議事ロックス -地方議会議事録検索-


福井県 小浜市

平成15年  6月 定例会(第3回) 06月12日−03号




平成15年  6月 定例会(第3回) − 06月12日−03号







平成15年  6月 定例会(第3回)



     平成15年6月12日小浜市議会定例会会議録(その3)

出席議員21名

  1番 三木 尚君   2番 下中雅之君   3番 垣本正直君

  4番 藤田善平君   5番 上野精一君   6番 清水正信君

  7番 池尾正彦君   8番 風呂繁昭君   9番 井上万治郎君

 10番 池田英之君  11番 富永芳夫君  12番 小堂清之君

 13番 山本益弘君  14番 宮崎治宇蔵君 15番 深谷嘉勝君

 16番 水尾源二君  17番 山口貞夫君  18番 石野 保君

 19番 杓子 明君  20番 山崎勝義君  21番 木橋正昭君

欠席議員 なし

地方自治法第121条の規定による議場出席者職氏名

    市長             村上利夫君

    副市長            中塚安治君

    収入役            芝田敏捷君

    総務部長           和田孝夫君

    総務部政策審議監       服部由幸君

    総務部マネージャー      田井克己君

    企画経営部長         田端浩之君

    企画経営部政策審議監     高鳥重郷君

    企画経営部マネージャー    東 武雄君

    企画経営部

    市町村合併推進室長      塩野喜一郎君

    市民まちづくり部長      中積重喜君

    市民まちづくり部政策審議監  高島 賢君

    市民まちづくり部

    マネージャー         富田 実君

    市民まちづくり部

    鉄道新線・公共交通課長    竹村次夫君

    市民まちづくり部

    商工観光課長         栗原 茂君

    市民まちづくり部

    雇用推進室長         熊谷博司君

    市民まちづくり部

    若狭路博推進室長       木橋智明君

    福祉環境部長         樽谷 清君

    福祉環境部マネージャー    長谷川文治君

    福祉環境部医務保健課長    吉岡澄生君

    産業建設部長         中村純一君

    産業建設部マネージャー    長尾一彦君

    産業建設部農林水産課長    四方澄雄君

    産業建設部都市計画課長    柴田道和君

    産業建設部上下水道課長    小川修市君

    教育委員会教育長       食見直孝君

    教育部教育審議監       中元鉄男君

    教育部長           儀峨雅美君

    教育部マネージャー      村井重喜君

    教育部文化生涯学習課長    島本俊博君

    教育部体育課長        古田幸男君

議会事務局長および書記

    議会事務局長         中野 繁

    次長             西尾清順

    書記             佐藤善一

    書記             大岸美由紀

日程第1        一般質問



○議長(山口貞夫君) これより本日の会議を開きます。

            (午前10時00分)



○議長(山口貞夫君) 諸般の報告をいたさせます。



◎議会事務局長(中野繁) 報告いたします。

 木橋議員より遅刻の届け出がありました。

 ただいまの出席議員は20名であります。

 地方自治法第121条の規定による本日の議場出席者は村上市長ほか28名であります。以上です。



○議長(山口貞夫君) 本日の会議録署名議員は、小浜市議会会議規則第79条の規定により議長において6番清水正信君、16番水尾源二君を指名いたします。

 本日の日程は一般質問でありますので印刷物の配付は省略させていただきます。

 昨日に引き続き一般質問を行います。10番、池田英之君。



◆10番(池田英之君) おはようございます。10番、池田英之でございます。まず今回の改選後初めての定例会でございまして、再び市政の壇上にお送りいただきまして、これから地方自治を取り巻く環境は大きな変革期にありますけれども、小浜市のさらなる発展、活性化のために一生懸命頑張ってまいりたいと思いますので、今後ともなお一層のご指導、ご叱責を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 それではただいまより発言通告書によりまして一般質問をさせていただきます。今回の一般質問で取り上げさせていただきました課題は、第1に市町村合併問題について、第2に若狭路博2003の対応について、第3に新型肺炎SARSの対応についての3点について質問させていただきます。

 まず第1に市町村合併問題についてお伺いいたします。21世紀社会の構造変化に耐え得る新たなまちづくりを目指した平成の大合併が全国各地で進行しています。政府が合併促進特例措置の期限と定めた平成17年3月までに全国で現在既に3,180余りの自治体が2,000程度に減少する見通しであると言われております。本県におきましても現在35ある市町村の中で実に21の市町村が法定協議会の設置等合併に向けて動き出している状況であります。特例法の期限内の合併を考えた場合、待ったなしの状況であり、市長におかれましても、昨年12月議会の所信表明におきまして合併の枠組みについて小浜市、遠敷郡での合併を明言され、そのとき平成14年度内の法定協議会の設置を目指すことを表明されておられました。その後、数カ月が経過したところでございますが、市町村合併への取り組みの決意につきましてここで改めて市長の所信をお伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上利夫君。



◎市長(村上利夫君) 合併特例法の期限内に小浜市、上中町、名田庄村の3市町村での対等合併を目指しておりまして、この4月、企画調整課内に市町村合併推進室を設置し、その推進と今後枠組みが合意され次第、即応できる体制を整えたところでございます。今後関係町村、特に旧小浜郡、そして三方郡の枠組みを今のところ示しておられます上中町の動向を踏まえながら、できれば県の合併重点支援地域の指定を目指し、期限内を目標に積極的に取り組んでまいりたいというふうに思っております。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 今、4月から合併推進室を設置されまして枠組みが特定され次第、即応できる体制を整えられるということでございまして、そこで枠組みの相手方であります上中町と名田庄村の取り組み状況につきましてどのように認識をしておられるかお伺いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 上中町におかれましては、上中町が合併に関する住民等の諮問組織をつくられまして、その答申を尊重して、将来構想としては嶺南1市としながらも、当面特例法の期限内に旧遠敷郡そして三方郡での合併を目指すというふうにしております。名田庄村につきましては、特例法の期限内にこだわらないと、とらわれることなく将来の広域合併を志向しておられる、こういう状況でございます。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 今それぞれ上中町、名田庄村の状況についてご報告をいただきましたけれども、それぞれニュアンスが少しずつ違うように思うんでございますが、今上中町の中で特に将来的には嶺南1市というお話がございまして、これらは特例法の期限内ということになりますと、なかなかまずほとんど難しいことになるかと思いますが、その前に小浜市、遠敷郡ということになりますと、2段構えでの段階的な取り組みになるものと考えます。将来は嶺南1市、その前にできるところとするべきであるというような認識を市長はされているのであると思いますが、その辺につきましてもう一度、再度お伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 段階的な合併ですね、これは嶺南の各市町村長の一致した意見でございますし、私も段階的な合併が現実的であるというふうに思っております。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 段階的な合併が現実的ということでございまして、私も特例法の期限内にできるところの組み合わせでやるのが一番望ましいというふうに思っておりますが、そこで小浜市、遠敷郡ということで市長も表明をされておられる中で、何度となくいろいろな場で公式、非公式にお話し合いをされていると思いますが、そういった中でまちづくりのビジョンといいますか、これからこの地域、小浜市、遠敷郡の地域をこういうふうにしていこうというまちの将来像、またグランドデザインといったものを示しながら交渉を進めていくべきであると思いますが、それは市長のリーダーシップという観点にも関係をしてくるかと思いますが、そうしたものは法定協議会の設置後で合併建設計画の中ですればよいというふうなことがよく言われるわけでございますが、まちづくりの将来像を示すことがこの合併の是非の判断材料にもなる重要な部分であると思いますのが、そういったことにつきましてどのようにお考えになっておられるかご見解をお伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 関係町村、それぞれの歴史の中でですね、それぞれ上中は上中、名田庄は名田庄ということで総合計画に基づいて今日の姿がございますし、小浜市の一存で合併後のビジョンを描くということはこれは当然できないわけで、ただ抽象的にはですね、私の場合、小浜市の1つのまちづくりなどについては折に触れ申し上げておりますしですね、また上中町や名田庄の将来の、あるいは現状のことについてですね、お話を伺う機会はあるわけです。しかし具体的な新しいまちづくりのビジョンということになりますと、これは枠組みが決まってその協議会の中で基本計画、基本構想とか合併建設計画が論議されることになりますので、そこでまとめていく、集約をしていくということかなというふうに思っております。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 将来的なビジョンというのはどうしても協議会が設置されてからということでございますが、最も必要なことはそれぞれの市町村の首長さん方がひざを突き合わせて合併問題を語り合うことが必要であると思います。そうしたところから道が開かれていくものであると思いますし、それぞれの自治体の役割分担なども示していただくことによりまして、より現実味を帯びてくるものであるのではないかと思いますが、議会といたしましても議長を中心に努力をしていくこととしておりますが、市長のリーダーシップをさらに期待をするところでありますので、よろしくお願いいたします。

 そこで昨年実施されました市町村合併に関する市民意識調査におきましても、市町村合併の必要性につきましては8割以上を占めておりまして、合併協議会の進め方については、当面意向の強い市町村とで合併を進める。将来的には若狭、嶺南地域の広域的な規模での合併をすべきが約6割を占めておりまして、また過半数の人が合併特例法の期限内に合併すべきということで、昨年実施されたアンケートではなっております。また時期を同じくしまして各地区におきましても合併に関する住民説明会なども開催されまして、住民意識の把握に努められておられます。合併に対しまして前向きであるという住民の意識ははっきりとしていると思いますが、それに対しまして依然として行政の取り組み、動きがあまり伝わってないように思いますが、住民の方へ、市民の方への説明等を含めましてどのように考えておられるのかお伺いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、田端君。



◎企画経営部長(田端浩之君) 合併の現状等につきましては市民の方へという話でございますが、現在市といたしましては合併の取り組み、あるいは現状等につきましては例えばですね、区長会総会あるいは婦人会等々の団体から要請を受けましてご説明に伺っているような現状もございます。また新たにこの春からですね、市のホームページ、これ合併のホームページでございますが、その中身を充実いたしまして、各市町村の状況等々につきまして広く掲載していくような取り組みをさせていただいているわけでございます。今後とも今ご指摘もございますので、市民の皆様方に適時適切な情報の提供につきまして努力していきたいと考えております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 市のホームページとかで情報提供しているということでございますが、なかなかそういったものも皆さんが皆さん見られるわけではありませんので、できるだけ現在の状況をお伝えいただければなと、あらゆる機会でお伝えをいただければと思います。

 そこで先ほどから申しておりますように特例法の期限内、平成17年3月末でございますが、できるところと合併ということで明確にされているわけでありますが、そういう意味におきましてはここ数カ月がまさに正念場であると思いますが、法定協議会の設置につきましてタイムリミットはいつごろになるとお考えかお伺いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、田端君。



◎企画経営部長(田端浩之君) 合併につきましては総務省のマニュアル、これは22カ月というような標準が示されているわけでございますが、例えば合併の規模等によりましても期間の短縮は可能だということで認識してございます。例えば先行してます福井の方の春江、坂井、ここにおきましては1年半で新たな市を目指しているといった状況でございます。また既にこうした合併協議会の動きございまして、県内はもとより全国の協議会の状況がですね、例えばホームページでその都度随時入手できるといったような形もございます。また国においても手続の簡素化、こういうことが図られているわけでございまして、期間の短縮については十分可能だと考えてございます。そういった関係で事務的に申し上げますと、特例法内の合併、これは現行の法の中での枠組みでございますが、対等合併を進めるのであれば、1つの目安として1年半ぐらいかかるのではないかということで考えているわけでございます。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 今1年半ということでご答弁がございましたけれども、それから逆算しますと、ことしの9月、10月あたりということになろうかと思いますけれども、それに向けまして最後の最後まで努力をしていただくということであろうかと思いますが、一面では法定協議会の設置の目標の時期を明確にされた方がそれぞれ動きも活性になってくると思うところでございまして、その辺時期を明確にしていただきましてお取り組みをお願いいたしたいと思いますが、そのタイムリミットの時期的なことにつきまして市長のご見解がありましたらお伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 今企画部長がご答弁申し上げたとおりだと思います。ですからその辺を山場というふうに受け止めましてですね、一生懸命周辺の町村と話し合いを進めたいというふうに思っておりますので、議会におかれましてもぜひひとつご指導をお願いを申し上げます。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) それに向けまして議会も理事者の方と一緒になって頑張ってまいりたいと思います。そうした中でちょっと話は前後したような質問になるかもしれないんですが、現在でも行政レベル、民間レベルで広域の市町村にまたがりましていろんな事業が推進されています。行政レベルでは嶺南8市町村からなる嶺南広域行政組合ですとか、小浜市、遠敷郡また三方郡からなる公立小浜病院、それから消防関係の若狭5市町村を単位といたしまして若狭消防組合、それから個別の行政対応といたしましてごみの受け入れは上中や名田庄村から受け入れておりますし、し尿の処理等広域行政の中で事業が進められているものがたくさんございます。それから民間レベルでも若狭農業協同組合は若狭5市町村で合併されてますし、森林組合におきましても若狭の4市町、それからCATVも広域化がされております。

 そうした中で広域行政で取り組んでいる事業の中から合併の促進要因につながることは何か見出せないものかと考えるわけでございますが、ご見解をお伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部マネージャー、東君。



◎企画経営部マネージャー(東武雄君) 今ほど広域行政や民間団体等を通じて合併促進につながる要因が見出せないかというふうなご質問であったかと思います。お答えをさせていただきたいと思います。

 焼却ごみやし尿の受け入れ、あるいは今後予想されます斎場の建設等広域行政の必要性が高まることが見込まれ、これら問題解決のために隣接の関係市町村と話し合うことはお互いの意思疎通を図ることにもなりまして、陰に陽に合併問題に対してもよい影響が出るものと考えております。また合併により広域化いたしましたJA若狭や森林組合がその事業遂行に当たりまして対市町村事務が補助金の補助率が異なる等まちまちであって、合併することによってその事務が一本化されスムーズになることが想定されるわけでございます。こうした課題解決のために民間団体等によります各自治体への合併促進の働きかけを期待しているところでございまして、こうした団体等と連携を図っていくことが議員ご指摘のとおり合併促進につながっていくものと考えております。今後とも消防や病院等の一部事務組合なども含め、あらゆるチャンネルを通じて合併問題について関係自治体と情報や意見の交換を行いまして相互理解を深めていくことが大切であるというふうに認識をいたしております。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 今ご答弁いただきましたけれども、それぞれ広域的な事業をしている中でお互いも気心はわかっているところでございますが、それぞれ市町村の思惑と申しますか事情がありましてなかなか進まないものであると思いますので、そういった事業を通じましても、残された期間はわずかでございますが、何かそっから突破口を生み出していただけばというふうに思っております。

 それで最後にお伺いをさせていただきたいのでございますが、これから数カ月が正念場ということでございまして、この4月からご就任されました副市長さんに決意のほどをお伺いをしたいのでございますが、副市長さんはご出身は上中町ということでございまして、小浜市、遠敷郡の合併を考えた場合、地域のさまざまな事情に精通しておられるのではないかと思いまして、その辺そのパイプ役として合併問題に取り組まれる決意のほどをお伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 副市長、中塚君。



◎副市長(中塚安治君) 市町村合併につきましては、日ごろの生活圏の拡大や少子高齢化の進行、そしてまた効率的な行財政の運営のあり方、こういったものが求められております。社会情勢の激しいといいますか大きな変化の中で対応していかないかんわけでございますけれども、地方自治体のあり方につきましても当然見直しをしていかなければならんという認識を持っております。またこの問題につきましては、1つの自治体だけの問題でなく若狭地方全体の長い将来を展望する中で考えなければならん重要な課題であるというふうに認識をいたしております。そういった中で助役会をはじめあらゆる機会を通じまして関係町村と相互に理解を深めまして、今ほどタイムリミットのお話もございましたけども、特例法の期限内に合併が実現できますように最大限の努力をしていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 今力強い決意のほどを聞かせていただきまして、何としてもその特例法の期限内にできますことを、できるように理事者、議会一体となって頑張っていっていただきたいと思いますし、一生懸命私もできる範囲で頑張りたいと思っておりますんで、よろしくお願いいたします。

 次に若狭路博2003の対応につきましてお伺いをいたします。去る4月29日に若狭路博2003の開幕式が盛大に開催されまして、本市をメイン会場として開催されますメインイベントまで100日を切ったところでございますが、本市のよさを全国を発信するまさに千載一遇のチャンスであります。この問題につきましては、私も議会の一般質問等でたびたび質問させていただいておりますが、イベントの開催に向けましてこれが最後のチャンスでありますので、諸準備等の対応につきまして質問させていただきます。

 これほどまでに大規模なイベントが本市で開催されるのは初めてのことでありまして、活性化の起爆剤として大いに期待が持たれるところでございますが、市内の状況を見てみますと、市民の皆様から話を伺ってますと、盛り上がりの状況がいま一つと言わざるを得ません。確かに若狭路博2003と銘打ったのぼり旗などはまちのあちらこちらで見られるようになりましたけれども、総じてムードは低調であると思いますが、今までのPR状況も踏まえまして市民の盛り上がり状況をどのように認識しておられるか、お伺いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) お答えさせていただきます。

