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福井県 小浜市

平成16年  3月 定例会(第1回) 03月09日−03号




平成16年  3月 定例会(第1回) − 03月09日−03号







平成16年  3月 定例会(第1回)



     平成16年3月9日小浜市議会定例会会議録(その3)

出席議員21名

  1番 三木 尚君   2番 下中雅之君   3番 垣本正直君

  4番 藤田善平君   5番 上野精一君   6番 清水正信君

  7番 池尾正彦君   8番 風呂繁昭君   9番 井上万治郎君

 10番 池田英之君  11番 富永芳夫君  12番 小堂清之君

 13番 山本益弘君  14番 宮崎治宇蔵君 15番 深谷嘉勝君

 16番 水尾源二君  17番 山口貞夫君  18番 石野 保君

 19番 杓子 明君  20番 山崎勝義君  21番 木橋正昭君

欠席議員 なし

地方自治法第121条の規定による議場出席者職氏名

    市長             村上利夫君

    副市長            中塚安治君

    収入役            芝田敏捷君

    総務部長           和田孝夫君

    総務部政策審議監       服部由幸君

    総務部マネージャー      田井克己君

    総務部税務課長        中西武司君

    企画経営部長         東 武雄君

    企画経営部政策審議監     高鳥重郷君

    企画経営部マネージャー    上田広輝君

    市民まちづくり部長      中積重喜君

    市民まちづくり部政策審議監  高島 賢君

    市民まちづくり部

    マネージャー         富田 実君

    市民まちづくり部

    鉄道新線・公共交通課長    竹村次夫君

    市民まちづくり部

    観光交流課長         栗原 茂君

    市民まちづくり部

    雇用推進室長         熊谷博司君

                   〔午後のみ出席〕

    福祉環境部長         樽谷 清君

    福祉環境部マネージャー    長谷川文治君

    福祉環境部医務保健課長    吉岡澄生君

    福祉環境部環境衛生課長    重田治樹君

    産業建設部長         長尾一彦君

    産業建設部政策審議監     畠山重左久君

    産業建設部マネージャー    柴田道和君

    産業建設部農林水産課長    四方澄雄君

    教育委員会教育長       食見直孝君

    教育部長           儀峨雅美君

    教育部教育審議監       中元鉄男君

    教育部マネージャー      村井重喜君

    教育部文化生涯学習課長    島本俊博君

    教育部体育課長        古田幸男君

議会事務局長および書記

    議会事務局長         中野 繁

    次長             西尾清順

    書記             佐藤善一

    書記             城戸彩子

日程第1        一般質問



○議長(山口貞夫君) これより本日の会議を開きます。

            (午前10時0分)



○議長(山口貞夫君) 諸般の報告をいたさせます。



◎議会事務局長(中野繁) 報告いたします。

 3月5日企画総務常任委員会が開催されました。

 ただいまの出席議員は21名であります。

 地方自治法第121条の規定による本日の議場出席者は村上市長ほか28名であります。以上報告いたします。



○議長(山口貞夫君) 本日の会議録署名議員は、小浜市議会会議規則第79条の規定により議長において9番井上万治郎君、21番木橋正昭君を指名いたします。

 本日の日程は一般質問でありますので印刷物の配付は省略をさせていただきます。

 これより一般質問を行います。7番、池尾正彦君。



◆7番(池尾正彦君) おはようございます。7番、池尾正彦でございます。ただいまより一般質問をさせていただきます。きょうの一般質問では、私は大きくは4つのことをお尋ねしていきたいと思っております。まず1つ目は、平成16年度の小浜市の行政課題と思われることに対してただしていきたいと思います。2つ目は公立小浜病院の高度医療施設整備の促進についてお尋ねいたします。3つ目は、これは小浜市のことだけじゃないんですけれども、福井県立若狭歴史民俗資料館のことについて、市長が小浜市として県の方へ要望事項を出していただいておりますので、その動きについてお尋ねいたします。一番最後には国語の問題で、ちょっとタイトルはオーバーですけども、国家を支える国語の重要性についてということで質問していきたいと思います。

 じゃまず第1問にしていきたいと思いますけれども、第1問もいくつかに分かれながら質問していきたいと思います。まず市長にお尋ねいたします。今後また各議員が細かなことはご質問あるかもわかりませんけれども、まず今市町村合併について、市長は今どのようにお考えか、そのことを簡単明瞭にまずお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) 平成14年の12月定例会におきまして、小浜市・遠敷郡での3市町村による枠組みでの合併方針を明らかにさせていただきましてから合併協議会の設置に向け鋭意努めたきたところでございますが、現在はその目指した枠組みが崩れまして残念な状況となっておりますが、改めて名田庄村に対しまして特例法期限内の合併を申し入れたところでございます。近々にこの名田庄の村長さん、議長さんとお会いすることになっておりますので、そうした気持ちをさらにお伝えをいたしまして、その実現に向けて積極的に取り組んでまいりたいと思っております。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) 合併問題は今後どういうような動きになるか、これはちょっと予測はできないんですけれども、そのことはさておいてということで私はこれから質問していきたいと思います。

 合併の問題というのはなかなか複雑な要素があると思いますし、合併するか、あるいは合併できなかったか、合併しなかったか、いろんな形が違ってくると思いますけれども、いずれにしましても、今後小浜市としてもどういう形の合併になるかならないかは別として、やはり新しい行政体制というものをとりながらやっていかなければならないと思います。

 そこでですけれども、結局は、早く言えばもう自律といいますか、自律する自治体、私この自律という言葉はみずから律するの法律の律の方を使っております。立つではありません。自律する、その自治体組織というものを構成していきませんと、いろんな大局の大きな動きに対応できなくなってくると思いますので、その自律する自治体組織をつくっていく、そのためには自治体の組織のことを見ていった場合には組織的な面と自律する自治体組織とを考えた場合には組織的な自律とか、政策的な自律とか、財政的な自律というものを今からより一層考えていく必要があると思いますけれども、そういう面において、小浜市はどのように考えておられるか。私どもは少しちょっと言いますと、結局は組織といいましても、今までの組織そのままをずっと踏襲していくという、そういうような消極的なものであってはならなと思います。やはり現状というものを考えて、今の現状に合う形の組織というものをどういうふうに考えてやっていくのか、それから政策的な面においても、今までいろんな政策をやってきたけれども、やはりこれからは市民なら、例えば市民なら市民の協力、市民との協働、そういうふうなものを中心に考えていかなければならないとか、それから財政的な自律におきましてもそうです。補助金がなくなったからどうしようもない、いやその財政的な自律がしていく場合には、小浜市は何を今考えて真剣に取り組まなければならないのか、そういうようなことを含めて自律する自治体組織というものに考えてどのような取り組みをしていこうと考えておられるのかをお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 総務部長、和田君。



◎総務部長(和田孝夫君) ご質問のございました自律する、律は律するの律ということでご質問ございました組織でございます。これにつきましてはですね、地方分権がどんどん現在進んでおりまして、そうした意味でですね、地方自治体みずからがですね、独自の判断と責任によって行政運営を行っていかなければならないといったことがますます増えてくるというようには考えておりますし、さらにですね、財政的な面で交付税、補助金、こうした部分で縮減といった三位一体の改革とも言われておりますし、そうした部分もございます。それに対して税財源の移譲ということで、そうした意味でも自律性という部分が求められる部分かなということも思っております。そうした中でですね、これらに適切に対応するためにですね、一方では組織のスリム化、ローコスト化、こうしたことについては当然必要であるというように思っておりますし、組織についてはですね、これは平成14年度でございますが、従来の縦割りといった組織体系から横断的な組織にするためにですね、市の方でも機構改革を行いながら、今議員の方からもご指摘ございました適宜適切な体制をとっていくといった体制を目指してですね、そうした組織改革も行っております。

 それからですね、今後のこともございましたんで、今後の組織体制につきましてもですね、こうした機構改革を踏まえての横断的な組織ということを基本にしながらですね、市民の皆様にわかりやすい組織、こうした組織に機敏に対応できるというんですか、そうした体制をとっていきたいというように考えております。そうした中でですね、すべて横断的な組織体系の中で全体が機能するといったことが特に必要になるかと思いますんで、これからもそうした組織体制を目指した方向での取り組みをさせていただきたいというように考えております。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) 今のご答弁の中で市民にわかりやすい組織と言われましたけれども、もうちょっとそれを具体的にそしたら教えてください。市民にわかりやすい組織をつくっていくと言われましたけれども、そのこと、どういうふうなことでしょうか。



○議長(山口貞夫君) 総務部長、和田君。



◎総務部長(和田孝夫君) 1つちょっと例を挙げさせてもらいますとですね、昨年度ですと若狭路博推進室、あるいは雇用推進室、そうした機能を設けながらですね、雇用対策であるとか、昨年度は若狭路博ございましたし、そうしたものが市民の方にとってわかりやすい形の中でいろんな業務に携わっていきたいといった意味でわかりやすいと表現させてもらったんですが、例を挙げますとそういうような体制をとりながらですね、横断的な機能を十分発揮していきたいというように考えております。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) 僕はわかりやすい言葉、ちょっと私はわかりにくいんですけどね。結局は1つの組織つくっても、その組織がどういう動きをしていくかということを市民に明確にまず示さないと、市民はどこへ何をどういうふうにしていったら、自分は主張なり要望していいかわからないですよ。今そういう意味におきましては、わからない面が非常にたくさんあります。私も議員になって、今までも恥ずかしながらわからんことがあるんですよ。大体ここへ入っていてもわからないんですよ。ですからそういふうなことを本当に一目瞭然といいますか、市民の考えてること、要望していることがすぐにどこへ行ってどうすれば自分のその要求なり、あるいはまたお願いとかいいろんなことを知ることができるかということをもっともっとわかりやすく、部の数を減らすだけじゃ、それでいいというわけじゃないんですよ。減らす場合には減らすだけの理由を持たないとだめです。ただその人件費はどうやから減らしていく、それでは全然だめなんですよ。もし市民の利益のためだった場合には課を増やさなければならないかもわかりません。ですからそういう意味におきましても、もっともっと組織的な面においても、私考えていくのは、もう私は組織は縮小といいますか、そういうものはもっともっとやっていく必要があるんじゃないかと、私は考えております。

 それから、結局はコストの問題だと思いますけれども、そのコスト削減になってきますと、どうしても市民のサービスが低下していくということが全体的に言えると思いますので、ローコストのことを考えていると思いますけれども、市民サービスのことはどのように今後考えておられますか。



○議長(山口貞夫君) 総務部長、和田君。



◎総務部長(和田孝夫君) 市民サービスの面についてはですね、これはマナーアップ運動であるとかですね、もちろんサービス精神の向上ですね、それから窓口のできるだけ一元化、そこへ質問が出て必要な方をそこへ担当職員を呼んでですね、そうした中でわかりやすく相手に説明できる状態をまずはつくり出すということもあるかと思いますし、それからですね、今試行をしようとしております窓口時間の延長、こうした部分もですね、市民には利用してもらいやすい環境づくり、こうした環境づくりも1つの窓口サービスの、窓口サービスといいますよりも行政サービスですね、そうした意味での充実を図っていきたい。こういう部分でもって十分これからも体制をとらせていただきたいという考えで、そうした窓口時間の延長であるとか、あるいは今回行いました民間への研修ですね、こうした民間の視点で行政を見てみますと、池尾議員さんの今話がありましたような、わかりにくい点がどこにあるんか、それを改善するためにはどうすればいいんか、そうした検討も十分できるような状況をまずつくり出す、そうした研修も受けながらそうした体制づくりを目指していきたいというように考えております。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) 今のお話の中では民間へのいろいろ勉強会といいますけれども、私はいくら民間へ行っても僕はだめだと思います、私は。といいますのは、そこへ行くその職員がよほどの心構えを持っていきませんと、そこが問題なんですよ。ですから新しくその組織とか、何でもそうです。結局より一層の新しい形の小浜市なり、それをつくっていく場合には、そこにいるところの、結局はその職員の方です、職員の方の意識が変わらなければ、どういう組織をつくっても何の意味もないということなんですよ。そしてむしろ職員が一生懸命やった上で、市民にいろんなことを頼んでいく、それは当然ですけど、職員が、言葉悪いですけど、力いっぱいやってくれなかったときに、市民にお願いしますいうことは頼めるはずがありません。精いっぱい、目いっぱいやるだけやってどうしようもない、そこで市民にいろんな面において協力頼む、そういう姿勢というもの。根本的には職員の意識を今後今まで以上に大きく変えながら、自分たちで自力で小浜市を支えていくんだというふうに、皆さんのその意識改革をより一層私は期待したい、また望みたいと思います。

 市民サービスといいましたが、きょうの新聞いろんなこと出ておりましたけど、結局ね、今度金曜日が何とか、何とかかんとか言ったら怒られますけど、それも新しいやり方、それは結構と思います。しかしながら、本当に市民が何かあったときに行きたいときには、やはり休みの日なんかが結果的には市民としては時間がとりやすいということを忘れないでください。市民に、市役所にお願いに行くときには、皆一般市民働いておりますから。だから市民が働いているときに、私たちが不便かけないようにするためには、今度は職員の方は自分の生活、不便になるかわかりませんけど、それはそこがやっぱりサービスなんですよ。市民中心に考えた場合には祝日、祭日、そのときもある程度の窓口を開けて、どうぞ来てください、そういうふうな形。そういうのも実際やってるとこありますよ。合併をしないあるまちの福島県の町長さんでしたけど、そこなんかの場合には、休日は午前8時半から午後3時15分まで窓口を開けているようです。総務、健康福祉、住民の3課の窓口、このように小浜市もしなさいと、そういうことで私今言うわけじゃありませんけれども、市民のサービス考えた場合には、それぐらいの心構え、気構えを持って取り組んでもらうということ、それをやっぱりやっていってもらいたいと思います。

 それから、時間がありませんので、大体じゃありませんけど、回答はまた簡単にお願いいたします。

 次に市長にお尋ねいたします。いろんな、今私は小浜市の行政課題のことを考えてみますけれども、やはり子供たちをつくっていく、育成していく、それはやっぱり、それまた重要な問題だと思います。後でまた他の議員も教育関係のご説明がありますので、市長としての考え方、行政課題についてはどのように市長は認識されておられるか、ちょっとお答え願いたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 今の池尾議員のご質問は、自律的な行政を進める上での。



◆7番(池尾正彦君) はい、そうです。



◎市長(村上利夫君) やっぱりご指摘のように、まずやっぱり意識改革ということが非常に大事だと思っております。内部にあってはやっぱり意識改革ですね、それからやっぱり市民の皆様の積極的な行政に対する参加といいますかね、ご協力いただくという意味で、特にこれからボランティアとかですね、NPO、そういう組織が非常に大事じゃないかなと思っております。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) 市長、よく質問聞いといてください。私教育のことを、行政課題として市長は教育のことについてどのようにお考えかとういことを私はお尋ねしてるわけです。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 大変失礼いたしました。教育に対する所見をという……。



◆7番(池尾正彦君) はい。



◎市長(村上利夫君) これはですね、人間は生まれてから死ぬまで学習し続ける、ですからその学習を公的に支援するのが幼稚園であったり、学校教育であり、また職業教育、社会教育であろうというふうに思っております。学校教育につきましては、これは池尾議員が専門家でございますので、特に申し述べませんが、私は指導する先生と生徒との関係ですね、またこの生徒同士の人間関係ということが一番大事ではないかというふうに思っております。まさに求道の態度こそが教科の秘訣であると、道を求めるに正しく熱心な先生を育てるということが一番大事だというふうに思っております。

 そしてその先生が指導力を発揮しやすいような場といいますか、視聴覚教具を整えるとか、あるいは施設整備等も大切ですが、もっと大事なのはまち中が学習のその機運に燃えることだとういふうに私は思っております。ふるさとの歴史や文化を大事にする、農業や箸産業などの伝統産業も大事にする、ふるさとの偉人顕彰を誇りとする、そういう大人の真摯な生き方やふるさとを愛し誇りとする心、まち中のみんなの目の輝き、それこそが教育の根本であるというふうに思っております。私が人づくりがまちづくり、まちづくりが人づくりと申し上げておりますところのゆえんでございます。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) 質問者が市長に褒められてもどうしようもないんですけど。市長に1つ言いますけれども、結局私がここで申し上げたいのは、市長はその教育というものを小浜市なり日本の教育を今どのように考えておられるかということなんですよ。今のお話で結構なんですよ。その点認識を、市長の認識を確かめるという意味じゃないんですけれども、結局今日本の国においては子供たちの学力は低下する一方です。そういう認識はお持ちですか。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) そういう認識をいたしております。いたしておりますが、幸い小浜市ではですね、福井県の平均の学力よりはかなり高い、こういうことに私は大変学校の先生に対しましても感謝をいたしております。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) 今小浜市は高いと言われましたけど、私はそれ見ておりませんから知りません。しかしながら市長、だんだんと入学そのものが低い段階での試験なんですよ、試験やる場合においては。今までと違う形の低いそのレベルでの私は試験だと思います。だから高いと言ってもそれは喜んではだめですよ。それは喜びじゃありません。より一層高いものを目指して、学校がまたやっていかなきゃならんことだと思いますよ。だから私のこここで申し上げたいのは、日本の国そのものが教育に対しては学力がだんだんだんだん、学校の教育の授業時数が低くなってるの、それを平然とみんなが見てるのが不思議で仕方がないんですよ。だからそういう意味におきましても、もっともっと教育に対して、例えばこうですよ、授業時数なんか、日本の授業時数だけを、教育の事業時数だけでいけば、これは先進国では最低の、最も低い授業時数ということは市長はご存じですか。ご存じですか、そういうこと。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 残念ながら知りません。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) それは結構ですけども、ですからそういうふうな認識。だから授業時数も低いとか、いろんなカリキュラムが大きく変わってきたことがありますから、それ一概に何とかかんとか言えませんけど、ですから私としては、市長は今の日本の現状というものをもっともっとより一層、そいうことを認識していただいて、子供たちの学力のこととか、例えば先ほど先生方のことを、すばらしい先生方つくっていくことは言いましたけど、例えば今やったらどうでしょう。先生方は学校で子供と接する時間というよりも、やっぱり授業とか、いろんな会議なんかに奪われる場面が多いということを私は聞いておるんですよ。そういうことにおきまして、もっと認識を持って行政課題に、教育面のことについて市長はより一層また深い知識を持っていただいて、現状というものに対する知識を持っていただいて対応していただきたいと思います。それはそれだけにしておきます。

 それからもう1つ課題として考えてますのは、市長も顧問であると思いますけれども、特定失踪者の方の問題が、前に三方の方で組織されてきました。小浜市も帰国された方の子供たちの帰国をより一層進めていく、それからまだ拉致された横田さんをはじめいろんな方々の早く真相究明、特定失踪者の真相究明のことを目指していろいろ署名運動をやっているようですけども、小浜市はまだそこまで、ほかのところはみんな署名運動的なものをやっていますけれども、小浜市が今ストップしているような感じしますけれども、その理由は何でしょうか、お尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 総務部長、和田君。



◎総務部長(和田孝夫君) 今ご指摘の件でございますが、まず小浜市にはですね、地村さんを支援し、子供の帰国を願う市民の会、こうした組織はもう皆様ご承知のとおりかと思うんですが、こうした中でですね、政府関係者ですね、国の関係者が小浜市によくお見えになります。そうした際には必ず要望書ということで要望書を出させていただいております。そうした中にはですね、当然特定失踪者も含めた要望をいたしております。そうしたことからですね、何も、どういうんですか、特定失踪者についてもそれだけの体制はとっておると、それに市民の会にはですね、これまたご存じのとおり山下寛久さんですね、山下寛久さんも市民の会の一員としてね、こうした会の活動に参画をしていただいておりますし、そうしたことからも特定失踪者については、小浜市の場合はですね、よそに比べてそうした要望活動は従来からやっておったというのが現状でございまして、今お話のございました署名活動でございますが、これにつきましてもですね、現在区長会長、自治・区長会組織を通じた活動ということになれば、当然そうしたことになるかと思いまして、その辺は区長会長さんとよく相談を現在しておりまして、そうしたことからできるだけ早い機会にですね、こうした署名活動も実施をしていきたいというようには考えております。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) 地村ご夫妻が帰ってくるときにも大勢の方の署名があって、それも1つの大きな実りとなったと思います。特定失踪者の方も、まだ真相の究明という段階ですけれども、やはり我々はそういう人たちのために、嶺南には3名の方がおられるようですけども、その人たちの真相究明のためにもみんなでまた署名しながら政府に動いてもらうような形をしてもらいたいと思いますので、ですからもう近々その署名活動的な運動的なものはしていくという認識でよろしいですか。



○議長(山口貞夫君) 総務部長、和田君。



◎総務部長(和田孝夫君) ただいまご答弁申し上げましたように、具体的な内容について、今区長会長さんと相談をしておりますので、その相談がまとまり次第ですね、署名活動に移らせていただきたいというように考えております。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) 次からの質問に対しましては、答弁はもう簡潔によろしくお願いいたします。自分の質問はちょっと長いかもわかりませんけど、お許し願いたいと思います。

 じゃ2つ目に行きます。公立小浜病院の高度医療施設整備計画について。前の議会におきまして、私はそのことを中心にして質問いたしました。そして中心は救急救命センターのこと、最初の県との約束のもとにおったところの、病床数だけで言いますと43床が、それが大分削られていくといいますか、なってるような感じいたしますので、そういうふうなことで1月21日でしたか、市長、小浜市をはじめ五人の首長さん、あるいはまた病院議長それから小浜市の議長も参加のもとに県当局にいろんな要望的なものをされたようですけども、そのときの状況なり、どういうふうなことをされて、そしてどういう形に今なってるかということをお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 副市長、中塚君。



◎副市長(中塚安治君) 小浜病院の整備についてでございますけど、今議員から話がありましたように、ことしの1月21日には5市町村の首長さんなり、病院の議長、それから市議会の議長の方々によりまして、県の負担金等の問題につきまして、県知事、そしてまた県の政策審議官に強く要望をしてまいったところでございます。また2月13日でございますが、厚生労働省へ参りまして、各担当の課長に対しまして国庫補助の交付についても要望いたしております。現在、救急救命センターの整備の規模等につきまして、県の段階で協議が行われいるところでございますけれども、その規模等につきましては、整備計画の趣旨なり、目標達成するためにベッド数で申しますと少なくとも28床は必要だというふうに考えております。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) 副市長にお尋ねいたしますけれども、最初小浜病院側といいますか、が43床ということを希望いたしました。その根拠は副知事はどのように理解されておられますか。副市長にお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 副市長、中塚君。



◎副市長(中塚安治君) これまでの経過につきましては、県の幹部の方も承知はされております。しかしながら、国の方でことしの4月ですか、新型の救急整備ということで新しい制度ができたというようなことで、これに取り組んでほしいという要請があったわけでございます。その後、専門委員会等で再度検討をやっておりますし、また県と交渉しながらどういうふうに整備をしていくかというようなことでやりとりをしてきたところでございます。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) 43床希望が28床になったということです。じゃ続けてお尋ねいたしますけれども、現在、前の議会でも言いましたけれども、医師公舎、看護師の宿舎、学生宿舎など含めて、結局今現在の建設中の各宿舎的なものは、これは43床のことを根本に置いてつくっているわけですよ。すると今副市長の答弁ですと28床の形で言われますけども、そうするとむだな面がたくさん出てくるということじゃないですか。



○議長(山口貞夫君) 副市長、中塚君。



◎副市長(中塚安治君) 確かに1期と2期と分けて工事をやっております。既に1期分は工事が開始されておりますし、おっしゃるように矛盾といいますか、つじつまの合わないところもあると思うんですが、本体部分の病院部分につきましては、いろいろ事情もあって、今の段階では県との交渉の中である程度譲歩しなければならん点もあるんじゃないかというふうに思っております。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) 譲歩といいますけれども、結局は小浜病院のその救急救命センター的なもの43床、これは県が了解して、そしてやってきて、そして今新型の救急救命センターやられて、結果的には28床ぐらいになっています。結局は43床の場合には医師とか看護師が増えることを予想してあれをつくってるんですから、そしたらもうこのままいきますと入れない、使わないところがたくさん増えてくるわけです。医者の宿舎にしても、看護師の宿舎にしましても。そんなものは今の段階でわかってることを、何か私はうなずけないというのか、考えられない。もともとのあれが変わってきたから、それば仕方がないというて、結局は大勢の空き室が、宿舎の空き室がずっとこれから続いていき、これもう膨大な、莫大な費用の損失に私はなっていくと思います。

 議会ですからあまりなことは言えませんけども、結局根本的には43床にすることによって、あれがつくられたときの話を聞いておりますと、病院の、ちょっと言いにくいですけど、病院の利益が上がるというようなことも含めながらああいう形になってきたと思います。そして宿舎とか、病院看護宿舎とか、医師公舎とかいろんなものは、これは病院そのものの出す費用が非常に大きいんですよ、建設については。市町村もいろんな、ちょっと出しますけれども、これ県などは何も宿舎に関しては何も出てません、国も出ております。だから今後このままでいきますと、病院の43から28床というそれだけの差額のそのベッド数は、これからずっと病院の宿舎の建設費とか、医者の建設費、それもかかったわけですから、それを全部払っていくときには大きな赤字としてこれは残っていくと思います。今まで予定の43床のベッド数から28床になった、その差額というものは、これから10年、20年かければもう何十億円の形となっていくんですから、だからここは私はいつも言ってますのは、その赤字を、病院の、病院事務局ですよ、病院の方の赤字を減らすためにはどうしても最初からの計算で43床がふたをしたならば、病院の利益的なものを含めてやっていけるんだという認識があったということはご存じですか。



○議長(山口貞夫君) 副市長、中塚君。



◎副市長(中塚安治君) 今おっしゃったことは承知はいたしております。ただちょっと加えさせていただきたいんですけども、先ほど申し上げたように、昨年の4月に国が新型の救急センター、これをどうかというふうに言ってるわけですが、これは常時医師なり看護師、それから医療従事者を配置しまして24時間の診療体制、これを確保していくと。そして診療に必要な施設なり設備を備えて救急救命のベッド数を10床というようなことで限定をしておるわけでございますが、今回の28床になるということにつきましては、いわゆる救急救命機能が縮小されたというんではないわけです。減ったのは枠ベッドが15床少なくなったということでご理解をいただきたいというふうに思います。

 当初の計画では43床の中に救命救急ベッドは13床含まれておりました。このベッド数はどうでも確保しなければならんというようなことで私ども申し上げておるんですが、基本的な考え方としましては、救命救急ベッド13床、そして枠ベッド13床、そして新生児の救急2床、合わせて28床、これ確保できるというふうに判断をいたしております。それで、いわゆる不足する枠ベッドについては、病院の方が別途確保するという考え方を持っております。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) 今のご答弁も、また病院側というお話ですけどもね、ここで私が申し上げたいのは、今まで予定よりも15床減ったということが、早く言えばその15床はあるということが大きなその病院の収益のあれにつながっていくいうことなんですよ。そこをみんな忘れて話をされておるんですよ。だから救命救急センターのこと話してますけれども、ここじゃ言いにくいですけれども、そしてその後の15床、結局43床にした方が結局小浜病院の今後の経営とか、そういうふうなもののためには大いにプラスになるから、あえてそういう形にしていることを忘れちゃだめなんですよ。だから今ベッド数はあと15床減らします、平然と言っておられますけれども、結局は小浜病院の赤字がこれから増えていくことを今から認めていきますということと一緒なんです。これは建設費用にかかったものをペイはできなくなってきます。そういう認識を私は持っているから、今ここで申し上げてるわけなんですよ。だから救命救急センターということを言いながら、あまり変なことまた公の席で言いませんけど、それも含めながら、あとの小浜病院の経営のことも考えて43になってるという認識がないから28床でよろしいということは平然と言われてるんです。病院の赤字は、これからその15床設置するか設置しないかによって病院の赤字は大きく変わってきます。そのことはよく認識していただきたいと思います。

 それからもう1つ、救急救命部門は赤字になる可能性がありますので、その全部県などに負担してくれということを言っておりましたけども、その問題今どうなっておりますか。赤字分のことです。



