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福井県 大野市

平成24年  9月 定例会 09月03日−議案上程、説明−01号




平成24年  9月 定例会 − 09月03日−議案上程、説明−01号







平成24年  9月 定例会





       平成24年9月・第381回定例会 会議録(第1日)

                             平成24年9月3日(月)
                             午前10時  開 議

1.議 事 日 程
    第1.会議録署名議員の指名
    第2.会期の決定
    第3.議案第57号から議案第75号まで(19件)
        (一括上程、提案理由の説明)

2.出 席 議 員(18名)
     1番   山 ?  利 昭 君    2番   梅 林  厚 子 君
     3番   永 田  正 幸 君    4番   松 田  元 栄 君
     5番   前 田  政 美 君    6番   石 塚  淳 子 君
     7番   宮 澤  秀 樹 君    8番   川 端  義 秀 君
     9番   松 原  啓 治 君    10番  藤 堂  勝 義 君
     11番  高 岡  和 行 君    12番  兼 井    大 君
     13番  島 口  敏 榮 君    14番  浦 井  智 治 君
     15番  本 田    章 君    16番  畑 中  章 男 君
     17番  砂 子  三 郎 君    18番  榮    正 夫 君

3.説明のため出席した者の職・氏名
   市   長  岡 田  高 大 君    副 市 長  下 河  育 太 君

   教 育 長  松 田  公 二 君    秘 書 政策  田 中  雄一郎 君
                        局   長

   総 務 部長  江 波  庄 進 君    市 民 福祉  巻 寄  富美男 君
                        部   長

   産 業 経済  羽 田  年 也 君    建 設 部長  佐 子  重 夫 君
   部   長

   和泉支所長  石 田  光 義 君    会計管理者  澤 田  みち代 君

   教育委員会  金 子  正 義 君    消 防 長  小 林    進 君
   事 務 局長

   行 政 戦略  加 藤  正 幸 君    総 務 課長  國 枝  勢津子 君
   課   長

   財 政 課長  鉱 崎  昭 治 君    福祉こども  畑 中  六太郎 君
                        課   長

   産 業 振興  嶋 田  敏 文 君    建 設 課長  砂 村  秀 成 君
   課   長

   教 育 総務  島 田  健 一 君    監 査 委員  木戸口  正 和 君
   課   長                事 務 局長

   消 防 本部  石 田  純 也 君    財   政  真 田  正 幸 君
   次   長                課 長 補佐

4.事務局職員出席者
   局   長  山 村  正 人      次   長  清 水  啓 司
   係   長  安 井  妙 子      係   長  前 田  晃 宏

5.議事
(午前10時00分 開議)







○議長(川端義秀君)

 はい、皆さんおはようございます。

 初めに大野市民憲章が唱和致しますので、皆さん、ご起立をお願い致します。

 (全員、起立)



○議長(川端義秀君)

 首唱者の山?利昭君、登壇願います。

 山?君。

 (1番 山?利昭君 登壇)



◆1番(山?利昭君)

 大野市民憲章。

 九頭竜川の上流にある大野は、清らかな水と空気に恵まれ、緑豊かな自然に育まれてきました。純朴さの中にも幕末の大野丸に象徴される進取の気象と、雪国特有のねばり強さとで、今日の繁栄を築いてきました。私たちは、美しい自然と輝かしい伝統を受け継ぎ、住みよく生きがいのあるまちづくりを目指して、市民憲章を定めます。

 一つ、みずみずしさあふれるまちに。



◎全員

 私たちは、美しい自然を守り、豊かな郷土をつくります。



◆1番(山?利昭君)

 一つ、小さな芽が伸びるまちに。



◎全員

 私たちは、伝統を受け継ぎ、新しい文化を育てます。



◆1番(山?利昭君)

 一つ、大きくはばたくまちに。



◎全員

 私たちは、働くことに喜びを持ち、郷土の発展につとめます。



◆1番(山?利昭君)

 一つ、あたたかい心のかようまちに。



◎全員

 私たちは、健康で幸せな家庭をつくり、親切の輪を広げます。



◆1番(山?利昭君)

 一つ、明るくやすらぎのあるまちに。



◎全員

 私たちは、まちづくりに進んで参加し、住みよいまちを築きます。



○議長(川端義秀君)

 はい、ありがとうございました。

 皆さん、着席願います。

 (全員、着席)



○議長(川端義秀君)

 これより平成24年9月第381回大野市議会定例会を開会致します。

 本日の議事日程はお手元にお配りしたとおりであります。

 直ちに本日の会議を開きます。

 この際、諸般の報告を致します。

 去る6月定例会で採択しました陳情を市長に送付しておきましたが、その処理結果の報告がありましたので、お手元に配布しておきましたから、ご覧いただきたいと思います。

 次に、市長から

 報告第14号 継続費の精算報告について

 報告第15号 健全化判断比率及び資金不足比率の報告について

 報告第16号 財団法人大野市公共施設管理公社の経営状況について

 報告第17号 株式会社昇竜の経営状況について

 報告第18号 専決処分の報告について

の以上5件が提出されております。

 お手元に配布しておきましたから、ご覧いただきたいと思います。

 次に、去る6月定例会において可決されました「農業・食料の安全対策と農業の発展に向けた意見書」「戦略的中心市街地商業等活性化支援事業費補助金廃止に関する意見書」、以上2件につきましては、内閣総理大臣をはじめ、政府関係機関等へ提出しておきましたので報告しておきます。

 次に、去る6月定例会以降、別紙のとおり議員派遣の手続きについて、大野市議会会議規則第160条第1項ただし書きの規定により議長において、これを決定致しましたので報告しておきます。

 これより日程に入ります。

 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、

 16番 畑中章男君、17番 砂子三郎君

の両名を指名致します。

 日程第2「会期の決定」を議題と致します。

 本定例会の会期については、去る7月30日、8月27日、そして本日、議会運営委員会を開き協議されましたので、その結果について委員長から報告願います。

 議会運営委員長、島口敏榮君。

 (議会運営委員長 島口敏榮君 登壇)



◎議会運営委員長(島口敏榮君)

