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福井県 勝山市

平成21年 5月臨時会(第1号 5月29日)




平成21年 5月臨時会(第1号 5月29日)




                  平成21年5月


              勝山市議会臨時会会議録第1号


平成21年5月29日(金曜日)


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                    平成21年5月29日(金曜日)午前10時開議


第 1 会議録署名議員の指名


第 2 会期の決定


第 3 議案第45号 勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について


第 4 議案第46号 勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正につ


           いて


第 5 議案第47号 勝山市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部改正について


第 6 議案第48号 平成20年度勝山市一般会計補正予算(第7号)に関する専決処


           分の承認を求めることについて


第 7 議案第49号 勝山市税条例等の一部改正に関する専決処分の承認を求めること


           について





追加日程


第 1 議案第45号 勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について


第 2 議案第46号 勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正につ


           いて


第 3 議案第47号 勝山市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部改正について


第 4 議案第48号 平成20年度勝山市一般会計補正予算(第7号)に関する専決処


           分の承認を求めることについて


第 5 議案第49号 勝山市税条例等の一部改正に関する専決処分の承認を求めること


           について





本日の会議に付した事件


第 1 会議録署名議員の指名


第 2 会期の決定


第 3 議案第45号から議案第49号





出席議員(16名)


      1番  松 山 信 裕 君      2番  帰 山 寿 憲 君


      3番  門   善 孝 君      4番  乾   章 俊 君


      5番  山 内 征 夫 君      6番  倉 田 源右ヱ門君


      7番  松 村 治 門 君      8番  北 川 晶 子 君


      9番  加 藤 一 二 君     10番  清 水 清 蔵 君


     11番  笠 松 捷多朗 君     12番  村 田 与右ヱ門君


     13番  山 田 安 信 君     14番  安 居 久 繁 君


     15番  北 山 謙 治 君     16番  廣 田 與三次郎君





欠席議員( 0名)





説明のため出席した者


   市       長      山岸 正裕 君


   副   市   長      松村 誠一 君


   教   育   長      山  範男 君


   総務部長           石田 忠夫 君


   企画財政部長         橋脇 孝幸 君


   市民・環境部長兼市民課長   酒井 重光 君


   健康福祉部長兼福祉・児童課長 松本 孝治 君


   商工観光部長兼商工振興課長  石倉 充男 君


   農林部長           親泊 安次 君


   建設部長           境井 義樹 君


   会計管理者兼会計課長     辻  尊志 君


   消防長            三屋 忠男 君


   教育部長兼教育総務課長    齊藤 雅昭 君


   秘書・広報課長        平沢浩一郎 君


   総務課長           山根 敏博 君


   未来創造課長         水上実喜夫 君


   財政課長           定友 輝男 君


   税務課長           福田 豊彦 君


   生活環境課長         三屋 修一 君


   健康長寿課長         石蔵ふじ江 君


   農林政策課長         多田 栄二 君


   建設課長           小林 喜幸 君


   生涯学習・スポーツ課長    矢戸 松蔵 君





事務局出席職員


     局長心得   鳥 山 昌 久


     書   記  苅 安 和 幸


     書   記  椿 山 浩 章





午前10時08分開会


○議長(笠松捷多朗君) これより勝山市議会臨時会を開会いたします。


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○議長(笠松捷多朗君) 直ちに本日の会議を開きます。


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○議長(笠松捷多朗君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、松村治門君、北川晶子君を指名いたします。