 若狭路博2003盛り上げのためのPR活動につきましては、昨年5月17日の小浜市の実行委員会を立ち上げて以来、横断幕の設置、それからのぼり旗の設置、それから市政広報おばまのシリーズ化を昨年6月から行っております。またチャンネルOを積極的に活用しておりまして、博覧会自体のPRに加えて番組のすき間においてはイメージソングであります若狭路コール・ユーを連日流し盛り上げに努めているというところでございます。また自家用車などに張るステッカーの配布、駅前の掲示板でのPR、市実行委員会独自の広報、チラシを既に全戸配布しておりまして、近々里それから山、この2つの会場を中心とした第2弾目の全戸配布を今月中にはできるのではないかというふうに考えております。またたくさん人が集まられるイベントや行事などにつきましては、キャラクターのワカピョンズを登場させたり、市役所をはじめ各種団体の総会や会議等を通じましてチラシなどを配布しながら計画内容を説明し、多くの皆様方への浸透を図っているというつもりでございます。新聞社などマスコミ関係者も連携イベントなどを記事にしてくださるなど積極的な協力をいただいているところであります。さらに雑誌社取材にも意欲的に対応しておりますし、一昨日には食の宝庫若狭路再発見という仮テーマですが、テレビ収録を終えまして、7月6日には放映をされる予定をしております。この局では県外の各局との連携がありまして、関西各局など11局でも放送されるというふうにお聞きしておりますので、かなり幅広く発信されるんじゃないかというふうに思っております。今後の盛り上げにつきましても各会場の各種イベントなどを中心といたしまして、より詳細な計画内容が決定してまいりますので、きめ細かな情報発信を適宜適切に発信していきたいというふうに考えております。

 また市民の皆様方にご参加いただけるイベントやボランティア情報の提供につきましても、積極的にまたダイナミックに取り組んでいきたいと考えております。なお6月27日には区長会長会がございますので、その会議の中でも今度のイベントの内容をできるだけ説明させていただき、そしてまた今後、市民参加、協力のあり方などについても十分意見交換していきたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 今それぞれPRの状況等についてご説明いただきましたけれども、やはり多くの方を迎えるということになりますと、やっぱり地元の方の盛り上がりというのが一番大事なことであると思いますので、やっぱり地元の人が燃えないことにはやっぱりお客様を受け入れるのには一番大切なことであると思いますので、その辺の周知を引き続きお願いをいたしたいと思います。

 そこでほとんどの市民の方は若狭路博が開催されるというのはもうわかっておられると思うんですが、そこで何が行われ、どのように自分たちが参画していけばいいのかというのがいま一つ伝わっていないのではないかと思います。そこで若狭路博成功のために市長も市民一人一役ということを担っていただきたいということをよく言っておられますが、具体的に市民一人一役というのは市民の方にどのようなことを期待されるのかお伺いをいたします。何かで参加したいけれども何をすればいいかわからないといったことをよく声を耳にいたしますので、市民一人一役の考え方につきましてお伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部政策審議監、高島君。



◎市民まちづくり部政策審議監(高島賢君) 市民一人一役ということについてお答えさせていただきます。

 若狭路博2003につきましては市民、行政そして民間事業者が三位一体となって取り組んでいくということとしております。総参加の取り組みを行っていくものということで考えております。お尋ねの一人一役につきましては、直接若狭路博というイベントをですね、企画そして実行するもの、それに関係する人ですね、それから裏方として支えていく人、それから若狭路博のイベントをですね、間接的に見に行く人であり、またそういった来訪者を来てくださいというような形で誘う人、いろんな役割があると思うんです。そういった役割を個々人それぞれがですね、果たしていただく、これが一人一役というふうに考えているところでございます。具体的な取り組みといたしましては、先ほど申し上げましたように市民総参加の観点から、例えば現在でも地域での環境美化を図るための花いっぱい運動に多くの方に参加していただいたり、そしてまたたくさんの市外市内の方に来ていただくために友人や知人、それからまた知り合いの団体等への呼びかけを行っていただく、これも一つの役割でございます。そしてまた我々としましても地域、市民個々の活動につきまして市民の総参加を常日ごろ呼びかけているところでございますし、先日も職員研修を行いまして、全職員から若狭路博の情報が市民一人一人に届くように情報発信できるように行ったところでございます。ほかにも期間中におきましてははまかぜ通りの空き店舗を利用した絵手紙展というようなものも開催する予定でございまして、そういったところへの応募でございますとか、あとボランティアとして参加していただくというのも、これ一人一役でございます。またイベントとしましてお祭りシリーズ等ございますが、そういったところにより多くの市民の方に参加していただくということもこれまた一人一役ということでございます。個々の取り組みとしては誘ったり、イベントに参加したり、それをまた裏方で支えたりと、1つ1つは小さい取り組みではございますが、そういった1つ1つの小さい取り組みが相まっていってですね、大きな機運の醸成ができればというふうに期待しているところでございます。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 今、市民一人一役ということで市民総参加で盛り上げを図っていきたいということでございまして、そのようになるように今からの取り組みでよろしくお願いいたしたいと思います。

 そこで対応の1つといたしまして、昨日も13番議員さんが詳しく質問されておられましたが、交通アクセスの問題でございますが、これは来場者の受入態勢といたしましてポイントの大きな1つであると思いますが、その問題につきましてどのように対応されるのか、簡単で結構でございますのでご説明いただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部政策審議監、高島君。



◎市民まちづくり部政策審議監(高島賢君) 交通アクセスの問題についてお答えさせていただきます。

 交通アクセスの対策につきましては、特に自家用車対策が重要というふうに考えております。若狭路博2003の県の方の実行委員会の方で各種交通量の試算を行っております。メイン会場周辺および市街地では有効な大きな駐車場がなかなか確保できないということもございまして、現在のところ竜前地区の山会場を主たる駐車場というふうに考えておるところでございます。来訪者の円滑な誘導のために主要道路、そして主要交差点付近に車を誘導するための看板を設置いたしましたり、事前に広報したり事前の看板によりまして来場車両による渋滞が生じないように道路管理者、また小浜警察署等々の関係機関と協議しながら現在対策を講じているところでございます。

 舞鶴若狭自動車道小浜西インターチェンジならびに国道27号線から西側からの来訪者がかなり多いと予想しておりますが、山会場竜前地区へスムーズに車が流れるように誘導サイン等によりスムーズに誘導できるような体制を考えておるところでございます。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) それぞれ対応状況をご説明いただきましたけれども、来場者の交通手段として自家用車が一番多いということで予想を立てておられるということでございまして、交通手段の構成比としましてわかっている構成状況がございましたら教えていただきたいと思いますし、それから特に自家用車が一番多いということはそのとおりだと思うんですが、主要道路からの西からの話は今ございましたが、東からでありますとか162号線の名田庄方面からでありますとかそういった主要道路からの交通量の入り込み状況の予測等につきましてもわかっていることがありましたらご説明いただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部政策審議監、高島君。



◎市民まちづくり部政策審議監(高島賢君) 交通量の関係でございますが、まず若狭路博2003につきましては、来場者数を現在のところ30万人というふうに見積もっております。そのうち徒歩等によりまして2万8,400人、そして自家用車が20万6,000人、団体バスによりまして3万1,000人、公共交通機関これは鉄道等でございますが3万4,600人というふうな形で考えておりまして、自家用車20万6,000人、これは約70%弱というふうな形で自家用車で来られる方が一番多いというふうな形で予想しております。また県実行委員会の方におきまして博覧会に来られる方の来場交通量の見込みを算出しております。土日等のピーク時においての試算でございますが、国道303号線を使った近江今津方面からは約900台程度、それから27号線経由敦賀方面からは約1,600台程度、それから舞鶴、高浜方面、これは高速道それから国道27号両方の数字でございますが、約2,000台。ここが一番多くなっているわけでございますが、計約4,500台の流入を想定しているということでございます。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) ピーク時で4,500台ということでございまして、そのうち2,000台ほどが舞鶴若狭自動車道または高浜方面の西方面から来られるということでございまして、昨日もいろいろとご指摘がございましたけれども、特に山会場への駐車場誘導となりますと、湯岡橋の交差点で右折ということで誘導するというふうにルートを伺っているわけでございますが、どうしてもやっぱり右折ということになりますと、ただでさえ渋滞する要因の一つでございまして、2,000台の車をすべて右折させるということになりますと、かなり渋滞が起きるんじゃないかなというふうに予想するわけでございます。きのうもいろいろとご指摘をされておりましたので重複するかもしれませんが、それから西方面からしますと、特に青井のあたりで国道を走っておりますと、小浜の埋立地がよく見えるわけです、車の左手に。あそこで若狭路博の会場があるんやなというのを横目にしながらずっと遠敷のまで行くというふうな感じになるかと思うんですが、いつまで経ってもこれは駐車場にたどり着けんし、どこが駐車場やろうということで逆の方向へ何か誘導されるようなことで、お客さんがそういった変な感じを持たれるんではないかと思いますんで、その辺慎重に考えて対応していただきたいと思います。これは西インターの近くできのうも駐車場の確保等について検討しているということは、きのう触れてご答弁をされておりましたので、あえてご答弁は結構でございますが、特に夏場の海水浴シーズンの渋滞なんかはものすごいですね、国道走っておりますと高浜方面、加斗方面からの渋滞がすごいので、ああいう状態になりはしないかと危惧をいたしますので、その辺の対応を十分見きわめて対応していただきたいと思います。

 それからもう1点、受入態勢として重要なものに宿泊の問題があると思います。メインイベントの期間中30万人の来場者を目標にされているということでありますが、期間中の宿泊者をどのようにどれくらいと見込んでおられるのか。またそれの受入態勢は十分なものであるかということにつきましてお伺いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部政策審議監、高島君。



◎市民まちづくり部政策審議監(高島賢君) 宿泊体制の問題につきましてでございますが、小浜市内現在宿泊施設ございますが、1日当たりの収容人数を試算しております。まず旅館・ホテルにつきましては24軒で約1,400名の収容力がございます。それから民宿につきましては94軒で3,400名の収容力、合わせまして4,800名の収容力が小浜市内でございます。一方、若狭路博2003の1日の入場者ピーク、これを3万人と想定しております。そのうち県外者が1万2,000人というふうな形で試算しておりまして、そのうち宿泊者につきましては2,400名ということで見積もっております。ただそれに土日等につきましてはイベント等のスタッフも約500名程度ピーク時にはおる予定でございますので、土日等のスタッフ含めましてピーク時には2,900名宿泊するというふうな形で考えております。したがいまして、先ほど収容力4,800名と申し上げましたが、十分対応可能なものというふうに考えております。

 またエージェント等でかなり最初に押さえている宿泊なんかもあるというふうに聞いておりますので、空き室情報につきまして、できるだけ正確なものを伝えれるような仕組みづくり、また民間事業者の方に協力していただく体制といったところも検討していきたいというふうに考えておるところでございます。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 宿泊の受入態勢につきましては十分受入態勢がとれるということでございますが、この期間に合わせましていろんな全国大会でありますとか各種のシンポジウムなんかも開催されるというふうに伺っておりますんで、その辺で、せっかく来たんだから泊まっていきたいとかそういった方も出てくると思いますので、そういった方の把握等につきましても今後調査をして対応していただきたいと思いますし、ホテルとか民宿業者の方との打ち合わせも十分に詰めていただいておく必要があるのではないかと思います。

 それから食事なんかにおきましても、やっぱり御食国若狭おばまということの大会でございますんで、たくさんの宿泊者が来たから冷凍食品で済ますとかそういったものでなくて、地元の食材をふんだんに使っていただきまして、だきるだけそういういった御食国にふさわしいもてなしをしていただきたいと思いますので、その辺、宿泊業者等との打ち合わせ等につきまして簡単で結構でございますので見解をお伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) 若狭路博のメインテーマは食ということでもありますし、それからまた今現在小浜市の方では食のまちづくりを進めているというさなかにある中で、やはり来られた方が飲食をする場合にやはりこれは若狭小浜へ来た、御食国へ来たというそれらしい姿というのが大変大事かなというふうには考えております。これからまた機会を通じまして観光協会、それから民宿連絡推進協議会、それから旅館組合等に地元の食材を可能な限り使っていただくように、そしてまた来られた方に喜ばれるようにということで協力お願いをしていきたいというふうに思います。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) ぜひそのようなお取り組みをお願いをしたいと思います。

 それではこの問題の最後に市長にお伺いをいたしたいと思いますが、メインイベントまで残すところあと3カ月余りとなったところでございますが、このイベントを一過性のものに終わらせるのではなくて、やはり継続的な地域の活性化というものにつないでいかなければならず、そのためには何としても成功に導いていかなければならないと思いますが、そのために成功させるために今最も必要なことは何であるとお考えでしょうか、お伺いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 議員もご心配をいただいておりますような交通のアクセスとかですね、あるいは宿泊サービス、またパビリオンの充実などはこれはもう当然といたしまして、一番の基本はこの若狭路博を意義のあるものにし、成功へと導くためにはやっぱり市民の皆様に若狭路博の意義というものをやっぱりよく理解をしていただいて、そして市民1人1人が一役を担いですね、市民総参加の機運を醸成するということが重要であるというふうに考えております。

 それで市といたしましては、多くの市民の方々やボランティアの方々がイベント等に参加していただけるように積極的な情報の提供に努めなければならない。そして気持ちよく来場者を迎えるためにもてなしの心の醸成に努めまして、花いっぱい運動とかですね、植栽とか緑化を通じた小浜の環境美化の推進にも取り組むと。そしてこの博覧会を経験して市民1人1人が自分の住むまちや地域をこの機会に見詰め直し、誇りを持ってよりよい食のまちづくりに取り組んでいただけると、こういうふうにやっていくということが一番大事かなというふうに思っております。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 残された期間、市民が、小浜市がすごく盛り上がるように精いっぱいのご努力をお願いをいたしたいと思います。

 それでは3番目の質問に入らせていただきます。新型肺炎SARSの対応につきましてお伺いをいたします。最近、アジアを中心に流行し世界を震撼させている重症性呼吸器症候群いわゆる新型肺炎SARSにつきまして流行の兆しがおさまりつつあるというものの、現在主に流行している中国、香港、台湾など8,400人以上の疑わしい患者と780名を超える死亡者が報告されております。伝播確認地域も中国を中心として香港、台湾、カナダ等アジアから世界各国へ広がりを見せつつあります。さらに日本を旅行した台湾の医師が帰国後に新型肺炎と確認されるなど日本国内においても一気に不安が高まっておりますが、幸いにして日本への上陸は今のところ見られませんが、最悪の事態を想定して今のうちから十分な対応策をとっておくことが肝要であり、その対応が危機管理能力をあらわすことにもなると思います。そこでこの問題につきまして、本市における市民への情報提供、関係機関との連携等についてどのような対応をとっておられるのかお伺いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 福祉環境部長、樽谷君。



◎福祉環境部長(樽谷清君) それでは本市の対応につきましてお答えさせていただきたいと思います。

 SARSの対応につきましては、相談窓口となっております若狭健康福祉センターの指導を仰ぎながら市民への情報提供、それから庁内関係課との連絡会の開催を行っております。情報提供といたしましては、4月と5月にはCATVを通しましてSARSを予防するための注意事項と相談窓口と、指定医療機関等の紹介を広報周知いたしまして、6月には各公共施設にチラシを提示、または配置いたしました。これらの内容につきましては広報7月号で再度掲載する準備をしております。また関係機関との連携につきましては、庁内5部11課で構成する小浜市感染症予防対策連絡会を5月28日に開催いたしまして、若狭健康福祉所長からSARSについての指導の講義を受けまして、意識を深めるとともに情報交換、今後の対応につきまして検討いたしました。また5月29日には若狭健康福祉センターの主催によりまして公立小浜病院、医師会、小浜警察署、若狭消防本部、管内5市町村および教育委員会が出席いたしまして若狭管内広域の連絡会が持たれたところでございます。今後とも県との連携を密にしながら不安の軽減を図るために情勢を見ながら対応していきたいと思いますので、以上よろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 今それぞれ関係機関の連携でございますとか市民への周知状況等についてご説明いただきましたけれども、世論調査等によりますと不安を感じている人の最も多い理由の1つといたしまして、行政機関からの情報提供が少ないということがこの前の新聞報道でもございましたので、今度また7月号の広報おばまでも周知されるということでございますが、できましたらQ&A方式等でわかりやすい情報提供にしていただきたいと思います。

 それからこの問題はSARSによりまして予定していた事業を取りやめするなど本市の国際交流事業にも少なからず影響があるのではないかと考えますが、国際交流事業における本市の対応につきましてお伺いをいたします。



○議長(山口貞夫君) 商工観光課長、栗原君。



◎市民まちづくり部商工観光課長(栗原茂君) お答えをさせていただきます。

 中国の西安市を表敬訪問し、友好交流のお願いを当初5月19日に予定しておりましたが、新型肺炎の状況を見きわめるため訪問を延期しております。このほか毎年本市から派遣しております福井県主催の国際青年女性のつばさにおいてもアジア、ヨーロッパコースのうちアジアコースが取りやめになりました。また中国から研修生を受け入れしている市内の企業におきましては、中国にある日本大使館等在外公館がビザの発給時により慎重を期して審査するため時間がかかっておりまして、次期研修生の受入日程が確定できないというような影響が出ております。以上答弁とさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 村井教育部マネージャー。



