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石川県 白山市

平成18年  3月 定例会(第1回) 03月01日−01号




平成18年  3月 定例会(第1回) − 03月01日−01号









平成18年  3月 定例会(第1回)



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        平成18年第1回白山市議会定例会会議録第1号

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          平成18年第1回白山市議会定例会は、

          3月1日白山市議場に招集された。

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            平成18年3月1日(水曜日)

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出席議員(35人)

   1番  小川義昭君      2番  村下眞次君

   3番  南 清人君      4番  河原秀昭君

   5番  古河尚訓君      6番  安田竹司君

   7番  本屋彌壽夫君     8番  北嶋章光君

   9番  宮中郁恵君     10番  村本一則君

  11番  宮岸美苗君     12番  岡本克行君

  13番  高川篤文君     14番  杉本典昭君

  15番  撫子順一君     16番  石田正昭君

  17番  小島文治君     18番  寺越和洋君

  19番  吉田郁夫君     20番  竹田伸弘君

  21番  清水芳文君     22番  北山 進君

  23番  笹木 進君     24番  大本久男君

  25番  前多喜良君     26番  北村 登君

  27番  北川謙一君     28番  藤田政樹君

  29番  岡田俊吾君     30番  西川寿夫君

  31番  林  繁君     32番  中西恵造君

  33番  村山一美君     34番  徳田 巌君

  35番  水上俊明君

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説明のため議場に出席した者の職氏名



市長
角 光雄君
 
助役
杉本哲郎君


収入役
北田愼一君
 
総務部長兼
管財課長
北野孝一君


企画財政部長
林 俊明君
 
健康福祉部長兼
福祉事務所長
角田正明君


市民生活部長
上田俊憲君
 
産業部長
森 良次君


観光推進部長
束田宗一君
 
建設部長兼
建築指導課長
浜野 健君


上下水道部長
奥谷哲隆君
 
美川支所長
桶屋栄造君


鶴来支所長
谷内 博君
 
河内支所長
北 査才君


吉野谷支所長
小林哲司君
 
財政課長
西川英智君


農業委員会
事務局長
橋本 寛君
 
 
 


教育委員会
委員長
高橋敏男君
 
教育長
小丸 隆君


教育部長
熊谷政次君
 
教育委員会
事務局参事
桐 冨美代君



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職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名

 事務局長     福田信男君    庶務課長     中村直人君

 議事調査係長   小林厚子君    書記       見定浩典君

 手話通訳士    門倉美樹子君   手話通訳士    鈴木和子君

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          議事日程(第1号)

                         平成18年3月1日(水曜日)

                         午前10時  開会

  日程第1  諸般の報告

  日程第2  会議録署名議員の指名

  日程第3  会期の決定

  日程第4  議案第7号ないし議案第64号

        (説明)

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          本日の会議に付した事件

  議事日程(第1号)のとおり

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                              午前10時1分開会



○議長(徳田巌君) これより平成18年第1回白山市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△日程第1 諸般の報告



○議長(徳田巌君) 日程第1諸般の報告を行います。

 平成17年12月28日、平成18年1月4日、1月30日、2月3日及び2月22日の各日付にて、監査委員から例月出納検査報告書、定例監査の結果報告書の提出がありました。

 1月25日、第112回石川県市議会議長会定期総会が本市において開催され、全議案を採択し、関係先に陳情することに決定いたしました。

 3月1日付にて、市長から議案の提出がありました。

 地方自治法第121条の規定に基づき、3月1日付にて市長及び教育委員会委員長に対し、出席を要求しておきました。

 3月1日付にて、市長から説明員の委任及び嘱託について通知がありました。

 今期定例会において、本日までに受理した請願及び陳情は、お手元に配付の文書表のとおりであり、請願については、所管の委員会に付託いたします。

 以上をもって、諸般の報告を終わります。

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△日程第2 会議録署名議員の指名



○議長(徳田巌君) 日程第2会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、高川篤文君、杉本典昭君を指名いたします。

