議事ロックス -地方議会議事録検索-


石川県 加賀市

平成18年 11月 臨時会(第6回) 11月06日−01号




平成18年 11月 臨時会(第6回) − 11月06日−01号







平成18年 11月 臨時会(第6回)



             平成18年11月6日(月)午前10時00分開会・開議

出席議員(22名)

                          1番  林 直史

                          2番  宮崎 護

                          3番  高辻伸行

                          4番  安達優二

                          5番  谷本直人

                          6番  室谷弘幸

                          7番  今津和喜夫

                          8番  山口忠志

                          9番  細野祐治

                         10番  岩村正秀

                         11番  宮本啓子

                         12番  上出栄雄

                         13番  西口剛太郎

                         14番  小塩作馬

                         15番  西出清次

                         16番  西出 振

                         17番  林 俊昭

                         18番  林 茂信

                         19番  吉江外代夫

                         20番  要明 勲

                         21番  新後由紀子

                         22番  川下 勉

欠席議員(0名)



△開会・開議



○議長(西出振君) ただいまから、平成18年第6回加賀市議会臨時会を開会いたします。

 これより、本日の会議を開きます。



△議長諸報告



○議長(西出振君) 諸般の口頭報告は、これを省略いたします。



△会議時間延長



○議長(西出振君) この際、本日の会議時間は、あらかじめこれを延長いたします。



△会議録署名議員指名



○議長(西出振君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本署名議員には会議規則第81条の規定により、吉江外代夫君、要明 勲君を指名いたします。



△会期決定



○議長(西出振君) 日程第2、会期の決定を行います。

 お諮りいたします。

 本臨時会の会期は本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○議長(西出振君) 御異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日1日とすることに決しました。



△市長提出議案説明



○議長(西出振君) 日程第3、本日市長から提出のあった報告第21号及び第22号並びに議案第104号から第106号までを一括議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 大幸市長。



◎市長(大幸甚君) おはようございます。

 本日、平成18年第6回加賀市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には御出席を賜り、まことにありがとうございます。

 本臨時会に提出いたしました案件は、報告2件、議案3件であります。

 案件を御説明させていただく前に、山代温泉の総湯基本構想について申し上げたいと思います。

 本市における温泉は、古くはえぬの国の時代から1,300年もの歴史を持ち、時を超えてとうとうとわき続け、当市にとっては何物にもかえがたいものであり、将来にわたって、100年、1,000年と引き継いでいかねばならない貴重な財産であると考えております。合併協議において、3温泉の総湯のあり方が議論され、山代温泉、片山津温泉にも市民のための総湯を整備することが確認されております。山代温泉においては、総湯を核として地域や町並みが形成されてきた歴史があり、その歴史の中で独自の文化をはぐくんでまいりました。このような背景を踏まえますと、温泉街のにぎわいが全盛期に比べて著しく衰退している現在、魅力ある温泉地再生のために、総湯整備は欠かせないものであると考えております。市民アンケートでは約8割の方が温泉に関心を持ち、まちづくりに役立てるとともに、経済活動分野、住民の健康・福祉分野、コミュニティーをはぐくむ分野での活用を希望されており、温泉地域の住民のみならず、市民全体が総湯の整備に期待されているものと解されています。さらに、温泉宿泊客へのアンケートでも、8割以上の方が総湯への関心を示されており、今後の整備によって、魅力ある観光素材として、誘客への活用が図られるものと考えております。

 以上、総湯の整備は、本市がはぐくんできた歴史文化を後世に残すとともに、温泉地のにぎわいを創出しながら、市全体の活性化を図るため、本市が進めるべき極めて重要な施策であると考えております。

 それでは、案件の御説明をさせていただきます。

 9月議会にもお示しいたしましたとおり、山代温泉におきまして、加賀市温泉文化交流施設基本構想により、総湯の再整備による湯の曲輪の再生を目指します。総湯を中心に、旅館、商店などが建ち並び、歴史的な山代温泉の文化が感じられる温泉情緒あふれる日本を代表するような湯の曲輪に再生します。明治、大正期以前の復元湯と、市民向け湯を一体的に総湯として整備する事業を予定いたしております。この整備事業につきましては、本年度に基本計画を策定し、来年度からの事業化を目指しております。このたび市民向け湯の整備場所として予定をしております吉野屋の取得について、所有者から11月中の契約を求められております。この時期を逸すると取得できない事態も考えられるため、市として土地開発公社に11月中の契約をもって先行取得することを委託し、そのための債務負担行為を行うものであります。あわせまして、先ごろから交渉を続けてまいりました環境美化センターの事故による株式会社エイムへの損害賠償金についても合意に達し、支払いをする必要が生じております。

 以上の理由から、一般会計補正予算について、議会に早急にお諮りする必要があり、臨時会の開催をお願いしたものであります。

 それでは、本議会に提案いたしております案件について、順次御説明申し上げます。

 報告第21号は、損害賠償請求事件に係る和解及び損害賠償の額を定めることについて、9月29日付で行いました専決処分の報告であります。その内容は、平成17年9月28日に発生した、山中温泉ゆけむり健康村の駐車場での自動車損傷事故について、平成18年8月14日、神奈川簡易裁判所から和解の提案を受けました。保険会社と内容についての検討を行い、原告に対する和解金15万921円の支払いと、駐車場のブロック対策を行うことを和解の条件とするものであります。

 次に、報告第22号は、平成18年度加賀市一般会計補正予算について、10月20日付で行いました専決処分の報告であります。その内容は、平成17年12月から平成18年2月の積雪による道路災害や、さきの7月17日から19日にかけての豪雨による、道路・河川などの災害に係る災害復旧費並びに土砂崩落に伴い搬出して仮置きした土砂、雑木などの処理費用3,100万円を予算補正したものであります。なお、財源については、普通交付税515万円、国庫支出金1,725万円、市債860万円を充てております。

 次に、議案第104号は、平成18年度加賀市一般会計補正予算であります。その補正額は490万円の増額で、その結果、一般会計の総額は290億6,320万円となります。今回の補正内容は、山代温泉総湯及び周辺整備事業用地として旧吉野屋を先行取得するために土地開発公社への債務負担行為を追加しております。また、加賀市環境美化センターの事故によって、いきいきランドかがへの熱源供給が停止し、入浴施設が休業したことに対する損害賠償金を予算計上しております。

