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石川県 野々市市

平成29年  6月 定例会(第2回) 06月16日−03号




平成29年  6月 定例会(第2回) − 06月16日−03号









平成29年  6月 定例会(第2回)



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△開議

  6月16日午前9時30分開議               出席議員15名



○議長(早川彰一議員) これより本日の会議を開きます。

 出席議員は定足数に達していますので、休会前に引き続き会議を開きます。

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△会議時間の延長



○議長(早川彰一議員) あらかじめ会議時間の延長をしておきます。

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△議長諸報告



○議長(早川彰一議員) 議事日程は、お手元に配付のとおりです。

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△一般質問



○議長(早川彰一議員) これから日程第1として一般質問を行います。

 通告を受けていますので、順番に発言を許します。7番、中村義彦議員。

   〔7番(中村義彦議員)登壇〕



◆7番(中村義彦議員) おはようございます。会派互鈴の中村義彦です。

 通告に従い、一般質問を行います。

 今回は、以前から私の一般質問を通じて野々市市の幾つかの課題について質問を続けさせていただいてきました。その上で、再度、市長の次なる一手の考え方を初め、私からも提案もさせていただきたいと思います。

 いよいよ中央地区整備事業がおおむねめどが立ってまいりました。2019年には全事業が完成いたします。そこで、ハード面の完成に伴い、次なる一手のソフト面での市の支援できる部分について私から提案をしたいと思います。

 現在、フォルテ周辺で行われている当市最大のお祭りである野々市じょんからまつりの会場移転についてです。

 それでは、その前に中央地区整備事業の事業方針をひもときたいというふうに思います。

 旧来の中心市街地の都市再生整備を通じて、市民協働によるまちをつくり、人、物が出会い、交流し、にぎわいを創出する環境を整備することを目指し、図書館を中心とする文化交流拠点とにぎわい創出の地域中心交流拠点の2つの拠点を形成し、その間の旧北国街道のにぎわい創出を図ることを目的としています。まずそのことをお話をさせていただいた上で。

 現在の祭り会場は、野々市小学校のグラウンドなどが含まれ、小学校の敷地内での飲酒、喫煙などの問題も多く、またこの会場での開催がことしでたしか28年目だというふうに思います。市民の中にはマンネリを指摘する意見もございます。また、定着しているという考え方もあるかもしれません。

 また、ことしは野々市小学校の教室の増築のため、会場レイアウトの変更があるというふうにも聞いています。中央地区の整備事業の方針は先ほどお話をさせていただきました。その方針に基づけば、何よりもにぎわい創出のためには北国街道での踊り流しや地域中心拠点への祭りイベントの移転が必要ではないでしょうか。

 また、北国街道及び布水つばき通りの一部を通行どめとすれば、百万石まつりのように道路の通行どめによる祭りは、非日常的空間の体験の意味ではわくわくする祭りになるのではないかというふうに思います。

 事業完成まで2年しかございません。市長、早期に中央地区整備事業の方針どおりに何とか祭りの会場移転を決断されませんか、その辺をお願いいたしたいと思います。

 また、まずじょんからまつりでの実行委員会での議論が中心にはなると思いますが、市長のほうから会場の問題提起をしていただけないですか。その上で、今の中央地区整備事業の方針やにぎわい創出、そういった観点でも、現在の場所での不都合も多々出てきているのも事実でございますから、その点を踏まえて、ぜひ市長のお考えをお聞かせいただきたいというふうに思います。



○議長(早川彰一議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 中央地区整備事業の完成後における次なる一手ということでご質問をいただきました。

 お話のとおりに、事業の完成まで残り約2年となってきておりまして、にぎわい交流ゾーンの賑わい創出に向けたハード面、ソフト面での準備を進めているところでございます。

 ハードの面では、地域中心交流拠点施設の基本設計の最終段階となっておりまして、旧北国街道沿いに残る町並みをイメージした外観デザインであったり、建物内が市(いち)を彷彿させるような工夫、またイベントに配慮した広場の配置など、人、物が出会い、交流し、にぎわいを創出するものになっております。

 ソフトの面では、この地域が日常的ににぎわう取り組みとして、たとえば、全国椿サミットのときに旧北国街道で実施いたしましたおもてなしイベントのようなものが開催できればと考えております。

 一方で、この整備事業は、市民の皆さんが活躍できる舞台づくりであると捉えておりまして、こうした施設や広場を大いに活用していただき、市民が主体となり、北国街道野々市の市や六日町かふぇ、また議員お話しの踊り流しなど、市民の手づくりによる温かみのある取り組みがふえていくことを期待しているところでございます。こうした市民の皆様の活動を行政がしっかり支援していくことでにぎわい交流ゾーンのにぎわい創出につなげてまいりたいと考えております。



○議長(早川彰一議員) 中村議員。



◆7番(中村義彦議員) 市長の思いは大体わかりましたが、私がお聞きした具体なじょんからまつりについて、会場の移転という部分にはちょっとまだお答えになっていないように思います。

 北国街道が整備されて、まだ道半ばだというふうに私は認識いたしております。北国街道、まだ旧の一日市、新町、荒町といった旧町名、本町1丁目に向かってまだ一応計画としては残っているはずでございます。

 そして、またその計画を実現に結びつけるためにも、今現在、大倉外科さんの前からいそやさんの前まで整備されて、無電柱化もされました。そして、北国街道野々市の市という市民協働というか、市民からの発案によるお祭りも実施されています。

 ただし、じゃどれだけ北国街道があれだけきれいに整備されて、そしてそのことが5万6,000超市民に行き渡っているのか。それと、また観光資源としての北国街道を捉えたときに、市民以外、市外の方々にどれだけ認知されているんでしょうかということを考えれば、私はまだまだ認知度は低いんではないかなというふうに思います。

 当然、これから北国街道には重要な建造物もございますし、それに修繕や磨きをかけていかれることだというふうには思いますが、せっかくそういうふうにこれから野々市市の資産というか、歴史的価値のあるロケーションも含めて、それを生かしていくということになれば、野々市じょんからまつりはたしか延べ3万人ぐらいの来場者だというふうに思っておりますが、その3万人の中には市民以外の方も含まれています。

