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石川県 白山市

平成26年 12月会議 12月10日−01号




平成26年 12月会議 − 12月10日−01号









平成26年 12月会議



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        平成26年白山市議会定例会12月会議会議録第1号

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            平成26年12月10日(水曜日)

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出席議員(21人)

   1番  横山隆也君      2番  山口俊哉君

   3番  安実隆直君      4番  吉本史宏君

   5番  永井徹史君      6番  石地宜一君

   7番  小川義昭君      8番  安田竹司君

   9番  北嶋章光君     10番  宮中郁恵君

  11番  村本一則君     12番  宮岸美苗君

  13番  岡本克行君     14番  寺越和洋君

  15番  吉田郁夫君     16番  竹田伸弘君

  17番  清水芳文君     18番  前多喜良君

  19番  藤田政樹君     20番  西川寿夫君

  21番  中西恵造君

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説明のため議場に出席した者の職氏名



市長
山田憲昭君
 
総務部長
井田正一君


企画財政部長
西川英智君
 
健康福祉部長兼
福祉事務所長
中村直人君


市民生活部長
竹内 茂君
 
産業部長
川北誠喜君


観光文化部長
竹内正隆君
 
建設部長
長谷川 茂君


技監兼営繕課長
西尾晃彦君
 
上下水道部長
宇野 泉君


美川支所長
竹内 毅君
 
鶴来支所長
辻 正一君


河内市民サービス
センター所長
水上幸次君
 
吉野谷市民サービス
センター所長
横河利博君


鳥越市民サービス
センター所長
村中良和君
 
尾口市民サービス
センター所長
山下俊之君


白峰市民サービス
センター所長
小田孝二君
 
財政課長
横川祐志君


教育委員会
委員長
川上隆夫君
 
教育長
松井 毅君


教育部長
松本一之君
 
 
 



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職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名

 事務局長     掛上正則君   議事調査課長   佐々木 満君

 議事調査係長   増田智恵子君  専門員      北出進一君

 手話通訳士    門倉美樹子君  手話通訳士    山岸 幹君

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            議事日程(第1号)

                       平成26年12月10日(水曜日)

                       午前10時 開議

  日程第1 諸般の報告

  日程第2 会議録署名議員の指名

  日程第3 議案第121号ないし議案第132号及び報告第19号

       (説明)

  日程第4 行政視察報告

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            本日の会議に付した事件

  議事日程(第1号)のとおり

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          午前10時0分開議



◎議会事務局長(掛上正則君) 御起立願います。礼。着席願います。



○議長(寺越和洋君) おはようございます。

 これより平成26年白山市議会定例会12月会議を開きます。

 今12月会議の審議期間は、本日から12月22日までの13日間といたします。

 直ちに、本日の会議を開きます。

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△日程第1 諸般の報告



○議長(寺越和洋君) 日程第1諸般の報告を行います。

 平成26年10月24日、10月29日、10月30日、11月27日及び12月3日の各日付にて、監査委員から例月現金出納検査報告書、定例監査結果報告書及び財政援助団体等監査結果報告書の提出がありました。

 11月21日付にて、専決処分した旨、市長から通知がありました。

 12月10日付にて、市長から議案の提出がありました。

 地方自治法第121条第1項の規定に基づき、12月10日付にて市長及び教育委員会委員長に対し、出席の要求をしておきました。

 12月10日付にて、市長から説明員の委任及び嘱託について通知がありました。

 今12月会議において、本日までに受理した陳情は、お手元に配付の文書表のとおりであります。

 以上をもって、諸般の報告を終わります。

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△日程第2 会議録署名議員の指名



○議長(寺越和洋君) 日程第2会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、西川寿夫君、中西恵造君を指名いたします。

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△日程第3 議案第121号ないし議案第132号及び報告第19号(説明)