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△日程第3 会期の決定



○議長(徳田巌君) 日程第3会期の決定の件を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月17日までの17日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(徳田巌君) 御異議なしと認めます。よって、会期は17日間と決定いたしました。

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△日程第4 議案第7号ないし議案第64号(説明)



○議長(徳田巌君) 日程第4議案第7号ないし議案第64号を一括して議題といたします。

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△提案理由の説明



○議長(徳田巌君) 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長、角光雄君。

   〔市長(角 光雄君)登壇〕



◎市長(角光雄君) おはようございます。

 本日、ここに、平成18年第1回市議会定例会が開催されるに当たり、最近の市政の状況と提案いたしました一般会計を初めとする平成18年度予算及びその他の諸議案につきまして、その大要を御説明申し上げます。

 初めに、1市2町5村が合併し、白山市が誕生してから1年と1カ月が経過いたしました。

 昨年2月1日、新市白山市がスタートした中、私も2月27日告示の市長選挙におきまして、初代白山市長に無投票で当選させていただき、「自然と伝統を活かし、心豊かで活力あるまち」の実現に向けて、誠心誠意取り組んでまいったところであります。

 今後とも、市民一人一人が真の豊かさを実感し、安全で安心して暮らすことができるよう、住民の声を聞き、「合併をしてよかった」、「住んでよかった」と感じられるふるさとづくりを目指し、公平で公正な「市民本位」の市政運営に努めてまいる所存でございます。

 私は、合併後の行政を推進する上において、住民の融和と一体感の醸成が何よりも重要であると認識し、それぞれの地域が、これまで長い年月にわたり築き上げてきた歴史や伝統・文化を尊重しながら、お互いが正しく理解し、協調する中で融合していくことの大切さを改めて強く感じたところであります。

 そのような中、旧市町村の枠を超え、教育や文化、スポーツ、観光などあらゆる面で活発な交流や新市としての事業を実施し、市民の皆様の「すばらしいふるさとづくり」への強い思いをさまざまな場面で感じることができましたことは大変頼もしい限りであり、引き続きお互いを尊重し、市民の交流と親睦を図る施策を積極的に推進する中で、一体感のある町づくりに取り組んでまいりたいと考えておるところでございます。

 今年、2年目に入った白山市政は、本格的な基盤づくりの重要な年となりますが、市政を取り巻く環境は大変厳しい財政事情であることから、知恵と工夫、そして改革の実行により、しっかりとした土台を築くことが今後の発展につながるものと確信いたしております。

 今後とも、市民との協働と共生に基づく、「夢と希望のあるまちづくり」に向けて、鋭意努力してまいりたいと考えておりますので、皆様の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 次に、北陸新幹線についてであります。

 本市の約3キロメートルの認可区間につきましては、これまで沿線町内会の御理解をいただき、中心線測量、地質調査を終え、現在は設計協議に必要となる農道・水路などの影響等について関係者と協議を行っているところであり、今後はこうした作業を踏まえ、沿線の平面設計、用地測量に入る予定となっております。

 なお、県では、事業用地の取得に万全を期すため、新年度から白山市の担当を2班体制に強化することとしており、県の要請に応じ、派遣職員を1名増員することといたしております。

 また、白山総合車両基地の認可につきましては、関係機関の調整が整い、一日も早く決定することを期待いたしているところでありますが、本市といたしましては、鉄道建設・運輸施設整備支援機構及び県との連携を密にしながら、市民生活の安全を最優先に、早期完成に向けた整備促進に積極的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いするものでございます。

 次に、組織機構の見直しについてであります。

 新市のスタートに当たり、本庁及び支所において、市民の皆様を初め来庁者に対し、合併に伴いサービスの低下を来さないよう組織体制を調整した中で業務を進めてきたところであります。

 平成18年度の組織体制につきましては、これまで市民の皆さんからいただいた御意見、御指摘を踏まえるとともに、業務の効率的な運営や利便性の向上を図り、本庁と支所との一体性を確保するため、指定管理者制度の導入や課の統合、名称の変更を行うことといたしました。

