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石川県 野々市市

平成26年  3月 定例会(第1回) 03月03日−01号




平成26年  3月 定例会(第1回) − 03月03日−01号









平成26年  3月 定例会(第1回)



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△開会・開議

  3月3日午前10時00分開会               出席議員16名

     1番  西本政之議員      2番  中村義彦議員

     3番  杉林 敏議員      4番  金村哲夫議員

     5番  辻 信行議員      6番  川 哲郎議員

     7番  早川彰一議員      8番  尾西雅代議員

     9番  平野政昭議員      10番  土田友雄議員

     11番  西田治夫議員      12番  大東和美議員

     13番  村本道治議員      14番  田中昭一議員

     15番  北村成人議員      16番  岩見 博議員

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○議長(平野政昭議員) ただいまから平成26年第1回野々市市議会定例会を開会します。

 出席議員は地方自治法第113条に規定する定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

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△議長諸報告



○議長(平野政昭議員) 議事日程は、お手元に配付のとおりです。

 地方自治法第121条の規定によって、本定例会の説明のため出席をする者及び委任を受けた者の氏名は、お手元に配付のとおりです。

  出席を求めた者        市長         粟 貴章君

                 教育委員長      北本 正君

  委任を受けた説明員      副市長        田中 宣君

                 教育長        堂坂雅光君

                 総務部長       岡田晴彦君

                 市民生活部長     小畠邦雄君

                 健康福祉部長     中村 彰君

                 産業建設部長     今村 滋君

                 教育文化部長     寺尾庄司君

                 秘書課長       越柴一良君

                 総務課長       山崎由治君

                 企画課長       山口 良君

                 財政課長       大久保邦彦君

                 市民協働課長     多田富喜男君

                 市民課長       北岡達也君

                 環境安全課長     宮前定明君

                 税務課長       堀 裕之君

                 福祉総務課長     絹川一也君

                 介護長寿課長     北川佳美君

                 保険年金課長     井村敬子君

                 子育てあんしん課長  東田敏彦君

                 健康推進課長     肥田千春君

                 産業振興課長     西村茂則君

                 建設課長       小山 滋君

                 建築住宅課長     野村祐一郎君

                 都市計画課長     林 孝行君

                 企業管理課長     高橋賢一君

                 上下水道課長     転正繁信君

                 会計管理者      廣見信夫君

                 教育総務課長     今西孝一君

                 学校教育課長     北 一也君

                 生涯学習課長     桝谷泰裕君

                 文化振興課長     山下久美子君

                 スポーツ振興課長   坂本光寿君

                 監査委員事務局長   熱野 優君



○議長(平野政昭議員) 平成26年2月3日付で、日本青年団協議会会長 立道斉氏より、これからの勤労青年教育のあり方に関する要望書が議長宛てに提出されていますので、写しをお手元に配付しておきました。

 平成26年2月4日付で、野々市市グラウンド・ゴルフ協会会長 安嶋一夫氏より、グラウンド・ゴルフ大会開催用の会場確保について要望書が議長宛てに提出されていますので、写しをお手元に配付しておきました。

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△会議録署名議員の指名



○議長(平野政昭議員) これから会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、2番、中村義彦議員、3番、杉林敏議員を指名します。

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△会期の決定



○議長(平野政昭議員) これから本定例会の会期についてを議題とします。

 お諮りします。本定例会の会期は、本日から3月20日までの18日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(平野政昭議員) 異議なしと認めます。したがって、本定例会の会期は本日から3月20日までの18日間に決定しました。

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△議案の上程



○議長(平野政昭議員) これから議案第1号から議案第26号までの26件及び諮問第1号を一括して議題とします。

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△提案理由の説明



○議長(平野政昭議員) 市長に提案理由の説明を求めます。あわせて、報告の説明を求めます。粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) おはようございます。

 本日、平成26年第1回野々市市議会定例会が開催されるに当たり、議員の皆様方には、ご多忙のところ全員ご健勝でご参集いただきましたことに感謝申し上げます。

 さて、まだまだ寒い日が続いております。本市においては、今のところ大きな雪害はなく、市民の皆様には比較的平穏にこの冬をお過ごしのことと感じております。除雪の出動状況につきましては、幸いにもきょうまで降雪量も少なく、重点路線について1回の除雪を行っている状況でございます。

 一方、全国に目を向けますと、先月14日から16日にかけて関東甲信地区や東北地方では記録的な大雪に見舞われ、各地で甚大な被害が発生しております。東名高速道路が通行不能になるなど、東日本の各地で交通や物流に大きな混乱が続いたほか、山梨県や東京の奥多摩などの山間部では道路、鉄道が寸断され、集落が孤立状態となりました。消防庁災害対策本部の発表によりますと、この大雪の影響による建物倒壊事故などで25人の方がお亡くなりになり、また951名の方が負傷されています。被害に遭われた方々や関係各位にお舞い申し上げる次第であります。

 そうした中、本市では去る1月31日、市役所庁舎が開庁している午前9時に、富樫断層を震源とするマグニチュード7.0、震度6弱の地震が発生したとの想定のもと、災害対策本部運営訓練を実施いたしました。庁舎の館内放送で流れる緊急地震速報を合図に、まず、全職員が机の下に隠れじっとする安全行動をとることから訓練を開始しました。

 その後、災害対策本部の班長となる幹部職員など52人が避難誘導をしながら、あらみや公園に避難し、庁舎の被害調査を行った後、情報交流館カメリアのホール椿内に災害対策本部を設営いたしました。設営直後には3人から4人で編成された5つの初動班が市内の被害調査や拠点避難所開設などに出動し、防災行政無線を用いて状況報告をする通信訓練も実施いたしました。また、この日は東日本大震災を含む6回の災害派遣の経験がある元自衛官で群馬県危機管理室の青木純一さん、東日本大震災発生当時に防災担当者として被災された青森県三沢市役所の舘郷司さんの2名の方を講師とした研修会を開き、幹部職員37人が災害時に求められる対応を学んでおります。

