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福井県 小浜市

平成16年 12月 定例会(第6回) 12月07日−01号




平成16年 12月 定例会(第6回) − 12月07日−01号







平成16年 12月 定例会(第6回)



     平成16年12月7日小浜市議会定例会会議録(その1)

出席議員21名

  1番 三木 尚君   2番 下中雅之君   3番 垣本正直君

  4番 藤田善平君   5番 上野精一君   6番 清水正信君

  7番 池尾正彦君   8番 風呂繁昭君   9番 井上万治郎君

 10番 池田英之君  11番 富永芳夫君  12番 小堂清之君

 13番 山本益弘君  14番 宮崎治宇蔵君 15番 深谷嘉勝君

 16番 水尾源二君  17番 山口貞夫君  18番 石野 保君

 19番 西本正俊君  20番 山崎勝義君  21番 木橋正昭君

欠席議員 なし

地方自治法第121条の規定による議場出席者職氏名

    市長              村上利夫君

    副市長             中塚安治君

    収入役             芝田敏捷君

    総務部長            小林俊一君

    総務部マネージャー       田井克己君

    総務部税務課長         中西武司君

    企画経営部長          東 武雄君

    企画経営部政策審議監      高鳥重郷君

    企画経営部マネージャー     上田広輝君

    市民まちづくり部長       中積重喜君

    市民まちづくり部総括審議監   高島 賢君

    市民まちづくり部

    マネージャー          富田 実君

    市民まちづくり部

    鉄道新線・公共交通課長     竹村次夫君

    市民まちづくり部

    観光交流課長          栗原 茂君

    市民まちづくり部

    商工振興課長          藤澤 徹君

    福祉環境部長          樽谷 清君

    福祉環境部政策審議監      大江正男君

    福祉環境部マネージャー     長谷川文治君

    福祉環境部環境衛生課長     重田治樹君

    産業建設部長          長尾一彦君

    産業建設部政策審議監      畠山重左久君

    産業建設部マネージャー     柴田道和君

    産業建設部上下水道課長     小川修市君

    産業建設部農林水産課長     四方澄雄君

    教育委員会教育長        食見直孝君

    教育部教育審議監        中元鉄男君

    教育部マネージャー       建矢金雄君

    教育部文化生涯学習課長     島本俊博君

議会事務局長および書記

    議会事務局長          中野 繁

    次長              西尾清順

    書記              佐藤善一

    書記              城戸彩子

日程第1       会期決定

日程第2 認定第1号 平成15年度小浜市一般会計歳入歳出決算の認定について

     認定第2号 平成15年度小浜市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第3号 平成15年度小浜市加斗財産区運営事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第4号 平成15年度小浜市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第5号 平成15年度小浜市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第6号 平成15年度小浜市老人医療特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第7号 平成15年度小浜市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第8号 平成15年度小浜市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第9号 平成15年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第10号 平成15年度小浜市西津東部地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第11号 平成15年度小浜市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第12号 平成15年度小浜市国民宿舎事業会計決算の認定について

     認定第13号 平成15年度小浜市水道事業会計決算の認定について

日程第3 報告第10号 議会の委任による専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)

日程第4 議案第72号 専決処分につき承認を求めることについて

            (平成16年度小浜市一般会計補正予算(第7号))

     議案第73号 専決処分につき承認を求めることについて

            (平成16年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号))

     議案第74号 専決処分につき承認を求めることについて

            (平成16年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第3号))

     議案第75号 専決処分につき承認を求めることについて

            (平成16年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第2号))

     議案第76号 専決処分につき承認を求めることについて

            (小浜市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について)

     議案第77号 専決処分につき承認を求めることについて

            (公益法人等への小浜市職員の派遣等に関する条例等の一部改正について)

     議案第78号 専決処分につき承認を求めることについて

            (平成16年度小浜市一般会計補正予算(第8号))

日程第5 議案第79号 平成16年度小浜市一般会計補正予算(第9号)

     議案第80号 平成16年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)

     議案第81号 平成16年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)

     議案第82号 平成16年度小浜市老人医療特別会計補正予算(第2号)

     議案第83号 平成16年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第4号)

     議案第84号 平成16年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)

     議案第85号 平成16年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)

     議案第86号 平成16年度小浜市水道事業会計補正予算(第2号)

     議案第87号 小浜市国民健康保険税条例の一部改正について

     議案第88号 小浜市手数料条例の一部改正について

     議案第89号 辺地の総合整備計画の策定について

     議案第90号 小浜市道路線の認定、変更および廃止について

     議案第91号 訴訟の提起について

     議案第92号 損害賠償の和解について

日程第6        陳情



○議長(山口貞夫君) これより平成16年第6回小浜市議会定例会を開会いたします。

          (午前10時00分)



○議長(山口貞夫君) 直ちに本日の会議を開きます。

 諸般の報告をいたさせます。



◎議会事務局長(中野繁) 報告いたします。

 9月27日平成16年度8月分例月出納検査結果報告書を受理いたしました。

 9月29日から30日にかけ北信越市議会議長会交通対策特別委員会が鉄道建設・運輸施設整備支援機構および国土交通省近畿地方整備局、福井河川国道事務所ならびに福井県知事・関係部長に6項目にわたり地方要望を行い議長が同席いたしました。

 10月1日福井県市議会議長会議員合同研修会が福井市で開催され各議員が出席いたしました。

 10月3日第17回全国スポーツ・レクリエーション祭「スポレク福井2004」ラージボール卓球の部の開会式が市民体育館で開催され議長ならびに関係議員が出席いたしました。

 10月7日北信越市議会議長会交通対策特別委員会幹事市会議が長野県駒ヶ根市で開催され副議長が出席いたしました。

 同日小浜市戦没者追悼式および慰霊祭が文化会館で開催され民生文教常任委員長ならびに各議員が出席いたしました。

 同日公立小浜病院組合議会が開催され病院議員が出席いたしました。

 10月7日から10日にかけ第32回新羅文化祭が慶州市で開催され山口議長、深谷議員、水尾議員が親善友好訪問をいたしました。

 10月12日小浜・上中・今津・朽木総合振興協議会の現地踏査ならびに総会が今津町および小浜市で開催され関係議員が出席いたしました。

 10月13日若狭消防組合議会が開催され消防議員が出席いたしました。

 10月15日国道162号大手橋、西津橋改修促進期成同盟会設立総会が開催され議長ならびに関係議員が出席いたしました。

 10月16日から17日にかけ川越まつりが川越市で開催され木橋議員、深谷議員、山崎議員、池尾議員、清水議員が友好親善訪問をいたしました。

 10月18日決算特別委員会が開催されました。

 10月19日福井県原子力発電所準立地市町村連絡協議会が関西電力美浜原発3号機2次系破損事故に対し6項目にわたり資源エネルギー庁・県選出国会議員に要請を行い議長が出席いたしました。

 10月20日福井県原子力環境安全管理協議会が敦賀市で開催され議長が出席いたしました。

 10月25日北信越市議会議長会理事会および評議員会が福井市で開催され議長が出席いたしました。

 10月26日全員協議会が開催されました。

 同日決算特別委員会が開催されました。

 11月26日平成16年度9月分例月出納検査結果報告書を受理いたしました。

 10月27日から29日にかけ福井県市議会議長会が大分県、熊本県へ視察研修を行い正副議長が出席いたしました。

 10月30日小浜市消防団秋季訓練が加斗地区で行われ消防議員が出席いたしました。

 11月1日福井県市町村議会議員合同研修会が福井市で開催され各議員が出席いたしました。

 11月3日名田庄村制施行50周年記念式典が開催され副議長が出席いたしました。

 11月4日から5日にかけ若狭消防組合議会が管外視察を実施し関係議員が出席いたしました。

 11月5日嶺南広域行政組合議会代表者会議が開催され関係議員が出席いたしました。

 11月8日議会運営委員会が開催されました。

 11月9日各派代表者会議が開催されました。

 同日平成16年度工事監査結果報告書を受理いたしました。

 11月10日公立小浜病院高度医療施設整備事業第1期工事竣工式ならびに記念講演会が行われ病院議員が出席いたしました。

 11月11日全国市議会議長会評議員会が東京で開催され副議長が出席いたしました。

 11月11日から12日にかけ総合交通対策委員会が管外視察を実施し関係議員が出席いたしました。

 11月15日嶺南市町村議長会が福井県に要望活動を行い議長が出席いたしました。

 同日原子力発電小浜市環境安全対策協議会常任委員会が開催され関係議員が出席いたしました。

 11月16日関西電力株式会社原子力発電所の安全安心を求める決議を受けて関西電力株式会社本社へ申し入れを行い議長ほか3名が出席いたしました。

 11月17日決算特別委員会が開催されました。

 同日地方分権推進総決起大会が東京で開催され副議長が出席いたしました。

 11月18日決算特別委員会が開催されました。

 11月19日若狭総合環境センター環境保全協議会が開催され関係議員が出席いたしました。

 11月22日平成16年度財政援助団体の定期監査結果報告書を受理いたしました。

 11月29日公立小浜病院組合議会が開催され病院議員が出席いたしました。

 11月30日議会運営委員会が開催されました。

 12月1日全員協議会が開催されました。

 同日平成16年度10月分例月出納検査結果報告書を受理いたしました。

 12月2日若狭消防組合議会全員協議会が開催され消防議員が出席いたしました。

 12月4日舞鶴若狭自動車道小浜西敦賀間起工式が敦賀市で開催され議長が出席いたしました。

 ただいま各派代表者会議が開催されました。

 ただいまの出席議員は21名であります。

 地方自治法第121条の規定による本日の議場出席者は村上市長ほか27名であります。以上報告いたします。



○議長(山口貞夫君) 本日の会議録署名議員は、小浜市議会会議規則第79条の規定により議長において4番藤田善平君、14番宮崎治宇蔵君を指名いたします。

 本日の日程は配付いたしました印刷物のとおりであります。

 日程第1 会期決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は議会運営委員会委員長より申し出のとおり、本日より12月21日までの15日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

          (異議なし)



○議長(山口貞夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は本日から12月21日までの15日間と決定いたしました。

 日程第2 認定第1号平成15年度小浜市一般会計歳入歳出決算の認定についてより認定第13号平成15年度小浜市水道事業会計決算の認定についてまでを一括議題といたします。

 これより決算特別委員会委員長の報告を求めます。15番、深谷嘉勝君。



◆決算特別委員長(深谷嘉勝君) ただいまから平成16年第5回定例会において設置されました決算特別委員会に付託され、閉会中の継続審査となっておりました認定第1号平成15年度小浜市一般会計歳入歳出決算の認定についてより認定第13号平成15年度小浜市水道事業会計決算の認定について決算特別委員会の委員長報告を行います。

