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石川県 野々市市

平成25年 12月 定例会(第4回) 12月10日−02号




平成25年 12月 定例会(第4回) − 12月10日−02号









平成25年 12月 定例会(第4回)



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△開議

  12月10日午前9時30分開議                   出席議員16名



○議長(平野政昭議員) 出席議員は定足数に達していますので、休会前に引き続き、これより本日の会議を開きます。

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△会議時間の延長



○議長(平野政昭議員) あらかじめ会議時間の延長をしておきます。

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△議長諸報告



○議長(平野政昭議員) 議事日程は、お手元に配付のとおりです。

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△一般質問



○議長(平野政昭議員) これから一般質問を行います。

 通告を受けていますので、順番に発言を許します。2番、中村義彦議員。

   〔2番(中村義彦議員)登壇〕



◆2番(中村義彦議員) おはようございます。会派五鈴の中村義彦です。

 通告に従い一般質問を行います。

 市長が市議会定例会初日に野々市中央地区土地利用構想をお話しされました。

 本町地区は、市役所庁舎の移転や他の地区の区画整理事業などによりにぎわいや活気が損なわれてきています。また、旧役場周辺は金沢工業大学の開学の地でもあり、現在も一部大学の用地も残っております。野々市市にとっても出発の地でありますし、また周辺地区には古い祭り文化も残っております。そういった歴史にも目を向け、近隣自治体には類のないような独創的で産学官による市民協働の中心的地区としてそういった開発が必要だと思いますが、その点を踏まえた構想をできるだけ具体的にお聞かせ願いたいと思います。



○議長(平野政昭議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) おはようございます。

 中村議員から、中央地区の土地利用の具体的な構想ということでありましたけれども、現在策定作業を進めております野々市中央地区土地利用構想(案)では、旧役場周辺をにぎわい交流ゾーンと位置づけて整備を行う方針を示させていただきました。

 施設の機能といたしましては、本市の観光案内のほか、特産品の紹介と販売を行うフロア、そして生涯学習のフロア、また連携協定を締結しております金沢工業大学や石川県立大学を初めとして、市内外の大学生と市民や企業の皆さんが活用できる大学連携拠点を想定いたしております。

 それぞれのフロアの機能が連携する仕組みをつくり上げることによりまして、老若男女を問わず広く市民が交流できる複合施設として、旧北国街道を中心とした、にぎわいが創出される施設になるように整備してまいりたいと思っております。

 また、この施設につきましては民間活力を活用して整備をしてまいりたいと思っておりまして、民間企業の持つノウハウを積極的に取り入れ、これまでの公共施設にはない付加価値を持った施設として整備できるものと期待しているところでもございます。

 私は、この構想(案)に掲げる旧役場周辺に整備するにぎわい交流ゾーンと、県立養護学校跡地に整備する市立図書館を中心とした学びの杜ゾーンは、旧北国街道を中心とした野々市中央地区のにぎわい創出はもとより、本市全体のまちづくりのために必要となる重要な拠点と位置づけております。この2つの拠点整備を通しまして、将来、本市にも必ず訪れるであろう少子化、高齢化に備えるためにも、今、先手を打って拠点を整備することで市域全体のにぎわいを永続的に生み出してまいりたい、そのように考えているところでございます。



○議長(平野政昭議員) 中村議員。



◆2番(中村義彦議員) 今の市長のお話ですと、図書館は県立養護学校跡地というお話です。図書館の現在地での建てかえは不可能なのでしょうか。また、その理由はどういった点があるのかお聞かせ願えますか。



○議長(平野政昭議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 現在、旧役場庁舎を利用いたしまして市立図書館ということで運営をしてございますけれども、この新しい図書館ということを考えますと、現在の市立図書館、それから中央公民館の敷地だけでは、これからの図書館ということを考えますと、いろいろな図書館にも付加機能というものも加えなきゃいかんというふうに思っておりまして、そういう意味では少々手狭ではないのかなというふうに思っております。

 それと、もう一つの理由といたしましては、現在の図書館を市民の皆さんに利用いただきながら、スムーズに新しい図書館の建設ということにつなげてまいりたいというふうに思っておりまして、そういう意味から現在地での図書館というのは少々考えにくいのではないかなというふうに思っておりますし、また同時に、先ほど申し上げましたけれども、旧役場周辺、この野々市のにぎわい交流ゾーン、まさに北国街道も整備をされまして、また同時に北国街道を通して市民の皆さんがにぎわいの創出ということにも取り組んでいただいております。そういう意味で言いますと、私が想定をするにぎわいの創出ということをこの地で考えていくということが将来の野々市にとっても、また地域の皆さんにとっても私は重要なのではないかな、そのように考えておるところであります。



○議長(平野政昭議員) 中村議員。



◆2番(中村義彦議員) 現在、市立図書館の利用者は、昨年度のデータですが、年間2万8,500名余りだというふうに聞いております。移転すれば確実にその人数、まさに新しい図書館ということになればその数倍、下手すると10倍ぐらいの集客が見込まれるんですが、その部分の集客が減るということも十分配慮していただいて相当魅力のある開発を行っていかなければ、旧役場地区のあの重要な施設からまた一つ公共施設が減ったということになりかねません。

 そのことについて、まさに市長のご決意というか、その思いも聞かせていただきたいのと、この利用構想の総合的な完成目標年度というか、何年ぐらいを見込んでおられるのかも、できればお聞かせ願いたいと思います。



○議長(平野政昭議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 旧役場周辺ということ、先ほどから申し上げておりますけれども、まさに野々市の将来にわたって、いわゆるコアという位置づけを私はしておるわけでありまして、それにふさわしいにぎわいの創出ということを、地域市民の皆さんのお力もおかりもしながら創出していきたい、そんなふうに考えておるところでございます。

 それから、スケジュールということでありますけれども、この旧役場周辺、それから県立養護学校跡地、これについては来年度、平成26年度から平成30年度までの5カ年の事業として想定をしております。具体に申し上げますと、平成26年度につきましては、この学びの杜ゾーンといたしました県立養護学校跡地の用地取得、それから既存建物の解体、撤去のほか、新たな図書館と市民学習センター、ある程度の広さを持った公園の設計ということにまず着手をしてまいりたいというふうに思っております。

 そして、このにぎわい交流ゾーンといたしました旧役場周辺につきましてはPPP方式、いわゆる官民協働事業によって、観光と物産品の紹介と販売をするフロア、公民館のフロア、あるいは、先ほど来お話がありますけれども、大学連携拠点となるフロアなどを整備する構想でございますので、この事業に参入意欲のある事業者を公募するための作業に着手していきたいと思っております。

 事業全体のスケジュールといたしましては、2つの拠点のうち、学びの杜ゾーン(県立養護学校の跡地)、この整備を先行して着手をいたしまして、できれば平成28年度中に新たな市立図書館と市民学習センターの開館、そして公園の整備、これを目指してまいりたいというふうに思っております。にぎわい交流ゾーン(旧役場周辺)につきましては、先ほど申し上げましたけれども、新しい市立図書館の完成を待って現在の施設を解体、撤去いたしまして、平成30年度の完成を計画してまいりたいと考えております。

 以上であります。



○議長(平野政昭議員) 中村議員。



◆2番(中村義彦議員) 大体スケジュール及び構想はわかりました。今後、計画の段階になった時点でもまた質問、提案等を行っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 それでは、次の質問に移ります。

 ある程度の構想が固まってきた時点で市民の意見を吸い上げ、構想の参考にすべきですし、また、市立図書館、中央公民館の前には2丁目一番街もあり、一番街の方々との話し合いも早い時期に行うべきではないでしょうか。その点についてお答え願います。



○議長(平野政昭議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 早い時期に市民の皆さんから意見もいただくべきとのご質問でございますけれども、私もこの構想(案)に対しましては、議員の皆さんはもとより、多くの市民の皆さんからさまざまな視点からのご意見やご提言をいただいて構想を策定してまいりたいと思っておりまして、実は来週16日から、この構想(案)のパブリックコメントの募集を実施する予定にいたしております。

 パブリックコメントの実施後の進め方でございますけれども、このパブリックコメントに寄せられましたご意見などを、この構想(案)に反映する作業を行った上で、この構想(案)に基づく施設の規模などについて検討を重ねることといたしております。これらの資料がそろいましたら早々に2丁目一番街の皆さんへ説明をさせていただきたいというふうに考えております。



○議長(平野政昭議員) 中村議員。



◆2番(中村義彦議員) 市長、今、早々というお言葉でしたが、人それぞれ、早々にはいろんな早々がございまして、私の思う早々と市長の思う早々は違うのかなということもありますので、おおむねこの時期ぐらいには話し合いを進めたいなという市長の希望があればお聞かせ願えませんでしょうか。



○議長(平野政昭議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 構想(案)を示させていただきまして今話をさせていただきましたが、この16日からパブリックコメントを開始したいなというふうに思っておりまして、そのパブリックコメントの募集の終了日を実は来年1月17日を予定しておりまして、これは1カ月間ということになろうかと思いますが、そのパブリックコメントの募集が終了次第、いただきましたご意見を構想(案)に反映するほか、いろいろな資料も取りまとめてまいりたいというふうに思っておるところであります。

 もちろんこのパブリックコメントの募集期間中、いろいろなご意見を、具体には地域の皆さんからもお寄せをいただきたいわけでありますけれども、こういったご意見、ご提言の数にもよろうかと思いますけれども、こういった作業は年度内いっぱいぐらいは必要なのではないかなというふうに思っておりまして、具体的な説明ということになりますと平成26年度に入ってからということになるのではないかというふうに思っております。



○議長(平野政昭議員) 中村議員。



◆2番(中村義彦議員) まさにあの地区の開発を行っていく上では、2丁目一番街の方々としっかりと丁寧に誠意を持って話し合いを進めていっていただきたいと思います。やはりその話し合いの中で、恐らくこの事業の鍵を握るというふうに思いますので、ぜひその辺は私のほうからもよろしくお願い申し上げます。

 次は、再開発について、私からの提案というか提言を行いたいと思います。

 ことしの7月に、青森県八戸の十数軒小さなお店が連なったみろく横丁という屋台村を視察してまいりました。その屋台村は昭和の時代を思い出させるような飲食街で、全国に、このみろく横丁をモデルにした屋台村が数カ所あるそうです。

