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福井県 小浜市

平成16年  9月 定例会(第5回) 09月24日−04号




平成16年  9月 定例会(第5回) − 09月24日−04号







平成16年  9月 定例会(第5回)



     平成16年9月24日小浜市議会定例会会議録(その4)

出席議員21名

  1番 三木 尚君   2番 下中雅之君   3番 垣本正直君

  4番 藤田善平君   5番 上野精一君   6番 清水正信君

  7番 池尾正彦君   8番 風呂繁昭君   9番 井上万治郎君

 10番 池田英之君  11番 富永芳夫君  12番 小堂清之君

 13番 山本益弘君  14番 宮崎治宇蔵君 15番 深谷嘉勝君

 16番 水尾源二君  17番 山口貞夫君  18番 石野 保君

 19番 杓子 明君  20番 山崎勝義君  21番 木橋正昭君

欠席議員 なし

地方自治法第121条の規定による議場出席者職氏名

    市長             村上利夫君

    副市長            中塚安治君

    収入役            芝田敏捷君

    総務部長           小林俊一君

    総務部マネージャー      田井克己君

    総務部税務課長        中西武司君

    企画経営部長         東 武雄君

    企画経営部政策審議監     高鳥重郷君

    企画経営部マネージャー    上田広輝君

    企画経営部広報情報課長    松崎敬一君

    市民まちづくり部長      中積重喜君

    市民まちづくり部総括審議監  高島 賢君

    市民まちづくり部

    マネージャー         富田 実君

    市民まちづくり部

    観光交流課長         栗原 茂君

    市民まちづくり部

    鉄道新線・公共交通課長    竹村次夫君

    福祉環境部長         樽谷 清君

    福祉環境部政策審議監     大江正男君

    福祉環境部マネージャー    長谷川文治君

    福祉環境部環境衛生課長    重田治樹君

    産業建設部長         長尾一彦君

    産業建設部政策審議監     畠山重左久君

    産業建設部マネージャー    柴田道和君

    産業建設部上下水道課長    小川修市君

    産業建設部農林水産課長    四方澄雄君

    教育委員会教育長       食見直孝君

    教育部長           服部由幸君

    教育部教育審議監       中元鉄男君

    教育部マネージャー      建矢金雄君

    教育部文化生涯学習課長    島本俊博君

議会事務局長及び書記

    議会事務局長         中野 繁

    次長             西尾清順

    書記             佐藤善一

    書記             城戸彩子

日程第1 認定第1号 平成15年度小浜市一般会計歳入歳出決算の認定について

     認定第2号 平成15年度小浜市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第3号 平成15年度小浜市加斗財産区運営事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第4号 平成15年度小浜市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第5号 平成15年度小浜市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第6号 平成15年度小浜市老人医療特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第7号 平成15年度小浜市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第8号 平成15年度小浜市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第9号 平成15年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第10号 平成15年度小浜市西津東部地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第11号 平成15年度小浜市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第12号 平成15年度小浜市国民宿舎事業会計決算の認定について

     認定第13号 平成15年度小浜市水道事業会計決算の認定について

日程第2 議案第52号 平成16年度小浜市一般会計補正予算(第5号)

     議案第53号 平成16年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

     議案第54号 平成16年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)

     議案第55号 平成16年度小浜市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)

     議案第56号 平成16年度小浜市老人医療特別会計補正予算(第1号)

     議案第57号 平成16年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

     議案第58号 平成16年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

     議案第59号 平成16年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第1号)

     議案第60号 平成16年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)

     議案第61号 平成16年度小浜市国民宿舎事業会計補正予算(第1号)

     議案第62号 平成16年度小浜市水道事業会計補正予算(第1号)

     議案第63号 小浜市通学区域審議会条例の制定について

     議案第64号 辺地の総合整備計画の策定および変更について

     議案第65号 内外海漁港区域内(阿納地区)の公有水面埋立てについて

     議案第66号 小浜市道路線の認定および変更について

     議案第67号 小浜市公共下水道小浜浄化センター増設工事委託実施協定の締結について

            陳情

日程第3 議案第68号 平成16年度小浜市一般会計補正予算(第6号)

     議案第69号 小浜市道路線の認定について

日程第4 決議案第2号 関西電力(株)原子力発電所の安全安心を求める決議

日程第5 意見書案第3号 小中高等学校「30人以下学級」の推進等に関する意見書

日程第6 意見書案第4号 地方分権推進のための「国庫補助負担金改革案」の実現を求める意見書

日程第7 議案第70号 教育委員会委員の任命について

     議案第71号 教育委員会委員の任命について

日程第8        議員の派遣について



○議長(山口貞夫君) これより本日の会議を開きます。

          (午後1時01分)



○議長(山口貞夫君) 諸般の報告をいたさせます。



◎議会事務局長(中野繁) 報告いたします。

 9月15日企画総務、まちづくり、民生文教の各常任委員会が開催されました。

 9月17日未帰還者全員救出のために経済制裁発動を求める緊急国民会議が東京で開催され議長が出席いたしました。

 9月22日民生文教常任委員会が開催されました。

 同日各派代表者会議が開催されました。

 本日各派代表者会議が開催されました。

 ただいま議会運営委員会ならびに全員協議会が開催されました。

 ただいまの出席議員は21名であります。

 地方自治法第121条の規定による本日の議場出席者は村上市長ほか28名であります。以上報告いたします。



○議長(山口貞夫君) 本日の会議録署名議員は、小浜市議会会議規則第79条の規定により議長において3番垣本正直君、13番山本益弘君を指名いたします。

 本日の日程は配付いたしました印刷物のとおりであります。

 日程第1 認定第1号平成15年度小浜市一般会計歳入歳出決算の認定についてより認定第13号平成15年度小浜市水道事業会計決算の認定についてまでを一括議題といたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております認定第1号より認定第13号については、9月7日設置の決算特別委員会に付託中でありましたが、委員長より今期定例会において結論を出しがたいので小浜市議会会議規則第102条の規定により閉会中の継続審査の申し出がありました。

 認定第1号より認定第13号については、決算特別委員会委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査に付すことにご異議ございませんか。

          (異議なし)



○議長(山口貞夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、認定第1号より認定第13号については、決算特別委員会委員長より申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。

 日程第2 議案第52号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第5号)より陳情までを一括議題といたします。

 これより各常任委員長の報告を求めます。企画総務常任委員長、12番、小堂清之君。



◆企画総務常任委員長(小堂清之君) ただいまより企画総務常任委員長報告をいたします。

 平成16年第5回小浜市定例市議会において企画総務常任委員会に付託されました議案等につき、去る9月15日全委員出席のもとに委員会を開催し理事者側の出席を求め慎重に審査を行いました。

 企画総務常任委員会に付託されました議案は、議案第52号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第5号)第1条中、歳入全般および歳出第1款議会費、第2款総務費(まちづくり常任委員会所管事項を除く)ならびに第2条。議案第64号辺地の総合整備計画の策定および変更についての2議案であります。

 また平成16年第3回定例会において企画総務常任委員会に付託され継続審査となっておりました陳情第5号寒冷地手当の見直しに関する陳情についても審査をいたしました。

 初めに審査の結果をご報告申し上げます。採決の結果、議案第52号および議案第64号は全委員の賛成をもって可決すべきものと決しました。また陳情第5号寒冷地手当の見直しに関する陳情は採決の結果、賛成少数により不採択すべきものと決しました。

