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福井県 勝山市

平成18年 9月定例会(第1号 9月 5日)




平成18年 9月定例会(第1号 9月 5日)




                  平成18年9月


              勝山市議会定例会会議録第1号


平成18年9月5日(火曜日)


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                     平成18年9月5日(火曜日)午前10時開議


第 1 会議録署名議員の指名


第 2 会期の決定


第 3 議案第 62号 平成18年度勝山市一般会計補正予算(第3号)


第 4 議案第 63号 平成18年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)


第 5 議案第 64号 平成18年度勝山市水道事業会計補正予算(第3号)


第 6 議案第 65号 平成18年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


第 7 議案第 66号 平成18年度勝山市老人保健特別会計補正予算(第3号)


第 8 議案第 67号 勝山市男女共同参画推進条例の制定について


第 9 議案第 68号 勝山市消防本部、消防署の設置、位置及び名称並びに管轄区域


            に関する条例等の一部改正について


第10 議案第 69号 勝山市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一


            部改正について


第11 議案第 70号 福井県市町村消防団員等公務災害補償等組合規約の変更につい


            て


第12 議案第 71号 土地の取得について


第13 議案第 72号 勝山市国民健康保険条例の一部改正について


第14 議案第 73号 勝山市重度心身障害児(者)医療費の助成に関する条例の一部


            改正について


第15 議案第 74号 勝山市立児童センターの設置及び管理に関する条例の一部改正


            につい て


第16 議案第 75号 平成18年度勝山市一般会計補正予算(第2号)に関する専決


            処分の承認を求めることについて


第17 議案第 76号 平成18年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)に


            関する専決処分の承認を求めることについて


第18 議案第 77号 平成18年度勝山市水道事業会計補正予算(第2号)に関する


            専決処分の承認を求めることについて


第19 議案第 78号 平成18年度勝山市老人保健特別会計補正予算(第2号)に関


            する専決処分の承認を求めることについて


第20 認定第  1号 平成17年度勝山市歳入歳出決算の認定について


第21 認定第  2号 平成17年度勝山市水道事業会計決算の認定について





追加日程(第1号)


第 1 議案第106号 勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正に


            ついて(継続審査事件)の撤回の件


第 2 議案第 79号 勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正に


            ついて


第 3 議案第 80号 勝山市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部改正について





本日の会議に付した事件


第1 会議録署名議員の指名


第2 会期の決定


第3 議案第62号から議案第78号まで


   認定第1号及び第2号


第4 議案第106号(継続審査事件)


第5 議案第79号及び議案第80号





出席議員(19名)


      1番  松 村 治 門 君      2番  北 川 晶 子 君


      3番  前 川 茂 一 君      4番  北 沢   諭 君


      5番  加 藤 一 二 君      6番  井 上   馨 君


      7番  清 水 清 蔵 君      8番  笠 松 捷多朗 君


      9番  村 田 与右ヱ門君     10番  山 田 安 信 君


     11番  手 塚 貞 臣 君     12番  安 居 久 繁 君


     13番  小 林 喜 仁 君     14番  椿 山   弘 君


     15番  藤 澤 七郎兵衛君     16番  北 山 謙 治 君


     17番  嶋 田 政 憲 君     19番  近 藤 栄 治 君


     20番  廣 田 与三次郎君





欠席議員( 0名)





説明のため出席した者


   市       長      山岸 正裕 君


   助       役      松山 保雄 君


   教   育   長      山  範男 君


   市 長 公 室 長      梅澤 順一 君


   総務部長兼総務課長      松村 誠一 君


   市民・環境部長兼市民課長   石田 忠夫 君


   健康福祉部長兼福祉・児童課長 高田 英男 君


   産業部長併農業委員会事務局長 杼木  実 君


   建設部長兼建設課長      上田 秋光 君


   教育部長兼教育総務課長    山本 一郎 君


   消防長            田中 公夫 君


   監査委員事務局長       山田 誠一 君


   秘書・広報課長        酒井 重光 君


   未来創造課長         齊藤 雅昭 君


   税務課長           福田 豊彦 君


   生活環境課長         門  善孝 君


   健康長寿課長         石倉 充男 君


   商工観光課長         冨田 正一 君


   産業振興支援室長       上山 忠恒 君


   農林政策課長         境井 義樹 君


   市街地活性化推進室長     大林 市一 君


   上下水道課長         辻  尊志 君


   会計課長           松本 孝治 君


   生涯学習課長兼史蹟整備課長  矢戸 松蔵 君


   自然体験・スポーツ課長    山根 敏博 君


   消防署長           玉木 憲治 君





事務局出席職員


     局   長  高 野   忍


     書   記  鳥 山 昌 久


     書   記  山 岸 善太郎





 午前10時08分開会


○議長(安居久繁君) 皆さん、おはようございます。これより勝山市議会定例会を開会いたします。


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○議長(安居久繁君) 直ちに本日の会議を開きます。


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○議長(安居久繁君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、北川晶子君、前川茂一君を指名いたします。


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○議長(安居久繁君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。


○議長(安居久繁君) 今期定例会の会期につきましては、去る8月4日に議会運営委員会を開き協議されましたので、その結果の報告を同委員長よりお願いいたします。


○議長(安居久繁君) 北山議会運営委員長。


 (議会運営委員長 北山謙治君 登壇)


○議会運営委員長(北山謙治君) おはようございます。


 議会運営委員会の報告をいたします。


 今期9月定例会の日程等につきましては、去る8月4日に議会運営委員会を開き協議いたしました。


 その結果、今期定例会は、本日から21日までの17日間といたしたいと思います。


 詳細につきましては、お手元にお配りしてあります会期日程表のとおりでございますので、よろしくお願い.いたします。


○議長(安居久繁君) おはかりいたします。


 今期定例会の会期につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、本日から9月21日までの17日間といたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安居久繁君) 御異議なしと認めます。


 よって、今期定例会は、本日から21日までの17日間と決定いたしました。


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○議長(安居久繁君) この際、諸般の報告を行います。


○議長(安居久繁君) 地方自治法第121条の規定による説明のための出席者は、


  山岸市長


  松山助役


  梅澤市長公室長


  松村総務部長兼総務課長


  石田市民・環境部長兼市民課長


  高田健康福祉部長兼福祉・児童課長


  杼木産業部長


  上田建設部長兼建設課長


  酒井秘書・広報課長


  齊藤未来創造課長


  福田税務課長


  門生活環境課長


  石倉健康長寿課長


  冨田商工観光課長


  境井農林政策課長


  上山産業振興支援室長


  大林市街地活性化推進室長


  辻上下水道課長


  松本会計課長


 教育委員会より


  山教育長


  山本教育部長兼教育総務課長


  矢戸生涯学習課長兼史蹟整備課長


  山根自然体験・スポーツ課長


 消防本部より


  田中消防長


  玉木消防署長


 監査委員より


  山田監査委員事務局長


 農業委員会より


  杼木農業委員会事務局長


 以上であります。


○議長(安居久繁君) 次に、市長から提出事件について、次の文書がまいっております。


           勝総発第613号


           平成18年9月5日


 勝山市議会議長


 安居 久繁 宛


         勝山市長 山岸 正裕


    議案の送付について


 平成18年9月5日招集の勝山市議会定例会に提出するため、次の議案を送付します。


 送付議案は、議案第62号から議案第78号までの17件と認定2件の19件であります。


 これら19件については、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略させていただきます。


○議長(安居久繁君) 次に、同じく市長から提出されました地方自治法第233条第5項の規定による平成17年度主要な施策の成果に関する説明書及び同法第241条第5項の規定による平成17年度定額資金基金運用状況調書をお手元に配付しておきましたので、御覧願います。


○議長(安居久繁君) 次に、さきの6月定例会以後に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、次の報告を受理しております。