 議案第105号は、山代温泉財産区特別会計補正予算であります。その補正額は3,500万円の増額で、その結果、山代温泉財産区特別会計の総額は1億2,000万円となります。今回の補正内容は、山代温泉の湯の曲輪の再生に当たり、山代温泉総湯及び周辺整備事業の資金として、山代温泉旅館協同組合から2,500万円、山代温泉観光協会から1,000万円が先月31日に寄附をされましたので、その寄附金を財産区事業調整基金に積み立てるものであります。この寄附金3,500万円については、市が土地開発公社から買い戻す際に、事業調整基金6,000万円を取り崩し、合計9,500万円を事業資金として一般会計に繰り出す予定であります。なお、この寄附金は、単に用途を指定した寄付金であり、市が法的な義務を負い、その義務不履行の場合には寄附が解除される、いわゆる負担付の寄附ではございません。

 議案第106号損害賠償の額を定めることについては、株式会社エイムに対する休業した営業損失に係る損害賠償の額を決定するものであります。

 以上が、本日提案しております案件の概要であります。何とぞ御審議を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(西出振君) 提案理由の説明は終わりました。



△休憩



○議長(西出振君) この際、議事手続のため、暫時休憩いたします。

                             午前10時10分休憩

                平成18年11月6日(月)午前10時11分再開

出席議員(22名)

                          1番  林 直史

                          2番  宮崎 護

                          3番  高辻伸行

                          4番  安達優二

                          5番  谷本直人

                          6番  室谷弘幸

                          7番  今津和喜夫

                          8番  山口忠志

                          9番  細野祐治

                         10番  岩村正秀

                         11番  宮本啓子

                         12番  上出栄雄

                         13番  西口剛太郎

                         14番  小塩作馬

                         15番  西出清次

                         16番  西出 振

                         17番  林 俊昭

                         18番  林 茂信

                         19番  吉江外代夫

                         20番  要明 勲

                         21番  新後由紀子

                         22番  川下 勉

欠席議員(0名)



△再開



○議長(西出振君) 会議を再開し、休憩前の議事を続けます。



△質疑



○議長(西出振君) これより、ただいま議題となっております報告第21号及び第22号並びに議案第104号から第106号までに対する質疑に入ります。

 通告がありましたので、発言を許します。

 林 俊昭君。



◆(林俊昭君) 今ほど質疑のお話でございますけれども、今、この山代温泉総湯及び周辺整備事業については、市長の方から提出議案説明の中で、私の通告に幾つかもう既に説明されておりますので、その辺を重複をしないように、改めて幾つかの質問をしてみたいと思います。

 さて、この件については、私はさきの議会、いわゆる9月議会で唐突に当局の説明資料として提出された加賀市温泉文化交流施設基本構想を見て、その内容に驚き、幾つかの質問をいたしました。特にその中でも総湯、いわゆるシンボル湯のほかに、湯の曲輪整備イメージの図面が、吉野屋跡地に市民向けのお湯として描かれていたため、抜本的に見直すべきであり、提出するならば、土地買収費や設計費及び建築費などを含めた総事業費を提示すべきであると、当局の姿勢をただしたのを記憶に残しております。

 しかし、2つの湯に関しては、地域振興部長は、合併協議会では総湯を1つか2つという議論が前提だという認識ではなかったが、一連の総湯という理解をするなら、1個に見るか、一連のものと見るかは問題のとらえ方の違いだと答えております。まさに多弁な部長の詭弁な答弁であります。なぜなら、合併協議会でのメンバーだった同僚議員だれ一人として、例えば山代温泉の総湯は一つとしか私も含めて考えていなかったからであります。

 また、今回の事業は、9月議会では議決を有する案件として提出されたものではなく、単なる説明でしかなかったので、少なくとも今後は、私は、12月議会までの期間中で論議されていくものだと思っていました。しかし、今回の臨時議会で債務負担行為として提出されたため、寝耳に水というか、まさに不意打ちというか、議会軽視も甚だしいものであると思います。議会で十分な議論もせず、総事業費もいまだ提示されない段階であるにもかかわらず、臨時議会を開催してまで押し通さなければならない緊急性があるのか、全く納得できない。その理由も若干提案説明の中でもされておりましたけれども、あえてその理由をさらに細かくお答えいただきたいと思うわけであります。KKR跡地も幾つかの案を既に提示されながらも今もって何の議論もなく、そしてまた事業計画すら提示できないにもかかわらず、今回の件については、急がねばならない理由は単なる吉野屋旅館の救済策であり、かつてのわたなべ旅館と同様なものではなかろうかと思うわけであります。

 次に、先般開催された全員協議会で提出された、吉野屋跡地の土地取得費1億4,700万円を図式化した複雑怪奇な印刷物が出るまでの経緯についても、当局は財産区や吉野屋といつ合意したのか、また土地開発公社の用地取得9,500万円と、建物解体費5,200万円の算定根拠を明確にしていただきたい。

 この際、田中助役は、かつて町長時代に山中グランドホテルを山中町が購入して転売したこともあるので、魯山人を愛し、吉野屋の屋号を継続して旅館経営をしたいという事業を探せば一番よいのではなかろうかと思うわけであります。今回、山代温泉の観光資源として魯山人をPRできるいろは草庵ができたのもひとえに吉野屋があったからであり、魯山人を逗留させたのはあらや旅館でもありませんし、白銀屋でもないのであります。まさに吉野屋であります。また、基本構想では、魯山人の写真を掲載し、山代温泉総湯再生基本計画の中では、九谷焼、魯山人など、歴史、文化、資源を生かしたまちづくりという文言まで書いているにもかかわらず、吉野屋そのものを積極的に再生させる意見がないことはまことに残念であります。なぜなら、魯山人は言うまでもなく深田久弥以上に、あるいは同等に全国レベルのブランドであることは御存じのとおりであります。ここで吉野屋をつぶせば、山代温泉、吉野屋、魯山人、あらや、白銀屋、菁華窯というパイプがまさに分断されることになるからであります。それは、山代温泉にとっても大きな痛手と考えるからであります。

