により、4月28日に新型インフルエンザ警戒連絡室を設置いたしましたが、その後5月18日には国内での感染拡大の実態を踏まえ、それまでの警戒連絡室を、市長を本部長とする対策本部に切りかえました。市民への注意喚起を促すとともに、近隣での感染拡大などに対処できるように、感染予防にかかる備蓄用のマスクや非常用食料、被災者対応用の職員装備具の確保等、備えを強化し、さらに今後も万全を期すため、今定例会一般会計の補正予算において、これらの費用を計上したところです。


 次に、北朝鮮は4月5日に人工衛星搭載ロケットと称し、アメリカ西海岸までをも射程圏内とする長距離弾道ミサイルを発射いたしました。この国際社会に対する挑発行為は、我が国を含む関係各国が強く北朝鮮に対し自制を求めてきたことを無視した暴挙であります。


 さらに、北朝鮮は国連安全保障理事会議長声明に反発し、核兵器開発の再開と6か国協議からの離脱を表明して、5月25日には2回目の地下核実験を行いました。この一連の挑発行為は、6か国協議の合意を一方的に翻し、離脱することにより北東アジア地域に極度の緊張と脅威をもたらし、国際社会の平和と安全を脅かすものであり、強く憤りを覚え、断じて許すことができないものであります。


 北朝鮮に対しては拉致問題の全面解決とあわせて、保有する核兵器と核開発計画の放棄を求め、政府に対しても国連安保理事会での制裁強化決議の採択に取り組むとともに、経済制裁措置の強化を求めるものです。


 次に、平成23年4月から平成32年3月までの10か年を計画期間とする第5次勝山市総合計画策定について申し上げます。


 この基本構想、基本計画の策定期間は、平成21年度と22年度の2か年となっており、本年度からの着手となります。


 これからのまちづくりに必要なものは、地域に根差した自然や風土、伝統や歴史、特有の文化とコミュニティによる地域の力であります。地域をつくり上げてきた地域の個性に誇りを持つ地域住民の力がエネルギーとなるまちをつくっていかなければなりません。


 平成の合併を選択しなかった勝山市は、こうした正しい価値観による豊かさを実現するために、地域のアイデンティティーを高めることを目指してふるさとルネッサンスを理念に掲げ、エコミュージアムを構想し、第4次総合計画に組み込んでまちづくりを推進してきました。


 このたび策定に取りかかる第5次勝山市総合計画は、対象とする計画期間を平成23年度から32年度まで、西暦では2011年度から2020年度までの10年間を計画期間としたまちづくりのための設計図であります。 すべてが右肩上がりであった20世紀から、混沌の様相があらわになってきた21世紀の最初の10年を迎える今、これからどのように自己を確立していくべきか、個人も企業も行政も国そのものが将来あるべき姿を求められています。


 そこで勝山市の10年後の設計図には、少子高齢化と人口減少、地球温暖化、金融経済の破綻など、変化する世界の本質をとらえてその先を予見し、将来対応を組み込んでおかなくてはなりません。10年先の設計図は現況の延長線上にあるものではなく、来るべき次の時代を先取りしたものでなければならないと考えます。


 いつまでも住み続けたいまち、いつかは帰りたいまちを目指して、小さくてもキラリと光る誇りと活力に満ちた勝山市をつくるために、時代の変化を先取りし、時代は私たちの後からついてくるという昂然の気概を持って、議会とも力を合わせ、市民と一体となった取り組みをしてまいります。


 次に、地球環境対策について申し上げます。


 5月27日から29日の3日間、岐阜県多治見市において第17回環境自治体会議が開催され、勝山市からは私のほか、市民7名、市議会議員5名の方が参加をいたしました。


 多治見市は平成19年の夏に日本最高気温、なんと40.9度を記録した、そういう意味を込めまして、テーマとして「日本一アツイまちからのメッセージ〜地域のエネルギーが未来をつくる!〜」というテーマに基づいて、全国35自治体、延べ約1,000人の参加者が9つの分科会に分かれて、地球環境問題についてフィールドワーク、それに続く実践報告と参加者による意見交換がありました。


 私は初日の全体会議のパネルディスカッションのパネラー及び2日目の分科会のコメンテーターとして出席をいたしまして、えちぜん鉄道利用による低炭素社会への貢献やエコミュージアム活動での市民の環境美化活動などについて述べました。