○議長(寺越和洋君) 日程第3議案第121号ないし議案第132号及び報告第19号を一括して議題といたします。

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△提案理由の説明



○議長(寺越和洋君) 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長、山田憲昭君。

     〔市長(山田憲昭君)登壇〕



◎市長(山田憲昭君) 皆さん、おはようございます。

 本日、ここに、平成26年市議会定例会12月会議が開会されるに当たり、議会並びに市民の皆様に対し、市長就任の御挨拶を申し上げますとともに、提案いたしました諸議案につきまして、その大要を御説明申し上げます。

 このたび私は、さきの市長選挙におきまして、市民の皆様から御信任をいただき、白山市政のかじ取り役を担わせていただくこととなりました。みずからに課せられた使命の大きさと責任の重さに、改めて身の引き締まる思いであります。

 私は、これまで旧吉野谷村の村長を初め石川県議会議員を5期務めるなど、31年余にわたり地方自治の発展に尽くしてまいりました。また、この間、県議会議長の職を拝命するなど、県内全域を視野に入れ、精力的に議員活動を行ってきたところであり、今後は行政と議会の双方で培った貴重な経験を最大限に生かし、白山市民のために粉骨砕身努めてまいる所存であります。

 白山市は、来年2月に合併10周年を迎えます。これからは白山市をよくしようという市民それぞれの思いを公平、公正かつ公益的な立場からしんしゃくし、対話と参加を重視した市民本位の市政となるよう努めてまいる所存であります。市民の幸せを追求し、将来に夢の描ける新しい白山市づくりのために、全身全霊を傾け、誠心誠意職務に邁進する決意であります。何とぞ議員各位並びに市民の皆様方の御支援、御協力を賜りますよう、心よりお願いを申し上げる次第であります。

 ことしも残すところ、あと20日余りとなり、この師走の慌ただしさの中、今月2日に衆議院議員総選挙が公示され、14日に投開票が行われることとなっております。

 今回の選挙は、消費税再増税の先送りと安倍政権の経済政策「アベノミクス」の評価が最大の争点となっており、来年度の予算編成に向け、社会保障財源の影響が懸念されるところではありますが、税制は国民生活に深くかかわる民主主義の根幹をなすものであり、国民の信を問うことは、意義のあることと考えております。

 それでは、議案の説明に先立ちまして、これからの白山市政を担うに当たり、所信の一端を申し述べます。

 初めに、私の基本姿勢についてであります。

 何よりも市民の声を聞くことを第一に考え、対話と参加の市政を目指してまいります。また、広く皆様の御意見を伺い、あらゆる角度から検討し、実行に移してまいります。

 まずは、そういった態勢を整えたいと考えており、早速今月20日から松任公民館を皮切りに、市民の皆様の生の声をお聞きするまちづくり会議を開催することといたしました。おおむね1年間で28公民館全てを回ることといたしております。

 さらに、さまざまな分野において県との連携を強化し、市民の広域合併に託した夢が実現できる市政を確立してまいります。

 また本市は、県内最大の面積を誇り、日本三名山の一つとされる「白山」を初め手取川や日本海など、山から海まで実に豊富な自然に恵まれ、各地域には長年培われてきた多くの歴史や伝統文化が息づいております。私は、これらの地域資源一つ一つに光を当てて、白山市の個性として光り輝かせてまいりたいと考えており、本市の魅力を最大限に引き出すために全力を注いでまいります。

 一方、市民の皆さんの夢を実現するためには、安定した財政基盤の確立と健全な行財政運営を実行していくことが大変重要であります。本市においては、来年度から普通交付税の段階的な減額措置が始まるため、非常に厳しい財政状況となってまいります。したがって、今後は、これまで以上に財源を豊かにするための工夫が必要であり、企業誘致や人口減少対策など、地方の創生に資する施策に積極的に取り組んでまいる所存であります。

 それでは、今後の施策の基本的事項について、私が選挙戦で訴えた7つの視点から御説明を申し上げます。

 まず、1つ目の視点、地域資源を生かした魅力づくりについてであります。

 人口減少問題が全国的に大きく取り上げられる中、本市におきましても定住の促進や交流人口の拡大により、地域の活性化を目指すことが重要課題となっており、とりわけ観光事業に大きな役割が期待をされております。