 本町地区再開発予定地周辺は旧北国街道もあり、古い町並みが残っている地域です。開発の一部にそういった仕掛けが必要ではないでしょうか。商工会や農協との連携を図り、若い起業家の方々にそういった場所の提供を行うことも新たな商業の発展につながっていくように思われます。

 市長は、私のこの提案というか提言についてどのようにお考えでしょうか。お答えをよろしくお願いいたします。



○議長(平野政昭議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 議員ご提案、ご指摘のとおりに、にぎわいを創出するための仕掛けと申しますか、その工夫、これは非常に大切だというふうに私も感じております。

 この構想(案)では、にぎわい交流ゾーンである旧役場跡地に特産品の紹介と販売をするフロアとか、あるいは観光案内の拠点となるフロア、こういったものを想定しておりまして、また、その運営ということにつきましては、ぜひ市内の関係する団体等に働きかけながら、施設開館までに観光物産協会、こういったものも設立できないものか検討してまいりたい、そのように考えておるところでございます。



○議長(平野政昭議員) 中村議員。



◆2番(中村義彦議員) まさに商工会、農協など、各種団体との意見交換は必要だと思います。屋台村はあくまでも一つの提案ですが、いろいろな先進地や成功例を見てくることも必要ですし、できればワーキングチームなどをつくっていろんな観点から考えてもらって参加していただけるよう、環境を整えることも大事だと思います。

 この屋台村というのは、今市長がお話しされたように、そういう建物の中に入れるんではなくて、その敷地に横丁を意図的につくるという、そういう手法でございます。そういった点で、今後まさにその一部の敷地利用、こういうことも踏まえたことも計画の中に今後入れていただけないかなというふうに思います。これはまた計画の段階でいろんな機会があるかなというふうに思いますので、その機会にまた詳しくお話をさせていただきたいと思います。

 それでは、次に移ります。

 以前、私は旧北国街道沿いの古民家の保存のための伝統的建造物群保存地区指定について質問させていただきました。そのときの答弁は、周辺住民のご意見、ご意向をお聞きした上で調査研究を行いたいということでした。しかし、その後、その作業の進展が余り見られないように思われます。

 歴史的な町並み保存と再生は時間との戦いだと思います。そういった環境整備を整えることが旧北国街道の未整備区間の整備にもつながっていくのではないでしょうか。ぜひこれからの本町再開発とあわせた試みとして、国の伝統的建造物群保存地区の指定や野々市市景観条例策定を目指せばどうでしょうか。市長のお考えをお聞かせ願います。



○議長(平野政昭議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) お尋ねの伝統的建造物群保存地区いわゆる伝建地区につきましては、昨年11月に、旧北国街道に残る町並みについて、文化庁の建造物担当の文化財調査官に本町1丁目から本町4丁目の本町通りを視察をしていただきました。

 調査官からは、伝統的な町家や農家が混在し、野々市の特徴とも言える表構えが町家で間取りが農家という建物も見られ、地域の特色をよくあらわしているという評価をいただく一方で、通り全体では伝統的な建造物が少ないことから現状では伝建地区としての指定は難しく、指定を目指すのなら、通り全体の歴史的景観の修景を進めていくことと、地域住民と市がこの地域を伝建地区にしたいという共通の認識を持つ必要があるというご指摘がございました。

 この指摘からも伝建地区の指定は難しいものの、引き続き、町並みを保存する手法は研究をしてまいりたいと考えております。

 このことにも関連いたしますが、旧北国街道沿いの歴史的町並みの保存と再生につなげるための景観条例の策定についても言及をされましたけれども、先ほど申し上げましたように、まず地域住民の皆様が、この地区において歴史的町並みの保存や再生が必要である、この共通認識を持つことが重要だというふうに考えております。市といたしましては、旧北国街道沿いの皆様の機運の醸成、これに期待をしていきたい、そのように考えております。



○議長(平野政昭議員) 中村議員。



◆2番(中村義彦議員) 先ほど動きが見られないという失礼なことを話しましたが、確かに動いていただいていたようです。その点については大変申しわけございませんでした。

 ただ、本当にこの北国街道、現在、市民主導の北国街道野々市の市という祭りも行われていて、市民協働の精神のもと、市民は地域を盛り上げようと必死でございます。今こそ行政のできる市民協働の役割を果たすという意味でも、今市長がおっしゃるように、景観条例を策定できるできないはこれからの課題としても、まず一歩として沿線の皆さんのご意見をお聞きして、お互いの意思の疎通を図るということは大事だと思います。

 北国街道整備の当初、私もワーキングチームの一員としていろいろ視察に行かせていただいたり、意見も述べさせていただきました。たしか本町1丁目から4丁目区間のほうを目指した整備だったと思います。現在、国の予算の関係上、2丁目の一部と3丁目までということになりましたが、今後もやっぱりそれは目指していくべきですし、計画としても、無電柱化であったりいろいろ整備、その中に、今言う市の景観条例とかそういうものが必要になってくるんではないかなというふうに思いますので、この点については今後本当に、まずは沿線の皆さんのご意見を聞いて、そこから始めていただいて、そして先ほど市長がおっしゃるように、市民の皆さんとともに、一緒に守っていくという精神でやっていただければなというふうに思います。

 平成16年12月に現在の場所に庁舎が移転し、9年がたちました。ようやく再開発の第一歩を踏み出そうとしております。過去に多くの先輩議員の方々も幾度か質問、要望を繰り返してまいりました。地域の方々も一日千秋の思いで待っておられたはずです。再び活気みなぎる地域によみがえるよう、市民の方々もあらゆる協力は惜しまないと思いますので、ぜひ情熱を持ってこの事業に取り組んでいただきたいなというふうに思います。

 それでは、そのことをお願いしまして次の質問に移ります。

 来年4月からヴィテンSMC保育園が開園予定で、平成27年4月には新庄、郷地区に2つの民間保育園が開園予定と聞いております。

 急激な人口増により、来年度の未満児入園希望者に対して現在の定員数では賄い切れないというお話が私どもの耳にも入ってまいります。野々市市は現在待機児童ゼロを維持しており、来年度もこのゼロを維持できるのか大変心配しております。

 そこで、来年度休園予定の中央保育園を一時的にでも未満児専用として休園を延ばすことはできないのですか。また、中央保育園の今後の方向性もお答え願いたいと思います。



○議長(平野政昭議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 保育園につきましては、お話のとおりに、本市の今後の新しい保育園として、現在、横宮町ではヴィテンSMC保育園が建設中でございまして、来年4月には定員180名で開園をいたします。また、再来年、平成27年の4月には、郷町で(仮称)美郷保育園、そして新庄3丁目には(仮称)新庄保育園がそれぞれ定員120名、合計240名で新しく開園を予定をいたしております。

 中央保育園は、ヴィテンSMC保育園の開園に伴いまして休園を予定しておりましたけれども、この10月から受付を始めました来年度の保育園の入園申込状況を見ますと、現在の保育児童数を66名上回る2,040名の入園申し込みがございまして、今、調整に苦慮しているところでございます。

 市内13の保育園の定員を、1,940名から来年度は1,980名とすることで、3歳以上のお子さんについては調整ができております。

 しかしながら、子育て世帯の転入の増加や就業環境の変化もございまして、お話のとおり、3歳未満の受け入れについては予想を上回る881名の申し込みがございまして、年度当初では39名の受け入れが困難な状況となっております。このことから、来年度には待機児童が発生することも予想されることとなりました。市といたしましても、議員ご提案のとおりに、来年度以降休園を予定しておりました中央保育園を一部改修をいたしまして、3歳未満のお子さんを一時的に受け入れたいと考えております。

 また、今後の中央保育園の整備の方向性ということについてでありますけれども、現在子育て中の保護者の方にニーズ調査を実施しているところでもございまして、その結果に基づいて地域のニーズの把握に努めるとともに、子ども・子育て会議でのご意見もいただきながら検討してまいりたいと考えております。



○議長(平野政昭議員) 中村議員。



◆2番(中村義彦議員) 今の市長の改修を行うということなんですが、あの中央保育園はたしか増築をしておったと思います。そして耐震性の問題とかその点についても大変ちょっと心配される点もあるので、できれば改修の内容を少し具体的にお答え願えますでしょうか。



○議長(平野政昭議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) お話のとおりに、中央保育園は昭和51年当初の建設部分と平成元年に増築した部分がございます。保育に当たりましては、まず安全性を考慮いたしまして、耐震基準を満たしております平成元年の建築部分で行いたいというふうに考えております。

 いずれにしても1年間の限定というようなことになろうかと思いますので、必要最低限の改修を行いたいというふうに思っておりますが、3歳以上児の保育室の床をカーペット敷にするとか、あるいはトイレの段差解消といったようなこと、こんなことを施しまして、安全な保育ということに努めていきたいというふうに考えております。



○議長(平野政昭議員) 中村議員。



◆2番(中村義彦議員) 当市は予想以上に人口がふえ続けております。想定外の状況だと思いますし、そこで想定外だから無理だということのないように、ある程度想定外も想定して対応していただきたいなというふうに思いますし、待機児童が出れば何のための住みよさナンバーツーなんだと。全国で2位だということを誇るためにもそういう子育てのしやすい市であるべきでしょうし、その点も踏まえてよろしくお願いします。

 また改修においても一時的だとは言いますが、預ける親御さんにすれば一時的も関係なく安心してやっぱり預けたいので、そこは安全面とかそういう面は相当きちっとした改修を行っていただきたいなというふうに思います。

 それでは、最後の質問に移ります。

 保育園の民営化や給食調理のセンター方式といった民間の活用は大変よいことだとは思います。しかし、正規の職員の方はともかく保育園や各小学校の給食調理のパートさん及び保母さんの臨時職員の方々の再就職のあっせんは順調に対応ができているのか非常に心配です。市が民間に業務委託の時点で再就職のあっせんを責任を持って、誠意を持った対応をすることは当然だと思いますし、今後いろいろな業務の民間移行は行われていくと思いますが、そういったときの職員の方々の不安を最小限に抑える努力は必要不可欠だと思います。また、民間移行によって市民サービスの低下は絶対に招くことは許されませんし、移行時に十分に市民のご意見を聞き入れ、利用される市民の皆さんが不安を招くことがないようしっかりとした対応を行われていくということを副市長にしっかりお答えを願いたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(平野政昭議員) 田中副市長。