 いずれにいたしましても、大規模災害時の初動体制は大変重要であります。万が一の有事の際にはしっかりとした対応がとれるように、今後、こうした訓練を定期的に実施し、初動体制の強化に努めてまいりたいと考えております。

 さて、いよいよ3月に入り、春の息吹を感じられるころとなりました。ことしも、「響きあう 心と椿 広がる交流の輪」をテーマに、今月22日、23日の土曜日、日曜日の2日間にわたり、第24回花と緑ののいち椿まつりが文化会館フォルテを主会場に開催されます。今回も市民の皆様方のご協力を賜り、家庭や公園に咲く市内各所のツバキが一堂に集められるなど、ツバキ一色に会場が彩られます。市内外の皆さんには、春の訪れと同時に、この野々市で春のぬくもりを感じていただければと思っており、多数の皆様のご来場を心待ちにしているところでございます。

 春の野々市の魅力紹介に関連いたしまして、もう一つ催しを紹介させていただきます。今月の15日、22日、29日、いずれも土曜日ですけれども、ボランティアガイド里まち倶楽部主催の加賀百万石ウオーク「野々市の椿と早春の北国街道」が行われます。ボランティアガイドの方々が本町地区の花のスポットや喜多家住宅などを案内してくださいます。

 “野々市の魅力”をPRする、まさに市民主体のこうした積極的な取り組みが本市の持つ個性にさらに磨きをかけ、市民一人一人の郷土に対する関心や愛着心、誇りを高めるものと思っております。

 市制施行以降、本市にはさまざまな形で野々市の魅力を発信していただいている団体が多数ございますけれども、そうした活動に取り組んでいただいている皆様に感謝申し上げますとともに、より一層のご活躍をご期待申し上げる次第であります。

 次に、市民協働のまちづくりに向けての取り組みについてでございます。

 まず、先月16日に市民協働のまちづくり市民会議の皆様から市民協働によるまちづくり推進指針(案)のご提案をいただきました。ご提案いただきました推進指針の案につきましては、市民の皆様から広くご意見を求めるために、現在パブリックコメントを実施いたしているところでございます。

 市民協働のまちづくり市民会議の皆様方には、昨年3月からの活動開始以来、市職員の市民協働ワーキンググループのメンバーと相互に連携をして30回をも超える会議を重ねていただいたとお聞きをいたしております。厚くお礼を申し上げる次第であります。

 また、並行して昨年11月にまちづくり基本条例策定に向けての委員会を設置し、条例策定のための諮問をさせていただきました。この委員会におきましても、現在、条例づくりに必要な要素につきまして検討を重ねていただいているところでもあります。

 そのような中、先月22日には文化会館フォルテでまちづくりの交流広場「市民協働のまちづくりキックオフ講演会・ワールドカフェ」を開催いたしました。当日は、議員各位を含む市民45名の方々にご参加をいただきました。初めに、市民協働によるまちづくり推進指針(案)について、市民協働のまちづくり市民会議の議長 絹川善隆さんよりご提案内容の説明をいただき、まちづくり基本条例策定委員会の検討状況について公募委員で連合町内会長の藤田雅顯さんよりご報告をいただきました。また、全国で市民協働のまちづくりや基本条例策定にかかわってこられた相模女子大学人間社会学部の松下啓一教授にもご講演いただきました。

 引き続き8つの小グループに分かれたワールドカフェを開催させていただきましたけれども、市民の皆様、議員各位、そして市民会議や条例策定委員会の皆様、ワーキンググループのメンバーを含む本市の職員が一堂に会して気軽に話し合っていただく機会は今回が初めてのことであったかと思っております。ご参加をいただきました方々からは、「いろんな立場の人と意見交換ができてとても有意義でした」「「参加」と「参画」の違い、「協働」ということについて理解できてよかった」「次のステップに進む第一歩と感じました」といった感想をいただきました。

 この講演会・ワールドカフェは、まさに市民協働のまちづくりに向けてのキックオフになったものと感じております。市民の皆様には無理なく、負担に感じることなく、この市民協働を考えていただくことが大事と思っております。このまちが住み心地一番のまちになるよう、皆さんと一緒に取り組んでまいりたいと思っております。

 さて、ロシアのソチで開催されました冬季オリンピックは、世界88の国・地域から約2,900名が参加して、先月7日から23日まで17日間にわたり開催されました。日本の成績は、フィギュアスケート男子シングルで日本人初の金メダルを獲得したほか、銀メダル4つ、銅メダル3つを獲得いたしました。また、惜しくもメダル獲得とはならなかった選手も含め、世界の舞台で堂々と熱い戦いを展開する日本人選手の姿はまことにすばらしく、感動させられました。

 時を同じくして、先月15日、16日にはことし66回目を迎えました石川県民体育大会冬季大会スキー競技会が白山市で開催され、本市を代表する選手26名が参加いたしました。結果は、女子総合で昨年より順位を1つ下げ、第6位となったものの、男子総合では、昨年と同じ白山市、金沢市に次ぐ第3位となる健闘ぶりでございました。今後のさらなる健闘を期待するものでございます。

 変わりまして、最近の景気動向について述べさせていただきます。政府の掲げる新しい経済政策アベノミクスにより、景気の底入れが実感できるまでに日本経済が回復してきたように感じます。政府は、2月の月例経済報告で「景気は緩やかに回復している」とするなど、今後の先行きについても明るい見通しを示しています。また、日銀の景気判断においても「緩やかに回復を続けている」と表現し、企業や家庭においても生産から所得、支出への前向きな循環メカニズムが働いていると評価しているようであります。

