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福井県 大野市

平成22年  7月 定例会 07月13日−議案上程、説明−01号




平成22年  7月 定例会 − 07月13日−議案上程、説明−01号







平成22年  7月 定例会





       平成22年7月・第369回定例会 会議録(第1日)

平成22年7月13日(火)
午前10時  開議


1.議事日程
    第1.議席の変更
    第2.議席の指定
    第3.会議録署名議員の指名
    第4.会期の決定
    第5.常任委員会委員の選任
    第6.議会運営委員会委員の選任
    第7.中部縦貫自動車道・国道158号整備促進特別委員会の委員定数の変更及び委員
       の選任
    第8.議案第36号から議案第51号まで(16件)
        (一括上程、提案理由の説明)
    第9.議案第52号 副市長の選任について

2.出席議員(20名)
     1番   新 家  竹 雄 君    2番   前 田  政 美 君
     3番   谷 口  治 衛 君    4番   石 塚  淳 子 君
     5番   沢 田  国 夫 君    6番   藤 堂  勝 義 君
     7番   川 端  義 秀 君    8番   宮 澤  秀 樹 君
     9番   松 原  啓 治 君   10番   山 本  鐵 夫 君
    11番   島 口  敏 榮 君   12番   高 岡  和 行 君
    13番   松 田  信 子 君   14番   浦 井  智 治 君
    15番   本 田    章 君   16番   常 見  悦 郎 君
    17番   松 井  治 男 君   18番   畑 中  章 男 君
    19番   砂 子  三 郎 君   20番   榮    正 夫 君

3.説明のため出席した者
   市   長  岡 田  高 大 君    教 育 長  松 田  公 二 君

   秘 書 政策  江 波  庄 進 君    総 務 部長  下 河  育 太 君
   局   長

   市 民 福祉  藤 森    勉 君    産 業 経済  長谷川  雅 人 君
   部   長                部   長

   建 設 部長  堂 下  義 治 君    和泉支所長  石 田  光 義 君

   会計管理者  澤 田  みち代 君    教育委員会  宮 下  真 一 君
                        事 務 局長

   消 防 長  谷 口  利 和 君    建設部理事  下 村  直 人 君

   総 合 政策  田 中  雄一郎 君    総 務 課長  羽 田  年 也 君
   課   長

   財 政 課長  巻 寄  富美男 君    社 会 福祉  廣 瀬  吉 隆 君
                        課   長

   産 業 政策  金 子  正 義 君    建 設 課長  佐 子  重 夫 君
   課   長

   教 育 総務  島 田  健 一 君    監 査 委員  四 方  一 人 君
   課   長                事 務 局長

   消 防 本部  小 林    進 君    財   政  加 藤  正 幸 君
   次長                   課 長 補佐

4.事務局職員出席者
   局   長  中 村  浩 一      次   長  鉱 崎  昭 治
   係   長  多 田  直 人      係   長  山 田  明 美

5.議事
(午前10時30分 開議)







○議長(砂子三郎君)

 これより、平成22年7月第369回大野市議会定例会を開会いたします。

 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりであります。

 直ちに本日の会議を開きます。

 この際、諸般の報告をいたします。

 日程に先立ち、このたび大野市議会議員補欠選挙においてご当選されました新家竹雄君が本議場におられますのでご紹介いたします。

 新家竹雄君、ご起立を願います。

 (新家竹雄君 起立、礼、着席)



○議長(砂子三郎君)

 以上で紹介を終わります。

 次に、このたび行われました市長選挙におきまして、岡田高大君が大野市長に当選されました。全議員とともにお祝いを申し上げます。

 ここで、市長から発言の申し出がありますので、これを許します。

 市長、岡田君。

 (市長 岡田高大君 登壇)



◎市長(岡田高大君)

 本日、第369回大野市議会定例会の開会に当たり、議員各位のお許しを得まして、ごあいさつの機会を与えていただきましたことに対し、深く感謝を申し上げる次第であります。

 私は、先の大野市長選挙におきまして、議員各位ならびに多くの市民の皆さま方のご支持を賜り、再び当選の栄に浴しましたことは、誠に身に余る光栄であり、衷心よりお礼申し上げるとともに、改めてその責任の重さに身が引き締まる思いであります。私に寄せられました市民の皆さまのご期待に対しましては、誠心誠意お応えしてまいりたいと考えており、そのためには市議会の皆さまと互いに力を合わせ、大野市の発展のために全身全霊で市政運営に当たってまいる覚悟でありますので、よろしくお願い申し上げる次第であります。

 また同時に行われました大野市議会議員補欠選挙におきまして、新しく当選されました新家竹雄議員に対しまして、心からお祝いを申し上げます。新家議員は、豊かな社会活動の実績と高い識見をお持ちでありますので、今後、大野市の発展と市民福祉の向上にご尽力いただけるものとご期待を申し上げます。

 さて私は、市民の皆さま方の負託に基づき、今後4年間、大野市政のかじ取りを担っていくものでありますが、昨今の地方行政を取り巻く情勢は、日々変ぼうを遂げている状況にあります。中でも先月21日、地方の自立を目指すとして、政府が閣議決定しました地域主権戦略大綱は、ひも付き補助金の一括交付金化、基礎自治体への権限移譲、地方自治体事務の義務付けと枠付けの見直し、国の出先機関の抜本的改革などを今後2〜3年の取り組みとして掲げており、国と地方の関係は大きく変わろうとしております。

 しかし、この大綱に基づき国の財政立て直しばかりが優先されますと、地方には大きなしわ寄せが生じることになりますし、国などの補助金制度を有効活用して、地域を活性化しようと取り組んでいる地方自治体の努力も損なわれることになるのではないかと危惧(きぐ)しているところでもあります。

 私は、こうした状況を十分に見極めながら、市長選挙におきまして市民の皆さまにお示しさせていただきましたように「市民の生命と財産を守る」を政治の基本として「元気なまち、住んで良かったと実感できるまち、子や孫に誇れるまち、心豊かな教育のまち」の実現のために「越前おおの元気プラン」を推進してまいる所存であります。

 そして、この元気プランの推進に当たっては「市民力」と「地域力」を生かした市民総参加型の市政運営に努めてまいる考えでありますので、議員各位のこれまで以上のご支援とご鞭撻(べんたつ)を賜りますようお願い申し上げますとともに、市民の皆さまのご理解とご協力を切にお願い申し上げまして、2期目の市長就任に当たってのごあいさつとさせていただきます。

 誠にありがとうございました。

 (拍手、拍手、拍手)



○議長(砂子三郎君)

 この際、議会を代表して、総務文教常任委員長より市長当選のお祝いの言葉をお願いいたします。

 総務文教常任委員長、高岡和行君。

 (総務文教常任委員長 高岡和行君 登壇)



◎総務文教常任委員長(高岡和行君)

 議員各位のお許しをいただき、誠に僭越(せんえつ)ではございますが、議会を代表して、私、総務文教常任委員長が、岡田市長の当選に対して一言お祝いを申し上げます。

 岡田市長におかれましては、去る6月13日の大野市長選挙におきまして、市民多数のご支持を得られ、見事にご当選を果たされました。心からお祝いを申し上げる次第でございます。

