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福井県 大野市

平成23年  9月 定例会 09月05日−議案上程、説明−01号




平成23年  9月 定例会 − 09月05日−議案上程、説明−01号







平成23年  9月 定例会





       平成23年9月・第377回定例会 会議録(第1日)

                             平成23年9月5日(月)
                             午前10時  開議

1.議 事 日 程
    第1.会議録署名議員の指名
    第2.会期の決定
    第3.議案第51号から議案第60号まで(10件)
        (一括上程、提案理由の説明)

2.出 席 議 員(18名)
     1番   山 ?  利 昭 君    2番   梅 林  厚 子 君
     3番   永 田  正 幸 君    4番   松 田  元 栄 君
     5番   前 田  政 美 君    6番   石 塚  淳 子 君
     7番   宮 澤  秀 樹 君    8番   川 端  義 秀 君
     9番   松 原  啓 治 君    10番  藤 堂  勝 義 君
     11番  高 岡  和 行 君    12番  兼 井    大 君
     13番  島 口  敏 榮 君    14番  浦 井  智 治 君
     15番  本 田    章 君    16番  畑 中  章 男 君
     17番  砂 子  三 郎 君    18番  榮    正 夫 君

3.説明のため出席した者の職・氏名
   市   長  岡 田  高 大 君    副 市 長  下 河  育 太 君

   教 育 長  松 田  公 二 君    秘 書 政策  藤 森    勉 君
                        局   長

   総 務 部長  江 波  庄 進 君    市 民 福祉  巻 寄  富美男 君
                        部   長

   産 業 経済  長谷川  雅 人 君    建 設 部長  辻    忠 信 君
   部   長

   和泉支所長  石 田  光 義 君    会計管理者  澤 田  みち代 君

   教育委員会  宮 下  真 一 君    消 防 長  小 林    進 君
   事 務 局長

   建設部理事  下 村  直 人 君    行 政 戦略  田 中  雄一郎 君
                        課   長

   総 務 課長  羽 田  年 也 君    財 政 課長  鉱 崎  昭 治 君

   社 会 福祉  廣 瀬  吉 隆 君    産 業 振興  金 子  正 義 君
   課   長                課   長

   建 設 課長  佐 子  重 夫 君    教 育 総務  島 田  健 一 君
                        課   長

   監 査 委員  木戸口  正 和 君    消 防 本部  石 田  純 也 君
   事 務 局長                次   長

   財   政  加 藤  正 幸 君
   課 長 補佐

4.事務局職員出席者
   局   長  中 村  浩 一      次   長  清 水  啓 司
   係   長  山 田  明 美      係   長  前 田  晃 宏

5.議事
(午前10時00分 開議)







○議長(本田章君)

 これより平成23年9月第377回大野市議会定例会を開会いたします。

 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりであります。

 直ちに本日の会議を開きます。

 この際、諸般の報告をいたします。

 去る6月定例会で採択しました陳情を市長に送付しておきましたが、その処理結果の報告がありましたので、お手元に配布しておきましたからご覧いただきたいと思います。

 次に、市長から、

 報告第9号 継続費の精算報告について

 報告第10号 健全化判断比率及び資金不足比率の報告について

 報告第11号 財団法人大野市公共施設管理公社の経営状況について

 報告第12号 株式会社昇竜の経営状況について

 そして

 報告第13号 専決処分の報告について

の以上5件が提出されております。

 お手元に配布しておきましたから、ご覧いただきたいと思います。

 次に、去る6月定例会において可決されました「安心・安全な地域社会づくりと農業の発展に向けた意見書」につきましては、内閣総理大臣をはじめ、政府関係機関等へ提出しておきましたので、報告しておきます。

 次に、地方自治法第100条第13項及び大野市議会会議規則第160条の規定により、別紙「議員の派遣の件」のとおり議員を派遣いたしたいと思います。

 お諮りいたします。

 本議会は、別紙「議員の派遣の件」のとおり議員を派遣することにご異議ありませんか。

 (「異議なし」の声あり)



○議長(本田章君)

 ご異議なしと認めます。よって、別紙「議員の派遣の件」のとおり議員を派遣することに決しました。

 次に、去る6月定例会以降、別紙のとおり議員派遣の手続きについて、大野市議会会議規則第160条第1項ただし書きの規定により、議長においてこれを決定いたしましたので、報告しておきます。

 これより日程に入ります。

 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において

 7番 宮澤秀樹 君、8番 川端義秀 君

の両名を指名いたします。

 日程第2「会期の決定」を議題といたします。

 本定例会の会期については、去る7月25日及び8月29日に議会運営委員会を開き協議されましたので、その結果について委員長から報告願います。

 議会運営委員長、島口敏榮君。

 (議会運営委員長 島口敏榮君 登壇)



◎議会運営委員長(島口敏榮君)

 平成23年9月第377回大野市議会定例会の会期等につきましては、去る7月25日並びに8月29日に議会運営委員会を開き協議いたしました。

 その結果について、ご報告申し上げます。

 まず本定例会の会期は、本日5日から22日までの18日間といたしました。

 次に、日程について申し述べます。

 本日は、まず理事者提出の各議案を上程し、提案理由の説明を行います。

 6日から11日までは、議案調査のため休会。12日は、一般質問を行います。13日は、12日に引き続き一般質問を行い、質問終結後、決算特別委員会の設置及び委員の選任を行います。引き続いて、請願・陳情を上程し、議案並びに請願・陳情を各委員会に付託いたします。

