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石川県 加賀市

平成17年 11月 臨時会(第2回) 11月21日−01号




平成17年 11月 臨時会(第2回) − 11月21日−01号







平成17年 11月 臨時会(第2回)



             平成17年11月21日(月)午後1時30分開会・開議

出席議員(22名)

                          1番  林 直史

                          2番  宮崎 護

                          3番  高辻伸行

                          4番  安達優二

                          5番  谷本直人

                          6番  室谷弘幸

                          7番  今津和喜夫

                          8番  山口忠志

                          9番  細野祐治

                         10番  岩村正秀

                         11番  宮本啓子

                         12番  上出栄雄

                         13番  西口剛太郎

                         14番  小塩作馬

                         15番  西出清次

                         16番  西出 振

                         17番  林 俊昭

                         18番  林 茂信

                         19番  吉江外代夫

                         20番  要明 勲

                         21番  新後由紀子

                         22番  川下 勉

欠席議員(0名)



△開会・開議



○議長(西出振君) ただいまより平成17年第2回加賀市議会臨時会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。



△議長諸報告



○議長(西出振君) 諸般の口頭報告は、これを省略いたします。



△会議時間延長



○議長(西出振君) この際、本日の会議時間は、あらかじめこれを延長いたします。



△会議録署名議員指名



○議長(西出振君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本署名議員には会議規則第81条の規定により、高辻伸行君、安達優二君を指名いたします。



△会期決定



○議長(西出振君) 日程第2、会期の決定を行います。

 お諮りいたします。

 本臨時会の会期は本日1日といたしたいと思います。これに御異議はありませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○議長(西出振君) 御異議なしと認めます。よって、会期は1日とすることに決しました。



△市長提出議案説明



○議長(西出振君) 日程第3、本日市長から提出のあった議案第2号から第27号を一括議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 大幸市長。



◎市長(大幸甚君) 本日、加賀市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には御出席を賜り、まことにありがとうございます。

 さて、本議会に提案しております議案について御説明申し上げます。

 議案第2号加賀市収入役事務兼掌条例についてであります。

 合併協議により、新市としては助役を2名としております。また、地方自治法の改正により、助役が収入役事務を兼掌することができるようになりました。そのため、行政の効率化、簡素化の点から収入役を置かないこととし、助役のうち1人を指名し、その者に収入役事務を所掌させることなどを条例で規定するものであります。

 次に、議案第3号加賀市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてであります。

 これは、本年度の人事院勧告のうち、12月までに調整が必要なものについて改正するものであります。

 内容としましては、職員の給料を一律0.3%引き下げ、配偶者に係る扶養手当を減額するとともに、勤勉手当の支給率を0.05カ月引き上げることといたしております。これらの条例の改正に伴い、必要となります関連条例については、附則であわせて改正をしております。

 続きまして、新市の設置に伴い、空席または暫定となっておりました人事案件であります。

 議案第4号及び第5号は、助役の選任についてであります。助役として、田中 實氏、田島孝一氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。

 議案第6号から10号までは、教育委員会委員の任命であります。北出俊雄氏、北澤陸夫氏、中野孝子氏、木谷啓子氏、山下藤枝氏の5名の方々を任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。

 次に、議案第11号及び第12号は、監査委員の選任であります。

 識見を有する方からの選任といたしまして梅田茂徳氏を、議員のうちからの選任といたしまして西出清次氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。

 次に、議案第13号から15号までは、公平委員会の選任であります。山岡 勉氏、納谷康子氏、北川道子氏の3名の方々を選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。

 続きまして、議案第16号は、固定資産評価員の選任であります。田島孝一氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。

 次に、議案第17号から20号までは、固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。中瀬 勲氏、桂田圭介氏、東野秀樹氏、河畑靖宏氏の4名の方々を選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。

 最後に、議案第21号から27号までは、山中温泉財産区管理委員の選任についてであります。

 上出正司氏、中曽根千恵子氏、新家尚子氏、坂下政明氏、浅井廣史氏、山田英毅氏、田向公一氏の7名の方々を選任いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。

 以上、本日提出いたしました議案の概要を御説明申し上げました。

 議員各位におかれましては、慎重に御審議をいただきまして、議決を賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(西出振君) 提案理由の説明は終わりました。



△休憩



○議長(西出振君) この際、議事手続のため、暫時休憩いたします。

                              午後1時36分休憩

                平成17年11月21日(月)午後1時37分再開

出席議員(22名)

