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福井県 小浜市

平成16年  3月 定例会(第1回) 03月04日−02号




平成16年  3月 定例会(第1回) − 03月04日−02号







平成16年  3月 定例会(第1回)



     平成16年3月4日小浜市議会定例会会議録(その2)

出席議員21名

  1番 三木 尚君   2番 下中雅之君   3番 垣本正直君

  4番 藤田善平君   5番 上野精一君   6番 清水正信君

  7番 池尾正彦君   8番 風呂繁昭君   9番 井上万治郎君

 10番 池田英之君  11番 富永芳夫君  12番 小堂清之君

 13番 山本益弘君  14番 宮崎治宇蔵君 15番 深谷嘉勝君

 16番 水尾源二君  17番 山口貞夫君  18番 石野 保君

 19番 杓子 明君  20番 山崎勝義君  21番 木橋正昭君

欠席議員 なし

地方自治法第121条の規定による議場出席者職氏名

    市長             村上利夫君

    副市長            中塚安治君

    収入役            芝田敏捷君

    総務部長           和田孝夫君

    総務部政策審議監       服部由幸君

    総務部マネージャー      田井克己君

    総務部税務課長        中西武司君

    企画経営部長         東 武雄君

    企画経営部政策審議監     高鳥重郷君

    企画経営部マネージャー    上田広輝君

    市民まちづくり部長      中積重喜君

    市民まちづくり部政策審議監  高島 賢君

    市民まちづくり部

    マネージャー         富田 実君

    市民まちづくり部

    鉄道新線・公共交通課長    竹村次夫君

    市民まちづくり部

    観光交流課長         栗原 茂君

    福祉環境部長         樽谷 清君

    福祉環境部マネージャー    長谷川文治君

    福祉環境部健康長寿課長    大江正男君

    福祉環境部環境衛生課長    重田治樹君

    産業建設部長         長尾一彦君

    産業建設部政策審議監     畠山重左久君

    産業建設部マネージャー    柴田道和君

    産業建設部上下水道課長    小川修市君

    産業建設部農林水産課長    四方澄雄君

    教育委員会教育長       食見直孝君

    教育部長           儀峨雅美君

    教育部教育審議監       中元鉄男君

    教育部マネージャー      村井重喜君

    教育部文化生涯学習課長    島本俊博君

議会事務局長および書記

    議会事務局長         中野 繁

    次長             西尾清順

    書記             佐藤善一

    書記             城戸彩子

日程第1 議案第14号 平成16年度小浜市一般会計予算

     議案第15号 平成16年度小浜市国民健康保険事業特別会計予算

     議案第16号 平成16年度小浜市加斗財産区運営事業特別会計予算

     議案第17号 平成16年度小浜市簡易水道事業特別会計予算

     議案第18号 平成16年度小浜市駐車場事業特別会計予算

     議案第19号 平成16年度小浜市老人医療特別会計予算

     議案第20号 平成16年度小浜市下水道事業特別会計予算

     議案第21号 平成16年度小浜市農業集落排水事業特別会計予算

     議案第22号 平成16年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計予算

     議案第23号 平成16年度小浜市西津東部地区土地区画整理事業特別会計予算

     議案第24号 平成16年度小浜市介護保険事業特別会計予算

     議案第25号 平成16年度小浜市国民宿舎事業会計予算

     議案第26号 平成16年度小浜市水道事業会計予算

     議案第27号 小浜市部設置条例の一部改正について

     議案第28号 小浜市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正について

     議案第29号 小浜市老人福祉施設の設置および管理に関する条例の廃止について

     議案第30号 小浜市ボランティア・市民活動交流センターの設置および管理に関する条例の制定について

     議案第31号 御食国若狭おばま食文化館の設定および管理に関する条例の一部改正について

     議案第32号 小浜市企業職員の給与の種類および基準に関する条例の一部改正について

     議案第33号 小浜市簡易水道設置条例の一部改正について

     議案第34号 辺地の総合整備計画の策定および変更について

     議案第35号 団体営中山間地域総合整備事業(一般型)小浜地区実施計画について

日程第2        議員の派遣について



○議長(山口貞夫君) これより本日の会議を開きます。

            (午前10時00分)



○議長(山口貞夫君) 諸般の報告をいたさせます。



◎議会事務局長(中野繁) 報告いたします。

 3月3日企画総務常任委員会が開催されました。

 ただいまの出席議員は21名であります。

 地方自治法第121条の規定による本日の議場出席者は村上市長ほか28名であります。以上報告いたします。



○議長(山口貞夫君) 本日の会議録署名議員は、小浜市議会会議規則第79条の規定により議長において8番風呂繁昭君、20番山崎勝義君を指名いたします。

 本日の日程は配付いたしました印刷物のとおりであります。

 日程第1 議案第14号平成16年度小浜市一般会計予算より議案第35号団体営中山間地域総合整備事業(一般型)小浜地区実施計画についてまでを一括議題といたします。

 昨日の提案理由の説明に対し、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。19番、杓子明君。



◆19番(杓子明君) 少し所感の事項もありますがお尋ねだけしておきたいと思います。

 まず市税の歳入の市税に関しまして、第1款市税の市民税、それから固定資産税に関しまして少しお尋ねをしておきたいと思いますが、市民税につきましては3,500万円の減収ということで前年度比較ということで12億2,200万円を計上されております。そういった中で、固定資産税が本年度17億700万円を計上されまして、前年度より3,600万円アップの計上をされております。市長の所信表明にもありましたとおり、国内総生産ですか、で7%アップという国の数字が出ましたけれども、まだまだ市においてはデフレ経済の中で非常に苦しい状態が続いているのが現状であると思っておりますが、まずこの固定資産税につきまして17億700万円を計上した根拠を少しお示しいただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 税務課長、中西君。



◎総務部税務課長(中西武司君) 今市税の予算計上についてお尋ねをいただきましたので、お答えをさせていただきたいと思います。

 市税の歳入予算の計上に当たりましては、課税面でも過大な見積もりにならない、また過少な見積もりにならないということに心がけるようにして今年度の当初予算計上をさせていただいております。それで昨年来ご指摘いただいております収納率の向上に努めることとした形の中で個別税目の税収見込みを算定をさせていただいております。

 お尋ねいただきました固定資産税につきましては、課税面において15年度は評価替えの年度でございましたもので、14年度から見ますと8,500万円弱減額をさせていただいておりますが、16年度は評価替えがございませんで、2年度でございますので課税時については評価額も横ばいという状況にございますので、課税水準を土地については評価額の70%に近づける負担調整という形の措置を行っておりますので、若干課税標準額も伸びてくるという予測をさせていただきましたし、また家屋につきましても新造分の伸び等を勘案させていただきまして2%、3,400万円ほど課税標準額ベース、税額ベースで伸びてくるというような形の見込みをさせていただいております。また徴収面で昨年度の予算計上については96%の収納率ということで予算を計上させていただいたわけですけれども、16年度につきましては過去3カ年の収納率、決算ベースで96.9%ということでございますので、16年度の予算計上に当たりましては96.5%、0.5ポイントを伸ばさせていただいた形の中で1,000万円ほどの増収が見込めるという形の中で課税、徴収両面の状況を勘案させていただきまして確保可能な額を15年度対比で見ますと3,700万円弱の増となります17億1,930万円という形で予算を積算させてもらってます。どうかよろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) すいません、一問一答になりますけどよろしゅうございますか。

 次に食文化館および別館に関しまして少しお尋ねをしときたいと思います。歳入におきましては、予算に関する説明書の9ページに使用料および手数料の1項の使用料の6目の商工使用料におきまして食文化館使用料126万6,000円、それから入浴料が9,120万円、キッチンスタジオ使用料が7万5,000円、それから食事料として、これは別館の分だと思いますけど2,240万円が、これは4月の終わりになるか5月の連休になるか知りませんけど、1年間ではなしに11カ月分を見込んだ金額だというふうに理解をいたしておりますが、それに伴う歳出につきましては、説明書では70ページ、71ページにかかってきますいわゆる食文化館費ですね、7款商工費の第1項商工費の5目の食文化館費ならびに6目の地域水産物提供施設費、いわゆる食文化館の運営事業で1億5,000万円、その下のまつりの館の管理運営費は別にしまして、6目の地域水産物提供施設管理運営事業として2,240万1,000円を計上されていると思いますが、この辺の認識でいきますとこの差額分、いわゆる計算していただいて、そこもお示しいただきたいんですけども、それを一般財源として投入していくという考えでよろしゅうございますか、一度そこら辺のことを詳しくお知らせいただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり、中積部長。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) 食文化館につきましては、昨年の9月14日に若狭路博のメインイベントがオープンされる、それと同時に食文化館もオープンをさせていただいたということで、大変今の状況としますと堅調に推移しているかなというのが大方の見方ではないかというふうに、こちらも考えております。

