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福井県 勝山市

平成17年 3月定例会(第5号 3月23日)




平成17年 3月定例会(第5号 3月23日)




                  平成17年3月


              勝山市議会定例会会議録第5号


平成17年3月23日(水曜日)


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                    平成17年3月23日(水曜日)


                    午前10時開議





第 1 議案第41号 勝山市福祉健康センター「すこやか」の設置及び管理に関する条例


           の制定についての撤回の件


第 2 議案第 2号 平成17年度勝山市一般会計予算


第 3 議案第 3号 平成17年度勝山市育英資金特別会計予算


第 4 議案第24号 勝山市収入役事務兼掌条例の制定について


第 5 議案第25号 勝山市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定について


第 6 議案第26号 福井県市町村職員退職手当組合規約の変更について


第 7 議案第27号 福井県市町村非常勤職員公務災害補償組合規約の変更について


第 8 議案第28号 福井県自治会館組合を組織する地方公共団体の数の減少について


第 9 議案第29号 大野・勝山地区広域行政事務組合ふるさと市町村圏基金に係る権利


           の一部放棄について


第10 議案第30号 勝山市公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例の


           制定について


第11 議案第31号 長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定につ


           いて


第12 議案第32号 勝山市税条例の一部改正について


第13 議案第33号 勝山市火災予防条例の一部改正について


第14 議案第34号 勝山市教育会館の設置及び管理に関する条例の制定について


第15 議案第35号 勝山市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正について


第16 請願第 1号 「教育基本法の早期改正を求める意見書」の提出を求める請願


第17 陳情第 1号 安心できる社会生活の実現と地域経済の活性化を求める陳情


第18 陳情第 2号 「市場化テスト」の実施及び「地域給」の導入に反対を求める陳情


           書


第19 議案第 4号 平成17年度勝山市下水道事業特別会計予算


第20 議案第 5号 平成17年度勝山市農業集落排水事業特別会計予算


第21 議案第 6号 平成17年度勝山市簡易水道事業特別会計予算


第22 議案第 7号 平成17年度勝山市水道事業会計予算


第23 議案第36号 勝山市法定外公共物管理条例の制定について


第24 議案第37号 勝山市手数料条例の一部改正について


第25 議案第 8号 平成17年度勝山市国民健康保険特別会計予算


第26 議案第 9号 平成17年度勝山市老人保健特別会計予算


第27 議案第10号 平成17年度勝山市介護保険特別会計予算


第28 議案第11号 平成17年度勝山温泉センター特別会計予算


第29 議案第12号 平成17年度勝山市市有林造成事業特別会計予算


第30 議案第38号 福井県市町村交通災害共済組合規約の変更について


第31 議案第39号 訴えの提起について


第32 議案第40号 訴えの提起について


第33 議案第42号 勝山市福祉事務所設置条例の一部改正について


第34 議案第43号 勝山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部改正について


第35 議案第44号 勝山市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正について


第36 議案第45号 勝山温泉センター「水芭蕉」の設置及び管理に関する条例の一部改


           正について


第37 議案第46号 勝山市ふれあい会館の設置及び管理に関する条例の一部改正につい


           て


第38 議案第47号 勝山市工業振興条例の一部改正について


第39 陳情第10号 利用者負担の大幅増など介護保険の改悪に反対し、改善を求める意


           見書採択に関する陳情(継続審査事件)


第40 議案第48号 勝山市助役の選任について


第41 議案第49号 勝山市教育委員会委員の任命について


第42 議案第50号 勝山市教育委員会委員の任命について


第43 議案第51号 勝山市教育委員会委員の任命について


第44        特別委員長報告





議事日程(第2号)


第 1 議案第52号 勝山市福祉健康センター「すこやか」の設置及び管理に関する条例


           の制定について





本日の会議に付した事件


第 1 議案第2号から議案第12号、議案第24号から議案第51号及び議案第52号


第 2 請願第1号、陳情第1号及び陳情第2号


    陳情第10号(継続審査事件)


第 3 勝山市助役の選任について


第 4 勝山市教育委員会委員の任命について


第 5 勝山市教育委員会委員の任命について


第 6 勝山市教育委員会委員の任命について


第 7 特別委員長報告





出席議員(20名)


      1番  松 村 治 門 君      2番  北 川 晶 子 君


      3番  前 川 茂 一 君      4番  北 沢   諭 君


      5番  加 藤 一 二 君      6番  井 上   馨 君


      7番  清 水 清 蔵 君      8番  笠 松 捷多朗 君


      9番  村 田 与右ヱ門君     10番  山 田 安 信 君


     11番  手 塚 貞 臣 君     12番  安 居 久 繁 君


     13番  小 林 喜 仁 君     14番  椿 山   弘 君


     15番  藤 澤 七郎兵衛君     16番  北 山 謙 治 君


     17番  嶋 田 政 憲 君     18番  佐々木 隆 也 君


     19番  近 藤 栄 治 君     20番  廣 田 与三次郎君





欠席議員( 0名)





