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福井県 勝山市

平成19年 6月定例会(第4号 6月20日)




平成19年 6月定例会(第4号 6月20日)




                  平成19年6月


              勝山市議会定例会会議録第4号


平成19年6月20日(水曜日)


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                    平成19年6月20日(水曜日)午前10時開議


第 1 議案第43号 平成19年度勝山市一般会計補正予算(第1号)


第 2 議案第51号 平成18年度勝山市一般会計補正予算(第7号)に関する専決処


           分の承認を求めることについて


第 3 議案第44号 勝山市用品調達基金条例の廃止について


第 4 議案第45号 損害賠償の額を定めることについて


第 5 議案第54号 勝山市税条例の一部改正に関する専決処分の承認を求めることに


           ついて


第 6 陳情第 7号 「核兵器全面禁止・廃絶国際条約締結を求める意見書」の提出を


           求める陳情書


第 7 陳情第 3号 公共サービスの安易な民間開放に反対し、国民生活の「安心・安


           全」の確立を求める陳情(継続審査事件)


第 8 議案第46号 損害賠償の額を定めることについて


第 9 議案第47号 勝山市道路線の認定について


第10 議案第48号 勝山市道路線の変更について


第11 議案第49号 勝山市道路線の廃止について


第12 議案第50号 勝山市土地開発基金条例の一部改正について


第13 議案第55号 損害賠償の額を定めることについて


第14 陳情第 6号 市道延長に関する陳情書


第15 陳情第11号 市道の拡幅舗装改良に関する陳情書


第16 議案第52号 平成18年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第4号)に関す


           る専決処分の承認を求めることについて


第17 議案第53号 平成18年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第3号)


           に関する専決処分の承認を求めることについて


第18 陳情第 8号 食料・農業・農村政策に関する陳情書


第19 陳情第 9号 猿・猪・鹿・カメムシなど鳥獣害等対策に関する陳情書


第20 陳情第10号 陳情書(し尿収集料金の改定について)


第21 陳情第20号 陳情書(国民に安全・安心の農産物を供給するための施策の実施


           を求めることについて)(継続審査事件)


第22 意見書案第3号 食料・農業・農村政策に関する意見書について


第23 議案第56号 勝山市議会委員会条例の一部改正について


第24 議案第57号 勝山市議会会議規則の一部改正について


第25 議案第58号 勝山市議会議員政治倫理条例の制定について


第26 特別委員長報告





本日の会議に付した事件


第 1 議案第43号から議案第58号まで


第 2 陳情第6号から陳情第11号


    陳情第20号(継続審査事件)及び陳情第3号(継続審査事件)


第 3 意見書案第3号


第 4 特別委員長報告





出席議員(19名)


      1番  松 村 治 門 君      2番  北 川 晶 子 君


      3番  前 川 茂 一 君      4番  北 沢   諭 君


      5番  加 藤 一 二 君      6番  井 上   馨 君


      7番  清 水 清 蔵 君      8番  笠 松 捷多朗 君


      9番  村 田 与右ヱ門君     10番  山 田 安 信 君


     11番  手 塚 貞 臣 君     12番  安 居 久 繁 君


     13番  小 林 喜 仁 君     14番  椿 山   弘 君


     15番  藤 澤 七郎兵衛君     16番  北 山 謙 治 君


     17番  嶋 田 政 憲 君     19番  近 藤 栄 治 君


     20番  廣 田 与三次郎君





欠席議員( 0名)





説明のため出席した者


   市       長      山岸 正裕 君


   副市長兼消防長事務取扱    松山 保雄 君


   教   育   長      山  範男 君


   市 長 公 室 長      高木 和昭 君


   総務部長兼総務課長      松村 誠一 君


   市民・環境部長兼市民課長   石田 忠夫 君


   健康福祉部長兼福祉・児童課長 高田 英男 君


   産業部長兼商工観光課長    山本 一郎 君


   建設部長兼建設課長      上田 秋光 君


   会計管理者兼会計課長     松本 孝治 君


   教育部長兼教育総務課長    杼木  実 君


   秘書・広報課長        酒井 重光 君


   未来創造課長         山根 敏博 君


   税務課長           福田 豊彦 君


   市民相談室長         稲垣 一穂 君


   生活環境課長         門  善孝 君


   健康長寿課長         石倉 充男 君


   農林政策課長         境井 義樹 君


   市街地活性化推進室長     大林 市一 君


   上下水道課長         辻  尊志 君


   生涯学習課長         三屋 修一 君


   史蹟整備課長         齊藤 雅昭 君


   自然体験・スポーツ課長    桐嶋  孝 君


   監査委員事務局長       上山 忠恒 君


   農業委員会事務局長      矢戸 松蔵 君


   消防本部次長兼消防署長    三屋 忠男 君





事務局出席職員


     局長心得   鳥 山 昌 久


     書   記  苅 安 和 幸


     書   記  山 岸 善太郎





午後 3時24分開議


○議長(北山謙治君) これより本日の会議を開きます。


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○議長(北山謙治君) 会議録署名議員は前回のとおりであります。


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○議長(北山謙治君) この際、諸般の報告を行います。


○議長(北山謙治君) 6月19日、東京都で開催されました全国市議会議長会定期総会において、その席上、藤澤七郎兵衛君が議員在職15年の表彰を受けられましたので、御報告いたします。


○議長(北山謙治君) 次に、松村治門君ほか5名の諸君から、食料・農業・農村政策に関する意見書について(意見書案第3号)


