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石川県 野々市市

平成28年  9月 定例会(第3回) 09月06日−01号




平成28年  9月 定例会(第3回) − 09月06日−01号









平成28年  9月 定例会(第3回)



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△開会・開議

  9月6日午前10時00分開会               出席議員15名

     1番  五十川員申議員     2番  北村大助議員

     3番  馬場弘勝議員      4番  安原 透議員

     5番  宮前一夫議員      6番  西本政之議員

     7番  中村義彦議員      8番  杉林 敏議員

     9番  金村哲夫議員      10番  辻 信行議員

     11番  早川彰一議員      12番  尾西雅代議員

     13番  土田友雄議員      14番  大東和美議員

     15番  岩見 博議員

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○議長(早川彰一議員) 会議に先立ち、さきの台風10号に伴い、岩手県、北海道を襲った記録的な豪雨により犠牲となられました方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。

 今後は、被災者の方々には、一日でも早く、安全・安心の生活が戻り、被災地の早期の復旧復興がなされますことを願っております。

 ただいまから平成28年第3回野々市市議会定例会を開会します。

 出席議員は地方自治法第113条に規定する定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

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△議長諸報告



○議長(早川彰一議員) 議事日程は、お手元に配付のとおりです。

 これから日程第1として諸報告を行います。

 地方自治法第121条の規定によって、本定例会の説明のため出席を求めた者及び委任を受けた者の氏名は、お手元に配付のとおりです。

  出席を求めた者        市長         粟 貴章君

                 教育委員長      松野勝夫君

  委任を受けた説明員      副市長        常田功二君

                 教育長        堂坂雅光君

                 総務部長       高橋賢一君

                 企画振興部長     山崎由治君

                 健康福祉部長     絹川一也君

                 産業建設部長     小山 滋君

                 教育文化部長     大久保邦彦君

                 総務課長       東田敏彦君

                 財政課長       金場康宏君

                 税務課長       越柴一良君

                 市民課長       北岡達也君

                 環境安全課長     転正繁信君

                 秘書広報課長     中田八千代君

                 企画課長       荒木俊雄君

                 地域振興課長     加藤良一君

                 市民協働課長     桝谷泰裕君

                 福祉総務課長     堤 喜一君

                 介護長寿課長     肥田千春君

                 保険年金課長     堀 秀次君

                 子育て支援課長    北 洋一君

                 健康推進課長     綿野敏紀君

                 産業振興課長     内田 宏君

                 建設課長       北川 勝君

                 建築住宅課長     野村祐一郎君

                 都市計画課長     西野 豊君

                 上下水道課長     林 孝行君

                 会計管理者      山下かおり君

                 教育総務課長     小川幸人君

                 学校教育課長     松田英樹君

                 生涯学習課長     横山貴広君

                 文化課長       吉田 淳君

                 教育文化部付課長   市川由美子君

                 教育文化部付課長   清水 実君

                 監査委員事務局長   源野喜啓君

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△会議録署名議員の指名



○議長(早川彰一議員) これから日程第2として、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第83条の規定によって、1番議員、五十川員申議員、2番議員、北村大助議員を指名します。

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△会期の決定



○議長(早川彰一議員) これから日程第3として、本定例会の会期についてを議題とします。

 お諮りします。本定例会の会期は、本日から9月28日までの23日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(早川彰一議員) 異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日から9月28日までの23日間と決定しました。

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△議案の上程



○議長(早川彰一議員) これから日程第4として、議案第38号から議案第53号までの16件を一括議題とします。

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△提案理由の説明



○議長(早川彰一議員) 市長に提案理由の説明を求めます。あわせて、報告第6号から報告第8号までの3件について説明を求めます。粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) おはようございます。

