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福井県 福井市

平成21年 5月臨時会 05月29日−01号




平成21年 5月臨時会 − 05月29日−01号







平成21年 5月臨時会



               福井市議会会議録



         平成21年5月29日(金曜日)午前10時33分開会



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 平成21年5月29日,臨時会が福井市議会議事堂に招集されたので,会議を開いた。

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〇議事日程

 日程1 会議録署名議員の指名

 日程2 会期の決定について

 日程3 第38号議案 福井市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正について

 日程4 第39号議案 福井市職員の給与に関する条例の一部改正について

 日程5 第40号議案 福井市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正について

 日程6 市会案第19号 福井市議会議員の議員報酬,費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について

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〇出席議員(33名)

 1番 下畑 健二君   2番 峯田 信一君

 3番 奥島 光晴君   4番 島川由美子君

 5番 堀江 廣海君   6番 鈴木 正樹君

 7番 田村 勝則君   8番 今村 辰和君

 9番 塩谷 雄一君   10番 青木 幹雄君

 11番 谷出 共栄君   12番 西本 恵一君

 14番 堀川 秀樹君   15番 野嶋 祐記君

 16番 後藤 勇一君   17番 高田 訓子君

 18番 巳寅 令子君   19番 石丸 浜夫君

 20番 稲木 義幸君   22番 見谷喜代三君

 23番 皆川 信正君   24番 石川 道広君

 25番 松山 俊弘君   26番 宮崎 弥麿君

 27番 山口 清盛君   28番 吉田 琴一君

 29番 谷口 健次君   30番 栗田 政次君

 31番 加藤 貞信君   32番 近藤 高昭君

 33番 西村 公子君   34番 中谷 輝雄君

 35番 田辺 義輝君

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〇欠席議員(2名)

 13番 浜田  篤君   21番 川井 憲二君

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〇説明のため出席した者

 市長         東 村 新 一 君

 副市長        吹 矢 清 和 君

 企業管理者      村 尾 敬 治 君

 教育長        内 田 高 義 君

 特命幹兼都市戦略部長 藤 岡 啓太郎 君

 総務部長       宮 木 正 俊 君

 財政部長       南 部 和 幸 君

 市民生活部長     吉 村   薫 君

 福祉保健部長     鈴 木 八 束 君

 商工労働部長     小 林 利 夫 君

 農林水産部長     岩 永 弘 行 君

 建設部長       滝 花 正 己 君

 下水道部長      岩 本   巖 君

 工事・会計管理部長  江 上 修 一 君

 消防局長       細 川 恭 洋 君

 企業局長       清 水 正 明 君

 教育部長       岩 堀 好 男 君

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〇事務局出席職員

 議会事務局長     街 道 正 行

 議会事務局次長    谷 口 正 雄

 議事調査課長     山 先 勝 男

 議事調査課主任    玉 村 公 男

 議事調査課主幹    齊 藤 正 直

 議事調査課副主幹   木 村 恒 昭

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○議長(宮崎弥麿君) 平成21年5月福井市議会臨時会は本日招集され,出席議員が定足数に達しておりますので,議会は成立しました。

 よって,これより開会し,本日の会議を開きます。

 なお,本日の欠席通告議員は,21番 川井憲二君の1名であります。

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○議長(宮崎弥麿君) それでは,日程1 会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により,18番 巳寅令子君,19番 石丸浜夫君の御両名を指名します。

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○議長(宮崎弥麿君) 次に,日程2 会期の決定についてを議題とします。

 お諮りします。

 今臨時会の会期は,本日1日限りとしたいと存じますが,これに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決定しました。

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○議長(宮崎弥麿君) 次に,日程3 第38号議案 福井市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題とします。

 提出者の提案理由の説明を求めます。

 (市長 東村新一君 登壇)



◎市長(東村新一君) 提案理由の説明に先立ち,この場をおかりしまして,市民並びに議員の皆様に,このたびの固定資産税の課税誤りにより多大な御迷惑をおかけしたことにつきまして,改めておわびを申し上げます。大変申しわけありませんでした。

 ミスの原因となったチェック体制を見直すとともに,事務の流れや研修のあり方について全庁的に再点検を行い,今後このようなことが起こらないよう職員一丸となって努めてまいります。

 ただいま上程されました第38号議案 福井市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正についてでございますが,このような事態を招いたことにつきまして,私自身市政の最高責任者として深く反省しており,みずからを律し,市民の皆様へ陳謝の意をあらわすため,給料月額の10分の1,2カ月間の減給処分を科そうとするものでございます。

 なお,副市長からも同様の内容で返納の申し出を受けておりますので,承認する考えであります。

 よろしく御審議の上,御議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(宮崎弥麿君) ただいま説明のありました第38号議案について質疑を許可します。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております第38号議案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。