 1期目におかれましては「市民の生命と財産を守る」を政治理念として、景気低迷による厳しい経済状況、少子高齢化の進展、人口の減少が一段と進む中「越前おおの元気プラン」の実現に向けて、スピード感ある市政の運営に努められ、多くの重要施策を掲げ着実に推進してこられました。しかしながらその一方で、昨今の長引く景気の低迷により財政状況が一段と厳しさを増してきており、限られた財源の中で大野市のかじ取りが非常に難しくなってきていると思っております。

 今後とも「越前おおの元気プラン」に掲げられております、中部縦貫自動車道・国道158号の早期整備、中心市街地の活性化の推進、第五次大野市総合計画の策定、越前おおの総ブランド化の展開、農林業の活性化など、重要施策を検証し着実に推進されるとともに、保健・医療・福祉サービス拠点施設の整備や新庁舎の建設などの諸課題に関しましても、強いリーダーシップを発揮されますとともに「市民力」「地域力」、そして「民間の力」を活用されながら、諸課題解決に向けて精力的に取り組まれることを大いに期待するものであります。

 議会といたしましても、その立場と役割は異なるところであり、時には市長の良き助言者として、また時には苦言を呈することもあろうかと存じますが、お互いに期するところは、大野市民の福祉向上と大野市政のさらなる発展にあり、市民が安全で安心して暮らしていけるまちづくりのため、最善の努力を傾注するという目的は同じであります。お互いに英知を出し合い、創意工夫して、市民の負託に応えていきたいとの決意を新たにしているところであります。

 岡田市長におかれましては、健康には十分ご留意いただき、越前おおの総ブランド化のさらなる展開、中心市街地の活性化に向けた取り組みや将来の子供のための環境整備などの実現を目指して、誠心誠意精進賜りますようお願い申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。



○議長(砂子三郎君)

 次に市長から、

 報告第2号 継続費逓次繰越の報告について

 報告第3号 繰越明許費の報告について

 報告第4号 大野市国民保護計画の変更について

 報告第5号 株式会社平成大野屋の経営状況について

 報告第6号 一般財団法人越前おおの農林樂舎の経営状況について

 報告第7号 株式会社昇竜の経営状況について

 報告第8号 財団法人大野市公共施設管理公社の経営状況について

 報告第9号 大野市土地開発公社の経営状況について

 報告第10号 専決処分の報告について

 報告第11号 専決処分の報告について

の以上10件が提出されております。

 お手元に配布しておきましたから、ご覧いただきたいと思います。

 次に、去る3月定例会において可決されました「子ども手当財源の地方負担に関する意見書」「幼児教育の無償化と保育サービスの充実を求める意見書」「教員免許更新制度の存続を求める意見書」「国家公務員制度に準じた地方公務員制度の改革を求める意見書」「新成長戦略に関する早期の工程表の作成および今後の政策を推進する上での財政展望の明示を求める意見書」「『ヒロシマ・ナガサキ議定書』のNPT再検討会議での採択に向けた取組を求める意見書」「生産性の高い競争力に富んだ農家の育成を求める意見書」の以上7件につきましては、内閣総理大臣をはじめ政府関係機関等へ提出しておきましたので報告しておきます。

 次に、去る3月定例会以降、別紙のとおり議員派遣の手続きについて、大野市議会会議規則第160条第1項ただし書きの規定により、議長においてこれを決定いたしましたので、報告しておきます。

 これより日程に入ります。

 日程第1「議席の変更」を議題といたします。

 今回新たに当選されました新家竹雄君の議席の指定に関連して、議席の変更を行いたいと思います。

 その議席番号および氏名を事務局より朗読いたさせます。



◎議会事務局長(中村浩一君)

 命により朗読いたします。

 2番 前田政美議員、3番 谷口治衛議員、

 4番 石塚淳子議員、5番 沢田国夫議員、

 6番 藤堂勝義議員、7番 川端義秀議員、

 8番 宮澤秀樹副議長、

 9番 松原啓治議員、10番 山本鐵夫議員、

 11番 島口敏榮議員、12番 高岡和行議員、

 13番 松田信子議員、

以上であります。

 なお、

 14番 浦井智治議員、15番 本田 章議員、

 16番 常見悦郎議員、17番 松井治男議員、

 18番 畑中章男議員、19番 砂子三郎議長、

 20番 榮 正夫議員

は変更ありません。



○議長(砂子三郎君)

 お諮りいたします。

 ただ今、朗読したとおり議席を変更することにご異議ありませんか。

 (「異議なし」の声あり)



○議長(砂子三郎君)

 ご異議なしと認めます。よって、ただ今朗読したとおり議席を変更することに決しました。

 日程第2「議席の指定」を行います。

 今回新たに当選されました新家竹雄君の議席については、会議規則第4条第2項の規定により、議長において1番を指定いたします。

 それでは、議席の変更のありました議員ならびに新家君は、ただ今決定いたしました議席にそれぞれお着き願います。

 会議の途中でありますが、新議席に移動のため暫時休憩いたします。



(午前10時42分 休憩)



(午前10時43分 再開)





○議長(砂子三郎君)

 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 議席の変更がありました議員ならびに新家君は名札を起こしてください。

 日程第3「会議録署名議員の指名」を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、

 9番 松原啓治君、10番 山本鐵夫君

の両名を指名いたします。

 日程第4「会期の決定」を議題といたします。

 本定例会の会期については、去る6月14日および7月7日、そして本日、議会運営委員会を開き協議されましたので、その結果について委員長から報告願います。

 議会運営委員長、本田 章君。

 (議会運営委員長 本田 章君 登壇)



◎議会運営委員長(本田章君)

 平成22年7月第369回大野市議会定例会の会期等につきましては、去る6月14日および7月7日、そして本日、議会運営委員会を開き協議いたしました。その結果についてご報告申し上げます。

 まず本定例会の会期は、本日13日から29日までの17日間といたしました。

 次に、日程について申し述べます。

 本日は、この後、常任委員会委員ならびに議会運営委員会委員の選任、中部縦貫自動車道・国道158号整備促進特別委員会の委員定数の変更及び委員の選任、そして理事者提出の各議案を上程し、提案理由の説明を行います。その後、副市長の選任についての議案を上程し、採決を行います。

 14日から19日までは議案調査のため休会。20日は一般質問を行います。21日は、20日に引き続き一般質問を行い、質問終結後、請願・陳情を上程し、議案ならびに請願・陳情を各委員会に付託いたします。

 次に委員会の日程といたしましては、22日は産経建設常任委員会、23日は民生環境常任委員会、24日・25日は休会。26日は総務文教常任委員会を開きます。27日は、午前10時から中部縦貫自動車道・国道158号整備促進特別委員会を、そして午後1時から議会等改革特別委員会を開きます。

 28日は休会。29日は最終日で、各委員会審査の結果を委員長より報告の後、質疑・討論・採決を行います。

 以上であります。各員におかれましては、よろしくご審議の上ご賛同賜りますようお願いいたしまして当委員会の報告といたします。



○議長(砂子三郎君)