 藤澤七郎兵衛君ほか5名の諸君から、勝山市議会委員会条例の一部改正について(議案第56号)


 藤澤七郎兵衛君ほか6名の諸君から、勝山市議会会議規則の一部改正について(議案第57号)


 嶋田政憲君ほか7名の諸君から、勝山市議会議員政治倫理条例の制定について(議案第58号)以上4件が提出されております。


 これら4件については、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略させていただきます。


○議長(北山謙治君) 以上で、諸般の報告を終わります。


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○議長(北山謙治君) 日程に入る前に、市長より発言の要求がありますので、これを許します。


○議長(北山謙治君) 山岸市長。


   (市長 山岸正裕君 登壇)


○市長(山岸正裕君) 井上前建設部長が6月15日に収賄の容疑で逮捕され、また、これに関連して、6月16日、市役所の関係部署が捜索を受けました。勝山市役所として前代未聞に近いことであり、大変衝撃を受けております。


 逮捕の容疑が事実であれば、職員に対する監督不行き届きがあったことについて、行政の長としてその責任を痛感し、深くおわびを申し上げます。


 井上個人につきましては、部長という部下を監督指導すべき立場にありながら、みずからが反社会的行為である収賄容疑で逮捕され、勝山市役所、ひいては勝山市の信用を失墜させたことに憤りを禁じえません。部長として任されていた権限を、自己の利益のために乱用したのであれば、容疑の内容は重大であります。本年度、勝山市は、一般競争入札の導入など、入札制度の改善に努めているさなかの事件であり、そのことからも大変遺憾であります。


 このようなことが明るみになったことを業界との適切な関係改善への大きな好機としてとらえたいと考え、そのために、司直には徹底した捜査による真相解明を望むものであります。司直にしか切り込めない部分の解明がなされることによって、腐ったうみを徹底的に絞り出したいと考えております。業界との根深い不適切な関係を断ち切ることが私に課せられた最大の責任であります。このためにも、捜査には、全面的、積極的に協力する所存であります。


 まじめに誠実にやっている業者には日が当たらないという声も聞いており、その是正に向けて改善へ取り組んでいるさなかでありますが、今日のことを契機として、さらに業務のシステムを改善し、職員の法令コンプライアンスの向上を図り、透明性を高めて業者との関係を明々白々にし、公明正大な行政を貫きます。この実現によって市民の信頼を回復しなければならないと強く決意をいたしております。


 信用と信頼を得るには、実績を一つ一つ積み重ねていかなければなりません。それには長い年月がかかります。しかし、信用を失墜するのに時間はいりません。たった1つの不祥事で、一瞬にしてそれは崩壊いたします。


 これまで私は、市民の自信と誇りを取り戻すために、職員とともに、「ふるさとルネッサンス」を合言葉に、市民と一丸となって市政を推進してきました。また、エコミュージアム、行財政改革に取り組んで、活力の復活に手ごたえを感じてきていました。特に最近は、恐竜、白山平泉寺、フォーブスなどによる喜ばしい話題が続き、7月7日には旧機業場の曳き家イベントに話題が集まっていただけに、まことに残念であります。


 今回の逮捕は、平成16年の事実関係に基づいております。3年経過した今、当時の意識が完全に改善されているのだろうか、もう一度振り返ってみることが必要だと思います。確かに、職員の努力のあとは見えてきています。よくなったという声もお聞きをしております。しかし、今回のことが明るみに出たことを教訓に、私自身を含めて、各人がさらに厳しい意識改革をしなければならないことを感じております。


 具体的には、役所のために、自分のために仕事をするのではない。市民のために仕事をするという原点に、今一度立ち返ることだと思います。そのためには、市民の立場に立って、今、自分が職員としてやっている仕事が市民感覚に合致しているかどうか、客観的に見てみる。それを判断基準に意識改革をしていかなければなりません。


 表面の流れはかわっても、意識の底流がかわらなければ、本当にかわることはできません。勝山市役所の底流を全員の意識改革でかえていき、もって、服務規律、公務員倫理の周知徹底を図らなければならないと決意しております。


 私は、6月18日に職員全員を招集して、今申し上げた内容を訓示として話をいたしました。そして、最後に、市民の信頼を回復するには、今から一つ一つその実績を積み上げていくしかない。きょうがその第一歩だと認識して、あしたからの仕事に意欲を持って取り組んでほしい。そして、市民の立場に立って、正しい道を歩んで、正々明朗、仕事に取り組み、一日一日、気持ちのいい日をつくっていく努力をしようと結びました。


 この努力によって、禍を福に転じることが可能になると信じております。


 議員各位におかれましても、今後、御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。


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○議長(北山謙治君) 次に、日程に入りまして、日程第1、議案第43号、日程第2、議案第51号の2件を一括議題といたします。


○議長(北山謙治君) これら2件については、かねてその審査を全員審査特別委員会に付託してありましたので、これより同委員長より審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。


○議長(北山謙治君) 近藤全員審査特別委員長。


   (全員審査特別委員長 近藤栄治君 登壇)


○全員審査特別委員長(近藤栄治君)


全員審査特別委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。


 本特別委員会は、去る14日に委員会を開き、付託を受けました議案2件について理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査いたしました。


 その結果、議案第43号、平成19年度勝山市一般会計補正予算(第1号)


