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福井県 小浜市

平成13年  9月 定例会(第4回) 09月06日−01号




平成13年  9月 定例会(第4回) − 09月06日−01号







平成13年  9月 定例会(第4回)



     平成13年9月6日小浜市議会定例会会議録(その1)

出席議員24名

  1番 池田英之君    2番 西本正俊君    3番 富永芳夫君

  4番 荒木 弘君    5番 清水正信君    6番 池尾正彦君

  7番 重田辰男君    8番 小堂清之君    9番 中村千代子君

 10番 岡尾正雄君   11番 宮崎治宇蔵君  12番 山本益弘君

 13番 水尾源二君   14番 山口貞夫君   15番 石野 保君

 16番 杓子 明君   17番 深谷嘉勝君   18番 岡 明男君

 19番 山崎勝義君   20番 中野健一郎君  21番 浜岸利一君

 22番 石橋和彦君   23番 松尾 剛君   24番 木橋正昭君

欠席議員 なし

地方自治法第121条の規定による議場出席者職氏名

    市長           村上利夫君

    副市長          牧野百男君

    収入役          芝田敏捷君

    市長公室長        三嶋善巳君

    市長公室次長       田端浩之君

    市長公室企画調整課長   富田 実君

    総務部長         澤 憲明君

    総務部総務課長      小林俊一君

    総務部財政課長      東 武雄君

    総務部税務課長      樽谷 清君

    民生部長         杉山 勲君

    民生部社会福祉課長    田井克巳君

    民生部健康長寿課長    栗原 茂君

    産業部長         和田孝夫君

    産業部次長        中野 繁君

    産業部農政課長      建矢金雄君

    産業部水産林務課長    竹村次夫君

    建設部長         竹内 齊君

    建設部次長        中村純一君

    教育委員会教育長     食見直孝君

    教育部長         儀峨雅美君

    教育部教育総務課長    小畑正純君

    教育部体育課長      村井重喜君

議会事務局長及び書記

    議会事務局長       吉村 明

    次長           塩野喜一郎

    書記           伊須田 尚

    書記           大山祐子

日程第1        会期決定

日程第2 認定第1号 平成12年度小浜市一般会計歳入歳出決算の認定について

     認定第2号 平成12年度小浜市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第3号 平成12年度小浜市加斗財産区運営事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第4号 平成12年度小浜市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第5号 平成12年度小浜市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第6号 平成12年度小浜市老人医療特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第7号 平成12年度小浜市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第8号 平成12年度小浜市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第9号 平成12年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第10号 平成12年度小浜市西津東部地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第11号 平成12年度小浜市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     認定第12号 平成12年度小浜市国民宿舎事業会計決算の認定について

     認定第13号 平成12年度小浜市水道事業会計決算の認定について

日程第3 議案第63号 平成13年度小浜市一般会計補正予算(第3号)

     議案第64号 平成13年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)

     議案第65号 平成13年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)

     議案第66号 平成13年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第1号)

     議案第67号 平成13年度小浜市西津東部地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)

     議案第68号 平成13年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)

     議案第69号 平成13年度小浜市水道事業会計補正予算(第1号)

     議案第70号 小浜市退隠料等条例等の一部改正について

     議案第71号 小浜市の公の施設の設置および管理に関する条例の一部改正について

     議案第72号 小浜市の公の施設の使用条例の一部改正について

     議案第73号 小浜市公の施設の管理委託に関する条例の一部改正について

     議案第74号 小浜市スポーツ振興基金条例の一部改正について

     議案第75号 小浜市市税条例の一部改正について

     議案第76号 小浜市社会教育委員設置条例の一部改正について

     議案第77号 小浜市食のまちづくり条例の制定について

     議案第78号 小浜市サイクリングセンターの設置および管理に関する条例の制定について

     議案第79号 小浜市営公園の設置および管理に関する条例の一部改正について

     議案第80号 一般廃棄物の撤去に関する和解について

     議案第81号 小浜市道路線の変更および廃止について

     議案第82号 福井県市町村非常勤職員公務災害補償組合の共同処理する事務の変更および同組合規約の変更について

日程第4        陳情



○議長(杓子明君) これより平成13年第4回小浜市議会定例会を開会いたします。

            (午前10時24分)



○議長(杓子明君) 直ちに本日の会議を開きます。

 諸般の報告をいたさせます。



◎議会事務局長(吉村明) 報告いたします。

 8月17日全員協議会並びに第4回議会組織検討委員会が開催されました。

 20日福祉対策委員会が開催されました。

 22日嶺南広域行政組合議会が土佐市で管外視察を実施され関係議員が出席をいたしました。

 27日議会史の執筆者会議が開催されました。

 28日小浜・三方総合振興協議会が三方町で開催され議長をはじめ関係議員が出席をいたしました。

 29日議会運営委員会並びに各派代表者会議が開催されました。

 30日全員協議会並びに第5回議会組織検討委員会が開催されました。

 9月2日福井県総合防災訓練が実施されました。

 3日IT推進委員会並びに各派代表者会議が開催されました。

 同日小浜市監査委員より平成13年度7月分の例月出納検査結果報告書を受理いたしました。

 4日福井県市議会議長会議員合同研修会が敦賀市で開催されました。

 5日議会運営委員会が開催されました。

 本日全員協議会がただいま開催されました。

 木橋議員より遅刻の届け出がありました。

 ただいまの出席議員は23名であります。

 地方自治法第121条の規定による本日の議場出席者は村上市長ほか22名であります。以上でございます。



○議長(杓子明君) 本日の会議録署名議員は、小浜市議会会議規則第79条の規定により議長において3番富永芳夫君、19番山崎勝義君を指名いたします。

 本日の日程は配付いたしました印刷物のとおりであります。

 日程第1 会期決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は議会運営委員会委員長より申し出のとおり、本日より9月21日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

             (異議なし)



○議長(杓子明君) 御異議なしと認めます。

 よって、会期は本日から9月21日までの16日間と決定いたしました。

 日程第2 認定第1号平成12年度小浜市一般会計歳入歳出決算の認定についてより認定第13号平成12年度小浜市水道事業会計決算の認定についてまでを一括議題といたします。

 なお、本件につきましては、別途決算特別委員会を設置し慎重に審査がなされることになっておりますので、説明・質疑・答弁は簡潔にされるように御協力をお願い申し上げます。

 提案理由の説明を求めます。市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) 9月定例市議会の開会に当たり、所信の一端を申し述べさせていただきます。

 昨年、市議会議員各位、市民の皆様の御支援をいただき就任をさせていただきましてから約1年を経過いたしました。その間の皆さんの御指導、御厚情に対し心から感謝し、お礼を申し上げたいと存じます。

 選挙に当たりましては、「若狭に太陽を」、「子や孫に小浜の未来を拓く」、そして「あなたが主役になれる町」を標榜し、今津、上中間鉄道新線の実現をはじめ7つの公約を掲げて皆さんに訴えた次第であります。おかげさまで無投票当選の栄に浴したのでございますが、私は就任後、それぞれのキャッチフレーズや公約を軌道に乗せるため、新たな市民憲章・第4次総合計画、そして都市計画マスタープラン等に、そのような私の思いを有識者や市民の皆さんの御意見を拝聴しながら盛り込ませていただいたところであります。そして、その土台はそれぞれの地域の活性化であり、住民の皆様の英知と熱意、住民と行政、団体、企業、ボランティアなどの地域での協働が基礎であるとの観点から、まずはこの4月から新世紀いきいきまち・むらづくり支援事業をスタートさせたところであります。

 この1年を振り返り、至らざる点、反省すべき点は大いに反省し、小浜市の置かれた現状と21世紀初頭にふさわしい施策の選択をし、さらに誠心・果敢に邁進する所存でございます。議員各位の一層の御指導、御高配をお願い申し上げる次第であります。

 さて、主な選挙公約等を中心に、これまでの経過と現状、当面する課題について申し述べたいと存じます。

 その第1は、今津、上中間鉄道新線についてでありますが、昨年は政府・与党の鉄道関係の政策責任者でもある参議院議員野沢太三先生をお迎えして総決起大会を実施し、機運を醸成してまいりましたが、本年は来る10月13日に促進大会を開催する予定でございますので、皆様の御協力をお願い申し上げます。また現在嶺南地域鉄道事業化検討協議会において新線建設の事業効果等について調査を実施しており、本年度中に取りまとめ課題などの整理を行う予定であります。さらに建設のための最も重要な課題であります財源の確保につきましては、地方鉄道の建設や運営に対する支援制度の創設等について国や県当局に積極的に要望してまいりますとともに、福井県と滋賀県との密接な連携が必要なことから、例えば研究会等、その名称はともかくとして公式な協議の場を設置していただくよう強く要望しているところであります。

 次に道路網の整備についてでありますが、近畿自動車道敦賀線につきましては、舞鶴東インターチェンジから岡津までの区間については用地の契約率、工事の発注率とも100%で、工事進捗率は78%となっております。また岡津地区に設置されます(仮称)小浜西インターチェンジと国道27号線へのアクセス道路についても県において順調に工事が進められており、この区間までは平成14年度内の完成が確実となっております。

 一方、岡津、府中間につきましては、勢浜地区、飯盛地区が昨年の8月、本所地区がことしの3月、谷田部区が5月、そして今富地区の木崎、生守、和久里区が7月に設計協議確認書に調印をいただき、用地交渉への段階に入るための諸準備を進めているところであります。さらに府中、敦賀間では本年度から設計協議が始められております。

 若狭西街道につきましては、現在トンネル工事といたしまして谷田部西トンネル、上加斗トンネルを施工中であり、今後多田トンネル、東勢、西勢トンネル並びに南川にかかる今富大橋の工事を進めていく予定であります。特に平成15年に開催されます(仮称)若狭路博に合わせ遠敷から国道162号線までの区間の供用開始ができるよう最善の努力をいたしてまいります。

 一般国道162号線の道路改築につきましては、阿納尻から田烏までの約5,400メートルにおいて、田烏工区では道路拡幅の整備工事を進めていただくとともに、阿納トンネルにつきましては順調に工事が進められており、今年度末には供用開始の予定となっております。さらに田茂谷地係においては、幅員の狭い箇所の改良工事を進めていただいているところであります。

 広域基幹林道若狭遠敷線につきましては、去る7月26日に起工式を終えたところで、現在2工区体制で工事に着手しており、本市においては下根来地係で工事が進められているところであります。

 次にJRバスにかわる生活路線バスの運行につきましては、去る5月31日に小浜市公共交通対策協議会から御提言をいただいたところで、その後計画案を取りまとめ各地区や関係者に対し説明会を実施してきたところでございますが、近いうちに本協議会に対し運行計画の最終案を御提示申し上げ、運行計画を決定いたす所存であります。さらに今後、来年4月からの運行に向けて陸運支局をはじめ関係機関と十分調整するとともにバス運行事業者の決定、運行に向けてバス停留所の整備や時刻表の作成、バス路線、ダイヤの市民への周知を図り、来年4月の運行に向けて万全の体制づくりをいたしたいと存じます。

 次に食のまちづくりの推進について申し上げます。まず新世紀いきいきまち・むらづくり支援事業を本年度より実施いたしておりますが、12地区の各公民館で組織づくりの会議等が進められております。地区民がそれぞれの手法で、その地区の特色ある振興計画を策定することは大変有意義で新たなまちづくりの契機になると考えております。そして去る9月1日には、小浜市にゆかりがあり全国的に活躍されている県内外の著名人50名の方に御食国大使として委嘱したところで、本市の食ないし食文化等に関する総合的な情報を広くかつ積極的に宣伝、発信をしていただきたいと考えているところでございます。

 また食のまちづくり条例につきましては、去る8月10日に小浜市食のまちづくり条例起草委員会より御提案をいただいたところで、先人が守り育ててきた優れた食文化、自然環境などに感謝し、さらに磨きをかけ未来につなげていくことが私たちの務めとの認識を基本理念といたしております。

 地方分権時代がさらに進むことから、全国でも数少ない御食国としての伝統を重んじるとともに、ユニークな食のまちづくりを自由な発想で推進することにより個性的で表情豊かな小浜市を形成することを目的といたしましたこの種の条例としては全国に先駆けて制定する独自の政策宣言的条例であります。この条例の制定により、市民、事業者及び市が主体的に参画し、互いに理解し合い協働し合うことによって食を標榜する活力ある将来のまちづくりが実現することと確信するものであります。今後、この条例の制定をいただいた後、本条例の施行規則等を設けるとともに、関係分野の条例や規則等の整備も進めてまいります。また条例のダイジェスト版等を作成して市民に周知し、市民と協働して積極的なまちづくりを展開してまいる所存であります。

 関連して食のまちづくり拠点施設につきましては、平成15年が本市の大きな転換期で、小浜線電化、近敦線小浜西インターの開通等に合わせ開催される(仮称)若狭路博が予定されておりますことから、小浜市のシンボルとなる御食国会館、仮称でありますが、あわせて建設すべく関係諸団体との協議を重ね、具体化に向け検討してまいったところであります。こうした過程の中で、本定例会において全体的な施設の実施設計等に必要な経費を予算計上させていただいた次第であります。

 次にまちづくりの一環としての中心市街地の活性化につきましては、この4月に中心市街地活性化推進室を設置して推進体制を整備したところであります。平成14年度中に中心市街地活性化基本計画を策定するために、本年度は中心市街地の現状と課題、意識調査を実施するとともにワーキング等の組織づくりを行い計画策定のための下地づくりを図ってまいります。

 次に公立小浜病院の整備充実についてでありますが、県内唯一の僻地中核病院として若狭地域の医療充実に一定の役割を果たしてきているところでありますが、さらに若狭地域の中心的医療機関として高度救急医療に対応できる診療機能を備え、初期医療から高度医療までを総合的に提供できる医療機関として施設整備を進めるため、去る7月25日に小浜病院を構成している5市町村長で、また8月9日には小浜市長として栗田知事に強く要望したところであります。今後とも平成18年ごろをめどに県立病院と並行して整備充実が進められるよう県に対し支援を要請してまいります。

 さて小浜市総合福祉センターの整備につきましては、議員各位をはじめ関係者の御協力により、この9月末に完成し10月21日には竣工式を執り行うとともに、この施設をメーン会場として10月20日、21日の両日にわたりふくい県民長寿祭が開催されることとなっております。施設の愛称につきましては、公募の中から太陽がさんさんと輝くところのイメージとして「サンサンホーム小浜」を採用したところであり、市民の皆様に気軽に利用していただき、大きく育てていただきたいと思います。

 養護老人ホーム観海寮の改修につきましては、施設の老朽化が進んでおり、その対応が急務となっておりますが、特に浴室、浴槽の改修を行い安全で快適に入浴できるよう整備を行うこととし、所要の予算を計上させていただきました。また今後の運営管理につきましても、民営化を視野に入れて関係機関と協議を進めているところであります。

 次に教育の問題について申し述べます。徳育を重視した教育につきましては、まちづくりが人づくり、人づくりがまちづくりとの観点から、ふるさと教育研究モデル事業あるいは地域ふれあい交流事業において、地域の商店街や事業所等での職場体験、農作業などの栽培、勤労体験、福祉関係施設での奉仕活動、地域歴史の勉強や伝統行事への参加、へしこやなれずしをつくる郷土料理の学習、鯖街道の歴史などを調査する学習等地域の特性を生かした総合的な学習と食のまちづくりとを関連づけ、今後ともふるさと教育に力を入れ推進をしてまいります。

 また郷土の偉人顕彰事業につきましては、梅田雲浜先生、伴信友先生の奉賛会も既に設置したところで、9月27日には、これまた初めて杉田玄白、中川淳庵両先生の奉賛会を発足する予定でございまして、今後とも偉人の顕彰に努め、そのことを通し生徒たちに対してもしっかりした人生観、社会観、ふるさとへの誇りを育ててまいりたいと思います。

 次に小浜小学校の移転新築の課題につきましては、中央グラウンドへの移転で関係者のコンセンサスが得られれば平成20年度の開校を目指したいと存じます。この場合、小学校の体育館につきましても市民体育館との共用は極力避け、校舎との同時着工を目指し努力したいと考えております。またグラウンドの共用による懸念につきましても、第二中学校のサブグラウンドとして隣接地を念頭に小学校の開校時点までには確保したいと考えており、今後とも関係各位の御理解と御協力を得ながら実現に向けて努力をしてまいります。

 さて男女共同参画社会推進事業につきましては、本年4月に男女共同参画社会推進室を設置するとともに、男女共同参画指導員6名を市民の中から委嘱し、組織の強化に努めてまいったところであります。今後は、おばま男女共同参画プランの策定に取り組むとともに、平成14年度中には市民の皆様の御意見を反映をした男女共同参画条例の制定施行を目指し準備を進めてまいりたいと考えております。

 次に行政改革の大きな柱であります健全財政の確立についてでありますが、限られた財源を効率的かつ効果的に配分し、健全な財政運営を計画的に行うことを目指し、中長期的な社会経済の動向を展望した平成14年度から平成22年度までの中期財政計画を庁内組織の小浜市中期財政計画策定委員会で検討を行い策定したところであります。その主な目標といたしまして、普通会計において起債残高が平成12年度末141億円を平成22年度末には120億円以下に削減し、一般財源と起債の元利償還金の割合を示す起債制限比率を10%以下に、3番目に公債費負担比率を15%以下に、4番目に義務的に確実に支出されるべき経費の割合を示す経常収支比率を全国平均の85%以下とするなど厳しい目標数値を設定をいたしました。この目標を達成するための基本的な方針として民営化の推進、行政の守備範囲の確立、受益と負担の適正化、職員数の削減、定員管理の適正化、事務事業の見直しを実行いたし、事業の有用性を評価した上で事業の重点化を図ってまいります。なお、本計画は社会経済状況の変化に対応するために毎年度の経済、財政動向を踏まえて適時適切に改定を行ってまいりたいと考えております。