 審査の中で論議された主なものを申し上げますと、議案第52号平成16年度一般会計補正予算、歳入の第14款県支出金第2項県補助金第4目農林水産業費県補助金で林業費補助金の緊急地域雇用創出特別基金事業補助金415万9,000円について、この事業は森林組合に委託するのかなどの説明を求めたのに対し、100%補助事業で林道の草刈り、側溝の土砂の排出などを行うもので、森林組合ではなく競争入札により業者で行うとの説明でありました。第20款市債第1項市債第1目総務債の総務管理債において小浜駅駐車場整備事業220万円について、この事業への交付税算入率はどうかとの質問に、算入率30%であるとの答弁でありました。

 また歳出第2款総務費第1項総務管理費第6目財産管理費で財産管理事務経費に委託料として100万円計上されていることの質問に対して、歳入確保の一環として市有財産を処分するもので、今年度は2回競売にかける。そのための境界確定、面積確定に係る測量委託料4件分の費用であるとの答弁でありました。歳出第2款総務費第1項総務管理費第7目企画費で世界遺産暫定リスト登載調査委託事業499万8,000円について、神宮寺の史跡指定を目指した遺跡全体の土地の実測調査委託料であるとのことだが、史跡指定とはどういうことなのか、また今後の取り組みはどうするのかとの質問に、国の史跡指定を受けると環境整備ができる。さらに史跡指定をされることにより暫定リスト登載への足がかりにしたい。また史跡指定には地権者の同意書が必要であるため今回の補正で平面図を作成し土地の所有者を明確にしたい。今後の取り組みについては平成15年度から20年度まで毎年200万円、最終年度のみ300万円の予算で約9万平方メートルの発掘を計画しており、これにより遺跡の範囲を実証し史跡指定に持っていきたいとの答弁でありました。第2款総務費第2項徴税費第1目税務総務費で職員が1名減員になったことにより税金の徴収体制に影響はないかとの質問について、税務課では固定資産税、市民税、収納の3つのグループがあり、減員となった分は固定資産税と市民税の課税関係で対応したため収納関係での影響はない。昨年事務の機器化、データ管理の一元化を図ったことによりむしろ滞納者との面談時間が従来よりも長くなったとの答弁でありました。

 意見として、町並み保存対策事業については住民とのコンセンサスを十分に図り慎重に進めてほしいとの意見でありました。討論はありませんでした。

 陳情第5号につきましては、寒冷地手当がなくなることにより交付税等に影響が出ることが考えられ、市としてプラスにはならないとする意見と、官民格差のバランスはとれてきた、人事院勧告は尊重すべきであるとする意見がありました。討論はありませんでした。採決の結果は先に申し上げたとおりであります。以上をもちまして企画総務常任委員長報告を終わります。



○議長(山口貞夫君) まちづくり常任委員長、10番、池田英之君。



◆まちづくり常任委員長(池田英之君) ただいまよりまちづくり常任委員会の報告を行います。

 平成16年第5回小浜市議会定例会においてまちづくり常任委員会に付託されました諸議案につきまして、去る9月15日関係理事者の出席を求め全委員出席のもと委員会を開催し慎重に審査をいたしました。

 当委員会に付託されました議案は、議案第52号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第5号)第1条中、歳出第2款総務費第1項総務管理費第7目企画費の一部、第10目諸費、第13目公共交通対策費、第3項戸籍住民基本台帳費、第3款民生費第1項社会福祉費第6目生活環境費、第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費ならびに第9款消防費。議案第54号平成16年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)。議案第55号平成16年度小浜市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)。議案第57号平成16年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第2号)。議案第58号平成16年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)。議案第59号平成16年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第1号)。議案第61号平成16年度小浜市国民宿舎事業会計補正予算(第1号)。議案第62号平成16年度小浜市水道事業会計補正予算(第1号)。議案第65号内外海漁港区域内(阿納地区)の公有水面埋立てについて。議案第66号小浜市道路線の認定および変更について。議案67号小浜市公共下水道小浜浄化センター増設工事委託実施協定の締結についての11議案であります。

 初めにその結果についてご報告申し上げます。採決の結果、議案第52号、54号、55号、57号、58号、59号、61号、62号、65号、66号、67号は、全委員の賛成をもって可決すべきものと決しました。

 審査の経過の中で次のような質疑ならびに意見がありましたので、主なものにつきまして概要を申し上げます。

 議案第52号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第5号)第1条中、歳出第2款総務費第1項総務管理費第7目企画費の中で地域生活路線バス停整備事業190万8,000円について、小浜二中バス停として間口5メートル、奥行き1.9メートル、高さ3メートルの片屋根式での整備とのことであるが、こんな簡易なものでよいのかとの質疑に対して、浜中の生徒を対象にして設置したバス停と同じ内容にした。ほとんど中高生が使用するためオープンな施設としたとの答弁でありました。次に第13目公共交通対策費の中でJR西日本小浜線利用促進事業40万円について、助成は団体のみで定期券購入者の割引はないのかとの質疑に対して、乗客増につながる効果が認められなかったため現在は団体のみの助成であるとの答弁でありました。またこれに関連してJR小浜線の乗る運動の動向はどうかとの質疑に対して、JRの乗降客は減少傾向である。また1日を通じての乗降客のデータなどはないのか。車両編成の検討など現状把握を踏まえた上で対応する必要があるとの質疑に対して、乗降客のデータについてはJRも公表していないので県の総合交通課の資料しかない。今後も小浜駅と共同して多様な対策を検討していきたいとの答弁でありました。意見として、乗る運動についてはさらに積極的な推進策をとっていただきたいとの意見がありました。次に小浜駅駐車場整備事業600万円に関して、用地はJRの無償提供かとの質疑に対して、用地はJRのもので無料で借りて使用するものとの答弁でありました。次に地域生活路線バス運行対策事業203万6,000円について、あいあいバス運行経費の増額の内容はとの質疑に対して、時刻表の印刷、臨時便の増加への対応、回転場の除雪費用などであるとの答弁でありました。

 次に第5款労働費第1項労働諸費第1目労働諸費の中で企業誘致促進事業251万2,000円について、企業誘致についての5,000社に対するアンケートで返信は何社からあり、またその内容はどのようになっているのかとの質疑に対して、現在371社から回答があり、最終的には400社ぐらいから返答があると思う。増設の意向のある会社も数社ある。交通アクセス、地価、都市問題等での意見が多くあるとの答弁でありました。また本市の周辺地域を対象とした企業へのアンケート送付は少なかったようだがとの質疑に対して、知識集約型企業やベンチャー企業を対象としたのでどうしても東京が多くなったとの答弁でありました。また事業内容で立地説明会の開催について盛り込まれているが、これはアンケートの実施と連動しているのかとの質疑に対して、講師にはいろいろ小浜のことをPRしてもらおうと考えている、例えば伊藤忠の社長などに講師をお願いし、VIPの経済講演会などで宣伝してもらうことを企画しているとの答弁でありました。さらに用地価格の問題で、本気で誘致するなら地価は坪3万円程度と言われている。市はどれぐらいまで近寄れるのかとの質疑に対して、竜前企業団地で平米2万1,000円、県では坪5,000円とも言っている。リースの形での提供も考えている。企業のニーズにこたえられるようなことを考えていきたいとの答弁でありました。一方で、企業誘致はもちろん重要であるが、市内にある既存の企業を育成、優遇することも大切である。入ってくることばかり考えずに企業が出ていかないようにしなければいけないとの質疑に対して、企業誘致も地元企業の育成もそれぞれに取り組んでいきたいとの答弁でありました。意見として、企業誘致については市で取り組んでいる助成措置をはじめ用地価格の問題、上下水道代の優遇措置など行政の総力を結集して取り組んでいただきたい。また地域の現状を認識し、地元企業の育成にも配慮されたいとの強い意見がありました。

