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福井県 勝山市

平成18年 1月臨時会(第1号 1月27日)




平成18年 1月臨時会(第1号 1月27日)




                  平成18年1月


              勝山市議会臨時会会議録第1号


平成18年1月27日(金曜日)


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                    平成18年1月27日(金曜日)午前10時開議





第 1 会議録署名議員の指名


第 2 会期の決定


第 3 議案第  1号 平成17年度勝山市一般会計補正予算(第5号)


第 4 議案第110号 勝山市ふれあい交流館の設置及び管理に関する条例の一部改正


            について(継続審査事件)





本日の会議に付した事件


第1 会議録署名議員の指名


第2 会期の決定


第3 議案第1号


第4 議案第110号(継続審査事件)





出席議員(19名)


      1番  松 村 治 門 君      2番  北 川 晶 子 君


      3番  前 川 茂 一 君      4番  北 沢   諭 君


      5番  加 藤 一 二 君      6番  井 上   馨 君


      7番  清 水 清 蔵 君      8番  笠 松 捷多朗 君


      9番  村 田 与右ヱ門君     10番  山 田 安 信 君


     11番  手 塚 貞 臣 君     12番  安 居 久 繁 君


     13番  小 林 喜 仁 君     14番  椿 山   弘 君


     15番  藤 澤 七郎兵衛君     16番  北 山 謙 治 君


     17番  嶋 田 政 憲 君     19番  近 藤 栄 治 君


     20番  廣 田 与三次郎君





欠席議員( 0名)





説明のため出席した者


   市       長      山岸 正裕 君


   助       役      松山 保雄 君


   教   育   長      山  範男 君


   市 長 公 室 長      梅澤 順一 君


   総務部長兼総務課長      松村 誠一 君


   市民・環境部長兼市民生活課長 杼木  実 君


   健康福祉部長兼福祉・児童課長 高田 英男 君


   産業部長併農業委員会事務局長 上田 秋光 君


   建設部長兼建設課長      井上 浩人 君


   教育部長兼教育総務課長    山本 一郎 君


   消防長兼消防署長       田中 公夫 君


   監査委員事務局長       北川 誠一 君


   秘書・広報課長        石田 忠夫 君


   未来創造課長         齊藤 雅昭 君


   健康長寿課長         石倉 充男 君


   農林政策課長         酒井 重光 君


   上下水道課長         辻  尊志 君





事務局出席職員


     局   長  高 野   忍


     書   記  鳥 山 昌 久


     書   記  山 岸 善太郎








      午前10時07分開会


○議長(安居久繁君) これより勝山市議会臨時会を開会いたします。


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○議長(安居久繁君) 直ちに本日の会議を開きます。


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○議長(安居久繁君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、小林喜仁君、椿山 弘君を指名いたします。


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○議長(安居久繁君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。


 今期臨時会の会期につきましては、先刻、議会運営委員会が開かれ、本日1日といたしたいとの決定をみています。


○議長(安居久繁君) おはかりいたします。


 今期臨時会の会期は、議会運営委員会の決定どおり本日1日といたしたいと思います。


○議長(安居久繁君) これに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安居久繁君) 御異議なしと認めます。


 よって、今期臨時会の会期は、本日1日と決定いたしました。


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○議長(安居久繁君) この際、諸般の報告を行います。


○議長(安居久繁君) 井上 馨君は、所用のため遅刻する旨の届け出がありました。


○議長(安居久繁君) 次に、地方自治法第121条の規定による説明のための出席者は、


  山岸市長


  松山助役


  梅澤市長公室長


  松村総務部長


  杼木市民・環境部長


  高田健康福祉部長


  上田産業部長


  井上建設部長


  田中消防長


  石田秘書・広報課長


  齊藤未来創造課長


  石倉健康長寿課長


  酒井農林政策課長


  辻上下水道課長


 教育委員会より


  山教育長


  山本教育部長


 監査委員より


  北川監査委員事務局長以上であります。


○議長(安居久繁君) 次に、市長から提出事件について、次の文書がまいっております。


        勝総発第888号


        平成18年1月27日


 勝山市議会議長


 安居 久繁 宛


         勝山市長 山岸 正裕


    議案の送付について


 平成18年1月27日招集の勝山市議会臨時会に提出するため、次の議案を送付します。


 送付議案は、議案第1号であります。


 本件については、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略させていただきます。


○議長(安居久繁君) 次に、さきの定例会以後、監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定により次の報告を受理しております。