説明のため出席した者


   市       長      山岸 正裕 君


   収   入   役      松山 保雄 君


   教   育   長      山  範男 君


   市 長 公 室 長      岩田 俊一 君


   総務部長兼総務課長      牧野 昌久 君


   市民・環境部長兼環境対策課長兼市民生活課長


                  加藤 敏彦 君


   健康福祉部長兼福祉・児童課長 高田 英男 君


   産業部長併農業委員会事務局長 北川 誠一 君


   建設部長兼建設課長      井上 浩人 君


   教育部長兼教育総務課長    山本 一郎 君


   消防長兼消防署長       田中 公夫 君


   秘書・広報課長        石田 忠夫 君


   未来創造課長         松村 誠一 君


   税務課長           山田 誠一 君


   健康長寿課長         漆?  與 君


   商工観光課長         杼木  実 君


   農林政策課長         酒井 重光 君


   都市整備課長         冨田 正一 君


   上下水道課長         辻  尊志 君


   会計課長           山口 幸雄 君


   生涯学習課長         矢戸 松蔵 君


   文化課長           境井 義樹 君


   自然体験学習課長       上田 秋光 君


   監査委員事務局長       仲谷 則雄 君





事務局出席職員


     局   長  高 野   忍


     書   記  鳥 山 昌 久


     書   記  山 岸 善太郎








      午後4時24分開議


○議長(藤澤七郎兵衛君) これより本日の会議を開きます。


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○議長(藤澤七郎兵衛君) 会議録署名議員は前回のとおりであります。


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○議長(藤澤七郎兵衛君) 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 休憩いたします。


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午後 4時25分 休憩


午後 9時43分 再開


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○議長(藤澤七郎兵衛君) 再開いたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) この際、諸般の報告を行います。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 市長から提出事件について、次の文書がまいっております。


          勝総発第1101号


          平成17年3月23日


 勝山市議会議長


 藤澤七郎兵衛宛


         勝山市長 山岸 正裕


    議案の追加送付について


 開会中の勝山市議会定例会に提出するため、次の議案を追加送付いたします。


 送付議案は、議案第48号、議案第49号、議案第50号並びに議案第51号の4件であります。


 これら4件については、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略させていただきます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 以上で、諸般の報告を終わります。


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○議長(藤澤七郎兵衛君) 次に、山岸市長より発言の要求がありますので、これを許します。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 山岸市長。


   (市長 山岸正裕君 登壇)


○市長(山岸正裕君) 今議会の提出議案の中にいくつかの不備な点がございまして、これにつきまして誠に申し訳なく、おわびを申し上げます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 次に、山教育長より発言の申し出がありますので、これを許します。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 山教育長。


   (教育長 山 範男君 登壇)


○教育長(山 範男君) 議長から発言を許されましたので、先般の中学生の連れ去りの件につきまして、おわびを申し上げます。 市民の皆様並びに議員の皆様方には、私の対応の不手際から多大な御迷惑をおかけし、お騒がせしましたことを深くおわび申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。


 今回の事件を教訓に、学校内外並びに登下校中の児童・生徒の安全確保につきまして、これまで以上に十分配慮してまいります。また、このような事件が再び起きないよう、各学校における生徒指導につきましても十分配慮してまいります。


 今回は誠に申し訳ございませんでした。心から深くおわびを申し上げます。


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○議長(藤澤七郎兵衛君) 次に、日程第1、議案第41号 勝山市福祉健康センター「すこやか」の設置及び管理に関する条例の制定についての撤回の件を議題といたします。


 撤回理由の説明を求めます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 高田健康福祉部長。


 (健康福祉部長 高田英男君 登壇)


○健康福祉部長(高田英男君) さきに上程されました議案第41号、勝山市福祉健康センター「すこやか」の設置及び管理に関する条例の制定について、その条例に不備なところがございまして追加修正が必要となったため、これを撤回いたしたくお願いを申し上げますとともに、おわびを申し上げます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) おはかりいたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) ただいま議題となっております議案第41号 勝山市福祉健康センター「すこやか」の設置及び管理に関する条例の制定についての撤回の件は、承認することに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第41号 勝山市福祉健康センター「すこやか」の設置及び管理に関する条例の制定についての撤回の件は、承認することに決しました。


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○議長(藤澤七郎兵衛君) 次に、日程第2、議案第2号を議題といたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 牧野総務部長より発言の申し出がありますので、これを許します。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 牧野総務部長。


  (総務部長 牧野昌久君 登壇)


○総務部長(牧野昌久君) ただいま上程されました議案第2号、平成17年度勝山市一般会計予算の原案訂正をお願い申し上げます。


 歳出予算、102ページの説明欄中「649福祉会館施設整備事業」とありますのを、「教育会館施設整備事業」に御訂正いただきたく、おわびを申し上げますとともに、よろしくお願いを申し上げます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) お聞きのとおり、ただいまの理事者の発言は、原案の一部を訂正されたいとの申し出であります。


○議長(藤澤七郎兵衛君) おはかりいたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) ただいまの理事者の原案の一部訂正の申し出は、これを承認することに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 御異議なしと認めます。


 よって、ただいまの理事者の原案の一部訂正の申し出は、これを承認することに決しました。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 次に、議案第2号については、かねてその審査を全員審査特別委員会に付託してありましたので、これより同委員長より審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 廣田全員審査特別委員長。(全員審査特別委員長 廣田与三次郎君 登壇)


○全員審査特別委員長(廣田与三次郎君) 全員審査特別委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。


 本特別委員会は、付託を受けました議案12件のうち11件については先日の本会議で可決されましたので、残る1件について、去る14日、16日、17日、18日、22日の5日間にわたり委員会を開き、理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。


 その結果、議案第2号、平成17年度勝山市一般会計予算は、原案のとおり可決することに決しました。


 以上で報告を終わります。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。


   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 質疑なしと認めます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 山田安信君。


   (10番 山田安信君 登壇)