 ちなみに平成12年度の決算の状況を申し上げますと、昨年、財政警戒宣言を発し、議員各位、市民の皆様の御協力の結果、財政調整基金に2億円余りを、減債基金に1億円余りを積み立て、なおかつ一般会計の単年度収支においても4,800万円余りの黒字に転じることができ、前年度よりは財政的な面においても改善の傾向となった次第であります。

 次に市民参加の一環としてプロジェクトチームや地区別政策懇談会、業種別懇話会、御意見・御提案箱の設置、ホームページの開設などにも取り組んでまいりましたが、本年4月には市民サービスコーナーにおいてボランティア支援センターを設置し、ボランティアの登録や活動に関する機運づくり、ボランティアに関する情報収集や情報の提供に当たっているところであります。今後さらに研修会の実施や人材の育成、ボランティア活動への参加の機会づくり等の施策を展開していきたいと考えております。特に市民の森青井景観づくり事業の植樹や(仮称)若狭路博等に係るボランティア活動にも支援センターを通して積極的に参加できる体制づくりを進めてまいりたいと存じております。

 また地域の個性を生かしたまちづくりを行う1つの手段として、地域通貨を活用したコミュニティづくりを促進するため、おばま地域通貨研究会を設置して、平成15年4月から小浜独自の地域通貨制度の本格運用を目指して構想・計画づくりをいたします。

 なおまた本年は市制50周年を迎えた記念すべき年でありまして、6月9日に挙行いたしました記念式典及び市民の集いをはじめ市制50年のあゆみ展、小浜城復元啓発活動、若狭路サーキットデュアスロン、若狭マリンピア2001、科学遊園地サイエンスワールドなど議員各位はもとより多くの市民の御協力と参加により、すべて盛会裏に終えることができました。この場をおかりいたしまして厚くお礼を申し上げる次第であります。なお、今後も50周年にちなんだ各種の行事が執り行われる予定でございますので御協力を賜りますようによろしくお願いを申し上げます。

 それではただいま日程第2をもちまして議題に供していただきました認定第1号から認定第13号までにつきまして提案理由の説明を申し上げます。

 認定第1号から認定第13号までは、平成12年度の一般会計及び各特別会計並びに各企業会計の歳入歳出決算につきまして議会の認定をお願いするものであります。

 平成12年度の決算の概況につきましては、一般会計では歳入総額が156億5,900余万円、歳出総額が150億8,779万8,000円、歳入歳出差引額5億7,157万円を平成13年度へ繰り越しさせていただきました。このうち繰越明許費に係る翌年度に繰り越しすべき財源として2億979万3,000円を差し引いたいわゆる実質収支額は3億6,177万7,000円となりました。

 特別会計については、10の会計を合わせまして歳入総額が111億20万2,000円、歳出総額が108億731万7,000円、歳入歳出差引額2億9,288万5,000円を平成13年度へ繰り越しさせていただきました。このうち繰越明許費に係る翌年度に繰り越しすべき財源として883万9,000円を差し引いたいわゆる実質収支額は2億8,404万6,000円となったところであります。

 企業会計につきましては、水道事業会計におきまして、主な事業として青井配水池場内の整備を行い、農業集落排水事業と合わせて口名田地区の配水管を布設するなど給水区域の拡大を図った結果、給水人口に対する普及率は1.2%の伸びとなりました。また収益的収支につきましては、水道加入金等の増加と人件費や委託料の減少により昨年を大幅に上回る純利益871万円余りを計上することができました。さらに国民宿舎事業会計につきましては、昨年に引き続き休憩利用者は減少したものの宿泊客は増加に転じ、また人件費の節減や経費節減に努めるなど経営改善を本格的に推進したことから6年ぶりに黒字決算となり911万円余りの当期純利益を計上することができました。今後も引き続き健全経営に努め、公共宿泊施設としての役割を果たしてまいりたいと考えております。

 以上が提案理由の説明でございまして、何とぞ十分なる御審議を賜り、認定をいただきますようにお願いを申し上げます。なお内容の詳細につきましては、この後収入役及び担当職員から御説明を申し上げますのでよろしくお願いを申し上げます。



○議長(杓子明君) 収入役、芝田君。



◎収入役(芝田敏捷君) それでは私の方から平成12年度の決算につきまして御報告いたします。まことに恐縮でございますが、簡略にさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

 認定第1号平成12年度小浜市一般会計歳入歳出決算並びに認定第2号から第11号までの10件の各特別会計決算、認定第12号、認定第13号、それぞれの企業会計決算につきましてその概要を報告いたします。

 御高承のとおり日本経済は生産や消費などの経済指標が弱い動きであるため、景気については回復の兆しもなく、むしろ悪化していると言われて依然として厳しい状況でございます。

 本市の財政事情につきましては、平成12年度も行財政改革に積極的に取り組んでまいり、職員給与費等の削減を図るとともに、職員の意識改革を促し、市民生活の向上に努め適正なる予算の執行に配慮し財政の効率的な運用を図り、市民の皆様の負託におこたえすべく事務事業を進めてまいりました。その結果、平成12年度一般会計並びに特別会計の各会計決算合計では、実質収支額は6億4,582万3,000円と黒字決算となりました。単年度収支額でも昨年度は赤字でございましたが、本年度は2億1,599万4,000円と黒字決算となりました。しかしながら財政事情は依然として厳しい状況に置かれております。

 企業会計における国民宿舎事業は、嘱託職員の配置等による人件費の削減、さらに食材、飲み物等でも価格の見直しを図り、経営改善の懸命な努力により本年度は黒字決算となりました。しかしながら以前から繰越欠損、景気の低迷による利用者の減も懸念され、依然として厳しい状況でございます。

 水道事業会計決算では、市民生活に不可欠な飲料水の安全で安定した供給を目指し、上水道事業第3期拡張事業を進め、給水区域の拡大を図るとともに既設区域内の管路整備を図るなど水資源の確保と供給の整備に努力をしてまいりました。おかげさまで給水区域の拡張に伴う加入金の増、人件費の減で当年度利益を計上することができました。

 一般会計の歳入では、市税につきまして調定額で対前年度比2.1%、収入済額で2.8%それぞれ減となっております。市税の収納率向上につきましては鋭意努力をいたしておりますが、景気低迷の中、収入未済額が増加傾向にあります。税の公平性、納税意識の向上になお一層の推進を図り、収納に全力を挙げて取り組んでまいりたいと存じます。

 歳出では、高速交通網の整備、生活環境の整備、健康福祉行政等市民福祉の増進等最優先課題に取り組んでまいりました。おかげさまで財政調整基金に新たに2億1,367万3,000円、減債基金におきましても後年度の起債償還に対応するべく1億1,436万6,000円積み立てることができました。財政構造の指標となります財政力指数は0.441、経常収支比率89.6%、公債費比率15.3%となっております。財政の基盤は依然として弱い状態であります。

 長引く経済不況の中、一般会計、特別会計、企業会計いずれも自主財源の確保は非常に難しいものがございますが、気を引き締め意識改革を図りながら今後も厳しい財政難の中で行財政の運営を推進していかなければならない考えでございます。

 市民の皆様の温かい御協力をいただく中で、市政の発展にさらなる努力をいたしてまいり信頼にこたえてまいりたいと存じます。また決算審査の意見を踏まえまして、今後の財政運営の改善に最善の努力をしてまいる所存でございます。議員皆様の特段の御指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 各会計別の説明に移らせていただきたいと思います。お手元にあります決算関係書類のうち、平成12年度小浜市歳入歳出決算書の冊子をもちまして御説明いたしますので、お手元に出していただきたいと思います。

 認定第1号平成12年度小浜市歳入歳出決算の認定につきましては、決算書の1ページから6ページまでございます。3ページの歳入合計欄から御説明したいと思いますが、合計欄のうち収入済額、支出済額を申し上げまして、予算現額や調定額、翌年度繰越額などは省略させていただきますのでよろしくお願いいたします。

 一般会計の収入済額が156億5,936万8,186円で予算現額に対する収入率は96.9%、調定に対する収入率は97.9%になります。なお不納欠損額1,825万8,128円は今後納入が不可能な滞納155件を処理させていただきます。これは生活困窮者39件、倒産19件、死亡などによるもの97件でございます。また収入未済額は3億959万7,917円でございます。延べ1,135件となっております。これは主として市税でございます。

 次に6ページへお願いいたします。次に歳出でございますが、6ページをお開きいただきたいと思いますが、29ページから39ページの実質収支に関する調書がございますが、それも合わせて申し上げますので御了承いただきたいと思います。予算額は省略させていただき、支出済額、不用額のみ申し上げたいと思います。合計額でございますが、支出済額は150億8,779万8,270円、予算に対する執行率は93.4%となり、3億456万6,730円の不用額を生じました。29ページをお願いいたします。歳入歳出差引額5億7,157万円で、翌年度への繰越財源額2億979万3,000円でございますので、これを差し引きいたしますと実質収支額は3億6,177万7,000円となります。

 次に特別会計の報告に移らせていただきます。8ページへお願いいたします。認定第2号国民健康保険事業特別会計の歳入歳出決算の認定でございますが、決算書の7ページから10ページに記載がございまして、歳入につきましては8ページの合計欄をお願いいたします。収入済額23億900万5,192円でございます。予算に対する収入率は94.8%、収入済額の対前年度比では4.7%の増、なお不納欠損額880万8,700円は行方不明24件、生活困窮34件、死亡など27件合わせて85件でございます。収入未済額1億9,756万6,352円がございます。その件数は735件となっております。それでは10ページをお願いいたします。歳出合計の支出済額は21億6,690万9,814円で、予算に対する執行率89.0%、不用額2億6,762万6,186円でございます。30ページをお願いいたします。歳入歳出差し引き1億4,209万5,000円で、実質収支額も同額でございます。

 11ページへお願いいたします。次に認定第3号加斗財産区運営事業特別会計でございますが、決算書の11ページから12ページでございますが、11ページの歳入合計でございますが、収入済額1万9,861円、予算に対する収入額の比率は99.3%でございます。12ページをお願いいたします。次に歳出でございます。歳出合計額、支出済額が1万9,449円、予算に対する執行率97.2%、不用額は551円でございます。31ページをお願いいたします。歳入歳出差し引き1,000円となりまして、実質収支額も同額でございます。

 次に決算書の13ページから14ページでございますが、簡易水道事業特別会計でございます。13ページをお願いいたします。歳入合計、収入済額1億5,060万8,397円、予算に対する収入額の比率は100.5%、収入未済額31万3,286円がございます。これは使用料で13件となっております。次に14ページをお願いいたします。歳出合計、支出済額が1億1,562万8,577円、予算に対する執行率77.1%でございます。不用額は3,071万8,423円でございます。32ページをお願いいたします。歳入歳出差し引き3,497万9,000円となりまして、実質収支額も同額でございます。

 次に15ページへお願いいたします。次に駐車場事業特別会計でございますが、合計欄、収入済額9,707万7,233円、予算に対する収入額の比率は98.9%、収入未済額はゼロでございます。次に16ページへお願いいたします。歳出合計、支出済額が9,657万5,173円、予算に対する執行率98.4%、不用額は157万8,827円でございます。33ページをお願いいたします。歳入歳出50万2,000円となりますので、実質収支額も同額でございます。

 次に17ページから18ページ、認定第6号平成12年度老人医療特別会計でございます。17ページへお願いいたします。歳入合計、収入済額31億4,278万7,110円、予算に対する収入額の比率は98.1%、収入未済額はゼロでございます。次に歳出でございますが、18ページへお願いします。歳出合計、支出済額は31億126万9,426円、予算に対する執行率96.8%、不用額は1億384万6,574円でございます。34ページへお願いいたします。歳入歳出差し引き4,151万8,000円となりまして、実質収支額も同額でございます。

 次に19ページへお願いいたします。平成12年度下水道事業特別会計でございます。決算書の19ページから20ページでございます。19ページの歳入合計欄、収入済額20億3,519万9,986円、予算に対する収入額の比率は85.7%、収入未済額756万7,919円がございます。この未済額は負担金で21件、使用料で60件合わせて81件でございます。次、20ページをお願いいたします。次に歳出でございますが、歳出合計、支出済額でございますが20億2,111万8,414円、予算に対する執行率85.1%、不用額は918万1,586円でございます。35ページへお願いいたします。歳入歳出差し引き1,408万2,000円となりまして、実質収支額も同額でございます。

 次に農業集落排水事業特別会計でございます。認定第8号、21ページへお願いいたします。決算書の21ページをお願いいたしますが、歳入合計、収入済額19億1,509万5,521円、予算に対する収入額の比率は49.5%、収入未済額31万2,165円がございます。この未済額は9件、使用料でございます。22ページへお願いいたします。歳出合計、支出済額が18億9,135万6,371円、予算に対する執行率48.9%、不用額は2,131万629円でございます。36ページへお願いいたします。歳入歳出差し引き2,374万円となりまして、翌年度への繰越財源額192万2,000円がございますので、これを差し引きいたしますと実質収支額は2,181万8,000円でございます。

 次に認定第9号平成12年度漁業集落環境整備事業特別会計でございます。決算書の23ページから24ページでございます。23ページをお願いいたします。歳入合計、収入済額9,860万9,672円、予算に対する収入額の比率は99.1%、収入未済額はゼロでございます。次に24ページへお願いいたします。歳出合計でございますが、支出済額が9,860万1,504円、予算に対する執行率99.1%、不用額は90万5,496円でございます。37ページへお願いいたします。歳入歳出差し引き8,000円となりまして、実質収支額も同額でございます。

 25ページへお願いいたします。次に認定第10号平成12年度西津東部地区土地区画整理事業特別会計でございます。歳入合計、収入済額6,354万6,950円、予算に対する収入額の比率は99.6%、収入未済額はゼロでございます。26ページへお願いいたします。次に歳出でございますが、歳出合計、支出済額が6,354万6,950円、予算に対する執行率99.6%、不用額は28万6,050円でございます。歳入歳出差引額はゼロでございます。

 27ページへお願いいたします。次に認定第11号平成12年度介護保険事業特別会計でございます。決算書の27ページの歳入合計、収入済額12億8,825万1,844円、予算に対する収入額の比率は97.6%、収入未済額57万9,400円がございます。この未済額は150件、保険料でございます。28ページへお願いいたします。次に歳出でございますが、歳出合計、支出済額は12億5,229万1,512円、予算に対する執行率94.9%、不用額は5,300万9,488円でございます。39ページへお願いをいたします。歳入歳出差し引き3,596万円となりまして、翌年度への繰越財源額691万7,000円がございますので、これを差し引きしますと実質収支額は2,904万3,000円でございます。

 次に認定第12号小浜市国民宿舎事業会計決算の認定についてお願いいたします。別冊でございます。認定第12号平成12年度小浜市国民宿舎事業会計決算の認定についてお願いいたします。決算書が別でございますので、よろしくお願いいたします。国民宿舎事業は人件費の削減、利用者確保対策など経営改善を図り、宿泊及び休憩利用者の長期低落傾向にもかかわらず6年ぶりに純利益を計上することができました。3ページの損益計算書をもって報告いたします。まず営業収益で1億3,656万2,593円、営業費用では1億2,862万5,072円、営業利益が793万7,521円でございます。営業外収益117万3,582円、営業外費用はゼロでございますので営業外利益は117万3,582円となります。これを合わせまして当年度純利益は911万1,103円でございます。これから前年度の繰越欠損金4,854万7,788円を差し引きまして、当年度未処理欠損金は3,943万6,685円となります。剰余金計算書、貸借対照表、欠損処理計算書等は省略させていただきます。

 次に認定第13号平成12年度小浜市水道事業会計決算の認定についてお願いいたします。これも別冊でございます。上水道事業第3期拡張工事を進め、給水区域の拡張と安定した水源の確保を図り、安全で安定した水の供給に努力をしてまいりました。

 それでは5ページの損益計算書で御報告いたします。営業収益3億5,995万9,876円、営業費用2億4,510万4,997円、営業利益1億1,485万4,879円、営業外収益が983万2,051円、営業外費用1億1,597万2,250円となり、営業外での損失1億614万199円を生じておりますけれども、これを営業利益で賄いまして当年度純利益は871万4,680円となっております。前年度繰越利益剰余金1,824万2,427円に加え、当年度未処分利益剰余金は2,695万7,107円と相なります。決算報告書、剰余金計算書、貸借対照表は省略をさせていただきます。

 以上が平成12年度の一般会計、各特別会計並びに企業会計の決算の概要でございます。なおこのほかに地方自治法第233条及び同法施行令第166条に定められております別冊の主要な施策の成果報告書並びに決算事項別明細書、監査委員からいただいております決算審査意見書など、これらの関係書類を参考としていただきまして審査をいただき認定をしていただきますようよろしくお願いを申し上げます。以上でございます。ありがとうございました。



○議長(杓子明君) これより質疑に入ります。11番、宮崎治宇蔵君。



◆11番(宮崎治宇蔵君) それでは2、3点お伺いいたします。

 認定第1号平成12年度小浜市一般会計歳入歳出決算についてお伺いいたします。ただいま収入役の方から詳しく説明していただきましたが、平成12年度は実質収支については一般会計で3億6,177万7,000円の黒字となって、単年度では収支においては4,893万4,000円の黒字となったという報告でございましたし、それから特別会計の実質収支の合計額は2億8,404万6,000円となっております。この大変厳しい状況下におきまして、こうした黒字が出たということでございますが、前年度は赤字決算だったというふうに記憶してるわけでございます。そしてさらには市税の落ち込みなど非常に厳しい状況下の中でこのような黒字が出たというのはどのような努力といいますか、ことがあったのか説明願いたいと思います。先ほど行政改革の話が若干ありましたが、これだけ黒字ということになりますと、この行革においてもですね、やはり以前から長い、長いといいますか、平成8年から行政改革進んでおるわけですけれども、これが12年度においては効果が出てきたのか、その辺のところもちょっと説明願いたいと思います。