   〔副市長(田中宣君)登壇〕



◎副市長(田中宣君) 現在、小学校4校が自校において給食を調理をいたしております。来年度の2学期から新給食センターにおいてPFI事業により受託した事業者が全小学校の給食を調理することになっております。

 なお、本市ではPFI事業の実施に当たりまして、今ご指摘いただきました要求水準書によりまして業務従事者を新たに雇用する場合は、可能な限り市内在住者の雇用をするようまた求めておるところでございます。

 また、現在、小学校4校に勤務されていらっしゃいます学校給食調理員の雇用につきましても、昨年実施いたしました事業者のプレゼンテーションの場において私のほうから調理員の雇用について希望する方を社員としての採用をお願いしたところでございます。また、事業者のほうでは4校の給食調理員の方々を対象に新給食センターの事業説明会を7月に実施いたしておりますし、雇用を希望する方の個人面接を8月に行っております。その結果、希望する方全員が内定したということを聞いておるところでございます。

 さらに、業務の民営化に当たりまして、不安解消につきましては新給食センターの調理業務におきましても現学校給食センターの給食調理業務を受託している事業者が行うことになっており、これまでの調理業務の実績において特段の問題もなく、市民からの不安の声は現在いただいておりません。

 なお、今後も教育委員会及び事業者連携のもと、安全で安心なおいしい学校給食の提供に努めてまいりたいと考えております。

 保育園の民営化の点につきましても、現在、公立保育園で働いている非常勤職員に対しましては法人保育園の求人情報を提供しておるところでございますし、平成25年度開園のあわだ保育園では9名を採用していただきました。また、平成26年度開園予定のヴィテンSMC保育園では9名採用の予定となっているところでございます。また、次年度開園保育に当たり、3月中旬から子どもたちが戸惑わないようにならし期間を設けることも予定をいたしております。保護者に対しましては、既に平成24年7月から4回にわたる説明会を行っておりますし、不安解消をして十分なご理解をいただくよう努めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(平野政昭議員) 中村議員。



◆2番(中村義彦議員) 民営化に対して働いている方々の不安は相当大きいものだと思います。丁寧に誠意をもった対応に努めていただいて、また今後も民間保育園がふえていくと聞いておりますし、市として十分支援、指導に心がけていただき、市民に不安が起きないようしっかりと携わっていっていただきたいと思います。そのことをお願いしまして、私の質問を終わりたいと思います。



○議長(平野政昭議員) 3番、杉林敏議員。

   〔3番(杉林敏議員)登壇〕



◆3番(杉林敏議員) おはようございます。

 12月議会に当たり一般質問をさせていただきます。

 ことしは2020年に東京でオリンピック・パラリンピック開催決定という明るい話題があり、国民に期待と夢、そして目標を与える年になりました。しかし、ことしも全国で予測できない竜巻やたび重なる台風、豪雨、土砂災害などが発生し、自然災害の多い年でありました。改めて防災対策の重要性を感じさせられました。被災された方々に心からお見舞いを申し上げ、一日も早い復旧を願っております。

 一方、我が野々市市では大きな自然災害もなく、改めて生活がしやすい地域であると実感させられました。このような中、10月に国土交通省北陸地方整備局より石川県内液状化しやすさマップが公表され、本市の危険度は一部を除きそのほとんどが1と、市街地開発に極めて良好な地盤を有する地域であることが証明されました。

 このことは、野々市市が災害に強く市街地開発に適している地域であることの裏づけにほかならず、本市の発展する明るい未来を展望しているような思いで、マップを拝見させていただいたところです。

 それでは、通告に従い質問に入りたいと思います。

 まず最初に、エコステーションの設置について質問させていただきます。

 昨年3月定例会で市長は、市内2カ所目のエコステーションを北部地区に1カ所新たに設置する。そして、昨年12月定例会では、平成25年度中に設置場所の候補地を決定する方針を示されました。この第2エコステーション設置方針が公表されて以来、これまでの1年9カ月の間、さまざまな観点から設置の検討がなされたと推測いたします。

 この12月は来年度予算の編成時期にも当たりますことから、既に設置場所が設定されているころではないかと思いますが、設置場所が決まっているのであればそろそろ公表されてもよい時期ではないかと考えますが、いかがでしょうか。

 エコステーション設置を受け入れる側の町会のことを考えますと、24時間開放されるエコステーションの利用に係る町内の交通状況の変化や不特定多数の方々が町内に出入りすることから、交通の安全や防犯対策が気になることでしょうし、またエコステーション近くの住民にあっては施設の利用に係る夜間の照明や騒音なども気になることであり、十分な対策と配慮をお願いしたいと思います。

 最近、菓子類などの包装がふえ、容器包装プラスチック収集量が増加しているように見受けられます。軽量ではありますが、容積があり、集合住宅では保管場所に苦慮をされているのではないでしょうか。また、収集場所においては回収日当日早朝、前日夜に管理される当番や町会の役員の方々が苦労をされておられます。新たに容器包装プラスチックをこの第2エコステーションで収集の取り扱いをしていただけないでしょうか。

 自宅で管理することが困難な方や回収日時までに収集場所へ持っていくことができない方も、安心してごみの減量に取り組むことができると思います。また、収集量が分散し混雑が解消でき、町内会の負担軽減や手助けにもなり、さらに市民のリサイクル意識が高まると考えますが、いかがでしょうか。市長の見解をお伺いいたします。

 次に、車道・歩道の舗装修繕についてお伺いいたします。

 1カ所目は平成23、24年、そしてことし10月に押野町会、丸木町会より要望書が提出されております市道1級幹線押野横川線における舗装修繕についてであります。要望の区間は、押野丸木3差路(押野5丁目387番地先)から押野西交差点(押野7丁目71番地先)の約1キロメートルで、旧県道宮永横川町線に当たります。この路線は、以前から車道幅員が狭く交通量が多い路線として知られており、本地区の押野保育園や館野小学校の通園通学路にも指定されています。区間内における車道の補修はこれまでにも行われてきておりますが、舗装の経年劣化や部分応急処理的な補修箇所も多く、最近では段差や部分的な陥没も見受けられます。

 また、歩道が設置されている区間もありますが、歩道の幅員は狭く、マウンドアップで歩道自体も全体的に下がりぎみです。宅地へ乗り入れる箇所は車道から宅地へ乗り入れる必要から、歩道に急な勾配がついており、歩道の横断は健康な人でも歩きにくい状態となっています。地域住民からも通園通学児や高齢者、体の不自由な方々の通行に支障があるといった声をよく聞きます。

 私も現地を視察してまいりましたが、地域住民の要望に応えて一日も早い修繕が必要だと感じました。特に児童の通学路でもあり、早急な改善をお願いしたいのですが、市長の見解をお聞きかせください。2カ所目は、ことし2月に二日市、あやめ、御経塚の3町会より要望されております市道野々市駅御経塚線の歩道整備についてであります。野々市駅北交差点(二日市1丁目15番地先)から御経塚3丁目丁字路交差点(御経塚3丁目199番地先)に至る市道野々市駅御経塚線は、イオン御経塚店などへ来店する人や車が頻繁に往来する道路で、特に両側の歩道は近くの地域の皆様やJRを利用する方々の安全な歩道空間として使用されております。この道路は、昭和61年から平成13年にかけて施工された御経塚第二土地区画整理事業により整備され、完成後に市が引き継いだものであります。歩道はインターロッキング舗装ですが、最近、完成後の経年による不等沈下が目立つほか、ところどころで段差が広がっており、ひどい箇所では歩道を歩く歩行者が車道へおりて歩くといった光景も見受けられます。これらに起因する交通事故や段差によるけがを招くおそれがあるとして、地元から早急な整備、対応を市に求めているものです。既にほぼ完成いたしました市道二日市矢木線の歩道整備につきましては、地域の皆様から安心して歩けるようになったとの感謝の声が多数聞かれます。

 一方、この道路は野々市の顔とも言えるJR野々市駅を路線の起点としており、本市を訪れる人が最初に目にする公共施設の一つに挙げられます。このような施設を整備、管理し、美しい町並み景観をつくり上げ守ることが、平成26年度の北陸新幹線開業や平成28年度の全国椿サミット野々市開催に向けた本市のおもてなしにつながると考えますが、市長の見解をお聞きかせください。



○議長(平野政昭議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 杉林議員の一般質問にお答えをいたします。

 議員から大きく2点についてご質問をいただきました。

 まず初めに、第2エコステーションの設置についてお答えをしたいと思います。

 ごみの減量化やリサイクルの推進に対する市民の感心は高く、町内会を初め女性協議会や生活学校などの団体におかれましても積極的に取り組んでいただいております。また、スーパーなどの事業者の皆様方におかれましても食品トレイの店頭回収など取り組んでいただいているところでございます。

 本市のエコステーションは、平成8年に保健センター駐車場内に開設いたしまして、平成17年1月からは新庁舎開設にあわせて庁舎東側に移転をいたしまして現在に至っております。

 エコステーションは、市民一人一人のさまざまなライフスタイルに対応するために空き缶、空き瓶、ペットボトル、古紙類、古着、布類を24時間体制で収集しておりまして、多くの方々にご利用いただいてまいりました。市内2つ目のエコステーションの設置につきましては、市民のリサイクル意識の高まりに応えるため、また現在のエコステーションにおける収集量を分散させ混雑を解消するためにも利便性が高く、なるべく収集時の騒音や車両の出入りに支障がなく、なおかつ市の保有する土地を候補地として検討をしてまいりました。その結果、押野2丁目地内の市スポーツセンター北側駐車場を新たなエコステーションの建設適地と考えております。建設に当たっては、付近の交通の安全や夜間の照明、また収集時の騒音など十分留意をしてまいりたいと思っております。