 今後とも、市民サービスの向上を第一に考え、簡素で効率的な業務運営を推進していくため、段階的に組織の再編や見直しを行うとともに、職員研修の充実を図ってまいりたいと考えているところでございます。

 それでは、本市の平成18年度予算につきまして、概要を御説明申し上げます。

 本格的な地方分権が推進される中で、国や地方においては、かつてない厳しい財政環境にあり、こうした状況を背景に、本市におきましても、大変厳しい予算編成となったところであります。

 歳入につきましては、税制改正、国の経済見通し、地方財政計画等を踏まえ、予算を計上したところであり、このうち個人・法人市民税の伸びにより、税収の安定確保が見込まれますが、地方交付税と臨時財政対策債を合わせた実質交付税は大幅な減額となったほか、合併市町村補助金も分割交付となり、これまでにない大変厳しいものとなっております。

 このような中、歳出につきましては、事務事業の見直しと効率的な執行、経費の削減に努めたところであり、政策的経費が予算化された平成17年度6月補正後と比較し、一般行政経費では約7%、投資的経費で約29%、それぞれ減となっております。

 今後は、さらに一般行政経費の削減を図るため、施設のあり方や管理運営方法などについて検討し、徹底した事務事業の見直しと経費の縮減に努めてまいりたいと考えております。

 以下、主要な施策について、順次御説明申し上げます。

 まず初めに、「心豊かで感性あふれる人を育む教育の充実」についてであります。

 安全・安心な教育環境の整備を図るため、千代野小学校及び広陽小学校の大規模改造・地震補強事業を新年度から2カ年継続事業として実施するとともに、朝日小学校、松南小学校の耐力度調査を行うこととしております。

 また、白山ろく統合小中学校につきましては、建設事業に係る用地・土質調査及び基本・実施設計に着手するとともに、美川小学校につきましては、建設基本構想検討委員会を立ち上げ、それぞれの事業の進捗を図ることといたしております。

 一方、児童の登下校の安全確保につきましては、引き続き安全指導員を配置するとともに、学校安全ボランティアのための防犯用備品を全小学校に配備することといたしております。

 さらに、感性と心の教育として、新年度においても山ろく部と平野部との学校地域交流事業、スキー教室及び感性のびのびウイーク事業を実施するとともに、少人数教育を推進してまいることといたしております。

 なお、移転・改築を進めておりました蕪城小学校につきましては、今月完成の運びとなり、新年度から木のぬくもりのある新校舎で、感動を呼び起こし、思いやりの心をはぐくむ、感性豊かな心の教育が進められることを強く期待いたしているところでございます。

 生涯学習の推進につきましては、7月より、約2,000冊を掲載する移動図書館車の運行を開始し、週2回の予定で各図書館を巡回することといたしております。

 また、引き続き図書館蔵書等の整備や公民館の活性化事業を実施するとともに、古典芸能鑑賞事業として、11月に詠み芝居「鶴八鶴次郎」の公演を予定しており、市内小学生に本格的な伝統芸能に触れてもらうことといたしております。

 地域文化の伝承につきましては、引き続き全国俳句大会や千代女・一茶ふるさと交流事業を推進するほか、千代女の遺徳を継承する事業として、10月に俳句交流を通じて俳句文化の高揚と振興を図る「千代女の里・俳句館」が完成することとなっております。なお、隣接するふるさと館や駅南土地区画整理事業と一体となり、駅前の交流人口の増加につながるものと期待しているところであります。

 また、夏休みに旧国鉄松任工場の70周年を記念した特別展を、10月に中川一政記念美術館の開館20周年を記念した特別展をそれぞれ開催することといたしております。

 スポーツの振興につきましては、6月に松任海浜公園で整備が進められておりましたパークゴルフ場が完成することとなっているほか、白山ろくグラウンドのバックネットや夜間照明施設を整備するなど、利用者の利便性を図り、市民のスポーツライフを推進することといたしております。