◎教育部マネージャー(村井重喜君) 教育委員会では国際理解教育推進事業ということで中学生を海外に派遣しておりますが、ことしはシンガポールでの宿泊が当初入っておりましたので、シンガポールは伝播確認地域となっておりましたので感染が懸念されますところから、またさらに国際線の利用ということから飛行機内にはあらゆる国の人々が混在するということから、安全が確実に保たれると言えない状況でありましたので、5月定例教育委員会におきまして協議を行いまして、生徒の安全が第一ということから、本年度の海外派遣事業は中止ということで決定いたしました。以上です。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) さまざまな対応をとっていただいておりまして、賢明な対応をおとりいただいておりますが、状況の推移を見守って慎重に対応をしていただきたいと思います。

 そこでSARSの問題は経済活動にも少なからず影響を与えているものと考えております。この前の6月3日の新聞報道によりますと、福井商工会議所は海外活動を展開する本県企業を対象にした新型肺炎の影響調査によりまして5月末までに企業活動に影響があった企業が6割、さらに今後影響があると予測している企業が8割以上に上るということでございますが、雇用問題等が深刻な中でありますが、本市の企業にとりまして、このSARSの問題が影響していることがあるのかどうか、その辺につきましてお伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) お答えさせていただきます。

 小浜市内において海外活動を展開する企業を対象にした問い合わせをまとめてみますと、現地に工場を有する事業所、海外取引のある事業所では出張を極力控えるなどの影響が出ております。流行が長引きますと中小企業が大半を占める本市の場合、関連する事業所では打撃を受けるおそれもあります。現在、情報を収集しながら対応していきたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) 情報収集と関係機関との連携を密にいたしまして、そういうこと、情報提供を企業等にもしていただきまして、万全の体制をおとりいただき、影響が最小限におさまることを念じるものでございます。

 そしてそこでまたもう1つ影響が懸念されますのが、これから若狭路博2003への影響でございますが、メインイベントの期間中、中国の京劇や武術、また韓国の打楽器や舞踊、ロシアの音楽の披露といった国際伝統芸能祭が予定されておりますが、これらへの対応について、見通しについてお伺いいたします。対応次第によっては誤った風評等が流れて来場者に影響を与えるということがあっても困りますのでお伺いをいたします。

 それから期間中には国内外からも大勢のお客様が来られますし、情報提供等をしっかりしていただきたいと思いますが、ご見解をお伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) お答えさせていただきます。

 若狭路博2003では、メインイベント期間中、国内外から30万人の来場者を予定しているところです。当然、SARSにつきましても県実行委員会においてその対応や対策について総合的に検討を行っておりますし、市といたしましても県をはじめ関係機関と連携を密にしながら十分意見交換などを行っているところでございます。

 また博覧会では若狭路時代絵巻として歴史的交流のあります中国、韓国等の伝統芸能を披露するイベントですとか、姉妹都市交流芸能として韓国慶州市の新羅国学芸術団の出演も予定をしているところでございます。SARS感染の状況を見ながら、それら地域の参加の可否についても情勢を十分に見きわめながら対応していきたいというふうに考えておりますし、これらの参加等についての情報についてもタイムリーに出していきたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 10番、池田君。



◆10番(池田英之君) メインのイベントでございますのでその辺の対応方を慎重によろくしお願いいたしたいと思います。

 それから最後にお伺いいたしますが、最初にも申し上げましたように新型肺炎の対応というのは危機管理という側面が非常に強いと思います。国、県、市、それぞれ役割分担があるかと思いますが、この問題は国際交流をはじめ経済活動などさまざまな分野へ波及してくる問題でもあります。万が一の事態が発生した場合の対応についてどのようになっているのかお伺いをいたします。それからそういった対応がとられている場合、即座に実践できる体制になっているのかも含めましてお伺いをいたしまして、私の質問を終わらせていだきます。



○議長(山口貞夫君) 福祉環境部長、樽谷君。



◎福祉環境部長(樽谷清君) それではご答弁させていただきたいと思います。

 SARSの対策といたしましては、県は県民からの相談や医療としての対応マニュアル化したSARSの行動計画を立てました。そこで組織体制、相談それから情報の提供、疑い例、可能性例などについての対応などがまとめられています。感染症の届け出は健康福祉センターが先ほど言いましたように窓口でもあり、万一の事態が発生した場合は、市は健康福祉センターの指示を受けながら対応していくことになります。今のところ市町村の役割といたしましては、1つに拡大予防、それからパニック予防のため住民への情報提供、それから2つ目に県に対しまして流行地域からの転入それから転出の情報提供、それから3つ目には発生時の消毒の対応などがあると認識しています。そのため、当市といたしましては非常事態に備えまして高性能マスク、消毒薬を確保いたしました。また若狭消防本部においてもマスクなど必要物品を確保しているとの情報を得ております。医療面につきましては、公立小浜病院が感染症の指定医療機関といたしましてSARSにおける院内のマニュアルに基づきまして対応できる体制になっております。感染症は1地域1機関だけで対応できず、それぞれの関係機関との連携が必須条件であります。当市も一つの機関といたしまして若狭健康福祉センターの指示のもとに対応できる、姿勢・意識を持っていることが必要であると認識しております。先ほど言いましたマスクにつきましては、こういうマスクを準備しておりますので、よろしくお願いいたします。ここに針金が入っておりまして、開いていただきまして鼻に合わせてもろうたら結構でございます。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎治宇蔵君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) 日本共産党の宮崎治宇蔵でございます。ただいまから発言順序に従いまして一般質問を行います。どうかよろしくお願いいたします。

 まず最初に老朽化した学校施設の問題につきまして質問いたします。

 小浜市内のほとんどの学校の校舎は児童が急増してきた時期に建てられており、大規模改修の学校がいくつかあったものの20年以上が経っており、老朽化に伴い壁面のひび割れ、雨漏り、トイレ・給排水の故障など施設設備の改善の急を要する問題が目立つようになってきています。私は施設設備の調査を目的にいくつかの学校に足を運び、つぶさに実態を見てまいりました。各学校の実態を見せてもらって大きなショックを受けました。まず大きなショックの1つが児童生徒の命と安全にかかわる危険な箇所が随所に見受けられたことです。それが長い間放置されているということです。外壁が落下したと見られる痕跡、地盤沈下による床の傾斜・段差、耐震上の危険性、柱や床や階段のひび割れなど直接児童生徒の命の危険にかかわるもので、いつ事故が起きても不思議ではない状況にあるのです。もし私の子供がこのような学校に通っていたらと思うとぞっとします。それから大きなショックの2つ目が児童生徒の学びの環境が十分に整っていない状況がいくつもあるということです。雨漏りの跡と見られる汚いしみやぬれた床、暗い教室やトイレ、至るところが腐食している非常階段、板やテープで補修してある割れたガラス窓などです。このような環境で児童生徒は心豊かに育つはずはないと思います。以上、ショックを受けた概要ですが、ごく当たり前の一般常識や生活水準では通用しない状況にあります。他の市町村では考えられないことです。未来を担う児童生徒が1日の生活の大半を過ごす学校でありますから大きな問題であります。これが子供のことだからと見過ごされているとしたら、大人社会の責任が問われる問題であります。このような老朽校舎の実態につきまして教育長の見解をお伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 学校施設の老朽化の実態をどのように把握しているかというふうなお話なんでありますが、各学校から毎年それぞれの施設の修理要望というふうな形で修理修繕の要望を出していただいております。そして危険箇所も含め各学校の実情、実態というふうなことの把握をしておりますし、また報告を受けたものにつきましては担当の者が現地に出向きその実態等をいろいろと見て回っております。修理修繕についてたくさんの要望があるということは私ども十分に把握しているつもりでおります。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎治宇蔵君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) それぞれ学校から報告を受けているというようなご答弁かと思いますが、もう少し詳しくお伺いしてまいりますが、特にですね、今教育長のお話ですけど、私が今るる述べましたですね、学校の今の実態ですね、この認識につきまして教育長の見解ですね、考えがどうなのかということをまずお伺いしておきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) お話のとおり子供たちの学びの実態が非常にすばらしい状況にあるかといいますと、それはなかなかそうでない実態もあることは認識をしています。議員ご指摘がありました暗い教室をもっと明るくとか、あるいはトイレなんかも洋式のトイレが欲しいとかいうふうなことはあろうかと思います。しかしそれでは例えば表現が不適当かもしれませんですが、ホテルの一室みたいな何もかも飾られた立派なものを我々用意するのが最高かといいますと、私は必ずしもそのようにも思いません。できるだけすばらしい環境のもとで子供たちに学びの場を与えてやりたいという気持ちは十分に持ちながらも、じゃ今の状況であす我慢ができないかというふうなことにつきましては、この状況のもとで一生懸命勉学に励む、そういうふうな姿勢を期待したいというふうに思っております。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎治宇蔵君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) 今、教育長が大変おもろしい答弁されましたので、私もちょっと憤慨しておるわけですけども、そのようなことを私は聞いておりませんので、ホテルをつくれとかそういう立派なもんをつくれというような質問しておりません。今の小浜市の老朽化した学校の実態につきまして教育長の認識を問うてるわけです。もう答弁は結構ですけども、私、学校、非常に老朽化して皆さん大変そういう学校生活を送っているというのをつぶさに見てまいりました。非常に衝撃を受けました。それで担当部署のところでちょっとお伺いしたいんですけれども、今小浜市にはですね、このような老朽化した学校ですね、この学校がどの程度あるのかどうか、20年以上経っている学校が小浜市にどの程度、何校ぐらいあるのかお願いします。



○議長(山口貞夫君) 教育部マネージャー、村井君。



◎教育部マネージャー(村井重喜君) 小学校14校、中学校2校のうち20年以上は15校です。早い話が一番新しいのは平成3年にできました内外海小学校がことし12年目を迎えますが、それ以外の学校はすべて20年超えています。以上です。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎治宇蔵君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) それで非常に小浜市内にはそういう老朽化した学校が非常に多くなってきている。それでもう少しお伺いしたいんですけども、この学校はですね、今の現状の今の老朽化した学校が5年、10年と経ってきますとですね、非常にわずかな老朽化した危険な場所がですね、だんだんと大きくなってくる状況が生まれてくるかと思うんですけれども、先ほど何点か例を出しましたけれども、危険箇所がやはりあるというふうに思うわけですけども、先ほどちょっとお聞きしたんですけども、危険箇所につきましてですね、教育委員会は先ほどのあれでは報告を受けて把握をされているということでございますが、その辺の安全性の確認ですね、学校の校舎の。その辺、学校がどのようにしているのか、それと教育委員会がどのような把握の仕方をしているのか、その辺のところをちょっとお伺いしたい。



○議長(山口貞夫君) 教育部マネージャー、村井君。



◎教育部マネージャー(村井重喜君) 各小学校、中学校からは細かく修繕要望、工事要望が出ています。また学校からの優先順位もついております。それに従いまして内容によって即危険であるということであれば、すぐに技術者とともに現地へ参りますし、特に今多いのは給食関係の、今もう緊急の場合の修繕が大変多いことも事実です。以上です。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) それでね、この危険箇所ですけども、私ちょっと学校をちょっと見せていただいて、その中で先生方からいろいろお聞きしたわけですけども、特に何と言いますか、今の学校の状況からいたしますと非常に要望事項が多いわけですね。学校のいろんな先ほどるる述べましたけれども、非常に多い中でですね、危険箇所がですね、見過ごされいないかというふうに思うわけでございますが、そういう点でですね、点検ですね、点検をどのような形でされているのか。学校、例えば先ほど言いました外壁の落下したところとかですね、地盤沈下、それから耐震上の問題、それから柱や床の階段のひび割れなどは、やはり専門家がですね、そういうところを把握しないとなかなか判断ができないかなと思うわけでございますが、その辺のところはいかがでしょうか。どのような点検、チェックをされているのか。



○議長(山口貞夫君) 教育部マネージャー、村井君。



◎教育部マネージャー(村井重喜君) 各学校の施設設備につきましての度合いは学校の先生方に見ていただき、その内容を見ていますと危惧している、危険である、最も危険である、あるいは高いとか、いろんな表現でもってくる段階で我々は判断をしております。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) それでですね、今いろいろ答弁されましたけれども、そういう危険箇所とかそういうのがですね、どの程度上がってきているのかお伺いしたいのと、それからその危険箇所をですね、やはり専門家に点検していただく必要があるんじゃないかというふうに思うわけでございますが、今の状況がですね、これから続いていきますと非常に危険な箇所が増えてくる可能性もある。それから今の状況でも大変であるということから専門家に見ていただく必要があるんじゃないかと思いますが、そういう点につきましてお伺いしたいと思います。どの程度今の学校の危険な場所につきまして把握しているのかということと、それから専門家の点検ですね、この辺の見解をお伺いしたい。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 今、マネージャー申しましたとおり学校からの申告につきまして我々出向きまして実際を調べています。そしてまた議員ご指摘のとおり当然素人の目ではその度合いの把握がしにくいことにつきましては、専門の方に見ていただきましてその状況を調べてもらうというふうなことをやっているわけであります。危険の状態につきまして、当然ではありますが何を置いても子供たちの命、命というと大げさかもしれませんですが、安全にかかわることにつきましては早急な対応をさせてもらっておりますし、またそれはそうでなければいけないというふうに認識をしています。同時にまた勉強に差しさわりのあることにつきましてもできるだけ早急にその辺の対応をしなければいけないという認識でおります。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) それではその危険場所につきましてはですね、学校の安全は最低限の条件でありますので、やはり緊急にそういう危険箇所についてはですね、専門家を交えた点検、調査をしていただきたいというふうにこれは要望しておきます。

 それでは次に関連してですね、先ほど申しました学校見て回りまして、非常に1つ目に大きな私感じたのは先ほど申しましたように危険性がある、2つ目にはですね、先ほど申しましたように学校の校内が非常に暗い、教室が暗い、トイレが暗い汚い。それから非常階段があるわけでございますが、見てみますとですね、腐食をしているというようなことでございます。それから学校のガラスが割れているにもかかわらずですね、ずっとテープで張ったままというような状態が何か話聞きますと長期にわたって続いているような状況があるということでございます。そういう学校が暗い、それから教室が暗い、それからトイレが暗い、こういう問題につきましてですね、少し改善ができないかというふうに思うわけでございますが、私もね、見させていただきまして大規模改修をしたところは明るいわけですわ。見てみますと蛍光灯がですね、2本入っておりまして、そして室内がもちろんできたばかりですから色も新しい、塗装がそのままですから明るい環境でございます。ところが老朽化した教室はですね、蛍光灯が1本なんですね。ですから暗いわけです。それからトイレなんかもですね、非常に入り込んだところにトイレが、もちろんなってますから、そこも非常に暗いというふうになっているわけでございますが、その辺のところをですね、少し明るく子供の環境をですね、よくできないかなというふうに思った次第でございますが、その辺の教室を明るくするというようなところにつきましてですね、考え方どうでしょうか。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 議員のお話のとおり、私どももぜひそういうふうないい環境で子供たちを勉強させたいという思いは同じものを持ってます。負けないものを持っているというふうに思うわけなんですが、そういうふうな視点で、できるだけ子供たちにいい環境で勉強ができるように今後財政とも話し合いしながら大いに進めていきたいというふうに思っております。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) 教育長が進めていきたいということでございますが、これは担当課の方にお伺いしたいんですけれども、今学校の方からそういう要求がですね、どの程度上がってきているのかどうか。先ほど来言いましたようにトイレの暗いことやとか、ガラスのことやとか、それから非常階段のことやとかそういう声がですね、教育委員会に上がってきているのかどうかお伺いしたいのと、それから学校へ参りますとですね、先生方おっしゃるのは本当に何というかして欲しいことがたくさんあるらしいですね、学校の中には。ですから限られた予算ですのでなかなか全部言えないと。例えばして欲しいのが10あるとすると1つか2つ、教育委員会の方に上げているというようなお話でございましたが、教育委員会の方にはですね、どのような学校からそういう声が上がってきているのかお伺いします。今教育長は進めたいということでしたので、ちょっとお伺いします。



○議長(山口貞夫君) 教育部マネージャー、村井君。



◎教育部マネージャー(村井重喜君) どれくらいの件数かといいますのは、各学校の数ですか、1件1件ですか。内容ですか。内容はほとんどが危険という言葉を使ってますが、給食に関するところのものが多いのが現状です。特に剥離とか亀裂とかいうのもあります。そういうところを全部各学校で、今年度の分につきましては今ちょうど集計しているところです。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) 今年度の分はただいま集計しているということでございますが、たくさん募集していただいてですね、教育長答えられたように、今本当に蛍光灯ね、古い学校はせめて2本ぐらい蛍光灯つけるとかね、少し改善すればよくなるような学校もたくさんあるように見受けられましたので、そういう予算をですね、こちらの方に、市長の方に出していただいて、ぜひとも改善してあげていただきたいというふうに思います。

 それでこの問題の最後の質問になりますが、予算の問題につきましてですね、ちょっとお伺いしたいんですけれども、先ほど来、学校が非常に老朽化これからしていくし、今の現状もあるということでお話させてもらいましたけれども、修繕とか悪いとこがたくさんあるわけですけれども、それが年間ですね、どの程度ぐらい状況がですね、改善されているのか、予算でどれぐらいになっているのか、それから件数が大体どれぐらい件数が改善された件数がどの程度あるのか、ちょっとお伺いします。