 9月に入りまして、日没も徐々に早くなってくるなど朝晩の涼しい風に秋の訪れを感じているところでございます。

 とはいえ、ことしの8月は、一月のうち27日が真夏日になるなど大変厳しい夏でございました。

 日本への台風の上陸がなかった7月から一転し、8月には4つの台風が相次いで上陸しました。冒頭、議長からお見舞いのお言葉がございましたけれども、中でも8月30日には台風10号がこれまでにない進路をとり、昭和26年に統計を開始して以来、初めて東北地方の太平洋側から上陸し、北海道と岩手県を中心とする各地に大きな被害をもたらしました。

 幸い、この台風による県内への大きな被害はありませんでしたが、8月16日午後3時ごろからの短時間の豪雨では、市内7カ所で道路が冠水し、河川や道路のパトロールを実施したところでございます。これから秋の長雨と本格的な台風シーズンを迎え、異常気象とも言える予測不能で局所的なゲリラ豪雨や台風などに備え、関係機関との連携を密にしながら、河川管理、水防体制に万全を期してまいりたいと考えております。

 さて、ことしの夏の一番の明るい話題は、何といってもリオオリンピックではなかったかと思います。石川県出身、レスリングの川井梨紗子選手が金メダル、柔道の松本薫選手、競泳の小堀勇氣選手の銅メダルを含め、過去最高の41個のメダルを獲得する大活躍を見せた日本代表選手の躍動に感動と歓喜をいただいたところでございます。

 また、現地時間の7日から始まりますパラリンピックにおいても、日本人選手団の活躍が大いに期待されるところであります。

 さらには、本市にあっても、この夏、スポーツでの活躍が目立ちました。先月5日から8日までの日程で、滋賀県彦根市を主会場として開催された第38回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会において、北信越大会で優勝し、その代表として出場した館野学童野球クラブスポーツ少年団は、その実力を遺憾なく発揮し、決勝戦までの3試合を無失点で勝ち進み、初出場ながら全国準優勝に輝きました。

 また、15日から16日には、中部日本中学校軟式野球大会がナゴヤドームを舞台に開催され、石川県選抜の布水中学校が県勢としては6年ぶりとなる準優勝の好成績をおさめられました。

 このほか、全国中学校体育大会に4名1団体が出場、スポーツ少年団2名4団体が全国大会へ出場するなど、子どもたちの目覚ましい活躍が見られました。

 また、8月6日と翌7日には、能美市を主会場に第68回石川県民体育大会夏季大会が開催され、本市からは740名余りの選手団が参加し、ご健闘をいただきました。

 冬季大会と合わせた総合成績は、男子が昨年より順位を1つ上げて6位、女子は昨年と同じ9位ではありましたが、昨年から得点を大幅に伸ばし健闘いたしました。猛暑の中、本市の代表として大健闘された選手の皆様に対し心から敬意を表するとともに、さらなるご活躍を期待しているところでございます。

 このようなスポーツの分野での活躍を見ますと、4年後の2020年に開催されるオリンピック東京大会において、本市出身の選手が出場し、活躍することも夢ではないような気がいたしてまいります。

 それでは、議員各位におかれましては、夏のお疲れもなく、全員ご健勝でご参集いただきましたことに感謝申し上げまして、提案説明に入らせていただきます。

 本日、平成28年第3回野々市市議会定例会が開催されるに当たり、提出いたしました平成28年度野々市市一般会計補正予算(第2号)を初めとする諸議案につきまして、その概要をご説明申し上げ、あわせて市政運営について所信の一端を述べさせていただきたいと存じます。

 6月定例会以降の本市のさまざまな出来事を振り返ってみますと、まず7月14日には、市内における交通死亡事故ゼロ300日を達成し、翌15日に県警本部長から感謝状をいただきました。交通安全協会を初め、老人クラブ連合会など、日ごろより交通事故防止に取り組んでおられる関係各位に感謝を申し上げますとともに、今後も関係団体と協力し、市民の交通安全意識の高揚を図り、この記録がさらに更新されるよう努めてまいりたいと考えております。