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、ただ今の委員長の報告のとおり、本日から29日までの17日間といたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 (「異議なし」の声)



○議長(砂子三郎君)

 ご異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、委員長の報告のとおり17日間と決定いたしました。

 日程第5「常任委員会委員の選任」について議題といたします。

 お諮りいたします。

 常任委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、民生環境常任委員会委員に新家竹雄君を指名いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 (「異議なし」の声)



○議長(砂子三郎君)

 ご異議なしと認めます。よって、新家竹雄君を民生環境常任委員会委員に選任することに決しました。

 日程第6「議会運営委員会委員の選任」について議題といたします。

 お諮りいたします。議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議会運営委員会委員に榮 正夫君を指名いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 (「異議なし」の声あり)



○議長(砂子三郎君)

 ご異議なしと認めます。よって、榮 正夫君を議会運営委員会委員に選任することに決しました。

 日程第7「中部縦貫自動車道・国道158号整備促進特別委員会の委員定数の変更及び委員の選任」について議題といたします。

 お諮りいたします。

 まず平成19年2月臨時会において設置されました中部縦貫自動車道・国道158号整備促進特別委員会の委員定数については1人を追加し、7人に変更いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 (「異議なし」「異議あり」の声あり)



○議長(砂子三郎君)

 ご異議がありますので、起立により採決いたします。

 1人を追加し、7人に変更することに賛成の諸君の起立を求めます。

 (起立多数)



○議長(砂子三郎君)

 ご着席ください。

 起立多数であります。よって、委員定数は7人とすることに決しました。

 次に、ただ今の委員定数の追加に伴う委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において、新家竹雄君を指名いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 (「異議なし」の声あり)



○議長(砂子三郎君)

 ご異議なしと認めます。よって、新家竹雄君を中部縦貫自動車道・国道158号整備促進特別委員会委員に選任することに決しました。

 日程第8「議案第36号から議案第51号まで」の16議案を一括して議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 市長、岡田君。

 (市長 岡田高大君 登壇)



◎市長(岡田高大君)

 第369回大野市議会定例会の開会に当たり、引き続き市政を担当させていただきますことへの所信の一端と市政の重要課題の取り組み状況について申し述べますとともに、提案いたしました各議案の概要についてご説明いたします。

 政権交代後、初めての本格的な国政選挙となりました第22回参議院議員通常選挙は、一昨日投開票が行われ、与党の議席が参議院過半数を割り込む形で有権者の審判が下されました。昨年夏に政権交代を求めた有権者は、今回の参院選では異なる答えを出したことになり、民主党を中心とした現政権の政治運営に対する国民の冷静な判断が下された結果であると考えております。

 ただ、有権者の判断によって「ねじれ国会」が生じることにはなりますが、国会の混乱を国民が望んでいる訳ではなく、景気・雇用対策や社会保障の再構築、そして財政再建など日本が直面する多くの課題を解決する政策の実行に期待を寄せている表れであると感じているところであります。

 一方、福井選挙区におきましては、わがふるさと出身の山崎正昭先生が、県民の温かいご支持を得て、見事再選を果たされましたことに対し、心からお祝いを申し上げる次第であります。先生には、わが国の発展と国民の福祉向上のために、今後のご活躍をご期待申し上げますとともに、大野市の発展にも大きなご支援を賜りますよう心からお願い申し上げる次第であります。

 さて、わが国経済の情勢に目を転じてみますと、政府が先月発表しました平成22年6月の月例経済報告では「景気は着実に持ち直してきており、自律的回復への基盤が整いつつあるが、失業率が高水準にあるなど依然として厳しい状況にある」としており、景気の回復宣言は見送られております。

 政府は、日本経済を本格的な回復軌道に乗せるとともに、デフレからの脱却に向けた政策運営を展開していくこととして、先月18日には、今後10年間の経済運営の指針となる新成長戦略を閣議決定し、同じく22日に閣議決定しました財政運営戦略では、国などの基礎的財政収支(プライマリーバランス)を10年後までに黒字化させる目標を掲げました。産業界からは、法人税率の引き下げを歓迎する声が上がる一方で、これらの目標達成のための財源確保策が不透明な上、雇用創出面での警戒感や具体性が乏しいなどの懸念も指摘されております。

 私といたしましては、これら社会経済の変化や状況を十分に見極めながら大野市としての進むべき道を展望して、市政運営に当たってまいりたいと考えているところであります。

 次に昨日、スペインの初優勝で幕を閉じました2010年ワールドカップサッカー南アフリカ大会は、世界中が注目する中で熱戦が繰り広げられ、選手もサポーターも一体となって大いに盛り上がりを見せたところであります。日本代表チームは、世界の強豪チームがひしめく中で見事グループリーグを突破し、決勝トーナメント進出の大活躍となり、われわれに感動と勇気、そして大きな元気を与えてくれる明るい話題となりました。

 今大会は、アフリカ大陸での初めての開催でありましたが、このような大きな国際大会の持つ意義はスポーツの普及と振興のみならず、社会経済の活性化、そして国際親善の推進に貢献するところにあり、世界の恒久平和へのウエーブがますます広がることを念願してやまないものであります。

 一方、このような明るい話題とは対照的に、NHKは一昨日に初日を迎えました大相撲名古屋場所の生中継を取りやめることといたしました。NHKの大相撲本場所の中継は、テレビでは昭和28年から、ラジオになりますと、なんと昭和3年から開始されておりますが、一場所を通じてテレビの生中継を取りやめるのは今回が初めての事態であります。

 もちろん、日本相撲協会関係者によります野球賭博問題に対する公共放送としての苦渋の選択ではありましょうが、大相撲は日本の国技として、また多くの国民から愛されるスポーツとして、今回の不祥事は誠に残念でなりません。私も大相撲ファンの一人として、日本相撲協会が国民の納得できるような抜本的な対策を打ち出し、失った信頼と理解を得られるように生まれ変わり、従来のように愛される大相撲になることを期待してやまないものであります。

 さて、このたびの市長選挙におきましては、有効投票総数の8割近い得票をいただき、多くの市民の皆さまに2期目への背中の後押しをしていただいたところであります。これは、これまでの4年間の取り組みを評価していただいた結果であり、また選挙期間中、個人演説会や街頭演説などにおきまして、市民の皆さまに私の思いを訴えさせていただき、ご理解とご支持をいただいた結果であると考えており、大変ありがたく思いますと同時に責任の重さを痛感しているところであります。

 加えて、今回の選挙は市民の皆さまのご意見を伺う良い機会にもなり、今一度初心に立ち返って、スピード感あふれる市政運営にまい進してまいる所存でありますので、議員各位におかれましては、これまで以上にご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げる次第であります。

 それでは、2期目の市政運営に向けての所信の一端を申し述べたいと存じます。

私は、これまでの4年間「市民の生命と財産を守る」を政治の基本として「元気なまち、住んで良かったと実感できるまち、子や孫に誇れるまち、心豊かな教育のまち」の実現のために努力してまいりました。その実施すべき重点施策として位置づけました「越前おおの元気プラン」では「人が元気」「産業が元気」「自然が元気」、そして「行財政改革」を4つの柱として掲げ、人、歴史、文化、自然環境、食など、越前おおのが誇る魅力ある素材のすべてに磨きをかけ、この優れた素材を生かしたまちづくりを積極的に進めてまいりました。