○議長(山口貞夫君) 副市長、中塚君。



◎副市長(中塚安治君) 運営面での赤字に対する国、県の対応でございますが、国3分の1、県3分の1というようなことで3分の2のいわゆる負担はしていただけるということになっております。残り3分の1は病院の負担ということになっております。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) それも非常に甘いんですよ。といいますのは、最初にこの福井病院の後医療のことで、今レイクヒルズ病院、あれですけど、引き受けたときには赤字分は、県は、救急部門で出た赤字分は自分たちが持ちますということを言うたんですよ。市長に聞きますけど、福井県はそういう形で言ったこと間違いないと思いますけどどうですか。赤字分は県が持つというようなこと。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 救命救急センターというのは、これはどこでやっても赤字なんですね。ですからその分についてはできるだけ県が負担するということで、全額ということは約束はいたしておりません。結局、今副市長がご答弁を申し上げましたように、今のところ3分の2を県が負担するということで話し合いが進められておるということでございます。まだこれもさっきの28床にいたしましても決定をしたわけではございませんので、これから県の支援額をいかに増やしていただくか、一生懸命努力していきたいと思っております。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) 市長はその全額を認識して、赤字のことは言われましたけど、例えば病院の今までの事務長関係の方、あるいはまた前病院長に私も確認しました。最初その段階においては引き受けてくれ、救急救命部分の赤字は県が持つからとういことを言っていたということは間違いないんですよ。だから3分の1だからいいというもんじゃないんですよ。結局は、県は最初約束したことを全部、例えば病床数のこともそうでしょう、赤字分のこともそうでしょう。全部今まで違えてるわけですよ。だからそういう意味におきましても、やっぱり小浜病院だけじゃなくて若狭の地方の人の命を救うために、この病院そのものをより充実していってもらいたいんですよ、命を救ってもらいたいんですよ。そして小浜病院そのものが赤字の負担がないように、極力ないような形でもって、3分の1ぐらいだったら仕方がないということは僕はやめてもらいたいと思います。そういうことをまず申し上げておきます。それはそれで、ほかのことも質問ありましたけど、もうそれだけにさせていただきます。病院に関してはそれだけにいたします。

 続きまして今度は福井県立の若狭歴史民俗資料館の充実のことでお尋ねいたします。明快に簡単な回答で結構でございますので。

 これは県への小浜市の要望ですので、ここでこういうふうにしましたということは回答はないと思いますけれども、若狭歴史民俗資料館、57年10月1日に開館したと思います。そしてその後いろいろ充実と言いますか、その努力はされておられますけれども、しかしあそこの内容を見てもわかりますように、若狭一帯のものを網羅して置いてあるわけじゃありません。結局はある一部のものしか発掘したものなんかは置いてありませんし、そういう意味におきまして、横に4,055平方メートルぐらいの今空き地がありますけれども、空き地があるからどうやというわけじゃないんですけども、その充実を、そこに例えば建物を建てたりしながら、この若狭歴史民俗資料館の充実というものをより一層県の方に図るような動きをしてもらいたいと思います。

 若狭歴史民俗資料館は、若狭文化の中核的な施設として整備的なものをしていってもらわなければならないと思いますし、そしてまた要望はされましたけれども、陳情といいますか、重要要望事項で、そのときの感触的なことはどういうことだったでしょうか、ちょっとお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 教育部長、儀峨君。



◎教育部長(儀峨雅美君) 県への重要要望事項のことでございますけれど、昨年の8月に国、県の重要要望事項ということで、若狭資料館の拡充について要望しております。要望の内容につきましては、いわゆる若狭地域全域の施設であるけれど、若狭地域にはたくさんの重要な文化財がたくさん多く点在するというようなことで、これらをもっと広く紹介してほしいという意味のことで大幅な拡張、そういうようなもので資料館のいわゆる施設の拡充と人員の充実について要望いたしております。これにつきましては、8月の6日の日に市長が直接県の方にお願いをしておりますし、また嶺南の広域圏の管理者会、この中でも市長が提案をされております。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) 要望事項をしていただいて、県はどういうようなこと、何かそのことについて何か発言あったんでしょうか、県側としては。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 知事は、今後の課題として検討させていただきますということでございました。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) 今後の課題というのは、これは本当に今のところ何もせんという形の回答と同じやと思いますけれども、しかしながら、これだけ嶺南地方に、若狭地方にすばらしい文化、遺跡もあります。それをやっぱり民俗資料館、より一層充実したものにしていくことは、嶺南地方みんなの心の財産といいますか、そういうものになっていくわけですよ。そういうものがおろそかになってはいけませんし、そのついでというわけじゃありませんけども、資料館は資料館として、小浜市には資料館はないわけなんです、小浜市。例えば三方町とか、いろんなところを見ておりまして、資料館持ってるとこがありますけどね。高浜町、大飯町、名田庄などは資料館あります。博物館は三方町、敦賀市あります、小浜市は資料館、博物館ありませんけど、その小浜市のことは後でまたもうちょっと言いますけれども、だから今度民俗資料館の拡充を要望したときに、それにあわせ、もし拡充がうまくいくようなときになりますと、今度は若狭歴史博物館という、そういうような名前にも変えながら、内容的なものを充実させていただく。なぜその若狭歴史民俗資料館のことを申し上げるかといいますと、いろんな今の資料館行ってもそうです。若狭路の近代史部門、近代史部門というものは全然ないわけなんです、今歴史民俗資料館見ますと。現代史部門ありません。だからそういう面も充実しませんと、観光客の方が来られても、近現代史のことは本当に勉強したい、見たい、そしてここを知りたいと思っても、それが全然わからん、欠落しておるんですよ。歴史民俗資料館ですので。だから博物館構想的なものをやりながら、若狭歴史博物館的なものになるということを考えながら、今度拡充なども含めて強い要望というものをしてもらいたいと思います。

 繰り返しますが、若狭歴史民俗博物館、若狭路の現代史の部門というものをより一層拡充した形でもって、今資料館の拡充とともに、その拡充がうまくいくようでしたならば、若狭歴史博物館的なもののことも考えながら進めていっていただきたいと思います。これはあくまでも県への要望ですので、これは要望するときには教育長などが要望していただくんでしょうけども、強力に要望していく決意をちょっとお聞かせ願いたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 議員お話のとおり、頑張って要望を進めたいというふうに考えています。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) 要望を進めていただく、本当にそれ要望してもらいたいと思いますけれども、結局これも別に自分が卑屈な考え方じゃないですけども、嶺南地方というのはいろんな面においても非常に予算、そういう面の充実が遅れてるわけです。先日、福井県立歴史博物館リニューアルオープンしましたけれども、そのときにも総事業費は12億8,500万円ほど使ってます。若狭歴史民俗資料館が、これは昭和56年の3月に工事始まったときには予算は8億円いくらぐらいです。時代が違います、一概に言えません。これが県立博物リニューアルでは12億5,000万円、それからもう1つ、県立の恐竜博物館の場合には本体の工事では88億円、建設工事、それが建築工事においては30億円、大体いろんなことを合わせますと百二、三十、140か50億円ぐらい使っているんですよ。だから向こうでああいうものをどんどんやっておるんですから、若狭歴史民俗館の拡充、整備、そのぐらい、こっちはもっともっと強く要求していきませんと、黙っておればそのまま嶺北の方ばっかりに、姿というものはでき上がって、嶺南のものは冷や飯を食っていくということが根本に私考えますので、また若狭路地方の文化をより向上させるためにも、予算的な面はもう皆さん見たらわかると思いますから、歴然と、こちらの方は冷たく扱われているんですよ。そのことを認識した上で強力に県の方に、また今後の要望をしてもらいたいと思います。

 それから、その他と書いてありますのは、これは小浜市の歴史博物館的なものをつくってもらいたいという要望を、もうこれは言いました。市長は今後検討しますということで終わるんじゃないかと思いますが、あまりしないんですけど。ここで1つ提案的なものですけども、今松永の上野から若狭西街道というのがつくられておりますけども、馬居寺の方です。西からとしましては、上野の方から本郷まで、本郷から今度は馬居寺までのところは別の予算で入って、もう既にあそこは終わってるようですけど、若狭西街道、ここで1つお願いなり、こういうものは可能かどうかということをお聞きするんですけども、偶然かどうかわかりませんけど、若狭西街道の周辺にはいろんなお寺があります。明通寺から始まりまして神宮寺、それから万徳寺、それから多田寺、妙楽寺、円照寺、それから谷田部の方の谷田寺、それから加斗の方の飯盛寺、そして本郷の方の意足寺、それから最後の馬居寺というのがあります。全部で10ほどの寺がありますけれども、ここにはすべて国宝が皆、国宝の建物なり、国宝を持ったところのお寺なんですよ。ですから今道路の名前の変更ということでちょっと申し上げるんですけども、今若狭西街道という名前であの道路は工事がやっておりますけれども、ひとつ若狭国宝街道、国の宝の若狭国宝街道という名前ぐらいでやれば大勢の人が注目し、そこを走れば横に国宝があるんですから、矢印でもつくっておいたらみんな喜んで集まり、そして小浜のこのまちの名前とか、ほかのところにはないような街道の名前だと思うんですけれども、そういう名前の変更的なものはやればできるんでしょうか、どこへ尋ねていいかわかりませんけど。建設でしょうか、教育でしょうか、はい、どうぞ。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 若狭西街道の名称の変更ができないかということでございますが、若狭西街道の名称につきましては、平成6年2月22日に開催されました事業促進協議会設立総会において決定をされておりまして、若狭西街道といたしまして事業に現在取り組んでいただいておるところでございます。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) 今後の運動として、その名前を変えていくといいますか、今西街道ですけど、若狭国宝街道という名前の変更的なものはできない、可能性はないんでしょうか、そのことをお尋ねしております。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部長、長尾君。



◎産業建設部長(長尾一彦君) 愛称につきましては、西街道の全線開通にあわせてですね、今言いましたその協議会の中で議論をしていきたい、そのように思っておりますのでよろしくお願い申し上げます。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) じゃ例えば愛称的なものとして、若狭国宝街道的なものを協議会の中に入れて、可能性は全然ないということはないという判断でよろしいんでしょうか。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部長、長尾君。



◎産業建設部長(長尾一彦君) 一応提案をいたしますので、その中で結果がどうというのは今のとこ何も申し上げられませんが、基本的にそういう話があるということは、愛称というのは大変大事なものだというふうに思っておりますので、その辺のあたり協議会の中で十分協議をいたしたい、そのように思っております。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) 三方のあそこは若狭梅街道とか何か道路の名前なっておりますんで、若狭国宝街道なんか私も愛称的な面は強力にお願いすれば可能になって、何か小浜のイメージとかそういうものがよくなるんじゃないかと思いまして、ここで申し上げましたので、担当部門はより一層真剣にその実現に向かって取り組んでいただきたいと思います。

 続きまして国家を支える国語の教育のことも時間がありませんので、ここで先ほどの教育のことですけれども、結局今私が考えるのには、子供たちの国語の読み書きの力などは昔と比べて落ちてきている、これは統計的、いろんな面において非常に確かです。それからいろんな中央審議会などの資料など見ましても、国語を好きと答える子供たちの率は小学校も中学校も非常に少ないわけです。だから国語が好きでないということは、ほかの教科の勉強にも、国語の勉強することによって文字を覚え、それが今度ほかの教科の実力の向上にもつながっていくというふうに私は考えますので、そういう意味におきまして、教育委員会が国語の重要性というもの、またどのように考えて指導していただいているのかお尋ねいたします。簡単にお願いします。



○議長(山口貞夫君) 教育部教育審議監、中元君。



◎教育部教育審議監(中元鉄男君) 今、議員がご指摘のありましたように、やはり国語というのは教育の中で根幹をなすものでございますので、大変大事なものだと思っております。そういうふうに認識しております。

 国語というのは、長い歴史の中で形成されてきました文化の基盤をなすものだと考えております。また国の文化そのものであるとも思いますので、今後の文化の継承、創造、そして日本人としてのアイデンティティを確立をしていく上で欠くことができないものであると、こういうふうに考えております。とにかく文化の基盤である国語の重要性というのは、いつの時代においても変わらないものだと、こういうふうに認識しております。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) 国語の重要性認識は変わらない、それはそれで結構ですけれども、どうぞ担当者の方、そういうことを思われたならば学校教育の中で、小浜市の教育の中でそれを本当に表に打ち出してやっていくというぐらいの、そういうふうな気構えというものはどうなんでしょうか。どうぞ。



○議長(山口貞夫君) 教育部教育審議監、中元君。



◎教育部教育審議監(中元鉄男君) 学校教育におきまして、これからどうするかということでございますが、文化審議会、国語分科会の答申がことし2月3日に出されました。これからの時代に求められる国語力についてということで2つの点から整理をして重要性を説いております。その中で、読書というのは。



◆7番(池尾正彦君) 簡単にお願いします。



◎教育部教育審議監(中元鉄男君) いずれの力にも関連しており重要な活動であると指摘しております。こういった中で、その読書の重要性を考えまして学校図書館の充実のために昨年度よりすべての学校が5カ年で図書標準の達成理が100%になるよう図書整備費を確保したりしながら、そういう読書活動を推進していこうというふうに考えております。



○議長(山口貞夫君) 7番、池尾君。



◆7番(池尾正彦君) 読書のことを言われましたけれども、読書やるもとはやっぱり国語なんですから、国語の力を持ってないと読書はいくら充実しようというてもそれはできないんですから、だからそういう意味におきましても、国語の力を、国のいろいろ基準がある、それは私わかっておるんですよ。それはそうですよ。それはそれで、しかしながら国語が重要と今思いますし、国語の力を子供たちが落ちておるんだから、それを小浜市の場合は、ほかの地域はもうどうでもいいというわけじゃないですけど、小浜市の子供たちは今それを強く強力に教えていくという、そういうふうなことをやってもらいたいということをここに要望して、もう返答は結構です、時間がありませんので。

 きょう4つの大きな問題しましたけれども、小浜病院のことにつきましては、赤字のことは絶対に3分の1持てばよろしいというようなことはやめていただきたいと思います。強力にそのことは当然やってもらいたいと思いますし、それから若狭歴史民俗資料館の充実、これは嶺南地方一帯の文化の向上にもつながっていく問題ですので整備拡充に大きな力を県の方にも示していただきたいと思います。

 それから特定失踪者の署名運動などのことも早く、みんなのために、ほかの地域の人たちのためにも、特定失踪者のご家族のためにも頑張ってやっていただきたいと思います。以上で一般質問終わります。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野保君。



◆18番(石野保君) それでは一般質問に入らせていただきます。

 通告書のとおりに小浜市の教育行政ということで、教育長、時にはできましたら市長にも所感をいただきたいと思います。

 教育行政というのは、もう私は本会議で何回も論じておるわけなんですけれども、やはり教育というのは国づくりの根源であるということでございますし、またその教育というのは百年の大計と言われるようにですね、きょうあすにすぐ結果も出るようなものではございませんので、いろんな意味をなしてると思いますので、ひとつ幅広く教育行政について質問をさせていただきたいと思います。

 教育も学校教育、幼児教育から社会教育、特に社会教育の中では幼児、家庭教育、青少年問題、そしていろんな社会福祉団体から高齢者まであると思いますし、また体育、その中には体育、文化、図書教育にも本当に力を注がなくては、なかなか人づくりができないように思います。そこでまず1つだけ今期の宿題でもありますので、あのときに公民館、私も4次の総合計画もう一度読み直したときには、社会教育の中にですね、社会教育団体の推進を図ると、そしてボランティア活動の育成をするという2つの大きな柱がかかっておるわけなんですね。質疑のときにも、私はボランティアを有償でするのはいかがなものであるかということで、もう一回ご一考いただきたいということを申し上げましたので、それ以来5日間あるわけなんですけれども、その後どういうふうに判断されて、今のお考えはどうなのか、まず質問をさせていただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 有償ボランティアの言葉についてなんですが、考え方とするとこの前の質疑のときに議員さんからお話にお答えさせていただいたとおりの考え方してるんですが、有償ボランティアという言葉については、例えばほかの考え方があるんなら、またそういうふうなことも考えられるかと思います。ただ有償ボランティアという言葉は、徐々に使われることが多くなってきてるというふうに考えています。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) 何回も繰り返すわけなんでして、繰り返すの私は嫌いですので、徐々に有償ボランティアが言葉が普及してるというふうにおっしゃいましたけど、私もこの間も、実は質疑のときにも現実の小浜で対応しておる有償ボランティアにつきましても指摘をさせていただきました。その結果についても、恐らくその内容についても勉強されたかされなんだかわかりませんけれども、私は勉強されたならば、そして社会教育ということになればですね、そういった言葉が繰り返して答弁として出てくるようには私はきょうは思っておりませんでした。それはそれとして、また大いに議論をさせていただきたいと思います。

 それで、きょう教育長にいただきましたこのことで、教育行政にかかわることが、非常に大事なことがこの200字余りの字の中にですね、あるわけなんです。申しますのは、市長の諮問機関の中での委員の中で出されたことで、この要望書ということで中間貯蔵施設、使用済み核燃料中間貯蔵施設誘致問題における対応についてということでございます。これは、その中にですね、子供の教育環境に非常に触れておられますので、そういった点から教育行政ということでひとつ質疑をさせていただきたいと思います。

 まず最初に中間貯蔵施設と原発という内容のもとで書かれておるわけなんですけれども、このことについて、私も個人的にはね、昭和45年に近隣の町で原発誘致の話がありましたので、当時56年には当時の町長リコールということもございました。そのときも私もいろいろと科学者からも話を聞いたり、いろんな勉強もしました。そしていろんな環境への影響等も勉強もしました。そのときにやはり私は素朴に、なぜこれが国が責任を持って国営でできないものかという疑問もございました。きょうは賛否両論については全く議論するつもりはございませんけれども、以来ずっと私もこのことについては勉強させていただきました。そこで教育長にお尋ねさせていただきたいと思います。最終的にはまたいろんな角度から質疑をしたいと思いますけれども、いろんな意味で不適切ということでありますけれども、それでは中間貯蔵施設はどういうものかということを科学的な、当然勉強もされておると思いますので、そこら辺から中間貯蔵施設は何ぞやということを教育長の知識の中から、簡単で結構ですので、なかなか簡単というと失礼ですけれども、ちょっと説明をいただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 中間貯蔵施設は核燃料廃棄物の保存所というふうに考えております。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) とらえ方はいろいろとあるんですけど、使用済み燃料と。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 核燃料の。



◆18番(石野保君) 核燃料は原子力の燃料なんですね。核の燃料ではございませんので。それだけ簡単にですね、説明されて、それでそれが、それはもちろんわかっておるわけなんです。それでどういうことで、その今おっしゃるような、使用済み核燃料とおっしゃいましたけれども、それでどういうことで結果的にいろんな意味、後で質疑しますけれども、判断出されたんかと。恐らくいろんなことを勉強されて、知識を得られて、これはほんまにこの内容のとおりであるというふうにきょうまでのプロセスの中で、私学者とは言いませんけれども、それぐらいの知識持った方やと思いますので、ひとつご教授をいただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 私まだまだ勉強しなければならないと思いますし、教えていただければ大変ありがたいと思うんですが、今の中間貯蔵庫の説明が不十分であったかもしれません。原子力発電、原子炉では当然核燃料を使うわけですし、発電のための燃料としてウラン等の原料を使ってるわけです。それでもって発電をした後のものが使用済み核燃料というふうなことで出てくる、これはこんな話は今しては失礼かと思うんですが、その使用済み燃料は、今ですとそれぞれの原子力発電所の中に保管されているわけです。それだんだんいっぱいになってきますから、原子力発電所を動かせば、回転すれば、当然それが出てくるわけで、それはどんどんたまっていくというふうなことになろうかと思います。日本では、全国、世界というふうなことでしょうが、その核燃料をもう一度使うことができないだろうかというふうな取り組みをしておられます。原子力発電所におきましては、ウランを燃やしますと同時に燃え残りのウランがあるわけですし、そしてまたプルトニウムという物質ができる。これまた核燃料として使えるわけなので、そういったものをもう一度再利用しようというふうなことで、その使用済み燃料を再処理工場で再利用できる燃料につくり変えようという取り組みをされるわけです。再処理工場というふうな名前で呼ばれているものが動こうとしてるわけなんですが、まだなかなか動きにくい、いろんな課題があってうまく動いてないというのが現状かと思います。使用済み核燃料は、そこで再処理をしようとしているわけなんですが、その再処理が始まるまでの間、貯蔵しとこうというのが中間貯蔵だと思います。そうしますと、今の前段の話の中にありましたように、再処理が動かないと、いろいろそれまでずっとあるというふうなことになるでしょうし、また原子力資源はですね、再処理しますとウランがプルトニウムになってまた使えるということで、ある意味ではどんどんどんどん増やすことができるというふうなことになるんでしょうか。そういったのが高速増殖炉というふうな名前で言われる取り組みかと思います。その取り組みもいろいろと工夫し、努力をし、取り組みがなされているわけなんですが、なかなか課題が大きくて、例えばもんじゅなんかにしましても。



◆18番(石野保君) 余分なことはよろしい。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) はい。なかなか難しいというふうなことが現状というふうなことであろうというふうに理解をしております。またいろいろと教えていただければありがたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) 大体教育長の認識は、中間貯蔵の認識はわかりました。それぐらいの程度かなというのは失礼ですけれども、わかりました。そういう中で、教えてください、いろんなこと教えてくださいということで、大体わかりましたけれども、それではですね、まず2点ほど聞いておきたいのは、最初にこの私は科学者でも左右ありますわね、そういう中でこの中間貯蔵施設は小浜市の自然、また歴史的文化、そしてこの中にありますように食の安全にも悪いということでまとめられておりますけれども、その判断は大体、失礼ですけれども、教育者ですから、どれぐらいの年齢の方が判断、本来はぱっと考えてですね、これぐらいの年齢の人なら、そしてこれぐらい教育を受けた人ならよいか悪いか、ああこれはこうなんやなと判断できるのはどれぐらいか、ちょっと個人的な見解でもよろしいですけれども答弁いただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) ちょっと答弁が。



○議長(山口貞夫君) 簡単で結構です。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) まずいかもしれませんですが、勉強した人だったら判断できるというふうに思っております。何歳とか、それは中学生やら高等学校、高等学校でもできるかと思いますが、60歳になっても、私ぐらいになっても勉強しとらん人にとってはそれがどういうふうなものなのかというふうなのはなかなかわかりにくいですし判断しにくいだろうと思います。また20歳になる前であっても、十分そのことについて学習を深め勉強した者だったら判断の力はあるというふうな思いでおります。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) もう1つ、それから教育長の立場はどういうふうに認識されるのか。地方公務員としての位置づけ等についてどういうふうに認識されてるのかお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 私の身分とかですね、そういうのをいろいろちょっと関係法規、法令等、ちょっと見たんですが、一般職であり、特別職の身分もあわせ持つというふうな表現がされております。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) どっちかいいますと一般職であるというふうに法的にも、地公法の3条の実例の中にもはっきりうたわれておりますし、私はそういうふうな解釈でよろしいかと思うんですけれども、企画部長か、そこらでその考えはどうなのかちょっと……。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、東君。



◎企画経営部長(東武雄君) 今ほど教育長が答弁申し上げたとおりの立場であるというふうに認識しております。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) 2点、最初に聞かせていただきました。

 それで具体的にこの内容について質問をさせていただきます。この中でですね、議会、最近の市議会議員の中で活発な議論がされているようですが、市民不在の感が否めないということを活字として要望書の中に入ってますわね。今、12月議会におきまして請願が出されて、それを受けて法的な機関の中の議会の企画総務常任委員会の中でいろんな団体から出たものを中心にですね、今途中なんですね、途中なんですわ、検討されて勉強されておると、結論出すために。その審査中にもかかわらずですね、こういった内容についてされるということになりますと、私は議会制民主主義というのに非常に私は、教育長はどういう判断でおられるんかなというふうなことを思いましたので、そこらはどういうふうに事態を認識されてるのかお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) この表現とは別に、議会は市民の、国民の代表で、自分たちの政治というんでしょうか、将来のあり方をいろいろと検討する場、検討していただくところ、そういふうに認識しております。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) 認識は、議会は市民の代表ということで認識されてるわけですけれども、住民不在と、議会で議論されていることは住民不在ということになってきますと、今の答弁とは全く逆の判断になるんじゃないですか。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 住民を代表して、住民の心を代弁してというふうなことであって、もとのもとの大本にはやっぱり住民の思い、国民の思いというふうなものであろうと思います。それを議員さんが代表してくださっているというふうに思ってるわけです。選挙してるわけですし、選挙のときに訴えて、それをよしとした国民の代弁をしていると。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) それではこのことについては、私はそうおっしゃられるけど、文章と全く違う答弁されてるんですけれども、具体的にこのことについてはどういう認識でされたのか。私教育長でいただきましたので、私どっからも取ってきたんではないんです。教育長がどうぞ持っていってくださいというので私はいただきました。それを単純に尋ねてるわけなんですね。どうぞ。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) どうぞ持っていってくださいと言ったんじゃなかったと思うんですが、そういうことで、ここの記述に、私とすると今言ったことと記述と違うというふうに議員ご指摘なんですが、私にはちょっとわからない。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) いや教育者がわからんということになると、私は最も理解しがたいんですけれども、住民不在と書いてありますわね。今さっき前段2回答弁されたのは、住民の思いをもって、いろんなものをもって代表として、代議員としてやっておられるということが、おっしゃられた前段で住民不在の、議会で議論することは住民不在なんですか。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 議会の討論は住民不在ということじゃないと思います。ただ、住民の心が、例えば憲法なんかでもそうだと思うんですが、国民投票によってするわけですし、重要な大きな問題については全員の心を聞くというふうなことになると。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) いや大きいとか小さいとか、それはだれが判断するのかね、教育長の立場でそういうふうなことをおっしゃられると私は非常にね、私は世の中ほんまに殺伐としてるんですね。言うて悪いですけれども、政治家も悪い人もおられますけれども、いろんな立場の人がほんまに尊敬されなければならない人がこういういろんな世の中、事件、事故とかございますし、そういう中でですね、私は教育行政をつかさどる教育委員会の機関としてですね、そして教育委員会の5人の委員の合意をもって執行に当たるという1つの約束事、教育長の独断で物事はできんわけですね。教育委員会という1つの教育法にちゃんと書いてありますわね。そこらもですね、十分認識されん中でですね、どうも今おっしゃるように住民不在、この大事なことを私は、議会で議論することはすべて大事なことなんですよ。法的に諮ることはすべて大事なことなんですよ。個人的な感情論がどこにあるか、それは別としまして、そんなね、議会を軽視するような発言されてはですね、議論の余地もございませんけれども、それはそれとして、こういうこと、いつまでも水かけ論やっとってもあれですけれども、そのことについて市長、今のことについてどういうふうに、感想をお尋ねいたしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 教育、文化の問題につきましても幅広くご意見等を承りまして、行政の参考にしていきたいと。そういう考えからいろんな立場の方々に委員になっていただきまして勉強させていただいてまいりましたが、私的な懇話会であり、別のこの自主的な学習会であったわけでありますけれども、その結果がある面で今おっしゃるような、言われるような形で誤解を与えるようなことになってきたとすれば遺憾でありますし、私の立場としても反省をいたしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) 議会のいわゆる議会制民主主義、代議員制について私は本当に否定されてるんかなということで、質疑は、このことについてはもう議論してもかみ合いませんので終わりますけれども、そういう中でですね、私は専門的にいろいろ勉強されたと思うんですけれども、その中でまとめられていますのは、子供たちの教育環境を考えるとき、当地域に中間貯蔵施設は不適切で望ましくないと。その理由として、自然、歴史的文化、食の安全を守るのが優先的であるというふうに書いてありますけれども、中間貯蔵施設を仮にですね、仮に小浜に誘致した場合は、この3点、自然、歴史的文化、食の安全にどう影響するのか、ひとつご教授をいただきたいと思います。簡潔に。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) できたらというふうなことというのはなかなか難しいと思うんですが。



◆18番(石野保君) いや中間貯蔵施設の因果関係です。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 歴史、自然文化、食の安全に。



◆18番(石野保君) 文書にちゃんと書いてありますやん。教育長、これ同意されて8人全員で一致って書いてありますやろう。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) そこで言いたいのは、中間貯蔵云々というよりも、今一番やらなければならないことは、私たちとして一番やりたいことは豊かな自然を守り、貴重な文化財を守り、食の安全を守ろうとすることなんだと、こういうことなんであります。この間もそんな話をさせてもらったと思うんですが。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) もう一回読み直します。子供たちの教育環境は、この地域特有の自然、教育的文化、食の安全を守ることが重要であると。その前段に中間貯蔵施設を子供たちの教育環境を守るとき、当地域に中間貯蔵施設誘致は不適切で好ましくないと、はっきり書いてあるわけなんですね。そして項目として挙げてありますね。なぜ結論出されるのは当然環境は好ましくないから挙げられた、当然これは私はさっきの話じゃない、国語力あまりないですけれども、この文書を見たらリンクしとるわけなんですわ。その前段置いて入っとるわけなんですね。それぐらい重要なものですよ、この活字になってるということは。何回も繰り返すようで、手元に持ってやと思うんですけれども、当然頭の中に入ってると思うんです、見んでも、恐らく。もう一度尋ねます。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 教育長の国語力はというふうなことで言われるかもしれませんですが、議員持っておられるそれをですね、1、2、3、4、5、5つの大きな討議内容というんでしょうか、そういうふうなものを踏まえた結果、その上の方に書いてある表現になったというふうなことなんです。これは私の意見というより、私教育長が今声大きいして言うとる、そんなことじゃなくて、会の流れというんですか、討議の雰囲気がそうであったということで、私もそれに何も、あまり違和感がなかったので一番最後にありますように同意を得たというふうな形になってるわけなんですが、私が言ったというよりも、そのようにご理解願いたいと思います。