                          1番  林 直史

                          2番  宮崎 護

                          3番  高辻伸行

                          4番  安達優二

                          5番  谷本直人

                          6番  室谷弘幸

                          7番  今津和喜夫

                          8番  山口忠志

                          9番  細野祐治

                         10番  岩村正秀

                         11番  宮本啓子

                         12番  上出栄雄

                         13番  西口剛太郎

                         14番  小塩作馬

                         15番  西出清次

                         16番  西出 振

                         17番  林 俊昭

                         18番  林 茂信

                         19番  吉江外代夫

                         20番  要明 勲

                         21番  新後由紀子

                         22番  川下 勉

欠席議員(0名)



△再開



○議長(西出振君) 会議を再開し、休憩前の議事を続けます。



△質疑



○議長(西出振君) これより、ただいま議題となっております議案第2号から第27号に対する質疑に入ります。

 通告がありましたので、発言を許可します。

 新後由紀子君。



◆(新後由紀子君) 私は、日本共産党の議員として、本議会に提案されました議案について、数点質疑を行います。

 議案第2号加賀市収入役事務の兼掌についてお伺いいたします。

 市当局は、これまでの合併の説明の中で、市長や助役、収入役、教育長、議員の人数が減ることができ、市の経費が節減でき、そのために市民のサービス部門の職員をふやすことができると繰り返し説明をしてまいりました。

 さきの議会で2人助役の提案があり、今回、人事の案件も含めて提案があったのでありますが、一体、助役を2人にすることで経費が減ることになるのでありましょうか。通常ならば、市長、助役、収入役という体制が私は望ましいと繰り返し申し上げるものでございますが、助役を2人にすることと収入役を配置しない場合と、助役1人、収入役を1人配置する場合との経費の年額の差は幾らになるのかお尋ねいたします。

 私がお伺いしましたところ、年間でも約180万円の経費が高くつき、4年間になりますと700万円近い経費が高くなると思いますし、合併協議の中では、10年間助役2人体制をとるというお約束ですので、ざっと7,000万円から8,000万円が市民負担になるという計算になると思いますが、合併公約としての経費を節減するということとの関係で公約が守られていないのではないか、どのようにお考えなのかお伺いいたします。

 また、今回の条例案で、2人の助役のうち1人が収入役の事務を兼ねるということでありますが、今提案にありました助役2人のうち、どちらが収入役として事務を兼掌するのでありましょうか。1人は山中担当との説明でありましたので、任務分担はどのようになるのかお伺いいたします。

 地方自治法第168条で、市町村の収入役を1人置くと規定しています。そして、人口10万人未満の場合において、置かなくてもよいとされていますが、この法の趣旨は、会計事務が簡素であって、特にそのために独立の機関を置く必要がなく、公正な運営が期待できる場合において収入役の配置はなくてもよい、助役などが兼ねてもよいということになっているのではないでしょうか。

 私は、収支に関する命令機関と執行機関を分離して事務処理してこそ事務処理の公平・公正が確保できると確信をいたしております。助役2人を配置し、収入役を配置しないというのは、さきの合併で、合併協議の大前提として2人体制を決めたという市民不在がもたらした結果であり、容認することはできません。行政の公平・公正の確保、そして市民のサービス向上からの経費節減という立場からいっても、こういう処置については納得できませんが、当局にお伺いするものでございます。

 また、議案第3号加賀市一般職の給与に関する条例の一部改正についてお伺いいたします。

 今回の条例改正案は、市職員の基本給を平均で年間0.3%引き下げて、勤勉手当を0.05%で調整し、4月にさかのぼって実施するという内容であります。官民格差の解消等を掲げながら、職員の配偶者扶養控除の引き下げと、今後さらに能力給の導入等々が考えられているわけでございます。

 政府は、9月28日、第3回給与関係閣僚会議及び閣議を行い、05年度の給与改定を人事院の勧告どおりマイナス遡及調整を行うとともに、来年度から給与構造の抜本的改革、退職金の見直し等を実施することを決めております。

 人事院勧告に基づいて今条例が提案されてまいりましたが、市職員の生活給の基本的な給与の引き下げということとの関係でいいますと、市職員との職員組合との合意がしっかりと得られてきたのでありましょうか、お伺いいたします。労使の合意もなく、一方的な引き下げになっていないのか、お尋ねをいたします。