 2期目に当たり、まず取り組みますのは「越前おおの総ブランド化」をキーワードとして、この「越前おおの元気プラン」のより一層の推進を図ることであります。具体的に申し上げますと、これまでも早期の整備を強く求めてきております中部縦貫自動車道は、整備なくして大野市の発展と成長はないとの考えに立ち、供用開始後を見据えたまちづくりを進めることが最も重要であると考えております。加えて中心市街地の活性化、越前おおの型農業の推進など産業の振興、自然環境の保全と湧(ゆう)水再生への取り組み、教育の充実、少子化・高齢化対策の拡充のほか、医療環境の整備や防災対策など市民の安全と安心を確保する取り組みを引き続き行い、質の高い、魅力あふれる越前おおの、そして全国に誇れる越前おおのを作り上げてまいりたいと考えております。

 2点目といたしましては、これからのまちづくりには欠かせない「市民力」と「地域力」を生かした市民総参加型の市政を推進してまいります。私は1期目の中で、市民による地域の特性を生かした自主的な取り組みが市内のあちこちで生まれてきていることを肌で感じており、大変うれしく思っているところであります。これからの大野市を動かす原動力は、この「市民力」と「地域力」にあります。従って市民のやる気のある取り組みを高める仕組みづくりを進めてまいりたいと考えております。

 越前大野城築城430年祭はこのような考えから、市民のまちづくりへの参加意欲が高まるきっかけとなるよう大きな期待をしているところでありますが、これを契機として「市民力」「地域力」を生かした動きが市内の各地区で起こることになってくれば、市全体の底上げにつながり、ひいては「越前おおのまるごと道の駅」として、全国に誇れる、魅力ある越前おおのになるものと確信をしているところであります。そして、この動きを市民の間でしっかりと根付かせていく中で、地域の歴史や文化、伝統などを受け継ぎ、そして守り、後世に引き継いでいくとともに、この大野の恵まれた自然環境の保全と活用を進めることにより、環境調和型田園都市の実現を目指してまいりたいと考えております。

 同時に行政といたしましても、市民の動きに合わせて「行政力」を高めていく必要があります。この行政力は、職員力を磨き、組織力を強化していくことによって高められていくものでありますが、職員のこれまで以上の研さんと努力を促すとともに、私も先頭に立って市政の進展に努力をしてまいりたいと意を強くしているところであります。

 それでは、今回の市長選挙におきまして、市民の皆さまに方向性や内容をお示しさせていただきました重要施策への取り組みについて申し上げます。

 まず第五次大野市総合計画について申し上げます。この計画は、本市の今後10年間のまちづくりの方向性を示す市政の根幹となるものでありますが、本年度内において基本構想と前期基本計画を策定するため、策定委員会を設置し、昨年度より作業を進めているところであります。右肩上がりの時代が終わり、人口減少時代へと突入した地方の現実を市民の皆さまに認識していただき、激化する地域間競争の中で、先導的な地位を築いていく10年後の大野市のあるべき姿をしっかりと伝えられるような総合計画に仕上げていくことが最も大切なところであり、このことを念頭において策定作業を進めてまいりたいと考えております。

 次に、保健・医療・福祉サービス拠点施設の整備について申し上げます。この施設の整備につきましては、昨年度完了いたしました実施設計を基に多田記念大野有終会館を改修するという形で、本年度と来年度の2カ年の継続費事業で整備したいと考えております。建設に要する経費につきましては、一般会計補正予算案として今定例会に提出させていただいておりますので、よろしくご審議を賜りますようお願いいたします。なお施設の管理運営につきましては、昨年度において作成いたしました管理・運営等基本方針に基づき、市民の皆さまが気軽にお越しいただくことができ、質の高い保健・医療・福祉サービスが提供できるよう具体的な運営等実施計画を取りまとめてまいりたいと考えております。

 次に、新庁舎の建設について申し上げます。現在の市庁舎は築後48年が経過し、近年では老朽化が進み、本体の構造上の劣化や耐震性の問題が懸念される一方、高齢者や障害者に優しいユニバーサルデザイン化が図られていないなど、市民に利用しやすい機能は果たせなくなってきております。そのため新庁舎の建設は、市民の皆さまにお示しさせていただいたとおり、喫緊の重要施策の1つとしてとらえているところであります。

 建設に向けては、行政サービスと市民の利便性を一層向上させていくことが最も大切であることから、保健・医療・福祉サービス拠点施設と隣接する形で整備を進めていくこととし、その機能の連携と整合性を十分検討していくとともに、庁舎周辺の整備計画も含め、平成25年度の工事着手を目指して鋭意取り組んでまいりたいと考えております。

 次に「市民力」「地域力」アップに向けた仕組みづくりについて申し上げます。今日の行政を取り巻く多様な環境の下においては、これまでどおり行政だけで市民ニーズに対応していくには限界があり、今後はNPOなどの公益活動団体や自治会を含めた地域の団体と協働していく中で市政を進めていく必要があり、そのための「市民力」と「地域力」を高める仕組みづくりは重要課題であります。

 公益活動団体との協働につきましては、昨年度設置いたしました市民協働推進委員会において、行政と団体とが対等の立場で手を組むためのガイドライン「協働指針」を策定すべく、現在、研究・調査などを行っているところであります。

 また地域の団体との協働におきましては、各地区のまちづくり協議会などを事業主体とし、市民自らが企画立案する地域づくり事業に対して財政的な支援を行うことにより、地域コミュニティーの醸成を図りながら「市民力」と「地域力」の強化を図ってまいりたいと考えております。具体的には、個人市民税の歳入実績の1?を目安とした額を事業費として、補助率100?で交付する越前おおの地域づくり交付金事業を創設いたします。本年度は1,436万円を一般会計補正予算案に計上いたしておりますので、よろしくご審議を賜りたいと存じます。

 また、これらを支える財政的な基盤といたしましては、地域振興基金を設置し、地域づくり支援事業や地域振興事業に財源充当する運用をしてまいりたいと存じます。この基金は総額8億円で新たに設置するもので、福井県から交付されます発電所所在市町に対する地域振興交付金7億6,300万円をその原資として積み立てる予定をしており、係る「大野市地域振興基金設置条例案」と補正予算案を今定例会に提出させていただいているところであります。

 次に、安心して子育てができる環境づくりとして進めます子ども医療費助成制度の拡充について申し上げます。この制度は、これまで県の補助を受け、乳幼児医療費助成事業として取り組んでまいりましたが、今般、県におきましては、本年の10月診療分より対象年齢を小学校3年生にまで広げ、医療費の助成を行うこととなりました。私といたしましては、この制度による医療費助成の対象年齢を県の制度よりさらに拡充し、中学校3年生までのすべての子供を対象として実施することといたしました。これにより、子供の健やかな成長と子育て家庭の経済的負担の軽減に寄与することができ、市民の安心の確保につながることを期待しているところであります。