 それでまず1つ目の食文化館に係るものでございます。今商工使用料の方でご説明あったように、まず歳入の方ですが行政財産の使用料として3階にあります濱の湯さんが受託しておられますお風呂の方なんですが、ここでまずくつろぎ提供スペースとして94万3,000円、それから1階のミュージアムショップ、これにつきまして32万3,000円ということで、この行政財産使用料が126万6,000円になります。それから1階のキッチンスタジオでの貸しテーブルです、これにつきまして7万5,000円、それからキッチンの料理体験、調理体験、これにつきましては300万円、それから2階部分にあります若狭工房の体験につきまして、これで450万円ということになっております。それから3階での入浴料といいますのが9,120万円ということで、この使用料を中心にして雑入も合わせていきますと全体の食文化館に係ります収入の方では1億4万1,000円というふうになります。

 それから歳出として管理運営経費全体の金額が1億5,002万6,000円ということになりまして、食文化館に係ります一般財源の持ち出し金額というのは4,998万5,000円というふうになります。またお話ございました水産物提供施設に係ります11カ月分になりますが、食事処濱の四季につきましては、食事料というのを2,240万円ということでございますし、雑入で1,000円とあるということで2,240万1,000円になります。この収入に合わせて歳出の運営管理経費というのを同額の2,240万1,000円というふうに組んでおりまして、この食事処につきましてはプラスマイナスゼロということになりますので、食文化館とこの食事処の合計の歳入という金額につきましては、まず1億2,244万2,000円、それから歳出の方では1億7,242万7,000円ということで、最終的に食文化館の差額分の一般財源のみの4,998万5,000円がうちの持ち出しということになります。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) 私の思ってるとおりだったと思うんですけど、食事処、別館の食事処の委託料ですけども1,830万円計上されておりますが、これは食材も皆含めた委託ということになりますか、その点だけもう1点お伺いしときます。



◎市長(村上利夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) お答えいたします。

 この食事処に係ります委託料につきましてはスタッフの人件費、それから食事材料費ということで材料費も含んでおります。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) そやから聞きましたやん、最初に。議長それでええとおっしゃいましたやん。よろしゅうございますね、議長。そうですよね。何かそれ今のちょっと動議がありましたけども、雑音ですか、なら結構でございますけども。

 それから次にいわゆる今情勢見ますと、雇用等いろんな問題がありますけども、今回の雇用対策として説明書では64ページ、65ページにいわゆる緊急整備事業、林道維持管理等でいわゆる緊急雇用というか、そうしたもを含める予算が今回計上されておりますが、そのほかにというか、この部分だけで今回のいわゆる雇用促進というか、そういう点をとらまえていいんかどうかお尋ねをしておきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) お答えいたします。

 考え方としては、やはりこのような状況の中で経済対策というのが緊急雇用のみでよいのかということでございます。それで市の方といたしましては、商工振興課を中心に緊急雇用対策の基金の活用も含めまして、以下申し述べます事柄が経済対策というふうに考えております。

 1つ目が中小企業の振興資金の貸付金、これは当然継続をさせていただくということでございますし、今回16年度から振興資金を借り入れされる方について信用保証というのが最近はつけていくのが通例になってきているという状況の中で保証料の補助金を今回、貸付金とセットで設けるということがございます。

 それから14年の12月に住宅増改築資金の利子補給事業というのを発足させておりまして、15年の1月から15年の12月まで市内の業者の方に発注した場合に利子補給をしていくという、この制度について16年1月から12月についても引き続き利子補給を実施していくというふうに延長をさせていただいております。それから今議員さん言われました雇用創出の特別基金事業などを加えて少しでも経済、雇用につながればというような考えた方が柱でございますのでよろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) 次に議案第26号の水道事業会計についてお尋ねをしておきたいと思います。

 この予算書を見させていただきますと、事業収益と事業費等を考えてみた場合、非常に苦しい会計になっている、これはもう皆さん見ただけでもわかると思います。そこで今年度末のいわゆる含み財産的なものがいくらぐらいになる予想をしているのか、それらをどういうふうに次年度の分に回させていくのか、そしてこういう会計を見た場合、非常に水道料金の見直し等のところまで話が来ているんではないかなというふうな気がいたしておるんですけども、その辺の所管のお考えをちょっとお聞かせいただけたらと思いますんでよろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部長、長尾君。



◎産業建設部長(長尾一彦君) 今経営状況をまずご説明申し上げますと、平成14年度の決算で430万円余りの未処理欠損金が出ております。それと今お話になった16年度の当初予算そのものも3,800万円余りの赤字予算というようなことになってございます。そういう理由的には基本的に長引く景気の低迷というような中で、いわゆる使用水量の給水収益が減少しておるというようなことになってございますし、それから前回の改定が平成2年度に改定をさせていただいて現在に至っておるわけでございますが、供給単価と給水原価の推移を見ますと、平成7年度で逆転をしておるというようなことで、その差が開いておるというようなこと、それから留保資金そのものもですね、もう3年前後になりますと、底をついてくるような状況でございます。そうしますと、我々としては人件費の削減なりコスト縮減を図りながら対応いたしておるところでございますけれども、もう限界に来ておるというような状況でございます。



○議長(山口貞夫君) 上下水道課長、小川君。



◎産業建設部上下水道課長(小川修市君) 15年度末の含み財産はどれぐらいになるのかということのお尋ねでございましたですけども、15年度末で留保資金残高が2億6,000万円余りでございまして、この16年度予算でこの予算書の50ページでございますが、補填財源として2億1,800万円余りということで計上させていただいております。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) それでは最後にお尋ねをいたしておきたいと思います。市長の所信表明でも今回のこの予算を作成するに当たりましては、本当に苦労の跡がうかがえますし、あくまでも健全財政を目指して頑張っていきたいということは、よく理解を私もしているつもりでございすが、今年度はいわゆる新ハード事業には取り組まずに次年度以降の準備の年としたいということが、こうした予算計上されてまいったわけですけども、全体的に見ますとそういった意向も含めますとですね、あまりにも投資的経費的なものが少ないんではないかと、これで果たしてあと来年度以降に一発にハード事業が出てきたときにですね、逆にちょっと心配する旨があるんですけども、そこら辺企画財政として扱われる部長としてのお考えがあったらお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、東君。



◎企画経営部長(東武雄君) それではお答えを申し上げます。

 今ほど杓子議員の方からご質問がございましたように、16年度の当初予算につきましては市長選挙を控えているというふうなことで骨格的な予算ということで編成をさせていただきました。それで次年度以降に向けた準備の年というふうな中期的には位置づけをいたしております。そういうことでございまして、ハード事業の新規事業には原則として取り組まない、ソフト中心ということで若狭路博後の食のまちづくりを中心としたソフト事業に重点的に予算配分を回させていただいたというのが特徴かなというふうに思っております。それで投資的事業が落ちているということで、それについての見解をということでございますけれども、今後の16年度当初後の補正財源でございますけれども、通年ベースでいきますと繰越金が3億円程度出てくる見込みを立てております。それが1つの16年度の補正財源に充当したいというのが1点ございますし、2つ目には、臨時財政対策債を含めた起債の枠でございますけれども、中長期財政計画では10億円をめどにということでございますので、当初段階ではまだ5億円余りしか出てませんので、その辺で4億円ほど財源留保をいたしております。それであるとか、これから国あるいは県の方で公共事業の抑制ということで、国、県とも公共事業についての予算は大変厳しいものがございますけれども、そういうことを受けて国の補助事業あるいは県営事業負担金につきましては、15から20%減額になっているというのも大きな要因の1つかと思います。そういうことでございますけれども、今後国あるいは県の方でそうした事業の追加内示があれば、当然市としてもそれに対応していくということが必要になるかなと思っております。いずれにいたしましても、財政当局といたしますと新しい市長さんが就任されて、その市長さんの考え方、方針等を踏まえて予算編成を行ってまいりたいというふうに考えております。以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) 安心をいたしました。私も実は心配しとったんですけど、いわゆる後の財源については非常に心配をしておったんですけども、今全体的な当初予算の考え方を部長の方から示していただきましたので、それで了としたいと思います。終わります。



○議長(山口貞夫君) ほかに質疑はありませんか。10番、池田英之君。



◆10番(池田英之君) 議案第14号平成16年度小浜市一般会計予算につきまして2点お伺いをいたします。

 まず1点目は、大きい全体的な観点から歳出の方でございますが、予算の特別枠、重点枠につきましてお伺いをいたしたいと思います。特別枠につきましては、食のまちづくりを推進するために必要な事業ということで、16年度で3年目を迎えると思います。それから重点枠につきましては、多様化する市民のニーズにこたえるために重点的に取り組む事業ということで設定されまして、これは2年目を迎えると思うものでございすが、これらの特別枠、重点枠のそれぞれの件数と額、それから昨年と比較いたしまして、これらがどのようになっているか、昨年との対比をお示しいただきたいと思います。