 本委員会は、去る10月18日、20日、11月17日、18日の4日間にわたり委員会を開催し、現地視察を含め関係職員の出席のもと議決された予算が合理的かつ効率的に執行されたか、また市民へのサービス、行政効果はどうであったか等について慎重な審査をいたしました。以下にその内容についてご報告を申し上げます。

 付託されました案件は、認定第1号平成15年度小浜市一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号平成15年度小浜市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号平成15年度小浜市加斗財産区運営事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号平成15年度小浜市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号平成15年度小浜市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号平成15年度小浜市老人医療特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第7号平成15年度小浜市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第8号平成15年度小浜市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第9号平成15年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第10号平成15年度小浜市西津東部地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第11号平成15年度小浜市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第12号平成15年度小浜市国民宿舎事業会計決算の認定について、認定第13号平成15年度小浜市水道事業会計決算の認定についての以上13件であります。

 まず初めに採決の結果を申し上げます。認定第第3号、認定第4号、第5号、第7号、第8号、第9号、第10号、第12号につきましては全員の賛成をもって、また認定第1号、第2号、第6号、第11号、第13号は賛成多数をもっていずれも原案のとおり認定することに決しました。

 以下に審査の内容と特に意見のあったものを報告いたします。審査の前段に当たり企画経営部長の出席を求め平成15年度決算全般にわたる概要について説明を受けました。その説明では、平成15年度の普通会計決算の収支状況は、歳入総額153億5,875万9,000円(対前年度比0.9%減)でありますが、歳出総額150億4,231万4,000円(対前年度比0.1%増)であります。歳入歳出差し引き3億1,644万5,000円で翌年度に繰り越すべき財源9,179万5,000円を除いた実質収支は2億2,465万円、単年度収支は1億5,912万8,000円の減となったが、財政調整基金に2億6,077万8,000円を積み立てているので、実質単年度収支は1億165万円の黒字になったとの説明であります。歳入の状況は、総額では対前年度比1億4,426万3,000円の減で、これは地方税の減、地方交付税の減、事業の完了などによる県支出金の減などによるものとの説明を受けました。財政指標である経常収支比率は89.7%で対前年度比1.4%増、これは人件費が1億円余り減となったものの特別会計への繰出金の増、公債費の増などにより支出が増えたこと、また税収の減により収入が減ったことが主な要因との説明であります。公債費比率は16.0%、起債制限比率の3年平均は11%とともに増加しており、これは標準税収入の減と公債費の増が要因との説明であります。

 続いて財政課の決算説明とそれに係る質疑応答の後、財政課長から平成15年度のバランスシートおよび行政コスト計算の概要について説明を受けました。その概要は平成15年度のバランスシートは、資産504億6,600万円、負債176億9,400万円、差引正味資産が327億7,200万円という結果で、資産のうち主なものは有形固定資産で資産全体の88%を占めており、今年度は投資よりも減価償却費の方が大きかったため有形固定資産は対前年度比1億4,000万円の減となったとの説明を受けました。また負債については全体の73%を地方債が占め、地方債残高は前年度に比べ2億1,700万円の増加となりましたが、地方債発行額18億2,800万円のうち7億円は臨時財政対策債であり、後年度の元利償還において全額地方交付税での措置が得られるとの説明でありました。負債に含まれる退職給与引当金は、前年度より8,000万円の減少となり、また行政コスト計算書を全体的に見ると、本年度は収支が2億6,300万円マイナスとなったとのことです。これは決算全般の概要説明でもあったように、地方税、地方交付税等の減による収入の大幅な減少、特別会計の公債費の増加に伴う繰出金の伸びが主な要因で、ほかに若狭路博開催に伴う負担金の増加も大きな要因であるとの説明でありました。

 以上の決算概要の総括説明を受けて、改善、検討をすべきではないかとの立場から質疑および意見が述べられました。審査における主な質疑および意見の概要は以下申し上げるとおりであります。

 認定第1号平成15年度一般会計歳入歳出決算の認定全般を通じて、歳入に関し地方税減少についてどのように考えているのか、また歳出で特別会計への繰出金が増加した要因はとの質疑に対し、市民税で9,000万円の減、固定資産税で9,000万円の減となったが、市民税については景気の低迷による所得の減が要因で、固定資産税では平成15年度が評価替え見直しの年であったためとの説明でありました。また特別会計への繰出金の増については、高齢化率が20%を超え国保、老人医療、介護等特別会計への繰出金の増のためで、今後も高齢化が進むためこの傾向は続くのではないかとの説明がありました。さらに下水道事業特別会計への繰出金についても増えているが、これについては交付税算入が50%あるので歳入についても増えているとの説明でありました。

 次に財政調整基金ならびに減債基金の積立基準についての質疑があり、財政調整基金の積立基準は地方財政法の規定に基づき余剰金が出た場合はその2分の1相当額を積み立てることとなっており、全国的には基準どおり行われているところは非常に少ないが、本市においては基準どおり積み立てられるよう努力している。また減債基金の積み立てに関してはその規定はないが、財源のゆとりのあるときに将来の公債費に充てるために積み立てているとの説明でありました。

 次に市税の収納率の低下についてその要因と対策方法についての質疑に対し、年々収納率が低下しているが、このことは国や県においても同じ傾向にあり滞納繰り越しのうち70%が固定資産税であり、倒産が大きな要因であるとのことでした。また滞納の解消対策については、納税相談や電話での対応、月4回の夜間等の徴収など実情把握をし、いろんな手段を講じて努力をしているとの説明でありました。関係職員の徴収努力に対しては高く評価しながらも、税負担の公平を図る上で積極的な対策をとられるようにとの一致した意見でありました。

 第2款総務費歴史遺産等活用推進事業の神宮寺遺跡の発掘調査など出土品や三井家御殿調度品の保管状況について質疑がありました。小浜市埋蔵文化財調査センターならびに若狭図書学習センター等にそれぞれ適切に保管されているとのことでありましたが、なおこれらの保管状況については委員会で11月18日に現地調査も行い、その保管状況についても審査を行いおおむね良好な状態で保管されていることを確認いたしました。なお発掘調査などの出土品については、重要なものはしっかりとした保管、保存し、広く市民にその価値を知らしめる工夫をしていただきたいとする意見がありました。同じく第2款総務費の中で、JR小浜線関係の事業に関し、利用促進の助成金や利用促進のための事業費が小額ではあるがつぎ込まれており、これらの事業効果により利用者の増につながっているのかとの質疑があり、小浜線は電化になったものの、利用者の減少に歯止めがかかっておらず平成15年度には5,000人を切る状況になっている。利用者の8割を占める定期や近距離の利用者の減が要因で、利用者増よりまず減少を食い止める工夫をしているのが現状との説明がありました。利用ポイント制などの政策も必要だが抜本的な対策を検討しなければいけないとの意見がございました。

 第7款商工費の商工振興費に関連して勤労者・就業者生活安定資金貸付金や中小企業振興資金貸付金などの貸付件数や金額が年々減っていることについて質疑があり、金融機関にとってみれば利子が限界まで下がっており預託による人件費も出ない状況で、どうしても自社のものを優先して進めているためである。多くの人が利用できるようにするためには利子補給が一番いいとは思うが、それでは一般財源の支出を伴うことともなり難しい。現在は、できるかどうかはともかく信用保証協会とも協議を進め保証人の要らないような融資形態がとれないか検討していきたいとの説明がございました。同じく商工費の食のまちづくり推進費について3つの事業で1,000万円余りの金額であり財政的にも厳しい時期、内容についても精査し、まとめられるものはまとめ、事業結果についてチェックすべきではないかとの質疑があり、精査もして進めており身の丈宣言にも基づき今後も事業結果を評価しながら事業推進したいとの説明がございました。

 第8款土木費において市営住宅使用料の滞納状況と入居希望者についての問いに対し、平成15年度は120件の滞納があり主な原因は景気の低迷による無職者、不定期労働者、パート等の増加によるもので、再三にわたり電話や訪問を行って徴収に努めているが強引にはできず難しい状況である。現在2件ほどの明け渡し訴訟を検討している。待機者については60余名あるとの説明でありました。

 次に認定第2号平成15年度小浜市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、国民健康保険税の収納状況について質疑があり、収入未済額の増加額が1,000万円を切り収納率も平成13年度の水準までの改善を見た。これは徴収体制の充実強化とともに徴収強化月間の設定、夜間徴収の実施等が徐々に実を結んでいるのではとの説明がございました。

 次に認定第11号平成15年度小浜市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、介護保険料が値上げされたが、値上げに伴う介護保険滞納状況について質疑があり、介護保険料の滞納については増加の傾向にあるが、滞納することで利用時の負担額が増えることを理解していただき滞納しないようにお願いをしている状況であるとの説明であります。

 次に認定第12号平成15年度小浜市国民宿舎事業会計に関し、決算状況および施設の状況から今後の事業見通しについての質疑に対し、小浜ロッジは昭和39年に建築され耐用年数も近づいてきている。現状は利用者のニーズに合致しない。ことし2月に今後を考える検討会を設置し議論をしている。今ある欠損金があと数年で解消される見込みであり、その時点で経営を止めたいとの考え方が示されました。

 次に認定13号平成15年度小浜市水道事業会計決算の認定について、その経営状況は厳しいと思うがどのような取り組みをしてきたのか、また料金改定はもとより民間委託などの話も出ているのかとの質疑に対し、使用水量の伸びが不景気などで見込めないことが原因であり、今後も水道管の更新、移設、さらには施設の減価償却などが重なることが予想され、人員削減などでどうにか取り組んでいるのが現状である。こうした中で、現在料金制度審議会で料金のあり方について検討していただいており、その中では意見としては民間委託のことなども出ているとの説明でありました。

 以上、審査における質疑、意見の概要であります。最後に反対討論があり、認定第1号で自衛官募集経費については憲法遵守の立場からアメリカが起こした戦争に自衛隊を派遣し、しかも派遣延長することには反対で、この経費にも賛成できない。さらに食のまちづくり拠点施設整備事業、地域水産物販売・提供施設整備事業については養護老人ホームなど福祉施設が民営化の方向に進められている一方でこうした公共事業に多額の投資をすることは反対であり認められない。

 また認定第2号で、平成14年の臨時国会で医療制度が見直され国民の負担が増え、それに伴う受診抑制で重症患者が増えるなど、今後国民健康保険事業が圧迫されるおそれがある。このため国の方針をそのまま受け入れることなく、市独自の市民援護の対策を考えるべきで賛成できない。

 認定第6号で、認定第2号と同じくお年寄りの自己負担の大幅増などが心配され、高齢化の進む小浜市にとって事態は深刻であるため認められない。

 認定第11号で、要介護者の増によりサービス支給が増え、1号被保険者の保険料が値上げされたが、高齢化が急速に進む当市においては今後とも保険料の値上げの可能性が大きく、このため抜本的な制度見直しによる安全安心な制度づくりを国に働きかけるべきであり賛成できない。

