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福井県 小浜市

平成16年 12月 定例会(第6回) 12月21日−04号




平成16年 12月 定例会(第6回) − 12月21日−04号







平成16年 12月 定例会(第6回)



     平成16年12月21日小浜市議会定例会会議録(その4)

出席議員21名

  1番 三木 尚君   2番 下中雅之君   3番 垣本正直君

  4番 藤田善平君   5番 上野精一君   6番 清水正信君

  7番 池尾正彦君   8番 風呂繁昭君   9番 井上万治郎君

 10番 池田英之君  11番 富永芳夫君  12番 小堂清之君

 13番 山本益弘君  14番 宮崎治宇蔵君 15番 深谷嘉勝君

 16番 水尾源二君  17番 山口貞夫君  18番 石野 保君

 19番 西本正俊君  20番 山崎勝義君  21番 木橋正昭君

欠席議員 なし

地方自治法第121条の規定による議場出席者職氏名

    市長              村上利夫君

    副市長             中塚安治君

    収入役             芝田敏捷君

    総務部長            小林俊一君

    総務部マネージャー       田井克己君

    総務部税務課長         中西武司君

    企画経営部長          東 武雄君

    企画経営部政策審議監      高鳥重郷君

    企画経営部マネージャー     上田広輝君

    企画経営部広報情報課長     松崎敬一君

    市民まちづくり部長       中積重喜君

    市民まちづくり部総括審議監   高島 賢君

    市民まちづくり部

    マネージャー          富田 実君

    市民まちづくり部

    鉄道新線・公共交通課長     竹村次夫君

    市民まちづくり部

    商工振興課長          藤澤 徹君

    福祉環境部長          樽谷 清君

    福祉環境部政策審議監      大江正男君

    福祉環境部マネージャー     長谷川文治君

    福祉環境部環境衛生課長     重田治樹君

    産業建設部長          長尾一彦君

    産業建設部政策審議監      畠山重左久君

    産業建設部マネージャー     柴田道和君

    産業建設部上下水道課長     小川修市君

    産業建設部農林水産課長     四方澄雄君

    教育委員会教育長        食見直孝君

    教育部教育審議監        中元鉄男君

    教育部マネージャー       建矢金雄君

    教育部文化生涯学習課長     島本俊博君

議会事務局長および書記

    議会事務局長          中野 繁

    次長              西尾清順

    書記              佐藤善一

    書記              北野絹子

日程第1 議案第79号 平成16年度小浜市一般会計補正予算(第9号)

     議案第80号 平成16年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)

     議案第81号 平成16年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)

     議案第82号 平成16年度小浜市老人医療特別会計補正予算(第2号)

     議案第83号 平成16年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第4号)

     議案第84号 平成16年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)

     議案第85号 平成16年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)

     議案第86号 平成16年度小浜市水道事業会計補正予算(第2号)

     議案第87号 小浜市国民健康保険税条例の一部改正について

     議案第88号 小浜市手数料条例の一部改正について

     議案第89号 辺地の総合整備計画の策定について

     議案第90号 小浜市道路線の認定、変更および廃止について

     議案第91号 訴訟の提起について

     議案第92号 損害賠償の和解について

            陳情

日程第2 意見書案第5号 国家国民のための日本郵政公社としての経営形態堅持の意見書

日程第3 議案第93号 収入役の選任について

日程第4 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

日程第5       近隣町村との市町村合併について

日程第6       議員の派遣について



○議長(山口貞夫君) これより本日の会議を開きます。

          (午前11時36分)



○議長(山口貞夫君) 諸般の報告をいたさせます。



◎議会事務局長(中野繁) 報告いたします。

 12月15日企画総務、まちづくり、民生文教の各常任委員会が開催されました。

 12月20日小浜市衛生管理所管理委員会が開催され関係議員が出席いたしました。

 ただいま各派代表者会議および議会運営委員会ならびに全員協議会が開催されました。

 ただいまの出席議員は21名であります。

 地方自治法第121条の規定による本日の議場出席者は村上市長ほか27名であります。以上報告いたします。



○議長(山口貞夫君) 本日の会議録署名議員は、小浜市議会会議規則第79条の規定により議長において8番風呂繁昭君、19番西本正俊君を指名いたします。

 本日の日程は配付いたしました印刷物のとおりであります。

 日程第1 議案第79号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第9号)より陳情までを一括議題といたします。

 これより各常任委員長の報告を求めます。企画総務常任委員長、19番、西本正俊君。



◆企画総務常任委員長(西本正俊君) ただいまより企画総務常任委員会報告を行います。

 平成16年12月小浜市議会定例会において企画総務常任委員会に付託されました以下の案件につきまして、去る12月15日委員会を開催し全委員出席のもと関係理事者の出席を求め慎重に審査を行いました。その結果と概要について申し上げます。

 議案第79号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第9号)第1条中、歳入全般および歳出第2款総務費(まちづくり常任委員会所管事項を除く)ならびに第2条、議案第87号小浜市国民健康保険税条例の一部改正について、議案第89号辺地の総合整備計画の策定について、以上の3議案は、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。次に陳情書についてでありますが、平成16年度陳情第14号の日本郵政公社としての経営形態堅持の意見書を求める陳情につきましては、全員の賛成をもって採択すべきものと決しました。