 それからもう1点は第7款の商工費でございますが、平成12年度の商工費は88.4ということで執行率が悪いわけでございます。そして前年度と比較しますと4.1マイナスとなっております。さらにまた不用額が6,332万円にもなっております。この不況下の中で地域経済を支えるこの商工予算がですね、このようになっておるこの状況につきましてですね、この商工予算、このような不況下の中ではやはり100%の執行が求められると思いますが、この不用額、執行率につきまして説明願いたいと思います。

 それから最後にもう1点は、第10款の教育費でございますが、平成12年度の執行率が92.5で前年度よりも4.2%悪くなっています。また翌年度への繰越額が7,319万2,000円と非常に大きな繰り越しとなっておりますが、この辺のところも説明願いたいと思います。以上3点お願いしたいと思います。



○議長(杓子明君) 総務部長、澤君。



◎総務部長(澤憲明君) 第1点目の単年度におきまして黒字決算を打たせていただきました。その主な要因につきまして御説明を申し上げたいと思います。

 まず平成12年度の決算におきまして、財政調整基金で新たに2億918万6,000円、それからまた後年度の起債の償還のための減債基金としまして1億893万5,000円を12年度で積み立てをいたしまして、その後に黒字決算を打たせていただきましたというのが平成12年度の一番特徴でございます。平成11年度におきましては、そうしたことの減債基金の一部を積み立てをさせていただきましたが、12年度の一番の決算で特徴出てるのはそこでございます。その効果と申し上げますか、結果がそうなりました要因でございますが、まず行財政改革の中での取り組みが反映されてきたということでございます。その一番大きなものにつきましては、職員の人件費の削減ということでございまして、12年度の職員数を14名、11年度からは減らしているというのが一番大きな原因じゃないかなと思います。人件費につきましては、後年度負担が非常に職員採用によりまして増えてきますので、そのときでやっぱり人件費を減らすためには職員採用というのが一番大事じゃないかなというふうに考えます。それと同時に事務事業の見直し等も十分させていただきまして、長期的な財政計画を運営する中で取り組みをさせていただいたというのが特徴でございます。

 また特にその中で歳入の方から申し上げますと、歳入におきましても利子割交付金等の増があったということも要因でございますし、新たな電源立地交付金の創設がなったというのも要因じゃないかなと考えられます。それからまた普通交付税以外の特別交付税の伸びもあったというのが要因じゃないかと思うわけでございます。そうした意味におきましてが歳入面でございますし、また歳出面でおきましてもクリーンセンターの建設事業が完了いたしましたし、それからまた小浜線電化の負担金の減というふうなこと等々がございまして、このような黒字を打たさせていただきました。長期的な財政運営から考えますと、こうしたことを十分に踏まえ、今後とも財政運営をしなければならないというふうに考えている次第でございます。



○議長(杓子明君) 産業部長、和田君。



◎産業部長(和田孝夫君) 商工費のいわゆる執行率、それから不用額についてのお尋ねでございますが、両方とも関連すると思うんですが、まず不用額の大きなものはですね、貸付金でございました。貸付金、これは労働金庫の方への貸付金の預託とですね、それと各銀行への預託があるんですが、いずれも執行率が悪かったということが大きな原因でございまして、特に中小企業への振興資金、この貸付金の稼働状況を見てみますと、福井銀行が31.6%、それから信用金庫が74.9%、福邦銀行はゼロでございました。特に設備資金につきましては利用件数はゼロといったような状況で、これは景気の動向に左右される部分もたくさんございまして、そういうことから執行率が悪かったといった状況になっております。



○議長(杓子明君) 教育部長、儀峨君。



◎教育部長(儀峨雅美君) 教育費の11年度から12年度に対する比率でございますけれど、11年度に口名田小学校の大規模改修をさせていただいた関係でそういうような比率になったことだと思います。なお12年度から13年度への繰越額でございます7,319万2,000円でございます、このことにつきましては、昨年12月にお認めをいただきました小学校のIT事業につきまして、その中でLAN配線工事、そしてコンピューターの設置工事、そして教育ソフトの購入につきまして繰越明許をお願いした分でございます。



○議長(杓子明君) 11番、宮崎治宇蔵君。



◆11番(宮崎治宇蔵君) それではもう少しお尋ねいたします。

 今、黒字になった要因につきまして説明いただきましたが、人件費の削減ということで14人ということでございました。それでいろいろ説明していただきましたが、今景気非常に悪いわけですけれども、自主財源ですね、市税が非常に落ち込んでるわけですけれども、先ほど収入役の説明では経済の悪化ということで説明ございましたが、非常に自主財源の根幹をなすこの市税収入の落ち込みということでございますが、これがやはり今後どのようにこの小浜市の財政運営に影響してくるんかというのが私非常に関心を持ってるわけでございますが、これからも何か行政改革どんどん進めるということでございますが、この自主財源のところもですね、やはり確保していただいて人を減らすだけじゃなくてですね、そういったところにもやはり財政運営の根幹をなすところにも力を注いでほしいわけでございますが、その辺のところの今の状況認識ですね、その辺のところをお伺いしたいと思います。

 それから商工費の問題ですけども、今部長の方から経済状況を反映して非常に貸付金の利用が悪いわけでございますが、これは毎回決算委員会でですね、毎年決算委員会で、やはり今の状況下の中でこういった貸付金がですね、やはり今の商工業に携わる方々にですね、運用されるような、利用しやすいような状況に持っていかないかんということで繰り返し言われてるところでございますが、このように非常に悪いわけですね。その辺のところをですね、やはり改善されてるのかどうか、さらにまたこの状況についてですね、担当部としてですね、どのように認識されてるのか、その辺のところをお伺いしたいと思います。

 教育費につきましてはわかりました。以上お願いします。



○議長(杓子明君) 総務部長、澤君。



◎総務部長(澤憲明君) 市におきまして、市民の方々に事業等を受けるためには、やっぱり自主財源が一番基本になると考えております。その中で自主財源として一番主なものにつきましては、やっぱり市税でございます。市税につきましても平成4年から平成12年を見てみますと、バブルの崩壊等、いろんな経済情勢が変化する中でございますが、小浜市につきましては平成4年で約36億円、それからまた平成12年度でも37億円ということでございます。ずっと年度ごとを見ましても、大体その36億から37、8億円のところを推移をずっとしておりまして、平均した市税の収入が得ているというのが今までの現状でございます。

 今後の市税の見込みにつきましても、今の経済成長が見込めないという前提のもとに平成22年までの財政シミュレーションを組まさせていただいております。そうしたことで市税の伸びは今現状の維持をされるであろうという見込みをしております。ただ今後諸事業を進める中で観光産業を振興することによりまして交流人口の増加等を図るための税収の増を見込みたいということでございますし、それからまた公有財産の有効利用を図っていきたいと、そして使用料、手数料の見直しも定期的なものをさせていただきまして、受益者の負担の適正化を図っていきたい、それとともに国県への要望といたしまして、今後のいろんな補助対象の確保、補助金の確保を図っていくというのが今後の方針でございます。今議員仰せのように、市税につきましては平成4年から平成12年度まで増減のあまり推移がないというのが小浜市の特徴でございます。今後につきましても、今の経済情勢を踏まえながら長期計画をさせていただきたいと、今はそれ以上に観光産業の振興を図る中で交流人口が増え、そしてまた税収が増えてくれば見込みも、今の厳しい見込みよりもよくなっていくと、この確保をさせていただきたいということで対応をさせていただきたいというふうに考えます。



○議長(杓子明君) 産業部長、和田君。



◎産業部長(和田孝夫君) 制度融資の利用状況の悪い改善策という御質問でございまして、これにつきましてはですね、毎年度金融機関との連絡協議会を開きながらですね、借り手が借りやすい方策あるいは信用保証協会の保証つきでありますとか低金利策、そうした分について毎年度協議をしながらですね、この運用を行っておるんですが、現段階でその信用保証協会の保証つきであるとか、そうしたことに踏み切るまでには至っていないのが現状でして、今後もそうした方策については模索をさせていただきたいというのが現在でございます。

 なおですね、これら全体的なことになりますと、地域の活力の取り戻しということになるかと思うんです。そうしたことで食のまちづくりを中心としたまちづくりによります交流人口の拡大あるいは既設産業の育成というと語弊があるんですが、これらのお手伝い、産業活性化のためのお手伝い、こうしたものを現在雇用アドバイザー等も設置しながらですね、そうした推進体制を現在はとっておりまして、そうした意味でのまちに活力の取り戻しができますと、こうした金融上も当然金の意欲がどんどん出てまいって需要につながってくるということになりますし、制度融資そのものに効力が出てくるというように考えております。



○議長(杓子明君) 2番、西本正俊君。



◆2番(西本正俊君) 2点質問いたします。

 まず1点は認定第1号から11号全般にわたりまして、今ほど11番議員が質問されております。少し重複いたしますが、いわゆるその普通会計ベースの単年度収支で2億1,000万円余りの黒字決算となったというこの結果でございます。その中で特にですね、2億1,599万4,000円のうち、特に特別会計の黒字が非常に大きい、数字上だけ見ますとですね、非常に大きい、普通会計ベースのうちの約8割が特別会計から黒字として出ておるということでございます。そのあたりどのように分析しておられるのか質問いたします。

 それから第2点目は認定第8号の農業集落排水事業でございますが、歳入のですね、いわゆるその予算現額と調定額にですね、相当開きがあるというふうに数字上出とるわけでございますが、そのあたりの説明をお願いをいたします。以上で質問を終わります。



○議長(杓子明君) 総務部長、澤君。



◎総務部長(澤憲明君) 第1点目の実質収支で黒字になった要因、全体的な要因を申し上げたいと考えるわけでございますが、この実質収支に関しますことにつきましては、普通会計で統計をとっております。そうした中で、普通会計の中で収入、それからまた歳出の総額等を踏まえますと、今申し上げました金額になるわけでございますが、特に今回の黒字の要点は、やっぱり歳入の面でいろんな交付金制度があったというのが第1点と、それからまた特別交付税における確保ができたということと、それからもう1点、市税での現年度の徴収率が昨年度よりもよかったということが挙げられると思います。滞納に関します徴収率は下がっておりますが、現年度での徴収率が上がったと、現年度で上がるということは相対的な税の比率が高うございますので、率的に高いものでございますから、そのポイントを上げるということになりますと額的には上がってくるというふうに認識をいたしております。そうしたことが歳入面で一番特色でございますし、それからまた歳出面でもいろんな事業の見直しをすることによりまして削減を図ってきたということは、強いて言いますと経営努力を十分にさせていただきまして、こういう実質的な数字が出てきたということに御理解を賜りたいと思います。



○議長(杓子明君) 産業部長、和田君。



◎産業部長(和田孝夫君) 農業集落排水特別会計に係ります予算現額といわゆる支出済額の開きが大きいと、これにつきましてはですね、農業集落排水に係ります事業費につきまして経済対策等によりまして12月、3月に補正をさせていただいてですね、事業を実施させていただいておるものがございまして、そうしたことから19億5,322万円を翌年度へ繰り越しさせていただいておる。今年度事業を執行させていただいておるんですが、現在の執行率としては、もう済んでおるところは100%消化しておるところもございますし、平均いたしますと大体42、3%といったような執行状況になっておりまして、こうしたものが大きな原因でございます。



○議長(杓子明君) 2番、西本正俊君。



◆2番(西本正俊君) 農業集落排水の方は理解をいたしました。

 総務部長に1点だけ確認をして質問を終わりたいと思うんですが、先ほど最後の方で経営努力という言葉、その結果、交付税とかいろんな問題、要因があるということでございましたが、その経営努力という最後言葉があったわけですけども、その経営努力イコールサービス低下ではありませんね。そこだけ押さえて私の質問を終わります。



○議長(杓子明君) 総務部長、澤君。



◎総務部長(澤憲明君) 経営努力という言葉を使わせていただきましたのは、行政の市役所におきましても今現在会社的な発想でもって中の対応をするという全国的な風潮、それからまた小浜市につきましてもそういう中でむだとかそういうものを省いた中の経費面で省くということで経営努力をさせていただいたという言葉でございますので御理解賜りたいと思います。



○議長(杓子明君) ほかに質疑はありませんか。−−質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております平成12年度各会計決算の認定については8名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し当委員会に付託をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

             (異議なし)



○議長(杓子明君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件については8名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し当委員会に付託することに決しました。

 暫時休憩いたします。

            (午前11時50分)



○議長(杓子明君) 再開いたします。

            (午後1時10分)



○議長(杓子明君) お諮りいたします。先に設置されました決算特別委員会委員の選任については、小浜市議会委員会条例第6条第1項の規定により議長において1番池田英之君、2番西本正俊君、4番荒木弘君、8番小堂清之君、9番中村千代子君、11番宮崎治宇蔵君、13番水尾源二君、20番中野健一郎君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

             (異議なし)



○議長(杓子明君) 御異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました諸君を決算特別委員会委員に選任することに決しました。

 日程第3 議案第63号平成13年度小浜市一般会計補正予算(第3号)より議案第82号福井県市町村非常勤職員公務災害補償組合の共同処理する事務の変更および同組合規約の変更についてまでを一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) それではただいま日程第3で議題に供していだきました議案第63号から議案第82までにつきまして提案理由の御説明を申し上げます。

 まず議案第63号平成13年度小浜市一般会計補正予算(第3号)でございますが、歳入歳出それぞれ2億8,383万7,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ151億3,344万3,000円とさせていただきたく議会の議決をお願いするものであります。歳出補正の主なものといたしましては、食のまちづくりに関連して、ハード面では拠点施設整備事業を、ソフト面では若狭おばま物語プログラム策定事業や普及啓発事業に、また地域生活路線バス運行対策事業としてバス停など整備委託料や時刻表作成委託料に、さらに継続事業として間谷線道路改良工事や市道の維持・修繕費、低コスト集落農業条件整備事業補助金などに所要額を計上させていただきました。

 次に議案第64号平成13年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算でございますが、施設の修繕料等に440万2,000円を追加補正させていただきたく議会の議決をお願いするものです。

 次に議案第65号平成13年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算でございますが、主に加斗、口名田、勢浜の農業集落排水施設建設事業において補助事業の確定等による事業費の減額により歳入歳出それぞれ2億3,213万1,000円を減額補正させていただきたく議会の議決をお願いするものです。

 次に議案第66号平成13年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、職員手当の増額により21万円を追加補正させていただきたく議会の議決をお願いするものです。

 次に議案第67号平成13年度小浜市西津東部地区土地区画整理事業特別会計補正予算でございますが、清算金の徴収及び交付を行うため3,631万6,000円を追加補正させていただきたく議会の議決をお願いするものです。

 次に議案第68号平成13年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算でございますが、平成12年度国庫支出金等の実績額が確定したのに伴い1,268万6,000円を返還するため追加補正させていただきたく議会の議決をお願いするものです。

 次に議案第69号平成13年度小浜市水道事業会計補正予算でございますが、水源地施設の修繕料等に1,242万9,000円を追加補正させていだきたく議会の議決をお願いするものです。

 次に議案第70号小浜市退隠料等条例等の一部改正についてでございますが、国の恩給法等の一部を改正する法律がことし4月に施行されたことに伴い、本市の退隠料及び扶助料の最低補償額等の年額を引き上げたく関係条例の一部改正をお願いするものであります。

 次に議案第71号小浜市の公の施設の設置および管理に関する条例の一部改正についてでございますが、昭和60年から16年間にわたり社会教育施設としてキャンプや合宿に利用されてきた上根来山の家を廃止いたしたく所要の改正をお願いするものです。

 次に議案第72号小浜市の公の施設の使用条例の一部改正についてでございますが、これも同じく上根来山の家を廃止するのに伴い所要の改正をお願いするものです。

 次に議案第73号小浜市公の施設の管理委託に関する条例の一部改正についてでございますが、松ヶ崎公園が完成し都市公園として供用開始されたことに伴い公共施設管理公社に管理委託する施設として追加することと、若狭の里サイクリングセンターが小浜市総合福祉センター内に移転し、新たに小浜市サイクリングセンターとして併設されるのに伴い、若狭の里サイクリングセンターを削除させていただくものです。

 次に議案第74号小浜市スポーツ振興基金条例の一部改正についてでございますが、小浜市体育協会が創立50周年を迎え記念事業を実施することに伴い、その費用の一部を補助するため基金の一部を処分させていただくための処分規定を盛り込ませていただきたく所要の改正をお願いするものです。

 次に議案第75号小浜市市税条例の一部改正についてでございますが、個人投資家の市場参加を促す観点から個人住民税の長期所有上場株式等の譲渡所得について特別控除制度を設けるため、地方税法が改正されたことにより所要の改正をお願いするものです。

 次に議案第76号小浜市社会教育委員設置条例の一部改正についてでございますが、社会教育法が改正され、社会教育委員の委嘱範囲に家庭教育関係者が追加されたのに伴い所要の改正をお願いするものであります。