 認定第13号で、河内川ダム建設事業は、その建設工期が大幅に延び事業費も大幅な増となっており、小浜市の負担増はもとより、その利用計画までがずさんなものとなった現在、到底認められないなどの反対討論がありました。採決の結果は先ほど報告したとおりであります。以上をもちまして決算特別委員会の委員長報告を終わります。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) これより決算特別委員会委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。−−−質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。14番、宮崎治宇蔵君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) ただいまから平成15年度小浜市一般会計歳入歳出決算の認定以下認定13件の中の認定第1号平成15年度小浜市一般会計決算の認定、認定第2号平成15年度小浜市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定、認定第6号平成15年度小浜市老人医療特別会計歳入歳出決算の認定、認定第11号平成15年度小浜市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第13号平成15年度小浜市水道事業会計決算の認定についての反対討論を行います。

 認定第1号平成15年度小浜市一般会計歳入歳出決算であります。自衛官の募集事務経費、金額はわずかでございますがイラクへ自衛隊員を派兵し、アメリカの巻き起こした戦争に自衛隊が加担、協力せざるを得ない状況になっております。派兵延長はやめ自衛隊のイラクからの撤退を求めます。

 食文化館整備費の8億4,500万円、食文化館に隣接して建設する地元水産物販売・提供施設の整備費9,800万円には反対するものであります。福祉施設は民営化を進める一方で厳しい財政状況の中で、こうした公共事業には巨額な投資を行うなどの理事者の姿勢には納得できないのであります。

 次に認定第2号平成15年度小浜市国民健康保険事業特別会計決算についてならびに認定第6号平成15年度小浜市老人医療特別会計決算についてであります。平成14年の臨時国会において健康保険法をはじめとした医療制度の改悪が行われました。その中で国民健康保険については、それまで70歳以上の対象者は老人保健で見ていたものが平成14年10月から5年かけて段階的に75歳までの対象者を国保会計で見なければならなくなりました。また高額療養費の自己負担限度額も大幅に増額されました。一方、老人保健特別会計ではお年寄りの医療費自己負担分がそれまで基本的に定額制であったのが定率制に改悪され、また自己負担の限度額も大幅に増額されお年寄りの負担が大幅に大変重くなりました。さらにこれまで対象年齢が70歳からであったものが5年後には75歳から引き上げられ負担が大きく押しつけられました。これでは市内の医療機関の関係者が心配されるように受診抑制がさらに進み、重症患者の増加とそれに伴う国保会計への圧迫が懸念されるのであります。医療制度の改悪は小浜市の責任ではないにせよ、黙って認めるわけにいきません。高額療養費など自己負担分の支払いについて、被保険者の負担を少しでも軽くするような手だてを小浜市として考えるなど国の方針をそのまま無批判に受け入れるのではなく市民援護の必要を少しでも考えるべきであります。

 認定第11号平成15年度小浜市介護保険事業特別会計決算についてであります。平成15年4月から向こう3年間の1号被保険者の保険料2,800円であったのを400円引き上げて3,200円にするというものであります。この値上げの理由は、要介護認定者数が現在より120人増えて1,235人に見込んで、これだけ伸び続けると当然サービス利用者もサービス支給者も増えることとなり、保険料の値上げが必要になったということであります。サービス料や事業者への介護報酬が上がれば保険料、利用料の負担増に連動するという介護保険制度の根本矛盾を解決し、介護を受ける人も介護を支える人もともに安心できる制度にするためには、介護給付費への国庫負担を現在の4分の1を増やしていくように国に働きかけるべきであります。

 認定第13号平成15年度小浜市水道事業会計決算についてであります。この予算には478万1,000円の河内川ダムの負担金が含まれています。河内川ダムの建設事業の変更に伴い工期が平成23年末に延びて事業費が234億円から415億円に大幅な増加となり、それに伴い小浜市負担2億円余りが増えることになります。小浜市へのこれ以上の負担を認めることができません。行政が一たん決めたダム計画、社会経済情勢が変わっても推し進め、そして市民には高い水を買わせるというやり方を改めることを強く求めまして反対討論を終わるものであります。



○議長(山口貞夫君) ほかに討論はありませんか。−−−討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 ただいまの出席議員は20名であります。

 認定第1号平成15年度小浜市一般会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定であります。本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (多数挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手多数であります。

 よって、認定第1号は認定することに決しました。

 認定第2号平成15年度小浜市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定であります。本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (多数挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手多数であります。

 よって、認定第2号は認定することに決しました。

 認定第3号平成15年度小浜市加斗財産区運営事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定であります。本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、認定第3号は認定することに決しました。

 認定第4号平成15年度小浜市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定であります。本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、認定第4号は認定することに決しました。

 認定第5号平成15年度小浜市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定であります。本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、認定第5号は認定することに決しました。

 認定第6号平成15年度小浜市老人医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定であります。本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (多数挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手多数であります。

 よって、認定第6号は認定することに決しました。

 認定第7号平成15年度小浜市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定であります。本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、認定第7号は認定することに決しました。

 認定第8号平成15年度小浜市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定であります。本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、認定第8号は認定することに決しました。

 認定第9号平成15年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定であります。本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、認定第9号は認定することに決しました。

 認定第10号平成15年度小浜市西津東部地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定であります。本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、認定第10号は認定することに決しました。

 認定第11号平成15年度小浜市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定であります。本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (多数挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手多数であります。

 よって、認定第11号は認定することに決しました。

 認定第12号平成15年度小浜市国民宿舎事業会計決算の認定についてを採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定であります。本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、認定第12号は認定することに決しました。

 認定第13号平成15年度小浜市水道事業会計決算の認定についてを採決いたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定であります。本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (多数挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手多数であります。

 よって、認定第13号は認定することに決しました。

 日程第3 報告第10号議会の委任による専決処分の報告についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) 12月定例市議会の開会に当たり所信の一端を申し述べさせていただきます。

 10月20日夕方から夜にかけ小浜市を襲った台風23号は、高知県西部に上陸後、大型で強い勢力を保ったまま近畿地方の中央を横断し、舞鶴市、豊岡市の洪水をはじめ各地に大きな被害をもたらしました。小浜市においても午後7時に最大時間雨量44ミリ、降り始めからの総雨量は275ミリを記録するなど近年にない暴風雨にさらされました。南川、北川が危険水位に迫るほか市内各地で冠水が生じ、県小浜土木事務所の雨量情報や上流の上中町、名田庄村の降雨状況を勘案して午後7時15分、市民の安全を第一に市内全域に避難勧告を発令したところであります。

 小浜市の被害は床上・床下浸水あるいは半壊、一部損壊など住居被害が100棟を超えたほか、道路、河川などの公共土木施設、農林水産業施設、商工業施設などの施設災害をはじめ農産物、林木、水産物などの被害も含め、その被害額は約16億円に及んでおります。特に阿納尻地係の県道泊小浜停車場線においては、幅7メートル、長さ約50メートルにわたって道路が崩壊し、加尾、西小川、宇久の3集落が孤立状態となりました。被災された皆様方に改めましてお見舞いを申し上げる次第であります。このような状況の中、市においては、災害復旧を最優先課題とし関係職員は休日を返上しながらその作業に全力投球しているところであります。

 市は、台風の接近に備えた地域防災計画に基づく体制の中でその対応に努めたところでありますが、強風により送電線が切断され停電となったため広範囲にわたり音声告知放送が不通となり、災害対策本部の避難勧告など情報が適切に伝わらない状況となりましたほか、避難所の対応等についても反省すべき点が多く、今後の教訓を得たところであります。風雨が吹き荒れる中、それぞれの地域、立場で議員はじめ区長、消防団員など各位において防災作業等に懸命の努力を払っていただいたことに対しまして感謝とお礼を申し上げます。

 2期目就任直後の9月定例会におきましては、マニフェストとして安全、安心のまちづくりにおける危機管理の観点から、先の福井豪雨や美浜原子力発電所の事故をも踏まえ、来年4月には組織体制のあり方の見直しと危機に備えた広報体制の充実、住民による自主防災組織の育成、避難対応など地域防災計画の見直しを進めるため(仮称)総合防災課の新設を表明させていただいたところであります。しかしながら、今回の台風23号における対応を反省し、経験を生かしていくことが第一と考え、専任職員2名をはじめ全庁各部の12名の兼務職員による総合防災対策準備事務局を11月15日に設置し、地域防災計画の見直しに着手したところであります。今回の災害を検証しながら、また市民各位のご意見等をお聞きすると同時に自助、公助、共助の視点を十分整理しながら防災計画をまとめ、新年度以降早い機会のこの計画に基づいて市民参加の防災訓練を実施してまいりたいと存じます。

 今いわゆる三位一体の改革が大きな問題となっております。国から地方に対して補助金を削減する、そのかわり税源を地方に移譲する、それと関連して地方交付税を見直しするの3点をセットで行い、地方分権を進めようとする趣旨であります。私は約50年間、地方自治に携わってまいりましたが、一貫して補助金制度の悪弊を批判してまいりました。かつて受益者と市町村と県、国の補助で実施している施設や基盤整備事業などでの現場では、国の補助事業の名称で大きな看板が掲げられている。国がしてやっていると言わんばかりであります。こんなことをたびたび小論文で批判をさせていただいたこともございます。国庫補助金を廃止するか最小限にとどめなければ地方分権は進まないだろうと考え続けてきたのであります。地方分権一括法が施行されたときも、私は次の課題は国庫補助負担金廃止問題だと考えておりました。

 もっとも近年は補助金制度の内容が改善され、地方にとって使い勝手がよくなり、むだも少なくなりつつありますが、その根幹にメスを入れることはなかったのであります。そんな中で地方6団体がまとめた国庫補助負担金等に関する改革案は、まさに地方が小異を捨て大同についた画期的なことと私は受け止めておりました。そのリーダー役を務めたのが梶原岐阜県知事ですが、自治体の善政競争論を打ち出すなど私の最も尊敬する知事の一人で、さすが梶原さん、よくやったな、このような思いで内心拍手を送っていたのであります。

 しかし、その地方案に対する政府・与党の対応は、一定の前進は見たものの残念ながら評価できる内容ではない。私は、私見ですけれども国民健康保険とか義務教育費などを対象とすることには消極的でありましたし、財源移譲額も2006年度までの3年間で2兆4,160億円と、目標を大きく下回り、国の財政的立場が先行して地方のことは地方に任せるという分権の姿勢が後退しているように見えるからであります。その背景には、近視眼的な抵抗勢力の影響があったと思われますが、今後全国画一的な施策を転換し住民の意向に沿った行政運営を可能とする改革という基本理念を貫き、国と地方が対等な立場で協議する場を継続し、さらに真に地方分権に資する三位一体の改革が進められるよう期待するものであります。特に地方に任せるべき補助金のさらなる検討、削減補助金相当分の所得税から個人住民税への完全な移譲、これに伴う一般財源の自治体間格差を是正するための地方交付税の確保等を今後市長会等を通し政府に要請してまいる所存であります。三位一体がかけ声で、そこに跛行が生ずれば地方が犠牲になることは明らかであります。そこを注視していかなればならないと思っております。

