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福井県 福井市

平成10年12月定例会 12月17日−03号




平成10年12月定例会 − 12月17日−03号







平成10年12月定例会



               福井市議会会議録 第3号



           平成10年12月17日(木曜日)午後1時32分開議



〇議事日程

 日程1 会議録署名議員の指名

 日程2 第71号議案ないし第94号議案,請願第19号,請願第21号,陳情第27号,陳情第35号,陳情第36号

 日程3 第96号議案 平成10年度福井市一般会計補正予算

 日程4 市会案第62号 30人学級の早期実現を求める意見書について

 日程5 市会案第63号 失業対策の強化及び雇用の改善を求める意見書について

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〇出席議員(38名)

 1番 山口 清盛君   2番 柳沢 峰生君

 3番 谷口 健次君   4番 早川 朱美君

 5番 宮崎 弥麿君   6番 木村 市助君

 7番 吉田 琴一君   8番 小林荘一郎君

 9番 田中 繁利君   10番 谷口 文治君

 11番 宮崎 利道君   12番 田中 一男君

 13番 栗田 政次君   14番 近藤 高昭君

 15番 加藤 貞信君   16番 谷口 忠応君

 17番 皆川 修一君   18番 浦井美惠子君

 19番 松宮 秀彦君   20番 上山 正男君

 21番 中谷 勝治君   22番 田辺 義輝君

 23番 西村 公子君   24番 高橋省一郎君

 25番 中谷 輝雄君   26番 松井乙右衛門君

 27番 山崎 謙二君   28番 畑  康夫君

 29番 若山 樹義君   30番 西村 高治君

 31番 中村 正秋君   32番 山田 俊臣君

 33番 石川 道広君   34番 浅原 利男君

 35番 松山 俊弘君   36番 成瀬 亮一君

 37番 藤田 喜栄君   38番 伊東 敏宏君

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〇欠席議員(0名)

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〇事務局出席職員

 議会事務局長      坂 上 泰 学

 議会事務局次長     大 島 幸 雄

 庶務課長        南   昌 宏

 議事課長        吉 村 邦 栄

 議事課主任       田 中 光 夫

 議事課主幹       小 川 眞一郎

 議事課副主幹      山 先 勝 男

 議事課主査       山 本 誠 一

 議事課主事       黒 田 慶 廣

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〇説明のため出席した者

 市長         酒 井 哲 夫 君

 助役         清 水 彰 一 君

 収入役        花 山   豪 君

 教育長        梶 川 恭 博 君

 総務部長       桑 野 正 暁 君

 企画財政部長     奈 良 一 機 君

 市民生活部長     林   廣 美 君

 福祉保健部長     石 井 信 孝 君

 商工労働部長     木 村   健 君

 農林水産部長     堂 下   暁 君

 都市政策部長     舟 木   壽 君

 都市政策部理事    笠 松 泰 夫 君

 建設部長       齊 藤 忠 男 君

 下水道部長      谷 本 忠 士 君

 企業局長       中 野 朝 一 君

 教育部長       奥 津 正 男 君

 市長室長       竹 内   寛 君

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○議長(伊東敏宏君) 出席議員が定足数に達しておりますので,議会は成立いたしました。よって,これより会議を開きます。

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○議長(伊東敏宏君) それでは日程1 会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により,36番 成瀬亮一君,37番 藤田喜栄君の御両名を指名いたします。

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○議長(伊東敏宏君) 次に日程2 第71号議案ないし第94号議案並びに請願第19号,請願第21号,陳情第27号,陳情第35号及び陳情第36号,以上29件を一括議題といたします。

 以上の各案件につきましては,去る1日の本会議において各常任委員会,議会運営委員会及び決算特別委員会に付託され,また請願第19号及び陳情第27号は議会運営委員会において継続審査となっておりましたが,それぞれ審査が終了した旨,報告を受けましたので,これより審査の順序に従い,結果の報告を求めます。

 〔各委員会審査結果報告書は本号末尾参照〕

 総務委員長 5番 宮崎弥麿君。

 (5番 宮崎弥麿君 登壇)



◆5番(宮崎弥麿君) 去る12月1日の本会議において,総務委員会に付託されました案件を審査するため,3日委員会を開催いたしましたので,その結果を御報告申し上げます。

 付託されました案件は,議案3件であり,いずれも原案どおり可決いたしました。

 以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。

 第89号議案 福井市職員の給与に関する条例の一部改正に関して委員から,新聞報道によれば,民間労働者の非常に厳しい経済状況にかんがみ,人事院勧告の凍結あるいは一時金(ボーナス)の見直しを実施する自治体が見受けられるが,こういう現状を踏まえ,本市の実情をどのように認識しているのか。また今後の取り組みについての考え方を聞かせてほしいとの問いがあり,理事者から,人事院勧告は詳細な実態調査に基づき,公務員と民間労働者の給与等に格差が生じた場合,その格差を是正するためのものであると認識をしている。今日の厳しい財政事情により,職員の理解と協力を得て,本年7月から一般職給料の12月昇給延伸等を実施しており,職員の士気を高めるためにも,今回の給与改定は必要なものと考えている。