 次に、山代温泉総湯再生検討委員会について、市長や部長はこのようなことを言っております。第7回総湯再生検討委員会、平成18年6月14日で、市長は「総湯建てかえについては、利用人数云々で総湯のあり方を論議しない方がよい。湯の曲輪には、総湯の原点になるような建物を建ててほしい。シンボル湯については、みな共通認識を持っていることを理解した。できれば、9月議会で総湯建てかえに伴う予算を確保したいと考えておる。運営については、歴史的に見て財産区がこれまでかかわってきた点を踏まえて検討すべきだと思う。第二の総湯については、引き続き調査した上で論議したい」。また、第8回総湯再生検討委員会、8月22日では、担当部長は「取得方法、管理運営などの具体的な詰めは今後であるが、方向性は理解しているので計画づくりの予算を要求していく。議会には、2カ所の総湯の要求のあることを受けとめて作成しているが、まだ十分な議論はしていない。また当局は、今後のスケジュールとして、議会報告、予算獲得基本計画作成といったスケジュールとなろう」。このようなことを、14人の委員と市担当課長や財産区の職員で構成された委員会で具体的に発言しておるのであります。また、昨年12月の第4回の委員会では日本海コンサルタントが3つの案を提出しており、ことしの3月には、新たな資料に基づき、中村政策監から総湯及び周辺整備について説明しておられ、いずれも早い段階から委員で具体化しておるにもかかわらず、議会への説明が遅すぎるのであります。新規事業の公開性についてはまさに皆無であり、この点に関して当局の姿勢を問います。

 次に、9月議会で地域振興部長は「総事業費につきましては基本計画の中で積算し、今後議会にお示ししてまいります」と答えておるわけでありますが、総事業費や建築物の概要や周辺整備の具体化も示さないで、用地購入だけに関して提案すること自体おかしいのであります。どのようなものが建つのかわからず、建物は市で行うが管理運営は財産区でという流れのようでありますが、それは市民向けの湯も、シンボル湯も同じなのか。また、そのようなことがどこで決められたのか、全くはっきりしていないのであります。今まで財産区と市で論議し合意した点に関して明らかにしていただきたい。

 最後の質疑でありますけれども、山代温泉財産区の運営についてであります。財産区の今後4年間及びそれ以降の運営計画について示していただきたい。そのことを求め、質疑といたしたいと思います。



○議長(西出振君) 大幸市長。



◎市長(大幸甚君) 林 俊昭議員の御質問にお答えいたします。

 まず、平成18年度加賀市一般会計補正予算についてであります。今回提案いたしております平成18年度加賀市一般会計補正予算案の緊急性についてお答えをいたします。

 提案説明でも御説明させていただきましたとおり、山代温泉の湯の曲輪の再生に当たり、旧吉野屋の場所は大変重要な役割を占めるものであり、そこに市民向け湯を整備する予定であります。旧吉野屋を取得するに当たりましては、相手方との契約事情により、11月中の契約を求められており、今回この時期を逸しますと取得できない可能性があるため、市は土地開発公社に11月中の契約をもって先行取得することを委託し、そのための債務負担行為を行うものであります。なお、山代温泉旅館組合と観光協会が山代温泉財産区へ寄附された3,500万円を含む9,500万円を、財産区から市への寄附金として特定財源に計上いたしております。

 次に、山代温泉総湯及び周辺整備事業についてお答えをいたします。

 事業の年次計画は、平成19年度にまず土地開発公社から旧吉野屋跡地を取得し、市民向け湯の建設に着手します。平成20年度には市民向け湯が完成したところで、現総湯を取り壊します。そして、平成21年度には復元湯を建設するとともに、湯の曲輪周辺道路の再整備を行います。9年間の事業費は、現在のところ概算で総額14億円前後を予定いたしております。

 事業の実施に当たりましては、関係の都市計画道路である湯の曲輪周辺道路及び温泉道にかかる山代動橋線とあけぼの通りにかかる中央街通り線の計画決定変更を行い、山代地区まちづくり交付金事業への追加変更を国へ要望する予定であります。

 財源の内訳については、事業資本によって多少変わりますが、現在のところ、国の補助金5億2,200万円、合併特例債7億4,300万円、寄附金9,500万円、一般財源4,000万円を予定しております。

 施設の利用客の見込みにつきましては、一般利用者数はこの5年間で8%減、10年間では37%減となっており、定期利用者数においても、5年間で9%減、10年間では15%減と、年々減少の一途をたどっております。今回の総湯再生によってどのくらいの利用が見込めるのか、市内外を含む温泉地の利用状況の推移を見きわめた上で算定し、お示ししていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(西出振君) 永井山代温泉財産区管理会長。



◎山代温泉財産区管理会長(永井俊二郎君) 林議員の質問についてお答えいたします。山代温泉の今後4年間、以前も含めてですけれども、これからの運営計画についてお示しせよという御質問でございます。お答えいたします。

 山代温泉財産区におきましては、バブル崩壊後厳しい財政状況に対応するため、大幅な合理化や徹底したコスト管理をとりました結果、収支決算、平成12年度は72万円の黒字でありました。平成13年度では860万円、平成14年では710万円、平成15年から17年度までは3年連続して黒字幅が1,400万円を超える水準に達しております。今後、総湯及び周辺整備資金として、基金原資から6,000万円を取り崩して市に寄附を予定しておりますが、現在の基金積立金が約9,000万円でございます。取り崩しの後も約3,000万円の基金が残ります。このような状況から、今後につきましても、おおむね健全な運営を行うことができるものと考えております。財産区管理会といたしましても、さらなるコスト削減と収入の向上に知恵を絞り、より健全な運営に努めてまいりたいと思います。

         (「17番再質問」と言う者あり)



○議長(西出振君) 17番、林 俊昭君。



◆(林俊昭君) 1つは、平成12年10月13日に、山代温泉区長会の陳情を地元議員3名でKKR跡地に市民福祉湯をつくるようにという件について、今回このことは白紙撤回にするのかどうなのかという問題と、いずれにしてもこの2つのふろの総事業費が幾らかかるのかということがはっきり出されないということは、まさに数字のない小切手に実印を押せというようなことでございますので、その辺について、幾らかかるのかお聞きしたいと。

 それと、吉野屋のふろの権利でありますけれども、吉野屋のふろの権利はどうなっていくのか、このこと。さらに、先ほど答弁の中で、当然都市計画の見直しとのことでありますけれども、地元説明会も含めてどこまで行われているのか、その進捗状況をお尋ねいたします。

