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福井県 大野市

平成12年  6月 定例会 06月21日−委員長報告、質疑、討論、採決−04号




平成12年  6月 定例会 − 06月21日−委員長報告、質疑、討論、採決−04号







平成12年  6月 定例会





       平成12年6月・第307回定例会 会議録(第4日)

                             平成12年6月21日(水)
                             午前10時    開 議

1.議事日程                 
  第1  議案第45号から議案第58号まで      14件
      陳情3号から5号        3件
                           計 7件
      陳情8号・9号・1号・2号(継続分)4件
  第2  市会案第3号 農業委員会委員の推薦について
  第3  市会案第4号 大野市環境美化推進条例案
  第4  市会案第5号 道路特定財源の確保に関する意見書

2.出席議員(21名)

     1番   土 田  三 男 君    2番   松 田  信 子 君
     3番   兼 井    大 君    4番   島 口  敏 榮 君
     5番   寺 島  藤 雄 君    6番   谷 口  彰 三 君
     7番   高 岡  和 行 君    8番   浦 井  智 治 君
     9番   幾 山  秀 一 君    10番  笹 島  彦 治 君
     11番  牧 野    勇 君    12番  岡 田  高 大 君
     13番  米 村  輝 子 君    14番  本 田    章 君
     16番  常 見  悦 郎 君    17番  松 井  治 男 君
     18番  畑 中  章 男 君    19番  坂 元  千 秋 君
     20番  村 西  利 榮 君    21番  砂 子  三 郎 君
     22番  榮    正 夫 君

3.欠席議員(1名)

     15番  宇 野  政市郎 君

4.説明のため出席した者

   市   長  天 谷  光 治 君    助   役  前 田  佳 一 君
   収 入 役  小 林  時 彦 君    教 育 長  藤 井  道 明 君
   総務部長   石 倉  善 一 君    市民福祉   永 田  康 寛 君
                        部  長
   産業経済   廣 瀬  円 信 君    建設部長   川 田  光 男 君
   部  長
   教育委員会  大葭原  勝 一 君
   事務局長
   秘書広報   広 瀬  吉 隆 君    総合政策   前    幸 雄 君
   課  長                 課  長
   総務課長   松 田    勉 君    財政課長   宮 下  真 一 君
   生活環境   藤 森    勉 君    福祉課長   阪 井  康 雄 君
   課  長 
   農務課長   藤 田  英 機 君    商工観光   山 内  武 雄 君
                        課  長
   建設課長   熊 野  誠 一 君    都市整備   下 河  育 太 君
                        課  長
   中部縦貫道  寺 西  重 朗 君    水道課長   長 瀬  哲 也 君
   推進課長
   教育委員会  谷 脇  一 治 君    監査委員   指 岡    勲 君
   社会教育課長               事務局長
   保健衛生   岸 山    厚 君    高齢福祉   中 村  浩 一 君
   課  長                 課  長
   財  政   鉱 崎  昭 治 君  
   課長補佐

5.事務局職員出席者
 
   局  長   前 田  紀 男      次  長   山 村  正 人  
   係  長   脇 本  浩 嗣  
6.議事
(午後1時00分 開議)







○議長(常見悦郎君)

これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程はお手元にお配りしたとおりであります。

 日程第1.

 議案第45号から議案第58号までの14議案、継続分を含む陳情7件を一括して議題といたします。

 6月15日、委員会に付託いたしました各案件の審査結果について、各委員長より報告を求めます。

 最初に、産経建設常任委員長、谷口君。

 (産経建設常任委員長 谷口彰三君 登壇)



◎産経建設常任委員長(谷口彰三君)

 産経建設常任委員会は、16日および19日、20日の3日間、委員会を開催し、去る15日の本会議において付託を受けました各案件について、慎重に審査を行いました。

 また、委員会の開会に先立ち、陳情および要望のありました、上中野地係の市道認定のほか5カ所ならびに「スターランドさかだに」などの所管調査を行いました。

 以下、委員会での審議の結果および経過について申し上げます。

 まず、議案について申し上げます。

議案第45号 平成12年度大野市一般会計補正予算(第1号)案のうち当委員会付託分

については、農業振興費の中のスターランドさかだにの管理運営経費関係分については、お手元に配布してあります、別紙修正意見書のとおり、賛成多数で可とすることに決しました。

