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福井県 福井市

平成 8年 3月定例会 03月01日−01号




平成 8年 3月定例会 − 03月01日−01号







平成 8年 3月定例会



               福井市議会会議録 第1号



           平成8年3月1日(金曜日)午前10時4分開会



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 平成8年3月1日,定例市議会が福井市議会議事堂に招集されたので,会議を開いた。

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〇議事日程

 日程1 会議録署名議員の指名

 日程2 会期の決定について

 日程3 各特別委員会の付託案件について

 日程4 第1号議案 平成8年度福井市一般会計予算

 日程5 第2号議案 平成8年度福井市国民健康保険特別会計予算

 日程6 第3号議案 平成8年度福井市老人保健特別会計予算

 日程7 第4号議案 平成8年度福井市農業共済特別会計予算

 日程8 第5号議案 平成8年度福井市交通災害共済特別会計予算

 日程9 第6号議案 平成8年度福井市競輪特別会計予算

 日程10 第7号議案 平成8年度福井市簡易水道特別会計予算

 日程11 第8号議案 平成8年度福井市宅地造成特別会計予算

 日程12 第9号議案 平成8年度福井市国民宿舎特別会計予算

 日程13 第10号議案 平成8年度福井市中央卸売市場特別会計予算

 日程14 第11号議案 平成8年度福井市駐車場特別会計予算

 日程15 第12号議案 平成8年度福井市公共用地先行取得特別会計予算

 日程16 第13号議案 平成8年度福井市農業集落排水特別会計予算

 日程17 第14号議案 平成8年度福井市福井駅周辺整備特別会計予算

 日程18 第15号議案 平成8年度福井市下水道事業会計予算

 日程19 第16号議案 平成8年度福井市ガス事業会計予算

 日程20 第17号議案 平成8年度福井市水道事業会計予算

 日程21 第18号議案 すこやかドームの設置及び管理に関する条例の制定について

 日程22 第19号議案 福井市職員定数条例の一部改正について

 日程23 第20号議案 福井市市税賦課徴収条例の一部改正について

 日程24 第21号議案 福井市社会福祉施設設置条例の一部改正について

 日程25 第22号議案 福井市児童館の設置及び管理に関する条例の一部改正について

 日程26 第23号議案 福井市民福祉会館使用料徴収条例の一部改正について

 日程27 第24号議案 福井市森林総合利用施設設置及び管理に関する条例の一部改正について

 日程28 第25号議案 福井市道路占用料条例の一部改正について

 日程29 第26号議案 福井市東山健康運動公園の設置及び管理に関する条例の一部改正について

 日程30 第27号議案 福井市公民館設置に関する条例の一部改正について

 日程31 第28号議案 福井市自然史博物館設置条例等の一部改正について

 日程32 第29号議案 福井市公共下水道条例の一部改正について

 日程33 第30号議案 福井地区消防組合規約の一部変更について

 日程34 第31号議案 平成8年度福井市農業共済事業の賦課総額及び賦課単価の決定について

 日程35 第32号議案 市道の認定について

 日程36 第33号議案 市道の廃止について

 日程37 第34号議案 福井市母子家庭等の医療費等の助成に関する条例の一部改正について

 日程38 歳入特別委員会の設置並びに付託について

 日程39 歳入特別委員会委員の選任について

 日程40 第87号議案 平成7年度福井市一般会計補正予算

 日程41 第88号議案 平成7年度福井市国民健康保険特別会計補正予算

 日程42 第89号議案 平成7年度福井市駐車場特別会計補正予算

 日程43 第90号議案 平成7年度福井市農業集落排水特別会計補正予算

 日程44 第91号議案 平成7年度福井市福井駅周辺整備特別会計補正予算

 日程45 第92号議案 平成7年度福井市下水道事業会計補正予算

 日程46 第93号議案 任意制記号式投票に関する条例の一部改正について

 日程47 第94号議案 福井市失業対策事業労働者住宅の設置及び管理に関する条例の廃止について

 日程48 第95号議案 福井都市計画北部第三土地区画整理事業施行規程等の廃止について

 日程49 第96号議案 福井市福団地下水処理施設設置及び管理に関する条例の廃止について

 日程50 第97号議案 工事請負契約の締結について

           (福団地3号棟新築工事)

 日程51 第98号議案 土地の取得について

           (フェニックス・パーク建設事業(総合運動公園)に伴う公有地)

 日程52 第99号議案 建物の無償譲渡について

           (業務の引継ぎに伴う保育園の建物の譲渡)

 日程53 第28号報告 専決処分の報告について

           (損害賠償額の決定及び和解について)

 日程54 第29号報告 専決処分の報告について

           (市営住宅の明渡し請求及び住宅使用料等の支払請求に関する訴えの提起について)

 日程55 第30号報告 専決処分の承認を求めることについて

           (平成7年度福井市ガス事業会計補正予算)

 日程56 第31号報告 専決処分の報告について

           (道路改良工事(仮称 柿谷トンネル)の変更)

 日程57 第32号報告 福井市土地開発公社の平成7事業年度補正予算に関する報告について

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〇出席議員(37名)

 1番 山口 清盛君   2番 柳沢 峰生君

 3番 谷口 健次君   4番 早川 朱美君

 5番 宮崎 弥麿君   6番 木村 市助君

 7番 吉田 琴一君   8番 小林荘一郎君

 9番 田中 繁利君   10番 谷口 文治君

 11番 宮崎 利道君   12番 田中 一男君

 13番 栗田 政次君   14番 近藤 高昭君

 15番 加藤 貞信君   16番 谷口 忠応君

 17番 皆川 修一君   18番 浦井美惠子君

 19番 松宮 秀彦君   20番 上山 正男君

 21番 中谷 勝治君   22番 田辺 義輝君

 23番 西村 公子君   24番 高橋省一郎君

 25番 中谷 輝雄君   26番 松井乙右衛門君

 27番 山崎 謙二君   28番 畑  康夫君

 29番 若山 樹義君   30番 西村 高治君

 31番 中村 正秋君   32番 山田 俊臣君

 33番 吉田  久君   34番 浅原 利男君

 35番 竹原  精君   36番 成瀬 亮一君

 38番 伊東 敏宏君

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〇欠席議員(1名)

 37番 藤田 喜栄君

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〇事務局出席職員

 議会事務局長      寺 尾   進

 議会事務局次長     坂 上 泰 学

 庶務課長        南   昌 宏

 議事課長        南 保 文 夫

 議事課主幹       山 本 雄 二

 議事課主幹       出 見 隆 文

 議事課主査       山 先 勝 男

 議事課主査       吉 村 匡 弘

 議事課主事       山 本 誠 一

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〇説明のため出席した者

 市長         酒 井 哲 夫 君

 助役         清 水 彰 一 君

 収入役        服 部 博 秋 君

 教育長        池 田 健 吾 君

 総合政策部長     石 井 佳 治 君

 総務部長       小野田 幸 夫 君

 財政部長       宮 下 一 志 君

 市民生活部長     島 津 祥 央 君

 福祉保健部長     宮 下 義 則 君

 商工労働部長     岡 崎 博 臣 君

 農林水産部長     舟 木   壽 君

 建設部長       上 田 外 治 君

 都市計画部長     寺 尾 壽 造 君

 都市整備部長     山 分 忠 義 君

 下水道部長      中 野 朝 一 君

 工事検査部長     天 谷 義 雄 君

 ガス部長       會 澤 鉄 男 君

 水道部長       谷 口 義 則 君

 学校教育部長     出雲路 康 彦 君

 社会教育部長     花 山   豪 君

 秘書課長       竹 内   寛 君

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○議長(中村正秋君) おはようございます。

 平成8年3月福井市議会定例会は本日招集せられ,出席議員が定足数に達しておりますので,議会は成立いたしました。

 よって,これより会議を開きます。

 なお,本日の欠席通告議員は,37番 藤田喜栄君の1名であります。

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○議長(中村正秋君) それでは日程1 会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により,21番 中谷勝治君,22番 田辺義輝君の御両名を指名いたします。

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○議長(中村正秋君) 次に日程2 会期の決定についてお諮りいたします。

 今期3月定例市議会の会期は,議案審議の都合上,本日より26日までの26日間といたしたいと存じますが,これに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決定いたしました。

 なお,会期中の会議予定につきましては,お手元に配付いたしました会期日程表のとおりでございますので,御了承を願います。

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○議長(中村正秋君) 次に日程3 各特別委員会の付託案件についてを議題といたします。

 去る12月定例市議会において,継続審議となっておりました各特別委員会の付託案件について,これより審査の順序に従い,経過の報告を求めます。

 フェニックスパーク建設特別委員長 32番 山田俊臣君。

 (32番 山田俊臣君 登壇)



◆32番(山田俊臣君) 去る12月定例市議会において継続審議となりましたフェニックスパーク建設に関する諸問題を審査するため,2月22日委員会を開催いたしましたので,その審査経過の概要について御報告を申し上げます。

 まず理事者から,フェニックスパーク建設についての都市計画決定に関する許認可業務はすべて終了し,用地については年度内に土地売買契約を完了する予定との報告がございました。

 次に遺跡の発掘調査について,細坂遺跡周辺の一部で遺構面での溝,柱穴が検出され,遺物は1,700年から1,800年前の土器が出土し,北堀貝塚では貝層を包含する黒色土層を確認したが,貝層自体の検出はできなかった。

 またガメ山の主尾根上では古墳時代の土器が出土し,未確認の古墳が存在する可能性が生じたため,今後総合運動公園の敷地造成計画との調整を図りながら発掘する計画との報告がありました。

 また今後の事業計画として,葬斎場については平成8年度に敷地造成を行うとともに,施設の基本設計及び実施設計を委託し,平成9年度から着工し,2カ年で完成を目指している。

 なお,総合運動公園については,総合運動公園全体基本設計委託を行い,最初にサッカー,ラグビー等ができる陸上競技場を建設したい。そのための敷地造成,仮設道路,仮排水路,調整池の工事並びに施設の基本設計,実施設計委託を行い,平成8年度,9年度で敷地造成し,平成10年度に着工し,2カ年で陸上競技場を完成させる計画との報告がありました。

 この報告に対して委員から,フェニックスパークへのアクセス道路について現時点での進捗状況はどうかとの問いがあり,理事者から,農林サイドの県営ふるさと農道緊急整備事業で進めている部分については,平成8年度で狐川にかける橋の橋台を平成9年度には完成させたい。また建設部で進めている西下野町から1,800mについては,平成8年度に国,県に要望しながら新規事業の採択を受け,社地区の用地取得の詳細設計の両方を進めていきたいとの答弁がありました。

 また委員から,葬斎場の建設には国からの補助対象施設の適用がなく,福井市の財政を相当圧迫する事業と思われるが,財源についてはどのように考え,取り組んでいるのかという問いがあり,理事者から,葬斎場の建設に係る財源については,起債充当率70%の厚生福祉施設整備事業債という制度があり,この制度に乗せて進めていきたいとの答弁がありました。

 以上が委員会での審査経過の概要でございますが,当委員会は今後とも継続して,これらの諸問題の調査研究に当たりたいと存じますので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。



○議長(中村正秋君) 次に駅周辺整備特別副委員長 14番 近藤高昭君。

 (14番 近藤高昭君 登壇)



◆14番(近藤高昭君) 去る12月定例市議会において継続審議となりました駅周辺整備に関する諸問題を審査するため,2月23日委員会を開催いたしましたので,その審査経過の概要について御報告申し上げます。

 まず理事者から,福井駅周辺事業について報告があり,県が事業主体となっている連続立体交差事業では,京福線の仮線工事を平成8年度中に完成させる予定であり,現在,在来線を東側に移すための準備作業に入っており,支障となる日之出人道橋の撤去作業を3月10日から行うとのことであります。

 またJRの仮線工事は,京福線の移設完了後,その跡地を利用して平成9年,10年の2カ年で仮線工事を施工する予定であり,これに伴う豊島跨線橋のかさ上げは,JRの仮線工事工程にあわせ計画しているとの報告がありました。