○議長(山口貞夫君) 教育部マネージャー、村井君。



◎教育部マネージャー(村井重喜君) 予算につきましては小学校の額的に言いますと工事費としては、年度が違いますが12年度につきましては億の金も工事請負費としてはかかってますし、そのときには各パソコン教室の整備しましたのでかかりますが、それから13年度には大規模改修をやってますしかかってます。工事請負費そのものの件数ですと年間に4件、5件のところが平均です。修繕につきましては1,000万円という数字が例年ついております。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) 今担当課の方から説明ございましたが、全体的にはそういうことになりますが、私がいただいているこの資料では14年度の工事請負費の状況は、特に修繕とか特にいろいろ悪いところですね、教育全体でいえばそういうことになるのかもしれませんけど、そういう点で小学校関係が2,650万円、中学校関係が1,160万円というふうになっております。しかしながらこの予算ではですね、先ほど教育長お答えになりましたようにね、学校の教室を明るくするいうのはなかなか難しいというふうに思うわけですけれどもいかがでしょうか。



○議長(山口貞夫君) 教育長、食見君。



◎教育委員会教育長(食見直孝君) 難しいと、それは財政的に余裕があればですね、まだまだしたいこともあるし、できることはあると思います。しかしながら今の金額では難しいんではないかという御指摘、その中で緊急度のあるものから取り組んで進めているというのが現状なんです。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) この問題の最後に市長にお伺いしておきます。先ほど来、学校関係のるる申し上げましたが、非常に限られた予算の中でだんだんだんだん老朽化していく中でですね、学校が非常に多いわけですね、そういう学校が。そういう中で今申しましたように非常に内容がですね、危険な場所もあるし、それから暗いというか、非常にいろいろ問題が出てきておるわけです。そういう点で予算をですね、ぜひともつけていただいてですね、学校がですね、何と言いますか、子供が学びやすい環境になるようにですね、進めていただきたいと思いますが、その辺のご見解をひとつお願いしたいんです。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 教育というのは大変大事なことでございます。特にやらなきゃならんことはたくさんあると思うんですね、だと思いますが、その中で一番大事なのは何かというと、やっぱり教育は人間関係やと思いますね。教育者とそして児童生徒との関係ですね、これが一番大事ですから、ですからやっぱりどういうことがあっても学校の先生はきちっと確保すると、立派な先生を確保する、これが一番大事ですね。それからその次に学習の環境を整えるということやと思います。学習の環境といったってこれはグラウンドは広い方がええし、校舎は新しい方がええと、それはもうたくさんあると思うんです、やらなきゃならんことは。しかしその中でやっぱり宮崎さんおっしゃるように危険かどうかということやと思いますね。子供ですから、子供ですがゆえに危険なところでね、これは学習させられないと思います。ですから危険なところは必ずちゃんと即応するようにいたします。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) それではよろしくお願いいたします。

 それでは次の質問に入ります。小浜線の電化開業2カ月、乗客の苦情についてという質問でございます。小浜線、敦賀から東舞鶴までの84.3キロの間、電化が3月15日にスタートしてから、この6月15日で3カ月になろうとしています。小浜線は沿線住民にとって大変重要な交通機関であり、電化は長年の願いでもありました。また開業に合わせた新ダイヤにより関西方面よりの交流人口の増加による若狭地方の発展が期待されております。ところがどうでしょう、利用される乗客からの苦情が相次いでおります。新聞の投書には、もう二度と利用したくない、立っていると快適性もあったもんじゃない、初めて乗った電化の小浜線に期待を裏切られたなど利用者の大変厳しい不満の声が掲載されておりました。秋の若狭路博を控え、このままの状態で運行が続けば、人に優しい若狭のイメージまでもが総崩れであります。そしてリピーターの確保は到底望めないでしょう。そこでお尋ねをいたします。小浜線電化後の利用者の厳しい声をどのように受け止められているのかお答えを願いたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) この小浜線の電化は今津上中新線鉄道の前提にもなりますし、それから福井方面ですね、それから京都方面からのこれは特急電車に限られますが、特急電車の直通ということも可能になりましたし、それから車両もバリアフリーというようなこういう配慮もされておりますしですね、大変いい面もあるんですが、正直なところ今議員からご指摘のありましたようなですね、ちょっと予想しておらなかったような苦情がですね、たくさん出ておりまして、私どもも大変当惑しているわけでございます。座れないとかですね。この5月13日には嶺南全体でJR西日本金沢支社にも強く要望しておりますし、折に触れJR鉄道関係に申し入れをしておるわけでございますが、何とか若狭路博も控えておりますので、それまでにぜひ改善するようにいたしたいというふうに思っております。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) これは担当課の方にお伺いしたいんですけども、今、市長の方から答弁ございましたんですけども、こういう利用者の声ですね、厳しい声が上がっておるわけですが、その辺の把握はされているのかどうかお伺いします。どのように把握をしているのか、利用されている方から私も何人も聞いているわけですけれども、担当課としてですね、その辺の声をですね、どのように聞いておられるのかお伺いします。



○議長(山口貞夫君) 鉄道新線・公共交通課長、竹村。



◎市民まちづくり部鉄道新線・公共交通課長(竹村次夫君) 当課といたしましては、マスコミ等によります苦情を整理いたしましてその内容を認識をさせていただいております。動きといたしましては、4月早々苦情等が直接寄せられた方もございますし、新聞等によりますホットライン等によります内容を踏まえまして小浜鉄道部に出向きまして改善策をお願いしたところでございますし、市長が申されましたように5月13日に要望した中におきましてもそのような情報等を資料として提出し、お願いをしてまいりました。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) 私、今ちょっと取り上げたのは、これマスコミに、新聞に書いてあることですけども、私は直接お伺いしているのは利用される方は非常に学校行く子供さんも多いんですけども、高齢者が病院に通う方が多いですね。その方がよく言っておられるのは病人が病院へ行くのに立ったまま列車に乗らなあかんと。これがもう何でこんなことになったんやろということで、かなり厳しく指摘をされるわけでございます。そういうことですから、もちろん把握されていると思いますが、そういう状況も踏まえていただきたいというふうに思います。

 市長の方から若狭路博までに解決したいということでございましたがですね、その辺のところ、見通しとそれからその改善策ですね、列車の改善策について、私も改善策、ある方に言わすと、列車を少し改善されてますけども、2両編成にしていただきたいと。朝はですね、敦賀駅と朝の通勤時に4両列車が敦賀と福知山に行った状態がそのまま4両編成そのまま向こうにあるわけですね。ですからその列車をですね、4両編成を2両編成にしてですね、それをもう少し小浜線の中で活用できないかいう改善策、それからもう1点は、座席が3つになったわけです。1つの方の座席をですね、補助のいすをつくるとか、それとか全部取っ払って窓際にずっと細長いいすをですね、都会でよくありますけども、そういう形に改善したらどうかという具体的に声があるわけでございます。その辺につきましてですね、今、市長の方から若狭路博までに改善したいということでございましたが、そういう提案もあるわけでございますが、その辺と改善の見通しですね、いつごろまでに改善の方策、改善が可能なのかどうか、その点お伺いします。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) お答えさせていただきます。

 JRの方に強く要望いたしましてからは昼間帯で1両が2両になったのが4件あるということなんですけども、それである程度は緩和したかなと思ってますが、今ご発言のとおり若狭路博を控えているということです。抜本的な改善ということになりますと、今の見通しといたしますとやっぱり10月のダイヤ改正後になっていくんではないかなというふうに考えております。ただ当面、若狭路博が開催されるまでに応急措置的なもので、今議員さん言われましたように1つの座席がありますわね。そこに補助席をつくっていくとかいうようなことは応急措置として考えられるんでないかというふうに思っています。うちの方としますと、JRさんに対して抜本的な改善を早期にしてほしいわけなんですが、なかなか受け止めというのかギャップがあるわけなんです。うちの方としますと、現実的に考えていきますと、やはりまず車両内の座席数を増やしていただく。それらあと乗客の方が多くなると見込まれる若狭路博の期間中までに車両を引き続き増やしていただくようにうちは粘り強くJR金沢支社に対して要望していくということになろうかと思います。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) JRに強く要望するということでございますが、この若狭路博というのは小浜線電化、それから高速道路の開通を祝って若狭路博が開かれるということだというふうに思うわけでございますが、そういう中で小浜線のこの状況がですね、やはりそういう受け入れの中でですね、いろいろ問題が生じるいうことになってくるとですね、大変問題かと思いますので、若狭路博までに何とかこれ解決していただいて、来られる方が喜んで帰られるようにですね、していただきたいというふうに要望しておきます。

 それでは次の質問に入りたいとき思います。雇用・住宅支援策につきまして、その1つ目に市職員の採用についての質問であります。市長は、6日の本会議での所信表明の中で雇用問題について4月のハローワークおばま管内の求人者数は1,159人、求人数は758人で有効求人倍率は0.65という厳しい状況にあること、またそうした中で新たな雇用を創出するため15年度においても国の緊急雇用対策事業を活用した雇用対策に積極的に取り組んでいることを表明されました。こうした表明をお聞きし、また民間企業の大変厳しい状況の中で雇用拡大に努力をされていることを考えますと、現在小浜市が行っている市職員の隔年採用を改め、以前のように毎年採用して、若年層に雇用の場を拡大してはどうかと考えますが、市長のご見解をお伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 総務部長、和田君。



◎総務部長(和田孝夫君) 市職員の採用の件でございますが、現在の市ではですね、職員の定員適正化計画、これに基づきまして適正化を図っているところでございます。こうしたことで民間への委託でありますとかそうした分も含めまして適正計画に従っておる関係もありますが、現在のところではですね、平成15年度の目標数値なんですが408人といった計画ではそうした計画になっておりまして、現在の職員数としては399人といった職員数となっております。原則的には今議員指摘のございましたように隔年採用といったことで14年4月の職員採用については控えさせていただいた。15年度では職員の採用をさせていただいた。16年でございますが、16年の4月につきましては現在のところ一般事務職等の採用は予定していないんですが、必要な業務量でですね、業務量が増えている部分もございますし、そうした環境に置かれているところもございますんで、いわゆる技術職、こうした必要な職員の採用は16年度で4月採用させていただきたいといったように考えております。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) 来年は採用するということでございますが、そうすると採用は何名なのかお伺いします。

 それから市長は隔年採用ということをどこかで表明されていたと思うんですけども、隔年採用いうのはもうやめるということで理解したらよろしいんでしょうか。



○議長(山口貞夫君) 総務部長、和田君。



◎総務部長(和田孝夫君) まず隔年採用の方からお答えさせていただきますと、原則的には隔年採用。ただ、事務量が増えたりですね、職員数が極端に減少したり、そうした部分についてはこれはそうした必要な業務量を十分把握しながら職員採用計画を立てさせていただくといった方向になるかと思います。原則的には隔年採用ということになるかと思います。それから何名かといったご質問であったと思うんです。これにつきましてはですね、一般事務職は先ほど申し上げましたように16年は採用を計画いたしておりません。ところが必要ないわゆる専門職というんですか、技術職ですね、これにつきましては現在考えておりますのは、雇用問題は市長が今回の議会で少し触れておりましたように雇用問題がございます。そうした職員、専門的な職員というんですか、そういう方を考えておりますし、一方では建築関係ですね。そうした部分について必要であるといったようなことで現在検討しているところでございます。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) 人数は言われないようでございますので、これ以上聞きませんけども、昨日の一般質問の中でも若い方の働く場所がですね、非常に厳しい状態になってきているということがございまして、ハローワークの若狭管内から管外へ出ていく方が非常に増えているということがきのうの一般質問の中でもございました。それで小浜市の職員採用にしてもですね、やはりそういう状況を踏まえてですね、今後は考えていただきたいなと思うんです。市役所の採用を見てみますと、ことしは15人を採用されましたね。そして昨年はゼロ、そしてその前はたしか数名だったというふうにあるわけですけども、そういうアンバランスが生じておりますので、やはり毎年ですね、やはり少なくても結構ですので、今の小浜市の状況を踏まえてですね、市職員の採用を考えていただきたいというふうに思います。その点につきましてお伺いします。



○議長(山口貞夫君) 総務部長、和田君。



◎総務部長(和田孝夫君) 職員の採用につきましては、これにつきましてはですね、いわゆる行政的な事務量ですね、これと職員数の関係、もちろんその前提となりますのが職員の定数適正化計画ですね、これが現在その計画に基づきながら職員の採用計画もつくったりしておりますが、事務量も十分把握しながら採用計画を立てさせていただきたいというようには思っておりますが、退職者等の関係、予測しない退職者もございましてですね、先ほど指摘のございましたように14年はゼロで15年はたくさの職員の採用があったということもあるんでしょうけれども、それは予測しない事態も起こりますんで、そうしたことも十分勘案しながらの最終的ないわゆる採用計画を立てさせていただくといったことになるかと思います。基本はあくまでも職員の適正化計画、これが基本になるというように考えております。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) 基本点を大分強調されましたけれども、私の言いたいのは小浜の雇用環境がですね、非常に厳しくなっている中でですね、市がですね、何というか民間の企業が雇用面で頑張っているのにそういう隔年採用といいますか、そういうことはちょっとおかしいんじゃないかなというふうに私は感じたわけでございます。やはり少なくとも民間も努力しているならやはり小浜市も努力していただいて、先ほど来、仕事の中身の問題も言われましたけれども、全体的な小浜市の状況を踏まえてですね、そういう状況に合うような計画を立てていただきたいというふうにちょっと要望をしておきます。

 最後に質問いたします。住宅改修助成について質問でございます。この質問は何回もしておりますが、また今回も質問をいたします。この事業は市内の施工業者を利用して住宅の改善、補修などの工事を行う場合にその工事費の10%、限度額10万円を助成することで多岐にわたる業種に経済効果を与え、市内産業全体の活性化を図ることを目的とした事業であります。既に実施している自治体では経済効果を発揮しており、地域経済活性化の緊急対策として極めて有効な施策ではないかと考えますが、見解をお伺いいたします。



○議長(山口貞夫君) 都市計画課長、柴田君。



◎産業建設部都市計画課長(柴田道和君) 住宅の支援策についてでございますが、景気対策といたしまして昨年12月に民間住宅リフォーム資金に対します利子補給制度というのを創設をいたしております。現在までの利用していただいております方は9名の方に利用していただいておりまして、その事業費につきましては4,500万円余りという状況になっております。市といたしましては、当面この制度での効果を期待いたしまして状況を見守っていきたいというふうに思っております。できるだけ多くの方がこの制度を利用していただきまして民間需要が喚起されまして経済の活性化が図られるということを期待しておるところでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 14番、宮崎君。



◆14番(宮崎治宇蔵君) 今の答弁はこの前質問したときの答弁と変わらんわけですけれども、今課長の方の答弁で利子補給が少しずつ成果が出てきている、9名でしたかな、という形で利用されている方が出ているということでございますので、その制度をですね、利用者がもっと拡大できるようにPRしていただいて、ぜひともそういう方のために制度をPRしていただきたいと思います。私の住宅改修助成につきましてもですね、これは私も繰り返しまた質問していきたいというふうに思います。非常に今の状況を見ますと、小浜の状況を見ますと、仕事も減ってきておりますので、そういう中で仕事を増やす、こういった事業も大切かというふうに思います。そういう点で今後もこの住宅改修助成の問題につきましては質問していきたいということを申し上げまして私の質問を終わりたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 休憩いたします。

            (午前11時48分)



○議長(山口貞夫君) 再開いたします。

            (午後1時00分)



○議長(山口貞夫君) 6番、清水正信君。



◆6番(清水正信君) 清水正信でございます。今再び市政壇上に立たせていただき、ご支援をいただきました皆様に衷心より厚くお礼を申し上げますとともに市民の皆様に喜んでいただける住みよいまちづくりに全力で取り組み、市民の皆様のご期待におこたえしていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 それではただいまより発言通告書により食のまちづくりと地域の活性化について一般質問をさせていただきます。村上市政誕生より2年10カ月が経過し、心やすらぐ美食の郷、御食国若狭おばまを標榜され、幅の広い意味での食のまちづくりにより本市の再生、活性化を推進されてまいりました。そして現在の大変厳しい困難な経済社会情勢の中、本市においては舞鶴若狭自動車道小浜西インターまでの開通、そして小浜線の電化開業、また若狭路博2003の開催、そして開催に合わせまして先の新聞報道によりますと、定期的に小浜大阪間を結ぶ高速バス2時間50分で運行ということでございますが、1日6便が計画されているように報道されました。ぜひ実現していただきたいものと考えております。こうした好機を一過性で終わらせないために地域の魅力を高め小浜の情報を発信し続ける努力が大切であると考えております。そうした中、御食国若狭おばまの食のまちづくりの根源をなす農作物、水産物および加工食品等の質の向上、量の拡大、そして安心安全の確保が最も重要であると考えております。そうしました現況と推進策についてまずお尋ねいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 農林水産物および加工食品についての質の向上、量の拡大、安心安全をどう確保するかということにつきましてお答えさせていただきます。