 次に第6款農林水産業費第1項農業費第3目農業振興費の中でいきいき女性・熟年農業者活動支援補助54万3,000円について、パイプハウス13棟の補助との説明だが対象地区はどこか、またハウスでの栽培作物は何かとの質疑に対して、地区としては谷田部、丸山、和多田などである。ハウスでの作物は各地区、季節によって異なり多種多様であるとの答弁でありました。次に地産地消のまちづくり推進事業121万7,000円について、出荷時のコンテナ購入となっているが地産地消のねらいは何かとの質疑に対して、身土不二の考えで地産地消を図りたい。野菜の消費が少なく地場産野菜の消費拡大を図るため4種類のコンテナ購入に補助したいとの答弁でありました。意見として、地産地消は最終的には品質の向上と生産量の拡大につながらなければならず、食のまちづくりの趣旨を生かした施策の推進を図られたいとの意見がありました。

 次に第7款商工費第1項商工費第6目地域水産物提供施設費の中で地域水産物提供施設管理運営事業1,860万円について、濱の四季の運営状況は好調のようだが1年経過後が問題である。今後の対応と地産地消の考え方はとの質疑に対して、地産地消の理念を実現すべく食材はできるだけ地ものを使っている。例えば米については有機米へシフトしたいと考えている。さらに野菜や魚へと波及させたい、こうしたことをアピールして生産者に喚起したいとの答弁でありました。また濱の四季の収支について、損益計算書的なものができればより運営状況がわかってよいと思うがとの質疑に対して、経費の計上のあり方について工夫したいとの答弁でありました。さらに市内飲食店への波及効果はどのようになっているのかとの質疑に対して、オープン1カ月でメニューを求めるプロの方があり、写真を撮っていかれる方もいた。新聞での紹介もあり500円ぐらいの海鮮丼などは市内飲食店で提供してもらっているとの答弁でありました。意見として、濱の四季の運営については損益計算書的なものを作成して管理してほしいとの意見がありました。

 次に第8款土木費第1項土木管理費第1目土木総務費の中で各種道路整備関係同盟会負担金10万円について、大手橋、西津橋のかけ替え要望活動に伴う同盟会の設立であるが、一般財源で持つ同盟会への負担金の基準はあるのかとの質疑に対して、基準はないが広域的なもの、市が主体的に進めなければならないものなどに負担金をつけている。今回予算計上した同盟会への負担金は地元での取り組みから進んで行政が主体的に動き出すこととなったため設定したものであるとの答弁でありました。また西津橋、大手橋のかけ替えの今後の見通しはとの質疑に対して、9月に同盟会を立ち上げ17年度に国の採択を受けたい。いずれにしても100億円の事業であり、最短でも7年はかかると思う。なるべく早く同盟会を立ち上げ地元の理解を得ていきたいとの答弁でありました。意見として、道路関係も含め同盟会設立のあり方について認識を統一して対応していただきたいとの意見がありました。

 次に第2項道路橋梁費第2目道路維持費の中で道路補修資材等維持管理経費100万円について、地元支給原材料が増えているが行政で補修対応等ができないので増えているのかとの質疑に対して、地区からの要望にこたえるもので集落で対応していただけるものには原材料を支給している。補修にかかる経費は減ってきているが原材料支給は増えてきているとの答弁でありました。

 次に第4項都市計画費第2目街路事業費の中で山手小松原線、臨港線整備事業3,095万円について、山手小松原線のルートにおける物件補償の状況はどのようになっているかとの質疑に対して、平成15年度から補償に入っており、現在までに2件、今回の1件でまだ残り10件ほどあるとの答弁でありました。そのほかに全体的な意見として、道路予算だけではないが、補助事業には多額の予算計上をしているが単独事業には予算をあまりつけていないようである。本当にしなければならないもの、特に市民が強く望んでいるものにはさらに予算計上するよう税の徴収と予算配分のあり方を検討されたいとの意見がありました。

 次に議案第67号小浜市公共下水道小浜浄化センター増設工事委託実施協定の締結について、小浜東部中継ポンプ場の供用開始に合わせ小浜浄化センターの設備を増設するものであるが、こうした増設工事で地元業者がかかわることができる範囲はどの程度あるのかとの質疑に対して、事業団においても公募指名を行っており、市内の業者も何社か入っている。規模などがランク内に入れば指名対象となる。なお機械は工場製作が主体であり、地元はなかなか難しいとの答弁でありました。また門戸は開かれているが実態を把握しているのか、地元業者の育成に配慮してほしいと考えるがとの質疑に対して、土木、建築部分では主に地元業者が入っており、実態は把握している。維持管理の部分では水処理などの薬品の納入は地元業者で対応しているとの答弁でありました。

 以上が審査の概要でありますが、討論はありませんでした。採決の結果は先にご報告申し上げたとおりであります。以上をもちましてまちづくり常任委員会の報告を終わります。



○議長(山口貞夫君) 民生文教常任委員長、13番、山本益弘君。



◆民生文教常任委員長(山本益弘君) ただいまから民生文教常任委員長報告を行います。

 平成16年第5回小浜市議会定例会において民生文教常任委員会に付託されました以下の案件につきまして、去る9月15日および22日に同委員会を開催し全委員出席のもと関係理事者の出席を求め慎重に審査をいたしました。

 当委員会に付託されました議案は、議案第52号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第5号)第1条中、歳出第3款民生費(まちづくり常任委員会所管事項を除く)、第4款衛生費および第10款教育費。議案第53号平成16年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)。議案第56号平成16年度小浜市老人医療特別会計補正予算(第1号)。議案第60号平成16年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)。議案第63号小浜市通学区域審議会条例の制定の5議案であります。また本委員会に付託された陳情は、陳情第8号小中高等学校「30人以下学級」の推進等を求める陳情書、陳情第9号義務教育費国庫負担制度を推進する陳情書の2件でございます。

 初めに審査結果についてご報告申し上げます。採決の結果、議案第53号、56号および60号につきましては全委員の賛成をもって可決すべきものと決しました。また議案第52号および議案第63号につきましては賛成多数をもって可決すべきものと決しました。また陳情第8号については全委員の賛成をもって採択すべきものと、陳情第9号については全委員の賛成をもって趣旨採択をすべきものと決しました。

 審査の過程において各委員から質疑および意見のあったもののうちから主なものについて申し上げます。

 まず第3款民生費第2項児童福祉費第2目児童福祉総務費つどいの広場事業委託料費385万1,000円について、NPO法人の「わくわくクラブ」で事業を行うとのことだが、その内容はという質問に対して、この事業は0歳から3歳の児童を持っている親の相談事業、子育てアドバイザー2名が在籍して対応する。委託費の中にはボランティアセンターでのジャングルジムや情報の管理などの経費も含んでおり、またボランティアへの研修など育成のための経費も含んでいるとの答弁があり、続いてその事業はわくわくクラブで行うのかという質問があり、月曜日から木曜日はわくわくクラブで、金曜日はボランティアセンター等へ出向いて行い、主として2カ所で行うとの答弁がありました。同じく同目すみずみ子育てサポート事業委託料42万3,000円について、この事業については西川知事のマニフェストで行う子育て事業とのことだが、市の窓口を通じて行うのかという質問に対して、事業はNPO法人のわくわくクラブにお願いする。利用の前提としては年間登録が必要であり、市の窓口を通してからとなると答弁があり、冠婚葬祭などの緊急の場合はどうするのかという質問に対して、その際には住所氏名等の連絡を受けて緊急に登録する形で対応したいとの答弁でありました。

