議事ロックス -地方議会議事録検索-


福井県 勝山市

平成20年 3月定例会(第5号 3月21日)




平成20年 3月定例会(第5号 3月21日)




                  平成20年3月


             勝山市議会定例会会議録第5号


平成20年3月21日(金曜日)


───────────────────────────────────────────



                    平成20年3月21日(金曜日)午前10時開議


第 1 議案第  1号 平成20年度勝山市一般会計予算


第 2 議案第  2号 平成20年度勝山市育英資金特別会計予算


第 3 議案第 22号 福井県自治会館組合規約の変更について


第 4 議案第 23号 損害賠償の額を定めるための訴えの提起について


第 5 請願第  2号 年金課税を元に戻し、最低保障年金制度の実現を求める意見書採択


            に関する請願 1.公的年金等控除・老年者控除を元に戻すととも


            に、大企業・大金持ちに応分の負担を求め、庶民増税、消費税増税


            をしないこと(継続審査事件)


第 6 議案第  3号 平成20年度勝山市下水道事業特別会計予算


第 7 議案第  4号 平成20年度勝山市農業集落排水事業特別会計予算


第 8 議案第  5号 平成20年度勝山市簡易水道事業特別会計予算


第 9 議案第  6号 平成20年度勝山市水道事業会計予算


第10 議案第 24号 損害賠償の額を定めることについて


第11 議案第 25号 損害賠償の額を定めることについて


第12 議案第 26号 勝山市簡易水道の設置及び管理に関する条例の一部改正につい


            て


第13 議案第 27号 勝山市水道事業給水条例の一部改正について


第14 議案第 28号 勝山市水道事業の設置等に関する条例の一部改正について


第15 議案第 29号 勝山市下水道条例の一部改正について


第16 議案第 37号 損害賠償の額を定める専決処分の承認を求めることについて


第17 陳情第 12号 市道延長に関する陳情書(継続審査事件)


第18 議案第  7号 平成20年度勝山市国民健康保険特別会計予算


第19 議案第  8号 平成20年度勝山市老人保健特別会計予算


第20 議案第  9号 平成20年度勝山市後期高齢者医療特別会計予算


第21 議案第 10号 平成20年度勝山市介護保険特別会計予算


第22 議案第 11号 平成20年度勝山市市有林造成事業特別会計予算


第23 議案第 30号 勝山市国民健康保険条例の一部改正について


第24 議案第 31号 勝山市後期高齢者医療に関する条例の制定について


第25 議案第 32号 勝山市税条例の一部改正について


第26 議案第 33号 福井県後期高齢者医療広域連合規約の変更について


第27 議案第 34号 勝山市母子父子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正に


            ついて


第28 議案第 35号 勝山市介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正について


第29 請願第  1号 米価の安定と生産調整に関する請願


第30 陳情第  1号 ウイルス性肝炎患者への支援に関する陳情書


第31 請願第  2号 年金課税を元に戻し、最低保障年金制度の実現を求める意見書


            採択に関する請願 2.最低保障年金制度をつくること(継続


            審査事件)


第32 意見書案第1号 道路特定財源の確保に関する意見書について


第33 議案第 39号 勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正に


            ついて


第34 議案第 40号 勝山市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正について


第35         特別委員長報告





本日の会議に付した事件


第 1 議案第1号から議案第11号、議案第22号から議案第35号


    及び議案第37号並びに議案第39号から議案第40号


第 2 請願第1号及び陳情第1号


    請願第2号(継続審査事件)及び陳情第12号(継続審査事件)


第 3 意見書案第1号


第 4 特別委員長報告





出席議員(16名)


      1番  松 山 信 裕 君      2番  帰 山 寿 憲 君


      3番  門   善 孝 君      4番  乾   章 俊 君


      5番  山 内 征 夫 君      6番  倉 田 源右ヱ門君


      7番  松 村 治 門 君      8番  北 川 晶 子 君


      9番  加 藤 一 二 君     10番  清 水 清 蔵 君


     11番  笠 松 捷多朗 君     12番  村 田 与右ヱ門君


     13番  山 田 安 信 君     14番  安 居 久 繁 君


     15番  北 山 謙 治 君     16番  廣 田 與三次郎君





欠席議員( 0名)