 さて、4月より消費税率が5%から8%に引き上げられます。本市におきましても、上水道・下水道料金に消費税の増額分を転嫁させていただく予定でございます。消費税率の引き上げは、上向いてきた日本経済を下振れさせるリスクも考えられますが、政府が実施する低所得者対策や政府が再三要請している労働者賃金の引き上げなどマイナスの影響を緩和する措置を講じることにより、景気回復の歩みを腰折れすることなく好循環となり、日本経済の順調な回復につながればと願うところであります。

 政府は、4月の消費税引き上げに伴う反動減を緩和し、迅速に経済を成長軌道に戻すため、補正予算を早期に成立させたところであり、本市におきましても国の補正予算の成立を受け、今定例会の3月補正に反映をさせていただいたところでございます。

 それでは、これから本定例会の提出議案につきまして、順次ご説明申し上げます。

 議案第1号から第5号までの5件は、平成25年度各会計の補正予算についてでございます。

 まず、議案第1号一般会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。

 今回の補正は、歳入においては事務事業の進捗に伴う国県支出金、諸収入、市債の調整などにより、また歳出においては事務事業の実績、決算見込みによる調整や国の平成25年度補正予算に伴う公園リニューアル事業、布水中学校大規模改造事業などの計上を行うもので、歳入歳出それぞれ833万8,000円を追加し、予算の総額を165億5,315万1,000円とするものでございます。

 なお、民間保育所整備事業や国の平成25年度補正予算(第1号)に伴う事業など、合わせて14事業におきましては年度内の完了が困難なことから、それぞれの所要額について繰越明許費を設定しております。

 次に、議案第2号国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてでございます。

 今回の補正は、歳入において国・県の高額医療費共同事業負担金や療養給付費交付金などの確定見込みに伴う調整を行う一方、歳出においては一般及び退職被保険者療養給付費や共同事業拠出金などの決算見込みによる調整を行うものでございます。これにより、歳入歳出それぞれ1,450万円を減額し、予算総額を45億2,843万4,000円とするものでございます。

 次に、議案第3号後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてでございます。

 今回の補正は、歳入において保険料などの決算見込みに伴う調整を行う一方、歳出においては後期高齢者医療広域連合納付金を増額計上するもので、歳入歳出それぞれ757万6,000円を追加し、予算総額を3億8,369万3,000円とするものでございます。

 次に、議案第4号介護保険特別会計補正予算(第2号)についてでございます。

 今回の補正は、歳入において前年度決算に係る繰越金や国県支出金及び支払基金の概算交付額の確定見込みに伴う調整を行う一方、歳出においては消費税引き上げに伴う電算システム改修費の計上、実績見込みによる介護保険給付費や基金積立金の減額を行うものでございます。これにより、歳入歳出それぞれ4,674万4,000円を減額し、予算の総額を23億1,294万5,000円とするものでございます。

 次に、議案第5号下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。

 今回の補正は、下水道使用料や公共下水道事業費補助金の確定見込みなどに伴う補正を行う一方、歳出においては公共下水道事業費や流域下水道負担金の確定見込みなどに伴う補正を行うものでございます。これにより、歳入歳出それぞれ1億1,792万9,000円を減額し、予算総額を18億3,809万2,000円とするものでございます。

 なお、流域下水道事業において年度内の完了が困難な事業費について150万円を限度額として繰越明許費を設定するものでございます。

 続きまして、議案第6号から議案第11号までの6件は、いずれも平成26年度各会計の予算についてでございます

 平成26年度の当初予算編成に当たりましては、地方経済に明るい兆しが見られるものの、引き続き厳しい財政環境の中、より一層の経常経費の抑制と大胆な事業の選択と重点化を推し進めつつも、市民の声と視点を大切にしながら、総合計画にも掲げました「市民協働」を基本とし、教育、福祉、環境及び都市基盤整備などの行政需要に限られた財源を重点的に配分いたしたところでございます

 この結果、一般会計のほか5つの特別会計を合わせた全会計の予算規模は、総額273億1,600万円となり、前年度に比べ12億8,700万円、率にして4.9%上回った次第でございます。

 それでは、まず議案第6号一般会計予算についてご説明申し上げます。

 一般会計の予算は、歳入歳出それぞれ168億2,000万円で、前年度を12億円と、率にして7.7%上回る予算規模となりました。これは過去最大の規模であります。

 歳入面においては、市税が69億1,587万円と、率にして前年度を1.7%上回っています。これは、景気の改善傾向により個人市民税や法人市民税が伸びたことや、家屋の固定資産税が伸びたことが影響しています。

 一方、普通交付税と臨時財政対策債を合わせた実質交付税は23億2,800万円と、前年度比5.7%の減となっています。

 以上、一般財源の総額は102億2,261万6,000円と、前年度比0.5%増ではありますが、民間保育園の補助金や福祉関係の扶助費などが増加しており、歳入不足分を財政調整基金で補うなど、依然として厳しい財政事情には変わりありません。

 平成24年、25年と2年連続で住みよさランキング全国総合第2位に選ばれた本市でありますが、市民の皆様が住んでよかった、住み続けたいと実感できるようなまち、市民が満足するような野々市市を築くために、また持続可能な都市を目指すためにも、限りある財源を効果的に生かすことができるよう創意工夫をし、予算編成を行った次第であります。

 それでは、一般会計新年度予算の新規事業や主要事業につきまして、野々市市第一次総合計画のまちづくりの基本方針、政策に沿ってご説明申し上げます。

 まず第1点の「一人ひとりが担い手のまち」でございます。

 一人一人がまちづくりの担い手としてその魅力をアピールすることにより、誰もが本市に誇りを持つことのできるまちをつくることを目標としております。平成24年度より取り組んでまいりました市民協働推進事業において、平成25年度は市民協働推進指針を策定しました。平成26年度はまちづくり基本条例、いわゆる自治基本条例づくりに着手いたします。