 それからもう1点は、予算に関する説明書の36ページでございますが、2款総務費第1項総務管理費の中の7目企画費の中で、世界遺産等活用推進事業ということで346万円が計上されております。これにつきまして予算の説明資料によりますと、神宮寺遺跡等の調査、それから世界遺産暫定リストの登載を目指すため市民を対象にした講演会の開催ということでご説明もいただきましたし、そのような記載が載っておりますが、世界遺産暫定リスト登載を目指しての市の当局の考え方につきましてお尋ねをいたします。以上2点、お願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部政策審議監、高鳥君。



◎企画経営部政策審議監(高鳥重郷君) 特別枠、重点枠の予算についてということでお尋ねがあったかと思います。それぞれの件数、額、それから昨年と比較してどうであったかということでございますが、議員おっしゃったとおり、特別枠につきましては3年目でございまして、ことし16年度は若狭路博2003の開催を生かした食のまちづくりの推進のために必要な事業ということで、ことしは13事業、2,653万3,000円、事業費ベースですけれども、の予算を組まさせていただいております。

 それから重点枠につきましては2年目でございまして、多様化する市民ニーズにこたえるためにということもありますし、タイムリーに予算づけして機動的にやっていこうというような気持ちの予算でございます。21事業ございまして3,168万6,000円の予算を組んでおります。

 15年度予算でございますが、15年度では特別枠が11事業で2,026万円、重点の方では24事業で3,982万円というような金額でございました。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部マネージャー、上田君。



◎企画経営部マネージャー(上田広輝君) 世界遺産のことなんですけれども、世界遺産につきましては、文化遺産、それから自然遺産、それから複合遺産の3つがございます。それで小浜市には多くの文化財など中世以来の建物を中心とする文化遺産、こういうようなものがたくさんございまして、例えば明通寺の三重の塔および本堂、こういうようなものを中心といたしまして神宮寺、多田寺、妙楽寺など等々、寺院景観等を含めましたエリアを指定対象に考えておりますし、さらにはリアス式海岸が発達しました若狭湾国定公園、これも自然景観も含めたエリアを世界遺産の暫定リストの複合遺産の登載範囲として考えております。以上です。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) まず1点目の特別枠、重点枠ということにつきまして、それぞれ特別枠につきまては13件で2,600万円余り、それから重点枠につきましては21件で3,100万円余りということでご答弁をいただきました。ここで特別枠は昨年より増えて金額でも600万円ぐらい増えてるわけでございますが、これは市長の第1の公約でございます食のまちづくりの推進を積極的に、さらに積極的に進めるために事業にして2件増えまして、予算で600万円ほど増えてるということでございますし、重点枠につきましては逆に3件減りまして、額にしても800万円ほど減ってると思います。このことにつきましてお伺いをさせていただきたいと思うんですが、特別枠は、食のまちづくりも3年目を迎えましてソフト事業を中心にこれからさらに力を入れて進めていかなければならないと思う、これは全体の観点から質問してますんで、それでソフト事業を中心にまちづくり常任委員会に関することではなくて、民生文教、あるいは企画総務にわたって全体にこの食のまちづくりということがわたってますんでお伺いをしたいんですが、それでそのソフト事業の進め方でございますが、ソフト事業をどの辺を重視されて特別枠を積算されたのか、ソフト事業の内容でございますが、どの辺を重視されて積算をされたのかお伺いをしたいと思います。

 それから重点枠につきましては3件減って金額でも700万円、800万円減っておるわけでございますが、これは事務事業評価システムとか事業のスクラップアンドビルドまたゼロベースからの予算の積み上げ、そういったことが考慮されているのかどうかお伺いをいたします。

 それから世界遺産等活用推進事業につきましては、今文化遺産、自然遺産、複合遺産等で考えているというご答弁でございましたが、これらの暫定リストの登載に向けまして市として年次計画を立てて取り組まれているのか、その辺のスケジュール的なこと、それから今後暫定リスト登載までに予算としてどのくらい必要になってくるのか、その辺もあわせてお伺いをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部政策審議監、高鳥君。



◎企画経営部政策審議監(高鳥重郷君) 特別枠につきましてはどの辺を重視して予算化されたかというご質問であったかと思いますが、冒頭にも申し上げましたとおり、食のまちづくりの推進のために必要な事業ということで重点的に予算配分しておるところでございます。それから重点枠の中でスクラップとか事務事業評価について、そういうことが考慮されているのかということでございますが、基本的には重点枠につきましては、やはり単年度で完結する事業というように考えております。しかしながら、ものによりましては2年、場合によっては3年というような継続になる場合もあります。ですから基本的に単年度で完結するということは当然スクラップになるわけでして、いずれにしましても3年目になれば当然事務事業評価も当然視野に入れながら仕事をしていくと、ただ3年続くというようなことは、やはりそれなりに住民に対して必要な事業というようなことにもつながるんではないかと、このように思っております。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部マネージャー、上田君。



◎企画経営部マネージャー(上田広輝君) 今のスケジュール的なものでございますけれども、今現在、神宮寺周辺の方の調査を15年度から行っております。それで一応この調査につきましては、まず本堂周辺の方の遺構確認調査、古代寺院の性格調査というとおかしいですけれども、科学的にそれを検証していこうというようなことで順次進めていきたいと思いますけれども、16年度につきましても同じく調査をかけさせていただこうと考えております。この調査ですけれども、単年、単年ではなかなか結論を出すのは難しいこともございますし、それから古代寺院としての性格調査、あるいは中世寺院としての方の性格調査という具合に、年代ごとに調査する必要もございますので、ある程度のスパンの年代が必要かと考えております。今のところ計画といたしましては、私どもの方は5カ年ぐらいは必要かなと考えてございます。以上です。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 特別枠につきしては食のまちづくりの推進に必要な事業ということで、それはもうよくわかるんですが、その中でソフト事業として例えば人づくりとかソフト事業にもいろいろありますわね、その辺のどういう面が今欠けているかということで具体的に中身をお聞きしたいと思います。

 それから重点枠の方につきましては、単年度でということでございますので、それは当然スクラップアンドビルド、ゼロベースから積み上げていくということで、それはよく理解をさせていただきました。

 それから歴史遺産等活用推進事業につきまして、遺跡の調査等でまだ5カ年ほどかかっていくということでございますが、その登載までのスケジュールとか、そういったものの年次計画、それからそれに向けまして予算的にどのぐらい登載までにかかっていくのかということについてお聞きをしたいと思います。

 それからあと参考までに教えていただきたいのですが、全国的に見まして、どのようなところが世界遺産の暫定リストに登載されているのか、その点をお伺いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) 今お尋ねございました人づくりにつながる事業としてどのようなものが予定されておるかということでございます。主なものとして、これが予定されるなといいますのを申し上げます。つばき回廊の業務棟の1、2階について福井銀行さんの方から小浜市の方に寄贈があったところなんですが、ここを活用していくということで、ボランティア市民活動育成というのが1つございますし、この中につきましてはネットワークづくり等が主になっております。それから2つ目なんですけども、これからの商工業界というのを担っていただく、展開を考えていく人材育成ということで商工業の経営者育成事業がございます。それから3つ目ですが、御食国いきいきまちづくり活動支援がございます。これにつきましては13年度から15年度で地区の振興計画を主体的に地域でつくっていただくということで、これももうすぐ上がってまいりますし、それを実践に移していくことを中心にして市の方がまた支援をさせていただくということでござます。

 それからこれは継続でございますが、JC主体のダブリューズプロジェクト事業、これについても支援をしていきたいということでございますし、もう1点ございますのが、いきいき女性の熟年農業者活動支援というようなものが人づくりに結びついていく事業かというふうに考えておりますし、いずれにいたしましても食のまちづくりを進めていく上において人材の育成、それから同時に行政はもとより市民、事業者が三位一体になって総合的にまちづくりを進めていただくということも大変大事かなというふうに考えております。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、東君。



◎企画経営部長(東武雄君) 今ほど世界遺産につきましての手順あるいは暫定リストを目指している物件、ほかにあるかというふうなご質問であったかと思います。まず最初に予算的なことをお聞きになられましたですけども、今のところ神宮寺遺跡の発掘調査を手がけておりまして、この事業につきましてはまだ2、3年かかるであろうというふうに考えております。その後史跡指定あるいは都市計画法によります地区決定等の作業も残っておりまして、あとどのぐらい事業費ベースでかかるかということについては、今の段階ではちょっと不確定かなというふうな思いをいたしております。

 それと次の手順でございますけれども、今も申し上げましたとおり、史跡指定であるとか都市計画法による地区指定等を行いまして保護措置等の決定をしていくと、その後暫定リスト登載を文化庁へ申請をする。その後国の委員会で暫定リスト登載を決定して、その後ユネスコの方へ申請すると、そこで通れば世界遺産に登録されるというようなことで非常に長期的な計画になろうかなというふうに考えております。