 また、平成19年1月に白峰地域において開催される中部日本スキー大会を初め、各種スポーツイベントに対し補助することといたしております。

 次に、「安心して生活できる環境の整備」についてであります。

 初めに、防災対策の推進につきましては、災害時に迅速かつ適切な防災活動が展開されることが重要となることから、市民に日ごろからの防災意識を高めてもらうため、災害に対する備えや避難場所等を明示した防災マップを作成し、全世帯に配布することといたしております。

 なお、白峰地域において、初期消火に当たるための小型動力ポンプ付積載車の更新を行うことといたしております。

 また、防災・防犯は、地域ぐるみの活動が重要であることから、消防団、防犯協会を初め、ボランティア団体も含めた各種団体の御協力もいただきながら、効果的な取り組みと連携を推進していくことといたしております。

 雪害対策につきましては、本市は、昨年12月からの記録的な豪雪により大きな被害を受けたところでありますが、新年度は、除雪費をおおむね例年ベースで計上するとともに、降雪に対する初期対応の充実を図るため、美川、鶴来、河内地域での消融雪施設整備工事を実施することといたしており、さらに山ろく地域の屋根融雪装置の設置費及び除雪専用機械の購入費に引き続き補助等をすることといたしております。

 なお、1月6日より設置しておりました雪害対策本部につきましては、現在の降・積雪状況や今後の天候等を勘案し、昨日解散いたしたところであります。

 情報ネットワークの整備につきましては、市全域で行政情報等の共有化を図るため、白山麓地域情報通信基盤整備事業が平成18年度末の完成予定で工事が進められております。

 なお、年内には地元ケーブルテレビの放送が開始できる予定であり、情報通信整備の充実により、情報格差の解消が図られることとなっております。

 居住環境・道路網の整備につきましては、各地区で実施しております区画整理事業や町づくり事業、道路事業について、引き続き整備することといたしておりますが、事業の進捗状況につきましては、全体的に調整を図りながら順次進めていくことといたしております。

 公共交通体系につきましては、コミュニティバス、路線バス等を全市的に見直すため、公共交通検討委員会を設置し、市民アンケート調査等を行ったところであり、新年度に策定する公共交通ネットワーク計画において、利用しやすい交通体系の整備を図ることといたしております。

 次に、「だれもが健やかに暮らせるまちづくり」についてであります。

 初めに、健康づくりの推進につきましては、健康コミュニティ大学やヘルスケアセミナー事業の開催など、市民みずからの健康づくりを支援するとともに、各種がん検診などの市民健診を実施しているところであり、さらに公立松任石川中央病院において、がんの早期発見につながる陽電子放射断層撮影装置を備えたPETセンターが整備されたことにより、新たに40歳から65歳の市民を対象として、PET検診費に対して8,000円を助成することといたしております。

 障害者福祉につきましては、5月に開所予定の精神障害者小規模通所授産施設「ほほえみ作業所」の建設に対し、引き続き助成するほか、障害者自立支援法の改正に伴い、医療費本人負担の5%が10%に引き上げられることから、それに係る障害者医療給付金を助成することといたしております。

 高齢者福祉につきましては、敬老祝金、高齢者福祉タクシー利用料金助成、老人クラブ活動費補助等を引き続き実施することといたしております。

 子育て支援体制につきましては、少子化対策や子育て家庭の支援のため、児童手当の支給が小学校3年生から6年生に引き上げられることとなり、あわせて平成18年度より児童手当及び児童扶養手当の市負担割合が引き上げられることにより、所要の措置を講じるものであります。

 また、放課後児童の健全育成のため、東明小学校及び明光小学校の校下に児童クラブ施設を整備するとともに、美川保育園の防音対策として空調設備工事を実施することといたしております。

 なお、4月より倉光町にオープンする「白山市子育て支援センター・げんきっこ」に、あかね保育所の分園が開園し、休日保育を行うほか、新たな取り組みとして、育児支援を提供したい人と受けたい人が会員登録し、相互支援活動を展開するファミリーサポートセンター事業を実施し、子育て環境の改善に努めていくことといたしております。