○10番(山田安信君) 山田安信です。私は日本共産党議員団を代表して、議案第2号、平成17年度勝山市一般会計予算について、反対討論をします。


 今議会での私の代表質問に対し市長は「山田議員は財政危機をあおっている」などと言われましたが、病人をがんだと診断した医者は悲観論者で、がんではないと診断した医者は楽観論者だというわけではなく、どちらが真実かということが問われるのです。これと同じく、来年度予算案に対し市長は、財政の健全化を図ったと診断し、私たちは、危機的状態から脱しきれていないと診断しているのです。この診断の違いは、処方箋の違いとなり、処置を誤れば病状を悪化させる危険すらあると考えます。


 そこで、改めて主要な財政指標を冷静に見てみましょう。来年度予算の第1の特徴は、歳出が歳入を上回り、歳入不足を基金取り崩しで穴埋めしていることです。一般会計に関係する基金の取り崩し額は、財政調整基金2億6,163万円、福祉基金1,750万円、造林基金1,196万円、ふるさと市町村圏基金1億8,127万円、合計4億7,236万円が歳入不足の穴埋めに使われているのです。こんな財政運営が続けば基金がなくなってしまいます。


 第2の特徴は、実質的に借金がふえていることです。市長は「臨時財政対策債などを除けば起債残高は減っている」と言われますが、広域ごみ処理施設建設の起債負担約20億円を考慮すると、借金は大幅にふえています。この借金返済は一般会計で負担するもので、しかも、突然発生した負担ではありません。つまり、来年度予算では、借金はふえ、歳入不足を基金の取り崩しで補っているのです。これで、どうして財政の健全化を図ったなどと言えるのでしょうか。


 市長は、私たちが財政問題を指摘することを市長個人への批判と勘違いされているようですが、私たちは、市長がだれであるかなど問題にはしておりません。勝山市民のために来年度予算はどうあるべきかを問題にしているのです。私たちは、財政危機を脱するには来年度予算を抜本的に見直す必要があると考えます。


 こうした財政状況の認識の甘さは予算内容にも反映し、私たちには思いつきとしか見えない事業が盛り込まれています。例えば、本予算で「わがまちげんき創造事業」に800万円を計上していますが、私たちは、この事業の効果は疑問だと考えています。3年間で2,800万円を支出した「わがまちげんき発掘事業」で、私自身、地元の村岡地区での取り組みを通じて感じたことは、市民任せで行政としての取り組みが不明確なことが、結果として有効な成果を得られなかったのではないかということです。本当にこの事業で発掘すべき課題が明確になったのなら、改めて公募をして事業を選考する必要などなく、行政の役割、市民の役割を明確にした事業が提起されるべきだと思います。結局、新たな事業も短期的な取り組みで終わってしまう危険性が高いものと指摘せざるを得ません。


 継続事業でも、必要性や緊急性、投資効果などを十分検討しているのか疑問の事業もあります。例えば、将来性のない赤字ホテルは今年度で収束させると約束されたはずです。ところが、来年度も1,000万円をつぎ込むことにしていますが、こんなことを続ける財政的な余裕があるのでしょうか、目先だけの事業はけじめをつけるべきだと考えます。


 「まちづくり交付金事業」にも3億円をつぎ込み、公園整備や新たな施設を整備するのは疑問です。代表質問で、旧木下機業場跡地の交流館整備などは再検討すべきと指摘しましたが、市長は、大清水公園、交流館、散策ルートの大枠は変えないという考えのようです。しかし、こんな事業の大枠は市民の声を聞いて決めたのでしょうか。勝手に枠を決めて、この枠の中での変更しか認めないというのは問題だと考えます。私たちは、中心市街地の整備は必要だと考えますが、財政が悪化してでも継続させる必要があるのか慎重に判断し、まちづくり交付金事業の内容は再検討すべきだと考えます。


 さらに、慣例的な議員の海外視察や議員への弁当支給などは、必要性も緊急性も疑問であり、取りやめるべきだと考えます。


 こうした歳出は大胆に見直しつつ、しかし、勝山市の将来や市民生活にとって必要な事業は確保すべきというのが私たちの考え方です。ところが、来年度予算は、これとは逆に、大事な事業を削り必要な事業を後回しにしています。


 理事者は、農道や農業用水路、林道整備などの補助率を、議会や市民に十分な説明をしないで要綱を勝手に変更して、市民負担をふやそうとしていました。議会審議で厳しい指摘があり、理事者は要綱を撤回することになりましたが、こうした姿勢そのものが問われています。


 しかも、農業農村活性化事業補助金はたったの39万円しか計上されず、事業補助だというのに新たな事業の申請を受け付ける計画もなく、予算の裏づけもないというお粗末なものです。


 義務教育費の保護者負担については、議会で指摘されながら抜本的な改善がされていません。PTA会費が値上げされ、指導用図書や教材ニュース、学校教育計画から実践記録、さらに、保健衛生材料や薬品まで保護者負担になっているという実態を、市長はどのように考えているのでしょう。


 資産運用や公共施設のあり方についても多くの問題があります。


 例えば、リゾート開発への1億8,000万円の追加出資は、市民にとって役立っているのでしょうか。私たちは、追加出資金は返還を含めて直ちに見直すべきだと考えます。議会審議の結果、理事者は有料道路や上下水道の市民負担も含めて「研究、検討しながら判断したい」と約束しましたが、年度終了間際になっても実態すら把握していないというのは問題です。


 公共施設について、私は代表質問で「福祉健康センター建設は中心市街地のまちづくりを考慮していない」と指摘しましたが、福祉部門の移転に伴う公共施設の計画は場当たり的としか思えません。都市計画の配慮がなくてバス路線をあとで考える、議会で指摘されてからやっと市民会館や教育会館の施設利用計画を提出するというのは、泥縄と指摘せざるを得ません。本来こうしたものは、福祉健康センターを計画する段階で検討すべきものです。