説明のため出席した者


   市       長      山岸 正裕 君


   副市長兼消防本部消防長事務取扱


                  松山 保雄 君


   教   育   長      山  範男 君


   市 長 公 室 長      高木 和昭 君


   総務部長兼総務課長      松村 誠一 君


   市民・環境部長兼市民課長   石田 忠夫 君


   健康福祉部長兼福祉・児童課長 高田 英男 君


   産業部長兼商工観光課長    山本 一郎 君


   建設部長兼建設課長      上田 秋光 君


   会計管理者兼会計課長     松本 孝治 君


   教育部長兼教育総務課長    杼木  実 君


   秘書・広報課長        酒井 重光 君


   未来創造課長         山根 敏博 君


   税務課長           福田 豊彦 君


   市民相談室長         稲垣 一穂 君


   生活環境課長         三ツ井英人 君


   健康長寿課長         石倉 充男 君


   農林政策課長         境井 義樹 君


   市街地活性化推進室長     大林 市一 君


   上下水道課長         辻  尊志 君


   生涯学習課長         三屋 修一 君


   史蹟整備課長         齊藤 雅昭 君


   自然体験・スポーツ課長    桐嶋  孝 君


   監査委員事務局長       上山 忠恒 君


   農業委員会事務局長      矢戸 松蔵 君


   消防本部次長兼消防署長    三屋 忠男 君





事務局出席職員


     局長心得   鳥 山 昌 久


     書   記  苅 安 和 幸


     書   記  山 岸 善太郎





午後3時24分開議


○議長(笠松捷多朗君) これより本日の会議を開きます。


───────・───────


○議長(笠松捷多朗君) 会議録署名議員は前回のとおりであります。


───────・───────


○議長(笠松捷多朗君) この際、諸般の報告を行います。


○議長(笠松捷多朗君) 建設企業委員会から、道路特定財源の確保に関する意見書について(意見書案第1号)が提出されております。


○議長(笠松捷多朗君) 次に、市長から提出事件について、次の文書がまいっております。


         勝総発第1186号


         平成20年3月21日


 勝山市議会議長


 笠松 捷多朗宛


         勝山市長 山岸 正裕


議案の追加送付について


 開会中の勝山市議会定例会に提出するため、次の議案を追加送付いたします。


 送付議案は、議案第39号であります。


○議長(笠松捷多朗君) 次に、議会改革特別委員会より、勝山市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正について(議案第40号)が提出されております。


○議長(笠松捷多朗君) これら3件については、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略させていただきます。


○議長(笠松捷多朗君) 以上で、諸般の報告を終わります。


───────・───────


○議長(笠松捷多朗君) ここで、市長から発言の要求がありますので、これを許します。


○議長(笠松捷多朗君) 山岸市長。


 (市長 山岸正裕君 登壇)


○市長(山岸正裕君) 職員の不祥事について、御報告とおわびを申し上げます。


 3月19日の全員協議会でも御報告を申し上げましたとおり、職員の不祥事を感知いたしましたので、直ちに副市長をトップとする調査委員会を立ち上げ、調査を進めてまいりました。その結果、1人の職員が数回にわたり、関係業者と宿泊を伴う会食を行っていたことが判明をいたしました。


 この職員の行為は地方公務員法の信用失墜行為に当たり、本人には停職6か月、直接の担当課長には減給10分の1、3か月、担当部長には減給10分の1、1か月の処分を行い、管理監督の立場にある市長をはじめ、副市長については、減給10分の1、1か月の決定をいたしました。


 昨年の不祥事発生時に、再びこのようなことが起こらないよう、服務規律の遵守と公務員としての倫理意識の向上に努めるよう、全職員に訓示し、組織をあげて再発防止に努めてきたところであります。


 しかし、この職員は昨年12月にも、業者との宿泊を伴う会食を行うなど、市民の皆様の疑惑を招く行為を重ねており、誠に遺憾であります。


 今後は、職員倫理規程や懲戒処分等の指針を設けるなど、二度とこのような不祥事を発生させないよう、全職員一丸となって気持ちを引き締め、市民の皆様の信頼回復に努めてまいります。


 今回の不祥事につきまして、深くおわびを申し上げます。


───────・───────


○議長(笠松捷多朗君) 日程に入りまして、日程第1、議案第1号を議題といたします。


○議長(笠松捷多朗君) 本件については、かねてその審査を全員審査特別委員会に付託してありましたので、これより同委員長より審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。


○議長(笠松捷多朗君) 安居全員審査特別委員長。


 (全員審査特別委員長 安居久繁君 登壇)


○全員審査特別委員長(安居久繁君) 全員審査特別委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。


 本特別委員会は、付託を受けました議案13件のうち12件については、7日の本会議で議決されましたので、残る1件について、去る12日、13日、14日、18日の4日間にわたり委員会を開き、理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。


 その結果、議案第1号、平成20年度勝山市一般会計予算は、原案のとおり可決することに決しました。


 以上で報告を終わります。


○議長(笠松捷多朗君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。


(「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


○議長(笠松捷多朗君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


○議長(笠松捷多朗君) 13番。


 (10番 山田安信君 登壇)


○10番(山田安信君) 山田安信です。


 私は日本共産党議員団を代表して、議案第1号、平成20年度勝山市一般会計予算について反対討論をいたします。


 本予算案の中で、国や県による高齢者の福祉サービスの低下を防ぐために、勝山市として緩和措置を継続することや、議会の指摘を受けてがん検診の市民負担増を見直すなど、市民生活を支えようという姿勢については評価したいと思います。


 しかし、この予算案には問題点も含まれています。市長は、3年間で、人件費など5億2,600万円を削減したとしていますが、市長など特別職の退職手当負担金は、今年度に2倍以上にふえ、これが来年度も全く改善されていません。しかも、退職手当の負担金や給付額を決めている市町総合事務組合に、構成団体である勝山市から1人も議員が選出されてなく、勝山市の意見が反映されないのも大問題で、こうした規約に賛成してきた市長や議会の責任も重大です。


 しかも、負担金よりも給付額が高額で、一般職員の負担金の横取りとも言える事態は、直ちに改善すべきであり、認めることはできません。


 3つ目は、まちづくり交付金事業、フォレストアメニティ事業、平泉寺ガイダンス施設など、大型事業には問題があることです。


 約8億円もの事業費を投入する旧機業場の整備では、利用計画も定まらないのに、工事だけが先行するという異常な進め方は認められません。フォレストアメニティ事業も、6年間で1億8,700万円が投入され、山の中に9キロもの遊歩道などがつくられますが、どれだけの利用があるのか、全く不明です。しかも、恐竜発掘現場付近の安全施設は、本来、福井県の発掘調査に必要な施設であると思われるのに、勝山市が約1,000万円も負担することは問題です。


