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石川県 野々市市

平成25年  9月 定例会(第3回) 09月05日−01号




平成25年  9月 定例会(第3回) − 09月05日−01号









平成25年  9月 定例会(第3回)



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△開会・開議

  9月5日午前10時00分開会                   出席議員16名

     1番  西本政之議員      2番  中村義彦議員

     3番  杉林 敏議員      4番  金村哲夫議員

     5番  辻 信行議員      6番  川 哲郎議員

     7番  早川彰一議員      8番  尾西雅代議員

     9番  平野政昭議員      10番  土田友雄議員

     11番  西田治夫議員      12番  大東和美議員

     13番  村本道治議員      14番  田中昭一議員

     15番  北村成人議員      16番  岩見 博議員

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○議長(平野政昭議員) ただいまから平成25年第3回野々市市議会定例会を開会します。

 出席議員は地方自治法第113条に規定する定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

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△議長諸報告



○議長(平野政昭議員) 議事日程は、お手元に配付のとおりです。

 地方自治法第121条の規定によって、本定例会の説明のため出席を求めた者及び委任を受けた者の氏名は、お手元に配付のとおりです。

  出席を求めた者        市長         粟 貴章君

                 教育委員長      北本 正君

  委任を受けた説明員      副市長        田中 宣君

                 教育長        堂坂雅光君

                 総務部長       岡田晴彦君

                 市民生活部長     小畠邦雄君

                 健康福祉部長     中村 彰君

                 産業建設部長     今村 滋君

                 教育文化部長     寺尾庄司君

                 秘書課長       越柴一良君

                 総務課長       山崎由治君

                 企画課長       山口 良君

                 財政課長       大久保邦彦君

                 市民協働課長     多田富喜男君

                 市民課長       北岡達也君

                 環境安全課長     宮前定明君

                 税務課長       堀 裕之君

                 福祉総務課長     絹川一也君

                 介護長寿課長     北川佳美君

                 保険年金課長     井村敬子君

                 子育てあんしん課長  東田敏彦君

                 健康推進課長     肥田千春君

                 産業振興課長     西村茂則君

                 建設課長       小山 滋君

                 建築住宅課長     野村祐一郎君

                 都市計画課長     林 孝行君

                 企業管理課長     高橋賢一君

                 上下水道課長     転正繁信君

                 会計管理者      廣見信夫君

                 教育総務課長     今西孝一君

                 学校教育課長     北 一也君

                 生涯学習課長     桝谷泰裕君

                 文化振興課長     山下久美子君

                 スポーツ振興課長   坂本光寿君

                 監査委員事務局長   熱野 優君



○議長(平野政昭議員) 平成25年6月7日付で、国土交通労働組合北陸建設支部石川県分会分会長 佐藤雅威氏より、北陸地方整備局ならびに出先機関の存続と直轄事業の継続を求める意見書提出に関する陳情書が野々市市議会宛てに提出されていますので、写しをお手元に配付しておきました。

 平成25年6月7日付で、国土交通労働組合北陸建設支部石川県分会分会長 佐藤雅威氏より、公契約法の制定を求める意見書提出に関する陳情書が野々市市議会宛てに提出されていますので、写しをお手元に配付しておきました。

 平成25年7月12日付で、全国実り会代表 森壽和氏より、少子化問題の解決を求める陳情書が野々市市議会宛てに提出されていますので、写しをお手元に配付しておきました。

 平成25年8月13日付で、全国森林環境税創設促進議員連盟会長 板垣一徳氏より、森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書採択に関する陳情について野々市市議会宛てに提出されていますので、写しをお手元に配付しておきました。

 平成25年8月26日付で、白山ののいち学校薬剤師会会長 長谷川雪代氏と副会長 中川幸治氏の連名で、野々市市学校薬剤師報酬に関する陳情書が野々市市議会宛てに提出されていますので、写しをお手元に配付しておきました。