 次に議案第77号小浜市食のまちづくり条例の制定についてでございますが、先ほど日程第2のところで申し述べましたように、本市が推進しております食のまちづくりについての基本理念や基本原則、基本的な施策を明らかにし、市、市民、事業者等が主体的にまちづくりに参画し、互いに理解し合い、協働し合うことによって食を標榜する活力ある将来のまちづくりを実現するために条例の制定をお願いするものです。

 次に議案第78号小浜市サイクリングセンターの設置および管理に関する条例の制定についてでございますが、小浜市総合福祉センター内に小浜市サイクリングセンターを設置し、10月1日から供用開始するために必要な条例を制定させていただくものであります。

 次に議案第79号小浜市営公園の設置および管理に関する条例の一部改正についてでございますが、西津東部地区土地区画整理事業により施行された松ヶ崎公園が完成したことに伴い、都市公園として設置するために所要の改正をお願いするものです。

 次に議案第80号一般廃棄物の撤去に関する和解についてについてでございますが、口名田地区農業集落排水処理場施設用地内に埋設されていた一般廃棄物の撤去に関して和解するため、地方自治法第96条第1項第12号の規定により議会の議決をお願いするものです。

 次に議案第81号小浜市道路線の変更および廃止についてですが、近畿自動車道敦賀線小浜西インターチェンジ設置に伴い、関連道路事業を日本道路公団が施行するため、小浜市道路線の岡津山手線を変更し、岡津山手2号線を廃止させていただきたく議会の議決をお願いするものです。

 次に議案第82号福井県市町村非常勤職員公務災害補償組合の共同処理する事務の変更および同組合規約の変更についてですが、市町村立の義務教育諸学校の学校医等の公務災害補償事務を共同処理事務として追加することに伴い、福井県市町村非常勤職員公務災害補償組合規約を変更することについて構成団体間の協議が必要なため議会の議決をお願いするものです。

 以上が9月議会に御提案を申し上げたい案件の概要でございます。内容の詳細につきましては、この後担当職員から御説明申し上げますのでよろしくお願いを申し上げます。



○議長(杓子明君) 総務部長、澤君。



◎総務部長(澤憲明君) では私の方から各議案の内容につきまして御説明を申し上げたいと思います。

 まず議案63号から議案69号につきましては平成13年度一般、特別並びに水道事業会計の補正予算でございます。平成13年度9月補正予算書により御説明申し上げたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。

 予算書をごらんいただきたいと思います。1ページでございますが、議案第63号平成13年度小浜市一般会計補正予算の歳入歳出予算の総額につきまして2億8,383万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ151億3,344万3,000円とさせていただきたいとするものでございます。

 次のページをお願い申し上げます。第1表歳入歳出予算補正でございます。まず歳入でございますが、第10款分担金及び負担金で85万1,000円を減額するもので、第1項の負担金でございます。

 第11款使用料及び手数料で87万8,000円を追加するもので、第1項使用料でございます。

 第12款国庫支出金で4,340万4,000円を追加するもので、その内訳は第1項国庫負担金で1,040万4,000円の追加、第2項国庫補助金で3,300万円の追加をするものでございます。

 第13款県支出金で2,953万3,000円を追加するもので、その内訳は第1項県負担金で520万2,000円の追加、第2項県補助金で2,595万4,000円の追加、第3項委託金で162万3,000円を減額するものでございます。

 第14款財産収入で3,806万3,000円を追加するもので、第2項財産売払収入でございます。

 第16款繰入金で2,940万1,000円を減額するもので、第1項基金繰入金でございます。

 第18款諸収入で1,931万1,000円を追加するもので、その内訳は第4項受託事業収入で727万5,000円の追加、第5項雑入で1,203万6,000円を追加するものでございます。

 第19款市債で1億8,290万円を追加するもので、第1項市債でございます。歳入合計、補正前が148億4,960万6,000円で、補正額が2億8,383万7,000円を追加させていただきまして補正後151億3,344万3,000円となるところでございます。

 次のページをお願い申し上げます。歳出でございまして、第2款総務費4,554万7,000円を追加するもので、その内訳は第1項総務管理費で4,494万7,000円の追加、第3項戸籍住民基本台帳費で60万円追加するものでございます。

 第3款民生費で2,050万9,000円を追加するもので、その内訳は第1項社会福祉費で、内容は観海寮の浴室及び改修が主なもので959万9,000円の追加、第2項児童福祉費で、内容は保育園の広域入所に対します措置費が主なもので1,091万円を追加するものでございます。

 第5款労働費で84万6,000円の追加で、第1項労働諸費でございます。

 第6款農林水産業費で4,457万円を追加するもので、その内訳は第1項農業費で、内容は若狭おばま物語のプログラム策定事業が主なもので4,223万4,000円の追加、第3項水産業費で233万6,000円を追加するものであります。

 第7款商工費6,760万3,000円を追加するもので、第1項商工費で、内容は食のまちづくり拠点施設整備事業が主なものであります。

 第8款土木費で9,395万8,000円を追加するもので、その内訳は第1項土木管理費で66万4,000円の追加、第2項道路橋梁費で、内容は市道間谷線道路改良工事が主なもので8,377万1,000円の追加、第4項都市計画費で300万円の追加、第5項住宅費で652万3,000円追加するものであります。

 第10款教育費で1,080万4,000円追加するもので、その内訳は第1項教育総務費で182万4,000円の減額、第2項小学校費で109万2,000円の追加、第3項中学校費で231万5,000円の追加、第5項社会教育費で、内容は中名田公民館駐車場整備が主なもので429万円の追加、第6項保健体育費で、内容は勤労者体育センター施設改修費が主なもので493万1,000円追加をするものであります。

 第11款公債費につきましては、財源振り替えをさせていただきたいとするものでございます。歳出合計148億4,960万6,000円に補正額2億8,383万7,000円を追加させていただきまして補正後151億3,344万3,000円となるところでございます。

 次のページをお願い申し上げます。第2表債務負担行為の補正でございまして追加でございます。2つございまして、まず初めに食のまちづくり拠点施設整備事業の建物、展示設計委託関係であります。期間につきましては平成14年度でございまして、限度額2,180万円でございます。2つ目が間谷線道路改良事業JR工事委託でございまして、期間が平成14年度でございまして、限度額3億円でございます。

 次の第3表地方債補正でございます。まず追加の分でございますが、起債の目的が食のまちづくり拠点施設整備事業でございまして、限度額が5,250万円、起債の方法につきましては、証書借り入れまたは証券発行、利率につきましては年4%以内でございまして、ただし利率見直し方式で借り入れる政府資金及び公営企業金融公庫資金について利率の見直しを行った後においては当該見直し後の利率とさせていただきたいとするものでございます。償還の方法につきましては、政府資金及びその他の資金についてはその融資条件によることにしますし、ただし市財政の都合によりまして据置期間及び償還期間を短縮し、または繰上償還もしくは低利に借り換えすることができるということにさせていただきたいとするものでございます。

 2点目が変更でございまして、起債の目的が臨時財政対策債でございます。限度額につきまして、補正前が5,000万円でございまして、1億3,040万円を追加いたしまして、補正後1億8,040万円とさせていただきたいとするものでございます。起債の方法、利率、償還の方法につきましては補正前と同じでございます。なお臨時財政対策債につきましては、起債の全額が交付税措置がされることとなっております。

 8ページをお願い申し上げます。議案第64号平成13年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ440万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,755万9,000円とさせていただきたいとするものでございます。

 次のページをお願い申し上げます。第1表歳入歳出予算補正でございまして、まず歳入でございますが、第3款繰越金第1項繰越金でございます。440万2,000円の追加でございます。歳入合計が9,315万7,000円で補正額が440万2,000円を追加させていただきまして、補正後9,755万9,000円となるところでございます。

 歳出でございますが、第1款簡易水道事業費でございまして440万2,000円の追加でございます。第1項簡易水道管理費であります。歳出合計が補正前が9,315万7,000円でございまして、補正額440万2,000円をさせていただきまして補正後9,755万9,000円となるところでございます。

 11ページをお願い申し上げます。議案第65号平成13年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億3,213万1,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億582万3,000円とさせていただきたいとするものでございます。

 次のページをお願い申し上げます。第1表歳入歳出予算補正でございまして、まず歳入でございますが、第1款分担金及び負担金で1,746万円の減額でございまして、第1項負担金であります。第3款県支出金で1億9,541万5,000円の減額で、第1項県補助金であります。第5款繰入金で301万9,000円の追加で、第1項一般会計繰入金であります。第7款諸収入292万5,000円の追加で、第1項雑入であります。第8款市債で2,520万円の減額で、第1項市債であります。歳入合計が補正前が17億3,795万4,000円で補正額が2億3,213万1,000円の減額でありまして、補正後15億582万3,000円となるところでございます。

 歳出でございますが、第1款農業集落排水事業費で2億3,213万1,000円の減額で、第1項農業集落排水事業で、その内容の主なものにつきましては加斗地区につきましては2億2,366万円の減額、口名田地区につきましては2,921万円の減額、勢浜地区につきましては2,010万円の追加で事業費の確定や補助内示によるものでございます。なお減額いたしましても供用開始の時期につきましては計画どおりとさせていただきたいとするものでございます。歳出合計につきましては補正前が17億3,795万4,000円で補正額2億3,213万1,000円を減額させていただきまして補正後15億582万3,000円となるところでございます。

 次のページをお願い申し上げます。第2表地方債補正でございまして、変更でございます。起債の目的が農業集落排水事業でございます。限度額が補正前が6億7,240万円で2,520万円を減額いたしまして補正後6億4,720万円とするものでございます。起債の方法、利率、償還の方法につきましては補正前と同じでございます。

 議案第66号平成13年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ21万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,671万6,000円とさせていただきたいとするものでございます。

 次のページをお願い申し上げます。第1表歳入歳出予算補正でございまして、歳入でございますが、第3款繰入金で21万円の追加でございます。第1項一般会計繰入金であります。歳入合計が補正前が7,650万6,000円で補正額21万円を追加させていただきまして補正後7,671万6,000円となるところでございます。

 歳出でございますが、第1款漁業集落環境整備事業費で21万円の追加でございます。第1項漁業集落環境整備事業費でございます。歳出合計が補正前が7,650万6,000円で補正額21万円を追加させていただきまして補正後7,671万6,000円となるところでございます。

 18ページをお願い申し上げます。議案第67号平成13年度小浜市西津東部地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,631万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,248万4,000円とさせていただきたいとするものでございます。

 次のページをお願い申し上げます。第1表歳入歳出予算補正でございまして、歳入ですが、第3款諸収入で3,631万6,000円の追加でございまして、第1項雑入で清算徴収金であります。歳入合計が補正前が3,616万8,000円で補正額3,631万6,000円を補正させていただきまして補正後7,248万4,000円となるところでございます。

 歳出でございますが、第1款土地区画整理事業費で3,631万6,000円の追加で、第1項土地区画整理事業費で清算交付金であります。歳出合計が補正前が3,616万8,000円で補正額3,631万6,000円を追加させていただきまして補正後7,248万4,000円となるところでございます。

 21ページをお願い申し上げます。議案68号平成13年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,268万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億5,767万5,000円とさせていただきたいとするものでございます。

 次のページをお願い申し上げます。第1表歳入歳出予算補正でございます。歳入でございますが、第9款繰越金で1,268万6,000円追加させていただくものでございまして、第1項繰越金であります。歳入合計が補正前が16億4,498万9,000円で補正額が1,268万6,000円を追加させていただきまして補正後16億5,767万5,000円となるところでございます。

 歳出でございますが、第6款諸支出金で1,268万6,000円の追加で、第1項償還金及び還付加算金でありまして、国庫支出金等返還金であります。歳出合計、補正前が16億4,498万9,000円で補正額1,268万6,000円を追加させていただきまして補正後16億5,767万5,000円となるところでございます。

 議案第69号平成13年度小浜市水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、予算第3条に定めました収益的収入及び支出の予定額の補正で、第1款の事業費で212万5,000円の追加をさせていただきまして、内容は第1項営業費用であります。

 次に資本的収入額が資本的支出額に対し不足いたします2億2,904万9,000円を2億3,935万3,000円にさせていただきまして、過年度分損益勘定留保資金2億1,495万2,000円を2億2,525万6,000円に改めさせていただき、資本的収入及び支出の予定額を補正するものでございまして、第1款資本的支出1,030万4,000円の追加で、第1項建設改良費であります。

 続きまして条例関係の説明をさせていただきたいと思います。議案書をよろしくお願い申し上げます。

 まず議案第70号でございます。小浜市退隠料等条例等の一部を改正をする条例を次のように制定するものでございます。次のページをお願い申し上げます。この改正理由につきましては、市の退職いたしました職員のうち共済組合制度が発足しました昭和37年12月1日以前に小浜市を退職いたしまして、かつ昭和35年3月31日以前に給付事由が発生いたしました方々に対します年金の支給を本市が行ってるものでございます。このたび恩給法の改正によりまして改正をさせていただくものでございます。

 また改正につきましては3つの条で構成をさせていただいております。まず第1条は、小浜市退隠料等条例の一部を改正するものでありまして、第52条及び第53条につきましては、特定疾病退隠料または公務関係扶助料受給者の扶養親族に係る加給年額の引き上げでありまして、扶養親族の2人までにつきましては5万4,000円を7万2,000円に、その他扶養親族につきましては1人につき1万2,000円を3万6,000円に引き上げるものでございます。

 次の第2条小浜市退隠料等条例等の一部を改正する条例の一部を改正するものでありまして、これは附則の第5項につきましては、退隠料または扶助料の最低補償額の引き上げ適用を平成13年4月分以降の年額とするもので、最低補償年額を実在年数6年未満の退隠料の該当者につきましては56万6,000円を56万7,400円に、扶助料の該当者につきましては39万8,000円を39万9,000円に引き上げ支給するものであります。また附則第7項につきましては基準日の改正でございます。

 次に第3条につきましては、昭和35年3月31日以前に給付事由が発生いたしました退隠料等の年額の改定に関する条例の一部改正でございます。第1条第1項及び第4条の改正につきましては、退隠料または扶助料の支給年額の適用基準の月を平成13年4月分以降に改正するものであります。第3条第1項につきましては、公務扶助料の支給年額の加給の引き上げで14万2,200円を14万5,200円に改正するものでございます。

 附則でございますが、第1項、施行期日につきましては、公布の日から施行いたしまして、改正後の小浜市退隠料等条例等規定は13年4月から適用させていただきたいとするものでございます。第2項につきましては、扶助料に関する経過措置でございまして、扶助料の加算につきましては平成13年4月分以降の支給から適用させていただきたいとするものでございます。第3項は職権改定の内容でございまして、市長が受給者の請求を待たずに行わせていただきたいとするものでございますし、第4項につきましては、退隠料または扶助料の年額の改定の場合の端数計算でございまして、50円未満の端数があるときはこれを切り捨てまして、50円以上100円未満の端数があるときにつきましては100円に切り上げた額をもって改定後の退隠料または扶助料の額とさせていただきたいとするものでございます。

 今この条例改正を行いましても、今現在小浜市で支給しております関係者につきましては、これには該当しないということになっておりますのでよろしくお願い申し上げたいと思います。

 次に議案第71号でございます。小浜市の公の施設の設置および管理に関する条例の一部を改正する条例を次のように制定するものであります。次のページをお願い申し上げます。中ほどでございますが、上根来小学校廃校後、昭和60年から使用しておりましたが、このたびこの上根来山の家の項を削りまして廃止するものでございます。

 附則でございますが、この条例は公布の日から施行をさせていただきたいとするものでございます。

 次に議案72号でございます。小浜市の公の施設の使用条例の一部を改正する条例を次のように制定するものでございます。次のページをお願い申し上げます。別表第1に公の施設から上根来山の家の名称を削除させていただきたいとするものでございますし、また別表第6におきまして施設の使用料を削除させていただきたいとするものでございます。

 この条例につきましては、公布の日から施行させていただきたいとするものでございまして、議案第71号の関係と連動をいたしております。

 次に議案第73号でございます。小浜市公の施設の管理委託に関する条例の一部を改正する条例を次のように制定するものでございます。次のページをお願い申し上げます。別表におきまして、財団法人小浜市公共施設管理公社に管理委託をする施設名を明記しておりますが、若狭の里サイクリングセンターが小浜市総合福祉センターに移転されることから、この公共施設管理公社の管理委託を外させていただきたいとするものと、また新たに松ヶ崎公園を今度新たに管理公社へ管理委託ができる追加をお願いするものでございます。

 附則でございますが、この条例は平成13年10月1日から施行させていただきたいとするものでございます。

 次に議案74号小浜市スポーツ振興基金条例の一部を改正する条例を次のように制定するものでございます。次のページをお願い申し上げます。第6条、小浜市スポーツ振興基金の処分規定を新たに追加させていただくものでございまして、第6条で処分として、基金は、第1条の目的を達成するため、その全額または一部を処分することができる規定を追加させていただきたいとするものでございます。

 この条例につきましては、公布の日から施行させていただきたいとするものでございます。

 次に議案75号でございますが、小浜市市税条例の一部を改正する条例を次のように制定するものでございます。次のページをお願い申し上げます。附則第19条につきましては、株式等にかかります譲渡所得等にかかる個人市民税の課税の特例の規定であります。第3項、第4項を追加するわけでございますが、それを要約して御説明申し上げたいと考えます。個人市民税の申告、分離課税をいたしておりますが、所得割の納税義務者が平成13年10月1日から平成15年3月31日までの間に所有期間が1年を超えます上場株式及び店頭登録株式を証券会社等を通じて譲渡した場合におきましては、その譲渡所得の金額から100万円の特別控除を行うものでございます。これが新たに地方税法の改正がされましたので、第3項、第4項におきまして今申し上げました要約した内容で記載をさせていただいております。