 それでは、市政の重要課題の進ちょく状況や経過について申し上げます。

 まず企業誘致について申し上げます。5月の第368回臨時市議会におきまして、財産取得の承認をいただきました旧ツヅキボウ福井株式会社大野工場の跡地につきましては、企業誘致に向けて有効に活用すべく、立地を希望する企業に対して鋭意交渉を進めてまいりました。その結果、先月18日に、福井市に本社を置きますファーストウッド株式会社との間で工場立地に関する仮基本協定書と不動産売買仮契約書を締結したところであり、係る土地と建物の売買契約の締結議案を今定例会に提出させていただき、ご審議をお願い申し上げる次第であります。

 今回の誘致に当たりましては、情報の収集と提供など多方面にわたりご尽力をいただきました福井県や越前おおの企業立地促進協議会、そして深いご理解とご協力を賜りました地元七板区をはじめ、富田地区区長会、近隣集落、関係土地改良区などの利害関係者の方々に対し、厚くお礼を申し上げる次第であります。

 ファーストウッド社は、仮称ではありますが、大野工場の操業時の新規雇用者数を100人予定しており、雇用情勢が低迷している本市にとっては非常に意義があり、今後の産業の活性化につながる大きな前進ともなりますので、同社のご英断に心から感謝を申し上げる次第であります。同社の事業内容といたしましては、住宅用途の構造用集成材の生産を行っており、月産で約1万立方?、平成21年度の出荷額は約109億円で、森林の有効活用と林業の発展に寄与するとともに、雇用機会の創設や住宅建築業者への安価で良質な木材の安定供給など、健全な経営が営まれている企業であります。

 また大野工場は、将来の中部縦貫自動車道の完成を見据え、中京・関東方面への効率的な運送による出荷を計画されており、大野油坂道路の大野東・和泉間の事業化がこの企業誘致につながり、中部縦貫自動車道の果たす役割が形として表れたものであると考えているところであります。

 本市といたしましては、今後とも関係機関のご支援をいただきながら、地域経済に波及効果のある企業誘致に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、越美北線開業50周年記念事業について申し上げます。JR越美北線は、本年12月で開業50周年を迎えることから、現在その記念事業を「越美北線と乗合バスに乗る運動を進める会」が事業主体となって実施しております。6月8日には、大野市の食材を使用したご当地駅弁が発売され、良い評判を得ておりますし、今月末には50年の歩みをまとめた記念DVDが完成する予定となっております。また来月1日には、ラッピング列車1号車が越前大野駅に到着することを記念する到着式を実施するほか、ミニSLの運行や特産市なども計画いたしております。

 このような記念イベントを積極的に実施することにより、市民の越美北線への愛着心と乗車人員の増加につなげてまいりたいと考えております。

 続きまして、地域医療について申し上げます。地域医療を推進していく上で、最も重要な点は「病気になってしまってから、それを治すことより、病気を予防し、健康を維持していく」予防医療にあります。そのためには、各種健康診断をより充実していくほか、食生活の改善活動や健康増進事業の推進などに積極的に取り組んでいく中で、市民の皆さまに予防医療の重要性を認識していただくことが必要であると考えております。

 しかし、いったん医療を要する状態になりますと、安心のある医療が必要になり、このためには、かかりつけ医制度を推進していくとともに、患者の要望に即した在宅医療を進めていく必要があります。さらに医療費を抑制し、効率的な医療を考えていく上では、病診連携による医療機関の広域ネットワーク化を図ることが必要であると考えており、その実現に向けては、患者の医療情報が医療機関で正確に伝わることが前提となりますので、県の責任において、電子カルテの推進とそれを共有するネットワークの構築に取り組まれるよう働き掛けてまいります。

 併せて、ハード面として欠かせない救急搬送の時間短縮に向けましては、中部縦貫自動車道と国道158号の整備促進を当局に対して強く働き掛けてまいる所存であります。

 次に、福井社会保険病院の存続について申し上げます。全国の社会保険病院と厚生年金病院は、現在、独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構、いわゆるRFOにより運営されておりますが、RFOは本年9月末をもって設置期限を迎えることになります。

 このため、政府はRFOを来年3月末まで存続させ、4月以降は新設する独立行政法人 地域医療機能推進機構に両病院を移管する法案の成立を先の通常国会で目指しておりましたが、参議院で審議されないまま6月16日の閉会に伴い廃案となりました。

 これを受けて、同日には「秋の臨時国会に法案を再度提出し、その速やかな成立を図る」とした厚生労働大臣のメッセージが発表されたところでありますが、本市といたしましては、地域医療に対する影響は極めて大きいものがあるものと考えており、参院選の結果などから推察いたしますと、その先行きは不透明な感もありますが、これからの法案の成り行きを見守ってまいる所存であります。

 続きまして、中心市街地の活性化について申し上げます。4月にオープンいたしました越前おおの結(ゆい)ステーションの周辺は、5月のゴールデンウィークを中心にして、多くの来訪者の姿が見受けられ、築城430年祭との相乗効果も表れてきているものと実感しているところであります。

 また、まち全体で訪れた方々をもてなす、まちかどのキラリさん事業も5月にスタートしたところであり、現在、委嘱された18人のまちかどのキラリさんが、身近なまちの情報などを来訪者に提供していただいているところであります。さらに五番商店街におきましては、地産地消五番市場の開催や旧Fマート跡地の有効活用を考えるための取り組みが進められるなど、着実に中心市街地活性化への動きが表れてきているものと思っているところであります。

 次に、越前大野城築城430年祭について申し上げます。3月21日にスタートいたしました築城430年祭は、先月までに市主催事業、実行委員会支援事業、市民自主事業など20余りの事業を実施し、その入り込み客数は合わせて10万人を超えており、順調に進ちょくしております。とりわけ、市民自主事業として開催されました九頭竜花桃回廊プロジェクト「花桃の木」植栽イベントや野外フェスティバル「心灯(こころび)」などには県内外から多くの参加者があり、盛況のうちに執り行われました。これらのイベントは市民自らが企画し運営したものであり、まさしく「市民力」「地域力」が発揮された成果であると感じているとともに、成功による自信が今後の継続の力となってくれることを期待しているところであります。

 また8月15日に収録を予定しておりますテレビ番組「出張!なんでも鑑定団in越前おおの」のお宝募集には、140人の市内外の方より232点のお宝が寄せられ、現在、番組制作者におきまして本選出場の鑑定品の選考が行われているところであります。一方、観覧募集には869通の応募があり、この番組に対する関心も高まっていることから、この機会を活用した越前おおのの魅力の全国発信と築城430年祭への誘客拡大につなげてまいりたいと考えております。

 今後の取り組みといたしましては、実行委員会において10月に開催予定の記念パレードへの出演やおまつり広場への出展などについて、多くの市民の参加を呼び掛けるとともに、イベントの運営や交通・輸送、そして警備などの全体計画を策定するなど、メーンイベント開催に向けた準備を全力で進めてまいりたいと考えております。