 本当の意味で、私の、じょんからまつりをあの地区に移転すればどうかというもう一つの目的の中には、やっぱり北国街道を皆さんに見てもらって、皆さんに体験してもらって、こんなすばらしい空間があるんですよと。そのPRに持ってこいじゃないですか。じょんからまつり、あれだけのお祭りで、あの祭りがあそこで踊り流しがされて、そして風情のある風の盆とか、そういうあそこまではいかないにしても、そういった雰囲気。

 以前はやはりあそこで踊り流しをされていたという事実もございます。そういった部分で考えていけば、北国街道のPR、北国街道の認知度を高める、そういった意味でもじょんからまつりの移転、それは私大変重要じゃないかなというふうに思います。

 やはりお祭りというのは非日常的な部分というのは大変必要で、ふだん、車が走っている道路で食事をしたり、会話をしたり、踊ったり、そういうことっていうのはやっぱりお祭りでしかできないわけですよ。そして、お隣の百万石まつりのようにあれだけ盛大に、それも目抜き通りをとめて、そしてある意味、新幹線で今観光客がどんどん押し寄せてきている状況です。ことしもいろいろニュースの報道をお聞きしますと、外国人観光客も大変好評だったというふうにお聞きしています。

 仮に野々市じょんからまつりの踊り流しを外国の方があの北国街道でもし見られたらどう思うでしょうか。日本の本当にしっとりとした、すばらしい情緒ある、そしてまたこのじょんから踊りという優美な踊りを堪能できるんじゃないでしょうか。

 そういった意味でも、本当の市ができる大きなバックアップ、当然、祭りの内容は市民が手づくりでつくり上げていくのは当然です。だけど、場所の提供とか、そういったものは市の分野だというふうに私は感じています。ぜひ、あと2年しかないんです。準備をして、ちょうど2年がいいところじゃないかなというふうに思いますけど、市長、どうお考えでしょうか、お聞かせください。



○議長(早川彰一議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 先ほども申し上げましたけれども、この中央地区の整備事業に取り組んできたというのは、実は地域中心交流拠点施設や文化交流拠点施設の整備ということだけではなくて、議員もお話をいただきましたけれども、それらの施設を北国街道で結び、いわゆる面的にこの中央地区が往時のにぎわいということも含めて、活性化を図ってまいりたいということで計画をして進めてきた事業であります。

 ハード面の整備については、おかげさまで順調に今進んでおりますし、また市民の皆さんのご理解もいただきながら、具体的にはこのソフトの事業という面でもまさに私が期待をした市民の皆さんが活躍のできる舞台づくり、そういう中で、市民の皆さんがいろいろと自発的に取り組みをしていただいて、その成果というのも私はあらわれてきておるのではないかなというふうに思っています。

 そして、お話のじょんからまつりについてでありますけれども、私はこのじょんからまつりを発展、拡大をさせていくという観点で申し上げると、その受け皿にも十分にこの整備は対応をさせていただいているというふうに考えてございます。

 じょんからまつりについては、もちろんじょんからまつり実行委員会の皆さんの議論というのもございますし、また私からすると主会場という言い方になるかもしれませんけれども、主会場はいずれかに設定をして考えていかなければならないかもわかりませんが、私は二者択一というような考え方でなくて、私は、このいわゆる中央地区全体が祭り会場になるような、そういう知恵を絞っていかなければならないのではないかなというふうに考えております。

 ですから、そういう中で、私はじょんからまつりが市民の皆さんの手によって、さらに拡大、発展をする。そして、市としてはその思いを、その皆さんの思いということを十分に踏まえて、会場も含めて、場所も含めて、その整備ということを図ってまいりたいな、そんなふうに思っております。



○議長(早川彰一議員) 中村議員。



◆7番(中村義彦議員) 今、市長のおっしゃる舞台、舞台づくり、当然、その舞台の場所がどこなのか、それはいろいろあるとは思います。

 その中で、今、私、勝手に言うたらおかしいんですが、考え方としては、今の整備されるところもその舞台の一部として考えることもやぶさかではないんじゃないかなというふうには受けとめたんですけど、そういった部分も含めてですよ、私はいろいろじょんからまつりの実行委員の方からもいろんなお話はお聞きしています。ただ、本当に正直、ぼやっとした話じゃなくて、具体な話をこの時期もう進めていくべきですし、じゃ、北国街道はどうするんですかと。じょんからまつりのときに北国街道はどういう位置づけでやりましょうか。これはその実行委員会の中で、当然議論にのせて、そしてじゃ、新しく2年後に整備される旧図書館、中央公民館のあの部分もじょんからまつりで、じゃあそこを主会場にするのか、それともサブ会場にするのか。そして、フォルテを主会場にするのか、サブ会場にするのか、その辺の話も含めてですよ。

 今市長のおっしゃる中央地区全体を面として、そしてその面をつなげる北国街道という線をうまく利用した祭りの拡大をというようなふうに私は解釈をいたしましたけど、そういった部分も含めて、じょんからまつり実行委員会の中で、例えば踊り部会であったり、警備部会であったり、催事部会であったりいろんな部会がございます。その中でもう少し具体的な皆さんのご意見というか、当然、市長の考えも含めてですけど、そこで議論の場にのせて、2年後、せっかく事業が完成するんですから、何らかの形というか、本当にじょんからまつりも変わりましたよと。野々市のある情報発信源としては一番大きなお祭りでございますので、そういったものも含めて、ぜひ実行委員会の席でちょっと具体に進めるというお考えはございませんか。その辺、ちょっとまたお聞きしたいんですが。



○議長(早川彰一議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 実行委員会の席で私の口からというお話だと思いますが、やはり先ほどから申し上げてきておりますけれども、私とすると、まさに市民の皆さんの思いや、あるいはじょんからまつりについては実行委員会の皆さんの思いということ、その思いを具体化できるように、その支えをするというのが私は行政の立場ではなかろうかなというふうに思っています。