 来年度から5か年で整備する平泉寺史跡等総合整備活用推進事業は、総事業費約5億5,000万円で、その半分をガイダンス施設の建築工事につぎ込まれます。私たちは、従来から、平泉寺の発掘調査などは賛成してきましたが、施設の整備などは、福井県、もくしは国の事業になるように努力すべきで、財政力の弱い勝山市が行うべきではないと主張してきました。


 このように、勝山市にとっては大型の事業が、いずれも利用計画や将来見通しをあいまいにしたままで、どんどん工事だけを進めることには賛成できません。


 こうした大型事業には多額の予算を計上しながら、市民の要望には冷たい態度も問題だと考えます。例えば、狭い道路も除雪してほしいとの市民からの要望には、お金がないと言って先送りするなど、区長からの要望は積み残されたままで、いつ実施するとの説明もないと苦情が寄せられるなど、市民の切実な要望には冷たい態度です。


 教育分野でも、理事者は、学校教育として必要なものは公費で負担すると説明していますが、今年度の、ある小学校では、教室の壁のクロスの張り替えや、グラウンドの号令台から不審者対応のハンドマイク、工作用カッターマットなど、様々なものがPTAの寄附に頼っています。ところが、学校教育予算は、ほとんど今年度の予算を確保したに過ぎず、これでは理事者の説明は実態が伴っていないと言わざるを得なく、賛成できません。


 市長は、プラン・ドゥー・チェックで事業評価しながら実施しているとしていますが、このように、プラン、つまり、事業の優先順序の判断に問題がある予算だと考えます。さらに問題なのは、チェックも機能不全になっていることです。本予算案には、まちづくり交付金事業で事業事後評価書作成業務委託に300万円を計上しています。しかし、この調査は、これから実施するというのに、市長は、市街地整備を引き続き実施する、対象エリアは同じで、やり残したことや新しい整備もある。具体的内容は市長選挙のマニフェストで示す、反対なら選挙で審判すればいいという趣旨の発言をされましたが、これでは事後評価の意味が問われます。


 しかも、市長は、旧機業場の整備事業について、市民が反対しても、この事業は50年後に評価されるものだと確信して実施しているという趣旨の発言をしていますが、こんな勝手な判断基準がまかり通るなら、何のためのチェックなのかが問われます。まさに、プラン・ドゥー・チェックが機能不全になっており、こんな内容を含む予算は認められません。


 さらに、歳入や資産の運用にも問題があります。例えば、勝山高原開発に勝山市は2億2,000万円を出資していますが、民間の会計処理では、額面の1割程度の資産としか評価されてなく、しかも、勝山市が増資した理由とした施設整備は実施されていなく、私たちは、こうした問題のある出資は引き上げるべきだと考えます。


 有料道路の問題でも、スキー場エリア内の除雪協力金の徴収業務を行いながら、この委託費は福井県道路公社の収入になっており、勝山市は除雪費などで多額の負担を強いられているのに、何ら改善されていないことも問題です。


 このほかにも、委員会審議で様々な問題を指摘しましたが、私たちは、こうした問題などを解決するために、本予算案は抜本的に見直す必要があると考えます。


 以上の理由により私たちは、議案第1号、平成20年度勝山市一般会計については反対をいたします。


○議長(笠松捷多朗君) 以上で討論を終結いたします。


○議長(笠松捷多朗君) これより採決いたします。


○議長(笠松捷多朗君) 本件については、起立により採決いたします。


○議長(笠松捷多朗君) 本件については、全員審査特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


(起 立 多 数)


○議長(笠松捷多朗君) 起立多数であります。


 よって、本件については、全員審査特別委員長の報告のとおり決しました。


───────・───────


○議長(笠松捷多朗君) 次に、日程第2、議案第2号から日程第5、請願第2号までの4件を一括議題といたします。


○議長(笠松捷多朗君) 次に、これら4件については、かねてその審査を総務文教委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。


○議長(笠松捷多朗君) 松村総務文教委員長。


 (総務文教委員長 松村治門君 登壇)


○総務文教委員長(松村治門君) 総務文教委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。


 本委員会は、去る10日に委員会を開き、付託を受けました議案3件並びに継続審査事件であります請願1件について関係理事者から詳細な説明を聴取するなど、慎重に審査をいたしました。


 その結果、議案第2号 平成20年度勝山市育英資金特別会計予算


 議案第22号 福井県自治会館組合規約の変更について


 議案第23号 損害賠償の額を定めるための訴えの提起についてこれら3件は、いずれも原案のとおり可決することに決しました。


 次に、継続審査事件であります、請願第2号 年金課税を元に戻し、最低保障年金制度の実現を求める意見書採択に関する請願 1.公的年金等控除・老年者控除を元に戻すとともに、大企業・大金持ちに応分の負担を求め、庶民増税、消費税増税をしないことについては、不採択とすることに決しました。


 次に、消防の広域化問題については、関係理事者から説明を求め、議論する中で、本委員会といたしまして、今後、広域化の業務がどのような形で進められるかなど、進捗状況等について速やかに報告されるよう、理事者に対し要請いたしました。