 さて、このような中での平成17年度当初予算の編成についてでありますが、来年度の本市財政においては、市税収入の大幅な回復が見込めない中、今申し上げましたような三位一体の改革に伴う国庫補助負担金の廃止・削減や臨時財政対策債の減少などで本年度並みの一般財源の確保は難しいのではないかと思われます。一方、歳出面では繰出金、扶助費の増嵩などが予想されますが、こうした中にあっても第4次総合計画に基づくまちづくり、多様に刻々と変化する住民要望にこたえ限られた財源の中で行政サービスの維持向上に努めていく必要があります。このためには行政主体の改革、創意工夫、市民の皆さんのご協力が欠かせません。新年度におきましては、身の丈財政宣言のおとり本市の財政運営も身の丈に合った予算編成を行うこととし、適正な事務事業の評価に基づきスクラップアンドビルドを構築し、新たなニーズに対応するとともに、行政の守備範囲の明確化や受益と負担の適正化を図り従来以上の財政健全化に向けた予算編成を行うこととして作業を進めてまいりますので、各位のご協力をお願い申し上げる次第であります。

 次に食のまちづくりの推進についてでございますが、引き続き市民への食のまちづくりの浸透を図るため、あらゆる機会を通してまちづくり条例の趣旨や目的などの普及啓発を行ってまいる所存であります。まず食のまちづくり基本計画の策定については、庁内プロジェクトチームを設置し全庁体制で取り組んでいるところであります。現在12地区の長期ビジョンである地区振興計画を精査し役割分担や実施目標の検討など計画の取りまとめを行っているところであり、年度内をめどに基本計画を取りまとめ、その推進に地域の皆さんとともに取り組んでいきたいと考えております。特に市民と事業者、行政が三位一体となって取り組む機運の醸成を図るため、いきいきまち・むらづくり計画策定の関係者や市民の皆さんを対象として来年2月には各地区のいきいきまちづくりの概要等を紹介する食のまちづくり推進大会を開催いたしたいと考えております。

 また昨年、若狭路博と同時オープンしました御食国若狭おばま食文化館では、県内外の観光客を中心に多くの方が来訪されていますが、食のまちづくりの拠点施設として今後一層食や観光資源等に関する情報発信はもとより、活性化イベントなどと連携し常に変化と動きのある運営に努めてまいりたいと考えております。別館の食事処「濱の四季」では、当初の予想を上回り県外客を中心にこの4月から半年間で2万6,000人余りの方々にご利用いただいております。今後とも海産物を中心に地産地消の推進、食の安全安心の確保、新メニューの開発などお客様のニーズにこたえていきたいと考えております。また小浜の食材を広く積極的にPRし販売促進を図るため、このたびJAわかさの協力のもと11月8日より吹田市の関西大学生協と提携し谷田部ネギ等の即売や食堂内での小浜御膳、常高院御膳などの提供を開始しており、この種の大学内での開放は全国初の試みとして注目されているところであります。

 一方、これまで食のまちづくりの一環として、生涯にわたって食の大切さを学べるよう食育に力を入れてきたところでありますが、このほど中名田小学校が取り組んでいる地場産野菜、お米で楽しい学校給食が北陸農政局管内の地産地消活動食育部門の優良事例として選ばれ表彰されました。地域と学校が連携し学校給食に地場の野菜等の食材を提供する等、食育への取り組みが評価されたものであります。今後ともこのような取り組みが市全域に波及していくよう努めてまいります。

 また近年の社会経済情勢の目まぐるしい変化の中において、本来の食が持つさまざまな役割が忘れられがちになってきています。市では、すべての世代、すべての市民が伝承料理をはじめ箸文化など食と密接に結びついた地域固有の文化を大切にし、また市民みずからがこの若狭おばまが御食国としてこれまで発展してきたことを再認識し、さらにそれを誇りとして発展することを目指し12月1日に食育文化都市宣言を行いました。この食育文化都市宣言については、食材がはぐくまれる環境を守り育てる、地産地消に心がけ健康増進を図る、伝承料理(スローフード)や箸文化のよさを再認識して次代へ継承する、農林漁業の体験等を通じ感謝の気持ちや命を大切にする心をはぐくむ等の7項目を骨子としております。市民の方に改めてふるさとが持っている自然、文化、潜在力のすばらしさを再認識していただき、誇りを持っていただくとともに今後さまざまな機会を通して理念の浸透、さらなる施策の充実に努めていきたいと考えております。

 次に友好都市交流についてでございますが、9月28日念願でありました中国西安市を訪問し孫清雲市長はじめ市幹部の皆さんと友好的な話し合いをさせていただき、小浜市と西安市の友好交流協力展開に関する協議書に署名をさせていただきました。現在我が国は、経済、文化、観光等の分野において中国を抜きにしては考えられない時代となっております。本市といたしましては、中国では初めての友好都市として今後経済、観光、文化、教育、人材育成等の分野で交流を図るとともに相互理解と友情を深め両市の発展に資してまいりたいと考えております。なお来年度には公募により市民使節団の派遣を計画しているところであります。

 次に商工業の振興対策についてございますが、政府の11月の月例経済報告では、前月までの堅調に回復しているとの判断から1年5カ月ぶりに伸び率については下方修正をしたところであり、地方では依然として厳しい経済情勢となっております。業種間格差も拡大しておりミクロな観点から経済問題をとらえる必要があり、本市における経済の現状と課題を明らかにし、今後の経済の活性化を図ることを目的として福井県立大学地域経済研究所の協力を得ながら市内経済界の代表や関係機関等で構成する小浜市経済活性化戦略会議を9月17日に設置したところで、現在本市経済の活性化に必要な戦略を取りまとめていただいており、今後可能な限りこれを施策に反映してまいりたいと考えております。また産業分野における人材育成を図るため、この10月から全国でもトップクラスの経営コンサルタント会社に委託して商工業経営者育成講座を開設したところであります。また市内の商店街等に活気を取り戻すため、市との連携のもと商工会議所がプレミアム商品券を11月に発行いたしました。市内での消費意識の醸成につながればと考えております。

 次に企業誘致に対する現在までの取り組みにつきましては、6月に企業誘致推進委員会を設置し企業誘致の方向、方策などの検討を行い、8月に新規事業所立地や事業所移転に際しての条件など企業ニーズを把握するため、東京、大阪をはじめ約5,000社にアンケート調査を実施いたしました。その結果373社より回答があり、その集計、分析を行ったところであります。アンケート結果をもとに立地説明会を開催し、その後部課長等による企業への個別誘致活動を実施、最終的にはトップセールスに出向き企業誘致を積極的に図りたいと考えております。

 次に水田農業ビジョンの推進でございますが、地域の水田農業については、農業者だけでなく地域全体の論議の中で将来のあり方を明確にする必要があります。このため小浜市におきましては、全体像を小浜市水田農業推進協議会が中心となり描いてまいりましたが、さらに実践的な組織として旧村を単位とした地区協議会を設置し、地区における今後の方向性を具体的に話し合っていただき、これを推進してまいりたいと考えております。またビジョンを推進するため現在市民参加の新農業政策推進プロジェクトチームを設置し、小浜市独自の農業に対する支援策についてソフト事業を中心に検討いただいているところでございます。

 次に琵琶湖若狭湾快速鉄道の整備につきましては、嶺南地域鉄道整備3点セットの中で最大プロジェクト事業として位置づけられており、再来年の秋に完成する予定の湖西線・北陸本線の直流化工事に引き続き速やかに着手できるよう機会あるごとに福井・滋賀両県による県レベルの検討機関の設置や財政支援制度の創設などを国、県等関係機関へ強く要望しているところであります。9月5日には滋賀県今津町で開催いたしました両同盟会の総会の場において、福井県と滋賀県の両同盟会を統合する方針が得られたところであり、より充実した組織体制のもと新線の早期実現のため一層団結し取り組んでいく所存であります。この12月3日には琵琶湖若狭湾快速鉄道連絡協議会として、私をはじめ上中、今津、朽木の各首長とともに福井・滋賀両県選出国会議員に早期実現の要望を行うとともに、鉄道の権威者である自民党政調会顧問野沢太三先生のご指導をいただいたところであります。今後行政はもとより事業者、市民が一体となり行動を起こしていくことが必要で、鯖街道ウォーク、鯖街道近江秋遊の旅、のぼり旗の設置、第3回夢の新線図画作文コンクールなど住民サイドからのアプローチも新線実現に弾みをつけていただけるものと考えております。

 次に舞鶴若狭自動車道についてでございますが、昨年3月に開通した舞鶴東インターチェンジから小浜西インターチェンジ間において1日平均交通量は約2,600台で推移しております。今後小浜インターチェンジ、さらには敦賀まで開通した場合にはさらなる交通量の増加が期待されるものであります。現在施工中の小浜西インターチェンジから小浜インターチェンジ間約11.4キロメートルについて7月4日府中区にて用地買収契約の調印をいただきました。これにより約93%の用地契約が完了いたしました。ひとえに地域住民の方々の深いご理解のたまものと感謝とお礼を申し上げる次第であります。工事も東勢と谷田部地係で引き続き施工中であります。また敦賀方面からは、このほど敦賀市の山地係、美浜町の美浜インターチェンジ付近で着工いたしました。今後も用地買収や工事が円滑に進むよう日本道路公団および福井県と連携を図りながら事業の推進に当たってまいりたいと考えております。

 次に一般廃棄物リサイクル施設等建設の現状についてでございますが、来年3月に借地契約が終了となる一般廃棄物最終処分場にかわり新たなリサイクルを中心とした施設の建設について交渉を進めてまいりました結果、このたび中名田地区、深谷区でのご同意を得ることができました。深谷区の皆様にはこの事業について深いご理解をいただきまして厚くお礼を申し上げる次第であります。今後は建設に向けての準備を地元のご協力を得ながら地質調査、用地測量、環境調査等に入り、来年度には取りつけ道路の建設に着手いたします。本体の工事は平成18年度から着手を予定し、工事は約20カ月余りを要する見込みで平成20年春の完成を目指しております。

 次に公立小浜病院の整備につきましては、昨年8月に着工した第1期工事の医師公舎、看護師・看護学生寮、精神病棟が完成し11月10日に落成式が行われました。第2期工事の救命救急センターなど病院本体の整備については、現在実施設計が行われているところであり、平成17、18年度において建設の予定となっております。若狭地域の中核的医療施設として、初期医療から高度特殊医療までを総合的に提供できる病院にするため平成18年度の完成を目指して整備を進めてまいります。