 平成24年9月第381回大野市議会定例会の会期等につきましては、去る7月30日、8月27日、そして本日、議会運営委員会を開き協議致しました。

 その結果について、ご報告申し上げます。

 まず本定例会の会期は、本日3日から20日までの18日間と致しました。

 次に、日程について申し述べます。

 本日は、まず理事者提出の各議案を上程し、提案理由の説明を行います。

 4日から9日までは、議案調査。

 10日は、一般質問を行います。

 11日は、10日に引き続き一般質問を行い、質問終結後、決算特別委員会の設置及び委員の選任を行います。

 引き続いて、請願・陳情を上程し、議案並びに請願・陳情を各委員会に付託致します。

 次に、委員会の日程と致しましては、12日は産経建設常任委員会、13日は民生環境常任委員会、14日は総務文教常任委員会を開きます。

 15日から17日までは常任委員会予備日。

 18日は、午前10時から中部縦貫自動車道・国道158号整備促進特別委員会を、そして午後1時から議会等改革推進特別委員会を開きます。

 19日は常任委員会及び特別委員会予備日。

 20日は最終日で、各委員会審査の結果を委員長より報告の後、質疑・討論・採決を行います。

 以上であります。

 各員におかれましては、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い致しまして、当委員会の報告と致します。



○議長(川端義秀君)

 お諮り致します。

 本定例会の会期は、ただ今の委員長の報告のとおり、本日から20日までの18日間と致したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 (「異議なし」の声あり)



○議長(川端義秀君)

 ご異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、委員長の報告のとおり18日間と決定致しました。

 日程第3「議案第57号から議案第75号まで」の19議案を一括して議題と致します。

 提案理由の説明を求めます。

 市長、岡田君。

 (市長 岡田高大君 登壇)



◎市長(岡田高大君)

 おはようございます。

 平成24年9月第381回大野市議会定例会の開会に当たり、最近の諸情勢や市政の重要課題の取り組み状況について申し述べますとともに、提案致しました各議案についてご説明を致します。

 今年は、日本のみならず北半球の多くの地域で高温傾向となり、5月から6月の陸地の平均気温が、統計が残っています1880年以降では地球規模で過去最高を記録するなど歴史的な暑い年になっております。

 そのような中、スポーツの祭典として最大級のイベントでありますロンドンオリンピックが開催され、連日、日本の猛暑を忘れさせる熱戦が繰り広げられました。

 本大会では、日本選手団が過去最多となるメダル数を獲得し、特に女子サッカーや卓球団体女子などの団体競技・種目で大きく躍進しました。愛国心と愛郷心に満ちた頑張りは、私たちに大きな感動と元気を与え、国やふるさとの大切さやありがたさについて、再認識させてくれました。そして「これまで支えていただいた方々に感謝したい。国民の皆さんに夢と希望を与えることができてうれしい」と、コメントする若い選手のひたむきな姿勢からは、期待を一身に背負っている責任と、それを果たし終えた安堵感がひしひしと伝わってくるとともに、選手を支えてこられた家族やチームメート、そして関係者などとの深い絆を感じさせてくれました。

 私は、これらの感動と元気、そして深い絆は、東日本大震災からの一日も早い復興と元気溢れる日本の明日につながるものと確信致しております。

 また、オリンピックでの日本選手の活躍もさることながら、本市の小中学生も各種スポーツ大会などで大きな成果を上げております。具体的に申し上げますと、卓球の全日本選手権、小学2年生以下、女子シングルスの部で、有終南小学校の児童が準優勝を果たしましたし、上庄小学校のバレーボールスポーツ少年団や陽明中学校のバドミントン部、開成中学校の相撲部の生徒が、それぞれの全国大会に、また富田小学校の児童が自転車安全全国大会に出場したことなどであります。

 近い将来には、本市からオリンピックなど世界を舞台に活躍するアスリートが誕生するものと大いに期待をしているところであります。

 さて、この夏は、猛暑もさることながら、全国各地で局地的なゲリラ豪雨や突風、落雷による自然災害が発生しております。県内でも7月20日から21日にかけて大雨となり、越前市、あわら市、坂井市などで、数多くの民家などが浸水したり、道路が冠水したりするなどの被害が生じたところであります。

 本市においては、このような自然災害に備えるため、毎年、総合防災訓練を実施しておりますが、去る8月19日に上庄小学校及び周辺施設で、集中豪雨による河川の氾濫や住宅の浸水などの災害を想定し、住民避難訓練や救出救助訓練、ライフラインの復旧訓練などに、消防や警察などの防災関係機関のほか、自主防災組織や近隣住民、災害協定を締結しています団体などから約1,300人のご参加を得る中で、迅速かつ的確に実践的な訓練を実施したところであります。本訓練に、ご参加いただきました議員各位をはじめ、関係者の皆さまに対し、この場をお借りしまして厚くお礼を申し上げる次第であります。

 市民の生命と財産を守ることは、行政の責務であります。今後とも防災対策をはじめ、地域住民の防災意識の高揚と防災危機管理体制の充実を図ってまいりたいと存じます。

 さらに防災対策の一環と致しまして、他の自治体とでは6番目になります災害時相互応援協定を8月30日に高浜町と締結致しました。この協定は、本市での大規模地震や大規模水害時などには高浜町を避難先として、そして高浜町での津波災害や原子力災害時などには本市を避難先とすることなど、広域的な災害の対応を想定し、初めて海沿いの自治体と結んだものであります。今後は、三重県尾鷲市とも同様の災害時相互応援協定を締結する予定で、現在、細部の調整を進めているところであります。

 このように、自治体間で協定を結ぶことは、防災面だけではなく、平常時のさまざまな交流を深める上でも有益であると考えております。

 また、本市の防災活動の重要な役割を消防団の皆さんに担っていただいておりますが、先般開催されました県消防操法大会に本市消防団を代表して第二分団がポンプ車操法の部に、第五分団が小型ポンプ操法の部に出場致しました。大会では、両分団とも日ごろの訓練の成果を遺憾なく発揮され、見事に第五分団は優勝、第二分団は3位に入賞されました。優勝されました第五分団は、来る10月7日に東京都で開催されます全国消防操法大会に福井県代表として出場することとなりました。

 今回の快挙は、大野市消防団関係各位の不断の努力のたまものであると心より敬意を表するとともに、消防団員の士気高揚と市民全体の防災意識の向上にもつながるものと非常に喜ばしく思っているところであります。