 その上で、報告内容等も踏まえ、さらに議論を重ね、課題等の把握に努めるとともに、理事者の見解をただしてまいりたいと存じます。


 以上で報告を終わります。


○議長(笠松捷多朗君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


○議長(笠松捷多朗君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


○議長(笠松捷多朗君) 加藤一二君。


 (9番 加藤一二君 登壇)


○9番(加藤一二君) 加藤一二であります。


 私は、日本共産党議員団を代表して、請願第2号、年金課税を元に戻し、最低保障年金制度の実現を求める意見書採択に関する請願の採択を求めて討論を行います。


 請願第2号、年金課税を元に戻し、最低保障年金制度の実現を求める意見書採択に関する請願のうち、本委員会で審議された事項は、公的年金等控除・老年者控除を元に戻すとともに、大企業・大金持ちに応分の負担を求め、庶民増税、消費税増税をしないことを政府に求めるものであります。


 自民党、公明党政府にによる04年度(平成16年度)税制改正で、住民税で48万円、所得税で50万円の老年者控除の廃止、140万円を120万円に引き下げる公的年金等控除の縮小、125万円まで非課税だった高齢者の住民税非課税限度額の廃止、所得税、住民税の定率減税の廃止など、高齢者を痛めつける増税ラッシュと、健康保険、介護保険など、社会保障制度の改正により、国民は前代未聞の負担増を強いられ、とりわけ高齢者は、老後の生活設計の見直しを強いられています。国民、高齢者に押しつけられた増税は、年間5兆円を超えるとも言われております。


 これらの増税により勝山市でも、収入は全くふえないのに、計算上の所得や住民税がふえ、それに連動して国民健康保険税や介護保険料、あるいは老人保健、市営住宅の家賃など、13事業での値上げにつながっております。公的年金等控除や老年者控除を元に戻してほしいというのは、当然の要求ではないでしょうか。


 一方で政府は、景気対策として99年に、定率減税とともに大企業の法人税率を、それまでの37.5%から30%に引き下げました。国民の定率減税だけが廃止され、この法人税の減税は温存されたままであります。研究開発減税やIT投資減税も、形をかえて継続をしております。また、株式配当や株式譲渡所得に対する税率を、預貯金の利子所得の半分に下げるという減税措置も継続されたままであります。このため、この10年間で大企業と大資産家には、何と合計7兆円もの大減税が行われております。その一方で、サラリーマンの所得は後退したしたままであります。


 こういう状況があるのに、政府と自民・公明の与党は、社会保障の財源という名目で、消費税増税まで検討すると言っております。低所得者ほど重い逆進性を持った消費税は、応能負担の原則をひっくり返し、不公平極まりない税金です。これほど、社会保障の目的に反する税制はありません。


 財源問題を言うなら、消費税増税じゃなく、余りに行き過ぎた大企業や大金持ちへの減税を見直すことが必要です。景気対策によって、史上空前の利益をあげてきたのは大企業や大金持ちであり、負担能力に応じた負担こそ税制の基本です。景気対策を理由に実施されてきた大企業減税や大金持ち優遇の税制を元に戻せば、消費税を上げなくても財源は生まれてまいります。


 請願2号は、庶民には増税、大企業や大金持ちには減税という逆立ち税制をただし、公的年金等控除・老年者控除を元に戻すとともに、空前の利益をあげている大企業や大金持ちに応分の負担を求め、庶民増税や消費税増税をしないことを政府に求めております。


 これらは、当然の願いであり、勝山市議会としても採択すべきと考えます。


 議員各位が良識を発揮されて、請願第2号を採択されることを期待いたしまして、討論といたします。


○議長(笠松捷多朗君) 以上で討論を終結いたします。


○議長(笠松捷多朗君) これより採決いたします。


 ただいま総務文教委員長から報告のあった4件のうち、まず、日程第2、議案第2号、日程第3、議案第22号、日程第4、議案第23号の3件を一括して採決いたします。


○議長(笠松捷多朗君) これら3件に対する総務文教委員長の報告はお聞きのとおりであります。


○議長(笠松捷多朗君) おはかりいたします。


 これら3件については、総務文教委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 御異議なしと認めます。


 よって、これら3件については、総務文教委員長の報告のとおり決しました。


○議長(笠松捷多朗君) 次に、日程第5、請願第2号を、起立により採決いたします。


○議長(笠松捷多朗君) 本件については、総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(起 立 多 数)


○議長(笠松捷多朗君) 起立多数であります。


 よって、本件については、総務文教委員長の報告のとおり決しました。


───────・───────


○議長(笠松捷多朗君) 次に、日程第6、議案第3号から日程第17、陳情第12号までの12件を一括議題といたします。


○議長(笠松捷多朗君) これら12件については、かねてその審査を建設企業委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。


○議長(笠松捷多朗君) 清水建設企業委員長。


 (建設企業委員長 清水清蔵君 登壇)


○建設企業委員長(清水清蔵君) 建設企業委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。


 本委員会は、去る10日、委員会を開き、付託を受けました議案11件並びに継続審査に付託されていました陳情1件について、理事者から詳細な説明、意見を聴取し、慎重に審査をいたしました。