 また今後についても,退職者の不補充による人員削減があっても,市民サービスの低下につながることのないように職員に対し意識の改革を行い,対応していきたいとの答弁がありました。

 またこれに関連して,民間企業では給与のカットや人員整理による解雇が行われるなど,非常に厳しい環境であり,このような中にあって,公務員だけがなぜ給与が引き上げられるのかという不満や市民感情を真剣に受けとめ,今後全体の奉仕者として業務に精励し,市民サービスの向上に努めてほしいとの強い要望がありました。

 以上が当委員会での審査の結果並びに審査経過の概要でございます。

 議員各位の御賛同お願い申し上げ,報告を終わります。



○議長(伊東敏宏君) 次に建設委員長 3番 谷口健次君。

 (3番 谷口健次君 登壇)



◆3番(谷口健次君) 去る12月1日の本会議において,建設委員会に付託されました案件を審査するため,3日委員会を開催いたしましたので,その結果を御報告申し上げます。

 付託されました案件は,議案7件であり,いずれも原案どおり可決いたしました。

 なお,第87号議案につきましては,挙手採決の結果,賛成多数で原案どおり可決いたしました。

 以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。

 まず平成10年度福井市一般会計補正予算,第11款 災害復旧費中,土木施設災害復旧費に関して委員から,災害復旧は緊急を要することが多いので,所管が違うからできないというのではなく,所管の垣根を越えて,各課が互いに協力し合う臨機応変な体制づくりをしてほしいとの要望がありました。

 次に第87号議案 福井市愛宕坂茶道美術館の設置及び管理に関する条例の制定について委員から,身障者への対応は十分配慮されているのか。また維持管理費を含めた管理運営はどのようになるのかとの問いがあり,理事者から,身障者の方には,坂下広場の駐車場から3階の美術館入口に直接入れる身障者用のエレベーターを設置している。また管理運営については,財団法人「歴史のみえるまちづくり協会」に委託し,職員についても協会にて採用することとなっている。

 なお,管理運営費については,千五,六百万円程度を見込んでいるとの答弁がありました。

 また委員から,茶道美術館は寄贈されるという趣旨を踏まえて,入場料や使用料を免除してはとの問いがあり,理事者から,入場料等については,各種施設との均衡・整合性等を考慮して,同一的な料金をお願いするものであるとの答弁がありました。

 そのほか,茶室については,茶道というのはいろんな流派があり,市民だれもが親しめるものにしてほしいとの要望がありました。

 次に第94号議案 福井市下水道事業の設置等に関する条例の一部改正について委員から,川西・大安寺処理区は,天菅生橋が完成すると,同地区の人口の増加が予想されるが,それに対応できる処理能力になっているかとの問いがあり,理事者から,小規模下水道の計画基準は,定住人口を基礎として計画しているため,自然増に対しての対応は考慮しているが,大規模な開発行為は考えていないため,その段階で検討していくとの答弁がありました。

 以上,当委員会での審査の結果並びに審査経過の概要でございます。

 議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。



○議長(伊東敏宏君) 次に経済企業委員長 8番 小林荘一郎君。

 (8番 小林荘一郎君 登壇)



◆8番(小林荘一郎君) 去る12月1日の本会議において,経済企業委員会に付託されました案件を審査するため,4日委員会を開催いたしましたので,その結果を御報告申し上げます。

 付託されました案件は,議案9件であり,いずれも原案どおり可決いたしました。

 以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。

 第71号議案 平成10年度福井市一般会計補正予算中,農林水産施設災害復旧費に関して委員から,台風7号に伴う豪雨により相当の被害が出たが,復旧計画を見ると,国庫補助事業については,10年度,11年度の2年間で,しかし,県単,市単事業は,4年間をかけて行うことになっている。今日の財政状況もある程度理解できるが,早く市民が安心できるよう市としても県と話し合い,少しでも早く復旧ができるよう最大の努力をしてほしいとの要望がありました。

 以上が当委員会での審査の結果並びに審査経過の概要でございます。

 議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。



○議長(伊東敏宏君) 次に教育民生委員長 19番 松宮秀彦君。

 (19番 松宮秀彦君 登壇)



◆19番(松宮秀彦君) 去る12月1日の本会議において,教育民生委員会に付託されました案件を審査するため,4日委員会を開催いたしましたので,その結果を御報告申し上げます。

 付託されました案件は,議案7件,陳情1件であり,議案はいずれも原案どおり可決,陳情は継続審査とすることに決定をいたしました。

 以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。

 陳情第36号 介護保険制度の充実については委員から,介護保険制度については,現在国においても細部にわたって検討がなされているとのことで,不透明な部分も多く,また市においても,介護保険事業策定委員会を設置し,事業計画を策定している段階であり,市としての具体的役割,財政的負担等については,今後の検討課題である。今後国の方向が示された時点で,市の審議会等の検討部分との整合性を図る必要があるとの意見があり,挙手採決の結果,継続審査とすることに決定いたしました。