 平成17年12月26日付け勝監発第85号、例月出納検査(11月分)の結果について。


 平成18年1月24日付け勝監発第93号、例月出納検査(12月分)の結果について。


 この報告書は、議会事務局に保管しております。


○議長(安居久繁君) 次に、さきの12月定例会以降の事務報告については、お手元に配付いたしてあります報告書のとおりであります。


○議長(安居久繁君) 以上で諸般の報告を終わります。


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○議長(安居久繁君) 次に、市長から発言の要求がありますので、これを許します。


○議長(安居久繁君) 山岸市長。


   (市長 山岸正裕君 登壇)


○市長(山岸正裕君) 皆さん、おはようございます。


 本日、臨時市議会を開会するにあたりまして、御挨拶を申し上げますとともに、このたびの豪雪について御報告を申し上げます。


 昨年12月4日から降り始めた雪は、12月24日に積雪量が、市街地で177センチ、北谷地区で3メートルを超えるなど、12月としては記録的な豪雪となりました。この大雪の影響で市民生活は混乱を来たし、市といたしましても精一杯の対応努力を重ねてまいりましたが、不幸にも市内各地で被害が発生いたしました。


 昨日までに、雪害による死者4名、除雪車による交通事故死者1名、積雪による負傷者9名、家屋等の被害につきましては、合計で、全壊6件、半壊4件、屋根等一部損壊11件、床下浸水が3件、ビニールハウスの倒壊58件が発生しております。関係者の皆様には衷心よりお見舞いを申し上げます。


 勝山市では、12月14日に市街地での積雪が120センチメートルを超え、さらに降雪が予想されたために、同日午前8時に勝山市雪害対策室を設置しました。これは昭和59年以来21年ぶりのことであります。


 対策室の取り組みは、区長会、消防団及び民生委員など、各関係機関と連携をとりながら、道路除排雪体制の強化、孤立予想集落の安全確認、ひとり暮らし世帯や高齢者夫婦世帯等の安否確認、自主避難所の開設、倒壊危険家屋の応急対策、工場倒壊にかかる救助活動、市内パトロールなど、市民生活の安全確保に、年末年始を含め、日夜、全庁体制で取り組みました。また、連日の市道除雪、流雪溝つまりの対応要請や、上水道での融雪使用による断水防止のため、融雪禁止などの節水協力PR、公共施設やひとり暮らし・高齢者世帯の屋根雪下ろしに出動するなど、雪害対策室における職員動員は、これまで延べ1,604人の出動となっております。


 特に上水道につきましては、融雪使用、水道管破損などによる水源地の水位低下から、市街地南部地区を中心に十分な供水ができず御迷惑をおかけしましたが、その後、配水系統の変更や揚水ポンプの取り替えなどにより、現在は必要な供給を確保いたしております。また、今後の不測の事態に備え、応急の給水体制を整え、タンク車やポリ容器などの配備をしております。


 また、連日の積雪により、当初は屋根雪下ろしの人手が不足し、市民からの問い合わせに三、四日待っていただく状況でしたが、現在は、40団体、200人の作業員登録があり、即座に市民からの要望にこたえられるようになりました。屋根雪下ろしについては、市が紹介した件数は273件にのぼっております。


