議事ロックス -地方議会議事録検索-


福井県 小浜市

平成16年  6月 定例会(第3回) 06月16日−03号




平成16年  6月 定例会(第3回) − 06月16日−03号







平成16年  6月 定例会(第3回)



     平成16年6月16日小浜市議会定例会会議録(その3)

出席議員20名

  1番 三木 尚君   2番 下中雅之君   3番 垣本正直君

  4番 藤田善平君   5番 上野精一君   6番 清水正信君

  7番 池尾正彦君   8番 風呂繁昭君   9番 井上万治郎君

 10番 池田英之君  11番 富永芳夫君  12番 小堂清之君

 13番 山本益弘君  14番 宮崎治宇蔵君 15番 深谷嘉勝君

 16番 水尾源二君  17番 山口貞夫君  18番 石野 保君

 20番 山崎勝義君  21番 木橋正昭君

欠席議員 なし

地方自治法第121条の規定による議場出席者職氏名

    市長              村上利夫君

    副市長             中塚安治君

    収入役             芝田敏捷君

    総務部長            小林俊一君

    総務部マネージャー       田井克己君

    総務部税務課長         中西武司君

    企画経営部長          東 武雄君

    企画経営部政策審議監      高鳥重郷君

    企画経営部マネージャー     上田広輝君

    企画経営部広報情報課長     松崎敬一君

    市民まちづくり部長       中積重喜君

    市民まちづくり部

    総括審議監           高島 賢君

    市民まちづくり部

    マネージャー          富田 実君

    市民まちづくり部

    観光交流課長          栗原 茂君

    市民まちづくり部

    商工振興課長          藤澤 徹君

    福祉環境部長          樽谷 清君

    福祉環境部政策審議監      大江正男君

    福祉環境部マネージャー     長谷川文治君

    福祉環境部環境衛生課長     重田治樹君

    産業建設部長          長尾一彦君

    産業建設部政策審議監      畠山重左久君

    産業建設部マネージャー     柴田道和君

    産業建設部上下水道課長     小川修市君

    産業建設部農林水産課長     四方澄雄君

    教育委員会教育長        食見直孝君

    教育部長            服部由幸君

    教育部教育審議監        中元鉄男君

    教育部マネージャー       建矢金雄君

    教育部文化生涯学習課長     島本俊博君

議会事務局長および書記

    議会事務局長          中野 繁

    次長              西尾清順

    書記              佐藤善一

    書記              城戸彩子

日程第1       一般質問



○議長(山口貞夫君) これより本日の会議を開きます。

          (午前10時0分)



○議長(山口貞夫君) 諸般の報告をいたさせます。



◎議会事務局長(中野繁) 報告いたします。

 ただいまの出席議員は20名であります。

 地方自治法第121条の規定による本日の議場出席者は村上市長ほか28名であります。以上報告いたします。



○議長(山口貞夫君) 本日の会議録署名議員は、小浜市議会会議規則第79条の規定により議長において6番清水正信君、16番水尾源二君を指名いたします。

 本日の日程は配付いたしました印刷物のとおりであります。

 昨日に引き続き一般質問を行います。10番、池田英之君。



◆10番(池田英之君) おはようございます。10番、池田英之でございます。

 ただいまより発言通告書に従いまして一般質問をさせていただきます。今定例会では私は観光振興に関して若狭路博1周年に当たっての対応について、そして市民生活の根幹をなしている働く場所の確保、いわゆる雇用創出対策についての2点についてお伺いいたします。

 まず若狭路博1周年に当たっての対応についてお伺いいたします。若狭路博2003メインイベント「水と炎の千年祭」は昨年の9月14日から30日間にわたって通しで開催され、メイン会場の海会場では当初目標入場者数30万人を大幅に上回る43万人の来場者をお迎えし成功裏に終わることができました。月日の経つのは早いものでメインイベントの終了からはや8カ月が経過いたしました。まちの中をシャトルバスが行き交い、あのときのにぎわいが懐かしく思い出されるきょうこのごろですが、イベントの開催前からも言われましたように、イベントを一過性のお祭り騒ぎに終わらせることなく、当初の方針どおり、ポスト若狭路博に向けてさらにイベントをフォローする施策の充実に取り組んでいくことが必要であると思います。所信表明でも市長は若狭路博の機運を将来にわたって継続させ、市の活性化に結びつく事業の推進を図っていくため若狭おばま活性化イベントとして実施していくということでございますが、記念イベントなどで若狭路博の開催時からの継続的な取り組みとなっているものについて、その内容等についてまずお伺いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) お答えさせていただきます。

 若狭路博を決して一過性のものとして終わらせることなく、その貴重な経験、成果を踏まえ、また若狭路博の機運継続を行政はじめ事業者、市民が三位一体となっての協働意識を将来にわたって生かしていくための若狭おばま活性化イベント事業に取り組むこととしております。このことにつきましては、「生かそう若狭路博プロジェクトチーム」の意向を反映させながら取り組みさせていただくものであり、6月下旬に実行委員会を設立いたしまして事業の取り組み方針、予算、イベント内容など骨格を決めていただく予定であります。継続して実施しようとしておりますイベントの基本的な取り組み方針といたしましては、若狭路博を通じて感動や人気のあったイベントをより確かなものとしていきたいという考え方であります。理念的には小浜ならではのオリジナルなものを育てながら観光資源化を図りたいと考えており、特に地域の力量で継続していけることが大切であると考えております。ことしは種をまき育てていこうとする大事な年度であると考えております。その中で継続イベントとして実行委員会に提案していきたいものといたしましては、歴史、文化、伝統、活力をテーマとした祭りをイメージしておりまして、放生祭を柱としながら鯖灯籠流しなどを加えていきたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 今ご答弁いただきまして地域の小浜ならではのオリジナルなものを育てて観光資源化を図りたいと考えており、地域の力量で継続していけることが大切であるというご答弁でございましたが、この中で若狭路博終了後にプロジェクトチームが設置されまして、若狭路博の成果を生かしていこうといういろんな協議が検討されたということを伺っておりますが、そのプロジェクトチームではどのような検討がされてきたのかお伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 観光交流課長、栗原君。



◎観光交流課長(栗原茂君) プロジェクトチームでは若狭路博2003のイベントの検証と成果を生かした今後の方策について観光PR、市民意識の啓蒙、観光資源の活用の3つのテーマ、3班に分かれ全体会を5回、班によってはそれ以上の会合を開催し、短期的、中長期的な取り組みについて検討しております。なお短期的な取り組みとしまして近年の観光者ニーズに対応したウオーキングや散策観光コースなどの案内マップや四季に応じた総合パンフレット等の作成について早期に着手するようご意見をいただいておりまして、現在その準備を進めております。また全体についての最終的な推進策に至っておりませんが、イベントの方向性としては何かなどの検討をいただき、放生祭をはじめ好評であった鯖灯籠流しなどは若狭おばま活性化イベントとして継続して取り組むようご意見が出されております。中長期的取り組みについてはだれにでもふるさとがわかる教科書づくり、すぐれた自然、海・山の資源を活用したグリーン&ブルーツーリズムへの取り組み、若狭なれずしのブランド化などがご意見として出されております。今後具体的な推進策について検討を加えていただく予定をしております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 今ほど若狭路博プロジェクトチームの検討内容についてご説明をいただきましたが、こういったことがこれからの若狭路博の若狭おばま活性化イベントの中で実施されていくものというふうに考えておりますが、これからの観光振興につきましては若狭路博2003の経験といいますか、成果を生かしまして、今後はこの小浜の方へ足を運ばれた方に再び訪れていただくような仕掛けをしていくことが必要であると思います。若狭路博2003の期間中に行われたアンケートの調査結果によりますと、実に9割以上の方がもう一度若狭路を訪れたいと回答しておられます。そこで今後の観光主流人口を増やすポイントとしてはリピーターの確保に努めることが何よりも必要であると思いますが、どのような取り組みを考えておられるのかお伺いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 観光交流課長、栗原君。



◎観光交流課長(栗原茂君) お答えをさせていただきます。

 議員のご発言の中にもございましたが、9割以上の方がもう一度若狭路を訪れたいと回答しておられ、また魅力あふれる若狭路の海や自然、食、文化財を見たい、楽しみたいとのアンケート結果が出ております。食のまちづくりを柱に食文化館をはじめ観光協会等からの的確で有効な情報発信によるマスコミや諸団体の視察の積極的受け入れ、もてなしの心の機運醸成、行政はじめ事業者、市民が三位一体となった協働の継続、エージェントへの働きかけや魅力あるイベントの開催等、受け皿整備の充実を図っております。受け皿の内容は国宝巡りバスのルートの見直し、食文化館での体験を中心に本市の観光コースを組み合わせた体験バスツアー、誘客拡大を目的とした観光バスツアー誘致、誘客事業等でございまして、今後取り組みいたします若狭おばま活性化イベント事業でもございます。また散策コースの充実設定、観光パンフレットの充実、案内看板の設置に取り組みまして今後もマスコミ、雑誌などへのPR広告やエージェントへの働きかけ、情報提供に加え、観光と物産展における観光PRなど積極的なマーケティングを実施してまいります。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 今ほどはリピーターの確保ということについてさまざまな取り組みをしていただくということで施策を考えているということでございますが、リピーターの状況を把握するというのは非常に難しいことだと思います。一度来た方がこの人がリピーターかどうかというのは、一人一人聞いてみないと実際のところはわからないことになるんだろうとは思いますが、具体的にそのリピーターの状況を把握するのにはどのような対策で、対策と申しますか、どのような手段を講じたらそのリピーターの把握ができるのか、その対策として考えておられることがございましたらお伺いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 観光交流課長、栗原君。



◎観光交流課長(栗原茂君) リピーターいわゆる再訪者の数値把握につきましては、今後開催予定の若狭おばま活性化イベントの中でアンケート調査を実施しまして、適切な数値を把握していきたいと考えております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 若狭おばま活性化イベントの中でそのリピーターの状況を把握していただけるということでございますんで、これからの観光施策にはぜひリピーターの確保ということを重要な視点であると思いますんで、その辺検討、研究していただきたいと思います。

 それから次には、若狭路博期間中の来場者のうち、これも実行委員会の調査によりますと、87.8%の方が宿泊しないということを回答しておられます。来場者の多くは日帰り客であったのだと思います。今後は小浜を訪れた方が小浜に滞在していただきまして散策したりする中で、小浜についてより深く知っていただくことが必要であると思います。また、そうすることが地域経済への波及効果を高めるとともに滞在型観光、また小浜のいろいろな観光資源を生かして先ほどもご答弁の中にありましたが、グリーンツーリズム、ブルーツーリズムなどの体験型観光へと転換していくことが必要であると思います。そういった滞在型、体験型観光へ転換していく取り組みの方針または施策についてお伺いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) お答えさせていただきます。