 次に、国政の情勢について申し上げます。

 国民の安全と安心を確保するためには、秩序ある安定した政治が不可欠でありますが、現在の国政は8月29日に参議院で野田首相に対する問責決議案が可決され、2012年度予算の資金的な裏付けとなります特例公債法案など重要案件を積み残して空転するなど、先行きは全く見通すことができない、誠に遺憾な情勢となっております。

 また、現政権の外交政策を見透かしたかのように、先月には、わが国の象徴であります天皇陛下への韓国大統領の極めて非礼な発言、そして歴史上も国際法上もわが国の固有の領土である尖閣諸島への香港の活動家の不法上陸と韓国大統領の竹島上陸など、誠に遺憾な出来事が生じており、国民は大きな不安を抱えております。

 両国とは、これまで友好的な隣国として互恵関係を築いてきましたが、わが国の主権を侵害するこれらの行為は断じて許しがたく、国権を守り、国民の安全を保障するため、政府の毅然(きぜん)たる対応を求めるものであります。

 また、政府においては、地域主権戦略大綱とアクション・プランに沿って、国の出先機関の事務、権限をブロック単位で地方に移譲する取り組みを進めております。この意義は評価するものではありますが、先の大震災からの復旧に大きく貢献した地方整備局の役割などを鑑みますと、地方へ事務と権限を移譲するためだけの一律的で拙速な国の出先機関の廃止は、地方に大きな混乱を招くことになりかねません。真の分権型社会を実現するためには、地方公共団体が自らの判断と責任において積極的な施策が展開できるような行財政基盤の充実強化が肝要でありますので、国の責任において、十分な議論と検討を行い、基礎自治体であります市町村の意見を踏まえた組織などの在り方や、着実な財源が確保できる体制を構築されたいと存じます。

 次に、平成25年度予算編成について申し上げます。

 8月の月例経済報告によりますと「先行きについては、当面、世界景気減速の影響を受けるものの、復興需要などを背景に景気回復の動きが続くと期待される。ただし、欧州政府債務危機をめぐる不確実性が依然として高い中で、世界景気のさらなる下振れや金融資本市場の変動が、わが国の景気を下押しするリスクとなっている。また、電力供給の制約、デフレの影響などにも注意が必要である」となっております。

 政府は、こうした経済状況を勘案しながら、来年度予算の概算要求基準を定めましたが、日本再生戦略を実現する政策を重点枠と位置付けて、人件費などを除く政策経費を本年度に比べて最大で10?削減して財源を確保することとし、国債費を除く歳出の大枠は、本年度と同水準の71兆円を上限として、緊縮型を維持するとしております。また、各省庁の要求額を前年度予算から一律削減する従来手法を一部見直し、既存予算の削減額に応じ、日本再生戦略で最重要分野と位置付けたエネルギー、環境、農業の施策予算を要求できる仕組みを導入する一方で、東日本大震災の復興経費は別枠扱いを継続するとともに、全国的な防災事業も重点化の対象としております。

 しかしながら、われわれ地方の経済状況は、依然として低迷を続けておりますので、効果的な景気浮揚策を優先する必要があると考えております。

 これから編成作業を進めることになります本市の平成25年度当初予算は、現在の国の情勢などから判断致しますと、地方財政対策などの方向性は不透明であり、今後も地方を取り巻く諸情勢は厳しさが続くことが考えられますので、情勢の変化を的確に把握するとともに、私自身が強いリーダシップを発揮しながら全職員の英知を結集して、市政運営と予算編成に当たる所存でありますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げる次第であります。

 それでは、市政の重要課題の進捗(しんちょく)状況や経過につきまして申し上げます。

 まず越前おおのブランド戦略の策定について申し上げます。

 市民1,500人をはじめ各事業所や三大都市圏の住民、そして越前おおのサポーター倶楽部や平成大野屋支店主などを対象としまして、去る6月中旬から下旬にかけてアンケートを実施し、本市が保有する地域資源に対する思いや、まちのイメージ、魅力あるまちとなるために取り組むべき課題などの把握に努めました。この調査結果は、先月17日に開催しました策定委員会に報告するとともに、大野市のまちの全体イメージについてご意見をいただいております。今後は、この意見を集約した素案を作成し、全体イメージを決定してまいりたいと考えております。

 次に、定住促進事業について申し上げます。

 越前おおのの魅力を伝えるとともに、定住の促進を目的とする越前おおの暮らし体験ツアーを、本年度は、中京地区の方々を対象に、来る10月6日と7日の2日間実施する予定でありますが、既に募集人数の20人を超える多数の方から応募が寄せられています。参加者に、本ツアーを通じて少しでも大野市の魅力に触れ、定住していただけるよう、諸準備に万全を期したいと考えております。

 次に、新しい庁舎の整備について申し上げます。

 本年度は、大野市庁舎整備基本設計に基づきまして、新しい庁舎の実施設計を進めておりますが、現在は6月に取りまとめました平面図などの一般図に基づいて、設備や内装・外装などの詳細な部分の設計を行っております。併せまして、新しい庁舎において、これまで以上に市民サービスを向上させることを目指し、大野市庁舎整備等庁内検討委員会で運営や管理面について、いろいろな角度から検討を進めております。今後、本定例会でもご意見をいただきながら、より詳細な部分の設計を進めていきたいと考えており、「市民が集い・憩い・学ぶ」ことができ、市民の安全・安心を守るための防災拠点となる庁舎の整備を目指し、鋭意努力していく所存であります。

 次に、行政改革について申し上げます。

 行政改革につきましては、第六次大野市行政改革大綱及び大野市行政改革推進プランに基づき、着実な推進を心掛けております。本年度は、新たに市が保有、管理する全ての公共施設、財産の在り方についての検証を行うための公共施設再編方針の策定に取り組んでおり、8月の行政改革推進委員会で、公共施設再編方針(案)について説明を行い、ご意見をいただいたところであります。今後は、施設ごとに利用者や関係団体などへの趣旨説明を行うとともに、意見集約も行い、行政改革戦略会議での審議や、パブリックコメントを経た後に、行政改革推進本部会議で公共施設再編方針として決定していきたいと考えております。そして公共施設再編方針に基づき、所管課において取り組み計画を作成し、来年度の当初予算に反映すべきものは計上できるよう作業を進める予定でおります。また、来年度以降の進捗(しんちょく)管理につきましては、行政改革推進プランに掲げまして、継続的に行政改革を推進し、公共施設の適正配置に努めたいと考えております。