 それと現在暫定リスト登載の物件でございますけれども、彦根城であるとか鎌倉の社寺であるとか、平泉の文化遺産であるとか、紀伊山地の霊場と参拝道、それに石見銀山が暫定リスト登載の物件として挙がっておりますし、現在暫定リスト登載を目指している物件といたしましては、知床半島、鳴門海峡、善光寺、富士山等がございます。いずれにいたしましても、非常に長いスパンでの計画になろうかなと思っております。昨年の若狭路博におきましても、来られた方の感想を聞いておりますと、この若狭の地の自然景観あるいは文化遺産、大変すばらしいものがあるというふうな評価もいただいておりますので、今後につきましてはまず市民の方にこの小浜の持っている魅力というのを十分ご理解をいただき、またふるさと若狭小浜に誇りを持っていただいて自然を大切に守っていこう、あるいは先人が残してくれた文化財を今後も末永く守っていこうと、そうした機運醸成というのが今最も求められているというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 大体理解をさせていただきました。特別枠につきまして1点お伺いさせていただきます。今ソフト事業の充実ということで市民まちづくり部長からご答弁いただきましたけれど、私は、例えば人づくりということで申し上げさせていただいたんでありまして、まちづくり部長が答弁いただきますと、また私の所管ということになりますので、この特別枠見てますといろんな事業にわたってるわけですね、市役所全体の。そういうことからソフト事業をどの辺を重視されて、人づくりだけじゃないと思うんですが、優先順位といいますか、全体の事業にわたってますので、どういうソフト事業、人づくりや、例えばそういうものがあるということでお聞きをしたんですが、全体的な中からお伺いをしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部政策審議監、高鳥君。



◎企画経営部政策審議監(高鳥重郷君) それでは具体的にお示しいたしたいと思うんですが、御食国いきいきまちづくり活動支援補助金ということで600万円ほど予算計上しております。これは各地区が3年かけて独自に策定された長期ビジョン、こういうものに基づいて事業を興す、それに対して、これは3年間ですけれども継続して事業をやってもらおうというようなことが1つございます。それから食のまちづくり実践活動推進事業ということで、これは730万円ほど予算措置しております。これは昨年もやっておりますが、命のかたち展とか、それから新たに食の都市交流事業というようなことをやろうという計画でございます。各地にすし文化というのがあります。当然小浜はなれ鯖、琵琶湖に行けば鮒鮨ですか、それから鱒鮨とか全国にいろんなものがあると思います。そういう各都市を一堂に集めて事業を興そうというようなもの、それから若狭の魚はなぜうまいのかというようなことについて検証するために県立大学にお願いするとかいうようなことが入っております。

 それから地産地消のまちづくり推進事業ということで、これは地場産物を学校給食で使ってもらおうというような事業、それから子供に対する地産地消の事業もございますし、食の教育の推進事業とか、そういうようのものもございます。それから国民文化祭がございますので、それのプレイベントというようなことで全国に食をアピールしようといような企画もございます。食のまちづくり課、観光交流課、それから農林水産課、それから教育委員会というようなことで多岐にまたがっておる次第でございます。



○議長(山口貞夫君) ほかに質疑はありませんか。14番、宮崎治宇蔵君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) それでは2、3点お伺いします。

 まず全体についてですけども、地方交付税がですね、前年度と比較しますと93.5%ということで非常に減額になっておるわけですけども、その点、それからそれと比べまして地方譲与税が前年度と比較しまして140%ということで大幅に増えてるわけですけども、その辺のところを説明していただきたいと思います。

 それから今度の当初予算では、新たなハード事業を取り組まないということで、特に全体を見ますとまちづくりのソフト事業が多いわけでございますが、そういう中で特に市民が強く生活するためにこの予算の中で注目している点につきましてお伺いしたいと思います。お伺いしたいのは、説明書の73ページの土木費でございますが、道路整備事業が4,890万8,000円ということで、これは地域の区長さんが区長要望をされておりますが、これ非常に市民の皆さん、区長さんはじめ要望が強いわけでございますが、これが前年度と比較いたしますと減額になってるわけですけども、その辺のところを説明していただきたいと思います。

 それから衛生費、説明書の56ページでございますが、ごみの減量推進補助金530万円、これも前年度と比較しますと443万円の減額になってるわけですけども、ごみの減量が今非常にこの問題も大切な必要なことだと思うわけでございますが、この減額になっている理由についてお伺いします。

 それから最後に1点は67ページの商工費でございますが、商工業振興費が997万円の減額になってるわけです。この辺のところを説明していただきたい。特に経済の活性化、そしてまた雇用問題につきまして、これまた市民の要求が強いわけでございますが、997万円の減額は、なぜこのようになってるのかお伺いします。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、東君。



◎企画経営部長(東武雄君) それではこちらの方から当初予算編成につきましてのご質問にお答えをさせていただきます。

 まず最初の質問の地方交付税の減ということでございますけれども、国の三位一体の改革の中で地方交付税が削減されたということに伴います減でございます。ちなみに地方財政計画の中で交付税が国ベースで6.5%減というふうな方針でございますので、小浜市におきましてもそれに準じまして6.4%の減ということで予算計上をさせていただいております。特に特別交付税でございますけれども、これにつきましても平成15年度につきましては前年度と比較すると20%ぐらい減になるんではなかろうかなというふうなことで、まだ確定通知いただいておりませんけども、そういうことを踏まえまして16年度につきましては6億5,000万円から6億円にということで、特別交付税につきましても5,000万円減額をいたしております。

 それから第2款の地方譲与税が大きく伸びているということの原因でございますけれども、これにつきましては三位一体の改革の中で税源移譲という形で地方に所得譲与税という形で譲与される部分でございまして、小浜市におきましては人口割合で来ておるわけでございますけども5,500万円、新たに地方譲与税として16年度から計上させていただいというのが要因でございます。

 その次のご質問で、市民生活に直結する部分でどういう配慮があったのかというふうなご質問でございます。特に我々といたしますと、扶助費関係につきましては重点施策の1つにも入っているわけでございますけれども、これにつきましては制度も開いておりますのできちっと対応していきたいということでございますので、そういう部分については予算は伸びているというふうに認識をいたしております。

 それと区長要望等の事業について伸びていないということでございますけれども、我々といたしますと当初予算段階においては通年ベースで予算計上をさせていただいたというふうに認識をいたしております。特に道路予算につきましては、昨年につきましては市道荒木線の工事がございました。これにつきましては、電源関係の補助金で対応させていただいたというふうな特殊な事情もございまして、昨年は2,500万円ちょっと伸びておったんですけども、ことしにつきましては一般財源ベースでは通年ベースで予算を上げさせていただいたというふうに認識をいたしております。それと性質別の予算からいいますと、維持補修費関係につきましては、昨年よりも保育園の維持補修等につきましては、前年度比と比べると伸ばしていただいているということで、ここは認識をいたしております。以上よろしくお願いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) お尋ねの商工業振興費の減額というのが、どういう要因かということでございます。これにつきましてはご承知のように12月1日付けで機構の改正がございました。従来商工観光課となっておりましたが、商工振興課と観光交流課に分かれたということで事業調整が1つございます。それから一部事業の見直しということがございますので、主なものといたしましてはマリンピアに係ります例えば540万円が観光費の方に転換しているというようなことでございます。それから物産展関係につきましても観光交流課の方にスイッチしているという状況でござますのでよろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) 56ページの衛生費のことについては答弁なかったように思いますので。それで2回目の質問させていただきます。全体的なことですけども、今部長の方から地方交付税、地方譲与税のそれぞれ増減につきまして説明していただきまして、少しわかってきたんですけども、それでもう1回お伺いしたいんですけども、全国で三位一体の改革で、財源不足がよく新聞報道等で言われとるわけですけども、小浜市は今部長の方から説明ございましたけれども、国の方の三位一体の改革の中で財源不足はどのようになるのか、その点全体的な大きいあれですけども、その辺のところを説明していただきたいと思います。

 それから道路整備事業は2,500万円の減でございますが、今説明していただきましてほぼわかったんですけども、昨年は若狭路博があったということでございますが、こういう生活に密着した事業も非常に要求が強いわけで、昨年はそういう若狭路博がありましたけども、引き続きこの予算を堅持していただきたいというふうに思います。

 それから商工費でございますが、商工費の減は今説明ありましたけども、この中でですね、特に雇用問題につきましてもう1点お伺いしたいんですけども、雇用対策の予算ですね、掲げられておりますが、上げられておりますが、その雇用対策の予算につきまして、この点前年度と増減と内容につきまして説明していただきたいと思います。

 それから衛生費ですけども、これは答弁なかったのでお答え願いたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 環境衛生課長、重田君。