 次のページをお願い申し上げます。附則の第20条関係につきましては、特定中小会社が発行いたしました株式にかかります譲渡損益の繰り越しの控除等及び譲渡所得等の課税の特例の規定でありまして、附則第19条で第3項及び第4項を追加させていただきましたので、その中の条文の項の整理をさせていただきたいとするものでございます。

 附則で、この条例は平成13年10月1日から施行をさせていただきたいとするものでございます。

 議案第76号でございますが、小浜市社会教育委員設置条例の一部を改正する条例を次のように制定するものでございます。次のページをお願い申し上げます。第2条につきましては、社会教育委員の委嘱範囲を規定しておりまして、このたび「家庭教育の向上に資する活動を行う者」を追加して一層の家庭教育向上を図るものでございます。それがこの第2条で追加になってきたわけでございます。

 附則でございますが、この条例は公布の日から施行させていただきたいとするものでございます。

 議案第77号小浜市食のまちづくり条例を次のように制定するものでございます。次のページをお願い申し上げます。まず目次としまして、前文から今回わかりやすく章分けをさせていただいております。第1章から第8章までの33条をもって制定するものでございます。それに附則を制定させていただくものでございます。

 まずこの章ごとの要点を御説明申し上げていきたいと考えます。

 まず前文でございます。前文では御食国の歴史を有する小浜市がまちづくりを推進する上で活用すべき資源は伝統を誇る「食」であります。「食のまちづくり」を展開していくことが生き生きとした市民意識をはぐくみ、個性的で表情豊かな小浜市を形成することを目標にこの条例を制定することを宣言するということで、前文で書かせていただいております。

 次の19ページをお願い申し上げます。第1章総則でございます。全般的には、第1章の総則につきましては、全体の基盤をなす部分でございまして、市、市民及び事業者が協働して食のまちづくりを推進することで活力ある小浜市を形成するということのこの条例の目的、多用します語句や特色ある語句の定義及び食のまちづくりを推進する上で踏まえなければならない基本理念を定めさせていただきました。そうしたことで、第1条が目的でございます。なお第2条につきましては、それの定義を書かせていただきましたし、第3条は基本理念としてうたわせていただいております。

 次の20ページをお願い申し上げます。第2章でございますが、食のまちづくり推進のための共通理解ということでまとめさせていただいております。第2章では、食のまちづくりを推進する前提といたしまして、市、市民及び事業者が共通して理解しておくべき事項を定めました。具体的には、この条例の基本理念や小浜市に存在する「食」ないし食文化等を共通して理解した上でまちづくりを推進するということを規定させていただいております。そうしたことから、第4条につきましては市の理解、第5条につきましては市民の理解、それから第6条につきましては事業者の理解ということで規定をさせていただいております。

 21ページをお願い申し上げます。第3章でございますが、食のまちづくり推進のための基本原則をうたわせていただいております。第3章におきましては、食のまちづくりを推進するに当たりまして、市、市民、事業者及び滞在者に関する基本原則を定めました。具体的には、市に関しては普及啓発活動や市民意識の高揚、市民の意見の反映、情報提供等について規定いたしまして、市民及び事業者に関しましては積極的な参加や意見の提案、情報の享受等につきまして規定いたしまして、滞在者に関しましては施策への協力を規定いたさせていただいております。そこで第7条につきましては普及啓発、第8条につきましては市民意識の高揚、第9条につきましては市民意識の反映、第10条につきましては情報の提供、第11条につきましては食のまちづくりへの参画、第12条につきましては意見の提供、第13条につきましては情報の享受、第14条につきましては施策への協力を規定させていただいております。

 次のページをお願い申し上げます。第4章でございますが、第4章が食のまちづくりの推進のための基本計画ということでございまして、第4章では食のまちづくりが総合的かつ計画的に推進されるように、市においては基本計画を、各地区におきましては地区振興計画を策定するということを規定させていただいております。第15条が基本計画、第16条が地区振興計画でございます。

 次の23ページをお願い申し上げます。第5章でございますが、食のまちづくり推進のための基本的施策ということでございます。この章につきましては、この条例の中心部でございまして、ここでは食のまちづくりとして実際に推進すべき内容につきまして規定をさせていただいております。具体的には産業、環境、福祉、教育、観光、安全の6つの分野にかかわります基本的施策を掲げまして、行政が推進する内容のほか、必要に応じて市民、事業者等の取り組みも求める内容についても規定をさせていただいております。第17条が産業の振興、第18条が環境の保全、第19条が福祉および健康の増進、第20条が教育および伝承、第21条が観光および交流、第22条が安全で安心な食のまちづくりということでございます。

 次、26ページをお願い申し上げます。26ページですが、第6章でございます。食のまちづくりの評価でございます。第6章では、食のまちづくりが市民にとって価値あるかどうか評価いたしまして、その結果に基づきまして食のまちづくりの全体調整を行うということを規定させていただいております。第23条が食のまちづくりの評価、第24条が食のまちづくりの調整でございます。

 同じページでございますが、第7章でございます。食のまちづくり推進のための体制でございます。第7章では、重要な施策につきまして企画立案する際には審議会等を設けることや広く市民から意見を聴取すること、食のまちづくり推進のための市の体制を整えることやほかの自治体等と連携を図ること、各地区への支援を行うことや食のまちづくりにおいて功績のあった方々の表彰すること等を規定いたしております。第25条が審議会等、第26条が市民からの意見の聴取、第27条が市の体制整備、第28条が連携、第29条が地区への支援、第30条が表彰ということで規定をさせていただいております。

 次の27ページからでございますが、第8章食のまちづくり条例の位置づけでございます。この第8章では、この条例の位置づけや見直し、他の分野の条例、規則等の整備に努めることを規定をさせていただいております。そこで第31条がこの条例の位置づけ、第32条が条例等の整備、第33条がこの条例の見直しを規定をさせていただいております。

 28ページをお願い申し上げます。附則でございまして、この条例は平成14年4月1日から施行させていただきたいと思います。

 次に議案第78号でございますが、小浜市サイクリングセンターの設置および管理に関する条例を次のように制定するものでございます。次のページをお願い申し上げます。若狭の里サイクリングセンターの設置及び管理条例があるわけでございますが、このたび建築物その他が変わること、他の施設との併設という特殊事情を条文に加味いたすため必要な改正をさせていただきまして、新たな条例を制定させていただくものでございます。

 主な条文につきまして御説明申し上げます。第1条、趣旨でございまして、小浜市サイクリングセンターとさせていただき、管理運営について必要な事項を定めさせていただくものでございます。第2条は設置でございまして、観光の振興と利用者の健康増進を図ることをさせていただきたいと考えます。またセンターの位置につきましては、小浜市遠敷84号3番4 小浜市総合福祉センター内ということでさせていただきたいとするものでございます。第3条施設につきましては、施設として貸付窓口と自転車倉庫、交流サロンということで位置づけをさせていただきます。第6条の使用料関係でございますが、センター内の施設のうち交流サロンの使用につきましては使用料は無料とさせていただきますし、センターの備品となります自転車につきましては使用料につきましては別表のとおりとさせていただきたいとするものでございます。

 次のページをお願い申し上げます。ここで第6条関係の別表として規定をさせていただいております。以前もこの使用料条例があったわけでございますが、以前は2時間を超えた場合1時間を超えるごとに超過料金として加算をしておりました。こうしたことを踏まえまして、今利用の頻度を考えまして、今度新たに2時間以内につきましては使用料300円、4時間以内は500円、8時間以内は1,000円ということでさせていただきたいというふうに考えております。なお中学生以下の使用につきましては、大人の半額ということでさせていただきたいとするものでございます。

 附則につきましてでございますが、施行日につきましては平成13年10月1日から施行させていただきたいとするものですし、若狭の里サイクリングセンター設置及び管理条例につきましては廃止をさせていただきたいとするものでございます。

 次に議案第79号でございます。小浜市営公園の設置および管理に関する条例の一部改正する条例を次のように制定するものでございます。次のページをお願い申し上げます。別表の改正でございまして、西津東部土地区画整理事業によりまして施行されました松ヶ崎公園を小浜市の都市公園として位置づけをさせていただきたいとするものでございます。名称につきましては松ヶ崎公園でございまして、設置場所につきましては小浜市松ヶ崎二丁目201番地でございます。

 附則でございますが、この条例は公布の日から施行いたしまして、改正後の小浜市営公園の設置および管理に関する条例の規定につきましては平成13年8月7日から適用させていただきたいとするものでございます。

 議案第80号でございます。口名田地区農業集落排水事業で取得いたしました処理場施設用地内に埋設されていた一般廃棄物の撤去に関する和解につきまして、地方自治法第96条第1項第12号の規定によりまして、別紙のとおり議会の議決を求めるものでございます。ここに示談書を添付させていただいてるんですが、少し経過と申しますか、取り扱い等につきまして御説明を申し上げたいと思います。

 口名田地区の農業集落排水事業の中で、平成12年に処理場施設用地を取得いたしまして工事を施行していたところでございますが、掘削箇所から鉄くず、ゴムタイヤ等の一般廃棄物が出てきたところでございます。その撤去につきまして、取得時の所有者と話をいたしまして、今回和解の示談がまとまったところでございます。処理場施設用地でございますが、小浜市中井第47号6番地の1ほか3筆でございまして、面積が765平米でございます。

 和解までの経過でございますが、昭和55年から平成2年ごろにつきまして、その土地の所有者から土地の賃貸人であります芝田重機さんの会社、個人経営でございますが、会社が一般廃棄物を処分しておったわけでございます。平成12年11月6日にこの土地につきまして小浜市が取得すべく土地の売買契約を結ばさせていただきました。平成13年3月から口名田地区の第5号工事で処理施設として施工をしていたわけでございますが、先ほど申し上げましたように一般廃棄物が発見されたわけでございます。そうした中で土地の所有者と和解をすべく示談を進めていたわけでございますが、平成13年8月24日にその示談がまとまったわけでございます。

 なお、その相手方が小浜市谷田部第42号27番地の高鳥有幸さんでございます。これが元の土地の所有者でございます。それでその費用の負担でございますが、処理場用地内に埋設されておりました一般廃棄物の撤去費が726万3,900円の必要性が出てまいりました。そこで高鳥有幸氏の負担として150万円、それから小浜市の負担として576万3,900円の和解が成立いたしまして、その支払日が平成13年11月30日ということで示談書がまとまりましたのでよろしくお願いを申し上げたいと思います。

 なお、高鳥有幸氏からの負担金につきましては、この9月補正の農業集落排水特別会計の中で雑入の中で受けるように予算措置をさせていただいておりますし、また歳出の726万3,900円につきましては既決、その集落排水の既決予算の中で対応させていただきまして、工事費の中で対応させていただきました経過でございますのでよろしくお願い申し上げます。

 示談書につきましては、今申し上げました内容のことを示談書として平成13年8月24日に市長と小浜市谷田部42号27番地の高鳥有幸氏と示談を結ばさせていただきましたのでよろしくお願いを申し上げたいと思います。

 次に議案第81号でございますが、道路法の第10条の規定によりまして小浜市道路線を次のように変更及び廃止をさせていただきたいとするものでございます。

 まず近畿自動車道敦賀線小浜西インター設置に伴いまして関連道路事業を日本道路公団が施行するために変更と廃止をするものでございます。変更する路線としまして、路線名が岡津山手線でございます。起点が小浜市加斗第51号1番地先から終点が小浜市岡津第66号13番の2地先まででございます。これによりまして、延長としまして元が1,045.3メートルが変更後565.3メートルに変更になるわけでございます。また廃止する路線としまして、路線名が岡津山手2号線でございまして、起点が小浜市岡津第49号3番1地先から終点が小浜市岡津第66号24番地先でございます。この路線の廃止は227.7メートルの廃止になるところでございます。

 次に議案第82号でございますが、福井県市町村非常勤職員公務災害補償組合の共同処理する事務に市町村立の学校の学校医等の公務上の災害に対する補償に関する事務を追加し、福井県市町村非常勤職員公務災害補償組合規約を別紙のとおり変更させていただくもので、地方自治法第290条の規定によりまして議会の議決をお願いするものでございます。

 次のページをお願い申し上げます。第3条中に「並びに公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する法律第2条の規定に基づく市町村の非常勤の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師」を加えさせていただくものでございます。また第12条中におきましては、「学校医等」を加えさせていただきたいとするものでございます。

 附則でございますが、この規約は平成14年4月1日から施行させていただきたいとするものでございます。以上で説明を終わらせていただきます。



○議長(杓子明君) これより質疑に入ります。1番、池田英之君。



◆1番(池田英之君) 議案第63号平成13年度小浜市一般会計補正予算(第3号)につきまして3点お伺いをいたします。

 まず第1点目でございますが、予算に関する説明書の23ページに2款総務費1項総務管理費7目企画費といたしまして、地域生活路線バス運行対策事業として500万円が計上されておりますが、来年4月からJRバス路線が廃線になるのに伴う対応ということでございますが、具体的な内容につきましてお伺いいたします。

 次に同じく予算に関する説明書の35ページの6款農林水産業費1項農業費7目食のまちづくり普及啓発事業の207万8,000円の中に御食国シンボルマークの選定についての経費が計上されておりますが、このシンボルマークの選定方法、また選定後の使用範囲などについて考え方をお伺いをいたします。

 それから3点目でございますが、同じく予算に関する説明書の43ページの8款土木費4項都市計画費1目都市計画総務費の中の中心市街地活性化基本計画作成事業の300万円についてでございますが、本市の中心市街地につきましても事業者の高齢化や郊外への大型店の進出で空洞化が深刻な事態となっておりますが、中心市街地の活性化を図るためのまちづくり機関としてTMOの根幹となる基本計画の策定についてでございますが、基本計画策定に当たっての基本的な考え方についてお伺いをいたします。以上3点よろしくお願いいたします。



○議長(杓子明君) 市長公室長、三嶋君。



◎市長公室長(三嶋善巳君) 予算に関する説明書、ページ23ページでございます。総務費の総務管理費、企画費の委託料でございます。500万円ということで地域生活路線バス運行対策事業につきまして御説明をさせていただきます。

 先ほども村上市長が所信表明の中で申し上げましたように、小浜市のバス運行計画案に基づきますバス路線、ダイヤの市民への周知、バス停留所の整備等を行い、JRバス廃止に伴います平成14年4月からの地域生活路線バス運行への対策が目的でございます。この事業内容でございますが、バス停留所などの整備でございます。箇所数が178カ所ございまして、新規が25カ所、それと今現在JRにありますのが91カ所、それと新しくある意味でバス停の標識をつくりますのが62カ所でございます。

 2つ目でございますが、時刻表の作成でございます。これにつきましては1万5,000部を作成いたしまして全戸配布、それと学校、病院等、公共施設への配付を予定いたしております。

 それともう1つでございますが、バスの愛称の募集でございます。これにつきましては10月号の市政広報により公募を今予定をいたしております。以上でございます。



○議長(杓子明君) 産業部長、和田君。



◎産業部長(和田孝夫君) 御質問のございました食のまちづくり啓発事業に関しまして、シンボルマークの件でございますが、このシンボルマークにつきましてはですね、公募方式で募集をいたしたいと、今回お願いいたしております条例等のこの制定とあわせまして、こうした公募を行いながら審査委員会を設置いたしまして、そうした審査委員会の中で審査いただいたものに決定させていただきたいと考えておりますし、その後ですね、今回予算をお願いしております、これにつきましては商標登録等の手続上経費がかかりますので、そうしたことで今回予算をお願いしておるんですが、その後、まず農産物ですね、特に特産品と言われます夏秋ナス、一寸そら豆、梅等々あるんですが、まずそうした農産物を対象にこのシンボルマークを張ることによって品質を高めていきたい、あるいは販売価格に付加価値をつけていきたいということで、現在はまずは農産物ということで出発を切らせていただきたいと考えております。



○議長(杓子明君) 建設部長、竹内君。



◎建設部長(竹内齊君) 中心市街地の基本計画作成についてお尋ねをいただきました。中心市街地の衰退といいますか、衰退と商機能の郊外への流出ということは、全国各都市で抱えておる共通の課題であると、そういうふうに思っているわけですし、小浜市においてもその例外ではないというふうに思っております。この中心市街地の空洞化に歯止めをかけたいということで活性化を図るために地元の商業者や住民を中心にして、この総合的な取り組みをしていきたいと、そういうことを考えておるわけでございまして、平成10年の7月に中心市街地の活性化法というのができておるわけですが、この法に基づきまして基本計画を策定をさせていただきたいと、そういうふうに考えております。中心市街地の活性化のための指針づくりということでございまして、TMOまちづくり機関と言われておりますが、TMOの設立を目指して基本計画を策定したいと、そういうふうに考えております。平成13年度と平成14年度で策定をしていきたいと考えておりますし、平成13年度におきましてはこれらの事前調査をさせていただきたいということで基本指標の調査、それから空き店舗の調査、アンケート調査、それからまたワーキング会議等を開催しまして検討してまいりたいと、そういうふうに考えておりますし、平成14年度では策定委員会を設置いたしまして、最終的に基本計画を策定してまいりたいと、そのように考えております。



○議長(杓子明君) 1番、池田英之君。



◆1番(池田英之君) それぞれお答えをいただきまして、概要につきましては大体理解をさせていただきましたけれども、地域生活路線バス運行事業についてでございますが、バス停の整備につきましてはJRから譲っていただけるものは譲っていただきまして、譲っていただけるものも91カ所ほどあるという御答弁でございましたが、少しでも経費の節減ということでお取り組みをいただきたいと思います。