 次に、新しいエコステーションで容器包装プラスチックを集めてはとのご質問でございますが、エコステーションで容器包装プラスチックを集めることになりますと、ストックヤードの不足や作業員不在の時間帯があること、また異物の混入などの問題もありまして、エコステーションでの収集は考えておりません。また、現在2週間に一度町内会で収集していただいているところでございますけれども、廃棄物の減量化やリサイクル意識の醸成を図るためにも町内会での収集が効果的だと思っておりますので、現在の方法を継続していきたいと思っております。

 次に、車道・歩道の舗装修繕についてのご質問でございます。

 ご質問の路線は、お話のとおりに伝統的、歴史的な農家が町並みを形成する押野地区の幹線道路であり、また北陸新幹線開業あるいは全国椿サミット開催によって全国より訪れる方々をお迎えをするいわゆる玄関口でありますJR野々市駅を起点といたします幹線道路でございます。路線の重要性からもぜひ前向きに取り組みたいというふうに考えておりまして、詳細につきましては産業建設部長のほうから答弁をさせます。

 以上でございます。



○議長(平野政昭議員) 今村産業建設部長。

   〔産業建設部長(今村滋君)登壇〕



◎産業建設部長(今村滋君) まず初めに、市道一級幹線押野横川線における舗装修繕についてのご質問ですが、平成元年に石川県より当時の野々市町に移管され、市道となった路線であります。移管後、25年が経過しました。議員ご指摘の舗装の経年劣化や歩道状況などから修繕が必要な路線として把握しているところでもあります。また、本路線にある消雪装置も老朽化が著しい状況でございます。舗装修繕につきましては、車道部や歩道、また消雪装置の更新を含め、今後調査を行い計画策定をいたしたいと考えています。

 次に、市道野々市駅御経塚線の歩道整備についてですが、現在、御経塚地区では歩道部の段差解消やバリアフリー化を目的としまして、野々市駅北交差点から矢木町交差点までの二日市矢木線の歩道整備を平成23年度より進めており、平成25年度末までに完了する予定でございます。

 ご質問の歩道整備についてですが、地元町内会からも要望があることから、本年度中に調査及び設計を行い、次年度、平成26年度より順次整備を進める予定であります。

 今後とも安全でゆとりある歩行空間の確保に努めたいと考えております。

 以上です。



○議長(平野政昭議員) 杉林議員。



◆3番(杉林敏議員) 再質問させていただきます。

 エコステーションの場所が決定されたということで、地域の皆さんは安心されたと思います。設置場所が決定ということになりましたので、これからの次年度以降になるかと思いますが、これからの建設日程及び施設の開設予定をお聞きしたいと思います。

 2つ目に、スポーツセンターの既存の北側駐車場ということになりますとスポーツセンターを利用される方の駐車スペースが十分に満たされるんでしょうか。予定があればお聞かせください。

 それから3つ目に、施設の利用日、それから時間、収集の収容量、人事を含めた管理方法、それからセキュリティ、野々市市民以外の方の対応策もあわせてお伺いします。

 それから、容器包装プラスチックについて取り扱いしないということでお聞きしたんですけれども、去年、ことしと住みよさランキング2位でございます。来年度も維持していくためには、ひとつこの第2エコステーションで新たな取り組みをしていただきたいと思います。再検討いただければと思います。

 エコステーションについて最後に、施設の名称についてお伺いします。

 同じ用途の市内の公共施設では、市民体育館とスポーツセンターに分けられておりますように、第2エコステーションが同じ名前ですと市民の方がまた混乱されるかと思いますが、候補があればお聞かせください。

 次に、車道・歩道の修繕について、市道野々市駅御経塚線の歩道整備については次年度26年度からスタートするということをお聞きをいたしました。一級幹線押野横川線における歩道の修繕については、本日、地域地元の住民の方々が傍聴されております。より具体的な計画予定をお聞かせ願えればと思います。



○議長(平野政昭議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 杉林議員の再質問にお答えをいたします。

 第2エコステーションに関連をしてということでありますが、まず、建設日程についてでありますけれども、新たにこのエコステーションを設置しようというふうに考えてございますスポーツセンターの北側には現在22台分の駐車スペースがございます。まずこれにかわります駐車スペースを確保した上で、エコステーションの建設に着手をしてまいりたいというふうに考えております。

 それから、施設の利用日とか時間とか、あるいは管理、セキュリティということでありますけれども、施設の利用日、時間につきましては、現在のエコステーション同様に24時間の開放として、建物の規模につきましても同程度のものを予定いたしております。無人時の管理セキュリティにつきましては防犯カメラの設置を検討するなどの対策を考えたいと思います。

 また、容器包装プラスチックのエコステーションでの収集ということをご質問いただきましたが、先ほども申し上げましたように、このエコステーション、基本的には24時間の開放ということにしたいと思っておりますので、まさに今再質問いただいたセキュリティの関係ですとか等々を考えますと、現時点ではそのような考えというのは持ち合わせておりませんけれども、この容器包装プラスチックの状況といいますか、現状、それから実態というようなことを把握をしたい、把握に努めてまいりたい、そのように考えております。

 それから、施設の名称ということでありますけれども、現在のところまだ決めてはおりませんが、またご意見等ありましたらぜひお寄せをいただきたいというふうに思っておりますし、今後検討させていただきたいというふうに思っております。

 それから、車道・歩道についての再質問につきましては、産業建設部長のほうから答弁をさせます。



○議長(平野政昭議員) 今村産業建設部長。

   〔産業建設部長(今村滋君)登壇〕



◎産業建設部長(今村滋君) 車道・歩道の修繕についてのご質問ですが、まず押野横川線の具体的なスケジュールということでございます。現地、私も確認させてもらったんですけど、現状、区画整理してからも何年か経過したんですけど、側溝とか、そしてあと電柱とか、そして歩道の段差とかいろんな問題がございます。その中で、一番優先すべきは消雪かと考えておるわけですが、いずれにしましても来年調査をいたしまして数年、おおむね5年を目安に修繕に取りかかっていきたいと考えております。



○議長(平野政昭議員) 杉林議員。



◆3番(杉林敏議員) ありがとうございます。質問はこれで終了したいと思いますが、最後に、エコステーションが市内のほかの地域でも要望がまたあれば第3、第4の設置をお願いいたしまして質問を終わります。



○議長(平野政昭議員) 西本政之議員。

   〔1番(西本政之議員)登壇〕



◆1番(西本政之議員) 会派五鈴の西本政之でございます。

 通告に従い一般質問をさせていただきます。

 まず初めに、発達障害支援についてということでございます。

 私は昨年12月定例会において、本市独自の発達支援システムの必要性を訴えました。これは発達障害の支援においては先進地でございます滋賀県の湖南市を視察してまいった結果、本市にもぜひともどうしても必要だという思いからでございました。

 発達障害とはということは、前回詳しく述べましたので今回は申しませんが、当時の市長答弁は、他市の状況を参考に今後研究していきたい、そのような内容だったと記憶しています。研究は進んでいるのでしょうか。

 他市の状況と申しますと、金沢市に県が母体の発達支援センターが2カ所あります。小松市には2010年にこども教育相談・発達支援センターが開設されました。そして、ことしの4月に白山市に発達相談センターが開設されました。名称は若干違いますが、中身は同じです。

 そして、全てのセンターに共通していることは、想像以上に相談件数が多いということでした。小松市では1カ月に100件を超える相談があると言いますし、立ち上がったばかりの白山市でも1カ月に約50件の相談があるということです。それでも、発達障害の社会的認知度がまだまだ低いことから、潜在的な数はもっと多いはずというのが両センターの共通の認識です。

 野々市市には発達支援センターというものがございません。野々市市民は、市役所の子育てあんしん課や福祉総務課に相談して県の支援センターを利用しているケースが多いようです。恐らく小松市、白山市でもセンターが開設されるまでは本市と同じような状況だったと思います。しかし、センターが開設されると爆発的に相談件数が伸びたということは、本市においても相談に来られていない方が潜在的にいらっしゃると予想されます。この方々は相談もできず、したがって支援も受けられないでいます。支援が必要なのです。発達障害の方が社会の歩調と合わず、人間関係で悩み、不登校やいじめなどの二次被害に遭うケースは少なくありません。それを防ぐには、早期の発見と社会とのかかわりになれるための早期の療育開始が効果的とされています。

 小松市のセンターでは、早期発見のために保育園などの巡回相談も行っているそうです。そして、早期発見できた子どもたちを詳しく検査し、療育相談を受ける役目を担っているのが小松市民病院です。白山市の相談室の方は公立松任石川中央病院に発達障害の子どもたちの診療科がないことで困っているとおっしゃっていました。これは今後の課題といったところですが、とにかく野々市市の場合、発達障害の支援のためにまず一歩踏み出すことが必要です。

 発達障害の支援には地域で支える社会の理解と行政手腕が欠かせません。地域で支える社会の理解を得るためには、広げるためには、発達障害に専門で取り組む専門チームが必要です。臨床心理士、保育士、教員、保健師、社会福祉士などから成るプロフェッショナル集団が必要と考えます。住みよさ全国2位とされる野々市市の行政手腕を今こそ発揮するときではないですか。

 発達障害の子どもたちには教育と福祉の両面のサポートが必要です。今こそ教育と福祉の連携体制がとれる野々市市の発達支援センターを開設すべきと考えます。市長の答弁をお聞かせください。



○議長(平野政昭議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 発達障害の方やその家族に対する支援につきましては、身体や知的に障害のある方と同じく教育、福祉のほか、医療、就労などさまざまな専門機関と連携を図って支援することが大切であると考えております。

 ご質問の発達障害者支援センターにつきましては、お話のとおり県では発達障害者支援法に基づいて県内2カ所に設置され、主に本人や家族に対しての専門的な相談や助言、関係機関及び民間団体に対する情報提供や研修などを行っております。

 本市では、発達障害のある方につきましては乳幼児健診、保育園、小中学校、障害福祉など各場面において支援やサービスを提供し、また経過観察が必要と思われる乳幼児を対象に個別シートを作成するなどご本人のライフステージが円滑に進められるように既に支援体制整備を進めているところでございます。市といたしましては、現在の支援体制によって発達障害のある方に対する福祉を充実していきたいと考えておりますので、発達支援センターの設置につきましては現在のところ考えておりません。