 会議規則第163条の規定により、6月定例会以降の議長において決定した議員の派遣につきまして、議員派遣報告書をお手元に配付しておきました。

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△会議録署名議員の指名



○議長(平野政昭議員) これから会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、6番、川哲郎議員、7番、早川彰一議員指名します。

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△会期の決定



○議長(平野政昭議員) これから本定例会の会期についてを議題とします。

 お諮りします。本定例会の会期は、本日から9月27日までの23日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(平野政昭議員) 異議なしと認めます。したがって、本定例会の会期は本日から9月27日までの23日間に決定しました。

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△議案の上程



○議長(平野政昭議員) これから議案第53号から第65号までの13件を一括議題とします。

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△提案理由の説明



○議長(平野政昭議員) 市長に提案理由の説明を求めます。あわせて、報告第5号から報告第9号までの説明を求めます。粟市長。

   〔市長(粟貴章君)登壇〕



◎市長(粟貴章君) おはようございます。

 9月に入りまして、朝晩には秋の気配が感じられるようになってまいりました。この夏も、気象庁の観測地点であります金沢で、7月、8月の最高気温は35.4度、30度以上の真夏日となった日は45日となり、昨年同様に暑い日が続きました。

 その一方で、7月の県内は局地的な大雨が目立ち、29日には加賀地方を中心に激しい雨に見舞われて、小松市梯川の水位が観測史上最大となり、約1万3,000人の住民の方々に避難指示が出されました。

 また、8月に入りましても全国各地で突然の記録的な豪雨に見舞われ、土砂災害や浸水被害が発生しました。北陸地方においても8月23日、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った大雨が降り、観測地点の金沢で134.5ミリを観測、本市にも大雨警報及び洪水警報が発令されました。

 市内河川の水位が急上昇したことから、水防実施計画に基づき、速やかに全域の水門の操作やパトロールを実施し、浸水、冠水のおそれのある箇所での土のう積みと、道路冠水が発生した県道及び市道2カ所の通行どめが必要と判断し、消防団に出動要請をするなど、水防活動に必要な人員を確保して所要の措置を講じました。関係機関との連携のもとで、迅速かつ的確な対処ができたことが被害を未然に防ぐことにつながったものと思っております。

 全く、最近の突然の豪雨には驚かされているところでありますが、きのうも野々市では午後2時過ぎから最大瞬間風速28メートルの突風と時間22ミリの雨が降りました。市管理施設の被害といたしましては、街路樹が強風により2本倒れました。幸いにも人的被害はありませでしたが、二日市地内の馬場川においては、先日からの降雨の影響もあるかと思われますが、JR橋上流箇所で護岸の裏盛り土が川底から洗掘により流出する事態となり、県からの緊急要請により、土のうで応急的に復旧いたしました。今後の護岸復旧においては、管理が県であることから、市といたしましては早急な復旧と馬場川放水路の早期完成を要請いたしたいと思っております。

 これからも市民の生命、財産を守るため、河川管理、水防体制の充実に努めてまいりたいと思います。

 さて、8月8日16時56分、気象庁から緊急地震速報が発表され、全国瞬時警報システム(J−ALERT)と連動して、本市の「ほっとHOTメールののいち」が16時59分に緊急地震速報を送信し、市役所庁舎内でも大地震への警戒を呼びかける館内放送が流れました。発表直後、環境安全課の防災担当職員が市役所庁舎内の館内放送により、揺れを感じた場合、直ちに安全行動をとるよう指示をいたしました。

 この緊急地震速報は、海底地震計のノイズ処理が原因による誤報と判明いたしましたが、発表直後に防災担当職員を中心に情報収集を行い、約25分後には「ほっとHOTメールののいち」により、石川県加賀地方に震度5弱の揺れを観測する可能性があったために自動配信されたことを市民の方々にお伝えするなどの対応をしたところであります。