 それから来年4月からの運行に向けまして最終案が間もなく協議会にも、公共バスの協議会にも示されるということでございますが、今後JRバスが撤退されましてバス路線を維持していくのにはやっぱり市民の方の利用促進にかかっていると思います。各戸に配布されます時刻表とか、そういったものを配布されるということでございますが、路線図とか料金体系なども含めまして、市民の方にPRを今後どのようにしていかれるのかお伺いをいたします。例えば時刻表なんかにつきましても、電車の時刻表ですとポケットに入るような名刺サイズのものなんかもありまして、大変乗り継ぎなんかで使いやすいものもありますが、ああいったものもバス路線なんかでその時刻表でつくっていただきまして、常にそういう時刻表を携帯してることによって、また市民の方の利用促進も図られるんじゃないかと思いますので、その辺についての御見解をお伺いいたします。

 それから食のまちづくり啓発事業のシンボルマークの選定についてでございますが、とりあえず農産物を対象に出発をされるということでございますが、農産物の差別化とか付加価値を高めていくということで大変意義があると思います。そこでもう1点、まちづくりにおいてもイメージ戦略というのか非常に重要な部分でもあると思います。最近、企業のテレビコマーシャルでも消費者にイメージで訴える広告なんかも非常に増えています。本市におけるまちのイメージをプラスのイメージを増幅させるとか、マイナスのイメージがあるとすればそういうのをプラスに転換させるというそういうイメージ戦略、統一的なイメージの形成というのが重要であると思いますが、過去本市におきましてはいろんな、例えば健康都市宣言のマスコットキャラクターワカサちゃんとか八百比丘尼伝説のPRのための図案化したものなど、いろんなそれぞれの分野でPR効果をねらったものありましたけれども、まちづくりの統一的なそういう指標となるような全体的なそのシンボルマークはなかったと思います。それで今回選定されますのを機会に市の封筒ですとか名刺ですとか公用車ですとか、そういったところに積極的に使っていただきましてまちづくりのイメージの統一化を図っていくべきであると思いますが、その辺につきまして御見解をお伺いいたします。

 あわせましてシンボルカラーも制定していただいたり「心やすらぐ美食の郷、御食国若狭おばま」といったキャッチフレーズなんかも併用して使っていただきますと、よりイメージの統一が図られるんじゃないかということで思いますので御見解をお伺いいたします。

 それから中心市街地活性化基本計画作成事業についてでございますが、平成13年から14年にかけて調査がなされるということでございますが、現在言われております、進められております食のまちづくりを中心市街地活性化基本計画の中でどういうふうに取り組んでいかれるのかをお伺いをいたします。それから今議会にも調査費として提案されております御食国会館と中心市街地の活性化ということは非常に関係のあることだと思いますので、どのように関連づけて相乗効果を上げていかれるのか、その辺について再度お伺いをいたします。よろしくお願いします。



○議長(杓子明君) 市長公室次長、田端君。



◎市長公室次長(田端浩之君) バス関係の市民へのPRでございます。これにつきましては学生さん及び老人の方が当面中心になると思います。それでできる限りわかりやすいものを作成したいということで、今ここに見本を持っておりますが、議長見せてもよろしいでしょうか。一応大きさにつきましてはB2版で路線、運賃、それからダイヤですね、こうしたものをわかりやすく作成したいということを当面対応していきたいと思っております。以上でございます。



○議長(杓子明君) 産業部長、和田君。



◎産業部長(和田孝夫君) シンボルマークの活用についてでございますが、今議員御指摘のとおりですね、イメージ戦略というのはこれは非常に大事な1つの戦略かと思います。そうした意味で、ただいま御指摘のございましたシンボルマークの利用についてですね、名刺あるいは公用車、封筒あるいはちょっとシンボルカラーとかキャッチフレーズ等がございましたが、それらまずそのシンボルマークの利用についてですね、こうしたものへの利用について取り組める方向で一遍検討させていただきたいというように考えております。



○議長(杓子明君) 建設部長、竹内君。



◎建設部長(竹内齊君) お答えさせていただきます。中心市街地の活性化の基本計画の根本は、第4次の総合計画、これが上位にあるわけでございまして、その下に都市計画のマスタープラン、それから商業に関する計画、これらが上位計画となるわけでございまして、中心市街地の活性化計画の基本計画では市街地の整備改善、それから商業等の活性化というのが、これ2つを一体的に推進をするというのが基本計画の趣旨でございまして、今申しましたようにマスタープランでも総合計画でもこれらをうたっておるわけでございまして、食のまちづくりとこれらをつながりのある計画ということで、今後商店街、商業者の皆さん、そしてまた地域住民の皆さんと御相談をさせていただきながらワーキングの中で検討してまいりたいと、そういうふうに考えております。



○議長(杓子明君) 市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) 今部長から答弁したとおりでございますが、今イメージ戦略につきましてはですね、なるべくそのまちづくりの統一的なですね、シンボルになるような形で十分これから検討したい、御相談をさせていただきたいと、こういうふうに思っております。

 それから中心市街地のその基本的な考え方は行政中心ではなくて、今度はTMOでですね、そのまちづくり機構、まちづくり会社といいますかね、そういうことで市民参加方式でやっていこうということで、したがって今度の調査費は基本計画に必要な資料を整備するということなんですね。それからあと基本計画に入るわけですが、その段階では当然市民の皆さんの御意見を集約しながら基本計画に反映させていくということでございますので、ですからその段階でその食のまちづくりと当然これは関連づけていくわけですし、また御食国会館のその活用というふうなことも当然考えながら策定していただくと、こういうことになると思いますのでよろしくお願い申し上げます。



○議長(杓子明君) ほかに質疑はございませんか。10番、岡尾正雄君。



◆10番(岡尾正雄君) 1点だけお願いしたいと思います。

 説明書の49ページでございますが、社会教育総務費の中で上根来の山の家の解体事業75万円出ております。これは解体するということと反面ですね、山の家へ、その山の会へですね、委託するという部分があるんですが、その委託する部分と解体する部分を具体的に説明をお願いしたいと思いますし、またこれに至る、廃止に至るまでのですね、ちょっと原因といいますか、経緯といいますか、その部分とその2点だけ説明を改めてお願いしたいと思います。



○議長(杓子明君) 教育部長、儀峨君。



◎教育部長(儀峨雅美君) それでは山の家の廃止に至る原因でございます。山の家につきましては、先ほど条例の中でも御説明申し上げましたとおり、60年に学校廃校になりまして、その後山の家として16年間利用させていただいておりました。長い間利用していたわけですけれど、昨今の事情によりまして使用の件数も若干減っておりますし、今まで11年間ほど根来の方に委託をしていろいろ毎日清掃等をしていただいた状態で管理をしておったわけですけれど、お亡くなりになりまして、その後はシルバー人材センターの方に年間数日の委託というような格好でございました。そして利用度も大変少なくなり、また山の家としてお貸しをしているわけですけれど、学校が廃校になってからはいわゆる水源です、水道がいわゆる滅菌装置等がなくなって、いわゆる谷川の水を利用してたというような形の中で保健所等からも指摘を受けております。そういうふうなことと、また学校での宿泊ということになりますと、これまた一応保健所に届けるようなことになりますので、そういうこともなかなか難しいということで、原則的にはキャンプというようなことで運動場でテントを張ってしていただくというようなことをしておったわけですけれど、どうしてもやっぱり建物があるとそちらの方へ入ってするということになりますと、宿泊施設というようなことで、これについても保健所の方からも指摘等を受けたようなこともございまして、そういうふうなこともいろいろ重なりまして、今回山の家を廃止をさせていただくと。ただし先ほど御指摘のとおり、今後の利用につきましては、山の会さんといろいろ御相談をさせていただきまして、個人的にはなかなかお貸しはできないけれど、山の会さんと今後また検討を踏まえてお貸しをしたいと、その話の中で今現在あります校舎、そして先生の寄宿舎とかいろいろその他古い建物もございます。その話の中でなかなかそれだけのものをすべて山の会が自分で管理するというふうなことはなかなかできないというようなことで、古い建物といわゆる学校の先生がおられた寄宿舎については解体をしてほしいというようなことで、その2つを解体をさせていただくというようなことでございます。どうかよろしくお願いします。



○議長(杓子明君) 10番、岡尾正雄君。



◆10番(岡尾正雄君) わかりました。あと山の会との約束というんですか、約束ごとはどうなってますか。その点だけよろしくお願いします。



○議長(杓子明君) 教育部長、儀峨君。



◎教育部長(儀峨雅美君) 山の会さんとの約束等につきましては、今現在進行させていただいておるわけですけれど、とりあえず5年間は山の会で受けてすべてを自分たちで管理すると、壊れたところは直し、いろいろするというようなことの話になっております。



○議長(杓子明君) ほかに質疑はございませんか。2番、西本正俊君。



◆2番(西本正俊君) 議案第63号につきまして3点、それから議案第77号について1点質問をいたします。

 まず議案第63号の補正予算でございますが、予算に関する説明書の23ページの10目の諸費であります。その中のボランティア支援事業59万7,000円、これにつきまして事業の内容及びそのスケジュール等について詳細な説明をお願いをいたします。

 それから同じく予算に関する説明書の47ページ、小学校費の2目教育振興費であります。小学校教育振興経費ということで34万円計上されております。これはコンピューター備品の購入等というふうに説明を受けたやに覚えがあるわけですが、これにつきまして詳細に説明をいただきたいというふうに思います。

 それから3点目でございます。予算に関する説明書の49ページの1目社会教育総務費の地域ふれあい交流事業、この40万円につきましてその事業の内容及びスケジュールにつきまして詳細に説明をお願いいたします。

 それから議案第77号につきまして1点質問をいたします。小浜市食のまちづくり条例でありますけども、この議案書のですね、24ページの第20条であります。将来の担い手を育成するため、次の各号に掲げる施策を講じるものとするということで、その1番として乳幼児、青少年およびその保護者に対し保育所、幼稚園、学校およびその他の機関を通じて食の重要性を指導することというふうにうたわれております。この第20条、市長はというふうに書いてありますが、こういった保育所、幼稚園、学校等の機関を通じてということでございますので、当然教育長としてもお取り組みがあろうかと思いますので、教育長どのように取り組むつもりでおられるのか、そしてまたこの条例がですね、この議会で可決されればこの条例のいわゆるその普及啓発も必要になってくると思うんですけども、そのあたりもどのように考えておられるのか、その2点につきまして質問いたします。以上でございます。



○議長(杓子明君) 総務部長、澤君。



◎総務部長(澤憲明君) 予算に関します説明書の23ページでございますが、ボランティア支援事業につきましてお答えを申し上げたいと思います。

 今現在、白鬚の業務棟におきましてボランティアセンターを開設いたしまして運営をさせていただいてるところでございます。おかげさまをもちまして、今現在17団体、18個人、約20名の個人の方が登録をされてるところでございまして、ありがたく思ってる次第でございます。そうした中で、小浜の地域の地域通貨を準備をするための研究会を設置していきたいという経費に充てさせていただく予定をいたしております。小浜地域通貨研究会を発足いたしまして、そこで研究をしながらその通貨の必要性等を論議していただき運用をしていくと。それからまたそれがだんだんと大きくいたしまして、実質的な地域通貨の地域はある程度限定するかもしれませんが、地域通貨の本格運用を平成15年の4月から持っていくための研究をしていただきたいと、そういう経費でございますので御理解を賜りたいと思います。



○議長(杓子明君) 教育部長、儀峨君。



◎教育部長(儀峨雅美君) 補正予算の教育振興費の小学校教育振興費の34万円でございます。これにつきましては、教育用コンピューターのいわゆるサーバー用のコンピューターシステムの復旧作業に係る経費、それらの教育備品の老朽化による修理でございます。それの今まで上がっておったわけですけど、ちょっと不足をしましたので追加をさせていただいたのが現状でございます。

 それから社会教育総務費の地域のふれあい交流事業の40万円でございます。これにつきましては、県からの100%の事業というようなことで、地域の人々とのいわゆる交流を通じて、いわゆる世代間交流、子供たちの世代間交流を行うというようなことでございまして、田烏小学校と今のところ遠敷小学校の2つで、先ほども市長の表明の中でございましたように、田烏の鯖の文化の歴史を探ろう、いわゆるへしこづくりとか遠敷小学校においては松明づくり等のことについてしようというような事業でございます。以上でございます。



○議長(杓子明君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 議案第77号食のまちづくり条例の第20条についてのことなんでありますが、3点方向づけして考えてみたいと思います。

 1つは教科の、特に学校の中ですが、教科の授業を通じてというふうなことなんですが、保健体育等のカリキュラムの中にしっかりとその食の重要性、特に青少年の食というふうなことは大きな課題になっています。いま一度しっかりと位置づけを確認したいと、こういうふうに思います。

 2つ目は給食指導を通じてというふうなことになるわけなんですが、特にこの食材の重要性というふうなことと一緒に、ここでは感謝する心といったようなことについても大いに配慮をしていきたいと、こんなふうに思っています。

 3つ目に一番力を入れていきたいというふうに考えるところなんですが、ふるさと教育というふうなことを中心に私ども取り組んでいます。ふるさとの食のというふうなことを大いに取り上げる中で、この食の重要性というふうなことを考えていきたい、また取り上げていきたいというふうに思っています。

 幼稚園、保育所のことについては直接には触れなかったですが、同じような考え方、そういった方面にも食の重要性というふうなことをちゃんと位置づけるような方向で取り組んでいきたいと、こんなふうに思ってます。



○議長(杓子明君) 産業部長、和田君。



◎産業部長(和田孝夫君) 今お尋ねのございました普及啓発、食のまちづくり条例制定後の普及啓発でございますが、これにつきましては、まず今回の予算にもお願いしておるんですが、ダイジェスト版、食のまちづくり条例のダイジェスト版を年内につくりましてですね、これを全戸配布をさせていただきたいというように考えておりますし、同時にですね、CATVあるいは広報等を通じて市民に知っていただきたいと。それと並行させましてですね、これ施行が4月1日ということで普及啓発期間をそれだけの期間を見ております。その中で逐条解説的なもの、この逐条解説も今回は自治体が独自でつくりました条例でございますので、当然ほかの法令あるいは政令、省令等の規定に基づいてつくられた条例ではございませんですんで、そうした意味での逐条解説もつくらせていただいて、これも市民の方、希望される方には配付させていただきたい。これはただ部数は500部程度を製作をさせていただきたいというふうには考えております。その他あらゆる機会を通じてですね、普及啓蒙には当たっていきたいと思いますし、いろんな団体等への説明の機会がございましたら、そうした機会を通じながらこの食のまちづくりについての普及啓蒙対策を進めていきたいというように考えております。



○議長(杓子明君) 市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) 今教育長の方からですね、学校のそのカリキュラム、それから学校給食のことで御答弁があったわけでございますが、それから学童農園ですね、これ今ふるさと教育という一環になると思うんですけど、これが私は非常に大事じゃないかなと。実は大阪の吹田市ですね、吹田市で学童農園、本当に小さい規模の学童農園なんですけどもやったところがですね、実際にその田んぼへ入って作業をしたりするわけですね。米をつくるとか、あるいは麦つくるとかですね、いかにも大変だなということを体験する。それでそこへ都会の人がですね、やっぱり空き缶を投げたりですね、するらしいんですね。それはね、もう体験したその学童農園で実際に作業をした生徒さんがね、真っ赤になって怒るっていうんですね。こんなこと絶対あかんと、もっと厳しせなあかんというようなことをですね、その生徒さんたちが言う。それまでですね、もう残飯がいっぱい出たっていうんです、給食でですね。ところがその学童農園やるようになってから残飯がほとんどなくなったんですって。だからそういうようなこともございますので、だからこの施策を講じるものとするというその点に関してはですね、例えばですね、今そういうようなことを申し上げましたけども、そういうことも施策の1つの例としてですね、考えられるんじゃないかなというふうに思っております。たくさんあると思いますけど。



○議長(杓子明君) 2番、西本正俊君。



◆2番(西本正俊君) ただいまそれぞれ御答弁をいただきましたが、ボランティア支援事業のですね、地域通貨につきまして、ただいま総務部長から御答弁をいただいたんですが、その地域通貨の目的といいますか、何かちょっと見えてこないもんですから、そのあたりもう少し説明をいただきたいというふうに思います。

 それから教育関係の小学校、これは中学校も私は別項であると思うんですけども、教育振興経費、これはいわゆるIT関連ですよね。ITは今国を挙げて今一生懸命世界一のIT国家になろうということで今非常に取り組んでおる最中でありますし、それをやっぱり担うのが子供たちであるということで、こういった部分のですね、予算をひとつ、切り詰めて切り詰めてこれなのか、言い出しましたらいろいろ必要になってきますよね、コンピューター関係とかですね、備品というのは。例えばインクにしたって要りますし、何にしたって要りますし、それとも切り詰めてこれであるのか、いやもう学校から要求のあったものはITに関しては十分出しておるのかですね、そのあたりの確認だけさせていただきたいというふうに思います。

 それから議案第77号につきましてはそれぞれお答えいただきまして十分理解をさせていただきました。少し余談になりますが、市長のお話を聞いておりまして思い出しましたのは、市長であったかどうか忘れましたが、土に学ぶ子はですね、殺人を犯さないと、殺人者にはなり得ないということをですね、お聞きしたように思います。こういったものを通じて荒廃した教育をですね、こういった側面からもですね、側面というか、中心というか、からもやっぱりしていくのが教育であると思いますし、それにやっぱり食のまちづくりもですね、大いに私はいい方向で影響していくと思いますので一生懸命取り組みをですね、今後ともお願いしたいというふうに思います。それでは2回目の質問をこれで終わります。