 次に第4款衛生費第1項保健衛生費第4目火葬場費若狭霊場施設管理運営費437万9,000円について、火葬場を一部委託するとのことだが具体的な形はとの質問に対して、6月に急遽霊場職員1名が退職の意向を示し、3月にもう1人が定年となることから、本課では10月から富山での実績のある事業所から派遣をしてもらう。定年退職を迎える職員は長年火葬場にいる職員で施設を熟知しているので退職後はその会社に雇っていただいて同じようにお願いをできればと思っているとの答弁がありました。また民間への委託となるとサービスが過剰になってしまわないか、市内の民間葬儀社との関係もあり、今後の対応により影響が大きいのではという質問に対し、10月から1カ月程度の状況を見て、この会社にお願いするのか市内の業者にお願いするのか、今までどおり市で行うのか、どの方法がよいのかを見きわめたいとの答弁がありました。

 次に第2項清掃費第6目クリーンセンター費施設管理経費2,467万7,000円について、クリーンセンターの定期点検委託費等とのことだが、定期点検は毎年実施しているのかという質問に対して、定期点検は平成12年から行っているが当初2年間は業者の責任で行い、3年目から毎年炉などの修繕を含んだ定期点検を行っている。故障を未然に防ぐための対応であり、6月に総点検を行った結果、必要な金額が見積もられた。近隣においても同程度の金額を要しなければ機械が止まってしまうおそれがあるので行っている。年1回の点検を行っているとの答弁がありました。同目運転管理委託料において16時間の運転が追いつかず、24時間運転のために委託するとのことだが、こちらの職員での対応はできないのかという質問に対して、入札の結果クリーンセンターの発注先の関連会社に委託するのだが、過去4年間の実績もありノウハウもある。操作は一般の人では困難であるので問題はないと答弁がありました。

 次に議案第63号小浜市通学区域審議会条例の制定についてでございますが、条例の提案理由において教育施設等研究委員会からの答申について、小浜小学校の校区の問題について、小規模校の問題についての3項目を挙げて上程してきたが、長期展望に立った取り組みか、一般的には長期展望が必要であり、関係区域の住民に説明があり合意があるべき。学校教育としての学校だけでなく、地域のシンボルとしての学校の位置づけもある中で、地域の合意、全体像があってのものではないかとの質問に対して、全体のビジョンがないのは教育施設等研究委員会で議論されていた。その中で12から18学級が望ましいということをもとに検討してきた。20から30年先にはいろんな要素が考えられるので、今、先の全体像を決めつけてしまうのは住民に不安や不満が出ると思う。差し当たって関係区域の検討をすることとなった。地元への合意ということでは一番影響の大きい小浜小学校校区に対しての説明が先になった。関連の地区への説明も行いたい。小規模校への説明も今後進めたいとの答弁がありました。続いて、地域の合意より地区の合意が先行しているようだが、地区の人が了解したので地域の人はそれでよいだろうではどうか。学校は地域のシンボル的役割にあり、将来のこともあやふやにして進めるのでは、今なぜうちだけがという話になる。小浜小学校に関することだが、雲浜小学校も含めた形の通学区域も検討すべきとの意見があり、子供の教育が大前提であり、1学年2から3クラスが望ましいという答申も尊重しなくてはならない。小学生は現在2,040人いるが、これまでの推移では年1%で下がっている。平成60年で半分になり市内に4、5校となると積算される。全体計画となるとそのあたりを見据えていかなければならない。住宅が増え子供が増えることもあるかもしれない。今の時点で公表するとかえって住民が不安となると思われる。具体的には言えないが全体とすると東西南北の形で考えれないかと思っているとの答弁がありました。続いて、今理解を得ようとしている地域はという質問があり、下根来・遠敷地区、小浜地区・雲浜地区との答弁があり、続いてそこで理解を得るということで全部の地域の合意を得られたら諮問するということでよいのかという質問に対し、そのとおりであるとの答弁がありました。また第3条において「答申が終了したとき」と規定しているが、小浜小学校のことは時限を切るのかという質問に対し、12月いっぱいでお願いしたいとの答弁があり、今まで嫌なことは先送りしてきたが、目の前に来てということで重要なことを1、2カ月でするのは甘い、もう少し本腰を入れて取り組むべきという意見がありました。また全地区公表することで混乱するとの話だが、ここ最近の話で下根来は不安があると思うが、その他の地域に不安が出てくるとは思えない。今の話で諮問して出すのは一定の区域のみとなるので研究委員会に合わせた諮問を出すべき。他の地域の人は逆に下根来の報道で足元をすくわれたような感じに受けている。先ほどの答弁とは逆の現象が起きているとの意見や教育委員会の認識と違うが全体像を出すことを希望する。地区や地域の説明会でもそのような話になると思う。間違いない。今の話の論理では通らない。ある程度全体を示すべきとの意見がありました。

 このようなことから、このままでは委員会として審議ができないという意見があり、教育委員会の認識について教育長から直接確認することになりました。教育長との主な質疑は次のとおりであります。条例の提案理由の中で3項目、小浜小学校の校区検討、小規模校のあり方、検討委員会の答申についての内容を審議するための審議会を設置するための条例とのことだが、これら一体で進めるのはおかしくないかという質問に対し、審議会の設置については教育施設等研究委員会から受けた答申を受けて進める中で、校区の問題はひっついてくるもの。校区は大きな問題、もっと広く意見を聞き、地域の意見も聞かなければいけないという意味で審議会を設け、その意見を踏まえ進めたいということで設置したいもの。それに基づき条例案を提出した。小浜小学校の問題と小規模校の問題について審議会としてお願いしたい。小浜小学校と隣接する校区の検討、小規模校については子供たちの環境を考える上で必須なので考えたいものという答弁がありました。また条例を制定し、答申を今年中にもらいたいというものであるが、スケジュール的にどうか。地区合意と地域合意を得てから答申を受けるのかという質問に対して、そのようにやりたいという答弁があり、続いて校区指定については教育委員会でできると思うがどうか。直接検討しないのかという質問に対し、大きな問題なので教育委員会でも行うが、もっと広くそれぞれの立場から意見を聞いていただきたいので審議会を設置し、諮問をしたいとの答弁がありました。次に適正規模との関連は。小浜小学校の現状の校区のままで子供の環境に悪いのか。なぜ近隣に声をかけるのかという質問に対して、小浜小学校がそこにいけば近隣が100%希望すると思っている。小浜小学校が8クラスでやるのは8クラスでよいと思うが、8クラスより12クラスで考えたいという答弁がありました。また学校の統廃合は改築時に合わせてというが4次の総合計画に出ていない。近い将来で小学校の耐用年数が切れるのはいつかという質問に対して、耐用年数は鉄筋では築後60年で見ると宮川が平成34年で改築となるとの答弁があり、続いて17年先の建て替えまで宮川をほうっておくのか。統合するのが改築時なら大野市のような校舎の建て替えなしで行った例もある。小浜は建て替えがなくても統合できるのではないか。建て替え時までというのは無責任。子供のことを考えたらもっとスピーディに対応すべき。そのビジョンがあってしかるべき。4次、3次の計画は何だったのかという質問があり、3次4次なぜ今までほうっておいたのか。私が当時いてもほうっておくと思う。今の教育を否定することはない。6学級でもそれなりの効果を上げている。例えば小浜・雲浜・西津を合わせて2つにすると12クラスになる。先生の数、3校28人が2校24人になり、今3校ある方が細かい教育ができる。細かい小学校が多い方が教育上よいと思っていると答弁があり、その答弁に対し、ただいまの教育長の発言は重大と受け止めたが、研究委員会からの答申の内容を信頼していないのか。12学級の答申はどうかとの質問があり、理想は12から18学級と思うが12学級、18学級でなくても十分教育はできるとの答弁があり、議会では30人学級に近づける陳情も受けて真剣に議論しているのに、教育長から複式のところも統合すると教職員が減るなどの話では、本当に子供のことを考えているのか。先生のことしか考えていないのではないかという意見がありました。