 次に、白寿者、米寿者の訪問事業について申し上げます。

 本年、めでたく白寿をお迎えになられた29人と米寿をお迎えになられた225人の方々に、昨日、ご自宅などを訪問させていただき、長寿のお祝いを申し上げさせていただいたところであります。これらの高齢者の皆さま方は、今日の繁栄のある大野を築き上げてこられました原動力そのものであり、その人生の歩みには日ごろから敬意と感謝を申し上げております。皆さまの、とてもお元気なお姿を拝見させていただき、これひとえに、日ごろからのご本人の健康への心配りとご家族の方々の支えが長寿の源となっているのではないかと感じ、安心を覚えた次第であります。

 今後も本年3月に策定致しました越前おおの高齢者福祉計画に基づき、高齢者が生きがいを持って元気に生き生きと暮らすことができ、生涯現役で活躍のできる社会が実現できるよう「高齢者が安心して住むことができるまち 越前おおの」を目指して、さまざまな取り組みを着実に推進してまいりたいと考えております。

 次に、保育所の保護者や小中学生による保育体験について申し上げます。

 2年目となります保育所の保護者による保育士体験は、さらに多くの方が参加できる工夫を図るとともに、保護者が勤務します事業所のご理解とご協力を得ながら、現在、各保育所において実施しているところであります。本年度は、母親だけでなく、父親も積極的に子育てに参加しようとする姿勢が見られており、保護者には、わが子以外の大勢の子どもと触れ合うことにより、家庭での育児を見直す良い機会につながってくると考えられ、保育士にとっても、保育内容を保護者に分かりやすく説明することで、自らの保育を振り返るとともに技量を磨く機会にもなっております。

 保護者と保育士が、共に子どもの育ちを理解することで、子どもがより豊かに成長できる環境が築かれ、一層の保育の充実につながっていくことを期待しているところであります。また、小中学生の保育体験は、命を育むことの楽しさや大変さを感じ取らせることで、自分の成長を支えてくれた人たちへの感謝や他人を思いやる気持ちが醸成されるとともに、職業観の育成につながっていくものと考えております。

 次に、中心市街地活性化について申し上げます。

 第二期の中心市街地活性化基本計画の策定につきましては、現在、鋭意作業を進めており、本年12月をめどに内閣府への申請、来年3月の内閣総理大臣の認定に向けて精力的に取り組んでおります。また、本年11月には中心市街地活性化等全国リレーシンポジウムが大野市において開催されることが決定しており、第一期の中心市街地活性化基本計画の総括と第二期計画策定に向けての意識啓発の場となるよう準備を進めてまいる所存であります。このように、市における中心市街地活性化に向けての機運が高まっておりますが、経済産業省の省内仕分けにより戦略的中心市街地商業等活性化支援事業費補助金につきましては、廃止と結論付けられたところであります。この事態を受け、大野市議会におかれましては、先の定例会において「戦略的中心市街地商業等活性化支援事業費補助金廃止に関する意見書」を提出いただいたことは、誠に時機を得た対応であり、あらためて厚くお礼申し上げる次第であります。

 今後は、情報を収集しながら、これに替わる新たな補助金や他の補助金などの活用も視野に入れ、中心市街地活性化を継続してまいる所存でありますので、変わらぬご支援をお願い申し上げます。

 次に、水稲の作柄概況について申し上げます。

 8月30日に北陸農政局より、8月15日現在の2012年産水稲の作柄概況が発表されましたが、本年は、6月中旬に日照がやや少なく生育が遅れたものの、7月中旬以降は天候に恵まれて回復し、本県の作況指数は99から101の間の平年並みと見込まれております。しかしながら、猛暑が続いたことにより米の胴割れなどの影響が出ることも懸念されておりますので、より良質で多くの米が収穫できるよう、農業者の皆さまには適期の稲刈りをお願いしているところであります。

 次に、大野市森・水保全条例について申し上げます。

 大野の先人たちが育んでまいりました美しく豊かな森林や水は、私たちに限りない恩恵をもたらしており、このかけがえのない森と水資源を九頭竜川の上流に住む者として、後世に引き継いでいくことが、私たちの責務と考えております。しかしながら、依然として木材価格の低迷や後継者不足などから森林への関心が低くなり、森林の荒廃が進むとともに、全国的に外国資本などによる森林買収が広がるなどの新たな問題が生じております。

 このことから、大野市全域の山林を対象に土地の売買契約などや工作物の設置について、事前届け出などの必要な事項を定めました「大野市森・水保全条例」を今定例会に提出し、無秩序な森林の売買や荒廃を抑制するとともに、水源地域の機能を維持することで、市民の安全・安心につなげてまいりたいと考えております。全国的にも、市町村レベルでの独自条例が少ない中ではありますが、広大な森林を有する本市と致しましては、まずは条例を制定することで無秩序な森林の売買、荒廃を抑止致したいと考えている次第でありますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。

 次に、おおの城まつりについて申し上げます。

 本市最大のイベントであります第45回おおの城まつりを8月13日から16日まで開催致しましたが、メーンとなります「おおのおどり」では、延べ3万5,000人の方々に興じていただき、思い出深い、楽しい「おおのの夏」になったものと考えております。残念ながら13日に予定しておりました大花火大会は、開始直前のゲリラ豪雨により中止となり、大会を心待ちにされておられました市民の皆さまや協賛をいただいた企業の方々、そしてご協力をいただいた関係機関の皆さまには、大変申し訳なく感じている次第であります。

 また、14日には本年で3回目となります「中学生みこし・ダンスパフォーマンス」や、新たに「お城の見えるビアガーデン」、「全国ご当地グルメコーナー」などを結ステーションで開催するとともに「越前大野城水鉄砲決戦」や商店街とタイアップした抽選会なども展開したところであります。特に、おおの城まつりになくてはならないものとなりました「中学生みこし・ダンスパフォーマンス」では、夏の暑い日差しの中にもかかわらず、みこしは各校の3年生が中心となって力強く練り歩き、ダンスパフォーマンスは1年生が中心となって息のあったダンスを披露し、来場者から大きな拍手が送られ、子どもたちは、新しい伝統づくりを通して、ふるさとづくりに貢献した達成感を感じ、そして市民の皆さまも若い力の躍動を頼もしくご覧いただけたものと考えております。今後も「中学生みこし・ダンスパフォーマンス」が、本市で育つ子どもたちの愛郷心の育成と地域活動参加への足掛かりとなり、「元気な越前おおの」の実現につながっていくことを大いに期待しているところであります。