○議長(杓子明君) 総務部長、澤君。



◎総務部長(澤憲明君) 地域通貨につきまして御説明申し上げたいと思うんですが、この地域通貨と申し上げますと、非常に貨幣とかそういう気持ちにとられやすいわけでございますが、今私ども考えておりますのはボランティアの活動、それからまた今いろんなことで、昔でいいますと、田舎でいいますとユイっていうんですか、行ったり来たりしてお互いに助け合ったということがあったわけでございます。そうした意味をもう一度この地域通貨ということでもってしていきたいと、そしてまた助けてもらえばそれでもって次の人を助けていくというんですか、そういう輪を広げていきたいということを考えているわけでございます。それで物を買って、物をそれで現金化するとか、そういうことじゃなくして、そういう流通をすることによってお互いが助け合うと、それの1つの手段としてこの小浜市として特色のある地域通貨の活用をしていきたいということでさせていただきたいと。それで初めはこの小浜市全体が全部それをするということはなかなか難しいという考え方から、ひとつ研究会をつくりまして、そこで小さくそういうものを利用した中身を運用しながら広げていきたいという趣旨でやらせていただきたいと考えるわけでございます。一言でいいまして、ボランティアというような形の中でそういう1人の人が受けたその気持ちを次の人に伝えていくと、そういうことを考えておりまして、今考えておりますのでよろしくお願い申し上げたいと思います。



○議長(杓子明君) 教育部長、儀峨君。



◎教育部長(儀峨雅美君) 小中学校のIT関連の予算の関係でございますけれど、今回は補正ということで最小限に抑えたような格好で補正をさせていただいております。ただしITにつきましては当然今後どんどん予算が必要になってくると思いますので、その都度新規の事業も含めて要求をさせていただきたいなというふうに考えております。



○議長(杓子明君) ほかに質疑はございませんか。17番、深谷嘉勝君。



◆17番(深谷嘉勝君) では2点ばかり質問したいと思いますが、議案第63号の一般会計補正予算でございます。ページ38の食のまちづくり拠点施設整備費でございますが、市長の公約でもございますこの御食国会館の拠点施設整備につきましては、先の6月議会で県が主催するイベント、若狭路博に合わせた拠点施設の今の規模や、そしてまた運営形態なんかは今検討中であるという御答弁がどなたかの質問であったんか、ここにちょっとメモがしてあるわけですが、19番議員の質問でしたか、そのときに市長は今運営方法等は検討中であると、そういう中で早い時期に議会とも十分協議をさせていただきたいということでお答えがございました。それから今6月議会から9月議会という今日に至っておるわけでありますが、先に全員協議会、いろんな場面で、場所でこれらについての御説明がございましたが、その経過について、そしてまた県が主催するイベントの概略といいますか、それと全体的なものについての経過が私どもは全然わからんわけでありますが、議会と十分御相談をしていくということでありましたのは、この間からの説明が相談であったのか協議する場所であったのか、その点について1点お尋ねをしておきたいというふうに思いますし、もう1点、この議案第77号でございますが、食のまちづくり条例でございます。ここの理念のところに人が生きていく上で欠くことのできない食の安全性が確保され、食をはぐくむ自然環境が保全され、市民一人一人の健康が維持されるように行わなければならない、これ本当に今のほとんど食料が輸入されておる中で、その食の安全性というものが大変皆さん不安を持っておるわけであります。そういう中で安心してこの食が確保されて、そしてそれを安心して食べられるという、これが一番大事なことであろうというふうに思いますし、この基本理念については全く同感でありますが、こういう中でこれから一つ一つこの条例に基づいて、市民に対するこれは宣言的な条例であるが、市においては義務や、それから責務があるんだということを明確に言っておられるわけだし、またそのような表現もされておるわけであります。そういう中でちょっと1つだけですが、今後取り組む中でお尋ねをしておきたいと思いますのは、環境の保全の項でございます。第18条ですね、この点について1点お尋ねしたいと思いますが、実はこの7月19日、そして8月3日の2回にわたりまして若狭地方の病虫害防除推進協議会が空中防除、航空防除ですね、正式にはされておるわけであります。地産地消、自分たちのつくった安全な食料は自分たちで食べていこうという、これはそのとおりでございますが、実際にはお米をつくる、今コシヒカリの刈り取りの最中ですが、早稲が刈られるとカメムシ等が中手の方へ行く、そしてだんだん周囲が刈られていきますと残っておる田んぼへカメムシやそういうものがどんどんと移動していくということで、消毒は欠くことができない、そしてまた福井県のこのコシヒカリ、良質米を生産するためには消毒は絶対欠くことができないわけでありますが、そういう中でこの条例がいよいよ来年の4月1日から施行されます。そうすると一番の他の自治体でもよく新聞の記事になっておりますが、航空防除に対する不安、それらに対する中止を呼びかけておられる、そういうことがよく新聞にも出るわけであります。今回も病虫害防除推進協議会が散布されました農薬というものは1反ですね、10アール当たりコンマ8リットルということで、小浜市では920ヘクタールにまかれた。1反にコンマ8リットルですので920ヘクタールにこれを掛けますと7,500リットルからの農薬が空中から一斉にまかれるということですね。そしてその航空防除に御協力くださいというこういうチラシが協議会の方から全戸配布されておるんですが、その中の一個一個を見てみますと大変怖いことが書いてあるんですね。これらがこれから、こういうふうなことがこの小浜市は一切市民が、また航空防除に対する不安に対してどのような取り組みがなされていくのか、この辺が一番まだまだ公害の問題とかいろいろありますのでしますが、今回はこの航空防除のことについて市長のお考えをお尋ねしたいなというふうに思います。2点についてよろしく……。



○議長(杓子明君) 市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) その安全とかですね、そういうことにつきましては、これは消費者、それから生産者共通の認識だと思うんですね。農業基本法でも、あるいはその環境基本法等でもですね、そういう認識のもとに努力目標は示しておるわけです。しかしその法律にしても、あるいはその法律を受けた政令等にいたしましてもですね、その罰則は設けておりません。それはやっぱり両方の立場があるわけですしね、だからできるだけその減農薬、あるいは減化学肥料というのはですね、これはもうみんなの共通認識ですから、できるだけそういうことに近づいていこうということでございますので、だから今回この食のまちづくり条例をつくったから直接それが航空防除にどう響くかというですね、それは直ちに私はそうはならんと思います。できるだけ近づけていくとですね、それには消費者はどんな努力をすればいいのか、あるいは生産者はどんな努力をすればいいのかですね、市としてはどういう指導をすればいいのか、これから考えていくということだと思います。そういう検討の結果ですね、場合によったら、これは航空防除のことではなくてですね、場合によったらこういう問題についてはさらに規制を厳しくせないかんとかいうようなことも出てくるかもわかりませんけど、それはこれからの相談したり、皆さんで協議したりしていく中で考えていかなきゃならん問題かなと、こういうふうに思っております。

 それからこの御食国会館につきましてですね、私ども精いっぱい御相談をさせていただいたつもりではおるんですけれども、時間的なこともございましてですね、そうした御説明や御検討いただくその機会が少なかったことにつきましてはお詫びを申し上げたいと思います。



○議長(杓子明君) 17番、深谷嘉勝君。



◆17番(深谷嘉勝君) この会館の問題については、いまだに私どもも一過性のものであって、今の市の財政状況、そして景気の動向、いろんなものの中で、果たして市長が言っておられる巨大な、巨大といいますか、小浜市の今日までの事業の中で公共的なこの拠点施設というようなものは今まであまりこういうことはなかったですね。体育館を建てるとか運動場をつくるというふうな事業がございましたが、このまちづくりの拠点施設ということで、これだけの金額をかけるというのは初めてでありますし、私どももこの小浜に目玉欲しいという、それは何も変わらんわけですし、ところが全国的にやられておるイベントなんかが、そのときが済めば後、寒風が吹いておるというのが現状であります。そういうことを心配いたしますと、もっともっとみんなが、これは市長が委嘱をされたプロジェクトチームの市民の有識者の方がされたことでありますので議会の方はそれをいいか悪いか判断すればいいんだというふうなことになるかもしれませんが、市長ははっきりと議会とも十分協議をさせてもらうということで、そのことについての私ども期待もしておったわけでありますが、いよいよその再来年の間に合うようにしようと思いますと、もう今回何としてでもこの予算が議決されて、そして予定のコースを行かなければならない、そうするともう予定どおりレールに乗ってしもうとるわけですね、既に。そういうふうに私どもは理解、これがこれからもまだまだ時間をかけて変更やいろんなことが可能なのかどうか、そしてもっと十分に意見を出し合って納得のいけるようなところまでいけるのかどうか、その点について1点お尋ねしたいと思いますし、もう1点は先ほども御質問いたしました食のまちづくり条例の中の環境の保全の中で、具体的に1点だけ挙げましたが、やはりだれもが日本にどこにもない食のまちづくりという条例を小浜市が掲げたと、制定をしたということ、だれもがこれ制定すれば注目をされると思うんですね。ところがやっとることは何もうちらと1つも変わらんやないかということになりますと、この条例が何であったのかなというふうな気はするんですね。そういうことで生産者も、そしてまた食する消費者も十分理解をせなあかんし、これらについては、今の航空防除については共通の認識で皆さんそう気にしてないんじゃないかというふうにも市長の御答弁の中で私そういうふうにもとったんですが、この中に書いてある、読みますと、家屋などの窓を閉めてください、水田付近では駐車はしないようにしてください、干物は農薬はつかんように注意してくれと、それから池やプールには水をかけ流しにしといてくれ、もし農薬がついたら直ちに石鹸で洗ってくださいとかいう、散布後は2日間は水田の作業はしないでくたざい、当日の野菜は絶対ですし、散布前に必ず野菜は取っといてくれというような怖いことが書いてあるわけですね。あちこちでこの農薬散布をやめてほしいという運動もあるわけですし、じゃこれやめて、さらにやめたとこからやはり病害虫というのはなくなりませんから、それぞれがマスクしてまっ白けの、これよりもう一つきつい農薬をまくようになると、なおまずいわけでありますし、そのあたりのことがひとつ私の気がかりになりますので、今後直ちにこれをやめてどうすることはできないということでありますけれども、これからすべてがこの条例に抵触というか、そういうことがしてまいりますので、そういう点についてもう一度お尋ねしておきたいというふうに思います。



○議長(杓子明君) 市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) これからまだ若干時間もございますので、その内容につきましてはですね、例えばこの会館の中のミュージアムの展示の内容とかですね、そういうことにつきましても、あるいはまた温浴施設の中身ですね、どういう浴槽にしてどんな温浴施設にするのかというようなことにつきましてはですね、これからまた皆さんの御意見を十分聞きながら構成をしていきたいというふうに思いますので、その段階でまた御指導をいただけたらと、このように思っておりますのでよろしくお願い申し上げたいと思います。

 それからたびたび申し上げてきておりますように、この条例は昔の法律とか条例、権利とか義務をきちっとするようなですね、そういう条例ではなくて、いわゆる政策宣言的な条例でございますので、例えば石野議員さんでしたかね、環境宣言都市をやったらどうかというような御提言もございましたがね、それは環境宣言都市をやるのも私いいと思いますし、あるいはその男女共同参画でも男女共同参画社会宣言都市というようなことをやってるとこもありますね。それだけで終わる場合もあるし、その宣言をして、なおかつその男女共同参画社会基本条例というものをつくっているところもあるんですね。私は食のまちづくりについては、それは食のまちづくり宣言都市でもある程度の効果はあると思いますけども、それをもうちょっと突っ込んで条例というものをつくった方がいいんかなと、こういう考えで御提案をさせていただいて、石野議員さんから御提案がございましたような環境都市宣言のような形のものもかなりこの中には含まれているというふうに私は思っておりますので、だから本来政策宣言的な条例というのは、それを出すことによって皆さんの関心を呼び起こしですね、一生懸命その目標に近づこうというその努力をしていただくという、そこにそのねらいがありますので、その過程の中でまた細かい規則とかですね、そういうものは整備していくと、それから誤解を受けやすい、今のその航空防除のような問題についてはですね、それはまたそれなりに、あるいは規則が必要になるかもしれません、私わかりませんけど、それは協議の段階でですね、指導だけでいいのかもしれませんし、それはこれからのことでですね、今これをつくったから直ちにその航空防除に影響するという、そういうものではないというふうにお考えをいただきたいなというふうに思いますのでよろしくお願いします。



○議長(杓子明君) 17番、深谷嘉勝君。



◆17番(深谷嘉勝君) 市長の熱意を了として、まだこれからも一般質問もさせていただこうというふうに思っておりますので、またそのときにお尋ねしていきたいというふうに思います。

 今議案第63号の会館の件でございますが、まだ時間があるということですね。この間からの説明では、もうぎりぎりで今からでもすぐにやってもできるかどうかわからんぐらいのとこまで来ているように聞いておるんですが、このまだ時間があるというのはいつごろまでが猶予か、ここに上がっておる地質や建物、展示場の委託設計、調査設計でしたか、そういうことですね、それらがイベントの来年や15年の秋ですか、それに間に合わそうと思うといつぐらいまでこのことがまだまだ議論する時間があるのかどうか。もうそやけど議決してしまったら、もうそんな私どもが手挙げてしもてよろしいですということになると、それから協議ということもまた一つおかしな問題になります。まだ議決されるかどうかまだね、今提案されたとこですのでどうなるかわかりませんが、された上はもう私どもは執行権にそれ以上入り込むわけにはいかないというふうにも私どもは思いますので、その点についてお尋ねをしたいと思います。



○議長(杓子明君) 副市長、牧野君。



◎副市長(牧野百男君) 御指摘のとおり予算で上程させていただくのは実施設計費でございます。そういった意味ではもう実施設計に入りますので時間的な余裕はないというふうに考えております。ただ今後ですね、プロポーザルする段階までにいろんな意味ではまた議員の方にですね、御意見を聞く場も設けられると思います。また実施設計もですね、現在予定しておりますのは大体今年度中ぐらいにですね、大体概要を整えたいと思っておりますので、それまでにできるだけそういった場を設定をいたしまして議員の御意見を聞く場を設定していきたいと思いますので、その点よろしくお願いを申し上げます。



○議長(杓子明君) ほかに質疑はございませんか。11番、宮崎治宇蔵君。



◆11番(宮崎治宇蔵君) それでは1点だけお伺いいたします。

 議案第63号平成13年度小浜市一般会計補正予算、説明書の38ページ、食のまちづくり拠点施設整備事業5,399万7,000円でございます。ただいまの質問でもありましたが、私もこの件につきまして若干質問させていただきます。この予算はですね、御食国会館に連動しますので、この御食国会館につきまして質問をいたします。

 この間ですね、2回にわたってこの御食国会館につきまして説明受けました。しかしながら市民にとってはですね、今回の議会が初めてこの会館につきましてはっきりした内容を知らされる議会じゃないかなというふうに私は思っております。そういう点ではっきりいいまして、先ほどの議論もありましたが、非常に議論がなかったと私は認識しております。そういう点でこの会館のですね、御食国会館のこの施設の内容についてですね、改めて説明していただきたいと。そしてこの施設の運営と収支計画について説明していただきたい。それから波及効果、これについても説明していただきたいと思います。先日も記者会見発表がありまして、この御食国会館が新聞に報道されました。その後からもですね、市民の方々から御意見がありますけれども、その内容を聞きますとですね、この景気の悪いのにですね、こういうものを建ててもちゃんとうまいこといくんかというのが市民の一般的な感想、感想といいますか、会館に対する考えじゃないかなと私は思います。そういう点で先ほど市長はまだちょっと時間があるようなないようなことでございましたが、しかしながら非常に私はそういう点ではですね、この内容も市民に知らされてないし、それから市民ももっとこのことに対して意見を言いたいという状況ですので、もう遅いかもしれませんが、今言いました3点にわたって限られた時間ですが説明していただきたいと思います。



○議長(杓子明君) 産業部長、和田君。



◎産業部長(和田孝夫君) 拠点施設の内容等について御説明を申し上げます。

 まず内容等で、この拠点施設を今回整備していきたいといいますのは、食のまちづくりの拠点施設でございますので、その食のまちづくりを進めるための1つの拠点にしていただきたいと、またですね、この施設そのもので誘客を図りながら交流人口の拡大を図っていきたいということで、その小浜そのものに活力を、食のまちづくりによる活力あるいは交流人口による活力、そうしたものの拠点になっていただきたい。いろんな運動をするためのその拠点にこの施設を使っていただきたいというように考えておりまして、そうした意味で、まず基本的に3つの機能がございます。それは1つは食の歴史と文化の博物館、展示施設ですね、食の歴史と文化等についての展示をこの中で行っていきたいというのが1つの機能でございます。それからですね、もう1つはいやしの機能、これは大型温浴施設等でございます。もう1つはですね、工芸の里構想の一部具現化と、こうした3つの機能を持たせたもので全体的な整備を進めていきたいと。特にですね、食の歴史と文化の博物館、展示機能ですが、これらについて食についてですね、いろんな機能という、小浜の持つ歴史ですね、そうした御食国と言われる食材あるいはそれにかかわる歴史ですね、そうしたものを専門的な立場でもっていろんな検討をいただきながら、全国的にない機能を持たせていきたいと、まずそこに特徴を持たせていきたいと。御食国と言われる歴史、各地にあるわけでございますが、各地といいますよりも、全国に3カ所あるわけでございますが、特にそうした意味では全国的に3カ所より御食国と言われるところはございませんし、そうした中で小浜は独特の歴史を持っております。歴史というものはほかの地域がまねができるかといいますと、これはまねができないと。そうした意味での機能的にそうした部分で特徴を持たせていきたい。さらにですね、大型温浴施設、これいやしの機能なんでございますが、これにつきましてもですね、小浜の場合はこうした歴史上の人物、中川淳庵あるいは杉田玄白、そうした方がございますし、あるいは大学のいろんな意見をお聞きしながら、そうした部分を十分表へ出すことができますし、そうしたことから1つは薬草というもの、あるいは海藻というもの、こうしたものでよそにない特徴を出していきたいというような考え方をいたしております。なお、工芸の里構想につきましても、これは工芸の里構想、従来から御説明しておりますような構想の一部を取り入れることによって体験する場所をつくっていただいたり、あるいは小浜の持つ伝統工芸等について、さらに対外的に認識を深めていただくといったようなそうした機能をまずは持たせていきたいというように、内容的にはそうしたことを考えております。