 そしてまた前段に書いてあって、その証拠としていくつか挙げておるというとらえ方、それ議員さんのとらえ方が正しいんだと思うんですが、私どもは、私は一番最初に何遍も言われています豊かな自然、それから歴史的文化、食の安全、そういった守ることこそ今一番大事なことなんだ、それと比べて言うたら、先ほどから何回も言われているように適切とは考えられないというふうに表現をしているというふうに認識をしているわけです。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) 私は逆にね、今のことでもう1つ不信感を増幅したわけなんです。後段があって前段が考えられたということになってると、もう1つ私は、読み方ですよ、子供たちの教育環境をこの地域特有の自然、歴史的文化、食の安全を守ることが重要であると、それは後段ですわね。それを考えて上の文を後で総論でやったと。そうなってくると、子供の教育上、本当に悪いと、中間貯蔵施設は悪いって書いてあるんですね。具体的に下のことを書いて、上で誘致することは好ましくないと、すると私は逆に下の重みの方が重いと思うんですね。そんな口先だけでね、この文書をね、私はそんなごまかしてね、説明しよういうたかてね、これは私はもうだれが見ても、議員みんな見てるか見てないか知りませんけれども、だれが見てもそういうふうに取れるわけなんですよ。なぜ教育行政をつかさどる長がですね、私は、それは後でまた議論しますけれども、この解釈からしますとそういうふうに逆に取れるん違いますか。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) それぞれの人がいろんなとらえ方をされるでしょうし、私の表現が間違ってるんかもしれませんですが、繰り返しますが、私はそのようなことが一番大事なんだというふうに考えています。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) 頭の中で考えておられることはわかりますけれども、表現として文書になって出てきたということになってくるとですね、そういうことでは済まされないわけなんですね。

 またもう1つ、4つ目の下にですね、原発や関連施設に対して予想以上に表にあらわれない風評被害が子供たちにあると。子供たちに魅力的で誇れるふるさとを残したいということになってきますと、これはどういう内容のものか、ひとつ説明いただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 風評被害というのは、それぞれの人の感じ方なので、それが悪いというふうに感じる人もあるでしょうし、いいことだというふうに感じる人もあるでしょうし、いろいろなんでしょうが、風評被害感じる人、感じたというふうな言い方をしましたんですが、例えばその原子力発電。



○議長(山口貞夫君) 直入で結構です。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 云々のことにつきましてですね。



○議長(山口貞夫君) 端的に。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) それについてですね、それについて例えば外へ出たときにですね、我々の地域の子供たちが外へ出たときにおまえのところにはこういうふうなものがあるんだなというふうなことが話題になることはそれは当然あると思います。私も学生時分、福井で生活しましたが、嶺南は海がきれいやな、これは嶺南の地域の状況をその人たちが感じたことを言うとるわけです。海がきれいないいとこやなと言われたら、私は大変うれしく思いました。反対に。



◆18番(石野保君) 議長、質問に答えて、端的に。



○議長(山口貞夫君) 端的にお答え願います。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 以上です。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) 今重大な発言をされたと思うんですね。よそへ行ったときに子供たちがこんなものがあるんやないかと言われたと。私は風評についてお尋ねしておるわけなんですね。そのことについて簡単で結構ですので。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 風評被害というのは。



◆18番(石野保君) いやよそで聞かれたときに、子供たちがよそへ行って聞かれたときに、こういうものがありますねと言うたときに躊躇するような内容のことをおっしゃられましたんで、そのことについて……。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) いろんなこと、その相手の人の感想でいろんなことを言われることはあると思います。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) それで、後ろからもいろいろありますけど、それが風評と思われるんですか。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 風評というのはもろもろ、非常に、すべてのこと、感じたことというふうな思いでおります。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) いやちょっと議論がずれてきたんですけれども、さっきの4点目のこのことについて、再度端的にこの風評被害があると、子供たちに魅力的に誇れる気候を残したいと、それと今の、これが下にあるんですから、それは上で今後段があって前段があるということをおっしゃいましたから、みんな中間貯蔵庫リンクしてるし、また原発ということも具体的に、中間貯蔵施設ではなしに原発行政についても触れておりますので、簡単で結構ですので。読まんでもわかりますやろ、頭に入ってますやろう。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 風評被害というのは、先ほども言いましたようにいろんなことですし、いろんな要素を含むことでありますし、そのことについていろいろと相手の人と話するときにマイナスイメージを語られることもあろうかと思います。原発云々のことが前段にあるというふうなことなんでありますが、それについては想像以上の風評被害があるというそこら辺の話し合いの雰囲気は、原子力発電というのは大変大切なエネルギー政策上、大切なことではありますが、放射能の処理等については、まだ科学の上でもいろんな課題があるというふうなことは事実でもありますし、そのことについていろんな風評被害、被害というんかな、風評はあろうかと思います。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) それでは市長に所見だけちょっと伺いたいと思いますけども、いろんな要望書、陳情書等、昨年の秋前から数件市民のいろんな団体から出てきました。そこで必ず賛成の方と反対の方、推進の方と立場違いますけれども、経済波及効果等、いろいろありますけれども、その中にもやはり風評のことと、そしてやっぱり食を推進するためにまずいんではないかということで、必ず1項目入ってるわけなんですけれども、市長は原子力行政は共存共栄でいくと、議会で何遍も公式に答弁もされておりますけれども、食との関係をどのように、今教育長がおっしゃられました風評も今日具体的にございましたけれども、どういうふうに認識されてるのか、できましたら答弁いただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 原発、その共存共生ということにつきましては、今まで申し上げたとおりでありまして、それが食と矛盾するとか、そういうことは考えておりません。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) 今市長から風評も考えられないと、食との関係も今おっしゃるように考えられないということで答弁されましたけれども、教育長いうんか、この中でですね、書かれておることにつきますと、見ますと、よっぽど私は、最初に冒頭に申しましたようにいろんな立場から、いろんな角度から専門的な知識を得ながら、そしてまた判断を下すには時間がかかると。私自身もこのこと、例えばこの中間貯蔵施設についてはまだ迷っておるわけなんですね。相当私自身も勉強もさせていただきました。国のいわゆる原子力利用、原子力の研究利用長期計画についてもですね、この使用済みの燃料をどう扱うかということも、今まだちょっと揺れとるとこもあるわけなんですね。しかし国の経済産業省の中の資源エネルギー庁においてはですね、冊子を見せていただきますと、長期計画がうたわれておるわけなんですね、その中には、具体的に国の事業として取り組む、そのことについてのですね、長期計画が具体的にうたわれています。今いうウランの再利用と、使用済み燃料の再利用ということでMOX燃料、再処理をするということでですね、処理場も私も再処理場も先般も勉強に行ってきました。具体的に平成18年夏、7月に稼働するということで着々と工事も、施設整備も進んでおります。それもひとつエネ庁の指導に基づいて当然されてることだと思うんですけれども、中間貯蔵施設がキーとなってこういうことが、市長もいろいろとおっしゃられましたけれども、こういう中でですね、私は一市民ではなしに教育長としてですね、この席へ出られておったと、そして教育長、最後に書いてあります、この要望書提出については学習出席者8名全員の同意をもってということでございます。私は教育というのは本来は、今国が進めておりますエネルギー政策の一環でありますわね、原子力発電というのは。それを本来は中立な立場で学校で、また社会で、社会教育の中で大いに勉強してもらうのが本来やと思うんですね。偏見ではなしに、風評ではなしに、教育長がおっしゃるような風評ではなしに、それを指導していくのが私は、できたら教育長であってほしいなと思いますね。

 平成15年、去年からですね、県も、福井県も循環型の福井県を構築しようということで循環エネルギー教育支援事業というのが始まりましたわね、15年から。それは何かということになってきますと、今おっしゃるような教育長の考えですと、その事業は原子力行政について一切勉強せんでよろしいと、そんな害のあるものは、風評のあるものはよろしというふうに私は受け止められせんかかなと危惧するわけなんです。本来はこの事業を活用して、対象は中学校、小学校ですから、基本的なエネルギー政策、原子力行政だけではございませんけれども、本来は国でもっともっとPRをするのが、そして国民に理解してもらうのが国の仕事やと思うんですけれども、県がくしくも去年からこの事業に予算化をしたわけなんですね。その活用方法についても指定をされるというふうにしか私は思わんわけなんです。私の今申したことに対してのお考えをお尋ねします。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) まず議員さんもPTAの一員として活躍されたわけですし、子供さんが小中学校出ておられるので、どのような勉強をしておられるのかというのを折に触れ見られることがあると思いますが、学校において、教科学習においてエネルギー教育というんでしょうか、そういったもの大いにやっております。特に中学校ですと理科、社会の分野でエネルギー、例えばいろんな格好でのエネルギーの勉強してるわけですし、そしてまた今ご指摘ありました県の環境エネルギー教育支援事業というのを小浜市も受けまして3校がそれを担当する学校として実際に取り組んでおります。またそれだけじゃなくて、例えば去年の。



◆18番(石野保君) いやエネルギーでも今各論に触れたエネルギーだけ言うてください。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 原子力という……。



◆18番(石野保君) そうです。各論にわたって触れて……。一般論ではございませんので。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 教科学習でいえばですね、中学校の理科の3年生になりますが、第1分野の物理科学の分野で原子力発電というふうなことについて、そのからくり、放射性同位元素でありますウラン235に中性子を当てると原子核が分列して、そのときにエネルギーが出てくる、そのエネルギーを下手な使い方すると。



◆18番(石野保君) いやそれはわかってるんです、こんなことは。235も238もわかってます。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) そういう勉強をしております。

 エネルギー教育については大いにやっておりますので。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) そういう中でですね、議論するのは好ましくないと、誘致を進めるのは好ましくないと、中立的な立場で議論するのも私は好ましくないようにこれ表現取れるんですね。議論せんと、どうぞ反対、よろしい、そんなことはもう議論せんときましょうと、受け入れんときましょうということになるわけなんですね。否定しておるわけなんですわ、これは。そうおっしゃられる中で、具体的に文書を見ますと、それすべてを否定してるわけなんです。それはね、首かしげてもうてもね、この文書を見ましたらそれしかないですわ。これだれがね、読んでもそういうふうに私は解釈すると思いますね。読まんでも、何遍も頭に入っておられると思いますけれども。

 そういうことでですね、きょうまでやってこられたということでございますので、先ほど冒頭でお尋ねしましたように、いわゆる地方公務員の一般職に属するという立場の中でですね、これは法的に1つお尋ねしますけれども、地公法の36条には政治行為の制限というのがございます。もちろんそれは公務員には、地方公務員には守秘義務もございますし、職務の項についてもございます。このことについてどういうふうに認識されましたかお尋ねします。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 今、地公法のご指摘がありましたですが、政治行為は禁止されております。一般地方公務員、公務員一般職の者は禁止されてるのはご指摘のとおりであります。このことが政治的行為がどうかについては、私はあまりしっかりした認識は持っておりません。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) 私も法にはそう詳しくございませんもんで、ただ地公法の36条を見ますと、その政治的な課題というのは、今この小浜市にとって中間貯蔵施設は政治的な課題ではないんですか。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) まことに申しわけありません。そこのところが大変私とご意見が違うところだと思うんですが、教育、文化、環境としてどうなんだろうかということで、これを書いておるんです。これを書いておるというんですか、その場の雰囲気はそうだった、それに私も何も不思議は感じなかったということなんです。何度も言いますが、小浜の今の私たちが取り組んでるのはふるさと教育でありますし、ふるさとのよさを誇りにする人間を育てたい、こう考えている中で、一番やるべきことはこの美しい自然を、貴重な文化財を、食の安全を守ろうとすることなんだということに尽きるわけなんです。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) 私もね、自然も大事です。環境も大事です。小浜にある文化財が本当に大事です。海も山も空気も大事です。そんなことは私はもう、それはね、だれでも持つことなんですわ。当然のことやと思います。そんなこと当たり前のことです。なぜそれと中間貯蔵施設とを結びつけるのか、そこなんですね。一般論は私はこんな自然が豊かなとこはどこにもないという誇りを持っております。しかし科学的にどうこれが悪いのかということをですね、私は教育長にご教授をいただきたい。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 何度も言って申しわけないんですが、どう悪いのかという方向からの迫り方ではなくて、今やるべきことはそういうことではなくて、一番大事にすべきことはこれだというふうなことを言ってるんです。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) 私はね、この中間貯蔵施設は何で書いてあるんですかと、それは一般論でよろしいやんか。教育行政を考えるならですね、それをすべて出したらいいんですわ。ところが中間貯蔵施設を絡めて原子力発電まで絡めてあるんですね。そこですわ。何もそれを、文化活動も振興していくのは当然やと思うんです。なぜ中間貯蔵施設は好ましくないと。そこにこれがあるもんで何回も聞いとるわけなんですわ。これがなかったら何も私当然やと思うんです。それは大いに結構ですわと。そんなばかなことありますか、教育長。私はそんなこと言うとらんけど、そんな中間貯蔵施設何も言うてませんていうたって、使用済み核燃料中間貯蔵施設誘致問題における対応についてということをタイトルとしてあるわけなんですわ。これがなかったら小浜市の教育行政のあり方ということで私はやってもうたら、環境も大事ですし、それはハードも大事ですし、ソフトも大事、人づくりも、心づくりも大事ですから、ただタイトルに、なぜあるのにそんなごまかそうとごまかそうとするんですか。こんなもんタイトルになかったら私は1時間もかけて教育長とですね、このことを議論するつもりはございません。学校の現場で、今中学校の現場で反対のための署名活動を現実にしてました。生徒同士がやってました。私はそれで何歳から、いくつぐらいから中間貯蔵施設に判断できるんか、教育長そのことを知っておられますか。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 今の議員のお話は学校の方から報告を受けています。私が受けました報告は、子供たちの中で中間貯蔵庫誘致の動きに対して反対だというふうなことを何か話し合いをしておるということに対して、学校の先生がまだ十分に勉強をしなければならない段階でそのようなことについて討議するのはまだ君たちっていうわけなんですが、中学校の子供たちにまだその段階ではないから控えた方がよろしい、いいんじゃないかというふうな指導をした。そしてまた子供たちはそれを受け入れてるというふうな報告を受けています。そのように認識している次第です。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) 私もなるべく穏やかに議論をさせていただきたいと思いながら、時間も経ってきましたけれども、どうも教育長はですね、この文書の、これはもうて悪かったですけど、もうて悪かったですけど、どうぞ持っていってください、どうせ公開しますからということでもうてきたんですから、私は出して悪いとは思いません。公開するんですからどうぞ持っていってくださいという、おっとどっこいこれ見せてもうたら何たるこっちゃということなんです。

 先ほどの中学校で誘致の反対の署名運動が学生同士でやっておられると。仄聞すると、子供同士でやっておると。指導部の先生はおまえら学校でやるのは好ましくないと言われたと。ある人は、ある教諭は責任持って判断できるんなら署名してもいいというような言い回しで言うた人も、これははっきりはわかりませんけれども、そういうことも現場では、教育現場でやられておったということに対するですね、私は最終的にだれの責任に、学校現場にあるんかなというふうなことまできょうは言うつもりもございませんけれども、そこら辺もひとつ、先ほどから議論しておりますけれども、認識が甘いと思うんですね。この文書の解釈からしてそうですわな。何もこのことを理解されておらん。これからまた後でいろいろと、いろんな機会を通じて物申しますけれども、この政治課題である、小浜の今の法定委員会で議論しとる政治課題を議論しとるわけなんですね、審査しとるわけなんです。慎重に審査しとるわけなんです。その政治課題を政治課題やないと、それは認識の違いやと、そんな無責任なことをね、教育長、地方公務員の一般職としてですね、その身分でありながら論ずること自体がですね、私は教育長の、言うて悪い、失礼ですけれども、資質を問いたいと思います。もし今の発言に対して、失礼ですけれども、言葉ありましたら答弁いただきます。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 議員から教育長としての資質を云々の話でありますが、十分振り返っていろいろと慎重に行動しなければならないことには、幾分慎重さを欠くという点があるとすれば、それは十分に反省しなければいけないと思っておりますし、今一番大切なことは、私が今担当しているいろんな課題について一生懸命取り組むことだろうなというふうに思っております。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) 今の政治課題についても、36条についてもそうなんですけれども、あくまでも教育長はですね、教育委員5人の合意をもって物事を、事務処理もするというふうにちゃんと明記されておるわけなんですね。教育長をやめられて私はこの中へ入られたら、何も異論は申しません。教育長の立場でそういった内容のものをもってそういった発言をされるから私は議論するわけなんです。

 そして中間貯蔵と具体的に書いてありながら、全然、いや私はこの自然とウランでどうのこうの、そういう教育が大事やと。それはそれでよろしいがな。何で中間貯蔵施設とリンクして書いてあるんですかということを尋ねてる。

 そこで、まことに言いにくいかもわかりませんけれども、法的に私もわかりませんもんで、一般職としてのことと、この政治課題としての、私は政治課題として活動されたと思うんですけれども、言いにくいかもしれませんけれども、できましたら所管でどういう整理をされておるのかお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) その懇話会のそのメンバーということでございますけれども、私も考えてみますと、教育長には普段接しておりまして意見を聞ける状況に置かれておりますので、この種の懇談会に教育委員の1人として教育長に入ってもらったということについては、教育の専門家ということで入っていただいたんですけれども幅広く皆さんのご意見をお聞きするという目的からいって、これは必ずしも適切でなかったというふうに反省もしておりますので、この種の懇話会の人選等につきましては、今後十分配慮をしてまいりたいというふうに思っております。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) 最後にしますけれども、市長から、私は懇話会のメンバーについてどうやこうやいうことではございませんけれども、ただ教育長の身分で政治的な活動をとられたと、私は政策ですわね、政策論争の具になってる、政策についてとられたということに私は懸念をしておるわけなんですけれども、それと議会制民主主義を私は否定をされたというふうに言わざるを得ないということでございます。

 なぜこういうことを申し上げましたというと、2月11日の某新聞にですね、これが報道されました。それをもって、今市町村合併、またいろんなことで広域行政を進める中でですね、ある町からですね、小浜市は、この原子力も書いてありますね、否定するんかと。私は混乱さすような状況をこれがつくったというふうに思っております。誘致とか反対とかいう立場で、私は、さっきも言いますけれども、そういうのを度外視してですね、せっかくきょうまで信頼関係を着々と、昭和46年、47年、48年からつくってきた信頼関係をですね、また信頼関係をこのことによって失ったと、公の立場の人がそうおっしゃられるわけなんですわ。この責任というのはですね、非常に重いものがあると思いますし、この内容そのものも重いものであるということ、教育長と何遍議論しとってもかみ合うところがございませんけれども、そういうことを申し上げまして一般質問を終わります。



○議長(山口貞夫君) 休憩いたします。

            (午後0時3分)



○議長(山口貞夫君) 再開いたします。

            (午後1時10分)



○議長(山口貞夫君) 13番、山本益弘君。



◆13番(山本益弘君) 発言通告書に従い一般質問をさせていただきます。

 最初に原子力発電所使用済み燃料中間貯蔵施設誘致に関して種々の質問をさせていただきます。

 私は本施設の誘致については、将来の小浜市のまちづくりを考え、また施設、安全性も考え、若狭地域全体から何とかこの施設を小浜市へとの思いで、素直な気持ちで私の気持ちをあらわすためにも誘致請願の紹介議員にならせていただきました。自分なりに一生懸命勉強しているつもりであります。

 議会では、今企画総務常任委員会で賛否、また慎重論議等、いろいろ市民の皆様からのご意見を聞きながら議論をしている最中であります。中間貯蔵施設とは、使用済み燃料とはどういったものか、安全性やいろいろな観点でしっかりと本筋を見て議論されていることと思いますが、市内で話を聞いたりマスコミ情報等を見ていますと、一部の市民の中で少しおかしな方向への議論になっているような気がいたします。その点も含めて質問させていただきます。最初に、前の質問議員と同じようになるかもしれませんが、市長の私的諮問機関と聞いております業種別懇話会についてどういうものか、市長はどういう考えで設立されたのかお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部マネージャー、上田君。



◎企画経営部マネージャー(上田広輝君) 当時、社会情勢の変化とか多様化する住民のニーズに対しまして、産業、それから福祉、環境、教育の分野別のあり方につきまして自由な立場で意見交換とか勉強するために、平成12年10月に設置した懇話会でございます。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) 業種別懇話会のあり方は、情報交換や検討を行うためのものと考えてよろしいでしょうかお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部マネージャー、上田君。



◎企画経営部マネージャー(上田広輝君) 懇話会の進め方としましては、あらかじめそのときそのときの時宜に応じた主要なテーマを決め、例えば食のまちづくりと商工観光の振興とか、あるいは今後の環境問題のあり方についてとか、あるいは職員の安全安心システムとか、若狭路博についてとか等々ですね、テーマを決めまして話題提供者を中心に意見交換をするものでございます。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) それでは先月、2月10日、教育文化懇話会座長から市長に使用済み燃料中間貯蔵施設誘致問題における対応についてという要望書が提出されたとのマスコミ報道がありましたが、市長はどういう気持ちで受け取られたのか。また教育長はこの懇話会のメンバーであったのか、教育長がそのような懇話会に入っていること自体が大問題であると思いますが。それと教育長、懇話会というのはそういう要望書を出すところなのかお尋ねいたします。さらに過去に懇話会からこのような要望書が出されたことがあるのかお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) 大変難しい問題でございますだけに、いろいろな受け止め方、観点、ご判断がおありのようだなと、そのような気持ちで拝見をさせていただきました。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 懇話会のメンバーに教育長がというのはということだったかと思いますが、教育文化についていろいろ意見交換をし、情報交換、検討をするというふうなことなので、メンバーになることについて不都合があるというふうには思っておりませんでした。

 それから要望書を出すところかという件がありましたわけなんですが、懇話会は先ほどマネージャーが話しましたように、それぞれのテーマについて意見交換、検討する場というふうなことが第一義のことであります。そして同時に、これをするんでこういう方法はあきませんとか、そういうふうな制約は何もない、自由にいろいろと話し合いをし検討を進めていく、そういうふうな性格のものというふうに思っております。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部マネージャー、上田君。



◎企画経営部マネージャー(上田広輝君) 懇話会につきましては4つございますけれども、平成12年度から今日までそういう要望書につきましてはございませんでした。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) 教育長はいろいろ今までの懇話会のあり方というか、そういったことで進められてきたということはよくわかったわけなんですが、例えばこういった要望書を出すところなのかと、その点についてお尋ねをいたします。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 先ほども申しましたとおり、要望書を出すところなのかというふうに問われて、どう答えたらよいのかちょっと迷うわけなんですが、第一義的にそういうふうなことをするところではない。第一義的には、そのテーマについて意見交換をし討論をするわけなんでありますが、ならそれだけでほかの一切のことはしてならんとか、そういうふうなものじゃなくて、まず提案するためにそれが設置されている、そういうことではないんだけれども、そこから提案書が出てくるというふうなこともあり得るんじゃないかなとは思います。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) それでは市長にお尋ねいたします。市長は当然そういった提案が出されるものということなんですか、そこの教育長ではどうしてもそこら辺がしっかりと答えてないというように思うわけなんですが、その点についてお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) これまで特に諮問をして、それに対して答申を出していただいたというような窮屈な、そういうことはございません。その時々の話題についていろいろ勉強させていただいてる、勉強をさせていただいたという、そういうことでございます。今回もそうだったと思います。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) 過去にはそういったことがないということでございますし、そういった中で大体その会議が進んだ後とか、その中間的な中で市長に提案されたり、そういった懇談をして進めてこられた、そういうことなんですか。それがなぜ文書になって上がってきたんかなと、その場所に行って市長がそれを聞けばそういったことは用を足すんじゃなかったかと、そういうように思うわけなんですが、その点についてお伺いします。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 少し経緯を話させていただきたいと思うんですが、懇話会の場で市長に要望書をというふうなことではなかったんです。懇話会の名で出てますから、そのように解釈されるわけなんですが、懇話会は終わりました。懇話会は、長くなって申しわけないんですが、小浜の文化について一遍話をしてます、スポーツについて話をしてます、若狭地方の学力について話をしてます、そういうふうなことを受けて、前々回は若狭地方の学力問題というふうなことで、高等学校の先生からの提案をもとに話し合いをしました。それを受けて、その次の会は何をしようかということで、何をしようかというよりも、その次の会は、それじゃ義務制の方の小浜市の教育はどうなってるんだろうということで、小浜市の教育ということを中心に話し合いをしました。



○議長(山口貞夫君) 簡潔に。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) はい、すいません。その中で、ところで近ごろ特にその中間貯蔵庫のことが大変問題になっているけれども、教育環境というふうなことを言うときにはこんなことも考えならんな。しかし中間貯蔵庫の実態あるいはからくりの細かいところについては十分な勉強ができてないから、これは十分に検討してからでないとどうこう言える問題ではないから、別に勉強会をしようじゃないかというふうな話し合いになったわけです。公的なというとおかしいですが、一応の懇話会は終わってですね、別途勉強会をしようというふな会をして、そこから出てきたというふうなことでご理解願いたいと思います。したがって、設定された懇話会には、市長さん出席しておりますが、後の勉強会にはもちろん出席はしておられません。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) 今おっしゃられたことはよく耳の中に入れておきますが、この4回目、5回目の終わりのときに市長も同席された中でそういった問題が出ておったと、そういうことはもう全協でも質疑をしておりますので、それで市長さんにつきましては、そのときにいたんだということを言われておりますし、その中で中間貯蔵の問題は後にしてくれというようなことであったということで、もう既にそのときから中間貯蔵の話は出ていたという中でこの問題を議論された。それで新たに答えていただくと、変な方向へ向いていきますので、もうしばらく言わせていただきますが、そういう中でもってですね、今言う中間貯蔵は新聞報道に出された場合に教育環境に悪いと、不適切であるといったようなことを論議された、論議されたものを提出された、それが市長のとこへ要望されたときに、もう既に報道陣がおられてですよ、準備して待たれたということ、この辺についてお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) そのとき報道陣はおりません。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) それでは市長の発表された、発表されたといいますか、報道されたその状況というのはどういうことだったんかお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 報道されたというのは、その資料が報道関係へ届いたということであります。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) 教育部の方でそういったことの行為をなされたんですか。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 今の問題、私よくわからないんですが、それは新聞記者の方が取材されたという、取材活動というのはいろいろなところへ行っておられると思いますし、その中の1つとしてそういうふうなことがあったんじゃないかというふうに思います。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) それでは、教育長はこの問題に対して同意されて出されたということで、教育委員会と市長部局のまず違いといいますか、立場をどう考えておられるのか教育長にお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 先ほども問題になってたかと思うんですが、要望書の内容につきまして、教育委員会、教育委員会は先ほどの話のとおり合議制のものでありますし、教育方針を合議の上で決めてるわけでありまして、この要望書の件につきまして教育委員会で検討し、教育委員会としてというふうな行動ではありません。あくまでも一個人としてのメンバー、中のメンバーとしてのことであります。教育委員会は決議は何も、決議はしてないということ……。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) それではですね、この教育長は教育環境に悪いと、不適切というように報道されておりますが、午前中と同じ質問になるかと思いますが、子供たちの教育環境に悪いと、本当にそう思われておるんですか。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 本当にそう思ってる、私ここに書いてあることについて同じような思いであったというふうなことで違うということじゃないわけなんですが、一番言いたいのは、先ほども何遍も言わせてもらい、またそこでは議論がかみ合わんぞというふうな話やったんですが、私たちの、私が思ってるのは、あるいはその会全体がそうなんですが、小浜市で今一番大切にしなければならないのは自然であり、文化財であり、食の安全である。それは結局は子供たちの、市民の命というんでしょうか、そこら辺を大切にしようというふうな思いで考えているつもりです。一番根元はそういうふうな命の教育というと大げさですが、そういうふうなところから、私として教育環境、教育文化環境、どちらがいいかというふうなことになれば、あるのとないのとどちらがいいのか、君はどちらをとるのかと言われたときに、不適切であるというふうな考え方をとった、みんなもその懇話会のメンバーの話し合いはそうだったというふうなことで、私もそれについて違和感がなかったというふうなことなんであります。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) この要望書がマスコミで取り上げられた時点で、私に対して原子力立地市町の議員や職員から、私たちのまちは教育環境は悪いところと言い切られているのか、小浜市の教育関係者は何ということを言うのかというような電話など、話を会うた方に聞くわけですが、教育長としてこれらの立地市町の教育環境に及ぼす文書に対してどのような責任を感じておられるのかお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 以前にも話をしたと思うんですが、立地市町村の教育環境について、それはそれぞれの市町村の意思決定でありますし、そのことについて私がいい悪い、どうのこうのという気持ちは毛頭ないんです。そういうふうな、いろんなとられ方がなされるかと思いますが、そのことについて私どうこうというふうなことは少しも、私の発言の及ぶところでないことというふうに思ってます。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) いやあなたの、自分を守ろうとする気持ちはよくわかるんですが、教育長という立場というのは、一番教育関係の一番頂点におるという認識の中でね、あなたのした、文書を出したその中に入っていた、そのあなたの入っていた行為というか、その責任というものをどのように考えておられるんですか。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 責任というふうなことなんでありますが、要望書を出そうというふうな話し合い、その懇話会メンバーのですね、会議の流れ、そういったことについて、特に違和感はなかったというか、何らおかしいと思うところはなかったということで、そのことについて責任というふう、どのように答えていいかちょっと……。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) それではもう一度お尋ねいたします。午前中も出ておりましたが、はっきりしたお答えがなかったので、中間貯蔵施設というものはどういうものなのか、どういう考え方なのか、その点についてお答えください。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 中間貯蔵庫というのは、使用済み燃料を保管しておくところというふうに思っています。中間という以上、中間貯蔵庫なんですし、そういうふうな再処理が行われるまでの過程、その再処理云々についてはいろいろ課題があるでしょうし、また高速増殖炉というんでしょうか、そういった一連のサイクルが完成した中でというふうなこと、そのように思っております。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) いや昼の間に大変勉強されたようですのでよくわかりましたが、普通先生方の教育というのは、すべてわかった上で教えると、行動すると。午前中のいろいろ教育長の答弁を聞いておりますと、何これと、中身がほんまに見えてこのことをやられたのかと、違和感がなかったというよりわからなかったと、わからなかったままに進んだんやというならわかるんですが、すべてわかった状態で発表したというような発想でおりながら、答えが明快に返ってこないというのは理解できないわけなんですが、教育部としてそういったことで十分通用するというようにお思いですか。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) わかってやってないじゃないかというご指摘なんですが、私なりに勉強して、自分のわかった段階での判断をさせていただきました。判断をさせていただきましたと言うと語弊があると思うんですが、いつも自分のわかってる範囲の判断で行動をしています。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) 例えばですね、先ほどの話に戻りますが、立地市町にしてみれば、小浜は何を考えておるんやろうというた中で、こういった報道をされますとですね、どういう影響を及ぼすのか。その文書を出したところは教育長もおったんやというようなことになりますとですね、そうした影響力というか、世間の風評といいますか、ひとり歩きするような部分があるわけですね。こっちの真意とは違うことが伝わっておるという、そのことに対しての責任はどう考えておられますか。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 答弁がお答えすることにならないかもしれませんですが、懇話会のメンバーに教育長が入っているというんでしょうか、そのことは恐らく、私はですね、恐らくよその人は知らんと思うんです。大飯町の人やら高浜町の人はそんな、教育長はそのメンバーであったというふうなことはわからん、わからんからどうこうというんじゃなくて、そんなようなことではないように思うんですけど。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) あなたは一切何も悪くないと、当然のことをやったまでやと、そう言い切れるんですか。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 自分としましては、懇話会のメンバーとしてその中におって話し合い、先ほども話しましたですが、後の方にいくつか出ている、一番大事、やらんなんことはこういうことだということについて、そしてまたそこから不適切と考えるというふうな考え方について何ら変な気持ちはしなかったというふうなことでいたと、そのことに尽きるわけなんです。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) それでは、その後に若狭小浜文化の自然環境を守る会から、一応反対陳情を議長の方に提出されております。市長にも1万3,000名という多くの署名とともに提出されましたが、この署名運動の中で教育長、そして元教育長がその運動に参加されたうわさがありますが、その点についてお伺いします。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) ちょっとよくわからないんですが、私は、何と言われました、参加されたというんか、やってるっていうふうなことやったかと思いますが、そのような事実はありません。全然ないです。どっかからのうわさというんか、何かのことだと思いますけど。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) いや学校側に問い合わせをしてみますと、そうした流れが見え隠れしますので、学校でも署名活動をされたとかされなかったとかいうのは聞いておりますか。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 午前中の話でも議員さんの方から指摘があって、そのように私も報告を受け把握をしております。ただ何名かの生徒が自分でつくった反対署名というんでしょうか、を友達にというふうなことがあったというふうに聞いていますが、その個々の何人かのことであって、その段階で先生から指導があってというふうなこと、学校全体どうのこうのということはないと思います。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) いろいろな観点から、また本筋からこの中間貯蔵施設誘致の問題について大いに議論されることを私は願っております。