 やはりこれは行政が企画をして祭りというのはやるべきものではなくて、市民の皆さんがこういう祭り、こういう祭りのあり方、こんなことをすれば市民の皆さんみずからが楽しんでいただけるような、そういう思いで祭りというのはあるべきではないかなというふうに思っておりまして、その皆さんの思いということを実行委員会の中ではしっかりとご議論をいただくということを期待をしたいというふうに思っております。



○議長(早川彰一議員) 中村議員。



◆7番(中村義彦議員) 舞台づくりだけはある程度行政の仕事だというふうに思いますので、そういった舞台は可能性としてはありますよと。そういった話の前提で、じゃ、皆さん、どうしましょうという問いかけはぜひ行っていただきたいなというふうに思います。

 そして、その上で本当にせっかく大きな予算をかけて、そしてある意味、野々市で近年にない大きな事業だというふうに思います。その大きな事業が、まさにやってこういう結果になったんですよと。こんなすばらしい結果が生まれましたよというふうにぜひ導いていただきたいなというふうに思いますので、ひとつそこら辺、また実行委員会のほうで具体な話も含めて、舞台はあくまでも行政のほうで提供していただきたいというふうにお願い申し上げまして、次の質問に移ります。

 それでは、安全・安心のまちづくりとなる次の一手について提案をさせていただきます。

 金沢市では今年度から機能別消防団制度を導入したそうです。消火活動の後方支援を担ってもらう計画で、長年の消防団活動の経験やスキルを地域防災に役立てる計画だそうです。昨年12月に、記憶に新しい糸魚川大火災、また全国各地で大きな地震など自然災害など起こる上で、マンパワーの不足が叫ばれています。

 大規模な自然災害が発生した際など、基本団員とともに消火活動、人命救助、近年、消防団員のサラリーマン化による日中の人口として、またマンパワーが全く日中は不足している状況でございます。平日の日中に大規模な災害が起きれば、弱者しか市内には残っていないんですよ。そういった面で、平日の日中の団員数の把握はされているのでしょうか。

 都市化が進む当市では、今後ますます平日、日中の団員数は少なくなると思われます。以前もこの機能別消防団制度のお話をさせていただいたことがございます。そのときに指揮命令系統の問題を問題提起としてされていましたが、その指揮命令系統の問題の前に、災害はいつどこで起きるかわからないわけです。

 最近では、自然災害のほかに、北朝鮮によるミサイルの発射、全国各地でミサイルの避難訓練が行われているのも事実です。日中に幼児や幼稚園児、小学生、中学生、そういった本当に助けてあげなければいけない、大人が手を差し伸べてあげなければいけない、また高齢者、障害者、そういった方が日中多く市内にはおいでるわけです。その上で、消防団の例えば団員が他市へ勤めに出られていた場合に、圧倒的にマンパワーは不足するというふうに私は思いますが、その辺はどうお考えでしょうか、お答えください。



○議長(早川彰一議員) 山口総務部長。

   〔総務部長(山口良君)登壇〕



◎総務部長(山口良君) 本市の消防団は、団の本部と第1分団から第5分団までの5つの分団で構成をしており、団員数は現在111名であります。団員の就業形態を見てみますと、被用者、いわゆるサラリーマンの方が83名、自営業の方が24名、学生の方が2名、その他の方が2名となっております。そのうち、市内に勤務するなど平日の日中の市内の団員につきましては52名となっております。

 過去の災害の教訓から、消防団への期待がますます高まっており、消防団を中核とした地域防災力の充実強化が求められているところでございます。その一方で、全国的に団員不足や消防団員のサラリーマン化が進んでいるというのも議員お話のとおり、事実でございます。

 そうしたことから、本市では、大学がある強みを生かして、平成27年3月から消防団員の任命資格に通学する学生を加えたところであり、本年4月からは消防団員として地域社会で貢献をされた大学生等に、市がその実績を認証することで就職活動を支援する学生消防団活動認証制度もスタートをさせたところでございます。

 また、現在、消防団員を地域ぐるみで応援することを目的に、消防団員やその家族を対象に、申請により認定をした事業所が割引などのサービスを提供する消防団応援の店制度の実施に向け準備を進めているところでもあります。

 これらの取り組みは消防団の意向を踏まえたものであり、機能別消防団員制度につきましては、現在のところ、消防団の方から要望はございません。今後、消防団とともに、この機能別消防団、いろんな制度があるかと思いますが、そういうことにつきましては導入について検討をしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(早川彰一議員) 中村議員。



◆7番(中村義彦議員) 機能別消防団というのはいろんな種類がございまして、例えば消防団員OBを後方支援という形で組織する機能別、そしてまた大規模災害のときだけに特化して機能する機能別、また企業などによる大規模災害のときの重機の運転や、そういったものに協力いただく機能別。先ほどおっしゃっていた、例えば町内、市内の企業の中でつくられる機能別、職団員という感じで勤務地団員というような制度もございます。

 ただ、私が通常の火災とか、通常の災害では、本市は13.56平方キロメートルという狭い面積でございますし、今、消防団員の定員は120名だったというふうに思いますが、通常、日中の火災においても、常備消防もございますし、近隣からの応援も十分得られるので、消防団の先ほど半数ぐらいが大体市内に勤務しているというお話でございましたし、それは通常はそれで十分対応もできると思います。私自身も15年間消防団に在職して経験もしました。そういった面では大丈夫なんですが。

 先ほどちょっとお話しした、本当の大規模な災害であったり、今言う北朝鮮のような国からのミサイル攻撃とか、そういったものが、日中、本当に起きた場合に、私が一番心配なのは、やはり小さなお子さんや小学生、中学生、そういった方々、また高齢者の方々、そういった方々というのは、本当に耐えるすべがないんですよ。そして、そのときに、例えばそういった制度である程度マンパワーを得ていれば、被害も最小限に抑えられるんではないかなというふうに思います。