 平成18年6月26日付け勝監発第24号、例月出納検査(5月分)の結果について。


 平成18年7月26日付け勝監発第35号、例月出納検査(6月分)の結果について。


 平成18年8月28日付け勝監発第45号、例月出納検査(7月分)の結果について。


○議長(安居久繁君) 次に、さきの6月定例会以後の事務報告については、お手元に配付してあります報告書のとおりであります。


○議長(安居久繁君) 以上で諸般の報告を終わります。


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○議長(安居久繁君) 次に、市長から発言の要求がありますので、これを許します。


○議長(安居久繁君) 山岸市長。


   (市長 山岸正裕君 登壇)


○市長(山岸正裕君) おはようございます。


 本日、ここに平成18年9月定例市議会が開会されるにあたりまして、御挨拶を申し上げますとともに、市政運営にかかる諸問題について所信の一端を申し述べます。


 地球温暖化の影響等による異常気象が世界各地で顕著になっている昨今、勝山市を襲った7月15日からの記録的な集中豪雨は、連続雨量500ミリを超え、市道、林道など、公共施設で67か所、約9,500万円の被害があったにもかかわらず、人的や民家の被害はありませんでした。


 この背景には、日ごろの防災訓練等により、官民の防災組織が緊密に連携し、各地区の水防団などの的確かつ迅速な活動のお蔭であると、敬仰感謝を申し上げます。


 台風シーズンを迎え、防災体制のさらなる強化に努め、市民生活の安全確保を図る所存であります。


 さきに、避難勧告基準の明確化などを柱とする市の防災計画の見直しを行ったところであり、防災備蓄の分散化や、備蓄そのものの充実を図るため、所要の補正予算を計上いたしております。さらに、災害時要援護者の避難支援プランの策定についても、関係機関の協力を得ながら、その確立に向け、努力いたしてまいります。


 次に、5回目を数える「かちやま夏物語」は、好天に恵まれ、厳しい真夏の日差しのもと、開催され、メイン行事である「かちやまワッショイ2006」と、勝山商工会議所創立55周年記念納涼花火大会は、市民や帰省客など、約1万8,000人の人出で、大変な活況を呈しました。そのほか、越前大仏夏まつり、大師山たいまつ登山、谷はやし込みまつり、かち山ちょうちん登山も、関係者の尽力により、例年以上の賑わいとなりました。


 多くの関係各位と、かちやまワッショイ参加者チーム並びに運営ボランティアの皆様に、心から感謝を申し上げます。


 次に、8月15日現在における県内の作柄概況は、春先の日照不足や7月の豪雨などの影響で、「やや不良」と予測されていますが、市内では幸い台風などによる倒伏も少なく、「もみ数」もやや多いと見込まれ、平年並みの収穫を期待したいところであります。


 市では、国の農政改革にのっとり、今後とも、農業の担い手育成を図るともに、農地の集約化や基盤整備等を促進し、農業経営環境の充実に努めてまいります。


 次に、2007年問題と言われる団塊の世代の大量退職を間近に控え、退職後の第2の人生について、自分らしさを求めて、自然豊かな田舎暮らしへの志向がクローズアップされています。これを受けて、少子・高齢化による人口減少が進み、活力低下が懸念される地方では、「第2の人生をふるさとで」と呼びかける動きが高まっています。豊富な経験を有する人材の地方への移住は、人口増による税収や消費拡大だけにとどまらず、産業や文化、地域コミュニティなど、多岐にわたる分野での意欲的な活動が期待され、地方にとっては、活性化の好機ととらえることができます。


 勝山市では昨年より、庁内プロジェクトチームを組織して取り組み、団塊の世代のニーズと勝山市のニーズ及び提供できることは何かなどを研究し、検討を重ねてまいりました。この具体的施策の第1弾として、エコミュージアム事業に組み込み、定住・短期滞在を促進する「あなたを活かすふるさとづくり事業」の短期滞在体験プログラムをスタートさせました。団塊の世代を「これから世代」と位置づけ、実際に短期滞在の中で、様々な体験を試していただくものです。


 今後も、Uターンなどで市内に在住する方々のサポートや、御意見などもいただきながら、空き家、空き宅地など、情報を一元化して提供して、自然豊かな勝山市の魅力とともに、戦略的な情報発信を図り、より実効のある施策を展開いたしてまいります。


 このように、新規施策と従来の定住政策を総合的に機能させ、Iターン、Uターンなどの長期滞在、移住を支援する政策に厚みを持たせたいと考えております。


 また、若者の定着や「これから世代」を活かす受け皿となる企業の育成については、空き工場の情報発信及び企業誘致については、助成制度である勝山市工業振興条例を今年度から、進出企業のメリットを高めて、土地、建物、機械設備などの投資額によって補助することに切り換え、補助の上限も1億円から5億円に引き上げたところであります。


 次に、勝山市は、県とともに、少子化対策としての子育て支援に積極的に取り組んでいるところであります。合計特殊出生率、これは、15歳から49歳までの女子の年齢別出生率を合計したもので、1人の女性が生涯に産む子供の平均の数ということになりますが、平成17年度の福井県の合計特殊出生率が1.47で、全国第2位、唯一、出生率が増加した県ということで、今、全国から注目を集めています。


 市町ごとの率はまだ算定されてはいませんが、勝山市も、平成16年に181人まで落ち込んだ出生数が、平成17年には204人に増加しています。これは、勝山市が、県下でも先進的な取り組みを行った、保育料の軽減、病児保育・病後児保育の充実、不妊治療の助成に加え、従来からあるすくすく育成奨励金事業などが効果を上げていると推測され、このことは、女性の就業率、共働き率ともに高い現状の中で、全国的にも注目されはじめています。


 本年度も、乳幼児医療費支給事業の対象年齢の拡大や、児童センター、放課後児童対策の充実など、新たな施策に取り組んでおり、本日提案の議案において、既に実施している児童センターの夏休み終日開館に加え、冬休み、春休みにおいても開館できるよう、条例の一部改正案を上程いたしております。


 今後とも、次世代育成支援プランに基づき、次代を担う子供たちが健やかに生まれ育つ環境整備に、積極的に取り組んでまいります。


 政府の骨太方針2006にも、少子化対策の強力な推進が明記されており、市長会の提言活動などを通じ、国に対しても積極的に施策の具体化を求めていく所存です。


 次に、公立保育園の民営化について申し上げます。


 勝山市総合計画と行財政改革実施計画に基づき、勝山市立南保育園の民営化について取り組みを進めてまいりたいと考えます。勝山市では、平成15年に初めて中央保育園の民営化を実施し、この間、3年半が順調に経過しており、現在、中央保育園では、日曜、祝日などの休日に子供を預かる休日保育に取り組み、保護者の多様なニーズに対応しています。


 民営化後の南保育園においても、中央保育園同様に、ますます多様化する保育ニーズへの対応が可能になるとともに、年間約3,000万円の財政削減効果も見込まれるところであります。今回、平成20年4月1日を目標に、勝山市立南保育園の民営化を図るため、保護者や関係機関に十分に説明を行う中で、民営化の受託先を選定してまいる所存です。


 なお、今回、南保育園を選定した理由は、施設の状況、周辺環境などから、事業者にとって最も参入意欲が期待され、運営安定が図られるなど、民でできる条件を最も備えた施設として選定したものであります。


 次に、地方財政破綻の話題として、北海道夕張市が自主的な財政再建を断念し、国に対し財政再建団体指定の申請を表明した、いわゆる夕張ショックが波紋を広げております。発覚した負債総額が巨大なばかりでなく、一時借入金という予算収支にあらわれない粉飾決算の内容が明らかになりました。05年度予算における一時借入金の限度額が313億円あり、これが承認されたということですから、市、市議会、道の無責任の連鎖の中で、事態はより深刻なものになっていったということであります。夕張市としては、雇用創出や地域振興に懸命に取り組んだという思いがあるのでしょうが、粉飾をしてまで財政支出を重ねた負債のつけは、重く市民にのしかかるものであります。