 この報告に対し,委員から,豊島跨線橋のかさ上げに伴い交通規制が必要になるのかとの問いがあり,理事者から,ジャッキアップ工法により施工するため一部規制はするが,交通に支障のないように工事をする予定であるとの答弁がありました。

 次に理事者から,本町明里地下駐車場建設工事の変更概要について報告がありました。

 その内容は,文化財調査,地盤改良等の対処により工期を9カ月延長し,工費を2億6,911万2,000円増額するもので,増額内容の主なものは,文化財発掘調査6,000万円,階段上屋構造変更1億円,無線通信設備等新設3,500万円などで,このうち階段上屋構造変更は,県施行のシンボルロード整備事業との一貫性を保つために,駐車場の人の出入り口を鉄筋コンクリートづくりから鉄骨ガラス張りに変更するとのことであります。

 この報告に対し,委員から,既存の地下道において湧水が生じている箇所があり,湧水対策は講じているのかとの問いがあり,理事者から,現場は地下水位が高いため,防水剤を入れたコンクリートで施工することにより防水性を高めており,この対策も変更工事の中に含まれているとの答弁がありました。

 また委員から,設計の段階で文化財調査や地元の事前説明を念入りに行い,工事変更が生じないよう努力してほしいとの要望がありました。

 なお,委員会終了後,本町明里駐車場建設工事現場を視察しましたことを申し添えます。

 以上が委員会での審査経過の概要でありますが,当委員会は今後とも継続してこれら諸問題の調査研究に当たりたいと存じますので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。



○議長(中村正秋君) 次に行政改革特別委員長 34番 浅原利男君。

 (34番 浅原利男君 登壇)



◆34番(浅原利男君) 去る12月定例市議会において継続審議となりました行政改革に関する諸問題を審査するため,2月23日委員会を開催いたしましたので,その審査経過の概要について御報告申し上げます。

 理事者から,第2次福井市行政改革実施計画案について報告があり,この実施計画案は,第2次福井市行政改革大綱に基づき平成8年度から10年度までの3カ年で65項目の改善事項,21項目の検討事項をまとめたものであり,86項目にわたっているものであります。

 その主な内容は,まず第1の事務事業の見直しの中で,事務事業の整理合理化では,量販店に併設している東,南,西市民サービスセンターの利用時間について,広域圏の電算業務の延長や職員の勤務体制,防犯対策を総合的に検討し,来年4月から午後7時まで延長を行い,市民サービスの向上を図り,また印刷業務を廃止するとともに,各階フロアに印刷機を配置し,印刷業務の効率化,経費の削減を図りたい。

 さらに税証明書作成・発行業務の見直しを行い,現在税務事務所で行っている税証明書作成・発行について,オンライン証明が可能なものについては市民課で行い,市民サービスの向上を図りたい。

 次に情報公開の推進では,大綱を作成するとともに,8年度において情報公開推進懇話会を設置し,市民の意見等を踏まえながら条例案を作成し,9年3月議会において条例制定を目指し,9年度に情報公開窓口を開設し,情報公開を実施したい。

 次に行政手続の公正さ・透明性の確保では,許認可等の見直し及び事務処理システムの見直しを行い,9年10月を目標に行政処分,行政指導などの基準を明確化した行政手続条例を制定できるよう検討したい。

 次に民間委託の推進では,市民ホール案内業務を委託し,事務の効率化と市民サービスの向上を図りたい。さらに清掃業務及び学校給食業務パート化の推進についても,行政責任を損なわない範囲において委託を推進していきたい。

 第2の財政運営の見直しの中で,補助金・負担金の整理合理化では,8年度内にすべての補助金等について内容等を精査するとともに,社会経済情勢等を十分に考慮し,予算編成を通じて整理合理化を図りたい。また使用料・手数料についても,8年度当初予算編成において,市民生活への影響を十分に考慮しながら適正化を図りつつ,今後とも3年サイクルで見直しを行い,その適正化を図りたい。

 次に税収確保と経常経費の縮減では,わかりやすく開かれた税制の確立を図るため,8年度より対策本部を設置し,税務事務の総点検を行うとともに,市民の意見を踏まえながら市税のあり方等の検討を進めたい。

 次に入札制度見直しでは,公共工事の入札・契約手続について,透明性や客観性,競争性をさらに高めるため入札制度改善検討委員会において検討を行い,制度の改善を図っていきたい。

 第3の組織機構及び職員定数の見直しの中で,時代に即応した組織及び小規模組織の見直しでは,社会経済情勢の変化や地方分権の推進状況等を踏まえつつ,常に実情に応じた組織の見直しを行うとともに,市民の立場に立ってわかりやすい組織づくりを進め,また地方分権の推進に伴う権限移譲や事務移譲に対応できるよう事務執行体制の整備をし,また事務事業の増減及び執行状況の分析を通じて,小規模な部・課等の見直しを行い,統廃合や部から室・課等へ,課から課内室への位置づけを図るとともに,規模の縮小または兼務化についても検討を進め,その適正化を図っていきたい。

 次に保育園・学校の統廃合では,地域ごとの児童数の動向や保育園の配置を総合的に勘案し,エンゼルプランの作成とあわせて保育園の統廃合計画を作成するとともに,統廃合対象施設の有効活用についても検討し,また学校については,特に児童数が減少し,施設の老朽化が進んでいる下郷及び上郷小学校については統廃合を推進していきたい。

 次に公社管理運営の効率化では,適正な定員管理を行うとともに,職員の採用に当たっては,市に準じた制度を行うよう指導するなど,業務の見直しと管理運営の効率化を図るとともに,公社財務システムの開発についても進めていきたい。

 次に審議会等の統廃合では,審議会の内容や活動について順次見直しを行い,実質的に活動していないものは廃止し,また設置目的が競合している審議会などは統合を図るなど,人選の一般基準の設定,委員の公募制導入,あるいは女性委員の積極的登用についても推進していきたい。

 次に定員管理の適正化では,自治省の定員モデルを活用し,8年度から17年度までの10カ年で定員の5%削減を目標とする定員適正化計画を7年度中に策定し,その計画的な推進を図るともに,部局内・課内の応援協力体制の推進についても積極的に取り組んでいきたい。

 第4の人事の見直しの中で,信頼され,親しまれる職員の育成では,窓口接遇等の基本を再認識できる手法について全庁的な取り組みを検討し,接遇研修の充実,地域活動への参加促進,さらに服務の手引きの作成など積極的に取り組んでいきたい。

 次に職員の能力開発の推進では,政策形成能力の開発に係る研修の導入として,高度な専門的知識や豊かな創造性を備えた職員の育成を図るため,政策形成能力の開発を図るための研修を導入するなど,さらに民間企業,大学院,姉妹・友好都市への派遣研修の実施も積極的に推進していきたい。

 次に効率的な行政運営のための人事管理では,職階制の全面的見直しとして,主幹,課長補佐級などの中間的職制の弾力的な見直しを含め,職階制全般について総合的に検討を行い,10年度を目標に新しい職階制を導入し,これにあわせて専門職制度の導入や現業職の職階制の導入について検討を進めたい。

 また管理職の退職勧奨制度の見直しについては,事務執行の円滑化を図り,人事管理の適正化を期するため管理職の前期退職勧奨制度を見直すとともに,新たな希望退職制度のより一層の推進を図っていきたい。そのほか女性職員の職域拡大と登用,給与水準の適正化,さらに職員の表彰制度の活用についても改善していきたい。

 第5の情報活用体制の見直しの中で,通信基盤整備による地域情報化施策の推進では,地域情報化の基盤整備の観点から,新世代地域ケーブルテレビ施設整備の推進を図るとともに,庁内の情報基盤を整備するため,庁内LAN導入についても検討を進めたい。

 次に情報処理システムの積極的導入による事務の効率化では,ワードプロセッサーを順次パソコンに変更・更新し,メール等の機能の活用を図るなど事務の効率化を図るとともに,事務事業の電算化を推進するため地図情報システムの開発,建築確認申請支援システム11業務についてシステム開発の検討を進め,その導入を図っていきたい。

 次に情報機器の導入による市民サービスの向上では,保健・医療・福祉システムの開発を進めるとともに,行政カードの導入,戸籍システムの導入について検討を進め,さらに広報・広聴機能の充実も図っていきたい。

 次に集中・分散処理システムの適正化では,本市の行政ニーズに適切に対応できる情報処理システムや組織のあり方,データの所在の適正化等について検討を進めるほか,企業局の単独利用への移行を図るとともに,政策支援システム開発の検討についても進めていきたいとの報告がありました。

 以上の諸報告に対して,委員から,今回の第2次行革を実施することによりどの程度の削減になるのかとの問いがあり,理事者から,第1次行革においては約25億円の削減になったが,今回の行革では質的改革を求める中で,さらにリストラも含め,財政運営の見直しを軸としながら,補助金等々の削減,さらに定員モデルに合わせた職員採用をどのようにするかによって,今後金額が明らかになってくるものと思うとの答弁がありました。

 さらにこの件に関して,委員から,今回の行革は量的改革から質的改革を目指すとうたっているが,今回の実施計画では質的改革というものが見えてこない。具体的な作業に入るときには目に見えるような手順で,市民サービスの向上,さらに投資効果も考えながら,はっきりとした目標数値を定め取り組むべきでないかとの意見がありました。

 次に情報公開制度の導入について,委員から,平成9年3月議会に条例を定め4月から実施することになっているが,手続等準備期間を考えると3カ月ないし4カ月前に条例を定め,周知期間をおいて実施すべきではないかとの意見があり,理事者から,御指摘の点も踏まえ十分検討していきたいとの答弁がありました。

 次に入札制度の見直しについて,委員から,他の項目に比べ具体性に欠け,抽象的な表現になっている。現在の入札制度では競争性が働かない,もっと真剣に取り組むべきではないかとの意見がありました。

 次に委員から,行政財産として取得したものが目的を果たしていないものがかなりあるのではないかと思う。そういうものは,できるだけ早く処分し,市の財源として繰り入れ,有効に活用してほしいとの強い要望がありました。

 次に定員適正化計画の推進について,委員から,17年度までの10カ年で5%削減ということになると120人から130人となるが,この根拠及び達成の方法等について問いがあり,理事者から,自治省の定員モデルに比較すると4.6%職員が多い。また市の職員の年齢構成が高く,毎年100人を超える退職者が見込める時点において,そのひずみを是正するような採用計画を図るとともに,コンピューターの活用など実施計画を着実に行えば必ずや達成できるものと考えているとの答弁がありました。

 次に各委員から,管理職の退職勧奨制度の見直しについては,2月13日及び16日の行革の協議会においてるる論議がなされ,実施年度については今後協議することになっているにもかかわらず,今回出された実施計画案で8年度実施となっていることは納得できない。

 また定員適正化計画の推進についても,これからの地方分権により仕事量の増大,あるいは10年先の推移が見えない中で,果たしてこの数字が妥当かどうかを考えると,目標値を掲げることには問題があるとの意見があり,本委員会は,これら各委員の意見を踏まえ,86項目の実施計画案中,この2項目以外についてはおおむね了承するが,各委員から強い指摘があった管理職の退職勧奨制度の見直し及び定員適正化計画の推進については,さらに論議を要するとの意見が多く,今後も継続して審査することに決定いたしました。

 以上が委員会での審査経過の概要でございますが,当委員会は今後とも継続してこれら諸問題の調査研究に当たりたいと存じますので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。



○議長(中村正秋君) 以上をもちまして各特別委員長の報告は全部終了いたしました。

 ただいまの報告に対して質疑を許可いたします。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結いたします。

 それではお諮りいたします。

 各特別委員会の審査報告につきましては,各委員長報告どおり決することに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決定いたしました。

 委員長から申し出のとおり継続審議と決定いたしました各特別委員会の付託案件につきましては,閉会中も御審査をお願いいたします。

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○議長(中村正秋君) 次に日程4ないし日程37を,会議規則第35条の規定により一括議題といたします。