 その結果、議案第3号 平成20年度勝山市下水道事業特別会計予算


 議案第4号 平成20年度勝山市農業集落排水事業特別会計予算


 議案第5号 平成20年度勝山市簡易水道事業特別会計予算


 議案第6号 平成20年度勝山市水道事業会計予算


 議案第24号 損害賠償の額を定めることについて


 議案第25号 損害賠償の額を定めることについて


 議案第26号 勝山市簡易水道の設置及び管理に関する条例の一部改正について


 議案第27号 勝山市水道事業給水条例の一部改正について


 議案第28号 勝山市水道事業の設置等に関する条例の一部改正について


 議案第29号 勝山市下水道条例の一部改正について


 議案第37号 損害賠償の額を定める専決処分の承認を求めることについて


 以上11件については、可決並びに承認することに決しました。


 次に、陳情第12号 市道延長に関する陳情書(継続審査事件)については、さらに調査、検討いたしたいため、閉会中の継続審査とすることに決しました。


 以上で報告を終わります。


○議長(笠松捷多朗君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


○議長(笠松捷多朗君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


○議長(笠松捷多朗君) 加藤一二君。


 (9番 加藤一二君 登壇)


○9番(加藤一二君) 加藤一二です。


 私は、日本共産党議員団を代表して、議案第3号、平成20年度勝山市下水道事業特別会計予算及び議案第6号、平成20年度勝山市水道事業会計予算について反対討論を行います。


 これまでに水道事業会計で実施したリゾート開発のための上水道整備事業は、事業費年次別決算表によれば総額17億9,000万円になり、このうち約13億2,300万円も勝山市の負担になっております。


 また、浄土寺ダムの事業は、当初160億円だったものが260億円に膨れ上がり、勝山市の負担は5億5,400万円にもなっております。


 これらも考慮すると莫大な額を勝山市が負担しております。こうした莫大な投資的事業が上水道事業会計を圧迫している最大の要因であります。これら莫大な投資が必要となった原因は、東急不動産が策定したリゾート開発計画に沿って、勝山市が公共上水道として水道水を供給する約束をしたからであります。 一方、東急不動産は当初計画どおりに開発を行わず、入り込み客を確保できず、水道利用料金が予定どおり入らないという事態になっております。まさに、東急が策定した計画どおりに勝山市は上水道を整備したものの、東急が計画に責任を持たないために上水道事業会計が厳しくなっているのです。


 この問題は、下水道事業にも共通するもので、上水道の利用量で下水道料金が付加されるため、下水道事業特別会計にも計画どおり使用料金が入らないという事態になっております。


 こうした事態を放置すると、リゾート開発の負担を市民が肩代わりすることになりかねません。私たちはこれまでも、適切な負担を東急不動産に求めることを求めてまいりましたけれども、本予算では、努力の姿勢すら見えません。


 私どもは、新たな負担を事業者に求めるなどして、市民負担にならないようにすべきであると考えます。


 以上のとおり、私たちは、議案第3号、平成20年度勝山市下水道事業特別会計予算及び議案第6号、平成20年度勝山市水道事業会計予算について反対討論を終わります。


○議長(笠松捷多朗君) 以上で討論を終結いたします。


○議長(笠松捷多朗君) これより採決いたします。


 ただいま建設企業委員長から報告のあった12件のうち、まず、日程第7、議案第4号、日程第8、議案第5号及び日程第10、議案第24号から日程第17、陳情第12号までの10件を一括して採決いたします。


 これら10件に対する建設企業委員長の報告はお聞きのとおりであります。


○議長(笠松捷多朗君) おはかりいたします。


 これら10件については、建設企業委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 御異議なしと認めます。


 よって、これら10件については、建設企業委員長の報告のとおり決しました。


○議長(笠松捷多朗君) 次に、日程第6、議案第3号、日程第9、議案第6号の2件を一括して、起立により採決いたします。


○議長(笠松捷多朗君) これら2件については、建設企業委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(起 立 多 数)


○議長(笠松捷多朗君) 起立多数であります。


 よって、これら2件については、建設企業委員長の報告のとおり決しました。


───────・───────


○議長(笠松捷多朗君) 次に、日程第18、議案第7号から日程第31、請願第2号までの14件を一括議題といたします。


○議長(笠松捷多朗君) これら14件については、かねてその審査を産業福祉委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。


○議長(笠松捷多朗君) 北川産業福祉委員長。


 (産業福祉委員長 北川晶子君 登壇)


○産業福祉委員長(北川晶子君) 産業福祉委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。


 本委員会は、去る10日に委員会を開き、付託を受けました議案11件、継続審査事件1件を含む請願2件、陳情1件について理事者から詳細な説明と意見を聴取し、慎重に審査をいたしました。


 その結果、議案第7号 平成20年度勝山市国民健康保険特別会計予算


 議案第8号 平成20年度勝山市老人保健特別会計予算


 議案第9号 平成20年度勝山市後期高齢者医療特別会計予算


 議案第10号 平成20年度勝山市介護保険特別会計予算


 議案第11号 平成20年度勝山市市有林造成事業特別会計予算


 議案第30号 勝山市国民健康保険条例の一部改正について


 議案第31号 勝山市後期高齢者医療に関する条例の制定について


 議案第32号 勝山市税条例の一部改正について


 議案第33号 福井県後期高齢者医療広域連合規約の変更について


 議案第34号 勝山市母子父子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正について


 議案第35号 勝山市介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正についての11件は、いずれも原案のとおり可決することに決しました。


 次に、請願第1号 米価の安定と生産調整に関する請願は、不採択とすることに決しました。


 次に、陳情第1号 ウイルス性肝炎患者への支援に関する陳情書は、さらなる調査検討いたしたいため、閉会中の継続審査とすることに決しました。


 次に、継続審査事件であります請願第2号、年金課税を元に戻し、最低保障年金制度の実現を求める意見書採択に関する請願 2.最低保障年金制度をつくることは、不採択とすることに決しました。