 福井県の農林水産統計年報によりますと、平成13年度の本市の農業産出額は16億5,700万円でありまして、平成12年度と比べまして5,700万円の減少となっております。減少の主な原因につきましては米の作付面積および品質の低下によるものでありまして、産出額はマイナス5,800万円となっております。稲作におきましては米の品質低下が著しく、特に夏季の高温が乳白米を多発させたことであり、コシヒカリの一等米比率が大幅に下落し産出額の低下となりました。また梅につきましては豊作でありましたが、輸入の増大により供給過剰となって価格が暴落いたしました。しかし麦、大豆、野菜、花卉等の生産額は伸びております。本市の特産物であります一寸そら豆、夏秋ナス、ミディトマト、谷田部ネギなどの生産も拡大しております。一方農産加工食品につきましては、みそ、梅干し、ナスのからし漬け等があり、水産加工食品には塩サバ、アジの開き、ヘシコ等があり、ともにほぼ横ばいであります。以上が各品目の現状でありますが、今後課題となっております米の品質向上や地域特産物の生産振興に力を注ぐとともに農産水産物の付加価値向上にも対応してまいりたいと考えております。以上です。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) ただいまお尋ねした中でですね、その現状と推進策ということでございますが、この食のまちづくりに取り組む中でですね、農産出荷額をただいまお知らせいただいたわけですが、そうした中で食によるまちづくり、その根源はですね、やはり農水産物の量の確保そして拡大、質の向上が図られて名実ともに食のまちづくりということではなかろうかと思うわけですが、それが大変厳しいいろんな状況の中でですね、生産額、生産量も減少していると。そうした中で農業産出額は16億7,500万円、米が13億5,900万円で82%ですね。米以外が2億9,800万円、18%、約3億円弱ということでございますが、そうした中で今後のですね、対応策としてどのように取り組まれるのか。例えば今もおっしゃいましたように夏季の高温が乳白色米を多発させてコシヒカリの一等米比率が極端に下落したと。そうした中で今年度遅植えとか直播に取り組まれておるというとこで、1週間程度田植えの時期も遅かったと思うわけですが、1週間遅かったのも高温の影響によってそれもなかなか効果が発育が大変いいようなことを聞いとるわけですが、今後の対応策ですね、どのようなことを通してですね、拡大を図られるようとするのか、まず対応策をお尋ねしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 今後の対応策につきましてお答え申し上げたいと思います。

 米の品質といたしましては、JA若狭と連携いたしまして、ただいま議員お話のとおり遅植え、直播の推奨、生産工程管理とその記帳の徹底等により質の高い米の生産を指導しているところでございます。また本市の推奨作物であります一寸そら豆、夏秋ナス、キャベツ、ミディトマト、菊、梅の栽培をさらに推進してまいりたいと考えております。地産地消のまちづくりを推進するべく試行的に実施している地場産野菜の地元小学校への提供もさらに推進してまいりたいと考えております。それから安全で安心な食品を供給するには、生産から消費に至るまでの連携、協力と一貫した安全性の確保が必要でありまして、生産情報等を提供して消費者と生産者の顔の見える環境を確立し、消費者の信頼確保を図ってまいります。また、農産物の規格化および品質表示の適正化に関する法律が改正されたのに伴いまして、小浜市卸売市場株式会社におきましても消費者への情報提供を図るため卸売業者へ産地表示をするよう指導に努めているところでございます。以上です。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) 今、対応策をお示しいただいたわけですが、その中で地産地消のまちづくりを推進する中でですね、この議会におきましても何遍かこれが話題に上がったわけでございますが、ただいま地元小学校とおっしゃいましたですが、地元小学校だけやなしにですね、いろいろなきのうの中での学校給食の中で7番議員さんですか、質問されていたわけですが、中学校もあれば保育所もある、そういったですね、関連のとこに幅広いですね、地元の活性化になる取り組みをですね、ぜひ推進していただきたい。詳しくはここの場ではお尋ねしませんが、きょうまでも何遍か私もさせていただきましたし、ほかの議員さんもされておりますので、そういった中で取り組んでいただきたいと思います。

 そして今の中でですね、顔の見える生産から消費に至る一貫した安全性の確保、その中で顔の見える関係ということをおっしゃいましたので、やはりこういうことを構築することがですね、私は小浜ブランド、そして差別化を図る1つの方法やと思うわけです。またこういう取り組みをですね、積極的に進めていただいてですね、安心安全の中で品質で消費拡大をすると。価格ということはなかなか困難やと思うんですね、ですからそういう方向をですね、私はあらゆる場所をとらえてですね、推進していっていただきたいと思うわけでございます。そういった中でですね、地球環境の温暖化が進行する今日、本市の各地区、市内いろんな地区の中でもですね、土壌も違えば気候も若干違いがあるわけですね、風土に関してはやはりいろんな地形の関係上、違いがあると思うわけですね。そうした中でそれぞれに適合した栽培作物、そして栽培技術をですね、推奨、そして普及していくことが質の向上、あるいは生産額の拡大につながっていくと思うわけですが、その辺の具体的なですね、行動計画と事業計画とかですね、そういうことはあるんでしょうか、ないのでしょうか。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 計画はございます。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) その計画があるということでございましたが、どういった内容のものかですね、どういう取り組みをされようとしているのか。もし今わかるようでしたらお知らせいただけますか。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 計画につきましては、1つは土づくりということで安心安全の農作物を安定的に生産するためには堆肥等の利用による土づくりが必要であります。また現在JA若狭におきましてはもみ殻を原料としました堆肥づくりを実施しておりまして、ナス、トマト、梅等に市内の農家が利用しております。平成15年度におきましては小浜市未利用有機性資源活用促進協議会を設立いたしまして、堆肥利用システムについて検討することとしているが、生ごみの利活用についても考慮する必要があると考えております。現在、若狭有機の会がありまして、本市においては太良庄、阿納尻、岡津で6戸の農家が有機栽培に取り組んでおります。以上です。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) ありがとうございました。今そういった中でですね、農業においては土づくりが大変重要ということで土づくりについての取り組みをご説明いただいたわけでございますが、ちょっと先ほど私のお尋ねした趣旨とはちょっと違うなと思うわけですが、今土づくりということで、こういった土づくりが本当に大事なんですね。そうした中で小浜市未利用有機性資源活用促進協議会を設立し、今年度において取り組みされると。そして現在6戸の方ですか、太良庄、阿納尻、岡津においてですね、取り組まれている方がいらっしゃるということでございます。そうした中でですね、やはりこういったですね、大変これも年月というか、簡単に言うてすぐできるもんじゃないんですね。何年かかからなければですね、成果もあらわれないし、そこまでするのがなかなか根気の要ることであって辛抱し切れないという部分もあるんかもわかりませんが、そうした方が現在もいらっしゃる中で今年度それの活用、促進協議会を立ち上げられるという中で、そういった既に取り組まれている人とかそういったですね、リーダーをやはり養成してですね、そしてその中で中心として輪を広げていくことをしていかないとですね、なかなか今やったからすぐ効果が出て成果が上がるというようなもんじゃないというふうに聞いているわけですね。そういった取り組みをですね、ぜひ、副市長はその辺の専門家ということでしょうが、ぜひともですね、本市においてもですね、基本的な取り組みをですね、一歩一歩することがこの厳しい環境の中でですね、やはり差別化し、小浜ブランドを高めですね、そして顔の見える形の中で販路拡大、そして振興につなげていくという取り組みをですね、ぜひ着実な取り組みをお願いしていきたいと思います。

 そうしました中でですね、市長、今議会の所信表明におきましてですね、12年市長に就任された当時はまだ一般的でなかった地産地消とかいった言葉も今や生産者、消費者ともに共通に使う言葉となった。食の問題にこれほど関心が集まるとは当時予想できなかったことであり、食まち条例についても全国から問い合わせや視察者が相次いでおりますと表現されております。先日も新聞にですね、食のまちづくりに小浜に熱い視線というようなことで報道されておりましたが、そうした中でですね、地産地消の現在のですね、先ほども少しお触れになりましたが取り組み、そして推進策についてお尋ねいたします。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 地産地消での取り組みについてでございますが、小浜市の台所となっている小浜卸売市場の魚や野菜等の取扱量はほぼ安定はしておりますが、地場産率は高いとは言えないのが現状であります。今後農産物の生産振興を図りながら地元市場への出荷を促すことが重要であると考えております。

 一方、4月に農産水産物の直売関係者と学校給食野菜供給グループが小浜市あさもやグループ連絡協議会を設立したところでございますが、これらを母体とした地産地消拡大を支援していくことが必要と考えております。それから現在7カ所約80名の方が即売を行っております。今後は従来の推奨作物であります一寸そら豆、夏秋ナス、キャベツ、ミディトマト等6品目のほか新たにブロッコリーを加えまして量の拡大、ブランド化を図ってまいりたいと考えております。そしてまた朝市等を通じまして消費者のニーズに合った作物の推進を図っていくことが重要かと考えておりますので、よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) ただいまお答えいただきました。これもですね、先ほどのいろんな機会の中でですね、ぜひともそういった土壌と申しますか、育てていただきたい。そうしました中でですね、これはただ単に農産物とか食品に限らずですね、2次産業、3次産業においてもですね、地元企業の優先活用、現在も取り組まれていると思うわけですが、その辺もですね、ただ言葉だけやなしに本当に中身の伴うような形でですね、地産地消の観点からですね、地元企業振興、そして地元発注という部分をですね、これは1次産業の分についてですが、2次産業、3次産業についてもですね、やはり同じ視点のとらえ方ができるわけでございますので、そうした中でこのデフレ経済の厳しい中でですね、多くの地元企業が困難な立場、そして後でまたお尋ねするんでございますが、リストラそして倒産、そういった中で何とか生き残ろうとしている中でですね、地元企業の育成、そして雇用の拡大を図る観点からもですね、こういった2次産業、3次産業についてもですね、積極的な地元企業の活用、地産地消と全く一緒の意味合いなんですね、これは。そういった取り組みをお願いしたいと思います。

 それでは続きまして漁業の方ですね、漁業の漁獲高と申しますか、そして漁獲重量そして取扱金額がどのように推移しているのかお尋ねしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 漁業の取扱重量と取扱金額についてでございますが、福井県漁連小浜支所における平成14年度の漁獲取扱重量と金額は2,243トンで13億8,200万円余りでありまして、うち地元取扱重量と金額は860.6トン、約4億7,130万円で、地元取扱金額は県内外含む取扱金額の3分の1となっております。前年度対比取り扱い量はマイナス1.9%、取扱金額にいたしましてはマイナス1.25%となっております。以上です。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) 漁業においてもですね、当市だけということではございませんが、漁獲高の減少があると。そうした中で金額においても量においてもマイナス。そうした中でですね、大変その中で地場産は漁獲量が取扱量の全体の3分の1程度ということの中でですね、大変厳しい状況が続いておるというふうに認識しておるわけでございますが、そうした中で今後つくり育てる漁業、そういった部分が重要になってくるわけですね。当市においては国そして県の漁業栽培センターがあるわけでございますが、つくる漁業についてですね、現在の取り組みについてお尋ねをさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) つくり育てる漁業につきましては、近年環境の変化に伴いまして、四季の変化とともに回遊していたマグロ、ブリの減少、それから漁獲高の多かったイワシ、サバ、アジの減少に加えまして、漁業者の高齢化および漁業から遊魚への転換による漁業者の減少などによりまして、県内外水産物に頼っているのが現状であります。それらに伴いました取り組みにつきましては、取る漁業からつくり育てるという栽培漁業、それから管理型漁業の推進が重要となってきております。そういうことから現在、ヒラメ、クロダイ、サザエ、アワビを放流しております。その効果といたしましては、単にその魚種が増えるというだけではなく、長期的視野での漁業所得の安定向上、後継者の育成につながるものと考えておりますし、クロダイ2万匹を仏谷、アワビ5,000個を田烏に放流いたしております。昭和48年度より実施しております小規模漁場保全事業におきまして漁業環境の改善、漁具の破損防止、それから漁場の生産力回復を目的に動力船による海底耕うん、海底清掃を実施しているところでございます。以上です。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) 今の放流事業についてお答えいただいたわけですが、本市においてはですね、トラフグそしてカキの養殖事業があるかと思うわけですが、そういったところについてもあわせてお尋ねをさせていただきます。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 養殖トラフグと養殖カキにつきましてお答えさせていただきます。

 福井県漁連小浜支所に通っていない養殖トラフグの重量と金額につきましては、出荷が約29.5トン、それから金額にいたしまして6,854万円余りでございます。宅配につきましては約27トン、金額におきまして約9,456万円余りでありまして、民宿消費分が約6.8トン、金額では2,380万円であります。養殖カキにつきましては西津、甲ケ崎、仏谷それから若狭で実施されておりまして、福井県漁連取り扱いは全体の15%から20%程度と思われます。それから殻つきの養殖カキの総生産量と金額につきましては、平成13年度は約21.4トン、1,350万円で平成14年度が約59トン、2,740万円でありました。またむき身につきましては平成13年度は約5.8トン、1,700万円で、平成14年度が約22.2トン、3,510万円でありました。以上です。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) ただいまですね、つくる漁業また養殖、そういったものについてお尋ねしたわけでございます。そうした中でですね、今豊かな漁場、豊かな海づくりが大変重要な課題となっとるわけですね。何というんですか、回遊魚の漁獲に頼っているばっかりではいかない。そうした中で育てる漁業、そしてまた養殖による漁業というような1つの形があるわけなんですね。そうした中で回遊魚もそうなんですが、そうした中で豊かな海づくりのための森づくりという、これも何回かこのテーマではお尋ねしとるわけでございますが、そういった取り組みをですね、本市においてはどのようにされているのか。先進地によりましては昭和30年代からいろいろと漁業者を中心に取り組まれておるわけですが、本市においては昭和60年でしたか、この豊かな海づくりの大会もあったわけでございますが、その後そういった中でですね、こういった事業がどのようにして行われてきたのか、その辺流れと申しますか経過がわかるようでしたらお答えいただけますか。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 豊かな海の森づくりということでございますが、食の根源は水でありまして、適正に管理されている健全な森林によりはぐくまれた水は豊かな林産物、農産物をまた魚介類を育てるということでございまして、豊かな海をはぐくむためにも森林の活性化が重要視されておりまして、本市におきましても民有林のすべてを3つのゾーン、水土保全林、森林と人との共生林、資源の循環利用林ということに分けまして、各ゾーンに応じた整備をしてまいりたいと考えておりますし、昨年11月9日に小浜市学園町で開催されました小浜市豊かな海の森づくり大会で植樹をいたしました樹木の保育作業を継続して実施してまいりまして、このような活動が拡大していくように啓蒙してまいりたいと考えております。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) ありがとうございました。ただいま豊かな海づくりのための森づくりという形の中で3つのゾーン、水土保全林、そして森林と人との共生林、資源の循環利用林という3つの中でお答えいただいたわけですが、そうした中でですね、本当に森がそういった機能を十分に発揮するような形になってるかというとですね、そうじゃないですね。大変その辺の取り組みもですね、本市においてはもう1つ遅れているような気がするわけですね。ここに6月5日付の福井新聞、人工林で山が死ぬ、グリーン県政が始まって30年近く経ち、森の危機を指摘する声が高まっているというようなことがたまたまタイムリーと申しますか、6月5日の紙面にあったわけですが、そうした中で、読まれた方もたくさんいらっしゃると思うわけですが、本当に今の森づくり、山づくりがですね、本当に森林を生かしたまちづくりをしませんかという中でですね、これ農林省がつくったんかなと思うわけでございますが、あるわけですが、そうした中で3つのゾーン、その役割ですね、が示されてるわけですが、そうした中で本当にまちづくり条例までつくってですね、食を核にしてですね、切り口にしてまちを活性化しようとしたときにですね、私は昭和60年に豊かな海づくりをし、そして取り組んできた。今日までその辺からずっとこういった流れがあって、今日のこのいうのですとものすごく理解がしやすいわけですが、その辺の取り組みがされていなかった、森林資源として杉、ヒノキを植林するというような形の中での森づくり、山づくりはあったかもわかりませんが、そういうとらえ方の活動がですね、あんまりなかったんじゃないかなと思うわけですね。そうした中でこういうことが現状やということであるわけですし、またぱっと見ましてもですね、枯れ松が随分立ってるわけですね。だから大変見とってもですね、若狭路博を控えて見えるところの部分は伐倒駆除されてるようでございますが、松全体がですね、遅かれ早かれああいう状態になるんじゃないかと心配されるわけですが、その辺の対策を今の森づくり、そして豊かな海づくりのための森づくりもですね、やはり漁業者そしていろんな市民を巻き込んだ形の中でですね、構築していくことが必要やないかなと思うわけですね。そういった取り組みをぜひ一歩一歩地道な取り組みの中でですね、息の長い取り組みをしていただかないとですね、たまたま県の補助金があったから大学の山で植林したと、それを育てる手入れしていくだけと、そういう取り組みじゃなくですね、もっと大きな広がりを持ったような取り組みを市民を巻き込み、また漁業者を巻き込んだような形の中でですね、ぜひともつくり上げていっていただきたいと思うわけでございますし、私たちもこれに動きが出てくるようなですね、働きかけをしていかなければならないんじゃないかなと思うわけですが、今の松のですね、対策、今もされているわけですが、いつぐらいまでかかるんですかね、松の立ち枯れになっているのを整備できるのは。わかりましたらお願いしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 松枯れの防除でございますけれども、本市の松林につきましては面積では1,970ヘクタールほどありまして、森林病害虫防除事業におきまして伐倒駆除とか樹幹注入、樹種転換等を実施しているわけでございます。平成10年から14年までの防除面積を見てみますと2,513平米が防除面積でございまして、金額にいたしますと3,810万1,000円というような金額になっておりまして、今後この伐倒駆除等は松林の整備をしなければならないということでございますので、この事業は続いていくものと考えております。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) ありがとうございました。ぜひですね、できるだけ早くですね、きれいな対策を推進していただきたいと思います。