 さきにも述べましたとおり、本市には、個性豊かな地域資源が広く分布をしており、これらの潜在能力を最大限に活用し、観光の活性化につなげていかなければならないと考えております。

 また、北陸新幹線については、一昨日から営業に向けた試運転が始まっておりますが、明年3月の金沢開業は、本市の注目度を高める絶好の機会であり、全国に向け白山ブランドの強化と首都圏などへの戦略的なPRを積極的に進めてまいります。

 なお、北陸新幹線の開業記念イベントについては3月21日、22日の両日、美川文化会館を主会場に「全国発酵食品サミットin白山」を開催し、本市が世界に誇る豊かな発酵食文化を全国に発信することといたしております。

 さらに5月には、本市の観光の核である白山比め神社をメーン会場として、境内のライトアップや宵の市、民俗芸能ライブなどを行うこととしており、こうした集客力の高いイベントについては、今後も積極的に開催をしてまいりたいと考えております。

 本市の観光施策については、効果的な情報発信、観光地の魅力づくり、豊かな食文化を生かしたおもてなしを柱とし、戦略的に実行をいたしておりますが、今後はそれに加え霊峰白山を中心とした広域観光の推進についても、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。行政の枠組みにとらわれず、隣接の各県、各市町との広域連携による観光ルートの開発や誘客を図ってまいります。

 なお、白山スーパー林道につきましては、来年度から通行料金が半額となり、新たな愛称を「白山白川郷ホワイトロード」とすることが決定し、白山周遊観光の促進に大いに貢献をするものと考えております。

 また、面積の広い本市において、二次交通の充実強化が急務となっており、北陸鉄道石川線の利用促進や金沢駅から白山ろく地域への観光バスの運行など、金沢までお越しのお客様が本市の観光地へスムーズに足を運んでいただけるよう、その方策について検討を進めてまいりたいと考えております。

 なお、産業観光の推進については、観光競争力を高める上で、非常に重要な要素になると考えております。市内の自然、歴史、文化、産業などについては、観光資源として活用できないか、いま一度洗い出しを行い、魅力ある観光地の創造を図ってまいりたいと考えております。

 さらに、食を中心としたおもてなしの向上については白山百膳や白山菊酒、ふぐの卵巣のぬか漬けを初めとした発酵食品、ジビエ料理など食のブランド化を促進し、本市の魅力を高め、観光の産業化と物産の振興を推進してまいります。

 次に、2つ目の視点、夢のある地域づくりについてであります。

 子供からお年寄りまで各世代の方々が大きな夢を持てる地域づくりを目指してまいります。夢を持つことは非常に大切であり、市政発展の原動力になると信じております。今後は、市民の皆さんにまちづくり会議など夢の語れる場をできる限り提供し、対話を重ね、本市の将来像を考えてまいります。

 本市の将来像については白山市総合計画にまちづくりの指針として、広域的かつ長期的な視点から示されております。現在の計画は、平成24年3月に後期の基本計画として見直しをされ、目標年次を平成28年度までとしております。新年度早々には、次期総合計画の策定に着手してまいりたいと考えております。

 また、市内の各地域では、豊かな自然を背景とした個性的で多様な歴史、伝統、文化が培われ、特色ある町並みや文化的な景観は、地域のかけがえのない資産となっております。白山山系の優美な眺望や白峰重伝建保存地区などの歴史的景観、文化遺産については、しっかりと保全、整備を行い、夢とロマンあふれる本市の魅力として後世に引き継いでまいります。

 次に、3つ目の視点、元気な地域づくりについてであります。

 我が国の経済情勢は、消費税増税後の落ち込みから持ち直しつつあり、雇用や所得が改善傾向を維持し、生産や個人消費にも回復の動きが見られます。

 このような中、政府においては、好調な企業収益を設備投資の増加や雇用の改善につなげることにより、経済の好循環のさらなる拡大を目指すこととしており、本市におきましても地域経済に元気と活力をもたらす施策を精力的に進めてまいります。