 事務局朗読は省略いたします。

 これより市長から平成8年度各会計予算並びに条例等について総括説明を求めます。

 (市長 酒井哲夫君 登壇)



◎市長(酒井哲夫君) 本日,ここに平成8年3月福井市議会定例会が開会され,その冒頭におきまして,私の市政運営に関する所信の一端を申し述べる機会を与えられましたことに対し,心から感謝申し上げる次第であります。

 ただいま上程されました8年度の予算案など議案の提案理由をも兼ねまして御説明申し上げ,議員各位を初め,市民の皆様の深い御理解と御賛同を賜りたいと存じます。

 私は,福井市長の重責を担わせていただいて,はや3年目となるわけでございますが,‘活力あるまちづくり’と‘人にやさしいまちづくり’を市政推進の基本理念といたしまして,県都にふさわしい誇りと愛着の持てる生活都市づくりという使命を片時も忘れることなく,各般にわたる課題の推進に渾身の努力を傾注してまいりました。幸いにして,この間,不況により厳しい財政事情のもとにあったにもかかわらず,市勢発展のための諸施策が着実に実現の一歩をしるしてきておりますことは,議会並びに市民の御支援,御協力のたまものでありまして,ここに衷心より感謝申し上げる次第でございます。

 今後とも本市に山積しております行政課題に対し,初心を忘れることなく積極的に取り組み,25万有余の市民の幸せとふるさと福井市の限りない発展を願って,全力を尽くしてまいる覚悟であります。議員各位を初め,市民の皆様のより一層の御支援と御協力を賜りますよう,まずもって深くお願い申し上げます。

 さて,21世紀を目前に控えて,国際社会においては今や冷戦構造にかわる新たな平和と繁栄の枠組みをつくり上げるためのたゆみない努力が続けられておりまして,我が国は人類全体のよりよき未来を築くべく,さらに一層積極的な役割を果たしていくことが求められております。

 また国内におきましては,高齢化や少子化が進行する一方,産業の空洞化や農産物の輸入自由化など厳しい経済環境に直面する中で,人々の考え方も心の豊かさを求め,成長優先から生活重視へと変わってまいりました。

 そして,地方行政につきましても,地方分権という流れの中で,福祉はもとより文化,環境,国際化などさまざまな分野で生活に密着したより質の高いサービスの提供が求められ,行政の現場をあずかる地方自治体の役割がますます大きくなるのは必然的な趨勢となっております。

 私は,これからの市政運営にあって,こうした潮流を踏まえながら,絶えず時代の変化と要請を的確に把握し,未来のあるべき姿を見据えたまちづくりを進めていくことが肝要であると深く認識しております。そして,みずからの創意と自主性のもと,本市にふさわしい長期的なビジョンを確立し,自律的な成長を遂げていく必要があると考える次第であります。

 このため,県都として重要な役割を担ってまいりました本市が,さらに大きく躍進するため,「第四次福井市総合計画」に係る基本計画をこのたび改訂し,まちづくりの課題と展望を構想するなど,21世紀への道筋を御提示申し上げました。今後,この計画を指針として,新世紀のまちづくりを積極的に推進してまいりたいと考えるところでございます。

 しかしながら,どのような課題もひとりでなし遂げることはできませんし,行政のみで達成することも困難であります。このため,広く市民の声を聞き,さまざまな立場の人々と協力し合う,いわゆる“運動会型市政”を引き続き展開するとともに,議会のよき指導助言もいただきながら,市長と市民,行政と民間との確固たる信頼関係を築き上げて,すべての人々と一体となった市政を進めてまいる所存でございます。

 私は,以上のような基本姿勢のもと,市政を担う誇りと情熱を胸に,『生活交流都市・福井』の創造に向けて粉骨砕身,努力を重ねてまいりました。

 ここで行政改革の推進につきまして,一言申し述べさせていただきます。

 時代は今,大きな変革の時を迎えていると言われています。こうしたときは,未来への希望の時代であるとともに,なれ親しんできた制度や仕組みを勇気を持って問い直さなければならない時代でもあります。そして,社会経済の変化に即応した簡素で効率的な行政システムづくりは,私たちが常に念頭に置かなければならない課題でもございます。

 本市では,これまでも不断に行政改革の推進に努めてまいりましたが,新たな取り組みを行うに当たり,昨年末,市民代表からなる行政改革推進委員会の御提言などを踏まえ,その指針とすべき10年度を目標とする行政改革大綱を策定し,先般これを具体化する3カ年の実施計画を定めたところであります。私は,これから着実で手ごたえのある改革の道を歩んでまいりたく,職員のやる気と市民の皆様の応援をいただきながら,行政改革に粘り強く取り組み,可能な限り推進しようとするものでございます。

 また行政改革とともに,地方分権の動きがあり,以前にもましてその機運が高まっているところであります。時代の大きな転換期である今こそ地方分権を図らなければなりませんが,同時にそれは地方の責任と役割が一層高まり,地域の知恵や努力がますます問われることでもあります。今後とも権限と財源の移譲など,望ましい地方分権のあり方,ひいては自治体における真の分権の確立につきまして,地方分権推進委員会における動向に注目するとともに,全国市長会など地方6団体でのさまざまな論議を通じて要望活動を展開し,またみずからの意識改革も進めてまいりたいと存じます。

 続きまして,8年度当初予算の編成に当たっての基本的な考え方を申し上げます。

 我が国経済の最近の情勢を見ますと,設備投資の好転に加えて生産も増加するなど,景気には緩やかながら回復の動きが見られ始めているものの,雇用や中小企業分野では,なお極めて厳しい状況が続いております。

 政府では,このような局面にある経済が,新年度においては,民間部門の自助努力に加え,切れ目のない適切な経済運営に努めることにより国内総生産の成長率を名目で2.7%程度,実質で2.5%程度とする見通しを立てているところであります。

 また国の予算につきましては,前年度比で5.8%の増,このうち国民生活にかかわりの深い一般歳出は2.4%の増と低い伸びにとどまっております。所得税減税を継続する一方,7年ぶりに12兆円弱のいわゆる赤字国債を発行するという中で,社会資本の整備に予算を重点配分して,景気を後押しすることとしたことが,そのポイントといえようかと存じます。

 一方,地方財政対策といたしましては,減税に伴う影響額について,借入金などによる補てん措置が講じられていること,また地方単独施策の充実が図られていることなどを特色としておりまして,この結果,地方財政計画は前年度に比して3.4%の伸びが確保されているところであります。

 本市の財政につきましても,経済情勢の減税措置を反映して,思うような税収が確保できず,他方,歳出面ではここ数年景気対策としての公共投資に重点的に取り組んだことから市債残高もかなり膨らみ,その償還費が重い負担となるなど極めて厳しい状況に直面していると申し上げざるを得ません。このため,将来を見据えたとき,限られた財源をどう使っていくのが最も有効かを常に頭に置いておくことが大切であります。市民の皆様には,現状をきちんと御説明し,辛抱すべきところは辛抱していただけるよう率直にお願いしたいと思います。

 さて,こうした基本的な考え方のもと,8年度当初予算の編成に当たりましては,中・長期的な展望に立ち,優先度に応じた事業の選択と経費の節減合理化に取り組むとともに,貴重な資金の重点的,効果的な配分に徹し,質的な充実に努めた次第であります。

 この結果,一般経常経費につきましては,時間外勤務手当の抑制を図るとともに,その他の経費についても,引き続き原則としてマイナス10%シーリングを実施いたしました。なお,食糧費については,経費の性質上,特に節度ある対応が要請されるものであり,全体として30%を減額して切り詰めたところであります。

 他方,臨時・政策的経費につきましては,市民の生活安定と福祉向上のため,さらには将来にわたる本市の発展を図るため,既存の施策を充実させ,新規の施策も盛り込むなど,限られた財源の中で工夫を凝らしながら,各事業を積極的に展開してまいることとしたものであります。

 また第四次福井市総合計画の改訂内容にありますとおり,次の七つの柱を『まちづくりの基本方向』と定め,かつ中期行財政計画の着実な推進を念頭に置いた次第でございます。

 その第1は,「個性的で,魅力あふれる県都の顔づくり」,第2は,「競争力ある産業都市づくり」,第3は,「健康でやすらぎのある長寿・福祉のまちづくり」,第4は,「安心して生活できる災害に強いまちづくり」,第5は,「健やかな子どもを育てる環境づくり」,第6は,「自然と共生する快適環境都市づくり」,第7は,「歴史と文化がみえるまちづくり」でございます。

 このたびの当初予算は,厳しい財政環境には十分留意しつつも,市民の皆様が夢と希望を持てるよう,なすべき施策は着実に,そして果敢に推進するという決意のもとに編成しました。市民生活へのきめ細かな配慮も盛り込んだ意欲的な予算が組めたと考えています。

 この結果,8年度予算案の規模は,一般会計で804億3,000万円,特別会計で615億7,509万8,000円,企業会計で279億4,180万円に及び,その総額は1,699億4,689万8,000円となっております。

 それでは以下,重要施策の大要につきまして,順次御説明申し上げたいと存じます。

 最初に掲げた施策は,「個性的で魅力あふれる県都の顔づくり」であります。21世紀を展望し,環日本海時代の拠点都市にふさわしい施策を積極的に推進して,都心の再生と強化を図ります。

 初めに,市街地の整備について申し上げます。

 福井駅周辺における都市開発は,県都の発展を担う最も重要な課題であります。特に,都市活性化の起爆剤ともなる福井駅周辺土地区画整理事業につきましては,玄関口にふさわしい魅力と気品を備えた地区形成を目指して33億8,308万6,000円を計上したところであります。9年度までは,道路,広場,公園など,公共施設の整備に必要な用地を確保することになっており,仮換地に向かい全力を尽くしてまいります。

 なお,駅前広場における地下利用のあり方について十分検討し,その基本計画を策定いたします。

 また福井駅付近連続立体交差事業の負担金を1億5,000万円,宝永清川線の道路改良費として2億5,000万円を措置いたしました。これらの事業につきましても,現在用地買収の段階にあり,7年度末では約75%の成約となる見込みでございまして,引き続き取り組んでまいります。

 一方,中央1丁目地区を中心とする都心部の活性化と再開発を目指し,去る1月に「福井市中心街整備推進協議会」が発足しております。本市といたしましても,特別会員として,地元会員の皆様との緊密な連携のもとに積極的に参画し,支援してまいる所存でございます。

 さらに本町明里線地下駐車場建設事業につきましては,4年度以来,総額53億円余の大型プロジェクトとして取り組み,8年度にはいよいよ開業の運びとなる次第であります。このたび建設費として9億8,800万円を計上しております。

 都市景観の向上につきましては,「福井市都市景観条例」に基づき,継続的に推進しております。特に,公共サイン整備事業は,標識,案内板のデザインや色彩を統一して設置しようとするものでありまして,8年度では10基を設置する予定でございます。

 さて,北陸新幹線につきましては,国の予算案で福井駅の調査費など要望の満額が盛り込まれ,建設促進の期待がますます高まってきております。今後とも,長期にわたる願いが一日も早く実現するよう国,県及び関係市町村と連携を密にして,努力を重ねてまいります。

 一方,都市計画街路の整備としては,花堂線立体交差事業に5,000万円を計上したほか,福井森田道路の市街地中心部までの延伸を計画したく,このための概略設計に取り組むことにした次第であります。

 今日,地域社会における高度情報化の推進は極めて重要な,かつ急がなければならないテーマとなっており,民間活動のみならず,行政が果たすべき役割もまことに重大であります。

 本市におきましては,情報格差を是正するため,国の「新世代地域ケーブルテレビ施設整備事業」を全国に先駆けて導入し,情報幹線の整備に取り組んでおります。8年度での完成を目標に鋭意施工中であり,関連経費も含め総額3億9,702万7,000円を計上いたしました。