 また、市職員の生活給の引き下げや諸手当の引き下げ等は、今後さらに民間企業のリストラや雇用の形態を崩し、賃金を引き下げる競争に引き立てられていく懸念を私は申し上げなければなりません。公務員のリストラや給与の引き下げ、そしてさらに、これが民間給与の引き下げという悪循環につながっていくわけであります。そしてこれは、地域の経済や雇用にも大変大きな影響を与えると考えています。市当局は、どのように地域経済への影響等をお考えなのか、お伺いをいたします。

 国民同士の対立を仰ぎながら公務員制度の解体に導く今条例の改定には大変大きな問題があるという立場からお伺いをするものであります。

 以上であります。



○議長(西出振君) 大幸市長。



◎市長(大幸甚君) 新後議員の御質問にお答えをいたします。

 初めに、議案第2号加賀市収入役事務兼掌条例についてでございます。

 新市における特別職の身分の取り扱いにつきましては、合併協議会において、助役の定数を2人といたしました。そしてほかに、「任期等については法令の定めるところによる」とし、収入役につきましても設置を予定しておりました。このことは、合併協議会だよりなどで広く市民に公表してきたところであります。

 その後、地方自治法が改正され、人口10万人未満の市においても、特に独立した機関としての収入役を置かずに助役が収入役事務を兼掌できることになったことにより、今般お諮りしているものでございます。したがいまして、収入役のかわりに助役を置くという意味ではないことを、まず御理解願いたいと思います。

 そこで、お尋ねの収入役を配置した場合と、助役に収入役事務を兼掌させた場合の財政負担の比較についてでありますが、収入役を置かない場合、現行の報酬月額で試算いたしますと、年間1,280万円の人件費の削減が可能になります。これにより、任期の4年間で報酬と退職手当等の負担も含めまして5,668万円の行政経費の削減が図られることとなります。

 なお、参考までに申し上げますと、助役と収入役の人件費の差額でありますが、年間で約174万円となります。

 次に、助役が兼掌することで会計事務に問題が生じないかという御指摘についてお答えしたいと思います。

 合併に際しまして、新しい財務会計システムが導入されており、効率化、情報の共有化とシステムによるチェック機能も強化されております。また、監査委員による監査、決算特別委員会を初めとする市議会による審査など、会計管理体制は十分整っているものと確信をいたしております。あえて申し上げますと、市の行財政政策に深くかかわっている助役であればこそ財政状況や金融情勢にも識見を発揮し、収入役事務の執行に力を発揮できるものと考えております。

 なお、新生加賀市の誕生に当たって、もう一度、基本的に合併協議会での決定事項をきちんと履行することが私に与えられた責任であると、基本的にそういう認識におります。そうしまして、お出かけ市長室山中の方の数はちょっとわかりませんけれども、少なくとも加賀市は130回前後ぐらいのお出かけ市長室をさせていただきました。その間、助役2人制について質問とか疑義というのはほとんど出ませんでした。そういう市民の意向もあるということも御承知願えればというふうに思いますし、当時また、法定協設立に当たりまして、その間、山中町民の心情を理解し、そしてまたその上、政治的な判断を図ったものであります。ですから、住民の合意を私はとれておると、こういうふうに認識をいたしておる次第であります。

 また、助役の分担でありますけれども、田中 實氏に山中自治区支所等をお願いをしたいなとこういうふうに思いますし、収入役の方も田中 實氏にお願いをしたいというふうに今のところ思っております。

 あと、細部については、また両方の話も聞きながら、ひとつ相談をしてやっていきたいなと、こんなふうに思っておるところであります。

 あとは担当部長からお答えをいたします。



○議長(西出振君) 深村総務部長。



◎総務部長(深村富士雄君) 一般職の給与に関する条例についてお答えいたします。

 まず、給与条例の改正に関する労使間の合意についてでございます。

 給与制度の改正につきましては、これまでも国の人事院勧告を尊重いたしまして、国家公務員に準じた改正をしてきたところでございます。

 毎年、職員団体からは、人事院勧告の取り扱いについて要望が出されております。これまで同様、一貫して国の制度改正に準ずる旨、その回答を行っております。先日も労使間での意見交換を行ったところでございますし、今後とも話し合い、あるいは情報の共有化について努力してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 次に、賃金の引き下げによる地域経済への影響についてでございますが、公務員のみならず、民間事業所も含めた賃金動向は、その世帯の購買力に少なからず影響を与えるものと思っております。しかしながら、地域経済への影響力という観点から申し上げますと、現時点では比較的小さいものと認識いたしてはおります。