 以上、厳しい指摘をしましたが、本予算には、いくつか評価できるものもあります。この点は、冷静に見る立場も私たちは忘れていません。


 多くの市民から継続を求められていた「すくすく育成奨励金制度」は来年度も継続されました。議会も一貫して継続を求めてきたもので、これは評価します。さらに、乳幼児医療費無料化を来年度は4歳まで広げ、対象年齢を入学前まで順次拡充すると約束されました。県内の自治体では入学前まで無料が広がっており、これでは中途半端だと考えますが、それでも一歩前進だと受けとめています。


 市有林特別会計の人件費を、一部ではあるが一般会計で負担するようにしたことも、不十分ではあるが評価したいと思います。


 街路灯への助成拡充も、福井県の事業にあわせて改善したことは評価します。


 以上のとおり、議案第2号、平成17年度勝山市一般会計予算には、評価できるものもありますが多くの問題が含まれており、私たちは大幅な予算組み替えを求めて、本件については反対します。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 以上で討論を終結いたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これより採決いたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 本件については、起立により採決いたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 本件については、全員審査特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


     (起 立 多 数)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 起立多数であります。


 よって、本件については、全員審査特別委員長の報告のとおり決しました。


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○議長(藤澤七郎兵衛君) 次に、日程第3、議案第3号から日程第18、陳情第2号までの16件を一括議題といたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これら16件については、かねてその審査を総務文教委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 井上総務文教委員長。


 (総務文教委員長 井上 馨君 登壇)


○総務文教委員長(井上 馨君) 総務文教委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。


 本委員会は、去る10日、11日の2日間にわたり委員会を開き、付託を受けました議案13件、請願1件、陳情2件の、合計16件について理事者から詳細な説明と意見を聴取し、慎重に審査いたしました。


 その結果、議案第3号 平成17年度勝山市育英資金特別会計予算


 議案第24号 勝山市収入役事務兼掌条例の制定について


 議案第25号 勝山市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定について


 議案第26号 福井県市町村職員退職手当組合規約の変更について


 議案第27号 福井県市町村非常勤職員公務災害補償組合規約の変更について


 議案第28号 福井県自治会館組合を組織する地方公共団体の数の減少について


 議案第29号 大野・勝山地区広域行政事務組合ふるさと市町村圏基金に係る権利の一部放棄について


 議案第30号 勝山市公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例の制定について


 議案第31号 長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定について


 議案第32号 勝山市税条例の一部改正について


 議案第33号 勝山市火災予防条例の一部改正について


 議案第34号 勝山市教育会館の設置及び管理に関する条例の制定について


 議案第35号 勝山市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正について


 以上13件については、いずれも原案のとおり可決することに決しました。


 次に、請願第1号 「教育基本法の早期改正を求める意見書」の提出を求める請願並びに陳情第1号 安心できる社会生活の実現と地域経済の活性化を求める陳情は、さらに調査研究いたしたいため、閉会中の継続審査とすることに決しました。


 次に、陳情第2号 「市場化テスト」の実施及び「地域給」の導入に反対を求める陳情書につきましては、不採択とすることに決しました。


 次に、本委員会の所管でありますえちぜん鉄道について理事者より、現在の利用状況、利用促進策等の報告を受け、議論を行いました。一部で乗客数の回復傾向が見られるものの、厳しい状況には変わりありません。今後とも、より一層の経費削減に努めるとともに、特に勝山永平寺線の利用促進を図る必要があります。いずれにいたしましても、財政の厳しい中、多額の補助金を支出することから、市民に親しまれるえちぜん鉄道となるよう、強く要望するものであります。


 以上で報告を終わります。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 質疑なしと認めます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 加藤一二君。


   (5番 加藤一二君 登壇)


○5番(加藤一二君) 加藤一二であります。


 私は、日本共産党議員団を代表して、議案第29号、大野・勝山地区広域行政組合ふるさと市町村圏基金に係る権利の一部放棄については反対し、陳情第2号、「市場化テスト」の実施及び「地域給」の導入に反対を求める陳情書については採択を求めて討論いたします。


 議案第29号は、大野・勝山地区広域行政事務組合塵芥処理施設建設事業に必要な勝山市の負担金に充当するため、ふるさと市町村圏基金から1億8,127万6,000円を取り崩すというものです。このふるさと市町村圏基金というのは、県と奥越2市1村が合わせて10億円を出資して作った基金で、その利子運用でイベントなどをやりなさいということで、奥越マラソン大会とか観光宣伝事業など、規約で特定された事業をやってきております。


 規約上は基金を取り崩すことは認めていませんでしたが、去る12月議会で、この規約の一部を変更して基金を取り崩すことを認めるという提案がなされました。今年度の予算編成のときは、財政調整基金は空っぽになるという市の厳しい財政状況を考慮して、私どもはこの提案にあえて賛成をしました。


 ところが、来年度予算案では、年度末の財政調整基金の残高は3億7,745万円の見込みで増額になり、市長は財政の健全化を図ったとしています。財政の健全化が図られたというのならば、何も基金を取り崩す必要性はありません。今までどおり一般会計で負担すべきです。しかも、基金の取り崩し限度額の全額を取り崩し、一般会計で安易な使い方をするならば、基金の取り崩しは認められません。基金の本来の役割を考慮して、残すべきものは残すということを検討すべきであります。