 以上が当委員会での審査の結果並びに審査経過の概要でございます。

 議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。



○議長(伊東敏宏君) 次に決算特別委員長 17番 皆川修一君。

 (17番 皆川修一君 登壇)



◆17番(皆川修一君) 去る12月1日の本会議において,決算特別委員会に付託されました案件を審査するために,12月7日,8日,9日の3日間にわたり委員会を開催いたしましたので,その結果を御報告申し上げます。

 付託されました第86号議案 平成9年度福井市各会計歳入歳出決算の認定については,原案どおり認定いたしました。

 なお,一般会計及び国民健康保険,老人保健,競輪,簡易水道,宅地造成,国民宿舎,中央卸売市場,駐車場,農業集落排水,福井駅周辺整備の各特別会計決算並びに財産に関する調書については,挙手採決の結果,賛成多数で原案どおり認定いたしました。

 以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。

 まず一般会計歳出では,第2款 総務費に関して委員から,土地などの財産管理については,相当の経費がかかっているが,財政事情が悪化している今日,事業の見直しや変更をしなければならない時期と思うが,行政財産として購入した土地などについても普通財産に切りかえ,売却するなどの対応を考えるべきとの意見がありました。

 次に委員から,固定資産現況調査図作成業務委託料に1億8,300万円という多額の経費をかけて実施しているが,その成果について問いがあり,理事者から,この事業は平成8年度からの継続事業であり,航空写真と現地調査により,課税対象の把握と特定を行うものである。土地などの現況は年1回経年の変化を調査することとなっており,市全域の調査に3年をかけていたが,この航空写真などの導入により,1年で市街地の全域を回れることとなった。この結果,市街化区域のほぼ全域を平成10年度の課税に反映できたものと考えている。

 なお,税額的には,資産税収入の伸びが,対前年比3%増となっており,平成9年度の固定資産の評価替えを考慮すれば,そのうちの2%程度がこの事業による成果と考えられるとの答弁がありました。

 次に第6款 農林水産業費に関して委員から,福井食肉流通公社に対し,と殺場の撤退の際の条件とは思うが,いつまでも負担し続けることは疑問である。これまでにどれだけの負担金を支出しているのか。また今後の負担の考え方について問いがあり,理事者から,食肉流通公社への負担金については,平成4年度から平成9年度までに会費等も含め1億6,257万円の支出をしている。

 また食肉流通センターの建設にかかわる用地交渉については,現在県主導で交渉を進めており,三国町の候補地についても,相当期間を経過しているにもかかわらず進展が見られない。県に対し再三決着するよう要請しているが,県も交渉が急速に進展する可能性は少ないとの判断をしており,今後関係業界との協議の中で結論が出されるものと考えているとの答弁がありました。

 またこれに関連して委員から,この問題については,数年前から議論されているが,何ら進展が見られず,県の姿勢に対しても非常に不満を覚えている。今後とも県に対し,早急に決着をつけるよう,また負担金の凍結もあり得ることを強硬に申し入れるようにとの要望がありました。

 次に第10款 教育費中,映像文化センター費のビデオ,パソコン講座指導者養成事業費に関して委員から,講座受講者は680名ということだが,パソコン講座については,パソコン機器そのものの技術革新のスピードが目まぐるしく早いので,指導者養成事業という趣旨からも,常に新しい機種で講座が受けられるような措置を講じてほしいとの要望がありました。

 次に学校建設費に関して委員から,市内64の小・中学校のうち,まだ大規模改修工事を行っていない施設の今後の改修計画について問いがあり,理事者から,学校施設のみならず,市の各施設においても老朽化が進んでいるため,まず施設の耐震強化を進めていきたいと考えている。

 しかし,大規模改修については,財政的な問題もあるため,現時点では,段階的な計画目標というものはなく,今後財政状況に見合った対応をしていかざるを得ないとの答弁がありました。

 次に公民館費の社会教育施設用地再取得費に関して委員から,今後の公民館用地取得の考え方について問いがあり,理事者から,公民館用地に限らず,用地取得の考え方については,今日まで一貫して変わっておらず,借地の場合は地権者の事情等によっては,用地を取得する場合もあり,また新しく建物を建設する場合は,土地開発公社で先に用地を取得し,有利な補助制度にのせる中で,再取得するというのが基本であるとの答弁がありました。

 次に歳入では,歳入全般に関連して委員から,各費目とも予算現額に対して,調定収入済額の収入率が非常に低いのは,当初における予算編成に問題があるのではないかとの問いがあり,理事者から,予算の組み方については,地方財政計画などに基づき編成しており,若干指摘の点もあったかもしれないが,しかし余り厳しく見積もると,一般財源の効率も悪くなるおそれもあり,このような編成になったとの答弁がありました。

 さらにこの件に関して委員から,今日の財政状況が厳しい中,歳入の予算現額を多く見積もることにより,歳出予算額が多くなり,そのため収入率の低下により赤字が出てくる可能性があると思うので,今後予算編成に当たっては,慎重に取り組んでほしいとの意見がありました。