   ──────・───────


○議長(笠松捷多朗君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。


 今期臨時会の会期につきましては、去る5月8日に議会運営委員会が開かれ、本日1日にいたしたいとの決定を見ています。


○議長(笠松捷多朗君) お諮りいたします。


 今期臨時会の会期は、議会運営委員会の決定どおり本日1日といたしたいと思います。


○議長(笠松捷多朗君) これに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 御異議なしと認めます。


 よって、今期臨時会の会期は、本日1日と決定いたしました。


   ──────・───────


○議長(笠松捷多朗君) この際、諸般の報告を行います。


○議長(笠松捷多朗君) 地方自治法第121条の規定による説明のための出席者は、


 山岸市長


 松村副市長


 石田総務部長


 橋脇企画財政部長


 酒井市民・環境部長兼市民課長


 松本健康福祉部長兼福祉・児童課長


 石倉商工観光部長兼商工振興課長


 親泊農林部長


 境井建設部長


 辻会計管理者兼会計課長


 三屋消防長


 平沢秘書・広報課長


 山根総務課長


 水上未来創造課長


 定友財政課長


 福田税務課長


 三屋生活環境課長


 石蔵健康長寿課長


 多田農林政策課長


 小林建設課長


教育委員会より


 山教育長


 齊藤教育部長兼教育総務課長


 矢戸生涯学習・スポーツ課長


 以上であります。


○議長(笠松捷多朗君) 次に、市長から提出事件について、次の文書が参っております。


 勝総発第172号


          平成21年5月29日


 勝山市議会議長


 笠松 捷多朗宛


          勝山市長 山岸 正裕


 議案の送付について


 平成21年5月29日招集の勝山市議会臨時会に提出するため、次の議案を送付します。


 送付議案は、議案第45号から議案第49号までの5件であります。


 これら5件については、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略させていただきます。


○議長(笠松捷多朗君) 次に、さきの3月定例会以降、監査委員から地方自治法第235条の2、第3項及び同法第199条第9項の規定により、次の報告を受理しております。


 平成21年3月2日付、勝監発第111号、例月出納検査(1月分)の結果について。


 平成21年3月26日付、勝監発第122号、例月出納検査(2月分)の結果について。


 平成21年4月28日付、勝監発第19号、例月出納検査(3月分)の結果について。


 平成21年4月28日付、勝監発第17号、財政援助団体等(指定管理者)監査報告書。


 平成21年5月8日付、勝監発第21号、平成20年度定期監査結果報告書(第3次分)。


 この報告書は、議会事務局に保管してあります。


○議長(笠松捷多朗君) 次に、さきの3月定例会以降の事務報告につきましては、お手元に配付いたしてあります報告書のとおりであります。


○議長(笠松捷多朗君) 以上で諸般の報告を終わります。


   ──────・───────


○議長(笠松捷多朗君) 次に、市長から発言の要求がありますので、これを許します。


○議長(笠松捷多朗君) 山岸市長。


   (市長 山岸正裕君 登壇)


○市長(山岸正裕君) おはようございます。


 市役所の耐震工事も順調に進みまして、一部内部のリフレッシュ化も進んでおるところでございます。このように設備、建物の中がきれいになるということを踏まえて、心もリフレッシュをいたしまして、市政の諸課題に取り組んでまいりたいと思います。


 さて、本日ここに臨時市議会が開催されるに当たり、提案いたしました議案の概要は、5月1日の人事院勧告を受け、来るべき6月1日を基準日とする職員の期末勤勉手当支給額の一部凍結を行うための、関係条例の改正について及び平成20年度特別交付税確定に伴う、一般会計補正予算案に係る専決処分について、地方自治法第179条第1項の規定により議会の承認を求めること等、計5件であります。


 後ほど、関係部課長が5件についての提案理由を説明いたしますので、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願いを申し上げます。


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○議長(笠松捷多朗君) 次に、日程第3、議案第45号 勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について


 日程第4、議案第46号 勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について


 日程第5、議案第47号 勝山市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部改正について


 日程第6、議案第48号 平成20年度勝山市一般会計補正予算(第7号)に関する専決処分の承認を求めることについて


 日程第7、議案第49号 勝山市税条例等の一部改正に関する専決処分の承認を求めることについて


 以上の5件を一括議題といたします。


○議長(笠松捷多朗君) 提案理由の説明を求めます。


○議長(笠松捷多朗君) 山根総務課長。


  (総務課長 山根敏博君 登壇)


○総務課長(山根敏博君) ただいま上程されました議案第45号、議案第46号及び議案第47号の3件につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。


 最初に、議案第45号、勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、平成21年5月1日付の人事院の臨時勧告に準じて職員の給与を改めるものでございます。


 改正の主な内容につきましては、本年6月末に支給する職員の期末手当及び勤勉手当を暫定的に一部凍結することとし、期末手当については、従来の1.4月の支給月数から0.15月分を減じて1.25月とし、勤勉手当については、従来の0.75月の支給月数から0.05月を減じて0.7月といたします。