 また有線テレビ事業者が行う加入者網の面的な整備についても積極的に支援するとともに,今後これら整備に伴うさまざまな潜在力を引き出し,行政サービスに幅広く活用することについて検討してまいります。

 さて,ここで昨年1月に設置した若手職員による三つの‘政策課題調査研究プロジェクトチーム’の活動内容について御紹介したいと存じます。

 まず「21世紀福井市のグランドデザイン」に関するプロジェクトチームは,長期的展望に立脚した福井市の将来像づくりを基本目標にして,意欲的に取り組んでおりますので,8年度中にはそれらの成果をまとめた報告書が提出されてまいります。

 次に「ふくい・イメージアップ戦略」に関するプロジェクトチームは,個性あふれる福井市の創造を基本目標に据えており,その戦略の核を“ふくいの水”に絞り込む構想を固めつつあります。新年度では,こうした調査研究に基づき,“ふくいの水”をテーマにしたフォーラムを開催するとともに,より具体的な施策につなげるための行動化計画を作成することになっております。

 さらに「歴史のみち構想」に関するプロジェクトチームは,歴史を生かしたまちづくりを基本目標に,市民の御意見や御提言をいただきつつ,さまざまな調査研究活動を続けております。また「福井市歴史のみち整備計画検討委員会」との間で十分に論議と調整を重ねました。本市といたしましては,新年度から歴史のみち整備について事業化を図ってまいりたく,このことにつきましては,後ほど7番目に掲げました施策,「歴史と文化がみえるまちづくり」において詳しく申し述べたいと存じます。

 なお,福井市,鯖江市,武生市が多様な都市機能を分担し合い,かつ一体的な連携を持った「連合都市圏」の形成が課題となっておりますことから,3市と県が共同して調査と検討を行い,構想を策定する予定でございます。

 2番目に掲げた施策は,「競争力ある産業都市づくり」であります。地域の活力を生み,市民の豊かな生活を実現するには,産業経済の活性化が極めて重要であります。

 まず初めに,農業の振興について申し上げます。

 農業・農村においては,昨年11月にいわゆる「新食糧法」が施行され,米について,国の管理から民間流通を中心とする制度へと大きく転換し,また生産調整も新たな枠組みでスタートしております。加えて,米市場が部分開放されていることから,前年を上回る51万トンが輸入される予定であるなど,かつてない厳しい国際競争にさらされているのであります。このため,これらの影響をできるだけ緩和するとともに,農業従事者が展望と意欲を持って取り組めるような足腰の強い福井型農業を確立していく必要があると考えます。

 今回の予算においては,生産調整推進事業として7,600万円,緊急農村集落活性化推進事業として1,086万6,000円,農村熟年者活動促進事業として240万円を計上したほか,集落営農体制の確立を目指して総合的に各種事業の推進を図っているところであります。

 さらに農業生産基盤の整備の面からも,ふるさと農道緊急整備事業を継続するとともに,県営・団体営など各種の土地改良事業に対しては,補助金4億3,000万円を計上し,積極的に促進してまいります。

 園芸センターにつきましては,将来の園芸農業を展望し,施設の再整備と機能の再構築をする必要があると考えます。このため,研究開発のための施設にとどまるのではなく,市民の広く開かれ,親しまれる総合的な農業自然体験施設として再生したく,こうした方向を具体化する基本構想を策定いたします。

 さて,森林は,国土を保全し,水を蓄える機能を持つとともに,近年はレクリエーションやスポーツなど余暇活動の場としてその役割が高まってきております。

 まず林道整備につきましては,越前西部4号線ほか3路線の開設,西郷幹線ほか2路線の舗装,二枚田幹線林道の拡幅などを引き続き実施いたします。これらに要する予算として1億3,500万円の計上でございます。

 また国見岳森林公園においては,資源活用型林業構造改善事業として本格的な施設整備に取り組んでおり,8年度でもバンガロー,オートキャンプ場,バーベキュー棟の整備を進めたく7,454万7,000円を措置いたしました。

 水産業の振興につきましては,まず漁礁の設置,稚魚の放流など,栽培漁業の取り組みを推進してまいります。また漁港の整備では,長橋漁港の改修,大丹生漁港及び鮎川漁港の局部改良事業を実施したく1億5,000万円を計上しております。

 さて,景気は緩やかながら回復に向かいつつあるとされているものの,商工業をめぐる情勢は依然として厳しいものがあり,多くの中小企業はかつて経験したことのない厳しい構造変化に直面し,その対応を迫られております。このため,本市にとりましても,新しい時代に対応した魅力ある商業・サービス業の展開,地域に根ざした産業の振興を図ることが大きな課題であります。

 まず商業の振興につきましては,福井商工会議所が中心になって,福井駅前地区における空き店舗の発生メカニズムの調査を行うとともに,空き店舗の活用を図ろうとする計画がありますので,国,県とともに支援してまいります。このほかにも,地域商業の育成と振興を図るため,地区商工会などの各種事業に対して積極的に補助するものであります。

 また「夜の賑わい・光のページェント事業」として3,000万円の予算措置により中央地下道の再整備を行い,魅力ある夜間景観の創出に努めます。

 中小企業振興資金預託事業においては,今回22億5,658万8,000円を計上しております。このたびは金融機関への預託方法を残高預託に改めることとし,中小企業者に対する金融面からの支援強化を図っているところであります。

 また地場産業を育成していく観点から,海外市場への取り組みは重要であり,繊維フェアの開催などへの支援を継続し,福井産地をアピールしてまいります。

 さらに繊維,眼鏡,機械工業など,産業振興に係る事業補助並びに新技術の開発,後継者の育成,技術移転や販路拡大を促進するための事業に対して支援措置を講じております。加えて,企業立地促進条例等に基づき,福井市中央工業団地などに立地した企業に対する各種助成金として1億2,930万円を計上し,活力ある産業づくりを図っているところでございます。

 次に雇用の促進と勤労者福祉の充実について申し上げます。

 雇用情勢は,新規学卒者や中高年齢者を中心に依然として厳しい状況にあります。このため,国,県及び関係団体との密接な連携により,労働力需給のミスマッチの解消と職業能力の開発に努めるとともに,重度障害者の方々の職業的自立と雇用促進を図るため,福祉保健部門との業務体制を強化してまいります。

 福井市シルバー人材センターにおいては,会員数が飛躍的に伸び,事業も年々充実しております。本市といたしましても,高齢者の豊かな経験と能力を地域社会に生かすため温かい支援を続けてまいりたいと存じます。

 一方,労政資金預託事業は8億7,573万7,000円を計上しました。特に,勤労者育児・介護休業生活対策資金については,引き続き利子分を全額補給し,休業制度の普及啓発と休業期間中の生活安定を図ってまいります。

 続きまして,観光の振興,レクリエーション施設の充実について申し上げます。

 本市の豊かな自然環境と歴史や文化などの資源を生かし,よりよい観光地づくりを進めることは重要な施策であります。

 まず越前海岸における観光の中核施設となる(仮称)シーサイドホテル鷹巣の建設に向け,地質調査,敷地造成のための実施設計などに要する経費として1,780万円を計上しております。

 また“一乗滝小次郎の里ファミリーパーク”においては,憩いの広場としての機能を充実するため,子供たちの遊具を設置することにして1,000万円を予算化しました。

 駅前のシンボルロードと駅東の中央分離帯における樹木イルミネーション事業は大変好評をいただいております。このたびは,ツリーライトをふやすことにしましたので,より美しい夜間景観の出現に期待したいと存じます。

 さらに福井のよさをわかりやすく,広く情報を発信するため「福井発一億人へのスポット事業」に取り組んでおり,観光ビデオを鉄道会社などに配布するとともに,関西圏においてテレビスポットを放映してまいります。

 競輪事業につきましては,車券の発売高が減少しておりますが,車場発売制度の導入などの工夫と努力により,売り上げ向上に結びつけたいと考えます。なお,一般会計へは4億5,000万円を繰り出します。

 3番目に掲げた施策は,「健康でやすらぎのある長寿・福祉のまちづくり」であります。

 思いやりと優しさのある明るい社会の実現に向けて,福井市福祉公社及び社会福祉協議会を初めとする各種法人団体との連携のもと,また民生児童委員,ボランティアなどの皆様とのネットワーク体制も生かしながら,総合的な福祉施策の推進に努めます。

 高齢者福祉の充実につきましては,まず国の施策に基づき,民間活力を導入した高齢者のための拠点整備を目標とする「ふるさと21健康長寿のまちづくり計画」を策定いたします。

 またショートステイ弾力化事業,保健婦訪問指導事業も始めるほか,70歳以上の方々が鍼灸マッサージを受けられたとき,その費用の一部について助成する制度も創設することとしております。

 さらに「すかっとランド九頭竜」の隣接地では,屋内ゲートボール場が完成し,新年度からオープンする予定であります。仲間づくりと健康づくりに多くの皆様の御利用をお願いしたいと存じます。

 心身に障害を持つ方々につきましても,社会的に自立し,地域の中で充実した日常生活を送ることができるよう住みよい環境づくりに努めているところであります。

 国では,新年度より「障害者プラン」をスタートさせることになっており,本市といたしましてもホームヘルパーを増員するとともに,「障害者や高齢者にやさしいまちづくり推進事業」に取り組み,さらには21世紀を視野に入れた各種の施策を総合的,体系的に実施するための「障害者基本計画」を策定したいと考えております。

 また70歳以上の皆様と障害を持つ皆様につきましては,自然史博物館,郷土歴史博物館,おさごえ民家園,養浩館庭園,一乗谷朝倉氏遺跡復元町並のそれぞれの施設において,新年度から入館料などを無料にしたいと存じます。

 さて,相互扶助の精神のもと,地域医療の基盤をなす国民健康保険事業は,加入者の高齢化などにより医療費が年々増高しており,加えて被保険者が減少する中で受診率はアップしているなど,その運営はまことに厳しい状態にあります。今後とも医療費の適正化や保険料の収納率の向上に一層努力してまいります。

 なお,国民健康保険基金を取り崩す予算措置を講じておりますが,一方保険税の課税限度額については,国の基準額どおり52万円まで4万円の引き上げを実施させていただきたいと存じます。

 また老人保健事業におきましては,受給者の増加に伴いまして,医療給付費の伸びを11.5%と見込んでおります。今後とも国民健康保険及び老人保健に係る財政の健全化を図り,事業の一層の充実に努力する所存であります。

 国民年金事業につきましても,引き続き年金制度に対する理解と加入促進に取り組み,事業の円滑な運営を図ってまいります。

 次に市民1人1人の生涯にわたる健康づくりを推進することは,市政の重要な課題であります。7年度に着手した「地域保健医療情報システム開発事業」につきましては,第1段階のデータベース整備がこのほど完了しましたので,8年度においてはその活用システムを構築するため4,722万2,000円を計上しております。今後,これらの情報基盤を有効に活用するため,医師会との連携をこれまで以上に密にして,市民の健康づくりに役立てたいと考えております。

 また乳幼児からお年寄りまで,市民1人1人の健康管理の一環として母子保健,予防接種及び成人病予防など,各種の保健サービスの充実を図り,生涯を通じた健康づくりの施策の推進に努めてまいります。

 次に男女共生社会の形成について申し上げます。

 男女があらゆる分野に参画し,ともに責任を担い合う社会を築き上げていくことが必要であり,本市におきましても,「あじさい女性プラン」を基本に,各種の施策を積極的に推進します。

 まず各種委員会,審議会などの委員に占める女性の比率を30%に引き上げることを目標にして,女性の積極的な登用促進を図るともに,「男女でつくる地域推進フォーラム」,また「いきいき女性リーダー研修会」を継続して実施し,人に優しい社会づくりにつなげてまいります。

 さらに女性の自立と社会参画の促進を趣旨とする「ふくい女性財団」が,昨年11月に設立されております。このたび本市にかかる今後4年間の出捐金3,063万円の初年度分として,765万8,000円を計上しているところであります。