 それでは時間も限られておりますので次の質問をさせていただきたいと思います。大変厳しい経済、また雇用情勢の中ですね、企業振興条例による新規立地の実績についてお尋ねしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 雇用推進室長、熊谷君。



◎市民まちづくり部雇用推進室長(熊谷博司君) 13年度、14年度におきます小浜市企業振興条例に基づきます新規の企業誘致件数でございますが、市内で新たに開業されまして、また新しく商工会議所の会員になられました事業所の数は13年度には17件、それから14年度には31件でございました。しかしながら、新規の企業誘致につきましては両年度については該当ございませんでした。現在、関西に本社を持ちます優良企業に対しまして竜前企業団地への誘致交渉を進めております。ほぼ実現する見通しとなっております。今後も努力を重ねてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) 13年度、14年度は新規立地企業はなかったということでございますが、今年度、今交渉中のところがあるということでございますので大いに期待したいと思います。そうした中でですね、当地におけるリストラがかなり企業によって行われておるわけでございますが、そのリストラの実態をどのように把握されておりますのかお尋ねしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 雇用推進室長、熊谷君。



◎市民まちづくり部雇用推進室長(熊谷博司君) 13年度、14年度におきますリストラについてでございます。ハローワークおばま管内での平成13年度にリストラを行った事業所は193事業所でございます。14年度は148事業所でございまして、対前年度比では0.77となっております。また対象となられました人員につきましては、平成13年度は452名でございました。14年度は415名で、対前年度比で0.92となっております。よろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) ただいまリストラの実態を聞かせていただいたわけですが、そうした中でですね、大変当地においても経済雇用情勢は厳しいわけでございますね。そうした中でですね、地場産業、地元企業の育成によってですね、雇用の拡大を図っていくことが大変現時点においては重要な課題だと思うわけですね。そうした中で平成14年度に創設されました新産業支援策の利用状況についてお尋ねします。どのような利用状況になっておりましょうか。



○議長(山口貞夫君) 雇用推進室長、熊谷君。



◎市民まちづくり部雇用推進室長(熊谷博司君) 14年度から創設しました新産業支援策の利用状況でございますが、新技術、新製品の開発支援につきまして申請1件でございます。補助金額が100万円でございます。一部部品の開発に手間取られまして、開発を継続中でございまして、15年度で100万円の補助をさせていただく計画になってございます。要綱に定めます開発期間は2年間でございます。2番目に国際標準規格の取得支援でございます。申請が1件で補助金額が30万円でございます。ホームページの作成支援でございますが、申請5件、補助金額が35万5,000円でございます。それから空き店舗の活用支援事業でございますが、申請1件、補助金額21万1,000円でございます。以上8件に係る事業費につきましては約670万円となってございます。

 また参考ではございますが、当地域ならではの有利な財団法人電源地域振興センターの補助金につきましては、電源過疎地域等企業立地促進事業補助金でございますが、確定件数が5件、補助金額が4,232万9,000円、それから原子力発電施設等周辺地域企業立地支援給付金でございますが、確定件数10件、補助金額1,624万4,000円となってございます。よろしくお願いいたします。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) ありがとうございました。そういった形の中ですね、どんどん地元企業が積極的に新規産業、そうした形の中へですね、育成されることをですね、期待するわけでございます。

 そうした中で時間も迫ってまいりましたので、食のまちづくりという中でですね、現在シンボルロゴマークの活用が何回かお尋ねしたわけでございますが、そのシンボルロゴマークの活用事業は今現在どのような取り扱いになってますか、それをお尋ねしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部政策審議監、高島君。



◎市民まちづくり部政策審議監(高島賢君) 御食国若狭おばまのシンボルマークのお尋ねの件でございますが、御食国若狭おばまのシンボルロゴマークにつきましては2つの使用方法を想定しているところでございます。1つは看板等に食のまちづくりをPRするシンボルイメージとしての使用でございます。もう1点、2つ目といたしましては農林水産物だとかお土産品などの各商品等に張りつけますブランドマークとしての使用、この2点を想定しております。まず1点目のシンボルマークとしての使用につきましては、公用車等のマグネットサイン、職員等の名刺、各種パンフレット、そして看板への掲載等、もう既にたくさんの方々にご協力をいただき取り組んでいるところでございます。もう1点、2点目でございますが、ブランドマークとしての使用や扱いにつきましては、現在のところさまざまな考え方やご意見、ご指摘があるところでございます。現在、特許庁の方に商標登録を行っておりまして、一部類別いろいろございますが食器類だとか、あと加工水産物等の分野におきましては商標登録が完了しておりますが、まだできてない部分もございます。またブランドマークとして使用していく際にはですね、運用や管理のための基準の設定が必要になってきます。あとそのブランドとして認定する、認証することが必要でございますが、その認証するために通常厳格なブランドを行う場合には公正中立な第三者機関などを組織するなり、委託するなりして、そこでルールに基づいた厳格な運用というのが必要になってきますし、またブランドを行った場合、そこに例えばクレームが来た場合にクレーム処理をどうするかだとかさまざまな問題が考えられます。また市民やまた事業者、いろんな業種がございますが、事業者間のコンセンサスの形成など多数の課題がございます。非常にブランドマークとしては難しいというような状況でございますが、今後市内の関係団体ならびに事業者等のご意見をですね、十分お伺いしながらその方向性を示してまいりたいと思います。

 またちょっと別の話になりますが、先ほど議員もおっしゃられましたように現在、食の安全安心ということが非常に注目されております。また消費者の方につきましては非常にその安全安心に関して興味があるところでございます。現在、トレーサビリティと申しまして食の生産履歴、どこでだれがどうつくったかというような基本的な表示を徹底していこうという動きが全国ベースで盛り上がってきているところでございます。またそういう表示をきちんとしていくということもブランドの形成に1つ大きなファクターになるんじゃないかというふうに考えているところでございます。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) ありがとうございます。ただいまお答えいただいたわけですが、そうした中でですね、公用車そういったところは既に活用されているわけですが、2つ目の使用としてですね、ブランドマークとしての使用、そのための運用管理、そして認証する組織のあり方、これは大変難しいわけです。本当に市役所といいますか役所にですね、これだけの機能が持てるのか言うたら私は無理やと思うわけですね。このマークを使うことによって利害がいろいろと絡む部分があるわけですね。そういった中でですね、役所自体がとてもこういうことは管理まではできないという形の中でですね、ちょっと時間がかかっているんやないかなと思うわけですが、そうした中で片方ではですね、今まで商品にですね、使っていたと。つくって使っていたが、役所の方からしばらく使わないでほしいと、まだ使い方がきちっと制度化されていない、形が決まってないので使わないでほしいということで今は使ってないんだと。いつになったら使えるんだという苦情もあるんですね、現実に。そうした中で本当にこの管理までね、きっちりしようとしてブランド化しようとしたときに使いこなせるのか言うたら大変疑問やと思うわけですね。そういった中で使いたい人が使える形も一つの形ですし、そこまできちっと管理ができるのか、できるだけ早く結論を出していただいてですね、その使い方を決めていただきたい。そうでなければいつまでもなかなか使えないと思うんですね。時間も迫っておりますので、こういうことにさせていただきたいと思います。

 そしてもう1つですね、今の企業を育成する形の中でですね、本市における下水道料金の累進料金制ですか、これが本当に料金としてそういう形を取っておるわけですが、これがなかなか地元企業、そして例えば食品関連産業、食も含めてですし、そして観光産業においてもそういった水を使う部分がかなりあるわけですね。そういったときに本当にこの料金体系が地元企業の育成につながるのかいうと、ちょっと私そうじゃないような気がするわけですね。と申しますのは、下水道の中にですね、一般家庭は10立方までですと1,365円ですか、一般家庭大体お使いになるのが20から30、加重平均して20立米ということでお聞きしとるわけですが、そうしますと約3,000円なんですね。下水道の使用料金のですね、50立米までの世帯数がですね、89.5%の利用世帯数なんですね。そして使用水量は約半分なんですね。90%の方が50立米以下であると。そして使用水量が半分であると。そして逆に50から多い方がですね、1割の方であって半分をお使いになるということなんですね。そうした中で500立米以上ということにりますと、500立米から1,000立米までが12事業所と申しますか、これは事業所と思うわけですが、そして1,000立米以上が8事業所ですね。そうすると500立米超えるところがですね、20戸しかないわけですね。そうした中で件数からいえば0.5%の方がですね、水量でいけば22%をお使いになるという形ですね。そして料金は25.7%を納められると。なぜならば100立米以上は195円の計算になりますから、基準的な料金の大体1.5倍の形になるわけですね。そうした中で水産加工いろんな食品加工ですね、そういったところはかなり水を使うわけですね。そうした中で環境の負荷与えないためにも下水道につなぎたいけども、月20万、30万のですね、下水道料金がなかなか今の厳しい状況の中で困難だと。つなぎたいけどつなげないというところもありますし、もうちょっと安くならないかというようなところもあるわけですね。この料金体系について簡単に、もう時間があまりございませんので、持ち時間があと9分ということでございますので、簡単にお答えいただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 上下水道課長、小川君。



◎産業建設部上下水道課長(小川修市君) 小浜市の公共下水道の料金ですが、議員さんご指摘のとおり使用水量に応じた従量制で、基本料金に従量別の超過料金とする。累進制の体系の料金体系でございます。累進制はですね、全国の多くの自治体で採用されております。この基本的な考え方は、国の下水道財政研究委員会というところで第1次から第5次まで提言をなされております中にですね、いわゆる環境基本法の基本理念、事業者の責務、あるいは原因者負担というようなことの基本理念をこの下水道財政にも取り入れた中でですね、いわゆる大口使用者といいますか事業所あるいは工場の排水の方々への原因者負担を配慮いたしますと、具体的には事業所を選別して料金体系をつくるについては非常に事務も複雑になるということで従量に応じた累進制を採用することが取り扱いということで運用してきてございます。累進制の料金体系を見ますと全国で75%の自治体が採用いたしております。

 そこで小浜市におきましても議員さんご指摘のとおり平成3年度からこの公共下水道供用開始させていただきまして、一度中間平成12年度に料金改定をさせていただいてございます。そのときに改定幅が財政計画期間を5カ年ということで財政計画期間を持ちました中で15%の改定率をさせていただいております。いろいろ長引く景気低迷、厳しい経済情勢下の中にありまして、単身の世帯の増加あるいは大口使用者の節約にどう配慮していくかということで当時の料金制度審議会でも審議されまして、平成12年度の改定におきましては15%の改定のとこ、中間50立米までの改定幅につきましては約18%、それから50立米を超える分につきましては16.7、また100立米を超える分につきましては14.7ということで大口使用者への改定率の幅を低く抑えてきた現状がございます。今後さらにまた改定時期を迎えますと、このような厳しい経済情勢下の中でどのように大口使用者の改定を配慮していく必要があるのかということで十分資料を準備いたしまして、また料金制度審議会の中で議論を尽くしていただくよう準備してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 6番、清水君。



◆6番(清水正信君) ただいまお答えいただいたわけでございますが、12年度、前年度の料金改定、そのときに以前よりも累進料率は下げたということでしょうか。いずれにいたしましてもですね、ようけ水使うとこですね、そこは上水道については地下水で対応できるわけですね。ところが排水については全部下水道につながなければならない。そうした中でですね、くみ上げる水もその中に入ってくるわけなもんですから、それが右肩経済のときですと持ちこたえられるわけですが、デフレ、これも10年ものの国債が0.46%というような金利ですね、今。恐らくこれはデフレも長引くんじゃないだろうかというような見通しされてるわけですね。そうした中で本当にこの料金体系がですね、企業を育成する体系か、また企業がそれに耐えられるかというと違うと思うんですね。それは右肩上がりの経済のときであれば、こういう料金体系もいいであろうが、デフレのときではこれはちょっとなじまないと。基本的な条件が違ってきたんじゃないかなと思うわけですね。現実の料金改定ではですね、そういった考え方に立っていただかないとですね、この厳しい中で雇用を守り、地元企業を発展さすこと、それを1つずつですね、いろんな形の中で支援していかないとですね、私は実効上がっていかないと思うわけです。

 それでは最後になりますので市長にひとつ見解を賜りたいと思います。先ほども申しましたように就任されて2年10カ月の間、心やすらぐ美食の郷、御食国若狭おばまのテーマを掲げ、食のまちづくり条例を制定され本市の発展に取り組んでおられます。大切なことは豊かな若狭の自然と豊かな歴史と文化を生かし、農林水産業の振興を核にまちづくりを推進し、交流人口の拡大を図り、活性化をすることにより地域産業そして地元企業の振興、活性化につなげ、そうした施策が住みよいまちづくりになると考えております。そのためには一過性の取り組みではなく地道な前向きな取り組みを1つ1つ継続して積み重ねていくことが最も重要であると考えております。市長はきょうまでの成果をどのように評価され、これからどのように取り組まれようとしているのかお尋ねして質問を終わりたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) それでは残り時間3分でございますので3分ほどで。今までの成果ということでございますが、形の上ではですね、食のまちづくり条例の制定とか、それから食を主なテーマにした若狭路博、これはこれからですけれども、目に見える形ではそういうことだと思っておりますが、質的な面といいますかね、中身では私の感じではすべてがこれからだと、こういう認識であります。その条例の中身にありますような食を入り口とした広範囲なですね、教育とか環境の保全とかですね、あるいはそういうものを含むまちづくりの意味がやっと理解され始めたばかりかなと、こういう認識でございます。具体的には地産地消とかあるいはふるさと料理のよさとかですね、食育とか児童の農業体験とかだんだんそういうものが見直されてきたと。小浜の魚とか食の資源への自信と誇りのようなものもですね、感じ取っていただけるようになったのかな、まさにそういう入り口だと思っております。ただこれ非常に奥が深い発想といいますか、着目がすばらしいということで全国から視察に見えたりですね、あるいは総務省後援のああいう地方自治大賞を受けたり、私自身も全国から講演の依頼を受けて出かけていったりしておりますけれども、内心は実は気恥ずかしいというような感じを持っております。すべてはこれからでございましてですね、これは農業だけをとってみましても、これは池尾議員も指摘されましたけれども、今の消費者性向に合ったね、本当に良質の安全安心というのは審議監が言いましたが、トレーサビリティ、追跡も小浜の食材だけはもう別格だと思っていただけるようなですね、そういう林業も水産もそうなんですけども、そういう農林漁業を育てるように取り組んでいかなきゃならんというふうに思っております。そういう食材にもてなしの心が加われば観光の振興にもつながる、交流人口が深まれば、それがまた箸産業とか食品産業の振興にも資する。そういうわけで息の長いですね、おっしゃるようにまちづくりとして今いきいきまちづくり、村づくり策定事業に取り組んでいただいておりますが、市民の皆さんとともに取り組んでまいりたいと存じますので、ご指導のほどお願い申し上げます。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子明君。



◆19番(杓子明君) それでは発言通告書に従いまして一般質問を行いたいと思います。この定例会最後の一般質問者となりますけども、理事者の皆さんには簡潔明瞭にお答えいただくようにお願いをいたしておきます。

 最初に若狭路博2003と食のまちづくりにつきまして関連して質問させていただきます。若狭路博に関する質問につきましては、きのうきょうと多くの同僚議員が質問されております。だれもが若狭路博を成功させて、そして9月14日からのメインイベントを成功させて、来訪されました多くの皆様方にリピーターとして再びこの若狭地方小浜を訪れていただきたいというあらわれだというふうに思っております。そういった意味で県とともに市、行政、民間、市民、すべてこぞって一体となってこれを成功させていきたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げますが、市長におかれましては今定例会の冒頭の所信表明で、それらの成功させる決意としてですね、もてなしの心という言葉を多く使って、私の耳にはその気持ちがたくさん入ってまいりましたけれども、そこでまず最初に若狭路博におけるもてなし、これを具体的にご説明をいただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり政策審議監、高島君。



◎市民まちづくり部政策審議監(高島賢君) 議員からもてなしについてということでございますが、もてなしにつきましては非常に観念的な言葉ではございますが、相手にとって迷惑にならずさりげなく互いの心に残る出会いの一時が持てるという意味でございまして、市民が来場者に対しまして思い出づくりの一役を担っていただき、小浜市民の親切さ、そして優しさ、そして人情が伝わることを念頭に置いたもてなしの提供を考えておるところでございます。広辞苑等によりますと語源的にはですね、もてなしという言葉は食をもってもてなす、ちそうする、ごちそうするという意味もござまして、食のために奉仕の精神をもって奔走するという意味でもございますので、まず若狭路博のもてなしにつきましては、若狭の食材を使った食の振る舞いを予定しておるところでございます。メイン会場であります海会場におきましては、土日祝日等におきましては日2,000食の食の振る舞いを、平日につきましても500食の振る舞いを、そして食文化館キッチンスタジオにおきましても食の振る舞いや試食、調理体験等を予定しているところでございますし、里会場、はまかぜ通りにおきましても土曜日、日曜日、祝日等におきまして500食程度の食の振る舞いを考えておるところでございます。