 この基金の取り崩しが一般会計に対する甘い態度となって、来年度予算の無駄な事業に使われることには賛成できません。


 次に、陳情第2号は、1、国民に対する行政サービスの確保に必要な権限と財源を確保すること、2、国民の権利保障を後退させる公務・公共サービスの民営化や「市場化テスト」は行わないこと、3、人材確保を困難にし、地域経済を疲弊させる公務員賃金への地域間格差の導入は行わないこと、の3点を政府や人事院総裁などに意見書として提出するように求めています。


 昨年12月24日に閣議決定された「今後の行政改革の方針」では、国の公務・公共サービスを減量化するために、公共サービスを民間に開放していく方針を示しています。そのための制度として「市場化テスト」を導入し、国のサービスを営利企業にゆだねることを検討しています。


 営利企業は採算性を優先するため、真に国民が求める公共サービスを提供できるのかどうか、全国どこの地域でも一定水準以上の公共サービスが受けられるのかどうか大きな疑問があるとともに、公務・公共サービスの持つ本来の役割に対して逆行するものです。


 次に、政府・人事院は、国家公務員の賃金が地方の民間賃金より高いとして、同一の職務には同一の給与を支払うという職務給の原則を踏みにじり、大幅な地域間格差が生じる給与制度・地域給を導入しようとしています。 政府・人事院は、この夏の人事院勧告で国家公務員の基本給を一律に5%引き下げ、東京など都市部で勤務する職員に対しては「地域手当」を上乗せ支給するという地域間格差の導入を検討しています。


 この地域給導入は、国家公務員給与に準ずる地方公務員や公益法人などへの波及は必至です。これは、公務員の士気に悪影響を与え、人材確保を困難にするだけでなく、国から地方へ、地方から民間へと賃金引き下げの悪循環をもたらし、結果として地域経済を一層深刻な状況にするものです。


 以上の理由により私どもは、議案第29号、大野・勝山地区広域行政事務組合ふるさと市町村圏基金に係る権利の一部放棄については反対し、陳情第2号、「市場化テスト」の実施及び「地域給」の導入に反対を求める陳情書については採択を求めて、討論といたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 以上で討論を終結いたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これより採決いたします。


 ただいま総務文教委員長から報告のあった16件のうち日程第9、議案第29号、日程第18、陳情第2号を除く14件に対する委員長の報告はお聞きのとおりであります。


○議長(藤澤七郎兵衛君) おはかりいたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これら14件については、総務文教委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 御異議なしと認めます。


 よって、これら14件については、総務文教委員長の報告のとおり決しました。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 次に、日程第9、議案第29号と日程第18、陳情第2号を採決いたします。


 これら2件については、起立により採決いたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これら2件については、総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(起 立 多 数)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 起立多数であります。


 よって、これら2件については、総務文教委員長の報告のとおり決しました。


───────・───────


○議長(藤澤七郎兵衛君) 次に、日程第19、議案第4号から日程第24、議案第37号までの6件を一括議題といたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これら6件については、かねてその審査を建設企業委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 清水建設企業委員長。


 (建設企業委員長 清水清蔵君 登壇)


○建設企業委員長(清水清蔵君) 建設企業委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。


 本委員会は、去る10日に委員会を開き、付託を受けました議案6件について理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。


 その結果、議案第4号 平成17年度勝山市下水道事業特別会計予算


 議案第5号 平成17年度勝山市農業集落排水事業特別会計予算


 議案第6号 平成17年度勝山市簡易水道事業特別会計予算


 議案第7号 平成17年度勝山市水道事業会計予算


 議案第36号 勝山市法定外公共物管理条例の制定について


 議案第37号 勝山市手数料条例の一部改正について


 以上6件は、いずれも原案のとおり可決することに決しました。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 質疑なしと認めます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 加藤一二君。(5番 加藤一二君 登壇)


○5番(加藤一二君) 加藤一二であります。


 私は、日本共産党議員団を代表して、議案第4号、平成17年度勝山市下水道事業特別会計予算及び議案第6号、平成17年度勝山市簡易水道事業特別会計予算、議案第7号、平成17年度勝山市水道事業会計予算について反対討論を行います。


 これまでに水道事業会計で実施したリゾート開発のための上水道整備事業は総額13億円になり、このうち8億8,000万円も勝山市の負担になっております。また、浄土寺川ダムの事業費は、本ダム工事が予定価格を大幅に下回る額で落札されたものの、それでも事業費が当初160億円だったものが、今では2倍以上の330億円に膨れ上がり、勝山市の負担は5億円から10億5,000万円にとふえ、これらも考慮すると莫大な額を勝山市が負担することになっています。


 こうした莫大な投資的事業が、上水道事業会計を圧迫している最大の要因です。これら莫大な投資が必要となった理由は、東急不動産が策定したリゾート開発計画に沿って、勝山市が公共上水道として水道水を供給する約束をしたからです。一方、東急不動産は当初計画どおりに開発を行わず、入り込み客が確保できず、水道利用料金が予定どおり入らないという事態になっています。まさに、東急が作成した計画どおりに勝山市は上水道を整備したものの、東急が計画に責任を持たないために上水道事業会計が厳しくなっているのです。


 この問題は、下水道会計にも共通するもので、上水道の利用量で下水道料金が付加されるため、下水道事業特別会計にも計画どおり使用料が入らないのです。こうした事態を放置すると、リゾート開発の負担を市民が肩代わりすることになりかねません。


 私たちはこれまでも、適切な負担を東急不動産に求めることを理事者に求めてきました。全員審査特別委員会で理事者が「検討する」と答弁したことは評価いたしますが、取り組むとの確約がないままでは本予算には賛成できません。