 次に、宮崎県で感染が拡大しております口蹄疫(こうていえき)への対応についてでありますが、大野市では福井県家畜保健衛生所の指導の下、牛や豚などを飼育している市内の畜産農家から定期的に聞き取り調査を行い、現在までに異常がないことを確認しております。また5月には畜産農家に対して、県や市酪農組合による消毒薬などの無料配布が行われたほか、先月25日には、市町やJAなどの担当者を集めて、県主催の口蹄疫連絡会議が開かれるなど対応が進められております。

 大野市といたしましても、今後も県や関係機関との連携をとりながら、市内への口蹄疫の侵入防止に万全を期してまいりたいと考えております。

 次に、本年度から新たに始まりました戸別所得補償モデル対策について申し上げます。この施策は、米戸別所得補償モデル事業と水田利活用自給力向上事業の2つの事業が実施されております。このうち、市内における米モデル事業への加入申請につきましては、現在、その取りまとめを行っているところでありますが、最終的には約1,600件、加入率にして93?の見込みとなる状況であります。また、これまでの産地確立対策に代わる自給力向上事業につきましては、5月下旬から対象作物の現地確認を行った結果、交付対象面積は約800?となっております。

 このモデル対策は、来年度の本格実施に向けて試行されているものではありますが、作物の出荷要件と10?控除の条件などにより、交付対象から外れる農家が大幅に増加することが見込まれ、またこれまで集落を基礎に確立されてきました転作推進体制の弱体化を招くなどの課題が生じてきております。このため国や県に対して、集落単位における米の生産調整に係る加算措置などについて強く要望してまいりたいと考えております。

 続きまして、華のジュータン形成事業について申し上げます。この事業では、本年度から自治会や各種団体などの市民団体による活動に対して、材料の購入費用の助成を行うこととしておりますが、その申請受け付けを5月から6月にかけて実施いたしました。その結果、市内全域にわたる市民団体から申請が行われ、その実施面積の合計は約7万3,000平方?に達し、当初に想定しました数値を大きく上回る状況となり、市民の活動の輪が広がっていることをうれしく思っているところであります。

 このような「市民力」「地域力」を生かした市民の自主的な取り組みが繰り広げられることは、今後の市民活動に大きな弾みがつくものと期待をしているところであります。

 次に、教育について申し上げます。教育委員会では、本年度、教育理念の具現化に向けた新たな取り組みとしまして、ふるさと文化創造事業を実施いたしております。まず小学校におきましては、道徳教材「大野の宝 先人に学ぶ」と題した児童用読み物資料を作成し、先人が残した業績を学ぶことにより、ふるさと大野を愛する心とふるさとづくりに参画する心を育てております。

 中学校では、ふるさと大野にふれあいの心と元気をあふれさせようと、若者による新しい伝統文化の創造にチャレンジいたします。おおの城まつりの魁(さきがけ)イベントとして、市内5中学校の生徒たちが、おみこしを力一杯担いだり、大野音頭の築城430年祭バージョンに乗って、ダンスパフォーマンスを繰り広げたりするもので、現在、各校で取り組んでいる最中であります。今後はこの事業を充実させ、新たな伝統として定着させていくことで、子供たちの中にふるさとを愛する心が生まれることを大変期待しているところであります。

 次に、江戸時代の武家屋敷「田村又左衛門家屋敷」について申し上げます。田村家は、大野藩の家老職などの重職を務めた家柄であり、現在残っている屋敷や土居は、越前大野城下の構造を知る上で大変貴重なものであることから、昨年3月には、建物と庭園の築山(つきやま)などを大野市指定文化財に指定いたしております。このほど田村氏より、所有している建物と所蔵の古文書などについて、大野市に寄附したい旨の申し出があり、本市としましては、建物や築山に加えて、古文書などの資料も歴史的に大変貴重な財産であることから、歴史・文化が調和した魅力あふれるまちづくりを目指す本市にとって、保存活用していくことが必要であるとの考えから、申し出を受けることといたしました。

 今後は、城下町越前おおのの景観シンボルの1つとして存在価値を高めるよう整備を行い、武家屋敷旧内山家とともに越前大野城周辺の新たな歴史的財産として活用してまいりたいと考えております。

 それでは、ただ今上程されました各議案の概要についてご説明申し上げます。

 まず予算議案につきましては、一般会計と下水道事業特別会計の補正予算案についてご審議をお願いするものであります。

 一般会計では、主なものといたしましては、先ほど申し上げました重要施策として実施いたします保健・医療・福祉サービス拠点施設の整備事業、庁舎建設を進めるための基本計画策定事業、越前おおの地域づくり交付金事業などのほか、本年度から導入されます国土交通省所管の個別補助金を一括化した社会資本整備総合交付金への組み替えの調整、そしてツヅキボウ福井の跡地整備を行う工業団地造成事業や庁舎建設基金への積立金など、合計で16億6,447万8,000円を追加し、予算の累計を177億47万8,000円とするものであります。

 下水道事業特別会計では、一般会計と同じく社会資本整備総合交付金への組み替え調整を行う補正内容となっております。

 次に条例議案としましては、大野市地域振興基金設置条例案をはじめ、一部改正条例案と廃止条例案を含め8件であります。

 その他の議案といたしましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定によります売買契約の締結議案を3件、専決処分の承認をお願いする議案を3件提出しております。

 各議案の提案理由、その内容につきましては各担当部長から説明いたさせますので、慎重にご審議の上、妥当なるご決議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(砂子三郎君)

 総務部長、下河君。

 (総務部長 下河育太君 登壇)



◎総務部長(下河育太君)

 私からは、議案第36号および議案第37号の予算議案2件、議案第39号から議案41号までの条例議案3件、ならびに議案第49号および議案第50号の専決処分議案2件の以上7議案についてご説明申し上げます。

 まず

 議案第36号 平成22年度大野市一般会計補正予算(第1号)案

からご説明いたします。

 平成22年度大野市一般会計補正予算(第1号)案は、歳入歳出それぞれに16億6,447万8,000円を追加し、補正後の総額を177億47万8,000円とするものであります。歳入歳出の款項の区分および当該区分ごとの金額につきましては3?から5?の第1表「歳入歳出予算補正」でお示ししてあるとおりであります。

 4?および5?の表に基づきまして、歳出を説明させていただきますと、まず総務費では、保健医療福祉サービス拠点整備事業として本年度分の4億4,716万3,000円、庁舎建設基本計画策定に係る経費、県からの交付金を活用します地域振興基金の積み立てに8億円、地域の活性化や地域コミュニティー再生のための越前おおの地域づくり交付金制度の創設に1,436万円、それに庁舎建設基金の積立金など、合計で13億6,793万3,000円を計上しております。

 民生費では、子供医療費の助成を中学3年生までに拡大するために1,313万2,000円、重度障害者世帯などにおける住宅用火災警報器の設置、それに地域ぐるみ雪下ろし協議会への除雪器具等の購入補助など、合計で2,648万3,000円を計上しております。

 衛生費では、日本脳炎の個別予防接種費用として864万円を計上しております。労働費では、児童生徒の不登校防止のための登校支援員を配置するため、緊急雇用創出事業として149万円を計上しております。