 さらに、このような事業は、ある意味で新市になって初めてのことでありますが、財産区と市との事業の分担や費用の分担など明確なものを作成しなければならないと思うわけでありますが、どのように考えているのかをお尋ねするものであります。

 さらに加えて、今ほど財産区の方からいろいろと説明されましたけれども、私はある意味で、4年間の中で当然代替の湯の問題も含めて、そして山代温泉財産区は湯せん玉子が非常に財政を支えておるわけでありますが、具体的にこの間どうなるのかとか、さまざまな問題がこの総湯を建てることによって生じると、この4年間で生じると思うんですが、そういうことをどのように考えているのか。それ以降の運営については、今ほどいわゆるおふろに入る方々の数字が非常に激減しているということの数字的なデータをとらえると、それから以降の運営について財産区としてどのように考えているのかを改めて再質問といたしたいと思います。



○議長(西出振君) 大幸市長。



◎市長(大幸甚君) 林 俊昭議員の再質問にお答えをいたします。

 主な概算でありますけれども、先ほど答弁したとおり14億円前後というふうに答弁をいたしております。それ以上のことは、今のところおおよそでございますので、そういうことでございますので、御理解いただければと思います。

 それから、平成12年度の陳情ということでございますけれども、私は12年度のその陳情は、内容はちょっとよくわかりませんけれども、どちらにしても、今の総湯を一体化としてやってほしいということを山代の財産区並びに山代地域の議員さん、そして各種団体の皆さん方の全員の総意で先般文書で私のところへきておりますので、それをやはり基本において物を考えていくということがとても大事であるし、同時にその考え方につきまして、私ども施策という意味で一致しておると、こういうふうに思います。

 総湯を代替、かわりの総湯のところでありますけれども、先ほども答弁しましたように、市民向けの湯が完成して、そのあと次の総湯に着手するということでございますので、代替は要らないんではないかなというふうに思っておるところであります。

 細部に当たっては、担当の部長から答弁させたいと思います。



○議長(西出振君) 深村総務部長。



◎総務部長(深村富士雄君) 財産区と市との関連についての御質問にお答え申し上げます。

 そもそも財産区につきましては、自治法上認められた特別地方公共団体でございまして、住民の、財産区民のと言うべきなんでしょうが、住民の福祉向上をもって設置されているものでございます。そのような観点の中で、予算あるいは事業等について、議会の方にお示ししながらその独立性を担保し、適正に処理されているというふうに認識いたしております。今般の事案についても、法理にかなった手法をもって行われていると認識いたしております。

 以上でございます。

         (「17番再々質問」と言う者あり)



○議長(西出振君) まだ、答弁がありますので、再々質問は後ほどにお願いしたいと思います。

 永井山代温泉財産区管理会長。



◎山代温泉財産区管理会長(永井俊二郎君) 林議員より、かなり大きなウエートを占める売り上げの中の売店の収入でございます。湯せん玉子ではなくて、湯せんといったら普通のお湯ですけれども、温泉玉子でございます。温泉玉子が工事中にどうなるかということでございますけれども、温泉玉子は今64度の源泉でやっておりますけれども、ある程度の囲いがあれば、その中である程度のスペースがあれば十分つくることができますので、お答えいたします。

 以上でございます。



○議長(西出振君) 17番、林 俊昭君。



◆(林俊昭君) 一連の総湯については14億7,000万円ですか、それでいけるということの話でございました。それはそれでわかりましたけれども、今ほど市長の方から、平成12年10月13日の陳情、例のKKRを買うに当たっての陳情でございますけれども、同僚議員もおられますので、名前も省きますが、紹介時に先ほども言いましたように3名、そして大幸市長にKKRの用地買収について陳情を出しております。その中の一部だけ読み上げてみたいと思いますが、「山代荘跡地の再利用を考えたとき、高齢者福祉、市民の健康を維持する目的で、ぜひ温泉地だからこそできる温泉地の施設、市民福祉浴殿(仮称)をつくり、加賀市民の憩いといやしの施設、近隣市・県民の方々の湯客誘致を図り、関連商工業の発展もあわせた計画を構築すべきと御提案させていただきたい」という旨の話で、市長の方にかなり細かく、そしてその後日本海コンサルさんに委託をして、幾つかの案が出されて、そして今まだそのまま頓挫したままであるということがはっきりしておるわけでありますから、私は知らないということについてはいかがなものかなと思うわけであります。

 以上です。



○議長(西出振君) 大幸市長。



◎市長(大幸甚君) 林 俊昭議員の再々質問にお答えしたいと思います。

 最初に、そういうふうに質問していただければ、一番最初にお答えできたんだろうと、こんなふうに思っております。

 山代荘、つまりKKRの陳情というのは、あくまでも12年の陳情ということではなく山代荘の件についてということでの再々質問でございますので、そこについては今まで何回もお答えをずっとしてきております。そのことと余り変わっていません。というのは、山代荘の地面に、多分現場も見て、四季折々の現場も見ていらっしゃるとは思いますけれども、とてもすばらしいところであります。自然環境といい、地の利といい、それとあそこから出てくる温泉といい、これは恐らく日本を探してもあれだけの条件のところはそうないだろうと、前からそれを申しております。ですから、あそこについてはいろんな識者に聞きますと、何をしても成功するだろうというようなことも言っておりますけれども、しかし私としましては、やはりよりすばらしいものを求め続けておるということであります。あそこを山代だけではなしに、加賀市あるいはまた石川県とか南加賀も含めて、福井も含めてのすばらしいものになる可能性がいろんな分野であります。確かに言われたとおり、福祉とか健康とか文化とか自然とかといったような、そういう総合的なものをいろんな角度の中で考え続けるということがとても大事だと思います。まさにそういうものに匹敵するようなことを考え続けるということが、私は基本的に物すごく大切なことであろうと。どこにでもある、例えば市役所の横にある地面が1万坪であるとかいうのと全然違いますので、そのあたりの視点と価値観と、それから先を見るそういうもののセンスとか、そういうものの情報をぜひもっともっと集めて、そしてお互いに勉強し、お互いにそのことを考えて、後世から手がたたかれる、拍手がいただけるようなものをやはり考えていきたいというのが願いであります。