 7月23日には地域の伝統行事であります虫送りが押野と富奥地区で行われました。手づくりの空き缶たいまつを持った子どもたちが町内を練り歩き、「虫送り」の火文字と大たいまつが夜空を赤く染め、太鼓を打ち鳴らす勇壮な姿に大勢の市民が魅了されました。

 こうした伝統行事の民俗文化財的な価値について、今年度、教育委員会では市の文化財保護審議会の小林忠雄委員に委託し、調査を行っております。とかく見過ごされがちな地域の伝統行事を客観的、学術的な見地から調査をいただくことで新たな価値を見出していきたいと思っております。

 7月27日には、待望久しい野々市中央地区整備事業文化交流拠点施設起工式を行いました。このたび整備する施設は、新市立図書館と市民学習センターという2つの機能を一体化した学習施設で、来年11月にオープンを予定しております。市制施行以来、市民協働のまちづくりや野々市ブランドの確立を掲げ、まちづくりを進めていることの集結であり、新たな市のシンボルとなるよう期待しております。

 7月末の30日、31日の両日には、本市の夏を彩る野々市じょんからまつりが盛大に開催されました。晴天のもと、市の内外から多くの方々にご来場をいただき、あでやかな踊りや多彩なイベントにより、会場は一段と元気とにぎわいのあふれる会場となりました。

 35回を数えますことしのじょんからまつりにおいても、市の商工会青年部を中心とする実行委員会の皆様が2日にわたるじょんからまつりをさらに盛り上げるための趣向を凝らした楽しい企画を手づくりで考案し、より多くの皆様にご来場いただけるよう、市内商業施設においてPRチラシを配布いただくなどの準備をいただきました。

 中でも、今回のまつりの新イベントである中学生以上を対象とした「大人のじょん走中」や、手軽な仮装で参加できる「じょん仮装カーニバル」に会場は大きな歓声と笑顔に包まれました。

 まさに今は地方創生の時代と言われております。本市の「ののいち創生総合戦略」においても「選ばれる“まち”をめざして」を基本目標としており、「自分たちが手作りで良いまちを創る」、「自分たちで楽しめるまちを創る」、じょんからまつりはそうした市民の皆様の市民協働の思いの象徴であると思っております。

 商工会、野々市じょんから節保存会を初め、関係団体、関係者の皆様のご協力により、市民の皆様はもとより、市内外からご来場いただきました多くの方々にも楽しんでいただけたことを大変うれしく思っているところでございます。

 月が変わって8月5日と6日の2日間には、本市の平和都市宣言推進事業「平和の旅」に、ことしも野々市と布水、両中学校から合わせて13名の生徒が参加いたしました。ことしはアメリカのオバマ大統領が伊勢志摩サミット後の5月27日に広島平和記念公園を訪問し、「核なき世界」を目指すスピーチを行うとともに、みずから折った折り鶴を持参し、注目を集めたところであります。

 本市の一行も、今回、市民の皆様からお寄せいただきました約3万5,000羽余りの折り鶴を携えて、広島市の平和記念式典に参加いたしました。生徒たちは原爆の子の像の前で平和宣言文を力強く読み上げ、折り鶴を奉納し、原爆資料館や原爆ドームなどの見学も行ったと聞いております。

 折り鶴をお寄せいただきました皆様に感謝申し上げますとともに、今後も命のとうとさと平和の大切さを未来へ伝えていかなければならないと強く思うところでございます。

 先月の31日には、ののいち創生総合戦略に掲げる「起業や創業希望者への支援」の取り組みの一環として策定いたしました創業支援事業計画が国の認定を受けました。この計画では、本市と市商工会、金融機関などとの連携により、ワンストップ相談窓口の設置や専門家による助言、創業支援塾などを実施することとしております。将来の担い手である学生や活躍が期待される女性の創業を支援することで、市内に新たなチャレンジが生まれ、活力ある野々市市が創り出されていくことを期待するものであります。