 以下各議案の審査過程において各委員から質疑のあったもののうちから主なものについて申し上げます。

 議案第79号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第9号)歳入について以下の質疑がありました。

 第11款分担金および負担金1項負担金7目災害復旧費負担金で、農地災害復旧事業受益者負担金について災害の対象となる要件は何か、また受益者負担が25%となっており、規模によっては相当な負担になるのではないかとの質疑に対し、農地災害では土砂の流入等が災害対象要件である。また個人負担が多くなることにより補助対象事業としない方もおられるとの説明でありました。

 第13款国庫支出金1項国庫負担金3目災害復旧費国庫負担金で、現年度災害復旧費負担金について国の支出額は3,890万円であり、市の持ち出しは1億5,000万円である。特別交付税の今後の見込みについてはどうかとの質疑に対し、特別交付税にも算入されるが、全国で災害が発生しており12月補正で昨年度よりわずかに増えている程度で3月になってみないと何とも言えないとの説明がありました。

 第14款県支出金2項県補助金2目民生費県補助金で、乳児保育促進事業補助金について、なぜ149万7,000円が減額されているのかとの質疑に対し、補助金交付要件を満たしていないため補助対象から外れ減額となった。その要件とは1つに年度途中でも対応できるように職員を確保しておくこと。2つに前年3月から本年4月までの間、子供が6人以上減っていること。しかし今回子供が5人しか減っていなかったので要件を満たしていなかったとの説明でありました。

 第14款県支出金2項県補助金4目農林水産業費県補助金で、水田園芸生産基盤整備事業補助金について今回対象となっているパイプハウスの補助基準について、そして保険金との関係についてはどうか。また本事業における財源内訳のうち一般財源450万円の根拠はどのようかなどの質疑に対し、今回5,000万円を限度とし補助率は3分の1である。保険金が入れば通常控除されることになる。今回は災害による特別なものであり、通常2回目のものについては補助の対象とならない。また一般財源算出の根拠については事業費5,000万円のうち県補助金が1,666万6,000円あり市は9%に相当する450万円を補助するものであるとの説明でありました。

 第20款市債1項市債5目災害復旧費で、公共土木施設災害復旧事業債について、充当率100%であるが交付税算入はどうなっているのかとの質疑に対し、補助債であり95%算入となっているとの説明でありました。

 議案第79号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第9号)歳出について以下の質疑がありました。

 第2款総務費1項総務管理費7目企画費で、集落集会施設等環境整備事業補助金について平成15、16年度における公民館および区集会所のトイレ水洗化の補助件数はいかほどか。また来年度もこの事業はあるのかとの質疑に対し、平成15年度は8件で16年度は東相生区、関区の2件である。今後下水の完備状況により西津、遠敷、中名田地区への利用が見込まれる。また補助要綱では来年度までであるが、西津地区は複数の集会所があり、ともに活用しており、1区1集会所にこだわらず申請があれば対応していきたいとの説明でありました。

 第2款総務費4項選挙費2目市長選挙費で、選挙事務経費の報償費について報償費は点字作成に対してとの説明であったが詳しく説明を願いたいとの質疑に対し、投票の際、記載台に候補者一覧表を張るが、目の見えない方のために点字による候補者一覧表を作成している。この点字はむつみ会でお願いしているとの説明がありました。

 第2款総務費2項徴税費1目賦課徴収費で、賦課徴収事務経費について、事務補助員の件については以前の委員会において職員1名減となったことに対する質疑において対応可能との答弁であったが、その都度人件費が計上されるというのはいかがなものかとの質疑に対し、今回農業所得の申告方法が変更されるのに伴いお願いするものであり、担当職員の超過勤務時間も多く不測の事態に備えての計上である。今後も限られた職員で効率的に業務を遂行していくとの説明でありました。

 第2款総務費1項総務管理費1目一般管理費で、事務補助員賃金について資格審査、申請書類に精通した者を採用するのか。また受付不備などの混乱が生じることはないのかとの質疑に対して、受付業務とパソコン業務の一般事務を担当させ、審査は職員が行うので受付不備による混乱は生じないものと考えているとの説明でありました。

 議案第87号小浜市国民健康保険税条例の一部改正について、国保税の納期を年4期から年8期に変更するのは納税者からの希望であったのか。この8期は年金受給月に連動しているのか。またこのことにより収納事務や窓口業務への影響はとの質疑に対し、分割納付の依頼は多く、収納率を高めるために多分割に応じてきている。また国民健康保険運営審議会から8期納付はありがたいとの声があった。年金の受給月は偶数月であり、第1期が7月の国保税とは連動していない。収納事務や窓口業務への影響については特別会計で340万円をかけて電算システムを改良するなど合わせて1,000万円をかけて対応することとしている。市民サービスに影響の出ないよう万全の体制をとるとの説明でありました。