 次に委員から,歳入の現況を見ると,景気が悪いということが如実にあらわれており,今後も極めて厳しい財政運営が予想される。公共工事の発注において,地元業者以外の業者に発注していると聞くが,事業の内容や特殊技術が必要なため,市外業者に発注することは理解できるが,今日的な不況の中で,業者の育成強化や雇用の確保,また税収の確保を図る観点から,小規模な工事などについては,可能な限り地元中小業者に発注するよう,関係各課に徹底すべきであるとの意見がありました。

 次に特別会計について申し上げます。

 まず国民健康保険特別会計に関して委員から,国民健康保険は,加入者自身も高齢になり,また今日の不況の中で,保険税が高いとの市民の声があり,負担減が求められている中,他県に比べ県の補助金が少ないことから,県に対し補助金増額の要望をすべきではないかとの問いがあり,理事者から,福井県は他の都道府県から比べれば,市町村に対する法定以外の一般助成金が少ないことは認識している。今日までも7市の国保連絡協議会において,県当局からの出席を求め,県補助金について再三要請をしており,さらに今後も引き続き県当局へ要請していきたいとの答弁がありました。

 次に競輪特別会計に関して委員から,競輪場の活性化を目指し,本年4月にオープンしたサイクルシアターの利用状況はどうか。また環境が整備されたことにより,女性ファンの集客にも反映されているものと思われるが,その現状と効果はどうかとの問いがあり,理事者から,サイクルシアターには観覧席とホールを合わせて292の客席があり,その稼働率は平均で約76%程度である。さらに観覧席には,レディースルームも設置されており,随時数名の女性グループの利用が見られる現状である。今後も女性客の獲得に向け,サービスの向上に努めていきたいと答弁がありました。

 また各委員から,競輪事業を取り巻く環境は,入場者数,売り上げ収入の低下など,非常に厳しい状況にあり,理事者においては,ファン獲得に向け,ふるさとダービーの誘致や施設改修などにさまざまな努力をされていると思うが,今後は費用対効果など企業経営の感覚を取り入れ,組織のスリム化,市民や職員への広報,競輪以外での施設利用など収益増加のために積極的に取り組んでほしいとの強い要望がありました。

 次に駐車場特別会計に関して委員から,本町通り地下駐車場について,9年度の決算は,使用料収入から管理委託料を差し引くと,約2,300万円の不足となっているが,今後の収支見通しについて問いがあり,理事者から,昨年1年をかけ,利便性の向上に努めた結果,利用台数は着実にふえており,平成10年度は管理委託料程度の収入が見込めるだろうとの答弁がありました。

 以上が当委員会での審査の結果並びに審査経過の概要でございます。

 議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。



○議長(伊東敏宏君) 次に議会運営委員長 11番 宮崎利道君。

 (11番 宮崎利道君 登壇)



◆11番(宮崎利道君) 去る1日の本会議において,議会運営委員会に付託されました請願1件,陳情1件及び継続審査となっておりました請願1件,陳情1件を審査するため,14日委員会を開催いたしましたので,その結果を御報告申し上げます。

 継続審査の請願第19号 じん肺り患者の救済とトンネルじん肺根絶を求める意見書については,職業病と言われるものには,トンネル掘削の従事者のじん肺のほか,ほかの職業においても,その職種ゆえの疾病があり,それらを包括的に考えてみる必要からも,その実態や内容をさらに調査研究するとともに,慎重な審査が必要であるとのことから,再度継続審査と決定をいたしました。

 陳情第27号 著作物の再販売価格維持制度問題に関する意見書については,新聞や出版物が全国どこでも同一価格で買えることは,国民が文化を享受して育て支える面からも重要なことであり,また中小の新聞社や出版社の育成からも再販制度は維持すべきであるとの意見がありました。

 一方,すべての業種が規制緩和,自由化の方向に進んでいる中,理解できる面もあるが,出版関係の特定業種のみ再販制度を維持していくことは適当でないとの意見もあり,採決の結果,不採択に決定をいたしました。

 次に請願第21号 消費税を元の3%にもどすことなどを求める意見書については,深刻な不況が長引く中,個人消費は極端に落ち込んでいるが,消費税減税は有効な景気回復策と考えられ,個人の消費の拡大を図る上からも,消費税をもとの3%に戻すべきだとの意見がありました。

 これに対して,消費税については,直接税,間接税の比率の問題や今後目的税化するとの考えもあり,国の将来における税財政全体を考えると,もとの3%に戻すことについては,賛成できかねるとの意見があり,採決の結果,不採択に決定をいたしました。

 次に陳情第35号 30人学級の早期実現を求める意見書については,願意妥当と認め採択と決定し,議会運営委員会委員により市会案として提出いたしますので,御協力をお願いいたします。

 そのほか,意見書採択の要望審査した結果,失業対策の強化及び雇用の改善を求める意見書についても,議会運営委員会委員により市会案として提出することに決定をいたしましたので,御協力をお願いいたします。

 以上が当委員会での審査の結果並びに審査経過の概要でございます。

 議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。



○議長(伊東敏宏君) 以上をもちまして各常任委員会,決算特別委員会及び議会運営委員会の審査の報告は全部終了いたしました。

 ただいま各委員長報告に対し,一括質疑を許可いたします。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結いたします。