 さて、市制施行後のまちづくりの方向性を示し、平成24年度から取り組んでまいりました野々市市第一次総合計画は、計画期間の中間年を迎えようとしております。本市は、これまで5カ年にわたって、この第一次総合計画に基づき市民満足度の最大化に向けた施策を着実に実行し、まちづくり基本条例の制定のほか、新図書館の整備を初めとする野々市中央地区整備事業などに着手してまいりました。このような取り組みにより、本市においては全国的な人口減少社会の到来にもかかわらず、着実に人口が増加し、にぎわいがあふれるまちがつくられてきております。

 一方、この5年間には、地方創生の考え方を初め、一億総活躍社会の実現に向けた取り組み、また県内においては北陸新幹線の金沢開業や石川中央都市圏4市2町による連携中枢都市圏の形成など、本市を取り巻く状況は大きく変化をしております。

 こうした変化に的確に対応し、また現在の総合計画に基づくこれまでの5年間のまちづくりを振り返りながら、翌平成29年度からの5年間を展望したまちづくりの方向性や考え方を示すため、現在の総合計画を見直し、後期基本計画の策定作業を進めてまいりました。

 このたび、総合計画審議会の皆様からご意見をいただき、後期基本計画原案の取りまとめをいただきました。9月中旬から市のホームページにおきましてその内容を公表し、これから本市のまちづくりに対しましてさまざまな視点からご意見をいただくため、パブリックコメントを実施し、さらに充実した計画をつくってまいりたいと思っております。

 さて、先月21日には、市内全町内会を対象とした総合防災訓練を行いました。ことしの訓練は、「安否確認訓練」及び「避難行動要支援者の支援」を重点項目とし、地震発生、避難所開設の連絡広報には、防災行政無線、ほっとHOTメール、災害情報共有システム、いわゆるLアラートなどを活用いたしました。

 訓練では、午前8時ごろに富樫断層を震源とする震度6弱の地震が発生したとの想定のもと、各町内会ではそれぞれの一時的避難場所に集まり、そこから小中学校などの拠点避難所へ集団避難を行いました。

 町内会によっては世帯員全員が避難済みであることを外部から確認するためのサインとして、ハンカチやタオルを玄関先に掲げる安否確認訓練や、発電機の操作、炊き出しといった訓練のほか、学習会、クイズ形式による防災意識の普及教室などさまざまな取り組みを町内会独自で企画し、実施していただいたところであります。

 また、災害対策本部となります市役所でも、職員の参集訓練、本部設置訓練や拠点避難所の開設訓練のほか、飲料水の配布を実施し、初動体制の確認を行いました。

 あわせて、今回の訓練では大規模災害時に本庁舎が被災し、災害対策本部としての機能ができなくなった場合を想定し、本市の地域防災計画に代替施設として定める富奥防災コミュニティセンターにおいても災害対策本部の設置訓練を行ったところでございます。

 今回の防災訓練には、市民の皆様のほか、野々市消防署を初めとする関係機関を含め5,000人を超える多くの方々にご参加をいただきました。総合防災訓練5カ年計画の3年目として実施いたしました今回の訓練の結果を検証し、市や関係機関、そして地域住民が一体となって今後も災害発生時に求められる実際の行動に即した訓練となるよう、その内容の充実を図り、災害に対する備えを一層強化していきたいと考えているところでございます。

 来月の5日には本市と京都府城陽市との災害時における相互応援協定の締結を予定しております。この協定は、平成23年の東日本大震災のような、県内自治体の範囲、さらには県域をも超えるような広範囲において甚大な被害が発生し、近隣自治体からの協力、支援が期待できない事態を想定し、同時被災する危険性の少ない遠距離自治体と相互支援の体制を整備する必要があるとの考えによるものであります。