 次に小浜小学校の建設については、今年度において基本設計を終え平成17年度に実施設計を行い、平成18、19年度の2年間で建設工事を終える予定といたしております。今後平成20年4月の開校に向けた取り組みを推進してまいります。

 それではただいま日程第3で議題に供していただきました報告第10号につきまして提案理由のご説明を申し上げます。

 報告第10号議会の委任による専決処分の報告についてでございますが、平成16年10月20日、台風23号の強風により小浜市深野地係に設置してありました市のゲートサイン上部の鉄板が飛ばされ隣接する家屋の一部を破損させる事故があったもので、相手方との示談交渉がまとまりその損害賠償の額の決定について専決処分させていただきましたので、地方自治法第180条第2項の規定によりご報告を申し上げるものであります。

 以上、提案理由の説明でございまして、詳細な内容につきましては、この後担当職員からご説明を申し上げますのでよろしくお願いを申し上げます。



○議長(山口貞夫君) 総務部長、小林君。



◎総務部長(小林俊一君) それではお手元の議案書により説明をさせていただきます。

 報告第10号議会の委任による専決処分の報告についてでございますが、平成16年10月20日午後10時ごろ、台風23号の強風によりまして小浜市深野第22号10番地8に設置をしてありました市のゲートサイン上部の鉄板が飛ばされまして隣接します家屋の屋根および雨どいを破損させた事故につきまして、地方自治法第180条第2項の規定により報告および地方自治法第180条第1項の規定によりまして平成16年11月12日付け専決第15号をもって損害賠償の額を定めることについて専決処分をさせていただいたものでございます。

 3ページの方をお願いをいたします。損害賠償の額でございますが、21万1,050円でございます。賠償の相手方は小浜市深野第22号10番地の1、池田由紀雄氏でございます。以上、報告第10号の説明といたします。



○議長(山口貞夫君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。−−−質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 日程第4 議案第72号専決処分につき承認を求めることについて(平成16年度小浜市一般会計補正予算(第7号))より議案第78号専決処分につき承認を求めることについて(平成16年度小浜市一般会計補正予算(第8号))までを一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) それではただいま日程第4で議題に供していただきました議案第72号から議案第78号までにつきまして提案理由のご説明を申し上げます。

 まず議案第72号専決処分につき承認を求めることについてでございますが、平成16年度小浜市一般会計補正予算につきまして10月20日付けをもって地方自治法第179条第1項の規定により専決処分させていただきましたので、同条3項の規定によりご報告申し上げご承認をお願いするものであります。

 この内容につきましては、10月20日に本市に大きな被害をもたらしました台風23号の被害について、公共土木施設、農地農業用施設、林業施設等の災害復旧事業として緊急に対応すべき業務が発生しましたので専決処分により歳入歳出それぞれ1億7,946万円を補正させていただき予算の総額を143億2,205万7,000円とさせていただきましたのでご承認をお願いするものです。

 次に議案第73号専決処分につき承認を求めることについてでございますが、平成16年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算につきまして10月20日付けをもって地方自治法第179条第1項の規定により専決処分させていただきましたので同条3項の規定によりご報告を申し上げご承認をお願いするものです。

 内容につきましても、同じく台風23号の被害により国富簡易水道施設の機能の一部が停止したため、その復旧費用として専決処分により歳入歳出それぞれ30万円を補正させていただき予算の総額を2億7,543万5,000円とさせていただきましたのでご承認をお願いするものです。

 次に議案第74号専決処分につき承認を求めることについてでございますが、平成16年度小浜市下水道事業特別会計補正予算につきまして10月20日付けをもって地方自治法第179条第1項の規定により専決処分させていただきましたので同条第3項の規定によりご報告を申し上げご承認をお願いするものです。

 この内容につきましても、同じく台風23号の被害により市内2カ所の雨水渠に土砂が堆積し通水が困難となったため、その復旧費用として専決処分により歳入歳出それぞれ250万円を補正させていただき予算の総額を24億9,549万5,000円とさせていただきましたのでご承認をお願いするものです。

 次に議案第75号専決処分につき承認を求めることについてでございますが、平成16年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算につきまして10月20日付けをもって地方自治法第179条第1項の規定により専決処分させていただきましたので同条第3項の規定によりご報告を申し上げご承認をお願いするものです。

 この内容につきましても、同じく台風23号の被害により泊処理場施設の機能の一部が停止したため、その復旧費用として専決処分により歳入歳出それぞれ800万円を補正させていただき予算の総額を8,469万1,000円とさせていただきましたのでご承認をお願いするものです。

 次に議案第76号専決処分につき承認を求めることについてでございますが、小浜市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について10月28日付けをもって地方自治法第179条第1項の規定により専決処分させていただきましたので同条第3項の規定によりご報告を申し上げご承認をお願いするものです。

 この内容につきましては、本市職員の給与について平成16年度の人事院勧告に準じて改正するもので寒冷地手当の廃止と経過措置を規定し、国の基準日に準じるため10月28日付けで専決処分させていただきましたのでご承認をお願いするものです。

 次に議案第77号専決処分につき承認を求めることについてでございますが、公益法人等への小浜市職員の派遣等に関する条例の一部改正について10月28日付けをもって地方自治法第179条第1項の規定により専決処分させていただきましたので同条第3項の規定によりご報告を申し上げご承認をお願いするものです。

 この内容につきましては、公益法人へ派遣する本市職員および特別職の職員ならびに企業職員の給与について、議案第76号と同様に改正するもので10月28日付けで専決処分させていただきましたのでご承認をお願いするものです。

 次に議案第78号専決処分につき承認を求めることについてでございますが、平成16年度小浜市一般会計補正予算につきまして11月15日付けをもって地方自治法第179条第1項の規定により専決処分させていただきましたので同条第3項の規定によりご報告を申し上げご承認をお願いするものです。

 この内容につきましては、台風23号により被害を受けた漁業者および中小企業者の経営再建のための貸付金に利子補給をするもので、被害を受けた事業者が一刻も早く経営再建を図れるよう11月15日付けの専決処分により歳入歳出それぞれ81万2,000円を補正させていただき予算の総額を143億2,286万9,000円とさせていただきましたのでご承認をお願いするものです。

 以上が提案理由の説明でございまして、詳細につきましては、この後担当職員からご説明を申し上げますのでよろしくお願いを申し上げます。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、東君。



◎企画経営部長(東武雄君) それでは私の方から平成16年度10月補正予算書に基づきまして議案第72号から議案第75号までを順次ご説明をさせていただきます。

 1ページをお願いします。まず議案第72号は、専決第9号でございまして平成16年度小浜市一般会計補正予算(第7号)でございます。まず歳入歳出予算の補正でございますが、第1条におきましては歳入歳出それぞれ1億7,946万円を追加し、予算の総額を143億2,205万7,000円とさせていただいたものでございます。あわせて第2条地方債の補正につきましても専決処分をさせていただいたものでございます。

 次のページをお願いします。第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、第11款分担金および負担金第1項負担金で1,289万4,000円の追加でございます。第14款県支出金第2項県補助金で1,503万9,000円の追加でございます。第17款繰入金第2項基金繰入金で200万円の追加でございます。第18款繰越金第1項繰越金で4,302万7,000円の追加でございます。第19款諸収入第5項雑入で70万円の追加でございます。第20款市債第1項市債で1億580万円をそれぞれ追加するものでございます。

 次に歳出でございますが第2款総務費第1項総務管理費で240万8,000円の追加でございまして、主な内容は防災備蓄用品の購入に要する経費でございます。第3款民生費第1項社会福祉費で32万2,000円の追加でございます。内容は災害見舞金でございます。第4款衛生費で66万3,000円の追加で、内訳でございますが第1項保健衛生費で40万円の追加、第2項清掃費で26万3,000円の追加でございます。第6款農林水産業費第2項林業費で3,087万8,000円の追加でございます。内容は県単治山事業11カ所等の法面崩壊による災害復旧経費でございます。次に第7款商工費第1項商工費で150万の追加でございます。第8款土木費第4項都市計画費で250万円の追加でございます。第10款教育費で527万1,000円の追加でございます。内訳は第1項教育総務費で13万9,000円、第2項小学校費で23万4,000円、第3項中学校費で64万8,000円、第5項社会教育費で425万円の追加で、主なものは万徳寺庭園の復旧に要する補助金でございます。第11款災害復旧費で1億3,591万8,000円を計上するものでございまして、内訳は第1項農林水産業施設災害復旧費で9,041万8,000円、内容は農地農業用施設で2,277万9,000円、林業施設で6,763万9,000円。第2項の公共土木施設災害復旧費で4,550万円でございます。道路、河川等の復旧経費でございます。

 次のページをお願いします。第2表地方債補正についてでございますが、まず追加で治山事業で発行限度額を790万円と設定させていただいたものでございます。起債の方法については、証書借り入れまたは証券発行とするものでございます。利率につきましては年4%以内、ただし利率見直し方式で借り入れる政府資金およびその他の資金について利率の見直しを行った後においては当該見直し後の利率ということで、償還の方法につきましては、政府資金およびその他の資金については、その融資条件による。ただし市の財政の都合により据置期間および償還期限を短縮し、または繰上償還もしくは低利に借り換えすることができるということで設定をさせていただいたものでございます。

 次に変更でございますが、臨時財政対策債で9,790万円を追加いたしまして発行限度額を4億9,790万円とさせていただいたものでございます。起債の方法、利率、償還の方法につきましては補正前に同じでございます。

 次に5ページでございます。議案第73号は、専決第10号で平成16年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)でございます。まず歳入歳出予算の補正でございますが、第1条におきましては歳入歳出それぞれ30万円を追加し、予算の総額を2億7,543万5,000円とさせていただいたものでございます。

 次のページをお願いします。第1表の歳入でございますが第4款繰入金第2項基金繰入金で30万円を追加したものでございます。次に歳出でございますが第1款簡易水道事業費第1項簡易水道管理費で30万円を追加したものでございます。内容は国富簡易水道施設の修繕でございます。

 次のページをお願いします。次に議案第74号、専決第11号平成16年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第3号)でございます。第1条の歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出それぞれ250万円を追加し、予算の総額を24億9,549万5,000円とさせていただいたものでございます。

 次のページをお願いします。まず歳入でございますが、第5款繰入金第1項一般会計繰入金で250万円を追加したものでございます。次に歳出でございますが、第1款下水道事業費第1項下水道管理費で250万円を追加したものでございます。内容は雨水渠2カ所、堀川雨水渠と西津福谷の一文字雨水渠の土砂撤去経費でございます。

 次のページをお願いします。次に議案第75号、専決第12号で平成16年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第2号)でございます。まず第1条歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ800万円を追加し、予算の総額を8,469万1,000円とさせていただいたものでございます。あわせて第2条の地方債補正につきましてもお願いをするものでございます。