 なお、本修正意見書を除く、

議案第45号 平成12年度大野市一般会計補正予算(第1号)案のうち当委員会付託分

については、全会一致で原案のとおり可決されました。

 次に、本修正意見書について、ご説明申し上げます。

 今回、農業振興費の中でスターランドさかだにの管理運営経費が計上されております。

 担当課よりスターランドさかだにについては、阪谷地区区長会・阪谷地区婦人会・阪谷地域開発促進協議会・阪谷地区新しい村づくりの会の4団体による管理運営体制が先般構築されたので、ここに管理運営を委託したいとの説明がありました。

 これまでの過去の経緯から、地元主体で管理運営を行うこととなっており、ようやく、スターランドさかだにの管理運営母体が構築されたところであります。

 しかしながら、この組織体制も先般構築されたばかりであることや、年度途中からの管理運営になることから、今年度については試行的にということで、管理部門は市の方で、運営部門は地元に任せるべきであるとの意見が述べられました。

 なお、来年度からは管理運営がスムーズに移行できるよう、今年度一杯かけて協議・検討し、さらなる組織体制の強化・基盤づくりに一層努められ、スターランドさかだにの有効活用を期待するものであります。

 従って、当委員会としては、農業振興費の阪谷活性化施設管理経費のうち、スターランドさかだに関係分については、お手元に配布してあります、別紙修正意見書を賛成多数で可決することに決した次第であります。

 また、担当課より、この活性化施設の名称については、これまで仮称できておりましたが、地元も十分この「スターランドさかだに」という名称に馴染んできていることから、これに決定したい旨説明があり、当委員会としてもこれを了承いたしました。

 以下、審査の過程で論議になりました主な点について申し上げます。

 まず、市道の認定および道路改良についてであります。

 市道は、市民の通勤・通学道路として、また国道・県道等の幹線道路との連絡道路として重要な役割を果たしております。

 これらの市道認定および道路改良については、生活基盤の整備として直接市民生活に影響を及ぼすことから、認定にあたっては基準や要件を満たしているかの判断を慎重に行い、また道路改良に当たっては、生活道路の確保および地元住民の安全確保の面からも、少しでも有利な補助事業等を選択の上、早急に対応願いたいとの意見が述べられました。

 次に、街路整備事業についてであります。

先の3月定例会の委員長報告において、亀山周辺整備の基本構想との整合性を図るため事前に議会との協議を得てから予算の執行にあたられたいということでありました。

 先の議員全員協議会において、亀山周辺整備の基本構想が提示され、有終西小学校の移転先がほぼ決定したので、この案を持って地元との交渉に入りたいとの担当課の説明でありました。

 しかしながら、西部アクセス道路の計画については、亀山周辺整備全体の位置付けの中における街路整備計画ということであり、特に今後示される予定の亀山周辺整備基本計画とは、表裏一体的なものであります。

 従って、今後進めていく中では、別々に切り離して考えていくのではなく、亀山周辺整備基本計画と十分整合性を図るとともに、地元住民の理解を得られるよう慎重に対応しながら、本事業の予算執行に万全を期されたい。

 次に、観光拠点施設整備事業について申し上げます。

 本事業は、平成大野屋の中庭整備等に関する予算でありますが、3月定例会の委員長報告で、亀山周辺整備と整合性を図りながら進めるべきであるとの意見を申し述べておきました。

 今回担当課より、中庭および二階蔵の整備に当たっては、設計内容等について当委員会へも示しながら、亀山周辺整備との整合性を踏まえ、進めていきたいとの説明があり、本委員会はこれを了とした次第であります。

 次に、陳情について申し上げます。

陳情3号 富田大橋東詰周辺環境整備について

であります。

 本陳情は、富田大橋の架け替えに伴う東詰周辺の整備を要望するものであり、その趣旨は概ね理解できるものの、県営事業に伴う整備要望であることから、全会一致で趣旨採択といたしました。