 次に、委員会の日程といたしましては、14日は産経建設常任委員会、15日は民生環境常任委員会、16日は総務文教常任委員会を開きます。

 17日から19日までは休会。

 20日は、午前10時から中部縦貫自動車道・国道158号整備促進特別委員会を、そして午後1時から庁舎等建設特別委員会を開きます。

 21日は休会。

 22日は最終日で、各委員会審査の結果を委員長より報告の後、質疑・討論・採決を行います。引き続いて、大野市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙を行います。

 以上であります。

 各員におかれましては、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いいたしまして、当委員会の報告といたします。



○議長(本田章君)

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、ただ今の委員長の報告のとおり、本日から22日までの18日間といたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 (「異議なし」の声あり)



○議長(本田章君)

 ご異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、委員長の報告のとおり18日間と決定いたしました。

 日程第3「議案第51号から議案第60号まで」の10議案を一括して議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 市長、岡田君。

 (市長 岡田高大君 登壇)



◎市長(岡田高大君)

 平成23年9月第377回大野市議会定例会の開会に当たり、本市を取り巻く諸情勢や市政の重要課題の取り組み状況について申し述べますとともに、提案いたしました各議案の概要について、ご説明をいたします。

 まず台風12号についてでありますが、この台風の影響を受けて、ほぼ全国的に豪雨と強風による災害が相次いで発生しており、多数の死者・行方不明者がおられます。心より、お亡くなりになりました皆さまのご冥福と、被災された地域の皆さまに、お見舞いを申し上げる次第であります。

 本市では、本台風に備えて9月1日から施設の点検を行うなど事前に準備を進めております。また、3日の大雨警報などの発令を受けて、担当課職員が24時間体制で待機し、情報収集を行うとともに、万が一の災害に備えて、土のう袋など資機材の確認作業を行ってまいりました。

 現段階までに、市に入りました被害状況につきましては、街路樹や公園などの樹木の倒木や、家屋の一部損傷などの被害報告はあるものの、幸いなことには人的な被害は生じていないとのことであります。まだ、被害の詳細は明らかでありませんが、所管施設や道路・農地・林野などで災害が生じていないか、本日早朝から全庁体制で調査をいたしておりますので、今後も遺漏のないよう、迅速に対応いたしたいと存じます。

 さて、国政の状況についてでありますが、原発事故における危機管理体制構築の遅れや、その場しのぎで二転三転する政策などで、国民からの信頼が著しく低下していた菅首相がようやく退任し、第95代首相には民主党の野田佳彦代表が8月30日に選出され、9月2日、正式に野田内閣が発足しました。野田新首相の誕生を受けて、全国市長会では「これまで地方は、政局の混乱から生じた『猫の目政策』に翻弄(ほんろう)されてきた。今後は、国と地方の協議の場において、現場を預かる基礎自治体の声を真摯(しんし)に受け止め、しっかりとした議論の中で政策が決定されることを強く望む」とのコメントを発表しており、私も全く同感であります。今後は、法に基づいた手続きを踏みながら、国民の期待に応えていただきたいと存じます。

 次に、経済情勢についてでありますが、8月に発表されました月例経済報告によりますと、景気は東日本大震災の影響により依然として厳しい状況にあるものの持ち直しているとされておりますが、その一方で、景気の先行きは米国を中心とした海外経済の減速、急速な円高や株安により、下振れリスクが懸念されるとなっております。効果的な対策が講じられていない現状のままでは、円高が収束に向かうとは考えにくく、欧米の財政再建が進まない限り、わが国の景気回復は考えられません。そして雇用情勢は依然として厳しい状況が続いております。国の責任において、地方の産業を対象とした適切な金融対策や働きたくても職場がない方々への継続的で効果的な雇用対策など、地域経済の活性化につながる政策を講じられることを強く求めるものであります。

 また、財務省は8月23日に、全省庁へ社会保障費、地方交付税交付金、人件費などの義務的経費を除く裁量的経費の前年度比1割削減を求める来年度予算編成の暫定的な概算要求基準を示し、各省庁が閣議決定を経ていない暫定基準に沿って、予算編成作業を進めざるを得ないという、異例な事態になっております。これから新内閣による正式な概算要求基準や政策が示されるものと考えておりますが、現段階では、具体的な震災復興策やその財源、また全体的な地方財政対策などが明確に示されておらず、先行きを全く見通すことができない状況となっております。安定した継続的な地方行政が運営できるよう、地方の意見を反映した政策を講じられることを強く要望するものであります。本市では、これから平成24年度当初予算の編成に向けて準備作業に入ることになりますが、第五次大野市総合計画の実現に向けて、積極的・計画的に取り組むため、国の制度改正など予算編成の動向をより一層的確に捉えて、迅速・適切に対応してまいりたいと存じます。

 それでは、市政の重要課題の進捗(しんちょく)状況や経過について申し上げます。

 最初に「保健医療福祉サービス拠点施設」について申し上げます。

 本拠点施設の工事進捗率は、8月末で44.7?となっており、計画より若干遅れはあるものの、工期内の完成に向けて鋭意努力をしてまいりたいと存じます。そして拠点施設内に開設を予定しております「児童デイサービス」の取り組み状況についてでありますが、民間の事業者による質の高いサービスを提供することが望ましいとの考えから業務委託事業者を公募し、7月下旬に、障害児の療育や相談支援を行う機関の関係者などで構成いたします選定委員会を開催し、審査をいたしました。