 その結果、期末手当及び勤勉手当の支給月数合計は従来の2.15月から0.2月を減じて1.95月となります。


 また、当市は現在、再任用職員はおりませんが、これについても同様の措置を行うものでございます。


 なお、今回の措置は暫定的なものであるため、条例本文の改正ではなく特例措置として条例附則の改正を行い、今後の人事院勧告による給与改正で今回の支給月数と差異が生じた場合、新たに必要な措置を講じる予定としております。


 なお、この条例は公布の日より施行するものでございます。


 続きまして、議案第46号、勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、先ほど説明いたしました議案第45号、勝山市職員の給与に関する条例の一部改正についてと同様に、人事院勧告に準じて特別職の給与を改めるものでございます。


 改正の主な内容につきましては、本年6月末支給の議員及び市長並びに副市長の期末手当を暫定的に一部凍結することとし、凍結の算定については、職員の凍結幅に準じて行うものでございます。


 その結果、期末手当の支給月数について従来の1.6月から0.15月減じて1.45月を支給するものでございます。


 また、今回の措置は職員の給与条例改正と同様の扱いをいたしたく存じますので、条例本文の改正ではなく、特例措置として条例附則の改正を行うこととし、今後の人事院勧告による給与改正で今回の支給月数と差異が生じた場合、新たに必要な措置を講じる予定としております。


 なお、この条例は公布の日より施行するものでございます。


 続きまして、議案第47号、勝山市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部改正について、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、議案第46号、勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正についてと同様、人事院勧告に準じて教育長の給与を改めるものでございます。


 改正の主な内容につきましては、特別職と同様に期末手当の支給月数について従来の1.6月から0.15月を減じて1.45月を支給するものでございます。


 条例の改正方法についても特例措置として条例附則の改正を行うこととし、今後の人事院勧告による給与改正で、今回の支給月数と差異が生じた場合、新たに必要な措置を講じる予定としております。


 なお、この条例は公布の日から施行するものでございます。


 以上、提案理由の説明を申し上げました。


○議長(笠松捷多朗君) 定友財政課長。


  (財政課長 定友輝男君 登壇)


○財政課長(定友輝男君) 議案第48号、平成20年度勝山市一般会計補正予算(第7号)に関する専決処分の承認を求めることについて、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、平成21年3月27日付で専決処分をいたしました平成20年度勝山市一般会計補正予算(第7号)につきまして、地方自治法第179条第3項の規定により、議会に報告し、承認を求めるものでございます。


 今回の専決処分は、年度末に交付税等の額が確定したことなどにより緊急に補正を要することとなりましたが、議会にお諮りする時間的余裕がございませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分いたしたものでございます。


 補正予算の内容につきましては、予算書をお開き願います。


 第1条では既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,881万8,000円を追加し、124億1,449万円といたしました。


 第2条、地方債の補正につきましては、第2表、地方債補正のところで説明を申し上げます。


 1枚おめくりをいただきまして、1ページをお開き願います。


 第1表、歳入歳出予算補正の歳入について説明を申し上げます。


 2款地方譲与税では、自動車重量譲与税の確定に伴い179万3,000円を減額し、1億8,520万7,000円といたしております。


 4款配当割交付金は、1,175万2,000円を減額し、549万9,000円といたしております。


 5款株式等譲渡所得割交付金は、1,657万8,000円を減額し、192万2,000円といたしております。


 7款自動車取得税交付金は、460万4,000円を減額し、8,439万6,000円といたしております。


 9款地方交付税では、特別交付税の額の確定に伴い1億6,847万5,000円を増額し、36億4,004万4,000円といたしております。


 10款交通安全対策特別交付金は、94万4,000円を減額し、505万6,000円といたしております。


 13款国庫支出金では、国の2次補正による地域活性化・生活対策臨時交付金を3,092万9,000円を減額いたしております。この交付金は、これを財源とするすべての事業が完了した後に交付されます。一部の事業が翌年度へ繰り越しされたため、全額が平成21年度に交付されることとなりました。このため、平成20年度中に完了した事業に充当されるべき額についても、翌年度歳入となるため、相当額を平成20年度予算から減額いたすものでございます。


 14款県支出金では、心身障害児童クラブ育成事業補助金5万円を新たに追加いたしております。


 19款諸収入では、1,089万3,000円を増額いたしておりますが、その内訳は市町村振興協会市町村交付金の795万3,000円の増額及び後期高齢者医療制度特別対策事業補助金の294万円の追加となっております。