 次に、

陳情4号 市道の認定について

は、上中野地係の新設道路を市道認定願いたいとの内容であります。

 本件については、趣旨は十分理解できるとして全会一致で採択といたしました。

 また、前回から継続審査となっております、

陳情1号 高齢者向け優良賃貸住宅建設について

は、当市の将来的な住宅の需給バランスを考慮し、今年度策定予定の住宅マスタープランとの整合性を踏まえる必要があるとして、全会一致で再度、継続審査と決しました。

 次に、福井県道路協会会長より依頼のありました、「道路財源確保に関する意見書採択について」は、その趣旨を了とし全会一致で、別途意見書を提出することに決しました。

 以上であります。

 各員におかれましては、よろしくご審議の上、妥当なるご決議を賜りますようお願い申し上げまして、当委員会の報告といたします。



○議長(常見悦郎君)

次に、民生環境常任委員長、牧野君。

 (民生環境常任委員長 牧野 勇君 登壇)



◎民生環境常任委員長(牧野勇君)

 去る15日の本会議において当民生環境常任委員会に付託を受けました各案件について、16日委員会を開催をし、慎重に審査をいたしました。

 その結果ならびに経過について、ご報告を申し上げます。

 まず、議案について申し上げます。

議案第45号 平成12年度大野市一般会計補正予算(第1号)案のうち、当委員会付託分

議案第46号 平成12年度大野市老人保健特別会計補正予算(第1号)案

議案第47号 平成12年度大野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)案

議案第48号 平成12年度大野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)案

議案第51号 大野市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例案

議案第57号 専決処分の承認を求めることについて(大野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)

以上、6議案につきましては、それぞれ理事者の説明を了とし、全会一致で原案を可決・承認することに決した次第であります。

 以下、審査の過程で論議になりました主な点について申し上げます。

 今定例会の一般会計の補正予算に計上されております、資源有効利用促進事業補助についてであります。

 この予算は当初にも600万円が計上されておりましたが、今回購入希望者が多く、追加提案されたものであります。

 この補助制度は、県の補助制度を受けて、生ごみ処理機の購入に対する補助制度であり、当初予算では150台分を計上し、今回は250台分の1,000万円を追加するものであります。

 この補助事業は、生ごみの減量化および資源の有効利用を推進することを目的としております。

 この点、理事者におかれましては、啓発活動を通して、補助目的を十分周知徹底するとともに、補助制度の継続性について県当局とも調整を行うなど、効率的かつ適正な事業の執行に努められたいとの意見が述べられたところであります。

 次に、陳情について申し上げます。

陳情5号 精神障害者社会復帰施設の設置について

であります。

 本陳情の主旨は、奥越地域に精神障害者の社会復帰施設、すなわち通所授産施設と地域生活支援センターの設置に係る、建設用地の確保と建設資金の援助を願いたいとの陳情であります。

 現在小規模作業所として、古い民家を借り、「ほたるの家」「あけぼのの家」と名付け、作業訓練や生活指導を行っておりますが、両施設とも建物の老朽化が著しく、手狭であること。

 一方、運営においても、無認可施設であることから、経済基盤が脆弱(ぜいじゃく)であるとのことであります。

 こうした現状を踏まえながら、当委員会といたしましては、奥越地区全体の精神障害者の推移や入所希望者の実態、そして県内法人化施設の状況などを審議した結果、本陳情の趣旨は十分理解できるとして、全会一致で採択といたしました。

 なお、理事者におかれましては、本事業を推進するに当たっては、まず、法人化することが極めて重要であります。

 関係機関・関係団体などと早急に調整を行い、法人化に向けて、迅速に対応されたいとの意見が述べられたところであります。

 次に、3月定例会から継続審査となっておりました、

陳情2号 大野市立六呂師保育園の休園問題について

であります。

 理事者におかれましては、公立・私立を含めた保育所の適正配置について、今後基準づくりを進めたいとの説明であります。

 従って、当委員会といたしましては、この適正配置の基準づくりを待って、審議する必要があることや六呂師地区の今後の入所実態を十分に調査する必要があり、なお慎重なる審査を要するとして、全会一致で再度継続審査といたしました。