◎福祉環境部環境衛生課長(重田治樹君) ごみ減量推進補助金のご質問でございますけども、この補助金には大きく2つ種類がございまして、1つは生ごみ処理容器の補助金、もう1つは資源回収、PTAの回収になる、それに対する補助金がございます。資源回収奨励補助金につきましては、16年度以降も継続しております。もう1つの生ごみ処理容器の補助金が今回ないということでございますが、15年度で、これ補助事業、県も打ち切りを行います。したがいまして、市も打ち切るということで上げさせていただいたんですが、今までの経緯でございますが、県生ごみ処理機につきましては、県が2万円、そして小浜市が2万円、合計4万円補助しているわけですけども、この事業につきましては平成10年から実施しております。その経費でございますが、10年には22基を補助しておりまして、11年には353基、12年には852基、13年には173基、14年には67基、そして15年には50基と減ってまいりました。この後の追跡調査はいたしておりませんが、希望者がぐっと最近になって少なくなってきたということでございます。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、東君。



◎企画経営部長(東武雄君) 三位一体の改革の中で財源不足をどのように手だてを打ったのかというふうなご質問だろうと思いますけども、ちょっと余談になりますけども、全国的に見ますと土地開発基金から繰り入れをしている自治体、土地開発基金といいますと現金と土地とあるわけでございますけれども、土地の塊を繰り入れにしている自治体であるとか、きのう見ますと北海道の市では諸収入の雑入で10何億円架空の歳入を見ているというふうな自治体もございまして大変厳しい状況下でございます。小浜市におきましても同様でございまして、きのうの予算説明でもご説明を申し上げたとおりでございます。財政調整基金で2億4,600万円出しておりますし、三位一体の改革とは直接つながりませんけれども、公債費のピークを迎えるということで減債基金で5億円繰り出しをいたしております。それと内部的には職員給与費で定数減に伴いまして職員給与費で7,000万円の減でございますし、なおまた繰出金につきましても平成16年度から下水道事業におきまして、資本費の平準化債という拡充分というのが新たな制度ができましたので、そうした制度を活用して繰出金が7,000万円減になったというふうな等々事情でございまして、あらゆる手段を講じながら予算編成をさせていただいたということでございます。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) 雇用対策に係る予算について16年度はどうなっているのかということでございますが、先ほどその内容について議員さんからご質問があったところでございます。それで1つ目の大きな柱としては、まず商工振興費の雇用対策にかかる前に、やはり緊急地域の雇用創出特別基金事業に引き続き積極的に取り組んでいくと、全庁的に取り組んでいくということでございます。これで新規雇用が25名確保できるということでございますし、それから引き続き先ほど申し上げましたように、住宅の増改築の利子補給を16年1月から12月まで1年間延長していく、それからまた中小企業者の方が借り入れを行う際に保証協会つきが多くなっているということで、この保証協会につきます保証料の補助金を支給していく、それから現制度を持っております新産業振興事業補助金も当然積極的に活用していただく、それから空き店舗、空き工場等の活用起業家支援の補助金も活用していただくというようなふうに受け皿整備はしているわけでございます。それで雇用対策につきましては、市のレベルでどこまで行き着けるというのはなかなか難しい面もあるかと思いますが、商工振興課が12月1日付けで新たにできたということで、うちの方といたしましては、市といたしましては力を入れていくというスタンスでございます。

 それからもう1点、若手経営者、若手といいますか商工業経営者の育成支援事業を16年度で立ち上げるわけでございます。この予算額は600万円になっております。その内訳といたしましては、若手を中心とした方がこれからより地域の商工業界を担っていきたい、そういう意欲のある方について市の方では、タナベ経営さん、コンサルタント会社なんですが、タナベ経営さんの方から人材を派遣していただいて、そこで年7回程度、うちの方では養成スクールを開設していくということが1つございます。それから新聞にも出ておりましたが、県と県立大学の方がタイアップして正式には2006年度に開校といっておりますが、ビジネススクールを進めていくということがございます。その中で16年度の春から秋にかけて6回程度、県立大の方がこちらの商工会議所とタイアップをして、市の方もお手伝いをさせていただきながらビジネススクールのプレといいますか、そういうものを開設していくというふうな方向づけになっております。

 それからもう1点は、商工振興、雇用、それから商店街等の活性化のために新たな専門的な知識を有される方をうちの方が迎え入れようということで、その方たちの力もかりて最終的には雇用の安定、雇用の推進に結びつくようなことを今現在考えております。お答えになったかどうかわかりませんが、各事業に係ります予算につきましては、昨年度と基本的な考え方はございませんし、制度としてあるものにつきましてはどんどん活用していただく中で補正もさせていただくというような構えになっておりますのでよろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) それでは最後の質問をさせていただきます。

 衛生費の問題につきましては、生ごみ処理の制度がもう終わったというふうに理解したらよろしいんですね。それで今度新しい事業として紙類の分別委託事業が今度は新設されてるわけですけれども、これはごみの減量推進とは関係ないわけですか。その点お伺いします。

 それからもう1点は、全体の問題ですけども、今部長の方から全体的にいろいろ説明ございましたが、この三位一体の改革で今度のこの改革の中で財源不足がどのようになるのか、全体もろもろ言われたわけですけども、政府がやろうとしてる中での小浜市において財源不足がどの程度になるのか、その点繰り返しますけども、お伺いしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 環境衛生課長、重田君。



◎福祉環境部環境衛生課長(重田治樹君) 緊急雇用の紙類分別委託事業でございますが、これにつきましてはいろんな集積場を見て回りますと、案外段ボールとか新聞紙が燃えるごみとして置いてあるケースが大変よく見受けられるわけでございます。ここら辺をいろいろデータ取り、あるいはリサイクルという観点からも、この事業について要するにそのごみについてはリサイクルに回そうという、そういう分別してクリーンセンターへ持っていこうという事業でございます。この事業につきましては、16年度から対象地区は旧小浜と、そして今富地区と、そして今では遠敷を対象に現在の集積場にあるリサイクルできるごみを集めようということでデータを取る意味もございまして上げさせていただいております。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、東君。



◎企画経営部長(東武雄君) 今ほど三位一体の改革に伴う縮減がどうなっているのかというふうなご質問であったかと思います。先ほどもお答えをさせていただいたとおり、交付税におきましては2億4,000万円の減となっておりますし、これの前提なんですけども、当初の比較といいますとちょっとブレがございますので、一番近い数字で申し上げたいと思うんですけども、平成15年度の決算見込みと16年当初という比較で答弁をさせていただきます。まず交付税につきましては2億4,000万円の減ということでございますし、臨時財政対策債につきましては3月補正で2億円追加しまして7億円ということであったんですけども、当初段階では4億円ということでございますので、ここで3億円減ということでございます。合わせますと5億4,000万円の減ということでございます。それの税源移譲という、逆に税源移譲がどうなってるかということで申し上げますと、先ほども議員さんご質問にお答えをさせていただきましたけれども、所得譲与税で5,500万円増えていると、そうしますと差し引き4億8,500万円の減、約5億円の減ということでございます。

 それともう1点、保育園の運営費の負担金についても一般財源化されるというふうなことで負担金、国庫からあるいは県の負担金、落ちております。落ちておりますけれども、これにつきましては地方譲与税で補填をして、その残については地方交付税で措置をしますよという国のスタンスでございます。そういたしますと実質影響はないわけでございますけども、16年度の当初予算で約6.5%地財計画で交付税落としてきておりますので、それとは別にこの部分だけはプラスアルファをしますよという方針になればそれでいいんですけども、いやいやそれも一体でマイナス6.5ですよと言われますとちょっと理論的には入っとるんですけども、実質的にこの7月から8月にかけて16年度の交付税確定いたしますけども、それを見てみないと今の段階ではかなり不透明かなというふうな感じでございます。いずれにいたしましても理論上は一般財源化されて従前どおり応分の負担は国がしますよというのが考え方でございます。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) ほかに質疑はありませんか。6番、清水正信君。



◆6番(清水正信君) それでは2、3点お尋ねしたいと思います。

 まず最初に議案第14号平成16年度小浜市一般会計予算について、民生費の説明書予算のですね、52ページ、保育所費の保育園統廃合および民営化推進事業に55万8,000円、それの予算の目的、そして次に同じく56ページの2目ごみ処理費、ごみ収集委託料1億1,548万1,000円、対前年度比60万円0.5%の減。なぜ0.5%減になったか、その説明と、そうしまして最後に説明書資料81ページ、教育費3目学校建設費、小浜小学校建設事業の1,214万1,000円ですか、それについてのご説明をお願いしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 福祉環境部長、樽谷君。



◎福祉環境部長(樽谷清君) それでは55万8,000円でございます。それにつきまして説明させていただきたいと思います。ご存じのとおり平成15年の12月に民営化検討委員会を立ち上げました。それにつきましては統廃合をいたしまして民営化に持っていくという趣旨で民営化検討委員会を立ち上げいたしました。それにつきましては、委員が15名検討委員会におられます。検討委員会の中の15名の中の報酬とそれから旅費を55万8,000円上げさせていただきまして、これから計8回の検討委員会をいたしまして16年度中に一応方向性をつけたいということでございます。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 環境衛生課長、重田君。