 次に、福井県恐竜博物館コレクションを展示しましたヨコハマ2012恐竜展について申し上げます。

 会場でありますパシフィコ横浜におきまして、本市の専用ブースで7月30日から8月27日までの期間、約14万人の来館者に対しまして、うぐピーによるパフォーマンスや大野市を紹介した案内チラシなどを配布したり、大野産の米を中心とする市の特産品を販売したりするなど、越前おおのをアピールしてまいりました。特に米の秤り売りが家族連れに人気を博し、周囲からも注目を集めましたが、大野産の米を食べていただいた方からは、8月末まで大野米の注文が17件寄せられており、一定の効果があったものと喜んでおります。

 次に「越前・加賀ぐるぐる旬グルメフェスタin越前おおの」について申し上げます。

 越前加賀広域観光推進協議会では、来月21日に本市をはじめ、勝山市、あわら市、坂井市、永平寺町など8市町の魅力のグルメを集結した「越前・加賀ぐるぐる旬グルメフェスタin越前おおの」を結ステーションにおいて開催することとしております。今回の特色と致しましては、野菜と魚をメーンにした新鮮市場や購入した素材を自らが焼いて食べることのできる炭火焼コーナー、女性、子どもにも人気のスイーツコーナーなど、8市町の自慢ご当地グルメの素材体感をコンセプトにした内容となっております。越前おおのを広域的にアピールできる絶好の機会と捉え、成功裏に終わらせるべく準備を進めてまいる所存であります。

 次に、中部縦貫自動車道について申し上げます。

 まず永平寺大野道路についてでありますが、本年度中の勝山・大野間、平成26年度の福井北・松岡間の供用開始に向けた整備が進んでおり、県と沿線市町が求めております平成28年度までの全線供用開始が期待できるものとなっております。

 次に、大野油坂道路の大野東・和泉間につきましては、下山地区の一部と勝原地区の土地境界確認が完了し、用地買収着手に向けた業務が進んでおります。また、和泉・油坂間につきましては、8月中旬から関係地区へ概略のルート説明を行うとともに、事業の促進にご協力いただくよう、お願いしているところであります。本年度は、地質調査、路線測量などの業務が実施される予定となっており、市と致しましても、国土交通省に早期の着手をお願いするとともに、全力を挙げて協力することを伝えてあります。

 残る大野・大野東間につきましては、事業化と併せ、越前おおのまるごと道の駅ビジョン実現の核となり、近畿圏や中京圏で大規模災害が発生した際の救援活動の拠点となるヘリポートなどを備えた道の駅の整備が必要であると考えております。これまで、7月に議長と特別委員長にご同行をお願いしました要望活動に加え、中部縦貫自動車道建設促進福井県協議会、中部縦貫自動車道大野油坂道路整備促進連絡協議会での要望活動を実施致しました。さらには大野・勝山地区広域行政事務組合としても組合議会議長のご同行をお願いしまして、要望活動を行うなど、本年度に入り4回にわたり必要性を強く訴えてまいりました。

 次に、国道158号と157号大野バイパスについて申し上げます。

 まず国道158号につきましては、境寺・計石間のバイパス整備について、関係地区への説明会を進めており、同意が得られ次第、路線測量と地質調査に着手すると聞いております。また、国道157号大野バイパスにつきましては、永平寺大野道路の勝山・大野間の供用開始に併せ、大野インターチェンジと接続します大野インター線を含めた工事が順調に進められております。

 「ひかりかがやき、たくましく、心ふれあうまち」の実現に向け各種施策を展開する上で、中部縦貫自動車道の全線開通と幹線道路網の整備が必要不可欠であると考えておりますので、議員各位におかれましても早期全線事業化、早期整備が図られるよう、変わらぬ引き続きのご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 次に、湧水再生対策について申し上げます。

 湧水再生に向けては、昨年度策定致しました越前おおの湧水文化再生計画に基づき、取り組みを進めているところであります。8月28日には、国・県・市などの関係機関や団体、市民の代表などで構成致します大野市湧水文化再生推進連絡協議会を開催し、湧水再生への各施策を推し進めるための情報交換や意見交換を行いました。また、本年度は、冬季の水田湛水(たんすい)の拡大に加えて、年間を通して地下水涵養(かんよう)を行うための基礎調査などを行い、一層の地下水涵養の推進を図りたいと考えております。

 次に、仮称ではありますが、大野市和泉地区化石保存保全計画について申し上げます。

 和泉地区では、地質の年代を特定することに有効なアンモナイト化石が、日本で初めて明治15年に発見されて以来、平成8年には世界最古級のティラノサウルス科の歯の化石や鳥類の足跡化石など多種多様な化石が発見されており、地質学上、非常に貴重な地域であります。こうしたことから、去る8月20日に専門家や学識経験者などで構成致します大野市和泉地区化石保存保全計画策定委員会を設置致しました。年内に和泉地区の貴重な資源である化石の保存・保全や活用方策などを計画的に推進していくための指針となる基本計画を策定致したいと考えております。

 次に、いじめ問題について申し上げます。

 滋賀県大津市で発生致しましたいじめによる自殺事件につきましては、学校内でいじめが深く潜在し、教師などがいじめの実態を明確に把握しきれていない状況と、教育委員会と学校間の情報の共有や意志疎通が十分になされていなかったことなどが、浮き彫りになった事件でありました。私は、この事件の報道から、命を重んじる心や人と人とが思いやり助け合う心はどうなってしまったのかと、暗い気持ちになったところであります。

 本市教育委員会では、平成21年3月に教育理念を策定し、学校教育や社会教育において「優しく、賢く、たくましい大野人(おおのびと)」になるため、また育てるため、人権教育や命の大切さを学ぶ体験学習などに重点を置いて取り組んできております。

 これまで校長会では、いじめの未然防止や早期発見、早期解決を図るため、情報収集や情報交換の徹底を指示し、担任任せとすることなく、学校が役割分担して報告、連絡、相談を十分行い、場合によっては保護者のみならず、PTAや警察などとも連携を深めながら対応するように指導しているとの報告を受けております。