 審査に当たりましては、事業運営に対する考え方や提供するサービスの質の確保など5項目にわたって、詳細に審査を行った結果、医療法人平谷こども発達クリニックを委託先として選定したところであります。今後は、県の指導に基づいて、業務委託を指定管理で行う方向で準備を進め、12月定例会では、これにかかる関係議案について提出させていただきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 また、新しく生まれ変わります有終会館が市民の皆さまから親しまれ、末永く愛される施設となりますようにとの願いを込め、7月に愛称を募集いたしましたところ、市内外から165点ものご応募をいただきました。審査会において厳正なる選考を行い、このほど愛称を「結(ゆい)とぴあ」とすることに決定いたしました。これからは、この愛称が市民の皆さまに広く定着し、親しまれるよう啓発に努めますとともに、健康づくり・子育て支援や高齢者・障害者の生活支援の拠点として、そして交流の場として多くの方々にご利用していただけますよう、来年4月の開設に向けて、鋭意準備を進めてまいります。

 次に「新しい庁舎」について申し上げます。

 新しい庁舎の整備につきましては「大野市庁舎等周辺整備基本構想」に基づき、プロポーザル方式を採用し、7月14日に公開によりますプレゼンテーションを行い、審査委員会で総合的に評価した上で最優秀提案者を特定し、庁舎整備基本計画作成等の業務委託契約を締結いたしました。また、市内の各界・各層の団体のご参画による「大野市庁舎整備基本計画等策定委員会」を構築し、8月18日に第1回委員会を開催いたしました。その席上で、基本構想の内容をご確認いただきますとともに、これまでに市民の皆さまからいただきましたご意見・ご提案をお示しして、委員からは今後の進め方などについてご意見を頂戴したところであります。

 今後は、工程に従いまして作業を進めるとともに、進捗状況につきましては、適宜適切に議会にご報告し、ご意見・ご提言を賜りながら、鋭意取り組んでまいりたいと存じます。

 次に「越前おおの総ブランド化」について申し上げます。

 「越前おおの総ブランド化」につきましては、ブランド推進室を中心に関係各課の担当者を構成員とする「越前おおのブランド戦略策定ワーキンググループ」を設置し、ブランド戦略策定に向けた調査を行っているところであります。このワーキンググループでは、人、歴史、文化、伝統、自然環境、食など越前おおのが誇る魅力ある素材の全てについて、ブランドとなる地域資源の掘り起こしを進めると同時に、各課所管のブランド化に関する事業の洗い出しも併せて進めているところであります。今後は、市民や団体、企業などからコンセンサスを得られるブランド戦略を策定するため、出向宣伝先での来場者への聞き取り調査も含め、戦略策定に向けた庁内作業を進めてまいります。

 次に「定住促進対策」について申し上げます。

 少子化と高齢化が進む中、「元気な大野」の実現を目指すためには、都市圏に居住する人たちとの交流を深め、定住促進に向けた施策に取り組むことが重要であります。このため7月23日と24日の両日、東京都板橋区のご協力も得まして、市内での自然や農業体験を盛り込んだ「越前おおの暮らし体験ツアー」を開催し、板橋区を中心とした首都圏在住の方々30人のご参加をいただきました。本市の魅力に触れていただきながら、リピーターとして再び訪れていただけるようPRに努めると同時に、越前おおのサポーター倶楽部への加入促進も図ったところであります。

 今後は、参加者からいただきましたアンケートの結果を越前おおのの魅力発信など今後の事業に生かすとともに、一層の定住促進に取り組んでまいります。

 次に「防災」について申し上げます。

 今回の台風12号での被災をはじめ、東日本大震災や梅雨前線による集中豪雨などの災害で、地域防災の中核を担う消防団員の士気高揚と安全管理が重要視されております。こうした中、7月23日に開催されました福井県消防操法大会に、本市消防団を代表して出場されました第一分団がポンプ車操法の部において見事に優勝いたしました。市消防団関係各位の不断の努力のたまものであると心より敬意を表しますとともに、今後とも市民の安全・安心確保にご尽力いただけるものと大いに期待するものであります。

 また、被災地視察として、私は7月29日に福島県相馬市で大津波の押し寄せた海岸を、30日には福島県須賀川市の藤沼ダムの決壊現場を、そして31日には震度6強の内陸地震のあった長野県栄村を視察するとともに、被災地の市長などから、貴重な体験談をお伺いしてまいりました。相馬市の立谷市長からは、3月と6月に届けさせていただきました本市からの義援物資へのお礼と、大野市民に対する深い感謝の意をお受けいたしました。

 今回の視察を通して、私は高規格幹線道路の果たす役割の重要性や、危機対応における行政組織の初動体制の重要性、被災した住民への医療や生活物資の提供方法、被災下における行政の果たすべき役割などのノウハウを細かく知ることができ、今後の本市の防災を進める上で重要なご意見を賜った次第であります。私は、大規模災害が決してひとごとではないと感じるとともに、もし起こった場合に対応できる最善の方策を常に準備しておくことが、いかに大切であるかということを再認識させられました。