 議案第89号辺地の総合整備計画の策定について、整備計画期間について平成16年度と平成17年度の2カ年にまたがっているが、これは枠が未定のための措置か。また事業規模と事業費の査定は机上査定のみか、それとも現場査定も実施しているのかとの質疑に対し、交付税算入が80%であり全国でも需要が高い。地方債の枠は地方債計画で定まっており、年度途中の申請においては余裕があると本市へも回してもらえるが、現在未定の状況である。よって実行予算が不透明であるための措置である。また査定については額の高いもの、不審、疑問があるものは現場を見ている。今後も現場主義でチェックをかけていくとの説明でありました。

 陳情第14号について、民営化されると採算の合わない局は閉鎖されることが十分考えられる。本市においても郵便局の数は減り利用者にとって不便となるので民営化はすべきでない。過疎地に郵便局がなくなったらどうなるのか、市民の立場に立って考えるべきなどの意見がありました。以上の審査につき、いずれも討論はありませんでした。採決の結果は先に申し上げたとおりであります。

 最後に委員会のまとめとして次の意見を申し上げます。議案第87号小浜市国民健康保険税条例の一部改正に関連して、国保税の納期を現在の年4期から年8期に改正する当たり1,000万円という多額を投じるのであるから、税を納めやすくなる行政サービスのみにとどまらず収納率の向上に寄与するものでもあるよう強く求めるものである。以上をもちまして企画総務常任委員会の報告を終わります。



○議長(山口貞夫君) まちづくり常任委員長、10番、池田英之君。



◆まちづくり常任委員長(池田英之君) ただいまよりまちづくり常任委員会の報告を行います。

 平成16年第6回小浜市議会定例会におきましてまちづくり常任委員会に付託されました諸議案について、去る12月15日関係理事者の出席を求め全委員出席のもと委員会を開催し慎重に審査をいたしました。

 当委員会に付託されました議案は、議案第79号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第9号)第1条中、歳出第2款総務費第1項総務管理費第10目諸費、第4款衛生費第1項保健衛生費第3目環境衛生費の一部、第5款労働費、第6款農林水産業費、第8款土木費、第9款消防費ならびに第11款災害復旧費、議案第81号平成16年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)、議案第83号平成16年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第4号)、議案第84号平成16年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)、議案第86号平成16年度小浜市水道事業会計補正予算(第2号)、議案第88号小浜市手数料条例の一部改正について、議案第90号小浜市道路線の認定、変更および廃止について、議案第91号訴訟の提起について、議案第92号損害賠償の和解についての9議案であります。

 また当委員会に付託されました陳情は、陳情第15号陳情書(安全な国産食料および抜本的な食料自給率向上に関する意見書を求める陳情)であります。

 初めにその結果についてご報告申し上げます。採決の結果、議案第79号、81号、83号、84号、86号、88号、90号、91号、92号は全委員の賛成をもって可決すべきものと決しました。また陳情第15号は全委員の賛成なしにより不採択すべきものと決しました。

 審査の経過の中で次のような質疑ならびに意見がありましたので、主なものにつきまして概要を申し上げます。

 議案第79号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第9号)第1条中、歳出第4款衛生費第1項保健衛生費第3目環境衛生費の中で、合併処理浄化槽設置整備事業補助金118万8,000円について補助の対象地域はどこか、また補助率はどのようになっているのかとの質疑に対して、対象地域は口名田地区の須縄、遠敷地区の下根来であり、補助率は40%であるとの答弁でありました。

 次に第5款労働費第1項労働諸費第1目労働諸費の中で、企業誘致促進事業77万6,000円について、旅費の補正であるがその内容はとの質疑に対して、今回の補正は現在誘致の交渉をしている企業の関連グループ工場の実態を調査すると同時に、市の熱意を示すための旅費であるとの答弁でありました。また予定している企業の規模はどのようなものかとの質疑に対して、4.3ヘクタールの用地でインター、JRに近く、建物の10階から海が見える場所を条件にしているとの答弁でありました。さらに行くことで熱意が示されるとは思えないとの質疑に対して、デリケートな時期であり何としても熱意を示したい。そのためには関連グループ工場の実態を調査したいとの答弁でありました。

 意見として、企業誘致については積極的な対応を望むとの意見がありました。

 次に第6款農林水産業費第1項農業費第3目農業振興費、水田園芸生産基盤整備事業補助金2,227万4,000円について、ハウスの設置場所はどこかとの質疑に対して、ハウスは太良庄に設置し、台風被害関係で尾崎で10棟、府中で1棟である。これらは補修ではなく台風に強いハウスをつくるためである。補助については県にご努力をいただいたとの答弁でありました。同じく福井型コシヒカリ直播普及拡大事業補助金45万7,000円について、直播の実態はどのようになっているのかとの質疑に対して、現在102.8ヘクタールであり12%増えている。県事業該当は38.4ヘクタールであるとの答弁でありました。

 次に第8款土木費第4項都市計画費第1目都市計画総務費、県営事業負担金5,503万4,000円について、水取大橋、縦貫線は計画どおりの進捗かとの質疑に対して、水取大橋は予定どおり18年度完成で進んでいる。縦貫線も予定どおりである。三位一体の改革の影響も懸念されるが順調に進んでいるとの答弁でありました。