 以上の点から私どもは、新たな負担を事業者に求めるなどして市民負担にならないようにすべきであると考え、議案第4号、平成17年度勝山市下水道事業特別会計予算及び議案第7号、平成17年度勝山市水道事業会計予算には反対いたします。


 次に、簡易水道事業特別会計では、条例で定められた利用料金を無視して、慣例的な料金徴収を続けています。この問題は、3年前の決算認定で、早急に改善するように指摘したにもかかわらず、違法状態を放置していることは重大です。


 以上の点から私どもは、条例違反を放置する、議案第6号、平成17年度勝山市簡易水道事業特別会計予算に反対いたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 以上で討論を終結いたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これより採決いたします。


 ただいま建設企業委員長から報告のあった6件のうち、日程第20、議案第5号、日程第23、議案第36号及び日程第24、議案第37号の3件に対する建設企業委員長の報告はお聞きのとおりであります。


○議長(藤澤七郎兵衛君) おはかりいたします。


 これら3件については、建設企業委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 御異議なしと認めます。


 よって、これら3件については、建設企業委員長の報告のとおり決しました。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 次に、日程第19、議案第4号と日程第21、議案第6号及び日程第22、議案第7号の3件を採決いたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これら3件については、起立により採決いたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これら3件については、建設企業委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(起 立 多 数)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 起立多数であります。


 よって、これら3件については、建設企業委員長の報告のとおり決しました。


───────・───────


○議長(藤澤七郎兵衛君) 次に、日程25、議案第8号から日程第39、陳情第10号までの15件を一括議題といたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 杼木商工観光課長より発言の要求がありますので、これを許します。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 杼木商工観光課長。


 (商工観光課長 杼木 実君 登壇)


○商工観光課長(杼木 実君) 上程されております議案第47号、勝山市工業振興条例の一部改正についてにつきまして、一部、語句の誤りがあるため訂正させていただきたいので、誠に申し訳ございませんが、よろしくお願い申し上げます。


 改正本文の一部訂正でございます。お手元の正誤表を御覧ください。訂正前の波線で示しました部分3か所を削除するものでございます。2行目の波線の部分ですが「第同条第3号中」となっていますので、「第同条」の「第」を削除して「同条第3号中」に、次の行の一番最初の部分も「第同条第4号中」となっていますので、「第同条」の「第」を削除して「同条第4号中」に、また、同じ行の終わりのところも「第同条第7号」となっていますので、「第同条」の「第」を削除して「同条第7号」に、以上3か所を訂正させていただくものでございます。


 おわび申し上げますとともに、その訂正につきまして、よろしくお願いを申し上げます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) お聞きのとおり、ただいまの理事者の発言は、原案の一部を訂正されたいとの申し出であります。


○議長(藤澤七郎兵衛君) おはかりいたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) ただいまの理事者の原案の一部訂正の申し出は、これを承認することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 御異議なしと認めます。


 よって、ただいまの理事者の原案の一部訂正の申し出は、これを承認することに決しました。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 次に、これら15件については、かねてその審査を産業福祉委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 笠松産業福祉委員長。(産業福祉委員長 笠松捷多朗君 登壇)


○産業福祉委員長(笠松捷多朗君) 産業福祉委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。


 本委員会は、去る10日及び16日に委員会を開き、付託を受けました議案15件、閉会中の継続審査事件の陳情1件の、合計16件について理事者から詳細な説明と意見を聴取し、慎重に審査をいたしましたところですが、議案第41号、勝山市福祉健康センター「すこやか」の設置及び管理に関する条例の制定については先ほど撤回されましたので、残り15件について結果の報告をいたします。 その結果、議案第8号 平成17年度勝山市国民健康保険特別会計予算


 議案第9号 平成17年度勝山市老人保健特別会計予算


 議案第10号 平成17年度勝山市介護保険特別会計予算


 議案第11号 平成17年度勝山温泉センター特別会計予算


 議案第12号 平成17年度勝山市市有林造成事業特別会計予算


 議案第38号 福井県市町村交通災害共済組合規約の変更について


 議案第39号 訴えの提起について


 議案第40号 訴えの提起について


 議案第42号 勝山市福祉事務所設置条例の一部改正について


 議案第43号 勝山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部改正について


 議案第44号 勝山市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正について


 議案第47号 勝山市工業振興条例の一部改正についての12件は、原案のとおり可決することに決しました。


 次に、議案第45号 勝山温泉センター 「水芭蕉」の設置及び管理に関する条例の一部改正について


 議案第46号 勝山市ふれあい会館の設置及び管理に関する条例の一部改正についての2件は、さらに調査検討いたしたいため、閉会中の継続審査とすることに決しました。 次に、陳情第10号 利用者負担の大幅増など介護保険の改悪に反対し、改善を求める意見書採択に関する陳情(継続審査事件)は、不採択とすることに決しました。


 以上で、報告を終わります。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 委員長報告に対する質疑に入ります。


   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 質疑なしと認めます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 山田安信君。


   (10番 山田安信君 登壇)


○10番(山田安信君) 山田安信です。


 私は、日本共産党議員団を代表して、議案第8号、平成17年度勝山市国民健康保険特別会計予算、議案第10号、平成17年度勝山市介護保険特別会計予算については反対し、陳情第10号、利用者負担の大幅増など介護保険の改悪に反対し、改善を求める意見書採択に関する陳情(継続審査事件)については、採択を求めて討論をいたします。