 こうした自然災害に備えるため、本市では去る8月21日、和泉地区で大野市総合防災訓練を実施したところであります。地震による建物の倒壊や道路の寸断などの災害を想定し、消防、警察などの防災関係機関のほか、自主防災組織や近隣住民、災害協定を締結している団体などから約500人が参加し、情報伝達訓練や住民の迅速な避難訓練、関係機関の連携による救助救出訓練、ライフライン復旧訓練などの実践的な訓練を行いました。市民の生命と財産を守ることは、行政に課せられた最も重要な責務の一つであります。地域防災計画の見直しをはじめ、危機管理体制の充実など万全の防災対策を講じるとともに、これからも防災訓練を積み重ねながら、市民などの防災意識の高揚を図ってまいりたいと存じます。

 次に「高齢者への支援」について申し上げます。

 本市では、高齢者の方々が、できる限り住みなれた地域や住まいで、健康で幸せな生活を続けていただけるよう、いろいろな事業を展開しております。一昨日は、本年、めでたく白寿をお迎えになられた14人の方と、米寿をお迎えになられた202人の方々に、記念品を贈呈させていただき、長寿のお祝いを申し上げさせていただいたところです。私どもがご自宅を訪問させていただきましたところ、にこやかに迎えてくださり、ご本人の笑顔や支えておられる家族の方々の温かいお姿を拝見させていただき、家族の絆の大切さをあらためて痛感したところであります。

 今後とも、市民力と地域力による支え合いや助け合いの体制づくりを進めていくとともに、高齢者の方々の交流活動を促進し、元気な高齢者が生き生きと暮らせる生涯現役社会の実現に向けて取り組んでまいる所存であります。

 次に「湧水再生研究調査事業」について申し上げます。

 湧水文化の再生に向けましては、昨年8月に「大野市湧水文化再生検討委員会」を立ち上げ、地下水位を上昇させるために必要な涵養(かんよう)量の増加と、その水源の確保、地下水の流出を抑制する手法などのハード面、そして湧水文化を継承するためのソフト面について、これまでに6回の議論を重ねてまいりました。この検討委員会でまとめました計画素案は、8月1日から15日までパブリックコメントを実施し、市民の皆さまからもご意見をいただき、案の取りまとめ作業を進めてきたところであります。

 今後、9月末までには計画を策定し、来る10月23日に学びの里「めいりん」で開催されます「湧くわく水サミットin越前おおの」におきまして、計画を発表すべく、取りまとめ作業を急いでいるところであります。

 次に「越前おおの環境塾の特別講座『さかなクン講演会』」について申し上げます。

 本年度で2年目の取り組みとなります「越前おおの環境塾」では越前おおの環境基本計画に基づき、市内の子どもたちを対象に、湧水や里地・里山などをテーマにした体験学習会を開催しているところであります。特に、本年度は特別講座としまして、魚の生態や料理法についての豊富な知識で知られ、現在、講演や著作活動などで幅広く活躍されておられます「さかなクン」を講師にお迎えし、今月25日に文化会館において講演会を開催いたします。ご承知のように、東京海洋大学客員准教授であります「さかなクン」は、秋田県田沢湖のみに生息した固有種で、絶滅したと思われていました「クニマス」の富士五湖の西湖での発見に貢献して、注目を集められております。そのユニークなキャラクターは、子どもたちにも大変人気で、魚に関する豊富な知識と経験に基づいたお話を聞くことにより、子どもたちの自然への興味・関心を引き起こし、環境を保全する第一歩につながっていくよう期待をしているところであります。

 次に「雇用対策」について申し上げます。

 ハローワーク大野管内における7月の有効求人倍率は0.92倍と、6月より0.12ポイント上昇したものの、7カ月連続で一倍を下回り、依然として厳しい雇用情勢となっております。このため越前おおの雇用創造推進協議会では、拡大しつつある雇用創出の機運を今後さらに確かなものとすることが必要と考え、本年7月に国の「地域雇用創造実現事業」に応募いたしました。この事業では、本市が持つ地域資源を活用した特産品の開発・販路開拓や誘客拡大事業などに取り組むこととしており、厚生労働大臣の認定を受けることができれば、本年12月から事業に着手し、他の地域の人々と越前おおのの魅力を結びつけることで波及的な地域産業の活性化と雇用機会の拡大を図ってまいりたいと考えております。

 次に「農業情勢」について申し上げます。

 8月31日に北陸農政局から発表されました8月15日現在の2011年産水稲の作柄概況につきましては、平年をやや上回る好天で推移したことから、本県は2年連続の「平年並み」となっておりますが、一方で放射能の農作物への悪影響が懸念されております。国では、東日本大震災による原子力発電所の事故を受けて、8月から土壌中の放射性セシウム濃度が高い17都県において米の放射性物質調査を実施しております。今回、福井県は調査対象外となりましたが、県は全市町において独自に検査を実施しており、現在のところ放射性物質は検出されておりません。市といたしましては、生産者及び消費者の不安を解消するため、国や県の検査状況を注視するとともに、その結果を踏まえて適正に対処してまいりたいと存じます。