 また、社会教育においては、各地区の青少年育成推進員と連携したあいさつ運動や各小学校での登下校の見守り活動、さらに地域での子ども会活動など、学校、行政だけでなく地域の方々のご協力をいただきながら青少年の健全育成に取り組んでおりますし、大野市青少年問題協議会では、その時々の青少年に関わる問題点の協議や情報交換、研修会などを行っており、各関係機関が相互に情報を共有することで、青少年がより健やかに育つための活動につながるよう努めております。

 次に、通学路の安全確保について申し上げます。

 京都における暴走車両による事故を受け、独自に本市教育委員会でも通学路の安全点検などに取り組んでおりましたが、8月に県の指導に基づき、大野警察署などの関係機関やPTA、地域の皆さまのご協力を得まして、それぞれの小学校から提出された通学路として問題のある箇所を点検致しました。関係機関が合同で点検し、改善策を練っていくのは初めてのことであり、より通学路の安全が確保できるものと期待しております。

 次に、平成30年に開催予定の福井国体で、本市で開催されます3競技の中央競技団体の正規視察について申し上げます。

 自転車競技とカヌー競技は本年11月に、相撲競技は本年12月に、それぞれの中央競技団体の正規視察が行われる予定であり、この正規視察後、中央競技団体の承認をいただいた時点で正式な競技施設やコースとして認定されることとなります。これまでも正規視察に向けた準備を進めてまいりましたが、今後、県や県内競技団体とこれまで以上に連絡を密にしながら適宜適切な対応に努め、競技の開催に遺漏のないよう対応してまいりたいと考えております。

 それでは、本定例会に提出致しました各議案の概要について、ご説明申し上げます。

 まず予算議案につきましては、一般会計と五つの特別会計、そして水道事業会計についての補正予算案のご審議をお願いするものであります。

 一般会計では、主なものと致しまして、消防本部庁舎の改修経費や第五期介護保険事業計画に基づいて指定致します認知症対応型共同生活介護の施設整備と開設準備に係る経費を補助する介護施設等開設支援特別対策事業補助、そして恐竜、食、歴史をキーワードに観光客向け事業を創出し、新たな魅力づくりを行います観光まちなみ魅力アップ事業など、合計で1億3,164万8,000円を追加し、予算の累計を175億3,313万8,000円とするものであります。

 特別会計では、国民健康保険事業特別会計など五つの特別会計について、それぞれ増額補正を行うもので、補正の内容と致しましては、各会計の前年度の決算に伴います繰越金の処理が主なものであります。

 水道事業会計は、六間通りの整備事業に先行して実施致します配水管敷設などの工事費が主なものであります。

 条例議案としましては、「大野市森・水保全条例案」と「大野市鳥獣被害対策実施隊の設置に関する条例案」の新規制定議案が2議案と「大野市防災会議条例の一部を改正する条例案」などの一部改正議案が5議案、またその他議案と致しましては、大野市道路線の認定のほか、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例に基づきます2議案を提出しております。

 決算認定議案につきましては、平成23年度大野市歳入歳出決算認定及び大野市水道事業会計の決算認定についてのご審議をお願いするものであります。

 各議案の詳細につきましては、各担当部長などからご説明致させますので、慎重にご審議の上、妥当なるご決議を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由とさせていただきます。



○議長(川端義秀君)

 総務部長、江波君。

 (総務部長 江波庄進君 登壇)



◎総務部長(江波庄進君)

 私からは、議案第57号から議案第63号までの予算議案7件、議案第66号及び議案第67号の条例議案2件、議案第73号の「工事請負契約の変更について」1件、議案第74号及び議案第75号の決算認定議案2件、以上12議案についてご説明申し上げます。

 まず

 議案第57号 平成24年度大野市一般会計補正予算(第3号)案

からご説明致します。

 「平成24年度大野市一般会計補正予算(第3号)案」は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億3,164万8,000円を追加し、補正後の総額を175億3,313万8,000円とするものです。

 歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額については、3?から5?までの「第1表 歳入歳出予算補正」でお示ししてあるとおりです。また、地方債の補正につきましては、6?の「第2表 地方債補正」のとおり補正をお願いしております。

 それでは、初めに4?・5?の歳出から説明をさせていただきます。

 まず款1議会費では、議会議事録作成支援システムの経費として27万6,000円、款2総務費では、農林業センサスの試行調査経費60万6,000円を計上しております。

 款3民生費では、災害弔慰金等支給事業125万円、介護施設等開設支援特別対策事業補助2,382万円など2,774万4,000円を計上し、款4衛生費では、ポリオの不活化ワクチンの個別接種への切り替えに伴い、予防接種事業で640万8,000円、対象者の増に対応して、浄化槽設置整備事業補助で176万円、太陽光発電導入促進事業補助で92万5,000円を増額するなど、合わせて1,078万8,000円を計上しております。

 款6農林水産業費では、戸別所得補償経営安定推進事業で960万円、農道等自主整備支援事業で129万円を増額しましたが、県単土地改良事業は県の割り当て内示の減により、1,739万円を減額しており、合計では247万7,000円の減額となっております。

 款7商工費では、元の麻那姫湖青少年旅行村佐開公園の原形復旧工事費735万円、恐竜、食、歴史をキーワードとして取り組む観光まちなみ魅力アップ事業430万円など1,592万8,000円を計上しております。

 款8土木費では、地下水涵養(かんよう)対策事業に210万円、華のジュータン形成事業に1,300万円を増額するなど、合計で1,656万円を計上しております。

 款9消防費では、築23年が経過し、老朽化した消防庁舎の改修工事費5,777万1,000円、消防団第五分団の全国消防操法大会出場経費288万5,000円など6,084万8,000円を計上し、款10教育費では、道徳教育総合推進事業19万3,000円、実践的防災教育総合支援事業40万円、文化会館の修繕料70万円など、137万5,000円を計上しております。

 これらの財源と致しましては、3?のとおり必要な歳入を見込んでおります。

 款11分担金及び負担金では、農林水産業費分担金で事業費の減額に伴う県単土地改良事業の分担金として46万8,000円の減となっております。

 款13国庫支出金では、障害福祉サービス事業等補助金、母子家庭自立支援給付金事業補助金、社会資本整備総合交付金など221万5,000円、款14県支出金では、介護施設等開設支援特別対策事業補助金、戸別所得補償経営安定推進事業補助金、観光まちなみ魅力アップ事業補助金など合計で3,046万円、款19諸収入では、雑入として工作物移転補償金など124万7,000円、款20市債では、事業内容の変更に伴い、道路整備事業債で530万円を減額し、消防施設整備事業債で5,330万円を計上しており、合計では4,800万円となっております。