 まず小浜市の活性化はみんなで小浜市をどう考えるんかと、こういったことが大事かと思っております。こういう教育界の現状等を見るときに、市長さんどのようにお考えですかお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 小浜市の活性化のために皆さん真剣に議論をしていただくことは大変結構なことと思います。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) それでは補修工事等の見積もりについてお尋ねをいたします。今富小学校の新体育館の修繕工事を例にとってお尋ねしたいと思います。本来ですと、これは補正予算の件ですので、その時点で質疑でお尋ねするところでありましたが、いろいろ関連してお尋ねしたいので、今回一般質問をさせていただきたいと思います。

 最初に、この工事については今富小学校新体育館の軒先の天井の落下が認められ、安全性を考え緊急にその修繕をするものでありますが、当初業者見積もりの段階では2,400万円強という金額が出されたとお聞きしておりましたが、今回の補正では1,160万円という数字が出てきました。この差についてまずお尋ねをいたします。



○議長(山口貞夫君) 教育部マネージャー、村井君。



◎教育部マネージャー(村井重喜君) 今富小学校新体育館の修繕工事の業者の当初見積もりと市の設計との差ですが、今回の設計は業者見積もりを参考にいたしまして、実際に屋上に上がりまして調査をしたわけですが、その結果、全面防水で見積もっておりましたところ、よく見まして屋内には漏水が見られませんでしたので、屋根周辺部のみの防水をいたしました。これが1点と、落下したコンクリート部分、パラペットというんですが、パラペットの取り替えを屋根部分もある程度見込んでおりましたが、屋根裏からの確認をいたしましたところ、屋根部分の強度がかなりありましたので、この取り替えにつきましては軒先のパラペット部分のみにいたしました。そのほかには見積もり単価を精査をしたりしまして、このようなことから差がついたと考えます。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) そうすると、それぞれの事情でコストが下がったように理解するわけでありますが、本当に安全面に大丈夫なのか、そういったことについてお尋ねをいたします。



○議長(山口貞夫君) 教育部マネージャー、村井君。



◎教育部マネージャー(村井重喜君) コストが下がったというよりも、全体補修であったのを部分補修にして今回行ったと。また技師は、もうこれ大丈夫と、これで絶対心配要らないということで安全を確認しております。私もちゃんとした工事かできると思ってます。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) そうすると、当初の計画より部分的に直してやっていくと、もつとこはもたすと、そういったことですね。落ちるまで25年経っていると、そういった中で25年は大体全体的に落ちそうやなという流れ的ですが、考えておりますと、下の部分が全部直るわけなんですか。それとも屋根も一部直さんなんところがあるという、そういうことなんですか。



○議長(山口貞夫君) 教育部マネージャー、村井君。



◎教育部マネージャー(村井重喜君) 屋根の部分につきましても、もう大丈夫ということで技師の判断でありました。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) そうすると、当初にその見積もりをお願いするときには屋根部分もやるというような計画でそういった数字が出たと。それで上がって強度をはかってみたらまだもつから、もたない部分だけを直そうということで半分になったと、そういうことなんですね。そのことについて、今いう絶対大丈夫なんか、それともまた数年するとそのとこを補修せんなんようなことがないのかどうか、そこのとこについてお尋ねします。



○議長(山口貞夫君) 教育部マネージャー、村井君。



◎教育部マネージャー(村井重喜君) 技師の設計を信頼しています。絶対大丈夫ということで工事できるように努力いたします。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) しっかり現場を調査して見積もり依頼をしていただきたいと思います。

 次にこの軒先の落下物が見つかった以降、どういう安全策をとっておられたのかお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 教育部マネージャー、村井君。



◎教育部マネージャー(村井重喜君) 11月の下旬に学校の方から新体育館の屋根周辺でコンクリート状のものが落ちてるという連絡がありまして、技師と担当者がすぐに現地へ参りました。そのときには、まず危険という判断から、まずは学校にロープをお借りしまして、いすを並べまして応急の通行止めをいたしました。またこの道路は第二中学校の通学路にもなっておりましたので、二中にも連絡をしまして安全の周知を図り、小学校と中学校両方に通行止めの連絡をし、安全の通知をいたしました。また地係の和久里の区長様にもその旨電話連絡をいたしました。しかし、これはあくまでも応急でしたので、週が明けましてからすぐに業者を呼び、足場もちゃんと組んでフェンスを立てて完全な通行止めということで、危険箇所の点検もし、また業者には足場の組んだ段階ではもう一度見ていただいて、これでもう落ちないというようなこともしていただきました。ただこうして11月下旬から大変長い期間通行止めをしております。長期の期間の通行止めは周辺住民の方や利用される方に大変ご迷惑をおかけしております。本当に大変申しわけなく思っております。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) 道路の安全策は、とにかく止めたら安全やと、だれも通らなければ危険がないという、この理屈はよくわかるわけなんですが、例えば体育館、ぐるっと回りますと道路側だけじゃないんですね。そうした中で、道路については閉鎖すれば通らないと。ところがあそこは社会教育の場ということで、体育館、夜もいろいろ使わせていただいておるわけなんです。たまたま今回原材料であそこの補修をやっていただくわけなんですが、体育館の前の駐車場付近、人の歩くとこがね、大変穴など空いており、騒動になっておる状況なんです。そういった中で、この数カ月間、夕方、夜になるとその軒下を通って体育館へ入ると。生徒もそういったところへ入って渡っていくという流れになっておったにもかかわらずですね、道路だけ止めたんやからいいと。これは子供の安全策としてとった措置なんやという、この理解は私は間違ってるんではないかと思いますが、その点についてお尋ねをいたします。



○議長(山口貞夫君) 教育部マネージャー、村井君。



◎教育部マネージャー(村井重喜君) ただ道路を止めれば安全だとは思っておりませんが、とにかく現地見て危険であると判断して、すぐに止めた次第です。

 もう1点は、すぐにでも応急措置で網をかけてと思ったんですが、何をしてもお金がかかります。業者に伺いましたら、応急の措置でも数百万円ということでしたので、ちょっと待ってくれということから、とにかく道を止めようという判断で、危険という判断で道を止めた次第です。ただ本当に長い間通行止めをしております。申しわけなく思ってます。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) こういった安全に対しての配慮ができなかったというのは、まずお金が動かせなかったという裏になってくるわけなんですが、なぜその、前回の質問でも4年の9月議会やったと思いますが、学校の問題を言わせていただいて、雨漏りの修繕をやっていただいたわけなんですが、ようやくことし直ったわけなんですね、今年度に。3年も7年もというような経緯があるわけなんです、お願いしてた。それにまたこういった危険な状況の中で、何が起こるかわからん状況の中で、金がなかって動かなかったという、こういうこと。なぜ教育部がもうちょっと金を、そういう緊急の場合に回せるような方向ができなかったんかなと、私は疑問に思ってますが、その点について市長さんどう思っておられますか。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 金がなくてできなかったというふうには、私は全く思っておりません。これから迅速にそういうことを対応するように指導いたします。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) 大きな小浜小学校という課題が残っておるわけなんですが、去年も委員会で国富の小学校へ視察をさせていただきました。大変傷んでおります。今富にしても大分よくなってはきておりますが、まだまだと。各学校そういうような時代、時期になっておるというように感じておりますので、もう少し動きが敏感にできるような考え方をお願いいたします。

 それから市道の管理者といたしましてですね、今回いつごろ完成するのかということを聞かせていただきたいなと思ったんですが、きのう、おとついか、回覧板が回ってきまして、5月ごろまで通行止めをしますよと、5月いっぱい通行止めをしますよと。半年以上になるわけなんですね。そういった中で道路管理者として止めればいいという、それを黙ってずっと半年間見とる、この生活道路でもあるんですね、通学路と。その生活道路を半年間も止めるという、そういった不手際というか、もう少し何ら方法はなかったんかなと思うわけでございますが、お答えをお願いします。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部政策審議監、畠山君。



◎産業建設部政策審議監(畠山重左久君) 現在、市道今富自転車歩行者道専用道路線の道路通行制限につきましては、ただいま現在通行止めの手続を行いまして、関係機関に対しまして周知をとったところでありまして、これまでに、今答弁させていただきましたように今富小学校所管の教育委員会にて緊急に危険防止の措置をとったということでございますが、道路管理者といたしましては、長期の通行制限が考えられた段階で、もう少しいろんな方向も考える中で通行止めという部分につきまして長期にわたるやむを得ない、現在やむを得ない措置と考えておりまして、これまでにそういう通常の手続に移行する中でもう少し指導する必要があったかなと考えておりますので、今後このようなことのないように指導等を強めてまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) 市道ということ、生活道路でありますので、そういったそこの住民の気持ちになってね、判断をしていただきたいと、このように思っておりますのでよろしくお願いいたします。

 次に学生の登下校の安全対策についてお尋ねします。以前は学校内に不審者が侵入し学童にけがをさせ、池田小学校事件のように亡くなった子供たちの出た悲しいニュースがあり、学校内の安全対策にはそれなりの工夫がされていると思いますが、今回私は学生の登下校のときの安全対策についてお尋ねいたします。

 先日、小学校の帰りに子供たちに車に乗っていた人がチョコレートをあげるといって車に乗せようとしたことがあったように聞いておりますが、小浜市内でこういった子供たちの連れ去り等の問題が発生している実態はどのようなものかお尋ねをいたします。



○議長(山口貞夫君) 教育部教育審議監、中元君。



◎教育部教育審議監(中元鉄男君) お答えします。

 まず小浜市の実態ですが、車での連れ去り等のような重大な事件は発生しておりませんが、登下校中に見知らぬ者から声をかけられたり、跡をつけられたりするというような事案は今年度に入り増加傾向にございます。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) 安全対策についてはどのように考えておられるのかお尋ねします。



○議長(山口貞夫君) 教育部教育審議監、中元君。



◎教育部教育審議監(中元鉄男君) この状況に対する安全対策でございますが、各学校におきまして毎年実施しております避難訓練の中で警察署等の協力を得ながら不審者に対する訓練や防犯教室を行いまして、万一のときに子供たちが適切な対応がとれるようにしております。また下校するときには1人で帰らず、できるだけたくさんの複数で帰るように指導しております。さらに子供が事件に巻き込まれそうになったときのために110番の家を小浜警察署あるいは市PTA連合会と共同で設置しておりまして、地域の方々のご協力を得ながら安全確認を図っているところでございます。さらに学校での不審者等に関する情報は、直ちに教育委員会に情報が入り、連絡が入り、その後市内の全部の学校へ情報を伝えるといったような体制をとっております。このことにより不審者に対する各学校の迅速な対応を図っております。さらに重大な事案の場合には、嶺南地区あるいは県レベルでも情報交換を常に行っております。いずれにいたしましても、登下校中というのは大人の目の届きにくい時間であることから、学校や保護者はもとより、警察等の専門機関や地域の方々の協力を得ながら未然防止に努めていく、未然防止に努めていくことが何よりも大切であると、こういうふうに考えております。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) それでは今お答えいただいた中身についてお尋ねいたします。

 重大な事件は発生していないということでありますが、見知らぬ人に声をかけられたり、跡をつけられるような事案が本年に入り増加傾向にあるとのことですが、中身、例えば教育委員会が把握されております事案の件数や状況をお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 教育部教育審議監、中元君。



◎教育部教育審議監(中元鉄男君) 小浜市で登下校中の不審者に関する報告といいますのは、昨年の6月下旬から7件ございました。その内容は、見知らぬ人に後ろからつけられる、車でつけられるというようなことがありましたし、すれ違いざまに声をかけられるというのがほとんどでございます。いずれの場合にも連絡が入り次第、警察に通報したり、事情聴取等の対応をいたしております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) 先ほど安全対策についてお答えがありましたが、それらが1つになってこの安全対策の効果が出てくるものと思っておりますが、例えば110番の家が本当に機能しているのか、十分調査をしていただきたいと思います。せっかく110番の家になっていただいても、子供たちの登下校時に毎日留守になっている家はないのか、そういった点も調査されてお願いしておるのか。先ほどの答弁で登下校中というのは、大人の目の届きにくい時間であるとのことでありますが、なおさらそういったことが重要になってくると思います。その点の調査のこと、お考えをお尋ねいたします。それから、また子供たちが何かあったら110番の家に連絡するよう、走り込むような指導されているのか、その点についてもお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 教育部教育審議監、中元君。



◎教育部教育審議監(中元鉄男君) 先ほど児童生徒の不審者への対応として、できるだけ集団で下校することを指導してるということを申しました。そのほかにも人気のない暗い道は通らない、それから見知らぬ人の誘いには乗らない、車のナンバーや人相をできるだけ覚えるというようなこと、そういうようなことを指導行っておりますし、さらに今お尋ねありましたように、危険なときには大声を出すこと、それから近くの人や民家に助けを求めること等の指導も行っております。そういった中で110番の家の存在についても児童生徒に十分周知しているところでございます。

 そこで110番の家で、今機能してないとこがあるんじゃないかというようなお尋ねでしたが、毎日留守になっている家がないかどうか、そういうようなことでございますが、これは平成13年度に設置をお願いしました。そしてその後は調査をいたしておりません。したがって2年を経過しておりますので、家庭の事情等でそのような状況も出ているかもわかりませんので、確認をさせていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) 既にそういったことがちょこちょこ聞こえるわけなんですが、実際2年もほっておかれて、これから再調査というのもいかがなものかなと。やはり1年1年きちっとやっぱりそうした把握をしていただくというのが大事じゃないかと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

 それからどうしても安全を考えたとき、地域の方々の協力が絶対的な条件になってくると思います。地域の方々も子供は宝と考え、自分たちの子供として守ってくれることと私は思っております。例えば警察にお願いし、パトカーで巡回してもらったり、ほかに最近健康のためにウオーキングされている方をよく見かけるわけでございますが、そうした人たちにも協力をお願いして、学生の下校時間に時間を合わせてもらうようなお願いができないか、そうした方たちに子供たちにわかるようなワッペンとか帽子とか、子供が安心できるような何かを持っていただくとか、そうした方向でもってひとつ呼びかけられないか、そうしたことを考えられていないのかどうかお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 教育部教育審議監、中元君。



◎教育部教育審議監(中元鉄男君) 警察のパトロールに関しましては、今までもお願いしております。そして協力もいただいております。また昨年の12月から小浜市の防犯隊の皆さんが週1回、各地区をパトロールしていただいております。これにつきましても、今後引き続きご協力をお願いするとともに、さらに連携を図っていきたいと考えております。

 それから今議員さんからご指摘いただきました防犯協力員あるいはウオーキングされてる方ですね、それのご協力をということなんですが、地域のボランティアという形になるかと思いますが、その方たちの依頼につきましては、その時間帯等のこともあると思いますので、そういうものを含めて可能かどうか、いいご提案をいただきましたので今後検討してまいりたいと、こういうふうに思っておりますのでよろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 13番、山本君。



◆13番(山本益弘君) 今後みんなが一体となって子供たちを守り、小浜市から事件が発生しないようにお願いをいたしまして私の質問を終わります。



○議長(山口貞夫君) 5番、上野精一君。



◆5番(上野精一君) 5番、上野精一でございます。ただいまから発言通告書に基づきまして一般質問をさせていただきます。1番目は若狭路博後の活性化策について。2つ目といたしまして農業問題についてということで、大きくこの2つの事柄につきまして一般質問をさせていただきたいというふうに思います。

 それでは1番目の若狭路博後の活性化策についてでございますが、昨年の4月29日に開幕し11月3日に閉幕した若狭路博、特に9月14日から10月13日の1カ月間にわたって開催された水と炎の千年祭はメイン会場の入場者数43万1,000人、交流人口64万2,000人と当初の予想人数を大幅に上回り大盛況であり、目標を十分に果たしたと総括できたことは小浜市政に携わる一人として大変誇らしく思うとともに、関係者、市民に心から感謝をするものであります。

 ところが市民の声は、若狭路博は地元経済に大きな波及効果があると期待していたが、それほどなかったという声が聞こえる一方、これを起爆剤にしてまちの活性化を図りたいという声が聞かれ、市の取り組み方を注目するとともに、大きな期待があるわけでございます。村上市長の12月の定例会の所信表明で、この博覧会を決して一過性のものとして終わらせることなく、博覧会における盛り上げの機運を継続させ、市民が自信と誇りを持てるまちづくりを目指したいと心強く表明され、観光交流人口の増加は市の活性化につながり、本市の重要施策であるとの認識のもと観光交流人口の増加に向け強力に取り組むため、観光交流課の新設をするとともに、生かそう若狭路博プロジェクトチームも立ち上げられ、本年度の予算編成においても食のまちづくり推進のため特別枠を設けられるなど、まちの活性化に正面から取り組まれておられますことに対しまして敬意を表するものであります。

 そこで観光交流人口の増加策についてお尋ねをしたいというふうに思います。今ほど申し上げましたように、昨年12月に立ち上げられました生かそう若狭路博プロジェクトチームの現況と市の取り組み方についてお尋ねをいたします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 若狭路博でございますが、この食のまちづくりの一環として位置づけをいたしまして県との共催で開催をさせていただきましたが、市民の皆様、そしてボランティアの方々の大変なご協力をいただき成功させることができましたことを感謝をいたしております。

 市民お1人お1人が盛り上げようと心を1つにされまして、もてなしの心で来場者をお迎えすることができ、これが成功に導いたと思っておりますし、小浜ならではの自然や文化や歴史を県内外の方々に知っていただくことができ、また小浜の市民の皆さんにも改めてこの小浜のよさを再認識していただく機会になったものと思っております。この経済効果は、全体として69億円というふうに試算されておりますが、市内の観光客は若狭路博後も前年より増加しておりまして、平成15年は若狭路博の入場者を除いて100万人の大台を超える状況になってきております。こうした成果を今後にどう生かしていくかを検討していただくため、市の職員9名、そして市民の皆さんの中から15名の24名でプロジェクトチームを発足をしていただきました。若狭路博でのこのお客さんの声やアンケート結果など、また市民の皆さんの評価などをよく分析をしていただき、これからの食のまちづくりのあり方や市民意識の高揚、PR、有効なイベントの取り組み方、交流人口の拡大、リピーターを確保するにはどうしたらいいかとか、総合的にこの検討をしていただくこととしておりまして、既にこの皆さんのご提案を新年度の施策に反映をしている部分もございます。あと詳細につきましては担当の部課長からお答えを申し上げますのでよろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) お答えさせていただきます。

 全体的な設置については、市長から今答弁があったところでございます。それで現在市の方の考え方、これからですが、若狭路博での来訪者イメージやニーズを大切にしていくと同時に、感激のあったイベントをはじめ新企画で好評でしたイベントなども十分検討して育てていかなければならないと思っております。なお本市においては誘客拡大を目的とした観光バス誘致誘客事業や食文化館での体験を中心に、本市の観光資源を組み合わせた体験バスツアーの委託事業ですとか、大型広告掲載に取り組みながら若狭小浜観光協会と十分協力しながら受入体制の充実に努めていきたいというふうに考えております。また若狭路の活性化を目的に県と嶺南8市町村が連携した若狭路博フォローアップ事業が平成16年度より実施される予定となっております。本市においても、そのフォローアップ事業について積極的な取り組みをしていきたいというふうに考えております。

 それから来年10月22日から30日にかけまして国民文化祭が福井県で開催され、小浜市はお茶と食の開催地になっております。ことしはそのプレイベントといたしまして、茶道フェスティバルと食の祭典を軸に大漁市、よこさい、JAまつり、食と文化の交流フェアなどの既存のイベントを連携させて開催を盛り上げていきたいというふうに考えております。できるだけ人、関係機関と一緒になりまして観光交流人口拡大につながる事業について取り組みを行い、情報発信をしていきたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 5番、上野君。



◆5番(上野精一君) 今のこのプロジェクトチームにつきましては、何回もお話も出ておりますけども、まだ立ち上げてから日も浅いので方向性等々もまだ定まっていないようですけども、今後とも精力的に検討を重ねていただきまして、実りのある成果を、提言を出していただきますようお願いしたいということでございます。

 それでは次に近年の小浜市への日帰り客あるいは宿泊別の交流人口と日帰り、宿泊別の消費金額についてお尋ねしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 観光交流課長、栗原君。



◎市民まちづくり部観光交流課長(栗原茂君) 最初にお断りをしますが、平成15年の数値につきましては、若狭路博メインイベント開催期間中の海会場来場者43万1,200人分はカウントせず除いております。

 それでは日帰り客と宿泊客の交流人口と消費額の近年の推移について申し上げますと、観光客入り込み客数につきましては、合計が平成11年、約76万3,000人でございます。平成12年、約89万1,000人、平成13年、約94万人、平成14年、約95万4,000人、平成15年、119万8,000人となっております。

 日帰り客数につきましては、平成11年、約52万5,000人、約69%、平成12年、約60万8,000人、約68%、平成13年、約70万2,000人、約75%、平成14年、約76万8,000人、約81%、平成15年、約100万6,000人、約84%となっております。

 宿泊客数につきましては、平成11年、約23万9,000人、約31%、平成12年、約28万3,000人、約32%、平成13年、約23万8,000人、約25%、平成14年、約18万6,000人、約19%、平成15年、約19万2,000人、約16%となっております。

 消費額の合計につきましては、平成11年、約38億9,900万円、平成12年、約50億9,800万円、平成13年、約46億3,500万円、平成14年、約43億300万円、平成15年、約48億8,000万円となっております。

 日帰り客の消費額につきましては、平成11年、約9億6,600万円、約25%、平成12年、約12億円、約24%、平成13年、約16億8,900万円、約36%、平成14年、約15億9,200万円、約37%、平成15年、約20億8,200万円、約43%となっております。

 宿泊客の消費額につきましては、平成11年、約29億3,400万円、約75%、平成12年、約38億9,800万円、約76%、平成13年、約29億4,600万円、約64%、平成14年、約27億1,100万円、約63%、平成15年、約27億9,800万円、約57%となっております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 5番、上野君。



◆5番(上野精一君) 大変細かく、詳しく報告していただきましてありがとうございました。

 今、近年のということで5年間、いわゆる平成11年から平成15年の推定までの実績、細かくお示しいただいたんですけども、これらの数字を見まして、どのように分析というんですか、お考えになられておられますかお尋ねしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 観光交流課長、栗原君。



◎市民まちづくり部観光交流課長(栗原茂君) お尋ねの分析につきましては、入り込み客数は平成11年から平成15年にかけまして約57%増加しております。内訳は日帰り客数が約92%の増でございますし、宿泊客数は約20%減となっております。現在、安近短と言われるわけでございますが、これは安くて、近くで、短期間、あるいは短時間でということでございますが、観光客の旅行形態の傾向等によりまして、個人の消費額が減少していることや何を言っても不景気の影響による宿泊客の消費の低迷が原因であると推測しております。今後は宿泊客数の増加を中心とした観光交流人口の拡大へとつながる誘客事業を展開していきたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。



○議長(山口貞夫君) 5番、上野君。



◆5番(上野精一君) 今、分析ということでお話いただいたんですけども、どうもデータのとり方があまりよくなかったようで、過去5年間ということでございましたが、こう見てみますと、ちょっと今手元に平成になってからの数字しかないんですけども、平成元年から15年の推定まで、一番低いときが平成11年でございますか、それと若狭路博の影響で一番多かった15年との比較でございますので、今お話いただいたような、楽観的なとんでもない伸びというんでもないというふうに思いますが、ただ1つ言えるのは、宿泊客が少なくなった、宿泊客の消費金額が伸び悩んでいるということだというふうに解釈できるかというふうに思います。

 それで次に平成16年度一般会計予算案の特別枠、観光宣伝事業、臨時について事業の取り組み内容と、この事業での交流人口の拡大をどれぐらい見込んでおられるかお尋ねをいたします。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) お答えさせていただきます。

 食のまちづくりを推進しながら観光交流人口の拡大について、当面は10万人を目標としているところであります。新年度におきましては、従来のキャンペーンや観光物産展に出向することに加えまして、効果、姿のわかりやすいバスツアー誘致誘客に力を入れていきたいと考えております。実施期間はことしの10月初旬から来年の2月下旬を予定しているところでございます。なお、市からエージェントへの提案といたしましては、食文化館、国宝めぐり、市街地での買物立ち寄りなどを基本にエージェントに企画提案をいたしまして、大型バス誘致につなげていくというものでございます。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 5番、上野君。



◆5番(上野精一君) 今いろんな事業をするということでございましたが、その中に効果、姿がわかりやすいバスツアーの誘致というお話がありましたが、何か具体的に実践案でも出ておりましたらお話いただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) 16年度予算につきましては、今おっしゃいましたように、やはり今までのキャンペーンですとか、物産と観光展へ出向していくという形でPRをやってきたわけなんですけども、これからはエージェントさんに委託契約をするなり、手数料を払いながらうちの方はこれだけの企画提案をして、こういう場所に立ち寄っていただいて、これだけの人数が小浜に足を運んでいただけますというようなことにうちの方は持っていきたいという考え方です。それで今ちょっとお話させていただきましように、例えば大型バスに乗っていただいて食文化館に寄っていただく、国宝めぐりに寄っていただく、市内の買物先へ寄っていただくということを基本的な条件にしてこちらへ入っていただくという考え方でございます。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 5番、上野君。