 また、本市では「越前おおの型食・農業・農村ビジョン」に基づき、消費者の食の安全と健全な食生活に対する関心の高まりや、農業政策を取り巻く情勢の変化に的確に対応するとともに、本市の特色ある農産物を広く内外にアピールするために、有機農業など環境に調和した農業の推進とそれによる付加価値の向上を図り、農業分野における「越前おおのブランド」の確立を図っております。そして、地域農業の担い手を育成するために認定農業者や農業法人などを育成するための研修会開催などの支援もいたしております。

 このような施策が実を結び、このたび下唯野区の帰山安夫さん・幸子さんご夫妻が、高品質な農産物の生産から加工、販売を通じて、地域振興に努力された功績が高く評価され、本年の全国農業コンクールで見事、グランプリを受賞されました。心からお祝いを申し上げますとともに、これからも引き続き、意欲と能力のある担い手農家や農業法人、新規就農を目指す方々の育成・支援に努めてまいりたいと存じます。

 次に「観光振興」について申し上げます。

 本年の市内への観光客入込み数は、3月の震災直後は例年よりも大きく落ち込みましたが、5月のゴールデンウィークを境に回復傾向が見られ、7月までの合計では約71万人となっております。越前大野城築城430年祭を実施した昨年には及ばないものの、例年より約10?増加しており、築城430年祭の効果が出てきているものと考えております。中でも、市外の学校の遠足を誘致する「まちなか遠足誘致促進事業」につきましては、県外の学校の利用が増加し、4月から7月末までの利用者数は3,114人と前年度に比べて約37?伸びております。今後とも本事業のさらなる利用促進に向け、学校関係者に対する積極的なPRや働き掛けを実施してまいります。

 次に「おおの城まつり」について申し上げます。

 先月の13日から16日までの4日間、開催いたしました「第44回おおの城まつり」は、恒例の「大花火大会」や「大野おどり」、そして昨年に引き続いての「中学生みこし・ダンスパフォーマンス」に加え、本年は新たに「昭和レトロ屋台村」と「越前おおの手筒花火」を行うなど、多彩なイベントが開催され、延べ11万4,500人の来場者に大野の夏を十分楽しんでいただいたものと考えております。特に「中学生みこし・ダンスパフォーマンス」は、昨年の築城430年祭を契機として始めたものであり、市内各中学校の一年生を中心に336人の生徒が参加する中で、夏の強い日差しの中にもかかわらず、元気いっぱいのパフォーマンスを市民の皆さまに披露していただきました。

 先月25日に行いました中学生を対象とした「来とっけの市長室へ」では、参加された中学生から「誇れる思い出になった」とか「各中学校が一体になって地域のまつりに参加できてよかった」などの感想と「打ち水をしてはどうか」とか「学校ごとのパフォーマンスを盛り込めないか」などの提案もいただき、これからの越前おおのを背負っていただく若い力を感じ、大変うれしく、また心強く思ったところであります。

 この「みこし・ダンスパフォーマンス」が、本市で育つ子どもたち誰もが一度は参加するイベントとして定着し、参加された生徒の皆さんの地域活動への足掛かりとなり元気な越前おおのの実現につながっていくことを大いに期待しているところであります。

 次に「中部縦貫自動車道」について申し上げます。

 先ほども申し上げましたが、震災の被災地視察を通して、中部縦貫自動車道は、福井県あるいは石川県など日本海側で大規模災害などが発生した際には、東海・岐阜・中京方面への避難路として、また逆に、中京・東海方面など太平洋側で発生した際には、日本海側へとつながる東西軸の要であるとあらためて認識したところであり、災害に強い国土づくりには道路の果たす役割は欠かすことのできないものであると確信したところでもあります。このようなことから中部縦貫自動車道大野油坂道路の大野東・和泉区間の早期工事着手と残る区間の事業化を国土交通省など関係機関に対して、今まで以上に強く申し入れていく所存であります。

 「永平寺大野道路」につきましては、勝山大野間の大野工区では、8月26日に、大野・勝山両市の関係者が出席して「小矢戸トンネル貫通を祝う会」を開催したところであり、着実に平成24年度の供用開始に向けた整備が進められております。また、福井北ジャンクションから松岡インターチェンジ間が平成26年度に供用開始予定となりましたことは、県や沿線自治体が求めています、永平寺大野道路全線の平成28年度供用開始に弾みがつくものと期待しているところであります。

 次に「大野油坂道路の大野東・和泉区間」についてでありますが、8月中旬までに関係する地区の幅杭現地立ち会いが全て終わっております。また、用地測量や物件調査の説明会もほとんどの地区で終えて、現地での用地測量を進めており、年内には地権者による土地境界の立ち会いを終え、来年度は用地買収が予定されております。

 未事業化区間であります大野・大野東及び和泉・油坂峠間につきましては、7月28日、29日の両日、本田議長のご同行もいただき、経済団体などで組織いたします大野油坂道路整備促進連絡協議会とともに、国土交通省本省及び近畿地方整備局と県選出国会議員に対し、事業化路線への早期格上げを強く要望してきたところであります。

 次に「国道158号と157号大野バイパス」について申し上げます。

 まず国道158号につきましては、美山橋から境寺区間が平成23年度の供用開始に向け、順調に工事が進められております。しかし、境寺から計石区間は事業化に至っていない状況でありますので、来る9月8日には、福井市長及び両市議会議長とともに、福井県知事、福井県議会議長に対し、新規事業採択がなされるよう強く要望してまいります。