 20款市債では1,600万円を増額いたすものですが、一般公共事業債の同意額の増が主なものでございます。


 1枚おめくりをいただきまして、2ページをお開き願います。


 歳出でございますが、2款総務費では、1億3,300万2,000円の増額補正をいたしておりますが、その主なものは財政調整基金積立金の増額でございます。


 3款民生費、6款農林水産業費は、財源内訳の組み替えでございます。


 8款土木費は、418万4,000円を減額するものですが、その主なものは国県道改良事業負担金の確定によるものでございます。


 10款教育費は、財源内訳の組み替えでございます。


 3ページをお開き願います。第2表、地方債補正では、公園整備事業を減額し、農道整備事業、林道整備事業及び道路改良事業につきましては、増額する限度額の変更でございます。


 その他、起債の方法、利率、償還の方法については変更がございません。


 以上、提案理由の説明を申し上げました。


○議長(笠松捷多朗君) 福田税務課長。


  (税務課長 福田豊彦君 登壇)


○税務課長(福田豊彦君) 上程されました議案第49号、勝山市税条例等の一部改正に関する専決処分の承認を求めることについて、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、平成21年度の税制改正として、地方税法等が改正され、平成21年4月1日から施行されることに伴い、勝山市税条例等の一部を改正する必要が生じましたが、議会にお諮りする時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分をいたしたものでございます。同条第3項の規定によりこれを議会に報告し、承認を求めるものでございます。


 主な改正といたしましては、個人住民税における住宅ローン特別控除の追加措置が行われております。対象となりますのは、平成21年から25年まで入居し、所得税の住宅ローン控除の適用となる方で、所得税から控除し切れなかった住宅ローン控除額を、翌年度分の個人住民税において、その残額に相当する額を控除していくというものでございます。


 そのほかに固定資産におきまして、平成21年度評価替えに伴いまして、土地における負担調整措置の仕組みを平成23年度まで継続していくとともに、据え置き年度におきまして地価が下落している場合、下落修正ができる特例措置を継続するというものでございます。


 また、上場株式等の配当所得及び譲渡所得に対する税率を、現行の10%軽減税率を平成23年12月31日まで期間延長するというものでございます。


 以上、議案第49号につきまして、その提案理由の説明を申し上げました。


○議長(笠松捷多朗君) これより質疑に入ります。


   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


○議長(笠松捷多朗君) お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議案第45号から議案第49号までの5件については、全議員をもって構成する全員審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。


○議長(笠松捷多朗君) これに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 御異議なしと認めます。


 よって、これら5件については、全議員をもって構成する全員審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。


○議長(笠松捷多朗君) 休憩いたします。


────────────────────


    午前10時32分 休憩


    午後 1時18分 再開


────────────────────


○議長(笠松捷多朗君) 再開いたします。


○議長(笠松捷多朗君) お諮りいたします。


 この際、議案第45号から議案第49号までの5件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。


○議長(笠松捷多朗君) これに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 御異議なしと認めます。


 よって、この際、議案第45号から議案第49号までの5件を日程に追加し、議題とすることに決しました。


○議長(笠松捷多朗君) 議案第45号から議案第49号までの5件を一括議題といたします。


 これら5件については、その審査を全員審査特別委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。


○議長(笠松捷多朗君) 山内全員審査特別委員長。


   (全員審査特別委員長 山内征夫君 登壇)


○全員審査特別委員長(山内征夫君) 全員審査特別委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。


 本特別委員会は、先刻、委員会を開き、付託を受けました議案5件について理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。


 その結果、議案第45号、勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について


 議案第46号、勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について


 議案第47号、勝山市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部改正について


 議案第48号、平成20年度勝山市一般会計補正予算(第7号)に関する専決処分の承認を求めることについて


 議案第49号、勝山市税条例等の一部改正に関する専決処分の承認を求めることについて


 これら5件については、可決並びに承認することに決しました。


 以上で報告を終わります。


○議長(笠松捷多朗君) 委員長報告に対する質疑に入ります。


   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


○議長(笠松捷多朗君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。まず、山田安信君の発言を許します。


○議長(笠松捷多朗君) 山田安信君。


   (13番 山田安信君 登壇)


○13番(山田安信君) 山田安信です。


 私は日本共産党議員団を代表して、議案第45号、勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について反対討論をいたします。