 また、平成25年度同様に、市民協働のモデルとなる事業を実施するために提案型協働推進事業を実施いたします。まちづくりの担い手である市民の皆様と一緒に取り組みたいと思っておりますので、ご協力のほどよろしくお願いしたいと思っております。

 次に、第2点目の「生涯健康 心のかよう福祉のまち」でございます。

 誰もが住みなれた地域で生きがいを持って暮らせるよう、市民のこころとからだの健康づくりの支援を初め、地域のきずなを大切にし、穏やかに、そして生涯健康で暮らすことのできる、心の通う地域福祉社会を創造することを目標としております。

 障害のある方を理解し共生するためには、障害のある方と地域の方々が実際に触れ合う機会が必要です。そのため、小学校において親子を対象にした障害疑似体験教室を開催いたします。そのほか、社会福祉大会やお年寄りと子どものフェスティバルにおいて、また市内イオン2店舗と連携して福祉ショップを開催し、障害のある方の作業の様子や成果品紹介、障害のある方への接し方などを学ぶ事業を進めたいと思います。

 本市では、障害のある方の日常生活を支援するため、日常生活で必要な用具の購入に助成を行っておりますが、平成26年度より助成用具の種目に人工内耳外部装置を追加いたします。この種目の追加により、市内のお二人の方が新たな対象者となる見込みでございます。

 さて、4月より消税率の引き上げが予定されております。政府は、低所得者の方々を対象に一時的な給付金を予定しております。まだ制度概要が不明の部分もございますが、本市においても低所得者を対象に臨時福祉給付金を、児童手当の対象者向けに子育て世帯臨時特例給付金を迅速に支給できるよう準備を進めているところでございます。

 次に、第3点目の「安心とぬくもりを感じるまち」でございます。

 地域ぐるみで地震や風水害などの自然災害に対する防災機能の向上を図るとともに、交通安全対策や防犯活動を推進するなど、まちの安全性を高め、市民が安全と安心を手に入れることができ、ぬくもりを感じることのできるまちをつくることを目標としております。東日本大震災では多くの尊い命が犠牲になりました。また、近年はこれまでの想定を上回るゲリラ豪雨や竜巻が発生するなど、自然災害に対する警戒や準備を積極的に進める必要があります。

 本市では、非常時の重要な伝達手段となります同報系防災行政無線の実施設計を平成25年度に行いました。平成26年度は、市内27カ所の公共施設の屋外に外部スピーカーを伴った子局を設置いたします。これにより、市内全域において災害時には緊急情報を速やかに市民の皆様に周知できるものと期待しております。

 また、想定された雨量を上回るゲリラ豪雨に備えるため、河川や下水道を整備する事業の基礎データとなります100ミリ安心プラン基本計画の策定を行います。また、非常時に水道水を融通し合うために、平成25年より進めております本市の水道管と金沢市の水道管とを連結する事業でございますが、平成26年度は粟田地内で金沢市の水道管と連結を行います。

 現在、(仮称)富奥地区防災コミュニティセンターを整備しておりますが、5月中旬には完成予定でございまして、防災施設としてだけでなく、市民交流や生涯学習の場として活用していただけるものと思っております。

 また、市民の皆様を犯罪から守り、安心して暮らせるよう、町内会が新たに独自で設置する防犯カメラに助成金を支給する制度を創設いたします。これは、防犯カメラを設置することによる犯罪抑止効果、万一犯罪が発生した際の有力な情報源となることを期待し、町内会の皆様に一翼を担っていただくものでございます。

 次に、第4点目は「環境について考える人が住むまち」であります。

 市民一人一人が地球温暖化を初めとする地球環境問題に対する意識を高め、環境負荷の少ない循環型社会の構築に向けた取り組みを進めるとともに、公害の抑制や身近な自然である田園の環境を保全し、季節の彩りを身近に感じることができるまちづくりを進めることを目標としております。

 平成24年に作成しました野々市市第一次総合計画において、ふるさと野々市として住み続けるには墓地が必要不可欠であり、定住化を促進するためにも重点的に検討が必要であると掲げております。

 本市は、行政区域が小さく、まとまった墓地用地を確保することが難しいのでありますが、これから予定しております土地区画整理区域などにおいて整備ができないか、検討してまいりたいと思っております。

 さて、さきの12月議会で設置を進めたいとの答弁をいたしました第2エコステーションの整備計画についてでありますが、設置予定候補地の選定、整備費用の算定、回収量の推測などさまざまな観点から再検討を行ったところ、市が多額の税金を投入し整備するのは時期尚早ではないかと判断をいたしまして、平成26年度での予算化につきましては見送ることといたしました。

 現在、既に民間のリサイクル事業者が押野地区のスーパーマーケットにおいて本市のエコステーションの回収品目に近い品目を回収しております。今後はそのような民間主導型エコステーションの設置やリサイクル事業への参入に前向きな事業者がいるともお聞きもしておりまして、ご協力をいただいております各町内会を初め、市民の皆様のニーズの把握に努め、広く本市のリサイクル事業について検討をしてまいりたいと思っております。

 次に、第5点目は「みんながキャンパスライフを楽しむまち」であります。

 工業系、生物資源環境系、生涯学習系の3校の大学を有する本市において、本来の大学構内だけではなく、まち全体をキャンパスに見立て、生涯にわたって楽しみながら学ぶことのできるキャンパスシティを目指していきます。

 また、学校教育、特に義務教育を生涯学習の基盤となる基本的な知識、技術、学ぶ意欲を育成する場と位置づけ、未来の野々市市を担う“ののいちっ子”の生きる力の育成に向けて、家庭、地域、学校が一体となり、教育力の向上に取り組みます。