 両市の協定締結に向け、仲介のお力添えをいただきました城陽市と本市の両ロータリークラブの皆様に感謝の意を表し、厚くお礼を申し上げます。

 協定には両市のいずれかが被災した場合、相互に救援物資や復旧に必要な資材の提供、人員を派遣することを定めておりまして、本市の県外自治体との同様の協定締結は、愛知県東浦町に次ぐ2例目となります。

 この協定の締結により、災害に強いまちづくり、安全・安心なまちづくりの土台をさらに固めるとともに、今後、両自治体間はもとより、市民の皆様との間でさまざまな分野での連携と交流が今後一層深まることを期待しているところでございます。

 また、先月31日には、川北町長より白山野々市広域事務組合への加入の申し出がありました。近隣自治体との連携は重要であり、同じ地域の安全・安心を預かる立場として、組合議会、両市議会の皆様のご意見を伺いながら、今後、受け入れについて広域事務組合と構成市である本市及び白山市との間で協議を進め、調整を行っていくことになると考えております。

 最後に、今年度整備を計画いたしております(仮称)富陽学童クラブについてでありますが、建設予定地であります粟田6丁目の旧市営住宅跡地の現況調査を初め、施設建設のための基本設計業務を進めてまいりました。

 その中で、現在の計画地において建設を進めていく上で、予定地周辺の交通量や、利用が見込まれる児童の通所経路の安全性の確保、施設の定員など、幾つかの懸念される課題が出てまいりました。

 児童が安全で安心して保育できる環境づくりが最優先されるべきものであることから、今般、富陽小学校校区における放課後児童クラブの今後のあり方について早急に再検討する必要性が生じましたので、できる限り早い時期に計画案を見直しましてお示ししたいと考えております。

 それでは、本定例会の提出案件及び報告の大要につきましてご説明させていただきます。

 まず、議案第38号一般会計補正予算(第2号)についてでございます。

 今回の補正は、歳入においては、普通交付税等の交付額の決定や地方創生推進交付金ほか、国県補助金の追加や増減などにより、また歳出においては、野々市中央地区整備事業に伴うののいち一番街の移転のための代替用地取得費や、小規模多機能型居宅介護拠点整備費補助金、民間保育所ICT化推進補助金、B型肝炎の定期接種追加に伴う委託料ほか、8月の子ども議会で児童より要望をいただきました富陽小学校の遊具改修費用などの所要額を計上するもので、歳入歳出それぞれ2億6,359万3,000円を追加し、予算の総額を184億1,707万3,000円とするものでございます。

 次に、議案第39号は、平成28年度野々市市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてでございます。

 今回の補正は、平成30年度からの制度改正に伴う国民健康保険事業のシステム改修費などを増額するもので、歳入歳出それぞれ216万円を追加し、予算総額を51億2,216万円とするものでございます。

 次に、議案第40号は、平成28年度野々市市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてでございます。

 今回の補正は、歳入では、前年度の決算に伴う繰越金を計上する一方、歳出では、平成27年度中に概算交付を受けた介護給付費国庫負担金等の精算を行うもので、歳入歳出それぞれ3,550万9,000円を追加し、予算の総額を25億9,050万9,000円とするものでございます。

 次に、議案第41号から議案第47号までの7件は、平成27年度の各会計の決算認定等についてでございます。

 まず、議案第41号一般会計歳入歳出決算についてご説明を申し上げます。

 平成27年度は、すがはらクラブ建設や第3コミュニティ消防防災センター建設事業、北西部公園整備事業を初め、都市基盤整備事業、中央地区整備事業などに取り組んでまいりました。

 決算規模につきましては、歳入総額172億2,792万789円に対し、歳出総額は168億365万9,972円であり、収支差引では4億2,426万817円となりました。

 ここから繰越明許財源を除いた実質収支では2億8,316万9,640円の黒字となり、実質単年度収支につきましても3億3,539万7,666円と、昨年に引き続き黒字となりました。