◆5番(上野精一君) 今ほど大型観光バスツアーを誘致する等々のことということでお話ございましたけども、それもバス1台当たりの単価が問題になろうかというふうに思いますが、少ないとどれぐらい効果があるかは疑問に思うわけでございますが、先ほども県において若狭路博のフォローアップ事業も計画されているというふうにおっしゃっておられました。この事業も含めて、またほかの県の対応とも協調して、ただ単にエージェントのもうけになるだけではなくて、これらの予算を有効に利用していただきまして、若狭のおいしい魚料理を上乗せする等々していただきまして、最終的には小浜のよさを十分に満喫して帰っていただくことを考え、リピーターになれば、欲を言えば宿泊につながらなければと考えます。また小浜にはたくさんの観光資源があるわけです。今後の観光産業は、先ほどもありましたけども通年型、あるいは体験型、宿泊型であります。これらを生かして四季を通じての小浜しかできない観光プランを作成してPRに努める必要があると考えております。

 先ほど平成11年から15年の5カ年間の観光交流人口をご答弁いただきましたが、平成になってからの小浜市への入り込み観光客数は、平成元年から4年間は130万人台、平成5年から6年は100万人台、平成7年からは100万人を割りまして、先ほど申し上げましたように平成11年には76万人まで減少しております。そしてやっと一昨年、平成14年になって95万人まで回復しております。また15年度は博覧会の関係もありまして、推定で120万人弱ということでございましたが、これを持続、増大させる気構えで取り組む必要があると考えますが、市としての何かご見解があればお尋ねをしたいというふうに思います。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) 今のご質問は、最終的には滞在型へ持っていくことが大変経済の活性化に効果的であるというふうなご質問でございますし、市の方としてもそのように考えます。それで当面、観光交流人口の拡大を推進しながら宿泊をしていただくための方針ということでございます。観光交流人口は、当面10万人を拡大して105万人に、平成22年度末には、強い思いとしましては少なくとも55万人を拡大して150万人を目標としていきたいというふうに考えております。海、自然、食、文化財に対しますニーズの高い観光資源をベースに観光コースをつくりながら、観光協会はじめホテル、旅館、民宿等の宿泊施設等との連携による積極的なPR、そしてエージェントとタイアップしたツアーを県内外より広く誘致誘客するよう努めていきたいというふうに考えております。そして食のまちづくりをアピールできるグリーンツーリズム、ブルーツーリズムを推進していきたいと考えておりますし、また国宝めぐりバスのコースの見直しを行い、四季に応じて立ち寄る国宝8カ寺と食文化館や濱の四季を組み合わせた運行計画に取り組むこととしております。例えば国宝めぐりバスのセールスポイントとして、心身がいやされる国宝文化財にめぐり会える旅、手づくり海鮮御食国弁当つき、自然、静かな山紫水明御仏街道の快適ドライブ等を考えております。なお観光協会、商店街、旅館、ホテル、民宿などと連携を密にしたエージェントなどによります企画商品の開発や市民、事業者、行政が三位一体となりまして魅力あるイベント企画を考えながら事業実施に取り組んでいきたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 5番、上野君。



◆5番(上野精一君) 何とか観光入り込み人口を増やして、希望的な数字ではございますが、平成22年には150万人まで上げたいというようなご答弁でございましたが、ぜひとも全力を注いでいただきたいというふうに思います。

 続きまして、先ほどもお話ありましたけども、滞在型に対する取り組みにつきまして質問させていただきます。現在、各地の観光地において交流人口の増加とあわせて滞在客の誘致に懸命であります。先ほどの答弁では、滞在客の入り込み数、消費金額ともに伸び悩みではなくて年々減少しているような傾向ということでございましたが、これは経済の低迷も大いに影響してるかとは思いますが、私といたしましては大変寂しい限りでございます。この小浜には豊富過ぎるほどの観光資源があります。また西国33札所めぐりで松尾寺から竹生島への中間点として、小浜で宿泊される信仰心厚い方々も多く訪れておられます。この若狭地方にも多くの由緒ある仏像があり、これらをめぐる若狭観音霊場めぐりもあります。この中には小浜のお寺が15カ所も入っております、33のうち15カ所入ってるということでございます。これは素朴な若狭の風土や文化を探訪できる旅であり、スロータウンを目指す小浜市としては、また殺伐とした今日、最適かと思います。これらを組み合わせ、ぜひ滞在型の観光地となるよう研究とPRをされることが肝要かと考えております。また夏休みを利用して子供たちを対象とした海水浴、漁業体験、北海道を除いて日本一と言われておりますエンゼルラインの星空等を組み合わせたツアーを企画してはいかがでしょうか。子供のときのこの小浜でのよき思い出は、将来のリピーターになるのみならず、小浜市として大きな財産となると考えますが、これもあわせてご見解をお伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 観光交流課長、栗原君。



◎市民まちづくり部観光交流課長(栗原茂君) お答えをさせていただきます。

 ただいまは夏休み中の子供対象の誘客についてというようなことでございますが、既に本市におきましては平成14年からNPO法人の呼びかけによります県内を中心に大阪、京都、滋賀などの小中学生グループが夏季または冬季に夢千代会館を拠点にして自然体験合宿をしております。合宿の中で史跡めぐりをするなど若狭の歴史や自然を満喫していただいております。こうした実績もある中で、夏休み期間中、子供を対象とした体験型イベントの取り組みにつきましては、議員仰せでございましたが、エンゼルラインの視察あるいは海水浴、地引き網体験、釣り大会、そして食文化館での料理体験、工房体験やハイキングあるいは民宿にお泊まりいただくという体験など、いろいろな組み合わせが可能でございます。参加される子供たちにとっても、よい思い出づくりになるかと考えております。このようなグリーンツーリズム、ブルーツーリズム等の体験型ツアーの取り組みにつきましてもエージェントや学校関係者に働きかけていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 5番、上野君。



◆5番(上野精一君) 先ほども申し上げましたように、子供たちに小浜のよさを植えつけること、これが将来この小浜市、若狭の大きな応援団になろうかというふうに思います。これらも拡大、規模を拡大していっていただきたいということでございます。

 鉄は熱いうちに打てと言われております。昨年、若狭路博が開催されました。小浜を忘れられないうちに、市民の意識が高まっているうちにプロジェクトチームの答申を急ぐとともに、豊かな自然と文化、食材を生かした観光交流人口の増大にも全力を注ぎ、若狭路博を大きなステップとして活性化に生かしていただきたいというふうに思います。

 続きまして次の農業問題に移らせていただきます。今回は農業問題ということでございますが、ご答弁の方は若狭路博をやりました後でございますので、食を中心としたまちの活性化という意味からもお願いをしたいというふうに思います。まず最初に小浜市水田農業ビジョンについてでございます。一昨年12月に米政策改革大綱が示され、それに基づき小浜市水田農業ビジョンの骨子が作成されました。今日まで米余り現象による施策はいろいろととられてきました。当初はどちらかといえば水稲の作付面積の減少を目的としたいわゆる減反政策でありましたが、食生活の変化で米の消費量が生産量を下回り、恒常的に米が余る状態になってから、米以外の作物への転作政策がとられてきました。しかしながら、小浜市では米以外の作物への定着はあまり進んでおらず、15年度の転作面積は、調整水田、自己保全水田、いわゆる何も作付がなされていない不耕作田でございます。これが171.3ヘクタール、転作面積421ヘクタールのうち40%、土地改良の通年施行を除外しますと44%となっております。国としては、生産調整水田の米以外への作物の定着はほぼ完了したとの考えで、今回の米政策改革大綱は今までの政策と大きく異なり、転作に対してあまり重点を置かず、水田農業の経営、米の流通に重点が置かれていると考えられます。そのような意味では、今回の小浜市水田農業ビジョンは、今後の小浜市の農業、農家を方向づける大変重要なものと考えます。そこで小浜市のビジョンにおいて、作物づくりをどう進めていくのか、米以外の農産物の自給率を上げるためには、だれが何をどれだけ生産し販売するかといったビジョンと申しますか、ルールづくりが必要と考えますが、市としてどのように考えておられますか。またこの小浜市水田農業ビジョンは目標年度の平成22年には、先ほど申し上げました不耕作地をなくするなどが織り込まれておりますが、大変立派な計画といっていいんじゃないかなというふうに思いますが、このような計画が実現可能なのかどうかということをお伺いしたいというふうに思います。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 小浜市のビジョンにおきまして、作物づくりをどう進めていくのか、またこのビジョンの実現はどうなるのかということでございますが、今後の作物づくりにつましては、作物生産についてですが、小浜市では、まず米、麦、大豆等の土地利用型作物について、今般の米政策改革のもと、小浜市水田農業ビジョンに基づき米の品質向上に努め、麦、大豆等の転作作物につきましても、その生産拡大と品質向上に努めてまいりたいと考えております。またその他の作物につきましては、地域に根差した地域特産作物等の少量多品目生産を推進することとし、一寸そら豆、夏秋ナス、秋冬キャベツ、ミニトマト、菊、梅の特産6品目ならびに伝統野菜であります谷田部ネギ等の生産拡大に取り組んでいきたいと考えております。

 米も含め、それら作物の生産に当たっては、地域営農体制を強化する観点から、認定農業者等の中核的農家と集落営農を中心とした組織、また兼業農家等の小規模農家の役割分担を進めながら取り組んでまいりたいと考えております。特に特産作物の少量多品目生産に当たっては、小規模な農家の役割も大きいと考えておりますし、なお流通販売体制の面でございますが、市内販売を強化するとともに、舞鶴若狭道の開通により関西圏へのアクセスの利便性が向上したことにより、いろいろな流通体系を通じまして出荷してまいりたいと考えております。これらの取り組みによりまして御食国しかない野菜、ひいては御食国ブランドの確立が図られることを期待しております。なお、このビジョンの実現につきましては、平成22年度の目標達成のため関係機関と連携をいたしまして取り組んでまいりたいと考えております。どうかよろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 5番、上野君。



◆5番(上野精一君) この水田農業ビジョンにつきましては、先ほど申し上げましたように、小浜市の農業、農家の将来を左右する大切な計画というふうに考えております。この取り組みには十分力を入れられましてご配慮いただきますようお願いいたします。

 それでは続きまして野菜づくりについて質問させていただきます。水田農業ビジョンの骨子の中にもありましたように、地場産野菜の市内の卸売市場への入荷量は22%、量販店の野菜コーナーには、ご存じのようにほとんど地場産野菜が並んでいないのが現況でございます。先ほど述べましたように、多くの農地が不耕作地であります。これらの農地の有効利用と地産地消のために地域内消費の野菜の生産拡大に取り組むべきと考えますが、市の見解をお尋ねをいたします。なお食のまちづくりの観点から、移入、いわゆる輸入じゃなくして移入なんですけども、小浜市外からの入り込んだ野菜ということで、移入野菜との差別化のため、例えばシールとかスタンプ等を地場産野菜に張る等々していただきましてPRをしたらいかがかというふうに思います。また消費の面では地場産野菜を食べる運動等も起こす必要があるんじゃないかというふうに考えますが、市としてのご見解をお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 野菜づくりについてと、シール、スタンプ貼付をしてPRしてはどうかという質問でございますが、まず野菜づくりにつきましては、少量多品目による生産を目指しているところでございますが、その生産に当たっては女性農業者、熟年農業者の役割は大きいものと考えているところでございまして、昨年は小浜市あさもやグループ連絡協議会による朝市の体制整備を行ったところでございますが、直売施設や学校給食野菜の提供において園芸農家数の拡大とともに、市場流通への生産拡大も目指しております。一方、地場産品の流通体制を整えるためシールの利用等も検討してまいりたいと考えております。

 また消費の面では、チャンネルOと各種媒体を活用してのPRや食文化館で実施いたしておりますキッズキッチンによる親子を通じた料理教室におきましても地場産農産物の普及啓発を図ってまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 5番、上野君。



◆5番(上野精一君) 地場産野菜の差別化ということでシール等申し上げたんですけども、何らかの形で差別化をできればというふうに思いますので、シール、スタンプにこだわらずに、何かいい方法あれば差別化の方法をとっていただければと、そしてそれを市民みずからが消費するようにということで考えていただきたいというふうに思います。

 それで次に地域ぐるみの取り組みについてということでお尋ねをしたいというふうに思います。先ほど申し上げましたように、小浜市水田農業ビジョン、これは大変崇高なものでございますが、これを実践しようとすると不耕作地の問題や大麦の作付については集落の枠を超えた営農組織と地域ぐるみの取り組みが必要でありますが、今後の推進方法についてお尋ねをいたします。



○議長(山口貞夫君) 副市長、中塚君。



◎副市長(中塚安治君) 今ほどは水田農業全般にわたって細かいご質問がございましたし、地域ぐるみの取り組みという視点でのご提案でございます。ご指摘のように小浜の水田農業、たくさんの問題を抱えております。おっしゃったように米が余る、それから価格が下がる、転作が増える、おまけに機械の投資が増えて、いわゆる経営上のメリットがあまりないというようなことで、今現在日曜農業的な取り組みがかなり増えてきております。そんな中でやっておられるんですが、世代交代が進む中で、どうもうまく技術が継承されないという問題もありますし、それから気象変動がかなりあるんですが、そういったものに十分対応し切れないというようなことで、生産面でのいろんな問題も出てきております。こういう多くの問題を抱えている中で、一方では、いわゆる地域の農場、村の田んぼですね、これを再整備して、そして中核的な農家が中心になって生産性の高い農業をやると、いわゆる組織化を図りながら農業をやるというようなことで、いわゆる経営構造の改革に取り組まれておる地域もあります。このような中で、やはり集落のリーダーの皆さんが主になって、中心になっていただいて、いわゆる村の農業、地域の農業をどうするんかと、あり方をやっぱり十分協議していただく必要があるんかなというふうに思います。これまでは上からの下ろす政策が非常に多かったわけですが、やはりこの時代になりますと下から上げる、こういった取り組みが非常に大事じゃないかというふうに思っております。先ほど申し上げたように、村の中で皆さんがやはりどうして村の田んぼを守るのか、人を育てるのかという相談をいただき、その中で麦づくりはどうなん、野菜づくりはどうと、また休耕田の防止ですね、そんな問題もあると思うんですが、そういう作付計画なり担い手育成計画、こういったものを地域の実態に合わせてつくっていただく、そういった中で新しい取り組みをしていただくというのがまさに今回の水田ビジョンの米改革のかなめのところだというふうに思っております。そういうことで、できるだけ集落に出向きながら、皆さんと話をさせていただく場をつくるというような取り組みをさせていただきたいと思っておりますのでよろしくお願いをしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 5番、上野君。



◆5番(上野精一君) 小浜市の水田のうち、米をつくれないというんですか、つくらない農地が400町歩余りでございます。全水田面積1,400町歩ぐらいございます。農家の状況、これから随分変わっていくわけでございますが、これらの財産を維持、管理していくためには、抜本的な対策あるいは地域に合った対応をとらないとだめだというふうに考えるわけでございますが、市それから農業者団体等々とも十分協議をしていただきまして、小浜市内の今後の農業、農村の行方をはっきりと見極めた形で進めていただきたいというふうに思います。

 それでは最後に本年度の航空防除方針についてお尋ねをいたします。昨年の病虫害防除は、1回目は有人ヘリ、無人ヘリの組み合わせで全水田の防除を行いました。2回目は希望農家への無人ヘリとなった結果、2回目の個人での地上防除の対象となった水田が456ヘクタール、これ航空防除での除外地域を含んでおりますが、でありまして、作付面積990ヘクタールの約46%が夏の観光客が一番多く、この地、小浜へ来られる8月上旬に毎日のように粉剤を散布されました。食をテーマにまちづくりを展開し、夏の観光客に重点を置く当市としては、これはどうかなというふうに感じるのは私だけではないというふうに思います。そこで病虫害防除対策協議会が実施する有人、無人を問わないわけでございますが、いわゆる基本防除の2回を適期一斉の実施をもう一回再開されてはいかがかなというふうに思うわけでございますが、ご見解をお伺いしたいというふうに思います。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 本年度の水稲病害虫防除の方針につきまして、有人ヘリでの防除をということでございますが、環境に関する社会的関心の高まり、それから農村部における住宅地域の拡大、栽培様式の多様化など環境の変化、また農薬取締法が改正され、その使用について厳しい基準が制定されたこと等により航空防除は困難な状況となってきておりますが、小浜市におきましては、雨の多い1回目時期は有人ヘリ、2回目時期は無人ヘリでの実施とさせていただいたところでございます。無人ヘリについては、全集落で実施したいところでございますが、農家負担金のこともあり、有人ヘリに比較し実施集落が少ない状況でございます。また国では環境、効果の面から無人ヘリ防除を推進しているところであり、負担はかかりますが、できる限りご協力をお願いいたしたいと思っておりますので、どうかご理解のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(山口貞夫君) 5番、上野君。



◆5番(上野精一君) すいません。同じ問題をもう一回、良質米の生産という観点からお尋ねをしたいというふうに思います。

 無人ヘリでは1日の散布面積は1機で20ないし25ヘクタールであります。現在7機保有しておりますが、7機で実施しても5日間かかります。これでは適期の防除ができるとは言えないと考えます。昨年の米の作況指数は90であり、10年ぶりの不作でありました。天候が悪いこともありましたが、いもち病が多発したことは防除と無関係とは断定できないと考えます。やはり対策協議会の責任により農薬取締法を遵守した基本防除2回を実施することが安心、安全な良質米の生産につながると考えますが、再度ご見解をお尋ねしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 基本防除2回を実施することが良質米の生産につながるということのご質問でございますが、防除対策協議会が実施する防除は基本的に2回でございまして、今後も継続していく予定でございます。ただし有人ヘリについては、全国的に機体数が減少していることも事実で今から無人ヘリの体制を整えておくことも必要であると認識をいたしております。

 昨年の2回目の体制は無人ヘリが7機で、そのうち委託、借り上げによるものが4機でございました。適期防除を逃さないためにもJA若狭所有で不足する分は外部委託等により実施し、不備が生じないように行ってまいりたいと考えております。また良質米の生産には防除が欠かせないところですし、地域全体の取り組みといたしまして必要性を啓発してまいりたいと考えておりますのでどうかよろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 5番、上野君。



◆5番(上野精一君) 今ほど無人でやった場合にはコストが高くついて、いろいろ問題があるんだということをお話あったわけでございますが、2回目のいわゆる散布希望農家が少ないのはこのためかもわからないわけでございますが、これは当然小浜市なり水稲共済組合の助成金を差し引いても、昨年度は800円、10アール当たり800円の料金アップでございました。採算性のあまりよくない稲作農家としては大変痛手であります。いわゆる無人でやるがためのコスト高の部分を生産農家に負わすのではなくて、何か良策がとれないかどうかお尋ねをいたします。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 負担金についてでございますが、無人ヘリがコスト高であり、また農業共済からの委託費が減少したことも加わって農家負担が増額いたしております。これに伴いまして、市の補助金も15年度から増額助成をして実施しておりますので、どうかよろしくお願いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 5番、上野君。



◆5番(上野精一君) 料金設定につきましては十分な配慮をお願いしたいというふうに思います。

 最後に若狭地方では、この航空防除、大飯町、高浜町、名田庄村においては、現在のところことしも2回とも有人ヘリあるいは無人ヘリで防除を行う予定と聞いております。小浜市においても最善の方策をとりまして、食のまちづくりにふさわしい良質で安全、安心のおける農産物の生産とコストの低い農業経営のできる農業環境の整備に努めていただくことを希望いたしまして私の一般質問を終わらせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 10分間休憩いたします。

            (午後3時0分)



○議長(山口貞夫君) 再開いたします。

            (午後3時11分)



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂繁昭君。



◆8番(風呂繁昭君) こんにちは。8番、風呂繁昭。発言通告書に従いまして一般質問をさせていただきます。

 まず第1に財政について、それから中心市街地活性化について、教育施設充実について、周年作についてを質問させていただきます。

 まず最初に財政についてお伺いをさせていただきます。三位一体の改革の影響で財源不足が生じ、予算編成に苦しむ自治体が多いと伺っておりますが、先般の企画経営部長さんがお話をされていましたように、ほかの自治体で土地開発基金から繰り入れて予算編成した例を挙げておられましたし、また沖縄の自治体が赤字予算を編成したところ関係機関より指導を受けて税収入を手直し計上して編成に苦慮した報道等がありましたが、三位一体とは交付税や補助金の削減、または税源移譲と伺っておりますけれども、この三位一体とはどういうものか。また平成16年度の小浜市の予算編成にどう影響があったのかお尋ねをいたします。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、東君。



◎企画経営部長(東武雄君) それでは三位一体の改革についてということにつきましてご答弁を申し上げます。

 三位一体の改革とは、地方にできることは地方にという、そういう原則に基づきまして地方の裁量権を拡大して財政的な自立を促し実効ある地方分権を推進していこうと、こういった趣旨のもとに行われているものでございます。まず国が使い道を決めて地方に渡しております国庫補助負担金につきましては、平成18年度までにおおむね4兆円程度をめどに廃止・縮減等を行いまして地方が使い道をみずから決めることのできる財源としていこうというのが第1点でございます。2つ目は税収が少なくて財源が不足する地方自治体に国が財源を配分いたしております地方交付税につきましては、地方交付税に頼り過ぎるということが従前ございましたので、そういうことのないように国の方では総額を抑えていきましょうというのが2つ目でございます。3つ目は廃止する国庫補助負担金の対象事業で引き続き地方が主体となって実施するものにつきましては8割程度をめどに国から地方へ税を移そうという、そういうことでございます。8割と言いましたけれども、残りの2割につきましては国ならびに地方が行政の効率化、簡素化でもって吸収をしていこうということでございます。これら3つにつきましては、相互に関係をしているということで、同時一体として進めていかなければなりませんので、この改革を三位一体の改革というふうに呼んでいるところでございます。

 次に平成16年度におけます本市への影響についてでございますが、国庫補助負担金で8,300万円の減、地方交付税と臨時財政対策債につきましては、決算見込みベースで対前年度4億3,900万円の減、逆に税源の一部移譲に伴い新たに所得譲与税が創設されたことによる5,500万円の増、この3つを差し引きいたしまして4億6,700万円の減を見込んでおります。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) 4億6,700万円の減ということで、その改革に小浜市はどのように対応されましたかお尋ねをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部政策審議監、高鳥君。



◎企画経営部政策審議監(高鳥重郷君) ただいまご説明の三位一体の改革によって、その改革に対して小浜市はどのように対応したのかというご質問でございますが、今ほど説明のありました4億3,900万円、これが財源不足が生じるということでございまして、これにつきましては市民の皆様へのサービスが低下しないようということで、事業をスクラップしまして新たな事業を創設したり、それから事務事業評価によりまして事務コストの削減、それから定員の適正化というようなことで人件費の削減などによりまして事業費を捻出させていただいたほか、財政調整基金、それから減債基金の取り崩しなどで財源を確保させていただいたということでございます。住民の皆さんのご要望の多い区長要望等につきましては、その事業費については従来からの額を確保させていただいておりますのでよろしくお願いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) 公債費の抑制と、平準化ということで、特にこの小浜市の起債残高が350億円を超すということを伺っておりますし、今後どのように取り組まれていくのかお尋ねをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部政策審議監、高鳥君。



◎企画経営部政策審議監(高鳥重郷君) 公債費の残高が多いということで、今後どう取り組んでいくかというご質問でございます。平成15年度末における市債の残高の見込みでございますが、一般会計が後年度に100%交付税措置される臨時財政対策債、これを除きまして133億2,800万円と見込んでおります。それから特別会計では195億4,000万円、そして企業会計が30億9,900万円ということで、議員先ほど申されたとおり約350億円を超えるわけでございます。このうち特別会計と企業会計の公債費につきましては使用料で償還することになるわけですけれども、一般会計では市税などの一般財源で償還しなければならないということでございます。この借金返しの金額がそれぞれの自治体において適正かどうかの判断をするための数値の1つに起債制限比率というものがございます。小浜市は14年度の決算で10.2%ということで、県下7市の中では中ほどに位置しております。この起債制限比率が高くなるほど好ましくないというようなことでございまして、20%を超えますと国の方から借金をする場合に制限を受けるというものでございまして、小浜市は今のところ10.2%ということで制限を受けるまでには至っておりません。

 今後どう取り組むのかということのお尋ねでございますが、小浜市におきましては、中長期財政計画で年間の建設地方債の借り入れを10億円以下に抑制するということにしております。これを堅持していきますと、一般会計の市債の残高は現在133億円ございますが、平成21年度には100億円台にまで減額できるんではないかと、このように見込んでおるところでございます。公債費起債に関しましては、基本的には返す額以上に借金をしないということが肝要であると。財政としますとそのように考えて財政運営をさせていただきたいと、このように考えておるわけでございます。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) 今中長期財政計画の話が出まして、10.2%云々の話がありましたが、先般、市長さんが中長期財政計画を照らすと小浜小学校もごみ処分場も心配は要らないと、今後は10年間で10億円の財政調整基金を積み立てられる試算も出たと、市財政に不安はないというような新聞報道がありましたが、平成16年度におきましては、この市債返還のピークということで18億4,500万円もあり、財政調整基金の繰り出しや減債基金の取り崩し等、厳しい財政事情であると私は認識しております。そういうような考えから、もしご所見があればお伺いをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) 10億円というのは積み増しするということじゃなくて、それだけの財政調整基金がその時点でまだ残っていると、そういうことでございます。それは、もしそういうことであれば新聞のそれは誤報であります。10億円の貯金がですね、平成22年になっても残っているということです。

 それからこういう厳しい状況の中でございますから、やっぱりさらに節減に努めてですね、いわば身の丈に合ったやっぱり財政運営といいますか、事業運営をやっていかないかんということでありますし、もう1つはやっぱり積極的に産業振興、まちづくりをやってですね、税収を伸ばしていくということだと思います。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) そうですと、今現在財政のいわゆる調整基金の残高というのは14億4,000万円のこの3月補正で1億2,300万円を繰り入れて、その後この議会で2億4,600万円を繰り出すんですね。そうすると、そのシミュレーションからいくと、それはこの22年10億円というのは可能ですか。お尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部政策審議監、高鳥君。



◎企画経営部政策審議監(高鳥重郷君) どうも失礼しました。現在のところのシミュレーションでございます。これは三位一体の改革がなされる前、ことしの10月につくっておるもんでございますが、その残高では平成22年では11億500万円という残高で試算しておるところでございます。しかしながら、このように交付税もかなり大幅に減額されてまいります。先ほど部長が申しましたとおり、3年間で4兆円ということで、今年度については1兆円、残りまだ3兆円が2年間で削減されてくるわけですので、不透明な状況の中でこれをつくっておりますので、一応今のところ11億円というシミュレーションしておりますが、これについての誤差は出てくるものというふうに考えております。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) そうすると平成15年10月の中長期財政計画というんかシミュレーションですわね。その後に市長さんが1月の末ですかね、その三位一体の改革なされる前とか云々の言葉があったんですけども、現在1月の末、2月の近くになればそういう話は進んでおる中でそういうお話は10億円云々という、新聞記事が誤報とか云々で言われましても、誤報やったら訂正のいわゆる抗議をするとか何かそういう手だてをされたとか、あるいはそういう気持ちの10月そのままでシミュレーションを組んでそういう認識がなかったとかいうようなことで理解したらいいんですか。そういうような気持はどうでしたですか。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、東君。



◎企画経営部長(東武雄君) 新聞に出ました後に、そのことにつきまして該当する新聞社の方とお話し合いをさせていただきました。市長が申し上げたように、市長は22年度の末でも10億円は確保してますよというニュアンスでお話をされたということですし、受け取った新聞記者は22年度までに10億円ほど積み増しができるというふうに受け取られたということで、私中に入っておりませんので事実というのはよくわからないんですけども、お互いにそういうニュアンスやったということでございましたので、市としての考え方は中長期財政計画に基づいて市長がお話になられましたよということにつきましては新聞社の方に申し上げてございます。それが1点でございますし、もう1点のその三位一体の改革という部分でございますけれども、現在、三位一体の改革のプロローグといいますか、序章の部分でございまして、平成18年度の3年間かけて三位一体の改革をやっていくということでございます。それでなおかつ今後国庫補助負担金につきましては一般財源化されるということはほかにも出てこようと思いますし、そのかわりにですね、税源移譲につきましても当然あってしかるべきというふうに認識いたしておりますので、現時点でその平成22年度のシミュレーションを描けと言われましても、今の時点では国の役人の方でも来年の予算がどうなるかということを今示せと言われましても多分まだ明確ではないんではなかろうかなというふうな認識を持っております。そういうことでございますので、今後国の動向等を十分見極めまして、それらの改革が一段落した時点でですね、再度中長期財政計画を見直しする必要があろうかなというふに考えております。