 これら特定財源のほか、一般財源では款17繰入金で前年度の精算に伴う特別会計繰入金として、介護保険事業特別会計及び簡易水道事業特別会計から合わせて1,937万6,000円と款18繰越金で前年度からの繰越金3,081万8,000円を計上し、収支を合わせております。

 また、6?の「第2表 地方債補正」ですが、今ほどの款20市債の所で申し上げましたとおり、対象事業費の増減に伴い、借入限度額について、それぞれ変更するものです。起債の方法、利率、償還の方法については、補正前と変わりません。

 次に、

 議案第58号 平成24年度大野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)案

についてご説明致します。

 本会計では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ296万円を追加し、補正後の総額を40億8,045万7,000円とするものです。

 歳出については、国保医療費適正化対策事業として、希望者増による人間ドックの委託料96万円のほか、和泉診療所事業特別会計への繰出金200万円で、歳入は国庫支出金200万円と前年度繰越金96万円を充てております。

 次に、

 議案第59号 平成24年度大野市和泉診療所事業特別会計補正予算(第1号)案

についてご説明致します。

 本会計では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ294万円を追加し、補正後の総額を9,671万6,000円とするものです。

 医業費として医療システムの更新に伴う備品購入費294万円を計上しており、歳入は一般会計からの繰入金94万円と国保会計からの繰入金200万円です。

 次に、

 議案第60号 平成24年度大野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)案

についてご説明致します。

 本会計は、保険事業勘定では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,519万6,000円を追加し、補正後の総額を37億5,275万4,000円とするものです。

 これは、主に平成23年度の決算に伴う補正などで、歳出は介護給付費準備基金積立金をはじめ、支払基金交付金償還、国庫支出金等償還金、一般会計への繰出金などとなっております。歳入は、事務費分が一般会計からの繰入金や前年度繰越金などを充てております。

 また、介護サービス事業勘定では、歳入歳出それぞれ19万4,000円を追加し、補正後の総額を1,518万1,000円としております。

 これは、保険事業勘定への繰出金で、歳入は前年度繰越金を充てております。

 次に、

 議案第61号 平成24年度大野市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)案

についてご説明致します。

 本会計では、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2,552万円を追加し、補正後の総額を1億4,722万6,000円としております。

 主に平成23年度の事業費精算に伴い、歳出では簡易水道管理運営経費として消費税及び地方消費税の23年度分の精算と本年度分の中間支払いを行うほか、剰余金については、12の簡易水道ごとに基金積み立てを行うもので、歳入は前年度繰越金です。

 次に、

 議案第62号 平成24年度大野市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)案

についてご説明致します。

 本会計では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,452万6,000円を追加し、補正後の総額を3億3,056万6,000円とするものです。

 これも主に平成23年度の事業費精算に伴い、歳出では一般管理費として消費税及び地方消費税の23年度分の精算と本年度分の中間支払いを行うほか、剰余金については、処理区ごとに積み立てるもので、歳入は前年度繰越金などです。

 次に、

 議案第63号 平成24年度大野市水道事業会計補正予算(第1号)案

についてご説明致します。

 本会計では、収益的収入及び支出では、支出として水道事業費用で、研修旅費など6万6,000円を、また資本的収入及び支出では、支出として六間通りの配水管布設工事等に2,237万7,000円を計上しており、水道事業会計の総額としては、2億8,314万円となっております。

 以上予算関係議案の説明を終わりまして、次に、

 議案第66号 大野市防災会議条例の一部を改正する条例案

についてご説明致します。

 この改正は、このほど災害対策基本法の一部改正が行われたことにより、所要の改正をするものです。

 主な内容と致しましては、大野市防災会議の委員に自主防災組織の代表や学識経験者を加え、定数をこれまでの27人以内から30人以内とするほか、この防災会議の所掌事務に市長の諮問に応じて市の地域に係る防災に関する重要事項を審議すること及び重要事項に関し、市長に意見を述べることを加えております。施行日は公布の日からとしております。

 次の

 議案第67号 大野市災害対策本部条例の一部を改正する条例案

についても、災害対策基本法の一部改正に伴うものです。

 県と市町村の役割を明確化したことにより、災害対策本部条例の制定根拠を法第23条第7項から第23条の2第8項に改めるものです。施行日は公布の日からとしております。

 次に、

 議案第73号 大野市防災行政無線(デジタル同報系)整備工事請負契約の変更についてご説明致します。

 この工事は、昨年らい、2カ年の継続費で整備を進めているものですが、東日本大震災を教訓として、各区長宅に配備する予定であった戸別受信機を別途双方向の通話が可能な簡易無線機で対応することとしたため、その分の台数減が主な変更内容であり、当初契約額の6億2,790万円から738万8,850円を減額し、変更後の契約額を6億2,051万1,150円とするものです。

 次に、

 議案第74号 平成23年度大野市歳入歳出決算認定について

ご説明致します。

 この議案は、地方自治法第233条第3項の規定に基づきまして、平成23年度一般会計及び特別会計の歳入歳出決算について、監査委員の意見を付して議会の認定をお願いするものです。

 なお関連致しまして、主要な施策の成果に関する報告書も添付しておりますので、後ほどご覧いただきますようお願い致します。

 決算書の内訳等につきましては、別に説明の機会を与えられますので、ここでは平成23年度大野市歳入歳出決算書の総括表で説明させていただきます。

 平成23年度歳入歳出決算書の3?をお開きください。

 まず一般会計ですが、予算現額は200億89万3,000円、歳入決算額は195億8,171万4,382円、歳出決算額は189億7,641万5,557円、差引残額は6億529万8,825円となりました。

 また、特別会計については、7会計全体で申し上げますと、予算現額は99億2,003万6,000円、歳入決算額は97億2,644万683円、歳出決算額は93億5,965万4,830円、差引残額は3億6,678万5,853円となっております。各特別会計の内訳は、表にお示ししてあるとおりです。

 一般会計と特別会計の合計額では、最下段にありますように、予算現額は299億2,092万9,000円、歳入決算額は293億815万5,065円、歳出決算額は283億3,607万387円、差引残額は9億7,208万4,678円となりました。