 例えば例を挙げて恐縮でございますけれども、パリにオルセー美術館というのがございます。もともとこれは裁判所ということで建築をしていたんですけれども、途中でいろんな事件がありまして、その後に実は鉄道の駅舎に、あるいは終着駅になったわけですね。そして鉄道の終着駅の時代が終わってしまって、その後30数年間、実はそのままの状況でありました。それはそのまま放置しておったんではありません。パリの市長並びにパリの市民もあれをどうすればいいかということを考え続けてきたんですね。というのは、その建物も中身も場所も物すごくいいところなんです。そして考え続けてきて、その後オルセー美術館ということで、世界的にルーブルにも負けないような美術館ができ上がったということであります。

 ですから、私は何もオルセーと匹敵するとは言いませんけれども、加賀市にとっては、そのオルセーのような土地であるという認識を持って対応していくということが大事でなかろうかなと。そういう大きな腹をぜひ林 俊昭議員も持っていただき、また未来を見つめていただければ幸いであります。



○議長(西出振君) 和田部長。



◎地域振興部長(和田究君) 旧吉野屋の湯の権利、温泉権でございますが、これをどうするのかということでございますが、この湯の権利につきましては引き継がないということになっております。



○議長(西出振君) 本田部長。



◎建設部長(本田義勝君) 都市計画道路の山代動橋線、それから中央街通り線の都市計画の見直しの進捗状況についてお答えをいたします。

 10月からこれまでに4回の説明会を開催いたしております。その中で、地元の皆さん、あるいは関係者の皆さんから御意見、御要望をお聞きしております。今後とも地元の御理解が得られるように努めてまいりたいと考えております。また、今後も説明会の開催を予定いたしております。

 以上でございます。



○議長(西出振君) 新後由紀子君。



◆(新後由紀子君) 先ほどから質問がありまして、答弁もいただいておりますので重なる部分もあるかと思いますが、私なりに質疑をしていきたいと思います。

 まず、議案第104号平成18年度加賀市一般会計補正予算(第6号)でありますが、今ほど指摘がありました山代温泉総湯及び周辺整備事業としての1億4,700万円の債務負担についてお伺いをいたします。

 市長の提案理由で述べられましたように、総湯を核とした湯の曲輪の温泉活性化の方向については、私どもも従来より求めてきた方向であり、このことに異論を挟むものではありません。しかしながら、周辺整備事業として旧吉野屋旅館跡地を市民向けの総湯として活用し、建設をするということについての議論が、議会でもそうでありますが、市民レベルでも不足しているというふうに私は思っております。旧吉野屋旅館跡に総湯ができるということを、いつから市民の皆さんが理解をできるようになったのでありましょうか。さきの9月議会で初めて調査費が提案されて、そのことが明らかになり、今、私たちも含めてどうなのかということを議論している最中ではないでしょうか。先ほどもありましたが、その調査結果も示さないままに土地取得だけをしようというのは、既成事実をつくって、後、事業を進めようとする非常にこそくなやり方ではないかと思っております。

 そういう点でいいますと、12月定例市議会も既に開催予定が決まっております。売る側の事情で11月中の契約が求められているとのことでありますが、もしこういうことであるならば、もっと早くに議会にきちっと説明をすべきであったろうと思うわけであります。9月に出して、11月に土地を取得して、そして既に来年から事業計画に入るんだということを申しました。その一方で、旧山代荘の利用については、早くに決めてはいけないんだ、もっと検討しなければならないんだという、その2つの説明が同じ人からなされているというのは、私はどうも納得がいかないわけであります。

 そして、しかもなぜ旧吉野屋旅館に市の財政が投入されるのでありましょうか。これまで加賀市は合併して以来、温泉については財産区が管理し、財産区で行うということが歴史的にもなされてきたわけでありまして、そこに市が税金を投入することの是非についても十分に検討されなければならないと思います。これらを度外視して、土地取得を急ぐというのは、十分な説明もなく急ぐというのは納得ができないものであるということをお伺いしたいと思います。

 2つ目には、この予算案は既にその利用目的が明らかであるにもかかわらず、土地開発公社が先行取得をして、市が債務負担をするとのことであります。私は、土地開発公社がこの手の土地を取得していくということについては、非常に疑問を持っているものでありますが、来年度以降、市が買い戻すとのことであり、このような手法を使うことは、土地ころがしにもつながりかねないと思うのであります。土地開発公社を迂回するのではなくて、100歩譲って、必要な土地であるならば、市がきちんと購入すべきではないか、お伺いをいたします。

 3つ目には、1億4,700万円のうち、旧吉野屋旅館の解体費として5,200万円が見込まれておりますが、利用価値のない建物をわざわざ購入して、解体費用に税金を投入するのは財政法上もおかしいと思うのであります。再利用するために建物が必要だというのならば、まだ購入目的もあると思いますが、更地の土地が必要であるというのならば、先ほどから指摘いたしておりますように、平成12年に旧山代荘跡地の土地を購入したことがそのままになっており、同じ土地ができることになるのであります。更地にするために、解体費まで投入して土地を購入するぐらいなら、旧山代荘跡地を利用することの方が市民全体の利益に私はつながっていくと思うのであります。山代温泉活性化振興というならば、財産区が責任を持ってやるべきでありますし、市民全体のお湯というならば、施設というならば、市民が安心して駐車場にもとめられて、障害者も子供を持つ人たちも利用できる旧山代荘跡地を利用した方が、医療や健康、福祉、介護などあらゆる点から総合的な施設が建設できるのではないかと私は指摘をせざるを得ないのであります。お伺いをいたします。

 また、今回の財政負担のあり方でありますけれども、議案第105号山代温泉財産区特別会計補正予算案で、3,500万円について、会計へ繰り入れが行われております。それは、山代温泉旅館組合・観光協会が寄附金として財産区の基金に3,500万円を拠出するとの中身であります。なぜ、温泉旅館組合・観光協会が3,500万円を繰り出すようになったのか、説明を求めます。

 そして、来年度以降、財産区がさらに基金を取り崩し、6,000万円の繰り入れを市に行って、さらに市が9,500万円で土地を取得する、買い戻すという予算の流れになっております。非常にわかりにくいと私は思っておりますけれども、お伺いいたします。

 山代温泉財産区事業調整基金条例では、第1条において、山代温泉財産区事業の健全な運営に資するために基金を設置したのであり、この基金は、山代温泉財産区の事業に不足が生じた場合に限り処分することができるとしているのではないでしょうか。山代温泉財産区がこの基金を市に繰り入れすることが、山代温泉区の財産区の事業に不足が生じた場合に当てはまるのかどうか、どのような判断がされてこのような措置をするのか、法的に問題がないのかどうか、お伺いをするものであります。