 結果的には誤報となったこの緊急地震速報でありますが、今後のための貴重な経験となったと思っております。

 また、防災の日の今月1日には、災害時における職員の連絡通信訓練を実施し、職員の防災意識の高揚とともに初動体制の点検強化を図ったところでございます。

 本市では、本年3月に地域防災計画を見直し、地震などの災害発生時に設置する拠点避難所を市内小中学校7カ所から新たに野々市明倫高等学校、石川県立大学、金沢工業大学の3校を加え、10カ所に増設しました。これまでは町内会ごとでの拠点避難場所の指定はございませんでしたけれども、平素の地域のコミュニティを重視することから、町内会ごとに拠点避難所を指定し、避難していただく仕組みに変更いたしております。

 8月初めより、避難所エリア内の町内会関係者の方々の連携強化を図るため、それぞれの拠点避難所におきまして順次開設運営連絡会を開催し、避難所での役割や備蓄倉庫の場所、備蓄品などの確認をいただいているところでございます。

 また、先月25日には、富陽小学校と野々市中学校におきまして震度6強の大地震が発生したとの想定で総合防災訓練を実施いたしました。今年度の訓練は、富陽小学校校下の16町内会約900人の市民の方々などにご参加をいただき、徒歩での集団避難訓練、救急救命、倒壊家屋救出、初期消火訓練など人命救助を優先した訓練のほか、野々市中学校では生徒やPTAの方々が中心となった炊き出し訓練を実施するなど訓練内容を工夫し行っております。

 また、平成24年1月に締結した石川県内市災害時相互応援協定に基づく災害時における相互給水に関する調整を現在、金沢市との間で進めております。これは、本市と金沢市の行政界にある幹線の水道管を連絡し、双方の給水に支障がない範囲内において災害時の相互給水を可能にしようとするものでございます。

 今後とも市民の皆様に安全で安心して暮らしていただけますよう、近隣自治体との連携を図りながら、災害に強い地域の実現を目指してまいりたいと思っているところでございます。

 それでは、議員各位におかれましては、夏のお疲れもなく、全員ご健勝でご参集いただきましたことに感謝申し上げまして、提案説明に入らせていただきます。

 本日、平成25年第3回野々市市議会定例会が開催されるに当たり、提出いたしました平成25年度野々市市一般会計補正予算(第2号)を初めとする諸議案につきまして、その概要をご説明申し上げ、あわせて市政運営について所信の一端を述べさせていただきたいと存じます。

 初めに、6月定例会以降の本市のさまざまな出来事を振り返ってみますと、6月21日に太平寺3丁目の学校給食センター横で、(仮称)野々市市小学校給食センターの起工式を行いました。既存施設に隣接して建設し、市内7つの小中学校の給食を全てセンター化するものでございまして、来年9月からの運用開始を予定しているところでございます。

 また、7月19日には富奥公民館横で、(仮称)富奥地区防災コミュニティセンターの起工式を行いました。建設場所は富奥公民館の隣接地で、延べ床面積約1,462平方メートル、鉄筋コンクリート一部鉄骨づくり、2階建てで、集会室や学習室、調理室などを設置するほか、防災備蓄倉庫やマンホールトイレ、自家発電設備等を備えて、来年10月に全ての完成を予定しております。富奥地区の地域防災、地域コミュニティの拠点として多くの方々のご利用をいただきたいと思っております。

 期日は前後いたしますが、6月と8月に本市のさらなるイメージアップにつながるうれしいニュースが入ってまいりました。6月には東洋経済新報社が公表した「住みよさランキング」において、本市が2年連続で全国総合第2位に、そして8月に発表された厚生労働省の2010年市区町村別生命表においては、野々市市が男性も女性も県内では一番の長寿であり、とりわけ女性は88.3歳、全国第6位という発表でありました。本市の住みやすさの魅力に加え、野々市の元気さを証明する長寿のまち、新たな魅力がまた一つ加わったなという思いであり、大変喜ばしく思っております。