 北海道の調査では、経常収支比率、公債費負担比率、起債制限比率の財政危険度を測る3つの指標を見ると、夕張市以外にも26の自治体に黄色信号がともっているということであります。


 地方分権が進む中、地方自治体において、自分の地域のことは自分で決めるという自由度は高まりますが、みずからを制御できない自治体は、必ず財政破綻への道を歩むという事例であり、すべての地方自治体は、認識を新たにして、住民から信頼される自治体の姿を示していく必要があります。


 さて、このようなことに鑑み、勝山市の平成17年度決算の状況は、本日、議案と同時に配付の平成17年度主要な施策の成果に関する説明書に記載のとおり、歳入の特徴として、大口法人の増収など、景気回復効果があらわれ、市税収入が平成11年度決算以降、6年ぶりに前年度を上回り、額にして2,534万2,000円増の31億4,303万3,000円となりました。歳出では、18年豪雪で2億4,000万円余りの多額の費用が発生しましたが、豪雪費を見込んだ特別交付税が1億3,634万2,000円の増、地方譲与税も、所得譲与税の伸びにより4,928万4,000円の増となるなど、増収となり、最終的に財源調整を行った財政調整基金では、積み立て額が取り崩し額を上回り、実質単年度収支が好転した結果、平成17年度末財政調整基金残高は10億184万5,000円となりました。10億円を超える残高を確保できたのは、平成13年度決算以降、4年ぶりであります。 普通会計における主な財政指標は、経常収支比率が89.8%、公債費負担比率は、元利償還金の減により、前年度比0.3ポイント改善され11.7%となりました。また、新聞報道にある、本年度から新たに導入された実質公債費比率は14.0%となっています。この指標は、標準財政規模に占める地方債の、これは交付税充当分を除いておりますが、元利償還金等の割合である起債制限比率をさらに厳格化したもので、一部事務組合への負担金、下水道など、公営企業会計への繰出金なども、元利償還金と同じ自治体の債務として算定し、この指標が18%以上となった場合には、市債の発行が協議制から許可制となるものであります。


 なお、経常収支比率は、県内9市の中で5番目、実質公債費比率は4番目となっております。


 8月31日の福井新聞で、県下自治体の決算にかかる財政状況が公表され、「増える借金、減る基金」との見出しになっていましたが、勝山市の決算内容は健全でありまして、逆に「減る借金、増える基金」という状況であります。


 合併の選択をせず、平成16年8月策定の勝山市行財政改革実施計画に基づき、みずから人件費や事務事業の見直し等を行った結果、平成17年度末までで約1億7,000万円の削減効果をあげるなど、小回りのきく、効率的なシステムでの行財政改革推進が功を奏しております。


 現在は、県下でも財政健全度は中ぐらいというところで、厳しいながらも健全財政を維持していますが、新年度以降の新型交付税導入など、国の第2期改革に備え、さらに効率的な行財政運営を図ることが求められており、改革のなお一層の推進を鋭意図っていく所存であります。


 このことに鑑み、議員、市長、助役、教育長の特別職報酬等を、勝山市特別職報酬等審議会に諮問した結果、市長、助役、教育長の給料月額について、それぞれ7万円、4万円、3万円、減額することが了承されましたので、本議会に改正案上程を予定いたしております。 一方、平成18年度税制改正による65歳以上の125万円の非課税措置の廃止、老年者控除の廃止、定率減税の2分の1廃止など、高齢者を中心に増税感が高まっており、市の窓口相談への来客も多くなっています。次年度は、さらに定率減税の完全撤廃に加え、三位一体改革による税源移譲により、国税である所得税が住民税にシフトされ、一律10%の税率となります。


 地方分権が進むと、国の関与する補助金が年々少なくなるとともに、税源移譲によって住民税の割合がますます高まってくるため、みずからの税をみずからの施策にどのように活かすかが問われてきます。市民の納税意識が高まり、その使われ方に厳しい目が向けられてきます。


 したがって、市民に、税制度の改正についての内容はもちろんのこと、市がみずから施策を確立できる真の地方自治確立に向けて、自立的で責任ある財政運営へ転換しなければならないことに理解を求め、「何でも語ろう会」など、市民の目線に立って、地方主権による市政の発展を目指してまいる所存であります。


 次に、通年型温水プールと旧木下機業場の施設整備について申し上げます。


 通年型プール施設の存続に関しては、市の基本的な考え方を示し、市民にパブリックコメントを求めております。また、この2件については、本定例市議会でも議員各位に御審議いただくことになっておりますが、市民の皆様にも正確に情報公開して御意見をいただくため、9月11日に、再度、「市長と何でも語ろう会」の開催を予定をいたしております。


 1点目の通年型プール施設の存続に関しては、プール施設所有者による税金滞納により、福井県が施設に対し抵当権を設定しており、現在、県の判断により、いつでも公売することができる状況になっています。公売結果によっては、市民が会員制の現有施設を活用することが困難になるケースも考えられます。このような状況から、平成18年6月12日に、勝山市体育協会、勝山市水泳協会、勝山市高齢者連合会、水泳を愛する会、NPO法人そうごスイミングクラブ運営委員会の5団体連名で、子どものために、高齢者のために、冬期の運動のために、地域の活性化のために、さらには競技力向上のためになど、多岐にわたる役割を果たす施設として、このプールを勝山市で購入し、存続してほしい旨の陳情書が勝山市議会及び勝山市長に提出されました。 この陳情書について、勝山市議会で、総務文教委員会でその扱いについて協議が進められています。市では現在、事務的な検討を行っておりますが、現下の厳しい財政状況の中、新たな財政負担を求めることが困難であることは言うまでもありません。したがって、財政負担を極力発生させない運営スキームで、なおかつ健康増進に有効であり、ひいては、医療費の抑制などが図れることが明らかになれば、市がプールを取得して、指定管理者に委託する道も開かれてくることも考えられます。


 運営スキームなど、市の基本的な考え方は、パブリックコメントを求めるホームページでも記載のとおりですが、当初取得・修繕に関する5,000万円余りの費用は、指定管理者が、毎年、分割で市に納付することとして、途中解約などの事態となったときは、市が指定管理者に損害賠償を求めることなどを明記し、対応してまいる予定であります。


 また、取得した場合、施設は公共の市民プールとして設置及び管理するわけですから、一定の入場料金による一般市民への常時開放と、管理者が企画するインストラクター付会員教室との共同利用を確保する必要があります。


 いずれにしましても、本件につきましては、パブリックコメントなど、市民の広範な意見を集約する中で、その方向性を見いだしてまいりたいと考えます。


 次に、旧木下機業場の活用、(仮称)おりものミュージアムについて申し上げます。


 この事業について本格的な検討が始まったのは、平成14年に、市民代表10人による旧木下機業場及び跡地利用検討委員会で検討されてからと認識いたしております。委員長は、文化財保護委員会の増田公輔氏でありました。委員会検討報告における基本コンセプトは、「往時の絹織物工場の雰囲気を残した建物を活かし、勝山の繊維産業の歴史を保存し、後世に伝えるとともに、周辺施設と連携しながら、市民の交流の場、文化的な賑わい空間を創出するもの」とあります。また、エコミュージアムの推進に向け、情報受発信の場としての活用も求められております。


 その後、一体的なまちなか整備を図るまちづくり交付金事業の採択を受け、事業の主たる整備の一つとして、関係機関、団体などと協議しながら、(仮称)おりものミュージアムの基本設計、実施設計に着手してまいりました。