 これまで財産区は、財政が大変厳しいという理由で、共同浴場に働く職員を解雇をしたり、市民の湯札を値上げをしたりしてやってまいりました。それは、現共同浴場を将来改築するために、財政が必要だということで切り詰めてやってきたんではないでしょうか。それが今、先ほど管理会長が言いましたように、約9,000万円の基金に積み立てられているのであります。ですから、これは市が行う事業に繰り入れをしたりするのではなくて、財産区が行う事業に使うということに限られていると私は思うのであります。財産区として、公の施設の管理運営は財産区の責任で行わなければならないはずであります。これは、地方自治法第294条第2項に明記されていると思うのであります。とするならば、今後、将来予定されております現共同浴場の建てかえは、財産区の事業でなければなりません。しかし、その財産区の事業に使う前に、旧吉野屋旅館購入のために基金を使ってしまうということは、現に総湯の建てかえはすべて市民の税金でやるという計画になるわけであります。先ほど市長は14億円総事業と説明がありましたけれども、これらの現共同浴場の建てかえの事業の責任は一体どこにあるのでしょうか。どのようにお考えなのでありましょうか。全額市としての負担となっていくのかどうか、そのようなことが法的に可能なのかどうか、お伺いをするものであります。

 いずれにしても、今回の財政負担の説明からすると、この事業は市民のための総湯といいながら、実は山代温泉財産区と旅館組合、観光協会、地元の皆さんが、山代温泉活性化のために必要ということでの事業計画のように思えてなりません。ですから、それならばそれで、きちっとした事業主体を明らかにして、取り組んでいかなければならないと思うのであります。旧山代荘跡地の利用計画も示さない、まだまだこれから検討するということで、さらに新しく、旧吉野屋旅館を取得して、市民のための温泉施設をつくっていくという説明は成り立たないと私は思います。つまり、そのような財政の余裕が市には全くないのではないでしょうか。お金が厳しいから民間だ、民間活力だといって、公共施設も、保育園もみんな市の業務から手放そうとしているのに、温泉観光については、他の民間施設等と競合した場合どうなるのか、あるいは財政の使い方、返済の見通し等々の説明資料も何一つ示さずに市の税金を投入しようというやり方には、市民も含めてなかなか納得ができないし、そのやり方自体、市民、議会を余りにも無視していると私は指摘するものであります。

 以上、お伺いをいたします。



○議長(西出振君) 大幸市長。



◎市長(大幸甚君) 新後議員の御質問にお答えいたします。

 まず、山代温泉総湯及び周辺整備事業についてであります。債務負担行為につきましては、林 俊昭議員にも御説明いたしましたとおり、急施の事案として今回提案させていただくものであります。湯の曲輪再生において、旧吉野屋の土地は大変重要な役割を担っておりますことを御理解いただきたいと思います。

 次に、旧吉野屋の建物の取り壊しについてであります。その是非につきましては、当該建物が歴史的価値のある建物と認められないこと、そして市民向け湯として活用できる構造ではないこと、また、湯の曲輪の景観を再生するにあたっての外観上の観点から、活用は困難であると判断をいたしました。取り壊し後に、湯の曲輪再生にふさわしい外観をもった新たな市民向け湯の建設を計画するものでございます。しかしながら、旧吉野屋内にありますケヤキの門や、敷地内にある庭石、灯籠といった歴史的・文化的な価値のあるものなどについては、今後活用を図ってまいりたいと考えております。

 次に、市民向け湯の建設場所については、9月議会でお答えしましたとおり、地元の総湯再生検討委員会にて議論が進められ、旧山代荘跡地ではなくて、旧吉野屋の場所が最適であることの見解が出されております。また、昨年11月24日に、地元の各種団体からの要望も提出されております。これらを踏まえた上で、旧吉野家跡地に決定したものであります。

 なお、山代荘、つまりKKRのことのものの考え方については、林 俊昭議員にお答えしたとおりであります。

 そして、現段階の事業計画につきましては、財源の内訳をあわせて林 俊昭議員に御説明をさせていただいたとおりであります。事業効果を含め、事業計画の詳細につきましては、本年度中に策定する基本計画の中でお示ししていきたいと考えております。

 後は、担当部長から答弁をいたします。



○議長(西出振君) 深村総務部長。



◎総務部長(深村富士雄君) 財産区事業調整基金への市の繰り出しについて、お答えいたします。

 財産区が総湯及び周辺整備資金として市に対し繰り出しを行い、また市がこれを受領することは、その目的が公共のためでございます。財産区民の福祉向上につながるという観点からして、法的に問題はないと考えております。

 なお、御指摘の基金条例での考え方でございますけれども、この規定は、例えば現総湯の機能を確保しようとすると、通常の歳計現金をもって処理できない場合に、この調整基金を取り崩すことができるという考え方で規定されているものでございます。そこで今般の寄附でございますけれども、財産区として、財産区住民の福祉向上に寄与する事業であるということは当然の前提でございますが、市において整備する総湯整備事業の中で、現総湯の機能を確保しようとするために、その基金を取り崩すというような考え方でございますので、全く法理にかなっているという認識でございます。また、財産区から市会計に金融を寄附するということについても、何ら法的に問題のないことでございます。

 以上でございます。



○議長(西出振君) 和田地域振興部長。



◎地域振興部長(和田究君) 市が旧吉野屋を取得するに当たりましては、建物取り壊し費用を含めまして、国のまちづくり交付金事業や合併特例債事業をより有効に活用するため来年度に事業化をいたしたいと考えておりまして、このため本年度において土地開発公社に先行取得することを委託し、そのための債務負担行為を行うものであります。

 山代温泉旅館協同組合と山代温泉観光協会が財産区に対して寄付を行う理由につきましては、林 俊昭議員に市長が御説明をいたしましたとおり、総湯の再生に関し、財産区と一体となって構想づくりにこれまで参画してきた経緯から、財産区が総湯及び周辺整備資金として市へ寄附されることにこの両団体が賛同され、財産区に対して寄附をされたものと理解をいたしております。

 以上でございます。



○議長(西出振君) 以上をもって、質疑は終わりました。



△委員会付託



○議長(西出振君) ただいま議題となっております報告第21号及び第22号並びに議案第104号から第106号までは、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託をいたします。