 次に第9款消防費第1項消防費第1目消防費の中で、若狭消防組合負担金の共通負担金787万1,000円について、算定前の率はどうかとの質疑に対して44.30587%が算定前で構成組織全体での算定数値であるとの答弁でありました。また上中町の合併によって数値はどのようになるのかとの質疑に対して、現在の率で当初は見積もることになるとの答弁でありました。

 次に第11款災害復旧費第1項農林水産業施設災害復旧費第1目農地農業用施設災害復旧費5,289万2,000円、第2目林業施設災害復旧費1億5,888万5,000円に関連して、災害による予算化の基準はどのようになっているのか。個人、公共のすみ分けはどのようになっているのかとの質疑に対して、農地への土砂流入は現場確認後、国、市の基準で行い、そのほかは話し合いで行っている。畦畔については個人負担も伴うが極力国でお願いしている。排水路に関しては幅60センチ以上は市で行い、狭いところは地元でお願いしている。林道については市で行っているとの答弁でありました。また特に農業関係で、災害復旧には早急に取りかかるのかとの質疑に対して、植えつけまでには完了するように考えている。また林道などについては、一部繰り越しも考えられるとの答弁でありました。

 意見として、災害復旧関係の予算については、市民生活に影響が出ないよう早急な執行、早期の事業対応を要望するとの強い意見がありました。

 次に議案第90号小浜市道路線の認定、変更および廃止について、市道認定等について土地改良事業関係でこうして大量に出てくる場合、一括した事務処理はできないのかとの質疑に対して、工区ごとに処理して提案させていただいている。事務処理的にはそれほど煩雑なものではない。特別な場合を除き1年に1回12月議会にまとめてお願いをしており、今のところ差しさわりはないとの答弁でありました。

 次に議案第91号訴訟の提起について、市営住宅の家賃滞納について2件の訴訟の提起についてであるが、裁判までいかない方がよいが、できれば手続は来月の15日ぐらいまで待ってもいいと思うが、このことは相手方も知っているのかとの質疑に対して、これまでも何度も要請しており期限的には15日近くになると思う。9月には内容証明つきで訴えることもあり得ることを周知しているとの答弁でありました。さらにこの2件以外にも予備軍はあるのかとの質疑に対して、20万円以上の滞納が56名、50万円以上が19名いる。訴えの提起については、金額ばかりでなく年齢的なこと、身体的なことなどを考慮し、極力訴訟の手段はとらないことにしているが、誠意が認められない場合はこの限りではないとの答弁でありました。

 意見として、訴訟の提起については基本的には最後の手段として慎重な取り扱いを望むとともに、それまでの滞納をしないような納付指導、入居基準等の厳格な執行を要望するとの意見がありました。

 以上が審査の概要でありますが、討論はありませんでした。採決の結果は先にご報告申し上げたとおりであります。以上をもちましてまちづくり常任委員会の報告を終わります。



○議長(山口貞夫君) 民生文教常任委員長、13番、山本益弘君。



◆民生文教常任委員長(山本益弘君) ただいまから民生文教常任委員長報告を行います。

 平成16年第6回小浜市議会定例会において民生文教常任委員会に付託されました以下の案件につきまして、去る12月15日に同委員会を開催し全委員出席のもと関係理事者の出席を求め慎重に審査をいたしました。

 当委員会に付託されました議案は、議案第79号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第9号)第1条中、歳出第3款民生費、第4款衛生費(まちづくり常任委員会所管事項を除く)および第10款教育費、議案第80号平成16年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第82号平成16年度小浜市老人医療特別会計補正予算(第2号)、議案第85号平成16年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)の4議案であります。また本委員会に付託された陳情は、陳情第11号教育基本法「改正」ではなく、教育基本法に基づく施策を進めることを求める意見書を政府に提出することを求める件、陳情第12号利用者負担の大幅増など介護保険の改悪に反対し、改善を求める意見書採択に関する陳情書、陳情第13号年金制度の抜本的改善を求める意見書採択に関する陳情の3件でございます。

 初めに審査結果についてご報告申し上げます。採決の結果、全議案につきましては全委員の賛成をもって可決すべきものと決しました。またすべての陳情について、全委員の賛成なしにより不採択すべきものと決しました。

 審査の過程において各委員から質疑および意見のあったもののうちから主なものについて申し上げます。

 まず第3款民生費第1項社会福祉費第1目社会福祉総務費、重度心身障害者(児)医療無料化対策事業について、現在の対象者数はという質問に対して、本事業について身体障害者1級から4級に該当する方が対象で、平成16年度における1級から3級は934名、4級が269名の合計1,203名で、平成15年度では1級から3級が868名、4級は253名の合計1,121名であり、昨年に比べ増加しているとの答弁がありました。

 次に第4款衛生費第1項保健衛生費第2目予防費、結核予防事業について、平成17年4月からは結核予防法の改正で今までの5月、11月の集団接種が変更になるとのことだが、法改正後なるべく速やかに対応するなどの方向が示されているのかとの質問に対して、今回の補正の対象は平成16年7月1日から11月30日までに生まれた乳児が対象となっているが、法改正に伴う移行期間がないため対象者を集中的に2月から3月の間に接種したい。90%以上の乳児を接種させなければならず、現行の集団接種では困難なことから、来年度からは個別、または月1回の接種などで対応したいとの答弁がありました。