 考えますに、勝山市には勝山の歴史を語る資料を保存、展示して公開する、総合的な公的施設がありません。今、私たちが、この地で生活し、これからもこの勝山を子や孫に引き継いで、持続的に発展させていくためには、過去、先人がどのような努力でこのふるさとを築いてきたのかを振り返り、深く知り、それを伝えていくことが、過去と未来の接点を生きる我々の責務でないかと強く思います。


 私は、勝山の繊維産業は、明治、大正、昭和の近代において、現在の勝山市を形づくった最も大きな要因であったと考えております。それは、殖産振興のための産業として、市の経済基盤をつくったということにどとまらず、昭和29年の1町8か村が大同合併に至った基盤を、多面的、重層的につくってきたと考えています。


 もともと現在の勝山市を構成している旧1町8か村は、徳川の幕藩体制において、勝山藩、鯖江藩、郡上青山藩、幕府直轄の天領の4つの領地が複雑に入り組んでおり、当時、合併以前の旧1町8か村には、地域としての一体感は薄かったと言われております。例えば、若猪野、野津又、細野、寺尾等は郡上青山藩であり、伊知地、坂東、新保、本郷、堀名中清水等は天領であり、また、西俣、矢戸口、本郷の一部、西光寺、保田の鹿谷5か村は鯖江藩。しかも、この鯖江領5か村は、大野の木本領家組に編入されていたため、用事があれば、矢戸坂を越えて3里の道を歩いて、木本の大庄屋まで出向かなければならなかったということであります。


 明治に入って、明治31年にたばこが専売制になったのをきっかけに、たばこ製造業者が機業に転換し、明治40年代に入ると、京都電灯が、中尾発電所、薬師神谷発電所をつくって、勝山に本格的な電気が普及することになります。このことによって、大規模な機業場が操業していきました。ちなみに、その7年後の大正3年には、勝山の機業家たちによって勝山電力会社が設立されて、一本松発電所にて発電を開始しています。


 また、電力の普及とともに、大正に入ると、絹織物から人造絹糸、つまり、レーヨンが開発されて、需要が世界に広まったことも相まって、生産量が増大し、勝山町、北郷町に機屋が急激にふえました。それは、当時、織機1台に織工さん1人、準備工程、織機運転調整などにたくさんの人手がいって、労働集約的産業であった繊維産業は、旧勝山町の労働力だけでは、とても足りずに、近郊の猪野瀬村、平泉寺村はもとより、荒土、野向、村岡、北谷、北郷、そして、大正3年3月に京福電車が勝山まで開通するとともに、大正4年に勝山橋、8年に下荒井橋、12年に小舟渡橋が完成して、鹿谷、遅羽も通勤圏になったことから、機業・繊維産業は、旺盛な労働力を近郊の農村の次男、三男、女子に求めて、労働需要を満たしていったのであります。


 この結果、旧勝山町を中心に、旧村との人的交流が生まれ、旧町の商業と旧村の農林業の取り引き関係など、経済交流が盛んになり、旧勝山町を中心に、1つの経済圏、交流圏として強固な基盤をつくっていきました。また、人的交流は、姻戚関係にもつながって、地域のきずなが強固になり、一体感が醸成されていきました。


 昭和29年の市町村合併による新生勝山市は、このような歴史の基盤があってこそなし遂げられたものであり、繊維産業は、その基盤をつくってきた大きな原動力になっています。合併後も、繊維が市の基幹産業として発展し、昭和30年代には、その労働力を、東北、九州などから新卒の集団就職に求めるなど、繊維にかかわる人口及び繊維生産高はピークに達しました。


 このように、勝山市の発展の原動力となった繊維産業の歴史を振り返ることができる施設を、今、かろうじて現存している旧木下機業場と、残っている機械とともに整備し、保存して公開するということは、極めて意義のあることであると考えます。


 近代工業の発展の歴史は、技術革新の歴史であります。繊維産業も例外ではありません。技術と機械は、品質と効率の向上を求めて、どんどん新しくなります。効率の悪い古い機械や建物は、生産設備としての価値はありません。したがって、新しいものに置き換えられて、古いものはごみとして捨てられていきます。しかし、壊され、捨てられていくものを、歴史遺産、産業遺産として見るならば、極めて高い価値が認められます。


 この建物と設備を、現代の生産設備として無用の長物と見捨ててつぶすのであれば、パワーショベルとブルドーザーを使えば、1日でつぶせるでしょう。しかし、かつて、お天守をなぜつぶしたのかと、当時の決定をいくら憤り、悔やんでも、もう再びつくることができないように、この建物の存廃やあり方についても、後世の人に、そのような思いをさせることがないように、納得がいく形にしたいと、強く念願するものであります。


 この運営につきましては、かつて現場で機械の調整技術を発揮していた人や織物を織っていた人たちが、語り部として勝山の繊維の歴史を伝えていくような仕組みをつくりたいと思っております。訪れる人たちに勝山の誇りを伝え、市民にはアイデンティティーと誇りと自信を呼び起こしてくれるでしょう。


 今回、当施設整備計画が施設入場者に対応する耐震補強のため、工事費が増嵩したことや、運営費や展示内容について、いまだ課題があるという意見をいただいております。これらのことにつきましては、さらに、市議会並びに関係機関や市民の意見をいただき、より効果的なものにしていきたいと考えております。


 事業費について、数字が一人歩きしている感がありますので、議会はもとより、市民の方々にも、機会をとらえ、正確に説明してまいりたいと考えております。


 その説明としまして、旧木下機業場跡地全体の事業費は、用地費、大蓮寺川改修にかかる補強工事も含め8億4,100万円ですが、そのうち、建物整備の(仮称)おりものミュージアムに関する費用は3億2,700万円であります。この事業費には、国からの交付金が4割、また、交付税措置のある起債が認められ、市の持ち出しである一般財源は6,000万円前後の見込みであります。まちづくり交付金事業の採択により、おりものミュージアムの整備が6,000万円前後の一般財源で整備可能となったわけであります。


 また、全体事業費8億4,000万円のうち、用地費2億8,100万円は、大半を土地開発公社から買い戻したものであります。建物移設費5,300万円も、大蓮寺川改修にかかる補償によって費用負担はありません。広場整備費1億8,000万円は、おりものミュージアムをつくらなくても、いつかは、何らかの形で整備をしなければならない、そのような費用であります。したがって、旧木下機業場跡地における全体事業費は8億4,100万円ですが、おりものミュージアムの実施的な費用は3億2,700万円となり、そのうち一般財源の負担は6,000万円前後となりますので、改めて御理解を願います。


 このことなども、市長と語ろう会などの機会をとらえ、市民の皆様に丹念に説明し、理解を求めてまいります。


 さて、本日の定例市議会で提案申し上げますのは、平成18年度勝山市一般会計補正予算(第3号)をはじめ17件であります。今議会に提案申し上げます各議案の詳細は、後ほど関係部課長から、それぞれ提案理由を説明いたしますので、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。


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○議長(安居久繁君) 次に、日程第3、議案第62号 平成18年度勝山市一般会計補正予算(第3号)


 日程第4、議案第63号 平成18年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)


 日程第5、議案第64号 平成18年度勝山市水道事業会計補正予算(第3号)


 日程第6、議案第65号 平成18年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


 日程第7、議案第66号 平成18年度勝山市老人保健特別会計補正予算(第3号)


 日程第8、議案第67号 勝山市男女共同参画推進条例の制定について


 日程第9、議案第68号 勝山市消防本部、消防署の設置、位置及び名称並びに管轄区域に関する条例等の一部改正について


 日程第10、議案第69号 勝山市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について


 日程第11、議案第70号 福井県市町村消防団員等公務災害補償等組合規約の変更について


 日程第12、議案第71号 土地の取得について


 日程第13、議案第72号 勝山市国民健康保険条例の一部改正について


 日程第14、議案第73号 勝山市重度心身障害児(者)医療費の助成に関する条例の一部改正について


 日程第15、議案第74号 勝山市立児童センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について


 日程第16、議案第75号 平成18年度勝山市一般会計補正予算(第2号)に関する専決処分の承認を求めることについて


 日程第17、議案第76号 平成18年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)に関する専決処分の承認を求めることについて