 その後の総会の席上、平成24年開催の第20回環境自治体会議を勝山市で開催することを表明し、立候補いたしました。平成22年度の総会で正式決定される予定であります。この開催を目標に、全国に誇れるエコ環境都市の実現を目指して、環境政策に積極的に取り組んでまいります。


 具体的には先般、副市長を推進統括者として関連部署の職員による庁内組織、勝山市エコ環境都市推進プロジェクト委員会を設置いたしました。今後プロジェクトでは、勝山市環境基本計画に基づき、低炭素社会をつくるための具体的仕組みづくり、勝山をきれいにする運動の盛り上げ、小・中学校の環境学習の充実、循環型農業の研究など、全庁的な体制により環境問題について検討と検証を進め、市民の関心ときっかけづくりなど、インセンティブを果たして、一体となったエコ環境活動を具体化していく所存であります。


 その一環として、今回、一般会計補正予算において、国の低炭素型社会の実現施策と連携し、エコ環境都市実現に向けた施策を事業化いたしました。つまり、電動アシスト自転車やエコカー、省エネ家電購入に対し市民に補助をするエコ環境事業補助金の新設、さらには区長会や企業が主体となる勝山をきれいにする運動の補助拡充に努めるとともに、市職員によるエコ通勤などによる意識改革にも取り組んでまいります。


 次に、まちなか誘客の核となるはたや記念館「ゆめおーれ勝山」が7月18日にオープンする運びとなりました。この施設は、経済産業省が平成19年に日本の近代化産業遺産群を33選定した中の22番目のストーリー「羽二重から人絹へ、新たなニーズに挑み続けた織物工業の歩みを物語る近代化産業遺産群」として取り上げ、この建物が認定されたものであります。


 地域において先人の歩みを知り、将来に向かっての活力につなげていくことは、地域活性化を進める上で極めて重要なことです。近代化遺産は古さや希少さなどに由来する物理的な価値を持つことに加えて、国や地域の発展においてこれらの遺産が果たしてきた役割、産業近代化にかかわった先人たちの努力など、貴重で豊かな無形の価値を物語るものであり、地域活性化の有益なシーズとなり得るものです。


 このたび改修補強が完成し、復元されてオープンするはたや記念館「ゆめおーれ勝山」は、勝山の発展を担った繊維産業が果たした歩みをより顕在化させ、その価値を広く伝えるとともに、1階部分は市民や県内外の来訪者の交流やおもてなしを図るスペースとして活用する機能を備えております。さらには、まちなか誘客の拠点施設と位置づけて、勝山市を広く案内をするコンシェルジュ機能を充実し、来訪者をおもてなしする市民との交流の場にしていきたいと考えています。


 オープニング時には地元特産品物販フェアなども盛大に開催し、多彩な開館記念イベントを計画いたしております。このように関係団体や地元商店街が意欲的にこの拠点施設を活用することによるまちなか誘客元年にふさわしいおもてなしの創出と盛り上がりを期待するものです。


 次に、市庁舎耐震及び改修工事について申し上げます。


 市庁舎は昭和33年に落成し、築後50年を経過して現在に至っています。必要な耐震工事にあわせて老朽化した機能を充実し強化するため、高齢者に配慮したエレベーターの設置や古い重油ボイラーを撤去して、省エネタイプの空調設備への改修、事務フロア天井等の改修を行っております。さらに、時間外来庁者に応接する機能をあわせ持った宿直室にするための改修費用についても、今定例会に上程をいたしております。5月末の進捗率は80%となっており、8月末の工事の完成を目指しております。


 さて、本日の定例市議会に提案申し上げますのは、勝山市一般会計補正予算案をはじめ7件であります。これら7件につきましては、後ほど関係部課長がそれぞれ提案理由を説明いたしますので、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願いを申し上げます。


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○議長(笠松捷多朗君) 次に、日程第3、議案第50号 平成21年度勝山市一般会計補正予算(第1号)


 日程第4、議案第51号 はたや記念館「ゆめおーれ勝山」の設置及び管理に関する条例の一部改正について


 日程第5、議案第52号 損害賠償の額を定めることについて


 日程第6、議案第53号 損害賠償の額を定めることについて


 日程第7、議案第54号 勝山市道路線の認定について


 日程第8、議案第55号 勝山市道路線の廃止について


 日程第9、議案第56号 勝山市公共下水道根幹的施設の改築工事委託に関する基本協定の締結について


 以上の7件を一括議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


○議長(笠松捷多朗君) 定友財政課長。


  (財政課長 定友輝男君 登壇)