 高速交通網の整備が進んでおりましたり、昨今デフレの影響によりまして、安くて遠くへ行けてすぐに帰れる、いわゆる安・遠・短といわれる旅行形態の傾向となっておりまして、滞在型から日帰り型へのニーズが高くなっているというのが現状であります。しかしながら近年自然や健康に結びつく体験型観光のニーズが高まっており、食文化館を玄関口とした料理体験や工芸体験などをはじめ、本市の魅力、資源を生かした体験型、滞在型コースをエージェント等に対しまして積極的に情報提供していかなければならないと考えております。また昨年度より本格実施いたしております体験バスツアーは、食文化館等において料理や伝統工芸などを体験した後、市内において若狭の特産物が買い求められるコースを設定いたしておりまして、市街地等への波及に心がけているところであります。今後予定しております若狭おばま活性化イベントの期間中におきましては市街地散策としてスタンプラリーのコース設定案を考えておりまして、いろいろな隠れた資源に触れ、見ていただけることなどによって滞在型へのイメージを高めていただけるものと期待しているところであります。また自然健康ニーズにこたえるため、釣り大会やトレッキングツアーなどのブルーツーリズム、グリーンツーリズムのイベントを組み入れていきたいと考えております。なお、観光協会主催によりますエンゼルラインの蘇洞門トレッキングツアーがことしの4月25日、それから民宿推進協議会主催による釣り祭りがこの6月13日に実施されているというところであります。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 今、体験型、滞在型の観光への転換ということでご答弁いただきました。エンゼルラインの蘇洞門トレッキングツアーというのに私も参加させていただきましたが、5番議員さんのご紹介をいただきまして参加させていただいたんですが、大変関心が、1回蘇洞門へ歩いておりられるということで、遊覧船ではなくてエンゼルラインからおりられるということで行ってみたんですが、非常に行きはよかったんですが、それが船が着かなくてまたその道を折り返すということで非常に大変な思いをしましたけれども、ああいったところも観光資源としてこれから開発されていくと、非常にまた蘇洞門の遊覧船とは違ったよさがあっていいんじゃないかなと思います。これは質問ではございませんが、グリーンツーリズム、ブルーツーリズムなどのそういった体験型観光は、生産者団体とかその他いろんな関係機関との連携がないとなかなか実施するのは難しいと思います。つまり受け皿になりますそういった民宿ですとか、そういった関係機関との連携のもとに実施することが必要であると思いますが、その辺の受け皿づくりも並行してやっていかなければならないと思いますが、どのような取り組みをされているのかお伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 観光交流課長、栗原君。



◎観光交流課長(栗原茂君) お答えをさせていただきます。

 今年度内外海地区において都市漁村交流対策事業に取り組みをさせていただきましてグリーンツーリズム、ブルーツーリズムのソフト事業を企画・立案、展開しながら、観光誘客につながる体験型民宿の基盤づくりを推進してまいりたいと考えております。また体験型観光を推進するため、若狭おばまグリーン&ブルーツーリズムのパンフレットを作成させていただきました。このような用紙になってございまして、4つ折りになってございます。中は海水浴場、釣り場の案内を主体に伝統工芸等の記載をさせていただいてます。またご活用をいただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) グリーンツーリズム、ブルーツーリズムといった、そういった体験型観光は私は前からいろいろと提案させていただいておりますが、小浜市のそういう観光振興の面でぜひ強力に推進をしていただきまして、少しでもそういった観光の形態になっていくようにお願いをいたしたいと思います。

 そこで続きましては、観光振興による経済波及効果ということについてお伺いをいたします。若狭路博などのイベントによる観光振興で最も大切なことは、それによる経済波及効果がどの程度あったかということであると思います。若狭路博などのイベントの開催に伴う投資・消費によって誘発された生産額等については、県内における生産誘発額は投資部門で55億4,021万円、消費支出部門で13億5,600万円の合計68億9,621万円であったと言われております。これは初期投資額の1.46倍になっているということであります。イベントの開催においては地域経済への波及効果がどれぐらいあるかということを考慮する感覚を持って進めていただきたいと思います。そこでこれから実施されます若狭おばま活性化イベント等について経済的な波及効果をどのように把握しようとしておられるのかお伺いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) お答えさせていただきます。

 常々市長も観光交流人口の拡大によって経済の波及効果が図れるというふうに言っているわけでございます。今まで観光入り込みがありましても、経済波及効果というそういう切り口での効果数字というのは出たことはないわけでございますが、やはり経済波及効果ということも市の方も意識をしていかなければならないということで、これから十分に検討していきたいと考えております。特にことしの4月から県立大学の地域経済研究所から迎えております産業専門員の知識、ノウハウもかりながら取り組みを考えていきたいというふうに思いますのでよろしくお願いします。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 経済波及効果についてもこれから真剣に考えていただけるということでございますので、ぜひそのようなことについて意識をしていただきたいと思います。観光のそういった波及効果につきましては経済的な面とともに、地域社会や自然への影響といった側面もあります。その中でも経済的な側面につきましては、先ほど申しました設備投資などによる一時的なものならびに継続的な観光消費等による関連諸産業の売上高、所得などに大きく分けられると思います。現在小浜市で進めております食のまちづくりの中で観光交流人口を増やして市の活性化を目指しているわけでございますが、ホテル旅館業等、また食品産業等の一部の観光関連産業界では同調している方が多いと思いますが、建設業やその他のサービス業等の従事者にはそれで本当に市の活性化が図っていけるのかどうかという不安があるのが現状であると思います。そこで交流人口の拡大が市内経済循環において活発になるような産業構造をつくり上げている状況にあるかどうかについてお伺いをいたします。いわゆる交流人口の拡大により地元産業が活性化され、ひいては税収に結びつき、自主財源の確保が図られ、市民サービスの向上、市の活性化につながっていかなければならないと思いますが、その辺そういった循環でしていく必要があると思いますが、市長の所見をお伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) 観光交流人口はそうすぐにはですね、増えるものではないというふうに思っております。観光というのは改めて言うまでもございませんが、地域の光ですね、文化の輝き、そこに住む人々の目の輝きを見るというのが、これが本来の意味でございますから、やっぱりまちづくりがしっかり進むということが基本かと、このように思っておりますが、残念ながらですね、まだその食のまちづくりも緒についたばかりであると、こういうふうに思っております。幸いここ数年観光人口は徐々に増えておりますので、これからが非常に大事なときかなというふうに思っております。交流人口が増えればですね、徐々にホテルとか旅館とか民宿とかですね、あるいは土産物店とか、あるいはバスとかタクシー、船の乗車とか乗船とか、直接的に関係のある観光業界はもとよりでございますが、間接的に波及していく飲食、食品加工、小売業等の観光関連業界ですね、そして農林水産業、若狭塗りの箸産業ですね、製造業あるいは建設業など、ほかの業界にも次第に広範囲に波及をしていくと、このように考えておりまして、それが税収上あるいは本市の活性化につながっていくと、このように思っております。その経済効果ということにつきましてはですね、これは直接的な効果とですね、それからそこから波及していく波及効果ですね、それにいわゆる乗数効果というものがあるわけで、そういうものを実態に合わせた方法で算出していく必要があるというふうに、これは思っておりますので、これはさらに研究していきたいというふうに思っておりますが、私はやっぱりバランスのある発展といいますか、行政施策が望ましいというふうに考えておりますので、観光と関連してサービス業のみならずですね、当面の公共事業とか建設業とかですね、製造業等に一層力を入れていくという、そういう配慮を当然していかなければならないと、このように思っております。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 今市長からご答弁いただきまして、観光の経済効果というのはすぐには増えていくものではないということでございますが、先ほども申しましたけれども、私がいろいろ人から聞いたりしてますと、食のまちづくりもある程度小浜市民も認識はしてると思うんですが、やっぱり観光関連産業と申しますか、そういった産業に従事されてる方と先ほど申しましたけれども、建設業やら直接関係がない、まわりまわって関係はあるかと思うんですが、直接的には関係のない産業に従事されてる方とのかなりの意識のギャップというか、認識の差があると思います。その辺をこれからどういうふうに埋めていかれるのかということを再度お伺いいたしたいと思いますし、それからすぐにはそういう経済波及効果となって市税の増収、それからそれがひいては市民サービスの向上につながっていくという、交流人口の格大によるそういう循環ですね、そういうのがいつごろになると目に見えた形になっていくとお考えであるのか再度お伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) これは総合計画の終わります平成22年を目標にいたしておりますが、少なくとも観光交流人口150万人をぜひ実現をしていきたいと、このように思っております。

 その成果ですけれども、今申し上げましたようにホテルとか飲食とかですね、あるいはタクシーとかですね、そういうものはおっしゃってるより早くあらわれますが、農林漁業ですね、農林漁業などになりますと、対応に若干時間がかかりますから、やっぱり1年後とか2年後とかですね、そういうやっぱり準備の期間等が必要になってくるというふう思います。それから、これは全国の例から見ますとですね、やっぱりある程度まちづくりができたりですね、そして見通しが開けてくる。だんだん熟度が高まってきますと、いわゆる関連する建設業界とかですね、そういうものにも波及していく。これは全国どこを見てもそういう状況になっております。そしてですね、少なくとも観光人口が10万人あるいは20万人に増えればですね、それは宿泊客それから日帰り客平均してもですね、大体15万とかですね、あるいは乗数効果等を入れますと、15億とか30億ぐらいの経済効果があると。結局それは税収とかですね、いろんなことにはね返ってくるというのが全国的な例であります。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 明確に何年後というのはなかなか難しいことだと思いますが、小浜においてはそういう観光産業というのは主要な産業であると思いますんで、その辺の循環がうまく、一日でも早くそういった循環がうまくいきまして、市の活性化につながるように施策等を通じましてお願いいたしたいと思います。

 それでは次でございますが、市民意識の、先ほどの質問とも関連するわけでございますが、さらなる醸成についてということでございまして、若狭路博の成功の裏には何回も言われておりますように、市民の方またボランティアの協力によるところが非常に大きかったと思います。もてなしの心、市民一人一役というような流行語といいますか、そういった言葉も生れました。観光産業の振興は観光産業に携わる人だけではなくて、すべての市民の方のご理解、ご協力がなければ成り立たないものと考えております。そこで若狭路博を契機といたしまして、まちの活性化について動き出した市民意識をさらに盛り上げるために、どのような取り組みを考えておられるのかお伺いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 観光交流課長、栗原君。



◎観光交流課長(栗原茂君) お答えをさせていただきます。

 今後も継続して三位一体協働のもと、もてなしの心で食のまちづくりを進めながら、観光交流人口の拡大を目指していくことが基本と考えております。今後取り組むこととしております若狭おばま活性化イベントにつきましても、若狭路博の機運を継続していくことを大きな要素としているものでございまして、またいろいろな機会、場面を通じて行政をはじめ事業者、市民の協働による大切さを訴え、話し合っていきたいと思っております。

 なお、6月5日にボランティア市民活動交流センターがオープンしたところであります。今後のイベント等についてボランティアネットワークの皆様方に、どんな形でどうかかわっていただけるのか相談等をさせていただけたらと考えております。また、地域が持つ地域性やオリジナリティ文化をいかに熟成させ、際立たせることができるか。地域特性をアピールするための創意工夫とマーケティングがどれだけできるか。いかに地域全体が一丸となって我がまちを活性化しようと本気で取り組むかが観光立市のための3つのキーワードと考えておりまして、郷土に自信と誇りを持ち、もてなしの心で推進していくことが大切と考えております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 市民意識の向上、醸成ということが非常に重要なポイントであると思いますので、引き続きお取り組みをお願いいたしたいと思います。間もなく若狭路博も終わりまして1年ということでございますが、せっかくあった大きなイベントでございましたので、その成果、経験を十分今後の観光施策の推進に当たりまして生かしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 それでは続きまして、雇用の創出方策についてお伺いをいたします。この件につきましては、昨日も多くの議員の方から同じような質問がございましたので、重複する部分もあるかと思いますが、お許しをいただきたいと思います。

 バブル経済の崩壊以降景気の低迷が続きまして、経済のグローバル化が進む中で企業の倒産、リストラなどにより多くの離職者が発生しております。国の労働力調査によりますと、全国の失業者と完全失業率は平成3年から平成14年まで増加し続けております。平成15年には13年ぶりに前年度に比べて低下いたしましたが、全国で失業者は350万人という膨大な数になっております。まちが活気を出すためには、やはり安定して働ける場所の働ける環境にあることが必要であると思います。最近の管内の産業動向は一部に持ち直しの動きもありますが、全体として生産水準が低迷しており、依然として厳しい水準にあると思います。ことし4月末日現在の月間有効求人数は920名、月間有効求職者数は1,044名で、月間有効求人倍率は0.88ということでありますが、これは昨年に比べまして数値は持ち直してきていますが、依然として厳しい状況には変わりはございません。その中でも管内の求人においては特にパートの比率が高いと伺っております。常用で雇用していただきたいと思っておりましても、パートでしか職につくことができないという状況がございます。働き盛りの一家の大黒柱であっても常用ではなく、パートで働かざるを得ない状況にあるとお聞きをしております。一種のミスマッチという状況と言えるのはないかと思いますが、管内のパート、常用の求人求職の状況についてどのように認識しておられるかお伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 商工振興課長、藤澤君。