 次に3月定例会において、予算執行に当たって、事前協議を要請しておきました「市内循環バスの試行運行について」であります。

 この予算の執行に当たっての要請内容は、商工会議所が実施する商店街駐車場対策モデル事業との整合性や商店街および「あっ宝んど」に係る関係者との調整、そして路線体系による村部への対応等について、具体的な運行計画を示すよう要請しておきました。

 この要請に基づき、去る5月29日に常任委員会協議会を行い、この事業の予算執行について了承し、6月19日から1カ月間、試行運行を開始することとなりましたので報告しておきます。

 なお、当委員会協議会の協議結果を踏まえて、理事者からこの試行運行に当たっては、商工会議所との調整を今後とも進めていくとともに、村部からの路線バス利用者につきましては、市内循環バスを乗り継いだ場合および市内循環バスから村部への路線バスを乗り継いだ場合においては、市内循環バスは無料にすることになりましたので、合わせて報告しておきます。

 以上であります。

 各員におかれましては、よろしくご審議のうえ妥当なるご決議を賜りますようお願い申し上げまして、当委員会の報告といたします。



○議長(常見悦郎君)

 次に、総務文教常任委員長、笹島君。

 (総務文教常任委員長 笹島彦治君 登壇)



◎総務文教常任委員長(笹島彦治君)

 総務文教常任委員会は、19日、委員会を開催し、去る15日の本会議において付託を受けました各案件について、慎重に審査を行いました。

 また、委員会の開会に先立ち、大野市青少年教育センターおよび仮称イトヨ会館を所管調査いたしました。

 以下、委員会での審議の結果および過程について申し上げます。

 まず、議案について申し上げます。

議案第45号 平成12年度大野市一般会計補正予算(第1号)案のうち当委員会付託分

議案第49号 大野市青少年教育センター設置条例案

議案第50号 大野市視聴覚ライブラリー設置条例の一部を改正する条例案

議案第52号 福井県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合規約の変更について

議案第53号 福井県市町村非常勤職員公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合規約の変更について

議案第54号 専決処分の承認を求めることについて(平成11年度大野市一般会計補正予算(第6号))

議案第55号 専決処分の承認を求めることについて(大野市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例)

議案第56号 専決処分の承認を求めることについて(大野市税賦課徴収条例の一部を改正する条例)

議案第58号 陽明中学校大規模改造建築本体(管理棟)工事請負契約の締結について

以上9議案については全会一致で、理事者の説明を了とし、原案を可とすることに決しました。

 以下、審査の過程で論議になりました主な点について申し上げます。

 まず、3月定例議会において、議会の理解を得た上で執行されるよう申し上げておきました、総合政策課所管の亀山周辺整備推進事業については、先の議員全員協議会において、亀山周辺整備基本構想が示されたことから、本予算の執行については了といたしました。

 理事者の説明によりますと、本構想はシビックセンターとしての大高跡地の利用と、そこへパートナーとして西校が移転することによりできる跡地を利用したシティゲートを示しており、西部アクセスはそのシティゲートとの絡みの中で考えていきたいとのことであり、具体的には示されておりません。

 本アクセス道路については、都市整備課の街路整備事業の中で示していきたいとの説明でありますが、この位置関係によってはシティゲートの計画自体が変更を余儀なくされる可能性もあり、本道路建設のイニシアチブは都市整備課ではなく、あくまでも総合政策課が把握すべきではないか。

 計画段階を総合政策課が担当し、施行段階を事業課に任せたために、計画との整合性を欠くようなことにならないか。

 また、このアクセス道路はあくまでも、国道476号の道路改良として行うべきであり、街路整備事業として位置付けるのは適切ではないとの意見が述べられました。

 特に今後策定される亀山周辺整備計画については、シビックセンター・シティゲートと併せて、西部アクセスについて一体的な計画となるよう特に配慮すべきであるとの意見が述べられました。