 次に、「観光と地域産業の活性化」についてであります。

 本市の伝統文化や四季折々のイベントにつきましては、それぞれ長い歴史に培われてきた中で地域に根差しており、本市への誘客、市民の一体感の醸成に大きな効果を発揮していることから、引き続き実施していくことといたしておりますが、今後、より一層白山市を内外に広くかつ効果的にPRするため、イベント内容の見直し等について検討していく必要があると考えております。

 また、6月8日、9日には、松任総合運動公園体育館において、全日本愛瓢会の総会及び展示会・石川県大会が開催されることとなっております。来場者には、本市の魅力を大いに紹介してまいりたいと思っております。

 農林水産業の振興につきましては、地域の担い手となる法人や法人化を目指す農業組織に対する機械等の導入や土づくり推進事業などを引き続き支援していくことといたしているほか、森林を保全、管理していくため、県が作成した森林計画に合わせ、平成18年度中に白山市森林整備計画を策定することといたしております。

 商業の振興につきましては、千代尼通り商店街に対し、店舗のファサード整備や街路灯などの沿道整備事業に補助することといたしており、また11月に県産業展示館で開催されます石川県伝統産業合同見本市に、本市といたしましても支援してまいりたいと考えております。

 工業の振興につきましては、引き続き積極的な企業誘致により、松任フロンティアパークや美川インターパークを初めとする市内工業団地の分譲を進めるとともに、さらなる地域の活性化と雇用の創出を目指し、新たな工業団地整備のための適地調査に取りかかることといたしております。

 また、石川ソフトリサーチパーク施設整備事業として進めてまいりました山島多目的広場につきましては、この4月にオープンとなりますので、利用者のさらなる利便性の向上を図るため、あわせてトイレを整備することといたしております。

 次に、「市民が主役のまちづくりの推進」についてであります。

 白山市総合計画につきましては、昨年7月に総合計画審議会を設置し、市民アンケート調査を実施するなど、本市の町づくりの基本構想を検討するため、これまで5回開催されたところであり、平成18年度末の策定に向け、作業を進めております。

 また、地域審議会につきましては、山ろく地域は年4回、その他の地域は年2回、それぞれ開催し、新市建設計画の執行状況等について審議することといたしております。

 親善友好都市交流事業につきましては、4月に豪州・ペンリス市の高校生を、7月に米国・コロンビア市の中学生を受け入れ、同じく7月に英国・ボストン町へ中学生を派遣し、それぞれホームステイ交流を図るとともに、中国・りつ陽市及び南京大学附属中学校との中学生交流に向けて、事前調査を進めていくことといたしております。

 行財政改革につきましては、2月23日に白山市行財政改革戦略会議より答申を受けたところであり、それに基づき、今月策定予定の「白山市行財政改革大綱」に掲げる項目を確実に実施していくことといたしております。

 今後とも、職員一人一人の意識改革、危機意識が極めて重要であることから、日ごろの事務・事業の見直しや経費削減に取り組む体制の強化を図ってまいりたいと考えております。

 以上が平成18年度当初予算における概要であり、一般会計では、前年度当初に比べて5.2%減の447億4,000万円となっております。その財源として、市税145億6,381万1,000円、地方交付税116億円、国・県支出金52億7,222万4,000円、市債60億9,980万円などを充てるほか、財政調整基金4億3,601万円を繰り入れするものであります。

 また、特別会計では、国民健康保険、老人保健、介護保険、簡易水道事業、墓地公苑、観光事業、温泉事業、下水道事業、宅地造成事業、湊財産区の10の特別会計及び水道事業会計、工業用水道事業会計において、総額362億1,515万1,000円となっております。

 なお、観光事業特別会計については、当初予算では経常経費等の骨格予算とし、平成17年度の営業状況が確定した後、補正において措置することといたしております。

 次に、議案第20号から第26号までの平成17年度補正予算についてであります。

 一般会計につきましては、総務費では、旧法務局松任出張所用地の土地開発公社からの買い戻し費用を、民生費では、林中保育園の大規模改修事業費及び富光寺保育所のアスベスト除去工事費を、商工費では、工場誘致助成金を、教育費では、北辰中学校体育館のアスベスト除去工事費等を計上しているほか、事業費の確定に伴う補正が主なものとなっており、県施工街路事業負担金及び下水道事業特別会計繰出金等の減額により、一般会計補正総額は4億37万2,000円の減額となり、現計予算と合わせて526億8,187万9,000円となったものであり、その財源として、国庫支出金、分担金、寄附金を充てたほか、県支出金、市債、基金繰入金などを減額することとし、収支の均衡を図っております。