 本議案は、職員の夏のボーナスを0.2カ月分支給凍結するというもので、私たちはこのような給与削減は内需拡大という経済対策に逆行するものだと考えます。


 新自由主義の経済政策が大失敗し、世界経済は未曾有の危機に直面しています。本来なら、こうした政策を推し進めてきた政府や財界こそが、その責任を問われるべきなのに、財界は労働者の首を切って景気悪化を加速させ、自民党、公明党が与党の麻生内閣はばらまきと批判されるような追加補正予算を実施し、そのツケを消費税増税で国民に転嫁するという無責任な態度です。しかも、日本経済の落ち込みが世界各国に比べても深刻な原因は、政府自身、外需頼りの日本経済の構造にあると認めており、こうした財界や日本政府の対応は、内需拡大という本来あるべき対策に逆行するものです。


 人事院は民間がボーナス支給を削減しているから、公務員も支給を凍結することを給与削減勧告の理由にしていますが、これは経済対策を理解しない視野の狭い論理と言わざるを得ません。しかも、この勧告は内部留保金をため込みながら首切りや賃金カットを進める財界の対応を改善させるどころか、追認するということにもつながるという点で二重に罪深いものです。


 新自由主義政策の最大の問題は、さまざまな格差を社会にもたらしたことです。その一つの所得分配では、年間所得が1億円以上というような、とても個人では使い切れないようなお金を受け取る富裕層が生まれる一方、まじめに働いても生活保護基準程度の所得しかない貧困層が、特に若者の中でふえてきました。


 しかも、ハイリスク、ハイリターンなどといって、所得の集中を合理化してきたことは大うそでした。労働者は首切りというハイリスクを強いられながら、低賃金というローリターンを押しつけられ、戦後最長の景気拡大だと言われていた時期にほとんどの労働者の給与はどんどん引き下げられてきたのです。逆にハイリターンを受け取ってきた富裕層は、景気悪化に対する経済対策で、結果として公的資金で救済されているのです。


 私たちはこんな不公平を解消することこそ、新しい経済ルールの柱にすべきだと考えます。しかも、民間の研究機関は最近の研究で、これまでのような低賃金構造ではマイナス成長になるが、正規雇用と適切な賃金保障により安定した経済成長が期待できると指摘しています。つまり、働く人たちの分配が全体として減らされているのに、低い者同士で賃金の引き下げ合戦をしていたら、経済のマイナス成長という逆スパイラルの道から抜け出せないのです。


 まさに民間が賃金を下げたから公務員も下げるというような人事院の発想は、経済成長すらも妨げる時代おくれの発想なのです。働く人の賃金を決める際には、低賃金の労働者との比較ではなくて、まともに働きもしないで高額所得を得ている人たちとの所得分配のあり方こそを問うべきなのです。


 こうした不公正を是正させることは、政治の力を発揮すれば十分可能です。民間給与を直接コントロールすることには限界がありますが、税金や公共料金などを適切に活用すれば、不公正を正すための所得再分配をすることができるのです。公務員給与が削減すべきレベルだというなら、公務員給与以上の所得を得ている高額所得者こそ、社会的に妥当な支給かどうかを検証すべきです。もし妥当な支給を超えるならば、これを是正させるべきであり、その方法は幾らでもあります。


 例えば証券取引減税や大企業減税は直ちに廃止し、さらに累進課税をもとに戻して負担能力に応じた税制にすればよいのです。さらに最低賃金の抜本的な改善、労働法をもとに戻し、非正規労働を規制する、下請単価を保護する法制度など、さまざまな適正な所得分配を誘導する対策も効果的です。


 今、本当に必要な対策は、社会的な格差や不公平を解消することであり、これに逆行して所得分配の不公正をさらに拡大するような労働者の給与削減はすべきではないと考えます。公務員の給与の財源は税金ですから、支出にばかり目をとられるのでなく、収入のあり方にも目を向けた姿勢が大切で、必要な制度改正を政府に求めること、このことこそ、地方自治体の責務だと考えます。


 国民の購買力によって景気を浮上させようというのは、決して私たちだけの主張ではありません。政府自身も前代未聞の補正予算の追加をしていますが、例えば麻生首相も受け取った定額給付金は、何のために実施したのでしょう。麻生首相は景気回復のために国民に使ってほしいと言って定額給付金をばらまき、しかもまだ支給期間中だというのに一方で夏のボーナス商戦を前にボーナス支給を凍結するなどとは、政府の景気対策には一貫性もなければ、理念もないと言わざるを得ません。