○財政課長(定友輝男君) ただいま上程されました議案第50号、平成21年度勝山市一般会計補正予算(第1号)について、その提案理由の説明を申し上げます。


 今回の補正予算は、緊急雇用創出臨時特例基金事業関連予算及び国の経済危機対策に伴う地方負担を支援する目的で交付されます地域活性化・経済危機対策臨時交付金関連予算を追加計上する内容が主なものでございます。


 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億2,551万2,000円を追加し、114億6,151万2,000円といたすのもです。


 第2条、地方債の補正につきましては、第2表、地方債補正のところで説明を申し上げます。


 1枚おめくりをいただきまして、第1表、歳入歳出予算補正について説明を申し上げます。


 まず、歳入ですが、11款分担金及び負担金では、子育て短期支援事業利用者負担金1万1,000円を新たに計上いたしております。


 13款国庫支出金では、1億9,919万1,000円を追加計上いたしておりますが、主なものとして、地域活性化・経済危機対策臨時交付金1億7,900万円、小・中学校のコンピュータ等整備にあてられる学校情報通信技術環境整備事業補助金などがございます。


 14款県支出金では、緊急雇用創出臨時特例基金事業補助金、自然公園施設整備事業補助金など、あわせて3,684万8,000円を追加いたしております。


 15款財産収入では、原山地域振興基金利子5,000円を追加いたしております。


 17款繰入金では、原山地域振興基金繰入金72万1,000円を新たに計上いたしております。


 18款繰越金では、平成20年度からの繰越金8,109万2,000円を追加計上いたしております。


 19款諸収入では、394万4,000円を増額するものですが、コミュニティ事業助成金及び金融広報活動事業助成金が主なものでございます。


 20款市債では、地域活性化事業債を370万円増額いたしております。


 1枚おめくりください。2ページの歳出に移りまして、2款総務費では、財政調整基金積立金及び宿直室の改修工事費、消費者行政活性化事業費などを計上し、5,530万5,000円の増額となっております。


 3款民生費では、保育士の資質向上のための研修費、児童センターの修繕料及び備品購入費として款全体で119万3,000円を追加計上いたしております。


 4款衛生費では、エコ環境都市実現に向けて低炭素社会の一翼を担うため新設いたしますエコ環境事業補助金4,000万円、妊婦健診無料化に伴う母子保健事業などを計上し、4,675万8,000円の増額でございます。


 5款労働費では、緊急雇用創出事業、勤労婦人センターの省エネ家電購入費を追加計上し、款全体で166万8,000円を増額いたしております。


 6款農林水産業費では、農地めいっぱい活用事業及び新規就農者支援のための奨励金を新規計上するとともに、市単土地改良事業補助金、東山いこいの森の修繕料を増額するなど、全体で3,123万円を増額いたしております。


 7款商工費では、はたや記念館の倉庫、バイクナビに用いる自転車格納庫、市内3か所に設置する誘導案内看板設置工事費、オープニングイベント経費、また公衆トイレ修繕費及び登山道改修工事費などを追加し、款全体では2,644万1,000円の増額でございます。


 8款土木費では、6,564万6,000円の増額となっております。主な内訳といたしましては、市道の改良、舗装、修繕あわせて4,880万円、その他、橋梁の補修工事、公園修繕などとなっております。


 9款消防費では、消防団分団庫新設に伴う電柱移転工事費90万円を追加いたしております。


 10款教育費では、9,637万1,000円を増額するものですが、主なものといたしまして、小・中学校の校務用コンピュータ及び電子黒板の整備、小学校保健室へのエアコン設置、全公民館ホールのエアコン設置工事、木下家住宅の屋根ふきかえ工事などとなっております。


 続きまして、3ページの第2表、地方債補正について説明を申し上げます。


 今回の補正につきましては、地域文化財保存・活用事業について木下家住宅の屋根ふきかえ工事にあてる370万円を増額する限度額の変更でございます。また、本年6月1日に地方公営企業等金融機構が地方公共団体金融機構と改組されましたので、補正後の項の利率において名称を変更いたしております。その他、起債の方法、償還の方法につきましては、変更がございません。


 以上、提案理由の説明を申し上げました。


○議長(笠松捷多朗君) 大林観光政策課長。


 (観光政策課長 大林市一君 登壇)