 そういうことでございますので、今さらにことしの16年度の国の状況を見て中長期財政計画を見直しをいたしましても、当然また再来年にまた見直しということになりかねないというふうに考えますので、当面はですね、単年度単年度の収支の均衡を図っていくというふうなことで対応しなければならないのかなというふうな認識を持っております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) ご説明はよくわからんことはないんですけど、これは再度そのいわゆる見積もりをしなくては、私はならないと思います。といいますのは、税源移譲もやっぱり人口とか企業の関係もありますし、それは20万以上の都市型であればある程度税源移譲によってプラスになる部分もあるかもわかりませんけれども、やっぱり小浜市においては少し厳しい状況であるかと私は認識するわけでございますし、この後、それは中長期財政計画というものは別に単年度でも状況の変化によってそういうような計画をシミュレーションを立てるのは私は普通やと思います。なぜならばそういう三位一体の改革で、いわゆる交付金が減額され、そういう補助金も減額される中でありますから、やっぱりそういう変化の中で単年度に当たろうと2年であろうと見直しというのは私は必要でありますし、交付金が減額されればいわゆる依存財源の中で、どこかで借り入れというんか、公債費をプラスせななりませんし、そこでまたできなければ依存財源においてプラスせなならんというような単純的な私は考えしか言えませんけれども、そういう意味でやっぱりしっかり見据えた計画をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 それでは次の質問に移らさせていただきます。投資的経費とはどういうものであるか。ことしは特に前年度よりも抑えられているというように感じますし、思います。市民ニーズに、またはあるいはサービス面に影響はないのですかお尋ねをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部政策審議監、高鳥君。



◎企画経営部政策審議監(高鳥重郷君) ご指摘のとおり投資的経費は、一般会計につきましては前年度より抑えた予算になっております。投資的経費と申しますのは、支出の効果が将来に残るもので、後年度の住民の利用に供することができる例えば道路とか、それから建物、それから防波堤施設とか、そのような市の財産を形成するための建設的な経費ということができます。投資的経費は事業費が非常に多額なものが多いものですから、中長期的な視点から振興実施計画によりまして計画的に事業の規模、必要性、期間、財源等を調整しているものでございます。

 今、なぜ本市の16年度の投資的経費が少ないかというお尋ねがございましたが、大規模な建設事業が15年度で完了したこと、それから国県の公共事業費が抑制されているという影響、それに加えまして17年度以降に計画されております小浜小学校、それからごみ廃棄物のリサイクル施設というような整備が大きな大規模事業が17年度以降に計画をされておるわけでございます。そういうようなことで、一般会計においては事業費の抑制してあるというようなことでございます。なお公共下水道事業につきましては前年度よりも上回った数値ということになっておりますのでよろしくお願いします。

 それと先ほど申しましたとおり、区長要望等の市民の需要の多い事業費につきましては、従来額を予算確保しておりますので、あわせましてよろしくお願いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) それでは次に移らさせていただきまして、税収納対策についてでございますが、市税3億7,000万円強、それから特別会計の国保税の2億3,000万円と合わせて6億円を超えるというような滞納がありますが、不公平感のないように税の増収対策をどのように行ってまいられるのかお尋ねをいたします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) この市税収入の増収対策についてお尋ねをいただきましたのでお答えをいたしますが、市税収入は経済の動向と合わせたように平成9年度の39億円余りをピークに下がっておりますが、平成16年度には前年度とほぼ同額の予算を計上させていただいております。当面、新たに負担いただく税額の伸びが期待できないことから、市税収入を確保するため、私も含め幹部職員による市税等特別徴収対策を新たに実施するなどの対策を講じたいというふうに思っております。これは千葉県の野田市が実施をいたしておりますが、税務課のほかに管理職全員が徴税員となりまして、未納者の数名ずつを担当いたしまして納入を催告したりですね、ご理解をいただこうとするものでありまして、こういう時期でございますので、私自身もお電話とか訪問などいたしましてですね、徴税の役割を分担をしてまいりたいと、このよううに思っております。そしてこの市税収入の収納率を100%に近づけられるように努めまして、税の公平を期してまいりますので市民の皆さんにもご協力賜りたいというふうに思っております。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) 市長さんの方から今全庁挙げて、いわゆる幹部職員中心に特区制度を設けてやられるというようなお話を伺いましが、その他この税収の対策についてございましたらお伺いをしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 総務部長、和田君。



◎総務部長(和田孝夫君) 税の収納対策でございますが、平成16年度ではですね、一般会計予算案の25%、これを占める市税収入についてでございますが、景気は回復基調といったようなことも報道もされたりしておりますけども、その課税基準となりますのは平成15年度の収入額が課税基準となります。そんなことから考えていきますと、平成16年度課税額は、先ほど申し上げておりますように、前年度と同額予算計上させていただいておりますし、さらに税額の伸びという部分では、そう大きな伸びは見られないというようには考えております。ところがですね、そうした中でまちづくりですね、食にかかわるまちづくり、あるいは雇用対策、こうしたものを進めることによりましてですね、全体的な景気動向の浮揚策が、これはソフトも含めての話になりますんで一挙にはいかないと思うんですが、時間はかかると思いますが、そうしたものを進めることによって税収も増加してくるというようには考えておりますので、むしろそうした部分での、いろんな意味での市民の皆様のご協力というんですか、そうしたものをいただきたいというように考えております。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) それではその税の公平、適正化をぜひ努力して図っていただきたいと思います。

 それでは続きまして財政基盤の確立ということで、三位一体の改革の進む中で自治体にはみずから自立が求められ、それには財政基盤の安定が必要と考えますが、それはどういう方策で基盤の確立を図っていかれるのかお尋ねをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) 小浜市なりに取り組みます16年度におけます景気対策事業でございますが、柱としましては15年度に引き続き緊急地域雇用創出特別基金3,400万円を活用して25名の新規雇用を図ることをはじめ、小浜市企業振興条例に基づき企業誘致の推進と地域産業の活性化を図るための企業振興助成金制度を継続するとともに、中小企業融資制度とセットで新たに保証料の助成制度を立ち上げてまいります。新産業支援制度につきましても、新技術、新製品の開発支援や国際標準規格の取得支援をはじめホームページの対象業種を拡大して支援をしていきますとともに、空き店舗、空き工場など活用支援や小規模事業者の設備投資に対する助成も引き続き実施してまいります。また小規模事業者への新たな支援策として、市が発注いたします50万円を超えない小規模な修繕等について契約希望者登録制度を設けて受注機会の確保を図っていきますことや住宅増改築資金利子補給事業の延長、勤労者、就業者の福利厚生のための生活安定資金貸付事業の継続など積極的な施策を展開してまいります。

 また本市の商工業を展望する上におきましては、将来の商工業界をリードしていくための人材の育成が大変重要と考えており、商工会議所と十分な連携をとりながら、新たに県立大学やコンサルタント会社と提携して経営者などを育成支援するための事業の立ち上げ、地場産業、伝統産業の育成支援、商店街などの活性化対策にも引き続き取り組んでまいります。また食文化館の別館として、ことし4月下旬にオープンいたします食事処、濱の四季も新たな雇用を予定しておりますし、いろいろな経済効果がもたらせるものと考えております。さらには地元消費を促進する手法の調査検討なども行いながら食のまちづくりの施策を推進する中で、食を支える農林水産業や食品産業、観光産業を活性化させながら市経済の活性化を図っていきたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) 具体的な経済景気対策をご説明をいただいたわけでございますが、いろんな制度がありましても、市民の皆さんがこの制度を利用されてこそ、やはり生きてくるものだと私は思います。なお一層お力添えをお願いいたします。市長さんが所信表明でありましたように、失業率が5%、有効求人倍率が0.8、これは前回0.65と、少しはポイントというんか、改善されたんですが、非常にそういったものの厳しい雇用情勢であります。就業者の6割の方がアルバイトあるいはパートであり、その実情を踏まえていただきたいと思います。市長さんの言われる歴史と文化と食のまちづくりについても私は理解するところではございますが、それが特別枠ならば私は最重要枠に経済活性化のための、市長さんお得意のプロジェクトチームをつくり上げていただきたいと、大胆な企業誘致あるいは先ほど来お話のありましたトップセールス制度の確立や、非常に元気で力強い全庁挙げての働く場所づくりに私は当たってほしいなと、そのように強く感じますので市長さんのご所見があればお伺いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 大変重要な問題でございますし、それこそ庁内全体の横断的な問題でございますので、ご趣旨に沿ったそういうプロジェクトチームなり、あるいはワーキンググループ等をつくらせていただくことにいたします。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) それでは続きまして中心市街地活性化の方に移らさせていただきます。その中心活性化の中でワーキング会議と、あるいは専門部会というような12月議会でもお伺いさせていただいたわけでございますが、その中でのワーキング会議の経過と専門部会の立ち上げ計画の見通しがあればお尋ねをさせていただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部マネージャー、柴田君。



◎産業建設部マネージャー(柴田道和君) 中心市街地活性化のワーキングについてのお尋ねでございますが、平成15年に策定いたしました中心市街地活性化基本計画に基づきまして、昨年12月15日に活性化推進ワーキング会議を設置をいたしました。このワーキング会議は、今後の活性化事業の推進母体となるものでございまして、市民、市民活動団体の方、商業者、また関係団体の方、商工会議所、行政から25名の方で構成をされております。ことしの2月18日には第2回のワーキング会議を開催をいたしまして、優先する活性化事業等の専門部会につきまして話し合いをしていただいております。現在は各委員の皆様の意見を集約をしております。今後これらの意見をもとに優先して立ち上げる専門部会の検討をしてまいりたいと考えております。ことしの6月ごろまでには方針を定めて専門部会を立ち上げていきたいと考えております。以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) しっかりと議論をして活性化のためにお力を発揮していただきたいと思います。

 それでは次に縦貫線と泉町通りということで、まず小浜縦貫線の街路事業の進捗状況をお尋ねさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部マネージャー、柴田君。



◎産業建設部マネージャー(柴田道和君) 小浜縦貫線の街路事業の進捗でございますが、小浜縦貫線の住吉酒井間の街路事業につきましては、平成15年度からいよいよ用地買収と物件移転に入っております。地元の関係者の皆様の大変なご協力のもとに計画どおり進められております。現在までに3件の方と契約を済まさせていただいております。今後とも関係者の皆様のご理解をいただきながら積極的に事業を進めてまいりたいと思っておりますのでどうかよろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) 特に地元のまちづくりの協議会の皆さんの51人いらっしゃる中、本当に強い、熱い思いの協議会でありまして、特に13人の方が地権者でない方がいらっしゃる中で非常にまとまっておりますので、例えば電柱の地中化、あるいは景観整備に対しての補助とか、いろんなこれからお話が進んでまいると思いますけれども、一応平成20年いわゆる完成というふうに伺っておりますので、それに向かってなお一層活性化の意味でのお力添えをお願いするものでございます。

 それでは続きまして泉町通りの街路事業の見通しがわかればひとつお知らせをいただきたいなと思いますのでお尋ねをいたします。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部マネージャー、柴田君。



◎産業建設部マネージャー(柴田道和君) 泉町の件でございますが、泉町通りの街路事業の着手見通しにつきましては、現在のところはまだ未定ということになっております。現在、道路事業等に対します国の予算措置というのは大変厳しくなっております。先ほどの縦貫線住吉酒井区間、また水取大橋などの完成時期といいますか、完成のめどが立ってこないとなかなかこの新規事業の取り組みが困難なものとなっておる状況でございます。しかし泉町商店街につきましては、本市が進めております食のまちづくりの重要な交流拠点でもございます。今からこの道路拡幅後のまちづくりにつきまして十分な議論、検討をして方針を立てていく必要があると考えております。地元の関係者の皆様方のまちづくりへの取り組み、そういったものに期待をしているところでございます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) ひとつ皆さん地元のご意見を伺いながら、そういう活性化のための取り組みを強く要望いたします。

 続きまして西友問題に移らさせていただくわけでございますが、これは一番最後、14番目に井上議員さんがご質問されると伺っておりますので競合する部分もございますので井上議員さんにゆだねまして、次の小浜東部、中部、西部の活性化に移らさせていただきます。

 まず1番目に空き店舗の問題が出てくるわけでございますが、そういう空き店舗、あるいはまた空き工場活用化、起業家支援事業というのがございましたので、それについての内容がわかればひとつ教えていただきたいなと思いますのでお願いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 雇用推進室長、熊谷君。



◎市民まちづくり部雇用推進室長(熊谷博司君) 空き店舗、空き工場等の活用、起業家の方への支援策でございますが、現在商店街の空き店舗解消を図り、活性化を目的といたしております小浜市の融資あるいは補助制度は、空き店舗、空き工場等活用支援事業補助金と小浜市商店街空き店舗対策資金融資制度の2つがございます。空き店舗、空き工場等の活用支援事業補助金につきましては、市内の空き店舗、空き工場等を利用していただいた起業者、業を起こしていただいた方の起業でございます、の方を対象に賃借料と広告宣伝費のうちおのおの15万円を限度に助成させていただく制度で、14年度では2件、15年度では、現在まで1件のご利用がございました。

 それから小浜市商店街空き店舗対策資金融資制度でございますが、事業者の方が市の商店街におきまして閉店になってございます店舗を利用していただきまして事業を始めるときに運転資金、設備資金を低利率で金融機関から借りていただく制度でございます。16年2月現在の融資限度額と期間、利率につきましては、運転資金におきましては限度額が500万円、償還期間は3年、利率は1.4%となってございます。また設備資金につきましては、限度額1,000万円、償還期間につきましては7年以内、利率につきましては1.8%となってございます。今後におきましても市中の金融機関や関係者と連携いたしまして、情報交換しながら新たな支援策の検討を積極的に行いまして少しでも商店街の活性化につながるよう努めたいと考えております。どうかよろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) 今お話ありましたように、ひとつ関係者の方と情報交換しながら、また連携しながら活性化のためにひとつお力添えをいただきたいと思います。

 それでは第7次海岸環境整備事業の進捗状況がわかればひとつお知らせをお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 第7次海岸環境整備事業の進捗状況ということでございますが、第7次海岸環境整備事業につきましては、日吉地区から塩釜地区の約500メートルを豊かで潤いのある海岸環境の整備とともに背後地の生活環境の保全を含め総合的な整備を図ることを目的といたしております。平成15年3月に新規事業採択されまして、本年度は15年度ですけども、8月に事業費の内示を受けまして、9月に測量調査設計業務を発注いたしております。現在までに測量調査作業については実施済みであり、設計作業および漁業関係者との協議調整を行っているところであります。また早期に背後区や関係者との計画協議の場を設けまして地区の要望にこたえていただけるように県に要望してまいります。なお全体事業費につきましては12億円を予定しており、平成16年度より一部工事に着手いたしまして、平成19年度の完成を目指しております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) どうも今お話ありましたように、平成19年度に向けての総事業費12億円ということでございますので、ひとつ漁業関係者の方との、あるいはまた地元住民の皆様方、あるいは地域住民の皆さん方にいろいろとご協議願いまして活性化のために、あるいは特にあそこは駐車場の問題がございますので、鋭意努力をしていただきたいなと思いますのでお願いをいたします。

 それでは続きまして景観形成事業の実績と今後の予定および伝統的建造物群の保存地区の指定の見通しが立っておればお伺いをいたしますのでお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、東君。



◎企画経営部長(東武雄君) それでは景観形成のことにつきまして、今後の見通し等を含めましてご答弁をさせていただきます。

 市では昨年度より小浜西部地区の8区を対象に歴史的景観形成助成事業を開始いたしておりまして、平成14年度は4件で236万8,000円を、平成15年度につきましては現在までに5件で178万4,000円の助成金を交付いたしております。今後の予定でございますけれども、平成18年度まで各年度250万円を限度に景観形成に対する助成を行ってまいりたいというふうに考えております。

 今後の見通しについてでございますが、伝統的建造物群保存地区の指定につきましては、地区住民の理解を深めながら、できることなら平成18年度には保存地区の選定につきまして国に申請ができるよう該当地域の機運醸成に努めてまいりたいというふうに考えております。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) どうかひとつよろしくお願いいたします。

 それでは続きまして町並み保存対策事業の内容をひとつ教えていただければと思いますのでお尋ねをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部マネージャー、上田君。



◎企画経営部マネージャー(上田広輝君) 先ほど部長がお答えしましたように、この事業につきましては小浜地区西部の古い町並みを生かしたまちづくりを進めるために平成8年度から住民におきましては小浜西部歴史的地区環境整備協議会、また一方、庁内におきましても町並み保存対策委員会を組織いたしまして伝統的建造物群の保存地区の選定を目指そうとするものでございまして、具体的なその事業の内容につきましては、保存地区を決定するための審議会の開催経費ならびに町並み保全に係ります住民説明会の講師謝礼、そういうふうなものでございます。それからまた町並みと食の館と、それから町並み保存資料館の維持管理に係る経費、さらには小浜西部歴史地区環境整備協議会の活動支援等でございます。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) それでは次に移らさせていただきまして、後瀬山城跡の環境整備事業の進捗はどのように進んでおりますのか、これもあわせてお尋ねをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 文化生涯学習課長、島本君。



◎教育部文化生涯学習課長(島本俊博君) 後瀬山城跡環境整備事業の進捗状況でございますけれども、この事業につきましては平成14年度から第1期工事として4カ年の計画で登山道の整備を実施しております。今年までは登山道の急峻な部分を枕木で階段工を設置することをやっております。来年度以降につきましても、継続して階段工の継続とベンチや説明板などの建設を2年間で実施する予定でおります。当初の計画どおり、今現在進んでおります。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) それでは次に移らさせていただきます。先ほどまちづくり部長さんの方からお話があったと思うんですが、食文化館との組み合わせた市内観光の散策コースについてでございますが、この旧市内というのか、あそこ神社仏閣が多い地域でございますので、そういうのも視野に入れながらそういう散策コースもあるものか、ひとつあればお伺いをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 観光交流課長、栗原君。



◎市民まちづくり部観光交流課長(栗原茂君) お答えをさせていただきます。

 まずぐるっとバスでございますが、この4月より土曜、日曜と休日に1日3回、市街地にぐるっとバスを運行しまして、小浜駅から中心市街地を経由して食文化館に到着するルートを新たに設け、観光客の市内散策や買物などに利用していただけるよう考えたとろであります。

 次に体験バスツアーでございますが、食文化館において料理や伝統工芸等を体験した後、市街地におきまして若狭の特産物等が買い求められるコースを設定した体験バスツアーを年間を通して12回、エージェントに委託し観光客の誘致を推進したいと考えております。また観光客の拡大につながるよう団体バスの誘致を図るため、市からエージェントに対し食文化館を中心とした組み合わせコースを企画提案していくことも考えております。

 最後になりますが、散策サイクルコースということでございますが、観光案内所におきまして、来訪された観光客に選択していただける散策やサイクリングのモデルコース、既に設定の段階で現在22のモデルコースをつくっておりますが、これをもちまして案内、PRすることによりまして商店街等の活性化にも寄与したいと考えております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) どうもありがとうございます。どうかひとつ活性化のためにお力添えをいただきますようによろしくお願いいたします。

 それでは教育施設充実についてお伺いをさせていただきます。市長さんの所信表明の中で、小浜小学校の移転改築事業については計画どおり平成20年4月開校に向けて建設準備を進めておられるとのことでありますが、用地の確保について芝浦さんとはどのように話を進めていられるのか、その進捗状況を説明をしていただきたいんですが、私は順調に進んでいるものと推測いたしておりますので、どうかよろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部マネージャー、上田君。



◎企画経営部マネージャー(上田広輝君) 現在、教育委員会におきまして学校の規模、面積等を算定されたところでありまして、今後、先ほども言いましたように開校に向けてのスケジュールの中でその取得方法について検討していきたいと、このように考えております。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) そういう土地の購入と、具体的なまた金額出てきたりするわけでございますので、これ以上の質問はちょっと控えさせていただいて、順調に進んでおるというような認識のもとで理解をさせていただきます。

 それでは次に小浜小学校建設準備委員会が策定いたしました小浜小学校の建設基本コンセプトは生かされるのか。それからまた同じく続いて、この基本設計はどのような手順で策定されるのかお尋ねをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 教育部マネージャー、村井君。



◎教育部マネージャー(村井重喜君) 小浜小学校建設基本設計ですが、小浜小学校建設準備委員会の皆さんがつくられました建設基本コンセプトはぜひ生かして策定したいと考えております。自然が大好き、人が大好き、小浜が大好きという3点を踏まえたこの基本コンセプトをぜひ生かしたものでなければならないと考えておりますし、もう1点の基本設計策定の手順ですが、まずは基本構想をしっかり整理いたしまして設計条件を設定いたします。また今回この基本設計業務の委託はプロポーザル方式で計画をいたしております。設計業者を公募して審査委員会で委託業者を決定する方法を採用いたしたいと考えておりますので、審査委員会設立の準備を進めまして、早い時期にプロポーザル審査委員会を立ち上げたいと考えております。この審査委員会で応募業者を慎重に審査をし委託業者を決定していただき、年内には契約締結を完了いたしたいと考えております。契約後は建設準備委員会の皆さんと十分に意見交換をしながら建設基本コンセプトが生かされるようなすばらしい基本設計が策定されればと考えております。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) どうか芝浦さんの跡地に小浜小学校を建ててよかったなと言っていただけるような、本当にいい意味での活性化のためにお力添えをいただきたいと思います。

 それでは最後の質問に入らさせていただきます。周年策についてでございますが、12月議会で質問させていただきましたように生産調整に係る交付金についてでございますが、平成16年度の生産調整に係る交付金についてはどのように助成されるのか。もう1点は、その交付金の助成に当たり、特に留意した点は何であるかということをお尋ねをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 周年策につきまして、平成16年度から生産調整に係ります交付金はどのように助成するのかということでございますが、小浜市では現在小浜市水田農業ビジョンの策定を小浜市水田農業推進協議会において協議をしていただいておりますが、その内容の最終的な決定は3月下旬になる予定でございます。

 協議会の中で検討いただいております交付金の使徒でございますが、まず大麦につきましては10アール当たり最高5万円の交付を考えております。次に小浜市が推進する特産作物に対しましては10アール当たり最高4万円、一般野菜、果樹につきましては10アール当たり5,000円、調整水田は2,000円、自己保全管理1,000円の交付を考えております。また水田の高度利用のさらなる推進を期しまして、大麦作付後に大豆もしくはキャベツを作付した場合は周年策助成としまして10アール当たり5,000円の交付を考えております。

 2点目の交付金の助成に当たりまして特に留意した点はどうかということでございますが、現在小浜市を取り巻く農業情勢は農地の減少と遊休化、高齢化に伴う担い手の減少、農業生産額の減少等、非常に厳しい状況にあります。この現状の打開する策といたしまして、多様な担い手の育成、特に認定農業者や集落営農組織を育成することが急務と考えております。こういった観点から大麦の作付けに対する交付金は福井県農業会議が認定する認定生産組織や集落型経営体、認定農業者が作付けした場合、一般の農業者が作付けした場合の額に上乗せをして交付をすることを考えております。また特産作物につきましては、その作付けを推進する観点から前年度と比べて作付面積が一定規模で増加した場合、交付金の上乗せを考えておりますという2点につきまして特に留意をいたした次第でございます。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 8番、風呂君。



◆8番(風呂繁昭君) 最後に1つ、先ほどもお話いたしましたように小浜市に生まれてよかったなと、小浜市に住んでよかったなと言えるような活性化のために鋭意いろんな事業で努力していただきたいと思いますので、私の一般質問をこれで閉じさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(山口貞夫君) 3番、垣本正直君。



◆3番(垣本正直君) 3番、垣本正直でございます。ただいまより発言通告書に従いまして一般質問をさせていただきます。

 私は今回次の3つの点の質問をさせていただきたいと思います。1つは地域公民館の役割と課題について。2つ目に定住人口を拡大するための市営住宅の課題と住宅地の開発について。3つ目に市町村合併の実現についてということの以上の3つの点についてお答えをさせていただきます。

 まず1点目の地域の公民館の役割と課題についてでございますが、本来、地域公民館の機能を発揮するために施設や設備の充実はもとより職員の適正な配置など、その条件の整備、その地域の有能な、また民間の指導者によって、さらに多くの方々のボランティアによって支えられているのが公民館であり、その公民館の機能が発揮されるものと思っております。地域公民館は心豊かな人格の形成を基本にいたしまして、地域住民の学習の場であり、その地域が明るい社会をつくり出す、その中心的な役割を果たすのが社会教育機関であるのがその公民館であると思います。午前中、市長も申されましたが、私たち市民は生まれてから死ぬまで生涯において人格を磨くための勉強をして、すなわち生涯その教育をする機会を求めておるわけでございます。ここで小浜市の各公民館における生涯学習の活動の実態について、現在どのような取り組みがされているのか、生涯学習のその現状についてお伺いをさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 文化生涯学習課長、島本君。



◎教育部文化生涯学習課長(島本俊博君) 公民館での生涯学習につきましては、学校教育と連携、融合を図りながら、ふるさとに学ぶふるさと教育の推進をはじめ家庭教育や高齢者教室の充実、人権教育やIT学習の推進など時代背景に合った学習に力を入れております。またそうした学習だけでなく、それぞれの地域における多様なニーズに対応した独自の学級、講座を開催し、だれでもが気軽に生涯学習に取り組んでいただけるよう進めておりまして、現在各公民館とも地域の実情に合った学習を展開していただいているところでございます。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 3番、垣本君。



◆3番(垣本正直君) それでは次に社会教育指導者ならびにリーダーの育成についてお尋ねをいたしたいと思います。各種の団体の活動や各地で行われる行事やイベント、会合とか会議、そういう打ち合わせなどで人が集まるだけでは何もならないと思いますが、そこに優れたリーダー、指導者がいることによってその内容の充実が図れるものと思います。このことは学校とか職場、また家庭においても大いに生かされることだと思いますし、地域づくりは人を育てるというところから始めることが必要で、優れたリーダーによって地域の人々が育てられて、また次のリーダーを生み出していく、地域にかかわる活動を通じて人々の交流が生まれてきますと自然とその地域がですね、親しみを感じて、そして住みやすいと言えるような、そういうような方向に変わってくる。その地域のほかの人から問われた場合に、いいまちですと言えるような、そういう誇れるような市民意識を育てていくのが本当の人づくりじゃないかなと、また地域づくりじゃないかなというような感じをいたしております。こういうふうに活力のある生き生きとしたまちづくりを進めるために次の時代を担うリーダーの育成が本当に不可欠ではないかなというようなことを私は思います。公民館の職員の研修をはじめ意識的に地域のリーダーを育てる研修会とか社会教育指導者の育成、また養成とあわせて地域のリーダーを養成していくように取り組んでいただきたいというようなことを思いますが、それについてどのようにお考えかお伺いをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 文化生涯学習課長、島本君。



◎教育部文化生涯学習課長(島本俊博君) 社会教育指導者につきましては、現在、市の社会教育主事や公民館の職員、またPTA等団体の役員がリーダーとしての立場で社会教育や生涯学習事業の指導に当たっていただいております。特に地域における公民館は各種社会教育、生涯学習事業の中心的な役割を担う拠点施設であるため、公民館職員の指導が重要と考えております。そうした考えの中で、現在月1回の公民館職員研修会を開催しておりまして資質の向上を図っておるところでございます。今後は公民館の職員だけでなく一般の人の参加も呼びかけた中で研修会を行い、地域におけるリーダーの指導者育成に努めてまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 3番、垣本君。



◆3番(垣本正直君) ぜひ取り組んでいただきたいと思いますのでよろしくお願いをいたします。

 では次に青年団体の育成と指導についてお伺いをさせていただきます。このことは12月議会でも質問をさせていただきましたが、再度お伺いをさせていただきます。時代の移り変わりとともに失われつつある人々のきずなを取り戻すというためにも社会教育の中で生涯教育の充実を図り、心豊かな人生を送ることのできる環境づくりのために青年団体の活動を支援する行政の取り組みが必要だと、今こそ思うわけでございます。地域の公民館を拠点に、その地区の青年団体の活動の育成を進めていくことが必要だと思いますが、その点についてお伺いをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 文化生涯学習課長、島本君。



◎教育部文化生涯学習課長(島本俊博君) 社会情勢の急激な変化に伴いまして個人の価値観や生活スタイルは変化しておりまして、そうした状況の中において地域における青年層の活動が見にくくなってるのが現状であります。

 当小浜市におきまして、青年団としては唯一内外海青年団が残っております。団としての活動は研修旅行やキャンプなどの交流事業が中心でございますけれども、地域の事業協力など青年団として活動をしております。また他の地域におきましても青年団という組織はございませんけれども、地域によっては青年会とか青壮年会という中で青年が活動されております。

 青年層が地域活動を通して青年自身が人間的に成長し、豊かな地域づくりに参画することが現在求められております。そうした中で青年層活動に対して支援できる体制の整備を進め社会教育の大きな柱として青年層の育成に努めてまいりたいと思っております。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 3番、垣本君。



◆3番(垣本正直君) その青年層の育成に努めるということは、具体的にどのような方法で行われるのかお伺いをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 文化生涯学習課長、島本君。



◎教育部文化生涯学習課長(島本俊博君) 先ほどもお話をいたしましたけれども、青年層が地域づくりに参画することが求められていることから、まずは青年層活動に対して支援できる体制づくりの整備ということで、各地域において活動しているスポーツとかサークルなどの青年層グループによる協議会の立ち上げに力を注いでまいりたいと考えております。その後はそうした協議会をネットワークで結んで組織化ができるよう順に進めてまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 3番、垣本君。



◆3番(垣本正直君) 青年に対する支援体制の整備から取り組まれるということですが、活動家とか地域のリーダー育成にも積極的に取り組んでいただきたくよろしくお願いを申し上げます。