 なお、公務員の給与につきましては、もともと民間の賃金水準に合わせるという方向で決定されておりますので、民間事業所の賃金引き下げを誘導するという性格のものではないと考えております。

 以上でございます。



○議長(西出振君) 以上をもって、質疑を終結いたします。



△委員会付託



○議長(西出振君) ただいま議題となっております議案第2号及び第3号の案件は、総務委員会に付託いたします。



△委員会付託省略



○議長(西出振君) 次に、ただいま議題となっております議案第4号から第27号につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○議長(西出振君) 御異議なしと認めます。よって、議案第4号から第27号につきましては、委員会付託を省略することに決しました。



△休憩



○議長(西出振君) この際、議案審査のため、暫時休憩いたします。

                              午後1時52分休憩

                平成17年11月21日(月)午後3時39分再開

出席議員(22名)

                          1番  林 直史

                          2番  宮崎 護

                          3番  高辻伸行

                          4番  安達優二

                          5番  谷本直人

                          6番  室谷弘幸

                          7番  今津和喜夫

                          8番  山口忠志

                          9番  細野祐治

                         10番  岩村正秀

                         11番  宮本啓子

                         12番  上出栄雄

                         13番  西口剛太郎

                         14番  小塩作馬

                         15番  西出清次

                         16番  西出 振

                         17番  林 俊昭

                         18番  林 茂信

                         19番  吉江外代夫

                         20番  要明 勲

                         21番  新後由紀子

                         22番  川下 勉

欠席議員(0名)



△再開



○議長(西出振君) 会議を再開し、休憩前の議事を続けます。

 議案第2号から第27号を一括議題といたします。



△委員長報告



○議長(西出振君) 先ほど付託されました議案第2号及び第3号に対する総務委員会における審査の経過並びに結果につきまして、委員長の報告を求めます。

 総務委員長、小塩作馬君。



◆総務委員長(小塩作馬君) 総務委員会に付託されしまた案件の審査の経過と結果につきまして御報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案第2号及び第3号の条例案件2件であります。

 これらの案件につきましては、詳細な説明を求め、慎重に審査を進めた結果、全会一致でもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 なお、審査の過程では、ここ数年、職員給与の改正で給与が下がっているが、今後の見通しについてただしたところ、公務員給料制度が平成18年4月に50年ぶりの改正が行われることになっており、その改正案を3月議会に提案する旨の答弁がありました。内容的には、地域の実態に合わせた改正がなされるようであります。

 以上、審査の結果でありますので、何とぞ本委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、委員長報告といたします。



○議長(西出振君) 委員長の報告は終わりました。



△質疑



○議長(西出振君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。



△討論



○議長(西出振君) これより討論に入ります。

 通告がありましたので、発言を許します。

 新後由紀子君。



◆(新後由紀子君) 私は、日本共産党の議員として、提案されました議案のうち、議案第2号助役に収入役の事務を兼掌させる条例について、議案第3号加賀市一般職の給与条例の一部改正について、議案第4号、第5号助役の選任について反対の意思を表明し、討論を行います。

 まず、議案第2号ですが、助役2人制のもとで収入役を廃止し、1人の助役に収入役の事務を兼掌させるものとなっておりますが、合併協議で、合併して山中温泉等の関係で助役2人がどうしても必要だと、この間説明をしてまいりました。そのことと、山中区を担当しながら収入役の事務を兼掌するということとは、私はつじつまが合わないというふうに思っています。

 合併協議での助役2人制の問題は、この間、議会でも何回も指摘をしてまいりましたが、合併協議に入る前提条件として約束されてきたという流れの中で、今日のこういう結果がもたらされてきているという点では、大変重大な問題だと指摘するものであります。

 また、地方自治法の趣旨に立つならば、収入役という独立した執行機関、独立した事務を掌握する市執行機関とは別の角度から市民の台所を預かるということがしっかりとなされなければ、公平・公正な財政運営にも私はつながらないと懸念をするものでございます。また、市民の貴重な財政の節減という点からも、助役2人制の配置ではなくて、助役、収入役、きちんと一人一人配置すべきものであるということを将来にわたっても私は提言し続けていきたいと思っているところでございます。