 次に、陳情について申し上げます。

陳情8号 大野市公立幼稚園運営にかかる陳情

については、園長の常駐化はすでに解決し、また給食の導入は改善することが可能であろうと考えます。

 しかしながら、幼稚園の統廃合の廃止については、大野市行政改革大綱の絡みもあり、教育委員会として本年度1年をかけて十分検討したいとの説明であり、賛成多数で再度継続審査といたしました。

また、

陳情9号 公立幼稚園統廃合問題に関する陳情書

は、統廃合問題については再検討をお願いしたいとの内容であり、理事者も「統廃合を行う・行わないに関わらず検討はしていく」との説明でありますので、全会一致で採択といたしました。

 なおこの統廃合の問題については、教育委員会内部から独自の行政改革を進めるのが本来の姿であり、市長部局の進める大野市行政改革大綱について教育委員会は独自性が保たれていないのではないか。

 また、こうした統廃合の問題や園長問題については、事前に教育委員ともよく協議をし、お互いのコンセンサスを得た上で教育行政を守るという立場で判断されたいとの意見が述べられました。

 以上であります。

 各員におかれましては、よろしくご審議の上、妥当なる決議を賜りますようお願いを申し上げまして、当委員会の報告といたします。



○議長(常見悦郎君)

 次に、中部縦貫自動車道整備促進特別委員長、松井君。

 (中部縦貫自動車道整備促進特別委員長 松井治男君 登壇)



◎中部縦貫自動車道整備促進特別委員長(松井治男君)

 中部縦貫自動車道整備促進特別委員会は、20日に委員会を開催し、3月定例会以降の進ちょく状況および今後の推進計画について、所管課から説明を求めたところであります。

 まず中部縦貫自動車道に関しては、現在地元と積極的に交渉を行っているところでありますが、すでに用地の幅杭測量を待つ地区がある一方で、今だに地元説明に入れない地区がある状況であります。

 国・県に対する地元からの要求については、所管課もその調整に苦慮されていることとは思いますが、国・県の態度を明確に地元に示し、協議されるとともに、またさらに大野・和泉間の整備計画への早期格上げについても、いろいろな方面から積極的に国等に要望活動を行っていくべきとの意見が述べられました。

 次に東縦貫線について申し上げます。

 本路線については3月に国道157号バイパスの事業採択を受けることができましたことは、誠に同慶に堪えないところであります。

 この事業が具体化したことに伴い、この6月5日には、沿線各地区で構成する建設促進協議会を開催して、今年度事業計画等について県より説明を受けたところであります。

 今後、ますます重要度を増す東縦貫線については、事業主体であります県と地元との意思疎通を十分図りながら、事業の早期実現に向けて努力されるよう要望した次第であります。

 また、大野インターチェンジ周辺の土地利用については、時期を失することのないよう構想作成に向けて、関係機関で調整願いたいとの意見が述べられました。

 当委員会といたしましては、今後ともこれらの事業促進に向けて、理事者のさらなる努力を支援しながら、粘り強く所期の目的達成のために取り組んでいくことで意見の一致をみたところであります。

 議員各位におかれましても、当委員会に対しまして、なお一層のご理解・ご支援を賜りますようお願い申し上げまして、当委員会の報告といたします。



○議長(常見悦郎君)

 これより、ただ今の各委員長の報告に対する質疑に入ります。

 (沈黙)



○議長(常見悦郎君)

 質疑を終結いたします。

 これより、討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次これを許します。

 幾山君。

 (9番 幾山秀一君 登壇)



◆9番(幾山秀一君)

 幾山秀一でございます。

 先ほどの産経建設委員長の報告の中の、阪谷スターランドの予算関係について申し上げます。

 スターランドさかだには、湯の谷温泉構想の見直しの後、阪谷地区の活性化のため、どんなものをやったら地区のためになるか地元で考えてほしいとの、市側の投げかけで平成7年頃から地区として行政の指導と支援を受けながら検討を重ね、地元でまとめ上げ、お願いした事業です。

 そういうことで、スターランドさかだには行政から「こんなことをやれ」とか、与えられた事業ではありません。

 そして、この施設ができ上がったら地元で管理運営するということです。

 ほかの市町村が、これまでこういうふうな活性化事業を行っているのを見ますと、ほとんどが市や管理公社、第3セクター等の行政が行って、あまりうまくいっていないように思います。