 日程第18、議案第77号 平成18年度勝山市水道事業会計補正予算(第2号)に関する専決処分の承認を求めることについて


 日程第19、議案第78号 平成18年度勝山市老人保健特別会計補正予算(第2号)に関する専決処分の承認を求めることについて


 日程第20、認定第1号 平成17年度勝山市歳入歳出決算の認定について


 日程第21、認定第2号 平成17年度勝山市水道事業会計決算の認定について


 以上19件を一括議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


○議長(安居久繁君) 松村総務部長。


  (総務部長 松村誠一君 登壇)


○総務部長(松村誠一君) ただいま上程されました議案第62号、平成18年度勝山市一般会計補正予算(第3号)につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。


 今回の補正予算は、各事業費の確定や補助金等の単価改定などの所要額に加え、7月の集中豪雨被害に対応するための災害復旧事業等にかかる経費につきまして補正計上いたしております。


 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億891万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ112億9,545万6,000円といたすものでございます。


 第2条、地方債の補正につきましては、後ほど説明申し上げます。


 1枚おめくりいただきまして、1ページをお開き願います。


 「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入について説明を申し上げます。


 8款地方特例交付金は、額の確定により676万3,000円を減額し、8,583万7,000円といたしております。


 9款地方交付税におきましては、普通交付税の交付額の決定により3,658万9,000円を増額し、33億3,658万9,000円といたしております。


 11款分担金及び負担金では、保育園保育料や災害復旧事業等にかかる地元負担金などで、3,352万2,000円を増額計上いたしております。


 13款国庫支出金で増額いたしております主なものは、訓練等給付費負担金、保育園運営費負担金や地域介護・福祉空間整備事業交付金、耐震診断促進事業補助金などでございます。減額いたしております主なものは、障害者支援費負担金などで、国庫支出金全体では4,516万3,000円を増額計上いたしております。


 14款県支出金では、事業費の変更によるものや保育園運営費負担金、災害復旧事業補助金などで、5,105万2,000円を増額計上いたしております。


 15款財産収入では、昨年度までグリーンヒル上野等で使用いたしておりました車両を売却し、その売払収入として1,135万9,000円を増額計上いたしました。


 18款繰越金では、決算剰余金1,874万8,000円を計上いたしております。


 19款諸収入では、794万5,000円を増額いたしておりますが、学校災害賠償補償等保険金、有料道路工事負担金、救急消防資機材等整備にかかる助成金が主なものでございます。


 20款市債では、臨時財政対策債の減額、災害復旧事業債の増額などにより、全体で1,130万円を増額いたすものでございます。


 次に、3ページに移りまして、歳出でありますが、2款総務費では、914万円を増額いたしておりますが、主なものは、財政調整基金積立金や防災備蓄物資等購入費でございます。


 3款民生費では、地域密着型介護サービス施設の整備を支援するため、新たに地域介護・福祉空間整備事業補助金を計上したほか、私立保育園児童運営委託料などで1億2,485万8,000円の増額補正をいたしております。


 4款衛生費では、655万4,000円を増額いたしておりますが、合併処理浄化槽設置整備事業補助金や老人保健特別会計繰出金などが主なものでございます。


 6款農林水産業費では、事業費の確定によるものや県営事業負担金、山間集落安全対策緊急支援事業等の除間伐対策経費及び農道水路維持管理費、林道維持管理費等の豪雨被害復旧経費などにより、全体で511万7,000円の増額計上となっております。


 7款商工費では、40万5,000円の増額といたしました。


 8款土木費では、定住化促進事業補助金で612万円、景観整備事業補助金で1,168万8,000円の増額としたのをはじめ、有料道路維持補修費等で豪雨被害復旧経費などを増額いたしましたが、下水道事業にかかる財政措置の見直しにより、特別会計での新たな起債制度が創設されたため、下水道事業特別会計繰出金を6,937万円減額とし、全体で4,200万2,000円の減額補正をいたしております。


 9款消防費では、314万2,000円を増額いたしましたが、その主なものは、救急対策事業費及び非常備活動費の救急消防資機材整備経費でございます。


 10款教育費では、幼稚園及び小学校施設営繕工事費で、耐震診断業務委託料を増額計上したのをはじめ、南部中学校体育館の修繕工事費を計上したほか、地区公民館施設整備事業補助金、文化財保存修理事業補助金などで、4,794万7,000円の増額補正をいたしております。


 11款災害復旧費では、農地等災害復旧事業費や林道災害復旧事業費、河川災害復旧事業費などで5,375万4,000円を計上いたしております。


 次に、5ページの「第2表 地方債補正」について説明申し上げます。


 農道及び林道整備事業、臨時財政対策債、災害復旧事業で、それぞれ限度額の変更をいたすものでございます。その他、起債の方法、利率、償還の方法については変更がございません。


 以上、議案第62号、平成18年度勝山市一般会計補正予算(第3号)について説明申し上げました。


○議長(安居久繁君) 辻上下水道課長。


 (上下水道課長 辻 尊志君 登壇)


○上下水道課長(辻 尊志君) ただいま上程されました議案第63号及び64号について、その提案理由の説明を申し上げます。 最初に、議案第63号、平成18年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について説明を申し上げます。


 今回の補正は、浄化センターから発生する汚泥処分の処理手数料の確定による減額のほか、事業費の組み替え等について、所要の補正をするものでございます。


 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ249万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億1,093万7,000円といたすものでございます。


 第2条、地方債の補正でございますが、後ほど説明を申し上げます。


 1枚おめくりいただきまして、1ページをお開きください。「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入から説明を申し上げます。


 4款県支出金、2万5,000円の減額は、浄化センター事業費組み替えに伴う県補助金の減額でございます。


 5款繰入金、6,937万円の減額は、交付税の見直しによる特別措置として、起債借り入れにより、一般会計からの繰入金の減額でございます。


 7款諸収入、220万円の増額は、大蓮寺川改修工事に伴う県からの移設補償費でございます。


 8款市債、6,470万円の増額は、交付税の見直しによる特別措置として借り入れる市債が主なものでございます。


 次に、歳出の1款下水道事業費、249万5,000円の減額は、浄化センターから発生する汚泥の処分先であります、ビュークリーン奥越の処理手数料が確定したことによる減額と、大蓮寺川改修工事に伴う県の補償工事としての下水管移設工事費でございます。


 1枚おめくりいただきまして、2ページをお開きください。「第2表 地方債補正」について説明を申し上げます。


 交付税の見直しによる特別措置分として、新たに下水道事業債として6,480万円の借り入れと、浄化センター事業費の組み替えにより借入額の10万円減額により、借入限度額を3億7,910万円とするものでございます。その他、起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、変更ありません。


 以上、議案第63号について説明申し上げました。


 次に、議案第64号、平成18年度勝山市水道事業会計補正予算(第3号)について説明を申し上げます。


 今回の補正は、若猪野水源増設井戸の用地取得と、漏水による水道料金還付について、所要の補正をするものでございます。


 第2条、収益的支出の補正につきましては、予算第3条に定めた収益的支出の第1款水道事業費用、42万7,000円の増額は、漏水による水道料金の還付でございます。


 第3条、資本的支出の補正につきましては、資本的支出の第2款資本的支出102万3,000円の増額は、若猪野水源増設井戸建設の用地取得費でございます。


 第4条、利益剰余金の処分の補正につきましては、収益的支出において、過年度水道料金還付金支出に対する不足額を、利益積立金から23万円を取り崩しさせていただくものでございます。