◎福祉環境部環境衛生課長(重田治樹君) ごみの収集委託料でございます。ご質問の委託料につきまして1億1,548万1,000円の内容でございます。このことにつきましては、昨年12月の議会でも少し述べさせていただいたわけでございますが、その事業所からいただいております各収集別の人件費を精査いたしまして、それに人勧によるマイナス部分を加味いたしております。そして実は端的にいいますと16年度は10月からハッピーマンデイの関係がございまして収集方法が変わるわけでございまして、それに伴いましていろいろ検討いたしました結果、2トン車が200万円程度というわけですけども1台どうしても必要であるということでございます。それも勘案いたしましたところ、このマイナス60万円という数字が出てきましたわけでございます。ところが実はまだそれだけではなしに、17年度から容器包装リサイクル法によりますところの分別をもう少し細分化したいと考えております。それは17年度から予定をしているわけでございますけども、そういうことも視野に入れて、今回車の購入とかを考えてこういう結果になっているところでございます。

 ただちなみに問題点ですけども、16年の10月から収集方法が変わるわけでございます。ただうちとしてはちょっと気になるところがございまして、業者ともいろいろ相談せんなんところがあるわけですけども、これまでの6カ月の間に十分周知はしたいと思うんですですが、何せ10年間ほど、例えば火曜日、木曜日とか、そういう曜日がいろんな方の体、頭にしみついております。ですから10月からこれをやりますときに相当混乱も、うっかりとか出し忘れとか、後から出すとかいうことで収集車が行ったり来たりすることもあるわけでございます。その辺も十分、そういう場合は業者にはメーターを落としていただいて収集していただかんなこともあるかと思うんですけども、今回今までどおりの収集、要するに人勧マイナス分がそのまますっと移行できない難しい面もそういうとこにちょっと出でくるかと思います。当然業者にも相当無理を言わなならんところも出てくるかと考えております。ちょっと的外れだったかもしれませんけどお答えいたします。



○議長(山口貞夫君) 教育部マネージャー、村井君。



◎教育部マネージャー(村井重喜君) 学校建設費、小浜小学校建設事業の1,214万1,000円でありますが、小浜小学校の移転改築事業に取り組んでおります。いよいよ平成16年度は基本設計を策定するということから、基本設計委託料としまして1,200万円とプロポーザル審査ということから報償費が12万円と旅費2万1,000円を見ております。以上です。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) 最初の2点についてはよくわかりました。保育所の民営化につきましては、民間でできることは民間でという流れの中で統廃合を検討されると、そして16年度中に方向性をということで了解いたしました。

 それでは今の小浜小学校の基本設計委託料について再度お尋ねします。この平成16年度の基本施策および当初予算の概要という説明書の6ページを見ますと、小浜小学校建設事業については、昨年度小浜小学校建設準備委員会答申のあった小浜小学校基本コンセプトに基づき基本設計と、この小浜小学校基本コンセプトに基づきと、この基本コンセプトというのは何を指してどういったものなのかご説明いただけますか。



○議長(山口貞夫君) 教育マネージャー、村井君。



◎教育部マネージャー(村井重喜君) 小浜小学校建設基本コンセプトと申しますのは、昨年5月に発足いたしました小浜小学校建設準備委員会の委員の方々がそれぞれの思い、希望を書き上げまして1冊の本にされまして、さらにそれをもう1度委員を8名選出しまして見やすくしたものが小浜小学校基本コンセプトとまとめられました。自然、人、小浜大好きということから、自然が大好き、人が大好き、もう1点は小浜が大好きという3点の柱に絞りまして、これをもとにして小浜小学校を建設してほしいという願いをもって昨年11月には市長の方にもご報告をいたしております。以上です。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) そうしますと、それは学校に対するソフト面と申しますか、そういった思いの部分ですね、今おっしゃったのは。そうではないかと思うわけですですが、その思いを生かす形の中での設計ということで解釈すればいいわけですね。その中にですね、では重ねて聞きますが、現在小浜市の将来的な学校教育体制を検討するですね、教育施設等研究委員会が立ち上がって、その中で鋭意ご検討なさってると思うわけですが、それの方向性とこれとですね、今の16年度に行おうとする小浜小学校の基本設計とのリンクさす部分はあるのかですね、と申しますのは、私かねがね何遍もお尋ねしとるので皆さんもおわかりいただけると思うわけですが、例えば方向性、そのソフトの姿勢というか方向性は今おっしゃった中であるわけですが、それはそういう部分でございますし、片一方には絶対量という部分があるわけですね。それにやはり今の校区というか小浜市の将来的な学校の教育体制を検討しとる中とのリンクさすのか、今の校区でするのかその辺のことだけお尋ねしときます。今の校区でこれぐらいの希望を基本設計するなと、それともそれを生かした中でのなのか、どちらかはっきりと量の問題がどっちなのかをお尋ねしときます。



○議長(山口貞夫君) 教育部長、儀峨君。



◎教育部長(儀峨雅美君) ただいまのご質問は、恐らく校舎の規模というような格好になろうかと思いますけど、以前の議会の答弁でも申し上げさせていただきましたように、現段階では平成20年4月の開校時の現小浜小学校の校区で、その基準で考えております。しかしながら、今30人学級等県の教育委員会の方針にもありますように、学校の習熟度別の少人数学級とかチームティーチング、そういうことも考えられますので、そういうことも十分に学級編制のことについても十分に考えながら、また今検討していただいております研究委員会のそれらの動向も踏まえながら、さらにリンクするというか、させながら考えていきたいというふうに思っております。



○議長(山口貞夫君) ほかに質疑はありませんか。12番、小堂清之君。



◆12番(小堂清之君) 議案第14号のですね、平成16年度一般会計予算の中の第6款農林水産業費の中の2項林業費のことについて2、3お伺いをいたします。

 6款農林水産業費2項林業費の中の2目にですね、森林整備地域活動支援交付金で2,500万円計上されております。これはことしの予算の中にも2,500万円計上されておりまして、同じ金額がことしもこの事業がなされるところなんですが、1度お聞きしたこともあるんですが、もう1度この事業の内容をですね、ご説明を願いたいと思います。

 それから同じ2目の流域森林総合整備事業、これは210万円なんですが、このことについてもこの事業の内容をまずご説明をいただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部長、長尾君。



◎産業建設部長(長尾一彦君) 森林整備地域活動支援交付金2,500万円でございますが、これにつきましては森林の施業計画を作成をいたしまして、森林の調査、それから施業実施区域の明確化作業等を行った場合に1ヘクタール1万円を交付するというような事業でございまして、これにつきましては35年生以下、いわゆる7齢級以下の木がですね、対象になっておりまして、いわゆる30ヘクタール以上の面積が必要だということでございまして、その内容的には草刈りとか作業路の補修、それから連絡歩道の開設、それから境界の確認というような中の事業でございまして、平成14年度からこの事業を取り組みをいたしておりまして、平成18年度までの5カ年の事業であるということでございます。

 それから流域森林総合整備事業補助金210万円でございますが、これにつきましては造林保育を38ヘクタール、それから作業路の開設を1路線を考えておるわけでございますが、この中で獣害防止といたしまして36万円計上しております。これにつきましてはシカのですね、ネット張りというんですか、新植されたものがシカが食べないようにということでネット張りをするという、この事業の中にも入っておるというようなことでございます。



○議長(山口貞夫君) 12番、小堂君。



◆12番(小堂清之君) 今お聞きしましたが、私もそのような事業だというふうに理解をしておるんですが、最初のこの森林整備地域活動支援交付金のこの事業がですね、ことし対象地域はこれからということなんでしょうが、これは市ですべてこの事業を行うのか、あるいは市に行く前にこのことを委託するのかですね、そういうこともお聞きしたいと思います。なおかつですね、昨年度からこの事業が十分に活用されて効果が上がっているのかということについても少しお聞きをいたしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部長、長尾君。



◎産業建設部長(長尾一彦君) この森林整備地域活動支援交付金のまず面積的にはですね、2,500ヘクタールということで、いわゆる協定をするという見込みの面積でございます。それから対象、いわゆる委託するのは森林組合に委託をするということでございます。それから効果についてでございますが、特に一番問題にしておるのは境界の確認というのがなかなかしておらないと、ほったらかしというんですか、なかなかその部分がわからないということがありまして、特にこの事業につきましては、そこを重点的にやれればなということで現在も取り組んでおるわけでございますが、このことにつきましては対象者の個人なり組合さんには好評であるということでございます。