 また、国道157号大野バイパスにつきましては、現在、中保から吉までの区間で精力的に用地買収などが進められております。さらに南新在家から中保までの区間では、安全確保の観点から、当初予定しておりました暫定2車線を、平成24年度の中部縦貫自動車道勝山・大野間の開通に併せまして、完成4車線で供用するため、整備が進められております。

 これらの道路は、いずれも本市の発展には欠かすことのできない幹線道路でありますので、議員各位におかれましても早期事業化・早期整備が図られるよう、一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 次に「保育体験」について申し上げます。

 本市では、本年度から新たな取り組みとして、小中学生と保育園児の保護者を対象といたしました「保育体験」を、それぞれ実施しております。 

 まず小中学生の保育体験につきましては、教育理念の具現化に向けて、子どもたちに命を育むことの楽しさや大変さを感じてもらうことで、自分の成長を支えてくれた人々への感謝の気持ちを育てるとともに、社会的・職業的に自立するために必要な基盤となる能力や態度を育てることを目的としております。夏休み期間中、蕨生小学校、上庄小学校、上庄中学校の児童・生徒78人が、荒島保育園と上庄保育園で、早朝から夕方までの保育体験に一日ずつ参加いたしました。参加した児童・生徒からは「大変だったけど、園児といっぱい触れ合えて楽しかった」とか「将来の夢はパン屋さんだったけど、保育体験をして保育士さんに変わりました」などの感想とともに、「来年もやってみたい」との意見も多く聞かれたところであります。 

 また、保護者の「一日保育士体験」につきましては、保育所との相互理解を深めていただくことを目的に、公立保育所において実施しております。実施に当たりましては、約8割の保護者から申し込みをいただき、保育所ごとに参加のご都合や、園の行事との調整を行いながら、随時、実施しており、朝の登園時から保育士と一緒に園児の世話をしたり、また給食も園児と一緒に食べたりと、保育所での一日の流れを体験していただいております。参加された保護者からは「自分の子どもと同じ年齢のほかの子どもと関わることができ、これからの子育ての参考になった」とか「親が思っているより成長しているわが子の一面を見ることができた」などといった感想が寄せられており、今後、一層の保育の充実につながることを期待しているところであります。

 昨今、命を軽んじる犯罪が多く見られますが、感謝の気持ちや思いやりの心が希薄になってきていることが要因の一つではないかと感じているところでありますので、今後も保育体験など人と触れ合う機会を通して、感謝の気持ちや思いやりの心を持つ、優しく、賢く、たくましい大野人(おおのびと)の育成に努めていきたいと考えております。

 次に「幼稚園と小学校の運営」について申し上げます。

 本市では、平成20年度と21年度にわたって「大野市就学前子ども対策検討委員会」を設置し、幅広い見地から就学前の子どもの教育・保育の在り方全体について検討を行っております。この検討委員会からの報告では、特に適正規模による教育・保育の実施の必要性がうたわれております。そのような中、乾側幼稚園では、平成16年度から10人に満たない園児数が続いており、21年度からは園児数4人の状況が3年連続し、現状のままでは適正規模による教育ができない状況になってきていることから、市教育委員会では、乾側幼稚園の一時休園を考慮せざるを得ないと判断し、昨年度より乾側地区区長会をはじめ、関係者と協議を進めてまいりました。今後は、平成24年度からの休園に向けて、手続きを進めていくこととしております。

 また、小学校の再編統合につきましては、蕨生小学校と富田小学校の来年4月の統合に向け、取り組んでいるところであります。子どもたちが新しい学校に通学することになっても、不安なく学校生活を送れるよう、心の相談員の配置など必要なサポートを行うとともに、合同授業や合同遠足などを行っており、今後も十分配慮してまいりたいと存じます。また、統合に際して必要となるスクールバスの購入経費を、補正予算案に計上させていただいておりますので、よろしくご審議を賜りますようお願いいたします。

 それでは、ただ今上程されました各議案の概要について、ご説明申し上げます。

 まず予算議案につきましては、一般会計と四つの特別会計について、補正予算案のご審議をお願いするものであります。

 一般会計の主な内容といたしましては、去る7月7日から8日にかけての梅雨前線豪雨により被災しました林道施設及び農業用施設について、国庫補助を受けて行う災害復旧事業や、民間保育所に対して施設整備経費を助成する保育所緊急整備事業、そして農業用施設の整備を行う県単土地改良事業など、合計で2億2,769万6,000円を追加し、予算の累計を184億9,081万1,000円とするものであります。

 また、特別会計では、国民健康保険事業をはじめとする4特別会計について、それぞれ増額補正を行うもので、各会計の前年度決算に伴う繰越金の処理が主なものであります。

 次に、その他議案といたしまして「大野市道路線の認定について」と「除雪車更新事業物品売買契約の締結について」の2議案を、そして「専決処分の承認を求めることについて」を1議案、提出しております。

 また、決算認定議案につきましては、平成22年度大野市歳入歳出決算と水道事業会計の決算の認定について、ご審議をお願いするものであります。

 各議案の提案理由、その内容につきましては、各担当部長から説明いたさせますので、慎重にご審議のうえ、妥当なるご決議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(本田章君)

 総務部長、江波君。

 (総務部長 江波庄進君 登壇)