 中でも、企業誘致は、地域の活力と雇用を創出する上で非常に重要な取り組みであり、豊富な水、強固な地盤、高い交通利便性といった本市の優位性を広く発信し、県との連携を密にしながら、積極的な誘致活動を展開してまいりたいと考えております。

 なお、本年6月、石川ソフトリサーチパーク内に金沢工業大学が炭素繊維分野の研究開発拠点を開所したところであり、今後はこういった次世代産業に関連した誘致も視野に入れてまいりたいと考えております。

 次に、北陸新幹線白山駅の実現に向けた取り組みについては、国の来年度の概算要求に調査費が盛り込まれ、現在、財務省に対し予算の計上をお願いしているところであります。今後とも引き続き実現に向けて取り組んでまいります。

 次に、日本の農業を取り巻く環境は、担い手不足が深刻化し、農産物の価格が低迷するなど、依然として厳しい状況が続いております。国においては、本年度、農家所得の安定化のために、生産調整の見直しや競争力の強化を促す米政策の転換を図ったところであり、本市におきましても活力ある農業の再生を目指し、農業経営者の所得の向上や後継者の育成、さらには農林水産資源を活用した農業の6次化産業を推進してまいります。

 また、古くから地域コミュニティの中心的な役割を担ってきた商店街については、人々が集う活力ある商業空間の形成を促進するため、にぎわい創出イベントや空き店舗の利活用などに対し、引き続き支援を行うとともに、今後は商店街と周辺の観光施設との回遊性を高め、活性化を図る事業などにも取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、4つ目の視点、安心安全の地域づくりについてであります。

 市民の安心安全な暮らしを確保することは、行政にとって最大の責務であります。あらゆる災害や事故を想定し、いついかなるときも迅速かつ的確な対応がとれるよう防災体制の充実強化に努めてまいります。

 特に、白山ろく地域における災害の対応については、本年4月に発生いたしました国道157号ののり面崩落を教訓とし、万全を期する所存であり、危険箇所の点検整備に加え、災害発生時の初動体制の強化や迅速な復旧体制の整備を進めてまいります。

 なお、戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火を受け、このほど県においては、常時観測の対象とされる白山について火山防災計画の策定や登山届の義務化など、対策を検討する方針を示したところであります。本市といたしましても、引き続き国・県との連携を図りながら、課題の整理など適切に対処してまいる所存であります。

 次に、安心して子育てができる環境づくりについてであります。

 来年4月から子ども・子育て支援新制度が導入され、全ての子供と子育て家庭が地域の実情に応じた支援を受けられるようになり、子育て環境が充実いたします。本市においても、多様化する子育てニーズに対応するため、今後は子供の夜間診療体制の充実や子育て支援医療給付金のさらなる拡充について検討を進め、子育て家庭の不安の解消と経済的な負担の軽減を図ってまいりたいと考えております。

 次に、高齢者が住みなれた家庭や地域において、安心して暮らし続けるためには、医療や介護、生活支援などのサービスが一体的に提供される仕組みが必要となっております。本市においても、来年4月に金城大学が公立松任石川中央病院の隣接地で、看護学部を開設するなど、地域医療の将来を見据えた取り組みが動き始めており、今後は在宅医療と介護の連携推進を図り、地域の特性に応じた地域包括ケアシステムの構築に取り組んでまいります。

 さらに、障害のある方についても、地域社会で充実した生活が送れるよう、引き続き自立に向けた支援と社会参加の促進を図ってまいります。

 次に、5つ目の視点、文化が香る地域づくりについてであります。

 本市には、各地域に古くから伝わる踊りや祭り、風習など多くの伝統文化が受け継がれております。引き続き、後継者の育成を図りながら、これらすばらしい歴史的資源をしっかりと保存、伝承してまいります。