 8月3日、4日の2日間には、恒例の野々市じょんからまつりが盛大に開催され、多彩なイベントやあでやかな踊りが繰り広げられました。屋外ステージでは、商工会青年部がことし初めて企画した全国エアアイドル選手権in野々市じょんからまつりが行われ、保育園児から60代までの31組、168人がステージ上で人気アイドルをまねて歌に合わせて衣装や踊りを披露し、会場を盛り上げ、またフォルテ大ホールでは、ことし初めての試みとして石川フィルハーモニックウインズの演奏会や市民劇団「劇団nono」による野々市の民話朗読劇が行われ、訪れた来場者の皆様を楽しませてくれました。

 商工会初め関係団体、関係者の方々、本当に多くの皆様のおかげによりますます元気な野々市市、野々市じょんからまつりとなっているように感じておりまして、大変うれしく思っているところでございます。

 次に、8月4日から6日まで3日間にわたり、広島市の広島国際会議場で開催されました第8回平和市長会議総会に出席してまいりました。平和市長会議は、広島、長崎の両市が1982年に設立したNGO団体で、8月1日現在、核兵器廃絶に賛同する世界の157の国・地域の5,712都市が加盟しておりますが、このうち、日本国内では全市区町村の78.1%に当たる1,360都市が加盟し、本市につきましては平成20年2月に加盟をいたしております。

 今回の総会は、『「核兵器のない世界」の実現を目指して−「ヒロシマ・ナガサキの心」を世界に−』をテーマに開催され、欧州やアジア、アフリカなど18の国・地域から157都市、NGOの代表者など約310人、このうち日本からは99の自治体から156人、うち首長は59人が参加されておりました。

 会議では、次期総会までの行動計画を策定し、運営体制の充実を図るために世界各地の都市をグループ化し、その地域のリーダー都市を選定することや、平和市長会議の日本語名称を「平和首長会議」に改称することなどを決定しました。

 このほか、市民団体、被爆者団体との対話集会や各国政府、NGO団体との対話集会などが行われ、最後に核兵器禁止条約の早期交渉開始と締結の推進に重点を置いた「ヒロシマアピール」を採択しました。

 今回出席してまいりました総会は、被爆40年の1985年から始まり、4年ごとに実施されており、次回は4年後の2017年に長崎市で開かれることとなっております。

 なお、6日は平和記念公園で開催されました平和記念式典にことしも本市の平和都市宣言推進事業「平和の旅」に参加した野々市、布水両中学校の14名の生徒たちとともに参列いたしました。生徒の皆さんには、平和市長会議の傍聴、原爆の子の像の前での平和宣言文の読み上げや折り鶴の奉納などを通して平和への意識を高めていただけたものと感じております。今後も平和の大切さ、原爆の恐ろしさを伝えていく取り組みを続けてまいりたいと思っております。

 8月10日、11日には65回目となります石川県民体育大会夏季大会が加賀市を中心に開催されました。本市からは、昨年より26名多い745名の選手が参加し熱戦を繰り広げ、冬季大会と合わせた総合成績は、男子が7位、女子が8位と昨年よりそれぞれ順位を1つ上げました。30度を超える暑い中で力の限り戦い抜いた選手の皆様に対し、心から敬意を表するとともに、今後のさらなる上位進出を大いに期待しているところでございます。

 議員各位におかれましては、2日間にわたり力強く応援をいただきましたことに対し、厚くお礼を申し上げる次第であります。

 また、布水中学校の男子バスケットボール部が8月22日から静岡県で開催されました平成25年度全国中学校体育大会第43回全国中学校バスケットボール大会に北信越ブロック代表として7年連続11度目の出場をいたしました。布水中学校は、粘り強い戦いで予選リーグを勝ち上がり、決勝トーナメントに進出し、見事ベストエイトの成績を残しました。さらなる上位進出を大いに期待しているところでございます。

 さて、現在、石川県教育委員会と覚書を締結し、無償貸し付けを受けております石川県立養護学校跡地についてでございますけれども、平成26年度上期に取得することで県と調整をいたしております。つきましては、今年度からこの県立養護学校跡地のほか、旧役場周辺など検討を要する用地におきまして今後どのような整備が考えられるかなど具体的な土地利用の基本構想づくりに着手してまいりたいと思っております。