 またさらに心の安らぎや心のいやしを提供する心のもてなしという面もございます。まず車での来場者の入り口であります山会場におきましてはコスモス等を植えまして、花や植栽によるもてなしを考えておるところでございますし、また小中学校、また老人クラブ等のご協力を得まして6,000個のプランターに花を植えましてフラワーロードをつくってまいります花いっぱい運動も心のもてなしとして提供させていただく予定でございます。

 また地域で取り組んでいただく環境美化も大きなもてなしでございますし、さらにメインイベント期間中におきましては来場者の方に心温まる思い出や感動を持ち帰っていただくために、市民ベースの無料休憩所、そして案内所を設けるようなことも考えておりまして、広報おばま等によって募集も開始しております。遠敷方面からもう既にお申し込みもいただいておるところでございます。ほかにも民間ベースのもてなしの提供といたしまして飲食店等50店ぐらいが参加した割引チケットを発行してそういう割引サービスをやるといったもてなしでございますとか、あと先ほど観光協会さん主催でございましたように民間ベースでももてなしの研修というような取り組みもですね、かなり着実に進んできているところだと思います。さまざまなこういった官民それぞれのもてなしの提供のための機運が醸成されている状況でございますが、そういった両方の取り組みが合まちまして魅力ある小浜をPRでき、そして博覧会が成功していけばと、このように考えておるところでございます。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) 今の審議監の方から物理的なもてなし、心のもてなしも含めまして回答いただきました。それについては理解をいたしました。少し触れられましたけれども、次にちょっとメンタル的なところでもてなしの心ということにつきまして、その具体策、もてなしの心の先ほど少し言われましたけれども醸成方策、そういった考えについてお答えいただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) お答えさせていただきます。

 もてなしの心と申しますのは、さまざまな交流体験を通じまして御食国若狭おばまならではのより深い感動や思い出が得られる本物の地域づくりを目指す精神、また心であります。それから行政、事業者、市民側の訪問者に対します丁重なもてなしの心であると思っております。市民全員が訪問者に対する丁重なもてなしの大切さをまち全体の財産となることを理解していただき、これをお互いが認識しまして徹底していくことが大変重要なことと考えております。そういった心、気持ちの魅力を十二分に発揮していかなければならないと考えております。市では、市民、事業者そして市職員のもてなしの心の醸成の一環といたしまして、また若狭路博2003を念頭に置きながら昨年8月末には市内のタクシーの運転手の方々にもてなしの心醸成のための研修会を実施いたしておりますし、また3月にはおもてなしの心と題して接客、接遇研修を実施し、先ほど5月29日には若狭小浜観光協会の主催によりますリピーターを呼ぶ感動サービスが事業者はもとより多数の市の職員参加も得て実施されたところであります。

 今後は8月を目途といたしまして若狭路博2003小浜市実行委員会の中にもてなし部会がありますので、この部会を通じて再び坂本教授に来市いただき、事業者、観光関係者等含めた研修会を実施してまいりたい。そしてもてなしの心の醸成をより図っていくとともに、坂本教授には今後とももてなしの心に関して各種指導、助言を行っていただきたいと考えております。

 さらに市では食文化館に配置する予定の職員をJC主催のサービスマインド研修に参加させまして、当該職員みずからのもてなしの心の醸成を図るとともに職員全体の意識改革への波及効果を得たいというふうに考えているところでございます。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) それでは少し物理的なもてなし、それからもてなしの心という面について少し中身に入って、提案も兼ねまして質問をさせていただきたいというふうに思っております。少し若狭路博と食のまちづくりは混合するかもわかりませんけどお許しをいただきたいと思います。

 もてなしの1つにですね、先ほど審議監が言われましたように食をもってもてなすというお答えをいただきました。市長は所信表明でも食のまちづくりの根幹をなすのは米づくりであり、先ほど言われましたように量とともにその品質を確保することが大事であるというふうにはっきり述べられております。そこでまず小浜市における米の生産量のうちコシヒカリの占める割合というか、のところ少し教えていただけますか。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) コシヒカリの占める割合でございますけども、平成14年度の生産量のうちコシヒカリの占める割合は小浜市が61%、JA若狭管内が55%となっております。以上です。よろしくお願いします。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) 私が思うとるより少し数字が低いなと思うんですけども、何がさて小浜市で一番食のもてなしかといえばですね、私は小浜産のコシヒカリを市長がいう、我々がいう小浜のおいしい水で炊くご飯、これを来訪された方々に供給することが一番のおもてなしであるというふうに思っております。そこでですね、少なくともですね、小浜市における食堂、ホテル、民宿等に至るまでですね、お客様にコシヒカリを提供していただく、それも小浜でつくられたコシヒカリを提供していただきたいと思いますが、いかがか。またそうしたコシヒカリを提供できるシステムづくりができないかということについてお考えありましたらお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 市内の食堂、ホテル、民宿等においてコシヒカリを提供すべきであるということでございますが、小浜市で生産されたコシヒカリは米を大量に消費する旅館や食堂での利用が少ない状況であります。本市は地産地消を推進しておりまして、今後小浜産コシヒカリを旅館やホテル、食堂等で使用していただくよう働きかけをすることが必要なことだと考えております。このためには米を出荷しているJA等と協議をし、地場産の米を市内で販売できるようなシステムづくりについて検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。以上です。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) 今、市内の料理店見てると大変コシヒカリを使っていることが少ないというふうにお答えをいただきましたが、私たちがよそへ行き、また小浜市内でいろいろお呼ばれをするときにはですね、やはりいただくお米というかご飯のおいしさというのがですね、非常にやっぱり感銘を受けるわけですね。よそに行きましてもお米のおいしさについては非常に感銘を受ける。これは無理かもしれないんですけども、それは商売上いろんなことがありまして確かに難しいかもわからないのですけども、農林行政側としてこうした小浜市内の食を供給する皆さん方に対してそうした米の部分で補助するようなことまでは考えられないか、ちょっとお答えがあったら。ちょっと難しいと思いますけども、考えることができるかどうかちょっとお尋ねしておきます。



○議長(山口貞夫君) 農林水産課長、四方君。



◎産業建設部農林水産課長(四方澄雄君) 補助といいますか助成につきましては、昨年12月で国の米政策改革大綱で消費者重視、また市場重視への政策転換が示されておりまして、今後産地間の競争がますます厳しくなる中で、小浜市におきましては米の品質向上に努めまして、食の安全安心を図ることによりまして若狭産のコシヒカリの地産地消を促進してまいりたいというふうに考えておりますので、どうかよろしくお願いいたします。以上です。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) 無理と、そういうふうにお答え的なことであったかなというふうにとらえさせていただいてよろしゅうございますか。逆にちょっとこっちの方の暇そうですので、商工課長、栗原さん、商工課長、先ほど言われましたシステムについてですね、そういうJAとかそういうところからできるだけ使うというようなそういうシステムづくり的な考えについてはいかがでございますか、商工課の立場として。



○議長(山口貞夫君) 商工観光課長、栗原君。



◎市民まちづくり部商工観光課長(栗原茂君) 突然ご質問いただきまして、民宿等でもですね、当然米を栽培されておるところもございまして、そこにつきましては当然自前のコシヒカリをお使いになっておられるんだと思います。あとホテル関係でコシヒカリという話でございますが、これにつきましては旅館組合等ご意見伺いましてJAなりへまた話を一遍示させていただきたい、このように思います。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 今のご指摘は私も痛切に感じておりましてですね、非常に大事なことじゃないかなというふうに思っております。それでシステムづくりとですね、それからもう1つはそれに対する指導とですね、それから支援があると思うんですね。支援については直接的な補助というのはちょっと難しいのかなと思っておりますが、そうでなくていろんな支援策がね、あると思います。ですから指導はこうする、支援はこうするということをやっぱりきちっとしてですね、そういうことを前提にしながらやっぱりシステムをつくってですね、対応する、これは私、大事やと思いますので早速検討いたします。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) 市長が上手にまとめていただきましたのでよろしくお願いを申し上げたいと思います。

 そこで次に心の方へ移りたいと思いますが、先ほどの中積部長の答弁の中でですね、昨年8月末の市内のタクシー運転手の方々の研修会をされたということでしたが、何名の方がご出席をされたか資料的にありますかどうか、ご返答できましらお願いしたい。そしてまたですね、ことしの3月におもてなしの心と題して接客、接遇研修を実施と言われましたけども、主語がないんですけど、だれに対してしたのかという言葉がなかったんですが、主語というのかだれに対してだれがしたのかということがなかったんですが、ちょっとわかってたらお答えをいただきたい。だれに対してどういう研修をされたのか、3月、先ほどお答えいただいた中で。もし答弁できましたらお願いします。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) お答えさせていただきます。

 昨年の8月につきましてはタクシー業界の方では一度に全部の方は出られないということで、午前と午後に分けて研修会を開かせていただきました。それにつきましては基本的な観光資源関係とそれから食文化館に既に建設に着手いたしておりましたので食文化館の概要についての説明をさせていただいたところです。午前が35名、午後もそれぐらいということで延べで50人前後ぐらいやったと思います。35名と25名、5、60名ぐらいやったと思います。

 3月におもてなしの心ということで、これは食まち課の方で主催をさせていただきました。これは食のまちづくりをベースにしながら食改さんですとか、それから市の職員にも呼びかけをいたしておりますし、一般の方々にも呼びかけをさせていただきました。ですが、その辺もなかなかPRが行き届かなかった点があったかとも思いますが、そういう内容でございました。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) ちょっと今のは聞き置いて、後でまたまとめてしますから。

 5月29日に若狭小浜観光協会主催で講演会がありまして、私も聞かせていただきました。県立大の坂本先生のリピーターを呼ぶ感動のサービスという演題でございましたけれども、非常に感銘を受けまして目からうろこというような感じでございましたけども、特に接客、もてなしについて東京ディズニーランドの接客についてお話がありまして、それもほとんど半分忘れておったんですけど、それは一言、言葉でいうとですね、感動で震えるようなサービスをするということをおっしゃいました。そしてあくまでも大事なのは、接客に対して一番大事なのは、ディズニーランドの場合ですけど、私は若狭路博も一緒だと思いますけど、声かけ、それから目線、笑顔、この3つを強調されて言うておりました。東京ディズニーランドには多くのお客様が行っていると。そして同じ方が何回もディズニーランドへ行っておられると。それは何を見に行くかというと、もてなしの心を見に行くんだと。リピーターはすべてあのもてなしをいま一度感動を受けるために行くんだというようなお話であったというふうに思っております。私はちょうどこの若狭路博においてはそういうことが一番大事だということでございます。また坂本先生には8月に事業者、観光関係者に研修されるというふうに先ほど予定の中でお話されておりましたけれども、非常に当を得たいい企画だと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思いますけども、昨日、13番議員からボランティアの皆さんのお話がございました。延べ4,000人以上に上る皆さんのボランティア、実数は何人になるかわかりませんけども、職員さんを例えば1,000人を超えるとは思いますけども、そのボランティアの皆さんに対するね、もてなしの心の研修を何か考えておられますか。



○議長(山口貞夫君) 市民まちづくり部長、中積君。



◎市民まちづくり部長(中積重喜君) お答えさせていただきます。

 ボランティアは昨年7月にウイングが立ち上がっているわけなんです。ボランティアの方で実質的に立ち上げ以降の中で研修もされておられるところです。ただ、今全体で1,000名からの登録があるわけなんですけれども、その方たちすべてを対象にした研修会というのはやっておりません。これからもてなしの心を十二分に理解していただき、発揮していただくという観点から大事なことだと思いますので、十分検討していきたいというふうに考えます。

 それから先ほどの3月でのもてなしの研修会をだんだん思い出してきまして、この対象につきましては区長会の会長さんに各区の代表者の方にすべて通知させていただいておりますし、それからいきいきまちづくりの代表の方、それからプロジェクト関係の代表の方、それから食生活改善推進員の方、それから職員の方というふうに記憶が戻ってきましたので、それから中身につきましては食のまちづくりをベースにもてなしの気持ちも含めながらしていただいて、大変皆さん喜んでおられたというふうに思っております。ただ、その中でお話、それも思い出してきたんですが、タクシーの方もその方は前日から来られてたんですが、タクシーの方にここはいいところですね、ほかにもいっぱいあるんでしょ言うたら、ここはあんまりないように言うておられましたということで、そういうやはり研修というのをもっとすべきでないかというご意見もありましたので、以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) 中積部長も21年生まれで、私も21年でだんだん思い出す時間がかかるいうのはようわかりますんで、まあ了といたしたいと思います。

 そこでですね、今1つずつ順番にいってるんですけど、もう1つだけ。これは市長なんですけども、先ほど午前中の10番議員のね、質問において区長会で若狭路博に一人一役市民総参加等事業計画を含めて区長会長会で説明したいという話がありましたですね。たしかそうおっしゃいました。そこをメモしとったんですけども、10番議員の質問についてそういうふうに答えておりましたけど、毎年ですね、各区で政策懇談会してますよね、市長そのたびに各区へ部長連中も一緒に行ってると思うんですけども、私はせめてことしぐらいはですね、今までは各公民館がですね、市長に対してこの日にセッティングしたから市長どうぞ、区長会それからいろんな地域の団体の長等も集まってるんで政策懇談会に来てくれというふうにして、そういうシステムでやっておられましたよ。公民館から依頼があって市長が行かれたと思うんです。ことしぐらいはですね、市長の方からね、各12地区政策懇談会の場でですね、やっぱり若狭路博の説明、もてなしの心の説明、そういったものをやっていくべきではないかなと思うんですけども、そこら辺についてのお考えを少しお聞かせいただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 先ほど私が申し上げたような区長会等と申し上げました。なるべくそういう多くの機会にという意味でございましたし、今の政策懇談会ですね、これはそれぞれの地域で年間の計画をですね、つくっていただいておりますが、今度は内外海でございますが、順次ありますので、必ず今杓子議員から言われたようなですね、大変大事なことやと思いますね、感動を与えるというね、そんなこともお話をさせていただきながらですね、若狭路博に対する理解を深めていきたいなと、こういうふうに思っております。ですから、できたら若狭路博までにそういう懇談会もね、持てるといいんですが、私の方も十分考えてみます。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) ぜひ市長の方から出向いていただくように、これは秘書課か総務の方で骨折ってちゃんとしてやってください。お願いしておきます。それから逆に公民館から言うてくるまで待ってるということのないように、この日はどうかぐらいぱあんと言うてやっぱり行くぐらいの姿勢でやったってほしいと思いますので、よろしくお願いします。

 今、もてなしの心を中心にちょっとだらだらと質問させていただきましたけれども、市長が言うように若狭路博、食のまちづくりにおきましてはですね、来訪者がやっぱり再び小浜を訪れてくれる最大の要因は、やっぱりまちのもてなしの心であると私も確信をいたしております。そういった意味でですね、民間事業者、行政、市民だれ1人としてその心が欠けたらですね、これは失敗に終わる。中積部長がさっき言われましたけれども、まちの財産としてですね、そういう心が醸成されるように、いま一度徹底されるように期待を申し上げておきますので、よろしくお願いを申し上げます。

 若狭路博が成功するように、特に9月14日からのメインイベントが成功するように私も祈って頑張りたいと思いますし、特に土日、土日が天気になるように祈っておきたいと思います。祭りは天気で決まりますので、皆一緒に土日、土日ができるだけお天気になるようにお祈り申し上げたいというふうに思っています。

 それでは次の質問に移りたいと思います。健全財政の取り組みについてお伺いをしておきたいと思います。市長は就任後、平成16年がですね、起債の償還のピークということで平成16年まで財政危機の期間と宣言されまして、財政の健全化を強く訴えられたこられました。まずそこで第1に現在における財政状況について少しご説明をいただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部政策審議監、高鳥君。



◎企画経営部政策審議監(高鳥重郷君) それでは私の方から現在の財政の状況ということで数値的なことですが報告をさせていただきたいと思います。

 数値目標100の状況というのが先日の全協でお渡ししたわけなんですが、その中に経常収支比率と公債費負担比率、起債制限比率等それぞれ目標値を平成22年度ということで目標を持って定めておるわけなんですが、現在のところ14年度決算につきましては決算の作業中でございまして、14年度の数値はちょっと出せないんですが、13年度の比較というようなことでご認識いただきたいんですが、経常収支比率が平成22年度の目標85%に対しまして12年度が89.6であったと。それが13年度末で88.8と少し下がった。それから公債費負担比率でございますが、これについては目標値15%というところを12年度末が15.7でございまして、これがわずかに上がりまして13年度では16.4になっておると。それから起債制限比率におきましては目標値10%というところに対しまして12年度でも10%、そして現在でも10%であると。それから普通会計の起債残高でございますが、目標数値を120億円としております。これにつきましては平成12年度末では141億円でございまして、13年度末は140億円、そしてこれは14年度末が出ておりまして139億円ということで1億円ずつ下がってきておるというような状況でございます。