 平成17年度勝山市国民健康保険特別会計予算には、福祉健康センター「すこやか」の落成記念事業が計上されています。本来「すこやか」の落成記念事業の費用は一般会計で計上すべきものであり、国民健康保険税をあてにすることは原則を逸脱したものだと考えます。理事者は「国保加入者の利用が7割と想定し、国保加入者以外の利用分の3割は一般会計から繰り入れた」と説明しましたが、一般会計では、すべての市民が市税などを払っているのに、国保加入者だけが国保税として実質的には自己負担というのは不公平です。 議会審議での私の指摘を受けて理事者は、過去に会計検査で「水芭蕉の利用助成を国保会計で支出し、国保加入者以外にまで補助するのは誤り」と指摘され、翌年度からは一般会計の事業に変更したことを認め、本事業については「補正予算で改善する」と約束しました。しかし、改善すべきものなら当初予算を修正するのが当然で、問題あるものを認めることはできません。


 次に、平成17年度勝山市介護保険特別会計予算では、これまで国が負担していた介護保険事業負担金を、今年度の当初予算と比べて約175万円も削減されました。この問題は国の責任ではありますが、国の負担を一方的に削って、市町村に負担を押しつける態度は認められません。


 政府は「サービスは負担を伴う」などと言いますが、銀行やゼネコン救済には莫大な公的資金をつぎ込み、「景気対策だ」などと言って無駄な大型公共工事で財政破綻を引き起こし、国外に自衛隊を派遣するなど軍事費はどんどんふやしながら、肝心の国民生活を守る事業は国の責任を果たさないという態度です。私たちは、地方自治の本旨である「住民の生活を守る」という立場からも、こんな政府の態度を地方の声を結集して変えさせなければならないと考えます。


 次に、利用者負担の大幅増など介護保険の改悪に反対し、改善を求める意見書採択に関する陳情は、介護保険の改悪に反対して、改善を求めて勝山市議会として政府に意見書を提出するように求めています。


 この陳情では、1つ、介護保険の利用料について、現行1割負担を2割から3割への引き上げをやめること、2つ、住民税非課税者の利用料は3%とすること、3つ、介護保険施設の部屋代、食費などの利用料負担をふやさないこと、4つ、保険料の引き上げや20歳からの徴収をやめること、5つ、国の制度として保険料の減免制度を設けること、6つ、障害者支援費制度との統合をやめること、7つ、要支援、介護度1のヘルパー利用を制限しないこと、8つ、施設や居宅サービスの整備を国の責任で進めること、これらを求めていますが、これらのほとんどは現行制度を守ってほしいという要望であり、当然の願いです。この陳情を採択しないということは、勝山市議会はこれらの願いに反対なのでしょうか。私には、不採択にすべき理由が全く理解できません。


 以上の理由により私どもは、議案第8号、平成17年度勝山市国民健康保険特別会計予算、議案第10号、平成17年度勝山市介護保険特別会計予算については反対し、陳情第10号、利用者負担の大幅増など介護保険の改悪に反対し、改善を求める意見書採択に関する陳情(継続審査事件)については採択を求めて討論といたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 以上で討論を終結いたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これより採決いたします。


 ただいま産業福祉委員長から報告のあった15件のうち、日程第25、議案第8号と日程第27、議案第10号及び日程第39、陳情第10号の3件を除く12件に対する委員長の報告はお聞きのとおりであります。


○議長(藤澤七郎兵衛君) おはかりいたします。


 これら12件については、産業福祉委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 御異議なしと認めます。


 よって、これら12件については、産業福祉委員長の報告のとおり決しました。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 次に、日程第25、議案第8号と日程第27、議案第10号及び日程第39、陳情第10号の3件を採決いたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これら3件については、起立により採決いたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これら3件については、産業福祉委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(起 立 多 数)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 起立多数であります。


 よって、これら3件については、産業福祉委員長の報告のとおり決しました。


───────・───────


○議長(藤澤七郎兵衛君) 次に、日程第40、議案第48号 勝山市助役の選任についてを議題といたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 提案理由の説明を求めます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 山岸市長。(市長 山岸正裕君 登壇)


○市長(山岸正裕君) 上程されております議案第48号、勝山市助役の選任について、その提案理由の説明を申し上げます。


 現在欠員となっております勝山市助役に、現収入役の松山保雄氏(66歳)を選任いたしたいと存じます。


 松山保雄氏は、人格、識見ともにすぐれた方であります。したがいまして、地方自治法第162条の規定により、議会の同意をいただきたいものでございます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これより質疑に入ります。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 質疑なしと認めます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) おはかりいたします。


 ただいま議題となっております本件については、会議規則の定めるところにより委員会の付託を省略することにいたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これより討論に入ります。(「討論なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 討論なしと認めます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これより採決いたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) おはかりいたします。


 本件については、これに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、これに同意することに決しました。


───────・───────


○議長(藤澤七郎兵衛君) 次に、日程第41、議案第49号 勝山市教育委員会委員の任命について、日程第42、議案第50号 勝山市教育委員会委員の任命について、日程第43、議案第51号 勝山市教育委員会委員の任命についての3件を一括議題といたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 提案理由の説明を求めます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 山岸市長。(市長 山岸正裕君 登壇)


○市長(山岸正裕君) 上程されております議案第49号、議案第50号及び議案第51号の3件につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。


 最初に、議案第49号、勝山市教育委員会委員の任命についてでありますが、現在教育委員会委員であります山 範男氏がこの3月25日に任期満了となります。そこで、引き続いて山 範男氏(62歳)を勝山市教育委員会委員に任命いたしたいと存じます。