 スターランドさかだには、地元で考え、運営管理するという理想的な方法だと思っております。

 阪谷地区の皆さんが、平成7年頃から長い間取り組んで、行政や議会の理解も得ながら進めて、ようやく近々オープンというようなところまでこぎつけたわけですが、今回管理母体を示して、管理運営を委託する提案が出されたわけですが、委員会では修正意見が賛成多数で決まりました。

 私は、阪谷地区が困難な苦労の末やっと管理運営体制を整え、行政の支援のもと運営管理を行おうとする前向きの姿勢に対し、このような修正をすることは、地元と行政の信頼関係が失われるのではないかと心配しています。

 委員会としては「阪谷のための支援の方法として善意の気持ちでの修正だ」「阪谷のためにだ」とのことですが、行政を信頼して、支援協力を得ながら立派に立ち上げようと振興会の思いをくじくのではと心配するものです。

 以上のような思いで、重ねて申し上げますが、行政と地区の信頼関係が失われないためにも修正することには反対いたします。

 議員各位におかれましては、よろしくご理解いただきますようお願い申し上げまして討論といたします。



○議長(常見悦郎君)

 岡田君。

 (12番 岡田高大君 登壇)



◆12番(岡田高大君)

 私は、ただ今の産経建設委員長報告の中の修正意見書について、賛成の立場から討論を行います。

ご承知のとおり、長年の懸案事項であるスターランドさかだにの管理運営費として本定例会に委託料を計上され、スターランドさかだに振興会に委託契約を行いたいとの理事者からの説明がありました。

 しかし、今回の委託料は管理運営経費といえども立ち上り支援的な要素があり、理事者と議会において立ち上り支援の議論は本定例会までされていないのが現実であります。

 いかがなものかと考えるものであります。

 ただ、本定例会直前に地元より管理運営の受け皿となるスターランドさかだに振興会が設立されたとの、地元からの説明もあったところであります。

 本施設に対する地元の対応としての方向性は十分理解するところではありますが、まだ、管理運営に関する中身について、詳細についての説明が不十分であり、大変心配しているところであります。

 したがって、年度途中ということもあり、理事者と地元において、より一層、管理運営について協議され、両者が十分納得の上での委託契約および覚書を交わしていただきたいと考えます。

また、本年の管理費については、必要最小限のものとして、理事者において支出され、地元は、7月よりスターランドさかだに振興会をさらに充実され、施設運営を願いたいと考えるところであり、地元の更なるご努力を期待し、願うものであります。

 あくまでも、地元のためを基本とし、高い次元での政治判断とした修正意見であると理解し、賛成討論とします。



○議長(常見悦郎君)

 浦井君。

 (8番 浦井智治君 登壇)



◆8番(浦井智治君)

 私は、

陳情8号 大野市公立幼稚園運営に係る陳情について

委員長報告は継続でありますが、採決すべきであると考えます。

 以下、その理由を申し上げます。

 陳情の第1の園長問題については。

(「継続って採決したぞ」と呼ぶものあり)

(「採択、採択」と呼ぶものあり)



◆8番(浦井智治君)

 採択ですか。採択すべきと考えます。

 陳情の第1の園長問題については、本年4月より校長が園長になりすでに改善が図られています。

 陳情の第2の給食問題については、小学校の児童数が減少しており、幼稚園給食の職員体制は取れること。

 給食費を負担してもらうことで、財政負担の問題も解決することが可能であり、実施してもよいとの意見が述べられたのであります。

 第3の幼稚園統廃合問題については、この基本的な見方は、第1に市内のどこに住んでいても幼稚園に行けること。

 第2に統廃合を行う場合は、地区の意見をよく聞き、地区の理解がなければ実行しないという立場で進めること。

 第3にあくまでも幼児教育をより充実するという目的でなされることであります。

 これに対し、はじめに行革ありきの市のやり方は、原則を外れるものであり、大野市公立幼稚園連合PTAから出された陳情の理由は当然のものであります。

 市長は、榮議員の一般質問の答弁で「行革は先にある。地域の要求があれば変わるというものではない。地域にも痛みを持ってもらう」と明言しました。

 しかし、これでは何のための行革か、意味を取り違えたものと言わなければなりません。

 行革とはそもそも、住民生活の向上のため行われる手段であり、住民に痛みを与えるものではありません。

 今回の陳情に対する継続というこの態度は、統廃合は先にあるとの考えで出されたものであり、陳情者の要望に全く反するものと言わなければなりません。

 以上の理由により、陳情8号は採択すべきものであると考えます。



○議長(常見悦郎君)