 これは今言ってすぐできるものではないでしょうし、今後、消防団の現在の基本団員の方々とご相談もしながら、またどういった形の機能別が当市にとって必要なのか。その辺もしっかりと研究をされて、その上で近い将来、災害はいつ起きるかわからないので、なるべく早い近い将来に、当市に合った、当市のニーズというか、当市に一番合う機能別消防団の設立をぜひお願いしたいなというふうに思います。

 そのことをお願いしまして、次に質問に移らせていただきます。

 今度は、公共交通についての次の一手です。

 のっティ、のんキーの公共交通は、他市に比べておおむね好調だというふうに思います。しかし、問題がないわけではなく、ルートや内外回りの要望などいろいろな要望がございます。それらの問題は、経費の面で大変厳しい点があるのも私は認識いたしております。そこで、複数の交通手段を複合させるという考え方は当然必要になってくるというふうに思います。

 今回、私は、オンデマンド交通という公共交通を提案させていただくわけですが、簡単に言うと需要に対応して、予約を受けて運行し、乗り合わせていくという交通手段です。全国各地でいろいろ試験的にも実際にも運行している自治体はございます。もちろん、コミュニティバスと併用して、そういったコミュニティバスで網羅できない部分をオンデマンドで、例えば市内のタクシー会社との契約により、オンデマンドタクシーという形で運営するという方法もあると思います。

 野々市市版コンパクトシティということを市長はよくお話しされます。コンパクトシティの定義には、公共交通の充実は欠かせない部分だというふうに思います。オンデマンド交通も含め、市長の考える次なる公共交通の一手をお聞かせください。



○議長(早川彰一議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 本市のコミュニティバス「のっティ」、シャトルバス「のんキー」は、多くの方々にご利用をいただいております。利用者数、収支率ともに増加をしておる状況でございます。

 特にのんキーにつきましては、平成28年度の利用者数が前年度より21.9%も増加しております。また、のっティとのんキー合わせて82便が朝7時から夜8時までの間、市内くまなく138カ所のバス停を運行しております。こうしたことから本市において公共交通空白地域はございませんし、公共交通網は県内市町の中で最も充実していると考えております。

 今後は、中央地区整備事業において整備をいたします文化交流拠点、地域中心交流拠点を中心に広域的な人の交流が生まれると想定されますので、公共交通政策のさらなる充実は、議員お話のとおりに大変重要だと思ってございます。

 ご提案のオンデマンド交通についても、新たな公共交通システムとして、全国各地で実証運行がされているようでございます。こうした公共交通のさまざまな先進的な事例を継続的に調査研究し、公共交通施策を見直していくことで本市においても進展をする高齢化への対応、市街地の活性化、交流人口の拡大、そのような課題に的確に対応できるように充実を図ってまいりたいと考えております。



○議長(早川彰一議員) 中村議員。



◆7番(中村義彦議員) おかげさまで私も、野々市市においては他市に比べて公共交通は充実しているというふうに思います。ただ、人間、これでいいという欲望は尽きないので、特に逆により一層公共交通を磨くことが野々市市という市の存在というか、市を高めるという意味では大変重要になってくるというふうに思います。

 まさに、私はオンデマンド交通が即いいか悪いかというのは結論は難しいとは思いますが、方法としてはいろんな方法がございまして、そういったことも含めて、複合的に、当市はコミュニティバス、シャトルバス、そして北陸鉄道の公共バス、路線バスがございます。ただ、その中でもまだまだ、ぜいたくな話ではございますけど、より一層住みやすい、便利だ、それがある意味野々市を選んでいただける大きな要素になるのではないかなというふうに思います。

 これから野々市市も2カ所で区画整理も行われます。そして、新しく住宅を求められて、当市に移転される方も数多くおいでると思います。そういった中でも、より充実した公共交通を目指して、今後、あらゆる複合的な公共交通をあわせて便利性を高めていただきたい、そういうふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、最後に、体育施設の整備の次なる一手について質問いたします。

 我々市議会では、市の体育施設整備基本計画作成に当たり、体育施設整備検討委員会を設置して、議会としても調査研究を行っているところでございます。当市にとってどういった施設を設ければよいのか、また現在ある施設の長寿命化の促進など課題もいろいろございます。また、基本計画のスポーツ交流館のイメージとして市長はどのようにお考えでしょうか。

 スポーツには自分自身が実際に競技する楽しみ方とプロや他のプレーヤーの競技を見て楽しむスポーツのかかわり方があると思います。どちらもスポーツを通じて健全な精神や健康な体の維持にはなくてならないものだというふうに思います。

 また、スポーツ施設は災害時に避難所としての役割もあり、複合的な機能を備えたアリーナの建設も全国各地で行われています。そういったことも含めて、市長の体育施設整備基本計画についてのお考えをお聞かせください。



○議長(早川彰一議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 平成27年10月に作成されました体育施設整備基本計画は、体育協会を初めとする関係各方面の方々と意見やご要望も含め、教育委員会が今後の体育施設のあり方について定めたものでございます。

 本市といたしましては、中央公園拡張計画の基本構想との整合を図り、既存建物の長寿命化や新たに整備するものについて公共施設等総合管理計画の方針を踏まえて検討していきたいと思っております。

 具体的なあり方、また具体的な施設については、まだ具体のお話は申し上げることができませんけれども、いずれにしても、議員からもお話をいただきましたように、広く市民のスポーツ活動、これは心身ともに健康で市民の皆さんがお暮らしをしていただけるような、そういう広い観点から、市民の皆さんのスポーツ活動、そういったことに利用もでき、あるいは災害時においても重要な役割を果たせるような施設である、そんなことを念頭に置きまして、平成32年度までに策定を予定をいたしております公共施設等総合管理計画の個別計画におくれることがないように、議員の皆様を初め、市民の皆様のご意見をお聞きしながら進めてまいりたい、そのように考えております。