 次に、市道除雪については、579路線、延べ延長212.4キロメートルにおいて、積雪深10センチメートル以上を目安に、交通量、通学路等、路線の性格等を考慮して3種類に区分し、市の保有車20台と民間除雪車50台の計77台が午前3時よりフル稼働で実施しております。特に間断のない降雪に交通を確保するため、たび重なる道路拡幅作業を行っていますが、雪のやり場がなく、バックホウとダンプによる排雪を余儀なくされる状況となっております。あわせて、市民生活の確保のため、通常では除雪車の入れない狭い生活道路の確保、通学路等の歩道除雪、要援護者住宅関連の除雪等、生活の安全安心確保に全力を尽くしております。


 しかしながら、除雪経費については、従来以上に排雪等の経費もかさむことから、12月の道路除排雪経費は3億円を超え、既に過去の通年経費約2億円を大きく上回っております。このようなことから、1月末日までの降雪を見込んだ雪害対策経費は、3月末までに5億円を超える見込みとなっており、今回、予算補正をいたすものであります。


 1月8日には、北側一雄国土交通大臣、松村龍二副大臣による勝山市の雪害状況視察が行われました。市役所雪害対策室において被害の状況と対応について説明をし、この折、勝山市長、勝山市議会議長連名で、市道除排雪への補助拡充及び特別交付税増額交付要望をいたしました。このあと、北谷地区の豪雪の現場を案内し、状況をつぶさに目の当たりにしていただきました。


 今回の豪雪の特徴的なことは、冬の備えが完了していない早い時期に、急激、大量の降雪が、高齢化、市街地空洞化、山間部過疎化が進む地方の弱点を直撃したことであります。本来なら、住民同士の協力、連携など、自主的、自立的に取り組んできた、暮らしの中に根ざした雪対応が、今回の大量、急激な積雪に歯が立たなかったことです。したがって、この部分は、今後とも行政がしっかりと支えなければならないと考えております。


 現在も気を緩めることなく、市街地の不在家屋、空き工場の倒壊などにより市民に被害が及ばないように、災害対策基本法に基づく応急措置も含め、労力、経費を惜しまず、市民要望にこたえているところであります。


 今後は、これらの課題を整理、検討して、変化が進む地域に即応した雪害対策を再構築する必要があると考えております。


 さて、本日の臨時市議会に提案申し上げますのは、平成17年度勝山市一般会計補正予算(第5号)であります。後ほど関係部長が提案理由を説明いたしますので、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安居久繁君) 次に、日程第3、議案第1号 平成17年度勝山市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


○議長(安居久繁君) 松村総務部長。


  (総務部長 松村誠一君 登壇)


○総務部長(松村誠一君) ただいま上程されました議案第1号、平成17年度勝山市一般会計補正予算(第5号)につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。


 今回の補正予算は、雪害対策にかかる経費として、除雪機械の借上料など、緊急を要するものの所要額について補正をお願いするものであります。


 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億2,393万8,000円を追加し、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ117億5,659万1,000円といたすものでございます。


 1枚おめくりいただきまして、1ページをお開き願いたいと思います。「第1表 歳入歳出予算補正」について説明を申し上げます。


 まず、歳入ですが、14款県支出金では、375万円を増額いたすものですが、災害弔慰金にかかる県負担金でございます。


 17款繰入金は、補正予算にかかる財源不足額3億930万4,000円を財政調整基金から取り崩すものでございます。


 18款繰越金は、平成16年度決算剰余金の予算未計上額1億1,072万円を、今回、全額予算化いたしました。


 19款諸収入では、雪害の応急措置に関し、物件の所有者に対し応分の負担を求める額であります。


 次に、歳出でありますが、2款総務費では、5,893万4,000円の増額補正をするものでありますが、地方財政法の規定により、繰越金の2分の1を積み立てるほか、雪害の応急措置に関する費用で357万4,000円を補正するものであります。


 3款民生費では、781万4,000円の増額補正になっておりますが、要援護世帯の屋根雪下ろし助成の拡大と、今回の雪害で亡くなられた方の弔慰金を計上いたしております。