 以上で、通告による討論は終わりました。

 これにて討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 まず、討論のありました、

議案第45号 平成12年度大野市一般会計補正予算(第1号)案

について採決いたします。

 本案に対する産経建設常任委員長の報告は修正意見でありますので、まず委員会の修正意見書案を起立採決いたします。

 委員会の修正意見書案に賛成の諸君の起立を求めます。

 (賛成者起立)



○議長(常見悦郎君)

 起立多数であります。

 よって、委員会の修正意見書案は可決されました。

 次に、ただ今修正意見書を議決した部分を除く原案について採決いたします。

 修正意見書部分を除くその他の部分を原案のとおり決することにご異議ありませんか。

 (一同「異議なし」と呼ぶ)

 異議なしと認めます。

 よって修正意見書を議決した部分を除くその他の部分は原案のとおり可決されました。

 次に、討論のありました

陳情8号 大野市公立幼稚園運営に係る陳情

について、採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただ今、議題となっております、

陳情8号 大野市公立幼稚園運営に係る陳情

に対する委員長の報告は継続審査であります。

 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(常見悦郎君)

 起立多数であります。

 よって、陳情8号は委員長の報告のとおり決しました。

 引き続き、一括採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第第46号から議案第58号までの13議案ならびに陳情8号を除く、継続分を含む陳情6件については、いずれも委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (一同「異議なし」と呼ぶ)



○議長(常見悦郎君)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第第46号から議案第58号までの13議案ならびに陳情8号を除く、継続分を含む陳情6件については、いずれも委 長の報告のとおり決することに決しました。

 日程第2.

市会案第3号 農業委員会員の推薦について

を議題といたします。

 本件は、農業委員会委員の任期が6月30日で満了となりますので、議会推薦の委員3名を選出するものであります。

 お諮りいたします。

 農業委員会等に関する法律第12条第2号の規定による議会推薦の農業委員会委員に、

 大野市庄林第37号38番地 土本けい子君

 大野市中据第15号6番地 長田泰子君

 大野市下麻生嶋第58号20番地 石田幸子君

以上の3名の方を推せんいたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 (一同「異議なし」と呼ぶ)



○議長(常見悦郎君)

 ご異議なしと認めます。

 よって、

市会案第3号 農業委員会員の推薦について

は原案のとおり決しました。

 日程第3.

市会案第4号大野市環境美化推進条例案

を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本案については、提案理由の説明・質疑・委員会付託・討論を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

  (一同「異議なし」と呼ぶ)



○議長(常見悦郎君)

 ご異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。

 お諮りいたします。

 ただ今、議題となっております、

市会案第4号大野市環境美化推進条例案

については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

  (一同「異議なし」と呼ぶ)



○議長(常見悦郎君)

 ご異議なしと認めます。

 よって、市会案第4号は原案のとおり可決されました。

 日程第4.

市会案第5号 道路特定財源の確保に関する意見書

を議題といたします。

 市会案第5号について、事務局より朗読いたさせます。



◎議会事務局長(前田紀男君)

 それでは、市会案第5号について、意見書の本文を朗読いたします。

 道路特定財源の確保に関する意見書

 道路は最も基本的な社会基盤であり、21世紀を目前に控え、国土の均衡ある発展を図るとともに、活力ある地域づくりや豊かなくらしづくり・安全で快適な環境づくりを支援するためには、高規格幹線道路から市町村道に至る道路網の整備を計画的・重点的に促進することがぜひとも必要である。