 また、多くの市民の皆さんが常にすぐれた文化、芸術に触れ、親しむことのできる環境を整えることは非常に大切であると考えております。各種文化芸術団体への活動支援や市内の文化施設が持ち味を生かした自主事業を展開するなど、新たな文化の創造と発信力の強化を図ってまいります。

 さらに、生涯学習については、社会変化に対応した学習機会が求められていることから、各世代のニーズに沿ったプログラムを提供してまいります。また、地域コミュニティの一翼を担う公民館につきましては、私が進める対話と参加の市政において、重要な位置づけとなる施設であり、公民館が主体的に取り組む、地域活性化に資する活動や各公民館が相互に連携し実施する、一体感を醸成する取り組みなどに積極的な支援を行ってまいります。

 次に、6つ目の視点、地域を輝かせる人づくりについてであります。

 まちづくりは人づくりでもあります。本市の未来を担う子供たちが心豊かにたくましく育つよう環境を整え、将来を託す世代をしっかりと育んでいくことが本市発展の礎になると確信しております。

 学校教育については、確かな学力の形成と豊かな心の育成を図るとともに、子供たちが安全安心に学ぶことができるよう、学校施設の環境整備や長寿命化などを計画的に進めてまいります。また、人とのつながりが希薄となっていることから、学校、家庭、地域が連携し、一体的な取り組みで子供たちの成長を支えることが大切であると考えており、学校ボランティア事業など地域ぐるみの活動を推進してまいります。

 さらに、女性が輝く社会づくりについては、昨今地域のさまざまな活動で女性の活躍が際立っており、本市においてもきめ細やかな女性の視点をまちづくりに生かせるよう、これまで以上に女性の社会参加を促進してまいります。

 なお、地方分権が進展し、市民ニーズが多様化する中、職員にはより高い能力や資質が求められており、みずから考え実行する主体性のある職員の育成が不可欠となっております。今後は、適正な人事評価と効果的な職員研修を通じ、職務意欲の向上と能力の開発を図ってまいります。

 また、市民の皆さんが市役所へお越しの際には、気軽に声をいただける、そういった明るい雰囲気づくりに努めてまいる所存であり、特に挨拶については大きな声で元気よく行うよう職員に指示をしたところであります。

 次に、7つ目の視点、未来に誇れる環境づくりについてであります。

 地球温暖化を初めとする環境問題は、自然の生態系や人間社会にはかり知れない影響を及ぼすことから、行政、事業者、市民の皆様全てがそれぞれに責任を持って地球に優しい環境行動に取り組まなければなりません。

 本市においては、第2次白山市環境基本計画の中で、地球温暖化を初めとしたさまざまな環境問題について取り組むべき施策を具体的に示しており、環境負荷の少ない持続可能な社会の構築と本市の豊かな自然を次の世代に引き継ぐため、総合的かつ計画的な取り組みを推進しているところであります。

 今後も引き続き、この計画に沿った取り組みを継続してまいりますが、未来に誇れる環境づくりを目指すには、高い理念を持って新たな可能性を見出すことも重要であると考えており、低炭素社会の実現に向けた再生可能エネルギーの積極的な活用などについて調査、研究を行ってまいります。

 それでは、提案いたしました諸議案につきまして、御説明申し上げます。

 提出案件は条例案5件、事件処分案7件、報告案件1件の計13件であります。

 初めに、議案第121号から第125号までの条例案につきまして、その主なものを御説明申し上げます。

 白山市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、平成26年人事院勧告に準拠し、関係規定を改正するものであり、白山市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例につきましては、新たな子ども・子育て支援制度における市の独自基準を制定するものであります。

 次に、議案第126号から第132号までの事件処分案につきまして、その主なものを御説明申し上げます。

 市道路線の認定につきましては、道路法の規定に基づき、また明光小学校建設工事の請負契約につきましては、工事費の増額に伴い、契約金額に変更が生じたため、それぞれ議会の議決を求めるものであります。