 ここでお諮りいたします。

 第71号議案ないし第85号議案,第88号議案ないし第94号議案並びに請願第19号,陳情第35号及び陳情第36号については,討論の通告がございませんので,直ちに採決いたしたいと存じますが,これに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。

 それでは採決いたします。

 第71号議案ないし第85号議案,第88号議案ないし第94号議案に対する委員会の決定は可決であり,陳情第35号に対する委員会の決定は採択であります。また請願第19号及び陳情第36号に対する委員会決定は継続審査であります。

 お諮りいたします。

 以上の各案件は,委員会の決定どおり可決,採択及び継続審査とすることに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,委員会の決定どおり決しました。

 また委員長の申し出のとおり継続審議と決定いたしました請願第19号及び陳情第36号については,閉会中も御審査をお願いいたします。

 それでは第86号議案,第87号議案並びに請願第21号,陳情第27号については,討論の通告がありましたので,許可いたします。

 30番 西村高治君。

 (30番 西村高治君 登壇)



◆30番(西村高治君) 私は,日本共産党議員団を代表して,ただいま討論の対象となっております第86号議案 平成9年度福井市各会計決算の認定について,また第87号議案 福井市愛宕坂茶道美術館の設置及び管理に関する条例の制定について,さらに陳情第27号 著作物の再販売価格維持制度問題に関する意見書について,また請願第21号 消費税を元の3%にもどすことなどを求める意見書について,以上4件についてそれぞれ委員長報告どおり可決,採択することに反対して討論を行います。

 まず第86号議案の平成9年度福井市一般会計決算など各会計決算の認定について,その反対の主な理由を申し上げます。

 第1に,市民の暮らしを圧迫し,福祉を後退させる市政運営であったことであります。この9年度には,自民党政府は,国民の大多数の反対を無視して消費税を5%に引き上げました。また医療費の国民負担の大幅引き上げ,特別減税の廃止を強行いたしました。合わせて9兆円もの負担を不況にあえぐ国民に押しつけたわけであります。その結果は,消費大不況であり,中小業者の倒産,失業者の増大,市民の生活苦であります。こうした国の悪政のもとで,市民生活を守り,市民の福祉の充実に最大限の努力を行うのが,本来の地方自治体の役割ではないでしょうか。

 ところが,酒井市長は,国に追随して,水道,下水道,ガスを初め各種使用料など,公共料金の消費税5%の上乗せを行いました。

 さらに市民の4割の世帯が加入しております国民健康保険の均等割,平等割の保険税率をおよそ37%も引き上げました。市民生活を守る立場ではなく,それに追い打ちをかける立場であります。国民健康保険会計については,9年度2億円以上の黒字,基金積立残高は11億円になっております。市民の負担を軽減し,市民生活を守るという姿勢は,残念ながら伺えませんでした。

 第2に,財政危機,財政赤字の要因となっております大型プロジェクトなど公共事業の見直し,削減ということではなく,そのしわ寄せを福祉や教育に求め,福祉,教育など自治体の本来の使命である分野の歳出削減を強行し,市民福祉を圧迫させてきたことであります。

 一般会計では,22年ぶりに単年度収支が赤字になり,10億円の赤字決算になりました。これは財政力を無視して公共事業,とりわけ単独事業を年々増大させてきたことが大きな要因となったものであります。一般会計の市債残高は,9年度696億円,他会計や債務負担行為も含めますと,市の借金総額は2,000億円を超すことになりました。むだと無理がある大型事業を初め公共事業こそ見直しをして,福祉,教育,地元商工業,環境などを重点にした市政運営に切りかえるべきであります。

 第3に,行財政改革の新たな計画が,9年度初めこの間進められてきましたが,その方向はあらゆる分野での民間委託の拡大,保育園,幼稚園等の統廃合,職員の大量削減であります。これは市民の健康や福祉,教育などに対する公的責任を大きく後退させ,放棄するものであります。認めることはできません。市の行政改革の取り組みも,結局福祉,教育,市民生活の切り捨てを押しつけるものとなっております。市民の健康や福祉,教育,中小業者などの充実に取り組んでこそ,全体の奉仕者である自治体の本来の姿ではないでしょうか。逆行した市政運営の転換を求めるものであります。現在取り組んでおります財政健全化計画も福祉や教育の事業や歳出の削減を含めており,断じて容認できません。改めて撤回を求めるものであります。

 大型事業などの公共事業の抜本的見直し,削減,あるいは入札制度の改革,情報公開の徹底,議員の海外視察の中止,また交際費,旅費,食糧費などの削減等々,市民の視点で行財政改革に取り組んでいくことが今求められております。そのことを強く要求するものであります。

 次に第87号議案 愛宕坂茶道美術館に関する条例については,使用料に消費税分の上乗せをすることになっております。こうした市民負担はやめるべきであります。賛成はできません。