○議長(早川彰一議員) 中村議員。



◆7番(中村義彦議員) 現在、スポーツ施設を中心としたまちづくり、スポーツ庁とか経済産業省あたりも大変推進をしております。「スマート・ベニュー」という言葉であらわしますが、複合的に、例えば商業施設とか、病院とか、またアリーナ、そういったものを複合的に備えることによってまちづくりをするという試みが全国各地で行われています。まさに、中央公園のあの地区は西部中央の区画整理が行われる場所でもございますし、いろんなこれから区画整理の中でまちづくりもされていかれると思います。そういった中で、うまく今の体育施設等、そういった近隣のまちづくりとを融合、複合した形で進めていかれるべきだというふうに思いますし、二元代表制の一翼担う我々議会としても、執行部側にこういった形もありますよとか、こういった運用の方法もありますよということを提言というか、提案できるように一生懸命我々は我々で調査研究を行ってまいりたいと思います。

 もちろん、PPPとかPFI事業として今後民間活力をどんどん入れた形で行っていくことも一つの方法だというふうに思いますし、そういった部分も含めて我々も一生懸命勉強して調査研究いたしますので、市長のほうも、市側のほうも一生懸命調査研究して、すばらしい体育施設、またまちづくりができるようになりたいというふうに思いますので、お互いに頑張りましょう。そのことをお願いしまして、私の一般質問を終わります。

 ありがとうございました。



○議長(早川彰一議員) 9番、金村哲夫議員。

   〔9番(金村哲夫議員)登壇〕



◆9番(金村哲夫議員) 会派互鈴の金村哲夫でございます。

 それでは、通告に従い、4項目について一般質問をいたします。

 まず、1項目の土地区画整理事業のまちづくりについて2点質問をいたします。

 その1点目として、中林土地区画整理事業における石川県立大学を核とした新産業創出拠点整備に当たり、企業進出の見込みについてお伺いいたします。

 中林土地区画整理事業は、昨年の1月26日付で石川県知事から設立認可を受け、2月6日に中林土地区画整理組合が設立をいたしました。組合は、土地区画整理事業による整備を行い、道路、公園などの公共施設を配置し、適正な土地利用の誘導により、テーマに沿った良好な市街地形成を図ることを目的として取り組んでいるとお聞きしております。

 去る5月28日に起工式が行われ、今年度の主な事業は都市計画道路築造工事と聞いております。粟市長から、昨年12月12日、私の一般質問の中で、新産業創出拠点の企業誘致の答弁で、本市の都市計画マスタープランにおいて石川県立大学を核とした新産業創出拠点として位置づけており、その実現に向けたまちづくりにふさわしい企業の進出を期待し、組合としっかり連携しながら、企業誘致の支援に取り組んでまいりたいとお考えをお聞きしました。

 今年の1月1日付で野々市市企業立地促進助成制度が施行され、市内経済の活性化を図ることを目的として、企業の新たな進出や事業拡大による投資・雇用を支援することとなっております。

 企業誘致の話をいただいてから1年が過ぎました。そこで、この助成制度を活用することにより、企業側にとっては、より進出しやすい環境がつくられることになると思います。中林地区の新産業創出拠点整備に当たり、助成金の有効な活用が望まれるところでございますが、現時点での企業進出の見込みについて、粟市長にお伺いいたします。



○議長(早川彰一議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 中林土地区画整理事業につきましては、先月の28日に安全祈願祭、建設工事起工式がとり行われ、本格的な工事が開始される運びとなりました。今後は、実際の土地利用に向けた仮換地指定等の作業を進め、保留地処分計画に基づき企業の誘致を図っていくことになろうかと思います。

 本事業においては、石川県立大学を核とした産学官連携による「学術・新産業創造拠点の創出」をテーマに位置づけていることから、学術的な研究開発を行う企業の進出を期待しているところでございます。

 本市では、企業の新たな進出や事業拡大による投資・雇用を支援することを目的に、本年、野々市市企業立地促進条例を制定いたしており、この条例に基づく助成金を有効に活用し、積極的に企業誘致をしていただきたいと考えております。

 市といたしましては、事業主体でございます土地区画整理組合とともに、誘致に向けた取り組みを進めておりまして、引き続き組合としっかり連携しながら、新産業創出拠点としてふさわしい企業誘致の後押しをしてまいりたいと考えております。



○議長(早川彰一議員) 金村議員。



◆9番(金村哲夫議員) ありがとうございました。

 中林土地区画整理組合では、県立大学周辺におきまして新産業創出拠点としての土地利用計画を進めており、市におかれましても確実に企業進出に向けた調整を早急に図っていただくことをお願いいたしまして、次の質問に入ります。

 2点目は、中林土地区画整理事業の区域内の墓地公園についてお伺いいたします。

 第一次総合計画の中間見直しによると、整備区画数については新市街地整備地区(西部中央地区、中林地区)で平成28年5月に策定した野々市市営墓地整備計画をもとに、2021年度までにおおむね1,000区画の整備、2040年度までに3,000区画の整備を段階的に行い、全体として4,000区画を整備するとなっており、整備墓地の設定は、基本計画の段階で墓石型墓地−−これは従来型の墓地、壁墓地、芝墓地、共同参拝墓地、ロッカー形式墓地と計画されております。

 そこで、中林土地区画整理事業における墓地公園の整備、2021年度までのおおむね1,000区画について、進捗の概要を粟市長にお伺いいたします。



○議長(早川彰一議員) 山口総務部長。

   〔総務部長(山口良君)登壇〕



◎総務部長(山口良君) 中林地区での新市営墓地公園につきましては、平成33年度までにおよそ1,000区画の整備を予定いたしております。墓地公園の計画を進めていく上での体制といたしましては、4月から都市計画課職員2名を墓地公園整備の主管課であります環境安全課の兼務といたしておりまして、これにより土地区画整理事業との調整を図っているところでございます。