 4番目に掲げた施策は,「安心して生活できる災害に強いまちづくり」であります。

 市民の皆様の命と財産を守る危機管理は,行政の基本であると深く認識しております。

 最初に,防災体制の充実と消防・救急体制の強化について申し上げます。

 昨年の阪神・淡路大震災は,安全性の確保なくして近代都市の未来はあり得ないことを告げる,まさに警笛であったのではないかと思われます。まず福井大震災の経験を風化させないよう,50周年を迎える平成10年において(仮称)「世界震災都市会議」を開催したく2,800万円の経費により,震災都市サミット,防災専門家会議及び市民参加のフォーラムなどの準備作業に入ります。

 また地震の場合における被害予測を検討するとともに,既存の市営住宅については,地震に対する安全性を再確認するため2棟の耐震診断を行います。

 一方,ガスや水道のライフラインについても,さらに防災対策を拡充してまいります。すなわちガス事業では,老朽管の敷設替え,マイコンメーターの設置,セクターバルブの取りつけを推進し,また水道事業では,石綿セメント管及び老朽管の敷設替え,配水池への緊急遮断弁の設置,非常用貯水装置の設置などに取り組んでまいります。

 さらに福井県では,防災・消防などの活動を強化するため独自のヘリコプターを導入し,9年度から運航を開始することとなっております。県下の消防本部から防災航空隊員を派遣し,これに要する経費の一部を35市町村がそれぞれ負担する仕組みでありまして,本市では,半年分として485万3,000円の計上でございます。

 なお,従来から一括加入している住宅災害共済につきましては,万一の場合の見舞金が倍額となるよう所要の予算措置を講じたところでございます。

 次に福井地区消防組合に対する負担金は,総額で34億6,599万4,000円となっております。

 まず時代の変化に即応した消防署所の統廃合を進めるため,新たな分署の建設に着手いたします。また地震などの災害において救助活動を迅速に行うため,災害対策支援車を購入するほか,消防ポンプ自動車及び高度救急自動車の整備についても継続し,これらに要する予算は7,200万円の計上でございます。

 一方,大規模災害に対して,消防団などの地域の協力体制により犠牲や被害を最小限に食いとめるため,7年度から11年度までにコミュニティ防災資機材を市内43地区に配備する計画であり,8年度では3,000万円をもって10組を購入いたします。

 次に交通安全の確保について申し上げます。

 交通事故からとうとい人命を守ることは重要な施策として推進していかなければなりません。このため,交通安全思想の普及徹底を初めとして,道路照明灯や標識等の交通安全施設の整備など,実情に即した対策を推進してまいります。

 また大土呂駅前に,新しく収容台数162台の自転車駐車場を建設したく2,200万円を措置したところであります。

 さらに福井駅前の放置自転車禁止区域として県庁線を指定し,歩行者の安全と都市景観の向上に努めたいと存じます。

 5番目に掲げた施策は,「健やかな子どもを育てる環境づくり」であります。

 将来の社会を支える子供の数が減少してきており,社会活力の維持,向上など,さまざまな面で影響が予想されます。こうした本格的な少子化時代に対応するため,子供を安心して産み,ゆとりを持って育てていける環境と,子供が心身ともに健全で豊かな感性をはぐくむことができる家庭,学校,地域社会をつくることに心がけていきます。

 第1に,児童福祉の充実について申し上げます。

 まず子育てにおける家計の負担軽減を図るため「すくすく保育支援事業」に取り組みます。これは,年間の所得税額が72万円未満で,かつ兄弟が3人以上いる世帯において,第3子以降3歳未満児の措置児童に対して保育料を10分の1にするものであります。これによる保育料の減額分として6,197万9,000円を見込んでおります。

 また保育料については,3歳児未満児にかかる3万5,000円以上の据え置きを10年連続して実施するほか,D階層のうち低所得者部分の区分見直しを行って負担の軽減措置を講じるとともに,改定する引き上げもできるだけ低く抑え,子育て支援を図ってまいります。

 一方,施設整備においては,春山保育園の大規模改修事業として3,500万円を計上したほか,各保育園の環境整備と維持補修についても継続的に進めます。

 次に児童館につきましては,これまで10館を整備し,新年度においても中藤地区と清明地区において9,160万円の計上により新設して,留守家庭など児童対策をさらに充実させたいと存じます。

 また「子どもにやさしいまちづくり事業」を継続し,推進会議の開催,遊び場の確保,啓発活動,さらには高齢者と触れ合いを推進するための地域交流などについて積極的に展開してまいります。

 第2に,学校教育の推進について申し上げます。

 まず教育の場にふさわしい施設設備など,環境の改善と充実に努めます。灯明寺中学校の校舎増築につきましては3億5,362万8,000円を計上したところであり,その完成を急ぎたいと存じます。また旭小学校と進明中学校の校舎の大規模改造に取り組みたく,耐震補強のための工事費も含め3億3,385万円を措置した次第であります。このほか,学校グラウンドの整備,プールの改築などを実施するとともに,施設の維持補修など学校管理には万全を期してまいります。

 なお,児童・生徒の体格の著しい向上に対処するため,3年度より机,いすの再整備を順次行ってきましたが,8年度には小・中学生の全学年の整備を完了する予定であります。

 一方,「21世紀の学校づくり推進事業」は,新世紀を数年後に控え,今学校がどうあるべきかを問い直し,夢と希望に満ちた学校を創造しようとするものであり,新たに3校を指定したいと存じます。

 また「ハロー・ティーチャー事業」につきましては,外国人による生きた英語や異なる文化に接する機会を提供するため昨年8月より実施しており,小学生,幼稚園児に大変好評で,十分な成果が見られるところであります。新年度においても継続し,国際理解のための教育に役立てます。

 今,児童・生徒のいじめが全国的に問題となっております。まことに心が痛みます。子供の問題は,いわば社会の縮図であります。教育界のみならず,社会全体が協力して解決すべき課題であり,子供たちはお互いを思いやりながら心健やかに育つよう家庭,学校,地域社会が互いに手を携えて取り組んでいかなければなりません。小さないじめでも見逃さない体制を整え,いじめの早期発見,早期解決に取り組んでまいる所存であります。

 さらに不登校につきましても,今日的な緊急課題であり,教育相談活動の推進などのために「チャレンジ教室」と「ライフパートナー事業」を着実に継続してまいります。

 なお,変転する社会環境に対応するため,児童・生徒の教科書は4年ごとに改訂されます。新年度は,小学校教科書の改訂の年に当たります。わかりやすく興味の持てる指導を行うため,教師用指導書と指導用教材の購入費として5,100万円を計上したところであり,教育のさらなる充実を図ってまいります。

 学校図書館用の図書を充実することについても重要な課題であるととらえ,予算の増額措置を講じているところであります。

 さて,学校保健につきましては,関係機関との連携のもと,健康の維持と増進を図るため日々の努力を重ねております。ところで,エイズは,世界各国において深刻な社会問題となっており,我が国においても蔓延防止対策が緊急の課題になっています。こうした状況にあって,本市の小・中学校においては8年度より3カ年間,国からエイズ教育推進地域として指定を受け,学校・家庭・地域の連携による研究を行ってまいります。

 学校給食事業につきましても,より安全で新しい給食の充実に努めております。なお給食費は,2年度に改定して以来,据え置きとなっておりましたが,諸物価の高騰,またバランスのとれた学校給食を推進するため,1食当たり,小学校では200円を230円に,中学校では240円を280円にして運営したいと存じます。

 以上,学校教育の推進について申し述べました。ところで,現在の6・3制は昭和22年4月1日から実施され,9年度には中学校教育が開始されてから50年を経過することになります。その歴史を振り返り,また21世紀を展望する「福井市中学校教育50年史」を記念誌として刊行したく,今後編集作業に取り組んでまいります。

 6番目に掲げた施策の柱は,「自然と共生する快適環境都市づくり」であります。社会経済の変化に対応した暮らしやすい生活者優先の都市づくりをするために,しっかりとした都市基盤と生活環境を確立してまいります。

 まず市道の整備について申し上げます。

 道路は,都市の機能を向上させるための根幹をなしており,計画的な整備が必要であります。現在,本市の市道の延長は1,572?で,その舗装整備率は95.3%に達しております。今後は,昭和40年代までに築造され,老朽化している簡易舗装道路について再整備を重点的に施行したいと存じます。また拡幅,交通安全施設等の改良を推進するとともに,利用価値の高い自由勾配側溝についても積極的に敷設してまいります。

 一方,幹線道路の整備については,国の補助制度を最大限に活用し,フェニックス・パークへのアクセス道路となる‘中央3の18号線’ほか5路線の整備を継続します。これら市道整備では,総額14億3,732万円の計上となっております。

 続きまして,河川の整備について申し上げます。

 水に親しみ,やすらぎや潤いが感じられる河川環境の整備と水害のない安心して暮らせるまちづくりは市民共通の願いであります。これまで改修を進めてきた大町川については,8年度での完成を目指すとともに,馬渡川と印田川においても施工を継続いたします。このほか数多くの河川水路に係る整備につきましても,市民の御要望も強く,引き続き着実に推進したいと存じます。これら河川整備では2億8,000万円の計上となっております。

 一方,「水辺空間環境整備事業」につきまして,まず足羽川での事業を完成させるとともに,九頭竜川における河川公園の整備を継続し,さらに狐川における環境づくりにも着手したく,総額1億3,500万円の計上であります。

 なお,足羽川ダム水源地域対策基金に係る第2年次の出捐金として1億5,896万7,000円を措置しております。

 さて,土地区画整理事業は,潤いのある,災害に強い市街地形成のために大変有効な手法であります。現在では,市街化区域内の3,195haが整備され,施行率は約72%と,全国的にも高い水準を誇っております。

 8年度においては,南部第三社北,社南地区の事業を完成させるとともに,南部第七地区などの整備を推進してまいります。

 またこれまで調査と計画策定に取り組んできた森田北東部地区,市場周辺地区については,いよいよ本格的な土地区画整理事業として取り組みたく,3億570万円を計上したところでありまして,既に事業化されている北部第七地区とともに,福井市北部における総合的な都市基盤の整備を目指したいと存じます。

 なお,市街化区域の見直しの継続事務として環境影響評価を実施するなど,特定保留地区の解除に向けた努力を重ねてまいります。

 続きまして,住宅整備について申し上げます。

 市民が健康で文化的な生活が営まれるような良質な住まいの供給とともに,より幅広い所得階層を対象とした住宅施策が必要となってきております。

 福団地の建てかえ事業については,国の住宅政策も受け,整備を急ぐ方針であります。このため,8年度においては1号館,2号館,3号館と,合計54戸が一挙に完成する見通しでありまして,7億4,796万8,000円の計上でございます。

 一方,国においては,従来の公営住宅制度の抜本的な見直しを行う予定となっており,入居基準と家賃体系の変更,また地方自治体における自主性の拡大などが進められる見通しであります。このため,本市といたしましても適切に対処する必要がありますので,国の動向を的確に把握しつつ,新たな市営住宅管理計画を策定するとともに,条例改正に備えたいと存じます。

 都市ガスの供給につきましては,木田・板垣地区,運動公園地区などにガス導管を敷設して,順次拡張を図ってまいります。また,ガス発生装置などの製造設備の更新にも取り組む予定であります。都市ガス整備事業としては,14億8,569万9,000円の計上となっております。

 上水道の整備につきましては,地下水源の開発,配水管網の強化と配水池の築造を実施し,また直結給水区域の拡大にも取り組みます。上水道整備事業としては,28億2,387万8,000円の計上となっております。

 次に下水道の整備について申し上げます。

 普及率につきましては,目標どおり,7年度末には,2年度末より10.3%アップとなる64.8%に達する見通しであります。これも,議員各位を初めとする関係各位の御支援のたまものであり,深く感謝申し上げます。