 農林水産業費では、新規就農者への支援、六呂師堆肥センターの施設修繕、畜産施設の整備補助の増額など、合計で1,332万9,000円を計上しております。商工費では、先に土地開発基金で取得しました工場用地および建物の基金からの買い戻しや建物修繕、調整池工事などに1億3,850万円、それに国民休養地の九頭竜スキー場リフト基礎補強工事など、合計で1億4,997万7,000円を計上しております。

 土木費では、国の内示額の増額に伴い、越前大野駅前整備事業では3,927万2,000円、華のジュータン形成事業で1,454万7,000円を増額するなど、合計で8,168万3,000円を計上しております。

 教育費では、大野市指定文化財「田村又左衛門家屋敷」に係る本屋、土蔵などの建物の寄附、什器(じゅうき)・武具類などの寄託に伴う管理経費、阪谷小学校・幼稚園・公民館の営農飲雑用水処理施設整備事業および集落排水整備事業の完了に伴う負担金、それに環境・エネルギー教育を推進するための備品購入など、合計で1,494万3,000円を計上しております。

 なお歳出におきましては、補助事業における事務費補助金の廃止に伴う事務経費の財源振り替えなどの調整もさせていただいたところであります。

 またこれらの財源といたしましては、3?に示すとおり、必要な歳入を見込んだものでありますが、国庫支出金では、従来の交付金等が社会資本整備総合交付金として統合されたことでの調整措置を講じるとともに、交付金額の増額によりまして5,270万2,000円を計上し、県支出金におきましては、発電所所在市町に対する地域振興交付金、子ども医療費補助金など7億7,768万円を計上し、諸収入ではコミュニティ助成事業補助金や市有物件災害共済金を見込み、市債におきましては、保健医療福祉サービス拠点施設整備の財源といたしまして合併特例債を1億960万円増額するとともに、社会資本整備総合交付金の補助対象となったことから、消防施設整備事業債の減額などをしております。

 そして一般財源といたしましては、財産収入として工場用地の土地建物売り払い収入など1億140万円、繰入金では、大野有終会館管理運営基金から3億3,000万円を計上し、それに前年度からの繰越金といたしまして3億1,050万6,000円を計上して収支を合わせております。

 次に6?の第2表「継続費」でありますが、保健医療福祉サービス拠点施設整備事業につきましては、事業費の総額を15億9,547万6,000円といたしまして、平成22年度および平成23年度の年割額を、平成22年度では4億4,673万2,000円、平成23年度では11億4,874万4,000円と定めております。

 次に7?の第3表「地方債補正」でありますが、道整備交付金事業では、限度額を40万円減額し、補正後の限度額を4,490万円とし、辺地対策事業では、限度額を10万円増額し、補正後の限度額を1,800万円とし、合併特例事業では、保健医療福祉サービス拠点施設整備事業などから限度額を9,600万円増額し、補正後の限度額を2億1,250万円とし、消防施設整備事業では、国の交付金の対象となったことから、限度額を700万円減額し、補正後の限度額を1,490万円としております。なお、いずれも起債の方法、利率、償還の方法は補正前と同様であります。

 次に、

 議案第37号 平成22年度大野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)案

についてご説明いたします。

 平成22年度大野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)案は、歳入歳出それぞれに420万8,000円を追加し、補正後の総額を10億4,901万4,000円とするものであります。

 この特別会計の補正は、これまでの公共下水道建設費補助金が社会資本整備総合交付金に統合されたことや、補助事業における事務費補助金の廃止に伴い、歳出におきましては、工事請負費の増額、事務経費の見直しをするとともに、歳入におきましては、国庫支出金・県支出金の調整、それに一般会計からの繰入金を増額し、市債を減額しております。また「地方債補正」でありますが、下水道事業として限度額を620万円減額し、補正後の限度額を3億1,490万円としております。なお起債の方法、利率、償還の方法は補正前と同様であります。

 次に、

 議案第39号 大野市一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例案

についてご説明いたします。

 本条例案は、人事院規則の改正に準じて所要の改正を行うものであり、主な改正の内容は、3歳未満の子を養育する職員から請求があった場合には、その職員の時間外勤務を免除する規定を設けることや、一部の規定の字句訂正をするものであります。

 この条例は、公布の日から施行することとしております。

 次に、

 議案第40号 大野市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例案

についてご説明いたします。

 本条例案は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い所要の改正を行うものであり、主な改正の内容は、配偶者が育児休業している職員、配偶者が就業していない職員につきましても育児休業をすることができるようにすること。子の出生の日から一定期間内に男性職員が育児休業した場合におきましても、同じ子につきまして再度育児休業をすることができる規定を加えたこと。それに法律の改正に合わせて条項の改正整理をするものであります。

 この条例は、公布の日から施行することとしております。

 次に、

 議案第41号 大野市過疎対策のための固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例案

についてご説明いたします。

 本条例案は、過疎地域自立促進特別措置法の一部改正に伴い所要の改正を行うものであり、主な改正の内容は、これまで課税免除の対象でありましたソフトウエア業を除外し、新たに情報通信技術利用事業を対象とすることや、その適用期限を平成23年3月31日まで延長するものであります。

 この条例は公布の日から施行し、平成22年4月1日から適用することとしております。

 次に、専決処分議案についてご説明申し上げます。

 まず議案第49号でありますが、本議案は、平成21年度大野市一般会計補正予算(第11号)を平成22年3月29日付けで専決処分したもので、地方自治法の規定に基づきこれを議会に報告し、承認を求めるものでございます。

 この補正予算は、特別交付税などの額が確定したことで所要の補正措置を行ったものでありますが、歳入におきましては、主なもので、特別交付税などの交付額増額などに伴い、財政調整基金や公共下水道整備基金からの繰り入れをなくし、減債基金からの繰入金も減額しております。

 歳出におきましては、地域活性化・きめ細かな交付金の増額、市町村振興協会交付金に伴う財源振り替えを行うとともに、春除雪の経費を含めて除雪費を増額させていただき、全体としましては、歳入歳出それぞれに1,600万円を追加し、補正後の総額を177億5,113万9,000円としたものであります。

 次に議案第50号でありますが、本議案は、地方税法の一部改正に伴い、大野市税賦課徴収条例の一部を改正する条例を平成22年3月31日付けで専決処分したもので、地方自治法の規定に基づきこれを議会に報告し、承認を求めるものでございます。

 この改正は、先に申し上げましたとおり、地方税法の一部改正に伴い所要の改正をしたものであり、主なものは、個人市民税関係では、16歳未満の者に対する扶養控除の廃止、また公的年金受給者に対する給与所得からの控除等がございます。

 なお施行の日につきましては、それぞれ附則等に示されてありますように、個人市民税関係では平成23年1月1日、また公的年金関係については平成22年4月1日、またたばこ税関係につきましては平成22年10月1日からの施行となっております。

 以上であります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(砂子三郎君)

 秘書政策局長、江波君。

 (秘書政策局長 江波庄進君 登壇)



◎秘書政策局長(江波庄進君)

 私からは、

 議案第38号 大野市地域振興基金設置条例案

についてご説明申し上げます。

 この条例案は、県から発電所所在市町へ交付される交付金を基に、新たな基金を設置するものです。運用益は地域づくりを図る財源に充てるほか、基金は必要に応じて取り崩すことも可能としております。