 8款土木費では、市道の除排雪経費として1月末までの経費を見込み、3億5,606万9,000円の増額補正を計上いたしております。


 10款教育費では、学校施設除排雪のための機械借上料112万1,000円を計上いたしております。


 以上が一般会計補正予算(第5号)の内容でございます。


○議長(安居久繁君) これより質疑に入ります。


   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安居久繁君) 質疑なしと認めます。


○議長(安居久繁君) おはかりいたします。


 ただいま議題となっております本件については、全議員で構成する全員審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。


○議長(安居久繁君) これに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安居久繁君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第1号は、全議員をもって構成する全員審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。


○議長(安居久繁君) 休憩いたします。


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         午前10時23分 休憩


         午後 1時05分 再開


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○議長(安居久繁君) 再開いたします。


○議長(安居久繁君) 休憩前の会議において全員審査特別委員会に付託いたしました議案第1号についての審査が、本会議休憩中に全員審査特別委員会で審査されましたので、同委員長から、審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。


○議長(安居久繁君) 清水全員審査特別委員長。


  (全員審査特別委員長 清水清蔵君 登壇)


○全員審査特別委員長(清水清蔵君) 全員審査特別委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。


 本特別委員会は、先刻、委員会を開き、付託を受けました議案第1号、平成17年度勝山市一般会計補正予算(第5号)について、理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。


 その結果、本案は、原案のとおり可決することに決しました。


 以上で報告を終わります。


○議長(安居久繁君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。


   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安居久繁君) 質疑なしと認めます。


○議長(安居久繁君) これより討論に入ります。


   (「討論なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安居久繁君) 討論なしと認めます。


○議長(安居久繁君) これより採決いたします。


○議長(安居久繁君) ただいま全員審査特別委員長から報告のあった、日程第3、議案第1号についてを採決いたします。


○議長(安居久繁君) 本件についての全員審査特別委員長の報告はお聞きのとおりであります。


○議長(安居久繁君) おはかりいたします。


 本件については、全員審査特別委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安居久繁君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、全員審査特別委員長の報告のとおり決しました。


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○議長(安居久繁君) 次に、日程第4、議案第110号 勝山市ふれあい交流館の設置及び管理に関する条例の一部改正について(継続審査事件)を議題といたします。


○議長(安居久繁君) 本件については、かねてその審査を総務文教委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。


○議長(安居久繁君) 前川総務文教委員長。


 (総務文教委員長 前川茂一君 登壇)


○総務文教委員長(前川茂一君) 総務文教委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。


 本委員会は、去る1月19日に委員会を開き、付託を受けました議案第110号(継続審査事件)について、関係理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。


 その結果、議案第110号、勝山市ふれあい交流館の設置及び管理に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決することに決しました。


 以上で報告を終わります。


○議長(安居久繁君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安居久繁君) 質疑なしと認めます。


○議長(安居久繁君) これより討論に入ります。


○議長(安居久繁君) 討論の通告がありますので、発言を許します。


○議長(安居久繁君) 山田安信君。


  (10番 山田安信君 登壇)


○10番(山田安信君) 日本共産党の山田安信です。


 私は、日本共産党議員団を代表して、議案第110号、勝山市ふれあい交流館の設置及び管理に関する条例の一部改正について、反対討論をいたします。


 本条例案は、勝山ニューホテルの取得を前提としております。私たちは、勝山市の厳しい財政状況を考慮すると、ホテルの取得は将来に禍根を残すとして厳しく指摘してきました。


 昨年12月からの豪雪は、この問題をさらに深刻にしています。今議会に提案された補正予算では、雪害対策費などで財政調整基金を3億円も取り崩さざるを得ない事態になり、財政調整基金残高は約4億円になってしまいました。今回の財政負担を考慮すると、こうした雪害に対応するには、少なくとも財政調整基金は4億円程度、常時、確保しておかなければならないという教訓を示していると考えます。