 それから市税の現年課税の徴収率なんですけれども、これが目標値が98%でございます。平成12年度末が98%でございまして、13年度で97.6と。そして14年度末、これも出ております97.3と少し悪化してきておるというような状況になっております。それから1年間の経営状況を示します実質単年度収支、要するに収入から支出を引いたものと簡単に解釈してもらえば結構かと思うんですが、それがずっと平成7年から11年まで連続して5年間赤字になっておりました。それが12年、13年と連続して黒字の数値を示しております。そして14年度もまだ正確には出ておらんところですが、黒字になることはほぼ確定しております。というようなことで、少しですが改善の兆しがあるんかなというようなことですが、16年度先ほど議員おっしゃったとおり起債の償還額が非常に大きいもんがございまして、そこらあたりいってみないとよくわからないと、いいかげんなことになりますけども、ちょっと多額の返済がありますので、そこらでちょっと数値が悪くなる可能性もあるかなと思っております。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) 今ざっと状況を説明していただきまして大体わかります。そこでですね、今、目標値ですけど、行政改革における財政健全化確立のための数値目標値というふうに私はとらえさせてもろうておりますけども、経常収支比率85%、公債比率15%、起債制限比率10%、課税徴収率98%、その他起債残高120億円のところまで持っていきたいという、この目標値の妥当性というか適正というか、そこら辺のことについて少しご見解をお伺いしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 企画経営政策審議監、高鳥君。



◎企画経営部政策審議監(高鳥重郷君) 財政健全化の確立の指標数字が適正であるかというご質問でありますが、一般論でございます、教科書なんかによく書いてあることなんですけども、経常収支比率につきましては大体70から80%ぐらいが適正な数値と言われておるわけでして、小浜市が掲げました85%という数字は平成13年度の全国平均が87.5%でありましたし、全国平均以下を目指そうということで85%にしたというようなことでございます。それから公債費負担比率でございますが、これも一般論で財政運営上15%が警戒ラインにあるというようなことが言われますので、それ以下を目指そうということで15%ということにしております。それから起債制限比率ですけれども、全国平均が11.6%でございました。小浜市はそれよりもよくて10%でしたので、そのラインは上回らないようにということで、今後も現状以下で推移させたいということで目標値とさせていただいておるところでございます。それから市税の現年度の徴収率98%ですけれども、ちょっと景気の状況もよくないというようなことで悪くなってきておるわけなんですけども、これは地方交付税の基準財政収入額、それを算定するに当たって捕捉徴収率というのがございます。これが98%という数値になっておりますので、この98%を下回らないようにというふうなことでこれを指標にしたというようなことでございます。いずれにしましてしも全国の平均数値とかそれなりの数値を目標としておりますので、目標数値というものは適正なものであるというように考えております。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) 経常収支比率の85%の目標に対して少し不満もありますけど、お考えとしてはよくわかりましたし、そういう目標値でございますので、それなりに努力をいただきたいと思いますけども、そこでですね、次に歳入における税の落ち込み、交付税の落ち込み等が懸念されてますし、現実として起こってきております、はっきり申し上げまして。どのように認識しておられるか少しお伺いしておきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 総務部長、和田君。



◎総務部長(和田孝夫君) 今後の税の関係かと思います。中長期財政計画におけます市税収入の見込額、これに対しまして14年度の数値を見てみますとですね、14年度では27億円余りを確保できております。これにつきましては退職分離課税がございましたんで、そうした関係もあって目標を上回った数字となっております。ただ15年度以降ですね、所得の伸び悩みであるとかいろんな条件が重なっておりまして、これはその辺も見込んで推計をいたしますと35億円、さっき27億、ちょっと失礼しまして37億円でございまして、15年度以降については35億円前後といった予測でもって計画をいたしております。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、田端君。



◎企画経営部長(田端浩之君) 私の方から交付税関係についてご説明させていただきたいと思います。交付税につきましては、近年4%、7%と国の大枠では減少しているわけでございます。また一方、今国の方で交付税制度そのものの見直しといった動きもございます。こうした中で先行きにつきましては不透明でございますが、例えば事業費補正の縮小等かなり厳しいものがあるものと見込んでおります。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) 苦しい中で健全財政を目指すのは大変でございますが、市民の要求するサービスをよく見きわめた上で予算上の措置をお願いしておきたいと思いますし、ちょっと話は相反するかもしれませんが、先ほど平成10年、13年、ことしも実質単年度収支でいえば黒字決算になるであろうというふうなことでおっしゃいました。この黒字というのはどこから出てきたものか、歳入増、サービス低下、職員の努力、いろいろな分析があると思いますけども、その分析結果をお答えいただきたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、田端君。



◎企画経営部長(田端浩之君) 議員ご指摘のとおり12年度以降、実質単年度収支では黒字になっているわけでございます。これにつきましてはまず歳入面につきましてはですね、例えば税収の確保の努力、あるいは特別交付税、あるいは国県補助金、こうした財源の確保にかなり努力させていただいたわけでございます。また一方の歳出面でございますが、基本的には市民サービスを維持したいと、そういう中でですね、削減の努力を図ったということで、例えばですね、定員適正化計画に基づく職員数の削減でございますが、ちなみに12年度現在で428名おりました。これは15年度頭では399名と約30名の削減を図ったところでございます。それから例えば管理職手当のカット等人件費の削減、あるいは職員の旅費の日当の廃止とか、一部見直しですが、あるいは事務経費の削減、それから13年度試行的にやりましたのが事務事業の評価、こうした中での事務事業の見直し、こうしたものによりまして実質単年度収支が黒字になったのではないかというような分析をしているところでございます。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) 非常にご努力に対して感謝申し上げますけども、考えようによりましてはですね、職員の皆さん大変なご努力をいただいている中で、こうして出た黒字というのはですね、最終的にはやっぱり市民サービスに向けられるものであろうというふうに思っています。1つはそれを今までは出た黒字は財調等に持っていくことにより将来を見込んでの市民サービスもあるかもわかりませんけれども、いつも6番議員が就学前児童の医療の無料化をよくおっしゃってますので、今回質問されるかな思うたらそのことについて質問されませんでしたので、私がかわりにしますけども、ちょっと話が今度はこっち向いてしゃべりますけど、就学前児童全員に無料化するとあとどれぐらいかかるんですか、金額的にざっと、ざっとで結構です。



○議長(山口貞夫君) 福祉環境部長、樽谷君。



◎福祉環境部長(樽谷清君) 今杓子議員の質問に対しまして、ざっとでございますけど予算的には約1,200万円が予算計上されるんじゃないかなと思っております。これもざっとでございます。もしインフルエンザとか何かはやりますと、これではきかないと思いますけど。一応1,200万円ぐらいを見込んでいます。以上でございます。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) 私も若いお母さん方からですね、確かにこの就学前児童の全員に対する無料化についてはですね、若いお母さんからよくお話を聞かせていただきます。やっぱり小浜市は子供が宝ということで子供をたくさん産んで育ててくださいねと言うとる割にはこういった面に対して若いお母さん方々からこういうものに対する援助が少ないではないかと、ものではなくこういうことに対する援助が少ないんじゃないかというようなご指摘も実は受けました。だから小浜市は国の制度よりも一歩進んでいるのは事実です。この間、一歩進みましたけれども。もう一歩それを進ますことができないかと。私は、はっきり申し上げまして行政というのは行政サービスの供給水準に対してここが最低限の行政サービスであり、それを超えた部分、今言う制度から超えた部分に対する上乗せにつきましては、これはもう財源の余裕のある範囲でやるという、これは役所の中で失ってはいけない鉄則だというふうに私は思っておりますが、今言う12年、13年、14年と黒字で来た中でですね、そういった面に目を向けて今お伺いしますと、あと1,200万円ぐらいの上乗せをする中で、やはり小浜のまちを将来担っていただく子供のためにそれが使われないかということについて考えていただきたいなと思うんですけど、その点について、これは財政の方で聞いたらいいかな、財政課の方でお願いします。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、田端君。



◎企画経営部長(田端浩之君) まず基金の積み立てでございます。これにつきましては財政当局といたしましてはですね、一応12年度以降、12、13、14と財政調整基金ならびに減債基金に積み立てているわけでございます。これにつきましては、当然今後予測されます財政需要、例えば小学校の建設、あるいは不燃物処理場の確保等々につきましては中長期的な視点から積み立てを行っているものでございます。また減債基金につきましても16年度公債費の償還ピークを迎えるわけでございます。こうした中である程度余裕のある財源と申しますか、そういう財源の確保を図りまして、一般的な行政サービスを低下させたくないという考え方で積んできたわけでございます。また、議員ご指摘の医療費の助成とかいわゆる市民サービスの拡大等につきましてはですね、その都度その都度予算編成時におきましていろいろ検討させていただきまして、例えば区長要望等を積極的にやるとか、そういった面ではいろいろ検討させていただいております。そうした形で今のところ財政運営させていただいておりますので、ご理解賜りたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) ぜひ今のことも念頭に入れて予算編成をお願い申し上げたい。きょうの新聞見てますと、敦賀市の方もいよいよ踏み切ったということでございますので、ぜひこれはこっちの方に頼まないかん、ぜひ考えてやっていただきたいと思ってます。よろしくお願いを申し上げます。

 今の積み立ての中で小学校の建設、新築という話も出てきましたけども、平成18、19年で小浜小学校の建て替えということで、私は素人なりにどう少なく見積もっても20億は下らない、土地代は別にして20億円は下らないだろうというふうに考えておりますが、そういった中で13年度策定しました中長期財政計画の見直しが必要ないのか、必要なときが来ているのか、この点についてお答えいただきたい。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、田端君。



◎企画経営部長(田端浩之君) 中長期財政計画につきましては、まず歳入面につきましては先ほどご説明しましたとおり税収あるいは交付税収入といったことにつきましては今後、これはどこの自治体も共通した話でございますが、落ち込むのではないかというような見込みを立てております。こうした中でやはり中長期的な財政運営を図る上にはやはり今の中長期財政計画、これは当然見直しする必要があると認識しております。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) そうしましたらいつごろまでに見直し、期限的にちょっとどういうふうに考えておられるか。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、田端君。



◎企画経営部長(田端浩之君) 先ほどもご説明しましたが平成14年度の決算の分析中でございます。それで今後決算が確定した段階でですね、当然見直しを図っていきたいと思ってます。ただ、国の情勢ですね、国の交付税制度の見直しとか、あるいは合併の進捗状況、こうしたものも見きわめる必要があると思っております。時期的にはですね、当初予算の編成方針、これが大体11月ごろ発表させていただきたいと考えてますが、その前後にですね、あわせてお示ししたいという形で考えております。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) いろいろ財政の健全化についてお聞きをいたしました。最終的にはいわゆる中長期の計画というのが1つの評価というか、逆に目標となってくると思いますので、そこら辺踏まえた計画の策定を急いでいただきたいと思っております。このことにつきましては田端部長、まことに失礼でございますけども、あなたは県から来られまして、中村部長もですけど、ちょっと今財政のこと言うてますんですみません、本当に努力してくださったと思います。あなたはやっぱり県から来ておられるからそういう財政の面からは割と公平な目で、冷めた目というたらおかしいですけど、公平な目で見られる立場にあるかと思っておりますけども、将来の小浜市の財政について、今あなたが考えていることというか思いをですね、少しお話をいただきたいと思いますけども、いかがでございますか。



○議長(山口貞夫君) 企画経営部長、田端君。



◎企画経営部長(田端浩之君) ちょっと大変難しいお話でございますが、確かに先ほどもご説明いたしましたが、ここ数年で財政状況につきましてはかなり好転しているのではないかという形で私どもも見ております。こうした中で、例えば実単とか経常収支比率、こういうものもだんだん改善傾向にあります。そうした中で先ほどからご質問いろいろございますが、財政状況につきまして景気低迷、あるいは国の構造改革の中での交付税制度の見直しとかいろんな見直しが図られているところでございまして、今後今より厳しくなることは間違いないと思っております。今後、今中長期財政計画とかの中でいろいろな財政健全化策をお示ししているわけでございますが、今後より一層の健全化策、これに取り組む必要があるのではないかということで考えております。具体的な取り組みにつきましては、今後またいろいろ数字的なものも出てまいりますので検討していくことになりますが、当然これを進めるに当たりましてやはり市民の方のご理解がまず第一でございますので、こうした市民の方々に十分説明する中で取り組む必要があるのではないかと。そうすれば市民サービスの維持とかそういったところに十分対応できるのではないかと、こう考えてございます。



○議長(山口貞夫君) 19番、杓子君。



◆19番(杓子明君) それでは最後になりますけども、歳入面、その他合併問題等も考えた上で市長にお伺いをしておきたいと思います。昨日1番議員の方から原子力行政につきまして立地、準立地という壁というかそういうものに関して、言い換えれば大飯の原子力発電所10キロ圏内に1万人の人が住む小浜市と、それよりも少ない大飯町というふうな、少しそういった関連のお話、それにプラス交付税、原電交付税等の絡みについてお話がありました。いわゆる立地、準立地を考えないそういった距離における交付税的なことを考える必要があるんではないか、原子力行政はおかしいという話で、中間貯蔵施設の立地に対して誘致に対する反対の立場で少しご意見を言われたと思っております。私は全くこの痛みのない収入を確保するだけの全く甘えの構造であるというふうに考えております。

 さらに昨年度政策研究ということで私たち議員がですね、いろいろ中間貯蔵施設の誘致に対して勉強を重ねてまいりました。その勉強をいわゆる木を見て森を見ずというふうに一刀両断のもとに切り捨てられました。私は怒りを覚えております。そういうふうに言い切られました。私たちは、その上で1番議員は若狭の合併というものを言われました。私もはっきり申し上げまして立地、準立地というこの1つの区別がいわゆる原子力行政の中において富む者、富まない者をつくってきたという1つの原子力における罪の部分というか、これは罪ではないと思いますが、そういう部分が出てきたということについてはそういう面については非常に認識しているところでございます。しかしそれらがいわゆる今特措法とかいわゆる嶺南広域行政組合に対して税の何%かを配分することによって嶺南全体のかさ上げをしていこうということでやられていることも1つの事実でございます。私は逆に小浜市が中間貯蔵施設の立地としての木を植えてですね、若狭全体が森になるというふうな、木を見て森を見ずというふうに言われましたんで、逆に木を植えることによって若狭全体に森をつくっていくということが非常に大事かというふうに思っておりますし、合併を考えた場合、そして今私がこうして述べております健全財政の中での取り組みの考え方、そういったものも含めて広く言葉を考えた場合にそうしたものが必要になってくるのかなというふうに思っています。ですから実際、多くの議員の皆様が自費でですね、実際の燃料が入ったキャスクを見に行かれ、中間貯蔵施設はどういうものだというものまで見に行かれて、いわゆる小浜市においては活性化の一助となると。確かに活性化の一助になることは間違いないと。しかしもっと小浜の市民と対話をすることによってそれらの誘致については慎重に小浜市民の声を聞く中で考えていかなければなりませんということで結論づけたつもりであります。そういうふうな気持ちでやりました。したがって、私はそういうことで逆にいえば原子力特別委員会ぐらいを立ち上げてですね、原子力行政それから中間貯蔵施設のですね、誘致についてやっぱり議員が腹を割ってどんどん議論をし、そして市民との対話を広げていくことによってやっていく必要がもう来ているんではないかと。それは急がなければならないところに来ているんじゃないかというふうに思っております。それがまた逆にそういったことが議員に課せられた職務であるということも痛感をしているところであります。

 知事がこのことについては、前知事が白紙の状態であるというふうに述べられました。市長も以前は白紙の状態であるというふうに述べておられましたのが、きのうの答弁では、市長は今まで原子力発電所とは共存共栄であるという立場をとっておりましたし、中間貯蔵施設については知事の答えから白紙という立場をとっておりましたけども、きのうのご答弁の中では、いやいろんな意見があるのは事実であるという答弁にとどまったと思います。そこで、今最後に財政上、合併上、いろんなことが取り巻く中でそういったことを考えた上で、いま一度最後に市長に中間貯蔵施設誘致等についての見解をお伺いいたしたいと思います。



○議長(山口貞夫君) 市長、村上君。



◎市長(村上利夫君) 立地、準立地ですね、力を合わせて共存共栄していくというその考え方に変わりはございませんし、それから今の施設につきましてはですね、これはいろんな見方があると思いますし、またあっていいというふうに思っております。県の考え方も変わっていないようでございますし、市民の皆さんの考え方もさまざまなようでございますので、市長としてはですね、これまでどおり白紙という立場ですが、対話が進められることについてはこれは大いに結構かというふうに思っております。



○議長(山口貞夫君) これをもって一般質問を終結いたします。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 明13日から23日までは休会とし、24日は定刻本会議を開きます。

 本日はこれにて散会いたします。

            (午後2時58分)

   上会議の次第を記し相違ないことを証するために署名する。

           平成15年  月  日

           小浜市議会議長

           署名議員   6番

           署名議員  16番

 上会議録は地方自治法第123条の規定により調製したものである。

        小浜市議会事務局長 中野 繁