 また、議案第3号加賀市一般職の給与に関する条例の一部改正についてであります。

 これは、政府の人事院勧告に基づいて職員の基本給の引き下げ、配偶者手当等の引き下げを行うものでありますが、今年度の人事院勧告は大変重要な内容を持っており、さきの委員長の答弁でも、来年4月からの職員の給与が50年ぶりに大幅に改定をされようといたしております。

 構造改革の名による国民への攻撃は、各界各層を分断させながら国民生活への攻撃となっている点は大変重大だと思います。民間企業と民間に働く労働者と公務員労働者、そして専業主婦や働く主婦と働く女性、高齢者と現在働いている人たちとの間の対立等々、意図的にもたらしながら、そして、賃下げ競争を加速させていると指摘せざるを得ません。そして、これらは公務員を減らし、リストラをしたんだから、国民に今度は消費税大増税へとつなげていく布石にほかなりません。こうした流れを私は容認することはできません。さらに、人事院勧告が公務員労働者の不利益不遡及の原則に立つ、これらを投げ捨てているという暴挙でもあると私は思っているところであります。

 これらに右に倣えする市条例の改正案は、公務員の給与を引き下げてほしい、もっと暮らしをよくしてほしいという願いとは裏腹に、さらなる国と地方の財政危機をもたらしていくことになると思うのであり、賛同することはできません。

 さらに、議案第4号、第5号の助役選任でありますが、さきに申し上げましたことに基づく人事提案でありますので、反対の意思を述べまして討論といたします。



○議長(西出振君) 林 俊昭君。



◆(林俊昭君) 議案第4号助役の選任について、反対討論を行いたいと思います。

 私は、今回の合併事業に際して、御案内のようにして、任意協議会やあるいは法定協議会、それぞれの委員としての議論に最初から参加をしてまいりました。また、議会においてもこの問題については再三質問をしてきたところであります。

 その基本的なスタンスは、予算規模も違い、所有する財産や人口なども異なる2つの自治体が合併するわけでございますから、まずは、双方にとって合併するメリット、デメリットなどの情報を市民に、町民に全面公開を真摯な形でして、そして協議を積み重ねることということで、初めて将来に責任が持てる対等合併が可能となるのではなかろうかなというものを思い続けてきました。この考え方は、ほかの委員さん方も賛同してくれたはずでございます。

 ところが、私の意に反してといいますか、まさに意に反して、両協議会での議論は既に両トップの、つまり旧加賀市長と旧山中町長との間で約束の案件を事後承認するという形で進められてきたのは事実でございます。さらに、恐らく両トップの密約もあったのでございましょうか、旧山中町では、合併直前の既得権益としての駆け込み事業を実施し、それに伴う借金が加算されてきたのも事実でございます。このようなやり方では、新加賀市のこれからが思いやられるのでありますし、旧加賀市民も旧山中町民も到底納得できるものではないと思うわけでございます。

 いわんや、今回、市助役に旧山中町長を任命する案件に対しては、これまでの経緯からして、到底承認できるものではございません。よって、選任反対を表明して討論といたしたいと思います。



○議長(西出振君) 以上をもって討論を終結いたします。



△市長提出議案採決(第2号)



○議長(西出振君) これより採決いたします。

 市長提出議案第2号を採決いたします。

 本案件に対する委員会の決定は原案可決であります。

 本案件は、委員会の決定のとおり、原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(西出振君) 起立多数と認めます。よって、本案件は原案のとおり可決することに決しました。



△市長提出議案採決(第3号)



○議長(西出振君) 次に、市長提出議案第3号を採決いたします。

 本案件に対する委員会の決定は原案可決であります。

 本案件は、委員会の決定のとおり、原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(西出振君) 起立多数と認めます。よって、本案件は原案のとおり可決することに決しました。



△市長提出議案採決(第4号)



○議長(西出振君) 次に、市長提出議案第4号を採決いたします。

 本案件は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(西出振君) 賛成多数と認めます。よって、本案件は原案のとおり同意することに決しました。

         〔林 俊昭君 退場〕



△市長提出議案採決(第5号)



○議長(西出振君) 次に、市長提出議案第5号を採決いたします。

 本案件は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(西出振君) 起立多数と認めます。よって、本案件は原案のとおり同意することに決しました。

         〔林 俊昭君 入場〕

         〔西出清次君 退場〕



△市長提出議案採決(第6号〜第27号)