 次に陳情第27号 著作物の再販売価格維持制度問題に関する意見書についてでありますが,議会運営委員会で不採択になりました。

 しかし,この問題は,陳情提出者は日本新聞労連福井新聞労働組合でありますが,表題でも明らかなとおり,新聞だけでなく,書籍出版全体,日本の文化にも影響を与える問題であります。政府が出版物の再販売価格制度を廃止する方向で検討していることに対して,今は出版界や全国書店商業組合などは,再販制度は全国どこでも同じものを同じ価格で入手できる状況を保証するものであり,国民の知る権利や言論,表現の自由の保障,学術文化の普及に大きな役割を果たしてきたとして,その存続を求めております。廃止されますと,少量生産の出版物が市場から消えてしまうおそれがあること。また全国均一価格体制が崩れて,地方読者が不利益をこうむること,資本力の競争になって中小の出版社や書店の営業を不振に追いやることなど問題点が指摘されております。この陳情は再販制度の存続を求め,廃止や見直し論議は慎重に進めるように政府に求めるものでありますが,不採択ではなく採択すべきであります。

 次に請願第21号 消費税を元の3%にもどすことなどを求める意見書についてでありますが,今緊急の景気対策として,消費税減税を求める国民の声は,どの世論調査でも8割を超えております。この国民の切実な要求に真剣にこたえず,今回の政府の補正予算でも明らかなとおり,従来型の公共事業を上積みする景気対策を決めました。過去7回にわたり総額80兆円とも言われている経済対策を進めましたが,そのうち53兆円,約7割が公共事業でありました。

 しかし,景気はよくなるどころか,現在のような最悪の事態を招いております。公共事業を進めれば,地方財政も借金がふえるばかりということで,景気対策としては失敗を重ねてきました。今回の補正では,さらに地域振興券と無理な名前までつけて商品券を7,000億円配布することになりましたが,これまた国民の8割が景気回復に効果がないと答えております。経済界も日銀幹部も愚策と言ってるものをやることにしてしまいました。そんなことにお金を使うよりも,消費税減税をやってほしいというのが市民の声であり,業者の声であります。消費税減税は消費をすることで減税になるという点では,消費拡大に一番効果があります。またすべての国民がその減税の恩恵を受けられる。とりわけ低所得層の負担軽減として大きいものになります。もちろん住宅建設,自動車購入など,大型消費の拡大など,景気回復の決め手と言われているとおりの効果が期待できるのであります。

 議会運営委員会では,各議員が消費税を引き下げるのがいいということは口にしながらも,政府がやらないと言ってるからできないなどとして,この請願を不採択にしました。そこには何の道理もありません。国民の切実な願いを聞こうとしない政府に対して,市民の願いや声を代表して意見書を出していくのが自治体議会の大事な使命ではないでしょうか。みずからも市民の声にこたえていこうとしないその姿勢は,今の小渕内閣と同じではないですか。消費税減税の財源も銀行に60兆円の資金投入しようというわけですから,財源がないとは政府も言えなくなっております。政府自民党が消費税減税をしようとしないのは,消費税は今後さらに引き上げるという,国民も認めていない政策に固執しているからであります。そうした国民犠牲の押しつけに党利党略で追随している各党の姿勢が,改めて厳しく指摘されております。請願第21号は,ぜひとも採択するよう強く願って,私の討論を終わります。



○議長(伊東敏宏君) 以上で討論を終結し,採決いたします。

 第86号議案は原案のとおり認定し,第87号議案は原案のとおり可決し,請願第21号,陳情第27号は委員会の決定どおり不採択にすることに賛成の諸君の起立を求めます。

 (賛成者起立)

 起立多数であります。よって,そのように決定いたしました。

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○議長(伊東敏宏君) 次に日程3 第96号議案 平成10年度福井市一般会計補正予算を議題といたします。

 提出者の提案理由の説明を求めます。

 (市長 酒井哲夫君 登壇)



◎市長(酒井哲夫君) ただいま上程されました第96号議案につきましてその提案理由を御説明申し上げます。

 今回の補正予算は,地域振興券の交付事業に要する額の追加について補正を行うものでございます。御承知のように,この地域振興券交付事業は,国の緊急経済対策の一環として,個人消費の喚起及び地域経済の活性化を図り,もって地域の振興に資することを目的として,市町村が事業主体となり実施するものであります。国におきましては,第三次補正予算に計上され,今臨時国会において去る12月11日可決,成立しておりますので,本市におきましても,本事業の効果が早期にあらわれるよう,速やかに予算措置をいたしたく提案した次第でございます。

 その事業内容は,基準日を平成11年1月1日として,15歳以下の児童や老齢福祉年金等の受給者を対象に,対象者1人当たり2万円の地域振興券を世帯主または本人に交付するものでございまして,使用期間は交付開始の日から6カ月間となっております。本市における交付対象人数は6万5,000人,交付総額は13億円を見込み,平成11年3月中旬に交付開始を予定いたしております。その結果,補正予算案の規模は,一般会計で14億4,950万円となり,本年度の一般会計予算の累計は871億5,366万3,000円となった次第であります。

 なお,これに見合う財源といたしましては,全額国庫支出金を計上いたしております。

 以上,第96号議案につきまして御説明申し上げました。何とぞ慎重に御審議の上,妥当な御議決を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(伊東敏宏君) ただいま説明のありました第96号議案について質疑を許可いたします。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております第96号議案については,会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し,直ちに採決いたしたいと存じますが,御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決定いたしました。