 歳入面では、納税義務者の増加により個人市民税が伸びたこと、新築件数の増加により固定資産税が伸びたことなど、市税全体として前年度に比べ1.4%増となりました。

 また、粟田市営住宅跡地の売却により財産収入が前年度に比べ434.1%の大幅増、消費税引き上げ分の平年度化により地方消費税交付金が前年度に比べ71.4%の大幅増となった一方、小学校給食センター施設整備事業の終了に伴う普通建設事業費に係る国支出金や民間保育園建設に係る保育環境整備事業費に係る県支出金の減などにより特定財源が21.3%減となり、歳入全体としては前年度を5.4%下回るという結果になりました。

 次に、歳出面では、社会保障・税番号制度に伴うシステム改修業務や情報システム全体最適化業務の増などにより総務費が前年度に比べ29.5%増、白山野々市広域事務組合負担金の増などにより衛生費が前年度と比べ5.2%増、プレミアム付商品券事業により商工費が前年度と比べ50.5%の大幅増となる一方で、北西部公園整備事業の終了などにより土木費が前年度と比べ10.7%減、富奥防災コミュニティセンター建設事業の終了により消防費が前年度と比べ37.9%減、小学校給食センター施設整備事業の終了により教育費が前年度と比べ33.2%減となるなど、総額では前年度を5.6%下回る決算となりました。

 財政指標では、経常収支比率が86.0%、財政健全化判断比率につきましては実質赤字比率及び連結実質赤字比率については該当なし、実質公債費比率が5.4%、将来負担比率が16.0%という結果となりました。いずれの指標、比率も前年より改善傾向にありますが、今後の推移には十分注意していかなければならないと考えております。

 次に、議案第42号国民健康保険特別会計についてご説明を申し上げます。

 平成27年度においては、高齢化の進展や医療技術の高度化、生活習慣病の増加などにより医療費が増加し、国保会計に係る負担が厳しいものとなりました。こうした状況の中、生活習慣病に着目した特定健康診査・特定保健指導事業や脳ドックに対する助成などを継続して実施し、疾病の早期発見、早期治療による医療費の抑制に努めるとともに、ジェネリック医薬品の普及のため、利用差額通知を該当者へ送付するなど適切な医療費の給付に取り組んでまいりました。

 この結果、決算規模は、歳入総額52億4,130万6,815円に対し、歳出総額が52億1,798万1,789円であり、実質収支では2,332万5,026円の黒字となり、翌年度に繰り越すものでございます。

 次に、議案第43号後期高齢者医療特別会計についてご説明を申し上げます。

 本市では、運営主体である石川県後期高齢者医療広域連合と連携し、保険料の収納管理のほか、市民の方への身近な相談窓口として制度の周知や各種届け出の受付業務等を行っております。

 歳入歳出決算状況は、歳入総額3億9,954万3,715円に対し、歳出総額は3億9,858万7,163円であり、実質収支では95万6,552円の黒字となったところでございます。歳入超過額の主なものは出納整理期間中に収納した保険料で、翌年度において納付金として広域連合へ納めるものであります。

 次に、議案第44号介護保険特別会計についてご説明を申し上げます。

 徐々に高齢化が進む中、住みなれた地域で安心して生活ができるよう、介護保険事業の適正な運営や地域支援事業の推進に努めております。さらに、平成27年度には、第6期介護保険事業計画の基本目標である野々市版地域包括ケアシステム構築のための基盤整備の実現に向けて、介護予防事業や認知症施策、そして地域での支え合いを推進するための事業に取り組んでまいりました。

 これらの結果、平成27年度の決算規模は、歳入総額25億637万8,284円に対して、歳出総額は24億7,086万7,988円となり、実質収支では3,551万296円の黒字となり、翌年度へ繰り越すものでございます。

 この黒字額につきましては、主なものとして、平成27年度介護給付費負担金等の確定に伴う返還金として翌年度に国庫等へ返納する財源とするものでございます。

 次に、水道事業会計についてご説明申し上げます。

 議案第45号は、野々市市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてでございますが、次の議案第46号と関連がございますので一括してご説明を申し上げます。