 さて、平成23年度よりPFI事業にて整備を進めてまいりました小学校給食センターが完成いたします。供用開始は8月下旬を予定しており、2学期より小学校に給食を提供できるようになります。これにより、市内全ての小中学校において給食センター方式による給食提供を実施することになります。

 また、野々市の古い町並みが残る本町通りにつきましては、旧北国街道を会場にした野々市の市など地元の方々の協力も得ながらにぎわいづくりを行っておりますが、観光客向けの常設の休憩スペースがないというお声もお聞きしております。このことから、郷土資料館において茶房を設置し、旧北国街道を訪れる方々へ憩いの場を提供したいと思っております。何分手狭な施設でございますので、規模や運営方法も含め、試行的な実施になると思いますけれども、一層のにぎわいづくりにつながればと期待しております。

 次に、第6点目は「野々市産の活気あふれるまち」であります。地域の特性を生かした産業間または農と商工、産学官の連携により、農業や地場産業の育成を図ることを目標とし、またまちににぎわいをもたらす市街地の活性化対策等を進め、就業の場の確保と経済活動を活発化することによって、“キラリ”と光る人とにぎわいがあふれるまちを目指します。

 平成25年度は、本市の特産物でありますキウイフルーツをキウイビネガーに加工する事業に助成を行いました。このキウイビネガーは大変好評で、発売後すぐに売り切れになるほどでございました。

 平成26年度は、同じく本市の特産物でありますヤーコンを使用した加工品、ヤーコン焼酎とヤーコン茶の開発普及に助成を行います。キウイビネガー同様、野々市ブランドとして新しい魅力の一つに加わることを期待しております。

 次に、第7点目は「くらし充実 快適がゆきとどくまち」であります。

 今後も増加すると見込まれる人口に対応するため、必要な宅地開発を進めるとともに、ゆとりのある住環境の形成に取り組み、コンパクトな本市であるからこそできる野々市らしい安全と快適さが行き届くまちづくりを目指します。また、市内外の移動や交流に役立つ交通網や各種都市施設の充実を図り、魅力ある住みよいまちをつくることを目標とします。

 平成26年度から平成30年度まで5年間に、野々市中央地区整備事業を実施いたします。太平寺地区・学びの杜ゾーンと、本町地区・にぎわい交流ゾーンを一体的に整備することにより、公共と民間の両方の利点を生かした施設、行政サービスを提供し、太平寺・本町地区に限らず、野々市市全体を活性化するにぎわいづくり、まちづくりを目指すものでございます。

 詳細な全体計画については、平成26年度中に策定する予定でございますが、現在のところ、太平寺地区については旧石川県立養護学校跡地を中心に図書館と市民学習センターを、本町地区については旧役場周辺地に公民館と民間の主導による物販施設や観光案内施設を整備する計画であります。

 最後に、8点目の「住み続けたい!をみんなの声でつくるまち」でございます。

 地方分権の進展により、自治体としてみずからの決定と責任でまちづくりを進めることがこれまで以上に強く求められております。適切な組織づくりを行うとともに、情報技術を活用した効率的な事務を行い、企画力や職務遂行能力の高い職員を育成し、その能力を最大限に活用してまいります。

 また、行政情報の公開や提供に努め、市民との協働の理念に基づく開かれた信頼される行政経営を推進します。平成28年1月より社会保障・税番号制度いわゆるマイナンバー制度の運用が開始されますけれども、それまでに各自治体においては情報システム改修や条例制定などを完了させる必要があります。平成26年度は、マイナンバー制度対応業務と、それにあわせ市の基幹システムの最適化の検討を行います。現在、本市ではさまざまな情報システムを構築、運用し行政サービスを提供しておりますが、その費用対効果を見きわめる必要があります。

 今回の国の制度改革による情報システムへの影響と今後情報システムを生かしたよりよい行政サービスを追求するため、外部の専門事業者による調査を実施する予定であります。調査結果は、効果的な情報技術の活用方策や事務事業の進め方など行政改革の視点から職員の意識改革も含め大いに活用したいと思っております。

 以上、一般会計歳出予算の主な新規事業や主要な施策などについてご説明申し上げました。

 次に、議案第7号国民健康保険特別会計予算についてでございます。

 国民健康保険は、被保険者が保険税を出し合い、お互いに助け合う制度で、地域医療確立のための重要な保険制度であります。本市国民健康保険の保険税率は、平成20年度に現行の税率を改定して以降6年が経過しており、その間、被保険者の医療費や後期高齢者支援金、介護納付金の増加によって財源の不足が生じ、その不足分を一般会計からの繰入金によって賄っている状況であります。加入者の負担を少しでも抑制するためとの思いから、これまで保険税率の改定を見送ってまいりましたが、今後、被保険者の高齢化や医療技術の高度化による医療費の増加が見込まれること、また後期高齢者医療制度、介護保険制度に係る被保険者1人当たりの負担額が今後もさらに増加することが見込まれることから、国民健康保険事業を健全かつ安定的に運営するため、6年ぶりに保険税率の改定を行うものであります。

 なお、歳入においては、退職被保険者数の減少に伴い療養給付費交付金の25.5%、7,025万4,000円の減や、歳出においては保険給付費で2.4%、7,188万7,000円の減が見込まれることなどから、予算総額は歳入歳出それぞれ前年度を4,900万円、率にして1.1%下回る43億7,700万円とするものでございます。

 次に、議案第8号後期高齢者医療特別会計についてでございます。

 後期高齢者医療制度は、急速に高齢化が進む中、増大する医療費を安定的に賄い、高齢者の方が安心して医療を受けられるための重要な制度でございます。石川県の後期高齢者医療制度では、制度を安定的に維持するため、2年ごとに保険料の見直しを行っております。ことしは平成26、27年度の保険料について検討がなされ、余剰金の活用や財政安定化基金からの交付金などを見込むことで保険料の改定は据え置きとなったところでございます。