 国では,引き続き「第八次五カ年計画」を公表しており,本市におきましても,下水道整備を着実に進めてまいる所存であります。普及拡大とともに,老朽化の著しい境浄化センター,乾徳ポンプ場の改修も急務となっており,これらに重点的に取り組みたいと存じます。さらに鷹巣・国見特定環境保全公共下水道についても,各施設の整備を図ってまいります。今回の予算においては,総額66億9,376万8,000円を投入しているところであります。

 ここで,下水道料金の適正化について申し上げます。下水道事業は,性格上,先行投資に多額の経費を必要とし,また40年を経過した処理施設の改修費と維持管理費の増大を考え合わせますと,財政運営に大きな困難を伴うことは明らかでございます。7年度は,赤字決算となる見通しでありまして,事業の見直しや経費の節減を図り,企業努力を鋭意進めていくつもりですが,財源については独立採算性のため料金収入に頼らざるを得ない状況であります。現行の下水道料金は5年度から改定実施されたものでございますが,慎重の上にも慎重な検討を重ねた結果,8年4月1日から27.87%の料金改定をお願いしているところであります。

 下水道事業の運営に当たっては,今後とも最善の努力を傾注し,なお一層の経営合理化を進めてまいる所存でございます。

 他方,農業集落排水事業は,現在6地区の整備を進めております。このうち,本市で初めて取り組んできた岡保処理区については,7年度で完成し,4月より全面的な供用開始となります。また8年度においても,河水,大味,末地区の工事を完成させるとともに,岡保南部地区に係る基本計画書の作成を予定しております。これらに要する予算は,7億2,570万9,000円でございます。

 次に公園の整備と緑化の推進について申し上げます。

 公園緑地は,自然との触れ合いやスポーツ・レクリエーションの場として広く利用され,また災害時の避難・救護活動の場としても重要な機能を有しております。足羽山総合公園と足羽川・九頭竜川緑地について整備を継続するほか,桃園公園についても再整備し,1億3,250万円の計上となっております。このほか,市内346カ所の各種公園に対する市民の皆様の日常的な御要望は極めて多岐にわたっており,きめ細かな配慮が必要であります。このため,遊具,さく,照明灯の再整備など,維持管理にも力を注いでまいりたいと存じます。

 さて,3年4月にオープンした東山健康運動公園は大変好評で,皆様から大いに御利用いただいております。これまでウォータースライダーなど施設の拡充と各種教室の開催といった利用面での充実を図っており,さらに8年度中には,休園日となっている月曜日を月1回開園すること,また開園時間を1時間延長することなど,運営面でも一層の改善を実行したいと存じます。

 なお,この施設の使用料につきましては,開園以来5年を経過し,また管理運営費も増大していることなどから,このたび見直しを御提案申し上げておりますので,御理解と御協力をお願い申し上げます。

 ところで,フェニックス・パーク建設事業につきましては,長年の懸案でありました都市計画決定が昨年12月に市,県の審議会で原案どおり承認され,大きく前進しました。私といたしましてもこのうえない喜びであり,議員各位を初め,関係者の皆様の御指導と御協力に対し,心から敬意と感謝を表する次第でございます。

 このフェニックス・パークの地に建設を予定しております葬斎場については,敷地造成並びに建物の基本建設と実施設計を行うこととし,7億2,000万円を計上しております。

 また総合運動公園につきましては,埋蔵文化財の調査を継続するほか,公園全体の基本設計,さらには芝生広場の周辺整備に係る実施設計と境界擁壁工事を行います。そして,運動施設としては,スポーツ団体からの御要望が最も強い陸上競技場を建設したく,敷地造成並びに競技場の基本建設と実施建設を予定しております。これらに要する経費としては,関連経費も含め,総額8億176万3,000円の計上であります。

 さて,環境に優しい社会の構築に向けて,行政,企業,住民が一体となって取り組むことが求められています。

 まず大気,水及び地盤沈下などの状況を的確に把握するとともに,工場等からの排出物質の規制を強化するなど,確実な公害の防止に努めます。

 また廃棄物の処理につきましては,廃棄物減量等推進会議から「指定ごみ袋制度」の導入に関する提言をいただきましたので,9年度からの完全実施に向けた準備に入ります。

 一方,職場環境の改善を図りたく,収集資源センターの管理棟の増築に3億1,000万円を配し,9年度での完成を目指します。

 さらに福井坂井地区広域市町村圏事務組合における新清掃センターの運営,最終処分場の整備,余熱利用施設の建設について,これらの事業に係る負担金5億9,701万7,000円を計上したところでございます。

 最後に掲げた施策は,「歴史と文化がみえるまちづくり」であります。

 歴史の蓄積を生かしたまちづくりと新しい生活文化をはぐくむまちづくりを調和させ,より質の高い地域社会を形成していくことが望まれております。

 まず最初に,「歴史のみち整備事業」について申し上げたいと存じます。

 歴史を生かすことの大切さを知っている都市には風格があります。本市は,戦災,震災で郷土の歴史的遺産をほとんど失っており,市民がそれらに気軽に触れることができないということは,町に潤いや深みがないということにもなり,残念なことであります。

 しかしながら,5年には「養浩館庭園」の整備復元が完成し,また6年末には幕末の偉人の一人である横井小楠との縁で,熊本市との姉妹都市の縁組みが実現し,さらに最近では橘曙覧の生き方に関心が集まるなど,市民の間に郷土の歴史・文化・伝統を見直し,それを生かしたまちづくりを進めようという機運をよみがえらせたところであります。自分たちの歴史を刻んできた町を私たちでよみがえらせる,先人や過ぎ去った時代に思いをはせ,21世紀を迎える新しいふるさとの町をつくる,こうした気概が県都再生には欠かせません。

 そして大切なことは,歴史的遺産や文化的資源を保存,検証するだけにとどめることなく,一歩進めて今に生かす方向で活用する視点ではないでしょうか。郷土の歴史を見直すことは,現在と未来の福井を考えることにもつながります。

 このような認識のもと,「歴史のみち整備事業」では,歴史的遺産や道筋,先人ゆかりの地などの発掘,保全,復元を行い,拠点施設の整備とともに,それらのネットワーク化を図ってまいります。すなわち,郷土歴史博物館の建設,御本丸緑地・柴田公園・愛宕坂周辺などの整備,一乗谷朝倉氏遺跡保存・整備,史跡周辺の環境整備,また財団法人‘歴史のみえるまちづくり協会’の設立などであります。なお,これらの事業は数年来,既に取り組みを始めているものも多くありますが,今後は,ただいま申し上げた考え方の大きな枠組みの中に位置づけるとともに,さらに新しい工夫も取り入れていこうとするものでありまして,御理解を賜りたいと存じます。

 私は,新年度以降,この「歴史のみち整備事業」を重点施策の一つとして,目に見える形で積極的に推進してまいりたく,このため全庁的な取り組みをするとともに,議員各位を初め,市民の皆様の格別な御理解と御協力をお願い申し上げる次第でございます。

 それでは新年度における具体的な事業内容について申し上げます。

 郷土歴史博物館の新築移転につきましては,用地にかかる関係者の御理解をいただく中で,基本計画,さらには基本設計の策定へと着実に歩みを進め,13年度のオープンを目指します。このたびは6,200万円の計上であります。

 また御本丸緑地については,県庁正面前の三角地での整備を行う予定であり,予算は8,300万円となっております。

 さらに,柴田公園の整備については,現在一部の用地にかかる用地買収を続けておりまして,新年度においても,工事費など8,500万円を計上したところであります。

 そして新たに,愛宕坂を整備するため6,350万円を措置したほか,土地開発公社において近隣地を取得するものでございます。

 一乗谷朝倉氏遺跡においては,見学者を受け入れるための施設を拡充するとともに,山城の保存整備について調査に取りかかります。これらの経費として1,350万円を要する見込みであります。なお,一乗谷川では,散策路や植栽の整備を進めることとして800万円を措置いたしております。

 さらに市内に点在する既設の先人等の顕彰施設について,順次整備を図ってまいります。このたび橘曙覧藁屋跡で発掘調査を実施するとともに,また風化の激しい石碑などの再整備を進めたく,2,150万円の計上でございます。

 さて,以上のような基盤整備のほか,ソフト面でも事業を予定しております。すなわち,橘曙覧顕彰事業としてリクエスト市民講座の開催,史跡散策会の実施,「独楽吟」解説書の増刊を予定するとともに,橘曙覧記念短歌大会に対しても支援してまいります。

 また新たに,「ふるさと福井の人びと」の刊行に取り組みます。将来を担う子供たちにとって,郷土の歴史に輝く偉人の人物像を知り,その業績や生き方を通して福井市の歴史を学ぶことは極めて有意義なことと考えられます。そこで,こうした人物を紹介する冊子を発行し,小学6年生に配布するものであります。

 さて,先ほど申し上げましたように,本市が持つ固有の歴史を掘り起こして見直し,それを生かした風格あるまちづくりを進めるためには,行政と市民がしっかりと手を携えなくてはなりません。このため,財団法人‘歴史のみえるまちづくり協会’の設立を目指してまいります。そして,この協会においては,市民の皆様の意欲や情熱を基本に,歴史を生かした福井の顔づくりのための多種多様な事業を積極的に展開していただきたいと存じます。このたびの予算においては,基本財産,事業費や運営費などの資金づくりのための企業や市民からの寄附金,ふるさとづくり基金からの繰入金などを財源として,総額2億3,857万4,000円を措置したところでございます。

 次に,社会教育の推進について申し上げます。

 生涯学習への取り組みが重要な課題となる中,公民館の果たす役割はますます大きくなっています。公民館整備事業としては,日之出公民館の移転新築,啓蒙公民館の増改修,さらには麻生津公民館の建設に係る用地造成など,3億9,300万円を予算化いたしました。

 また市立図書館,みどり図書館,映像文化センター,少年自然の家につきましても,社会の進展とともに一段と大きな期待が寄せられているところであり,今後とも市民のニーズに的確にこたえられるよう活動内容の充実に努めてまいります。

 青少年の健全育成につきましては,各種の関係団体を中心として,市民の皆様の御協力をいただいているところであります。一方,地域の活性化に果たす若者への期待は大きいものがありますので,青年たちのための活動プランを作成したいと存じます。

 さて,市民が日常的に利用できる多目的スポーツの場として地域体育館の整備を進めていますが,その3館目として,本年10月には(仮称)北体育館の竣工を予定しております。このたびは3億8,621万9,000円の計上であります。

 また成和グラウンド及び開発グラウンドにつきましては,7,500万円の予算化により再整備を急ぎたいと存じます。

 地域スポーツ交流拡大事業では,小学校の体育施設に加えて,中学校4校の開放を実験的に実施しており,今回はさらに4校を追加して開放する予定でございます。

 (仮称)福井市総合文化施設に係る美術施設の建設につきましては,現在順調な進捗が見られ,本年9月の竣工,来年秋の開館というスケジュールに万全を期してまいります。また外構工事,展示工事につきましても,開館に照準を合わせ,着実に施工を進めます。このたびの予算総額は27億4,819万1,000円の計上でございます。

 ここで,日本文化デザイン会議の開催に関しまして申し上げます。

 日本文化デザイン会議は,昭和55年に第1回が横浜市において開催されてから,毎年地方の中核的な都市で実施され,地域活性化,文化振興のための画期的なイベントとして各地からの引き合いがますます強くなっております。来年第19回福井大会には,本市が福井県と共同して誘致に成功したところであり,今後周到に準備を進めてまいります。このイベントは,(仮称)福井市総合文化施設のオープンに合わせて開催する文化行政の推進のための戦略的企画であり,地方からの文化の発信という視点からも大いに期待を寄せている次第でございます。

 また昭和56年度から進めてまいりました福井市史の編さんにつきましては,新年度では第12巻目として,福井藩の法令を集大成する「近世四」を発刊する計画であります。

 さて,市民参加型の市政を推進するために着手した「うらがまちづくり推進事業」につきましては,7年度において市内43地区でそれぞれ熱心に取り組んでいただきました。これらの事業は,いずれも地区の個性を生かした創意と工夫に満ちたすばらしい内容となっており,皆様の御理解と御協力に対し,ここに厚くお礼を申し上げます。