 なお、債務負担行為として、県営土地改良事業費負担金1,601万3,000円を設定しております。

 また、国民健康保険、観光事業などの6つの特別会計では、総額1億6,021万8,000円の増額補正となっており、下水道事業特別会計において、債務負担行為として7,000万円を設定しております。

 なお、年度末における事業執行との関係から、市道末松徳光線道路改築事業費を初め、美川地区まちづくり総合支援事業費、金間地区飲料水供給施設改良事業費などを次年度へ繰り越すことといたしております。

 次に、議案第27号から第53号までの条例案についてであります。

 その主なものとして、市長等の給与の特例に関する条例につきましては、本市の厳しい財政状況を踏まえ、市長、助役、収入役及び教育長の給料月額を2年間5%減額するものであります。

 また、白山市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、国家公務員の給与改定に準じ、給料表の抜本的見直し等関係規定を改定するものであります。

 また、白山市税条例の一部を改正する条例につきましては、市税前納報奨金を平成18年度分から廃止することとし、関係規定を削除するものであります。

 白山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、国保事業の健全化と税負担の公平化を図るため、所得割及び資産割の税率並びに均等割及び平等割の税額の改正を行うものであり、合わせて27件の案件となっております。

 次に、議案第54号から第64号までの事件処分案につきましては、その主なものとして、市道路線の認定、変更及び廃止や鳥越農林水産物直売・食材供給施設の指定管理者の指定など、11件となっております。

 本日提出いたしました議案の概要は以上でありますが、財政事情の大変厳しい中で、市民との協働による市政の運営がますます重要となっており、これまでに増して市民の意見を拝聴しながら、市民本位の行政を推進してまいりたいと考えております。

 以上をもちまして、提案理由の説明を終わりますが、何とぞ慎重に御審議の上、適切なる御決議を賜りますようお願いいたします。



○議長(徳田巌君) 提案理由の説明は終わりました。

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○議長(徳田巌君) 本日の議事は、これをもって終了いたしました。

 次に、休会の件についてお諮りいたします。

 議事の都合により、明日2日から7日までの6日間は本会議を休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(徳田巌君) 御異議なしと認めます。よって、以上のとおり休会とすることに決しました。

 次の本会議は、8日午前10時から開きます。

 本日は、これにて散会いたします。

                             午前10時37分散会

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(参照)

     平成18年第1回白山市議会定例会会期予定表(会期17日間)



日次
月日

区分
開議時刻
議事


第1日
3月1日

本会議
午前9時
議会運営委員会


午前10時
開会
 諸般の報告
 会議録署名議員の指名
 会期の決定
 議案上程
  説明


本会議終了後
全員協議会、予算説明会


第2日
3月2日

休会
午前10時
予算説明会


第3日
3月3日

休会
正午
(一般質問締め切り正午まで)
議会運営委員会


第4日
3月4日

休会
 
 


第5日
3月5日

休会
 
 


第6日
3月6日

休会
 
 


第7日
3月7日

休会
 
 


第8日
3月8日

本会議
午前9時
議会運営委員会


午前10時
 質疑
 一般質問
 委員会付託


第9日
3月9日

休会
 
 (一般質問予備日)


第10日
3月10日

休会
 
 (一般質問予備日)


第11日
3月11日

休会
 
 


第12日
3月12日

休会
 
 


第13日
3月13日

休会
 
 (常任委員会)


第14日
3月14日

休会
 
 (常任委員会)


第15日
3月15日

休会
 
 (特別委員会)


第16日
3月16日

休会
 
 (委員会予備日)