 予算総額では、保険給付費の伸びや被保険者数の増により、歳入歳出それぞれ前年度を1,800万円、率にして4.8%上回る3億9,300万円とするものでございます。

 本市では、今後とも石川県後期高齢者広域連合と連携を図りながら、高齢者の方が安心して医療を受けられるよう努めてまいりたいと考えております。

 次に、議案第9号介護保険特別会計予算についてでございます。

 高齢者の自立支援や利用者本位の総合的、効率的なサービスの提供等を目標として、平成12年に介護保険制度が創設されて以降、おおむね順調に運営されてきました。平成26年度は第5期介護保険事業計画の最終年度となり、同時に第6期介護保険事業計画の策定作業を行います。本市の65歳以上の方は昨年12月末で8,566名、高齢化率は16.97%となり、前年同期と比べ0.72ポイント増加しております。また、介護保険サービスを利用される要支援・要介護の方も1,331名となり、対前年比5.1%の増加となっています。

 このような中、住みなれた地域でいつまでも安心して暮らせるように地域包括支援センターを中心として医療と介護の連携、認知症の早期発見、対応の体制整備、地域ケア会議の推進や生活支援の基盤整備等を行い、介護保険事業の一層の充実を図っているところでございます。

 新年度は、歳入では第1号被保険者数の増加に伴い保険料の増額を見込むとともに、歳出では現在の給付状況等を踏まえ、保険給付費の増額を見込んだものであります。

 予算総額を歳入歳出それぞれ前年度を1億5,300万円、率にして6.5%上回る24億9,900万円とするものでございます。

 次に、議案第10号下水道事業特別会計予算についてでございます。

 平成25年4月1日現在、979ヘクタールの供用を開始しており、普及率は92.4%となっております。平成26年度には、新たに田尻町の一部、堀内5丁目の一部、藤平の一部、上林3丁目の一部、国道157号沿線地内の各一部を初め、北西部土地区画整理事業施行地区の一部を含め約13ヘクタールの供用開始を予定いたしております。

 整備面では、蓮花寺町、柳町、下林1丁目、上林1丁目から3丁目の各一部を初め、高橋川改修工事に伴い、新庄1丁目地内の各一部の整備のほか、下水道事業経営の健全化に資するため、平成27年度からの地方公営企業法適用準備のための関連経費などを計上いたしております。これにより、予算総額を歳入歳出それぞれ前年度を1,400万円、率にして0.7%上回る19億6,400万円とするものでございます。

 次に、議案第11号水道事業会計予算についてでございます。

 平成26年度の業務の予定量につきましては、給水戸数を1万7,000戸、年間総給水量を583万立方メートル、主要な建設改良事業費を4億5,158万2,000円と予定しております。

 収益的収支では、収入において水道料金のほか、新公営企業会計基準の適用により長期前受金戻入益などを、支出においては各施設設備の改修や修繕、鉛給水管の更新を含む給水施設の修繕のほか、量水器の取りかえなどに係る費用を計上いたしております。

 これにより、収益的収入では前年度を1億4,800万円、率にして20.2%上回る8億8,200万円、収益的支出では前年度を1,900万円、率にして2.6%上回る7億5,300万円とするものでございます。

 なお、収益的収入が収益的支出を上回る予算となっておりますが、これは新会計基準の適用により、現金収入を伴わない長期前受金戻入益の計上が義務づけられたことによるもので、従来からの経営状況には何らの変更はないものでございます。

 また、資本的収支では、収入においては建設改良事業に係る企業債や他事業関連の配水管移設負担金などを、支出においては第5次拡張事業や柳町土地区画整理事業における配水管布設工事や下水道事業に伴う配水管移設工事、さらには配水管の耐震化や災害時上水道連絡管整備に係る費用を計上し、支出総額は前年度を6,800万円、率にして11.8%下回る5億1,000万円とするものでございます。

 なお、資本的収支において不足する2億9,100万円につきましては、損益勘定留保資金などで補填するものでございます。

 以上、新年度予算の概要をご説明いたしましたが、各施策の遂行に当たりましては徹底した経費節減を引き続き実行し、行政改革のより一層の推進に努めるとともに、効果が期待できる必要な施策には積極的に財源を投じてまいりたいと考えております。

 続きまして、議案第12号野々市市防災コミュニティセンター条例の一部を改正する条例についてでございます

 現在、中林5丁目地内で建設中の富奥防災コミュニティセンターが本年5月中旬に完成する予定でございます。このことに伴い、富奥防災コミュニティセンターの名称、位置及び基本使用料を追加するものでございます

 次に、議案第13号野々市市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の一部を改正する条例についてでございます。

 今回の改正は、長期継続契約の対象業務の拡大を図るもので、近隣自治体と同様に継続的な役務の提供や施設の維持管理における清掃業務や警備について長期継続契約ができるものとするものであり、良質なサービスの提供と経費削減を図るものでございます。

 次に、議案第14号野々市市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてでございます。

 被保険者の高齢化や医療技術の高度化による医療費の増加等が見込まれることから、国民健康保険事業を健全かつ安定的に運営するため、保険税率の改定を行うものでございます。

 次に、議案第15号野々市市学校給食センター設置条例の一部を改正する条例についてでございます。

 現在、学校給食センターに隣接して建設中の(仮称)野々市市小学校給食センターが本年8月1日に完成する予定でございます。新たに完成する学校給食センターでは小学校5校分を、既設の学校給食センターでは中学校2校分を調理いたします。このことから、既設施設の名称を「野々市市中学校給食センター」に改め、新設施設の名称を新たに「野々市市小学校給食センター」と規定するものでございます。