 これらのほかに次のような意見がありました。結局全体のビジョンがないとできないのではないか。今まで重要なことを見送ってきている。今ここに来て学校規模を算定するのに急に条例案を出して審議会をつくって1、2カ月で結論を出すのではなく、教育委員会でできないのか。手続として住民から合意をもらって審議会で年内に結論を出すというのはあまりにも無責任という意見や、いろんな理解を得るためには全体的な議論があった方が理解を得やすいと思う。教育委員会は違うかもしれないが、全体を出した方が住民の誤解を受けずに理解されると思う。下根来の話、いきなり諮問では切り捨て。地区の合意を得るときには他の地区の話は出ると思う。他の話を聞いて我慢できるものと思うという意見、校区統廃合の関心は大きいが、ひっかかっているところは条例に関して反対するということで議論していない。遅いぐらいのもの。問題は3項目の答申の問題。小浜小学校の校区問題、小規模の統廃合の問題がひっかかっている。年度内にということになると地元の合意ができるのか、審議会の責任が重くなる。教育委員会がそちらに責任を転嫁するように思える。小浜の将来を見据えたということであれば何も問題はないという意見。さらに地域の中で理解されるような時間的余裕がないと納得されない。市の生徒が教育を受ける機会を平準化することが目標ではないのか。小浜小学校を改築する中で全体のビジョンを示してそこで統廃合の話を出せば将来に対する理解も深まると思う。一定の基準以下では科目の資格のない先生が受け持っている。それでは子供にとってマイナスになるのでは。個々に名前を挙げていくことで逆に不安になる。教育の機会を均等にするため協力を仰がないと理解を得られないというさまざまな意見が出されたが、全体の校区のビジョンを公表することにより混乱を招くことが予想され、また人口の増減などの社会情勢の変化など不確定な要素を多く含んでいることから先に決めることができない。よって全体像は公表できないとする教育委員会との認識の差が大きく、各委員との議論は平行線をたどりました。その中で教育長から現時点において教育委員会としての校区案については、庁内のすり合わせができれば公表することが可能であるという申し出があり、後日委員会を開催し報告を受けることを確認しました。

 22日に委員会を開催し、教育委員会から全体の校区ビジョンの試案について報告がありました。報告の内容としては、小浜市教育施設等研究委員会からの12から18学級の規模の小学校が理想であり、通学距離等については社会情勢の進展から少し緩くすべきという答申を踏まえ、現時点の児童生徒の推移をもとに将来を推定し、12から18学級を確保するためのグループ編成を検討したもので、将来的に校区を大きく4つにし、各校を307人から338人程度、12クラスにし、平成38年ごろから50年にかけて統廃合予定とする全体計画であるが、あくまでも試案であり、今後市町村合併や企業誘致、交通インフラの整備によりその都度変動する内容のものであるという内容でありました。

 その報告を受け各委員からは、教育委員会から全体の校区案として平成50年の計画を示されたが、市内小学校すべてが耐震的に不十分という審査結果を受けた中で、校舎の耐力度をもとに平成50年に統廃合予定というのは根拠としては成り立たない。教育委員会が統廃合に対して真剣に考えているのか疑問に思う。今さら審議会を設置してというのは怠慢である。統廃合の時期を建て替えの時期としているのはやる気があるのかというところに疑問を持つという意見や、議会においては30人学級の実現に向けた意見書の提出などの取り組みを行っている中で、教育長から研究委員会からの答申を尊重するとしながら現在の教員の数が減ることは子供の教育環境上よくないとする発言があったことは重大。総合計画にある方針をもってもっとスピーディーに条例を立ち上げ真剣に取り組むべきという意見。条例案を今提出して、可決後すぐに審議会を立ち上げたいとするのはわかるが、小浜小学校のために条例を通して今立ち上げるというのは理解できないという意見。また小浜の将来を見据えてという観点では反対することはない。ただ小浜小学校の校区の問題等の3項目の件があるのであれば、教育委員会としての考えを見せてほしいものであり、試案であるが努力は評価したいとする意見。学校の統廃合のスタンスとしては生徒数を見て子供が減るので教育環境が悪くなるということで行うものではないか。耐用年数をもってという話はわかるが、子供に平等な教育環境が得られることが大切であり、20から30年先の計画を出していただいたが、建物の年数をもって考えるのではなく、大野市での取り組みもあるように、もっと子供のことを考えた統廃合の姿を考えてほしいという意見がありました。

 これらの意見に対し、条例についてはもっと早くつくるべきであった。今は小浜小学校の規模を確定するために必要ということで理解いただきたい。小浜小学校については条例がなくても規模は決めることができるが、これからのことも考えると同じレベルで考えていきたい。地域の合意が得られるよう努力する。100%の合意というのはいろいろ判断があると思うが、一生懸命合意を得られるよう努力する。子供の教育を中心として考え進めていきたいという答弁がありました。

 次に陳情第9号義務教育費国庫負担制度を推進する陳情書についてでございますが、義務教育費については、現在政府において三位一体の改革のもと国庫負担金制度から税源移譲による一般財源化への対象項目にすべく協議されているところであるが、本来、義務教育については国が保障すべきものであり、教育水準の確保の観点からも当然として国で負担すべき性格のものである。一般財源化されることで義務教育費としての担保が失われ、平等な教育環境の維持に支障を来すおそれもある。しかしながら先日地方6団体から政府に対し地方分権推進のための国庫補助負担金改革案が提出されていることと、6月定例会において可決していた意見書等の状況を踏まえることも採択の判断としては必要という意見がありました。

 なお各議案および陳情とも討論はありませんでした。採決の結果は、先にご報告申し上げたとおりでございます。以上をもちまして民生文教常任委員会報告を終わります。



○議長(山口貞夫君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。6番、清水正信君。



◆6番(清水正信君) 民生文教常任委員長報告に対してお尋ねします。

 議案第63号小浜市通学区域審議会条例制定についてお尋ねさせていただきます。ただいまの委員長報告の中で詳細にご報告いただいたわけでございますが、その中でただいまのこの条例に対する諮問について地域の合意を得てから諮問するということでございましたが、そうした中で地域の合意を得るためにはですね、今日までその必要性が言われながら全くその地域によっては今日されていなかった。そうした中で合意を得るためには納得のできる説明が必要やと思いますね。そうした中である程度の時間も必要とすると思いますが、それよりもその中身について納得できる説明がなければ時間よりもその説明の内容やと思うわけですね。そうしたときに今の委員長報告にもありましたように、その全体計画が示されたと、そうした審議の中においてですね。そうした中でただいまも委員長報告にもありましたように、大変スパンの長い平成38年から40年、そして平成50年にかけての大変長い期間をかけた中での全体計画ということでございますが、そうした中でそれで理解が得られるというような議論があったのか。そしてもう1つ、ただいまの説明にもありましたように、この諮問は先の教育施設等研究委員会の答申を尊重し、その中で望ましい教育環境を実現していくためにこの条例が必要ということでその第2条において通学区域の設定、改廃に関する事項を調査、審査し、これらの事項を教育委員会に答申すると。それも教育委員会の諮問に応じてということでございますが、そうした中でただいまの委員長報告にもたびたび出ておりましたように、このタイムスケジュールの中で年内にその答申をということが1つ、何回か言われております。そしてまた学校の規模として8クラスでも12学級でなくても十分な教育ができるということが答弁としてここに載っているわけでございますが、そうしたときに本当にこの教育施設等研究委員会の答申を尊重し、そして望ましい教育環境を実現するためにこの委員会条例を出したのか、大変疑問に思うわけですね。その辺の中でどういった議論があったのかをお尋ねします。