 以上で、報告を終わります。


○議長(笠松捷多朗君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


○議長(笠松捷多朗君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


○議長(笠松捷多朗君) 山田安信君。


 (13番 山田安信君 登壇)


○13番(山田安信君) 山田安信です。


 私は、日本共産党議員団を代表して、議案第9号、平成20年度勝山市後期高齢者医療特別会計予算、議案第32号、勝山市税条例の一部改正については反対し、請願第2号、年金課税を元に戻し、最低保障年金制度の実現を求める意見書採択に関する請願(継続審査事件)、請願第1号、米価の安定と生産調整に関する請願の2件については、採択を求めて、委員長報告に対する反対討論をいたします。


 まず、議案第9号、平成20年度勝山市後期高齢者医療特別会計予算は、2年前に自民党と公明党が強行した医療改革法で導入が決められ、4月から実施される予定の制度ですが、この制度に対しては、全国の地方議会の4分の1にもなる500以上の議会が、制度の中止や撤回、見直しを求める意見書を提出し、政府自身も制度が始まる前から、くるくる制度を変更するという欠陥ある制度です。しかも、国会では、日本共産党、民主党、社民党、国民新党の野党4党が、制度を廃止する法案を衆議院に提出しています。


 この制度自身の問題は、予算審議の中で、市民の健康を守る点でも、行政事務の効率化にも反するなど、問題の多い制度であることが指摘されました。例えば、健康診査では、これまで、大半が老人保健法に規定する診査を受診していたのに、制度が複雑になって、受診率が低下する懸念があり、市民にとってもわかりにくい制度にしてしまいました。また、市町村には、制度移行年齢に限って保険料を徴収することになり、しかも、月額1万5,000円以下の低所得の年金者からの保険料徴収など、困難な業務を押しつけられるなど、従来の老人保健特別会計に比べて行政事務がふえ、しかも、財政負担も発生するなど、行財政改革に逆行するものとなっています。


 こうした矛盾ある制度を強行すると、今後、さらに制度変更が必要になり、そのたびに電算業務の委託費がふえるなど、問題が発生します。


 私たちは、こうした欠陥制度は一たん中止し、抜本的な見直しをすべきであると考えます。


 次に、議案第32号、勝山市税条例の一部改正については、後期高齢者医療制度の導入に伴って、国民健康保険税の徴収額を変更するものです。


 この改正では、新たに後期高齢者医療制度支援分の負担がふえることになりますが、他の自治体で制度改正を機に、国保税の値上げをする事例がある中で、勝山市は、医療分、支援分、介護分の総額で負担増にならないようにしたことは評価します。


 しかし、最高限度額を従来の65万円から68万円に、3万円も増額したことは問題です。理事者は、法律改正により最高限度額の規定が変更になったことを理由にしていますが、制度変更で医療は充実されるのでしょうか。


 政府は、景気対策として莫大な国家予算を投入しながら、利益をあげている企業へは負担を求めず、その一方で、福祉予算が大きくなるといって国民負担を強行する。こんな道理のない態度は許せません。


 今議会でも、勝山市の人口が平成50年に1万1,000人程度になるとして、子供たちから、当時の大人は何をしていたんだと言われるとして嘆かれた議員がおりますが、私たちは、今の制度が続く限り、こうした矛盾は解決されないが、制度のあり方を抜本的に切りかえれば、こんな将来不安は解消できると考えています。


 もともと、経済力は人口数に比例するものではなく、技術革新などで生産効率を高めて労働負担を軽くしつつ、経済力を発展させていくのであって、労働力人口が減っても、経済力を高めて所得分配を適正に行えば、何の問題もないからです。


 問題なのは、今の政府の政策のように、所得分配を考えないで、弱肉強食の経済ルールを押し進めることにあります。これまでは所得格差で集約された資本が、新たな投資を生んで経済が発展するとして合理化されてきましたが、現実には、原油や食料までも投機の対象にし、しかも、生産基盤を破壊して、経済発展を阻害する事態を招いているのです。


 もともと、政府も含めて、何のために経済発展を追求しているのか。それは、国民の生活の向上のためだという原則に立ち返れば、問題解決の方向が見えてくるのです。経済指標として福祉予算がGNPやGDPの中で占める割合を問題にするのもこのためです。


 私たちは、こうした経済ルールの基本姿勢に立って国民負担の問題を指摘しているのであって、何でも行政に求めて、値上げに反対しているのではないことを表明しておきます。 次に、請願第2号、年金課税を元に戻し、最低保障年金制度の実現を求める意見書採択に関する請願のうち、本委員会で審議された事項は、最低保障年金制度をつくることを政府に求めることです。


 現在の年金制度には最低保障年金制度がなく、原則25年間の掛け金実績がないと無年金者になってしまい、しかも、生活保護基準以下の年金所得しかない膨大な低年金者も大きな問題となっています。


 この問題では、全国市長会が政府に提出した要望でも、最低保障年金制度を含めた年金制度の見直しを求めているのです。この請願を採択しないということは、勝山市議会は全国市長会の要望にも反対する立場なのでしょうか。