 構想の取りまとめに当たっては、議会の皆様や関係団体の皆様からご意見を伺いながら進めてまいりたいと考えておりますので、ご協力をよろしくお願い申し上げたいと思います。

 次に、景気の動向でございますが、内閣府が先月12日に発表した2013年4月から6月期までの国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.6%増、年率換算では2.6%増と3四半期連続のプラス成長となっております。

 また、先月15日発表した月例経済報告においては、輸出が持ち直し各種政策の効果が発現する中で企業収益の改善が家計所得や投資の増加につながり、景気回復へ向かうことが期待され、「景気は着実に持ち直しており、自律的回復に向けた動きも見られる」と判断しつつも、海外景気の下振れリスクに注視した見通しを示しております。

 安倍政権の経済政策アベノミクスによる円安・株高を背景に景気回復の期待が高まり、個人消費が景気を引き続き牽引する一方、緊急経済対策に盛り込まれた公共事業も景気回復を下支えしており、今後の日本経済の再生に期待するところであります。

 それでは、本定例会の提出案件及び報告の大要につきまして、ご説明させていただきます。

 まず、議案第53号一般会計補正予算(第2号)についてでございます。

 今回の補正は、歳入においては、普通交付税等の交付額の決定や国県補助金の追加や増額などにより、また歳出においては、民間保育所整備事業補助や保育士等処遇改善臨時特例事業を初め、(仮称)富奥地区防災コミュニティセンター建設事業、武道館改修工事などの所要額について計上するもので、歳入歳出それぞれ7億867万9,000円を追加し、予算の総額を164億912万6,000円とするものでございます。

 次に、議案第54号介護保険特別会計補正予算(第1号)についてでございます。

 今回の補正は、概算払いであった前年度介護給付費負担金等の精算に伴う返還金の財源として介護給付費準備基金を取り崩し、過年度介護給付費国庫負担金等に係る返還金を増額するものであり、歳入歳出それぞれ1,368万9,000円を増額し、予算の総額を23億5,968万9,000円とするものでございます。

 議案第55号から議案第61号までの7件は、平成24年度の各会計の決算認定についてでございます。

 まず、一般会計歳入歳出決算についてご説明を申し上げます。

 平成24年度は、本市が市制施行して初めての通年予算を編成した年であり、5万人都市としての魅力を一層高めるため、住んでよかったと思えるまちづくりのために高齢化社会対策や少子化対策、教育関連施策の推進、都市基盤整備、定住化促進の施策の充実を図ってまいりました。

 また、平成24年12月に誕生した安倍政権による「元気な日本を復活させるための緊急の大型補正」を受け、本市においても地域経済の活性化のための事業を3月補正予算に計上をいたしたところでもございます。

 以上、平成24年度の一般会計の決算規模につきましては、歳入総額157億4,495万3,009円に対し、歳出総額は154億158万7,756円であり、収支差し引きでは3億4,336万5,253円となりました。ここから繰越明許財源を除いた実質収支では2億1,377万8,737円の黒字となり、実質単年度収支につきましても1億8,307万464円と、昨年に引き続き黒字となりました。

 まず、歳入面では、景気の回復により自主財源の中心である市税が前年度に比べ1.9%増となりました。普通交付税においては、前年度に比べ0.5%増となり、その結果、普通交付税と臨時財政対策債を合わせた実質交付税は前年度を3.3%上回りました。また、保育環境整備事業補助金により県支出金が前年度に比べ20.3%大幅増となる一方、前年度にあった北陸新幹線に係る鉄道・運輸機構からの受託事業収入や組合施行土地区画整理受託事業収入が工事の進捗により大幅減となったため、諸収入で43.8%の大幅減となりました。

 以上、歳入全体としては前年度を1.1%上回るという結果になりました。

 次に、歳出面では、通年となった生活保護費や児童扶養手当など扶助費の増加があったものの、前年度にあった市制準備に係る費用や公営住宅の用地取得費の減により、総額では前年を0.7%上回る決算となりました。