○観光政策課長(大林市一君) ただいま上程されました議案第51号、はたや記念館「ゆめおーれ勝山」の設置及び管理に関する条例の一部改正につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、はたや記念館「ゆめおーれ勝山」へ来館された方々のまち中誘導への利便性向上のために電動自転車を設置し、1台当たり最初の1時間は無料、その後1時間ごとに100円の使用料を徴収するものでございます。


 なお、この条例は平成21年7月18日から施行するものでございます。


 以上、議案第51号について、その提案理由の説明を申し上げました。


○議長(笠松捷多朗君) 福田税務課長。


  (税務課長 福田豊彦君 登壇)


○税務課長(福田豊彦君) 上程されました議案第52号、損害賠償の額を定めることにつきまして、その提案理由の説明を申し上げます。


 勝山市元町2丁目地係の市道交差点において発生いたしました交通事故について、その損害賠償の額を次のとおり定めるものであります。


 損害賠償の相手方は勝山市郡町〇丁目〇番〇号、〇〇〇〇氏であります。


 事故の概要につきましては、平成21年2月25日午前9時ごろ、当税務課職員が滞納整理のため滞納者宅へ訪問を終了し、市役所へ帰庁する途中、勝山市元町2丁目地係の市道交差点を通り抜けようとしたところ、優先道路を進行してきました相手方の軽トラックが公用車の左後部へ接触したものでございます。


 この事故による損害賠償の額を12万9,959円と定めたく、地方自治法第96条第1項第13号の規定により、議会の議決を求めるものであります。


 今後とも事故には十分気をつけ、安全運転に努めてまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。


 以上、議案第52号につきまして、提案理由の説明を申し上げました。


○議長(笠松捷多朗君) 小林建設課長。


  (建設課長 小林喜幸君 登壇)


○建設課長(小林喜幸君) 上程されました議案第53号、54号及び55号について、その提案理由を申し上げます。


 最初に、議案第53号、損害賠償の額を定めることについて説明申し上げます。


 本案は、平成21年4月26日午後9時30分ごろ、栄町5丁目地係の市道6−117号線の栄大橋の舗装の一部が破損し、穴が開いていたことが原因で、勝山市本町〇丁目〇番〇〇号、〇〇〇〇氏の所有の乗用車右側前輪タイヤがパンクし、損害賠償責任が生じました。


 この損害賠償の額を1万9,261円と定めたく、地方自治法第96条第1項第13号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。


 今後、このような事故が起きないよう市道の適切な維持管理に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。


 次に、議案第54号、勝山市道路線の認定について説明申し上げます。


 本案は、新たに勝山市道路線の認定を行うもので、その路線は下記のとおり、2路線、延長139.0メートルで、いずれも地域住民が生活道路として利用しており、市道として維持管理するため、道路法第8条第2項の規定に基づき、市道として認定をするものでございます。


 次に、議案第55号、勝山市道路線の廃止について御説明申し上げます。


 本案は、市道路線の代替路線を整備し、一般の交通の用に供する必要がなくなったため、下記のとおり、1路線254.9メートルを、道路法第10条第3項の規定に基づき、この路線の廃止をするものでございます。


 以上、議案第53号、54号及び55号について、その提案理由の説明を申し上げました。


○議長(笠松捷多朗君) 柳原上下水道課長。


 (上下水道課長 柳原寛治君 登壇)


○上下水道課長(柳原寛治君) 上程されました議案第56号、勝山市公共下水道根幹的施設の改築工事委託に関する基本協定の締結について、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、基本協定の締結に当たりまして、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。


 勝山浄化センターは昭和60年に一部供用開始をして以来、これまで施設機能の維持のために処理施設及び各設備の維持管理、補修を適宜実施してきました。


 現在、供用開始から23年が経過し、施設や設備に老朽化による機能の低下や劣化が発現し始める時期にあり、改築診断を実施し、平成16年度から平成20年度の5か年で実施した第1期改築工事に引き続き、施設機能の回復とさらには施設能力の向上を図るため、第2期の改築工事をするものでございます。


 この改築工事を日本下水道事業団理事長、澤井英一氏に、基本協定額8億810万円を限度額、履行期限を平成25年3月31日までとして委託するものでございます。


 以上、議案第56号について御説明申し上げました。


○議長(笠松捷多朗君) 以上で本日は散会いたします。


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         午前10時42分 散会