 それでは地域活動に関連をいたしまして、御食国いきいきまちづくり活動の事業につきましてお伺いをさせていただきます。これまで市内各地で地域別に取り組まれてきました新世紀いきいきまちづくりが今年度から御食国いきいきまちづくり活動と事業名を変えての継続事業の取り組みですが、各地域で作成されました振興計画の今後についてお伺いをさせていただきます。

 各地域の振興計画につきましては、各地特色のあるものと思われます。私もお願いをしてきましたし、これを継続支援するという事業として大変意味のあることだと思っております。今後この地域の振興計画を市はどのような方法で地域の振興を進められるのかお伺いをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部政策審議監、高島君。



◎市民まちづくり部政策審議監(高島賢君) いきいきまちづくりに関するご質問でございますが、市としましては、平成13年度から実施してまいりました新世紀いきいきまち・むらづくり支援事業におきまして、この3年間、各地区におきまして地域の地区振興計画の策定に向けて積極的に取り組んでまいったところでございます。現在、各地区におきまして地区振興計画の完成に向けまして最終調整を行っていただいておるところでございます。間もなく、今月末には全地区から提出していただく予定となっております。

 各地区から地区振興計画を出していただきましたその後にでございますが、市としましては、その内容を来年度ですね、食のまちづくり条例に基づきまして市の基本計画として取りまとめ策定をしていく予定でございます。この基本計画を策定するに当たりましては、第4次総合計画や都市計画マスタープランなどとの整合性も十分図りながら、また市として取り組まなければならない課題、そして地域と市が協働して取り組んでいく課題、そして地区が主体的に取り組んでいく課題といった3つのカテゴリーに分けまして、それぞれごとに内容を精査するような形で考えておるところでございます。市につきましては、市が支援していくことができることを明確化いたしまして、計画的に市として取り組んでいきたいというふうに考えているところでございます。



○議長(山口貞夫君) 3番、垣本君。



◆3番(垣本正直君) 私は各地域の振興というのは、地域住民が主体となって計画の実現に協力して、地域でできるものはできるところから住民が主体となって取り組んでいくというような方法が一番いいんじゃないかなというふうな感じをいたしております。それが地域に住む人々の間に生まれる連帯感とか地域に対する心をですね、育てるということに大きな意義があるんじゃないかなというふうなことを思いますし、私は本事業が地域の社会の教育的な役割を果たしながら、特にこの地域の若者が中心になった振興計画に取り組まれるということが一番いいんじゃないかなというふうな感じをして期待をいたしております。この取り組みの成果をですね、物や形のハード面だけの評価をしないで、地域の人々の人間関係というところに視点を置いていただきまして、心豊かな地域づくりを目指すということを位置づけていただくような、その市からの支援というのか、そういうふうなことでの取り組みをお願いしたい。それが住民主体の地域づくりが展開されるということになってくるんじゃないかなと思いますので、そこに期待をしておりますが、その件についてどのようにお考えなのかよろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部政策審議監、高島君。



◎市民まちづくり部政策審議監(高島賢君) まず先ほど市長の方からも申し上げましたが、本当に人づくりはまちづくり、逆のまちづくりは人づくりでございます。まちづくりは本当に市民が主役でございまして、市民の方々が生き生きと取り組んでいく活動に対しまして、市といたしましても積極的に支援をしていかなければならないというふうに考えております。これまで3カ年で実施してまいりました新世紀いきいきまち・むらづくり支援事業におきましても、その考え方のもとで実施してきたところでございます。幸いこの3年間におきまして、各地区において地区振興計画を策定していただく中におきまして、市民主体のまちづくりの機運が醸成されてきているというふうに感じております。このことは大変喜ばしいことではないかなというふうに考えております。今後はこれまでの3カ年、いわゆる計画をつくる計画段階を終えまして、実践活動を行っていく、これから実施をしていくという活動段階に入ってまいります。これまでにつくりました地区振興計画に基づきまして、それぞれの地区の個性を十分発揮していただきながらまちづくりを進めていっていただきたいというふうに期待しているところでございます。市といたしましては、その活動を支援するために、今般、御食国いきいきまちづくり活動支援補助金を創設、今ご審議いただくことになっております。引き続き3カ年継続いたしまして各地区の積極的な実践活動としての取り組みを支援させていただきたいというふうに考えておるところでございます。各地区のですね、主体的なまちづくりの活動と、そして市の支援が結びつきまして活発な取り組みになっていけばというふうに考えているところでございます。



○議長(山口貞夫君) 3番、垣本君。



◆3番(垣本正直君) それでは市長さんにお伺いをさせていただきます。交流人口の拡大を図るために必要不可欠なのがボランティア活動とか市民運動であるというような位置づけをされておりますし、ことし6月より市民ボランティア、市民生活交流センター等開設をされまして、市民に期待をかける取り組みについて私も歓迎をするわけですが、市長は就任以来、食のまちづくりを中心に特色ある取り組みを数多く進められてこられました。あすの地域を担う若者を育てる取り組みについて、しかしあんまりそういうことに意識をされてないんじゃないかなというふうな感じをするわけですが、そんなことはないということで思われるかもわかりませんが、先ほども人づくりはまちづくりというのか、そういうふうな指摘もされております。所信表明や新年度の予算の中では青年というのが、言葉がですね、どこにも見当たらない。若者に対する心配りというのか、そういうのがちょっと見受けられないのが私は非常に残念なんですが、市長は地域公民館を中心にした青年団体の育成とか、特に20歳代の若者の地域活動への参加についてどのようにお考えなのかお伺いをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) 大変重要なことでございますし、意識はしていたつもりなんですけど、確かに具体的なきめ細かな施策とかですね、指導にやっぱり不十分な点があったというふうに、この4年間反省をしておりますので、十分検討してですね、そういう若者が活発にまちの中で活動していただけるような、そういうように持っていきたいなというふうに思っております。



○議長(山口貞夫君) 3番、垣本君。



◆3番(垣本正直君) ぜひよろしくお願いをいたします。

 それでは次に市営住宅の課題と宅地開発について質問をさせていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。昨年の3月に市営住宅の既存ストックを有効に活用するために小浜市市営住宅ストック総合計画の総合活用計画が策定されました。市営住宅が抱える課題についていくつか質問をさせていただきます。小浜市の人口は2月1日現在で3万3,657人、世帯数が1万1,642世帯で住宅ストック総合計画活用書によりますと、人口は昭和30年以降、年間約30人ずつ減少して、一方で世帯数は増加をしているわけですが、人口の減少の原因というのは出生数の減少とか市外や県外、特に大阪、愛知、東京へ流出しているという傾向が強く、進学とか就職のためが原因であるということで、これを住宅政策で対処することは困難であるというようなことを指摘されています。しかし出生者の減少に対しては2世帯同居が多い小浜市において、今後少子化対策としても公営住宅が必要であるという指摘もされております。特に中心市街地である小浜地区の人口の減少、そして国道27号線沿いの地区の人口の増加が著しい、そのために小浜地区の人口増加と若者の人口の増加を視野に今後住宅政策が必要だというようなことを指摘されております。しかし本市の住宅戸数における公営住宅のストックの比率というのは、特にほかの自治体と比べまして高い方でございまして、雇用促進住宅が現在160戸ありますし、これに公営住宅数に該当する約4万円以下の家賃世帯が60戸ほど入居されてる。現在、市営住宅の管理戸数は575戸ありまして、住宅の入居世帯数は557戸、実際にこれ18戸が、差し引き18戸が政策空き家で実質は満室の状態であるというふうなこととなっております。

 現在、市営住宅の耐用年数でございますが、575戸のうち157戸が既にそれを経過しておって、構造別に見ると遠敷の第2団地を除く木造すべてと簡易耐火構造平屋建ての建物のすべてが耐用年数を超えている現実がございます。特に西津地区で下水道整備にあわせまして建て替えが必要なことやら、周辺の道路整備や4階、5階建ての鉄筋コンクリート造のエレベーターのない建物についてのその設置とか、後瀬の1から4号棟の100戸と生守団地2号16戸の耐震改修が必要といようなことが指摘されたり、水洗化なんかも挙げられております。現在、市営地住宅のうち60%の約200世帯ですか、の方が60歳以上の高齢者が入居されているというふうなことも指摘をされております。

 それで、このような状態をですね、今後運営される市営住宅でございますが、市営住宅の抱える問題について数多くあります。市営住宅について今後どのような対応をですね、市がされておるのか、市営住宅そのものの設置の目的と、そしてまた現在の入居に対する申し込みの状況も含めて説明をいただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部マネージャー、柴田君。



◎産業建設部マネージャー(柴田道和君) 市営住宅の必要性ということでございますが、公営住宅法におきまして健康で文化的な生活を営むに足りる住宅を整備し、これを住宅に困窮している低額所得者の方に対しまして低廉な家賃で賃貸し、国民生活の安定と社会福祉の増進に寄与することという目的を持っております。現在、高齢者の方やひとり暮らしの方など住宅に困っておられる方に入居をしていただいている状況でございます。

 それと申し込みの状況でございますが、小浜市の市営住宅は現在33の団地があるわけなんですが、空き家待ちの抽せんを毎年1月の初めに実施をしております。その後は受付順ということになっておるんですが、大体年間に6、70名の方が市営住宅を申し込みをされます。ただ、その中で約20名程度の方しか入居していただける状況になってないということでございます。ちなみに平成16年度の申し込みの状況といたしましては、現在まで59名の方が申し込みをしておらます。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 3番、垣本君。



◆3番(垣本正直君) 次に市営住宅のうち今老朽住宅がかなりありますが、市営住宅としての耐用年数と、まだほかに非水洗の住宅など設備不備の問題などがありまして、その改修が必要なことが挙げられておりますが、その状況について、その実態についてどのようになっているのかお伺いをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部マネージャー、柴田君。



◎産業建設部マネージャー(柴田道和君) 住宅の状況でございますが、議員ご指摘のように昭和30年代、また40年代に建築されましたものが約半数を占めております。特に木造住宅が160戸ほどあるわけなんですが、もうそのほとんどが耐用年数を経過しておるというような状況でございます。また設備の面からも、今ほど申されましたように水洗化がされていないというようなこと、また給湯器とか水回り関係なんですが、給排水設備が老朽化が進んでおるというような状況で改修が必要となっております。また電気の容量が小さいとかいった、現在の生活スタイルに合わない、そういった住宅となってきている状況でございます。



○議長(山口貞夫君) 3番、垣本君。



◆3番(垣本正直君) それではその問題の解決いうんですか、その解決の方法なんですが、既に耐用年数を超えた建物を使用していることについて、家屋の安全診断等、その対策が必要になってくるわけですが、市として、市の管理者として老朽化した建物を使用していく今後の対策というのはどのように考えておられるのか、耐用年数の超過した住宅の対策や、今後の全体的な修繕計画も含めてどのようなお考えなのかお伺いをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部マネージャー、柴田君。



◎産業建設部マネージャー(柴田道和君) 今後の計画でございますけども、平成14年度に策定をいたしました小浜市市営住宅ストック総合活用計画に基づきまして、耐用年数が超過した住宅につきましては建て替えをしていく、またそのほか点検、保守を行いながら計画的な修繕を実施をいたしていく予定でおります。緊急な修繕というのもしばしば出てくるわけでございまして、適正な維持管理に努めていきたいと思っております。

 また今後の全体的な改修計画につきましても総合計画に基づいてやっていくというようなことでございます。どうかよろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 3番、垣本君。



◆3番(垣本正直君) それでは平成16年度の予算に公営住宅の管理経費ということで1,753万9,000円が計上されておりますが、本年度の公営住宅の管理経費について、その修繕計画というのはどのように計画されているのか、それについてお伺いをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部マネージャー、柴田君。



◎産業建設部マネージャー(柴田道和君) 今年度の管理経費でございますが、平成16年度の計画といたしまして、主なものといたしますと鳥越団地、大学の下の方にあるんですが、鳥越団地の下水道の接続工事を国の補助を受けまして平成16年度にかけて実施していく予定でございます。そのほか伏原団地の屋根の防水工事、また飛鳥団地の解体、そういったものも予定をしております。

 それからその他の給排水設備、またお風呂なんかの修繕費として1,000万円を予算化をしております。



○議長(山口貞夫君) 3番、垣本君。



◆3番(垣本正直君) ではストック総合活用計画に基づく今後の公営住宅の建て替え等について、どのようにお考えなのかお伺いをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部マネージャー、柴田君。



◎産業建設部マネージャー(柴田道和君) 今後の建て替え計画でございますが、このストック計画に基づきまして、平成18年度以降になるんですが、山手団地、これは現在取り壊してないわけなんですが、山手団地に48戸建築したいというふうに考えております。またその後につきましても、順次建て替え計画を進めていきたいと、このように思ってますのでよろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 3番、垣本君。



◆3番(垣本正直君) それでは次に定住人口の拡大を図る住宅地の開発についての取り組みについてお伺いをさせていただきます。本市は地域の特性を生かし個性的で多様な生き方が可能な真にゆとりと豊かさを実感できるまちづくりを目指すために平成13年の4月、第4次小浜市総合開発計画がされました。その中で村上市長さんは、本市に住む人が心安らぐ生活環境を整える、訪れる人の心をいやし安らぐ環境づくりという施策推進の基本姿勢と理念を掲げられまして、その中に10年後の平成22年を目標に本市の目指すべき将来像として「心やすらぐ美食の郷、御食国若狭おばま」を掲げ、人口4万人の都市を目指すものでありますとあります。昨年開催されました若狭路博の成功は、本当の意味で今後の交流人口の拡大を図っていくことが必要であるとして、これからの重要な施策でもありますし、ことしの重点施策で随所に取り組みが見受けられますし、私はこのことにも同感であります。小浜市の活性化や発展の尺度というのは、何といっても多くの人がこの小浜市に来ていただいたり、また生活をしていただくことが一番でないかなというふうなことを思っております。そしてこのまちの人情に触れていただいた人が行き交うまちづくりが最も必要じゃないかなというふうな感じをいたしております。人口4万人の都市を掲げられても、実際には確実に現在は減っているわけでございまして、目標は大きい方がいいんですが、現実は減少ということで、これから私は人口の拡大を図る施策に力を入れていただくことが一番大事じゃないかなというふうなことを思っております。しかし高度情報化の時代の中で、少子高齢化の進行とか生活文化の向上、また高速交通網の整備が広がって生活圏が広がってきたということやら、市内の企業の撤退や倒産によって経済産業の低迷、失業など多く負の要因が堆積をしている現状にも非常に影響しておりますが、こういうことは容易なことで解決をいたすわけではございません。私自身、暮らしの中で一番願っているのは暮らしの安定というのか、安心して暮らせるまちづくりを願っているということ、私自身も忘れてはいけないと思っておりますし、よく言われます衣食住という暮らしの3要素にもありますが、この地域に住み続けてよかったなと言えるような、そういう安定した暮らし、そういう中から多くの人々が行き交うまちづくりができるものと思います。

 定住人口の拡大というのは、各自治体では、ほかの地域でもありますが、農村活性化、住環境整備事業など住宅地の開発や用途地域などで取り組みも行われたり、また民間の住宅地の開発の奨励金なんかも交付されております。いろいろ人口の減少に歯止めをかける政策をとられておられます。本市ではこういう住宅の開発計画というのか、住宅地の開発になぜ取り組まないのかお伺いをさせていただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部マネージャー、柴田君。



◎産業建設部マネージャー(柴田道和君) 本市の住宅地開発でございますけども、小浜市におきましては住宅地の需要にこたえまして優良な住居環境を整えた住宅地の整備を図るためということでございまして、西津の東部地区をはじめといたしまして南川地区、また青井地区、遠敷地区、水取地区など、そういったところで土地区画整理事業に取り組んでまいっております。現在のところ、これらの土地区画整理事業区域内では約16ヘクタール、また市街化を誘導します用途地域内全体におきましては約33ヘクタールの土地が農地などの形で残っておりまして、宅地化が可能である土地であります。したがいまして、今のところこの宅地の用地としては不足しているというような状況にはなっていないということでございます。

 都市計画の方から見ました将来のまちづくりの課題ということになりますと、この社会資本整備が整っています既存の市街地を有効に利用することによりまして、無秩序な開発や市街地の拡大を抑えることで公共施設の整備や、また維持管理費の住民負担を軽減する、コンパクトで経済的な都市づくりを進めていくことだと考えております。

 農村部におきましても新たな宅地開発は既に整備済みであります上下水道施設などの能力不足や、また維持管理に支障を来すことにもつながり、周辺環境との調和や経済面などで住民の方に負担をかけることとなります。今後の宅地開発や市街地整備は将来の土地需要動向や地域特性、自然環境との調和をしっかり見詰めた上で規制あるいは誘導をしていかなければならないと考えております。



○議長(山口貞夫君) 3番、垣本君。



◆3番(垣本正直君) 市はこれまで定住人口拡大のための施策ということで、具体的に例えば住宅取得資金の助成というのを考えておられないのか、その点についてお伺いをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部マネージャー、柴田君。



◎産業建設部マネージャー(柴田道和君) 住宅取得に係ります資金の助成ということでございますけども、県内におきましては大野市とか池田町などが転入して定住してこられる方に対しまして資金の一部を助成するというような事業に取り組んでおられます。小浜市におきましては、今のところそのような住宅の建設費や購入費の一部を助成するといったような事業はございません。ただ勤労者住宅資金の利子補給制度、そういったものにつきましては以前から実施をいたしております。



○議長(山口貞夫君) 3番、垣本君。



◆3番(垣本正直君) 全体的な意味で、これからの地域振興策の中で最も大切なことは、地域の担い手が定住することじゃないかなというふうなことになると思います。ここで市長さんにお伺いをさせていただきます。例えば若者が定住すれば将来定住人口の増大にもつながりまして、地域社会の活力と経済発展の中心的役割を果たすということに大きな力になると思います。私は今の青年にとって定住するための魅力ある社会とは何かとか、どんなことに魅力を感じているか、徹底的にそのことを論議して、行政がこのことを正面から受け入れられて政策に反映する姿勢をとらなければ、将来の地域とか市民の期待も夢も現実もほとんどほど遠い、ただの空論に終わるような感じをいたします。その1つに住環境の整ったまちづくりと住宅の供給が必要でないかなということで、今農村部では先行きの見えない水田農業の対策が、ややもすると意欲のない農家に対してこれから先祖伝来の培ってきた土地からですね、追いやるような政策でもございますし、一方、市街地では消費生活の行動範囲が広くなって空洞化がますます進行しているというようなことで、人口が減少していく要因の大きな原因じゃないかなということを思っております。将来、定住の環境の整備として生活基盤を整備して、広域交通網の整備とか地域内の雇用、また女性の社会進出を支援する育児支援等進めていただきまして、活力のある生き生きとした生活が送れるまちづくりを目指していたたいたということを思っております。

 若狭路博の後、食と観光を中心にした交流人口の拡大というのを基本に進められております市政でありますが、そのことも最も大切であります。しかし人口を増やしていく施策というのか、将来的には少なくとも人口4万人ということを掲げられた市長さんはどのようにそういうことに対してお考えなのかお伺いをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 住環境の整備ということについての考え方は全く垣本議員のお考えと同感であります。少子化の中でですね、全国的に人口が減少していく傾向にございますが、人口問題研究所の、これ推計の数字でありますが、でも減少率は少ない方であります。ちなみに申し上げますと、小浜市の場合は2015年ですね、平成27年、11年後ということになりますが、3万1,389人、これは94.3%ということになります。ちなみに福井市がこれ92.7というような数字になっておりますので、これは努力すればですね、確かに今垣本議員がおっしゃったような、そういう努力をすれば減らさないで済む、あるいは増やす可能性を秘めている数字だとういふうに私は見ております。その条件の整備が1つにはやっぱり舞鶴若狭自動車道等の整備でありましょうし、また琵琶湖若狭湾快速鉄道の実現というような広域交通網の整備、これはまず第1に大事でありますし、それから病院とかですね、あるいは老人ホームなどの生活環境の整備、あるいは市街地の整備とか企業誘致の促進による雇用機会の創出等々でございますが、その中でこの住宅の整備というのが私はやっぱり極めて重要な要素であるというふうに思っております。それでこの住宅の具体的なその対策といたしましては、先ほど課長が申し上げましたように、山手団地の建設もございますし、それから大野市や池田町が実施しております転入者に、よそから入ってきたですね、転入者に住宅の新築ですね、購入ですね、購入あるいは賃貸の入居費に助成すると、こういう住まいづくり資金支援制度などですね、この助成制度について、課長はちょっと消極的な答弁をいたしましたけれども、私はやっぱりこれは積極的にそういうものを導入していくという方向でですね、具体的に検討していきたいというふうに思っております。

 それからまた民間の宅地開発につきましてもですね、やっぱり上下水道の整備とか、あるいは関連する道路整備等に関しましても、できるだけの支援をしていかなければならんというふうに思っておりますし、それからやっぱり必要に応じてですね、都市計画の変更もやっぱりしていかないかん、私はそのように思っております。



○議長(山口貞夫君) 本日の会議時間をあらかじめ延長いたします。

 3番、垣本君。



◆3番(垣本正直君) それではひとつよろしくお願いいたします。

 次の質問に移らせていただきます。3点目の質問でございますが、市民本意の市町村合併実現の姿勢についてお伺いをさせていただきます。市長さんは今議会の所信表明におきましても、市町村合併についてこれまで小浜市、上中町、名田庄村の3市町村による枠組みを示され合併の方向を明らかにされて以来、合併協議会設置に向け鋭意努めてこられましたが、現在は目指した枠組みの一角が崩れて大変残念だという状況になって、1月末に改めて名田庄村の方へ特例法期限内の合併を申し入れられた。引き続きその実現に向けて積極的に取り組むということで、決意も新たな所信を述べられました。市長は市議会とも連携し努力されてきましたが、まだ現実にはその方向は定まっていません。ただし市民からこんな声が上がっております。なぜ合併するのかよくわからないとか、合併によるメリットをわかりやすくもっと説明してほしい、市の対応が遅過ぎるんじゃないか、また上中町、名田庄村との合併をぜひ実現してほしい、次に合併によるメリットとかデメリットを明確にした上で、住民本意の合併を進めていただきたいというふうなことが数多く聞かれます。実は2月に宮川地区の区長会が全戸を対象にアンケート調査が実施されました。この内容もこのような内容と同じような意見が数多くございます。市民の皆さんは、この合併について特に注目をされておられますし、改めて本市の合併に関する現状と課題ということについて、これまでの取り組みがどのようなものであったかお伺いをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、東君。



◎企画経営部長(東武雄君) それでは今までの合併の取り組みの経過につきましてご説明を申し上げます。

 本市の合併の取り組みについてでございますが、平成14年の広報おばま3月号を皮切りに合併についての広報活動を5回にわたって行ってきております。その中で今ほど議員ご指摘のメリットあるいはデメリットあるいは合併の必要性等々について記載をさせていただいております。あわせまして市のホームページでも合併に関連いたします事項を掲載してきたところでございます。また地区別政策懇談会の場においても、特に合併の件につきましては時間を割いて説明をさせていただいたところでございます。これらの周知活動を経て、平成14年の8月から9月にかけまして市民約1,000人を対象にアンケート調査を実施させていただきました。これらのアンケート結果あるいは各種団体等からの提言等を踏まえて、本市の合併に対します姿勢は合併特例法の期限内に小浜市、遠敷郡の枠組みで対等合併を目指すという方針を明らかにしたところでございます。これを受けまして、平成14年の11月の21日には市長、議長が上中町および名田庄村を訪れまして、小浜市、遠敷郡での3市町村による合併を正式に申し入れを行っております。そのときの上中町のご返事は、しばらく待っていただきたいというふうなことでございました。同年12月の市議会定例会において、小浜市、遠敷郡の3市町村による合併の枠組みなど市の方針を明らかにし、以後合併協議会の設置に向け関係自治体との協議を公式、非公式に行うなど鋭意努力をしてきたところでございます。平成15年8月には上中町から小浜市、遠敷郡に三方町を含めた枠組みでの合併提案を受けました。本市といたしましても隣接地であり、また人情、歴史、文化等、似通ったところが多くあることから、できるなら歓迎すべきと4市町村での話し合いを始めております。以後、3回4市町村長によります話し合いを持ちましたが、枠組みのあり方につきまして合意ができず、11月の23日の会議でもって協議が終了したということでございます。その終了した直後に上中町と三方町2町の合併について合意という表明がなされたということでございます。ということで、当初目指しました枠組みが崩れる大変残念な状況となりましたが、名田庄村との合併は進めるべきと考えまして、本年1月28日に市長、議長が名田庄村を訪れ、改めて合併の申し入れを行っております。名田庄村長さんには住民懇談会を経て議会とも相談の上、この3月には判断をしたいというふうに答えられ、現在その返事を待っているという状況にございます。これが現在までの主な取り組みの経過でございます。よろしくお願いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 3番、垣本君。



◆3番(垣本正直君) 名田庄村の村長さんは、去る3月2日の新聞紙上で合併相手をこれまで3月と決めていたと言いましたが、まだ住民の意向がつかめていないことや上中町の動きを見極めたいとして相手先の決定を再度住民の意見を聞くとして5月まで先送りをされたように聞きました。このことにつきまして、市長はどのように受け止めておられるのかお伺いをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 明後日ですね、11日に村長さんが来庁されますので、そのときに山口議長さんと一緒によくお聞きいたしたいというふうに思っております。



○議長(山口貞夫君) 3番、垣本君。



◆3番(垣本正直君) それでは上中町についてなんですが、去る2月1日に三方町との合併協議会を設置して協議に入っておられます。上中町の住民の中からは旧遠敷郡、特に小浜市との話し合いの場を持つようにと、本市との合併協議会設置の請求運動が現在行われております。この上中町の動きをどういうふうにとらえておられるのか市長さんにお伺いをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 直接にはといいますか、公式には何もお聞きしておりませんので、この問題につきましては今後の推移を見守りたいというふうに思っております。



○議長(山口貞夫君) 3番、垣本君。



◆3番(垣本正直君) 上中町から小浜市との合併協議会設置を求める運動が今後ですね、上中の町長さんから市長さんに対して照会があったときですね、これをどのように対応されるのか、そのことについてお伺いをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 公式に意見を求められることになれば、その折には議会と十分ご相談をさせていただきたというふうに思っております。



○議長(山口貞夫君) 3番、垣本君。



◆3番(垣本正直君) 本市として市民の皆さんに理解をしていただけるような判断をしていただきたいというのが、特に私は思うわけで、その中でもまた特例法の期限内に実現をしていただきたいというその努力をお願いするわけでございますが、この7月には市長の任期の期限ともなりますし、市長選挙が実施されることやら、また名田庄村の村長さんの先ほど言いましたような先送り、判断を先送りしたということと、また上中町では住民発議の状況によっては協議会の発足が遅れるというようなことも予想されます。日程的にあまり余裕がないというのが現実でございます。期限内の合併というのが非常に不安になりますが、そのことについてどのようにお考えなのかお伺いをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、東君。



◎企画経営部長(東武雄君) 議員ご指摘のとおり合併特例法の期限が平成17年の3月ということで、残すところ1年余りという時期になっております。大変厳しい状況にあるということは承知をいたしておりますが、今はなお期限内合併を目指して協議会設置に全力を挙げて取り組んでまいりたいというふうに考えております。



○議長(山口貞夫君) 3番、垣本君。



◆3番(垣本正直君) 上中町、名田庄村、それぞれ事情がありまして非常に難しい局面でありますが、この問題は将来にわたり禍根を残さないためにもこの事態の変化に遅れることなく、その判断をしていただきたいということで、特にお願いを申し上げます。

 初めにも申し上げましたが、市民本意の市町村合併というのを進めていくといった点で、市民の皆さんに対する経過等の説明がまだ少し少ないんじゃないかなというふうなことを思います。市民の認識について、首長が各地を回って懇談されている町村や署名活動に取り組んでおられるというところと比べますとですね、小浜市の市民の皆さんは上中町や名田庄村との合併に異論はないと思いますが、合併についての認識がですね、ややもすると低いんじゃないかなというような感じをいたしております。今後小浜市において市民が納得のいく市町村合併が進められるように、また市民レベルの話し合いが必要でないかなというふうなことを思います。県内各地でも協議会の設置がされても白紙に戻るという事態が起こっておりますし、そういうような行き違いがですね、各地で起こっているというようなこともありますので、そういうことにならないような経過をですね、特に小浜市として取り組みを強化していただきたいと思いますし、今後市民の皆さんに対して十分な説明をしていただきますようよろしくお願い申し上げます。

 今後の対応について、市民に対する取り組みというのか、この市町村合併に対してどのように説明をしたり、またご意見を求めていくのか、今後の取り組みについてお伺いをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、東君。



◎企画経営部長(東武雄君) 今後の広報活動ということでございますけれども、従前から地区別懇談会あるいは各種団体等の会合あるいは市政広報、インターネットなどで合併問題の説明と現状をその都度発信してきたということでございます。当然枠組みが決まった場合には、速やかに住民説明会を開催いたしまして、合意に至った経過あるいは将来のまちづくり構想について意見を承るなど合併協議に反映させていきたいと考えております。これまでも諸団体の会合などに伺いまして説明などもさせていただいておりますので、今後におきましても必要とあらば関係職員が出向きまして説明をさせていただきたきいというふうに考えております。どうかよろしくお願いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 3番、垣本君。