 次に、報告第19号につきましては、11月21日付にて行いました平成26年度白山市一般会計補正予算(第4号)に係る専決処分について、地方自治法の定めにより、議会へ報告をするものであります。

 なお、本来であれば、緊急性のあるものや条例改正などに関連するものについては、補正予算をお願いすべきところではありますが、就任間もないことから、今議会には上程をいたしておりません。十分な理解のもと、1月には補正予算案として議会の皆様に御審議をいただきたいと考えておりますので、御理解をいただきますようお願いを申し上げます。

 以上をもちまして、今期定例会12月会議に提出をいたしました議案の説明を終わりますが、何とぞ慎重な御審議の上、適切なる御決議を賜りますようお願いいたします。



○議長(寺越和洋君) 提案理由の説明は終わりました。

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△日程第4 行政視察報告



○議長(寺越和洋君) 日程第4行政視察報告を行います。

 総務企画常任委員会委員長、永井徹史君。

     〔総務企画常任委員会委員長(永井徹史君)登壇〕



◆総務企画常任委員会委員長(永井徹史君) 総務企画常任委員会の行政視察報告を申し上げます。

 当委員会は、去る11月18日、19日の2日間、福岡県糸島市、大野城市を視察してまいりました。

 まず初めに、糸島市の自主防災組織について報告申し上げます。

 糸島市は、東日本大震災の甚大な被害を目の当たりにし、これまでの自主防災組織の考え方を、大規模な災害が発生した場合には行政だけでは対応できない、自分たちのことは自分たちで守る、地域の力が一層重要であると改めました。

 平成23年5月、自主防災組織の重要な役割を情報の伝達と地域住民の避難誘導であると位置づけ、きめ細やかで実働的な組織の確立を目指し、行政区の中20戸程度の単位で緊急避難するための自主防災組織を設立し始めました。

 自主防災会長のもと、班長、副班長、班員で1つの班を組成し、現在は162の行政区の全てにおいて設立を終え、班の数は約1,700となりました。

 班を組成する中、避難困難者への支援体制づくりが大切であり、要援護者への個別支援者を明確にするほか、危険箇所の把握、避難場所の確認、年1回以上の防災訓練を自主防災組織単位で実施しています。

 また、市から避難勧告や避難準備情報が出された場合の緊急時の連絡体制の確立が重要であることから、約1億円を投じ、防災行政無線戸別受信機を行政区長、副区長、自主防災組織班長に約2,200台配備をいたしました。

 さらに、市税の約1%を上限とした校区まちづくり補助金を導入し、15校区の防災資機材の購入やまちづくりの活動に対しても年4,000万円の補助金を拠出いたしております。

 自主防災組織の設立後、防災行政無線や電話等での全住民への情報伝達体制を確立することができ、自主防災組織ごとの防災訓練の実施により、市民の防災意識の向上と自助、共助の精神が培われ、地域防災力の強化につながっています。

 自主防災組織への災害時要援護者台帳の提供、賃貸集合住宅在住者の自主防災組織への加入促進などは、本市にも当てはまる課題であり、糸島市の取り組みは大いに参考になると思います。

 次に、九州大学との連携によるまちづくり、糸島市九州大学連携交流事業補助金制度について報告をいたします。

 糸島市は、九州大学伊都キャンパスの総合移転を契機に、市が有する豊かな自然や文化と九州大学が有する知的資源を融合させ、地域や行政が抱える課題解決や地域資源の掘り起こしによる地域づくりを目指し、平成22年5月に連携協力協定を締結いたしました。

 加えて市は、九州大学が持つ知的資源を最大限活用するために、糸島市九州大学連携研究助成制度を設けました。

 協定と助成制度に基づき、糸島リサーチパークでの水素エネルギーや半導体の研究、JAと協力した商品開発、学生中心で行う夏祭り、滝を利用した小水力発電、学生による斬新なホテルデザインの提案など、平成25年度は127の事業が行われ、実用化されたものもございます。現在も継続し、協定、助成制度の定着化が図られています。