◎商工振興課長(藤澤徹君) ハローワーク小浜管内の状況でございますけれども、ことし4月の企業からの有効求人数920人でございますが、その内訳では一般が404人、パートが516人でございます。パートに対する求人の割合が56%ということになっております。これは去年、前年同月と比較した有効求人数の増加率でも、一般が20.6%の増加であるのに対しましてパートが36.1%と、パート求人が一般より増加しております。

 一方、職を求める方の有効求職者数ですが、1,044人でありまして、内訳は一般が880人、パートが164人でありまして、パートに対する求職の割合が16%、一般に対する求職の希望の割合が84%という状況になっております。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) 今、パートそれから一般についての認識の点についてもお尋ねがございました。それで、今ほど課長の方から答弁がありましたように、求人に占めるパートの割合が高くなってきました原因といいますのは、やはり景気低迷の中で、雇用者側としては人件費を中心とした固定経費を抑制していきたいとしておりますし、人件費が安くつくパートタイマーを多く求めている傾向にあると考えております。

 一方、求職者側はちゃんとした常用雇用を希望されることからミスマッチが起こると考えております。雇用のミスマッチは早期に職場離れを起こす不安定要素となりますし、その対策は大事なことと考えております。

 ミスマッチ解消のためにはまず第一に、現在ある求人情報を的確に求職者にお伝えすることが大切と考えておりますし、ハローワーク小浜ではミスマッチが少しでもなくなるように職業紹介コーナーを設置しておりますし、また市役所1階フロアにおいては雇用促進相談コーナーを設け求人情報を提供しながら、就職に関する相談、助言を行う雇用情報アドバイザーも設置しているということでございます。また市内21カ所に求人情報を置きながら、できるだけ情報が得やすいようにいたしております。

 第2に、少ない求人数の上に勤め先や職種の幅が狭いことによってミスマッチが出やすいということになりますので、根本的な決め手は職種や求人数が拡大していくことが重要と考えております。そのためには地域産業が活性化し、幅広い企業からの求人が増加することや、新規の企業誘致によって雇用の機会が拡大していくことであると考えております。プレビジネススクールや新規の企業誘致、小浜市経済活性化戦略会議による地域経済の活性化を進め、雇用の創出を積極的に図りたいと考えております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 今パートと一般の常用のミスマッチの状況についていろいろと分析をしていただきましてご答弁いただきました。これは採用される企業の方に大きな事情があるものと思いますが、やはり経済が元気を出さないと、パートから一般常用ということにはなかなかなっていかないんだと思いますが、その辺地域経済の活性化ということに尽きるかと思いますが、そういった管内の状況にあるということでございます。施策の面で対処できる部分がございましたら、その辺の取り組みをお願いをいたしたいと思います。

 そうした中で県におきましてはことし2月、西川知事のマニフェストでもありましたが、雇用問題への取り組みにおいて産業の活性化と県民の雇用不安の払拭を目指して新たな時代のニーズに対応したきめ細かな雇用促進策を展開するため、平成15年度から平成18年度までの4年間において1万5,000人の雇用創出を図る県雇用創出プランが策定されました。そして今月8日にはそのプランに関する平成15年度の実績として、雇用創出数4,650人で、進捗率31%と発表されました。そこでそのプランに係る本市の関係の実績または平成15年度の本市における新たな雇用創出数につきましてお伺いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 商工振興課長、藤澤君。



◎商工振興課長(藤澤徹君) 小浜市の雇用創出プランの実績につきまして問い合わせましたところ、算出の基礎が市町村単位ではないので、市町村ごとの数字は明確ではないという回答を得たところでございます。それで小浜市における総括的な数字というのはございませんが、平成15年度の市内の雇用実績について現在把握できているものについて拾い上げてみますと、製造業で約30人、食文化館で約40人、福祉関係で約20人、小売業で約10人、それから緊急雇用の事業で約50人でありまして、合計約150人の増加となっております。以上です。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) この県の雇用創出プランによりますのは、市町村の積み上げではないということで、市の方の実績というのは、これはわからないということでございますが、そのかわり市で把握されております15年度の実績ということで150人の新たな雇用創出があったというご答弁でございました。そこで15年度では150名の増加ということでございましたが、これらをさらに進捗させるために新産業を支援するでありますとか、そういったいろいろな施策が考えられるわけでございますが、特に小浜市のこういった条件に照らしまして、産学官の連携による雇用創出ということについてお伺いをいたしたいと思います。このことにつきましては何回かご質問をさせていただいてるわけでございますが、本市では職のまちづくりによる水産業の振興、近くには県立大学小浜キャンパス、また県の栽培漁業センターなどにおける試験研究、それから施策を推進する行政が三位一体となって産学官の連携を図る絶好の環境にあると思います。そこで食のまちづくりを推進する中で、具体的に産学官の連携がどの程度図られ、それによる雇用創出が見られるようになっているのかどうかお伺いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) お答えさせていただきます。

 食文化館の濱の湯では、県立大学小浜キャンパスの指導を受けて開発されました海草風呂を営業しておりますが、ここでは約40名の新規雇用が図られております。産学官の連携につきましては既に水産業界において若狭地域産学官水産連絡会議を設立しており、若狭の魚はなぜうまいかという実証研究をしていただくこととなっております。また新技術や新製品の開発を助成する新技術開発支援事業におきましても福井大学と連携しているところであります。現在のところ際立った形での直接雇用創出につながる結果は出ておりませんが、県立大学海洋生物資源臨海研究センターや、国・県の栽培漁業センターなどがあり、これらの研究機関におけるトラフグ、クロダイ、クルマエビ、ヒラメ、越前ガニなどの研究が将来の企業新製品開発につながり、雇用機会の創出拡大に結びつくことを期待しているところであります。この4月に発足しております県立大のプレビジネススクールは、直接ではございませんが、産学官の連携であると考えておりますし、これから発足させようとしております小浜市経済活性化戦略会議においては市内産業界代表や県立大学地域経済研究所の教授陣、そして行政の産学官のメンバーで地域経済の活性化を検討していくこととしております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 現在のところ、産学官による雇用の創出については直接雇用創出につながるところはないということでございますが、この産学官の連携につきましては県が戦略本部ですか、そういったものを今月立ち上げられまして、産学官連携でものづくりをして活性化していこうという、そういった対策も講じておられるようでございますので、小浜は非常にいい県の研究機関もございますので、そういった取り組みを、ぜひ積極的な取り組みをお願いいたしたいと思います。それから小浜市経済活性化戦略会議が産学官のメンバーで活性化を検討されていくということでございまして、この辺もそういった観点での取り組みをお願いをいたしたいと思います。

 次に、若者や障害者の方の就職支援についてお伺いをいたします。これも昨日、議員からの一般質問がございましたので簡単で結構でございますが、特に若い方の働く場所の確保というのが非常に大事な課題であると思います。若者が働く場所を求めて市外へ流出するというのは寂しい限りでございますし、間もなく来春の高校卒業予定者の説明会等も開催される時期と伺っております。若者の働く場所の確保についてどのようなお考えであるのかお伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 商工振興課長、藤澤君。



◎商工振興課長(藤澤徹君) 若者の就業対策でございますけれども、従来からサマー求人企業説明会あるいはUターン物語等の取り組みを行ってまいったところでございます。これらの就業対策に加えまして若者の働く場の確保については、次に挙げる息の長い取り組みが必要であると考えております。

 まず1点目として、企業誘致や商工業の活性化を進める中で、若者も含めた全体的な雇用機会の拡大を図ることでございます。

 2点目として、情報サービス、研究開発など若者が求める業種を把握して、そのような業種について積極的な企業誘致に取り組むことでございます。

 3点目として、食のまちづくりを進めながら、住んでよく、訪れてよいまちづくりを目指すこと。これらの取り組みを通じまして地域経済の総合的な活性化を図る中で、息の長い取り組みとして若者の働く場の確保を考えていきたいと思っております。以上です。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 私もいろいろ市民の方に会ってますと、とにかく若い人の働く場所を確保してほしいという切実な声をよく聞きますので、若い人が安心して働く場所の確保に努めていただきたいと思います。

 それから障害者の就職支援につきまして、これも昨日も質問があったところでございますが、大体市の支援策というのが昨日のご質問でわかりましたが、その中で例えば市のやっている業務の中で、障害者の方に委託してしていただけるような、そういった業務がないかどうか。例えば業務の外部委託と民間委託という観点から、障害を持った方にしていただけるような業務がないかどうか、その辺についてお伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 福祉環境部長、樽谷君。



◎福祉環境部長(樽谷清君) それでは答弁させていただきたいと思います。

 今現在、小浜市の公共施設管理公社の中で、公園など日常生活におけます54施設のうち13施設の一部6施設でございますが、身体障害者施設の方に清掃それから剪定作業を有償で行っていただいております。今後ほかの施設より要請がありましたら、積極的に取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 今、公共施設管理公社で管理されてる公園の一部を障害をお持ちの方にしていただいているということでございますが、例えば庁内の清掃でありますとか、そういったことにつきましてもこれから障害者の方にしていただけるような部分があるのではないかと思いますので、またご検討をお願いいたしたいと思います。

 それから障害をお持ちの方でございましても、もうちょっと程度の軽い障害の方もいらっしゃるわけです。障害年金までは該当しなくても3級とか4級とか、そういった障害の方も健常者に比べると、健常者に近い障害者ということでございますが、非常に面接に行って寂しい対応をされるということでございますので、その辺の対策につきましてもこれはどの部署になるのかわかりませんが、軽度な障害の方ですね、そういったこともこういう厳しい時代ですと面接がなかなか難しいということでございますので、その辺のフォローもしていただきたいと思います。

 それから次は、求人対策ということについてお伺いをさせていただきますが、雇用の創出の方法には企業の誘致とか新産業の創出とかいろんな方法があると思いますが、既存の市内の事業者におきまして雇用の創出を図っていただくというのも、これは一番手っ取り早い方法であると思います。これも企業の体力等があるかと思いますが、市内には現在事業所で規模こそ異なりますが、2,400ほどの事業所があると認識をしております。その半分の企業が1人採用していただいても1,200人、その3分の1の企業が1人採用していただいたら800人ということで大きな数の雇用の創出につながる計算になります。そこで企業に対する直接的な求人対策についてどのように取り組んでおられるのかお伺いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) お答えさせていただきます。

 企業や小規模事業所などにも直接求人依頼を行っているところでありますが、あわせて企業誘致や企業の経営改善による雇用の創出、拡大を目指して積極的に推進していきたいと考えております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) これもなかなか企業の事情がございますので、難しいところもあるかと思いますが、積極的に企業訪問等をしていていただきまして、少しでも、1人でも求人していただけるような、そういった企業訪問等を続けて粘り強く対応をしていただきたいと思います。