 議案第51号、平成18年度勝山市一般会計補正予算(第7号)に関する専決処分の承認を求めることについてこれら2件については、可決並びに承認することに決しました。


 以上で、報告を終わります。


○議長(北山謙治君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 質疑なしと認めます。


○議長(北山謙治君) これより討論に入ります。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 討論なしと認めます。


○議長(北山謙治君) これより採決いたします。


○議長(北山謙治君) これら2件に対する全員審査特別委員長の報告はお聞きのとおりであります。


○議長(北山謙治君) おはかりいたします。


 これら2件については、全員審査特別委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 御異議なしと認めます。


 よって、これら2件については、全員審査特別委員長の報告のとおり決しました。


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○議長(北山謙治君) 次に、日程第3、議案第44号から日程第7、陳情第3号までの5件を一括議題といたします。


○議長(北山謙治君) これら5件については、かねてその審査を総務文教委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。


○議長(北山謙治君) 前川総務文教委員長。


   (総務文教委員長 前川茂一君 登壇)


○総務文教委員長(前川茂一君) 総務文教委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。


 本委員会は、去る13日に委員会を開き、付託を受けました議案3件並びに継続審査事件を含む陳情2件について、関係理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査いたしました。


 その結果、議案第44号、勝山市用品調達基金条例の廃止について


 議案第45号、損害賠償の額を定めることについて


 議案第54号 勝山市税条例の一部改正に関する専決処分の承認を求めることについて以上3件については、可決並びに承認することに決しました。


 次に、陳情第7号、「核兵器全面禁止・廃絶国際条約締結を求める意見書」の提出を求める陳情書は、趣旨採択とすることに決しました。


 陳情第3号、公共サービスの安易な民間開放に反対し、国民生活の「安心・安全」の確立を求める陳情(継続審査事件)は、さらに調査・研究いたしたいため、閉会中の継続審査とすることに決しました。


 以上で報告を終わります。


○議長(北山謙治君) 委員長報告に対する質疑に入ります。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 質疑なしと認めます。


○議長(北山謙治君) これより討論に入ります。


○議長(北山謙治君) 討論の通告がありますので、発言を許します。


○議長(北山謙治君) 10番。


○10番(山田安信君) 山田安信です。


 私は、日本共産党議員団を代表して、議案第54号、勝山市税条例の一部改正に関する専決処分の承認を求めることについては反対をし、陳情第3号、公共サービスの安易な民間開放に反対し、国民生活の「安心・安全」の確立を求める陳情(継続審査事件)の採択を求めて討論いたします。


 勝山市税条例の改正には、平成19年4月1日から平成22年3月31日までの3年間、65歳以上で介護認定を受けた方、または障害者が住宅のバリアフリー工事をした場合に固定資産税を減額するなど、評価できるものもあります。しかし、市民増税になるものや、金持ち減税を継続するなど、賛成できない内容も含まれています。


 例えば、国民健康保険税の最高限度額が53万円から56万円に、3万円も増税になります。理事者は、高額所得者に適正な負担をしてもらって低所得者に還元するものと説明しました。しかし、国保税は、社会保険などと違って、所得だけでなく、加入者への均等割や所帯別均等割の負担があり、しかも、固定資産にまで課税されるので、たとえ所得が低くても、家族が多いとか、処分できない資産があるだけで最高限度額を超えるという制度になっており、現金収入が少なくて支払い能力がなくても増税になるという事態が発生するのです。


 私は、国の説明をうのみにして、市民の実態を全く考慮しない国保税の増税には賛成できません。


 しかも、理事者が説明したような、低所得者のための引き下げなどは全く考慮されていません。


 もう1つは、庶民には大増税を押しつけながら、金持ち減税は継続するという逆立ちした内容が含まれていることです。


 勝山市が市民の方に送付した資料でも、ほとんどの方の住民税が、昨年より2倍から4.3倍にふえていますとされ、昨年の大増税に加え、本年度も住民税の負担がふえ、市民からは苦情の声が寄せられています。


 こうした増税の一方で、本条例では、上場株式等で得た所得の減税が1年間延長されるのです。ライブドアのホリエモンや村上ファンドなどが株式投機で莫大な利益をあげているのに、こんな金持ちに減税して、生活費にも困っている国民に増税することを自民党や公明党が国会で決めてしまいましたが、私は断固として抗議し、絶対に容認できなことを表明しておきます。


 次に、公共サービスの安易な民間開放に反対し、国民生活の「安心・安全」の確立を求める陳情は、1つに、地方の住民サービス切り捨てにつながる国の機関の統合、廃止及び定数削減をこれ以上行わないよう意見表明を行うこと。


 2つ目には、国民の権利保障を後退させる公共サービスの民営化や、市場化テストの安易な導入は行わないこと。


 3つ目には、公共サービスを民間委託する際には、コストを偏重することなく、入札する事業者に対し、事業の質の確保をいかに図るか明らかにさせるとともに、雇用する労働者が自立して生活できる賃金を保障させること。


 4つ目には、住民に対する行政サービスの確保に必要な権限と財源を確保すること。以上4項目を勝山市議会として採択するように求めています。


 この陳情は、3月議会で継続審査にされてしまいましたが、この陳情がきっかけになって、勝山市議会としてハローワークの存続と機能維持を求めて政府に要請することになりました。その結果、存続はできなかったものの、一部の機能が維持されることになりました。


 私は、この陳情を提出された方々に心から感謝をしております。


 しかも、勝山市にとっては、社会保険庁の解体で福井社会保険病院の存続さえ危ぶまれており、福井県の機関でも、保健所や土木事務所の廃止が取りざたされています。こんな時期だからこそ、勝山市議会として本陳情を採択して、関係機関に意見書を提出することが、勝山市民の代表として取るべき対応だと考えます。