○議長(平野政昭議員) 西本議員。



◆1番(西本政之議員) 確かに現在の体制、おのおのの施設、保育所、小学校、中学校、しっかりとした体制がとられているということと認識しています。しかしその発達支援センター、現在のところ考えていないという答弁。野々市市民、特にお子さんお持ちの保護者の方々にはちょっと冷たいお答えではないでしょうか。

 本当に本市の体制、それぞれできる範囲で皆さん頑張っておられると思います。しかし、その発達障害の支援ということに関しては不十分な面もあるんではないかなというふうに思います。せめて白山市や小松市、センターが立ち上がったときに爆発的に相談件数が伸びたということも考えますと、その潜在的な障害をお持ちの方々を発掘する意味でも、せめて昨年の答弁で研究していきたいとおっしゃったとおり、具体的なその研究プロジェクトチームというものをつくって研究に取り組む気持ちはございませんか。白山市では開設の1年半前に検討チームをつくって市民に対する意識調査、発達障害に対する認識度、そういうものをランダムに1,000人抽出して対象にアンケート調査を行いました。その結果をまとめたのがこれです。そういう市民の意識調査などを行う研究チーム、具体的につくるお気持ちはございませんか、お聞かせください。



○議長(平野政昭議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 検討チームをつくるつもりはないかということであります。それも残念ながら今のところつくるつもりはございませんが、ご質問の相談件数等のお話もございました。本市におきましては、市域が狭いということも一つあろうかと思いますけれども、先ほど申し上げたとおりに、各場面といいますか、子どもさんの成長の過程に応じて各場面、各場面でそういったご相談というか、そういうことを吸い上げて、そしてまたなおかつ関係機関が連携をして対応をさせていただいておるというのが現状でございます。そういう点から、本市におきましては今検討チーム等をつくって対応するということより、むしろ現時点において私は、他の市と比較をしても本市の場合はより細やかな対応というのができておるんでないかなというふうに実は感じております。

 何よりも大事なことは、発達障害児というこの点について、例えば保護者の皆さんがこの発達障害ということにどう向き合うかということ、それから発達障害児の支援ということをどういうふうに考えていくか、それぞれ発達障害と一口に言ってもさまざまな状態、状況であろうかというふうに思います。私は、そういうことから考えると、むしろ我々がいろいろなところで相談や対応できる窓口といいますか、部署等、これが細かく本市の場合は対応が可能ということになっていることから考えると、発達支援センターというものを単につくるのではなくて、この支援の体制ということをしっかりこれからより充実をさせていく、そういうことで考えてまいりたいなというふうに思っております。



○議長(平野政昭議員) 西本議員。



◆1番(西本政之議員) 確かに発達障害、支援の体制の充実、これが大事だと思います。

 私は、その上で臨床心理士の存在というものが大変重要になってくるんだと思います。だからこそ、その発達支援センターが必要なのではないかなという思いでおるところございます。

 市長は今の体制で十分だという思いと、私の思いは、不十分だという思いはこのまま行っても平行線でございますので、この質問はこれで終わりたいと思いますが、引き続き粘り強く取り組んでまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

 続きまして、市立中学校の名簿について質問させていただきます。

 近年、全国的に男女平等、男女共同参画の機運が非常に高まっています。本市においても昨年、野々市市第2次男女共同参画プランを作成し、積極的に推進しています。テーマは「あなたもできる協働デザイン 夢ある未来都市(まち) 意識づくり」です。大変すばらしいテーマだと思います。意識づくりなんです。

 その野々市市において、市立の2つの中学校の生徒たちの名簿が男女別に分けられています。男子をあいうえお順に並べた後に女子をあいうえお順に並べるという分け方です。男子の後に女子が来るのです。ここにおられる方の中には何がおかしいのと思われる方がいらっしゃるかもしれません。私が子どものころ、それが当たり前のことでした。しかし、先進国においても、日本国内においても、男女を性別で差別しない男女混合名簿が当たり前の世の中になってきました。

 私の調べによりますと、日本全国の男女混合名簿の採用率は1993年には約10%だったのが、2012年には約80%にもなっています。石川県においては、小学校では約98%の小学校で男女混合名簿を採用しています。もちろん、野々市市内の5つの小学校は全て男女混合名簿です。中学校では約77%の学校が男女混合名簿を採用していますが、野々市市は0%です。つまり、市立の2つの中学校はいまだに男女分離名簿なのです。

 私は、市内の小中学校の入学式や卒業式に出席して違和感を覚えることがございます。小学校では男の子も女の子も分け隔てなく混合で並んでいるのに、中学校では男子と女子がきれいに分かれています。ちなみに、野々市明倫高校も男女混合名簿を採用しています。したがって、野々市市の将来を担うべき子どもたちは小学校では男女混合、中学では男女分離、高校に入るとまた男女混合、そういったケースが生じるという可能性があるということです。私は、子どもたちが将来社会に出て男女平等や男女共同参画という問題に直面したときに、このことが一つの弊害になりはしないかと危惧しております。

 野々市市第2次男女共同参画プランの表紙のイラストには男性と女性が交互に並んだイラストが使われていますよね。市が男女共同参画の重要性を十分に認識していることのあらわれだという印象を受けました。

 そこで、野々市市として市内の2つの中学校に男女混合名簿を採用するよう強く要請すべきと考えます。教育長の答弁を求めます。



○議長(平野政昭議員) 堂坂教育長。

   〔教育長(堂坂雅光君)登壇〕



◎教育長(堂坂雅光君) 市内中学校の名簿についてのご質問にお答えをいたします。

 学校教育法施行規則第25条におきまして、「校長は、当該学校に在学する児童等について出席簿を作成しなければならない」とされておりまして、学校における名簿の作成は学校長の権限となっております。教育委員会といたしましては、学校はみずからの権限の中で自主的、自律的に運営されるべきものである。また、そのことから教育委員会が学校長の権限に属することについて事細かく介入するようなことは、これは望ましいことではないと考えておりまして、これまでも名簿の形式につきましては学校長の考えを尊重してきたところでございます。

 しかしながら、私もご質問にありました男女共同参画の取り組みの意義、その重要性については理解をしているつもりでありますし、また現在、男女共同参画の観点などからこの男女混合名簿がふえてきているということは承知をしておりますので、現在、男女混合名簿を採用しておられる他市町の実態も踏まえまして、これから両中学校長と率直に意見交換をしていきたいと考えております。



○議長(平野政昭議員) 西本議員。



◆1番(西本政之議員) なかなか前向きなご答弁でちょっと驚いているのですが。確かに学校長権限でございますよね。でも、この問題、いじめや不登校といったものと少し性格が違うかもしれません。確かに教育委員会が学校現場に事細かに口を挟むことは各学校の特色を奪うことにもなりかねませんので、私も好ましいことだとは思っていません。

 両校の校長先生と意見交換をというお話でございますが、私はもう少し強く市として要請という形でしていただきたいなというふうに思います。なぜならば、野々市市には平成16年4月1日に施行されました男女共同参画推進条例というものがございます。その第3条基本理念の1項には、「1人ひとりが、個人としてその尊厳が重んじられ、性別により差別されることなく」とあります。現在の中学校では男女で分けられていますよね。

 第4条市の責務の4項には、「市は、保育園及び幼稚園、小学校、中学校その他の学校等あらゆる分野の教育の場において、男女共同参画社会の形成に向けた教育が行われるよう必要な措置を講ずるよう努めなければならない」とあります。男女共同参画社会の形成に向けた教育にこの分離名簿というのは相反しているように感じます。

 第5条市民の責務、この2項には、「市民は、市が実施する推進施策に協力するよう努めなければならない」とあります。市民というのは校長先生も市民ですよね。教頭先生も市民ですよね。学校の先生も市民です。協力するよう努めていただかなければならないのではないでしょうか。

 さらに第7条の1項には、「何人も、家庭、地域、職場、学校その他の社会のあらゆる分野において直接的又は間接的であるかを問わず、性別を理由とする差別的取扱いを行ってはならない」とあります。私は、中学校の生徒の名簿を男女別に分けることは、もしかしたらこの条例に違反することなんじゃないかな、そんなふうにも感じています。

 ですから、ぜひとも意見交換ではなく、もうちょっと強く校長先生に要請するという形をとっていただきたいというふうに考えますが、いかがでしょうか。もう一度ご答弁お願いいたします。



○議長(平野政昭議員) 堂坂教育長。

   〔教育長(堂坂雅光君)登壇〕



◎教育長(堂坂雅光君) 野々市市教育委員会と小中学校長との連携は非常にいいものであると今思っているところであります。非常に規模的にも市域が小さいこともありますが、私たちも機会があれば積極的に学校へ出向いていって、それぞれ現在起きている問題あるいは学校長が力を入れて取り組んでいる経営内容についてお聞きをし、またそこで率直な意見交換を行ってきております。関係は非常にいいと思っています。

 男女共同参画の趣旨も両校長ももちろん知らないわけではございません。たまたまこれまでの経緯もあるかもしれませんが、中学校になりますと体育の授業等で男女別に分かれて授業を行うこともございます。いろんなことがこれまであって、学校長はそれぞれこれが望ましいというふうに思って現在まで来ているんだと思いますが、おっしゃったような男女共同参画の趣旨というものをもう一度学校長と意見交換をする中でいい道があれば、それはそれでお互いにそれぞれの権限の中で結論を見出すことになるんだろうと思っています。

 条例違反ということには私は今は当たらないと思います。それぞれ私たちは学校をよくする、それは思いは同じでありますので、この意見交換をする中で時間がかかりましても一つの結論を見出していくということがお互いの教育行政の権限を尊重しながら教育行政を行っていく上でも望ましいと思っているところでございます。



○議長(平野政昭議員) 西本議員。



◆1番(西本政之議員) 体育の授業の話がございました。男女分かれていることもあるからという話でございましたが、高校でも男女体育の授業分かれております。そういうこともありますので、校長先生との意見交換で建設的ないい結果が得られるように期待して本日の質問を終わらせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(平野政昭議員) 金村哲夫議員。