 そしてもう1つ、この校区の変更に伴い校区と地域、地域のあり方、また子供会活動をはじめ公民館活動および公民館のあり方について議論があったのか、またあったとすればどのような議論があったのかをお尋ねします。



○議長(山口貞夫君) 民生文教常任委員長、13番、山本君。



◆民生文教常任委員長(山本益弘君) 今1番目に言われた、委員会では意見のあったのは今報告をさせていただいたわけでございますが、内容的につきましてはもっと深くと言われますと、説明が100%の理解を得てからということでございますので、答申をしないということで聞いております。そういう説明がありました。

 それと意見としてね、生涯学習等地域と校区の関係はというような形で質疑された中で答弁されている内容につきましては、影響は大きいと思うと。例えば子供会など地域との関係があり、すぐに教育委員会として出せないが、行政との区域については他の部署にの話になるがということで、その程度の答弁がありまして、その次に今理解を得ようとしている地域はということで、下根来地区、小浜地区、雲浜地区に一応理解を求めるということでの答弁ということでございます。

 そこで質問の方で理解を得るということで全部地域の合意を得られたら諮問するということでよいのかということで、そのとおりでありますというところの答弁でありました。以上です。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) それではもう1点だけお尋ねします。

 こうした中で片一方では望ましい学校をするために、また建てる場所によって当然今の12という形の教室が必要やと思います。そうした中で片方ではきょうまでその教育施設等研究委員会が答申でも述べているように、1学年2クラス以上の学校が望ましい。そこでされるという教育環境を損なうことになるわけでございますが、それに対する中での議論はどういったのがあったのか。そしてまたそれに対して例えば今諮問される地域以外からも指定校変更願の形でかなりの方がより近く、そして設備の整った施設へ通学させようという親御さんの気持ちは当然理解できるところでございますが、そうしたときに大きな影響を受ける中での対応、そういったことについて審議されたのかお尋ねして質問を終わります。



○議長(山口貞夫君) 民生文教常任委員長、13番、山本君。



◆民生文教常任委員長(山本益弘君) そういった内容のそっくりではありませんが、内容に近い質疑がありました。一応そのときの議事録の中から拾ってみますが、適正規模との関連、小浜小学校が現状の校区のままで子供の勉強に悪いのか、なぜ近隣に声をかけるのか。教育長が答えておられますが、小浜小学校がそこに行けば近隣100%が希望するものと思っている。小浜小学校が8クラスでやるのは8クラスでよいと思うが、8クラスより12クラスで考えたい。雲浜が12クラスあるが目減りしてしまう。小浜小学校の校区がそのままではなぜいけないのか。答弁の方では芝浦に8クラスの学校を建てたが、次の生徒が増えて8クラスから12クラスへということもということで、あくまでも小浜小学校の方が固持されておるという答弁でありました。以上であります。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) ありがとうございました。審議内容がわかりましたのでこれで質疑を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(山口貞夫君) ほかに質疑はありませんか。−−質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。−−討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 ただいまの出席議員は20名であります。

 議案第52号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第5号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。

 議案第53号平成16年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。

 議案第54号平成16年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。

 議案第55号平成16年度小浜市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。

 議案第56号平成16年度小浜市老人医療特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。

 議案第57号平成16年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。

 議案第58号平成16年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。

 議案第59号平成16年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。

 議案第60号平成16年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。

 議案第61号平成16年度小浜市国民宿舎事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。

 議案第62号平成16年度小浜市水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。

 議案第63号小浜市通学区域審議会条例の制定についてを採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (挙手多数)



○議長(山口貞夫君) 挙手多数であります。

 よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。

 議案第64号辺地の総合整備計画の策定および変更についてを採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。

 議案第65号内外海漁港区域内(阿納地区)の公有水面埋立てについてを採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。

 議案第66号小浜市道路線の認定および変更についてを採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。

 議案第67号小浜市公共下水道小浜浄化センター増設工事委託実施協定の締結についてを採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。

 陳情第5号寒冷地の見直しに関する陳情を採決いたします。

 本陳情に対する委員長の報告は不採択であります。陳情第5号を採択するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (挙手少数)



○議長(山口貞夫君) 挙手少数であります。

 よって、陳情第5号は不採択とすることに決しました。

 陳情第8号小中高等学校「30人以下学級」の推進等を求める陳情を採決いたします。

 本陳情に対する委員長の報告は採択であります。本陳情は委員長の報告のとおり採択するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、陳情第8号は採択することに決しました。

 陳情第9号義務教育費国庫負担制度を推進する陳情を採決いたします。

 本陳情に対する委員長の報告は趣旨採択であります。本陳情は委員長の報告のとおり趣旨採択するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、陳情第9号は趣旨採択することに決しました。

 日程第3 議案第68号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第6号)ならびに議案第69号小浜市道路線の認定についてを一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) ただいま日程第3をもちまして議題に供していただきました議案第68号および議案第69号につきまして提案理由のご説明を申し上げます。

 議案第68号平成16年度小浜市一般会計補正予算でございますが、歳入歳出それぞれ2,000万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ141億4,259万7,000円とさせていただくものです。この内容につきましては懸案でありました不燃物リサイクル等施設の建設につきまして、中名田地区深谷区での建設について、9月15日に地元のご同意を得ることができました。深谷区民の皆様には建設についての深いご理解をいただきまして厚くお礼を申し上げる次第であります。つきましてはその関連事業として市道新設の測量設計委託経費に所要額を計上させていただきました。また同じく関連いたします一般廃棄物リサイクル施設等準備調査事業につきまして年度内執行が困難なため繰越明許の補正をお願いするものです。

 次に議案第69号小浜市道路線の認定についてでございますが、先ほどの議案でご説明申し上げましたとおり、深谷区に新設する道路を深谷環状線として新たに市道に認定いたしたく道路法第8条の規定により議会の議決をお願いするものです。

 以上が追加させていただく議案の概要でございまして、内容の詳細につきましては担当職員よりご説明を申し上げますのでよろしくお願いを申し上げます。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、東君。



◎企画経営部長(東武雄君) それでは私の方から平成16年度9月補正予算書(その2)、こちらでございます。この予算書に基づきまして説明をさせていただきます。

 1ページをお願いします。議案第68号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第6号)についてでございますが、第1条、歳入歳出予算の補正におきましては歳入歳出それぞれ2,000万円を追加し、予算の総額を141億4,259万7,000円とするものでございます。あわせまして第2条の繰越明許費、第3条の地方債の補正につきましてもお願いをいたすものでございます。

 次のページお願いします。第1表歳入歳出予算補正のまず歳入でございますが、第18款繰越金第1項繰越金で100万円の追加でございます。第20款市債第1項市債で1,900万円の追加でございます。続きまして歳出でございますが、第8款土木費第2項道路橋梁費で2,000万円の追加でございます。その内容は深谷地係における市道新設に伴います測量調査委託料でございます。