第17日
3月17日

本会議
午前10時
議会運営委員会


午前11時
全員協議会


午後2時
 諸般の報告
  委員長報告、質疑、討論、表決
閉会



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     平成18年第1回白山市議会定例会提出事件一覧表

事件の番号     件名

議案第7号 平成18年度白山市一般会計予算

議案第8号 平成18年度白山市国民健康保険特別会計予算

議案第9号 平成18年度白山市老人保健特別会計予算

議案第10号 平成18年度白山市介護保険特別会計予算

議案第11号 平成18年度白山市簡易水道事業特別会計予算

議案第12号 平成18年度白山市墓地公苑特別会計予算

議案第13号 平成18年度白山市観光事業特別会計予算

議案第14号 平成18年度白山市温泉事業特別会計予算

議案第15号 平成18年度白山市下水道事業特別会計予算

議案第16号 平成18年度白山市宅地造成事業特別会計予算

議案第17号 平成18年度白山市湊財産区特別会計予算

議案第18号 平成18年度白山市水道事業会計予算

議案第19号 平成18年度白山市工業用水道事業会計予算

議案第20号 平成17年度白山市一般会計補正予算(第7号)

議案第21号 平成17年度白山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

議案第22号 平成17年度白山市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)

議案第23号 平成17年度白山市観光事業特別会計補正予算(第4号)

議案第24号 平成17年度白山市温泉事業特別会計補正予算(第3号)

議案第25号 平成17年度白山市下水道事業特別会計補正予算(第4号)

議案第26号 平成17年度白山市湊財産区特別会計補正予算(第1号)

議案第27号 白山市表彰条例について

議案第28号 白山市国民保護協議会条例について

議案第29号 白山市国民保護対策本部及び白山市緊急対処事態対策本部条例について

議案第30号 市長等の給与の特例に関する条例について

議案第31号 白山市子育て支援センター条例について

議案第32号 白山市障害程度区分認定審査会の委員の定数等を定める条例について

議案第33号 白山市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について

議案第34号 白山市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について

議案第35号 白山市特別会計条例の一部を改正する条例について

議案第36号 白山市税条例の一部を改正する条例について

議案第37号 白山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について

議案第38号 白山市手数料条例の一部を改正する条例について

議案第39号 白山市立学校設置条例の一部を改正する条例について

議案第40号 白山市立公民館条例の一部を改正する条例について

議案第41号 白山市市民工房うるわし条例の一部を改正する条例について

議案第42号 白山市保育所条例の一部を改正する条例について

議案第43号 白山市児童館条例の一部を改正する条例について

議案第44号 白山市ふれあいセンター条例の一部を改正する条例について

議案第45号 白山市老人生きがいセンター条例の一部を改正する条例について

議案第46号 白山市精神障害者医療給付金支給条例の一部を改正する条例について

議案第47号 白山市農山漁村野外活動施設条例の一部を改正する条例について

議案第48号 白山市勤労者体育施設条例の一部を改正する条例について

議案第49号 白山市コミュニティ防災センター条例を廃止する条例について

議案第50号 白山市デイサービス事業財政調整基金条例を廃止する条例について

議案第51号 白山市精神障害者ホームヘルパー派遣手数料条例を廃止する条例について

議案第52号 白山市基幹型在宅介護支援センター条例を廃止する条例について

議案第53号 白山市ふれあい公園条例を廃止する条例について

議案第54号 白山石川広域事務組合規約の変更について

議案第55号 市道路線の認定について

議案第56号 市道路線の変更について

議案第57号 市道路線の廃止について

議案第58号 二級河川の指定変更について

議案第59号 鳥越農林水産物直売・食材供給施設の指定管理者の指定について

議案第60号 白山市農村文化伝承館の指定管理者の指定について

議案第61号 白山市山島多目的広場の指定管理者の指定について

議案第62号 「松任市公共下水道西南部浄化センターの建設工事委託に関する基本協定について」の議決の一部変更について

議案第63号 財産の譲渡について

議案第64号 「白山市過疎地域自立促進計画の策定について」の議決の一部変更について

請願第1号 地籍調査の促進について

請願第2号 社会保障制度の充実と「最低保障年金制度の創設」等を国にもとめる意見書の採択を求める請願書

陳情第21号 地域経済の安定と地域の活性化を図る要望書

陳情第22号 大型小売店舗の出店に関する要望書

陳情第1号 「公共サービスの安易な民間開放は行わず、充実を求める意見書」提出に関する陳情

陳情第2号 誰もが安心して暮らせるよう皆保険制度の堅持と改善を求める国への意見書提出の陳情書

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          平成18年第1回白山市議会定例会請願文書表