 さらに、幾つかの具体的な事業を紹介を申し上げますと、学生による空き家プロジェクトとして、改修した空き家の土間を気軽に集える場として地域住民に開放し、農園つきシェアハウスとして、学生や卒業生が居住をしています。

 学生の定住化を促進するため、コミュニティバスを充実させ、空き家リノベーション補助、自転車購入や引っ越し費用の補助なども行い、若さと活力があふれるまちづくりを推進しています。

 九州大学のICカード技術を活用した市民参加型の実証事業では、災害時と平常時の見守りを目的に、住民にICカードを配布しました。総額約1億円でのシステム構築を行い、災害時に強い、メディアに依存しない情報基盤整備を図りました。

 糸島市は、九州大学の移転を強み、チャンスであると捉え、学研都市づくりを推進しました。さまざまなチャンスを的確に捉えていくことが今後の本市の地域活性化においても大いに参考になるのではないかと思います。

 次に、大野城市の窓口ワンストップ事業について報告申し上げます。

 大野城市は、市政改革の一環として、顧客志向への転換、市民満足度の向上を重視し、窓口サービスの改革を始めました。窓口業務を委託することで、民間の持つノウハウを活用し、IT化を図りながら官民連携・協働による運営を行い、窓口改善の評判は非常に高くなっています。

 取り組みの概要を申し上げますが、まず、平成18年に第2・第4土曜日の午前に、週末窓口サービスを始めました。平成19年には、全国初の電話交換との一体型での年中無休コールセンターをスタートさせました。オペレーターがデータベースに蓄積した回答集をもとに応対をすることで、電話でのワンストップサービスを実現させています。

 さらに、平成20年には、庁舎1階をリニューアルし、「まどかフロア」と称した総合窓口1カ所で手続が完結する窓口でのワンストップサービスを実現いたしました。専門性が必要とされる部署や公権力を行使する必要がある業務には、市職員を集中配置し、それ以外の直接住民と接する業務には、民間委託する方法で、市職員と委託職員の業務分担と効率化を図っています。

 また、各種の業務システムをデータ連携させた総合窓口支援システムを構築し、窓口案内表示システム導入による待ち時間の見える化、証明業務の一元化など環境整備も行いました。各窓口では、サイン表示の色分けにより、視覚からもわかりやすいようにするなどの細かい配慮もなされています。

 大野城市の総合窓口は、幾つもの窓口を移動して行っていた、これまで縦割りであった従来の手続を、可能な限り1つの窓口で終わらせようと、窓口の一元化を図りました。フロアマネジャーが住民をお客様とお呼びし、確実に案内することで、ライフイベントに付随する手続に漏れがないよう、住民へのサービスと利便性の向上を目指しています。

 大野城市の取り組みは、これまでの市役所の概念を打ち消し、市民をお客様と捉え、民間活力を最大限活用することで市民の満足度を向上させ、業務の効率化も図られた大変すばらしい成果につながっております。

 以上、先進的な取り組みを報告申し上げましたが、詳細な資料につきましては事務局に保管してございますので、御一読いただきますようお願いを申し上げ、総務企画常任委員会の行政視察報告を終わります。



○議長(寺越和洋君) 総務企画常任委員会の行政視察報告は終わりました。

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○議長(寺越和洋君) 本日の議事は、これをもって終了いたしました。

 次に、休会の件についてお諮りいたします。

 議事の都合により、明日11日から16日までの6日間は本会議を休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(寺越和洋君) 御異議なしと認めます。よって、以上のとおり休会することに決しました。

 次の本会議は、17日午前10時から開きます。

 本日は、これにて散会いたします。

          午前10時41分散会

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(参照)

     平成26年白山市議会定例会12月会議予定表(審議期間13日間)



日次
月日

区分
開議時刻
議事


第1日
12月10日

本会議
午前9時
議会運営委員会


午前10時
 諸般の報告
 会議録署名議員の指名
 議案上程
  説明
 行政視察報告


本会議終了後
全員協議会


第2日
12月11日

休会
 
(一般質問締め切り 正午まで)