 しかるに、わが国の道路の現状は、特に地方において未だ十分ではなく、福井県においても近畿自動車道敦賀線や中部縦貫自動車道をはじめとする高規格幹線道路から市町村道に至るまでの、道路整備に対する要望は極めて強いものがある。

 特に、わが大野市においては「福井への道30分構想」をテーマにまちづくりを推進しており、その目的達成のため、国道158号をはじめとする国道の改修促進や県道・市道による道路網の整備による支援が必要不可欠である。

 よって、政府におかれては、道路整備の重要性を深く認識され、次の事項を実現されるよう強く要望する。

        記

1.揮発油税、地方道路税、軽油引取税、石油ガス税、自動車取得税、自動車重量税の道路特定財源を堅持し、一般財源化あるいは道路以外の使途へ転用することなく、その全額を道路整備に充当すること。

2.平成13年度予算においては、新道路整備五カ年計画に基づき、円滑に道路整備を推進していくため、道路整備特別会計を堅持するとともに一般財源を大幅に投入し、道路整備費を拡大すること。

3.市町村道の整備を促進するため、地方の道路財源を充実強化すること。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

     平成12年6月21日

          大野市議会

 以上であります。



○議長(常見悦郎君)

 お諮りいたします。

 本案については、提案理由の説明・質疑・委員会付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 (一同「異議なし」と呼ぶ)



○議長(常見悦郎君)

 ご異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、これを許します。

 浦井君。

(8番 浦井智治君 登壇)



◆8番(浦井智治君)

 ただ今上程されました、道路特定財源の確保に関する意見書案については、昨年の9月議会でもこの問題点について述べたとおりでありますが、以下の理由により反対であります。

 日本共産党はこれまで、交通機関や施設などの開発に対し機械的に反対するものではないことを明確にしてきました。

 しかし、それはどんな条件のもとでも反対しないということではありません。

 例えば空港整備について言えば、必要性そのものが疑問視されていることや、政府が自治体負担を大幅に増やす方針を取ってきたため、地方自治体に莫大な財政負担をもたらすなど、問題点を指摘し反対しています。

 整備新幹線については、整備そのものは住民の要求であり必要なことと考えます。

 しかし、政府のやり方は、地方自治体の負担を法的に義務付け、負担割合も以前の2倍の30?に引き上げるものになっています。

 財源は90?が地方債によって賄われ、その負担は地方財政を圧迫することになっています。

 こうした無責任なやり方は止めるべきであります。

 一方、道路については自動車関係の税金が道路特定財源として道路整備の特定財源とされており、巨額の税金が使われています。

 これが極端なモータリゼーションの進展をもたらし、道路偏重の交通体系となっています。

 地方ローカル県においては、公共交通の衰退により交通弱者が生まれています。

 以上の点から、道路特定財源の確保に関する意見書については、以前よりわが党が問題点を指摘しているとおり、第1に道路特定財源は極端なモータリゼーションの進展・ゼネコン本位の政治を進める大もとになってきたこと。

 第2に日本共産党は、82年に総合交通特別会計という概念を提案し、道路・港湾・鉄道・空港など全てを含めたトータルな交通体系を考える必要があるというのが、わが党の考え方であります。

 さらに国が責任を持って財源の裏付けを与える計画に、抜本的に見直すべきであります。

 第3に、公共事業に50兆円、社会保障には20兆円という財政は、日本以外にはありません。

 ここに、日本の財政の最大のゆがみがあります。

 この財政のゆがみを正し、浪費的な公共投資を思いきって縮減する方向こそ国民生活を守り、財政再建を進める道であります。

 以上の理由により、

市会案第5号 道路特定財源の確保に関する意見書

について、反対であることを表明して討論とします。



○議長(常見悦郎君)

 以上で通告による討論は終わりました。

 これにて、討論を終結いたします。

 お諮りいたします。

市会案第5号 道路特定財源の確保に関する意見書

については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(常見悦郎君)

 起立多数であります。

 よって市会案第5号は原案のとおり可決されました。

 以上で本定例会の日程はすべて議了いたしました。

 これをもちまして、平成12年6月第307回大野市議会定例会を閉会いたします。

 大変ご苦労様でございました。



(午後1時55分 閉会)