 お諮りします。

 第38号議案については,討論の通告がございませんので,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。

 それでは,採決します。

 第38号議案については,原案のとおり決することに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。

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○議長(宮崎弥麿君) 次に,日程4及び日程5を会議規則第35条の規定により一括議題とします。

 事務局に朗読させます。

 (事務局朗読)

日程4 第39号議案 福井市職員の給与に関する条例の一部改正について

日程5 第40号議案 福井市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正について



○議長(宮崎弥麿君) 提出者の提案理由の説明を求めます。

 (市長 東村新一君 登壇)



◎市長(東村新一君) ただいま上程されました第39号議案 福井市職員の給与に関する条例の一部改正について及び第40号議案 福井市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正について,その提案理由を一括して御説明申し上げます。

 これらの条例の一部改正につきましては,本年5月1日に示された国の人事院勧告に沿い,平成21年6月の期末・勤勉手当の支給月数の暫定的な引き下げを行うものでございます。

 改定の内容は,職員の期末・勤勉手当について,期末手当を0.15カ月分,勤勉手当を0.05カ月分引き下げ,常勤の特別職職員の期末手当については0.15カ月分引き下げるものとなっております。

 なお,これは人事院の特例措置の勧告に基づく暫定的なものであり,平成21年6月支給の期末・勤勉手当に限定して支給月数を引き下げることとしております。

 以上,第39号議案及び第40号議案につきまして御説明申し上げました。何とぞ慎重に御審議の上,妥当な御議決を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。



○議長(宮崎弥麿君) ただいま説明のありました第39号議案及び第40号議案について質疑を許可します。



◆33番(西村公子君) まず最初に,第39号議案についてお尋ねします。

 期末手当等が引き下げられる市職員と再任用職員の人数及び影響額について,まずお尋ねします。



◎総務部長(宮木正俊君) 人数につきましては一般職で2,490人,金額につきましては1億9,194万8,000円,それから再任用職員につきましては人数117人,金額につきましては202万9,000円となってございます。



◆33番(西村公子君) 全体では1億9,000万円を上回る削減となるわけですが,自治体によっては改定しないところもあると聞きます。引き下げに当たっての市長の判断について,理由をお聞きいたします。



◎市長(東村新一君) 今回の国の人事院勧告並びに県の人事委員会勧告によりますと,今回の措置は特例的ではありますけれども,民間の給与ベースのいわゆる期末・勤勉手当の状況,こういうものを踏まえまして,地方公務員法で言うところの情勢適応の原則に基づき,今回の措置をとるということでございます。

 多くの地方公共団体,県及び市町村におきましては,今回の措置と同様な手続をとるということで,きょうまでの間に可決をいただいているところもあるということでございますので,よろしくお願い申し上げます。



◆33番(西村公子君) 全体では2億円近くの削減ということになるわけですが,地域経済に大きな影響が出るのではないか。国の景気回復対策ということで今次々と補正予算も組まれているわけですけれども,そのことを見ても逆行するようなやり方ではないかと思われますが,お考えをお聞きいたします。



◎副市長(吹矢清和君) このたびのことにつきましては,今ほど市長からも申し上げましたとおり,現在の経済社会情勢などとの関連を考慮しつつ,結論を出したところでございます。

 また,地方公務員に対しましても,そういう国の取り扱いを基本として対応していただくというような要請も参っておるところでございます。私どもといたしましては,今回の決定が厳しい経済社会情勢のもとでなされたものであることを十分理解いたしますとともに,改めて公務の能率的な運営を図るよう強く努力してまいりたいと存じます。



○議長(宮崎弥麿君) ほかにございませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております第39号議案及び第40号議案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。

 お諮りします。

 第40号議案については,討論の通告がございませんので,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。

 それでは,採決します。

 第40号議案については,原案のとおり決することに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。

 それでは,第39号議案については討論の通告がありましたので,許可します。

 33番 西村公子君。

 (33番 西村公子君 登壇)



◆33番(西村公子君) 日本共産党議員団の西村公子です。私は,ただいま討論の対象となっております第39号議案 福井市職員の給与に関する条例の一部改正について,反対の立場から討論を行います。

 今回,5月1日に出された人事院の臨時勧告に伴い,ことし6月に支給される2,490人の市職員と117人の再任用職員の期末手当を引き下げようとするものです。一般市職員の影響額は,全体で1億9,000万円,1人平均7万5,000円にもなります。

 自民,公明与党が百年に一度の経済危機だと言って定額給付金支給や大企業支援中心の補正予算の追加までやっていますが,これは国民の購買力を高め,景気回復させるという方針のもとで行われているのではないでしょうか。それを給付金の何倍も給与を引き下げるというのは,一貫性のないむちゃくちゃなやり方と言わなければなりません。全国的に見ると,引き下げの影響を受ける労働者は600万人とも言われており,景気回復に逆行することは明らかです。