 それでは採決いたします。

 第96号議案は原案どおり決することに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。

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○議長(伊東敏宏君) 次に日程4 市会案第62号 30人学級の早期実現を求める意見書についてを議題といたします。

 ここでお諮りいたします。

 提出者の説明は会議規則第37条第2項の規定により省略いたしたいと存じますが,これに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決定いたしました。

 それでは事務局に案文を朗読いたさせます。

 (事務局朗読)

  30人学級の早期実現を求める意見書

 子供たちの生活や教育を取り巻く環境は,学級崩壊,不登校,中退,暴力,いじめ,多発する殺傷事件など,極めて憂慮すべき事態となっている。このような教育環境を打開する有効な方法の一つが30人学級の実現であるとの国民世論が広がっている中,9月の中央教育審議会答申において,それぞれの地方の実情に応じて1学級40人の学級定員基準を弾力的に扱える方向性が打ち出された。

 しかし,この実現には,教職員定数の抜本的な改善が不可欠である。よって政府におかれては,第六次(高校第五次)教職員配置改善計画を完全実施するとともに,新たな教職員配置改善計画を策定し,30人学級を早期に実施するよう強く要望する。

 以上,地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

 平成10年12月17日

                 福井市議会



○議長(伊東敏宏君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております市会案第62号については,会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決定いたしました。

 それでは採決いたします。

 市会案第62号は原案のとおり決することに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決定いたしました。

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○議長(伊東敏宏君) 次に日程5 市会案第63号 失業対策の強化及び雇用の改善を求める意見書についてを議題といたします。

 ここでお諮りをいたします。

 提出者の説明は,会議規則第37条第2項の規定により省略いたしたいと存じますが,これに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決定いたしました。

 それでは事務局に案文を朗読いたさせます。

 (事務局朗読)

  失業対策の強化及び雇用の改善を求める意見書

 景気の停滞による雇用失業情勢は,悪化の一途をたどっており,有効求人倍率は,連続して昨年同期を下回る過去最悪の状態を示している。よって,政府におかれては,失業を防止し雇用を守るため,早急に以下の失業対策の強化及び雇用の改善を図る施策を講じられるよう強く要望する。

          記

1 一方的な解雇を防止することを内容とした法を整備するとともに,中小企業の破綻防止のため,公的融資枠の拡大と金融機関の貸し渋りに対する行政指導を強化すること。

2 失業者には失業給付期間を延長し,給付水準を引き上げるほか,住宅ローンの繰り延べや公的機関による信用保証等の失業者対策を充実すること。

3 雇用の維持・安定に係る雇用給付金制度など各種助成制度を大幅に拡充するほか,新規の雇用を創出するとともに,離職者への情報提供と相談機能の拡充を図ること。

 以上,地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

 平成10年12月17日

                 福井市議会



○議長(伊東敏宏君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております市会案第63号については,会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決定いたしました。

 それでは採決いたします。

 市会案第63号は原案のとおり決することに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 御異議なしと認めます。よって,そのように決定いたしました。

 ただいま可決されました市会案第62号及び市会案第63号の字句の整備並びに取り扱いにつきましては,議長に御一任を願います。



○議長(伊東敏宏君) 以上をもちまして本日の議事日程は全部終了いたしました。

 ただいま市長から発言を求められておりますので,許可いたします。

 (市長 酒井哲夫君 登壇)



◎市長(酒井哲夫君) 一言お礼の言葉を申し上げます。

 今回の12月議会定例会におきましては,議員各位の御理解と御協力をいただきまして,御提案申し上げました補正予算並びに人事案件,そして平成9年度福井市各会計決算の認定を初めとする重要案件を慎重に御審議いただき,御承認賜りましたことに対し,心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 今議会での代表質問並びに各委員会を通じましてお寄せいただきました御意見,御要望等につきましては,十分に尊重し,市政に反映するよう最善を尽くす所存でございますので,よろしくお願い申し上げます。

 ところで,私は多くの市民の皆様の温かい御支援のもと,本年3月,2期目の市政をスタートさせていただくこととなりましたが,25万市民の幸せと郷土のさらなる発展を目指しまして,第四次福井市総合計画に基づき,心豊かに安心して生活できる「生活・交流都市福井」の創造に向けての重要施策の推進に取り組んでまいったところでございます。本年は福井震災50周年記念事業として,世界震災都市会議の開催を初め,男女共同参画都市を宣言しての関連事業や,中心市街地の活性化基本計画の策定,そして鷹巣,国見地区での公共下水道の一部供用開始,ペットボトルの分別収集の市内一斉開始など,数々の事業を推進させていただきましたが,議員各位を初め市民の皆様の特段の御理解と御協力のおかげをもちまして,着実な成果をおさめることができたのものと確信をいたしているところでございます。この場をおかりいたしまして心から厚くお礼を申し上げます。