 次に第2項清掃費第2目ごみ処理費、ごみ収集経費について、収集、分別方法変更に伴う説明会をされているが、説明がわかりがたいということも聞いている。今回の補正によるチラシにより一目でわかるものになるのかという質問に対して、今回のチラシには通常1週間で出てくる袋収集されるごみを対象にわかりやすく作成する。年にいくつかしか出ない粗大ごみを含めて3月にまとめて冊子としてつくりたいと思っているとの答弁があり、これで理解できるものならいいが、あれこれ聞くと年配の方が理解できるのか心配。冊子もすぐに理解できる人はよいが、市民もすべきことはしなくてはならないが、行政も細やかに対応するよう検討してほしいと意見がありました。

 次に議案第80号平成16年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)および議案第82号平成16年度小浜市老人医療会計補正予算(第2号)の全般を通じて、国民健康保険も老人医療費も年々増加しているが、本市では健康都市を標榜しており、食のまちづくり条例を施行し、健康にも配慮した取り組みをする中で、これらの医療費が増加している。医療も大切だが予防も大事。疾病にかかりにくくするためにいろいろと方策をしなくてはならない。財政が厳しい中で、医療費が毎年伸びることでよいのかというところもあり、食のまちづくり条例がある中で全国に胸を張って大丈夫だという取り組みを願いたいという意見がありました。

 次に議案第85号平成16年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)の介護保険全般について、施設への待機者が多くある中、保険料を支払った保険者が十分なサービスを受けることができないということになれば将来介護保険料の未払いなどが心配される。保険者と被保険者が適正な関係を保つよう対応を検討していただきたいという意見がありました。

 次に陳情第11号教育基本法「改正」ではなく、教育基本法に基づく施策を進めることを求める意見書を政府に提出することを求める件については、教育基本法の改正が直ちに軍国主義的なものになるものではないことから、本陳情の趣旨は理解しがたいという意見がありました。

 次に陳情第12号利用者負担の大幅増など介護保険の改悪に反対し、改善を求める意見書採択に関する陳情書についてでございますが、理想論としてはよくわかるが、現実的には困難であり実現性に乏しく理解できる内容ではないとの意見がありました。

 次に陳情第13号年金制度の抜本的改善を求める意見書採択に関する陳情についてでございますが、年金制度の原資の使い方については透明性を高めるなど正す必要はあるが、負担と給付の関係が適正な状態で成立する制度であり、当然として原資を考えずに給付はできない。よって負担と給付のバランスを考えると、本陳情の趣旨は到底理解できる内容ではないという意見がありました。各議案および陳情とも討論はありませんでした。

 なお委員から9月定例会において審議した小浜市通学区域審議会に関する条例および予算の執行状況について説明を求める旨の発議があり、委員会として説明を求めることと決し、関係理事者の出席を求めました。その中において9月定例会の提案説明および委員会審査において12月までに関係地区の同意を得た後、小浜市通学区域審議会条例に基づく審議会を設置、諮問し、答申を得た上で小浜小学校の校区を決定していきたい旨の説明を行ったが、雲浜地区へ同意を求めるため6回の説明会を開き、同地区からさまざまなご意見を伺い提案をするなど協議を行いましたが、現時点において同意を得られていない。当初の見込みが甘く反省しているとの説明がありました。委員からは12月末までに地区の同意を得るという約束の中で委員会の承認を得て議会で議決した案件の重みを十分にわかってほしい。できなかったということで陳謝して済むものでは委員会、議会としての権威にもかかわる問題。また今後、先に示された試案に沿った学校の統廃合を進める中で、地域を分断するのは雲浜地区だけになっている重みも十分認識していただきたいと意見がありました。今後については、地区の受け皿づくりを進めるなど早い時期に同条例に基づく審議会を立ち上げるべく地区のご意見、ご提案を踏まえながら粘り強く地区の同意を求める努力を続けご理解をいただきたいという報告がありました。

 採決の結果は、先にご報告申し上げたとおりでございます。以上をもちまして民生文教常任委員会報告を終わります。



○議長(山口貞夫君) 休憩いたします。

          (午後0時14分)



○議長(山口貞夫君) 再開いたします。

          (午後1時10分)



○議長(山口貞夫君) これより午前の各委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。14番、宮崎治宇蔵君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) それでは民生文教常任委員長に1件お伺いをいたします。

 陳情12、利用者負担の大幅増など介護保険の改悪に反対し、改善を求める意見書採択に関する陳情についてでございますが、委員長の報告では不採択ということで、その不採択の理由は、理想論はわかるが、しかし現実的ではないということでございましたけれども、今回のこの陳情の中に掲げられておられます項目については、それぞれ見直しの中で、現在見直し論が言われてる中で非常に現実的であるというふうに思うわけでございますが、委員会でその辺の論議はあったのかどうか、この現実的ではないということについて議論があったのかどうかお伺いします。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆民生文教常任委員長(山本益弘君) ちょっと聞きづらかったのでもう一度お願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) それでは大きい声で申し上げます。