△休憩



○議長(西出振君) この際、議案審査のため暫時休憩いたします。

                             午前11時02分休憩

                 平成18年11月6日(月)午後2時57分再開

出席議員(22名)

                          1番  林 直史

                          2番  宮崎 護

                          3番  高辻伸行

                          4番  安達優二

                          5番  谷本直人

                          6番  室谷弘幸

                          7番  今津和喜夫

                          8番  山口忠志

                          9番  細野祐治

                         10番  岩村正秀

                         11番  宮本啓子

                         12番  上出栄雄

                         13番  西口剛太郎

                         14番  小塩作馬

                         15番  西出清次

                         16番  西出 振

                         17番  林 俊昭

                         18番  林 茂信

                         19番  吉江外代夫

                         20番  要明 勲

                         21番  新後由紀子

                         22番  川下 勉

欠席議員(0名)



△再開



○議長(西出振君) 会議を再開し、休憩前の議事を続けます。



△委員長報告



○議長(西出振君) 市長提出報告第21号及び第22号並びに議案第104号から第106号までを一括議題といたします。

 以上の各案件の委員会における審査の経過並びにその結果について、委員長の報告を求めます。

 総務委員長、小塩作馬君。



◆総務委員長(小塩作馬君) 総務委員会に付託されました案件の審査の経過並びに結果につきまして御報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、報告第21号の報告案件1件、議案第105号の予算案件1件の合計2件であります。これらの案件につきましては、詳細な説明を求め、慎重に審査を進めた結果、報告第21号は全会一致でもって原案のとおり承認すべきものと決し、議案第105号につきましては、全会一致でもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 審査の過程ですが、議案第105号平成18年度山代温泉財産区特別会計補正予算では、経過説明が不十分であるとの意見が出ました。

 以上、審査の主な経過及び結果でありますので、何とぞ本委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、委員長報告といたします。



○議長(西出振君) 教育民生委員長、上出栄雄君。



◆教育民生委員長(上出栄雄君) 教育民生委員会に付託されました案件の審査の経過並びに結果につきまして御報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案第104号中関係分の補正予算案件1件及び議案第106号その他の案件1件合わせて2件であります。

 これらの案件につきまして、市民部長を初め関係課長の出席を求め、詳細な説明を受け、慎重に審議を進めました結果、議案第104号中関係分及び議案第106号は、全会一致でもってそれぞれ原案どおり可決すべきものと決した次第であります。

 なお、審査の経過におきまして、株式会社エイムの損害賠償について、交渉の過程とその内容の説明を求めたところ、広告宣伝費や会員費の返還などにおける協定書の解釈について、弁護士と相談をしながら交渉を重ね、補正予算額を決定したとの報告を受けました。

 以上、審査の主な経過及びその結果であります。教育民生委員会の報告とさせていただきます。

 以上であります。



○議長(西出振君) 産業建設委員長、岩村正秀君。



◆産業建設委員長(岩村正秀君) 産業建設委員会に付託されました案件の審査の結果につきまして、御報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、報告第22号の報告案件1件及び議案第104号中関係分の予算案件1件の合計2件であります。以上の各案件につきまして、関係部課長の出席を求め、詳細なる説明を受け、慎重に審査を進めました結果、報告第22号は全会一致でもって原案のとおり承認すべきものと決し、議案第104号中関係分につきましては、反対者2名の賛成多数でもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 以上が審査の結果でありますので、何とぞ本委員会の決定どおり御賛同賜りますよう、お願い申し上げまして、産業建設委員会の報告といたします。



○議長(西出振君) 委員長の報告は終わりました。



△修正の動議



○議長(西出振君) ただいま議題となっております議案第104号平成18年度加賀市一般会計補正予算については、林 俊昭君外2名から、お手元に配付のとおり、修正の動議が提出されました。

 これより、議案第104号の修正案を原案にあわせて議題といたします。提出者から提案理由の説明を求めます。

 林 俊昭君。



◆(林俊昭君) 議案第104号平成18年度加賀市一般会計補正予算に対する修正案についてであります。

 この債務負担行為については、今ほどの総務委員会委員長の報告にもありましたようにして、これまでの議会に対する説明からも不十分であり、まずは土地買収ありきでしかなく、これはある意味でかつての山長跡地、そしてわたなべ旅館跡地、そしてKKRの土地購入の手法と全く変わらない形で行われておるわけであります。これでは市民も納得するはずがないと私は考えます。

 また、きょうも新聞に出ておりましたけれども、大聖寺では、町屋再生を推進しているにもかかわらず、山代温泉に関しては全く逆行し、魯山人と一番深いかかわりのあった吉野屋を消滅させることは、内藤教授の「山代がほかの地域と違うのは、歴史である。歴史を生かしたまちづくりを進めるべきだ」という指摘に反するものでもあると思うわけであります。

 以上のことから、お手元のように修正し、修正案の説明といたしたいと思います。議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。



△休憩



○議長(西出振君) この際、議事手続のため暫時休憩いたします。

                              午後3時05分休憩

                 平成18年11月6日(月)午後3時06分再開

出席議員(22名)

                          1番  林 直史

                          2番  宮崎 護

                          3番  高辻伸行

                          4番  安達優二

                          5番  谷本直人

                          6番  室谷弘幸

                          7番  今津和喜夫

                          8番  山口忠志

                          9番  細野祐治

                         10番  岩村正秀

                         11番  宮本啓子

                         12番  上出栄雄

                         13番  西口剛太郎

                         14番  小塩作馬

                         15番  西出清次

                         16番  西出 振

                         17番  林 俊昭

                         18番  林 茂信

                         19番  吉江外代夫

                         20番  要明 勲

                         21番  新後由紀子

                         22番  川下 勉

欠席議員(0名)



△再開



○議長(西出振君) 会議を再開し、休憩前の議事を続けます。



△質疑



○議長(西出振君) これより、委員長報告及び議案第104号の修正案に対する一括の質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 質疑なしと認め、質疑を終わります。



△討論



○議長(西出振君) これより、討論に入ります。

 討論はありませんか。

 討論なしと認め、討論を終わります。



△市長提出報告採決(第21号外1件)