○議長(山口貞夫君) 12番、小堂君。



◆12番(小堂清之君) もう1つご質問いたしますけども、この事業がこうやって林業者にとっては非常にいい事業であるということなんですが、この事業を進めるに当たりましてですね、これは多分林業者もこれにかかわるわけなんですが、雇用の面からの効果ということがあったでしょうかということとですね、それからこれは少し視点が今部長の答弁の中と少し違うんですが、小浜は食のまちづくりで水ということが大事でありますけども、水源の涵養ということから森林の整備ということにも重点的な施策が必要だと思うんですが、そういったことでですね、この地域をこちらから指定するというようなことはあるか、あるいはできないのかということ、雇用の面ということと、それから地域を指定して、そこで林業者に積極的に参加すると、この事業に加わるということを考えていらっしゃるかどうか、それだけお伺いをしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 産業建設部長、長尾君。



◎産業建設部長(長尾一彦君) まず雇用の面からいいますと、当然森林組合が事業主体でございますので、いわゆる作業していただく方を当然雇用するというようなことからいいますと、十分に効果があるということでございますし、その地域の指定といいますと、いわゆるどこをするということであるかと思いますが、基本的には先ほど申しましたように、いわゆる35年生以下の木ですね、それから30ヘクタール以上という、この2つのものが基準になってございます。そうしますとおのずと地域が限定されるのかなと、そのように思っております。



○議長(山口貞夫君) ほかに質疑はありませんか。18番、石野保君。



◆18番(石野保君) それでは議案第14号につきまして2件質問をさせていただきます。この件につきましては、私の所管でございますけれども、所管の中には、教育長が出席されないということですので、教育長にあえて質問をさせていただきたいと思います。一問一答でよろしくお願い申し上げます。まずこれは政策予算ということですので、この2件ともひとつよろしくお願い申し上げます。

 まず新しい事業といたしまして、御食国いきいきまちづくり活動支援事業が説明書の70ページにあるわけなんですけれども、この事業に対する教育委員会としての、教育長としての取り組みをどのように評価をされておるのか、そしてまたこの事業につきましてどういう組織で取り組まれるのか、そしてなおかつこの事業による効果はどのように考えられておるのか、果実をどのように考えられておるのかお尋ねをいたします。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) いきいきまちづくり事業ということなんですが、それぞれの地域でこの活動に積極的に取り組んでいただいております。そしてまたどの地域でも人材育成というふうなことは、いきまちの大きな柱になってるというふうに理解しており、そこでいろいろな提言をいただくというふうなことになろうかと思います。特に私ども教育委員会、今ふるさと教育というふうなことで大いに力を入れているところでありますので、こういう各地域からの地域の人づくりへの取り組み、構想というふうなものを提案があればというふうに期待しているところであります。組織をどのようにというふうなこともお話あったかと思うんですが、これはそれぞれの地域で、それぞれの地域に合った組織での取り組みを展開していただいていると思います。教育委員会への関係事項といいますと、どうしても公民館を中心にいろいろとそういうふうな活動が展開されると思います。公民館がやるということではなくて、公民館がその活動をいろいろとお世話している部面があると思いますし、組織づくりはそれぞれの地域で行われれるというふうに思っています。

 また効果の面はというふうなことでありましたですが、第1期というんでしょうか、3年間終わりましてまとめの時期が来ていると思います。そのまとめられたものをどのように実現していくかというふうなことがこれからの課題というふうなことであろうかと、こういうふうに考えております。以上です。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) 今3件につきまして答弁いただきましたけども、このことにつきましては、きょうまでの市民まちづくり部から今度は教育委員会へという、要するに新しい事業ですので、あえて質問をさせていただいてる、所管が違いますので、教育委員会が受けて立つということでございますので、質問させていただくわけなんです。きょうまでは予算の方は、市民まちづくり部でしたけれども、教育委員会へ今そういうふうに措置をされるということでございますし、今の教育長のそこらの認識がないように思いますので、それで教育委員会として、これからですね、きょうまで市民まちづくり部の予算の中で取り組まれておりましたけれども、そしてその中でもいろいろとその予算執行に当たってはですね、きょうまでのまちづくりの計画については、予算執行の段階に当たってはですね、12地区ばらばらの内容を持って私は予算執行されていたように思うわけなんですね。本当に必要な経費を、必要な予算を充当するというんではなかったように、一部では私はそういうふうに現実に解釈しとるわけなんですね。これから教育委員会がですね、その予算として取り組むに当たって、そこらの統一した予算執行の見解というものを再度ですけれどもお尋ねを申し上げます。そしてその組織ですけれども、きょうまでの組織とは違う組織でやられるのか、新しい、これは予算も教育委員会で取り組まれることですので、ひとつそこらの受け皿をどうしていくのか、公民館活動としてやられるのか、組織として今あるいきまちの組織としてやられるのか、そこら辺も確認をさせていただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 新世紀いきいきまち・むらづくりの予算についてのお話があったと思うんですが、これはどこの場合でもそうだと思うんですが、それぞれの地域がやりたいことを展開していく上では、いろいろとお金も要るだろう。何をやるためにこれだけということではなくて、それぞれの地域をおこしていく上でどのようなことがやりたいか、この予算を使っていろいろと活動してくださいというふうなことでありますので、同じことを言うとるのを、右と左と両方からの見方でいろんな見方もできるかと思いますが、有効な使い方ではないんではないかというふうなご指摘、そういうふうな見方もできるかと思うんですが、別にこの予算でいろいろ活動したらどうですかというふうなのは1つのあり方というふうに思っております。

 それから次のいきまちをどのように進めるか、どのような組織でというのは、今度は教育委員会でやるというふうなことではなくて、従来の地域のいきまちの組織を使ってやられることになるんではないかと思います。予算執行につきましても、同様にそれぞれの地域で一番いい使い方をされるというふうなことになろうかと、こういうふうに思います。

 組織というふうなことなんでありますが、12地区それぞれにいきいきまち・むらづくりの組織がありますので、その組織でいろいろと活動がなされるというふうに思っております。なお先ほどの話で、私ちょっと不足したかと思うんですが、それぞれの地域のたくさんの組織の中に必ず12地区、地域の人材育成というふうな部会があるというふうなことで、その部会からの提案を教育委員会とすると大いに参考にさせていただきたい、こういうふうに思ってるところでございます。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) 先ほどの予算措置なんですけれども、説明書の中の社会教育ということでございますので、あくまでもそういった観点から質問をさせていただいとるわけなんでございますけれども、その件につきましては一応また後で、会期中にもし教育長と議論できたらというふうに改めて思っております。

 次の2点目なんですけれども、これも新しい事業といたしまして、14号議案の中の公民館ボランティア事業ということで予算計上がされておりますけれども、先ほどと同様にこの計上された思いと、そしてその予算計上して執行することに当たる果実をどのように念頭に置いて、大きな政策予算として取り組まれておると思うんですけれども、聞かせていただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 予算説明書85ページの社会教育、公民館ボランティア事業についてでありますが、従来より公民館の規模に応じた仕事量の違いというふうなことが指摘されています。これへの対応は我々の大きな課題というふうに考えてきたわけであります。確かに大規模、大規模というのは小浜市の中でというふうなことになろうかと思いますが、大規模なところと小規模な地域では仕事量に違いがあると思いますので、こういうふうなことに対応する費用として、この公民館ボランティア事業というふうなものを設定させていただいたわけであります。ボランティアというふうなことと有償ボランティアというふうな言葉を私たち使おうとしているわけなんですが、ボランティアというふうな言葉と有償というふうな言葉の整合性というんでしょうか、その辺がいろいろ課題になるところかと思います。ここのところ有償ボランティアという言葉もあちこちでたくさん使われるようになっているわけでありますし、従来からの公民館活動への地域のご協力、ボランティアがあったじゃないかと、そういうふうな形での、例えば区主催事業の敬老会とか体育会とか、そういったことに対するボランティアは大いに従来どおりお願いしたいと思うわけでありますし、先ほど申しましたように公民館の規模による仕事量の違い、こういう公民館事業において職員で賄えない部分、大小いろんなところがありますので、そういうふうなところが出てこようかと私どもも思ってます。これまたたくさん指摘を受けたところでありますし、そのように考えましてボランティア協力要請のお礼として、こういうふうなものを使わせていただきたいと、こういうふうに思っているわけです。