 昨年8月に市長が策定した中期財政計画では、今回の雪害は考慮せず、それでも、5年後の平成20年度には財政調整基金がほとんどなくなるという予測を示していました。つまり、今回の雪害対策費用を考慮するなら、3年後には財政調整基金がほとんどなくなるという事態になるわけです。しかも、さきに述べたように、今回のような雪害に備えるには、現在の財政調整基金は取り崩すわけにはいかないという、これまでとは根本的に違った財政危機に直面しているわけです。


 私は、こうした新たな事態に対応するには、ホテルの取得は中止すべきだと考えます。そうしなければ、市民生活すら守れないという深刻な事態が想定されるからです。私たちがこれまで指摘してきたように、ホテルを取得しないという以前の方針は、勝山市の財政状況では財政負担できないという判断だったわけで、これは市長と議会で決めた基本方針だったはずです。私たちも、ホテル経営が地域経済に波及効果を持つこと自体を否定はいたしません。しかし、勝山市の財政がこの負担に耐えられなければ、経済波及効果の議論は基本方針を変更する理由にはならないと考えます。


 ホテルへの支出の怖さは、取得や改修の費用は先に使ってしまい、あとで見直しができないことです。最悪の場合、ホテルよりも大事な市民サービスも削らざるを得ない、雪害対策をしようにも、お金がなくて対応できないという深刻な事態を招く危険性があるわけです。


 私たちは、市長がホテルを取得するという方針を変えないなら、こうした新たな事態を考慮して、新たな財政見通しを示すべきだと考えます。こうした財政見通しも示さないで、ホテルの取得を前提とした条例改正は私はやめるべきだと考えます。


 2つ目は、指定管理者制度を導入するという計画そのものの問題です。今回の条例改正では、設置目的を勝山市の地域経済の波及効果やコンベンション機能の充実、そういうものを新たに加えることになりました。しかし、振り返りますと、これまで行政がこの施設を有効活用するということで取り組んできましたけれども、ホテル経営を始めたときと比べても、現在、この取り組みが弱まっているということは、質疑の中で理事者も認めたことです。


 こうした状況をすべて指定管理者の責任にする。この施設の活用について抜本的な変更になる。果たして、これで施設の目的を果たせることができるのか、このことは大きな問題だと考えます。


 さらに、今回の条例改正に伴って、指定管理者制度を導入するに当たり、10年間を契約の期限としています。しかし、今、スキージャムに来られているスキー客は減少し、これまでどおりの集客が見込めるという保障はありません。もし、このホテルが、現在、見通しをしていた集客よりも悪化した場合に、指定管理事業者がこのホテルの経営が困難になるという場合に、一体どうなるのか、このことも大きな問題です。


 本来から言えば、こうした施設を勝山市が勝山市の責任で運営した場合の計画をまず示し、それよりも条件がよくなるということになった場合には、導入することも私は否定はいたしません。しかし、これまでのホテル検討委員会、総務文教委員会の中でも、勝山市がこれを単独で維持する、そのための費用については検討されておりません。私は、こういう点からも、指定管理者制度の導入には、まだまだ検討すべきことが残されている。その中でこの条例を制定することについては賛成できないと思っています。


 以上の理由により、議案第110号、勝山市ふれあい交流館の設置及び管理に関する条例の一部改正については反対をいたします。


○議長(安居久繁君) これにて討論を終結いたします。


○議長(安居久繁君) これより採決いたします。


○議長(安居久繁君) 本件については、起立により採決いたします。


○議長(安居久繁君) 本件については、総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(起立多数)


○議長(安居久繁君) 起立多数であります。


 よって、本件については、総務文教委員長の報告のとおり決しました。


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○議長(安居久繁君) 以上で、今期臨時会に付議されました事件のすべてを議了いたしましたので、今期臨時会は、これをもって閉会いたします。


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         午後 1時17分 閉会





 地方自治法第123条第2項の規定に基づき上記会議の次第を記録し、これを証するために署名する。





  平成  年  月  日


   勝山市議会議長








  平成  年  月  日


   署名議員








  平成  年  月  日


   署名議員