○議長(西出振君) 次に、市長提出議案第6号から第27号までの22件を一括採決いたします。

 お諮りいたします。

 以上の各案件は、同意することに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○議長(西出振君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は同意することに決しました。

         〔西出清次君 入場〕



△加賀市選挙管理委員の選挙



○議長(西出振君) 日程第4、加賀市選挙管理委員の選挙を行います。

 選挙管理委員4名を地方自治法第182条第1項の規定に基づき、選挙するものであります。

 お諮りいたします。

 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定に基づき、指名推選の方法によりたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○議長(西出振君) 御異議なしと認めます。よって、この選挙は指名推選の方法によることに決しました。

 お諮りいたします。

 指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○議長(西出振君) 御異議なしと認めます。よって、指名の方法については、議長において指名することに決しました。

 選挙管理委員に、加賀市篠原町リ62番地1 村田眞弓君、加賀市大聖寺八間道55番地 熊田 亮君、加賀市山代温泉北部一丁目254番地 井家 煕君、加賀市山中温泉菅谷町ヘ42番地の1 水上 隆君、以上の4名を指名いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議長において指名いたしました4名の諸君を選挙管理委員の当選人とすることに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○議長(西出振君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました4名の諸君が選挙管理委員に当選されました。



△加賀市選挙管理委員補充員の選挙



○議長(西出振君) 日程第5、加賀市選挙管理委員補充員の選挙を行います。

 選挙管理委員補充員4名を地方自治法第182条第2項の規定に基づき選挙するものであります。

 お諮りいたします。

 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定に基づき、指名推選の方法によりたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○議長(西出振君) 御異議なしと認めます。よって、この選挙は、指名推選の方法によることに決しました。

 お諮りいたします。

 指名の方法につきましては、議長において指名することとし、補充の順序は、指名の順序のとおりといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○議長(西出振君) 御異議なしと認めます。よって、指名の方法については議長において指名することとし、また補充の順序は、指名の順序のとおりとすることに決しました。

 選挙管理委員補充員に、加賀市打越町ち33番地 小林康雄君、加賀市大聖寺神明町1番地 西出俊彦君、加賀市塔尾町リ70番地 北出英正君、加賀市山中温泉東町一丁目ト36番地2 北市勝也君、以上の4名を指名いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議長において指名いたしました4名の諸君を選挙管理委員補充員の当選人とすることに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○議長(西出振君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました4名の諸君が選挙管理委員補充員に当選されました。

         〔川下 勉君、林 茂信君、宮崎 護君 退場〕



△加賀市農業委員会委員の推薦



○議長(西出振君) 日程第6、加賀市農業委員会委員の推薦を議題といたします。

 議会推薦の農業委員会の委員4名を、農業委員会等に関する法律第12条第2項の規定により推薦することといたします。

 お諮りいたします。

 推薦の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○議長(西出振君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。

 農業委員会委員に、加賀市動橋町ワの63番地の2 川下 勉君、加賀市黒瀬町ホ65番地甲 林 茂信君、加賀市宮地町ト97番地 宮崎 護君、加賀市庄町ル38番地 寺本喜代美君、以上4名を指名いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議長において指名いたしました4名の諸君を農業委員会委員に推薦することに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○議長(西出振君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました4名の諸君を農業委員会委員に推薦することに決しました。

         〔川下 勉君、林 茂信君、宮崎 護君 入場〕



△議員の派遣について



○議長(西出振君) 日程第7、議員の派遣についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 議員の派遣については、お手元に配付しましたとおり、山口忠志議員を平成17年11月24日と25日の両日、市町村アカデミー市議会議員特別セミナー参加のため千葉市へ、平成17年11月28日、石川県市議会議長会の臨時総会のため金沢市に派遣いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○議長(西出振君) 御異議なしと認めます。よって、以上のとおり、山口忠志議員をそれぞれ派遣することに決しました。



△閉議・閉会



○議長(西出振君) 以上をもちまして、今議会の議事全部を終了いたしました。

 平成17年第2回加賀市議会臨時会は、これをもって閉会いたします。

 これにて散会いたします。

                           午後3時57分閉議・閉会

             議事日程

                         平成17年11月21日(月)

                         午後1時30分 開議

日程第1   会議録署名議員の指名

  第2   会期の決定

  第3   市長提出議案第2号から第27号まで

       一括議題

        説明・質疑・委員会付託

        委員長報告・質疑・討論・採決

  第4   加賀市選挙管理委員の選挙

  第5   加賀市選挙管理委員補充員の選挙

  第6   加賀市農業委員会委員の推薦

  第7   議員の派遣について

       閉議

       閉会

                  (写)