 4ページをお願いします。次に第2表繰越明許費でございますが、第4款衛生費第2項清掃費の一般廃棄物リサイクル施設等準備調査事業で1,000万円の繰り越しをお願いするものでございます。その内容は当該施設建設に当たりましては、まず年間を通じた生活環境影響調査が必要でございますが、今からですと夏季のデータが来年になることから、当該調査に係ります全体事業費1,800万円のうち今回1,000万円を翌年度に繰り越しをさせていただくものでございます。

 次に5ページでございます。次に第3表地方債の補正についてでございますが、変更でございまして道路整備事業において起債の発行限度額を1,900万円追加をし2億2,070万円とさせていただくものでございます。起債の方法、利率、償還の方法につきましては補正前に同じでございます。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 総務部長、小林君。



◎総務部長(小林俊一君) それでは私の方から議案第69号について説明をさせていただきます。A4縦長の議案集により説明をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

 議案第69号小浜市道路線の認定についてでございます。当議案につきましては道路法第8条の規定によりまして市道路線の認定が生じたためのものでございます。

 2ページをお願いいたします。その内容でございます。認定する路線名でございます。深谷環状線でございます。起点小浜市深谷第16号35番2地先です。終点につきましては小浜市深谷第15号23番地先でございます。延長につきましては300メートルでございまして、幅員は5メートルでございます。認定の理由でございますが、ただいま説明をいたしました補正予算等の関連でございまして、この9月15日深谷区様のご同意をいただき、不燃物リサイクル等施設建設に伴います深谷集落を迂回する道路として認定をお願いするものでございます。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。−−質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第68号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第6号)ならびに議案第69号小浜市道路線の認定については、小浜市議会会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          (異議なし)



○議長(山口貞夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第68号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第6号)ならびに議案第69号小浜市道路線の認定については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。−−討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 ただいまの出席議員は20名であります。

 議案第68号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第6号)を採決いたします。

 本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。

 議案第69号小浜市道路線の認定についてを採決いたします。

 本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。

 日程第4 決議案第2号関西電力(株)原子力発電所の安全安心を求める決議を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。12番、小堂清之君。



◆12番(小堂清之君) ただいま日程第4をもちまして議題に供していただきました決議案第2号関西電力(株)原子力発電所の安全安心を求める決議について提案理由の説明をさせていただきます。

 平成16年8月9日関西電力(株)美浜原子力発電所3号機2次系配管破損事故は11名もの死傷者を出す極めて重大な国内原発史上最悪の事故となった。

 この事故により市民6名の方々が死傷されたことは誠に痛恨の極みといわざるを得ない、亡くなられた方の御冥福を心から御祈り申し上げるとともに重傷を負われた方々に対して御見舞いと1日も早い御回復を念じ上げるものである。

 今回の事故は起こるべくして起こった人為的事故であり、事業者の安全運転を信頼し隣接自治体として協力してきた我々にとって、誠に衝撃的な事故であり決して許すことのできないものである。

 かつては数ヶ月を要した定期検査が今日では40日〜50日で終了している実態は安全性の確保を軽んじ、コスト優先主義が招いた事故と断じなければならない。

 原発の安全は設計だけで確保されるわけではなく安全運転は設置者の強い自覚と日常の不断の努力が不可欠であることは論を待たない。今回の事故を顧みるとき、そのいずれもが欠如しており住民の信頼を大きく裏切った。

 1次系であれ2次系であれ安全に関わる心構えは同一でなければならないことは今回の事故の大きな教訓と捉えなければならない。強い責任感に基づく安全運転に対する自覚と真摯な努力の積み重ねこそがヒューマンエラーの発生を抑止するものである。

 我が小浜市は関西電力(株)大飯発電所の10キロメートル範囲内に約1万7,000名の市民が生活を営んでおり、隣接自治体といえども実態は立地自治体以上の状況となっている。

 電力事業者は今回の美浜原子力発電所事故により市民に与えた原発不信、不安に対して重大な社会的責任を自覚し、二度とこのような事故を起こさないことを肝に銘じるとともに実効性のある対応を講じて市民にこたえるべきである。

 市民の信頼を回復するために下記の事項について強く求め決議する。

                記

1.被災者とその家族に対して積極的かつ将来に亘る支援策を講じること。

2.今回の事故の徹底した原因究明を行い、また二度と発生させない対策を早急に作り、その内容をわかりやすく小浜市民に説明すること。

3.事故が発生した際の事故対応体制を徹底的に見なおし、立地、隣接市町村を問わず、迅速かつ正確な一元的情報を提供する体制を早急に作ること。

4.関西電力(株)大飯発電所に係わる小浜市域の安全確保等に関する協定書を当市が立地町よりも多数の住民が発電所に近接して生活している現実と市民感情を考え立地自治体並みの内容にすること。

5.今回の事故により懸念される風評被害や大きく損なった地域のイメージについて、立地、準立地の隔たりなく万全な対策を具体的に示すこと。

6.点検対象から漏れていた部位がその後報告され、保守管理の甘さが改めて浮き彫りになった。現行の検査体制を抜本的に見直し、自社検査体制から第三者を加えた独立した機関による検査体制の確立をはかること。

 以上の内容をちまして皆様方のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。−−質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております決議案第2号については、小浜市議会会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

          (異議なし)



○議長(山口貞夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、決議案第2号については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。−−討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 ただいまの出席議員は20名であります。

 決議案第2号関西電力(株)原子力発電所の安全安心を求める決議を採決いたします。

 本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、決議案第2号は原案のとおり可決されました。

 日程第5 意見書案第3号小中高等学校「30人以下学級」の推進等に関する意見書を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。13番、山本益弘君。



◆13番(山本益弘君) ただいま日程第5をもちまして議題に供していただきました意見書案第3号小中高等学校「30人以下学級」の推進等に関する意見書について提案理由の説明をさせていただきます。

 現在、教育界では授業が成立しがたい状況が生じたり、授業についていけない子、不登校、いじめ、学級崩壊等憂慮すべき事態が進行しつつある。

 このような中、1998年9月の中央教育審議会答申においても、子どもの個性を伸ばし豊かな心を育むため、学校の自主性・自立性を確立し、自らの判断で学校づくりに取り組むことができるよう学校及び教育行政に関する制度等を見直す必要があるとしている。「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律」改定によって、各都道府県の判断で40人を下回る学級編制が可能とはなったが、国の標準は40人のままで、各都道府県に財政的負担を強いるものである。子どもを取り巻く環境の急激な変化の中、山積する教育課題に対応するため、授業集団の少人数化だけではなく、生活集団としての30人以下学級の実現が是非とも必要となる。

 よって政府におかれては、かかる実情を考慮され、第7次(高校第6次)教職員配置改善計画を前倒し実施するとともに「30人以下学級」の早期実現を柱とするあらたな「標準法」を策定し、さらに、いじめ・不登校などの教育課題への対応、へき地校や障害児学級への配慮等、子どもの発達段階を考慮した弾力的な教職員加配を速やかに行うことを強く要望する。

 以上の内容をもって関係行政官庁に意見書を提出したいとするものでございます。

 皆様方のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。−−質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第3号については、小浜市議会会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

          (異議なし)



○議長(山口貞夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、意見書案第3号については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。−−討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 ただいまの出席議員は20名であります。

 意見書案第3号小中高等学校「30人以下学級」の推進等に関する意見書を採決いたします。

 本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、意見書案第3号は原案のとおり可決されました。

 日程第6 意見書案第4号地方分権推進のための「国庫補助負担金改革案」の実現を求める意見書を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。12番、小堂清之君。