 次のページをお願いします。まず歳入ですが第5款諸収入第1項雑入で40万円の追加でございます。第6款市債第1項市債で760万円の追加でございます。次に歳出でございますが、第1款漁業集落環境整備事業費第1項漁業集落環境整備事業費で800万円の追加でございます。内容は泊処理場の管理室冠水による制御盤の復旧経費でございます。

 次のページをお願いします。第2表地方債補正でございます。追加といたしまして、漁業集落環境整備事業で起債の発行限度額を760万円と設定させていただいたものでございます。起債の方法については、証書借り入れまたは証券発行とするものでございます。利率につきましては、年4%以内、ただし利率見直し方式で借り入れる政府資金およびその他の資金について、利率の見直しを行った後においては当該見直し後の利率ということです。償還の方法については、政府資金およびその他の資金については、その融資条件による。ただし市財政の都合により据置期間および償還期限を短縮し、または繰上償還もしくは低利に借り換えをすることができるということで設定をさせていただいたものでございます。以上、議案第72号から75号までの説明とさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 総務部長、小林君。



◎総務部長(小林俊一君) それでは議案第76号、議案第77号につきまして専決処分につきましてご説明をさせていただきます。

 まず議案第76号専決処分につき承認を求めることについてでございますが、平成16年度の人事院勧告に準じまして小浜市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正につきまして、平成16年10月28日付け専決第13号をもって専決処分をさせていただきましたので議会の承認をお願いするものでございます。

 主な内容でございますが、寒冷地手当の廃止でございます。これにつきましては経過措置がございまして、平成16年度および平成17年度の2カ年を据え置き、その後各年度ごとに減額を実施をしていくものでございます。

 3ページをお願いいたしたいと思います。小浜市一般職の給与に関する条例の一部改正でございますが、第3条中の「、寒冷地手当」を削除、第15条を削除し、第27条、第29条第2項および第3項ならびに第31条第1項中の「、寒冷地手当」を削除するものでございます。

 附則でございますが、第1項、施行日は平成17年4月1日でございます。附則の第2項から5ページにかけましての第7項までの規定につきましては経過措置でございまして平成16年10月29日から施行するものでございます。3ページ第2項の(1)から4ページの(6)までは用語の定義でございますのでよろしくお願いいたします。第3項、第4項につきましては経過措置でございまして、基準日および11月から3月までの5カ月間での月額支給等の内容でございます。また4ページの第5項から5ページにかけましての第6項につきましては出向職員等への支給について、市長の定めるところによりこれを支給することができる救済措置を規定をしているところでございます。第7項は規則への委任でございます。以上、議案第76号の説明といたします。

 続きまして議案第77号専決処分につき承認を求めることについてでございますが、議案第76号で説明をさせていただきましたように、この件につきましても平成16年度の人事院勧告に準じまして公益法人等への小浜市職員の派遣に関する条例等の一部改正につきまして、平成16年10月28日付け専決第14号をもって専決処分をさせていただきましたので議会の承認をお願いするものでございます。

 主な内容でございますが、寒冷地手当の廃止でございまして、経過措置がございますが先ほど説明をさせていただきました小浜市一般職の職員の給与に関する条例の規定に準じて措置をさせていただくものでございます。

 続きまして8ページの方をお願いをいたします。第1条につきましては公益法人等への小浜市職員の派遣等に関する条例でございます。第2条につきましては小浜市特別職の職員の給与および費用弁償に関する条例でございます。第3条は小浜市企業職員の給与の種類および基準に関する条例でございまして、この3件の条例中「、期末手当および寒冷地手当」を「および期末手当」に改めまして、それぞれ該当の条文から寒冷地手当関係の削除、またはこのことによりまして項の繰り上げ等をさせていただくものでございます。

 また附則の第1項、施行期日、第2項、経過措置につきましても小浜市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の規定を準用するものでございます。以上、議案第77号の説明とさせていただきます。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、東君。



◎企画経営部長(東武雄君) それでは私の方から平成16年度11月補正予算書に基づきまして議案第78号の説明をさせていただきます。1ページをお願いします。議案第78号は専決第16号でございまして、平成16年度小浜市一般会計補正予算(第8号)でございます。まず第1条歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ81万2,000円を追加いたしまして予算の総額を143億2,286万9,000円とさせていただいたものでございます。あわせまして第2条債務負担行為の補正につきましてもお願いをするものでございます。

 次のページをお願いします。第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、第18款繰越金第1項繰越金で81万2,000円の追加でございます。次に歳出でございますが、第6款農林水産業費第3項水産業費で25万3,000円の追加、第7款商工費第1項商工費で55万9,000円の追加でございます。いずれもその内容は先般の台風23号により被害を受けた漁業者および中小企業者の早期経営再建のために必要な事業資金に対し低利な貸し付けを行うための予算措置を行ったものでございます。

 次のページをお願いします。第2表債務負担行為補正についてでございますが追加でございます。まず台風23号被害水産業救済資金利子補給におきましては、期間を平成17年度から平成21年度の5年間とし、限度額を800万7,000円と設定させていただいたものでございますし、台風23号被害中小企業救済資金利子補給につきましては、期間を平成17年度から19年度の3年間とし、限度額を450万円と設定させていただいたものでございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。14番、宮崎治宇蔵君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) 議案第76号専決処分につき承認を求めることについて、議案第77号専決処分につき承認を求めることについて、この2件についてお伺いをいたします。

 先ほどの説明では人事院勧告に基づく寒冷地手当削減でありますが、経過措置があるものの大幅な削減で職員の生活に重大な影響を与え、冷え込んだ地域経済へ悪影響もはかり知れないというふうに考えるわけでございますが、この削減されますと、全体で削減金額はどの程度になるのかお伺いします。



○議長(山口貞夫君) 総務部マネージャー、田井君。



◎総務部マネージャー(田井克己君) 寒冷地手当につきましては法律の改正後非支給地となるところにつきましては、今年度と来年度の経過措置が認められておりまして、今年度平成16年度につきましては当市の寒冷地支給対象者は368名、総額で1,587万円余りということでございまして、1人当たり平均約4万3,000円となってございます。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) 大変大幅な削減であるということがわかりました。それで人事院勧告によりまして、ここ数年削減されてきておるわけですけれども、このような削減によりまして消費が落ち込み地域経済への影響は非常に大きいと言わざるを得ないわけでございますが、その点につきましてのご見解をお伺いします。



○議長(山口貞夫君) 総務部マネージャー、田井君。



◎総務部マネージャー(田井克己君) 今ほど申し上げましたように今年度、来年度については全額支給という経過措置が認められておりますので、それについては影響がないかと思いますが、先ほど議案の説明のところにもありましたように3年目から、18年度から21年度で段階的に減額をしていくということで、20年度からは当市においては支給対象者がいなくなるというふうに思っております。こうしたことで先ほど個人全体において減額すると申し上げましたように、それぞれ年間収入がそれだけ減るわけでございますので、これによっての地域経済に与える影響とういうのは多少あると思っております。



○議長(山口貞夫君) ほかに質問はありませんか。−−−質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第72号専決処分につき承認を求めることについて(平成16年度小浜市一般会計補正予算(第7号))より議案第78号専決処分につき承認を求めることについて(平成16年度小浜市一般会計補正予算(第8号))までは小浜市議会会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          (異議なし)



○議長(山口貞夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第72号専決処分につき承認を求めることについて(平成16年度小浜市一般会計補正予算(第7号))より議案第78号専決処分につき承認を求めることについて(平成16年度小浜市一般会計補正予算(第8号))までは委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。−−−討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 ただいまの出席議員は20名であります。

 議案第72号専決処分につき承認を求めることについて(平成16年度小浜市一般会計補正予算(第7号))を採決いたします。

 本案は原案のとおり承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第72号は原案のとおり承認することに決しました。

 議案第73号専決処分につき承認を求めることについて(平成16年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号))を採決いたします。

 本案は原案のとおり承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第73号は原案のとおり承認することに決しました。

 議案第74号専決処分につき承認を求めることについて(平成16年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第3号))を採決いたします。

 本案は原案のとおり承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第74号は原案のとおり承認することに決しました。

 議案第75号専決処分につき承認を求めることについて(平成16年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第2号))を採決いたします。

 本案は原案のとおり承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第75号は原案のとおり承認することに決しました。

 議案第76号専決処分につき承認を求めることについて(小浜市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について)を採決いたします。

 本案は原案のとおり承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (多数挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手多数であります。

 よって、議案第76号は原案のとおり承認することに決しました。

 議案第77号専決処分につき承認を求めることについて(公益法人等への小浜市職員の派遣等に関する条例の一部改正について)を採決いたします。

 本案は原案のとおり承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (多数挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手多数であります。

 よって、議案第77号は原案のとおり承認することに決しました。

 議案第78号専決処分につき承認を求めることについて(平成16年度小浜市一般会計補正予算(第8号))を採決いたします。

 本案は原案のとおり承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第78号は原案のとおり承認することに決しました。

 休憩いたします。

          (午前11時46分)



○議長(山口貞夫君) 再開いたします。

          (午後1時00分)



○議長(山口貞夫君) 日程第5 議案第79号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第9号)より議案第92号損害賠償の和解についてまでを一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) それではただいま日程第5で議題に供していただきました議案第79号から議案第92号までにつきまして提案理由のご説明を申し上げます。

 まず議案第79号平成16年度小浜市一般会計補正予算でございますが、歳入歳出それぞれ3億8,719万1,000円を追加補正し、予算の総額を歳入歳出それぞれ147億1,006万円とさせていただきたく議会の議決をお願いするものであります。歳出補正の主なものといたしましては、台風23号による被害復旧経費として、水田園芸生産基盤整備事業、農地農業用施設災害復旧事業、林業施設災害復旧事業、公共土木施設災害復旧事業などに、また都市計画県営事業負担金などに所要額を計上させていただきました。

 次に議案第80号平成16年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算でございますが、退職被保険者等療養給付費の増額等により1,294万4,000円を追加補正させていただきたく議会の議決をお願いするものです。

 次に議案第81号平成16年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算でございますが、田烏地係の国道162号地すべり災害に伴い上中町上水道から応急給水を受けました水道使用料等に194万5,000円を追加補正させていただきたく議会の議決をお願いするものです。

 次に議案第82号平成16年度小浜市老人医療特別会計補正予算でございますが、老人医療給付費等の補助金の精算に伴う国庫支出金等の返還金に567万9,000円を追加補正させていただきたく議会の議決をお願いするものです。

 次に議案第83号平成16年度小浜市下水道事業特別会計補正予算でございますが、財源と事業費の組み替えに伴う補正をさせていただきたく議会の議決をお願いするものです。

 次に議案第84号平成16年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算でございますが、事業費の組み替えに伴う補正をさせていただきたく議会の議決をお願いするものです。