 この条例案は、公布の日から施行することとしております。

 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(砂子三郎君)

 市民福祉部長、藤森君。

 (市民福祉部長 藤森 勉君 登壇)



◎市民福祉部長(藤森勉君)

 私からは、市民福祉部が所管いたします4議案につきましてご説明申し上げます。

 最初に、

 議案第42号 大野市高齢者保健福祉基金設置条例の一部を改正する条例案

についてご説明申し上げます。

 改正の内容は、保健・医療・福祉サービス拠点施設の整備に伴い基金を取り崩す必要が生じたため、高齢者の保健および福祉のために、基金の全部または一部を処分することができる条項を定めるものであります。

 この条例は、公布の日から施行することとしております。

 次に、

 議案第43号 大野市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例案

についてご説明申し上げます。

 改正の内容は、県においては本年10月から、子供に係る医療費助成補助制度の対象年齢を、これまでの就学前児童までを対象としていたものを小学3年生まで拡充することとしておりますが、本市においては、この制度による医療費助成の対象年齢を県の制度よりさらに引き上げ、中学3年生までのすべての子供を対象として実施するため、所要の改正を行うものであります。

 この条例は、平成22年10月1日から施行することとしております。

 次に、

 議案第45号 大野市母子家庭生徒就学奨励給付に関する条例を廃止する条例案

についてご説明申し上げます。

 平成22年3月31日に成立いたしました「公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律」により、4月から公立高等学校の授業料を徴収しないこととするとともに、公立高等学校以外の高等学校等の生徒が授業料に充てるために高等学校等就学支援金の支給を受けることができることとなることから、市が資金等を給付する必要がなくなったため、本条例を廃止するものでございます。

 条例の施行日は公布日からとしております。

 次に、

 議案第51号 専決処分の承認を求めることについてご説明申し上げます。

 本議案は、地方税法の一部改正に伴い、大野市国民健康保険税条例について所要の改正を行う必要が生じたため、本年3月31日付けで同条例の一部を改正する条例の専決処分を行いましたので、地方自治法の規定によりこれを議会に報告し、承認を求めるものでございます。

 改正の主な内容は、国民健康保険税の基礎課税分の限度額のうち、医療分の課税限度額を47万円から50万円に、後期高齢者支援金分の課税限度額を12万円から13万円にそれぞれ引き上げたことと、特例対象被保険者の保険税の課税の特例として、非自発的失業者、いわゆるリストラなどで離職した方の保険税の軽減措置を新たに設けております。またそのほか、法律名等の改正により所要の改正を行っております。

 この条例は一部の規定を除いて、本年4月1日から施行しております。

 以上でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(砂子三郎君)

 産業経済部長、長谷川君。

 (産業経済部長 長谷川雅人君 登壇)



◎産業経済部長(長谷川雅人君)

 私からは、産業経済部が所管いたします2議案についてご説明申し上げます。

 まず

 議案第44号 越前おおの結ステーション設置条例の一部を改正する条例案

についてご説明申し上げます。

 この条例案は、越前おおの結ステーション内の旧大野藩武者溜(藩主隠居所)の整備に伴い、条例の別表第1に「藩主隠居所」を加えるものであります。なお施設名称の「藩主隠居所」につきましては、大野藩主の隠居所にふさわしい歴史的価値のある建造物であることから、市の文化財保護審議会のご意見も参考とし定めたところであります。

 次に、

 議案第46号 土地及び家屋の売買契約の締結について

ご説明申し上げます。

 本議案は、地方自治法第96条第1項第8号および議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、契約の締結につきまして議会の議決をお願いするものでございます。

 契約物件となっています土地は、大野市七板40字重岩(かさねいわ)1番ほか2筆で、地目はいずれも宅地、総面積147,126.95平方?であります。また家屋は、大野市七板40字重岩1番地および富塚16字畑塚(はたづか)1番地に所在する工場および附属建物5棟で、構造はいずれも鉄骨造平屋建て、総床面積39,478.59平方?であります。

 当該物件につきましては、5月14日の臨時議会において財産取得議案のご承認をいただいた後、企業誘致のための物件として、立地を希望する企業に対し交渉を続けてまいりましたが、今般当該物件への進出企業が決定し、仮契約が整ったものでございます。その内容は議案でもお示ししておりますが、契約金額は1億円、契約の相手方は、福井市川尻町第40号126番地1、ファーストウッド株式会社、代表取締役社長、山田 明であります。

 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(砂子三郎君)

 建設部長、堂下君。

 (建設部長 堂下義治君 登壇)



◎建設部長(堂下義治君)

 私からは、議案第47号および議案第48号の2議案についてご説明申し上げます。提案させていだだいております2議案は、いずれも除雪車更新事業物品売買契約の締結についてでございます。

 議案第47号は、平成7年から和泉地区で使用しておりましたロータリー除雪車、また議案第48号は、平成3年から大野地区で使用しておりました除雪ドーザーが、それぞれ老朽化したために更新をお願いするものでございまして、地方自治法第96条第1項第8号および議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 この2議案は、いずれも契約名が「除雪車更新事業物品売買契約」で、履行場所は大野市防雪基地でございます。

 議案第47号の契約金額は2,415万円で、うち消費税額及び地方消費税額は115万円でございます。契約の概要でございますが、ロータリー除雪車1台および装備品一式で、契約の相手は、福井市下六条町35号25番地1、株式会社中島建機、代表取締役、中島哲郎でございます。

 また議案第48号の契約金額は1,491万円で、うち消費税額及び地方消費税額は71万円でございます。契約の概要でございますが、除雪ドーザー1台および装備品一式で、契約の相手は、福井市主計中町13号7番地、コマツサービスエース株式会社、代表取締役社長、佐野俊和でございます

 以上でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(砂子三郎君)

 ただ今議題となっております議案に対する質疑を含め、一般質問は20・21日に行います。質問通告は、明後日15日の午前10時までにお願いいたします。

 (総務部長 下河育太君 退場)



○議長(砂子三郎君)

 日程第9、

 議案第52号 副市長の選任について

を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 市長、岡田君。

 (市長 岡田高大君 登壇)



◎市長(岡田高大君)

 ただ今上程されました、

 議案第52号 副市長の選任について

ご説明申し上げます。

 前山本一郎副市長が去る6月30日付けで退任したことによりまして、欠員となっております副市長に、大野市稲郷第14号8番地の3、下河育太氏を選任いたしたく、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めるものであります。

 経歴につきましては、お手元に配布してあるとおりでありますので、よろしくお願いいたします。



○議長(砂子三郎君)

 お諮りいたします。

 本案は人事に関する案件でありますので、質疑・委員会付託・討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 (「異議なし」の声あり)



○議長(砂子三郎君)

 ご異議なしと認めます。よって、さよう決しました。

 お諮りいたします。

 ただ今議題となっております、

 議案第52号 副市長の選任について

は、これに同意することにご異議ありませんか。

 (「異議なし」の声あり)



○議長(砂子三郎君)

 ご異議なしと認めます。よって、議案第52号については、これに同意することに決しました。

 以上で、本日の日程が全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

 大変ご苦労さまでございました。



(午前11時52分 散会)