 以上の理由により、私どもは、議案第54号、勝山市税条例の一部改正に関する専決処分の承認を求めることについては反対をし、陳情第3号、公共サービスの安易な民間開放に反対し、国民生活の「安心・安全」の確立を求める陳情(継続審査事件)の採択を求めます。


○議長(北山謙治君) 以上で討論を終結いたします。


○議長(北山謙治君) これより採決いたします。


○議長(北山謙治君) ただいま総務文教委員長から報告のあった5件のうち、日程第3、議案第44号、日程第4、議案第45号、日程第6、陳情第7号の3件を採決いたします。


○議長(北山謙治君) これら3件に対する総務文教委員長の報告はお聞きのとおりであります。


○議長(北山謙治君) おはかりいたします。


 これら3件については、総務文教委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 御異議なしと認めます。


 よって、これら3件については、総務文教委員長の報告のとおり決しました。


○議長(北山謙治君) 次に、日程第5、議案第54号、日程第7、陳情第3号の2件を採決いたします。


○議長(北山謙治君) これら2件については、起立により採決いたします。


○議長(北山謙治君) これら2件については、総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


     (起 立 多 数)


○議長(北山謙治君) 起立多数であります。


 よって、これら2件については、総務文教委員長の報告のとおり決しました。


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○議長(北山謙治君) 次に、日程第8、議案第46号から日程第15、陳情第11号までの8件を一括議題といたします。


○議長(北山謙治君) これら8件については、かねてその審査を建設企業委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。


○議長(北山謙治君) 北沢建設企業委員長。


   (建設企業委員長 北沢 諭君 登壇)


○建設企業委員長(北沢 諭君) 建設企業委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。


 本委員会は、去る13日に委員会を開き、付託を受けました議案6件並びに陳情2件について、理事者から詳細な説明、意見を聴取し、慎重に審査いたしました。


 その結果、議案第46号、損害賠償の額を定めることについて


 議案第47号、勝山市道路線の認定について


 議案第48号、勝山市道路線の変更について


 議案第49号、勝山市道路線の廃止について


 議案第50号、勝山市土地開発基金条例の一部改正について


 議案第55号、損害賠償の額を定めることについて


以上6件については、いずれも原案のとおり可決することに決しました。


 次に、陳情第11号、市道の拡幅舗装改良に関する陳情書については、願意を了とし、採択することに決しました。


 次に、陳情第6号、市道延長に関する陳情書については、さらに調査検討いたしたいため、閉会中の継続審査とすることに決しました。


 また、去る18日に委員会を開き、今回の不祥事について、市長はじめ関係理事者から現状報告を求めました。


 以上で報告を終わります。


○議長(北山謙治君) 委員長報告に対する質疑に入ります。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 質疑なしと認めます。


○議長(北山謙治君) これより討論に入ります。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 討論なしと認めます。


○議長(北山謙治君) これより採決いたします。


○議長(北山謙治君) これら8件に対する建設企業委員長の報告はお聞きのとおりであります。


○議長(北山謙治君) おはかりいたします。


 これら8件については、建設企業委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 御異議なしと認めます。


 よって、これら8件については、建設企業委員長の報告のとおり決しました。


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○議長(北山謙治君) 次に、日程第16、議案第52号から日程第21、陳情第20号までの6件を一括議題といたします。


○議長(北山謙治君) これら6件については、かねてその審査を産業福祉委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。


○議長(北山謙治君) 松村産業福祉委員長。


   (産業福祉委員長 松村治門君 登壇)


○産業福祉委員長(松村治門君) 産業福祉委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。


 本委員会は、去る13日に委員会を開き、付託を受けました議案2件、継続審査事件1件を含む陳情4件について、理事者から詳細な説明と意見を聴取し、慎重に審査をいたしました。


 その結果、議案第52号、平成18年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第4号)に関する専決処分の承認を求めることについて


 議案第53号、平成18年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第3号)に関する専決処分の承認を求めることについての2件は、いずれも承認することに決しました。


 次に、陳情第8号、食料・農業・農村政策に関する陳情書


 陳情第9号、猿・猪・鹿・カメムシなど鳥獣害等対策に関する陳情書の2件は、いずれも願意を了とし、採択することに決しました。


 次に、陳情第10号、陳情書(し尿収集料金の改定について)は、趣旨採択することに決しました。


 次に、陳情第20号、陳情書(国民に安全・安心の農産物を供給するための施策の実施を求めることについて)(継続審査事件)は、さらに調査検討いたしたいため、閉会中の継続審査とすることに決しました。


 以上で報告を終わります。


○議長(北山謙治君) 委員長報告に対する質疑に入ります。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 質疑なしと認めます。


○議長(北山謙治君) これより討論に入ります。


○議長(北山謙治君) 討論の通告がありますので、発言を許します。


○議長(北山謙治君) 5番。


    (5番 加藤一二君 登壇)


○5番(加藤一二君) 加藤一二であります。


 私は日本共産党議員団を代表して、陳情第20号、国民に安全・安心の農産物を供給するための施策の実施を求めることについて、採択を求めて討論を行います。


 陳情第20号は、国民に安全・安心の農産物を供給するための施策の実施を求める、以下の内容を政府に要請するものであります。


 1つは、国の責任で、食料自給率を抜本的に向上させること。


 2つ目に、アメリカ産牛肉については、全頭検査や牛を原料とする肉骨粉のえさ利用の完全規制など、日本と同等の安全対策がとられるまでは輸入を停止すること。加工・調理品を含めて、牛肉の原産国表示を全面的に義務化すること。