 8年度においては,これまでの成果を踏まえながら,さらに充実した事業へと発展していくことが期待されます。本市といたしましても,補助金の交付だけにとどまることなく,支援を強化する趣旨から,情報紙『がんばってるけの』を発行するとともに,相互交流の機会を設けたいと企画しております。これらに関しては4,647万2,000円の計上となっております。この事業は,9年度まで継続される予定であり,地域社会の未来につながるすばらしい成果が上がるよう念じる次第であります。

 市民に開かれたまちづくりは,一貫して市政の基本に据えているところであります。広報,公聴活動の強化としては,まず「市政広報ふくい」について,豊富な市政情報を提供するとともに,市民登場の紙面づくりにも配慮しながら増ページを図るなど,内容の充実に努めます。

 一方,「市長への手紙」,「まちづくり市民対話」,「市長とのふれあいトーク」などを引き続き実施し,市政の現状を御理解願うとともに,市民の御意見,御提言をいただいて市政に反映させてまいりたいと存じます。

 次に国際交流の推進について申し上げます。

 本市の国際化施策は,これまで姉妹友好都市との交流を中心にして順調に推移してきました。特に,民間レベルでの交流は深まりと広がりが見られ,こうした傾向は大変喜ばしい限りであります。今後とも,次の3点を念頭に積極的に取り組んでまいります。

 その第1は,姉妹友好都市交流について,より幅広い市民の参加が得られるよう内容を広げます。例年実施しているジュニア大使派遣,西湖マラソン参加などの訪問事業に加え,新たに「福井国際青少年会議」を開催し,“21世紀の世界を担う私たち”というテーマのもとに,姉妹友好都市の中・高校生を一堂に会して交流を深める計画であります。

 第2には,民間主導型の交流を進めるために,組織の整理統合を目指します。現在,福井市姉妹友好都市交流委員会と福井市国際交流ボランティアバンクの二つの組織があり,多くの方々に御協力を賜っておりますが,これら両組織を一元化し,より機能的な組織として発展すべきではないかと存じます。そして,行政が直接的に対応すべき以外のさまざまな交流事業について,主体的に取り組んでいただこうとするものであります。

 第3には,在住外国人との交流機会をふやして,彼らの行政ニーズの把握に努め,施策への反映を目指します。新年度では,交流会及び留学生支援を継続して行うとともに,施設見学会や伝統文化の体験会を予定しております。

 さて,熊本市と姉妹都市を提携して以来,既に1年有余を経過しております。この間,各界各層にわたる相互交流が活発に行われ,とりわけ企業・団体間の姉妹提携まで発展したケースも見られることは,まことに大きな喜びであります。8年度においても「第2回福井市観光物産フェア」の開催,青少年の交流など,数多くの事業が予定されており,心の通う交流の輪をさらに大きく広げてまいりたいと存じます。

 さて,行政改革につきまして,その基本とするところは冒頭で申し上げましたが,当初予算で措置した主な内容について,ここで御説明させていただきたいと存じます。

 まず事務事業の見直しとしては,印刷室を廃止し,各フロアに印刷機を配置するなど,税証明書を市民課窓口で発行すること,市民ホールの案内業務を民間委託することをそれぞれ予定いたしております。

 次に財政運営の見直しとしては,市税対策委員会を設置することとしたほか,一般行政経費の削減にも取り組んだところでございます。一方,使用料・手数料につきましては,企業会計にかかわるもの以外,78件のすべてを対象とした詳細な検討を加えましたが,経済不況から完全には脱し切れていない現情勢の中で,その改定は市民生活への影響が余りにも大きいことを考慮して,先ほど申し上げた東山健康運動公園の使用料を除き,このたびの改定を見送ることとした次第であります。何とぞ御理解賜りたいと存じます。なお,道路占用料の改定は,道路法施行令に基づくものでございます。

 次に人事の見直しとしては,接遇や政策形成のための研修,また民間企業と大学院への派遣研修,時間外勤務手当の縮減,さらには職員表彰制度の活用などについて対応しております。

 情報活用体制の見直しとしては,建築確認申請支援システムの導入,保健・医療・福祉システムの開発について措置いたしました。

 さて,行政改革の取り組みは,そのすべてが必ずしも予算措置を伴うものではございません。このたび策定した実施計画については,情報公開や行政手続に関する制度の導入,組織体制の整備や職員の定員管理など,本市の実情に合わせ,また市民の視点に立って着実に推進し,地方分権の時代にふさわしい質の高い行政システムの確立に努めてまいりたいと存じます。

 以上で歳出予算の御説明を終わりますが,ここで各施策に要する歳入について概略申し上げます。

 財政運営の根幹である市税につきましては,適正な収入の見積もりを行った結果,当初予算では423億8,300万円を計上した次第でございます。なお,住民税に係る制度減税の先行実施に加え,特別減税を継続することとされており,これらの影響における本市の減収額は26億7,760万円に及ぶ見通しであります。

 地方譲与税,利子割交付金,地方交付税等については,7年度の収入状況などを基礎に積算し,計上いたしました。

 国県支出金につきましては,それぞれの事業に見合った額を検討し,国庫支出金を58億4,379万7,000円,県支出金を28億8,972万1,000円を計上しております。

 市債については,将来の財政負担を考慮しつつ,公共事業を円滑に推進するため積極的な活用を図るとともに,減税補てん債を含め,81億9,860万円を計上しました。

 また財源不足を補うため財政調整基金を5億円,減債基金を10億円,ふるさとづくり基金を1億5,000万円取り崩すことといたしております。

 さらに,各特別会計及び企業会計においては,独立採算を前提にして,それぞれの事業収入,国県支出金,繰入金,市債などについて事業内容と実績等を勘案の上,計上した次第でございます。

 これをもって8年度の市政運営に対する基本方針と,提出いたしました予算議案につきまして,その概要を御説明申し上げました。

 本年は,戦後50年を終え,20世紀の礎を築く新たなる50年への夢はばたく門出の年にしたいと決意しております。そして,私にとりましても,1期目の折り返しの大変重要な年であります。このたび改訂した「第四次福井市総合計画」の基本計画に基づき,これまでの諸施策の充実を図るとともに,新規の施策を積極的に展開するなど,確かな継続と勇気ある改革という歩みを力強く持続させながら『生活交流都市・福井』に向けて,なお一層邁進してまいる所存でございます。

 福井市には,限りない可能性があり,輝かしい未来があります。真に活力と優しさのある都市をつくるには,不断のたゆまぬ取り組みと工夫が必要であり,逼迫した財政事情のもとで,道のりは平たんではありませんが,市政に対する皆様の夢や希望を大切にはぐくみながら,市民の負託にしっかりとこたえていくことが私に課せられた使命であると確信しております。来るべき21世紀を見据え,今後とも市民総参加を進めながら,まちづくりに寄せられる1人1人の英知とエネルギーを結集しつつ,誠心誠意市政運営に渾心の力を振り絞ってまいります。議員各位を初め,市民の皆様の温かい御支援と御協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。

 なお,その他の議案につきましては,いずれも一般質問,あるいは各委員会の御審議等におきまして詳細に御説明申し上げたいと存じます。何とぞ慎重に御審議の上,妥当な御決議を賜りますようお願いを申し上げます。

 御清聴,まことにありがとうございました。(拍手)



○議長(中村正秋君) ただいま説明がありました平成8年度各会計予算及び条例等の総括説明に対し,一括質疑を許可いたします。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結いたします。

──────────────────────



○議長(中村正秋君) 次に日程38及び日程39を,会議規則第35条の規定により一括議題といたします。

 事務局をして朗読いたさせます。

 (事務局朗読)

日程38 歳入特別委員会の設置並びに付託について

日程39 歳入特別委員会委員の選任について



○議長(中村正秋君) まず歳入特別委員会の設置並びに付託についてお諮りいたします。

 先ほど上程いたしました第1号議案 平成8年度福井市一般会計予算第1条中,歳入につきましては,13名をもって構成する歳入特別委員会を設置し,これに付託の上,御審議願うことにいたしたいと存じますが,これに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決定いたしました。

 次に歳入特別委員会委員の選任についてをお諮りいたします。

 ただいま設置されました歳入特別委員会委員の選任につきましては,委員会条例第8条第1項の規定により,議長から指名いたしたいと存じますが,これに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 それでは指名いたします。

3番 谷口 健次君  7番 吉田 琴一君

9番 田中 繁利君  19番 松宮 秀彦君

22番 田辺 義輝君  24番 高橋省一郎君

27番 山崎 謙二君  28番 畑  康夫君

30番 西村 高治君  31番 中村 正秋

35番 竹原  精君  36番 成瀬 亮一君

37番 藤田 喜栄君

 以上,13名の諸君を歳入特別委員会委員に選任することに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決定いたしました。

──────────────────────



○議長(中村正秋君) 次に日程40ないし日程57を,会議規則第35条の規定により一括議題といたします。

 事務局朗読は省略いたします。

 提出者の提案理由の説明を求めます。

 (市長 酒井哲夫君 登壇)



◎市長(酒井哲夫君) ただいま上程されました補正予算案の提案理由について御説明申し上げます。

 今回の補正は,緊急の課題となっている防災基盤の整備,県営事業負担金の追加,さらには事務事業の確定に伴う追加更正につきまして,所要の措置を講ずるものでございます。

 それでは,第87号議案 平成7年度福井市一般会計補正予算につきまして御説明申し上げます。

 今回は,歳入歳出予算の補正,繰越明許費の設定,債務負担行為並びに地方債の補正でございます。歳入歳出予算におきましては,既定の予算額に歳入歳出それぞれ20億6,384万円を追加しまして,予算の総額は869億5,028万2,000円といたしております。

 以下,その概要につきまして,歳出予算から款ごとに御説明申し上げます。

 まず第2款 総務費につきましては,退職手当分追加分といたしまして4億4,379万2,000円,自治会集会所建設補助金といたしまして400万円,防災関係といたしまして,非常用貯水タンク設置事業費1億7,600万円をそれぞれ計上いたしてございます。

 次に第3款 民生費につきまして御説明申し上げます。

 まず社会福祉費でございますが,寄附金の増額による社会福祉基金積立金として725万1,000円,老人福祉施設建設補助金といたしまして4,429万4,000円,また対象者の増加や国の措置基準単価の改正等に伴いまして,身体障害者施設委託料の外,重度心身障害者医療費助成金,精神薄弱者援護施設委託料,老人福祉施設委託料など扶助費,委託料等を合わせまして1億4,516万8,000円を計上いたしました。

 次に児童福祉費でございますが,医療費の申請方法の簡素化に伴います乳幼児医療費,母子家庭等医療費の助成金などといたしまして1,954万5,000円,私立保育所運営費補助金といたしまして1,414万5,000円を計上いたしました。

 最後に,生活保護費でございますが,被保護者の高齢化に伴う医療費の増加など,大幅に増加した生活保護扶助費に1億3,700万円,生活保護費に係る国県負担金返還金といたしまして101万2,000円をそれぞれ計上した次第でございます。

 次に第4款 衛生費につきましては,公衆浴場設備整備,地区共同火葬場建設に対する補助金といたしまして942万2,000円,伝染病入院患者委託料といたしまして80万2,000円,合併処理浄化槽設置につきましては,当初計画を10基上回りましたので,追加分といたしまして298万5,000円を計上いたしております。

 次に第5款 労働費につきましては,失業者就労事業廃止に伴います支援金,奨励金といたしまして2,495万円を計上したところでございます。

 次に第6款 農林水産費につきましては,県営土地改良事業負担金の追加といたしまして4億940万1,000円を計上いたしたところでございます。

 次に第7款 商工費につきましては,商業振興環境整備事業補助金といたしまして96万円,中小企業倒産防止共済制度加入促進補助金といたしまして48万9,000円をそれぞれ計上いたすものでございます。