 私たちは、勝山市議会の良識を発揮されて、請願を採択するべきだと考えます。


 次に、請願第1号、米価の安定と生産調整に関する請願は、第1に、強制的な生産調整の推進ではなく、自給率の低い作物の生産拡大に役立つよう、万全な支援措置による誘導策に転換すること。第2に、生産調整の実効性をなくす備蓄米の主食用売却の棚上げを継続することを求めています。


 中国性冷凍食品の毒物混入事件などで、国民の中でも、食の安全のためにも食料自給率を上げるべきだという世論が広がっています。食料の国際競争力を上げるなどとして、価格競争を強いてきた政府の農業政策は、日本の将来を考えない浅はかなものだということが明らかになってきました。


 農業だけでなく、すべての産業が、生産原価を考慮しない価格競争をすれば、再生産基盤を失ってしまうのは経済の常識です。だから、公共事業でも基準単価が設定され、労働条件も法律で規制しているんです。価格保障を認めない自民党や公明党の政策は、こんな当たり前のことが理解できないのでしょうか。 勝山市議会としても、だれが言おうが、正しいことは正しいと言える良識が求められています。


 以上の理由により私たちは、議案第9号、平成20年度勝山市後期高齢者医療特別会計予算、議案第32号、勝山市税条例の一部改正については反対をし、請願第2号、年金課税を元に戻し、最低保障年金制度の実現を求める意見書採択に関する請願(継続審査事件)及び請願第1号、米価の安定と生産調整に関する請願の2件については、採択を求めて、委員長報告に対する反対討論といたします。


○議長(笠松捷多朗君) 以上で討論を終結いたします。


○議長(笠松捷多朗君) これより採決いたします。


 ただいま産業福祉委員長から報告のあった14件のうち、まず、日程第18、議案第7号、日程第19、議案第8号、日程第21、議案第10号、日程第22、議案第11号、日程第23、議案第30号、日程第24、議案第31号、日程第26、議案第33号、日程第27、議案第34号、日程第28、議案第35号、日程第30、陳情第1号の10件を、一括して採決いたします。


 これら10件に対する産業福祉委員長の報告はお聞きのとおりであります。


○議長(笠松捷多朗君) おはかりいたします。


 これら10件については、産業福祉委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 御異議なしと認めます。


 よって、これら10件については、産業福祉委員長の報告のとおり決しました。


○議長(笠松捷多朗君) 次に、日程第20、議案第9号、日程第25、議案第32号、日程第29、請願第1号、日程第31、請願第2号の4件を一括して、起立により採決いたします。


○議長(笠松捷多朗君) これら4件については、産業福祉委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(起 立 多 数)


○議長(笠松捷多朗君) 起立多数であります。


 よって、これら4件については、産業福祉委員長の報告のとおり決しました。


───────・───────


○議長(笠松捷多朗君) 次に、日程第32、意見書案第1号 道路特定財源の確保に関する意見書についてを議題といたします。○議長(笠松捷多朗君) おはかりいたします。


 本件については、会議規則の定めるところにより、提案理由の説明を省略することにいたしたいと思います。


○議長(笠松捷多朗君) これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、提案理由の説明を省略することに決しました。


○議長(笠松捷多朗君) これより質疑に入ります。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


○議長(笠松捷多朗君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


○議長(笠松捷多朗君) 加藤一二君。


 (9番 加藤一二君 登壇)


○9番(加藤一二君) 加藤一二であります。


 私は、日本共産党議員団を代表して、意見書案第1号、道路特定財源の確保に関する意見書案について、反対の討論を行います。


 この意見書案は、現行の道路特定財源の暫定税率を堅持し、関連法案を年度内に成立させるよう、国へ求めております。


 しかしながら、国会の情勢を見てみますと、法案の修正をめぐって福田首相自身が、道路特定財源と暫定税率の見直し、検討をするというふうに積極的な姿勢を示している状況になっております。こうした中で、こうした意見書案を提出することはいかがかと思います。 この2か月間の国会審議によって、国民の世論も大きく変化をいたしました。3月に入っての世論調査では、毎日新聞では、ガソリン税の暫定税率を継続することには反対というのが66%、朝日新聞では、道路特定財源の一般財源化に賛成というのが59%にもなっております。道路特定財源は一般財源化して、道路にも福祉や教育にも使えるようにすべきだ、この声が国民の多数に広がっているのであります。


 もし、道路特定財源を今後とも続けるとどうなるでありましょうか。道路特定財源は、今後10年間にわたって、総額ありきで道路財源の絶対量を確保しようとするものです。総額59兆円の道路中期計画の中心が、約4割を占める高速道路の新設であり、バブル期に策定された1万4,000キロの高規格幹線道路、約7,000キロもの地域高規格道路、さらには、第2の東京湾横断道路など、6本もの海峡横断道路まであります。こうした高速道路を際限もなくつくり続けようとするものです。


 今までも、自動車の数よりも熊の数のほうが多いと揶揄される高速道路があちこちにつくられてきました。東京アクアラインのような、予測を大幅に下回る赤字の横断道路もつくられてきたのです。むだな高速道路をつくり、赤字は40兆円にもなったという報道もありました。


 さらに、道路特定財源による高速道路の新設を中心とする道路政策が、地方自治体にも巨額の借金を強いております。地方自治体は、この間、地方交付税を削減され、過去の道路などの公共投資による借金を抱え、切実な生活道路の維持補修予算さえ削減せざるを得ないなど、深刻な事態が広がっております。