 3つ目に、食品衛生監視員を大幅に増員するなど、輸入食品の安全検査体制を抜本的に強化すること。


 4番目に、兼業農家を含め、頑張っている農家すべてを地域農業の担い手に位置づけた政策を進めること。米を含めた農産物の生産価格については、生産費を償う下支え制度を確立すること。


 5番目に、輸入が増加している農産物については、セーフガードを発動すること。


 6番目に、学校や保育園、病院など、公的な給食への地元産食材の利用を拡大するため、補助制度を充実すること。


 7番目、農畜産物の輸入や関税を引き下げ、食品の安全基準の緩和を押しつけるWTO原則は、食料・農業分野からはずして、食料主権を尊重したルールを確立すること。


 これらはどれも、国民に安全・安心の農産物を供給するという国民の願いに合致するものであります。


 この陳情第20号は、委員会でも趣旨は理解できるということで3月議会では継続審査にしましたけれども、本議会でも継続審査にするということについては認めるわけにはいきません。採択すべきと考えます。


 以上の理由により、陳情第20号は、採択を求めて討論を終わります。


○議長(北山謙治君) 以上で討論を終結いたします。


○議長(北山謙治君) これより採決いたします。


○議長(北山謙治君) ただいま産業福祉委員長から報告のあった6件のうち、日程第21、陳情第20号を除く5件について採決いたします。


○議長(北山謙治君) これら5件に対する委員長の報告はお聞きのとおりであります。


○議長(北山謙治君) おはかりいたします。


 これら5件については、産業福祉委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 御異議なしと認めます。


 よって、これら5件については、産業福祉委員長の報告のとおり決しました。


○議長(北山謙治君) 次に、日程第21、陳情第20号を採決いたします。


○議長(北山謙治君) 本件については、起立により採決いたします。


○議長(北山謙治君) 本件については、産業福祉委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


     (起 立 多 数)


○議長(北山謙治君) 起立多数であります。


 よって、本件については、産業福祉委員長の報告のとおり決しました。


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○議長(北山謙治君) 次に、日程第22、意見書案第3号 食料・農業・農村政策に関する意見書についてを議題といたします。


○議長(北山謙治君) おはかりいたします。


 ただいま議題となっております本件については、会議規則の定めるところにより、提案理由の説明を省略することにいたしたいと思います。


○議長(北山謙治君) これに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、提案理由の説明を省略することに決しました。


○議長(北山謙治君) これより質疑に入ります。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 質疑なしと認めます。


○議長(北山謙治君) おはかりいたします。


 ただいま議題となっております本件については、会議規則の定めるところにより、委員会の付託を省略することにいたしたいと思います。


○議長(北山謙治君) これに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。


○議長(北山謙治君) これより討論に入ります。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 討論なしと認めます。


○議長(北山謙治君) これより採決いたします。


○議長(北山謙治君) 本件については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、原案のとおり決しました。


───────・───────


○議長(北山謙治君) 次に、日程第23、議案第56号 勝山市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。


○議長(北山謙治君) おはかりいたします。


 ただいま議題となっております本件については、会議規則の定めるところにより、提案理由の説明を省略することにいたしたいと思います。


○議長(北山謙治君) これに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、提案理由の説明を省略することに決しました。


○議長(北山謙治君) これより質疑に入ります。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 質疑なしと認めます。


○議長(北山謙治君) おはかりいたします。


 ただいま議題となっております本件については、会議規則の定めるところにより、委員会の付託を省略することにいたしたいと思います。


○議長(北山謙治君) これに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。


○議長(北山謙治君) 暫時休憩いたします。


(修正案配付)


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午後 3時57分 休憩


午後 3時58分 再開


────────────────────


○議長(北山謙治君) 再開いたします。


○議長(北山謙治君) 本件については、ただいまお手元に配付いたしましたとおり、加藤一二君ほか1名から修正の動議が提出されました。


○議長(北山謙治君) この際、提出者の説明を求めます。


○議長(北山謙治君) 5番。


   (5番 加藤一二君 登壇)


○5番(加藤一二君) 加藤一二であります。


 私は、ただいま上程されました議案第56号、勝山市議会委員会条例の一部改正についての条例案に対する修正動議を提案しましたので、その提案理由を説明いたします。


 条例案の第2条の常任委員会の名称、委員定数及びその所管を、配付された修正案のように修正提案するものであります。


 理由を簡単に説明いたします。


 原案の5人の委員では、委員長を除くと4人になり、1人欠席すると3人になって、審議に困難をきたすことが予想されます。これでは、議会のチェック機能をみずから低下させるものにつながってしまいます。


 また、原案の3委員会では、今までも2つの委員会にまたがる議案等があって実態にあわないことが起きており、審議を効率的にするために2つの委員会制を提案をしております。


 また、全国の類似団体の常任委員会は、ほとんどが8人ずつで構成する2つの常任委員会になっておって、私どもが提案する修正案は、全国的な流れにも合致していると考えております。


 以上のとおり、提案理由を説明いたしましたので、同僚議員が見識を発揮されて、本修正案が可決されることを期待いたします。


○議長(北山謙治君) これより修正案に対する質疑に入ります。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 質疑なしと認めます。