午後1時30分
広報広聴委員会議会だより編集に関する小委員会


第3日
12月12日

休会
 
 


第4日
12月13日

休会
 
 


第5日
12月14日

休会
 
 


第6日
12月15日

休会
 
 


第7日
12月16日

休会
 
 


第8日
12月17日

本会議
午前9時
議会運営委員会


午前10時
  質疑
 一般質問


第9日
12月18日

本会議
午前10時
 一般質問
  委員会付託


第10日
12月19日

休会
午前10時
総務企画・文教福祉・産業建設常任委員会


午後1時
観光交通対策・定住空き家対策特別委員会


第11日
12月20日

休会
 
 


第12日
12月21日

休会
 
 


第13日
12月22日

本会議
午前11時
議会運営委員会


午後1時
全員協議会


午後3時
 諸般の報告
  委員長報告、質疑、討論、表決



平成26年白山市議会定例会

  会期 3月4日(火)〜平成27年2月27日(金)361日間

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     平成26年白山市議会定例会12月会議提出事件一覧表

事件の番号      件名

議案第121号 白山市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について

議案第122号 白山市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例について

議案第123号 白山市児童館条例の一部を改正する条例について

議案第124号 白山市国民健康保険条例の一部を改正する条例について

議案第125号 白山市老人憩の家条例を廃止する条例について

議案第126号 市道路線の認定について

議案第127号 「明光小学校建設工事(建築工事)請負契約について」の議決の一部変更について

議案第128号 「明光小学校建設工事(電気設備工事)請負契約について」の議決の一部変更について

議案第129号 「明光小学校建設工事(空調設備工事)請負契約について」の議決の一部変更について

議案第130号 「(都)松任金剣通り線道路築造工事1工区請負契約について」の議決の一部変更について

議案第131号 「(都)松任金剣通り線道路築造工事2工区請負契約について」の議決の一部変更について

議案第132号 「白山市松任中央浄化センター機械濃縮施設の建設工事委託に関する協定について」の議決の一部変更について

報告第19号 専決処分(平成26年度白山市一般会計補正予算(第4号))の報告について

陳情第13号 舘畑公民館駐車場予定地のアスファルト舗装に関する要望書

陳情第14号 北相木地区児童の安全な通学路の改善に関する緊急要請書

陳情第15号 石川小学校の全面改築整備に関する要望書

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     平成26年白山市議会定例会12月会議陳情書一覧表



陳情番号
受理月日
件名及び要旨
提出者
送付委員会


13
10月14日
 舘畑公民館駐車場予定地のアスファルト舗装に関する要望書
 現在、舘畑公民館駐車場予定地は更地であり、駐車場の区画線がないために安全性を欠くことや雨天時における駐車の不便さ、さらには除雪作業にも支障を来すと思われます。
 つきましては、アスファルト舗装等の早急な整備が強く望まれており、予算措置等を賜りますよう要望します。
舘畑地区町会長協議会会長
 中村 滋
  外1人
文教福祉
常任委員会


14
12月8日
 北相木地区児童の安全な通学路の改善に関する緊急要請書
 北相木地区児童の安全な通学路の改善は、長年にわたる懸案であります。
 特に近年通学路の交通量の増加により、その危険度は一層増加しているため、早急に児童の安全な通学路環境の改善を実現していただきたく、下記の事項について、緊急要請します。
          記
1 安全な通学路の確保と整備
2 横断歩道に押しボタン式信号機の設置
3 車両への注意喚起を高めるため、横断歩道の整備・改善
北相木連合町内会会長
 村山克弘
  外5人
文教福祉
常任委員会


15
12月8日
 石川小学校の全面改築整備に関する要望書
 当小学校は、昭和53年4月に竣工後、35年余り経過し老朽化が著しく、早期に全面改築整備を推進いただきますようお願いします。
石川地区振興協議会会長
 浅野義幸
  外1人
文教福祉
常任委員会