 効果、果実というふうな、どのような予想というふうなことでありますが、初めてのことなんで実践を通じてまたいろいろと反省するところも出てこようかと思いますが、いろいろと積極的にボランティアをお願いする上で双方にとっていい結果が得られるだろうというふうな期待をしているところでございます。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) まず今の説明の中で私が気になりますのは、多くの方から指摘があったというふうにおっしゃいましたけれども、私はあえて申し上げますと、1議員がおっしゃったと、きょうまでのいろんな中から私はそういうふうに解釈をあえてさせていただきます。どういうふうに多くの方がですね、いろんなことを勘案されて、本来の公民館の姿というものを理解されてこの結論に至ったかというと、多くの方から指摘を受けている、私は全くその話につきましてはうなずけませんですね。先ほどおっしゃいましたようにこの予算つけるに当たりましては、いきまちづくりするためには人づくりをするんだと、そして多くのボランティア精神がどんどんどんどん公民館の中からわいてきましたと言われる中で、なぜ有償ボランティアというふうに物事が出でくるんかな、まちづくり、地域づくりは公民館の私は拠点であると、そういう中でどんどんどんどん人材が膨れとる中でですね、あえてなぜ有償ボランティアしなくちゃならんのかということが非常に私としては息の詰まる思いでございます。具体的に申し上げますなら、きょうまでは公民館の職員の体制も2名から3名体制になられたという中で事務事業が多いということ、ほんまに検証されて予算つけられたのか、ただ事業するために人手が足らんさかいにボランティアでお願いしたいという、有償ボランティアでお願いしたいということをおっしゃいましたけれども、本来のボランティアはどうなのかと、今おっしゃるように説明の中で、答弁の中で有償ボランティアが地域社会にどんどん広がっていく状況にあるとおっしゃいましたけれども、ほんなら小浜市の有償ボランティアを見てみるとどうでしょうかと。3年ほどさかのぼる前やと思うんですけれども、対価をいただいたボランティア活動が自主的に取り組まれておりますけれども、その事業はどうですか、成功してますか。対価をいただいてやるということは小浜になじまないと、それも1つ、今指摘されました広がっておるけれども、やろうかとして立ち上がりましたけど、現実は私は行き詰まっとると思うんですね。そういったことも念頭に置いて、社会教育というのは人づくり、そういう相互扶助の精神を培う場所でありながら、片やボランティアであって片方は有償でやるということになってくるとですね、本来の姿からすると大きな、私は的が外れてはいないかと、相互扶助の精神がどんどんどんどん欠落していくんではないかと、人づくりからどんどんどんどん離れていくんではないかというふうに思います。本来は、この予算は公民館活動で自主的に使ってくださいと、交付金にすべきであると、問題があればどうぞ事業を推進するために使ってくださいという予算であるのが本来の姿やと思うんですけれども、私はあえて、教育長が委員会へ出席されませんので、そして政策的な予算ですので、私はこの予算について本当に小浜のまちづくりに禍根を残すんではないかというふうに思います。第4次の総合計画の中にもコンセプトとしてあるのは、市民と協働でまちづくりをという大きなコンセプトがあるわけなんですね。有償での協働ではないんですわ。その点についてもう一度お尋ねをいたします。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) まず2つあったかと思うんですが、最初の多くの指摘という件でありますが、実際に公民館の様子を聞くときに、確かにこれはいわゆるうちで言う大規模な公民館ではこういう声を聞きます。決して1カ所ではなくて、小浜からも雲浜からも今富からもそういうふうな声は大きく上がっております。先ほど話させていただいたように、公民館の規模による仕事量の違いというのははっきりとあるように私も思ったわけであります。有償ボランティアというふうなことが議員のご指摘、相互扶助の精神、市民がともに地域をつくろうとしていく上で少しちょっと方向が違うんではないかというご指摘、考えてみたいと思います。この公民館ボランティア事業というのは、先ほど申しましたとおり公民館の仕事量の違いにどう対応するかというふうなことの1つの方法として、新しく取り組ませてもらうわけでありますし、そうすることによって、この事業、費用を持つことによって私どもは頼みやすくなり、また参加しやすくなりする部面があるというふうに思って事業を設定しているわけです。実際に実践してみていろいろと検討は深めたいというふうに思います。



○議長(山口貞夫君) 18番、石野君。



◆18番(石野保君) 今説明、4つの地区からございましたという説明聞いてわかりました。と申し上げますのはですね、なぜかということですね。公民館へ確かに私もいくつかあっちへこっちへ行かせていただきますと、社会教育以外の仕事がどんどんどんどん増えていくということなんですね。ですから仕事量が増えてくると、本来の公民館活動の事業でやっていけば何ら問題ないわけなんですわ。あくまでも市の出先機関ですけれども、そういった活動の事業がどんどんどんどん増えていくと、そのことによって人手が足りないというのが声でなんですわ。事業のイベントに人手が足らんさかいどうやないんですわね。そこら辺ならなぜこの予算をですね、ボランティア上げるよりも、あえて人を配置すべきですよね、これは年間を通した人を配置すべき。そんだけ人手が足らんのなら人を配置すべきだと思うんですね。違いますか。私はそういうふうに解釈をいたします。本来の公民館活動、社会教育、本来の施設としての活動をやるときには何ら支障がないというふうに私は聞いております。そういうことでなってきておる、そこらちゃんと精査して検証して出していくべきであると思います。そして今おっしゃるようなボランティア事業でやっていけば何とかできるというのはもってのほかやと思うんですね。

 この件につきましては、会期中まだ日もありますんで、議場で大いに議論させていただきたいと思いますけれども、この予算を執行するに当たりまして、私は断固としてこれは認めるわけにはいけないと思います。私も短いですけれども30年、ほんの30年ほどですけれども、現場で社会教育に携わってきました。そういう現場の中から出てきた今の思いでございますので、もう1回再考をお願いしたいと思います。私は先ほど申しましたけれども、これは交付金にすべきであるというふうに思いますので、あえて自由に使ってくださいというのが本来の姿やと思いますので。私の今3問目の冒頭に申し上げました事業量のことと、それとは別やと思いますんで、そのことについてと今の2点につきまして改めてもう1回、私は今教育長から説明いただいて初めて今気がついたわけですね。当然聞いとると、ほかの事業がどんどん増えていくんで忙しいんやと、本来の公民館活動から本庁からどんどんどん事業を持ってくるということで、そこら辺があったと思うんです。ひとつ答弁をいただきたいです。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 公民館の仕事内容の精査というふうなことが十分できてるんかというご指摘かと思います。公民館活動、本来の公民館活動、いわゆる社会教育としての講座等公民館活動のみであったら、そんな忙しいことはないんではなかろうかというふうなご指摘、社会教育全体のことだったらというふうなご指摘だったかと思います。これは社会教育をどのように展開していくかという、展開する側の取り組みによっていろいろと変わってくると思います。ではほかの部面の仕事が入ってくるからというふうなことでありましたが、確かにそのような面があろうかと思います。ただ公民館が単に社会教育だけをやるところというふうなとらえ方から行政とのパイプ役というふうな部面も重視していきたいというふうなことを打ち出して3人体制への取り組みを展開させてもらってます。それは教育委員会以外の仕事をどんどん受けるというふうなことでは決してないわけなんでありますが、社会教育というふうなことで柵をつくって全部違うんだというふうなことをやるわけにはいけない、公民館はそういうふうなところとは考えてないわけです。いろんな地域あるいは行政の課題というふうなものを地区との間のパイプとしてつないでいく上では、そういうふうな業務を受け入れていくというふうなこともある程度必要なことというふうに、必要なことと言いますとちょっと言い過ぎかと思いますが、やっていってるのは現状であります。そういうふうなところからすれば、仕事がこのようになってる、たくさんになってるというふうな状況もうなずけるというふうに思っているわけであります。

 それからこの予算をですね、交付金の形でやることがねらいと、地域づくりというふうなこととぴったりするんではないかというふうなご提案であろうかと思います。そういうふうな議員の信念、1つのご意見、立派なご意見だというふうに思いますし、我々も今後検討はしたいと思いますが、とりあえず、とりあえずという言葉も不適切ですが、こういう形で出発をさせていただきたい。業務量のそれぞれの公民館の大きさの違いに対する取り組みをこういうふうな形でスタートしていきたいというふうに考えているわけです。それは人員配置をすべきだという議員のご指摘、有償ボランティアというのも形を変えた人員配置というふうなことで考えられるんじゃないかというふうなことも思います。以上です。



○議長(山口貞夫君) 質問者よろしいですか。

 休憩いたします。

            (午後0時1分)



○議長(山口貞夫君) 再開いたします。

            (午後1時9分)



○議長(山口貞夫君) 引き続き質疑を行います。質疑はありませんか。−−質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております各議案を先に配付いたしました議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

 日程第2 議員の派遣についてを議題といたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員の派遣については、地方自治法第100条第12項および小浜市議会会議規則第157条の規定によりお手元に配付いたしました印刷物のとおり議員の派遣をいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

              (異議なし)



○議長(山口貞夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、お手元に配付いたしました印刷物のとおり派遣することに決しました。

 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 明5日より8日までは休会とし、9日は定刻本会議を開き一般質問を行います。

 本日はこれにて散会いたします。

            (午後1時11分)

   上会議の次第を記し相違ないことを証するために署名する。

           平成16年  月  日

           小浜市議会議長

           署名議員   8番

           署名議員  20番

 上会議録は地方自治法第123条の規定により調製したものである。

        小浜市議会事務局長 中野 繁