○議長(北山謙治君) これより討論に入ります。


○議長(北山謙治君) 討論の通告がありますので、これを許します。


○議長(北山謙治君) 10番。


   (10番 山田安信君 登壇)


○10番(山田安信君) 山田安信です。


 私は、ただいま上程された議案第56号、勝山市議会委員会条例の一部を改正する条例案に対する修正案に賛成の討論を行います。


 原案は、従来どおりの3つの常任委員会とするものですが、本修正案では、2つの常任委員会に統合するものです。


 これまでは議員定数が20人でしたから、3つの委員会は6人または7人で構成されていました。しかし、次期選挙以降は議員定数が16人になるため、3つの委員会のままだと5人または6人で委員会を構成することになります。5人の委員会では、委員長を除くと4人で審議をすることになり、仮に1人が欠席しただけでも3人で審議することになってしまいます。これでは、多様な意見をくみ上げる審議には困難をきたすと考えます。


 修正案のように、2つの常任委員会にすれば、8人で構成することになり、このような懸念は少なくなると考えます。


 また、修正案のとおり、2つの常任委員会にすることは、行政事務の実態から見ても、効率的な審議が図られる点で効果があります。


 例えば、教育と福祉は関係が深く、これまでは保育園の問題は産業福祉常任委員会が担当し、幼稚園の問題は総務文教常任委員会が担当なので、それぞれ別々に審議されてきましたが、実際には、両者は密接に関係しているのですから、修正案のように、教育福祉消防常任委員会が担当すれば、その関連性も考慮した審議が可能になります。


 また、勝山市が実施するプロジェクト事業では、複数の部や課を横断した組織が担当しています。例えば、あなたを活かすふるさとづくりプロジェクトは未来創造課と建設部、産業部が連携していますが、議会では、未来創造課は総務文教常任委員会の担当、建設部は建設企業常任委員会、産業部は産業福祉常任委員会と、すべての常任委員会にわかれてしまいます。


 修正案のように、総務建設産業常任委員会にすれば、すべて本委員会の所轄になり、これも効率的なに審議が可能になります。


 このように、修正案の常任委員会構成は、思いつきで設定したものではなく、市民サービスに関する分野を1つにまとめ、もう1つは、投資的な分野を中心にまとめた合理的な構成になっています。


 そこで、全国の類似自治体ではどうしているか、議会事務局で調べていただきました。すると、人口5万以下の自治体だと、北海道深川市を除く15自治体では、8人ずつで構成する2つの常任委員会になっています。このように、修正案は、全国の自治体の実態にも合致するものです。


 以上、いくつか理由を述べましたが、同僚議員が見識を発揮され、本修正案が可決されることを期待いたしまして、賛成討論といたします。


○議長(北山謙治君) 以上で討論を終結いたします。


○議長(北山謙治君) これより、議案第56号に対し、加藤一二君ほか1名から提出されました修正案について、起立により採決いたします。


○議長(北山謙治君) 本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。


     (起 立 少 数)


○議長(北山謙治君) 起立少数であります。


 よって、修正案は否決されました。


○議長(北山謙治君) 次に、原案について、起立により採決いたします。


○議長(北山謙治君) 原案に賛成の諸君の起立を求めます。


     (起 立 多 数)


○議長(北山謙治君) 起立多数であります。


 よって、議案第56号は、原案のとおり可決されました。


───────・───────


○議長(北山謙治君) 次に、日程第24、議案第57号 勝山市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。


○議長(北山謙治君) おはかりいたします。


 ただいま議題となっております本件については、会議規則の定めるところにより、提案理由の説明を省略することにいたしたいと思います。


○議長(北山謙治君) これに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、提案理由の説明を省略することに決しました。


○議長(北山謙治君) これより質疑に入ります。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 質疑なしと認めます。


○議長(北山謙治君) おはかりいたします。


 ただいま議題となっております本件については、会議規則の定めるところにより、委員会の付託を省略することにいたしたいと思います。


○議長(北山謙治君) これに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。


○議長(北山謙治君) これより討論に入ります。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 討論なしと認めます。


○議長(北山謙治君) これより採決いたします。


○議長(北山謙治君) 本件については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、原案のとおり可決されました。


───────・───────


○議長(北山謙治君) 次に、日程第25、議案第58号 勝山市議会議員政治倫理条例の制定についてを議題といたします。


○議長(北山謙治君) おはかりいたします。


 ただいま議題となっております本件については、会議規則の定めるところにより、提案理由の説明を省略することにいたしたいと思います。


○議長(北山謙治君) これに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、提案理由の説明を省略することに決しました。


○議長(北山謙治君) これより質疑に入ります。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 質疑なしと認めます。


○議長(北山謙治君) おはかりいたします。


 ただいま議題となっております本件については、会議規則の定めるところにより、委員会の付託を省略することにいたしたいと思います。


○議長(北山謙治君) これに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。


○議長(北山謙治君) 暫時休憩いたします。


(修正案配付)


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午後 4時07分 休憩


午後 4時09分 再開


────────────────────


○議長(北山謙治君) 再開いたします。


○議長(北山謙治君) 本件については、ただいまお手元に配付いたしましたとおり、山田安信君ほか1名から修正の動議が提出されました。


○議長(北山謙治君) この際、提出者の説明を求めます。


○議長(北山謙治君) 10番。


   (10番 山田安信君 登壇)