 しかし,自治体によっては改定しないというところもあります。総務省の調査で11県と5政令市,市区町村で137が改定しないということです。

 そもそも,今回の人事院の臨時勧告自体が問題の多いものであることも指摘されています。1つには,例年行っている7月までの1年間の民間給与実態調査に基づく決定というルールを破って行われたこと。2つには,通常1万1,000企業の対面調査が行われていますが,今回は2,700社を対象に郵送しただけであること。しかも,ボーナスを決定した企業は1割しかないこと。3つには,人事院の谷総裁自身が全体を反映していないことを認めていることです。このようなずさんな調査による影響を600万人が受けることになり,さらに谷総裁が民間労働者を含め多くの方に何らかの影響を与えると認めているように,民間のボーナス引き下げの口実に使われることになれば,極めて重大な問題です。

 今,深刻な景気悪化の中で,家計を応援し内需主導経済に切りかえるべきときであるに,期末手当削減は経済にマイナスの影響を及ぼすことになり,現在でも引き下げられている賃金のさらなる引き下げ競争という悪循環を繰り返すことになっていきます。

 今やるべきことは,国民の購買力を高めることであり,税の再配分を行うこと,そのために大金持ち優遇の証券取引減税や大企業減税を改めること,負担能力に応じた税制を確立することです。

 今回の市職員の期末手当削減は,どこから見ても道理のないやり方であり,認められません。よって,第39号議案 福井市職員の給与に関する条例の一部改正について反対し,日本共産党議員団を代表しての私の討論を終わります。



○議長(宮崎弥麿君) 以上で討論を終結します。

 それでは,採決します。

 第39号議案については原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

 (賛成者起立)

 起立多数であります。よって,そのように決しました。

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○議長(宮崎弥麿君) 次に,日程6 市会案第19号 福井市議会議員の議員報酬,費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についてを議題とします。

 提出者の提案理由の説明を求めます。

 (8番 今村辰和君 登壇)



◆8番(今村辰和君) ただいま上程されました市会案第19号 福井市議会議員の議員報酬,費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について提案理由の説明を申し上げます。

 本年5月21日の議会運営委員会において,本年5月1日に出された人事院勧告に伴う国家公務員,福井県職員及び本市職員の状況を参考に,市議会議員の平成21年6月の期末手当について協議いたしました。

 その結果,昨年来の世界的な金融危機を発端とした景気の急速な悪化が我が国の民間企業の経営を圧迫している状況をかんがみ,市議会といたしましても本年6月に支給される期末手当を引き下げることといたしました。

 改正の内容は,福井市常勤の特別職職員と同様に0.15カ月分を暫定的に引き下げるものでございます。

 何とぞ議員各位の御賛同をお願い申し上げ,提案理由の説明といたします。



○議長(宮崎弥麿君) ただいま説明のありました市会案第19号について質疑を許可します。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております市会案第19号については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。

 お諮りします。

 市会案第19号については,討論の通告がございませんので,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。

 それでは,採決します。

 市会案第19号については,原案のとおり決することに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。

 以上をもちまして本日の議事日程は全部終了しました。

 ただいま市長から発言を求められておりますので,許可します。

 (市長 東村新一君 登壇)



◎市長(東村新一君) 議長のお許しをいただきまして,平成21年5月福井市議会臨時会の閉会に当たり,一言ごあいさつを申し上げます。

 議員の皆様には,提案申し上げました給与条例改正案件につきまして御審議をいただき,妥当な御議決を賜りましたことに対しまして,心から厚くお礼を申し上げます。

 また,議員各位の期末手当につきましても議決されましたことを,衷心より敬意を表する次第であります。

 さて,このたび宮崎議長におかれましては,北信越市議会議長会会長,そして全国市議会議長会副会長に御就任されました。地方分権改革の進展に伴い,地方議会の役割は一層重要性を増しております。このような中での御就任は,福井市にとりましてもまことに意義深いものと存じます。激務かと思いますが,御活躍を御期待申し上げます。

 天皇・皇后両陛下をお迎えしまして開催されます第60回全国植樹祭までいよいよ1週間余りとなりました。これを機会に,全国に元気な福井市を発信していかねばと考えております。

 議員各位のより一層の御理解,御協力を賜りますようお願い申し上げ,閉会のあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(宮崎弥麿君) 以上で会議を閉じます。

 これをもちまして平成21年5月福井市議会臨時会を閉会します。

             午前10時56分 閉会







 地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。





福井市議会議長                  平成  年  月  日









署名議員                     平成  年  月  日









署名議員                     平成  年  月  日