○議長(西出振君) これより、採決いたします。

 まず、市長提出報告第21号及び第22号を採決いたします。

 以上の各案件に対する委員会の決定は原案承認であります。

 お諮りいたします。

 以上の各案件は、委員会の決定のとおり、原案承認することに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○議長(西出振君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は原案のとおり承認されました。



△市長提出議案採決(第104号)



○議長(西出振君) 次に、市長提出議案第104号の修正案について、採決をいたします。

 林 俊昭君外2名から提出されました議案第104号の平成18年度加賀市一般会計補正予算についての修正案に賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(西出振君) 起立少数と認めます。よって、林 俊昭君外2名から提出された議案第104号の修正案は否決されました。

 次に、原案について採決をいたします。

 市長提出議案第104号に対する委員会の決定は原案可決であります。

 本案件は、委員会の決定のとおり、原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(西出振君) 起立多数と認めます。よって、本案件は原案のとおり可決されました。



△市長提出議案採決(第105号)



○議長(西出振君) 次に、市長提出議案第105号について採決いたします。

 本案件に対する委員会の決定は原案可決であります。

 本案件は、委員会の決定のとおり、原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(西出振君) 起立多数と認めます。よって、本案件は原案のとおり可決されました。



△市長提出議案採決(第106号)



○議長(西出振君) 次に、市長提出議案第106号を採決いたします。

 本案件に対する委員会の決定は原案可決であります。

 お諮りいたします。

 本案件は、委員会の決定のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○議長(西出振君) 御異議なしと認めます。よって、本案件は原案のとおり可決されました。



△閉議・閉会



○議長(西出振君) 以上をもって、本臨時会の議事全部を終了いたしました。

 平成18年第6回加賀市議会臨時会は、これをもって閉会いたします。

 これにて散会いたします。

                           午後3時09分閉議・閉会

               議事日程

                           成18年11月6日(月)

                           午前10時 開議

日程第1 会議録署名議員の指名

  第2 会期の決定

  第3 市長提出報告第21号及び第22号並びに議案第104号から第

        106号まで

        一括議題

         説明・質疑

         常任委員会付託

         委員長報告・質疑・討論・採決

     閉議

     閉会

                  (写)

                           発加行第88号

                           平成18年11月6日

加賀市議会議長

  西出 振様

                             加賀市長  大幸 甚

            議案の提出について

 平成18年第6回加賀市議会臨時会に提案する議案を、次のとおり提出します。

  報告第21号及び報告第22号並びに議案第104号から議案第106号まで

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                  (写)

                           収加行第10.30−1号

                           平成18年11月6日

加賀市議会議長

  西出 振様

                             加賀市長  大幸 甚

             説明員の出席について(通知)

 地方自治法(昭和22年法律第67号)第121条及び加賀市議会委員会条例(平成17年加賀市条例第218号)第20条の規定に基づき、平成18年第6回加賀市議会臨時会の説明員を、別紙のとおり通知します。

        平成18年第6回加賀市議会臨時会説明員名簿

     市長                     大幸 甚

     助役                     田中 實

     助役                     田島孝一

     総務部長                   深村富士雄

     市民部長                   津田稔勝

     地域振興部長                 和田 究

     建設部長                   本田義勝

     病院管理部長                 福村孝治

     山中温泉支所長                畦地和司

     審議監(兼環境安全課長)           酒井 猛

     秘書課長                   表 雅裕

     行財政課長                  山下正純

     福祉保険課長                 河端周二

     健康課長                   山本憲一

     観光商工課長                 久保基樹

     総湯文化再生室長               中村 誠

     管理課長                   池端幸雄

     振興課長                   山尾武次

     議会事務局長                 小池 衞

     代表監査委員                 梅田茂徳

     監査委員事務局長               吉田和雄

     教育委員会教育長               北澤陸夫

     教育管理部長                 上出雄二

     消防長                    松村勇一

     山代温泉財産区管理会長            永井俊二郎

     山代温泉財産区管理会事務局長         薮  剛

                  (写)

                           収加行号外

                           平成18年11月6日

加賀市議会議長

  西出 振様

                             加賀市長  大幸 甚

             説明員の欠席について(通知)

 平成18年第6回加賀市議会臨時会説明員のうち、次の者が本会議及び総務委員会を欠席しますので通知します。



所属

氏名
期日
理由


議会事務局
局長
小池 衞
11月6日
親族死去のため



         平成18年第6回加賀市議会臨時会議案付託表

総務委員会



議案番号
件名


報告第21号
専決処分の報告について(損害賠償請求事件に係る和解及び損害賠償の額を定めることについて)


議案第105号
平成18年度山代温泉財産区特別会計補正予算





教育民生委員会



議案番号
件名


議案第104号
平成18年度加賀市一般会計補正予算
 第1条第1表 歳入歳出予算補正


議案第106号
損害賠償の額を定めることについて





産業建設委員会



議案番号
件名


報告第22号
専決処分の報告について(平成18年度加賀市一般会計補正予算)


議案第104号
平成18年度加賀市一般会計補正予算
 第2条第2表 債務負担行為補正





                  (写)

                           平成18年11月6日

加賀市議会議長

  西出 振様

                       加賀市議会議員   林 俊昭

                       加賀市議会議員   細野祐治

                       加賀市議会議員   新後由紀子

   議案第104号「平成18年度加賀市一般会計補正予算」に対する修正案

 上記の修正案を別紙のとおり地方自治法第115条の2及び加賀市議会会議規則第17条の規定により提出します。

(別紙)

       平成18年度加賀市一般会計補正予算(第6号)修正案

 議案第104号「平成18年度加賀市一般会計補正予算」を次のように修正する。

 第2条を削る。

     議決一覧表



議決番号
議案番号
件名
議決年月日
議決結果


141
市長提出報告第21号
専決処分の報告について
(損害賠償請求事件に係る和解及び損害賠償の額を定めることについて)
H18.11.6
原案承認


142
〃第22号
専決処分の報告について
(平成18年度加賀市一般会計補正予算)




143
市長提出議案第104号
平成18年度加賀市一般会計補正予算

修正案否決
原案可決


144
〃第105号
平成18年度山代温泉財産区特別会計補正予算

原案可決


145
〃第106号
損害賠償の額を定めることについて







 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名

                事務局次長  山崎外子雄

                係長     向畦地勝司

                主査     堀川夏雄

 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

                議長     西出 振

                副議長    山口忠志

                議員     吉江外代夫

                議員     要明 勲