 今後のスケジュールといたしましては、平成30年度までに設置する墓地の形態や管理の方法などについて検討をしまして、その後、用地の取得を行いたいと考えております。

 新しい墓地公園の整備に当たりましては、地元のご意見を伺いながら、墓地を求める方のニーズを把握することも必要だと考えておりますので、今後、ニーズ調査を行うことなども検討してまいりたいと思っております。



○議長(早川彰一議員) 金村議員。



◆9番(金村哲夫議員) ありがとうございました。

 県内各地でも関心も高いと言われております合葬墓区画数の設定については、もう一度行うと聞いております市民意識アンケートの結果に基づき設定をお願いし、次の質問に入りたいと思います。

 次に、2項目の防災対策について3点質問をいたします。

 1点目は、拠点避難所への誘導標識についてであります。

 平成25年12月に私の一般質問の答弁で、市民生活部長より、既存の消火栓標識のポールを用い、その支柱に避難所名称とその方向を示す案内シールを貼付することで実施していただきました。非常に好評でありますが、いたずらなどでシールがない箇所も見受けられます。点検をされ、シールの張りかえをされるのでしょうか。粟市長にお伺いいたします。



○議長(早川彰一議員) 山口総務部長。

   〔総務部長(山口良君)登壇〕



◎総務部長(山口良君) 避難所の周知と迅速な避難誘導を目的とした拠点避難所への誘導シールにつきましては、町内会や自主防災組織のご協力をいただきながら、平成26年8月に市が管理する消火栓標識の支柱約1,300カ所に張りつけをいたしております。

 その後の避難所の誘導シールの点検につきましては、定期的に行っております消火栓の点検に合わせ実施をいたしております。その都度、張りかえをいたしておりますし、新たに消火栓を設置する際にも避難所への誘導シールを張りつけているところでございます。

 今後につきましても、町内会や自主防災組織、消防団、消防機関と連携をしながら、訓練や点検などの機会を捉えまして、避難所誘導シールについてしっかりと点検を行ってまいりたいと思っております。



○議長(早川彰一議員) 金村議員。



◆9番(金村哲夫議員) ありがとうございました。

 2点目の質問に入ります。

 拠点避難所には拠点避難所をあらわす看板が設置されておりますけれども、一時的避難場所には設置されておりません。設置される予定はございますか、粟市長にお伺いします。



○議長(早川彰一議員) 山口総務部長。

   〔総務部長(山口良君)登壇〕



◎総務部長(山口良君) 本市では、一時的避難場所につきましては、拠点避難所への移動する際の一時的な集合場所として位置づけておりまして、本市の総合防災訓練などでも町内会等でまずは町内会指定の一時避難場所に集まっていただいて、住民の安否確認などを行っていただいております。

 一時的避難場所の指定につきましては、町内会ごとに定めていただいておりまして、現在、市内で78カ所が指定をされております。その指定されている78カ所の中には公園、公共施設の駐車場、町内の集会所のほか、事業主の了解を得た上で民間施設の駐車場などを指定している町内会もございます。

 一時的避難場所は、不特定多数の方が避難生活を送る拠点避難所とは異なり、町内会や班単位など近隣の住民の方が一時的に集まる場所であります。そうしたことから、一時的避難場所は町内会の中で周知をしていただくことが何よりも重要であると思っています。

 今後、町内会の独自訓練や研修会の機会を通じて、また回覧板等を活用していただいて、市民の皆様に周知していただくようお願いをするとともに、その活動や取り組みに対しまして市としても支援をしてまいりたい、そう思っております。



○議長(早川彰一議員) 金村議員。



◆9番(金村哲夫議員) ありがとうございました。

 次に、3点目の質問に入ります。

 昨年4月14日に熊本を震度7の本震の前の前震が襲いました。2日後の4月16日にはさらに激しい本震が追い討ちをかけました。益城町、西原村、南阿蘇村に被害が集中しました。地域に耐震性がしっかりした避難所を用意することができなかったと、蒲島県知事が1年を振り返った記事を拝見しました。

 その中で、避難所も危険だったあのとき、県民が一番安全と考えたのが車の中だったそうです。大方の人がエコノミークラス症候群に対する知識があり、またプライバシーが保たれ、安全で移動できて、お風呂にも入りにいける。あれだけ大量に車中泊があったのは、熊本地震が最初だと思うと言っておられました。拠点避難所として建物を指定していても、建物の中は危ないと本能的に感じている方も多数おり、避難所に入らなかったのでしょう。

 熊本地震の教訓から、運動場、野球場、公園などを車の避難所として指定する考えがあるのでしょうか。粟市長にお伺いいたします。



○議長(早川彰一議員) 山口総務部長。

   〔総務部長(山口良君)登壇〕



◎総務部長(山口良君) 平成28年熊本地震では、大勢の被災された方々が車や車の横でのテント生活を余儀なくされたと認識いたしております。その避難生活においては、プライバシーが保てることや、すぐに移動できるなどよい面があった一方で、トイレが遠い、トイレが少ないなど衛生面の不便さや、必要な情報が届かなかったなどとのご意見もあったと伺っております。

 現在、車で避難する者、いわゆる車中避難者の適切な場所の指定や車での避難生活方法につきましては、法律や国の防災基本計画において明確に示されておりません。

 本市では、災害発生時に車で移動することはかえって危険であることから、車での移動は控えていただき、徒歩により拠点避難所へ避難していただくことが原則であると考えております。

 また、車の避難所を指定することは車での避難を推奨することにもなりかねませんので、車の避難所を指定することは今のところ考えてはおりません。



○議長(早川彰一議員) 金村議員。



◆9番(金村哲夫議員) ありがとうございました。

 本市は、山、海、そして大きな川もなく、災害の少ないところですが、地震はいつ何どき、どこで起きるかはわかりません。近々の熊本地震の教訓を生かし、災害に強いまちづくりを市民全体で考えていかなければならないというふうに思っております。