 陳情12に関して、不採択の理由について先ほどの委員長の報告は、理想論としてはわかるが、しかし現実的ではないということで、その不採択の理由がそのようなことであったという委員長の報告でございましたけれども、ここの陳情の中に掲げてございます1から8までの内容につきましては、非常に今の介護保険制度のもとでは現実的な項目であるというふうに私は考えるわけでございますけれども、その委員会の中で現実的ではないということでございましたけれども、その件に関しましてどのような議論があったのかお伺いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆民生文教常任委員長(山本益弘君) 先に報告したとおりでありますので、それ以外は何もございませんでした。



○議長(山口貞夫君) ほかに質疑はありませんか。15番、深谷嘉勝君。



◆15番(深谷嘉勝君) 陳情第11号につきまして、民生文教常任委員長に質問をいたします。よく聞いておいてください。

 先ほどの委員長報告では、この陳情を受けられました委員会ではこの教育基本法改正に当たって直ちに軍国主義になるものではないということの結論、結果報告をされております。この陳情書の中には軍国主義、この教育基本法を改正することによって、そして軍国主義に進んでいくんだというようなことは一言も書いてないわけであります。この陳情書どのように解釈されて審査をされたのわかりませんが、まずその点についてお伺いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆民生文教常任委員長(山本益弘君) このことについても申し上げたとおりでありますが、それ以外のことは何もなかったわけでございますので、意見として上げてきたわけであります。以上であります。



○議長(山口貞夫君) 15番。



◆15番(深谷嘉勝君) 日本の平和憲法、そしてまたこの憲法の教育の憲法と言われる教育基本法が今国会やそしてまた民間の中でも教育臨調のように改正が叫ばれておるわけでありまして、これは日本の将来にとっても大変重要な課題、問題であります。よし悪しは別として大変重要な問題であり、市民も関心を持ってきているわけであります。戦後60年、日本が戦争に負けまして、そしてこの平和憲法ができ、憲法そしてそれに基づく教育基本法に基づいて教育が進められました。日本の教育水準が上がり、そして日本の国民の教育熱心、そしてまた勤労意欲によって今日の日本の経済が成り立っているというふうに思うわけであります。そういう中で、今教育基本法を変えようとしている動きがあるわけですね。そしてその次には何があるのかといえば、それは憲法を変えていこうという、これははっきり日程にも上がっておるわけであります。そういうことを心配をして陳情されておる陳情書を審査をされたのは12月15日ということでございます。憲法に触れる、そしてまた教育の基本的な問題をわずかの時間で、そして先ほどの答弁にありましたように軍国主義にすぐにつながるものではない。それだけしかないんですって、そういう審査というものは、これは市民の目から見ても信頼されるものではないというふうに思わざるを得ません。特に民生文教常任委員会の委員の皆さんは、教育問題については特に識見の高い方々ばかりであります。そういう中での委員長の報告は、あまりにも不まじめであると言わざるを得ません。もっともっとこのことは時間をかけて十分に議論すべき問題であります。教育基本法であります。それらを簡単に一言で、1行で片づけてしまうというのは小浜市議会にとっても大変残念な結果だというふうに言わざるを得ません。その点について委員長、委員会の中で教育基本法が、現在の教育基本法がどこがまずくて、それをどう変えようとしておるのか、そういう議論があったのかないのか、どうか説明をお願いしたい。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆民生文教常任委員長(山本益弘君) いろいろ思いがあろうと思いますが、委員会であったことの報告の中で、当然委員会そのものは慎重審議という気持ちでやらせていただきました。そうでなければならないと思っておりますし、そういった中でこういう意見がありましたということで終わっておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 15番、深谷君。



◆15番(深谷嘉勝君) これ以上質問いたしましても、答弁返ってきませんので質問はいたしませんが、まず先ほどの報告のあった軍国主義にはつながらないというその経過ですね、結果がただその言葉だけがどなたかの委員の中からこの教育基本法を改正することによって、すぐにそんな軍国主義にはならへんでいうことで済んだのか、軍国主義にいくまでの審査の経過を質問します。なかったのかどうか。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆民生文教常任委員長(山本益弘君) 今ほど申し上げたとおりでございます。



◆15番(深谷嘉勝君) 何もなかってんな。



○議長(山口貞夫君) ほかに質疑はありませんか。−−−質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。−−−討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 ただいまの出席議員は20名であります。

 議案第79号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第9号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。

 議案第80号平成16年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。

 議案第81号平成16年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第81号は原案のとおり可決いたしました。

 議案第82号平成16年度小浜市老人医療特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第82号は原案のとおり可決されました。

 議案第83号平成16年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第83号は原案のとおり可決されました。

 議案第84号平成16年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第84号は原案のとおり可決されました。

 議案第85号平成16年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。

 議案第86号平成16年度小浜市水道事業会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。

 議案第87号小浜市国民健康保険税条例の一部改正についてを採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。

 議案第88号小浜市手数料条例の一部改正についてを採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第88号は原案のとおり可決されました。