◆12番(小堂清之君) ただいま日程第6をもちまして議題に供していただきました意見書案第4号地方分権推進のための「国庫補助負担金改革案」の実現を求める意見書について提案理由の説明をさせていただきます。

 平成16年度における国の予算編成は、「三位一体の改革」の名の下に、本来あるべき国・地方を通ずる構造改革とは異なり、国の財政健全化方策に特化されたものと受け取らざるを得ず、著しく地方の信頼関係を損ねる結果となった。

 こうした中、政府においては、去る6月4日に「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2004」が閣議決定され、「三位一体の改革」に関連して、概ね3兆円規模の税源移譲を前提として、地方公共団体からの具体的な国庫補助負担金改革を取りまとめることが要請されたところである。

 地方六団体は、この要請に対し、去る8月24日に、国と地方公共団体の信頼関係を確保するための一定条件を下に、地方分権の理念に基づく行財政改革を進めるため、税源移譲や地方交付税のあり方、国による関与・規制の見直しに関する具体例を含む「国庫補助負担金等に関する改革案」を政府に提出したところである。

 よって、国においては、三位一体の改革の全体像を早期に明示するとともに、地方六団体が取りまとめた今回の改革案と我々地方公共団体の思いを真摯に受止められ、以下の前提条件を十分踏まえ、その早期実現を強く求めるものである。

                記

1.税源移譲との一体的実施

  今回の国庫補助負担金改革のみを優先させることなく、これに伴う税源移譲、地方交付税措置を一体的、同時に実施すること。

2.確実な税源移譲

  今回の国庫補助負担金改革は、確実に税源移譲が担保される改革とすること。ただし、義務教育費国庫負担金制度については、義務教育は本来国が責任を持って一元的に推し進めるべきものであり、公平な教育水準および教育機会の確保等の観点から、従来どおりの制度を堅持すること。

3.地方交付税による確実な財政措置

  税源移譲額が国庫補助負担金廃止に伴い財源措置すべき額に満たない地方公共団体については、地方交付税により確実な財源措置を行うこと。

  また、地方交付税の財源調整、財源保障の両機能を強化するとともに、地方財政全体及び個々の地方公共団体に係る地方交付税の所要額を必ず確保すること。

4.施設整備事業に対する財政措置

  廃棄物処理施設、社会福祉施設等は、臨時的かつ巨額の財政負担となる事業であることから、各地方公共団体の財政規模も考慮しつつ、地方債と地方交付税措置の組合せにより万全の財政措置を講じること。

5.負担転嫁の排除

  税源移譲を伴わない国庫補助負担金の廃止、生活保護費負担金等の補助負担率の切下げ、単なる地方交付税の削減等、地方への一方的な負担転嫁は絶対に認められないこと。

6.新たな類似補助金の創設禁止

  国庫補助負担金改革の意義を損ねる類似の目的・内容を有する新たな国庫補助負担金等の創設は認められないものであること。

7.地方財政計画作成に当たっての地方公共団体の意見の反映

  地方財政対策、地方財政計画の作成に当たっては、的確かつ迅速に必要な情報提供を行うとともに、地方公共団体の意見を反映させる場を設けること。

 以上の内容をもって関係行政官庁に意見書を提出いたしたいとするものでございます。皆様方のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。−−質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第4号については、小浜市議会会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

          (異議なし)



○議長(山口貞夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、意見書案第4号については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。−−討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 ただいまの出席議員は20名であります。

 意見書案第4号地方分権推進のための「国庫補助負担金改革案」の実現を求める意見書を採決いたします。

 本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (全員挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手全員であります。

 よって、意見書案第4号は原案のとおり可決されました。

 日程第7 議案第70号教育委員会委員の任命についておよび議案第71号教育委員会委員の任命についてを一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) ただいま日程第7をもちまして議題に供していただきました議案第70号および議案第71号について提案理由のご説明を申し上げます。

 議案第70号教育委員会委員の任命についてでございますが、現在、本市の教育委員会委員としてご活躍をいただいております玉井和典氏は本年9月30日をもってその任期が満了いたします。その後任といたしまして、木村浩三氏を教育委員会委員に任命させていただきたく地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会のご同意をお願いするものです。

 木村氏は、昭和11年4月25日にお生まれで、小浜市四谷町4番30号にお住まいです。木村氏は、昭和37年3月に大阪大学医学部をご卒業され、昭和38年4月から7年間、大阪大学第2内科に勤務され、昭和45年5月から5年8カ月間、公立小浜病院内科医長としてご活躍されております。昭和50年12月からは現住所にて木村医院を開院され今日に至っております。この間、平成10年4月から6年間、小浜市医師会副会長を、また本年4月からは小浜市医師会会長等の要職を務められ、地域医療の発展に尽くされております。また平成11年7月から平成15年3月まで若狭地区介護認定審査会会長として老人福祉の分野でも活躍されるなど、社会的信望はまことに厚く、人格は高潔で本市の教育委員会委員として最適任者と存じますので、何とぞよろしくご審査くださいましてご同意をお願い申し上げる次第でございます。

 次に議案第71号教育委員会委員の任命についてでございますが、現在、本市の教育委員会委員としてご活躍をいただいております食見直孝氏は、本年9月30日をもってその任期が満了いたしますが、引き続き食見氏を教育委員会委員に任命させていただきたく地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会のご同意をお願いするものです。

 食見氏は、昭和35年3月に福井大学学芸学部をご卒業され、以来、長年にわたり教職の奉職され、内外海小学校校長、福井県教育庁若狭教育事務所所長を経て平成10年3月に小浜中学校校長を最後に退職されました。その後、平成12年10月から教育委員会委員および教育長として教育行政の推進、向上にご尽力を賜ってまいりました。

 地域では平成7年度に山手2丁目区区長を務められ、また平成10年から2年6カ月間、小浜海洋少年団団長を務められるなど、人格は高潔で、教育、学術、文化に精通し、本市の教育委員会委員として最適任者と存じますので、何とぞよろしくご審議くださいましてご同意をお願いを申し上げる次第でございます。



○議長(山口貞夫君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。−−質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第70号および議案第71号は、人事に関する案件でありますので委員会の付託ならびに討論を省略し直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。

          (異議なし)



○議長(山口貞夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第70号および議案第71号については委員会の付託ならびに討論を省略し直ちに採決することに決しました。

 これより採決に入ります。

 ただいまの出席議員は20名であります。

 議案第70号教育委員会委員の任命についてを採決いたします。

 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (全員起立)



○議長(山口貞夫君) 起立全員であります。

 よって、教育委員に木村浩三君を任命することに同意することに決しました。

 議案第71号教育委員会委員の任命についてを採決いたします。

 ただいまの出席議員は19名であります。

 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (多数起立)



○議長(山口貞夫君) 起立多数であります。

 よって、教育委員に食見直孝君を任命することに同意することに決しました。

 日程第8 議員の派遣についてを議題といたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員の派遣については、地方自治法第100条第12項および小浜市議会会議規則第157条の規定により、お手元に配付いたしました印刷物のとおり議員の派遣をいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

          (異議なし)



○議長(山口貞夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、お手元に配付いたしました印刷物のとおり派遣することに決しました。

 以上で今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。

 これをもって平成16年第5回小浜市議会定例会を閉会いたします。

          (午後2時59分)

   上会議の次第を記し相違ないことを証するために署名する。

           平成16年  月  日

           小浜市議会議長

           署名議員   3番

           署名議員  13番

 上会議録は地方自治法第123条の規定により調製したものである。

        小浜市議会事務局長 中野 繁