 次の質問に入ります。

 3項目の公共広告物(看板)について2点質問をいたします。

 1点目は、昨年6月の一般質問で公共広告物(看板)の安全確保についてお尋ねいたしました下林地内の明倫高校南交差点近くの市営駐車場内に設置されている本市の広告塔の上部の腐食について、教育文化部長の答弁では、職員による目視点検と必要に応じて専門業者による点検を行っており、その結果、安全であることを確認したとお聞きしました。私は、4月にその場所に通りかかったとき、広告塔は撤去したようになっておりました。安全性は本当にあったのでしょうか。撤去した理由を粟市長にお伺いします。



○議長(早川彰一議員) 大久保教育文化部長。

   〔教育文化部長(大久保邦彦君)登壇〕



◎教育文化部長(大久保邦彦君) 昨年の6月にもお話もさせていただきましたが、この広告塔は平成3年に石川県で開催されました国民体育大会のモニュメントといたしまして、前年の平成2年に設置されたものであります。当時は周囲に建物がほとんどなく見通しがよいことから、広告塔としての役割を果たしておりました。石川国体終了後もその都度、安全性を確認し活用してまいりました。

 昨年6月の時点でも同様に安全性は確認できておりました。しかしながら、設置から26年が経過し、外観もさびなどの汚れが目立つようになったこと、周囲に大きな建物が建設されたことによりまして、余り見通しもというか、目立たなくなりまして、広告塔としての意義が徐々に失われてきておりました。

 昨年度の後半に、この広告塔を補修、修理、修繕するに当たり検討をいたしておりましたが、中央公園の入り口をリニューアルしております。椿館の前に大きなコンコースもつくっております。その入り口に新たなモニュメントをつくることといたしました。この新しいモニュメントは、全国椿サミット大会開催に合わせまして、コンコース入り口に、周囲の景観に溶け込み、行き交う人々の印象に残るような石づくりの案内モニュメントといたした次第であります。従来の広告塔のかわりといたしまして十分機能を果たしているものであります。

 以上であります。



○議長(早川彰一議員) 金村議員。



◆9番(金村哲夫議員) ありがとうございました。

 私の昨年6月の一般質問は、広告塔の上部の腐食等が原因で、通行してきた人の命にかかわる大事故につながるため、安全確保を願った質問であり、撤去を求めたものではありませんので、誤解のないようにお願いいたします。

 広告塔は本市の顔でありますので、これからも広告塔が必要であれば適切な管理の上、設置をお願いし、次の質問に入ります。

 2点目は、広告塔的な看板の現在数と今後増設していく考えがあるのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(早川彰一議員) 山口総務部長。

   〔総務部長(山口良君)登壇〕



◎総務部長(山口良君) まず最初に、広告塔の現在数ということでございます。

 現在、本市が設置する広告塔は、市庁舎敷地内の三納交差点側に設置をいたしております懸垂幕設置塔を初め、市内に5カ所ございます。市の各種事業のPRや交通安全の啓発などを行っているもので、必要に応じて点検や修繕を行うなど安全管理の徹底にも努めているところでございます。

 増設計画があるかとのことですが、市の事業やイベントなどを効果的にアピールするため、その目的に応じて、広告塔に限らず、さまざまな広告の方法を検討してまいりたい、そのように考えております。



○議長(早川彰一議員) 金村議員。



◆9番(金村哲夫議員) ありがとうございました。

 次に、4項目の地域ボランティア活動団体における感謝状について2点質問をいたします。

 1点目は、野々市市感謝状贈呈要綱によると、平成19年に制定され、これまでに数多くの貢献者に対して感謝状を贈呈してきたと聞いております。本市では、平成14年に公共施設管理ボランティア支援事業−−アダプトプログラムですが−−の運営要綱が制定され、市民と行政が協働で進める美化プログラムを推進していると聞いております。

 アダプトプログラム活動団体として、市と合意書を結び除雪活動を行っている8団体は、生活道路等の除雪活動を積極的に貢献していただいておりますので、感謝状を贈呈できないでしょうか。粟市長にお伺いいたします。



○議長(早川彰一議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 本市の公共施設管理ボランティア支援事業、いわゆるアダプトプログラムは、本市が管理する道路や都市公園等において、町内会や企業などの団体と合意により定められた場所の里親となって、清掃、除草及び除雪活動を行っていただいているものでございまして、その活動を市が支援をしております。

 現在、合意書を結び活動を行っているアダプトプログラム活動団体は40団体で、約740名が参加しております。そのうち、道路の除雪活動を行っている団体は、企業が5団体25名、町内会等が8団体123名でございます。

 なお、除雪活動を行っている町内会等8団体の中で活動が長期にわたる団体は、平成18年度より11年間、積雪時における地域内の交通確保のため、除雪にご協力をいただいております。

 議員お話しの感謝状の贈呈についてでございますが、市の感謝状贈呈要綱では、アダプトプログラムなどの地域ボランティアに対する感謝状贈呈の運用規定は現在のところございませんが、さらにボランティア活動が市民の皆様に広く浸透し、市民協働のまちづくりが推進されますように感謝状贈呈に向けて運用規定の整備を検討してまいりたいと考えております。



○議長(早川彰一議員) 金村議員。



◆9番(金村哲夫議員) ありがとうございました。

 市長から感謝状を贈呈された団体は、連帯感が向上し、これを励みとして市民協働の意識が高まるのではないでしょうか。

 2点目の質問に入ります。

 感謝状の対象となる活動期間は、もしあれば何年と考えられますか。具体的な期間があればお伺いします。



○議長(早川彰一議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 対象となる活動期間ということでございますが、もちろん、活動されている市民の皆様の活力、励みとなり、その活動を今後とも継続をいただくためには、この活動期間ということも大変大事かなというふうに感じておりまして、この運用規定を整備する際に、このボランティア活動の内容をもとに規定を設けるなど、その中で期間についても検討してまいりたいと考えております。