   〔4番(金村哲夫議員)登壇〕



◆4番(金村哲夫議員) おはようございます。会派五鈴の金村哲夫でございます。

 それでは、通告に従い3項目について質問をいたします。

 まず、1項目めの微小粒子状物質(PM2.5)対策について2点質問をいたします。

 その1点目として、保育所、小中学校への情報伝達についてお伺いいたします。環境汚染、大気汚染、そして人体に大きな悪影響を及ぼすとしてPM2.5というものが問題視されております。「危険です!早期対策を」と言われ続けていますが、「何で危ないの」「何で対策しないといけないの」「PM2.5は何なの」という方が多いことも事実です。実際にこの認知度の低さや危険性を理解できていないこともPM2.5の問題点であると言えます。

 PM2.5の問題点として何よりも一番に挙げられることは目に見えないことです。人は目に見えないものに対して意識することも注意することもできません。目に見えないほど小さなPM2.5ですが、人体にとっては有毒、有害な物質なのです。

 金沢大学の教授は、汚染物質、つまり工場から出る煙、車の排気ガスと黄砂が上空でぶつかり合うと化学反応が起こり新たな有害物質NPAHニトロ多環芳香族炭化水素という発がん性の物質を発生する可能性があると言われています。それらの煙が空中に舞い上がり、偏西風に乗り日本にまで飛んできているのが現状です。厄介なのは花粉の飛散なのです。これから2月から6月にかけて花粉と黄砂とPM2.5のトリプルパンチでございます。花粉プラス汚染物質プラス黄砂はアレルギーを起こす力が増大すると言われております。日本の環境基準では、1立方メートル当たり1日の平均35マイクログラムの濃度までとなっており、それが70を超えると身体に悪影響が出る可能性があるため、不要不急の外出や屋外での長時間の激しい運動をできるだけ減らすようにと言われております。

 10月22日の新聞記事で、中国のハルビンでPM2.5の数値が1,000マイクログラムになったと報じられました。また、PM2.5を吸い込むと気管支炎やぜんそくなどの原因となると言われています。

 そこで、PM2.5の観測地点である御経塚の測定結果を行政として保育所、小中学校、または市民にどのような基準の場合に注意喚起を行うか。また、どのような方法で行っているのか、粟市長にお聞きしたいと思います。



○議長(平野政昭議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) PM2.5についてのご質問でございます。

 石川県では、平成22年度からPM2.5の観測を開始いたしておりまして、現在、金沢市が設置する測定局を含めて8カ所の測定局で1時間ごとに観測を行っております。野々市市内では国道8号の御経塚交差点付近、御経塚東公園に測定局が設置されております。

 県では、PM2.5の濃度が1日平均値で1立方メートル当たり70マイクログラムを超えると予想される場合には、PM2.5に関する注意喚起情報を発表し、各自治体への連絡、県のホームページへの掲載のほか、テレビ、ラジオなどで県民の皆さんにお知らせすることとなっております。

 県内でPM2.5に関する注意喚起情報は、発表された事例はありませんが、本市では県から注意喚起情報が発表された場合には保育園や小中学校、市内関係機関へ速やかに伝達するとともに、広報車による巡回やメール配信サービス「ほっとHOTメールののいち」により、市民の皆様にお知らせすることといたしております。

 なお、休日に注意喚起情報が発表された場合にも担当職員の携帯電話に連絡が入ることになっておりまして、その後の連絡体制も確立いたしております。



○議長(平野政昭議員) 金村議員。



◆4番(金村哲夫議員) わかりました。ありがとうございました。

 その中で、今市長お答えになった中で、もしPM2.5が70マイクログラム70以上が出た場合に、ラジオ、テレビで放送、放映できるというような内容だったと思うんですが、私は今まで一度もやっていないことが果たしてすぐできるのかというのもちょっと疑問に思っているわけですけれども、私のほうで調べたときには御経塚の地点で65というのが出た数値があります。1年間の中で、ところが仮に小学校のグラウンドではかった場合に70を超えているかもしれないという状況もあると思います。ですから、その連絡につきましてはそのような形で行うのはいいと思いますけれども。

 そこで、2点目の質問の中に入りたいと思うんですが、TBS系テレビの天気予報の中で関東地方のPM2.5の測定数値と予報を行っておりますが、北陸地方でもその予報を活用できないか、お尋ねしたいと思います。



○議長(平野政昭議員) 小畠市民生活部長。

   〔市民生活部長(小畠邦雄君)登壇〕



◎市民生活部長(小畠邦雄君) 情報を発信する石川県のほうに天気予報について確認をいたしました。現在のところ、地域の天気予報の中でお知らせすることは予定はしておらないということでした。ただ、1時間ごとのそれぞれの測定値が公表されている石川県のホームページに載っておりますのでご活用いただきたいとのことでありました。このホームページには、市のホームページからもリンクできるようになっております。

 また、市内の全保育園に対しましては、このページを活用して測定値を確認するよう伝えてあります。特に春先は大変注意深く見ていただきたいと思っております。

 PM2.5は特に乳幼児に対して危険性が高いと言われておりまして、本市では70マイクログラム/1立米ではなくて、35を超えたときに外出をしない等の措置を対応をするように伝えているところでございます。

 以上です。



○議長(平野政昭議員) 金村議員。



◆4番(金村哲夫議員) ありがとうございました。

 中国の大気汚染は深刻でまだまだ長く続くことが予想されます。大気汚染は常に身近にあると思うが、身近にあるものと考え、情報を生かし、健康に被害が及ばないように対策をお願いいたしまして、次の質問に入ります。

 2項目めの「子ども110番の家」の取組みの徹底について、3点の質問を致します。

 子ども110番の家とは、子どもが不安を感じて通学路周辺の民家、コンビニ、ガソリンスタンド、理容店などに駆け込んできたとき児童を保護し、警察、学校等への連絡をしてもらう制度のことです。子どもの犯罪被害の未然防止を図っています。

 活用事例では、他県で小学校1年生の女子児童が夏休みのプールからの帰宅途中、対向してきた車両が女児の横に停車し「乗って」という声をかけられたので、怖くなって子ども110番の家である郵便局に駆け込み、被害を防止することができたと聞いております。

 そこで、1点目にお聞きしたいのは、本市では現在、何カ所子ども110番の家が設置されていますか。粟市長にお尋ねしたいと思います。



○議長(平野政昭議員) 寺尾教育文化部長。

   〔教育文化部長(寺尾庄司君)登壇〕



◎教育文化部長(寺尾庄司君) 市内の子ども110番の家は、平成25年11月現在で商店等を含めまして全部で190カ所設置されております。



○議長(平野政昭議員) 金村議員。



◆4番(金村哲夫議員) ただいまの回答の中で190カ所というふうにお聞きしたんですが、設置箇所190カ所のうち何カ所が通学路にあるでしょうか、お答え願いたいと思います。



○議長(平野政昭議員) 寺尾教育文化部長。

   〔教育文化部長(寺尾庄司君)登壇〕



◎教育文化部長(寺尾庄司君) 通学路にこの子ども110番の家が何カ所あるかというご質問でございますけれども、大変恐縮ではございますけれども、教育委員会としては通学路に何カ所というのは把握しておりません。ただ、小学校校区別で言いますと大体野々市小学校、御園小学校では50カ所前後、そのほか菅原、富陽、館野小学校では大体30カ所前後、全部で190カ所というふうに把握してございます。

 以上でございます。



○議長(平野政昭議員) 金村議員。



◆4番(金村哲夫議員) 次、2点目は、小学生が教職員、保護者とともに通学路の子ども110番の家の場所を確認していますか、お尋ねしたいと思います。



○議長(平野政昭議員) 寺尾教育文化部長。

   〔教育文化部長(寺尾庄司君)登壇〕



◎教育文化部長(寺尾庄司君) 小学生への周知は各学校ごとに取り組んでおります。例えば学校では、集団下校訓練をするときに引率教師が一緒に歩いて現地でここが子ども110番の家ですよということを教えております。また、そのときには危険だなと思ったときはこの看板のある子ども110番の家に駆け込むように指導をしております。

 さらに、館野小学校では通学路と子ども110番の家を地図にしたものを保護者に配付するとともに、学校だよりで各ご家庭にお知らせしております。

 以上であります。



○議長(平野政昭議員) 金村議員。



◆4番(金村哲夫議員) 3点目は、子ども110番の家参加者の協力により、対応マニュアルのもと、駆け込み訓練を実施するべきだと思いますが、見解をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(平野政昭議員) 寺尾教育文化部長。

   〔教育文化部長(寺尾庄司君)登壇〕



◎教育文化部長(寺尾庄司君) 白山警察署では委嘱した子ども110番の家に対応マニュアルをお渡ししまして、子どもが駆け込んできたときの対応の方法をお知らせしております。

 訓練を実施することは必要だと思っております。実施に当たっては、この子ども110番の家を委嘱しております白山警察署に要望していきたいと思っております。

 以上であります。



○議長(平野政昭議員) 金村議員。



◆4番(金村哲夫議員) ありがとうございました。子どもたちを犯罪被害から守り、より安全に暮らせるまちづくりに向けて今後ともお願いしたいと思います。

 次の質問に入ります。防災対策に関する3点の質問をいたします。

 1点目は、地域防災計画を見直し、拠点避難所が変わりました。拠点避難所は市内10カ所で、5小学校、2中学校、1高校、2大学となっております。ことしの市防災訓練は8月25日、富陽小学校下の16町内会の市民を対象に富陽小学校と野々市中学校で行い、過去最多の882人が参加したと広報ののいちに掲載されました。市民の声からは、新しく変わった拠点避難所の訓練はいつするのか、災害はいつくるかわからない、大学のどこに行くのかといった質問があります。

 先月11月21日と今月12月7日に「石川県立大学へ見学に行こう!」という案内が野々市市立図書館からあり、私も参加させていただきました。石川県立大学の図書・情報センターの見学ツアーと近隣住民の災害時における避難所、体育館の確認でありました。11月21日は39名の参加中、近隣地区住民は15名程度であったと思います。