 そこで最後になりますが、雇用の創出方策についていろいろとお伺いをいたしましたが、雇用の問題というのはまちの活性化の基本になるべき問題であります。働く場所の確保は市民が安心して生活するための基本でありまして、地域活性化にとっても不可欠の要素でございます。そこで雇用創出方策についても本市としての統一したビジョン、何年後には何十人の雇用創出を目標にするというふうな、そういった明確な目標を持って取り組むべきであるとも考えます。そうした観点からいわゆる小浜版の雇用創出プランといったものを策定してはどうかと考えますが、市長のご見解をお伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 私も先日の市長会のときに西川知事と、それから飯島政策幹に対しましてですね、県の雇用創出プラン1万5,000人の市町村別の資料はあるかというようにご質問を申し上げたところ、ないということでございました。そこで私は、県はそれでいいかもしらんけれども、市町村はそれでは具体的な行動ができない、こういうふうに申しておったところであります。そこで私はまず小浜市内の企業、それからいろんな事業所がございますが、そういう実態から洗い直さなければならない、こう思っております。これはハローワークやですね、国や県の統計などに頼っていたのでは私はだめだと。やっぱり直接的な方法で把握していく。そしてこの労働力の需給ですね、あるいは企業誘致の可能性等ですね、全国的な視野でそういうことを探っていかないとだめやないかな。それからそういう企業だけやなくて、福祉、農林水産業の分野でも1人でも2人でも増やすことができないか。そういうことを徹底的に探っていくためにいわゆる産業専門員にこの4月から来ていただいたわけであります。また先ほど部長から申し上げましたような戦略会議もそういうことでスタートをさせるわけでございますので、それを基礎にして議員が今提案されるようなプランをしっかり策定していきたい、このように思っております。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) そういった明確な目標を持ってお取り組みいただくということは非常に大事だと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。以上、きょうはポスト若狭路博を見据えた観光振興の積極的な取り組み、それから安心して暮らせる地域づくりに欠かすことができない雇用創出問題について質問をさせていただきました。いずれも地域活性化には不可欠な問題でありますので、積極的な取り組みをよろしくお願いいたします。以上で一般質問を終わらせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 1番、三木尚君。



◆1番(三木尚君) 1番、無所属会派の三木尚です。よろしくお願いします。重点施策への抱負について。公共工事を一括発注から分離発注にしてはいかがか。大きくこの2点について質問させていただきます。

 1番目の重点施策への抱負についてでございますが、現在の小浜市の重点施策を大きく3点にまとめた中で、今後の小浜市政の抱負や方向性について議論させていただきたいと思います。

 まず初めに、拉致問題と特定失踪者の問題についてでございます。去る5月24日月曜日、午後2時18分、多くの人たちが出迎える文化会館の前へ地村さんご夫妻の3人のお子さんたちが帰ってこられました。バスからおりてこられましたお子さんたちの明るい笑顔が本当に印象的でありました。一昨年10月15日に地村さんご夫妻が帰国されてから1年7カ月ぶりにようやく家族全員が再会されました。市民の皆様とともに心からお喜びを申し上げます。昭和53年の事件発生以来、地村保さんや浜本雄幸さん、そして親戚の方々、池田会長をはじめとする救う会の皆様、地元や同級生をはじめとする数多くの支援者の皆様には26年間にわたる長い長い戦いであり、皆様の地をはうような地道な努力の末のたまものかと思います。

 今回私は、世の中にはどんなに難しく思えても解決できない問題はないということをこの問題から痛感させられました。また、日々の平凡な普通の家庭の暮らしができるということがいかに幸せなことなのかということも教えていただきました。日本中の支援されていた人々も恐らく同じ思いかと思います。政治的にはやはり小泉首相の英断が大きく、歴代首相の中で初めてこの問題と真っ正面から立ち向かっていただいた勇気と指導力は大いに評価されると思います。地元といたしましては、就任以来小泉首相と同様に拉致問題に全面的に取り組まれた村上市長の功績は大変大きいと言わざるを得ません。今後は残されました曽我さんのご家族の問題、ほかの拉致された方々と特定失踪者の方々の救出が今後の課題であります。村上市長には特定失踪者として認定されておられます小浜市田烏の山下春夫さんの救出に格別のご尽力をお願いしたいと思います。村上市長、いかがでございますか。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) この問題につきましては、まずは議員各位また市民の皆様に心から感謝をいたしたいと存じます。この特定失踪者の山下春夫さんにつきましては三方町、小浜市、敦賀の単位組織による嶺南地区特定失踪者の真相究明を願う会を設立させまして、特定失踪者問題の解明に向けて関係市町と連携を図りながら取り組んでいるところでございますが、今後強く関係機関へ要請していきたいと考えておりますし、小浜市といたしましては現在、拉致被害者支援室と、それから、地村さんを支援し子供たちの帰国を願う市民の会とで取り組んでまいりましたが、今後はより適切な組織に改組いたしましてこの問題に、より一層積極的に対処すべきかと、このように思っております。



○議長(山口貞夫君) 1番、三木君。



◆1番(三木尚君) どうかよろしくお願いしたいと思います。

 続きまして、市長が目指す小浜市の将来像についてお聞きいたします。その前に、行政サービスの向上について私が昨年の6月議会以来お願いしておりました窓口業務の時間延長を、この6月より毎週金曜日に市役所全部の課が試行していただいております。まことにありがとうございます。市民の皆様も金曜日は6時15分まで役所があいていますので、ぜひご利用いただきたいと思います。理事者の皆様も市民の皆様にこのことをですね、周知徹底していただきまして利便性を図っていただきたいと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。

 それでは本題に入らせていただきます。

 昨年の若狭路博2003におきましては当初予想の30万人を大きく上回り、海会場で43万1,000人、交流人口合計で64万2,000人の来場者を迎えました。関係者の熱意が天にまで通じ期間中ほとんど雨が降らず、また多くのボランティアの皆さんや官民を挙げて総力を結集した結果が大成功につながったものと思います。主催者の福井県にとりましても、若狭地域を舞台にした初めての大型イベントであったかと思いますが、福井県の歴史に残る画期的な大成功であったと思います。今後もですね、嶺北より若狭を舞台にしてイベントを行う方が福井県のイメージアップにつながります。市長からもぜひ知事にそのように教えてあげていただきたいというふうに思います。小浜市にとりましても、これほど全国に大きく情報発信できたことが今まであったでありましょうか。それを証明するのに昨年より全国の市町村議会が小浜市へ数多く視察に来られています。過去に小浜市がこれほど全国から注目されることはなかったと思います。地村さんと食のまちづくりでこの小浜市の知名度も飛躍的に上がっていると思います。

 村上市長は平成12年の就任以来、第4次総合計画にのっとり、快適で住みやすい社会基盤の整備、健康で生きがいに満ちた社会福祉の実現、活力ある産業の育成と観光リゾートの振興、あすを担う人材の育成を目指して、という4つの大きな目標のもとに、社会基盤の整備では小浜線全線電化、近畿自動車道小浜西インターまで開通、西街道神宮寺生守間開通という大きな成果がありました。また私は非常に印象に残るものとしまして、あいあいバスの運行があると思います。これまでの名田庄村や中名田方面のバス料金は驚くほど高く、中学生や高校生の定期代も父兄の方々には本当に大きな負担でありました。JRバスの撤退を契機にいたしまして小浜市全域にまであいあいバスを拡大された手腕は見事なものであり、だれもが喜ぶ住民サービスの鏡のような施策かと思います。

 そのほか村上市長は、県会議員時代から若狭の道は全部つないで行きどまりのないようにしたいと言われておりますが、林道小屋石山線、林道根来朽木線を完成されました。また池河内朽木線、さらに橋ですが大手橋、西津橋かけ替え工事、水取大橋の整備などなど、期成同盟会を設立されて取り組まれています。村上市長といいますと、食のまちづくりばかりがイメージされていますが、建設産業面でも多くの道路や小浜市全域への下水道の整備も着実に進められております。また福祉の面におきましては公立小浜病院の大規模改修工事により整備充実を進められております。また教育面におきましては、行く先が決まらず、長い間校下の皆さんの頭痛の種でありました小浜小学校問題を芝浦の工場跡地に決定させ、平成20年の開校に向けて現在着実に進められておられます。かつてこれほどボリュームいっぱいで、しかも緻密にまちづくりに取り組んでこられた市長がおられるのでありましょうか。しかも御食国若狭おばまという全国的にも極めてまれな、他の自治体が続々と視察に来られるような高い理想を掲げてのまちづくりであり、正に私の政治信条でもありますが、これこそ誇りの持てるまちづくりかと思います。

 財政的な面でつけ加えさせていただきますが、昨年12月議会で財政課長と私も小浜市の財政について議論をさせていただきました。結論として悪くないというところに落ち着きました。経常収支比率も88.3%で県下7市の真ん中であります。平成15年度も黒字でございましたので、市長就任以来連続4年間黒字であったわけであります。過去10年を見てみますと、平成6年、7年、8年、9年、11年と平成10年を除けばすべて赤字であったことを思えば雲泥の違いかと思います。しかしながら、小浜市も全国の他の自治体同様大変厳しい緊縮予算かと思います。報道によりますと三位一体の改革による国の交付税の削減により、来年度予算を組めるかどうかわからないという、そういう自治体が多数あるとも言われております。幸い小浜市は市長の経営努力もありましてそこまでの状況には至っておりませんが、今後の行政運営は年々厳しいものになっていくと考えております。そこで市長にお聞きしますが、今後限られた予算の中で、どのような小浜市を目指されるのか。市長が理想とされます将来像についてお聞かせいただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 大変大きな理想像というようなご質問でございますが、私は就任後第4次総合計画で、「心やすらぐ美食の郷 御食国若狭おばま」を掲げさせていただきました。私はバランスのとれたまちづくり、行政施策というものが大切であるというふうに常々考えておりまして、現にバブル期に偏った産業で急成長した都市が今一番困っているわけであります。具体的な固有名詞は申し上げませんが、大阪近郊にある都市がありますね。これは大変なその状況になっております。心安らぐまち、バランスのとれたまちづくりを小浜の誇りである食を入口として進めていこうと、こういうふうにしたわけでございます。そのためにこの議会で制定をしていただいたのが、食のまちづくり条例でございます。私はこれは小浜のいわゆる自治基本条例に準ずるものというように認識をいたしております。食を大事にするという思想から農林水産業や食文化である若狭塗りの箸産業、観光、福祉、健康づくり、教育にまで広げていこうとする考え方でございます。こういうまちづくりがやがては広範囲の産業や雇用に結びついていくという考え方でございます。これは時間はかかりますけれども、例えばどなたかの質問にもお答えをいたしましたが、伊藤忠の小林社長が小浜が食のまちづくりをやっているなら、職人産業を持っていきましょう。こういう動きが出てくるわけであります。小浜の小中学校の生徒さんの学力は非常に高い。県平均より一、二点高いですね。これは大変なことです。それからガラスを割ったり、学校の先生に暴力をふるったりするような子供はほとんどといいますか、全くいない。これは本当にすばらしい。それはやっぱり食育とか、徳育ですね、これが行き届いているからであってですね、県下の学校の先生の評判も非常にいいわけであります。病院もあれば大学もある、きれいな海もある。これからの企業というのはそういうまちづくりの行われているところに根づく。これは大企業の社長が皆そう言ってるんですね。このまちづくりやですね、小浜の文化や勤勉な小浜の人たち、そういう小浜のPRをすること、これが新企業の立地にも必ず結びついていく。そして将来、文化、田園、農林漁業、福祉、教育、そういうバランスのとれた安全・安心なまちづくり、これが私というよりは小浜市の将来像、未来像であると思います。そのための交通の整備等でありですね、こういうことを行政、市民、事業者、皆さん一体となって進めていこうというのが食のまちづくりであると、このように考えております。



○議長(山口貞夫君) 1番、三木君。



◆1番(三木尚君) 小浜市の将来像と市長の理想とされるところが本当に合致していると思います。どうか今後ともその理想像に向かって頑張っていただきたいというふうに思います。今市長の方から大会社の会社の社長という例えがございましたが、ちょっと政策とは離れますが、提言といいますか、苦言になるかもしれませんが、ひとつ述べさせていただきたいと思います。市長はですね、今もお話にございましたが、会社の社長に例えますとですね、極めてやり手の社長であると思います。がですね、社員すなわち市役所職員の皆さんが、お客様すなわち市民の皆様になるかと思いますが、その方々にとりましては非常に厳しくてですね、難しい人と思っておられる方も結構多いんではないかと思います。今後はですね、市長自身のカラーをもう少し強く打ち出されたらどうかなというふうに思います。