 次に、議案第16号野々市市公民館条例の一部を改正する条例についてでございます。

 富奥防災コミュニティセンターの建設に伴い、富奥公民館の位置及び使用料を改正するものでございます。

 次に、議案第17号野々市市ひとり親家庭等医療費給付に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。

 今回の改正は、母子保健法及び石川県児童福祉施設等に関する費用徴収規則の改正に伴い、未熟児養育医療に係る費用の徴収事務が県から市に移管されたことにより、所要の改正を行うものでございます。

 次に、議案第18号野々市市敬老福祉金支給条例の一部を改正する条例についてでございます。

 これまでは高齢者の長寿をお祝いする事業として、77歳の喜寿、88歳の米寿、99歳以上の市民の皆様方に5,000円から10万円の敬老福祉金をお贈りしてまいりましたが、今後の高齢者人口の増加を考慮し、県内市町の支給状況を参考として支給年齢及び支給額並びに住所要件につきまして見直すものでございます。

 次に、議案第19号野々市市道路占用料条例の一部を改正する条例についてでございます。

 道路法施行令の一部改正により、所在地区分が現行の3区分から新たな5区分に改定されることなどに伴い、道路占用料の改正を行うものでございます。

 次に、議案第20号野々市市建築基準条例の一部を改正する条例についてでございます。

 建築主事や指定確認検査機関が条例の建築関係規定を適用するに当たり、審査に一定の裁量を伴うものについて、その公平性、客観性を担保するため、行政が一義的に判断し、市長の許可を要することとするものであります。

 次に、議案第21号野々市市建築関係手数料条例の一部を改正する条例についてでございます。

 高齢者、障害者の移動等の円滑化の促進に関する法律等に基づく認定申請と建築基準関係規定への適合性審査を同時に併願する場合における任意の構造計算適合性判定について、その判定依頼を市経由から申請者が直接適合性判定機関へ行う方法としたことに伴い、当該判定依頼に係る手数料の規定を削除するものであります。また、条例の規定中、引用しております法令の題名がエネルギーの使用の合理化等に関する法律に改められることに伴い、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第22号野々市市都市公園条例の一部を改正する条例についてでございます。

 本市の都市公園における使用料につきましては、本市の道路占用料に準じているところでございます。さきの議案第19号で提案いたしました道路占用料の改正に合わせて改正するものでございます。

 次に、議案第23号、議案第24号 特定事業契約の締結についての議決の一部変更について、一括してご説明申し上げます。

 議案第23号は、野々市小学校施設整備事業に関する特定事業契約の一部変更でございます。

 平成22年第1回野々市町議会で変更議決を賜りました特定事業契約の締結につきまして、契約金額について32億9,928万4,226円を、7,134万9,992円減額し、32億2,793万4,234円に再度変更するものでございます。これは、施設の維持管理業務において、来月4月1日からの税率の改正に伴う消費税相当額が増加することや、エレベーター防災対策工事による保守点検業務費用の増加、また事業契約約款に基づきまして変更されました基準金利の低下による施設整備費の減額及び物価変動に伴う維持管理業務費の減額についても、あわせて今回調整するものでございます。

 議案第24号につきましては、(仮称)野々市市小学校給食センター施設整備運営事業に関する特定事業契約の一部変更でございます。

 平成24年第3回野々市市議会において議決いただきました特定事業契約の締結につきまして、契約金額について34億6,931万6,184円を6,410万2,761円増額し、35億3,341万8,945円に変更するものでございます。

 前議案同様、消費税相当額が増加することや建設工事の工期が延長となったことによるものでございます。いずれも、民間資金等の活用による公共施設等の促進に関する法律第12条の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第25号石川県市町議会議員公務災害補償等組合規約の変更についてでございます。

 石川県市町村消防団員等公務災害補償等組合及び石川県市町村消防賞じゅつ金組合の議会議員の公務上の災害に対する補償を行うために、石川県市町議会議員公務災害補償等組合に新規に加入することから規約の変更を行うものでございます。地方自治法第286条第1項及び同法第290条の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。

 次に、議案第26号野々市市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてでございます。

 平成26年3月31日をもちまして、押越2丁目129番地の南部勲さんの任期が満了となりますが、資産評価に関しまして広く識見を有する方であり、引き続き選任いたしたく、ご同意を賜りますようお願い申し上げるものでございます。

 続きまして、諮問第1号の人権擁護委員の候補者推薦についてでありますが、委員の皆様には日ごろより人権思想の普及、高揚に努めていただいているところであります。粟田2丁目151番地の中村正男さんが平成26年6月30日で任期満了を迎え、退任される予定でございます。その後任といたしまして、人格・識見とも高く、広く社会の実情に通じ人権擁護について深い理解を持たれております中林1丁目8番地1の長谷川芳彦さんを推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。

 最後に、寄附採納についてご報告させていただきます。

 別紙のとおり、ふるさと納税で3件、民生費寄附金で5件及び寄附物件といたしまして1件のご寄附をいただきました。ご厚意に心から感謝とお礼を申し上げ、ご報告させていただきます。

 以上、提出いたしました諸案件につきましてご説明申し上げましたが、何とぞ慎重にご審議の上、適切なるご決議を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。

 ありがとうございました。

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△質疑及び討論の省略



○議長(平野政昭議員) お諮りします。ただいま提案されました議案第26号及び諮問第1号につきましては、人事に関する案件につき、この際、質疑及び討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(平野政昭議員) 異議なしと認めます。よって、議案第26号及び諮問第1号につきましては即決することに決定しました。

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△表決



○議長(平野政昭議員) これより表決いたします。

 議案第26号野々市市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。

 本案は、これに同意することに賛成の方は起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(平野政昭議員) 起立全員です。したがって、議案第26号野々市市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求める件は、これに同意することに決定しました。