                            発加行第43号

                            平成17年11月21日

加賀市議会議長

  西出 振様

                             加賀市長  大幸 甚

            議案の提出について

 平成17年第2回加賀市議会臨時会に提案する議案を、次のとおり提出します。

         議案第2号から議案第27号まで

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                   (写)

                            収加行第11.14−4号

                            平成17年11月21日

加賀市議会議長

  西出 振様

                             加賀市長  大幸 甚

            説明員の出席について(通知)

 地方自治法(昭和22年法律第67号)第121条及び加賀市議会委員会条例(平成17年加賀市条例第218号)第20条の規定に基づき、平成17年第2回加賀市議会臨時会の説明員を、別紙のとおり通知します。

          平成17年第2回加賀市議会臨時会説明員名簿

     市長                     大幸 甚

     総務部長                   深村富士雄

     市民部長                   津田稔勝

     地域振興部長                 和田 究

     建設部長                   本田義勝

     病院管理部長                 福村孝治

     山中温泉支所長                畦地和 司

     秘書課長                   酒井 猛

     行財政課長                  嶽野和保

     政策課長                   皆本眞司

     会計課長                   清水美知子

     税料金課長                  鹿野博志

     振興課長                   山本憲一

     議会事務局長                 河原良宣

     総務部付部長                 小池 衞

     教育委員会委員長               藤峰雅行

     教育委員会教育長               北澤陸夫

     教育管理部長                 上出雄二

     教育総務課長                 水出外志和

     消防長                    松村勇一

     山中温泉財産区管理会長            田向安郎

            議員の派遣について

                            平成17年11月21日

 地方自治法第100条第12項及び加賀市議会会議規則第159条の規定により、次のとおり議員を派遣する。

                   記

1.市議会議員特別セミナー出席

 (1)派遣目的  研修事業

 (2)派遣場所  千葉市 市町村職員研修所

 (3)派遣期間  平成17年11月24日から25日まで

 (4)派遣議員  山口忠志議員

2.石川県市議会議長会出席

 (1)派遣目的  臨時総会

 (2)派遣場所  金沢市

 (3)派遣期間  平成17年11月28日

 (4)派遣議員  山口忠志議員

          議決一覧表



議決番号
議案番号
件名
議決年月日
議決結果


24
市長提出議案第2号
加賀市収入役事務兼掌条例について
H17.11.21
原案可決


25
〃第3号
加賀市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について




26
〃第4号
助役の選任について

原案同意


27
〃第5号
助役の選任について




28
〃第6号
教育委員会委員の任命について




29
〃第7号
教育委員会委員の任命について




30
〃第8号
教育委員会委員の任命について




31
〃第9号
教育委員会委員の任命について




32
〃第10号
教育委員会委員の任命について




33
〃第11号
監査委員の選任について




34
〃第12号
監査委員の選任について




35
〃第13号
公平委員会委員の選任について




36
〃第14号
公平委員会委員の選任について




37
〃第15号
公平委員会委員の選任について




38
〃第16号
固定資産評価員の選任について




39
〃第17号
固定資産評価審査委員会委員の選任について




40
〃第18号
固定資産評価審査委員会委員の選任について




41
〃第19号
固定資産評価審査委員会委員の選任について




42
〃第20号
固定資産評価審査委員会委員の選任について




43
〃第21号
山中温泉財産区管理委員の選任について




44
〃第22号
山中温泉財産区管理委員の選任について




45
〃第23号
山中温泉財産区管理委員の選任について




46
〃第24号
山中温泉財産区管理委員の選任について




47
〃第25号
山中温泉財産区管理委員の選任について




48
〃第26号
山中温泉財産区管理委員の選任について




49
〃第27号
山中温泉財産区管理委員の選任について




 
−−
加賀市選挙管理委員の選挙
−−
−−


 
−−
加賀市選挙管理委員補充員の選挙
−−
−−


50
−−
加賀市農業委員会委員の推薦について
H17.11.21
原案可決


51
−−
議員の派遣について





 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名

                 事務局長   河原良宣

                 次長     山崎外子雄

                 係長     向畦地勝司

                 主査     堀川夏雄

 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

                 議長     西出 振

                 副議長    山口忠志

                 議員     高辻伸行

                 議員     安達優二