 ある例がございまして、17年前になるんですが、市長が県の農林水産部長のときにですね、福井県の友好都市であります西ドイツのビンゼン市の方々を歓迎する席が福井でありました。そのときに市長は、剣舞を披露されたことがあるんです。私も副団長だったベックドルフさんと当時、今もそうですが、家族ぐるみのおつき合いをさせていた関係で、栗田知事と同じテーブルでおらさせていただいたことがあるんですが、余談になりますが、現在ベックドルフさんがビンゼン市の市長をお務めなんです。中学生・高校生のドイツへの交換留学など可能でございますので、教育長、一遍検討してみていただきたいというふうに思いますが、話を戻させていただきますが、そのときですね、その歓迎の、そう派手なパーティではなかったんですが、その席で市長がですね、羽織はかまで剣舞をされたのを私拝見しているんであります。市長になってからというより、小浜市では恐らく一度もされていないんではないかと思いますが、国際的に通用するですね、すばらしい特技をお持ちですので、この際出し惜しみされないで、成人式でも敬老会でもですね、どんどん披露されてはいかがかなというふうに思います。また市役所職員の皆さんの前でもですね、ぜひ披露されるべきやというふうに考えます。人間味あふれる村上利夫をですね、ぜひもっと強く打ち出してほしいというふうに思いますがいかがでございますか。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) そんなことがあったんでしょうか。そんな難しい人だとは思ってないんですけども、とてもそんな特技というほどのものじゃございませんで、お恥ずかしくてですね、なるほど小浜ではそんな披露したことはないのかなというふうに思っておりますが、時間と心の余裕ができればですね、ご期待に沿いたいと思いますけども、今はとてもそれどころじゃございませんので、そういう心境でございますので。



○議長(山口貞夫君) 1番、三木君。



◆1番(三木尚君) ぜひ落ち着かれた日々を迎えていただきまして、詩吟とともに剣舞をぜひ披露していただきたいというふうに思います。

 次の問題に移りますが、村上市長は6月4日の定例記者会見におきまして、使用済み核燃料中間貯蔵施設の誘致は考えていないというふうに述べられました。この議論はこの1年間私も、論外という立場で推進される議員の方々や団体の方々と議論を重ねてまいりました。知事や電力会社が県外に設置という方針の中で推進団体や小浜市議会の強い圧力を受けながら、また、原子力発電所を目の前に持ちながら、準立地という小浜市の特殊な環境の中で立地町との協調も考えなければいけないという市長の立場を考えますと、白紙と言わざるを得なかったのかと思います。そういう中で反対の市民運動が立ち上がり、推進・反対両者の署名運動が起こりました。そして去る3月24日のこの市議会におきまして誘致推進の請願が可決されました。さらに同日、誘致推進の決議がされました。

 そういう状況の中で6月4日の会見で市長は、誘致は考えていないと表明されました。30年前の鳥居市長、浦谷市長以来の極めて重い政治的決断であります。小浜市50年の歴史に残る勇気ある英断であると拍手を送りたいと思います。3月24日のこの小浜市議会の誘致推進の決議以来、全国でこの施設の誘致に関する議論が沸き起こっています。インターネット上でも小浜市議会の誘致決議以来、全国でこの議論が沸騰しております。小浜市議会がこの誘致運動の呼び水になった感があります。高浜町、美浜町もその1つですが、我が小浜市では市議会において誘致推進の中心人物であった方が7月の市長選挙に出馬を表明されておられます。中間貯蔵施設を誘致しないのかするのか、市を二分した議論がついに市長選挙にまでもつれ込んできました。既に市議会で誘致決議がされていますので、中間貯蔵施設推進の市長が誕生しますと、小浜市はあっという間に中間貯蔵施設誘致の最有力自治体となってしまいます。この施設は1カ所よりも2カ所の方が、恐らくたくさんある方が電力会社も大歓迎であります。ここは明確に市民の皆様に再度宣言していただきたいと思います。中間貯蔵施設を誘致しない方針に変わりはありませんか。村上市長にお聞きします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 誘致は考えていないということでございます。



○議長(山口貞夫君) 1番、三木君。



◆1番(三木尚君) 昨年の市議会議員選挙において私や数人の方は、論外や反対と明言いたしましたが、推進の方々は一切表明も主張もされず、当選後猛烈に活動を開始され、本年3月の議会において誘致決議まで成立させたことは小浜市民の皆様の周知の事実であります。これが原因で中間貯蔵施設誘致に反対する1万4,097名の署名となり、この市議会に対しても市民の皆様から大きな批判を受けたのは記憶に新しいところであります。それゆえ今回の市長選挙は使用済み核燃料、恐らく半永久的なこの貯蔵施設を誘致しないのかするのかの実質上の、そして最初で最後の住民投票であります。ここまで議論が沸騰した以上、そして今後の50年、いや100年、200年先の小浜市の将来をも左右する重大な別れ道にある選挙であります。市長や立候補予定者は市民の皆様に決して隠すことなく、堂々と誘致しない、いや誘致するを訴えて選挙戦に臨んでいただきたいと強くお願いしておきます。

 続きまして、次の公共工事を一括発注から分離発注にしてはどうか、という問題に移らせていただきます。近年の小浜市発注の大型公共工事、特に建築工事には食文化館や谷田部のクリーンセンターなどがあり、公立小浜病院組合の発注でありますが、現在小浜病院が総額110億円という巨額工事が進められております。私も従来より問題視していたのでありますが、今回多くの業界の方々より、また業種の皆様より、ぜひとも実現してほしいということでございますので提言いたしますが、小浜市も一括発注から分離発注に変えるときが来ていると思います。福井県7市の中で分離発注方式をとっていないのは小浜市だけというふうに聞いております。一括発注では建築工事を請け負う会社がいわゆる元請会社となり、入札の後受注するや、その工事の中にあります電気工事、管工事、空調工事、内装工事、鉄筋鉄骨工事などなど、ありとあらゆる業種を指名していっておられます。そうしていきますと、各業種の皆さんはいつもですね、元請企業によりですね、圧縮された予算でしか仕事ができず、資材の粗悪なものや、最悪の場合は手抜き工事につながったりもします。これはそんなことはないと思いますが、そういう可能性もあります。また完成後のメンテナンスは費用の関係でやりたくないというのが正直な声であります。これが分離発注になりますと、各業種別の設計予算の中でそれぞれの業種ごとに公正な競争ができますので、工事の品質も保証され、各業種で受注した会社の施工責任が明確となり、発注者も安心であります。また各業界ごとに入札が行われるために、小浜市内の多くの業者の皆様が公共工事に参加できる可能性が一気に広がります。それゆえ今や官庁だけでなく民間企業までですね、一括発注から分離発注を採用している状況であります。

 それではいくつか質問をさせていただきます。現在の小浜市の公共工事建築工事の発注状況はどのようになっておられますか、お伺いします。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部マネージャー、柴田君。



◎産業建設部マネージャー(柴田道和君) 市が発注いたします最近の大型建築工事の状況はということでございます。今ほど議員がおっしゃいましたように、昨年施工いたしました食のまちづくり拠点施設、食文化館をはじめとしまして、遠敷にあります若狭小浜市総合福祉センター、サン・サンホームなど大型の工事につきましては、いずれも一括発注というようなことでしております。またほかの建築工事につきましても同様で、一括発注とする場合が多いというのが現状でございます。平成13年度に施工いたしました東小浜駅周辺整備工事というのがあるんですが、その中では屋外照明工事とか、また融雪工事などにつきましては、それぞれの専門の業者の方に発注をしておると、そういったような状況になっております。よろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 1番、三木君。



◆1番(三木尚君) それでは続きまして、福井県内の状況はどうでございますか。お伺いします。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部マネージャー、柴田君。



◎産業建設部マネージャー(柴田道和君) 県内の他市につきましても先ほど議員がおっしゃいましたように問い合わせをいたしましたところ、基本的には分離発注でしているというふうに報告を受けております。



○議長(山口貞夫君) 1番、三木君。



◆1番(三木尚君) やはり県内他市もほとんどといいますか、すべて小浜市以外は分離発注をしているということでございます。

 それでは今後のですね、小浜市としてですね、どういうふうに考えられるかというのをお聞きしたいと思います。このまま一括発注を続けるのか、それとも分離発注に切り替えていかれるのか、その辺のところをお答えいただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部長、長尾君。



◎産業建設部長(長尾一彦君) 小浜市としての考え方でございますが、建築工事の場合は工事の内容を大きく分けまして、建築工事、それから電気設備工事、それから給排水工事というふうになるわけでございまして、工事の規模、それから業者の施工能力などを十分勘案をいたしまして、分離発注について考えていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(山口貞夫君) 1番、三木君。



◆1番(三木尚君) それでは、この問題につきまして最後に村上市長に考えをお聞きしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 今後小浜病院あるいは市営住宅、小浜小学校建設などの事業が予定されておりますが、これらの工事をはじめといたしましてですね、やっぱり市内業者育成のためにですね、なるべく分離発注する方向で進めたいというふうに思います。



○議長(山口貞夫君) 1番、三木君。



◆1番(三木尚君) それを聞いて非常に安心をいたしました。今後、今、市長申されましたように、小浜病院の本体工事も来年発注かと思いますが、70億円というような巨額な工事でございますし、ぜひともですね、今後の小浜市の発注の工事、金額の多少によらずですね、分離発注を採用されまして、小浜市内の、特にですね、各業界の工事の皆様方に入札に参加されますようにですね、機会均等で本当に広がりますようにこの方式を採用されまして、また市内隅々の商売やってる方々の意欲につながりますようにお願いをいたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 休憩いたします。

          (午前11時35分)



○議長(山口貞夫君) 再開いたします。

          (午後0時58分)



○議長(山口貞夫君) 6番、清水正信君。



◆6番(清水正信君) 6番、清水正信。本定例会最後の一般質問を発言通告書に従いましてさせていただきます。

 学校の統廃合と校区について、2つ目に社会基盤の整備についてお尋ねさせていただきます。

 最初に学校の統廃合、校区についてお尋ねさせていただきたいと思います。先日小浜市教育施設等研究委員会の中間答申が出されました。その答申の中身についてお尋ねします。中身は何が報告されておりますかお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 中間答申の中身なんですが、学校規模について答申がなされています。これからの学校は児童生徒間のお互いの切磋琢磨というんでしょうか、そういうふうなことが十分にできるようにというふうなことで、学年2ないし3クラス、学校で言いますと12学級から18学級ぐらいの学校規模が適当であろうかというふうなこと。同時に、今までは大体小学校ですと通学距離が4キロメートル、中学校ですと6キロメートルというふうなことがあったわけなんですが、その辺については社会インフラの状況が大分違いますので、状況に応じて考えた方がよかろうというふうな、そういうふうな答申内容になっております。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) ただいまお聞きしましたとおりですね、現時点では学級数が12学級から18学級ということでございますが、そうしましたことはですね、この資料1のですね、義務教育小学校施設費国庫負担法施行例ですか、そうした中にですね、ちゃんと明記されてるわけですね。そうした中でですね、私、この問題については約4年余り前からですね、お尋ねしてるわけで、そうしたときからですね、このことはおっしゃってたわけですね。ここで望ましい学校規模はですね、1学年に2ないし3クラスがあってですね、それが切磋琢磨することによって生きる力、いろんな形の中でそういう教育環境が望ましいのであるということは、前の高石教育長も同じことをおっしゃいました。そして食見教育長も就任早々のときに私がお尋ねしたときもこのことをおっしゃいました。間違いないですね。そうした中でですね、この諮問機関がですね、平成14年11月から審議をされたわけですね。そしてこの結論を中間報告として出されたと。そうしますとですね、以前から言われておったことをですね、そしてまたその本に書かれたことをですね、今日まで中間報告として答申されるのにかかったのかと、これからスタートなのかと、いう気がするわけですね。むしろですね、やはりもっと進んだ中で、今おっしゃったような状況は十分にその時点から変わってないわけですから、これを踏まえた中で私は校区の再編、そして統廃合いう問題がですね、議論されてるんやと思うんですよね、本当は。ただ、その中で中間報告としてはこれしかでてこなかったというふうに理解すればいいわけですか、それともこれだけしか今出す分はないというふうに理解すればいいんでしょうか。