○10番(山田安信君) 山田安信です。


 私は、ただいま上程された議案第58号、勝山市議会議員政治倫理条例に対して修正案を提案しましたので、その提案理由を説明します。


 まず、本条例案について私たちは、修正案の内容のほかにも、市民や議員の調査請求権に対して、議員2名以上の紹介者または連署が必要との制限を設けており、問題があるというふうに考えています。しかし、これら意見の違いがある部分については、これまで本条例案について審議してきた議会改革特別委員会の議論を踏まえて、多数意見を尊重することとし、この修正動議は、必要最低限の修正をするものです。


 本議会の委員会審議で最後に問題になったのは、修正案どおりの条例文にするのか、それとも、提案された条例文にするかということでした。この条項の主な内容は、勝山市及び市が関係する団体が行う工事の請負契約、当該工事の下請け工事も含むんですけれども、さらに、業務委託契約、または物品納入契約の相手方になることを制限するものです。


 提案された条例案では、この制限を、ア・イ・ウの各とおりの提案がされています。しかし、平成7年6月議会での勝山市議会議員の政治倫理の高揚に関する決議では、二親等以外の親族を制限の対象にしていますが、委員会の議論で、別世帯の兄弟とか、娘が嫁にいった先まで制限すべきじゃないなどの意見が出され、必要最低限の制限範囲にすることになりました。


 なぜ、こうした対象範囲を狭めたのかというと、委員会で協議した条例案には、「契約の相手方になることを辞退する」との修正案どおり規定があったからなんです。だから、委員会でのこの規定の議論から考えても、修正案には道理があるわけです。


 もう1つ、この修正案の「辞退する」との規定も、委員会での協議を踏まえたものです。これも、平成7年6月議会での勝山市議会議員の政治倫理の高揚に関する決議では、「市が発注する公共事業等の請負契約から除外するよう、市に要請する」と規定されております。


 委員会の審議では、「請負契約を禁止する規定だと、法的争いになった場合に問題が起きないか」などの意見が出され、そのために「辞退する」との規定になったのです。これは、強制的に禁止するのではなく、辞退するかどうかの判断は、あくまでも当事者の裁量に任せ、もし辞退しない場合、調査請求が提出されたときに初めて、議会として条例の規定に反するかどうか判断するという方式を採用することにしたものなんです。


 もちろん、議会としての判断をするだけで、罰則規定を設けないというように、ゆるやかな規定になっております。


 3つ目は、修正案では、議員の配偶者、一親等もしくは同居の親族が自主的に経営に関与している企業も規制の対象とするものです。これも、平成7年6月議会での決議が議決されたあと、それまで議員が役員をしていた企業が役員を変更したりしましたが、市民から、議員や、その家族が実質的に経営していて、決議のがれだとの指摘も寄せられております。


 本案だと、家族が実質的に経営に関与していても全く対象にならないという、まさに骨抜きになるものです。


 以上のとおり、本修正案は、議会改革特別委員会の協議を踏まえたものであり、しかも、その内容も、適切なものであると考えます。


 一方、提出された条例案は、これまでの勝山市議会の決議からも後退する内容になっており、私たちは、このような骨抜き条例案は不適切であると考えます。


 なお、参考までに、小浜市などの自治体では、請負契約を禁止すると規定しており、こうした条例が違法と判断された事例は、今のところ聞いておりません。


 以上のとおり、提案理由を説明いたしましたので、同僚議員が見識を発揮され、本修正案が可決されることを期待しております。


○議長(北山謙治君) これより修正案に対する質疑に入ります。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北山謙治君) 質疑なしと認めます。


○議長(北山謙治君) これより討論に入ります。


○議長(北山謙治君) 討論の通告がありますので、これを許します。


○議長(北山謙治君) 5番。


    (5番 加藤一二君 登壇)


○5番(加藤一二君) 加藤一二であります。


 私は、ただいま上程されました議案第58号、勝山市議会議員政治倫理条例に対する修正動議に賛成の討論を行います。


 これまでも市民から、「公共工事に関して議員が、下請けさせてほしいと元請けに営業しているのはおかしい」とか、「家族を企業の役員にして、実際には議員が仕事に関与しているのは問題だ」など、勝山市議会議員が勝山市の事業に関与していることに対して批判の声が寄せられてきました。


 本来、議員は、市民福祉のために職務をすべきであるのに、みずからの利益のために勝山市の事業に関与することは、議員としての資質が疑われる行為だと思います。こうした理由で勝山市議会は、平成7年6月議会に、勝山市議会議員の政治倫理の高揚に関する決議をしたのではないでしょうか。


 私たちは、この原点から見ても、この決議から後退するような内容の条例は問題だと考えますし、市民の信頼を得る議会にするためにも、条例の修正は不可欠だと考えます。


 修正案では、議員とその親族や議員関連業者は勝山市との請負契約を辞退することを規定していますが、これは必要なことであります。


 その理由の1つは、議員が請負契約の権利があると、利益相反になって議会審議に加われなくなることです。


 これまで勝山市は、指名競争入札制度を採用してきましたが、今後は、制限付き一般競争入札を採用しようとしております。つまり、入札資格があれば、すべての事業に応札できることになります。


 するとどうなるか。議員は、利益相反の立場にある議題には参加できませんから、請負資格があると、関連するすべての議案審議に加われなくなります。


 勝山市議会は、次期選挙以降、定数は16名になりますが、ただでさえ少なくなった議会で、日常的に欠員を生じた状態で審議するという異常事態が常態化することになります。これまでも、同僚議員の中には、特定の常任委員会に所属しないケースがあることを、議員の皆さんは承知しているはずであります。