 勝山市も例外ではありません。市のパンフでも、平成12年度から平成18年度までに4億円が削減されるといっております。市単独の道路予算でも、かつては2億円から3億円あったのに、今では1億円に減ってしまったというふうな状況になっております。


 その上、今後も高速道路建設に伴う新たな借金を押しつければ、地方自治体に一層の困難をもたらすことは明らかであります。


 大阪府議会では、道路特定財源をすべて地方税にするよう国に求める意見書を採択する予定だというふうに報道されております。地方自治体にとっては、道路特定財源を一般財源化してこそ、自治体みずからの判断で、住民のために切実な生活道路の整備にも使うことができるのです。


 特定財源によって自動的に高速道路ができていく仕組みを根本的に改め、その全額を道路や、あるいはえちぜん鉄道にも、そしてまた、福祉や教育にも使える一般財源化に踏み出すべきであると考えます。


 以上の理由により私たちは、意見書案第1号の採択には反対をいたします。


○議長(笠松捷多朗君) 以上で討論を終結いたします。


○議長(笠松捷多朗君) これより採決いたします。


○議長(笠松捷多朗君) 本件については、起立により採決いたします。


○議長(笠松捷多朗君) 本件については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(起 立 多 数)


○議長(笠松捷多朗君) 起立多数であります。


 よって、本件については、原案のとおり決しました。


───────・───────


○議長(笠松捷多朗君) 次に、日程第33、議案第39号 勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


○議長(笠松捷多朗君) 酒井秘書・広報課長。


 (秘書・広報課長 酒井重光君 登壇)


○秘書・広報課長(酒井重光君) 上程されました議案第39号、勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について、その提案理由の説明を申し上げます。 本案は、職員の不祥事に関連する措置として、市長及び副市長の給料を、4月1日から4月30日までの1か月間、10分の1を減額するものです。


 なお、副市長につきましては、さきの職員の道路交通法違反に伴う措置として、現在、3月から5月まで、10分の1を減額しておりますので、今回の措置とあわせ、4月の減額を10分の2とするものです。


 以上、議案第39号について説明を申し上げました。


○議長(笠松捷多朗君) これより質疑に入ります。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


○議長(笠松捷多朗君) おはかりいたします。


 本件については、会議規則の定めるところにより、委員会の付託を省略することにいたしたいと思います。


○議長(笠松捷多朗君) これに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。


○議長(笠松捷多朗君) これより討論に入ります。(「討論なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。


○議長(笠松捷多朗君) これより採決いたします。


○議長(笠松捷多朗君) おはかりいたします。


 本件については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、原案のとおり可決されました。


───────・───────


○議長(笠松捷多朗君) 次に、日程第34、議案第40号 勝山市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正についてを議題といたします。


○議長(笠松捷多朗君) おはかりいたします。


 本件については、会議規則の定めるところにより、提案理由の説明を省略することにいたしたいと思います。


○議長(笠松捷多朗君) これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、提案理由の説明を省略することに決しました。


○議長(笠松捷多朗君) これより質疑に入ります。


   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


○議長(笠松捷多朗君) これより討論に入ります。


    (「討論なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。


○議長(笠松捷多朗君) これより採決いたします。


○議長(笠松捷多朗君) おはかりいたします。


 本件については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、原案のとおり可決されました。


───────・───────


○議長(笠松捷多朗君) 次に、日程第35、特別委員長の報告を求めることにいたします。


○議長(笠松捷多朗君) 議会改革特別委員長の報告を求めます。


○議長(笠松捷多朗君) 門議会改革特別副委員長。


 (議会改革特別副委員長 門 善孝君 登壇)


○議会改革特別副委員長(門 善孝君)


 議会改革特別委員会の報告をいたします。


 本委員会は、去る17日に委員会を開き、主に政務調査費及び常任委員会について、種々議論をいたしました。


 政務調査費については、領収書等を添付し、使途の透明性を高めるともとに、使途基準表を条例で制定し、一層の明確化を図るため、政務調査費の交付に関する条例の改正案を提出いたしたところであります。


 また、委員会では、常任委員会の充実を目指し、その構成等について、次期委員の選任に間に合うよう結論を得るように、今後、さらに議論を深めていくことを確認いたしました。


 本委員会といたしましては、今後とも、課題に対しては、一層の調査研究に努め、積極的に議会改革に取り組んでまいりたいと存じます。


 以上で、報告を終わります。


───────・───────


○議長(笠松捷多朗君) 次に、産業福祉委員会より、市政当面の問題として、次の事項について調査いたしたい旨の申し出がありました。


 その事項を申し上げます。


 1.産業振興について


 2.環境施策について以上であります。


 また、この調査については、閉会中に行いたいとのことであります。


○議長(笠松捷多朗君) おはかりいたします。


 本議会は、産業福祉委員会の申し出のとおり決することに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(笠松捷多朗君) 御異議なしと認めます。


 よって、ただいま申し上げました事項については、産業福祉委員会の閉会中の継続審査に付することに決しました。


───────・───────


○議長(笠松捷多朗君) 以上で、今期定例会に付議されました事件のすべてを議了いたしましたので、今期定例会はこれをもって閉会いたします。


────────────────────


         午後 4時26分 閉会





 地方自治法第123条第2項の規定に基づき上記会議の次第を記録し、これを証するために署名する。











 平成  年  月  日


  勝山市議会議長











 平成  年  月  日


  勝山市議会副議長











 平成  年  月  日


  署名議員











 平成  年  月  日


  署名議員