 財政指標では、経常収支比率が89.9%、財政健全化判断比率(4指標)につきましては、実質赤字比率及び連結実質赤字比率については該当なし、実質公債費比率が前年度7.7%のところ7.2%、将来負担比率が前年度20.1%のところ11.6%という結果となりました。今のところ、財政再生団体に至る危険性はありませんが、今後の推移には十分注意していかなければならないと考えております。

 次に、国民健康保険特別会計についてご説明申し上げます。

 平成24年度においては、他制度への支援金や納付金などの増額や高齢化の進展などの影響を受け、依然厳しい財政状況の中、脳ドックに対する助成や生活習慣病予防に着目した特定健康診査・特定保健指導を実施し、疾病の早期発見・予防、早期治療による医療費の抑制に努めるとともに、医療費通知に加え、ジェネリック医薬品の普及のために利用差額通知を作成し、該当者へ送付しました。また、レセプトの点検作業の強化に取り組み、保険財政の安定化を図ってまいりました。

 この結果、決算規模は歳入総額45億487万5,911円に対し、歳出総額は44億3,940万167円であり、実質収支は6,547万5,744円の黒字となり、翌年度へ繰り越すものでございます。

 この黒字額については、平成24年度療養給付費等負担金の確定に伴う返還金として翌年度に国庫へ返納する財源とするものでございます。

 次に、後期高齢者医療特別会計についてご説明いたします。

 本市では、石川県後期高齢者医療広域連合と連携し、保険料の収納管理や納付勧奨を行っているほか、市民の方への身近な相談窓口として制度の周知や申請・異動届出等の受付業務、脳ドックの助成や健診事業を行っているものでございます。

 歳入歳出決算状況は、歳入総額3億7,807万1,732円に対し、歳出総額は3億7,695万3,142円であり、実質収支は111万8,590円の黒字となったところでございます。

 この黒字額につきまして、主なものは出納整理期間中に収納した保険料で、翌年度において後期高齢者医療広域連合納付金として石川県後期高齢者医療広域連合へ納付するものでございます。

 次に、介護保険特別会計についてご説明いたします。

 高齢化の進行や家族の介護負担の増大により、介護保険制度が平成12年に創設されて以来、本市においても徐々に高齢者人口が増加しており、これに伴い要介護認定者数も年々増加傾向にあります。平成24年度末現在の高齢化率は16.56%となっており、前年度末と比べ0.84ポイント増加しております。一方、要介護認定率は、平成24年度末で15.68%と0.39ポイント減少しておりますが、要介護認定者数の増加等により、居宅介護サービスを初めとする保険給付費は前年度比7.6%の増加となっております。

 平成24年度の決算規模は歳入総額21億9,640万8,893円に対して歳出総額は21億9,423万6,666円となり、実質収支は217万2,227円の黒字となったところでございます。

 今後とも高齢者の自立支援のため、医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスが切れ目なく提供される地域包括ケアシステムの実現に向け、適正な財政運営に努めてまいりたいと存じます。

 次に、下水道事業特別会計についてご説明申し上げます。

 平成24年度におきましては、整備面積20.3ヘクタール、管渠延長3.3キロメートルの整備を進め、年度末における整備済み面積の累計は、事業認可区域面積1,087ヘクタールの95%に当たる1,034.4ヘクタールとなっております。

 この結果、決算規模は歳入総額18億6,746万6,306円に対し、歳出総額は18億5,794万4,405円であり、繰越財源を除いた実質収支は936万7,986円の黒字となったところでございます。

 次に、水道事業会計についてでございます。

 議案第60号は、野々市市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてでございますが、次の議案第61号と関連がございますので一括してご説明を申し上げます。

 水道事業会計における平成24年度未処分利益剰余金6,293万9,554円のうち、300万円を減債積立金に、3,000万円を建設改良積立金に積み立てる処分につきまして、地方公営企業法の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。