○議長(山口貞夫君) 教育部長、服部君。



◎教育部長(服部由幸君) 当然今までからそういったことは考えておりますけれど、この研究委員会におきまして小浜市における小中学校の現状でありますとか、そういったことを踏まえまして今回答申が出たということございます。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) ここを何遍も繰り返しておっても同じことでございますので、先へ進ませていただきたいと思います。そうした中でですね、いくつかお尋ねしておるわけでございますが、全体リンクしますので、関連しますので、あっちいったりこっちいったりするけれどもと、それをお許しいただきたいと思うわけでございますが、そうした中で現在ですね、国の三位一体の改革の中でですね、国と地方の税財政改革、そして三位一体の改革によりまして、政府は今年度16年度予算におきましてもですね、公立保育所運営費1,661億円、そして義務教育国庫負担金2,309億円などの補助金1兆3,000億円削減したわけですね。そうした一方でですね、国から地方への税源移譲はですね、所得贈与税を創設し4,249億円、そして税源移譲予定交付金を創設し、地方の一般財源化を図った2,309億円、これは今の義務教育国庫負担金を一般財源化したという形の中で6,558億円を1兆3,300億円削減し、その分として合計6,558億円を一般財源化したということなんですね。そうした中でですね、地方交付税は1兆2,000億円少なくなり、交付税は1兆円少ない16兆8,900億円。そして交付税の削減を補う臨時財政対策債も抑制され、合わせると実質2兆8,000億円削減されてるわけなんですね、16年度で。申すまでもなくですね、交付税制度は地方の税収格差をならす目的であり、国が見積もった地方歳出の歳入の差額を補填する仕組みになってるわけですね。そうしたところ相対的に歳入の少ない自治体においては、今日まで手厚く配分されてきておるわけです。そして削減の影響を大きく受けるのはですね、財政基盤の市税収入が豊かでないところほど影響は大きいわけですね。そうした中で去る6月4日に閣議決定されました税源移譲におきましては、骨太方針ですね、それによっておおむね3兆円規模を目指すと、税源移譲についてはですね。そして所得税から個人住民税への本格的な税源移譲をするというようなことが書かれておるわけですが、そうされた場合ですね、個人住民税への税源移譲がされた場合ですね、本市においてはですね、どのような影響が考えられますか。財政当局、お答え願いたいと思いますけど。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、東君。



◎企画経営部長(東武雄君) この6月4日に出されました骨太方針で、3兆円税源移譲すると。その財源につきましては個人住民税を10%にして、フラットにして課税をしていくということだと思います。それで小浜市の場合、例にとってみますと、試算いたしますと、市県民税含めまして6億6,000万円余り。それを従前の県民税と市民税の割り振りですね、それが3対7というぐらいな率になっておりますので、仮定でそういう率で割り振りをいたしますと70%が市民税でございますので、割り振りをいたしますと、約4億6,000万円が今回の3兆円の税源移譲によって市税として増加をすると。あくまでも仮定のお話でございます。この件につきましては国はこの秋にきちっと全体像を示すということを言っておりますし、清水議員おっしゃったように税収の弱いところ、財政力の弱いところについては交付税で考慮するというふうなことも骨太方針に書いてございますので、きちっとしたことについてはいまだ明確にはまだ把握してないというのが現状でございます。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) それによりましてですね、今の所得税による住民税の税源移譲によってされるということであれば4億6,000万円。そうしますとですね、3兆円を税源移譲するいうことは、人口1人当たりについてですね、2万3,600円。それを小浜市の人口で掛けますと7億8,600万円。そして市税分として70%ということですから、それを掛けると5億5,000万円という単純になるわけですね。それが今の3兆円の交付税の均等な分としてはそういう形になるわけですが、今おっしゃった4億6,000万円の差額9,000万円はですね、やっぱりそれだけ何というんですか、課税客体というか、住民税に掛ける所得が少ないといいますか、客体が少ないというか、何というか、人口構成比、そんないろんな面もあるかと思いますが、9,000万円少なくなると。そしてですね、それは全国平均の場合ですし、そして財政力の少ないところは先ほど申したように、より厚く配分されてるわけなんですね、交付税については。そうしますと、本来ならそれよりも多く、財政力指数が小浜市の場合0.455ですから、平均よりもかなり低いわけですね、人口比でいけば、下から数えたら4分の1よりももっと低いんですね、人口比でいけば、財政力指数で言えば。4分3以上はもっとはるかに高いところに段階的にあるわけなんですね。そうしたときに、より交付税の恩恵を受けとったわけなんですよ。そういう形の中でこれからますます厳しくなっていくわけですね、税源移譲があるたんびに。また先日の保育所の国庫負担金もそうなんですね。県の分も1億6,000万円がですね、4,400万円の保育所費分としての所得贈与税の税源移譲しかなかったと。恐らくこういう形でですね、三位一体の改革、税源移譲は進んでいくと私は思うわけですね。それは前から申し上げておることなんですね。そして今そのかわりとしてですね、何が一般財源化されるかということになってきますと、一番最有力候補として義務教育国庫負担金16年度予算で2兆5,000億円が有力候補として、いろいろ今後どうなっていくかわかりませんが、されるわけですね。

 そうした中で、今この中で1つの学校においてですね、1学年2クラス、3クラスがあって、12校から18校のクラスをという形をされてるわけですが、この6月10日の新聞報道によるとですね、大野市教育委員会においてはですね、12小学校を7小2分校というようなことが報道されてるわけですね。大野市と申しますと人口は約4万近くあるわけですね。そして何遍も申してますが、面積においては500平方キロ、小浜市の2.2倍近くになるわけですね。小浜市232平方キロですかね。そうした中でですね、大胆な改革をしようとしておるときにですね、小浜市の場合は検討委員会、一昨年ですね、14年の11月から中間答申があったと。そして大野市においてはですね、15年3月に市学校教育審議会から審議されたと。この答申までに1年3カ月なんですね。小浜市の場合、中間報告で基本的な、最初から何年も前から言われておった形のが中間報告として出てくるのに1年半以上かかっとるわけなんですね。そういうことになりますね。こういうのんびりしたことをですね、私はやっておってもいいのかなと。そんなときじゃないと思うんですね。時間をかければですね、よい答申が出るということではないわけなんですね。今最も求められてるのはですね、いろんな形そしていろんなシステム、そして意識をですね、変えていく力が求められていると思うんですよ。そしてその変えるスピードが求められていると私は思うわけですね。こういうことをしていて本当に小浜市大丈夫なのかと、もっともっと仕事をしないとだめじゃないかと、このスピードは何なんだと、この変える力のなさは何なんだと、これで本当に小浜市市民が幸せなのかと、私、そうじゃないと思うんですよ。そうした中で小浜小学校の平成20年開校について何人かの方、また校区について、統廃合について今議会でも質問がなされました。そうした中で小浜小学校の20年開校について、以前ですと8プラス9。そして先日の中でそうだとはおっしゃいませんでしたが、12プラス1と。学級数を理事者側から発言はございませんでしたが、何となくそういう雰囲気が伝わるような質問答弁があったと思うわけですが、それをどのようにお考えなのかをお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 教育部長、服部君。



◎教育部長(服部由幸君) ご答弁申し上げます。

 大野市の統廃合を例えてご質問でございますが、大野市の場合、実情を聞いてみますと、少子化によりまして空き教室もたくさん生じてきておるということでございます。したがいまして当然統廃合をしていく中で、その空き教室ですべて対応ができるということでございます。小浜市の場合はどうかと申し上げますと、そこまでは行かないと。確かに1校はございますけども、あとはそういう状況にはならないということの中から、いわゆる小浜小学校の建設に向かっていただきました中間答申を尊重しながら、地域の方々、関係者の方々のご理解をいただきながら建設をしていきたいということでございます。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) ただいまのお答えの中でですね、長期にわたるのは避けられないと。そして改築時期に合わせてということをおっしゃられたわけですね。そして社会状況の変化を考慮し進めてまいりたいということでございますが、例えばですね、私は教育の今の中間報告、形が出たわけですね。そして、中で小浜小学校をはっきりはおっしゃられませんが、12プラス1の形で推進とするというふうに受け取るわけですが、というのはですね、今の場所が違うわけですね。今の現在地の鹿島、男山ですか、あの地籍じゃないわけですから、当然場所が変われば状況が変わるわけですから、そうした中でより近くの人が新しいとこへ、近くへ行きたいというのは当然そうですね。そのことにどう答えるかいう部分が当然必要なわけですよ。そうでなければだめなわけですね。ただしそれはですね、もしそうしたときにもう一遍どの計画でされるのか。私、昨年の9月もこのことについてお尋ねしました。そして12月にもお尋ねしました。また今年の3月にもお尋ねしました。そうした中で現在の校区にとおっしゃっていました。そして変更願いですか、指定校変更願いを出していただいて、それを受理して転校、校区は変更しないで受け入れるというようなことをおっしゃっていたと思うわけですが、それと今とは違うんですね、この中間答申によってですね。この辺明確にお答え願いたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 教育部長、服部君。



◎教育部長(服部由幸君) 教育施設と研究委員会の答申も出ておりませんでして、今回その答申を受理したということで、当然その答申を尊重して、建設に向けて努力をしていきたいと、こういうことでございます。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) そうしますとですね、恐らく今の12プラス1の形で私は推進されると思うわけですね。そうしたときに小浜市の全体の将来計画を示していただかないと、私はそれは無理やと思うんですね。その場当たり的なですね、少子化、全体の流れ、明らかに進んでおるわけですね。この中間答申の中でもですね、何年には今よりも100人ほどかな、ちょっと待ってくださいね、明らかに減少する。そういうことが明らかなわけですから、今の体制は維持できないわけですね。そうした中で片方ではお金の問題もあり、そして片方では教育の中身の問題もある。そうした中で12学級から18学級、ともかく何年かに一遍ですね、組み替えできるような、切磋琢磨するような中での教育環境が望ましいことは中間答申を諮問される前から何遍も教育長みずからがおっしゃってるわけですね。前の教育長もそういうことをおっしゃてるわけですよ。そして今ようやく、諮問してから1年7カ月経ってですね、この中間答申が出たから進めようとされるわけですからね。その辺が全く時間の、裏にいろんなことが議論されてると思うわけですが、それしかなければですね、何だったんだということですし、その裏で議論されてることをより早くですね、皆さんに方針としてお示しを願ってですね、その中でいろんな意見をお聞きする中でご理解をいただき、そしてそれに向かってスタートするという形でなければですね、私は今の小浜小学校1校だけの問題でですね、あとは順次というような形でですね、本当に理解が得られるのかなと。と申しますのはね、もし今小浜小学校、新しい小浜小学校というか、私はね、この統廃合についてはですね、新しい今の小浜小学校がこちらへ来た場合、校区も変更に恐らく考えられてると思うんですね。そうしたときに本当に昔の小浜小学校の名前でそのままでいいのか。そして今のままの校下でいいのか。私はね、本当にね、全体計画を示した中で何校にするんであると。そして新しい校名、そして新しい校歌、すべて新しい形の中でスタートしていかなければですね、この改革はできないと思うんですよ。その場当たりのね、小手先だけのそんなことではだめなんですよ。もうそこまで来てるんですよ。だから変わるスピードが必要なんですよ。変わらなければ生きていけない。そしてそれが子供たちのためにもなる。きっちりした信念を持ってやってくださいよ。全くきょうまでずっと何もなかったんじゃないですか、ほとんど。