 以上、議案第63号及び64号について説明申し上げました。


○議長(安居久繁君) 石田市民・環境部長。


 (市民・環境部長 石田忠夫君 登壇)


○市民・環境部長(石田忠夫君) 上程されました議案第65号及び議案第66号の2件について、その提案理由の説明を申し上げます。


 最初に、議案第65号、平成18年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)でございますが、今回の補正は、医療制度改革により、健康保険法の一部改正等が実施されたことや、事業の拠出金等が確定したことに伴い、所要の補正をいたすものでございます。


 歳入歳出予算の補正でございますが、予算書の第1条により、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,020万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ25億3,159万3,000円といたすものでございます。


 内容につきましては、1枚おめくりいただきまして、「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入から説明申し上げます。


 3款国庫支出金、876万2,000円の増額は、療養給付費負担金の過年度精算によるもの及び特別調整交付金の増が主なものでございます。


 5款県支出金、6,686万9,000円の減額は、調整交付金等の減によるものでございます。


 6款共同事業交付金、7,703万3,000円の増額は、保険財政共同安定化事業交付金が主なものでございます。


 8款繰入金、36万6,000円の増額は、一般会計からの繰り入れによるものでございます。


 9款繰越金、5,091万5,000円は、前年度会計からの繰り越しでございます。


 歳出でございますが、1款総務費、150万円及び2款保険給付費、55万円の増額は、制度改正に伴う電算システム改修費用、制度周知用事務費及び出産育児一時金改定に伴うものでございます。


 3款老人保健拠出金、940万1,000円及び4款介護納付金、190万8,000円の減額は、それぞれ拠出金額の確定によるものでございます。


 5款共同事業拠出金、6,962万1,000円の増額は、新たな保険財政共同安定化事業にかかる負担金が主なものでございます。


 8款諸支出金、984万5,000円の増額は、前年度の療養給付費交付金の確定による返還金でございます。


 次に、議案第66号、平成18年度勝山市老人保健特別会計補正予算(第3号)でございますが、今回の補正は、医療制度改革により、健康保険法の一部改正等が行われたことに伴い、所要の補正をいたすものでございます。


 歳入歳出予算の補正でございますが、予算書の第1条により、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ228万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ36億7,611万円といたすものでございます。


 内容につきましては、1枚おめくりいただきまして、「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入から説明申し上げます。


 2款国庫支出金、42万5,000円の増額は、医療費適正化対策事業補助金を見込むものでございます。


 4款繰入金、186万5,000円の増額は、一般会計からの繰り入れによるものでございます。


 5款繰越金、1,000円の減額は、決算剰余金の減によるものでございます。


 歳出でございますが、1款総務費、228万9,000円の増額は、制度改正に伴う電算システムの改修及び後期高齢者医療制度の設立準備にかかる費用でございます。


 以上、提案理由の説明を申し上げました。


○議長(安居久繁君) 齊藤未来創造課長。


 (未来創造課長 齊藤雅昭君 登壇)


○未来創造課長(齊藤雅昭君) ただいま上程されました、議案第67号、勝山市男女共同参画推進条例の制定について、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、男女が互いにその人権を尊重しつつ、責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現を目指し、男女共同参画を総合的かつ計画的に推進するために、この条例を制定いたすものでございます。


 条例の主な内容についてでございますが、第1条では、この条例の目的を定め、第2条では、この条例で用いられる共通認識の必要な用語について定義いたしております。


 第3条では、条例の目的を達成するための基本理念を定めております。


 第4条、第5条、第6条では、男女共同参画を推進するに当たっての、市、市民、事業者の責務を、それぞれ定めております。


 第7条では、性別による権利侵害を様々な場において禁止するとし、第8条では、性別による固定的な役割分担意識や、男女間の人権侵害などを助長させるような表現について、自主的に留意することを求めるものでございます。


 第9条では、基本計画について定めており、第10条では、この基本計画に基づいた施策の実施状況を公表するとしております。


 また、第11条、第12条では、これらの施策を推進していくに当たっての必要な調査研究や広報活動を行おうとするものでございます。


 第13条では、附属機関等の委員の構成人数において、男女どちらか一方に極端に偏ることがないよう努めるとしております。


 第14条では、性別に基づく差別などによって人権が侵害されたことに対する苦情や、男女共同参画の推進に関する施策についての苦情等があったときには、適切な対応に努めるとしております。


 第15条では、勝山市男女共同参画審議会の設置を定めており、第16条では、その審議会の任務を、そして、第17条では、審議会の組織について定めております。


 なお、この条例は、平成18年10月1日から施行いたしたいものでございます。


 また、経過措置といたしまして、この条例の施行の際、現に策定され、公表されている男女共同参画の推進に関する市の計画であって、男女共同参画の施策を総合的かつ計画的に実施するためのものは、第9条の規定により策定され、公表されたものとみなすとしております。


 以上、議案第67号につきまして提案理由の説明を申し上げました。


○議長(安居久繁君) 田中消防長。


   (消防長 田中公夫君 登壇)


○消防長(田中公夫君) ただいま上程されました、議案第68号、議案第69号及び議案第70号の3件につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。


 まず最初に、議案第68号、勝山市消防本部、消防署の設置、位置及び名称並びに管轄区域に関する条例等の一部改正についてでございますが、本案は、消防組織法の一部改正に伴い、関係する条例を改めるものでございます。


 改正条例第1条におきまして、勝山市消防本部、消防署の設置、位置及び名称並びに管轄区域に関する条例の一部改正、第2条では、勝山市消防団の設置等に関する条例の一部改正により、それぞれ法律の定めとの条項の整理を図るものでございます。


 なお、この条例は、公布の日から施行したいものでございます。


 次に、議案第69号、勝山市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてでございますが、本案は、勝山市職員の旅費支給に関する条例の一部改正に伴いまして、勝山市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の整理を行うものでございます。


 なお、この条例は、公布の日から施行し、平成18年4月1日から適用したいものでございます。


 次に、議案第70号、福井県市町村消防団員等公務災害補償等組合規約の変更についてでございますが、平成18年6月14日に消防組織法の一部を改正する法律が公布され、同日、施行されることに伴う関係条文の整理を行うため、同組合規約を変更することについて協議する必要があるので、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。


 なお、この規約は、知事の許可の日から施行し、平成18年6月14日から適用するものでございます。


 以上、議案第68号、議案第69号及び議案第70号について説明申し上げました。


○議長(安居久繁君) 矢戸史蹟整備課長。


 (史蹟整備課長 矢戸松蔵君 登壇)


○史蹟整備課長(矢戸松蔵君) 上程されました、議案第71号、土地の取得について、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、国史跡白山平泉寺旧境内の公有地化事業用地の取得につきまして、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。


 国史跡白山平泉寺旧境内の公有地化事業につきましては、国庫補助事業として平成9年度より、平泉寺の南谷坊院跡を中心に史跡用地の買い上げを実施しているものであります。 今回取得いたします土地の所在地は、南谷の勝山市平泉寺町平泉寺60字37番2ほか13筆でございます。


 次に、面積は9,213.17平方メートルで、取得予定価格は2,366万5,188円となります。


 契約の相手方でございますが、勝山市平泉寺町〇〇〇第〇〇〇号〇番地〇、〇〇〇〇ほか1名で、その明細につきましては別紙一覧表のとおりでございます。


 以上、議案第71号の説明を申し上げました。


○議長(安居久繁君) 石田市民・環境部長。


 (市民・環境部長 石田忠夫君 登壇)


○市民・環境部長(石田忠夫君) 上程されました、議案第72号、勝山市国民健康保険条例の一部改正について、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、国の医療制度改革により、出産育児一時金の額が、現行30万円から35万円に引き上げられることとなり、勝山市国民健康保険においても、このことに対応したいため、本案を提出するものでございます。