○議長(早川彰一議員) 金村議員。



◆9番(金村哲夫議員) ありがとうございました。

 これで私の質問を終わらさせていただきます。



○議長(早川彰一議員) これで一般質問を終わります。

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△議案の上程及び質疑



○議長(早川彰一議員) これから日程第2として、市長提出議案第22号から第38号までの17件を一括して上程し、これらに対する質疑を行います。

 質疑ありませんか。

   〔「なし」と言う者あり〕



○議長(早川彰一議員) 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

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△議案の委員会付託



○議長(早川彰一議員) これから日程第3として、委員会付託を行います。

 お諮りします。ただいま議題となっております各案件につきましては、お手元に配付の各委員会付託案のとおり決定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(早川彰一議員) 異議なしと認めます。したがって、各委員会付託案のとおり決定しました。

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△閉議



○議長(早川彰一議員) 以上で本日の日程は全部終わりました。

 再開は6月23日午後2時とします。

 本日はこれで散会します。

  午前10時51分散会

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△議案の委員会付託(案)

 ・総務産業常任委員会

 議案第28号 専決処分(野々市市税条例の一部を改正する条例)の承認について

 議案第35号 市道路線の廃止について

 議案第36号 市道路線の認定について

 議案第37号 石川県市町村職員退職手当組合規約の変更について

 議案第38号 石川県市町村消防賞じゅつ金組合規約の変更について

 ・教育福祉常任委員会

 議案第29号 専決処分(野々市市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)の承認について

 議案第31号 野々市市立図書館設置条例の一部を改正する条例について

 議案第32号 学びの杜ののいち条例について

 議案第33号 野々市市民学習センター条例について

 議案第34号 公の施設に係る指定管理者の指定について

 ・予算決算常任委員会

 議案第22号 専決処分(平成28年度野々市市一般会計補正予算第5号)の承認について

 議案第23号 専決処分(平成28年度野々市市国民健康保険特別会計補正予算第3号)の承認について

 議案第24号 専決処分(平成28年度野々市市後期高齢者医療特別会計補正予算第2号)の承認について

 議案第25号 専決処分(平成28年度野々市市介護保険特別会計補正予算第3号)の承認について

 議案第26号 専決処分(平成28年度野々市市水道事業会計補正予算第1号)の承認について

 議案第27号 専決処分(平成28年度野々市市公共下水道事業会計補正予算第1号)の承認について

 議案第30号 平成29年度野々市市一般会計補正予算(第1号)について

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│招集年月日│           平成29年6月8日            |

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|招集の場所|           野々市市議会議事堂           |

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|開閉会日時|開 議|平成29年6月16日午前9時30分|議 長|  早川彰一  |

|  及び ├―――┼――――――――――――――┼―――┼――――――――┤

|  宣告 |閉 議|平成29年6月16日午前10時51分|議 長|  早川彰一  |

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|出席及び |議席番号| 氏 名 |出欠の別|議席番号| 氏 名 |出欠の別|

| 欠席議員├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│     | 1  |五十川員申│ ◯  │ 9  |金村哲夫 │ ◯  |

│     ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│     | 2  |北村大助 │ ◯  │ 10  |辻 信行 │ ◯  |

|出席15名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│     | 3  |馬場弘勝 │ ◯  │ 11  |早川彰一 │ ◯  |

|欠席 0名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│     | 4  |安原 透 │ ◯  │ 12  |尾西雅代 │ ◯  |

│     ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│     | 5  |宮前一夫 │ ◯  │ 13  |土田友雄 │ ◯  |

│     ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

|凡例   | 6  |西本政之 │ ◯  │ 14  |大東和美 │ ◯  |

|◯は出席 ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

|▲は欠席 | 7  |中村義彦 │ ◯  │ 15  |岩見 博 │ ◯  |

|×は不応招├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│     | 8  |杉林 敏 │ ◯  │    |     |    |

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| 会議録署名議員 | 9 番  | 金村哲夫 | 10 番  | 辻 信行 |

├―――――――――┼――――――┼――――――┼――――――┼――――――┤

| 職務のため出席 |事務局長  | 松野俊一 |事務局長補佐| 岡山恵美 |

| した者の氏名  ├――――――┼――――――┼――――――┼――――――┤

|         |書記    | 寺岡一彦 |      |      |

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│     │市長     | 粟 貴章  |都市計画課長  | 中藪孝志 |

│     ├―――――――┼―――――――┼――――――――┼――――――┤

│     │教育長    | 堂坂雅光  |教育文化部付課長| 清水 実 |

│     ├―――――――┼―――――――┼――――――――┼――――――┤

│     │副市長    | 常田功二  |        |      |

│     ├―――――――┼―――――――┼――――――――┼――――――┤

│     │総務部長   | 山口 良  |        |      |

│     ├―――――――┼―――――――┼――――――――┼――――――┤

│     │企画振興部長 | 金場康宏  |        |      |

│     ├―――――――┼―――――――┼――――――――┼――――――┤

|地方自治法|健康福祉部長 | 東田敏彦  |        |      |

|第121条├―――――――┼―――――――┼――――――――┼――――――┤

|により説明|産業建設部長 | 西野 豊  |        |      |

|のため出席├―――――――┼―――――――┼――――――――┼――――――┤

|した者の職|教育文化部長 | 大久保邦彦 |        |      |

|氏名   ├―――――――┼―――――――┼――――――――┼――――――┤

|     |総務課長   | 加藤良一  |        |      |

│     ├―――――――┼―――――――┼――――――――┼――――――┤

|     |財政課長   | 押田浩三  |        |      |

│     ├―――――――┼―――――――┼――――――――┼――――――┤

|     |環境安全課長 | 東 和之  |        |      |

│     ├―――――――┼―――――――┼――――――――┼――――――┤

|     |地域振興課長 | 桝谷泰裕  |        |      |

│     ├―――――――┼―――――――┼――――――――┼――――――┤

|     |産業振興課長 | 内田 宏  |        |      |

│     ├―――――――┼―――――――┼――――――――┼――――――┤

|     |建設課長   | 北川 勝  |        |      |

├―――――┴―――――――┴―――――――┼――――――――┴――――――┤

| 議事日程・会議に付した議件・会議の経過 |    別紙のとおり     |

└―――――――――――――――――――――┴―――――――――――――――┘