 こうした、議会としての不正常な状態を未然に防ぐには、議員みずからがその職責を自覚し、勝山市との請負契約を辞退するのは、議員としての当然のことではないでしょうか。


 私たちは、こうした規定を削除するような骨抜き条例を制定することは、それ自体、議員の倫理が問われる大問題だと考えます。


 2つ目の問題は、談合問題など、請負契約に関する審議が適切に行えるのかということであります。


 残念ながら、公共事業をめぐっては、談合など様々な問題が発生しており、議会としても厳格に対応する責務があります。ところが、もし勝山市の事業に関して問題があっとき、議員関連業者がこの事業の下請けをしていたら、この議員は公正な審議ができるでしょうか。これは、みずからが不正な行為をしないということだけにとどまらない問題であります。


 このように、たとえ下請けであっても、辞退する良識が議員には求められるべきと考えます。


 同僚議員の中には、「厳しい規制をすると議員のなり手がいなくなる」などと、市民の利益を理由に修正に反対する意見があるようでありますが、実際には、こうした市民の利益を口実に、議員みずからの利益を擁護しているのでないかと考えます。


 例えば、公務員は議員に立候補すると、たちまち職を失います。このように、たとえ生活のかてであっても、公共の福祉のためには権利が制限されるのであります。


 以上、いくつか理由を述べましたけれども、同僚議員が見識を発揮され、本修正案が可決されることを期待いたしまして、賛成討論といたします。


○議長(北山謙治君) 以上で討論を終結いたします。


○議長(北山謙治君) これより、議案第58号に対し、山田安信君ほか1名から提出されました修正案について、起立により採決いたします。


○議長(北山謙治君) 本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。


     (起 立 少 数)


○議長(北山謙治君) 起立少数であります。


 よって、修正案は、否決されました。


○議長(北山謙治君) 次に、原案について、起立により採決いたします。


○議長(北山謙治君) 原案に賛成の諸君の起立を求めます。


     (起 立 多 数)


○議長(北山謙治君) 起立多数であります。


 よって、議案第58号は、原案のとおり可決されました。


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○議長(北山謙治君) 次に、日程第26、特別委員長の報告を求めることにいたします。


○議長(北山謙治君) まず、議会改革特別委員長の報告を求めることにいたします。


○議長(北山謙治君) 嶋田議会改革特別委員長。


   (議会改革特別委員長 嶋田政憲君 登壇)


○議会改革特別委員長(嶋田政憲君)


議会改革特別委員会の報告をいたします。


 本委員会は、去る15日と本日の2回、委員会を開き、議員政治倫理条例案及び議員が市関係の各種審議会等の委員になるということについて、種々、慎重に議論いたしました。


 議員政治倫理条例については、委員会の中でも全会一致とまでは至りませんでしたが、これまでの議論を踏まえ、今回、議員提案もいたしました。


 次に、各種審議会・委員会等の委員になることについては、これまでも内容等を検証する中で、その数を絞り込んでまいりましたが、全員協議会での意見を受け、さらに検討いたしました。


 委員会では、「議会本来の機能と行政が設置する審議会・委員会等の目的、趣旨を踏まえて判断することが必要である」「条例で議員との規定があっても、市長の諮問的な役割のものには参画すべきではない」「議員がいなければチェック機能が果たせないものもある。また、早く情報を得ることも必要なことである」などの意見が出され、活発な議論が交わされたところであります。


 現状においては、市の方針が決定した後、議会に報告されることが多く、議会の意見が反映されるような状態にないことが問題であり、今後、さらに検討すべきとの意見が多くの委員から出されたところであります。


 本委員会では、今後、理事者にあっては、「審議会・委員会等にはかる前に、その内容等を議会に報告されたい」とのことで意見の一致を見ております。


 理事者には、今申し上げました、本委員会の意見を十分尊重されて、誠意ある対応をされるよう、ここに求めまして委員長報告といたします。


○議長(北山謙治君) 次に、旧機業場対策特別委員長の報告を求めることにいたします。


○議長(北山謙治君) 笠松旧機業場対策特別副委員長。


   (旧機業場対策特別副委員長 笠松捷多朗君 登壇)


○旧機業場対策特別副委員長(笠松捷多朗君) 旧機業場対策特別委員会の報告をいたします。


 本委員会は、去る6月15日に委員会を開き、活用検討委員会の概要報告及び7月7日開催の曳き家イベントについて、理事者から詳細な説明と意見を聴取し、議論いたしました。


 委員会では、「観光客のまち中への誘導等について」「年齢層や男女の区別なく楽しめる施設にしていくこと」「活用方法については、市民の意見を多く取り入れるべき」「運営方式を検討するに当たり、意欲ある方々に任すことができないか」など、多くの意見が出されました。


 今後は、これらの意見を踏まえて対応されることを望むものであります。


 以上で報告を終わります。


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○議長(北山謙治君) 以上で、今期定例会に付議された事件のすべてを議了いたしましたので、今期定例会は、これをもって閉会いたします。


○議長(北山謙治君)


(閉会のあいさつ)


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         午後 4時27分 閉会





 地方自治法第123条第2項の規定に基づき上記議会の次第を記録し、これを証するために署名する。





  平成  年  月  日


   勝山市議会議長











  平成  年  月  日


   勝山市議会副議長











  平成  年  月  日


   署名議員











  平成  年  月  日


   署名議員











  平成  年  月  日


   署名議員