 議案第89号辺地の総合整備計画の策定についてを採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第89号は原案のとおり可決されました。

 議案第90号小浜市道路線の認定、変更および廃止についてを採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。

 議案第91号訴訟の提起についてを採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第91号は原案のとおり可決されました。

 議案第92号損害賠償の和解についてを採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第92号は原案のとおり可決されました。

 陳情第11号教育基本法「改正」ではなく、教育基本法に基づく施策を進めることを求める意見書を政府に提出することを求める件を採決いたします。

 本陳情に対する委員長の報告は不採択であります。陳情第11号を採択するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (少数挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手少数であります。

 よって、陳情第11号は不採択とすることに決しました。

 陳情第12号利用者負担の大幅増など介護保険の改悪に反対し、改善を求める意見書採択に関する陳情を採決いたします。

 本陳情に対する委員長の報告は不採択であります。陳情第12号を採択するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (少数挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手少数であります。

 よって、陳情第12号は不採択とすることに決しました。

 陳情第13号年金制度の抜本的改善を求める意見書採択に関する陳情を採決いたします。

 本陳情に対する委員長の報告は不採択であります。陳情第13号を採択するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (少数挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手少数であります。

 よって、陳情第13号は不採択とすることに決しました。

 陳情第14号日本郵政公社としての経営形態堅持の意見書を求める陳情を採決いたします。

 本陳情に対する委員長の報告は採択であります。陳情第14号を採択するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、陳情第14号は採択することに決しました。

 陳情第15号「安全な国産食料」および「抜本的な食料自給率向上」に関する意見書を求める陳情を採決いたします。

 本陳情に対する委員長の報告は不採択であります。陳情第15号を採択するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (少数挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手少数であります。

 よって、陳情第15号は不採択とすることに決しました。

 日程第2 意見書案第5号国家国民のための日本郵政公社としての経営形態堅持の意見書を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。19番、西本正俊君。



◆19番(西本正俊君) ただいま日程第2をもちまして議題に供していただきました意見書(案)第5号国家国民のための日本郵政公社としての経営形態堅持の意見書について提案理由の説明をさせていただきます。

 現在、郵政事業は、あまねく全国に設置された2万4,700の郵便局ネットワークを通じて住民の日常生活に深いかかわりを持ち、生活インフラとしての機能を果たし、「企業性」と「公共性」が求められる中にあってユニバーサルサービスを提供しつつ、民間的経営手法を取り入れ国民生活の安定と福祉の増進に大いに役立っております。

 また、郵便局は、第3種および第4種郵便物等の提供や住民票の交付など行政のワンストップサービスの提供、そして高齢者世帯の状況把握、道路等などの危険箇所の通報および緊急災害地等の防災協定の締結など、政策的なコストを負いながらも生活に欠くことのできないセーフティネットとして機能しております。

 こうした中、政府は郵政民営化の基本方針を閣議決定されましたが、もし仮に郵政民営化が行われるなら、民営化後は、不採算の地域での事業は撤退を余儀なくされ、過疎化に拍車をかけ、地方の切り捨てにつながる危険性すらあります。郵貯等の過疎地における金融システムは崩壊を余儀なくされ、地方の高齢者や身体障害者等の生活弱者にとって必要不可欠なユニバーサルサービスの確保は不可能となるのであります。また、郵便事業において、ユニバーサルサービス維持のために、税金による補填がなされるとするならば改革の意義はないものと考えます。

 つまり、住民サービスの低下は免れず、地方の社会資本整備にもますます遅れを来すこととなり、新たな税負担を負うこととなるものであります。

 かかる見地から、郵政公社の全国あまねく公平な「窓口ネットワーク」「郵便」「郵便貯金」「簡易保険」のユニバーサルサービスを効率的かつ安定的に提供できるのは、今日において現在の郵政公社の形態であると考えるのであります。

 よって、政府、国会におかれては、これらの郵政事業の果たす公共的、社会的役割の重要性にかんがみ、郵政三事業一体での日本郵政公社の経営形態を堅持されるよう強く要望するものであります。

 以上の内容をもって関係行政機関に意見書を提出いたしたいとするものであります。議員各位のご賛同を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。−−−質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第5号については、小浜市議会会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

          (異議なし)



○議長(山口貞夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、意見書案第5号については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。−−−討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 ただいまの出席議員は20名であります。

 意見書案第5号国家国民のための日本郵政公社としての経営形態堅持の意見書を採決いたします。

 本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、意見書案第5号は原案のとおり可決されました。

 日程第3 議案第93号収入役の選任についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) ただいま日程第3をもちまして議題に供していただきました議案第93号について提案理由のご説明を申し上げます。

 議案第93号収入役の選任についてでございますが、現在本市の収入役をお願いしております芝田敏捷氏は、平成12年12月22日から1期4年間収入役として職務にご専念をいただき、現金の出納および保管、支出負担行為に関する確認、決算の調製等会計事務の適正執行等にご尽力を賜ってまいりましたが、本日をもってその任期が満了いたします。芝田氏には4年間にわたり誠実に職務に精励されるとともに、その重責を全うされたことに対し心より感謝と敬意を表する次第でございます。