 次に、議案第50号、勝山市教育委員会委員の任命についてでありますが、現在教育委員会委員であります大六清和氏がこの3月25日に任期満了となります。そこで、引き続いて大六清和氏(48歳)を勝山市教育委員会委員に任命いたしたいと存じます。


 次に、議案第51号、勝山市教育委員会委員の任命についてでありますが、現在欠員となっております教育委員会委員に、勝山市芳野町2丁目2番57号、河北美紀子氏(56歳)を任命いたしたいと存じます。


 いずれの方も、人格、識見ともにすぐれた方であります。


 したがいまして、これら3件につきまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これより質疑に入ります。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 質疑なしと認めます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) おはかりいたします。


 ただいま議題となっておりますこれら3件については、会議規則の定めるところにより委員会の付託を省略することにいたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 御異議なしと認めます。


 よって、これら3件については、委員会の付託を省略することに決しました。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これより討論に入ります。(「討論なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 討論なしと認めます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これより採決いたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 日程第41、議案第49号 勝山市教育委員会委員の任命についてを採決いたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) おはかりいたします。


 本件については、これに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、これに同意することに決しました。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 次に、日程第42、議案第50号 勝山市教育委員会委員の任命についてを採決いたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) おはかりいたします。


 本件については、これに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、これに同意することに決しました。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 次に、日程第43、議案第51号 勝山市教育委員会委員の任命についてを採決いたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) おはかりいたします。


 本件については、これに同意することに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、これに同意することに決しました。


───────・───────


○議長(藤澤七郎兵衛君) 次に、日程第44、特別委員長の報告を求めることにいたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 議会改革特別委員長の報告を求めます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 近藤議会改革特別委員長。(議会改革特別委員長 近藤栄治君 登壇)


○議会改革特別委員長(近藤栄治君) 議会改革特別委員会の報告をいたします。


 本委員会は、閉会中の2月15日及び去る15日に委員会を開き、市議会議員政治倫理、本会議における代表及び一般質問のあり方につきまして種々論議をいたしました。


 政治倫理条例に関しましては、議員だけでなく特別職も含めた条例にすべきである。さらに、職員の倫理に関しましても、条例化の検討をすべきであるとの意見が出され、去る14日に、議会といたしまして市長に申し入れをしたところであります。


 次に、本会議における代表、また、一般質問のあり方につきまして、質問時間、質問方式、質問回数等、改善すべき点があるとの意見が多く寄せられました。この件につきましては、議論の内容を踏まえ、今後、議会運営委員会で検討していただきたいと思います。


 本委員会は今後とも、地方分権の時代にふさわしい議会のあり方につきまして、種々調査研究に鋭意努めてまいりたいと思います。


 以上で、報告を終わります。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 暫時休憩いたします。


────────────────────


午後10時47分 休憩


午後10時50分 再開


────────────────────


○議長(藤澤七郎兵衛君) 再開いたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) この際、諸般の報告を行います。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 市長から提出事件について、次の文書がまいっております。


          勝総発第1105号


          平成17年3月23日


 勝山市議会議長


 藤澤七郎兵衛宛


         勝山市長 山岸 正裕


    議案の追加送付について


 開会中の勝山市議会定例会に提出するため、次の議案を追加送付いたします。


 送付議案は、議案第52号であります。


 本件については、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略させていただきます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 以上で、諸般の報告を終わります。


───────・───────


○議長(藤澤七郎兵衛君) おはかりいたします。


 この際、議案第52号を日程に追加し、議題といたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 御異議なしと認めます。


 よって、この際、議案第52号を日程に追加し、議題とすることに決しました。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 議事日程(第2号)に入ります。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 日程第1、議案第52号 勝山市福祉健康センター「すこやか」の設置及び管理に関する条例の制定についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) 高田健康福祉部長。(健康福祉部長 高田英男君 登壇)


○健康福祉部長(高田英男君) ただいま追加上程されました議案第52号、勝山市福祉健康センター「すこやか」の設置及び管理に関する条例の制定についてでございますが、本案は、旧社会保険勝山病院跡地において、市民の福祉向上と健康の増進を図ることを目的に建設をいたしました勝山市福祉健康センター「すこやか」の設置及び管理に関する条例の制定を行うものです。


 1枚おめくりいただきまして、第1条から第3条までは、施設設置及びその名称、位置、職員などについて定め、第4条から第6条では、使用の許可、使用許可の制限並びに使用者の責務について定めております。おめくりいただきまして、第7条から第9条にかけましては、使用料の徴収、その額、減免、還付について定めております。


 その他、開館時間などこの条例の施行に必要な事項は、別に規則で定めるものといたします。


 また、この条例は、平成17年5月6日から施行するものであります。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これより質疑に入ります。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 質疑なしと認めます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) おはかりいたします。


 本件については、会議規則の定めるところにより委員会の付託を省略することにいたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これより討論に入ります。(「討論なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 討論なしと認めます。


○議長(藤澤七郎兵衛君) これより採決いたします。


○議長(藤澤七郎兵衛君) おはかりいたします。


 本件については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(藤澤七郎兵衛君) 御異議なしと認めます。


 よって、本件については、原案のとおり可決されました。


───────・───────


○議長(藤澤七郎兵衛君) 以上で、今期定例会に付議されました事件のすべてを議了いたしましたので、今期定例会はこれをもって閉会いたします。


────────────────────


         午後10時54分 閉会


 地方自治法第123条第2項の規定に基づき上記会議の次第を記録し、これを証するために署名する。





  平成  年  月  日


   勝山市議会議長








  平成  年  月  日


   勝山市議会副議長








  平成  年  月  日


   署名議員








  平成  年  月  日


   署名議員