 しかも、定額給付金は1万2,000円ですが、公務員のボーナスカットは平均で6万円以上です。公務員は定額給付金以上に手取りがカットされるのですから、公務員給与よりも高い所得の人に定額給付金を支給したことについて改めて政策の妥当性が問われると思います。


 人事院は公務員の労働基本権の代償機関、中立公正な第三者機関として設置されたものです。しかも、人事院の勧告は実質的には決定権をほぼ持っており、人事院が引き下げ勧告することは一方的に労働者の権利を侵害するものと言わざるを得ません。さらに、この時期に給与カットするというのも慣例から逸脱しており、その勧告内容も凍結というあいまいなものです。全国の自治体の中でも引き下げをしないところもあります。しかも、労働組合はこの勧告の実施には反対しており、法律で保障されるべき労働権の侵害にもつながるものです。


 以上の理由により、私たちは議案第45号、勝山市職員の職員の給与に関する条例の一部改正については反対いたします。


○議長(笠松捷多朗君) 次に、加藤一二君の発言を許します。


○議長(笠松捷多朗君) 加藤一二君。


   (9番 加藤一二君 登壇)


○9番(加藤一二君) 加藤一二であります。


 私は日本共産党議員団を代表して、議案第49号、勝山市税条例等の一部改正に関する専決処分の承認を求めることについて反対して討論を行います。


 議案第49号は、上場株式の配当にかかわる税率10%を平成21年度からは20%に戻すという予定だったのに、平成23年度までさらに延長するという内容が含まれております。こうした減税は、株式によって何億円もの所得を得ている大金持ちに対する減税として、世論から厳しく批判を浴びてきたものであります。


 国民には年金課税の強化や医療費の負担増、介護保険の保険料、利用料の値上げなど負担増を押しつけ、働く労働者には首切りや低賃金を押しつけ、さらには公務員には賃金の引き下げばかりでなくて今回のようにボーナスカットまで行いながら、大資産家、大金持ちには減税をするというものであって、認めることはできません。税金は、そもそも負担能力に応じて課されるべきであるのに、大金持ちには所得税の減税に加え、今回の株式の配当まで減税を延長するということは、税負担の公平性を欠くものであります。


 したがって、私たちは議案第49号、勝山市税条例等の一部改正に関する専決処分の承認を求めることについては反対をいたします。


○議長(笠松捷多朗君) 以上で討論を終結いたします。


○議長(笠松捷多朗君) これより採決いたします。


○議長(笠松捷多朗君) ただいま全員審査特別委員長から報告のあった5件のうち、まず、議案第46号、議案第47号、議案第48号の3件を一括して採決いたします。


○議長(笠松捷多朗君) これら3件に対する全員審査特別委員長の報告は、お聞きのとおりであります。


○議長(笠松捷多朗君) お諮りいたします。


 これら3件については、全員審査特別委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 御異議なしと認めます。


 よって、これら3件については、全員審査特別委員長の報告のとおり決しました。


○議長(笠松捷多朗君) 次に、議案第45号を採決いたします。


○議長(笠松捷多朗君) 本件については、起立により採決いたします。


○議長(笠松捷多朗君) 本件については、全員審査特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


     (起 立 多 数)


○議長(笠松捷多朗君) 起立多数であります。


 よって、本件については、全員審査特別委員長の報告のとおり決しました。


○議長(笠松捷多朗君) 次に、議案第49号を採決いたします。


○議長(笠松捷多朗君) 本件については、起立により採決いたします。


○議長(笠松捷多朗君) 本件については、全員審査特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


     (起 立 多 数)


○議長(笠松捷多朗君) 起立多数であります。


 よって、本件については、全員審査特別委員長の報告のとおり決しました。


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○議長(笠松捷多朗君) 以上で、今臨時会に付議されました事件のすべてを議了いたしましたので、今期臨時会はこれをもって閉会いたします。


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         午後 1時33分 閉会





 地方自治法第123条第2項の規定に基づき上記会議の次第を記録し、これを証するために署名する。





  平成  年  月  日


   勝山市議会議長











  平成  年  月  日


   署名議員











  平成  年  月  日


   署名議員