 それから波及効果の件でございますが、これにつきましては、波及効果につきまして需要予測と同時に全体的な波及効果の調査もいたしております。この波及効果につきましては、まず第1期ですね、第1期につきましてはいわゆる近敦線あるいは小浜線電化が終了した時点、これを第1期、それからさらにこの近敦線が安定した時期というんですか、敦賀まで接続された時期が一番安定するということでそうした時期、それから第3期はリゾートラインが完成した時期と、そうした時点でのとらまえをやっておりますが、そういたしますと、第1期での観光収入でございますが、これは前提条件がございまして、1人当たりの現在の消費額が宿泊、日帰り含めてでございますが、1人当たりの小浜市での消費額が5,000円でございますので、これを第1期から第3期に分けて算定いたしますと、第1期のいわゆる拠点施設の利用予測でございますが、これが17万から26万、第2期が24万から36万、第3期が40万人というようなことになりますので、それに5,000円掛けたものでございまして8億5,000万円から13億円、第1期ではそうです。第2期では12億円から18億円、それから第3期では20億円といったようなことになります。さらにですね、この消費によって産業に波及いたします効果、波及効果ですね、これにつきまして産業連関係数につきまして、そうしたものを用いた数字でございまして、第1期では16億1,500万円から24億7,000万円、第2期では22億8,000万円から34億2,000万円、第3期では38億円といったような予測がなされておりますし、ぜひそうなるべく今後ともこれは努力をさせていただきたいというように思っております。

 それからもう1点ですが、市民の意見ということもあったかと思います。これにつきましてはですね、議会の方に説明を終わらせていただきましてから市民団体等の意見もまた参考にさせていただきたいということで、まず商工会議所、漁協、それから観光協会、さらに民宿推進協議会等々の説明を現在終わらせていただいておりまして、それらの意見も今後参考とさせていただきたいと考えておりますし、さらにこれからJAでありますとか森林組合でありますとか、あるいは物産協会でありますとか、具体的な内容について各種団体とこうした話し合いをさせていただきながら、ただいま申し上げました基本的な3つの機能についてはこれは変更することはできませんが、内容的な面は先ほど市長が申し上げておりますように、まだ御意見をお聞きしながら、そうした意見を取り入れることが可能な部分もあります。そうした部分についてはそうした意見を取り入れさせていただきたいというように考えております。



○議長(杓子明君) 11番、宮崎治宇蔵君。



◆11番(宮崎治宇蔵君) 説明していただきましたが、この博物館でございますが、今説明では博物館を利用する人数を言われませんでしたが、この資料によりますと博物館に約16万人が年間来られる見込みになっております。それからこの温浴施設には約13万人というふうになっております。私もこの近隣のそれぞれ施設調べましたが、例えば遠敷の歴史民俗資料館ですね、これは年間2万人です。そしてあそこは特別展をやるんですね、特別展があってたくさん来るわけです。市民が一番心配してるのはこれですよ。博物館は人集まらんのやないかと、そういう心配をしております。ですからそういうことと、それからこの温浴施設は民間に任すということでございますが、この資料によりますと、このスタート時点から赤字が出るような試算が出てるわけですね。ですから利用数にしてもですね、温浴施設にしてもですね、相当初めからですね、かなり厳しい数字が、数字というか、客観的な情勢があるわけです。そういう状況の中でこういった会館をですね、スタートさせるというのは大きな問題があると思います。

 そしてまた今部長の方から説明ございましたが、その波及効果の説明というのはコンサルタントの説明やないかと思います。ですからコンサルタントの説明は全部間違いだというふうに思いませんが、やはり今の経済動向を見ますとですね、観光というのは非常に景気動向に左右されます。そういう点で確かに15年度は観光客は増えると思いますが、それ以降ですね、非常に今の経済情勢からしますと厳しい状況が来るんじゃないかなと私は見てるわけでございます。市民もその点を心配しているわけでございます。そういう点でこの会館をですね、先ほどの議員も言われたように小浜市で初めてじゃないかと思うんです。公共施設でも学校とか福祉関係なんかはたくさんありますが、こういった施設は初めてだと思います。それでやはり全国的にもやはり失敗するケースもたくさんありますので、そういう失敗の教訓から十分学んでですね、やっていかないとスタートの時点から何か見えてるという感じがしますので、もう遅いと思いますが、私はそういう点でですね、非常に何かこの内容を見ますとですね、不十分な内容じゃないかなと、拠点施設といえば本当にたくさんの人がどっと来てですね、そこから明通寺へ行ったり羽賀寺へ行ったり内外海の方へ行ったりするわけじゃないんですか。この資料を見ますとですね、そういう形じゃなくて、何かその15年の嶺南博ですか、それに間に合わすだけの施設のようにも思えるわけでございますが、そういう点でこの内容からしますとですね、非常に小浜市にとってはですね、負担を伴ってですね、一過性のものになるんじゃいかなというふうに私は危惧いたします。何か御見解がありましたら、私もこれ一般質問もう1回やりますんで、御見解ありましたらお願いします。



○議長(杓子明君) 市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) 議員さんが御指摘のような危惧につきましてもですね、私も重々承知しておりますので、そういう懸念を払拭するように皆様方にも御説明を申し上げていきますし、十分研究していきたいというふうに思っております。

 ただその博物館は人集まらんというけど、それは必ずしもそうではないと思うんですね。それはやっぱり中身やと思います。やっぱりどこにでも見られないようなですね、施設であればそれは人やってくるんで、例えば今のあそこの遠敷の森の水PR館でさえですね、もう4万人を超えて5万人近く来ているんですよ。それはなぜかというと、お水送りというものの姿がですね、見られるのはあそこしかないんです。お水送りは年に1回でしょう。でもそれを人形でずっと並べてありますから、あそこへ行けば、ああお水送りというのはこういうもんだなということがわかる、それだけなんですよね。それだけでやっぱり人が集まってくるわけですから、だから中身を十分研究してですね、この御食国にふさわしい展示をやっていけば必ずしもそうではない。そういうことに、議員さんのおっしゃるようなその危惧にならんようにですね、これは研究していかなきゃならんというふうに思っております。

 それからその波及効果の面でですね、これは深谷議員さんがおっしゃったように、確かにこの種の施設というのは初めてなんですね。私はかねてから申し上げておりますように、小浜市の発展というのは、それはやっぱり交流人口を増やしていくと、それは製造業を誘致するとかいうことももちろん大事なんですけれども、なかなか容易ではございません。ですからやっぱり交流人口を増やしていく、それからもう1つは将来はやっぱりそのリゾート新線鉄道をつくって、そして京都、大阪へ通勤していくというですね、そういうやっぱり形ですね、その交流人口を増やそうと思うと、やっぱり地場産業というものを中心にした観光客ですね、小浜の資源あるいは伝統的な産業、箸とかですね、そういうものを中心にして観光客を増やしていくということが筋じゃないかなというふうに思う。だからそういうもののその中心になる施設というものは、今そういうやっぱり礎をですね、築かないとね、私はやっぱり取り残されるという気持ちを持っておる。だからあえて今やる。

 ちょっと話は敷衍しますけれどね、皆さん議員さんも行かれたと思いますけど、小樽と札幌ですね、あれ比較してごらんになるとわかると思いますが、一時はね、小樽も製造業とかいろんなこと考えたんですね。でももう割り切りましてね、例えば製造業とかですね、いろんな工業は札幌に任せてしまうと、小樽はもう観光でやっていくということで住宅とかですね、それから観光施設とか環境整備ですね、道路整備とか、そういうものに一生懸命力入れる。そういう結果ですね、裕次郎館もでき、それからガラス工芸も発展してですね、今札幌と小樽とどっちが発展してるかというと、むしろ小樽の方がある意味では発展しておるんですね。だからそういうやっぱり小浜の将来像というものをしっかり踏まえたときに、私は今やるべきだと、こういう判断をしておりますので、それは見解の相違はありましょうけどですね、できるだけそれはそうした御意見を踏まえながらやっていきますのでよろしくお願いしたいと思います。



○議長(杓子明君) ほかに質疑ございませんか。15番、石野保君。



◆15番(石野保君) 議案第77号に関しまして、基本的なお考えをお聞きしたいと思います。

 市長も先ほど申されましたように、私も本来ですと本会議を通じてですね、小浜市は健康都市宣言を標榜しておるから健康と環境というのは常にリンクして同源ではないかというようなことで提案もさせていただきまして、早速市長は考えて対応するということで、こうして条例がですね、私は逆にそれを超えた条例が出てきたんじゃないかなというふうに非常に喜んでおるのが私なんですけれども、ただ、今の17番議員の質疑の中でちょっと私、それらこの提案された背景を私なりに理解しておるんですけれども、庁内で十二分に基本計画をこういうふうな形で立てて、それにはこういう取り組みをせなならん、ああいう取り組みもせなならん、こういう方策もある、施策もあるということを十二分に斟酌された上でこの条例がですね、私は提案されてきたというふうに認識をしておったんですけれども、今の質疑の中でちょっと私はこんな立派な条例を提案していただきながらですね、私はむしろ環境都市宣言をして、いわゆる今の観光行政と医食同源であるという食の安全性を、この食の安全性、基本理念に幾つもありますけれども、食の安全性という項目もありますけれども、そういった観点からしますとですね、少し全国でも初めての試みで、この小浜市の憲法を制定するというふうに私は理解しておるわけなんですけども、そうしますとちょっとまだ具体的なですね、方策が私は庁内の中で議論をされていないんじゃないかなというふうに今受け止めたんですけれども、そのことに関しましてですね、お考えをお聞かせいただきたいと思います。

 そしてこの文言の中にですね、ひとつ第17条の中で大きい2つ目に市民は小浜市の産業の振興のために若狭地域で生産し、または加工された食、この生産につきましてはですね、農林業はすべてこの中に入っておると思うんですけれども、水産に関しましては、私は養殖等についてはですね、これに値すると思うんですけども、漁港に水揚げされたことも含めてすべてそうなっておるのか、そこらの文言の解釈の仕方をお尋ねをしておきたいと思います。

 そして最後の第32条のですね、中にこの条例に基づき産業から環境、福祉、教育まであるわけなんですけれども、私はあえて土木はなぜ入らなかったんかなというふうに思うわけなんですね。その対応の仕方も環境、もちろん水、空気、土壌すべてに関係しますから、私は私なりに考えを持っておるわけなんですけれども、なぜ土木が入らなかったんかなということ、その3点につきましてお尋ねしたいと思います。



○議長(杓子明君) 市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) いろんなこと想定されるものはできるだけ想定をしながらですね、起草に当たっていただけたというふうに思っております。しかしそれは必ずしも十分ではないと思いますし、これから時代の変遷もございますので、さらにこの趣旨に沿ってですね、検討を加えながら必要な規則とかは整備していくということかなというふうに思っております。そういう意味でも起草委員の中では随分白熱した論議があったというふうにお聞きをいたしておりますが、その過程の中で確かに庁内での議論というのは必ずしも十分ではなかった、これは私も思っております。しかしでき上がった素案を見せていただいたときにはですね、私はかなり十分論議され、ユニークな前向きの条例だなと、こういうふうに感じました。もちろんその中には確かに議員さんから御指摘のございましたような表現について若干いかがなものかというふうな点もございましたので、その点は修正をさせていただいて提案をさせていただいておるところでございます。

 土木につきましては、それは大体基盤整備でございますので、そういう環境とかですね、健康とか、そういうものに資する事業だということでですね、あえて挙げてないということでございますが、関連してそれはやっぱりまたその中身の中でですね、出てきた場合には、それはまた規則等で整備していかなければならないのかなと、このように思っております。

 文言の解釈については、ちょっと僕は聞き落としましたので担当部長から……。



○議長(杓子明君) 産業部長、和田君。



◎産業部長(和田孝夫君) 第17条の関係で、いわゆる水産物の水揚げされたものはどうなるんかという、どう解釈するんかということであったかと思います。今考えておりましたのは、小浜でとれました魚、これは漁連中心に水揚げをされますので、その小浜のいわゆる漁連に水揚げされたものについてこれは地場産というようなとらまえをさせていただいておりました。



○議長(杓子明君) 15番、石野保君。



◆15番(石野保君) それでは今市長も答弁あったんですけど、これは質疑ですので想定されたことに関しましてはまた後の機会で議論をさせていただきたいと思います。

 それと今の地場産の関係なんですけれども、これは食の会館とも関連するんですけれども、鯖、鯖、鯖、鯖街道ということでですね、例えば1つですけれども、その鯖でむらおこし、まちおこしをするということで、非常にきょうまで、確かにかつてはですね、今の先ほどの教育次長の話でやっぱり田烏では巾着で鯖が非常にとれて、春鯖とれてへしこを当然されたわけなんですけれども、今やはりそういったことをいろいろ調べてみますと、もちろん企業秘密もあるんかもわかりませんけれども、鯖1つにとってもですね、水揚げが皆無に近いということでですね、そうした中でその食のまちづくりに対していろいろと産業を興すということで、その位置づけがですね、どうなるのかなというようなこと、どこでもいいわ、極端な話、海外産でもというようなことになるのかですね、そこら辺もひとつ基本的な考え方をお尋ねしたいと思います。

 それと土木ということで、あえて私なぜ申し上げましたかといいますと、もちろん住宅改造においてもですね、このごろ特に住宅においてもシックハウスとかですね、エネルギー、例えば電気の太陽熱をですね、利用したり、また生態系を揺るがさないような土木工事、護岸工事がやはりすべて環境、水の浄化にも含めてですね、あるというふうに私は考えておりますので、これはあえてなぜせなんだんかなというようなことで、もちろん環境とリンクしてるわけなんですけれども、やっぱり出はやっぱりそこやと思いますので、あえてほかの所管が入れてあるのになぜ入れなんだかなというようなことでちょっと思いましたので……。



○議長(杓子明君) 市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) あえてここに身土不二とかですね、地産地消という言葉を定義までして挙げてあるんですけど、それはやっぱり小浜でとれた海産物をよく食べるようにしましょうということでございますので、あるいはそれを市場へ出しましょうということでございますので、そのためにはやっぱり栽培漁業を興してですね、また森や川を大事にして海の栄養であるプランクトンを育てるというですね、これはもう当然のことだと思いますので、むしろ議員さんのおっしゃるような言葉は非常に私は強調されているというふうに、ただそこにその魚とは書いてありませんけど、それはもう身土不二も地産地消も、当然その魚のことを含んでる。むしろ魚のことは御食国という場合非常に大事でございますので、そのように私は理解をしております。

 それからなるほど土木、それはそうですね。広い意味のやっぱり食生活というのはそういう住生活も含みますので、その意味はよくわかりました。



○議長(杓子明君) 15番、石野保君。



◆15番(石野保君) それではもう1回だけ、その安全な食の提供ということでですね、これは私は市長にお尋ねしたいんですけれども、食品衛生法あるいは農業基本法、環境基準法にすべてクリアしたものをですね、安全というのか、さらに灰色であるなという、その中でも灰色であるなという、私はもちろんこの世の中自然志向ですからどんどんどんどんそういう危険なものがない食品を皆さんやはり求められておるということですから、少なくとも灰色に近いようなものは小浜市ではやっぱり対応せないかんということで市長は考えておられるのか、やはり全国へ発信する以上、そういった基本理念をもって制定されるお気持ちなのか、そこの灰色はどうなのかということを基本的にお尋ねしたいのと、この中にもまちづくりのねらい、考え方の中にも市民に対するいろいろと責務等については柔らかいわけなんですけれども、市についてはその責務、努力義務があるということでですね、やはり金がかかっても基本的には市が率先してこの条例を提案する以上取り組めるものは速やかに取り組められるというお気持ちなのか、それも時間をかけてゆっくり検討するというのではないのか、それは基本的に速やかに対応するというお考えなのかお尋ねして質疑を終わります。



○議長(杓子明君) 市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) その時点で最善のものを追求していくということでございます。

 それから市が実施すべきものは、できるだけ速やかに実施をしていくと、このように御理解をいただきたいと存じます。



○議長(杓子明君) ほかに質疑はございませんか。−−それでは質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております各議案を先に配付いたしました議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託をいたします。

 日程第4 陳情を議題といたします。

 今期定例会において本日までに受理いたしました陳情は、先に配付してあります陳情文書表のとおりであります。その内容は、先に配付いたしました陳情書写のとおりであります。

 ただいま議題となっております陳情を陳情文書表のとおり所管の常任委員会に付託をいたします。

 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 明7日より10日までは休会とし、11日は定刻本会議を開き一般質問を行います。

 本日はこれにて散会いたします。

            (午後3時41分)

   上会議の次第を記し相違ないことを証するために署名する。

           平成13年  月  日

           小浜市議会議長

           署名議員   3番

           署名議員  19番

 上会議録は地方自治法第123条の規定により調製したものである。

        小浜市議会事務局長 吉村 明