請願番号
受理月日
件名及び要旨
請願者
紹介議員
付託委員会



1月19日
 地籍調査の促進について
 外注型地籍調査事業等の積極的活用により、地籍調査の促進を図り、特に地籍調査がおくれている山間部では、公共用地境界確定(官民査定)を早急に推進するとともに、そのデータを統括する仕組みを新たに構築されたい。
石川県金沢市大豆田本町ロ46−8
社団法人石川県宅地建物取引業協会
会長
 間蔵信行
  外1人
寺越和洋
生活経済
常任委員会



2月21日
 社会保障制度の充実と「最低保障年金制度の創設」等を国にもとめる意見書の採択を求める請願書
 次の事項の実現のため意見書の採択を求めます。
      記
1 全額国庫負担の最低保障年金制度を実現すること。
2 基礎年金の国庫負担を直ちに2分の1に引き上げること。
3 公的年金等控除の縮小、老年者控除の廃止を元に戻し、住民税、国民健康保険料(税)及び介護保険料へ波及させないこと。
石川県金沢市上荒屋1−312
全日本年金者組合石川県本部
執行委員長
 野村芳子
  外1人
宮岸美苗
文教福祉
常任委員会



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          平成18年第1回白山市議会定例会陳情書一覧表



陳情番号
受理月日
件名及び要旨
提出者
送付委員会


21
12月19日
 地域経済の安定と地域の活性化を図る要望書
 下記の事項について御支援をお願いします。
      記
1 商工振興育成事業への支援
2 単独公共事業の推進と地元企業への優先発注
3 交通アクセスの整備促進
4 金沢公共職業安定所松任出張所の安定所への昇格促進
5 白山世界遺産登録運動に係る啓発活動の推進
6 アスベスト対策の支援
白山市経済団体連絡協議会
会長
 吉村 昇
  外4人
生活経済
常任委員会


22
12月19日
 大型小売店舗の出店に関する要望書
 鶴来地区への大型店舗の出店は、地域の中小・零細小売店の減少や既存店の閉鎖を招きかねず、住民の生活環境や周辺市町の将来のまちづくり等に大きな影響が及ぶと考えられるので、特に農業振興地域の除外については、慎重な対応をお願いします。
石川平野経済交流協議会
白山商工会議所
会頭
 吉村 昇
  外4人
生活経済
常任委員会



1月30日
 「公共サービスの安易な民間開放は行わず、充実を求める意見書」提出に関する陳情
 下記のとおり政府へ意見書の提出をお願いします。
      記
1 暮らしや安全にかかわる国や自治体の責任を全うするため、市場化テストを初めとする公共サービスの民間開放を安易に行わないこと。
2 画一的な公務員の純減はやめ、公共サービスの改善や水準を維持するために必要な要員を確保すること。
日本国家公務員労働組合連合会
中央執行委員長
 堀口士郎
総務企画
常任委員会



2月27日
 誰もが安心して暮らせるよう皆保険制度の堅持と改善を求める国への意見書提出の陳情書
 下記のとおり国へ意見書の提出をお願いします。
      記
1 健保3割負担を2割に戻すなど患者負担を軽減すること。
2 入院時の食費、部屋代などの患者負担をふやさないこと。
3 高齢者の患者負担と保険料の引き上げを行わないこと。
4 必要な医療は公的医療保険で保障し、保険のきかない医療行為をふやさないこと。
5 医師、看護師の増員や医療の質と安全性が確保できるように診療報酬を改善すること。
石川県社会保障推進協議会
代表委員
 清水 巍
文教福祉
常任委員会