 次に議案第85号平成16年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算でございますが、居宅介護サービス給付費の増額等により1億4,665万4,000円を追加補正させていただきたく議会の議決をお願いするものです。

 次に議案第86号平成16年度小浜市水道事業会計補正予算でございますが、上水道区域内において冬季除雪の支障となる仕切弁ボックス周辺の路面復旧経費として152万8,000円を追加補正させていただきたく議会の議決をお願いするものです。

 次に議案第87号小浜市国民健康保険税条例の一部改正についてでございますが、納税者が納めやすい環境をつくるため国民健康保険税の納期を現行の4期から8期に変更いたしたく条例の改正をお願いするものです。

 次に議案第88号小浜市手数料条例の一部改正についてでございますが、身体障害者補助犬法の制定に伴い、手数料を徴収しない範囲を盲導犬のみから介助犬、聴導犬を含む身体障害者補助犬に拡大するための改正および戸籍事務の電算化に伴い戸籍に関する手数料の名称を変更するための所要の改正をお願いするものです。

 次に議案第89号辺地の総合整備計画の策定についてですが、泊地区の市道を整備するために計画の策定をお願いするものです。

 次に議案第90号小浜市道路線の認定、変更および廃止についてでございますが、道路法第8条の規定により木崎五反田金堂線ほか1路線を新たに市道路線に認定するとともに、道路法第10条の規定により川添線ほか8路線の起点または終点の変更、また加茂19号線を廃止させていただきたく議会の議決をお願いするものです。

 次に議案第91号訴訟の提起についてでございますが、市営住宅の入居者のうち常習滞納者2名に対し、住宅の明け渡しと滞納家賃等支払請求の訴訟を提起いたしたく地方自治法第96条第1項第12号の規定により議会の議決をお願いするものです。

 次に議案第92号損害賠償の和解についてでございますが、平成16年10月20日、台風23号の強風により市営住宅後瀬団地1号棟の雨どいが落下し、軽自動車3台が破損した事故について双方協議の上、示談書を取り交わす段階に至りましたので地方自治法第96条第1項第12号および第13号の規定により議会の議決をお願いするものです。

 以上がご提案申し上げたい案件の概要でございまして、内容の詳細につきましては、この後担当職員からご説明を申し上げますのでよろしくお願いを申し上げます。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、東君。



◎企画経営部長(東武雄君) それでは私の方から平成16年度12月補正予算書に基づきまして議案第79号から議案第86号までについての予算関係議案につきまして順次ご説明を申し上げます。

 1ページをお願いします。議案第79号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第9号)についてでございますが、第1条歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ3億8,719万1,000円を追加しまして、予算の総額を147億1,006万円とするものでございます。あわせまして第2条地方債の補正につきましてもお願いするものでございます。

 次のページをお願いします。第1表歳入歳出予算の補正の歳入でございますが、第11款分担金および負担金第1項負担金で818万7,000円の追加でございます。第12款使用料および手数料第1項使用料で100万円の追加でございます。第13款国庫支出金で3,667万8,000円の追加でございます。内訳は第1項国庫負担金で4,113万6,000円の追加、第2項国庫補助金で445万8,000円の減額でございます。第14款県支出金におきましては1億5,669万4,000円の追加でございます。内訳は第1項県負担金で1億3,314万4,000円の追加、第2項県補助金で2,358万6,000円の追加、第3項委託金で3万6,000円の減額でございます。第18款繰越金第1項繰越金で4,535万3,000円の追加でございます。第19款諸収入におきましては247万9,000円の追加で、内訳は第4項受託事業収入で5万7,000円の追加、第5項雑入で242万2,000円の追加でございます。第20款市債第1項市債で1億3,680万円の追加でございます。

 次に歳出でございますが、第2款総務費で2,030万9,000円の減額でございます。内訳は第1項総務管理費で1,348万8,000円の減額でございます。これにつきましては合併協議会負担金1,500万円の減額が主なものでございます。第2項徴税費で331万8,000円の追加でございまして、主なものは過誤納還付金でございます。第4項選挙費で1,013万9,000円の減額でございます。市長選挙、市議会議員選挙の精算に伴います補正でございます。第3款民生費におきましては3,787万2,000円の追加でございます。内訳は第1項社会福祉費で3,723万7,000円の追加、主なものは身体障害者援護事業すこやか介護用品支給事業等でございます。第2項児童福祉費で63万5,000円の追加でございます。第4款衛生費におきましては588万5,000円の追加で、内訳は第1項保健衛生費で446万円の追加、第2項清掃費で142万5,000円の追加でございます。第5款労働費第1項労働諸費で89万円の追加でございます。企業誘致促進事業でございます。第6款農林水産業費におきましては2,818万1,000円の追加で、内訳は第1項農業費で2,721万9,000円の追加、この中には台風23号で壊れました園芸施設を再建するための水田園芸生産基盤整備事業補助金が含まれております。第3項水産業費で96万2,000円の追加でございます。第8款土木費におきましては5,739万5,000円の追加でございます。内訳は第2項道路橋梁費で12万9,000円の追加、第4項都市計画費で5,503万4,000円の追加でございます。主なものは県営事業負担金でございまして水取大橋と小浜縦貫線に係るものでございます。第5項住宅費で223万2,000円の追加でございます。主なものは市営住宅明け渡しに係ります弁護士費用および台風23号の強風により市営住宅の雨どいが落下し、駐車場に止めてありました車を破損したため、その賠償をするための経費を計上いたしております。第9款消防費第1項消防費で787万1,000円の追加でございまして若狭消防組合への負担金でございます。第10款教育費におきましては129万8,000円の追加でございます。内訳は第1項教育総務費で3万6,000円の減額、第3項中学校費で133万4,000円の追加で、主なものは12月17日から千葉市で開催されます全国中学校駅伝大会男子の部に小浜中学校が福井県代表として出場することから、その経費の一部を助成するものでございます。次のページをお願いします。第11款災害復旧費におきましては2億6,810万8,000円の追加で、台風23号で被害のあった施設の復旧に要する経費でございます。まず第1項農林水産業施設災害復旧費で2億1,177万7,000円の追加でございます。内容は農地農業用施設災害復旧事業補助で5,289万2,000円の追加、林業施設災害復旧事業で1億6,888万5,000円の追加、それから単独の方で1,000万円の減額でございます。第2項の公共土木施設災害復旧費の補助で5,633万1,000円の追加でございます。市道や河川の復旧経費でございます。

 次に5ページでございますけれども、第2表地方債補正ででございます。まず追加として災害復旧事業において起債を起こすもので、発行限度額を8,320万円と設定させていただくものでございます。起債の方法につきましては、証書借り入れまたは証券発行とするものでございます。利率につきましては年4%以内、ただし利率見直し方式で借り入れる政府資金およびその他の資金について、利率の見直しを行った後においては当該見直し後の利率ということで、償還の方法につきましては政府資金およびその他の資金については、その融資条件による。ただし市の財政の都合により据置期間および償還期間を短縮し、または繰上償還もしくは低利に借り換えすることができるということで設定をさせていただくものでございます。

 次に2の変更でございますが、2事業ございましていずれも起債の発行限度額の変更でございます。まず道路整備事業におきましては2億2,070万円から10万円減額いたしまして2億2,060万円、都市計画事業におきましては6,800万円から5,370万円を追加いたしまして1億2,170万円に変更するものでございます。起債の方法、利率、償還の方法につきましては補正前に同じでございます。

 次のページをお願いします。次に議案第80号平成16年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてでございますが、第1条歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ1,294万4,000円を追加し、予算の総額を27億8,285万8,000円とするものでございます。

 次のページをお願いします。第1表歳入歳出補正予算の歳入でございますが、第3款国庫支出金におきましては3,267万9,000円の追加で、内訳は第1項国庫負担金で653万7,000円の追加、第2項国庫補助金で2,614万2,000円の追加でございます。第5款療養給付費交付金第1項療養給付金交付金で3,863万1,000円の減額でございます。第9款繰越金第1項繰越金で1,889万6,000円の追加でございます。次に歳出でございますが、第1款総務費第2項徴税費で340万円の追加で、内容につきましては平成17年度から納期を4期から8期に変更するためのプログラム修正料でございます。第2款保険給付費におきましては9,410万2,000円の追加で、内訳は第1項療養諸費で5,147万円の追加、第2項高額療養費で4,263万2,000円の追加でございます。第3款老人保健拠出金第1項老人保健拠出金で1億950万5,000円の減額でございます。第4款介護納付金第1項介護納付金で2,444万7,000円の追加でございます。第8款諸支出金第1項償還金および還付加算金で50万円の追加でございます。

 次のページをお願いします。次に議案第81号平成16年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)でございますが、第1条歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ194万5,000円を追加し、予算の総額を2億7,738万円とするものでございます。

 次のページをお願いします。第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、第5款繰越金第1項繰越金で194万5,000円を追加するものでございます。次に歳出でございますが、第1款簡易水道事業費第1項簡易水道管理費で194万5,000円を追加するものでございます。内容につきましては、台風23号によります職員の超過勤務手当の追加と田烏簡易水道事業において国道162号の法面崩壊により上中町から給水を受けたことから、これらに要する経費を計上いたしております。

 次のページをお願いします。次に議案第82号平成16年度小浜市老人医療特別会計補正予算(第2号)についてでございますが、第1条歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ567万9,000円を追加し、予算の総額を32億5,529万2,000円とするものでございます。

 次のページをお願いします。第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、第5款繰越金第1項繰越金で567万9,000円を追加するものでございます。次に歳出でございますが、第3款諸支出金第1項償還金で567万9,000円を追加するものでございます。内容は国庫、県および支払基金への平成15年度分の精算に伴います負担金の返還金でございます。

 次のページをお願いします。次に議案第83号平成16年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてでございますが、第1条歳入歳出予算の補正につきましては、額の補正はございません。次のページをお願いします。第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、内容は財源補正でございまして、第6款の繰越金第1項繰越金で204万1,000円の追加でございます。第7款諸収入第3項雑入で204万1,000円の減額でございます。税の還付金でございます。

 続きまして議案第84号平成16年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)でございますが、第1条歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ1,000円を追加し、予算の総額を9億1,879万1,000円とするものでございます。

 次のページをお願いします。第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、第2款使用料および手数料第2項手数料で1,000円の追加でございます。次に歳出でございますが、第1款農業集落排水事業費第1項農業集落排水事業費で1,000円の追加でございます。内容は市内3カ所の排水処理場の汚泥の抜き取り委託料が不足することから、需用費から委託料に組み替えをするものでございます。

 次のページをお願いします。次に議案第85号平成16年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてでございますが、第1条歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ1億4,665万4,000円を追加し、予算の総額を21億7,484万7,000円とするものでございます。