 拠点避難所の確認も大事だと思いますが、自分の身を守るための参加率を上げるには積極的に防災訓練にしてほしいという声がありました。新しく変わった拠点避難所への避難を実際に行い、あわせて周知するような防災訓練を行うと聞きましたが、町内の自主防災組織が立ち上がっているところもございます。せっかくなら市の防災訓練とともに行ってはどうか、粟市長にお聞きしたいと思います。



○議長(平野政昭議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) ここ数年、地域の防災力を高めるために「自分たちの地域は自分たちで守る」という信念のもとに、粟田連合町内会、太平寺町内会、稲荷町内会などを初めとして幾つもの町内会が独自で防災訓練を実施されております。みずから考え、みずから行動するその姿勢に対して大変心強く思う次第でございます。

 来年度の総合防災訓練につきましては、災害時における実際の行動に即して、また全町内会を対象とした訓練に見直すことといたしております。既に11月に各町内会長へ通知するとともに、今月1日には連合町内会の研修会においても説明をさせていただいたところでございます。

 訓練を実施するにはもちろん町内会や自主防災組織との連携が必要不可欠であるため、今年度より新たに実施いたしました拠点避難所連絡会や来年の2月ごろに予定しておりますけれども、防災研修会などの機会を捉えて町内会や自主防災組織の代表の皆様のご意見を伺いながら、訓練内容を決定してまいりたいと考えております。



○議長(平野政昭議員) 金村議員。



◆4番(金村哲夫議員) ありがとうございました。

 2点目は、拠点避難所の備蓄状況についてお伺いしたいと思います。

 災害時に備えて拠点避難所などの防災備蓄倉庫に非常食を初め生活用品・救助資機材等を備蓄するとしていますが、地域防災計画を見直し、新しく変わった拠点避難所の金沢工業大学、石川県立大学、石川県立明倫高等学校の備蓄状況をお尋ねしたいと思います。



○議長(平野政昭議員) 小畠市民生活部長。

   〔市民生活部長(小畠邦雄君)登壇〕



◎市民生活部長(小畠邦雄君) 新たに拠点避難所に指定いたしました金沢工業大学、それから石川県立大学、野々市明倫高等学校の施設内に現在備蓄はしておりません。その3カ所の拠点避難所分の備蓄につきましては、拠点避難所周辺の市の公共施設、市の施設に備蓄をいたしております。

 現在、数が若干不足しております毛布や携帯トイレなどの物資については、来年度以降、順次備えていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(平野政昭議員) 金村議員。



◆4番(金村哲夫議員) 備蓄をしていないという答弁でございましたけれども、その備蓄していないというのは学校で備蓄していないという回答でしたが、災害というのはいつ来るかわからない。そこの備蓄、今公共施設で備蓄している中からそこへ、大学へ持っていく、中学や高校へ持っていくという時点で持っていけない状態が出ると思ったときには、どういうふうにされるのかというのは今聞いても多分大変だと思うんですが、それを早くその場所ですぐ持っていける場所につくってほしいというのはいつごろになるのか。例えば今多分考えておられるのは、公民館あるいは防災センターですか、今度できる。多分そこから、例えば大学だったら大学のほうへ、県立大学のほうへ持っていかれるかもしれませんが、大学の付近にも野球場があって、野球の更衣室みたいなところ多分空いてると思うんです。ですから、そこに建てて備蓄の倉庫をつくるとかというようなことも考えられると思いますが、その辺はいかがでしょうか。



○議長(平野政昭議員) 小畠市民生活部長。

   〔市民生活部長(小畠邦雄君)登壇〕



◎市民生活部長(小畠邦雄君) 今現在、金沢工業大学の分につきましては、第一コミュニティ消防センター、第一分団の格納庫になります。それから、県立大学の分は今、市の市役所の倉庫、それを今度の富奥地区の防災コミュニティセンターができたらそちらのほうへ、おっしゃるとおりでございます。明倫高校につきましては、今、押野の分団の格納庫に置いてあります。

 それぞれの施設がうちの施設でないものですから、中に倉庫を新たに建てるということになりますと食料とかそんなものがございますので、どこそこの物置みたいに置いてすぐ使えるというものは、使えないものですから、基礎からつくってしっかりした保存状態のできるものでないといけません。

 それから、今、それぞれの学校にあるそれぞれの倉庫につきましては、もう品物がいっぱいでとっても市の品物を入れれませんというお話やったので、今後どうしようか、今から検討、前から検討しているんですが、もうしばらく検討かかると思います。済みません。よろしくお願いします。



○議長(平野政昭議員) 金村議員。



◆4番(金村哲夫議員) それでは、3点目の質問をしたいと思います。

 拠点避難所への誘導標識の設置について、昨年の12月の議会で質問をさせていただきました。市民生活部長より、既存の消火栓標識などを用い、その支柱に避難所名称とその方向を示す案内シールを貼付することも検討しており、平成25年度中に実現したいという答弁をいただきました。現在の進捗状況をお聞かせください。



○議長(平野政昭議員) 小畠市民生活部長。

   〔市民生活部長(小畠邦雄君)登壇〕



◎市民生活部長(小畠邦雄君) 現在作成中の誘導標識ですが、消火栓標識のポールに張るシール形式としております。

 進捗状況でございますけれども、本年7月に物の見え方などを研究されていらっしゃいます金沢工業大学の吉澤教授にご助言をお願いいたしまして、打ち合わせを数回いたしました。それで、このたび図面を決定いたしまして、今月の4日に印刷を発注したところであります。

 誘導シールの納品につきましては、26年、来年の2月末を予定しております。

 シールの大きさにつきましては、縦が24.6センチメートル、横が7.3センチメートル、消火栓ポールの約半分に張れるような形でございます。

 以上です。



○議長(平野政昭議員) 金村議員。



◆4番(金村哲夫議員) 拠点避難所の前に大きな標識はこの間見させていただきました。非常に結構なものだと思っています。ただ、消火栓のところに今張るような話があったわけですけれども、これはポールが小さくてうまくいくんでしょうか。もしできれば各町内会にお任せして張る場所を決めたらいかがでしょうか。その辺もそういう声も各町内から出てるというふうなことも聞いております。その辺の見解をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(平野政昭議員) 小畠市民生活部長。

   〔市民生活部長(小畠邦雄君)登壇〕



◎市民生活部長(小畠邦雄君) シールですけれども、工大の先生にお願いして非常に見やすいもの、夜間でも見えるものというふうに、夜光塗料ではないんですが反射してよく見えるものを使わせていただきました。

 それから、ポールは1,300本ございます。消火栓ポールが1,300本ありまして、そのシールにはその地域の拠点避難所の場所を示す矢印、それから距離。距離といいますのは、丸を描きまして、丸の中に大きい丸、小さい丸を入れまして近い遠いというような形になりますが、それぞれ別個のシールを張れるようにしてあります。ですから、どこにポールがあっても、張ってその上に矢印を、それから距離をというふうになっています。1,300本ございますので、どの位置からでもすぐわかるようにしたいと思っております。

 それから貼付の方法、1,300本張りますと大変なことになり、時間もかかるんですが、消防の関係者の方々と一緒にやりたいと思っておりますけれども、今議員おっしゃられたように町内会の方が一番自分の近くにあるポールがわかっておいでますし、方向がどこやとわかっておいでるということもありますので、町内会の方々やら自主防災組織の皆様と相談もしたいというふうに思っています。貼付方法としては二通り考えておりますので、よろしくお願いをします。



○議長(平野政昭議員) 金村議員。



◆4番(金村哲夫議員) ありがとうございました。

 災害はいつ来るかわからないので早目の対応をお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。



○議長(平野政昭議員) 7番、早川彰一議員。

   〔7番(早川彰一議員)登壇〕



◆7番(早川彰一議員) それでは、通告に従い一般質問をいたします。

 市制施行後2年、ようやく野々市市としての環境整備が始まったなという感があります。市長は、北国街道を含む町なかを交流と学習文化の拠点、賑わい交流ゾーンとし、文化会館、フォルテ周辺に図書館などを配置して学びの杜ゾーンに整備されていくことをお示しになりました。

 まさに市民待望の図書館建設は市政のシンボルとなるものと大いに期待が寄せられているところであります。

 さて、その整備の一環として、今野々市にはありませんが、総合福祉会館の建設を考えられてはいかがでしょうか。市長は、まちづくり基本条例の制定に向けた施策を活発に進められているところであり、市民協働による市の将来像に重点が置かれています。そこで今後ますます重要になってくるであろう少子・高齢化を迎える社会において、社会福祉関連の事業の中核をなす施設として総合福祉会館の建設を検討していただきたいというふうに思います。

 現在ある社会福祉事業の中心となっている社会福祉協議会の事務所、建物は大変古く手狭であり、機能的にも会議すらままならない状況であり、さまざまな活動の拠点とは言いがたいというふうに思います。

 今まさに市としての施設整備や充実を図ろうとしている中で早急な検討課題としてぜひ取り組んでいただきたいと思いますが、単刀直入にお答えを要求します。



○議長(平野政昭議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 地域福祉につきましては、昨年度、地域福祉計画、地域福祉活動計画を策定いたしまして、地域福祉のニーズに対応すべく地域の方々や市の社会福祉協議会とともにさまざまな施策に取り組んでおります。

 ご質問の地域福祉を推進するための総合的な福祉会館の建設につきましては、冒頭、議員からもご紹介をいただきましたけれども、本市は今後大型のプロジェクトや都市計画事業の着手を控えておりますことから早期の着手は困難と認識しております。建設時期、候補地あるいは財源など検討すべき課題も多いことから、福祉の拠点施設のあるべき全体像を関係機関や団体の皆さんと相談しながら今後検討していきたいと考えております。



○議長(平野政昭議員) 早川議員。



◆7番(早川彰一議員) 今答弁をいただきました。まだ先のことになるというようなことであると思います。しかし、先ほどからの質問にもありますように、高齢者、障害者あるいは母子父子家庭、児童関係の相談支援が大変多くなっている。それから、またその活動の中核を担っている民生委員、老人会、保護司、障害者団体等各種団体は、その活動が大変難しいというふうなことを我々も聞いているわけであります。せめて新設が無理なまでも、今の福祉協議会の建物の以上の何かそういうところにしばらくでも移転をして、災害ボランティアの拠点としても使えるようなそういったところの施設の整備は考えられないものでしょうか。