 次に第8款 土木費につきましては,道路整備,河川整備,福井駅付近連続立体交差並びに街路整備に係る県営事業負担金の追加分といたしまして6億3,911万円,除雪経費といたしまして9,200万円,地方バス路線の運行維持費に対する補助金といたしまして2,887万6,000円をそれぞれ計上いたしております。また事業変更や繰り越しなどに伴います減額分といたしまして,本町明里線地下駐車場建設の変更に伴います繰出金4,050万円,緊急地方道整備事業宝永清川線といたしまして3,000万円,市場周辺土地区画整理事業に伴う環境影響評価等の委託料といたしまして2,500万円をそれぞれ減額計上いたしております。

 次に第9款 消防費につきましては,国庫補助事業費が確定したことにより,福井地区消防組合に対する負担金を464万1,000円減額いたしております。

 次に第10款 教育費につきましては,各種スポーツ全国大会出場者の激励費といたしまして200万円,学校の体育振興補助金といたしまして189万円,給食日数の増加による保健給食運営諸経費といたしまして844万8,000円をそれぞれ計上いたしております。

 次に第11款 災害復旧費につきましては,昨年5月及び7月の豪雨災害のうち,農業施設災害復旧の事業費が決定したことにより4,955万9,000円を減額計上いたしております。

 以上が今回の歳出予算の概要でございますが,これに対します歳入予算補正といたしましては,市税9億8,289万3,000円,国庫支出金1億4,771万5,000円,県支出金5,467万2,000円,寄附金725万1,000円,繰越金6億978万1,000円,諸収入919万8,000円,市債6億5,000万円をそれぞれ計上いたしております。

 また減額するものといたしまして,地方交付税3億8,004万3,000円,分担金及び負担金1,762万7,000円をそれぞれ計上いたしております。

 次は第2表 繰越明許費の設定でございます。

 総務費関係で2件,農林水産業費関係で3件,土木費関係で6件,災害復旧費関係で1件,合わせて12件,総額にいたしまして20億5,834万円を,いずれもやむなき事情により繰り越しいたすものでございます。

 次に第3表 債務負担行為の補正でございます。

 今回は,フェニックス・パーク用地を取得いたすため,土地開発公社の債務保証限度額を3億6,948万9,000円増額いたすものでございます。

 次に第4表 地方債の補正でございます。

 追加といたしましては,防災基盤整備事業といたしまして,非常用貯水タンク設置工事に伴います1億6,000万円を計上いたしております。変更といたしましては,県営事業負担金の額の確定によります農業基盤整備事業,道路橋梁整備事業,街路整備事業並びに福井駅周辺整備事業と,合わせて5事業に4億9,000万円を計上いたしております。

 次に第88号議案 平成7年度福井市国民健康保険特別会計補正予算でございます。

 歳入歳出予算の補正でありまして,既に予算額に歳入歳出それぞれ6億8,704万1,000円を減額し,予算の総額を126億7,995万9,000円といたしております。

 その内容といたしましては,まず療養給付費等国庫負担金の返還金といたしまして276万2,000円を計上いたしております。また老人保健医療費拠出金がその算定基準の変更に伴いまして,6億8,980万3,000円を減額計上するものでございます。

 歳入予算の減額補正といたしましては,国庫支出金,繰入金,繰越金を計上いたしております。

 次に第89号議案 平成7年度福井市駐車場特別会計補正予算でございます。

 歳入歳出予算の減額補正でありまして,既定の予算額に歳入歳出それぞれ6億4,200万円を減額し,予算の総額は18億2,200万円といたしております。

 その内容といたしましては,本町明里線地下駐車場の工期の任期に伴います減額補正でございます。

 歳入予算の補正といたしましては,繰入金,市債を減額いたしております。

 次に第90号議案 平成7年度福井市農業集落排水特別会計補正予算でございます。

 今回は,繰越明許費の設定でございまして,2億3,000万円をやむなき事情により繰り越しいたすものでございます。

 次に第91号議案 平成7年度福井市福井駅周辺整備特別会計補正予算でございます。

 今回は,用地取得,建物等移転交渉に不測の日数を要したため,繰越明許費を設定するものでございまして,3億8,036万円を繰り越しいたすものでございます。

 次は第92号議案 平成7年度福井市下水道事業会計補正予算でございます。

 特定環境保全公共下水道事業につきまして,国庫補助事業の額の確定により6,200万円を減額するものでございます。このため,資本的収入及び支出の補正は,資本的収入では既決予定額に5,875万円を減額して,予定額を147億9,627万6,000円に,資本的支出では,既決予定額に6,200万円を減額し,予定額といたしまして161億4,362万6,000円を計上いたしてございます。

 また企業債の補正につきましては,限度額84億5,810万円を,84億3,410万円に改めるものであります。

 なお,その他の議案につきましては,いずれも一般質問あるいは各委員会の御審議におきまして詳細に御説明申し上げたいと存じます。何とぞ慎重に御審議の上,妥当な御議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(中村正秋君) ただいま説明のありました第87号議案ないし第99号議案,第28号報告ないし第32号報告について一括質疑を許可いたします。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結いたします。

──────────────────────



○議長(中村正秋君) それでは先ほど上程いたしました第1号議案ないし第34号議案,第87号議案ないし第99号議案,第30号報告については,お手元に配付いたしました付託案件表のとおり,それぞれ所管の常任委員会及び歳入特別委員会に付託いたします。

 〔付託案件表は本号末尾参照〕

 なお,第28号報告,第29号報告,第31号報告及び第32号報告については,関係法の規定により議会に提出し,報告するだけでよいことになっておりますので,御了承をお願いいたします。

 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。よって,散会いたします。

             午後0時15分 散会







 地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。





福井市議会議長                     平成  年  月  日









署名議員                        平成  年  月  日









署名議員                        平成  年  月  日











△〔参照〕





                 付 託 案 件 表





           総    務    委    員    会


番 号件            名
第1号議案平成8年度福井市一般会計予算

 第1条中

  歳 出

   第1款 議会費

   第2款 総務費中

    第1項 総務管理費

    第2項 徴税費

    第4項 選挙費

    第5項 統計調査費

    第6項 監査委員費

   第9款 消防費

   第12款 公債費

   第14款 予備費

 第2条中

   第2款 総務費

 第3条中

   第2款 総務費

 第4条

 第5条

 第6条
第12号議案平成8年度福井市公共用地先行取得特別会計予算
第19号議案福井市職員定数条例の一部改正について
第30号議案福井地区消防組合規約の一部変更について
第87号議案平成7年度福井市一般会計補正予算

 第1条中

  歳 入

  歳 出

   第2款 総務費

   第9款 消防費

 第2条中

   第2款 総務費

 第4条
第93号議案任意制記号式投票に関する条例の一部改正について
第97号議案工事請負契約の締結について
(福団地3号棟新築工事)






           建    設    委    員    会


番 号件            名
第1号議案平成8年度福井市一般会計予算

 第1条中

  歳 出

   第5款 労働費中

    第1項 失業対策費

   第8款 土木費中

    第1項 土木管理費

    第2項 道路橋りょう費

    第3項 河川水路費

    第4項 都市計画費

    第6項 下水道費

    第7項 住宅費

   第11款 災害復旧費中

    第2項 土木施設災害復旧費

 第3条中

   第8款 土木費
第8号議案平成8年度福井市宅地造成特別会計予算
第11号議案平成8年度福井市駐車場特別会計予算
第14号議案平成8年度福井市福井駅周辺整備特別会計予算
第15号議案平成8年度福井市下水道事業会計予算
第25号議案福井市道路占用料条例の一部改正について
第26号議案福井市東山健康運動公園の設置及び管理に関する条例の一部改正について
第29号議案福井市公共下水道条例の一部改正について
第32号議案市道の認定について
第33号議案市道の廃止について
第87号議案平成7年度福井市一般会計補正予算

 第1条中

  歳 出

   第5款 労働費

   第8款 土木費中

    第2項 道路橋りょう費

    第3項 河川水路費

    第4項 都市計画費

 第2条中

   第8款 土木費

   第11款 災害復旧費

 第3条
第89号議案平成7年度福井市駐車場特別会計補正予算
第91号議案平成7年度福井市福井駅周辺整備特別会計補正予算
第92号議案平成7年度福井市下水道事業会計補正予算
第94号議案福井市失業対策事業労働者住宅の設置及び管理に関する条例の廃止について
第95号議案福井都市計画北部第三土地区画整理事業施行規程等の廃止について
第96号議案福井市福団地下水処理施設設置及び管理に関する条例の廃止について
第98号議案土地の取得について
(フェニックス・パーク建設事業(総合運動公園)に伴う公有地)






            教  育  民  生  委  員  会


番 号件            名
第1号議案平成8年度福井市一般会計予算

 第1条中

  歳 出

   第2款 総務費中

    第3項 戸籍住民基本台帳費

   第3款 民生費

   第4款 衛生費中

    第1項 保健衛生費

    第2項 清掃費

   第8款 土木費中

    第5項 総合交通費

   第10款 教育費

 第2条中

   第10款 教育費

 第3条中

   第4款 衛生費
第2号議案平成8年度福井市国民健康保険特別会計予算
第3号議案平成8年度福井市老人保健特別会計予算
第5号議案平成8年度福井市交通災害共済特別会計予算
第18号議案すこやかドームの設置及び管理に関する条例の制定について
第20号議案福井市市税賦課徴収条例の一部改正について
第21号議案福井市社会福祉施設設置条例の一部改正について
第22号議案福井市児童館の設置及び管理に関する条例の一部改正について
第23号議案福井市民福祉会館使用料徴収条例の一部改正について
第27号議案福井市公民館設置に関する条例の一部改正について
第28号議案福井市自然史博物館設置条例等の一部改正について
第34号議案福井市母子家庭等の医療費等の助成に関する条例の一部改正について
第87号議案平成7年度福井市一般会計補正予算

 第1条中

  歳 出

   第3款 民生費

   第4款 衛生費

   第8款 土木費中

    第5項 総合交通費

   第10款 教育費
第88号議案平成7年度福井市国民健康保険特別会計補正予算
第99号議案建物の無償譲渡について
(業務の引継ぎに伴う保育園の建物の譲渡)






            経  済  企  業  委  員  会


番 号件            名
第1号議案平成8年度福井市一般会計予算

 第1条中

  歳 出

   第4款 衛生費中

    第3項 上水道費

    第4項 簡易水道費

   第5款 労働費中

    第2項 労働諸費

   第6款 農林水産業費

   第7款 商工費

   第11款 災害復旧費中

    第1項 農林水産施設災害復旧費

 第3条中

   第6款 農林水産業費

   第7款 商工費
第4号議案平成8年度福井市農業共済特別会計予算
第6号議案平成8年度福井市競輪特別会計予算
第7号議案平成8年度福井市簡易水道特別会計予算
第9号議案平成8年度福井市国民宿舎特別会計予算
第10号議案平成8年度福井市中央卸売市場特別会計予算
第13号議案平成8年度福井市農業集落排水特別会計予算
第16号議案平成8年度福井市ガス事業会計予算
第17号議案平成8年度福井市水道事業会計予算
第24号議案福井市森林総合利用施設設置及び管理に関する条例の一部改正について
第31号議案平成8年度福井市農業共済事業の賦課総額及び賦課単価の決定について
第87号議案平成7年度福井市一般会計補正予算

 第1条中

  歳 出

   第6款 農林水産業費

   第7款 商工費

   第11款 災害復旧費

 第2条中

   第6款 農林水産業費
第90号議案平成7年度福井市農業集落排水特別会計補正予算
第30号報告専決処分の承認を求めることについて
(平成7年度福井市ガス事業会計補正予算)






            歳  入  特  別  委  員  会


番 号件            名
第1号議案平成8年度福井市一般会計予算
 第1条中
  歳 入