 次に、諮問第1号人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについてを採決します。

 本件は、これを適任と認めることに賛成の方は起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(平野政昭議員) 起立全員です。よって、諮問第1号人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求める件は、これを適任と認めることに決定しました。

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△請願の上程



○議長(平野政昭議員) これより請願第1号を議題とします。

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△提案理由の説明(請願第1号)



○議長(平野政昭議員) 請願第1号について、紹介議員から提案理由の説明を求めます。16番、岩見博議員。

   〔16番(岩見博議員)登壇〕



◆16番(岩見博議員) 請願書を朗読し、提案理由の説明にかえさせていただきます。

 請願第1号

  野々市市議会議長 平野政昭殿

                 請願者  安保破棄石川県実行委員会

                       事務局長 柴原和美外6団体

                 紹介議員 野々市市議会議員 岩見 博

     「特定秘密の保護に関する法律」の廃止・撤廃を求める請願

<請願趣旨>

 「特定秘密の保護に関する法律」は、去る第185回臨時国会において、安倍内閣と自民党・公明党の強行採決によって、成立となりました。

 同法では、何が秘密かが秘密であり、特定秘密を漏らしたとされた人・知ろうとした人、更に、それらの行為を共謀・教唆・煽動したとする人も処罰対象となり、重罰が科せられます。裁判でも特定秘密の不開示で、無罪の弁明ができず、暗黒裁判となります。国会の活動も制限されます。同法は、日本国憲法の基本原理である国民主権、平和主義、基本的人権尊重を根本から踏みにじり、日本をアメリカと共に「海外で戦争する国」へ変える戦争法と言わざるを得ません。

 短期間の国会審議でも憲法と相容れない同法の本質が明らかになり、反対の世論と運動は全国で急速に巻き起こり、各種世論調査で、「反対」が過半数、「慎重・徹底審議」が7〜8割となり、各界・各層・各分野の反対声明が続々とだされました。また、国連機関や外国メディアなどからの批判も相次ぎました。

 安倍内閣と自民党・公明党がこのような反対や批判を無視し、国会内の多数を頼みに、審議を突然打ち切り、採決を強行するなど、民意と議会制民主主義を全くないがしろにした国会運営に終始したことは大問題です。

 同法の内容や審議方法から、この法が憲法に適合すると認めることは到底できず、国民の多くは、「成立」後も怒りと不安を募らせています。

 私たちは、「特定秘密の保護に関する法律」を施行せず、廃止・撤廃することを国に強く求めます。

〈請願項目〉

1 特定秘密の保護に関する法律を施行せず廃止・撤廃することを国に求めること。

 以上であります。

 議員各位の慎重審議の上、ご採択くださるようよろしくお願いいたします。

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△閉議



○議長(平野政昭議員) 以上で本日の日程は全部終わりました。

 再開は3月10日午前9時30分とします。

 本日はこれで散会します。

  午前11時17分散会

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│招集年月日│           平成26年3月3日            |

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│招集の場所│           野々市市議会議事堂           |

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│開閉会日時│開 会|平成26年3月3日午前10時00分|議 長|  平野政昭  |

│  及び ├―――┼――――――――――――――┼―――┼――――――――┤

│  宣告 │閉 議│平成26年3月3日午前11時17分|議 長|  平野政昭  |

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│出席及び │議席番号│ 氏 名 │出欠の別│議席番号│ 氏 名 │出欠の別│

│ 欠席議員├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

|     | 1  |西本政之 | ◯  | 9  |平野政昭 | ◯  |

│     ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

|     | 2  │中村義彦 │ ◯  │ 10  │土田友雄 │ ◯  │

|出席16名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

|     | 3  │杉林 敏 │ ◯  │ 11  │西田治夫 │ ◯  │

|欠席 0名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│     │ 4  │金村哲夫 │ ◯  │ 12  │大東和美 │ ◯  │

│     ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│     │ 5  │辻 信行 │ ◯  │ 13  │村本道治 │ ◯  │

│     ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│凡例   | 6  │川 哲郎 │ ◯  │ 14  │田中昭一 │ ◯  │

|◯は出席 ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

|▲は欠席 | 7  │早川彰一 │ ◯  │ 15  │北村成人 │ ◯  │

|×は不応招├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

|     | 8  │尾西雅代 │ ◯  │ 16  │岩見 博 │ ◯  │

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| 会議録署名議員 | 2 番 | 中村義彦  | 3 番 | 杉林 敏  |

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|職務の為出席した者の氏名|事務局長| 高見重任  |書 記| 北坂義明  |

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│     │市長     | 粟 貴章  |福祉総務課長 | 絹川一也  |

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

|     |教育委員長  | 北本 正  |建設課長   | 小山 滋  |

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

|     |副市長    | 田中 宣  |教育総務課長 | 今西孝一  |

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

|     |教育長    | 堂坂雅光  |       |       |

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

|     |総務部長   | 岡田晴彦  |       |       |

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

|地方自治法|市民生活部長 | 小畠邦雄  |       |       |

|第121条├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

|により説明|健康福祉部長 | 中村 彰  |       |       |

|のため出席├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

|した者の職|産業建設部長 | 今村 滋  |       |       |

|氏名   ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │教育文化部長 | 寺尾庄司  |       |       |

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │秘書課長   | 越柴一良  |       |       |

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │総務課長   | 山崎由治  |       |       |

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │企画課長   | 山口 良  |       |       |

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │財政課長   | 大久保邦彦 |       |       |

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │市民課長   | 北岡達也  |       |       |

├―――――┴―――――――┴―――――――┼―――――――┴―――――――┤

│ 議事日程・会議に付した議件・会議の経過 │    別紙のとおり     │

└―――――――――――――――――――――┴―――――――――――――――┘