 なお、この改正条例は、本年10月1日から施行するものでございます。


 以上、提案理由の説明を申し上げました。


○議長(安居久繁君) 高田健康福祉部長。


 (健康福祉部長 高田英男君 登壇)


○健康福祉部長(高田英男君) ただいま上程されました、議案第73号及び議案第74号について、その提案理由の説明を申し上げます。


 最初に、議案第73号、勝山市重度心身障害児(者)医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、本案は、福井県の制度改正により、重度障害者の医療費助成制度について、これまでの身体障害者と知的障害者、いずれも重度障害でありますが、これに加え、重度精神障害者についても対象とするもので、これにかかる勝山市の重度心身障害児(者)医療費の助成に関する条例の一部を改正するものでございます。 1枚おめくりいただきまして、本条例の題名を、「勝山市重度障害児(者)医療費の助成に関する条例」に改め、第1条及び第2条中の「重度心身障害児(者)」を「重度障害児(者)」に、「心身障害児(者)」を「障害児(者)」に改めるものでございます。


 また、重度精神障害者についても、本条例の医療費の助成制度の対象とするため、第2条第1項第3号を加えるものでございます。


 ただし、重度精神障害者については、通院にかかる医療費のみを対象とするため、第2条第5項にただし書を加えるものでございます。


 次に、議案第74号、勝山市立児童センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について、その提案理由の説明を申し上げます。 本案は、勝山市立学校管理規則に基づく小学校の学年はじめ及び学年末並びに冬季の休業期間等における児童センターの開館時間を延長し、放課後児童対策事業を強化するために、本条例の一部を改正するものでございます。


 1枚おめくりいただきまして、改正内容といたしましては、第3条に規定している開館時間及び休館日を、改正案のとおり改正するものでございます。


 この議案第73号及び議案第74号のいずれも、平成18年10月1日から施行するものでございます。


 以上、議案第73号、議案第74号について御説明を申し上げました。


○議長(安居久繁君) 松村総務部長。


  (総務部長 松村誠一君 登壇)


○総務部長(松村誠一君) 上程されました議案第75号、平成18年度勝山市一般会計補正予算(第2号)に関する専決処分の承認を求めることについて、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、平成18年8月7日付けで専決処分した平成18年度勝山市一般会計補正予算(第2号)につきまして、地方自治法第179条第3項の規定により、議会に報告し、承認を求めるものでございます。


 今回の専決処分は、老人保健特別会計繰出金について、緊急に補正を要することとなりましたが、議会におはかりするいとまがございませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしたものでございます。


 補正予算の内容につきましては、予算書をお開き願います。


 第1条では、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,580万円を追加し、110億8,654万1,000円といたしました。 1枚おめくりいただきまして、1ページをお開き願います。「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入について説明を申し上げます。


 18款繰越金では、4,580万円を増額補正いたしております。


 次に、歳出に移りまして、2款総務費では、繰越金の2分の1に相当する財政調整基金を積み立てるため、2,290万円を増額計上いたしております。


 4款衛生費では、老人保健特別会計繰出金を2,290万円、増額いたしました。


 以上、議案第75号、平成18年度勝山市一般会計補正予算(第2号)に関する専決処分の承認を求めることについて、説明申し上げました。


○議長(安居久繁君) 辻上下水道課長。


 (上下水道課長 辻 尊志君 登壇)


○上下水道課長(辻 尊志君) ただいま上程されました、議案第76号及び77号について、その提案理由の説明を申し上げます。


 最初に、議案第76号、平成18年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)に関する専決処分の承認を求めることについて、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、平成18年7月14日付けで専決処分しました平成18年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)を、地方自治法第179条第3項の規定によりまして、これを議会に報告し、承認を求めるものでございます。


 今回の専決処分は、既存の公庫借入資金のうち低利率に借り換えすることが認められた資金について、緊急に予算の補正を要することとなりましたが、議会におはかりするいとまがございませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定によりまして専決処分いたしたものでございます。


 2枚おめくりください。第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,220万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億1,343万2,000円とするものでございます。


 第2条、地方債の補正につきましては、後ほど説明を申し上げます。


 1枚おめくりいただきまして、1ページをお開きください。「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入から説明を申し上げます。


 8款市債、2,220万円の増額は、下水道高資本費対策借換債でございます。


 次に、歳出の2款公債費、2,220万円の増額は、借り換えに伴います市債償還元金でございます。


 1枚おめくりいただきまして、2ページをお開きください。「第2表 地方債補正」ですが、起債の目的は、下水道高資本費対策借換債で、限度額を2,220万円とするものでございます。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、記載のとおりでございます。 以上、議案第76号について御説明申し上げました。


 次に、議案第77号、平成18年度勝山市水道事業会計補正予算(第2号)に関する専決処分の承認を求めることについて説明を申し上げます。


 本案は、平成18年7月14日付けで専決処分しました平成18年度勝山市水道事業会計補正予算(第2号)を、地方自治法第179条第3項の規定によりまして、これを議会に報告し、承認を求めるものでございます。


 今回の専決処分は、既存の公庫借入資金のうち低利率に借り換えすることが認められた資金について、緊急に予算の補正を要することとなりましたが、議会におはかりするいとまがございませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定によりまして専決処分いたしたものでございます。


 2枚おめくりいただきまして、第2条、資本的収入及び支出の補正でございますが、平成18年度勝山市水道事業会計予算第4条に定めた収入の第2款資本的収入として、既決予定額に1,640万円追加し、3億4,080万6,000円とするものでございます。


 次に、支出の第2款資本的支出として、既決予定額に1,641万7,000円追加し、5億8,925万円とするものでございます。


 第3条企業債の補正でございますが、予算第5条に定めた企業債の起債の目的は、上水道高金利対策借換債で、限度額を1,640万円とするものでございます。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、記載のとおりでございます。


 以上、議案第76号及び77号について御説明申し上げました。


○議長(安居久繁君) 石田市民・環境部長。


 (市民・環境部長 石田忠夫君 登壇)


○市民・環境部長(石田忠夫君) 上程されました、議案第78号、平成18年度勝山市老人保健特別会計補正予算(第2号)に関する専決処分の承認を求めることについて、その提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、平成18年8月7日付けで専決処分しました平成18年度勝山市老人保健特別会計補正予算(第2号)を、地方自治法第179条第3項の規定により、これを議会に報告し、承認を求めるものでございます。


 今回の専決処分は、平成18年度勝山市老人保健特別会計補正予算において、補償金が必要となり、緊急に予算の補正を要することとなりましたが、議会におはかりするいとまがなく、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしたものでございます。


 補正予算の内容につきましては、予算書の第1条により、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,290万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ36億7,382万1,000円といたしたものでございます。


 内容につきましては、1枚おめくりいただきまして、「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入から説明申し上げます。


 4款繰入金、2,290万円の増額は、事務費として一般会計からの繰り入れによるものでございます。


 歳出でございますが、1款総務費、2,290万円の増額は、一般管理諸経費として補償金にあてるものでございます。


 以上、提案理由の説明を申し上げました。


○議長(安居久繁君) 松山助役。


   (助役 松山保雄君 登壇)


○助役(松山保雄君) 認定第1号、平成17年度勝山市歳入歳出決算の認定について、説明を申し上げます。


 平成17年度勝山市歳入歳出決算につきましては、地方自治法第233条の規定により調製した、歳入歳出決算書、事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書に監査委員の意見書を添えて提出させていただきましたので、その概要を申し上げます。


 それでは、お手元の決算書の1ページをお開き願います。平成17年度福井県勝山市歳入歳出決算総括表を御覧いただきたいと思います。


 まず、一般会計につきましては、歳入歳出差引残額が3億9,030万5,694円となりましたが、そのうち繰越明許費として2,390万2,000円を翌年度に繰り越しをしておりますので、実質収支額は3億6,640万3,694円の決算となっております。