 次のページをお願いします。第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、第4款国庫支出金におきましては3,868万6,000円の追加で、内訳は第1項国庫負担金で2,933万円の追加、第2項国庫補助金で935万6,000円の追加でございます。第5款支払基金交付金第1項支払基金交付金で4,692万9,000円の追加でございます。第6款県支出金第1項県負担金で1,833万1,000円の追加でございます。第8款繰入金第1項一般会計繰入金で1,833万1,000円の追加でございます。第9款繰越金第1項繰越金で2,437万7,000円の追加でございます。次に歳出ですが第2款保険給付費第1項介護サービス等諸費で1億4,665万4,000円の追加でございます。

 次のページをお願いします。議案第86号平成16年度小浜市水道事業会計補正予算(第2号)でございますが、第2条におきましては収益的支出の予定を第1款事業費第1項営業費用におきまして136万9,000円を追加するものでございます。内容は路面復旧費等でございます。次に第3条資本的収入および支出でございますが、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億2,602万1,000円を15万9,000円追加いたしまして2億2,618万円に、また過年度分損益勘定留保資金2億1,939万8,000円につきましても、同額追加いたしまして2億1,955万7,000円に改めるものでございます。また資本的支出の予定額につきましても、第1款資本的支出第1項建設改良費におきまして15万9,000円を追加するものでございます。第4条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、次のページの職員給与費でございまして、今回29万円追加いたしまして4,465万7,000円とするものでございます。以上、議案第79号から議案第86号までの予算に関連いたします議案の説明とさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 総務部長、小林君。



◎総務部長(小林俊一君) それでは議案第87号、議案第88号の条例関係につきましてご説明をさせていただきます。議案書により説明をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。議案第87号小浜市国民健康保険税条例の一部改正についてでございます。2ページをお願いをいたします。現在小浜市国民健康保険税の条例の第9条では納期といたしまして第1期から4期まででございますが、これを第1期の7月から第8期の翌年2月までに納期を追加をいたしまして、国民健康保険税の納めやすい環境をつくるための改正ということでございますのでよろしくお願いいたします。施行は平成17年4月1日でございます。

 続きまして3ページの議案第88号小浜市手数料条例の一部改正についてでございます。4ページをお願いいたします。主な内容でございますが、身体障害者補助犬法の制定によりまして、従来の手数料を徴収しない範囲を盲導犬のみから介助犬、聴導犬を含む身体障害者補助犬に拡大をするものでございまして、小浜市手数料条例第6条第4項を改めるものでございます。

 続きまして手数料条例の別表第1(第2条)関係でございますけれども、戸籍事務の電算化に伴いまして磁気ディスクをもって調整された戸籍簿の戸籍等の記録の証明等も含まれることから、戸籍の手数料の名称を磁気ディスクをもって調整されたものも明記いたしまして改正をするものでございます。附則といたしまして、この条例は公布の日から施行となりますが、別表関係の改正規定につきましては平成17年3月14日からの施行となるものでございます。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、東君。



◎企画経営部長(東武雄君) それでは引き続きまして5ページをお願いいたします。議案第89号辺地の総合整備計画の策定についてでございますが、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律の定めによりまして、議会の議決が必要なことから今回上程させていただいたものでございます。

 6ページをお願いします。総合整備計画の内容でございますが、まず辺地の概況ということで地係は小浜市の泊でございます。2の公共的施設の整備を必要とする事情でございますが、山際からの流水で人家に影響を及ぼしているということから、市道の水路の新設整備を行うものでございます。

 次に3の公共的施設の整備計画についてでございますが、期間は平成16年度から17年度までの2年間でございます。整備をいたします施設は市道泊線で事業費は1,016万円で、そのうち辺地対策事業債の予定額は1,010万円でございます。事業の内容でございますが、新しく道路側溝延長にして110メートルと横断工13メートルをそれぞれ整備するものでございます。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 総務部長、小林君。



◎総務部長(小林俊一君) それでは議案書7ページをお願いいたします。議案第90号小浜市道路線の認定、変更および廃止についてご説明をさせていただきます。この件につきましては道路法の規定によりまして市道の認定、変更および廃止が生じたためでございます。

 8ページをお願いいたします。まず認定する路線、2路線ございまして1路線目でございます。木崎五反田金堂線で木崎第33号37番1から木崎第31号4番11までの延長115メートルでございまして、近畿自動車道敦賀線事業に伴う市道認定でございます。2路線目でございます。平野光明岸ノ下線で平野第20号8番4から平野第22号23番までの延長296.7メートルでございまして、平野4号支線と平野中央線を結ぶ道路として市道認定をお願いするものでございます。

 次に変更する路線といたしまして9路線ございます。最初は川添線でございますが、近畿自動車道敦賀線に伴います終点の変更でございます。2路線目でございます。深野山ノ神線でございますが、この深野山ノ神線を深野旧県道線まで延長することによる起点の変更でございます。次の加茂21号線から加茂14号線までの路線につきましては、宮川地区土地改良事業に伴います起終点の変更等でございますのでよろしくお願いいたします。

 続いて廃止する路線が1路線ございまして、加茂19号線でございます。宮川地区土地改良事業に伴います廃止でございます。

 続きまして9ページをお願いをいたします。議案第91号訴訟の提起についてでございますが、この件につきましては市営住宅の入居者のうち常習滞納者2名に対しまして住宅の明け渡しと滞納家賃等の支払請求の訴えを提起いたしたく地方自治法第96条第1項第12号の規定により議会の承認をお願いするものでございます。なお内容等につきましては10ページの記載のとおりでございます。

 11ページをお願いをいたします。議案第92号損害賠償の和解についてでございますが、平成16年10月20日午後11時ごろ、台風23号の強風によりまして市営住宅後瀬団地1号棟の雨どいが落下をいたしまして、駐車場に駐車中の軽自動車3台に直撃をし、自動車の天井部を破損した事故につきまして損害の賠償に関し和解することにつきまして地方自治法第96条第1項第12号および第13号の規定によりまして議会の議決をお願いするものでございます。12ページの和解の内容でございます。小浜市は相手方、小浜市後瀬町4番1の401号、後瀬団地1号棟401号室、深川則行氏に対しまして軽自動車の修理費用として金23万1,368円を、同じく小浜市後瀬町4番1の302号、後瀬団地1号棟302号室、藤ヨシエ氏に対し軽自動車の修理費用として金16万2,277円を、同じく小浜市後瀬町4番1の502号、後瀬団地1号棟502号室、山下卓也氏に対し軽自動車の修理費用として金15万9,663円をそれぞれ支払うものとしております。また本事故に関しまして、上記以外に小浜市と相手方3名の方との間には、何ら債権債務関係が存在しないことを確認するとしております。以上で議案第90号から議案第92号までの説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。14番、宮崎治宇蔵君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) それでは2点質問させていただきます。議案第80号、説明書の26ページから27ページにかけてあります。議案第80号平成16年度国民健康保険事業特別会計補正予算において1,294万4,000円を追加されております。中身を見ますと老人保健拠出金や介護納付金の増減は別として、療養給付費や高額療養費が伸びております。それらにつきまして対前年度比ですね、どのような形になってるのかお伺いします。またその要因につきましてお伺いをいたします。

 それからもう1点は、説明書の53ページ、議案第85号の介護保険事業特別会計においても1億4,665万4,000円の追加をされております。中身では居宅介護サービス給付費の伸びとのことですけれども、介護認定者および介護サービス給付費は前年度と比べてどの程度伸びているのかお伺いします。またその要因につきましてもお尋ねをいたします。



○議長(山口貞夫君) 福祉環境部政策審議監、大江君。



◎福祉環境部政策審議監(大江正男君) 国民健康保険事業の療養給付費および高額療養費の増加に関しまして、その要因ならびに対前年度比ということでございますので私の方から説明をさせていただきます。

 今回療養給付費で5,100万円余り、そして高額療養費で4,200万円余り補正をお願いしております。まず療養給付費の増加でございますけれども、これは被保険者の増加分でございまして、昨年の同月と比較いたしますと率で8.8%増加しておりまして人数で142名増えまして1,749名となっております。

 次に今回の高額療養費の増額でございますけれども、一般被保険者高額療養費にありましては、1件当たりの費用額の伸びが主な要因でありまして、前年度比で示しますと率で17.3%伸びております。1件当たりの費用額は10万9,000円となってございます。また退職の被保険者等高額療養費の増加分につきましては件数の伸びでありまして、前年度比で62件増加しておりまして、現在207件を数えております。今ほど申し上げました今回の補正予算の要因を考えますと、療養給付費につきましては社会保険加入者が退職等によりまして国保に加入された方が増えたということが言えますし、高額療養費の増加につきましては、全国的な傾向ではございますけれども生活習慣病等の増加によりまして1件当たりの費用額が高くなっているということが言えると思います。

 また続きまして介護保険なんですけれども、介護保険の今回の増額補正についてでございますけど、中身につきましては先ほど議員がおっしゃいましたように居宅介護サービス給付費の増加によるものでございます。前年度比で示しますと介護認定率では3%アップしておりまして1,298名の方がいらっしゃいます。件数では7%伸びております。平均費用額も18.5%の伸びとなっておりまして、月平均で約5,800万円余りを歳出させていただいております。また、次に伸びてる要因でございますけれども、要介護度に合わせまして居宅サービスの利用限度額というものがございます。従来ですと限度額に対しまして約5割前後利用されてたんですけれども、より限度額に近く利用される方が増えてきております。今後につきましても高齢化率や介護認定率と相まって今後もこのような傾向が増えるものと予測しております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) わかりましたけれども、1点だけ繰り返しの質問になりますけれども、お答え願いたいと思います。今課長の方のお答えでは、退職者の方が国保の方に加入された方がおられるということでしたけれども、もう一度ちょっとお答え願いたいんですけれども、前年度と比較して社会保険関係から国保に変わられた方が何人多いのか。それからこの金額で、5,147万円ですけれども、これは何人になるのか、ちょっとお伺いします。



○議長(山口貞夫君) 福祉環境部政策審議監、大江君。



◎福祉環境部政策審議監(大江正男君) 社会保険から国保に加入されました方は、先ほど申し上げましたように142人増えてございまして1,749名となってございます。後の方についてはただいま資料を持ってませんので失礼いたします。



○議長(山口貞夫君) ほかに質疑はありませんか。−−−質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております各議案を先に配付いたしてあります議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。

 日程第6 陳情を議題といたします。

 今期定例会において本日までに受理いたしました陳情ならびにその内容は、先に配付してあります陳情文書表および陳情書写しのとおりであります。

 ただいま議題となっております陳情を陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。

 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 明8日より12日までは休会とし、13日は定刻本会議を開き一般質問を行います。

 本日はこれにて散会いたします。

          (午後1時42分)

   上会議の次第を記し相違ないことを証するために署名する。

           平成16年  月  日

           小浜市議会議長

           署名議員   4番

           署名議員  14番

 上会議録は地方自治法第123条の規定により調製したものである。

        小浜市議会事務局長 中野 繁