◎総務部長(江波庄進君)

 私からは議案第51号から議案第55号までの予算議案5件、議案第58号及び議案第59号の決算認定議案2件、議案第60号の専決処分議案1件、以上8議案についてご説明申し上げます。

 まず

 議案第51号 平成23年度大野市一般会計補正予算(第3号)案

からご説明いたします。

 平成23年度大野市一般会計補正予算(第3号)案は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2億2,769万6,000円を追加し、補正後の総額を184億9,081万1,000円とするものです。

 歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額については、3?から5?までの「第1表 歳入歳出予算補正」でお示ししてあるとおりです。また、地方債の補正につきましては、6?の「第2表 地方債補正」のとおり補正をお願いしております。

 それでは、初めに4?、5?の歳出から説明をさせていただきます。

 まず款2総務費では、庁舎跡地多目的広場基本計画策定事業400万円、財団法人自治総合センターからの補助によるコミュニティ助成事業560万円など1,998万5,000円を計上しております。款3民生費では、地域支え合い体制づくり事業補助135万円、地域生活支援事業454万6,000円、保育所緊急整備事業補助8,839万2,000円など1億322万9,000円を計上し、款4衛生費では、市営葬斎場の耐震補強計画の策定経費125万円を計上しております。

 款6農林水産業費では、園芸産地生産拡大事業補助548万2,000円、畜産経営安定化支援事業補助402万3,000円、県の2次内示に伴う県単土地改良事業2,730万円など6,691万円を計上し、款7商工費では、自然公園内施設等整備事業1,000万円など1,630万円を計上しております。款8土木費では、単独の道路整備事業において、一部を県単土地改良事業に組み替えたことによる1,850万円の減額など合計で2,030万円を減額しております。

 款9消防費では、日本損害保険協会から寄贈を受ける高規格救急車の輸送費用など1,955万5,000円を計上し、款10教育費では、学校再編に伴うスクールバスの購入費用597万1,000円など626万7,000円を計上しております。款11災害復旧費は、7月7日から8日にかけての豪雨により被災した農林業施設の災害に対するもので、林道施設補助災害復旧事業850万円、農業用施設補助災害復旧事業500万円、農業用施設単独災害復旧事業100万円、合計1,450万円を計上しております。

 これらの財源といたしましては、3?のとおり、必要な歳入を見込んでおります。

 款11分担金及び負担金では、農林水産業費分担金で県単土地改良事業分担金や農業用施設災害復旧事業分担金など61万円。款13国庫支出金では、障害福祉サービス等負担金、へき地児童生徒援助費等補助金など282万9,000円。款14県支出金では、災害復旧事業負担金、地域支え合い体制づくり事業補助金、保育所緊急整備事業補助金など合計で1億1,572万2,000円。款19諸収入では、財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業補助金1,010万円。款20市債では、農林水産業債1,290万円をそれぞれ見込んでおります。

 これらの特定財源のほか、一般財源といたしましては、款17繰入金で介護保険事業特別会計の前年度精算に伴う繰入金1,147万5,000円、款18繰越金では、前年度からの繰越金7,406万円を計上して収支を合わせております。

 また、6?の「第2表 地方債補正」ですが、起債対象事業費の増減に伴いまして、借入限度額についてそれぞれ変更するものです。起債の方法、利率、償還の方法については、補正前と変わりません。

 次に、

 議案第52号 平成23年度大野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)案

についてご説明いたします。

 本会計では、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ59万9,000円を追加し、補正後の総額を40億6,504万円とするものです。

 歳出については、前年度の精算に伴う国庫負担金等償還金であり、歳入には前年度からの繰越金を充てております。

 次に、

 議案第53号 平成23年度大野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)案

についてご説明いたします。

 本会計では、保険事業勘定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ4,401万5,000円を追加し、補正後の総額を34億8,208万6,000円とするものです。これは平成22年度の決算に伴う補正などで、歳出は支払基金交付金償還金、国庫支出金等償還金、一般会計への繰出金のほか、施設介護サービス給付費負担金の財源組み替えとなっております。歳入は、介護給付費準備基金繰入金及び前年度繰越金を充てております。

 次に、

 議案第54号 平成23年度大野市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)案

についてご説明いたします。

 本会計では、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2,849万9,000円を追加し、補正後の総額を1億5,308万9,000円としております。これも主に、平成22年度の事業費精算に伴いまして、歳出では簡易水道管理経費として、消費税及び地方消費税の平成22年度分の精算と本年度分の中間支払いを行うほか、剰余金につきましては、12の簡易水道ごとに基金積み立てを行うもので、歳入は前年度繰越金です。

 次に、

 議案第55号 平成23年度大野市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)案

についてご説明いたします。

 本会計では歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2,647万9,000円を追加し、補正後の総額を3億3,165万6,000円とするものです。これも主に平成22年度の事業費精算に伴い、歳出では一般管理費として、消費税及び地方消費税の平成22年度分の精算と本年度分の中間支払いを行うほか、剰余金については、13の処理区ごとに積み立てるもので、歳入は前年度繰越金です。

 次に、

 議案第58号 平成22年度大野市歳入歳出決算認定について

ご説明いたします。

 この議案は、地方自治法第233条第3項の規定に基づきまして、平成22年度一般会計及び特別会計の歳入歳出決算について、監査委員の意見を付して議会の認定をお願いするものです。なお関連いたしまして、主要な施策の成果に関する報告書も添付しておりますので、後ほどご覧いただきますようお願いいたします。