 いずれの会計においても、歳入決算額から歳出決算額を差し引いた形式収支は黒字又はゼロとなっており、繰り越し財源を差し引いた実質収支額においても、黒字又はゼロとなっております。

 なお各会計の歳入歳出決算書、事項別明細書、実質収支に関する調書なども付してありますので、後ほどご覧いただきたいと存じます。

 続きまして、

 議案第75号 平成23年度大野市水道事業会計の決算認定について

ご説明致します。

 この議案は、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づきまして、平成23年度大野市水道事業会計の決算について、監査委員の意見を付して議会の認定をお願いするものです。

 決算書の1?、水道事業決算報告書をお開きください。

 収益的収入及び支出のうち、収入は第1款水道事業収益ですが、予算額の合計は1億5,121万9,000円、その決算額は1億4,261万8,998円となっており、予算額に対し860万2円の減となっております。

 収益的収入及び支出のうち支出、第2款水道事業費用については、予算額の合計では1億5,121万9,000円、その決算額は1億3,982万9,389円となっており、1,138万9,611円が不用額となっております。

 次に、2?をお開きください。

 資本的収入及び支出のうち収入、第3款資本的収入では、予算額の合計は3,291万円、その決算額は3,695万506円となり、予算額に対して404万506円の増となっております。

 資本的収入及び支出のうち支出、第4款資本的支出では予算額の合計は7,026万5,000円、その決算額は6,738万3,803円となり、288万1,197円が不用額となっております。

 なお欄外に記してありますように、資本的収入額が資本的支出額に不足する額3,043万3,297円については、過年度分損益勘定留保資金をはじめ、現年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填(ほてん)しております。

 3?以降には損益計算書、対照表などの関係調書を付してありますので、後ほどご覧いただきたいと存じます。

 以上総務部所管の12議案の概要説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(川端義秀君)

 産業経済部長、羽田君。

 (産業経済部長 羽田年也君 登壇)



◎産業経済部長(羽田年也君)

 私からは、産業経済部が所管致します議案第64号と議案第65号の2議案についてご説明申し上げます。

 まず

 議案第64号 大野市森・水保全条例案

についてご説明申し上げます。

 全国的に無秩序な森林売買等の兆候が見受けられることから、九頭竜川の最上流域に位置する大野市として、かけがいのない森と水自然を後世に引き継いでいくため、本条例を制定するものであります。

 具体的には市の責務、市民の責務を明確にし、山林又は保安林内の土地売買及び工作物の設置に係る事前届け出を定めるものであります。なお本条例の施行は、周知期間を考慮し、平成25年4月1日としております。

 次に、

 議案第65号 大野市鳥獣被害対策実施隊の設置に関する条例案

についてご説明申し上げます。

 鳥獣被害防止のための捕獲など被害防止の取り組みを計画的に推進するため、鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律第9条の規定に基づき設置する鳥獣被害対策実施隊に関し、必要な事項を定めるものであります。本条例の施行は、平成24年10月1日としております。

 以上よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(川端義秀君)

 市民福祉部長、巻寄君。

 (市民福祉部長 巻寄富美男君 登壇)



◎市民福祉部長(巻寄富美男君)

 私からは、市民福祉部が所管致します議案第68号と議案第69号の条例2議案についてご説明申し上げます。

 まず

 議案第68号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例案

についてご説明申し上げます。

 この条例案は、東日本大震災の被害の甚大さなどに鑑み、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、災害弔慰金の支給対象となる遺族の範囲に、死亡された方の兄弟姉妹を加える改正を行うものであります。この条例は、公布の日から施行し、平成23年3月11日以後に生じた災害に係る災害弔慰金の支給について適用することとしております。

 次に、

 議案第69号 大野市母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例案

についてご説明申し上げます。

 この条例案は、児童扶養手当法施行令が一部改正され、父又は母が配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律、いわゆるDV防止法による保護命令を受けた児童を児童扶養手当の支給対象に加えたことに伴い、母子家庭等医療費の助成対象に、これらの家庭に係る医療費を加える改正などを行うものであります。この条例は、公布の日から施行し、平成24年8月1日から適用することとしております。

 以上でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(川端義秀君)

 消防長、小林君。

 (消防長 小林 進君 登壇)



◎消防長(小林進君)

 私からは、

 議案第70号 大野市火災予防条例の一部を改正する条例案

につきましてご説明を申し上げます。

 この条例案は、近年の電気自動車の普及に伴い設置が進められております電気自動車用急速充電設備を対象火気設備等の位置、構造管理並びに対象火気器具の取り扱いに関する条例の制定に関する基準が定める省令の一部改正に伴い、対象火気設備等として追加するため所要の改正を行うものでございます。この条例は平成24年12月1日から施行することとしております。

 以上でございます。よろしくお願いを申し上げます。



○議長(川端義秀君)

 建設部長、佐子君。

 (建設部長 佐子重夫君 登壇)



◎建設部長(佐子重夫君)

 私からは、建設部が所管致します議案第71号及び議案第72号の2議案についてご説明申し上げます。

 最初に、

 議案第71号 大野市道路線の認定について

ご説明致します。

 今回は、市道認定4路線を上程させていただいております。

 路線認定調書をご覧ください。

 市道認定4路線につきましては、いずれも市民生活の利便性に不可欠であり、市道認定等手続き基準に適合していることから、市道として認定をお願いするため、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。

 次に、

 議案第72号 除雪車更新事業物品売買契約の締結について

ご説明致します。

 平成7年から大野基地で、平成10年から和泉基地で使用しておりましたロータリー除雪車の老朽化に伴い、これまでよりも効率的な除雪作業を実施するため、更新をお願いするもので、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決をお願いするものであります。

 この議案の契約名は、除雪車更新事業物品売買契約で履行場所は大野市防雪基地でございます。契約金額は5,596万5,000円で、うち消費税及び地方消費税額は266万5,000円でございます。契約の概要でございますが、ロータリ除雪車2台及び装備品一式で、契約の相手は福井市下六条町35号25番地1、株式会社中島建機、代表取締役、中島哲郎でございます。

 以上でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(川端義秀君)

 以上で本日の日程が全部終了致しました。

 ただ今議題となっております議案に対する質疑を含め、一般質問は10日、11日に行います。

 質問通告は明後日5日の午前10時までにお願いを致します。

 本日はこれにて散会致します。

 大変ご苦労さまでございました。



(午前11時15分 散会)