 水道事業会計における平成27年度未処分利益剰余金につきましては1億8,680万3,618円となってございますが、そのうち現金の裏づけを伴わない長期前受金戻入相当額の1億5,715万7,860円につきましては、これを自己資本金へ組み入れるものとし、残りの2,964万5,758円につきまして次年度に繰り越すことについて、地方公営企業法の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。

 続きまして、平成27年度の水道事業会計決算につきましては、建設事業では上水道第5次拡張事業としまして柳町土地区画整理事業地区の配水管の整備を行うとともに、災害時に金沢市と水道水を融通させるための配水管の連絡工事や、南部・北部浄水場の自家発電機の更新などを行いました。

 この結果、決算規模は、収益的収支では事業収益8億8,364万377円で、前年に比べて2.5%の減、事業費用は7億426万5,763円で、前年に比べて3.3%の減となり、差引純利益として1億7,937万4,614円を計上したところでございます。

 一方、資本的収支では、収入が2億5,139万4,300円に対し、支出が5億3,585万5,526円であり、不足する2億8,446万1,226円につきましては、損益勘定留保資金などで補填を行ったところでございます。

 次に、議案第47号平成27年度野々市市公共下水道事業会計の決算についてご説明を申し上げます。

 平成27年度の公共下水道事業につきましては、整備面積12.7ヘクタール、管渠延長3.3キロメートルの整備を進め、年度末における整備済面積の累計は事業認可区域面積の95%に当たる1,089.5ヘクタールとなっております。

 この結果、決算規模は、収益的収支では事業収益12億1,776万9,289円で、事業費用は13億3,240万4,133円で、差引純損失として1億1,463万4,844円を計上したところでございます。

 一方、資本的収支では、収入が9億843万7,560円に対し、支出が12億1,004万6,975円であり、不足する3億160万9,415円につきましては、損益勘定留保資金などで補填を行ったところでございます。

 以上の各会計決算の具体的内容につきましては、平成27年度「主要な施策の成果に関する説明書」に記載のとおりでございます。

 事務事業全般にわたりまして、計画どおり着実な進展を図ることができましたことをご報告申し上げ、決算の説明とさせていただきます。

 次に、議案第48号野々市市ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。

 この改正は、条例において引用している児童福祉法及び児童扶養手当法施行令の一部改正に伴い、条番号が変更となったことにより、所要の改正を行うものでございます。

 次に、議案第49号町の区域を新たに画し及び変更することについてでございます。

 これは、野々市市北西部土地区画整理事業の換地処分により、二日市町、三日市町、徳用町、郷町について隣接する区画整理事業区域外の一部もあわせて町名の変更を行うものであり、地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 次に、議案第50号「特定事業契約の締結について」の議決の一部変更についてでございます。

 この変更は、平成20年8月26日に議決をいただきました野々市小学校施設整備事業について契約の一部を変更するものでございます。今回、児童数の急増に伴う教室不足解消のため6クラス分を新たに増築し、あわせて既存校舎と同様に増築棟の維持管理を行うもので、現行の契約より3億302万8,344円増額し、契約金額を35億3,096万2,578円とするものでございます。

 この変更につきましては、民間資金等の活用による公共施設等の促進に関する法律第12条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 議案第51号財産の取得についてでございます。

 社会保障・税番号制度による情報連携開始に先立ちまして、庁内の情報ネットワークのセキュリティ対策強化を目的に、情報セキュリティ対策強化機器及びソフトウエアを取得するものであり、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づきご提案申し上げ、議会の議決を求めるものでございます。

 議案第52号市道路線の廃止及び議案第53号市道路線の認定につきましては、関連がございますので一括してご説明申し上げます。

 今回、市道路線について、高橋川河川改修事業及び野々市市北西部土地区画整理事業に関連した2路線の認定を行うもので、その認定に伴い、市道路線の廃止を行うものであります。これらの認定について、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。