 その後任の収入役といたしまして長尾一彦氏を選任いたしたく地方自治法第168条第7項の規定により議会のご同意をお願いするものです。

 長尾氏は昭和22年3月9日の生まれで、住所は小浜市遠敷第75号7番地の1でございます。昭和40年3月に福井県立若狭農林高等学校農業土木科を卒業し、昭和40年4月から昭和47年6月まで福井県小浜土木事務所に勤務の後、昭和47年7月からは本市の職員として勤務しております。平成8年4月に下水道課長に昇格し、その後都市計画課長、建設課長、産業建設マネージャー等を歴任、平成15年6月に産業建設部長に就任し現在に至っております。長尾氏の優れた識見と的確かつ迅速な判断で諸課題を円満に解決してきた行政手腕は高く評価されております。また数多くの職員の育成指導にも意を配するなど社会的信望も厚く、本市の収入役として最適任者と存じお願いを申し上げる次第であります。

 以上が提案理由のご説明でございまして、何とぞよろしくご審議をくださいましてご同意を賜りますようにお願いを申し上げる次第でございます。



○議長(山口貞夫君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。−−−質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第93号については、人事に関する案件でありますので委員会の付託ならびに討論を省略し直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。

          (異議なし)



○議長(山口貞夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第93号については委員会の付託ならびに討論を省略し直ちに採決することに決しました。

 これより採決に入ります。

 ただいまの出席議員は20名であります。

 議案第93号収入役の選任についてを採決いたします。

 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (全員起立)



○議長(山口貞夫君) 起立全員であります。

 よって、収入役に長尾一彦君を選任することに同意することに決しました。

 日程第4 諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) ただいま日程第4で議題に供していただきました諮問第1号について提案理由のご説明を申し上げます。

 諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございますが、現在本市の人権擁護委員であります前川久子氏は、平成17年2月28日をもちまして任期が満了いたしますが、引き続き前川久子氏を推薦いたしたく人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会のご意見をお伺いするものでございます。

 前川氏は、昭和5年5月10日にお生まれで、現在小浜市水取3丁目1番16号にお住まいでございます。昭和24年3月に福井県保健婦養成所をご卒業後、同年4月に福井県立高浜保健所に勤務されたのをはじめ、日本電信電話公社大阪中央電報局保健課、大阪府豊中市保健センターなどに勤務され、長年にわたり保健婦としてご活躍されてこられました。その後平成7年4月から平成9年3月までは社会福祉法人若狭つくし会精神障害者通所授産施設施設長として、また平成9年4月から現在に至るまで訪問看護ステーションおばまの所長として要職につかれておられます。さらに平成12年9月には、本市のプロジェクトチームの1つで小浜市男女共同参画社会推進策検討プロジェクトチームの座長として、平成14年9月からは小浜市男女共同参画推進協議会委員としてそれぞれご活躍をいただいているところでございます。

 前川氏は、人格高潔にして広く社会の実情に通じ高い識見と豊富な経験をお持ちで社会的信望も極めて厚い方でございますので人権擁護委員として最適人者と存じお願い申し上げる次第であります。

 以上が提案理由の説明でございまして、何とぞよろしくご審議くださいましてご同意を賜りますようにお願いを申し上げます。



○議長(山口貞夫君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。−−−質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第1号については、人事に関する案件でありますので委員会の付託ならびに討論を省略し直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。

          (異議なし)



○議長(山口貞夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、諮問第1号については委員会の付託ならびに討論を省略し直ちに採決に入ることに決しました。

 これより採決に入ります。

 ただいまの出席議員は20名であります。

 諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。

 本案を原案のとおり推薦することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (全員起立)



○議長(山口貞夫君) 起立全員であります。

 よって、権擁護委員に前川久子君を推薦することに同意することに決しました。

 日程第5 近隣町村との市町村合併についてを議題といたします。

 本案につきましては、平成15年6月定例会で本市と近隣町村との市町村合併に関する法定協議会の設置にかかる調査および研究を目的として設置された市町村合併特別委員会に付託し継続して審査中でありましたが、本日付けで委員長より委員長報告書を受領いたしましたのでお手元に配付させていただきました。市町村合併特別委員会につきましては、委員長報告のとおり市町村合併特別委員会での調査すべき事由が消滅したものと認められます。

 よって、配付いたしました委員長報告をもって市町村合併特別委員会を廃止いたします。

 日程第6 議員の派遣についてを議題といたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員の派遣については、地方自治法第100条第12項および小浜市議会会議規則第157条の規定により、お手元に配付いたしました印刷物のとおり議員の派遣をいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

          (異議なし)



○議長(山口貞夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、お手元に配付いたしました印刷物のとおり派遣することに決しました。

 以上で今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。

 これをもって平成16年第6回小浜市議会定例会を閉会いたします。

          (午後1時45分)

   上会議の次第を記し相違ないことを証するために署名する。

           平成16年  月  日

           小浜市議会議長

           署名議員   8番

           署名議員  19番

 上会議録は地方自治法第123条の規定により調製したものである。

        小浜市議会事務局長 中野 繁