○議長(平野政昭議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 現在の市の社会福祉協議会についても大変手狭といいますか、ということは承知をいたしておりますし、福祉の関係の皆さんがいろいろと不都合といいますか、に感じられているということは承知をいたしております。

 そういう点も踏まえまして、今後、具体的にどういったこの福祉の拠点施設どうあるべきか、そういうことも関係の皆様と今後ご意見を伺わせていただきながら検討を重ねてまいりたい、そのように考えておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。



○議長(平野政昭議員) 早川議員。



◆7番(早川彰一議員) 確かにいろいろな関係機関と連携をとりながら早急に進めていただきたいと思います。

 次に、交通政策についてお伺いをします。

 市役所周辺の区画整理事業も完工し、大きな商圏が出現しました。土日ともなれば人や車で大いににぎわっているところであります。特に深刻なのは車で、周辺道路での買い物客はもとより、通過する車両等によっても時間によっては大変な交通渋滞が出現しています。

 また、最近の情報によると、白山町の工場跡地に大型商業施設の建設が予定されているようでもあり、工事用車両の出入りとともに具体的な動きも始まっています。

 さらに、郷町には大型会員制倉庫店舗も計画されています。市にとっては大変歓迎すべきことではありますが、一方で交通問題がさらに深刻になっていくだろうということは明白であります。

 市長は、今後の道路網について充実を図る旨の考えを示されていますが、今現実に起こっている渋滞や危険箇所の対策は待ったなしであるとの状況であると言えます。12月1日より道路交通法の一部改正があり、自転車の通行に関しても制限や罰則が設けられました。学生さんの多いこのまちで交通事故が起これば、被害者はもとより、加害者もともに大きな痛手が残ります。道路は急には広くならない市内においても、いかにスムーズな通行が保てるかについて県や交通安全協会とも協力しながら、市民のための研究を実施していくことが喫緊の課題と考えますが、市長の考えをお聞かせください。



○議長(平野政昭議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 市内の渋滞緩和措置の取り組みといたしまして、これまでも国道の多車線化でありますとか、県道及び市道の交差点改良などの整備を推進してまいりました。また、新規の土地区画整理事業に合わせて新たな都市計画道路の整備も予定をいたしております。これによりまして、国道や金沢外環状道路などの広域幹線道路と市内の地区幹線道路の連携で構成する道路ネットワークの向上を図りまして、円滑な交通を確保することで市内の渋滞緩和の効果が期待できると思っております。

 早目にといいますか、すぐの対応というご質問でもございましたけれども、市のほうでは特に市の交通安全協会の皆さんのご意見とかご指摘とかもいただきながら、可能な限り対応すべき改善を図ってきておりますけれども、今後、警察の所管となっております交通規制でありますとか信号時間の調整などについても既存の道路ネットワークにおいて総合的な渋滞緩和となるような方策と申しますか、そういうところをしっかり警察署のほうにも働きかけをしてまいりたい、そんなふうに考えておるところでございます。



○議長(平野政昭議員) 早川議員。



◆7番(早川彰一議員) そういうことで、できるだけ早急にしていただきたい。その中でその検討の課題として、住民、また大学、行政が研究会などを設置して取り組めばまた一つのいい結果も出るのではないか。また、標識が何か少ないような思いもありますし、また今現在設置されている時間区分による標識についても、本町地区において何かあんまり意味のないような標識も見受けられるので、そういったこともやはりきちんと対応をしていただきたいと思います。

 最後にもう一度答弁をお願いします。



○議長(平野政昭議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) さまざまな形で渋滞緩和あるいは歩行者の安全・安心につながるような施策ということは、これは常に考えていかなければいけないというふうに思っております。ご指摘の交通標識等の状況も、これは道路の整備状況やあるいは通過交通、流入交通等々のその時々といいますか、状況、これは刻々変化もしてきております。でありますから、我々とすれば常に点検あるいは点検の作業というか、点検や常にそういったものに気を配りながら、状況に応じてしっかり対応を図ってまいりたいというふうに思っております。



○議長(平野政昭議員) 早川議員。



◆7番(早川彰一議員) ぜひよろしくお願いを申したいと思います。

 次に、野々市市にCIO(最高情報責任者)を置くことを提案したいと思います。

 現在、好むと好まざるとにかかわらず、ICT(インフォメーション・コミュニケーション・テクノロジー)が行政や教育現場、また日常の生活においても大変重要な役割を担うに至っています。市においても個人情報保護から行政事務の効率化に至るまでさまざまな場面で情報のエキスパートが必要とされていると思います。また、学校においてもインターネットによるいじめや犯罪に巻き込まれる問題など情報機器が関係していることも多く、とても生半可な知識では対応できないと考えます。

 そこで、当市においても情報関連事項について市に的確な助言ができ、また責任を持って速やかに事態に対応できるCIOを置くことが今後の市政運営に不可欠と考えますが、市長の考えをお聞かせください。



○議長(平野政昭議員) 粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) 実はお知らせをいたしていなかったかもしれませんけれども、最高情報統括責任者(CIO)につきましては、野々市市情報セキュリティに関する規程によりまして副市長をCIOとしております。副市長はCIOとして本市における全ての情報セキュリティ対策に関する最終決定権及び責任を有しております。

 一方、本市の情報施策におきましては、平成14年度に地域公共ネットワーク基盤整備事業により情報基盤を整備して以来、約10年の年数が経過していることも事実でございます。

 進展する情報化社会、スマートフォンやタブレット端末など新たな情報ツールの出現に合わせまして、本市におきましてもハード、ソフト両面において行政の情報システムのあり方全体を見直し、再構築を行うことによって市民の利便性、そしてさらなる向上と行政の効率化、これを図るべきと考えております。

 その際には、さまざまな場面においてICTを的確に活用できるように情報システムの整備や運用のルールづくりに加えて、知識や技術を有する人材の育成が鍵になると思っております。議員ご指摘のとおり、専門家の力をいかにして取り入れていくかということも大切な視点かと思っております。

 現在は情報セキュリティ対策に限定しております本市のCIOでございますが、平成29年7月に地方公共団体での運用が開始されます社会保障・税番号制度への対応を含めまして、庁内の推進体制とシステム全体の再構築をあわせて検討を行ってまいりたいと、そのように考えております。



○議長(平野政昭議員) 早川議員。



◆7番(早川彰一議員) 人は見かけによらないものだということが今わかりました。副市長につきましては、どうぞぜひよろしくお願いをしたいと思います。

 このCIOといいますか、野々市市も最近、ビッグデータあるいはオープンデータ、そういったことに対する取り組みも大変進んでおりますし、これからまたさらにそういう場面が、今市長が言われたように多くなってくると思います。その中で市内には大学もありますし、そこでの専門的な知識も取り入れながら、それこそ学、官が連携してさらなる構築ができていけば大変すばらしい市になるだろうというふうに思っております。ぜひよろしくお願いをしたいと思い、ここで質問を終わります。

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△閉議



○議長(平野政昭議員) 以上で本日の日程は全部終わりました。

 この際ご通知申し上げます。再開は12月11日午後9時30分から一般質問及び質疑、予算特別委員会の設置、委員会付託を行います。

 本日はこれで散会します。

  午後0時07分散会

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|招集年月日|           平成25年12月3日            |

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|招集の場所|           野々市市議会議事堂           |

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|開閉会日時|開 議|平成25年12月10日午前9時30分|議 長|  平野政昭  |

| 及び  ├―――┼――――――――――――――┼―――┼――――――――┤

|   宣告|閉 議|平成25年12月10日午後0時07分|議 長|  平野政昭  |

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|     |議席番号|氏  名 |出欠の別|議席番号|氏  名 |出欠の別|

|出席及び ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

| 欠席議員| 1  |西本政之 | ◯  | 9  |平野政昭 | ◯  |

|     ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

|     | 2  |中村義彦 | ◯  | 10  |土田友雄 | ◯  |

|出席16名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

|     | 3  |杉林 敏 | ◯  | 11  |西田治夫 | ◯  |

|欠席 0名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

|     | 4  |金村哲夫 | ◯  | 12  |大東和美 | ◯  |

|     ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

|     | 5  |辻 信行 | ◯  | 13  |村本道治 | ◯  |

|     ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

|凡例   | 6  |川 哲郎 | ◯  | 14  |田中昭一 | ◯  |

|◯は出席 ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

|▲は欠席 | 7  |早川彰一 | ◯  | 15  |北村成人 | ◯  |

|×は不応招├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

|     | 8  |尾西雅代 | ◯  | 16  |岩見 博 | ◯  |

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| 会議録署名議員 | 4 番 | 金村哲夫  | 5 番 | 辻 信行  |

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|職務の為出席した者の氏名|事務局長| 高見重任  |書 記| 北坂義明  |

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|     |市長     | 粟 貴章  |福祉総務課長 | 絹川一也  |

|     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

|     |教育委員長  | 北本 正  |子育てあんしん| 東田敏彦  |

|     |       |       |課長     |       |

|     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

|     |副市長    | 田中 宣  |建設課長   | 小山 滋  |

|     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

|     |教育長    | 堂坂雅光  |都市計画課長 | 林 孝行  |

|     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

|     |総務部長   | 岡田晴彦  |学校教育課長 | 北 一也  |

|     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

|地方自治法|市民生活部長 | 小畠邦雄  |文化振興課長 | 山下久美子 |

|第121条├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

|により説明|健康福祉部長 | 中村 彰  |       |       |

|のため出席├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

|した者の職|産業建設部長 | 今村 滋  |       |       |

|氏名   ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

|     |教育文化部長 | 寺尾庄司  |       |       |

|     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

|     |秘書課長   | 越柴一良  |       |       |

|     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

|     |総務課長   | 山崎由治  |       |       |

|     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

|     |企画課長   | 山口 良  |       |       |

|     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

|     |財政課長   | 大久保邦彦 |       |       |

|     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

|     |環境安全課長 | 宮前定明  |       |       |

├―――――┴―――――――┴―――――――┼―――――――┴―――――――┤

| 議事日程・会議に付した議件・会議の経過 |    別紙のとおり     |

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