 平成24年度の水道事業会計決算につきましては、上水道第5次拡張事業といたしまして上林、中林地区における配水管の2系統化の整備や、国道157号電線共同溝設置等に伴う配水管の整備を行ったほか、南部浄水場の電気設備更新工事や幹線配水路の耐震化工事に加え、鉛給水管の更新につきましても引き続き推進を図っているところでございます。

 また、市制施行1周年を記念いたしまして、平成24年11月からミネラルウオーターの販売を開始し、野々市の水のおいしさのPRに努めているところでもあります。

 この結果、決算規模は、収益的収支では事業収益7億4,279万9,409円で、前年に比べて0.2%の減、事業費用は7億92万2,642円で、前年に比べて1.3%の増となり、差し引き純利益として2,314万4,736円を計上したところでございます。

 一方、資本的収支では、収入が2億2,713万9,700円に対し、支出が6億2,185万132円であり、不足する3億9,471万432円につきましては、損益勘定留保資金などで補填を行ったところでございます。

 以上の各会計決算の具体的内容につきましては、平成24年度「主要な施策の成果に関する説明書」に記載のとおりでございます。

 事務事業全般にわたりまして、計画どおり着実な進展を図ることができましたことをご報告申し上げ、決算の説明とさせていただきます。

 次に、議案第62号野々市市後期高齢者医療に関する条例等の一部を改正する条例についてでございます。

 今回の改正は、地方税法の一部が改正されたことに伴い、野々市市後期高齢者医療に関する条例、野々市市介護保険条例、野々市市道路占用料条例、野々市市公共下水道条例及び野々市市公共下水道事業受益者負担金条例、これら5つの条例に関して延滞金の割合の特例の見直しを行うものでございます。

 次に、議案第63号野々市市子ども・子育て会議条例についてでございます。

 子ども・子育て支援法第77条第1項の規定に基づき、特定教育・保育施設等の利用定員の設定及び子ども・子育て支援事業計画に関する審議、並びに子ども・子育て支援に関する施策の総合的かつ計画的な推進に関し必要な事項に関する調査審議を行うため、野々市市子ども・子育て会議を設置する必要があることから、新たに条例を制定するものでございます。

 次に、議案第64号公平委員会委員の選任についてでございます。

 委員のうち、浅井恭一さんがこの9月30日をもちまして任期満了となりますが、浅井さんにおかれましては人格高潔で人事行政において広い見識を有しており、また野々市市国民保護協議会を初め多くの委員を務められるなど、市政に対し献身的努力を重ねられ、他の公平委員からの人望も厚いことから、引き続き選任いたしたく、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。

 議案第65号につきましては、野々市市教育委員会委員の任命についてでございます。

 現在、教育委員をされておられます中野惠美子さんが、この9月30日をもちまして任期満了となりますが、教育・文化活動に高い識見を有し、女性の視点から本市の教育行政の進展に大きく寄与されている方であり、再度任命いたしたく、ご同意を賜りますようお願い申し上げます。

 次に、報告第5号は、地方自治法第180条の規定による専決処分の報告についてでありますが、和解及び損害賠償額の決定に関する2件の専決処分につきましてご報告申し上げるものでございます。

 次に、報告第6号につきましては、平成24年度決算に基づく健全化判断比率等の報告についてでございます。詳細な数値につきましては別紙のとおりでございまして、いずれも健全な状況でございます。

 報告第7号から報告第9号につきましては、野々市市土地開発公社、公益財団法人野々市市情報文化振興財団及び財団法人野々市市公共施設管理事業団のいずれも市が出資する法人について、地方自治法第243条の3第2項の規定により、それぞれの経営状況についてご報告するものであります。

 最後に、寄附採納についてご報告させていただきます。

 別紙のとおり、民生費寄附金で6件、寄附物件といたしまして3件のご寄附をいただきました。厳しい経済状況の中、ご厚意に心から感謝とお礼を申し上げ、ご報告させていただきます。