 次に、特別会計につきまして説明申し上げます。


 まず、育英資金につきましては、歳入歳出差引残額510万3,874円の決算となりました。


 次に、下水道事業は、歳入歳出差引残額443万5,000円となりましたが、繰越明許費として、同額の443万5,000円を翌年度に繰り越しをしておりますので、実質収支額はゼロでございます。


 農業集落排水事業も、歳入歳出差引残額720万円となりましたが、720万円を翌年度に繰り越しをしておりますので、実質収支額はゼロでございます。


 簡易水道事業につきましては、歳入歳出差引ゼロでございます。


 次に、国民健康保険につきましては、歳入歳出差引残額1億1,587万4,223円となりました。


 老人保健は、歳入歳出差引4,107万6,757円の不足額が生じましたが、これにつきましては、全額、翌年度繰上充用金で処理をいたしました。


 介護保険は、歳入歳出差引残額1,808万7,045円の決算となりました。


 次に、温泉センターにつきましては、歳入歳出差引ゼロでございます。


 また、市有林造成事業は、歳入歳出差引残額105万1,473円の決算となりました。


 以上、認定第1号の概要につきまして説明を申し上げました。


○議長(安居久繁君) 辻上下水道課長。


 (上下水道課長 辻 尊志君 登壇)


○上下水道課長(辻 尊志君) 認定第2号、平成17年度勝山市水道事業会計決算の認定につきまして説明を申し上げます。


 平成17年度勝山市水道事業会計決算の概要でございますが、お手元の決算書を3枚おめくりいただきまして、1ページの平成17年度勝山市水道事業決算報告書をお開きください。


 1.収益的収入及び支出の収入の決算額は3億6,794万7,487円、支出の決算額は3億7,381万6,146円となりました。


 1枚おめくりいただきまして、2ページの2.資本的収入及び支出の収入の決算額は2億119万500円、支出の決算額は2億7,467万8,649円となりました。


 また、地方公営企業法第26条の規定による翌年度繰越額3,092万6,300円は、若猪野水源調査業務委託が主なものでございます。


 この結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額、7,348万8,149円は、過年度分損益勘定留保資金3,069万255円と、当年度分損益勘定留保資金4,279万7,894円で補てんしました。


 次に、3ページの平成17年度勝山市水道事業損益計算書でございますが、1.営業収益、3.営業外収益及び5.特別利益の合計3億5,162万9,028円から、2.営業費用、4.営業外費用及び6.特別損失の合計3億5,874万2,114円を差し引いた711万3,086円が当年度の純損失となりました。


 1枚おめくりいただきまして、4ページの平成17年度勝山市水道事業剰余金計算書の利益剰余金の部でございますが、本年度は欠損金がございますので、後ほど、その処理について御説明申し上げますが、積立金合計は6億7,652万6,088円となります。


 1枚おめくりいただきまして、6ページの資本剰余金の部でございますが、1.国庫補助金、2.県補助金、3.工事負担金、4.繰入金、5.受贈財産評価額を加えた34億5,560万8,806円が翌年度繰越資本剰余金となりました。


 次に、7ページの平成17年度勝山市水道事業欠損金処理計算書(案)でございますが、1.当年度未処理欠損金711万3,086円につきましては、利益積立金から繰り入れるものでございます。


 1枚おめくりいただきまして、8ページの平成17年度勝山市水道事業貸借対照表でございますが、資産合計は69億3,693万770円、負債合計は9ページの、7,073万7,564円でございます。資本合計は、1枚おめくりいただきまして10ページの、68億6,619万3,206円でございます。


 毎年度、良質で低廉な水道水の安定供給を図りながら、水道事業の健全な財政基盤の確立に努めていますが、平成17年度の決算につきましては、損失を計上することとなりました。


 主な収入であります水道料金につきましては、平成18年豪雪の影響もあり、使用水量がふえたため微増となりましたが、支出につきましては、減価償却費や企業債元利償還金及び施設の修繕等が増大しているため、厳しい状況が続いています。


 このような水道事業の状況ではありますが、良質で安全な水の供給と施設の維持管理の充実に怠ることなく、財政基盤の確立に努めてまいります。


 以上、認定第2号、平成17年度勝山市水道事業会計決算の概要につきまして説明を申し上げました。


○議長(安居久繁君) 休憩いたします。


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午前11時37分 休憩


午後 1時05分 再開


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○議長(安居久繁君) 再開いたします。


○議長(安居久繁君) 平成17年12月1日、市長から提出された議案第106号、勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について、本日付けをもって撤回したい旨の申し出がありました。


 この際、議案第106号の撤回の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安居久繁君) 御異議なしと認めます。


 よって、この際、議案撤回の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。


○議長(安居久繁君) 議案撤回の件を議題といたします。


 理事者から、議案撤回の理由の説明を求めます。


○議長(安居久繁君) 酒井秘書・広報課長。


 (秘書・広報課長 酒井重光君 登壇)


○秘書・広報課長(酒井重光君) さきに上程されております議案第106号、勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について、諸般の情勢の変化に伴い、特別職報酬等審議会を開催し、意見を聴取するとともに、答申を得たため、これを撤回いたしたく、お願いを申し上げますとともに、おわび申し上げます。


○議長(安居久繁君) おはかりいたします。


 ただいま議題となっております議案第106号、勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正についての撤回の件は、承認することに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安居久繁君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第106号、勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正についての撤回の件については、これを承認することに決しました。


○議長(安居久繁君) 暫時、休憩いたします。


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午後 1時08分 休憩


午後 1時11分 再開


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○議長(安居久繁君) 再開いたします。


○議長(安居久繁君) 市長から提出事件について、次の文書がまいっております。


           勝総発第617号


           平成18年9月5日


 勝山市議会議長


 安居 久繁 宛


         勝山市長 山岸 正裕


    議案の追加送付について


 開会中の勝山市議会定例会に提出するため、次の議案を追加送付します。


 送付議案は、議案第79号、議案第80号の2件であります。


 この2件については、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略させていただきます。


○議長(安居久繁君) この際、議案第79号、勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について、議案第80号、勝山市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部改正についてを日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安居久繁君) 御異議なしと認めます。


 よって、この際、議案第79号、勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について、議案第80号、勝山市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部改正についての2件を日程に追加し、議題とすることに決しました。


○議長(安居久繁君) 議案第79号、議案第80号の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。


○議長(安居久繁君) 酒井秘書・広報課長。


 (秘書・広報課長 酒井重光君 登壇)


○秘書・広報課長(酒井重光君) ただいま上程されました議案第79号及び議案第80号の2件につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。


 最初に、議案第79号、勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正についてでございますが、本案は、特別職の報酬等の額を、平成18年10月1日から改正させていただくものでございます。


 市長、助役の給料につきましては、県下他市や類似団体の状況を鑑み、種々検討いたしまして、その内容を、去る8月31日に開催いたしました特別職報酬等審議会におきまして、改定についての意見を求めましたところ、ただいま御提案申し上げるとおりの答申を得たわけでございます。


 そこで、別表第2のとおり、給与月額、市長、現行「92万円」を「85万円」に、助役「75万円」を「71万円」に、それぞれ改定させていただくものでございます。


 次に、議案第80号、勝山市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部改正についてでございますが、本案は、教育長の給料を、市長等の給料改定に準じて改定させていただくもので、給料月額、現行「56万円」を「53万円」に改定させていただくものでございます。


 なお、この2案の条例は、いずれも平成18年10月1日から施行するものでございます。


 以上、議案第79号及び議案第80号について、提案理由の説明を申し上げました。


○議長(安居久繁君) 以上で、本日は散会いたします。


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         午後 1時15分 散会