 現実に戻ります。もしそこにですね、今、南川町、そしてあの周辺のとこがですね、そうでなければ1学年2クラスできんわけですね、今の校区で。例えば今の小浜小学校の校区ですと、0歳児は25人しかいないんですね。そうすると1学級でまだ余るわけですが、そうですね、今の小浜小学校校区でいきますと0歳児は25名、1歳児は31名、そして2歳児は34名なんですね。片方ですね、雲浜小学校で申しますと、0歳児は58名、そして1歳児は49名、2歳児は52名というようになるわけですね、今富小学校、その中で言えば0歳児が55名、1歳児が67名、2歳児が47名というような形で、今のままですと雲浜の1学年2クラス体制なんですね、ずっと。ところが場所によってですね、その地域校区変更したときに雲浜小学校においてはですね、もし仮に南川町だけ、ほかのとこもあれですが、どうお考えかわかりませんが、南川町だけとりましてもですね、0歳児が10名、そして1歳児が16名、2歳児が13名と、たちまち雲浜小学校、きょうまで1学年2クラス体制で来れたのがですね、40名以下1クラスになるんですね。片方でですね、1学年2ないし3クラスが望ましいからそれにすると言いながら、きょうまで順調にそういう中で来た学校がですね、1クラスになるんですね。そうするとこれはどう説明していただけるんですか。これによってですね、理解を得ながらということで、理解を得られるとお考えなんですかお尋ねします。



○議長(山口貞夫君) 教育部長、服部君。



◎教育部長(服部由幸君) 今、小学校へ入る方、今もう既に誕生をされておられる子供さんの人数につきましては把握ができるわけございます。しかしながら、それから先につきましては全く未定でございます。全体の流れの中から、これからも減少はしていくであろうということは推測はされるわけでございます。小浜市全体の学校を統廃合をしていく中で、一気にすべてを統廃合して計画を立ててしていきましても、現実に即さないということで、それぞれの学校の改築時期、いわゆる体力度等が前提になるわけでございますが、それらの改築時に合わせまして、その間に社会整備なんかも変わってまいると思います。そういったことも踏まえてその時期に統廃合を具体的に検討していきたいということでございます。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) それ以上はなかなかお答えができにくいんやと思いますので、それ以上は聞きませんが、私はやはり将来像、そして全体計画を示した中で、広く市民の皆さんの合意形成を目指してですね、取り組みの中からですね、1つの将来像を打ち出していただかないとですね、私はこの今の小浜小学校12プラス1もですね、私は理解を得られないと。なぜならば今の中間報告の中でですね、1学年2クラス、3学級を何年間に1度組み替えができる学校が望ましい、それが子供たちにいいんだ、という答申を出しながらですね、片方ではその学校を壊すようなことをしとってですね、その地域の理解が得られるはずがありませんじゃないですか。そんなでたらめな行政は絶対だめなんですよ。全体計画を示した中でどうしていくんだと、みんなで深く考えた中でですね、その方向づけをしていただきたい。お答えは要りません。いただけます。



○議長(山口貞夫君) 教育部長、服部君。



◎教育部長(服部由幸君) 繰り返すことにもなりますが、先ほどの全体計画の中で何校という話がございましたが、教育委員会といたしましては、まず校数ありきという形では進みたくないということでございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) 例えばですよ、そうすると望ましい学校の規模として1学年2クラス、3クラスの規模が望ましいと。少子化さらに進むわけですね。今も100人以下の学校がですね、6校あるんと違うんですかね。そうした中でより少なくなっていくわけですね。その子たちが本当に教育環境として、昨日でしたか、教育環境の中で少人数のすばらしさも言われました。そりゃ確かにその一面はありますよ。それがすべてじゃないわけですね。それはごく一面だけであって、それを強調することは私は必要ないと思うわけですね。結局子供たちにとって将来的に生きる力、いろんな面が考えられるわけですが、望ましい2クラス、3クラスおっしゃってるわけでしょう。それはちゃんと分かれてるわけでしょう。それを前の教育長も食見先生も就任された当初、そういうふうにおっしゃってたわけですよ。そして諮問して、今1年7カ月諮問して中間答申として出てきたのがこれなんですね。なぜその方向へ向かって全力で走ることができないんですか。例えばですね、小浜小学校の次は遠敷小学校と言われてるわけですね。当然その中では周辺の学校を含めたことを考えてるでしょう。ところが、それでは1学年にならんわけですよ。遠敷小学校で校下で見ますとですね、現在は7教室だと思うわけですが、今の7歳以下の方は全部一番多いとこで38人なんですね。皆1学年1クラスなんですね。32人から38人なんですね。そうすると、今の例えば下根来小学校をですね、してもですね、下根来小学校いうと、その時分だと、3人か4人なんですね、今のこれで見る限りは。今8人いらっしゃるわけですが。そしてさらに少子化が進むわけですね。そうしたときに本当に望ましい教育環境、2クラス、3学級だと言いながら、そんなこと一つもなっていかないじゃないですか。全体計画示してですね、どうして取り組みになると示さなければいけないんでしょう。そうじゃなかったら、きょうまで検討してきた結果何もならないじゃないですか。そして三位一体改革が進んでいく中でですよ、本当にそんな財政的な余裕あるんですか。先生の給料に関してはですね、国半分、県半分なんですね。それが一般財源化されたときですね、福井県財政でもちますか、それ。国がそれ一般財源化するわけですね。福井県の財政力指数0.333なんですね。全国で私、28位やと思うわけなんですが、そんな金、そしてましてですね、小浜市、ものすごく悪いんですね。大野市は人口4万あって7校にしようとしてるわけでしょう。小浜市人口3万3,000で一体何校なんですか。それだけの金どこが出してくれるんですか。本当にこの体制を続けることが小浜市民にとって幸せなんですか。その幸せは必ずほかの部分に回ってくるわけなんですよ。今までと形が変わってくるわけですから、金の流れ。その点を十分認識して取り組まなければだめなんですよ。小浜小学校が単に改築するからするんじゃないんですよ。もっともっと早く全体計画を示してですね、その中で着実に取り組んできたその一環じゃなければだめなんですよ。私、これ一番最初に質問したときはですね、まだ小浜小学校が埋め立てのとこへ行く、その話のときだったですわ。そして体育館のとこへ行く、そして今の場所へなったと。パチンコ屋の前という話もしましたが、もっときっちりと本当に仕事をしていただきたい、私はそう思います。

 次にまいります。2つ目に社会基盤の整備についてお尋ねします。まずその中で地域の発展そして都市の発展にはですね、やっぱり社会基盤の整備が欠かせないと思うわけですね。そしてまたその地域の中にありましてもですね、均等の発展を図るためにはですね、この市街地にかかります大手橋、西津橋のですね、築後西津橋が12年、大手橋が13年ですね。築後かれこれ70年近くになるわけですね。そうした中で建て替えの要望がかなり前からですね、なされておるわけですし、そして水取大橋が18年度に完成する。それ以後取りかかるというようなことをお聞きしておるわけでございますが、そうした中でですね、昨年15年の3月議会で私質問させていただいたときにですね、大手橋、西津橋の概略設計と申しますか、それが15年の3月にできてくるであろうと。そしてそれをもとに皆さんにお示しいただいてですね、そしてその中で協議をすることによって、基本設計とかいうようなおっしゃってたと思うわけですが、現在はどのようになっているか、お尋ねさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部政策審議監、畠山君。



◎産業建設部政策審議監(畠山重左久君) 大手橋、西津橋の概略設計の概要はとお尋ねでございますが、大手橋、西津橋等の国道162号の整備の計画につきましては、南川、多田川、北川のそれぞれの河川に現在かかっております状況に近いものでございまして、道路線形につきましては城内付近で少し上流側に計画されております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) そしてですね、それをお示しいただいてですね、それを皆さんの、地権者そして関係者に対して説明とか、そういったことはいつごろになるわけですか。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部長、長尾君。



◎産業建設部長(長尾一彦君) 地権者と関係者への説明でございますけれども、現在国土交通省、それから県庁、それから小浜土木事務所の3者で今協議をしておるところでございまして、その調整が済みましたら、地元の関係者の皆様に説明をさせていただきたいというふうに思ってるわけですが、このものができますと同盟会をですね、秋ごろ設立をしたい、いうふう思っておりますし、その後早い時期に住民説明会を行いたい、いうふうに思っております。

 それと今後の道路整備につきましては住民の皆様の意見を十分聞いて、計画の段階から取り入れるというようなことになってございますので、道づくり協議会を設立をいたしまして、意見を十分お聞きをして進めてまいりたい、そのように思っておりますのでよろしくお願いを申し上げます。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) 先ほどの一般質問の中でですね、期成同盟会があるというようなことをおっしゃってましたが、秋ごろに立ち上げですね。昨年ですね、小浜地区とですね、雲浜地区、そして西津地区、そして内外海地区、4つの地区が平成9年度からですね、期成同盟会を結成し、その4地区が一丸となって取り組んできた。そしていよいよ水取大橋も姿が見えてきたという形の中でですね、発展的に昨年解散いたしまして、ことしの4月ごろにですね、期成同盟会を小浜市として立ち上げていただくようなお話をしとったと思うわけですが、先ほど既にあるようなことをおっしゃっていましたが、秋ごろに立ち上げていただけると、そう理解してよろしいわけですか。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部長、長尾君。



◎産業建設部長(長尾一彦君) 今、県の方でいろいろ話をさせていただいているわけでございますが、時期的には秋ごろにはできるであろうというふうにお聞きをいたしております。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) 先ほど説明会もですね、計画の段階から地元の意見を取り入れてですね、していただけると、そういうことですので、できるだけ早くその場を設けていただいてですね、十分にその辺の意見を取り入れていただきたいと、このように考えます。そうした中でですね、道の拡幅分は以前もお尋ねをいたしましたし、現在の道の拡幅について、そしてまた橋の高さとか、勾配とか、その辺は今の段階である程度わかっておるですか。わかっておったら、お知らせ願いたいと思いますけども。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部政策審議監、畠山君。



◎産業建設部政策審議監(畠山重左久君) 橋の高さとか道路の勾配はどうかというお尋ねでございますが、橋の高さにつきましては今回北川の河川管理者でございます国土交通省との概略設計時の設定をもとに協議をしております結果ではですね、現状と同様な平面交差が可能であろうというふうになっておりまして、なるべく橋が高くならないような状況で要部設計等に取り組んでいきたいというふうに聞いております。また道路勾配につきましては高齢者や身障者を含めたすべての利用者への配慮が必要でございますので、極力緩い勾配で、かつ取りつけ延長が短くなるようなことで取り組みをお願いしてまいりたいと考えております。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) 平面交差ということで大変理解を、今まで言われておったようなことよりもですね、私は理解を得やすくなったんじゃないかな。それにしましても十分な協議を重ねていただいてですね、一日も早くですね、築後70年ということで本当に不安に思っておりますので早くお願いしたいと思います。そうした中で南川の河川整備、これも今河川計画についてもうしばらく先だということでございましたが、計画がまとまるのがですね、今の現時点では河川改修についてはどのような段取りになっているのか。また計画があるのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部政策審議監、畠山君。



◎産業建設部政策審議監(畠山重左久君) 南川の河川整備との関係はとのお尋ねでございますが、大手橋、西津橋の整備と南川の河川整備計画の策定との関係は、橋の整備に係ります部分の河川幅とか橋の高さなどにつきまして河川の基本的な方向を示します河川整備基本方針に沿った考え方で計画されると聞いておりますので、今後策定される河川整備計画につきましては支障とならないというふうに聞いております。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) 河川整備と橋げたとの位置の関係で、今度の計画には支障がないということでよろしいわけですね。そうしますと、以前ですね、一番町の今の162号線がですね、道の拡幅、今11メートルですね。あの拡幅がという話をお聞きしたわけですが、それは現在も同じように進行してるわけでしょうか。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部長、長尾君。