 次に、報告第6号は、平成27年度決算に基づく健全化判断比率等の報告についてでございます。

 詳細な数値につきましては報告書のとおりでございまして、いずれも健全な状況でございます。

 次に、報告第7号及び報告第8号につきましては、地方自治法第243条の3第2項の規定により、野々市市土地開発公社、公益財団法人野々市市情報文化振興財団のいずれも市が出資する法人について、平成27年度の経営状況についてご報告するものでございます。

 最後に、寄附採納についてご報告をさせていただきます。

 別紙のとおり、ふるさと納税で1件、一般寄附金で3件のご寄附をいただきました。ご厚意に心から感謝とお礼を申し上げ、ご報告させていただきます。

 以上、提出いたしました諸案件につきましてご説明申し上げましたが、何とぞ慎重にご審議の上、適切なるご決議を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。

 どうぞよろしくお願いいたします。

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△閉議



○議長(早川彰一議員) 以上で本日の日程は全部終わりました。

 再開は9月13日午前9時30分とします。

 本日はこれで散会します。

  午前10時50分散会

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│招集年月日│           平成28年9月6日            │

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│招集の場所│           野々市市議会議事堂           │

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│開閉会日時│開 会│平成28年9月6日午前10時00分│議 長│  早川彰一  │

│  及び ├―――┼――――――――――――――┼―――┼――――――――┤

│  宣告 │閉 議│平成28年9月6日午前10時50分│議 長│  早川彰一  │

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│出席及び │議席番号│ 氏 名 │出欠の別│議席番号│ 氏 名 │出欠の別│

│ 欠席議員├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│     │ 1  │五十川員申│ ◯  │ 9  │金村哲夫 │ ◯  │

│     ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│     │ 2  │北村大助 │ ◯  │ 10  │辻 信行 │ ◯  │

│出席15名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│     │ 3  │馬場弘勝 │ ◯  │ 11  │早川彰一 │ ◯  │

│欠席 0名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│     │ 4  │安原 透 │ ◯  │ 12  │尾西雅代 │ ◯  │

│     ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│     │ 5  │宮前一夫 │ ◯  │ 13  │土田友雄 │ ◯  │

│     ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│凡例   │ 6  │西本政之 │ ◯  │ 14  │大東和美 │ ◯  │

│◯は出席 ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│▲は欠席 │ 7  │中村義彦 │ ◯  │ 15  │岩見 博 │ ◯  │

│×は不応招├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│     │ 8  │杉林 敏 │ ◯  │    │     │    │

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│会議録署名議員  │ 1 番 │ 五十川員申 │ 2 番 │ 北村大助  │

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│職務の為出席した者の氏名│事務局長│ 中川 登  │書 記│ 寺岡一彦  │

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│     │市長     │ 粟 貴章  │教育総務課長 │ 小川幸人  │

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │教育委員長  │ 松野勝夫  │       │       │

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │副市長    │ 常田功二  │       │       │

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │教育長    │ 堂坂雅光  │       │       │

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │総務部長   │ 高橋賢一  │       │       │

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│地方自治法│企画振興部長 │ 山崎由治  │       │       │

│第121条├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│により説明│健康福祉部長 │ 絹川一也  │       │       │

│のため出席├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│した者の職│産業建設部長 │ 小山 滋  │       │       │

│氏名   ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │教育文化部長 │ 大久保邦彦 │       │       │

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │総務課長   │ 東田敏彦  │       │       │

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │財政課長   │ 金場康宏  │       │       │

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │秘書広報課長 │ 中田八千代 │       │       │

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │福祉総務課長 │ 堤 喜一  │       │       │

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │建設課長   │ 北川 勝  │       │       │

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│ 議事日程・会議に付した議件・会議の経過 │    別紙のとおり     │

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