 さて,昨今の社会経済情勢は,依然非常に厳しいものがあり,先行き不透明な状況にはございますが,一部景気の底打ちも間近いとの観測も出てまいりまして,来年の本格的な経済回復が期待されるところでございます。このような中,年が明けますと新年度予算の編成に取りかかるわけでございますが,引き続き本市の健全な財政構造の確立に努め,「やさしさと活力のまち・フェニックス福井」の実現に向けて努力してまいりますとともに,福井市制110周年に当たる平成11年度を限りない可能性を秘めた21世紀へのステップの年となるよう,市政を推進してまいりたいと考えておりますので,なお一層の御支援,御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 いよいよことしも余すところあとわずかとなりましたが,これからは寒さも一段と厳しくなってまいります。議員各位におかれましては,何かと御多忙の日々をお過ごしになられることと存じますが,この上とも御自愛賜りまして,市勢発展に御尽力いただきますようお願い申し上げますとともに,輝かしい新年を御家族おそろいで,そして御健勝でお迎えいただきますよう心から御祈念を申し上げまして,お礼の言葉といたします。

 どうもありがとうございました。(拍手)



○議長(伊東敏宏君) これをもちまして平成10年12月福井市議会定例会を閉会いたします。

             午後2時28分 閉会







 地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。





福井市議会議長                     平成  年  月  日









署名議員                        平成  年  月  日









署名議員                        平成  年  月  日











△〔参照〕





             各 委 員 会 審 査 結 果 報 告 書





           総    務    委    員    会


番 号件            名審査結果
第71号議案平成10年度福井市一般会計補正予算

 第1条中

  歳 入

  歳 出

   第1款 議会費

   第2款 総務費中

    第1項 総務管理費

    第2項 徴税費

    第4項 選挙費

    第5項 統計調査費

    第6項 監査委員費

   第9款 消防費

 第2条原案可決
第89号議案福井市職員の給与に関する条例の一部改正について原案可決
第90号議案福井市市税賦課徴収条例の一部改正について原案可決






           建    設    委    員    会


番 号件            名審査結果
第71号議案平成10年度福井市一般会計補正予算

 第1条中

  歳 出

   第8款 土木費中

    第1項 土木管理費

    第2項 道路橋りょう費

    第3項 河川水路費

    第4項 都市計画費

    第7項 住宅費

   第11款 災害復旧費中

    第2項 土木施設災害復旧費原案可決
第78号議案平成10年度福井市宅地造成特別会計補正予算原案可決
第82号議案平成10年度福井市福井駅周辺整備特別会計補正予算原案可決
第83号議案平成10年度福井市下水道事業会計補正予算原案可決
第87号議案福井市愛宕坂茶道美術館の設置及び管理に関する条例の制定について原案可決
第93号議案福井市公共下水道条例の一部改正について原案可決
第94号議案福井市下水道事業の設置等に関する条例の一部改正について原案可決






            経  済  企  業  委  員  会


番 号件            名審査結果
第71号議案平成10年度福井市一般会計補正予算

 第1条中

  歳 出

   第5款 労働費

   第6款 農林水産業費

   第7款 商工費

   第11款 災害復旧費中

    第1項 農林水産施設災害復旧費原案可決
第74号議案平成10年度福井市農業共済特別会計補正予算原案可決
第76号議案平成10年度福井市競輪特別会計補正予算原案可決
第77号議案平成10年度福井市簡易水道特別会計補正予算原案可決
第79号議案平成10年度福井市国民宿舎特別会計補正予算原案可決
第80号議案平成10年度福井市中央卸売市場特別会計補正予算原案可決
第81号議案平成10年度福井市農業集落排水特別会計補正予算原案可決
第84号議案平成10年度福井市ガス事業会計補正予算原案可決
第85号議案平成10年度福井市水道事業会計補正予算原案可決






            教  育  民  生  委  員  会


番 号件            名審査結果
第71号議案平成10年度福井市一般会計補正予算

 第1条中

  歳 出

   第2款 総務費中

    第3項 戸籍住民基本台帳費

   第3款 民生費

   第4款 衛生費

   第8款 土木費中

    第5項 総合交通費

   第10款 教育費原案可決
第72号議案平成10年度福井市国民健康保険特別会計補正予算原案可決
第73号議案平成10年度福井市老人保健特別会計補正予算原案可決
第75号議案平成10年度福井市交通災害共済特別会計補正予算原案可決
第88号議案福井市附属機関設置条例の一部改正について原案可決
第91号議案福井市福祉事務所設置条例等の一部改正について原案可決
第92号議案福井市文化会館使用料徴収条例の一部改正について原案可決
陳情第36号介護保険制度の充実について継続審査






            決  算  特  別  委  員  会


番 号件            名審査結果
第86号議案平成9年度福井市各会計歳入歳出決算の認定について原案認定






            議  会  運  営  委  員  会


番 号件            名審査結果
陳情第35号30人学級の早期実現を求める意見書について採  択
請願第21号消費税を元の3%にもどすことなどを求める意見書について不採択
陳情第27号著作物の再販売価格維持制度問題に関する意見書について不採択
請願第19号じん肺り患者の救済とトンネルじん肺根絶を求める意見書について継続審査