 決算書の内訳等につきましては、別に説明の機会を与えられますので、ここでは平成22年度大野市歳入歳出決算書の総括表で説明させていただきます。

 平成22年度歳入歳出決算書の3?をお開き願います。まず一般会計ですが、予算現額は202億7,892万円。歳入決算額は192億1,085万3,837円、歳出決算額は184億8,483万7,754円、差し引き残額は7億2,601万6,083円となりました。

 次に、特別会計については、9会計全体で申し上げますと、予算現額は99億2,347万7,000円、歳入決算額は95億9,090万2,075円、歳出決算額は92億6,948万5,684円、差し引き残額は3億2,141万6,391円となっております。各特別会計の内訳は表にお示ししてあるとおりです。

 一般会計と特別会計の合計額では、最下段にありますように、予算現額は302億239万7,000円、歳入決算額は288億175万5,912円、歳出決算額は277億5,432万3,438円、差し引き残額では10億4,743万2,474円となりました。

 いずれの会計におきましても、歳入決算額から歳出決算額を差し引いた形式収支では、黒字又はゼロとなっており、繰越財源を差し引いた実質収支額においても黒字又はゼロとなっております。なお各会計の「歳入歳出決算書」「事項別明細書」「実質収支に関する調書」なども付してありますので、後ほどご覧いただきたいと存じます。

 続きまして、

 議案第59号 平成22年度大野市水道事業会計の決算認定について

ご説明いたします。

 この議案は、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づきまして、平成22年度大野市水道事業会計の決算について、監査委員の意見を付して議会の認定をお願いするものです。

 決算書の1?、水道事業決算報告書をお開き願います。収益的収入及び支出のうち、収入は第1款水道事業収益ですが、予算額の合計は1億2,725万6,000円、その決算額は1億1,947万187円となっており、予算額に対しまして778万5,813円の減となっております。

 収益的収入及び支出のうち支出、第2款水道事業費用については、予算額の合計では1億2,725万6,000円、その決算額は1億1,891万8,594円となっており、833万7,406円が不用額となっております。

 次に、2?をお願いいたします。

 資本的収入及び支出のうち収入、第3款資本的収入は、予算額の合計は718万3,000円、その決算額は1,563万950円となり、予算額に対しまして844万7,950円の増となっております。

 資本的収入及び支出のうち支出、第4款資本的支出では、予算の合計は4,059万4,000円、その決算額は3,609万2,650円となり、450万1,350円が不用額となっております。なお欄外に記してありますように、資本的収入額が資本的支出額に不足する額2,046万1,700円につきましては、過年度分損益勘定留保資金をはじめ、過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、現年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填(ほてん)しております。

 3?以降には「損益計算書」「貸借対照表」などの関係調書を付してありますので、後ほどご覧いただきますようお願い申し上げます。

 次に、

 議案第60号 専決処分の承認を求めることについて

ご説明いたします。

 この専決処分は、去る7月の豪雨により、林道施設5カ所、農業用施設15カ所において被害が発生し、これを早急に復旧させるため、7月19日付けで「平成23年度一般会計補正予算(第2号)」として、専決処分をさせていただいたもので、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、議会に報告し、承認をお願いするものです。

 歳出は、林道施設単独災害復旧事業150万円、農業用施設単独災害復旧事業550万円、合計700万円で、歳入は農業施設災害復旧事業の地元分担金40万円のほか、前年度繰越金660万円を充て、収支を合わせております。

 以上が総務部所管の8議案の内容説明でございます。

 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(本田章君)

 建設部長、辻君。

 (建設部長 辻 忠信君 登壇)



◎建設部長(辻忠信君)

 私からは議案第56号及び議案第57号の2議案についてご説明を申し上げます。

 最初に、

 議案第56号 大野市道路線の認定について

ご説明いたします。

 今回は、市道認定3路線を上程させていただいております。路線認定調書をご覧ください。市道認定3路線につきましては、宅地の開発行為などいずれも市民生活の利便性に不可欠であり「市道認定等手続き基準」に適合していることから、市道として認定をお願いするため、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。

 次に、

 議案第57号 除雪車更新事業物品売買契約の締結について

ご説明いたします。 

 平成9年から和泉地区で使用しておりました除雪ドーザの老朽化に伴い、これまでよりも効率的な除雪作業を実施するため、除雪ドーザからロータリ除雪車に機種を変更し、更新をお願いするもので、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 この議案の契約名は、除雪車更新事業物品売買契約で、履行場所は大野市防雪基地でございます。契約金額は2,730万円でうち消費税額及び地方消費税額は130万円でございます。契約の概要でございますが、ロータリ除雪車1台及び装備品一式で、契約の相手は、福井市下六条町35号25番地1、株式会社中島建機、代表取締役 中島哲郎でございます。

 以上でございます。

 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(本田章君)

 ただ今議題となっております議案に対する質疑を含め、一般質問は12、13日に行います。

 質問通告は、明後日7日の午前10時までにお願いいたします。

 以上で本日の日程が全部終了いたしました。

 本日は、これにて散会いたします。

 大変ご苦労さまでございました。

(午前11時00分 散会)