◎産業建設部長(長尾一彦君) 今おっしゃられましたように11メートルが現在の幅でございまして、それから約16メートル50の総幅ですね。全体の幅員を16メートル50にするということで今進んでおるところでございます。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) その計画もですね、近々示していただけるわけですか、それはもっと先になるんでしょうか。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部長、長尾君。



◎産業建設部長(長尾一彦君) 橋と同じというんですか、当然一緒になるわけでございますので、そのような説明はさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) ありがとうございます。そうしたときに水取大橋の完成、今年度秋ごろからですね、今のもう一本、アーチ型の橋がかかるようにお聞きしておるわけですが、間違いありませんね。完成年度も18年度というふうにお聞きしておるわけですが、それについて変更はないのか。そして福井県の道路整備プログラムの中での今の大手橋、西津橋、そして拡幅はどのように位置づけされているのかをお尋ねさせていただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部政策審議監、畠山君。



◎産業建設部政策審議監(畠山重左久君) 水取大橋の完成年度について変更はないのかというお尋ねでございますが、現在のところ予定どおり平成18年度完成と聞いております。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) 福井県の道路整備プログラムとの関連でございますが、これは平成15年度から19年度までの5年間に整備する予定の主要な箇所を掲載しておりますので、大手橋、西津橋は小浜市街地の交通の円滑化を図るということで着工予定というふうにきちっと明記してございます。本市におきましても先ほど部長がお答え申し上げましたように、この秋ごろですね、期成同盟会を設立いたしまして、私自身が会長に就任をさせていただいてですね、先頭に立って強力に推進をいたしたいと、このように思っております。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) ぜひ力強い取り組みをお願いしておきたいと思います。

 それでは最後になりましたが、雨水対策についてお尋ねいたします。先日の7日の夕方の一時的な集中豪雨によりまして、いくつかの私も報告をしてるわけでございますが、そうした中で小浜市管理の雨水渠によってですね、排水路がオーバーしたようなところがですね、いくつぐらいあったのか。どのように把握されているのかお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 上下水道課長、小川君。



◎上下水道課長(小川修市君) お尋ねの6月7日のいっときの集中豪雨でございますけども、夕方の5時から6時の1時間に27ミリの雨が降りました。その5時から6時の時間帯の中の10分間の最大の降雨量は13ミリを記録したということで承知をしております。下水道として管理をしております公共下水道区域の中で3カ所雨水の排水路がオーバーしたということで路面の部分に冠水をいたしましたということで、近隣の方々の通報によりまして現地に担当職員が出向きまして聞き取りをし確認をしておるところでございます。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) 小浜市のですね、雨水排除計画は現在どのような取り組みになっているのかをお尋ねします。



○議長(山口貞夫君) 上下水道課長、小川君。



◎上下水道課長(小川修市君) 小浜市の雨水の排除計画でございますけども、下水道基本計画というのがございまして、その中で汚水とは別に雨水の排除計画を持っております。公共下水道事業を今現在実施させていただいておるわけでございますが、公共下水道事業の認可設計の中でも雨水路の排水計画ができております。その計画におきまして雨水渠の幹線および枝線なんかの受け持つ雨水の降雨の範囲や地物、地形等々の所々の条件によりまして計画の断面を定めてございます。事業の実施に当たりましては国、県の実施承認を得ますとともに、詳細調査やそれから測量実施設計を行って工事に着手するというようなことになります。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) 今おっしゃいましたですね、その計画によりましてね、どのように対策を今進められているのか。現実に3カ所、通報なくてもですね、もっとあるようにも聞いとるわけですね。どのように対策を立てられようとしているのかをお尋ねします。



○議長(山口貞夫君) 上下水道課長、小川君。



◎上下水道課長(小川修市君) 公共下水道区域内の雨水渠は従来、単独都市下水路ということで整備をいたしてきましたものがほとんどでございまして、老朽化が進んでいるもの、また都市化によりまして排水の流量がですね、増大して、その施設が狭く小さく、不足する箇所がございます。現在、公共下水道は汚水の整備を優先にさせていただき、重点に置きまして事業を進めさせているわけでございますけども、都市化いいますか、土地の利用の変化による都市型の水害に対応できるよう、既に雨水渠の改良整備にも着手をさせていただいております。さらに冠水するところにつきましては現状を詳細に把握しながら、今後とも継続して整備に取り組んでいきたいというふうに考えております。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) それではですね、今の3カ所ですね、通報のあったいう3カ所、それについてお尋ねします。どこであったのでしょうかお尋ねします。



○議長(山口貞夫君) 上下水道課長、小川君。



◎上下水道課長(小川修市君) 6月7日調査をいたしましたとこにつきましては、四谷地係で2カ所、それから山手2丁目の境の水取幹線下水路で1カ所でございまして、いずれも宅地までの浸水には至らなかったわけですけども、低い道路部分であふれて冠水があったということで、住民の方の通報により確認をしておるところでございます。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) 水取地先、そして四谷ですか、2カ所ということでございます。そのほかにもいくつかあったようにも聞くわけでございますが、その3ついずれもですね、以前ですと周辺に田んぼあったわけですね。それが遊水池の役割を果たしたわけですね。ところがそれが都市化が進みましてほとんどアスファルトあるいは家屋が建ってる。そうした中でですね、一気に流れ出すわけですね。例えば先日の雨もですね、時間当たり27ミリと。10分間に13ミリと。いうことは1時間では27ミリであったけども、10分間ではということはいっときにばっと降ったわけですね。以前ですとそれが遊水池の役割をしてですね、一気に流れ出すことがなかったわけですが、一気に流れてると。そうしたときに路面が冠水すると。そして短時間で終わったからいいようなわけですが、それがちょっと長くなれば家屋にも入ってくるということですね。先日の場合ですと、一時的な雨でございますが、例えば長雨の後、台風のときではですね、川の水位が上がってると、もうひとつ排水が悪くなる箇所もあるわけですね。水取なんかそうなんですね。そうすると、よりそれが深刻な影響が出てくる。そして台風のときなんかになってくると、低気圧による高潮とかいろんな条件が重なってくるわけですね。私はね、現実にあれだけの雨でもですね、そういったとこはですね、早急に直していただかなければだめだと思うわけですね。きょうも4年間黒字であったと高らかに言われてるわけですから、私はやはり住民サービスを十分にしてですね、その上で黒字であればそれはそれでいいですよ。しかし以前ですね、道路改良費とか何かも約2億円ぐらいあったのが、現在当初予算では5,000万円ほどですね。9月補正でも1億円ちょっと超えるか超えないぐらいですね。そうした中でですね、私は黒字黒字と言うていただきたくないですね、本当は。市民サービスを十分にしてですね、区長要望に十分にこたえられていて黒字であれば、私はそれはそれでいいと思うわけですよ。先送り先送りなんですよね。私はそれではだめだと思うんですね。この路面冠水、たまたま路面冠水で済んだわけですが、それが宅内に入ってきたということもあり得るわけですから、私は早急にですね、わかっとるわけですから、常になるとこは。早急に対策を立てていただきたい。そして解決していただきたいと思うわけですが、お願いできますか。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部長、長尾君。



◎産業建設部長(長尾一彦君) 今ご指摘のことにつきましてはですね、計画はきちっと持っております。持っておりますし、それからいろいろな問題のある水路については今までも工事もやっておりますし、現在もやっておるところでございます。今回このような雨が集中的に降ったというようなことで、再度また現場をよく見ましてですね、検討をさせていただきたいと、このように思ってます。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) 計画はあってもですね、いつまでも待たされる。その間にですね、被害が出てきてるわけですから、現実に大きな被害にならなくて、今の段階はですが、いつ何どき大きな被害につながるかもわかりません。ぜひともですね、安心して暮らせるような環境を整えていただきたいと思います。これをもちまして私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(山口貞夫君) これをもって一般質問を終結をいたします。

 暫時休憩いたします。

          (午後1時53分)



○議長(山口貞夫君) 再開いたします。

          (午後3時0分)



○議長(山口貞夫君) 日程第2 議案第46号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第2号)ならびに議案第47号上中・小浜合併協議会の設置についてを一括議題といたします。

 これより市町村合併特別委員会委員長の報告を求めます。市町村合併特別委員会委員長、20番、山崎勝義君。



◆20番(山崎勝義君) ただいまより市町村合併特別委員会報告を行います。

 平成16年第3回小浜市議会定例会において市町村合併特別委員会に付託されました議案につきまして、去る6月11日、14日、16日の3日間にわたり委員会を開催し、関係理事者の出席を求め慎重に審査をいたしました。

 当委員会に付託されました議案は、議案第46号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第2号)ならびに議案第47号上中・小浜合併協議会の設置についての2議案でございます。

 初めに審査結果についてご報告を申し上げます。採決の結果、2議案とも出席委員多数の賛成をもって可決すべきものと決しました。

 2議案の審査の過程において各委員から質疑のあったもののうちから、主なものについて申し上げます。

 上中町の住民発議による今回の議案の付議であり、小浜市といたしましても、これまで小浜市・遠敷郡での枠組みの合併を基本としてきたのだから、本議案については当然に粛々と採決すべきものである。また上中町議会での方向を見定めて、あくまでも合併協議会が設立される方向で上中町と協調点を探り粘り強い協議を進めるべきで、そのためには本議案について早急な採決を急ぐことなく、継続して審査すべきではないか。さらには、引き続き審査を続けても合併協議会が設立される担保はあるのかなど多くの質疑がありました。なお、当委員会といたしましては付議が予定されて以来、どこかに上中町との協調点がないか日々努力をしてまいりました。また上中町議会におかれましても全員協議会等で小浜市との協調点がないか模索をしていただいたところでございます。

 しかしながら、理事者におかれましては4月20日以降今日まで相当の期間がありながら、上中町との調整に熱意を持って当たられなかったこと、このことが非常に残念であるとの意見がございました。以上が審査における主な質疑等の概要でありますが、当委員会といたしましては、近い将来を見据えた上での意思表示として受け止めていただきたいと存じます。その上で2議案ともに早期に決すべきとの意見の一致を見たところでございます。

 採決の結果はさきにご報告申し上げたとおりでございます。以上をもちまして、市町村合併特別委員会報告を終わります。



○議長(山口貞夫君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。14番、宮崎治宇蔵君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) それでは2点お伺いいたします。

 まず、委員会で合併特例法の期限内に合併ができるのかどうか、その点につきまして議論があったのかどうか。ありましたらご報告をお願いしたいと思います。

 それからもう1点は、民意が言われておりますが、上中・小浜合併協議会について合併協議会設置について小浜市民の理解が得られているのかどうか、この点について論議があったのかのどうか、この2点お伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 20番、山崎委員長。



◆20番(山崎勝義君) ただいま14番議員さんからご質問がありましたその2点につきましては、この議案と直接関係なく論議がなかったわけでございます。以上、報告を終わります。



○議長(山口貞夫君) ほかに質疑はありませんか。−−−質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。−−−討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 ただいまの出席議員は17名であります。

 議案第46号平成16年度小浜市一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (多数挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手多数であります。

 よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。

 議案第47号上中・小浜合併協議会の設置についてを採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

          (多数挙手)



○議長(山口貞夫君) 挙手多数であります。

 よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 明17日から22日までは休会とし、23日は定刻本会議を開きます。

 本日はこれにて散会いたします。

          (午後3時7分)

   上会議の次第を記し相違ないことを証するために署名する。

           平成16年  月  日

           小浜市議会議長

           署名議員   6番

           署名議員  16番

 上会議録は地方自治法第123条の規定により調製したものである。

        小浜市議会事務局長 中野 繁