◆3番(垣本正直君) 今後新しい市が誕生するときはですね、市民の皆さんの意見が反映するようなまちづくりを目指して、それが実現できるようにお願いを申し上げます。これで私の質問を終わらせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 10分間休憩いたします。

            (午後5時11分)



○議長(山口貞夫君) 再開いたします。

            (午後5時20分)



○議長(山口貞夫君) 4番、藤田善平君。



◆4番(藤田善平君) 4番、藤田善平でございます。発言通告書に従いまして、ただいまより一般質問をさせていただきます。本日の最後でございますのでよろしくお願いいたします。

 農業に関しましては5番議員さんと8番議員さんも質問されましたので、農業に関しては3人目となりますけれどもよろしくお願い申し上げます。

 今回は米政策改革大綱に関連しますことと風水害対策の現状、そして小浜インター周辺の都市計画につきましての3点を質問させていただきますのでよろしくお願いいたします。

 まず1点目に米政策改革大綱に関連しまして小浜市の取り組みについてお聞きいたします。政府は米の消費量の落ち込みや米価の低迷と稲作の減少、さらには新規就農者の不足、そして国の財政難が大きな要因となりまして、農林水産省は米に関する政策を抜本的に見直す米政策改革大綱を策定いたしましたが、その方向には消費者重視が唱えられ、また市場原理を重視するという方向が見られまして、兼業農家がほとんどの小浜市の農業にとっては大変な改革の荒波を受けることになります。小浜市には商工業、いろいろありますけれども、総じてみんな困っておられる状態ですけれども、私も農業に関しては生産者の一人でもありますので、今後の補助金いろいろ、現在はありますけれども、3年後どうなるのかなと、自立できるのかなと大変心配してますので、この現状をどのようにまず認識しておられるのか、市長さんの見解をお願いしたいと思いますのでよろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) この米政策改革大綱と小浜市の水田農業ビジョンについてでございますが、水田農業を取り巻く厳しい状況に対応するために、国は需要に即した米づくりの推進と水田農業の安定的発展を図ることを目的に米政策改革大綱を定め、これまでの生産調整を中心とした政策から脱却し、担い手農家や関係者の創意による地域農業の構造改革を進めることとしたところでございます。こうした趣旨に基づく今回の水田農業ビジョンでございますが、この新たな農業の方向づけをするわけでありますが、特にこの小浜市が進めております食のまちづくりと関連づけながら、基本的には生産を組織化した集落農業、その中での中核的な農業者の育成、特産作物等による所得の確保、地産地消、消費者の嗜好に合わせた戦略などを特に農協と連携をしながら目指してまいりたいというふうに考えております。現状等につきましては、また担当からご答弁を申し上げます。



○議長(山口貞夫君) 4番、藤田君。



◆4番(藤田善平君) 市長さんも十分認識しておられることと思い、ひとまず安心をいたしました。

 それでは次に兼業農家として小浜市の皆さん大変気張っておられる状態なんですけれども、まず大体わかるんですけど、小浜市のこの農家所得も減少してますし、現在兼業の方たちの農外収入も減りまして大変苦しい生活を送られている農業関係の皆さんですけれども、小浜市の水田面積と農家数と現在までどのような変わり方をしているのか、それについて課長さんでもよろしいし、質問いたします。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 小浜市の水田面積、農家数の推移についてのご質問でございますが、水田面積は平成2年が1,620ヘクタール、平成12年が1,460ヘクタールと10年間で10%の減少、それから農家数は平成7年が2,000戸、平成12年が1,813戸と5年間で9%減少してきております。これにつきましては、稲作収入の減少による農業者の営農意欲の低下や農地転用によるものが主な原因でありまして、本市の農業を取り巻く環境は非常に厳しい状況にあると認識をいたしております。以上です。



○議長(山口貞夫君) 4番、藤田君。



◆4番(藤田善平君) この小浜市内には土地改良の仕方もいろいろあるんですけれども、その地域によっては高い賦課金を払っている地域もあります。それで土地改良はしたけれども賦課金を払えない人も増えてますし、中には老後の年金から支払っているという方もおられますし、最後には田畑を手放すという人たちも徐々に出てきている状態です。市内には中山間地の田畑も多いわけですが、これは12年度から始まりました中山間地の直接支払交付金制度というものがありますけれども、これは土地改良なり草刈りなり等、いろんな集落では取り組まれておりますけれども、田んぼにしては10アール当たり2万1,000円、畑地にしては1万1,500円という補助金が、交付金が出てるわけですけれども、5年ということで、今年度で一たんその交付金が終了するわけでして、今後の見通しもまだ立ってないという中で、国の状況も厳しい、県の状況も厳しいという中であります。今後も農業者の高齢化などが進んでおりますので、耕作放棄は山間地においても増えてくるのではないかと大変心配していますが、どのように対処しようとされているのかお聞きしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 農業者の高齢化によりまして、中山間地域の耕作放棄地が増えてくるのではないかというご質問でございますが、中山間地域におけます耕作放棄地につきましては営農条件が不利な土地条件であることや農業の生産性が低いこと、それから農業者の高齢化等により毎年少しずつ増加をいたしております。地域農業を守る観点から、農家個々の問題としてでなく地域の問題として集落等での対応策の検討やJAと連携しての利活用の方策を総合的に検討してまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 4番、藤田君。



◆4番(藤田善平君) 中山間地も当然でございますけれども、また平たん地におきましても現実に出ていますけれども、不耕作田、放棄田が徐々に増えてくるんではないかと心配しております。そこで先ほども5番議員が質問されましたので重複するかもしれませんけれども、小浜市今目標としまして、平成22年にいろんな作物を関連しまして作付け100%を目指すと言われておりますけれども、よっぽど真剣に考えないと、これは大変厳しいと思ってますので、改めてその意気込みを聞きたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 作物の不作付地が多くなってくるのではないかということでございますが、全般的に作物の不作付面積の増加が危惧されておりますが、麦や大豆等、作付けの団地化や特産作物の作付け推進を図る一方で労力のかからない地力増進作物や景観作物の作付けを推進し、市民農園、貸し農園等を取り入れまして遊休農地面積を減らしてまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 4番、藤田君。



◆4番(藤田善平君) それでは小浜市農業の今後の育成と支援をどう進めていけばいいのかということにつきまして何点かお聞きしたいと思います。

 まず鳥獣害対策についてでございますけれども、これも昨年も質問させていただきました。これは本当に営農意欲に水を差す悲しい現状であります。周辺の町村でもいろんな取り組みをされておりまして、集落ごとに鳥獣を捕獲するための免許を持った人たちを置いてるとか、いろいろな方策を真剣に考え取り組まれておられます。小浜市も今以上の強化策が必要と思いますが、今後の対応をお聞きしておきます。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 農業の育成支援ということで鳥獣害対策の取り組みについてのご質問でございますが、現在市のほぼ全域で発生いたしております鳥獣害の対策につきましては、市といたしましても電気柵の設置、追い払いによる威嚇、それから有害鳥獣駆除等々の対策を実施いたしております。またなお3月補正では駆除費を増額計上し被害防除に努めております。今後は各地の先進地の事例も参考に、さまざまな被害防止対策を講じてまいりたいというふうに考えておりますので、どうかよろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 4番、藤田君。



◆4番(藤田善平君) もう常々困ってると、どうにか対応策をしてくれと言われてますので、今後ともいろんな取り組みを考えていただきますようお願いいたします。

 次に何度も私が申し上げてますように、現在の稲作ですけれども、化学肥料に頼ってきたことが地力をなくして、これによってちょっとした天候にでも左右されて減収するというのが現在の小浜市の水田の現状です。それで良質な堆肥の供給が重要だとずっと考えております。しかし本市の畜産関係の牛ふんなどを利用した堆肥施設はできないかなと私も考えていたんですけれども、畜産業、乳牛、繁殖和牛につきましても、小浜市ではわずか零細なる2戸の生産農家という現実でありまして、これも生産がなくなるのも風前の灯と言うと悪いんですけれども、全く私らの若いころのこと考えますと寂しい限りです。それで急には畜産関係を推進するということはなかなか難しいこともあるかもしれませんけれども、その堆肥施設等を還元して土づくりをするというのが大変必要だと思ってます。今すぐなかなか小浜市としてはこの現状で取り組めないのなら、関係周辺市町村で頑張っておられるとこもありますし、その周辺市町村にお願いするとか、協力して堆肥施設等実施すべきだと考えますが、その考え方についてお聞きをいたします。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 土づくりということでございますが、堆肥等の利用による土づくりを中心とした環境調和型農業の確立が重要な課題となってきております。本市では小浜市未利用有機性資源活用推進協議会を立ち上げまして、食品残渣を含めました有機資源の堆肥化について検討をいたしております。今後先進地事例を参考に広域的な堆肥づくり等の検討もしてまいりたいというふうに考えておりますし、また土地基盤整備の観点から排水対策として用排水施設や暗渠排水の整備、客土等も視野に入れ土づくりに取り組んでまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 4番、藤田君。



◆4番(藤田善平君) 今後、また私も研究させていただくつもりですけれども、取り組みをよろしくお願いいたします。

 先ほども、たびたびですけれども5番議員さんも言われておりますことですけれども、今後生産者、市当局、頑張っていただくおかけで、その意欲によって野菜等の作付面積が拡大していくことというように私は願っているわけですけれども、この小浜市だけで考えた、狭い市場、市場ですね、では供給過剰になっていく心配もあります。それで生産されたものが確実に売れるという安心感でまた生産者が生産するという意欲がわくわけでして、生産から今後販売までの取り組みを強力に進めていただきたいと思ってますけれども、この作付け100%を目指す、その中で並行して生産から販売するまでの取り組みについてどう考えておられるのかお聞きしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 生産から販売までの取り組みというご質問でございますが、水田農業ビジョンに基づき生産振興を図りますとともに、生産者の顔が見える直売所等の新たな流通システムづくりや五徳みそ、梅干し、漬物などとともに米粉を利用した製品、地場産野菜を利用した加工品の製造販売など、流通販売面での取り組みもあわせて推進をしてまいりたいというふうに考えておりますし、舞鶴若狭道の開通によりまして関西圏へのアクセスが容易となったことによりまして多様な販売チャンネルを活用し、消費者動向を分析、把握いたしまして産地のPR、流通の拡大につなげてまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 4番、藤田君。



◆4番(藤田善平君) 現実にいろいろな方面で頑張っておられる方がおられるわけでして、今後小浜市の農業をどうすべきかなということについてもお聞きしたいと思います。

 まず朝市などに取り組まれております皆様の輪が徐々に広がってきていますことにつきましても、それはリーダーの皆さんの大変なるご苦労によるものと思いますし、大変感謝をしておりますが、聞きますところによりますと、偏っているというんですか、冬場の出荷が少ないということをお聞きしてまして、とりもなおさず、これはハウスなどの施設に、資材費に金がかかったり、その他いろいろな原因も考えらます。今後の、今取り組んでおる皆さんも含めて熟年者や女性農業者への支援についてもどのように考えておられるのかもお聞きしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 熟年者、女性農業者の農業へのかかわりというご質問でございますが、今日、農業労働力の大半を熟年者、女性農業者にゆだねております。また生活の面におきましても重要な役割を担っていただいているところでございます。今後豊かな経験や意欲、体力を生かし、少量多品目の野菜生産、地産地消の一環としての朝市や学校給食への対応など多様な取り組みをしていただきたいと考えておりますし、認定農業者や生産組織のリーダーの方々とともに農業を支える地域の重要な担い手として期待をするところでございます。以上です。



○議長(山口貞夫君) 4番、藤田君。



◆4番(藤田善平君) それでは小浜市は都会では味わえない心安らぐ自然空間や地域資源が豊富であります。山野や棚田など中山間地を活用した今後観光農業等も必要と考えております。全国ではバイオマスの麻を栽培する、それを山間地に植えるということですけれども、麻栽培を中山間の遊休農地に結びつけるとか、民宿経営の農家がお客に自家製のどぶろくを飲ませるとか、いろいろな規制がかかっている分野で構造改革特区制度を上手に使っているようにも思います。小浜市においても他県で見られますような体験農業、グリーンツーリズムとよく言われますけれども、観光農業などを積極的に指導しまして、いろんな農業部門でも特区制度にかかるものがないかということを研究し取り組むべきと考えますが、今後の取り組みについて考えをお聞きしておきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 農業面の構造改革特区を活用した施策はというご質問でございますが、グリーンツーリズムや市民農園等につきまして、特区として対応できるか関係機関と協議し、研究検討をしてまいりたいというふうに考えておりますのでよろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 4番、藤田君。



◆4番(藤田善平君) 厳しい中ですので、いろんな観点から自立できるように方策を考えていただきたいと思います。

 それから私はことし1月ですけれども、ことしも滋賀県、京都府という生産組織の現場を見せていただいてきました。それも20戸ほどの集落で、集落営農で組合をつくってやってるとか、そういうところの現場を、気になってますので見せてもらってるわけです。そしてそこの集落の組織ですけれども、集落内の女性たちを雇用しまして、自分たちで生産しました米を使いまして、米っこパンというんですけれども、いろんな種類のパン等に加工して販売されておられましたり、また名田庄村がされてますようなことですけれども、ソバを栽培されまして、それを自然薯を入れまして生産、加工、販売まで企業感覚でやっておられました。それも集落の集団としてやっておられます。今年度は、この前の新聞ちょっと見ますと、三方町は670万円程度でしたか、米っこパン製造加工施設ということで予算措置が取り組まれていることを新聞でちょっと見たのですけれども、私はもう常々考えていますことは、今後なかなか米だけでも厳しく、集落生産組織を育てていこうとなれば、自立できなければ厳しいという状況ですので、市としても商工業、いろんな方に支援体制を組んでおられますけれども、この集落生産組織がプロとしていろんな米を含めて生活していけると、自立していけるというふうに農産加工技術や、それから販売するまで経営的な講座を開くとか、強力なその組織に対しても支援体制づくりが必要で、それがなければ各集落の生産組織についても大変厳しいものがあると思ってますので、市としてもいろんな面でそういう組織の育成たのめに支援体制を頑張ってやってほしいので、それについての取り組みの心意気というんですか、それについてお聞きしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 副市長、中塚君。



◎副市長(中塚安治君) プロの農家をどうして育成していくかということでございます。非常に大事な問題であり、また大変難しい問題だというふうに思っておりますけども、今小浜で年間150日以上農業に従事しておられる方が200名ぐらいおられるんですが、残念ながら65歳以下の人というのは半分です、約100名ですね。集落に1人ずつぐらいの見当なんですけど非常に寂しい、厳しい状況になっております。そんな中でプロの農家、担い手農家というと、これまでは市が認定しました認定農業者をとらえておりましたけども、今後は今おっしゃったように、認定農業者もそうですし、女性の農業者もそうですし、新規の就農者もそうですし、生産組織も仲間入りをしてもらって多様な担い手として位置づけし、その育成を図っていかなければならんかなというふうに思っております。それが1つでございます。

 そしてこれらの農家の人たち、みんなばらばらにおられるわけですが、やはり組織化といいますかね、横の連携がうまくとれるような形を整えて、そこに連携し研さんし、いろんな課題、問題点等を話していただく場、こういったものをつくり、いろんなものを具体化していくことが非常に肝要じゃないかなというふうに思っております。なかなか1人では難しい問題があります。地域とやっぱり一体的に進めないとプロの農家になれない場合もございます。そういう意味でございます。

 それからいわゆるプロの農家として自立をしていくために、いわゆる経営基盤づくり、農地の問題もありますし農機具とかハウスとか、そういった生産手段を導入する場合に、みんな金かかるんですが、やはり国なり県なり、いろんなところの施策がうまく利活用できるようなといいますか、そういったものを積極的に利活用していただくような対応をしていかなきゃいかんというふうに思っております。

 それからこれも今おっしゃいましたけども、生産技術なり、あるいは経営改善のためのいわゆる指導といいますか、こういったものもきちっとできるような体制が必要ですし、また流通に対する対応、こういったことにつきましてもやっぱりきちっと担い手の人たちの取り組みやすくしようということで、これまで市ではいわゆる担い手の人たちの窓口というのはあまり明確にされてなかったというふうに思います。やはりきちっとした窓口をつくりまして、いろんな問題に対応できるようなシステムをつくることが必要かなというふうに思っております。そしていわゆる県なりJAなり、あるいは技術関係者、こういった人たちとの連携を深めていくことが新たな道を開く大事な点だというふうに思っております。

 さらに、今議員もおっしゃいましたけど、農業というのはただ物をつくるだけじゃないと、加工もできるし販売もできると。1次産業と2次産業と3次産業と合わせて、今6次産業というようなことで言われておりますが、いわゆるベンチャー的な取り組みもこれから大いにやっていく、そういう取り組みもしていかなければならんかなというふうに思っております。そんなことでまたいろいろご指導いただきたいと思います。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 4番、藤田君。



◆4番(藤田善平君) 小浜市としても今後も補助金も急激になくなるという傾向ですので、本当に心配していますんで、支援について十分対応していただきますようお願い申し上げます。

 それから私もそういう組織等にいろんなことから聞かれるんですけれども、その担い手の規模拡大を進めてますけれども、山間地もありますし、なかなか厳しい生産の限界も見ております。それで地域はその組織の人のみに任せても立ち行かんなということも考えてます。地域はみんなで守っていかねばならないという教育もこれから必要だと思っているわけです。その点でいきますれば、これは挙げて悪いんですけど、隣の上中町さんが上中農学者をつくりまして、都市と農業を結ぶ交流や体験ネットワークを構築しまして、農業を志す若者に対しての研修や大学の在学者向けのインターンシップ事業や体験学習事業など農業施策に熱心に取り組んでおられます。同じ北川から取水しておりまして、土地改良にしろ農業の用水にしろ、これからの農業施策につきましては受益地を上中町と共有する部分もたくさんありまして、これは広域的にとらまえて取り組んでいかなけれはならないと常々考えております。今、上中町では合併問題に端を発しまして住民運動が起こっております。私は小浜市の将来を考えまして、農業の考え方からも小浜市、遠敷郡の合併を望んできました。先ほど市長さんに3番議員さんが質問されまして、公式な状況になったら答えるということですので、その答弁わかりましたんで、答弁はよろしいけれども、私は農業分野からも小浜市、遠敷郡の合併に向け強く要望しておきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 それでは次に風水害の対策につきましてお聞きをしたいと思います。ちょうど1年前の3月議会の定例会で11番議員さんより事細かに質問がされました。洪水ハザードマップや土砂災害マップ等々、また防災対策等々に質問されまして、その後については十分検討されまして改善されてきたんではないかと思っていますけれども、私はたびたびいろいろ聞かれておりましたんで、一部についてお聞きしたいと思います。まず北川、南川と、その流域の漏水対策について、また災害時を迎えまして不安がないのか、住民の中にも堤防まで満水しますと、もう周辺の農地が低いもんですから大変住宅等にも影響及ぼすということで心配されてますんで、その現状の漏水対策につきましてお聞きしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部政策審議監、畠山君。



◎産業建設部政策審議監(畠山重左久君) 風水害対策につきまして、北川、南川の漏水対策についてどうかとお尋ねでございます。北川の漏水対策につきましては、高塚地係の右岸におきまして延長1,450メートルを平成10年度から着手いたしまして、本年度で完了いたします。なお今後の北川の整備に必要な整備計画の策定につきましては、国土交通省におきまして、現在九頭竜川の整備計画を策定中でございます。北川につきましては、その後着手すると聞いております。

 また南川につきましては、県におきまして平成12年度から14年度の3カ年で湯岡橋右岸上流約250メートルの堤防補強工事を実施しております。本年度さらに上流の調査を行いまして、来年度以降に対策工事を施行する予定でございます。また整備計画につきましては、現在嶺南地域流域検討会におきまして、敦賀市の井ノ口川に現在取り組んでおりまして、その後取り組む予定と聞いております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 4番、藤田君。



◆4番(藤田善平君) わかりました。

 それでは、私もちょっと見に行ってはおるんですけれども、北川河口についてですね、年々土砂が堆積しているように思いますし、水の流れが悪くなってきているんではないかと思いますが、そのあたりの対策はどうされてるのかお聞きしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部政策審議監、畠山君。



◎産業建設部政策審議監(畠山重左久君) 北川の河口の土砂堆積に対する対策でございますが、小浜中学校横の土砂の堆積につきましては、国土交通省北川出張所におきまして平成14年度に対応していただきましたところでございます。現在一部堆積が見られるようになりましたので、流下能力に支障がないかどうか監視を続けておりまして、支障があれば対応していきいと聞いておりますのでよろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 4番、藤田君。



◆4番(藤田善平君) この風水害ありますと、現在でもそうですね、河川の増水等ありまして市道等が冠水する地域もあるわけですけれども、最大限住民の避難路が確保されるべきものと考えますけれども、これほかにもいろんなとこあると思いますけれども、予算のかげんではないと言われればそれまでですけど、なかなか進まないと、いつできるかわからないということも聞きますので、最低限生活に関することは頑張って解決すべきだと思いますが、その避難路についてもお聞きしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部政策審議監、畠山君。



◎産業建設部政策審議監(畠山重左久君) 現在、国富地係におきましては、国富6号線近辺の住民の避難路としての要請もあります国富6号線につきまして、道路のかさ上げ工事を平成12年度より着手いたしております。全体計画といたしましては250メートル予定しておりまして、うち60メートルの完成がなされております。今後とも引き続き鋭意努力して施工してまいりますのでご理解をいただきたいと思っております。



○議長(山口貞夫君) 4番、藤田君。



◆4番(藤田善平君) それではよろしくお願いいたします。

 これ今私は住宅等の避難路と言いましたけれども、なかなか難しいことで、北川河川においても一部遊水池といえば、これ地元の人には申しわけないんですけれども、台風時には農地へ水が行くと、それで堤防の決壊を防ぐというような場所もありまして、大変私のいう場所以外にも常に毎年農地が冠水するということで農業にも支障を来すところもあります。大変悲しい現実ですけれども、今後もそれらについても私もどうしていったらいいんかもまた提言、考えていきたいと思いますし、またそっちの方もよろしくお願いしたいと思いますし、今言いました場所におきましては、満潮のときには河川の水が逆流するというような河川でございます。それにつきまして、本年度のその江古川についてのしゅんせつにつきましてと、今後の計画あわせて、その冠水に対する根本的な対策をどうするのか、それをお聞きしたいと思います。これも何回かいろんな議員さんからも質問していただきまして、なかなか取り組みについては厳しいことはわかってるんですけれども、一歩ずつ進めていってほしいということで、これについても考えをお聞きしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部政策審議監、畠山君。



◎産業建設部政策審議監(畠山重左久君) 江古川についてのお尋ねでございますが、江古川につきましては北川に合流いたしておりまして、今ほどご指摘ございましたように遊水池的な要素も含んでおりまして、江古川のしゅんせつ等につきましては、本年度地元の関係者のご努力によりまして仮置場の確保ができたために農業集落排水処理施設付近の約300メートルのしゅんせつを実施する予定にしております。また今後の計画でございますが、引き続き河川管理者でございます小浜土木事務所に要望してまいりたいと思いますので、地元さんにおきましてしゅんせつ土の仮置場等の確保が必要でございますのでよろしくお願いいたしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 4番、藤田君。



◆4番(藤田善平君) 毎年毎年心配してますその周辺の農地が冠水するということで、江古川の抜本的な改善策を考えなければいけないんですけれども、これは今後とも、またいろんな要望もありますし、それについてはまたお願いしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 それでは次に小浜インターの周辺の都市計画につきましてお聞きしたいと思います。これもいろんな方からどうなってるのかと、方向性を早く見せろということで言われておりますのでよろしくお願いしたいと思います。舞鶴若狭自動車道が昨年3月に舞鶴東から小浜西まで開通いたしましたが、今後小浜インターや敦賀までの開通することを皆さん、私も含めて待ち望んでるところであります。加斗地区や谷田部では工事がもう始まりまして、今富地区での用地買収も徐々に進められてきております。小浜インターができます府中地係についてはインターを設置するというだけではなくて、小浜市の玄関口としての開発が必要と考えております。この開発が小浜市の活性化に大きな役割を果たすと期待しておりますが、そのインター周辺の府中地係も含めまして進捗状況をお聞きしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部政策審議監、畠山君。



◎産業建設部政策審議監(畠山重左久君) 舞鶴若狭自動車道におきます府中地係の進捗状況はというお尋ねでございますが、舞鶴若狭自動車道の府中地係につきましては平成14年12月に設計協議が終了いたしております。その後、幅杭設計、幅杭設置、用地の丈量測量等進んでまいりました。現在、地元におきまして地権者会を組織していただきまして用地買収に係る説明や協議を行っている状況でございます。



○議長(山口貞夫君) 4番、藤田君。



◆4番(藤田善平君) それでは高速道路の完成は、今までですと施行命令が出てからおおむね10年と聞かされていますが、それを考えますとあと4、5年で開通するということになります。それで今の段階からインター開通を見据えたインフラ整備が必要であると考えております。それが市内でも何カ所か見られるわけですけれども、乱開発を未然に防ぐということになると思っております。皆さんも大変注目されておるわけですけれども、小浜インター周辺の小浜縦貫線沿線ですけれども、その土地利用計画について民間の土地取引や開発が行われる前に先行した上下水道や道路整備、今の農地のような現状は道路もありません。その計画、今後の計画は現在どうなっているのかお聞きしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部マネージャー、柴田君。



◎産業建設部マネージャー(柴田道和君) 小浜縦貫線沿いの計画でございます。小浜インター周辺の土地利用計画につきましては、平成13年に策定いたしました小浜市都市計画マスタープランにおきまして、新規機能の導入ゾーンというような位置づけをしておりまして、商業業務、工業、流通、研究開発、観光、そういった新規産業の受け皿と位置づけております。しかし現況は農業生産性の向上を目指した基盤整備が整った優良農地という地帯でございます。周辺環境との調和や土地需要を考慮しながら計画的、段階的に土地利用を誘導することとしております。上下水道や道路などのインフラ整備ですが、土地需要を見極めた土地利用計画に合わせた整備が必要でございます。今のところ小浜インター周辺で具体的な大規模の土地需要というのは発生していない状況でございます。現在のところはまだ土地利用計画を立てる段階には至っていないわけでございますが、今後社会情勢、経済動向、具体的な土地需要動向を踏まえた上で周辺環境との調和を図りながら適切な土地利用計画を立て、効率的なインフラ整備を計画をしたいと、このように考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 4番、藤田君。



◆4番(藤田善平君) その開発するためには事前に農振農用地の除外が必要だと思いますが、都市計画とその農振農用地の除外の関連につきましてどう考えておられるのかお聞きをしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部マネージャー、柴田君。



◎産業建設部マネージャー(柴田道和君) 具体的な土地利用計画が立てられる段階までは、現在の周辺環境、営農環境を保全することが必要かと考えております。またインター周辺の開発などの大規模な土地利用計画を立てる場合、都市計画による用途地域指定と具体的な道路、水路などの社会資本整備の計画および周辺の集落環境や農地の保全対策、そういったものが必要となってまいります。これらの計画や対策とこの農振地域除外の問題というのは一体のものでございまして、一体として取り組む必要がありますので、今後慎重に判断していきたいと考えております。



○議長(山口貞夫君) 4番、藤田君。



◆4番(藤田善平君) 今後慎重ということですけれども、今後その土地利用計画を早急に立てなければならないんですけれども、利用計画として、農振ですけれども、どの範囲をいつごろを目標に置いてるか、これについてもお聞きしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部長、長尾君。



◎産業建設部長(長尾一彦君) 土地利用計画についてでございますが、土地需要動向を踏まえまして、周辺環境との調和を図りながら段階的に土地利用計画を立てることが最も重要であるというふうに思っております。その範囲でございますが、都市計画マスタープランでは第1段階といたしまして、市街地から小浜インター付近までの小浜縦貫沿いを提示をいたしております。特にインター周辺の土地につきましては新規産業の適地でございまして、社会資本整備を積極的に進めてまいりたいというふうに思っております。その時期でございますけれども、小浜インターまでの開通時期が1つの目安であるというふうに考えております。



○議長(山口貞夫君) 4番、藤田君。



◆4番(藤田善平君) 私たちの地域でも将来に向けて虫食い乱開発にならないようにということでいきいきまち・むらづくりの会合でもそういう計画も練っておるわけです。いずれにしましても、この虫食い乱開発になった後では取り返しがつきません。もう何事も早目早目にいろんな問題をクリアすべくきちんと対応していただきまして整然とした都市計画になりますよう要望しまして、今回の3問、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(山口貞夫君) お諮りいたします。本日の会議はこれにてとどめ延会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

              (異義なし)



○議長(山口貞夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、本日はこれにて延会することに決しました。

 明10日は定刻本会議を開き一般質問を行います。

 本日はこれにて延会いたします。

            (午後6時15分)

   上会議の次第を記し相違ないことを証するために署名する。

           平成16年  月  日

           小浜市議会議長

           署名議員   9番

           署名議員  21番

 上会議録は地方自治法第123条の規定により調製したものである。

        小浜市議会事務局長 中野 繁