 以上、提出いたしました諸案件につきましてご説明申し上げましたが、何とぞ慎重にご審議の上、適切なるご決議を賜りますようよろしくお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。

 よろしくお願いをいたします。

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△質疑及び討論の省略



○議長(平野政昭議員) お諮りします。ただいま提案されました議案第64号及び議案第65号の2件につきましては、人事に関する案件につき、この際、質疑及び討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(平野政昭議員) 異議なしと認めます。よって、議案第64号及び議案第65号の2件につきましては即決することに決定しました。

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△表決



○議長(平野政昭議員) これから表決いたします。

 議案第64号野々市市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについての件を採決します。

 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(平野政昭議員) 起立全員です。したがって、議案第64号野々市市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについての件は、同意することに決定しました。



○議長(平野政昭議員) 次に、議案第65号野々市市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについての件を採決します。

 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(平野政昭議員) 起立全員です。したがって、議案第65号野々市市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについての件は、同意することに決定しました。

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△閉議



○議長(平野政昭議員) 以上で本日の日程は全部終わりました。

 再開は9月12日午前9時30分とします。

 本日はこれで散会します。

  午前10時49分散会┌―――――┬―――――――――――――――――――――――――――――――┐

│招集年月日│           平成25年9月5日            │

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│招集の場所│           野々市市議会議事堂           │

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│開閉会日時│開 会│平成25年9月5日午前10時00分│議 長│  平野政昭  │

│  及び ├―――┼――――――――――――――┼―――┼――――――――┤

│  宣告 │閉 議│平成25年9月5日午前10時49分│議 長│  平野政昭  │

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│出席及び │議席番号│ 氏 名 │出欠の別│議席番号│ 氏 名 │出欠の別│

│ 欠席議員├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│     │ 1  │西本政之 │ ◯  │ 9  │平野政昭 │ ◯  │

│     ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│     │ 2  │中村義彦 │ ◯  │ 10  │土田友雄 │ ◯  │

│出席16名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│     │ 3  │杉林 敏 │ ◯  │ 11  │西田治夫 │ ◯  │

│欠席 0名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│     │ 4  │金村哲夫 │ ◯  │ 12  │大東和美 │ ◯  │

│     ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│     │ 5  │辻 信行 │ ◯  │ 13  │村本道治 │ ◯  │

│     ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│凡例   │ 6  │川 哲郎 │ ◯  │ 14  │田中昭一 │ ◯  │

│◯は出席 ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│▲は欠席 │ 7  │早川彰一 │ ◯  │ 15  │北村成人 │ ◯  │

│×は不応招├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤

│     │ 8  │尾西雅代 │ ◯  │ 16  │岩見 博 │ ◯  │

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│会議録署名議員  │ 6 番 │ 川 哲郎  │ 7 番 │ 早川彰一  │

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│職務の為出席した者の氏名│事務局長│ 高見重任  │書 記│ 北坂義明  │

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│     │市長     │ 粟 貴章  │教育総務課長 │ 今西孝一  │

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │教育委員長  │ 北本 正  │       │       │

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │副市長    │ 田中 宣  │       │       │

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │教育長    │ 堂坂雅光  │       │       │

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │総務部長   │ 岡田晴彦  │       │       │

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│地方自治法│市民生活部長 │ 小畠邦雄  │       │       │

│第121条├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│により説明│健康福祉部長 │ 中村 彰  │       │       │

│のため出席├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│した者の職│産業建設部長 │ 今村 滋  │       │       │

│氏名   ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │教育文化部長 │ 寺尾庄司  │       │       │

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │総務課長   │ 山崎由治  │       │       │

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │財政課長   │ 大久保邦彦 │       │       │

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │市民課長   │ 北岡達也  │       │       │

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│     │福祉総務課長 │ 絹川一也  │       │       │

│     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤

│     │建設課長   │ 小山 滋  │       │       │

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│ 議事日程・会議に付した議件・会議の経過 │    別紙のとおり     │

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